俳優の窪塚洋介(くぼづか・ようすけ)さんの息子で、モデルの窪塚愛流(くぼづか・あいる)さんが、紳士服ブランド『THE SUIT COMPANY(ザ・スーツカンパニー)』のアンバサダーに起用され、CM初出演を果たすことが2020年9月29日に発表されました。窪塚愛流、オフィスカジュアルを華麗に着こなす今回放映される、新CMの映像がこちらです!THE SUIT COMPANY(ザ・スーツカンパニー)新CM『オフィスカジュアル化はじまる』編CMには、オフィスカジュアルスタイルでオフィスに向かう7人の若者が登場し、窪塚愛流さんはメインキャラとして出演。朝のシーンでは食パンをかじったり歯磨きしたりとプライベート感あふれる姿を披露しています。その後、ストレッチ素材のセットアップスーツに着替え、バックパックを背負ってさわやかに街を駆け抜ける姿を自然体で演じています。初めてのCM撮影に、最初は緊張していたという窪塚愛流さん。それでも現役高校生に見えない堂々とした立ち振る舞いで現場にいた監督やスタッフを魅了しています。父親である窪塚洋介さんも、息子の初CMを自身のインスタグラムで告知。愛息子の活躍を応援しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by YOSUKE KUBOZUKA (@yosuke_kubozuka) on Sep 29, 2020 at 5:54am PDT窪塚洋介の現在の奥さんはどんな人?娘の写真を載せたインスタが話題にCMは、2020年10月1日より日本テレビ系の関東地方(1都6県)で放送されるとのこと。同日からウェブCMも配信されるのでこちらも要チェックですね![文・構成/grape編集部]
2020年09月30日9月20日、俳優の斎藤洋介さんが19日に亡くなったと報じられた。69歳だった。各メディアによると、斎藤さんは自宅で夕食をとった後、体調が急変。病院に緊急搬送され、死亡が確認されたという。斎藤さんは2カ月前に咽頭がんが発覚し、切除する手術を受けていたとも報じられた。最近は通院治療を受けており、来年には仕事復帰する意欲も見せていたという。79年に放送された『男たちの旅路車輪の一歩』(NHK)で、テレビドラマに初出演した斎藤さん。80年放送の『1年B組新八先生』(TBS系)では、初のレギュラー出演。生徒から親しまれる新人の美術教師役を好演した。ドラマ以外にも『ヒポクラテスたち』(80)を皮切りに、『男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎』(81)、『ガンヘッド』(89)といった映画にも精力的に出演。優しい人柄が印象的な斎藤さんだったが、94年に放送された『家なき子』(日本テレビ系)、『人間・失格~たとえばぼくが死んだら』(TBS系)では強烈な悪役も演じた。その後も96年の『若葉のころ』(TBS系)、98年の『聖者の行進』(TBS系)といった話題作に続けて出演。幅広い役柄を演じ分けられる名脇役として、存在感を発揮した。その陰には、人知れず悩んだ過去もあったという。「大学生の頃は、演劇部で舞台美術を手掛けていました。ある舞台で出演者の代役として起用されたことを機に、俳優を目指すように。柔和な表情と独特な話し方が魅力的な斎藤さんですが、滑舌の悪さに悩んだ時期もあったそうです。ですが、外国映画を見たときに『セリフを聞き取れなくても存在感が重要』と吹っ切れたそうです。ドラマ初出演の『男たちの旅路』は、車イス利用者が抱える悩みを訴える作品。斎藤さんは車イスを理由に、風俗店の入店を拒否され号泣するといった難役に挑戦。バリアフリーが浸透していない時代で、斎藤さんのリアルな演技は反響を呼びました」(芸能関係者)俳優として活躍した斎藤さんは、バラエティ番組でも人気を博した。90年代半ばには、『笑っていいとも』や『SMAP×SMAP』(どちらもフジテレビ系)にも出演。また斎藤さんの面長な顔立ちから、“モアイキャラ”としても広く親しまれた。「タモリさん(75)が『モアイ像に似てるね』と、言ったことから広まったそうです。『SMAP×SMAP』では、木村拓哉さん(47)扮する『古畑任三郎』のパロディにも登場していました。コントは演技力が高い役者でないと務まらないという理由で、斎藤さんが起用されたそうです。13年には、イースター島のモアイ像で有名なチリをPRする観光親善大使にも。会見では『タモリさんに感謝しています』とコメント。そういった斎藤さんの人柄も、周囲から親しまれていました」(テレビ局関係者)8月21日に公開された、映画『狂武蔵』が遺作となってしまった斎藤さん。あまりに早すぎる彼の死を、偲ぶ声が広がっている。《突然の訃報に驚きました。スマスマでのコント、たくさん楽しませていただきました。本当にありがとうございました》《斎藤洋介さん亡くなったんですね。ガン闘病していた事は知らなかったので、驚きました。69歳はまだまだ若いよなぁ・・・残念です》《斎藤洋介さん、早すぎるよ……。数々のドラマと映画での演技を忘れません》
2020年09月20日2020年9月19日、俳優の斎藤洋介さんが亡くなったことが明らかになりました。69歳でした。デビュー作であるテレビドラマ『男たちの旅路』(NHK)で一躍有名になった斎藤さん。サンケイスポーツによると、同月19日に亡くなったそうです。また、関係者によると、斎藤さんは数か月前にがんが見つかり入院。復帰を目指し、放射線治療などを続けていたといいます。斎藤さんは、1980年に放送されたテレビドラマ『1年B組新八先生』(TBS系)や、2010年放送の大河ドラマ『龍馬伝』(NHK)など話題作に多数出演し、名脇役として人気を博していました。また、息子の斎藤悠さんも俳優として活躍しています。2019年10月、悠さんは父親の洋介さんとともに、サンケイスポーツのインタビューを受け、このように語っていました。昨年10月の雑誌取材では、俳優として滑舌の悪さに悩んだと告白。父親の「辞めたら、何をやってもずっと1年生だぞ」の激励を支えに続けてきたと明かしていた。サンケイスポーツーより引用ファンからは、「悲しすぎます。大好きでした」「また1人、大好きな俳優さんが亡くなってしまった。残念です」という声が上がっています。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年09月20日斎藤工が監督を務める短編映画『ATEOTD』(アテオット)が、2020年9月25日(金)よりイオンシネマほかで全国公開。監督・斎藤工の最新短編映画『ATEOTD』の監督・企画・脚本を務めたのは、俳優・フィルムメーカー・白黒写真家など、マルチに活躍を続ける斎藤工。本作は、斎藤が監督を務め話題を呼んだシンガーソングライター・安藤裕子の楽曲「一日の終わりに」のミュージックビデオを、短編映画として製作したものだ。映画のタイトルは、「一日の終わりに」の英訳“At the end of the day”の頭文字から付けられた。また、映画に登場するすべての絵は、安藤裕子が手掛けている。舞台は、100年に一度の疫病が蔓延する終末世界。家族も失い、自身もまたその病に蝕まれる運命を背負いながら、天涯孤独にただ日々その一日を生きぬく男女の儚い夢と希望を繊細に描きだす。キャストに門脇麦&宮沢氷魚安藤裕子の楽曲とイラストがもつ唯一無二の世界観と、齊藤工のイマジネーションが合わさる物語を支えるのは、2人の実力派俳優。孤独に生きる男女に、『さよならくちびる』のほか『チワワちゃん』で主演を務めた門脇麦と、『映画 賭ケグルイ』『騙し絵の牙』の宮沢氷魚が抜擢されている。【詳細】『ATEOTD』公開日:2020年9月25日(金)よりイオンシネマほかで全国公開監督:齊藤工脚本:齊藤工原案:齊藤工出演:門脇麦、宮沢氷魚音楽:安藤裕子配給:イオンエンターテイメント■ストーリー2120年。人類は自らが引き起こした新型細菌ウィルスにより滅びゆく運命を辿っていた。終末世界の片隅、生命活動が許されたシェルターのなかで、生きる意味を見失いながらも日々孤独に暮らす女と男。ふたりとも微かな両親の記憶はあるもののほかには誰にも会ったことがない。そんな「個」として生きるふたりの唯一の希望は、一日の終わりの刹那、この世界のきっと、どこかにいるかもしれない“あの人”を想うことだったー。
2020年09月18日俳優として活躍している斎藤工(さいとう・たくみ)さん。その端正な顔立ちと高い演技力で、多くの人から支持されています。そんな斎藤工さんのインスタグラムについて、さまざまな情報をご紹介します!斎藤工がインスタで三浦春馬を悼む『僕のいた時間』で共演斎藤工さんが、2020年7月18日にインスタグラムを更新。同日に30歳という若さで亡くなった俳優の三浦春馬さんを悼みました。この日、斎藤工さんはコメントは添えず、『僕のいた時間』という文字が書かれた画像のみを投稿。 この投稿をInstagramで見る 斎藤工/齊藤工 Takumi Saitoh(@takumisaitoh_official)がシェアした投稿 - 2020年 7月月18日午前4時04分PDT斎藤工さんと三浦春馬さんは、2014年1~3月にかけて放送されたドラマ『僕のいた時間』(フジテレビ系)で共演していました。この投稿に対し、2020年9月現在、ファンから8万以上の『いいね』が寄せられ、多くの反響を呼んでいます。斎藤工がインスタで高校生の頃の写真を公開斎藤工さんが、2020年9月4日にインスタグラムを更新。高校生の頃の写真を公開し、大きな反響が寄せられました。高校生の頃から、『MEN’S NON-NO』などのファッション雑誌でモデルとして活躍していた斎藤工さん。この日、斎藤工さんは高校生の時に『MEN’S NON-NO』でスーツ姿を披露した時の写真を公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る この頃から男性 #高校生くらいの頃 #mensnonno? 「#ぼくらの時代」 #番組表 #2年前 with #山田孝之 #安藤政信 IGTV「FUTURE/狐火」 斎藤工/齊藤工 Takumi Saitoh (@takumisaitoh_official)がシェアした投稿 - 2020年 9月月3日午後7時29分PDT写真を見たファンからは、「高校生の時からかっこいい!」「女の子に見えるくらい美しい」といった絶賛のコメントが多く寄せられています。また、斎藤工さんは同投稿の2枚目で、過去の番組表を切り取った写真を公開。