私は23歳のときに子持ちのパートナーと結婚しました。今は、2人の間にも子どもがいます。当時は結婚と同時にいきなり母親になり、子育てに不慣れで情けない気持ちになることもしばしばありました。今でも、自分が産んだ子どもと、養子となったパートナーの子どもの子育てに関して葛藤したり悩んだりすることもあります。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声をご紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 子持ちのパートナーとの結婚は…子持ちのパートナーとの結婚は、当時全く不安に思いませんでした。私は彼が大好きだったので、彼の子どもを育てることに対して、「一緒にやっていけば、なんとかなる!」と思っていました。今思えば、いろいろと分かっていなかったのだと思います。結婚後、3カ月ほどして妊娠が判明。このときは、はじめての妊娠でうれしい気持ちよりも自分が親になることへの不安な気持ちの方が大きかったです。すでに、パートナーの5歳の子どもの母親にはなっていたものの、自分が母親になる意識が実際にはここで芽生えたように思います。私のはじめての妊娠と、5歳の子どもの子育てがほぼ同時に始まりました。 子どものことがわからない妊娠中はつわりがありましたが、産前休業に入るまで仕事を続けました。パートナーの子どもとは、「みてみて〜!」「あそぼう!」と、友達のような関係でした。人懐っこく、人見知りがないため助かりましたが、自分の体調が優れずつらいと思うことも多かったです。 子育て経験のなかった私は、イヤイヤと泣いたり、急に機嫌が悪くなったりするパートナーの子どもを見て、「子どもってこんなに喜怒哀楽があるの?」とびっくりしたのを覚えています。また、同時に、「なんで泣いているのかも、何に怒っているかもわからない……。」と、わかってあげられない自分に情けなさを感じていました。 今も昔も意識していること出産後、私は自分で産んだ子どもと養子になったパートナーの子どもの2人の母親になりました。2人を自分の子どもとして同じように育てることについて、葛藤したり悩んだりすることはしょっちゅうでした。 2人に対して平等にすることを心がけていますが、中でも「怒る気持ち」と「許す気持ち」に差がないようにすることと、どちらにも寂しい想いをさせないことを意識しています。 月日は流れ、現在私は32歳で、パートナーの子どもは14歳になりました。結婚した当時は5歳だったので、幼い頃とは違い、しっかりとした自分の意志があるため意見がぶつかることもあります。いろいろ悩みましたが、子どもだからと何でも先回りしてサポートするのではなく、よく子どもの話を聞いて、ひとりの人間として意見を尊重するようにしています。そうすることで関係が良くなっていったように思います。 私は、はじめての子育てと妊娠が重なり多くのことで悩みました。けれど、自分の情けないような感情も含めて、ありのままの気持ちを受け入れてみたら、気持ちがラクになりました。さらに、子どもの話に耳を傾けることを意識してから、子どもが私を信頼してくれるようになったのか、ちょうど良い距離感で良い関係を築けるように。私は、子どもたちだけでなく、ママやパパも笑顔でいられる家族こそ理想のカタチだと思っています。今でも悩むこともありますが、できるだけ自分が笑顔でいられるように、ありのままの自分を受け入れて無理をしすぎず、良い親子関係を築いていきたいと思います。 著者:犬養舞子どもがいるパートナーと結婚。その後、3人を出産し、現在4児の母。フルタイムで働きながら子育てしています。
2022年04月25日LGBTであり、かつ持病があって妊娠・出産が難しい私は、出産や子育てをすることはできないと諦めていました。けれど、妹に娘が生まれたことで、「出産しなくても、自分の子どもではなくても、私も子どもを愛して育てることができるかもしれない」と希望を抱くようになりました。そうして、悩んだり希望を抱いたりしていた私ですが、あるパートナーとの会話で、人生が変わるような衝撃を受けたのです。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声をご紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 諦めかけていた子育て私は長い間、「LGBTだから、子育てはできない」と思って生きてきました。また、私は器質性月経困難症という病気を抱えていることもあり、妊娠・出産には子育て以上に不安があります。LGBTということだけでなく、持病があることからも、妊娠・出産自体、私にはきっと難しいだろう……、そんな風に思っていました。「子育てするなら、自分で産まなければならない」、「自分で産まなければ愛せない」という考えに囚われていた私は、「妊娠・出産を諦めるなら、同時に子育てすることも諦めるしかない……。」と、子育てすることを諦めかけていたのです。 「私でも親になれるかも」という希望ところが、数年前に妹に娘が産まれて、そんな私の考えは吹き飛びました。私が産んだ子ではないのに、姪が愛おしくてたまらないし「この子のためなら何でもできる」という強い気持ちがどこからともなく湧いてきたのです。姪の誕生を通して、私は「自分で産んだ子でなくても愛することができるし、育てることができる」という実感をもちました。産みの親でなくても育ての親になることだってできるかも。そう思うようになったのです。また、子育てには不安はありますが、子育てのコンセプトを共有できる大人同士がきちんと話し合ってチームを組めば、協力したり分担したりして助け合いながら子育てできるのではないか。そのように考えて、私も育ての親になれるかもしれない……、と、希望を抱いたのです。 人生の変わる音が聞こえたような出来事そんなことを同性のパートナーに話してみました。するとパートナーは「私も子育てを諦めていたんだよね。自分の特性とか、いろいろ含めて考えると難しいのかなと思って。でも本当は、私も子育てしたいと思ってる。できればたくさんの大人たちに囲まれた子どもを育てたいって。一緒に責任もって子育てしたい。」と言ってくれたのです。ひとりで悩んだり諦めかけたりしていたけれど、思い切って話してみたらパートナーも同じ気持ちだった……。このことを知って、人生の変わる音が聞こえたような気がしました。 現在は、パートナーが妊娠に向けて準備をしています。もちろん私も妊活や出産について勉強しているところです。まずは友人に精子提供してもらう予定ですが、もしパートナーの妊娠が難しければ里子を育てることも視野に入れて、里親制度についても学んでいます。将来的には実子か里子かに関わらず、パートナーや同じ想いをもつ友人も含めた皆でファミリーホーム(小規模住居型児童養育事業)を運営して、多くの親で多くの子どもを育てていければ……と夢を膨らませている日々です。思い切って自分の想いをパートナーに打ち明けてみて本当によかったと思っています。 ※個人間での精子提供・人工授精は経歴詐称や感染症、生まれた子の将来に近親婚などのリスクがあります。 著者:上村沙紀子バツイチのLGBT当事者。文筆家・編集者として活動中。趣味はボルダリングとポールダンス。
