東京駅は話題の最新スイーツの宝庫。限定品や見た目がかわいいものも多く、手みやげにもぴったりです。そこで、東京駅で買える最新SNS映え手みやげを厳選してご紹介しましょう。贈る側も、もらう側も、双方笑顔で話が弾むことまちがいなしです。食べる花束? 〔メサージュ・ド・ローズ〕の《コーン・フルーリ》まずはバラの花の形をしたチョコレートで知られる〔メサージュ・ド・ローズ大丸東京店〕限定のチョコレート《コーン・フルーリ》。こちらは、ワッフルコーンの生地にガナッシュを包み、バラのつぼみ型チョコレートをトッピングした、チョコレート菓子です。本物の花束のような立体的なデザインがカワイイですよね。箱を開けるだけで、まわりがパッと華やかになります。まさに、SNS映えNo.1!《コーン・フルーリ》はひとつひとつ個包装になっているから、会社や、ママ友などへのバラマキ土産にもグッド。見た目もカラフルだし、子どもたちにも気に入られそう!見た目はインパクト大ですが、実際に手で持ってみるとサイズは小ぶりで可憐。「ちょっと甘いものが食べたいな♪」というときにぴったりですね。花束の形をしているスイーツなので、お誕生日などのお祝いギフトにもよろこばれるスイーツですよ。Suicaのペンギン巾着に癒される!〔プログレ〕の東京駅限定ドライフルーツ(C)Chiharu Sakazaki/JR東日本/DENTSUSuica by JR東日本とびきりかわいくておいしいおみやげが、こちら!ドライフルーツ専門店〔プログレ〕が東京駅構内の商業施設〔グランスタ〕限定で発売している《Suicaのペンギン巾着》です。Suicaのペンギンのファンなら、ひと目見てすぐに「これだ!」と思うはず。巾着そのものがSuicaのペンギンの顔をしていて、シンプルだけどSNS映えも抜群ですよね。この中に入っているのは、〔プログレ〕で作っているパインとイチゴのドライフルーツ。パサパサしたドライフルーツではなく、しっとりとしていて高級感があります。実際に食べてみると、それぞれのリアルな果実味も残っていて味も濃厚。フルーツの酸味もあるから、くせになるおいしさです。ひとつ、またひとつと、食べ始めたら止まらなくなるかも!(C)Chiharu Sakazaki/JR東日本/DENTSUSuica by JR東日本なんとこの巾着、クルッと裏返すと……。Suicaのペンギンの表情が変わるんです。にっこり笑ってウインク、このかわいさといったら、たまりません。ドライフルーツを食べた後は、リップクリームなどの小物や、キャンディなどのお菓子を入れて持ち運ぶのにおすすめです。仕事中、デスクに置いておけば楽しくて仕事もはかどりそうですね。〔プログレ〕のコンセプト「美味しく、楽しく」をそのままカタチにしたような《Suicaのペンギン巾着》。小さなお子さんからママのハートまで、しっかりわしづかみにする愛らしさです。この《Suicaのペンギン巾着》は、東京駅でしか買えないめずらしいアイテムなので、東京みやげとして贈るときっとよろこばれますよ♪〔銀のぶどう〕の新作スイーツ!《キャラメルショコラパフリィ》大人気の洋菓子ブランド〔銀のぶどう〕が東京駅限定で発売している最新スイーツがこちら、《キャラメルショコラパフリィ》です。このスイーツは、果実やナッツを散りばめたショコラに、軽いホワイトパフをイン!食べてみると、サクサクッと軽くて、口の中で弾む弾む!赤いドレスを着たバレリーナが踊るパッケージも東京らしくておしゃれですよね。このように、断面を撮ってみると、厚みがしっかりあります。キャラメルの味も濃厚で、なんともぜいたくな味わい。「おみやげこんなにおいしいお菓子が食べられるなんて!」と感動してもらえるはずです。《キャラメルショコラパフリィ》を購入できるのは、東京駅の新幹線・北のりかえ口前にて。全国でもここでしか買えない激レアスイーツなので、トレンドに敏感なママ友や、東京へなかなか来られない家族などに贈れば、きっとよろこばれるはず!今回ご紹介した3つのおみやげは、お友達や親戚への手みやげやギフト、自分へのごほうびなどにおすすめの新作スイーツばかり。見た目がかわいいだけでなく、食べてみると本当においしいですよ!●ライター安藤美紀
2018年07月21日パン好きが太鼓判を押す、贈りたくなる“パンみやげ”。教えてくれたのは、いずれもパンをこよなく愛するという「パンラボ」主宰・池田浩明さん、エディター、ライター・門前直子さん、パン検定“パンシェルジュ”2級・木南晴夏さんです。nichinichi『nichinichi食パン』「感動的なやわらかさ!誰にも喜ばれる食パンの理想型。」(池田さん)小麦粉や卵など生産者とのつながりを大切に、日々に寄り添うパンを作るベーカリーのスペシャリテ。北海道産小麦“春よ恋”と北海道牛乳、カルピス発酵バターで作る食パンは、ふわふわでミルキー。専用箱と焼き印のかわいさともども歓声必至です。40箱限定。¥420●神奈川県川崎市麻生区万福寺4‐8‐4ペルナ1FTEL:044・819・66318:00~19:00(なくなり次第終了)不定休ポワンタージュ『パン屋さんのシュークリーム』「パン屋さんらしいデニッシュ生地とキューブ型が魅力。」(木南さん)ミルクフランスが大人気のブーランジュリーのシュークリーム。シュー生地のかわりにデニッシュ生地を使い、小ぶりなキューブ型に焼いたシューは、気軽で意外性もある。中には、マスカルポーネチーズを混ぜたカスタードクリームが、ぎっしり!箱は4個入り。¥280●東京都港区麻布十番3‐3‐10TEL:03・5445・470710:00~23:00月曜、第1・3火曜休パン・デ・フィロゾフ『ポミエ』「粉の香り高さと、食感にノックアウト。ギフトされたらうれし涙。」(門前さん)『ドミニク・サブロン』で腕をふるっていた榎本哲さんが開いた待望の新店のパンとあれば、それだけでも話題性は十分。リンゴ酵母を使い、中にもリンゴを入れて、リンゴの木の形にがっしり焼いたパンは、テーブルに置くだけで様になる。チーズやワインとも相性抜群。¥680●東京都新宿区東五軒町1‐8TEL:03・6874・580810:00~19:00月曜休ホットケーキパーラー フルフル『フルーツサンド』「見た目華やかで、果物とクリームのバランスも絶妙。」(木南さん)フルーツサンドといえば、必ずその名があがる人気パーラーの名品。切り口の美しさと食感を考え、大ぶりにカットされたイチゴ、キウイ、パパイア、バナナ。それを牛乳多めの食パンではさんだサンドは、形に合わせたパッケージまで抜かりなし。4切れ入り¥750(税込み)●東京都港区赤坂2‐17‐52パラッツオ赤坂103TEL:03・3583・242511:00~19:30(土・日・祝日~17:00)月曜、第1・3日曜休池田浩明さん「パンラボ」主宰。食べて、書いて、トークしてと、パン尽くしの日々。『パンソロジー パンをめぐるはなし』を編纂したばかり。門前直子さんエディター、ライター。ウェブサイト「エル オンライン」では“ブレッドハンター”企画を連載中。おいしいものに目がない。木南晴夏さんパン検定“パンシェルジュ”2級で『おとなの週末』ではパンの連載も持つ女優。日本テレビ系『先に生まれただけの僕』出演中。※『anan』2017年11月8日号より。写真・小川朋央文・齋藤優子(by anan編集部)
2017年11月07日「anan」2077号11/8水曜日発売「大人の男2017」特集、表紙はディーン・フジオカさん。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部麗しさMAXのウェービーなディーンさま! と共演した、アンティークのドアについて。大人の男特集も今年で4回目。毎回豪華な顔ぶれがズラッと並ぶこの企画は、年に一度のちょっとしたお祭り。普段の企画ではなかなかお会いできない人に取材できるチャンスとあって、担当者もウキウキします。そして、今年の表紙にご登場いただくことになったのは、ディーン・フジオカさん。満を持してのご登場です!さて、毎年、特集の冒頭には、大人の男(表紙の方)が佇む白い空間に、タイトル(「大人の男」)の文字を入れています。その余白に、小道具として家具を置くことが多いんですね。なので、今年もスタッフ打ち合わせで「今回は何入れましょうかね~」という話になりました。そしてカメラマンMさんから出たアイデアは〝古びたドア″。ドア! 斬新! いいですね、それで行きましょう! と打ち合わせは盛り上がって終了。が、一人になってふと思う。ドアって一体どこで調達するんだろう?まずは、いつも撮影でお世話になっているリース屋さんを片っ端からチェック。でも、ドア自体を置いている店がほとんどないということもあり、こちらのイメージするようなものが見つからない。その後、住宅用ドアのメーカーや、インテリアショップにも問い合わせの電話をしたりして不審がられたり。画像検索していいのがあった! と思えば、遠方のオーダーメイド専門店だったりとか…。そして、ある日、ついに見つけました。 アンティークショップの白いアイアンのドア。わー、見るからにディーンさんにぴったり。よしこれにしよ! って、うわ何これ、重っ!!!(鉄製なんで、実はすっごい重いんです、コレ…)と、撮影の前にちょっとした悪戦苦闘はあったわけですが、本誌をご覧になれば、件のドアもかなり印象的な使われ方をしていることがわかるはずです! ドラマの役作りのために緩くウェーブをかけたヘアスタイルのディーンさんは、いつも以上にとっても素敵。スタイルのよさが際立つスーツ姿と、男の色気を感じるシャツ姿、どちらも乙女のハートを撃ち抜くこと必至です。ワイルドさと高貴が同居する奇跡のグラビアを、ぜひぜひananでご覧くださいませ。(S)
2017年11月07日小腹を満たす、至福のお惣菜。手みやげツウが絶賛する、“間違いのない”味をご紹介します!「仕事でご一緒することの多い、編集者の大先輩が持参する差し入れがいつも完璧で、見習ってます。ご飯ものなら、ほっこりした佇まいに思わず場が和む海苔巻きや、後から駆けつける人にもキレイなまま出せる箱寿司。惣菜なら、町場のシャルキュトリーだけど味は本格的なソーセージをさりげなく。男子にも人気でオススメですよ」とは、料理本の撮影も多く手掛ける写真家の新居明子さん。また、手作りの惣菜を持参することも、というのは、著書に食のコミックエッセイも多いオカヤイヅミさん。「なので買っていくときは、家では作るのが手間な折り詰めや揚げ物を。それもパッケージや見た目、匂いで味の想像がつく、“間違いのないもの”を選ぶのが秘訣」そんな手みやげマスターの2人が選ぶ、本当に喜ばれるお惣菜とは?マイスタームラカミ『ケーゼ』本場ドイツでも認められる自家製シャルキュトリー。ソーセージ生地を型に詰めて焼き上げた「ケーゼ」は、レバーケーゼ、オニオンケーゼ、ピザケーゼの3種類。「薄く切ればそのままオードブルになるので、パーティに持っていくのに便利。チーズの入ったピザケーゼがお気に入りです!」(新居さん)。地方発送可(送料¥831~)。ラッピング代別途¥500。予約可。レバーケーゼ、オニオンケーゼ、ピザケーゼ各¥1,200(税込み)●東京都武蔵野市境南町3‐19‐8TEL:0422・32・31669:00~19:00日・祝日休パン屋のどん助『ちくわチーズ』東新宿の住宅街で、何代にもわたって愛される名店。「ここのパンはどれも魅力的ですが、私は“ちくわチーズ”のファン。ちくわにチーズを入れてパン粉をまぶし、オーブンで焼き上げたものを、手作りのソースを塗ったコッペパンにサンド。パンの生地がとにかくふわふわで、一口で味の違いがわかります。コロッケサンドやハムかつパンも大好物です」(新居さん)。予約不可。¥172(税込み)●東京都新宿区新宿7‐13‐3TEL:03・3203・66717:30~18:30(なくなり次第終了)日・月曜休ラ・ヴィエイユ・フランス本店『エビとそら豆のキッシュ』こだわりのケーキ、マカロン、焼き菓子などが人気の洋菓子店で、土・日限定で販売されているのがこちらのキッシュ。「生地のサクサク感とチーズの後味がやみつき。一つ一つが大きいので、1個でお腹いっぱいになります」(新居さん)。キッシュは他にも、「野菜とサーモン」「ほうれん草とベーコン」「キノコのキッシュ」の4種類。