2022年8月4日、サスペンス小説の巨星・松本清張が没後30年を迎える。これを機に松竹がもつ松本清張原作の名作テレビドラマ3作品(『黒革の手帖』『帝銀事件大量殺人 獄中三十二年の死刑囚』『殺人行 おくのほそ道』)のデジタル配信が開始された。『黒革の手帳』は1982年にテレビ朝日系の「月曜劇場」枠で放送された作品。近年では米倉涼子主演版も記憶に新しいが、最初のテレビドラマ化となったこの82年版では山本陽子が主演。銀行勤務の地味な女性が、大物たちの秘密が書かれた手帳を手にしたことから、野望へ突き進んでいく。『帝銀事件大量殺人 獄中三十二年の死刑囚』は1980年に「土曜ワイド劇場」枠で放送された単発ドラマ。タイトルどおり、1948年に起こった帝国銀行での大量殺人事件“帝銀事件”を仲谷昇や田中邦衛の出演で映像化した。『殺人行 おくのほそ道』は1983年正月に「土曜ワイド劇場」枠でスペシャルドラマとして放送された作品。アメリカ帰りの女性(竹下景子)やその男友だち(鹿賀丈史)が、松尾芭蕉ゆかりの地で起こる連続殺人に巻き込まれていく。いずれも豪華キャスト競演による珠玉のサスペンス大作で、初配信となる。ぜひこれを機に松本清張の精密かつ豊潤な世界を堪能していただきたい。『黒革の手帖』(1982年・全6回)出演:山本陽子、田村正和、三國連太郎、渡辺美佐子、吉行和子ほか配信はコチラ➡ 『帝銀事件大量殺人 獄中三十二年の死刑囚』(1980年)出演:田中邦衛、仲谷昇、橋本功、中谷一郎、木村理恵ほか配信はコチラ➡ 『殺人行 おくのほそ道』(1983年)出演:竹下景子、八千草薫、菅原謙次、鹿賀丈史、荻島真一ほか配信はコチラ➡ 松竹
2022年08月03日長い時間を共有してきた親しい人であっても、相手の知らない一面に触れる機会は急に訪れます。和田萌(@moe_oh82)さんの場合は、亡くなった父親の『手帖』を読んだ時でした。生前、難解な文章を書く人だったという、和田さんの父親。しかし、手帖には、和田さんが知る、生前の父親が書いたものとは思えない文章が記されていたのでした。「父の知らない一面を見たよ」手帖は、和田さんが誕生した年のもので、そこにはさまざまなメモが記されていました。和田さんが生まれた日には「萌誕生」と記されており、また、愛娘が誕生した瞬間に立ち会った、父親の『想い』がつづられていたのです。出産に立ち会ううれしいうれしい萌ちゃん萌ちゃん5月2日に父が亡くなった。遺品の中に、私の産まれた年の手帖があって、父の走り書きを見つけてしまった。普段、難しい本読んで、難解な文章書く人だったのに、なにこのひねりのないストレートな表現。泣いちゃうじゃん。父の知らない一面を見たよ。 pic.twitter.com/44dXrBDPx6 — 和田萌 (@moe_oh82) May 5, 2022 飾らない短い言葉でつづられているからこそ、伝わる父親の強い喜び。父親の想いに触れた和田さんは「何このひねりのないストレートな表現」と驚いたと同時に、いかに自分が愛されて生まれてきたのかを実感し、涙しそうになったといいます。父親の手帖に残された想いに53万件を超える『いいね』多くの人の涙を誘った、和田さんがTwitterに投稿した父親の手帖。その反響は大きく、なんと53万件を超える『いいね』が寄せられたほどです。両親の存在がなければ、私たちはこの世に生まれておらず、今、お互いの関係がどんな状態であろうとも、その事実は変わりません。普段、滅多に会話がないとしても、もう会えないとしても、きっと私たちは愛されて生まれてきたのだろう…そう思える、和田さんの父親の『想い』に、多くのコメントが寄せられました。・親の愛は、自分が知らないところでたくさん注がれているものだね。・自分の両親は離婚していて、生前、父親からの誘いはすべて断っていました。今の今までなんとも思わなかったけど、自分の父親もこんな風に思ってくれていたのかな。・一瞬で泣けてきました。コメントにもあるように、親の愛は子供が気付かない形で注がれているもの。しかし、もしも生きている間に親の愛を感じる瞬間があったら、素直に言葉にして「ありがとう」と伝えたいと思わされます。[文・構成/grape編集部]
2022年05月07日松本清張の名作を武井咲主演でドラマ化した「黒革の手帖」が3年ぶりにスペシャルドラマとして復活。「黒革の手帖~拐帯行~」として1月7日(木)今夜オンエア。元子が金沢を舞台に新旧宿敵たちと3億円を巡り闘いを繰り広げる。これまでも山本陽子や米倉涼子らが主演を務めドラマ化されてきた原作を、2017年に武井さんが松本清張作品初挑戦、史上最年少で主演を務め高視聴率を獲得した本作。3年ぶりに復活する今回のSPドラマは、武井さんにとってもドラマ復帰作となる。2017年の連続ドラマでは、元子がメガバンクから横領した1億8千万円と借名口座のリストが記された“黒革の手帖”を武器に銀座の頂点に上り詰めるさまが描かれたが、元子のもとにも警察の手がおよび彼女は逮捕されてしまう。今回はそんな元子が3年を経て服役、出所するところから物語が始まる。出所後、スーパーのパートとして出直そうとするも、運悪く「楢林クリニック」の看護師長・中岡市子と遭遇、過去を明かされてしまうなど、うまくいかない日々が続く元子は、誰も自分のことを知らない土地で再出発しようと考え古都・金沢へ。偶然再会した「上星ゼミナール」の理事長で元子とも因縁の深い橋田常雄を伝い、日本屈指のITビジネス経営者で総売上1千億円を誇る神代グループCEO・神代周吾を紹介してもらうと、彼が経営する高級クラブ「アルテローズ」でホステスとして働き始める。元子は天賦の才能と魅力で頭角を現しママを任されることに。だがそれまでママを務めていた板橋レイナはもちろん怒り心頭。さらに銀座時代のライバルでもある山田波子までも現れる。そんなある日、神代を訪ねて森村隆志という男が店に現れる。両親の喫茶店を閉店させ、父親を自殺に追い込んだ神代に復讐したいという森村。顧客データを流出させ金を得た森村に対し、元子は「その程度の復讐でいいのか」と尋ね…?その後、ある事件をきっかけに逃避行を余儀なくされた元子と森村。死を覚悟して行きついた海沿いにある静かな旅館で出会った佐藤良樹とその妻。この出会いで元子の人生は再び大きく動き始める…という物語。中岡市子役の高畑淳子、橋田常雄役の高嶋政伸、山田波子役の仲里依紗ら前作からの続投組に加え、総売上1千億円を誇る神代ソリューションズのCEO・神代周吾役には渡部篤郎。神代に復讐を誓う森村隆志には毎熊克哉。元子にママの座を奪われる板橋レイナには安達祐実。金沢に妻と旅行に来ていた佐藤良樹には風間杜夫といった俳優陣も参加する。ドラマスペシャル「黒革の手帖~拐帯行~」は1月7日(木)20時~テレビ朝日系にて放送。(笠緒)
2021年01月07日仲里依紗、高畑淳子、高嶋政伸が、武井咲ドラマ復帰作「黒革の手帖~拐帯行~」に出演することが分かった。連続ドラマでも強烈な存在感を放った彼らが、3年の時を経て再集結、再び元子ママに襲いかかる。今回のスペシャルドラマでは、連続ドラマのラストで逮捕され、ついに銀座の頂点から転落した“稀代の悪女”・原口元子が、3年の刑期を終えて出所し、心機一転、古都・金沢で新たな人生を歩み始めるところからスタートする。仲里依紗「ムカつきますよね(笑)」仲さんが演じた山田波子は、最初は元子と東林銀行世田谷北支店で同僚だった派遣社員。誘われるがまま、夜の世界へ足を踏み入れ、やがて元子の強力なライバルへと急成長。異常なまでに元子を敵視し、彼女を蹴落とすためあらゆる手段を講じて営業を妨害した。今作でもそんな敵対心は健在。再出発した元子に“ある嫌がらせ”をするため、東京からやってくる!「久しぶりの『黒革の手帖』、久しぶりの波子、とても懐かしい気持ちで演じました」と撮影をふり返った仲さんは「3年経っても波ちゃんは変わってなかったですね。わざわざ元子に嫌がらせをするためだけに、東京から金沢まで出かけていく――冷静に考えると、その行為のほうがムカつきますよね(笑)。だって、カッとなってさっと行けるような距離じゃないですよ、金沢って。向かっている途中で『やだ、私ったら恥ずかしい』ってならなかったのかしら…。でもそれくらい積もり積もった恨みと執念はさすがだな、と思いました」とびっくり。そして「わざわざ金沢まで元子にケンカを売りに行く相変わらずな波ちゃんですが、普段はどんなお店でママをしているのかな、とか、またランボルギーニねだってるのかな、とかそんなことにも思いを馳せながら楽しんでいただけたらうれしいです」と視聴者へ呼びかけた。高畑淳子の登場で序盤から目が離せない!高畑さんが演じたのは、「楢林クリニック」の看護師長であり、院長の愛人でもあった中岡市子。元子によって利用され、一度は全てを失ったが、ラストでは元子から“黒革の手帖”を奪い、彼女に警察の手が伸びるよう仕向けた張本人。そんな市子は今回、物語冒頭で登場。出所してきた元子が働き始めたスーパーで偶然出会い、声をかける。市子の登場は、元子の決断に大きな影響を…。高畑さんは「『黒革の手帖』は大好きな作品なので、またスペシャルドラマがあることがとてもうれしかったですし、ドラマの幕開けに出演させていただき、ありがたいです」と出演決定にコメントしている。高嶋政伸、武井咲“元子”を再び夜の世界へそして、高嶋さんが演じたのが、上星ゼミナールの理事長で、元子とは浅からぬ縁のある橋田常雄。金と元子には恐ろしいほどの執着を見せ、その粘着質な語り口と元子に迫る表情は、多くの視聴者を震え上がらせた。今回は、金沢で思いがけず元子と再会。彼女を神代グループCEO・神代周吾(渡部篤郎)に紹介し、再び夜の世界へと復帰させる。そしてこの行動が、のちに思いもよらぬ運命をたぐり寄せることに…。