2022年04月20日子育ては、毎日が新しい発見の連続です。子供ならではの発想や行動に驚かされたり、我が子の成長を実感した時には、これまで感じてきたものとは違う、嬉しさや楽しさを知ったりもするでしょう。しかし、子育ては決して楽しいことばかりではありません。人生で体験するであろう『痛み』のうち、出産から数年の間にすでに9割を消費していると語るのは、麦(@mugichopoko)さん。子育ては痛みの連続と語るその理由とは…!何度でも言うけど、出産から今に至る数年で人生の「痛い」9割消費してる。 pic.twitter.com/Z1lcg2c1We — 麦 (@mugichopoko) March 10, 2022 あまりの痛みにもだえる麦さんですが、息子さんは気付かず、顔面に続いて胸にもダメージを与えてきます…!その威力は凄まじく、息子さんに蹴られた麦さんの顔の一部が腫れてしまったほど。いつ、どこで繰り出されるかは分からない、子供の悪意のない物理的な攻撃。麦さんが、西洋の甲冑で身体を防護したいと考えるのも当然でしょう。また、同じように日々痛みに耐えている親は多く、「我が家もです」「私も仲間に入れてください」と、共感のコメントが寄せられています。・本当に、一撃で意識を飛ばされかけたり呼吸ができなくなったりすることがある。・分かりすぎる。そんな子供を見守るのは大変ですが、全部ひっくるめて愛おしいです。・共感しかない。子供も痛いだろうに、なぜか全然痛い素振りをしないので本当に謎。母親に関していうと、『出産は命がけ』という言葉があります。しかし、無事に生まれた後も親は『命がけ』が続くのでしょう。数々の試練を乗り越え、子供を育てる全国の親御さん、本当にお疲れ様です…!麦さんはTwitterだけでなくInstagramとブログでも子育ての漫画を投稿していますので、ぜひご覧ください。Twitter:@mugichopokoInstagram:mugichopokoブログ:麦の子育て絵日記[文・構成/grape編集部]
2022年03月11日地域の子育て支援サークルで役員をしているママ。コロナ禍を機にオンラインで子育て支援サークルを開催することにしたそうです。新しい形での子育て支援活動をするまでの経緯や開催後の感想などを紹介しています。 私は仕事関連や自分の学びのために、Web会議ツールの「Zoom」を使うことがあったのですが、ある日「オンラインによる子育て支援」を発見! 試しに参加してみたらその素晴らしさに心がウキウキしました。このような体験をもっと多くの人にしてもらいたいと思い、私がおこなった新しい生活様式での子育て支援活動をご紹介します。 たまたま見つけた「オンライン児童館」新型コロナウイルスの感染拡大以前からZoomを使うことがあった私。外出自粛期間も友だちとSNSやZoomでつながりを持ち、乗り越えてきました。そんなある日、友だちのインスタグラムから「オンライン児童館」の存在を知りました。 そのころ、外出自粛は解除されたとはいえ、周りの児童館や子育て支援センター等は閉鎖されたり、限定的に解放されたりしている状態。試しに参加してみると、無料で手遊びや読み聞かせ、工作などをやってもらえ、親子共々楽しい時間を過ごすことができました。 広がるオンラインでの子育て支援調べてみると、他にもオンラインでの子育て支援が見つかりました。オンライン子育て広場、オンライン子育て支援センターなど個人でおこなっているものもあれば、自治体主導の子育てサロンもあり、親子ヨガや親子ダンスなどのレッスンもオンラインで受けられるようでした。 田舎に住んでいる私としては家にいながら全国の人とつながれたり、子育て支援を受けられたりして、新たな世界が開けたように感じたのです。 自分だけでなく、みんなにも広めたいこうしてZoomを使うことでコロナ禍もわりと楽しく過ごせていたのですが、ふと、Zoomが使えない人たちのなかには、ただただ孤独な育児に追い込まれている人もいるのではないかと思うようになりました。 ちょうどそのころ、地域の親子サークルの役員の間で「今年の活動は無理」と話していたのですが、「オンラインでの活動を広める良い機会だ!」と思い立ち、急ピッチで準備を進めました。 地域の子育てサークルをオンライン化役場の窓口や乳幼児健診で親子サークルのチラシを配ってもらったり、お試し会をしたりして、何とかオンラインでの活動を始めました。地域の民生委員さんも入ってくださり、初めてZoomを使った方も「意外と簡単だし、マスクもなくみんなの顔が見られてうれしい!」と笑顔になるのを見ると、おこなってよかったと思っています。 また、この活動をきっかけに、今度は自ら気になる講座やイベントを見つけて参加し、育児をより楽しめるようになった人がいてくれたらうれしいです。 専業主婦の中にはZoomになじみがなく不安な方もいたようですが、使ってみると意外に簡単でビデオやマイクをオフにして参加もできることから、かえって参加しやすいという感想ももらいました。今後ほかの地域や自治体でも取り組みが進めばうれしいなと思っています。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:小林まり3男1女の母。元小学校教員。夫は土日出勤、出張も多いNPO職員。育児の大変さを実感しながらもコツをつかみ始めてきたところ。自身の経験を中心に執筆している。
2021年09月13日地域の子育て支援サークルで役員をしているママ。コロナ禍を機にオンラインで子育て支援サークルを開催することにしたそうです。新しい形での子育て支援活動をするまでの経緯や開催後の感想などを紹介しています。 私は仕事関連や自分の学びのために、Web会議ツールの「Zoom」を使うことがあったのですが、ある日「オンラインによる子育て支援」を発見! 試しに参加してみたらその素晴らしさに心がウキウキしました。このような体験をもっと多くの人にしてもらいたいと思い、私がおこなった新しい生活様式での子育て支援活動をご紹介します。 たまたま見つけた「オンライン児童館」新型コロナウイルスの感染拡大以前からZoomを使うことがあった私。外出自粛期間も友だちとSNSやZoomでつながりを持ち、乗り越えてきました。そんなある日、友だちのインスタグラムから「オンライン児童館」の存在を知りました。 そのころ、外出自粛は解除されたとはいえ、周りの児童館や子育て支援センター等は閉鎖されたり、限定的に解放されたりしている状態。