「にじゆら」で見つける新しい手ぬぐい雑貨賑やかな梅田からほんの少し足を踏み入れると、レトロな街並みの残る中崎町へ。昔ながらの趣が残るこの街には、歴史を感じるお店が軒を連ねています。「にじゆら」は、染めとモノ作りを長年続けてきた工場が手掛ける、手ぬぐい専門店。大阪を中心に、京都、神戸、東京などに展開しています。中崎町の本店では、日本の古き良き文化である手ぬぐいがずらりと並び、まるで美術館のよう。ゆっくりと手ぬぐいや雑貨を選ぶことができます。あなただけの「トートバッグ」が見つかる上質な手ぬぐいに、ユニークな柄が見事にマッチした「トートバッグ」(6,588円)。手ぬぐい生地を使用しながらもモダンな雰囲気を醸し出しているのは、多くの作家さんが生み出すハイセンスな柄の魅力的な逸品です。作家さんのセンスで描かれた柄を「にじゆら」のベテラン職人が伝統の技法で染め上げています。ひとつひとつ手作業で作り上げているからこそ、同じ柄でも全く同じ染め上がりになることはありません。世界にたったひとつのトートバッグです。手ぬぐいは捨てるとこ無し! 「Reカタチハンドミラー」「にじゆら」は、お客さまにお届けする手ぬぐいに、とても厳しい基準を設けています。「Reカタチハンドミラー」(702円)は、高い基準ゆえに手ぬぐいとして販売されることが叶わなかったものを、雑貨として生まれ変わらせた商品です。ミラーは、手のひらに収まるコンパクトサイズ。手ぬぐいとお揃いの柄で持ち歩くのもおすすめです。大きな手ぬぐいの中から、どの部分が切り取られているのかを探す楽しさもあります。質にこだわり高品質な「ガーゼスカーフ」夏場の日差し除けや冷房対策に最適な「ガーゼスカーフ」(2,484円)は、ギフトにも最適です。「にじゆら」の手ぬぐいには、「幸さらし」と言う浴衣にも用いられる生地が使用されています。ゆがみが少なく目が細かいため、染め上がりも美しく仕上がります。肌当たりがなめらかで着け心地も抜群。使うと洗うを繰り返すことで、手ぬぐいは次第に柔らかさを増すのです。手ぬぐいの可能性は無限大。「にじゆら」では、もっと多くの手ぬぐいの使い方を知ることができます。使い込めば使い込むほどに、自分だけの“にじみ”や“ゆらぎ”のある味わい深い一品に。手ぬぐいを育てる楽しみを教えてくれます。スポット情報スポット名:にじゆら住所:大阪市北区中崎西4-1-7グリーンシティ1階104電話番号:06-7492-1436
2017年05月09日冬になるとかたくガサついてしまう、かかとやひじ、ひざ。とくにかかとがガサガサだと、タイツやストッキングも伝線しやすくなってしまいますよね。そんなガサつきをスベスベにケアしたいなら、手ぬぐいを試してみては。日本で昔から使われている手ぬぐいは、ボディケアにもピッタリなんです。■手ぬぐいがボディケアにおすすめな理由とは手ぬぐいの特徴は細かい繊維と肌触りのよさ。体を洗うときに使うと、肌の汚れや余分な角質を優しく落としてくれるのです。ゴシゴシと力を入れてこする必要がないため、肌を傷つけるリスクが少ないのもうれしいですね。また、乾きが早く、雑菌がたまりにくいのもメリット。入浴後は絞って体を拭けば、バスタオル代わりにもなって一石二鳥です。■簡単マッサージでガサついた部分をスベスベにかかとやひじ、ひざなど、角質が気になる部分には、手ぬぐいを使った簡単マッサージを試してみてください。ぬらした手ぬぐいをかために絞り、気になる部分をクルクルとマッサージします。少し力を入れて、円を描くようにこすりましょう。ピーリング効果で、続けるうちに古い角質を取り除くことができます。■背中ニキビもやさしくケアナイロンのタオルやスポンジは、摩擦のために肌を傷つけてしまうことも。長さがあり優しく洗える手ぬぐいは、背中のケアにもピッタリです。