洗練された「野趣と文化」を表現する京都を代表する老舗料亭京丹後の食材の豊かさを物語る逸品ぞろい京料理に合わせるワインから、希少な日本酒まで充実のお酒リスト洗練された「野趣と文化」を表現する京都を代表する老舗料亭明治3年に誕生した、京丹後の料理旅館に端を発する京都を代表する老舗料亭が【和久傳】です。【室町和久傳】は、中村外二工務店が手掛けた京都の風情を残しつつモダンシックにデザインされた一軒。凛とした趣のある佇まいは都会の喧騒を忘れ、非日常の世界へと誘います。凛とした趣のある空間客席は2つの開放的なカウンターや中庭を望むテーブル席、大きさの異なる4つの個室があるので、様々なシーンで利用できます。特に、料理人を囲むように作られたカウンターは、どのお席からも料理人のきめ細やかな所作を目の前で見ることができます。今なお京丹後から取り寄せる野趣あふれる魚介、野菜は農家直送と、市場を通さず届けられる素材が多く、その時季の旬の恵みが贅沢に表現されます。時に大胆に素材を押し出し、味わえばその味は繊細な京料理。そんな、直球の味わいが訪れるゲストに口福を運んでくれます。京丹後から届く四季の恵みを、贅沢に調理京丹後の食材の豊かさを物語る逸品ぞろいそれでは海と山に囲まれた、京丹後の食材の豊かさを物語る【室町和久傳】の逸品の中から、今回は3品ご紹介しましょう。『鬼海老おかき揚げ 鯛白子 うに醤油』丹後で捕れた鬼海老をおかきをまぶし素揚げに。さらに炭焼きの鯛白子と合わせ贅沢なうに醤油で。香ばしさに加え、鯛白子やうにの旨みが得も言われぬ口福を運びます。味わうたび旨みが広がる『黒あわび 筍 菜の花のそうす 木ノ芽』間人から取り寄せた最上級の黒あわびを柔らかく煮て、旬の筍と共に菜の花のペーストで味わう一品。柔らかな食感とともに、豊かな風味が口いっぱいに広がります。『焼霜あなご 湯葉春菜なべ 地クレソン 芹 春菊 花山葵 わらび』皮目を炙ったあなごをメインに、春の野菜をたっぷり盛り込み鍋仕立てに。葛餡を使い味わうほどに温まります。焼き目の香ばしい穴子をたっぷりの野菜と共に。京料理に合わせるワインから、希少な日本酒まで充実のお酒リスト京料理の味を壊さない繊細なワインを中心に、グランヴァンなども取りそろえる充実のワインリスト。さらに、日本酒は獺祭や玉川など人気の銘柄から希少酒までをラインアップしています。料理の味に寄り添い、美味しさを引き立てます。季節感を大切に、野趣と繊細さを両立させた同店の料理。上質な空間で、京丹後から届く四季の恵みを表現した味わいを心行くまで堪能してみてはいかがでしょうか。室町和久傳【エリア】四条烏丸/烏丸御池【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】11000円【ディナー平均予算】22000円【アクセス】烏丸御池駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2021年09月09日松竹が3月13日(土)の19:00より、桐生麻耶、尾上菊之丞、荻田浩一による一夜限りのトークライブ「桜咲く夜~歌劇家話」を生配信することが決定した。松竹はコロナ禍における自粛生活が続く中、歌舞伎座ギャラリーで好評を博していた「歌舞伎夜話(かぶきやわ)」のステイホーム特別版として、オンライン配信による「“家”話(やわ)」企画を昨年5月より開催し、「歌舞伎家話」や「紀尾井町家話」といった人気企画を生み出してきた。これまでにない顔合せによる貴重なトークに、舞台上では見られない俳優やスタッフの生の声、素顔が垣間見られる特別な空間、真剣に舞台に向き合う姿に熱い支持が集まり、多くの人に注目されている。そして新たな「家話」企画である「桜咲く夜~歌劇家話」は、“華やかなレビューの世界”を、豪華出演陣が存分に語らう一夜限りの特別配信企画。出演は、来年に創立100周年を迎えるOSK日本歌劇団のトップスター・桐生麻耶、日本舞踊尾上流四代家元にして、歌舞伎舞踊からジャンルを超えたコラボレーションなど幅広く活躍する尾上菊之丞。宝塚歌劇団出身で、独特の世界観と美意識で観る者を魅了する人気演出家・荻田浩一。これまで歩んできた道も異なる3人が一堂に会し繰り広げるトークは、歌劇の魅力から、女性が演じる男役の魅力やその楽しみ、日本舞踊家から見る歌劇の世界、レビュー制作の裏側など、ここでしか聞くことができない話題から、コロナ禍における舞台への想いなど、今だからこそ聞きたい想いや制作秘話が展開される予感だ。華麗なるレビューの世界を創り上げる3人による魅惑のトークに期待してほしい。また、コロナ禍での公演中止を経て一年越しの開幕となった「レビュー春のおどり」が、ついに東京・新橋演舞場(3月26日~28日)でファイナルを迎える。