マイホームを購入するときに、「マンションがいい」とか「いや、やっぱり一戸建てがいいよね」など、人それぞれで好みや重視するポイントが違ってくると思います。今回は、マンションを選んだ人、一戸建てを選んだ人それぞれにリサーチをし、メリットとデメリット、満足な点、不満な点について、リアルな声を集めてみました。大きな買い物だからこそ決断力が必要なのに、大きな買い物だからこそ、決断力が鈍ってしまったりもするものです。shimanto / PIXTA(ピクスタ)■ とにかく収納が充実!でも、近所付き合いが…。一戸建てのメリットとデメリットまずは、一戸建てに住んでいる人に、メリットや満足していることについて聞いてみました。pixelcat / PIXTA(ピクスタ)「なんだかんだ言って、マンションよりも収納が充実していると思います」(36歳/パート)「自分だけの持ち物って感じがするのが良いですね」(33歳/フルタイム)「子どもの足音を気にしなくてもいいというのは、とても助かります」(30歳/専業主婦)逆にデメリットや不満な点を聞くと、以下のような声が上がってきました。「庭の手入れが大変です。何かできるようなそんな大層なスペースなんてないけれど、それでも草むしりが多くて……」(37歳/専業主婦)「町内会のお付き合いが大変ですね。フルタイムで働いているので、せっかく訪ねてきてもらっても対応できないことが多いんですが、それで『お宅はいつ来ても留守ね』なんて言われることも多くて……ご近所付き合いがギクシャクしています」(39歳/フルタイム)「家のまわりの掃除が大変!ちょっとでも汚くしておくと、お隣さんから苦情がくるし……」(32歳/パート)Graphs / PIXTA(ピクスタ)生活音をそこまで気にしなくても良いというのはやはりメリットだと感じる人が多いのではないでしょうか。しかし、働いていると、ご近所付き合いや町内会のお仕事はどうしても参加率が落ちてしまったりするもの。でも、それがプチトラブルの元だったりもするようです。■ セキュリティはいいが、スペースは…。マンションのメリットとデメリット次にマンションに住んでいる方にメリットや満足していることを聞いてみました。チンク / PIXTA(ピクスタ)「とにかくゴミ出しが楽!うちのマンションは、ゴミの回収日以外でも時間帯も関係なく出すことができるから」(31歳/フルタイム)「セキュリティが良いというのは、安心できる点ですね」(36歳/パート)「上の方の階なので、日当たりもいいですし、蚊もあまり出ません。立地的に見て、一戸建てではなかなか叶えにくい条件だと思って満足しています」(37歳/専業主婦)マンション住民にデメリットや不満な点を聞くと、以下のような声がありました。「スペースが狭い。子どもがものを出しっぱなしにすると、すぐに足の踏み場がなくなります」(33歳/パート)「修繕積立金が高く、家計をじわじわと圧迫します」(38歳/専業主婦)「自由にペットを飼うことができないのが不自由ですね。私も主人もペットを飼う気はなかったのでマンションにしたのですが、娘が飼いたいと言ってきかなくて困っています」(39歳/パート)asu0307 / PIXTA(ピクスタ)限りあるスペースを有効活用できるように間取りが考え尽くされていることが多く、そのため動線が良いのもマンションならではのメリットと言えるでしょう。しかし、スペース自体は比較的狭いので散らかすと大変なことに。セキュリティの高さについては、やはりマンションの大きなメリット。一戸建てとは比べ物になりませんね。■ あえて不満を聞いてみることで気付くこともある!マンションよりも広さに余裕があるイメージの一戸建て。ゴミの管理や外回りの掃除があまり必要ないマンション。どちらにしても、良い点もあれば、不満もあるのですね。家の購入は、人生でそう何度もあることではない大きな買い物です。だからこそ、家を購入するときには、メリットだけでなく、デメリットもあえて聞いてみて参考にしてみるのが良さそうですね。
2018年04月19日家族が増えるタイミングで賃貸から家を購入する人は多いようです。家を購入するにあたり、マンションかそれとも戸建てかを選択するのも大事な検討事項ですね。ここでは、賃貸から戸建てを購入した男性に決め手や妥協点をお聞きしました。家購入の参考にしてみてはいかがでしょうか。賃貸から戸建ての購入した理由私が戸建てを購入することにしたのは30歳を過ぎて子供ができたことです。今まではずっと社会人になる前から賃貸で暮らしていました。大学生の時も賃貸、社会人になってからも賃貸、同棲、結婚とずっと賃貸で住んでいました。戸建てを購入することになったのは、祖父が亡くなって、家が取り壊しになり、土地だけ余っていたことも大きな要因です。親から土地を借りて、自分は上物(建物)だけを建てればよい状況だったので、一つそれはメリットでした。初めにお伝えした通り、子供ができた事が何よりのきっかけです。