ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:黒木メイサ、4歳長女の転園先は、超難関アメリカンスクール『女性自身』が黒木メイサ(28)、赤西仁(32)夫妻の子育てを報じた。黒木は先月26日に第2子の妊娠を発表したばかりだが、それ以前に長女の転園を極秘決断していたという。12月初旬の早朝、赤西は車で長女(4)を某アメリカンスクールへ送り届けた。1年前はインターナショナルスクールに通っていたが、転園先は「日常会話もすべて英語で日本語厳禁」「大半が大使館関係者や外国人ビジネスマンの子ども」という都内最古のアメリカンスクール。「より高度な英語の英才教育をしたい」ということだろう。夫妻は何度も離婚危機が報じられてきたが、長女誕生後、赤西は一転して教育熱心な父親に。それも「将来の海外移住を目指したものではないか」とみられている。その第一歩が「長女の英語スキルアップ」ということなのか。それにしても、「授業料が年間300万円」「人工芝グラウンドや400人超収容の劇場がある」「小学生でも単位を落とせば進級できない」など、入園できただけでも凄いレベル。親同士のつき合いも含め、ハードルが高い場所に挑む姿勢は、いかにもスターらしい。■4位:くりぃむ・有田哲平が結婚発表! 高橋ひとみ似の女性と"合コン婚"5日放送の『しゃべくり007』で、くりぃむしちゅーの有田哲平(45)が11月29日に結婚したことを発表。相手は『FRIDAY』が4月に熱愛を報じた一般女性で「戸田恵梨香似」と書かれていたが、有田によると「高橋ひとみ似」で、出会いから2年間の交際を経てのゴールインという。プロポーズの言葉を聞かれた有田は、「この番組でも話してきましたが、(ちゃんとしたプロポーズを)しなくてもいい方が良かったので、何気なく『そろそろ発表しようと思うんだけど婚姻届持ってきてくれない?』と。(相手は)"はい"って」と明かした。ただ、これまで有田は深田恭子(34)、安田美沙子(34)、ローラ(26)などとの浮き名を流してきたモテ男。最後に結婚相手として選んだのが一回り以上年下の一般人だったのは、「アラフィフに突入し、安定した生活を望んでいるから」なのか……。4月の交際報道時は、3億円超の豪邸やポルシェなどリッチな様子が明かされていたが、今回の「出会いは"友達の紹介"とか"よく行く店が一緒で"とか言いたいけど、正直言うと合コンです」というぶっちゃけコメントは好感度が高い。■3位:SMAP、「5人で最後の熱唱」で中居が嗚咽。紅白出場の目はあるか?『女性セブン』が12月1日にフジテレビ・湾岸スタジオで行われた『SMAP×SMAP』の収録をリポート。26日に放送される最終回のものであり、「今後、歌の収録予定はない」ため、5人で歌う最後の機会となる。ラストソングとして選ばれたのは、『世界に一つだけの花』。独立・解散報道に揺れた今年、ファンが購買運動を起こしていまだに売れ続けているだけに、5人の思いもひとしおだろう。歌い終えてスタッフの「オッケーです」という声が飛んだ瞬間、中居正広(44)が帽子で顔を押さえるようにして後ろを向き、肩を震わせて嗚咽をもらす。木村拓哉(44)も顔を伏せたまま、約30秒間にわたって動かなかったという。そう言えば、中居は森且行(42)の脱退時や、5人で初めて旅行したときにも号泣していた。メンバーの中でも特に"SMAP愛"が強いだけに、「これで終わりにしたくない」という思いが頭をよぎったのだろうか。『紅白歌合戦』はベテラン勢の出演を見送り、出場枠を大幅に減らしてまでSMAPの出場時間を確保していると噂されているが、現時点でその可能性は低い。■2位:朝の顔、『グッド!モーニング』のアナウンサー同士がまさかの不倫12月に入っても『週刊文春』のゲス不倫スクープはとどまるところを知らない。ここまで数々のタレントをスクープしてきたが、今回はアナウンサー同士の不倫だった。一見、小粒な気もするが、当事者2人が朝の報道・情報番組『グッド! モーニング』に生出演中の"顔が見える職場不倫"である上に、女性が「まだ入社2年目で、局の期待が大きいホープ」だけに衝撃は大きい。その2人は田中萌アナ(25)と加藤泰平アナ(33)で、年の差8歳の先輩後輩という間柄。加藤アナは3年前に一般女性と結婚しているため、不倫として大きなニュースになってしまった。田中アナは入社1年目から看板番組に抜擢されるなど、テレビ朝日にとって期待の星。清楚で愛くるしいルックスから男性ファンも多く、「よりによって何で不倫?」という声が上がっている。ただ2人の関係は局内で噂になっていたようで、そこはさすが『週刊文春』。11月25日に行われた番組の打ち上げ後に、加藤アナが田中アナの自宅マンションを訪れ、翌朝に帰る姿を撮られてしまった。当然と言うべきか、2人からのコメントはなし。テレビ朝日広報部は「プライベートなことですので、コメントは控えさせていただきます」と回答したが、その後、「報道・情報番組ということもあり、出演を当面見合わせることにしました」としている。不倫に厳しい風潮が強くなる中、アナウンサーという職業を続けるのは至難の業。ナレーションでの出演ですら嫌悪感を示す人もいるだろう。2人とも会社員だけに部署異動という道もあるが、若い田中アナは「退社してタレントになる」という大バクチもアリか。■1位:成宮寛貴が芸能界引退!「罠に落ちた」「消えてなくなりたい」先週末、日本中を驚かせた成宮寛貴(34)の薬物疑惑報道。今週も『FRIDAY』が第2弾となるスクープを報じた。先週は成宮の友人がコカインなどの薬物使用を告発。白い粉の入った袋に手を伸ばす写真も掲載されたが、成宮と所属事務所は全否定していた。それを受けての第2弾は、コカインを要求する肉声データ。友人との会話で、コカイン売買の際に隠語として使う"チャーリー"というフレーズのほか、「2個(ほしい)。1万4000円?」という生々しい価格帯まで残っているという。記事には、編集部から取材を申し込まれた所属事務所が「何も答えない」と言いつつも、「どんな記事を作るのか知りたい」と探りを入れるなど要領を得ない対応が書かれていた。尿検査では陰性だったようだが、本人が会見を開かない限り、全面的に信じてもらえないのでは……。そう感じた直後、所属事務所から成宮の芸能界引退が発表された。成宮の直筆コメントは、「全ての原因を作ったのは自分自身だと承知しております。心から信頼していた友人に裏切られ複数の人達が仕掛けた罠に落ちてしまいました」「この仕事をする上で人には絶対知られたくないセクシャリティな部分もクローズアップされてしまい、このまま間違った情報が拡がり続ける事に言葉では言い表せないような不安と恐怖と絶望感に押しつぶされそうです」「今後これ以上自分のプライバシーが人の悪意により世間に暴露され続けると思うと、自分にはもう耐えられそうにありません。今すぐこの芸能界から消えてなくなりたい」「今後芸能界の表舞台に立つ仕事を続けていき関係者や身内にこれ以上の迷惑を掛ける訳にはいかない。少しでも早く芸能界から去るしか方法はありません」「元々何もない自分をここまで育ててくださった関係者の皆様、本当にありがとうございました」「応援してくださったファンの皆様、こんな形で去っていく自分を許してください。本当にごめんなさい。そして、ありがとうございました」。「裏切り」「罠」「絶対知られたくない」「不安と恐怖と絶望感」などのフレーズを見る限り、成宮が極限まで追い詰められていることは明白だ。この全文から疑惑の真相は分からないが、成宮の状態が心配でならない。□おまけの1本「元日本代表・柿谷曜一朗が、グラドル丸高愛実と結婚」8日、元サッカー日本代表で、2014年のブラジルワールドカップにも出場したセレッソ大阪の柿谷曜一朗(26)が、グラビアアイドル兼女優の丸高愛実(26)との結婚を発表。2人は共通の知人を通じて知り合い、交際期間は2年半で、柿谷が昨年末にスイスのチームを退団してセレッソ大阪に復帰した直後から同棲しているという。まったくバレなかったのか、それとも報道を見送られていただけなのか……。挙式は未定だが、今月中にもモルディブへの新婚旅行を予定。柿谷はシーズンオフに入ったばかりであり、「やっと2人でのんびり過ごせる」というところか。美男美女のカップルに違いないが、ともに仕事でのブレイクスルーが求められている立場。丸高は"アスリートの妻タレ"としてサポートに徹するのも、出産で"ママタレ"への道を狙うのもアリ。柿谷が日本代表に復帰して2018年のロシアワールドカップに出場したら、丸高も売れているだろう。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年12月11日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(53)が、11日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、俳優・成宮寛貴氏(34)の引退発表を受けて「代理戦争をさせられた感がある」と語った。写真週刊誌『FRIDAY』の薬物疑惑報道に端を発した今回の引退騒動。松本は4日放送の同番組で、「あの写真を見て、詳しい人は分かるのかなぁ」「ちょっとわれわれは何も分からないですけど」と首をかしげながら、「『FRIDAY』は、よっぽど自信を持ってやってるんでしょうね」と推測し、「これ、下手したら廃刊ですよ」と最悪のケースも想定していた。また、「『あいつ薬やってるで』と言われたら、なんとなくそう見えてくるじゃない?」「検査しても『何日前から抜いていた』とどうせ言われるし」「真っ白(なイメージ)は、もう無理かも」とタレントイメージに傷がつくことも予感。番組では、報道の是非について議論が白熱した。『FRIDAY』の報道を受け、成宮氏は「心から信頼していた友人に裏切られ、複数の人達が仕掛けた罠に落ちてしまいました」「今後これ以上自分のプライバシーが人の悪意により世間に暴露され続けると思うと、自分にはもう耐えられそうにありません」などとマスコミ向けに直筆コメントを送り、引退を発表。この日、山崎夕貴アナウンサーが文章を読み上げると、松本は眉間にしわを寄せながら真剣に聞き入っていた。ゲストの社会学者・古市憲寿氏(31)は「何が間違いで何が正しかったかをあまりおっしゃられてないから、結局もやもやしたものが残る」と指摘。司会の東野幸治(49)が「下手したら廃刊という話になっていたんですよ」と先週の放送を振り返ると、松本は「うーん……うーん……」と考え込み、「まぁ、そうか」とつぶやきつつ「こちらは代理戦争をさせられた感はありますけども」と発言。放送上では多くを語らないまま、次の話題へと移った。
2016年12月11日歌手の和田アキ子が11日、TBS系情報番組『アッコにおまかせ!』(毎週日曜11:45~12:54)に生出演。写真週刊誌『フライデー』で薬物使用疑惑を報じられ、9日に芸能界引退を発表した俳優の成宮寛貴について、「なんでやめなきゃいけないのか」「戦わなきゃ」とコメントした。和田は「びっくりしました」と言い、所属事務所を通じて発表された成宮の直筆FAXを見ながら「この文面を見ると、(薬物を)絶対やってませんとか書いてないしね。警察も介入してないっていうことは…なんでやめなきゃいけないのか」と疑問。「セクシャリティの部分がクローズアップされてしまいって…この芸能界で仕事をする上で絶対知られたくないという状況ではないと思うんだけど」と話した。そして、「やってないならやめる必要ないよね。普通にうちらでも書かれて嫌やなと思うのもあるよね」とコメント。その後も、「やめることはないと思うんですけど」「なんのためにやめる?」とやめることへの疑問を口にし、「戦わなきゃ。やっちゃいけないことを報じられたら、そうじゃありませんって。選択が違うんじゃないかなと思います」との考えを示した。
