皆さんは、ママ友との関係で悩んでしまったことはありますか?今回は細かい指示をしてくるママ友の話とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。イラスト:ささきさやーん度を過ぎた節約に驚愕主人公がママ友の家に遊びに行ったときの出来事です。娘がトイレに行きたいと言うので、トイレに連れて行くことに。しかし中に入ろうとした途端、ママ友に「電気はもったいないからつけないで!」と言われてしまいます。結局、娘は暗いトイレの中で用を足すことに…。出典:CoordiSnapさらにトイレから出て娘に手を洗わせていると、ママ友は「手を洗うときあまり水使わないでね!」と指示を出してきます。「使いすぎ!もったいない!」と細かく指示を出してきて、苛立つ主人公。そして翌日、今度はママ友が主人公の家に遊びに来たのですが…。なんとママ友はトイレの電気をつけ、自分の息子に「ちゃんと洗いなさい」としっかり水を出して手を洗わせていたのです。自分の家のときとは真逆のママ友のセコい行動に、イラッとしてしまう主人公でした。こんなとき、あなたならどうしますか?ママ友と同じように指示を出してみる自分がよければそれでいいというママ友は嫌ですね。試しにママ友と同じように「電気つけないで!」「あまり水使わないで!」と要求してみれば、自分がセコいことをしていたと気づくかもしれませんよ。(30代/女性)お互いの家で会うのをやめる遊びに行くたびに指示を出されたら、トイレに行くのも遠慮してしまいます。ママ友の機嫌を気にしながらでは楽しくないと思うので、お互いの家では会わないようにします。(20代/女性)今回はセコいママ友の対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。(CoordiSnap編集部)※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2024年04月08日今回は、実際に募集した「乗り物トラブルエピソード」を漫画にして紹介します!電車待ちの列の先頭にいたら中年男性が割り込もうとするからブロックしたら文句を言われて乗車したあとも文句を言われ怖い…年齢とは関係なく、順番は守って欲しいですよね。変な言いがかりをつけれられる前に離れたのは適切な判断だと思います。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/@遥曲ない)
2024年02月06日「なんで告白してくれないの…?」⇒それ、実は待っているかも?男性からの【告白待ち】サイン3つ彼との関係が急接近し、あと一歩で恋人関係になるかなと期待しているものの、告白はない…。そんな状況に悩んでいませんか?今回は、男性が「告白待ち」の状態にあるときの振る舞いについて詳しく見ていきましょう。[nextpage title="TJv}0_0d R"]「彼女が欲しい」とアピール自分から告白する勇気はないが、相手の女性とは恋人関係になりたいと願っている場合、その女性に対して「彼女がほしい」と思わせる行動をとることがあります。具体的には「今はフリーです」「彼女がほしい」といった言動で表現します。これらの言動は、あなたに対する「俺と付き合おう?」という気持ちの表れかもしれません。2人だけの時間を作る告白したいけど勇気が出ない男性は、2人きりの時間を作りたがります。これは、あなたと一緒にすごす時間を作ることで、自然と2人の距離を詰め、最終的にはあなたから告白されることを期待しているかもしれません。[nextpage title="TJv}0nX4b@"]デートの場所を選んでくれる男性が、デートの場所を指定してくるのは、あなたとの関係を進めたい証拠かもしれません。彼がデートスポットを指定する場合、あなたに対する彼の愛情は深いでしょう。勇気をだして告白すれば、2人はすぐにカップルになる可能性があります。特別に扱ってくれる彼があなたを特別扱いしているのは、あなたに対して特別な感情を抱いている証拠です。あなたを優先したり、連絡がくることが多かったり、困ったときに助けてくれたり…。これらはすべて、彼が告白を待っている証拠かもしれません。告白は女性からでも♡あなたが告白するのを待っているかもしれないのであれば、勇気を出して自分から告白するのも1つの方法です。男性から告白するのを待つよりも、スムーズに恋愛関係に進むことができるでしょう。(愛カツ編集部)
2024年01月25日皆さんは、パートナーに納得できなかった経験はありますか?今回は指示待ちの夫にまつわるエピソードと、その感想を紹介します。イラスト:倖里帰り出産から戻ると…主人公が第一子を里帰り出産後、帰宅したときの話です。部屋の中は散らかり放題で、夫は指示待ちで何もしませんでした。主人公が、慣れない育児と家事を同時にこなすワンオペ状態になっていて…。いつまでも指示待ちの夫出典:愛カツ溜まった洗い物や洗濯物を見ても何もしない夫に、苛立ちが募る主人公。そして3年後、子どもが「公園とか児童館に行きたい!」と言っても、夫は主人公の指示待ちをします。夫にはもう期待せずに過ごすことにした主人公なのでした。読者の感想言えばやってくれるのかもしれませんが、あまりにも指示待ちだとイラッとしてしまいますね…。夫にはもう少し自分で考えるということをしてほしいと思いました。(30代/女性)主人公と同じことをしている気持ちになっているような夫に呆れてしまいました。指示を出される前に、1回経験したことくらいは積極的にやってほしいですね…。(50代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年01月14日広大な土地と豊かな自然、新鮮な魚介類などのさまざまな魅力を誇る、北海道。そういった、きらびやかなイメージがある一方で、忘れてはならないのが冬の過酷さ。冬になると、鼻水すら凍り付くほどの極寒が襲いかかります。1998年、『自らに問う』という意味合いで北海道庁が考案したキャッチコピー『試される大地』が、ネット上で『試練に遭う』といった意味合いで使われているのも、尋常ではない寒さによるものでしょう。柴犬の散歩中、信号待ちをしていただけなのに…北海道札幌市に住む、つるてん(@turuten)さんは、日課の散歩に出かけました。1月ということもあり、外は大量の雪が積もっています。そんな状況でも散歩に出かけるのは、愛犬である、柴犬のガッシュくんのためなのです。犬用の服を着せて、つるてんさんは雪の中、ガッシュくんと出発。しかし、道外の人は想像できないであろう、北海道の試練が襲いかかります。信号が青色になるまでの、ほんの少しの間で現れた、ガッシュくんの変化をご覧ください…!「ほんの少し信号待ちをしただけなのに、遭難しかけた」と話す、つるてんさん。雪山にいるかのようなガッシュくんの姿を見れば、北海道の雪がどれだけ凄まじいかがよく分かるはずです…!北海道の寒さがひしひしと伝わってくる、ガッシュくんの1枚は拡散され、「すごっ!こんなあっという間に積もるんだ」「見事な被りっぷりに二度見した」といった声が上がっています。なお、北海道の雪はサラサラとしているため、ガッシュくんが顔を素早く振る『犬ドリル』をするだけで、いとも簡単に取れるのだとか。きっと、北海道で育ってきたガッシュくんは、雪の扱いに慣れているのでしょう。試練の1つである寒さも、自慢のモフモフの毛が守ってくれているのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2024年01月09日皆さんは、買い物中にトラブルに巻き込まれたことはありますか?今回は「レジ待ち中に怒鳴ってくる男性」を紹介します。イラスト:衣月ユーヒレジに並ぶ主人公主人公がスーパーの特売日に買い物に行ったときのことです。店内は混雑しており、商品を取るのもやっとでした。必要なものをなんとかカゴに入れて、あとはレジに並ぶだけの主人公。しかし、案の定レジも混雑しており、主人公は「しょうがない…特売日だしね…」と思いながら並びました。すると…。怒鳴ってきた男性出典:CoordiSnap横からやってきた男性が、突然「おいっどけ!通れねえだろうがっ!」と怒鳴ってきたのです。さらに主人公が謝罪をしても「ボーッとしやがって!」と罵声を浴びせ続ける男性。騒ぎを聞いて駆けつけた店員が男性を連れていき、主人公はほっとしたのでした。罵声を浴びせる男性レジに並んでいた主人公に、罵声を浴びせる男性。謝罪しても立ち去ってくれない男性が怖くなってしまった主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CooriSnap編集部)