予約可。¥550(税込み)●東京都世田谷区粕谷4‐15‐6グランデュール千歳烏山1FTEL:03・5314・353010:00~19:30月曜休(祝日の場合は翌火曜休)元楽総本店『蔵前名物 元楽の焼豚』「蔵前のラーメンといえばここ」といわれる名店で、密かに人気を集めるのがテイクアウト用のチャーシュー。特製タレで2時間半じっくり煮込まれたチャーシューは、箸を入れるとほろりと崩れる柔らかさ。「タレと特製ごま油付きで、ネギさえ刻めば家でおいしいチャーシュー丼が楽しめます」(新居さん)。予約可。¥2,800(税込み)●東京都台東区蔵前2‐12‐3TEL:03・3851・453711:00~21:00(土・日・祝日~20:00)無休(GW、盆、年末年始は休みあり)サンドイッチハウス メルヘン『チーズチキン大葉巻き(タマゴ)』都内を中心に23店舗を展開するサンドイッチ専門店。ショーケースにズラリと並ぶサンドイッチの種類の豊富さは随一で、写真の「チーズチキン大葉巻き」や「アボカドとツナ」などの変わりダネも。「学生の頃から親しんでいる味。しょっぱい系と甘い系のバランスを考えながら、相手の好みに応じて選ぶ楽しさも」(オカヤさん)。予約可。¥340●松屋銀座本店東京都中央区銀座3‐6‐1松屋銀座本店B1TEL:03・3564・204010:00~20:00(松屋銀座の営業に準ずる)大野屋牛肉店『松阪牛入りビーフメンチカツ&スコッチエッグ』神楽坂上にある老舗の精肉店。この店いちばんの名物「スコッチエッグ」は、国産の合挽き肉に卵がまるまる1個入っていてボリューム満点!タイミングが良ければ、揚げたてをテイクアウトできる。「メンチカツやスコッチエッグは牛肉のいい香りがします。『家庭で揚げ物は少し面倒で』という人にはいつも喜ばれます。一人暮らしの人が多い飲み会にはビールと一緒に(笑)」(オカヤさん)。予約可。松阪牛入りビーフメンチカツ¥260(税込み)スコッチエッグ¥350(税込み)●東京都新宿区神楽坂6‐8TEL:03・3260・294710:30~19:00無休(正月、盆は休みあり)新居明子さん写真家。雑誌や書籍、広告などで活躍。「Edition SOSOUP」を立ち上げ自主制作の出版物「ZINE」も手がける。オカヤイヅミさん漫画家、イラストレーター。著書に『すきまめし』『続・すきまめし』(共にマッグガーデン)などが。※『anan』2017年11月8日号より。写真・小川朋央文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2017年11月07日ハレ感のある和洋菓子と違い、日常に寄り添うパン。手みやげにする時は、どこに気をつけたら?「ホームパーティなら、大きなカンパーニュを持参して解体ショーを披露する、年配の方にはあんぱん、左党男子には惣菜パンなど、シーンや相手の個性に合わせることが大切です」(「パンラボ」主宰・池田浩明さん)最近では、ギフト仕様の特別感のあるパンも増えているが、「オリジナルのギフトボックスに入っていると、持ち歩いてもパンの形が崩れにくいですし、贈り物感も高まります」(エディター、ライター・門前直子さん)喜ばれるパンみやげの条件としてこんな意見も。「ギフトには、行列に並ぶなど渡す相手のために使った時間も含まれると思います」(パン検定“パンシェルジュ”2級・木南晴夏さん)そんなパン好きたちがオススメする、“パンみやげ”をさっそくご紹介します!シニフィアン シニフィエ『パン・オ・ヴァン』「大好きなお店の大好きなパン。ワインを共に贈っても。」(門前さん)日本を代表するパン職人、志賀勝栄さんが営むブーランジュリーの人気アイテム。仕込みから3日がかり。ドライフルーツとナッツが贅沢に詰まった赤ワイン香るパンはシックなパッケージに入り、味も仕様も特別感いっぱい。HPより取り寄せ可。送料別。¥4,266(税込み)●東京都世田谷区下馬2‐43‐11COMS SHIMOUMA 1FTEL:03・3422・003011:00~18:00不定休オリミネべーカーズ 勝どき店『ギフトボックス詰め合わせ(大)』「折り箱の会社が始めたパン屋だけに、ボックスもかわいい。」(門前さん)築地の人気ベーカリーには、自由にパンを詰め合わせできるオリジナルボックスがある。大人気の菓子パン、くまパンから、ハード系、コンフィチュールまで、体にやさしいアイテムがバラエティ豊かに揃うので、さまざまなシーンで使える。2日前までに要予約。他店舗でも。写真の内容で¥4,636(税込み)●東京都中央区勝どき3‐6‐3TEL:03・5144・59778:00~20:00水曜休GARDEN HOUSE CRAFTS『全粒まるぱん 十勝あんバター』「全粒粉パンなので、あんバタも、罪悪感なく楽しめます。」(池田さん)代官山に本店を置くベーカリーカフェが、風味がしっかりあって食べやすいと評判の石臼挽き全粒粉パンで作る人気No.1。オーガニックのメープルシロップなど、素材にこだわっているので安心して持参できる。駅ナカで買いやすいのも魅力。1個¥2803個箱入り¥1,000(各税込み)●東京都渋谷区千駄ヶ谷5‐24‐55NEWoMan SHINJUKU 2F エキナカTEL:03・6274・88528:00~22:00(土・日・祝日~21:30)無休池田浩明さん「パンラボ」主宰。食べて、書いて、トークしてと、パン尽くしの日々。『パンソロジー パンをめぐるはなし』を編纂したばかり。門前直子さんエディター、ライター。ウェブサイト「エル オンライン」では“ブレッドハンター”企画を連載中。おいしいものに目がない。木南晴夏さんパン検定“パンシェルジュ”2級で『おとなの週末』ではパンの連載も持つ女優。日本テレビ系『先に生まれただけの僕』出演中。※『anan』2017年11月8日号より。写真・小川朋央文・齋藤優子(by anan編集部)
2017年11月07日手みやげを贈るだけでなく、全国津々浦々からいただく機会も多いという料理家・冷水希三子さんが、オススメの手みやげを教えてくれました。「シーンや人数に合わせて選ぶ手みやげはさまざまですが、基本的に自分が食べて本当においしいと思ったものだけを差し上げたい。そして、相手が仲の良い人であればあるほど、見た目よりも味重視になりがちですね(笑)」そんな冷水さんが教えてくれたのは、全国各地から選りすぐりのおいしい手みやげ。冷水さんのまわりの食通たちが、色々情報を教えてくれるのだとか。「イベントなどで地方出張へ行ったときには、地元の人たちからおいしいもの情報を得ています。そこで食べて印象深かった味を買って帰り、すぐに会う人や集まりの手みやげにすることも多いですね。旅先での話に花が咲いて、盛り上がっちゃいます。逆に、自宅で撮影するときにはよく差し入れをいただくのですが、そこで知る新しい味もたくさんあります。食いしんぼうたちが旅先や我が町の自慢の味を色々と教えてくれるおかげで、私の手みやげストックも随分増えました」かさの家(や)『梅ヶ枝餅(うめがえもち)』「あんこがぎっしりの焼き餅は、福岡みやげでいただいたもの。焼き直して食べたら、すごくおいしくて感動!福岡を訪れたときには、絶対に買おうと思っています。」太宰府天満宮の名物、梅ヶ枝餅。薄皮の生地の中に、粒あんを入れて焼き上げた素朴な味わいが大人気。10個入り¥1,200。通販可。●福岡県太宰府市宰府2‐7‐24TEL:0120・818・1519:00~18:00無休つりや『さば温燻(おんくん)&シードルのセット』「食いしんぼう仲間の集まりに、シードルとともに持参したのが鯖の燻製。これは塩の塩梅がちょうどいい!大根の薄切りに挟んだり、パスタの具にしても美味。」セイズファームのシードル(375ml)とさば温燻1枚をセットに。¥1,569。通販可。●ひみ番屋街店富山県氷見市北大町25‐5道の駅「氷見」ひみ番屋街 南の番屋TEL:0766・54・08098:30~18:00不定休ロワール『ブランデーケーキ』「日が経つほどに、味が丸くなっておいしくなるので早めに予定が決まっていたら、前もって買っておくもの。ふわふわ感を楽しみたいから、私は厚めに切るのが好き。」ブランデーケーキは常温保存が可能で、食べ頃は製造日から20日以降。賞味期限は約1か月半。1本¥1,500(税込み)。通販可(FAX:03・3718・1134で受け付け)。●東京都世田谷区奥沢2‐17‐4TEL:03・3718・11339:00~20:00月曜休やいづ善八(ぜんぱち)『やきつべのだし 鰹荒節(かつおあらぶし)/鰹枯節(かつおかれぶし)』「料理好きの友達に会う日は、最近お気に入りのだしパックをちょっとしたプレゼントに。これを使うだけで、家庭料理が割烹級のおいしさに!」化学調味料、食塩無添加の鰹だし。各(4g×2個)×5袋入り¥810。通販可。●マルハチ村松 浜通り店静岡県焼津市城之腰108‐1‐1TEL:0120・955・194(祝日除く月~金曜)9:00~17:00日曜休、祝日不定休六花亭(ろっかてい)『六花のつゆ』「北海道みやげでいただき、初めて食べたボンボンは宝石のような見た目だけど、中身はお酒が入った大人味。お酒も甘いものも好きな、大人の女性に贈りたいな。」ブランデー、梅酒…6種類のお酒を砂糖の薄い膜で包み込んだボンボン。60粒入り¥750(税込み)。通販可。●北海道帯広市西24条北1‐3‐19TEL:0120・12・6666(コールセンター)9:00~19:00無休リリエンベルグ『シェル』「気心の知れた友人とのお茶会には、このクッキーを。見た目は素朴だけど、サクッふわっと口どけが良くて、中に挟まれている自家製杏ジャムもすごくおいしい!」杏ジャムをサンドした風味豊かなバタークッキーは、この店の定番焼き菓子。1袋(120g)¥600。通販可。●神奈川県川崎市麻生区上麻生4‐18‐17TEL:044・966・751110:00~18:00月曜休、火曜不定休中将堂本舗(ちゅうしょうどうほんぽ)『中将餅』「年上の友人と集まるときに用意した、帰省時に購入した地元の奈良で人気の中将餅。よもぎの香りが良くて、あんこも甘すぎなくて、昔から大好き。」地元に伝わる掌大のあんつけ餅を一口サイズにし、牡丹の花びらをかたどった名物。12個入り¥1,000(税込み)。通販可。●奈良県葛城市當麻55‐1TEL:0120・483・2039:00~18:00(なくなり次第終了)不定休ひやみず・きみこ雑誌や書籍、広告でレシピ作成、フードコーディネートを行う。著書に『スープとパン』(グラフィック社)など。※『anan』2017年11月8日号より。写真・山口 明スタイリスト・中根美和子文・野尻和代撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2017年11月05日おいしいものラバーの、密かな常備品教えます。あれば重宝、ストック手みやげリスト。手みやげ上手な3人に話をうかがいました。手みやげ上手さんが常備、おいしいストック品。「急な集まりや来客があっても、間に合わせ感のある手みやげを渡すのは不本意。そんなときに、お気に入りのストックがあると安心できます」(『GOOD NEIGHBORS’ FINE FOODS』ディレクター・清水彩さん)おいしいものアンテナが強い3人は、常にお気に入りの味を自宅や会社に備えているそう。しかも、今回おすすめしてもらった品は、すべて長期保存がOK。「賞味期限を気にせずに楽しんでもらえます。そのまま飾っていても絵になるようなパッケージのものだとなおよし。少し小さめを選んで、“ほんの気持ち”を伝えています」(『nest Robe』プレス・滝口和代さん)「オーガニックや無添加のストックフードも増えています。特にお子さんがいるおうちでは、喜ばれますよ」(PR&プランナー・源内礼さん)桃の意外な食感に驚き!前菜やおつまみにどうぞ。【桃のピクルス(右)】BOUTIQUE chihiro ONLINE(ブティック チヒロ オンライン)山梨の桃農家『宝桃園』と栃木の人気レストラン『chihiro』のコラボ商品。早摘みのピクルス専用の桃を使うことで、今まで食べたことのないカリッとした歯ごたえを実現。「毎年収穫分しか作れない貴重な味。まとめ買いしています」と源内さん。