アイドルグループ・乃木坂46の若月佑美(24)の卒業セレモニーが4日、東京・九段下の日本武道館で開催された。本記事では、本編終了後に披露した手紙とあいさつ全文を紹介する。最後なので、みなさんにお手紙を書いてきたので読ませていただきたいと思います。今日で最後なので、くさいし、寒いセリフを真顔でしれっと言う私をどうか温かく見守ってください。(手紙の読み上げスタート)初期の頃から将来の夢を聞かれてずっと答えていたものがあります。それは女優さんとか職業についてじゃなくて、「誰かの人生にいい影響を与えられる人になる」っていう不思議な夢です。けっこう本気でいろいろなところで言っていたので知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、それが私の知らないどこかだったらなお素敵だなと思って今日までやってきました。家族や友人、担任の先生、習い事の先生とか、近しい人から影響をもらうというのは人生でも多々ある状況なんですけど、逆に直接的に会ったことがない人から何か影響をもらうことって、その人が選択して受け取らないとできないんじゃないかなと思っていました。しかもその影響を与える側ってなるとほんの一握りで、これが少しでも叶っていたら、私の7年間すべてが報われます。悩んでもがき苦しんだ日々もあったけど、そんなものなんてパッてなくなっちゃいます。こんな私でも人の役に立てるんじゃん、誰かの助けになれるんじゃんって、自分が大嫌いだったので、「影響をもらったよ」ってひと言だけですごいうれしくなります。だから私はみんなに「『ありがとう』を言ってくれてありがとう」って伝えたいです。みんなが私の原動力でした。不器用で空回りばっかで、技術も武器も持ち合わせてなくて、一本線ばかり引いちゃう性格で、感性も変わっている、最後まで女の子っぽくないし、もはや正直アイドルっぽくもなかったと思います。でも応援してくれるみんながいたから、そんな私でも楽しくアイドルができたし、どこまででも頑張ろうと思いました。ファンの方最高! メンバーも最高! スタッフさんも最高! つまり乃木坂って最高! こんなアイドルを愛してくれてありがとうございました。乃木坂46若月佑美(手紙の読み上げ終了)私はメンバーが大好きでした! 乃木坂46が大好きでした! みんなのことを失いたくありません。それでは聞いてください。「失いたくないから」(アンコール1曲目「失いたくないから」披露。最後に、若月がメンバー一人一人に「ありがとう」と感謝の言葉を伝えながら花を手渡し。その後、アンコール2曲目「ダンケシェーン」を披露)(「ダンケシェーン」の最後に決めゼリフ披露)やっぱ乃木坂だな!お花をサプライズで渡してみようかなと思いまして、スタッフさんにお願いして。「最後まで与える人になりたいんです」って言って。ごめんね、みんなにも黙っていて。最後の最後までみんなとすごく楽しい時間を過ごせて幸せでした。まさか笑顔で終われるなんて思ってなくて、大号泣すると思ってたんですけど、こうやって笑顔で終われたのも、みなさんがすごく応援してくださって、盛り上がってくださって、メンバーが助けてくれて、スタッフのみなさんが協力してくれて、今日こうやって笑顔で終わることができたなと思っています。もう思い残すことはありません。全部全部やらせていただきました。本当に本当に幸せなアイドル人生でした。これからは一人の若月佑美として頑張っていきます。今日は本当にありがとうございました!(メンバーが去り際に「やっぱ若月だな!」と若月に言葉をかけ、会場は大盛り上がり)ありがとう。やばい。今ので泣きそうになっちゃう。ありがとう。(メンバーが去って1人に)「帰り道は遠回りしたくなる」の曲にあるように、強くなりたい、強くなって外に出る姿をみんなに見せたい。後輩もいるし、とか。昨日も4期生がお披露目されました。新しい風が乃木坂46に入ってきました。私は卒業するけど、まだまだ乃木坂46はかっこいいメンバーばっかりですし、推しがいのあるメンバーばっかりです。ぜひこれからも乃木坂46のことをよろしくお願いします! 7年間本当にありがとうございました。若月とても幸せでした!(去り際に地声で)ありがとうございました!○乃木坂46若月佑美 卒業セレモニー セットリストM1.狼に口笛をM2.音が出ないギターM3.まあいいか?M4.告白の順番M5.ボーダーM6.失恋お掃除人M7.低体温のキスM8.Rewindあの日M9.会いたかったかもしれないM10.ガールズルールM11.ロマンティックいか焼きM12.制服のマネキンM13.帰り道は遠回りしたくなるEN1.失いたくないからEN2.ダンケシェーン若月は1994年6月27日生まれ、24歳。静岡県出身。2011年8月に1期生として乃木坂46に加入し、2012年8月に発売した3rdシングル「走れ!Bicycle」で選抜入りを果たしてから最新シングル「帰り道は遠回りしたくなる」まで20作連続選抜メンバーとしてグループをけん引してきた。また、舞台など女優業も数多く経験し、現在放送中の日本テレビ系ドラマ『今日から俺は!!』では川崎明美役を熱演。グラフィックデザインも長けており、「二科展」では2012年から6年連続で入選している。卒業に関しては、10月1日にブログで「乃木坂46で頂いたものを糧に次の夢に向かおうと思います」と発表していた。写真:オフィシャル提供
2018年12月05日手越祐也(31)が12月12日に開幕するサッカークラブ世界一決定戦「FIFAクラブワールドカップ UAE2018」の日本テレビ番組キャスターを務めることとなった。同番組のテーマソングにはNEWSの新曲「SPIRIT」が起用されるという。各スポーツ紙によると、手越は「今大会も世界からサッカークラブの大陸王者が集まります。世界最高峰のプレーを皆さんにお伝えできることを、とても楽しみにしています」とコメント。「SPIRIT」については「チャレンジした部分もあり、僕らも新鮮な気持ちで歌わせてもらいました。是非、皆さんに聞いて頂けると嬉しいです!」と明かしたという。「手越さんは、子供のころからサッカーに親しんできました。その腕前はミュージシャンを中心としたフットサル大会で、MVPを受賞するほどです。何より、サッカーの専門誌で連載を持つほどのサッカー愛と知識量。楽しそうにサッカーについて語る姿が好評です」(テレビ局関係者)手越のキャスター起用にくわえて、NEWSも新曲を発表。ダブルの喜びにTwitterは沸いている。《手越くん、W杯キャスター就任決定おめでとう!!大好きなサッカーを楽しそうに伝えている姿を見れるのが楽しみです》《またNEWSの曲使ってもらえて手越が大好きなサッカーの仕事させてもらえるとかこっちまで幸せ》《めでたい。しかもテーマソングもNEWS!有難い。どんな曲か楽しみすぎる!NEWS好きすぎる》今回の起用により、手越はさらにファンを獲得しそうだ。
2018年11月30日10月11日、「京都国際映画祭2018」のオープニングセレモニーに出席した三田佳子(77)。9日には、覚醒剤取締法違反の容疑で起訴された次男・高橋祐也被告(38)が保釈されたばかり。そのため報道陣から質問が相次いだが、静かに会釈をすると去っていった――。高橋被告の逮捕はこれで4度目。三田はそのたびに多額の“お小遣い”を渡していたことが報じられ、批判にさらされてきた。しかし今回、彼女はついに心を鬼にしたようだ。実は今回、高橋被告の保釈金300万円の支払いを“拒否”したという。「弁護士が保釈を申請したのは10月2日で、東京地裁が保釈決定を下したのは5日。しかし、高橋被告が当日中に保釈されることはありませんでした。保釈金が納められなかったのです。つまりお金を用意する時間は十分にあったにもかかわらず、三田さんが手を差し伸べなかったということ。過去の逮捕時はいずれも三田さんが保釈金を用意してあげていました。しかし今回、彼女は初めて“拒否”することを選んだそうです」(芸能関係者)“過保護”だった彼女を変えたもの、それは支えてくれる周囲の人たちだった。「これまで三田さんは、個人事務所に所属して仕事をしてきました。それは良くも悪くも、自分の一存で仕事をコントロールしてきたということです。しかし昨年2月、彼女は個人事務所から大手芸能事務所に移籍し、多くの人が応えてくれています。三田さんは『支えてくれた人たちのためにも、ここで自分がすべてを投げ出してはいけない。母親ではなく女優としての決断を下さなくてはならない!』と考えたそうです」(芸能関係者)だがそんな三田の決断とは裏腹に、夫の高橋康夫氏(77)は依然として次男を甘やかし続けていた。保釈の際、警察署へわざわざ車で迎えに行っていたのだ。これには、世間から「甘すぎる」との声が。三田の決断に水を差す事態となっている。「康夫さんは祐也さんに“甘すぎる”ところがありました。過去に祐也さんが問題を起こした際も、康夫さんが前面に出てトラブル処理をしていました。きっと“出来の悪い子ほど、可愛い”ということなのでしょう。そんな夫の姿勢に、三田さんも『なんでもっとちゃんとしてくれないの?』と不満を抱いていたようです。今回も彼女は『自分の女優人生のためにも、息子には手を差し伸べない』と夫に宣言したようです」(前出・芸能関係者)4度目の逮捕ということもあって、高橋被告は裁判では実刑が下されるとみられている。さらに夫とのズレは深まるばかり……。それでも三田は仕事に打ち込んでいる。11月からは、プロデューサーの石井ふく子氏(92)が演出を手掛ける朗読劇『九十歳。何がめでたい』に挑戦。さらなるステップアップを目指しているという。石井氏が本誌にこう語る。「親子の縁は切っても切れないもの。どうかかわっていくか悩むと思います。しかし事件が明るみになった直後に彼女から電話があって、『仕事はきちんとやらせていただきます。決してご迷惑はおかけしません』と言われたんです。『これからも女優として人生をまっとうしていく。もうこれ以上、息子のことは甘やかさない』という強い思いが伝わってきました。だから彼女はもう息子から“自立”しているのだと、私は信じています」10月8日、三田は喜寿の誕生日を迎えた。母の苦悩の決断を見て、高橋被告は今度こそ更生してくれるだろうか――。
2018年10月18日覚せい剤取締法違反(使用)の罪で起訴された三田佳子(76)の次男・高橋祐也被告(38)について、東京地裁が10月5日に保釈決定を下した。各スポーツ紙によると、保釈保証金は300万円。保釈決定を受けて高橋被告が勾留されている警察署の前には報道陣が集まったが、この日は保釈されなかったという。高橋被告は1日に起訴され、2日に弁護人が保釈を申請。しかし保釈が認められるまで日数がありながらも、保証金を用意できず保釈されなかったというのだ。「成人してから覚せい剤で2回逮捕されていますが、いずれも三田さんが保釈金を支払ってきました。しかし三田さんが息子に“救いの手”を差し伸べることについて、周囲が待ったをかけているようです。このまま保釈金が用意できないと、保釈されない可能性もありそうです」(芸能デスク)00年に逮捕された際は懲役2年、執行猶予5年の有罪判決を受けた高橋被告。そして07年に逮捕された際には懲役1年6カ月の実刑判決を言い渡されていた。「このところ、薬物事件の再犯には厳しい判決が下される傾向です。そのため高橋被告には実刑判決の可能性が濃厚。三田さんもそれは覚悟していることでしょうが……」(司法担当記者)実刑判決を受けた場合、高橋被告は今度こそ母の思いに応えることができるのだろうか。
