日本が誇るエンターテイナー・玉野和紀が若い才能とつくりあげるSHOW HOUSE『GEM CLUBⅡ』のプレビュー公演が東京・シアター1010にて開幕。3月24日より東京・日比谷シアタークリエで上演中だ。【チケット情報はこちら】本作は、玉野が立ち上げたエンターテインメント・ショー『CLUB SEVEN』シリーズのDNAを受け継ぐ“新世代”のショー・ステージ『GEM CLUB』シリーズ第二弾。出演は、作・演出・振付も手がける玉野に加え、メンバーの中河内雅貴、東山光明、原田優一、壮一帆のベテランキャストと、木戸邑弥、多和田秀弥、本田礼生、松田岳、古田一紀とWキャストの三森すずこ・新垣里沙(取材時・三森出演)という若手キャスト。才能の原石(=GEM)たちが集うショーハウス「GEM CLUB」を舞台に、夢を追い求め、ぶつかり合いながらも切磋琢磨する彼らの姿を描く。内容は、スケッチミュージカル(一幕)とショー(二幕)の二部形式。一幕では、伝説的なSHOW HOUSE「GEM CLUB」の総支配人・玉野や新オーナーの壮、中河内、原田が新人をスカウトしに街に出かけるところからスタート。弾き語りしている歌手、ショップ店員、ダンス芸人、メイドカフェで働く者、映画のエキストラ…そんなGEMたちと玉野らが出会うさまざまな状況を描く中で、歌やダンス、アクションなど、彼らの魅力を見せていく。もちろん玉野ならではの楽しい演出も数多く盛り込まれており、笑いどころもたっぷり。高い身体能力を持ったメンバーがみせるコミカルなシーンの数々は、見た目と動きのギャップに心を掴まれる。二幕は、そうやって集ったメンバーたちによる「GEM CLUB」でのショー。ベテランキャストと若手キャストが入り乱れ、あらゆるジャンルのパフォーマンスをギュギュッと詰め込んだステージになっている。ベテラン&若手、ベテランのみ、若手のみなど、いろいろな組み合わせで披露されるパフォーマンスは、ベテランの存在によって若手の熱量やがむしゃらな姿勢が浮かび上がり、原石だった彼らがひときわ輝く瞬間が目に飛び込んでくるようだった。と同時にベテランメンバーの“背中の大きさ”も自然と感じられ、若いからこその魅力、経験を重ねたからこその魅力、世代を超えて一緒にやるから生まれる魅力など、生のエンターテインメント・ショーの醍醐味でもある“今この瞬間”の貴重な輝きを実感できる。今しかない「GEM CLUB」をぜひ堪能して!公演は、4月5日(木)まで東京・日比谷シアタークリエ、4月14日(土)・15日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼ、4月18日(水)に愛知・日本特殊陶業市民会館にて上演。取材・文:中川實穂
2018年03月26日女優・新垣結衣が、ボタニカルキューティクルケアブランド「ビオリス」の新発売にあわせて放送されるCM「あまりにもきれいで」編に登場することが分かった。なお、オンエアは3月8日(木)からとなっている。CMでは、商品特徴を生かしたボタニカルな世界観を表現。新垣さんは、Tシャツにデニムショートパンツ姿というナチュラルな格好で登場し、Tシャツを着る際に髪を揺らいでみたり、髪に指を通してかきあげてみたりと、洗い上がりを確かめる姿が。そして、新垣さんが「何見てるの?」と囁き、微笑みかけるシーンも登場している。実はこの撮影、12月上旬の寒さが厳しくなる時期に行われたそうなのだが、そんな寒さを吹き飛ばすかのように、新垣さんはまるで春を連れてきたようなナチュラルな格好で登場。Tシャツから頭を出し、頭を振りながら綺麗な髪を見せるシーンでは、途中で頭がTシャツにひっかかってしまい、恥ずかしがる一幕も。新垣さんの明るさで、スタジオの中は春を先取りしたような、かろやかでさわやかな雰囲気に包まれていたそう。新垣さんは、「天然植物由来の成分が90%以上で、8種類のオーガニックボタニカル成分が配合されているそうなのですが、とても贅沢ですよね。髪を乾かした後も、軽やかで指どおりがとてもいいです。香りも甘みのあるフルーティな感じで、さわやかな気分になります」と使用した感想を語り、「みなさんもビオリスを是非使ってみてくださいね」とコメントを寄せている。「ビオリス」新TVCM「あまりにもきれいで」編は3月8日(木)より全国放映。新ヘアケアシリーズ「サロンスタイルビオリス」は3月2日(金)より全国のドラッグストアや量販店などで発売。(cinemacafe.net)
