舞台版『マーダー☆ミステリー〜探偵・斑目瑞男の事件簿〜』が2021年12月3日~5日、浅草花劇場(東京都台東区)で開催された。開催中は劇場公演とあわせてライブ配信も行なわれ、現在は見逃し配信が視聴可能だ(2022年1月10日迄)。舞台は、山の奥深くにある「腐草館」と呼ばれる洋館。心霊スポットとしても知られる場所だが、人が住んでいるという。そんな洋館から数名のもとに手紙が届く。それは洋館での会食の招待状だった。不審に思う者、期待する者、さまざまな思いを抱えながら指定日時に集まる人々。執事に案内された洋館は不気味な雰囲気が漂っていた。挨拶に現れた当主との会食を終えた人々は、それぞれ洋館で過ごしていたが、突然、悲鳴が聞こえる。全員が駆けつけると、そこには当主の遺体が。この中に殺人犯がいるのかーー?舞台版『マーダー☆ミステリー〜探偵・斑目瑞男の事件簿〜』12月3日公演の出演者たち人狼ゲームや脱出ゲームに続く、次世代の体現型ゲームとして大人気の『マーダー☆ミステリー』。参加するプレイヤーたちは、事前に与えられた情報をもとに、それぞれの登場人物の誰か一人になりきり、殺人事件の謎に挑む。制限時間内に議論をしたり、証拠品を探したり......と、その演技のすべてはプレイヤーのアドリブで展開。また、登場人物たちは知られたくない秘密を抱えており、火花散る心理戦と情報戦を繰り広げながら、即興芝居で事件の全貌を解き明かしていく。『マーダー☆ミステリー』は、真犯人を知ってしまうと面白くプレイをできないため「人生で一度しかプレイできないゲーム」と言われている。そのため、今回の舞台版でも毎公演全キャストが入れ替わって上演される。鈴木裕樹、加隈亜衣、三森すずこら出演の初日公演をレポート舞台版『マーダー☆ミステリー〜探偵・斑目瑞男の事件簿〜』12月3日公演の様子鈴木裕樹、佐藤貴史、秋谷啓斗、宮城紘大、加隈亜衣、三森すずこ、大西桃香がプレイした初日公演を見た。ネタバレになるので詳しくは書けないが、それぞれが登場人物になりきりつつ、巧みな心理戦を展開。鈴木裕樹加隈亜衣自身を守るために嘘をつく者、証拠品の情報に混乱する者、疑われて潔白を晴らそうと頑張る者......。観客はプレイヤーと同じように「誰が真犯人か」、謎解きをする感覚で見られるので楽しい。最終的に、プレイヤー同士の投票で真犯人を当てるのだが、 初日公演では「真犯人」は誰にも疑われることなく、ゲームを制した。佐藤貴史大西桃香秋谷啓斗宮城紘大上演時間はおよそ2時間30分(展開によって多少変動あり)。本公演は、 オンラインの見逃し視聴券() も販売されている。キャストも変われば、ストーリーの展開も変わるはず。ぜひ極上のミステリーを楽しんでほしい。舞台版『マーダー☆ミステリー〜探偵・斑目瑞男の事件簿〜』12月3日公演の様子取材・文:五月女菜穂舞台版『マーダー☆ミステリー ~探偵・斑目瑞男の事件簿~』見逃し視聴券(本公演+特典映像):3,800円見逃し視聴券セット(本公演+特典映像+感想戦):5,500円
2021年12月07日『舞台版 マーダー☆ミステリー ~探偵・斑目瑞男の事件簿~』が12月3日(金)~5日(日)、浅草花劇場(浅草花やしき内)にて上演されることが決定した。「マーダーミステリー」とは、複数の参加者が事前に与えられた設定や配役にのっとり、メンバー全員での議論や少人数の密談を繰り広げながら架空の殺人事件の真犯人を探すゲーム。2021年3月には朝日放送テレビでテレビ番組『マーダー☆ミステリー ~探偵・斑目瑞男の事件簿~』が放映、ABEMAでも配信され、ブームの引き金にもなった。ストーリーは、テレビ版と同じく山奥深くの洋館「腐草館(ふそうかん)」で、テレビの事件から数十年後に再び起きた殺人事件が取り上げられる。台本なし、セリフなし、キャストにあらかじめ用意されているのは配役の設定のみ、という演出の中、全員での議論や少人数での密談を重ね推理をし、時間内に真犯人を見つけ出すべくゲームが進行していく。「マーダーミステリー」のプレイヤー同士の心理戦や騙し合いといった本来の面白さに加え、キャストの表情や演技力、アドリブをリアルタイムで感じることができ、プレイヤー視点とは異なる広い視野で「マーダーミステリー」を楽しむことができるのが魅力だ。真犯人を知ってしまうと再びプレイすることはできない「マーダーミステリー」の特性上、全5公演すべて異なるキャストで上演される。設定は同じでもキャストの演技やアドリブや進行内容によって、毎回異なる舞台を楽しむことができ、真犯人を解き明かすことができるかどうかもさることながら、時には想定を超えた意外なエンディングを迎えることも?チケットは10月15日(金)10時よりチケットぴあにて発売。リアルタイム配信チケットを中心に数量限定で現地公演チケットも販売される。内容やセリフ、結末も、すべて当日のキャストによって作り上げられるスリリングな舞台をぜひ楽しんでほしい。