2018年10月07日三田佳子(76)の次男で元俳優兼ミュージシャンの高橋祐也容疑者(38)が9月10日、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで警視庁渋谷署に逮捕された。高橋容疑者は覚醒剤関連で1998年、2000年、2007年に逮捕。今回が4度目の逮捕となる。息子の逮捕を受けて三田は11日、マスコミ各社にコメントを送付。高橋容疑者が統合失調症で精神科に通っていたことを明かし「このような結果になり、大変残念としか言いようがありません」と率直な心境を吐露。そのいっぽうで「親としては、もう力及ばずの心境」などと突き放した。「3度目逮捕の後は3年ほど更生施設に入通院していたといいますが、薬物依存を治療できなかったようです。高橋容疑者は10年2月に一般女性と結婚し、第1子の長男が誕生。三田さんは『孫を見られた』と喜んでいましたが、まさかの4度目の逮捕。相当ショックを受けているでしょう」(演劇関係者)覚せい罪がらみでの逮捕ばかりがクローズアップされている高橋容疑者だが、ほかにもシャレにならない不祥事を起こしていた。「女性自身」17年12月5日号では、高橋容疑者が“警察沙汰”を起こしていたと報道。元・乃木坂46の大和里菜が「交際している男性に殴られた」として、交番へ。その相手が高橋容疑者だったというのだ。双方が弁護士を立てて示談交渉に入ったといい、大和の元所属事務所は「警察からの問い合わせがあったことは事実ですが、大和との契約関係はすでに終了しているので弊社はお答えする立場にありません」としていた。「一部では高橋容疑者が飲食店関係者ともトラブルを起こしていて、三田さんが示談金を払っていたと報じられました。三田さんはこれまで女優として仕事に奔走してきました。しかし高橋容疑者が起こした数々のトラブル処理で、もはや限界のようです……」(芸能記者)いよいよ高橋容疑者との“決別”を胸に秘めてか、マスコミに送付したコメントで三田は「残りの人生をかけて、仕事に邁進していきたいと存じます」つづっている。その思いを、高橋容疑者はどう受け止めているのだろうか。
2018年09月12日現在放送中の「NEWS」加藤シゲアキ主演ドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」の第9話(9/9放送)に、同じく「NEWS」の小山慶一郎が出演することが明らかに。加藤さん演じる宇海零の過去を握る、重要人物として登場する。「カイジ」などでお馴染みの福本伸行による人気コミック「賭博覇王伝零」をドラマ化した本作は、建設中のアミューズメントパーク「ドリームキングダム」を舞台に、賞金1000億円を巡り、挑戦者たちによる「命」をかけた壮絶なサバイバルゲームを繰り広げていく。今年は「NEWS」15周年ということで、メンバーの小山さん、増田貴久、手越祐也が“友情出演”することがすでに発表されていたが、ついに、今夜放送の第9話から小山さんが登場するという。小山さんが演じるのは、車いす姿で登場するミツル役。4年前まではゼロ(加藤さん)の大親友だったが、とある事件をきっかけにゼロの生き方や運命を大きく変えてしまうという役柄。また、ミツルにはゼロも知らない大きな秘密も…。クランクインした小山さんは、「1話からずっと見てきたドラマの現場にようやく参加出来て、とても光栄に思います」とやっと参加できた喜びを語る。また、メンバーから常に雰囲気や状況を詳しく聞いていたそうで、「間接的ではありますが『ゼロ』の世界観は肌で感じていたので、初めて参加する現場なのに、初めてじゃないような不思議な感覚です」と気持ちは第1話から参加していたようだ。出演シーンに関しては、「最後に登場するミツルの喜怒哀楽をじっくり演じていければ」とコメントしている。かつての親友との再会に、動揺を隠せないゼロ。小池栄子演じる後藤峰子が彼を連れてきた狙いとは…。そして彼は味方なのか?それとも敵なのか――。今夜の放送も見逃せない。「ゼロ 一獲千金ゲーム」は毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年09月09日ウエンツ瑛士がメインMCを務め、旅とグルメをテーマにしたロケを展開する「火曜サプライズ」の8月21日(火)今夜放送回は、「NEWS」手越祐也と「Sexy Zone」松島聡がゲスト出演。早朝の下北沢を舞台に“アポなし旅”を繰り広げる。下北沢といえば演劇や音楽、ファッションなど多岐にわたる流行の発信地として知られ、サブカルチャーの聖地として大きな注目を集めてきた街。最近では小田急線の地下化などでさらなる進化を遂げつつあるが、今回の放送ではこの下北沢を舞台にアポなし旅が展開されることに。今回下北アポなし旅に参加するのは、人気グループ「NEWS」のメンバーとして2003年にCDデビュー、その後同じ「NEWS」の増田貴久と「テゴマス」を結成、活発な音楽活動と同時に俳優としてもドラマ「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」や「ヤマトナデシコ七変化」、映画『ホタルノヒカリ』などに出演。幼少期のサッカー経験からサッカー番組のキャスターも務めるなど多彩な一面とともに、人気バラエティ「世界の果てまでイッテQ!」でみせるアグレッシブでポジティブな姿勢が多くのファンから愛されている手越さん。「Sexy Zone」のメンバーとして2011年にCDデビュー。昨年フジ系ドラマ「世にも奇妙な物語」でドラマデビューも飾った松島さんの2名。そんな2人のアポなし旅だが、早朝ロケということもありお店が全然開いてないという事態に。手越さんがポジティブないつものノリで突撃するも意外な結果が。松島さんとのチークワークもお楽しみに。また石原良純、長嶋一茂の“迷”コンビとDAIGOによる「60分ロケ」企画は今回葛飾区の青戸へ。モメまくりなのに爆笑できる3人の旅の様子も必見。また女優の貫地谷しほりは銀座で欲しい物を買いまくるロケに繰り出す。今回下北アポなし旅にゲスト出演した手越さんは日本テレビ系日曜ドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」に出演中。同じNEWSの加藤シゲアキが主演を務める同作、小山慶一郎、増田さんとNEWSのほかのメンバーも友情出演しているが、手越さんも5話から出演。残虐なクイズ司会者役で加藤さんたちを苦しめるヒールな手越さんも魅力的だ。また松島さんは同作のスピンオフストーリー「ゼロ エピソードZERO」の「城山小太郎編」に出演。手越さん、貫地谷さんらと共演している。「ゼロ 一獲千金ゲーム」は毎週日曜22:30から日本テレビ系で放送。「ゼロ エピソードZERO 城山小太郎編」はHuluにて独占配信中。「火曜サプライズ」は8月21日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年08月21日「NEWS」の加藤シゲアキが主演を務め、ほかのメンバー、小山慶一郎、増田貴久、手越祐也それぞれが、友情出演することが発表されているドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」。この度、増田さんに続いて、手越さんが8月12日(日)放送の第5話から出演することが分かった。本作は「カイジ」でおなじみの福本伸行の人気コミック「賭博覇王伝 零」を実写ドラマ化し、建設中のアミューズメントパーク「ドリームキングダム」を舞台に、挑戦者たちによる「命」をかけた壮絶なサバイバルゲームが繰り広げられるというストーリー。■手越さんがド強烈なビジュアルでヒール役を熱演本作での手越さんの役柄は、加藤さんと共に戦う挑戦者ではなく、なんとヒール役。大富豪で、ドリームキングダムの主催者である在全(梅沢富美男)や、後藤峰子(小池栄子)に雇われた、残虐なクイズ司会者である城山小太郎(しろやま・こたろう)に扮しての登場となる。ド派手な衣装とフレンドリーな振る舞いでクイズを仕切るが、ゲームの進行過程では、チームの絆が壊れる展開に参加者たちを誘導するという歪んだ性格の持ち主。しかし彼がそういう人間に育った裏には、壮絶ないじめという過去があったという設定があり、役者の腕の見せどころともいえるキャスティングとなった。手越さん演じる小太郎に追いつめられる加藤さんは、「原作を読んでいたので、まさか手越が、このキャラクターを演じるとは思っていなかったです。かなりぶっ飛んだ役なので、ピッタリな役柄だとも思いました(笑)」とコメント。さらに「思っていたよりヒラヒラな衣装で、カッコいいキャラになっていて、ビックリです。メンバーと共演すると、今まで知らない新たな一面が見れるので、撮影を楽しみにしています」とコメントした。■難しい役に挑戦する意気込み手越さんは本作で演じた城山小太郎に関して、「昔いじめられていた反動で、友情というものを信じられなくなってしまったり、命を奪うことにしか快感を覚えなくなってしまった切ないキャラクターでもあるので、頑張って演じたいと思います」と語り、意気込みを見せてくれた。一方、共演した小池さんは、この日初めてメイク室で会った手越さんに「想像以上に王子様でビックリしました。初対面なのに、綺麗だなと思って、『手越くーん!』とテンション高めに、話しかけちゃいました」と、新しい在全グループの部下の登場に喜びを隠せなかった様子。なお、彼がドリームキングダムにやってくるまでのドラマが描かれる「ゼロ エピソードZERO 城山小太郎編」は、8月12日(日)の「ゼロ 一獲千金ゲーム」の第5話の放送終了後にHuluで配信がスタートされる予定となっており、こちらも見逃せない。日本テレビ系「ゼロ 一獲千金ゲーム」は、毎週日曜22:30から放送。「ゼロ エピソードZERO 城山小太郎編」は、8月12日(日)5話放送終了後、Huluにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2018年08月06日「NEWS」の加藤シゲアキが主演を務め、いよいよ明日7月15日(日)22時からスタートする日本テレビ系日曜ドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」。本作に友情出演することが伝えられてきた小山慶一郎、増田貴久、手越祐也が、Huluにて独占配信される「ゼロ エピソードZERO」にもそれぞれ出演することが決定、その初回配信作に増田さんが登場することが明らかになった。■小山慶一郎、増田貴久、手越祐也も友情出演!「カイジ」でおなじみの福本伸行の人気コミック「賭博覇王伝 零」を実写ドラマ化した本作は、建設中のアミューズメントパーク「ドリームキングダム」を舞台に、挑戦者たちによる「命」をかけた壮絶なサバイバルゲームが繰り広げられるというストーリー。主演の加藤さんだけでなく、「NEWS」のほかのメンバー、小山さん、増田さん、手越さんもそれぞれ非常に重要な役柄でこのドラマに友情出演することがすでに発表されており、ファンの間で大きな注目を集めてきた。■3人がそれぞれ登場する、スピンオフストーリーがHuluにて配信決定!そんな本作から、新たに、3人が「ゼロ 一獲千金ゲーム」と同じ役柄で出演する3つのオリジナルストーリー「ゼロ エピソードZERO」が、Huluにて独占配信されることが発表された。テレビ局制作のオリジナルドラマが、テレビではなくネット配信されるのはジャニーズ事務所にとって初の試みとなる。最近ではネット上での画像露出も始まっただけに、ネット配信でもどのような活躍が見れるかも注目したい。トップバッターとして「ゼロ エピソードZERO」の第1話に出演するのは、増田さん。7月15日(日)の本編初回放送に登場することも併せて発表されており、この初回放送直後に、増田さんが主演を務める「ゼロ エピソードZERO 山口カズヤ編」がHuluにて配信される。■宇海零と3人の関係は?過去も明らかに…!「山口カズヤ編」では、貫地谷しほり、渡辺大をゲストに迎え、彼が「ドリームキングダム」にやってくるまでのドラマが描かれており、原作ファンもぜひチェックしておきたいストリーだ。「NEWS」メンバー演じる3人のキャラクターは、加藤さん演じる宇海零(うかい・ぜろ)にとって敵か、味方か…。「ゼロ エピソードZERO」の最大のポイントである、その謎にも迫るほか、3人と宇海零との重要な「過去」も明らかになるようだ。「ゼロ 一獲千金ゲーム」は7月15日より毎週日曜日22時~日本テレビ系にて放送(初回30分拡大)。※2話以降、22時30分~放送(text:cinemacafe.net)