2016年12月11日タレントのテリー伊藤が11日、TBS系情報番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜10:00~11:22)に生出演。写真週刊誌『フライデー』で薬物使用疑惑を報じられ、9日に芸能界引退を発表した俳優の成宮寛貴について、「逃げた部分もある感じがする」と発言した。テリーは、成宮の直筆コメントについて「ちょっと腑に落ちないというか、ちょっとわからない部分がある」と言い、「例えば、絶対知られたくなかったセクシャリティな部分がクローズアップされるのが嫌だったっていうけど、雑誌の報道はここの部分じゃない。薬物に対して問題だと」と指摘した。続けて、「彼が同性愛だってどうでもいいことで、芸能界にはそういう方もたくさんいる。彼が言ったとしても、成宮かっこいいなって思う人も多いと思うし、テレビ局もスポンサーもそれに対して拒否しなかったと思う。彼がそれを言うことによって自信ついた人もいる」と述べ、「そこは堂々としておけばよかった」との考えを示した。そして、「引退するのは逃げた部分もある感じがする。逃げたまま行っちゃうよりちゃんとした方がいいんじゃないかと思う」と意見。さらに、「薬物をやってる可能性だってなきにしもあらず」と述べ、「彼が一番自分の中でプライドがあった芝居をなくす…今後のモチベーションとして何をもって生きていくか。そうするとまた手を出す可能性もあると思う。周りの人もしっかりと見極めないと。何度も薬物をやっている人を見ているので、そこも考えてほしい」と語った。
2016年12月11日タレントのビートたけしが10日、TBS系ニュース番組『新・情報7daysニュースキャスター』(毎週土曜22:00~)に出演。写真週刊誌『フライデー』で薬物使用疑惑を報じられ、9日に芸能界引退を発表した俳優の成宮寛貴について「やめなくたっていいんじゃないの?」「俺みたいに図々しく」と発言した。たけしは、「やめなくたっていいんじゃないの? そんな責任とるような仕事じゃないから」と持論を展開。過去に同誌編集部を"襲撃"する事件を起こしていることから、「もっと俺みたいに図々しく、相手が『フライデー』だから、いきゃいいんだよ、じゃんじゃん。嫌がらせの電話とか…そうしたら怒られちゃうか」と冗談交じりに話した。そして、「私はあまり言えた柄じゃないんでね。私は具体的にもっと悪いことしちゃったんで」としながら、「ただ、いろんなことを言われるのはしょうがない。それが芸能界だから」と意見。「人から注目を浴びるような商売は、いい面と悪い面同時にないとダメだね。いろんなことを言われるっていうことは、それだけ気にかけられているということだから、売れてるってことだと思わないと」との考えを示した。
2016年12月10日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:西野カナが"海老蔵"似のマネージャーと半同棲!『FLASH』が西野カナ(27)の熱愛を報じた。同誌は、11月下旬の午後、西野がある男性と腕を絡めて帰宅する写真を掲載。男性はそのまま西野の部屋に泊まり、翌朝に出社した姿が目撃されているほか、おそろいのキャップをかぶってランニングする2ショットもあり、それなりに信ぴょう性は高い。相手は西野の担当マネージャーを務める男性……つまり、「禁断の社内恋愛」ということになる。男性は目力の強い市川海老蔵似で、西野のマンションに一人で出入りするなど、半同棲状態という。しかし、やはりというべきか、所属事務所は「一部週刊誌で報じられた件について、業務上一緒の時間が多いですが、記事の内容にあるような関係ではございません」と真っ向否定。12月は大型音楽イベントが目白押しの多忙期だが、男性は西野への同行を禁じられるどころか、謹慎・解雇の可能性すらないとは言えない。初ロマンスが芸能人でも有名アスリートでもなく、常に寄り添っているマネージャーというのが、いかにも西野の歌詞を彷彿させるだけに、ファンのウケは悪くないだろう。それだけに事務所が対応を誤ると、大きな禍根を残しかねない。■4位:V6・長野博と白石美帆が結婚!「いい肉の日」を選んだグルメ夫婦11月29日、V6・長野博(44)がファンクラブ会報で、白石美帆(38)との結婚を報告した。2人は同日午前中に婚姻届を提出。その後、ジャニーズ事務所を通して、「これからの人生をともに歩み力を合わせ、明るく朗らかな家庭を築きながら、お互いより一層仕事に対して精進して参ります」と発表した。さらにその夜、日テレ系音楽の祭典『ベストアーティスト2016』に生出演した長野は、盟友の岡田准一(36)から、「メンバーの幸せは僕たちの幸せ」と祝福されたほか、TOKIOや嵐らジャニーズ軍団から胴上げされるなど、異例のサプライズ演出が見られた。2人の出会いは3年前、料理番組の共演で意気投合。ともにグルメで、白石は料理上手としても知られるが、「いい肉の日」を選んで結婚したのが、いかにもこの2人らしい。長野は「今後もグルメキャラでいきます!」という意志表示をしたいのだろうか。V6は2007年の井ノ原快彦(40)と瀬戸朝香(39)に続く2人目の結婚。……となると次に注目が集まるのは、最年長の坂本昌行(45)と、宮沢りえ(43)との沖縄旅行が報じられたばかりの森田剛(37)か。それとも宮崎あおい(31)との2ショットを何度となく報道されている岡田准一(36)か。アイドルだけに"雪崩式の結婚ラッシュ"は難しそうだが、世間的にはそのほうがジャニーズ事務所は見直されるかも。■3位:高畑充希と坂口健太郎に熱愛報道。『とと姉ちゃん』で恋人役高畑充希(24)が坂口健太郎(25)のマンションに通う姿が目撃された。11月上旬のある週末、高畑はタクシーで坂口の待つ部屋に向かったようだが、報道によると2人は半年前から交際しているという。出会いは、今年放送のドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』での共演。「お酒好き」という共通点から距離が縮まったあと、すぐに朝ドラ『とと姉ちゃん』で再共演。こちらは恋人役だけに顔を合わせる機会は多く、一気に距離が縮まったのだろうか。ただ、坂口は昨年7月に波瑠(25)と、高畑も岩田剛典(27)との交際報道があったが、ともに恋が終わったのか、それともガセだったのか?両所属事務所は、「友人の一人」と否定したが、無理もない。まさに「今が旬」の若手俳優同士であり、稼ぎどきだけに交際が本当でも簡単に認めないだろう。ともあれ、『とと姉ちゃん』では悲しい別れのシーンがあっただけに、「リアルでは結ばれていてほしい」と思っている人は少なくない。■2位:伊野尾慧が『めざまし』『あさチャン』女子アナと二股愛その見出しは、「ジャニーズ新モテ男 『めざまし』『あさチャン』女子アナ"ザッピング二股愛"撮った!」。いかにも『週刊文春』らしいゲスな熱愛報道の主役は、Hey!Say!JUMP・伊野尾慧(26)。2人の相手役は、『あさチャン!』のTBS宇垣美里アナ(25)と、『めざましテレビ』フジ・三上真奈アナ(27)という朝の顔だった。記事では「女子アナ2人が伊野尾の家を出入りする姿や、伊野尾が宇垣アナの家に入る姿を目撃した」とされている。さっそく「本当に二股? 本命はどっちなの?」「何度も家を出入りしている宇垣アナだろう」なんて声もあがっているが、伊野尾は『めざましテレビ』の木曜レギュラーだけに三上アナの処遇が気にかかるところだ。フジテレビは、「共演者として伊野尾氏を含む複数で食事をしたことは事実です。ただ交際の事実はございません」と真っ向否定。一方、TBSは「社員のプライベートについては、従来お答えしておりません」というスタンス。さらにジャニーズ事務所は、「本人は、憶測を招くような軽率な行動により、関係各位に多大なご迷惑とご心配をお掛けしましたことを深くお詫びしておりました」と他人事のようなコメントを発表した。しかし、伊野尾は10月に「セクシー女優・明日花キララとのシンガポールデート」を報じられたばかりだけに説得力はない。今年もあと1カ月を切った。まだ特大の文春砲は残っているのか……。■1位:成宮寛貴に「コカイン吸引」疑惑浮上! 所属事務所は怒りの否定ASKA(58)の薬物騒動が物議を醸す中、『FRIDAY』が新たなニュースを報じた。成宮寛貴(34)がコカインを使用しているというのだ。編集部は「成宮の友人」と名乗るA氏から、彼が白い粉の入った袋に手を伸ばす写真を入手。11月9日の午前3時30分ごろに、自宅マンションで友人2人とお酒を飲みながらコカインを吸引したという。A氏は、「無造作に机の上に置かれていたコカインを小さなマドラーですくい上げ、鼻から"シュッ"と吸い始めたんです。クスリが効いてくると目がトロンとしてきて、やたらとカラダをすり寄せてきた」と当時の状況をコメント。さらに、「大麻とケタミン(麻薬)も使用していた」と明かしたが、写真に写っている空き缶やスプーンが薬物常用者のものに近いことも疑惑が深まっている理由だろう。しかし、所属事務所はこの報道を「事実無根。(FRIDAYと講談社に)民事・刑事問わずあらゆる法的措置を取って参る所存」と怒りの否定。成宮本人も「事実無根の記事に対して非常に憤りを感じます。私、成宮寛貴は、薬物を使用したことは一切ございません」と完全否定した。真偽は分からないが、疑惑が晴れない限り、制作サイドが成宮を起用しにくくなったことは間違いない。成宮は、「母子家庭で育ち、中学生のときに母親が亡くなって、高校進学を断念。働きながら弟の世話もして大学まで行かせた」という苦労人であり、擁護の声が多いのは納得できる。□おまけの1本「星野源の実家ジャズバー、ファン殺到で閉店」『女性自身』が今をときめく星野源(35)の特集記事を組んだ。「"更生"恩人が明かす『逃げ恥』過去!『25歳の童貞』と超ビビリ症」という見出しで、子ども時代からの歴史を振り返っているのだが、そのほとんどが「いかにイケていなかったか」というトホホ話。「おもらしをしてしまった」ことや、「沖縄料理店でバイトしていた6年間は恋人がいなかった」ことなどがつづられている。なかでも特筆すべきは、埼玉在住の両親が「もともとプロミュージシャン志向」で、「約10年前にジャズ喫茶を開業して、音楽好きが集まっていた」こと。しかし、息子・源のブレイクで店にファンが殺到して常連客の迷惑になるため、閉店に至ったという。実際、店には「無断での撮影、インスタ、他SNSの書き込みはご遠慮ください」「10月22日を持ちまして閉店致しました。長らくのご愛顧ありがとうございました」と書かれた紙が貼られていた。「今、最も人気のある男性芸能人」とも言えるだけに、"思わぬ余波"というより、起きるべくして起きた感が強い。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年12月04日織田裕二演じる“IQ246”の知能を受け継いだ貴族の末裔がその頭脳を駆使して犯罪に立ち向かうドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」第8話が12月4日(日)今夜放送される。本作はやんごとなき貴族の流れを汲みながら時の権力とは無関係に、代々ありとあらゆる学問のみを探求してきた法門寺家の末裔にして現当主の法門寺沙羅駆(ほうもんじ・しゃらく)が、その天才的頭脳で難事件を解決していく本格ミステリードラマ。キャストは法門寺沙羅駆役に織田さんの他、沙羅駆の警護を担当する刑事・和藤奏子に土屋太鳳、法門寺家に代々仕える当代の執事・賢正ディーン・フジオカ、いつも沙羅駆に出し抜かれる警視庁捜査一課の刑事・山田次郎に「Kバレエカンパニー」のプリンシパル・宮尾俊太郎、沙羅駆の妹の瞳に新川優愛らが顔を揃えている。そこに石黒賢、佐藤隆太、観月ありさ、国仲涼子、成宮寛貴といった豪華ゲストが犯人役として毎回登場。1話完結型のストーリーが展開。犯人たちを裏で操る「13」を名乗る謎の存在が登場し、沙羅駆が「マリア・T」と呼ぶ「13」と沙羅駆の大きな対立が物語の大きな軸となっていた。第6話のラストで「マリア・T」が中谷美紀演じる“沙羅駆ファン”の法医学専門医監察医・森本朋美だということが判明。