「新井さん逮捕による違約金は億単位ともいわれており、所属事務所も責任を問われることになるでしょう。浅野さんは『俺が頑張らないと!』と言って、必死で仕事に向き合っているそうです」(芸能関係者)2月に強制性交罪で逮捕・起訴された新井浩文被告(40)。その影響は大きく、所属していた事務所『アノレ』の屋台骨が揺らぎかねない状況。そんななか、先輩の浅野忠信(45)が孤軍奮闘しているという。新井はすでに保釈され、世田谷区内にある自宅マンションへと戻った。だが、今後の見通しはかなり厳しそうだ。「俳優としては、誰もが認める実力派でした。しかし性犯罪を起こしたことによる世間の反発は大きかった。友人のムロツヨシさん(43)が擁護した途端にバッシングを浴び、謝罪に追い込まれたほど。いまや、誰も彼をサポートできない状態です。新井さんは2月27日に500万円を払って保釈されましたが、今後は巨額の賠償金も抱えることになるでしょう。そのためこれまで住んでいた高級マンションを引き払い、単身者向けの安い部屋に引っ越すつもりだと聞きました」(映画関係者)四面楚歌状態のなか、ひっそりと新生活を始めた新井被告。そんな彼に手を差し伸べたのは、他でもない浅野だった。「浅野さんは『あいつがすべてをつぐなったら、俺の付き人になってやり直せないかな』と周囲に漏らしていたそうです。新井さんは浅野さんのことを慕っていて、『あの人みたいな俳優になりたい!』と言っていました。そんな彼のことを、浅野さんも“弟分”のように可愛がっていろいろ教えていていたといいます」(芸能関係者)また浅野の“付き人”発言には、新井に対する過去の感謝も影響しているようだ。「もともとアノレの社長は浅野さんのお父さんがつとめていましたが、17年に覚せい剤取締法違反で逮捕されました。浅野さんは関係各所へ謝罪をすることになりましたが、そのときいっしょになって事務所を盛り立ててくれたのが新井さんでした。正直言って、彼の芸能界復帰は絶望的でしょう。かといってこのまま突き放せば、本当にダメになってしまう……。だから何とか更生させられないかと考えて、浅野さんは周囲に相談しているようです」(芸能関係者)“兄貴分”浅野がかけた温情の言葉を聞いて、新井は更生できるのだろうか。
2019年03月27日派遣されたマッサージ店の女性従業員に乱暴したとして強制性交の疑いで逮捕・起訴された俳優・新井浩文被告(40)が2月27日、保釈保証金500万円を納付。拘留先の警視庁本部から保釈された。「新井被告はそのまま車に乗って帰宅したと聞きました。支援者がいたりする場合は、報道陣を避けるため都内のホテルを用意したりしてくれたりするもの。つまり彼のまわりには支えてくれる人がいないということでしょう」(取材した記者)新井被告の逮捕により映画の公開中止や延期、出演番組のお蔵入りなど甚大な被害が出てしまった。 そのため初公判までおわび行脚の日々となりそうだが、とばっちりを受けそうなのが元所属事務所「アノレ」の所属タレントたちだ。「事務所は億単位になると言われている違約金・損害賠償の支払いについて話を詰めることになるでしょう。とはいえ芸能界でこうしたトラブルが起きた場合、お金の代わりに“義理返し”として所属俳優を出演させるケースもあります。浅野忠信さんは主演を張れる人気俳優ですが、尻ぬぐいのため安いギャラでオファーを受けることになる可能性もあります。また事務所を立て直す意味でも、これまで以上に仕事をしなければなりません。ほかの所属タレントたちも休み返上で働くことになるでしょう」(映画関係者)浅野をしのぐ勢いで仕事をこなしていた新井被告だけに、そのダメージは甚大。所属タレントたちの多忙な日々は続きそうだ。
2019年02月28日強制性交容疑で逮捕された俳優・新井浩文容疑者が出演している映画『泣き虫しょったんの奇跡』(昨年9月公開)のBlue-rayとDVDの発売、配信が延期されることが15日、発表された。当初は3月30日の発売・配信を予定していたが、変更後の日程は未定。同作は、実在する棋士・瀬川晶司五段の自伝を映画化したもので、松田龍平が主演。窪塚洋介の息子・愛流が映画初挑戦したことでも話題を集め、新井容疑者は主人公・晶司の大事な一局の対戦相手・清又勝役で出演している。発売元のバップは、同社のホームページで「変更後の発売日につきましては、決定し次第、当ホームページにてあらためて告知させていただきます」としている。
2019年02月15日「ムロさんは今回の新井容疑者の逮捕に相当ショックを受けています。ムロ会のメンバーの中でも特に心を許す数少ない大親友でしたから、思わず逮捕直後に何度もツイートしてしまったんだと思います」(ムロの知人)強制性交の疑いで2月1日に逮捕された新井浩文容疑者(40)。その当日、ムロツヨシ(43)は、ツイッターを連投した。《この時に、呟かないような関係ではないんです、呟きます》《目を見て、悪いことをした、と言ったら、思いっきり、叱ります、嫌という程、叱ります、それだけです、まだ目を見てない、だから俺は普段通り、 これから飲みいってくるよ、来れそうだったら連絡してな、いってくるね》《こっから、また、応援しよう》最後の発言は《アジアカップの決勝戦をみて、日本代表への思いでした。誤解を招く呟きを反省して謝罪させてください》と説明したものの「被害者のことも考えて!」とネットは炎上した。「“人たらし”のムロさんが定期的に開く飲み会、通称『ムロ会』には小栗旬さん(36)や綾野剛さん(37)、山田孝之さん(35)、瑛太さん(36)ら多忙な人気俳優たちが集結。新井容疑者も十年来の仲間で、2人きりで京都旅行に行くなど交流が深かったんです」と、語るのは舞台関係者。「新井容疑者は、昨年4月のムロさん出演舞台も恋人・夏帆さん(27)を連れて見に来ていたんです。その直後に、彼女と別れたことを知ったムロさんは『素敵な人だったのに!』と心から残念がっていたそうです」ムロは、3月末放送のドラマ『二つの祖国』(テレビ東京系)で長年の朋友・小栗と共演。現在はその撮影に臨んでいるという。「今回の共演を喜んでいた2人は“クランクアップ後は『ムロ会』で大いに盛り上がろう”と待ち望んでいた矢先の逮捕だっただけに意気消沈していました。ムロさんは新井容疑者の猛省を促すためにも、しばらく連絡を絶つことを決めたそうです。他の友人たちも同じ気持ちで、『ムロ会』も自粛せざる得ない状況です」(前出・知人)ムロは2年前に出した自著『ムロ本、』で新井容疑者と対談している。彼を前にこう力説していた。《俺は浩文に信頼しかないんだよ。俺最大の信頼の形は、裏切られてもいい。裏切られたら、何か理由があるんだろうなって》新井容疑者は5日付けで所属事務所から契約を解除された。「ムロ会」をも解散の危機にまで追い込んだ彼の“裏切り”にムロの心境はいかばかりか――。
2019年02月13日新井浩文容疑者(40)と林遣都(28)のダブル主演映画「善悪の屑」が公開中止になったと、2月8日に発表された。今秋公開される予定だったという。同作のTwitter公式アカウントは「残念ながら、公開の中止が決定しました」と明かし、「当初より応援いただいておりました皆さま、本当に申し訳ございません」と謝罪。続けて「皆さまのご声援は決して忘れません。ありがとうございました」とツイートした。また同作の原作者である漫画家・渡邊ダイスケ氏も9日、公式Twitterで公開中止を発表。新井容疑者が逮捕されて以降、励ましのコメントを受け取っていたという渡邊氏は「皆さんの、お言葉1つ1つが僕を支えてくれました」と明かし、「そして、なにより被害にあわれた女性の方の心の傷が癒えることを心から祈ってます」と被害者を慮った。さらにこう綴った。「関係者の皆さんも、お仕事でやられてる以上、ご家族や生活があることと思います。撮影や作業に直接、関わっていない僕よりもっと辛いお気持ちと状況だと思います。同じ、物作りの仕事をしている人間として皆さんの仕事に対する姿勢に多くの事を学ばせて頂きました」そして「この作品に関わってくださったスタッフ、キャストの皆さんが、どうか前向きな気持ちで次のお仕事に臨まれ、ご活躍されることを心から願っています」と結んだ。渡邊にとって「善悪の屑」は自身の代表作であり、初の映画化作品。記念すべき作品となるはずが、公開中止となってしまったーー。Twitterでは渡邊にエールが上がっている。《いちばん心傷められてるの先生だと思います。完成を私たち以上に楽しみにされていたのよく分かっていたので、、》《出来上がっているものなのに今回のような残念で悲しい、悔しい事なってしまいました。楽しみにしていた一人としてとても辛いです》《大好きな作品であることに変わりはないですし、いつかまた違う形で実写化されることを祈ってます》「善悪の屑」は、復讐屋を営む男たちの物語。原作には凄惨な描写が多いが、熱烈なファンに支持されている。「新井容疑者は同作で、強姦目的の男に妻子を殺害された主人公“カモ”役でした。カモはその事件がキッカケで復讐屋となります。新井容疑者も原作を読んでいたそうですが、“強制的な性交”によって人生の変わった男をどんな気持ちで演じていたのでしょうか」(映画関係者)同作は撮影も編集も、すでに終えていたという。
