山善は2月25日、足で操作できる扇風機「あしもとスイッチfan」を発表した。発売は4月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は8,000円前後(税込)。あしもとスイッチfanは、台座の前方側面にボタンを配置した、つま先で操作できる扇風機。全国の高校生から新製品やサービスなどのアイデアを募集する「全国高等学校ビジネスアイデア甲子園」の応募作品をもとに開発した。製品に採り入れられたのは、愛知県立豊橋工業高等学校の生徒によるアイデアで、足で扇風機を操作していて親から怒られた経験が着想につながったという。台座側面のボタンでは、電源のオンオフ、風量(3段階)、リズム風、タイマーを設定可能。本体サイズはW355×D355×H660~850mmで、質量は約3.2kg。ワイヤレスリモコンが付属する。
2016年02月26日ダイソンは10月6日、空気清浄機とファンヒーター、扇風機の3機能を持った「Dyson Pure Hot + Cool(ダイソン ピュア ホット アンド クール) 空気清浄機能付ファンヒーター」(以下、Pure Hot + Cool)を発表した。発売は11月5日。価格はオープンで、推定市場価格は税別68,800円前後だ。Pure Hot + Coolは、空気清浄機とファンヒーター、扇風機の1台3役を果たしつつ、サイズはW222×D222×H632mmとコンパクトな製品。ダイソンが4月に発売した「Dyson Pure Cool(ダイソン ピュア クール) 空気清浄機能付ファン」と同様、PM2.5だけでなくPM0.1レベルの超微小粒子状物質も99.95%捕らえられる「Dyson 360°グラスHEPAフィルター」を採用した。Dyson 360°グラスHEPAフィルターは0.95平方mのマイクログラスファイバーを333回折った高密度なもの。この高密度なフィルターへ、空気を勢いよく通すのではなく、あえて気流のスピードを抑えることで、微細な物質もキャッチする。フィルターでキレイにした空気は、「Air Multiplier(エアマルチプライアー)テクノロジー」で遠くまで送り出す。「ジェットフォーカステクノロジー」を搭載しており、集中的に送風する「フォーカスモード」と広範囲に送風する「ワイドモード」を備える。夏は扇風機として、冬はファンヒーターとしても使用可能だ。サイズはW222×D222×H632mm、重量は3.79kg。暖房の適用床面積(断熱材あり/なし)は、コンクリート住宅で8畳/4.5畳、木造住宅で6畳/3畳。空気清浄能力の適用床面積は30分で8畳、60分で23畳。1日12時間使用した場合のフィルター交換目安は約1年。消費電力は涼風モードが最小5.4W、最大26W、温風モードが1,200W。カラーはホワイト/シルバーとアイアン/ブルーの2色。
2015年10月06日ユニットコムは22日、首が上下に360度回転するUSB扇風機「LILENG-816」をパソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は863円(税込)。カラーはブラック、ブルー、グリーン、オレンジ、ピンクの5色。LILENG-816は、USB給電で駆動する卓上型の小型扇風機。首が縦方向に360度回転し、どの角度でも固定できる。本体サイズはH14.5×W15.0×D9.5cm、重量は125g。USBケーブル長は100cm。
2015年07月22日サンコーは7月13日、乾電池でも動作する卓上扇風機「USB首振りスリムタワーファン」を販売開始した。「サンコーレアモノショップ」での直販価格は税込2,980円だ。直径約90mm×高さ330mmとスリムなタワーファン。USBバスパワー駆動で、パソコンやモバイルバッテリー、ACアダプタなどと接続して使用する。単3形乾電池×3本でも動作するため、コードレス扇風機としても使用可能だ。風量は3段階で切り替え可能だ。首ふり機能を備え、左右に約110度スイングできる。本体サイズはW90×D100×H330mm、重量は370g。付属するUSBケーブルの長さは110cmだ。
2015年07月14日サンコーは6日、扇風機を内蔵したモバイルバッテリー「すっげえ涼しい! 手ぶらでクーリングファンなソーラーバッテリー」の自主回収を告知した。本体内の基板が破損する可能性があるためで、対象ユーザーには製品を回収したうえで返金を行う。「すっげえ涼しい! 手ぶらでクーリングファンなソーラーバッテリー」は、静音シロッコファンと1.2Wのソーラー充電パネルを備えたモバイルバッテリー。容量1,500mAhのリチウムバッテリーを内蔵し、スマートフォンなどの充電が可能だ。今回の自主回収は、本体への充電および本体からの給電中に基板が破損し、安全上の問題が発生する恐れがあると判明したことで決定した。該当製品を同社へ送料着払いで送付後、銀行振込にて販売価格である2,980円(税込)が返金される。詳しい回収方法と返金については、同社Webページを参照のこと。
2015年07月08日ビールがおいしい季節が始まりますね!会社帰りに一杯飲み、酔って疲れた体で帰宅し扇風機をつけベッドの上で一休み。そのまま眠りに落ちてしまった経験はありませんか?実はその行為、非常に危険なことかもしれませんよ!睡眠時、扇風機を付けっぱなしにすると死ぬ!?皆さんは「扇風機を付けたまま寝ると死ぬ」という都市伝説をご存じですか?子どもの頃、親に言われて守っていたという人もいるかもしれませんね。密閉空間で扇風機をつけたまま眠ると、窒息や低体温症で亡くなるという噂です。お隣の国・韓国でも古くから言い伝えられ、日本では毎日新聞が1972年に風呂上がりに扇風機を付けっぱなしにして寝た男性が死亡したと報じたことがありました。1987年9月1日の同紙では、エアコンでも同様の事が起きたと報じられています。近年、そのような報道はありませんが、その噂を信じている方も多いと思います。実際に起きてしまうことなのでしょうか。他の要因が重なると可能性が高まる……?「扇風機が原因で死ぬ危険はある?健康な扇風機の使い方(著・西園寺克)」によると、理論上その可能性は低いそうです。扇風機の風によって体温は下がりますが、湿度が高い日本の夏では、健康な人の命を脅かすほど下がり続けることはないと考えられます。