「今作も台本がとても面白くて、作品と役に取り組みやすかった気がします」とふり返った高嶋さんは、「連ドラに続いて、またも元子と橋田の“組んず解れつ”なシーンがあるので、ケガにだけは注意をし、“安心感の中のお化け屋敷”のような感覚で表現できれば」と明かし、「金への執着と元子への征服欲にまみれた橋田は、自分の欲を達成するためには他人がどうなろうと知ったこっちゃないという男。そんな男が今回どんな動きを見せ、そしてどんな運命を辿ることになるのか、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います」と語った。ドラマスペシャル「黒革の手帖~拐帯行~」は2021年1月7日(木)20時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年12月16日武井咲がドラマ復帰するドラマスペシャル「黒革の手帖~拐帯行~」に渡部篤郎、毎熊克哉、安達祐実、風間杜夫の出演が決定。武井さん演じる“元子ママ”の前に立ちはだかる。武井さんが“稀代の悪女”と呼ばれるにふさわしい、凛とした佇まいと妖艶な仕草で視聴者を虜にし、体当たりで挑んだ「黒革の手帖」から3年。武井さんにとって記念すべきドラマ復帰作となるドラマスペシャルでは、刑期を終えた元子が心機一転、古都・金沢で新たなスタートを切るところから描かれる。「恋はつづくよどこまでも」や「妖怪シェアハウス」などのドラマで独特の存在感を発揮し、いま注目を集めている毎熊さん。今作では金沢で派遣社員として働く男・森村隆志を演じる。父親を自殺に追い込んだ人物への復讐心に燃える森村は、金沢にやってきた元子と出会い、その後の人生を大きく左右する出来事に直面することになる。安達さんが演じるのは、金沢の高級クラブ「アルテローズ」のママ・板橋レイナ。店に入ってきた元子に早々にママの座を奪われ、プライドを傷つけられたレイナはどうにか元子を追い落とそうと、ある策を企てる。その確かな演技力と安定感で、数々の作品を彩り続けている安達さんが「黒革の手帖」でどんな存在感を見せてくれるのか、期待が高まる。ベテランの風間さんが演じるのは、金沢に妻と旅行に来ていた佐藤良樹という男性。ある事情から同じ旅館にやってきた元子たちとの出会いが、佐藤の人生を揺るがすことに!そして、総売上1千億円を誇る神代ソリューションズのCEO・神代周吾を演じるのは渡部さん。金沢にやってきた元子を自身が経営する高級クラブ「アルテローズ」に入店させたのも、毎熊さん演じる森村の父親を死に追いやったのも、すべて彼の差配。つまり今回のスペシャルの最大のキーパーソンといえる存在だ。渡部さんは主演の武井さんについて、「お芝居をしていて隙がない。それが武井さんの力であり、魅力なのだと思います」と語り、「武井さんの演じる元子は“悪女”ではありますが、ご覧になる皆さまにはむしろそんな風に見ていないのではないでしょうか。“悪女”と言われる元子が痛快に上り詰めていく様を見て、また楽しんでいただけたら」と期待を込める。また、注目俳優・毎熊さんは「たまたま出会った悪魔のような男(神代)によって人生を変えられてしまうんです。なので、もしこうなっていなかったら森村はどんな男だったのだろう、ということを考えながら演じました」と明かす。さらに、「元子は森村よりも遥かに強い人間で、なかなか強くなれなかった森村が元子と接したことで次への一歩を踏み出すことができたのではないでしょうか」とコメント、「かなり低いところまで落とされてしまった男が元子と出会って、どんな風に変化をするのか、その波を楽しんでいただけたらと思います」と語った。安達さんは「黒革の手帖」は「とても好きな世界観だった」と言い、「レイナは躍起になって元子に対抗しようとしているんだけど、やっぱり元子は一枚も二枚も上手なんです。逆にそこがレイナの人間臭くて、かわいい部分なのかもしれませんが…」とキャラクターをフォロー。久々のドラマ出演となる武井さんには「相変わらずのすごい迫力ですし、レイナも含めた女同士の戦いもまた楽しんでいただけると思います。そしてその女性たちを取り巻く人々の裏には、ある陰謀も。いろいろな視点から楽しんでいただくことができる作品だと思います」とアピールした。そして風間さんは撮影チームに「連ドラで培われた絆が現場に行き渡っている。コロナ禍での撮影だからこそ、信頼関係が際立って見えた」と太鼓判。武井さんについても「高校生の制服姿がついこの間のような気がするのに、複雑な役柄を演じて見事なのには、女優としての成長に目を見張るばかりだ」と明かしている。ドラマスペシャル「黒革の手帖~拐帯行~」は2021年1月7日(木)20時~テレビ朝日系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2020年12月08日女優の武井咲(26)が9月2日、ドラマスペシャル「黒革の手帖~拐帯行~」(テレビ朝日系)でドラマ復帰すると発表された。武井が演じるのは主役であり稀代の悪女ともいわれる「元子ママ」。出産を経て、一皮向けた演技を見せてくれそうだ。17年7月期の「黒革の手帖」で元子ママに史上最年少で起用された武井。各メディアによると「拐帯行」への出演について、「お芝居への復帰は『元子じゃないと』『黒革の手帖じゃないと』という強い思いがあったんです」などとコメント。さらに「皆さんにも元子の行く末をぜひ見届けていただきたいです」と呼びかけたという。コメントからもわかるように、武井にとって元子ママは特別な役柄のようだ。17年7月、本誌で「こんなに気持ちいい役はなかなかない」と語っている彼女。共通点があるともいい、「人に嫌われても家族がいればそれでいい、という考え方なんです」「嫌われないほうが幸せだけど、嫌われないために取り繕うことはない。家族がいるから何を言われても平気なところがとても共感できます」と熱を込めて話してくれた。また武井にとって、元子ママを演じることはターニングポイントでもあったようだ。「武井さんは、当初『元子ママを演じることができるのか』と世間から思われているように感じていたといいます。事務所の先輩だった米倉涼子さん(45)も元子ママを演じていたため、相当なプレッシャーだったそうです。しかし、演じてみると自身にも野心や野望が降りてきた感じがして痛快だったとも。そうして不安を跳ね除けたことで、『女優として1つ上のステージに行けた!』と喜んでいました」(ドラマ関係者)そんな武井は前作を放映していた17年9月、EXILEのTAKAHIRO(35)との電撃婚を発表した。同時に、妊娠3カ月でもあると明かし大きな話題に。そして18年3月に長女を出産している。実に3年ぶりとなるドラマ出演。武井の意気込みはバッチリだという。「武井さんのもとには出産後、芝居のオファーが相次いだそうです。そのため彼女は再始動に向けて熱心に、体のメンテナンスに取り組んでいました。お子さんがお昼寝している間を見計らって、ダンベルを使った15分間のエクササイズをやったり。炭水化物を減らし、高タンパク質の肉をメインにするなど食生活も改善したそうです。エステも利用していたため、出産から1年も経たないうちに理想とする体形にほぼ戻ったと聞きます」(武井の知人)武井の復帰作は、女優魂を込めた1本になりそうだ。
2020年09月02日武井咲が“稀代の悪女”原口元子を演じた「黒革の手帖」が、この冬、ドラマスペシャル「黒革の手帖~拐帯行~」として帰ってくることが分かった。2017年夏、松本清張作品初挑戦にして「黒革の手帖」史上最年少の原口元子役に抜擢された武井さん。3年ぶりの復活となる今作は、彼女にとっても記念すべきドラマ復帰作。メガバンクから横領した1億8千万円と借名口座のリストが記された“黒革の手帖”を武器に、銀座の頂点に上り詰めた元子だったが、ドラマ最終回では彼女のもとへも警察の手がおよび、ついにどん底へと転落。そして3年の時が経ち、刑期を終えた元子が、新たなスタートを切るところから今回の物語がスタート。1958年に発表した短編小説「拐帯行」(新潮文庫『黒地の絵傑作短編集〔ニ〕』所収)を基に、全てを失った女が、金沢で再び頂点を目指しはい上がっていく。再び元子を演じることになった武井さんは「放送を終えてからも、この作品のことを忘れたことはありませんでした。3年という時間が経ったとは思えないくらい、元子という女性が常に近くにいたような感覚でしたので、正直、お芝居への復帰は『元子じゃないと』『「黒革の手帖」じゃないと』という強い思いがあったんです。なので、今回のお話をいただいたときは本当にうれしかったです!」と自身にとっても思い入れの強い作品だったと語る。今作については「私の中で元子という女性のイメージはもう出来上がって固まっているのですが、それでもやっぱり『こうしたいな』『あぁしたいな』って考え出すと止まらなくなってしまって、夜も眠れなくなってしまうほど!それくらい今は毎日楽しい現場を過ごしています!」と没頭していると明かし、「今回も私なりに精いっぱい準備して挑みました。私もいち『黒革の手帖』ファンとして、刑務所を出た元子の新たなスタートに胸が踊ったので、皆さんにも元子の行く末をぜひ見届けていただきたいです。絶対に期待を裏切らないストーリーが待っています!」と熱量いっぱいに語っている。あらすじ刑期を終えたものの、生活をなかなか軌道に乗せられない元子は、自分の過去を知る人物がいない土地で新しい人生をスタートさせたいと考え、金沢へ旅立つ。そこで、黒革の手帖と因縁を持つある人物から、総売上1千億円を誇る神代グループCEO・神代周吾を紹介され、彼が経営する高級クラブ「アルテローズ」でホステスとして働き始めることに。そんなとき、森村隆志という男がクラブに現れる。この男との出会いが、彼女の人生を大きく動かしていく…。ドラマスペシャル「黒革の手帖~拐帯行~」は今冬、テレビ朝日系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年09月02日現代アートギャラリーのHARUKAITO by islandが企画を手がける「一枚の絵の力」展が、4月30日からアートECサイト「OIL by 美術手帖」と連動してスタート。