試しに参加してみると、無料で手遊びや読み聞かせ、工作などをやってもらえ、親子共々楽しい時間を過ごすことができました。 広がるオンラインでの子育て支援調べてみると、他にもオンラインでの子育て支援が見つかりました。オンライン子育て広場、オンライン子育て支援センターなど個人でおこなっているものもあれば、自治体主導の子育てサロンもあり、親子ヨガや親子ダンスなどのレッスンもオンラインで受けられるようでした。 田舎に住んでいる私としては家にいながら全国の人とつながれたり、子育て支援を受けられたりして、新たな世界が開けたように感じたのです。 自分だけでなく、みんなにも広めたいこうしてZoomを使うことでコロナ禍もわりと楽しく過ごせていたのですが、ふと、Zoomが使えない人たちのなかには、ただただ孤独な育児に追い込まれている人もいるのではないかと思うようになりました。 ちょうどそのころ、地域の親子サークルの役員の間で「今年の活動は無理」と話していたのですが、「オンラインでの活動を広める良い機会だ!」と思い立ち、急ピッチで準備を進めました。 地域の子育てサークルをオンライン化役場の窓口や乳幼児健診で親子サークルのチラシを配ってもらったり、お試し会をしたりして、何とかオンラインでの活動を始めました。地域の民生委員さんも入ってくださり、初めてZoomを使った方も「意外と簡単だし、マスクもなくみんなの顔が見られてうれしい!」と笑顔になるのを見ると、おこなってよかったと思っています。 また、この活動をきっかけに、今度は自ら気になる講座やイベントを見つけて参加し、育児をより楽しめるようになった人がいてくれたらうれしいです。 専業主婦の中にはZoomになじみがなく不安な方もいたようですが、使ってみると意外に簡単でビデオやマイクをオフにして参加もできることから、かえって参加しやすいという感想ももらいました。今後ほかの地域や自治体でも取り組みが進めばうれしいなと思っています。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:小林まり3男1女の母。元小学校教員。夫は土日出勤、出張も多いNPO職員。育児の大変さを実感しながらもコツをつかみ始めてきたところ。自身の経験を中心に執筆している。
2020年10月01日「育児は母親がするもの、そして母親は育児だけに死力を尽くして当然…」そんな窮屈な価値観が、徐々に変わってきた平成。令和はもっともっとオープンな育児が当たり前になってほしいですよね!■これからの子育てに必要なものそんな令和ママを目指すために…「共に行こう! 一人じゃなれない 令和ママ」今回、 「令和ママ川柳企画」 にちなんて一句詠んでみました!そう、いくら令和ママを目指しても、ママ1人ではなれないんです。パパもしっかりついてきて!!たぶんいつでも令和ママになる準備は出来ているお母さんたちは多くて、むしろそんな時代になるのを待ち望んでいるんじゃないか!…と個人的に思っています。となると、問題なのは…いくらお母さんたちが“令和育児マインド”を持っていても、周りが受け入れてくれなければ育児の夜明けは来ない。「令和ママ」はママだけじゃなく、パパも社会もみんなで作り上げるものだと思います。とはいえ子ども嫌いな人や疲れて余裕がない人…色々な人がいる中で、お互い主張し合っているだけじゃ時代は進まない。認め合って歩み寄って、少しだけ目を瞑り合って、新しい時代をつくっていけたらいいですよね。
2019年05月10日パーソナルスタイリストとして活躍する高橋愛さんと、賃貸物件でもDIYを駆使してすてきな暮らしを実現しているEHAMI(えはみ)さん。おふたりとも子育てをしながら、自らの得意なことをいかして働いているウーマンエキサイトのママリーダーズです。そして、偶然にもおふたりには、男の子を育てるママという共通点も。そこで今回はEHAMIさんの素敵なDIYルームにお邪魔して、男の子ママのあるある話や、日々の家事についてなど、ざっくばらんにおしゃべりしてもらいました。左:高橋愛さんパーソナルスタイリスト。幅広い年齢層の顧客を抱え、今までスタイリングした人数は5万人を超える。著書に『迷わないおしゃれ』(WAVE出版)。11歳の息子と夫と暮らす。HP: Ai Takahashi OFFICIAL HP Instagram: @ai.takahashi328 右:EHAMIさん2013年にDIY生活をスタート。賃貸物件でも原状回復できるようなDIYを施し、家族が心地いい暮らしを楽しむ。築40年を超える賃貸物件に5歳と1歳の息子と夫の4人暮らし。Blog: EHAMIの賃貸DIYリノベーション Instagram: @ehami123 意外と手間のかかる家事は「お洗濯」ママを悩ませるのは頑固な汚れ!現代のママは、仕事に家事に子育てにと、多忙な毎日を過ごしています。そんな家事のなかでも、お洗濯って、洗剤をはかって、洗えたら干して、畳んだらしまって…と、手間のかかる家事のひとつ。こんなに手間がかかるのに、しぶとい汚れやニオイが残っていたり、洗っても洗っても黒ずみ汚れが蓄積していたりしたら、がっかりですよね。高橋さんやEHAMIさんもお洗濯で悩むことなどあるのでしょうか? おふたりに、普段のお洗濯について伺ってみました。「わたしは自分の衣類は手洗いすることが多いです。もちろん、小物類は夫と子どものものと一緒に洗濯機へ。ただ手洗いはキレイに洗えますが、ちょっと時間がかかりますよね」(高橋さん)スタイリストという職業柄、お洗濯にはちょっとこだわりがあるようです。だけど、息子くんはもう11歳。泥んこになるような遊び方は卒業し、お洗濯もラクになったのでは…? そんな疑問をぶつけてみました。「でも、普通に学校生活を過ごしているだけでも、子どもの服って汚れますよ。あと、私や夫の機能性インナーや化学繊維のスポーツウェアは、ときどきニオイ残りも気になりますね。洗濯しているのに何故か黒ずんできたりすることも」と高橋さん。EHAMIさんは、小さな男の子ふたりのママ。「気がつくと服に食べこぼしの汚れがついていることがしょっちゅう。洗濯しても汚れがまだ残っていることがあります。あと、幼稚園に通っている長男の手提げやスモッグのゴム部分の汚れが、なかなか落ちなくて…」と話してくれました。子どもや夫のくつ下がくさい?!お洗濯したあとの「ニオイ残り」問題もっとお話を伺っていくと、高橋さんもEHAMIさんもお洗濯に共通の悩みがあることが発覚しました。それは、洗濯後の衣類のニオイです。「子どものくつ下がくさい時ってありませんか? たぶん汗をよくかくからだと思うんですが、1回のお洗濯でニオイもすっきり落としたいですよね」(高橋さん)この言葉にはEHAMIさんも同意。「うちの息子もまだ5歳ですが、外で思いっきり遊んだ日は、くつ下がにおうことがあります! まだ子どもなのに、って思っていたんですが、うちの子だけじゃなくてよかった(笑)」。