では、どうして実際にそのような報道があったのでしょうか。さまざまな理由がありそうですが、一つに飲酒が挙げられます。夏はお酒が美味しく感じる一方、利尿作用により脱水症になりやすく脳梗塞が多くなります。扇風機を付けたままにし、体温調整がうまく行かず、結果として新聞に載るような悲劇も考えられます。報道された事件も、他の要因が重なった上での不幸であったのかもしれません。新聞の見出しから都市伝説が生まれ一人歩きしたとしても不思議ではありませんよね。有効的な扇風機の利用で、安全な睡眠を確保都市伝説が嘘であっても、油断は禁物です。「寝冷え」という言葉があるように、扇風機の長時間の使用で、体調を壊すことはよくあることです。反対に扇風機をはじめとする冷房機器を使わないことは、熱中症による死亡の可能性を高めかねません。そこで、睡眠時に適した扇風機の使用法が必要になってくるのです。例えば、タイマーを寝入りの1~3時間で切れるようにセットしましょう。この時間は、脳が休まる時間帯と呼ばれるので、効果的な睡眠が期待できます。首振り機能で風を壁に当て部屋全体の空気を冷やす方法もオススメです。また、ダブルタイマーという電源の入時間を予約できる機能があれば、役に立つかもしれません。これによって、起床前の1時間を涼め、快適に朝が迎えられるはずですよ。都市伝説が現実にならないよう、扇風機を有効活用して暑い夏の夜を乗り越えましょう!photo by Grant Guarino
2015年07月01日内閣府政府広報室は6月23日、扇風機やエアコンの経年劣化によって発生する火災などの事故について、注意喚起を行った。それとあわせて製品を安全に使用するための「扇風機・エアコンの火災防止は 使用前の安全チェック!」を紹介している。内閣府政府広報室によれば、扇風機やエアコンによる事故は、2008年度から2012年度までの5年間で657件発生。そのうち、122件は火災事故につながっているという。事故の多くは製造から10年以上経っている製品で発生し、特に製造から30年以上経過した扇風機で多発する傾向にある。部品の摩耗や潤滑剤(グリース)の消耗などの経年劣化は、製品の故障の原因となるほか、過熱・発火を引き起こす。一般的に経年劣化はユーザーが気づかないうちに進むが、日頃の安全点検などで、事故の多くが防げるとしている。「扇風機・エアコンの火災防止は 使用前の安全チェック!」として、内閣府政府広報室は扇風機とエアコンで点検すべきポイントを紹介。異音がするなどの異常があった場合は直ちに利用を止めてメーカーの修理窓口や販売店へ相談するよう呼びかけている。そのほか、ポータルサイト「政府広報オンライン」では、「暮らしのお役立ち情報」として「扇風機とエアコンの知っておきたい危険性 暮らしに潜む製品事故に注意し、夏を乗り切りましょう」などの情報も公開している。
2015年06月23日サンコーは19日、USB充電式のポータブル扇風機「超音波ミストクーラー」を発売した。直販サイト「サンコーレアモノショップ」での価格は税込2,980円。超音波ミストクーラーは、本体からナノレベルのミストを送り出すポータブル扇風機。ミストが気体になる際の気化熱によって、使用者の体感温度を下げる。バッテリー容量は2,000mAhで、USB端子から充電する。バッテリー駆動時間は風とミストの同時供給時で約3時間。内蔵のタンクには35mlまでの水を入れられる。本体サイズはW87×H180×D50mmで、重量は253g。
2015年06月22日サンコーは6月3日、扇風機を内蔵したモバイルバッテリー「すっげえ涼しい! 手ぶらでクーリングファンなソーラーバッテリー」を販売開始した。「サンコーレアモノショップ」での直販価格は2,980円(税込)。「すっげえ涼しい! 手ぶらでクーリングファンなソーラーバッテリー」は、静音シロッコファンと1.2Wのソーラー充電パネルを備えたモバイルバッテリー。容量1,500mAhのリチウムバッテリーを内蔵し、スマートフォンなどの充電も可能だ。出力は5V / 1A。モバイルバッテリー自体の充電はUSB接続もしくはソーラーパネルにて行う。本体のサイズはW91×D136×H34mmで、重さは190g。連続送風時間は最大約6時間。LEDライトも搭載している。
2015年06月03日グリーンハウスは27日、USB首振り扇風機「GH-FANSWB」シリーズを発表した。6月上旬の発売を予定している。カラーバリエーションは3色。価格はオープンで、店頭予想価格は税別2,980円前後。GH-FANSWBシリーズは、USB給電で駆動する卓上型の小型扇風機。単3形乾電池×3を使用して約40分間の連続稼働にも対応。同社従来品の風力は風速2.8m/sだったのに対し、本製品は約1.5倍にあたる風速4.4m/sを実現した。本体のスイッチにより、風力を「弱」「中」「強」の3段階で切り替えられる。広範囲に風を送る左右70度の自動首振り機能を搭載。手動で上下35度の角度調整もできる。本体サイズはW150×D139×H205mm、重量は約400g。85cmのUSBケーブルが付属する。カラーバリエーションは「ブラック」「ブルー」「ホワイト」の3色。
2015年05月28日アイリスオーヤマは、タワー型扇風機「上下ルーバータワーファン TFL-80」を発売した。推定市場価格は15,800円前後(税別)。TFL-80は、上下2つのルーバーを備えたタワー型扇風機。ルーバーは上下それぞれ独立して風向を調節できる。風向は上下に手動で設定可能だ。タワー型扇風機本体が動くのではなく、ルーバーのみで首振りを行う「インナールーバー構造」を採用。首振り動作時でも本体の揺れやぐらつきが少ない。モーターはACタイプで、風量は弱・中・強の3段階で切り替え可能だ。連続風のほか、リズム風とおやすみ風の合計3モードを装備している。消費電力(50Hz/60Hz)は、弱が20W/20W、中が27W/30W、強が31W/36W。本体サイズはW182×D196×H881mm、ベース部分の直径は273mm。質量は約4.4kgだ。リモコンが付属する。カラーはシルバーとホワイト。