2019年02月09日強制性交容疑で警視庁に逮捕された俳優の新井浩文容疑者の所属事務所は6日、新井容疑者との専属マネジメント契約を5日付けで解除したことを、公式サイトで発表した。サイトでは「新井浩文との専属マネジメント契約についてのご報告」と題し、「この度、弊社所属俳優の新井浩文が逮捕された件に関し、改めて、被害者の方に深くお詫びを申し上げますとともに、関係者の皆さまにも多大なご迷惑及びご心配をおかけしておりますことを心よりお詫び申し上げます」と改めて謝罪。続けて、「今回の事態を受け、弊社は、昨日付けで、新井浩文との専属マネジメント契約を解除致しました」と報告し、「本件に関しましては、弊社としても、引き続き、誠意を持って対応させて頂く所存です」と記した。新井容疑者は昨年7月1日未明、自宅マンションで派遣型マッサージ店の30代女性従業員に対し、頭を押さえつけるなど暴行し、わいせつな行為をした疑い。事件後、女性が被害所を提出したという。
2019年02月07日ムロツヨシ(43)が2月4日、自身のTwitterアカウントを更新。新井浩文容疑者(40)へのエールとして捉えられていた「こっから、また、応援しよう」というツイートについて、「この呟きは、アジアカップの決勝戦をみて、代表への思いでした」と明かした。1日、ムロにとっての俳優仲間である新井容疑者が強制性交の疑いで逮捕。同日にムロは、こうツイートしていた。「目を見て、悪いことをした、と言ったら、思いっきり、叱ります、嫌という程、叱ります、それだけです、まだ目を見てない、だから俺は普段通り、これから飲みいってくるよ、来れそうだったら連絡してな、いってくるね、」さらにその6時間後、「こっから、また、応援しよう」と綴っていた。明言はされていないものの、ムロの一連のツイートは新井へのエールとして受け取られた。大きな話題を呼んだいっぽうで、「性犯罪を犯したものに『応援しよう』とは何事か」といった声も多数上がっていった。そんななか4日、ムロはTwitterで「応援しよう」というツイートを引用し「この呟きは、アジアカップの決勝戦をみて、代表への思いでした」と釈明。さらに「誤解を招くような呟きを反省して、謝罪させてください、申し訳ありませんでした」と謝罪し、「被害者の方に対して配慮がありませんでした、申し訳ありません」と綴った。しかし、ムロへの炎上は止まない。Twitterでは「叱ります」というツイートについても、異議申し立てをする声が上がっているためだ。《もしムロさんに奥さんか彼女か娘、想像出来なければ大切な女友達がそういう被害にあって相談してきたら……ってのを考えて呟いて欲しかった。叱りますじゃ済まないことだと思う》《新井浩文に対しムロツヨシの「叱ります」ってなんなんだろうな。レイプ犯を叱るってどういう感覚で言ってんだろうな》《自分の友人が加害者である事実を受け入れたくないのか、その先の被害者に対する想像力が見当たらなくて怖い》また《加害者を突き放すくらいの気持ちじゃないと公でコメントしてはいけないと思う》《新井浩文に言及してる場合じゃないでしょ?性犯罪だよ?ムロさん?ここは沈黙でしょ。守るべきは被害者》といった「『叱ります』と、公で語るべきことではないのでは?」との声も上がっている。思わぬ余波の広がる、新井容疑者逮捕。張本人は何を思うか――。
2019年02月04日派遣型マッサージ店の女性従業員へ性的暴行を働いたとして、2月1日に逮捕された新井浩文容疑者(40)。その影響が過去作品にも広がり始めたことで、テレビや映画業界が騒然となっている。今年は出演映画2作が公開を控えていたという新井容疑者。だが各スポーツ紙によると、6月公開を予定していた「台風家族」は公開延期が決定。また年内公開予定だった「善悪の屑」もW主演作のため、撮り直しは困難とみられている。そしてさらに、2月2日にはNHKの有料動画サービス「NHKオンデマンド」が「真田丸」など10作品の配信を停止した。「このままでは、大変なことになるのではないか」テレビ局関係者からはそんな戦々恐々とした声が聞こえてきた。理由は、新井容疑者が出演した作品数があまりにも多いことにある。名バイプレイヤーとして知られていた新井容疑者はこれまで数多くの作品に起用されてた。映画は確認できただけでも、公開予定だった2作を含め73作品に出演。テレビドラマは61作品。いずれも中には名作と呼ばれ、評価されたものも少なくない。「このまま他の過去作品も発売や放送ができなくなってしまったら、日本のドラマや映画業界にとって大きな損失です。損害賠償などの金銭的な意味ではなく、多くの名作が世の中から消えてしまうことが問題なのです。作品に罪はありませんし、できるだけ残ってほしいですが……」(前出・テレビ局関係者)ネット上でも「再放送中止や延期、作品をお蔵入りとかやめて」「随分前の作品。これはやり過ぎでは」「作品にも共演者にも罪はない」などの声が上がっている。また延期となった「台風家族」に出演しているMEGUMI(37)も1日にTwitterを更新。「必ず公開されますように」とつぶやいている。
2019年02月03日昨年7月に自宅で派遣型マッサージ店の30代女性従業員へ性的暴行をはたらいたとして、強制性交の疑いで逮捕された俳優新井浩文容疑者(40)が2月2日に送検された。所属事務所は公式サイトで「このような事態となりましたことは誠に遺憾」として関係各位に謝罪。今後については「誠意を持って対応させていただく所存です」としているが、売れっ子だけに余波はどんどん広がっている。各スポーツ紙などによると、今年は出演映画2作が公開を控えていたという。だが草なぎ剛(44)主演で6月公開を予定していた「台風家族」は、配給会社が公開延期を発表。また今年中の公開予定だった「善悪の屑」も林遣都(28)とのW主演とあって、撮り直しは困難とみられている。「ほかにも出演しているCMの違約金、放送予定だった番組差し替えの費用、公開作品のDVD再編集にかかった費用などがかかりそうです。事務所は甚大な損害賠償を請求されることになるでしょう」(芸能記者)気になるのは、その金額。比較できそうなのが、女性問題が原因で表舞台から消えたあの俳優だ。「未成年少女との淫行疑惑による影響で、昨年6月に事務所契約を終了した小出恵介さん(34)です。小出さんはスキャンダルの影響で、主演だったNHKドラマがお蔵入り。CM1本が契約解除となり、ネットドラマと映画も延期となりました。そして昨年4月に個人事務所が東京地裁から特別清算の協定案認可を受けましたが、負債総額は約5億3000万円でした。今回の新井容疑者の余波は、そのとき以上になる可能性も。賠償金も小出さんと同等か、それ以上になるとみられています」(前出・芸能記者)新井容疑者が支払うべき事件の代償は、あまりにも大きすぎるようだ。