新種のウイルスで沙羅駆を殺そうとするマリア・Tだが失敗し姿をくらます。前回の放送では“森本=マリア・T”のPCから次の犯行を予測し現場に向かった沙羅駆たちが、人気女優の殺人事件を暴いたが、その一方、沙羅駆たちが出払った法門寺家にマリア・Tが現れ瞳に接触するなど、両者の対決はより一層緊迫感を感じさせるものに。ラストで警察に連行されたマリア・Tだが、このままで終わるはずもなく…今週の放送が気になるところだ。第8話では奏子のPCがハッキングされ、書き留めていた沙羅駆に関する調査報告書が世間に流出。沙羅駆の存在が世間に知れ渡ってしまう。そんななか、フリーライターの九鬼という男が殺され、現場にあった凶器のナイフから沙羅駆の指紋が検出、沙羅駆の目撃証言も多数上がったことで沙羅駆に殺人の容疑がかかる。捜査を指揮する警視庁捜査一課の管理官・牛田寛人は、九鬼の事件だけでなくマリア・Tが裏で操ったとされるこれまでの事件も沙羅駆が真の首謀者ではないか疑い、沙羅駆を取り調べる。実は牛田と沙羅駆は過去に因縁があり沙羅駆の天才的頭脳について知っているがゆえ、沙羅駆なら犯罪を操れると考えていた…というのが今回のストーリー。今回、警視庁捜査一課の管理官、牛田寛人を演じるのは稲垣吾郎。1997年の「踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル」で織田さんと初共演した際には、織田さん演じる青島刑事に逮捕される殺人犯を演じた稲垣さんが、今度は捜査一課の管理官として織田さん演じる沙羅駆を取り調べるという。2人の演技合戦にも注目だ。ドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」第8話は12月4日(日)今夜21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年12月04日2016年12月2日発売の『FRIDAY』が、俳優・成宮寛貴さん(34)がコカインを吸引していたということを、友人の証言や現場写真とともに報じています。報道によると、成宮さんは都内にある自宅マンションで友人とともにお酒を飲みながら、コカインを鼻から吸っていたとのこと。『ORICON STYLE』によると、これに対し成宮さんの所属事務所は、報道内容は事実無根であり、あらゆる法的措置をとって抗議するとしているようです。また、成宮さん本人も、記事に対して強い憤りを感じ、薬物を使用したことは一切ないとコメント。ドラマ『相棒』で3代目相棒・甲斐享役を務めた人気俳優のショッキングな報道に、さまざまな声が寄せられています。●コカイン使用を即座に否定も、疑惑の目はなくならず?成宮寛貴さんのコカイン吸引という報道に対しネット上では、『ウソだろまじかよ!?これまでの薬物疑惑のなかで一番の大物じゃない?』『すぐ否定してくれたのはうれしいんだけど、どうなんだろう。ガセネタだといいな』『写真見ると常習犯って気もするんだけど…』『高樹沙耶といい成宮といい、相棒出演者のスキャンダルが続きますね。もう過去の放送とか見られなくなっちゃうのかな。共演者からまた逮捕者でないといいけど』『薬物報道をすぐ否定して、法的措置をとる考えがあるって言うの、清原と同じだよね』『ASKAも同じこと言ってなかったっけ?』『相棒で最後逮捕されて卒業ってなったけど、コカインが原因で降板させられたんじゃないの?』『否定するんだったらさっさと検査して潔白を証明してほしい』『最近バラエティとかで家族思いな一面を出してて好きだったのに』『自宅で飲んでた友達に情報売られるなんてかわいそう』など、白黒はっきりさせてほしいという声や、ドラマ『相棒』が見られなくなってしまうのではと心配する声が聞かれました。薬物使用での逮捕者が相次いでいますが、今をときめく人気俳優にまで疑惑が……。果たして、身の潔白を証明し、ファンを安心させることはできるのでしょうか。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年12月02日俳優の阿部寛が11月26日、都内で行われた主演作『疾風ロンド』の初日舞台あいさつに登壇した。原作は国民的ベストセラー作家・東野圭吾による100万部突破の同名小説。東野原作の『新参者』シリーズでも主演を務めている阿部は、「東野さんらしいサスペンスと思いきや、コミカルな部分もあるので、ぜひ用心してほしい」と笑いの要素を含んだ本作をアピールした。『疾風ロンド』舞台あいさつ その他の写真超巨大スキーリゾート地を舞台に、雪に埋められた超危険生物兵器の行方を探す使命を背負わされてしまった“何だかちょっと頼りなく、とにかくツイテない”主人公(阿部)の奮闘を描いたコメディタッチのサスペンス。舞台あいさつには阿部をはじめ、共演する大倉忠義、大島優子、ムロツヨシ、濱田龍臣、志尊淳、吉田照幸監督が顔をそろえた。スキーやスノボ、スノーモービルを多用したアクションも作品の見どころ。スキー場のパトロール隊員を演じる大倉は、「スノーモービル、気持ち良かったです」と振り返り、スノーボードクロス選手役の大島は「見たことない、体感型の映像が見られます。できれば4Dで見たいくらい」と映像の迫力を推していた。「もし一緒に映画を見るなら、誰がいい?」と質問に、阿部は「吉田監督と一緒がいいですね。『このシーンはどういうことですか?』と聞きながら、解説してもらいたい」。共演陣は「志尊くんですね。ふたり並んで映画館の座席にいたら、ザワつきそうじゃないですか?」(大倉)、「阿部さんがご自分の作品を見て、どんなリアクションをするのか見てみたい」(大島)、「いつもは優子と一緒に見てるけど(笑)、この作品は大倉くんかな」(ムロ)、「監督と一緒に見て、いろいろアドバイスをいただきたい」(濱田)、「ムロさんと一緒だと、ツッコミを入れてくれそうで楽しそう」(志尊)と思い思いの回答で、会場を沸かせていた。『疾風ロンド』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年11月26日芸能界には数多くのイケメンがいますが、一口に“イケメン”と言ってもさまざまなタイプがいますよね。俳優の玉木宏さんは“馬顔”、小栗旬さんは“猿顔”など、よく動物に例えて分類されることがありますが、皆さん「わたし○顔の男性に弱いのよね」というタイプの顔があるのではないでしょうか。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『動物で言うと何顔の男性が好きですか?』というアンケートを取ってみました!●あなたは動物で言うと何顔の男性が好きですか?・1位:犬顔……54%(162人)・2位:狐顔……13%(38人)・3位:猿顔……12%(36人)・4位:猫顔……11%(33人)・5位:馬顔……7%(21人)・6位:魚顔……3%(8人)※有効回答者数:298人/集計期間:2016年11月21日〜2016年11月22日(パピマミ調べ)●1位:犬顔『犬顔が一番好きかな〜。嵐の二宮くんとかそうだよね。なんか母性本能をくすぐるかわいさ がある』(38歳女性/不動産)『向井理を犬顔と定義するなら犬顔かな!忠実で浮気しなさそうだから……完全に偏見だけど笑』(34歳女性/広告)圧倒的1位となったのは『犬顔』で54%(162人)となりました。なんと半数以上の票が集まっています。犬顔と言われる芸能人には、木村拓哉さん、小池徹平さん、妻夫木聡さん、成宮寛貴さんなどがいます。犬顔が好きな理由としては、「忠実そう」「母性本能をくすぐられる」などの意見が寄せられました。なんとなく言いたいことは分かりますね。犬顔の人は、人懐っこい、素直、忠実など、中身も犬っぽいイメージがあります。そんな犬顔男子の人気は圧倒的なようですね……!●2位:狐顔『目が細い人大好き!綾野剛とか森山未來とか昔から狐顔の人には弱いです』(31歳女性/主婦)『クールで自分の芯がしっかりしてそうなイメージがある から好き。寡黙な男性がタイプなんです』(36歳女性/販売)第2位にランクインしたのは、『狐顔』で54%(162人)となりました。狐顔の男性も昔から人気がありますよね。芸能人で言うと、綾野剛さん、森山未來さん、菅田将暉さん、松田龍平さんなどがいます。狐顔の男性は、クールで頭の回転が速く、完璧主義な人が多いと言われていますが(実際のところは分かりませんが……)、そういう男性がタイプの女性には人気が高いようです。●3位:猿顔『猿顔の人は野性的な感じ がして好き。あと親しみやすいような気もする』(29歳女性/販売)『小栗旬と織田裕二がタイプなので、私は猿顔が好きなんだと思います』(39歳女性/通信)第3位は『猿顔』で12%(36人)となりました。人によっては“猿顔”と言われると嫌な気持ちになることもあると思いますが、意外と猿顔のイケメンは多いです。コメントにもあるように、小栗旬さんや織田裕二さんなどは猿顔ですね。他にも山本裕典さん、岡田准一さんなどもここに分類されると思います。いただいたコメントをまとめると、猿顔の人は親しみやすく男らしい印象を与えるようです。なんとなく分かる気がしますね。男性にグイグイ引っ張ってほしいタイプの女性は、猿顔の男性に引かれる傾向があるのかもしれません。----------いかがでしたか?今回のランキングで犬顔男性の人気が圧倒的に高いことが分かりましたね。近年ブームになっている“猫”に似ている猫顔の男性は意外と上位にはランクインしませんでした。実際の動物人気とは比例しないのかもしれません。また、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で話題となっている星野源さんは“魚顔”と言われていますが、こちらは最下位という結果になりました。2017年はこの勢力図に変化があるのでしょうか。今後の動向に注目したいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜6位)】あなたは動物で言うと何顔の男性が好きですか?()●文/パピマミ編集部
2016年11月24日織田裕二が主演する日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」。この度、12月4日(日)放送の第8話にて、稲垣吾郎が警視庁のキャリア管理官役でゲスト出演することが分かった。本作は、やんごとなき貴族の流れを汲む先祖から連綿と受け継がれているという“IQ246”という異能を持つ法門寺沙羅駆が、“退屈しのぎ”に世にはびこる難事件を鮮やかに解決する本格ミステリー。全10話を通して展開される謎を軸に置きながらも、各話1話完結で展開される。第6話まででは、1話毎に巻き起こる事件を沙羅駆が解決していくという一話完結のストーリーがメインに展開され、第6話のラストでは沙羅駆に好意を寄せ、いままで沙羅駆の捜査に協力していた監察医の森本朋美(中谷美紀)が、沙羅駆が解決してきた一連の殺人事件を操っていた黒幕“マリア・T”だったと判明する衝撃の展開を迎えた本作。27日放送の第7話からは、沙羅駆たちが一度は姿を現した犯罪コンサルタント“マリア・T”の行方を追いかけながら、その追跡過程で巻き起こる事件にも関わっていくという新たな局面に突入。そして第8話は、最終回に向けての大きな分岐点となる。これまで石黒賢、佐藤隆太、観月ありさ、国仲涼子、成宮寛貴など、各話ごとに登場する豪華なゲストの顔ぶれも話題となっている本作だが、今回第8話では、その独特な存在感と演技力で数々のTVドラマや映画に出演し、俳優としても定評のある稲垣さんが出演。織田さんと稲垣さんは、「踊る大捜査線」で1997年に放送されたスペシャルドラマ「踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル」で初共演。このドラマでは、織田さん扮する青島刑事に逮捕される殺人犯・鏡恭一を演じた稲垣さんだが、今回はなんとその立場が逆転!稲垣さん演じる捜査一課の管理官・牛田寛人が、殺人の容疑者となった織田さん演じる沙羅駆を逮捕するという。