2015年04月30日ドウシシャは4月27日、デザインDC扇風機のフラッグシップモデル「kamomefan メタルリビングファン(FKLQ-302D)」を発売した。本体カラーはホワイトとブラックの2種類を用意。価格はオープンで、推定市場価格は25,000円前後(税別)。カモメの羽からヒントを得た形状の羽根を採用したDC扇風機。船舶用プロペラメーカー「ナカシマプロペラ」が羽根の設計を担当した。カモメ羽根の形状により、やわらかい風を約13m先まで届けられる。羽根の素材にはやわらかい材質を使用しているため、回転中に羽根がしなる。これにより空気と触れ合う時間が増し、よりやさしい風を送ることができるようになった。アルミ調仕上げの前ガード、職人の手仕上げによるアルミ支柱のヘアライン加工、光沢のあるベースなどデザインにもこだわっている。支柱を付け外しすることで100cmと57cmの2段階に高さが調節可能だ。DCモーターを採用しており、1時間あたりの電気代(目安)は最小0.06円、最大0.54円(27円/kWhにて算出)。最小動作音は11.3dBだ。本体サイズはW34×D28.5×H57 / 100cm、羽根径は30cm。風量は無断階調節、左右自動首振りは30°/60°/90°から選べる。上下角度は、上向き70°/下向き10°まで手動で角度調節可能だ。そのほか、入切タイマー(1/2/4/8H)や12Hオートオフ機能を備える。リモコンおよびアロマケースが付属。
2015年04月27日サンワサプライは4月23日、ツインファン構造の卓上USB扇風機「USB-TOY88」シリーズを発売した。ブラック/ホワイト、ホワイト/グリーン、ホワイト/ピンクの3色を用意。価格はオープンで、サンワダイレクトでの直販価格は税込3,180円だ。羽根を前後に2枚備えたツインファン構造の卓上USB扇風機。後側の羽根が集めた風を前側の羽根へ送ることで直流の風向きを再現し、一般的な扇風機と比べて強い風を出せるとする。風量は強弱の2段階で調節可能だ。左右75°の範囲での自動首振り機能を持つ。また、手動では前後左右方向へファンの角度を調節できる。電源はUSBバスパワー。ケーブル長は約1m。本体サイズはW110×D90×H167mm、重量は約402g。
2015年04月23日ハイアールアジアは4月20日、「スヌーピー」とコラボレートした扇風機「AQUA スヌーピー DC扇風機(AQS-SN30)」を発表した。発売は5月上旬。テレビ東京が運営する「おかいものSNOOPY」、ディノスが運営する「ディノスオンラインショップ」などで販売する。希望小売価格は17,500円だ(税別)。AQS-SN30は、2014年11月に発売された「AQUA スヌーピーロボットクリーナー」に続くコラボ製品の第2弾。ベース部分にはスヌーピー、オーナメント部にはウッドストックのイラストがデザインされている。ベースとなっているモデルは、既発売の「AQS-L30C」。6枚羽根とDCモーターを採用しており、やさしい風を送り出す。6段階の風量調節が可能なほか、リズム風機能も搭載している。首振り角度は左右90°。1/2/4/6時間のオン・オフタイマー機能も持つ。本体サイズはW360×D350×H675~840mmで、質量は3.2kg。消費電力は2W~20W。(c)2015PeanutsWorldwideLLC
2015年04月20日山善は4月6日、扇風機「DCエアーサーキュレーター」と「立体首振りリビング扇風機」「冷風扇」の3製品を発表した。発売は4月中旬。希望小売価格はDCエアーサーキュレーターが17,800円、冷風扇が19,800円。立体首振りリビング扇風機はオープン価格で、推定市場価格は8,980円となっている(いずれも税別)。○DCエアーサーキュレーターDCエアーサーキュレーター YAR-XD18は、新構造と新デザインを採用した球型のサーキュレーター。夏はエアコン、冬は暖房と併用して使える。上下角度は3段階で調節可能だ。冷気が床にたまりやすい夏は45度で下向きに、暖気が天井にたまる冬は90度で上向きに、春秋は75度でやや上向きに、と季節に応じた使い分けができる。本体サイズはW254×D254×336mm。重量は約2kg。風量は4段階、左右の自動首振りは65度。カラーはブラックとホワイトの2色。○立体首振りリビング扇風機立体首振りリビング扇風機 YLRX-BK30は、「上下自動首振り」と「左右自動首振り」を組み合わせた「8の字立体首振り」を実現した扇風機。部屋の空気をかく拌して、部屋干しの時短やエアコンなど空調効率アップなどの効果を狙える。本体サイズはW370×D350×680~870mm。重量は約3.8kg。風量は3段階。○冷風扇冷風扇 FCR-E40は、自然気化した涼風を送り出すタワー型の扇風機。左右首振り機能と上下オートルーバーを搭載することによって、さらに広範囲に風を届けられる。本体サイズはW274×D274×883mm。重量は約4.4kg。風量は3段階。
2015年04月06日東芝ホームテクノは4月2日、温度・湿度に連動して風量を自動調節するDC扇風機「F-DL1000」を発表した。発売は4月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は33,000円前後(税別)。「F-DL1000」は、温度と湿度を検知する「デュアルセンサー」を搭載したDC扇風機。あらかじめ選んだ「標準」「強め」「弱め」の3モードそれぞれの範囲内で風量を自動調節する。例えば「弱め」を選択しておくと、微風と弱風で自動運転を行う。リモコン操作により左右20°から90°の範囲内で首振り角度を自由に調整できる機能も搭載した。上下の首振り角度は、上方向が最大40°(自動20°+手動20°)、下方向が16°(手動のみ)。そのほか、室温と湿度の目安を表示するLED表示パネル、吸い込んだ空気を効率よく羽根に誘導する「後ガードリブ」なども新たに採用している。主な仕様は、本体サイズがW370×D370×H799~1,089mm、重量は約5.7kg。消費電力は最小2W、最大16W。運転音(連続)は最小15dB、最大41dB。羽根径は30cm、羽根枚数は17枚(プロペラ7枚+斜流10枚)。東芝ホームテクノは同日、F-DL1000のほかに扇風機6機種を発表した。主な特徴は以下の通り。○F-DLT75、F-DLT65、F-DLT55「F-DLT75」と「F-DLT65」は、9枚羽根を採用したDC扇風機。F-DLT75は「温度センサー」を搭載し、温度変化に応じて「弱め」「強め」の2モードで風量を自動調節する。