【ristorante NAKAMOTO】イタリア料理【宮川町 水簾】京料理【鮨まつもと】鮨【Reine des Pres(レーヌデプレ)】フランス料理【ristorante NAKAMOTO】人口7.5万人の街にありながら、関西屈指との呼び声も高いサクサク感が魅力の美しい前菜『舌平目のフリットと季節の野菜』オーナーシェフの仲本さんは、フィレンツェの三つ星【エノテカ・ピンキオーリ】やNY、東京の名店で腕を振るってきた。独立にあたり、シェフが舞台として選んだのは自身の故郷でもある、人口わずか7.5万人の木津川市。本場のレストラン文化を知るシェフだからこそ、「車で1時間の場所に名店があるのはイタリアではふつう。それを日本でやってみたかった」と思いを語る。歯切れの良さが特徴のパスタ『アンニョロッティ』フィレンツェの名店のために考案した『ドッピオ ラビオリ』ランチ、ディナーともにコースのみで提供される料理は、繊細でありながら食材の力強さを生かした線の太いイタリアン。この味を求めて関西の隣県だけでなく東京などからも美食家が集まると聞けば、日本の都市偏重の傾向を変えていく可能性を秘めたレストランだと感じざるにはいられない。ristoranteNAKAMOTO【エリア】城陽/京都府南部【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】木津駅 徒歩5分オススメしたシェフの声【宮川町 水簾】伝統を重んじつつ、現代の嗜好にも寄り添う京料理味わいを楽しむだけなく、見事な包丁の技を目で楽しむ喜びも京都では古くからの情緒を残す5つの花街(はなまち)を総称して五花街(ごかがい)と呼ぶ。そのうちの一、鴨川東“ 宮川町”にしっとりと佇む同店。初代料理長として厨房を仕切る島谷さんは、卓越した包丁の技をもち、日本料理アカデミー主催の2009年「第2回日本料理コンペテイション」で優勝するなど活躍した料理人。見事な包丁さばきを目で楽しめるカウンター、接待などにはしっとりとした趣のある個室も用意し、盤石の体制で客をもてなす。宮川町水簾【エリア】祇園【ジャンル】和食【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】14000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩5分オススメしたシェフの声【鮨まつもと】妥協を許さぬ仕事で祇園に江戸前を根づかせた名店おまかせで堪能する『江戸前寿司』花街・祇園の石畳の道に、白地に「鮨」の粋な暖簾。この店の主人・松本大典さんは、東京・新橋【鮨しみず】で腕を磨いたのち、京の魅力に惹かれてこの地に独立し、いまでは京都の寿司好きで知らぬ人のない名店としてその地位を確立。「可能な限りその日最高のものをお出しする」という信条のもと、毎朝、豊洲、明石から良質な魚介を直送。それらに煮る、炙る、一塩、漬けなど技法を凝らしたていねいな仕事をし、ゲストに江戸前の真髄を堪能させている。鮨まつもと【エリア】祇園【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】9000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩5分オススメしたシェフの声【Reine des Pres】無駄をそぎ落とし、“小宇宙”を求道する実力派中原シェフ流、火入れの真骨頂『平鱸のポワレ』「油絵のように重ね合わせていくのではなく、墨絵のようにシンプルに」。そのコンセプトを料理で表現する中原シェフ。そのために、食材は全国からシェフが探し出したものを使い、そこに研鑽を重ね会得した独自の火入れの技で、食材の旨みと食感を引き出す。『オマール海老のサラダ仕立て』や『平スズキのポワレ』など、いずれも一般的なオマール海老や平スズキの概念を覆すような繊細でやさしい食感に、舌も心も奪われるゲストがあとを絶たない。Reine des pres【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】神宮丸太町駅 徒歩3分オススメしたシェフの声
2020年07月17日「小学4年生のとき、母の誕生日にハンバーグを作ってあげたんです。そのとき『おいしい』って言ってもらえたのがすごくうれしくて。それがきっかけで、料理人を目指していました」お母さんとの心温まるエピソードを語ってくれたのは、『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系・日曜9時〜)で主人公を演じている高橋文哉(18)。料理人を目指す高校生だった彼は、友人からの勧めを機に芸能界に足を踏み入れることに。料理人の夢を追い続けるか、芸能界に挑戦するか。悩む彼の背中を押したのも、やはり母の存在だった。「僕が小さいころ、芸能事務所に書類を送ったりしてたんです。それを思い出したとき、母の夢を一緒に追いかけられるなら、自分を信じて挑戦してみようと思いました」そして見事、令和初の仮面ライダーの座を射止めたものの、演技はほぼ初挑戦。現場では戸惑いの連続だったという。「朝から晩までかけて撮ったシーンが、放送では30秒にも満たなかったりして。正直、驚きが隠せなかったです(笑)。クランクインの前日から一人暮らしを始めたんですけど、その寂しさにも慣れなくて。もっと気持ちを整えてから現場に入るべきだったなって思います」しかし、劇場版『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』(公開中)の撮影が始まるころには、心境に変化が。「毎日、『俺は成長してる!』って思いながらやってたら、いつの間にか楽しめるようになってました(笑)。もちろん、まだ不安になるときもありますが、今は、目の前のことを頑張っていい作品を皆さんに届けたいです!」「女性自身」2020年1月21日号 掲載
2020年01月12日奥さん候補になれるよう料理を頑張っている女子もいるはず。もちろん、料理ができることに越したことはないのですが、料理ができなくても結婚している人はいます。事実、筆者の知人でひとり、りんごの皮もまともに剥けないのに結婚できた人がいますから。そう、料理ができるかどうかは結婚においてひとつの魅力でしかないんです。そこで今回は、男子が求める理想のパートナーをご紹介します。料理ができなくても、これができたら彼も将来を考えてくれるはずですよ。■ 信頼できるかはかなり重要!どんなに可愛くても、どんなに話しが面白くても、信頼ができないんじゃ結婚は考えられないですよね?ではどうすれば彼の信頼を得られるか……。それは、彼を信頼することです。自分のことを疑ってくる相手なんて信頼できないですよね?まずは彼を変に疑わず信頼しようと努めることが大切です。あとは本音で向い合い、常に誠実(嘘はつかない、約束を守る等)でいることです。シンプルだけどなかなか難しいです。信頼って日々の行動の積み重ねなので、かなり時間がかかります。そう、すぐには信頼など得られません。しかし、それを続ければちゃんと彼に信頼されるということです。■ ありのままの自分を受け入れてくれる彼を自分好みにしようと、彼を無理にコントロールすると彼は逃げます。奥さん候補になりやすいのは彼を変えようとしない、彼の自由を奪おうとしない彼女です。自然体でいられない関係ってすごく窮屈です。『結婚したらこんな窮屈な生活が毎日続くのか……』と思えば、彼も結婚を前向きには考えられないかもしれません。時には指摘も大事です。人に迷惑をかけていたり、あまりにもルーズだったり、不快な思いをさせているのなら注意も必要ですが、そうじゃないのなら無理にコントロールしようとせず、ありのままの彼を受け入れてしまった方がいいですよ。自分自身のことは変えられても、相手は変えられません。彼はあなたの好みの男子になるために生まれてきたわけではないことを理解しましょう。■ 一緒に困難を乗り越えられるふたりの間に問題が生じたとき、一緒に乗り越えられない関係って……普通に考えて結婚生活は無理ですよね?結婚してもすぐに離婚すること間違いなしです。付き合っているときから、問題に向き合ったり、お互い支えあえているかというのはかなり大事。あなたに接している感じから『失業したとき、支えてくれなさそうだな(見捨てられそうだな)』と思えば、彼だって結婚はためらいます。家事や掃除をそつなくこなす、料理が上手!というのも確かに結婚を考えたら魅力的ですが、家事や掃除、料理ができても一緒に困難を乗り越えられない関係なら、結婚なんて一時的なものになりかねないので前向きには考えられないですよ。■ スキルもそうだけどメンタルも重要奥さん候補になりやすい人は、メンタル面で魅力的な人が多いです。家事をこなすこともいいけど、彼を一途に想って支える覚悟を持った方が結婚に近づきますよ。(美佳/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年10月30日日本に暮らす外国人の先生に、現地そのままの調理法を教わることができると人気の料理教室「tadaku」。なかでも評判というスリランカ料理の教室を、ライターKが初体験。いざ、スリランカの食卓へショートトリップ。にっこりと迎えてくれたガマゲ・モハンさんのお宅は料理教室用に改装した落ち着く空間。まずはスリランカという国とアーユルヴェーダについて1時間、お茶を飲みながらじっくり学ぶ。「料理を作るだけでなく、その国の歴史や文化について聞いたり、資料を読んだりして、スリランカのことをより深く理解していただきたいのです」と、モハンさん。料理は先生による実演を見て学ぶスタイル。自宅のキッチンなので、秘蔵の調味料を見せてもらって味見できたり、ホームステイ気分で4時間満喫。食と料理の枠を超えた異文化体験が楽しめました。次はどの国のレッスンに行こうかな!料理の前に、まずは現地を知る。先生が自己紹介をした後、スリランカの国の歴史や現地でのアーユルヴェーダ(伝統医療)の考え方について教わる。現地のお米の種類や味の要になるスパイスのことなど、興味がおもむくままに質問する。材料についてレクチャー。野菜は事前に切って用意されている。スパイスがいい香り!ターメリック、フェネグリーク、クローブなど、すべてのレシピにスパイスは欠かせない。「クローブやカルダモンは消化をよくし、腸を整えます」など、効能を解説してくれる。まずはお米の準備から。まずはお米をしっかり洗う。「スリランカのアーユルヴェーダでは、食材はしっかり洗うことで細胞が生き返る、と考えられています」。洗い米にカレーリーフ、クローグ、カルダモン、シナモンスティックなどスパイスを入れて炊きはじめる。野菜と豆、2種類のカレーを作る。『野菜カレー』スリランカでは煮込み料理全般を、すべて「カレー」と呼ぶのだそう。みじん切りにしたにんじん、じゃがいも、スパイス、少量の水を鍋に入れ煮込む。「スパイスが野菜の味を引き出してくれます。でも、一番のスパイスは愛情ですよ」『ダールカレー』たっぷりのレンズ豆をよく洗い、玉ねぎ、ニンニク、カレーリーフ、シナモン、ココナッツパウダーなどと一緒に煮る。「カレーを作るときは、水っぽくならないように気をつけてください」。しばらく煮込んだら味見タイム…おいしい!ポルサンポールと三つ葉のサラダが完成。スリランカ料理に欠かせない「ポルサンポール」は、ココナッツファイン(粗びきの粉末)にトマトや青唐辛子を混ぜたもの。三つ葉のサラダは、三つ葉が細かく切ってあり、日本のおかずとはだいぶ見た目が違う。テーブルに並べたら、現地流の食べ方のレクチャーも開始。お皿の上で少しずつおかずを混ぜながらいただく。消化がよくなる効果があるそう。『tadaku』イタリア、スペイン、フランス、タイなど約80か国の料理や文化を学べる。HPから行きたい料理教室を予約しホストの家へ。レッスン料は平均5000円。日本各地、約300か所で開催中。スリランカ料理教室 with Mohan東京・西荻窪で開催。アーユルヴェーダのお医者さんでもあるモハンさん。丁寧なレクチャーと料理のおいしさにリピーター多数。日本語OKなので英語ができなくても大丈夫。※『anan』2018年12月5日号より。写真・内山めぐみ取材、文・神武春菜(by anan編集部)
