とても大切な人が自分から離れていってしまうのは、とても悲しいことですよね。それは自然な成り行きもあれば、何かしら原因があることもあるでしょう。その原因のひとつにあげられるのが、知らず知らずのうちに「相手をためす行動」をしてしまったことで、相手を失望させたり信頼を失ってしまう場合です。今回は、自分勝手なふるまいが原因で、自分から人を遠ざけてしまう心理状態について考えていきましょう。■大切な相手に限って、わがままを言ってしまう人気のおけない相手、自分にとって大切な相手が、なぜか自分から離れていってしまう。そんな経験をしたことはありませんか? そういった人は自分で気づかないうちに「自己中心的なわがまま」で、相手を困らせている場合があります。例えば、仲良くなったママ友と一緒にイタリアンのランチを食べにいく約束をしていたとします。とてもおいしいと人気のお店で、ママ友が予約をとってくれました。けれど当日、急にイタリアンの気分ではなくなったあなた。ママ友に「今日のランチはイタリアンをやめて中華にしようよ」と軽く言ってしまう…。あるいは、家族で実家に行く予定をたてていた土曜日。当日になって急に行きたくなくなり、夫に「子どもと2人で行ってきて」とひとりで家に残る。また、仕事で忙しく、一緒にいる時間の少ない夫に対して「最近、冷たくない?」「私のことはどうでもいいんだね」などとからんで勝手にすね、口を聞かない…などなど。本当に中華が食べたいならキャンセル料を負担してでも自ら予約を取り直す、実家にその日行けないなら改めて別の日を設定し直すなど、自ら何らかの対応をするでしょう。しかし、そこまでの行動をとるでもなく、ただ相手に「NO」を突きつけるだけで、周りの人は本心がよくわからなくて戸惑ってしまう…。このような言動や行動に少しでも思い当たるふしがある人は、要注意です。先にあげたような行動は、相手にとってはすべて「わがまま」です。このわがままが人を遠ざける原因になっている可能性があります。けれどやっかいなことに、このお悩みは自分が原因であることに気づきにくいのが特徴です。本当に大切な人を失ってからはじめて自分を振り返ることも多く、事前の対処がしにくい。だからこそ、何か違和感を感じたときには一度、自分の行動を見つめなおしてみませんか?■どうして「わがまま」を言ってしまうの? 複雑な心理状態ではなぜ、わがままな行動や言動をしてしまうのでしょうか? 心理学的には「自分に自信がない」ことが原因ではないかといわれています。わざとわがままを言ってしまう人の心の中には、大なり小なり「私は価値のない人間。どうせ私は捨てられるんだ」という思い込みがあるそうです。その思い込みを他人によって否定してもらいたい気持ちが強いため「どんなことをしても、あなたは私のことが好きだよね? 見捨てないよね?」とわがままを言ってしまうのです。そのわがままを受け入れてもらうことで、「この人は私のことが好きなんだ。絶対、見捨てない」と安心感を得ているわけです。こういったわがままは、相手が自分を受け入れてくれるかどうかの確認行動といえるでしょう。その一方で、相手から愛想をつかされたときに「やっぱり自分の思った通り、私は捨てられるような人間なんだ」と、もともとの思い込みをさらに強化しようとする一面も持っています。わがままを受け入れてもらい、安心したいと願う一方で、自分は価値がない人間だという思いを強くしようとする。大切な人にわがままを言ってしまう人は、このように矛盾した思いを常に抱えているのです。■「わがままで自分勝手な人」から脱却する方法わがままを言わずとも相手と心地よい信頼関係を築いていきたい。そう思ったときに、自分でできることはあるのでしょうか?もし不安を感じ、相手にわがままを言いそうになったときは、心の中でこう自分に言い聞かせてみてください。「わがままを言わなくても、相手は自分のことを思ってくれている」「相手が言うことを聞いてくれない=きらいではない」という認識をしっかり持つことです。そして「今のままでも十分。だけど、もしわがままを言わないようになれば、もっと愛されるだろう」と意識を変えていきましょう。長く思い込んできたことを変えていくのは難しいことです。それでも一歩踏み出してみることはできるはず。はじめは、誰もいないときに「私はわがままを言わなくても愛される」などと声に出したり、紙に書いてみることからやってみるのもいいですね。そして「なぜ自分は自己中心的な態度をとってしまうのか?」をあらためて考えてみます。自分のなかに「わがままを言っても愛されたい」「わがままを言うから愛される価値がない」と矛盾した気持ちがあることを認められれば、わがままを言って相手を試すような行動は少なくなっていくでしょう。そもそも、相手を試す必要はないんです。何もしなくても、あなたは愛される人なんですから、安心してください。■わがままを言われた時の「傷つけない返し方」反対に、わがままを言ってあなたを試すような人が現れたら「あなたの○○なところは苦手だけど、あなたのことは好きだよ」というメッセージを伝えてあげるといいでしょう。例えば、常に約束に遅刻してくるようなら「待っているのはさびしいから、もうちょっと時間どおりに来てほしい」と伝えます。してほしくないことを伝えながら「あなたとずっと付き合っていきたい」と思わせる言い方を心がけてみましょう。そうすることで「試すようなことをしなくても、この人はいなくならないんだ」と相手に安心してもらうことができるはずです。わがままを言ってしまう自分にこれまで違和感を感じていた人、逆にわがままを言いがちな相手と信頼関係を築きたい人は、「安心感」を得られるよう「わたしは何もしなくても愛される」もしくは「そのままのあなたが好きだよ」という考えや行動を心がけることで、人間関係が劇的に変わるのではないでしょうか。
2018年12月16日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「感謝されないと、むなしくなってしまう」という、モカ次郎さん(39歳・看護師)に、心屋塾認定講師の平川裕勝さんからアドバイスをいただきました。■モカ次郎さんのお悩み私は病院で管理職として働いています。責任感はたぶん強いほうで、仕事でも家庭でも「相手にとってどうしてあげたらよいのか」と考えて行動します。しかし、それを感謝してもらえなかったり、心で感謝していたとしても言葉で伝えてもらえなかったりすると、「自分ばかりが頑張らなくてはならない」「相手に私の頑張りは伝わっていない」とむなしくなり、疲れてしまう…ということが多くあります。 疲弊して自分のつらさばかりを繰り返し伝えていたら、夫に浮気をされました。それをきっかけに、「相手のために」という気持ちではなく「自分がしたいから」という意味づけに変えて行動するようにしていますが、まだまだ感情のコントロールがうまくいかないことが多く、困っています。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾認定講師の平川裕勝さんよりお悩みを拝見して、モカ次郎さんは自分より相手のことを優先して、頑張って生きてこられたやさしい人なのだなと感じました。相手のことを優先し、仕事も責任持ってやっているのに、周りの人は感謝してくれない。「ありがとう」を言ってくれない。これだけ頑張っているのに、認めてくれない…。さぞかし、つらかったことでしょう。私も以前は、モカ次郎さんと同じでした。他人を優先し、その頑張りを認められないと虚無感に襲われ、そしてまた頑張ってしまう…。そんな人生をずっと過ごしていました。私が学んだことを、お伝えさせてもらいますね。まず、モカ次郎さんが「認めてもらいたい」と思っているのは、本当は「誰から」でしょう? 実は他人ではなく自分自身、ということはないでしょうか。自分のなかには、冷たいところやわがままなところもあるのはわかっているのに、頑張り屋だったり人にやさしいといった「ちゃんとした自分」しか認めていない、または認めることができていないのではないでしょうか。そうすると、自分の代わりに他人に認めてもらおうとして、その「ちゃんとした自分」だけを増やそうと一生懸命、頑張ってしまいがちです。 また「感謝されること=自分の価値」ととらえていると、相手からの感謝を感じられない時、自分は無価値のように感じられ、むなしさとなってあらわれてしまいます。そのむなしさを味わいたくなくて、さらに他人の役に立とうとしてしまう。そうやって「他人に認められるために」と頑張ってばかりいると、それは時に”押し付け”となってしまうこともあります。そうなると、「これだけ頑張っているのだから、私に感謝してよ」と無意識に相手に強要するような空気を醸し出してしまい、周りの人は嫌気がさしてしまうことも。もしかすると、一番身近なご主人もそう感じた瞬間があったのかもしれませんね。それを踏まえたうえで、では、これからどうすればいいのか?まずは「他人のために頑張ること」をやめてみましょう。怖くても、時々は自分のわがままを通してみることです。相手が困ると分かっていることでも、無理をしてまで手伝わない。そのことで人からそっぽを向かれても、「冷たいね」と言われても、気にしないように努めてみてください。そして、「相手のためを思って頑張ったから、行動しているから→自分を認めてもらえる」という思い込みを捨てましょう。必要以上に頑張るから、自分より相手のことばかりを優先するから、人に認めてもらえない…ということもあるのです。行動に移しながら、「私の中にはわがままで冷たくて、自分勝手な部分もあるんだ」「それも私の一部分として、あっていいんだ」と丸ごとの自分を認めてあげてください。自分を丸ごと認めることができるようになると、他人からどう思われようとも、無価値感やむなしさを感じることが少なくなっていきます。そのためにも、以下の言葉を何度でもつぶやいてみてくださいね。「私は人の役に立たなくてもいい」「冷たい人になってもいい」完璧な自分ではなくても大丈夫なんだ…ということをひとつずつ体験しながら、「頑張らなくても、ダメなところがあっても、私は愛されているんだ!」ということに気づいていきましょう。ご主人も含め、周りの人はきっと素のままのモカ次郎さんが見たいと思っているはずです。モカ次郎さんが気持ちよく生きていけるよう、願っています。 ・このカウンセラーのブログ (編集/外山ゆひら)
2018年10月23日承認欲求と言えば周りから認められたいという思いのことですが、世の中にはその欲求が強すぎて周りから白い目で見られてしまう人も存在します。特にSNSが生活の一部となった現代では、承認欲求の強さが顕著に現われてしまうのもまた事実です。今回はそんな「承認欲求が強い女子」の特徴についてご紹介します。(1)常に鏡を見ている『そんなに鏡が好きならば、鏡と結婚すればいい(笑)』(24歳/営業)承認欲求が強い女性の特徴として最初に挙げられるのが、自意識過剰と言っても過言ではないくらいに、自分のこと愛します。「自身を嫌いになれ!」とまではいきませんが、度を過ぎてしまう自分に対する愛情は、時として周りから笑いものにされてしまう可能性もあります。自分に自信を持つことはとても大切ですが、適度に愛してあげるようにしましょう。(2)SNS中毒『インスタのストーリーを開くと必ず出てくる人っているよね』(29歳/人事)鏡を常に見ている人に並んで、たくさんの意見が寄せられたのはSNSへの自撮り投稿です。男性は食べ物の投稿や、風景の投稿よりも、多すぎる自撮り写真の投稿に嫌気がさしているようです。これも自意識過剰すぎる女性として男性に笑われてしまうかもしれませんね。(3)自分の話ばかり『今日の主役は確実にお前じゃない』(26歳/飲食)承認欲求の強い女性はとにかく自分にスポットライトが当たることに快感を覚えます。例えば飲み会の席でも、なにかと話題を自分の話題に逸らしがち。「そういえば私は~」や「えー!私だったら〇〇!」など、常に会話の中心に自分がいないと気が済まないようなのです。会話は言葉のキャッチボールです。自分だけの話題ではなく、人の話にも耳を傾けましょう。(4)上位承認『頼む。もうおウチに帰ってくれ…』(27歳/企画)承認欲求の中にはいくつか種類がありますが、その中でも上位承認の欲求が強い方は注意が必要でしょう。上位承認とは、「相手よりも優位な立場にいたい、それを認められたい。」という欲求だそうで、いわゆるナルシストと呼ばれる人に当てはまる傾向にあるようです。相手を見下してしまう女性に惹かれる男性はほぼいないといっても過言ではないでしょう。自分を棚に上げて、人の悪口などを言ってしまう人は気を付けた方がいいかもしれません。----------いかがでしたか?今回は承認欲求が強い女性についてご紹介しました。自身に満ち溢れた強い女性はとても素敵で魅力的です。しかし、何事もやりすぎは厳禁!間違った方法で人を見下してしまったり、傷つけてしまったりすることのないようにだけ気を付けましょう!