これは、斎藤工さんが2018年にトーク番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演した時のものです。写真を見てみると、番組表に書かれている斎藤工さんの紹介文が「高校生の時から男性」と途中で切れてしまっています。これに対し、斎藤工さんは自身の高校生の頃の写真を公開するとともに、「この頃から男性」と自らツッコミ。ファンからも、次のようなコメントが寄せられています。・面白すぎる!・工くんは高校生の頃から男性だったのか!・高校生の頃からってことはその前は…?斎藤工のインスタは魅力的な投稿ばかり!斎藤工さんのインスタグラムには、魅力的な写真が多数投稿されており、更新を楽しみにしているファンも多いようです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 斎藤工/齊藤工 Takumi Saitoh(@takumisaitoh_official)がシェアした投稿 - 2020年 7月月4日午後5時28分PDT この投稿をInstagramで見る 斎藤工/齊藤工 Takumi Saitoh(@takumisaitoh_official)がシェアした投稿 - 2020年 5月月22日午前3時48分PDT この投稿をInstagramで見る 斎藤工/齊藤工 Takumi Saitoh(@takumisaitoh_official)がシェアした投稿 - 2020年 8月月19日午後5時11分PDT時には、動画を投稿することも。 この投稿をInstagramで見る @yosuke_kubozukaさんからのバトンです @kentooyamazakiさんにパス #ちっさ#絵本ちっさ #何故なら#愛蔵ミニ版 #すてきな三にんぐみ #読んでるお前こそが泥棒ひげ 「すてきな三にんぐみ」作:トミー・アンゲラー/訳:今江祥智/出版社:偕成社 ※こちらの投稿は出版社および著作権者の了承をいただいております。 斎藤工/齊藤工 Takumi Saitoh (@takumisaitoh_official)がシェアした投稿 - 2020年 5月月23日午前6時05分PDT この投稿をInstagramで見る #佐藤二朗 #テレビ愛知 #佐藤二朗と斎藤工の名古屋でやりたい放題 #はるヲうるひと 斎藤工/齊藤工 Takumi Saitoh (@takumisaitoh_official)がシェアした投稿 - 2020年 5月月23日午前2時51分PDTまた、斎藤工さんが撮影した芸能人の写真も多く投稿されており、ファンの目を楽しませています。 この投稿をInstagramで見る 先日の 永瀬さん photo:@takumisaitoh_official #永瀬正敏 @masatoshi_nagase_official 永遠の憧れ 素敵過ぎる #二人ノ世界 #なら国際映画祭2020 #9月19日 #14時から @naraiffnaraiff #minitheaterpark 斎藤工/齊藤工 Takumi Saitoh (@takumisaitoh_official)がシェアした投稿 - 2020年 8月月29日午前10時50分PDT この投稿をInstagramで見る いつぞやの 浅野忠信さん photo:@takumisaitoh_official #浅野忠信 @tadanobu_asano #figarojapon #活動寫眞館 #刑事ゆがみ の時 #バタアシ金魚 #FOCUS #frieddragonfish #青春デンデケデケデケ #幻の光 #helpless #picnic #鮫肌男と桃尻女 #殺し屋1 #ヴィタール #淵に立つ #幼子われらに生まれ うん数え切れん 斎藤工/齊藤工 Takumi Saitoh (@takumisaitoh_official)がシェアした投稿 - 2020年 8月月9日午前7時58分PDT この投稿をInstagramで見る いつぞやの正孝さん photo : @takumisaitoh_official #窪田正孝 #エール @nhk_yell #臨床犯罪学者火村英生の推理 #有栖川有栖 #madameFIGAROjapon #活動寫眞館 斎藤工/齊藤工 Takumi Saitoh (@takumisaitoh_official)がシェアした投稿 - 2020年 6月月21日午後5時09分PDT斎藤工さんのこれからの活躍も応援しています!斎藤工 プロフィール生年月日:1981年8月22日出身地:東京都血液型:A型身長:184cm所属事務所:ブルーベアハウス高校生の頃からモデルとして活動後、2001年公開の映画『時の香り~リメンバー・ミー~』で俳優デビュー。以降、映画『スキトモ』や『春琴抄』、『昼顔』、ドラマ『最上の命医』(テレビ東京系)、『医師たちの恋愛事情』(フジテレビ系)、『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(日本テレビ系)など、数多くの映画やドラマに出演している。斎藤工のブログが人気!明石家さんまに「絶対に結婚できない」といわれたワケとは[文・構成/grape編集部]
2020年09月14日お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司が18日、オフィシャルブログを更新し、同日に亡くなった俳優・三浦春馬さん(享年30)を追悼した。斎藤は「三浦春馬さんの悲しいお知らせがはいってきました」の書き出しから、「ご縁あって一度ご飯の席とか、番組でもお会いできまして」と打ち明け、「気さくな方で、アメリカ的な方で、番組ではご丁寧で、少し接しただけで魅力的な方だとわかりました」とその人柄を回顧。「突然の訃報にとにかく驚いています」と率直な思いをつづった。そして、「去年三浦春馬くん主演のキンキーブーツという舞台を見に行きました」と振り返り、「舞台もそんなに観に行ったことがなかった僕にはとても、衝撃的で、どこか俳優さんて難しいよなぁって思ってたぼくにこれが俳優だと、俳優の本当の意味をガツンと分らせてくれた。大袈裟でもなくそんな舞台だった。これが舞台なのか!という迫力も」と脳裏に刻み込まれている様子。「ぼくは俳優でもなんでもないからよく分からないけれど、本物の俳優さんだったととにかく感じる方でした」と在りし日の姿を思い浮かべ、「心よりご冥福をお祈り申しあげます」と結んでいる。
2020年07月18日「SSFF & ASIA」代表の別所哲也、フィルムメイカー・俳優の斎藤工、「SSFF & ASIA」アンバサダーのLiLiCoが参加するオンライントークが、8月6日(木)に配信される。米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)は、「ショートフィルムの日」を皮切りに、映画祭が延期となった秋までの間、未曾有のパンデミックにより大きく変化しようとしている映像制作や映画祭、映画配給・興行といった映画業界の各立場からゲストを迎え、現状と未来像を語るトークセッションシリーズをYouTubeチャンネルでオンライン配信中。そのシリーズ第5回目では、別所さんがホストを務め、LiLiCoさんと共に斎藤さんを迎え、ビヨンド・コロナ(アフターコロナ/with コロナ)と言われる中で挑戦する映画業界についてトークを展開。斎藤さんがスタートさせたリモート製作の『TOKYO TELEWORK FILM』の挑戦や経緯について、「A TAKUMI SAITOH FILMS」として自らの監督、出演作をオンライン発信するプラットフォームをローンチした意図、岩井俊二監督作『8日で死んだ怪獣の12日の物語』出演で感じた俳優としての視点。そして今後、映像制作や俳優としての仕事がどんな新たな局面を迎えていくのかトークをしていく。ライブ配信中には、本年の「SSFF & ASIA」とのコラボレーションイベントについて発表もあるという。トークセッションシリーズ第5回「別所哲也×斎藤工×LiLiCo 映画業界が挑戦するビヨンド・コロナを徹底トーク」は8月6日(木)20時~SSFF & ASIA YouTubeチャンネルにてライブ配信。(cinemacafe.net)
2020年07月16日俳優に加え、白黒写真家、さらには監督としての顔も持つ、斎藤工さん。映画をはじめとした“映像エンタメ”に深い愛を抱く斎藤さんに、愛する理由、またそれらが私たちに与える影響について伺いました。延々と観てしまうので、自分でルールを決めました。――自粛期間中は、家にこもって何をなさっていましたか?封を開けてなかった映画のDVDを観たり、字幕のない海外映画をじっくり観たり…。映画を紹介する番組をWOWOWでやっているので、時間をなるべく映画観賞に使うため、海外ドラマを観ることは自制していたんです。なので、まだ観てなかった『ウォーキング・デッド』や『ストレンジャー・シングス』を一気観しましたし、『愛の不時着』を観て、一人で泣いたりも(笑)。意識しないと朝からずーっと観続けるので、それはさすがにダメだと思い、映像作品が観られるテレビやパソコンは、午前中は触らない、という自分ルールを作りましたよ。――まるで親にゲームを禁止された小学生みたいですね(笑)。そう、まさにそれです。“光る板”は、午前中は禁止!(笑)――改めて伺いますが、斎藤さんは、なぜそんなに映像エンタメに惹かれるのでしょうか?そうですねぇ…。まずどんなテーマでも、映像エンタメにすることで娯楽性が生まれるのですが、一方で主題の社会性が強まる。それにより、物事にはいろいろな見方があるということを教えてくれます。’18年に作られた『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』という骨太な韓国映画がありまして、内容は、北朝鮮に潜り込んだ韓国人スパイが最高国家権力を持つ金正日に会い、あるミッションを遂行するというもの。“38度線”という国家間にある緊張感を扱ったという意味では、恋愛モノの『愛の不時着』と同じですが、その2作を比べただけでも、38度線に対する解釈や描き方の角度が、作品ごとに異なることがわかるんです。さらに、日本に暮らしている僕にとっては、“地続きの隣の国との緊張状態”というものは、情報はあるけれど実感はできない。でも作品を通じて、ある種の疑似体験はできる。映画は、時として自分から見える景色と真逆の景色を映し出します。それを見て「こんな世界があるのか」と感じることで、自分とは違う視点を得られる。逆に、全く違う文化を持つ国の作品でも、恋心や家族間の感情など、「同じだ」と思う描写に出合うと、共通性を見いだせる。――なるほど。海外に行った際、違いに驚きつつも、親しい文化を発見したときにちょっとうれしくなる、あの感じですね。そう、まさしくそれです。あともう一つ、映画は自分自身を深く知るきっかけにもなり得ます。たとえば、主人公の圧倒的な孤独を映し出した『ジョーカー』や、格差社会がテーマの『パラサイト 半地下の家族』といった映画は、描かれた悲しみや絶望が、自分の心の奥にある醜さや弱さ、貧しさなどに共鳴し、もしかしたらつらい思いをするかもしれないけれど、逆に癒されたり、救われることもある。そういった瞬間を求めて、映画を観ているところもありますね。ディズニーのようなポップな作品ももちろん好きですが、“誰にもわからない俺の孤独”みたいな、自分でもちょっと気持ち悪いと思う部分を救ってくれるような、恵みのある作品を求めている…そんな自分もいます(笑)。さいとう・たくみ俳優、映画監督。1981年生まれ、東京都出身。ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)に出演中。今年から来年にかけ、映画『糸』や『シン・ウルトラマン』など、出演待機作が多数。※『anan』2020年7月15日号より。(by anan編集部)