■公演情報「舞台版 マーダー★ミステリー ~探偵・斑目瑞男の事件簿~」12月3(金)~5日(日)・全5公演会場:浅草花劇場(浅草花やしき内)オンライン同時配信あり公式サイト: チケット購入URL: <配信視聴券>ライブ配信視聴券(本公演+感想戦)5,500円 / 早割り料金5,000円受付期間:10月15日(金)10時~各公演終了1週間後21時※視聴は23時59分まで※10月15日(金)10時~11月26日(金)23時59分までに購入で早割料金が適用<見逃し視聴券>見逃し視聴券(本公演+特典映像)3,800円見逃し視聴券(感想戦のみ)2,000円見逃し視聴券セット(本公演+特典映像+感想戦)5,500円受付期間:10月15日(金)10時~2022年1月10日(月・祝)21時※視聴は23時59分まで<スペシャル会場チケット>(ライブ配信視聴券付:本公演+感想戦)全席指定12,800円※申し込みは1人2枚まで。●先行抽選受付期間:10月15日(金)10時~10月17日(日)23時59分まで●一般発売受付期間:10月30日(土)12時~チケット販売に関するお問合せ先ぴあ株式会社 チケットぴあインフォメーション TEL:0570-02-9111 ※10:00~18:00
2021年10月15日中国で大ブームとなっている体験型推理ゲーム「マーダー・ミステリー」を題材とした、ミステリードラマ『マーダー★ミステリー ~斑目瑞男の事件簿~』が3月19日(金)より放送されることが決定した。「マーダー・ミステリー」とは、その場で渡された設定を読み込み、自分に与えられた役割を即興で演じ、殺人犯を探すという次世代の密室体験型推理ゲーム。自分自身がある人物になりきって参加でき、さらに即興力や推理力が試されると人気を博し、すでに中国市場では10億円を超える人気コンテンツとなっている。日本でも「リアル脱出ゲーム」や「人狼ゲーム」などにつぐ、次世代体験型ゲームとして注目されているとのことだ。そして、ミステリードラマ『マーダー★ミステリー ~斑目瑞男の事件簿~』では、エントリー総勢251名から予選を勝ち抜いた男性4名、女性3名の計7名のファイナリストたちが即興演技と殺人犯探しのミステリーにチャレンジ。 彼らに与えられるのは「キャラクター設定」と「アリバイ」のみ。台本も筋書きも演技指導もなく、ぶっつけ本番で1本のミステリードラマを作り上げていく。「全員容疑者」というシチュエーションの中で、犯人役はいかに自分の犯行だとバレないように演技するか、それ以外の人はどうすれば犯人を特定できるのかを突き詰めていく本作。探偵・斑目瑞男役を劇団ひとり、助手・村城和兎役を剛力彩芽が演じ、ストーリーテラーとしての役割や視聴者の目線付け役となって、一緒に推理をしながら次世代スターとなる役者の演技力に注目していく。台本も演技指導もない、まさにぶっつけ本番の7人の即興演技を見定める審査員は近日発表予定。日本のマーダー・ミステリーのシナリオ界で3本の指に入るという名作『遠き明日への子守唄』を手がけた人気作家AGATAが、本番組のストーリー制作も行い、世界的ヒットゲーム『大乱闘スマッシュブラザーズ』のテーマ曲など、数多 くのゲーム作品やアニメ作品の名曲を生み出してきた坂本英城による楽曲が本作を盛り上げる。■プロデューサー桒山哲治コメント「マーダーミステリーゲームって何なんだ!?」 初めて聞いた方には、説明が難しいですが「とにかくやってみよう、絶対に面白いから!」と誘ってやってみると誰もが「めちゃくちゃ面白い!」と感動してくれます。体験型ゲームなので、やれば絶対に面白いのは間違いないけれど…“観ても面白い”ものにするにはどうすればいいのか?構想2年で我々がたどり着いたカタチが「筋書きのないミステリー」×「即興芝居のガチンコ勝負」というものでした。役者版の「M-1グランプリ」が作れないか?即興力ある未来のスター俳優を生む番組になれないか?やり直しが絶対にきかない“1回限りのぶっつけ本番”に向け、これ以上ないという最高のスタッフと、最良の舞台を用意しました。総勢251名から予選を勝ち抜いた7名の役者さんには、実在する洋館で、まさに「誰にも予測不能な筋書きのないミステリー」をすべて即興で演じていただきました。事件の真相を知らない状態でのリアルガチンコ&ドラマティックな、唯一無二のストーリーを紡いてもらえたと確信しています。令和に誕生した新感覚のミステリーコンテンツ、それが『マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿』なのです。『マーダー★ミステリー ~斑目瑞男の事件簿~』3月19日(金)放送
2021年02月12日弐瓶勉の漫画作品『シドニアの騎士』を原作とした新作アニメーション映画『シドニアの騎士 あいつむぐほし』の制作が決定。劇場公開は2021年を予定している。弐瓶勉『シドニアの騎士』新作アニメの制作が決定『シドニアの騎士』は、『BLAME!』『BIOMEGA』『人形の国』などで知られる弐瓶勉の漫画作品。物語の舞台は、太陽系が奇居子(ガウナ)と呼ばわれる異生物に破壊された1,000年後の未来。新たな安寧の地を求め、繁殖と生産を維持しながら宇宙を旅する“播種船(はしゅせん)”に住み、人型兵器「衛人(もりと)」を操るエースパイロット谷風長道たちの、人類の種の存続をかけた戦いを描く。ハードなSF設定とシリアスなストーリーをベースにしながらも、ロボットやラブコメ的要素を巧みに取り入れた同作は、2015年に第39回講談社漫画賞・一般部門を受賞したほか、2014年から15年にかけてTVアニメ化。人類が“違法居住者”として駆除・抹殺される暗黒の未来を舞台にした漫画『BLAME!』をはじめ、超硬派なSFで知られる弐瓶の新たな世界が楽しめる作品だ。