2018年07月14日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける「行列のできる法律相談所」の7月8日(日)今夜放送回にドラマ「探偵が早すぎる」に出演している女優の広瀬アリスと水野美紀がゲスト出演、番組が誇る最強弁護士軍団と人気芸能人の噂の真相に迫っていく。今回はMCを東野幸治が、アシスタントは日本テレビアナウンサー・徳島えりかが担当。川村エミコ、関取花、手越祐也、後藤輝基、宮迫博之、渡部建らが広瀬さん、水野さんとともにパネラーとして参加。「人気芸能人の噂の真相を究明します!」スペシャルと題してお届けする。セブンティーン誌などでモデルとしての活躍し女性からの支持を集めると、女優として『銀の匙 Silver Spoon』のヒロイン・御影アキ役を演じ鮮烈な印象を残し、妹・広瀬すずとの姉妹共演が実現した『ちはやふる』や、Acid Black Cherryの音楽を映像化した『L-エル-』、アニメ化もされた人気作の実写作品『氷菓』などの映画から、ドラマ「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」シリーズや連続テレビ小説「わろてんか」で広い世代へその存在をアピールした広瀬さん。一方「踊る大捜査線」シリーズなどで活躍、その後「恋人はスナイパー」シリーズなどで本格アクションを披露し独自の地位を確立。最近ではバカリズムが脚本を手がけた「黒い十人の女」に、“ドロキュン”ブームを巻き起こした「奪い愛、冬」、「FINAL CUT」などのドラマでその存在感を発揮している水野さん。2人がこの夏出演する「探偵が早すぎる」は第51回メフィスト賞受賞作として、ミステリー界から高い評価を受けている井上真偽の同名小説が原作。ほんの些細な違和感を察知し“事件を未然に解決する”という全く新しいタイプの探偵・千曲川光の活躍を描く1話完結型ドラマで、滝藤賢一が千曲川を演じ、広瀬さんは父親の遺産5兆円を相続し悪党たちから命を狙われる女子大生・十川一華を演じる。そして水野さんは一華を厳しく育ててきたツンデレなドS家政婦・橋田政子役で出演。そのほか、片平なぎさ(特別出演)、佐藤寛太、南乃彩希、水島麻理奈、結城モエ、新山千春、桐山漣、神保悟志らが脇をかためる。木曜ドラマF「探偵が早すぎる」は7月19日(木)23:59~読売テレビ、日本テレビ系列にて放送。「行列のできる法律相談所」は7月8日(日) 21:00~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年07月08日「NEWS」の加藤シゲアキが、日本テレビ系7月期の新日曜ドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」で主演を務めることが決定。また、今年は「NEWS」15周年ということで、メンバーが本作に友情出演することも明らかになった。原作は、映像化もされた「カイジ」や「アカギ」でお馴染み、福本伸行のコミック発行部数は300万部を誇る人気コミック福本伸行「賭博覇王伝 零」。建設中のアミューズメントパーク「ドリームキングダム」を舞台に、そこで挑戦者たちによる「命」をかけた壮絶なサバイバルゲームが繰り広げられる。「ゲームに勝てば1000億円」人生の一発逆転を目指し、「命がけのゲーム」に 身を投じる若者たちが助け合い、笑い合い、真の友情を紡ぎ上げていく物語。そんなサバイバルゲームに参加するのが、主人公・宇海零。町の進学塾で中学生相手に教鞭を執る非正規教員だが、その正体は現代社会の中で苦しむ弱者たちを救う「義賊」という裏社会のヒーロー。うだつのあがらない風貌に身を隠しながらも、自分が勝つことより、他人が負けないことを選ぶひとりの天才勝負師を、今回加藤さんが演じる。「失恋ショコラティエ」「時をかける少女」「嫌われる勇気」などに出演。深夜では主演の経験があるものの、ゴールデン・プライム帯の連続ドラマで主演を務めるのは今回が初となった加藤さん。今回演じるにあたり、原作を読んだという彼は「自分が演じる以上、原作のゼロをトレースするのではなく、自分にしかできないゼロを作り上げたい」とコメント。また、「NEWS」メンバーの小山慶一郎、増田貴久、手越祐也それぞれが非常に重要な役どころでこのドラマに友情出演することも決定。加藤さんは「このチームに、NEWS のメンバーが参加してくれる…とても感慨深いです。偶然にもNEWS は今年15周年ということもあり、この高まったチームワークをドラマという形で披露できることがとても嬉しいです。メンバーと芝居をするのは少し照れ臭さもありますが、この機会をできる限り楽しみたいです」とメンバーとの共演を喜ぶ。一方、小山さんは「このドラマをきっかけに、さらにNEWS15周年のお祝いをできたらと思いますし、何よりも我々でシゲへの力添えをしたいです」と意気込み。手越さんも「ドラマの現場でメンバーと一緒になるのはとても緊張しますが、とっても楽しみです」と話し、増田さんは「主役を食っちゃう気持ちで頑張ります。NEWS全員が登場するドラマ。楽しみにしていてください!」とファンへメッセージを送っている。さらに、原作者の福本氏は「あの仕掛け、謎解きが、どう表現されるか…?。視聴者が、『あっ!?』と、驚いてくれるかどうか…?、いや、必ずや、そうなるはずです!楽しみにしてます!」と期待を寄せている。「ゼロ 一獲千金ゲーム」は7月より毎週日曜日、日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年05月08日強制わいせつの容疑で書類送検されたTOKIOの山口達也(46)が4月26日、東京都内のホテルで緊急会見を開いた。黒のスーツに身を包んだ山口は冒頭、1分近くにわたり頭を下げて謝罪した。 肝臓の数値に異変があり、1月中旬から入院していたという山口。退院当日である2月12日は、病院から仕事へ向かった。午後からは自宅に戻ったが、退院を理由に飲酒。親交のあった女子高校生であるA子さんに電話で呼びかけ、自宅マンションへと誘った。A子さんの友人もいたというが、すでに酩酊状態の山口はA子さんに無理やりキス。泥酔した山口が目覚めたときには、少女たちはもういなくなっていた。 その後、A子さんは被害届を提出。山口が状況を把握したのは3月末だという。 会見のなかで何度もA子さんに苦しみの日々を送らせたこと、これからも苦しめてしまうかもしれないということについて「申し訳ない」と繰り返した山口。ジャニーズ事務所の顧問弁護士がA子さんの両親からのコメントを読み上げると、山口の目からは涙がこぼれた。 その内容は「今回、娘が被った事は、親としては決して許せるものではありません」としつつ「この過ちで1人の人間の未来がすべて奪われてしまうことは、私たちも望んでいません」という両親からの願いだった。 「携帯を開いていない。テレビもつけれる状態じゃない」という山口。今回の件について、他のメンバーにはまだ直接何も伝えていないという。メンバーへの思いを訊ねられると「城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也……」と途切れ途切れに名前を読み上げ、声を絞り出した。 「ジュニアのころを入れると30年。同じ人生の半分、彼らと戦ってきて助けて助けられてTOKIOはここまできた。しかし私の身勝手な件で彼らがどれほどつらい思いをしているのかを考えると、どうしていいか分からない」 続けて、こう心境を吐露した。 「彼らがいて、私がいる。甘い考えかもしれないが、怒ってくれるのも彼らぐらいしかいない年にもなった。彼らを信じてもし待ってくれている場所、私の席がそこにあるのであればまたTOKIOしてやっていけたら」 またファンに向けて謝罪した。 「本当なら子供たちの手本になるような人間にならないといけなかったのですが、そのファン全ての人、支えてくれる関係者やスタッフの人々にも謝っても謝りきれません」 退院した当日に飲酒した「自分の甘さ」が今回の件を招いたと発言した山口は「とにかく早く公の場に出なければと言う思いでやってきた」と会見の理由について明かした。そして「被害者のご両親の言葉に本当に救われました。本当に申し訳ございません」と改めて謝罪し、深々と頭を下げ退場した。 今回の件について、TOKIOのリーダーである城島茂(47)はコメントを発表。「山口達也の犯した行為は例え示談が成立したとしても、大人として、そして離婚したと言えども二児の父親である以上、決して許されることではありません」と、山口を戒めた。 「グループをまとめるリーダーとして、男として情けない限りです。同じメンバーとして山口達也には今回のことを誠心誠意償うことを望みます」 ネットでも悲しみの声が上がっている。 《グループに対する思いが半端じゃないのが伝わるのに、酒にのまれたとはいえ何てことしちゃったのかとほんと残念でしかたない》 《残念といか切ないというか寂しいというか……》 《福島の食べ物を率先して食べたり、復興に尽くしてきた姿をずっと見てきた。建設は一生、破壊は一瞬。本当に残念だ》
2018年04月26日楽しみにしていた彼との初デートなのに生理になってしまった…。ただでさえ何日も前から緊張と不安でドキドキしているのに、「お腹が痛くなったらどうしよう」、「血が漏れてしまったら?」など、余計な心配を招くことになってしまいますよね。しかし、事前にしっかりと準備しておくことで、生理中のデートも楽しく過ごすことができます。鎮痛剤は多めに持っておく生理痛が重い人は特に、鎮痛剤を多めに持って行くようにしましょう。1回飲んだら最低4時間は間をあけなければいけないという縛りはありますが、鎮痛剤を持っているというだけで精神的に安心する効果もあります。また、はじめからデートに帰宅時間を決めることはほとんどありません。多めに持って行くことで、帰宅時間が遅くなっても痛みを感じたときにすぐ薬を飲むことができます。その日1日、どう動くことになっても対応できるようにしておきましょう。体調が万全ではないと伝える顔色がすぐれない、薬を飲むからお酒が飲めないなど、生理になると色々なことに制限がかかってしまいます。本当ならデートの日にちをずらして体調万全なときに仕切り直すのが理想ですが、初デートとなるとそうもいかないですよね。そんなときは待ち合わせ場所で合流してから「体調があまり良くなくて薬を飲んでる」ということをさらっと彼に伝えましょう。そうすれば遊園地デートなど、たくさん歩きそうなところへ行く予定だった場合、ゆっくり座っていられる映画デートに変更するということも可能ですよね。無理して伝えず途中で倒れてしまう方が、相手の彼に迷惑がかかってしまうということを頭に置いておきましょう。「楽しみにしていた」という気持ちは伝えてもしかしたら、「体調悪いなら他の日にしようか?」と言われてしまうかもしれません。しかし、体調が悪くてもどうしても来たかったからあなたは頑張ったのですよね?その気持ちだけはしっかりと彼に伝えましょう。「体調は万全ではないけど、どうしてもデートしたかったから来た」と、ハッキリ伝えれば、彼もわかってくれるはずです。さらに、それを伝えることによって、「じゃあゆっくり出来るところに行こうか」と彼の方から提案してくれるかもしれません。楽しみにしていたのは彼も一緒。生理は病気ではないのですから、一緒に過ごせるデートプランは必ず見つかりますよ。いかがでしたか?男性には生理がないため、直接伝えなければあなたが辛いということにも気付いてもらえません。打ち明けにくいことかもしれませんが、伝えるべきことはしっかりと伝え、生理中でも楽しいデート日にしてしまいましょう。Written by みっこ
2018年04月07日アイドルグループ・NEWSによる初の実写恋愛シミュレーションゲーム「NEWSに恋して」がグリーより配信されることが26日、わかった。現在事前登録を開始している。同ゲームは、1本の間違い電話から始まる普通のOLと人気アイドルグループ「NEWS」のメンバーとの運命の恋を描いた恋愛シミュレーションゲームとなる。メンバーそれぞれの個性に応じた甘い会話、誰もが憧れるデートなど、理想の恋愛を体験できる内容に。写真やボイスは全て撮り下ろし、ストーリーの途中で彼と電話(※収録済み音声)やチャットで会話したり、ボイス付きのアラームも設定できるという。春の配信を前に、事前登録キャンペーンも実施。登録数に応じて豪華特典を追加していく。撮影ではゲームのシチュエーションに合わせて、カジュアルな衣装からスーツや部屋着など、さまざまな衣装を用意。丸二日にわたって笑顔から真剣な表情まで何パターンもの表情を撮影したという。ムードメーカーの小山慶一郎は「それじゃあ行こうか!」と大きな声で現場を勢いづけ、「疲れてない? 大丈夫?」と何度もスタッフを気遣った。撮影のトップバッターだった加藤シゲアキは、笑顔から照れた表情までさまざまな顔を見せる。撮影の途中にアイスコーヒーを差し入れるなど、周りの気遣いを忘れない様子だった。増田貴久は事前の打ち合わせで、写真のシチュエーションを一つ一つ丁寧に確認。休憩時間には、BGMに合わせて持ち前の美声をスタジオ内に響かせた。手越祐也は瞬時にポーズを決めていき、表情のバリエーションの多さには、スタッフ一同も驚き。他のメンバーが撮影しているときにも冗談を言って笑わせるなど、お茶目な姿を見せた。(c)2018 Johnny&Associates/(c) GREE, Inc.
