暮らしを充実させる、暮らしを楽しむことを考える時、ペットとの暮らしを思い描く人も多いのではないでしょうか。ことコロナ禍以降、家時間にぐんと注目が集まりペット人気も上昇しているようです。今回は、昨年3代目のチワワを迎え入れたわが家に取り入れて本当によかったペットグッズをご紹介します。3COINSのペット用おもちゃ定期的に発売される3COINSのおもちゃは、それぞれが長く販売されることはないので見つけたら買うようにしています。ナチュラルな色合いで、部屋に馴染みやすいうえ愛犬自身もとても楽しいのかよく遊びます。今のお気に入りはペット用抱き枕月の形をしているこちらの抱き枕は、袋を持った時のようなカシャカシャ音がするので銜えて遊んだり、時には枕にしたりととても気に入っているようです。今現在は販売されている商品です(※2023年9月13日現在・一部店舗限定)アイリスオーヤマのペットゲージ昨年に購入したものになりますが、ホワイトの木目がナチュラルで部屋に馴染みやすくとても気に入っています。横にスライドするドアが安心で、屋根がないのでゲージの中にいる状態で世話をする時など便利です。パピーの段階から迎え入れたので、危険から守る意味でもゲージは必要。取り入れて本当によかったものの1つです。Furboドッグカメラずっと可愛いペットと家にいられたら理想ですが、仕事や外出など、どうしても家を空ける時間が出てきます。こんな時に愛犬は大丈夫か?どう過ごしているのかとても心配になるところ。その心配を一気に解消してくれるのがFurboドッグカメラです。こちらはモニターで提供いただいたものにはなりますが、あって本当によかったと心から思えるものの1つ。アプリを利用して留守中でもスマホで愛犬の様子が見えたり、こちらから声を届けられたりと毎日のように使用し、生活の必需品にもなっています。将来的には新型購入を検討中愛犬がもう少し大人になり、ゲージ無しでもお留守番ができるようになったら360度見渡せるようになった新型のドッグカメラを購入しようと考えています。「目が届く」というのは一番の安心に繋がるので、今後も使用していきたいです。マナーベルト&マナーパッドトイレを覚えてきちんとできるようになって安心していたところ、ある日突然マーキングが始まりました。あちこちに足を上げてしまう状況に疲れ果てて使い始めたのが、マナーベルトとマナーパッドです。いろいろ使い比べた結果、厚みのある大きなマナーパッドよりも適度な厚みのパッドでコンパクトなものの方が、違和感がないのか外したりせず使えています。こまめにパッドを交換することで皮膚のかぶれもなくこの夏も乗り切りました。「おしっこ出た?」と聞くとゲージの中に急いで入る仕草も見られるので、パッド交換もさほど苦にならずに済んでいます。Pateker ペットグルーミング クリーナー抜け毛がひどくどうにかならないかと思っていた時にSNSで知ったこちら。バリカンやコーム、爪切りやエチケットブラシなどのヘッドがたくさんついたペット用クリーナーです。愛犬の毛を吸い取ったり、洋服に付いた毛をさっと取り去ることができるので気に入っています。バリカンはまだ使えていませんが、カットをしながら吸い込んでくれるので後片付けも楽になりそう。こちらも買ってよかったと思っています。ペットは家族の一員2代目チワワを15歳で亡くした後もう飼わないと心に決めたはずが、ペットのいる生活に慣れ過ぎているせいか、いないことに耐えられずに迎え入れました。ペットは家族の一員。心地いい家づくりやグッズ選び同様、ペットにとっての心地よさも常に考えていたいと思っています。これからペットを迎え入れる方へ、迎え入れて間もない方へ、何かの参考にしていただければと思います。
2023年09月14日暮らしをより豊かにするヒントリバウンドしない収納アイデアや真似しやすい掃除術など暮らしをより豊かにするヒントをご紹介。100均や無印などプチプラの便利グッズなどおすすめのアイテムも必見です!今回は「便利アイテム」をご紹介します。暮らしに役立つ!我が家の便利アイテム7選我が家の手放せない便利アイテムinstagram(@moon_ismart)千円台で買えるのに超優秀!我が家の手放せないアイテムたちを7つ集めてみました。①挿すだけセンサーライトinstagram(@moon_ismart)これが無い生活は無理!コンセントさえあればどこでも◎②かかとケアソックスinstagram(@moon_ismart)再販➝売り切れの繰り返しがすごいんだけど、履くだけでかかとフワフワになるからそりゃ納得だよね。③車のサンシェードinstagram(@moon_ismart)折り畳み傘みたいになるから収納が超コンパクト!灼熱地獄になる車内、少しでも快適に過ごしたいね。④滑り止めシートinstagram(@moon_ismart)ここまで滑らん滑り止めが存在することに驚き!成人男性が必死に押しても滑らん。ソファやダイニングがずれて困るって方、ぜひ一度試してほしい!感動するよ。⑤保存袋 エンバランスinstagram(@moon_ismart)野菜をすぐ使い切れる人には必要ないものだと思うけど、我が家には絶対的存在。使い始めて3年目だよ〜!⑥貝印 ピーラーinstagram(@moon_ismart)100均から乗り越えて良かったものの、代表的なアイテム「ピーラー」。もう2年以上使ってるけど、切れ味衰えずスルスル〜。⑦トースタープレートinstagram(@moon_ismart)トースターで放置するだけで美味しい目玉焼き出来る!揚げ物の温め直しも絶対これで!カリッと仕上がるよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。
2023年07月18日今回は、我が家のルールエピソードを紹介します。女性は、我が家で1つのルールを決めました。そのルールとは一体…。我が家のルールお風呂に入ってからお風呂をめんどくさがる夫夫が夜遅くに帰宅夫よりも先に就寝このタオル…それぞれの家庭で、さまざまなルールがありますよね。隣にいた夫を見て、ルールを守ってくれたと安心したようですが…。女性は、何かを発見したみたいですね…。作画:羊メロン原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年07月18日皆さんは、義家族との付き合いで悩みはありますか?今回は、義家族に衝撃を受けたエピソードを紹介します。我が家に泊まりに来た義母義母が我が家に泊まりに来たときのことです。義実家は遠方にあるのでほとんど会う機会はなかったのですが、数年ぶりにこちらへ来ることに。そのときうちには幼い子どもがいたため、キャラクターが描いてあるお皿や食器がたくさんありました。キャラクターものの食器を見て…すると義母が我が家の食器を使うやいなや「なんなの、ここは!おままごとでもしてるの?」と言ったのです。キャラクターものの食器を使っているだけでそんなふうに言われるなんて思っていなかったので、イラッとしました。まったく家事は手を抜いたこともなかったので、おままごとと言われショックを受けました。(30代/女性)適度な距離感を保ちたい!義母はキャラクターものの食器になじみがなかったのかもしれませんが、おままごとと言われるのは悲しいですよね。義家族とのお付き合いは、いい距離感を見つけられるといいですね…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月21日シンプル・イズ・ベターな暮らしをご提案シンプルライフアドバイザー®による無理や背伸びをしない暮らしのアイデアをご紹介。収納アイデアや考え方など実践しやすい暮らしの知恵は必見です!今回は「モノが少なくても豊かな暮らし」についてご紹介します。シンプリストが考える"豊かな暮らし"の概念モノが少なくても豊かな暮らしinstagram(@ie_memo)人それぞれ違う「豊かさ」の概念は、人それぞれ違って当たり前。「大切にしたいのはどれだろう?」「今日から近づけそうなのはどれだろう?」今回は、豊かな暮らしについてお届けします。モノの多さと暮らしの豊かさは比例する?instagram(@ie_memo)私の持ち物はきっと少ない方。でも、暮らしも人生も豊かだと思っています。自分自身にとっての豊かさは、モノがなくても(寧ろない方が)軽やかに実現できるのです。私にとっての"豊かさ"①instagram(@ie_memo)心地よい空間。私にとっての"豊かさ"②instagram(@ie_memo)健康な身体とこころ。私にとっての"豊かさ"③instagram(@ie_memo)自由な時間。私にとっての"豊かさ"④instagram(@ie_memo)体験すること。私にとっての"豊かさ"⑤instagram(@ie_memo)人とのつながり。私にとっての"豊かさ"⑥instagram(@ie_memo)やりがいのある仕事。私にとっての"豊かさ"⑦instagram(@ie_memo)お金のゆとり。あなたにとっての"豊かさ"はなんですか?instagram(@ie_memo)あなたにとっての"豊かさ"はなんでしょうか。その豊かさにモノは必要ですか?ぜひ一度じっくり考えてみてください。
2023年02月05日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!送り込む!?義母が初めて我が家を訪問したときの話です。我が家は新築の3階建てで、1階にトイレ付きの寝室があります。義母がその寝室を見学しているときに、「この部屋いいね。うちのおばあちゃん、ここに送り込んだらいいんじゃない?」と言ってきました。おばあちゃんというのは、義母の実母のことです。“送り込む”という物みたいな言い方や発想に驚きました。夫が部屋に戻ってきた際にも、義母は「素敵なお部屋ね!トイレもあるし、おばあちゃんの老後にいいんじゃない?」とニッコリしながら話しかけていたので、さらに怖くなりました…。(女性/主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?こんな義家族と付き合うとなると骨が折れそうですね。子どものためにも適度な距離を保ちながら、いい関係でいたいものです…。以上、義実家トラブルエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年11月28日シンプル・イズ・ベターな暮らしをご提案シンプルライフアドバイザー®による無理や背伸びをしない暮らしのアイデアをご紹介。収納アイデアや考え方など実践しやすい暮らしの知恵は必見です!今回は「シンプリストになってよかった5つのこと」についてご紹介します。シンプリストになってよかった5つのこと"いいこと"を増やして変わる毎日の暮らしinstagram(@ie_memo)「シンプルな暮らしっていいことしかないなぁ」と思って今日も生きています。今回は、たくさんあった"いいこと"の中でも特によかったと思っている5つをご紹介していきます。1.家事が楽になったinstagram(@ie_memo)ものが少なく定位置が決まっているので、散らかっても数分あれば片付きます。片付いていると、料理も掃除もすぐに始められます。2.ものを大切にできるinstagram(@ie_memo)持ち物は自分で管理できる量だけ。「これでいい」じゃなく「これがいい」で選んだものばかりだから、自然と大切に丁寧に扱えるようになりました。3.安心して放し飼いができるinstagram(@ie_memo)うさぎの行動範囲にものがないので、安心して放し飼いで遊ばせることができます。うさぎが自由に過ごす姿を見るのも幸せです♪4.おうち時間が幸せすぎるinstagram(@ie_memo)好きなインテリアや雑貨だけに囲まれてリラックスでき、安心できる最高の空間です。在宅ワークがメインになった今、家で仕事できて幸せです。5.思考がすっきりしたinstagram(@ie_memo)自分で管理できる量の持ち物で、すっきりした空間で過ごしていると、頭の中にもゆとりができてきます。本当に大切なことを丁寧に考える余裕ができました。5つのポイントまとめinstagram(@ie_memo)・家事が楽になった・ものを大切にできる・安心して放し飼いができる・おうち時間が幸せすぎる・思考がすっきりした