2023年12月06日2023年11月26日、落語家でタレントの笑福亭鶴瓶さんが、ラジオ番組『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』(ニッポン放送)に出演。飛行機に搭乗した際の、驚きのエピソードを明かしました。笑福亭鶴瓶「そんなことある?」ある日、大阪から東京行きの飛行機を利用したという、鶴瓶さん。どうしても16時半発の便に乗りたかったそうで、座席のキャンセル待ちをし、搭乗したといいます。すると、隣に居合わせた人物が、俳優の木村多江さんの夫だったというのです。飛行機をキャンセル待ちで乗ったんですよね。とにかく16時半の飛行機に乗りたいと思ったんですよ。大阪から東京のやつですね。それまでに特に木村多江さんといろんなことで会ういうことはなかったんですけど、多江さんも『無学』にきてもらった。そして、多江さんと交流ができた。『しずかちゃんとパパ』。そのキャンセルで乗ったその飛行機、隣が、多江さんのご主人やったんです。そんなことある?笑福亭鶴瓶 日曜日のそれーより引用木村さんとは、2022年に放送されたドラマ『しずかちゃんとパパ』(NHK)で共演したことがきっかけで、交流を深めていた鶴瓶さん。2023年11月には、動画配信サービス『U-NEXT』にて、鶴瓶さんが出演する生配信番組『無学 鶴の間』に木村さんが出演し、2人でトークを繰り広げていました。木村さんと急激に仲を深めていた鶴瓶さんにとって、木村さんの夫に会うのは衝撃的な出来事だった様子。その後、木村さんの夫の印象を、次のように語っていいます。向こうから、「お世話になってますー」いわはったんや。ラガーマン的な人ですけど感じのええ人方やった。どんどんこうね、(木村さんに)近付いていったら、最後にそのご主人にお会いしたっていう。その2日ぐらい前に多江さんに会うたからね。かっこいい方やったね。やっぱああいう方やったらもういいわと思ったわ。笑福亭鶴瓶 日曜日のそれーより引用鶴瓶さんは、「感じのええ方やった」「かっこいい方やったね」と、木村さんの夫の印象を伝えた後で、「ああいう方やったらいいわと思ったわ」と吐露。交流を深める中で、鶴瓶さんは木村さんに『親心』のようなものを抱いていたのかもしれません。「そういうことってあるで、ほんまに」と、奇跡のような体験を語ったのでした。【ネットの声】・鶴瓶さんが「かっこええ」っていうと、本当にかっこいいことが伝わってきます。・木村さんは、某駅ビルの書店でお見かけしたことがある。すごくきれいで、姿勢も美しかった印象です。・つい先程、木村多江さんをテレビで拝見し、品のいい話し方に感動し、「理想の女性だなあ」と思いました。これから年齢を重ねて、さらに美しくなられる方だと思います。偶然、街中で知り合いに会うことは、そう多くありません。ましてや、知り合いの家族となると、どちらかが姿を把握していない限り、気付かない場合が多いでしょう。鶴瓶さんと木村さんは、不思議な縁でつながっているのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年12月03日皆さんは、義家族との付き合いに悩みはありますか?今回は、嫁に支払いを任せる義母のエピソードを紹介します。イラスト:おかまき義母の指示に…金額を確認すると…支払う気配がない義母…嫁が立て替えることに…主人公の報告をあっさりと受け流す義母…。義母の指示で手配したのに、そのような対応をされては不満に思ってしまうでしょう。義家族とは、適度な距離感でお付き合いしたいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月14日皆さんは、パートナーの発言にイラッとしたことはありますか?今回は「夕食の指示をしたあとの夫の反応」を紹介します!イラスト:龍弌残業確定フルタイムで書店に勤めていた主人公。仕事から帰宅したあとは、家事もこなしていました。主人公の基本的な勤務時間は決まっていましたが、残業することもあり…。夫に連絡出典:Grappsその日はどうしても仕事が終わらず、夫に「ごめん、今日帰り遅くなる…」と連絡をした主人公。夫に夕食の指示を伝えました。すると夫が「え?ご飯それだけ?」と言ったのです。仕事の前に子どもの世話をしながら、夕飯の準備までしてきた主人公は、夫の一言に腹が立ち電話を切りました。主人公は「少しは手伝え!」と夫に大激怒。その後どうやって過ごしたか覚えていないほど、イライラしたのでした。夕飯に文句を言う夫忙しいなか夕飯の支度をしてきたにもかかわらず、夕飯に文句を言ってくる夫。堪忍袋の緒が切れた主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月11日皆さんは、パートナーの行動にイラッとしたことはありますか?今回は「夫に病院の順番待ちを頼んだ結果」を紹介します!イラスト:野坂nsk夫に順番待ちを頼む主人公の子ども2人が熱を出したときの話です。病院はとても混雑していて、2時間待ちになっていました。仕方なく、夫に順番が近くなったら連絡してもらうよう頼んで、一度帰宅した主人公。そろそろ2時間経つというころ、夫にメッセージを送っても既読がつかず、連絡がありません。しばらくすると夫から電話がきて「ごめん!次だ!」と言われたのです。「え!?」と驚きながらも急いで病院に向かった主人公。しかし着いたころには5人以上順番が進んでいました。主人公が「どういうこと?10人くらい前になったら連絡してって言ったよね?」と夫を問い詰めると…。連絡が遅れた理由出典:愛カツ夫は「ゲームしてて…夢中になっちゃって…」と言ったのです。そんな無責任な夫にイラッとした主人公。そのやりとりに気がついた看護師が気を利かせてくれ、次の順番で読んでもらえることに。夫が連絡をくれなかったため、子どもたちにしんどい思いをさせ、病院にも迷惑をかけてしまった主人公でした。夫の行動に…夫の連絡が遅れた理由は、ゲームに夢中になっていたこと。夫の行動に腹が立った主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月09日皆さんは義母の行動に困ったことはありますか?今回は、自分勝手に指示だしをする義母を友人が反撃してくれた話と、その感想を紹介します。イラスト:小野りひと友人が遊びに来ているのにある日、友人が遊びに来ていました。インターフォンが鳴り確認すると、なんと義母がアポなしで訪問してきたのです。近くにいたから遊びに来たと言う義母は、主人公の友人が先客として居ようがお構いなし…。ズカズカとあがりこんできました。数々の指示だしをする義母出典:CoordiSnap部屋にあがるやいなや、お茶を出せだの今日の夕飯は肉じゃがが食べたいだの、一気に指示をだす義母。そんな義母の様子に衝撃を受けた友人は、いつもこんな感じなのかと聞いてきました。その質問に表情を曇らせた主人公を見て友人はバッと立ち上がります。義母に向かって「私の義母はとても優しい人だから、嫁をそんな召し使いみたいに扱う人は初めて見ました」と、義母の嫁イビリを一喝。友人の突然の言動に驚きながら、よくぞ言ってくれたと感謝をする主人公なのでした。読者の感想友人の義母はとても素敵な方なんだろうなと感じました。