2018年10月14日自己承認マンとは?説明しよう!自己承認マンとは、自己承認が苦手な人のためにエスティーム星からこの地球にやってくる、自己承認のノウハウを教えてくれるヒーローである。彼を呼ぶことによって、どんな些細なことでも自己承認ができるようになり、自分を愛することができるようになるのだ!それじゃあ早速、みんなで声を出して読んでみよう!せーの、『自己承認マ〜〜〜〜〜〜ン!!』■自己承認マンが教える自己承認のコツーあ、自己承認マン!自己承認のコツを教えて!「僕を呼んでくれたのは君かな。よく呼んでくれた。なかなかできることじゃないぞ?すごいじゃないか!」ーえ、もう承認してくれた!?「あたりまえさ。自己承認のハードルは低ければ低いほどいいんだ。究極的には今息をしてる段階で自己承認をするといい。『わたし・・・呼吸してる・・・!!素晴らしい』そう思えるようになること、それがゴールだ」ーでも、そんなの当たり前すぎて自分を褒めてあげることなんてできないよ!「地球人あるあるだね。いいかい、地球人は誰かと比較して幸せを感じたり、人を貶したり、自分を褒めたりする変わった生き物なんだ。そんなくだらないこと他の生物がやってると思うかい?みんな自分が生きるので必死さ。他人の事を気にする余裕があるのは地球人ぐらいなもんだね。」ーい、言われてみれば、そうだけど・・・「君が君のことを、どうしようもないと思うことでも褒めてあげること。それによって誰かが傷つくかい?誰かに迷惑がかかるかい?」ーでも、勘違い野郎だと思われるかも・・・「勘違い、大いに結構だ!そうやって『勘違い野郎だ』と言っている人に限って、自分を結果でしか承認できない勘違い野郎なんだ。君の憧れの人は、君のその自分を好きになろとする努力をバカにすると思うかい?」ーしないよ!そんなことしない!「そうだろう。なら、自信を持って勘違い野郎になろう。」ーうん、そうだね!・・・具体的にはどうしたらいいの?「まずはゲームだと思って自己承認できるポイントをなんでもいいから探してみよう。歯を磨いたら『サボらないわたしすごい』、道端で綺麗な花を見つけたら『なんて幸運なわたしすごい』、会社を休んだら『自分の体を大切にできるわたしすごい』、もし恋人がいるなら『世の中には恋人がいない人もいるのだから、それだけでわたしすごい』と思えばいい。(でも、間違ってもTwitterには呟くなよ)」ーそれならわたしにもできそう!でも、それで本当に自分を好きになれるの?■自己承認マンを呼ぶ目的は、自己承認をクセにすること「残念ながらこれには個人差があるんだ。でも、大事なことは、こういった一見馬鹿げた妄想を日常に取り入れることで、その思考のクセを身に付けることにあるんだ。」ー思考のクセ?「思考は、地球で言うところのパブロフの犬、条件反射なんだ。自信が持てない人は、条件反射で、物事の悪いところに目がいってしまうクセを持っている。そのクセを『物事の良いところに目を向けるクセ』に変えることが目的なんだよ。」ーそうだったんだ・・・その悪いクセのせいで、わたしこんなに辛かったのかも。「お、新しい気づきを得たね!そういうときはどうするんだっけ?」ーあ!え〜と、わたし、そんな気づきが得られるなんてなんてラッキーなの!すごい!この記事をクリックした自分を褒めてあげたいわ!!とかかな?「グレート!その調子だ!!(いま別の誰かの声を代弁したようだったが・・・)」ーありがとう、自己承認マン!わたし、できそうな気がする!■自己承認できたら、募金をしてみよう「よし、じゃあお金を払ってくれるかい?」ーえ、お金を取るの!?「僕にじゃない。コンビニで10円でもいいから募金してみて欲しい。これは、自己承認をした、という事実を自分に刷り込むための儀式だよ。」ーどうしてそんなことする必要があるの?「多くの人は、ハードルの低い自己承認をかたち上は真似するけど、そのことを心から信じきれていないんだ。だから『自分は自己承認をしたんだ』と信じるために身銭をきる。そうすると『せっかく募金したんだから自己承認しなきゃ損だ』と思うようになるんだ。」ーなるほど。募金したらまたその行為で自己承認できそうだね!「ははは!その通りだ!そうやって”自己承認サイクル”を回しているうちに、だんだんそれが当たり前になり、気づいたらいろんなことを『ま、いいか。わたし十分にすごいし』で片付けられるようになっているはずだよ。」ーそうなれたら本当にすごいね!でもできそう!「今日から早速、君も実践してみてくれよな!辛くなったらいつでも呼んでくれたえまそ!れではまた会おう!!」(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)(林侑里奈/モデル)(お多福/カメラマン)(上杉光美/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)
2018年07月22日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「認められたくて頑張り過ぎてしまう」という、LUCYさん(33歳・会社員)に、心屋塾認定講師の平川裕勝 さんからアドバイスをいただきました。■LUCYさんのお悩み子どもの頃から、母に褒められたくて頑張ってきました。母子家庭でひとりっこだったため、母は「万が一、ひとりになっても生きていけるように」と思いながら私を育てたそうです。しかし私は、褒められないことや母から厳しくあたられること、母の言うとおりにしなければいつも不機嫌そうに責められることなどに耐えられず、実家を出ました。 そうして距離を取ったのと、今は母も歳をとったためか、仲良くしています。しかし今度は、仕事で悩むように。周りで起きていることに必要以上に気を遣ってしまったり、休日に何もしたくなくなるほど頑張りすぎてしまったり…。そんな自分が嫌になります。その根本には「認められたい」という気持ちと「使えない人だと思われたくない」という不安があります。もうそんな自分の気持ちに振り回されず、必死にならず、無理せずに生きたいです。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾認定講師の平川裕勝さんよりこんにちは。心屋認定講師の平川 裕勝です。「認められない」「使えない」と思われる不安と、「無理せず生きていきたい」というご相談ですね。LUCYさんは今まで、一生懸命頑張ってこられたんだなと感じました。お母さんの期待に応えるように。お母さんを心配させないように…と。子どもは誰でも、親の笑顔を見たいものです。そして親から褒められたい、認められたいものです。LUCYさんも、お母さんの笑顔を見たくて頑張っていたのではないかなと思います。一方で、「本当はもっと自由にしたかったのに」「できない私でも認めてほしかったのに…」というお母さんへの気持ちもあるのではないでしょうか。子どもの頃からの寂しい、悲しい、つらい気持ちや怒りを、「お母さんも苦労していたんだから」と納得できそうな理由をつけて、自分の中に閉じ込めているのではないでしょうか。 子どもの頃から閉じ込めていた気持ちを、まずはお母さんに話してみましょう。直接伝えるのが難しいようであれば、ひとりの部屋で大声で叫んだり、紙に書き出すだけで構いません。心の奥にふたをしていた気持ちを外に出し、成仏させてあげてください。それに、お母さんが不機嫌そうにしているのは、たまたまだったのかもしれません。すべてがLUCYさんのせいではありませんよね?何かをしなければ褒められない、認められない、そうでなければ怒られる、責められる…という思考で生きていると、大人になっても、そのままの自分ではダメな気がして、一生懸命頑張ってしまう方が多いようです。そのルールから抜け出すためにはどうしたらいいか。「お母さんの期待に応えようとするのをやめる」ことです。具体的には「頑張ることをやめる」ということを、少し怖いとは思いますがぜひやってみましょう。LUCYさんへの魔法の言葉をお伝えしますね。「私は何をしなくても認められていい」「私はこのままで愛されていい」「私はいるだけで役に立てる人でいい」これをつぶやき続けてみてください。今のままの自分を認めてあげ、「愛されていいんだ」と自分に許可をしていくと、頑張らなくても認めてもらえている、役に立っている…という事実がやってきますよ。LUKYさんが無理せず、自分らしく楽に生きられるようになることを、心から応援しています。・このカウンセラーのブログ (編集/外山ゆひら)
2018年07月03日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「自分の承認欲求の強さに悩んでいる」という、ころりんさん(34歳・主婦)に、心屋塾認定講師の野田和美さんからアドバイスをいただきました。■ころりんさんのお悩み私の悩みは、「認められたい」「どうせ私は選ばれない」という気持ちが心の奥底にあることです。人から「ありがとう」「すごいね」「がんばったね」と褒めてほしい気持ちが、人よりも強い気がします。一時期は手料理の写真をSNSに上げていましたが、「イイね」の数が気になり、プレッシャーになったので辞めました。 「どうせ選ばれない」という気持ちもあります。不特定多数の応募があったり、試験で選抜されたりする場合、選ばれる人が少ないことが頭では分かっていても、「選ばれない自分はダメなんじゃないか」と悲しくなります。承認欲求の強さや、自分を卑下する気持ちをどう考えていくといいでしょうか。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾認定講師の野田和美さんよりころりんさん、こんにちは。心屋塾認定講師、野田和美です。ご相談ありがとうございます。ころりんさんは、ご自分の承認欲求が強いことをよくわかっていらっしゃるのですね。これはすごいことですよ。このことに気づかずに、人間関係がうまくいかないと苦しんでおられる方も多いのですから。ころりんさんが悲しいのは、「承認欲求が強いのに、選ばれない自分はダメな人間だと思ってしまうこと」ですね。実は、承認欲求が強いからこそ、認められないときのダメージが大きくなってしまうのです。「選ばれない=ダメな人、価値がない人」だと思い込んでしまうからですね。ころりんさんが気づいていらっしゃる、この「どうせ選ばれない人」という思い込みのことを”セルフイメージ”といいます。試しに、以下の言葉をつぶやいてみてください。「私、どうせ認められない人なんです」「私、どうせ選ばれない人なんです」「私、生きていてはいけない人なんです」「私、存在してはいけない人なんです」いかがですか? 口にするとつらいですよね…。でもおそらく、ころりんさんはこんなふうに無意識に、ご自分のセルフイメージを決めて生きてこられたのだろうと思うのです。だからこそ、わざわざ「承認されるか否か」という場に積極的に出向いてみたり、他人からジャッジされることに挑戦してみたりして、「どうせ選ばれない、ダメな自分、価値のない自分」を確認するような行為を繰り返してしまう。そうして”セルフイメージどおりの人生”を強化しながら、生きてこられたのではないでしょうか。現実を変えたいのならば、ころりんさんの「どうせ」というネガティブなセルフイメージを、真逆でポジティブなものに変えてしまえばよいのです。真逆に変えると「どうせ私は選ばれる人」になりますが、これでは「承認されるか否か」をずっと気にした人生となってしまいます。もしかしたらころりんさんは、幼少期にご両親に愛され、認められた経験があまりないのかもしれません。見捨てられ、拒絶されたつらい経験が、心の奥深いところにあるのかもしれません。傷ついた心があるならば、それもいやしながら、ころりんさん自身がころりんさんを認めていってほしいのです。あなたこそがあなたの一番の理解者であり、応援団長なのですから。「誰かに認められる人生」から「自分で自分を認める人生」にシフトしていきましょう。ダメなままでも、できないままでも、あなたはあなた。愛すべき唯一無二の存在なのです。「私、ここにいていいかな?」「私、ダメなままでいいかな?」「私、ダメなまま生きていいかな?」『いいよ〜!!』そんなふうに、自分の問いに全力で応えてくださいね。「こんな私でも、私なんだ」「こんな私だから、素晴らしいんだ」そう心から思えるようになったとき、他者からの承認はきっと必要なくなることでしょう。そして今よりもずっと力を抜いて、ラクに楽しく生きていくことができることでしょう。自分で自分をとことん受け入れ、肯定した先には、他者からの愛を素直に受け取ることのできる、さらにステキなころりんさんの人生が待っていますよ。・このカウンセラーのブログ (編集/外山ゆひら)