また、洗濯物を干すとき、EHAMIさんはベランダ、高橋さんは浴室乾燥を使うことが多いそう。汚れや雑菌などがきちんと洗えていないと、衣類にニオイが残ることがあります。とくに梅雨シーズンになると、部屋干しをする機会も増えます。そんなときに気になるのが、洗濯物が半乾きになったときの、なんともいえないニオイです。お話していると、ママたちの「お洗濯のお悩み」がいろいろと見えてきました。汚れ残り、ニオイ残りを解決!衣類よみがえる「アタックZERO」を体験そんなおふたりに試していただいたのが、花王の革新的技術によって作られた新洗剤「アタックZERO」です。片手でらくらく洗剤を投入できるワンハンドボトルも画期的。多忙な子育てママには嬉しい新洗剤です。花王史上最高の洗浄基剤「バイオIOS」を配合。【落ちにくい汚れ】ゼロへ、【生乾きのニオイ】ゼロへ、【洗剤残り】ゼロへ。「アタックZERO」レギュラータイプ(左)、ドラム式専用タイプ(右)の2種類。 オープン価格繰り返しお洗濯をすることで、まるで“衣類がよみがえる”ように汚れやニオイが落ちていくという高い洗浄力が、「アタックZERO」の最大の特長。花王史上最高の洗浄力を持つ「バイオIOS」配合だからこそ、「洗うたびにきれいになっていく」ことが実感できます。また、これまで洗濯機の型がタテ型でもドラム式でも使う洗剤は同じでした。でも「アタックZERO」は、初めてドラム式洗濯機専用の洗剤を開発。実はドラム式洗濯機は、少ない水で洗う節水効果がある一方で、タテ型と比べて「洗濯物に黒ずみが発生しやすい」というワナがありました。「アタックZERO」[ドラム式専用]なら、ドラム式の水量、洗い方のためのプレミアム設計だから、そんな黒ずみもスッキリ! 洗濯後の黒ずみ、実はドラム式ユーザーにはよくあるお悩み。「気になっていた黒ずみを解決してくれる救世主が現れた!」と高橋さんも興味津々。自宅の洗濯機がドラム式だという高橋さんとタテ型だというEHAMIさんに、実際に「アタックZERO」を使ってみた感想を聞きました。▼【ドラム式】高橋さんの場合「使ってみてすぐに実感したのは、タオルのくすみがスッキリと白く洗い上がったこと。これまでは、タオルなど使用頻度の高いものについては、多少のくすみがでても仕方ないと思っていたんです。でも、ドラム式専用の洗剤を使うことでこんなにきれいになるなんて、驚きです」「あと、タオルの洗い上がりもやわらかくなりましたね。使い込んで、肌触りがゴワゴワしていたタオルが、ふんわり仕上がりました」タオルのゴワつきの原因のひとつに、洗剤の洗い残りがあると言われています。衣類がよみがえる「アタックZERO」だからこその性能を、さっそく実感いただけたよう。「ワンハンドプッシュタイプは、洗剤投入がとってもカンタンでスマート。これまではキャップから垂れて汚くなりがちだったけれど、投入口まわりを汚すこともなくなりましたね」▼【タテ型】EHAMIさんの場合いつもなら部分洗いをしてから洗濯機に入れている白いTシャツのエリ汚れを「アタックZERO」で洗ってみたというEHAMIさん。「そのまま着て、また洗ってを何度かくり返しました。そうしたら、回を増すごとにエリ汚れがうすくなるのを感じました! これまでの手間を考えるとすごくラクでうれしいです。ニオイもなくてスッキリした感じ」「あと、わたしも洗濯後にタオルがやわらかくなったように感じました。ループが立ちあがってふんわり仕上がるので、いつもの収納場所に入れられる枚数が減ってしまって(笑)」と笑顔。見た目も良く、簡単に使える「ワンハンドプッシュ」に驚き!洗剤自体の性能に加え、注目したいのが「ワンハンドプッシュ」ボトルです。小さなお子さんがいるEHAMIさんは、「子どもを抱っこした状態でも片手で洗剤を入れられるのは、とてもうれしいです。なんでいままでこの形じゃなかったんだろうって、不思議なくらい(笑)」次男くんを抱っこしたままで洗剤の投入が完了! 液ダレしないので、使ったらこのまま収納できるのもうれしいポイントです。高橋さんも「いままでフタを使って計量していましたが、その手間がうそみたいにラクです」と使ってみた印象を教えてくれました。そして、シンプルなパッケージもこれまでの洗濯用洗剤とは一線を画しています。「これまで洗剤は隠して収納したり、ラベルを張り替えたりしていました。これなら見えていても気になりません。また、タオルハンガーなどに“引っ掛け収納”することもできて便利ですね」とEHAMIさん。洗面所まわりもDIYされたEHAMIさん宅。パンチングボードで作った収納棚まわりは、白い小物で統一感を。こんなおしゃれな洗濯機周りにも、「アタックZERO」は馴染みます。高橋さんも同意。「たしかにデザインがとてもいいですよね。最初に手に取ったとき、持ちやすいスリムな形もいいなと思いました」。この日、EHAMIさんの長男くんもこの「アタックZERO」に興味津々! 計量の必要がなく、スリムで持ちやすいデザインだから、子どものお手伝いデビューにもいいかもしれませんね。忙しいママにこそ、しっかり洗浄片手でらくらくの「アタックZERO」を春になれば、訪れる新生活シーズン。自分も家族もスッキリさわやかな衣類に包まれて迎えたいですよね。洗うたびに衣類がよみがえる「アタックZERO」なら、もう蓄積した汚れに悩まされません。お気に入りの衣類ほど、たくさん着て、何度も洗える。新しいお洗濯ライフの始まりです。「アタックZERO」はレギュラータイプ(左)とドラム式専用タイプ(右)があります。それぞれに便利な「ワンハンドプッシュ」タイプと従来通りの「キャップ軽量」タイプがあります。お好みで使い分けができるシリーズです。 花王 「アタックZERO」詳細はこちら [PR] 花王 アタックZERO 取材/文:いずみかな撮影:林ひろし (高橋さん自宅除く)
2019年03月29日ウーマンエキサイト読者のみなさま、こんにちは、もづこです。平成が終わる日も近づいてきましたね。今回のテーマは「子育て版・平成で終わりにしたいこと(これからの時代に期待したいこと)」ということだったのですが、私が真っ先に思い浮かんだのは『子育てはママの仕事』という固定観念はもう捨てよう!ということでした。最近は男性が幼稚園&保育園に子どもを送迎したり、家事をする姿も珍しくなくなりましたよね。男性は仕事! 家事育児は女性! という風潮が強かった昭和時代に比べて、だいぶ変化があったと思いますが、まだまだ「男性も子育てに参加」「男女平等で誰でも働きやすい社会」の実現は遠い気がします。実際、娘の通う幼稚園での保護者会に出席しているのはほぼ全員がママです。家庭の事情はそれぞれ違うので必ずしもパパも参加するべきだとは思いませんが、こういったことをママ友さんが言ってるのを聞くと、忙しいのはお互いさまなのに、まだママが仕事を犠牲にして子育ての大半を担当することになってるのは変わってないよね…と感じてしまいます。