義母は友人の言葉でどれだけひどい扱いをしていたか気づき、反省してほしいと思います。(30代/女性)友人がいるときに義母が来てよかったと思います。しっかり反省して、少しでも主人公に優しく接してくれるようになることを願います。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年10月29日皆さんは、飲食店を利用しますか?今回は、飲食店で驚いてしまったエピソードを紹介します。イラスト:スルメ王子食事中に…店長の指示に驚愕!食事を楽しめなくなって…その後…食事をしている主人公の横で、エアコン掃除を始められてしまったのです…。食事中にそのようなことがあると、気になってしまうでしょう。気持ちよく過ごせるように、互いに配慮できたらいいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年10月17日のんびりした性格の夫との間に娘が生まれ、3人暮らしになりました。日々の育児はもちろん、私の手が届かない場所の掃除や重たいものを運ぶ作業など、日常生活の頼みごとも普段から夫にお願いするようになります。しかし、どうやら夫には「指示されたこと以外をする」という発想がないようで……。 指示待ち人間の夫にイラッ! 私が出産後、退院してすぐのことです。夫に「育児用ミルクを娘に飲ませておいて」とお願いしたところ、飲ませてはくれるのですが哺乳びんは出しっぱなし。沐浴後はベビーバスにお湯が入ったままで、脱がせた服は脱衣所に散乱していました。家事も積極的にしてくれますが、掃除をすれば掃除道具を出しっぱなしにするなど、夫はとにかく指示されたこと以外をする発想がありません。 「なんで言われたこと以外しないの?」と問いただしましたが、「気が利かない新入社員を育てるつもりで全部指示をしてよ!」と夫は開き直る始末。夫の態度にイラッとしつつも、私は「指示したことはやってくれるということか……」と発想を転換することに。 それから私は「沐浴の後はお風呂場を片付けて。まずはベビーバスのお湯を抜いて、洗剤で洗って。脱がせた服は洗濯機に入れて、桶は裏返して乾かして」と夫に具体的な指示を出しました。 世の中にはいろんな性格の人がいますが、夫は指示をしたら黙々と遂行するタイプ。「なんでしてくれていないんだろう……」と自分が勝手に不満を募らせているだけではストレスが溜まるばかりなので、相手の性格にあわせて要望を伝えることも必要なのだと感じました。 その後、夫は少しずつですが、自主的に家のことをしてくれるように。相変わらず指示は出していますが、私もまだまだ新米ママ。夫と二人三脚で育児に奮闘していこうと思います。 作画/mosu著者:ふーか
2023年10月04日皆さんは、子どもを病院に連れて行って困ってしまったことはありますか?今回は、夫に順番待ちを頼んで大失敗したエピソードを紹介します!子どもの病院が2時間待ち夫に順番待ちをお願いすることに連絡してって言ったのに!診察後にお説教タイム今度からゲームは禁止!順番待ちを快く引き受けてくれたのに、ゲームに夢中になってしまった夫。子どものために並んでくれていましたが、うっかり連絡するのを忘れてしまうのでした…。原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年10月04日洗濯、料理、掃除、子どもの世話など、これらは「家事」という言葉で一括りされがちです。しかし、日常には名前がつかない細々とした「名もなき家事」がたくさんあります。例えば、床やテーブルに散らかったものを片付ける、トイレットペーパーを交換する、乾いた食器を食器棚にしまうなど。これらは洗濯、掃除などのような名前はありませんが、生活する上で欠かせない家事。また、「名もなき家事」の負担の多くは女性に偏ることが多いのが特徴だと語るのは、パパの育児参加に詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生。今回は、ママが不満をいだきがちな「名もなき家事」2つをご紹介します。どうやらパパたちが「名もなき家事」を増やしてしまっているようです。女性に負担が偏りがちな理由も含め、小崎先生に解説いただきました。なぜママばかりに家事の負担が偏るの…? 一体どうして家事全般の負担はママに偏ってしまうのでしょうか。 小崎先生その原因は大きく2つ挙げることができます。 1つ目は、高度経済成長期にできた「男性は仕事、女性は家事と育児」というように性別を理由に家庭での役割を固定的にとらえる「性別役割分業意識」の考え方が現在も残っているからです。そして2つ目は、妊娠、出産を経験する性別と、子どもを育てる性別が同一視されているからです。つまり、妊娠、出産をした女性が、その後の子育てを担うのが当たり前という考え方があるということ。 このような考え方が社会に根深く浸透し現在も残っていることで、家事や育児の責任がママばかりに偏ってしまったと考えられます。確かに、妊娠や出産はママしか実際に経験をすることはできません。しかし、その後の子育ては直接母乳をあげること以外、パパは全部できるんです。さく母乳や育児用ミルクであれば、哺乳瓶を使ってパパも授乳することができますね。つまり、ママにはできてパパにはできないという家事や育児は本当はないと、私は考えています。 【ママの不満/名もなき家事1】パパがやった家事を自分がやり直さなければならないパパが食器洗い、洗濯、料理などをしてくれたとしても、食器の裏の汚れが十分に取れていない、洗濯物の干し方が違う、畳み方が違うなどといった結果に不満を感じているママはなぜ多いのでしょうか。ママにとって家事のやり直しこそ、「名もなき家事」ですよね。パパによって「名もなき家事」を増やされてしまうことは、気持ち的にも大きな負担なのではないでしょうか。 小崎先生ママとパパで家事のやり方が違うことは当然あると思います。しかし、パパが家事をやったあとにママが不満を感じてしまうのは、生活の流れを意識して先を見通した家事をするママと、目の前の家事をただこなせば満足となりがちなパパというように意識の差があるからなのかもしれません。 例えば、洗濯物の畳み方についての不満。私が子どもの洋服を畳んでいたときのこと。妻がその横で洋服を畳み直し始めたんです。その理由は、洋服を子ども用のタンスに入れた際、そのタンスの構造上、妻がしている3つ折りと私がした2つ折りでは取り出しやすさが格段に違い、妻の2つ折りはスムーズにタンスから洋服が取り出せるから。つまり、妻は子どもたちが次に洋服を取り出すところまでを考えて畳んでいたんです。 もちろん多くのママが初めから先を見通した家事ができていたわけではないと思います。子どもの様子を観察したり、普段の家事の積み重ねの中で試行錯誤したりして培ってきた能力。ママほど家事や育児の経験がないパパが多いので、パパはこの能力が培われづらいかもしれません。その場合、ママからパパへ家事のやり方を教えてあげる必要があるでしょう。 先を見越した家事スキル、パパにどうやって身につけさせる?パパが先を見通した家事ができる、そして結果として、ママがパパの家事をやり直すという「名もなき家事」を生まないようにするためには、パパに、子どもが普段どのように一日の生活を送っているのか理解させることが重要です。というのは育児も家事も連動しているから。 そこでパパには可能であれば「育児休業制度」を活用してもらうのが良いでしょう。ママが育休中や専業主婦という場合もあると思いますが、パパが責任を持って子どものお世話を担当する環境にしてみましょう。パパが責任を持って子どもと1日関わると、いろいろなことが見えてくるでしょう。例えば、お昼寝はどのようなタイミングでするのかがわかってくることで、お昼ご飯やお出かけのスケジュールをそれに合わせて組み立てるなど見通しが持てるようになってきます。