稲垣吾郎、新垣結衣らが出演する映画『正欲』の公開日が11月10日(金) に決定し、併せてティザービジュアルと特報映像が公開された。本作は、第34回柴田錬三郎賞を受賞した朝井リョウによる小説『正欲』の映画化作品。家庭環境、性的指向、容姿──様々に異なった“選べない”背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマを炙り出していく。稲垣は息子が不登校になった検事・寺井啓喜役を、新垣は特殊性癖を持つことを隠して生きる桐生夏月役をそれぞれ演じる。そのほか両親の事故死をきっかけに中学3年まで暮らしていた広島に戻ってきた佐々木佳道役を磯村勇斗、一見華やかな場所にいるように見えるにも関わらず、人との交流を避ける大学生・諸橋大也役を佐藤寛太(劇団EXILE)、そして大也と同じ大学に通い、学祭実行委員として大也が所属するダンスサークルにイベント出演依頼をする神戸八重子役を本作が映画初出演となる東野絢香が務める。公開されたティザービジュアルでは、『正欲』というタイトルが大きく示されており、「(ab) normal desire」という映画『正欲』の英題がパッションピンク色の手書き風文字で強調されている。あえて()でくくられた「ab」が意味するものとはなんなのか、気になるビジュアルとなっている。特報映像でも本作のタイトルが大きく強調され、「正」という文字が最初に示された後、稲垣、新垣、磯村、佐藤、東野それぞれの表情が大きく映し出されていく。「欲」という文字が次に示されると、「それでも私が、私たちが抱えている欲望は、あって良いものだと思いたい」という新垣が演じる桐生夏月の台詞とともに、再度キャストの表情が次々と映される。また、新たに7名の出演者が発表された。不登校になった息子との距離を掴めずにいる啓喜に対し、徐々に気持ちが離れていく妻・由美役に山田真歩、啓喜とともに検察庁に勤める事務官・越川秀己役に宇野祥平、夏月と佳道の中学の同級生・西山修役に渡辺大知、 夏月と同じ商業施設で働き、夏月を気に掛ける妊婦の女性・那須沙保里役に徳永えり、ある日をきっかけに、佳道と大也と秘密を共有するようになる小学校の非常勤講師・矢田部陽平役に岩瀬亮、大也の所属するダンスサークルのリーダー・高見優芽役に坂東希、そして中学時代、夏月と佳道の担任をしていた教師役を山本浩司が演じる。『正欲』特報<作品情報>『正欲』11月10日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー原作:朝井リョウ『正欲』(新潮文庫刊)監督:岸善幸脚本:港岳彦■出演稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香山田真歩、宇野祥平、渡辺大知、徳永えり、岩瀬亮、坂東希、山本浩司配給:ビターズ・エンド(C)2021 朝井リョウ/新潮社 (C)2023「正欲」製作委員会公式サイト:
2023年07月18日女優の新垣結衣が出演するコーセー・雪肌精の新CM「一生ものの透明感」編が、22日から放送される。2012年から同ブランドのCMに起用されている新垣。今回の新CMは、2012年の「すっぴん、がんばる」編から2022年の「地球生まれの透明感」編まで過去11年分を振り返る内容で、同ブランドを長年使用している新垣の透明感を表現している。新CMの放送に際し、「雪肌精を使い続けて10年以上が経ちます」と感慨深げな新垣。「10年前は、私の肌も不安定なときがあって。でもおかげさまで、今は自分のすっぴんも結構好きになれました」と変化があったことを打ち明け、「これからも雪肌精と一緒に毎日を過ごして、これからの肌に向き合っていけたらなと思っています」とコメントを寄せている。
2023年06月22日ヤマシタトモコ原作の漫画『違国日記』の実写化映画が、2024年6月7日(金)より全国公開される。新垣結衣と早瀬憩がW主演を務める。人見知りな30代女性と姪の同居譚描く『違国日記』原作となる漫画『違国日記』は、人見知りな30代女性と縁遠い姪の奇妙な交流を軸に、他人との関わり合いや大人が抱える正直な悩み、10代の心情を描き出すヤマシタトモコによる作品だ。主人公の槙生と姪の朝、対照的な2人が同居を始め、なかなか理解し合えない寂しさを抱えながらも、丁寧に生活を育むうちにかけがえのない関係になっていく様子を描く。女性コミック誌『FEEL YOUNG』にて2017年7月号から掲載をスタートし、6年にわたって連載。2023年6月8日(木)発売の『FEEL YOUNG』にて最終回を迎えた。優しさの形を提示する『違国日記』のストーリーは、“心が救われる” “人生の本棚直行”と、多くの人々の心を掴み、「マンガ大賞2019」第4位、宝島社「このマンガがすごい!2019」オンナ編第4位を獲得するなど話題を呼んだ。新垣結衣が主人公の小説家にそんな『違国日記』が実写映画化。主人公の高代槙生を、ドラマ「風間公親-教場0-」や映画『正欲』など話題作への出演が続く新垣結衣が演じる。また、槙生と同居することとなる姪・田汲朝役は、オーディションで選ばれた新人の早瀬憩が演じる。主人公・高代槙生(こうだいまきお)…新垣結衣極度の人見知りで不器用な小説家。35歳。両親を亡くした姪の朝が、親族からたらい回しにされるのを見かねて引き取る。田汲朝(たくみあさ)…早瀬憩槙生の姪。15歳。交通事故で両親を亡くす。葬式での一コマをきっかけに、槙生と女同士の同居生活を送ることに。醍醐奈々(だいごなな)…夏帆槙生の友人。笠町信吾(かさまちしんご)…瀬戸康史槙生の元恋人。楢えみり(ならえみり)…小宮山莉渚朝の親友。高代京子…銀粉蝶槙生の母。高代実里…中村優子槙生の姉で朝の母親。森本千世…伊礼姫奈朝のクラスメイトで秀才。三森…滝澤エリカ朝と同じく軽音部に所属。塔野和成…染谷将太弁護士。後見監督人として槙生と朝の生活を見守る。監督は瀬田なつき『違国日記』の映画化にあたり、監督・脚本を務めるのは『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・パノラマガール』の瀬田なつき。槙生と朝のいびつな関係や、彼らをとりまく個性的なキャラクター達を魅力的に表現する。また劇伴は、細田守のアニメ映画『バケモノの子』『未来のミライ』などを手掛けた高木正勝が担当している。十明のインスパイアソング「夜明けのあなたへ」映画『違国日記』のインスパイアソングを手掛けたのは、十明(とあか)。新海誠のアニメ映画『すずめの戸締まり』では、RADWIMPSの主題歌「すずめ feat. 十明」に参加し、一躍注目の歌手となった。原作漫画『違国日記』のファンだという十明が映画を見て書き下ろした「夜明けのあなたへ」は、どこか懐かしくもあたたかい、槙生と朝の物語を優しく包み込むような楽曲になっている。『違国日記』あらすじ小説家の高代槙生は、縁遠い姪の田汲朝と、女同士の同居生活をスタートする。きっかけは、葬式での一コマ。交通事故で両親を亡くした朝に対し無神経な言葉を吐く親族たちの姿や、朝を盥回しにする様子を見かねて、槙生が「私が引き取る」と啖呵を切ったのだった。しかし、当の槙生は他人と住むことに戸惑いを隠さず、朝は困惑。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒に居ることでお互いの癒えない傷口に自然と触れてしまう2人だったが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに傷と向き合うようになっていく。【作品詳細】映画『違国日記』公開日:2024年6月7日(金)原作:ヤマシタトモコ (祥伝社 フィールコミックス )監督:瀬田なつき脚本:瀬田なつき出演:新垣結衣、早瀬憩、夏帆、小宮山莉渚、中村優子、伊礼姫奈、滝澤エリカ、染谷将太、銀粉蝶、瀬戸康史
2023年06月09日女優の新垣結衣が、映画『違国日記』(2024年公開)の主演を務めることが6日、明らかになった。同作はヤマシタトモコ氏による同名コミックの実写化作。人見知りな小説家の高代槙生(35/新垣結衣)は、姉夫婦の葬式で無神経な言葉を吐く親族たちと盥回しにされる姪・朝(15)の様子を見て、勢い余って私が引き取ると啖呵を切ってしまう。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒に居ることでお互いの癒えない傷口に自然と触れてしまう2人だが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに傷と向き合うようになっていく。原作は、「FEEL YOUNG」(祥伝社)にて2017年7月号から掲載がスタートした同名漫画で、人見知りな30代女性と縁遠い姪とまったく性格も異なる2人の奇妙な交流を軸に、他人との関わり合いや大人が抱える正直な悩みを鋭くも優しい視点で炙り出し、また10代の繊細な心情が描かれている。多くの人々の心を掴み「マンガ大賞2019」第4位、宝島社「このマンガがすごい!2019」オンナ編第4位を獲得し話題を呼んだ。6月8日発売の「FEEL YOUNG」にて最終回を迎えることが告知されており、6年という連載期間を経て終止符を打つ。新垣は主役の高代槙生を演じ、メガホンをとるのは、『PARKSパークス』(17年)、『ジオラマボーイ・パノラマガール』(20年)の瀬田なつき。普遍的なキャラクターたちの交流をみずみずしく切り取る演出力に定評のある瀬田が、槙生と朝のいびつな関係、そして彼らを取り巻く個性的な人々を魅力的に描く。○新垣結衣 コメント淡々として、ゴワゴワして、ヒリヒリして、じんわりして。槙生と朝が一緒に過ごした時間には、そんな一言では表せないような想いがたくさん詰まっていて尊く感じました。ただの親戚でも親子でも友達でもない二人の関係性が好きです。見える世界が少しずつ広がっていくとき、じんわりとしたあたたかさが感じられる作品になると良いなと思います。○監督:瀬田なつき コメント読むたびに、たくさんの発見をもらう大切な漫画『違国日記』を映画化できること、そして、新垣結衣さんをはじめとする素晴らしい皆さんとともに作れることに、とてつもないゾクゾクと、ワクワクがざわめいています。いつもの世界が、映画を見終わった後、ちょっと新しく見えるような、そんな暮らしを描けたらと思います。ひとりでも多くの人に、この映画を届けられるよう、キャスト・スタッフみんなで丁寧に誠実に作っていきたいです。楽しみにしていてください。○原作者:ヤマシタトモコ コメントこの世の誰よりも私が最も驚いていますがなんと映画になります。映画での朝と槙生の風景を楽しんでくださればと思います。(C)2024『違国日記』製作委員会
