2023年の「流行予想ランキング」タレント部門で1位、TikToker部門で3位を獲得した、注目のZ世代・みとゆなさん。彼女のファンである通称“みともだち”の間では、手で丸を作って写真を撮る“みとゆなポーズ”が定番。ティーンから多くの共感と支持を集めるみとゆなさんにとって“インフルエンサー”という仕事の醍醐味は?ドラマ『最高の生徒 ~余命1 年のラストダンス~』撮影中の彼女にインタビューを行った。ファンは“みともだち”!友達感覚インフルエンサー。InstagramやTikTok、YouTubeなどを駆使しながら“インフルエンサー”として活躍しているみとゆなさん。SNSの普及とともに広まったインフルエンサーという肩書のことを、彼女自身はどのように定義するのだろうか。「情報発信の面で影響力があって、大勢に注目されている人。そして、どれだけ有名になっても“ファンに身近な存在”であり続ける人のことを指すのかな、と思っています。私はファンのことを“みともだち”と呼んでいます。ファンのみんなは友達のような存在なんです。いつもそばにいて、応援してくれる。分からないこと、迷うことがあったら、いつでもファンに相談します。普段は画面越しでしか会えないけど、心強いです」みとゆなさん自身がSNSに興味を持ったのは、中学1年生の頃。当時は動画共有サービスのMixChannelが流行していて、“双子ダンス”が一つのトレンドだった。高校入学後にSNSを本格的にスタート、瞬く間に注目されるようになったみとゆなさん。ここまで来られたのは「全国にいる“みともだち”のおかげ」と語る。「そもそもインフルエンサーという肩書って、自分から名乗るものではないと思っていて。活動を続けるうちに、徐々に周りから認めてもらうものなのかな、と捉えています。今でこそテレビ番組などで“インフルエンサーのみとゆな”として取り上げていただく機会も増えました。でも正直、私も最初は自分がインフルエンサーだっていう自覚は持っていなかったんです。周りから呼ばれるようになって、徐々に『ああ、そうなんだ』って。簡単に名乗れるものではないからこそ、呼んでもらえるたびに嬉しくなりますね」“みともだち”という名称も、手で丸を作る“みとゆなポーズ”も、すべて彼女とフォロワーから生まれたもの。みとゆなさんが“みともだち”との仲を深めるために意識しているのは、SNSの投稿を毎日絶やさないこと。特にTikTokとInstagramストーリーの投稿は欠かさない。「なるべく“みともだち”との繋がりを絶やさないようにしたいんです。それに、新しい投稿に誰よりも早くコメントを寄せる“1コメ”を狙ってくれる子もいる。喜んでもらえるのはやっぱり嬉しいですね」ファンに楽しんでもらうべく、仕事の合間を縫ってトレンドのチェックも欠かさない。今回の撮影の合間にも、スタジオでダンスムービーを収録する姿が。「K‐POPアイドルのダンスはバズりやすいからこそ、常に注目していますね。あと、国内では最近だと自分より年下なダンサーさんの動画を出すとバズったりします。ちょっと難しい振り付けが多いんだけど、みんなが『やりたい!』って思えるダンスを発信してくれる方がたくさんいて、アップテンポで音にはまっているダンスを見ると『あ、バズりそうだな』って注目しちゃいます」『anan』2343号(2023年4月5日発売)の「It GIRL」に登場した際は「演技にも挑戦するのが目標」と話していた。わずか数か月のうちに目標を達成し、現在はテレビドラマ『最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~』にも出演中。彼女が演じるのはSNS中毒気味の女子高生。「鍋島聖衣良(なべしま・せいら)という役の設定を聞いた時『私に似ている!』と思いました。高校生の頃からSNS上で活動していて、バズるために頑張っている。自分の中でやると決めたことを必ず実行する点も重なるんです。ドラマの撮影現場は、出演者に同世代が多いため、楽しいです。その一方で、結構悔しいこともいっぱいあります。演技経験の足りなさに配慮いただくこともあり、優しさがありがたいのですが『もっとやれるはずなのに』と歯がゆいこともあって。もっとたくさん成長したいです」時に悩みながらも、一歩ずつ着実に成長するみとゆなさん。次に挑戦したいことは?「演技面では、自分と全く異なるタイプの役を演じてみたい。自分が演じられる役の幅を広げていきたいです。同時に、“みともだち”の幅も徐々に広げていきたいなと思っていて。SNSだと上の世代とも接するチャンスがまだまだ少ない。みとゆなのことを知らない人にも覚えてもらえるよう、活動の場を広げていきたいです」インスタやTikTokは毎日投稿が基本。“みともだち”がチェックしやすい時間に更新される、みとゆなさんのSNS。「インスタは統一感が第一。全身写真と顔のアップ、どちらかに偏りすぎないようにしながら、必ず自分の顔がレイアウトの中央にきている写真を投稿するように意識しています。