2018年02月28日元モーニング娘。で女優の新垣里沙(29)と俳優の小谷嘉一(35)が5日、それぞれのブログを通じて離婚を発表した。新垣里沙新垣は、「私事で大変恐縮ではありますが、私新垣里沙は小谷嘉一さんと離婚した事をご報告致します」に加え、「1年6ヶ月の短い結婚生活ではありましたが、話合いの中で二人別々の道を歩んで行った方がお互いの為であるという結論に至りました」と経緯を説明。「お祝いをしてくださった方々、支えてくださった方々にご心配をおかけすることになってしまい、大変申し訳なく思っております」と詫び、「今後はそれぞれの道を歩んで行きますが、温かく見守って頂けると幸いです。どうぞよろしくお願いします」と呼び掛けた。一方の小谷は新垣より約5分早く更新。「私事で大変恐縮ではありますが、私小谷嘉一は新垣里沙さんと離婚した事をご報告致します」に続き、新垣と同様の内容で離婚を報告している。2人は2013年に共演した舞台『絶対彼氏。』で知り合い、約2年間の交際を経て、2016年7月に結婚していた。
2018年01月05日女優の新垣結衣が、22日に公開されたトヨタNOAH(ノア)のスマートフォン向け縦型動画「#ブラックフライデー」の「サンタ篇」で、サンタ姿を披露している。新垣結衣が出演する「#ブラックフライデー」の「サンタ篇」より「#ブラックフライデー」シリーズは、「NOAH(ノア)特別仕様車”W×B”」にちなみ、全編を通して白と黒がテーマ。真っ黒な衣装に身を包み、ミステリアスな新垣が語りかける。「サンタ篇」では、新垣さんが「サンタクロースって赤と白が当たり前みたいになってますよね。黒と白のほうがスタイリッシュでかっこよくないですかね?」とサンタクロースの色についてコメント。そして、黒と白のサンタ帽をかぶって新カラーのサンタに扮し、笑顔で「メリークリスマス」とお祝いしている。この動画に、「控えめに言っても女神」「可愛すぎて可愛い…」「こんな可愛いサンタは他に存在しません」「こんなサンタ家に来ないかな?」「可愛すぎるんだけど!!!!」「マジで可愛すぎ」「かわいすぎるサンタさん」「ガッキーこの可愛さは反則やろ!」などと絶賛の声が上がっている。
2017年12月23日新垣結衣さんに、ただいま公開中の映画『ミックス。』のこと、ご自身のスポーツ体験などについてうかがいました。Interview!スラリと高い身長、しなやかに伸びる長い手足。やわらかな女性らしさとヘルシーな魅力を併せ持つ女優、新垣結衣さん。旬のスポーツカジュアルに身を包んだ撮影中には、小気味よくステップを踏むようにカラダを動かす場面も。その軽やかなフットワークからは、身体能力の高さが想像できる。「スポーツの経験ですか?実は子供の頃から、何か一つの運動に打ち込んだという経験はないんです。カラダを動かすのは好きなのですが、あまり得意ではなくて…」と、本人からは意外な答えが。それなら、応援する側では?「一応、中学時代は女子バスケットボール部のマネージャーでした。ひたすら選手の話を聞いたり、試合中に声を出したり、付き添い程度のことしかできませんでしたけど…(笑)。今は特定のスポーツを応援しているわけではありませんが、ニュースで日本人選手の活躍を聞くとやっぱり嬉しくなりますね。みんなの期待を背負って戦うアスリートのみなさんの姿は心から尊敬しています」競技としての卓球は、全部が難しかったです。公開中の映画『ミックス。』では、“元天才卓球少女のアラサーOL”というユニークな役柄を好演。作品全編にわたって、本格的な卓球シーンにも挑戦している。