2023年06月06日新垣結衣主演映画『違国日記』の公開が決定した。人見知りな小説家・高代槙生とその姪・田汲朝の女同士の同居奇譚。きっかけは、葬式での一コマだった。交通事故で両親を亡くした朝に、無神経な言葉を吐く親族たちとたらい回しにされる朝の様子を見た槙生が、我慢ならず勢い余って私が引き取ると啖呵を切った。しかし、当の槙生は他人と住むことに戸惑いを隠さず、朝は困惑する。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒に居ることでお互いの癒えない傷口に自然と触れてしまう2人だが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに傷と向き合うようになっていく――。本作は、「FEEL YOUNG」(祥伝社)にて2017年7月号から掲載がスタートし、6月8日発売の同誌にて最終回を迎える、ヤマシタトモコの同名漫画の映画化。違国日記(1) (FEEL COMICS swing)画像:amazon.co.jp人見知りな30代女性と縁遠い姪、性格も異なる2人の奇妙な交流を軸に、他人との関わり合いや大人が抱える正直な悩みを鋭くも優しい視点で炙り出す。また10代の繊細な心情が描かれている本作は、多くの人の心を掴み、「マンガ大賞 2019」第4位、「このマンガがすごい!2019」オンナ編第4位を獲得し話題に。今回、高代槙生を演じる新垣さんは、「淡々として、ゴワゴワして、ヒリヒリして、じんわりして。槙生と朝が一緒に過ごした時間には、そんな一言では表せないような想いがたくさん詰まっていて尊く感じました」と話し、「見える世界が少しずつ広がっていくとき、じんわりとしたあたたかさが感じられる作品になると良いなと思います」と意気込みを語っている。監督&脚本は、『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・パノラマガール』の瀬田なつきが手掛ける。「ひとりでも多くの人に、この映画を届けられるよう、キャスト・スタッフみんなで丁寧に誠実に作っていきたいです」とコメントも寄せている。主演:新垣結衣 コメント淡々として、ゴワゴワして、ヒリヒリして、じんわりして。 槙生と朝が一緒に過ごした時間には、そんな一言では表せないような想いが たくさん詰まっていて尊く感じました。 ただの親戚でも親子でも友達でもない二人の関係性が好きです。 見える世界が少しずつ広がっていくとき、じんわりとしたあたたかさが感じ られる作品になると良いなと思います。監督:瀬田なつき コメント読むたびに、たくさんの発見をもらう大切な漫画『違国日記』を映画化できること、そして、新垣結衣さんを はじめとする素晴らしい皆さんとともに作れることに、とてつもないゾクゾクと、ワクワクがざわめいていま す。いつもの世界が、映画を見終わった後、ちょっと新しく見えるような、そんな暮らしを描けたらと思いま す。 ひとりでも多くの人に、この映画を届けられるよう、キャスト・スタッフみんなで丁寧に誠実に作っていきた いです。楽しみにしていてください。原作者:ヤマシタトモコ コメントこの世の誰よりも私が最も驚いていますがなんと映画になります。 映画での朝と槙生の風景を楽しんでくださればと思います。『違国日記』は2024年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:違国日記 2024年全国にて公開予定©2024『違国日記』製作委員会
2023年06月06日朝井リョウが、作家生活10周年で書き上げた渾身の一作を、岸善幸監督が映画化する『正欲』。この度、磯村勇斗、佐藤寛太(劇団EXILE)、東野絢香の出演が明らかになり、場面写真も公開された。本作は、家庭環境、性的指向、容姿――様々に異なった選べない背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのか、というテーマを炙り出していく衝撃的なストーリー。稲垣吾郎と新垣結衣が、息子が不登校になった検事・寺井啓喜と、特殊性癖を持つことを隠して生きる桐生夏月を演じる。今回新たに出演が発表された磯村さんが演じるのは、両親の事故死をきっかけに中学3年まで暮らしていた広島に戻ってきた佐々木佳道。夏月の中学時代の同級生で、誰にも言えない秘密を共有している。佐藤さんが演じるのは、大学生でダンスサークルに身を置き、準ミスターに選ばれ、一見華やかな場所にいるように見えるにも関わらず、人との交流を避ける諸橋大也。また、連続テレビ小説「おちょやん」で注目を浴びた東野さんが、大也と同じ大学に通い、学祭実行委員として大也が所属するダンスサークルにイベント出演依頼をする神戸八重子役で、映画初出演。通学中や講義中も、八重子は異性と目を合わさぬよう、触れることがないようにやり過ごそうとする。一見、無関係に見えるそれぞれの人生だが、ある事件をきっかけに交差することになる。磯村さんは「自分の指向とは異なる人物を演じなければならなかったので、その感覚を体に馴染ませるのが難しかったです」と話しつつも、「『前科者』でご一緒させていただいた岸監督とだったので、信頼しながら作り上げていきました。クランクイン前や現場で監督と話し合い、丁寧に佐々木佳道に寄り添っていきました」とふり返る。佐藤さんは「この映画観てくれたひとがみんな傷つけばいいのに、傷ついてハッとして人にやさしくなればいいのにって思います」と語り、東野さんは「あの日、カメラの前に立ったあの瞬間は、心からなにかを愛せたと思います。1秒1秒がスローモーションに感じたあの時間や空間を、私は生涯忘れません。この作品が、誰かにとっても、そう記憶される映画になればと、万感の思いでいっぱいです」とコメントしている。『正欲』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:正欲 2023年公開予定
2023年05月01日稲垣吾郎と新垣結衣が出演する映画『正欲』の追加出演者が発表された。原作小説は、2009年『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞、2013年『何者』では直木賞を受賞した朝井リョウが、作家生活10周年で書き上げた渾身の作品。家庭環境、性的指向、容姿など、様々に異なった“選べない”背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるものは何なのかというテーマを炙り出していく衝撃的なストーリーだ。稲垣は息子が不登校になった検事・寺井啓喜役を、新垣は特殊性癖を持つことを隠して生きる・桐生夏月役をそれぞれ演じる。今回出演がアナウンスされたのは、磯村勇斗、佐藤寛太(劇団EXILE)、東野絢香の3人。両親の事故死をきっかけに中学3年まで暮らしていた広島に戻ってきた佐々木佳道役を磯村、一見華やかな場所にいるように見えるにも関わらず、人との交流を避ける大学生・諸橋大也役を佐藤、そして大也と同じ大学に通い、学祭実行委員として大也が所属するダンスサークルにイベント出演依頼をする神戸八重子役を本作が映画初出演となる東野が務める。併せて、登場人物5人それぞれの場面写真が公開された。■磯村勇斗 コメント今回の作品では、自分の指向とは異なる人物を演じなければならなかったので、その感覚を体に馴染ませるのが難しかったです。ですが『前科者』でご一緒させていただいた岸監督とだったので、信頼しながら作り上げていきました。クランクイン前や現場で監督と話し合い、丁寧に佐々木佳道に寄り添っていきました。難しい題材ではあるものの、今の時代に問う作品になっていると思います。■佐藤寛太 コメント自分の身体の目に見えるところに傷をつけられたような、今後一生自分が向き合っていくことになるものだと気づかされた。というか知らされた、知らしめられたという感覚でした。準備期間前に自分が当たり前だと思っていた価値観が崩れる不思議な体験でした。杭を一本一本打ちながら登っていく力強さを大也に感じたから、それは誰にでもあるものじゃないから、勇気をもらうじゃないけど、今までにない感じ方をした役柄でした。岸監督の演出のなにがすごいって、遠回りをさせてくれる。簡単に答えを出さないから、遠回りして見た景色を現場の本番というゴールに来た時にもうひとつ昇華させてくれる、一緒に考えてくれる。欲しい言葉をくれるというのもあるけど、絶えず考えさせてくれるし、信頼してくれてるのがすごく分かるから、気張るという意味ではなく、応えたいと思うし、この監督が創る作品のなかで、重要なピースでいたい。と気持ちよく思わせてくれる。今回ご一緒させていただいて、ここに呼ばれるように自分を削っておきたいな、と思いました。どこかでまあこれでいいかと思わず、ずっと削っておきたいです。こんな組に携われることはなかなか無いから、ここでできることは全部出しときたいな、この作品、この役に悔いを残したく無いな。と思いました。この映画観てくれたひとがみんな傷つけばいいのに、傷ついてハッとして人にやさしくなればいいのにって思います。■東野絢香 コメント原作を読んだ時に感じた、喉の奥に広がる苦さが逃げないよう、丁寧に撮影を重ねて挑みました。全てを愛する事は、難しいです。ですが、あの日、カメラの前に立ったあの瞬間は、心からなにかを愛せたと思います。1秒1秒がスローモーションに感じたあの時間や空間を、私は生涯忘れません。この作品が、誰かにとっても、そう記憶される映画になればと、万感の思いでいっぱいです。<作品情報>映画『正欲』今秋公開予定(C)2021 朝井リョウ/新潮社(C)2023「正欲」製作委員会関連リンク公式サイト::
2023年05月01日女優の新垣結衣と小林聡美が出演する、アサヒ飲料・アサヒ 十六茶の新CM「おばあちゃん」編、「帰り道」編が、7日から放送される。新CMでは、今年で同商品CMキャラクター15年目となる新垣と、1993年に初代CMキャラクターを務めた小林が初共演。とある架空の村で新垣と少年(斎藤汰鷹)が同商品のおいしさの秘密について語り合っていると、少年のおばあちゃん・小林が現れる。■新垣結衣&小林聡美インタビュー――初めて共演した感想を教えてください。新垣:とても嬉しいです。このCMで私は、小林さんがご出演されているCMを子どもの時から見ていたので、湧いてます! (斎藤)汰鷹くんと一緒に撮っている(今の)シリーズが、映画の雰囲気もあるような現場なので、小林さんに今回ご出演いただいて、さらに上質なCMになっているような感じがします。小林:新垣さんが出演されているCMに、30年前に私がやらせていただいたということで、素敵な方につないでくださっていて、「なんか嬉しいな」といつも思って拝見していたCMで。共演させていただいてね。あと、思ったより背が高くて。新垣:はい、そうです(笑)。小林:(笑)。それはビックリしましたけど、とても光栄です。――お互いの印象はお会いする前と後で変わりましたか?小林:イメージ通りの自然なたたずまいの柔らかい雰囲気の方だなと。実際どうなのかは分からないですけど(笑)。印象通りでした。――さっき、身長が高いとおっしゃっていましたけども、意外でしたか?小林:高いんだろうなとは思っていたんですけど、思ったより高かったです(笑)。新垣:それで言うと、(私は)思ってたより小柄な方だなと思いました(笑)。この「アサヒ 十六茶」のCMにご出演されていた時とかも特にそうですけど、すごくパワフルな印象があったので。画面からパワーが伝わってくる印象があったので、もっと大きい方なのかなって(笑)。(当時の)CMを見てた時に私は小さかったというのもあると思うんですけど、印象としては変わらないです。パワフルさがあるなと思いますし、さっき私にも言ってくださったんですけど、ナチュラルなたたずまいな方だなとまさに私も思っていました。――「アサヒ 十六茶」のCMオファーが来た時の心境はいかがでしたか?小林:懐かしいというか、えっ! と驚きました。なんで呼ばれるんだろうと思いましたけど(笑)。「アサヒ 十六茶」が立ち上がった時からのご縁なので、すごく懐かしかったですし、新しい「アサヒ 十六茶」のCMで、またお手伝いできるというのは、すごく光栄だなと思いました。――元祖CMキャラクターの小林さんが……小林:元祖ね、本当ですよね。昔はペットボトルとかなかったですからね。缶の時代でした(笑)。――撮影の中のセリフにも、「全国まわったんだよ」というお話もありましたが……小林:あれは本当にまわったんですよね。なんか時間もいろんなことも豊かな時代だったんですかね。さっき監督に、「あれはCGで本当に行かれてないんですよね?」と言われて「行きました!」っていうことだったんですけど。実際においしいものもいただきながら、楽しい撮影でした。――十六茶は、昔と今でどこが変わったと感じますか?小林:世の中にいろんなお茶がいっぱい出始めて、それぞれすごく研究されているんだなと思うんですけど、(「アサヒ 十六茶」は)やっぱり変わったというか、昔からおいしかったですけどね。洗練された、研ぎ澄まされた味わい深さみたいな。そんな感じになってきているような気がします。――さっき缶というお話も出ましたが、パッケージも大きく変わりましたよね。小林:そうですね。昔は渋かったですよ、缶(笑)。あれ、なんであんな渋い感じで、(出演者が)私だったんだろうって感じですけどね(笑)。