弐瓶勉が総監修、漫画版とは異なる内容を含む新作今回の新作映画の制作にあたっては、原作者の弐瓶勉が総監修としてプロジェクトに参画。弐瓶によると、原作の中で“描き忘れていた”という新たな事実や原作にはない要素を取り入れるなど、漫画版で既に結末を知っている人にも新たな発見があるような内容になるとのこと。物語の一つの節目ではあるものの、アニメーションとしてはレム恒星系第九惑星を制圧するまでを描いた未完の作品となっていたため、弐瓶の言う新たな事実への期待も含めてファン待望の完結編となりそうだ。制作陣には、アニメ『シドニアの騎士』で副監督、『シドニアの騎士 第九惑星戦役』で総監督を務めた総監督・瀬下寛之、『シドニアの騎士 第九惑星戦役』で副監督を務めた監督・吉平 "Tady" 直弘ら主要なアニメスタッフが再結集し、人類の存亡を賭けたシドニア最後の戦いを描く。弐瓶 勉ら主要スタッフのコメント■原作/総監修:弐瓶 勉みなさん「シドニアの騎士 あいつむぐほし」がついに発表になりました。原作者の弐瓶勉です。こんにちは。原作のある映像化作品は原作の読者は当然、物語の結末を知っているわけで初見の人より純粋に作品を楽しめないのではないかと考える人もいるのではないでしょうか。しかし!「あいつむぐほし」では原作で明かされていないある事実が判明します!連載当時僕はそれを読者の想像に任せたいと判断したため漫画では描きませんでした。というのは嘘で本当はただ描き忘れたのです!それ以外にも原作にはない要素がいくつも追加されています!原作を読んだ人、必見ですよ!読んでいない人は映画を観たあとに原作を読みたくなるでしょうね!僕も早く観たいです!■総監督:瀬下寛之シドニアは自分にとって特別な作品です。企画を提出した日も、弐瓶先生や静野監督と初めて会った日も、ありとあらゆる記憶が鮮明に残っています。あれからずっと自分自身も播種船に乗って旅をしているような気がします。そのシドニアがついに旅路を終えようとしています。この最後の瞬間を、シドニアを支えてくださった多くのファンの皆様と共有できたら幸せです。■監督:吉平 "Tady" 直弘シドニアの騎士は僕がアニメ監督を志したキッカケとなった作品であり、これほど思い入れのある作品はありません。ずっと作品を応援し続けてくれたファンはもちろん、初めて見ていただける方にもこの作品のスケールの壮大さと個性と面白さをもっと知って欲しい、そんな思いで物語を構築しました。人類とガウナの生存をかけた争い、そしてその中で織り成される濃密な感情のドラマを凝縮したエンターテインメントをお届けします。作品情報『シドニアの騎士 あいつむぐほし』公開時期:2021年<スタッフ>原作/総監修:弐瓶 勉 『シドニアの騎士』(講談社「アフタヌーン」所載)総監督:瀬下寛之監督:吉平 "Tady" 直弘脚本:村井さだゆき/山田哲弥プロダクションデザイナー:田中直哉アートディレクター:片塰満則CG スーパーバイザー:石橋拓馬/上本雅之アニメーションディレクター:永園玲仁美術監督:芳野満雄色彩設計:野地弘納音響監督:岩浪美和音楽:片山修志主題歌/挿入歌:CAPSULE作詞/作曲:中田ヤスタカ音楽制作:キングレコードアニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ配給:クロックワークス製作:東亜重工重力祭運営局<キャスト>谷風長道:逢坂良太白衣羽つむぎ:洲崎綾科戸瀬イザナ:豊崎愛生緑川纈:金元寿子岐神海苔夫:櫻井孝宏岐神海蘊:佐倉綾音仄姉妹:喜多村英梨小林艦長:大原さやか勢威一郎:坪井智浩落合:子安武人ヒ山ララァ:新井里美サマリ・イッタン:田中敦子佐々木:本田貴子弦打攻市:鳥海浩輔丹波新輔:阪脩田寛ヌミ:佐藤利奈科戸瀬ユレ:能登麻美子©弐瓶勉・講談社/東亜重工重力祭運営局
2020年07月06日『貞子3D』「賭ケグルイ」の英勉監督が手掛ける映画『妖怪人間ベラ』の公開が決定。ポスタービジュアルも到着した。2011年には実写ドラマからの映画化、秋には完全新作TVアニメの劇場版が公開するなど、いまなお進化を続けている「妖怪人間ベム」。本作では妖怪人間ベラに焦点をあて、年齢設定も女子高生という新たな視点からリブートする。『貞子3D』シリーズでホラーの新境地を開拓し、「賭ケグルイ」シリーズでは現代が抱える生々しくもどこかファッショナブルな狂気を描き、いまを生きる敏感な若者の心情や描写に定評のある英監督が、今回、妖怪人間の世界観をより狂気へと導き、さらにドラマチックに、オリジナル作品として映画化。キャストには、ベラによって狂わされていく主人公・新田康介を、『レディ・プレイヤー1』『蜜蜂と遠雷』の森崎ウィン。物語のキーとなるベラをモデル・emma。ほかにも、六角精児、堀田茜、清水尋也、吉田凜音、桜田ひより、小野寺晃良らバラエティに富んだメンバーとなっている。なお、本作の主題歌は「BREAKERZ」の新曲「BARABARA」が起用されている。ストーリー広告代理店勤務の新田康介(森崎ウィン)は、いまや忘れ去られたコンテンツである「妖怪人間ベム」の特集のため、後輩の篠原弘樹(清水尋也)と渋々訪れた廃墟で偶然にも幻の最終回を目にしてしまう。彼女が街に現れたのはちょうどそのときだった――。転校先の学校でもベラ(emma)はいつもひとりぼっち。