日本大学は21日、教職員の懲戒処分2件を大学公式サイトで公表した。「本学は、令和6年3月8日付けで、以下のとおり懲戒処分を決定いたしました」と説明。「経費を用いて図書を私的に購入した本学職員1名の出勤停止」、「研究不正行為及び学生に対してセクシュアル・ハラスメント行為があった本学教員1名の停職」について明らかにした。日本大学は「このような事態が発生したことは誠に遺憾であり、再発防止に向けて全力で取り組んでまいります」とコメントした。
2024年03月21日『さよなら、理不尽PTA!』『PTAをけっこうラクにたのしくする本』著者の大塚玲子氏がSurfvoteで提起し、意見投票の結果を公開!SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、「PTAへの入会はどんな形が望ましいと思うか?」というイシュー(課題)について12月31日に投票が終了しましたので結果をお知らせします。PTAへの入会はどんな形が望ましいと思うか?各学校の在校生保護者や教職員によって構成される、PTA。行事のお手伝いや、学校の備品の購入・寄付を行っていることが多く、学校の一部のように思われがちですが、実際には学校とは別の団体です。全員加入が望ましいと考えられる理由・義務だから・ずっと全員加入が前提だったので、変えるのには手間がかかるから・入らない人を認めると、存続できなくなるからなど入りたい人が入るのが望ましいと考えられる理由・本人の意思が尊重されるから・仕事や病気、介護など、個々人の都合や状況に合わせて参加できるから・加入を選んでもらうために、活動や運営の見直しが促されるからなど以上の参考を踏まえた上で、PTAへの入会はどのようなかたちが望ましいのか?Surfvoteでひろく意見を募集しました。 投票の詳細イシュー(課題):PTAへの入会はどんな形が望ましいと思うか? 調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票投票期間:2023年11月16日〜12月31日有効票数:58票投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)保護者も教職員も全員入るのが望ましい 44.8%それぞれの家庭の事情があるとは思うが、保護者と教職員が共に参加することで、学校と家庭の間のコミュニケーションが促進されて子供の教育において連携が取りやすくなり、より良い学習環境を整えることが出来ると思うので。保護者は全員入り、教職員は入りたい人が入るのが望ましい 10.3%PTAの入会は、保護者は全員入り、教職者は入りたい人が入るのが望ましいと思います!保護者は入りたい人が入り、教職員は全員入るのが望ましい 15.5%親は個人の都合やペースに合わせて気軽に参加できる雰囲気がいいと思う。ストレスなく協力できれば良いアイディアやサポートが生まれやすくなるよね。学校との連携強化とスムーズなコミュニケーションが期待できるので教職員には全員に参加して欲しいです。保護者も教職員も入りたい人が入るのが望ましい 27.6%入りたい意欲のある人達でないと、ポジティブで活気ある雰囲気を醸成することはできないと思います。保護者も教職員もそれぞれ家庭の事情があるから。その他 0% わからない 1.7%このイシューを執筆した 大塚玲子氏ノンフィクションライター。主なテーマは「PTAなど保護者と学校の関係」と「いろんな形の家族」。著書は『さよなら、理不尽PTA!』『ルポ 定形外家族』『PTAをけっこうラクにたのしくする本』『オトナ婚です、わたしたち』ほか。ひとり親。定形外かぞく(家族のダイバーシティ)代表。 あなたの意見・投票を社会のために活用しますSurfvoteでは社会におけるさまざまな課題や困りごとを「イシュー」として掲載し、どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。私たちは、みんながさまざまな社会課題を知り、安心して自分の意見を言える場を提供したいと考えています。また、そこで集められた意見は、イシューの内容に応じて提言書に纏め関係省庁や政治家へ提出することもあります。 Polimill株式会社Polimill株式会社は社会デザインプラットフォーム【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは現在、一般社会についての社会課題と各地方自治体の抱える社会課題(Surfvoteローカル)を掲載。ひろくみんなが意見を言える場を提供しています。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させたいと考えています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月30日9/23(土)在学生・卒業生・教職員がキャンパスに集う麗澤大学(千葉県柏市/学長:徳永澄憲)は、9月23日(土)に卒業生を母校に招いて、在学生・卒業生・教職員を繋ぐイベント「ホームカミングデー」を6年ぶりに開催いたします。2004年から2017年まで行われていた伝統行事で、大規模開催時には参加者1200人を動員した一大イベントです。本イベントは、麗澤大学の授業である地域連携実習※をきっかけに再始動しました。本学の同窓会組織である麗大麗澤会から提示された「麗澤大学らしい学生主体のホームカミングデー復活」という課題に対し、コロナ禍で途絶えてしまった卒業生との繋がりを復活させたいと、想いに賛同した学生13名が一から企画・運営に挑戦します。当日は、謎解きクイズや、課外活動団体によるステージ発表、展示など様々なプログラムが予定されており、恩師や友人との再会、様々な世代や全国各地の卒業生と出会うことで新たなご縁を生み出すことを期待しています。※「麗澤・地域連携実習」とは、2017年より始まった PBL(課題発見解決型学習)を全学的に推進するために、柏市役所や地元企業から実際に直面している課題をご提供いただき、学生の視点から解決策を考え、ご提案する1年次生を対象とする授業です。学生代表の国際学部2年次生の髙安 美京(たかやすみこと)さんは、「6年ぶりの開催で、且つ、学生主体の開催は初めてなので、前例がない状態からイベントを作り上げることはなかなか大変でした。麗澤大学は2025年に創立90年を迎えるため、今回の開催をきっかけに地域と世代を超えたご縁を育むイベントとして、今後に繋げていければと思います。“今”の麗澤大学や、在学生が頑張っている姿をイベントを通して伝えていきたいです」とメッセージを述べています。報道関係者の皆様にもおかれましても、是非当日のご取材をお待ちしています。開催概要日時:2023年9月23日(土)13:30~15:30場所:麗澤大学対象:麗澤大学学生、卒業生、教職員、そのご家族費用:無料プログラム内容1.麗澤再発見!麗澤巡り「麗澤今昔物語」キャンパス内を謎解きしながら巡る、世代問わず楽しめる企画。建設中の新校舎や、学食のリニューアルなど、久しぶりに訪れる母校は、きっと驚きが沢山。2.歌って!踊って!ステージ発表ダンス部やアカペラサークルの披露、麗澤模擬国連団体による発表を行います。3.REITAKU3大エリア学生エリア、大学新学部宣伝エリア、先生方と交流できるくつろぎ空間をご用意。在校生・卒業生・教職員が活発に交流できるエリアです。冒頭で行うオープニングセレモニーでは、コロナ禍の影響で卒業式を挙げることができなかった2020年卒業の卒業生に、「プチ卒業式」を開催。麗澤大学について麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。「知徳一体」という教育理念のもと、心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できるグローバルリーダーの育成を目指し、教育改革を進めています。「THE 日本大学ランキング」の国際性分野では2017年から連続して千葉県1位の評価を受けています。【プレスリリース】コロナ禍で途絶えた繋がりを取り戻す。【学生主催】ホームカミングデー2023 923(土)在学生・卒業生・教職員がキャンパスに集う.pdf : 麗澤大学HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月19日自転車の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、山口県教育委員会主催のもと、2023年8月17日(木)に山口県庁職員ホール(厚生棟3階)で行われた『令和5年度 防犯教育・学校事故対応研修会』にて、効果的な自転車の安全指導セミナーを実施し、山口県内の幼・小・中・高・特別支援学校の管理職及び教職員等、市町教育委員会指導主事などの学校安全担当者約110名が参加されました。当日の様子1当日の様子2講演では、山口県内の自転車事故の特徴や事故データに触れ、全国の自転車通学指導事例や年齢に合わせた指導法を紹介しました。また、見落とされがちな自転車自体の安全性(BAAマークについて)の大切さについて解説しました。講師の遠藤 まさ子(自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト)は、「近年、子どもたちは、親世代に比べ自転車に乗る機会が減り、運転が下手になってきている傾向にあるため、自転車の運転技術の向上や、正しい自転車の乗り方について学ぶ、実技や実地指導を取り入れることは大切です。また、成人に比べ車の運転免許を持っていない中学生、高校生は道路標識等を正しく理解できておらず、道路交通法を前提とした指導が必要です。」と強調し、「万が一事故が起きた際には、ヘルメットの着用有無が被害の大きさの分かれ目になり、保険加入の有無がその後の生徒や家族の人生を左右します。事故に遭わない・起こさないための教育のほか、事故に遭ってしまった・起こしてしまった時のことを考え、自転車保険の加入、またヘルメット着用はしっかりと指導していきましょう」と伝えました。また、自転車も「乗り物」だということを自覚し、BAAマークなどの安全マークが付いた自転車を選び、定期的にメンテナンスをすることの重要性について解説いたしました。夏休みは、自転車のメンテナンスをしっかり受けるのに良いタイミングです。ルール・マナーだけでなく自転車の車体自体の安全性についても改めて理解いただき、他県の指導事例を参考に教職員の皆様が自転車通学の安全指導について考える機会となりました。【参加した教職員の感想】・自転車のメンテナンスやBAAマーク等の安全マークが大切だという視点が今までなかったので勉強になりました。・具体的な事例を提示していただき、指導する際に活用できる内容が多く参考になりました。■参考資料≪講師略歴≫遠藤 まさ子自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い各誌に寄稿。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアで自転車の利活用、安全指導等解説を行う。遠藤 まさ子氏≪自転車の安全利用促進委員会≫自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送っていただくため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。また、活動の一環として教職員や学生を対象とした、自転車通学指導セミナーも全国で開催しています。 ≪BAAマーク≫BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定める自転車安全基準に適合した自転車に貼られています。自転車安全基準には全部で約90項目の検査項目があり、ブレーキ制動性能、フレーム・駆動部の強度、ライトの光度、リフレクターの反射性能などの検査に合格する必要があります。BAAマーク1BAAマーク2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月22日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:高田 忍、以下「当協会」)は、2023年8月24日(木)に、算数・数学教育に関するオンラインセミナー「データ活用の重要性について~中学校の数学指導の視点から~」(以下「本セミナー」)を開催いたします。本セミナーでは、「データ活用の重要性」をメインテーマに、DX人材育成の関係省庁および東京都教職員研修センターの有識者が、「数理・データサイエンス・AI教育」「中学校の数学指導」の視点から、データ活用に関する内容を解説します。「算数・数学教育に関するオンラインセミナー」メインビジュアル算数・数学教育に関するオンラインセミナー 特設サイト <本リリースのポイント>(1)当協会が、算数・数学教育に関するオンラインセミナーを8/24に開催(2)DX人材育成の関係省庁および東京都教職員研修センターの有識者が登壇(3)本セミナーを通じて、日本数学検定協会が「データを活用できるデジタル人材の育成推進」に寄与することをめざす■セミナー内容:データ活用の重要性について~中学校の数学指導の視点から~近年、あらゆる産業において、データに基づいた的確な戦略・施策を推進することが求められています。いまや文系理系を問わずデータの把握・分析・利活用が必須となり、データから目をそむけることはできない時代です。政府の「AI戦略2019」では、「数理・データサイエンス・AI」を理解し活用できる人材の育成が喫緊の課題と位置づけ、最近では、この戦略目標の早期実現に向けた施策等を取りまとめた「AI戦略2021」も策定され、加速度的に戦略が推進されてきています。このような急速に進む政府の施策のなかで、2021年度から全面実施された中学校「数学」の学習指導要領においても、統計分野である「資料の活用」が「データの活用」という名称に改められました。これによって、高校1年生で学習していたデータのばらつきを表す「四分位範囲」や、データのばらつきを視覚的に示す「箱ひげ図」を中学校2年生で学習することになりました。このように、今後、Society5.0を実現するために欠かせないのがデータ活用であり、小中学校段階における算数・数学の基礎基本の定着が、ますます重要になってくると考えられます。本セミナーでは、「データ活用の重要性」をメインテーマに、関係省庁および東京都教職員研修センターの有識者が、「数理・データサイエンス・AI教育」「中学校の数学指導」の視点から、データ活用に関する内容を解説します。学校教育で育んだ数学リテラシーを実社会で生かす産業人材育成をめざし、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム※」に賛同・支援する当協会は、本セミナーを通じて、データを活用できるデジタル人材の育成推進に寄与していく所存です。経済産業省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム支援サイト」 ※当協会は、政府の推進する「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」の趣旨に賛同し、「MDASH SUPPORTER」に登録されています。■おもな対象本セミナーは、おもに以下のような方を対象としています。