本作を見ていたという稲垣さんは今回のオファーに「本当にびっくり」と語り「その世界に自分が入るのかと思うとうれしかったです。楽しく見させていただいていたドラマなので、プロデューサーに思いが通じたのかな?なんて、思いました(笑)」と喜んだ。さらに、「犯罪者マリアT・がいよいよ姿を現してからの第8話ですから、いままで出てきた登場人物同士の距離感が変わってきますし、僕の役は主人公の過去を知っているいままでの登場人物にはない因縁のある重要な役だったりと、ドラマの中でも特殊な回だと思います」と出演する第8話について語り、「謎解きミステリーだけでなく、人間ドラマの回でもあります。最終回に向けて大きな分岐点になる回だと思いますので、楽しんでほしいです」とメッセージを寄せた。「IQ246~華麗なる事件簿~」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月21日織田裕二演じる“IQ246”の知能を受け継いだ貴族の末裔、法門寺沙羅駆(ほうもんじ・しゃらく)が、様々な難事件を膨大な知識で推理、解決するドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」の第5話が11月13日(日)今夜放送される。やんごとなき貴族の流れを汲みながら、時の権力とは無関係に、代々ありとあらゆる学問のみを探求してきた法門寺家の末裔で、現当主の沙羅駆が、嫡子だけに連綿と受け継がれる“IQ246”という異能を武器に、世にはびこる難事件を鮮やかに解決するという1話完結型ミステリーの本作。沙羅駆の護衛を任されることになる刑事の和藤奏子を土屋太鳳が、沙羅駆の事件解決をサポートする法門寺家当代の執事・賢正をディーン・フジオカが、沙羅駆に毎回捜査のジャマをされる警視庁捜査一課の刑事・山田次郎を“バレエ王子”宮尾俊太郎が、沙羅駆の推理能力に魅了されファンになる法医学専門医監察医・森本朋美を中谷美紀がそれぞれ演じている。また毎回登場するゲストも豪華。1話では石黒賢、2話では佐藤隆太、3話では観月ありさ、4話では国仲涼子が出演、織田さん演じる沙羅駆と“頭脳戦”を繰り広げてきた。そして今夜の第5話では成宮寛貴がゲスト出演。沙羅駆が訪れるアートギャラリーのプレオープニングセレモニーで出会う新進気鋭のアーティスト・千代能光一を演じる。千代能は学生時代からの腐れ縁だという番田(矢本悠馬)と共に「バナナ&チョコ」という名のアートユニットを結成。2人の才能を融合し最先端技術などを取り込んだ斬新なアートは人気となりオリンピックの開会式の演出候補にも名前が挙がるほど。会場ではヘッドセットを付けた招待客が「バナナ&チョコ」の手掛けた最新テクノロジーのAR(=拡張現実)を体感していた。オープニングセレモニーで千代能が挨拶のスピーチを行っていると、ヘッドセットを付けた番田が会場の上層に登場。だが番田は踊るような不可解な動作を見せた後、足場から落ち、沙羅駆ら招待客の前で転落死する。現場検証に立ち会った沙羅駆は、番田の転落死事件に興味を抱き千代能の事務所を訪ねる…というのが今回のストーリー。今回が初共演となる織田さんと成宮さんの“対決”をその目にしっかり焼き付けて。「IQ246~華麗なる事件簿~」第5話は11月13日(日)今夜21時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年11月13日「法務省から警視庁にくるだろうとは思っていましたが、最初、広報課に配属されたので、おやおや、と思いましたよ」4代目の相棒になって2シーズン目。晴れて特命係に配属された冠城亘(かぶらぎわたる)(反町隆史)について話す水谷豊さん。“おやおや”の語り口が、まさに右京さんで、じんわり胸が熱くなる。杉下右京を演じるようになって、かれこれ16年。連続ドラマ『相棒』は15作目に突入し、サイバー犯罪の捜査官・青木(浅利陽介)も新メンバーに加わった。長く支持される要因を「過去を振り返らず、先々のことは考えず、つねにいまと向き合い、新陳代謝してきたこと」と、水谷さんは分析する。自身はずっと真ん中に立ち続けているのだから、その重圧たるや!と思いきや、「それが、不思議なことに、僕にはプレッシャーというものがないんですよ。そもそも、長く続くというのは、やったことの結果にすぎないと思っていますからね。もし、結果がでなかったとしても、そこは諦めるしかない。諦めは早いですよ(笑)。でも、だからこそ、そうならないように、その時、できる限りのことをやるんです。大切なのは、そこですかね。誰と、何をやるか、そして、できる限りやったのかどうか、ということ」前シーズンからその背中を見てきた反町さんいわく、水谷さんはどんな時でも、誰に対しても、同じように挨拶をし、握手を交わし、ねぎらいを欠かさない。そこに、人気ドラマを牽引し続ける役者としてのすごさを感じるという。そして、それはドラマの現場に限らず、この日の撮影でも!大物然とせず、二度と会わないかもしれない弊誌の若手スタッフにも、握手を求め、挨拶をしてくれる。その一期一会のふるまいは、紛れもない、大人の、そして人としての魅力だ。そんな水谷さんに、最後に聞いてみた。杉下右京の大人の男としての魅力とは?「平たくいえば変わり者で。歴史や犯罪史、クラシック音楽などには造詣が深いのに、日常のささいなことを意外と知らない。そんなチャーミングな一面があるところでしょうかね」◇みずたに・ゆたか1952年、北海道生まれ。ドラマ『傷だらけの天使』でブレイクし、『熱中時代』が大ヒット。2017年には、初の監督作品となる『TAP THE LAST SHOW』の公開が控えている。衣装協力・ピースクラウン、アラ商事、フレックスジャパン、GIRARD‐PERREGAUX(時計)、大塚製靴(靴)◇2000年のスタートから人気は衰えを知らず、連続ドラマは今期で15期目に。毎シーズン、水谷豊演じる杉下右京の相棒役を誰が務めるかでも注目され、寺脇康文、及川光博、成宮寛貴から引き継いで、先シーズンから反町隆史に。『相棒15』毎週水曜21:00~、テレビ朝日系。映画『相棒‐劇場版IV‐』は2017年2月11日(土)全国公開。※『anan』2016年11月16日号より。写真・笠井爾示(MILD)スタイリスト・斎藤真喜子ヘア&メイク・山北真佐美インタビュー、文・齋藤優子
2016年11月13日昨年から、16年続く『相棒』シリーズに冠城亘(かぶらぎわたる)役で加わった反町隆史さん。「すでに完成されているチームにひとりだけ『はじめまして』なわけですから最初は重圧でした。ただ、『相棒』の現場は、皆が台本にある以上のものを生み出そうと緊張感を持って臨んでいて、いい意味で馴れ合わない大人のチームでしたね」そこにはやはり、作品の根幹を支え続ける杉下右京こと水谷豊さんの大きな存在がある。「現場での水谷さんは、スタッフひとりひとりをとても大切にされているのがわかるんです。制作側への信頼感が伝わってくるし、作品に対するその深い愛情が素晴らしいなと」前シーズンに法務省をクビになった冠城は、異例の措置で警視庁に入署。署内では新人ながら、どこか人を喰ったようなキャラクターは相変わらず。そんな彼の魅力を尋ねると、「お茶目なところじゃないですかね。どこか三枚目というか」、そう言ってニヤリ。お茶目さでいえば、ご本人もまったく負けてない。今回、冠城は警視庁に入署し特命係への異動を希望するも、最初は広報課に配属されている。そのことについて尋ねると反町さんは、「上司が仲間由紀恵さん(演じる社美彌子[やしろみやこ])でしたからね。亘としては早く特命に行きたかったかもしれませんが、僕はキレイな方が上司でうれしかった(笑)」とユーモアたっぷりに返答してくれた。「確かに、ユーモアは好きですよ。でも僕の場合は、ふざけてばっかりなんですけど」そんな反町さんが自身を大人だと実感することとは?「欲がなくなったことですね。10代、20代の時は、主役をやりたいとか、数字が欲しいとか、たくさんのものを欲しがっていた気がするんですよ。当時はそれがモチベーションになっていたから、悪いことだとは思わないよ。でも、40を過ぎて、欲がなくなって、いま目の前にあるものを素直に楽しめるようになったと思う」いまの楽しみは、「自然と関わること。何もないその環境こそが贅沢だし、楽しいなって」。◇そりまち・たかし1973年、埼玉県生まれ。'97年のドラマ『ビーチボーイズ』でブレイク、『GTO』で高い評価を受ける。近作に映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』やドラマ『迷宮捜査』『捜査一課・澤村慶司』など。◇2000年のスタートから人気は衰えを知らず、連続ドラマは今期で15期目に。毎シーズン、水谷豊演じる杉下右京の相棒役を誰が務めるかでも注目され、寺脇康文、及川光博、成宮寛貴から引き継いで、先シーズンから反町隆史に。『相棒15』毎週水曜21:00~、テレビ朝日系。映画『相棒‐劇場版IV‐』は2017年2月11日(土)全国公開。※『anan』2016年11月16日号より。写真・笠井爾示(MILD)スタイリスト・二村 毅ヘア&メイク・山北真佐美インタビュー、文・望月リサ
2016年11月12日さまざまなキャラクターを自在に演じ切り、数々の映画賞に輝く阿部寛さん。男らしい佇まいや深みのあるオーラには年々磨きがかかっていくよう。お芝居に対する最近のスタンスや、現場でのあり方、そして目指すところについて直撃しました!今や日本映画界に欠かせない存在である阿部寛さん。重厚な人間ドラマで観客の脳裏に複雑な思いを抱かせてくれたかと思えば、コミカル演技で爆笑させてくれたり、エキセントリックな山男役で異彩を放ったり。どんなキャラクターも自由自在に演じてみせる阿部さんが新作『疾風ロンド』で演じるのは、上司の命令で危険な生物兵器を捜し回る羽目になる研究員・栗林和幸だ。雪深い山林で右往左往し、ジタバタとあがく前半は、かなり残念な感じが漂う男である。「栗林という男は、自分は会社組織の一部だと思い込み、きっとオタク的に研究に打ち込んできたんでしょうね。そして妻亡き今、思春期の息子にどう接していいかわからなくて、父親としても自信を失っているわけです」かなり厳しい分析だが、演じることに決めた以上は、阿部さんも栗林になんらかの魅力を感じたに違いない。それは何なのか?「基本、ダメな男ですよ(笑)。上司の命令に従って、危険な生物兵器を隠蔽しようとするわけだから。ただ、彼が隠そうとしている弱さを通して垣間見える人間くささが魅力かもしれない。演じるときに栗林の弱さが面白いと思いました。ダメな部分が露呈してもしたたかさで乗り切れる女性と違って、男性はボロを出し切っちゃうから」ダメさとは無縁に思える阿部さんだが、クイズ形式になっているバラエティ番組で司会者に突っ込まれてグダグダになったことがあるそう。クールな阿部さんが見せた意外な隙に視聴者はグッときたはず。ところで、本作出演の最大の理由が、「『サラリーマンNEO』の大ファンで、吉田(照幸)監督と組むのを切望していたから」というのにもちょっと驚く。「NEOを作る人ですからね、いい意味でクレイジーです(笑)。鬼才の吉田監督が東野圭吾さんのベストセラー小説をどう撮るかにすごく興味があった。出演作品を選ぶ理由はその時どきによって違います。監督の情熱に打たれて決めるときもあるし、同じ傾向の作品が続くのを避けたいと思うときもあるし。次は脚本で選ぼうかな」本作には、雪山での栗林の捜し物を手伝うスキー場パトロール隊員役とスノーボードクロス選手役で、大倉忠義さんと大島優子さんが出演。若手役者との共演も阿部さんには新鮮な体験なのだそう。「芝居はどんどん変わるものだし、若い役者にはその世代の芝居がある。大倉君や大島さんはアイドルの世界で一線を走ってきた人たちで、僕とは違う経験をしている。当然ながら、感性も違うわけで、刺激も受けます」若い役者さんと共演する際に、何か心がけていることはあるのだろうか。「若手と組むときは特に、演技プランがかなり違っていることを予想して撮影に臨みます。