2018年06月28日毎日「昨日はこんなおしゃれなお店で、こんなおしゃれなご飯を食べました~(で、一緒に映っている友達より、わたしのほうがかわいく撮れましたぁ♡←確信犯)」というような写真をインスタに載せている女子がいますが、まあ、こういうのって、男にとっては目の保養になって、それはそれでいいのかもしれません。女子と写っていない写真の場合、写真の見切れているところに男がいるはずですが、あるいは男が撮影してくれているはずですが、まあそういうのも男は想像していることでしょう。こいつ、金持ちの男にしか興味ないんかい的な。あなたがおしゃれなお店でおしゃれなものを食している間、男はたとえばスマホを見ながら牛丼をかきこんで、ふと目を上げたら目の前のおっさんのもさっとした頭が視界に入って「なんだかなあ」と思っていたわけだから、女子のおしゃれなインスタは、男にとって目の保養というか精神の保養所みたいなものでもあるのであります。もう、なにかの宗教ですか?で、今回は、自己承認欲求が強すぎて、インスタしてもしても、ちっとも承認欲求が満たされなくて、どんどんインスタすることになり、もうおしゃれなお店に連れていってくれる男もいないし(男の資金が尽きた&男を騙すのに疲れたなど)、おうちでご飯といってもインスタ映えするランチョンマットを10枚も20枚も買うわけにはいかないし、アイデアも尽きた…という女子問題について。ちょっと極端に書きましたが、まあこれに近い気持ちをお持ちの方も、ぜひお読みくださいませな。*わたしたちってほら、ふつうにしていたら、精神についてことさら意識していなければ、暗い自分を隠そう隠そうとするじゃないですか?自分に対しても隠そうとするし、友達(他人)に対しても隠そうとしますよね。で、隠そうとすればするほど、もっと隠したくなるわけです。なぜなら人の心の暗闇は100%隠せないようになっているから。なぜならそれは自分の心に嘘をついていることになって、他人に対する嘘ならまだしも、自分を欺き続けることは、人はできないから。だからたとえば、人によってはことさら「ポジティブなことはいいことだ」と言わんばかりに「前向きなことを言い合う女子会」をつくってみたりして…もうなにかの宗教ですか?誰もいない空間であなたにしか理解できないことをしたほうがいい自分の心の暗がり(ダークサイド)も、自分であると認めてあげること。キラキラしているわたしだけをわたしと認めて、キラキラしていないたとえば落ち込んでいる自分を「こんなわたしじゃダメだ」と否定するのではなく、非キラキラな自分も、キラキラしている自分とおなじくらい愛おしい存在であると抱きしめてあげること。これって、おそらく誰もがうすうすそうしなければいけないとわかっていると思うんですが、でもSNS真っ盛りのこのご時世、キラキラしてないヤツは人間じゃないみたいな風潮がとくにIT業界にいる人の中に色濃くあって、その色彩の音量感たるや、もう100デシベルくらいの勢いでどうにもならない。キラキラしていないわたしは恥ずかしいとか、キラキラしていないわたしはどこか具合が悪いんじゃないのか、という考えって、もうそれ自体が具合が悪くて、時代に侵されている病みたいなものだから。ステキな自分はステキじゃない自分が支えてくれているし、ステキじゃない自分は、明日のステキなわたしを生み出してくれる、無二の友。だからインスタしてもしても承認欲求が満たされない人は、ある種の婆さんが締め切った部屋でヤバそうな目つきで夜中に包丁を研ぐように、誰もいない空間であなたにしか理解できないことをしたほうがいい。ネガティブな自分と正対し、ネガティブな自分をも愛するって、たとえばこういうことだから。それがないと、人の精神ってやがて、なにかの宗教ですか?みたいになるから。(ひとみしょう/文筆家)
2018年05月10日デートのとき、おいしそうな料理や素敵な景色が出てきた瞬間に「ちょっと待ってね」とSNSへのシェアタイムを設ける女子。これが嫌いな男子って少なくなくて、みなさんもそれはすでにご存知だと思います。でも、SNSにシェアするのなんてたったの数分(いや数秒?)しかかからないはずなのに、どうしてそこまで毛嫌いするの?という気持も正直ある。そこで今回は、そこらへんの事情についてちょっと考えてみながら、もう少し賢いやり方について探っていきたいと思います。■シェアは、デートの目的と逆行するSNSでいろいろシェアするのが流行ってる理由。究極的なところとしてはきっと個人差があるんでしょうけど、多くの人が「承認欲求を満たすため」ということを言ってます。難しいことは抜きにしてかなりはしょって言うなら、現代では、食欲とか安全欲求とかそういう基本的な欲求で困ることがなくなった代わりに、みんなに「すごい!」と思われたい欲求がみんなにあって、しかも、これがInstagramとかTwitterで満たしやすくなってるということ。おいしそうな食べ物や素敵な風景の写真をアップしたり、日常で思いついたちょっと「本質的」なことをつぶやいたりすると、みんな(割と簡単に)いいね、うらやましい、センスあるねって褒めてくれるます。ただ、別にこの記事は、「最近の若者は自己承認欲求を肥大化させてる」みたいなどこかのおじさんチックなことが言いたいわけじゃありません。自己承認欲求がいくら強かろうと、他人の知ったこっちゃないです。ただ、唯一言うとすれば、デートのときにはちょっとどうだろうって考えてみてほしいんです。SNSでのシェアは、上で見たように、少なくとも部分的には「みんな」からいいねをもらいたい。そういう気持ちから出るものです。だとすると、本当はデートって、目の前にいる好きな人に好印象を与えることだけが目的なはずなのに、シェアは、むしろその人以外の不特定多数の他人に対して好印象を与えようとするものということで、なかなかいびつなギャップが出来てしまいますよね。■ダメとかじゃないよはっきり言って、デートのときにレストランでSNS用の写真を撮ったり、他の人のSNSでのつぶやきに一生懸命反応していたり、そういうことに対してハッキリと文句を言ってくる男子は少なくないし、仮に言ってもなくても、ほとんどの男子が多少の不満を感じているものと思います。それは先に書いたように、デートすることと、SNSでシェアすることとの間にある根本的な違いのせいで、一言で言うなら(そして私自身が言われたことのある元カレのセリフを借りるなら)「俺といるのに、それどうしてもやりたいの?」という気持ちになってしまうからですね。かと言って、やっぱり私は、デートのときにSNSしちゃだめ!なんてことは言いません。もちろんそんな法律もないし、また、「それが常識だ」なんていうのも強引すぎると思います。さらには、ひょっとしたら、「別にSNSいくらでもやっていいよー」と、本当に心から全く気にしない男子だっているにはいるんでしょうからね。ただ、ダメとかじゃなくて、単純に、自分の気持ちの問題なんですよね。好きな人の目の前で、自分のかわいいところを好きなだけアピールできる(そしてすべき)唯一のチャンスであるデートの中で、わざわざ、「彼以外」の人に対してSNSでアピールすることが、自分の気持ちとして違和感がないかどうか、そんなことをしているだけの余裕が本当にあるのかどうか、ただただそこだけなんだと思います。(遣水あかり/ライター)(高﨑哉海/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(真己野ナナ/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)(ハウコレ編集部)
2018年03月17日流行語大賞にも選ばれた「インスタ映え」。メディアなどでも、聞かない日はないぐらい流行していますよね。しかし、男性の意見は冷ややかなものもあるようです。今回は、女子の「インスタ映え」に対する男のホンネについて、紹介していきます。(1)「くだらない」『いいねを稼いで何が楽しいの?くだらない』(27歳/企画)インスタ完全否定派の人からすると、何が面白くてしているのか理解不能。「インスタ映え」する写真を撮ると、何のメリットがあるのか分からず、ただ「くだらない」と思われる ことも…。また流行に振り回されているだけに感じ、くだらないと思っている人もいます。そこまでの興味や目的がないのに、周りがしているからと、「インスタ映え」を意識する行動に、理解できないと感じるのです。(2)「大事なのはリアルだぞ」『俺たちはいつだってネットよりリアルだぞ』(26歳/不動産)インスタに振り回されていると感じる男性も多いよう。自分の生活があって、それにプラス趣味としてインスタがあるのであれば良いですが、インスタのために何かをしに行くということが理解できません。「インスタ映え」がメインになり、リアルを楽しめていないので、残念な人だなと思われることも…。目の前にあるリアルを楽しむわけではなく、インスタに使えそうな写真を撮ることばかりに意識を向けると、一緒にいる人も楽しく感じません。自分と一緒にいて楽しんでいない人と一緒にいても、楽しく思えないからです。(3)「ご飯冷めちゃうよ」『ご飯は温かいうちに食べたほうがいいに決まってる』(25歳/食品)「あ、まだ食べないで!インスタにアップするから」なんて言われると、男性はガッカリ。内心では、「せっかくの美味しいご飯が冷めちゃうよ」と思っています。目の前の料理ではなく、「インスタ映え」ばかり気にする女性と、食事に行っても楽しめません。また、「ここの料理インスタ映えするから、今度一緒に行こう」と言われても、自分と食事をすることが目的ではなく、「インスタ映え」が目的 のように感じます。一緒に行っても楽しめないだろうなと思われてしまうことも…。(4)「承認欲求の塊だな」『君の承認欲求には感心するよ。インフルエンサーになりたいの?』(27歳/商社)誰しも、認められたい、スゴイと思われたいという承認欲求は、多少なりとも持っているもの。しかし、「インスタ映え」を意識し過ぎる人は、「承認欲求の塊だな」と思われてしまいます。たくさんの人にイイと思われたい、スゴイと思われたいという欲求から、「インスタ映え」する写真を求めているもの。そして、周りの反応が気になり、もっと認めてもらうものを載せたいという欲求が生まれます。そのように、周りの反応に振り回されている女性を見ると、認めて欲しい気持ちが強すぎるなと残念に感じます。----------女性にとっては、「インスタ映え」するスポットやスイーツ、お店などは、ワクワクするものばかり。しかし、適度に楽しむのなら問題ありませんが、「インスタ映え」に必死になっている女性を見ると、引いてしまう男性も多いよう。女子会では楽しめる「インスタ映え」も、男性の前では少し控えめにしたほうが良さそうですね。(文/恋愛jp編集部)