2020年07月11日木村拓哉主演「BG~身辺警護人~」の新シーズン1話が6月18日放送。フリーに転身、本当の“丸腰”となった章のピンチを救う斎藤工演じる高梨…木村さんと斎藤さんの“バディ”ぶりと、道枝駿佑の出演に熱狂する声が止むことなく寄せられている。勤務していた日ノ出警備保障に身辺警護課が新設されたことで“BG”に復帰した木村さん演じる島崎章と、高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)ら同僚BGたちが、民間ボディーガードとして丸腰の状態で“命の盾”となり、あらゆる危険からクライアントを護る姿を描いた前作。それから2年を経て放送が開始された今シーズンでは、前作のメンバーたちに加え「なにわ男子/関西ジャニーズJr.」道枝駿佑、市川実日子、勝村政信、仲村トオルらも参加する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。日ノ出警備保障がIT企業に買収され「KICKSガード」に社名変更。章たちは買収元の経営者である劉光明(仲村トオル)の方針に従い、クライアントを政財界のVIPに限定した警護活動に従事、与党議員・桑田宗司(小木茂光)の後援会パーティーで不審者を撃退、メディアからも賞賛される。そんななか、服役中の大学元講師・松野信介(青木崇高)から章の元に手紙が届く。警護を希望する章だが上司の小俣健三(勝村さん)や劉は否定的だ。さらにパーティーに現れた不審者が桑田の秘書から金をもらっている現場を見てしまい、パーティーの件が劉も絡んだ“やらせ”だったことに知った章は劉と衝突。「KICKSガード」を辞めフリーのボディーガードに転身。初仕事として松野の警護を請け負う。しかし松野は出所後謝罪したいと言っていた教授の坂上(神保悟志)を殺そうと企んでいたと…いうのが1話の展開。大学の低温室に坂上、松野とともに閉じ込められてしまった章。その危機を救ったのは、章が突然会社を辞めた理由を探ろうと社の服務規程に反して、松野の警護に同行した高梨だった。その姿に「島崎高梨コンビ熱い」「ホントに いいコンビ」「もう島崎高梨のバディもの」など、熱狂する視聴者からの投稿が殺到。またフリーとなった章が構えたオフィスの下にあるカフェの店員役で出演した道枝さんにも「ガッツリみっちー、キムタクと絡んでてまじで嬉しい」「突然のみっちーがかわいすぎ」などの声が続々と集まっている。(笠緒)
2020年06月18日佐藤二朗と斎藤工、圧倒的個性を放つ2人の俳優が、独自の文化を育ててきた名古屋の楽しみ、さらに名古屋でドラマにも挑戦…見どころ満載の「佐藤二朗と斎藤工の名古屋でやりたい放題~グルメも人もクセ強すぎSP~」が5月23日(土)オンエアされる。大学卒業後会社員として就職するも初日で退職。その後俳優を目指し演劇活動を続け、様々な作品に出演するなかで「勇者ヨシヒコ」シリーズや「スーパーサラリーマン左江内氏」、人気コミックを実写化した『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などの福田雄一監督作で、個性的なキャラが開花。大きな注目を集める一方「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」などのシリアスな演技でもその実力を発揮する佐藤さん。幼少期から映画に親しみ、モデルから芸能界に足を踏み入れ、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』や「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」「最上の命医」シリーズに出演。実績を積み上げていくなかで昼ドラ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で人気に火がつき、「BG~身辺警護人~」、大河ドラマ「いだてん」などのドラマや『シン・ゴジラ』『Diner ダイナー』などの映画まで幅広く活躍する斎藤さん。そんな個性派俳優の2人が名古屋の地へ。新幹線を途中下車してまで味わう県外客が続出しているという、10日間かけて煮込む味噌おでんの老舗や、ホットとアイスが両方出てくるコーヒースタイルに驚く名古屋名物モーニングに、ディープスポット・大須では謎の100円珍品を発見。高級住宅街の喫茶店ではありえないスパゲティに驚愕し、名古屋の新名物(!?)夏に食べたくなる○○麺など、名古屋の街を堪能。最後には佐藤さんと斎藤さんによる名古屋の魅力がたっぷり詰まったコメディドラマにも挑戦する。実写化不可能と思われた超人気コミックをドラマ化した「浦安鉄筋家族」で主演を務め、強すぎる原作のキャラを見事に吸収昇華して演じ、多くの視聴者に改めてその実力を知らしめた佐藤さん。来年2021年には庵野秀明、樋口真嗣ら『シン・ゴジラ』スタッフが再集結、日本を代表するヒーローを改めて映像化する『シン・ウルトラマン』に主演することが決定している斎藤さん。“おうち”で2人と名古屋旅が楽しめる「佐藤二朗と斎藤工の名古屋でやりたい放題~グルメも人もクセ強すぎSP~」は5月23日(土)16時~テレビ東京でオンエア。(笠緒)
2020年05月23日俳優の斎藤工(38)が5月20日、公式Instagramを開設した。ファンからは《SNSデビュー待ってました》と歓喜するコメントが寄せられている。斎藤は「斎藤工と申しますSNSに疎いのですぐに居なくなるかも知れませんが個人的に散らばってるモノをココに集約出来たらと思います」と初投稿。同日よりYouTubeにて配信される自身主演の映像作品『8日で死んだ怪獣の12日の物語』のポスターを投稿し、「今日からカプセル怪獣の行方を見届けて頂けたら幸いです」とアピールした。自身が出演する求人検索エンジン「Indeed」のCM企画を通しYouTubeで活動したことはあったが、公式で現在も更新されていたのはブログ「斎藤工務店」のみ。待望のインスタデビューに、ファンからは《待ち焦がれてました》《居なくならずにずっと続けてください》と喜びの声が上がっている。コロナ禍でドラマやバラエティ番組の撮影やコンサートの中止がになり、芸能界も大打撃を受けている。ファンとのコミュニケーションを取る新しいツールとして、SNSを始める有名人も多いようだ。4月7日には、お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜(37)がInstagramアカウントを開設。“オンライン飲み会”を意識した生配信の“インスタライブ専用”をメインに女優・水川あさみ(36)、森矢カンナ(31)らと合同配信も行っている。同月21日はロンドン留学を終えて芸能活動を再開したタレントのウエンツ瑛士(34)もInstagramデビュー。愛犬の写真や、自宅と思われる場所でリラックスする姿を公開している。斎藤工がさっそくフォローしたのは、今月8日にInstagramを始めたばかりの俳優・木村拓哉(47)だ。木村もSNSアカウントは中国版Twitterの微博(ウェイボー)のみを開設していたが、「新型コロナウィルスの影響で自粛が続く中で、より皆さんと近い形でのコミュニケーションを国内外に取らせていただける場所として」とスタート。186万人以上のフォロワーを獲得するなど、大きな反響を呼んでいる。4月期の連続ドラマが軒並み放送延期となり、エンタメ業界が苦境を迎える中で、自宅に居ながら情報発信ができるSNSは、有名人とファン双方にとって有益な空間になっている。
2020年05月20日俳優の江口洋介(52)が4月19日に、Facebook上で弾き語り動画を公開。《天気がいい日曜日この曲を選びました!!皆んな元気にしてる?stay home and enjoy!》と呼びかけた。披露した楽曲は、95年3月にリリースされたシングル『It’s Fine Today』のカップリングに収録された『天気雨』。江口の歌声に、《癒されました》や《元気を貰いました!》という声が広がっている。90年代に、「東京ラブストーリー」や「ひとつ屋根の下シリーズ」(ともにフジテレビ系)といったドラマで視聴者を魅了した江口。近年では18年「ヘッドハンター」(テレビ東京系)で主演を務め、映画「るろうに剣心」や「コンフィデンスマンJP」といった話題作にも出演。ベテラン俳優として活躍し続けている。いっぽうで、江口は88年に歌手としてもデビュー。98年のシングル『フェアリィ・テイル』以降、音楽活動を休止していたが’16年に再開。今年1月28日には、著名なミュージシャンをバンドメンバーに率いてライブを開催した。そんな江口は、音楽に対して特別な思いを抱いているようだ。「俳優業に専念するため、音楽活動を休止した江口さんですが、活動再開にあたっては“手作り感”にこだわったそうです。プロモーターなどに頼らず、自らライブハウスの手配や機材の搬入などを行っていたといいます。さらにライブでは、毎回新曲を披露するほどの熱心ぶり。江口さんにとって音楽は、『自分を自由に解き放てるもの』として欠かせない存在のようです」(音楽関係者)新型コロナウイルスでの“STAY HOME”をきっかけに、江口の音楽活動がより本格化するかも!?