相手に合わせて柔軟に演技を変えるには、演技を固めていかないほうがいいと思うんです。自身の演技プランに固執して現場でゆずろうとしない役者もいるけど、芝居は相手あってのものだから、全てを自分に合わせろというのはリスペクトがなさすぎると思うんですよね」数々の映画賞に輝き、実力はお墨付きの阿部さんでも、「現場ではみんな対等。同じです」ときっぱり。映画やドラマの制作に関わる人全員が等しく努力するのが当たり前、という考え方なのだ。撮影中はさまざまなアイデアを自ら監督に提案することがあるそう。「役者と作品に対していちばん近いところにいて、ジャッジしてくれるのが監督です。だから下手に遠慮されると、ものを作る上ではプラスにならない。でも僕らの年代になると監督や周りの人から意見してもらえなくなるんですよ。だから、いろいろなことを言ってもらえる状況を自分で作ったほうがいいと思うんです。現場ではいつも自分から『どうですか?』って相談するようにしています」称賛や評価に驕ることなく、いい作品を作り続けたいという阿部さんの情熱が言葉の端々から伝わる。ぶれのない阿部さんの姿勢はやはり、実力のある先輩俳優の背中を見てきた証だろう。「若い頃に素晴らしい俳優だと感銘を受けたのは、大滝秀治さんです。あんなに演技に情熱を傾けて作品を作る俳優さんがいるのか、と感動しました。今はやはり勢いのある役者に目が行きますね。でもその人が勢いを失ったら、別の勢いのある役者に目移りします。とはいえ、佐藤浩市さんと中井貴一さんはずっと気になっている役者さんです。説得力のある、素晴らしい演技を見せてもらうと素直に感動するし、すごく気になる。僕にとっては必要な二人です」阿部さんが気になるお二人はanan“大人の男”特集の常連だ。阿部さんが考えるかっこいい大人の男の定義が気になる。「ポリシーを持つことは大切です。仕事でもいいし、生き方でもいいし、きちっとしたこだわりや情熱を持って生きる人ってすごくかっこいいと思います。年を取ると、一種のあきらめが生まれがちじゃないですか?一線から自ら退いてしまったり、手を抜いてしまったり。そうなったときに踏みとどまって、背筋を伸ばして立ってる男って素敵です。先日、仲代達矢さんが20ページ分くらいの長ゼリフを2回もこなされるのを目の当たりにして、感動しました。記憶力がピークの若い役者でも覚えるのが大変な量ですよ。無名塾の代表である仲代さんの、役者として一歩も引かないぞという気概が伝わってきました」そう話す阿部さん自身が役者として心がけていることは?「見てくれる人が楽しんでくれる、感動してくれる作品を作ることですね。もの作りに純粋に向き合える人間でありたいです。そうなると妥協しなきゃいけないことを妥協しない、という大人げないこともあります。でも自分たちが作るものに対する愛情があるから妙に物わかりよくはなりたくないんです。すごく疲れることですが、いいものを作ることへの努力を今後とも惜しまないで続けたい。それが僕のこだわりです」◇あべ・ひろし1964年生まれ。二枚目半を演じたドラマ『TRICK』でブレイクし、ローマ人になりきった映画『テルマエ・ロマエ』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。最新作『疾風ロンド』は11/26から全国公開。◇コート¥450,000ニット¥220,000パンツ¥185,000シューズ¥150,000(以上ボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパンTEL:0120・60・1966)※『anan』2016年11月16日号より。写真・みなもと(さんずいに首)忠之スタイリスト・土屋詩童ヘア&メイク・AZUMAインタビュー、文・山縣みどり
2016年11月10日俳優の成宮寛貴が、11月13日に放送されるTBS系ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(毎週日曜21:00~)の第5話に出演し、主演の織田裕二と初共演を果たすことが4日、明らかになった。同ドラマは、貴族の末裔で、常に暇を持て余して自らが解くに値する謎を求める主人公・沙羅駆(織田)が、世にはびこる難事件をIQ246という驚異的な頭脳で解決へと導いていく姿を1話完結で描く物語。全10話を通して展開される謎を軸に置きながら、各話一話完結で描かれるミステリーも見どころとなっており、各話ごとに豪華なゲストが登場している。すでに放送された第1話では石黒賢、第2話では佐藤隆太、第3話では観月ありさ、放送間近の第4話(11月6日放送)では国仲涼子が登場。そして、11月13日放送の第5話に成宮寛貴が出演することが決定した。成宮は、沙羅駆が訪れたアートギャラリーのプレオープニングセレモニーで出会う新進気鋭のアーティスト・千代能光一(ちよのこういち)を演じる。千代能はアートユニットを組んでいたパートナーの番田要(ばんだかなめ/矢本悠馬)と共にオープニングセレモニーのアート演出を手掛けていたが、セレモニーの最中、沙羅駆や千代能の目の前で番田が突然、転落死するという事件が発生する。自分の目の前で起こった事件に俄然興味を抱いた沙羅駆は、パートナーの突然の死に悲嘆する千代能に執拗に接触していく。成宮は「織田裕二さんといえば、僕が子供の頃から見ていたスターなので、最初にお会いした時に『織田さん』と呼ぶのが不思議な感じで、芸能界に入って一番最初に会った時の緊張する感じというか夢のスターに会ったという感覚に今回、自分がなって驚いています。なので芝居に入る前に自分の気持ちを落ち着かせなきゃいけない感じでした」と初共演の織田についてコメント。また、「今回の織田さんはキャラクターをとても作り込んでいるので、織田さんのパッと放つセリフのタイミングをきちんと逃さないでキャッチするよう緊張しながら演じています」と役作りについて明かし、「このドラマは最初に犯人がわかっている状態から始まるので、沙羅駆と千代能の駆け引きをぜひ見てもらいたいです」と期待している。一方の織田は「撮影日数もまだ少ないので、成宮さん自身のことは正直まだ全然わかりませんが、彼が演じている千代能という役を通して見える成宮さんがどういう人なのは徐々に分かってきた感じで、すごく目力と、ナイーブさと気持ちを大事に紡いでいく人なんだと分かりました」と話している。(C)TBS
2016年11月05日織田裕二主演の日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」。この度、11月13日(日)放送の第5話にて、成宮寛貴が出演することが分かった。本ドラマは、やんごとなき貴族の流れを汲みながら、ときの権力とは無関係に、代々ありとあらゆる学問のみを探求してきた法門寺家の末裔で現89代目当主である沙羅駆が、嫡子だけに連綿と受け継がれるという“IQ246”という異能を武器に、世にはびこる難事件を鮮やかに解決する本格ミステリー。全10話を通して展開される謎を軸に置きながら、1話完結で描かれるのもこのドラマの大きな見どころとなっている。また、各話ごとに豪華なゲストが登場するのも本作の楽しみ。第1話では石黒賢、第2話では佐藤隆太、第3話では観月ありさ、放送間近の第4話では国仲涼子が登場と、すでに豪華な顔ぶれだが、次なる第5話では、「ごくせん」「オレンジデイズ」「相棒」「不機嫌な果実」など数多くの作品で活躍している成宮さんが出演。今回成宮さんは、第5話で沙羅駆(織田裕二)が訪れるアートギャラリーのプレオープニングセレモニーで出会う新進気鋭のアーティスト・千代能光一役として登場。千代能は学生時代からの腐れ縁だという番田(矢本悠馬)と共に「バナナ&チョコ」という名のアートユニットを結成。2人の才能を融合し最先端技術などを取り込んだ斬新なアートは巷で人気を博し、オリンピックの開会式の演出候補にも名前が挙がるほど目覚しい活躍を見せていた。会場では、ヘッドセットを付けた招待客が「バナナ&チョコ」の手掛けた最新テクノロジーのAR(=拡張現実)を体感していた。そんな中オープニングセレモニーが始まり、千代能が挨拶のスピーチを行う。そこへ、ヘッドセットを付けた番田が会場の上層に登場するのだが、番田は踊るような不可解な動作を見せた後、足場から落ち、沙羅駆ら招待客の前で転落死してしまう。現場検証に立ち会った沙羅駆は、番田の転落死事件に興味を抱き千代能の事務所を訪ねるが…というストーリーだ。互いに第一線で活躍し続けている俳優とあって、数々の作品に出演している織田さんと成宮さんだが、2人が共演するのはなんと今回が初。成宮さんは「織田裕二さんといえば、僕が子どもの頃から見ていたスターなので、最初にお会いした時に“織田さん”と呼ぶのが不思議な感じで、芸能界に入って一番最初に会ったときの緊張する感じというか、夢のスターに会ったという感覚に今回自分がなって驚いています」と対面した感想を語り、織田さんも「成宮さんとは今回初共演で、撮影日数もまだ少ないので、成宮さん自身のことは正直まだ全然わかりませんが、彼が演じている千代能という役を通して見える成宮さんがどういう人なのは徐々に分かってきた感じで、凄く目力と、ナイーブさと気持ちを大事に紡いでいく人なんだと分かりました」と印象を話した。また第5話について成宮さんは、「このドラマは最初に犯人が判っている状態から始まるので、沙羅駆と千代能の駆け引きをぜひ見てもらいたいです。僕はアーティスト役なので、現代アートの表現などがも盛り込まれているのですが、トリックも複雑なのでその辺りも楽しみに見てください」と見どころを話し、織田さんは「沙羅駆が初めて苦戦するので、いままでの回とはちょっと違う感じです。かなりの強敵なので楽しみしてください」とコメントした。ARなどの最先端技術を駆使したアートトリックで人気を博すアーティスト・千代能と沙羅駆の頭脳合戦。最先端技術を取り入れたアーティストが仕掛ける殺人トリックとは? 見逃せない対決となりそうだ。「IQ246~華麗なる事件簿~」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月05日10月9日(日)放送の日曜洋画劇場にて、2014年4月公開の映画『相棒-劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』が放送される。水谷豊主演で贈る大人気シリーズ「相棒」。10月12日(水)からはいよいよ新シーズンとなる「相棒season15」が放送開始となる。物語は、前シーズンで、法務省を事実上のクビになり、異例の措置で警視庁に飛ばされることとなった反町隆史演じる冠城亘が、警察学校での研修を無事に終え、正式に警視庁の一員となって戻ってくる。特命係での「居候」も返上、晴れて水谷さん演じる杉下右京の「相棒」に昇格…と思いきや、まさかの人事で亘は総務部広報課へ!?元キャリア官僚に対する警視庁の嫌がらせか、亘は希望していた捜査部門とはかけ離れた部署に配属されてしまうという。そんな新シーズン開始を記念して、今回は劇場版シリーズ3作目が放送決定!本作では、3代目“相棒”の成宮寛貴演じる甲斐享と東京を飛び出し、太平洋の孤島で奇妙な死亡事故を調査。右京は持ち前の推理で事故ではなく、殺人事件であることを見抜くのだが、その裏側には日本を揺るがしかねない巨大な闇が潜んでいて…という壮大なスケールとなっている。また、今回の放送では水谷さんと反町さんからのスペシャルメッセージも放送。本編放送前の「今夜の日曜洋画劇場」にて流れるので、お見逃しなく。さらに、来年2017年2月11日(土)より公開の『相棒-劇場版IV-』のノーカット版特別映像がテレビ初放送。併せてチェックしてみて。日曜洋画劇場 特別企画「相棒-劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ」は10月9日(日)21時~テレビ朝日にて放送。※20時58分~「今夜の日曜洋画劇場」内でスペシャルコメントを放送。「相棒season15」は10月12日(水)より毎週水曜日テレビ朝日にて放送。『相棒-劇場版IV-』は2017年2月11日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:相棒-劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ 2014年4月26日より全国にて公開(C) 2014「相棒 -劇場版Ⅲ-」パートナーズ