2018年01月12日どんなカップルでも、目指すは居心地のいい関係。お互いを信頼し、一緒にいる時間も、会えないひとりの時間も、穏やかな気持ちでいたいものです。しかし「会えない時間が不安」「愛されているのかわからない」と悩んでいる女子の多いこと。カップルでこの悩みにぶつからないほうがめずらしいといっても過言ではありません。それらの悩みを解決する一番の方法は、あなたが恋の主導権を握ってしまうこと。彼のリードにまかせず、受け身にならず、上手に彼を操縦すればいいのです。そこで今回は、彼氏を「都合のいい男」に育てる基本ポイントを伝授します。以下に挙げる2つの事柄ができるようになれば、だんだんとあなたの不安は解消されるはず。■■もっと彼を頼ってみよう男性は、頼られることに喜びを感じる生き物です。 「頼られる⇒必要とされる」「期待に応える⇒感謝される⇒承認欲求が満たされる」この図式にのっとって、彼に頼みごとをしてみましょう。はじめは「アイスが食べたい⇒買ってもらう⇒喜びを伝える」くらいの小さなことから。感謝の気持ちを伝えるときは、満面の笑みや抱きつくなど、おおげさなくらいがベストです。「そんなことで、こんなに喜んでくれるのか」と彼が知ることは、あなたの役に立ったという達成感に繋がります。あなたにとっては「望みをかなえてくれた」ことで、彼の愛情を感じることができます。頼みごとのレベルは、少しずつアップさせてみて。ただし、応えるのが難しいほどの要求はしないこと。頼みごとをするときは、上記の図式が最後まで実現することが可能か、シミュレーションしてみましょう。■■連絡の頻度をアップさせるには会わない時間の不安をなくす最良の方法は、マメに連絡を取ることです。そうはいっても、メッセ自体するのが面倒という彼もいるでしょう。あなたが安心できるメッセ頻度が「日に10往復」となると話は別ですが、最低1日1往復くらいの頻度をキープするようになりたければ、彼に義務と思われず「連絡したくなる」空気を醸し出せばいいのです。まず、デート中にLINEで交わした話題を出します。そこで盛り上がるためには、文字だけでは伝えきれないニュアンスをLINE上に残すこと。たとえば「今度会った時、○○が食べたい(○○に行きたい)」というリクエスト。○○は具体的な店名や場所ではなく「究極に美味しいラーメン」「ペンギンのいる水族館」など、考える余地を与えるものにしてください。前述の「頼みごと」とコンボにすれば、連れていってもらったときに感謝することができます。考える余地は、会話を増やすきっかけとなります。 「何味のラーメンが好きか」「ペンギンもいいけど熱帯魚も見たいよね」と話題を深堀りしたり広げたりすれば、会わない時間も話が盛り上がります。連絡の頻度を増やしたければ、あなたから話題を提供すること。もちろんその話題は、彼が返事しやすい(返事したくなる)内容になるよう、工夫しましょう。■■まとめ上記はいずれも彼の行動を促すアクションですが、実はあなた側のコントロールやサービス精神によって成立する事柄です。操縦というと難しそうに感じますが、頼ることも楽しい話題を提供することも、大好きな彼が相手ならば、いくつもアイデアが浮かぶのではないでしょうか。時には空振りに終わることもあるかもしれません。応えてくれない彼にガッカリすることもあるでしょう。でも一度や二度の失敗くらいでめげないで。きっと彼だって「次は彼女の希望に応えたい」と思っているはずだから。手を変え品を変え、楽しみながらチャレンジしてみましょうね!(島田佳奈/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年01月02日思い出したくない、思い出すと辛い気持ちになる。誰にでもそんな「イヤな記憶」があるものではないでしょうか。忘れたいのに、いつまでたっても忘れられない。精一杯目をつむり、見ないようにすることで距離をとっていくしか方法はないのでしょうか。でもイヤな記憶は、持ったままで幸せになることはありません。新しい年の始まりを迎え、イヤな記憶と決別するには、ちょうどいいタイミングかもしれません。■イヤな記憶にとらわれてしまうのはどうして?思い出したくない思い出。カウンセリングを受ける患者さんたちのそういった記憶をひも解いてみると「小さい時の不快な経験」である場合が多いようです(事故や事件に巻き込まれた記憶など、原因が明確である場合を除きます)。「誰かとつながっていたい」という所属の欲求、そして「認めてほしい」という承認の欲求、これらが満たされなかったときに、イヤな記憶は生まれやすいといわれています。例えば、子どもの時、お母さんから「うるさい!」と言われると「自分はうるさいんだ、嫌われてしまう」という思いを抱き、欲求が満たされずにイヤな記憶として残ってしまうことがあります。あるいは「おはよう」とあいさつしたのに無視された…。大人なら「今、忙しいのかな?」とこれまでの経験からいろいろなケースを考え、忘れることができますが、子どもは圧倒的に経験が少なく、快・不快といった両極端な感情しかないために、イヤな記憶として残りやすいのです。■「親に愛されなかった」思いがイヤな記憶にイヤな記憶とはそもそも、所属、承認の欲求が何らかの出来事で満たされなかったと、自分で認識してしまったものです。一般的には、成長するにつれて「これはできないけど、これはできる」といった経験を積んでいき「自分は認められている」ことを学び、イヤな記憶は徐々に消えていきます。けれど、自分が大事にしていることで気持ちが満たされなかった場合は、大人になってもずっと残ってしまうことがあります。特に多いのは、親に対する思い。「満たされなかった」という思いは最後まで強く残ります。そのため、自分が子育てをする立場になった時、「親から愛されなかった記憶から、わが子を溺愛する」ケースや「自分がつらかったから、子どもを攻撃する」ケースなど、自分の代わりを子どもに求めてしまうことがあります。では、イヤな記憶にとらわれてしまう人、そうでない人との違いはどこにあるのでしょう。それは「過去の記憶を認めているか、いないか」の違いです。自分自身の性格や、人間的に優れているか、劣っているかといったことは、あまり関係がありません。 ■イヤな記憶を自分の糧に「過去の記憶と向き合う」方法イヤな記憶にとらわれている人に一番伝えたいのは、「イヤな記憶は決して悪いものではない」ということです。「過去の記憶を認める」というのは、「イヤな気持ちを感じた自分と向き合い、その感情を受け止めている」ということです。「こんなイヤなことを考えている自分はダメだから考えないようにしよう」などと目を背けず、イヤな記憶は自分の思考グセを教えてくれるものととらえましょう。「幸せになるために、これから変えていったほうがいいよ」というサインだと考えてみるのです。心理学の世界では、過去の記憶と向き合うためにいろいろな方法があります。ここでは、ご自身でできる簡単な方法をご紹介しましょう。1.イヤな気持ちを感じた時、過去にも同じような気持ちになったことはないか思い出す。2.その時の様子を紙に書き出してみる。3.それが「事実」なのか、自分の「感情」なのか、自分の「意見」なのかカテゴライズする。「むかついた」「恥ずかしい」など、イヤな気持ちを持ったときは、同じような気持ちを過去にも抱いたことがある場合が多いようです。例えば、子どもを叱りつけ泣かせてしまった自己嫌悪を、過去にも同じように感じたことはありませんか? 仕事で部下に言わなくてもいいこと言ってしまい落ち込んだ時は、もしかして以前、同じことを上司から言われたことがあるのではないでしょうか。頭で考えることは時間がたつと消えていってしまいますが、紙に書いて視覚化することで自分の気持ちがどんどんクリアになってくるはずです。そして事実、感情、意見に分けて考えることで、新たな側面を発見することがあります。以前、カウンセリングを受けた方で、仕事も結婚も子育ても順風満帆なのに、なぜかいつもモヤモヤする、という患者さんがいました。過去をたどってみると子どものころ「100点をとっても親に褒めてもらったことがない」という記憶を持っていることが分かりました。でも、記憶をご紹介した方法で整理していくと「親せきに(娘が)100点をとったことを自慢していた」ことを思い出しました。「親に褒められたことがない」というのは事実ではなく、実は思い込みだった…というケースもあるのです。イヤな記憶が事実ではなく、感情からきていたときは自分の思考グセを変えるチャンスです。「イヤな記憶」は自分の中にあってもいい。その記憶を認めて、自分の考え方を見つめ直すことで「イヤな記憶にとらわれる」ことは少なくなっていくでしょう。
2017年12月31日連絡は彼氏の気が向いた時だけ。留守電にメッセージを残しても何事もなかったかのようにLINEが来る、デートのお誘いは当日や前日に急にくる。嫌だからやめてというのも「嫌われたらどうしよう?」「怒られたり無視されたりしないかな?」といった不安が頭によぎって、なかなかアクションに移せない。「彼に好かれたい」という気持ちが先行するあまりに、わがままに目をつむってしまう。そんな彼氏の言動に振り回されてしまった経験、あなたにはありませんでしたか?きっとあなたは好きな人には思いっきり尽くしてしまうタイプなのでしょう。彼氏の期待に応えていくうちに、いつのまにか自分を押し殺してしまっている。でもそれって苦しくないですか?★あなたにオススメの記事■尽くしすぎてしまう人の心理尽くしすぎてしまう人の心理は基本的に同じで、みんなそれによって承認欲求を埋めています。極端な言い方ですが「彼氏に尽くすことで自分自身の存在価値を見出している」のです。しかし、この状態は彼氏がいなくならないことを前提にしているので、自分の存在価値を彼氏に依存しており、とても不安定な状態にあるといえるでしょう。言うなれば、崖から落ちそうになっていて、彼氏の腕一本と繋がっている状態です。彼氏がパッと手を離してしまえば、海底に突き落とされてしまうような緊急事態なのです。だからこそ自分を押し殺してでも彼氏に尽くし続けることで、彼氏が握ってくれているその手にしがみつこうとしているわけです。あなたは彼氏に対して自分の意見をビシッと言うことができません。なぜならあなたが生きるか死ぬかが、彼の意思決定に左右されている状態だからです。一体、どうしたらその危機的な状況から抜け出せるのでしょうか?☆こちらの記事もオススメ■解決の鍵は自分の中にある。今あなたは、自分の命綱を彼氏に握られている状態です。であれば、その命綱を自分で握る必要があります。自分の承認欲求を第三者に依存していると、それが彼氏だろうが友人であろうが、危機的な状況にあるのは変わりません。であれば、方法はただ一つ。「自分を好きになること」です。これしか方法はありません。「それができたら苦労しないんですよ」というため息が聞こえてきそうですが、私は世の中に溢れかえっている「ありのままの自分を受け止めましょう」といった抽象的なアドバイスをするつもりはありません。自分のことを好きになれない人は、次のことを騙されたと思って1ヶ月続けてみてください。あらかじめ言っておきますが、本当にアホみたいなことです。しかし実践すればあなたは確実に今よりも自分のことが好きになることをお約束します。■自分のことを好きになるための誰でもできる一歩目・朝起きたら「私よく起きたえらい!」・歯を磨いたら「きちんと歯を磨いてえらい!」・メイクをしたら「加えて化粧までするなんて最高かよ!」・遅刻しなかったら「遅刻せずにきた私すごすぎる!」・ご飯を食べたら「美味しいご飯が食べられてなんて恵まれてるんだ!」・夜寝るときには「屋根付きの家でお布団の中で眠れるなんて幸せ!」これを毎日口に出して言ってみてください。最初は自分で言ってて「アホか」と思いますが、それでも続けてください。「あえて誰にでもできるようなこと逐一承認すること」で、条件ではなく自分自身の存在自体の価値に気づくためのトレーニングになります。「こんな誰もがやっていること承認できない」と思わずにやり続けることが大事です。「誰もがやっていること承認できない」その性格が、彼氏に命綱を握られている最大の理由なのです。自分が毎日当たり前にやっていることを、当たり前だと言わずに褒めてあげる。別にだれに迷惑をかける訳でもないわけですから、徹底的に褒めてあげましょう。それがあなたの自信となり、彼氏の言いなり状態から脱しても怖くない自分を作ってくれるのです。(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年12月04日「好き」を言葉にして欲しい女性 VS いちいちそんな気恥ずかしいこと言えない男性、長年絶えないこの闘いはどうしたら解決できるのでしょう。確かに「好き」という言葉をもらえるのは女性にとっては嬉しいことだと思います。しかしその言葉を信じすぎるのも問題です。言葉を信じすぎて「好きっていったじゃない!」と嘆くことになることにもなりかねません。では女性は男性の何を信じればいいのでしょうか?今日はこの論争に一石を投じるために、女性の皆様にちょっとしたアドバイスをお話しさせて頂ければと思います。■そもそもどうして「好き」と言って欲しいのか?一つは、承認欲求ですね。「好き」と言われることで自分の自己肯定感を埋めたいという思いからその言葉を求めてしまうケースです。恋人からその言葉をもらえないと安心できない、信用できないという人の理由の大半はこの承認欲求が原因になるようです。しかし、それだけでは説明できない理由があります。それは「好き」といってもらえることで、得られる幸福感です。これを読んでいるあなたも、彼氏から「好きだよ」と言ってもらえるだけで、とても豊かで愛されているような感覚に包まれたようなことはあるのではないでしょうか。女性の多くは、男性よりも言葉によって感情にスイッチが入りやすいものです。男性よりも感受性が豊かなので、一つの言葉から色々な感情を受け取ることができます。それによって幸福感と安心感を得ることができるので、女性は男性から「好きだ」と言ってもらいたいんですね。