作品売上の一部は、東方文化支援財団を通じてアーティストと、新型コロナウイルス感染拡大の影響で不自由な思いをされている方々へ寄付します。5月20日~31日は、PROJECT 501にて実際の展示も公開予定。(予約制)「一枚の絵の力」展は、東日本大震災があった2011年「Art Action 3331」にて生まれた企画。「かわらない一枚の絵の力」をテーマに、会場に設置された募金箱によって集められた募金を、アートNPOエイドにとどけました。その後2012年NADiffにて、2017年にはBLOCK HOUSEにて、さまざまに形を変えて企画・開催されています。今回の「一枚の絵の力」は「OIL by 美術手帖」にて、オンラインで展示を開催。売上の一部は、この状況下でも変わらず表現に真摯に取り組むアーティストと、新型コロナウイルスの影響で不自由な思いをされている方々へ寄付します。取り扱い作品は13万円をベース価格として販売、売上金は作家への還元分とシステム管理費+寄付金に充てられます。ベース価格にプラスして、購入者が自由に設定していただける寄付額の追加も可能となっています。(上限金額の設定なし)寄付は「東方文化支援財団」(*)を通して、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた方々の支援に使用されます。また和佐野有紀氏の協力のもと、5月20日~30日の期間限定で「PROJECT 501」でも展示を実施予定、3D ARCHIVEや映像でも内容をお届けします。()(*)東方文化支援財団:寺田倉庫・前社長の中野善壽氏が「モンブラン国際文化賞」(2018年)受賞をきっかけに設立した財団。東京、アジアの地域や国境を越え、ボーダレスにネットワークをつくり、文化的な支援をしていくことで、争いのない東方文化圏の確立をめざして、活動を続けている。アートのためのICタグ付きブロックチェーン証明書発行サービス「Startbahn Cert.」をサポートしており、今回の展示においても提供を予定している。平田尚也大小島真木BIEN■HARUKAITO by islandディレクター・伊藤悠より思うことは、大恐慌時代も、戦時中も、絵を描いてきた先人はいたということです。いまも黙々と、アトリエで制作しているアーティストのみなさまは、絵と真摯に向きあっていらっしゃると思います。私がこれまでやってきたことは、そうしたアーティストの作品と人を出会わせるということなので、いまもやはりそれが私のできることだと思いました。WEB上でご覧になって気に入っていただいた作品は、しばらくしたらお手元に届きます。絵とともに生きると、あの人のことこの人のことを思い、励まされます。あなたのお家に届くのを楽しみにしています。■参加アーティスト一覧∈Y∋足立喜一朗ARIKAEveryday Holiday Squad大小島真木華雪加茂昂Keeenue玉山拓郎DIEGO永田康祐濱口桜子BIRDMANBIEN平田尚也布施琳太郎■会場名OIL by 美術手帖 (ONLINE) / PROJECT 501■展覧会タイトル一枚の絵の力 Power of a painting■会期2020. 04.30 - 05.31 (ONLINE) / 05.20 – 05.31 (PROJECT 501)■休館・休廊日ONLINEはなし / PROJECT 501はアポイント制■開館時間アポイント制(03-6874-3273まで)■住所〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-33-12 ビラビアンカ501■URL | ■企画HARUKAITO by island■協力東方文化支援財団企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年05月01日「OIL by 美術手帖」のショップが、渋谷パルコ2Fに2019年11月22日(金)にオープンする。今回オープンする「OIL by 美術手帖」は、『美術手帖』が運営するアートのECサイトのリアルショップ。店内では、「ギャラリー」「カフェ」「シェルフ」といった3つのパートを展開する。「ギャラリー」では、オープニング企画として、12月11日(水)まで玉山拓郎個展「The Sun, Folded.」を開催。鮮やかな色彩の家具や照明、日用品といったオブジェや、映像を用いたインスタレーションを発表してきた玉山拓郎による、「宇宙」をイメージした新作が披露される。広く開かれた空間の中で、鮮やかなアートを楽しめる。GEN GEN ANがディレクションした「カフェ」スぺースでは、今の時代だからできる茶葉の楽しみ方を提案。茶室における掛け軸を楽しむような気持ちで、ティータイムとともにアートに浸ることができる。「緑茶」にフォーカスしたメニューでは、同じ緑色でも色合いやテクスチャーの異なるラインナップを用意。すっきりとした風味の「緑茶ソーダ」は、緑茶がソーダに溶け込んでいく様子が絵の具のように鮮やかなドリンクだ。30秒で抽出する「クイック水出し茶」や、15分間じっくり抽出し茶葉の開く様子などを楽しめる「本格水出し茶」なども揃える。「シェルフ」では、独自にセレクトしたアートプロダクトを展開。門倉太久斗が手がけたブローチやネックレス、吉積彩乃による渋谷の街をモチーフにした作品、グラスなどを販売する。ほかにも、さまざまなアーティストによる新たなアイディアやユニークな感覚にあふれた商品が店頭に並ぶ。【詳細】OIL by 美術手帖住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 2階定休日:不定休(パルコの休館日に準ずる)営業時間:10:00~21:00■カフェ提供メニュー・本格水出し茶 1,000円(税込)・緑茶 500円(税込)・緑茶ソーダ 650円(税込)・ゆずソーダ 650円(税込)・クイック水出し茶 500円(税込)・緑茶ラテ 650円(税込)・緑茶ハイ 800円(税込)・グラノーラぜんざい 650円(税込)
2019年11月18日表紙の浅田美代子さんが目印8月22日、大人の女性向けのおすすめヘアスタイルを紹介している新刊『大人のおしゃれ手帖特別編集 大人のきれい髪スタイル』が発売された。A4変型判で96ページ、宝島社から1,000円(税別)の価格で発売中である。宝島社は大人の女性に向けたファッションや美容、ライフスタイルなどの情報を掲載している月刊誌「大人のおしゃれ手帖」を発売しており、新刊はその特別編集ならではの120のヘアスタイルを紹介。表紙を務める浅田美代子さんらの「髪」事情などについても掲載されている。ヘアスタイルはビフォーアフターを掲載年齢を重ねると白髪、薄毛、髪のハリといった髪の悩みを踏まえたヘアスタイルが求められる。また、大人の女性として、すっきりときれいに見えるヘアスタイルが必要となる。新刊で紹介されているのは、悩みを解消しつつも、きれいに見えるヘアスタイルである。人気サロンが提案するショート、ボブ、ロングのほか、白髪の悩みを魅力に変えるグレイヘアのヘアスタイルも紹介されている。ヘアスタイルは全てセットの前後を掲載。美しい髪のための洗い方、乾かし方、カラーリングなどについても触れられている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※大人のおしゃれ手帖特別編集 大人のきれい髪スタイル - 宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル
2019年08月27日とある古書堂の店主が、古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていく三上延のベストセラーを、黒木華と野村周平のW主演で実写映画化する『ビブリア古書堂の事件手帖』。この度、本作に出演する成田凌の場面写真をシネマカフェが独占入手した。成田さんは、2015年の『飛べないコトリとメリーゴーランド』での映画デビューを皮切りに、『キセキ -あの日のソビト-』『新宿スワンII』、『君の名は。』では声優に挑戦。今年に入っては、『ニワトリ★スター』『ラブ×ドック』『劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』『ここは退屈迎えに来て』『スマホを落としただけなのに』と本作含め6本もの映画作品に出演。来年は『カツベン!(仮)』で映画初主演を務めるほか、『チワワちゃん』『翔んで埼玉』など続々と出演作の公開を控えており、いま最も勢いのある俳優のひとりであると言える。今作で彼が演じているのは、漫画専門のネット販売を行う稲垣役。黒木さん演じる主人公・栞子と図書同好会で出会い、本好き同士で気が合ったため、事あるごとに栞子たちと関わっていく人物。また、栞子、稲垣、過去の出来事から本が読めなくなった青年・五浦大輔(野村さん)が繰り広げる、恋の三角関係も気になるところ。新たに入手した場面写真は2枚。栞子の営むビブリア古書堂にやってきた稲垣が、全身黒尽くめの装いでどこか怪しげな雰囲気を醸し出しながら、何か物憂げに遠くを見つめているシーン。対して白いシャツを羽織り、本を持ち柔らかな表情を見せる姿が公開された。稲垣は、本のことになると饒舌になる栞子と同等レベルの知識を持ち合わせているというキャラクターだが、この人物像を作り上げる際、三島有紀子監督から「ジャミロクワイと中原中也のイメージ」とオーダーされたそうで、成田さんは持ち前のルックスと決して多くはないセリフ量で、稲垣という“フェミニンなインテリ文学男子”を見事に体現してみせた。加えて、自身が抱える秘密が栞子たちに大きな衝撃を与えるという重要な役どころでもある稲垣。本作では、その秘密が露呈したとき、稲垣の佇まいがそれまでと一変するのも見どころの一つ。本作を観る際には、成田さんの演技の振れ幅にも注目して観てほしい。『ビブリア古書堂の事件手帖』は11月1日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ビブリア古書堂の事件手帖 2018年11月1日より全国にて公開© 2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会