2016年10月09日フジテレビ系オムニバスドラマ『世にも奇妙な物語’16秋の特別編』が、きょう8日(21:00~23:10)に放送。今回は、黒木メイサ、成宮寛貴、深田恭子、北村一輝が、それぞれ主演を務める。同シリーズ初主演の黒木が登場するのは『シンクロニシティ』。黒木演じる栄子は、ある日、高校時代の友人・朱美と成人式以来の再会を果たすが、2人の間に、驚くほど偶然の一致があることに気付く。これを"シンクロニシティ"と呼ぶと聞いたその日は、12年前、高校でいじめにあっていた友人が自殺した日だった。黒木は「『世にも奇妙な物語』の世界にまさか自分が入れるとは思っていませんでした。子どもの頃からあのテーマソングが流れると緊張してしまい、今もそうです」と、初主演に興奮。自身の周りの"偶然の一致"は「今回共演した内田滋さん(教師役)とは、5年半前にあるした。こちらも同シリーズ主演の成宮が登場するのは『貼られる!』。人にレッテルを貼っていたエリートサラリーマン・椎名毅が、ある日突然、人から貼られたレッテルが目に見えるようになり、これをきっかけに生活が一変していくことになる。成宮は「『世にも』と書かれた台本を手にしたときには『おー、ついにやるんだ!』と思いました」と喜び。今作の設定については「自分に貼られたレッテルを逆にバネにしたり、それを逆に利用していく、というところが僕らの仕事だと思っているので、レッテルを貼られることには慣れてしまいましたね」とほほえんだ。深田が主演するのは『捨て魔の女』。深田演じる鳴かず飛ばずの女子アナ・栞が、大切なものを捨てた結果、良い仕事が舞い込んできたため、それ以降、ひたすら捨てることにとらわれる。今回が初めてのニュースキャスター役となる深田は「(共演した)榎並(大二郎)アナから、アナウンサーの方とキャスターの方の違いについて、また、報道番組がどのように作られているかというお話を伺い、大変興味深かったです」と語っている。そして、こちらも初主演の北村は、列車の中で向かい合わせに座った3人の男の物語『車中の出来事』で、キザな男を熱演。最後まで白黒はっきりしない猪首(いくび)の男を杉本哲太、キザな男と猪首の男に挟まれて右往左往する優男役を古川雄輝が演じる。北村は、今作について「先が読めない展開でハラハラ感がありました」と感想。また、「26年というと自身のキャリアとほぼ同じ年数で駆け出しの頃、憧れていた作品にようやく主演できることがうれしい。あのテーマソングが流れる『世にも奇妙な物語』の世界に入るのが楽しみです!」と期待を述べた。さらに、日本マイクロソフトが開発する女子高生AI(人工知能)・りんなが『ずっとトモダチ』に出演し、女優デビューすることも決定。若手女優の久保田紗友、山田杏奈、小野花梨、花影香音らと共演することになっており、りんなは「撮影はちょっと緊張したんだけど、がんばったよ♪ 女優ごっこしながら練習しててよかった(^▽^)/★☆♪」とコメントしている。
2016年10月08日1990年のスタートから26年にわたり様々なドラマを送り出してきた「世にも奇妙な物語」。この度、10月8日(土)に「世にも奇妙な物語 ’16秋の特別編」が放送されることが決定。主演には黒木メイサ、成宮寛貴、深田恭子、北村一輝を迎え、4つのオムニバスドラマと1本のショート・ショートドラマを放送する。本シリーズ初主演の黒木さんが出演するのは、「シンクロニシティ」という作品。ある日高校時代の友人、朱美と成人式以来の再会を果たす栄子(黒木さん)。すると、栄子と朱美の間には、驚くほど偶然の一致があることに気付く。それをシンクロニシティと呼ぶと聞いたその日こそ、12年前、高校でいじめにあっていた友人が自殺した日…2人のシンクロニシティはどこに行き着くのか…というもの。黒木さんは「26年も続いている『世にも奇妙な物語』の世界にまさか自分が入れるとは思っていませんでした」とコメント。プロデューサーは「偶然が何度も重なった経験をお持ちの方いらっしゃいますか?そんな奇妙な世界で大切なのは美女と悲鳴です。普段はクールビューティーだが、『奇妙』に一歩足を踏み入ると美しいまま叫ばずにはいられない、そんなギャップを演じていただける女優さんとして、黒木メイサさんにお願いしました。最後は絶叫です」と話しており、黒木さんの絶叫に注目せざるを得ない。同じく初主演となる成宮さんは「貼られる!」に登場。人にレッテルを貼っていたエリートサラリーマン・椎名毅(成宮さん)が、ある日突然、人から貼られたレッテルが目に見えるようになることからドラマが始まる。成宮さんは「『世にも奇妙な物語』に出るならばこういう作品に出たいというこだわりがありました。まさに今回の作品がそれであり、タイミングもぴったり合い、今回初めて出演することになりました」と出演の経緯を明かした。また、本作には三倉茉奈や渡辺哲らも登場する。さらに、過去2回本シリーズに出演している深田さんは、「捨て魔の女」に主演。深田さんが演じるのは女性アナウンサーの栞役。29歳にしていまだ泣かず飛ばずの彼女だが、ある日自分の大切なものを捨てた結果、良い仕事が舞い込んでくるという経験をする。それ以来、ひたすら捨てることにとらわれる女性を演じる。深田さんは「奇妙な世界観でありながら、誰しもが身近なこととして感じられるお話」と作品について語り、これまでの作品以上に、どこまで深田さんが自分を追い込んでいくのか楽しみだ。そして最後、「車中の出来事」では、黒木さんや成宮さんと同様に本シリーズ初主演となる北村さんが出演。舞台のような緊張感とセリフの駆け引きが勝負となる難しくもユーモアのある作品で、列車の中で向かい合わせに座った3人の男の物語。麻薬取引に関わる大事件の真犯人がこの中にいるのか、いないのか、果たしてその結末とは――。キャストには、警察なのか組員なのか最後まで分からないキザな男を演じる北村さんを始め、そんなキザな男の敵か味方か最後の最後まで白黒はっきりしない猪首の男に杉本哲太、キザな男と猪首の男に挟まれ右往左往する優男役に古川雄輝が登場する。なお、これに加え放送されるショート・ショートストーリーは、CMにて清涼で凜とした佇まいを見せる久保田紗友と、同世代の中で圧倒的な存在感を放つ山田杏奈を迎え、人工知能との掛け合いを描くようだ。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 ’16秋の特別編」は10月8日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年10月02日水谷豊×反町隆史で贈る『相棒-劇場版IV-』の公開日が、来年2月11日(土)に決定し、特報映像が到着。併せて、ゲストとして北村一輝、山口まゆ、鹿賀丈史らの出演が明らかになった。2000年の誕生以来、10年以上にわたりファンの厚い支持とともに高視聴率を記録してきた水谷豊主演のモンスタードラマ「相棒」シリーズ。水谷さん扮する杉下右京の“相棒”役も寺脇康文、及川光博、成宮寛貴と続き、昨年の「season14」より反町さんが4代目相棒に。そして、4代目相棒・冠城亘となって初の劇場版となる本作では、「相棒」シリーズ史上最大・難関不落の大事件に挑む!今回発表されたゲストとして本作の鍵を握るのが、数々の大ヒット刑事ドラマに出演する北村さん。2014年にドラマデビューし、『くちびるに歌を』に続いて映画出演2作目となる注目の若手女優、山口さん。その重厚な演技で数多の映画・舞台・ドラマで存在感を示してきた鹿賀さんの3人だ。鹿賀さんは、長年捜査を続けてきた国際犯罪組織「バーズ」を追い来日してきた国連犯罪情報事務局の元理事マーク・リュウ役。特命係の2人は、このリュウの案内役務める。また、北村さんが演じるのは、「バーズ」の主要メンバー “黒衣の男”。すべてがベールに包まれた存在で、名前すら明らかになっていない。そして、山口さんが演じるのは10歳の時に誘拐され行方不明となった少女・鷺沢瑛里佳役。この3人が日本に姿を現したことで巨大な事件が幕を開けることとなる。今回の役どころに魅力を感じ共感が持てたと語った北村さんは、「彼の生き方を伝えようと、力まず自然に撮影に臨めました」「誰もが知る『相棒』という重厚な作品に恥じぬよう、胸を張れるような作品となるように、ゲストとしていい化学変化を起こせれば」とコメント。山口さんは「”相棒”のお2人は、緊張している私にとても優しくて、空いている時間にいろいろお話をして下さって嬉しかったです」と撮影をふり返る。そして、本作のテレビシリーズを見ていたと話す鹿賀さんは「本格的でいて地に足のついた撮り方をする面白いドラマだと思っていました。出演が決まった時は、あの『相棒』にでるのか、というのが正直な気持ちでした」とオファー時の心境を語り、「とてもチームワークの取れた作品ですので、その中で自分がどういう風に溶け込んでいるのか仕上がりが楽しみです。非常にテーマも深くて、それでかつ面白くてなかなか完成度の高い映画になると思います」と自信を見せた。さらに、また、先日発表された警視庁総務部広報課課長・社美彌子役の仲間由紀恵を始め、2代目相棒にしてシリーズの映画にはこれで4作目の出演となる警察庁長官官房付・神戸尊役の及川さん、「season11」からレギュラーとなり警察庁長官官房付へ事実上の降格後も影響力を発揮し続ける甲斐峯秋役の石坂浩二、といったお馴染みのレギュラーキャストも登場する。そんなゲスト発表に併せて、本作初の映像となる特報もついに解禁!「その事件の未来(さき)には何がある?」という印象的な言葉から始まる映像は、先日解禁されたティザーポスターのビジュアルとなっているカラスの羽と共に、杉下右京を始めとするキャストが登場。そして「追い詰めるのは真実の愛」という言葉で締めくくられる本映像。果たして、今回の「相棒」にはどんなことが起こるのか…と期待膨らむ映像となっている。『相棒-劇場版IV-』は2017年2月11日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月22日水谷豊主演で贈る「相棒」シリーズの劇場版最新作『相棒-劇場版IV-』。この度、本作の最新のビジュアルが到着した。2000年の誕生以来、10年以上にわたり続いてきたモンスタードラマ「相棒」。2008年には初の劇場映画『相棒-劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン』公開され大ヒット。それから翌年には『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』、そして『相棒-劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜』、『相棒シリーズ X DAY』、『相棒-劇場版III- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ』と、その時代にしかできない挑戦と成功を収めてきた。また、水谷さん扮する杉下右京の“相棒”役も寺脇康文から及川光博、成宮寛貴と続き、昨年の「season14」より反町隆史が4代目相棒として登場。本作は、4代目相棒・冠城亘となり初の劇場版となる。今回挑むのは「相棒」シリーズ史上最大・難攻不落の大事件だ。すでにクランクアップを迎えた本作。このほど到着したポスターとチラシの表面となるメインビジュアルには、カラスの羽に囲まれ、怪しいピンクの色を放つ“IV”が浮かび上がり、そしてチラシの裏面となるサブビジュアルには、“IV”と相棒の2人、そして両面に「その未来(さき)には、なにがある?」