2018年02月26日人気アイドルグループ「NEWS」が、自らの手で全くのゼロから6分間のミュージカルの制作に挑戦する番組「NEWSICAL」がフジテレビにて12月25日(月)深夜に放送されることが決定。2017年聖夜、あなたへ「NEWS」から最高のクリスマスプレゼントをお届けするという。「NEWSICAL」は、“NEWS×ミュージカル”という意味が込められており、来年デビュー15周年を迎える彼らがさらなる飛躍を遂げ、より多くの方により素晴らしいエンターテインメントを届けられるよう、ゼロからミュージカルを制作。悪戦苦闘しながらも、ひたむきに走る「NEWS」の姿に密着したドキュメント映像、そして歌やダンス、芝居、あらゆる要素が盛り込まれた、J-POPの枠を越える奇跡のショーを披露する。■役割はメンバーそれぞれで分担! 作&構成は加藤シゲアキが担当制作は今年8月からスタートし、ミュージカル制作は全員が初挑戦の中、それぞれの個性や強みを生かして役割を分担し進めていくメンバー。まず格となる「作」と「構成」を担当するのは、映画化もされた「ピンクとグレー」執筆など小説家としての顔も持つ加藤シゲアキ。与えられたテーマは「クリスマス」のみ。振り付けのプロに相談もしながら、悩み、苦しみ、そしてあるストーリー紡ぎ出した。■主役は小山慶一郎に!そして「NEWS」のリーダー・小山慶一郎が務めるのは、ミュージカルの「主役」!ステージに立つのはメンバー全員だが、主役として小山が中心となることで、どのようなミュージカル、そして世界が作り出されるのか…?■衣装を増田貴久、手越祐也は歌を担当! 今後に活きる新たな表現方法に挑戦さらに、「NEWS」のライブやミュージックビデオの衣装を手がけたこともある、メンバーの中で最もファッションにこだわる増田貴久が、ならではの感性で「衣装デザイン」を担当。また。抜群の歌唱力でボーカルをリードする手越祐也は「歌」を担当。ただ単に歌うのではなく、今後の「NEWS」の活動にフィードバックしたいという思いで、“新たな表現方法”を取得することに挑戦!それは、1人でいくつものパートを重ねていく多重録音という手法。アカペラと楽器の多重録音で“ひとりオーケストラ”とも称されるグラミー賞アーティスト、ジェイコブ・コリアーの元へ多重録音のイロハを学ぶため修行にも出かけた。番組では、そんな試行錯誤の上完成したミュージカルを始まりから終わりまで、6分間のフルバージョンで放送するが、先んじて12月6日(水)放送の「2017FNS歌謡祭」内にて、約4分間のショートバージョンを披露する。「NEWSICAL」は12月25日(月)深夜24時20分~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月30日10月4日(水)今夜から放送が始まる「奥様は、取り扱い注意」で主演を務める綾瀬はるか。彼女の魅力が詰まった人気シリーズの劇場版『映画 ホタルノヒカリ』が10月6日(金)の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」でオンエアされる。原作は、講談社発行の漫画雑誌「Kiss」に2004年から2009年まで連載されていた大人気漫画。2007年にドラマ「ホタルノヒカリ」1stシーズンが放送され、その後2010年に2ndシーズンとなる「ホタルノヒカリ2」が放送。その後2012年に本作『映画 ホタルノヒカリ』が公開と、ドラマから映画へと展開。本作で綾瀬さんが演じた雨宮蛍は、仕事は頑張るが家ではひたすらゴロゴロしているというキャラクター。その様子を表現した“干物女”は当時流行語にもなり、シリーズの人気とともに綾瀬さんの知名度、人気も一気に飛躍した。劇場版では愛する“ぶちょお”こと高野(藤木直人)と結婚、新たな生活をスタートさせた蛍の物語が描かれる。もちろん結婚しても蛍の“干物女”ぶりは変わることはなく、ぶちょおが新婚旅行を企画しても面倒くさがって行く気配もない。そんなある日、ぶちょおのローマ出張が決定。ローマでの新婚旅行がぶちょおの夢だったと知った蛍は、一緒にローマに旅立つことに。定番のスポットを観光して回る蛍とぶちょおだが、旅先でも普段通りゴロゴロ過ごしたかった蛍は旅先の生活に少々疲れ気味。ぶちょおのいない隙にホテルの部屋でゴロゴロし始めた蛍だが、そこにイタリア版“干物女”の莉央(松雪泰子)が訪ねてくる。さらに飛行機で蛍と知り合った優(手越祐也)までが部屋にやってくる。莉央の弟で彼女に会うためにローマにやってきたという優だが、知らずに優とぶちょおのトランクが入れ替わっていて、そうとは知らない蛍はぶちょおのトランクから怪しげな“白い粉”を発見!思わぬ大騒動が巻き起こる…というストーリー。綾瀬さん、藤木さんらドラマからのキャストのほか、松雪さん、手越さん、板谷由夏、安田顕らも出演。観客も一緒にローマを観光している気分になれる愉快で痛快でハッピーなラブコメが「金ロー」に登場だ。本作でも主演を務めた綾瀬さんのドラマ最新作となる新・水曜ドラマ「奥様は、取り扱い注意」は、10月4日(水)22時~いよいよ放送スタート。料理も掃除も家事一般はド下手だけど、正義感が超強く、怒らせたら超キケン!天涯孤独に生まれ育ち、愛情も知らずタフに生きてきた伊佐山菜美を綾瀬さんが演じ、広末涼子と本田翼が“主婦友”役で、西島秀俊が夫役で出演。石黒賢、中尾明慶、銀粉蝶らが共演して、夫にも秘密にしている過去を持つ菜美が主婦たちとの友情や、そばに寄り添う旦那の存在によって、本当の優しさと温かさを知っていく物語が展開する。金曜ロードSHOW!『映画 ホタルノヒカリ』は10月6日(金)21時30分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年10月04日連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や『湯を沸かすほどの熱い愛』『メアリと魔女の花』などに出演し、いま最も注目を集める若手女優・杉咲花が、今年も放送されるフジテレビの夏の風物詩「ほんとにあった怖い話」に初出演することが決定。本番組を毎年観ていたと話す杉咲さんは、「夏と言えば『ほん怖』!という感じで大好きな番組ですので、出演が決まったときとてもうれしかったです」と喜びを語っている。8月19日(土)放送の「ほんとにあった怖い話-夏の特別編2017-」は全5話の物語を放送。すでに「或るマンション」に出演する「NEWS」手越祐也を始め、野村周平(「箱」)、遠藤憲一(「お墓はどこでしょうか」)、北川景子(「コール」)の出演が決定。そして今回この4人に加え、ホラー作品に初挑戦する杉咲さんが参加、豪華ラインナップが実現!杉咲さんは「影女」というドラマで河村佳奈子という女性を演じる。河村佳奈子は、バイト先の先輩・夏乃(横澤夏子)が最近まで住んでいた部屋に引越し、憧れの一人暮らしを始める。だが、その寝室の壁には黒い小さなシミのようなものが。最初は気にしなかった佳奈子だったが、そのシミは日に日に大きくなり、ついには、まるで人のような形になっていく…。「ここに住んでた夏乃さんが何か事情を知ってて隠してるんじゃない?」と親友の彩美(石井杏奈)は夏乃を問い詰めるべきだと言うが、「確かに少し怪しいところはある。でも、普段からお世話になってる夏乃さんにそんなことできないよ…」と佳奈子は逡巡する。そんな中、大家に事情を説明し、壁紙を張り替えてもらいホッとした佳奈子だった。が、直後、さらに大きな人影のような黒いシミが浮き出てきて――というストーリー。台本を読んだ杉咲さんは、「素直に怖かったです。ラストの部分を読んだときは思わず鳥肌が立ちました」とコメント。本番組が大好きだと言う彼女は「怖い話は大好きです!ホラー作品も大好きで、一人でも見ますし、友だちと家に集まって怖い作品を見る“ホラーナイト”をするのも大好きです」と話しており、「“もしかしたらこのあとお化けが出てくるかも…“と感じさせる独特の空気を感じさせるような撮影を現場で体験すると“いまホラー作品を撮ってるんだな”と実感できて、すごく楽しいです」と嬉々として語っている。また、自身もいち視聴者としてほかの4作品もとても楽しみしていると言う杉咲さん。「なぜシミが大きくなっていって、突然影が現れるのかという理由が分かった瞬間に“ゾクッ”とするので、ぜひ見て下さい」と呼びかけている。土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話-夏の特別編2017-」は8月19日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月07日今回で18周年を迎える、8月19日(土)放送の「ほんとにあった怖い話-夏の特別編2017-」に、女優・北川景子が初出演することが決定。2年連続の出演となる志尊淳、同じく初出演となる川栄李奈と共演し、病院での恐怖体験を描く。通称「ほん怖」こと、「ほんとにあった怖い話」は、1999年に放送がスタートした、フジテレビの夏の風物詩となっているオムニバス形式のリアルホラードラマ。「ほん怖」では、今回も日本中から届いた本当に起きた心霊現象や不思議な体験を忠実にドラマで再現、恐怖VTRを見た稲垣吾郎をナビゲーターに、“ほん怖クラブ”のメンバーたちが、スタジオで怖さを吹き飛ばすおまじないを唱えることで人気を博している。今回、ホラー作品も初挑戦という北川さんが演じるのは、看護師・深川京香。彼女がつとめる総合病院の417号室に入院していた患者が、深夜に何度もナースコールを鳴らし、苦しみながら亡くなってしまう。その日から、誰も入院していない417号室のナースコールが毎晩、繰り返し鳴るように。以降、417号室に入院してきた患者が突然死する事態が相次ぎ、やがて、その部屋は「死に部屋」と呼ばれ始める。同僚看護師の横山詩織(川栄李奈)は京香に、「あの部屋は使わないほうがいい…」と警告するが、京香は主任という立場上、「そんなうわさに振り回されてどうするの」と、この不穏な状況を認められずにいた。そんなある日、京香の弟・篤史(志尊淳)が大ケガをし、京香の病院に運び込まれ、417号室に入院することになり…。今回の「ほん怖」には、先日発表された手越祐也(NEWS)、野村周平、遠藤憲一に、北川さんも加わるという豪華ラインナップが実現。誰にでも、明日にも降りかかりそうなリアリティーがあふれる、文字通りのほんとにあった怖い話が待ち受ける。北川さんは「今回は以前の作品でお世話になった森脇(智延)監督に声をかけていただいたので、絶対に出演したいと思って決めさせていただきました」と、初めての「ほん怖」参戦の理由を明かす。とはいえ、怖い話は「あまり得意ではない」という北川さん。「お化け屋敷も絶対に行きません(笑)。仕事柄、現在使われてない建物などいろいろなところで撮影したりするので、不気味な雰囲気や不穏な空気を感じたりしたことや、もしかしたら…という影が見えたこともあります。感じるからこそ怖いのかもしれません」と告白。今回のストーリーについては、「“怖い”というよりは“こういうことは実際にあるかもしれない”と思いました。“何でもない普通の働く女性が経験してしまった話”として、見ている方が京香の気持ちになって共感していただけるように演じようと思いました。また、ずっと驚くばかりとか恐怖におののく連続というお芝居は初めてだったので、どれくらいの表情や表現がリアルで怖さも伝わるのか?というさじ加減が難しかったです」と苦労を明かしてくれた。また、志尊さんは、北川さんとは姉弟役。「2回目の共演なのですが、とても気さくで撮影現場でも全体を明るい雰囲気にされていました。実際に、こんなすてきなお姉ちゃんがいたら、寄り道しないで帰ると思います(笑)」とコメント。さらに、「昔、共演させていただいた高橋一生さんがたくさんご自身の怖い話をして下さって、それが本当に怖かったんですが、そこからハマりました。“怖さ”というよりは、未知の世界に想像をふくらませることができるので、おもしろいなと思います」と明かす。川栄さんも「ほん怖」は初出演。「もともとホラー作品は好きで、『ほんとにあった怖い話』も大好きなので毎回楽しみに見ています。なので、今回出演が決まった時は本当にうれしくて家族に報告しました」と言う。ただ、「ホラー作品は大好きでよく見るのですが、実際の“怖い体験”は苦手」とか。「看護師役は初めてだったのですが、“もし自分が看護師になってこんな体験をしたら…”と想像しながら演じていたら少し怖くなってきて…。どんなふうに仕上がっているか出来上がりが楽しみです」と期待を込めている。