2019年02月02日俳優・新井浩文容疑者(40)が自宅に呼んだマッサージ店の女性に性的暴行をした疑いで、2月1日に逮捕された。名バイプレイヤーだっただけに、事件の波紋は大きな広がりを見せている。各メディアによると6月公開予定だった草なぎ剛(44)主演映画「台風家族」は、新井容疑者が出演していたため公開延期を発表。また6日に放送予定だった「美しき酒呑みたち」(BSフジ)にも出演しており、フジテレビは急きょ別番組に差し替えることになったという。そんななか、新井と俳優仲間であるムロツヨシ(43)がTwitterを更新。「この時に、呟かないような関係ではないんです、呟きます、」と切り出し、こう綴っている。「目を見て、悪いことをした、と言ったら、思いっきり、叱ります、嫌という程、叱ります、それだけです、まだ目を見てない、だから俺は普段通り、これから飲みいってくるよ、来れそうだったら連絡してな、いってくるね、」新井容疑者に向けたものとは明言されていない。しかし昨年10月の「あさイチ」に新井容疑者が出演した際もムロがサプライズで出演するなど、2人の仲睦まじい様子はファンの間でもしられていた。また逮捕される4日前に新井容疑者が風邪をひいたとTwitterで報告したところ、ムロは「しんぱい」と返信していた。そんなムロが本音でぶつかったつぶやきには、1日たらずで2万3,000回以上のリツイートと17万6,000回以上の「いいね」が。さらに《ムロさんは新井さんのお兄ちゃん的存在なので何かあれば叱ったり支えたりしてあげて下さい》《思い切っきり叱って下さい。そして悲しんでいる人、迷惑をかけた人が驚くほど沢山いることを伝えてください》などの声も上がっていた。その反響の大きさからか、ムロは6時間後に「こっから、また、応援しよう、」ともツイートした。「ムロさんは落ち込んでるときに新井容疑者に励まされたり、愚痴を聞いてもらったりしていたそうです。新井容疑者を唯一無二の親友として、ムロさんは信頼を寄せていました。新井容疑者の行いは罪深いものですが、ムロさんは親友だからこそ、沈黙を貫くことができなかったのではないでしょうか」(映画関係者)
2019年02月02日俳優の新井浩文容疑者が強制性交容疑で警視庁に逮捕されたことを受け、新井容疑者と林遣都がW主演を務める映画『善悪の屑』(2019年公開予定)の配給を担当する日活が2日、公式サイトで「現在、関係各所と協議を続けております」と状況を説明した。公式サイトでは、「映画『善悪の屑』公開につきまして」と題してコメントを掲載。「当社の製作・配給する映画『善悪の屑』に出演する新井浩文氏の逮捕報道を受け、現在、関係各所と協議を続けております。捜査状況を確認しながら今後の対応を検討いたします」と伝えた。新井容疑者が出演する映画『台風家族』は、初夏に公開予定だったが延期が決定。1日に配給を担当するキノフィルムズがツイッターで発表し、「事件の経過を見ながら今後の対応を決めて参ります」とした。
2019年02月02日俳優の新井浩文容疑者が強制性交容疑で警視庁に逮捕されたことを受け、初夏に予定していた公開が延期となった映画『台風家族』の市井昌秀監督が2日、自身のツイッターでコメントを発表した。市井監督は「台風家族を楽しみにしていて下さる皆様へ」と書き出し、「事実関係が全て明らかになっていないので深く言及することは避けますが、新井くんの件には大きな衝撃を受けています」と心境を告白。「映画はお客さんに届いて初めて完成です。だからまだ未完成。僕は監督として『台風家族』のためにやるべきことを、できることを進めます」とつづった。『台風家族』は、草なぎ剛が主演を務め、MEGUMI、中村倫也、尾野真千子らも出演。ある一家の真夏の1日を描いた物語で、新井容疑者は一家の次男・京介を演じている。新井容疑者が1日に逮捕されたことを受け、配給を担当するキノフィルムズが同日、公開延期を発表していた。
2019年02月02日強制性交の疑いで逮捕された俳優・新井浩文容疑者の友人で、俳優の山本浩司が1日、自身のツイッターに心境をつづった。山本は、「情け無い話ですが、どうしたらいいのか分かりません」と吐露し、「それでも人生は続く。明日も撮影です」と前を向く。新井の逮捕を受けてのメッセージと思われ、ファンからは「撮影頑張ってください」「新井さんの帰る場所になって下さい」「ただただ悲しい」といったコメントが寄せられている。2016年に山本が結婚報告をした際、新井は「独身ダメ俳優の一角が崩れた。。。班長さん、おめでとうございます」と反応するなど、親しい間柄の2人。逮捕を受け、新井がナビゲートするBSフジの番組『美しき酒呑みたち』が休止。山本をゲストに招いた「福井編」が10日に放送される予定だった。同じく新井の友人で俳優・ムロツヨシも、「目を見て、悪いことをした、と言ったら、思いっきり、叱ります」とツイート。「こっから、また、応援しよう」と正直な思いをつづっている。
2019年02月02日俳優の新井浩文容疑者が1日、強制性交の疑いで警視庁に逮捕されたことを受け、2019年初夏に予定していた映画『台風家族』の公開が延期となった。同日、配給を担当するキノフィルムズがツイッターで発表した。キノフィルムズは「映画『台風家族』出演の新井浩文さんの逮捕報道を受け、2019年に予定しておりました同映画の公開を延期することと致しました」と発表。今後について「事件の経過を見ながら今後の対応を決めて参ります。公開を楽しみにしてくださっていた皆様、申し訳ございませんが、お待ち頂きたくお願い申し上げます」と伝えた。『台風家族』は、草なぎ剛が主演を務め、MEGUMI、中村倫也、尾野真千子らも出演。ある一家の真夏の1日を描いた物語で、新井容疑者は一家の次男・京介を演じている。新井容疑者は昨年7月1日未明、自宅マンションで派遣型マッサージ店の30代女性従業員に対し、頭を押さえつけるなど暴行し、わいせつな行為をした疑いが持たれている。
2019年02月02日俳優の新井浩文容疑者が1日、強制性交の疑いで警視庁に逮捕されたことを受け、所属事務所が同日、公式サイトでコメントを発表した。サイトでは、「所属俳優新井浩文の件につきまして」と題して文書を掲載。「本日、弊社所属俳優の新井浩文が女性への暴行容疑で逮捕されました。現在、弊社として詳細な事実関係を確認できておりませんが、このような事態となりましたことは誠に遺憾であり、被害者の方及び関係者の皆さまには深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「今後、詳細が分かり次第、誠意を持って対応させていただく所存です」としている。新井容疑者は昨年7月1日未明、自宅マンションで派遣型マッサージ店の30代女性従業員に対し、頭を押さえつけるなど暴行し、わいせつな行為をした疑いが持たれている。
2019年02月02日警視庁が2月1日、強制性交の疑いで俳優の新井浩文容疑者(40)を逮捕。各メディアが大々的に報じた。新井容疑者は去年7月1日の午前2時過ぎ、自宅マンションで派遣型マッサージ店の30代女性従業員に性的暴行を加えた疑い。女性は事件後、被害届を提出。警視庁が捜査を進め、今月1日の朝から自宅を捜索。警視庁本部に任意同行を求め、午後から事情聴取。そして逮捕に至ったという。「新井さんは売れっ子俳優だっただけに、関係各所が対応に追われることになりそうです。示談が成立して不起訴になる可能性もありますが、出演予定だった映像作品は出演場面のカットや差し替えを余儀なくされるでしょう。所属事務所はかなりの損害賠償を請求されることになりそうです」(テレビ局関係者)新井容疑者の所属事務所には浅野忠信(45)や三浦貴大(33)らが所属。おととし11月には浅野の父でもある佐藤幸久前社長(69)が覚せい剤取締法違反(使用)で逮捕され、事務所は大揺れとなっていた。「昨年1月、新井さんは出演映画『犬猿』の舞台あいさつに出席。そこで前社長逮捕について触れ、『年末に会社でいろいろあったんで、今年は去年の1.75倍働こうかと……』と発言。仕事について意欲を燃やすと、男気を見せていました。しかし前社長とは比べようもないほどの損害を事務所に与えることになりそう。社長の不甲斐なさについて触れた発言でしたが、盛大なブーメランとなってしまいました」(イベントを取材した記者)一部メディアによると、所属事務所は今後について「社内で対応を協議中」と答えているという。新井容疑者はいま、何を思うのだろうか――。