2018年11月30日「好きな人とうまくいくには、まず胃袋をつかめ」とよく言われますよね。彼に気に入られようと料理の勉強をする女性も見られますが、そもそもどのような料理を食べたいと男性は思うのでしょうか?女性は繊細な手法で美しく少しずつ盛られた料理に魅かれる人も多いのではないでしょうか。けれども男性は反対で、綺麗に盛り付けがされた上品な料理より、がっつりパワフルに食べることができるメニューのほうがテンションが上がる人が多いでしょう。例えばカレーライスやチャーハン、牛丼といったごはんと一緒に食べることができるメニューは、男性に喜ばれます。カレーライスにおいても、大きな肉のかたまりが入っていれば尚良いでしょう。野菜不足にならないよう、たくさんの野菜を入れてじっくり煮込みたいものです。彼が好みの食材を上手に使おう!女性はヘルシーな食事を好む傾向にありますよね。男性も野菜不足を気にしている人はいますが、実際には野菜だけでは物足りないと感じてしまうことが多いようです。男性の胃袋を満足させるためには、彼が好みの食材を上手に取り入れることがポイントです。野菜不足にならないようにサラダを作る場合でも、野菜だけでなく彼の好物の食材もプラスすることで美味しく食べてもらえます。例えば肉好きの彼であれば、焼き豚や豚しゃぶを組み合わせたサラダにしてみましょう。魚介類が好きなら、エビやホタテ、タコなどを混ぜてカルパッチョ風にすれば良いのです。ポテトサラダでも、カレー風味や明太子風味にすることで味がこってりして、男性好みになりますよ!ごはんに合う味付けがおすすめ!ニンニクやカレー粉が大活躍!男性は、やはりお米が好きな人が多いです。おなかいっぱいになるためには、ごはんに合う味付けのおかずが何よりですね。塩分の摂り過ぎは良くないので、工夫しながらこってり濃いめのごはんに合う味付けにしてみましょう。濃い口味にするのに役に立つ食材が、ニンニクです。ニンニクをたっぷり使うことで、栄養価も高くなりますし男性好みの味になります。炒め物をするときや肉・魚を焼くときには、ニンニクスライスを多めに使ってみましょう。勿論、ニンニクたっぷりの餃子も男性が大好きなメニューです。そのほか七味とうがらしやカレー粉といったスパイス系も、食欲が増します。肉じゃがやおでんといった定番メニューでも、七味とうがらしを少しまぶすだけで味にアクセントが付きます。カレー粉は、唐揚げや天ぷらの衣に混ぜて使うのもひとつです。お酒好きなら、あてになる料理にもトライ!お酒が好きな男性には、お酒のあてになる料理が喜ばれます。何も、割烹料理店で出てくるような小鉢などを作る必要はありません。居酒屋の簡単メニューを少し真似してみれば良いのです。お酒が進む料理を作る際に重宝するのが、ゴマ油です。ゴマ油は幅広くさまざまな料理に使えて、男性好みの味にできます。やみつきキャベツややみつきキュウリは、お酒のあてに最適のメニューです。カットしたキャベツやキュウリをビニル袋に入れて、塩と醤油とゴマ油と酢を少々加えてシャカシャカ振るだけで出来上がります。簡単にできる美味しい1品なので、是非トライしてみましょう。
2018年08月21日―料理人になって50余年。振り返ってみて、18歳のときに今の自分の姿は想像できたでしょうか?それは難しいですね。誰も将来の自分を想像することはできないですよね。でも振り返ってみて、毎日健康でいられることにただひたすら感謝しています。それから素晴らしい家族、仲間がいること、一緒に仕事をしてくれるパートナーがいることに心から感謝をしています。毎日メニューを考えたりすることなど、この職業は集中する必要があります。そこに対して少しフラストレーションを感じることもあるけれど、それは職業の宿命として受け止めている。50年やっても、そう思いますね。―1981年にサン=テティエンヌでレストラン【ピエール・ガニェール】をオープンした後、5年後の86年に2つ星、93年に3つ星を獲得。ご自身のキャリアの中で、どんどん評価があがってきたときにどう感じられましたか?2つ星がつく少し前に日本に初めて行ったことを覚えています。ミシュランの星の獲得については特にそれについて考えることはなく、とにかく目の前の仕事をするのみでした。評価は自分でするものではなく、他者の評価で初めて成り立つもの。自己満足でもいけない。自虐的でもいけない。そのバランスを保ちながら自信を持ち続けることが必要です。よく言われるけれど、人生というのは常に新しいスタートの連続だととらえています。毎日自分自身をこうするんだという自分への説得、あるいは、他の人を説得し続けることも必要。よりよい仕事を保つことのエネルギーが必要。その連続なのです。厨房で料理を盛り付けるピエール・ガニェールシェフ。日本の【ピエール・ガニェール】赤坂洋介シェフがサポート―とはいえ、いろんな声が入ってしまうから、バランスを保つことは難しいと思います。どうやってブレないような状態にされているのでしょうか?謙虚であること。人の話を聞くこと。集中しつづけること。流行にとらわれすぎないこと。今という時代は情報が溢れていて、毎日のように“また新たな天才が生まれた”というようなニュースに触れるわけですが、周りで起こっていることに注意を払いつつ、決してそれに振り回されることなく自分の芯となる部分は保つことが大切です。自分をよい状態にするには、ある程度のストレスも大事だと思っています。でも、ストレスがありすぎるのはダメです。また、私自身は“ナンバーワンシェフではない”ということを受け入れているつもりです。確かに名前が知られているかもしれませんが、常に批判もある。それにいちいち振り回されていては気が狂ってしまいます。批判はありつつも動じない。どこででもナンバーワンと認められるわけではない、それを認める、ということです。―ガニェールさんのお料理は前衛的でアーティスティックな料理という印象があります。一番最初にご自身のお店に立たれたときから、明確な料理のイメージはあったのでしょうか?自分の名前の店をやるときというよりもさらに前、父親の店を継いだ後、1977年に自分のために料理をしようと思ったんです。そう思ったとき、今までとは違うやり方で料理をしないといけないと感じました。さらに先を追及したい、違う組み立て方をしないといけないと思った。しばらくしてから初めて日本を訪れて日本料理を食べたときに、5-6年前から探していたのはこれだったんだ!と大きな発見がありました。料理に限らず絵画、陶芸、花・・・・・・。ほかの様々な芸術のように、料理を通して自分の感情を表現したいと気づいたのです。この日即興でガニェール氏がつくった一皿。インタビューしたのは4月末。春の生き生きとした食材がにぎやかに皿を彩る―その体験は、ガニェールさんに影響を与えた、ということでしょうか?”影響”、ではなく、”共鳴”と言うのでしょうか。多くの欧米の料理人がおかしてしまった過ちは日本の文化をコピーをすること。例えば洗練されたプレゼンテーションをまねする、というようなことは危険だと思います。私自身はそういう風に影響を受けたというつもりはありません。それより、日本の文化に触れたことによって、哲学的な親近感を感じた、ということです。―振り返ったときに日本に最初に来たときの体験は、やはりすごく印象的な出来事だったんですね。若いころは何かをつくり上げて、それが何を意味するかというのに気が付くことはできない。けれど、それをもとにだんだん人生が積み上がり、それが人のヒストリーとなっていく。この経験がその時期最も重要だったかはわからないけれど、強く記憶に残っているのは確かです。遠くに見える山、そしてビル群が東京らしい景色。【ピエール・ガニェール】の窓際は絶景を望める―日本の魅力はなんですか?少し矛盾している国だというところ。1つの側面は素晴らしく洗練されたものを持っていて、美しくて、純粋で、ピュア。建築の中にも見えますし、寿司店のカウンターの木のクォリティの良さ一つとってもそうです。洋服もそうです。しかし、その一方で猥雑な面も持っていると思います。日本の洗練された部分は年を重ねるごとにどんどん理解できるようになった。けれどゲームや漫画、という我々と異なる文化、それから男女関係などは私には不思議に映るところがある。そこが面白いです。―男女関係ですか??僕は専門家ではないので、そこは詳しくは語りませんが(笑)シックで落ち着いた店内―50年という年月を通じて、料理に対する変化というのはあったのでしょうか?ありますね。長いこと、料理は私にとって一種のセラピーのようなものでした。料理を通して精神を表しているような。料理を通して自分の人生を写しているような感覚です。ただ、現在は料理自体が私の人生そのものであることに変わりはないのですが、そこに対する恐怖感というのは減ったように感じます。また初めてロンドンに海外展開をしたときから変わったことがありました。以前はすべて自分でメニューを考えて書いたら、自分で料理をしていました。けれど今は私がメニューを考えて各国のシェフたちがさらに私の考えを翻訳して料理をつくっています。それで良くなるときもあれば、そうでないときもある。そこも変化した部分ですね。―日本では赤坂洋介シェフが翻訳をしているということですね。赤坂シェフは昔、料理の仕方がとても日本的だった。けれど彼も年齢を重ねて自分自身のスタイルというのが少しずつ出てきて、日本人的なやり方とフランス文化のうまい感じの組み合わせになってきた。前よりもずっとシンプルな料理になってきていますし、味覚もより繊細になってきている。私は本当にそう思っていなければ言いませんが、赤坂シェフは才能があると思います。赤坂シェフがつくる春の一皿―料理人に必要な才能はなんだと思いますか?勇気を持つこと。精神的に強いこと。人が好きなこと。最後のほんのわずかな部分が、生まれつきの感覚なのだと思います。―今、ご自身が興味を持っている国や食材、調理法などがありましたら教えてください。いろんなものに興味はありますが、特にこれ、というものはありません。例えば私の兄弟は他人のことを良く観察しているな、と思いますが、私自身は人のことを観察しません。それは私の欠点かもしれませんが、私は私の考えをもとに料理をつくる。確かに少しは何かの影響をうけることもありますが、人のことは人のこと。ほかからなにか情報を得る、影響を受けるということに時間を割いているつもりはありません。私は私自身の個人的な感情を料理にしている。そこに加えて、ここ数年は自分を取り囲む人に応じながら料理をつくっているという感じです。インタビューのときに、心の奥底から言葉をひとつひとつ救い上げるように答えてくれたピエール・ガニェール氏。来日時には店内のスタッフ、一人一人への気遣いも忘れない―最後にこれからチャレンジしたいことはなんですか?特にないですね。ひとつあるとすれば、毎日の暮らしのなかで素晴らしい瞬間をつくるということ。毎日を面白いものにしていくこと、だと思っています。―シェフの毎日は、すでに素晴らしいことに出会う環境にいらっしゃると思ってしまいます。でも、自分でそれは仕向けていく必要がありますよ。たとえば今この瞬間もそうですけれど、色々な出会いに対して、きちんきちんとその瞬間に向かい合うということだと思います。きちんと話を聞いてくれる人には耳を傾け、誠意をもって対応する。意識をしなければそういう面白い瞬間をつくれないと思います。