子供がいるのに当時は、家賃5万8千円払って駅から近い40平米の部屋に住んでいました。これは1LDKだったので、なかなか狭いです。子供が1歳でばたばた走り回るときでしたが、なかなか部屋のなかを走り回れる状況でもありませんでした。このまま大きい部屋に超すなら、賃貸よりも購入したほうがメリットが多いのではないかと考えたのがそもそもの始まりです。低金利の現在は住宅ローンにメリットが多い私がローンを組んだ平成30年は低金利の時代です。昔、父親が住宅ローンを借りたときの金利を見せてもらいましたが、3.5%でした。これはフラット35という全期間固定ローンを組んだ時の金利のようですが、非常に比べると高いと思います。例えばの試算で出してみましたが、35年間のローンを1つは1.1%の全期間固定金利、もう1つは3.5%の全期間固定金利で3000万円を借りた場合の総支払額を計算してみました。なんと総額1千300万円も支払額が違いました。もちろん3000万円も借りない人もいると思いますし、途中で繰り上げ返済をする人もいると思います。大きく金額は変動すると思いますが、大体子供1人育てるのに1千万円かかるといわれていますよね。これだけ違えば、給料も違うかもしれませんが住宅ローンを今借りるのは昔と比べるといいと思えるのではないでしょうか。マンションではなく戸建てを選んだ理由住宅を購入するにあたって、マンションではなくて戸建てを購入しました。はっきり言って、将来売却することを考えたら、戸建てより駅に近い築浅のマンションを買ったほうが良いと思います。将来的に資産として必要なくなった時、子供が大きくなってそんなに大きい部屋はいらなくなった時にマンションであれば値段もそこまで下がらず転売することができます。もちろん戸建てもできますが、値下がりがあまりしないのはマンションでしょう。ただ、戸建てはメリットも人によってはあります。何より、庭を持てること、音を気にしないで生活できることです。購入の仕方にもよりますが、注文住宅であれば戸建てなら自分の好きなように設計できます。私は土地があったので戸建てがベストの選択でしたが、どちらを選ぶかはその人によって変わってくると思います。子供にとって良い環境で育てたい戸建てやマンションを購入する場合には、生活環境をしっかりと検討してから購入に踏み切ったほうがいいと思います。まずは、治安。まったく知らない土地であれば難しいかもしれませんが、例えば警察などの友人がいれば聞いてみるのも手です。市役所などに治安について、検討しているエリアを聞いてみるのも必要です。家は一生で一番大きな買い物なので、不動産会社の言う通りに進んでいって、買った後に後悔するのはよくないです。私は子供を良い環境で育てたいと思って戸建てに庭付きを検討しました。子供の時からのびのびした環境で育てたい。そうゆう思いで戸建てを購入することになりました。意外とかかる諸経費が多いのは注意が必要購入するにあたって最も注意してほしいのは、住宅ローンをどうゆう考え方で借りるかということです。単純に今の家賃が5万円だから月額の返済は6万円ならそこまで変わらないから返済できるだろう。という安易な考え方は非常に危険です。これは、仕組みを考えればよく分かるのですが、ローンを組んで家を購入した後は必要なのはローンの返済だけではありません。例えば、固定資産税、修繕費用の積み立てです。これらは賃貸で入居している場合は必要ありませんが、戸建てもマンションも必要になる金額です。月々にすると大まかにそれぞれ1万円位でした。私の場合はこれも考慮して、ローンの金額を組みました。不動産会社に言われるままにローンを35年で借りられる額を全部借り入れしていませんか。非常に危険な考え方になるので、住宅ローンを借りて返せないという事がないように注意が必要です。家電なども購入することになってかなりの費用がかかりますので注意が必要です。妥協した点妥協したポイントはいくつかありますが、まずは建物の大きさです。土地の大きさに対して建物を大きくすればするほど、床面積がおおきくなるので高い建物になります。また、維持費もかかるのでそこを抑えるためにも小さめの家にしました。また、車庫も建物と一体化した場合を想定していましたがその場合は金額が高くなるということで外付けの車庫にしました。カップボードも既製品の高いのをあきらめてDIYすることにしました。自分で作れば安くなります。お金がない人も色々と妥協することで、良い家を建てられると思います。