2020年04月20日2015年に初演、4月24日からファイナル公演が予定されていた窪塚洋介出演ライブシネマ「怪獣の教え THE FINAL」が夏に延期することが決定。さらに、公演タイトルを新たに「怪獣の教えEmission of Light」に変更することが分かった。今回の発表に関して主催側は「新型コロナウイルスの感染とお客様、関係者の安全を最優先とし、ご来場を断念される多くの皆様の機会を奪うことのないよう、本公演の延期を決定いたしました」と発表。なお、チケットに関しては決定後、IMAGINATIONのサイトなどで随時発表。またすでに予約・購入済の方には優先的に振り替えするという(チケットの保管が必要)。公演延期にあたって、天作役で出演する窪塚さんは「心の手綱をしっかりと握り、優しさというコンパスの指す未来へ向かいましょう。どんな現実でも『夢を見ることに飽きることなんてない』そう言えるように。皆さんに笑顔でお会いできることを楽しみにしています」と無事上演できることを願う。監督・脚本・映像の豊田利晃は「Emission of light=放光、発光。私たちが恐怖感を拭い去り、再び、自らの光を発光する力を獲得し、舞台で観客の皆様と一緒に、透き通った未来を共有できる日が来るまで、牙を磨いて待っています。未来を恐れることはない。夏に逢いましょう」とコメントしている。「怪獣の教えEmission of Light」は7月31日(金)~8月10日(月・祝)横浜赤レンガ倉庫1号館3階ホールにて上演。(cinemacafe.net)
2020年04月06日若手俳優の頃から、クリエイターとしても幅広く活躍する現在に至るまで、キャリアの中のさまざまなタイミングでanan誌面にご登場いただいている俳優の斎藤工さん。2020年3月に50周年を迎えたananの数ある出演企画から、特に印象的なものを伺いました。今や“色っぽい男”の代表格でもある俳優の斎藤工さん。お一人ではもちろん、高橋一生さんや小嶋陽菜さんをはじめとするコラボレーション企画でも、誌面に男の色気と艶を添えてくれた。「(掲載誌を見ながら)顎に手を置いた写真が多いですね。これが、僕の“ananポーズ”なんだと思います(笑)。特に印象深いのは、一生さんとの撮影。僕が選んだ映画をテーマに撮るというお題があり、普段よりも企画に一歩踏み込んで参加した感覚がありました。緊張感もすごかったです。というのも、当時、一生さんは、僕にとっては初めて監督した長編映画の主演でした。映画の現場では言葉じゃないところで会話をしていたし、“撮り終わっても気安く一緒にごはんに行くのはやめよう”という、侍のような空気が漂っていたんです。だから、連絡先は知りながらもコンタクトをとっていなかった。この撮影は、そんな状況の中で久しぶりにお会いするタイミングだったので、すごく記憶に残っています。どなたかとコラボレーションする時は、予想もできない関係性を作為的に作るという作業がのっかるので、とてもクリエイティブだと思います」ananで撮影した写真には、「特別な空気感や品位が漂っています」と斎藤さん。「映画にも似たエモーショナルな感じというか、聡明な匂いと光のようなイメージです。自分で映画を作るようになり、目指す世界観をスタッフと共有するために心が動いた写真や描写をアーカイブしているのですが、その中にananの写真もたくさんありますから。すごいと思うのは、編集部の“旬”に対する嗅覚の敏感さ。この先注目されるであろう人をいち早く見つけ、パブリックイメージを膨らませてくれますよね。僕自身、『昼顔』に出演するまではananが自分の代名詞だったし、特徴のない俳優だった僕に、多くの方が『ananを見たよ』と話を振ってくれて、本当に助けられました。見た目の部分だけではなく、“自分がどういう男なのか”というような、芯をとらえた一面を照らしてもらっている気もします。アウトプットの強力な味方であり、出ることで箔が付く雑誌だと思います。今後も、ananと斎藤工だからこそできることをやれたら嬉しいですね。たとえどんなにくだけた企画だったとしても(笑)、僕がやることに意味を見出して、白羽の矢を立ててくださると思うので頑張ります」No.1652(2009年3月25日号)俳優仲間と一緒に立ち上げた演劇ユニットの集会に潜入。大竹浩一さん、波岡一喜さん、福士誠治さんと作った演劇ユニット「乱‐run‐」を紹介。「いち早く取り上げてくれたのがananさんでした。自発的に踏み出した活動をする時に、いつも背中を押してくれる。ありがたいです」No.1656(2009年4月22日号)斎藤さんのモテ手相を大久保佳代子さんが鑑定!日笠雅水さん指導のもと、大久保佳代子さんが斎藤さんの手相を観るというユニーク企画。「大久保さんとお会いするたびに、この話をしています。日笠さんは母の親友で、生まれた時から手相を観てもらっているんですよ」No.1833(2012年11月28日号)男のホンネ特集では、美しいヌードを披露。当時31歳。色気あふれるグラビアと、赤裸々な男心を披露して話題に。「ストーリー性のある撮影だったことを覚えています。僕自身、ananの一読者として、より興味深い誌面になればという思いを持って挑みました」さいとう・たくみ1981年生まれ、東京都出身。俳優。企画、原案、撮影、脚本、監督をつとめた映画『COMPLY+-ANCE』が公開中。出演する『糸』が4/24に、『騙し絵の牙』が6/19に公開される。シャツ¥84,000 タンクトップ¥68,000パンツ¥90,000シューズ 参考商品(以上ロエベ/ロエベ ジャパン カスタマーサービス TEL:03・6215・6116)※『anan』2020年3月11日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・川田力也ヘア&メイク・くどうあき取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2020年03月08日今田耕司と広瀬アリスが司会を務める「アナザースカイII」。その2月21日(金)放送回に、俳優の斎藤工がゲスト出演。俳優としてだけでなくモデルとしても活躍する斎藤さんが、モデルとしての原点でもあるフランス・パリを訪れる。俳優を志し芸能事務所に所属、高校時代からモデルとして活動。数多くの人気俳優を世に送り出した「ミュージカル テニスの王子様」をはじめ「海猿」や連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」、大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」など数多くの作品への出演で実績を重ねると、「昼顔」シリーズでその魅力が開花。昨年も大河ドラマ「いだてん」から「東京独身男子」に『Diner ダイナー』、さらに「ひみつ×戦士 ファントミラージュ!」まで多彩なジャンルの作品に出演。公開中の『ヲタクに恋は難しい』も大ヒットしている斎藤さん。今回斎藤さんは駆け出しモデル時代の原点パリを訪れる。十代の頃、飛び込みオーディションで掴んだ初ステージの思い出や懐かしい味をふり返る。さらに映画『MANRIKI』をともにプロデュースした“盟友”の芸人・永野が、斎藤さんの素顔を暴露。映画監督、写真家とクリエイターとしてもその手腕を輝かせる斎藤さんがパリに凱旋する。斎藤さんが永野さんとともに企画とプロデュースを手掛けた『MANRIKI』は全国順次公開中。「ファッションイベントにゲスト出演したときに感じた違和感から着想した」という永野さんが原案・原作、脚本も手掛けた本作。金子ノブアキが音楽監督を担当。斎藤さん、永野さん、金子さんをはじめSWAY、小池樹里杏、神野三鈴らが出演。顔デカ、モデル、小顔矯正、日本文化、合コンで鼻が取れる女、サスペンス、ホラー、そしてコメディ…常識的観念にとらわれず自由なクリエイティブが詰め込まれた意欲作になっている。「アナザースカイII」は2月21日(金)23時05分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2020年02月21日江口洋介が、主演・佐藤健×大友啓史監督で贈るシリーズ完結編『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』に斎藤一役で続投していることが分かった。シリーズ1作目から登場する斎藤。江口さんは今回2作連続公開となる『The Final』『The Beginning』両作への出演となり、『るろうに剣心』シリーズ全作品への参加となる。斎藤は、元新選組三番隊組長として最大の宿敵である剣心と共に幕末の動乱を生き抜き、明治という新しい時代を迎え警官となり「悪・即・斬」の正義を信念に持つ男。剣心との因縁が残るまま新たな時代で別々の道を歩み始めるが、新たな脅威を前に再び剣心と共に戦いに身を投じていく。そして出演発表と併せて斎藤を捉えた場面写真も到着。これは、新田真剣佑演じるシリーズ最恐の敵・縁を列車の中で探索するシーン。すでに敵を捉えているかのような斎藤の鋭い眼光と、くわえ煙草、刀に手をやる姿からは、ただ事ではない雰囲気が感じられる。「同じ役を長年やり続けるということはそうないことなのでとても光栄です」と本作への出演について明かした江口さんは、「今回は撮影に半年以上掛かり、その間はずっと緊張感を維持しなければいけないので苦労しましたが、撮影したこの画が全て繋がっていくと思うと、これはとんでもない映画になるなと確信しました(笑)」「これだけ大人数のスタッフとスケールの大きいセット、大規模な撮影を体験し、改めて『るろうに剣心』という作品の凄さを感じました。スタッフの熱量と意気込みに、こちらも奮い立つという感じでした」と撮影をふり返った。また2作品の撮影については「かなりエネルギーを使いました。それは『The Final』と『The Beginning』はストーリーや時代が全く違うので、セリフの言い回しやトーンも変わってきます」と説明し、「幕末から明治という新時代になり、剣心や斎藤も世の中の流れとともに変化する様は見所です。その振り幅は、2作品を続けて観ると相当な見応えがあると思います」とコメントしている。『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』は7月3日(金)、8月7日(金)より2作連続公開。(cinemacafe.net)