肉厚な桃のジュースも加わった柔らかな酸味のピクルス液は、ドレッシングにしても美味。賞味期限約3か月。オンラインのみの限定販売。配送料有料。ギフトボックス有料。250ml¥800。●栃木県宇都宮市吉野1-7-10TEL:028・633・592912:00~15:00、18:00~23:00火・水曜休花ごとに違う香りや風味。選ぶ楽しさもまた格別。【純粋天然はちみつ(左)】大沼養蜂菜の花、さくらんぼ、りんご、栃、栗、そば、黒花エンジュ…時折々の花の蜜を小さな瓶にぎゅっと閉じ込めた天然はちみつ。蓋を開けると個性豊かな香りがふわりと広がり、色や味わいの違いを食べ比べるのも楽しい。温もりのあるパッケージも秀逸。「小瓶のサイズ感が気軽な手みやげにぴったり」で滝口さんの定番なのだそう。賞味期限は約3年。HPから取り寄せ可。配送料有料。容量は他に、50g、300g、セット販売あり。100g¥1,000(税込み)。●山形県最上郡真室川町大字大沢5599-2TEL:090・9030・7166(昼)、0233・63・2708(夜)不定休自社農園で育てた果物をフレッシュに閉じ込めて。【コンフィチュール(右上)】SAYS FARM(セイズ ファーム)栽培から醸造までを一貫して行うワインが人気の『SAYS FARM』。滝口さんのおすすめは、農園で採れた果実を贅沢に使ったコンフィチュール。いちじくに自社の赤ワインを加えて香り高く仕上げた「フィグ」(写真上)や、甘みの強い洋梨を使った「ルレクチェ」(写真下)など、果物本来の味を楽しめる。保存容器WECKに入れられた見た目もキュート。賞味期限6か月。HPから取り寄せ可(160gは店舗販売のみ)。配送料有料。ギフトボックス有料。80g¥830160g¥1,050(共に税込み)。●富山県氷見市余川字北山238TEL:0766・72・828810:00~17:00無休100%ナチュラル素材!世界各国の味を贈ろう。【瓶詰めスープ(中央上)】SMALLEST SOUP FACTORY(スモーレスト スープ ファクトリー)世界中を旅したシェフが考案したレシピは、イタリア、フランス、インド、パレスチナなど、世界各地で愛されているスープ。「水を加えて温めるだけの手軽さもいいし、ボリュームもたっぷり。子どもがいる家庭にも安心して贈れます」と源内さん。使われる材料は、全てがナチュラル&オーガニック。全15種。賞味期限4年。HPから取り寄せ可。配送料有料。ギフトボックス無料。横浜の『COMMUNITY MILL』で取り扱いあり。400ml¥1,380。●TEL:0120・8・4182810:00~12:00、13:30~18:00土・日・祝日休寒い季節に贈りたくなるドリンク専用チョコレート。【チョコレートフレークナッティ(左上)】Minimal(ミニマル)富ヶ谷本店ビーントゥバーが人気のチョコレート専門店。カカオと砂糖のみで作られるこだわりのチョコレートを、飲料用のパウダーに。「濃厚で香り高いチョコレートの味に感動。冬場の手みやげに活躍します」と、源内さんもお気に入り。ナッツのような風味が特徴で、ホットミルクやお湯に溶かすだけで、簡単にショコラショーの完成。賞味期限1年。HPから取り寄せ可。配送料有料。ギフトボックス有料。富ヶ谷本店の他に、銀座、池袋、白金高輪にも店舗あり。100g¥1,200。●東京都渋谷区富ヶ谷2-1-9TEL:03・6322・999811:30~19:00無休お酒がどんどん進む!奈良生まれの郷土保存食。【十津川ゆべし(右下)】ときのもり LIVRER(リヴレ)「藁の包みは素朴なかわいさです。お酒のアテにぴったりなので、お酒好きの方にぜひどうぞ」と清水さん。「十津川ゆべし」とは、奈良の十津川村で受け継がれ、“和風チーズ”との異名を持つ保存食のこと。中身をくりぬいた柚子の中に、そば粉やもち米を加えた練り味噌を入れて蒸し、乾燥させて完成。豊かな柚子の香りと練り味噌の甘じょっぱさは、まさに酒の友。賞味期限6か月。電話で取り寄せ可。配送料有料。ギフトボックス有料。1個¥1,000。●東京都港区白金台5-17-10TEL:03・6277・260611:00~18:00月曜休カフェインを気にするあの人に。ギフトならティーバッグで。【デカフェ紅茶(中央下)】TEAPOND(ティーポンド)ローカフェインの紅茶やノンカフェインのフルーツティーの充実度は、紅茶専門店ならでは。通常の紅茶の80~90%のカフェインを抑えたデカフェ紅茶は4種。特にフレーバーティーの「オランジェリー」は、瑞々しいオレンジとバニラの香りが評判。滝口さんは「茶葉も選べますが、簡単に淹れられるティーバッグを選んでいます」。プラス¥140で、保存缶のデザインも変更可。賞味期限約1年。HPから取り寄せ可。配送料有料。ギフトボックス有料。オランジェリー 缶入り。ティーバッグ10個¥1,260。●東京都江東区白河1-1-11TEL:03・3642・333711:00~19:00月曜休健康志向の相手に喜ばれる天草生まれの自然派万能ダレ。【梅生姜醤油(左下)】麻(ま)こころ茶屋天草諸島の入り口の島の小さな港町にある食堂カフェ。併設の加工所で作られるストックフードの中でも、オーガニックの梅と生姜を醤油で漬け込んだ「梅生姜醤油」が清水さんのとっておき。「番茶に入れると、手軽に梅醤番茶の出来上がり。もちろん調味料としても使えるので何かと便利です」。体を温めてくれる優しい万能ダレは、これからの季節に喜ばれるはず。賞味期限6か月。HPから取り寄せ可。配送料有料。ギフトボックス有料。250g¥1,200。●熊本県上天草市大矢野町上6586-312:00~17:00不定休(HPで要確認)清水 彩さん食のブランド『GOODNEIGHBORS’ FINE FOODS』のディレクター、セレクトショップ『Pili』のマネージメントを担当中。源内 礼さんPR&プランナー。飲食やライフスタイル関連の商品PR、イベントの企画プロデュースを行う。茶懐石料理を習いたいこの頃。滝口和代さん厳選した天然素材や着心地にこだわる『nest Robe』のプレス。ライフスタイルにも注目が集まり、インスタグラムも人気。※『anan』2017年11月8日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・中根美和子文・野村紀沙枝撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2017年11月04日トレンドに敏感なギフトハンターが推薦する、万能手みやげの最新店をご紹介いたします。話題の味をいち早く。心を掴むニュー手みやげ。新店情報や流行に敏感な3人が選んだのは、今年話題の逸品ばかり。共通するのは新しいおいしさ。そして一瞬で心を掴まれるビジュアルの良さ。「常温で持ち歩けることが、手みやげリストに加える基準。特に新しいもの好きの甘党の方には、ニューオープンのスイーツが喜ばれますね」(スイーツコーディネーター・下井美奈子さん)「クチコミやSNS、レセプションなどで新店をチェックします。相手が知らないものを贈ると、話も弾みます」(コスメディレクター・田上陽子さん)新しいお店には、こんな利点も。「なかなかお店まで足を運べない方へ新しいものを贈ることが多いです。私自身、出産後の外出できないときにいただいて、とても元気が出ました」(菓子研究家・藤吉陽子さん)もっちり、サクッ。色とりどりのチョコマシュマロ。【ロッキーロード】PAPABUBBLE(パパブブレ) GINZA SIX店日本文化を取り入れた遊び心が話題のパパブブレ最新店。チョコレートでマシュマロやナッツをコーティングした「ロッキーロード」は、オーストラリアの伝統菓子。藤吉さんのお気に入りは、愛知県西尾産の抹茶を使った限定の抹茶味。「ビジュアルもおいしさも満点。つい手が伸びてしまう魅惑のチョコレート菓子」。フルーツピューレを使った甘酸っぱいマシュマロもお店で手作り。ギフトセットあり。右から、抹茶¥780、ホワイトチョコ¥680、チョコレート¥680。●東京都中央区銀座6-10-1GINZA SIX B2TEL:03・6228・553510:30~20:30無休(GINZA SIXに準ずる)人気日本料理店×老舗茶舗のコラボ。新たな和スイーツに感動必至。【常葉白練(ときばしろねり)】くろぎ茶々 GINZA SIX宇治抹茶と吉野の本葛を合わせた葛羹と、北海道産のクリームチーズ。この和と洋の粋な組み合わせの和スイーツが誕生。「約11cm角の桐箱を開けると、笹の葉に包まれたスイーツが現れ、テンションが上がる一品。プリンのような食感も食べやすい」と田上さん。抹茶の香りと苦味、濃厚なチーズのマリアージュを楽しむべく、まずはそのままで。次に鶯きな粉と黒蜜をかけて召し上がれ。¥2,700。●東京都中央区銀座6-10-1GINZA SIX B2TEL:03・6264・575410:30~20:30不定休(GINZA SIXに準ずる)わざわざ買いに行きたい、驚きの一粒。【ボンボンショコラ】シャンドワゾー グラシエ ショコラティエ埼玉・川口の名パティスリー『シャンドワゾー』から、チョコレートとアイスクリームの専門店が9月16日にオープン。下井さんのおすすめは、「ケーキのような繊細な味わいが詰まったボンボンショコラ。ハッと驚きのある要素が中に隠れています」。なかでもお気に入りは、サヴァランを1粒のショコラで表現した「サヴァラン・オ・ロム」。ラム酒の芳醇な風味が口の中にじゅわりと広がる逸品。ボンボンショコラは全15種。ギフトボックス有料。右から、スペキュロス・ブリュノー¥232、キャラメル¥204、サヴァラン・オ・ロム¥204。●埼玉県川口市栄町2-2-21TEL:048・299・218910:00~19:00火曜休下井美奈子さんスイーツコーディネーター。メディアで洋菓子情報を紹介する他、商品開発やレシピ提供も行う。All About スイーツガイド。藤吉陽子さんO-Kitchen主宰、菓子研究家。共著に『ないしょの夜おやつ』。11/25・26には虎ノ門ヒルズのフラワーマートに参加予定。田上陽子さんコスメディレクター。オーガニックブランド『F organics』や『Celvoke』を担当。体に優しい素材の手みやげ選びが得意。※『anan』2017年11月8日号より。写真・小川朋央文・野村紀沙枝(by anan編集部)
2017年11月03日本誌でも活躍中のスイーツライターのchicoさんが今年手にしたなかで最も心に残った手みやげをセレクト!見た目も可愛いお菓子が集合。シェフの情熱が詰まった、見た目も印象的なお菓子。もこもことした不思議なフォルムのスイーツに、どっしりと迫力満点のアイスケーキ、素朴ながらひと工夫ある姿の焼き菓子。スイーツライターのchicoさんが選んでくれたのは、箱を開けたその場で「これ、なあに?」と話が弾むこと請け合いの品。「初対面の人と打ち解けるきっかけにもなる手みやげが理想です」ユニークな容姿は、味への深いこだわりの表れでもある。「伝統のお菓子を自分流に突き詰めたり、食材の生産者とのつながりを大切にしたり。作り手は熱心な方ばかりで、そうした情熱が、見て食べて2度驚くお菓子を生み出すのだと思います。そんなストーリーをひと言添えて渡すと、より印象深い手みやげになります」【和栗とくるみのモンブラン】メゾン ジブレー素材にこだわるシェフの、風味豊かなアイスケーキ。さくさくのメレンゲや砕いたショートブレッドやくるみ入りのバニラアイスを、ラムを効かせた和栗のアイスクリームで覆った、江森宏之シェフの新作アントルメグラッセ。直径約18㎝と大きめだが、「ケーキより軽いので、数人いれば難なく食べられます。しっかり冷凍密封されているので、慌てなくても大丈夫」。ラインナップはウェブページに掲載。配送可能、注文は電話でのみ受付。¥4,500。●神奈川県大和市中央林間4-27-18TEL:046・283・029610:00~19:00月曜休、火曜不定休【KUMO 栗】ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ見た目も味もサプライズ!夢あふれる注目スイーツ。7月からエグゼクティブ ペストリーシェフに就任したステファン・トランシェ氏の、アイコンともいえるケーキ。