いずれにせよ、その「好き」という言葉によって得られる承認欲求も幸福感も、諸刃の剣です。それをもらえれば嬉しいのは確かですが、それだけを頼るのはあまりいい状態とは言えないでしょう。■残念ながら言葉は信用ならない好きという「言葉そのもの」では、本当に相手が自分のことを好きだと思っているかを判断することは難しいと言わざるを得ません。言葉はいくらでも嘘がつけてしまうので、「好き」という言葉だけで安心してしまうのはリスクがあります。その本当かどうかもわからない言葉を真に受けないで、それよりも嘘がつきにくい「態度」を信用するようにしませんか?「態度」であれば、嘘がつきにくいのです。■「好き」でなければ取らない態度男性が好きな相手にしか取らないという態度があります。それはLINEの返信の早さでもなく、デートの時の愛情表現でもありません。その態度は行動の優先順位の高さに現れます。仕事で疲れていても時間を作って会いにきてくれるか、恋人が困っていたら自分のタスクをさておいて助けてくれるか、あなたと二人のことについてどれだけの優先順位を高く行動できるか、その「態度」で好意を測ることができます。好きをどれだけ口にできても、どれだけの愛情表現をしてくれても、行動の優先順位以上に信用できるものはありません。自分とのコミュニケーションに関して、恋人がどのように優先順位を上げてくれるか?それが相手が自分が「好き」でいてくれるかを判断できる最も信頼できる指標です。「好き」という言葉も確かに大事ですが、それをあまりに鵜呑みにせずに、態度で信じるようにしませんか。(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年11月22日『セシルのもくろみ』第3話のレビュー・あらすじ■『セシルのもくろみ』第4話のあらすじ(ネタバレあり)『ヴァニティ』の新専属モデル2名のうち、1名は手島レイナ(芦名星)に決定した。読者モデルから専属モデルへの昇格を夢見る奈央(真木よう子)と江里(伊藤歩)だったが、もうひとりとして選ばれたのは葵(佐藤江梨子)だった。葵に決まったのは、葵が発案したメイク企画が読者アンケートで反応が良かったからだと説明されたが、江里は副編集長の石田(眞島秀和)と葵が抱き合っているところを目撃し、葵の抜擢に疑問を持つようになる。江里はこの件を編集部に告げ口しようと考えるが、奈央は「そんなやり方で専属になんかなりたくない」と言って江里を止めた。一方、読者モデル担当の洵子(板谷由夏)の元に、差出人不明で石田と葵がホテルに入っていく様子が撮られた写真が送られてくる。と同時に、江里からも連絡が入り不倫のことを報告された。洵子は編集会議の場で石田と葵の不倫を報告。編集長の南城(リリー・フランキー)は、洵子を副編集長代理に任命し、石田にはしばらく有給をとるように勧めた。その後、奈央は新企画として、夫とデートをすることになった。江里や由華子(吉瀬美智子)と一緒にデート服を選んで楽しんでいた奈央だったが、撮影当日に急な仕事で夫がドタキャンしてしまう。夫不在の状態だが、とにかく撮影現場へと急ぐ奈央。現場には夫の代役が待っていて――。■『セシルのもくろみ』第4話の感想さぁ、待ちに待った(?)女同士のバトルが勃発しました。不倫を告発された葵は、現場を見ていた江里が犯人だと決めつけて、怒鳴りつけてきました。葵は江里のスマホに証拠写真が残っているはずだと言い、江里のスマホを勝手に見ようとしますが、もちろん江里はそれを必死に止めようとします。画像があろうとなかろうと、スマホを見られるなんて嫌ですよね。江里に平手打ちをした葵は、続いて迫ってきた奈央も押し倒してしまいました。奈央は倒れた拍子に、そばにあったクーラーボックスの水を運悪くかぶってしまいびしょ濡れに。その様子をみて仲介に入ったのは同じ読者モデル仲間の萌子。セレブでかわいらしい女性ですが、葵に「インスタババア!」と言われてしまいました……。どうやら萌子のインスタフォロワー10万人は、萌子がお金で買ったフォロワーとのこと。そのことを罵られ、萌子の怒りも頂点に。取っ組み合いながら「えせセレブ!」「尻軽!」と罵り合う姿は本性というか、素が出ていて迫力満点でした。もしも目の前であんなケンカが起きたら、フリーズしてしまいそうです……。女を使って専属モデルにのし上がることも、お金を使ってフォロワーを増やすことも、他人に認められたい、そして自分の存在価値を得たいという承認欲求が招いてしまったことなのでしょう。葵たちとは違い奈央は承認欲求と無縁に思えていましたが、実はそうではないよう。街で「モデルですか?」と訊かれたときに自分のことだと勘違いしたこと、バイト先の惣菜屋で奈央特製のポテトサラダが人気なこと……そういったことで、奈央はだんだん承認欲求について理解を深めてきたようです。そして、今回最大の見どころだと思ったシーンは、奈央がモデルとして覚醒した瞬間です。夫とデートというコンセプトの撮影では、奈央は珍しく女性らしいワンピースを着用。濃紺のシンプルなワンピースと琥珀色のストールが、普段の元気はつらつな奈央をエレガントな雰囲気に変えています。とはいえ、服装が変わっても中身は少年っぽい奈央のまま。撮影でも相変わらずの様子でしたが、変化が訪れたのは奈央を見ていた一般人の言葉がきっかけです。「モデルさんだ!」「きれい!」など、奈央をモデルとして認め、憧れの視線と賞賛の言葉をつぶやいていました。それを聞いた奈央は、ゆっくりと背筋を伸ばしていきました。そしてストールを脱ぎ、大胆に開いている背中を披露します。それからの奈央はまるで別人。やんちゃなイメージは消え去り、姿勢がよく、愛しい人へ向けて微笑むような自然な笑顔をするようになりました。カメラに向けて楽しそうに笑う姿には、いままでになかった上品さが漂っています。いったい、奈央になにがあったの……!?と思うくらい、一瞬のうちに起きた出来事でした。人から見られること、きれいと言われること、モデルとして認識されること……きっと、奈央のなかにあった承認欲求が刺激されたのでしょう。承認欲求がいい方向に動いた瞬間だと思います。今回は前半が承認欲求ゆえのトラブル、後半が承認欲求からの成長のストーリーでした。これからモデルとして承認欲求を満たしていくのか?それとも、承認欲求にとらわれて破滅してしまうのか……?と期待し始めた途端に、洵子からヴァニティ卒業のお達しがきました。いったい、どういうことなのか?せっかく開花した奈央のモデル意識はいったいなんだったのか?いろいろな疑問が沸き起こり、次回が待ち遠しくてたまらない気持ちになっています。■『セシルのもくろみ』作品概要おしゃれから程遠い、ごく平凡な主婦があるきっかけで読者モデルデビューを果たす。専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど、それぞれの生き方をする女性たちが嫉妬や葛藤し、そして何かをもくろみながら幸せを探し求めていく――。人から幸せそうだと思われることは幸せなことなのか?幸せに見られたいか?ファッション誌の世界を舞台に展開される女性たちの物語。第4話8月3日 (木)22時〜放送分■『セシルのもくろみ』キャスト真木よう子吉瀬美智子伊藤歩板谷由夏長谷川京子金子ノブアキ徳井義実リリー・フランキーほか
2017年08月04日歌手のマドンナが、4歳の双子の養子縁組において承認を得たようだ。先月マラウイ共和国から養子を迎え入れるのではと報道され、それを否定していたマドンナが7日、裁判所から双子の女の子エステルちゃんとステラちゃんをアメリカに連れて帰る許可を受けたという。しかし、いったん承認されたものの、1年間は裁判所の監視下におかれ報告書を提出する必要があり、その後晴れて養子縁組の過程を完了することになるという。裁判終了後、裁判所側の代理人が「本日、マドンナによる2人の子供の養子縁組を進めるべきだと高等法院が判断しました」「裁判所の命の下に1年間は家庭状況の報告書を我々に提出していただく予定です」と伝えている。メールオンラインによると、同代理人は、この結果を受けマドンナは笑顔を見せていたと話していたという。「マドンナには喜びがにじみ出ていました。彼女は法廷から退出する際笑顔を見せていましたよ。そして、(双子と一緒に)車で去っていきました」また、同代理人は子供たちの身元は明かさないものの、双子の境遇についてはこう説明する。「彼女たちの母親は彼女たちが生まれた1週間後に亡くなりました」「その後、2人は祖母に育てられていましたが、十分な環境でなかったことから、孤児院に入ることになりました」マドンナは、ローデス(20)、ロッコ(18)の実子に加え、養子デヴィッド(11)、マーシー(11)を迎えている。(C)BANG Media International
2017年02月09日こんにちは、恋愛カウンセラーの木田真也です。季節も深まり、だんだんと寒い季節になってきました。空気が冷えてくると、誰でも人肌恋しくなりますし、恋人と一緒にいたくなりますよね。つまりは恋愛欲求が高まるので、恋愛を進めるには、有利な時期なのです。今回は、そんな大切な時期を逃さないためにも、「寒い季節に使える4つの恋愛テクニック」についてお伝えしていきます。■1.彼にピッタリとくっついてみる「さむーい!!」と言いながら、気になる彼の元に走っていってピッタリくっついてみましょう。身体に触れることで、親密感が生まれますし、彼の“守りたい”欲求が刺激され、あなたへの気持ちがグッと上がるはずです。元々人は、パーソナルスペースといって心理的な縄張りを持っています。そのため、普段は親しい人でないと距離を近づけられないのです。しかし、寒いことを理由にしてしまえば、彼のパーソナルスペースに入ることができるので、とってもオススメなのです。■2.少し寒いくらいの服装で出かけてみる。彼と外に出かける機会があるなら、ちょっと寒いかな?と思うくらいの服装で出かけてみましょう。「さむーい!!」と震えながら立っていれば、「大丈夫?」と彼があなたを気にして気遣ってくれるはずです。もし彼との距離がまだ縮まっていなくても、寒がっている女の子をスルーする男性はいないでしょう。そこからの会話で一気に距離を縮めるのもいいですし、ある程度親しければ、先ほどお伝えしたように、ピッタリと彼にくっつくのもアリでしょう。■3.マフラーで可愛さを演出する顔の下半分を隠すと、だいたいの人は可愛く見えるもの。マスクをしたときにもそういう現象って起こりますよね。同じように、マフラーから顔を半分隠すと、小動物のようで男性の“守りたい”欲求をくすぐる表情ができあがります。さらに、マフラーのモコモコ感が、可愛らしさを引き立ててくれて、あなたの魅力が多く伝わるのです。マフラーは冬の恋に必須のアイテム。積極的に活用してください。■4.ホッカイロを使ってあったかい手をアピール外出する時は、必ずホッカイロを持って出かけるようにしましょう。ポケットに入れて持ち歩き、手を温めておくことが大切です。なぜ手を暖めておくのかというと、「さむーい」と言いながら「でも、手はあったかいんだよ♪ほら、」と温まった手で、彼の手を握る口実になるから。ボディタッチの機会をつくれると同時に、あなたの手があったかい=心も暖かな人といったイメージが彼の中でもUPするのです。寒いときのボディタッチは、温かい時期よりもより、親密度を増す効果があるので、絶対にオススメですよ。■おわりに以上のように4つのテクニックをすべて使ってみると強力です。恋愛欲求が高まる寒い季節には、冬だからこそ使える恋愛テクニックがたくさんあります。クリスマスに素敵な夜を過ごせるよう、今から頑張ってみてはいかがでしょうか?ご参考になさってくださいね。(木田真也/ライター)(ハウコレ編集部)(島村遥/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2016年11月13日こんにちは。エッセイストでソーシャルヘルス・コラムニストの鈴木かつよしです。独自の若者論・現代日本文化論で注目を集める精神科医の斎藤環さんは、その著書『承認をめぐる病』で、“今のわが国の若者たちは衣食住に象徴されるような物や食などへの基本的な欲求よりも、 「他者から認められたい 」との思いで生きている”という主旨の指摘をし、話題を呼んでいます。「コミュ力」にしても「スクールカースト」にしても「KY」にしても、若者の価値観が“認められること”にあまりにも偏ってしまっているがために生まれた言葉であるとし、こういった斎藤先生の見方については精神医学に携わる多くの医師たちが「的を射たもの」と評価しています。