2020年02月18日俳優の江口洋介が、佐藤健主演の映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2020年7月3日、8月7日公開)で斎藤一役を続投することが18日、明らかになった。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心伝説の最期編』(14)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。斎藤は元新選組三番隊組長として最大の宿敵である剣心と共に幕末の動乱を生き抜き、明治という新しい時代を迎え警官となり「悪・即・斬」の正義を信念に持つ男。剣心との因縁が残るまま新たな時代で別々の道を歩み始めるが、新たな脅威を前に再び剣心と共に戦いに身を投じていく。18日が斎藤の生誕日であることから、シリーズ1作目から出演する江口の続投が発表された。江口は斎藤一という役を演じ続けてきたことについて「同じ役を長年やり続けるということはそうないことなのでとても光栄です。その反面、今まで作り上げてきたキャラクターだからこそ逃れられないですし、自由にはできないところが大変でもありましたね。特に、今回は撮影に半年以上掛かり、その間はずっと緊張感を維持しなければいけないので苦労しましたが、撮影したこの画が全て繋がっていくと思うと、これはとんでもない映画になるなと確信しました(笑)」と振り返る。「これだけ大人数のスタッフとスケールの大きいセット、大規模な撮影を体験し、改めて『るろうに剣心』という作品の凄さを感じました。スタッフの熱量と意気込みに、こちらも奮い立つという感じでした」と、現場の熱に改めて圧倒された様子を見せた。また『The Final』『The Beginning』それぞれの撮影については「かなりエネルギーを使いました。それは『The Final』と『The Beginning』はストーリーや時代が全く違うので、セリフの言い回しやトーンも変わってきます。幕末から明治という新時代になり、剣心や斎藤も世の中の流れとともに変化する様は見所です。その振り幅は、2作品を続けて観ると相当な見応えがあると思います」と語った。さらに斎藤の場面写真も公開。上海マフィアの頭目であるシリーズ最恐の敵・縁(新田真剣佑)を列車の中で探索するシーンで、くわえ煙草で刀に手をしながら、鋭い眼光を見せる。志々雄との死闘を終え、平和が訪れるはずだった彼らに再び脅威が訪れる予感を感じさせる写真となっている。撮影は、2019年5月まで約7カ月以上に渡り、現在本編編集中。21日には本編の特報映像が初解禁となる予定だ。
2020年02月18日イギリスと日本を舞台にした英国ドラマシリーズ「Giri/Haji」から、主演の平岳大、窪塚洋介、本木雅弘ら日本人キャスト陣と、『トレインスポッティング』などのケリー・マクドナルドら英国キャストが集結する緊迫の予告編が完成、併せて危険な雰囲気が漂うキービジュアルも解禁された。本作のタイトルには、日本語の“義理”(Giri)と“恥”(Haji)がそのまま使われており、東京とロンドンという異なる2つの都市をまたいで起きた殺人事件が、裏社会の重大な権力抗争へと波及していく様を描くドラマシリーズ。この度解禁となった予告編は、常に不穏な空気と張り詰めた緊張感が漂い、巻き起こる事件と衝撃の展開を予感させている。ある夜、刑事の健三(平岳大)の元に現れたヤクザの組長の福原(本木雅弘)。彼の放つ「遥か遠くに誰かが池に石を投げ、その矢がようやくここまで届いたわけだ...」という言葉が疑問を投げかける。健三は疎遠になっている行方不明の弟、勇人(窪塚洋介)を探し出すべくロンドンへ。勇人を捜索する中で、健三は徐々にロンドンの闇社会へと巻き込まれ、「一体何人が死んでるんだ?東京で!ロンドンで!お前のために!」と勇人に激高する健三の姿もあり、手に汗握るような緊迫のシーンが連続する。果たして、タイトルの“義理”と“恥”が持つ意味とは…?本作について、主演の平さんは「非常に練られていて、翻訳にも時間をかけ、我々も意見を述べました。そういったクリエイティブな関係の良い前例を作った、という感じはします」と自信を覗かせる。窪塚さんは「リアリティがあって凄いです。普通の日本の人が観てもすごくリアリティがあるように見えると思うんですよ。そして、見たことのある日本の景色だったり、触れたことのあるカルチャーも描かれているのに、観たことのない作品が出来上がっていると思います。すごく不思議な体験をしてもらえるんじゃないかなと思います」と、これまでにない新感覚の作品になっているとコメント。さらに本木さんは「家族の絆や人間の繋がりや心の闇という普遍的なテーマに重きを置いているのが新鮮でした」と語っており、単なるサスペンスにはとどまらない、様々な登場人物の心情が絡み合う濃密な人間ドラマを交えていることに言及、加えて「物語の展開や回想の入り方にスピード感と独特なリズムがあって、どんな映像になるのだろうとワクワクさせてくれる脚本でした」と撮影前の時点から期待を寄せていたことを明かしている。言葉や文化を越えて複雑に絡み合う人間模様と、息もつかせぬ緊迫感。英国発の濃厚なサスペンスに注目だ。Netflixオリジナルシリーズ「Giri/Haji」は2020年1月10日(金)よりNetflixにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年12月23日芸人の永野、斎藤工、金子ノブアキ、清水康彦を主要メンバーとする映像クリエイティブ集団「チーム万力」。永野の原作、脚本をもとに斎藤がプロデュースと主演を務め、金子が音楽監督と出演、映像クリエイターの清水が長編初監督を務めた映画『MANRIKI』は、万力を使って小顔矯正をする整顔師を主人公に、表面的な美醜から人の心の奥底にまで迫るブラックコメディだ。斎藤さんが先に撮影を始め、そこに『MANRIKI』のTシャツと猫のマスク姿の永野さんが飛び込んできた。「毎回何か仕込んでくるね」と楽しそうな斎藤さんと、カメラの前で表情やポーズを変化させる永野さん。短編映画などでコラボを重ねてきた2人に、チームについて、美意識について、話題の映画『ジョーカー』にはなくて『MANRIKI』にある1つの物について語ってもらった。ーーチーム万力は様々な分野で活躍されている方々が集まる異色のチームですが、どういうきっかけで集まったのでしょうか? 永野:簡単にいうと、元々知り合いだったんです。斎藤君と自分はある番組で出会って交流があり、彼の短編映画『バランサー』に出させてもらったり、自分が世に出る前からラジオに呼んでもらっていました。清水監督は、人から僕のことを聞いて2011年にライブ見にきてくれたんです。そこでミュージックビデオに出演してほしいと言われて、GLAYさんの『everKrack』のMVに、全然売れてなかったのに出してもらって。めちゃくちゃな作りなんです。3分くらいの歌の途中でばつんと切って、僕のネタが7分ぐらい入っていて。ファンの方々にすごい不評で、そこを切ったバージョンが非公式で作られて……。斎藤:戻したよね、万力で(笑)。永野:万力で挟めて、完全に僕がいないことになってるバージョンに(笑)。そっちの再生回数が伸びたりして。その後、清水監督の結婚披露パーティーに呼ばれてネタを披露したら、出席していた金子ノブアキ君がそれを見て勝手に感動してくれて。僕中心の話になってますけど、金子君も斎藤君もつながっていて、元々知り合っていて、共鳴し合ってたんです。斎藤:チーム万力というのは映画『MANRIKI』ありきなんです。チームを結成して短編映画を作ってきましたが、実は『MANRIKI』を成立させるために組んだと僕は捉えてます。(キャストの1人でラッパーの)SWAYさんも含めて、結構近しい各所の方たちが映画を作る際に適材適所として既にいたんですね。さらに、映画を見て、北村一輝さんとか板谷由夏さんとか、「一緒にやりたい」と興味を持ってくれ始めた方々もいらっしゃって、これは解散しなくていいのかもな、と。残しておいたら、よりタフなパーティーになっていくかな、と今は感じています。そんな目的で組んだわけじゃないので、意外なことですけど。ーー『MANRIKI』は、永野さんがいわゆる“小顔ブーム”に違和感を持ったのがきっかけからスタートしたそうですね。永野:違和感とか、大それたテーマではないですが、数年前に東京ガールズコレクション(TGC)に出た時に、舞台袖で施術をやっていたんです。斎藤:めっちゃ並んでましたよね。女優さん、モデルさんが。永野:そう。顔もう小さいじゃん、スタイルいいじゃん! みたいな人たちが。小顔プリクラにも並んでる。すでに小顔なのに、さらに小さく撮りたいのかって。その時、別件で斎藤君がいて、その話をして「そんなに小顔にしたいなら、図画工作の万力で締めりゃいいじゃん」と盛り上がった。翌日、工君から「永野さん、あの映画の話はどうします? 」と連絡がきて、それがスタートでした。当時の僕は“斎藤工”という存在があったら、すぐに実現するかな、なんて浅はかな考えでいたら、なかなかそうはいかなくて。時間が経つうちに、小顔からどんどん内容が発展していきました。ーー最初はある意味“小顔コント”的な内容だったんでしょうか?永野:変な顔しながらゲラゲラ笑ってる会話が発端でした。自分の心とか脳内を描こうとは思っていませんでした。ただ、斎藤君はずっと「永野さんのコントは映画的だ」と僕が売れる前から言ってくれてたんです。顔を万力で締めるだけだと単なるスプラッタだけど、でもそうはならなかった。後付けになるけど、斎藤君と僕と清水さんたちが集まって“小顔スプラッタ”という着地はなかったと思います。ーー撮影はファッションフォトグラファーの巨匠、荒井俊哉さんですね。斎藤:素晴らしいですよね。いわゆるホラーとかを撮る方ではないから、画角が違うし、非常にクールで、ありがちではない映像です。ーー最初に出てくる小顔ブームに振り回される女性モデルは、人目を気にしているはずなのに、小顔矯正を受けて満足すると、他人の目にどう映ろうが全く気にしなくなります。あの場面は強烈で、美意識とは何なのかと考えてしまいました。永野:工君は主役の整顔師を演じることが決まる前から、あの男と一緒にモデルが幸福そうに歩いてる画を「映画としてすごい見たかった」と言ってましたよね。斎藤:そう。そこなんですよ。傍目には行き過ぎだけど、本人たちはそう思っていない。そういう探求の果てというのはアジア特有の1つのカルチャーなのかもしれないと思って。纏足とかもそうですが、「我慢する」という西洋と違う美意識。それは今回のテーマでもあります。例えば整形を繰り返す人は、手を入れないと保てない状況にまで依存してしまう。ある時から外的感覚がなくなって、自分の主眼のみになって一線を越えてしまう。盛り立てていた周りの人が、気づいたら、誰一人いなくなっていて。でも、どこか自分でもその未来は分かってたでしょ、という状況。それはリアルだなと思って。永野さんとTGCの夜にもこの話をしたんですけど、主題があるとしたら、そこなんですよね。永野:僕はテレビに出始めて注目された時、SNSでとにかく外見について、めちゃくちゃに言われました。当時、「一緒にポーズ取ってください」と写真を撮りに来る人たちがたくさんいたんです。撮る時にちょっと後ろに下がって、その写真をアップすると、「同じポーズなのにこんなに顔の大きさ違う」って。斎藤:そのコメント待ちなんですよね。永野:そうなんです。もはや遠近法の話で、顔の大きさは関係ない。