「競技としての卓球を経験したのは初めてだったので、全部が難しかったですね。他のスポーツに比べて動く範囲は少ないのですが、そのぶん一瞬で決まる勝負なので、息を吸う暇がないくらいの集中力が必要で。特に私が演じた多満子(たまこ)は、幼少期から卓球の英才教育を受けているという設定だったので、フォームもきちんとできていないといけません。“私は上手いんだ!”と、ある意味自分を騙しながら撮影に挑んでいました」卓球選手という役を通じて、アスリートたちの精神力の強さを改めて感じたという新垣さん。「実際に試合のシーンを撮影した時に、卓を挟んで相手と向き合うプレッシャーやオーディエンスの視線など、いろんなものを肌で感じました。例えばドラマや映画など、映像のお仕事なら何度でも撮り直しができるけれど、勝負の世界は取り返しがつかないもの。その瞬間に向けて費やしている時間にも、きっと私たちの想像を絶するものがあるはずです」3年後には、待ちに待った東京オリンピックが開催予定。新垣さんのスポーツ熱も高まりそう?「そうですね。ちょうどこの作品を撮り終えた後に、卓球の世界選手権でミックスペアが優勝したこともあり、ご縁を感じています。やっぱり何か一つのことに向かって一生懸命頑張っている人は、見ていて心がぎゅっとするなと改めて思いました。卓球に限らず、これからも応援していきたいです」あらがき・ゆい1988年6月11日生まれ、沖縄県出身。卓球のミックス(ダブルス)を題材にした映画『ミックス。』が公開中。瑛太さんとW主演を務めることでも話題に。※『anan』2017年11月1日号より。写真・伊藤彰紀(aosora)スタイリスト・宮澤敬子(WHITNEY)ヘア&メイク・野中真紀子(eclat)インタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2017年10月25日公開初日を迎えた映画『ミックス。』の舞台あいさつが21日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、ダブル主演を務めた新垣結衣と瑛太をはじめ、広末涼子、永野芽郁、佐野勇斗、田中美佐子、遠藤憲一、石川淳一監督が出席した。公開初日を迎えたこの日は、ダブル主演の新垣結衣と瑛太を筆頭に、キャスト陣と石川監督が勢揃いして舞台あいさつ。公開まで幾度となく宣伝イベントに出席した新垣は「今回はものすごく宣伝に力を入れていて、イベントもたくさんやりました。実際に来ていただいた皆さんとお会いする機会がとても多くて私はうれしかったし楽しかったです」と感想を。一方の瑛太は「僕が何かを言うと悪く書かれるんですよ。今回の宣伝でガッキーのことが好きですと言ったら叩かれるし、もうマスコミ大嫌い! 俺は普通に仕事しているだけですよ。ガッキーと仕事をするとこれだけ叩かれるんだと皆さんよく書いて下さい!」と報道陣に注文をつけたが、隣にいた新垣が会場の空気を察して「マスコミの皆さん、宣伝ありがとうございます」とフォローした。後半にはQ&Aコーナーが実施され、「演じたキャラクターの性格が似ていた人は?」という質問に、元ヤンキーでセレブ妻の弥生を演じた広末と指名した新垣。「元ヤンキーが一緒ということじゃないですよ」と前置きしながら「美佐子さんと涼子さんがムードメーカー的な感じで、みんなを盛り上げてくださいました。弥生さんは映画の中で(新垣が演じた)多満子を守ってくれましたが、撮影中も広末さんに守られていた感じがします。すごく気にかけてくれて、似ているなと思いました」と広末の気遣いに感謝。新垣から感謝された広末は「うれしいです」と笑顔を見せつつ、「あんなにノリノリでイケイケじゃないですけどね」と否定しながら、「私は結衣ちゃんが多満子に似ていると思いました。多満子も結衣ちゃんもこんなにキュートなのに不器用で仏頂面するのがね」と回答していた。新垣結衣&瑛太のダブル主演でおくる本作は、気鋭の脚本家・古沢良太のオリジナル作品で、不器用で欠点だらけの登場人物たちが、卓球の男女混合ダブルス(ミックス)を通じて小さな奇跡を起こす、恋と人生の再生物語。