土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話-夏の特別編2017-」は8月19日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年08月05日フジテレビの夏の風物詩として本当に起きた心霊現象や不思議な体験を再現映像化するリアルホラードラマ「ほんとにあった怖い話」。今年は、手越祐也、野村周平と豪華ゲスト野出演が発表されてきたが、この度、遠藤憲一の初出演が決定。恐怖の表情でリアリティーを追求したと明かした。通称「ほん怖」と呼ばれ、夏の風物詩となっているオムニバス形式のリアルホラードラマ。1999年に放送がスタートし、本当に起きた心霊現象や不思議な体験を忠実にドラマで再現。恐怖VTRを見た稲垣吾郎をナビゲーターとした“ほん怖クラブ”のメンバーたちが、スタジオで怖さを吹き飛ばすおまじないを唱えるのがお約束だ。今回遠藤さんが演じるのは、長峰修の家に代々言い伝えられてきた、なんとも奇妙かつ不可思議な話。その言い伝えとは、「家長が“白い服の女を見た”ということを人に話すと、その家長は必ず死ぬ」という恐ろしいものだった。ある夏の日、家族でお盆の墓参りに行った修は、白い服を着た女を偶然目にし、そのことを家族に話してしまう。その日から白い服の女が修の家にも、たびたび姿を見せるようになり…。「ほん怖」初出演の遠藤さんは「演技しすぎてしまうと、見ている方が引いてしまうのではないかと思い、恐怖の表情やカメラワークなど、リアリティーを大切に、監督と現場で相談しながら撮影しました」と「ほん怖」ならではのリアリティーを追求しつつ、見応えある作品にするために現場が一丸となっている様子を明かした。また、「たまにホラー作品は見ますけど、あからさまに怖い作品より映画の『シャイニング』のような空気感が怖いというか、精神的に怖い作品の方が好きです」と話し、自身の“恐怖体験”については「霊感などは全くないです。昔、海外で撮影していたとき、ほかの役者さんが霊感が強く、撮影現場で何となく不気味だというので、僕が変わって撮影したことがありましたが、何も感じなかったくらいです(笑)」と思い出を語った。土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話-夏の特別編2017-」は8月19日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年08月04日バラエティやドラマなど、さまざまなジャンルで活躍するジャニーズ。ルックスの良さはもちろん、アイドルとして歌やダンスでファンを楽しませてくれる姿も魅力的ですね。中には他のアーティストからその歌唱力を認められる実力者もいて、 聞き惚れてしまうという人もいるのではないでしょうか。そこで、パピマミ読者のみなさまに8月1日〜2日にかけて「歌がうまいと思うジャニーズは?」 というアンケートを実施し、102人の方々から回答を得ましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います!●第1位:堂本剛(KinKi Kids)最も多くの票を獲得したのは『堂本剛』さんで、25%(26人)でした。『ちょっとクセのある歌い方だけど、めちゃくちゃうまい!楽器とかも詳しいし、音楽のことが本当に好きなんだと伝わってくるのがいいですね』(30代女性/アパレル)『どんな曲でもカンタンそうに歌ってるのがスゴいなと思う。ジャニーズじゃなくてアーティストの中に入ってもうまい方なんじゃないですかね』(40代女性/主婦)KinKi Kidsとしてはもちろん、ソロでの音楽活動も活発に行っており 、自身で作詞作曲にも取り組んでいる堂本剛さん。アイドルとしての曲だけでなく、メッセージ性の強い音楽など幅広い楽曲を歌いこなし、その歌唱力は他のアーティストも認めるところです。音程の正確さだけでなく、技術や表現力についても高い評価を得ていると言えるでしょう。先日、突発性難聴によって音楽番組やイベントを欠席するという事態に見舞われましたが、またステキな歌声を聞かせてほしいですね。●第2位:大野智(嵐)2位にランクインしたのは『大野智』さんで、23%(23人)でした。『嵐の歌というと櫻井くんのラップが注目されることが多いけど、みんなを引っ張っているのは大野くんの歌唱力だと思う!生歌が聞きたいと思う人ですね』(30代女性/編集)『難しい歌もそつなく歌っているイメージ。声がとてもキレイだと思います』(30代女性/パート)嵐を歌やダンスで引っ張っている大野智さん。グループではメインボーカルを務め、見せ場で大野さんのソロが披露される曲も少なくありません。のびやかな歌声は音楽評論家などからも高い評価を得ており、ライブでソロ曲を披露すれば大きな盛り上がりを見せます。安定した歌声に加え、歌う際の色っぽい表情 なども魅力のひとつですね。普段はおっとりとしてどこかつかみどころのない様子が多いだけに、ギャップに魅力を感じるということもあるのではないでしょうか。●第3位:増田貴久(NEWS)3位にランクインしたのは『増田貴久』さんで、12%(12人)でした。『透き通った歌声で、聞いていると癒されます。本人が楽しそうに歌っているのも良いし、歌の世界に入り込むのがうまい』(20代女性/事務)『テゴマスで一緒にやってる手越くんに注目が集まることが多いけど、まっすーの歌声も負けてないと思う』(30代女性/主婦)増田貴久さんと手越祐也さんが組んでいる『テゴマス』は、ジャニーズきっての歌唱力のあるユニットとも言われています。増田さんは特にバラード曲を歌うことに定評があり、その透明感ある歌声に魅力される人も少なくありません。それに加えて低音の歌声も評価が高く、ロックな曲調をワイルドに歌い上げる ことも。心を込めて歌う姿は、ジャニーズファンでない人の心も鷲掴みにしてしまうのではないでしょうか。----------いかがでしたか?グループで歌うことが多く、さらにダンスなども加わるため、歌唱力にスポットがあてられることは少ないジャニーズアイドルですが、アーティストとして評価される人も少なくありません。キラキラとしたビジュアル面だけでなく、その歌声にも注目してみると、より一層魅力を感じることができるかもしれませんね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜11位)】歌がうまいと思うジャニーズは?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/貴子(優くん、綾ちゃん)
2017年08月03日『ちはやふる』シリーズや『サクラダリセット』『帝一の國』『22年目の告白―私が殺人犯です―』と話題作への出演が続く人気若手俳優の野村周平が、8月19日(土)放送の「ほんとにあった怖い話-夏の特別編2017-」に出演することが決定。野村さんが「ほん怖」に出演するのは今回が初となり、「子どものころからいつも見ていた番組なので、すごくうれしかった」と喜びを語っている。日本中から届いた本当に起きた心霊現象や不思議な体験を、忠実にドラマで再現し放送する「ほんとにあった怖い話」、通称「ほん怖」。今回は全5話での放送となっているようで、先日は「NEWS」手越祐也出演のドラマ「或るマンション」の放送が発表されたが、野村さんが出演するドラマは「箱」。本作で野村さんが演じるのは、旧家の古い蔵の解体作業を依頼された工務店勤務の間宮和幸。百年以上開いていないという先祖代々守られてきた蔵には、様々なものが入っていたが、2階にポツンと一つだけ箱が置いてあった。その箱は蓋も開け口も見つからず、なぜかガサガサと音がするだけ。さらに箱の写真を撮影してみると、そこには白い光の点や細い光の線が映り込んでいた。解体の依頼者である家主に箱のことを尋ねても、「引き取ってくれ」という一点張りで、箱の正体を明かしてくれない。ある夜、間宮は我慢できなくなり、箱がある蔵へ向かう。そして箱に手をかけると…というストーリー。出演を喜んだ野村さんだが、台本を読むと「“これ本当にあったの!?”と思うような話で、読んでいて普通に怖かったです」と実話じゃないと疑いたくなる内容だったと明かす。また、怖い話は好きだが怖がりだと言う野村さんは、「泊まりのロケ先で、夜みんなで集まって強がって怖い話をしてしまうと、いざ自分の部屋に戻ると眠れなくなって、トイレも明るくなってから行こう…って経験はあります」と意外な一面も。そして、ホラー作品も嫌いではないが、わざわざ選んだり一人で観たりはしないとも話しており、今回撮影については「自分が見て怖いと思える作品にしたいです。驚いている表情がおもしろくならないように作品に入り込んで、全部本気で演じていこうと思います」と意気込み。また「夏にぴったりの怖い作品になるようにしたいです。お子さんに限らず、大人の方にもぜひ楽しんでいただきたいです」とアピールした。土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話-夏の特別編2017-」は8月19日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月01日フジテレビの夏の風物詩とも言える「ほんとにあった怖い話」が、今年も8月19日(土)に「ほんとにあった怖い話-夏の特別編2017-」として放送されることが決定。また、「NEWS」の手越祐也が本番組に初登場、ホラー作品に初挑戦することが分かった。清掃会社に勤務する稲葉秀一(手越祐也)。他人と関わる仕事が苦手なため、大学卒業後特に目標ものなく、仕方なくこの仕事についた。ある日、古びたマンションの清掃を担当することになり、エレベーターでサラリーマン風の中年男と乗り合わせる。エレベーターが上がるにつれ、蒸し風呂のように暑かったはずなのに、ゾクっと寒気を感じ、妙な物音を耳にし、嫌な空気を感じてしまう。そして、先にエレベーターを降りた秀一が振り返ると、赤い服を着た髪の長い女が中年男に張り付くように立っていた。程なくして忘れ物をとりに再び駐車場に戻ると、なんとあの中年男が飛び降り自殺を図っていたのだ。恐怖のあまり立ち尽くす秀一。しかし、現場検証をする鑑識員の背後に、またあの赤い服の女が立っていて…。「ほんとにあった怖い話」は、1999年に放送スタートしたオムニバス形式のリアルホラードラマ。毎回豪華なキャストたちが出演することでも注目を集めているが、今回も豪華キャストたちが決定!まずこのほど発表されたのは、「NEWS」のメンバーとして活躍する中、「氷点」「デカワンコ」などドラマや映画に出演し、バラエティ番組でもその存在感を発揮する手越さん。今回彼が出演するドラマは「或るマンション」。手越さんは、人と関わることが苦手でなかなか就職先も決まらず、仕方なく清掃会社の契約社員として働いている稲葉秀一役を演じる。本番組初出演となる手越さんは、「すごくうれしかったです。リアルな話ではあるけどホラー。日常的にありそうな話だけど非日常という内容のお芝居を一度挑戦してみたかったので、とてもワクワクしています」とコメント。また自身はホラー作品が大好きだが、お化けなどはかなり苦手だそうで、恐いもの見たさで色々な作品を観るものの、「怖いシーンが“くるぞっ”っていう瞬間は、手で顔を隠して指の間からこっそり見る感じです」と意外な一面も。役どころについては「社会やいまの自分に不満はあるけど、仕方なく日常を過ごしている。生きていく為にいまの仕事をしている男だと思います」と分析し、「暑い夏に背筋が凍るようなビックリしてワクワクできるような作品にしていきたいです」と撮影に向けての意気込みを語っている。土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話-夏の特別編2017-」は8月19日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年07月27日歌舞伎俳優の市川海老蔵が23日、都内で東京・渋谷のBunkamura シアターコクーンで開催中の自主公演の合間に会見を行い、妻でフリーアナウンサーの小林麻央さん(享年34)が乳がん闘病の末、22日に亡くなったことを報告。約400人の報道陣の前で、麻央さんの最期の様子や麻央さんへの思いを、涙を流しながら語った。以下、会見での一問一答(3)――子供さんへの言葉で印象に残っていることは?心残りだったと思います。2人のことについては、どうすればいいんだろうと考えても、答えは出なかったことだと思います。ですから、いろんなことがあり、今回も子供たちが出演したり、7月にせがれが出るんですけど、見に来ることを1つの目標として、いろんなものを作ったんですけど。でも、きっと見ていると思うんでね。心配で心配でしょうがないんじゃないでしょうか。――海老蔵さんに託されたことは?多すぎて言葉に出せないですね。このあとも舞台もありますし、来月も舞台ありますし子供の舞台もありますし、勸玄の稽古、麗禾の成長のことも考えますし、5歳と4歳ですから、これからお母さんという存在が彼女や彼には非常に重要な存在なわけではないですか。それを失った。僕は代わりにはなれないですけど、できる限りのことをやっていこうと思っています。――麻央さんからよく聞いた言葉で思い出される言葉はありますか?やはり、言葉というか、お姉さまの麻耶さんが調子悪くなったとき、私が舞台で非常に疲れたときも、彼女自身はもっと重い病にかかっている、麻央の方が大変なのに、自分よりも相手のことを心配する優しさ、言葉ということではなくて、どこまでも自分よりも相手のことを思う気持ち…これがね、一番大きかったですね。――どんな奥さんでしたか?わかりませんね。僕を変えた奥さんなんじゃないですかね。――プロポーズのときに「来世も、その来世も」と。そのつもりです。その話もしました。僕が愛想を尽かされないように頑張らないといけない。――改めて今、麻央さんに伝えたいことは?まだ、昨日の今日なので、こういところも聞いていると思うんで、全部聞いていると思うんで、言うことは言わなくても伝わると思うんで。「いつも想ってる」ということですよね。(最後のあいさつ)麻央のブログや麻央の存在で励まされた方々がいらっしゃるということで、今回のこのような形もとらせていただいた。実際そういうことがなければ、このようなことをご報告する自体が形としてはどうかと思います。ですがそういう多くの麻央のことを応援してくださった方、また、麻央と共に戦っている方々、昨日先に旅立ちましたけど、ずっと麻央はきっと皆さんの側にもいると思うので。本当にいろいろ、ありがとうございました。