「夢のある、インパクト抜群のフォルム。くクリスピーなチョコレートの中に、非常に軽やかな栗のムースが詰まっています。季節で変わる味わいも楽しみ」。この「栗」の販売は11月30日まで。1個¥1,200。●東京都中央区日本橋室町2-1-1マンダリン オリエンタル 東京1F TEL:03・3270・81597:30~20:00(土・日・祝日9:00~19:00)無休【クイニータタン】フィリップ・コンティチーニGINZA SIX店2つの伝統菓子が合体。ユーモラスな姿も好印象!バターをたっぷり織り込んだクイニーアマンと、りんごを使ったタルトタタン。フランスでおなじみの2つのお菓子を掛け合わせたユニークな一品は、「カリッとした生地の食感とりんごのみずみずしさ、ほろ苦いキャラメルのマッチングが絶妙。互いを生かし合ったおいしさに驚きます。丸いつやつやの姿も印象的」。日本初上陸のお店の味は、新しいもの好きにも喜ばれるはず。1個¥450。●東京都中央区銀座6-10-1GINZA SIX B2TEL:03・3289・401110:30~20:30不定休(GINZA SIXに準ずる)chicoさん スイーツライター。本誌連載「Food news」で「chicoのお菓子な宝物」を担当するなど女性誌を中心に活躍。共著に『東京最高のパティスリー』(ぴあ)。※『anan』2017年11月8日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・中根美和子文・新田草子撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2017年11月02日本誌でも活躍中のギフトコンシェルジュ・真野知子さんが今年手にしたなかで最も心に残った手みやげをセレクト!男性にも喜ばれる最適手みやげをご紹介。大人目線の逸品手みやげ。ギフトコンシェルジュの真野知子さんが手みやげ選びで大切にしているのは、「四季を感じられるもので見た目もよく、先方に気を遣わせない価格帯であること」。さらにひとり暮らしの相手には、「賞味期限の長いものや、パーティを開くきっかけになるような一品を持参することも。日々の暮らしにちょっとした幸福感を添えられるものを心がけています」。また、手みやげというと筆頭に挙がるのがお菓子だけれど、「甘いものが苦手な方もいますし、数人で集まるとスイーツばかりになってしまうことも多いですよね。あえてそこを外すのも一案です」今回も、お酒に合う和菓子やごはんのお供など、辛党にも喜ばれそうな逸品がそろった。【ラムドラ】梅月堂ラムの香りにうっとり…。大人のためのどら焼き。手焼きの薄皮に挟まれているのは、マイヤーズラムを使った自家製のラムレーズンとほどよい甘さの自家製粒あん。「ラム酒の風味が効いた、大人にこそ食べてほしいどら焼きです。個装になっているので、ビジネスシーンにも」。皮と中身がしっとりと一体化し、洋菓子のようなおいしさ。レトロな包み紙もかわいい。電話またはFAX(099・274・2422)注文で取り寄せ可(3個から)。6個入り¥2,000。●鹿児島県日置市東市来町湯田3320 TEL:0120・262・4219:00~18:00不定休【ドライベジタブル、自家製スモークナッツ】ウェスティンホテル東京ウェスティン デリシーンを選ばずに贈れる、気のきいたドライフード。フリーズドライでサクサクと軽い歯ごたえに仕上げた野菜と、燻製の香りが効いたナッツ。「スナック感覚で食べられ、幅広い方に楽しんでもらえます。ホテルメイドの品格があり、ルックスもスタイリッシュなので、目上の方や男性にも渡しやすいです」。ほかにドライフルーツも。詰め合わせもあり、上のパッケージは4本用のボックス。各¥1,400。●東京都目黒区三田1-4-1ウェスティンホテル東京 1Fザ・テラス前TEL:03・5423・77788:30~21:00無休【プレミアムギフト雅(みやび)】二方蒲鉾おうち飲みの差し入れに、多彩な練り物を少しずつ。山陰の海の幸を贅沢に使い、ひとつひとつ工夫を凝らした練り物の詰め合わせ。写真のコーン天、小エビと枝豆、いかとねぎの寄せ揚げのほか、げそ串など9種20個のボリューミーな内容。「いろいろな味を楽しめて、これからのパーティシーズンにぴったり。個装になっているので冷蔵庫で保管しやすく、小腹がすいたときのスナックとしても重宝してもらえるはず」。オンラインショップで購入可能。¥3,000(税込み)。●兵庫県豊岡市瀬戸757 TEL:0796・28・31219:00~17:00土曜休真野知子さんギフトコンシェルジュ。日常的な贈り物からハレの日まで、多彩なシーンに合わせたギフトをセレクトする。本誌連載「Food news」を月に1回担当。※『anan』2017年11月8日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・中根美和子文・新田草子撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2017年11月02日ギフトコンシェルジュの真野知子さんがおすすめするギフトをご紹介。今回は『パーク ハイアット 東京 デリカテッセン』のホームグローンです。土産やギフトとして人気の高い品揃えに定評がある、『パーク ハイアット 東京』のデリカテッセン。この秋からホテル館内のレストランによる特製メニューが手軽に買えるようになると聞き、とびついてしまった。第1弾として登場したのは『ニューヨーク グリル』から、料理長、ステファン・ヘアット氏のエスプリが効いた3品だ。まずはその見た目からもフレッシュなテイストが伝わってくるタコのマリネ。タコのほどよい弾力が旨味を引き出し、玉ねぎの風味にパッションフルーツやピンクグレープフルーツが加わって、爽やかな酸味がマリネにさっぱりした軽さを与えている。シャンパンや白ワインとも相性が良さそうな、品の良い味わい。シーザーサラダは店のシグネチャーディッシュのひとつ。特製のドレッシングがレタスによく絡み、チーズのコクがこの薄さでも口の中で風味を増して存在感を放つ。そこへベーコンの旨味が合わさると、なんとも味わい深い。そしてオリジナルソースでマリネした牛頬肉を、丁寧に燻製したパストラミ。シェフのおすすめは、マスタードやピクルス、刻んだホースラディッシュなど好みの食材と一緒にライ麦パンで挟んだサンドイッチだとか。何枚も重ねて、思いきり頬張りたい!まの・ともこギフトコンシェルジュ。金沢の金箔メーカー、箔一の婚礼ライン「HAKUICHI Wedding」を監修。パーク ハイアット 東京デリカテッセン東京都新宿区西新宿3-7-1-2-1FTEL:03・5323・363511:00~19:00無休第2弾には、オールデイダイニング『ジランドール』のメニューが登場予定。シーザーサラダ¥1,340、タコのマリネサラダ¥1,400、国産牛頬肉のパストラミ¥1,500(写真は1パックの半量)。3品ともランチブッフェの前菜に並んでいるもの。※『anan』2017年11月8日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・中根美和子文・真野知子(by anan編集部)
2017年11月01日本誌でも活躍中の平野紗季子さんが今年手にしたなかで最も心に残った手みやげをセレクト!乙女心に響くラブリーなお菓子が大集合。一瞬で相手の心をつかむ、乙女感あるスイーツを。「手みやげは自分が本当に好きなものを、相手と共有する気持ちで届けたい」と、フードエッセイストの平野紗季子さん。「大好きな菓子店に寄るときは、日持ちがするものを多めに買っておきます」大切にしているのは、ひと目で心をつかむビジュアル。たとえば、「クッキーは個包装ではなく箱詰のほうが、断然インパクトが大きい。食べるまでの体験もデザインされているものが、手みやげに向いていると思います」最近とくに喜ばれるのは、「個人のアトリエなど小規模体制で作られる、ガーリーな雰囲気のお菓子。味はもちろん包装にもこだわり、期間限定など入手しづらいものが多いようです」平野さんが今年注目した、乙女ムード漂うスイーツをご紹介。【とうもろこしのムースサンド】オー・ギャマン・ド・トキオ素朴な姿も愛らしい、ビストロ生まれのお菓子。人気のビストロのスペシャリテから生まれたサンド菓子。なめらかなとうもろこしのムースを、コーンフレークが入ったサクサクのサブレで挟んである。「とうもろこしの味が甘く濃く、おおらかなおいしさ。女性はみんな好きなはず」。冷凍で販売、そのままアイスサンドとして味わっても。お酒にも合う。ほかに4個入り、10個入りがある。6個入り¥1,800。●東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55NEWoMan 2F エキナカ(JR新宿駅構内)TEL:03・6380・00458:00~22:00(土・日・祝日~21:30)無休【カヌレ】ダニエル味わいを選ぶのも楽しい、憧れのカヌレ山脈。「同じサイズのカヌレがぎっしりと並ぶ“山脈”に、胸が高鳴ります。入手しづらいぶん、贈るときの喜びはひとしお」。抹茶やカカオなど定番の4種と季節で変わる4種の詰め合わせ。ほかに10個入り、35個入りも。オンラインストアで購入可能だが、現在冬季繁忙期につきカヌレの取り扱いは休止中。再開は来春以降の予定。20個入り オーバル¥2,300。●兵庫県芦屋市三条南町5-1 TEL:0797・35・433310:00~18:30月・火曜休【herbarium】cineca花言葉を添えて、大事な人への贈り物に。大好きな映画から得たインスピレーションを形にするお菓子アーティスト・土谷みおさんが作る、エディブルフラワーを閉じ込めたキャンディ。「ブローチのように美しく、宝石箱にしまっておきたくなります。大切な人に、心を込めて贈りたい品です」。月に1度オープンするショップのほか、イベントなどで販売。詳細はウェブやSNSで確認を。各ひと粒入り(Sサイズ)¥1,500(税込み)。●東京都台東区浅草4-2-7 TEL:なしオープン日により異なる不定休平野紗季子さんフードエッセイスト。食への飽くなき探究心全開のブログで人気。本誌連載「Food news」も担当。著書に『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)。※『anan』2017年11月8日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・中根美和子文・新田草子撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2017年11月01日「anan」2076号11/1水曜日発売「喜ばれる手みやげ。」特集、表紙は二宮和也さん。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部二宮和也さんからの贈りものとは…?「喜ばれる手みやげ」特集の表紙に二宮和也さんが登場。今回のグラビアのテーマは、「想いを届ける~誰かを想うとき~」。外を眺める、テレビをぼんやり見る、プレゼントを見つめる…。アンニュイな表情をたたえた二宮さんが、“そこにはいない誰か”を想っている様子を、こっそり覗き見たような気分になっていただけたら嬉しいです。撮影がスタートしてほどなく、ベッドルームの扉が閉められ、二宮さんはカメラマンとふたりきりの空間に。ベッドサイドに座ったり、ゴロンと寝っ転がったり、クッションや枕に埋もれながら視線をカメラに投げかけてきたり、ふわふわのカーディガンをおもむろに脱ぎ始めたり…。素足でベッドルームを歩き回る二宮さんの気配を感じつつ、スタッフは扉の外で、パソコンに送られてくる写真の数々をドキドキしながら見守っていたのでした。インタビューでは、11月3日に公開の映画『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』の撮影秘話をはじめ、Jr.時代の思い出話、仲良しの俳優さんへの仰天手みやげエピソードなどを披露してくださいました。誌面を通して、二宮さんからの“想い”が、皆さんに届きますように。(Y)