そんな独特な美貌の持ち主である彼女に興味を抱いた同級生の牧野沙織(桜田ひより)は、すぐに仲良くなろうと近づく。しかし、人気者・綾瀬莉子(吉田凜音)のファンでもある彼女の精神は、得体のしれない狂気にむしばまれながら病んでいく。一方、執拗にベラを追う新田も徐々に狂気的な行動が目立つようになり、次第に家族の鮎美(堀田茜)や陽太(吉田奏佑)との間にも不穏な空気が流れるようになっていく。そんな夫を不安に思った鮎美は、探偵の霧島(六角精児)に調査を依頼するも、常に冷静沈着でいる霧島…。『妖怪人間ベラ』は9月11日(金)より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2020年06月11日「Sexy Zone」中島健人が初刑事役に挑戦、遠藤憲一演じる大泥棒とバディを組んで事件を解決していく「ドロ刑-警視庁捜査三課-」が10月13日(土)放送開始され、多くの視聴者からの感想がSNS上にアップされている。「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で今年1月より連載がスタートした原作をドラマ化する本作。最も身近な犯罪である窃盗犯を捜査する“警視庁捜査三課”を舞台に、中島さん演じる新米刑事・斑目勉(まだらめつとむ)が、遠藤さん演じる伝説の大泥棒・煙鴉(けむりがらす)と禁断のコンビを組み、様々な難事件に挑みながら成長していく新感覚刑事ドラマになっている。2人を取り巻く登場人物として捜査三課13係の係長・鯨岡千里に稲森いずみ、捜査一課出身の元エリート・皇子山隆俊に中村倫也、警視庁音楽隊から三課に抜擢された小平美希に石橋杏奈、ギャンブル好きの女性刑事・宝塚瑤子に江口のりこ、ザ・体育会系の刑事・勝手田利治に丸山智己といった俳優陣が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。勉は捜査三課の刑事に抜擢されたが、警察の仕事に対してはやる気をなくしていた。そんな勉だがたまたま立ち寄ったバーで目撃者も痕跡も残さずタバコの香りだけを残して去っていく幻の大泥棒・煙鴉と出会い、その正体を見抜く。勉が10年に一度の大物空き巣“キツツキのマサ”こと瀬戸正次郎(高橋克実)の尾行に失敗、上司から大目玉を食らい、落ち込んでいることを知った煙鴉は「お前に捕まえさせてやる」と言うと“キツツキのマサ”の犯行現場に連れて行く。煙鴉の協力で“キツツキのマサ”の身柄の確保に成功するも犯行前だったため証拠がなく、このままでは釈放せざるを得ず、千里は勉に責任を取らせようとする。煙鴉は自らが独自に調査した“キツツキのマサ”の情報を勉に提供、勉は煙鴉と協力して“キツツキのマサ”のプライドを揺さぶり、犯行を自白させる…というストーリー展開。1話放送後には中島さんファンの視聴者からの「けんてぃーのスタイルの良さがスーツ着てるからよくわかる」「お顔がいい!お顔がよすぎる!!」「どんな表情でも、あぁ美しい…って見とれてしまう」などの声が多数投稿されている。また中島さん属する「Sexy Zone」が歌う主題歌「カラクリだらけのテンダネス」についても「めちゃくちゃいい。ドラマで聴くとさらにいい。」「めちゃめちゃドラマに合ってて素敵」などの反応が数多く寄せられている。(笠緒)
2018年10月14日「嵐」の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤がゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」の10月13日(土)今夜放送回に俳優の田中圭、中島健人、遠藤憲一らがゲスト出演。田中さんはデスマッチ勝負に参戦する。2017年に入り「東京タラレバ娘」「恋がヘタでも生きてます」、月9「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」など立て続けにドラマ出演。一気に注目の的に。この春放送された「おっさんずラブ」が社会現象になるほど大ヒットし、夏クールの「健康で文化的な最低限度の生活」も好評のうちに終了、現在「獣になれない私たち」に出演中の田中さん。今回は田中さんが番組人気の「デスマッチ企画」に参戦。行列のできる絶品ビーフシチューや芸能人が絶賛するしょうが焼き、2種類のソースで味わうオムライスに老舗洋食店のロールキャベツなど長年地元で愛される人気店が続々登場、「街の洋食屋さんデスマッチ」対決の行方は!?また『心が叫びたがってるんだ。』『未成年だけどコドモじゃない』など主演作の公開が続く中島さんと、連続テレビ小説「わろてんか」に放送中の大河ドラマ「西郷どん」への出演など数えきれないほどの作品に出演してきた名優・遠藤さん。こちらも今夜放送がスタートするドラマ「ドロ刑-警視庁捜査三課-」で共演する2人は、「MJ対決」に参戦。高速ポージング対決でのいままで見たことがない遠藤さんの動きにも注目だ。10月10日から放送開始された「獣になれない私たち」は、「逃げ恥」の脚本家・野木亜紀子と新垣結衣が4度目のタッグを組み、松田龍平とW主演で現代に生きる人々のリアルを徹底的にこだわって描く「全ての頭でっかちなオトナ」に贈る新しいラブストーリー。仕事に追われ恋も前に進まないヒロイン・深海晶を新垣さんが、“毒舌”エリート会計士の根元恒星を松田さんがそれぞれ演じ、晶の恋人・花井京谷を田中さんが演じるほか、恒星の“元恋人”橘呉羽には菊地凛子、京谷の元カノ・長門朱里には黒木華といったキャスト。