私自身も在宅勤務で夫より時間の融通が利くとはいえ、たまたま夫が休みで私が忙しかった時に保護者会に出るのを頼んだら拒否されてイライラした経験があります。ただ、これには参加したくてもしにくい状況もあるのでは…と思いました。保護者会に出ているのはほとんどママでわずかではありますが参加しているパパもいたのですが、やはり女性の中に男性がぽつんといると結構目立ちます。ママさん達からも「あの人は誰のパパ?」「今日休みなのかな?」「何のお仕事してるんだろ」などとひそひそ話も聞こえてきたり。ほとんどの場合パパは他のママたちと会話に混ざることもなく居心地悪そうにしています。夫が行きたがらない理由もそこにあるようで、以前お迎えを頼んだ帰りに娘と公園に寄ったらママさんだらけでいづらかったようで…。ウチの夫は、女性ばかりの中に1人で参加するのはなかなか難しいようです。ママさんたちが集まってる中に入っていくのは私でもちょっと戸惑うので、夫の気持ちはよくわかります。だから無理強いすることはしませんが、夫としては本当は子どもの幼稚園での様子も見てみたいし行事とかにもできるだけ参加したいという気持ちはあるようです。考えてみたらうちの幼稚園、運動会や父親参観などのパパが参加しやすい行事の出席率はとても高いです。もしかしたら夫のように「本当は参加したい」パパも結構多いのかもしれません。だとしたら、もっと社会全体で「パパも子育てする」ことが当たり前になるように後押ししていければいいなぁと思いました。そしたらいつか…こちらはまぁ行き過ぎかもしれませんが(笑)…こういったテンションが当たり前になる日がくるかも!と思いたいですよね。
2019年03月01日平成も終わり、新しい元号がはじまる2019年。改めて平成を「子育て」の視点から振り返ってみました。ぜひみなさんのご意見をおきかせください!平成で話題になったことを振り返る平成元年辺りから共働き世帯数が専業主婦世帯数を逆転し、増え続けているという調査結果が出ています。※1そのような状況の中、ママを悩ませる問題が様々な形でたくさん出てきました。保育園落ちた日本死ね!というつぶやきが話題に2016年に匿名のブログに書き込みされた「保育園落ちた日本死ね!!!」という書き込みが話題を呼び、国会でも取り上げられました。保活と呼ばれる、保育所探し活動は激しさを増し、保育所不足と待機児童問題は社会問題になりました。待機児童対策の遅れにうんざりしていた人々の声は、安倍政権の保育所の増設を加速させるきっかけになりましたが、保育士が足りないことなどまだ深刻な状況です。「家事シェア」という言葉が登場運よく保育所を見つけて働いているママも悩みは尽きません。仕事が終わると子どもを迎えにいき、夕食からお風呂から寝かしつけ。…子どもが寝た後や休日に家事をこなして…という余裕のない日々。そして、家事育児の負担は明らかにママに多い…あれ?それって…何かおかしくない…?と思う人が増え、夫婦間で家事を共有する「家事シェア」という言葉も聞かれるようになりました。家庭によってさまざまな形があり、こうすれば正解! があるわけではありませんが、注目を集めているワードです。働き方改革/マミートラック問題「一億総活躍社会」とのキャッチフレーズのもと、女性の職場進出や高齢者の活用、個人のニーズに合わせた働き方などを実行しようとしている「働き方改革」。ですが社会も会社も理解がまだ足りてない部分もあり、職場に迷惑をかけるから…と、出産を機に退職してしまう人も少なくないようです。また、「マミートラック」という言葉も聞かれ始めました。育休から復職すると昇進や昇給が望みにくい(望めない)キャリア・ポジションになったり、仕事の内容も限定されてしまい、仕事にやりがいを持てなくなっていく現象です。電車内の赤ちゃんの泣き声やベビーカー論争SNSやニュースで何度も話題となっていた「電車内の赤ちゃんの泣き声やベビーカー論争」。マナーが悪い一部の親子は別として、多くの子連れママは他人に迷惑をかけないようにと必死です。もちろん、周りの人も多少のことは許してくれるし、困っていれば手を貸してくれる優しい人も多いです。ですが、一部の人の行動や言動が少数派の割に目立つため、電車など交通機関に乗るときにドキドキしてしまうママも多いのではないでしょうか。また、都市部の満員電車の過酷さは人々から余裕を奪い、こちらも社会問題となった結果、多様な勤務形態や働き方を考えるきっかけにもなっています。…ですが、現状こちらもまだまだ解決できているとは到底言えません。平成で終わりにしたいこと(これからの新しい時代に期待したいこと)改めて振り返ると、「平成」という時代もいろんな変化がありました。また「子育て中」は楽しさも大変さもたくさんあります。事件や大きな話題にならなくても、体も心も疲れてしまい子どもを可愛いと思えない瞬間があったり、他人の子育てと比べて自分を追い詰めてしまったりする日は、誰にでもあるのではないでしょうか。それでも、必至に踏ん張っているママたちも多いと思います。本当に本当にお疲れ様です!!ママだけが大変! と言いたいわけではなく、もちろんそれぞれいろんな立場でみんな大変だと思います。そんな中、できるだけお互いに理解しあって支えあって、子育ても仕事も自分も楽しめる人を少しでも増やすために、変えていきたいこと、これからの時代に期待することを教えてください!※ご意見の受付は終了しました。たくさんのご意見ありがとうございました!※参考資料 独立行政法人労働政策研究・研修機構「専業主婦世帯と共働き世帯」
2019年02月27日仕事をしながらの子育ては大変です。しかし、子育ては一人で行うものではありません。旦那さんと一緒に取り組んでいくべきものです。どうすれば、旦那と一緒に子育てを進めて行けるのでしょうか。パピマミ編集部と、一緒に考えていきましょう。出産前からの教育が大切女性は、自分が子供を産むのもあり、母性も育まれていきますよね。しかし、男性は自分の体が変化することもなく、今までと同じ状態が続き、子どもが生まれた実感がないという意見も。子育てに積極的になりづらいのかもしれません。理解できれば協力できます から、出産前から父親としての教育を心がけましょう。妊娠中から自分の体の変化を旦那に伝えておくことも大切ですし、産婦人科や自治体の子育て教室などに二人で足を運ぶ ことも有効です。妊娠出産がカラダに及ぼす影響や、赤ちゃんのお世話の基本的ついては出産前から認知 させておくと、その後の協力も得やすくなります。お互いの仕事やスケジュールを把握するお互いが自立して輝いている夫婦には、相手のスケジュールを細かく把握していない ケースもあります。子どもがいない状態であれば、それでもやっていけます。しかし子供がいるとそうはいきません。思ってもいなかったトラブルが起きたときに連絡がつかなかったり、連絡不足で保育園への迎えなどができなくなっては、子育てがうまくいかないのです。