2018年05月18日日本に暮らす外国人が自宅で家庭料理を教えてくれる料理教室〔Tadaku(タダク)〕。異文化交流を楽しめ、ふだん食べられない家庭料理を味わえ、さらに外国語にも挑戦できる“新しい料理教室”が人気を集めています。今回、その〔Tadaku〕の全国約200カ所ある教室のなかから、SUPRIYAさんのインド料理教室に参加してきました。まずはレッスン選びから。気になる料理を探そう!〔Tadaku〕のWEBサイトでは料理教室を「日程」「国の料理」「開催地域」「言語」「開始時間」「値段」「レッスンの種類」で検索することができます。○月○日が空いているから、その日に参加したいということであれば「日程」をクリック。参加できる日の教室がずらっと出てくるので、そのなかから興味のある国の料理をチョイスします。「言語」というのは、料理を教えてくれるかた(ホスト)が何語でレッスンをするかという分類です。言語は英語、スペイン語、日本語、ドイツ語、フランス語、韓国語、中国語、イタリア語、ロシア語、トルコ語があります。〔Tadaku〕の魅力のひとつが、外国語での会話にチャレンジすることができること。料理を介して取るコミュニケーションのなかで、外国語を自然に使います。「英語を学ぶぞ」という肩肘を張らず、自然と英語でホストとやりとりできるというおもしろさがあります。英語が得意ではないという方でも、ホストは日本に住んでいて、外国語を勉強する大変さを知っているので、わかろうとしてくれます。また、日本語が流暢なホストもたくさんいます。今回はインドの家庭料理を体験してみたいという思いがあったので「国の料理」→「アジア」→「インド料理」で検索しました。国で検索をかけるとアジア、ヨーロッパ、南アメリカ、オーストラリア、アフリカにわかれており、全部で90以上の国と地域の料理がラインナップしています。検索は「○月○日」に「インド料理教室」というふうに、参加したい日にちと料理の種類など、検索条件は組み合わせて検索することができます。「インド料理」で検索をかけたらインド人のホストが教えてくれる料理教室がたくさん出てきました。あれも、これも、どれもとても興味深いメニューが並んでいます。なかには見たことも聞いたこともない名前の料理も。そのなかからひとつ、SUPRIYAさんが教えてくれる「北インドのランチの鉄板:チキンカレーとビリヤニ!」(4,700円)にすることにしました。決め手になったのは、料理数が8種類と多く、言語が英語、そして「野菜ビリヤニ」という料理が気になったから。どんな料理を作るのかは各教室の紹介ページで見ることができます。SUPRIYAさんの自宅でインド料理教室がスタート!〔Tadaku〕のサイトで申し込みを済ませ、レッスン料の支払いを終えると予約が完了です。開催の2日前にメールで最終案内が来ます。メールには、教室の住所と最寄り駅から徒歩何分かなど詳細が書かれています。持ち物についても記載があり、今回参加する教室ではエプロン、お手拭き、筆記用具、持ち帰り用のタッパー(※)と書かれていました。※持ち帰りはホストに可否を確認した上で、自己責任で食事後に残った料理を持ち帰ることができます。ホストの家に到着しました。ピンポンを押すと、鮮やかなオレンジ色のパンジャビドレス(インドの女性の衣装)をまとったSUPRIYAさんが笑顔で登場。「ようこそいらっしゃいました。今日はいっしょにインド料理を楽しみましょう」と、家のなかへと招き入れてくれます。まずはリビングへ。家の中に入った瞬間、スパイスの香りが漂って来て、インド感が一気に高まります。そして「とりあえず座ってください」と、お水を一杯だしてくれました。ひとくち飲むと、ミントのいい香りが鼻にぬけていき、すっきり爽やか。自己紹介をお互いにしながら、しばしおしゃべりタイム。続いてインドのミルクティー「チャイ」を出してくれました。チャイは少量の水で生姜、シナモン、カルダモン、クローブ、紅茶を煮出し、ミルクでさらに煮出し、砂糖をたっぷり加えます。作り方も教えてくれました。とっても甘いのがインド式。初めて訪れるドキドキ感は、ミント水と甘いチャイのおかげで、いつしかなくなっていました。SUPRIYAさんお手製のスナックもチャイといっしょに出してくれました。こちらは、ひよこ豆の粉や小麦粉、じゃがいもを原料にした塩味のスナック菓子です。ポリポリと、食べはじめたら止まらなくなりました。お料理もたくさん食べたいので、伸びてしまいそうな手をグッと戻して、エプロンをつけて準備に入ります。エプロンをつけてSUPRIYAさんといっしょにキッチンへキッチンへ移動し、料理のスタートです。まず、今日つくる料理の説明を受けます。インドスパイスチキン、野菜ビリヤニ、ほうれん草のからあげ、平たいインドのパン、バターミルク、サラダ、ライスプディングのレシピ(英語)をもらいます。玉ねぎ、ニンジン、カリフラワー、などなどたっぷりのお野菜をカットして「野菜ビリヤニ」の具を用意します。ビリヤニとはインド式の炊き込みごはんのことで、細長い米(バスマティライス)と具を、生姜、にんにく、コリアンダー、などなどさまざまなスパイスと一緒に鍋で炊き込みます。炊き込んでいるあいだに、スパイスチキンを作ります。前日からSUPRIYAさんがチキンの胸肉と手羽をスパイスなどで下ごしらえしていただいたものをフライパンで炒めます。「これはインド料理の必需品です」と、にんにくと生姜、青唐辛子をペーストにしたものを見せてくれました。その隣にあるのは、カップが7個セットになったスパイスケース。ひとつひとつフタをあける手間がなく、スプーンでささっとスパイスを鍋に入れていくことができる便利グッズ。インドの家庭には必ずあるのだそうです。チキンに火が通って来たところで、各スパイスを入れていきます。それぞれ、ティースプーンに何杯いれるのか、説明しながら、手元を見せてくれます。奥の鍋ではビリヤニを炊いています。お米の炊ける香ばしいかおりや、にんにく、生姜、スパイスの香りがキッチンに広がり、食欲を刺激します。SUPRIYAさんがキッチンの戸棚を開け、ときおり、調味料や香辛料などを取り出すのですが、その中がとてもきれいに整理されているのに驚きました。「整理整頓の参考に他の棚も見せていただいてもいいですか?」と聞くと、あちこち戸棚を開けて見せてくれました。いろんな種類のスパイスもタッパーにきれいに入れられ、インドでよく使う豆も、ご覧の通り、ビシッときれいに整理されています。こんなふうに台所を見せてもらえるのもすごくおもしろいですね。次は、ほうれん草のからあげを作ります。ほうれん草とじゃがいも、玉ねぎをカットしていきます。ここでふと気づいたのですが、SUPRIYAさんはほとんどカッティングボードを使いません。じゃがいもを手に持って切り込みを入れ、ナイフを手前に引いて小さく刻んでいきます。お鍋の上で玉ねぎを切って、そのまま鍋へ落とし、炒めるという、とても合理的な方法で切っていることもありました。聞けば、大きな包丁もほとんど使わないそうです。カットしたほうれん草、ジャガイモ、玉ねぎにスパイスで香りづけし、卵と水でひよこ豆の粉をとき、からめて揚げていきます。途中でSUPIRIYAさんが「ハーブをとってくるから、揚げていて」と、揚げ物係をバトンタッチ。日本のかき揚げとよく似たパラクパコラ(ほうれん草のからあげ)を次々と揚げていきます。SUPIRIYAさんのあとを追ってベランダへ行くと、そこには鉢がいくつか置いてありました。ミントやコリアンダーなどをこの「自家菜園」で育てているのだそうです。玉ねぎやハーブ類も、外で乾燥させていました。ほうれん草のからあげが揚がったので、次は平たいインドのパンを作ります。小麦粉の全粒粉「アタ」に塩、油、水を入れて混ぜ合わせ、練りながら生地をまとめていきます。そのまま30分ほどおき、生地をなじませます。生地がなじんだら、生地を1個ずつの大きさに分け、丸めていきます。SUPRIYAさんの隣に立って、見よう見まねで手のひらを使ってコロコロし、丸く丸くまとめます。丸くした生地を綿棒で平らに伸ばします。丸く丸く伸ばしていき、折りたたんで油を塗り、たたみ、伸ばして丸く丸く、伸ばしていきます。「タワ」という平べったいフライパンで焼いていきます。焦げ目が全体的についたらお皿にあげます。このあと、トマト、きゅうり、たまねぎ、ニンジンなどを塩と青唐辛子、レモンで和えたサラダ、デザート用にお米と牛乳、砂糖で煮込んだライスプディング、ヨーグルトにミントと青唐辛子、コリアンダー、クミンなどを加えたバターミルクを作り、全7品が完成しました。作った料理をみんなで試食タイム♪SUPRIYAさんが、できあがったほうれん草のからあげ、スパイシーチキン、野菜ビリヤニ、平たいパン、サラダ、バターミルク、ライスプディングをリビングのテーブルに並べてくれました。ここまで約2時間。レッスンは3時間半なので食事の時間はたっぷりあります。みんなでテーブルを囲んで、いただきます♪ほうれん草のからあげ平なパンサラダスパイシーチキン野菜ビリヤニライスプディングバターミルク料理レッスン後の食事の時間は、SUPRIYAさんにインドの話を聞いたり、日本について話したりしながら料理を食べました。料理はどれもおいしく「おいしい!」「これもおいしい!」と大絶賛でしたが、なかでも人気だったのは、ほうれん草のからあげでした。ひよこ豆の粉で揚げているので、豆の香ばしさが後を引き、思わず「ビールが飲みたくなる」なんて言葉が出て来てしまいました。おしゃべりしながら、楽しい食事を終え、残った料理は持参したタッパーに入れて持ち帰ります。どれもとてもおいしかったので、家に帰ってまたゆっくりと味わうのもいいし、家族に味見してもらうのも良いですね。キッチンにみんなで立って、英語でおしゃべりしながら、ワイワイ料理をし、またおしゃべりしながらおいしいお料理に舌鼓。さらにたっぷりのお持ち帰り付きで、とても満足度の高い充実のレッスンでした。今回、いっしょにレッスンを受けた方が、インドに住んでいたことがあったり、インド料理店でアルバイト経験があったりと、インドについて知識のある方でした。ホストの出身国について、少し調べて情報を仕入れておくと、会話がさらにはずんでおもしろいレッスンになるのではないかと思います。英会話に自信がなくても、料理なので、見ることでおおよそ理解することはできるし、料理に関する英単語、「おいしい」や「いい香り」「私はこれが好きです」などを覚えて行くだけでも、ホストとコミュニケーションをとることができます。「英語ができないから……」とあきらめてしまうのはもったいない。レッスンを楽しもう!という気持ちを持って、ぜひ飛び込んでみてください。おいしい料理と楽しいひとときが待っているにちがいありません。【Tadaku】料理教室の検索と申し込みはTadakuサイトへ●ライター忍章子
2018年01月29日大切な人との会食にもピッタリ。和の趣漂う空間大阪「北新地駅」から歩いてすぐの場所にある「割烹 むつごろう」は、その時々の旬の素材を使用した贅沢な日本料理が楽しめるお店です。紺色の暖簾をくぐってお店に足を踏み入れると、和の趣漂う店内。檜の1枚板であつらえられたカウンターは、高級感と居心地のよさを兼ねそろえています。座敷や個室もあり、大切なシーンでの会食にもピッタリなお店です。平成とともに産声をあげたお店。もうすぐ創業30年お店の始まりは、1989年のこと。以来、北新地でおよそ30年にわたって愛される名店となりました。2005年には店内を改装しましたが、檜のカウンターは開店当初から大切に使われている、お店のシンボル的存在です。料理人を務めるのは、坪田圭介氏。店名の「むつごろう」は、料理人が修業していたお店の女将の出身地である、佐賀県に生息するムツゴロウからつけられました。その日に入ったおいしいものを楽しむ絶品料理「おまかせコース」として、料理を提供しているお店。その日に入った食材を、料理人の腕で絶品に仕上げます。コースの中でも目を引くのが、「お造り盛り合せ」。カツオや剣先イカ、鯛を上品かつ美しいお造りにしています。シンプルさゆえに素材の鮮度と料理人の技が試されるお造りも、坪田氏の手にかかれば大満足の一品に。贅沢食材を、つややかなあんかけでいただく「小芋の蟹身あんかけ」も、食べるのがもったいないほどに美しく仕上げられた逸品です。小芋とは、関西の言葉で里芋を指す言葉。六方むきにした小芋を素揚げにし、椀に盛り付けます。蟹身がたっぷりと入ったあんを、椀にかければ出来上がりです。ほくほく食感の小芋に、つややかなあんが絡みます。あんに溶けだした上品な蟹の旨みが、やさしく口の中に広がります。丁寧な仕上げた料理が常連客の心を掴む割烹料理と聞くと敷居の高さを感じてしまいがちですが、お得なランチは狙い目です。1,000円代から定食を楽しむことができます。各方面よりアクセス良好な北新地で、旬の食材を楽しめるということもあり、接待などで利用されることが多いそう。夜のおまかせコースは10,000円より。お客さんの要望を聞きながら、丁寧に仕上げられる料理はどれも絶品。日頃のご褒美として訪れたいお店です。JR東西線「北新地駅」11-23出口より歩いてすぐ。大阪市営地下鉄四ツ橋線「西梅田駅」からだと、歩いて5分ほどの場所にあります。日々変化していく旬の食材を使い、いつ訪れても絶品料理で迎えてくれる、とっておきの割烹料理店です。スポット情報スポット名:割烹 むつごろう住所:大阪府大阪市北区曽根崎新地1-10-16 永楽ビル2F電話番号:06-6341-0377