すごく長い時代をかけてもずっと愛されて続けている商品っていうのはやっぱり本当に『おいしい芯』が、みんながおいしいと思える何かがきっとある商品なんだろうなというふうに思います。新垣:(「十六茶」の)字体はずっと変わらないんですかね?小林:変わらないです。あれ誰か書いた人がいるんですかね? 誰が書いたんだろう(笑)。――このあとシーソーに乗るシーンの撮影があります。乗ったことはありますか?新垣:シーソーは乗ってました。小さい時に。でも……ここ何十年は乗ってないので、大人になってから乗るとちょっと怖いだろうなと思いながら……。小林:腰とか気をつけてくださいね。でも、楽しそう(笑)!新垣:楽しみたいと思います(笑)。――このあとトラクター運転の撮影があります。乗ったことはありますか?小林:もちろんトラクターは運転したことはありません! どんな目線の高さになるのか、楽しみですね。暴走しないように気をつけます(笑)。――今回の「アサヒ 十六茶」のCMテーマは『こだわり』。今、こだわっていることは?新垣:最近とてもお米が好きなんですけど、お米をいかにおいしくいただくかっていう、その付け合わせみたいなものをちょっとこだわっています。漬物を何種類か用意したりですとか、お米に合うといわれているものを用意したりだとか、それでたくさん食べるっていうのをこだわって楽しんでいます。——お米自体にもこだわりは?新垣:お米自体も、自分のなかでこれが好きだなっていうのもありますし、いただく機会もあるので、楽しんでいます。それぞれの良さを。小林:私は長年こだわっているというか、それが普通になっちゃってるんですけど、朝起きて、お茶を飲む時は、鉄瓶でお湯を沸かしていただきますね。そうすると、なんか鉄分も摂れる気がするし、実際、冷めた後の味も違うんですよね。お水の味も。――どれくらい続けていらっしゃるんですか?小林:10年は続いてるんじゃないでしょうか。新垣:鉄瓶も育ちますよね?小林:そうそう。そうなんですよ! 私が買ったのは、南部鉄なんですけど、赤いやつにしたんですけど、馬がついてる。その馬も良い感じに落ち着いてきましたけど(笑)。――「アサヒ 十六茶」は香ばしいのにすっきりとした味わい。最近、すっきりとしたエピソードは?小林:私、猫を飼ってるんですけど、猫って指の間に毛が生えるんですよね。それ見て気になってて。床とか滑りそうなので、(指の間の)毛を切ったんですよ。そしたら、ほわほわな毛がいっぱい取れて、肉球もちゃんとすっきり出てきて、すっきりしました。歩くのも良い感じみたいな雰囲気です。新垣:その気持ちめちゃめちゃ分かります! (私も)犬を飼っているので、私も自分で、家でトリミングするので、すっきりします! あのかわいい肉球がしっかり見えるのは、とても良い気持ちです! (私は)掃除が割と好きなんです。それこそ犬を飼っているので毛が落ちたりするから、結構こまめに(掃除を)やっているんですけど、年末の掃除で、トースターの中とか、お風呂場のもっと奥の方とか。そういうところを掃除して、すっきりしました。小林:トースターはすっきりするよねぇ。いつの間にかパンくずが溜まってたりとか。新垣:ちゃんと重曹を使って。すっきりしました。――最後に今回のCMの見どころを教えてください。新垣:今回のCMでは、「アサヒ 十六茶」の「おいしさ」の秘密について、斎藤汰鷹くんとクイズを楽しんでいるのですが、そこに、汰鷹くんのおばあちゃんがやってきて、実はそのおばあちゃんがまさかの……という、豪華ゲストを迎えた、30周年ならではの特別なCMになっています。
2023年03月07日新垣結衣が、この春放送予定の月9ドラマ「風間公親-教場0-」に出演することが分かった。風間公親役の主演・木村拓哉と初共演で、バディを組む新人刑事を演じる。今作は、風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代が描かれる。新垣さんが演じる新人刑事・隼田聖子は、小学4年生の娘と仲良く暮らすシングルマザー。「風間道場」初の女性刑事として選ばれた聖子は、風間との捜査初日にして、いきなり「風間道場」の恐ろしさを体感することに。事件現場で疑問に感じた点を風間に問いかけるが、「自分で考え、答えを出せ」と風間に突き放される。常に事件現場に付き添いはするが、新人刑事に考えさせ、答えを導かせるというのが「風間道場」なのだ。娘に弱音を吐くわけにもいかず、必死に捜査をする聖子だが、誰にも弱音を吐くことができないその性格がアダとなってしまう。物語の印象について「台本を読む限りでは、スペシャルドラマとは舞台が違うのもあって、構造やテイストも少し変わった印象です。風間公親と指導を受ける者のやり取りも一対一の空間が多く、前作より密になったような印象もあるので、その中で風間さんの人間味が少しずつ、そして今までより多く感じられたりするのかなと想像しています」と語った新垣さん。演じるキャラクターについて「真面目。そこが強みでもありますが、真面目すぎて一人で抱え込んだり思いつめたり、その結果、目を背けてしまう弱さもある人だと思います」と説明する。また「木村さんとの初共演であり、しかもあの風間公親に新人刑事として相対するということで最初はとても緊張していましたが、敬礼の手本を見せて頂いたり、コミュニケーションを取りながらさまざまなことを教えて頂いたり、時には緊張をほぐして頂いていて、今は緊張と緩和の良いバランスで現場にいることができて有り難く感じています」と撮影をふり返る。そして「残されたままだったいくつかの謎も今作では真相が明らかになる、とのことなので私自身もとても楽しみにしています。難しさもありますが精いっぱい頑張ります」と意気込みを語っている。「風間公親-教場0-」は4月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年02月10日女優の新垣結衣がイメージキャラクターを務めるライオン「ソフラン アロマリッチ」の新ビジュアル、コンセプトムービー、インタビュー映像がブランドサイトで1日に公開された。「こんな香りもいいかも。こんな私もいいかも。」をキャッチコピーに、5つの香りのイメージや雰囲気にあわせてダイアナ、エリー、サラ、ジュリエット、キャサリンという5人のキャラクターを演じ分けた新垣。2日間にわたる撮影では、キャラクターイメージやキャッチコピーの説明を熱心に聞き、積極的に打ち合わせに参加するなど、5人をしっかり演じ分けたいというプロフェッショナルな一面を見せた。撮影はカフェ、公園、ビルの屋上など様々なシチュエーションで行われ、新垣は屋上から都会の風景を楽しんだり、公園で子どもたちの声を聞き微笑んだりと、終始現場は和やかな雰囲気に包まれていた。コメントは以下の通り。――5人の新垣さんを演じてみて、いかがでしたか?新垣:香りを感じて自分の気分だけで変化するのではなく、皆さんに変化を見て受け取ってもらわないといけないので、その点を表現するのが難しかったですね。ビジュアルやキャラクター、1人の人間が5パターン、5変化して表現するのは、難しかったです。あと実際に、香りも、気分や自分の中身の変化を手伝ってくれるんじゃないかなということを、今回撮影しながら考えていました。――5香調にはそれぞれ「キャラクターイメージ」がありますが、1人で過ごしているときの新垣さんはどのキャラクターに近いですか?私は、ゆったりしていたいなという気持ちがあるので、そういう意味では、今回のキャラクターイメージでいうと「ダイアナ」ですね。穏やかな女性というイメージが、「ダイアナ」にはあります。(私も)穏やかでいたいですね。――プライベートで、親しい方と過ごしているときの新垣さんはどのキャラクターに近いですか?仲の良い人だとやっぱり自然体でいたいなと思うので、今回のキャラクターイメージでいうと「エリー」かなと思います。――仕事中の新垣さんはどのキャラクターに近いですか?(お仕事で)求められるものとして、「爽やかさ」だったり「透明感」、「笑顔」とかが多いので、「サラ」ですかね。仕事の内容によっては、少しカッコいい雰囲気で撮影することもあるので、そういう時は「ジュリエット」かなと思います。――憧れるキャラクターはどれですか?「キャサリン」です。「キャサリン」は、元気で周りを華やかに明るくする女性というイメージなので。私はどちらかというと、フラットで、テンションはいつも低い方で、できるだけプライベートも仕事中も穏やかでいたい方なので、自分とは異なるイメージという意味で「キャサリン」ですね。元気な人が現場にいると楽しいので、そういう人に憧れます。――視聴者の方にメッセージをお願いします。皆さんはどんな自分になりたいと思いましたか? どんな自分になりたいかを考えながら、香りを選ぶのってすごく楽しいなと思いました。香りのキャラクターイメージは、あくまで提案ですので、皆さんがそれぞれ感じて、「これ好きだな」「今日はこういう風になりたいな」とイメージして選んでいただけるとより楽しいですし、新しい自分を見つけるきっかけにもなるかなと思います。
2023年02月01日3月19日(日) 午後10時よりWOWOWで放送・配信されるドラマ『連続ドラマW フェンス』に、新垣結衣が特別出演することが決定した。本作は、ドラマ『アンナチュラル』『MIU404』など、社会派エンターテインメント作品を数多く手がける脚本家・野木亜紀子による新作オリジナルドラマ。復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、女性バディが性的暴行事件の真相を追う、エンターテインメント・クライムサスペンスとなっている。松岡茉優と宮本エリアナがW主演を務めるほか、青木崇高、與那城奨(JO1)、比嘉奈菜子、佐久本宝、ド・ランクザン望、松田るか、光石研らが出演する。新垣がWOWOWに出演するのは本作が初。彼女はこれまでに、野木亜紀子脚本作である『空飛ぶ広報室』『掟上今日子の備忘録』『逃げるは恥だが役に立つ』『獣になれない私たち』の4作に出演しており、本作が5作目の出演となる。今回演じるのは、沖縄の精神科医・城間薫役。精神科医として日々の業務を行いながら、性暴力被害者の支援団体に協力し、登場人物たちに大きな変化を与えるという重要な役どころとなっている。■城間薫役:新垣結衣 コメントこのような題材で作品を作るのはとても難しく勇気のいることだと思いますが、私は台本を読んで、各々の立場が抱える息苦しさや辛い現実だけではなく、個人に対しての希望や愛情を感じました。沖縄の人たちが皆それぞれの思いで、はたまた自分でも気づかないうちに少しずつ分け合って持っているであろう漠然としたしこりのようなもの。目に見えないフェンス。今より多くの人に知ってもらい、皆さんのすぐそばにあるものとして何か感じてもらえたらいいなと思っています。<番組情報>連続ドラマW フェンス3月19日(日) 午後10時よりWOWOWで放送・配信スタート『連続ドラマW フェンス』メインビジュアル脚本:野木亜紀子出演:松岡茉優 宮本エリアナ/青木崇高 與那城奨(JO1) 比嘉奈菜子 佐久本宝 ド・ランクザン望 松田るか ニッキー/新垣結衣(特別出演)/Reina ダンテ・カーヴァー 志ぃさー 吉田妙子 光石研 ほか監督:松本佳奈音楽プロデューサー:岩崎太整音楽:邦子 HARIKUYAMAKU 諸見里修 Leofeel主題歌:Awich「TSUBASA feat. Yomi Jah」(UNIVERSAL J)プロデューサー:高江洲義貴 北野拓番組特設サイト:
2023年01月25日松岡茉優と宮本エリアナがW主演する、脚本家・野木亜紀子新作オリジナルの連続ドラマW「フェンス」に新垣結衣が特別出演することが決定した。本作は、ドラマ「アンナチュラル」「MIU404」、映画『罪の声』など、社会派エンターテインメント作品を数多く手掛ける脚本家・野木亜紀子、待望の新作オリジナルドラマ。復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、女性バディが性的暴行事件の真相を追う。出演が決定した新垣さんはこれまで、「空飛ぶ広報室」「掟上今日子の備忘録」「逃げるは恥だが役に立つ」「獣になれない私たち」の野木さん脚本作4作品に出演。本作で5作品目の出演となる。演じるのは、沖縄の精神科医・城間薫役。精神科医として日々の業務を行いながら、性暴力被害者の支援団体に協力し、登場人物たちに大きな変化を与えるという重要な役どころだ。映画化決定が話題となっている『正欲(朝井リョウ原作)』の公開も控えるなど、今年も活躍著しい新垣さんが、本作でどのような演技を見せてくれるのか、注目が集まる。城間薫役:新垣結衣コメントこのような題材で作品を作るのはとても難しく勇気のいることだと思いますが、私は台本を読んで、各々の立場が抱える息苦しさや辛い現実だけではなく、個人に対しての希望や愛情を感じました。沖縄の人たちが皆それぞれの思いで、はたまた自分でも気づかないうちに少しずつ分け合って持っているであろう漠然としたしこりのようなもの。目に見えないフェンス。今より多くの人に知ってもらい、皆さんのすぐそばにあるものとして何か感じてもらえたらいいなと思っています。連続ドラマW「フェンス」は3月19日(日)22時~WOWOWにて放送・配信(全5話)。(text:cinemacafe.net)
2023年01月25日「新垣結衣さん(34)は、2021年からCM出演していた『アサヒ生ビール』との契約を終了するそうです。すでに後任は決まっており、撮影も終えていると聞いています」(広告代理店関係者)「アサヒ生ビール」は通称“マルエフ”と呼ばれ、’21年9月に缶商品として28年ぶりに復刻した。新垣は復刻時からテレビCMに起用されており、「日本のみなさん、おつかれ生です」というセリフに癒やされた人が続出し、認知度アップに大きく貢献した。。「アサヒ生ビールは復刻されるとたちまち完売するところが相次ぎ、3日後には一時休売が発表されたほど。CM総合研究所の’21年12月前期作品別CM好感度調査では、総合1位を獲得しています」(前出・広告代理店関係者)“商品の顔”として広く浸透した今、新垣と「アサヒ生ビール」の広告契約がなぜ終了することとなったのか。前出の広告代理店関係者は続ける。「もともと単年での契約だったそうで、双方が納得した形での契約満了と聞いています。’21年5月に新垣さんは星野源さん(41)と結婚しており、アルコールCMの契約期間中に妊娠することはご法度とされています。新垣さんはかつてインタビューで『子供がほしい』と語っていましたし、妊活も視野に入れて契約を更新しなかった可能性もあるでしょう」新垣夫妻の今後を見守りたいーー。
2023年01月15日女優の新垣結衣がナレーションを務める、明治・メルティーキッスの新WEB動画「誕生物語」が、1日から公開される。新WEB動画では、同商品の“雪のようなくちどけ”の開発秘話を公開。ミニチュアを使用した映像と新垣のナレーションで開発の経緯を紹介する。コメントは以下の通り。■新垣結衣誕生したきっかけというか、誕生秘話をしっかりとお聞きしたことがなかったなと思って、独自のおいしさを追求していく中で、溶け出す温度を通常より5℃低く設定しているから、冬しか売れない、冬しかみなさんにお届けできない。追求したらそうなったというのは、それもまたひとつのストーリーだなと思いましたし、冬限定だからこそ特別感もあったり。メルティーキッスが並びだすと、冬が来たなぁと感じたり。そういう偶然が生み出した個性がすごく素敵だなと思いました。
2022年11月01日女優の新垣結衣が出演する、明治・メルティーキッスの新音声CM「これからも」編ほか2本が、25日から放送される。新音声CMは、CMキャラクター12年目の新垣が、同商品が今年で30周年であることを伝える内容。「これからも」編では30周年の感謝を語り、「しあわせな正方形」編は同商品への偏愛を面白おかしく描いている。そして「メルティーキッスレシピ」編では、新垣が思う同商品を楽しむ“最強シチュエーション”を提案する。■新垣結衣インタビュー――音声CM録音はいかがでしたか?たくさん録ったんですけど、全部メルティーキッス愛があふれた内容になっているなと思います。そういう愛情が伝わるといいな、表現できているといいなと思っています。――自分へのご褒美をあげたくなる瞬間はいつですか?隙あらばいつでもあげたいですが、朝から晩まで長時間お仕事を頑張った時ですとか、お芝居で何か作品を撮り終えた一区切りの時ですとか、あとは年末とかですね。――音声CMの中で「みなさんの癒やしになりますように」というフレーズがありますが、最近新垣さんが癒やされた瞬間は?最近癒やされたのは、自宅にある観葉植物を、今年の暖かくなってきた時期に株分けをしたんですが、久しぶりの植え替え、株分けだったので、最近新しい芽があまり出ていないなと思っていたんですが、今年の夏には新しい芽がたくさん出て、その葉っぱが本当にキレイな緑をしていて、若々しい生き生きした葉がたくさん出てきて、それがすごくかわいくて、あぁ生きてるなぁと思って癒やされました。――メルティーキッス今年で30周年を迎えました。お祝いコメントとメルティーキッスとの思い出をお願いします。メルティーキッス30周年おめでとうございます! 30年愛され続けるというのは本当にすごいことですよね。ひとり立派な大人になるぐらいの年をずっと愛され続けれ、今もどんどん進化して、残り続けているということはすごいことだと思います。メルティーキッスとの思い出は、私とメルティーキッスといえば、CMで流れている歌「冬のKISS」が、CMに出演させていただくようになって、本当に初期の頃に撮ったものが、今も続いているというのが、こんなに毎年あのメロディを聴くことになるとは思っていなかったので、ちょっと驚いているところもあるんですが、そのおかげでもあって、世の中の皆さんは、あの曲がテレビから流れてくると冬が来たって思うらしいので、私たちの歴史みたいなものがそこにあるような気がしています。本当におめでとうございます。――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。いよいよ今年も全国で発売開始しました。メルティーキッスくちどけ続けて30周年を迎えました! 雪のようなくちどけを今年はいっそう楽しんでください。以上、新垣結衣でした。
2022年10月25日女優の新垣結衣が出演する、明治・メルティーキッスの新グラフィック広告「冬がくちどけちゃう前に」編、「コート着て、チョコレート買いに行こ。」編が公開。あわせて新音声CMが、北海道限定で11日から放送される。新垣が降りつもる雪の中で現れる「冬がくちどけちゃう前に」編。一方の「コート着て、チョコレート買いに行こ。」編は、今回の撮影のために制作されたオリジナルダッフルコートとニットを着用して、笑顔を見せている。また、あわせて公開された北海道限定の音声CMでは、新垣が「したっけ、コート着て、チョコレート買いに行こ? 一緒に食べるべ。」と北海道の方言まじりに語り掛ける。■新垣結衣インタビュー――CM撮影を終えていかがでしたか?今回は2パターン撮影をしたんですけれども、キャッチコピーが「冬がくちどけちゃう前に」という方の撮影は今までのようなザ・メルティーキッスの世界観で雪を降らせながら、あっという間にくちどけてしまう、なくなってしまう切なさを表現してほしいということで頑張りました。「コート着て、チョコレート買いに行こ。」の方はファッション誌の撮影の時のような気分で撮影していました。このコートも今回の撮影のためにつくっていただいたコートで、セーターもそうなんですけど、毎回感動しています。――今回着用したコートを着て、どこに出かけたいですか?それはもう……メルティーキッスを買いに行きます! チョコレートを買いに行きます! あとはね、その行きがけ帰りがけにちょっと散歩とかもしたいですね。――今年のメルティーキッスは北海道で先行発売となりますが、北海道はどんな思い出がありますか?北海道は撮影で行かせていただくことが多いです。CMもありますし、ドラマもありますし、映画もありますし。その撮影で長期で滞在することが多いんですけど、本当に食べ物もおいしいし、あとやっぱり北海道に何を求めて撮影に行くかというと、広大な景色を背景に撮影に行くことが多いので、ちょっと一瞬ここは……自分の知っている日本なのかなって思うぐらいに、素晴らしいダイナミックな景色が広がっていたりして、山も海もどこもかしこも。なので、そういう景色にいつも私は癒やされたり、感動したりしています。北海道はいつもお世話になっております。――メルティーキッスといえば冬のイメージですが、そろそろ冬がやってきたなと感じるできごとは何ですか?冬だけじゃないかもしれないんですけど、「あっ季節が変わるな」っていう時は空気が変わる感じはします。匂いが変わったなぁとか、肌を撫でていく空気の湿度とか温度とか、そういったものを敏感に感じる方かなと思います。――今年、最初に食べるメルティーキッスはどのようなシチュエーションになりそうですか? また、最強シチュエーションはありますか?ものすごくリアルなことをいうと、おそらく……今年いちばんに食べる状況は現場です。現場でもこうやって差し入れでいただくこともよくあるので、そこで撮影の合間に一息入れたいなぁという時につい食べてしまうので、おそらくそれが今年いちばんの、ファーストメルティーキッスになるのではないかと思うんですけど、理想の状況は、すごく寒い日にしっかりと着込んで、窓辺でちょっと窓を開けて外の空気を感じながら食べる……で「あ! 寒いな」と思ったらすぐに部屋の中に入れるみたいな状況はどうでしょうか?――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。みなさんこんにちは新垣結衣です。30周年を迎えるメルティーキッスですが、今年は北海道のみなさんに一足早くお届けすることになりました。全国では10月25日から発売となりますので、ぜひ冬がくちどけちゃう前にコート着てチョコレート買いに行ってくださいね。以上、新垣結衣でした。
2022年10月11日台風が関東を通過した9月下旬の夜。東京郊外のショッピングセンターに新垣結衣(34)の姿が。「屋上の駐車場で撮影が行われていて、ガッキーが小走りで軽自動車に乗り込むシーンのようでした。ずっと真剣な表情で、集中している様子でしたよ。笑顔は見えませんでした」(居合わせた買い物客)稲垣吾郎(48)と新垣がメインキャストとして出演する、朝井リョウ原作映画『正欲』(’23年公開予定)の撮影が行われていたのだ。「人見知りなのか昔から現場ではおとなしいんですが、『正欲』の現場でも淡々と、必要以上に共演者と話さず通常運転です。ただ、監督とは1カット撮り終えるごとに話し込んでいます。今作は特殊性癖を隠して生きる、という難役ですからね」(映画関係者)従来の清純&癒し系なイメ―ジとはかけ離れていそうな役柄。“ガッキー”封印といったところか。「いまの新垣さんは出演作を自ら選び、本当にやりたいことをやっていこうというスタンス。以前から同世代で親しい戸田恵梨香さん(34)や比嘉愛未さん(36)らが多種多様な役を演じているのを目の当たりにして、『私も社会派の作品やシリアスな作品に出てみたい』と漏らしていたことがあったそうです」(芸能関係者)自分のやりたいように仕事を選ぶのは、演技以外のジャンルでも。「ファッション誌『GINZA』の企画で新垣さんはオリジナルパーカーのデザインに参加したんです。完成した商品が9月中旬から特設サイトで販売されているのですが、爆発的な人気で、売れ行き好調。製作過程ではアイデアをしっかり伝え、試着を何度も重ねる熱心さだったそう。ご本人も出来に満足していて、石田ゆり子さん(53)や夫の星野源さん(41)にも贈ったようです」(ファッション関係者)この経験により30代の新たな夢が芽生えたようだ。「『今後も服のデザインやプロデュースに関わっていきたい』と声を弾ませていたそうです。デザインのアイデアをメモしたりもしていると聞きました。いつかデザイナーとしてブランドを持つこともあるかもしれませんね」(前出・ファッション関係者)演技派女優とデザイナーの“二刀流”に期待!