2022年10月30日シンプル・イズ・ベターな暮らしをご提案シンプルライフアドバイザー®による無理や背伸びをしない暮らしのアイデアをご紹介。収納アイデアや考え方など実践しやすい暮らしの知恵は必見です!今回は「マキシマリストとうまく暮らす3つの秘訣」をご紹介します。シンプリストの暮らし術マキシマリストとうまく暮らす3つの秘訣instagram(@ie_memo)シンプリストな私とマキシマリストの夫。物の持ち方や価値観が真逆なふたりですが、けっこううまく暮らせています。今回は、そんな正反対のタイプの人間がうまく暮らす秘訣をお届けします。少しの工夫でOKinstagram(@ie_memo)シンプリストとマキシマリスト。物の持ち方や価値観が真逆とも言える2人ですが、案外うまく暮らせています。①スペースを決めるinstagram(@ie_memo)スペースを決めたら、そのスペースをどう使うかはそれぞれの自由です。私はゆったり使いたいし、夫は入るだけたくさん持っていたい。どちらも◎②持っている理由を聞いてみるinstagram(@ie_memo)「どうして集めているの?」「中でもお気に入りは?」「お気に入りの理由は?」自分とは違う価値観を知れて、それもいいね!と思えるようになるかもしれません。③お互いの価値観を否定しないinstagram(@ie_memo)夫婦でも親子でも価値観が違うのは当たり前です。価値観を受け入れることができなくてもいいんです。理解する、認める、受け止める…を大切にしています。うまく暮らす3つの秘訣まとめinstagram(@ie_memo)①スペースを決める②持っている理由を聞いてみる③価値観をお互い否定しないぜひ参考にしてみてくださいね。
2022年08月07日シンプル・イズ・ベターな暮らしをご提案シンプルライフアドバイザー®による無理や背伸びをしない暮らしのアイデアをご紹介。収納アイデアや考え方など実践しやすい暮らしの知恵は必見です!今回は「人生を変えられる「整理」」についてご紹介します。「整理」で人生を見つめ直す必要なものと不要なものinstagram(@ie_memo)今回は、人生を変えられる「整理」についてお届けします。整理は、空間がすっきり片づくだけでなく、気持ちや思考もすっきり片づきます。気づけば人生までもがすっきりシンプルに整いますよ。「収納」では変わらないものinstagram(@ie_memo)私はもともとお片づけが大好き。あらゆる収納方法を試してきました。でも、どんなに収納をがんばっても暮らしは変われど人生を変えることはできません。「整理」をすることinstagram(@ie_memo)人生で変えられるのは、収納ではなく「整理」です。大切なものを見極めてinstagram(@ie_memo)整理とは、「必要なもの・不要なもの」にわけること。洋服をわける基準(例)instagram(@ie_memo)・気に入っているor気に入っていない・サイズが合うor合わない・テンションが上がるor上がらない・顔色がよく見えるor悪く見える・よく着るorほとんど着ない・ママ友にばったり会っても大丈夫or無理自分自身を見つめ直そうinstagram(@ie_memo)途中で見たくないものを見てしまったり、投げ出したくなったりするかもしれません。でも、続けていけば少しずつ自分にとって本当に大切なものや大切にしたいことが見えてきます。人生を変えるきっかけは自分の中にinstagram(@ie_memo)大人になり、いつの間にか忘れていた本当の自分(自分らしさ)を思い出せます。空間がすっきり片付くだけでなく、気持ちや思考もすっきり片付きます。「整理」で人生を変えてみましょうinstagram(@ie_memo)人生を変えるのは「整理」です。騙されたと思ってやってみてください。
2022年06月12日身の丈に合ったシンプルなお家お家づくりから、暮らしを楽しむヒントを発信しています。お家を整えて暮らしを充実させましょう!今回は「暮らしが便利になったと思うこと」をご紹介します。暮らしが便利になったこと7つ1.食器をほぼ手洗いしなくなったinstagram(@__mika.home)食洗機のお陰で手洗いの頻度が減りました。食洗機がない生活はもう考えられません。2.掃除しやすくなったトイレinstagram(@__mika.home)タンクレストイレなのでタンク掃除をしなくてよくなったのは大きいです。3.床暖房でポカポカの床instagram(@__mika.home)もうすぐ床暖房の季節。スイッチONにするとすぐに床が暖かくなり快適でもう家から出たくなくなります。4.浴室暖房でお風呂までポカポカinstagram(@__mika.home)今まで浴室暖房がない家に住んでいたので初めて使った時は感激しました!5.広いキッチンinstagram(@__mika.home)スペースが広くなったので料理中バタバタしなくなりました。笑6.タッチレスキーinstagram(@__mika.home)子供を抱っこしている時や荷物を沢山持っている時に鞄から鍵を探さなくていいのは本当に助かっています。7.天気関係なく干せるランドリールームinstagram(@__mika.home)LDKが狭くなってでも広くとりたかったランドリールーム兼ファミリークローゼット。寒い日、暑い日、雨の日関係なく洗濯物を干せる空間はやはり作ってよかったです。マイホーム検討中の方の参考になれば嬉しいです♪
2021年11月11日犬にとってのおもちゃの遊び方は、ガブガブと噛むこと。そのため、犬用のおもちゃは犬が舐めても安全な素材でできていて、丈夫な作りになっているものが多いです。しかし、犬たちは頑丈なおもちゃでも、遊びすぎて壊してしまうことがあります。大事なおもちゃの『手術』を見守る犬ピットブルのジャマイカは、ピンクのタコのぬいぐるみが大好き。ジャマイカはそのぬいぐるみが好きすぎるあまり、噛みすぎて破ってしまいました。そこで飼い主であるアナさんの母親が、破れた箇所を縫い合わせることにします。アナさんは、その様子を撮影してTwitterに投稿。すると7千500回以上リツイートされたのです。その動画がこちらです。Mi perra ha roto su juguete favorito actual (un pulpo ) y se lo ha llevado a mi madre para que se lo cosa pic.twitter.com/4AQu5Bf95P — Chio (@DemonChocolate) June 30, 2021 「早く直して!」といわんばかりに、おもちゃの復活を辛抱強く待っているジャマイカ。おもちゃを心配しているような背中が、何ともいじらしいではないですか!そして、ジャマイカは直してもらったタコを受け取ると、大喜びで遊び始めました。Jamaica muy contenta con su pulpo, pero igual no dura mucho pic.twitter.com/2bzKZfsgJi — Chio (@DemonChocolate) June 30, 2021 ところがこの後また、ジャマイカはタコのおもちゃを壊してしまいます。アナさんの母親は再び、タコの手術をすることに。ちなみに手術はこれが3度目なのだとか。その後、ジャマイカは直したもらったタコで遊んでいたのですが…またもやダメにしてしまったのです!El pulpo ha muerto… DEP Aceptamos donaciones de juguetes pic.twitter.com/MxcX9LKBGA — Chio (@DemonChocolate) July 1, 2021 アナさんはもう笑うしかなく、「このタコは亡くなりました。おもちゃの寄付を受け付けます」とボロボロになったタコの写真を投稿。すると見た人たちも大笑い!同情の声が相次ぎました。・同じ出来事が我が家でも起きた。・私はシマウマの手術をしたわ。・うちの犬のぬいぐるみは、もはや原型をとどめていないよ。日常的に愛犬のおもちゃの手術をしている飼い主さんはとても多いようです。最後の写真のジャマイカの表情は「またやっちゃった」と、反省しているようにも見えます。犬にとって、おもちゃは「噛んで遊ぶため」のもの。かわいい愛犬のためなら、何度壊されても、直してあげたくなりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月26日「別に実家暮らしでも結婚した人はいる」「お金もかかるしなんでわざわざ一人暮らしをしなきゃいけないの?」……このように思うこともあるでしょう。実家暮らしで不自由がないのに、わざわざ家を出るなんて面倒ですよね。ですが、実家暮らしを続けることによって出会いのチャンスを減らしているかも……。今回は、「実家暮らしをする女性のデメリット」をご紹介します。■ 帰りの時間を気にする実家にいると、出かけるときに「何時に帰ってくるの?」と親が聞いてくることはありませんか?ご飯を作ってもらって「いると、決まった時間に帰る必要がありますよね。たとえば男性から急に食事に誘われても、「家にご飯があるから」と断ることも。そうすると、「誘ったら悪かったかな」とつぎからは誘われなくなってしまうかもしれません。1人暮らしであれば、このあたりは融通がききますよね。■ 出費が多い実家暮らしだと、お給料はすべて自分のために使えますよね。そのため、意外に浪費をしてしまうことがあるのだとか。話題のスイーツ、ブランド、旅行、料理教室、習い事、ジムなど……。男性からすると、「浪費家だな……」と思われてしまうことも。1人暮らしの場合は家賃や光熱費、食費などをやりくりしなければなりません。そのなかで貯金もしているので、倹約家なイメージを抱かれやすいですよ。■ 1人暮らしの男性に敬遠されやすい1人暮らしは「自立している」印象がありますよね。同じように1人暮らしをしている男性は大変さがわかるため、共感してもらいやすいでしょう。実家暮らしをしていると、1人暮らし中の男性から「話や価値観が合わないかも……」と思われてしまう可能性があります。また、今後同棲や結婚を考えたときに、「この子は生活力があるのかな」と懸念されるかも。ここで言う「生活力」とは、掃除や料理といった名前のある家事ではありません。「公共料金がいくらかかるのか」「人が暮らすにはどのくらいお金が必要なのか」を「把握」できているかということです。わからない場合は、家族に訪ねてみるのがいいでしょう。