2017年12月18日活きた英語を学びながら世界の料理も学べる……。そんな教室があったら楽しいと思いませんか?〔ニキズキッチン〕は日本に住む外国人のお宅に伺って、その国の家庭料理を習うというユニークなスタイルの料理教室です。そこで今回は、オーストリア人のクリスタ先生のご自宅におじゃまをして、クリスマスのアドベンドクッキー作りにチャレンジ!その模様をレポートします。旅する料理教室〔ニキズキッチン〕ってどんなところ?〔ニキズキッチン〕とは、外国人のご自宅で習う、趣味と実益を兼ねた料理教室です。教えてもらう料理はその国の家庭料理ばかり!家族のために作る料理にこめられる愛情は正解共通。料理を学びながら語学やその国の文化にまで触れることができます。現在、〔ニキズキッチン〕にはアメリカ、フランス、イタリア、スペイン、デンマーク、トルコ、セルビア、台湾、香港、インドなど40か国以上の先生が在籍。好きなときに、好きな場所へ、ふらりと旅するように通うことができますよ。レッスン料金はつど払い。入会金は不要というのも嬉しいポイント。これなら忙しい人でも通うことができますね。クリスタ先生に学ぶ、アドベントクッキーの作り方今回おじゃましたのは、オーストリア人のクリスタ先生のご自宅。やさしい笑顔で出迎えてくれた先生を前に緊張の糸がほぐれます。クリスタ先生は日本語が堪能。基本としてレッスンは日本語で行われますが、先生によっては英語のみというクラスも。料理をしながら活きた会話が学べると、どちらも大人気なのだとか。イギリス人のご主人をもつクリスタ先生。ご自宅はすっかりクリスマスムード。センスの良い飾り付けはインテリアの参考にもなりますね。今日の生徒さんは8名。はじめましての方がほとんどですが、クリスタ先生がつくりだす明るい雰囲気にすぐに打ち解けた様子。エプロンをつけていよいよレッスンスタート!料理だけじゃない!その国の文化も学べるのは外国人の先生ならではレッスンで使用するレシピは英語。とは言ってもご安心を。クリスタ先生が日本語でていねいに解説しながら進めていきます。料理を学びながら語学も学べるなんて、まさに一石二鳥!さらに、料理にまつわる国の文化も知ることができ、プチホームステイをしているような気分になれるのもうれしいですね。今回はクリスマスにちなんだアドベントクッキーのほか、シュトーレンの原型ともいわれる「クリスマスストリーゼル」「ホットワイン(グリューワイン)」、そしてランチ用にクッキー作りの合間に簡単にできるシチュー「ポークとザワークラウトのシチュー(クラウトフライシュ)」を作ります。盛りだくさんのメニューにワクワク!レッスンでは先生のサポートをしながらみんなで料理を作っていきます。おしゃべりをしながら進むレッスンは、本当に楽しくてあっという間に時間が過ぎていきます。料理もさることながら、クリスタ先生愛用の外国製のキッチンツールも魅力的!おしゃれで機能的なオーブンやグラインダーなどを実際に使うことができるのも〔ニキズキッチン〕ならではですね。続けられるから楽しい。〔ニキズキッチン〕の旅する料理教室料理がすべて完成したら、クリスマスムードにデコレーションされた空間で食事を楽しみます。オーストリアのすてきなアドベントの習慣をクリスタ先生に聞いたり、反対に日本の習慣を紹介したりと、それはまるでママ会のような楽しいひと時。〔ニキズキッチン〕は月謝制ではないため、ホームページで興味があるレッスンにつど申し込みます。手軽に参加できるから、子どもが幼稚園や学校に行っている合間の時間を利用するのもおすすめです。気軽に誰でも本格的に料理を学べる〔ニキズキッチン〕で、世界を旅してみませんか?【ニキズキッチン】申し込み予約専用フォーム:●ライター・写真ねこりょうこ
2017年11月30日現在活躍中の陶芸家による陶芸作品と、気鋭の料理人による創作料理を一つのテーブルで楽しめる「器譚 - KITAN - うつわと食のものがたり」が、17年1月17日に東京・目黒のHIGASHI-YAMA Tokyoにて開催される。同イベントは、12年に全国から陶芸作家が参集して発足した日本陶芸美術協会によって開催されるもの。日本陶芸美術協会は、伝統に敬意を持ち受け継ぎながらも新たな創作の世界を広げることを目的に発足したもので、現在では人間国宝から新人作家まで100名以上の会員が所属している。今回開催されるイベントでは、そんな日本陶芸美術協会の作家たちによる陶芸作品が、気鋭の料理人の創作料理とコラボレーション。当日の11時から13時までは「昼食会」(5,000円)が、14時から15時30分までは「茶寮会」(3,000円)が行われる。なお、定員はどちらも12名。さらに、19時から22時まではレセプションパーティーも開催される予定だ。また、日本陶芸美術協会は17年1月18日から24日まで、日本橋高島屋6階の美術画廊にて初めての会員展「陶美展」を開催する。1月18日15時より、重要無形文化財保持者(人間国宝)の井上萬ニによるギャラリートークも予定されている。【イベント情報】「器譚 - KITAN - うつわと食のものがたり」会場:HIGASHI-YAMA Tokyo住所:東京都目黒区東山1-21-25会期:17年1月17日時間:「昼食会」が11:00~13:00、「茶寮会」が14:00~15:30料金:「昼食会」が5,000円、「茶寮会」が3,000円同時開催 企画展「陶美展」- 日本陶芸美術教会5周年記念 会員展 -会場:日本橋高島屋6階美術画廊住所:東京都中央区日本橋2-4-1会期:17年1月18日~24日時間:10:30~19:30(※最終日は16:00閉場)
2016年12月29日料理研究家の森崎友紀さんが、大人の男として推薦してくれたのは、真摯に料理に取り組み、自分の道を究めた、料理人たち。「おいしい料理やスイーツにはもちろん、それを作った人の努力や丁寧な仕事ぶりにも同じようにキュンとします。今回ご紹介する4人は、笑顔が素敵なのも共通点ですね」。お店がある方のところには、実際足を運ぶこともあるそうだが、「皆さん、それぞれ『天才』と呼ばれるほどの高い知名度と評価を持ちながら、常に進化しているところが素晴らしい。年を重ねるほど技が磨かれるというのは、ものを作る人間の理想です。また、ガツガツせずに、自分らしさを活かした料理やスイーツを作っているところも、大人の男ならではと感じます」(森崎さん)森崎さんが選ぶ、その4人とはこちら!■『カンテサンス』オーナーシェフ岸田周三ミシュランガイド東京で三ツ星を獲得したフレンチレストラン『カンテサンス』のオーナーシェフである岸田さん。「笑顔がとても素敵で、少年のような雰囲気の方。しかし、仕事になるとキリッとした顔つきに一変し、そのギャップにやられてしまいました。最初にお店に伺ったときは、出される料理がすべて素晴らしすぎて感動!その夜は眠れなくて、岸田さんのことを調べまくった思い出があります(笑)」■『Toshi Yoroizuka』オーナーシェフ、パティシエ鎧塚俊彦スラリとしてコックコートが似合うスーパーパティシエ、鎧塚さん。「スイーツに関しての情熱が半端ない方。スタッフに対しては厳しいですが、それだけ愛情を持って自分の作品を世に送り出しているからこそだと感じます。以前、仕事でご一緒させていただいたとき、15個のカップアイスクリームの試食をしたんですが、すべて一口でなく、完食していらして。すごく誠実だなと思いました」■『四川飯店』オーナーシェフ陳 建一中華の鉄人として一時代を築いた陳さんは、60歳になる今も四川飯店グループのオーナーシェフとして後進の指導にあたっている。「見ていると、料理を作ることはもちろん、教えるのが心底好きなんだなというのが伝わってきます。以前、陳さんの手を見たら、熟練した料理人ならではの、いかにも仕事ができそうな手をされていて、おお!と思いました。笑顔もキラキラしていて、みんなから愛される方です」■料理研究家土井善晴TV番組『おかずのクッキング』や『きょうの料理』などでおなじみの土井さん。最近は、バラエティ番組などに出演することも多い。「家庭料理をおいしく作る方法をわかりやすく教えてくれる方。独特のやわらかな関西弁が良い味を出していて、お話を聞いていると心が和みます。しかも、センスの良いユーモアと大人の茶目っ気があるところが、土井さんならでは。テレビで拝見するのが毎回楽しみです」◇森崎友紀さん料理研究家。料理教室「UNITY☆MAGENTA」を主宰。著書に『知識ゼロからの栄養学入門』(幻冬舎)、『森崎友紀の100円満腹レシピ』(宝島社)など。※『anan』2016年11月16日号より。文・重信 綾古屋美枝
2016年11月13日剛力彩芽が70年ぶりに復活した“官邸料理人”を演じる新ドラマ「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」が7月22日(金)今夜から放送開始となる。原作は「信長のシェフ」や「大使閣下の料理人」といった数々のグルメコミックを生みだしてきた西村ミツル氏が大崎充氏とタッグを組み、2006年から2010年まで4年に渡って「週刊コミックバンチ」(新潮社)で連載した「グ・ラ・メ!~大宰相の料理人」。剛力さんは“総理官邸”に乗り込み腕一本で数々の要人や政治家たちを虜にしていく天才料理人の一木くるみを演じる。天才的な料理の腕がありながら、その若さと率直な性格ゆえに、周囲から敬遠され居場所を見つけられずにいた孤高のシェフであるくるみ。剛力さんは、「これまでにやらせていただいたことのないような役で、台本を読んだ時すごくワクワクしました」と語り、さらには制作発表の際には1か月前から料理の練習を始めたことを明かした。調理シーンについても「焼いた瞬間の音とか、包丁で切る音とか、どんどんお腹がすいてくるんですよね」と撮影も楽しんでいる様子。「くるみは、作ることも食べることも大好きなので、その思いを軸に料理に対して向き合っていけばいいかなと思っています」とコメントしている。そんな剛力さんの調理シーンにも注目だ。またくるみが“料理番”を務める現内閣総理大臣の阿藤一郎役を演じるのは小日向文世。くるみを“総理大臣の料理番”として官邸に呼び込む総理の腹心で政務担当総理大臣秘書官の古賀征二役には滝藤賢一。もうひとりの官邸料理人でくるみと対立することになる官邸食堂総料理長の清沢晴樹役に高橋一生。くるみの面倒を見る官邸料理人の田村友和役に三宅弘城。さらに東陽テレビ政治部記者の立花優子役には新川優愛。阿藤総理の娘・阿藤理子役には内藤理沙。官邸事務所職員で古賀の部下の桜井あすか役には松尾幸実と、個性的なキャストが揃った。とある高級料亭の奥座敷。内閣総理大臣の阿藤一郎(小日向さん)は“政界のご意見番”こと大口潤三を最高級の旬の食材を使った料理でもてなすはずが大口が料理に手を付けない。会合の雰囲気が悪くなるなかで、料亭の仲居が大口にある料理を出す。そしてそれを料理を境に会合の雰囲気が一変する。同席していた総理の政務秘書官・古賀征二(滝藤さん)が料亭の板長に何を出したのか尋ねたが、その料理には覚えがないと言う。古賀はすぐさま仲居の行方を探させる。その仲居こそ25歳にしてパリのグラン・メゾンで腕をふるっていた女性シェフ・一木くるみ(剛力さん)だった。翌朝くるみのもとに「総理大臣官邸に来るように」と電話が。官邸を訪れたくるみは70年ぶりに総理任命の“官邸料理人”に就くよう打診される。くるみは一度は断るもののそのオファーを受けざるを得ない事態に。さらに突然の出来事にそれまで官邸で料理人として働いていた中田龍二らが猛反発。四面楚歌状態のなかでくるみは翌日に控えた阿藤総理と梶原前総理の会食の料理を作ることに…というのが1話のストーリー。