「町の精神科医」を自認する都内在住のT先生(50代女性/都内メンタルクリニック院長)もその一人ですが、T先生はさらに『若者の承認欲求が強すぎる傾向は格差社会の副産物だ』と言い、この傾向の悪い面と良い面の両方について自説を展開してくださいました。今の若者の“認められたい志向”はどうして格差社会の副産物といえるのか。一緒に考えてみましょう。●生まれ育った家の経済力で地位が買える時代に一発逆転で上位の層に行くには「コミュ力」斎藤環さんは著書の中で、近年、若者の誰もが他者からの承認を強く願い、承認されているかどうかの評価基準がコミュニケーション能力である こと、著書で使われている言葉で言うなら、「場の空気を読む能力」や「笑いを取る能力」などがその象徴であることを指摘しています。そしてその能力は必ずしも自分の主張を論理的に表現し、相手を説得する能力のような知的で質の高いものではなく、単にその人の“キャラ”づけにとどまる程度のものであると述べています。ただ、若者がこうなったのは若者だけのせいでしょうか。筆者はそうは思いません。なぜなら、わたしたち大人の方こそ、若い人たちに「コミュ力」の高さばかりを過剰に求めているところがあるからです。いい例が、就活です。企業が就活学生を採用する際の判断基準として一番に重視する項目は、専門性の高い理工科系の学生を別にすれば、ここ数年ずっと「コミュニケーション能力」です。しかも、ほとんどの普通の子はバイトに明け暮れなければ大学に通えないような時代に、先祖代々多額の資産を持っているような経済的に恵まれた家に育った子だけはその親の財力で学力・運動能力・芸術的な能力といったいわゆる“実力”を磨くことが難なくできてしまう。一般的な庶民の子たちは増々もって「コミュ力」を磨き“マシな部類の正社員サラリーマン”になるしかない。中学・高校の思春期の学校生活においては、コミュ力を磨いてスクールカーストの上位に行くしかない。筆者のこのような見方は少々乱暴だろうかと思いきや、都内でメンタルクリニックを開院するT先生がお墨付きをくださいました。●近年の若者の承認欲求の強さは格差社会の副産物であるT先生に、近年の若者の承認欲求の強さは格差社会の副産物であるといえる理由について話を伺いました。『斎藤環先生は著書の中で、若者に特有な「自分が何者であるか」という“実存の不安”を解消してくれたものは1970年代までは思想や宗教だった。その後は若者をアイデンティティ・クライシスから救うツールは心理学に取って代わり、今はそれが「その人のキャラ付けに基づいたコミュ力によって評価される承認の度合い」であるという主旨の指摘をされています。その分析は実に鋭いものですが、斎藤先生の場合はややもするとそういった“強すぎる承認欲求”“コミュ力偏重主義”の悪い面にスポットを当てすぎの面もあると思います。今のわが国では、富裕層の家に生まれさえすれば、その子どもは大抵のものを手にすることができます。運動能力も外国語を話す力も医学部に合格する学力も楽器を演奏する能力もコンピュータのプログラミングをする能力も、お金に糸目をつけずに習わせてさえもらえるなら誰だって身につきますし、それによって収入の高い職業に就くことも容易になります。一方、一般的な庶民の子どもたちはというと、そのような“お金が要る特技や能力”はなかなか身につきません。では、庶民の子がちょっと上に行くにはどうしたらいいか。コミュ力で“いい会社”に就職するか、笑いを取る力で“お笑い芸人”から“タレント”や“文化人”を目指すか 。そういった方法が近道と言えるでしょう。つまり、近年の若者の承認欲求の強さは格差社会の副産物だと言うことができるのです』いかがでしょうか。日ごろから中高生や大学生の心の相談に応じている町の精神科医は、若い人たちの承認欲求の強さやコミュ力志向の“良い面”にもしっかりと向き合っているように思えます。●寡黙でもしっかりと認められる人たちがいるおしまいに。筆者には世間から「社会起業家」と呼ばれているような若い知人が何人かいます。女性も男性もいますが、その人たちに共通していることは、「育った環境はどちらかというと逆境だった」という点です。そして彼らは自分の体験に基づいた願いから、子どもたちの未来が親の経済力によって制約されることのないようにと無料の学習塾や無料の食堂を運営し、しっかりと地域社会から「承認」されています。普段の彼らは“キャラ”とは縁遠い“地味”な人たちで、おもしろいことを言って笑いを取ることもありません。むしろ“寡黙”な印象を受ける人が多いのですが、ひとたび自分たちがやろうとし、やっている活動を理解してもらい協力を得たいというときには、並々ならぬ情熱と「承認欲求」をもって語りかけて来るのです。そういうときの彼らのコミュニケーション能力はとても高い。若い人たちの承認欲求が強いことは、悪いことばかりではないと筆者は思います。というよりも承認欲求の強さは昔から、機会になかなか恵まれない若い人たちの原動力 になってきたのではないでしょうか。斎藤先生が著書で指摘するような『キャラの相互確認に終始する毛づくろい的コミュニケーション』としてだけでなく、機会に恵まれなかった若者が現状を打破するための質の高いコミュニケーション能力 につながるものでさえあれば、“承認をめぐる病”には良い面もあるのではないかと筆者は思うのですが、みなさんはどうお考えになるでしょうか。【参考文献】・『承認をめぐる病』斎藤環・著●ライター/鈴木かつよし(エッセイスト)
2016年10月18日こんにちは。心理カウンセラーの小高千枝です。夫婦って不思議ですよね。性別も違えば、育った環境も違う。そんなふたりが、どこかのタイミングで出会い、そして生活をともにするようになる…。それは奇跡であるとも感じます。その奇跡を、これからも信じて大切にしていくために、ここまでは“夫を立てる賢い妻”の在り方として、男性本能への働きかけ方や、感情のコントロールの仕方などについてお伝えしました。しかし、「これじゃ私ばかり頑張っているような気がする!」そんな声がみなさんから聞こえてきそうですね。夫婦はどちらかが頑張り過ぎるのではなく、お互いに歩み寄り、相乗効果で高めあい、そして居心地のよさを感じることで、関係性が深まります。ふたりの新たな文化を築き上げ、心の成長や変化によって、さらに人間性が豊かになるものです。どちらかひとりが頑張るということではなく、お互いに“楽しむ”“歩み寄る”という概念を持ち、向き合っていただきたいと思います。■“かまってちゃん”になり過ぎていませんか?男性は支配欲、名誉欲が強い生き物であることをお話をしましたが、女性は承認欲求や親和欲求が強い生き物です。承認欲求・・・他人に認められたい、尊敬されたい欲求。親和欲求・・・自分以外の誰かと一緒にいたい。そばにいて欲しい欲求。そのため、ご主人に対して束縛心が芽生え、一体感を得たいという感覚におちいりがち。つい独占権を主張してしまうと、主導権を握りたがる男性の支配欲に、影響を与えてしまう傾向があります。“かまってちゃん”になり過ぎて、ご主人の機嫌を損なわないように、自分の世界観も大切にするようにしましょう。■自分の世界観を持つことで魅力が高まるご主人が、いつまでも追いかけてしまうような自慢の奥さまであるために、少しでもいいので“自分らしい世界観”を持つようにしてみてください。自分の世界があり過ぎて、ご主人をほったらかしにしてしまうことはいけませんが、「らしさ」を意識し、みなさんなりの魅力を持ち続けられるようにしてみましょう。今からでも“好きなこと”“やってみたいこと”に挑戦し、自分なりの世界観を導き出すのです。それは、どんなことでもいいのですよ。習い事や勉強などをしてみてもいいでしょう。時間的にゆとりがなければ、自宅でできる家庭料理やストレッチなどを極めてもいいかもしれませんね。日常の何気ない、特別感のないことでも、あなたを輝かせるきっかけになることは身近にたくさんあります。■愛情尺度の高まり自分の妻が魅力的であればあるほど、ご主人の愛情尺度が強まります。ここでいう魅力というのは、見た目だけではなく、人生の楽しみ方や何気ない笑顔。ほどよい心の距離感を保ちながらも、一緒にいると幸せを感じる。そんな、手放したくない相手と思わせる関係性を築いていきましょう。愛情尺度1. 親和・依存欲求:相手と一緒にいたい、相手がいないとつらくなる気持ち。2. 援助傾向:相手のためであれば、犠牲をはらうこともいとわない気持ち。3. 排他的感情:相手を独り占めしたい気持ち。また、自分の身内や、領分として自分との関与が強いことほど、その対象に対する関心が増す“自我関与効果”も見られ、さらにご主人にとって妻であるみなさんが特別な存在になっていくのです。ダンナのトリセツ その3かまってちゃんになりすぎず、どんなものでも良いので、“自分らしい世界観”を持ってみましょう。きっとダンナさまの愛情尺度が強まるはず!心から何気ない日常を楽しみ、笑顔の毎日を送っていると、必然的にご主人からの歩み寄りも見られるようになります。無理をしなくても、頑張り過ぎなくても、お互いを尊重しあえる関係。ぜひとも、築き上げてくださいね。
2016年05月02日こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。突然ですが、質問です。“愛情”の反対は何でしょう?憎悪?いいえ。違います。答えは“無関心”。「子どもは褒めて育てましょう」。そう言われ始めてから久しくなりますが、子どもが何かに成功したときや新しいことにチャレンジしたときにだけ褒めてはいませんか?今回は、心理カウンセラーとして、食育インストラクターとして長年、さまざまな子育てを見てきた筆者が、幼児期にその欲求が満たされるか否かで成人後にも大きな影響を与える“承認欲求”から子育てを考えてみたいと思います。●承認欲求ってなに?今回は子どもの承認欲求(心理学者・マズローが提唱)に特化したお話しになりますが、哺乳類の中でも人間の赤ちゃんだけが、自分の力だけで母乳を飲みに行くことができません。母親に抱かれ、乳房に口が届くところまで持っていってもらわないと母乳を飲むことさえできないのです。そのために赤ちゃんはお腹がすくと泣くのですが、泣いて自分の存在、状況を主張しているのですね。ここですでに承認欲求が出てくるのです。この場合はもう命がけ と言ってもいいでしょう。成長して少しおしゃべりできるようになると、しつこいくらい話しかけてきます。同じことを何度も聞くこともあります。これも「甘えたい」「かまって欲しい」といわれる承認欲求のひとつ。自分の気持ちが満足するまで、その存在を認めて欲しい わけです。決してママを困らせたいわけではありません。●無意識に子どもに無関心になってはいませんか?仕事をしながらの家事や子育ては本当に大変。掃除機をかけよう、洗濯をしようと思ったときに限って足に絡みついてくる。SNSでのやり取りをしているときに限って泣かれる。そんなとき、どうしていますか?もし家事やSNSを優先しているのなら、その手を10秒だけでもいいので止めて、子どもに視線を向けてあげてください。子どもに触れてあげてください。そうするだけで、子どもは満たされます。忙しいのに家事の手を止められない!そう思った方は家事の目的を考えてみてください。家事は家族が快適に生活するためのことではないでしょうか?そう考えたら何を優先すべきか分かるはずです 。子どもが食事をしている間に家事をするのは効率的かもしれませんが、子どもはその間、とっても寂しいツラい気持ちで食事をしているかもしれませんよ。そのまま中学生、高校生になったら、自分の存在を認めてくれるネットの中の世界や、いわゆる“悪さ”をする友達といることに心地よさを感じてしまうかもしれません。小さなうちに時間をかけるか?大きくなってから時間を取られるか?極論を言ってしまえば、そんな選択になってしまう可能性もあります。●褒める育児の落とし穴子どもを褒めて育てることも確かに大切です。しかし、そこには落とし穴があります。それは「何かができたとき」「頑張ったとき」だけにしか褒めてもらえないと、子どもは「何かができないと、認めてもらえない」「頑張らないと認めてもらえない」そう刷り込まれてしまうのです。もっと突っ込めば、「何もできなければ自分はダメな人間なんだ。」「頑張らないと自分は認めてもらえない、ママの笑顔さえ見れない存在価値のない人間なんだ」、そう刷り込まれて成長してしまうため、自己肯定感の低い大人になってしまう 可能性があるのです。褒める育児よりも“認める育児”を。難しく考える必要はありません。視線を向け、微笑みかけ、スキンシップと何もなくても「大好き!」と声をかけてあげるだけで、子どもの承認欲求は満たされ、自己肯定感は高まります。親子の信頼関係の“根っこ”、人間性が育まれる“根っこ”は認めることから始まるのです。●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)
