ダウンタウンの松本人志(54)が9月17日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。50代の男性医師とのダブル不倫を報じられた、女優の斉藤由貴(51)に言及した。 今月発売の『FLASH』では「破廉恥キス写真」などと題し、斉藤の不倫を裏付ける写真を2週にわたって掲載。所属事務所は11日、各報道機関宛てにFAXを送付し、「本当のことをお話できず、申し訳ありませんでした」と斉藤の名前で謝罪コメントを発表した。 同FAXによると、写真の流出については警察に相談しているという。芸能リポーターの駒井千佳子(52)は、写真の出どころとして“2人に近い第三者”の可能性を指摘。松本は「恨みのにおいがしますよね」と眉をひそめた。 松本は、流出した写真の1枚である、医師が女性物の下着をかぶった写真にも言及。「お医者さんで、そこまで頭のいい人でも家でパンツをかぶるんですね」と話し、HKT48の指原莉乃(24)は爆笑。司会の東野幸治(50)が「プライベートのことですから。たとえば、笑かそうとして」とフォローに入るも、松本は、「レベルとしても低いしさ」と冷ややかに返した。 先月の会見では不倫を否定していた斉藤だが、写真流出を受けて不倫を認める形に。RAG FAIRの土屋礼央(41)は、「会見で『してました』と言っていたらこんな写真は出なかったんじゃないか……」とコメント。それでも会見を行う意味については、「これ以上マスコミに自宅周りを取材されたくない。『会見をするから、これ以降はプライベートは追わないでください』と、ご案内に書いてある」と駒井が解説した。 松本は、「会見して、結局、パンツかぶっているおっさんの写真を載せられてですよ。もう十分罪は償った。罰は受けているんです」と話した。
2017年09月17日今月11日、マスコミ各社に送付した文書で50代の妻子ある主治医とのW不倫を認めた女優の斉藤由貴(51)だが、さっそく仕事に影響が出始めた。木曜パーソナリティを務めるニッポン放送「オールナイトニッポン(以下ANN)MUSIC10」の出演を無期限で見合わせることを13日、同局が発表したのだ。 「出演を見合わせる期間は未定。あまりにも急なことだったので、代役は局の女子アナたちがつとめることになりました。斉藤本人がとてもラジオの生放送に耐えられる状態ではなく、局に批判のメッセージも寄せられています。そのため局と事務所が話し合って決断を下したそうです」(芸能デスク) 今年10月で放送開始から50周年を迎える同番組。これまで300人以上の著名人たちがパーソナリティをつとめて来た。スキャンダルが原因で出演を見合わせたケースはかなり異例だが、“あの大物たち”はもっとド派手にやらかして出演を見合わせていた。 「81年1月から90年12月まで木曜パーソナリティをつとめていたのが、ビートたけし(70)。番組が人気絶頂だった86年12月9日、自らの不倫スキャンダルを報じた『FRIDAY』(講談社)の編集部を襲撃し大事件となりました。その直後から別の番組や代理のパーソナリティでつなぎ、翌年7月2日にたけしが番組に復帰。事件後、復帰の初仕事に選んだことからも、かなりの思い入れがあったようです」(当時取材したベテラン芸能記者) そして、人気お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(47)は10年6月末から体調不良を理由に芸能活動を休止。たけしと同じ木曜のパーソナリティをコンビでつとめており、休止中は相方の矢部浩之(45)のみが出演していた。 「コンビのANNは、14年9月に終了しました。終了を申し入れたのは矢部さんでしたが、番組内で岡村さんが復帰後に『以前2人でやっていたときの感覚が戻らず、違和感を覚えるようになった』と告白しました。岡村さんは放送終了の翌週から単独でパーソナリティをつとめていますが、番組にかなり愛着があるようです」(ニッポン放送関係者) 奇しくもたけし、岡村、斉藤の3人は木曜のパーソナリティ。斉藤の“事件”は歴史の1ページを彩ったが、たけしと岡村のように番組に復帰することはできるのだろうか。
2017年09月15日ニッポン放送が13日に定例会見を開き、男性医師とのダブル不倫を認めた女優・斉藤由貴(50)がパーソナリティを務めるラジオ『オールナイトニッポン MUSIC 10』の放送を14日から無期限で休止することを発表した。 この日の会見で同社の岩崎正幸社長は「事務所と検討した結果、本人の状況を考えるとパーソナリティを務めるのは難しいことから、しばらく休む判断をしました。特に期限は決めていなく、当面の間です」と説明した。 斉藤は8月3日の会見で不倫関係を否定したが、続報を受けて今月11日にFAXで不倫関係を認め、謝罪。休養は12日に斉藤の所属事務所との話し合いで決まったそうで「最初の会見、その後に出てきた写真などの総合的な判断です」と不倫という行為が休養に直結したわけではないとした。 斉藤は’15年秋から木曜日のパーソナリティを担当しており、今月7日の放送では「飯がまずい毎日を過ごしております」と不倫騒動の心境を語っていた。
2017年09月13日W不倫疑惑を報じられている女優の斉藤由貴(50)が7日、ニッポン放送『オールナイトニッポン MUSIC10』に生出演。5日に写真週刊誌『FLASH』で50代医師Aさんとのキス写真が掲載されてから初めて心境を語った。 斉藤は8月3日発売の『週刊文春』で妻子あるAさんとのW不倫疑惑が報じられたが、記者会見では「好意があるから(手を)繋ぐことになったんだと思います」としどろもどろながらに、“一線は越えていない”と否定していた。 しかし、今月5日発売の『FLASH』では2年前に撮影されたと思われる自撮りのキス写真が掲載された。斉藤側は「本人の記憶が曖昧」と回答している。 この日の番組の冒頭で斉藤は「こんばんは。飯がまずい毎日を送っている斉藤由貴です」とあいさつ。生放送前に米国から来た友人と食事をしたそうだが「超おいしいイタリアンだったはずなのに、完全に味わう感じになれなかった」と心境を吐露し、再び「ひと言で言うならば、飯がまずい日々をすごしております」と繰り返した。 また、斉藤がCM出演している「エミネット」の飲むコラーゲン『天使ララ』の公式ホームページから斉藤の写真が削除された。同社は「契約は10月までで、それ以降は事務所と相談する」としている。
2017年09月08日女優の宮沢りえ(44)の主演映画「湯を沸かすほどの熱い愛」が9月5日、来年3月4日に米・ロサンゼルスで授賞式が開催される「第90回アカデミー賞」外国語映画賞部門の日本代表に決定した。 同作は昨年10月29日に公開。余命宣告を受けた宮沢演じる母と杉咲花(19)演じる娘の強い絆を描いた感動作だ。「第40回日本アカデミー賞」で優秀作品賞など6部門を受賞するなど、国内の映画賞を総なめ。その評判が海を越えて、世界最高峰の映画賞に参加することになった。 だが同作公開後、宮沢が出演した作品は昨年12月放送のドラマNHK BSプレミアムのドラマ「漱石悶々」のみ。直近の出演作などは発表されていない。 「『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督(44)はダメ元でりえにオファーしたといいますが、意外にも快諾。それまで商業映画を撮ったことがなかった中野監督だけに、異例のケースでした。逆をいえば中野監督の作品みたいに、りえが興味を持たなければ出演は困難。出てくれさえすれば全身全霊で仕事をしてくれるだけに、彼女のキャスティングには“プレミア価値”がついています」(映画ライター) そのため今回の吉報にもかかわらず、業界からは悩ましい声があがっているという。 「りえさんはもともといろんなものに“こだわり”が強く、なかなかオファーしづらい女優の1人でした。今回さらにハクがついたことで、オファーするほうからすれば『さらに“ハードル”が上がってしまう!』と悲鳴もあがっています」(映画業界関係者) よりいっそうりえの次回作が注目される。