2017年10月31日手みやげは、自分の想いと相手の想いをつなげてくれるもの。手みやげは「正しいより、楽しい!」がモットー!と話すのはシェリロゼ代表で、「自分磨きスクール」を主宰している井垣利英(いがき・としえ)さん。想いを贈って、気持ちがつながる。手みやげ上手になる贈る側、もらう側の心得を井垣さんに教えてもらいました。【贈る人の心得】■手渡すときに、しっかり伝える。「選んだ理由」も言葉にしよう。「食べてみたらすごくおいしくて」「○○が好きと聞いて」など、その手みやげを“選んだ理由”には、“あなたに喜んでほしくてこれを選んだ”という気持ちがつまっています。遠慮せずにしっかり伝えましょう。選んだ理由からトークがはずむこともあります。ただし、「有名だから」「行列ができていたから」はNG。だからといって、必ずおいしいとか、相手の好みに合うとは限りません。自分で食べて味を確かめるのは鉄則です。■相手の好みや状況が不明なら、“定番の品”に頼るのも大事。相手の好みがわからないときは、季節のフルーツや、老舗の和菓子、美しいフラワーアレンジメントなど、手みやげの“定番”を選べば外れナシ。「○○がおいしい季節だから」「定番のお菓子だけど、限定の○○味がおいしくて!」など、選んだ理由も自信を持って伝えよう。相手の好みに合うか不安なときは、「好みがわからなかったけど、きっと喜んでくれると思って」と素直に伝えてOK。「一生懸命考えてくれたんだな」と、それだけでも相手は嬉しいはずです。【もらう人の心得】■箱を開ける、その瞬間。あなたの表情は見られています。手みやげをもらったときのリアクションは、オーバーなくらいがベスト。箱を開けるとき、相手は「気に入ってくれるかな…」とドキドキしながらあなたの反応をうかがっています。リアクションは、(1)見た目…「はじめて見た!」「包装紙もかわいい」。(2)選んでくれた理由へのコメント…「わざわざ買いに行ってくれたの!」「そんなお店があるんだね」。(3)味…「こんなの食べたことない!」「おいしい~」など、3つのポイントを押さえれば完璧です。■後日のお礼は3日以内に。相手を安心させるアクションを。もらってすぐに食べることができなかった場合は、3日以内に「食べた」報告と感想を伝えて。「食べたかな」と相手を心配させてしまうのはとっても失礼。伝えるときは、ぜひ絵ハガキを使ってみて。メールではなく絵ハガキというところに、相手は「こんなに喜んでくれたんだ」とびっくり!その分、心にしっかり残ります。字のうまい下手ではなく、想いを素直に伝えることが大事です。ハガキは届くまで時間がかかるので、アクションは早めに。◇井垣利英(いがき・としえ)さんシェリロゼ代表。マナー、話し方、プラス思考、メイクなどの「自分磨きスクール」を東京と名古屋で開催。※『anan』2016年11月2日号より。イラスト・ナカイ ミナ取材、文・齋藤春菜
2016年10月29日「anan」2026号10/26発売は「手みやげ大賞2016」特集。今週の表紙、相葉雅紀さんの撮影ストーリーを紹介します。相葉さんからのギフト。今回の手みやげ特集、表紙は嵐の相葉雅紀さんです。撮影コンセプトは「Gift」。「年末にかけて寒くなる季節、もし相葉さんが贈り物を持ってやってくるとしたら…」というanan得意の妄想(?)シチュエーション設定での撮影です。ただ、特集テーマに合わせて「相葉さんが寒い中手みやげ持ってやってくる」というふうにイメージ設定してしまうと、なんとなくアットホームな暮れのご挨拶的な感じになってしまい、少しドキドキ感が足りなさそう。いくら相葉さんのほんわり温かいキャラクターに合ってるとはいえ、ここはもう少し攻めた感じにしたい!といった感じでさまざま熱い話し合いを経てできたのがこの表紙、「バラと相葉さん」です。あえてシチュエーションを解説するなら、「徐々に深まる冬、深い森の中にバラが生い茂る一帯があり、そこから村の危機を知らせるためにやってきたバラの使者」といった感じ。表紙の相葉さんの表情をじっと見てると、「僕の村を助けてください」という声が聞こえてくるようではありませんか。さらに中面では、バラと相葉さんだけでなく、ダリアと相葉さんなどさまざまな花と相葉さんのコラボも楽しめます。ちょうどこの特集の発売日の10月26日、嵐のニューアルバム『Are You Happy?』が発売されます。これもまた嵐から私たちへの「ギフト」。贈り物攻勢中の嵐さんですが、全部受けとめる姿勢で2016年を締めくくりたいものです。(編集TH)
2016年10月25日ゴールデンウィークを前に、実家や義実家への帰省を計画している人も多いのではないでしょうか。帰省には「手みやげ」が欠かせませんが、これがなかなか厄介なもの。まず、品物選びが難しいですし、その量や金額など、いろいろと気を使いますよね。そこで今回は、「帰省時の手みやげで困っていること」に関する体験談をご紹介。実際の困りごとから、手みやげ選びのポイントや注意点を探ってみましょう。1.最初に張りきりすぎた!まずは、年に数回は義実家に帰省するというBさんの体験談です。「結婚してはじめて義理の実家へ帰省した際に、張りきって高額の手みやげを持参しました。親戚一同、とてもよろこんでくれたのですが、それ以来ハードルが高くなってしまって…。グレードを下げるわけにもいかず、集まる親戚の人数も多いため、毎回かなりの出費です。手みやげの準備が、憂うつで仕方ありません」一度、高価な手みやげを持参してしまうと、Bさんのようにあとで苦労することになりかねません。奮発したくなる気持ちをおさえて、初回こそ控えめに。その後も継続できる程度の金額におさえておいた方が良さそうです。2.くりかえされる羊かん地獄「ここ数年ずっと、同じ羊かんを手みやげとして持ってくる義姉。正直、みんなもう飽きていて誰も食べたがらず、毎回私が無理して食べるハメに。お礼を言いつつその羊かんを選ぶ理由を聞いてみると、義姉は『私の好物なの!』と…。『たしかに、おいしいですよね~』と返すしかなかったです」これは、義両親と同居しているAさんの体験談。もらいものですから文句を言うわけにもいきませんし、ツライところですね。もらう側は、「もう飽きたから別のものがイイ」なんて言えません。相手のリクエストなら話は別ですが、そうでないなら、毎回同じものを選ぶのはできるだけ避けましょう。3.気の利かない嫁でスミマセン…最後に紹介するのは、正月のみ帰省するというMさんの体験談です。「義実家に帰省中、近所に住む義母の友だちが『いま帰省してきているウチの息子夫婦から』と、手みやげを持ってきました。義母が『いつもすみませんね』と言って受けとっていたので、その息子さん夫婦は帰省のたびにウチの義実家にも手みやげを準備していたのでしょう。私はそれまで一度も『ご近所さん用の手みやげ』なんて持参したことがありませんし、思いつきもせず…。反省しました」義両親がどのような近所付きあいをしているかはわかりません。帰省前に「ご近所さんにもおみやげを準備したいのですが、いくつあれば足りますか?」と、サラッと聞いておくと安心ですね。きっとその心づかいをよろこんでくれるはず。ちなみに、筆者が義実家に帰省する際には、夫から「みやげは何がいい?」と聞いてもらいます。新婚時代には頭を悩ませて選んでいましたが、やはり聞いてみるのが一番! ということで、この方法が定着。「お菓子はいらない」「あそこのアレがいいな」と、案外素直にリクエストしてくれます。手みやげの準備は正直言って面倒ですが、相手がよろこんでくれると、こちらもうれしいもの。次の帰省時の参考にしてみてください。
2016年04月21日県民性に詳しい矢野新一さんが、47都道府県別でおいしい手みやげを紹介してくれました。なんと、手みやげと県民の関係を分析してみると意外な共通点があるのだとか!どれもとってもおいしいので、気になるものはぜひ注文してみてください♪■山口県赤間うに55g¥2,160(税込み)うに甚本舗TEL:0120・22・0169総理大臣を数多く輩出している山口県に育った男子は、案外と自己顕示欲が強く、見栄を張るタイプ。保守的な土壌ゆえ、“年上には従う”、あるいは“男性上位”というものが、いまだに密かに残っている。プライドが高く、頑固で負けず嫌い。好き嫌いがハッキリしているのが、山口男子の特徴。恋愛は意外と慎重派で、優しいけど照れ屋なので、甘いムード…などはなかなか作れない。そんな山口は、名産品に高級食材が多数。うにもその一つで、特に“粒うに”と呼ばれるものは、うにの含有率が高いものを指す。その濃さは、山口男子が抱く上昇志向と誇りに通じるところが。男子もうにも、独特の濃厚さに酔いしれて!■愛媛県一六タルト左・一六タルト抹茶1本¥864(共に税込み)右・一六タルト1本¥680一六本舗TEL:0120・161647全体的には陽気で親切、そして素朴な愛媛男子。情に厚く正直です。その中で県の中心部・中予育ちは、のんびり屋さんで細かいことにこだわらない。県南部の南予男子は、豪快な冒険家タイプ。今治などを中心とした東予エリアは、寡黙で、距離が縮まるまでなかなか本音を見せない性質…と分かれるそう。いずれも、なんでもおおらかに受け止めてくれ、根は真面目。それってまるで、ふんわり生地の中にしっかりしたあんこが入っている、「一六タルト」と同じ!また、南予の男性は惚れたら一途なタイプが多いらしく、ぐるっと女の子を包んで離さない…なんてとこも似てるかも。ふんわりほのかな柚子の風味に包まれた~い。■宮崎県なんじゃこら大福2個入り¥850お菓子の日高TEL:0120・86・5300九州にしては珍しく、穏やかでのんびりした雰囲気を漂わせる宮崎男子。豊かな土壌と温暖な気候が、温和でお人よしな性質を育んだといわれています。積極さに欠けるきらいはありますが、彼らの優しい気質は最大の魅力。恋人時代のデートも、家庭に入っても、女子のリード任せ。男性が家事の手伝いをする率ランキングでは、常にトップに君臨している彼らです。誠実で真面目、女の子にも優しい。宮崎男子の包容力を形にしたようなお菓子が、「なんじゃこら大福」。女子のげんこつくらいある大福の中には、たっぷりのつぶあんといちご、栗、そしてクリームチーズが!360度、どこから食べても女子向けです。■鹿児島県黒麹仕立て桜島ブラック20ml¥1,080(税込み)本坊酒造TEL:050・3530・8482九州の中で、最も自己主張が強い男性が多いといわれる、鹿児島県。でも、女性に対しては口下手で照れ屋さん。その割には恋には積極的で、しかも“恋愛をリードするのは男の役目!”と思っているので、女子は黙ってついていけばOKです。思いやりも強いので、将来的には寡黙だけれどいい旦那さんになるのかも。性格は熱しやすくて冷めやすいのが特徴で、よく“焼酎気質”なんて呼ばれます。ということで、当然名物は芋焼酎!こちらは、地元のさつまいもと名水を使った、最近人気の銘柄。温めてもおいしい、もちろん冷たくても美味。焼酎の深い味わいを楽しむごとく、鹿児島男子との恋に身を任せてみては?※『anan』2015年12月2日号より。監修・矢野新一(ナンバーワン戦略研究所)
2015年11月30日初心者でも簡単にできる、ラッピング術を伝授。使うのは、身近にある便利アイテムです。形の崩れやすいものだったり、もともとラッピングされていないアイテムを手みやげにしたい…といった場合、自分でラッピングするのがいちばん手っとり早いもの。そこで、初心者でも簡単にトライできるラッピング方法をご紹介。教えてくれたのは、インテリアスタイリスト・矢口紀子さんです。「自分で包むことで、見た目にオリジナリティも出せますし、相手への感謝の気持ちもより強く伝わります。ラッピングをするときは、包むアイテムの形や特徴を考えて、最適な入れ物を選ぶことも大事なポイントです」(矢口さん、以下同)今回は、身近で手に入る、ワイヤーバスケットを使ったセルフラッピングにチャレンジ。ほんのひと手間で、手みやげがワンランク素敵に生まれ変わる!最近では100円ショップなどでも売られているワイヤー製のバスケット。パンやフルーツなど、形が一定でないものや、崩れやすいものを詰めるときはこのアイテムが大活躍!「キッチンクロスを敷いてさっと包むだけで、遊び心ある見た目に。バスケットごと渡せば、ラッピングもプレゼントの一部になるので喜ばれるはず」■こんな手みやげのラッピングにおすすめ!・パンやフルーツなど、形が崩れやすい食品・こまごまといろいろなものを詰め合わせたいとき◇ワイヤーバスケットにキッチンクロスを敷き、アイテムを詰め合わせてさっと包む。仕上げに紙の紐で軽く縛り、ギフトタグを装着すれば完了!※『anan』2015年12月2日号より。写真・水野昭子文・瀬尾麻美
