舞台版『マーダー☆ミステリー〜探偵・斑目瑞男の事件簿〜』が2021年12月3日~5日、浅草花劇場(東京都台東区)で開催された。開催中は劇場公演とあわせてライブ配信も行なわれ、現在は見逃し配信が視聴可能だ(2022年1月10日迄)。舞台は、山の奥深くにある「腐草館」と呼ばれる洋館。心霊スポットとしても知られる場所だが、人が住んでいるという。そんな洋館から数名のもとに手紙が届く。それは洋館での会食の招待状だった。不審に思う者、期待する者、さまざまな思いを抱えながら指定日時に集まる人々。執事に案内された洋館は不気味な雰囲気が漂っていた。挨拶に現れた当主との会食を終えた人々は、それぞれ洋館で過ごしていたが、突然、悲鳴が聞こえる。全員が駆けつけると、そこには当主の遺体が。この中に殺人犯がいるのかーー?舞台版『マーダー☆ミステリー〜探偵・斑目瑞男の事件簿〜』12月3日公演の出演者たち人狼ゲームや脱出ゲームに続く、次世代の体現型ゲームとして大人気の『マーダー☆ミステリー』。参加するプレイヤーたちは、事前に与えられた情報をもとに、それぞれの登場人物の誰か一人になりきり、殺人事件の謎に挑む。制限時間内に議論をしたり、証拠品を探したり......と、その演技のすべてはプレイヤーのアドリブで展開。また、登場人物たちは知られたくない秘密を抱えており、火花散る心理戦と情報戦を繰り広げながら、即興芝居で事件の全貌を解き明かしていく。『マーダー☆ミステリー』は、真犯人を知ってしまうと面白くプレイをできないため「人生で一度しかプレイできないゲーム」と言われている。そのため、今回の舞台版でも毎公演全キャストが入れ替わって上演される。鈴木裕樹、加隈亜衣、三森すずこら出演の初日公演をレポート舞台版『マーダー☆ミステリー〜探偵・斑目瑞男の事件簿〜』12月3日公演の様子鈴木裕樹、佐藤貴史、秋谷啓斗、宮城紘大、加隈亜衣、三森すずこ、大西桃香がプレイした初日公演を見た。ネタバレになるので詳しくは書けないが、それぞれが登場人物になりきりつつ、巧みな心理戦を展開。鈴木裕樹加隈亜衣自身を守るために嘘をつく者、証拠品の情報に混乱する者、疑われて潔白を晴らそうと頑張る者......。観客はプレイヤーと同じように「誰が真犯人か」、謎解きをする感覚で見られるので楽しい。最終的に、プレイヤー同士の投票で真犯人を当てるのだが、 初日公演では「真犯人」は誰にも疑われることなく、ゲームを制した。佐藤貴史大西桃香秋谷啓斗宮城紘大上演時間はおよそ2時間30分(展開によって多少変動あり)。本公演は、 オンラインの見逃し視聴券() も販売されている。キャストも変われば、ストーリーの展開も変わるはず。ぜひ極上のミステリーを楽しんでほしい。舞台版『マーダー☆ミステリー〜探偵・斑目瑞男の事件簿〜』12月3日公演の様子取材・文:五月女菜穂舞台版『マーダー☆ミステリー ~探偵・斑目瑞男の事件簿~』見逃し視聴券(本公演+特典映像):3,800円見逃し視聴券セット(本公演+特典映像+感想戦):5,500円
2021年12月07日『舞台版 マーダー☆ミステリー ~探偵・斑目瑞男の事件簿~』が12月3日(金)~5日(日)、浅草花劇場(浅草花やしき内)にて上演されることが決定した。「マーダーミステリー」とは、複数の参加者が事前に与えられた設定や配役にのっとり、メンバー全員での議論や少人数の密談を繰り広げながら架空の殺人事件の真犯人を探すゲーム。2021年3月には朝日放送テレビでテレビ番組『マーダー☆ミステリー ~探偵・斑目瑞男の事件簿~』が放映、ABEMAでも配信され、ブームの引き金にもなった。ストーリーは、テレビ版と同じく山奥深くの洋館「腐草館(ふそうかん)」で、テレビの事件から数十年後に再び起きた殺人事件が取り上げられる。台本なし、セリフなし、キャストにあらかじめ用意されているのは配役の設定のみ、という演出の中、全員での議論や少人数での密談を重ね推理をし、時間内に真犯人を見つけ出すべくゲームが進行していく。「マーダーミステリー」のプレイヤー同士の心理戦や騙し合いといった本来の面白さに加え、キャストの表情や演技力、アドリブをリアルタイムで感じることができ、プレイヤー視点とは異なる広い視野で「マーダーミステリー」を楽しむことができるのが魅力だ。真犯人を知ってしまうと再びプレイすることはできない「マーダーミステリー」の特性上、全5公演すべて異なるキャストで上演される。設定は同じでもキャストの演技やアドリブや進行内容によって、毎回異なる舞台を楽しむことができ、真犯人を解き明かすことができるかどうかもさることながら、時には想定を超えた意外なエンディングを迎えることも?チケットは10月15日(金)10時よりチケットぴあにて発売。リアルタイム配信チケットを中心に数量限定で現地公演チケットも販売される。