31日をもって特別専科へ移籍する「唯一無二の男役・桐生麻耶」のトップスターとしてのラストステージだ。なお、尾上は第1部『ツクヨミ~the moon~』構成・演出・振付を担当、荻田は第2部『Victoria!』作・演出を担当している。さらに、「桜咲く夜~歌劇家話」の配信に合わせ、尾上が演出を務めた2017年上演『桜鏡~夢幻義経譚~』(桐生麻耶出演)舞台映像配信も行う。「春のおどり」のオンライン配信は史上初。こちらも合わせてチェックしよう。●桐生麻耶菊之丞先生、荻田先生と改めて3人でお話しするという機会はあまりなかったので、今から楽しみです。お二人ともこちらが感動するくらいに真摯に舞台や人と向き合ってくださる。こうでなくてはなぁ……と思いました。普段は聞けない事を勇気を出して聞いてみようかなぁと思います。それも踏まえて演舞場でまた一味違う角度からステージをお楽しみいただけると嬉しいです! 楽しみにしていてくださいませませ!!【配信概要】「桜咲く夜~歌劇家話」配信日時:3月13日(土) 19:00開始(70分程度を予定)出演:桐生麻耶、尾上菊之丞、荻田浩一司会:戸部和久(「レビュー 春のおどり」第一部『ツクヨミ~the moon~』脚本)配信場所:イープラス「Streaming⁺」チケット:2,000円(税込) / 3月6日(土) 10:00発売開始※有料配信チケットは、3月20日(金) 20:00 まで発売。※配信開始後、配信終了後に購入の方も3月20日(金) 23:59 までアーカイブ視聴できます 。購入方法:「イープラス 歌劇家話」で検索<視聴価格(税込)>1.トークライブ「桜咲く夜~歌劇家話」: 2,000円2.舞台映像配信『桜鏡~夢幻義経譚~』:1,000円3.トークライブ+舞台映像 セット券:2,700円販売期間:3月6日(土) 10:00発売開始~3月20日(金) 20:00まで発売視聴期間:3月13日(土) 19:00~3月20日(金) 23:59 までアーカイブ視聴可能配信場所:イープラス「Streaming⁺」
2021年03月06日昨年末に上演され、大きな注目を集めた新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』のディレイビューイングが開催されている。昼の部を“前編”、夜の部を“後編”として舞台の模様を収録した映像を映画館の大スクリーンで上映。新橋演舞場の公演チケットは即日完売しており、映画館にも多くの人が足を運ぶことになりそうだ。『風の谷のナウシカ』は、宮崎駿の同名漫画、ならびアニメーション作品で、日本だけでなく海外の観客からも熱狂的な支持を集めている。歌舞伎版は全7巻の漫画を2部の通し新作歌舞伎として上演したもので、壮大な世界観、重厚なドラマ、哲学的な主題を古典歌舞伎の技法を用いながら描いている。主人公ナウシカを尾上菊之助、トルメキアの皇女クシャナを中村七之助が演じ、丹羽圭子と戸部和久が脚本を、G2が演出を手がける。前編は2月20日(木)までの上映で、28日(金)から3月5日(木)まで後編を上映する。新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』ディレイビューイング前編2月20日(木)まで後編2月28日(金)から3月5日(木)まで
2020年02月15日「精神的に自立した価値観を持つ人=ソロ」と定義し、ソロで生きることに対して前向きな意見を発信し続けている独身研究家の荒川和久さん。最新刊『ソロエコノミーの襲来』(ワニブックス)では、独身者を中心とした経済社会(ソロエコノミー)について、徹底分析しています。同書の刊行を記念して、6月に東京都内で、脳科学者・中野信子さんをゲストに迎えたトークイベントが開催されました。「ソロの生き方」をテーマに、孤独との向き合い方や本当の自分について、熱く語り合ったイベントの模様を3回にわたってお届けします。一人の人間の中に「たくさんの自分」がいる荒川和久さん(以下、荒川):第1回で、性差よりも個体差のほうが大きいというお話がありましたが、一人の人間の中にもいろいろな面がありますよね。自分の中に男性性も女性性もあるし、父性も母性もあるし、それらはライフステージでも変わっていく。あと、上司と相対するときの自分と、部下と相対するときの自分、好きな人と相対するときの自分も全然違うじゃないですか。中野信子さん(以下、中野):そうですね。使う言語によって、ペルソナ(表面的な人格)が変わることがあるという報告もあります。日本語で話しているときは、謙虚で腰が低いのに、英語で話しているときは、タフネゴシエーターになっちゃうとか。荒川:ありますね。同じ人間なのに多面的な部分が出てくる。