また、子どもを病院に実際に連れていくことで診察券がすぐに取り出せることの大切さを痛感し、診察券を整えるようになったり、食事の前にたくさんおやつをあげると夕食が進まなくなってしまうことを知り、おのずと量やタイミングを調整するようになったりと、いろいろな経験を積み重ねることで家事に対する意識の向け方や考え方も変化してくるはずです。 最初はママの思うようにパパがやっていないと感じることもあると思いますが、ママは、パパのやり方を一度受け止めて、自分のやり方を押し付けないようにしましょう。もしママの中で絶対に譲れないことやマイルールがあるのであれば、事前に伝えておくのも良いでしょう。そしてパパに家事に関する知識や経験が足りない場合は、夫婦でこまめに情報共有をおこなう、家事についてわからないことがあれば、パパも「ここはこのやり方でいい?」「改善点はある?」などとママに自分から聞く姿勢を持つことが大切です。先の長い育児を一緒に乗り越えるパートナーとして一緒に成長していけると良いですね。 ところで、パパの育休は子どもやママのために取るものと思われがちですが、けしてそうではありません。パパの育休はパパのためのもの。パパにとって育休は人生の学びの期間となるはずです。そして子どもと向き合い、他者と共に生きる覚悟を持つことは、きっとパパが豊かに生きることにつながりますよ。もし迷っているパパがいたら、ぜひママからもすすめていただければと思います。 【ママの不満/名もなき家事2】お願いをしないとパパが家事をしてくれない 「食器を洗って!」、「子どもをお風呂に入れて!」などその都度お願いしないとやってくれないというパパにストレスを感じているママが多いようです。とくに、仕事を終えて帰宅したあとは休憩モードになってしまうパパたちに、イライラしているママは少なくありません。忙しいときに「家事を指示する」という「名もなき家事」が生まれてしまい、多くのママを悩ませています。 小崎先生一番の原因は、やはり家事に対する「責任感」の違いなのかもしれません。先ほどお伝えした通り、パパの中で女性が家事をするものという意識が少なからずどこかにあるのではないでしょうか。ママも「お願い」という言い方をしている場合は、それも原因のひとつかもしれませんね。なぜならお願いをされたパパは頼まれたら家事をする「お助けマン」のようなポジションだと思い込んでしまうからです。 ”お助けマンパパ”を”責任感ある主体的なパパ”に変えていくには?夫婦はたった2人なのですから、ママに家事の負担が偏ることのないよう、パパも当事者意識を持って積極的におこなうべきだと、私は考えています。家族は「幸せな家庭を築き、子どもを育て上げる」チームのようなもの。パパだって主体的に動かなければチームは上手く機能しませんよね。何度もママに同じ指示をされているパパや「俺はしっかり”手伝っている!”」なんて思っているパパは、意識を変えていく必要があります。しかし、家事や育児の経験が乏しく、目の前のやることに気づけないパパもいるでしょう。そんなパパにはママから丁寧に教えてあげることも大切です。すぐにできるようになるとは限らないので、ママもはじめは大変かもしれません。けれどもパパもいずれはできるようになるので、根気よく教えてあげましょう。 一方、やる気がない、「話しても聞く気がない」というパパの場合は夫婦で話し合いが必要です。そして話し合いの仕方も実は重要。ママがパパへの不満をその場の流れに任せて、さらっと伝えるだけではやはり本気度が届かない可能性も……。子どもが寝てから夫婦だけの空間で改めて「話し合いの場」を作って話すというように工夫してみるのがおすすめ。家事について責任を持ってやってほしいということを伝えて、これからについて話し合いましょう。パパの言い分にも耳を傾け、夫婦でお互いに納得のいく結論が出せるといいですね。指示をするストレスをなくすために、月曜日、水曜日、金曜日のお風呂洗いはパパと役割分担を細かく決めてしまうのも1つの手なのかもしれません。 ママたち、「パパには伝わらない」とあきらめないで!ママがパパの家事をやり直す、ママがパパに家事をお願いするという「名もなき家事」を生まないためには、最初は大変かもしれませんがママもパパの経験不足などを理解し、ハードルを下げてあげてパパに教えてあげてほしいです。パパに任せられることが増えれば、結果としてママの負担はラクになります。両者歩み寄って家事・育児について見直してみるのもよいですね。ただ家事のやり方を伝えるのではなく、例えば、「タンスに洋服を重ねて入れるのではなく、立てて入れると次に取り出しやすくなるよ」などと理由も添えて伝えてみてください。ママの思いがより届き、パパの行動にも変化が現れやすくなるのではないでしょうか。 もしこれから赤ちゃんを迎えるのであれば、産後、退院した日のおむつ替え、沐浴をパパに責任を持って担当してもらうのがおすすめです。出産後、パパが赤ちゃんのお世話ができるように「産後パパ育休(※)」を取得するなど、環境を整えておけると良いですね。はじめはなかなか上手くお世話ができずパパは戸惑うかもしれません。でもそれはママも一緒。試行錯誤してやっていくうちに上手になるんです。パパだけでなくママだって育児の初心者だから一緒に勉強するという意識でいれば、パパにも責任感が芽生えるのではないでしょうか。 すでに育児中の家庭は、休日の子どものお世話をパパに任せる機会を設けてみるのが良いでしょう。パパにとって「名もなき家事」に気付く貴重な機会になるのではないでしょうか。 (※)関連記事:「産後パパ育休」の新設。男性は育児休暇が取りやすくなるの?企業側の課題とこれからのパパたち【専門家が解説】監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘
2023年08月31日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します! マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:こたつラボコンビニで…主人公がコンビニでアルバイトをしていたときのことです。そのコンビニはレジ2つに対して会計待ちの列が1ヶ所でした。店員に呼ばれたらレジ前に行くという流れです。そんなある日、いつものように主人公は会計対応をしていました。割り込み…出典:lamireすると他の客が並んでいるのにもかかわらず、男性が割り込んできます。主人公が割り込みを注意すると…。問題さあ、ここで問題です。割り込みを注意された男性はどんな対応をしたのでしょうか?ヒント男性は逆切れしてある行動をしました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:lamire正解は「主人公に商品を投げつけた」でした。それを見た他の客が「順番間違えた上にさらに恥ずかしいことしたね」と注意。すると男性はお金を払い、真っ赤な顔で逃げるように出ていきました。助けてくれた客のおかげで、スカッとした主人公なのでした。間違いを…並び方を知らなかっただけかもしれませんが…。間違いを指摘されてこのような行動をするのはよくないですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月30日皆さんは、ママ友との関係で悩んでいることはありますか?今回は「お弁当のおかずを盗るように指示するセコケチママ」を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!お弁当のおかずを盗るように指示するセコケチママ主人公の娘が通う幼稚園には週に2回お弁当の日があります。しかし、家に帰ってきて「おかず盗られちゃった…」と言う主人公の娘…。なんと、セコママの娘にお弁当のおかずを盗られていたのでした。幼稚園の先生がセコママの娘に注意をするも「ママが貰えって言った」と言いながら泣くセコママの娘…。その後、幼稚園の先生とセコママ夫婦、主人公の話し合いに発展します。