「F-DLT55」は7枚羽根採用のスタンダードモデル。推定市場価格はF-DLT75が22,000円前後、F-DLT65が16,000円前後、F-DLT55が9,000円前後(いずれも税別)。○F-DPT20「F-DPT20」は、羽根径20cmのコンパクトなDC扇風機。温度センサーを搭載しており、「標準」「弱め」「強め」の3モードで風量を自動調節する。サーキュレーターとして利用できるよう、上向き最大90°まで首振りが可能な「立体ワイド首振り」機能を搭載。そのほか、左右20°から180°の範囲で自由に首振り角度をリモコンから調整できる。推定市場価格は22,000円前後(税別)。○F-DTT50「F-DTT50」は、タワー型のDC扇風機。温度センサーの搭載により、3モードで風量を自動調節する。推定市場価格は18,000円前後(税別)。○F-AWT80「F-AWT80」は、7枚羽根を採用した壁掛けタイプのスタンダードモデル。推定市場価格は9,000円前後(税別)。
2015年04月02日日立コンシューマ・マーケティングは3月25日、DC扇風機「HEF-DC50」を含む扇風機6モデルを発表した。発売は4月中旬。HEF-DC50の価格はオープンで、推定市場価格は15,000円前後だ(税別)。○HEF-DC50「HEF-DC50」は、箱から出すとすぐに使える"かんたん"をコンセプトにしたモデルで、このたび新たにラインナップに加わった。羽根やガードを取り付けた状態で梱包しており、ベース(底部)を取り付けるだけで使用できる。そのほか、操作ボタンと表示を大きくして見やすくしたり、本体重量を約2.9kgと軽量化ししたりと、高齢者でも扱いやすくしたのが特徴だ。DCモーターの採用により、風量最小運転時の消費電力が1.6W(左右首振りなし)、風量最大運転時(左右首振りあり)が18Wと、省エネ性能にも優れるとしている。風量は「微風(うちわ風)」から「強風」までの6段階。就寝時の利用に便利な「減灯&消音機能」を搭載している。指が入りにくい「保護リング付ガード」を採用。本体サイズはW36.0×D36.0×H73.0~90.0mm。○HEF-DC3000最大高110.0mmのハイポジションDC扇風機。羽根とガードが取り付け済みなうえ、スタンドとベースが一体になった構造なので、箱から出してすぐに使える。うちわであおぐような微風を実現できる8枚羽根を採用。風量やタイマー、首振りなどよく使う設定をワンタッチで記憶&呼び出しできる「マイメモリー機能」や、1~9時間まで1時間単位で設定できる「切・入同時タイマー」などを搭載。風量は8段階、左右首振り角度は約45°・75°・90°の3段階から選べる。上方向約90°とほぼ真上にも角度を調節できるので、天井付近の空気をかく拌することも可能だ。推定市場価格は23,000円前後(税別)。○HEF-DC1008枚羽根を採用したDC扇風機。風量は6段階で選択可能だ。マイメモリー機能、切・入同時タイマーなどの仕様はHEF-DC3000と同様だ。推定市場価格は18,000円前後(税別)。○HEF-100RとHEF-100M風量4段階のスタンダードモデル。「HEF-100R」はリモコンタイプで、推定市場価格は9,000円前後(税別)。「HEF-100M」は本体操作タイプで、推定市場価格は8,000円前後(税別)。○HSF-DC900DCモーターを採用したスリムファン。約55°の範囲で左右に風を送る。風量は6段階で選択可能だ。液晶表示を採用する。推定市場価格は17,000円前後(税別)。
2015年03月26日ダイソンは3月17日、同社初となる空気清浄機能付きファン「Dyson Pure Cool」を発表した。2009年に発売された"羽根のない扇風機"に搭載される「Air Multiplier(エアマルチプライアー)テクノロジー」を応用した製品の第3弾となる。本稿では、同日に開催された新製品発表会の様子をレポートする。新製品発表会には、微生物学者であり、ダイソンのシニアパフォーマンスエンジニアであるトビー・サヴィル氏と、ダイソンのシニア デザインエンジニアでエアマルチプライアーテクノロジーを用いた製品開発に携わっているオラ・パピエルコゥスカ氏の2名が登壇した。○毎日吸い込んでいる空気の中には……冒頭、サヴィル氏は新製品開発の背景を説明。「私たちは毎日1万リットルの空気を鼻や口、そして肺を通じて体内に取り入れている。その中には超微小粒子状物質、いわゆる"PM"が含まれている。PMは固体と液体が複雑に混ざり合ったもので、ディーゼルの排気ガスやタバコの煙、有害な有機化学合成物などもPMの一種だ。これらを体内に取り込むことで健康に大きな害をもたらす危険性がある」と述べた。PM10より大きな物質は鼻の粘膜や繊毛がとらえ、くしゃみや咳を通じて体外に排出されるが、PM10より小さい物質は肺に取り込まれた後、気嚢(きのう)に蓄積され、そこから血流に入っていくという。物質が小さければ小さいほど体に取り込まれやすいわけだが、ダイソンでは一般的に知られているPM2.5よりさらに小さいPM0.1に着目し、このたびの新製品を開発したと説明する。PM0.1レベルの物質は肺を通じて血流に入り込み、体全体に循環して気管支炎や喘息を引き起こすおそれがある。「もっとも影響を受けてしまうのは、免疫や呼吸器の機能が衰えている老人や、それらが未発達の子どもたちだ」とサヴィル氏は指摘する。日本人の多くを悩ませている花粉は比較的大きな粒子となるが、「ダイソンは常に既存の技術に疑問を投げかけている」と、既存製品の性能は完璧ではないとサヴィル氏は説明。「既存の空気清浄機は勢いよく空気をフィルターに送り込んでいるため、PM物質がフィルターを通過して部屋の中へ再放出されている。つまり、既存の空気清浄機は"ただそこに置かれている"だけだ」とした。○PM0.1を99.95%除去できるフィルターを開発せよサヴィル氏の説明を受けて、パピエルコゥスカ氏は「こうした既存の空気清浄機の性能にフラストレーションを覚えたジェームズ(ダイソンの創業者)は、より高性能なフィルターの開発をダイソンのエンジニアたちに命じた。そうして生まれたのがPM0.1レベルの物質を99.95%除去できる空気清浄機であるDyson Pure Coolだ」と新製品をアピールした。PM0.1レベルの物質を99.95%除去するために開発したのが、円筒状の「360°グラスHEPAフィルター」である。