■ 実家暮らしが悪いわけではないもちろん実家暮らしでいることが悪いわけではありません。人それぞれ、さまざまな事情がありますからね。ただ、「出会い」や「恋愛」という観点で考えるとデメリットがあるかも。人生経験として、一度1人暮らしをしてみるのもいいかもしれませんよ。その場合、期間を決めてトライしてみるのがおすすめです!(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年05月16日毎日の生活の中でカジュアルに活躍する使い勝手にこだわったティーポット&ティーウォーマー。親しみやすいゆったりとしたフォルムでどんなシーンにも、どんな空間にもさりげなく溶け込んでいく「UNITEA」。しっかりと握ることができる大きなハンドルやミニマルな構造は、繊細なガラス茶器のイメージをカジュアルに変えます。併せて使えるポットウォーマーもティータイムをさらに快適に過ごせる便利なアイテムです。目でも楽しめる透明ポット透明なポットはドリンクを美しく見せ、茶葉がゆっくりと開く様子などをじっくりと眺めて愉しむことが できるのが魅力。工芸茶でいつもよりちょっぴり贅沢なティータイムはいかがですか?ジャンピングを促すゆったりフォルム茶葉をポットに入れてお湯を注ぐと、お湯の対流で茶葉が踊るようにジャンピングします。ぽってりとしたフォルムが特徴のポットは、広い空間の中でジャンピングしながらゆったりと茶葉が開くのでおいしいお茶を淹れる事ができますよ。こだわりの注ぎやすさすべての指でしっかりと握ることが出来るゆったりとしたハンドルは、大きな手でも小さな手でも、持つ位置を限定することのない、安定感のある使い心地です。また、フタとストレーナーが一体になっているので茶葉とお湯をポットに入れてそのままカップに注げます。ストレーナーは細かい茶葉が濾せて、フタはお茶を注ぐ時に傾けても落ちにくい構造。フィルターのフチにはシリコーンゴムパッキンも付いていて、液だれもしにくい親切設計です。UNITEA専用のティーウォーマーお茶を適温で長く愉しむことが出来る別売りのティーウォーマーもご用意。ステンレス製のメッシュから見える炎が美しく、ティーシーンを華やかに演出します。ご使用の際は、必ず平らなところに置いて、ティーポットが安定した状態でご使用ください。※付属と同じサイズのキャンドル以外の炎で直火にかけないでください。また、本体が熱い状態でテーブルなどに置きますと後が残る場合がございますので、鍋敷きなどをご使用ください。カジュアルに使える軽やかさが◎日常使いからおもてなしにまで毎日気軽に使えるのが魅力。シンプルなフォルムとクリアなガラスのポットはシーンを選ばず、いつでもあなたのティータイムのお供に。異素材の食器とも合わせやすく、テーブルコーデの幅が広がりそうですね。マルチに使えるシンプルポットシンプルなティーポットはお茶の時はもちろん、食卓でフレーバーウォーターの入れ物として使うのも◎。透明なので、中のレモンやハーブの鮮やかなカラーが際立ちテーブルを華やかに演出してくれそうです。選べる2サイズφ80 x H100 x W140 mm の460 mlと、φ80 x H125 x W150 mm の720 mlの2サイズ。家族の人数や、ライフスタイルに合わせてお選びいただけます。電子レンジOKポットは耐熱ガラスなので、蓋を外せば電子レンジで温めなおしも可能なのが嬉しいポイント。※加熱しすぎたり、空炊きにならないようにご注意ください。お手入れ簡単ストレーナーが一体型なのでパーツが少なくお手入れはとっても簡単。洗浄の際は、クレンザーやたわしの使用は避け、ステンレスの錆を予防するため、汚れや水分は早めに落とし、十分に乾燥させて収納してください。食洗器も使用可能なので日常使いしやすいのが特徴です。最後までご覧いただきましてありがとうございます。シンプルなフォルムと使い勝手の良さが特徴のUNITEA。ポットウォーマーがあれば適温のお茶が長く愉しめるので、お友達とのおしゃべりもついつい長引いちゃいそうですね。ガラスのポットは魅せる収納が◎。KINTOのキャニスターに紅茶やお菓子を入れて一緒に並べても素敵です。また、ポットとウォーマーのセットで贈り物にもおすすめです。
2020年06月01日デレク・ジャーマンに憧れて東京の立川市で手仕事品を扱う店「H.works」を営む園部由貴さん。以前は駅近くのビルの一室で12年ほど店をしていたが、家を建てるのを機に、職住一体の暮らしに。駅からは遠くなったが、大きな通りから少し入り、畑などに囲まれた緑のある敷地に小さな家を建てゆったりとお客様を迎えている。「デレク・ジャーマンの家と庭がすごく大好きで、あんな家がいいなあというイメージがありました」。そう話す園部さん。デレク・ジャーマンとは、原子力発電所の近くの何も無いだだっぴろい土地に小屋を建て、庭造りをしながら暮らしていたイギリス人の映像作家だ。確かに、畑や大きな木が植わっている広い敷地にさりげなく建つ小さな家は、デレク・ジャーマンの家と通じるものがある。正面から見た1階の店部分。右奥がダイニングスペース。正面棚の裏がキッチンスペースに。店、ダイニング、キッチンを回遊できる動線となっている。吹き抜けからの見下ろし。奥のダイニングスペースは店ともキッチンともつながっている。扉をしめればプライベート空間に。限られた面積で使い勝手よく1階が店で、外から中が見えやすい木枠のガラスドアを開けて中に入る。建物は「家」だが、店としての入りにくさもなく、家と店の中間という絶妙な雰囲気を感じさせる。店には園部さん厳選の器や料理道具などが並べられている。決して広くはないが、見ごたえのある量とバラエティで展開されており、かゆいところに手が届くような品ばかり。奥にはキッチンとダイニングスペースが。ここは普段の食事にはもちろん作家さんを招いたり、出張カフェをしてもらったりするときにも使うという半プライベート空間。奥の階段前が玄関で、靴を脱いで2階へ。ここを扉で仕切り、将来的に小さな二世帯住宅としても使うことも考慮されているそう。2階はリビングと寝室のプライベートな空間。小さなキッチンもあるが、ここではお湯を沸かす程度だという。ご自身の使い方と器の寸法を熟知した園部さんが望んだコンパクトかつ収納力もあるキッチンスペース。道具類は見えるように扉などはつけなかった。ダイニングから見たキッチン。この小窓からお皿の出し入れもできる。キッチンは以前から愛用していたワゴンが収納できるよう大工さんにつくってもらった。ダイニング奥にある玄関スペース。食事の器、暮らしの器家の設計をお願いしたのは、国分寺の設計事務所「straight design lab」を営む建築家・東端桐子さん。「雑誌の狭小住宅特集で東端さんの手がけられた記事を見つけて、サイトを見たらすごく心にひっかかる部分があったんです。木も好きなんですが、素材によってはスチールのシャープな感じなんかも好きで。東端さんのご自宅の記事も拝見して色使いや使っている材質、細部のちょっとした工夫がまさに私が求めているイメージと重なったのでお願いしました」と園部さん。東端さん曰く、「色使いなどに関しては本当にスムーズに決めることができました。また、プランなどは園部さんが熟考されたスケッチをいただいたので、私は整える程度でしたね。特にキッチンまわりは完璧なスケッチでした」。「私の器選びの基準は、自分の心にぴたっとくるものかどうか。つくり手の思いや実際の使い勝手など、見た目以外のことも重要なので、作家さんとも対話を重ねています。家も器も似たようなところがあると思います。今の家はほんとうにちょうどいいもので、デザインも使い勝手も居心地もとても満足しています」。店へのアクセスは決してよくはないが、長居していく方も多いそう。少しずつ庭づくりも楽しんでいきたいと話す。2階のリビング。奥が寝室とクロゼット。寝室は屋根の形がそのまま現しの落ち着く空間。シンプルな白いタイル貼りの清潔感ある水周り。ところどころに使われているスチールのブラケットは、東端さんが家具製作をするご主人とつくる「SAT. PRODUCTS」のもの。
2020年02月10日こんにちは!あいです。今回は我が家の離乳食事情について書かせて頂きます。 愛娘ゆいどんの離乳食を進める上での我が家が掲げたスローガンは「遊び食べを受け入れる」です!SNSなどの体験記で先輩ママたちが残してくれた貴重な記事を読んで勉強する中で、「離乳食食べない」・「遊び食べが辛い」この2点が鬼門のように感じました。幸いゆいどんは食欲がとてもあり、嫌いな食べ物がなく何でもよく食べてくれる子でした。ところが食べる量に比例して、とても遊び食べに興味がある子でした。「遊び食べは脳を育てる!」 「この月齢では指導しても理解はまだ無理!」 「子供の行動を肯定してあげる!」育児書で読んだこの言葉たちを胸に、自分の常識を無視して、とことん遊び食べに付き合うことにしました。そんなゆいどんの遊び食べエピソードの一部をご紹介したいと思います。主に10〜12か月頃のお話になります。美容液のごとく塗り込まれるおかゆ。髪の毛からあごまで。食べ終わる頃にはカッピカピ。そんな事しなくてもあなたのお肌はツルツルなんだよー!すごい飛距離を記録する大好物の納豆おにぎり。ゆいどんは納豆大好き少女なのですが、やっぱり臭うんですよね…まさかカーテンも自分に納豆がへばりつく日がくるとは思いもしなかったでしょう。手についたご飯を振り回して飛ばすのが習慣となっているゆいどん。飛び散るご飯粒が体に付くのを防ぐために、旦那のマウンテンパーカをすっぽり着て対処しています。「なんで俺のやつなん…」 と言っていた旦那ですが、防水なのに通気性が良くて、軽くて、すごい丁度よかったんです…ごめんね旦那。椅子から逃げ出そうとしてるのかと思いきや、ん?筋トレ?筋トレなのか?テレビのS●SUKEばりの身体能力を披露するゆいどん。この時母は驚きと共に感動までしました。このように、想像の上をいく遊び食べをアトラクション感覚でテンション高く乗り切っていた私。そうは言っても食べ終わるといつもぐったり…。離乳食後に机や床を拭いている時は、どっと疲れを感じていました。そう、まるで舞台から降りた女優のよう…。そんな我が家の離乳食事情でしたが、ゆいどんは1歳になって保育園に行きだしてからみるみるうちに成長し、しっかり椅子に座って自分でご飯を食べるようになってきました。離乳食も卒業し、幼児食となりました。振り返ってみれば0歳の遊び食べは一瞬でした。なんだかんだ楽しく乗り越えられたのかなと思います!まだまだこれから山あり谷ありな子供とのお食事。 なるべく子供のやる事を受け入れて親子共に楽しく成長していけるといいなと思いました!●ライター/あい