内容やセリフ、結末も、すべて当日のキャストによって作り上げられるスリリングな舞台をぜひ楽しんでほしい。■公演情報「舞台版 マーダー★ミステリー ~探偵・斑目瑞男の事件簿~」12月3(金)~5日(日)・全5公演会場:浅草花劇場(浅草花やしき内)オンライン同時配信あり公式サイト: チケット購入URL: <配信視聴券>ライブ配信視聴券(本公演+感想戦)5,500円 / 早割り料金5,000円受付期間:10月15日(金)10時~各公演終了1週間後21時※視聴は23時59分まで※10月15日(金)10時~11月26日(金)23時59分までに購入で早割料金が適用<見逃し視聴券>見逃し視聴券(本公演+特典映像)3,800円見逃し視聴券(感想戦のみ)2,000円見逃し視聴券セット(本公演+特典映像+感想戦)5,500円受付期間:10月15日(金)10時~2022年1月10日(月・祝)21時※視聴は23時59分まで<スペシャル会場チケット>(ライブ配信視聴券付:本公演+感想戦)全席指定12,800円※申し込みは1人2枚まで。●先行抽選受付期間:10月15日(金)10時~10月17日(日)23時59分まで●一般発売受付期間:10月30日(土)12時~チケット販売に関するお問合せ先ぴあ株式会社 チケットぴあインフォメーション TEL:0570-02-9111 ※10:00~18:00
2021年10月15日中国で大ブームとなっている体験型推理ゲーム「マーダー・ミステリー」を題材とした、ミステリードラマ『マーダー★ミステリー ~斑目瑞男の事件簿~』が3月19日(金)より放送されることが決定した。「マーダー・ミステリー」とは、その場で渡された設定を読み込み、自分に与えられた役割を即興で演じ、殺人犯を探すという次世代の密室体験型推理ゲーム。自分自身がある人物になりきって参加でき、さらに即興力や推理力が試されると人気を博し、すでに中国市場では10億円を超える人気コンテンツとなっている。日本でも「リアル脱出ゲーム」や「人狼ゲーム」などにつぐ、次世代体験型ゲームとして注目されているとのことだ。そして、ミステリードラマ『マーダー★ミステリー ~斑目瑞男の事件簿~』では、エントリー総勢251名から予選を勝ち抜いた男性4名、女性3名の計7名のファイナリストたちが即興演技と殺人犯探しのミステリーにチャレンジ。 彼らに与えられるのは「キャラクター設定」と「アリバイ」のみ。台本も筋書きも演技指導もなく、ぶっつけ本番で1本のミステリードラマを作り上げていく。「全員容疑者」というシチュエーションの中で、犯人役はいかに自分の犯行だとバレないように演技するか、それ以外の人はどうすれば犯人を特定できるのかを突き詰めていく本作。探偵・斑目瑞男役を劇団ひとり、助手・村城和兎役を剛力彩芽が演じ、ストーリーテラーとしての役割や視聴者の目線付け役となって、一緒に推理をしながら次世代スターとなる役者の演技力に注目していく。台本も演技指導もない、まさにぶっつけ本番の7人の即興演技を見定める審査員は近日発表予定。日本のマーダー・ミステリーのシナリオ界で3本の指に入るという名作『遠き明日への子守唄』を手がけた人気作家AGATAが、本番組のストーリー制作も行い、世界的ヒットゲーム『大乱闘スマッシュブラザーズ』のテーマ曲など、数多 くのゲーム作品やアニメ作品の名曲を生み出してきた坂本英城による楽曲が本作を盛り上げる。■プロデューサー桒山哲治コメント「マーダーミステリーゲームって何なんだ!?」 初めて聞いた方には、説明が難しいですが「とにかくやってみよう、絶対に面白いから!」と誘ってやってみると誰もが「めちゃくちゃ面白い!」と感動してくれます。体験型ゲームなので、やれば絶対に面白いのは間違いないけれど…“観ても面白い”ものにするにはどうすればいいのか?構想2年で我々がたどり着いたカタチが「筋書きのないミステリー」×「即興芝居のガチンコ勝負」というものでした。役者版の「M-1グランプリ」が作れないか?即興力ある未来のスター俳優を生む番組になれないか?やり直しが絶対にきかない“1回限りのぶっつけ本番”に向け、これ以上ないという最高のスタッフと、最良の舞台を用意しました。総勢251名から予選を勝ち抜いた7名の役者さんには、実在する洋館で、まさに「誰にも予測不能な筋書きのないミステリー」をすべて即興で演じていただきました。事件の真相を知らない状態でのリアルガチンコ&ドラマティックな、唯一無二のストーリーを紡いてもらえたと確信しています。令和に誕生した新感覚のミステリーコンテンツ、それが『マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿』なのです。『マーダー★ミステリー ~斑目瑞男の事件簿~』3月19日(金)放送