2016年04月21日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは、「承認欲求」。SNSの普及でプチ有名人意識が蔓延。「いいね!」、リツイート、シェアなど、他人からの同調や称賛を欲しがる人の根底には、この承認欲求が。坂上さんはどう思う?***いまや“一億総芸能人化”の時代。うまく乗せられて、ちょい有名人になった気分にさせられてしまうんですから。それくらいSNS というのは、人間の心理を突いた中毒性の強いツール。使っていくうちにどんどん承認欲求が強くなっていって、「なんで『いいね!』してくれない?」「なんで同調してくれない?」と、「なんで?」がつきまとうようになってしまう。こうなると、SNS を使う目的自体が違ってきますよね。大きなリスクも伴います。良かれと思って投稿したコメントも思い切り叩かれる。「○○○でランチなう」なんて、居場所はもちろん、家を空けていることまで教えているようなもの。もとから身元をさらしている芸能人は、時間差で投稿したりと、それなりの対策をしているけど、一般の人がただ“目立ちたい”っていうだけで手を出すと、痛い目に遭いかねないなと。こういった、リスクと自身の欲求とを天秤にかけながら、リスクヘッジしていかないとダメ。いまSNS のトリセツが出たら、けっこう売れるんじゃないかな(笑)。◇さかがみ・しのぶ俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『ダウンタウンなう』『あのニュースで得する人・損する人』『有吉ゼミ』レギュラーほか、出演番組多数。※『anan』2016年3月23日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子
2016年03月17日【ママからのご相談】夫のことで相談です。現在、中3、中1、小2そして1歳の子どもがいます。上の子たちは、面倒もよくみてくれるし、普通によくできている子たちです。なんの問題もない子たちなのに、主人は仕事から帰ってくると、子どもたちにアレコレとダメ出ししたり、早く寝なさいとか、部屋を加湿しなさいなど命令ばかりしたり、最後は、下の子を面倒見たり手伝ってくれてやっと受験勉強に集中し始めた子に、早く寝なさいと。細かいことにいちいちうるさいんです。そうでなくても、子育て中の母親はイライラするものなのに、そういうことはわかろうとしない。神経質な理屈の多い夫なので、よけいに今はイライラします。どうしたらイライラしなくなりますか?●A. 子どもの将来がかかっています。夫婦でしっかり話し合いを!こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。ご相談ありがとうございます。幸い上のお子さんたちが優しいようなのでその点はありがたいことと思いますが、それでも4人のお子さんの育児は本当に大変なことと思います。一番下のお子さんももう1歳ということなので、お母さんのホルモンバランスももう落ち着くころかと思いますので、産後のホルモンバランスの変化によるイライラは落ち着いてくる時期でしょう。しかし、今回のケースはもっと深刻な問題が隠れているように思います。それはお子さんに対するインプリンティング。いわゆる“刷り込み” というもの。今回はこのインプリンティングとご夫婦の関係2つの観点から考えてみたいと思います。●ダメ出し、命令ばかりされた子どもの行く末子どものころから、ダメ出しや命令ばかりされて育った子どもは、「自分は何をやってもダメな人間なんだ」「命令に従わなければならない」そう刷り込まれてしまいます。当然、自己肯定感は低くなり、自分でものごとを決めることができなくなり、いわゆる無気力な“指示待ち人間” になってしまう傾向が強くなります。今回のご相談の趣旨は、“イライラしたくない”とのことですが、お子さんがお父さんからダメ出しされたり、命令されたりしているときにお母さんは何をされていますか?もしもイライラするから見て見ぬフリをされているなら、お子さんたちはどんどん、下のお子さんの面倒を見てくれなくなるかもしれません。なぜなら、子どもでもちゃんと認められたい!という承認欲求があり、それが満たされない行為を繰り返すことは望んでいないからです。また、「お母さんは大変なんだから!」といつも口にされているようであれば、上のお子さんたちは自分が甘えたいという気持ちを我慢し、「お母さん!もっと甘えさせて!」「もっと私を見て!」という気持ちを押し殺しているかもしれません。その気持ちをごまかす代償行為として下の妹や弟の世話をする、もしくは妹や弟の世話をしなければ、お母さんから認めてもらえないという、「自分は条件付きでなければ愛されない」 と思ってしまう可能性もあります。●お母さんのイライラの原因冒頭に記したように、産後のホルモンのアンバランスによるイライラはもう落ち着いている時期です。では何故、お母さんがそんなにイライラしてしまうのでしょう。ひとつの理由はお母さん自身の中に“○○でなければならない” が多いこと。たとえば、「○時には○○をしなければならない」「夫はたとえウンチのおむつでも自分の子どもなんだから替えなければならない」などいろいろありますよね。これをある程度幅を持たせるとか、男性は基本的にたとえ自分の愛おしい子どものものでも排泄物には抵抗があるものだと割り切ってしまえば、少し楽になります。そしてもうひとつ。イライラの原因はやはり承認欲求が満たされていない ということ。「自分はこんなに頑張っているのに、子どもたちも夫も誰も感謝してくれない!」「当たり前だと思っている!」そんな不満を感じてはいませんか?大丈夫ですよ。子どもさんたちは改めて感謝の言葉を口にすることはないかもしれませんが、ちゃんとお母さんの頑張りに感謝しているから、お手伝いや妹、弟の世話をしてくれているのです。ご主人もちゃんと奥様の頑張りを認めてくれているから、毎日、働いて生活するためのお金を稼いでくれているのです。ちょっとくらい手を抜いても、休んでも大丈夫です。だから体が疲れたときは休んでください。子どもたちはきれいな部屋より、お母さんの笑顔が大好きだから。●ご主人がダメ出し、命令ばかりする理由を考えたことはありますか?細かいことにいちいちうるさい人、理屈が多い人も実は承認欲求が満たされていないのです。「すごいね。そんなことまで知っているんだ」と言ってほしいのです。「加湿をしなさい。ウイルスはね……」とウンチクを言うのは、風邪をひかないようにという愛情表現に自分をもっと認めてほしいという欲求がくっついてしまっているだけ。一度、ご夫婦でご主人の会社でのこと、ご主人の子どものころのこと、子どもたちのことをゆっくり話し合われてみてください。そして結婚前はどんな気持ちで会話をしていたか、思い出してご主人を認めてあげてみましょう。人は自分を認めてくれない人を認めようとはしません。ご主人を認めてあげることで、きっとご主人もお子さんやご相談者様を認めてくれるでしょう。【参考リンク】・承認欲求とは? | 株式会社情熱()●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)
2016年02月25日サテライトオフィスは9月18日に、Google Apps導入企業向けに、ワークフロー機能の承認プロセスにおける、承認催促メール機能を開発し、無償で提供を開始した(サービス名:サテライトオフィス・ワークフロー for Google Apps)。今回のリリースにより、ワークフロー機能にて、指定した日数の間に承認されない未承認データに関して、自動で承認依頼メールを送信し、承認を促すことができるという。また、指定された日数の間に承認されない場合に、自動承認される機能も提供される。同社によると、現在導入社数は2,300社/38万アカウントを突破したとしている。
2015年09月18日「出会いが無い・・・・・・」「モテないわけじゃないけど、好きな相手からは好かれない・・・・・・」そんなふうに思っている方は、『恋愛欲求』が高すぎるのかもしれません。白馬に乗った王子様が迎えに来てくれるようなことも、大好きなアイドルが目の前に現れて告白してくるようなことも、現実には起こりません。「出会いが無いからって、近場で手を打つのは・・・・・・」と躊躇する気持ちもわかりますが、周囲の素敵な出会いを逃すのももったいないですよ。焦って決めなければ手近で手を打つことにはなりませんので、ひとまず周囲に目を向けてみましょう。■1.恋愛欲求ってなに?出会いを妨げる“恋愛欲求”というのをご存知ですか?・好きな人への理想が高すぎる・「~べき」が多すぎ・自分の世界に入りすぎこの3つのどれか1つでも当てはまったら、あなたは恋愛欲求が高いかもしれません。最悪の場合、理想の恋を追いすぎて、“理想の王子様像”を頭の中で作り上げ、恋愛妄想を繰り広げてしまうようにもなりかねません。また、恋する王子様にしてもらいたいことがどんどん増えていってしまい、現実可能な恋からかけ離れてしまうこともあります。小説やアニメの世界のような2次元の世界で起きていることは、現実の世界では起きないことをまず理解しましょう。もしも奇跡的に理想がかなったとしても、そういう状況では、緊張しすぎて疲れて長続きしないものなんですよ。■2.恋も日常です恋は継続しないと悲しいですよね。継続は日常ですから、一緒にいて楽でないと続きません。あなたの日常を、あなた自身が平気で見せられる相手でないと、恋の相手に選んではいけないということです。あなたの理想の男性が、そういう相手であるかどうか一度考えてみましょう。あなたの普通を受け入れてくれる男性は、意外にも身近なところにいるものです。■3.現実の「幸せ力」は理想とは違う理想は理想。ドラマのような波乱万丈な恋なんて疲れるだけです。人生における“幸せの量”はみな平等に一定だと言われています。だったら、大きすぎる幸せを望むと、それにふさわしい不幸せや不運な出来事も待っているということです。さて、あなたにその不運を乗り越える強さがあるかどうかが問題です。不幸の先に絶対幸せがあるかどうかなんて、未来は予測できないし、誰も保証してくれません。起こりうる幸せな未来を信じて努力し、自分を信じ続ける勇気があるかどうかを考えると、あなたにあった幸せの大きさの目安が見えてくるのではないでしょうか。人には、自分の持つ“幸せ力(幸せをつかむ精神力)”に見合った幸せが用意されているのです。■4.もっと日常に感動しましょう日常の中に感動はいっぱいです。日常に感動できない人は、幸せになれないことを自覚しましょう。自分が決めた幸せな状況でしか生きられない人には、そんな幸せは来ないということです。辛いときには、空を見上げただけで、道端の花を見ただけで、楽しい気分になれるような人に、男性は癒されるんですよ。幸せは自分で感じ、自分で作るものなのです。■おわりに理想を追い求めると、自分の行動も現実離れしていく傾向にあります。大好きな彼は日常を生きているのですから、あなたも小さな日常に感動できる女性になりましょう。その方が、楽しいことが増えて幸せな気分になれますよ。そして、そんな日常の中に思わぬところで胸キュン男性が現れるものです。白馬の王子様が突然やってくるのではなく、幸せは日常に転がっているのかもしれませんよ。(鶴山あずさ/ライター)