の文字が入れられている。杉下右京、冠城亘の2人が見据える先には、果たして何があるのか?数々の難事件を解決してきた2人に今度はどんな事件が待ち受けているのか?ますます内容が気になる仕上がりだ。なお、今回のポスター&チラシは今週より随時全国の劇場にて掲出、設置予定。『相棒-劇場版IV-』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年09月10日新感覚盗賊エンターテインメントのシリーズ第2弾WOWOW「連続ドラマW ふたがしら2」の第1話完成試写会が5日(月)都内で行われ、主演の松山ケンイチ、早乙女太一、共演の成宮寛貴、菜々緒、入江悠監督が出席した。漫画家オノ・ナツメによる原作コミックをベースに、明るく豪快な弁蔵(松山さん)と頭脳明晰でクールな宗次(早乙女さん)が「脅さず殺さず、汚え金を根こそぎいただく」をモットーに、巧妙な駆け引きと騙し合いの中で鮮やかに盗みを働いていく痛快時代劇。シリーズ第2弾となる今回は、盗賊一味「壱師」を築いた弁蔵と宗次が、江戸の頂点を目指していく姿をオリジナルストーリーで描く。続編を熱望していた松山さんは「前作後に弁蔵と宗次がどうなっていくのかを体験したくて続編制作を言い続けていたので、製作陣の方々には感謝してもしきれないくらい感謝している」とシリーズ第2弾のお披露目に思いもひとしお。さらに松山さんは、入江監督が「スケール感の大きさが挑戦だった」と前作超えを強調すると「菜々緒ちゃんのシーンは相当力を入れている。特にお風呂場のシーン。昨日子どもと一緒にゲームをしながら見ていたら、お風呂場のシーンで子どもも釘付けになっていました。それくらい力が入っています」と愛息子のリアクションを交えてパワーアップぶりをアピールした。その菜々緒さんはドラマ撮影中にキャスト陣と「一番足が高く上がるのは誰か」という話題で盛り上がったとふり返り「それをやったときに、早乙女さんが一番足が硬くて上がらず、あまりにも硬くて皆でゲラゲラ笑った」と証言。それに松山さんが「足が下がるのが早くてナイフのような前蹴りだった。あれは絶対に何かが切れる」と付け足すと、成宮さんも「あんなに立ち回りしているのに…」と不思議そう。当の早乙女さんは、菜々緒さんから「皆さんが想像している以上に上がらない」とダメ押しされると、無言で天を仰いでいた。WOWOW「連続ドラマW ふたがしら2」は、9月17日(土)22:00より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2016年09月05日松山ケンイチ&早乙女太一を主演に、入江悠監督が演出を務めるWOWOWの時代劇盗賊エンターテインメント「ふたがしら」シーズン2。本作から、初めて挑戦した花魁役も話題の菜々緒が、色艶やかな着物姿の七変化が到着した。江戸の夜。弁蔵(松山ケンイチ)と宗次(早乙女太一)、“ふたがしら”の盗賊一味「壱師」は“つとめ”を鮮やかにこなしていた。昼は、品川の宿で働く2人。料理の仕出しをする宗次に対し、弁蔵は賭場でばくちを打つ日々だ。ある日、弁蔵は賭場で勝ち続ける男、蔵蔵(大森南朋)に出会い、意気投合する。早速、吉原に繰り出した弁蔵と蔵蔵だが、男衆に捕まった若い娘を追って来た宗次と遭遇。そんな3人の前で花魁道中が始まるが、その花魁を見て驚く弁蔵と宗次。そこにいたのは、半年前に行方をくらましたのおこん(菜々緒)だった。おこんは、弁蔵と宗次に遊女11人を盗み出してほしいと仕事を依頼する。一方、江戸の町では新たな火盗改の頭が着任早々、次々と盗賊一味を捕らえて名を上げていた。そんな中で、「壱師」の“つとめ”が始まるのだが…。松山さん演じる明るく豪快な弁蔵と、早乙女さん演じる頭脳明晰でクールな宗次の2人の盗賊が、“脅さず殺さず、汚え金を根こそぎいただく”をモットーに、巧妙な駆け引きと騙し合いの中、鮮やかに“つとめ”を遂行していくドラマの待望の続編となる本作。さらにパワーアップした、最強盗賊一味の“ふたがしら”が戻ってくる。今回到着したのは、前作で甚三郎(成宮寛貴)と姿をくらましていたが、本作では、花魁になっていた菜々緒さん演じるおこんのさまざまな着物姿。それぞれ、どんなシチュエーションかはまだ不明だが、吉原での艶っぽい姿や“盗賊”風の姿など、それぞれの場所の雰囲気も相まって、どれもが魅力的に映る見事な七変化となっている。菜々緒さんは、「やはり日本人として似合う女性でありたいなとすごく思っていて、そういったところでお着物というのは日本人としての誇りです」とコメント。「着付け師さんがすごく綺麗に、帯の幅だったりとかを鏡を見ながら、いろいろとやっていただいて、抜きの部分だったりとかも、本当にバランスをみて、一番綺麗に見えるように着付けていただいているので、すごく感謝しています。私はなで肩がすごくコンプレックスなんですけど、お着物のときは、一番それが生かされるのでそういう時はすごく嬉しいですし、なで肩でよかったなって初めて思います」と語る。今回の続編では「出番が格段に増えた」というが、「本当にいろんな職業に化けるというところが多かったので、いろんなお着物を着させていただいたり、いろんな場面だったりとかで刺激的で楽しかった」と明かす。今後は「大奥のような十二単衣」にもチャレンジしてみたいという菜々緒さん。「花魁の衣装より重いんですかね(笑)。 そういったお着物とかも機会があれば、着てみたいなと思います」と、改めて着物への憧れを語っている。連続ドラマW 「ふたがしら2」は9月17日(土)22時~WOWOWプライムにて放送開始(全5話)※第1話無料放送。(text:cinemacafe.net)
2016年08月23日先日続編が発表された、松山ケンイチと早乙女太一が出演する新感覚盗賊エンターテインメント「ふたがしら2」。この度、前作に続き本作にも続投する菜々緒の劇中花魁姿が解禁された。江戸の夜。暗闇の中、うごめく人影。弁蔵と宗次“ふたがしら”の盗賊一味「壱師」は、“つとめ”を鮮やかにこなしていた。昼は、品川の宿で働く弁蔵(松山ケンイチ)と宗次(早乙女太一)。料理の仕出しをする宗次に対し、弁蔵は賭場でばくちを打つ日々だ。ある日、弁蔵は賭場で勝ち続ける男、蔵蔵(大森南朋)に出会い、意気投合する。早速、吉原に繰り出した弁蔵と蔵蔵だが、男衆に捕まった若い娘を追って来た宗次と遭遇。そんな3人の前で花魁道中が始まるが、その花魁を見て驚く弁蔵と宗次。そこにいたのは、おこん(菜々緒)だった。おこんは、弁蔵と宗次に、遊女11人を盗み出してほしいと仕事を依頼する。一方、江戸の町では新たな火盗改の頭が着任早々、次々と盗賊一味を捕らえて名を上げていた――。 そんな中で、「壱師」の“つとめ” が始まるのだが…。松山さん演じる明るく豪快な弁蔵と、早乙女さん演じる頭脳明晰でクールな宗次の2人の盗賊が、“脅さず殺さず、汚え金を根こそぎいただく”をモットーに、巧妙な駆け引きと騙し合いの中、鮮やかに“つとめ”を遂行していく痛快時代劇エンターテインメントシリーズ「ふたがしら」。キャストには2人に加え、成宮寛貴、菜々緒さんが続投するほか、大森南朋、田口浩正、芦名星ら俳優陣が集結している。そして、今回9月の放送前に到着したのは、おこん役を演じる菜々緒さんの劇中花魁姿。おこんは、「赤目」の初代かしら・辰五郎の妻。 甚三郎がかしらを務める「新・赤目」を弁蔵と宗次につぶされてからは行方をくらましていた。また、姐さん時代から甚三郎とは深い仲であり、弁蔵と宗次に対しても時に色目を使い、時に裏切り、時に手助けする、自由気ままに立ち回る、したたかな女という役どころだ。実際にこの衣装を着た菜々緒さんは「あの重みもそうですけど、誰しも憧れるというか、一度は花魁の格好をしてみたいなって思う女性は多いと思うので、衣装が着られたというのはすごく嬉しいですね」と喜び、「頭の重さだけでも4.5kgはあって、お着物で20kgぐらい、高さのあるポックリみたいなもので、片足4kgとおっしゃっていたと思うので、ずっしりと身にしみましたし、ずっしりきました」と全身で相当な重みがあったと明かしていた。さらに本作でのおこんの見どころについては「おこんは謎の女性で『あ、花魁もやってたんだ』っていうところだったりとかも、謎が多いおこんらしいと思うんですけど、そういったところで、おこんの知られざる過去みたいなものも、おこんファンの方がいらっしゃるとしたら、そういったテイストもあった方が、面白いんじゃないかなと思います」と語っていた。連続ドラマW 「ふたがしら2」は9月17日(土)22時~WOWOWプライムにて放送(全5話)※第1話無料放送。(cinemacafe.net)
2016年08月08日2000年の誕生以来、10年以上にわたりファンの厚い支持とともに高視聴率を記録してきた水谷豊主演のドラマ「相棒」。この度、反町隆史が4代目相棒となり、初の劇場版となる『相棒-劇場版IV-』が無事クランクアップしたことが分かった。劇場版「相棒」シリーズはこれまでに、2008年に初の劇場映画となった『相棒-劇場版-絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン』が大ヒットしたのを皮切りに、『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』、『相棒-劇場版II-警視庁占拠! 特命係の一番長い夜』、『相棒シリーズ X DAY』、そして2014年の『相棒-劇場版III-巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ』の大ヒットと、その時代にしかできない挑戦と成功を収めてきた。水谷さん扮する杉下右京の“相棒”役も寺脇康文、及川光博、成宮寛貴と続き、昨年の「season14」より、反町さんが4代目相棒として登場。最新作である本作は、4代目相棒となり初の劇場版。今回挑むのは、「相棒」シリーズ史上最大・難関不落の大事件だ。そしてクランクアップとなった7月24日(日)、北九州小倉にて本作最大の見せ場となる大規模なロケを敢行。この日の撮影は、謎の国際的犯罪組織が、日本政府に人質身代金9億円を要求。それを日本政府は拒否。報復として「世界スポーツ競技大会」の祝勝パレードが無差別テロの対象として狙われる。パレードに集まった50万人の命を守るため、特命係の杉下右京(水谷豊)、冠城亘(反町隆史)が大群衆の中を捜査する、というシーン。福岡県北九州小倉の国道・小文字通りを、朝の6時から夕方18時までの12時間、距離にして約300mを封鎖して、エキストラはなんと3,000人を集め異例の大撮影となった。実は、6月の2度にわたる雨天による撮影中止を乗り越えて行われたこの撮影。水谷さんと反町さんの2人はオールアップ、作品のクランクアップ自体は8月を予定している。撮影中、2人は挨拶のためエキストラの前に現れると、3,000人のエキストラは大興奮! まず、水谷さんが「みなさん、相棒が北九州にやってまいりました! 今回の『相棒‐劇場版IV‐』、北九州ロケにあたり、北九州市市長、市役所、警察関係の皆様、多大なるご協力に感謝します」と挨拶し、「僕の相棒を紹介します! 冠城亘!!」との紹介。それを受け反町さんが「ありがとうございます! 冠城亘です。みなさま、お集まりいただきましてありがとうございます。いつも水谷さんの後の挨拶は、とても緊張します(笑)」と続け、「皆様、暑いので気を付けて、水をしっかり飲んでください。残りの撮影も、引き続き宜しくお願いします!」とエキストラの体調を気遣った。そして最後に水谷さんは「みなさんはすでにチーム相棒です! サンキュー!!」とコメント。この日は最高気温33度という過酷な条件で早朝からの現場にもかかわらず、まさに相棒パワーで乗り切りった。『相棒-劇場版IV-』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年07月25日主演に松山ケンイチを迎え、成宮寛貴と菜々緒の続投も決定している連続ドラマW「ふたがしら2」。