・中学校進路指導および数学・情報科の教員・教育委員会・教育センター関係者■申込方法本セミナーの定員は500人(先着順)で、特設サイトのお申し込みフォームから無料でお申し込みになれます。申込締切日は、8月21日(月)までで、定員になり次第、申し込みを締め切ります。くわしくは、以下をご覧ください。算数・数学教育に関するオンラインセミナー 特設サイト内「お申し込みフォーム」ページ 当協会は、本セミナーのようなデータを活用できるデジタル人材の育成推進をめざすイベントなどを実施することで、小中学校段階における算数・数学の基礎学力定着の確認や学習意欲向上の一助となるような数学検定事業および、実社会における数学的リテラシーの向上や、企業の効率的な人材育成につなげるためのビジネス数学事業をこれまで以上に推進し、今後も充実させてまいります。◆開催概要名称 : データ活用の重要性について~中学校の数学指導の視点から~開催日時 : 2023年8月24日(木)13:00~14:25開催場所 : オンライン(Zoomミーティング)参加費 : 無料主催 : 公益財団法人 日本数学検定協会定員 : 先着500人(定員になり次第、締め切ります)申込方法 : 特設サイトのお申し込みフォームからお申し込みになれます。 申込締切日 :2023年8月21日(月)タイムテーブル:13:00~13:05 主催者挨拶13:05~13:25 数理・データサイエンス・AI教育とDX人材育成について(文部科学省 高等教育局 専門教育課 課長補佐 奥井 雅博)13:25~13:45 授業における指導と評価ーデータの活用の確率の指導を通してー(東京都教職員研修センター 学習指導専門員(東京教師道場教授)/公益財団法人 日本数学検定協会 理事 小宮 賢治)13:45~14:05 企業におけるデータ活用の現場から(データを活用する日々の業務とは)(EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社Associate Partner 青木 健泰)14:05~14:20 統計的探究プロセスに関わる評価問題ー数学検定の検定問題に焦点を当ててー(公益財団法人 日本数学検定協会コンテンツクリエイティブ部 マネジャー 加藤 龍平)14:20~14:25 クロージング※順不同、敬称略特設サイト : ※各講演テーマは、一部変更になる可能性がございますのであらかじめご了承ください。※くわしくは、特設サイトをご覧ください。◆講演者プロフィール ※順不同●奥井 雅博氏(文部科学省 高等教育局 専門教育課 課長補佐)1999年国立大学に入職後、2002年から文部科学省へ。主に高等教育行政に従事。2019年に高等教育企画課(高等教育政策室)課長補佐。2021年から現職で理工農系人材やデジタル人材育成等を担当。奥井 雅博氏●小宮 賢治氏(東京都教職員研修センター 学習指導専門員(東京教師道場)/公益財団法人 日本数学検定協会 理事)東京教育大学卒業後、数学科の教科指導や数学教育の研究・研修に従事。文部科学省教科用図書検定調査審議会臨時委員として長い期間適正な教科用図書について検討するなど、東京都中学校数学教育研究会会長として東京都の中学校の数学教育の発展に取り組む。現在も、東京都の中学校数学科の教員の教科指導の指導力向上に向けて、東京教師道場教授として取り組んでいる。また、日本数学検定協会が認定する算数・数学指導資格「数学コーチャー」の育成にかかる指導も行う。小宮 賢治氏●青木 健泰氏(EY ストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 Associate Partner)Big4ファームを中心に15年のコンサルティング経験を有し、セールス&マーケティング領域における戦略構想策定、プロセス改革、デジタルソリューション導入を支援「デジタルエクスペリエンス」テーマの専門家として、顧客起点のDigital化トレンドにあわせた顧客データ活用&顧客接点デジタル化の案件多数、過去には大手マッチングメディア企業の住宅メディアプランナーを経験。青木 健泰氏●加藤 龍平(公益財団法人 日本数学検定協会 コンテンツクリエイティブ部 マネジャー)信州大学大学院教育学研究科修了。長野県の公立中学校にて、数学科および理科の教員として従事したのち、文部科学省国立教育政策研究所にて、大規模調査(全国学力・学習状況調査、TIMSS(国際数学・理科教育動向調査)など)の問題作成や結果分析に携わる。その後、東京都の私立中高一貫校での勤務などを経て、現職。加藤 龍平【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人 日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【データサイエンス数学ストラテジストについて】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学スキルとコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、5肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 高田 忍会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月25日国立大学法人東京学芸大学(東京都小金井市、学長:國分 充、以下「東京学芸大学」)、NPO法人東京学芸大こども未来研究所(東京都小金井市、理事長:大谷 忠、以下「こども未来研究所」)とジブラルタ生命保険株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:添田 毅司、以下「ジブラルタ生命」)は共同で、学校教職員向け情報webサイト「CREDUON FOR TEACHERS」の2022年度アニュアルレポート「SEED」を作成し、5月18日から、同サイト上にて無料公開します。SEEDイメージ【概要】東京学芸大学、こども未来研究所、ジブラルタ生命の三者は、「学校教職員を対象とした情報提供メディアを通した業務活動支援」をテーマに行う共同研究*の一環として、学校教職員向け情報webサイト「CREDUON FOR TEACHERS」( )を企画・運営しています。*研究代表者:増田 謙太郎(東京学芸大学教職大学院 准教授)■2022年度アニュアルレポート「SEED」■2022年度に「CREDUON FOR TEACHERS」に掲載された記事から、特に学校教職員の方々の業務活動支援につながる12本を抜粋し、アニュアルレポート「SEED」を作成しました。「SEED」には、以下のとおり多岐にわたる内容を掲載しています。・子どもの理解に寄り添う集団アクティブ・ラーニングの手法を考える・宿題の目的を問い直す・「『メタ認知』に関わる力」の育成に資するICTの活用 他9記事【学校教職員向け情報webサイト「CREDUON FOR TEACHERS」とは】学校教職員の方のクリエイティブな教育マインドにスイッチを入れるという意味を込めた「CREDUON」(CREative+EDUcation+ON)は、2014年11月よりwebでの記事発信を開始しました。その後、「CREDUON」は「CREDUON FOR TEACHERS」と名称を新たにし、現在、約450の記事が掲載されています。2021年度からは「きくクレデュオン」の提供を開始し、一部podcastでもお楽しみいただけます。「CREDUON FOR TEACHERS」は、以下3つのカテゴリーで構成されています。VISION :「教育の未来」がコンセプト。教育に関わる先端の情報を提供ELEMENTS:「現場ですぐに役立つ情報」がコンセプト。普段の授業づくりのヒントになる情報を提供HUMAN :「積み重ねが人をつくる」がコンセプト。あるテーマに基づき、執筆者の背景などをうかがう内容を提供閲覧は以下のURLまたは添付画像の二次元コードから 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月18日自転車の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、2023年4月19日(水)に群馬会館で行われた『交通安全指導対策協議会』にて、自転車通学指導セミナーを実施し、群馬県内の中学、高等学校等の教職員約80名が参加されました。群馬県は中学生・高校生の通学時の自転車事故が非常に多く、当委員会の調査では、2021年に発生した1万人あたりの自転車事故件数は中高生ともに多く、特に高校生は8年連続全国でワースト1となっています。群馬県では自転車利用者の悲惨な事故を減らすため、2021年4月から県交通安全条例の改正がなされ、自転車保険の加入義務化のほか、全国にさきがけ、自転車に乗る際のヘルメット着用を努力義務化しています。講演では、群馬県内の高校生の自転車事故の特徴や事故データに触れ、全国の自転車通学指導事例を紹介しました。また、見落とされがちな自転車自体の安全性(BAAマークについて)の大切さについて解説しました。講師の遠藤 まさ子(自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト)は、「事故を少しでも減らすためには、学校での自転車通学指導が要です。日常的に気を付けたいポイントがあります。また、万が一事故が起きた際には、ヘルメットの着用有無が被害の大きさの分かれ目になり、保険加入の有無がその後の生徒や家族の人生を左右します。事故に遭わない・起こさないための教育のほか、事故に遭ってしまった・起こしてしまった時のことを考え、自転車保険の加入、またヘルメット着用はしっかりと指導していきましょう」と強調しました。また、「成人に比べ車の運転免許を持っていない中学生、高校生は道路標識等を正しく理解できておらず、道路交通法を前提とした指導が必要です。また、通学自転車は毎日乗るため、BAAマークなどの安全マークが付いた自転車を選び、定期的にメンテナンスをすることが重要です」と解説しました。新年度が始まり、新入生の自転車通学が本格的に始まります。当委員会の調査では、中学生、高校生の自転車通学による事故は5・6月が最も多いことがわかっています。ルール・マナーだけでなく自転車の車体自体の安全性についても改めて理解いただき、他県の指導事例を参考に教職員の皆様が自転車通学の安全指導について考える機会となりました。【参加した教職員の感想】・「ヘルメットの重要性をより詳しく講演で知ることができた。特に啓発動画は生徒たちに大切さを伝えるため見せたい」・「自転車そのものがしっかりしていないと、事故の可能性が高まることを生徒だけではなく保護者にも伝えたいと思った」・「自転車の製品事故についても改めて認識させられた。BAAマーク付き自転車の重要性を知るきっかけになった」当日の様子(1)当日の様子(2)■参考資料≪講師略歴≫遠藤 まさ子遠藤 まさ子氏自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い各誌に寄稿。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアで自転車の利活用、安全指導等解説を行う。≪自転車の安全利用促進委員会≫自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送っていただくため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。また、活動の一環として教職員や学生を対象とした、自転車通学指導セミナーも全国で開催しています。 ≪BAAマーク≫BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定める自転車安全基準に適合した自転車に貼られています。自転車安全基準には全部で約90項目の検査項目があり、ブレーキ制動性能、フレーム・駆動部の強度、ライトの光度、リフレクターの反射性能などの検査に合格する必要があります。BAAマーク(1)BAAマーク(2)≪2021年都道府県別 自転車通学時の事故件数ランキング/群馬県≫通学時の1万人当たり自転車事故件数ランキング 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月20日指紋認証をはじめとした、さまざまなセキュリティ・ソリューションを提供する株式会社ディー・ディー・エス(本社:愛知県名古屋市、代表取締役 社長執行役員:久保 統義、以下 DDS)は、DDSの認証ソリューション(「万能認証基盤 Themis(テミス)」、「多要素認証基盤 EVE MA(イヴエムエー)」など)が、株式会社フォラックス教育(本社:秋田県湯沢市、代表取締役:高橋 美佳子、以下 フォラックス教育)が提供する統合型校務支援システム「Eduo(エデュオ)」と連携し、「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」で推奨される、教職員の個人認証強化を支援していくことを、発表いたします。文部科学省が2019年12月に発表したGIGAスクール構想の実現に向け、教育現場ではICT環境整備が進み、教職員はもとより、児童生徒が日常的に情報システムにアクセスする機会も増えました。このような状況を鑑み、「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」では、校務系は外部からの脅威の侵入だけでなく児童生徒がアクセスできないよう対策を講じることを明記し、そのリスク対応として、教職員の個人認証強化(本人確認)に多要素認証を用いるよう対策を求めています。また同時に、アカウント情報の使い回し防止とパスワードの強度低下防止策として、シングルサインオンの利用を推奨しています。DDSの「Themis」をはじめとした認証ソリューションは、パスワードでの本人認証を、生体認証を含む多要素認証に置換えることができます。統合型校務支援システム「Eduo」のログイン認証機能とDDSの認証ソリューションを組み合わせることで、シングルサインオンによるパスワード認証利用者の運用負担を最小限にします。また、生体認証を含む多要素認証とすることで、なりすましや不正ログインを防止するセキュリティ環境を提供します。両社はこの度の連携を通じ、教育分野における安全なICT環境の提供をサポートしてまいります。なお、当発表においてDDSの2023年12月期の連結業績に与える影響は軽微であります。Eduoの認証を多要素認証で強化(画面はThemisでの認証)≪製品概要≫■多要素認証基盤 EVE MAについて「EVE MA(イヴエムエー)」は、各種システムに対するパスワードでの本人認証を生体(指紋、顔、手のひら静脈)、ICカード(FeliCa、MIFARE、マイナンバーカード)、パスワードを用いた多要素認証方式に置き換える認証基盤です。Active Directoryとのシームレスな連携で組織・グループに対する柔軟な設定を可能とし、エンタープライズシステムの認証基盤における自在な設定を可能にします。教育機関の教職員および児童生徒を対象とした「EVE MAスクールパック」を提供しております。