そもそも「確固たる唯一無二のアイデンティティ」みたいな話は、西洋の考え方ですよね。そこの部分が結構違うなと思っています。子供の頃に、授業で、「人は中心にコアとなる本当の自分がある」なんてことを言われましたけど、「そんなのないよな」ってすごく思ったんですよ。中野:面白いですね。哲学の話になりますが、脳科学や認知科学でも、「自分とは何か?」という疑問が長らくあるわけです。突き詰めていくと、「前頭前野にあるのでは?」というところまでいきましたが、それじゃあ前頭前野のどこなの?というと、どこにもない。そうすると、「『自分』という感覚は一体何なんだ?オプションにすぎないのではないか?いろいろな機能を統合するために、『自分』という仮の機能を作っているだけなのではないか?」という考え方が生まれました。荒川:前回の自己肯定感の話じゃないですけど、自分の中に自分がたくさんいると考えられる人のほうが豊かな気がしますね。「こういうことだよね?」と言えちゃう人はモテる中野:人間は、なかなか言語化できない感情を持っているのですが、その感情を巧みに言語化できる人がいると、みんなその人のことを好きになっちゃうんです。例えば、テレビで人気のある人のほとんどは、これができている人ですよね。トランプ大統領なんかは、ちょっと極端な言い方をすれば、そのずば抜けた能力だけで大統領になったのではないかなと思ってしまうほどです。「移民を受け入れなければならない」という建前がある中で、モヤモヤと誰もが「移民は嫌だな」と感じていた。それを、彼は公衆の面前で、ハッキリと、分かりやすい形で発信して見せたんです。荒川:モヤモヤしていて言語化できないときに、「これってこうでしょ?」と言ってくれた人のことを好きになったりしますよね。言ってほしいことを言語化してくれると、気持ち良かったり。中野さんは以前、「話を聞いてもらうことは、セックスに匹敵する快感がある」というお話をされていましたよね?話を聞いてもらうことは、すごく大事なことなんだなと思いました。中野:その機能は、同じ回路を共有しているんですよね。セックスと話を聞いてもらうでは意外とセックスのほうが回数が多いのではないかというくらい、ちゃんと話を聞いてもらえる機会って、実はほとんどないんですよね。話をしていても、本当の気持ちはうまく言語化できなかったり、できたとしても受け止められる人が本当に少なかったりして、発信することそのものをためらってしまったりする。実際のコミュニケーションにおいては、ただ相づちを打つだけだったり――これを共感と思っている人があまりに多くて驚きますが――、どうでもいい話だったり、盛り上がるために共通の趣味の話題をするというくらいで、本当に自分が思っていることを認めてもらったという経験はほとんどの人が日常的にはしていないのではないかと思います。だから、自分のことを認めてもらったという感覚の気持ち良さは、かなり大きいんです。それができる人は必ずモテますし、職場でも信頼を得たりするわけです。悪用すればこれほど危険な能力もないでしょう。言葉の力だけでその人をからめ捕ることができる。結婚することなんて簡単です。そして詐欺師は、人の話を聞くのがとてもうまい人だと思いますよ。荒川:人に話を聞いてもらうことが、そんなに気持ちの良いことなら、おじさんが自分でお金を払って、若い人に「俺の若い頃は……」と説教できる商売がはやりそうですね。今の時代は、説教なんてしようものなら大変なことになるので、お金を払って満足させるシステム。おじさんは若い人と話す機会がないから、お金払ってもいいと思いますよ。中野:なるほど。夜の街ではすでにたくさんありそうですね。私も性的なサービスなしでよければ請け負いたいですね(笑)。意志や意識で行動は変わらない荒川:これは本にも書いたのですが、理性や感情の話をするときに、「意識が変われば行動は変わる」、「意志があれば変えられる」とよく言われますよね。でも、象と象使いを例に挙げれば、象使いは自分が象を動かしてるつもりでいますが、ほとんどの場合、象が勝手に動いている。象は「こっちの道のほうが歩きやすい」、「こっちにエサがありそう」といった環境で動いています。感情で動いて、後で理屈付けをすることを、みんな“共感”だと思い込んでいるんです。マーケティングの話で言うと、感情をつくることが大事なわけでなく、「なるほどね」、「納得しました」という理屈付けをしてあげることが大事だと思います。共感って言うと、感情でつながるべきだと、みんな勘違いしちゃうんですが。中野:シンプルですね。そのほうが実情に近いと思います。私は、共感したつもりになっている“共感おじさん”“共感おばさん”が大嫌いで(笑)。「こういうことを言っておけば満足するんだろう?」