これまで探偵、警察官、医師など様々な役柄を演じてきた剛力さんが天才シェフを演じるドラマ「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」は7月22日(金)23時15分~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2016年07月22日著者撮影タイ旅行の楽しみは人それぞれですが「おいしいタイ料理をたくさん食べたい!」という方も多いのでは?屋台料理から高級ホテルの星付きレストランまで、さまざまなタイ料理を食べ歩くだけでも楽しいのですが「自分でも作ってみたい!タイ人においしいタイ料理を教わりたい!!」という方は、クッキングクラスに参加してはいかがですか? 「ISSAYA COOKING STUDIO(イッサヤー・クッキング・スタジオ)」著者撮影旅行者にぜひおすすめしたいのが、タイ版料理の鉄人シェフ、イアン・キティチャイ氏が手掛けるタイ料理教室「ISSAYA COOKING STUDIO(イッサヤー・クッキング・スタジオ)」です。著者撮影バンコクの高級ショッピングモール「Central Embassy(セントラルエンバシー)」内にあり、BTSプルンチット駅直結でアクセス抜群です。ほぼ毎日、午前・午後の2回開催されていて、英語にも対応しています。値段は高くなりますが、イアン・キティチャイ氏が教えてくれる回などもあるのでホームページのカレンダーは要チェック! ちなみに私が受講したのは、午前11時から午後2時に開催された会で、この日のメニューは・ラープガイ(鶏ひき肉のハーブ和え)・ソムタム(青パパイヤのサラダ)・プーニムカイケム(ソフトシェルクラブ揚げと塩玉子)・グラードゥックムーオップソース(骨付きリブのソースを絡めオーブン焼き)の4品。どれもおいしそうで、作る前からワクワク!!クッキング教室もISSAYAらしい洗練された華やかさで、とても贅沢な空間です。 さっそく調理スタート!参加者は英語で作り方と材料が書かれているがもらえます。そしてまずは先生の説明を聞きながら作り方を見学。説明が終わったら各自の調理台に移動して、クッキングスタート。1人につき1台調理台があり、材料もあらかじめしっかりと分けられているので、あとは作るだけです。著者撮影先生の作り方を見たばかりだし、カンタンカンタン~。と思っていたのですが、いざ自分ひとりで作るとなると、分からないことも出てくるのですが、そこは先生が教えてくます。著者撮影材料を見ながら作っているといろいろな疑問もでてくるのですが、例えばパームシュガーとココナッツシュガーと砂糖の違いや、料理による使い分けの意味など、一つひとつの質問にも丁寧に答えてくれるので、タイ料理がもっと面白く感じました。著者撮影料理はおいしいうちに、作ったそばから試食。著者撮影3時間で全部終わるのかな~?と思っていたのですが、何とか終了!パッキングして持って帰る?と聞かれたのですが、遅いランチにちょうどいい時間だったので、リクエストして一緒に参加した友人と2人でランチを食べることに。自分たちで作った料理はやっぱりおいしい!素材もレシピもISSAYAのものなので、ハズレはありません。「セントラルエンバシー」の5階には「ISSAYA La Patisserie(イッサヤー・ラ・パティスリー)」が入っているので、デザートをここで食べるというのもおすすめです。 ISSAYAの料理を思う存分楽しみたい!という方はサトーンエリアにある「ISSAYA SIAMESE CLUB(イッサヤ―・サイアミーズ・クラブ)」に行ってみて下さい。古い家屋をリノベーションした素敵な一軒家レストランで、イアン・キティチャイ氏の作りだすため息が出るほど美しくておいしいタイ料理が楽しめますよ。個人的には、料理教室に参加する前にこのレストランで食べて気分を上げておくと、料理教室での真剣度もアップすると思います。 ISSAYA COOKING STUDIO・レッスン料:2,000B++(イアン・キティチャイシェフの場合は5,000B++)・営業時間:10:00~22:00(クッキングクラスにより異なる)・定休日:なし・住所:Central Embassy, LEVEL LG, 1031 Ploenchit Road, Lumpini, Pathumwan, Bangkok・TEL:(+66)2 160 5636・HP:・MAIL: booking@issayastudio.com (text & photo:美濃羽佐智子) カワイイ!おいしい! 女子旅 ♡ タイランドその他の記事を読む>
2016年04月21日レシピブログで人気のブロガー「筋肉料理人」さん。数々のアイデアレシピはどのようなキッチンで生まれているのだろうか。狭いスペースでありながら、収納や使い勝手を意識した工夫いっぱいのキッチンをご紹介しよう。○調味料の収納は、使う頻度に合わせて毎日レシピ作りに励み、5人家族の料理をまかなう場ともなっている筋肉料理人さんのキッチン。建物が古く、スペースが狭いため、工夫しているのが収納だ。料理をする回数が多い筋肉料理人さんは大瓶の調味料を使うため、扉のない木製の台を置き、その中にしょうゆやみりん、料理酒などを入れるようにしている。木製の台の上には、炊飯器やまな板などもおくことができる。さらによく使う塩こしょうなどの調味料は、調理台の端に常備。その他特殊なスパイスはコンテナに入れて収納するなど、使う頻度に合わせて収納の仕方を工夫しているのが特徴だ。また食器はキッチンに置けないため、リビングダイニングにある大型の食器棚にしまっていた。○古くても工夫次第で好感の持たれるキッチンに筋肉料理人さんにキッチンのお気に入りポイントを聞いてみたところ、「ガス台も古いのですが、メインのコンロに火力があるところが気に入っています。中華鍋(鉄鍋)を使った本格的な料理が作れます」とのこと。魚のさばき方を撮影するときに、シンクが広いことも便利だという。さて、このキッチンでレシピの撮影を行う際は、どのようなことに気をつけているのだろうか。「キッチン全景の写真ではなく、説明する場面を切り取って撮影するようにしています。こうすれば、キッチンが新しい、古いはあまり関係ありません。それから清潔できれいな状態にしておけば、むしろ古いキッチンの方が好感を持たれることもあります」と筋肉料理人さん。テレビ局の取材が入る際は、リビングダイニングの食卓テーブルを使って撮影を行うなど「工夫次第でどうにでもなる」と話してくれた。最後に筋肉料理人さんお気に入りのキッチングッズを聞いてみた。紹介してくれたのは、包丁を研ぐための「砥石(といし)」だ。「砥石は荒目、中目、仕上げの3種の砥石を一体にした三面砥石を使っています。和包丁、洋包丁を問わず研ぎやすく使いやすいです」。料理の上達にはやはり、調理器具のお手入れが欠かせないようだ。ほかに愛用しているのが野菜用水きり器。サラダ野菜や刺し身用の"けん"の水切りに活躍しているという。「これを使うことでサラダが数段おいしくなります」とアドバイスしてくれた。狭いながらも工夫がつまった筋肉料理人さんのキッチン。参考にしてみてはいかがだろうか。
2016年02月23日海外旅行先で何を食べたらいいのかわからない……。そんなときはその国の人に聞くのが一番! 日本在住の外国人20人に母国のおすすめ料理を教えてもらった。Q. 母国料理のおすすめは何ですか?○東アジア・「焼肉」(韓国人/34歳/男性)・「シューマイ」(香港人/34歳/女性)・「インゲン豆とスペアリブの煮込み」(中国人/28歳/男性)・「岩塩チーズミルクティー、牛肉麺、豆花(豆腐プリン)、排骨(あばら骨の付いた肉)、葱油餅(ツォンヨゥピン)ですね」(台湾人/34歳/女性)・「干し肉うどんがとにかくおいしい」(モンゴル人/39歳/女性)○東南アジア・「ナシゴレン(スパイスを使ったチャーハン)」(マレーシア人/31歳/女性)・「フォー、ブンチャー(ベトナムのつけ麺)」(ベトナム人/36歳/男性)・「レチョン(豚の丸焼き)」(フィリピン人/35歳/女性)・「ソトアヤム(スパイスを多く使った鶏肉のスープ)」(インドネシア人/36歳/男性)○ヨーロッパ・「ボルシチ」(ウクライナ人/25歳/男性)・「シェパーズパイ(マッシュポテトで作ったミートパイ)」(イギリス人/31歳/女性)・「ギリシャサラダとギロス(ギリシャ風ケバプ)」(ギリシャ人/33歳/男性)・「グリーンペッパーステーキ&フライドポテト」(フランス人/35歳/男性)・「ペリメニ(東ヨーロッパの水餃子)がおすすめ」(ロシア人/31歳/女性)・「チーズフライ」(チェコ人/58歳/男性)○中東・「ケバブ、ゴルメサブジ(羊肉のシチュー)、サフランライス」(イラン人/28歳/女性)・「マハシ(米を詰めた野菜をスープで炊いたもの)、クシャリ(米、パスタ、豆をトマトソースと混ぜたもの)、モロヘイヤスープ」(エジプト人/33歳/男性)・「肉料理ならシャワルマ(ケバブ)、家庭料理ならクッベ(羊肉ペーストの料理)、スイーツならクナーファ(ケーキのシロップ漬け)」(シリア人/35歳/男性)地域ごとの特色がでた今回のアンケート。東南アジアでは、ナシゴレンやソトアヤムなどスパイスのきいた料理が多かった。また中東では、羊肉を使った料理が挙げられている。今度海外に行くときには、母国の「おふくろの味」の記事と併せて参考にしてほしい。※写真と本文は関係ありません
2016年01月07日秋を代表する魚のさんま。なんといっても醍醐味は炭火焼きです。でも、家庭のグリルでも煙が気になるという人もいますよね。塩焼きだけでなく、刺身をアレンジしたり、煮物にしたりすることで、さんま料理の幅は広がるのです。そこで、繰り返し作りたくなる「さんまの洋風なめろう」「さんまとカブのしぐれ煮」の作り方をご紹介します。そして、さんまが余った場合には、料理屋さんで活用されている「塩水(えんすい)漬け」でおいしさを長持ちさせましょう。※取材協力(渋谷・並木橋なかむら)さんまの脂が「脳のはたらき」を高めてくれるさんまの旬は9月~10月。栄養面で特徴的なのは、青魚に多く含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)と、DHA(ドコサヘキサエン酸)が多く含まれていること。EPAは血栓を予防し、DHAは脳の働きをよくする栄養素です。ほかにも赤血球の形成を助け、貧血を予防するビタミンB12、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが豊富で、女性にうれしい魚といえます。身に厚みがあり、ぷっくりしたさんまを選ぼうさんまは頭から背中にかけて盛り上がり、厚みがありぷっくりしている方が、脂がのっています。内臓から傷むのでお腹が締まっていて、身がピーンとハリのあるものを選びましょう。さんまは鮮度が大事! 渋谷・並木橋「なかむら」を訪ね、料理人の川久保紀夫さんに、魚料理の腕を磨くレシピを2品教わりました。まずは「なめろう」を洋風にアレンジ。包丁で細かく刻んでしまうので、三枚おろしがきれいにできなくても気にしない、気にしない。▼さんまの洋風なめろう味噌にオリーブオイルを加えることでコクが出て、まろやかさもアップします。ビールや白ワインにも合う、お酒との相性のいい一品に。最初にさんまに味噌をなじませ、トマトやバジルを加えることで、味のまとまりがよくなります。ほどよい酸味のトマトで後味スッキリ!<材料> 2人分・さんま(三枚におろし皮を引く) 2枚・トマト 1/4個・フレッシュバジル 4~6枚・味噌 3g・オリーブオイル 小さじ1・あらびき黒こしょう 適量<作り方>1. さんまはキッチンペーパーで水気をふき、1cm角に切り、軽く粘り気を出す。2. トマトは1cm角に、バジル4枚はせん切りにする。3. ボウルにさんまと味噌を入れて手で軽くもみこむようにして和え、トマト、バジルを加え、オリーブオイルを回しかけて混ぜる。4. 器に盛り、黒こしょうをふり、残りのバジルをのせる。次は煮魚です。休日に挑戦し、魚料理の腕を磨いてみましょう!▼さんまとカブのしぐれ煮さんまのうまみを煮汁に出してから煮含めていく「あら炊き」は、骨のある魚を煮るのに向いています。