2019年08月20日こんにちは、もつです!私は絵本が大好きで、子どもたちにも良く読み聞かせているんですが、今回は我が家で人気だったおススメ絵本を紹介します。目次 1 0歳6ヶ月1.1 ちっちゃなおさかなちゃんシリーズ1.2 はらぺこあおむし1.3 あおいよるのゆめ2 3 1歳3.1 きんぎょがにげた3.2 いないないばあ3.3 がたんごとん4 2歳4.1 いないないばあ4.2 だいすきぎゅっぎゅ5 3歳5.1 はらぺこあおむし5.2 たからもののあなた0歳6ヶ月●ちっちゃなおさかなちゃんシリーズ●はらぺこあおむし●あおいよるのゆめハードタイプの絵本がおススメです舐めたり荒く扱っても大丈夫なのも安心なポイント。色とりどりで仕掛けがある絵本は無心で触り続けたり大喜びでした!1歳●きんぎょがにげた●いないないばあ●がたんごとん単調で、同じ言葉が何度も出てくる絵本がお気に入りでした!きんぎょがにげた は、初めはただ聞いているだけだったのがだんだんときんぎょをみつけられるようになるので感動します!2歳●いないないばあこの絵本を読んで、いないないばあ、としゃべれるように! まだしゃべれる言葉も少ない頃だったので読んでよかったなぁと思ったのを覚えています。●だいすきぎゅっぎゅ絵本に合わせてぎゅっぎゅとしたら喜びました!甘えたい時や、ぎゅっとして欲しい時にこの本を持ってきたりしてました。本を読みながらスキンシップもとれて私も大好きな絵本です。3歳●はらぺこあおむしこの絵本の歌があって、その歌がお気に入りのようで子守唄として歌っていました。するとある日、自分でこの絵本を開いて、歌に合わせて自分で読めるようになっていて驚きました…!内容も、曜日や数字がわかるようになっていて登園生活が始まるにあたり、平日の概念を説明するのにとても役に立ちました。●たからもののあなた幼稚園に通う女の子のお話なんですが、幼稚園に行く主人公を自分に重ねて見ていました。いっちゃんもママがいいけど幼稚園頑張るの…なんて聞けた日には、小さいながら頑張っているんだな…と心にグッときました。いかがでしたか? 数ある絵本の中で数点お勧めをピックアップしてみました!ご参考になればうれしいです!●ライター/もつ
2019年08月05日今やポピュラーになりつつある物件のリノベーション。そこでの暮らしがどれだけ快適なものなのかは、実際に住んでみないとわからないものです。「初めから中古物件を購入しリノベーションに挑戦するのはハードルが高い」という方も、賃貸であれば気軽にリノベーション物件での暮らしの良さを体感することができます。そこで今回訪れたのは、都内にあるデザイナーズ・リノベーション物件にお住いのTさんのお宅。Tさんが物件を選んだポイントと、暮らしを豊かにするためのお部屋の活用方法を伺いました!程よく空間が仕切られたこだわりの賃貸ワンルーム中央線沿いの人気エリアにある、およそ25平米のワンルームのお部屋にお住まいのTさん。もともと近隣で生まれ育ち、好きな場所でもあったことから、このエリアで賃貸物件を探していたといいます。「本が好きなので、蔵書をたくさんしまえるような、備え付けの本棚があるお部屋が理想でした」というTさんが選んだのが、住む人と持つ人の満足度を最大限に高めるリノベーション賃貸ブランド、〔REISM(リズム)〕が手がける物件です。REISMが展開するデザイナーズ・リノベーション賃貸物件にお住いの、Tさんのお宅。ガラス作家の姉が作ったという作品が、白い壁に映えます。床は石のタイル、天井は重厚感のある木にダウンライト......と、ホテルのような空間でありながらどこか懐かしさも感じるTさんのお部屋。造作の飾り棚によってワンルームの空間がうまく仕切られているのも大きなポイントです。それではさっそく、お部屋の特徴的な部分を見てみましょう!細部にまでこだわって作られた、木のぬくもりを感じる空間読書が好きで、家族や友人にも作家が多いことからアートへの造詣も深いTさん。本棚を見ればその人がわかるというように、備え付けの本棚には装丁の美しい本や、センス良く選び抜かれた小物類の数々が並びます。さらにTさんは、天板を取り外せることを利用して本棚をアレンジ。造作家具の一角に作業机を自作したのだとか。限られたスペースを効率よく使っています。造作本棚の裏側はキッチンに。一方で本棚の裏側は、小上がりになったキッチンスペースに。横幅が狭いキッチンでも、奥行きがありリビング部分とも繋がっていることで、作った料理を仮置きすることができて便利なのだとか。木の天井が空間をより個性的に。部屋の中心にある造作家具や大きめの石のタイルなど、通常の賃貸物件では見かけないような建材が使われているTさんのお宅。上を見上げるとダウンライトが埋め込まれた木の天井が広がり、お部屋をより雰囲気ある空間にしています。さらにTさんは、部屋の中心部にあるライトをアレンジ。天井に籠行灯をつけることで、高級ホテルのような洋風の空間から、オリエンタルな雰囲気のお部屋にイメージを変えています。趣味を楽しむ部屋づくり「これからどんな家具を置こう?」とワクワクさせてくれるのが、デザイナーズ・リノベーション物件のいいところ。Tさんも、自分らしいライフスタイルを実現するために、家具選びや動線づくりにこだわったといいます。「もともとナチュラル系の家具が好きで、自分がすでに持っている家具に合わせて、アンティークテーブルやチェストなどを買いそろえて行きました。お部屋の動線づくりで大切にしたのは、“衝動的になんでもできる部屋”です(笑)。家で過ごす時間は、ゆっくりするよりも、常に何かしらの事をしているのが私のライフスタイル。ヒップホップのダンスを踊ったり、調べ物をしたり、友達が遊びにきたり......何かやりたい時に身動きが取りやすいように、家具を置く場所にもこだわりました」(Tさん)美容室で使われていたというアンティークの椅子も。趣味人のTさんの部屋をよく見てみると、厳選された趣味のアイテムが並んでいることに気がつきます。家にいる時は、レコードで音楽を聴いたり、友人からもらったという民族楽器を演奏したりすることもあるそう。見える場所に置いておいても、インテリアとしてもおしゃれにまとまります。大きさがバラバラな雑誌は、レコードのように木の箱に収納。大小さまざまな雑誌類は、木の箱にまとめて収納。インテリアアイテムとしてきれいに見せながら、すっきりと収納しています。大容量の本棚には、趣味の本や小物をたくさん置くことができますが、本棚全てに本や物を詰め込まないのがTさん流。いくつかの棚をディスプレイスペースとして使うことで、インテリアにメリハリをつけています。よく見れば小物選びのセンスも良く、ついついひとつひとつに見入ってしまいます。「遊びに来た友人もこの部屋を気に入ってくれる人が多くて、そのまま泊まって行ったり、お茶をストックしていったりするんです(笑)」とTさんがいうように、自分らしいライフスタイルを叶えてくれるリノベーション物件のお部屋は、住む人も訪れる人もワクワクさせてくれます。“求めるライフスタイルを叶えられるお部屋かどうか”という視点で選ぶことで、賃貸であっても、ワンルームであっても、自分らしい暮らしを最大限にしていくことができる。REISMのデザイナーズ・リノベーション物件は、想像力の可能性を広げてくれる場所なのかもしれません。●取材協力リズム株式会社●テキスト宇治田エリ●写真土佐麻理子REISM
2019年05月22日自分たちが住みやすいように家を変えたい......。そんな願いを叶えられるのが、中古物件のリノベーションのいいところ。そこで今回訪れたのは、神奈川県内のマンションに暮らす、Yさん一家のお家です。リノベーションのために物件探しからワンストップで行える〔nu(エヌ・ユー)リノベーション〕に依頼したというYさん。どのような視点でリノベーションをしたのか、そのポイントを伺いました。リノベ会社は事例の好みで選択。センスあふれる提案を楽しむY邸リビング&ダイニング奥様はデザイナー、ご主人はIT系の仕事をしているというYさんご一家。奥様が産休中にDIYにハマり、雑誌やブログですてきに改造されたお家をみているうちに、「自分たちが住みやすいように家を変えたい!」と思うようになったそう。そこから、中古マンションのリノベーションという選択肢があることを知ったといいます。「いつかは自分たちの家を持ちたいと思っていて、まずは新築の戸建てやマンションを見てみたんです。でも作られた内装と間取りが全然気に入らない上に、住みにくそうだったんです。そこで『私たちに合う家ってなんだろう?』って夫婦で話し合った結果、中古マンションのリノベーションをしようということで2人の意見が一致しました」(Yさん)リビングの真ん中にあるのは、〔nuリノベーション〕の設計デザイナーが提案したという〔DULTON(ダルトン)〕のシーリングファン。スチールの骨組みとキャンバスの組合せが魅力。リノベーション会社は、施工事例が1番好みだったという〔nuリノベーション〕を選択。物件探しから設計・施工・アフターサービスまでワンストップで行える上に、間取りや設備、素材などをゼロからつくることができる完全オーダー型のリノベーションができるのが特徴です。好みの観点で選んだからか、担当の設計デザイナーとも相性抜群だったそう。「設計はもちろん、内装の提案もセンスが良くて、楽しみながら進められました。夫婦の理想はオープンで家族の存在を常に感じられるような、コミュニケーションが取りやすい家。部屋数は少なくてもいいから、リビングが広くて壁が少ない家にしたいという要望を出したところ、壁がなくても空間に区切りをつけられるようなデザインを提案してくれたんです」(Yさん)壁がなくても空間を区切る秘訣とはどのようなものだったのでしょうか?さっそく、おうちの様子を見てみましょう!壁を作らずに空間を区切る。導線が考えられた玄関と納戸造作棚で、壁を作ることなく空間を区切る。玄関からDENスペースまで土間が続くことで、家を出入りするときも楽々。空間を区切るために取り入れた方法のひとつが、こちらのテレビ裏に設置した造作棚。背板がないので、奥の空間も見えて、開放的な雰囲気です。棚の裏側は納戸も兼ねた、隠れ家的なスペース。玄関の土間を納戸の方まで繋げることで、ベビーカーを置いたり、自転車を置いたり、雨で濡れた上着をかけるときもストレスなくスムーズに活用できます。収納・くつろぎ・遊び場などマルチな役割の小上がりスペース広々とした小上がりスペースは、同じ空間にいながら別の部屋にいる気分に。Yさんのお気に入りは、こちらの床下収納付きの小上がり。「部屋数は少なくしたかったんですけど、収納スペースは確保したいと伝えたところ、この小上がりを提案してもらったんです。壁がなくても、段差があることでフラットな空間に部屋がぽこっと生まれるのが面白いと思いました」(Yさん)小上がりは、現在は子どもの遊び場や猫たちの憩いの場としても活用。収納力はもちろん、その時々のシーンに合わせてマルチに使えるところが気に入っているそうです。キッチンスペースは、黒を締め色にキッチンには黒いタイル、ダイニングには黒のアイアン家具を取り入れることで、空間が引き締まる。「黒を締め色に使いたかったんです」という要望から、キッチンの壁は黒いタイル、ダイニングの家具やパーテーションには黒いアイアン素材を取り入れたそう。「締め色の黒は、あんまり使いすぎると圧迫感が出すぎてしまうので、バランスを考えて取り入れました」(Yさん)ということもあって、ほどよく黒が効かせたメリハリのある空間に仕上がっています。家の中でも外にいる気分。インナーテラスがおしゃれで便利!インナーテラスの壁はブリックタイル、床にはモルタルを使用して、室内でも外にいる気分に。窓際はすべてインナーテラスに。ここはご主人のこだわりポイントで、普段は通勤に使うロードバイクを置いているそう。玄関の土間と同じく一段下げることで、空間に区切りもつけられ、ヴィンテージオークのフローリングの床に“抜け感”を作っています。テラス部分の床をモルタルにすることで水はけも良く、グリーンに水やりをするときも楽にできるそう。天井には納戸と同じく、アイアンのポールを設置。「アイアンポールは、洗濯物を干すときにも便利ですし、インテリアとして趣味のグリーンを飾るのにもぴったりなんです」(Yさん)と、奥様もお気に入り。印象的な黒い枠のガラスパーテーションも空間を分けるのにひと役買っていますね♪ワークスペースの壁の一面は自分たちでDIY!造作家具やデザイン性の高いインテリアを取り入れているYさんのお家。しかし、リノベーションに興味を持ったきっかけがDIYだったというだけあって、自分たちの手で仕上げたところもあるそう。「リノベをするときも、自分たちでもなにか1つ手を加えたいね、ということでワークスペースの壁一面だけ下地のままで引き渡してもらいました。磁石がつくようにしたくて、マグネットペイントを使って2日かけて自分たちで塗りました」(Yさん)他にも、子どものおもちゃを収納するためのヴィンテージ風の棚や椅子など、自分でつくれるものはDIYで作っているそう。プロに頼みながら、自分たちができるところは自分たちでやる。そうすることで、ライフスタイルが変化したときも、お家とうまく付き合っていけるのかもしれません。〔nuリノベーション〕公式ウェブサイトはこちら!●取材協力nuリノベーション(運営会社:株式会社ニューユニークス)●テキスト宇治田エリ●写真土佐麻理子