(ホームページ: )■万能認証基盤 Themisについて「Themis(テミス)」は、指紋認証をはじめとする生体認証、ICカード認証、パスワード認証など、さまざまな方法による認証を実現する認証基盤です。Windows(Active Directory)、Chrome OS、ネットワーク、アプリケーションなど、幅広いシステムへのログインに対応しています。認証方法とログイン対象を自由に組み合わせて利用することで、システムが要求したセキュリティレベルに応じたそれぞれの認証方法の活用が可能になり、従来の認証と比較して高いセキュリティを保つことができます。教育機関の教職員および児童生徒を対象とした「Themisスクールパック」を提供しております。(ホームページ: )■統合型校務支援システム Eduoについて統合型校務支援システム「Eduo」は、小中学校向けの統合型校務支援システムです。多忙な先生方の校務の効率化を図るために本当に必要と思われる機能に絞り、使いやすさにこだわった、どなたでも使いこなせるシステムです。また、システムは、オンプレ、クラウドのどちらにも対応し、セキュリティに配慮しながら柔軟な運用が可能です。(ホームページ: )≪株式会社ディー・ディー・エスについて≫DDSは、指紋認証ソリューションのリーディングカンパニーとして創業以来、産学連携による技術開発に積極的に取り組んでおります。多様化する情報セキュリティ・ソリューション・ニーズに対応可能な「万能認証基盤 Themis」、「多要素認証基盤 EVE MA」および「二要素認証基盤 EVE FA」などの情報セキュリティ製品の開発・販売を行っております。2014年4月、オンライン認証の標準化団体であるFIDO(Fast IDentity Online)アライアンスに、国内企業として初めて加入。本人認証の世界を広げる新しい認証サービスの普及に努めております。(ホームページ: )≪株式会社フォラックス教育について≫フォラックス教育は、ICTを通じて教育現場に役立つことを常に模索し、提供し続ける企業です。1995年、全国の学校にパソコンが導入され、以後弊社は学校教育における多様な情報機器活用の発展とともに歩んでまいりました。学校教育においてパソコンは、子どもたちの自由で柔軟な発想を育成するツールとして多く活用され、近年はさらにさまざまなICT機器を活用した授業が行われております。フォラックス教育は、学校における情報機器を活用した利便性や有効性を模索し、その時代において最善のサービスをご提供できるよう、常に追求していくことを目指しております。(ホームページ: )≪本件に関するお問い合わせ先≫■株式会社ディー・ディー・エス営業本部 販売促進部 販売促進課Email: sales@dds.co.jp ■株式会社フォラックス教育文教ソリューション営業部Email: sales@voraxed.co.jp ※プレスリリースに記載されているロゴ、会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。※プレスリリースに掲載されている内容、製品・サービスの価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また、プレスリリースにおける計画、目標などはさまざまなリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月13日文部科学省(以下、文科省)は学校関係者に向けた、『学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル』を改定。2023年4月1日より、教職員および児童生徒に対し学校でのマスクの着用を求めないことを基本としました。マニュアルでは、マスクの着用について、次のようなことが記載されています。・学校教育活動において、児童生徒および教職員に対して、マスクの着用を求めない。・登下校時に混雑した電車やバスを利用する場合や、校外学習等において医療機関や高齢者施設等を訪問する場合など、マスクの着用が推奨される場面においては、児童生徒および教職員についても、マスクを着用することを推奨。・基礎疾患があるなどさまざまな事情により、感染不安を抱き、マスクの着用を希望するほか、健康上の理由により着用できない児童生徒に対し、マスクの着脱を強制しない。・児童生徒の間で着用の有無による差別・偏見等がないよう適切な指導をする。・学校教育活動の中で、「感染リスクが比較的高い学習活動」の実施に当たっては、活動の場面に応じて、一定の感染症対策を講じることが望ましい。・新型コロナウイルス感染症に限らず、季節性インフルエンザ等、感染症が流行している場合には、教職員がマスクを着用したり児童生徒に着用をうながしたりすることも考えられるが、そういった場合においても、マスクの着用を強制しない。基本的な学校生活において、マスクの着用は求められないものの、通勤・通学時に混雑した電車、バスを利用する場合や、感染リスクが高まる学習活動の場においてはマスク着用を推奨しているとのこと。また、健康上の理由などさまざまな事情を抱える児童生徒もいるため、マスクの着用有無による差別や偏見が生まれないよう、適切な指導を求めています。マニュアルでは学校生活における具体的な活動場面での感染対策についても触れ、給食については『黙食』の必要はないとしながらも、大声での会話をひかえ、換気や一定の距離を確保するなどの対応を、引き続き求めていました。文科省の通知に対し、ネット上ではさまざまな意見が上がっています。「学校はすぐに風邪やら流行するからマスク着用のままがいい」「クラスターが心配」といった不安視する声もあれば、「子供たちの笑顔が戻ると思うと嬉しい」「もう『着ける着けないは個人の判断』でいいと思う」といった声も寄せられていました。4月の新学期より、マスク着用を求められなくなることで、喜ぶ児童生徒は多いでしょう。しかし一方で、かえって不安な気持ちを覚える子供や保護者は少なくないかもしれません。さまざまな児童生徒がいる学校においては、場面に適した感染対策を講じながらも、個人の事情や意思を配慮することも同時に求められています。[文・構成/grape編集部]
2023年03月17日VISH株式会社(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役:田淵 浩之)は、幼稚園・保育園・認定こども園向けICTシステム「園支援システム+バスキャッチ」の導入施設数が、2023年2月に2,200施設を突破したことをご報告いたします。園支援システム+バスキャッチ公式サイト: 「園支援システム+バスキャッチ」が導入2,200施設を突破2010年12月にサービスの提供を開始した「園支援システム+バスキャッチ」は、幼稚園・保育園・認定こども園の教職員の働き方改革、保護者の連絡手段のデジタル化を支援するクラウドサービスです。静岡県牧之原市の認定こども園で子どもがバスに置き去りにされ亡くなった事件をきっかけに、事故を防ぐ見守りシステムに注目が集まっています。「園支援システム+バスキャッチ」は保護者スマートフォンアプリから欠席・遅刻・バス不要を連絡。教職員は予めバスの乗車リストを把握しながらバス送迎を行うことができるため、安心安全なバス送迎に集中することが可能です。全国からたくさんの導入をいただき、この度2023年2月に導入施設数が2,200施設を突破しました。VISH株式会社は今後も便利な機能を開発するほか、他社サービスとの連携強化を図りながら、幼稚園・保育園・認定こども園のデジタル化を支援してまいります。累計導入施設数推移■園支援システム+バスキャッチの機能概要・園児情報の一元管理・園児名簿・指導要録・保育計画の作成・園児・保護者の対応履歴管理・施設からのお便り配信・メール配信・アンケート作成・保護者からの欠席連絡・預かり保育予約・連絡帳・登降園管理・入退室管理・行政提出書類の作成・送迎バス運行管理(バスロケーションシステム)・教職員の出退勤管理・未就園児・教職員採用向けメールマガジン・幼児教育・保育の無償化各種書類作成・出力・保育料計算・口座振替(キャッシュレス対応)■「園支援システム+バスキャッチ」導入事例 無料公開中「園支援システム+バスキャッチ」では、特設ページにてご利用の施設のシステム導入事例を紹介していますので、是非ご覧ください。導入事例紹介ページ: 【VISH株式会社について】代表者: 代表取締役 田淵 浩之所在地: 愛知県名古屋市中区錦二丁目10番13号 SC錦ANNEX 5F設立 : 2004年12月資本金: 1,150万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月14日この度、リヴィング・ラボとくしま(所在地:徳島県徳島市、事務局長:観元)は、約7年間の出前授業依頼の経験から、現場の教職員の先生方のご意見を多く聞かせていただく機会があり、生徒、児童さんに対する思いが強く何かお手伝いできないかと様々検討を重ね、キャリア教育学習、特に総合学習の授業における設計、授業内容の相談を無償で行うことを決意しました。毎年、年度始まり、新学年が開始時に、主任、担任の先生が総合学習の授業カリキュラムを構成する時間をできるだけ負担を軽減することも狙いで、より効果的な出前授業の導入や授業内容などについて相談の機会やカリキュラムの打ち合わせを行わせていただきます。令和5年度:概ね10校ほど令和6年度:20校ほど上記を対応枠として想定しております。リヴィング・ラボとくしま ロゴ【出前授業とは】学校教職員以外の講師を迎えて実施される授業を指し、主に総合学習の一部を担う役割をいたします。出前授業の在り方、導入、特にどのタイミングで何をテーマに段階的に行うことが効果的なのかを、徳島県内で依頼実績ナンバー1のリヴィング・ラボとくしまが、本格的に未来ある子供たちに少しでも貢献したく、また、学校の先生の思いをよりカタチにしたくお受けする所存です。開始日:令和5年2月3日金曜日~令和5年5月くらいまでの間 限定10校流れ:初回打ち合わせ 学校現地またはオンライン 後先生のご意向をくみ取り、具体的な設計内容のご提案新年度開始前の設計により、4月~5月の多忙な時期の軽減することも視野に■今後の展開 出前授業の設計相談後~●とくしま県民活動プラザ様経由での出前授業の実施(打ち合わせ含む) 予算内:講師の斡旋●e-とくしま推進財団様経由での出前授業の実施(打ち合わせ含む) 無料:講師の斡旋●単独での受付 予算外や依頼内容により、当方在籍の講師の適任者の斡旋ホームページ 【徳島県内ナンバー1の依頼実績について】■出前授業 依頼実績<令和4年度 ★ 過去最高>令和4年6月15日 :北井上中学校 アサーション令和4年6月24日 :藍住北小学校 伝え方令和4年7月1日 :高越小学校 アサーション令和4年7月8日 :市場小学校 夢や目標の大切さ ダイヤモンドキャンバス令和4年9月2日 :久勝小学校 夢や目標の大切さ ダイヤモンドキャンバス令和4年9月8日 :久勝小学校 ハリウッドエアーブラシ・メイク令和4年9月21日 :海陽中学校 夢や目標の大切さ ダイヤモンドキャンバス令和4年10月6日 :宍喰中学校 マナー令和4年10月18日:八万小学校 出汁教室 飲み比べ令和4年10月19日:上八万小学校 伝わる力令和4年10月24日:平谷小学校 アサーション令和4年10月28日:海陽中学校 働く目的令和4年11月2日 :阿波中学校 夢や目標の大切さ ダイヤモンドキャンバス令和4年11月18日:阿南支援学校 ひわさ分校 マナー令和4年11月22日:勝浦中学校 夢や目標の大切さ ダイヤモンドキャンバス令和4年11月25日:阿波中学校 働く目的令和4年12月2日 :相生中学校 アサ―ション令和4年12月6日 :勝浦中学校 働く目的令和4年12月7日 :ひのみね支援学校 香りの教室令和5年2月10日 :小松島中学校 夢や目標の大切さ ダイヤモンドキャンバス・e-とくしま推進財団様経由令和4年6月20日 :市場中学校 働くことについて令和4年8月3日 :市場中学校 仕事について<令和3年度 ★>一宮小学校(4年生、5年生):聴くコミュニケーション入田中学校(全校生徒):伝える力阿南特別支援学校 ひわさ校:香りの教室勝浦中学校:キャリア教育「チームビルディング」土成小学校:聴くコミュニケーション横見小学校:キャリア教育「ダイヤモンドキャンバス」富岡東高等学校 羽ノ浦分校 看護科:共感するこころを育てる鴨島小学校:個性分析&ダイヤモンドキャンバス ★ボランティア対応鴨島小学校:伝える力&ノート術三野中学校:ビジネスマナー講座・面接対応小松島ひのみね支援学校:香りの教室・アロマ・e-とくしま推進財団様経由※ボランティア活動の為、制限はありません。三野中学校:キャリア教育「将来の仕事について」<令和2年度 ★>応神中学校鳴門教育大付属特別支援学校 高等部県立中央高校定時制 夜間部川島中学校 起業体験ひのみね支援学校美波町立日和佐中学校<平成31年度(令和元年) ★>石井中学校福井中学校伊座利小学校ひのみね支援学校八幡小学校小松島南小学校土成小学校西麻植小学校新野中学校<平成30年度 ★>知恵島小学校坂野小学校相生中学校池田高等学校定時制ひのみね支援学校小松島南小学校神領小学校<平成29年度実績 ★>加茂名小学校南部中学校小松島中学校川内南小学校箸蔵小学校馬路小学校 とくしま教育の日 授業参加で実施 全校児童と親御様キャリア教育相生中学校上勝小学校神山小学校徳島中学校 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月31日障害のある学生の修学や大学生活の困りごとに寄り添い、教職員への支援も行う東北大学では、2014年4月に「学生相談・特別支援センター 特別支援室」を設置。2016年3月に「国立大学法人東北大学における障害を理由とする差別の解消の推進に関する規程」を、同年4月「障害のある学生への配慮に関するガイドライン」、同年10月「修学上の合理的配慮の提供に関する対応について」を定め、障害のある学生への支援体制の整備を図ってきました。今回は、現在の支援内容や新しい取り組みなどについて、学生相談・特別支援センター副センター長の池田忠義先生に教えていただきました。発達ナビ編集部(以下、ーー)特別支援室の位置づけや支援体制から教えてください。池田先生:特別支援室は、障害学生に関する全学的な相談部署であり、学生相談・特別支援センターの中に位置づけられています。同センターには、特別支援室と全学の学生相談を担う部門である学生相談所とがあります。特別支援室には、相談員3名(専任教員)、コーディネーター2名、受付1名が配置されています。相談員やコーディネーターは、公認心理師や特別支援学校教諭などの資格を有し、発達障害や聴覚障害のある学生への支援等に関する専門性を持っていますが、現在はどの担当者もさまざまな障害に対応できるように努めています。――特別支援室ではどのようなことに注力しているのでしょうか。池田先生:障害のある学生への合理的配慮に関する支援だけではなく、修学上や大学生活上のさまざまな悩みや困りごとへの支援を行うこと、大学の構成員全体を対象とした働きかけを行うことです。したがって、障害のある学生だけではなく、その疑いのある学生も含めて、継続的な面接により支援を行い、また、障害のある学生の支援に関する教職員や学生全体の理解促進のための活動を積極的に行っています。Upload By 発達ナビ編集部発達障害がある学生の相談は増加傾向に――どのようなことでお困りの学生が多いのでしょうか。