調味料の配合を覚えておくと、いわしを煮るときにも応用できるので便利です。しょうゆは一度に入れると身がかたくなるので、2回に分けて加えるのがワンランク上の味に仕上げるコツです。<材料> 2人分・さんま 2匹・カブ 2個・カブの葉 1個分・しょうが(せん切り)40g・みりん 180ml・酒 180ml・砂糖 大さじ2・しょうゆ 180ml<作り方>1. さんまは長さを半分に切り、キッチンペーパーで水気をふく。2. カブは皮をむき、かために茹でて縦半分に切る。カブの葉も茹でて長さ3cmに切る。3. 鍋に水6合(1080ml)、しょうが、みりん、酒、砂糖を入れて中火にかける。煮立って鍋の表面がポコポコ動くくらいの火加減で5分ほど煮て、しょうゆを半分加える。4. 火を弱め、煮汁が2/3ほど煮詰まったらカブとカブの葉を加え、残りのしょうゆを回しかけて30分ほど煮る。まとめ買いしたさんまが余った場合はどうしたらいいのでしょうか? シンプルな和食の技を川久保さんが教えてくれました。それは「塩水(えんすい)漬け」です。「食べきれなかったさんまは、その日のうちに『塩水(えんすい)漬け』で保存してください。新鮮なものなら『塩水漬け』にすることで4~5日後でも生食できます。多少、身がやわらかくなったさんまでもハリが戻り、くさみも抜けるという作用もあります。ぜひ試していただきたい和食の技です。ちなみに『塩水漬け』にしても、身に塩味はほとんど浸透しません」(川久保さん)では、川久保さんに教えていただいた「塩水(えんすい)漬け」の方法をご紹介します。▼さんまの塩水漬け<材料>・さんま 2~4匹・水 1リットル・天然塩 15g<作り方>1. さんまは頭と内臓を除き、水で洗ってキッチンペーパーで水気と汚れをふきとる。2. 密閉容器に水と塩を入れて混ぜ、さんまを浸し、ふたをして冷蔵庫で保存する。家庭でも生かしたいプロの技です。日本は世界的にみても、さまざまな種類の魚が食べられる国です。四季折々、豊かな「お魚生活」を楽しみましょう!取材協力/並木橋なかむら東京都渋谷区渋谷3‐13-5 イプセ渋谷2階B営業時間 平日18:00~翌1:00(ラストオーダー23:30) 土・日曜、祝日 17:30~23:30(ラストオーダー22:00)定休日 第3日曜(1.5.8.12月を除く)電話 03-6427-9580
2015年09月16日ペルーの国民的ヒーローである料理人のガストン・アクリオの素顔と、食で国を変えたその情熱に迫るドキュメンタリー映画『料理人ガストン・アクリオ 美食を超えたおいしい革命』が、11月14日より公開されることが決定。ポスタービジュアルもこのほどお披露目となった。国のアイデンティティーの最も重要な要素のひとつであり、人々の生活を向上させ、国をまとめる力を持つ“食”。同作では、政治家でも革命家でもないにも関わらず、“母国の素晴らしい文化を世界へ発信する”という揺るぎない夢と情熱を持った結果国自体に大きな革命をもたらしたひとりの料理人・ガストン・アクリオの素顔が描かれている。ガストン・アクリオは1994年に25歳で妻と2人で母国にレストラン「アストリッド&ガストン」をオープンし、その類まれなる料理を多くの人に提供することで国と人を救ってきた。また、ただ料理人というだけでなく、食物とその生産者への感謝と救済を忘れず、また、貧しい子どもたちでも学ぶことが出来る料理学校を設立するなど、“美食”というカテゴリーを超え、国家と人々に誇りと希望を与え続けてきた。同作には、世界中のレストランの中からベスト50を選ぶ「The World’s 50 Best Restaurants」でトップ10に名を連ねる料理人レネ・レゼッピ、マッシモ・ボットゥーラ、アレックス・アタラなども出演する他、ペルーで食材の生産に関わる人々や、学校で料理を学ぶ子どもたちなど、ガストン・アクリオを取り巻く人々が登場する。なお、同作は10月31日から11月13日にかけて開催される「第6回東京ごはん映画祭」での先行プレミア上映が決定している。映画『料理人ガストン・アクリオ 美食を超えたおいしい革命』は、11月14日よりシアター・イメージフォーラム他、全国にて順次公開。
2015年08月28日タイ料理のなかでも人気のイサーン料理イサーン料理は、イサーン(東北)地方で日常的に食べられている料理で、タイ郷土料理の中で最も知名度がありタイ人からはもちろんのこと、多くの外国人からも支持されているタイ料理です。イサーン料理が人気の理由として、タイ料理に欠かせない4つの味(酸味、甘味、辛味、塩味)がはっきりしているので、何度食べても飽きないから、と言われています。また、メニューによってはローカロリーだったり、ダイエット効果の高い食材が使われていたり、野菜を豊富に摂れたりと、ヘルシー志向なタイ人からも人気です。珍食材や独特の香りの発酵調味料も特徴のひとつイサーン地方は、川や自然からの資源が豊富な地域なので、様々な食材を料理に使用します。日本人が驚く珍食材としては、赤アリの卵や、蛙、バッタ、ミノムシなど。これらをヤム(サラダ)にしたり、スープに入れたり、はたまたカラっと揚げて食べたり……また、プラーラーという魚を塩漬けした発酵調味料もこの地方の特徴的なアイテムのひとつ。豊富に採れる魚を保存するために生まれたかなり独特な匂いのする調味料ですが、今では海外に輸出するほど人気があるんだとか。そんな多くのタイ人にも支持されているイサーン料理。数あるメニューの中でも、これだけは外せない!という人気メニューをご紹介します。1.ソムタム(青パパイヤのサラダ)ソムタムタイソムタムプープラーラー(カニとプラーラーのソムタム)タイ料理の中でも知名度が高くなってきているソムタム。生の青パパイヤを、ライム、ココナッツシュガー、ナンプラー、唐辛子、ピーナッツ、ミニトマト、生のいんげん、干し海老などと一緒に木臼の中で叩きながら和える料理です。実はこのソムタム、イサーン料理の代表格のひとつですが、バンコクのソムタムと本場のソムタムでは、全く味付けが違うのです。「ソムタムタイ」と呼ばれる一般的なタイレストランで食べることが出来るものは、バンコクのソムタムで、甘味と酸味が特徴。一方、イサーンのソムタムは、味が濃くて辛いのが特徴です。ソムタムの主な材料となる青パパイヤにはタンパク質を分解するパパインの他、糖質や脂肪を分解する酵素も豊富に含まれていることから、ダイエット食としてタイ人女性の間では広く知れ渡っています。2. ラープ(ハーブ和えサラダ)ラープコームーヤーン(豚トロ肉のラープ)ラープムーサップ(豚ひき肉のラープ)ご当地プリッツの「ラープ味」でご存知の方も多いのではないでしょうか。イサーン料理としてだけではなく、北タイ料理でもこのラープを食べることが出来ます。タイレストランでは、豚ひき肉を使ったラープ(ラープ・ムーサップ)が一般的ですが、他にも牛、鶏、イカなどシーフード、魚の身など、色々な食材を使ったラープのメニューがあります。ネギ、紫玉ねぎ、タイバジル、ミントの葉など香りの強いハーブを使っていて、お米を炒ったカオクアの食感も良いアクセントになっています。3.ガイヤーン(鶏の炭火焼)ガイヤーンガイヤーン ウィチアンブリータイ料理の味付けが苦手な日本人でも食べやすいガイヤーンはタレに漬け込んだ鶏をじっくり炭火で焼いたもの。地域によって味付けが異なり、有名なのはガイヤーン ウィチアンブリーや、ガイヤーン プーウィアンなど。それぞれ鶏肉のサイズや焼き加減、つけだれに特徴があるので、お気に入りのガイヤーンを見つけてみるのも楽しいかも。知れば知るほど奥が深いタイ料理。次回はバンコクでおいしいイサーン料理が食べられるお店を紹介します。(text & photo : NatJanG)タイグルメライターのバンコク美食巡りその他の記事はこちら>
2015年06月27日料理上手な女性って、とっても素敵ですよね。「料理が得意」と言うだけで、男性の食いつきは断然変わってきます。そんな料理上手の人たちの恩恵を授かってか、世の中には「偽」料理上手の方々がいらっしゃいます。どーせ作んないしバレないでしょ・・・と甘く考えて、料理上手を名乗るワルい方々です。極悪です。しかし、あなたの嘘は「得意料理」として発表したメニューでバレているかもいれません!そこで今回は「コイツ、本当は料理下手・・・?」と疑われてしまう自称得意料理を紹介します。真の料理上手のアナタも、偽料理上手のアナタも、必見ですよ!■1.カレー「得意料理が『カレー』って言う人は、絶対嘘ついてると思う。カレーなんて中学校の校外学習でさえ上手に作れたわ。」(25才/アパレル)カレーは具材を切って、後はルーをポイっと入れて待つだけで完成します。レトルトカレーを使ってしまえば、ものの数分でできちゃいますから、やはり「料理下手」と思われてしまいがち。料理が思い浮かばなくて「カレー」ととっさに答えてしまったアナタ。「私スパイスからこだわってるんだよね・・・」といかにも専門職ですと言わんばかりのオーラを出して言ってみれば、バレないかもしれません。■2.肉じゃが「肉じゃがは王道すぎて疑っちゃうよね。もし本当でも、男に披露するためだけに練習してるってだけで、普段は料理してなさそうなイメージ。」(24才/美容師)女性に作って欲しい手料理ランキングで上位にあがってそうな肉じゃがですが、こういう風にとらえられてしまうんですね・・・。「得意料理は?」と聞かれた場合は、「○○と、○○と・・・後は肉じゃがかなあ。」と言った感じで、さらっと作れるアピールをしてみましょう。■3.パスタ「得意料理がパスタの人は信用できない。あれ茹でるだけだし、実際誰でもできるよね。」(21才/塾講)パスタは実際簡単なので、すぐに作れてしましますよね。料理上手を貫きたいのであれば、「パスタは簡単だからよく作るよ~」とあくまでも「得意」なのではなく「簡単だから」作ると言った雰囲気を醸し出しましょう。■4.チャプチェ「『チャプチェ!?なんだよそれ!本物の料理上手かよ!』と思ってその女性の手料理を食べに行ったら『チャプチェのもと』っていうの出して、ただ炒めてるだけでした。そこから『チャプチェ作れる』と言っている女性は信頼していないです。」(21才/学生)チャプチェとは、春雨を炒めた韓国料理のことです。たしかに「私チャプチェ得意なんだ」と言われたら、「コイツは出来る奴だ・・・」と思ってしまいそうですね。聞いたことのないメニューはイメージが湧きづらいため、逆に疑われる可能性アリ。今後作る機会がなさそうな男性になら言っても良いですが、少しでもありそうなら言わない方が無難かも。■おわりにいかがでしたか?真の料理上手の方々からしたら「失礼しちゃうわ!」と言った話ですが、偽者さんはヒヤヒヤしてしまったのでは?バレないように、これらの料理を得意料理と言わないようにしましょう。そして、疑われないような自分なりの「得意料理」を見つけ出してくださいね。(霧島はるか/ハウコレ)