という感じが、足元を見られてるような気がしてすごく嫌です。荒川:そういう人が思い描いている共感って、表面的ですよね。男性脳と女性脳の話でも、結局は個体差でしかないし、象と象使いの話でも、置かれた環境がすごく大事だし。人間を意思で変えようと思っても無理で、周りの環境を変えたほうが早いですよね。中野:「脳科学的に、集中力を上げる方法はないですか?」とよく聞かれますが、短期的にならともかく、意志の力で永続的にこれを変えていくことはほぼ不可能です。そんな人がいたら、病気になると思います。荒川:僕も「自己肯定感を上げるために、どうすればいいですか?」とよく質問されます。ハウツー的な答えを求めすぎなんじゃないかと思うんですよね。ハウツーって、所詮は手段の話じゃないですか。「どうすればいいのか?」の前に「何のためにするのか?」という「本質的なものは何だろう?」という問いの方が重要ですよね。これは、全てのことに当てはまると思います。中野:良い結論ですね。全部に当てはまると思います。■連載を読む【第1回】「女は数学が苦手」のウソ “ステレオタイプ脅威”に惑わされないで【第2回】「○○すれば幸せになれる」のウソウートピ編集部
2019年09月09日「精神的に自立した価値観を持つ人=ソロ」と定義し、ソロで生きることに対して前向きな意見を発信し続けている独身研究家の荒川和久さん。最新刊『ソロエコノミーの襲来』(ワニブックス)では、独身者を中心とした経済社会(ソロエコノミー)について、徹底分析しています。同書の刊行を記念して、6月に東京都内で、脳科学者・中野信子さんをゲストに迎えたトークイベントが開催されました。「ソロの生き方」をテーマに、孤独との向き合い方や本当の自分について、熱く語り合ったイベントの模様を3回にわたってお届けします。【第1回】「女は数学が苦手」のウソ “ステレオタイプ脅威”に惑わされないでソロが陥りがちな“条件付きの愛”とは?荒川和久さん(以下、荒川):自己肯定感と自己有能感の調査データを見ると、既婚の男女は自己有能感がマイナスなんです。逆に、独身の男女は、自己有能感はそこそこあるのですが、自己肯定感はあまりありません。ソロの人は有能である自分しか肯定できないんです。だから結局、一流大学を出て、一流企業に入社して、年収何千万を稼がなければ、自己肯定できないというロジックになっちゃうわけです。中野信子さん(以下、中野):これはとても面白いですね。“条件付きの愛”って、愛情だけれども、人間にとって最も毒になるものですから。要するに、条件が消えてしまうと同時に、はかなく消え去る砂の城の上に愛情を築かなければならないっていう……。荒川:「~すれば幸せになれるはず」というのを、フォーカシング・イリュージョンと呼びますが、「結婚すれば幸せになれるはず」というのも同じですよね。中野:ごく個人的な感想なのですが、「婚活市場」に行く人は、「この人と結婚すれば一発逆転が狙える」と思って婚活している人が多いような印象を受けます。でも、誰と結婚しようが自分は自分だと思える人のほうが、実際には結婚されているような……。元々、自己肯定感が高い人のほうが結婚に向いているんじゃないかなと思います。恋愛軸のソロ男と仕事軸のソロ女荒川:自己肯定感は幸福度とほとんど等しいと言えるので、自己肯定感を上げていかないと、いつまでたっても幸福度は変わりません。自己肯定感が高くて、幸福度が高い女性のインスタは、後ろ姿だろうが、影だろうが、手だろうが、どこかに必ず自分を写してます。「いいね!」を押してもらいたいのは、自分なんですよ。話題のアイスとかは道具であって、これを選んだ私を「いいね!」してもらうことを求めている。一方で、自己肯定感が低い男性のインスタは、ラーメンとか、バイクとか、風景とかが多いですね。そもそも自分を撮らないんですよ。自己肯定感が低い人は、自分の顔や声、動きが嫌いなんです。だから、自己肯定感が低い人には、自撮りを勧めています。たくさん自撮りをすれば、自己肯定感が上がるんじゃないでしょうか。中野:それは確かに面白いですね。美人だなと思うような方でも、自己肯定感が低いことが言葉の端々から分かるような人は自分の顔を載せていませんね。自己肯定感の高さは、容姿の美しさとはあまり関係がないんですね。荒川:そうですね。私の調査で、自己肯定感が低い人の中で相関因子が高いものを抜き出していくと、結構面白いことが分かりました。男性は、「恋愛に自信がない」、「容姿に自信はない」、「異性に告白された経験がない」といった“恋愛軸”で、女性は、「仕事の評価は能力主義がいい」、「副業を兼業したい」、「負けず嫌い」といった“仕事軸”なんです。これ面白くないですか?