1.1平方mのマイクログラスファイバーを254層のプリーツ状に加工したものを、Dyson Pure Cool本体の台座に搭載し、全方向から空気を取り込めるようにした。「ダイソンのフィルターは密度が非常に高いのが特徴。だからこそPM0.1という超微小な物質をとらえることができる。日本国内におけるベストセラー空気清浄機TOP10のモデルと、Dyson Pure CoolのPM0.1放出率を比較した結果、Dyson Pure Coolは放出率が非常に低かった。しかし、多いものでは24%以上も放出されてしまっている」とパピエルコゥスカ氏は胸を張る。高密度なフィルターの性能に加えて、取り込む気流をあえて制御することで、PM0.1をフィルター通過させないことに成功した。フィルターはプラスティック製のカバーと一体になっており、使い捨てタイプだ。パピエルコゥスカ氏は「フィルター交換は60秒どころか、30秒以内で行える」とアピールしていた。フィルターの交換目安は1日12時間の使用で約1年間だ。交換用フィルターの価格は税別6,000円。なお、フィルター内部には脱臭のために顆粒状活性炭層も設けている。
2015年03月18日シャープは3月16日、プラズマクラスターイオンを搭載したスリムイオンファン1モデルと扇風機5モデル、除湿機2モデルを発表した。○スリムイオンファン「PF-HTC1」プラズマクラスタースリムイオンファン「PF-HTC1」は、2012年発売の初代「PF-ETC1」、2013年発売の第2世代「PF-FTC1」に続く第3世代となるモデル。縦型のスリムな形状に加えて、高濃度プラズマクラスター25000を搭載し、ファン機能と同時にイオン発生機としても使えるのが従来からの特徴だ。新製品では、内部構造を改良。従来1つだったファンを2基搭載したうえ、吸い込み口を1ヶ所から4ヶ所に増設した。これにより、風量は従来機種の約1.5倍にアップしている。風量がアップしたことで、プラズマクラスターを集中的にスポット放出することも可能になった。床近くにプラズマクラスターイオンを放出する「床面浄化モード」を新たに搭載し、カーペットやソファなど洗いにくいものに付着したニオイの消臭や除菌を行える。PF-HTC1の発売は4月15日、推定市場価格は税別38,000円前後だ。カラーはホワイト系とブルー系の2色。サイズはW269×D270×H830mm、重量は5.7kg。イオン適用床面積は約14畳。風量は11段階で切り替え可能だ。○プラズマクラスター扇風機このたび発表されたプラズマクラスター扇風機は、「ハイポジション・リビングファン PJ-E3DG」「ハイポジション・リビングファン PJ-E3DS」「コードレス3Dファン PJ-E2DBG」「3Dファン PJ-E2DS」「リビングファン PJ-E3AS」の5モデル。2011年の東日本大震災後の電力不足により、消費者間で扇風機への需要回帰が見られた。シャープの扇風機では、プラズマクラスターの搭載だけでなく、低消費電力のDCモーターの採用、アサギマダラ蝶の羽根やアホウドリの翼を模した独自の羽根構造で風の心地よさや直進性の追求、センサーで空気環境を監視する「みはり機能」(PJ-E3DGのみ)といった独自の技術を搭載。このたびの新モデルでも踏襲されている。このたびのPJ-E3DGは「センサー自動モード」を持つ。センサーで検知した温度・湿度に合わせて自動で風量を調節するというものだ。全機種とも発売日は4月15日。推定市場価格は、PJ-E3DGが27,800円前後、PJ-E3DSが24,800円前後、PJ-E2DBGが32,800円前後、PJ-E2DSが22,800円前後、PJ-E3ASが12,800円前後となっている(いずれも税別)。サイズと重量はPJ-E3DGとPJ-E3DSがW370×D370×H820~1,110mm/5.8kg、PJ-E2DBGがW270×D270×H550~670mm/3.2kg(バッテリー含む)、PJ-E2DSがW270×D270×H525~645mm/2.4kg、PJ-E3ASがW369×D355×H690~840mm/3.4kg。○プラズマクラスター除湿機このたび発表されたプラズマクラスター除湿機2モデルは、空気清浄機タイプの「CV-EF120」とコンパクトタイプの「CV-E71」。CV-EF120は、従来モデルと同サイズながら、1日あたり10Lから12L(60Hz時)と除湿能力を強化した。新しいラインナップとなるCV-E71の特長は、W304×D203×H480mmとコンパクトで、設置面積はA4サイズ程度だ。除湿能力は7.1L(60Hz)。発売日はCV-EF120が3月20日、CV-E71が4月15日。推定市場価格はCV-EF120が59,800円前後、CV-E71が35,800円前後(いずれも税別)。サイズと重量はCV-EF120がW360×D260×H565mm/12.4kg、CV-E71がW304×D203×H480mm/9kg。排水タンク容量はCV-EF120が3.1L、CV-E71が2.5L。
2015年03月16日パナソニックは3月10日、2015年モデルの扇風機「F-CL339」「F-CL338」「F-CL327」「F-CL325」「F-CL324」を発表した。いずれも4月上旬発売で、価格はオープン。推定市場価格はF-CL339が33,000円前後、F-CL338が20,000円前後、F-CL327が19,000円前後、F-CL325が12,000円前後、F-CL324が9,000円前後(いずれも税別)。○DCモーターを採用した「F-CL339」と「F-CL338」F-CL339とF-CL338はDCモーターを採用したモデルで、F-CL339はハイポジション扇だ。いずれも直径30cmの7枚羽根を採用しており、自然な風を実現した。長野県の蓼科高原に吹く風を再現した「DC 1/fゆらぎ」機能を持つ。温度センサーを装備しており、自動で快適な風量に調整可能だ。F-CL339は立体首振りと3段階の首振り角度調節、ナノイー機能も搭載している。サイズと重量はF-CL339がW370×D370×H905~1,100mm/6kg、F-CL338がW370×D370×H793~963mm/4.4kg。最大風量時の消費電力はF-CL339が22W、F-CL338が19W。