この度、大森南朋、渋川清彦らが加わり、オールキャストが発表された。江戸の夜。暗闇の中、うごめく人影。弁蔵と宗次“ふたがしら”の盗賊一味「壱師」は、“つとめ”を鮮やかにこなしていた。昼は、品川の宿で働く弁蔵(松山ケンイチ)と宗次(早乙女太一)。料理の仕出しをする宗次に対し、弁蔵は賭場でばくちを打つ日々だ。ある日、弁蔵は賭場で勝ち続ける男、蔵蔵(くらぞう)(大森南朋)に出会い、意気投合する。早速、吉原に繰り出した弁蔵と蔵蔵だが、男衆に捕まった若い娘を追って来た宗次と遭遇。そんな3人の前で花魁道中が始まるが、その花魁を見て驚く弁蔵と宗次。そこにいたのは、おこん(菜々緒)だった。おこんは、弁蔵と宗次に、遊女11人を盗み出してほしいと仕事を依頼する。一方、江戸の町では新たな火盗改の頭が着任早々、次々と盗賊一味を捕らえて名を上げていた。 そんな中で、「壱師」の“つとめ” が始まるのだが――。松山さん演じる、明るく豪快な弁蔵と、早乙女太一演じる、頭脳明晰でクールな宗次の2人の盗賊が、“脅さず殺さず、汚え金を根こそぎいただく”をモットーに、巧妙な駆け引きと騙し合いの中、鮮やかに“つとめ”を遂行していく痛快時代劇エンターテインメントシリーズ「ふたがしら」。シーズン1のラストでは、自分たちの盗賊一味「壱師」を築いた弁蔵と宗次だったが、今回のシーズン2では、「壱師」のかしらとなった2人の、江戸の頂点を目指す新しい戦いを描いていく。そして今回の続編に、「ハゲタカ」や『笑う警官』など、数々の作品に出演する大森さんが登場! 本作では畷安房守蔵人(なわてあわのかみくらんど)/蔵蔵という2つの名前を持った重要なキャラクターを熱演する。大森さんが演じるのは、二面性を持った役どころということで、「台本を読んで覚え始めたりしていた頃はどのように演じようかと思っていました。色々と試してみましたが極端に何かを変えようとか、そこまで作りこむことはしないで、もちろん風貌も変わりますし演出やその場の雰囲気など、相手役でもそのような所が変わってきているとは思います。遊び人の蔵蔵の時は笑顔を出したり、弁蔵とつるんでいる時は、本当に素直に楽しんでいる風に出せればいいかなと思い演じました」と役作りについて語った。また、実際に撮影に入り、血のりの量に驚いたと話す大森さんは「もちろん血のりの経験はあるのですが、ここまで噴き出すのは、近年稀にみる量だと思います。自分はいちドラマファン、映画ファンとして、どうなっているのか見てみたいです。これからご覧になる方も、血のりの噴き出すシーンは必見です」とアピールしていた。また、大森さんのほかにも、壱師の仲間・芳役に渋川さん、前作に続き叶屋喜兵衛役に田口浩正とお銀役に芦名星、吉原の遊女役に吉倉あおい、火付盗賊改方の一員、監物弥九郎役に山田純大、お銀と恋仲になる政吉役に北村有起哉、前作に続き鉄治郎役の橋本じゅん、畷安房守蔵人の上役の稲葉備前守役に矢島健一、御隠居役でお馴染みの品川徹など豪華キャストが集結する。連続ドラマW 「ふたがしら2」は9月17日(土)22時~WOWOWプライムにて放送(全5話)※第1話無料放送。(cinemacafe.net)
2016年07月15日主演に松山ケンイチを迎え、昨年放送されたWOWOW連続ドラマ初の時代劇「連続ドラマW ふたがしら」。すでに続編となる「連続ドラマW ふたがしら2」の製作が決定しているが、この度本作の放送日が9月17日(土)に決定し、併せて成宮寛貴と菜々緒の続投も決定した。江戸の夜。暗闇の中、うごめく人影。弁蔵と宗次“ふたがしら”の盗賊一味「壱師」は、“つとめ”を鮮やかにこなしていた。昼は、品川の宿で働く弁蔵(松山ケンイチ)と宗次(早乙女太一)。料理の仕出しをする宗次に対し、弁蔵は賭場でばくちを打つ日々だ。ある日、弁蔵は賭場で勝ち続ける男・蔵蔵に出会い、意気投合する。早速、吉原に繰り出した弁蔵と蔵蔵だが、男衆に捕まった若い娘を追って来た宗次と遭遇。そんな3人の前で花魁道中が始まるが、その花魁を見て驚く弁蔵と宗次。そこにいたのは、おこん(菜々緒)だった。おこんは、弁蔵と宗次に、遊女11人を盗み出してほしいと仕事を依頼する。一方、江戸の町では新たな火盗改の頭が着任早々、次々と盗賊一味を捕らえて名を上げていた。そんな中で、「壱師」の“つとめ”が始まるのだが…。本作は、松山さん演じる明るく豪快な弁蔵と、早乙女太一演じる、頭脳明晰でクールな宗次の2人の盗賊が、 “脅さず殺さず、汚え金を根こそぎいただく” をモットーに、巧妙な駆け引きと騙し合いの中、鮮やかに “つとめ” を遂行していく痛快時代劇エンターテインメント。シーズン1のラストでは、自分たちの盗賊一味「壱師」を築いた弁蔵と宗次。今回放送されるシーズン2では、「壱師」のかしらとなった2人の、江戸の頂点を目指す新しい戦いを描くという。前作同様、メガホンをとるのは、『ジョーカー・ゲーム』ほか、日本映画界に旋風を巻き起こしている入江悠。そして「劇団☆新感線」の鬼才・中島かずきが、粋なせりふ回しと二転三転する痛快な展開で、原作では描かれていない「壱師」の創成期をオリジナルストーリーで描き出す。前作で行方をくらました甚三郎とおこんだが、今回もそんな2人を引き続き成宮さんと菜々緒さんが演じることもこのほど決定!出演が決定した成宮さんは、喜びを示すと共に「前作を超えてより面白く出来るように、まず監督と話し合って、台本で、こういうことをしてみたい、ああいうことをしてみたいというのをたくさん話しをしました。そういう意味では、前作を経てイメージがしやすい部分も多く、撮影前から監督をはじめキャスト、スタッフさんともイメージを共有できたと思います」と準備万端で臨めたと語る。また菜々緒さんも、続編をやっても本当におかしくないなと思っていたそうで「決まった時は本当に嬉しかったです」と喜んだ。さらにお互いの再共演については、「甚三郎は、おこんが居ないとダメなのかもしれない、言葉では絶対に言わないんですけど、甚三郎には、なくてはならない存在だったり、おこんにとっても『居てあげないと』、という気持ちがあるんじゃないかなって思います」とおこんはなくてはならない存在だと成宮さんは語る。そして「今回の撮影でも『お久しぶりです、よろしくお願いします』というところから、激しく重なり合うシーンがあって、『ふたがしらの時は、いつもこうだよね』っていう話しをしていました」と撮影でのエピソードも明かした。一方菜々緒さんは「毎回クランクインの時に『濃密なシーンが多いね』ってお話しをさせていただいていて、濡れ場というほどの濡れ場ではないんですが、そういう男女の関係を表すようなシーンが今回は初めてだったので、そこは成宮さんにすごくリードしていただいたので、本当に委ねて頑張ってやらせていただきました」と成宮さんについて語った。「連続ドラマW ふたがしら2」は9月17日(土)22時~WOWOWプライムにて放送開始(全5話)。(cinemacafe.net)
2016年06月25日ノンストレスはこのほど、「男性ネイリストになってほしい人ランキング」の結果を発表した。同調査は4月28日~5月20日、20~60代の男女222名を対象にインターネットで実施したもの。男性ネイリストとしてネイルをやってもらいたい男性芸能人は誰か尋ねたところ、最も多い回答は「ディーン・フジオカ」さんだった。2位は「福士蒼汰」さん、3位は「松坂桃李」さんとなっている。その他、「速水もこみち」さん(4位)、「成宮寛貴」さん(5位)も上位にランクインした。メンズネイルが似合う男性芸能人について聞くと、1位は「Gackt」さん、2位は「成宮寛貴」さん、3位は「ディーン・フジオカ」さんという結果になった。4位は「りゅうちぇる」さん、5位は「木村拓哉」さんとなっている。
2016年06月20日6月10日(金)に最終話を迎えるドラマ「不機嫌な果実」。林真理子の同名不倫小説を原作に夫に女として見てもらえなくなり、結婚生活への不満が募った人妻が、情熱的な音楽評論家と“禁断の愛”に溺れていく様を描く大人の濃厚ラブストーリーだ。そんな本作から、栗山千明ら女性出演者たちが選んだ登場人物たちの“名言”が発表された。スピーディーな展開の中で、時に深くねっとりと、時にコミカルに描かれる男女のリアルな欲望。「あるわけないじゃん!」とツッコみながらも、「絶対にない」とは言い切れず、どうにもこうにも目が離せなくなってしまうとして話題を集め、怒涛のまま迎えた第6話は本作最高の瞬間視聴率10%を記録。深夜放送の金曜ナイトドラマ枠では実に1年半ぶりとなる視聴率であった。そして明日6月10日(金)、最大の修羅場を迎える最終話の放送を前に、今回は主演の栗山さんを筆頭に高梨臨、橋本マナミ(麻也子の親友・遠山玲子 役)、萬田久子(航一の母・水越綾子役)ら女性メイン出演者が、各々が熱を込めて演じてきたキャラクターの“ベスト・オブ・名言”を選んだ。■「本当に私は、ついてない」「やっぱり私は損をしている」■「男なんて、みんな一緒だよね」――水越麻也子(栗山さん)まずひとつは麻也子の口癖を「印象的」としてチョイスした栗山さん。「実はそんなについてなくないし、損をしてないかもしれませんね。どこかで自分に自信があるから、もっと自分は幸せになれるはず、と高望みしてしまうんでしょう」と、麻也子の“自惚れ”を分析。さらに、最終話で登場する「男なんて…」では、「知らず知らずのうちに、自分から同じような人を求めるのでは?」と女子同士の会話で出がちな言葉にズバリ。最終話で一体どのような流れでこぼれた発言であるかも気になるところ。■「女はね、男が思ってるより強い生き物なの。女、なめんじゃないわよ」――竹田久美(高梨さん)こちらも最終話で放たれる一言。「久美はずっと、(航一と不倫関係を続ける中で)もどかしい思いをしてきたけど、けじめをつけようとして言ったこのセリフが気持ちよかったです」と高梨さん。果たして泣き虫マザコン男の航一はどのような反応を示すのか?■「愛なんてほかの男にもらえばいい」――遠山玲子(橋本さん)「最初はこんなことを言っていた玲子が、最終的に大切なことや本当の幸せに気づけたかと思うと、感慨深いものがあります」との理由を添えてくれた橋本さん。夫・茂(六角精児)と息子にも家を出て行かれてしまった玲子は、最終話で一体どんな大切なことに気づき、何に幸せを見出すのか。■「航くん大丈夫よ大丈夫。何があっても母さんが傍にいるわ!」――水越綾子(萬田さん)マザコン男・航一の“ママ”・綾子の溺愛ぶりが現れている一言。「最近『航くんママ!』と呼ばれることが多々あり、その愛称に愛着が湧いてきたわ(笑)!もう少し航くんのママでいたかったわ」と萬田さん。過激ながらもとても純粋なキャラクターで、なんだか憎めない視聴者も多かったのでは…?明日放送の最終話では、夫・航一の記憶喪失が自作自演と、親友の久美と不倫関係にあったことを知った麻也子は、すべてをふり切り通彦との愛に走る。まだ離婚が成立していないにもかかわらず、通彦の実家にも挨拶に行くが、そこで麻也子たちを待っていたのは思いもよらない人物だった…。さらに麻也子は航一から「卒業証書」と離婚届を渡される。航一から、夫婦がセックスレスになった原因について衝撃的な告白を受ける麻也子。さらに、その航一が今度は何を企んでか、麻也子と通彦の結婚に反対し続ける人物に接近する。一方、麻也子は偶然にも、野村(成宮寛貴)と再会を果たすことに。相変わらず強引な野村に連れられ、久美が経営するワインバーを訪れる麻也子。ところが、そこで“目を覆わんばかりの修羅場”が発生し…。その頃、夫の茂(六角精児)が息子を連れて家を出てしまったことで、あれほど不倫ざんまいだった玲子(橋本マナミ)は一転、喪失感を募らせていた。そんな彼女のブログに、匿名の誹謗中傷コメントが殺到!しかも、玲子は何者かに尾行されている…。衝撃のラストへ向けて加速する物語――。個々の思惑と欲にまみれた泥沼愛憎劇の果てに、それぞれの登場人物が見る景色とは…!?「不機嫌な果実」最終話は6月10日(金)23時15分~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月09日