2022年10月09日気象情報番組『ウェザーニュースLiVE』の駒木結衣キャスターが、auスマートパスプレミアムで展開されるコラボレーション企画「お天気キャスターの気になるアレこれ」に出演する。駒木キャスターは、ウェザーニューズとauスマートパスプレミアムのコラボ企画第1弾として、東京・銀座で大好物のイクラをレポートする「駒木キャスターのイクラ満喫特集」に登場。「度肝を抜かれた!」のコメントとともに、驚きと興奮、そしてイクラを満喫しながらの幸せあふれるレポートを届ける。
2022年09月28日朝井リョウの小説『正欲』が実写映画化。出演者に稲垣吾郎や新垣結衣を迎え、2023年11月10日(金)より公開される。朝井リョウによる衝撃作『正欲』が実写映画化朝井リョウの小説『正欲』は、2021年3月に発売され、第34回柴田錬三郎賞を受賞した作品。2009年に『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を、2013年『何者』で直木賞を受賞した朝井が、作家生活10周年の節目に書き上げた。家庭環境、性的指向、容姿など様々に異なった“選べない”背景を持つ人たちが、生きていくために模索する姿をリアルに描写している。その中で「人が生きていくための推進力になるのは何なのか」というテーマを炙り出していく衝撃的なストーリーが波紋を呼び、“共感を呼ぶ傑作”か、“目を背けたくなる問題作”かと、今もなお話題を集めている。岸善幸×港岳彦で原作を再構築映画化にあたっては、『あゝ、荒野』『前科者』の監督・岸善幸と、脚本家・港岳彦がタッグ。原作を大胆に再構築しながら、家庭環境、性的指向、容姿など、様々に異なる背景を持つ人たちの人生を、ある種のラブストーリーとして描き出す。尚、『正欲』は第36回東京国際映画祭コンペティション部門に正式出品。本映画祭が、『正欲』のワールドプレミアになる。稲垣吾郎&新垣結衣が出演映画『正欲』には、稲垣吾郎と新垣結衣が出演。息子が世間から断絶されることを恐れる寺井啓喜を稲垣吾郎が、自ら世間との断絶を望む桐生夏月を新垣結衣が演じる。寺井と桐生の物語が、いつ、どこで、どのように交わっていくのかに注目だ。寺井啓喜(てらい・ひろき)...稲垣吾郎横浜検察庁に務める検察官。自分の力でマイホームを持ち、妻と子を養う。小学校不登校の息子が、世間から断絶されてしまう可能性を恐れている。自分のみが正しいと思っており、妻と子と意見が食い違っていく。『半世界』『ばるぼら』『窓辺にて』など、近年、映画作品に精力的に出演する稲垣吾郎が出演。桐生夏月(きりゅう・なつき)...新垣結衣広島のショッピングモールで契約社員として働く。実家暮らしで代わり映えのしない日々を繰り返している。特殊性癖を持つことを隠して生きており、自ら世間との断絶を望む。劇中では、「それでも私が、私たちが抱えている欲望は、あって良いものだと思いたい」と言う場面も。唯一、秘密を共有する佳道にだけ心を開いている。ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」や、映画『劇場版コード・ブルー-ドクター・ヘリ緊急救命-』、『GHOST BOOK おばけずかん』に出演する新垣結衣が担当。佐々木佳道(ささき・よしみち)…磯村勇斗夏月の中学時代の同級生。ふたりは誰にも言えない秘密を共有している。両親の事故死をきっかけに中学3年まで暮らしていた広島に戻ってきた。諸橋大也(もろはし・だいや)…佐藤寛太ダンスサークルに身を置く大学生で、準ミスターに選ばれるほどの容姿を持つ。一見華やかな場所にいるように見えるにも関わらず、人との交流を避け、心を誰にも開かずに日々を過ごす。神戸八重子(かんべ・やえこ)…東野絢香大也と同じ大学に通い、通学中や講義中も、異性と目を合わさぬよう、触れることがないようにやり過ごそうとする。学祭実行委員として大也が所属するダンスサークルにイベント出演依頼をする。寺井由美(てらい・ゆみ)…山田真歩不登校になった息子との距離を掴めずにいる啓喜に対し、徐々に気持ちが離れていく妻。越川秀己(こしかわ・ひでき)…宇野祥平啓喜とともに検察庁に勤める事務官。西山修(にしやま・しゅう)…渡辺大知夏月と佳道の中学の同級生那須沙保里(なす・さおり)…徳永えり夏月と同じ商業施設で働く妊婦の女性。夏月を気に掛けている。矢田部陽平(やたべ・ようへい)…岩瀬亮ある日をきっかけに、佳道と大也と秘密を共有するようになる小学校の非常勤講師。高見優芽(たかみ・ゆめ)…坂東希大也の所属するダンスサークルのリーダー。サークルのみならず大学内でも信頼を得ている学生。夏月と佳道の中学時代の担任教師…山本浩司中学時代、夏月と佳道の担任をしていた教師。主題歌はVaundy「呼吸のように」映画『正欲』の主題歌は、Vaundyの未発表楽曲「呼吸のように」。Vaundyが映画主題歌を手掛けるのは本作が初となる。かけがえのない人との繋がりを歌う、映画世界とリンクした楽曲に注目だ。映画『正欲』あらすじ不登校の息子が世間から断絶されることを恐れる検事の啓喜。ひとつの秘密を抱え、自ら世間との断絶を望む寝具販売員の夏月。夏月の中学の同級生で、夏月と秘密を共有する佳道。心を誰にも開かずに日々を過ごす大学生・大也。自分の気持ちに戸惑いながらも心に従おうと邁進する、大也と同じ大学に通う八重子。無関係に見えたそれぞれの人生が、“ある事件”をきっかけに交差する……。【作品詳細】映画『正欲』公開日:2023年11月10日(金)原作:朝井リョウ『正欲』(新潮社刊)監督:岸善幸脚本:港岳彦出演:稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香、山田真歩、宇野祥平、渡辺大知、徳永えり、岩瀬亮、坂東希、山本浩司配給:ビターズ・エンド
2022年09月15日朝井リョウの小説『正欲』が、監督に岸善幸、出演に稲垣吾郎、新垣結衣を迎え、映画化されることが決定した。原作小説は、2009年『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞、2013年『何者』では直木賞を受賞した朝井リョウが、作家生活10周年で書き上げた渾身の一作。発売されるやいなやその内容が波紋を呼び、第34回柴田錬三郎賞を受賞した話題作で、自身も「小説家としても一人の人間としても、明らかに大きなターニングポイントとなる作品です」と語る通り、共感を呼ぶ傑作、目を背けたくなる問題作と評価が分かれ、「この衝撃は読んでみないとわからない」「もう読む前の自分には戻れない」と、今も続々と読者が増え続けている。家庭環境、性的指向、容姿……様々に異なった”選べない”背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマを軸とする衝撃的なストーリーを、ある種のラブストーリーとして映画化するのは、『あゝ、荒野』、『前科者』などを経てその手腕にさらに期待が高まる演出家・岸善幸と、原作を大胆に再構築しながら監督の演出の可能性を拡げていく脚本家・港岳彦。横浜検察庁に務める検察官であり、自分の力でマイホームを持ち、妻と子を養う寺井啓喜役には、『半世界』、『ばるぼら』、そして公開を控える『窓辺にて』などで精力的に映画に出演し、その演技・役柄の幅広さを不動のものとした稲垣吾郎が挑む。そして、広島のショッピングモールで契約社員として働き、特殊性癖を持つことを隠して生きる桐生夏月役は大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』や映画『劇場版コード・ブルー-ドクター・ヘリ緊急救命-』、『GHOST BOOKおばけずかん』に出演、今や国民的人気を誇る新垣結衣が務める。難役に挑むにあたり、稲垣は「難しい題材にチャレンジする、監督、スタッフの皆様と共に丁寧に演じていきたいと思います」、新垣は「考え続ける事、他を想像し続ける事をいつも以上に大切にしながら、制作に臨めたらと思っています」とそれぞれコメントを寄せている。小学校不登校の息子が世間から断絶されてしまう可能性を恐れる寺井と、自ら世間との断絶を望む夏月が、いつ、どこで、どのように交わっていくのか。生きることと死ぬことが目の前に並んでいるとき、生きることを選ぶきっかけになり得るものをひとつでも多く見つけ出したい……。そんな映画に込める想いをふたりがどう昇華させていくのかが見どころになっている。映画は現在絶賛撮影中で、10月下旬にクランクアップを予定している。キャスト・スタッフ<コメント全文>稲垣吾郎脚本を読み終えた時、この作品に関われる事を嬉しく思いました。難しい題材にチャレンジする、監督、スタッフの皆様と共に丁寧に演じていきたいと思います。新垣結衣原作を読んで、何かを問われたような気持ちになりました。それは、「何が正しいか」とかそういう単純なものではないような、でも実はとてもシンプルなことのような気もしました。考え続ける事、想像し続ける事をいつも以上に大切にしながら、制作に臨めたらと思っています。岸監督とは初めてご一緒しますが、初顔合わせから親身に役についての相談などを聞いてくださり、とても心強く、感謝しています。撮影では、自分なりに、夏月達が生きる世界を必死に生きたいと思います。監督・岸善幸原作の衝撃と感動がずっと消えません。朝井さんの“視点”が生み出した登場人物たち、その感情をどう表現するべきか、模索が続いています。稲垣吾郎さん、新垣結衣さんをはじめとするキャストの皆さんとの対話を重ねて、少しずつ輪郭が浮かび上がってきたところです。人と人のつながりを描こうと思います。大切なのに、難しい、つながり。世界から「普通ではない」と片づけられてしまう人たちの、歪みのないつながりを描こうと思います。原作・朝井リョウ言葉にするとは線を引くということです。明確に名付けがたい感情や現象に無理やり輪郭を与えてしまうのが、言葉です。映画には、表情、声色、沈黙など、言葉以外のものが沢山映ります。それらが、私が書きながら取りこぼしていったものたちを一つでも多く拾い上げてくれることを願っています。そして、この物語の核が、いい映画を創るという意思以外の部分で歪められることのないよう、緊張感とともに祈っています。『正欲』2023年 全国公開