2015年11月29日ついスイーツを手みやげに選びがちだが、甘いものが苦手な人も。仕事柄、手みやげをもらう機会も多く、「おいしいものに目がない」というイラストレーターの平澤まりこさんに、スイーツ以外のおすすめを教えてもらいました。「甘くない手みやげは、食事、お酒、お茶と楽しむ場面が豊富。甘いものより贈る相手を選ばない良さがあります。自分で味わって、自信を持ってすすめられるものだけを贈りますが、味はもちろん、作り手のこだわりが感じられてパッケージが素敵なこともポイントかな。そういうものはやっぱり喜ばれますし、会話も弾みますよ」■『IKU FARM PICKLE』のズッキーニのピクルス、コリンキーのスイートピクルス、穂紫蘇のピクルス不耕起・無肥料栽培の自家製野菜を使ってピクルスを作る、いく農園。白ネギ、なす、温海かぶなど、珍しい種類も多く、季節ごとに新作が登場。「高知県の若い夫婦が作る一品。土づくりから有機農業で育てた野菜を使っているからおいしいし、安心。色合いが美しいのも高ポイントです」◇すべて1400円。●pickles@ikufarm.comTEL:0887・82・1616取り寄せができるほか、都内で取り扱う店もあり。詳細はHPで確認を。■『漁村女性グループ めばる』のごまだし漁村の女性たちが、水揚げ直後の新鮮な魚とごまをたっぷり使って手作りする大分県佐伯市の郷土料理。漁の状況で原料の魚が変わる。「グルメな友人に教えてもらい、やみつきに。茹でたてのうどんにごまだしを絡め、刻んだ青ネギと卵を落とせば、簡単にごちそうのできあがり」◇エソ、アジ各780円、贈答用竹籠入り2本セット2220円、鯛1080円を含めた3本セット2980円(すべて税込み)。●さいきりーふTEL:0972・28・7121電話、HPから取り寄せもできる。■『METZGEREI KUSUDA(メツゲライ クスダ)』のシェフセレクションB、自家製スモークソルト素材の味を引き出した自家製のハムやベーコンから、出来たてのものを詰め合わせにしたセット。「精肉から手がけ伝統的な製法でまじめに作られたものだから、とてもおいしい。スモークソルトは、蒸し野菜、グリルした肉や魚に。贅沢な味わいになります」◇シェフセレクションB 5400円(税込み)。●芦屋店/兵庫県芦屋市宮塚町12‐19TEL:0797・35・800110:00~19:00水曜、第3火曜休から取り寄せもできる。◇ひらさわ・まりこ食や暮らしにまつわるエッセイも手がけ、新著は『旅とデザート、ときどきおやつ』(河出書房新社)。12/4~25、四日市の『メリーゴーランド』で個展を開催。※『anan』2015年12月2日号より。写真・水野昭子文・熊坂麻美
2015年11月29日折り入っての挨拶やお礼に。あるいは特別な方やお世話になった方へ。ちょっと頑張って、特別感のある品を贈りたい時、手みやげに何をもっていこうか迷いませんか?そんなあなたに、手みやげのエキスパートたちが「ここいちばん! の鉄板手みやげ」を教えてくれました。老舗の和菓子から、ジャーに入ったおしゃれなお菓子まで、これなら間違いなし!■『亀末廣』京のよすがの四畳半16cm四方¥3,600(税込み)「開けた瞬間の感動は筆舌に尽くし難いです」。(パーソナリティ、茶道家・深澤里奈さん)茶の湯を楽しむ深澤さんが、いただいて感動したのが、1804年創業の老舗による茶菓子詰め合わせ。茶室に見立て、四畳半に仕切られた杉箱には、菊の打ち物や求肥などが並び、季節を表す。どれも品のある、飽きのこない甘さと香りで、次の手みやげに決めている。◇内容は季節替わり。写真のものは、菊はじめ松茸といった秋のモチーフをかたどった干菓子や、有平糖などが詰まっている。電話で取り寄せ可。●京都府京都市中京区姉小路通烏丸東入ルTEL:075・221・51108:30~18:00日・祝日休■『アンダーズ 東京 ペストリーショップ』スイートジャー1個¥650「蓋があるので、香りも逃さず届けられます」(ライター・chicoさん)ホテル開業2年目を迎え、新たにシグネチャーアイテムとして考案したジャー入りのデザート。パッと目を引く美しさ。蓋を開けた瞬間の香り。食べ進むにつれ変化していく味わい。chicoさんいわく、すべてがドラマティックで、ホテルのブランド力も特別感を後押し。◇プリン、ティラミスは定番。その他のフレーバーは、季節のフルーツなどの食材により変わる。●東京都港区虎ノ門1‐23‐4虎ノ門ヒルズ アンダーズ 東京1FTEL:03・6830・77658:00~20:00無休■『スーチェ』クッキー缶¥2,600(12×12cmブリキ缶入り)「清らかな気持ちを練り込み、焼き上げた味」(フードエッセイスト・平野紗季子さん)きりりとしたブリキ缶に、ぎゅっと詰め込まれたさまざまなクッキー。愛知県を中心とするイベントや通信販売のみで展開する『スーチェ』のクッキー缶は、知る人ぞ知る人気商品。その希少性はもちろん、ひとつずつ丁寧に焼いたクッキーの味にも心浮き立つ。◇クッキーの内容は、時期によって変更あり。通信販売は、ブログで発表されたその月の受付日にメールフォームにて注文。先着順で予定数に達すると販売終了してしまうため、こまめにチェックを。ymdy24.petit.cc◇ふかざわ・りな本誌で長年、おやつの連載ページを執筆するなど、和洋菓子に精通。新しいスタイルの茶の湯も提案する。◇ちこ本誌連載「Food news」の“chicoのお菓子な宝物”を執筆。究極の甘いもの好きライター。◇ひらの・さきこフードエッセイスト。食にまつわるエッセイを各媒体で執筆。著書に『生まれた時からアルデンテ』がある。※『anan』2015年12月2日号より。写真・内田紘倫津留崎徹花水野昭子文・齋藤優子中濱潤子真島絵麻里
2015年11月28日ホームパーティなどで、自ら紐解くことを想定した手みやげ。調理せずに楽しめて、その場が盛り上がること間違いなし。そんな“一緒にいただきたい”手みやげをご紹介します。教えてくれたのは、おいしいものを知り尽くし、手みやげを持参する機会の多い、手みやげエキスパートの方々です。■『ザ・カフェbyアマン』アフタヌーンティーBOX 1セット¥4,500(税込み)「季節によって中身が変わるのも楽しい」(ギフトコンシェルジュ・真野知子さん)シェフ・ド・パティシエの宮川佳久さんが提案するのは、和の素材を生かした熊本産栗のタルトレットや日本酒・真澄入りトリュフチョコレートなどの物語のあるお菓子に加え、パテ・ド・カンパーニュやトルティーヤラップサンドなどのセイボリー系も。アウトドアでもぜひ。◇1日30箱限定販売(要予約)。2種のティーバッグと専用カップ付き。●東京都千代田区大手町1‐5‐6大手町タワー・ホテルアマン東京1F 別館TEL:03・5224・333311:00~22:00(土・日・祝日~21:00)無休■『谷中乃池』名代穴子ずし8貫折り詰め¥2,500「濃い焙じ茶と一緒にいただきたい!」(文筆業&ヴィニュロン追っかけ・中濱潤子さん)開店前から行列ができる谷中の人気店は、日本橋『吉野鮨』で修業した野池幸三さんが、約50年前に開いた店。脂ののった穴子をふっくら煮上げた後、炙って甘辛いツメを塗った穴子のにぎりは、ネタとシャリの一体感が絶妙で、口の中で溶けていく。◇電話での取り置きも可。●東京都台東区谷中3‐2‐3 TEL:03・3821・392211:30~14:00 、16:30~22:00(日・祝日11:30~20:00)水曜休www.sushi-noike.com■『松喜』焼豚100g¥350(写真は約300g)「気に入ったら常備したくなるような普遍的な味」(パティシエ・新田あゆ子さん)浅草が誇るシャルキュトリーといえば、行列ができる老舗精肉店の手作り焼豚。国産豚肉を秘伝のタレに漬け込み、じっくりやわらかくロースト。お肉屋さんが作っているだけに、素材の良さはお墨付き。さまざまな部位が揃うので、店頭で「脂が少ない部分を」など好みを伝えて。◇ブロックのほか、食べやすくカットされたものもあるので、人数によってはそちらも便利。電成形して焼くだけでOKのハンバーグミートも人気。●東京都台東区雷門2‐17‐8 TEL:03・3841・2983 10:00 ~ 20:00水曜休◇まの・ともこ本誌連載「Food news」を担当する。ギフトコンシェルジュとして、さまざまな企業のコンサルタントも。◇なかはま・じゅんこ文筆業&ヴィニュロン追っかけ。著書『ヴァン・ナチュール 自然なワインがおいしい理由』(誠文堂新光社)。◇にった・あゆこパティシエ。東麻布、浅草にて妹のまゆ子さんと『菓子工房ルスルス』を営む。店内で行う菓子教室も人気。※『anan』2015年12月2日号より。写真・内田紘倫津留崎徹花水野昭子文・齋藤優子中濱潤子真島絵麻里
2015年11月27日さりげなくその人のセンスや人柄が表れるのが「手みやげ」。せっかくなら喜ばれる、センスのいいものを選びたいもの。anan手みやげ審査委員会が選抜した、オススメの逸品をご紹介します!■センスあふれる「モダンな和」ギフト『廚菓子くろぎ』わらび【まゆら】居住まいを正して開けたくなる美しい木箱入り。蓋を開けると、モダンなガラスボトルがふたつという意外性。そして、入っているのが、本わらび粉のみで作った本物のわらび餅という希少価値。選ばれるに申し分なしだ。東京・湯島にある日本料理店『くろぎ』が営む和菓子店のメニューに、本わらび粉のみを使い、その場で練り上げて作る“わらび餅”がある。そのおいしさをなんとかおもたせに、と作られた。食感が保たれるよう、黒蜜に浸かった抹茶と黒蜜の2種類は、餅自体にも甘みがついていて、抹茶やきなこをふって口に運ぶと、なんとももっちりとしてやわらか。その繭玉のような食感から、この名がついたそう。◇箱入り¥4,000前日の16時までに要予約。●東京都文京区本郷7‐3‐1東京大学 本郷キャンパス春日門側ダイワユビキタス学術研究館1FTEL:03・5802・55779:00~19:00(18:30LO)不定休--------------------------------------さらに、anan手みやげ審査委員会が「手みやげのポイント」についても語り合いました。こちらもぜひ参考にしてみて。「手みやげをいただいた場合は、直接のお礼とは別に、仕事柄その機会が多いので、SNSで発信したりも。食べたあとに、感想を一言お伝えするのも忘れたくないですね」(ananでおやつの連載を執筆・深澤里奈さん)「商品をお渡しする際には、相手が気兼ねなく受け取ってくれるような一言をかけるようにしています。たとえば“来る途中においしそうなお店があったので”など。また、サイズも持ち帰りやすいもの、もちろん袋も邪魔にならないものにします。また、いただいた際にはすぐに、感想とともにお礼の電話かメールをするようにしています」(モデル・俳優の青柳文子さん)「いただいた場合には、折を見てお返しをします。ご好意はありがたくちょうだいしますが、それが毎回の恒例になってしまうとお互いに疲れてしまうので、こちらも持参する回数を考えたり、お返しを物ではなくお礼状で済ませたりと、バランスをとるよう心がけています」(anan連載「Food news」担当・真野知子さん)「『つまらないものですが』というような言葉は必要ないと思っているので、お渡しする時は『これすごくおいしくて』と言っちゃいます」(フードエッセイスト・平野紗季子さん)「湿気にくい個包装や真空パックなど、すぐに食べられなくても大丈夫なような包装だと便利ですね」(料理研究家・瀬尾幸子さん)「選ぶ時に気をつけているのは、相手の近所で買えないもの。少人数のお宅なら個包装や保存しやすいもの。そして何より、開けた時に喜びがあるもの。つまり、贈る相手のことを想うことです」(anan連載「Food news」を執筆・chicoさん)◇せお・ゆきこ料理研究家。シンプルで飽きのこない料理を提案し、幅広いメディアで活躍。『おつまみ横丁』など著書多数。◇あおやぎ・ふみこモデル、俳優ほか、カルチャー系マガジンを監修するなど幅広く活躍。◇ひらの・さきこフードエッセイスト。食にまつわるエッセイを各媒体で執筆。著書に『生まれた時からアルデンテ』がある。◇ふかざわ・りな本誌で長年、おやつの連載ページを執筆するなど、和洋菓子に精通。新しいスタイルの茶の湯も提案する。◇まの・ともこanan連載「Food news」を担当する。ギフトコンシェルジュとして、さまざまな企業のコンサルタントも。◇ちこanan連載「Food news」の“chicoのお菓子な宝物”を執筆。究極の甘いもの好きライター。※『anan』2015年12月2日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・中根美和子文・齋藤優子