2019年02月01日俳優のムロツヨシが1日、自身のツイッターを更新。強制性交容疑で警視庁に逮捕されたと報じられた、親交の深い俳優・新井浩文に向けたと思われるメッセージを投稿した。ムロは「この時に、呟かないような関係ではないんです、呟きます、」とツイート。続く投稿で、「目を見て、悪いことをした、と言ったら、思いっきり、叱ります、嫌という程、叱ります、それだけです、まだ目を見てない、だから俺は普段通り、これから飲みいってくるよ、来れそうだったら連絡してな、いってくるね」とつづった。ムロと新井は、ツイッターを上でよくやりとりしており、1月28日には、新井の「認めよう。風邪だ。」という投稿をムロがリツイートし、「しんぱい、」とコメントしていた。
2019年02月01日新井浩文(40)が自宅で女性に乱暴した疑いで2月1日、警視庁が自宅を捜索。新井は任意の事情聴取に対し、乱暴の事実関係を認めているという。各メディアによると新井は昨年7月、自宅マンションの一室に呼んだ派遣型マッサージ店の女性従業員に性的暴行を加えた疑いが持たれている。女性は同年8月、警視庁世田谷署に被害届を提出したという。「新井さんは北野武監督(72)の12年映画『アウトレイジ ビヨンド』や16年の大河ドラマ『真田丸』(NHK総合)にも出演。コワモテを活かした確かな演技力で、名作に欠かせない役者として活躍中です。ファンの間でも動揺が広がっています」(映画関係者)昨年は木村大作監督(79)の時代劇映画「散り椿」に出演。スマホゲーム「FAITH – フェイス」のテレビCMで、三浦春馬(28)とコミカルなやり取りをしていたことも記憶に新しい。「新井さんは草なぎ剛さん(44)主演による映画『台風家族』や、昨年『不能犯』で話題を呼んだ白石晃士監督(45)による『善悪の屑』といった話題作の公開を控えています。これらの映画が無事に公開されるのかなど、心配の声があがっています」(前出・映画関係者)
2019年02月01日草なぎ剛が主演する映画『台風家族』が6月に公開決定。本作は、『箱入り息子の恋』の市井昌秀監督と、そのスタッフによる最新作。草なぎさんのほか、新井浩文、中村倫也、尾野真千子ら豪華俳優陣が出演する。■ストーリー2000万円の銀行強奪をし、一時世間を騒がせた鈴木一鉄とその妻・光子の夫婦。2018年夏、その事件から10年経って、鈴木家のきょうだいが集まることを決めたのは、事件後行方不明になった両親の仮想葬儀で財産分与を行うためだ。どんな仕事も長続きしない小鉄が妻の美代子と娘のユズキを引き連れて10年ぶりに実家へやってきた。しばらくすると長女の麗奈がやってくる。遅れて次男の京介がやってきた。そして始まる見せかけだけの葬儀。居間の中には大きな空っぽの棺が2つ。待てど暮らせど末っ子の千尋はやって来ない。とうとう葬儀が終わったとき、ドアの外にチャラチャラした男が立っていた――。■長男・草なぎはじめ、“めまぐるしい家族”の真夏のたった1日の物語本作は市井監督が12年間の構想を経て、自身のオリジナル脚本によって映像化が実現した、ブラックユーモアあふれるある一家の真夏の1日の物語。たった1日の中に、苦笑と共感、そして衝撃の愛のラストが凝縮されている。一家の“長男”・小鉄を演じるのは、最近、YouTuberとしても人気を博す草なぎさん。「僕が演じた小鉄の役は、本当にダメダメな奴なんですけど。逆にそういうところが魅力的で、愛くるしく、むしろ愛すべき人物だな、と思えました」と今回演じた役柄について明かす草なぎさんは、「ラストカットの撮影は、なんかすごいジーンときちゃいましたね。映画を観てくれた人には、必ずあの真夏の暑さと、僕らの“パッション”がスクリーンの中から『ぶわ~ん』と伝わると思います!」とアピールしている。■兄弟に豪華顔ぶれ!また“次男”の京介役には、日本映画界に欠かすことの出来ない俳優・新井浩文。鈴木家兄弟の3番目、“長女”の麗奈役にはMEGUMI。“三男”の千尋役には、朝ドラ「半分、青い。」や『孤狼の血』、「今日から俺は!!」に出演し、いま大人気の俳優・中村倫也。新井さんは「MEGUMIさんのすっぴんと、うちの顔は非常に似ているので、兄妹設定は説得力があるかと思われます」と意外な共通点を明かし、一方のMEGUMIさんは「エンディングに向かうにつれて分かりやすく役者陣やつれていきます笑。それくらい汗かいて、ぶつかって、剥き出しで演じました」と体当たりで演じたとコメント。また末っ子を演じる中村さんは「映画のタイトル通り、気温も湿度も風速も高い『濃ゆい』作品に参加できて、思い出の多い夏を過ごすことができました。ワケありまくりの暗雲立ち込める鈴木家に、果たして台風一過は訪れるのか。ぜひご期待ください」とアピールしている。■尾野真千子、草なぎ剛と2度目の夫婦役!兄弟キャストのほかにも、豪華な面々が登場。小鉄の妻・美代子役には、『クソ野郎と美しき世界』でも共演し、草なぎさんと2度目の夫婦役となる尾野真千子。小鉄の一人娘・ユズキ役には、ファッショニスタでジャズピアニストの甲田まひるが抜擢。尾野さんは「共演者との真夏での撮影、大変でしたが助け合いながら和気藹々と楽しい撮影でした!」とふり返り、「草なぎさんとの2度目の夫婦役、また違った草なぎさんに出会えてもっともっと違う草なぎさんに会いたくなりました!」と共演を語っている。さらに甲田さんは「父親を嫌悪する女の子の役がすっと自分の中に入ってきて、自然にユズキとしてその空間にいることができたと思います」と演技初挑戦した感想を語っている。■MEGUMIの彼氏に若葉竜也長女・麗奈の彼氏・佐藤登志雄役には、『曇天に笑う』『パンク侍、斬られて候』「ブラックスキャンダル」の若葉竜也。本作で重要な人物として観客を驚かせる存在となる謎の女・富永月子役には、蜷川幸雄演出作品に過去多く出演し確な演技力を評価される長内映里香。さらに、鈴木家兄弟の両親、光子と一鉄役を、榊原るみと藤竜也が演じる。自身、5人兄弟の三男だという若葉さんは「なかなか僕が出てる映画を観てくれない兄や弟にも、観てほしいなぁと思う作品」と自信をみせ、長内さんは「皆さんのエネルギーをバシッと受けて、その後の作品への姿勢に影響するほど、有難い現場でした」とコメント。劇中では「初めてのノーメークで、髪も白髪を増やして、よりリアルな役作りをしてみました」と明かす榊原さんは「ラストに近いシーンでは、私達の世代にとって憧れの藤竜也さんに手を握ってもらうカットがあったのです。NGが出たお陰で、なんと3回も握って頂き、まあ、嬉しくて、心臓がドキドキ、ドキドキ」と嬉しいシーンもあったとか。一方、藤さんは「草なぎさんをはじめ、良い俳優さんたちとの現場は楽しかったですね。ひさしぶりに殴り合いのシーンなんかあって昔を思い出しましたよ。試写を観たんですが、とても短く感じました。面白い映画の証拠ですね」と興奮気味に語っている。『台風家族』は6月初夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年01月22日俳優の草なぎ剛が、『箱入り息子の恋』の市井昌秀監督とスタッフによる映画『台風家族』(2019年初夏公開)で主演を務めることが21日、わかった。また、新井浩文、MEGUMI、中村倫也らの出演も発表された。本作は、市井監督が12年間の構想を経て、自身のオリジナル脚本によって映像化が実現したブラックユーモアあふれる、ある一家の真夏の1日の物語。昨年7月、39.2度という県内史上最高気温をたたき出した栃木県佐野・藤岡の中でロケが行われた。たった1日の中に“苦笑”と“共感”そして“衝撃の愛のラスト”がぎゅっと詰まった本作に、個性あふれる豪華キャストが集結。主人公で鈴木家の長男・小鉄役には、昨年『クソ野郎と美しき世界』に出演、限定2週間興行で25万人動員の成績を残し、さらに“ユーチューバー草なぎ”としての活躍にも注目が集まる草なぎ剛が決定した。また、昨年公開作5本への出演など、過去多くの映画での男優賞を獲得、確かな演技力で日本映画界には今や欠かすことの出来ない新井浩文が、次男・京介役に。鈴木家兄弟の3番目・長女の麗奈役には、多くのジャンルで幅広く活躍するMEGUMI、そして三男・千尋役は、昨年大ブレイクを果たした中村倫也が演じる。そして、市井監督の作品として『ドラマW 十月十日の進化論』で主演を務めて以来の参加となる尾野真千子は、『クソ野郎と美しき世界』でも共演した草なぎと2度目の夫婦役。