その時に「よくやるな」と思ったんですよ、人間に対して。「こんな顔でよく生きていけるわ」みたいなコメントが来る。反面、同じ人たちが自分より下に見ている相手には異常なほど優しいことを言ったりする。相手が弱者だと「あなたたちのことを思ってます」みたいなことを言う、その偽善が僕は嫌で。それを描いたシーンも劇中にあります。斎藤:最初に「共鳴し合った」という話が出ましたが、永野さんのネタは日本的な袋だたき精神に直面して、むしろ傷口を見せるものだと僕は思っています。見ているうちに「なんで僕のことがわかるんだろう? 」と自分の心の中を見るような感覚だと前々から思ってたんですけど、その振り子がどんどん大きくなってきている。永野さんの本当にタフな部分は、外部から来る圧を生かして、自分のネタにして跳ね返していくこと。永野:そうですね。それは本当に。斎藤:僕はそれって最高のクリエーターだと思ってるんです。今は誰に対しても、ものすごい角度から刃が襲ってくる時代だから、響くんじゃないでしょうか。ーー確かに。斎藤:この作品が永野さんをはじめ、関わった僕ら全員や、見た人にとってもリターンエースになるといいなと思います。今思い出したんですが、例えば『ジョーカー』。素晴らしい作品で、『MANRIKI』にないものもたくさんあるけど、『MANRIKI』にあって『ジョーカー』にないものが1つだけあると僕は思っていて、それは同情させないっていうことなんです。被害者に見えるキャラクターにも毒がある。人間って、みんな両方持ってるんですよね。だから「この作品に生きている人たちを愛せないかもしれないけど、これはあなたです」という世界なんですが、これが今の日本だと描けないんです。誰かに感情移入して、その人のフィルターを通して善悪を描くものがエンタメとされているから。そういう意味では、すごく希有な作品です。だから、各映画会社に断られたのもわかるんです。今作られてないタイプの角度なので、映画産業を考える会社としての判断と不一致が生じる。でも、その不一致やあつれきの中で生み出されるものこそが、僕は映画的な、それこそカウンターだと思っています。実現まで3年掛かったことも、断られ続けたことも含めて、悔しい思いと同時にどこかでワクワクしていたんです。完成したら、海外でとても評判がよくて、日本でも感度の高い人たちから評価してもらえています。復讐心を終始持ちながら作った映画ですが、ずっと満たされ続けないクリエーションは、すごい大事だったと思います。だからこそ、作品の中に何かが1つ通った。奇跡的なものではあるなと僕は思ってます。【映画概要】『MANRIKI』日程:11月29日〜シネマート新宿他全国随時公開予定■企画・プロデュース:齊藤工 永野 ■原作・脚本:永野■主演:斎藤工 ■出演:永野 金子ノブアキ SWAY 小池樹里杏 / 神野三鈴 他■音楽監督:金子ノブアキ ■監督・脚本・編集:清水康彦■制作プロダクション:イースト・ファクトリー ■共同配給:HIGH BROW CINEMA / 東映ビデオ©2019 MANRIKI Film Partners公式 HP:crush-them-manriki.com 公式インスタグラム:公式ツイッター: : Naoto Hayasakatext:Yuki Tominaga
2019年12月03日斎藤工らチーム万力の長編映画『MANRIKI』より、本予告映像と新ビジュアルが到着した。本作は、芸人・永野の原案・原作に、斎藤さん、監督・清水康彦のクリエイティブエッセンスが詰め込まれ、さらに金子ノブアキが担当した劇中音楽も加わり、独創的な映像で、常識的観念にとらわれず自由なクリエイティブを実現した意欲作。今回到着した予告映像では、斎藤さんが女性に「あなたはもう、すでに美しい」と語り掛ける場面からスタートし、“この整形外科医に気をつけろ!”という文字が登場。File.1では、「もし私が整形したらどうする?」と言う小顔に憧れるモデル。周りからは「顔でか!」と呼ばれているという妄想が膨らんでしまい、万力美容クリニックに訪れることになるが、そこで血が流れるほど顔をつぶされていく…。続くFile.2では、お金をせがむSWAYが登場。貢ぐ女性が美人局で、金稼ぎを決行するも相手が悪く、美容整顔師に万力されてしまう。映像ラストでは、永野さんが耳元で「始まるわよ」と囁き、金子さんが嬉しそうに微笑むシーンで終了。さらに映像と併せて、斎藤さん、永野さん、SWAYさん、金子さん、それぞれの個別ショットが入ったビジュアルも公開。映像同様、どこか奇妙な雰囲気の漂うビジュアルとなっている。『MANRIKI』は11月29日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:MANRIKI 2019年11月29日よりシネマート新宿にて公開ほか全国順次公開©2019 MANRIKI Film Partners
2019年10月24日「Indeed(インディード)」新CMシリーズから、窪塚洋介が息子の頑張る姿に背中を押され、パパの一面を覗かせる新作「やりたかったこと」篇が10月11日(金)よりスタートする。「やりたかったこと」篇は、窪塚さん演じるヨースケが1人オフィスで残業しているシーンからスタート。仕事の合間に、デスクの上に積み上げてある自身の趣味であるアメ車の専門誌を読みながら物思いにふけり、仕事を終えたヨースケは1日の疲れを吐き出すかのように、ため息をつきながらエレベーターに乗り込み帰路につく。そして週末、ヨースケは息子と手をつなぎながらバスケットボールをするために公園へ。バスケットボールコートでは、息子と同世代の子どもたちがバスケを楽しんでおり、仲間の輪に入ることを躊躇する息子に、ヨースケは「とりあえずやってみなって」と背中を押し、不安な顔を浮かべている息子をコートに送り出す。勇気を出し、仲間たちとバスケを楽しむ息子を横目に、自分は息子のようにやりたいことに挑戦できているのだろうか? と自身の状況をふり返るヨースケは本当にやりたかった仕事に挑戦することを決める、というこれまでの「Indeed」のCMとは一線を画したストーリー調のCMとなっている。実際に2児の父親でもあるアットホームな窪塚さん「この役柄、俺だよね?」撮影現場に、バスケットボールを持ってオレンジのパーカーを着た窪塚さんが到着すると、「こんな親父いたらかっこよすぎる!」と若いスタッフからも驚きの声が。一方で、息子役の田村郁くんは緊張した面持ち。すると、プライベートで2人のパパである窪塚さんは、衣装チェックの際に「靴お揃いだね!」と気さくに声をかけ、郁くんの緊張をほぐそうとする。照れ笑いしながらも、なかなか目を合わすことができない郁くんだったが、「しりとりしようよ」「今だけ本当のパパだと思って」など自ら距離を縮めていく窪塚さんに、郁くんも少しずつ緊張がとけた様子。窪塚さんの優しいパパとしての顔が垣間見えた。輸入車販売店での撮影の合間では、プライベートでも車好きの窪塚さんは、控室に置いてある車の雑誌を読んだり、レトロな車に興味を持って店員さんと談笑したりしながら、「演じている役柄って(そのまま)俺だよね」と語り、笑いを誘う一幕も見られた。撮影を終えた窪塚さんは、「小学校の卒業文集には、将来なりたいものを『羊飼い』って書いていました。冗談半分だったとは思うんですけど(笑)」と告白。「本当は小学校の頃から、この仕事(俳優)をしたかったんですよ。本当に幸運なことに夢をかなえて、あのころ描いた未来のずっとその先にいます。ただ、あの頃のピュアな想いも心に残したままここに居られているので、すごく幸せです」と噛みしめるようにコメント。新たな挑戦を目指す人に向け、「(人生は)一回きりの片道切符なので、挑戦という意味で自分自身に嘘をつかないで欲しい。やっぱり、やらないで後悔するよりも、やって後悔する。俺も未だにこれやってみたいなって思ったら挑戦します。人の良いとこに光を当ててみたら自分自身もそういう風に見えて、自分に自信をもって一歩踏み出せたりすると思います」とメッセージを送っている。Indeed新CM「やりたかったこと」篇は10月11日(金)より放映開始。(text:cinemacafe.net)
2019年10月11日斎藤工と窪塚洋介が「Indeed(インディード)」の新CM「卓球」篇に登場。斎藤さんのオシャレな職場に、昼休み中に遊びに来たという設定で、窪塚さんが17年ぶりに卓球を披露!まるで映画『ピンポン』の名シーンを彷彿とさせるような躍動感のある姿に、斎藤さんが大感激していた。斎藤さん&窪塚さん&池内博之と、沢尻エリカ&二階堂ふみ&泉里香、それぞれキャリアが異なる仲良し男性3人組と女性3人組の6人を中心に、日常生活の中で仕事について考えたり、新しい発見や気づきを得たりする姿をストーリー仕立てで描く本CMシリーズ。「卓球」篇は、ヨースケ(窪塚さん)が「いくぞ!くらえっ!」と意気込みながらダイナミックなサーブを繰り出し、たくみ(斎藤さん)が応戦するシーンからスタート。2人の闘いは熱を帯び、まるで卓球映画のワンシーンのような、躍動感のある打ち合いが繰り広げられていく。たくみが甲高い不思議な声を出しながら返球するも、ヨースケは「おりゃっ!」と全力のスマッシュ、「どんなもんじゃーい!」とガッツポーズをしてドヤ顔を見せつけている。窪塚さんは、前回のCM撮影と同様にカジュアルかつ自然体な服装で現れると、「卓球できるかな。一番苦手だ(笑)。球なし(CGを使った)ピンポンは得意なんだけどな(笑)」と監督と冗談交じりに談笑し、窪塚さんの卓球姿を心待ちにしていたスタッフたちの笑いを誘う。しかし、いざ本番になると、自称“17年ぶり”のダイナミックなサーブやスイングを披露、その卓球姿に「おーっ。懐かしい」と声が上がると「昔より(サーブが)全然入ってないですけどね」と苦笑い。シーンが進むにつれて、カメラが回っていないときもサーブの素振りをしたり、フォームを確認したりするなど、ストイックな一面を見せた。スーツ姿の斎藤さんとのラリーシーンでは、窪塚さんのアクロバティックなスマッシュに、斎藤さんが甲高い驚きの声をあげて「すごい勢い!CGみたい!」と絶賛。窪塚さんは「ま、アウトだったけどね(笑)」と、会話でも軽妙なラリーを繰り広げた。「卓球姿の窪塚さんを見られたのがめちゃくちゃ貴重でした」と、撮影を終えた斎藤さんは興奮気味。「まぁ下手なんですけど(笑)」と窪塚さんが応じるも、「やっぱり瞬間的に“この星の一等賞”を狙った男の片鱗がド正面で見れたのでラッキーでした」と嬉しそう。そうは言いながらも、窪塚さんは「だんだんやっているうちに思い出してきちゃって、声がデカくなってきたかなというのはありました」とふり返り、「懐かしかった。 あれぶり(17年ぶり)だったので懐かしかったです」とコメント。斎藤さんも「何度も観ていて、最近も映画番組で取り上げた作品でした。窪塚さんは点ではなく、線の人です」と語り、窪塚さんは「グッと来るね」と応じていた。Indeed 新CM「卓球」篇は9月17日(火)よりオンエア。(text:cinemacafe.net)