2017年06月24日歌舞伎俳優の市川海老蔵が23日、都内で東京・渋谷のBunkamura シアターコクーンで開催中の自主公演の合間に会見を行い、妻でフリーアナウンサーの小林麻央さん(享年34)が乳がん闘病の末、22日に亡くなったことを報告。約400人の報道陣の前で、麻央さんの最期の様子や麻央さんへの思いを、涙を流しながら語った。以下、会見での一問一答(2)――闘病の中で、笑顔、勇気、愛情を忘れずに闘ってこられた。おっしゃる通り、本当に笑顔と勇気と愛情、そして、決してブレない自分、そして、どんな状況でも相手のことを思う気持ち…愛ですよね。そういう力が最後までブレず、一昨日まで笑顔で話していて、昨日はちょっと調子が悪かったので。我々家族も急にそういう風になってしまったので、とまどった部分も多かったです。――お亡くなりになって麻央さんにどんな言葉を送ったか。この世にある、ありとあらゆる言葉を耳元で話していました。――麻央さんはどんな存在か。とにかく私を、どんな部分も、どこまでも愛してくれていた存在。できれば、ずっと一緒にいて、私の方が先に逝って、彼女にはもっと幸せにもっと楽しく、家族やお友達やご家族…麻耶さんやお父さまやお母さまといて、そして私が役者として成長する過程をずっと見守ってもらいたかった存在です。――麗禾ちゃんと勸玄くんの様子は?麗禾は昨日はずっと麻央の側を離れませんでした。そして彼女の横でずっと寝ると言って、寝てました。認識はしていると思いますね。勸玄はまだ、わかっているんですけど、わかっていないところもあって。今日の朝も麻央の横になっているところに、2人が麻央の顔を触ったり足をさすったり手を握ったり、そういうところを見ると、私が今後、背負っていくもの、やらなくてはならないこと…子どもたちに対してとても大きなものがあるなと痛感しました。勸玄はまだ、わかってますけどわかってないと思います――奥様からから学んだことは?元気になったら彼女は自分が歩んできた過程の病、乳がんやそれに伴う病に対して、自分が治ったらああしたい、こうしたい、多くの人の救いになれる存在になりたいと一生懸命闘病しました。それでブログも始めました。マスコミさんのおかげで公になって、ある意味、ありがたかったと思います。それでブログを始めて同じ病の人たちや苦しんでいる方々と苦しみや喜びを分かり合う姿は、私からするとなんか、人ではないというか、何というんですかね…すごい人だなと。言い方おかしいですけど、とにかく総合的に教わったこと、そしてまた、今後も教わり続けることは、愛なんだと思います。――思い出す麻央さんの表情は?全部です。始めて会った時の彼女から今日の朝まで全部ですね。――笑顔が多い?そうですね。多かったと思います。
2017年06月24日歌舞伎俳優の市川海老蔵が23日、都内で東京・渋谷のBunkamura シアターコクーンで開催中の自主公演の合間に会見を行い、妻でフリーアナウンサーの小林麻央さん(享年34)が乳がん闘病の末、22日に亡くなったことを報告。約400人の報道陣の前で、麻央さんの最期の様子や麻央さんへの思いを、涙を流しながら語った。以下、会見での一問一答(1)(冒頭のあいさつ)わざわざご報告をするようなことではないかもしれませんが、今朝、家の前にも多くのマスコミの方がいらっしゃいました。ご報告するということも一つの義務なのかと思いました。昨日夜に妻・麻央が旅立ちました。それによりいろいろとございます中で、家族の時間や、家族でしなくてはならないこと、家族で話すべきこと…そういった中で思った以上にみなさまに伝わったのが早かったということで、急きょこのように時間をつくっていただいたのは、多くの方にご迷惑のかからないように、そしてブログや、アナウンサー時代から妻のことを応援してくださった方々にご報告ということで、このような時間を設けさせていただきました。――麻央さんの最期はどのように看取られたのか。私は昨日も舞台で、それまで麻耶さんと麻央のお母さんが看病していました。私は昨日、舞台が終わった後にここで別の撮影がございまして、そのあとにロビーで別の稽古がありまして、そのときにお母様からLINEが来ていたんですけど僕は見る事ができませんでした。1時間半ほど遅れて見た内容が、「具合が悪い」と。「お医者様も来ていて、家族を呼んだ方がいい」というような内容で、私も慌てて急いで家に帰ったわけです。帰りますと、麻央はまだこの世にいてくれて、本当にたまたまなんですけど、私が妻の前に座って呼吸が苦しそうだったので大丈夫かなと。一昨日までしゃべれたんですけど昨日はずっとしゃべれずにいたので、これは不思議な話ですけど、息を引き取る瞬間、私は見ていました。その時、不思議なんですけども「愛してる」と言って…彼女がその一言を言って…泣いちゃいますよね(泣き笑い)、その一言。「愛してる」と言って、それでそのまま旅立ちました。「る」が聞こえるか聞こえなかったか、ちょっとわからなかったんですけど、「愛してる」と言って旅立ったのがちょっと…。なんというんでしょうか、こんなに愛されていたのはよくわかっていたんですけど、最後の最後まで愛してくれていたことに…。なんともいえませんね。すいません。どうしても昨日の今日で、何も準備もできていなくて、お見苦しいところをご覧入れて。――最期ご自宅で送ってあげることができたのは良かったと思いますか?それはとても良かったと思います。お母様もお父様も、私も、麻耶さんも、子供たちもずっとそばにいられたのですごく良かったなと。私は父を病院で亡くしているので…病院の時とは違い、家族の中で、家族と共に一緒にいられた時間は、本当にかけがえのない時間を過ごせたと思います。――お子さんも含めてご家族で送ることができた?そうですね。子供たちも見ていました。
2017年06月24日元KUT-TUNの田中聖さんの逮捕や、NEWSの手越祐也さんの度重なるスキャンダルなど、ジャニーズに関わる人たちの報道を目にすることが多くなっていますね。2016年のSMAP解散騒動以降、どこか不安定な様子も感じられるジャニーズ。度重なる騒動でジャニーズ事務所に対する不信感を持っている人もいるかもしれませんが、中にはグループ脱退によってさらなる活躍を見せる人もいます。そこで、パピマミ読者のみなさまに「山下智久と赤西仁、グループを抜けて正解だったと思うのはどっち?」 という二択アンケートを6月12日〜14日にかけて実施し、128人の方々から回答をいただきましたので、その結果を発表したいと思います!●グループを抜けて正解だったと思うのはどっち?・山下智久(元NEWS)……57%(73人)・赤西仁(元KAT-TUN)……43%(55人)※有効回答者数:128人/集計期間:2017年6月12日〜2017年6月14日(パピマミ調べ)●山下智久さんを選んだ理由『NEWSにいたころからソロでの活動が目立ってたし、脱退は仕方なかったのかな。ソロに専念できて、イキイキしていると思いますよ』(30代女性/アパレル)『メンバーいなくなりすぎ(笑)。一緒にいたらとばっちりを受けることになるし、良いタイミングで脱退できたんじゃないですか?』(20代女性/事務)2011年に、ソロ活動への専念を理由に『NEWS』を脱退した山下智久さん。グループではセンターとして不動の人気を獲得していただけに、ファンの驚きは大きかったでしょう。デビュー当時は9人組だった『NEWS』も現在は4人となり、メンバーは半数以下に。グループ脱退後、山下さんは俳優を中心に活動を続けており、ドラマや映画でさまざまな表情を見せてくれています 。また、現在放送中のドラマ『ボク、運命の人です。』では、『修二と彰』で社会現象ともなった亀梨和也さんとの12年ぶりの共演が話題に。これからより一層活躍する姿が見られるのではないでしょうか。●赤西仁さんを選んだ理由『すぐ離婚すると思ってたけど、黒木メイサともうまくやってるみたいだし、赤西くんはのびのびできるソロが向いていると思う。事務所をやめてもちゃんと結果を出してますし』(30代女性/主婦)『ソロになってからの方が好きですね。カッコいいし、グループにとどまるような人じゃないと思う!』(20代女性/販売)2010年にKAT-TUNを脱退し、2014年にはジャニーズ事務所からも退社している赤西仁さん。黒木メイサさんとの結婚が事後報告であったため、ツアー中止や主演ドラマ降板などのペナルティを受けたと言われていますが、もともと型にはまらない生き方をしていたと言えるかもしれません。ソロになってからは、アメリカを中心に音楽活動を継続し、ツアーの動員や売り上げの面でも成功を収めたと言えるでしょう。また、映画『47RONIN』でハリウッドデビュー するなど、俳優としての活動も輝かしいものとなっています。KAT-TUNとしてデビューした直後から問題行動の多かった赤西さんだけに、一人で思うままに活動できる今の形が理想的と言えるのかもしれませんね。----------いかがでしたか?どちらも人気絶頂にありながらグループを脱退しており、今なおファンの中には快く思っていないという人もいるかもしれません。とはいえ、縛り付けてしまっても良い結果は出ないはず。今後の2人の活躍に、これからも期待したいですね。【参考リンク】・【二択アンケート・結果】グループを抜けて正解だったと思うのはどっち?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/藤沢リキヤ