池田先生:自発的に来談する学生については、修学上のつまずき(授業についていけない、単位履修が進んでいないなど)を契機に相談につながることが多く、入学直後を含め、低年次からそうした問題に直面する場合や、学年が上がり、専門科目が増えた状況でそれらの問題に直面する場合もあります。最終学年などで、研究に取り組む中で初めてつまずきを感じて来談する学生もいます。また、卒業が近づいて進路選択をしなければならない段階で、進路選択に迷う、就職活動で思うような結果が出ないといったことで来談する学生も少なくありません。――来談する時期や内容はさまざまなのですね。相談に来る学生は増えているのでしょうか。池田先生:特別支援室の来談者は基本的に増加傾向にあり、発達障害のある学生も同様の傾向にあります。来談者を障害種別に見ると、発達障害が一番多く、未診断であるがその傾向があると思われる学生も毎年一定数います。また、発達障害に次いで精神障害が多く、2021年度の来談者は発達障害(疑いを含む)と精神障害の二つで来談者全体の6割を超えていました。こうした傾向は、今後も続くのではないかと思われます。特別支援室に来談している学生については把握できますが、学内全体で発達障害のある学生がどれくらい在籍しているかは明確ではありません。ただ、発達障害の有病率という点から考えると、特別支援室への来談や学内での支援につながっていない学生が一定数いると思われます。そのことを踏まえると、学生が相談・支援につながるための広報活動や学生と接している教職員の理解啓発をより一層強化する必要があると考えています。――支援が届いていない学生もいるかもしれないということですね。発達障害がある学生の相談内容としては合理的配慮に関するものが中心ですか。池田先生:当室を利用している発達障害のある学生の多くは、合理的配慮を申し出るための申出書作成支援や自分自身の特性理解、困難さの対処方法の相談のため来談している学生です。一方、「発達障害かもしれない」と思い相談に来る学生もおり、その学生については希望に応じてアセスメントを行うなどし、医療機関の受診などについて一緒に検討しています。合理的配慮の具体的な例としては、注意事項等の文書による伝達、レポート提出期限への配慮、別室受験等などがあります。合理的配慮を受けた学生からは、「配慮を認めてもらってとても助かった」など、修学機会の確保につながったという声を多くもらっています。ただ、配慮提供が認められたものの修学に結びつかないこともあるため、学生と振り返りながら次学期に向けての相談を行っています。――先ほど学生だけでなく教職員の方への支援にも力を入れていると伺いましたが、具体的に教えてください。池田先生:障害のある学生の支援に際しては、教職員の理解・協力が必須であることから、個別支援における教職員との連携、障害学生支援に関する理解促進のための啓発活動を特に重視しています。前者については、特別支援室へ相談に訪れた学生の支援に際して特別支援室から授業担当者や指導教員に連絡する場合と、学生対応に関する教職員からの相談を受け、連携する場合があります。後者については、学生支援に関する全学FD(FD:大学の教育の内容及び方法の改善を図るための教員の組織的な研修など) を定期的に実施するとともに、部局の依頼に応じて特別支援室スタッフが部局FDの講師を務めています。また、学生支援に関する全学的会議である学生生活支援審議会の下に学生相談・特別支援連絡会議を設置し、そこで各部局の学生相談や障害学生支援に関する状況を共有しています。――教職員の方からはどのような相談があるのでしょうか。池田先生:発達障害のある学生やその傾向があると思われる学生に対して、「どのように対応したらよいか分からない」「どこまで支援をしなければいけないのかが分からない」「配慮はほかの学生の不公平感につながるのでは」など、学生の困難さの理解のしづらさから来る対応の難しさ、合理的配慮に関する質問・意見があります。さらに、具体的な支援方法や支援事例、発達障害のある学生の就職支援についてなど知りたいといった声もあります。こうしたことから、発達障害のある学生についての教職員の理解啓発などを目的として、2021年度、「発達障害のある学生への対応について-教職員向けヒントブック-」を刊行し、全教職員に配布しました。学内講演やFDなども行い、学内の理解や啓発などを積極的に進めています。Upload By 発達ナビ編集部――特別支援室では、学生サポーターによる支援も行っているのですよね。池田先生:「学生相談・特別支援センター学生サポーター」は、誰もが共に学べる大学環境をつくるために組織された有償ボランティアであり、現在は学部生、大学院生あわせて計60名登録しています。応募動機としては、人と関わるような活動をしてみたい、障害のある学生と関わってみたいなど多岐にわたります。主な活動は、聴覚障害のある学生のための情報保障、移動が困難な人のためのバリアフリーマップの作成や改訂のほか、障害のある学生への学習支援、ガイドヘルプ、移動介助、授業中のノート作成、学内ボランティア団体でのイベント参加などです。バリアフリーマップについては全キャンパス分を学生サポーターが中心になって作成しており、現在は毎年1キャンパスずつ改訂し、各学部や入試説明会など人が集まるような行事で参加者に配布しています。コロナ禍前は大学祭やオープンキャンパスでのイベントへの参加なども行っておりましたが、本学でも対面の活動の再開に伴い今後ますます活動が広がっていくと思います。Upload By 発達ナビ編集部Upload By 発達ナビ編集部発達障害のある高校生などを対象とした大学準備講座を開催――発達障害のある高校生や既卒者向けの講座を実施されていますね。開催のきっかけから教えてください。池田先生:当室に来談する発達障害のある学生と話していると、入学後に高校と大学との違いに戸惑いを感じたり、困ったときにどこにどのように相談したらよいか分からなかったりと、大学生活などで大きくつまずいていることが少なくありません。そのため、発達障害のある本学への進学を希望する方や大学で学ぶことに興味がある方を対象に、大学のイメージを膨らませ、進学準備や進路選択に役立てられることを目的として「発達障害のある高校生・既卒者向け大学準備講座1DAYトライアル!」を開催しようと考えました。2022年3月に初めて開催し、同年8月に2回目を開催しました。――反響や参加状況はいかがでしたか。池田先生:初回は3月実施ということもあり、高校1・2年生の学生4名が参加してくれました。参加者から次回以降は夏開催を希望する声が多かったため、2回目は今年8月に開催し、高校生6名、既卒者1名の計7名の方の参加がありました。1DAYトライアルは発達障害の診断がある方向けのイベントですが、グレーゾーンの方からの問合せもあり、反響の大きさを感じました。当初対面開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、急遽オンラインでの開催に変更したところ、東北以外からの参加もありました。イベント終了後にアンケートの記入をお願いしたところ、うれしいことに全般に高い評価を得ることができました。模擬授業は、大学と高校との違いや大学での支援体制などの座学に加えて学生サポーターも加わり参加者の疑問に答えたほか、時間割作成や自分自身の特性理解につながるワークなども行いました。障害のある当事者学生が参加した「先輩の体験談を聞く(座談会)」の時間では、障害の困難さを抱えながらもどのように大学生活を送っているのか座談会形式で行いました。参加者からは次々と質問があがり時間が足りないほどでした。参加者からは、「大学と高校の違いや本学の支援体制などを具体的に学べた」「自分自身の障害特性についても考えながら大学を知る機会になった」「先輩の話から大学について不安に感じていたことが安心感に変わった」などの感想が寄せられ、自分自身の障害特性を理解しながら大学生活を送ることについて知るとても貴重な時間になったことが伺えました。――参加者のみなさんにとって良い機会となったのですね。池田先生:そうですね。我々としても、参加者にとって大学や自分自身を知る有意義な時間になっていたと感じています。模擬授業の中の時間割をつくるワークでは、「自分は朝が弱いから2限からの授業を取ろう」「続けて授業を取りすぎると集中力が続かないから間をあけて授業を取ろう」などの感想があり、参加者が自己理解を深めながら大学での修学を考えることの大切さを実感したのではと思います。また、本学の学生サポーターや当事者学生も参加しましたが、質疑を通して発達障害のある学生への理解や自身の自己理解につながった貴重な時間になったように思います。さらに、県内の高校に今回のイベントの開催通知送付のほかに電話での案内も行い、その際に「大学の障害学生支援について知りたい」とのご相談が高校の教職員の方からあり、職員研修会での講演依頼を受けました。発達障害のある学生だけではなく、高校の教職員のみなさまにも大学の障害学生支援を知っていただく機会につながる講座であると感じています。昨年度、今年度ともに感染状況などを考慮し、対面開催からオンラインでの開催に変更しました。来年度は、食堂や図書館など学内施設の体験利用などの企画も考えながら、ご希望の多かった対面開催を目指していきたいと考えています。個別支援と学内全体の支援体制の充実を目指す――これからの特別支援室の取り組みについて教えてください。池田先生:今後については、来談者への個別支援と学内全体の支援体制の充実をさらに進めていきたいと思っています。個別支援については、修学上や生活上の支援はもちろんですが、入学や卒業の時期における支援が特に重要・必要だと思っています。現在も、大学生活に円滑に入れるための高大接続、大学卒業後の生活に向けて就労移行支援に取り組んでいるものの、まだ十分とは言えないため、これらの活動をさらに積極的に行っていきたいと考えています。また、学内全体の支援体制の充実のためには、大学構成員全体を対象とした情報発信や研修会の実施等を進めていくことが大切だと考えています。――ありがとうございました。
2022年12月19日立命館大学学友会は、学生・教職員・地域住民らの交流の機会創出を目的に、クリスマスイベント「りつくり2022~光のサンタと氷の時計台~」を、12月25日(日)、衣笠キャンパスにて初開催いたします。学友会は、学園祭や新歓活動の全学行事の開催、新入生支援や課外自主活動支援などを行う立命館大学全学生で構成される自治組織です。同団体は、コロナ禍で対面での活動が大きく制限されたことにより、学生同士や教職員、地域社会とのつながりが希薄化していることを課題に感じていました。今回は、それらのつながりの促進および団体の活動強化を図るべく、学友会では初となるクリスマスイベントを考案しました。イベントの目玉企画は、クリエイティブカンパニーである株式会社ネイキッド(英語表記:NAKED, INC.、所在地:東京都渋谷区、代表:村松亮太郎)と共同で制作したプロジェクションマッピングショー。衣笠キャンパスのシンボルでもある存心館の時計台が、「サンタの大冒険」をテーマにストーリー仕立てされたデジタルアートで染まります。存心館のプロジェクションマッピングショー(イメージ)そのほか、クリスマスツリーの制作、暗闇でペンライトを動かして写真撮影するペンライトアートプロジェクト、リアル脱出ゲーム、キャンドルやハーバリウム制作、手芸などの体験企画、学生団体による音楽ステージ、キッチンカー、雑貨市など、大人も子どもも楽しめる12の企画を用意しています。さまざまな方々にご参加いただき、1年の終わりを彩るクリスマスの日に、人と人とのつながりを再認識する機会になればと考えています。りつくりロゴ*各企画の詳細は別紙をご覧ください。【別紙】りつくり2022企画詳細.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月15日森ノ宮医療大学(大阪府大阪市住之江区)は創立15周年を記念して、4月から6月にかけて在学生・卒業生・教職員をはじめとした本学関係者を対象にマスコットキャラクターを公募しました。全36作品の応募があり、学生・教職員からの投票の結果、得票数200票以上を獲得した2作品が最優秀作品として選ばれました。今回は、その2作品を応募してくれた学生の平田綾乃さん(理学療法学科 2年生)と松尾美羽さん(診療放射線学科 3年生)に誕生秘話を聞いてきました!松尾美羽さん(左)と平田綾乃さん(右)ーーーとっても可愛いキャラクターたちですが、どんなふうにマスコットキャラクターを考えたんですか?平田さん:普段から趣味で絵を描いていて、応募当時はマイブームで色々なオリジナルの生き物を小さい勉強用ノートに書いていたんです。人間よりは動物がいいかなと思っていた時、入学式の祝い菓子で「医療人のたまご」をもらったことを思い出して、卵を産む動物がいいと思い鳥をモチーフにすることにしました。元々他のオリジナルキャラクターも性格や設定まで考えていたので、「めでぃぐろう」もその流れで考えつきました。松尾さん:美術部に所属していたので私も絵を描くことには抵抗がなかったです。いざキャラクターを考えようと、大学のラウンジで書いていたら先生たちが「何書いているの?」と集まってきて、妖精をモチーフにすることは決めていましたが、先生との会話の中で大体の案が出来上がりました。マスコットキャラクターということで親しみやすい性格にして、頭に双葉をつけると可愛いなと思って、双葉について調べたら「はじまり」「成長」のイメージがあったのでこれはいいなと思って採用しました。ーーーお二人とも絵を描くのが得意なんですね!名前はどんなふうに考えたんですか?平田さん:ビジュアルと性格や設定は自分で考えたんですが、名前はなかなか決められなかったので、友達に相談して「医療人が育つ」大学ということで「medical」と「growth」を掛け合わせたらいいんじゃないかということになり「めでぃぐろう」になりました。松尾さん:呼びやすくて可愛いくて、丸っこい感じの名前がいいなと思っていました。そこで友達や先生にビジュアルを見せて、「もりのんは?」と聞くと「もりのんっぽい!」と言われたため、じゃあ「もりのん」で決定となりました。ーーーちなみに応募しようと思ったきっかけは何でしたか?二人とも:ズバリ賞金5万円がもらえると書いてあったからです!(笑)ーーー5万円は大きいですよね!(笑)賞金は何に使おうと思っていますか?平田さん:大学での日々のお昼ご飯代にしようと思います。松尾さん:ゲームを買いたいです。ーーー見事賞金GETですね!自分のキャラクターが選ばれたことを知った時どうでしたか?平田さん:投票が始まったとき他の作品を見て、これは自分のは選ばれないんじゃないかと思っていたので嬉しかったです!松尾さん:私も投票が始まったとき他の作品を親に見せたら、「あんたの無理なんちゃう?」と言われていたので嬉しかったです!ーーーまさか自分の作品が選ばれると思ってなかったんですね!医療職を目指してるお二人ですが、今回の受賞の経験を今後どのように活かしていきたいですか?平田さん:医療系大学か芸術系大学かで進学を迷ったので、医療系に進んでもこういった経験ができたのは良かったです。松尾さん:私も美大と悩んで医療系にしたので、今回の受賞をきっかけに社会人になっても趣味で絵を描いたりしてもいいかなと思えました。お二人とも本当におめでとうございます!大学としてもこのマスコットキャラクターたちがたくさんの人たちに愛されるようPRしていきたいと思います。