2017年09月06日8月3日に発売された『週刊文春』で男性医師との不倫が報じられ、その後会見で否定していた女優の斉藤由貴さん(50)。しかしこのたび、『Smart FLASH』で医師とのキス写真があることなどが報じられ、 斉藤さんの所属事務所から報道各社に向けてFAXが送られていることを『デイリースポーツ』が報じています。斉藤さんの所属事務所によると、このたび報じられた写真は2年前のもので、斉藤さん本人に確認したところ本人の記憶は曖昧だということです。また、斉藤さんは夫との話し合いにおいて「子どもたちのために離婚は避けるべき」という考えでいることを明らかにしている様子。「うまくはぐらかした」と言われていた会見から1か月がたちますが、言い訳のできない写真が出てきたことで、斉藤さんに批判の声が集まっています。●斉藤由貴はやっぱりクロだった?男性医師とのキス写真が報じられた斉藤さんに対しネット上では、『完全にクロじゃん!これでよくあんなしらばっくれた会見できたよね』『イイ女だって評価が上がってたのに、これがバレちゃったらもうダメだ』『今さら子どものためとか言うんだったら、最初から不倫するなよ』『やっぱり不倫してたかー。本人一切反省してないんだろうなー』『子どもたちがかわいそう。母親の不倫キス写真なんて流出したら立ち直れないよ』『キスの記憶が曖昧ってどんだけおとぼけなんだよ。何回もしてて、いつの写真なのかが曖昧ってことか?』『不倫しといて、立場が悪くなったら子どもを言い訳にするって最悪』『被害者面してるのムカつく。自業自得じゃん』『子どものことを考えたら、離婚した方がいいと思うんですけど…。この人の言うことって全く信用できないよね』『さすがにこれが出て「不倫してません」はムリだったかwww』など、子どもたちを理由に離婚を避けたいとしたことに批判の声が集まっているようです。斉藤さんのペースで進んだ会見が評価される一面もありましたが、今回ばかりは言い逃れできないのではないでしょうか。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年09月05日横浜市在住の50代開業医B氏との不倫を報じられた斉藤由貴(50)。彼女は94年に結婚した夫Aさん(52)との間に長女(17)と長男(13)、次女(12)の3児に恵まれている。 仕事では再ブレークを果たして順風満帆――。だが斎藤が釈明会見で窮地に立たされた8月3日、彼女と家族の“微妙な関係”を窺わせる光景を本誌は目撃していた。 斉藤の自宅があるのは、横浜市内の高級住宅地。豪邸が建ち並ぶ、そのレンガ造りの1軒が彼女の自宅だ。夫のAさんは会社員。だが一家が突然の“災厄”に見舞われたこの日は急遽、休暇を取っていたようだ。 昼1時過ぎ、Aさんは長男と次女を乗せて車で近所のファミレスに向かった。次女は母親の若いころに似た美少女。Aさんもとても50代に見えない若々しさで、白いシャツにサングラスが似合っている。定食やパスタを注文して待つ間、子どもたちはスマホをいじることもなく、しつけが行き届いたようすだ。 だが――。この数時間後には一家の母親はマスコミの集中砲火にさらされることになっていたが、3人に悲壮感はまったくない。それどころか親子の会話は弾み、ときには大きな笑い声すら聞こえてくるほど。長男が唐揚げに夢中でなかなか味噌汁の椀のフタを取らないことを父親が指摘すると、息子も笑って応じる。“ママ抜き”ということをのぞけば、理想の一家団らんの風景がそこにあった。 この違和感はなんなのか――。じつは2年前、斉藤自身が家族や夫との関係を本誌のインタビューにこう話していた。 ――ご夫婦円満の秘訣は何でしょうか。 「波風は立っています」 記者の質問に、斎藤は真顔でこう答えたのだ。 ――それは、意見をぶつけ合っているということですか。 「まったく水と油みたいな夫婦なんです。全然違うから」 ――それでも20年やってこられたのは、なぜですか? 「理解できないから、『どうして?』ということが山ほどあって、すごく困るんですけど、お互い『この人、わからない』というまま来てます」 ――でも、何かはありますよね。絆とか価値観とか。 「それは宗教だと思います。同じ宗教をね……お互いに『あなたとは意見が違う』ということとは別の部分で、たぶん結びつきがあるんじゃないかなと思います」 そして、夫のことをこうも評していた。 「うちではお皿も洗わないし、家事を手伝うこともまったくないですよ」 はたしてAさんが子供たちに見せていたあの笑顔は、妻である斎藤にも向けられていたものなのか――。会見翌日、自宅に帰ってきたAさんは記者の姿を見ると猛ダッシュ。妻の不倫騒動に口を開くことはなかった。
2017年08月08日8月3日発売の『週刊文春』で不倫が報じられた女優の斉藤由貴さん(50)が、同日、都内で会見を開き報道について釈明したことを『デイリースポーツ』が報じています。斉藤さんは、お相手とされている開業医の50代男性医師と男女の仲ではないとし、不倫関係であることを否定。また、恋人つなぎで手をつないでいる写真の真相については、映画館を出る際に足元がおぼつかず、出された手をなんとなくつかんだと釈明し、一瞬の出来事だったとしました。しかし、「好意はあった」「何となく甘えてしまう」などのコメントもあり、しどろもどろになる場面も。齋藤さんは過去にも尾崎豊さんや川崎麻世さんなどと不倫騒動を起こしたことがあり、疑惑の声はやみそうにありません。事態を収束させるための会見でしたが、信頼を回復させることはできなかったようです。●斉藤由貴の会見は苦しい言い訳ばかり?不倫報道について釈明する会見を開いた斉藤さんに対しネット上では、『これほど不倫が確定的だと思える否定会見も珍しい。歯切れ悪すぎでしょ。会見するって分かってるんだから、もう少しまともなウソをつけばいいのに』『50代の既婚者同士が、映画館に2人きりで行くのがおかしい。不倫したくなる気持ちに年齢は関係ないのかな』『一線を越えるより、手をつなぐ方が愛情があって罪深いと思うのは私だけ?』『ぱっと出された手を一瞬つかんで、どうやって恋人つなぎになるのか実演してほしい(笑)』『50歳で恋愛できるっていうのはスゴいな。最近キレイになったと思ってたけど、恋してたんだね』『不倫好きそうな顔してるもん』『言い訳が苦しすぎる。こんな回答で信じる人なんていないでしょ。しかも「よくわかりません」みたいな態度で反省しているように全く見えないのが余計に腹立つ』『子どもがかわいそうだよね。お世話になってる病院の先生と母親が不倫してるとか最悪でしょ』『今井議員の不倫の印象が薄れちゃうからこんな時期に目立たないでよ〜』『おとなしそうにしてても、この人が昔から恋愛体質であることには変わりないよ』など、不倫の疑惑をさらに強めたという声が多く見られました。斉藤さんの夫は、斉藤さんが個人でマンションを借りていることや、医師から診療を受けていたことを知らなかったという報道も。「恋多き女性」というイメージもあるだけに、世間の疑惑の目は当分おさまりそうにありません。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年08月04日女優の斉藤由貴(50)が3日、都内で会見を開き、この日発売の『週刊文春』で報じられた50代医師のダブル不倫疑惑を否定。夫の反応を聞かれると「怖くてまだ聞けてない」と明かした。お相手の医師について「家族がみんなお世話になっているお医者さん」と説明し、"恋人つなぎ"については、階段を下りる時に支えてもらった流れでパッと手を出されてなんとなくつかんだと釈明した斉藤。男女の関係も否定し、「一線は越えていないか?」という質問にも、「そういうことではないです」と返した。そして、マンションのことや診療を受けていたことを夫は知らなかったと報じられたことについて、「全部私が答えるから、『知らない、わからない』と言っておいて」と事前に伝えていたと言い、「君がそう言ったから『知らない、わからない』と言ったよ」と報告を受けたと説明。診療を受けていたことは「なんとなく知っていたと思います」と話した。また、今回の不倫報道に対する夫の反応を聞かれると、「当然責められてしかるべきなので、実は怖くてまだ聞けていない」と明かし、「そうしたら主人も特に何も聞いてこなくて、『今日は会見やるの?』とかそういう感じです」と、夫婦でまだ話ができていないという。さらに、夫婦関係が壊れる可能性を問われると、「あの記事を読んで…ほんの一瞬パッと手があれしちゃってそういう風にしたのは確かだと思うので、ほんの数秒でもね。それでそういう風に主人が思うとしたらしょうがないなという感じはしますけど、こればっかりはこれから」と斉藤。「昨日はこの記事のことがあって家に帰れてなかったので、今もロケから帰ってきたばっかりで(家に)帰っていないので」と状況を伝えた。