2021年02月12日杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈らを迎え、“映像化困難“といわれた冲方丁の密室サスペンスを映画化した『十二人の死にたい子どもたち』。この度、本編映像やメイキング映像が盛りだくさんに詰まった特別映像が到着した。今回到着した映像には、初解禁となる“名場面”が散りばめられ、豪華な顔ぶれによる登場人物の紹介とともに舞台裏の模様も収録。“激しい心理戦”を繰り広げる劇中の鬼気迫る演技とは一転、笑顔を覗かせるオフショットも織り込まれた特別映像となっており、そのギャップこそ彼らの演技力の高さを証明するものとなっている。■全てが“ネタバレ”の密室サスペンス!言いたいけど、言えない…「みんなで死ねば、怖くないから」――。その日、安楽死を望み、廃病院の密室に集まった12人の未成年たち。ところが、彼らはそこで13人目のまだ生あたたかい死体に遭遇する。突然の出来事にはばまれる彼らの安楽死。あちこちに残る不自然な犯行の痕跡、次々起こる奇妙な出来事。彼らだけしか知らない計画のはず。まさか、この12人の中に殺人が…?死体の謎と犯人を巡ってウソとダマしあいが交錯、12人の死にたい理由が生々しくえぐられていく。全員、ヤバい。気が抜けない。いつ誰が殺人鬼と化すかも分からず、パニックは最高潮に。彼らは、安心して“死ねるのか”、それとも怯えながら“殺されるのか”…。■豪華スタッフ結集!“映像化困難“の壁を越え、原作者も絶賛の仕上がりに物語は、時系列や舞台となる廃病院の構造を利用し、かつ、個性的な登場人物それぞれの背景などが緻密に組み上げられているため映像困難と思われていたが、その高い山に挑んだのが、『人魚の眠る家』も記憶に新しい堤幸彦監督。脚本は今回が初めての映画脚本となる倉持裕。演劇界では故・蜷川幸雄、「劇団☆新感線」のいのうえひでのりらと組んできた才人だ。原作を読み込み、構造分析、解体、再構成…を繰り返し、2年近く試行錯誤を重ねた結果、原作の魅力を余すことなく残し、見事、映像化となる脚本が完成した。撮影を担当したチーフカメラマンは「トリック」「SPEC」シリーズでライブ感を大事にした撮影を行ってきた斑目重友。青みを強めた映像に、全体的にフィルム的な効果も施している。■豪華若手俳優の演技バトルは見逃せない!杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈という若手オールスターキャストと、「池袋ウエストゲートパーク」「SPEC」シリーズで数々の若手俳優を発掘してきた堤監督により、オーディションから選ばれた吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗といった将来の活躍が期待される面々が出演。個々の役柄構築を始め、お互いがお互いを意識しコラボレートしていく集団演技が要求された彼らは、撮影現場で凄まじい“演技力”を発揮。ライブのような空間に晒された役者たちは、それぞれが互いを警戒し合いながら本心を隠し、平然と振舞う表情や仕草の生々しさに思わず息をのむ、“この瞬間”にしか生まれない芝居を誕生させた。台本は6、7ページにわたるのはざらで、クライマックスの場面はなんと12ページにも及んだという。■衝撃!異常なまでの大反響!公開前から“現象化”衝撃的な特報が解禁されるや否や、ネット上では異例のペースでリピートする若者が続出。さらに11名のキャストと予告編、そして12人目のキャスト・橋本環奈の解禁と、作品の情報が少しずつ明らかになる度に、若者を中心に異例の盛り上がり見せている。「10代女子が選ぶ“2019年流行りそうなコト”」(マイナビティーンズ調べ)では、強い支持を得て見事1位になるなど、まさに1つの現象と化している。『十二人の死にたい子どもたち』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:十二人の死にたい子どもたち 2019年1月25日より全国にて公開©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
2019年01月25日アーティストでタレントの國重友美の個展「國重友美×英漢字展」が、12月11日から17日まで、伊勢丹新宿店本館5階アートギャラリーで開催される。國重友美は、漢字と英語を融合した新しい墨アートを発信するアーティスト。「和」という漢字を「peAce」というアルファベットを用いて書くなど、漢字と同じ意味を持つ英単語のアルファベットを用いてその漢字を書き上げている。なお、本年はNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の題字も手掛けている。
2015年12月03日