どうやら、セコママは料理が苦手らしく…。おかずを残すセコママの娘…出典:エトラちゃんは見た!セコママはおかずを残す娘に、白米だけのお弁当を持たせて「他の子のおかずを貰えば…」と考えたようなのでした。最終的に、セコママは泣きながら主人公に謝ったのでした…。非常識な行動に唖然…他の子のおかずを貰うように指示するセコママ…。料理が苦手な中せっかく作ったおかずを残されるのは悲しいことですが、だからといって「他の子のおかずを貰え」というセコママの考えには驚いてしまいますね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年07月22日「信号待ちで、思わず笑ってしまった」このようなコメントをつけて、Twitterに写真を投稿した、まるむん(@mun2IMP_GRB)さん。信号待ちをしていた時、前に止まっていた車の『ある異変』に気付きました。こちらをご覧ください。スバル自動車が販売している軽商用車『サンバー』の車種ロゴの横に、マジックペンで書かれたと思われる『マツケン』の文字。続けて読むと『マツケンサンバー』となり、俳優の松平健さんによる楽曲『マツケンサンバⅡ』を彷彿(ほうふつ)とさせる並びに…!思わず、頭の中で陽気なメロディーが聞こえてきそうな日常のワンシーンに、ネット上ではさまざまなコメントが届きました。・ダジャレに吹いた。こういう適当な人が本当に好き。・その発想はなかった。誰かステッカーを作って!・遊び心があって好き!信号待ちの時間が耐えられなくなりそう!・うちにも同じ車があるんだけど、こうしてみようかな。このほか、同じくスバル自動車の『キャリー』に『ぱみゅぱみゅ』と書き足した車の目撃情報が寄せられました。予想だにしていない状況でダジャレを見かけると、普段以上にクスッときてしまいますね![文・構成/grape編集部]
2023年07月18日皆さんは買い物中にトラブルに巻き込まれたことはありますか?今回は「ママさんに横入りされた話」を紹介します!イラスト:こたつラボ混んでいるレジで順番待ちをしていると…主人公はスーパーでレジ待ちをしていました。この日は平日の帰宅ラッシュと重なる時間帯だったので、どこのレジも混んでいます。並び続けてやっと主人公の番になったのですが…。その瞬間、幼い子どもを連れたママさんが割り込んできました。あまりにも突然のことに主人公が呆気にとられていると…意地悪そうな表情で…出典:lamireママさんは目が合った主人公に対して、意地悪そうな表情で笑ってきたのです。その日は用事があり急いでいた主人公は、ママさんの態度に怒りを覚えます。するとその様子を見ていたレジの店員が、親子に後ろの列に並ぶように注意してくれたのです。注意された親子はふてくされながら後ろの列に。それを見た主人公はそれぞれの事情を理解しつつも「マナーを守らないと周囲の迷惑になることに気づいてほしい」と思ったのでした。店員のおかげで…混んでいるレジに割り込んできた親子。その姿にムカッとした主人公でしたが…。レジの店員が注意をしてくれたおかげで、大きなトラブルにならずにすんだエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月18日皆さんは、店内でトラブルに巻き込まれたことはありますか? そこで今回は「店内でのトラブル」2選を紹介します。『怒鳴ってくるおじさん』主人公が妊娠中の出来事です。スーパーでレジ待ちの列に並んでいた主人公。すると、周りの客と同じように列に並んでいたのに主人公の前を通ろうとしたおじさんが「邪魔だ!」と大声で怒鳴ってきたのです。言い返せない主人公出典:lamire主人公は咄嗟にお腹の子に何かされたらと不安に思い、言い返すのをやめました。すると、主人公の後ろに並んでいた夫婦がおじさんに注意をしてくれたのです。おじさんは小さな声で主人公に謝罪し、去っていきました。主人公が後ろに並んでいた夫婦にお礼を言うと、優しく返してくれます。優しく正義感の強い夫婦のおかげで、苦しい気持ちがスカッと晴れた主人公でした。イラスト:フジネズミ※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。『1人で座っていると…』主人公が兄と彼氏の3人で飲みに行ったときのこと。主人公と兄はとても仲がよく、昔からお互いに彼氏彼女を紹介して一緒に遊ぶことも多くありました。そんな兄に、最近新しい彼女ができたとのことで…。「写真を見てみたい」と話す主人公たちに兄は写真を見せようとしますが、スマホが見つかりません。トイレに忘れたのかもしれないと兄はスマホを探しに席を立ちます。一緒にいた彼氏はその場で酔っ払って眠ってしまい、主人公が1人で席に座っていると…。見知らぬ女性がやってきて…出典:エトラちゃんは見た!主人公の前に突然見知らぬ女性がやってきて、目の前の席に座りました。「席、間違えてますよ」と主人公は声をかけますが、女性は微動だにせず。困惑する主人公に対し女性は「人の男をとってんじゃねえ!」と突然文句を言い出し、お酒をかけてきました。状況が理解できない主人公は困惑…。その後、その女性が兄の彼女だということが判明。勘違いでお酒をかけてきた兄の彼女に衝撃を受けるのでした。人の気持ちを考えない言動人の気持ちを考えない言動には、困ってしまいますね。公共の場所ではお互いに思いやった行動をとれるといいですね。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月25日テーマパークや商業施設のトイレに行列ができるのは、珍しいことではありません。まだ我慢ができるからと列に並ぶ人や、一か八かに賭けて別のトイレを探す人など、対応はさまざまです。トイレの順番待ち中に、後ろから「まもなくピークを迎えますので…」ある日、やっち(@yaccijp)さんは、デパートに行った際にトイレを利用しました。しかし個室トイレはすべて使用中。仕方がないので、やっちさんは順番を待つことにします。その後、後ろには2人の男性が並び、列の先頭になったやっちさん。個室のドアが開き、利用者が出てこようとした時、列の後ろからのこのような言葉が聞こえてきました。「忍びないのですが、まもなくピークを迎えますので、お譲りいただけませんか」やっちさんの後ろに並んでいた男性は我慢の限界に達したのでしょうか。なんと助けを求めたのです。突然のことに驚きつつも、やっちさんは「私に構わず、先に行ってください」と返答したとのこと。やっちさんは、当時の出来事を振り返り「ドラマのワンシーンみたいで、すごくよかった」とつづっています。列にはもう1人男性が並んでいましたが、やっちさんたちのやり取りを聞いていたようで、文句などが出ることなく、譲ってもらえたそうです。やっちさんがTwitterに投稿した一連の出来事には、さまざまなコメントが寄せられています。・人生で一度はいってみたい台詞だ。・私もそのフレーズを使ってみようかな!・切羽詰まってる時に、この言葉遣いができるなんて、普段から上品なんだろうなぁ。焦っていると、どうしても言葉遣いが荒くなってしまうものです。しかし、やっちさんが出会った男性のように丁寧に話したほうが、助けてもらえる可能性が高そうですね…![文・構成/grape編集部]