今回マスコットキャラクター公募企画をメインで担当されていた総務課の黒岩さんにもコメントをいただきました!募集を開始してしばらくはなかなか作品の応募がなくて、このままではこの企画が盛り上がらず上手くいかないのではと不安になりました。しかし結果的にたくさんの方が応募してくださり嬉しかったです。応募していただいた1つ1つの作品すべてに想いが込められていて、絵が上手なのはもちろんのこと設定もしっかり考えられていて感動しました。とても素敵な15周年の企画になったと思います。応募いただいた皆様誠にありがとうございました。今後は学内配布用と販売用のグッズ製作も進めているので楽しみにしていてください。●めでぃぐろう(平田綾乃さん作)名前の由来は、医療の「Medical」と成長の「Growth」を掛け合わせて「めでぃぐろう」。どこかからやってきて大学に住みつき子育てを始めた大きなニワトリ。年に1度卵を産み、2年目でひびが入り、3年目で顔を出し始め、4年目で殻を捨ててヒヨコとなり巣立つ、また医療知識を主食に成長する、というように、たまごやひよこを学生に例えて、医療人として成長していく想いが込められています。●もりのん(松尾美羽さん作)大学周辺の木々や植物に宿った妖精で、授業を受ける学生たちを見て医療に興味を持ち、日々勉強中。少しおっちょこちょいだが、好奇心旺盛で明るい、という「もりのん」。頭に生えている葉は、森ノ宮医療大学の「森」から植物を取り入れ、「双葉」は物事の始まりを意味するため、「成長していく」という想いが込められています。森ノ宮医療大学は、多岐にわたる医療系専門職養成学科を擁する関西最大級の医療系総合大学です。各学部・各学科・専攻科・大学院はそれぞれ高度な医学教育・研究を展開しており、また専門領域の垣根を超えた横断的医療教育プログラムにより魅力的な多職種連携チーム医療教育を実践していきます。■看護学部:看護学科■総合リハビリテーション学部:理学療法学科、作業療法学科■医療技術学部:臨床検査学科、臨床工学科、診療放射線学科、鍼灸学科■大学院保健医療学研究科■助産学専攻科■大阪ベイクリニック(森ノ宮医療大学附属クリニック)\New!/■はり・きゅうコスモス治療院(森ノ宮医療大学附属鍼灸施術所)【関連リンク】・森ノ宮医療大学ホームページ ・森ノ宮医療大学公式YouTubeチャンネル お問い合わせ先担当:森ノ宮医療大学事務局企画課電話番号:06-6616-6911E-mail: kikaku@morinomiya-u.ac.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月24日日時:11月5日(土)10:00~16:30場所:立命館大学びわこ・くさつキャンパス立命館大学は、地域住民・企業・行政・学生・教職員が集い、Well-beingをテーマに、80以上のスポーツ・食・SDGsなどの企画を体験できるイベント「BKCウェルカムデー~びわこ・くさつ健幸フェスタ2022~」を、11月5日(土)にびわこ・くさつキャンパス(以下、BKC)にて初開催します。【特設サイト 】BKCは、1994年の開設以来、地域に開かれたキャンパスとして、地域住民の方々とともに発展してきました。とりわけ「スポーツ」「食」「健康」分野では、フロントゾーン(正門付近)に誰でも利用できる体育施設の開設や滋賀県食材を使った自然派レストラン「ナデシコ食堂」などがオープンしており、キャンパスの賑わいを創出しています。今回は、多様なステークホルダー65以上の団体と協力し、約80のさまざまな体験・パフォーマンス・展示企画を実施します。目玉企画は、1,000人が芝生に集い、ヨガ・瞑想を行うマインドフルネス体験企画「AWAKEME vol.10 ~Wellness Block Party~目指せ1000人でヨガ&瞑想!」。その他、体育会陸上競技部と株式会社アシックスによる「かけっこ教室」、世界で活躍するプロスケーターの中村貴咲選手(食マネジメント学部3回生)によるスケートボード体験教室、料理教室やファーマーズマーケットなど、BKCの資源を活かしたさまざまな企画を用意しています。■イベント概要日 時 : 2022年11月5日(土)10:00~16:30場 所 : 立命館大学びわこ・くさつキャンパス キャンパス(滋賀県草津市)参加費 : 無料対 象 : どなたでもご参加いただけます申 込 : 下記特設サイトよりお申し込みください。※当日参加可 後 援 : 滋賀県、草津市、草津市教育委員会協 力 : アシックスジャパン株式会社、HOS株式会社BKCウェルカムデー企画紹介.pdf : 容量縮小版チラシ.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月24日嵐電沿線のボランティアの皆様、学校法人立命館(京都市中京区、理事長:森島朋三)の教職員・学生および京福電気鉄道株式会社(京都市中京区、社長:大塚憲郎)の社員で構成する「嵐電沿線フジバカマプロジェクト」は、昨年に引き続き、京都府の絶滅寸前種に指定される「フジバカマ」(キク科の多年生植物)の開花を迎える鉢植を、10月2日(日)~10月17日(月)の期間、嵐電嵐山本線の有栖川駅、車折神社駅、嵐山駅、北野線の全駅(帷子ノ辻~北野白梅町)に展示します。学校法人立命館と京福電気鉄道株式会社は、「協力・連携協定」(2020年3月13日締結)のもと、SDGs達成への取り組みとして、2021年、地域の皆様、大学の教職員・学生、京福電気鉄道の社員なども参画した「嵐電沿線フジバカマプロジェクト」を立ち上げ、立命館大学衣笠キャンパスでフジバカマを挿し芽で増やし、開花を迎えた10月に嵐電の北野線全駅に展示しました。2年目となる本年は、立命館大学に加え、嵐電の沿線小学校の京都府立聾学校(6月3日(金))と京都市立御室小学校(6月4日(土))にも挿し芽を増やしました。さらには沿線の大本山妙心寺塔頭退蔵院(7月13日(水))の敷地内にも挿し芽を植栽いたしました。2021年嵐電北野線での設置作業の様子京都府立聾学校での挿し芽イベントの様子今回は、立命館大学で栽培したフジバカマを、嵐電の北野線全駅のほか、新たに嵐山本線の有栖川駅、車折神社駅、嵐山駅にも展示し、沿線を彩ります。今後も「フジバカマ」という希少植物が繋ぐ地域のネットワークをさらに拡げ、SDGs達成に貢献してまいります。<実施概要>内 容:立命館大学衣笠キャンパスで栽培した京都府指定絶滅寸前種「フジバカマ」の嵐電の駅での展示数量等 :計約70鉢展示場所:嵐電嵐山本線3駅(有栖川、車折神社、嵐山)北野線全10駅(帷子ノ辻、撮影所前、常盤、鳴滝、宇多野、御室仁和寺、妙心寺、龍安寺、等持院・立命館大学衣笠キャンパス前、北野白梅町)展示方法:消防署で使用していた消防ホースを再生したエコプランターに設置展示期間:2022年10月2日(日)~10月17日(月)以 上<ご参考>■フジバカマ(キク科)「秋の七草」のひとつで、万葉集や源氏物語をはじめ古典文学などで、古くから人々に親しまれてきたフジバカマ(キク科の多年生植物)は、都市化や環境の変化で激減し、現在京都府の絶滅寸前種に指定されており、府内では、様々な住民団体や社寺などが、フジバカマの育成・保護活動を行っています。■アサギマダラ(タテハチョウ科)アサギマダラは、前翅長40~60mmの可憐なチョウです。アサギマダラの「アサギ(浅葱)」は青緑色の古い呼び名で、翅(はね)の薄水色に由来しています。幼虫は「キジョラン」など、ガガイモ類の葉を食べます。また、雄の後翅には、雌にはない黒褐色の性標があり、それにより雄雌の区別ができます。「フジバカマ」や「ヒヨドリバナ」「オタカラコウ」など、キク科の植物で吸蜜することが多い。■学校法人立命館と京福電気鉄道株式会社の連携・協力協定立命館大学などを運営する学校法人立命館(法人本部:京都市中京区、理事長:森島朋三)と京福電気鉄道株式会社(本社:京都市中京区、社長:大塚憲郎)は、2020年3月13日(金)に地域社会の発展および人材育成への貢献等を目指し、連携・協力に関する協定を締結しました。同協定に基づく具体的な連携事業として、「地域貢献に関すること」や「SDGs推進に関すること」を掲げており、今回の「嵐電沿線フジバカマプロジェクト」もその一環として実施しています。立命館大学は、「アサギマダラ(フジバカマの花の蜜を好む渡り蝶)が飛来する街づくり」をテーマに、SDGsの目標15にある「生物多様性の損失阻止」に向けた取り組みとして、2020年に公益財団法人京都市都市緑化協会(京都市東山区)から苗を譲り受け、衣笠キャンパスでフジバカマを栽培しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月30日夏休み期間に教職員が学ぶ,日本赤十字社による「救命講習」8月に入り本格的な夏を迎えて暑さも厳しい毎日です。中学生、高校生は夏休みに入り自宅での学習や課外活動に励んでおります。広域通信制・屋久島おおぞら高等学校のサポートキャンパスおおぞら高等学院では、教職員対象の「救命講習」を日本赤十字社の講師をお招きし実施いたします。 いざという時に生徒の命を守ることが出来るよう、スタッフが実践型で行います。当日は応急処置、胸骨圧迫、AEDの使い方について講習いただく予定です。日時:8/15(月) 13:00~14:30場所:おおぞら高等学院 福岡キャンパス福岡県福岡市博多区博多駅東2-8-25JR博多駅筑紫口より徒歩6分担当:柳井おおぞら高等学院|2002年設立。学校法人KTC学園 通信制屋久島おおぞら高等学校(所在地:鹿児島県熊毛郡屋久島町、校長:茂木 健一郎)のサポートキャンパスとして、全国に45キャンパスを展開。37,500名を超える卒業生を輩出している。「高卒資格がゴールじゃない。なりたい大人になるための学校®。」を教育方針とし、生徒たちが、一人ひとりの「なりたい大人」像をのびのびと描いていける体験や学びに重きを置いた教育を実践しています。福岡県/福岡キャンパス|九州・沖縄|通信制高校ならおおぞら高等学院 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月08日自転車の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、2022年6月10日(金)に山形県立山形工業高等学校で行われた『交通安全指導対策協議会』にて自転車通学指導セミナーを実施し、山形県内の高等学校等の教職員約50名が参加されました。山形県は中学生・高校生の通学時の自転車事故が多く、当委員会の調査では、2020年に発生した1万人あたりの自転車事故件数において、高校生はワースト10となっています。山形県では自転車利用者の悲惨な事故を減らすため、県交通安全条例の改正がなされ、自転車保険の加入義務化のほか、自転車に乗る際のヘルメット着用を努力義務化しています。講演では、山形県内の高校生の自転車事故の特徴や事故データに触れ、全国の自転車通学指導事例を紹介しました。また、見落とされがちな自転車自体の安全性(BAAマークについて)の大切さについて解説しました。講師の遠藤 まさ子(自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト)は、「事故を少しでも減らすためには、学校での自転車通学指導が要です。また、万が一事故が起きた際には、ヘルメットの着用有無が被害の大きさの分かれ目になり、保険加入の有無がその後の生徒や家族の人生を左右します。事故に遭わない・起こさないための教育のほか、事故に遭ってしまった・起こしてしまった時のことを考え、ヘルメット着用や自転車保険の加入はしっかりと指導していきましょう」と強調しました。また、「成人に比べ車の運転免許を持っていない高校生は、道路標識等を正しく理解できておらず、道路交通法を前提とした指導が必要です。また、通学自転車は毎日乗るため、BAAマークなどの安全マークが付いた自転車を選び、車検のように定期的にメンテナンスをすることが重要です。」と解説しました。新年度が始まり、新入生の自転車通学が本格的に始まります。当委員会の調査では、中学生、高校生の自転車通学による事故は5・6月が最も多いことがわかっています。ルール・マナーだけでなく自転車の車体自体の安全性についても改めて理解いただき、他県の指導事例を参考に教職員の皆様が自転車通学の安全指導について考える機会となりました。【参加した教職員の感想】・自転車通学申請やメンテナンス、保険の指導など具体的な方法を指南いただき、大変参考になった。すぐに活かしていきたい。(教員)・教員から生徒に教えてもなかなかイメージできていなく、悩んでいた。動画や、小テストを集会の時間に何度も実施することで意識が変わるのではないかと思い、使用していきたい。(教員)山形県講演の様子1山形県講演の様子2山形県講演の様子3山形県講演の様子4■参考資料≪講師略歴≫遠藤 まさ子講師(遠藤 まさ子)自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い各誌に寄稿。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアで自転車の利活用、安全指導等解説を行う。≪自転車の安全利用促進委員会≫自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送って頂くため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。また、活動の一環として教職員や学生を対象とした、自転車通学指導セミナーも全国で開催しています。 ≪BAAマーク≫BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定める自転車安全基準に適合した自転車に貼られています。自転車安全基準には全部で約90項目の検査項目があり、ブレーキ制動性能、フレーム・駆動部の強度、ライトの光度、リフレクターの反射性能などの検査に合格する必要があります。BAAマークBAAマーク2≪2020年都道府県別 自転車通学時の事故件数ランキング/山形県≫通学時の1万人当たり自転車事故件数ランキング 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月13日エスエイティーティー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山畔 清明、以下:SATT)は、大阪大学大学院国際公共政策研究科GRSC 塚本招へい教授との産学連携プロジェクト内で『大阪大学×SATT 危機管理カレッジ』をリリースいたします。withコロナ/Afterコロナ時代において日本から海外に出る留学生、海外から日本へやってくる外国人留学生、さらに海外プログラムを担当する教職員は、今まで以上に高い危機管理意識が必要とされています。本プログラムは、危機管理対策の基本である「自分で自分の身を守る」が実行できるよう、必要な知識やノウハウをWeb学習によって学べる危機管理教育プログラムとなっています。【プログラムの特徴】(1) 理解度の見える化受講者がWeb学習プログラムを「受けるだけ」で終わらないようするため、受講した後の理解度を分かりやすく「見える化」する。(2) 理解度を高めるフォローアップWeb学習プログラムの受講結果に基づいたフィードバックと研修を通して、適切なフォローアップをすることで、一人ひとりの理解度を高め、受講者自身の理解状況や、海外や国内での有事対応における心構え、実践的方法を身につけさせる。