2018年10月19日三上延の人気シリーズ「ビブリア古書堂の事件手帖」を、黒木華と野村周平のW主演で実写映画化する『ビブリア古書堂の事件手帖』。この度、本作にドラマや映画に出演が続く俳優の成田凌が出演していることが分かった。■成田凌が黒木華・野村周平と三角関係に?極度の人見知りだが、驚くべき本の知識と優れた洞察力を持つ、若く美しきビブリア古書堂店主・篠川栞子を演じるのは黒木華。栞子に魅せられ店を手伝うことになる、過去の出来事から本が読めなくなった青年・五浦大輔を野村周平が演じ、ほかに夏帆、東出昌大などの出演が明かされている本作。今回、新たに出演が発表された成田さんは、現在大ヒット公開中の映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』をはじめ、ドラマ、CMと様々な分野での活動が目覚ましい若手注目俳優のひとり。そんな成田さんが演じるのは、栞子の同業者で、漫画専門のネット販売を行う青年・稲垣。古書の市場である交換会で栞子と稲垣は出会い、本好き同士、好きな本の話で意気投合し、次第に心通わせるようになる。それを複雑な想いで見守るしかない大輔は、自分が栞子に想いを寄せていることに気づく…。旬の実力派俳優3人が繰り広げる、恋の三角関係に注目が集まる。■成田さん演じる「稲垣」には意外なモデルがいた!成田さんは、自身が演じる稲垣の人物像について、三島監督から詩人・中原中也のイメージとともに、イギリスのアシッド・ジャズアーティスト、ジャミロクワイの名前も伝えられていたという。飄々(ひょうひょう)としながらも紳士的で、優しさと余裕を併せ持つ大人の男の魅力も見どころのひとつ。本作で共演した黒木さんについて成田さんは、「ご本人がお持ちの雰囲気に加えて、男前でかっこよく、力強さを持っている方」と語り、野村さんについては、「あんな俳優見たことないですね。彼とは同い年ですが、誰に対してもフラットで、いるだけで現場がすごく明るくなるし、愛おしいやつです」と尊敬と親しみを込めてコメントしている。また今回初タッグとなる三島監督に対しては、「初めてお会いした時は、キレのある格好いい女性だと思いました。俳優部に寄り添ってくれて、人を動かすという仕事に本当に向いている方だと思うし、優しいからこそ強い方で、もう一回仕事がしたいです」と三島組に参加した喜びを語った。数々の実在の名作古書と、そこに刻まれた謎と秘密を紐解く極上の感動ミステリーをお見逃しなく。『ビブリア古書堂の事件手帖』は11月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビブリア古書堂の事件手帖 2018年11月1日より全国にて公開© 2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会
2018年08月10日映画『ビブリア古書堂の事件手帖』が、2018年11月1日(木)に全国で公開される。原作は三上延による同名の小説で、黒木華と野村周平が主演を務める。三上延の“古書探偵ミステリー”が実写映画化原作の「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズは、鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂の店主である篠川栞子が、古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていくミステリー小説。SNS発信の口コミで人気が爆発し、本屋大賞をはじめとする数々の賞を受賞、発行部数は累計640万部を突破している人気作品だ。いわゆる“キャラクター文芸“ブームの火付け役とも言える同シリーズが、コミック化やTVドラマ化を経て、遂に実写映画化。主演に黒木華と野村周平、監督に三島有紀子を迎え、“古書探偵ミステリー”が劇場の大スクリーンにやってくる。篠川栞子役に黒木華、五浦大輔役に野村周平若く美しいビブリア古書堂店主・篠川栞子を演じるのは、黒木華。『小さいおうち』(14)で第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を日本人最年少で受賞、同作と『母と暮せば』(15)で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を2年連続受賞するなど、高い演技力で日本映画界を牽引する彼女が、驚くべき本の知識とプロファイリング能力を持つ文芸女子、栞子を魅力たっぷりに演じる。そして、ひょんなことからビブリア古書堂で働き始め、栞子に密かに思いを寄せる五浦大輔役には、『ちはやふる 上の句・下の句』(16)、『22年目の告白 -私が殺人犯です』(17)など話題作への出演が続く野村周平。本作では、本が読めない特異体質と、不器用ながらも誠実で憎めない性格を持つ難しい役どころに挑戦する。成田凌演じる稲垣と恋の三角関係成田凌が、栞子の同業者で、漫画専門のネット販売を行う青年・稲垣を演じる。古書の〝市場“である交換会で、稲垣から栞子に声を掛けたところから2人は出会い、本好き同士、好きな本の話で意気投合し、次第に心通わせるようになる。その2人を見て、嫉妬を覚えるも複雑な想いで見守るしかない大輔。3人が繰り広げる、恋の三角関係に注目したい。『繕い裁つ人』の三島有紀子が監督そんな2人を主役に物語をまとめあげるのは、『しあわせのパン』(12)や『繕い裁つ人』(15)、『幼な子われらに生まれ』(17)などを手がけた三島有紀子。人物像を深く掘り下げることに定評のある三島監督が、1冊の古書から始まるミステリアスなストーリー展開と共に、栞子と大輔の純朴で愛らしい関係性を繊細に描く。夏帆&東出昌大、主役以外のキャストにも豪華俳優陣また、野村周平、黒木華以外のキャストにも豪華俳優陣が出演。大輔の亡くなった祖母・五浦絹子の若き日を演じるのは映画『海街diary』(15)で日本アカデミー賞・助演女優賞を受賞し各界から高い評価を受ける個性派女優・夏帆。そして、その絹子に惹かれる小説家志望の田中嘉男役には、主演作『オーバードライブ』(18)の公開を6月に控え、映画やドラマなど出演作が絶えない俳優・東出昌大が抜擢された。主題歌をサザンオールスターズ主題歌は桑田佳祐が作詞・作曲した楽曲「北鎌倉の思い出」。北鎌倉を舞台に時空を超えて行き来する、愛する人への想い。自然の美しい描写とともに情緒的に表現原由子の歌声が優しく包みこんでくれる。あらすじ鎌倉の片隅にひそやかに佇む古書店「ビブリア古書堂」。過去の出来事から本が読めなくなった五浦大輔(野村周平)がその店に現れたのには、理由があった。亡き祖母の遺品の中から出てきた、夏目漱石の「それから」に記された著者のサインの真偽を確かめるためだ。磁器のように滑らかな肌と涼やかな瞳が美しい若き店主の篠川栞子(黒木華)は極度の人見知りだったが、ひとたび本を手にすると、その可憐な唇からとめどなく知識が溢れだす。さらに彼女は、優れた洞察力と驚くべき推理力を秘めていた。栞子はたちどころにサインの謎を解き明かし、この本には祖母が死ぬまで守った秘密が隠されていると指摘する。それが縁となって古書堂で働き始めた大輔に、栞子は太宰治の「晩年」の希少本をめぐって、謎の人物から脅迫されていると打ち明ける。力を合わせてその正体を探り始めた二人は、やがて知るのであった。漱石と太宰の二冊の本に隠された秘密が、大輔の人生を変える一つの真実につながっていることを―。作品情報映画『ビブリア古書堂の事件手帖』公開時期:2018年11月1日(木)全国ロードショー出演:黒木華、野村周平、夏帆、東出昌大原作:三上延『ビブリア古書堂の事件手帖』(メディアワークス文庫/KADOKAWA 刊)監督:三島有紀子脚本:渡部亮平、松井香奈
2018年05月28日黒木華と野村周平がW主演を務める11月1日(木)公開の映画『ビブリア古書堂の事件手帖』。第2弾キャストとして東出昌大、夏帆の出演が発表され、初の映像となる特報映像も解禁となった。原作は累計640万部を突破する国民的大ベストセラー、小説家・三上延の「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ。極度の人見知りだが、驚くべき本の知識と優れた洞察力で古書にまつわる謎を解き明かす、若く美しいビブリア古書堂店主・篠川栞子を演じるのは、実力派女優・黒木華。そして、ひょんなことからビブリア古書堂で働き始め、栞子に密かに思いを寄せる、不器用ながらも誠実で不器用な青年・五浦大輔を野村周平が演じる。監督は、昨年『幼な子われらに生まれ』で第41回モントリオール世界映画祭審査員特別大賞ほか数々の映画賞を受賞した三島有紀子。そしてこのたび、新たなキャストが発表となった。野村さん演じる大輔の亡くなった祖母・五浦絹子の若き日を演じるのは、『海街diary』で日本アカデミー賞助演女優賞を受賞、清楚な役柄からアクション、さらには艶やかな役まで幅広いキャラクターを演じ分けられる夏帆。絹子に惹かれる小説家志望の田中嘉雄を、カンヌコンペ部門出品の『寝ても覚めても』や『OVER DRIVE-オーバードライブ-』など、いまや日本を牽引する俳優となった東出昌大が演じる。2人の共演は「予兆散歩する侵略者」(黒沢清監督)に続き2度目。お互いの印象を、東出さんは「夏帆さんは、強い芯を持った、真っ直ぐとした女優さん。