風量はF-CL339が8段階、F-CL338が7段階で調整可能だ。○ACモーターを採用した「F-CL327」「F-CL325」「F-CL324」F-CL327とF-CL325、F-CL324はACモーターを採用したモデルで、F-CL327はハイポジション扇だ。羽根の直径はいずれも30cmで、羽根の枚数はF-CL327のみ7枚で、そのほかは5枚だ。3モデルとも1/f揺らぎ機能を搭載している。F-CL327とF-CL325は温度センサーを装備し、自動で風量を調整する。F-CL327は立体首振り機能も搭載している。サイズと重量はF-CL327がW370×D370×H830~1,090mm/4.9kg、F-CL325とF-CL324がW367×D350×H715~960mm/3.7kg。最大風量時の消費電力(50Hz/60Hz)は、F-CL327が41W/45W、F-CL325とF-CL324が38W/43Wとなっている。
2015年03月10日ユニットコムは27日、パソコン工房の通販サイト内雑貨専門店「Nantena」にて、LEDライトと扇風機が一体になった乾電池式の小型扇風機「G156 LED FAN 80-48453」を販売開始した。税込価格は2,139円。18個のLEDライトを搭載した小型扇風機。LEDライトと扇風機のスイッチは独立しており、それぞれ単独での使用のほか、ライトを点灯させながら扇風機で送風する同時使用も可能。製品上部にフックを備え、天井や壁などから吊り下げられる。本体サイズは直径165×H230mm、重量は約400g。カラーはブラック。
2015年02月27日エレコムは10日、USB給電で動作する扇風機の新モデルを5製品発表した。すべて2月下旬より発売予定。価格は税別2,640円から。○フレキシブルアームモデル「FAN-U29WH」フレキシブルアームにより方向を自由に調節できるのが特徴。さらに、風量を電源オフから無段階調整できるほか、静音性にも注力している。羽根が剥き出しではあるが、柔軟素材となっている。サイズはW100×D75×H165mm(ファン直径約100mm)、ケーブル長1.5m、重量は約142g。価格は税別2,640円。○デザイン性重視の「FAN-U30」シリーズ金網仕様で壊れにくく、インテリア性も備えたフォルムのモデル。静音性にもこだわり、上下の角度調節も可能。カラーはブラックとホワイトを用意する。サイズはW145×D80×H146mm(ファン直径約90mm)、ケーブル長約1.0m、重量は約306g。価格は税別3,170円。○首振り機能付き「FAN-U31BU」首振り機能を備え、上下に角度調節できるモデル。風量は2段階で設定可能。サイズはW100×D110×H205mm(ファン直径約130mm)、ケーブル長は約1.0m、重量は約202g。価格は税別3,350円。○クリップで設置できる「FAN-U32BU」底部はクリップになっており、厚さ3cmまでの机などに挟んで固定できるモデル。クリップを使わずそのまま設置することも可能。アームはフレキシブルで、風向きの設定が行なえる。電源はUSBバスパワーのほか、乾電池での駆動にも対応。サイズはW125×D110×H250mm(ファン直径約100mm)、ケーブル長は約1.0m、重量は約170g。価格は税別3,350円。○5枚羽根を備えた「FAN-U33BU」約120mmというシリーズ内最大のファン直径と5枚の羽根を備えた「とにかく早く涼しくなりたい!」人向けのモデル。2段階の上下角度調節に対応する。このモデルも、USBバスパワーに加え、乾電池駆動に対応する。サイズはW約140×D115×192mm(ファン直径約120mm)、ケーブル長は約1.0m、重量は約170g。価格は税別3,350円。
2015年02月10日アイリスオーヤマは4月28日、「人感首ふり扇風機 LFDJ-301K」を発表した。発売は4月30日。価格はオープンで、推定市場価格は18,000円前後(税別)。LFDJ-301Kは、人感センサーにより人のいる範囲を検知して、その範囲にのみ首を振る扇風機。センサーによる自動首振りの角度は約21度~85度。センサーの感度は3段階に調整可能だ。センサーを使用しない場合には、45度・60度・85度の3段階の首振り角度を選ぶことができる。モーターはDCタイプを採用。風量は、微風から強風まで無段階で調整可能だ。オン・オフ共用のタイマー機能を備えており、時間が経過すると徐々に風量を落としていく「おやすみ風」モードも装備している。使用している羽根はφ30cmの5枚タイプ。最大風量は47m3/分で、最大消費電力は28Wだ。本体サイズは約W350×D345×H830~1,030mm。質量は約4.2kgとなっている。
2014年04月28日サンワダイレクトは2日、PCファン型でスチールボディを採用したUSB扇風機「USB扇風機(静音・PCファン型・ペン立て付) 400-TOY036BL」を発売した。同社の通販サイト「サンワダイレクト」での価格は3,374円。PCファンの形状をしたUSB扇風機。前面にあるつまみを回すことでフレームが可動。位置を変更することで風向の調整が行える。また、つまみを緩めておくとフレームが回転するので、風向きを拡散させることができる。本体はスチール製で、静音タイプの工場用140mmのファンを搭載。デスクに置いて使用する人向けに、ペン立てが2カ所用意されている。電源はUSBバスパワーで、USBケーブル長は約1m。本体サイズはW180×D65×H178mm、重量は約440g。