【現在開発中のWeb学習・プログラムの内容】Web学習・プログラムの内容※外国人留学生向けの危機管理Web学習プログラム(英語版)もリリース予定※最新情報は逐次更新される【本プログラムの流れ】本プログラムの流れ【本プログラムのアンケート結果】受講結果アンケ―ト(1)受講結果アンケ―ト(2)【予想される今後の展開】昨今では、外国人留学生、技能実習生など在留外国人も増加し、人種や国籍、民族や宗教、ジェンダーの有無等に関係なく、より広くリスク情報を伝えていくことが求められています。日本国内では、2025年大阪・関西万博も控えており、より快適で安全、安心な生活ができるよう環境面を整えていくことは勿論、危機管理教育に関しても継続的に発展させていくことが望まれています。【会社概要】会社名 : エスエイティーティー株式会社所在地 : 〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町1-3-12 水道橋ビル8階代表 : 代表取締役社長 山畔 清明設立 : 1986年3月11日資本金 : 8,000万円事業内容: eラーニング事業・学校向けシステム開発事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月01日自転車の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、2022年4月20日(水)に群馬会館で行われた『交通安全指導対策協議会』にて、自転車通学指導セミナーを実施し、群馬県内の高等学校等の教職員84名が参加されました。群馬県は中学生・高校生の通学時の自転車事故が非常に多く、当委員会の調査では、2020年に発生した1万人あたりの自転車事故件数は中高生ともに多く、特に高校生は7年連続ワースト1となっています。群馬県では自転車利用者の悲惨な事故を減らすため、昨年4月から県交通安全条例の改正がなされ、自転車保険の加入義務化のほか、自転車に乗る際のヘルメット着用を努力義務化しています。講演では、群馬県内の高校生の自転車事故の特徴や事故データに触れ、全国の自転車通学指導事例を紹介しました。また、見落とされがちな自転車自体の安全性(BAAマークについて)の大切さについて解説しました。講師の遠藤 まさ子(自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト)は、「事故を少しでも減らすためには、学校での自転車通学指導が要です。また、万が一事故が起きた際には、ヘルメットの着用有無が被害の大きさの分かれ目になり、保険加入の有無がその後の生徒や家族の人生を左右します。事故に遭わない・起こさないための教育のほか、事故に遭ってしまった・起こしてしまった時のことを考え、ヘルメット着用や自転車保険の加入はしっかりと指導していきましょう」と強調しました。また、「成人に比べ車の運転免許を持っていない高校生は、道路標識等を正しく理解できておらず、道路交通法を前提とした指導が必要です。また、通学自転車は毎日乗るため、BAAマークなどの安全マークが付いた自転車を選び、車検のように定期的にメンテナンスをすることが重要です。」と解説しました。新年度が始まり、新入生の自転車通学が本格的に始まります。当委員会の調査では、中学生、高校生の自転車通学による事故は5・6月が最も多いことがわかっています。ルール・マナーだけでなく自転車の車体自体の安全性についても改めて理解いただき、他県の指導事例を参考に教職員の皆様が自転車通学の安全指導について考える機会となりました。【参加した教職員の感想】・ワイヤレスイヤホンの着用が多くて困っている。紹介頂いたテストやチェックリストを用いながら知識を定着させ、安全意識を高めていきたい。(教員)・他県、他校の安全指導事例も知ることができ、大変学びとなった。学校へ持ち帰ってすぐに活かしていきたい。(教員)群馬県講演の様子1群馬県講演の様子2■参考資料≪講師略歴≫遠藤 まさ子自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い各誌に寄稿。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアで自転車の利活用、安全指導等解説を行う。遠藤 まさ子氏≪自転車の安全利用促進委員会≫自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送って頂くため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。また、活動の一環として教職員や学生を対象とした、自転車通学指導セミナーも全国で開催しています。 ≪BAAマーク≫BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定める自転車安全基準に適合した自転車に貼られています。自転車安全基準には全部で約90項目の検査項目があり、ブレーキ制動性能、フレーム・駆動部の強度、ライトの光度、リフレクターの反射性能などの検査に合格する必要があります。BAAマーク通学時の1万人当たり自転車事故件数ランキング≪2020年都道府県別 自転車通学時の事故件数ランキング/群馬県≫※データ詳細をご希望の際はご連絡ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月21日公益財団法人日本教育公務員弘済会(所在地:東京都渋谷区、理事長:岩田 將之、以下 日教弘)、国立大学法人東京学芸大学(所在地:東京都小金井市、学長:國分 充)、NPO法人東京学芸大こども未来研究所(所在地:東京都小金井市、理事長:大谷 忠)とジブラルタ生命保険株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:添田 毅司)は、共同で学校教職員向けお役立ち情報webサイト「先生応援サイト」を4月1日に「日教弘クラブオフ」の中に開設しました。「先生応援サイト」は、新型コロナウイルス感染拡大や教職員の働き方改革、また、学習指導要領の変更等の学校現場における様々な変化の中、奮闘されている先生方を応援するというコンセプトで作られています。当サイトは、今年で70周年を迎える日教弘が2月に開始した、会員向けの福利厚生サービス「日教弘クラブオフ」を通じて提供されます。■日教弘会員限定情報webサイト「先生応援サイト」の概要「応援サイト」イメージ先生方の悩みや不安を解消したいという想いから、日常の業務や生活の中で“困った時に、疲れた時に、ほっと一息。ちょっと元気になれる”というコンセプトで作られています。日教弘会員の方のみが利用できる日教弘クラブオフ内の1サービスとして、先生方に役立つ情報をお届けするサイトです。実際に先生方の「採用後、自分が何をすればいいのか分からなかった」「周りも忙しく聞きづらい雰囲気があった」などという声をもとに企画されたコンテンツも掲載しています。日教弘クラブオフHPは以下のURLまたは添付画像の二次元コードからURL: ※日教弘クラブオフのアプリも用意しています。■リリース時公開コンテンツについて(1) 「がんばれ、新人先生!」採用後、こんな時どうしようと困った時の解決策をお届けするものや、全国の先生から新人の先生へ向けた応援メッセージを紹介します。(2) 「忘れられない言葉がある」全国の先生からいただいた忘れられない一言を紹介するコンテンツです。(3) 「授業の助っ人」すぐ授業に役立てられる動画コンテンツを配信します。今後も順次新規コンテンツを追加予定です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月21日東京都立小台橋高等学校では、2022年4月6日(水)に第1期生221人の入学式が行われました。コロナ禍のため入場者を限定し、新入生と保護者1名と教職員のみでとり行われました。制服はジャケットのみ指定されている学校なので、新入生の皆さんはそれぞれ式典に相応しいトップスとボトムスを考えて式に臨みました。杉森共和校長は式辞で「高校生は自分自身の心が大きく変化する時期であり、その変化をより良いものにして日本と世界の架け橋になってほしい」と述べました。また、式中では初めて校歌が披露されました。歌人の俵万智さんによる作詞、現代音楽のヲノサトルさんによる作曲で、優しく親しみやすい曲調に乗せてこれから成長しようとする生徒の心情を歌う校歌となっており、生徒や保護者の共感を呼びました。入学式の様子■東京都立小台橋高等学校ホームページ【URL】 【学校概要】学校名 :東京都立小台橋高等学校所在地 :東京都足立区小台2-1-31課程・学科・部:定時制課程総合学科(単位制)。午前部・午後部・夜間部の三部制。校長 :杉森共和設立 :令和4年4月概要 :「都立高等学校改革推進計画・新実施計画(平成28年2月東京都教育委員会)」により計画された都立高等学校で6番目のチャレンジスクール。母体校は荒川商業高等学校。【チャレンジスクール】小・中学校時代に不登校経験を持つ生徒や長期欠席等が原因で高等学校を中途退学した者等を主に受け入れる総合学科・昼夜間定時制三部制(午前部・午後部・夜間部)の高等学校で、他部履修により3年での卒業も可能とします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月12日独立行政法人教職員支援機構(略称:NITS(ニッツ)、本部:茨城県つくば市、理事長:荒瀬 克己、以下 機構)は2月28日、第5回となる「NITS大賞」の審査結果を発表しました。第5回NITS大賞決定バナー大賞 :光市立浅江中学校準大賞:神戸大学附属小学校、近江八幡市立八幡中学校優秀賞:春日市立春日東中学校、仙台市立沖野小学校、北海道小樽高等支援学校、新潟大学附属新潟中学校、品川区立豊葉の杜学園、京都市立楊梅幼稚園入選 :横浜市立市沢小学校、愛荘町立愛知川小学校(※審査会での決定により、当初の予定に加え、「準大賞」と「入選」を新たに追加)「NITS大賞」は、学校をとりまく課題解決を目指して取り組んだ実践活動を広く募集し、優れた活動を表彰・共有する事業です。平成29年度の発足から第5回となる今年度は、主題を「子供一人一人が輝ける場となるように~教師の働きがいを再構築する学校づくり~」とし、のびのびと楽しく誇りを持って学校改善に取り組んだ教育実践を募集し、136点の応募から大賞等を選出しました。多彩な審査委員で構成された審査会による審査の結果は、機構ウェブサイトに掲載しています。また、二次審査のプレゼンテーション動画も併せて掲載しています。全国の学校や教員に共通する課題は多く、互いにノウハウや経験を共有することによって、新たな発展が期待されます。今後は、大賞・優秀賞等のエントリーシートを掲載した事例集(3月発行予定)を冊子として配布することで、全国の教育現場の実践をサポートします。審査結果及び受賞校のプレゼンテーション動画は、下記URL等よりご覧いただけます。 教職員支援機構ウェブサイト「第5回NITS大賞」のページ<第5回NITS大賞受賞一覧>〇大賞1点実践活動名 :共有で授業改革!働き方改革!~参観者が苦労し、授業者が得をする校内研修~学校名 :光市立浅江中学校評価ポイント:今日的課題でもあるICT活用を授業改善に生かす「授業の指導案&記録シートの活用」という方法の提案と実践は、他校の参考となる取組として評価される。熱意と挑戦が素晴らしく、教師の意欲と工夫が授業を大きく改善する模範例として大いに参考になる。ICTを活用することにより、ビジョンの共有と日常の改善サイクルを効果的にまわす仕組みは、全国に伝えたい素晴らしい実践である。〇準大賞2点実践活動名 :神大附属発!真・働き方改革~教師を支える6つの仕組み~学校名 :神戸大学附属小学校評価ポイント:大学附属ならではの取組という側面もあるが、取り組んだ6つの仕組みは同様の課題を抱える学校の条件に応じた改善策構築のヒントになる取組として評価される。教科担任制、学年担任制度、変形労働制度はチャレンジングで、教員の負担を減らして研修時間を作り、教育力向上に成功している。小規模校や若手の多い他の学校の苦労を改善できると期待。実践活動名 :生徒の声を出発点にした授業改善~「信頼」と「楽しい」で働きがいを再構築~学校名 :近江八幡市立八幡中学校評価ポイント:生徒の声を出発点にして、全校授業評価アンケートの実施とG-OJTという教員間の協働による授業改善に取り組む新たな仕組みづくりは、教員同士の学び合い→教員の成長→多忙感の減少というプラスのサイクルを生み出している点が評価される。懐疑的な教員も対話的に巻き込み、変わろうという内なる動機を刺激しつつ、継続的な改善がなされ発展し続ける組織の在り方が素晴らしい。〇優秀賞6点実践活動名 :月曜日に来たくなる学校づくり~Happy Monday プロジェクト~学校名 :春日市立春日東中学校評価ポイント:学校像に掲げる生徒像と実態のズレに着目し、その改善に向けて月曜日の在り方に着目した取組の着眼点と方法は、同様の課題を抱える学校の参考となる取組として評価される。不登校の問題を、対症療法ではない、みんなで本質的な改革によって取り組んでいる素晴らしい事例と感じた。実践活動名 :見える手応え、みんなで継続~目標の焦点化と取組の共有で子供を伸ばす~学校名 :仙台市立沖野小学校評価ポイント:どの学校にも存在する課題に対して、組織的、計画的に取り組んだものとして評価される。また、設定された目標と方針のもと、具体的に取り組んだ活動は汎用性がある点も評価される。生徒や社会の人たちと広く問題点を分かち合う試みは的確だと思う。読み聞かせは理解度を向上させる重要な方法である。QRや動画を活用するなど、工夫も多い。実践活動名 :一人一人が輝くのであたたかい学校~キャッチフレーズでつながる生徒と教師~学校名 :北海道小樽高等支援学校評価ポイント:学校教育目標をキャッチフレーズ化し、その具体化に向けて下位目標の設定という手法の導入により、教師と生徒のキャリア発達を図る取り組みとして評価される。支援高校の取り組みは地道でご苦労も多いだろうが、一人一人を見つめながら、地域とともにしっかりと進める姿勢に感服した。実践活動名 :閉塞感の打破!学校を元気に!~エージェンシーを育む教育課程の編成~学校名 :新潟大学附属新潟中学校評価ポイント:生徒の声、思いを大切にする学校、そのための方法としての生徒と教員の間での教育ビジョンの共有を図る場の創設と、そこでの検討結果を踏まえたカリキュラムづくりへの結実という仕組みとプロセスは、他校の参考になる取組として評価される。生徒の自主性を重んじてエージェンシーを育む取り組みを中学校でやれるというのは驚きで、生徒の積極性と教師の忍耐強さが光る。実践活動名 :新しい時代に向けての学校組織~多様性を生かした協働チームで学校を活性化~学校名 :品川区立豊葉の杜学園評価ポイント:多様な課題に対応するために、チームを主体とする組織体制の構築によって取り組んだものとして評価される。特に、教員間のチーム、学校関係者とのチームは多様性を生かした協働チームという視点にもとづくものである点が評価される。「ハウス」など小中連携の模範例や効果的工夫として普及を期待する。