2015年11月26日anan手みやげ大賞準グランプリに輝いたアイテムをご紹介します!そして、おいしいものを知り尽くし、手みやげを持参する機会も多い、10人のエキスパートに、今オススメの「手みやげ」を聞きました。■本場・フランス仕込みの美味しさ!『メゾン ダーニ』ガトー・バスク焼き菓子の焼きたてのおいしさを届けられること。しかも、それが日本ではまだ珍しいフランスの郷土菓子、そのうえ本場仕込みとくれば、納得の受賞です。美食で知られるフランス・バスク地方。ここの郷土菓子ガトー・バスクに魅了され、本場にある老舗で修業を積んだ戸谷尚弘さんが、今年、パティスリーをオープン。焼きたてがいちばんと、風味のいいスぺイン産のアーモンド粉を使った生地に、フランス産のブラックチェリーのジャムを詰め、一日に何度も何度も焼いている。焼きたてはサクサク。2~3日経つと、また違うしっとりとした食感になり、変化を楽しんでもらえるのも、ポイントが高い。◇6個入り¥2,7001個¥450。4個箱入りもあり、ガトー・バスクの説明や食べ方を記したしおりも付く。●東京都港区白金1‐11‐5TEL:03・5449・64207:00~19:00火曜休--------------------------------------このほかにも、以下ではanan手みやげ審査委員会メンバーがオススメする手みやげを大公開!ぜひ参考にしてみて。「喜ばれるのは『スーチェ』のクッキー、『ローザー洋菓子店』のチョコレート、『ミッシェルバッハ』のクッキーローゼ。スーチェは新顔だけれど、味は一級品。若い女性がおひとりで作られていて入手するのが難しいのですが、知らないものを差し上げて喜んでもらいたい時に活躍してくれます」(フードエッセイスト・平野紗季子さん)「『白髭のシュークリーム工房』の焼き菓子、『アテスウェイ』のロールケーキ、『セキネ』の肉まんとシューマイでしょうか。アテスウェイのロールケーキは、季節によって内容が変わる点も◎」(料理研究家・瀬尾幸子さん)「私のベスト3は、冷えたゼリー(ダイエットが…、腹まわりが…、いまお腹一杯で…と言われにくい)、季節のカットフルーツ(現代人はフルーツに飢えているから)のほか、『銀座あけぼの』のもちどら(もちもちの食感とあんこでほっとすると評判)です」(タレント・壇蜜さん)「ベストは『リョーコ』のチョコレートクッキー。賞味期限が比較的長く、ぎょうぎょうしくないので、相手の方がプレッシャーに感じることがありません。ネットでお取り寄せがあたりまえの今、それができない“特別感”も大事かと。そして、なんといってもおいしい!!」(ananでおやつの連載を執筆・深澤里奈さん)「『グラッシェル』のアントルメグラッセもおすすめ。見た目の華やかさ、インパクトもさることながら、味わいが繊細で豊か。そもそもアントルメグラッセ自体がまだ珍しく、喜んでもらえます。もしその場で残しても、冷凍保存して少しずつ食べられるのもポイント」(anan連載「Food news」を執筆・chicoさん)◇せお・ゆきこ料理研究家。シンプルで飽きのこない料理を提案し、幅広いメディアで活躍。『おつまみ横丁』など著書多数。◇ひらの・さきこフードエッセイスト。食にまつわるエッセイを各媒体で執筆。著書に『生まれた時からアルデンテ』がある。◇ふかざわ・りな本誌で長年、おやつの連載ページを執筆するなど、和洋菓子に精通。新しいスタイルの茶の湯も提案する。◇だん・みつさまざまな経歴を持ち、タレントとして活躍するほか、現在は週刊新潮にてエッセイを連載中。◇ちこanan連載「Food news」の“chicoのお菓子な宝物”を執筆。究極の甘いもの好きライター。※『anan』2015年12月2日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・中根美和子文・齋藤優子
2015年11月25日何かと集まる機会の多い年末年始は、手みやげが必要になるシーンも増えるはず。そんな時にぜひ持っていきたい、ananがオススメする「手みやげ大賞」を発表します!■手みやげ大賞、栄えあるグランプリ!『きのね堂』おまかせ便体に優しい。余計なゴミが出ない。おいしいものが溢れる中で、『きのね堂』がグランプリに選ばれたのは、そうした気遣いも一緒に届けられるから。しかも、そのおいしさがオリジナルだから。再生紙の素朴なパッケージを開けると、ココアボール、ピーナッツクランチなど、季節のクッキーが8~9種。店主の中里萌美さんが、3年ほど前からネットで販売を始めた焼き菓子は、独学で辿り着いたレシピ。バターは使わず、穏やかな甘みとともに、主役の風味がきっぱりと香る、力強い味わいだ。食べ終わって材料を見れば、そこに素焚和糖やオーガニックココアパウダーなどの文字を見つけて、もうひとつ、うれしくなる。◇Lサイズ¥2,700より取り寄せ。Lサイズのほか、S¥1,600、M¥2,100(すべて税込み)があり、季節替わりで8~9種。ボックス入りはネット販売と、12月末までは東京・学芸大学の『FOOD&COMPANY』(TEL03・6303・4216)で予約も。--------------------------------------さらに、10人のエキスパートからなる「anan手みやげ審査委員会」が、手土産の極意も明かしました。「ポイントは、ちょっとだけ珍しく、自分がいただいたらうれしいもの。荷物になりそうなものはお別れする間際に渡すようにしています」(料理研究家・瀬尾幸子さん)「自分が好きなものを渡すことが大切。有名店だからというのはしません」(フードエッセイスト・平野紗季子さん)「有名なものでも、食べたことがなければ自信を持ってお渡ししにくいもの。必ず食べておいしかったもの、そして相手の好みからも外れすぎていないものを差し上げるようにしています。保冷の必要がある場合は、持っていく先のシチュエーションなども気を使います」(パティシエ・新田あゆ子さん)「選ぶ時は、相手の家族構成やライフスタイルを念頭に置くようにしています。ひとり暮らしの方に、賞味期限の短いナマ物をたくさんお渡ししたり、忙しい方に、調理が必要なものをお渡しするのは、プレッシャーになると思いますから」(ananでおやつの連載を執筆・深澤里奈さん)「ビジネスの場合はあまりカジュアルな印象を与えない装いのもので、箱に入っているものを選ぶようにしています。熨斗(のし)をつけることもありますが、あまりかしこまらないよう、受け取り手との距離感を考慮したり、できるだけ相手のTPOに合わせています」(anan連載「Food news」担当・真野知子さん)「手みやげは嫌いなもののリサーチをすることが一番でしょうが、叶わないことが多いので、せめて“個包装で持ち帰れる”“かさばりすぎない”ものを選び、“遠慮なく受け取ってもらうために自ら包装紙を開け広げることも辞さない”心持ちで持っていきます」(タレント・壇蜜さん)◇せお・ゆきこ料理研究家。シンプルで飽きのこない料理を提案し、幅広いメディアで活躍。『おつまみ横丁』など著書多数。◇ひらの・さきこフードエッセイスト。食にまつわるエッセイを各媒体で執筆。著書に『生まれた時からアルデンテ』がある。◇にった・あゆこパティシエ。東麻布、浅草にて妹のまゆ子さんと『菓子工房ルスルス』を営む。店内で行う菓子教室も人気。◇ふかざわ・りな本誌で長年、おやつの連載ページを執筆するなど、和洋菓子に精通。新しいスタイルの茶の湯も提案する。◇まの・ともこanan連載「Food news」を担当する。ギフトコンシェルジュとして、さまざまな企業のコンサルタントも。◇だん・みつさまざまな経歴を持ち、タレントとして活躍するほか、現在は週刊新潮にてエッセイを連載中。※『anan』2015年12月2日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・中根美和子文・齋藤優子
2015年11月25日「anan」1981号11/25発売は「手みやげ大賞2015-2016あの人への贈り物。」特集。今週の表紙撮影ストーリーを紹介します。『直感で選んでいただいたお花たちにもご注目!』贈るのも、贈られるのも嬉しい手みやげ。「Kis-My-Ft2のみなさんから贈りものをもらうのなら…」と、あれこれ試案を重ねた結果、「やっぱりお花」ということに。7人それぞれ違うお花を持っての撮影ですが、このお花、実はキスマイのみなさんに自ら選んでいただいたものなんです。どんなお花を選んでもらえるのかな、と台車2台にあらゆる種類のお花をぎっしり用意したものの、これだけあれば選ぶのもちょっと大変かも…という不安も。でも、みなさんぱぱっと直感で決めていくタイプの模様!台車の前の平均滞在時間は10秒くらいだったでしょうか(驚)。当日はおひとりずつのカット→全員でのカットの順番でした。ひとりずつの時には、好きな人にお花をあげるイメージのクールでロマンティックに。一転、全員での撮影時にはカメラマンの「自由に動いて」の声にスイッチが入ったのでしょうか?宮田さんがひとり前に出てポーズを決める一コマも。「まったく~」と笑い合う居心地のよい空気感で、ドレスアップした衣装の特別感が程よく和らいで、ほっこりした気分になったananスタッフでした。…ふと考えてみると、実はこの「居心地のよさ」と「程よい特別感」は、手みやげの極意にも通じるのかもしれませんね!(M)
2015年11月25日街には金木犀の香りが漂い、薄手のジャケットが活躍する季節がやってきました。すっかり日も短くなり、残業帰りの夜道がちょっぴりツラい…。そんな働く女性の心を癒やすものといえば、「頑張った自分にごほうび!」と称して食べるデザートですよね。でもやっとの思いで家に帰り、冷蔵庫をのぞいたらなにもないなんて経験をした人もおおいはず。ついこの間まで、すっきりとした清涼感があるものがたまらなかったけれど、今の季節は逆に風味のしっかりとした濃厚なものが食べたくなり、口さびしくなったりしませんか?実際に秋冬には多くの女性が、濃厚なデザートを欲しているようなんです。7割の女性が、“秋冬=濃厚デザート支持派”。そんな声に応える、噂の新商品とは?フルーツデザートでおなじみのメーカー「たらみ」が女性を対象に行った調査によると、「秋冬に濃厚なデザートが食べたくなる」と答えた人は全体の77.2%に!また、60%以上が「クリーム入り」、「いつもと違う、こだわりのある」味わいのものが食べたいとのこと。そして、食べたいデザートには「ケーキ(パイ・タルトなども含む)」「シュークリーム・エクレア」など、ちょっと特別感のあるデザートが求められているようです。調査の結果、秋冬には多くの女性が濃厚でスペシャルな気分も味わえるデザートを欲していることがわかりました。とはいっても、そんなに毎日食べに行けるものでもない…。手に入れやすく、本格的なデザートが食べたい!!そんなワガママな女性の要求に応えてくれるとっておきのデザートが、この秋冬にお目見え。それが「 Tarami Premiere(たらみ プレミエール) 」です。フランス菓子パティシエで、人気パティスリー「ル・ガリュウM」オーナーシェフの丸山正勝氏監修のもと、秋冬に味わいたい濃厚さ×たらみならではの華やかなフルーツテイストが融合した、本格的なデザート。口にするたび、笑みがこぼれる!? “ひとつでたくさん”の欲ばりデザートが新登場今回発売されるのは「濃厚クリーム&ブラッドオレンジゼリー」、「濃厚ミルクプディング&マンゴーソース」の2種類。どちらもシックで大人っぽいパッケージ。期待を膨らませながら、さっそくお味見しました。まずは「濃厚クリーム&ブラッドオレンジゼリー」から。上層にはミルクが香る濃厚クリームがふんわり。スプーンですくってみると、下から鮮やかなブラッドオレンジゼリーが。さっぱりとして甘すぎずほろ苦い大人味のゼリーと、まろやかなクリームが絶妙にマッチ。そして、あとからほんのりとハーブの華やかな香りが鼻腔(びこう)をくすぐります。ティータイムはもちろん、帰宅後のくつろぎ時間に辛口のシャンパンと合わせていただいても良さそう!お次は「濃厚ミルクプディング&マンゴーソース」をいただきます。こちらは上の層がクリーミーなミルクプディングになっていて、つるんとした食感。濃厚なコクに加えココナッツの風味もときおり顔をのぞかせて豊かな味わい。ミルクプディングだけでも十分に美味ですが、思いきってスプーンを奥まで入れると…あらわれたのは果実のうまみをギュッと濃縮したような、とろ~り濃いマンゴーピューレ。ミルクプディングに絡めていただくと、これまた絶品! ひとつでいくつものお味が堪能できて、満足度が高いデザート。どちらも、パティスリーのデザートのようなクオリティに驚きです。口にするたび思わず「幸せ~」と笑みがこぼれるデザートに、欲張りな女性の心も味覚も、満たされること間違いなしです!・ Tarami Premiere(たらみ プレミエール)