この調査に回答した男性は、「恋愛には興味がない」と言っていましたが、解析すると“恋愛軸”で自己肯定感ができないという。女性のほうも、「なぜ同期の男性と給料やボーナスの差があるの?」といった不満がある“仕事軸”で自己肯定感が低くなっています。でも、そういうところは、ちょっとの環境で変えられますよね。中野:私がもっと腹黒い人間だったら、ここを突きますね(笑)。すごく勉強になりました。ソロが充足感を感じる“エモ消費”って?荒川:そして、自己肯定感が低い人の欠落感を埋めているのが消費です。私は、心の充足のための“エモ消費”と呼んでいます。みなさんは、「エモい」という言葉を知っていますか?単に「エモーショナル」の略というわけではなく、落合陽一さんはロジカルの対極にあるもの、「もののあはれ」のようなものだと表現されていましたが。古語でいう「えもいわれぬ」みたいな感情ですね。要は、お金と時間を消費しないと、自己肯定感との乖離(かいり)が激し過ぎて、穴埋めができないんですね。例えば、好きなアイドルのために消費をする人は、膨大なお金や時間がかかっても、心の充足を得ているから「もったいない」とは思わないわけです。消費は、ひとつの幸せだったりもしますから。中野:幸福感を定義することは難しいのですが、幸福の測り方にも種類がたくさんあるんですよね。それに、幸福そのものにも種類がたくさんある。温泉に行ってゆっくりすることが幸せだと感じることもあるし、何かに没頭していて自分が幸せかどうかも考えなくていい時間が幸せだと感じることもあるでしょう。それらを統合して充足感を感じるのが幸せだという定義もできるでしょうし……。「どうすれば幸せを感じられるのか?」というのも、あまりに多様であるという気がしますね。荒川:「どうすれば幸せを感じられるのか?」と思ってしまうと、逆に幸せを感じられないんじゃないですかね。中野:そうですね。この問いを発することそのものが、「今は幸せではありません」という前提に立っていることになりますよね。荒川:既婚者の幸福度が高いというのも、おそらく、普段の日常に対して幸せだと感じているわけではなく、これまでを振り返ってみて、「別に不幸じゃなかったな」、「さりげない日常って幸せだよな」と思えるから。幸せのもとって、人と人との関係性や巡り逢いなんですね。そうすると、「ソロはどうすればいいのか?」と言われるのですが、そこは“エモ消費”で帳尻を合わせているんです。※次回は9月9日(月)公開です。ウートピ編集部
2019年09月06日「精神的に自立した価値観を持つ人=ソロ」と定義し、ソロで生きることに対して前向きな意見を発信し続けている独身研究家の荒川和久さん。最新刊『ソロエコノミーの襲来』(ワニブックス)では、独身者を中心とした経済社会(ソロエコノミー)について、徹底分析しています。同書の刊行を記念して、6月に東京都内で、脳科学者・中野信子さんをゲストに迎えたトークイベントが開催されました。「ソロの生き方」をテーマに、孤独との向き合い方や本当の自分について、熱く語り合ったイベントの模様を3回にわたってお届けします。成長する「ソロ活市場」…孤独との向き合い方は?荒川和久さん(以下、荒川):これまでの日本は、主婦が買い物を仕切っていた「家族市場」が中心でした。それが今後、独身や一人での消費行動をする「ソロ活市場」が6割に達する見込みです。既婚者でもソロ活的な消費が、ものすごく増えているんですね。だから、状態としては独身者の市場と、既婚未婚関係なく一人で消費するソロ活市場、その両方が増加します。国が推計した人口構造や消費システムから考察すると、2030年には、「ソロ活市場」が「家族市場」を抜くんです。また、この「ソロ活市場」には、親元にいる独身者も含まれています。最近は、“親元未婚”が増えていて。一人暮らしの家賃を払うより、親元で暮らすほうが安くて合理的なんですね。ニートだの、パラサイトだの言われていますが、むしろ賢いんです。そこでここからは中野さんと、「日本はみんな孤独になるか?」というお話をしたいと思って。日本には孤独を怖がっている人が、たくさんいますよね。「孤独は、お酒やタバコと同じくらい健康に悪い」みたいな。中野信子さん(以下、中野):孤独という言葉には、「寂しい」、「かわいそう」という、ネガティブなイメージがありますよね。でも、人と会うと気を使うし、体力やエネルギーも使います。余計なエネルギーを使わずに、一人で癒やすことが大事なときもあります。しかしながら、人間関係の中で癒やされる場合も当然あるわけです。ラットの実験では、愛情ホルモンと呼ばれているオキシトシンを投与した個体のほうが傷の治りが早いという研究結果が出ています。おそらく人間においても同じで、また体組織が成長するための役割を果たしているようだとも言われています。