相手の仕事について知っておくと、頼めることや難しいことも計画を立てやすくなります。旦那の仕事についても今以上に良く知るように し、自分の状況についても伝えていくことで、お互いがどのように子育てにかかわっていけるかを話し合いやすくなるのです。やるべきことは具体的に伝える子育ては、やるべきことがはっきりしているわけでなく、状況を見て必要なことを行っていくという能力が必要です。しかし、必要なことを感じ取れなければ、いくら協力する気持ちがあってもうまくいきません。そこで協力しないと責めてしまうことで、旦那と大きな溝が生まれてしまいがち 。具体的に何をしてほしいかを伝えてみましょう。ふだんの仕事であれば、そのように支持を受けてこなしていくはずですから、男性でも取り組みやすくなります。その積み重ねで自然に協力できるようになれば、働きながらの子育てもぐっと楽になっていくはずです 。ほめて伸ばすことも大切初めてのお子さんの場合、男性は特に何をしていいのかわからずに戸惑ってしまいがち 。仕事でつらい思いをしてきて、さらに家に帰って奥さんに責められるということになれば、子育てに向き合う気持ちが折れてしまいますよね。そうなれば、女性一人で仕事も家事も抱えていかなくてはならない状況 に追い込まれます。育児に前向きになってもらえるように、何かしてもらったらほめてみましょう。仕事でも成果が出ると嬉しく、さらに取り組んでいこうと思えますよね。同様に、子育ても達成感が得られれば前向きに取り組みやすくなるものです。成果が目に見えにくいからこそ、お互いに褒め合ってよい雰囲気 を作り出していきましょう。まとめ仕事をしながらの子育ては、肉体的にも精神的にも大きな負担です。夫婦でともに取り組んでいくことを心がけましょう。うまく協力が得られないときは、旦那への対応を少し変えて前向きに育児にかかわってもらえるようにしてみましょう。
2018年10月30日新しい季節こそ、新しいことを始めたり、新たな自分を見つけていきたいもの。しかしそんな時、「どうやって新しいことを始めていこうか?」と悩むものではありませんか?そんな時こそ新しいことを始める時のポイントを知りましょう。今回はそのポイントをご紹介していきます。新しい季節かつ、3~4月はこれまでやったことのないような“新しいこと”に挑戦したいもの。とはいえ、「あれもしたいし、これもしたい!」という方や「特に何も、やりたい!と思えるものはないけれど、何かとりあえず始めたい」という方や、さまざまな方がいるはず。そんな方々へ、新たな自分を見つけるために、新たなことを始める時の“ポイント”をご紹介します。まずは「新しいこと」をやる目的を決める!まず「新しいこと」を自分のライフスタイルに取り入れる目的を見つけます。「新たな恋がしたいから」「モテたいから」「婚活をしたいから」…きっと、目的は人それぞれなはずです。そのような自分の目的にマッチするようなものを選んでいくことが、まずは大事になります。「新しい自分を見つける!」オススメの見つけ方5選早速新しい自分を見つけるための、オススメの見つけ方をご紹介します。“新しい私”を見つけるための方法①:「好きなこと」中心に決める新しい私を見つけるためには、ただただ自分の好きなことをする!と決めて、それを中心に決めていくのもオススメです。好きなことであれば多くの人は、「続けやすい」というメリットがあり、好きなことであれば「あれもしたい、これもしたい!」と、どんどんアイディアが思いつくと思います。しかしこの時大事なのは、“お金がないから”とか“時間がかかる”とか、自分にとってのマイナスな要素を引き出すのではなく、直感で「これが好きだからやってみたい!」をノートに思いつく限りどんどん書いていくことです。。そうすることで、自分がやっていきたいことがどんどんわかってくるはず。とりあえず、自分のライフスタイルを“好きなことばかりで埋め尽くしたい”という方にとってオススメです。“新しい私”を見つけるための方法②:「成長」を最優先する自分ができそうか、できなさそうか。で選ぶのではなく、「自分はこれを通じて成長したいのか?」を考えて選ぶことも大事です。成長には、楽しくて自分が好きだと思うものばかりをやっていればいいというわけではありません。時には、少し不快な気持ちになりつつも、自分の成長を最優先にしてあげることが大事です。成長を最優先にする時、「これまでやってこなかったこと」に挑む場面がよくあるかと思います。そんな時でも「やったことないから無理だろう」と諦めるのではなく、「やったことがないけれども、挑戦したい!」という“気持ち”を優先してあげてください。そうすることで新たな自分に出会えるはずです。“新しい私”を見つけるための方法③:「直感」を信じてみる新しい私を見つけるために、新たなことをやってみる。それには「自分ができそうか、できなさそうなのか」ということを考える時間をたくさん作るのではなく、とりあえず直感的に良さそうだったから“動いてみる”ということが大事です。考える時間をたくさん作るよりも、動いてからの時間の方が大事。自分が決めたことを実行していくと、「本当にこれで良かったのかな?」と思ってしまう瞬間があるかもしれません。しかし動いてからの修正はいくらでもできるもの。まずは自分の「直感」でできそうと思うのであれば、その直感を信じて動いてみましょう。“新しい私”を見つけるための方法④:周りを巻き込んでみる一人でできなさそう、なかなか勇気がいる…。というようなこともあるかもしれません。新しいことを始めるのには、ワクワクはあるもののその反面“不安”もつきもの。だからこそ一人ではなく周りを巻き込んでみるのも一つの手です。自分と少しでも気が合うような人や、心を許せるような友人を誘って、春に新しいことを始めてみると、一人で心細くないのはもちろん、一人ではないので続けやすいかと思います。“新しい私”を見つけるための方法⑤:自分の目で見て確かめる新しいことを始める時、「これは本当に大丈夫かな?」「口コミや周りの話によると、あまりよくないらしい」というようなことがあるかもしれません。もちろんそのような周りの声も大事なのかもしれませんが、結局は自分の目で見て確かめることが一番大事な材料となります。だからこそ少しでも気になるようなことがあれば、自分で出向いて確かめることが大事です。いかがでしたか?新しいことを始めたいと思う春。どんなことを始めようか?と考えている時はウキウキワクワクするものかもしれませんが、実際に行動にしようとするとどうしてもリスクばかりを考えて、もしくはそれほど急を要するものでもないから後回し…、なんていうこともあるでしょう。だからこそ新しいことをするときの知っておきたいポイントを参考にしてみてください。そうすることによって、より今春は新たなことに挑戦しやすくなったり、スルッとやりたいことを実現することができるかもしれません。自分の理想のライフスタイルを見つけるためにもぜひ参考に!