小鉄の一人娘役に甲田まひるが抜てきされ、17歳にしてプロアーティスト・ファッションサイトでの人気ブロガーとしての顔を持つ異色の逸材が本作で女優ビューを果たす。長女・麗奈の彼氏役として、1歳の時から大衆演劇での芝居経験を持ち、昨年は『サラバ静寂』などの話題作4本に出演する人気急上昇の若葉竜也、本作で重要な人物として観客の皆さんを驚かせる存在となる謎の女には、蜷川幸雄演出作品に過去多く出演し確な演技力を評価される長内映里香が抜てき。そして、鈴木家兄弟の両親役として、初共演の榊原るみと藤竜也が出演する。物語は、鈴木一鉄(藤)とその妻・光子(榊原)の夫婦が2000万円の銀行強奪をし、一時世間を騒がせてから10年後。2018年夏、鈴木家の兄弟が集まることを決めたのは、事件後行方不明になった両親の仮想葬儀で財産分与を行うためだ。どんな仕事も長続きしない小鉄(草なぎ)が妻の美代子(尾野)と娘のユズキ(甲田)を引き連れて10年ぶりに実家へやってきた。しばらくすると長女の麗奈(MEGUMI)がやってくる。遅れて次男の京介(新井)がやってきた。そして始まる見せかけだけの葬儀。居間の中には大きな空っぽの棺が2つ。待てど暮らせど末っ子の千尋(中村)はやって来ない。とうとう葬儀が終わった時、実家のインターホンが鳴る。ドアの外には千尋ではない、チャラチャラした男が立っていた・・・。市井昌秀監督出演者&監督コメントは以下の通り。■草なぎ剛(長男:鈴木小鉄役)コメントとてつもなく暑い真夏の撮影でした。撮影の序盤、市井監督に「草彅さんの中に小鉄は十分居るから、作り出そうとしなくて良い」と言ってもらえて、それが難しくもあり、だけど新しい自分を引き出してくれたと思っています。改めて、市井監督、すこいなぁ、と。脚本を読んだときも、面白いと思ったんだけど、現場に入って実際に演じてみると本当に笑っちゃって。そんな現場の空気がとても良かったです。僕が演じた小鉄の役は、本当にダメダメな奴なんですけど。逆にそういうところが魅力的で、愛くるしく、むしろ愛すべき人物だな、と思えました。撮影を重ねていくうちに、自分では気づいていないんですけど、自然と「鈴木家」っていう、家族のリアルな感じが出来上がっていった気がします。ラストカットの撮影は、なんかすごいジーンときちゃいましたね。映画を観てくれた人には、必ずあの真夏の暑さと、僕らの“パッション”がスクリーンの中から「ぶわ~ん」と伝わると思います!■新井浩文(次男:鈴木京介役)コメントMEGUMIさんのすっぴんと、うちの顔は非常に似ているので、兄妹設定は説得力があるかと思われます。■MEGUMI(長女:鈴木麗奈役)コメントエンディングに向かうにつれて分かりやすく役者陣やつれていきます笑。それくらい汗かいて、ぶつかって、剥き出しで演じました。人との関わりが気薄なこの時代に、やっぱり人間ってイイなぁーなんて思って頂けたら。。■中村倫也(三男:鈴木千尋役)コメント今回、鈴木家4兄妹の末っ子、千尋役を演じさせていただきました、中村倫也です。映画のタイトル通り、気温も湿度も風速も高い「濃ゆい」作品に参加できて、思い出の多い夏を過ごすことができました。ワケありまくりの暗雲立ち込める鈴木家に、果たして台風一過は訪れるのか。ぜひご期待ください。■尾野真千子(小鉄の妻:鈴木美代子役)コメント市井組に参加できた事はとても嬉しい事でした。一人一人の人物の裏設定から、性格、色んなことを大切にしながらの撮影、皆んなで作っているんだという雰囲気がとても素敵でした。そして共演者との真夏での撮影、大変でしたが助け合いながら和気藹々と楽しい撮影でした!草彅さんとの2度目の夫婦役、また違った草彅さんに出会えてもっともっと違う草彅さんに会いたくなりました!■甲田まひる(小鉄の娘:鈴木ユズキ役)コメント鈴木ユズキ役を演じました、甲田まひるです。本作は自分にとって奇跡的な出会いだと思っています。私もピアノをもともと弾いていたので、重なる部分がたくさんありました。でも久しぶりにクラシックを弾いたし、演奏シーンでは演奏と演技が同時に決まったテイクを出すのに苦労しました。演技は初めてでしたが、父親を嫌悪する女の子の役がすっと自分の中に入ってきて、自然にユズキとしてその空間にいることができたと思います。とにかく現場がとても暖かく、撮影が進むにつれ、本当の家族になったような感覚で過ごしていました。■若葉竜也(麗奈の彼氏:佐藤登志雄役)コメント炎天下での撮影、しかも室内。キャストスタッフ、汗と埃まみれになりながら映画を撮りました。僕自身、5人兄弟の三男として育ってきたので、長男のあのかっこ悪さも、次男の優しさも、妹のムカつく感じも、全て生々しくて、可笑しくて、愛らしく思いました。すごく個人的な事ですが、なかなか僕が出てる映画を観てくれない兄や弟にも、観てほしいなぁと思う作品です。■長内映里香(富永月子役)コメントテーマを背負った役を初めて映画でさせていただきました。「とにかく役作りをしないでほしい」というなんともざっくりした市井監督の言葉に最初翻弄されそうになりましたが、自分が自分自身でそこに居られることを気をつけてみました。いざ現場に入ると、私の不安を吹き飛ばしてくれるような監督の包容力と、スタッフの方々の熱量に食らいついていました。そしてキャストの方々の体温高めの心配りに、そういう環境が当たり前ではないと感じつつ、私にとって、役にとっても、それが何よりの救いでした。皆さんのエネルギーをバシッと受けて、その後の作品への姿勢に影響するほど、有難い現場でした。■榊原るみ(一家の母:鈴木光子役)コメント高齢者の母親役 光子をやらせて頂きました。初めてのノーメークで、髪も白髪を増やして、よりリアルな役作りをしてみました。勿論、何もしなくても既に充分高齢者なんですけどね。現場の雰囲気もとても暖かく、その上ラストに近いシーンでは、私達の世代にとって憧れの藤竜也さんに手を握ってもらうカットがあったのです。NGが出たお陰で、なんと3回も握って頂き、まあ、嬉しくて、心臓がドキドキ、ドキドキ。こんな事もあるから、年をとるのも決して悪くはありませんよ。監督はじめ皆さま、ありがとうございました。■藤竜也(一家の父:鈴木一鉄役)コメント「ウハッなんだこれは!これは面白い!!」これが市井さんの脚本を一読したあとの感想でした。草彅さんをはじめ、良い俳優さんたちとの現場は楽しかったですね。ひさしぶりに殴り合いのシーンなんかあって昔を思い出しましたよ。試写を観たんですが、とても短く感じました。面白い映画の証拠ですね。■市井昌秀監督コメント富山に住む両親と離れて、僕は長年東京に住んでいます。両親の誕生日や結婚記念日に二人のことを考えることはあっても、普段は忙しさにかまけて二人の存在はほとんど頭の中にありません。そんな自分の薄情さに気づき、胸がチクリと痛んだ時、どうしても家族の映画を作りたい、作らなければと思ったのが、12年前です。長年に渡り温め続け、ようやく出来上がったシナリオを元に、最高の環境をスタッフが作ってくれました。そして、それに応えた魅力溢れる役者たちがちゃんと血の通った人間として演じ切ってくれました。映画「台風家族」は、地元を離れた兄弟たちが実家に帰省した際に起こる騒動を描いた、一日だけのお話です。一人でも多くの方の心の琴線に触れることができたなら幸せです。(C)2019「台風家族」フィルムパートナーズ