このことから、「誰かと一緒にいることは健康にもいい」と主張している人もいます。ただ、実際にはどちらのエビデンスもある状態で、なかなか結論が出ない。健康のためには、一人が良いのか、多数が良いのか分からないのです。その上、自分はどちらが向いているのか、個体によっても違ってくると思います。荒川:例えば、ソロの人は、シェアハウスが嫌いなんですよ。明かりがついていて、暖かくて、にぎやかなところに帰るより、真っ暗で寒くて誰もいないところに帰りたいんです。だから、おっしゃる通り、向き不向きはあると思います。世間では、「結婚しないと孤独死する」と言われていますが、よくよく考えてみると、今、孤独死しているのは、高齢になって一人暮らしをしている元既婚者ですよね。だから、結婚しても孤独死する可能性があります。「女は数学が苦手」のウソ荒川:また、「ソロ活市場」は、“一人で行ける率”にもつながっています。例えば、水族館や動物園、海外旅行などは、女性のほうが一人で行ってるんですよね。一方の男性は、おじさんになると、国内旅行に一人で行きたがるらしいです。中野:女性の性格とされる資質も、昔に比べてずいぶん変わってきたなと思います。「女性は仲間を求める」という言説がありましたけど、案外そうでもない。荒川:女性の特性だと言われていたものが、当てはまらないことが多いですよね。中野:非常に良い傾向だと思います。というのは、みなさん、血液型などで性格診断をしたりしますよね?その診断結果で言われた性格に無意識に寄せちゃう結果、不都合が起きるといった現象のことを「ステレオタイプ脅威」と言うのですが。血液型と性格は相関関係がないと分かっているのに、A型は几帳面、神経質と言われると、自分がそうであると思い込んでしまい、自然とそのように振る舞ってしまうんです。「ステレオタイプ脅威」は、男女の性別の差についても多々見受けられます。例えば、頭の中で地図を回すことができるかという「メンタルローテーション」のテストをやると、確かに女性は男性よりも平均点が低いんですね。しかしそれは、事前に性別を女性に意識させる操作をしたためであるとされています。女性であることを意識させただけで、本来取れたはずの点数よりも下がってしまうということが分かっているんです。女性はこういうものだと思わされ、「数学はできてはいけない」、「数学ができたらモテない」などと、いわば自分で自分に呪いをかけるのが「ステレオタイプ脅威」です。でも、昨今のデータを見ると、そんな「ステレオタイプ脅威」から、女性が自由になりつつあるのかなという印象を受けますね。荒川:逆に、男性のほうが「ステレオタイプ脅威」から抜け切れない感じがします。中野:そうですね。男性のほうが呪いが深いかもしれません。「女性を守らないといけない」、「女性よりも強くなければならない」という、責任感とか使命感、プライドがあって、なかなか自分を許してあげられないという苦しみがあるのかなと思います。「男性脳」も「女性脳」も存在しない荒川:「女性は直感で選び、男性は理屈で選ぶ」ということも、よく言われていますよね。中野:本当に迷惑してるんですよ(笑)。「脳科学は、女性脳と男性脳で語れるんでしょ?」と来られてしまう。例えば私がテレビに出演するときは、ある種サイエンスコミュニケーターのような役割を担っていると思うのですが、盛った言い方をしなければカットされて使ってもらえず、そもそも肝心の内容を伝えてもらえないことがありますから、かなりデフォルメして話している場合も当然あります。だけど、「それは盛り過ぎでしょ!?」と思う内容ばかりが、切り取られてしまったりもして……。女性脳と男性脳については、「ありません。全部ウソです」と言いたいくらいですね。「ステレオタイプ脅威」に誘導してしまいかねないので、リテラシーが高いとは言えない現状では本当に厳しいと思います。確かに、カロリンスカ*でジェンダーによる差異についての研究を進めている研究者もいるんですよ。けれども、実は、性差よりも個体差のほうが大きいんです。*スウェーデンのカロリンスカ研究所例えば、一人の個人に着目した場合、ある女性よりもある男性の方が、一般的な女性よりも女性らしい数値を持っていたり、その逆のこともあるわけです。身長を例にするとより分かりやすいのではないかと思いますが、158cmの男性もいれば、180cmの女性もいる。性別による有意差がないわけではないが、個人差のほうがより重要である。そういう理解が正しいと思いますよ。※次回は9月6日(金)公開です。ウートピ編集部