ぬるま湯でぬらした手ぬぐいで石けんを泡立て、泡を滑らせるようにして洗います。ゴシゴシこすらなくても、きめ細かい泡がしっかり汚れを落としてくれます。なお、ボディソープは手ぬぐいでは泡立ちにくいため、固形石けんを使うのがおすすめ。「洗い上がりは肌がしっとりする」という声も多いようですよ。 ■ボディケアのための手ぬぐいの選び方ボディケア用の手ぬぐいは、できるだけ白無地で、蛍光剤が使われていないものを。手ぬぐいの端は切りっぱなしの方が、縫製の段差がないため肌への負担がありません。はじめて使用する前には一度水洗いをし、陰干しをしておきましょう。手ぬぐいは、使えば使うほどやわらかい肌触りになっていきます。気になる部分だけでなく、全身を洗うときにもおすすめですよ。
2017年02月05日海も山もあって、自然がいっぱいの街、神戸。山裾のエリア・北野から海辺までは徒歩20分ほどの距離です。歩いて巡るのも楽しいけれど、オシャレなレンタサイクルで颯爽と走って、神戸の街を楽しんでみませんか? 心もカラダもキレイになれる「神戸の自転車旅」をご紹介します。まずは早起きして「自転車」を借りに行こうまずは兵庫県庁に程近いところにある「SPARK scone&bicycle」へ。こちらは、神戸で唯一のスコーン専門店で、店名にもあるようにスコーンと自転車という異色の組み合わせが楽しいお店です。ご主人の富田功さんが自転車を担当、そして奥様の康子さんがスコーンを担当。入口からすぐの棚に並ぶスコーンはすべて、「スコーンのあるお茶の時間が好き」と話す康子さんの手づくりです。全粒粉を使用したプレーンやベルガモットの風味漂うアールグレイなど、スコーンは常時約12種類。イートインならジャムかハチミツ、生クリームかクロテッドクリームもトッピングで選べます。スコーンはドリンクとのセットで楽しむほか、なんとレンタサイクルとのセットもあるのです。レンタサイクルは、街中を走る自転車の貸し出しのほか、冨田さん指導のもと六甲山を走るマウンテンバイクツアー(要予約)も開催しています。自転車を借りたら、いざ神戸の街へ異人館の立ち並ぶ北野エリアへ。レンタサイクルは変速ギア付きの自転車だから、坂道の多い神戸の上り坂もスイスイ。異人館通り、ハンター坂、トアロード… といった神戸ならではの通りも自転車で楽々と巡ることができます。古い洋館が並ぶ通りを走り抜け、次は坂道を下って南へ。途中、縁結びで有名な生田神社でお参りするのも一案です。旧居留地はフランス? まるで海外の旅気分北野から坂道を下って、旧居留地あたりをツーリング。このエリアは、石造りの古いビルが林立し、そのビルの中にハイブランドが入っています。そんな街を自転車で駆け抜けていると、まるで気分はパリジェンヌ。小さなブランジュリでバゲットやクロワッサンを買ったり…、といった寄り道もしたくなるような雰囲気です。そこからさらに南下して、神戸の海を満喫しましょう。オシャレな居留地を走り抜けたあとは、潮風そよぐメリケンパークへ。行き交う船を眺めながらちょっとブレイク。のんびり過ごせば、身も心もほどけてリフレッシュできそう。神戸ポートタワーや海洋博物館などシンボリックな建物も多いので、撮影にもってこいのスポットです。また、阪神淡路大震災によって被災したメリケン波止場の一部(岸壁60m)をそのままの状態で保存し、見学できるように整備した「神戸港震災メモリアルパーク」も園内に。神戸港の被災の状況、復旧の過程などを記録した模型や映像、写真パネルなども展示されており、震災すさまじさを間近に見ることができます。「ヘルシージュース」を買ってブレイク!サイクリング途中に立ち寄りたい、おすすめスポットをご紹介します。ヘルシーなカフェでお茶をしたり、体にうれしいドリンク、フードを扱うお店を厳選しました。