2017年08月03日女優の斉藤由貴(50)が3日、都内で会見を開き、この日発売の『週刊文春』で報じられた50代医師のダブル不倫疑惑を否定した。2日夜に所属事務所を通じて報道各社に送ったFAXで「家族ぐるみで主治医としてお世話になっている方で不倫関係ではございません」と否定していたが、会見であらためて「家族がみんなお世話になっているお医者さんです」と不倫を否定。「私にとってはアドバイザーであり、指導してくれる人であり、子供のことも相談できて、そういう人です」と話した。"恋人つなぎ"で手をつないだことについて聞かれると、「すごくいい映画で、私が疲れていたこともあって感動して泣いてしまって、階段を下りるときに足元がおぼつかないというか…そういうときに支えてくれる方で、それで階段を下りてパッと手を出されというかなんとなくつかんだ」とし、「私の中では本当にあんな風につかんだのかなと、実はあまり記憶がなくて、すごく一瞬なことだと思います」と釈明した。また、1週間に4回密会していたということについても、「本当に4回も会ったかなと思うんですけど…私自身はそんなに覚えてなくて、4回会ったというのであればそうなんだろうなと」と記憶が曖昧だと言い、「先生が来るたびに電子カルテにつけるんですけど、それを見ると、点滴をしたり美容系の施術というかいろいろやってもらって、あと話をして」と説明。「一線は越えていないか?」という質問には、「そういうことではないです」と答えた。1994年に一般男性と結婚し、現在、3児の母である斉藤。『週刊文春』では、妻子ある50代医師との手つなぎデートや、自宅とは別のマンションでの密会が報じられた。
2017年08月03日文春によって主治医の50代男性との“W不倫疑惑”が報じられている女優の斉藤由貴さん(50)が、2017年8月2日に書面にて報道内容を否定しました。報道では斉藤さんと主治医の男性はお互いに既婚の身でありながら、“手つなぎデート”や“マンションでの密会”を行っていたとのこと。これについて、斉藤さんは『女優としてあまり他の患者さんには見られたくない治療やメンテナンスのために、個人事務所に往診をお願いしております』と語り、主治医を『現在の多忙な日々や女優生命を支えてくれているコーチ的な存在』であると説明。文春の報道を完全否定した形となりますが、斉藤さんは以前にも歌手の故・尾崎豊さんやタレントの川崎麻世さん(54)との不倫が報じられており、ネット上では信用できないという声が多数上がっています。●二度あることは三度ある!? ネット上では文春の報道を支持する声多数不倫疑惑を否定した斉藤さんに対してネット上では、『信じてあげたいけど、斉藤さんは前科があるからなぁ』『手をつないでたらアウトでしょ。しかも斉藤由貴なら不倫確定したようなもん』『2回も前科があったのに学ばなかったのね……。個人的には好きな女優だからショック』『斉藤さん好きだけど、今回は文春を信じるわ。潔く認めた方がいいよ』『一時期太ってて老け込んでたときあったけど、最近はキレイになったと思ってた。恋してたのね』『二度あることは三度ある。これに尽きる』『どうしようもない不倫体質なんだろうな。自分で止められないんだと思う』『不倫じゃないにしても手をつないだ時点でダメ。自覚ないなら魔性の女すぎ』『最近再ブレイクしてるイメージあったからもったいない。不倫してなかったとしても前科あるから世間では“やった”ということになる』『正直またか、という感じ。素直に認めたほうがいいよ』など、過去に二度の不倫報道があったことから、文春の報道を信じるという人が多く見受けられました。50歳とは思えない美貌で人気を集めている斉藤さんですが、今回の件でかなりのイメージダウンとなりそうです。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年08月03日7月24日(月)今夜放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」は女優の宮沢りえにフォーカス。舞台「クヒオ大佐の妻」での宮沢さんにカメラが密着。10代の頃から一線で活躍、いまや日本を代表する女優となった宮沢さんの知られざる素顔と仕事ぶりを明らかにする。本番組はさまざまな分野の第一線で活躍するプロを取り上げ、普段はカメラが入れない仕事の現場に徹底密着。その仕事と生き方の「流儀」に迫るドキュメンタリー。今回登場する宮沢さんは1987年、初代リハウスガールとして注目を集め一躍トップアイドルに。10代だった80年代には映画『ぼくらの七日間戦争』で主演を務め日本アカデミー賞新人賞を受賞したほか、歌手デビューも果たし紅白にも出場。それまでのアイドル像とは一線を画す活躍をみせた。その後海外移住などを経て女優としての活動を本格化。これまで『たそがれ清兵衛』と『紙の月』、そして昨年公開された『湯を沸かすほどの熱い愛』の3作品で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。また『父と暮らせば』ではブルーリボン賞主演女優賞。そのほかにも『紙の月』で東京国際映画祭最優秀女優賞を獲得したほか『湯を沸かすほどの熱い愛』では第26回日本映画批評家大賞の主演女優賞にも輝くなど、いまや日本映画界が誇る名女優となった。そんな宮沢さんだが映画だけでなく舞台、演劇界でもその才能を発揮しており、野田秀樹、蜷川幸雄ら数々の名演出家が手がけた作品に出演してきた。今回番組では今年5月~6月に上演された舞台「クヒオ大佐の妻」での宮沢さんに密着。1970年代から90年代にかけて自らを米軍パイロットと称し女性を騙し続けた実在する伝説的詐欺師「クヒオ大佐」。その“妻”役を宮沢さんが演じ、クヒオ大佐をテーマにした映画『クヒオ大佐』でも監督を務め、『紙の月』で宮沢さんとタッグを組んだ吉田大八監督が今回演出を手がけた本舞台で、稽古の初日から妥協なくひたすら「演じること」に真摯に向き合い続けた宮沢さんの演技との格闘の日々を追った。宮沢さんの演技の神髄にカメラが初密着した「プロフェッショナル 仕事の流儀」は7月24日(月)今夜22時25分~NHK総合で放送。(笠緒)