彼女と素直に恋が出来たのは、本当に夏帆さんの力であり、魅力だと思う」と話し、夏帆さんも「すごくストイックで真面目な方で、自然と(東出さん演じる)嘉雄さんと接することができた」と話している。また、現代パートの黒木さんと野村さんに関しては2人とも一緒のシーンはなかったが、原作を読んでいたという東出さんは「(現代パートは)魅力的な俳優さんがたくさん出ているので、原作から飛び出してきたような、原作の魅力そのままの映画になっている」と原作ファンも楽しめると話し、夏帆さんもクランクアップ直後に「もう少し、撮影をしていたかったというのがいまの正直な感想。現在と過去がつながった時に、一体どういう映画になるのか凄く楽しみです」と作品が終わった心境と、作品への期待感を語っている。今回解禁となった特報は、大輔の亡き祖母の遺品の中から出てきた夏目漱石の「それから」と、栞子が大切に保管している太宰治の「晩年」の2冊の本を中心に、黒木さんと野村さんが演じるビブリア古書堂を舞台とした “大切な秘密”を巡る“現在のパート”、そして東出さんと夏帆さんの演じる“知られてはいけない恋”を描く“過去のパート”が交差し、ある事件を解決へと導くミステリアスな雰囲気漂う映像となっている。クランクアップコメント東出昌大(田中嘉雄役)クランクイン前、初めて三島監督とお会いした際に、考えながら絞り出す様にしか喋れない僕の言葉を、真っ直ぐに目を見据えながら聞いて下さるそのお姿に、信頼を寄せ覚悟を決めたことを覚えています。恋人役の夏帆さんや、素晴らしい共演者の方々と充実した日々の中、過去パートを撮影させて頂きました。撮影には立ち会えなかった現代パートですが、黒木さんや野村さんのお芝居が銀幕で観れる日が楽しみです。原作ファンの方も、ご存知ない方も、是非、ビブリアの映画を楽しみになさって下さい。夏帆(五浦絹子役)三島組に参加して三島さんの作品とは不思議な縁があると感じました。作品にかける想いの強さと、いつもは凛とした監督がたまに見せる少女の顔が印象的で。三島さんの強さのなかに垣間見える繊細な感性がこの作品の世界観にぴったりだなと思いました。東出さんは、以前ご一緒した作品との役の振り幅に驚き、その立ち姿から文学の香りのする方だな、と。この作品は本に纏わるひとたちのお話です。わたし自身もあらためて古書の魅力を教えてもらった気がします。ぜひ公開を楽しみにしていてください。『ビブリア古書堂の事件手帖』は11月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビブリア古書堂の事件手帖 2018年11月1日より全国にて公開© 2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会
2018年05月25日今回ご紹介するのは2018年3月7日(水)発売『大人のおしゃれ手帖4月号』の付録、中野明海さん監修の〔アデュートリステス〕ネイルセットをご紹介♪あまりの豪華さにスタッフ一同驚きました(笑)。ぜひチェックしてくださいね。ネイルが9本も付いてくる!『大人のおしゃれ手帖 4月号』SNSで発売前から話題になっていた【大人のおしゃれ手帖4月号】。なんと税込900円の雑誌の付録にネイルが9本も付いてくるんです!「これは絶対手に入れなければ!」と思いLIMIA編集部でも購入してきました。さっそくご紹介します♪中野明海さん監修!〔ADIEU TRISTESSE(アデュー トリステス)〕のネイルセット左から《キャラメリーゼ》《オレンジソルベ》《ピスタチオ》《プリマドンナ》《ピーチメルバ》《ビタースイート》《ブラックベリー》《ギャラクシー》です。写真のものは2度塗りしたものになります。《オレンジソルベ》だけは他の色とは違いマットな仕上がりになります。どれも普段使いできる色合いのものばかりですね!さっそく全9色を組み合わせてネイルをしてみました♪《キャラメリーゼ》×《ギャラクシー》まずは《キャラメリーゼ》×《ギャラクシー》。《キャラメリーゼ》を二度塗りするとチョコレートのような色合いになったので、季節は過ぎてしまいましたがバレンタインのようなイメージで作ってみました♪ハートのチップは100均のもの。リーズナブルにかわいいネイルができるのはうれしいですよね。《オレンジソルベ》×《ピスタチオ》続いては《オレンジソルベ》×《ピスタチオ》。春らしい華やかな色合いがかわいいですよね♪《オレンジソルベ》をベースに《ピスタチオ》でドット柄にしてみました。一箇所だけハートにしたりもしてみました(笑)。《ビタースイート》×《プリマドンナ》続いては《ビタースイート》×《プリマドンナ》。ベースは《ビタースイート》でつめ先に《プリマドンナ》をマーブルになるように塗りました。そこに100均で手に入れたシールを貼ってみました!どちらも大人の女性らしい落ち着いた色合いなので、派手過ぎずシンプルな仕上がりになりましたね。《ピーチメルバ》×《ブラックベリー》最後は《ピーチメルバ》×《ブラックベリー》。これが一番の自信作です!かわいい(笑)!ヌーディーな色合いの《ピーチメルバ》に、ぱきっとした色の《ブラックベリー》のハートがアクセントになるかわいいネイルができました♡《ネイルファイル》なんとネイル以外にもネイルファイルも付いてくるんです!爪のお手入れをしてからネイルを楽しんではいかがでしょうか♪まとめ今回は『大人のおしゃれ手帖4月号』のネイルセットをご紹介しました♪付録だけでも十分リーズナブルなお値段ですが、雑誌の内容も読みごたえ抜群です!ぜひチェックしてみてくださいね。【書籍情報】●書名:『大人のおしゃれ手帖4月号』●価格:900円(税込)●販売日:2018年3月7日(水)
2018年03月08日最近の雑誌の付録は豪華なものが多いですよね。その中でも特に気になった『大人のおしゃれ手帖』1月号をご紹介!なんと食卓に出せるお皿なんです。これは必見です♪今月も要チェック!雑誌の付録レビューこの雑誌の付録レビュー。もう定着してきたのではないでしょうか♪毎月、お手頃な価格で便利でステキなものが手に入るなんてうれしいですよね。今回は2017年12月7日発売の『大人のおしゃれ手帖』の付録をご紹介します!雑誌の付録に陶器!?『大人のおしゃれ手帖』1月号の付録は、なんと《SOU・SOU(ソウ・ソウ)》の彩り角皿&箸置きセットです!《SOU・SOU》とは『新しい日本文化の創造』をコンセプトに、オリジナルテキスタイルを作成していて、和服や家具なども販売している人気ブランドなんです♪そんなブランドのかわいいお皿と箸置きのセットが付録だなんでお得ですよね。取り皿に使うもよし、調味料受けにするもよし。使い方はさまざまです。食卓が華やかになるデザインと色合いがステキですよね。まとめ今回は『大人のおしゃれ手帖』1月号の付録をご紹介しました。この他にも、かわいい猫ちゃんのカレンダーや、体力をつけるオススメレシピなど、役立つ情報がたくさん!ぜひチェックしてみてくださいね♪【書籍情報】●書名:『大人のおしゃれ手帖1月号』●発売日:2017年12月7日(木)●価格:940円(税込)●出版:宝島社
2017年12月07日“古書探偵ミステリー”として文芸ファンから熱い支持を受ける三上延の「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ実写映画化が発表されていたが、この度本作の詳細が一部明らかに。『繕い裁つ人』の三島有紀子がメガホンをとり、W主演として黒木華と野村周平を迎え、来年公開されることが分かった。また、今回の発表にあわせて2人のキャラクター写真も公開された。五浦大輔(野村周平)は、亡くなった祖母の遺品から夏目漱石の直筆と思われる署名入りの『それから』を見つけ、鑑定依頼のため北鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」を訪れる。そこで出会ったのは、極度の人見知りながらも、本に対しては並大抵でない情熱と知識を持つ、若く美しい店主・篠川栞子(黒木華)だった。栞子は本を手に取り見ただけで、大輔の祖母が死ぬまで守っていたある秘密を鮮やかに解き明かしてしまう。栞子の推理力に圧倒された大輔は、足を怪我し、力仕事のできない栞子のためにビブリア古書堂を手伝うことに。互いの魅力に惹かれ始め、2人の距離が少しずつ近づく中、栞子は大輔にある秘密を打ち明ける。それは、自身が所有する太宰治『晩年』の希少本が、“大庭葉蔵”という謎の人物に狙われ、栞子自身も度重なる脅迫を受けており、足の怪我もその人物の仕業だという驚きの告白だった。太宰治『人間失格』の主人公“大庭葉蔵”を名乗る謎の人物の正体は――。そして明かされる50年前の悲しく切ない愛の物語。原作は、年間ベストセラー文庫総合第1位(2012年トーハン調べ)、「本屋大賞」文庫初ノミネート(2012年)など数々の賞を受賞し、発行部数はシリーズ累計640万部を突破している同名シリーズ。鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂を舞台に、その店主である篠川栞子が古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていく物語だ。これまで、コミック化や剛力彩芽やAKIRA出演でTVドラマ化がされ、またこの実写映画化と同時にアニメ映画化も発表されている。今回の実写映画化で、若く美しいビブリア古書堂店主・篠川栞子を演じるのは、『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を日本人最年少で受賞し、同作と『母と暮せば』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を2年連続受賞した黒木さん。