まずは上り坂を頑張って走ったあと、ちょっと一息つきたいな…という時は、「BomBom」でジュースはいかがでしょう。2015年7月にトアウェストにオープンしたジューススタンドは、NYの街角にありそうなオシャレな店構えです。おすすめのスムージーは、バナナにグァバ、アップルなどを合わせた「ミックス」、アボカド、バナナ、アップルなどを合わせた「ミナモト」など合計4種類。なめらかな飲み口と優しい甘味が特徴的。どれもアーモンドミルク、アガベシロップを使用しているので、とてもヘルシーです。テイクアウトして、メリケンパークで海を眺めながら飲むのも一案です。グラノーラ専門店「Elph Granora」をチェックオープンは2013年。関西でいち早くグラノーラの専門店とオープンしたのが、こちら「Elph Granora」。オーツ麦をベースに自家製粉の玄米粉、粗糖を使用したグルテンフリーのグラノーラ約15種類が揃います。カフェスペースも併設されており、牛乳・豆乳・ヨーグルトでいただくグラノーラのほか、ポリッジ(オーツ麦を使った温かいお粥)や玄米ミルクアイス、グラノーラのミニパフェなども登場。どれもやさしい甘味です。「マルメロ」&「ネイバーフード」で体が喜ぶ食材を!鯉川筋と元町商店街がクロスする辺りに位置する古いビルの5階、陽当たりのいい空間が心地いい「marmelo」は、作り手と食卓、生産者と消費者の架け橋に… というオーナー安藤美保さんの思いが詰まったお店。安藤さんが普段の暮らしでも使っている調味料や生活雑貨は、地元兵庫を中心にしたラインナップ。またパン職人池元雅子さんの作る天然酵母パンや焼菓子も販売しています。また、すぐ近くにある姉妹店の「NEIGBOR FOOD」は、ポートランドにありそうなこだわりの食材店。こちらも国内外からセレクトしたオリーブオイル、バルサミコ酢、塩、ジャムなどのほか、神戸市内や淡路島、篠山などの農家から届く旬野菜や果物を扱っています。日曜日だけ! スペシャル感溢れる「Sunday Savon」こだわりの店主が構える素敵なお店が多い栄町。古いビルの2階にある「Sunday Savon」もそんな1軒です。なんとこちらは、毎週日曜日にだけオープンする石鹸の専門店。作り立てのみずみずしい石鹸を… と小さな工房では、素肌に優しい天然成分の石鹸をハンドメイドしています。乾燥させずに熟成して作られる「水入りせっけん」は、優しい香りでしっとりとした洗い上がり。「ハンディせっけん」(¥450 ※税込)は、港町神戸らしく“イカリ”マークのパッケージ。神戸土産にもおすすめです。神戸限定デザインの「手ぬぐい」をお土産にいかが?三宮センターサウスストリートにある「にじゆら 神戸店」。こちらは、大阪・堺の注染工場「ナカニ」が展開する “手ぬぐい” ブランドです。昔ながらの「注染」(ちゅうせん)という技法で作られており、注染ならではの“にじみ” や “ぼかし” のよさを生かした表情豊かな手ぬぐいが揃っています。豆絞りなどの古典柄や季節柄はもちろんのこと、パンやケーキ、神戸の町並みなどがデザインされた神戸限定デザイン手ぬぐいも人気を集めています。いかがでしたか? 自転車で巡る神戸の旅。電車、タクシーやバス、徒歩ともまた違った街の景色を感じることができます。冒頭でご紹介した「SPARK scone&bicycle」の冨田さんは、おすすめコースや絶景スポットを紹介してくれるので、気軽に相談してみて。いつもとひと味違う神戸の自転車旅、ぜひ体験してみてくださいね。