2014年04月02日三菱電機は3月31日、2014年モデルの扇風機「R30J-HRR」「R30J-RR」「R30J-MR」の情報を同社のWebサイト上で公開した。3製品の発売日は4月15日。価格はオープンで、推定市場価格は、R30J-HRRが11,000円前後、R30J-RRが9,000円前後、R30J-MRが8,000円前後(すべて税別)。R30J-HRRは全高848~1,048mmのハイポジション扇で、R30J-RRは全高678~858mm、R30J-MRは全高677~857mmのリビング扇だ。いずれも5枚羽根を採用している。R30J-HRRとR30J-RRは、「ロング気流ファンガード」が大きな特徴となっている。ロング気流ファンガードは、扇風機のガード部分周囲に取り付けられているカバーで、風を整流して風速を上げる効果を持っている。これにより、風の到達距離が約30%伸びている。また、ロング気流と上向き35度の設計により、サーキュレーターとして使用する際の効果が向上。冬場の暖房効率アップにも利用できる。三菱電機の扇風機では、信頼性の高い全閉型モーターを採用している。ハウジング内にホコリなどが入り込まない構造となっているため、年間を通して使用しても、故障などのトラブルが発生しにくい。R30J-HRRとR30J-RRには、電源のオン・オフ、風速・リズム風切り替え、入・切タイマーの設定が可能なリモコンが付属する。また、通常の入・切タイマーのほかに、だんだん風量を下げていく「お休みタイマー」も利用できる。また、ユニバーサルデザイン「らく楽アシスト」として、オレンジ色の大型電源ボタン、持ち運び用の大型ハンドルが採用されている。モーターはずべてACタイプで、消費電力はR30J-HRRが33W(50Hz)/37W(60Hz)、R30J-RRとR30J-MRが30W(50Hz)/34W(60Hz)。
2014年04月01日千趣会はこのほど、同社が運営するベルメゾンショッピングより、「折りたためる扇風機」など夏向け商品を発売した。「折りたためる扇風機」は、スタンド部分を折りたたむことで、斜め上方や真上に向けても風を送れるサーキュレーター感覚の扇風機。折りたたむと高さ20cmになるため、使わないときは隙間に収納しておけるほか、保管スペースも節約できる。また、DCモーター搭載で小電力化を狙うとともに、羽根カバーの中央部分に装着できる丸型リモコンで操作性も向上させた。価格は8,990円。9月25日までの販売となる。詳細は「ベルメゾンネット商品ページ」を参照のこと。「窓・引き戸につけられる室内干し2本セット」は、引き戸や窓のサッシレールに差し込むだけで使えるハンガー掛け。アーム部分はコンパクトに折りたため、取り付けたままでも引き戸を閉められる。耐荷重は約3kg。価格は1,400円。9月25日までの販売となる。詳細は「ベルメゾンネット商品ページ」を参照のこと。「エアコン専用バイオ」は、エアコン上部の吸気口に貼り付けるだけで、エアコン内のカビの発生を抑制する消臭アイテム。目に付きにくい場所に設置するのでインテリアイメージを崩さず、効果は約3カ月間持続する。価格は980円。9月25日までの販売となる。詳細は「ベルメゾンネット商品ページ」を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月14日首を左右に振り、前方に弱・中・強の風をひたすらに送り続ける。扇風機のイメージってこんなもんですよね?しかし最近の扇風機はこのイメージを覆すようなすごい特徴や様々な機能が備わっている製品があるようです……。そこで今回は、最新の扇風機に搭載されている機能について、初の国産扇風機を商品化して118年の歴史を持つ東芝ホームテクノの経営企画部・辻村さんにお話を聞いてきました。■最新の扇風機は非常に多機能――最新の扇風機にはどんな機能や特徴があるのですか?弊社のリビング用扇風機についてですが、まずすべての商品にリモコンとチャイルドロック機能が搭載されています。――リモコンがついているのはうれしいですね。わざわざ扇風機の所にまで行かなくても操作できるのはありがたいです。使い勝手のよさも大事ですので、本体でもリモコンでも、同じ操作ができるように考えて商品化しております。また、同じ扇風機のシリーズでも、下位のモデルだと90センチまでしか首が上がらないんですが、上のモデルになると110センチまで上げることができます。――最近の扇風機はそこまで高く首が伸びるんですね!?110センチの高さになるとちょうどテーブルから首が出るので、テーブル環境の中でも使い勝手がいいですね。――確かにテーブル環境だと低いと足もとばかりに風が行ってしまいますよね。ほかにはどういった特徴がありますか?最近はエアコンとの併用を考えて、扇風機の頭の部分ができるだけ上に向けられるようにしております。上位モデルは最高で40度、下位モデルでも35度向けられるようになっています。これは他社さんにはない特徴といえますね。あとは『切り入りタイマー』というものが搭載されています。――『切り入りタイマー』というのはどういう機能なのでしょうか?「エアコンと併用する場合、どういう機能がついていないといけないか」という事を考えたもので、例えば、睡眠時にエアコンと扇風機を使う場合、そのまま寝てしまってはやはり体に悪いです。そこで切りタイマーを使ってエアコンがタイマーで切れた1時間後に扇風機を止める、そして朝になるとまた気温が上がってきますので、今度は入りタイマーを使ってエアコンより先に扇風機を動かす、というような使い方ができる機能です。――なるほど。エアコンにも切り入りタイマーのような機能がありますし、併用する場合は非常に助かる機能ですね。■話題の『SIENT』はどんな扇風機?――東芝さんといえば、昨年発売され話題になった扇風機『SIENT(サイエント)』が有名ですが、このSIENTの特徴というのはどんな所なのでしょうか?『SIENT』の機能としては、首が上下左右に立体的に動くというのが大きな特徴でして、首が立体的に動いて色んな方向に風を送ることで部屋の空気をうまく循環させることができます。もうひとつは、7枚の羽根によって生み出される柔らかい風です。羽根の枚数が多いと風を切る回数が増えるのでより自然に近い風を送ることができるのです。この自然に近い柔らかい風を立体的に送ることによって、部屋にいながら高原の風のような味わいを感じることができます。――確かに自然の風は方向も強さも一定ではないですよね。なので風の強さも従来の強→弱→強→弱というパターンではなく、『リズム風』と言う、実際に信州の上高地で計測した風に近いパターンの風を送ることができるようになっています。――それだけ東芝は自然の風というものにこだわっていらっしゃるんですね。SIENTシリーズの中では、F-DLP300とF-DLP200というモデルに温度と湿度を感知する『デュアルセンサー』が搭載されていまして、部屋の温度や湿度によって風量を自動調節してくれます。また、F-DLP300にはバッテリーが搭載されておりまして、約6時間の充電で最大17時間駆動することができます。コードレスで使えるのでいろいろ持ち運びできるもの大きいですね。