2019年01月22日ガールズダンス&ボーカルグループ・E-girlsの石井杏奈、武部柚那が9日、東京・中目黒八幡神社で2月22日からスタートするホールツアー「E.G.Family ツアー」の成功祈願を行った。E-girlsの中で今年新成人となる石井杏奈と武部柚那が、艶やかな晴れ着姿で中目黒八幡神社に登場。参拝後には報道陣の取材に応じ、この日着用した晴れ着について石井が「緑は中々着ないので新鮮かなと思い、これを選びました。帯もゴールドでカッコよく、20歳に相応しい着物で背筋が伸びますね」と笑顔を見せ、武部も「背筋を伸ばさないといけないので気合が入ります。テンションは上がっていますが、見た目はお淑やかにいきたいと思います」と笑顔を見せた。祈願の内容について、石井は「2月からスタートするホールツアーが成功することと、健康でいれますようにとお祈りしました」と明かし、武部も「私も同じくホールツアーの成功と笑顔が多い一年でありますようにとお祈りしました」と答えた。続けて、E-girls初のホールツアーについても言及。武部は「E.G.Familyの各ファミリー全員で盛り上げ、ファンの方に私たちのパフォーマンスを身近に見ていただけるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。今年新成人を迎える石井と武部は、すでに20歳になり、お酒を口にしたという。石井は「実際に飲んでみたら美味しかったです! 私はあまり強くないので、これから修行していきたいです」と話し、武部も「普段お世話になっているスタッフさんとお酒を飲みながら熱い話をしていると大人になった気がしてうれしいですね」と新成人としての自覚も。また、今年の目標について武部が「1人で海外に行きたいです。直接歩いて発見できるものがあると思いますから、なるべく多くの国に1人で行ってみたいです」と明かし、石井は「私は運転免許所得です。今通っているので、今年中に取れるように気合を入れていこうかなと思っています」と意欲を見せていた。
2019年01月09日フリーアナウンサーの高見侑里、中川絵美里、沖田愛加が23日、東京・渋谷 HMV&BOOKS SHIBUYAでカレンダー『セント・フォース オフィシャルカレンダー2019』(発売中 2,000円税抜き 小学館刊)の発売記念イベントを行った。同カレンダーは、フリーアナウンサーが多数所属するセント・フォースの人気キャスターが月代わりで登場するポスターカードタイプの卓上カレンダー。この日の会見に登場した高見侑里、中川絵美里、沖田愛加をはじめ、新井恵理那や川田裕美といった人気キャスターの写真が掲載されている。クリスマスが間近ということで、クリスマスを意識した衣装で登場した3人。カレンダーについて高見が「コンパクトサイズがイイですよね、職場のデスクとか置いて欲しいです。恥ずかしいか(笑)」と笑顔を見せ、中川は「サイズがコンパクトなので色んな場所に置きやすいですよね。私は玄関先に置いて出掛ける前に確認してもらい、輝く笑顔で元気になっていただければと思います」とアピール。現役女子大生でもある沖田は「机とかに置いてもらって、勉強を頑張ってほしいです。勉強がはかどると思います」と学生にエールを送った。年末ということで、今年1年を振り返り、「今年は3月に写真集を発売し、6月にはワールドカップでスタジオのキャスターをさせてもらいました。初めての経験をたくさんさせてもらった1年でしたね」(中川)、「今まではお休みに予定を詰め込んでしまいましたが、今年は31歳ということでお休みはお家で過ごしていた1年でした。その代わりお仕事での出会いもたくさんあり、オンオフが上手くできた1年だったと思います」(高見)、「今年からお仕事をさせてもらっていますが、初めての経験をさせてもらった1年でした」(沖田)とコメント。また、もうすぐ訪れるクリスマスの予定の質問が飛ぶと、中川が「私は朝平日の早朝番組を担当しているので、夜は寝ています。だからイブとかないですね」と残念がれば、「恋人と過ごすのは憧れるけどね」と願望を語った高見も「お仕事の予定はないですが、本当に予定がなくて、今年もお世話になった方への年賀状で終わりそうです。チキンやクリスマスケーキは用意できたらいいですね」と話していた。
2018年12月23日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の北 香那さんです。天職と思えるほどお芝居が好き!現場で幸せを噛み締めています。ドラマ『僕らは奇跡でできている』に出演中。「役で疑似キャンパスライフ体験ができて、とても嬉しい!実生活では女優になることしか考えていなくて小学生から仕事をしていたので、大学生活に憧れがあるんです」。北さんといえば、ドラマ『バイプレイヤーズ』で見せた中国人“ジャスミン”役のキュートな演技も記憶に新しい。「中国人の方と働いた工場でのアルバイト経験が役立ちました。作品ごとに違う人になれる女優の仕事が本当に好き。現場に入るたびにしみじみ幸せ~って感じています」顔色を良く見せてくれるリップが必需品。親友からもらった『ジルスチュアート』のリップが最近のお気に入り。独学で韓国語を勉強中。今は日常会話ならOK♪BIGBANGさんが好きではじめました。韓国人の友達が褒めてくれます!母の誕生日に作ったアクアパッツァ。家族のために料理するのが趣味。時々兄と妹のためにお弁当も作ります。きた・かな1997年生まれ。2018年の映画『ペンギン・ハイウェイ』で主演声優を務める。『めざましテレビ』(フジテレビ系)では“イマドキガール”として出演するなど幅広く活躍中。※『anan』2018年12月5日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年12月04日新井浩文と林遣都がW主演を務め、「ヤングキング」にて連載され、高い人気を博している衝撃のクライムサスペンス「善悪の屑」「外道の歌」を実写映画化。ヒロインは『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の馬場ふみかが務める。渡邊ダイスケが手掛ける原作漫画は、古書店を営むかたわら、依頼人からの復讐代行を行っているカモとトラを描く物語。2014年10号から「ヤングキング」(少年画報社)にて連載開始。残酷で痛快な復讐劇と濃厚な人間ドラマが各所で絶賛され、2016年にはコミックシーモア総合ランキング1位、music.jp週間ランキング3週連続1位獲得、Amazonランキング大賞2016上半期入賞など圧倒的な人気を博している。2016年8号からは第2部「外道の歌」として連載中で、累計350万部を突破している。■新井浩文と林遣都のW主演!ヒロインには馬場ふみか主人公のひとり、鴨ノ目武(カモ)役には、『散り椿』「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」など数々の映画・ドラマの話題作に引っ張りだこ、圧倒的存在感を誇る新井浩文。相方である島田虎信(トラ)役には、「おっさんずラブ」に続き、現在放映中の「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」でも大きな注目を集めている林遣都。2人のW主演による新しいバディものに期待が寄せられている。さらに、今年「non-no」(集英社)で初の単独表紙を飾り、『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』でも活躍するなど、モデルと女優の両フィールドで人気上昇中の馬場ふみかがヒロイン・奈々子役を務める。監督には、『貞子VS伽椰子』『不能犯』など大ヒット映画を手掛け、来年には『地獄少女』の公開も控えるなど、映画界を牽引する白石晃士監督。大ヒット漫画が待望の実写映画化となる本作。12月よりクランクイン、2019年2月の完成を予定している。■キャスト&監督コメント新井浩文/鴨ノ目武(カモ)漫画を読んで思ったことは、これ実写化して大丈夫なんですかね。と素直に思いました。これから撮影に入りますが、原作の髪型に寄せるので、普段恥ずかしくないように、新しい帽子を買います。林遣都/島田虎信(トラ)役原作を読ませて頂き、人間誰しもに潜む怪物を呼び覚ましてしまう、ある意味恐ろしい作品といった印象でした。これから撮影がはじまりますが映画だからこそできる、やるべき作品への出演に心が踊っております。悲しみを抱えながら正気と狂気の狭間を行き来し、その瞬間を存分に味わい尽くしたいと思っております。馬場ふみか/奈々子役初めて原作を読んだ時にまず思ったのが本当に映像化できるんだろうか、と思ったほど衝撃の連続でした。今までにない残虐な、それでいて人間の愛を感じる新しい復讐劇になるはずです。復讐とは、善とは、悪とは何か?誠心誠意向き合い、撮影に臨みたいと思います。白石晃士監督こんな仕事を待ってました。この映画、私がやらずに誰がやります?どう考えても、やるべくしてやることになった映画です。原作の名に恥じぬよう、夢のようなキャストの皆さんとともに、思いきりブチかまします。