中島さん、遠藤さんが共演する「ドロ刑-警視庁捜査三課-」は、空き巣や万引き、ひったくりなど、窃盗事件を専門に捜査する「捜査三課」、通称“ドロ刑”を舞台に、中島さん演じる新米刑事・斑目勉(まだらめつとむ)が、遠藤さん演じる伝説の大泥棒・煙鴉(けむりがらす)と禁断の“バディ”を組んで様々な難事件に挑み成長していく新感覚刑事ドラマ。「獣になれない私たち」は毎週水曜22時~日本テレビ系で好評放送中。「ドロ刑-警視庁捜査三課-」は10月13日(土)22時~日本テレビ系で放送開始。「嵐にしやがれ」は10月13日(土)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年10月13日福田秀の漫画「ドロ刑」が、「ドロ刑-警視庁捜査三課-」のタイトルで10月に連続ドラマ化されることが決定。主人公を刑事役初挑戦の中島健人(Sexy Zone)が演じるほか、その相棒で泥棒役を遠藤憲一が演じる。■人気漫画を異例の速さで実写ドラマ化原作は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で今年1月より連載スタートさせたばかりの漫画。本作は、最も身近な犯罪である窃盗犯を捜査する“警視庁捜査三課”を舞台に、新米刑事・斑目勉(まだらめつとむ)が、伝説の大泥棒・煙鴉(けむりがらす)と禁断のコンビを組んで様々な難事件に挑み、成長していく新感覚刑事ドラマだ。■「捜査三課」…通称“ドロ刑”とは?空き巣や万引き、ひったくりなど、窃盗事件を専門に捜査する「捜査三課」。殺人や誘拐を扱う「捜査一課」に比べて、テレビドラマではあまり扱われないが、窃盗は刑事事件の7割以上を占め、最も発生件数が多く、我々にとって最も身近な犯罪。三課の刑事は通称「泥棒刑事」、略して「ドロ刑」と呼ばれ、「泥棒を捕まえる刑事」であり、「ドロドロになりながら捜査する刑事」の意味もある。タイトル「ドロ刑」は、この盗犯捜査をする刑事を示す警察内の隠語と、子供の遊び「ドロケイ」をかけたもの。■刑事×泥棒の禁断のコンビから目が離せない!正義の味方である刑事と悪党の泥棒が、禁断の相棒捜査で事件を解決していくという本作。そんな刑事・斑目勉を演じるのは、刑事役初挑戦、ゴールデン・プライム帯の連続ドラマは初主演となる中島健人。「皆様の心、毎週捕まえます!!」とまず力強い意気込みを語った中島さんは、「小さい頃から遊びのドロケイが好きで、逃げることより追うことに徹していた自分は、大人になったらいつか犯人を追う刑事ドラマに出るのが夢になっていました。だから、今回、刑事を演じるチャンスを頂き、とてもとても嬉しいです」と念願の刑事役だったとコメント。「斑目を通し、今を生きる現代人の悩みや葛藤を伝えていきたいですし、毎週皆様の心に寄り添い、気持ちを奮起させ、笑顔で明日も頑張ろうと思えるドラマになればいいなと思っております」と語っている。また、相棒となる伝説の大泥棒・煙鴉を演じるのは、名バイプレイヤーの遠藤憲一。“大泥棒”という役柄を聞いただけでやりたいと思ったと言う遠藤さんは、「ただの泥棒ではなく刑事と組んで事件を解決していく泥棒なんて長い役者生活でも初めての役です」と語り、「視聴者のみなさんには今まで見たこともないバディものをお届けします!ぜひ応援して下さい!」とコメント。コンビを組む2人はお互いについて、「今回は遠藤さん演じる希代の大泥棒・煙鴉とバディを組みながらも、その煙鴉を捕まえようとする役ですが、現場ではたくさんのことを遠藤さんから盗みたいと思います!」(中島さん)、「中島健人くんとは9年前に共演し、まだ少年ながら難しい役を見事に演じていました。その時は医師と患者という間がらでしたが、今度は刑事と泥棒、しかもバディ。大人になった中島くんと再び共演できることが楽しみでなりません」(遠藤さん)とお互い共演が待ち遠しいようだ。「ドロ刑-警視庁捜査三課-」は10月より毎週土曜日22時~日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年07月31日人力飛行サークルを舞台にした映画『トリガール!』が2017年9月1日(金)TOHOシネマズ新宿他で全国ロードショー。「青空エール」土屋太鳳×「ヒロイン失格」英勉監督「ヒロイン失格」や「ハンサム★スーツ」を手掛けた英勉監督が贈る、空飛ぶ青春ラブコメディ『トリガール!』。主演は「青空エール」での甘酸っぱい演技が記憶に新しい土屋太鳳。そして共演には、間宮祥太朗、高杉真宙、池田エライザ、矢本悠馬と注目の若手が集結する。思ったことはすぐ口にする、毒舌ツッコミ女子&人力飛行機のパイロットの鳥山ゆきな役は土屋太鳳。撮影に当たって、ロードバイクの運転にも初挑戦。坂道でも漕ぎ続け、初心者ながら48kmまでスピードを出すという、身体能力の高さを示した。間宮祥太郎、高杉真宙、池田エライザをはじめキャストは年齢も近く、撮影とともに、どんどん仲の良さを深めていったそう。土屋は撮影の終了後、次のように語っている。「本当にしあわせな夏でした。撮影が終わって欲しくない、まだ飛んでいたい、着水したくない!なのに終わってしまって…。勝手に続編をつくりたいくらい。英監督に全力で見守っていただきました。