――バッテリー搭載だと急な停電時にも使用することができますし、節電にもひと役買ってくれそうですね。節電に関しましては、昼間の電力ピークの時間帯の電力使用を抑える『ピークシフト運転』という機能もあります。これは使用電力量が少ない20:00~13:00の間に充電し、昼間の一番電力使用が大きくなる時間帯に自動でバッテリー運転の切り替わる機能なんです。――なるほど!その機能を使えば上手に節電できそうですね!東芝の扇風機は節電を大きなキーワードとしていますので、この夏はぜひ東芝の扇風機で節電しながらも快適に過ごしていただきたいですね。最近の扇風機には想像以上に色々な機能、また最先端の技術が込められているようで、とにかく驚きでした。SIENTのこだわりの風も実際に浴びてみたのですが、本当に滑らかな風で夏前に扇風機を買ったことを大きく後悔してしまいました。本当にスゴかったですよ!気になる人はぜひお近くの量販店で試しに涼み、あわよくば購入してみてくださいね。(貫井康徳@dcp)
2012年10月10日株式会社システムトークスは、B5サイズの携帯型ソーラーパネル「SUGOI SOLAR(スゴイソーラー)」と充電型の多機能扇風機「SUGOIFANDX」がセットになった「SUGOI ECOセット」を発売する。「スゴイソーラー」は、太陽光を利用して発電する携帯型ソーラーパネルで、発電量は10W。モバイル機器の充電・稼動が行えるだけではなく、5V・12Vどちらにも対応しているため、充電型の扇風機やLEDライトなどの充電・稼動も可能となっている。電源がない場所での電源確保は大きなストレスになるが、同商品は限りなく使用する事のできる太陽光エネルギーを生かすことができるため、非常事態時の心の余裕につながるという。モバイル用変換コネクター6種付。「スゴイファン」は充電式扇風機ながらも多機能で節電にも特化した商品で、サーキュレータとしての用途に加え満充電時は8時間もの長時間動作が可能。また、USBモバイル機器の充電、 暗がりの中十分に本が読める明るさのLED36灯、蚊取り機能(市販の蚊取りマット使用)、AM・FMラジオ、アナログ時計が付き、非常用だけではなく、アウトドアにも便利に使える商品となっている。「SUGOIECOセット」の価格はオープン(推定価格7,980円)。
2012年06月25日デザイン家電で知られるリアル・フリートは5月、今年も厳しい節電が予想される夏を前に、扇風機に関する消費者の意識・実態調査を実施した。扇風機に対して何らかの不満をもっている人が約6割、使用が原因と思われる体調不良を経験したことのある人が5割を超え、扇風機の選び方や使い方に注意が必要なことが明らかになった。調査対象は、扇風機を所有している15歳~69歳の男女(東京・愛知・大阪・およびその周辺府県在住者)1,000人。まず、昨年の夏ごろ節電を意識して慌てて購入した家電を聞いたところ、「扇風機」と回答した人が最も多く(11.9%)、次いで「エアコン」(5.9%)、「空気清浄機」(1.6%)と続いた。扇風機の購入理由として目立つのは、「価格が安かったから」(48.7%)、「早く節電への協力をしたかったから」(35.3%)で、「節電しようと店へ足を運んだものの、どれを買えばよいのか分からずにとりあえず価格が安いものを買った」といった消費行動が見受けられる。自宅で所有する扇風機に対して、「機能・性能面やデザイン・形状面において何らかの不満がある」と回答した人は約6割。具体的には、デザイン面の不満は「オシャレじゃない」、「安っぽい」、「古くさい」がワースト3として挙がっており、機能・性能面については、「細かな風量調節ができない」、「消費電力が多い」(節電のための家電としての期待値からすると)という声が大きい。また、扇風機が原因と思われる体調不良を感じたことがあるという人は半数を占め、そのうち6割(全体の3割)が「からだのだるさ」を経験している。さらに「扇風機をつけっぱなしで寝ることがある」(31.7%)という人に限ると、体調不良を感じたことがあるという回答は64.7%にまでアップした。扇風機の風にあたり続けることによる体調不調が目立つ結果を踏まえ、扇風機の風が苦手だという人にその理由を聞いてみると、「一番“弱”でも物足りない(もっと弱い風がほしい)」「もっと微風だとよい」との意見。実際、超微風を生み出す扇風機があったらどうかを聞くと、「利用したい」「やや利用したい」を合わせて8割以上の人から利用意向があった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月22日スレンダーボディーに大きな顔の「扇風機おばさん」の衝撃整形人生若い頃は本当に美しかった韓国のハン・ミオクさん(50才)は、より美しくなるために整形を繰り返し、今では「扇風機おばさん」と呼ばれるほどの丸く膨れあがった大きな顔になってしまい、韓国や日本のメディアで話題になっている。若い頃、十分美しかったにも関わらず、歌手を志していたハンさんは角張ったエラ顔が気に入らず、闇医者から顔にシリコン注射を受けた事から顔の崩壊が始まったという。顔の崩壊後、闇医者からもシリコン注射を拒否されたが、自身で顔にシリコンや食用油を注射し続け、頭も顔も大きく腫れ上がってしまった。そして、体は細いのに、大きな顔を持つ姿が扇風機に似ているので「扇風機おばさん」と呼ばれるようになった。フジTVがハンさん救出作戦を展開今年1月、フジTV『ザ・ベストハウス123』に出演したハンさんの姿は大きな反響を呼び、5月8日にも再出演。番組は「ハンさん救出作戦」として、高須クリニックの高須克弥院長率いる昭和大学チームのもと、治療を施される様子を放送。高須院長によると、ハンさんは非常に危険な状態にあり、「治療もせずに、このまま放置すれば、やがて頭の皮が腐ってミイラ化してしまう。視力もさらに悪化し、ほとんど失明に近い状態になってしまっていたでしょう」と語った。(NEWS ポストセブンより)最終目標をハンさんの顔を元通り近くに戻す事とする高須院長は5月の番組放送までに数回の治療や手術を施している。しかし、手術はこれからも何回か必要だというが、ハンさんの置かれた状況は徐々に改善されているようだ。ハンさんのその後の続編は、7月にもフジTV系で放送される予定だ。元の記事を読む
2012年05月17日