2017年10月22日10月21日公開の映画『ミックス。』の「恋のミックス(男女混合)。大集合!イベント」が18日、都内で行われ、新垣結衣、瑛太、ガールズスリーピースバンド・SHISHAMOの宮崎朝子、松岡彩、吉川美冴貴が出席した。新垣結衣&瑛太のダブル主演でおくる本作は、脚本家・古沢良太のオリジナル作品で、不器用で欠点だらけの登場人物たちが、卓球の男女混合ダブルス(ミックス)を通じて小さな奇跡を起こす、恋と人生の再生物語。そんな本作の公開を間近に控えたこの日は、"恋のミックス。大集合!イベント"と題して、男子校&女子校の現役高校生100人を招いてのイベントが行われた。イベント前に主題歌を歌うSHISHAMOの3人が、生演奏で劇中歌「サボテン」と主題歌「ほら、笑っている」を披露。その後に新垣が演じるヒロイン・多満子をめぐって元カレの江島(瀬戸康史)と萩原(瑛太)が一触即発となるシーンの話題となり、新垣が「今回はラブストーリーでもあり、男女としてもペアなんですけど、卓球のペアでもあります。多満子として萩原は男女としても頼れる存在で、スゴくいいバランスで好きな関係でした」と好印象の様子で、「萩原と江島どちらを選ぶ?」という問いに「萩原でしょ! 萩原は懐が大きいというか、受け止めてくれるような人なので、やっぱ萩原の方がいいかな」と回答。役柄とはいえ新垣から選ばれた瑛太は「嬉しい? そりゃ~そうですよ(笑)」と満面の笑みを浮かべた。イベントの後半にはキャスト陣が高校生たちの恋愛相談に答える企画も行われ、初めて好きな人が出来たという男子高生が「どうやったら好きな気持ちを伝えられますか?」という質問に、瑛太は「普通に『好きです。付き合ってください』というのが一番良いと思いますよ。勇気がなかったら全部噛んで言うとか。女の子に興味がなかったとしても、あなたに興味を抱くと思います」とアドバイス。それを受けた男子高校生が壇上に上がって新垣を相手に噛みながら自分の気持ちを伝えると、新垣は「すごく可愛らしい。意外と噛むのイケるかも! 頑張れって言いたくなる感じがわかるし、良いかもしれないですね」と同意し、「本当に好きな人が答えを出しますから、頑張ってください!」と男子高生の背中を押していた。映画『ミックス。』は、10月21日より全国公開。
2017年10月19日女優の新垣結衣が出演する「メルティーキッス」の新CM「雪だるまからの贈り物」編が、24日より全国で放送される。「メルティーキッス」のCMへの新垣の出演は、2011年に登場以来、今年で7回目。今回も、「冬のキッスは雪のような雪どけ」と新垣が口ずさむ定番ソングを採用し、この季節がやってきたと感じられるCMとなっている。新CMの舞台は雪の中のログハウス。雪が舞う中、青いニットにマフラー姿の新垣が、ログハウスのドアを開けて外へ出て、何かを見つけて駆け寄る。そこには「メルティーキッス」を持った雪だるまが待っており、新垣に「メルティーキッス」を贈る。そして、新垣が「待ってました」と締めくくる。一見すると寒そうなCM撮影現場だが、撮影はなんと残暑厳しい時期に行われた。雪の撮影に影響するということで空調を止めていたため、スタジオ内は蒸し蒸し状態に。それでも、ニット姿の新垣は、涼しげな表情で演技に集中。また、メルティーキッスを手に持つシーンでは、本番直前まで氷で手を冷やし、なるべく溶けないように気を遣っていたという。
2017年10月19日映画『ミックス。』の公開直前イベントが10月18日(水)、都内で行われ、主演の新垣結衣と瑛太が出席。イベントに駆け付けた恋に悩む男子高校生に、大人目線で恋愛アドバイスを送った。恋と仕事に破れた元天才卓球少女の多満子(新垣さん)と落ちぶれた元プロボクサーの萩原(瑛太さん)。人生の崖っぷちに立たされた2人が、卓球の男女混合(ミックス)ダブルスへの出場を通して、奇跡の一発逆転を狙う姿をコミカルに描いた。新垣さんが出演したドラマ「リーガルハイ」の人気脚本家・古沢良太がオリジナル脚本を手掛ける。