2017年06月15日人気アイドルグループ『NEWS』が、2017年6月11日に東京ドームでツアーファイナルとなる公演を行いました。その際、ライブ最後のあいさつで、メンバーの手越祐也さん(29)が号泣し、観客に向かって感謝の言葉を述べる一幕があったということです。日刊スポーツによると、手越さんは『この数週間、珍しくかなりどん底に落ちていました。でも、いつもモチベーションは、みんなの笑顔です』とコメント。アンコールを受けて再登場した際には、膝をついて崩れ落ちる場面もあったようです。これまで、熱愛など奔放な私生活が報じられることの多かった手越さん。5月以降、金塊が盗まれた事件の容疑者と一緒に写った写真の発覚、LINEの流出、さらには元恋人を名乗る女性との画像掲載などさまざまなスキャンダルが立て続けに報じられたことが、今回の号泣につながったのではないでしょうか。そんな手越さんに対し、ネット上ではさまざまな声があがっています。●手越の号泣は自業自得?ライブで号泣し、どん底の状態にあったことを伝えた手越さんに対しネット上では、『なんで被害者面してんだよ。全部自分が招いたことだろ』『これ聞いて「頑張ってー」とか言ってるファンはお気楽だよな』『スキャンダルがあっても受け入れられてきたけど、ここまで続くとさすがにファンも離れそう』『芸能人生で1度でもあれば驚くようなスキャンダルが数週間で連続して起こるとか、手越すごすぎwww』『泣いて許されるのは子どもだけですよ』『さすがの手越も今回の連続報道にはまいったみたいだな。これで少しは大人しくなるかな?』『自分大好きなんだろうな。今回の報道は全部自業自得としか言えないでしょ』『イッテQの降板まだ?』『どん底に落とされてるのはファンの方だから。しかも何度も…』『たしかに立て続けにバレちゃったけど、これもほんの一握りなんだろうな。まだまだ隠し事が多そう』など、自分が招いたことでツラそうにするのはおかしいという声が多く見られました。スキャンダルを起こしても”肉食系なキャラ”のおかげであまり叩かれることのなかった手越さんですが、今回はさすがに懲りたと言えるのではないでしょうか。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年06月12日フィギュアスケート女子のバンクーバー五輪銀メダリスト・浅田真央(26)が12日、都内ホテルで現役引退会見を開いた。前編・中編・後編の3回に分けて、会見での発言を紹介する。○引退決断までの日々、日本のフィギュアスケート界への思い――最終的に2月に引退を決断して、4月に発表。この2カ月くらいはどういう思いだったのでしょうか。いろいろと自分の気持ちの準備だったりもあり、今日に至りました。――引退を決意するまでに「平昌五輪という目標を掲げたのにここでやめていいのか悩んだ」とおっしゃっていましたが、全日本選手権が終わってからの3カ月間、どなたが一番決断を後押ししてくれたのか。家族だったり、お友達だったり、知っている方に相談はしました。みなさんそれぞれいろいろなアドバイスはくれたんですけど、最終的に決めたのは自分自身。その中でも旅行に行ったり、いろいろ今まで行けなかったところに行ったりして、考えながら日々を過ごしてきて、決断をしました。――21年間という競技人生の中で、一番大切にしてきた言葉はありますか?この決断をしてから、本当にたくさんの方が温かい言葉を送ってくださったので、私自身本当に晴れやかな気持ちで今この場にいます。なので、やはり「感謝」という気持ちはこれからも忘れずに進んでいきたいなと思います。――こうやってスケートが日本でブームになって、世界でも強い国になったことに、自分はどう貢献できた、力になったと思っていますか?私が小さい頃は伊藤みどり選手をはじめ、本当にたくさんのトップのすばらしいスケーターがいました。そのスケーターの方々を見て、私もこうなりたいと思って、ずっとそれを目指してやってきました。ジュニアやシニアに上がってからは、スケーターがみんなそれぞれ強くて、魅力のある選手ばかりで、それぞれがいい刺激をし合いながら、切磋琢磨して頑張ってきました。そして、それを応援してくださるメディアの方やファンの方がいたから、ここまでフィギュアスケートもたくさん注目されるスポーツになったんじゃないかなと思っています。なので、これからのスケーターの子たちには、みんなでそれぞれ高めあって、刺激し合いながら、頑張っていってほしいなと思っています。○世界を感動させたソチ五輪のフリー「やるしかない」――ソチ五輪のショートプログラムから数時間の間に、どのようなきっかけで立ち直って、あの世界中が感動したフリーの演技につなげることができたのか、きっかけを改めて聞かせてください。ショートが終わってからは「あぁ、日本に帰れない」と思って、すごくつらい思いもしたんですけど、フリーの当日の朝もまだ気持ちが切り替わっていなくて、「このままで大丈夫なのかな」という形で公式練習を終えました。でも、試合が近づくにつれて、メークをして、アップをして、リンクのドアを出た瞬間にすごい会場で、「これはやるしかないな」という思いが出てきて、ようやくそのときに「やるしかない」と思いました。――競技が終わった瞬間はどうでしたか?最後のポーズは上を向いていたんですけど、「あぁ、終わった」って思いましたね。それと同時に「あぁ、良かった」という思いがこみ上げてきて、ちょっと涙してしまったんですけど、バンクーバーのときも悔し涙を流していたので、泣いてちゃダメだなと思って、頑張って笑顔にしました(笑)○新たな世界へ進む今の心境、競技人生で大事にしてきた信念――これから違う世界に進むことで、今考えていることは?また新たな一歩だと思ってます。でも、不安とか何もなくて、ただただ前にある道を進んでいくだけだと思っているので、これからも新たな経験をして、元気に前を見て進んでいきたいなと思っています。――(ロシアの)プルシェンコ選手も先日引退を発表しましたが、長く同じ競技の世界で戦ってきた仲間として思うことはありますか。私よりも長い選手生活で、本当にたくさんの記録を残してきて、本当にたくさんの人を魅了してきた選手だと思います。心から「お疲れさまでした」と言いたいです。――浅田さんの前を向く姿というのは本当に印象的だったのですが、大事にしてきた信念はどういうことですか?ちっちゃい頃から変わらないんですけど、一日一日もそうですけど、何かこれをしたいという目標を持ってやってきました。なので、目標を達成するという強い気持ちを持ってずっとやってきたつもりです。――選手生活を終えて、一番やりたいことは?1月、2月、3月と時間があったので、旅行に行ったり、おいしいものを食べたりすることができました。○キム・ヨナ選手への思い、引退決めた全日本選手権での心境――(韓国の)キム・ヨナ選手と競い合ってきました。彼女への思いは、あらためていかがでしょうか。私たちは15、16歳頃から一緒にジュニアの試合やシニアの試合に出てきました。本当にお互いにいい刺激を与えながら、もらいながら、ずっとスケート界を盛り上げてきたんじゃないかなとは思っています。――最後の全日本選手権はどんな気持ちで臨み、何が「もういいかな」と思ったのでしょうか。試合に向かう気持ちというのは、一つ一つの試合変わらないんですけど、常にノーミスをする、完璧な演技をする、自信を持って滑るというのを考えていました。演技が終わった時に、やはり完璧ではなかったですし、自分の現役生活最高の演技ではなかったので、少し悔しい気持ちもあったんじゃないかなと思います。その後、キスアンドクライに座って、得点と順位が出た時に「あっ、もういいのかもしれない」という風に思いました。――「もういいのかもしれない」というのはどういうことですか?全日本選手権は12歳から出場しているんですけど、一番残念な結果で終わってしまって、その結果も一つ大きな決断に至るにあたって大きな出来事だったんじゃないかなとは思っています。○平昌五輪について、オリンピックという舞台について――もしも一度だけ過去に戻れるとしたら、いつの自分にどんな言葉をかけてあげたいですか?26年間ですもんね。あぁ難しい(笑)。でも戻ることはないと思うので、パッと答えは出てこないですね。――今、平昌五輪についてどういう風に思われますか?あと1年で平昌五輪ということで、たぶん選手の方々はみんなそれぞれいろんな思いを持って日々生活していると思います。なので私は、エールを送りたいです。――真央さんにとってオリンピックの舞台は、どういう場所だったでしょうか。うーん、やはり4年に一度ですし、選手である以上はそれを目指して私も小さい頃からやってきたので、そこに出られた、そしてメダルを取れたということは本当に良かったなと思いますし、オリンピックは本当に素晴らしい舞台だなと思います。○もし生まれ変わるとしたら「スケートの道は行かないと思う」――もし生まれ変わるとしたら、もう一度フィギュアスケーターになりたいですか? それとも別のものになりたいですか?今こうして26歳までスケートをやって、すべてやり切って、もう何も悔いがないので、もしもう一度人生があるなら、スケートの道は行かないと思います(笑)――例えば何になりたいですか?本当にいろいろありますね。なんだろう。食べることが大好きなのでケーキ屋さんとか、カフェとか、レストランだったり、そういうのをやっていたのかなとも思ったりもします。○浅田真央のポリシー「自分が言ったことはやり遂げる」――「自分が言ったことは必ずやり遂げる」というポリシーは、どなたから授かった教えなのでしょうか。やはり母かなと思います。あとは、こういう性格なので、すごく頑固っていうんですかね。普段はそんなことないんですけど、自分が決めたことに関しては一応、頑固なつもりです(笑)――そのポリシーを貫いた最初の体験はいつだったか覚えてらっしゃいますか?しっかり覚えているのは、小さい頃に毎年、野辺山合宿という新人発掘合宿が長野県であるんですけど、そこで絶対トリプルアクセルを跳ぶと決めて合宿に行って、初めて降りた(成功した)というのが一番記憶にあります。――そこが現在の浅田真央という素晴らしいアスリートの原点と考えてよろしいでしょうか。自分で言うのもあれですけど(笑)、その時に目標を達成するとこんなにうれしいんだなって、また頑張りたいなと思えた時でした。○結婚の予定は「ない」、プロスケーターとしての思い――ご結婚のご予定はありますか?ないです(笑)。でも、お相手がいれば、その方と一緒に帰れたんですけどね(笑)――例えば(福原)愛ちゃんみたいに台湾の方と結婚なさるのは可能でしょうか? あと、ずっと寒いリンクにいらっしゃったので、暖かい所、例えば台湾でのんびりしたりとかすることはあるのでしょうか。(台湾から来た記者からの質問)私、愛ちゃんとお友達なので、もし台湾の方でいい方がいれば、ご紹介してもらいたいなと思います(笑)。本当に一つ行ってみたいところが台湾なので、愛ちゃんに案内してもらいます。――今後、プロスケーターとして活躍されているご予定かと思いますが、どういうスケートを見せていきたいと思いますか?一番近くにあるのは「ザ・アイス」なので、まだプログラムも作ってないんですけど、エキシビションナンバーを作ります。そのエキシビションナンバーで、今までのスケート人生のすべてを注ぎ込めるように、そういうプログラムを作っていきたいと思います。○涙をこらえながらの最後のあいさつ皆さん今日は本当にどうもありがとうございました。発表してからは本当にこの2日間、温かい言葉をいただいて、私も本当に晴れやかな気持ちで引退を迎えることができました。えー、(涙がこみ上げる)えー、スケート人生で経験したことを忘れずに、これから新たな目標を見つけて笑顔で…(涙を見せまいと後ろを向き、振り返る)前に進んでいきたいと思っています。(再び後ろを向き、振り返る)皆さん応援どうもありがとうございました。
2017年04月13日フィギュアスケート女子のバンクーバー五輪銀メダリスト・浅田真央(26)が12日、都内ホテルで現役引退会見を開いた。前編・中編・後編の3回に分けて、会見での発言を紹介する。○今後はまず、今年7月の「ザ・アイス」のアイスショーでいい演技を――今後どんな仕事をしていくのか注目されると思うんですが、自分の中でどんなプランがありますか?まず、もうすぐ夏にあるのが「ザ・アイス」のアイスショーなので、そこで選手生活を終えて初めて皆さんの前で滑れるので、いい演技を目指して頑張りたいなと思っています。――フィギュアスケートにどういう形で携わっていきますか?やはり私は5歳からスケートを始めて、今までスケートにお世話になりました。なので、これからどんな形であってもフィギュアスケートに恩返しができるような活動はしていきたいなと思っています。――具体的なプランはこれからという感じですか?そうですね、はい。――日本フィギュア界についてうかがいます。浅田さんに憧れてスケートを始めた選手たちが今、トップスケーターになってきました。そういう環境も含め、日本フィギュアスケート界の今後についてエールをお願いします。引退された大先輩の方をはじめ、私も引退をすることになったんですけど、今まで本当にスケート界を引っ張ってこられたかなという風に思っています。これからは、今若い選手がどんどん出てきていますので、若い選手が若いパワーでフィギュアスケート界を引っ張っていってほしいなと思います。○フィギュアスケートは「私の人生」――浅田真央さんにとってフィギュアスケートは、あらためて振り返ってどんな存在ですか?存在…うーん。どんな存在ですかね。難しいですけど(笑)、一言で言うと、やはり人生かなと思います。――今、自分を褒めたい部分はどういうところですか?私、けっこう飽きてしまうことが多いんです。ハマってしまったらそれにハマってしまうんですけど、それがすぐに飽きちゃう性格で、でもスケートは5歳から26歳まで続けてこられたので、『長い間すごいね、続けてきたね』って言いたいです。――そういった意味では、どういうスケート人生でしたか?やはり私のすべてがスケート中心の生活だったので、本当に私の人生です。――ファンの皆さんにも一言お願いします。