【SHOP DATA】●BomBom ボンボン神戸市中央区北長狭通3-3-1TEL. 070-1764-8032営11:00~20:00不定休●Elph Granora エルフ グラノーラ神戸市中央区中山手通3丁目2-1 トア山手プラザタワー棟110TEL. 078-332-6202営11:00~19:00(日曜は~17:00)月曜休み ●marmelo ルビ=マルメロ 神戸市中央区元町通1-7-2ニューもとビル 5FTEL. 078-381-660512:00~19:00(日曜、祝日は~18:00)月・火曜休み ●NEIGBOR FOOD ネイバーフード神戸市中央区元町通1-12-6TEL. 078-381-672711:00~20:00(日・祝日は~18:00)月・火曜休み ●Sunday Savon サンデーサボン神戸市中央区栄町通1-1-10 2FTEL. 078-771-2511営12:00~18:00日曜のみの営業 ●にじゆら 神戸店神戸市中央区三宮町2-8-2TEL. 078-392-8808営11:00~19:00不定休 ●SPARK scone&bicycleスパーク スコーン&バイシクル神戸市中央区中山手通4-18-21TEL. 078-855-9045営10:00~18:00隔週火曜、毎週水曜休み
2015年11月06日京急グループの京急ステーションコマースとかまわぬは10月21日より、「羽田空港国際線ターミナル駅開業5周年記念 駅名板手ぬぐい」(税込1,200円)を限定発売する。同商品は、「羽田空港国際線ターミナル駅」が21日に開業5周年を迎えることを記念して発売するもの。駅名の看板をモチーフとしたデザインを江戸の古典柄を現代に伝える手ぬぐい専門店であるかまわぬの手により、さらし木綿を素材に伝統の染め技法「注染(ちゅうせん)」を用い、熟練の職人が仕上げている。サイズは約33cm×90cm。10月21日6:00から250個限定で、セブン-イレブン京急ST羽田空港国際線ターミナル店にて発売する。
2015年10月16日団扇で夕涼みする姿は、夏の風物詩ですね。団扇は、奈良時代に中国から伝わり平安中期の書『和名類聚抄』には唐で作られた宇知波(うちわ)との記述があります。道具として古い歴史を持つ団扇ですが、庶民に普及したのは、紙や竹材を使って大量生産できるようになった江戸中期以降のことです。広重、豊国、国芳とコラボ江戸市民が待ちわびた江戸うちわ地域特産の和紙を使ったもの、ひとりの職人が型から絵まで描くものなど、日本各地の特色を打ち出した団扇は夏を彩ってきました。さまざまな団扇がありますが、江戸の団扇といえば日本橋生まれの「江戸うちわ」です。江戸きっての繁華街、日本橋には和紙や竹材を商う店がたくさんありました。そんな店が自然に作り始めたといわれる江戸うちわ。世界に先駆けて百万人都市になった江戸、そんな江戸市民に向けてですから大量生産は必須です。仕様を簡略化するため持ち手や骨を1本の竹を割いて作りました。また人口密集で熱気がこもりやすい江戸の町ゆえに涼をとりやすいように形状も大きめだったそうです。そんな江戸うちわを道具から嗜好品へと変えたのは、今も日本橋で団扇や扇子を商う「伊場仙」(いばせん)。天正18(1590)年を創業年とする伊場仙は、徳川家に竹や和紙を収めていました。その材を使って団扇や扇子を手掛けるようになります。江戸後期には、初代の歌川豊国や歌川国芳、歌川広重などの絵師の版元になり、錦絵を刷り込んだ「浮世絵団扇」を考案。絵師の描く歌舞伎役者や花魁、日本の名所が刷り込まれた団扇は大当たり、江戸市民のみならず江戸土産として京や大坂の人に喜ばれたそうです。昭和30年代ごろまで店で団扇を作っていた伊場仙ですが、今ではその技術を踏襲する千葉・館山の職人さんにお任せしているそうです。大人女子が注目する、竺仙とのコラボ団扇江戸薫る浮世絵団扇、気軽に使える手拭生地の団扇など、さまざまな団扇を商う伊場仙。大人女子におすすめしたい団扇をご紹介します。大人女子の人気ナンバーワンは、竺仙(ちくせん)の浴衣地で作られる団扇たち。