2017年07月24日女優の斉藤由貴、夏帆が10日、都内で行われた「au発表会 2017 Summer 第2弾」に出席した。この日行われたauの発表会では、新たな料金プラン「auピタットプラン」と「auフラットプラン」が7月14日から提供をスタートさせるほか、25カ月目以降に機種変更する際に分割支払金の最大半額が支払い不要となる「アップグレードプログラムEX」を7月4日からスタートすることが発表された。同社の森家シリーズで母役を演じている斉藤由貴と長女役の夏帆が登壇してトークショーを実施。斉藤は「ドキドキして皆さんのことを見られません」と多くの報道陣の前に緊張気味で、夏帆も「こういうイベントに呼んでいただいてとてもうれしく、昨日から楽しみにしていたんですが、緊張しますね(笑)」とこちらも緊張した面持ち。とはいえ、現在放映中の桐谷健太、松田翔太、濱田岳が出演しているau「三太郎」シリーズのCMの話題となり、夏帆が「今放送されているCMを拝見させていただき、『夏が来たな!』と思いました。今年の夏は『三太郎音頭』を聴いて夏を感じたいと思いました」と気に入った様子だった。また、この日発表された新たな料金プランに斉藤は「私には子どもが3人いるんですが、子どもを養う母としては、携帯を使うのは気になるんです。だから親にとってはとても有り難いプランだなと感じました」と絶賛。そんな斉藤は、高校生の長男にスマートフォンを持たせているそうで、「使いすぎるのも良くないし、制限するのも良くないと思っています。そのさじ加減が難しいんですが、新しいアプリケーションをどんどん手に入れて遊んだりしています」と明かしながら、「お金のことは大事なことなので、使いすぎるとこうなるよと逐一言うようにしています」と母親としての顔をのぞかせていた。
2017年07月10日歌手で女優の斉藤由貴(50)が、昨年12月12日~19日に約1年ぶりの単独ライブとなる「X’mas live 2016」を開催し、デビュー曲「卒業」を含む全13曲を披露。ビルボードライブ大阪での最終公演では、ハイレゾ収録が実施された。これにはある思いと狙いがあった。近年頻繁に耳にするようになった「ハイレゾ」。正式名称「ハイレゾリューション」は高解像度を意味し、CDよりも情報量が多く、スタジオで録音したマスター音源により近いことから、アーティストの息遣いや演奏がクリアに伝わるのが特徴だ。今回のライブ音源は、13曲のうち8曲をヤマハミュージックメディアが運営するスマートフォン向け音楽配信サービス「mysound」で独占配信。担当者が経緯を明かす。「斎藤由貴さんの知名度、ファン層の広さも決め手になりました。昔好きだった方は現在40~50代、中にはオーディオにこだわる方もいらっしゃると思います。また、昨今のCM出演で若い世代にも注目を集める存在となっております。そして、グループ会社のヤマハミュージックコミュニケーションズよりCDをリリースさせていただいており、また、約1年振りの単独ライブをされるというお話を頂き、タイミング的にもベストで今回の取り組みを実施させて頂きました」日本レコード協会が男女2014人(16~69歳)を対象に行なった実態調査(2015年9月)によると、ハイレゾの認知度は約50%で、利用意向率は約19.4%にとどまった。一方で、GfKジャパンが昨年12月に発表した「ハイレゾ音源ダウンロード市場レポート」では、ダウンロード数が2014年の2倍超という結果に。市場規模が拡大する中で、一般リスナーの獲得が今後の鍵となる。「ハイレゾを手軽に体感頂くために二つの課題をクリアしました。『環境』と『音源』の提供です。ハイレゾは視聴環境に大きく左右されます。現在流通しているスマートフォンの約半数がハイレゾファイルを再生できない仕様となっております。我々が提供する無料の音楽再生アプリ『mysoundプレーヤー』を使えばどのスマートフォンでもハイレゾ音源の再生が可能になります。また、ハイレゾ音源の豊さを実感していただくには、まず体験してもらう事が重要と考えております。そして、どの音源を購入したら良いかわからないのも一般リスナーの悩みとなっているかと思います。弊社サービスでは無料のサンプル音源を用意しておりmysoundプレーヤーで簡単にダウンロード~再生が行えます」(前出・担当者)「アーティストが楽曲に込める『想い』というものをよりピュアに伝えて行きたい」という同担当者。一昨年、デビュー30周年記念コンサートで「デビューから30年経って、今の私にしかできない表現もある」と語っていた斉藤の思いもリスナーに届ける。
2017年01月18日女優の斉藤由貴が24日、東京・有楽町のニッポン放送で第42回『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』のスタート直前会見を行った。1975年から放送がスタートした同番組は、目の不自由な人を支援するチャリティ番組の草分け的な番組。毎年12月24日から25日にわたって生放送される。42回目を迎えた今年は、斉藤由貴がパーソナティを務めることになり、24日12時からの放送直前に、報道陣向けの会見に臨んだ。同番組のメインパーソナリティは、1991年に東山紀之と務めて以来、25年ぶり2回目となる斉藤。「25年前は、右も左も分からない状態でしたが、たくさんの方々にご協力をいただきながら24時間を走り抜けました。その時から倍の月日を生きてきた訳ですが、目が不自由な方への音が出る信号機設置を目的に、リスナーの皆さんに募金を呼びかけていきたいと思っています」と意気込み、「前回はまだ25歳でピチピチの時でしたから乗り切れました。今回は見当もつかないのが正直なところです(笑)。たくさんの方々が差し入れを持っていくと仰ってくださったので、そういうものに元気をもらって乗り切りたいですね。眠りづらくなる飲み物やサプリがいいです(笑)」とリクエストした。クリスマスイブの正午から24時間、同番組のメインパーソナリティということで、クリスマスという大切なイベントに家族と過ごせないことになるが、「今朝、家を出る時に子どもたちが寝ていました。長女は布団の中から手を振りながら『メリークリスマスイブ!』と声がけをしてくれ、次女は『マミーがいないとヤダ』と泣いていました。でも大ママと一緒に見に行くと言ってくれたので、応援してくれると思います」と心配はない様子だった。
2016年12月24日宮沢りえ主演の映画『湯を沸かすほどの熱い愛』が10月29日(土)に公開を迎え、宮沢さんをはじめ、共演の杉咲花、オダギリジョー、松坂桃李、伊東蒼、中野量太監督が舞台挨拶に登壇。先日の熱愛報道もあり、宮沢さんのコメント目当てに多くの報道陣が詰めかけた。中野監督の商業映画デビュー作にしてオリジナル脚本による本作。夫が出奔し、女手一つで娘を育てる“お母ちゃん”双葉だったが、ある日、余命2か月の宣告を受ける。その日から「絶対にやっておくべきこと」を決めて実行に移していくが…。宮沢さんは「私もガンで母を亡くしているので、神様に試されているのかな?と思いつつ、余命2か月のお母ちゃんは、並大抵のエネルギーではできないと思いながら挑みました」と語り「軌跡のような時間を重ねていきできた映画です。私はこの映画に出会えてとても、とても幸せです」と晴れ晴れとした表情で語った。双葉のダメダメな、でもどこか憎めない夫を演じたオダギリさんは「胸がいっぱいで何もしゃべれません」といきなり挨拶拒否(?)で“妻”宮沢さんから「ちゃんとしてください! 初日ですよ」とたしなめられる。「何を言うべきか…(苦笑)」と思案しつつ「ただ、僕は映画を見て強く思ったのは、宮沢さんと杉咲さんの2人が特に身を削っていて、俳優としての表現が本当に素晴らしいです」と称賛の言葉を贈っていた。宮沢さんのもうひとりの“娘”を演じた伊東さんは「撮影に入る前にお母ちゃんと『嘘はなしね』と約束し、監督と『本当の家族になってね』と約束しました。この映画でみんなと家族になれたと思います」と挨拶。宮沢さんは「演技って嘘の中で生きることだけど、この共演者のみなさんと“本番”の枠の中で呼吸をしてて、枠がなくなっていき、本当の時間が流れているような錯覚にとらわれることが多かったし、それが画面にも映っていると思います」と伊東さんの言葉に大いにうなずき、杉咲さんも「演技している感覚がなかったです」と本当の家族だったとふり返った。そんな中、オダギリさんは、完成した映画を最近まで鑑賞していなかったと監督に暴露されたが「良いに決まってると思いが強すぎて、見る気になれなかった」という珍妙な釈明。