2022年09月12日俳優の稲垣吾郎と女優の新垣結衣が、2023年公開の映画『正欲』で共演することが12日、発表された。原作は朝井リョウ氏による小説『正欲』。監督は岸善幸氏が務める。原作小説は、2009年『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞、2013年『何者』では直木賞を受賞した朝井リョウ氏が、作家生活10周年で書き上げた渾身の一作。2021年3月に発売されるやいなやその内容が波紋を呼び、第34回柴田錬三郎賞を受賞した話題作で、自身は「小説家としても一人の人間としても、明らかに大きなターニングポイントとなる作品です」と語っている。家庭環境、性的指向、容姿――様々に異なった“選べない”背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマを炙り出していく衝撃的なストーリーを、ある種のラブストーリーとして映画化するのは、『あゝ、荒野』(2017)、『前科者』(2022)などの演出家・岸善幸氏と、原作を大胆に再構築しながら監督の演出の可能性を拡げていく脚本家・港岳彦氏。この2人のタッグにより、生きていくための原動力が、「当たり前」とは違う形である人たちの人生を大胆な演出表現をもって映像として浮かび上がらせる。横浜検察庁に務める検察官であり、自分の力でマイホームを持ち、妻と子を養う寺井啓喜(てらい・ひろき)役に、『半世界』(19)、『ばるぼら』(20)、公開を控える『窓辺にて』(22)など精力的に映画出演を務め、その演技と役柄の幅広さで多くの人を魅了している稲垣吾郎が挑む。そして、広島のショッピングモールで契約社員として働く桐生夏月(きりゅう・なつき)役に大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』や映画『劇場版コード・ブルー-ドクター・ヘリ緊急救命-』(18)、『GHOST BOOK おばけずかん』(22)に出演、今や国民的人気を誇る新垣結衣。特殊性癖を持つことを隠して生きる夏月という難役に挑む。小学校不登校の息子が世間から断絶されてしまう可能性を恐れる寺井と、自ら世間との断絶を望む夏月が、いつ、どこで、どのように交わっていくのか。生きることと死ぬことが目の前に並んでいるとき、生きることを選ぶきっかけになり得るものをひとつでも多く見つけ出したい――映画に込める想いをどう昇華させていくのかが見どころになっている。映画は現在絶賛撮影中で、10月下旬にクランクアップを予定している。○■稲垣吾郎脚本を読み終えた時、この作品に関われる事を嬉しく思いました。難しい題材にチャレンジする、監督、スタッフの皆様と共に丁寧に演じていきたいと思います。○■新垣結衣原作を読んで、何かを問われたような気持ちになりました。それは、「何が正しいか」とかそういう単純なものではないような、でも実はとてもシンプルなことのような気もしました。考え続ける事、想像し続ける事をいつも以上に大切にしながら、制作に臨めたらと思っています。岸監督とは初めてご一緒しますが、初顔合わせから親身に役についての相談などを聞いてくださり、とても心強く、感謝しています。撮影では、自分なりに、夏月達が生きる世界を必死に生きたいと思います。○■監督・岸善幸原作の衝撃と感動がずっと消えません。朝井さんの“視点”が生み出した登場人物たち、その感情をどう表現するべきか、模索が続いています。稲垣吾郎さん、新垣結衣さんをはじめとするキャストの皆さんとの対話を重ねて、少しずつ輪郭が浮かび上がってきたところです。人と人のつながりを描こうと思います。大切なのに、難しい、つながり。世界から「普通ではない」と片づけられてしまう人たちの、歪みのないつながりを描こうと思います。○■原作・朝井リョウ言葉にするとは線を引くということです。明確に名付けがたい感情や現象に無理やり輪郭を与えてしまうのが、言葉です。映画には、表情、声色、沈黙など、言葉以外のものが沢山映ります。それらが、私が書きながら取りこぼしていったものたちを一つでも多く拾い上げてくれることを願っています。そして、この物語の核が、いい映画を創るという意思以外の部分で歪められることのないよう、緊張感とともに祈っています。
2022年09月12日稲垣吾郎、新垣結衣を迎え、朝井リョウによる小説「正欲」を『あゝ、荒野』の岸善幸監督が映画化。制作決定に伴い、各キャスト・監督・原作者よりコメントが到着した。原作小説は、2009年『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞、2013年『何者』では直木賞を受賞した朝井リョウが、作家生活10周年で書き上げた渾身の1作。2021年3月に発売されるやいなやその内容が波紋を呼び、第34回柴田錬三郎賞を受賞した話題作。自身も「小説家としても一人の人間としても、明らかに大きなターニングポイントとなる作品です」と語っている。家庭環境、性的指向、容姿ーー。様々に異なった“選べない”背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマを炙り出していく衝撃的なストーリーを、ある種のラブストーリーとして映画化するのは、『あゝ、荒野』『前科者』などを経てその手腕にさらに期待が高まる演出家・岸善幸と、原作を大胆に再構築しながら監督の演出の可能性を拡げていく脚本家・港岳彦。稲垣吾郎×新垣結衣、奇跡のタッグ横浜検察庁に務める検察官であり、自分の力でマイホームを持ち、妻と子を養う寺井啓喜(てらい・ひろき)役に、『半世界』『ばるぼら』に加え、公開を控える『窓辺にて』など精力的に映画出演を務め、その演技・役柄の幅広さを不動のものとした稲垣吾郎が挑む。そして、広島のショッピングモールで契約社員として働く桐生夏月(きりゅう・なつき)役に、大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」や映画『GHOST BOOKおばけずかん』などに出演、いまや国民的人気を誇る新垣結衣。特殊性癖を持つことを隠して生きる夏月という難役に挑む。小学校不登校の息子が世間から断絶されてしまう可能性を恐れる寺井と、自ら世間との断絶を望む夏月が、いつ、どこで、どのように交わっていくのか…。生きることと死ぬことが目の前に並んでいるとき、生きることを選ぶきっかけになり得るものをひとつでも多く見つけ出したい。映画に込める想いをどう昇華させていくのかが見どころになっている。コメント到着稲垣吾郎脚本を読み終えた時、この作品に関われる事を嬉しく思いました。難しい題材にチャレンジする、監督、スタッフの皆様と共に丁寧に演じていきたいと思います。新垣結衣原作を読んで、何かを問われたような気持ちになりました。それは、「何が正しいか」とかそういう単純なものではないような、でも実はとてもシンプルなことのような気もしました。考え続ける事、他を想像し続ける事をいつも以上に大切にしながら、制作に臨めたらと思っています。岸監督とは初めてご一緒しますが、初顔合わせから親身に役についての相談などを聞いてくださり、とても心強く、感謝しています。撮影では、自分なりに、夏月達が生きる世界を夏月達のように必死に生きたいと思います。監督・岸善幸原作の衝撃と感動がずっと消えません。朝井さんの“視点”が生み出した登場人物たち、その感情をどう表現するべきか、模索が続いています。稲垣吾郎さん、新垣結衣さんをはじめとするキャストの皆さんとの対話を重ねて、少しずつ輪郭が浮かび上がってきたところです。人と人のつながりを描こうと思います。大切なのに、難しい、つながり。世界から「普通ではない」と片づけられてしまう人たちの、歪みのないつながりを描こうと思います。原作・朝井リョウ言葉にするとは線を引くということです。明確に名付けがたい感情や現象に無理やり輪郭を与えてしまうのが、言葉です。映画には、表情、声色、沈黙など、言葉以外のものが沢山映ります。それらが、私が書きながら取りこぼしていったものたちを一つでも多く拾い上げてくれることを願っています。そして、この物語の核が、いい映画を創るという意思以外の部分で歪められることのないよう、緊張感とともに祈っています。『正欲』は2023年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年09月12日女優の新垣結衣が出演する、コーセーコスメポート・サロンスタイル ビオリスの新CM「BIG SCALE」編が、25日より放送される。新CMでは、新垣が純白のワンピース姿で登場。「あつまれ、植物の恵」というセリフとともに植物から水滴が立ち上り、同商品が現れる。そして新垣が「うるぷるぷるん」とつぶやき、髪をなびかせる。撮影は都内スタジオで行われ、同ブランドのイメージキャラクター4年目となる新垣は、顔なじみのスタッフということもあってリラックスした表情で現場入り。グラフィックの撮影では、髪をなびかせるため小刻みに揺れたり、揺れすぎて恥ずかしがったり。思わずドヤ顔になってしまった自身の写真をチェックし、笑いがこみ上げる場面もあった。■新垣結衣インタビュー――今回のCMの見どころは?今回のCMの見どころは、さまざまな、水の演出方法を使って、植物の恵・みずみずしさが、壮大に表現されていると思うので、そちらに是非注目していただきたいです。あと、最後の「うるぷるぷるん」というセリフで、髪が潤って、気持ちよさそうな様子が伝われば嬉しいです。――身近なボタニカルは?植物でいうと、自宅で観葉植物を昔から育てています。株分けしたり、少しずつ増やしていったりして、楽しんでいます。――リラックスする瞬間は?リラックスする瞬間はたくさんあります。隙あらばリラックスしようとしています。息をふぅーっと吐いた瞬間だったり、お風呂に入って湯船に浸かってふぅーって、一息つく瞬間だったり、おやつを一口食べて一息つく瞬間だったり、ソファやベッドに転がって一息つく瞬間だったりとか、本当にたくさんあります。リラックスするように意識しています。――視聴者にメッセージをお願いいたします。みなさんこんにちは、新垣結衣です。ボタニカルシャンプー「ビオリス」が、新しく生まれ変わりました。新しい「ビオリス」は、植物の恵みで髪を保水することで、“うるおい”と“ツヤ”のある仕上がりを目指しました。パッケージもよりスタイリッシュになって、バスルームが洗練された印象になりそうですね。自宅でシャンプーしながら水分パックができるというのは、頑張っている自分へのご褒美にもなるんじゃないでしょうか。新しい「ビオリス」、みなさんもぜひ使ってみてくださいね。以上、新垣結衣でした。