竺仙ブルーと称される青の生地から仕立てられる団扇は、見た目に涼感が感じられます。花や蝶などの身近なものを染め抜いた柄も竺仙ならでは。新作柄の浴衣は新調できなくても、団扇ならば気軽に楽しめそうです。手拭生地で作られた団扇も人気。洒脱で遊び心のある、斧琴菊(よきこときく)や弁慶格子などの柄は江戸っぽさを醸します。サイズが小さめでお手頃な価格なので、夏のプチギフトにいい。かくいう私自身、仕事仲間や友人へ贈る夏の定番ギフトになっています。手拭生地の柄長タイプ(踊り団扇仕様)は、デスクのペン立てやラックに差しやすいのでオフィス用に購入する人も多いそう。金魚や竹林など見た目に愛らしく涼しげな柄は、仕事のストレスをちょっぴりやわらげてくれるかもしれません。浮世絵シリーズ復刻版。歌舞伎座などで販売していて、海外からの観光客がお土産に購入していくそうです。軽くてかさばらず、道具にも飾り物にもできる、そう考えるとお土産にぴったりですね。江戸土産として喜ばれた江戸うちわが、時を経て日本土産に! 私も浮世絵シリーズを一枚持っています。お値段が張るのでもったいなくて道具使いできませんが、初夏から夏にかけて部屋に飾って楽しんでいます日本の暦に根ざした古からの道具毎年五月には、新作の団扇や扇子で賑やかに彩られる伊場仙。「本来、団扇はいつごろまで使うものですか?」と伊場仙でお尋ねしたところ「七月いっぱいかな」というお答えでした。少し早いように感じますが、旧暦の秋は七月から始まります。日本の暦に根ざした道具だということを実感しました。暦は皐月、まだまだ団扇に頼れますね。あおげば涼し江戸の風です。伊場仙のうちわは、拙書『江戸な日用品』(平凡社刊)にてご紹介しています。取材協力/伊場仙(いばせん)東京都中央区日本橋小舟町4-103-3664-9261営業時間 10:00~18:00(土・日曜のみ11:00~17:00)休日 土日曜・祝日(5月~8月末まで土日曜営業)
2015年05月26日アニメ『ハイキュー!!』のTBS・MBS限定手ぬぐいが、4月29日から発売されることが2日、明らかになった。『ハイキュー!!』の全キャラクターをかるた風にデザインもので、TBSストアのカラーをイメージしたイエロー×ブラックをベースにデザイン。キャラが描かれていないかるた札には、「デコバッジ」(別売り)が付けられ、カスタマイズが可能となっている。販売は、TBSストア(赤坂店、東京駅店)、テレビ局公式ショップツリーヴィレッジ(東京スカイツリータウン内)、MBSらいよんデイリーストア(MBS本社1階)にて、4月29日より開始。また、TBS・MBS公式オンラインストア「アニまるっ!」で、先行予約を受け付けている。『ハイキュー!!』は、今秋にセカンドシーズンの放送が予定されている。
2015年04月02日地元堺でリアル催事1月25日、注染手ぬぐいを専門に販売している「にじゆら」のオンラインショップが第4回 くすぶり市に出店することを発表した。くすぶり市堺市のイタリア料理くえろ・くえらでくすぶり市は開催されており、第4回は2015年2月11日(水・祝)だ。このイベントは、こつこつと丁寧な作品を作り続けているにもかかわらず、その良さを伝えきれていない作家や職人のために、くえろ・くえろのオーナーである飯田信也さんが開催している。にじゆら人の温かさが感じられる昔ながらの注染という技術を生かしながら、新たな個性をかけあわせることで現代に合うものを作りたい。注染技術を後世に残していきたい。という思いから生まれた手ぬぐいブランドにじゆら。大阪、堺の注染工場「ナカニ」が運営しており、大阪市内や京都、神戸に直営店を展開している。多方面で活躍する作家やイラストレーターが手ぬぐいのデザインをしており、若い女性にも人気である。手ぬぐいの使い方本来の手ぬぐいとしての使い方だけでなく額に入れて飾ったり、テーブルクロスやベビースタイに加工して使うこともブームになっている。バッグの中に入れておけば、外出先でメイク直しをする際に胸元にかけることで洋服に化粧品がつくことを防ぐ。色や柄が美しい手ぬぐいはスカーフの代わりに襟元に巻いても素敵だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ナカニプレスリリース(ValuePress!)・にじゆらオンラインショップ・くすぶり市