さらに宮沢さんらについて「現場で素晴らしい演技を見ていて…」と語ると、宮沢さんから「一緒にやってましたよね! 『見てた』とかやめてもらえますか(苦笑)」とツッコミが飛ぶ。それでもマイペースなオダギリ節は止まらず「見てみると、やっぱり素晴らしくて、見なくてもよかったなと思った(笑)」と語り「10年後、20年後もちゃんと残っている作品だと思いました」と照れ隠しの中にしっかりとこの映画に対する強い思いをのぞかせていた。写真撮影では、入退場の際に宮沢さんから“熱愛”報道についてのコメントを取ろうと、TVクルーが正面ではなく、入口付近に集中するという奇妙な事態も見られたが、宮沢さんは余裕の笑みを浮かべて劇場を後にした。『湯を沸かすほどの熱い愛』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月29日女優の宮沢りえが、26日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『TOKIOカケル』(毎週水曜23:00~23:30)に出演し、香水で役作りしていることを明かした。宮沢は「心を高ぶらせる香りは?」とTOKIOのメンバーに質問した際、自身について「すごい香りが好き。香りによって左右される」と告白。「例えば、役を演じるとき、台本をもらうと役のイメージの香水を買いに行くんです。だからすごい量の香水を持っています」と打ち明けた。そして、「時代劇だったらお香っぽい匂いの香水とか…それをけいこ中からつけるんです」と続け、その香りを嗅ぐとその役に入り込めるようになると説明。TOKIOのメンバーが「役作りになってるんだ!?」「おもしろい! 聞いたことない」と驚くと、「すごくいいですよ。エンジンかからないときも、その香水つけるとエンジンがかかる」と熱弁した。TOKIOのメンバーも「心を高ぶらせる香り」について話し、国分太一は「近所の一軒家の換気扇から出てくるカレーの匂い」と明かし、「今もワクワクする。家に帰るとうちじゃなかったっていう…また煮物かよ!って(笑)」と説明。長瀬智也は「わかる!」と共感し、また、「俺は、夜7時、8時くらいにお風呂場の通気口から匂ってくるシャンプーの匂い。なんか温かい」と語った。
2016年10月27日宮沢りえがオダギリジョー、杉咲花らと家族を演じる主演最新作『湯を沸かすほどの熱い愛』。まもなく10月29日(土)に公開を控えた本作から、オダギリさん演じる“お父ちゃん”が、杉咲さんと新人子役の伊東蒼が演じる2人の娘を緊張した面持ちで抱きしめている場面写真がシネマカフェに到着した。余命2か月を宣告され、「絶対にやっておくべきこと」を決め実行していく“お母ちゃん”。家出した夫を連れ帰り、家業の銭湯を再開させる、気が優しすぎる娘を独り立ちさせる、娘をある人に会わせる…。ほとばしるほどの熱い愛を注ぐ母と、遺される家族や関わった人々との絆を、『紙の月』以来の主演となる宮沢さんをはじめ、オダギリさん、杉咲さん、伊東さん、さらに松坂桃李、篠原ゆき子、駿河太郎ら豪華実力派キャストで描く本作。本作が商業映画デビューとなる中野量太監督は、想像もつかない展開と衝撃のラストをオリジナル脚本で紡ぎ出した。今回到着した新たな場面写真は、幸野家を家出した“お父ちゃん”・一浩(オダギリさん)が、病院の待合室らしき場所で娘2人(杉咲さん・伊東さん)を抱きしめているカット。緊張した面持ちで娘たちを強く抱きしめながらも、その瞳は怯え、こちらに向けられた視線は何かを訴えかけているかのよう。ただならぬムードを漂わすこの写真、もしかしてお母ちゃん(宮沢さん)の身に何かが…。余命わずかのお母ちゃんの大きな愛に包まれ、頼りなかった“お父ちゃん”は成長し、娘たちを守る力強い父親に変貌しつつあることが伺えるが…。中野監督は、オダギリさんに一浩を演じてもらうにあたり、一浩の役柄を「だらしがなくてダメなお父ちゃんだけど、心の芯は家族を愛している憎めない人間」と説明し、撮影以外のところでも子どもたちと一緒にお弁当を食べたり、コミュニケーションをとったりしてほしいとリクエストをしたという。実生活でも父親であるオダギリさん。演じたお父ちゃんからも、親としての温かみが自然と滲み出ている様子は愛すべきポイントだ。死にゆく母の熱い愛は、遺される家族へ確かに伝わり、新たな愛を生み出す。本作では、何気ない、さまざまなシーンに散りばめられている熱い愛の形を、目撃することができるだろう。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月25日宮沢りえが新進気鋭の中野量太監督が自ら手がけた脚本を読み、「心が沸かされた」という主演映画『湯を沸かすほどの熱い愛』。本日10月10日は“1010”ということで「銭湯の日」。宮沢さんら一家が勢ぞろいで舞台となる銭湯「幸の湯」をぴかぴかに掃除するシーンの画像が解禁。しかも、本編にはない“幻のシーン”であることが分かった。銭湯「幸の湯」を営む幸野家。しかし、父(オダギリジョー)が1年前にふらっといなくなり、銭湯は休業状態。母・双葉(宮沢さん)は持ち前の明るさと強さで、パートをしながら娘・安澄(杉咲花)を育てていた。そんなある日、突然、「余命わずか」という宣告を受ける。その日から彼女は、「絶対にやっておくべきこと」を実行していく。家出した夫を連れ帰り、家業の銭湯を再開させること。気が優しすぎる娘を独り立ちさせること。その娘をある人に逢わせること…。母の行動は、家族からすべての秘密を取り払うものだった。母から受けた大きな愛で繋がった家族は、究極の愛を込めて母を葬ることを決意する――。本日の「銭湯の日」を記念し、特別に解禁となったのは、宮沢さん、オダギリさん、娘役の杉咲さん、伊東蒼が勢ぞろいして「幸野湯」をきれいに掃除しているシーン。本編には登場しないシーンではあるものの、地元の人々の憩いの場である「幸の湯」の営業前には、きっとこんな風景が広がっていることを思わせる、微笑ましい瞬間をとらえている。心を込めて磨いた湯船と洗い場にお客さんの笑顔が咲き、至福のひと時に吐息がこぼれる…そんな毎日が愛おしいからこそ、宮沢さん演じる“お母ちゃん”は「幸の湯」を再開することが夢だったのかもしれない。この「幸の湯」内部のシーンを撮影したのは、東京最古級の木造建築銭湯として知られる文京区の「月の湯」。しかし、2015年5月に惜しまれつつも、90年の歴史に幕を下ろした。本作は閉店直後に撮影を決行。まだ人のぬくもり、気配が漂う「月の湯」、その最後の姿が映し出され、銭湯ファンにとっても必見となっている。また、「月の湯」では撮影終了と同時にスタッフが機材を片づける中、ふと振り返ると、そこには自らが沸かした“最後の湯”につかるご主人の姿があったという。「月の湯」を愛した人々の顔を思い浮かべ、愛情込めて掃除し、熱い湯を沸かし続けた日々。どんな想いで湯船につかっていたのだろうか…。年月を重ねた実在の「銭湯」だからこそ、にじみ出てくるぬくもりと愛情の熱さは、本作をより味わい深いものにしていることは間違いない。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月10日女優の宮沢りえが9月20日(火)、都内で行われた主演作『湯を沸かすほどの熱い愛』の完成披露試写会に出席。初共演した松坂桃李を「瞳の奥に底がなくて、吸い込まれそう」と評し、「まだまだ知りたい。今後もよろしくお願いします」と再タッグを熱望した。死期の迫った母親・双葉(宮沢さん)が、決意を胸に「絶対にやっておくべきこと」を実行に移す姿を通して、残される家族の愛と絆を見つめ直すヒューマンドラマ。本作が商業映画デビューとなる中野量太監督(『チチを撮りに』)がオリジナル脚本を執筆。10月6日(現地時間)より開催される韓国・第21回釜山国際映画祭の「A window of Asian Cinema(アジア映画の窓)」部門への正式出品が決定している。