英組という翼に乗ったからこそ、私はこの夏を飛べました。この作品に関わる全ての方々に心から感謝を伝えたいですし、この作品に恥じない生き方をしようと思います。」中村航による小説「トリガール!」が原作「100回泣くこと」で知られる原作者・中村航による小説「トリガール!」を実写化したもの。滋賀県の琵琶湖に面した水泳場で開催される、鳥人間コンテストにすべてを懸ける大学生たちの恋と青春を描く。”空飛ぶ人間”に初めて出会った土屋太鳳ほか劇中シーン『トリガール!』あらすじ流されて流されて、なんとなく生きてきた、鳥山ゆきな“(土屋太鳳)。一浪して入った理系大学では入学早々、理系のノリにカルチャーショック!そんな時、一目惚れした高橋圭先輩(高杉真宙)に「いいカラダしてるね♡」と殺し文句で誘われるまま、フラフラとサークルに入部。そのサークルこそ、毎年、二人乗り人力飛行機で“鳥人間コンテスト"を目指す人力飛行サークル〈T.B.T〉だった。幸せ一杯の彼女の前に現れたのは、サークル史上最高のパワーをもつ先輩"坂場大志"(間宮祥太朗)。ヤンキーかぶれのくせに、メンタル最弱。そんな坂場を一瞬で大嫌いになったゆきなをよそに、圭先輩、坂場先輩との3人だけのパイロット班が始動する。憧れの先輩と空を飛ぶバラ色の夏のはずが、大嫌いな先輩との夏に。鳥山ゆきな、この夏、恋心と毒舌で空を飛ぶ!学食でもバトル学園生活には欠かせないランチタイムを満喫するゆきなだが、ランチだけは坂場とバチバチモードもオフ?とキュートな笑みを浮かべる。坂場先輩も度々食堂でランチを食べて、ひとまず休戦かと思いきや、平和なはずの学食でも、すぐにふたりのバトルフィールドに。パイロットになるための過酷な訓練でもバトル日々ケンカが絶えないパイロットコンビのゆきなと坂場先輩。山でのトレーニングではお互いを煽ったり、スピードを競いあったりと、軽快なバトルばかり。坂場先輩に追いつき、調子に乗って坂場の周りをぐるぐる回りながらビンディングを付け外して、有り余る体力と成長を見せつけるゆきな。そして、、調子に乗っていたゆきなはヘトヘトになって道端に置いてきぼりに?!主題歌は、“ねごと”がカバーする「空も飛べるはず」主題歌は、ねごとがカバーしたスピッツの名曲「空も飛べるはず」。草の香り、陽炎が浮かぶアスファルトの熱、周りの景色がどんどん後ろに飛んでくロードバイクの風など、映画と歌詞、そのメロディが重なっていく。ボーカル蒼山幸子は、「空も飛べるはず」について次のように話す。「原曲のすばらしさをそのままに、映画を彩ることのできるようなテンポとアレンジを考えながら、胸いっぱいの気持ちで歌わせて頂きました。」そのほか、ねごとの書き下ろし楽曲「ALL RIGHT」が挿入歌として使用される。概要『トリガール!』公開:2017年9月1日(金) TOHOシネマズ新宿、他全国ロードショー出演:土屋太鳳、間宮祥太朗、高杉真宙、池田エライザ、ナダル、矢本悠馬監督:英勉(『ハンサム★スーツ』『高校デビュー』『ヒロイン失格』ほか)原作:中村航配給・宣伝:ショウゲート(C)2017「トリガール!」製作委員会
2016年11月28日「関ジャニ∞」の冠番組「関ジャニ∞のジャニ勉」が、今年5月で10年目に突入する。個人活動も多忙な彼らが、スケジュールを縫って2007年から大阪に足を運び、収録している同番組が27日(水)のOAで450回を迎える。450回を迎えるこの日、大阪ではそれを記念した会見が行われ、メンバーの村上信五、渋谷すばる、横山裕、錦戸亮、安田章大、丸山隆平、大倉忠義が登壇した。10年という長さで番組を続けられたことにはメンバー自身も驚いているようで、村上さんは「始まった頃は10年続くとは、思ってもみなかったですけどね」と率直にふり返る。錦戸さんも「気付けば10年って感じ・・・」と時の早さを感じている様子。また、今後について横山さんは「これに満足せず、これを通過点として20年続けられるように皆さんに愛してもらえるような番組を続けていきたいですね」、渋谷さんも「あともう10歳ぶんぐらい、この先もやりたいですね。テレビを見てる人も一緒に歳をとっていけるような、『ジャニ勉』にしかない僕らっていうのがあると思うのでを出し続けて行きたいですね」と、この先の10年を意識した決意を述べた。メンバーの地元である関西を“街ブラ”する地元密着型のロケコーナー「2/∞」(エイトブンノニ)は、番組側がロケをするメンバーのペアを毎回決めているが、会見では「自ら好きなメンバーを指名して2人で行きたい場所、ロケしたい場所」という質問が。村上さんは「僕、すばると行きたいですね。出身、地元が近いので2人で久々に高槻近辺どうなってるか行ってみたいですね。昔よくそのへんウロウロしてましたからね。昔2人で行った、たこやき屋さんはどうなってるのか行ってみたいですね」と、渋谷さんとの思い出の場所めぐりを提案。一方の渋谷さんは「マルと京都、かな」と京都に詳しくないという理由で京都出身の丸山さんを選択。横山さんは「ヤスの地元の尼崎を周りたいですね。昔、尼崎のお寿司屋さんに行って、すっごいおいしかったんで」と安田さんと尼崎のお寿司を食べたいとのこと。大倉さんは「僕は錦戸くんと沖縄に行きたいですね。前に2人で沖縄に旅行に行ったんですけど、また2人で行きたいですね(笑)」と思い出の旅をもう1度したいとリクエスト。