2015年01月27日手ぬぐいの生地で子供服を製造し、インターネット販売をする「けろりんベビー(Kerorin Baby)」は、伊勢丹新宿店本館6階テイストフルスタイルに期間限定ショップをオープンした。7月29日まで。同ブランドは「日本で生まれ愛され続けている手ぬぐいを“暮らしの中で生きる服”として蘇らせる、温もりのハンドメイドショップ」をコンセプトにするネット販売専門ショップ。今回は、同店子供服フロアで、手ぬぐいシャツ(サイズ80cmから130cm/4,630円から)、手ぬぐいワンピース(80cmから130cm/5,556円から)、ワンピース(フリーサイズ6,482円)の他、帽子(3,241円から)、よだれかけ(1,389円から)までを販売する。柄は夏を想わせる金魚やスイカを始め、恐竜、草花などがそろう。会期中、会場では「スタンプを押してオリジナルハンカチを作ろう」と題し、海と空を表す12種類のスタンプを用意、好きなスタンプを青色のハンカチに押してオリジナルハンカチを作るイベントを行う(7月26・27日共に11時から17時まで、参加費926円)。けろりんベビーは、2008年に宿輪友美がネットショップを開業、彼女は自らのウェブサイトで「手ぬぐい服は小さな頃から身近な存在。毎年夏には祖母や母が縫ってくれたものを着るのが我が家の風習だった。汗をサッと吸収し、風をスーッと通してくれる温もりの手ぬぐい服があることを多くの方に知って欲しい」という想いを語っている。担当バイヤーは「ここ数年、夏に浴衣甚平を始め、和装を着る傾向が多くなってきている。“和”に涼しさを求める傾向は今後も続くと思われ、今夏は手ぬぐい素材の子供服もその選択肢に入れていただくよう、拡散していきたい。手ぬぐいの生地は、汗をたっぷり吸収しすぐに乾くので清潔感もあり、夏にはおすすめ。また、手ぬぐいの中でも一番上等といわれる生地、徳岡地を使用している。親子ペアルックも用意しているので絆を深めて頂ければ」と語る。
2014年07月25日江戸から明治初年にかけて創業された店が参加する「東都のれん会」加盟の「竺仙」と「伊場仙」は、江戸時代から伝わる題材にドラえもんを描いた「手ぬぐい」と「扇子」をそれぞれ発売した。販売店舗は、東京都・日本橋の竺仙本店(手ぬぐい)/同・伊場仙本店(扇子)、一部百貨店、COREDO 室町 日本橋案内所(手ぬぐい)、直営通販サイト「老舗通販.net」。価格は手ぬぐいが各1,500円、扇子が各4,000円(ともに税別)。これらの製品は、江戸~明治初年にかけて創業された、百年以上の伝統を有する歴史ある店が参加する「東都のれん会」に加盟している老舗2社が、藤子・F・不二雄の生誕80周年を祝して展開するドラえもんとのコラボレーション企画。その第3弾が竺仙(ちくせん)が手がけた手ぬぐいだ。絵柄は、江戸時代から伝わる竺仙の代表柄「千鳥」にタケコプターで飛ぶドラえもんとのび太を描いた「ドラえもん 手ぬぐい 波千鳥」、同じく日本の代表的な文様である「雪輪」に四季の花々と野に遊ぶドラえもんを描いた「ドラえもん 手ぬぐい 雪輪」の2種類。素材には、竺仙のオリジナル綿素材「稀(まれ)」を採用。色遣いも涼やかな伝統の色を使用した季節感あるものとなっている。