2015年03月17日これまで執事、家庭教師、医者など様々な役を演じてきた国民的人気グループ「嵐」の櫻井翔が今回、フジテレビにて放送される新春ドラマスペシャル「大使閣下の料理人」で自身初の料理人役を演じることが明らかになった。本作の主人公は、一流ホテルで副料理長として腕を振るう大沢公(櫻井翔)。一晩に何百人という客を相手にしなければならず、一人一人の客の顔が見えない状況に疑問を持っていた。ある日たまたま、公邸料理人を募集している、というパンフレットを見つける。世界中の日本大使館には専属のシェフがおり、各国の要人、大使や首相に出す料理はすべて、一人のシェフに任されるのだ。公はホテルを辞め、在ベトナム日本大使館の公邸料理人となる。そして様々な思惑が絡む外交の最前線で、公の作る一皿一皿が外交の駆け引きに影響を及ぼし、日本を、そして世界を動かしていく--。原作は1998年から2006年まで連載され、料理×外交という設定のユニークさと、原作者・西村ミツルが実際に、日本大使公邸の料理人をしていたが故のリアリティさから大反響を呼んでいる。発刊されている全25巻の単行本と全13巻の文庫版は、累計190万部(10月27日現在)、2002年には文化庁メディア芸術祭・マンガ部門にて優秀賞を受賞した名作だ。櫻井さんが演じるのは、非常に温厚で思いやりがあり真面目な主人公・大沢公。ただ、その真面目さから料理に関しては、あらゆるものに優先して取り組む、まさに“料理バカ”なフレンチの料理人を好演する。実は、新春に放送されるフジテレビ系のスペシャルドラマは、過去3年連続で嵐のメンバーが主演を務めており、2012年に「もう誘拐なんてしない」で大野智が、2013年には「ラッキーセブンSP」で松本潤が、そして2014年は「鍵のかかった部屋SP」で同じく大野さんが主演し、今回、櫻井さんは大野さんからバトンを受け継ぐ形となる。櫻井さんは「大使公邸の料理人。その世界は時に料理の技術だけでなく、熱い想いが必要となります。様々な思惑の入り乱れる外交の世界を、料理というアプローチでアシストしていくその姿に、原作をひたすらに読み進めてしまいました。人間と人間のぶつかり合い、そして支え合う姿を、たくさんの華やかな料理と共にお届け出来たらと思います。お正月に家族揃って、お腹空かせてご覧下さい(笑)」と意気込みを寄せている。新春ドラマスペシャル「大使閣下の料理人」は2015年1月3日(土)、フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月04日ダイナースクラブ イタリアンレストランウィーク事務局は30日、「食事」に関する調査結果を発表した。それによると、高年収の人は料理・グルメコミックを見て実際に料理を作った割合が多いことがわかった。同調査は、2014年9月18日~20日の期間にインターネット上で行われ、20代~40代の1,034人から有効回答を得た。料理・グルメコミックを見て、実際に料理を作った経験が「ある」人は全体の21.5%。男女別では、男性が19.9%、女性が23.0%となった。料理・グルメコミックを見て、実際に料理を作った経験のある人の割合を年収別で見ると、最も多かったのは「800万円~1,000万円」で30.8%。以下、「1,000万円~1,200万円」が25.0%、「200万円~400万円未満」が23.6%と続いた。料理・グルメコミックを見て、料理を作ってみたいと思った人の割合を年収別で見ると、「1,500万円~2,000万円」が40.0%で最多。次いで、「800万円~1,000万円」が33.8%、「600万円~800万円」が28.5%となった。実際に料理を作った経験のある人と料理を作ってみたい人の合計で見ると、「800万円~1,000万円」が64.6%でトップ。以下、「1,500万円~2,000万円」が60.0%、「1,000万円~1,200万円」が50.0%と続いた。料理・グルメコミックを見て、実際に料理を作った経験のある人の割合を職業別で見ると、1位「公務員」37.5%、2位「自由業」29.4%、3位「会社員(その他)」23.2%となり、忙しいと思われる「経営者・役員」も22.2%で5位に入った。
2014年10月31日もし日本料理など見たことのない海外人シェフたちが、簡単なヒントだけをたよりにニホン料理を作ったら?そんな好奇心をくすぐるNHKの新クッキングバラエティー「妄想ニホン料理」。栗原類と清水ミチコをMCに迎えて贈る本番組だが、第6回目となる11月9日(土)に放送されるのは、日本の刑事ドラマには欠かせない(?)“かつ丼”がテーマとなるようだ。番組内でシェフたちが得られる情報は、日本での料理名と料理にまつわるわずかなヒントのみ。これまで世界各国の想像力豊かなシェフたちが、“いなりずし”や“かば焼き、“親子丼”など本来のものとはちょっと違った…新たな日本料理を生み出してきた。第6回目となる11月9日(土)の放送のテーマは“かつ丼”。今回与えられるヒントは、「勝負の前に勝利を願って食べる」「ごはんの上に何かをのせた料理」「日本の刑事ドラマでは刑事さんが容疑者の心を開くために出す」というシンプルなもの。今や世界最大のギャンブルシティーとなった中国・マカオからは2人のシェフが登場。カジノの常連客が通うレストランのシェフは、“運気が上がる”という食材を重ね盛り。一方、マカオ警察の元・警察官という異色のシェフは、自分の経験を基に、容疑者の心を開くための料理を披露。もう一か国はカツレツのルーツの一つ“シュニッツェル”が名物のオーストリアからは、ビア・レストランのシェフが参加。しかし、肉の香りは容疑者の心を開かせると豪語し、レアステーキを焼き出す。“誤解は発明の母”。マカオとオーストリアのシェフによる、それぞれの文化の「ゲン」を担いだ新たな“かつ丼”に注目だ。異文化交流クッキングバラエティー「妄想ニホン料理」は、NHKにて毎週土曜・23時30分~放送。(text:cinemacafe.net)
2013年11月07日物語のおもしろさだけでなく、おいしそうな料理のレシピも参考にできるということで、料理マンガが好きな人は多いのではないだろうか。数多くの作品が世の中に出ているが、一番好きな料理マンガといったら何が思い浮かぶ? ということで、マイナビニュース会員の男女1,000名に聞いてみた。Q.一番好きな料理マンガは何ですか?1位 美味しんぼ 31.4%2位 クッキングパパ 18.1%3位 ミスター味っ子 8.1%4位 味いちもんめ 5.8%5位 花のズボラ飯 4.0%■美味しんぼ・「ストーリー展開も良いし、実際に食べる事ができたらおいしそうだと感じるメニューが多い」(33歳男性/情報・IT/技術職)・「おいしい物を食べたときの各キャラの大げさな表現が面白いから」(40歳男性/機械・精密機器/技術職)・「料理のうんちくだけでなく、親子の確執も書かれていて良い」(38歳女性/自動車関連/技術職)■クッキングパパ・「顎がでかいお父さんが好きです」(27歳男性/運輸・倉庫/技術職)・「おいしい料理でみんなが笑顔になれるストーリーに優しさを感じるマンガなので」(28歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)・「作り方のレシピが詳しく書いてあって自分でも作れそうな内容が多いから」(25歳女性/医療・福祉/事務系専門職)■ミスター味っ子・「リアクションがオーバーすぎるところ」(26歳男性/自動車関連/事務系専門職)・「出てくる料理がすごくおいしそうに見えるから」(22歳男性/建設・土木/技術職)・「ある意味マンガらしい、度のこえた演出が面白い」(32歳男性/その他/その他)■味いちもんめ・「見ていて思わず何か食べたくなる」(23歳女性/不動産/事務系専門職)・「普段は絶対に食べられないような食材を惜しげもなく使っているので」(31歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「ドラマが印象的だったから」(27歳男性/その他/技術職)■花のズボラ飯・「簡単なのにおいしそうな料理だし、なにより花ちゃんがかわいい」(23歳女性/警備・メンテナンス/事務系専門職)・「癒やされるから」(23歳男性/警備・メンテナンス/技術職)・「手軽にまねできるし、ズボラな花も憎めないキャラクターだから」(31歳女性/自動車関連/秘書・アシスタント職)■番外編: 『ミスター味っ子』と同じ作者・寺沢大介の『将太の寿司』が6位・「将太の成長も見れるし寿司が本当においしそうだから」(28歳男性/運輸・倉庫/技術職)・「この漫画を見て、寿司に興味をもったから」(34歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)■総評1位を獲得したのは「美味しんぼ」だった。「親子対決がおもしろい」「食材に関する情報や由来などのさまざまな知識が得られる」など、料理に関する豊富な情報量と、物語の面白さを評価する回答が多く寄せられた。2位は「クッキングパパ」。こちらは「やさしいパパの性格と見た目が好き」など、主人公のキャラクターを支持する意見が最も多かった。続いて3位は「ミスター味っ子」で、「おいしいときには口から光がでてくるから」「料理を食べたときのすごすぎるリアクションが好きだから」といった声が目立った。4位は「味いちもんめ」がランクイン。「成り上がりストーリーがおもしろいから」など、物語を評価する意見が多かったが、テレビドラマが面白かったという回答も目立った。そして5位は「花のズボラ飯」。こちらは「花がおいしそうにごはんを食べる姿が好きだから」など、かわいい主人公が好きだという女性からの意見が目立つ結果に。「美味しんぼ」が圧倒的な支持を得て1位を獲得した今回のアンケート。興味のある料理マンガがあったら、年末年始の休みを利用して全巻読破してみるのもいいかもしれない。調査時期: 2012年11月12日~2012年11月21日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性457名 女性543名合計1000名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日今さら聞けない社会人のマナーをクイズ方式でお届けします。覚えておけば役に立つことウケアイですよ。Q:西洋料理で肉料理を食べる時、肉の切り方で正しいのはどれでしょうか?A:肉を右から一口大に切って、一切れずつ食べるB:肉を左から一口大に切って、一切れずつ食べるC:最初に肉を右から真ん中ぎらいまで切り分けて食べ、それから残り半分を切り分けて食べる(答えは矢印の下です!)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓解答:B:肉を左から一口大に切って、一切れずつ食べる解説:一切れずつ切って食べる。最初に全部切り分けてしまうのはマナー違反です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日料理の基本はばっちり!?男性は料理上手な女子に弱いとか。でも上手下手っていう前に、なかには料理の基本さえできない人も……。あまり何もできないと、びっくりしちゃいますよね。そこで今回は女性582名に、できないと人に引かれてしまいそうな料理&スキルを聞いてみました。>>男性編も見るQ.これぐらいは覚えておかないと人に引かれてしまいそうな料理&スキルは?(複数回答)1位米をとぐ63.8%2位ごはんを炊く59.3%3位野菜を洗う49.5%4位りんごの皮むき46.0%5位おにぎり38.1%■米をとぐ……・「基本中の基本だし、愛嬌では済まされない」(31歳/医療・福祉/経営・コンサルタント系)・「米をとぐことすら知らない友達がいてびっくりした。最低限、学生時代の調理実習で習ったことぐらいはできたほうがいいと思う」(28歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「日本人ならできないと生活できない」(29歳/通信/販売職・サービス系)・「学生時代、友人が洗剤入れようとして引いたので……」(23歳/商社・卸/事務系専門職)・「米をとげない人を逆に見たことがない……」(24歳/電機/営業職)■ごはんを炊く……・「炊き方が分からないと言ったら、きっと周囲はどれだけ箱入りで育てられてきたの!?と驚き、ドン引きすると思います。(28歳/医療・福祉/販売職・サービス系)・「米さえ炊ければ何とかなる」(28歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)・「ご飯の炊き方を知らなくて、過去に男子からドン引きされたことがある」(23歳/医療・福祉/営業職)・「実際、家に遊びに来た友人に任せたら、普通の炊飯ジャーなのに失敗してびっくりしたことがあった」(32歳/不動産/秘書・アシスタント職)■野菜を洗う……・「下準備ができないと料理なんてできないと思う」(31歳/ソフトウェア/技術職)・「幼稚園児でもできそうなことだから」(30歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)・「これさえできない人は、まったく料理をしていないように感じる」(24歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)■りんごの皮むき……・「包丁が使えるかどうかの基本」(47歳/情報・IT/事務系専門職)・「病院でのお見舞いの時など、何かと皮むきは要求されるシーンが多い。