2023年06月22日皆さんは、買い物中にトラブルに巻き込まれたことはありますか? 今回は妊婦に突然怒鳴るおじさんを紹介します!イラスト:フジネズミ怒鳴ってくるおじさん主人公が妊娠中の出来事です。スーパーでレジ待ちの列に並んでいた主人公。すると、主人公の前を通ろうとしたおじさんが「邪魔だ!」と大声で怒鳴ってきたのです。言い返せない主人公出典:lamire主人公は咄嗟にお腹の子に何かされたらと不安に思い、言い返すのをやめました。すると、主人公の後ろに並んでいた夫婦がおじさんに注意をしてくれたのです。おじさんは小さな声で主人公に謝罪し、去っていきました。主人公が後ろに並んでいた夫婦にお礼を言うと、優しく返してくれます。優しく正義感の強い夫婦のおかげで、苦しい気持ちがスカッと晴れた主人公でした。勇気のある行動レジ待ちをしていて、おじさんに突然大声で怒鳴られたらびっくりしますよね。勇気のある行動をしてくれた素敵な夫婦のエピソードでした!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月19日恋人のためのつもりで、逆に有り難く思われていない行動があるようです。彼が恋人に望んでいない行動パターンを、把握しておくとより愛されやすいでしょう。そこで今回は、星座別に「男性の星座でわかる!彼が彼女に求めていない事」というテーマでお送りします!■おひつじ座おひつじ座の彼が求めていないのは、自分のルールを押しつけること。指示待ち人間ではない自主的な彼にとっては、むしろ嫌かもしれません。■おうし座おうし座の彼が特に必要としていないのは、大げさなリアクションやサプライズ。いつも通りに振る舞ってくれることで、彼はほっとするようです。■ふたご座彼が彼女に求めていないのは、無理に約束を守ろうと頑張ること。意外と寛大で気にしないタイプなので、話してくれればOKみたいです。■かに座愛する人に尽くしたいかに座の彼が困るのは、好意を遠慮されすぎること。素直に感謝して受け入れてくれた方が、彼は喜ぶでしょう。■しし座しし座の彼が恋人の望んでいないのは、自分へのダメ出し。分かっているからほっといて、と感じているようです。■おとめ座おとめ座の彼が恋人に希望していないのは、やり過ぎのメイク。清潔感や清楚さを望む彼は、派手にしなくてもちゃんと愛してくれるようです。(絵月えりや/占い師)(ハウコレ編集部)
2023年05月31日上司の指示で、仕事の内容や方針がガラッと変わることってありますよね。仕事がしやすくなるものならまだしも、めちゃくちゃになってしまうことも…。そこで今回は「スカッとした話」を紹介します!会長の一声で仕事がめちゃくちゃ!私が経理課で支払担当だったとき、月末に取引先への支払金額を確定して銀行に登録するという仕事をしていました。しかし、ある月に経理部長に「昨日会長の指示で支払い金額を3分の2に変更したから」と言われました。本来払うべき取引先への金額を、勝手に3分の2にしたというのです。しかももう日数がないために、取引先への振り込み金額はそれが確定になります。私は意味がわからず「どうしてですか?取引先は了承しているんですか?」と聞きました。しかし部長は「会長命令だから逆らえない。取引先に聞かれたら会長の指示だから答えられないと言って」と発言。その会社は会長のワンマンで、誰も会長に逆らえませんでした。しかし、こんなことをすれば取引先とトラブルになるのは明白。自業自得の部長案の定、支払日には取引先から支払担当の私に問い合わせやクレームの電話がたくさん来ました。しかし、私は謝り続けることしかできず部長は知らん顔。とうとうその1週間後には取引先が、こちらの経理部門の責任者である部長にクレームを入れてくるようになりました。最終的にはすべての責任を部長が取ることになり、あたふたしてる姿を見て本当にスカッとしました。(女性/会社員)部長に制裁会長の指示とはいえ、取引先の支払い額を勝手に変更した部長。その後は案の定、取引先からのクレームで全責任を負うことになってしまいました…。会長の指示とはいえ、業務に支障が出るようなものは断ることも大切ですね。また同じようなことが起きた際は、きちんと対処してほしいです…。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年05月09日皆さんは、義家族の方とのお悩みはありますか?今回は「義母の指示に従った結果、襲いかかった悲劇」を紹介します。結婚式の準備をしていたら…主人公が結婚式の準備をしていたときのことです。夫と相談しながら着々と準備を進めていました。しかし後日、義母から引き出物の内容を指定されたのです。その内容はお米や日本酒など重たいものばかりでした。結婚式当日「重い!」と文句出典:CoordiSnap結婚式当日、義母指定の引き出物をもらった夫の親族から文句を言われてしまいました。義母の言われた通りにしたのに…と、散々な目にあった主人公なのでした。幸せな結婚式が…せっかくの結婚式なのに文句を言われてしまい、主人公も幸せな気持ちが減ってしまったのではないでしょうか。何かと気を遣う義母ですが、良い関係を築いていきたいものですね。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年05月06日幼い子供は、時に大人たちの想像を超える行動をするもの。mu_3.39さんも、娘さんが衝撃の行動をしていたため、その様子をInstagramに投稿しました。買い物後の帰り道、信号待ちをしている時に、なぜか周囲に笑われていることに気が付いた投稿者さん。何かと不思議に思って、娘さんの様子を確認すると…。※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る 雪ん子ゆきちゃん(@mu_3.39)がシェアした投稿 アイスの『パピコ』を食べているように見えますが…なんと、青果店で買ったショウガを口に入れていました!投稿者さんは、娘さんが買った野菜を持ちたがったため「ショウガなら食べないだろう」と渡していたのだとか。まさか口に入れているとは思わず、驚いた投稿者さん。確認すると、娘さんは刺激のある部分をかじっているわけではなく、皮をなめていただけだったようです。とはいえ、娘さんにとってショウガの皮は、硬くておいしくないはず。無心でショウガを口に入れ、渋い表情をしている様子にじわじわと笑いがこみ上げてきますね!投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。・複雑そうな顔をしていてかわいい。笑っちゃった!・アイスの『パピコ』を食べているのかと思ったら、ショウガかー!・これはしょうがないね。ショウガだけに。・うちの長男はキャベツを1枚はがして食べていました。しかも完食です。ショウガによってなんともいえない表情にさせられた、娘さん。大きくなったらきっと、ショウガの味をおいしいと思える日が来ることでしょう…![文・構成/grape編集部]
2023年02月14日「そうじゃない」「左のスペースへ出せ」など指示命令ばかりのベテラン指導者の声掛けを受けている子どもたちから笑顔が消えた。まだU-8だしサッカーが嫌いにならないよう、改善してほしいけど何かアイデアはない?と悩むコーチからご相談。今回も、ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、ベテランコーチとの対立リスクを避け、少しずつ改善するための方法を伝授します。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<主要メンバー病欠により苦肉の策で「勝つための作戦」を授けたが、そのやり方は間違いか。指導者としての選択を教えて<お父さんコーチからの質問>「そうじゃない」「ちがーーう」「もっと前」「左のスペースへ出せ」等の指示命令コーチングをされる定年を迎えたコーチ歴が長い指導者がいます。試合や練習時のミニゲーム中にこのような声かけをされた子どもたち(U-8)からは笑顔がなくなり、楽しくサッカーができていません。半年ほど前に、このような声かけではなく子ども達が良い判断でプレーしようとしたときにそれをまずは認めてあげて肯定してあげるような声かけをお願いしたのですが改善されず困っています。この年代に期待して張り切っているようですが保護者さんからの反応も良くなく。一部の子は聞く耳持たず「また何か言ってるわ」程度で受け流す事ができるのですが、全員がそうではないのでフォローが大変です。そのコーチの方がいないときは笑顔でサッカーをおもいっきり楽しんでいるので少し安心なのですが、このまま改善されないとサッカーが嫌いになってしまわないかと心配です。