一方、江戸最古の扇子・うちわの老舗で、世界の美術館に残る多くの浮世絵を出版した「伊場仙(いばせん)」が、同コラボレーション商品の第4弾として手がけたのは扇子。絵柄は、歌川広重による浮世絵木版画の名作「東海道五十三次」シリーズを題材にとり、早朝の活気あふれる日本橋のたもとに、動物と戯れるドラえもんが溶け込んだ「ドラえもん 広重画 東海道五十三次『日本橋』」と、突然の夕立にあわてて駆けるドラえもんとのび太を、江戸時代の人々とともに描かれた「ドラえもん 広重画 東海道五十三次『庄野』」の2種類。素材には手すき和紙と竹を使用し、著名な浮世絵と老舗の伝統工芸、そして現代の国民的キャラクターが違和感なく調和した、落ち着きのある仕上がりとなっている。
2014年05月29日手ぬぐいの専門店「かまわぬ」は、新ブランドの日本販売開始に合わせて伊勢丹新宿店本館5階ウエストパークにポップアップショップをオープンする。会期は4月1日から15日まで。新ブランド「バイ カマワヌ(BY KAMAWANU)」は、手ぬぐい専門店「かまわぬ」が新たに立ち上げたインターナショナルブランド。デンマークのコペンハーゲンを拠点に活動するトーマス・リッケ(Thomas Lykke)がデザインを手掛けるスカーフコレクション「スカーフ バイ カマワヌ(SCARF BY KAMAWANU)」は今春、海外での販売が開始され、日本では同店が初めての展開となる。2014年2月、ドイツのフランクフルトで開催された世界最大規模の消費財見本市「アンビエンテ 2014(Ambiente 2014)」にて発表された同コレクションは、6柄10種類。日本の藍色の色幅を活かしたデザインで、どの柄も日本古来の柄と世界中で親しみのある幾何学模様をデザインに取り込んでいる。日本での販売開始にあたり、ダイヤモンド柄がコレクションに追加された。デザインは麻の葉文様と世界共通のラッキーチャームであるダイヤモンドと掛け合わせたもの。藍色をベースとした同コレクションは「注染(ちゅうせん)」という明治時代から伝わる染色技法を用いている。染色を施す日の気温や湿度といった自然条件によって、かすかに発色の具合などの染め上がりが異なるため、一つひとつ違った表情を見せる。また、この染色法は生地の表と裏がないためリバーシブルで使うことが可能。素材は手ぬぐい同様綿100%で、使い続けるうちに肌触りの良い風合いを楽しめるという。同店での発表終了後は、かまわぬ浅草店「ユーテンシル ストア(Utensils store)」にて巡回展を開催。会場全体を大胆に使ったインスタレーションと全コレクションの販売を行う。
2014年03月28日ラクーンが運営する「スーパーデリバリー」はこのほど、「機能性抜群オシャレ手ぬぐい」特集を開始した。出展企業28社、178商品を紹介している。日本の風土から生まれた手ぬぐいは、機能性に優れていることや、商品そのものが風情を感じさせることから人気を集め、最近では和雑貨の店のみならず頻繁に見かけるようになってきている。「スーパーデリバリー」が展開する今回の特集では、ポップなデザインで誰でも気軽に持てる手ぬぐいを紹介する。昔からある定番の質素なデザインに加え、動物柄や、ポップなデザインのものが出てきたことにより、幅広い層から需要が高まっているほか、節電の影響もあり、今年は取扱う店舗も増えている。きめ細かな肌触りと優れた吸水性を兼ね備えながら、デザイン豊富になった手ぬぐいは、インテリアやファッション小物としておすすめだ。特集期間は8月12日まで。参加企業は「Ripple(リップル)」「サンエックス」「池村商会」「Krone(クローネ)」「プレーリードッグ」など。「スーパーデリバリー」にて特集ページも開設されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月20日