そして、ひょんなことからビブリア古書堂で働き始め、栞子に密かに思いを寄せる五浦大輔を、『ちはやふる』シリーズや『帝一の國』などに出演する人気若手俳優の野村さんが演じる。以前から原作を読んでいたという黒木さんは、「うれしかったです。表紙に描かれている栞子さんのビジュアルが強く印象に残っていて、そこがプレッシャーでもありましたが、ぼそぼそ喋るところだったり、人の目をぱっと見られないところだったり、雰囲気を近づけられるよう意識しました。また監督と『何か癖があるといいよね』とお話している中で、頭を掻くとか、推理をする時は人の目をバシッと見るとか、細かい仕草を詰めていきました」と役作りを明かす。また野村さんは「本作で僕は五浦大輔という、過去の経験から本が読めなくなった青年を演じていますが、僕も活字に少し苦手意識があったりするので(笑)大輔と共通点が多く、すごく入りこんで演じられています」とコメント。黒木さんと野村さんは、本作が初共演でW主演。2人は、「TVなどで見ている姿とあまり変わらずとても面白い方で、いつも現場を盛り上げて下さり、楽しかったです」(黒木さん)、「最初は物静かな方という印象がありましたが、たくさん話しかけてくださり、一緒にいてとても楽しい方です。今回共演できて本当によかったです」(野村さん)とお互いの印象を語っている。また本作の監督を務めるのは、『しあわせのパン』『繕い裁つ人』などのヒット作を手掛け、今年9月には最新作『幼な子われらに生まれ』が第41回モントリオール世界映画祭審査員特別大賞を受賞した三島監督。主演の2人については「栞子さんは黒木華さん以外に考えられませんでした。まず、実際に本を読む人で本を読む姿が栞子さんと重なる人は誰か…そして、繊細な心の変化を見せてくれる人…黒木華さんだ!と思いました」「月の光りのような栞子に対して、大輔は太陽のような人にやってもらえたらと思っていました。野村周平さんは、存在するだけでまわりの人の心がほぐれて明るくなり、根底に流れる心の強さみたいなものを感じました」とコメントしている。『ビブリア古書堂の事件手帖』は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年11月08日松本清張作品初挑戦の武井咲が挑んだドラマ「黒革の手帖」が、ついに9月14日(木)今夜、最終回を迎える。武井さん演じる“銀座で一番若いママ”、原口元子の迫力と妖艶さが話題を集めた本作だが、最終頁は衝撃の結末が待っているという。これまでも、山本陽子や米倉涼子主演で連続ドラマ化され高視聴率を獲得した「黒革の手帖」に、武井さんが“稀代の悪女”・原口元子を史上最年少で演じる本作。9月某日、全ての撮影行程を終え、クラブ「カルネ」のセットでクランクアップした武井さんは、ホッとしたような表情で「終わりました!みなさん、ありがとうございました!」と挨拶し、「とにかくたくさんのプレッシャーの中、元子を演じることが最初は不安だったのですが、だんだんそれが快感に変わってきて、元子でいられる時間を大切に、貴重に過ごすことができました。悪い役だけれど、みんなに愛されるキャラクターになっていればいいなと思いながら演じていましたし、わたしが元子の一番の味方でやってきました」とふり返った。さらに、「元子は、数々の大女優さんたちが演じてこられた役ですので、わたしもそのひとりになれるよう、ここがゴールではなくスタートだと思って今後も精進していきたいと思います」と、充実感に溢れた表情で新たな決意を語っていた。今夜放送の最終話では、銀座での地位も全て失い、どん底まで転落した元子だったが、安島富夫(江口洋介)から渡された封筒を手にもう一度、政財界のドン・長谷川庄治(伊東四朗)に会う約束を取り付ける。何度突き落とされても諦めずに這い上がり、クラブ「カルネ」の権利を返すよう迫る元子。その度胸に感服し、長谷川はついに元子の要求を受け入れるが、その矢先、思いがけない事態がふたりを襲う!混乱の中、銀座に舞い戻った元子はその足で「カルネ」へ。ママとして店に居座っていた山田波子(仲里依紗)に「さっさと出ていきなさい」と言い渡す。再び銀座で頂点を目指そうとする元子。これまで通りの日々が続いていくかのように見えたある日、事態は急転し…というストーリー。元子は野望を果たし、銀座の頂点に君臨することはできるのか?安島を始め、波子、橋田常雄(高嶋政伸)、中岡市子(高畑淳子)、楢林謙治(奥田瑛二)、そして長谷川。それぞれの登場人物たちの運命の終着点とは…?「黒革の手帖」最終話は9月14日(木)21時~テレビ朝日系にて15分拡大スペシャルで放送。(cinemacafe.net)
2017年09月14日武井咲主演で放送するテレビ朝日系ドラマ「黒革の手帖」の撮影現場に、主題歌「聖域」を手掛けた福山雅治が激励訪問。着物姿の武井さんと初対面し、ドラマの感想や主題歌制作時のエピソードなどを語った。これまでも、山本陽子や米倉涼子主演で連続ドラマ化され高視聴率を獲得した「黒革の手帖」。今作では松本清張作品初挑戦となる武井さんが、“稀代の悪女”・原口元子を史上最年少で演じているほか、江口洋介、仲里依紗、滝藤賢一、真矢ミキら豪華キャストが脇を固めていることでも話題だ。そんな本作の撮影現場に、今回大きなヒマワリの花束を抱え福山さんが登場。クラブ「カルネ」のセットにて盛大な拍手に迎えられると、「差し入れでございます」と微笑みながら武井さんに優しく花束をプレゼント。この日が初対面となった武井さんは、「嬉しいです。やっとお会いできました」と感激の様子で、福山さんも着物姿の武井さんを見て「本物の元子だー、って感じ。ドラマの中では“夜の銀座のスーパースター”なので、現実の人でありながらも、そうでないような…」とまさに“原口元子そのもの”だとコメント。また、出来上がったばかりというドラマ主題歌「聖域」のCDも進呈。福山さんは「美しく、したたかで強い女性なのだけれど、どこか弱いところもある。武井さんが実はこんな女性だったら素敵だな、と妄想しながら(笑)書いたんです」と原口元子をイメージして楽曲制作を行ったと言い、初めて楽曲を聴いたときには「福山さんの色っぽさに撃たれた」という武井さんは、「今回、役に入る前にすごくプレッシャーがあったのですが、福山さんの曲はそんなわたしをバックアップしてくれるかのように、元子の“輪郭”を見せてくれました」と感謝を述べた。そして、ドラマも毎回楽しみに観ていると言う福山さんは、数いるアクの強い登場人物たちの中でも特に高嶋政伸演じる大手予備校の理事長・橋田常雄の動向が気になるそう。「あれだけ押されると、もう(付き合っても)いいかなって思ったりしないの?」と武井さんに尋ねると、「最終回まで本当にしつこいんですよ(笑)」と“執念の男・橋田”との今後についても明かす。福山さんは橋田のことをだんだん応援したくなると話しつつ、「周りにいる真矢ミキさん、仲里依紗さんといった女性陣もどこで牙を剥いてくるかわからないので、それも楽しみです」と期待。武井さんも「これまで元子が倒してきた人物たちが復讐にやってきます。みなさんの予想も大きく裏切る展開が待っていますので、ご期待下さい」とメッセージを送り、最後には「今度はわたしが福山さんのラジオにお邪魔したいです!」と思いがけぬ約束を交わした。8月24日(木)今夜放送の第6話では、ついに銀座最高峰のクラブ「ルダン」の売買契約書を交わした元子と長谷川。しかしその矢先、思いがけない買い取り条件が突きつけられる!窮地に追い込まれた元子はある人物に助けを求めるが…?これまで、全てが順調に進んできていた元子の頭上に、初めて立ちこめる暗雲。果たして、元子を待ち受ける運命とは。「黒革の手帖」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系24局ネットで放送。(cinemacafe.net)
2017年08月24日松本清張による不朽の長編小説『黒革の手帖』。13年ぶりに連続ドラマとなって帰ってくる本作の主人公・原口元子を演じる武井咲さんに話をうかがいました。派遣の女から、銀座のママへ…稀代の悪女が現代に甦る。松本清張による不朽の長編小説『黒革の手帖』。過去に4度映像化され、浅野ゆう子さんや米倉涼子さんなど、名だたる女優陣が主役を務めあげてきた名作が、13年ぶりに連続ドラマとなって帰ってくる――。今回、この作品の主人公であり、“稀代の悪女”こと原口元子を演じるのは、武井咲さん。「私自身は10代の頃、事務所の先輩でもある米倉涼子さん主演の舞台やスペシャル版などを拝見していました。その時は自分がまだ幼かったので、内容がわからない部分もあったのですが、元子を演じる米倉さんがとにかく華やかで、悪い女で…いい意味で、すごく似合っていらっしゃったのを覚えています。そんな大切な役を“私なんかが演じられるのか”と、最初は重たいくらいのプレッシャーを感じていましたが、今では、“他の誰にも渡したくない!”と思うほど、元子役に強い思い入れを持っています」武井さん演じる原口元子は、親の遺した借金返済のため、昼は銀行の派遣社員、夜は銀座のクラブでホステスとして働く25歳。持ち前の知性と計算高さを武器に、夜の女王へと上りつめていく。ドラマのクランクイン前、武井さんはみずから銀座のクラブへ赴き、その非日常的な世界観を実際に体験してきたそう。「人生で一度も足を踏み入れたことのない場所だったので、生の現場を感じるところからスタートしたいと思いました。はじめて訪れた銀座のクラブは、女性としての色気を感じる特別な場所でした。なかでも印象的だったのは、ママが扇子を開いた瞬間に、ふわっといい香りが漂ったこと。そこで働く女性のみなさんの美意識や向上心、品の良さ…どこまで再現できるかはわかりませんが、私がその場で感じた雰囲気や空気感を、なるべく映像でも伝えられればいいなと思っています」これまで数多くのヒロインを演じてきた武井さんだが、どちらかといえば等身大のキャラクターが多いイメージ。今回の作品によって、したたかな悪女役という新境地を確立することになりそうだ。