できないと、少し恥ずかしいと思う」(44歳/建設・土木/事務系専門職)・「先日りんごを切っていたとき、既婚の同僚の皮むきが下手すぎて引いた。家庭で料理はしているらしく、旦那さんを不憫に思った」(31歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)■おにぎり……・「子どものころから手伝っていればできないわけがないから」(22歳/生保・損保/専門職)・「三角に握れない人がたまにいるので」(39歳/情報・IT/事務系専門職)■その他、これぐらいは覚えておかないと人に引かれてしまいそうな料理&スキル……・「ゆで卵の作り方。電子レンジで加熱してしまったことがあるが相当ドン引きされたらしく、数年たった今も私の代名詞のように語り継がれています」(23歳/ソフトウェア/技術職)・「味噌汁の作り方。ごはんと味噌汁があれば一応食事に見えるから」(29歳/小売店/販売職・サービス系)総評今回は4位までが45%オーバー、5位でも38%以上の得票数となり、「どれも基本中の基本」という意見が多くありました。「味付けはともかく、洗う、切るくらいは……」とのコメントもあり、女性にとってはできて当然のものばかりだったようです。1位には「米をとげない人を見たことがない」という意見もありましたが、「友人が洗剤を入れようとした」との声も!しかも複数の人から目撃談が寄せられました。米を洗剤で洗うって、都市伝説かと思いきや……いるんですね実際に。こうした基本さえできないと女性としてというより、大人としてどうなのかとも感じるところ。「実はできると言うにはあやしいレベル」だとギクッとした方は、さっそく特訓した方がいいかも。(文・大西智与/C-side)調査時期:2012年2月24日~3月3日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性582名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】買って後悔しない調理器具【ランキング女性編】家庭料理だけど作るのが難しい料理【ランキング女性編】料理上手を演出するために効果的だろうと思うテクニック完全版(画像などあり)を見る
2012年10月27日私たちにとっては当たり前の日本料理も、外国人にとっては異国の食べ物。日本に来て初めて本場の日本料理を食べた時、母国で食べたものと何か違うと感じることもあるのではないでしょうか。そこで、「母国で食べた日本料理と違う! と感じた日本料理」について外国人20人に聞いてみました。・ネタの新鮮度と握り方が全然違います (中国/女性/30代後半)・日本では生魚の種類が豊富でネタが新鮮 (ドイツ/男性/30代後半) ・日本の方が断然おいしい。ヨーロッパにはいい日本料理店が少ないです (チェコ/男性/30代前半) やはり本場の寿司は別格ということでしょうか。ネタの豊富さと新鮮さをあげる人が多かったようです。・台湾の握り寿司は日本より一回り大きいので、2,3個でもうおなかいっぱいになります (中国/女性/30代後半) ・基本的にフランスでは中国人が握っていることが多く、ネタが大きすぎて食べにくいです。あと、すし飯に酢を使いすぎているシェフもいますね (フランス/男性/20代後半) どうやら海外の握り寿司はサイズが大きいことが多いようですね。食べ応えはありそうですが、すぐに満腹になってしまっていろいろな種類のネタを楽しめないかもしれません。・アメリカの寿司屋では、巻き寿司とカリフォルニアロールの方が好まれています。カリフォルニアロールは店によって異なり、クリエイティブ! (アメリカ/男性/30代前半) 逆輸入で日本にカリフォルニアロールが登場したときは、アボカドなどを使った自由な発想で驚いた記憶があります。本場はもっとバラエティが豊富なのですね。寿司以外では以下のような回答が寄せられました。・豚骨ラーメン: スープが日本のスープほど濃くない (ラオス/女性/20代後半) ・イカとタコ: 日本では生で食べることが多いですが、スペインではほとんど焼いて食べます (スペイン/男性/30代前半) 日本の生食文化に驚く外国人は多いと聞きますが、イカの踊り食いなどは特に衝撃的に違いないと思います。今や世界中に寿司店ができていますが、やはり本場の日本で食べる寿司の味は全然違うようですね。握りのサイズが大きかったり、そもそも日本人以外の料理人が握っているなどということを聞くと、味が違って当然かもしれません。新鮮なネタの寿司はもちろん、職人さんの仕事ぶりや風情ある店構えなど、日本に来た外国人にはぜひ本場の寿司を堪能して欲しいと思います。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月07日今回ご紹介するのは、外国人が得意な日本料理です。外国人に得意の日本料理についてアンケートをとってみると、外国人の好きな日本食が何かというものまで見えてきました。日本には外国人も思わず自分で作りたくなるような、おいしい料理がたくさんあるようです。・豚肉のしょうが焼きです。いため物が大好きなので、よく作っています(アメリカ/男性/30代前半)簡単にできるし、おいしいですよね!しょうが焼きが好きな男性って多いですし。日本人でも自分で作っている人が多いイメージがあります。・おせち料理の煮物。初めて口にしたとき信じられないほど「おいしい」と思ったからです(ブラジル/女性/50代前半)最近は「イタリアンおせち」や「中華おせち」なども登場し、おせちを作るという日本人も少なくなってきていますが、こういう意見を外国の人から聞くと、日本のおせちも大切にしなければと思います。・さばのみそ煮。初めて食べた時はおいしいなと思って、作り方を勉強して、作れるようになりました(シリア/男性/30代前半)みその加減など、結構難しいですよね。でも、勉強してまで作りたいと思うなんてよっぽど最初に食べたさばのみそ煮がおいしかったんですね!・ラーメン。前からナルトと言う漫画を読んでいます。主人公はラーメンが大好きで自分で作りたいなと思って、上手になりたいという気持ちがいっぱいでした。それがきっかけで初めて日本に留学した時から自分で汁と具などをよく作ります。いつか自分のめんのレシピでも開発したいです(フランス/男性/20代後半)めんをゆがくマイ寸胴とか持っていたりして。レシピを考案したいほど好きというのは、もう得意料理の域を出ている気が……。いつかお店出せるかも!・日本のカレー。日本はカレーの種類も多いし、健康にいいと言われているので作ってみたのがきっかけ(韓国/女性/30代後半)簡単にできるし、おいしいし、たくさん作れるのも魅力ですよね。乗せるトッピングもさまざまで、いろいろ挑戦できるのも楽しい!・みそ汁。おみその色や種類がたくさんあることを知りませんでしたが、中に入れるもので数えきれない種類の料理ができるからです(スイス/女性/50代前半)みそ汁は各家庭によって、その味、具、こだわりが違いますからね。自分が好きな食材を入れてみるのもいいかも。・金目鯛のかぶら蒸し。ニンテンドーDSライトのゲーム機で、ソフトに従い、その料理を作ります(インドネシア/男性/40代後半)おいしそう!日本人でもなかなか作らなさそうなメニューですけど、ソフトがあれば簡単にできそう。・お好み焼き。日本に来る前にスペインにいた日本人の友達から習った(スペイン/男性/30代前半)大阪風か広島風か気になります。外国ではどちらが人気なんでしょう……。・肉じゃが。妻が体調を崩していた時に食べたいと言ったため、妻を喜ばせるために自分で料理本を見ながら作ってみたところ「美味しい」と言ってくれたので(ドイツ/男性/30代後半)奥さんを喜ばせるために、必死に日本料理を覚えるなんてステキ!B級グルメや、伝統料理、家庭料理など、種類はさまざま。日本人でもなかなか作るのが難しそうなものもいくつかありましたが、どれもおいしそうなメニューばかりでした。日本人の皆さん、金目鯛のかぶら蒸しを作ったことあります?【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日普通の人とはひと味違った調理道具を持っているだけで、実際の料理を目にしなくても「この人は料理がうまいんじゃないか?」なんて思ってしまうもの。「料理上手」なイメージを持たれる調理道具にはどんなものがあるのでしょうか。コブス読者にアンケートしました。調査期間:2011/5/27~2011/6/1アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数 956件(ウェブログイン式)■5位オーブン(2.6%)・オーブンを使う料理は面倒なものが多そうなので、そういう料理を作れる人というイメージ(27歳/男性)・パーティ料理などで使われるイメージがあり、手のかかる料理を作ってくれそうな感じがします(24歳/女性)・オーブンを持っている人は料理のレパートリーが多そうです(26歳/女性)キッシュやグラタンなど、手の込んだ料理やお菓子づくりには欠かせないオーブン。コツをつかんでぜひとも使いこなせるようになりたいですね。■4位シリコンスチーマー(3.0%)・忙しいときもうまく時間を節約しながら料理を作っていそう(22歳/男性)・はやりのものを取り入れて、効率よく料理をしていそうなイメージ(23歳/女性)・何度も使えるエコ商品なので、毎日料理をしているイメージがある(28歳/女性)忙しい毎日を過ごしているときにこそ、上手に活用していきたいシリコンスチーマー。持っているだけで「料理をする気がある」というアピールにはなりそうです。■3位中華鍋(5.6%)・中華鍋を使っているというだけで、料理にこだわりがある人なのかなと思ってしまう(33歳/女性)・中華料理屋さんのように、炎をあげながら重い鍋を振っている姿を想像してしまう(27歳/女性)・普通に料理する程度なら必要ない調理道具だと思うので(23歳/男性)職人的なこだわりをアピールできそうな中華鍋。見た目もインパクトがあって、何だかかっこいいですよね。■2位フードプロセッサー・ミキサー(11.7%)・以前購入しようかと思ったのですが、高かったので買うのをあきらめました……。あれを買おうという人はそれだけいろいろな料理に挑戦したい人なのだなと思います(30歳/女性)・あんなに片づけが大変そうな調理器具もないですよね。そんなまめな人が料理下手な訳がありません!(28歳/女性)・フードプロセッサーを使って何をすればいいのかわかりません。自分では使いこなせない器具を使っている人は尊敬します(27歳/女性)値段も高く、片付けも面倒なミキサーやフードプロセッサー。持っているだけで「やり手」感を与える調理道具として、上位に来る理由も分かります。■1位圧力鍋(18.8%)・圧力鍋は使い方次第でレパートリーがぐんと広がりますよね。きっとこれを持っている人は料理上手に違いありません(25歳/男性)・圧力鍋を持っている人は、長時間の煮込みが必要なこだわりの料理を作っていそう(25歳/女性)・誰でも持っているものではないし、わざわざ買う人はよっぽど料理に興味がある人だと思います(24歳/女性)煮込み料理などで大活躍する圧力鍋が、圧倒的な支持を集めて1位を獲得しました。使いこなすことができれば、料理初心者からは一目置かれること間違いなしのアイテムです。このほか、「出刃包丁」「蒸し器」「タジン鍋」といった調理道具の名前も挙がりました。どんな調理道具を持っていても、結局はその人の「腕」次第……というのはこの際、聞かなかったことにしたいです。(萩原雄太/かもめマシーン+プレスラボ)【関連リンク】【コラム】カップ麺をお湯以外のものをかけて食べてみた【コラム】女性に聞く!「男の料理」で作ってほしいメニューBEST5【コラム】女性にはこの料理を作ってほしい!!
2011年08月06日