2018年12月07日歳をとっても好きなものに囲まれながら、豊かに暮らしたい。家は人生で長い時間を過ごす場所だから、今だけじゃなく将来の暮らしを見据えてつくりたいものです。そこで今回伺ったのは、神奈川県川崎市にある中古マンションをリノベーションしたHさんのお宅。デザイン性を大切にしながら、歳を重ねても快適に暮らすために心がけたことを伺いました。スケルトンを白く塗った、好きなインテリアが似合う空間H邸リビングHさんお気に入りの家具店〔TRUCK〕の家具が似合うようオーダー。80代のお父さまと2人で暮らしながら、こだわりの暮らしを実現したHさん。中古マンションのリノベーションを選択した理由は、おしゃれな暮らしをしたかったというよりも、もっと現実的な問題があったからだと言います。「シングルでの生き方を選択して将来設計をしたときに、歳をとってからの賃貸物件の借りづらさや、いつまでもワンルームの狭い部屋で暮らしていたくないという思い、毎月支払う家賃のことを考えると、マンション購入をした方がいいと思ったんです」(Hさん)そして、せっかくお金を出すんだから内装も気に入ったものにしたいと、中古マンションのリノベーションを選択したといいます。お部屋を見渡すと、家具や雑貨のひとつひとつが選び抜かれたものばかり。センスのいいセレクトショップのように洗練されていながら、リビングとダイニングには暖かな光が差し込み、ほっこりとした雰囲気もある居心地のいい空間に仕上がっています。H邸ダイニングもともとインテリアショップで働いていたこともあり、“好きなもの”が明確にあるHさんの家づくりは、かなりスムーズに進んだそう。「リノベーションをする時っていろいろ決めなければいけないんですけど、好きなものがはっきりしていたこともあってかサクサクと決められて......担当の方が感覚の合う人だったことも功を奏して、最短で終わらせることができました(笑)」(Hさん)イメージがはっきりしていることで工期も延びることなく、工事中の賃貸料などの節約にもつながったといいます。そしてHさんが目指したのは、“老後を考えているけど老人向けじゃない家”。そのために心がけたことがあるといいます。「同居している父が高齢であることも考慮に入れつつ、自分自身も歳をとったときに動きやすくなるように“動線”を大事にしながら考えていきました」(Hさん)それでは、老後の暮らしやすさを考えながら、自分のセンスを存分に活かしたHさんのお家を見てみましょう!料理が好きだから、キッチン収納にもこだわりを親子そろって料理好きだというHさん。キッチンのカウンター部分は造作家具となっていて、収納スペースとして活用することができます。造作のカウンターは、裏側部分が収納に。扉をつけずオープンにしています。「造作の家具は一番お金がかかる部分だったんですけど、予算の関係もあって必要なところだけ引き出しにして、あとはオープンにしました」(Hさん)苦肉の策だったそうですが、すてきな食器類を重ねてしまうことで見た目も美しく、みごとなまでの見せる収納になっています。引き出し部分を深めに作ったことで、カップやグラスの収納も楽々。引き出し部分は、背の高いカップやグラスを収納できるように深めにオーダーしたそう。実際に引き出しからコップを取り出したりしまったりしてみると、その便利さに驚きます。洗面台は脱衣所から独立させて、おしゃれに広々と使う。洗練されたトリレタリーグッズを取り入れて、よりおしゃれに。脱衣スペースに設置されることが多い洗面台。Hさんは脱衣スペースを広く取るために、洗面台を廊下に設置することを選びました。「家に来てくれたお客さんにとって、手を洗うために人の家の脱衣所に入るのって抵抗感があったりする。でも廊下に洗面台があれば、ちょっと手を洗いたい時も気軽に使いやすいかな、というのもありました」(Hさん)住む人のことはもちろん、家を訪れる人のことまでしっかりと考えられています。立ち上がる時の手すりは、ディスプレイ棚としても活用手すりの棚には洗剤も置けるため、床もスッキリ清潔に。お父様の部屋からのアクセスもいいトイレスペースは、座るときや立ち上がる時の手すりとして使えるように、丈夫な棚を設置。ディスプレイ棚としても活用できるので、機能的でありながらおしゃれに仕上がっています。玄関スペースを広々とって寝室と地続きに玄関と寝室はモルタルで地続きというユニークなつくり。「玄関が狭いと、部屋全体が狭く感じるから」と、玄関スペースは贅沢に広々と取っています。さらに床のモルタルは、Hさんの寝室と地続きになっています。「寝室のスペースをどう取るかや、予算の兼ね合いを考えていくなかでデザイナーさんが提案してくれました。玄関のモルタルと寝室と地続きにすることで、床材をはらなくて済むから予算が浮くし、外国のお家っぽさもでる。これはいいなと思って取り入れました」(Hさん)寝室はこぢんまりとした海外のアパートのようにおしゃれな雰囲気。「床がモルタルで寒くないの?って友達に聞かれることがあるんですけど、ベッドは高めのものを使っているし、床に座って生活をするようなスペースでもないので、そこまでデメリットは感じないです。秘密基地みたいで落ち着きます(笑)」(Hさん)コンパクトにまとめられた居心地のいい寝室の奥には、クローゼットも設置。玄関と行き来しやすいので、身支度もスムーズにできそうです。周りの環境も考慮に入れて、将来も快適に快適に暮らせるお家を手に入れたHさん。〔nuリノベーション〕に物件選びからサポートしてもらったことで、現在の理想的な物件に出会うことができたそう。「神奈川県って坂が多いんですよ。歳をとって足腰が弱くなった時のことを考えると、都心へのアクセスもよく、駅近で坂の影響が少ないこの物件に出会えたのはよかったです」(Hさん)と、周辺の環境の良さも気に入っている様子。自分好みの環境で、自分好みのインテリアに囲まれながら暮らすことが、すてきに歳を重ねていくことに繋がるのかもしれません。〔nuリノベーション〕公式ウェブサイトはこちら!●取材協力nuリノベーション(運営会社:株式会社ニューユニークス)●テキスト宇治田エリ●写真土佐麻理子
2018年12月04日夫の会社にわたしの職場、子どもの幼稚園に週末のレジャー・・・日々の暮らしの中で水筒を持つ(使う)場面が多い我が家。水筒を洗う作業は毎日の家事のひとつとなっているのですが、困るのが水筒の中身がなかなか乾かないこと。でも、MARNAエコカラットボトル乾燥スティックなら、なかなか乾かない水筒を「ラク」に「簡単」に「気持ちよく」乾かしてくれるんです!今日は売上1,700個突破&我が家のラク家事キッチンアイテムのひとつ、「エコカラットボトル乾燥スティック」を紹介します。■秘密は珪藻土の約5倍の吸湿力!乾きづらい水筒をたったの3時間で乾かしますスティックのサイズは、縦22.6×幅2.7×奥行1.1cm。子どもの水筒350mlにはもちろん大人用の水筒500mlにもすっぽり入る大きさです。本体部分が珪藻土の約5倍の吸水スピードがある壁材を使用しているので、水滴と湿気をグングン吸湿し、素早く乾燥させてくれる優れもの。水筒を自然乾燥させると乾くのに約7時間かかると言われていますが、こちらを入れるとたったの3時間ほどで水筒を乾かしてくれるんです。我が家は毎日20時頃水筒を洗っているのですが、以前は翌朝6時のお弁当作りをするタイミングで水筒の中を確認しても乾いていないことがあり朝からがっくり。。でもこちらを使用してみて、乾くスピードの速さに感動しました。20時に洗って、寝る前(23時頃)にはもう乾いていたんです!水筒だとわかりづらいので、300mlの透明な保存容器で試してみます。わかりやすいように容器内を霧吹きして、時間の経過と共に撮影してみました。こちらが霧吹きした直後の写真。1時間後、パッと見ただけで水滴の量が減っているのがわかります。2時間後、水滴がほとんどなくなりました!このくらいの容量だと2時間ほどでカラッと乾いてくれました◎いかがでしたか?エコカラットを入れておくだけで、乾く時間がこんなに短縮できるなんて驚きですよね。このおかげで毎日水筒がカラッと乾いて気持ちよく使用できています♩(心なしか前よりも飲み物が美味しいような・・・^^)1つ1,058円とプチプラなのも、嬉しいところ。■楽チンお手入れ、インテリアにも合うシンプルなデザイン使用した後は、風通しの良い場所で乾燥させるだけの手軽さも気に入っています。リングがついているので吊るして乾かすことができますよ。乾かした後は冷蔵庫の横が我が家の定位置。こうして吊るして収納してもインテリアの邪魔にならないシンプルさが◎機能よし、見た目よし、価格よしな便利なキッチンアイテム。「水筒が乾かない・・・!」とお悩みの方に是非一度使って頂きたいアイテムです。エコカラットで毎日使う水筒をラクにカラッと乾かしてみませんか? ■暮らしのはなし 文・中村綾子1LDKの賃貸アパートに3人暮らし。賃貸でも心地よく暮らしたい。おいしいパン屋さんを見つけるのが最近の楽しみ。【ご紹介したアイテム】 珪藻土の約5倍の吸・放湿性で、マイボトルやタンブラー、水筒などの細長いものの乾燥に役立ちます。⇒ MARNAエコカラットボトル乾燥スティック 1,058円(税込)