錦戸さんは「村上くんと奈良とか行きたいですね。僕も奈良ほんまに知らんから行ってみたいです!」と村上さんの地元をチョイス。安田さんは「大倉のバイクに乗っけてもらって遠出していろんなところを転々としてみたいですね。昔行ったゆかりのあるところとか行ってみたいな」とバイク好きの大倉さんとツーリングを希望。丸山さんは「僕は横山くんと、昔松竹座に通ってた道を歩いてみたり、僕らにゆかりのあるところに行って、最後は淀川の夕日が沈むのを2人で見たいですね」とロマンチックな答え。これには横山さんも思わず「デートやんけ!」とツッコミを入れた。このように和気あいあいとした楽しい7人の番組が10年続く理由も分かる気もするが、メンバーは10年続いた秘訣については口々に「スタッフ」たちの支えがあったと答える。丸山さんは「ここまで続いたのはスタッフさんと見て下さってる方のおかげです。自由さ100%のところが好きですね。この番組は僕にとってはホームみたいなもの。帰ってくる場所であり、発信する場所でもありますね」。安田さんは「スタッフさんがいろいろ試行錯誤して下さってそれを打ち出していくことで10年継続できてると思います。この番組の好きなところは、自分自身も大変な思いもしますが(笑)ムチャブリをしてくれるところ。ここで勉強させてもらってるなーって感じます。∞の長寿番組にしたい!と思ってます」と感謝と決意表明。大倉さんは「10年続いた秘訣は僕には分からないですね。番組が続くのにはいろんな理由があると思うから。この番組で好きなのは1時間全部トークっていうところ。10年間僕らを見て下さってるスタッフさんが個性を見てくれて、コーナーを作ってくれる。だからやってても楽しいですし。この番組で生まれたりするものもあって、それがグループの空気感にもなってたりしますね」と、この番組での出来事や培ったものが、グループとして、メンバーとしての大事な要素となったことをふり返った。「関ジャニ∞のジャニ勉」は毎週水曜、深夜0時25分~関西テレビで放送。(text:cinemacafe.net)
2016年04月27日漫画家の創作現場に密着し、作品が生まれる貴重な瞬間を見せてくれるテレビ番組『漫勉』。超人気漫画家たちの創作過程のVTRを見ながら、漫画家自身が浦沢直樹さんと共にオーディオコメンタリーのように語り合う。企画の発案者である浦沢さんに話を聞いた。「漫画の本当の凄みを伝えたい」という長年の思いを形にした。「日本は、週刊の漫画雑誌がある、他に類を見ない国。膨大なページ数の連載漫画が、毎週滞りなく読者の手元に届けられる。あまりに身近だからか、漫画ってどこか軽んじられていて、パラパラ見られてはポイッと捨てられる存在。そういうふうに消費されてありがたいんだけど、一方で『みんな、漫画のこと本当にわかってるのかな?』という気持ちもずっとあったんです。僕は、子供の頃から漫画を描いてきたから、漫画家の目の前で起きていることを想像して、作品を深いところで味わって楽しめてきた。みなさんにも創作の瞬間を映像で見てもらえば、どれだけ芳醇な文化に浸かっていたのか知ってもらえて、漫画の楽しみ方が増えるんじゃないかと思ったんです」浦沢さんは連載を抱えながらもキャスティングに始まり、撮影、台本チェック、ナレーション録り、音楽、編集など―すべてに力を注ぐ。「これまでの漫画に関するテレビ出演では、0から一生懸命伝えようとしても、1にも届かず終わっていたんです。その体験から、番組をつくるには制作から携わらないとダメだということがわかった。でも、民放各局に企画を提案したけどダメだったらしいです。地でエンタメとして成立しないと。だけど、漫画が立ち上がる過程の面白さがいざ放映されたら『ウチでやりたかった』と皆さん言っていたそうです」一連の番組作りでいちばんネックなのは人選だ。「漫画家は顔出しNGの人が多いんです。なので、顔をその漫画家さんの作品のキャラクターで隠したりして顔を出さなくても成立する回を実現させてみたいですね。登場した方々のあまりに凄い仕事ぶりに心折れる人もいたそうですが、一方で、漫画家に限らず多くの人から『漫勉を見るとやる気になる』『自分も頑張ろう』という声があがったのがうれしかったですね」番組を見るほど伝わる、画家の試行錯誤と創造力、情熱。しかし創作過程をつまびらかにすることへの怖さはないのだろうか?「僕も、他の漫画家さんの技に驚いてますし、影響もうけます。いいところはどんどん参考にしてほしい。でもね、本当に大事なところは、盗もうとしてもなかなか盗めるものじゃないですからね」◇東村アキコさんは、ペンが速いといわれる浦沢さんも驚く執筆スピード。下描きなしでペンを走らせることも。納得いくまで描き直す妥協しない姿勢は、職種を問わず学びたい。◇デジタル処理した写真をベースに、手で細かく背景を描き込む浅野いにおさん。アナログ的作業を加えることで「読者が入ってくる隙を作っている」と浦沢さんは鋭く指摘。◇うらさわ・なおき1960年、東京都生まれ。代表作に『YAWARA!』『20世紀少年』など。現在『BILLYBAT 』(ストーリー共同制作・長崎尚志)を『モーニング』にて連載中。世田谷文学館で初の個展「浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる」を開催中(~3/31)。ミュージシャンとしての顔も持ち、アルバム『漫音』を2月に発表したばかり。※『anan』2016年3月9日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・小泉咲子