2022年08月18日映画『ゴーストブック おばけずかん』(7月22日公開)の公開初日舞台挨拶が22日に都内で行われ、城桧吏、柴崎楓雅、サニーマックレンドン、吉村文香、神木隆之介、新垣結衣、山崎貴監督が登場した。同作は作:斉藤洋、絵:宮本えつよしによる児童書「おばけずかん」シリーズの実写化作。学校中で噂になっている、夜中に子供たちの枕元に現れて「願いを叶えたいか?」と耳元でささやく、白い布をかぶった謎のおばけ。どうしても叶えたい願いがあった一樹(城桧吏)たちは、おばけに導かれるまま、どんな願いも叶えてくれるという「おばけずかん」を探すことに。臨時教員の瑤子先生(新垣結衣)と一緒に、あやしい店主(神木隆之介)のいる迷路のような古本屋で図鑑を手に入れるが、古本屋から出た外の世界は、もう彼らの知っている世界ではなかった。この日は新垣・神木・山崎監督の大人チームがサプライズで表彰状を授与。神木が表彰状の入った台を後ろで持ち、新垣は本当の先生のように表彰状を手渡す。段取りに戸惑う子供たちの様子に、新垣は「サプライズなのでリハができなくて」とフォローしつつ、自身も緊張している様子。「図鑑の試練を乗り越えて、無事に映画の公開日を迎えたことを称え、ここに表彰します」と一人一人に声をかけていた。子供たちの成長には、神木も驚いていたようで「成長していっている演技って、すごく難しくて。たぶん表現できないものなんだろうなと思ったんです。撮影の順番もバラバラですし、その流れでどう成長していくか、計算できないものだと思って。でも僕が映画を見させてもらった時に、子供たちが最後に向けて本当に成長していっていると思えた」と絶賛する。「それはたぶんみんなが撮影と役を通してちゃんと冒険して試練を乗り越えて、感情を役と同じように体験していったから、みんなが成長してったって素直に思えたんだなと」としみじみ。山崎監督も「結構無茶な注文もしてるんですよ。そういうのもちゃんと乗り越えてくれて、完成が迎えられたのは本当にすごい。僕の子供の頃は絶対にできなかった」と称えていた。
2022年07月22日映画『ゴーストブック おばけずかん』(7月22日公開)の公開初日舞台挨拶が22日に都内で行われ、城桧吏、柴崎楓雅、サニーマックレンドン、吉村文香、神木隆之介、新垣結衣、山崎貴監督が登場した。同作は作:斉藤洋、絵:宮本えつよしによる児童書「おばけずかん」シリーズの実写化作。学校中で噂になっている、夜中に子供たちの枕元に現れて「願いを叶えたいか?」と耳元でささやく、白い布をかぶった謎のおばけ。どうしても叶えたい願いがあった一樹(城桧吏)たちは、おばけに導かれるまま、どんな願いも叶えてくれるという「おばけずかん」を探すことに。臨時教員の瑤子先生(新垣結衣)と一緒に、あやしい店主(神木隆之介)のいる迷路のような古本屋で図鑑を手に入れるが、古本屋から出た外の世界は、もう彼らの知っている世界ではなかった。イベントは新垣・神木・山崎監督の大人チームが子供チームに表彰状を送るサプライズと、さらに子供チームが新垣らにサプライズで手紙を贈るという、互いにサプライズがあるものだったが、大人チームのサプライズの際にうっかり城が自分のターンだと思って手紙のことを言いかけてしまうハプニングも。表彰状をもらった城は「びっくりしちゃいました。こんなに素敵なものをもらって、嬉しいです」と喜んでいた。改めて子供たちからも手紙のメッセージがあり、吉村は先生役の新垣に向けて「この『ゴーストブック』は私にとって初めてのお仕事でした。クランクインの時にガチガチに緊張した私を笑顔で迎えてくださいました。緊張し過ぎてセリフが飛んでしまった私がセリフの確認をしていた際に、私の肩に手を置き『文香はちゃんと覚えてるから大丈夫』と励ましてくださいました。不安と焦りでいっぱいになっていた私は、いつも笑顔で横にいてくださる新垣さんの存在に救われていました」「新垣さんは私にとって初めての仕事の先輩です。新垣さんが初めての先輩で本当に良かったです。この先どんな道に進んだとしても1番大切にすべきことを教えていただきました。いつか私も現場で新垣さんのように、共演者の方々を支えられるようになりたいと思います」と、声を詰まらせながらも手紙を読み上げる。サニーは「新垣さんはとても穏やかで時には面白くて、本当の先生みたいな存在でした。僕も新垣さんのように誰からも愛される人になれるようにこれからも頑張っていきたいと思います」、柴崎は「新垣さんと一緒にお芝居をさせていただいて、セリフのスピードが普段の会話のスピードと変わらず、瑤子先生がその世界に住んでいるかのような空気でいらっしゃったのがすごく印象的で勉強になりました」とそれぞれ撮影時の様子も交えながら感謝。悩みも相談していたという柴崎は「僕自身『ずっとこのお仕事を続けているのかな』と呟いた時に新垣さんが『無理にお芝居をするのではなく、別のことをやりたいのであれば、やりたいことを優先していいと思うよ』と優しく答えてくださった時は、本当の先生のようで、安心感でいっぱいでした」と語る。さらに「撮影中から、役名ではなく、本名の楓雅と呼んでいただいていたことに、内心うきうきでした」と会場を笑わせた。城は「撮影の間ご迷惑をおかけしたこともありましたが、とても楽しく過ごすことができて、またあの時に戻りたいと思うことが何度もあります」と振り返り、「撮影の最後にお手紙をいただいたことがとても嬉しかったです。いただいたお手紙を読んで、手紙はとても心があたたまるものだと改めて感じて、これから僕も誰かにお手紙を書く機会を増やしていきたいと思います。新垣さんにはお芝居の面でもたくさん学ばせていただきましたが、このようにご一緒して学んださまざまなことをこれからも自分に生かしていきたいと思います」と決意も。さらに「神木さんとは一緒に撮影をするシーンがわずかでなかなか話す機会がなかったのですが、声をかけていただいて嬉しかったです。これからもお会いすることがあった時はたくさんお話させてください」「山崎監督はお芝居のことだけではなくたくさん楽しくお話ができて嬉しかったです。このような素敵な現場に僕を参加させてくださり本当にありがとうございました」とそれぞれ感謝の気持ちを表した。新垣は「私自身が覚えていないようなこととかも、みんなそれぞれが覚えててくれて。撮影時は小学生だったり中学生だったりの年齢だったんですけど、サッと過ぎちゃうじゃないですか。貴重な時間の中に、一瞬に私も入れてもらえて、過ごすことができて本当に幸せだったなと言うのを改めて感じていました。ありがとうございました」と語る。「ちょっと胸がいっぱいです」と自分の胸を押さえ感無量の様子だった。
2022年07月22日大人気の児童書『おばけずかん』シリーズを、VFX(視覚効果)を駆使した映像表現の第一人者である山崎貴監督が映画化。これまで『ALWAYS 三丁目の夕日』(2005年)や『DESTINY 鎌倉ものがたり』(’17年)を手掛けた山崎監督が今回作り出したのは、おばけの住む「ゴーストブックの世界」が舞台の、異世界冒険ファンタジー。迷い込んだ不思議な世界で共に戦う生徒と先生を演じる、城桧吏さんと新垣結衣さんに、映画『ゴーストブック おばけずかん』の魅力を聞いた。――原作は、子供たちが親しみやすい絵と言葉でおばけの存在が描かれていますが、映画ではVFXの映像技術で大人も子供もぐっと引き込まれる異次元の世界が広がります。お二人は、もともとファンタジー作品は好きですか?城桧吏:めちゃくちゃ大好きです!小さい頃から『ナルニア国物語』や『ハリー・ポッター』シリーズを観てきて、非日常的な世界に興味があったし、魔法とか見たことがないような生き物が出てくるとワクワクしていました。その世界に行きたい、という憧れもあって。新垣結衣:私も、『ハリー・ポッター』シリーズや、それこそ山崎監督の『DESTINY 鎌倉ものがたり』が大好き。がっつりファンタジーな作品もですが、リアルの中に起こる、ちょっとしたファンタジーとか、奇跡みたいなものも好きです。――どんな願いも叶えてくれる“おばけずかん”を手に入れた、城さん演じる一樹、太一(柴崎楓雅)、サニー(サニーマックレンドン)と、湊(吉村文香)の小学生4人と共に、新垣さん演じる臨時教師・瑤子が、「ゴーストブックの世界」へと迷い込み、数々の試練に立ち向かう物語です。ジェネレーションギャップがある中、現場では、どのようにコミュニケーションをとっていましたか?城:僕は、あまり感じていませんでした。気にしていないだけなのかな?(笑)新垣:桧吏は気にしなさそうだよね(笑)。私はみんなと仲良くなりたかったので、勝手に「桧吏」と名前で呼ばせてもらっていました。でも、今もそうだけど、みんなが自然体でいてくれたおかげで、変に年の差を感じたりはしなかったです。明るい性格のサニーが、人気のK‐POPアイドルを真似して、現場で歌ったり踊ったりしている様子を見ながら、今の世代はダンスが必修科目なんだよなとか、もしかしたらTikTokの影響があるのかな、なんて感じたりはしていましたけど。城:撮影で地方にお泊まりしたことが何回かあったんですが、泊まったホテルに卓球台があって。新垣さんはいなかったんですが、(子役の)4人で卓球をやったり、ホテルの前の海で、山崎監督と水切りをして遊んだことは、コミュニケーションを深められたと思うし、いい思い出です。でも山崎監督は、本気でやったから腕が痛いってあとから言ってました(笑)。新垣:あははは(笑)。城:あと、僕が休憩時間に寝てふと目を覚ましたら、新垣さんと楓雅の話し声がして、楓雅が何か相談をしているみたいで。今ここで、僕が起きて行ったら話しにくいだろうなって思って、寝ながらちょっと聞いていたんです。新垣:気を使ってくれてたんだね。城:(照れ笑いをしながら)楓雅は、普段からもそうなんですが、テイクを重ねる時に何度も「すいません」って言うのが口癖で。そこで新垣さんが「すいませんよりも、もう一度お願いしますって言ってみたら?撮影後に、ありがとうございました、って言えばいいと思うよ」ってアドバイスしていて。それを聞いて、いいなって思ったんです。謝るべき時はもちろん謝りますが、僕も、「お願いします」とか「ありがとうございました」という前向きな言葉を言うようにしたい、って。新垣:様子を見ていて、必要以上に謝ってしまっているなと思って。楓雅は、たまに頼ってきてくれることがあったので、そういえばそんな話もしました。でも、基本的にみんな元々しっかりしていて、大人ぶることもなく楽しんで撮影できたと思います。――現場での、そのような空気感があったからこそでしょうか。映画を観ていてチームワークが感じられたし、子供たちの勇気に救われたりもして、改めて、エンターテインメントの素晴らしさを教えていただきました。お二人は、普段どんなエンタメが好きですか?城:僕は映画が大好きで、よく家族と映画館に行きますが、つい最近も『シン・ウルトラマン』を観に行きました。新しい作品もどんどん観るようにしていて、こんなキャラクターを演じたら面白そうだなとか、難しい役、怖い役もやってみたいなとも思います。そんな気持ちがこの仕事のモチベーションにもなっています。新垣:私は映画を観る時、なにか新しいものを得るような感覚があります。人生の中で出会う人の数は限られているし、出会っても相手の内面が全部わかるわけではない。だから、映画などの作品から、知らなかった環境や職業、価値観や感情などを知るたびに心が豊かになる気がします。――役者以外に、エンタメの仕事に関わる仕事に就くことを考えたことはありますか?城:僕は、是枝(裕和)監督の映画『万引き家族』に出た時に、役者の仕事をするって決めたんですが、小さい頃の夢は、たしか、トウモロコシでした(笑)。新垣:え…?野菜そのものになりたかったの?