「悪さを前面に出すのが“悪い女”だとしたら、笑いながら平気で嘘をつくのが“したたかな女”だと思うので、ただの悪女ならまだしも、元子のようなしたたかさを表現するのはすごく難しい作業だなと思っています。ひとつひとつの演技が緊張感に溢れているので、本番が終わったあとは抜け殻のようになりますね」元子を取り巻く登場人物には、江口洋介さんをはじめ、真矢ミキさん、奥田瑛二さん、伊東四朗さんなど大物がズラリ。ただでさえ集中力が必要な作品で、現場の雰囲気もさぞ張りつめているかと思いきや…?「撮影の合間は、共演者のみなさんと楽しくお話させていただいていますよ。ただ、うっかり“この人たちをこれから裏切ることになるんだ…”という事実を忘れてしまいそうになることも(笑)。自分自身が“したたか”と思われるのは少し心苦しいけれど、私も元子のように“嫌われてもいい”という覚悟でこの作品に挑んでいきたいと思っています」たけい・えみ1993年12月25日生まれ。愛知県出身。2006年に全国国民的美少女コンテストにてモデル部門賞、マルチメディア賞を受賞。以後、女優として多方面で活躍中。第一話では、勤めている銀行で起こった事件をきっかけに、元子が“ある計画”を遂行していく。共演者には仲里依紗さん、高嶋政伸さんなども。テレビ朝日系列にて、7月20日よりスタート。毎週木曜21:00~21:54放送。※『anan』2017年7月26日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年07月22日松本清張没後25年となる今年、その不朽の名作を武井咲主演で連続ドラマ化する「黒革の手帖」。このほど、武井さん演じる史上最年少の“元子”を取り巻くアクの強い共演者たちに、江口洋介、仲里依紗、滝藤賢一、和田正人、内藤理沙、高嶋政伸、真矢ミキ、高畑淳子、奥田瑛二、伊東四朗といった超豪華俳優陣が決定した。東林銀行世田谷北支店で派遣社員として働く原口元子(武井咲)。莫大な金を預けにくる顧客や違法な“借名口座”に金を預ける預金者、そしてコネで入行してきた大口取引先の娘と自分の人生を比較し、そのあまりの違いに現実を痛感していた。そんな日々を送りながら、昼は派遣社員、夜は銀座のクラブ「燭台」でホステスとして働く元子。すべては母親が遺した借金を返済するためだった。容姿もよく、夜の世界の住人にしては純粋な雰囲気の元子は、ほどなくして上客である楢林クリニックの院長・楢林謙治(奥田瑛二)の目に止まる。ある日、「燭台」のママ・叡子(真矢ミキ)に連れられ、楢林とのゴルフに出かけた元子は、そこで大手予備校・上星ゼミナール理事長・橋田常雄(高嶋政伸)と衆議院議員秘書の安島富夫(江口洋介)と出会う。まさかこの出会いが、この後の人生を大きく変えることになるとは、誰も知る由もない。そんな折、東林銀行である事件が発生する。それを契機に元子は、これまで秘密裏に進めていた“ある計画”を実行に移すことを決意し…。松本清張作品初主演にして、“稀代の悪女”と呼ばれる主人公・原口元子を史上最年少となる23歳で演じる武井さん。彼女を取り巻くのは、夜の銀座に集う、アクの強い“魑魅魍魎”たちを演じる個性派怪優たちばかりだ。まず、政治家を志し、みずからの野望のためになりふり構わずのし上がってきたものの、元子と出会ったことで運命が狂い始めてしまう衆議院議員秘書・安島富夫を演じるのは、昨夏、特別養子縁組をテーマにした「はじめまして、愛しています。」も話題を呼んだ江口さん。夢の実現のため、国有地払い下げの窓口や進学・就職の斡旋、愛人との密会の手配、スキャンダルのもみ消しなどの“汚れ仕事”にも懸命に奔走し、現在の立場を築いた安島。女は利用するもの、と割り切っていたが、元子との出会いでその価値観が崩れ始める。また、元子とは東林銀行で同僚だった派遣社員で、彼女に誘われ夜の世界に入る山田波子役には、テレビ朝日ドラマ初出演となる仲里依紗。波子はホステスになると男を手玉に取って儲ける術を覚え、豹変。一気に人気ホステスへと成長し、やがて元子のライバルとなっていく。元子と波子が働く東林銀行世田谷北支店の次長・村井亨役を務めるのは、滝藤さん。夜の世界に足を踏み入れた元子が通う美容室のオネエな店長・牧野役には、「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」の和田正人、そして料亭「梅村」の仲居で、のちにホステスになる島崎すみ江役には「女囚セブン」にも出演した内藤理沙。さらに、上星ゼミナール理事長の橋田常雄役には同じく「女囚セブン」に出演した高嶋さん。子息を医者にしたい親と大学病院の間で暗躍、裏口入学を手引きし、得た巨額の利益を借名口座に預金している。元子が最初に働く銀座のクラブ「燭台」のママで、元子をホステスとして育てる岩村叡子役には真矢さん。銀座のルールとモラルを守る、古き良き昭和のホステスとなる。楢林クリニックの看護師長で、院長の愛人でもある中岡市子役には高畑さん。クリニックがまだ下町のイチ皮膚科だったときから楢林を支え、現在の地位まで押し上げた影の立役者だが、思いがけない裏切りが…。その楢林クリニック院長・楢林謙治役には奥田さん。コツコツ裏金を貯めて成り上がり、市子と二人三脚で病院を大きくし、念願の新病院建設まであと一歩、というところで転落が始まっていく。そして政財界のフィクサー・長谷川庄治役には、ベテランの伊東さんが決定。安島の父親代わりの後援者であり、楢林の新病院建設予定地の口利き役でもある。個性的かつ演技巧者な彼らに囲まれながら、“黒革の手帖”を手に銀座のママとなった元子を演じる武井さん。「江口洋介さんとは『息もできない夏』以来、約5年ぶりにご一緒することになりました。元子と安島の微妙で危うい関係をどのように演じていけるか、とても楽しみです」とコメント、「初めて共演させていただく方もたくさん。緊張しますが、大きな期待感を持って撮影に臨みたいと思います」と語り、これまでにない雰囲気の中での芝居に自身でも期待を寄せている。木曜ドラマ「黒革の手帖」は7月20日(木)より毎週木曜日21時~テレビ朝日系24局ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年06月13日松本清張没後25年、あの不朽の名作「黒革の手帖」が再びテレビ朝日系にて7月よりドラマ化されることがこのほど決定。主演を務めるのは、現在放送中のドラマ「貴族探偵」に出演する女優・武井咲。地味な派遣社員から一転、夜の世界の蝶へと華麗に変身する主人公を演じる。原作は、1978~80年に「週刊新潮」で連載され、1980年には新潮社から単行本が刊行。1982年1月期に山本陽子主演でテレビ朝日にて連続ドラマ化され、平均視聴率17.4%、最高視聴率18.6%を獲得。2004年10月期には米倉涼子主演で連続ドラマ化された際も平均視聴率15.7%、最高視聴率17.7%と高視聴率を獲得した「黒革の手帖」が、今夏甦る。愛と欲望が渦巻く街・銀座――。派遣社員として勤めていた銀行から1億8千万円もの大金を横領した原口元子は、その金と借名口座のリストが記された「黒革の手帖」を盾に、銀座に自身のクラブ「カルネ」をオープンさせる。後ろ盾も何もなく、みずからの野望のためだけに突き進み、若きママとして夜の世界を生き抜いていく元子。彼女のその痛快な生き様と、時代の閉塞感に甘んじることなく己の道を切り開いていく覚悟と大胆さは、いつの時代にも視聴者を熱狂させ、“悪女”と謳われながらも多くの女性たちの共感を得てきた。今回、そんな“稀代の悪女”・原口元子を演じるのが、松本清張作品初挑戦となる武井さん。しかも、今回は史上最年少の原口元子となる。『るろうに剣心』シリーズや「エイジハラスメント」「せいせいするほど、愛してる」などに出演し、モデルとしても活躍する武井さん。今回の決定に彼女は、「果たして自分に務まるのか、まして事務所の先輩である米倉涼子さんが主演をされた作品でもありますので、とにかくプレッシャーが凄いです」と心境を語り、オファー時は「『やりたくない!(笑)』と不安で逃げ出したい気持ちにもなりましたが、いまはようやく楽しみのほうが大きくなってきたかな…?」とコメント。演じる原口元子については、「生き方は素直に『かっこいいな』と思いますし、悪い人間を蹴落としていく、という部分に気持ちよさを感じます」と印象を語り、「私はこれまで等身大の役が多かったので、エッジの効いた役、いままでとはひと味違った役をできることが楽しみです。今回、元子という悪女を演じるということで、みなさんが抱く私のイメージも変わっていくかもしれませんが、その変化も怖くない、むしろそうならなくてはいけない、と強く思っています」と強い思いも明かしている。本作について中川慎子プロデューサーは、「今年24歳を迎える武井咲さんが、劇中でも銀座最年少ママという新たな設定と共に、稀代の悪女の物語に新風を吹かせます。黒革史上、最も若く、最もしたたかで、最も大胆なヒロイン・原口元子の華麗なる軌跡をどうかご期待下さい」と呼びかけている。なお、脚本は連続テレビ小説「マッサン」や『フラガール』の羽原大介。「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」の本橋圭太、「Wの悲劇」の片山修が監督を務める。木曜ドラマ「黒革の手帖」は7月より毎週木曜日21時~テレビ朝日系24局ネットにて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月18日フランスの染織文化を紹介する書籍『フランスの更紗手帖』が2016年7月22日(金)に刊行される。17世紀後半、フランス・マルセイユにインド更紗が伝来したことで、フランスの染織文化は一変したと言われている。そののち、フランスらしいオリジナルデザインの更紗が多く作られるようになった。本書ではその歴史や魅力的なプリント生地の数々などが紹介される。見どころは、フランス最大の染織資料を所蔵する「ミュルーズ染織美術館」と、2016年6月から7月まで渋谷・Bunkamuraで開催の展覧会に全面協力した「トワル・ド・ジュイ美術館」、南仏更紗の歴史を伝える「ソレイアード南仏テキスタイル美術館」を取材した多数の貴重な資料たち。中身はもちろんフルカラー。マリー・アントワネットを始めとする宮廷貴族たちの心をつかんだ美しいテキスタイルの世界が広がる。現在につながるフランスの服飾文化を紐解くヒントにもなりそうだ。【詳細】『フランスの更紗手帖』発売日:2016年7月22日(金)価格:2,300円+税仕様::A5判正寸(210×148mm)/ソフトカバー/224ページ(フルカラー)発売元:パイ インターナショナル