2016年03月08日NHK Eテレにて、2015年9月にファーストシーズンが放映されたドキュメンタリー番組「浦沢直樹の漫勉」セカンドシーズン放映が決定した。2016年3月に全4回で放送予定で、放映時間は毎週木曜日 23:00~23:44。(再放送:翌月曜日 25:10~)。「浦沢直樹の漫勉」は、漫画家たちの仕事場に密着し、最新の機材を用いて「マンガ誕生」の瞬間をドキュメントする番組。『YAWARA!』『20世紀少年』などヒット作を生み出した漫画家・浦沢直樹氏が、同じ作家としての視点から、作家ごとに異なる創作の秘密に迫っていく。セカンドシーズンでは、1カ月にわたり週替わりで異なる作家をフィーチャー。3月3日は少女漫画界の「神様」とも言われる大御所作家で、『ポーの一族』『11人いる!』などで知られる萩尾望都氏、3月10日は、今春実写化を控えた人気連載『アイアムアヒーロー』の現場を公開した花沢健吾氏、3月17日は、文化庁メディア芸術祭優秀賞を2度受賞するなど、作品の芸術性で注目を集める五十嵐大介氏、3月24日は、近々で映画化された『ライチ☆光クラブ』などをはじめ、独創的な画風で熱狂的なファンを持つ古屋兎丸氏が登場する。
2016年02月19日ハリー・ポッターに出てくるハーマイオニーはガリ勉女子の鏡です。恋愛も学業も力を入れて結果を出しています。今回はハーマイオニーに学ぶ、がり勉女子の魅力をご紹介したいと思います。■1.向上心が高いがり勉女子は、なにより時間を無駄にするのがイヤ。つまらない話をするくらいなら本を読んで知識を身につけたいと思っています。やりたいことがはっきりしている人が多いので、おのずと自分もなにかやらねばと焦ってしまいます。一緒にいるだけで、自然と男性も前向きになります。■2.プライドがあるガリ勉女子は、勉強してきただけあってプライドがあります。自分というものを持っているので話も面白いです。他人の意見を借りてくるだけの女性では、頑張って話を聞いても飽きてしまいます。自分なりの考えを構築していると、それがあなたの個性として受け入れてもらえるでしょう。■3.ギャップがうまれやすいガリ勉という目線がつくことで、ギャップが生じやすくなります。ちゃらちゃらした女性がドジをしたり天然ボケをしても、なんとも思いませんが、ガリ勉女子だと魅力的に見えます。「こんな一面あるんだ」「抜け目ないかと思った」と隙を見つけてくれるでしょう。■4.結婚を意識した「本命彼女」になりやすい勉強をしているので、頭が良いです。頭の良い女性と付き合うと、男性は楽です。自分の見せ方を知っており、人生の歩み方も考えているのでスムーズにことが進むでしょう。男性の本音では、頭が悪い女性を本命にしたくはありません。バカな女と付き合っていると思われたくないのです。■5.恋愛に慣れていないガリ勉女子は恋愛に慣れていません。恋愛に慣れていて喜ばせ、感動させるのが難しい女性より良いです。いちいち反応してくれたり、普通の女性とすね方が違うだけで新鮮です。結局個性がなく平凡な女性は飽きられてしまいます。ガリ勉という少数派の個性を活かしましょう。■6.反省ができる勉強は繰り返しの中で身に付きます。ガリ勉女子は、少しずつ問題が解けていく喜びを知っているのです。男性とのお付き合いの中でも、ミスは反省し次回は同じ間違いをしないように心がけます。相手が嫌がる事も、自分が嫌なことも学習して前進していけます。我を忘れてしまって怒ってしまうったり、同じことを繰り返してしまったりと、いつまでも進歩しない女性もいるので、きちんと学べる女性は男性から見ても魅力的なのです。■おわりにいかがでしたでしょうか?ハーマイオニーも作中ではモテモテです。勉強だけに精を出すのではなく、ガリ勉ならではの魅力を武器に、恋も頑張っちゃいましょう。(白武ときお/ハウコレ)
2013年04月01日滋賀県甲賀市信楽町で11日に開催された「第三回全国狸の腹鼓(はらつづみ)大会」で、2連続優勝中の奥田勉さんが今年も優勝。殿堂入りを果たした。同イベントは、人間がタヌキになったかのように腹鼓を打って楽しみ、周りの人も化かされたかのように一緒になって腹を抱えて笑おうという、信楽狸の焼き物で広く知られる同町らしい催し。悪天候をおしての開催となり、出場者は9名と昨年の3分の1に止まったが、200人の観衆が笑顔で盛り上げる中、それぞれがタヌキの衣装をまとって腹鼓の音色、音量、立派さ、ユニークさ、タヌキらしい品格などを競った。3連覇の偉業をなし遂げ殿堂入りした、同町在住の奥田さんは、高らかな腹鼓の音を響かせて貫禄の優勝。準優勝には島根県の野田さんが、仮装大賞には熊本県の黄檗(きはだ)さんがそれぞれ選ばれた。次回から後進の指導役に回る奥田さんは、「三日三晩練習して来たかいがあった。優勝しかない、もっか敵なしとの意気込みで大会に臨んだ。出場者のパフォーマンスも大会ごとにレベルアップしてきていると肌で感じている。今後も何らかの形で参加したい」と意気込みを語っていた。同イベントの情報は「信楽町観光協会公式ページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日