何か改善方法のアイデアはないでしょうか。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。過度な指示命令は、子どもが自分で考える機会を奪ってしまうことになりかねません。ご相談者様が指摘されているように、子どもたちが委縮してしまい楽しくサッカーができなくなるのは避けたいものです。では、どうすればいいのでしょうか。■新しい学びを得た指導者たちが未来を変えていく可能性がある私がかかわっている地域のサッカー協会では、子どもたちを指導する人たちを対象にした独自のライセンス制度を設けています。そこで私はスクールマスターとして講習会を行っています。参加者は中堅から若いコーチが多いようです。彼らは変化が非常に早く、それぞれの学びたい気持ちが伝わってきます。今まではこうしていたけれど、実はそれは間違っていたのだとすぐに認めることができます。良い傾向だと思います。一方で、ベテランの人たちはこのライセンス制度にはあまり興味を示さないようです。制度運用を進める人たちにとって悩ましいところでもあるのですが、そのような変化を好まない人たちと、新しい学びを獲得した若い人たちがつながってくれると新しい未来が開けそうです。若い人たちが少しずつ働きかけてくれれば、今後5年くらいの期間の間に変化できる可能性は大いにあると考えています。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■リスク回避のためにもお伺いを立てるような言い方で少しずつ働きかけようご相談者様も、ぜひ少しずつ働きかける感覚でこの問題に向き合っていただけるといいなと思います。基本的には、このベテランの指導者と話し合う必要はあるでしょう。ただし、議論が決裂するなどすれば、もしかしたら自分がチームをやめなくてはいけないことにもなりかねません。残念ながら日本は、意見が違う者同士がすぐに対立してしまう傾向があります。特に、ベテランの方が「若いくせに」とはじき出されてしまう文化があります。もしご相談者様が「このクラブから出てもいい」と思うなら、きちんと方法論を話し合えばいいと思いますが、そうでないのなら、そういったリスクを回避するためにこのベテランコーチに対し少しずつ働きかけてください。例えば、ここはこうじゃないでしょうか?とお伺いを立てるような姿勢で聞いてみます。あくまでも「こういうやり方もありますね」という言い方です。■「○○のところはやれてるよ」など、子どもたちを肯定する言葉をかけるほかにも、このコーチが「そうじゃないだろう」とか「こうしろ」といった否定や指示命令的な声をかけているときに、ご相談者様たちが「いいぞ。うまくいってるぞ」とか「大丈夫だよ」「○○のところはちゃんとやれてるよ」などと言ってあげると、子どもたちは自分たちは肯定されていると感じます。また、「そうじゃないだろう」という否定は抽象的な声なので、私ならそんなときに「今、何見てた?」とか、例えば「左のスペースは見えてる?」と問いかけます。もしくはプレー後などに子どもに説明してあげましょう。いまこうなっていたけど、なぜだかわかる?そんなうに対話して「これはどう?」「どう思う?」と子どもに決定権をもたせましょう。ずっと指示されていると子どもは考えなくなるので、考える力を耕す役目を担ってあげてください。■支持を分解して伝えると同時に、他の選択肢があることも示すコーチが指示していることの意味を恐らく子どもたちはあまり理解していません。したがって、そこを分解して伝えるのと同時に、それがわかったうえでほかにも選択肢があることを伝えてください。「君たちならどうする?」「ほかにどんな方法がある?」「どうしたいと思った?」そんなふうに問いかけ続けていると、「いまこうだったから、コーチに言われたところにはパスできなかった」などと自分の主張を言えるようになるかもしれません。そんなふうに言えたり、考えられる子どもをぜひ育ててください。■教員を目指す大学生でさえ、自分で考える経験が少ない(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)私は、将来教員を目指す学生が通う大学で講義をしています。授業で「運動部の顧問になったときにどんな目標を立てますか?」とか、「教員になったときにどんな生徒に育ってほしいですか?」といったタイトルでレポートを書いてもらったことがあります。すると、学生たちは「持ち込み可能ですか?」と尋ねてきます。つまり、書籍などを参考にしていいかというのです。私はこう答えました。「OKだよ。何でも持ち込んでいいよ。ただ、そこを見ても答えは載ってないよ。なぜなら、レポートには自分の考えを書かなきゃいけないからね」すると、学生たちは「えーっ!めっちゃ大変!」と慌てていました。自分の考えを述べる。構築するという経験をあまりしていないようです。このことはスポーツ指導の現場にも大いに問題があると私は思います。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2023年02月10日著名人が出入りする場所で、サインや握手などを求め、ファンが待つ行為は『出待ち』といわれています。場所によっては、近隣住民や周囲に迷惑をかけることも。そのため、出待ちをしないように呼び掛けていることがほとんどです。2023年2月5日、プロゲーミングチーム『ZETA DIVISION』はTwitterで、一部のファンによる出待ち行為に注意を呼び掛けました。『ZETA DIVISION』のうち、『VALORANT』部門のチームは、オフィス内でトレーニングしているとのこと。同チームは、多くのファンからの応援に感謝しつつも、一部による出待ち行為により、周囲が迷惑を被っていると明かしました。しかしながら、今回のブートキャンプにおいて弊社オフィス周辺にて長時間待機される方が見受けられており、近隣住民の方々や管理会社からの苦情・注意が弊社に届いております。この状態が続きますとブートキャンプの実施ができない状況や、管理会社からの退去命令へと繋がってしまう可能性がございます。選手たちも国際大会を目前に控えた大事な時期となりますので、公共の場で弊社所属メンバーをお待ちになる行為はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。@zetadivisionーより引用弊社オフィス周辺での出待ち行為について pic.twitter.com/fMCEDJovPo — ZETA DIVISION (@zetadivision) February 5, 2023 応援したい人や団体がいれば、「実際にこの目で見たい」と考えるのも無理はありません。所属先が公にイベントとして開催している場合であれば、その願いを叶えることはできるでしょう。ルールとマナーを守って、適切な方法で応援することが大切です。[文・構成/grape編集部]