TikTokはトレンドをキャッチしながら、流行りに乗ることが大事です」みとゆな2004年4月7日生まれ、神奈川県出身。恋愛リアリティ番組『今日、好きになりました。』に出演し、一躍人気に。現在はインフルエンサー、モデル、俳優、タレントとしてマルチに活動。7月よりテレビドラマ『最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~』(日本テレビ)に鍋島聖衣良役で出演中。ワンピース 参考価格¥58,300(ガニーcustomerservice@ganni.com)ネックレス¥26,800リング¥21,800(共にザ エム ジュエラーズ TEL:03・6812・9266)サンダル¥13,900(チャールズ&キース/チャールズ&キース ジャパン)ソックスはスタイリスト私物※『anan』2023年8月9日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・古川 燿ヘア&メイク・橋本裕介(TRAPEZISTE)取材、文・高木 望(by anan編集部)
2023年08月03日「スタイルのある家と暮らし」をテーマに情報発信する『100%LiFE』。クリエイティブな感性で暮らしと空間を楽しむ人たちのライフスタイルメディアとして2012年の7月にスタート、8周年を迎えます。そこで、今回、特別企画として、これまで取材した家の中で『100%LiFE』に集う読者の方々に人気のあった家を、テーマごと振り返ってみました。読者の皆さんが興味をもった家とは?第2回は、憧れの「湘南スタイル」、人気の10軒を紹介します。type1湘南のサーファーズハウス海を気持ちよく楽しめるカリフォルニアスタイルの家ハワイで挙式した時に借りたバケーションレンタルが理想の家。海岸まで歩いて5分。サーフィン好きの真崎さんにとってこの上ない家が誕生した。type2葉山の海を一望お菓子も作れるカフェになる工夫を凝らしたキッチン葉山の人気カフェ「cafe manimani」の土屋由美さん。その自宅には優しい空気感が漂い、海を一望できるダイニングはアジアのリゾートのよう。type3カリフォルニアの風が吹く愛する海と暮らすサーファーズハウス湘南の海をこよなく愛する山崎さん。七里ケ浜の高台に、海の近くにふさわしいカリフォルニアテイストの家を完成させた。type4平屋の民家をリフォーム家族や自然と調和するゆるやかな生活夫婦でケータリングやレシピ開発の仕事に携わる堀出隼さん。築約50年の平屋の物件をリフォームし、住居兼アトリエを誕生させた。type5理想をカタチにするアメリカの古材を使った、CAPE COD STYLEの家。結婚を機に、家を建てることにした工藤さん夫妻。趣のあるアメリカの古材や建築廃材をふんだんに使って、理想の住まいを実現した。type6葉山の景観に溶け込む広大な庭とともに暮らす真っ白な平屋の家葉山の景観に寄り添うように建つ白亜の平屋。小川さんは、庭の緑を育てながら、自然の中での家族との暮らしを楽しんでいる。type7愛犬との湘南ライフ非日常性を求めて暮らしを楽しみ尽くす海の近くで暮らすこと、犬を飼うことを目的に湘南へ。漫画家・小説家の折原みとさんは自然に寄り添う暮らしを楽しんでいる。type8家造りは自分の手で葉山への移住を決意したのは波乗りと愛犬のため葉山への引っ越しを決意したのは、毎日愛犬とビーチを散歩したい、存分にサーフィンを楽しみたい…という願いから。type9海辺の暮らしを満喫海辺の古い一軒家を自分らしく再生潮騒の音が聞こえる海辺の1軒家。築40年の古いコンクリート住宅を、アメリカの匂いを感じさせる快適な住まいへと変身させた梅本さん夫妻。type10湘南の海を望む天空の家地上から高く離れて海と山と空を満喫する家東海道線の大磯の駅から歩いて10分ほど。ゆるやかな傾斜の続く住宅地の先に、巨大な擁壁の姿が現れる。その上に立つのが藤田邸だ。
2020年05月27日2012年8月から茨城県水戸市のマスコットキャラクターの愛称を募集したところ、全国から1,567作品の応募があり、「みとちゃん」に決まった。「みとちゃん」という愛称は18人から応募があったが、「趣味は黄門さまと同じ全国の街を旅すること。あさは納豆ごはんを食べて元気モリモリ」とする説明が最も優れていたとして、最優秀賞は水戸市の会社員、宮元康成さんに贈られる。「みとちゃん」と命名されたマスコットキャラクターは先に公募で決定していた大阪府在住のグラフィックデザイナー、福添(ふくぞえ)あゆみさんの作品。納豆をイメージした藁苞(わらづと)風のかぶりものに、市の木の梅の花をあしらった。市章入りの水戸黄門の衣装、印籠(いんろう)を身に着け、杖も持つかわいらしいキャラクター。11月7日には同市見川町の市総合運動公園体育館などで開催された市産業祭で、着ぐるみもデビューした。今後「みとちゃん」は市のイベントなどで活用していくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日