2018年12月03日自ら栽培した綿花で布ナプキンなど小物を製作するコットンクリエイター・桑名聖子さん。栽培から収穫、種をとり、紡いでいく……と工程の多いお仕事だけに、専用の工房をお持ちかと思いきや「生活のなかで仕事をしたいから」と、作業は専ら自宅でするのだそう。そんな桑名さんのご自宅におじゃましてきました。手探りで始めた綿花の栽培富山市新庄町に暮らす桑名さんは、種から無農薬で育てて糸を紡ぎ、布に織り、縫製まですべてを手作業で行なっています。桑名さんが綿花の栽培を始めたのは2012年のこと。友人たちと畑を共同で借りることになり、自分はなにを植えるかを考えたとき、ふと思いついたのが“綿花”だったのだそう。もともと手芸など手仕事が大好きだったという桑名さん。「最初は、綿花から布になる工程を知りたいと思ったのがきっかけでした。ちょうどそのときが4月で、綿花の時期で『綿を植えよう!』と思い立ち、種を買って植えました」綿花を育てるのは初めてだったという桑名さん。当時は、綿花の育てかたに関する本も少なく、ネットで検索しても情報を得ることができなかったため手探りでスタート。その年は、多くの綿花が虫にやられてしまい、実がひとつ、ふたつ育っただけでうまくいかなかったのだそう。2年目に向けて古い文献をあさり、育たなかった原因を調べて試行錯誤を繰り返した結果、綿花を育てることに成功。たくさんの綿を収穫することができたのだそうです。そして翌年も、たくさんの綿花を育てることができました。たくさん育った綿花。桑名さんは、これだけの量をひとりで収穫するのは大変だと思い、綿摘みのイベントを企画。綿摘みを手伝ってくれた人のなかに、染物と織物をやっている方がいて、その方から糸車を借りたのだそうです。桑名さんはそこから綿糸を紡ぐことも覚えていきました。綿花の栽培にのめりこんでいくなかで、桑名さんは布についての知識も深めていきました。そのなかで、布が体に害を与えるケースがあることを知り、食べ物にこだわるように、衣類も安全にこだわりたいと、本格的に布作りをスタート。現在は、春に種を撒き、秋に収穫。綿花から種を取り除き、糸車で紡いで糸にして、織りは知人が手がけますが、縫製は桑名さんが行っています。無農薬、無化学肥料で綿を育てて自分の手で紡ぎ、織り上げられた布。桑名さんはこれを生理用布ナプキンへと仕立てていきます。リビングと“ミシン部屋”がワークスペース桑名さんのワークスペースは自宅に2ヶ所。リビングの一角と、桑名さんが“ミシン部屋”と呼ぶ2階の部屋です。「いただきものの足踏みミシンは重くて動かせないのでリビングに置いています」と桑名さん。ふだんは、電動ミシンやロックミシン、道具箱などは別の部屋のクローゼットにしまっているそうです。足踏みミシンで縫製をする桑名さん。この日は、明日からのイベント出店に向けて布ナプキンづくりをしています。ミシン台の脇にある棚は、桑名さんの手作り。ネットでいろいろ調べ、どんな棚がいいのか考え、長さもビシッと測ってつくったというだけあって、ぴったりフィットしています。使い勝手もとても良さそうです。ミシンを使う際は、すぐ後ろにあるダイニングテーブルに道具一式を移動させ、ワークスペースを確保します。「手を伸ばせばものがとれるので便利です。夕飯はここで食べるので、そのとき道具はいったん、片付けます」収穫した綿から紡ぐ作業もここで行います。紡ぎ車を使い、ひたすら紡いでいくのだそう。「チマチマとする作業がとても好きです。一度始めると止まらなくて、気づくとすごい肩が凝っていたりします(笑)」と桑名さん。完成した布ナプキンやマスクなどは(市販の布も使います)、パッケージし、カゴにまとめていきます。「こうしておくと、イベントなどに出店するときはこのまま持って行けるし、店先に並べるときもこのまま置いて販売できるので便利なんです」かさばるものは2階のミシン部屋へ2階の寝室の奥にある部屋が、桑名さんのもうひとつのワークスペース“ミシン部屋”です。もともとここは、洗濯を干すランドリー部屋でしたが、桑名さんがゆくゆくはこの部屋をもの作りする場所として使えるように確保していたそうです。部屋に入ると左手に作業台があります。ここで作業をすることもあるのだそう。「ものすごく集中して作業をしたいときはここでやることもありますが、小さい犬がいるので、目の届くところで作業をしないといけないので、だいたいの作業はリビングですることが多いです」と桑名さん。部屋のコーナーを上手に利用して、道具の収納スペースをつくっています。古い裁縫箱を解体して壁に取り付け、糸を並べたり、L型受け金具の上に板をのせ、縫製道具を置いています。パッケージするときなどによく使うマスキングテープ。散らばらないように、そしてカットしやすいようにと、空き箱に穴を開けて棒を通し、マスキングテープがくるくる回るようにして“テープカッター”を自作。カッターの部分は、サランランプの箱についているカッターを剥がし、ここに貼り付けています。作業台の下には縫製道具や書類などをしまっています。カラーボックスを横置きにし、ファイルや本などを整理。作業台になにか付いている、と思い桑名さんに聞いたところ「これは、メジャーを貼り付けています。ここに貼っておくと、布を裁断するときなどに便利なんですよ」とのこと。なるほど!これはぜひ取り入れたいアイデアですね。たくさんの布は、このミシン部屋で管理しています。棚に並べ、カバーをかけて窓からの日差しで焼けないようにします。この棚も桑名さんの自作。スノコを組み合わせてつくったそうです。壁が珪藻土なので、擦れて粉で布が汚れるのを防ぐために、スノコに布を貼って対策をしています。棚の下段には、むかし着物などを入れていたのではないかという、いただきものの衣装箱を置き、そこに道具や布などを収納しています。部屋の奥から、布団屋さんで綿打ちしてもらったという綿布を出して来て見せてくれました。「いい香りがしますよ」と桑名さん。かがせてもらうと、青い草木の香りがほんのりしました。それにしても……これだけ綿や布、道具がたくさんあると、家で作業をするには少々しんどいのではないかと思い、桑名さんに「どこかに工房をつくって、そこに通って作業をするということは考えないのですか?」と尋ねてみました。すると桑名さんからこんな答えが返ってきました。「日常の延長というか、家のことをしながら隙間の時間で、家族をどこかに感じながら作業をするのが自分には合っているのだと思います」と。桑名さんは以前に生死をさまようほどの大きなケガをしたことがあり、そのときを境に、自分のなかで大切にすべきことの優先順位が大きく変わったのだそうです。工房を構え、もっと大きく仕事をしたいという想いがないわけではないけれど、桑名さんにとっていちばん大切なのは“家族”。「家の人たちには『ミシンがじゃまだ』って言われていますけどね」と微笑みながら糸を紡ぐ桑名さんの視線の先には、リビングで思い思いにくつろいでいる家族の姿がありました。綿工房Sentoko●取材協力綿工房Sentoko●写真・文忍章子
2018年11月28日将来結婚することも考えた上で恋愛をするのであれば、相手の男性の経済力は気になるところですよね。そこで少しでもハイスペックな男性に出会うためにはどうしたらいいのかを紹介していきます。ハイスペ男性ってどんな人?ハイスペ男性と一言にいっても、どんな男性のことなのか分からないという人もいますよね?電化製品などの性能においてスペックが高いかどうかを判断することはできますが、相手は人間なので、どこまでがスペックが高いという判断になるのかは人それぞれです。そこで女性たちの意見をもとにデータ化されたハイスペ男性の特徴をいくつか紹介していきます。まずは学歴と職歴です。高学歴で有名企業に勤めているというのは、その肩書きが1つのブランドのようになっています。学力が高い学校を卒業し、誰が聞いても分かるような有名企業に勤めているというのは、経済的な安心感もありますし、そのパートナーとなる女性自身も胸を張れるということからスペックが高いと判断されています。次に容姿についてですが、身長が高い、また顔立ちやスタイルなどのルックスも良いとなると、女性としては自慢の彼氏ですよね。そんな男性と、もし結婚し子どもを授かるとなると、その子どもも容姿端麗で誰からも愛されるようになるのではという期待が持てます。ルックスにおいては人それぞれ好みが違うのですが、自分の好みに合うというだけではなく、誰が見てもカッコイイと言われるような人はハイスペ男性と言っても良いでしょう。最後に仕事とプライベートを充実させている男性です。仕事ばかりの人や、プライベートばかりを重視するような人ではなく、どちらも両立させているというのがポイントです。どうすればハイスペ男性と出会えるの?ではどうすればハイスペ男性と出会えるのかということですが、手っ取り早いのは婚活パーティーや婚活アプリの利用です。利用者の安全性を高めるために、こういった出会いの場ではきちんと身分証明を行うのがセオリーです。そのためハイスペ男性が集まるような婚活パーティーに参加をしたり、アプリで男性のプロフィールを見てお近づきになったりすれば、ハイスペ男性と出会うのも十分可能でしょう。お近づきになるためには自分磨きも大切!ハイスペ男性とお近づきになりたいと思っている女性はたくさんいます。そのため人気が高い男性は女性からたくさんのアプローチを受けるでしょうし、多くのライバルの中で自分を見てもらうというのは容易ではありません。だからこそハイスペ男性に見合うような女性になるために自分を磨くことが大切なのです。ハイスペ男性は、女性の容姿だけではなく、内面もしっかりチェックしています。それは社会的地位がある男性であれば尚更です。自分の職場の人間や取引先の人などにもしも彼女を紹介するとなった際に、周りから評判が良くなくては困るからです。そのためしっかり気配りができるかどうか、男性をたてることができるかどうかなどを見ています。女性の中には、綺麗にメイクをすることやスタイルを良くすることばかりに気を配る人がいますが、それだけでは自分磨きとは言えません。外見だけではなく内面もしっかり磨くことによって、ハイスぺ男性にふさわしい女性になれるのです。
2018年09月09日夏も終わりに近づいてくると、七五三の準備をはじめるご家庭も多いのでは?我が家はすこし早いですが、先日兄姉の七五三と、弟の初節句の撮影に行ってきました♪我が家のやんちゃな兄にイヤイヤ期真っ最中の姉が、慣れない着物を着て神社でのお参りに撮影、家族でお食事…。想像しただけで大変なので、最初から「七五三の写真は前撮りで!」と決めていました。今は季節問わず、ご家族の都合が良いときに前撮りを済ませ、七五三の時期にはお参りのみという場合も増えているようです。今回はそんな我が家の七五三&初節句の撮影をレポートします。代官山に今年オープン! A-Studioって、どんなスタジオ?子どもが多く、感度の高いママたちが集まる街・代官山に2018年の1月にオープンしたばかりの、新しいスタジオ。2歳と4歳の姉妹のパパであるオーナーが、いろいろなスタジオでの撮影経験をもとに「よりホスピタリティーが高く、センスの良いスタジオ」をコンセプトに立ち上げました。ちなみに、「A-Studio」の‘A’は‘最上級’と言う意味だそう♡撮影スペースは立体感のあるインテリアが360°に設計されていて、ストロボ(主に写真撮影の際に使われる発光装置)は一切使用せずに自然に入る太陽の光だけで、普段の笑顔を逃す事なく撮影できるように考えられた、プライベートな空間になっていました。撮影までの流れや、スタジオの雰囲気はどんな感じ?①まずは受付まずは、コーディネーターさんやカメラマンさんと顔合わせ。とても丁寧なカウンセリングで、どんな写真を撮りたいのか、撮影パターンはどうするのか(子供ひとり、兄弟、家族など)を決めます。我が家は、子どもたちそれぞれ1人ずつ、兄弟3人、家族全員での3パターンを希望しました。パパママがカウンセリングを受けているときは、カメラマンさんや他のコーディネーターさんが、すく横で子どもたちの事を見ていてくれるので、とても助かりました。スタッフはすぐに子どもたちの心をバッチリ掴んでいて、さすがだなぁと思いました。②衣装選び和装の用意は数着ですが、厳選された物をセレクトしているので、見やすくてとても選びやすかったです。何十着もあるなかから決めるとなると迷ってしまいがちなので、程よいセレクトがいいなと思いました。また、洋服もオシャレな衣装がたくさん!聞けば、常時120着ほど用意しているそう。季節ごとにセレクトが変わるんだとか。