2019年09月04日歴史を刻む京都の料亭「和久傳(わくでん)」。その和久傳の「これまで料亭として培ってきた数多の"しごと"と共に、郷土への想いを通じてお客様やまわりの方々を思いやりながら様々な楽しみを共有してきた"あそび"」を感じることができる「和久傳のしごととあそび」が、現在日本橋三越本店で開催中です。伝えていきたい日本料理の文化京都「和久傳」「しごと」の枠では、「日本料理を通し、私たちが受け継いできた食と文化のすばらしさを伝えていきたい」という願いから、料亭の"しごと"として培ってきた料理が並びます。また、今回の出店が初のお披露目となる「料亭のだし」のほか、おもたせとして人気のれんこん菓子「西湖」、福久梅鰯や鯛味噌茶漬けなどの「なごみ煮」も購入できます。れんこん菓子「西湖」「なごみ煮」の福久梅鰯細部に宿るおもてなしの心一方、「あそび」の枠では、和久傳オリジナルの紫野和久傳の商品に加え、和久傳のおもてなしに欠かせない品々が並んでいます。京都の人気骨董店「てっさい堂」からは幕末期の古伊万里の器が1枚から購入できる豆皿や御猪口が。てっさい堂の古伊万里の器は飾っても、使っても素敵「染司よしおか」からは、染色家・吉岡幸雄さんが作る日本の色にこだわった美しい草木染めの商品が並んでいます。染司よしおかのストールとバッグ私もさっそく初日に訪問しましたが、日本の暮らしの美や暮らしの文化を感じると同時に、もてなす楽しさを知ることができました。「和久傳のしごとと遊び」会場:日本橋三越本店 本館5階「ギャラリーライフマイニング」開催期間:2016年4月13日~5月10日(火)
2016年04月20日日本橋三越本店は、5月10日まで、日本の暮らし美、暮らし文化を深堀りする同店5階リビングフロアのギャラリー ライフ マイニングで、京都の料亭、和久傳(わくでん)のもてなしの心を紹介する期間限定イベント「和久傳のしごとと遊び」を開催している。会場では和久傳がこれまで料亭として培ってきた「しごと」や、郷土への想いを通じて和久傳の顧客と共に共有してきた「遊び」が、和久傳が提供する料理のほか、和雑貨、陶磁器等を通じて表現される。和久傳の「しごと」を表現するスペースでは、和久傳の「日本料理を通し、受け継いで来た食と文化のすばらしさを伝えていきたい」という同店の想いの下、今回初めて披露される紫野和久傳の新商品料亭のだし「和醤」や、おもたせとして同店で人気を誇る、れんこん菓子「西湖」、京都の炊きもの「和煮(なごみに)」、季節の羊羹「笹ほたる」などが紹介されている。「遊び」のスペースでは、元首相で陶芸家としても知られる細川護煕による箸置きや花入れが展示、販売されているほか、染織史家で「染司よしおか」五代目当主の吉岡幸雄は、和久傳の夏の室礼を演出するテーブルファブリックやストールを提案。また、京都に店を構える「てっさい堂」からは豆皿や猪口、「門出和紙」は手書き季節絵入りの葉書、レターセット、「土楽」(「土」の字には「、」が入る)からは土鍋や器などが紹介される。尚、4月22日(午後2時から午後4時まで)には、吉岡幸雄による「日本の色」についてのトークショーが同店新館9階カルチャーサロンで開催される。(先着30名、会費無料、予約問い合わせ:三越日本橋本店ギャラリー ライフ マイニング 03-3274-8935)
2016年04月20日日本橋三越本店は、5月10日まで、日本の暮らし美、暮らし文化を深堀りする同店5階リビングフロアのギャラリー ライフ マイニングで、京都の料亭、和久傳(わくでん)のもてなしの心を紹介する期間限定イベント「和久傳のしごとと遊び」を開催している。会場では和久傳がこれまで料亭として培ってきた「しごと」や、郷土への想いを通じて和久傳の顧客と共に共有してきた「遊び」が、和久傳が提供する料理のほか、和雑貨、陶磁器等を通じて表現される。和久傳の「しごと」を表現するスペースでは、和久傳の「日本料理を通し、受け継いで来た食と文化のすばらしさを伝えていきたい」という同店の想いの下、今回初めて披露される紫野和久傳の新商品料亭のだし「和醤」や、おもたせとして同店で人気を誇る、れんこん菓子「西湖」、京都の炊きもの「和煮(なごみに)」、季節の羊羹「笹ほたる」などが紹介されている。「遊び」のスペースでは、元首相で陶芸家としても知られる細川護煕による箸置きや花入れが展示、販売されているほか、染織史家で「染司よしおか」五代目当主の吉岡幸雄は、和久傳の夏の室礼を演出するテーブルファブリックやストールを提案。また、京都に店を構える「てっさい堂」からは豆皿や猪口、「門出和紙」は手書き季節絵入りの葉書、レターセット、「土楽」(「土」の字には「、」が入る)からは土鍋や器などが紹介される。尚、4月22日(午後2時から午後4時まで)には、吉岡幸雄による「日本の色」についてのトークショーが同店新館9階カルチャーサロンで開催される。(先着30名、会費無料、予約問い合わせ:三越日本橋本店ギャラリー ライフ マイニング 03-3274-8935)