城:野菜そのものです(笑)。――そうなんですね!新垣さんは元々どんなエンタメに興味が?新垣:桧吏を超えるエピソードはないんですが(笑)。昔から漫画も好きなので、子供の頃は漫画家に…と考えたことももちろんありました。今思えば、「私には絶対に無理!」と思うのですが…。でも、以前、科学館みたいなところに行った時に、未来の地球で自分がどういう仕事をしているのかをシミュレーションできるという企画があって、やってみた時は、“忍者屋敷プランナー”でした(笑)。映像や音楽、効果音の迫力を劇場で堪能してほしい。Q1、好きなファンタジー作品は?A1、『らんま1/2』がずっと大好き。小学生の時から『らんま1/2』が好きで、漫画もアニメDVDも、全巻持っています。キャラクターやチャイナ服がかわいくて、カンフーの要素が入っているところも魅力的。主人公二人のラブストーリーにもワクワクします。Q2、『ゴーストブック おばけずかん』をどう楽しんでもらいたい?A2、映像と音、声優さんにも注目して。迫力のある映像に、音楽や効果音が圧倒的な演出になっていて、ぜひ、劇場で観ていただきたい作品です。物語に登場するおばけたちは、人気の声優さんたちが演じていて、そのお芝居も素晴らしいので、楽しんでください。ハラハラ&感動しながら僕たちの成長する姿を見てほしい。Q1、好きなファンタジー作品は?A1、『ハリー・ポッター』シリーズ!いろんな魔法や、現実世界にはいない生き物たちが登場するところに憧れます。テレビで放送されるとわかったら、放送前の1週間は楽しみすぎて、当日は毎回、始まる前からテレビの前にスタンバイしています(笑)。Q2、『ゴーストブック おばけずかん』をどう楽しんでもらいたい?A2、個性が魅力的なおばけを楽しんで!登場するおばけたちには、いろんな個性があって、どれもカッコいいし、かわいい。ハラハラする展開があったり、感動する場面がある中で、僕たち4人と瑤子先生が成長していく姿を見ていただきたいです。映画『ゴーストブック おばけずかん』ある日の夜中に現れたおばけに導かれるまま、願いを叶えるべく“おばけずかん”を手に入れた一樹(城)たち。偶然居合わせた、瑤子先生(新垣)と迷路のような古本屋から出ると、そこは元の世界ではなかった…。彼らは願いを叶えることはできるのか。原作/『おばけずかん』シリーズ(作・斉藤洋、絵・宮本えつよし/講談社刊)監督・脚本・VFX/山崎貴出演/城桧吏、柴崎楓雅、サニーマックレンドン、吉村文香、神木隆之介、新垣結衣ほか7月22日(金)より全国公開。あらがき・ゆい1988年6月11日生まれ、沖縄県出身。近作にドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』や『獣になれない私たち』、ドラマ・映画『コード・ブルー ‐ドクターヘリ緊急救命‐』、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)などが。じょう・かいり2006年9月6日生まれ、東京都出身。’18年、カンヌ国際映画祭コンペティション部門でパルムドールを受賞した映画『万引き家族』に出演。国内外からも注目を集める。近年の主な出演作に映画『約束のネバーランド』など。ジャケット¥42,900Tシャツ¥18,700パンツ¥29,700(以上ZUCCa/A‐net Inc. TEL:03・5624・2626)※『anan』2022年7月13日号より。写真・Nae.Jayスタイリスト・一宮理紗(城さん)道券芳恵(新垣さん)ヘア&メイク・松原美穂(城さん)藤尾明日香(新垣さん)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2022年07月09日「KINTO×17LIVEライブコマース配信」の取材会が1日、都内にて行われ、モデルでライバーの那月結衣、17LIVE 執行役員の須藤芳紀氏、KINTO マーケティング企画部 主幹の小池瑛之氏が登壇した。同日、KINTOが展開するクルマのサブスクリプションサービスのプロモーションの一環として、ライブ配信アプリ「17LIVE」を活用した「ライブコマース配信」を初実施。「KINTO公式アンバサダー」の那月が、KINTOのコンシェルジュとともに、KINTOの利用方法やメリットについて紹介した。今回、「17LIVE」内で行われたオーディションイベントで「KINTO公式アンバサダー」を勝ち取った那月は「配信オーディションという形で選んでいただけたので、すごく嬉しいです」と喜びのコメント。「(アンバサダーに)なりたかった人が他にもたくさんいるので、責任があるなと。今後も引き続き、学ぶべきことをしっかりと学んで、KINTOの魅力を発信していきたいです」と意気込んだ。なお、那月は今年3月に自動車運転免許を取得したばかり。マイカーはまだ持っていないそうで、KINTOのサブスクリプションサービスを利用していきたいと話した。その那月に対し、小池氏は「KINTOのサービスは申込者の多くが20代で、初めての一台を選ぶのに利用していただくことが多く、那月さんに近い特性の方が多いと思うので、那月さんにはサービスについて学ぶなかで分かりにくかったことや、タメになったことをリアルに発信していただいて、ユーザーの皆様に届けていただきたいです」と期待。須藤氏も「ユーザーの方からの質問にインタラクティブに答えていただいたり、通常のテレビCMなど一方通行の情報では伝わらないことを伝えていただくようなやり取りを通して、“車に乗ったみたいな”、“KINTOのサービスを使ってみたい”という方がお一人でも増えれば、KINTOさんにとっても非常に良いですし、弊社としても今後ライブコマースを活用していく良いスタートになるような配信を期待したい」と伝えた。二人からのコメントを受け、「より頑張らなければならないなと思いました」と決意を新たにした那月。「個人の配信ではリスナーさんからコメントを書き込んでもらって、私がそれに返す形が多いので、アンバサダーとしての配信でもすぐにリスナーさんからの質問に答えられるようにサービスの勉強をしていきたいと思います」と自らを奮い立たせた。
2022年07月04日女優の新垣結衣が出演する、アサヒビール・アサヒ生ビールの新CM「横丁とおつかれ生です」編、「マルエフと黒生」編が、1日から放送される。シリーズ第6弾となる新CMに、引き続き新垣が登場。「横丁とおつかれ生です」編では、暑さが増す夏の夕刻に横丁を訪れた新垣が、「やっほー」と馴染みの小料理屋に立ち寄る。久しぶりに顔を合わせた店主夫婦とカウンター席で談笑しながら、ビールを味わう。撮影は、横町のリアルな臨場感を演出するため、実際に都内の飲食店街で行われた。店主の夫婦と久々の再会に盛り上がる場面では、「元気―?」「久しぶりー!」「ただいまー!」と言葉を交わし、まるで旧知の仲のように最初のカットから息の合った掛け合いを披露。本当の常連客かと錯覚してしまうほど、自然体でリラックスした姿を見せた。■新垣結衣インタビュー――夏にビールを楽しんだ思い出はありますか?夏場にビールは結構飲んでる気がします。それこそBBQしながらっていうのも何回もあるなぁと思いますし、友達の家の屋上とかでご飯食べながら乾杯とか、で花火したりとか、そういう思い出は結構ありますね。やっぱり夏は外で飲みたいですね。――横丁にはどんなイメージがありますか?狭い空間でお店がぎゅーぎゅーに並んでいて、それぞれのお店の個性がすごくあって、楽しくて、はしごをするのが当たり前みたいな、そこにいる人たちはみんな仲間みたいな、そんなイメージがあります。
2022年07月01日映画『ゴーストブック おばけずかん』(7月22日公開)の完成披露試写会が27日に都内で行われ、城桧吏、柴崎楓雅、サニーマックレンドン、吉村文香、神木隆之介、新垣結衣、山崎貴監督が登場した。同作は作:斉藤洋、絵:宮本えつよしによる児童書「おばけずかん」シリーズの実写化作。学校中で噂になっている、夜中に子供たちの枕元に現れて「願いを叶えたいか?」と耳元でささやく、白い布をかぶった謎のおばけ。どうしても叶えたい願いがあった一樹(城桧吏)たちは、おばけに導かれるまま、どんな願いも叶えてくれるという「おばけずかん」を探すことに。臨時教員の瑤子先生(新垣結衣)と一緒に、あやしい店主(神木隆之介)のいる迷路のような古本屋で図鑑を手に入れるが、古本屋から出た外の世界は、もう彼らの知っている世界ではなかった。ランウェイで「おばけポーズ」をとった新垣は「恥ずかしかったですね」と苦笑。完成した同作を見て「大人が見ても楽しめるなあと思うような映像だったり、エピソードも実生活で勇気をもらえるようなメッセージが込められているなと思いましたし、まず試写を終えて監督と目があったときに『好きです』と」と絶賛する。山崎監督は「新垣さんが隣に座ってまして、顔見て、目が合った瞬間に『好き!』と言われて、5秒ぐらいちょっと固まって『ああ、映画のことね!』って……」とドキッとさせられたようだった。先生役で子供たちとのシーンを多く過ごした新垣だが、「待ち時間に勉強してる子達が何人かいて、テスト前で『教えてください!』と言われたんですけど、全然教えられなくて」というエピソードも。「できないと拒否するのもなと思って、ネットで一生懸命調べながら、一緒に考えようと参加したんですけど、役には立たなかったなという思い出はあります」と振り返る。実際に新垣に勉強を見てもらったという吉村は「桧吏くんとか皆にも聞いたんですけど、『俺、わかんない』みたいな感じだったので、すごく嬉しかったです」と感謝。城も「まさに本当の先生みたいな感じで、皆のことをまとめてくれる。明るくて優しい方で、僕のギャグにも新垣さんだけ笑ってくれて嬉しかったです」と語った。
2022年06月27日女優の新垣結衣とフィギュアスケーターの羽生結弦が出演する、コーセー・雪肌精の新WEB動画「#きき化粧水 やってみました!」編が、23日に公開された。新WEB動画では、同ブランドのグローバルミューズを務める新垣と、羽生が“きき化粧水”を実演。新垣は、「(きき化粧水は)初めてですね。でも当てる自信はあります」と早速スタートする。香りやテクスチャーを確かめながら「外したくないですね」と負けず嫌いな一面をのぞかせながら、「決めました!」と解答を発表した。一方、羽生は「勝負事は基本的に強い気持ちを持っているので、当てます!」とアスリートのプライドを見せ、“きき化粧水”に挑む。序盤は「この香りはあれだな……」と笑顔を見せたが、次第に「意外とわかんないぞ」と混乱した様子で、「スケートのことだったらいくらでもできるんですけどね(笑)」と笑いを誘った。WEB動画にあわせて、2人が出演する新CMも公開。新垣と羽生の息の揃った「雪肌精」というかけ声でスタートし、自然のめぐみで作られた同商品が性別や年齢を問わず使えることを伝える。
2022年06月23日