マールマールなどの日本で人気のブランドもあれば、海外でしか売っていないキッズアパレルを取り寄せているようなので、日本では見たことない可愛い服がずらり♡衣装スペースにいるだけで、なんだか楽しい気持ちに♡オシャレにこだわりがある娘も、とっても嬉しそうにしていました。③ヘアメイク&着付けヘアメイクや着付けなどは、コーディネーターさんが担当。コーディネーターさんやカメラマンさんは、びっくりするぐらい子ども慣れしていて、子どもたちも嫌がることなく、楽しそうに衣装をすんなりと着てくれました。弟(5ヶ月)は洋装だったので、わたしがさっとお着替え。兄姉は、10分前後で着付け完了!④さぁ、撮影開始!いよいよ撮影開始!撮影は、「白い部屋」「大正ロマン風の部屋」「アメリカンビンテージ風の部屋」3つの部屋を、まるでアミューズメントのような感覚で、めぐりながら行います。白い部屋は、大きなガラス窓から自然の光が差し込む開放的な空間の撮影スペース。内装や小物がとっても可愛くって、おうちインテリアの参考にもなりそう♡大正ロマン風は、大きな扇型の窓や本棚が大正時代にタイムスリップしたような感覚に。和装がとっても似合う雰囲気の撮影スペース。アメリカンヴィンテージ風は、レンガ調の壁と間接照明が大人っぽく、アンティークの車などのリアルなオブジェに、子どもたちも興奮しちゃう撮影スペース。どの部屋も内装はカメラマンさんの意見を取り入れており、光の入り方・赤ちゃんがつかまり立ちできる段差など、子ども撮影のエキスパートが考えた「子どもが可愛く見える内装」になっています。360度どこから撮っても、絵になるスタジオでした。撮影は、3つのお部屋で約1時間。子どもたちは、誰一人ぐずったり騒いだりすることなく、終始笑顔で、あっという間の1時間でした。聞けば、カメラマンさんもコーディネーターさんも、子ども向けスタジオ出身なのだとか。「カメラから動物の鳴き声がするから当ててみて!」とか、「ウルトラマンクイズを出すから、当たったらご褒美をあげちゃおう〜」、「肩から何か出てきてる?見てみて!」など、子どもたちの興味の引き方がとっても上手!パパもわたしも、スタッフさんたちの子どもの扱いの素晴らしさに、ずっと感心しっぱなしでした。⑤撮影後、には嬉しいサービスが!撮影が終わると、ゆったりソファーのお部屋で休憩。すこし待っていると、カメラマンさんがセレクトした75枚の写真をスライドショーで流してくれました。スライドショーで観ると、改めて子どもたちの成長を実感できて、とても感動的。素敵なスタジオで撮影していただいたおかげで、子どもたちのいつものとびっきり笑顔、普段みられないちょっと大人な表情など、いろいろな一瞬を記念に残すことができました♡ちなみに、撮影データはCDRでいただけるのと、その場で携帯でもすぐにダウンロードできちゃうんです。撮影後、代官山でランチやお買い物をしながら、すぐに携帯でデータをみられるのは嬉しいですね♡印刷してフレームにしたり、フォトブックにしてくれるサービスも、たくさんバリエーションがありました。こちらは、その場ででも後日でも注文できるそう。家庭用にはもちろん、祖父母に送ってあげたら喜ぶだろうなぁと思います。あっという間の撮影でしたが、とっても充実した時間となりました。後編では、出来上がった写真をお見せします♪七五三、内覧会を開催します♡今回紹介させていただいた A-Studio daikanyamaでは、8/19(日)に、七五三の内覧会を開催予定だそう。スタジオの雰囲気や、スタッフさんたちと触れ合うこともできるので、ぜひ下見に行ってみては?もちろん、マタニティフォトからニューボーン、ハーフバースデーなどなど、毎日の記念撮影も受付中。blossom39代官山店から、徒歩1分のご近所さんです♪
2018年08月13日ローコストでもこだわりを詰め込んだ我が家の一戸建て。前回は1階の間取りやこだわりのポイントをご紹介しました。今回は2階の間取りです。2階の吹き抜け部分のこだわりポイントや廊下、寝室の天井をご紹介したいと思います!2階だからといって手を抜かず、でもあまりお金をかけずに満足できる間取りになっています。■ 2階の間取りこちらが2階の間取り図です。ごくごく普通の間取りなのですが、細かい部分にこだわるだけで、住んでからの満足感が全然違います!ではさっそく、2階部分のこだわりポイントを4つご紹介したいと思います。■ 1.玄関吹き抜け前回は1階部分の玄関吹き抜けをご紹介しましたが、今回は2階からの吹き抜けをご紹介します。2階からの眺めはこんな感じ。2階から玄関に「おかえりー」と声を掛ける瞬間が”THE・一戸建て”って感じでお気に入りです。住んでみて思うことは、やっぱり小さくても吹き抜けがあると、1階と2階との繋がりができるのがいいですね!1階の音が伝わりやすいというデメリットも確かにありますが、コミュニケーションが取りやすく、もちろん空間に広がりも感じられるので、デメリット以上のメリットを感じています。■ 2.「くり棒」を使った手すり吹き抜け部分の手すりもこだわったポイント!「くり棒」を使った手すりなので、圧迫感がありません。もし普通の腰壁にしていたら視覚を遮ってしまうので、せっかくの吹き抜けの良さが半減していたと思います。アイアン手すりなどもアクセントになって良いですよね!ただこの手すり、間にホコリがたまりやすい上に掃除がしにくいのが難点……!それ以上のメリットがあるので掃除も頑張れますが。■ 3.勾配天井寝室は、一日の終わりを過ごす大切な空間です。できる限り居心地の良い、リラックスできる部屋にしたくて、我が家は寝室に勾配天井を採用しました!7.5畳という広くはない部屋にダブルベッドを置いているのですが、畳数よりも広く見えるのは勾配天井のおかげです。たったこれだけの事で、広さのわりには圧迫感がなく、余裕のある空間になっています。“天井の高い家”っていう宣伝文句がありますが、本当に天井が高いとそれだけで広々とした空間になるのだと思います。■ 4.明るい廊下我が家はどの部屋も明るいのが自慢です。トイレですら日中は明るいです。そして、2階の廊下もとても明るい!一戸建ての2階廊下ってなんだか薄暗い印象があったのですが、とにかく明るいです。これは吹き抜けの上部にあるFIX窓の効果なのですが、本当に吹き抜けって万能ですね!玄関、階段、廊下はどうしても暗くなりがちですが、すべてこの吹き抜けのおかげで、明るく満足のいく空間になっています。■ 間取りづくりで思う事2回に分けて我が家の間取りをご紹介してきましたが、間取りに正解はないと思います。一般ウケする間取りや、無難な間取りはやっぱりあると思うのですが、その人にとって住みやすく心地のいい間取りは、ご家庭のライフスタイルによって大きく変わると思います。我が家のように吹き抜けが心地良いと思うご家庭もあれば、吹き抜けをデメリットにしか感じないご家庭もあると思います。次回からは家づくりにかかった費用や、どこにどれくらいオプション料金がかかっている、といったことについてご紹介したいと思います。(ayumi)
2018年06月21日我が家の玄関扉は内開きです。ほとんどの家が外開きだと思うのですがあえて我が家は内開きにしました。なぜ内開きにしたのか?その理由と我が家の玄関へのこだわりついてお話しいたします。■ 玄関へのこだわりはお客を気持ち良く迎え入れるためなぜ玄関を内開きをにしたかというと、お客さんを気持ち良く迎え入れるためです。おもてなしの意味を込めてです。玄関扉はあえて内開き玄関扉を引いて「いらっしゃい、どうぞ」と家の中に迎え入れる感じが旅館みたいで気に入っています。しかも、お客さんを後ろに下がらせなくて済みます。玄関扉は内開きでお客さんを迎え入れるまた私たち夫婦にとっても、玄関扉が内開きというのはとても便利です。家に入る時に玄関扉を引く必要がありません。玄関扉を押せばいいだけです。買い物袋やバッグなど手に荷物を持っている時は特に便利で楽です。■ 夜も格別!玄関扉の正面には坪庭が広がる玄関扉の正面には坪庭があります。玄関扉を押して我が家に入るとまず坪庭が迎えてくれます。玄関扉の正面には坪庭を配置私たち夫婦も毎朝この坪庭のおかげで気持ち良く出掛けられています。ちなみにこの坪庭は妻がつくりました。この坪庭の地面には照明が埋められています。夜仕事から帰るとライトアップされた坪庭が迎えてくれます。玄関に入るとホッとして仕事の疲れが取れます。夜の玄関朝の玄関も癒されますが、夜の玄関もまた幻想的な感じで気に入っています。朝と夜とでは玄関の雰囲気が違うので面白いです。■ 玄関に地窓を設けて、明るく爽やかな空間に!玄関は明るくて爽やかな空間にするために地窓を設けました。玄関の地窓で光を取り込むこの地窓が玄関に光を取り込んでくれます。なので玄関はいつでも明るくて気持ちが良いです。またこの地窓は引き違いの窓にしているので、窓を開けて網戸にすれば風を取り込むことができます。■ 玄関にはさりげなく一輪挿しカウンターも!玄関にはさりげなく一輪挿しカウンターも設けました。玄関に入るとすぐに一輪挿しが目に入ってくる位置にカウンターを設置しました。一輪挿しには四季のお花一輪だけのお花ですがとても癒されます。一輪挿しにはなるべく四季が感じられる花を挿しています。お花が変わると玄関の雰囲気も変わります。玄関は外開き、と決めつけずにこんな玄関もあるんだ、という参考にしていただけたら幸いです。
2018年06月06日昨今、ゆったりと暮らしを楽しみたいたい人々に人気の、郊外での平屋住まい。頭上に広がる空の下、庭や縁側が内と外をむすび、フラットな空間には心地よい風が吹き抜けていきます。“ひとつ屋根の下に暮らす”という、家の原型のような平屋は、住まいに、そして暮らしに、本当に必要なものは何かを、そっと語りかけてきました。室内から室内、外庭へと気持ちよく視線が抜ける吾妻山(神奈川県中郡)の麓に咲く梅の花を眺めながらしばらく行くと、住宅街のなかに、緑に囲まれた一軒の平家が現れました。隣家への日照や通風を妨げることもなく、控えめな佇まいの小さな家。建てられた当時の趣を残す、築40年の平屋のお家におじゃまします。「この前、植えたチューリップの芽が出たよ」と2人のお子さんに発芽を知らせる、奥さんの優子さん。「何色を植えたんだっけ?」「ピンクだよ!」「きいろだよ!」など楽しそうな声が花壇から聞こえてきます。駐車場を兼ねた庭先には、優子さんが植えたローズマリーなどの草木が繁茂し、縁側の陽だまりにはカウチが置かれています。「ここは僕のお気に入りの場所です。これからの季節、ここでビールを飲むとうまいんですよ」とご主人の哲さん。藍染めののれんが風にそよぎ、風が通り抜ける気持ちの良い縁側。カウチに寝転び、グラスを傾ける至福の時間。さぞやおいしいことでしょう。カウチが置かれた縁側の先には、薪ストーブが鎮座しています。こちらは哲さんの愛用品で、休日などには庭に出し、近所の山で拾って来た薪をくべて焚くのだそう。縁側は日本の住宅文化において、外と内をつなぐ重要な空間として存在してきたと言われています。庭から家に出入りしたり、近所の方がここに来て、家の人と座って話をしたり、夏の夜には夜風を取り入れ涼をとるなど、その利用法はさまざま。先日、薪ストーブでピザを焼いてみんなで食べたのだそうです。子どもと一緒にピザを作り、それを哲さんが焼いて縁側に座って焼きたてのピザを頬張る。夏場にはテーブルを出して、みんなで素麺をすすることもあるのだとか。想像するだけで、楽しそうな笑顔が浮かんで来ます。