2018年03月26日育児に悩んだり、子育てに疲れたりした時は、子育て講座に参加してみるのがおすすめです。主催は自治体だったり民間団体だったり、さまざまですが、講座に参加して話を聞くことで新しい気づきが得られ、子どもと向き合える力も戻ってきます。今回はそんな子育て講座で聞いた話から、子どもの心の育て方をまとめてみました。子育てで最も大切なことは「自信を育てる」こと!子育て講座では、「子どもの自信」や「自己肯定感」「自尊感情」を育てることが、子育てで最も大切だ、と教えられます。「自分には価値がある」「自分ならできる」「自分が好き」という心を育てる、ということです。中には「自信は生きる力の土台」だと言う先生も。自信がないと、「何をしてもうまくいかない ⇒ チャレンジできない」というサイクルになってしまうのに対し、自信が育つと、「きっとうまくいく ⇒ チャレンジできる」と、人生がどんどん良い方向に動き出します。では、子どもの自信を育てるにはどうすればいいのでしょう? ポイントは以下の3つだそうです。<子どもの自信を育てる3つのポイント>ほめるスキンシップ関心をもって話を聞く 加えて、栄養学の先生によると、食事の記憶も「自尊感情」を育てるのに一役を担うのだとか。毎回栄養バランスの整った、手間ひまかけた食事でなくても、「仕事が忙しいのに、おにぎりは必ず作ってくれた」といった、心のこもった食事の記憶は「愛された記憶」として定着し、子どもは生きている価値を感じるというのです。なお、自尊感情が順調に育っているかどうかの指針として参考になるのが、「イヤイヤ期」。「イヤ、イヤ!」と自我を通そうとするのは、自分に自信がついてきた証です。「こんなにすごい自分が、なんで欲しいものを買ってもらえないの?」という気持ちの表れだそうです。つまり、「イヤイヤ期」は、親が子どもを上手に育ててこられた証拠と言えそうです。 穏やかな心を育み、社会に適応できる子どもを育てるために自分に自信があっても、「攻撃性」の高い子どもに育ってしまうと、社会で上手に生きていくことができません。そんな時に参考にしたいのが、子育て講座でよく話題にあがる「セロトニン」の話。「セロトニン神経」は穏やかな心を育むのに大切な神経で、これが不足していると、姿勢や寝起きが悪かったり、ストレスが我慢できなかったり、コミュニケーションを苦手に感じるようになるそうです。セロトニン神経の発達には、見つめるほほ笑む話しかけるほめる触れる、なでてあげる「歩行・呼吸・咀嚼」などのリズム運動太陽の光を浴びる が、効果的。こう見ると、「子どもの自信を育てる」のも、「セロトニン神経の発達を促す」のも、「ほめる」「なでる」など、当たり前のことのように思える愛情表現の積み重ねなのだとわかります。教育よりも「ヒマが大切!?」心と同様に、子どもの脳もどんどん鍛えてあげたいもの。「子どもの教育のため」と、おもちゃを次々に買い与えているご家庭も多いのではないでしょうか。しかし、先生たちの講義を聴いていると、与えることが決して良い結果を導くとは限らないようです。ある先生は、「英才教育より、ヒマが大切」「意欲はヒマと退屈から生まれる」と言います。与えられ過ぎると、子どもは使いこなすことに忙しくなり、自ら学ぶ力や工夫が減るからだそうです。また、「求めているのに与えない」ことも、「求めてもいないのに与えすぎる」ことも良くないそう。与えすぎると、「何事にも受け身」の子どもに育つ危険性が。かわいいわが子に、いろいろと買ってあげたい気持ちを、時にはぐっとこらえて、子どもの様子を観察しながら、本当に必要なものを適切なタイミングで与えるよう、工夫してみては?無関心より、怒ったほうが何倍もいい!子どもは大人の真似をして育ちます。親が幸せでポジティブでないと、子どもだけが前向きに育つことは難しいでしょう。子育て講座の先生たちも、最後にはたいてい「親がまず幸せに!」と発破をかけてくれます。自尊感情の豊かな子どもを育てるために、「私の子どもだから大丈夫」というぐらい自分に自信を持って、と諭してくれた先生もいます。また、子どもが思いやりのある子どもになるには、親が、「怒り」も含めて、さまざまな感情を子どもに見せてあげることも必要だと説く先生も。子どもに「怒ってしまった」と、落ち込むこともあるかと思いますが、「無関心」より何倍もいい!というぐらい、おおらかに考えたほうがよさそうです。まずは自分が、失敗も落ち込みも笑い飛ばして、子どもとたくさん触れ合ってはいかがでしょうか。(滝 亜紀)
2015年10月11日子育てを楽しみながら、自分らしい働き方をしている 寄金桂一さんのインタビュー 記事第2弾です。フリーランスのメリット・デメリット、ゼロからスタートして、今の生活スタイルを手に入れるためにやってきたことなど、お仕事面についてクローズアップしていきます。仕事と育児の両立や、再就職に悩むママの解決の糸口になりそうなお話が、あちこちに散りばめられていました。■今の働き方のメリット1.オンオフともにストレスゼロやりたかった子育てをしながら、好きな仕事をできている毎日にストレスは皆無とのこと。レジャー情報などお子さま同伴でのお仕事が増えている現状では、ストレスの入り込む余地はありません。自分で選んだ道だからこそ、不満が生まれないのでしょう。2.嫌な仕事はお断りどんなに報酬が高くても、自分の将来に繋がらない仕事、自分を明確に出せない仕事、楽しめない仕事は、スッパリ断っているという潔さが、ストレスゼロに繋がっているようです。自分のブランディングを確立できる仕事だけを選択していくと、次の望み通りの仕事に自然と繋がっていき、好きな仕事だけ選んでいけるようになるそうですよ。