2015年08月04日エッチな夢を見てしまい、「私って欲求不満なのかな」と考えてしまう女性は多いのではないでしょうか?夢は深層心理の表れ。直接的な内容だけでなく、夢に登場するちょっとしたものが性欲を表していることもあると言われています。夢で自分の本音や求めていることがわかる!昔から夢には自分の深層心理や、隠れた本音が表れると言われています。起きているときであれば、本当の気持ちは理性や知性によって抑え込まれてしまいますが、寝ているときにはそれが夢として視覚化されるというのです。つまり、私たちは、現実では実現不可能な欲求を夢のなかで満たしているのです。例えば、おいしいものをたくさん食べたり、嫌いな人を殴ったりする夢は、自分が心のなかでそれを望んでいるということの証。誰かとデートをする夢なら、心のどこかで恋人がいなくてさびしいと思っている、ということなんだそうです。そして誰かと性行為をする夢の場合は、欲求不満の表れだと言います。なぜ寝ているときには「夢」を見るの?そもそも人が夢を見るメカニズムをご存知でしょうか?睡眠には『レム睡眠』と『ノンレム睡眠』の2種類があり、レム睡眠とは浅い眠りのことで、体は眠っているけれど脳は起きている状態。それに対し、ノンレム睡眠は深い眠りのことで、脳も体も休息を取っている状態のことです。私たちは睡眠中にこのふたつの眠りを交互に繰り返しています。そして、一般的に夢を見るのは『レム睡眠』のときだと言われています。私たちはひと晩に4~5回レム睡眠に入ると言われているので、覚えているかは別として、たいていの人はひと晩に4~5回夢を見ているようなのです。夢のなかで私たちは、昼間に得た膨大な情報を処理したり、自身の本能や欲求を確認したりしています。そのため、夢には普段は抑えられている本音が現れてしまいます。これが夢に出てきたら欲求不満かも!?先ほど紹介した通り、性行為をする夢は欲求不満を表しますが、ほかにも性を示すアイテムがいくつかあります。例えば、心理学的に、棒状のものは『男性器』の象徴とされています。代表的なところでバットや剣、大根などが挙げられ、一見関係なさそうでも棒状のアイテムであればどれも同じだそう。また珍しいところでは、山も男性器を表しているといいます。それに対し、洞窟や押し入れなど、穴状のものはすべて「女性器」の象徴だそうです。もしこれらのアイテムが夢に登場したときは、自覚はなくとも性欲がたまっていると考えていいでしょう。寝ているときの夢で、自分の欲求不満度を診断してみてはいかがでしょうか? photo by Timothy Krause
2015年06月21日欲求不満。ようするに、男子とエッチしたいなぁと思っている状態ですね。こんな状態になってしまっている女子を、男子が放っておかないのは当然です。だって男子はいつでも女子とエッチしたいんですから、そんな女子がいたら最高のパートナーですもん。今回はズバリ、「男子が『この子欲求不満なんだ・・・・・・』と思い込んでしまう女子の言動」について、20代男子30人に聞いてみました。これを上手に使えば、男子を勝手にドキドキムラムラさせられちゃうかも?■1.唇触ってる・・・・・・「なんかどこかで聞いたことがあるんだけど、『唇を触ったりなめたりしてる女子は、欲求不満』なんだって。これを俺は信じてて、唇をやたらと気にしてる女子は、そういう目で見ているね」(大学生/22才)なんで・・・・・・(笑)? まったく理解できません。けど、こう答えた男子が本当に多かったです。心理テストじゃないですけど、そういう感じのあれなんでしょうか。私は、男子ってやっぱりバカだなぁとしか思えませんでした(笑)。■2.下ネタ「男子が話してる下ネタとかに積極的に参加してくる女子は絶対にエロいっしょ。欲求不満っしょ」(専門学生/20才)これはまあ、少なくとも1よりは理解できますね。ただ、単に下ネタに耐性があって全然ふつうに話せるというだけの女子もいますからね。これは勘違いのことが多そうです。■3.化粧が濃い「なんか、いっつも化粧が濃い女子は性欲も強そう。理由はないです」(大学生/21才)これもまた謎・・・・・・。本当に単なる思い込みでしょうね。まあ、お化粧をきちんとしてそれだけ気合を入れてるって意味では、まったくない話じゃないのかもしれませんけど。■4.「彼氏ほしいなー」「『ああ彼氏ほしい』なんて言ってたらもろでしょ。これは言い逃れできないはず。言い逃れなんて絶対にさせないよ」(フリーター/24才)これはどうせ男子が「付き合う=エッチする」って思ってるからでしょ?女子の場合はどっちかというとそういうことよりも、「一緒にいてくれる人がほしい」みたいなのが強いと思うんで、これもハズレですね。■5.目がうっとりしてる「今日、なんかいつもよりも目がうるうるしててとろ~んてしてない?みたいな女子は、絶対に性欲まんまんだなって見て思う」(営業/25才)本当にそう見えているんですかね(笑)。そう思い込みたいだけの気もしますけど。それはあくびの後とか・・・・・・?でもたしかに、目がややタレ目でとろーんてしてる子は、女子の私が見ても「この子エロいなぁ」って思ってしまいますから、もともとそういう目の女子は有利かもしれませんね。■6.真冬にタイツ「寒い日にわざわざミニスカートの下にタイツっていうファッションで、脚のラインを強調している。そこで脚を組まれたりしたら、今夜OKのサインかな?って思います」(会社員/33才)う~ん、残念ながら大半の女子はただのファッションとして着こなしているだけだと思います。勝手に欲求不満と思われてしまうと、正直ちょっと怖いです(笑)。それにタイツって男子が思うほど、ずっと暖かいんですよ!ちゃんと防寒も兼ねてるファッションなので、街中で勘違いして興奮しないように!■おわりにどうでしたか?欲求不満なんて思われるのはあんまりいいイメージがないかもしれませんね。だけど、男子からすればそれは大歓迎なはず。本当はべつに欲求不満じゃないから大丈夫ですし、男子にそう思ってもらえることは、少なくともモテるためには不利にはならないかもしれませんね。(遣水あかり/ハウコレ)
2015年06月11日サテライトオフィスは6月10日に、Google Apps導入企業向けに、ワークフロー機能の承認ルートをGUIで作成できる承認ルート作成ビルダーを開発し、無償で提供を開始した(サービス名:サテライトオフィス・ワークフロー for Google Apps)。同社は、Google Apps導入支援の中で、Google Appsで利用可能なシングルサインオン機能、AD連携機能、掲示板/回覧板機能、組織カレンダー機能、組織アドレス帳機能、ドキュメント管理機能、CRM機能を無償/有償で提供している。ワークフロー機能の利用時に、承認ルートの設計が必要となるが、先にリリースしたワークフロー入力フォームを画面上で作成できる作成ビルダーと承認ルートビルダーを連携し、今回のサービス提供に至った。また、テンプレートは60個以上用意され、テンプレートから簡単に入力フォーム作成ビルダーでカスタマイズできるという。あわせて、導入社数が1900社/27万アカウントを突破したことも発表された。毎月平均50社以上の企業が導入を開始しているという。
2015年06月10日Cloud Paymentは1月14日、継続請求に特化した請求管理ロボット「経理のミカタ」に、承認機能やAPI連携機能といった新機能を追加した。経理のミカタは、継続請求に特化した請求管理システムで、毎月発生する請求書の発行や送付、集金、消込、催促などの作業を自動で行う。今回新たに追加した機能は「承認機能」と「API連携」で、承認機能では、請求書発行や請求書送付、消込など作業ごとの確認を実現。誤った請求書の送付等を防止することができる。一方、API連携では、WebやSFA/CRMと自動連携し、従来手動やCSV入力していたデータの自動入力が可能となった。これにより、Webからの申し込みをそのまま「経理のミカタ」に反映するほか、既存の管理システムと連携して「経理のミカタ」にデータ移行するなど作業の簡易化を実現するという。
2015年01月15日ALBERTは15日、東京証券取引所マザーズ市場への新規上場が承認されたと発表した。上場日は2015年2月19日の予定。近年「ビッグデータ」がトレンドワードになり、データサイエンス領域のテクノロジーは世界中でますます注目されるようになっている。ALBERTは「分析力をコアとするマーケティングソリューションカンパニー」という事業コンセプトの下、創業以来成長を遂げてきたという。同社では、今後も"分析力"と"システム開発力"を強みとするデータサイエンティスト集団として、クライアントのデータ資産を企業価値の向上に繋げる支援を続け、事業拡大と企業価値の向上に努めていくとしている。
2015年01月15日大鵬薬品工業(大鵬薬品)は12月18日、抗悪性腫瘍剤「アブラキサン点滴静注用100mg(アブラキサン)」について、治癒切除不能なすい臓がんの効能追加の承認を取得したと発表した。「アブラキサン」は、海外では欧米を中心に米セルジーンが販売し、国内において大鵬薬品が開発販売権を持つ。2010年7月に乳がん、2013年2月に胃がん、非小細胞肺がんの効能・効果を取得しており、今回の効能追加は、切除不能進行・再発すい臓がんを対象とした国内第1/2相臨床試験と提携先である米セルジーンが実施した海外第3相臨床試験の結果に基づく承認となる。同社は「本剤が患者さんや医療関係者により広く貢献できる薬剤となることを期待し、すい臓がんの治療においても、適正使用の推進を通じてがん治療の一翼を担うべく努めてまいります」とコメントしている。
2014年12月18日「承認欲求」という言葉を知っていますか?なんとなく字面からどんな意味なのかを推し量ることができると思いますが、他人から「認めて欲しい」「褒めて欲しい」と思うことです。自分にバリバリに自信があって、「やべぇ、俺くそイケてるわ」と自己陶酔できるひとには他人からの承認は必要ありませんが、多くの人はそんな風に陶酔できないので、褒められると嬉しいし、褒めて欲しいと思っています。そこで今回はナルシスト男子は放っておくとして、普通のちょっと自分に自信のない男子が言われるとキュンとしてしまう褒め方をご紹介したいと思います。■1.「やっぱり・・・」「スゴイとかさすがって言われるだけでも嬉しいとは思うけど、『やっぱり◯◯さんに相談してよかったです!』って後輩に言われたときは10倍嬉しかったかな。前々から思ってくれてたんかい!って」(25歳/人材)いくら力を込めて「スゴイッ!」とか「さすがです!」と言っても、「今」そう思ったということしか伝わりませんが、「やっぱり」を前につけるだけで「前々から思ってたんですよ」「見てたんですよ、ちゃんと」という「密かに期待していた感」を出すことができちゃいます。■2.「前に・・・」「英語の課題を手伝ってって言われたとき、正直めんどくさくて『できるか分かんない』って答えたんだ。そしたらその子が『前に授業でスラスラ回答してたの見てて、すごいなって思ったから頼んでみたんだ・・・』って言うんだよ。『手伝います!いや、手伝わせてください!』って思っちゃったよね。」(20歳/学生)尊敬したり褒めたりするときにその根拠を示すと、褒め言葉がぐっと具体的になるんですね!根拠もなく「ねぇ、◯◯君一生のお願いだから~」と言うよりもずっと好感度も上がりますし、相手の嬉しさも倍増するのではないでしょうか。昔の出来事を引っ張り出しながら褒めることで、昔の自分まで褒められた感じがして二度美味しいということかもしれませんね。■3.「・・・じゃなきゃダメ」「お願いされるときに、指名されると嬉しくなりますね!この男子の群れの中から俺を指名する、その理由はなに?!とかって考えちゃいます。そこにプラスで『○○じゃないとダメなの』なんて言われたら『まかせとけ~!』って感じですよ。」(21歳/学生)指名されるというのは期待されているっていうことですからね。あえて大勢いるときに指名することで、わざわざ自分を頼ってくれている的な雰囲気を出すと効果的。なにか頼みたい時は、『お願いできるかな?』と困り眉でいったうえで、相手を名指ししておくのがいいでしょう。■4.「・・・も言ってたよ!」「周りの人が自分のことをどう言っているのかって気になる。だから、『ほかの誰かも褒めてたよ』とか言ってもらえると、みんなから認められてるんだって思えるからいいと思う。」(25歳/営業)他人からどう思われているかを知りたがるのは、空気を読んだり周りと歩調を合わせようとする日本人だからこその感性かもしれません。日本人らしい彼には「◯◯ちゃんもかっこいいねって言ってたよ~」「~な人だって有名だよ」「~って噂になってたよ」などなど、「~」の部分にポジティブな言葉を入れれば喜ばれそうです。■おわりに褒めらたい、認められたい、必要とされたい・・・そんな欲しがり屋さんには効果的な褒めことばです。いちいち面倒だなーなんて思うかもしれませんが、褒めて自信がついた人は、今まで以上の力を発揮してくれるはず。持ち上げてあげることも、時には必要なことなんじゃないでしょうか?(松宮詩織/ハウコレ)
2014年12月10日