2015年10月29日「結局いつも同じものになってしまう」「もらった方も喜んでいるのか分からない」など、地方への帰省や訪問時の手土産に困った事はないでしょうか。せっかく買って行くのだから、どうせなら喜んでもらいたい…。渡す側も受け取る側も、ちょっとだけ幸せな気分になれる東京土産をPICK UPしてみました。■御菓子所ちもとの『八雲もち』都立大前、八雲に店舗を構える「ちもと」のかき氷と並ぶ看板商品『八雲もち』。甘さ控えめの柔らかな生地にカシューナッツの香ばしさがたまりません。ひとつひとつ竹の葉で三角に包まれているので、食べやすい上に見た目も趣があります。売り切れてしまう事もあるので、どうしても手に入れたい場合は早めの来店を。■ブルーボトルコーヒーの『コーヒー豆』コーヒー好きの方にはぜひともこちらを。自国アメリカで大人気となり、海外初出店という事で注目を浴びたサードウェーブ系コーヒーショップ「ブルーボトルコーヒー」。清澄白河につづきオープンした表参道店も、連日の人だかり。雑誌にもよく取り上げられているので、コーヒー好きならばきっと喜んでくれるはず。コーヒー豆以外にもグッズがあるので、あわせてプレゼントしてみてもよさそうです。■ラデュレの『マカロン』言わずと知れたフランスの人気マカロン店ですが、東京以外に店舗があるのは大阪だけ。しかもほとんどの商品は、東京でしか買えないもの。しかもオンラインショップでは九州・沖縄、北海道は配送対象外となっているため、それらの地域に住んでいる人にとってはかなり希少性は高いはず。またマカロン以外に紅茶やサブレ、チョコレートなど選択肢も幅広く、何よりパッケージの可愛らしさが魅力です。羽田空港に店舗があるのも嬉しいポイント。■HIGASHIYAの『和菓子』銀座と表参道に店舗のある和菓子店「HIGASHIYA」。美しい和菓子達と、洗練されたディスプレイに思わずため息が出ます。なかでも、食べる直前に自分で餡をしぼり入れるスティックタイプの最中は、日持ちもするのでお土産に最適。シンプルながらセンス抜群のパッケージはかさばらず持ち運びにも便利です。■進世堂の『江戸みやげ』五反田の老舗煎餅店、「進世堂」の看板商品『江戸みやげ』は知る人ぞ知る逸品。素材にこだわり抜き、丁寧に作られた煎餅の詰め合わせだ。メインのえびせんの食感と、絶妙な塩加減は一度食べたら忘れられないほど。これぞまさしく江戸を代表するお土産!東京の手仕事、東京のセンス、東京だからこそ買えるもの…と、「やっつけ土産」ではなく喜んでもらえるものを選びたいですね。・ ブルーボトルコーヒーの『コーヒー豆』 ・ ラデュレの『マカロン』 ・ HIGASHIYAの『和菓子』 ・ 進世堂『江戸みやげ』
2015年09月26日品物の種類、価格帯、ブランドなどの要素によって、“手みやげ”が人の心に及ぼす影響は変わります。そこで、心理カウンセラーの塚越友子さんと、ギフトコーディネーターの富田いずみさんのお二人に、シチュエーションごとの相手の心の動きと、効き目のある品選びをアドバイスしてもらいました。■取引先の会社に、打ち合わせに行くときの手みやげ<心理学的解説>お世話になる、あるいは一緒に働く仲間として、仲良くなって仕事の流れを良くしたい、というのが、この場合の主な目的。「受け取る側の心理としては、思わぬ贈り物をもらったわけですから、“嬉しいな、この人、私(たち)のことを考えてくれているんだな”と思い、好意を抱き、“何かお返ししよう”という気持ちが多少生まれます。また品物がよほどツボにハマるものだった場合は、“この人わかってくれてるな”という意味で、信頼が生まれるかもしれません。でも、仕事で便宜を図ってくれるところまで効果を期待するのは過剰。逆に仕事があまり上手く進んでいないのに張り切った手みやげを持っていくと、“品物でごまかそうとしてる?”と、かえって印象が悪くなることもあるので要注意」(塚越さん)<品選びのコツ>「会社なので、手を汚さずに片手で食べられるもの、個包装してあり、世代を問わず万人受けするものが◎。さらに、甘党辛党や男女比、世代別嗜好、さらに健康志向などまで配慮して選べれば、リサーチ力の高さの提示にもなります。実際は人気の品が揃うデパ地下などで選びつつも、形としては、“ちょっと通りがかったんで、買ってきました”という気軽さを装うことも大事です」(冨田さん)◇老若男女に愛されるおかき類は、打ち合わせのお菓子にぴったり。十火 Sセット・C 6種類のおかきの詰め合わせ¥3,050(十火JUKKA/とよす TEL:072・762・4711(代)www.toyosu.co.jp/jukka/通販可)■謝罪するときの手みやげ<心理学的解説>許して、という心理を見せるほど、相手の怒りはますます燃え上がる。そんな心境で手みやげを差し出すのは、最もダメな行動!「謝罪の場面での手みやげの心理的効果は、実はものすごく低い。それよりも、あなたが怒っている理由は把握しているという共感の態度、さらに今後の改善策を提示。相手の怒りを静めるには、この2つが必要なんです。手みやげは、それができたうえでの話。それもなく品物だけ渡しても、“物で許してもらおうと思っているのか?!”と、逆効果。また、ほとんどの怒りの根源には、“自分が軽んじられた”という心理がある。手みやげの効果としては、正しいルールに則り選んだものを持っていくことで、“あなたを大事に思っている”という意思を伝えられるところですね」(塚越さん)<品選びのコツ>謝罪で対面する相手といえば、年上の責任者的立場の人が多い。「不祥事と真摯に向き合い謝罪するに至ったわけですから、真面目で実直に菓子作りに励み今日がある、という姿勢を表すお菓子がいい。海外ブランドや今どきの流行品だと、浮ついた印象に映ります。甘くて美味しいものは笑顔を誘います。甘いお菓子は謝罪の後食べてもらったときに、癒しの助けにはなるでしょう」(冨田さん)◇折り目正しく重みのある、老舗の品。江戸時代創業の、長崎カステラの本家。切れ目入りなので職場で分けて食べられます。老若男女に喜ばれる味。カステラ 小切れ1号2本入り¥3,780 *税込み(福砂屋本店 TEL:095・821・2938www.castella.co.jp)◇つかこし・ともこ東京中央カウンセリング主宰。著書に『銀座No.1ホステスの心をつかむ話し方』(こう書房)など。テレビ番組にも多数出演中。www.tc-counseling.com◇とみた・いずみAll About「お祝い・ギフト」ガイドを務める。著書に、イラストレーター菜々子さんとの共著『センスがいいと思われる 贈りもの美人の作法』(KADOKAWA)※『anan』2015年8月26日号より。写真・馬場わかなスタイリスト・荻野玲子撮影協力・AWABEESUTUWA
2015年08月24日相手への好意を示すため、または人間関係を円滑にするため…。目的は様々ですが、“誰かと会う”とき手みやげを持っていく行為は、大人にはよくあること。しかし、何を持って行けば良いのか、相手は何を思っているのか、わからないことだらけの人も多いのではないでしょうか。そこで、心理カウンセラーの塚越友子さんと、ギフトコーディネーターの富田いずみさんのお二人に、手みやげを贈るときに気をつけるべきことを教えていただきました。「人は本能的に“相手に気に入られたい”と思っており、手みやげはその深層意識から出る、好かれたい相手へ働きかける行動のひとつです。また贈答には“伝えたい気持ち”が潜在的に込められており、その気持ちは状況ごとに変わるのですが、案外そこに気がついていない人が多い。自分が何を伝えたいかを把握すると、品選びや渡し方に一貫性が生まれ、より相手の心に響く“手みやげの術”を手に入れられます」と心理カウンセラーの塚越友子さん。渡すなら、そのチャンスを自分にとって効果的に使いたい!どうすれば良いのでしょうか?「ただの挨拶なのか、謝罪なのか。場面によって受け取る側の心理も異なります。自分の目的と、相手の心の内を把握することが、駆け引き成功の第一歩です」ギフトコーディネーターの富田いずみさんは、「贈り物の起源を歴史的に振り返ると、金銀財宝など価値あるものを献上することで、相手に敬意を表し、同時に自分の品格や技量を表す、というものでした。程度の差はあれ、手みやげも同じこと。私は品物を選ぶとき、いつも相手との関係性を第一に考えます」と言います。「どんな場面でもまずは、相手が何を喜ぶか、が大事。また手みやげはあくまでも“気軽なもの”であるべき。高価だと心理的に悪影響を与え、かえって失礼になったり、逆に付き合いづらくなることも。持っていく場面と自分の関係性を客観的に考えて、特に親しい 間柄の場合は、金額がエスカレートしないように気をつけましょう」◇つかこし・ともこ東京中央カウンセリング主宰。著書に『銀座No.1ホステスの心をつかむ話し方』(こう書房)など。テレビ番組にも多数出演中。www.tc-counseling.com◇とみた・いずみAll About「お祝い・ギフト」ガイドを務める。著書に、イラストレーター菜々子さんとの共著『センスがいいと思われる 贈りもの美人の作法』(KADOKAWA)※『anan』2015年8月26日号より。写真・馬場わかなスタイリスト・荻野玲子
2015年08月24日東京都豊島区の東武百貨店池袋本店は、23日~8月18日まで、「東武の手みやげ」フェアを開催している。○同店でしか買えない企画品を用意同フェアは、夏の帰省シーズンに向け、同店でしか入手できないゼリーや水ようかんなどの、同店企画品手みやげを取りそろえ販売するもの。京橋千疋屋「トロピカルフルーツゼリー」は、マンゴーやパインなど5種類のフルーツを、オレンジとレモン、2種類のゼリーに閉じ込めた。価格は1個594円。ダロワイヨ「ヴェリーヌ・フレーズデシトロン」は、イチゴとレモンのムースが合体。レモンのマーマレードの酸味がアクセントになったカップデザート。価格は1個594円。清月堂本店「銀座涼菓揃(桃)」は、和のモチーフを浮かべた4種類の果実味のゼリーと、さっぱりした水ようかんの詰め合わせ。価格は7個入1,630円。ケーニヒスクローネ「さわやか桃ゼリー」「ひんやり葡萄ゼリー」は、杏仁とコラボした桃のゼリーとぶどうゼリー。価格は各1個378円。金沢和音「葛あんみつ」は、葛抹茶と葛、2つの味を重ねたあんみつ。価格は1個594円。新宿高野「サマータイムwithパイナップルボード」は、パイナップルの器に6種類のフルーツとアセロラゼリーを盛り合わせ、ピンクペッパーをトッピングしたスパイシーなデザート。価格は1個864円。※価格はすべて税込価格
2015年07月24日