2018年02月24日技術評論社は15日、書籍『空き家は使える! 戸建て賃貸テッパン投資法』を発売した。著者は不動産投資家のサーファー薬剤師氏、価格は1,580円(税別)。○戸建て投資の魅力を伝授現在、日本では住宅の7~8戸に1戸は空き家となっている。しかし、このような空き家のうち実に7割以上が活用可能な状態にあるという。著者は空き家を中心に戸建て物件投資を行っており、現在は千葉県に7戸の戸建てを所有し、購入価格は1戸当たり平均318万円、平均表面利回りは24%を誇る。本書では、不動産投資に興味がある人や一棟物・区分物件の投資家などに対し、戸建て投資の魅力とノウハウをわかりやすく紹介している。主な内容は、「第1章 戸建て投資はいまがチャンス! そのワケは?」「第2章 戸建て物件購入記&物件の強みと弱み」「第3章 テッパンの戸建て物件はどこにある?」などとなっている。著者のサーファー薬剤師氏は1980年東京都足立区生まれ。薬科大学卒業後に薬剤師免許取得。オーストラリアにワーキングホリデーに行った後、帰国し、パート薬剤師のかたわら、輸入販売を手がけるが挫折。その後、著名不動産投資家の石原博光氏に出会い、不動産投資の勉強を始める。2012年に第1号の物件を取得。現在、大手不動産投資ポータルサイト「楽待」にコラムを掲載している。
2015年07月15日LIXIL住宅研究所ジーエルホームカンパニーは26日、「北米デザイン」にこだわった戸建て住宅「New WoodsHill~アーリーアメリカンスタイル~」を発売した。○2×4工法40年の原点に立ち返ったデザイン同商品は、2014年が2×4工法のオープン化40周年に当たることから、オープン化以前より同工法を手掛けてきた同社の原点に立ち返り企画された住宅。北米デザインの代表ともいえる「アーリーアメリカンスタイル」を採用した。商品では、日本家屋でいうところの軒先・縁側である、「カバードポーチ」と呼ばれるミッドテリア空間を提案。また、「アティック」と呼ばれる小部屋空間を設定し、居住スペースとして快適性を備えたデザインとした。さらに、本物にこだわった魅力的なヴィンテージ仕様を投入。外装はアーリーアメリカンを象徴する横張りの外壁のラップサイディングやアンティーク調の屋根材を用意し、内装には無垢フローリングや無垢の室内建具などを採用した。また、さらなる省エネ性能向上を図るため「2×6工法」を採用した「ウッズヒル2×6」も用意した。販売地域は北海道、中四国、九州、沖縄及び一部地域を除く全国。建物本体参考価格帯は2,253万円~2,794万円。初年度は300棟の契約を見込んでいる。
2014年04月30日ディグアウトは、中央グリーン開発が分譲開発する東京23区最大級の戸建て分譲地「パレットコート六町 東京ココロシティ」に、居住者専用コミュニティサイトCollabo(コラボ)の提供を開始した。同サイトを通じて入居者同士で情報交換・情報共有することで、コミュニティ形成を支援するという。同サイトは、同社が開発したASPサービス(パソコン・携帯電話)の居住者専用コミュニティサイト。大規模マンションを中心に多数導入実績がある。マンションや戸建て分譲地に対して、柔軟にカスタマイズすることができるという。開発会社や管理会社、管理組合からのお知らせなどを掲載する「お知らせ掲示板」は、パソコンや携帯電話へのメール通知が可能。SNS機能も備えており、居住者同士のサークルや委員会などのグループを自由に作成できる。また、データ更新や資料電子化、入退去者対応など、作業代行支援なども同社にて対応可能。さらに、カレンダーやフォトアルバムなど、便利なメニューを豊富にそろえている。今回導入される同分譲地は、2012年5月中旬より販売を開始。細やかな緑地計画や豊かなコミュニティ・つながりをコンセプトにした街づくりを行っていくという。また、東京23区では初となる、「足立区防犯設計タウン」の第1号に認定されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月30日アットホームはこのほど、同社の全国不動産情報ネットワークから、2012年4月期における首都圏の新築戸建て・中古マンションの登録価格および成約価格の動向を発表。首都圏全体では、新築戸建ての成約価格が前年同月比で2カ月連続して下落、東京都下では前年同月比・前月比とも成約価格が上昇したという。首都圏の新築戸建て平均成約価格は、1戸あたり3,142万円。前月比では1.1%上昇したが、前年同月比は1.1%下落し、2カ月連続のマイナスになった。これは、6カ月連続下落している東京23区の平均成約価格が1年11カ月ぶりに4,100万円を下回るなど、ユーザーの低価格志向が進んでいることが大きな要因である。一方、東京都下では、価格の需給バランスが改善し、前年比・前月比ともに上昇。中古マンションでは、1戸あたり平均成約価格2,024万円と、前年同月比が6.0%下落し、3月期のプラスから再びマイナスとなった。前月比は2ケタの下落で、前年同月比・前月比ともに下落。大きな要因として、東京23区で1,000万円未満の物件の割合が増加し、9.6%の下落を招いたことがあげられる。また、神奈川県でも9.1%下落しており、低価格志向が顕著となっていることが示された。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月30日