客席の男子生徒が「男子校に通っているので、女子とうまくしゃべれない」と悩みを打ち明けると、瑛太さんは「僕も男子校だったから(気持ちは)わかります」と共感。そして、「女子高の前で倒れるとか?絶対に声をかけられるはず」と画期的なアドバイスを披露したが、これには新垣さんは「えっ、『何だこの人?』って思って、スルーしちゃう」とダメ出ししていた。そんな新垣さんは「シャイな男子、悪いようには思わない」とエール。急きょ、その男子生徒が新垣さん相手に“告白の練習”をすることになり、新垣さんは「私が告白相手でいいんですか?」と恐縮しきり。男子生徒が勇気を振り絞って、告白すると「すごくかわいらしい。いいと思います!」と太鼓判を押していた。映画の公開を目前に控え、瑛太さんは「絶好のデートムービー。好きな人と一緒に見に行って、見終わった後に告白するんですよ!」と力説。新垣さんは「好きな人もいいですけど、家族や友だちとも一緒に観てもられば」とアピールしていた。『ミックス。』は10月21日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミックス。 2017年秋 全国東宝系にて公開(C) 2017 フジテレビジョン
2017年10月18日“卓球”を舞台に新垣結衣と瑛太がW主演する映画『ミックス。』から、新垣さん演じる多満子が様々な姿を披露している場面写真が到着した。今回到着した場面写真では、学生時代の「セーラー服姿」、いまはもう古い!?「コギャル姿」「ガングロギャル姿」の多満子が!さらに社会人になり「OL姿」や「チアガール姿」、彼氏・江島(瀬戸康史)のために行った「自分がプレゼント姿」、そして「工場勤めの姿」がお披露目された。中でもインパクトが強いのは、ガングロギャル姿。今回あわせてこのガングロギャル姿のカットを使用しているTVCM映像も到着!劇中でそれぞれどんな場面で登場するのか、ぜひ注目したい。『ミックス。』は10月21日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミックス。 2017年秋 全国東宝系にて公開(C) 2017 フジテレビジョン
2017年10月12日10月21日公開の映画『ミックス。』試写会イベントが2日、都内で行われ、新垣結衣、卓球選手の石川佳純選手と吉村真晴選手、石川淳一監督ら出席した。新垣結衣&瑛太のダブル主演でおくる本作は、気鋭の脚本家・古沢良太のオリジナル作品で、不器用で欠点だらけの登場人物たちが、卓球の男女混合ダブルス(ミックス)を通じて小さな奇跡を起こす、恋と人生の再生物語。そんな本作の試写会イベントに、主演の新垣結衣らが登壇した。試写会前の舞台あいさつに登場した新垣は、卓球を題材にした本作のオファー時を「卓球を題材にしている作品はそんなに多くないし、それにコメディーでラブストーリーということで、どうなるのか想像もつきませんでした」と当時の心境を吐露するも、「なるほどな! という仕上がりになっています。楽しみにして下さい」と作品の出来には自信。劇中で演じた富田多満子は、卓球選手として福原愛をモデルにしたそうだが、「資料をいただいてDVDを見たり動画を検索したりしました」と役作りに努力を惜しまなかった新垣に対して、卓球指導の川口陽陽氏は「実業団の選手がプレーしているようなプレーでしたね」と賞賛していた。舞台あいさつの途中から、本作にも出演している石川佳純選手と吉村真晴選手も登壇。石川は「まさか映画に出演するとは思っていなかったので、すごく楽しい経験でした」と笑顔を見せ、撮影の合間には新垣から話しかけられたそうで「休憩中に優しく話しかけてくれました。本当に夢みたいな時間で楽しい経験でした」と新垣の気配りに感謝。そんな新垣の卓球評価を「試合中のプレーはフォームがすごく綺麗で格好良かったですよ。すごくリーチが長いので羨ましいと思いました」と絶賛すると、それを横で聞いていた新垣は「初めてプロの評価を聞いたのでドキドキしたんですが、よかった(笑)」と石川のお墨付きに安堵した表情を見せていた。映画『ミックス。』は、10月21日より全国公開。