2019年09月17日斎藤工、窪塚洋介、池内博之の3人組と、泉里香、沢尻エリカ、二階堂ふみの3人組が登場する「Indeed」CMシリーズ第2弾が、明日8月14日(水)より全国でオンエアスタートすることが分かった。それぞれ異なった仕事や働き方をしている仲良し男性3人組のたくみ、ヨースケ、いけと、女性3人組のいずみ、えりか、ふみが繰り広げる本CMシリーズ。斎藤工に注目! 男性3人組登場の新CMまず、男性3人組が登場するのは「#アフター6 髪型」篇。髪型自由な会社勤務ではあるものの、派手すぎる「Hi-STANDARD」のメンバーを意識した真っ赤な髪型で登場した斎藤さんを中心にしたストーリーが展開。行きつけのアメリカンダイナーでいけがボリューミーなステーキを食べていると、真っ赤なおかっぱでイメチェンしたたくみが遅れて登場。思わずいけが尋ねると、たくみは表情を一切変えずに「久々にハイスタ(HiSTANDARD)のDVD見た」と答えるも、すぐさまヨースケが「ハイスタそんなんじゃないでしょ!ってかイジリー(岡田)じゃん」とツッコみ。さらに、たくみが激しくエアギターのパフォーマンスをする場面や、イジリー岡田の“高速ベロ”を全力披露する一幕も。“真っ赤なおかっぱ”は割とお気に入り?そんな今回の奇抜な髪型について斎藤さんは「割としっくりしていますね。今までこの髪型で生きてきたんじゃないかっていうくらいです。令和はこれで行こうかと思っています」とすっかりお気に入りの様子。そして撮影では、“全力高速ベロ”を斎藤さんが披露する場面では、隣に座っていた窪塚さんや正面の池内さんは笑いを堪えきれない場面も。窪塚さんは「斎藤くん、壊れ始めたねー、熱量がすごい」と言い、斎藤さんの高速ベロを終始見ていた2人は伝染したかように一緒に高速ベロを披露と、今回も仲の良さを感じさせる現場だったようだ。沢尻エリカはマグロ? 女子3人組新CMまた、女子3人組の新CMは、仕事で疲れきって飲み会に現れた沢尻さんを、泉さんと二階堂さんの2人が泳ぎ続けるマグロに例えて、働き方についてトークするコミカルなストーリー「#アフター6 残業面談」篇。行きつけの大衆居酒屋でいずみとふみが談笑中、疲れた様子のえりかが遅れて登場。えりかは席に着くなり「今日、マジで働いた!」とため息。それにいずみはマグロを箸で持ちながら、「でも、マグロは動いてないと死ぬって言うし」と謎のフォロー。その後もマグロいじりを重ねる2人…と、リアルな女子会の様子が感じられる新CMだ。撮影の合間もガールズトークで盛り上がっていた3人。いざ撮影が始まると、二階堂さんはセリフに合わせてマグロの泳ぐまねを入れるなど、アドリブで沢尻さんの笑いを誘う場面も。そんなアドリブがあまりに面白く、様々なパターンを試していくうちにテイク数も重なり、テーブルには次々と料理が。ついつい食べ過ぎてしまう二階堂さんと泉さんは思わず「もうおなかいっぱい…」と本音を言いながらも、和気あいあいとした撮影現場となっていたという。Indeed 新CM「#アフター6 髪型」篇、「#アフター6 残業面談」篇は8月14日(水)より全国にてオンエア。(cinemacafe.net)
2019年08月13日斎藤工主演で贈る「最上の命医」シリーズが今秋、ドラマスペシャル第3弾となる「最上の命医 2019」を放送することが決定した。斎藤さんが、自ら病に冒されながらも消えそうな小さな生命に極限まで向き合う小児外科医・西條命を演じる同シリーズ。2011年1月期の連続ドラマからスタートし、2016年、2017年にはスペシャルを放送。今回が3弾のドラマスペシャルとなる。今回の物語は、看護師の多岐川菜月と共に、房総の田舎町の診療所で臨時医師として働いていた小児外科医・西條命(斎藤工)は、チョークをかじる異食行動の女児・中園柚をケアする一方、手術不可能と診断された男児をオペで救うため、東房総医療センターの中込隆三院長の協力要請を受けていた。そんな中、房総刑務所に服役していた佐久間耕作が脱獄したというニュースが世間を騒がし、そして柚が突然姿を消してしまい…というストーリー。そんな今回は、怒涛の急展開!誘拐、脱獄、オペ室占拠など、様々な事件の連続で病院内は大パニックに…。家族の愛と“生命”をめぐる“究極の人間ドラマ”を描く。2年ぶりとなる本作について主演の斎藤さんは「2年前に撮影が終わった時に、やり尽くしたという思いはありましたが、脚本家の方が変わり、新たな角度でこういう展開があるのかという題材の作品になったと思います」と今作にも自信を見せ、「放送後にも途絶えることなくこの作品の掲示板への書き込みが今も続いています。その中には、医療の世界を目指しますと書き込んで、8年経って実際に医者になったと報告してくださる方もいるんです。職業を提示出来たり、医療に対する小児外科不足という事を提唱するきっかけを作れて、作品を続ける意義を実感しますし、点ではなく線になっている作品なんですよね」「掲示板の声が途絶えなかったというのが、続いていく決め手になったんじゃないかなと思います」と、公式サイトの掲示板に寄せられた視聴者のメッセージがあってこそ今回の放送が実現したのだと語る。また今作の見どころについては「一見かなり究極の状況ではあるのですが、今や報道になっているニュースの方がドラマを超えてしまっている、そういう凄惨なニュースも多いというのも事実です。正義と悪の見え方が一つ角度を変えるとまた違う見え方をしてくるという部分は、とてもタイムリーだなと思いました」と話し、「今回の物語は、悲しさを含みつつも、医療ドラマという以上に、実は家族の物語として少し違う角度にメスをいれているんじゃないかなと思っています」とコメントしている。ドラマスペシャル「最上の命医 2019」は秋、テレビ東京系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年08月03日俳優の斎藤工、人気ホストでタレントのROLAND(ローランド)が25日、都内で行われた「YAMAHA『はしれ!絵本』展 オープニングイベント」に出席した。ヤマハ発動機は、バイクユーザー40人のエピソードを元にしたオリジナル絵本を制作し、25~27日の期間に東京・表参道のスパイラルガーデンで展示。そのオープニングイベントに同社のイメージキャラクターを務めている斎藤工とROLANDが登壇し、子どもたちに絵本を生読み聞かせした。ドラマや映画などで子役と接する機会が多いという斎藤は「彼女、彼にとってはアダルトすぎるイベントかな? と読みながら思いました(笑)」と話し、ROLANDは「絵的にシュールじゃなかったですか? でも楽しかったですよ。純粋に子どもは素直なので、あまり忖度がありません。楽しいと言っていたので、手応えを感じました」とにっこり。また、子どもたちと接したことで結婚してどんな家庭を気づきたいか? という質問にROLANDは「そもそも僕は結婚できますかね?『娘さんをください』と言った時に、おそらく寛大なご両親じゃないと結婚させてもらえないと思うんです。だからメディアで活動なり仕事を通してちゃんとした人間ということを認知していただかないと」と自虐的に答えながらも、「未来予想図よりも、結婚できるように目の前のことを頑張りたいと思います」と真面目な一面をのぞかせた。2人はかつてドラマで共演したことがある間柄。久しぶりの再会に斎藤は「3年前ぐらいですかね。本当に誠実な人で人間的に魅力的な人でした。もちろん名言とかいでだちとかありますが、芯の部分にある人間性は当時から素敵で変わっていません」と絶賛。対するROLANDも「優しくしていただいた印象が強いですね。横柄な態度を取る方はいますが、地に足がついた素敵な方ですよ。今日、共演できて良かったです」と再会を喜んだ。
2019年07月26日ドラマ『東京独身男子』(テレビ朝日系・土曜23時15分~)は、高橋一生(38)×斎藤工(37)×滝藤賢一(42)が演じる3人の独身アラフォー、“あえて結婚しない”男子=AK男子が巻き起こす、結婚をめぐるラブコメディ。斎藤が演じる三好は、バツイチの歯科医。モテ男ながらある切実な悩みが。さらに、滝藤扮する弁護士と恋のライバル関係に発展し……。そんな役柄と同じく、自身も“独身アラフォー”の斎藤に『東京独身男子』のこと、そして気になる結婚のことを、聞いてみた!■恋愛事情を報告し合う“男子会”が新鮮です「『東京独身男子』では3人のアラフォー男が夜な夜な集まって、仕事や恋愛・結婚事情を報告し合い、切実な悩みや自己肯定感をシェアし合う。それぞれの人生を同時進行で体験しているような感じは新鮮です。彼らがSNSを駆使しつつ、じかに会って交流を図っているところは健全だと思います。共有することで得られる“救われる感覚”というか、女子会に遅ればせながら、“男子会”もこれからの時代の一つのツールだと、提示できたらいいですね」(斎藤・以下同)■高橋一生さんはできないこと、知らないことがない!「高橋一生さんと滝藤賢一さん、お2人とも僕がいままで誰にも話せなかったような会話ができる、特異な存在です。“この業界でこんな話ができる人たちがいるんだ!”といま、すごく心が救われています。こうして共演できることは、必然だったのかな、と。一生さんはできないことがないし、知らないことがない。滝藤さんは4人の子を持つお父さんですから、自分より優先するものが見えている人ならではの強靭さを持っていてカッコいいです」■結婚は“ちょっと待てよ”という意識が……(笑)「結婚願望が全くないわけではないですし、“あえてしない”という余裕のある状況だと思ったことはありません。ただ、周りで結婚生活が破綻している人たちを見て、“ちょっと待てよ”という意識が強まってしまう(笑)。僕自身は、“結婚=子ども”と思っていて、子どもを育てていくうえでの役割をお互いに果たす。つながりを続けていく、それが結婚生活だと思っています。子どもができる前だったら事実婚でいいのかな、と」