本当にたくさんのファンの方が私のことを応援してくださって、本当に長い間、良い時も悪い時もあきらめずに応援してくれていたので、私もすごくそれが励みになりましたし、すごくパワーになりました。本当に感謝しています。ありがとうございました。○引退を迎えた今は「晴れやかな気持ち」、白スーツに込めた思い――アスリートなら誰もが迎える引退の日。自分がイメージしていた形と、実際この日を迎えられて、いかがでしょうか。本当に発表するまで、あまり自分の中ですごい実感というのはなかったんですけれど、またこうしてあらためてここに座って、今までのことを振り返りながら話していると、少しずつ、引退するんだなという気持ちがわいてきますね。――気持ち的には、寂しいのか、少しほっとしているのか、すがすがしいのか、いかがでしょう。本当に気持ちはすごく晴れやかな気持ちです。――これからスケート靴をあまり履かない生活、リンクから離れて少し暖かい生活が待っています。そうですね。私は1月から4月まではスケート靴を持たず、滑らずにずっといました。でも7月にショーがあるので、もう滑り始めます。――現役生活でやり残したこと、悔やむことはありますか?決断するにあたって、本当にたくさん悩みました。そういったやり残したことは何だろうと思うことがなかったので、それだけ本当にすべてやり尽くしたんじゃないかなと思います。――今日は白いブラウスに白いジャケットというお召し物ですが、その真っ白なお洋服に込められた思いはあるんですか?黒のスーツか白、どちらにしようかいろいろ悩んだんですけど、自分の気持ちとしては本当に晴れやかな気持ちなので、この服を今、着ています。○こだわり続けた"ノーミス"、代名詞の"トリプルアクセル"への思い――これまでの真央さんの競技人生の中で、何度も出てきた言葉というのが「ノーミス」だったと思うんですが、そこまで完璧、パーフェクトにこだわり続けたのはどういう思いがあったんですか?やっぱり失敗はしたくないですし、これだけ試合に向けて練習してきているからこそ、誰もがミスしたくないと思う。でも、自分は試合にそんなに強いタイプではなかったので、あえて自分で言っていたんじゃないかなと思っています。――真央さんと言えばトリプルアクセルだと思うんですが、真央さんにとってトリプルアクセルはどんなものですか?私は伊藤みどりさんのようなトリプルアクセルが跳びたいと思って、ずっとその夢を追ってやってきたので、本当に跳べた時はすごくうれしかったですし、自分の強さでもあったと思うんですけど、その半面やっぱり悩まされることも多かったです。――真央さんは5歳の時にスケートを始められましたが、今タイムスリップして5歳の時の自分に会うことができたら、どんな言葉をかけますか?うーん、難しいな(笑)。そうですね。「がんばって」って。やっぱり私はこれだけフィギュアスケートをやっていて、たくさんの方に応援してもらえて本当に幸せだなと思いました。なので、大変なこともあったんですけど、自分に対してエールを送ると思います。――以前、浅田選手が子供さんたちと接している様子がすごく印象に残っているんですが、浅田選手の経験から、日本、世界の子供たちに何かアドバイスというか、声をかけられることがあるとしたら、どんなことでしょうか。私は小さい頃から本当にスケートが大好きで、ただただスケートが大好きでやってきました。なので、今から始める子だったり、今頑張っている子には、「スケートを大好きな気持ちを忘れないでね」って言いたいかなと思います。私も子供が大好きなので、以前にもスケート教室とかやっていたんですけど、また機会があればぜひやりたいなと思っています。――あえてトリプルアクセルに声をかけるとしたら、どんな言葉をかけたいですか。難しい(笑)。トリプルアクセルに声をかけたい、声をかける…どうしよう。うーん、「何でもっと簡単に跳ばせてくれないの?」って感じです(笑)○フィギュア人生の支えとなった「目標」と「応援」――ここまで(フィギュアスケートを)続けてこられた支えとなったものは?一つは自分の目標ですね。それだけではないですけど、たくさんの方に支えられて、そして、たくさんの方の応援があったからだと思っています。――今年の世界選手権の平昌五輪の出場枠が3から2になることが決まりましたが、それをどう受け止めていたのか、それが引退の決断に影響したのか。さっき自分で言っていた、「平昌五輪に出るという目標をやめてしまう自分を、許せるのかな、許せないのかな?」と思いながらずっと過ごしてきて、でも最終的に、最後に話し合いをして決めたのが2月だったので、世界選手権が影響したというわけではなくて、自分自身が最後は決めることですし、そんな感じで決めました。2枠になってしまったことに関しては残念なことではあると思うんですけど、その2枠をたくさんの選手の子たちが争うわけなので、本当にハイレベルな試合になるんじゃないかなと思っています。
2017年04月12日フィギュアスケート女子のバンクーバー五輪銀メダリスト・浅田真央(26)が12日、都内ホテルで現役引退会見を開いた。前編・中編・後編の3回に分けて、会見での発言を紹介する。○冒頭のあいさつで引退をあらためて報告本日はお忙しい中、このような場に集まりいただき、ありがとうございます。またあらためてご報告いたします。私、浅田真央は、選手生活を終える決断を致しました。長い選手生活だったんですけど、たくさん山がありました。そのたくさんの山を乗り越えられたのも支えてくださった方やたくさんのファンの方々の応援があったからだと思っています。今日は感謝の気持ちをみなさんにお伝えできればと思いこのような場を設けさせていただきました。○「あぁ、選手生活終わるんだな」という気持ちに――まずはお疲れ様でした。ありがとうございます。――2日前にブログで引退を表明されて、あらためて今どんな心境ですか?まず、この場に入ってきたときに、これだけにたくさんの方がいらしてくださっていたので、私自身ちょっとびっくりしたんですけど、今はちょっと落ち着いています。――いろんな人から引退を発表してからに言葉を掛けられたと思うが、印象に残った言葉は?そうですね。本当にたくさんの方が連絡をくださったんですけど、皆さん本当に「お疲れさま」っていう言葉をかけてくださったので、私自身も「あぁ、選手生活終わるんだな」という気持ちになりました。――親しい人への報告はどのような形でされましたか?少し前ですけど、家族だったり、友達に報告しました。――印象に残る言葉はありましたか?みんな「お疲れさま。よく頑張ったね」って言ってくれました。○昨年12月の全日本選手権で引退決意、平昌五輪という目標との葛藤も――引退はどのくらいの時期から考えたのでしょうか。私は復帰してからいい形でスタートできたんですけど、そこから練習するにつれて、試合に出るにつれて、今のスケート界の時代はすごいので、私自身も「ついていけるのかな」という思いが強くなったり、あとは気持ちだったり体の部分で、復帰前よりつらいことが多くなりました。何とか1シーズンは乗り切れたんですけど、2シーズン目からは「なんとかなんとか頑張ろう」という思いだけでやってきました。でも、(昨年12月の)最後の全日本選手権で、もういいんじゃないかなという風に思いました。――全日本選手権から今まで3カ月くらいありましたが、その間はどんな思いでしたか?やはり、自分が復帰してからずっと掲げてきた平昌五輪に出るという目標があったので、私自身、自分が言ってしまったこと、目標をやり遂げなきゃいけないと思っていたので、自分の言ってしまったこととの葛藤はありました。――具体的には、いつ頃決心したのでしょうか。全日本選手権が終わって、すべて結果が出た時に「あぁ、もう終わったんだな」という風には思いました。でも、日がたつにつれて、やっぱり自分が言ってしまったことは今まで最後までやり通してきたので、「やらなきゃいけないんじゃないかな」という思いの方が強くて、ここまで延びてしまいました。○晴れやかな表情で「全部出し切ったので何も悔いはない」――平昌五輪への思いもあったと思いますが、それを上回るくらいの達成感があったということでしょうか。そうですね。私はソチ五輪が終わってから、最高の形で終えることができたんですけど、自分の体もまだまだできますし、自分の気持ちもまだまだやれるという思いがあったので復帰しました。でも、自分が実際挑戦してみて、もう気持ちも体も、自分の気力も、全部出し切ったので、今は挑戦して何も悔いはないです。――最後の大会となった全日本選手権でトリプルアクセルに挑みました。その挑んだ気持ちも含めて振り返っていかがですか。最後になるのかなという気持ちは、ソチ五輪の後の世界選手権の時ほどではなかったんですけど、最後トリプルアクセルを挑戦して終えられたことは自分らしかったかなとは思います。○現役生活を振り返って――現役生活を振り返って、初めてスケート靴を履いた日のことを覚えていますか?私は5歳だったので覚えてないんですけど(笑)、でもヘルメットをかぶってスキーウエアを着て、肘当て、膝当てをしていたのは写真に残っているので覚えています。――スケートをやってきて一番楽しかったことは?小さいころに、フィギュアスケートはいくつも技があると思うんですけど、その技ができるようになった時は本当に楽しい気持ちで、じゃあ次に2回転を跳びたい、次3回転を跳びたいという思いがすごい楽しかったですね。――逆につらかったことは?つらかったことはそんなになくて、この道を選んできたのも自分ですし、自分がやりたいと思って望んでやってきた道なので、つらいと思ったことはありません。○2度のオリンピックは「いい思い出」、3度の世界選手権優勝も振り返る――2回のオリンピックを振り返って、まずは銀メダルを手にしたバンクーバー五輪(2010年)の思い出を振り返っていかがですか?バンクーバーは19歳だったんですけど、10代で若くて、本当に気が強くて、その強い気持ちだけで乗り越えてきたなという感じがします。――そして、4年後のソチ五輪では素晴らしいフリーの演技で感動を与えてくれました。ソチ五輪は、やはりショートが残念な結果だったので、本当に気持ち的にはつらい試合ではあったんですけど、フリーでああいう形で最高の演技で終えることができて、あの気持ちの状態から、バンクーバーからソチ、4年間の思いをすべてその4分間に注ぎ込めたと思っています。――2度のオリンピックの経験はどんな経験になりましたか?私の今後の人生においても、すごくいい経験だったり、いい思い出だったのかなと思います。――3回の世界選手権優勝は日本人最多です。印象に残っていることはありますか?2回世界選手権で金メダルを取ったときは、すべてオリンピックの後の世界選手権だったので、オリンピックの悔しさを世界選手権で晴らせた大会だったかと思うんですけど、最後の世界選手権は自分の気持ちの中では「最後」と思って臨んだ試合だったので、今までのスケート人生をすべてそのプログラムにぶつけた試合だったので、最後の世界選手権は一番思い出の強い試合でした。○最も印象に残っている演技は「ソチ五輪のフリー」――現役生活を振り返って、もっとも印象に残っている演技を選ぶとすると?難しいですね。やっぱり一つというのは難しくて、うーん。でもやっぱり、ソチのフリーかなと思います。――あの時間にこめた思いは大きかったですか?そうですね。気持ちがすごい、今までの試合以上に落ち込んでいたり、つらかったりした部分もあったんですけど、それでもあれだけの挽回の演技ができたことに関して、それがソチ五輪だったということが、一番よかったのかなと思います。――長く指導を受けた2人のコーチについてうかがいたいと思います。まずは山田(満知子)コーチにご報告されたと思いますが、どんな思いがありますか?満知子先生は小さい頃に指導を受けていたんですけど、本当にスケートの楽しさだったり、挑戦する楽しさを教えてくれました。でもその一方で、スケートだけではなく、いろんなことを教えてくれた先生です。――そして、佐藤(信夫)コーチへの思いはいかがでしょうか。佐藤コーチは大人になってから指導を受けたんですけど、やはり自分の意志もすごく強いので、先生といろいろ話し合いをしたりする機会も多かったんですけど、自分の意見もしっかり聞いてくださって、それを静かに見守ってくれていた先生でした。――特に休養から戻ってきたからの2シーズン間は、佐藤コーチとのやりとりもいろいろあったと思います。振り返ってみて、復帰してからこの2年間の意味をどう捉えていますか?ソチ五輪のシーズンで世界選手権を終えて、自分が選手を終えていたら、本当に今もまだできたんじゃないかなと思っていたと思います。でも、自分が望んで復帰して、チャレンジして出した結果なので、本当に今は何もやり残したことはないので、そういった意味でもう一度チャレンジすることができて良かったなと思っています。
2017年04月12日