2016年07月11日美術出版社は、9月17日発売の「美術手帖」10月号にて、「女子のための入門!春画」特集を掲載する。価格は1,600円(税別)。この特集は、9月19日から東京都・永青文庫で開幕する「春画展」にあわせて掲載されるもの。2013年、大英博物館で初めて「春画」のみの展覧会が開催され人気を博し、特に女性が数多く集まったことでも話題となったが、日本国内で本物の春画が並ぶ展覧会が美術館で開かれるのは初めてとなる。同社は、同特集を組んだ理由として、日本での開催が決定するまでに、国内のほとんどの美術館が春画の展示に場を提供するのを拒んだ状況を挙げ、春画への偏見を取り払うという目的を掲げている。また、特集内では、春画の基礎知識を師岡とおるのイラストと共に掲載。春画が男女や女同士、あるいは大勢で一緒に見て楽しむものであったり、嫁入り道具に使われたりと、日常生活で親しまれていたものであることを紹介する。巻頭は、「春画」をテーマに、蜷川実花が壇蜜を撮り下ろし。そのほかにも、辛酸なめ子・峰なゆか・ろくでなし子が参加する「オトナ女子の春画講座」、会田誠・山本タカト・木村了子3作家による鼎談「現代美術における性表現とタブー」、蔡國強・横尾忠則・タカノ綾が登場する「アーティストが選ぶマイベスト春画」などのコンテンツが掲載される。
2015年09月16日月刊誌『美術手帖』で知られる美術出版社は、2015年3月に民事再生法の適用を申請していたが、このたび同社の事業再建に協力するスポンサーとして、カルチュア・エンタテインメントを選んだと発表した。美術出版社は3月11日の民事再生手続開始直後から、事業再建を目指してスポンサーの選定を進めていた。今回、多数の候補者の中から選ばれたというカルチュア・エンタテインメントは、TSUTAYA、蔦屋書店、およびTポイントプログラムを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブのグループ会社で、映像、音楽、出版などの企画・制作を行っている。同社はアート系書籍や雑誌を含む幅広い出版物を取り扱うほか、近年では美術関連事業にも注力するなど、美術出版社との親和性が極めて高いことから、スポンサーに選ばれたという。両社は監督委員の同意を得て、すでに基本合意書を締結したとのこと。美術出版社は今後、スポンサーであるカルチュア・エンタテインメントのもとで事業の再建を目指し、全社一丸となって事業の再生に取り組んでいくという。
2015年05月20日『美術手帖』によるアートニュースサイト「ビテチョー(bitecho)」が、5月15日にオープンした。同サイトでは、これまで『美術手帖』で取り上げてきたコンテンポラリーアートを始めとして、アート、デザイン、写真、建築、イラスト、工芸、雑貨、音楽、旅、映画などの幅広い分野で、『美術手帖』編集部のネットワークを活かしたアートの裏話を始め、季節モノや時事に合わせた特集記事などをアップ。さらに、展覧会の開催情報やアート界での最新の出来事なども掲載していく予定だという。読み物記事としては、「ミラノサローネで有田焼!? これからのARITAを世界に発信」や「危機をいかに乗りこえるか? 狩野派絵師たちに学ぶ3つの処世術」、「日本最高峰のパフォーマーが揃うバーレスク&ピンナップの祭典!」など、『美術手帖』ならではの切り口のものが並んでいる。なお、同サイトで掲載される記事は、SNSでもチェックすることが可能。Twitterでは最新の記事を随時紹介。Facebookでは読者に人気の記事をピックアップして展開していく。また、Instagramでは、編集部が取材で訪れた展覧会の写真などを配信。ハッシュタグ「#bitecho」を用いることで、作品や展覧会の写真をシェアすることも出来る。
2015年05月18日2015年3月に民事再生法の適用を受けていた、現代美術の雑誌「美術手帖」を発刊する美術出版社は15日、 新たなアートニュースサイト「bitecho(ビテチョー)」を公開した。「bitecho」は、"創造力を社会に生かす"というコンセプトのアートニュースサイト。これまで「美術手帖」で取り上げてきたコンテンポラリー・アートに留まらず、デザイン、 建築、 ライフスタイル、イラスト、工芸、雑貨、音楽、旅、映画など、カルチャー全般の情報を幅広く発信していくという。また、同サイトでは季節や時事に即した特集記事や、「美術手帖」編集部のネットワークを活かしたアートの裏話などを配信予定。それ以外に、 記事配信以外のプロジェクトも進行中とのこと。最新情報は、同サイトのFacebookやtwitterで発信し、Instagramにて編集部が取材で訪れた展覧会の写真などの配信を行う。なお、同社は民事再生法による再建を目指しており、適用後も「美術手帖」(2015年4月号、5月号)は発行されている。
2015年05月15日帝国データバンクは5日、月刊誌「美術手帖」などを出版していた美術関係専門の老舗出版社「美術出版社」および同社のグループ会社「美術出版ネットワークス」の2社が、東京地方裁判所に4日づけで民事再生法の適用を申請していたことを報じた。負債総額は24億4,300万円。美術出版社は、月刊誌「美術手帖」をはじめ、「美学」のほか、書籍「カラー版西洋美術史」、「カラー版日本美術史」など、1905年(明治38年)の創業以来、百年以上にわたって美術やデザイン、建築物など芸術分野に関する雑誌・書籍の出版を手がけていた老舗出版社。年間30~40点の新刊を発刊し、2014年3月期には年売上高約12億800万円を計上していたが、従前からの多額の負債や出版事業の売り上げの落ち込みにより苦しい資金繰りが続いていたことから、過大な債務負担を圧縮するべく、民事再生法による再建を目指すとしている。一方の美術出版ネットワークスは、美術出版社のグループ会社として、アプリやWebサイトの受託開発を主体に、スマートフォンや携帯電話向けコンテンツの開発・配信を手がけていた。2014年9月期には年収入高約2億4200万円を計上していたが、美術出版社に連鎖する形で今回の措置となったということだ。
2015年03月06日左下:©ASEAN-Japan Centre バティック染めのクッションカバー旅行中のお土産探しをサポートする「ローカル土産手帖」第六弾!お土産選びは実用性はもちろん、デザインやパッケージも喜ばれるためには見逃せないポイントだ。今回は、ジャカルタの現地レポーターから届いたお土産情報をピックアップ。自分らしい気の利いたお土産を見つけよう!パッケージも可愛い!インドネシア産チョコレートインドネシアの様々な土地を訪ねて出会った上質なカカオ豆を使用し、こだわりの製法で作られたチョコレート。ユニークで可愛いパッケージのチョコレートをお土産にすれば、喜ばれること間違いなし。記事を読む>モダンでおしゃれ!インドネシアの伝統のバティック日本では「ジャワ更紗」という名でも親しまれている、インドネシアの伝統のろうけつ染め布地「バティック」。繊細で色鮮やかなデザインの中からお気に入りを見つけよう!記事を読む>ジャカルタのオーガニックショップ Serambi Botaniアロマオイルやスキンケアから、麺、蜂蜜、チョコレート、お米といった食品まで幅広い種類の商品を取り扱うオーガニックショップ。店舗はジャカルタ市内近郊にあるのでアクセスのしやすさも嬉しい。記事を読む>プチプラでおすすめ!生薬配合のヘアケアアイテムインドネシアに古来から伝わる生薬、JAMU(ジャムゥ)を配合したヘアケアアイテムや、持運びに便利な見た目も可愛いヘアオイルをご紹介!記事を読む>
2015年01月21日旅行中のお土産探しをサポートする「ローカル土産手帖」第五弾!お土産選びは旅の楽しみであると同時に悩みの一つと言う方も多いのではないだろうか。今回は、シェムリアップの現地レポーターから届いたお土産情報をピックアップ。友人やお世話になった方への品や自分への大切な逸品まで、お気に入りを見つけよう!蚊帳がスタイリッシュに変身!カンボジア発バッグ!ユニークな素材、デザインが目をひくカンボジアブランド「スマテリア」。種類豊富なので贈る相手に合わせて選べるのも嬉しい。またこだわりブランドの品は自分へのお土産にもピッタリ。記事を読む>国産有機ハーブを使ったスパグッズ日本人女性がオーナーのkru khmer(クルクメール) オールドマーケット店。完全無添加のナチュラルソープや、オーガニックハーブと天然塩のバスソルトなど乙女心をくすぐるグッズが数多く並ぶ。記事を読む>ピリッと辛い!胡椒のピクルス!お豆腐にのせたり、普段の料理のアクセントになりそうな胡椒の漬け物。珍しい調味料はお土産としても喜ばれるはず!記事を読む>世界にひとつ!自分だけのオリジナルサンダル!好きなカラーやパーツを選んで作るオリジナルビーチサンダル。出来上がったら即履き替えてシェムリアップを散策するのも楽しそう!記事を読む>技術もすごい!アンコールワットの手作り飴細工!お土産にピッタリなアンコールワットの手作り飴細工。タイミングが良ければ、お店で実際に飴を作っているところを見学できる!記事を読む>
2015年01月12日