実践活動名 :子どもの心が動く幼小接続~互いのあたりまえを越える~学校名 :京都市立楊梅幼稚園評価ポイント:「あたりまえ」という従来の捉え方をいかに変えていくか、そのための様々な仕組みと活動を新たに創り出している点が評価される。幼小連携の重みが増す中、様々な具体的な取組に感心した。9年間成長をつなげる「エピソードシート」の作成が独創的で、全国の現場に伝えてほしいと期待。〇入選2点実践活動名 :ミドルが相互に高め合う校内研修~シェアド・リーダーシップの開発を目指して~学校名 :横浜市立市沢小学校評価ポイント:教育課題の多様化に対応する人材育成という現代的課題に対して、ミドル層の教員のリーダーシップ開発に焦点を当てた取り組みとして評価される。ミドルリーダーと校内研修の充実はどの学校にも必要。民間の知恵を活用した取組に感心。具体的成果と普及を大いに期待。実践活動名 :意欲に火をつけ、学び合う学校へ~期末テスト導入から続ける学力向上への模索~学校名 :愛荘町立愛知川小学校評価ポイント:学習意欲の個人差に着目し、その解決に向けて自主勉チャレンジウィークや6年勉強教え隊など新たな仕組みのもとでの取組が評価される。高学年が指導して、生徒にチャレンジ精神を持たせることは重要だと思う。個別最適な学びの模範例として広まってほしい。<応募者の感想(アンケートより一部抜粋)>・各学校の取組を情報共有できる素晴らしい機会だと感じている。・よい実践や取組が共有され、日本の教育の質の向上に繋がればと思う。・他県の好事例や先生方の熱い思いを共有し、生徒にとって行きたくなる学校づくりに繋げたい。・自分たちの取組を振り返ったり、広めたりすることになり、より良い学校運営に繋がっていく。・校内職員に「全国にはこんな取組例があるんですよ」と宣伝したい。<「第5回NITS大賞」概要>1. 実施主体等主催:独立行政法人教職員支援機構後援:文部科学省、全国都道府県教育委員会連合会、全国市町村教育委員会連合会、指定都市教育委員会協議会、公益社団法人日本PTA全国協議会、一般社団法人全国高等学校PTA連合会、全国連合小学校長会、全日本中学校長会、全国高等学校長協会、全国特別支援学校長会、日本私立小学校連合会、日本私立中学高等学校連合会2. エントリー要件新学習指導要領の着実な実施や、学校における業務改善への取組、新しい生活様式への対応など、一人一人の子供を主語にする学校教育の実現に向けて、多様な人々との協働を含め、のびのびと楽しく誇りを持って学校改善に取り組んだ実践活動3. エントリー資格上記「エントリー要件」に示す実践活動に主体的に参画した個人または団体(教職員、児童生徒、保護者、地域の方、及びその関係団体等)4. 審査<一次審査>エントリーシートにて書類審査を行い、十数点を選出<二次審査>オンラインによるプレゼンテーション審査を行い、大賞と優秀賞を選出<審査委員>(五十音順、敬称略)※下記審査委員が審査を行うのは、二次審査からとなります。今村 久美 :認定NPO法人カタリバ 代表理事北神 正行 :国士舘大学 教授貞広 斎子 :千葉大学 教授二宮 徹 :NHK解説委員室 解説主幹平田 オリザ:芸術文化観光専門職大学 学長山極 壽一 :総合地球環境学研究所 所長 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月28日社会・経済が“アナログ”から“デジタルを活用”する時代へと変革している時代に合わせ、「デジタルを活用」するDX(デジタル・トランスフォーメーション)が進展する社会を牽引する教育機関に変革するため、学校法人藍野大学(大阪府茨木市/理事長 小山 英夫)は、大学、専門職大学、短期大学、高等学校の全ての学生・生徒、教職員に2022年度(4月1日より順次開始)よりメッセージプラットフォームSlackを導入することを2022年1月31日開催の理事会で決議しました。SlackロゴSlack画面Slackは、ビジネス向けに提供されているメッセージプラットフォームです。トピックやプロジェクトごとにチャンネルを設定して、コミュニケーションをセキュアに一元化できるほか、2,500を超える外部アプリと連携して社内システムを統合することができます。組織や距離を超えたオープンなコラボレーションを実現できる点から、最近では企業だけでなく、教育、学術機関での採用も進んでいます。学校法人藍野大学は以下の目標を掲げ、全ての学生・生徒、教職員にSlackを導入します。(1) 教室のデジタル変革カレンダー、ビデオ、学習管理システムやその他の革新的なツールをSlackと連携することで、さらに有意義で刺激的なデジタル教室への変革を推進します。(2) アクセス窓口の一元化学内や卒業生、保護者、外部パートナーとのアクセスが電話やメール、アプリなど多種多様なシステムが混在している現状を、コミュニケーションのプラットフォームをSlackに一元化することで、アクセスの円滑化、働き方の変革を図ります。(3) チーム意識の醸成とチームアプローチの質の向上Slack上の時間と距離を超えたコミュニケーションを通じて、学生・生徒が学科の垣根を越え、お互いが尊重し合い、情報を交換し、議論し合える環境をつくります。それにより学生同士がお互いの学びをサポート(チーム意識の醸成)したり、チームアプローチの質を向上させることができます。(4) 全員参加型の経営意識の醸成Slackを活用して、全ての教職員がミッション・ビジョンについて考え、仲間との繋がりを作り、考えを共有・共創する場をつくります。上から下りてきたビジョンではなく、「自分ごとで語れる一緒に作ったビジョン」を持ち「全員参加型経営」を目指します。(5) スピード感ある仕事の創出Slackのワークスペースに学科や所属チームを超えて活用できる共有のチャンネルを作成し、グループ間での作業と同様に、ファイルの共有化、積極的なコミュニケーションを図り、スピーディ感をもって仕事に取り組める環境をつくります。(6) フリートークチャンネル業務に関係あってもなくても、思いついたことを何でも投稿できる「#freetalk」というチャンネルを作ります。自由に教職員同士が交流できる、大切なコミュニケーションの場にします。(7) 高い情報セキュリティの確保Slackは、全ての学生・生徒、教職員が扱える自由度の高いツールですが、米国国防総省や英サイバーセキュリティセンターにも採用された高いセキュリティを持つ安心・安全なツールです。【関連リンク】学校法人藍野大学ホームページ 【学校概要】学校名: 学校法人藍野大学代表者: 理事長 小山 英夫所在地: 大阪府茨木市高田町1番22号設立 : 1979年URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月15日この度、リヴィング・ラボとくしま 事務局長:観元(徳島市)は、約6年間の出前授業依頼の経験から、現場の教職員の先生方のご意見を多く聞かせていただく機会がありました。主に、聞き方、伝え方、コミュニケーション、チーム力など、キャリア教育視点として総合学習の科目でご協力させていただいておりコロナにおける環境変化に伴い、職場体験の制限があり思うように子供達に思うような授業が行えない現状なども踏まえ、何か協力できないかと思い、無償で出前授業を推進させていただく運びとなりました。自主性、自発性を重んじた、対話型のワークショップは、飽きさせない授業で定評をいただいてもおります。※無償で提供することを決めた経緯として、自身が高校2年の時に、家業が倒産し、将来が見えなくなった時期があり学習に取り組む意識や仕事に対する意識が変わったことの経験談~実務・将来、身に着けて欲しい事があるので子供達と関わり少しでも役立てて欲しい為である。■受付開始について今年度については、概ね20校ほど対応枠として受付開始いたします。受付開始日 :令和3年12月6日月曜日10:30~開始お問合せ時間帯:平日(月曜日~土曜日) 10:30~18:00■実施校予定数:無償提供令和3年度:20校、令和4年度:50校、令和5年度:75校、令和6年度:100校、令和7年度:125校※徳島県内 保育園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、支援学校、大学校、専門学校(公立、私立問わず)在籍講師:20名予算有り(学校側負担無し)の講師依頼(多忙の講師陣)については長年お世話になっております、認定NPO法人とくしま県民活動プラザ 事務局経由でのご依頼となります。または、公益財団法人 e-とくしま推進財団経由でも一部受付けております。■出前授業とは学校教職員以外の講師を迎えて実施される授業を指し、主に総合学習の一部を担う役割となります。■今後の展開●教員の方々との意見交換会や相談会の実施●教職員向けフリー化したワークシート類の提供、オンラインでの学びの場(動画コンテンツ視聴)、Webプラットフォーム●総合学習でご活用可能な授業の設計や情報提供を行っていきます。出前授業詳細 ホームページ: QRコード■出前授業 依頼実績(学校教育 総合学習)・一宮小学校(4年生、5年生)聴くコミュニケーション・入田中学校(全校生徒)伝える力・阿南支援学校ひわさ分校香りの教室・勝浦中学校キャリア教育「チームビルディング」・土成小学校聴くコミュニケーション・横見小学校キャリア教育「ダイヤモンドキャンバス」・富岡東高等学校 羽ノ浦分校 看護科共感するこころを育てる・鴨島小学校個性分析&ダイヤモンドキャンバス ★ボランティア対応・鴨島小学校伝える力&ノート術・三野中学校ビジネスマナー講座・面接対応・徳島県立ひのみね支援学校香りの教室・アロマ・三野中学校キャリア教育「将来の仕事について」・応神中学校マナー研修・鳴門教育大付属特別支援学校 高等部マナー研修・徳島県立徳島中央高等学校 夜間部マナー研修・川島中学校 起業体験 2回模擬会社~実演販売・徳島県立ひのみね支援学校香りの教室・美波町立日和佐中学校香りの教室・石井中学校出汁教室・福井中学校出汁教室・伊座利小学校香りの教室・徳島県立ひのみね支援学校香りの教室・八幡小学校コミュニケーション・小松島南中学校コミュニケーション・土成小学校キャリア教育・西麻植小学校キャリア教育・新野中学校共感するこころ・知恵島小学校キャリア教育・坂野小学校共感するこころ・相生中学校出汁教室・徳島県立池田高等学校定時制キャリア教育・徳島県立ひのみね支援学校香りの教室・南小松島小学校キャリア教育・神領小学校キャリア教育・加茂名小学校キャリア教育・南部中学校出汁教室・小松島中学校キャリア教育・川内南小学校共感するこころ・箸蔵小学校キャリア教育・馬路小学校とくしま教育の日 授業参加で実施 全校児童と親御様 キャリア教育・相生中学校出汁教室・上勝小学校キャリア教育・神領小学校キャリア教育・徳島中学校キャリア教育 他■無償 出前授業 代表講師プロフィールリヴィング・ラボとくしま 観元 眞人一般社団法人個性分析士協会 代表理事。徳島初のコワーキングスペースを開所。学校向けキャリア教育の実施、提供やコンサルタントとして、コワーキングスペースで延べ9年で150名を超えるサポート(研修棟は除く)。大人の学び場、3,800回の学びの場を提供中。就職支援の実績もあり。起業、創業、就職も原則同じメンタルを持つことが大切をモットーに学び、つながり、成長をコンセプトにした徳島では類を見ない勉強会など開催。■ファシリテーション関連 社会教育<徳島県高等学校>・教員向けファシリテーター育成 高校生ファシリテーター育成・中学生へ高校生がファシリテーター育成のカリキュラム提供<本を使った>・徳島県教育委員会 社会教育研究大会 事例報告・福岡県生涯教育研修大会 事例報告・愛媛県地域教育研修大会 事例報告・徳島県教育委員会:高等学校 学校司書向け研修・公民館向け 上勝町史、椿村史、阿南市史・社会教育ファシリテーター養成勉強会<ファシリテーション関連について>地域活性を含めますと、8年ほどで延べ240回を超える実績を持ちます。また、本や教育委員会が発行する市史、町史、村史、冊子を使った対話型の場については、7年間で、延べ220回を超える実績を持ちます。■ダイヤモンドキャンバス(教育者は無料使用可)目標や夢 日々の生活~将来に活かす為のワークシートダイヤモンドキャンバス■対話型のワーク阿南市横見小学校 キャリア教育横見小学校様(1)横見小学校様(2) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月23日明治学院大学、明治学院高校、明治学院東村山高校、明治学院中学校の学生・生徒・教職員は、バンコクYMCAが運営する、タイ北部パヤオ県にある児童保護施設・パヤオセンターの子どもたちを支援するパヤオプロジェクトに取り組んでいます。人権が守られない状況にあり保護された子どもたちと交流する中で、タイにおける貧困や人身売買などの社会問題についてともに学び、自分たちにできることを考え、力を合わせて行動する明治学院中高大連携のプロジェクトです。2021年11月15日(月)~19日(金)、白金キャンパスの学生食堂で「パヤオミールプロジェクト」と題して、タイ料理を1日限定50食のプラチナセット(530円)として学内者に提供します。売り上げから1食あたり30円をバンコクYMCAパヤオセンターへ寄付し、援助を行います。パヤオプロジェクトは、2019年度の現地の視察訪問から始まりました。タイに行けない現在、パヤオプロジェクトの参加学生は、オンラインで現地の子どもたちと交流するとともに、タイの社会問題・基礎知識に関する自主学習と発表会、講師を招いての講演会などの啓発活動も行っています。今回の「パヤオミールプロジェクト」では、学生食堂でのポスター展示も行います。経済的援助を図ると同時に、学生食堂とコラボすることで、食からパヤオを中心としたタイの社会問題について学生・教職員に知らせ、理解を促進します。明治学院大学「パヤオミールプロジェクト」◆パヤオミールプロジェクト期間 :11月15日(月)~19日(金)メニュー名:プラチナセット(530円) ※30円の寄付つき15日(月) プラートート サムロット(揚げ魚の甘辛ソースがけ)+マクアチェー(ナスのマリネ)16日(火) パッタイ(タイ風焼きそば)+トムヤムクン17日(水) マッサマンカレー+トートギョーサー(タイ揚げ餃子)18日(木) カオパット(タイ風チャーハン)+トムヤムクン19日(金) カオマンガイ(蒸し鶏のごはん)+ブアローイ(白玉団子入りココナッツミルク)※提供対象は学内者です。※同時期に活動に関する展示を行います。参考:「オール明治学院」で取り組む! タイ・YMCAパヤオセンターとのボランティア実践プログラム 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月12日2023年4月に統合される、東京都江戸川区の下鎌田小学校と下鎌田西小学校。統合にあたり、両校の在校生と保護者および学校教職員、また、通学区域内の在住者を対象に、新たな校名案が募集されました。寄せられた校名案の数は、164案。応募総数では345件にものぼり、Shingo Azuma(@sngazm)さんが、応募のあった校名が記載された貼り紙をTwitterに投稿しています。そこに記載されていた一部の校名案に、ツッコミの声が寄せられました…。クリックすると画像を拡大します下鎌田紅や下鎌田宇宙(こすも)、下鎌田リバーサイドに下鎌田ふれんど、さらには下鎌田帝国や下鎌田バイキンメカ、下かま田ダブルなんてものも…。応募の資格を持つ対象者には、小学生も含まれていたため、もしかしたら夢にあふれた子供の案なのかもしれません。いや、そうであってほしい…!とはいえ、常識にとらわれない自由な発想からくる案が集まるのも、公募のいいところといえるでしょう。個性がさくれつした校名案も散見されますが、最終的に選ばれたのは…。何だったんだよ pic.twitter.com/Oq5fUdYufZ — Shingo Azuma (@sngazm) November 8, 2021 結局、正統派かーい!ほかのインパクトが強く、また、選ばれた校名は王道的なものだったこともあり、投稿者さんは公募の目的自体に疑問を抱いたのか、「何だったんだよ」とつっこまずにはいられなかった様子。しかし、個性的な校名案の数々は、ネット上で反響を呼び「笑った」「小学生ワールド全開」とさまざまなコメントが寄せられています。・シンプルに『西』が、一番笑える。・直ちに、下鎌田バイキンメカ小学校に改名すべきである。・応募した人、出てきなさい!長い目で見れば、王道のネーミングが一番でしょう。時代に流されない、普遍的な魅力があります。しかし、やはり心のどこかでは、下鎌田帝国小学校や下鎌田紅小学校なんて非現実的な名前の小学校も見てみたかった…そんな好奇心を抱いてしまいますね。[文・構成/grape編集部]