2023年02月05日海外の文化・習慣の違いに驚いた経験がある方もいるでしょう。なかには、会計待ちの列に割り込む外国人に困惑した方もいるようで……。そこで今回は、実際にあった“空港でのエピソード”をご紹介します。空港のおみやげ屋さんで……海外出張へ出発する日、飛行機の搭乗前におみやげ屋さんに入りました。店内はかなり混雑しており、レジ前は長蛇の列に……。すると、外国人が列に割り込んできました。他のお客さんは不満そうな顔をしながらも誰も何も言いません。僕がその外国人に「列に並んでください」と注意すると「日本語ワカラナイ」とのことで、英語で言い直すと「そうなのか。知らなかった」と言って列に並び直してくれました。その人の国に並ぶ習慣がないだけだと思うのですが、空港内でもそれぞれの国の文化が出ていて「面白いな」と思った出来事でした。(52歳/会社員)各国の文化に……空港のおみやげ屋さんで会計待ちの列に割り込む外国人に困惑したものの、各国の文化・習慣の違いを感じ、興味深かったという投稿者さん。会計待ちの列に割り込む方を見かけたとき、皆さんならどう声を掛けますか?※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年01月27日ほかの子は積極的にボールを蹴りに行くのに、息子は見ているだけ。失敗してもいいからチャレンジしてほしいのに、指示待ちなのが悲しい。サッカー自体、子どもの運動能力を心配して親がやらせたので、そもそもやる気がないのはあると思うけど、指示待ちは何とかしたい。親が干渉しすぎたのが原因?というご相談をいただきました。スポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの子育てと取材で得た知見をもとにアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<子どもについて悩み相談したらコーチにスルーされるように。尋ねちゃダメなの問題<サッカーママからのご相談>島沢さんこんにちは。息子(7歳)はサッカーを習い始めて5か月くらいになります。自信がないせいか、ボールを遠くで追いかけるだけで蹴りに行くことが少ないです。目の前にボールがきても、見ているだけで仲間が蹴るのを待つということもとても多いのです。子どもに聞くと、コーチに「パスを待ち、他の子のシュートの邪魔をしないように離れて待つように」と言われたそうです。とはいえ、他の子はボールを取りに行くのに我が子は取りに行かないことにモヤモヤして......。子どもにどう声かけてあげたら良いのでしょうか。もともと、本人はサッカーはそれほど好きではなく、親が子どもの運動能力を心配してやらせているため、そもそもやる気がないというのも一因だと思います。ただ、少しでも前を向き、失敗していいからいっぱいボールを蹴りに行ってほしいと思ってます。いつも待ってばかりの息子、自分で動こうとしない指示待ちに悲しくなってしまうのです。親が干渉し過ぎゆえなのでしょうか。助言をいただけませんでしょうか。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。お母さんがおっしゃっているように「そもそもやる気がない」のでしょう。息子さんが「お母さん、僕、サッカーしたい!」と目を輝かせて直訴して始めたわけではありません。まだサッカーの面白さに自分で気づいていないし、楽しさを味わってもいません。もっといえば、果たして今の息子さんは、サッカーを好きになれる環境にいるのでしょうか?ここで、彼を取り巻くサッカー環境を、指導者(コーチ)と保護者といった2つの人的環境から考えてみましょう。■ボールを取りにいかないのは、どう動けばいいかわからない可能性があるまず、指導者です。息子さんのコーチは「パスを待って、他の子のシュートの邪魔をしないように離れて待て」とおっしゃったようです。しかし、これがどんなシチュエーションで発せられたのかとか、この言葉通りなのかどうかも含めてわかりません。判断が難しいところです。攻撃の場面なので、全員がボールに集まらずもっと広がれという指示だった可能性もあります。「他の子はボールを取りに行くのに我が子は取りに行かない」というのは守備なので、息子さんが積極的にボールを取りに行かないのは自分がどうしたらいいのか、まだわからないのかもしれません。まだ小学1年生です。息子さんの言葉通りだと決めつけてしまうと誤解が生じるかもしれません。サッカーのピッチで行われることは、基本体にコーチと子どもに任せたほうがいいです。子どもにとって、サッカーを好きになる気持ちが「成長のエンジン」です。接する人の言動や、その接し方に大きく影響されます。良い指導者と巡り合えば大きく伸びます。逆に、暴力や暴言など不適切なコーチングをする人の下では、子どもは委縮してしまうのでミスを恐れず思い切ってチャレンジできません。加えて、同じ子どもばかりを試合に出して補欠の子どもたちは一切出られないといった理不尽な扱いだけ、親は注視すればよいかと思います。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■子どもがサッカーを好きになれるようサポートしているか次に、保護者です。お母さんは、息子さんがサッカーを好きになれるようサポートしているでしょうか。他の子はボールを取りに行くのにわが子は取りに行かないことにモヤモヤして「なぜ取りに行かないのか」と責めていないでしょうか。人の意欲「やる気」は、左右の大脳半球の下側にある「線条体」の働きが関係しています。ここの神経核が活発に動くと、人は意欲的になります。例えば、算数のテストをやる前に誉め言葉のシャワーを浴びたグループと、否定された子どもたちでは、前者のほうが成績が良かったという実験結果が出ています。それとは逆に、誰かに否定されたり、怒られたりすると、線条体の動きは鈍くなります。私にこの仕組みを説明してくれた脳科学者は「線条体がスーッと止まってしまう」とおっしゃっていました。大人が抑圧すればするほど、線条体の動きが鈍り脳は意欲的になりません。それどころか抑圧が繰り返されると、そのことがトラウマになりバーンアウトしやすくなるとも言われています。■親に結果ばかり求められたサッカー少年の末路ある小学生の男の子は、少し肥満気味だったので母親に勧められサッカーを始めました。最初は渋りましたが、同じ学童クラブの仲間たちが少年団に入ったので1年遅れて入団したのです。息子さんは技術が少し劣るものの、楽しくプレーしていました。仲間と一緒にボールを蹴って、コーチたちからも温かくサポートしてもらいチームに馴染んでいました。3年生になるとチームも地区の大会で優勝するなど、少しずつ力をつけてきました。小学生は途中出場ながら、試合にも出て、公式戦でチームみんなが彼にボールを集めてくれて初ゴールも決めました。みんな大喜びしたそうです。ところが、4年生になると、お母さんが彼にダメ出しをするようになりました。試合から戻ると「ゴール決めたの?」「何分試合に出たの?」と結果を尋ねるようになりました。試合を見に来ると「君だけ全然ダメだね」とため息をついたそうです。そのうち「今日ゴールを決めなかったら、サッカーをやめなさい」と言うようになりました。その母さんは、息子に結果を求めたのです。サッカーを楽しんでほしいといった感覚ではなかったかも知れません。彼はディフェンダーなのでシュートをする機会は多くないのですが、そんなことも見えないほど盲目になっていたのでしょう。男の子はサッカーをやめました。自分からやめたかたちですが、お母さんからのプレッシャーに耐えられなかったのだと思います。放課後は塾に行くくらいで何もせずゲーム三昧になりました。母子関係は悪くなり「もう死んでやる」と言って家を飛び出すこともあったそうです。■子どもを指示待ちにしているのは、保護者自身である(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)いかがでしょうか。お母さんが「少しでも前を向き、失敗していいからいっぱいボールを蹴りに行ってほしい」と本当に思うなら、彼のサッカーを否定したり、抑圧せず、ひたすら見守ることをお勧めします。「子どもの運動能力を心配してやらせている」とありますが、息子さんはどうなのでしょうか?自分の運動能力を伸ばしたいと思っていますか。親が一方的にサッカーをしろと命じてはいないでしょうか。息子さんを指示待ちにしているのは、親御さん自身かもしれません。天に唾することになっていませんか。何をしたいのか。何に興味があるのか。まずは彼に問いかけることが重要です。どう声かけてあげたら良いか?と質問されていますが、何かを言う前に彼の気持ちを聞いてあげてください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)。
2022年11月09日