乞うご期待!原作者・渡邊ダイスケこの度、白石監督をはじめ素晴らしいキャスト、スタッフの方々に映像化をして頂く機会に恵まれました。是非、白石監督や皆さんの手で、僕が描いた原作とは一味違う「善悪の屑」を作って頂けたら幸いです。『善悪の屑』は2019年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年11月26日レースクイーンの川村那月が24日、東京・秋葉原で最新イメージDVD『sweety』(発売中 4,104円税込 販売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。同DVDは、現役レースクイーンとして人気を誇っている川村那月の記念すべき1stDVD。今年7月に初めて訪れたというバリ島でロケが行われ、上からB89・W59・H90という抜群のプロポーションを水着姿やセクシーな衣装で披露しており、初めてのDVDにもかかわらず大胆なシーンにも果敢にチャレンジしている。黒のセクシーなワンピース姿で報道陣の取材に応じた川村は「DVDを出すのは夢でした。水着になる抵抗もありませんでしたし、たくさんの方々に健康的な私の魅力を伝えられたらと思い、DVDの撮影はすごく楽しみでした」と振り返り、「バリ島の景色も綺麗で、初めての撮影なのに豪華なロケでした。内容もきれいな仕上がりになったので本当にうれしいです」と笑顔を見せた。見て欲しいシーンはパッケージの表紙にも載っている花風呂のシーンだそうで、「人生で初めての花風呂です(笑)。色も鮮やかに撮っていただいたのでぜひ見て欲しいですね」とアピールし、「このシーンでは(服や下着等)一切着ていません。見えないと思いますので、超能力を使って見てくださいね」と同シーンも含めて何度も手ブラを披露するなど、セクシーさを強調した。レースクイーンを始めたのは昨年からと経験は浅いものの、今やトップクラスのレースクイーンとして人気。来年1月12日に千葉・幕張メッセで行われる「日本レースクイーン大賞2018」にエントリーしている。「今はノミネートの100人に残っていて、ファイナルステージで20人が選ばれます。私はグランプリを目指しているので、テッペンまで駆け上がっていきたいですね」と意欲満々。グランプリ獲得のほかには、「役者のお仕事も最近しているので、役者としてどんどん活躍できるように頑張っていきたいです」と目標を語っていた。
2018年11月25日平昌五輪に初めて姉妹そろって出場する、スピードスケート・女子チームパシュートの髙木菜那選手(25)と美帆選手(23)。 ふたりは、’17年12月8日、米国ソルトレークシティで行われたW杯第4戦女子チームパシュートのメンバーとして滑走。世界記録を更新し、優勝している。11月10日のW杯オランダ大会以来、日本の女子チームパシュートは、わずか1カ月で3度も世界記録を塗り替え、一躍、平昌五輪の金メダル候補に躍り出た。そのどのレースでも、チームメンバーとして滑ったのが髙木姉妹だった。 8年前のバンクーバー五輪は、中学生だった美帆が代表入り。4年前のソチ五輪は、菜那だけが出場している。 チームパシュートは、3人で1チームを編成。先頭の選手が入れ代わりながらチームで滑り、最後にゴールした選手の記録で競い合う。姉妹なら、リズムを合わせる点で有利に思える。しかし、菜那は身長155cm、美帆は164cmと体格差があり、おまけに性格は正反対。 高木姉妹の故郷は、北海道中川郡幕別町。清水宏保、島崎京子、長島圭一郎など、五輪のスピードスケート選手を輩出した十勝地方にある町だ。菜那は’92年7月2日、美帆は’94年5月22日生まれ。5人家族で、父・愛徳さん(60)は農機メーカー、母・美佐子さん(55)は介護施設で働き、長男・大輔さん(27)は中学校教諭をしている。 両親ともに、スケート選手の経験はなく、最初にスケートを始めたのは、清水宏保選手の長野五輪金メダルに触発された兄の大輔さんだった。すると、小学1年の菜那が「やってみたい」と言いだして、末っ子の美帆も5歳からヨチヨチと滑り始めた。 とはいえ、姉妹は、スケート一筋だったわけではない。小、中学時代は、冬はスケート、夏は少年団でサッカーをし、ヒップホップダンス教室にも通っていた。 高木家の主な教育方針は、(1)子どもがやりたいと言ったことは極力やらせる。(2)自分で決めたことに責任を持たせる。(3)親は口を出さず、コーチにいったん託したら、信頼して任せるの3つ。 娘たちを信じて、ひたすら見守る両親の大きなまなざしのなかで、姉妹は個性豊かに成長した。 「負けず嫌いで、勝負にこだわる闘争心が誰よりも強かったのが菜那。美帆は、さばさばした性格です」 そう語るのは、姉妹が通った帯広南商業高校スケート部の東出俊一監督。感情をストレートに表現する正直すぎる姉と、常に飄々として、一人で努力し続ける真面目な妹。性格の違いは誰の目にも明らかだった。愛徳さんは当時をこう振り返る。 「スケートの成績は、美帆ばかりが取り沙汰されますが、お姉ちゃんも速かったんですよ。小学校のときは、十勝の試合では常に表彰台の真ん中でした」 しかし、美帆はそれ以上に速かった。小6ですでに、2歳上の姉の記録を抜いていた。 「小学校までは学年別ですが、中学生になると、菜那と美帆が一緒に競い合うレースが多くなります。そのときは、どう声をかけていいのかわかりませんでした」(愛徳さん) 中1の妹のほうが、タイムも順位も、中3の姉より上。 「それからは、妹の存在が、お姉ちゃんのコンプレックスになったでしょうね」(愛徳さん) ’09年12月30日、バンクーバー五輪の代表選考会で、中学3年生だった美帆は1,500mで優勝する。日本スピードスケート史上最年少の15歳で、五輪代表に選ばれた。日本中が美帆を「シンデレラガール」と、騒ぎ立てた。 当時、菜那は高校2年生。家族の前では、愚痴も言わず、明るくふるまっていたが、前出の東出監督には、隠さず本音を漏らしていた。 「五輪選手に支給されるブレザーやジャージ、靴や手袋などが宅配便で送られてきたとき、美帆がいなくて、菜那が受け取ったようなんです」(東出監督) 帰ってきた美帆が、段ボール箱を開け、無邪気に「うわ~っ」と喜んで、ブレザーを着、ウエアや帽子を体に合わせる。それを菜那はジッと見ていた。 「あとで菜那は、私に言いましたよ。『燃やしてやろうと思いました』って。もちろん冗談でしょうが(苦笑)」(東出監督) バンクーバーには、両親と菜那の3人で応援に行った。菜那は「美帆~っ」と旗を振って声援を送りながら、「心の中で『転べ』とか、『ラップ、落ちろ』と思っていたんですよ」と、東出監督に話したという。 「妹に、そんな気持ちになるなんて、仮に思っても、言わないものです。でも、菜那は言ってしまう。しかも、堂々と。それがあの子の強さでもある。菜那のジェラシーは並じゃない。彼女の原動力は美帆への嫉妬心だったんです」(東出監督) バンクーバー五輪で、美帆は成績を残せなかった。1,000mで最下位、1,500mは23位。そんな妹を見て、変わったのは菜那だったと、東出監督は言う。 「バンクーバーで、菜那は大きく変わりました。それまで、美帆ばかり見てきたけれど、五輪には妹よりもっと強い選手が当たり前にいた。美帆を目標にしてもしょうがないと思ったんじゃないでしょうか」(東出監督) それから時を経て、21歳になった菜那は、妹について、「去年ぐらいから、美帆は美帆だし、自分は自分と考えるようになって、一人の選手として妹を捉えられるようになりました」と話すようになっていた。 バンクーバーとソチ、2つの五輪を経て、互いの強みも弱点も、認め合えるようになった髙木姉妹。ふたりそろってチームパシュートの主力選手となったこの4年間で、高木姉妹の絆はさらに強まった。それに呼応するように、記録も伸び続けている。平昌五輪は目前、期待は膨らむ。 「美帆も菜那と一緒なら、気を使わなくて済む。特に菜那は人について滑るのが上手。しかもレースで転んだことがないんです。どんどん引っ張っても、菜那なら意地でもついてこられる。その安心感は、美帆にとって大きいでしょう」(愛徳さん) ふたりの初めての金メダルは、姉妹でつかむ!