2021年11月09日嵐電沿線のボランティアの皆様、学校法人立命館(京都市中京区、理事長:森島朋三)の立命館大学教職員・学生、および京福電気鉄道株式会社(京都市中京区、社長:大塚憲郎)の社員で構成される「嵐電沿線フジバカマプロジェクト」は、京都府の絶滅寸前種に指定されている「フジバカマ」(キク科の多年生植物)を鉢植えにし、開花時期を迎える10月2日(土)~10月10日(日)の期間限定で、嵐電北野線(帷子ノ辻~北野白梅町)の全駅に展示します。開花したフジバカマの花と、飛来した渡り蝶アサギマダラ (※イメージ)立命館大学は、「アサギマダラ(フジバカマの花の蜜を好む渡り蝶)が飛来する街づくり」をテーマに、SDGsの目標15にある「生物多様性の損失阻止」に向けた取り組みとして、2020年に公益財団法人京都市都市緑化協会(京都市東山区)から苗を譲り受け、衣笠キャンパスでフジバカマを栽培しています。京福電気鉄道株式会社は、嵐電開業100周年(2010年3月25日)に向け、緑豊かな駅と沿線地域づくりを目標に、2006年に「嵐電沿線協働緑化プロジェクト」をスタート、以後、沿線ボランティアの皆様と社員の協働で、駅構内への草花の植栽や沿線小学校での園芸教室開催などの活動をしています。2020年3月13日に「協力・連携協定」を締結した学校法人立命館と京福電気鉄道株式会社は、SDGs達成への連携した取り組みとして、嵐電を利用したフジバカマの展示を企図、大学近隣や嵐電沿線など地域の皆様のご協力のもと、同じくフジバカマの保存・育成活動を行っている「源氏藤袴会」(京都市上京区、代表:馬場備子)と「深草藤袴の会」(京都市伏見区、代表:北仲重郎)からも苗の提供を受けて、大学の教職員・学生、京福電気鉄道の社員なども参画した「嵐電沿線フジバカマプロジェクト」を立ち上げ、本年5月から衣笠キャンパスでフジバカマ約900本を挿し芽から栽培してきました。新型コロナウイルス感染症により、多くの年中行事が中止・変更されるなど、季節の移ろいを楽しむこともできない厳しい環境が続いていますが、お客様や大学の近隣地域、嵐電沿線地域の皆様に、本格的な秋の到来を感じて心を癒していただくと同時に、消防用ホースを再生したプランターを利用した展示や、立命館大学の学生が制作した告知ポスターを掲出するなど、地域ならではのSDGsへの取り組みとして発信し、生物多様性の保護に向けたネットワークをさらに広げていきたいと考えています。消防用ホースを再生した展示用植木鉢(エコプランター)<実施概要>内 容 : 立命館大学衣笠キャンパスで栽培した京都府指定絶滅寸前種「フジバカマ」の嵐電北野線への展示数 量 等 : 約60鉢展示場所 : 嵐電北野線全10駅 (帷子ノ辻、撮影所前、常盤、鳴滝、宇多野、御室仁和寺、妙心寺、龍安寺、等持院・立命館大学衣笠キャンパス前、北野白梅町の各駅)展示方法 : 消防用ホースを再生したエコプランターで設置展示期間 : 2021年10月2日(土)~10月10日(日)(立命館大学の学生が製作した各駅展示場所用の告知ポスター)「嵐電沿線協働緑化プロジェクト」公式インスタグラム■展示初日10月2日(土)に、地域の皆様も参加して設置作業を実施します。9:00 立命館大学衣笠キャンパス 至徳館前集合、プランター清掃・積み込み10:00 立命館大学出発10:30 北野白梅町駅設置開始。 順次、各駅に設置~帷子ノ辻駅設置完了後、解散以上<ご参考>■フジバカマ(キク科)「秋の七草」のひとつで、万葉集や源氏物語をはじめ古典文学などで、古くから人々に親しまれてきたフジバカマ(キク科の多年生植物)は、都市化や環境の変化で激減し、現在京都府の絶滅寸前種に指定されており、府内では、様々な住民団体や社寺などが、フジバカマの育成・保護活動を行っています。■アサギマダラ(タテハチョウ科)アサギマダラは、前翅長40~60mmの可憐なチョウです。アサギマダラの「アサギ(浅葱)」は青緑色の古い呼び名で、翅(はね)の薄水色に由来しています。幼虫は「キジョラン」など、ガガイモ類の葉を食べます。また、雄の後翅には、雌にはない黒褐色の性標があり、それにより雄雌の区別ができます。「ヒヨドリバナ」や「フジバカマ」「オタカラコウ」など、キク科の植物で吸蜜することが多い。■「源氏藤袴会」と「深草藤袴の会」京都に自生するフジバカマの保全・育成を行っており、展示や、フジバカマを通じた歴史・文化の伝承に取り組んでいます。このほかにも現在、数多くの寺社仏閣、地域において、フジバカマの保全ネットワークが広がっています。■嵐電沿線協働緑化プロジェクト2010年の嵐電開業100周年に向け、駅の美化と季節感演出、環境保全を目的に、駅と沿線地域の緑化を目指し、沿線のボランティアメンバーと京福電気鉄道の社員で2006年に発足しました。沿線の緑化活動・各駅のプランターの世話をはじめ、沿線小学校で園芸教室を開催し、子どもたちに緑化への取り組みを体験してもらうとともに、年に1回、駅に設置した雨水タンクを普及するためのイベント「雨水タンクスタンプラリー」の開催などを主な活動としています。嵐電をご利用されるお客様が、駅に咲く花を見て喜んでいただきたいという思いで、皆様のご協力のもと活動を続けています。■学校法人立命館と京福電気鉄道株式会社の連携・協力協定立命館大学などを運営する学校法人立命館(法人本部:京都市中京区、理事長:森島朋三)と京福電気鉄道株式会社(本社:京都市中京区、社長:大塚憲郎)は、2020年3月13日(金)に地域社会の発展および人材育成への貢献等を目指し、連携・協力に関する協定を締結しました。同協定に基づく具体的な連携事業として、「地域貢献に関すること」や「SDGs推進に関すること」を掲げており、今回の「嵐電沿線フジバカマプロジェクト」もその一環として実施しています。■嵐電北野線京都電燈株式会社が敷設した軌道線で、1925年11月に宇多野~北野間で部分開業、翌年3月に帷子ノ辻~北野間で全線開業し、帷子ノ辻で嵐山本線とつながりました。1942年に、京福電気鉄道株式会社が嵐山本線・北野線を京都電燈から継承、1958年に白梅町~北野間が廃止され、東の起終点駅が北野白梅町となり、現在の路線の姿になりました。開業時、沿線の皆様が寄贈して下さったことに始まる鳴滝~宇多野間の桜並木、わずか3.8kmの路線の沿線に仁和寺、龍安寺、金閣寺と3つの世界文化遺産が立ち並ぶことなどで知られています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月28日’11年3月11日の東日本大震災による津波の被害。宮城県石巻市・大川小では児童74人が死亡・行方不明となった。地震から約50分もたった後に、教職員の指示で避難し、津波にのまれたのだ。大川小の卒業生で、妹のみずほさん(享年12)を同校で失った佐藤そのみさん(23)。この4月、テレビ制作会社で社会人デビューする。あの日から9年の時を過ごし“震災後の人生”と向き合うようになったそのみさんがインタビューに応じてくれた。「私はなんでも教えたがる姉で、“いばりんぼう”だったかな。でもみずほが周りの子にイジメられていれば、すぐかけつけて助けた。いつもいっしょにいる姉妹でした」あの日、中学2年生のそのみさんは卒業式に出席後、曽祖母、祖父母、兄と石巻市内の自宅にいた。「地震後、5人で高台に避難しました。なんの情報もありませんでしたが、北上川を見に行ってきた兄が『こっちには津波来ないよ』というので、自宅に戻ったんです」その後に母・かつらさん(54・当時教員)が勤務先の市立河南西中学校から帰宅した。ラジオを夜中に兄と聴いていると、《○○地区に遺体が200人……》などという不確かな情報も舞い込んできた。「《大川小が孤立している》ことはわかったんですが、みずほは教職員と学校にいるから大丈夫だと思って、帰ってきたときのために、パンも用意しておいたんです」ところが翌日も妹は帰ってこず、そのみさんは、13日に母と大川小方面に向かった。「《どうか助かってほしい》とすがる思いになった直後、みずほのお友達のお父さんに『みずほちゃん、上がったよ』と言われ……」母は、女川町立女川第一中学校教諭(当時)で校舎内にとどまっていた父・敏郎さん(56)の元に駆け、悲報を告げた。そのみさんのお下がりの「ターコイズブルーのダウンジャケット」をまとったみずほさんの遺体に両親が対面したのは、14日の朝のことだった。「ショックが度を越えた私はこの事実を受け入れられずに『みずほはどっかで無事なんだ』と、頭の中の別世界で生存しているような感覚でした。それでも合同葬儀、代わりに出席した卒業式などの行事に加え、多くの報道陣が詰めかけることで『妹の死』を事実と認識せざるをえなくなったんです」母と祖母・ちよゑさん(81)が悲嘆の涙に暮れる日々が続いたが、そのみさんは「努めて平静を保つように心がけた」と話す。大川小在籍時は、手製の漫画雑誌や『花鳥風月』という文集を出す“創作少女”だったそのみさん。しばらく触れていなかったカメラに再び手を伸ばし、出会った人を日記につづるようにもなった。妹も故郷もすべて奪った震災に「向き合わなければ」と思い、そのときにできた精いっぱいの表現だった。「表現方法の中で『映像』が最も好きだった私は『映画を撮りたい』と思うようになっていました。中1で観た映画『重力ピエロ』(伊坂幸太郎原作)にも影響され、映画への思いはさらに強まって」一方、親たちは1時間近く裏山に逃げる猶予がありながら、子どもがなぜ校庭に待機させられ、命を落とさなければならなかったのかを知りたかった。しかし真実は開示されず、「学校側が都合の悪い事実を隠蔽している」との遺族たちの疑念は募るばかりだった。’13年に始まった「大川小事故検証委員会」も「第三者」を謳いながら行政寄りで、そのみさんの両親は当時、激しく抗議。両親のそんな姿勢に、そのみさんは複雑な思いを抱えていた。「『(親の言動は)亡くなった先生方を責めているみたいだから、やめてほしい』と、高2になっていた私は父に言ったんです。『亡くなった子たちも悲しむよ』と……」進学した石巻高時代は創作演劇で市の優秀賞を取り、県大会にも出品。かねて志望していた日大藝術学部映画学科に見事合格した。「いつかは石巻を舞台に『命のぬくもり』を伝える映画を撮りたい」と勉強するなかで震災関連の文献も読み込んだ。そして親に抱いていた「なぜ先生を責めるの?」という疑問にも一定の答えが出た。「子どもを失った親の『わが子がどうして命を落としたのか、その真実を知りたい』という切実な気持ちが理解できるようになったんです。それを踏まえて、震災に向き合う卒業制作に取り組めるようになりました」それは、震災で家族を失った登場人物に「亡くなった人に向けて手紙を書いてもらう」過程を撮った30分のドキュメンタリー。自身も「語り」を兼ねて登場し、妹への手紙を朗読した。「妹への思いを言葉として口に出したのは初めてです。《みずほは21の年だろうか。みずほはみずほで、そちらで元気で過ごしているだろうから大丈夫だよね……》というように」「頭の中の別世界」で妹を生かそうとしていたそのみさんが、卒業制作では「亡くなった人への気持ちを純粋に込めよう」と思えた。妹の死に正面から向き合えるようになったのだ。「これまで、《震災以外のテーマには目を向ける時間はない》と遮断していたんです。今は、ほかの世界にも目を向けることができるかなとは思う。私の根底に震災の体験があって、一生ついてくるものだから、こっちからアプローチしなくてもいいんだなと」そのみさんは、4月からテレビ制作会社に就職し、ディレクターとして歩み始める。(取材・文:鈴木利宗/撮影:加藤順子)「女性自身」2020年3月24・31日合併号 掲載
2020年03月11日先日Twitter上で「うどんや蛞蝓亭」というアカウントが「国際信州学院大学の教職員が50人貸し切りにしたが、予約時間を過ぎても来店せず、電話すると逆ギレ気味にキャンセルされた」などとツイートしたことが話題になりました。このツイートは瞬く間に拡散され、「酷い」「訴えるべきだ」などのリプライが寄せられています。しかし、よく調べてみると、「国際信州学院大学」も「うどんや蛞蝓亭」も虚構であることが判明しました。 ■虚偽情報を流すことに批判も…ネット上ではこのような虚偽情報について「懐かしい」、嘘を信じてリツイートしたユーザーに「嘘を嘘と見抜く力がない人間はネットをやるべきではない。問題提起になった」などの声が上がりました。一方で、「けしからん」「人を騙すようなツイートをするな」など、批判の声もあります。本来このような情報を流されれば、ほとんどの人が信じてしまうはず。今回の行為に違法性はないのでしょうか?法律事務所アルシエンの清水陽平弁護士にご意見を伺いました。 ■違法性はある?「デマではあるものの、まったくの架空のものであり、誰の名誉も毀損していないですし、誰の業務を妨害するものでもありません。したがって、違法性があるということはありません。この件では、デマに踊らされた人がかなり多くいたようですが、流れてきた情報に飛びついてしまい、何の確認もしなかったということが原因であろうと思います。そのため、流れてきた情報を鵜呑みにせず、きちんと情報を検討することが必要でしょう」(清水弁護士) 今回のツイートは誰の名誉も毀損しておらず、業務妨害でもないため、違法性はないようです。ネットの情報は、信頼性が必ず担保されているわけではありません。流れてきた情報の背景や信憑性をきっちり検討することが求められます。その意味では、今回の件はネット上の情報のあり方について考えるいい機会だったのかもしれませんね。 *取材協力弁護士:弁護士 清水陽平(法律事務所アルシエン。インターネット上でされる誹謗中傷への対策、炎上対策のほか、名誉・プライバシー関連訴訟などに対応。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)*画像はイメージです(pixta)釣り文化に追い風!?国際信州学院大学の大規模釣り投稿…弁護士「法的には問題なし!」はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。釣り文化に追い風!?国際信州学院大学の大規模釣り投稿…弁護士「法的には問題なし!」はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年05月21日