2016年04月18日大人気刑事ドラマ『相棒』の劇場版最新作、『相棒シリーズ X DAY』で“新”相棒を演じた田中圭と川原和久が、“新”相棒として最高のシナジーを発揮したことを報告するとともに、足かけ10年以上に渡って国民的な支持を集めている同シリーズの魅力について分析をした。その他の写真劇場版第4弾の今作では、特命係と衝突する捜査一課のリーダー的存在の伊丹憲一と、シリーズ初登場のサイバー犯罪対策課捜査官の岩月彬が“新”相棒に!1人のエリート銀行マンの不審死と、その背後にチラつく金融封鎖計画“X DAY”の真相を暴くため、異色“相棒”が奔走するストーリーだ。「伊丹と所轄の刑事が協力したことは過去にもありましたが、ここまでガッツリ一緒に捜査することは初めてだったので楽しかったですね」と語る伊丹役の川原。『相棒』シリーズ初参戦の岩月役の田中も「ここまで地味なキャッチボールをする俳優同士もめずらしいですが(笑)、楽しい現場でした」と満足そうに回想する。2000年の誕生以来、ドラマは国民的シリーズと称され、劇場版、スピンオフ作品も高評化の『相棒』。まさしくモンスター・コンテンツだが、ひとりのファンとして『相棒』を楽しみ、そして新たに参戦した田中は「水谷豊さんを中心に、全員の一体感が僕には魅力的でした」と『相棒』の世界を分析する。長年『相棒』で伊丹刑事を演じている川原は、相棒の魅力を「正直よく分かってないんです(笑)」と謙遜気味に受け止めた上で、「全体のバランスがとてもいいですね。主演のおふたりとゲストの方々を主軸にし、それを囲むレギュラー陣が出過ぎず、引っ込み過ぎず存在する」とバランスの良さを指摘する。日本経済の危機や金融封鎖計画“X DAY”など、今作でも社会派のメッセージが強烈で、「ブレない脚本がとにかく面白いですよね。すごくリアル!」と田中も緻密な脚本を絶賛。そして、「あと一番強い要因は仲間意識ですかね」とも。「それに、いつも前作を超えていく覚悟みたいな。時事ネタを毎回入れて勝負していく姿勢――これも、モンスター・コンテンツになっている理由じゃないでしょうか(笑)」と人気にあぐらをかかず、挑戦を続けている姿勢が国民的支持を集めている理由でもあると分析する田中。“新”相棒が立ち向かう超絶リアルな“X DAY”。その顛末を映画館で確かめよう!『相棒シリーズ X DAY』公開中取材・文・写真:鴇田 崇
2013年03月29日人気ドラマ『相棒』のスピンオフ映画『相棒 X DAY』主演の川原和久が16日にオフィシャルフォトブック『相棒捜査一課・伊丹憲一』の発売を記念して、福屋書店新宿サブナード店で行われた握手会に出席した。その他の写真川原が演じる人気キャラクター・捜査一課の伊丹刑事と田中圭が演じるサイバー犯罪対策課の岩月のコンビを主人公にした映画『相棒 X DAY』。サイバー犯罪対策課がマークしてきた男が死体で発見される事件が発生し、伊丹と岩月が時にいがみ合いつつも課の違いを超えて真相を追いかける。フォトブックではこれまでの作品を通じて伊丹憲一という存在を徹底的に分析。20ページにわたる撮り下ろしショットにロングインタビュー、さらには水谷豊が伊丹について語るなど盛りだくさんの内容となっている。この日は事前に予約した100名のファンが来場し割れんばかりの大歓声で川原を迎えた。川原はひとりひとりにフォトブックを手渡し、握手を交わしたが、ファンからは映画での活躍についてのみならず「結婚おめでとうございます!」と歌舞伎役者・松本幸四郎の長女で女優の松本紀保との結婚を祝福する声も。女性が多くを占める100名ものファンの熱気に川原はやや硬い表情で緊張気味かと思いきや、本人は「だいぶ、(ほおを)緩めてるつもりでしたよ」とのこと。最初にの発売の話があったときは「『イヤイヤイヤ、勘弁して!』って感じだった(苦笑)」そうだが、自身や伊丹という役について「誤った情報やウワサが広まっているところもあるので、自分から発信することで修正されれば」と語る。ちなみにこのフォトブックについて捜査一課の仲間をはじめとする『相棒』ファミリーの面々の反応は「嘲笑です。相当バカにされました。アンケートなどもあったので『昨日は1日中、川原さんのこと考えてたよ』なんて言われました」と苦笑いを浮かべていた。映画の公開に向けての心境を尋ねると「宿題が多すぎて公開のことを考えてる暇がないです。原稿のチェックやキャンペーンで行く仙台での舞台挨拶のスケジュールを渡されたり、その日その日を片付けていく感じ。(初日に)コメントを用意してなくて慌てることになりそう」と飄々とした様子で語っていた。『相棒シリーズ X DAY』3月23日(土)全国ロードショー
2013年03月18日