2019年05月19日斎藤工や金子ノブアキが参加する映像制作プロジェクトチーム「チーム万力」による最新ショートフィルムが、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019」(以下:SSFF & ASIA 2019)で世界初公開されることが分かった。米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「SSFF & ASIA」。今年は“Cinematic Attitude”をテーマに、5月29日(水)より開催される。今回ここで最新ショートフィルムを公開する「チーム万力」は、俳優だけでなく監督や写真家とマルチに活躍する斎藤さん、ピン芸人の永野、ミュージシャンであり俳優としても活躍する金子さん、そして映像ディレクター・清水康彦を加えた映像制作プロジェクトチームだ。「チーム万力 presents ショートフィルムの未来地図 vol.2」と題して、6月8日(土)の一般向け上映会とトークイベントには、斎藤さん、永野さん、SWAY(「DOBERMAN INFINITY」)、清水監督が登壇。今秋公開の長編映画『MANRIKI』を今回のために1つの短編作品として再編集した特別作品、最新自主制作ショートフィルム『DEATH BIKE』を上映。さらに、各作品の製作・撮影エピソードや、『MANRIKI』についてのトークショーも行われる。本イベントのチケットは本日より発売中だ。なお「SSFF & ASIA 2019」オンライン会場にて、昨年上映した「チーム万力」第1弾ショートフィルム3本を期間限定で無料公開。永野さんのコント「イカになった先生」を原案に製作した『LOHAS』、同じく永野さんのコント「焼きそばしかないキャバクラ」を原案に製作した『ZERO-焼きそばしかないキャバクラ』、そして宮本諒が出演する『宮本』。こちらもお見逃しなく。<「チーム万力」コメント>斎藤工構想4年にして『MANRIKI』と言う美しくもバケモノみたいな作品が生まれてしまいました。本当に未知の領域の作品です。勿論良い意味です。そんな『MANRIKI』の成分をショートフィルムバージョンとして、皆様に世界最速でお裾分け出来たらと思います。金子ノブアキ2年連続!嬉しい!しつこくてすみません…!永野最初はMANRIKIをショートverにする事に正直抵抗があったんですが、実際に完成した作品を観たら全く別物の面白さでした。ショートって深い!!!!SWAY映画『MANRIKI』凄くワクワクして待ってました!今まで見た事ない映画です!映画館で“MANRIKI WORLD”にやられてください!清水康彦喜劇の鬼才・永野が眺める世の風景、新時代の映画人・斎藤工の気高き野望、孤高の音楽監督・金子ノブアキによる美しくも混沌とした音像表現、その他様々な才能が集結しました。これで良いものができなかったら自分の凡才のせいだと言い聞かせ、毎日毎日がんばりましたので、ぜひ笑って楽しんでいただきたいです 。「チーム万力 presents ショートフィルムの未来地図 vol.2」は6月8日(土)17時50分~表参道ヒルズ スペースオーにて開催。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019」は5月29日(水)~6月16日(日)東京計5会場およびオンライン会場にて開催。※開催期間は各会場によって異なる(cinemacafe.net)
2019年05月08日俳優の斎藤工が19日、都内で行われた斎藤工×LESLIE KEE SUPERフォトマガジン『JOURNEY』(発売中 3,000円税抜 発売元: 東京ニュース通信社)の発売記念会見に、写真家のレスリー・キー氏とともに出席した。同書は、1999年当時、モデルとしてもまだ無名だった斎藤に注目したレスリー氏が、その後20年間にわたり撮影してきた斎藤の写真の数々を1冊にまとめたもので、今回のために特別に撮り下ろした最新ショットも掲載。さらに、斎藤と縁のある上戸彩、エリック・クー、河瀬直美、北川悦吏子、ケイタ・マルヤマ、福山雅治といった、各ジャンルにおいて第一線で活躍する面々との対談も収録している。そんな同書を手にし、「被写体として写真集というものとは縁がないと思っていましたし、写真集を発売するという響きは自分に訪れないものだという意識がありました」と吐露した斎藤は、「この1冊に関しては、レスリー・キーが20年という月日をともに過ごして、僕の変化を撮り続けてくれた1冊なので、フォトブック・写真集というカテゴリーなんですけどちょっと意味合いが違って、僕にとっては生前葬じゃないですけど、自分のすべてがつまったと言っても過言ではない1冊になりました」と感慨深げに語り、「最後の撮影のころは、役作りで体重がほぼ100kgありまして(笑)、流れで見るとだんだん体重が増えていくおじさんのドラマにもなっています。その辺も見どころだと思います」と珍アピールをして笑いを誘った。お気に入りには、ヌーディーな表紙のカットを挙げ「最初は1番今に近いシリーズの中からがいいんじゃないかということだったんですけど、最後の最後になって僕が思い出したのが表紙の1枚です」と明かし、「ちょうど10年前の写真で、(20年の)折り返しでもあるのがこれかなと思って提案させてもらって、レスリーが膨大な資料の中から探し出してくれました」とレスリーに感謝。続けて、「穿いているのか、穿いていないのかってみんなに言われるんですけど、想像にお任せしますという答えをしています」と笑顔で語った。また、今後2人でどんな撮影をしてみたいか尋ねられると、斎藤は「僕がレスリーを撮りたいですね」と目を輝かせ、「彼は実際に海を渡って日本に来てくれたんですけど、さらに日本から世界に羽ばたいて世界のスーパースターを撮って、その合間に日本に帰って来てくれて、何者でもない僕を被写体として撮ってくれて、そういう彼の背中を見て、エネルギーを僕なりに受けて、多大なる影響を受けてきた人なので、そういうレスリーの持っているパッションを僕が切り取る側になってみたいなって単純に思っています」と熱く語った。
2019年04月22日3月19日、俳優の菅田将暉(26)がラジオ「菅田将暉のオールナイトニッポン」に出演。俳優・窪塚洋介(39)への憧れを明かした。ラジオで「窪塚洋介が愛娘の写真を公開」というニュースを知らされ、「窪塚さんが親父か~!自分の親父か~!」とテンションが上がったという菅田。「マジで反抗期とかないでしょうね。不満ないねんもん。ずっと『かっこええこの人~』って。平成生まれの俳優で窪塚さんに憧れてない人、影響受けてない人、一人もいませんからね」と、窪塚への思いを熱く語り始めた。菅田が十代後半のときには、俳優仲間で集まって「窪塚洋介の映画を見る会」が開かれていたという。「いっぱいあるし、とりあえず全部見たもんな。教材ですからね、ある種の。一つの歴史ですから。みんなその喋り方する、みたいな。やっぱかっこいいものはマネしたくなりますからね。それはお芝居の中も一緒なんですよ」と続ける菅田。さらに「窪塚が自分の父親だったら」と想像したのか、「親父というのはリアルじゃないんで、リアルに考えるとイトコぐらい」と切り出した。「年1で正月に会えるのがめっちゃ楽しみな、『サマーウォーズ』の侘助みたいなポジション。普通のお兄ちゃんは距離が近すぎるから、イトコのお兄ちゃんがいい」と妄想を繰り広げた。そして昨年、自身が日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞したときのエピソードも披露。受賞の前後に数人から「25歳で受賞って最年少ちゃう?」と言われた菅田は、「え?そうなんすかね~」と嬉しくなっていたという。だが日本アカデミー賞のパンフレットを見ると、書いてあったのは「窪塚洋介が20歳のときに『GO』でアカデミー賞を総ナメ」という文句。恥ずかしくなった菅田は「上には上がいる」とさらに窪塚への尊敬の念を深めたようだ。窪塚、金子ノブアキ(37)、長瀬智也(40)を“三大憧れのイトコのお兄ちゃん”と称した菅田。「自分もそのポジションを目指したい」と決意したが、果たして?
2019年03月21日俳優のみならず、最近は本名の「齊藤工」名義で映画監督に挑戦するなどマルチに活動する斎藤工さん。そんな彼が5年前からライフワークとしているのが、移動映画館「cinema bird(シネマバード)」のプロジェクトだ。「移動映画館のおじちゃん」と、いつか言われたい。「もともとは個人的な趣味で、全国の劇場の情報をネットでよく検索していたんです。でも東日本大震災が起こったあとに調べたら、東北の海岸沿いを中心に、サイトにアクセスできない状態になっていたり、流されてしまった劇場がたくさんあることを知りました。苦しい目に遭っている人たちに対して映画ができることを個人的に考えた時、最初に思いついたのが、避難所になっている学校の視聴覚室を利用して、映画専門チャンネルと連動した映画空間をつくることでした。1年ほど各方面に働きかけたのですが、契約などの問題もあり、実現には至らず。『企業と組むのが難しいなら、個人でやってはどうだろう』と、たどり着いたのが移動映画館でした」生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされている現場に、映画という非日常を持ちこむことに対して、はじめは葛藤もあったという。「実は福島に住んでいた僕の幼馴染みも被災して、その時に必要な物資の優先順位を随時報告してもらっていたのですが、水や生理用品といった必需品の次に挙がってきたのが“女性誌”だったんです。悲惨な現実の中で、ある種の疑似体験ができる娯楽というものが、意外にも必要とされていることがわかって。それこそ映画の果たせる役割なのかなと感じました」記念すべき第一回の移動映画館は石巻の小さなカフェにて行われた。その後、福島、大分、熊本と少しずつ規模を大きくしていき、被災地と、そして劇場のない街に映画を届けている。「いま日本では、どんどん劇場が町の中から姿を消していて、僕らの世代では考えられないことですが、映画を一度も観たことのない子どもがたくさん存在しています。そんな子どもたちに向けて、かつて当たり前のようにあった“劇場”を1日だけ再現できたら、それはとても価値のあることだなと思いました」シネマバードの活動は、斎藤さん自身が直接運営に携わっているそう。自ら足を運んで場所を決め、自治体と話し合いながら、常に地元の人たちの心に寄り添った開催を目指している。「地元の方にボランティアをお願いしたり、その土地に縁のある歌手や芸人さんに声をかけてライブをしてもらったり、ただ映画を上映するだけでなく、みんなが一体となってイベント自体に心を寄り添わせることが大事だと思っていて。僕自身も、仲間が各地に増えていくような気持ちなんです。この活動は自分のライフワークだと思っているので、いつか『移動映画館のおじちゃんだ!』と言われるまで続けていきたいですね」プロジェクトの第4弾は2016年11月に福島県で開催。寒さを和らげるためにあたたかい鍋を振るまうなど、来場者と身近に交流した。2016年5月の第3弾の開催地は、大分県豊後大野市の明尊寺。お寺は全国どこにでもあるので、移動映画館にちょうどいいのだとか。さいとう・たくみ1981年8月22日生まれ。東京都出身。主演映画『家族のレシピ』が3/9(土)より公開。他にも『麻雀放浪記2020』など公開待機作多数。ジャケット¥48,000シャツ¥26,000パンツ¥30,000(以上オーラリー TEL:03・6427・7141)靴¥63,000(アミ アレクサンドル マテュッシ/アミ オモテサンドウ TEL:03・5778・4472)※『anan』2019年3月13日号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・井嶋一雄(Balance)ヘア&メイク・赤塚修二(メーキャップルーム)取材、文・瀬尾麻美構成・保手濱奈美(by anan編集部)
2019年03月07日