宮沢さんは「ふとしたすばらしいタイミングで、衝撃的に素敵な脚本が届いた。ずっと心に余韻が残り、参加しなかったら絶対後悔すると思った」と中野監督のシナリオを絶賛。宮沢さんと中野監督は、同じ歳だといい「同年代の映画人が頑張っている姿は励みになります。その分、バシバシと言わせてもらうときもありました」。一方、中野監督は「宮沢さんから『脚本もいい、芝居もいい。これで面白い映画ができなければ、燃やすからね』と言われた(笑)。でも自信はあります」と胸を張った。また、旅先で双葉と出会うヒッチハイカーを演じた松坂さんは「見終わった後、自分の人生に残る作品だなと思いました。こういう気持ちは初めてで、自分でもびっくりしている」と語った。完成披露試写会には共演の杉咲花、篠原ゆき子、駿河太郎、伊東蒼が同席した。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月20日お笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二が、関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(毎週火曜22:00~22:54)のきょう23日放送の第7話で、キーマンとなる役を演じる。このドラマは、驚異的な記憶力があり、犯罪者の心理に異常なまでの興味を持つ女刑事・藤堂比奈子(波留)の活躍を描くサスペンスで、鑑識官・三木役を演じる斉藤は、同作が連続ドラマ初レギュラー。7話では、比奈子らが事件の謎を追う中で、自殺者が書き起こしていた言葉「AID」の謎に、三木が迫っていく。斉藤は、慣れない現場に「失敗ができないというプレッシャーもありますし、正直まだ楽しいという感覚はわからないですね」というが、「顏の力が僕は強いので、表情を意識して演じています」と、特徴を生かした演技を語る。それでも、周囲からは「何もやっていないのに顔がうるさ過ぎる」と言われているそうだ。キーマンとなる7話は「台本をもらったときは、登場する場面が多くて吐きそうになりました(笑)」と言うものの、「出番をたくさんいただいているのでありがたかったですね」と感謝。「今回は攻撃的な部分もあり、新しい三木が見られると思います。濃い三木、濃い斉藤さんを堪能していただいて、皆さんに楽しんでもらえたらうれしいです」と、見どころを話している。
2016年08月23日宮沢りえが死にゆく母の熱い想いを体現する、家族の愛の物語『湯を沸かすほどの熱い愛』。このほど、本作から、頼りないけど、なぜか憎めない愛すべき“お父ちゃん”を好演するオダギリジョーの、ピンクのエプロン姿が解禁となった。自主製作映画『チチを撮りに』が、国内外10を超える映画祭で絶賛された中野量太監督の待望の商業映画デビューとなる本作。主演に『紙の月』で日本アカデミー賞ほか各主演女優賞を総なめにした宮沢さんを迎え、余命わずかの“死にゆく母と、残される家族の愛と絆”という普遍のテーマを、想像できない展開と驚きのラストで紡ぎだし、涙と生きる力がほとばしる物語を作り上げた。そんな本作で、会う人すべてを包みこむ優しさと強さを持つ“お母ちゃん”である双葉を熱演する宮沢さんに対し、銭湯「幸の湯」の主でありながら、家業も家族もほったらかしにしてどこかへ消えてしまったダメ夫の“お父ちゃん”の幸野一浩を演じているのが、オダギリさん。今回解禁となったのは、夫の行方を追う双葉が、ついにその居所を突き止め、突然、訪問するシーンだ。1年も会っていない夫との対面に、緊張を隠せない双葉。しかし、扉を開けて出てきたのは、なんとも気が抜ける、おたま片手にピンクの可愛らしいエプロンをまとった夫の姿!この後、双葉がどんな行動をとったのかはご想像におまかせするが、余命わずかと宣告され、やりのこしたことを全てやりきるために行動を起こす双葉が、ようやく見つけた夫はなぜ、こんな姿なのだろうか…?この9月には孤高の作家・佐藤泰志原作、山下敦弘監督の『オーバー・フェンス』公開も控えているオダギリさん。俳優として常に新しい役柄に挑戦し続け、時には三枚目キャラも見事に演じ切る彼は、40代をむかえて、いまや日本映画界になくてはならない存在となっている。そんなオダギリさん演じるダメ男の一浩をなぜか憎めないのは、その根底に、やはり家族への熱い愛情を感じるから。中野監督は、オダギリさんとの撮影をふりかえり「現場でのオダギリさんとのやり取りは、とても面白かったです。演出するというより、次はどんな演技プランでいくかを、2人でほくそ笑みながら企んでいた感じです。オダギリさんは、二枚目でも、三枚目でも、その人間の魅力を醸し出せる特別な俳優だと思っています」と語る。「余命わずか」と宣告された“お母ちゃん”のため、頼りないけど愛すべきお父ちゃんが再び家族と繋がっていく奮闘の日々には、エールを贈りたくなるはずだ。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月23日2008年、『おくりびと』がコンペティション部門でグランプリ(最優秀作品賞)を獲得するなど、日本映画に高い関心を寄せるモントリオール世界映画祭に、宮沢りえ主演・中野量太監督の『湯を沸かすほどの熱い愛』の出品が決定。これまで、『四十九日のレシピ』や『凶悪』など、日本でも話題を呼んだ作品をいち早く世界に発信してきた「Focus on World Cinema部門」において、正式上映されることになった。銭湯「幸の湯」を営む幸野家。しかし、父(オダギリジョー)が1年前にふらっといなくなり、銭湯は休業状態。母・双葉(宮沢さん)は持ち前の明るさと強さで、パートをしながら、娘・安澄(杉咲花)を育てていた。そんなある日、突然、「余命わずか」という宣告を受ける。その日から彼女は、「絶対にやっておくべきこと」を実行していく。家出した夫を連れ帰り、家業の銭湯を再開させること。気が優しすぎる娘を独り立ちさせること。その娘をある人に逢わせること…。母の行動は、家族からすべての秘密を取り払うものだった。ぶつかり合いながらも、より強い絆で結びついていく家族。そして、母から受けた大きな愛で繋がった家族は、究極の愛を込めて母を葬ることを決意する――。カナダで開催される第40回モントリオール世界映画祭(現地時間8月25日~9月5日)の「Focus on World Cinema部門」に正式出品されることになった本作。自主制作の前作『チチを撮りに』(’12)では、国内のみならず、いきなりベルリン国際映画祭への正式招待が決まるなど、海外からの評価が急激に高まった中野監督だが、本映画祭への出品は初めて。本映画祭では、これまでにコンペ部門で『おくりびと』をはじめ『悪人』(最優秀女優賞/深津絵里)、『ふしぎな岬の物語』(審査員特別賞)、『そこのみにて光り輝く』(最優秀監督賞/呉美保)などが受賞しており、例年、日本映画は高い評価を受けている。今回、本作が出品される「Focus on World Cinema部門」は世界各国の優れた映画を上映する部門で、モントリオールが“世界映画祭”と呼ばれる所以ともいえる重要な部門。第一報を聞いて中野監督は、「『世界中の人に観てもらいたい』そんな思いを込めて作った映画です。日本独特の銭湯を舞台にした映画なので『なぜ壁に富士山が描いてあるんだ?』『番台から裸が見えるのは恥ずかしくないのか?』なんて声が出るんじゃないかと、想像してワクワクしています」とコメント。「でも、やはり一番気になるのは“あの衝撃のラスト”を世界はどう感じて観てくれるのか?家族が導き出した究極の愛の形は、きっと、モントリオール世界映画祭に訪れた人々の心を、熱く沸かしてくれると信じています」と、監督自身も心が沸騰寸前の様子で、世界の映画ファンからの反応に期待に寄せている。