工夫して楽しく上手に暮らす縁側から家の中へ上がると、障子を隔てて、10畳と6畳の2間が続き、リビングのような存在になっています。そしてその奥に4.5畳の部屋があり、ここは洋服などをしまう物置きに。窓が大きくとられ、すりガラス越しにやわらかな陽射しが差し込みます。ふたりで住む家を探しているとき、隣町の大磯、茅ヶ崎や辻堂などでもいくつかの家を内見し、数軒の平屋も見てまわったという哲さんと優子さん。どこも素敵だったけれど、なんとなく決め手に欠ける。もう少し探す範囲を広げてみようと、ここ、二宮町まで足を伸ばし、出会ったのがこの物件だったのだそう。「この家の中を見せてもらったら、天井が高くて開放感があって、部屋に差し込む光もきれいだなあと思いました」と優子さん。勝手口に作られていた井戸にも惹かれ、この家に即決したのだそうです。昔ながらの建築が取り入れられた居室。10畳の部屋の天井は「船底天井」になっています。船底天井は天井の中央部分が両端より高く船底のような形に造られており、部屋を広く見せる効果がある伝統的な造り。のびやかに天井高を高く、隣の居間は天井高を抑え落ち着いた雰囲気といった具合に部屋の性格によって変わっています。天井と障子との間には「欄間(らんま)」と呼ばれる開口部があり、これは採光や通風、換気、装飾などを目的に造ります。こちらのお家では彫刻が施された欄間もあります。ふすまや障子、引き戸をはめこむ溝の部分「鴨居(かもい)」の上に取り付けられる「長押(なげし)」は、柱と柱をつなぐ役割を果たすもので、長押と壁の間には隙間があります。哲さんは、ここに大きなカラビナを掛け、ザックを吊るしたり、ディスプレイラックとして物を飾ったりしています。長押に飾られた哲さんのお気に入りの物たち。本や古道具などをこうして飾ると、物としての魅力が引き立てられます。ここでは、コーナーに板を渡してちょっとした物置きスペースを作っていました。日本の伝統建築の造りを利用したグッドアイデアですね。築40年の建物なので、多少の傷みはあったけれど、室内灯のシェードを替えたくらいで、あとは入居したときのまま。もともとあったものは基本的に変えることなく、この家の雰囲気に合わせて、家具などを付け足していったのだそうです。各部屋のコーナーには古道具が並んでいます。これらは哲さんが鎌倉の道具屋さんやアンティークショップなどで見つけてきたものなのだそう。知人の作家さんの作品を、古道具屋さんで見つけてきた鉄カゴに入れ素敵にディスプレイしています。本棚の替わりに使っているのは脚立。道具に刻まれたキズやエイジング感が、部屋の古い趣にしんなりとなじんでいます。「この家の雰囲気、レトロすぎない質感が自分たちにはちょうど良いかなと思っています」と哲さん。「でも隙間風がすごいんですよ、ココ見てください」と、木戸や窓ガラスの隙間を見せてくれました。たしかに……隙間から冬の冷たい風が入ってくるとちょっと寒そう。昨今の家のように断熱材が使われているわけではないので「冬は本当に寒いし夏は暑い」のだそうです。でも、工夫次第でなんとかなる、と力強い。寒さが厳しいときは石油ストーブを点け、しっかり厚着をする。夏場は窓を全部あけて風の通りをよくして、蚊帳を垂らしてみんなで寝る。このアラジン社の石油ストーブは、引っ越しのお祝いにと、哲さんのおばあさまが贈ってくれた大切なものなのだそうです。哲さんと優子さんがこの家で暮らしはじめてから9年目を迎えます。その間に、2人の子が生まれ、現在は4人で暮らしています。お兄ちゃんがもう少し大きくなったら、こども部屋を作ってあげないと、と少し先の将来を考えつつ、いまは10畳の部屋で、家族みんなで雑魚寝をしているのだそう。平屋の良さは「家族間でコミュニケーションしやすいこと」と優子さんは言います。部屋のどこにいても姿が見えたり、声が聞こえたり、家族の気配を感じられる。そんなところが平屋の魅力のひとつなのだそう。哲さんも「家族を感じることができる」ことが魅力であり、なおかつ、家のなかで過ごしているときも、視線が水平方向に抜けて、伸びやかで開放的な空間体験が得られることが心地よいそうです。四季を身近に感じながら季節に応じて暮らす台所をのぞかせてもらうと、テーブルの上に大根が置いてありました。「近くの畑で採れたものです」と優子さん。近所の方から畑を借りて野菜の栽培をしているそうです。畑へ案内してもらいました。こどもたちが走り、「おかあさん、キンカン食べていい?」とお兄ちゃん。畑に1本植えられているキンカンの木から実をもぎって、口に入れます。最初は1区画からスタートし、いまでは、貸主の方がご高齢で畑仕事がきびしくなってきたため、優子さんがお手伝いをしているのだとか。できた野菜や果物はご近所さんや友達におすそ分け。畑からの帰り道、沈む夕陽が町をきれいに黄金色に染めていきます。家々からは生活の気配を伝える明かりがポツリ、ポツリと灯りはじめます。収穫したねぎを抱えて家につくと、磨りガラス越しに明かりが見えました。その明かりはとてもやわらかく、家路につくご近所さんたちにも安らぎを与えてくれることでしょう。家族がひとつ屋根の下に暮らすシンプルな平屋のお家。「砂壁がとこどころ崩れてきているので、今年は漆喰を塗ったりして、少しずつ手を入れていこうかと考えているんです」と優子さん。不都合があれば直して、足りないところは作り、足していく。その空間にいる時間を楽しめるように、豊かに感じられるように整えることが、きっと心地よい空間へとつながっていくのでしょう。家を少しコンパクトにしても、ひとりひとりの個室がなくても、そこから生まれる豊かさがあるのではないか、そんなことを感じさせてくれるお家でした。●ライター忍章子
2018年04月17日春からの暮らしに、ちょっぴり彩りを加えてみませんか?今日はいつもの暮らしに軽やかな彩りを加える、キッチンアイテムのお話です。便利グッズや100円ショップアイテムもいいけれど、こんな北欧生まれのキッチンアイテムがあるだけで気分があがりそう!毎日の家事がぐっと楽しくなる、キッチンアイテムの登場です。■RIG-TIG(リグティグ)のある暮らしRIG-TIG(リグティグ)は、デンマークのstelton社が手がける、キッチンウェアブランド。steltonの機能性やデザイン性はそのままに、日々の生活を楽しくするアイテムが揃っています。そんなリグティグのアイテムがいつものキッチンにあるだけで、なんだかキッチンに楽しげな風景が生まれます。<立体的な表情が楽しいポットホルダー>積み重なった四角い箱か、連なる矢印か。冷たく感じる幾何学模様がどこか温かく感じるのは、きっとその北欧カラーのせい。柔らかでいて耐熱性もあるシリコン製ポットホルダー(鍋つかみ)は、鍋つかみとしてはもちろんのこと、鍋敷きとしても使用可能なアイテム。でこぼこと影を生み出すその表面の表情が、いつもの食卓にアクセントを加えます。▼ご紹介した商品⇒ RIG-TIGポットホルダー鍋つかみ <ブレッド/バターケースは見せる収納という一面も>毎朝のように食べるパンやバターの指定席には、リグティグの人気者でもあるこちらを。ブレッドケースやバターケースは、シンプルな佇まいでありながら、竹素材のフタと北欧らしいニュアンスカラーのボディとの組み合わせが温かな雰囲気。買い置きパンの保存にはもちろんのこと、ストックのフードアイテムなど、出しっぱなしだと生活感が出てしまうものを入れる「とりあえずの収納箱」としても大活躍します。▼ご紹介した商品⇒ RIG-TIGブレッドケース ▼ご紹介した商品⇒ RIG-TIGバターケース <優しい雰囲気のペーパーホルダーで>北欧風のキッチンに似合うのは、天然木の表情が優しいこんなペーパーホルダー。生活感が出やすいキッチンにも、優しい雰囲気が漂います。▼ご紹介した商品⇒ RIG-TIGキッチンペーパーホルダー <調理ツールは機能性も◎>異なる3カラーの薄いチョッピングボード(まな板)が1つのスタンドにまとめられた、まな板セット。お肉用、野菜用・・・と色ごとに使い分けられるのが魅力です。にんにくなどの臭いが強いものや、お肉やお魚といった生ものを切る時は、まな板の上にさらにまな板を重ねてその上でカットすればOK。にんにくのみじん切りといった細々したものはそのままフライパンまでこぼさずに運べて、下のまな板の上では他の食材への臭い移りを気にすることなくその後の調理がスムーズに行えます。▼ご紹介した商品⇒ RIG-TIGチョッピングボードまな板 ドレッシングを作ったりお菓子を焼いたりと、あれこれ材料を混ぜ合わせたいクッキングシーンで活躍するのがこちらのミキシングボウル。外側のみマットな質感に仕上げられ、艶やかな質感の内側は計測目盛り付き。シンプルでモダンな佇まいはそのままに、機能性まできっちり考慮されたキッチンウェアです。▼ご紹介した商品⇒ RIG-TIGミキシングボウルS ▼ご紹介した商品⇒ RIG-TIGミキシングボウルM ▼ご紹介した商品⇒ RIG-TIGミキシングボウルL 春のキッチンを彩る、デンマーク生まれのキッチンウェアブランド「RIG-TIG(リグティグ)」。毎日の家事がきっと楽しくなる、そんなアイテムたちが揃いました。 食のはなし
2018年02月27日北欧暮らしのお正月北欧暮らしを目指す著者が、インテリアや雑貨、収納等について綴る人気ブログ「めがねとかもめと北欧暮らし。」では、2018年のお正月インテリアの様子が公開されました。北欧アイテムと日本の伝統がコラボ書籍化もされている同ブログの著者が紹介するのは、広々としたコンクリートの玄関土間に飾られたアイテム達。北欧ヴィンテージのキャビネットの上には、「中川政七商店」の鏡餅が。餅部分は天然の木で作られていて温かみが感じられます。また伊賀組み紐で作られた橙が彩りをプラス。そしてその横に添えられているのが、正月らしい千両。一輪挿しとして使われているのは、デンマークブランド「ローゼンダール」のキャニスターです。「オマジオ」のフロアベースに正月の草花を土間スペースでもう一つ目を引くのは、同じくデンマークブランド、ケーラー社「オマジオ」のフロアベースに飾られたお正月の草花。北欧ブランドとして有名な「オマジオ」ですが、千両、松、しだれ柳といった日本的な草花がとてもマッチしています。日本の伝統と北欧アイテムをうまく使った同ブログの正月インテリア、参考にしてみてはいかがでしょうか。(画像はブログ「めがねとかもめと北欧暮らし。」より)【参考】※「めがねとかもめと北欧暮らし。」オフィシャルブログ
2018年01月06日〜情緒のある暮らし〜昔は、夏を迎えるにあたり、衣替えだけではなく、生活空間も季節に合わせて変えたものです。夏になれば、障子をすだれにかえて、縁側に花ござを敷いて、軒先には風鈴を釣り、蚊取り線香を焚いたのです。街には金魚売りや風鈴売りが出ていたり、玄関先で打ち水をする姿が見られたり、それはそれは夏の風情を楽しむことができました。クーラーも何もない時代、こうして生活空間を変えることで涼を感じることができたのです。何もクーラーのある暮らしが悪いというわけではありませんが、それだけではロマンもありませんし、情緒も風情もありません。小物を使って季節ごとに空間を演出することこそが、情緒のある暮らしを生むのです。一見、無駄なことと思うかもしれませんが、けして無駄ではなく、皆さんの生活を豊かにするための必要不可欠なものなのです。風鈴がそよぐなかで団扇や扇子をあおいで夕涼み。可愛い線香花火もいいですね。夏のよき思い出になることでしょう。
2017年07月27日