2018年01月27日俳優の新井浩文が16日、映画『犬猿』(2月10日公開)のプレミア上映会 舞台挨拶に、窪田正孝、江上敬子(ニッチェ)、筧美和子、吉田恵輔監督とともに登場した。同作は????田恵輔監督のオリジナル作。印刷会社に勤める真面目な弟・金山和成(窪田)&乱暴者でトラブルメーカーの兄・卓司(新井)の兄弟と、見た目は悪いけど頭がよく勤勉な姉・幾野由利亜(江上)&要領は悪いが容姿と人当りの良さで人気者の妹・幾野真子(筧)の、”W犬猿ペア”の兄VS弟、姉VS妹のドラマを描く。2018年の抱負を聞かれた出演者陣。18日に39歳の誕生日を迎える新井だが、年齢とは特に関係なく「まあね、年末ちょっと会社で色々あったんで……」と、12月5日に事務所「アノレ」の社長である、俳優浅野忠信の父・佐藤幸久容疑者が覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕された件に触れた。ざわつく会場に、新井は飄々とした様子で「今年は、もうちょっと本当に、去年の1.75倍くらい働きたいなと」と語る。「皆さんもよろしくお願いします! 今年は仕事を頑張る、ということです!」と前向きな様子に、会場にも笑いが起こっていた。
2018年01月16日フリーアナウンサーの岡副麻希(25)が9日、都内で行われた「セント・フォースカレンダー2018」(12月1日発売)の発売記念握手会に、伊藤弘美、阿部華也子と共に登場。イベント前に報道陣の取材に応じ、今年を振り返ると共に来年の抱負を語った。岡副は「今年は仕事面では周りの人に助けてもらってばっかり。普通に会話するのでも一人で完結したことがない。本当に助けてもらった25歳」と2017年を振り返り、「26歳は、自分がもてなされてきた分、少しでももてなす側にもなりたい。助けてもらった分、フォローを入れる側にもなれたら」と話した。また、「2018年は26歳になる。母が私を25歳で産んでいるので、中身も外見もアダルトというか大人になりたい。そのために一生懸命生きたい」と大人の女性を目指すと宣言。そのために、「引っ越したい。まず行動範囲を広げたくて。引っ越して、自転車を勝手、自分の趣味を見つけたい」と自由な発言で笑いを誘い、「あと、お酒いろいろ挑戦したい。少しずつでも飲めるようになりたい」と加えた。今年は、フジテレビ系『痛快TVスカッとジャパン』で演技にも初挑戦。新たに挑戦したいことを聞かれると、「高校生の役をやりたいです。制服が着たい。そのために黒髪にもします。部活に励む人の役をやりたい」と高校生役に興味。また、「高校野球が好きなので、いつか高校野球のお仕事に携われたらいいなと思っています」と話した。そして、制服は何歳までOKだと思うかと聞かれると、「いまだに年齢確認されるくらい幼く見られてしまう」と打ち明け、伊藤から「違和感ないと思う」と言われると、「着せて確かめてください」と要望。サッカーの三浦知良選手が50歳を迎えたときにインタビューしたことを明かし、「50歳だけど年齢を感じさせない。年齢は関係ないんだということを教わったので、それを私も制服を着て証明したい」と意気込みを語った。「セント・フォースカレンダー2018」は、各局で活躍する美人キャスター12人が一同に集結する卓上カレンダー。新井恵理那、皆藤愛子、川田裕美、阿部華也子、小菅晴香、高見侑里、小林麻耶、岡副麻希、柴田阿弥、伊藤弘美、長野美郷、望月理恵が月代わりで登場する。
2017年12月09日フリーアナウンサーの岡副麻希が9日、都内で行われた「セント・フォースカレンダー2018」(12月1日発売)の発売記念握手会に登場。イベント前に報道陣の取材に応じ、親知らずを抜いたエピソードを語った。岡副麻希岡副は今年印象に残っていることとして「親知らずを抜いたこと」を挙げ、「親知らずを抜いた日に永島(優美)アナと三上(真奈)アナとご飯食べに行く約束をしていて、お店でティッシュの入れ替えをしてお店の人にも気を遣ってもらって…」と抜いた当日の様子を説明。「その日は寝たんですけど、次の日枕が血だらけで。でも、唾液の分泌が多いから心配いらないと言われて」と仰天エピソードをさらりと披露した。もう一つ、「TSUTAYAカードを作ってTSUTAYAデビューしたこと」も印象に残っていることとして挙げ、「おすすめの映画を教えてもらって映画を見始めました。その時間がすごく幸せな2017年でした。借り放題入っちゃって」とうれしそうに話した。「セント・フォースカレンダー2018」は、各局で活躍する美人キャスター12人が一同に集結する卓上カレンダー。新井恵理那、皆藤愛子、川田裕美、阿部華也子、小菅晴香、高見侑里、小林麻耶、岡副麻希、柴田阿弥、伊藤弘美、長野美郷、望月理恵が月代わりで登場する。この日の取材には、岡副のほか、伊藤、阿部が出席した。
2017年12月09日映画監督に、出演役者の印象を伺っていく「監督は語る」シリーズ。今回は『斉木楠雄のΨ難』(10月21日公開)に出演する新井浩文(38)について、福田雄一監督に話を聞いていく。新井は2001年に俳優デビューし、2003年に『青い春』で第17回高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞した後、様々な作品に出演し演技派俳優として高い評価を受ける。映画作品では、『ゲルマニウムの夜』(05)、『その夜の侍』(12)、『百円の恋』(14)、『葛城事件』(16)など多数。『斉木楠雄のΨ難』では、自称斉木の"相棒"で、何も考えていないため斉木の超能力でも心を読めない、という燃堂力を演じる。○新井浩文の印象キャストを決める時に、燃堂は新井くんしかいないなと思ってたから、誰よりも最初に直接連絡してオファーしました。笑いのセンスは確実にあると思いますし、ああいう気負わない感じで笑いを取っていく人が大好きなんですよ。『明烏』で撮った時に一目惚れしました。『明烏』ではチンピラの役をやってもらったんですが、チンピラって普通に考えれば「オラオラ~」という役作りを考えるじゃないですか。でも、『明烏』では絶対にそうじゃないという思いがあって、新井くんはどういう感じでくるかなと思っていたら、「普通」という役作りをしてきたんです。それがバカほど面白くて。僕のコメディは「はい、笑ってください」という感じで来ると滑る、という構造になっているので、新井くんの「どっちでもいいっす」というスタンスで来られると、より面白さが倍増する。燃堂のイメージがまさにそういう感じだったので、僕はそのセンスを信頼しています。僕の周りにいる役者さんの中で、そのスタンスがやれる人は新井くんしかいないから。唯一無二、貴重な役者さんだと思います。○撮影現場での様子『斉木楠雄』は、新井くんにとって『銀魂』のシリアスなキャラクターで溜まった思いや気持ちをすべて発散する場だったみたいですね。クランクインした日に「楽しい楽しい」って言ってて、挙句に僕の耳元で囁いたのが「福田さんはやっぱりこの予算規模がいいよ」って(笑)。「やっぱだめ、『銀魂』みたいなおっきいのは。この規模のやつのが面白いんだよ、ことが浮かぶんだよ」と言ってました。『銀魂』の時は、待ち時間も絶対に僕の後ろに座って「福田組に来て、いっこも笑い取らないなんてねーわ……」と言ってましたからね。「『斉木楠雄』が始まったら、面白いことしか言わないから」ってなだめていました(笑)。ずっとこの映画だけが、新井くんの生きるよすがだったんですよ。あの重いキャラクターを演じている時にも、「このあと『斉木楠雄』があるから」と(笑)。だから斉木の時は、毎日が天国という顔をしていましたね。○映画『斉木楠雄のΨ難』でのおすすめシーン灰呂(笠原秀幸)と並走しているシーンは本当に面白いです。普通にセリフ言ってるだけですからね。やっぱり、燃堂は普通のテンションでやっているから面白い。新井くんの笑いというものに対するポテンシャルが生かされるし、無責任に言うセリフも、新井くんが言ってるから面白かったです。「面白いですよ」という感じで言うと全然面白くないんだけど、新井くんのテンションで言うから笑える、というところがたくさんあったなと思います。
2017年10月22日