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月15日宮沢りえが主演を務め、オダギリジョー、杉咲花らとともに、“死にゆく母と、残される家族の愛と絆”を描く『湯を沸かすほどの熱い愛』。このほど、余命を宣告されたものの、やり残したことをいくつも成し遂げようとする、宮沢さんの熱い“お母ちゃん”に目頭が熱くなる予告編映像が解禁となった。脚本に惹かれ、「心が沸かされた」と出演を決めた宮沢さんを筆頭に、頼りないけどなぜか憎めないお父ちゃんにオダギリさん、その娘・安澄に杉咲さん、さらに旅先で双葉たちと出会い、彼女の母性に触れ人生を見つめ直していく青年・拓海役に松坂桃李、そして家族と関わる人物に篠原ゆき子、駿河太郎、オーディションで選ばれた驚きの新人子役・伊東蒼が集い、新進気鋭・中野量太監督による新たな家族の物語を紡ぐ本作。このたび解禁となった予告編では、余命2か月と宣告されたものの、やり残したことをいくつも成し遂げようと力強く生きる幸野家の母・双葉(宮沢さん)の姿が映し出されていく。まずは、家出した夫(オダギリさん)を見つけ、おたまで叱咤して(?)連れ戻し、家業の銭湯・幸の湯を再開。そして、学校でいじめられ引きこもり寸前の安澄(杉咲さん)を独り立ちさせるため奔走する。「逃げちゃだめ」とゲキを飛ばす母に、娘は「なんにもわかってない」と下唇をかみしめ抵抗する。一見反発し合っているように見えても、大切な存在だからこそ真正面から向き合うこの家族には、どこか憧れを感じずにはいられない。さらに、母の大きく深く熱い愛によって、家族が一つになっていく姿に、涙をこらえているかのような“娘”杉咲さんのナレーションが重なり、涙腺を刺激。同時に、映像内でお披露目された「きのこ帝国」が歌う主題歌「愛のゆくえ」のハイトーンヴォイスの響きに、切なさがいっそう込み上げてくる。予告編のラストでは、家族がお母ちゃんにしたある“秘密”の存在が一瞬明かされ、物語をさらに想像もつかない展開へと誘うことを暗示させている。さながら『おくりびと』のように、観た者の心と日本映画史に残り続けるであろう家族の熱い愛の物語を、まずはこちらから確かめてみて。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月10日女優の宮沢りえが10日、都内で行われたディズニー映画『ジャングル・ブック』(8月11日公開)の先行特別上映会に登壇した。本作は、ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリと、彼をとりまく動物たちとの絆や葛藤を描いた物語。宮沢は、モーグリに深い愛情を注ぐ母親オオカミのラクシャ役の吹き替えを担当した。宮沢は、真っ白なワンショルダーのセクシードレスで登場。演じたラクシャを一言で表現すると「博愛」と答え、「オオカミである自分の子供と同じように(人間のモーグリを)育てて、分け隔てなく愛せる愛の深さを表現するとしたら"博愛"」と説明した。そして、「"博愛"という言葉がとても好きで、常にそういう気持ちを持っていたいなと思っている」と告白。「自分の娘だけではなくラインを越えて人を愛せるようになりたいという欲望と共にこの言葉にしました」と加えた。また、「モーグリのようにジャングルでひとりぼっちになったらどうするか?」と聞かれると、「音楽とユーモアがあれば生きていけると思っているので、楽器になるようなものを見つけるか作るかします」と返答。さらに、「ジャングルに似合うファッションも考えて、葉っぱで洋服を…」と続けた。トラのシア・カーン役の伊勢谷友介は、「必要なのは音楽なのかな!?」と指摘し、「葉っぱで洋服」発言にも大爆笑。宮沢は「一人で落ち込んでいくとよくないですから何事も楽しむ! その第一として"音"」と説明し、「そこに生き物がいるとしたら、その言葉を覚えたい」と加えた。先行上映会には、宮沢、伊勢谷のほか、黒ヒョウのバギーラ役の松本幸四郎、クマのバルー役の西田敏行も出席した。
2016年08月10日宮沢りえを“お母ちゃん”に、杉咲花、オダギリジョーらが家族を演じる『湯を沸かすほどの熱い愛』。このほど、劇中で“余命わずか”と宣告される宮沢さんを筆頭に、杉咲さんやオダギリさん、松坂桃李ら登場人物たちがなぜか全員笑顔を見せる本ポスタービジュアルが解禁となった。銭湯「幸の湯」を営む幸野家は、1年前に父・一浩(オダギリジョー)がふらっと失踪し、銭湯は休業状態。母・双葉(宮沢りえ)は、持ち前の明るさと強さで、パートをしながら娘・安澄(杉咲花)を育てていた。そんなある日、突然「余命わずか」の宣告を受けた双葉は、その日から「絶対にやっておくべきこと」を実行していく。家出した夫を連れ帰り、家業の銭湯を再開させる、気が優しすぎる娘を独り立ちさせる、娘をある人に会わせる…。母の決意の行動は、家族からすべての秘密を取り払うものだった。ぶつかり合いながらも、より強い絆で結びついていく家族。そして母から受けた大きな愛で繋がった家族は、究極の愛を込めて母を葬(おく)ることを決意する――。自主制作映画『チチを撮りに』が、ベルリン国際映画祭ほか国内外で絶賛された中野量太監督が脚本も執筆し、商業映画デビューを実現させた本作。“死にゆく母と、残される家族の愛と絆”という普遍的なテーマを、独自の視点で緩急交えて描き、驚きと感動の詰まった物語を完成させた。今回解禁となったポスタービジュアルでは、余命わずかの“お母ちゃん”双葉をはじめ、杉咲さん、オダギリさんと、旅先で双葉と出会い人生を見つめ直していく青年役の松坂さん、オーディションから大抜擢された子役・伊東蒼ら、登場人物みんなの清々しいほどの笑顔が満開。「最高の愛を込めて、葬(おく)ります。」というコピーからも、この物語が宮沢さん演じる“お母ちゃんからの愛”だけでなく、残される家族からの“お母ちゃんへの愛”も込められたものだということが伝わってくる。死へと向かう母・双葉へ、彼らはどのような形で愛を伝えるのか、気にならずにはいられない。また、幸野家の家族と関わる人々を演じる駿河太郎と、篠原ゆき子の劇中画像も明らかとなり、想像もつかない物語の展開とラストへの期待がますます高まるビジュアルとなっている。さらに本ポスターにも記載されているように、「この家族の熱い愛と“秘密”を共有しよう!!ネタバレOK感想ページ」が映画公式サイトに近日登場するというから、続報を楽しみにしていて。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月29日女優の宮沢りえが27日、東京・歌舞伎座で行われたディズニー映画『ジャングル・ブック』(8月11日公開)のジャパンプレミアに登壇した。本作は、ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリと、彼をとりまく動物たちとの絆や葛藤を描いた物語。宮沢は「モーグリに深い愛情を注ぐ母親オオカミのラクシャ役の吹き替えを担当した。シースルーのセクシードレスで歌舞伎座前に敷かれたレッドカーペットに登場した宮沢は、「歌舞伎座ということで、着物のラインに近いものを選びました」と衣装について説明。「いつも観客の側で拝見させていただいている舞台の上に、しかも女性が舞台に立つのはなかなかないと思うので大切な一日にしたい。この先ないと思うから立った瞬間の気持ちは一生大事にしたい」と語った。そして、本作について「自分が子供のころに楽しんでいた『ジャングル・ブック』が、今の時代に最高のCGの技術でよみがえった。きっと50年後100年後まで古くならず生き生きとしている作品」と太鼓判。「私はあまり自分が出ている映画は友達に『見に行きなよ』とか言えないタイプですが、この作品は120%の自信を持ってみんなにすすめられる映画」と熱く語った。その後、歌舞伎座の舞台に登壇。演じたラクシャについて、「私自身も娘がいるので、何よりも守るべきものがあるというのは共通点」とした上で、「すばらしく学んだと思うことは、抱きしめてあげる愛情も愛情ですけど、成長のために旅に出す厳しさを持つことも大きな愛情」としみじみ。さらに、「モーグリがいろんな葛藤や不安、挫折を乗り越えてどんどん輝いていくのを目の当たりにして、私もそういう深い愛情を持てる人間になりたいと思いました」と影響を受けたようだ。ジャパンプレミアには、宮沢のほか、来日中のジョン・ファヴロー監督、主人公モーグリ役のニール・セディ、ブリガム・テイラープロデューサー、日本語吹き替えキャストの松本幸四郎、西田敏行、伊勢谷友介が登壇した。120年を超える歌舞伎座の歴史の中で、洋画のプレミア上映が行われたのは今回が初めて。