断るのが苦手なママも多いかと察しますが、断る勇気を持つと好きなことに囲まれていくのかもしれません。3.将来が見えないワクワク感1年後に自分がどんな仕事をしているかわからないことが、楽しみでたまらないと目を輝かせていた寄金さんが印象的でした。閉塞感の全くない現状を楽しめるのは、努力を続けてきた方であるからだと感じました。■今の働き方のデメリット1.収入が不安定コネゼロ、資金ゼロで独立スタートした寄金さん。最初の1年は収入が安定せず、仕事がない時間も多かったそうです。仕事がない時は、ブログなどの自分のメディアを充実させたり、興味があることを深く調べるなど、未来の仕事への足固めを続けていたことも今のお仕事に繋がっているのでしょう。2.社会的信用が低い独立したての方にはついて回るお悩みですね。住宅購入など借り入れが必要な計画と独立時期が重ならないようにすれば、大した問題ではありません。■質の高い仕事をし続けるために心掛けてきたこと1.嫌な仕事は断る2.自分の棚卸しを自己ブランディングを確立する3.今の実力でできることを考える自分よりできる人など上ばかり見ても、何も生まれません。今の自分の棚卸しをし、一流ではないけれど、一般の人よりはできるというものを見つけることが、自己ブランディングにつながり、自分らしい仕事をしていくために必要なことなのでしょう。何か1つでは一流ではなくても、組み合わせれば一流になるという方法もありますよ。■自分らしく働きたいママ達へのメッセージ最後に、寄金さんからキャリアに悩めるママ達へ、背中を強く押してくれる素敵なメッセージをいただきました。「子育てはもちろん、仕事でも趣味でも、今まで自分がやってきたことに自信を持ってください。何が得意だったか、自分らしいやり方はどうだったか、成功するヒントは、今までの経験の中に転がっています。就職活動の時に求められた、当たり前の一般常識や表面的なコミュニケーション能力など、フリーランスで成功する為には、全く必要ありません。なぜなら、誰でも知っていることや誰でもできることなら、いくらでも代わりがきくからです。好きなこと、のめり込めることにトコトン集中してみましょう。手芸でも、マンガでも、育児でも、何でもいいんです。好きな事なら。そして、自分にしかできない何かを見つけることです。自分らしい表現、視点を磨き上げていくのです。もし、失敗したと思っても、やり方を変えてみたり、諦めて別の切り口から戦ったっていい。失敗すればするだけ、成功への手掛かりになります。まず、何かを始めてみることです。」<参考リンク> 寄金桂一さんのブログ「Handmade Future!」
2014年08月21日子育てを楽しみながら、自分らしい働き方をしている寄金佳一(よりかねけいいち)さんにインタビューをしてきました。寄金さんは、ブロガー、ライター、編集長、フォトグラファーとしてフリーランスで働いている5歳と3歳の子どもの2児のパパです。以前は早朝から深夜の勤務が当然の企業で働いていましたが、子どもが生まれたことと震災をきっかけに、コネゼロ、資格ゼロ、資金ゼロで独立。独立へ突き動かしたのは「子育てほどおもしろいことを人にまかせるなんてもったいない」という思いでした。寄金さんの生活スケジュールから、今の働き方を手に入れるためにしてきたことまで、キャリアと子育てに悩むママへのヒントもたくさんありましたよ。■イクメンパパある1日のスケジュール4:00 起床 仕事(執筆メイン)6:30 朝食作り7:00 家族を起こして、みんなで朝ごはん8:30 仕事へ行く奥様と子ども達を送り出し 仕事(取材、講演、打ち合わせなど)17:00 洗濯取り込み、夕食準備など 18:30 奥様と子ども達が帰宅19:00 夕食20:00 子ども達とお風呂21:00 子ども達と一緒に就寝がっつり育児をしている寄金さんを「イクメン」と軽々しく呼ぶのは少々抵抗がありますが、朝食、夕食作りに洗濯など、育児だけでなく家事もしっかり担当しています。朝ごはんを作ってくれて、起こしてくれる旦那様、素敵すぎます。寄金さんは就職した頃からずっとヨジラー(4時起き習慣)を続け、朝の思考がクリアな時間帯を執筆の時間にし、ストイックに効率化を図っていました。■イクメンパパ1週間のスケジュール日 仕事休み(家族デー)月 仕事休み(子どもの習い事の日)火~土 仕事奥様のお仕事のお休みが日曜なので、日曜は家族で過ごす休日に。月曜は、お子さまのプールや体操などの習い事を入れ、子どものために過ごす休日にしているそうです。仕事のスケジュールが押している時は、休日も朝4時から6時半だけを仕事をしていい時間帯に設定し、オンとオフをしっかり切り分けていました。■育児のための働き方を選ぶ根底はキャンプお子さまの出産をきっかけに「こんな会社にいたら、子育てなんてできない」と、仕事を辞めてしまった寄金さん。いわゆる普通の夫を持つ私には「どうしたら、そんなに積極的に育児に参加してもらえるのか」と、どうしてもきっかけを知りたくて、掘り下げて聞いてみました。さかのぼると、1つのきっかけは、小学生から大学生まで参加していたキャンプにあるようです。「大きい人が小さい人の面倒みることは当たり前」「子どもと接することの楽しさ」を、大人も子どもも共に過ごすキャンプで実感してきたことが大きく影響しているようでした。次回の記事では、オールゼロからの独立を軌道に乗せるためにやったことなど、仕事に関するお話を中心に聞いていきますので、お楽しみに!<参考リンク> 寄金佳一さんのブログ「Handmade Future!」
2014年08月20日