2016年07月27日宮沢りえとオダギリジョーが夫婦役で共演する映画『湯を沸かすほどの熱い愛』。この度、本作の銭湯マナーポスターが到着した。銭湯「幸の湯」を営む幸野家。しかし、父が1年前にふらっと出奔し銭湯は休業状態。母・双葉は、持ち前の明るさと強さで、パートをしながら、娘を育てていた。そんなある日。突然、「余命わずか」という宣告を受ける。その日から、彼女は「絶対にやっておくべきこと」を実行していく。家出した夫を連れ帰り家業の銭湯を再開させる、気が優しすぎる娘を独り立ちさせる、娘をある人に合わせる…母の行動は、家族からすべての秘密を取り払うものだった。ぶつかり合いながらもより強い絆で結びついていく家族。そして母から受けた大きな愛で繋がった家族は、究極の愛を込めて母を葬ることを決意する――。自主製作映画『チチを撮りに』が、ベルリン国際映画祭ほか、国内外10を超える映画祭で絶賛された中野量太監督の待望の商業デビューとなる本作。“死にゆく母と、残される家族の愛と絆”という普遍的なテーマを、想像できない展開とラストで紡ぎだし、涙と生きる力がほとばしる、驚きと感動の詰まった物語だ。キャストには、会う人すべてを包みこむ優しさと強さを持つ“お母ちゃん”双葉役に宮沢さん、頼りないけどなぜか憎めないお父ちゃん役にオダギリさんをはじめ、娘・安澄役に杉咲花、旅先で双葉と出会い、彼女の母性に触れ人生を見つめ直していく青年・拓海役に松坂桃李。そのほか、篠原ゆき子、駿河太郎、オーディションで選ばれた新人子役・伊東蒼が出演する。そして撮影はセットではなく、実在の銭湯、東京最古級の木造建築銭湯「月の湯」で内部のシーン、栃木県足利市にある「花の湯」で外観と窯場のシーンを撮影。本物の銭湯だからこその活気とぬくもりの気配がスクリーンからもにじみ出ている。銭湯の魅力を存分に味わえる映画だと、全国公衆浴場業生活衛生同業組合連合会からのお墨付きがあり、今回特別に銭湯マナーポスターの共同制作が実現したのだ。このほど到着したポスターでは、宮沢さん演じる「幸の湯」の女将・双葉が、可愛らしいイラストとなって銭湯でのマナーを説く。「かけ湯をしてから湯船に入る」「湯船にタオルは持ち込まない」「浴室から出る際は、体をよく拭く」という基本的なマナーから、映画の題名を織り交ぜた、思わずクスッとしてしまうような愛らしいマナーまで、双葉が明るく“喝!”を入れている。お墨付きがあった連合会の会長は、「物語の素晴らしさはもちろんのこと、銭湯への愛が感じられる。大号泣しました」と本作を絶賛していた。なお、本ポスターは、8月中旬から全国の銭湯で随時掲出予定だ。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月22日ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリを主人公に、あふれ出す“生きる力”を描いた『ジャングル・ブック』。このほど、松本幸四郎、西田敏行、宮沢りえ、そして伊勢谷友介といった日本を代表する俳優が動物たちに命を吹き込んだ、待望の日本語吹き替え予告が解禁となった。ジャングルに取り残された赤ん坊のモーグリ。黒ヒョウのバギーラはこの幼き命を母オオカミのラクシャに託し、モーグリは“ジャングルの子”となった。バギーラからは自然の厳しさと生き抜くための知恵を教わり、ラクシャからは惜しみない愛を注がれて成長したモーグリ。自分がジャングルの「脅威」となりうる存在とは微塵も思っていなかった。だが、たった1人で大自然の脅威や新たな動物たちの中に身を投じることになった彼は、これまで知らなかったさまざまなことに目覚めていき、自分が自分らしく生きることの意味や本当の居場所を少しずつ見出していく。モーグリは、命を懸けて自分を守り愛してくれた者たちにとって、そして自分が愛する者たちにとって「希望」となるのだろうか…?全米では3週連続No.1を獲得し、公開から1か月以上経過した現在でもロングランヒットを続けている本作。全世界興収では9億3,001万8,012ドルに達しており(BOX OFFICE MOJO調べ。6月29日現在)、2016年全世界興行収入ランキング3位を記録している。そんな中、解禁となった日本語吹き替え予告では、主人公の少年モーグリを優しく、そして時に厳しく導く黒ヒョウのバギーラを松本さん、モーグリの一番の友だちで、自由で陽気な歌うことが大好きなクマのバルーを西田さん、人間の少年に深い愛を注ぐ母親オオカミのラクシャを宮沢さん、ジャングルの頂点に君臨し、人間であるモーグリに強い憎しみを抱くトラのシア・カーンを伊勢谷さんが、それぞれ演じ、動物たちに命を吹き込んだ声が初披露目に。本作の吹き替えキャストが発表されるたびに、SNSをはじめオンライン上では「豪華で実力派揃い」「軒並み適任者ばかり」などと盛り上がりを見せた、まさにドリーム・キャストの競演で描かれる映像は改めて必見だ。本作の監督を務める『アイアンマン』シリーズの大ヒット・メーカー、ジョン・ファヴローは、名優たちが“野生の声”で熱演するストーリーを、「オオカミの子として育てられながらも、ジャングルでたった1人の人間であるモーグリは、自分の“個性”と向き合うことになる。そして、“自分らしく”生きていくことを見出していくんだ」と明かす。監督の言葉を裏付けるように、この予告編でも、モーグリが動物たちとの出会いを通じて、初めて自分の信じる道を突き進む力強い姿を目にすることができる。緑深きジャングルに輝く、モーグリと動物たちの生命の讃歌を見事に表現した豪華な名優たちの声を、まずはこちらから確かめてみて。『ジャングル・ブック』は8月11日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月05日お笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二が、波瑠主演の関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(7月12日スタート、毎週火曜22:00~22:54 ※初回は21:00~2時間SP)で、初の連続ドラマレギュラー出演を果たした。このドラマは、内藤了の猟奇犯罪ミステリー「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズが原作。波瑠演じる新人刑事・藤堂比奈子は、驚異的な記憶力と、殺人犯への異常な探究心で、次々と起こる不可解な猟奇殺人事件の捜査に当たっていく。この中で斉藤が演じるのは、"オタク鑑識官"と呼ばれる敏腕鑑識官・三木健だ。もともと俳優志望で、文学座の研究生だった斉藤。今回のオファーに「僕で大丈夫ですかね(笑)。まだなんか信じられないんですよね」と興奮しながら、「演技のお仕事ができるのが、うれしくてしょうがないですね」と喜びを語る。衣装合わせでは、予想以上のスタッフの多さに「え、オーディション!?」と思ったほど。今回は"異常犯罪"を扱う作品で、怖いシーンも多い中、コミカルなキャラクターを演じることに「ひとつクッションになるような役をいただけてありがたいです」と感謝し、「大げさで、少し気持ち悪い部分を出せたらいいかなと思って演じます」と、意気込みを示している。
2016年06月25日