2017年10月03日ビデオリサーチは25日、テレビタレントイメージ調査を発表し、女優の新垣結衣が女性部門で初のトップに立った。この調査は、7月29日から8月6日にかけて行われたもので、昨年主演したドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)に続き、7~9月に放送された『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ)もヒット新垣が、初の1位を獲得。『コード・ブルー』で共演した山下智久は、男性部門で前回(2月)の50位圏外から47位に急上昇し、今回の調査で、最も人気度がアップしたタレントとなった。女性部門は、以下2位に浅田真央、3位に天海祐希がランクイン。アンジャッシュ・渡部建との結婚が話題となった佐々木希は、女性からの支持がアップし、前回の87位から50位圏内に初登場した。男性部門で1位となった明石家さんまは、2011年2月調査以来となる、6年ぶりの首位返り咲き。注目は出川哲朗で、かつての"嫌いなタレント"のイメージからすっかり変ぼうし、前回の32位から17位まで上昇した。○テレビタレントイメージ2017年8月度調査ランキング●男性部門1位:明石家さんま2位:阿部寛3位:マツコ・デラックス4位:博多華丸・大吉5位:内村光良6位:イチロー6位:所ジョージ8位:サンドウィッチマン9位:阿部サダヲ10位:タモリ●女性部門1位:新垣結衣2位:浅田真央3位:天海祐希4位:綾瀬はるか5位:DREAMS COME TRUE6位:深田恭子7位:石原さとみ8位:渡辺直美9位:イモトアヤコ10位:北川景子
2017年09月25日新垣結衣と瑛太がW主演を務める映画『ミックス。』の舞台挨拶が9月20日(水)、都内にて行われ、新垣さんと瑛太さんを含めた総勢12名のキャストに加え、石川淳一監督が登壇した。がっつり新垣さんと共演することになったことについて、瑛太さんは「ガッキーとはいつか共演してみたいと思っていたので、念願かなって幸せでした」と恍惚の表情を浮かべ、「好きです」と告白していた。『ミックス。』は、不器用で欠点だらけの登場人物たちが、卓球の男女混合(ミックス)ダブルスを通じて、小さな奇跡を起こすロマンティックコメディ。かつて天才卓球少女と呼ばれながら、大人になった今は平凡な日々を送っていた多満子(新垣結衣)は、会社の卓球部のイケメンエース・江島(瀬戸康史)と付き合うも浮気され別れることに。失意のあまり田舎へ戻った多満子は、亡き母が経営していた卓球クラブのメンバー・荻原(瑛太)と出会い、全日本卓球選手権の男女混合ダブルス部門の出場を決意する。瑛太さんは、新垣さんについてさらに語り、「初日から、とにかくガッキーを知りたくて質問攻めにした。話し過ぎて、ちょっと引かれる部分もあったんですけど…」と言うと、新垣さんは「引いていないですよ」とにっこり。さらに告白については「結構前から言ってくれてるじゃん」と、塩対応気味の新垣さん。瑛太さんは、「じゃあ、大好き!」とかぶせたが、「ありがとうございます」と新垣さんにはサラッと受け止められていた。広末涼子とペアを組んだ佐野勇斗は、「僕の父が広末さんの大ファンで、広末さんが(自分に)減量のお弁当を作ってきてくださったと父に報告したら、『愛知まで送ってこい!食べるな!』と言われるくらい…。父が大ファンで、うらやましがられた」と広末さんに首ったけというお父さんの想いを代弁。広末さんは「佐野さんの年齢を聞いたら驚きの若さで…ああ、お母さんに見えないように気をつけよう、って実は思いました」と恥ずかしそうに告白。佐野さんは「こんなお母さんいたら、すごくうれしい…」と言いかけるも、「お母さんって言わないで(笑)」と広末さんに制され、これにはキャスト陣も爆笑していた。そのほか、舞台挨拶には瀬戸さん、永野芽郁、森崎博之、中村アン、鈴木福、谷花音、田中美佐子、遠藤憲一が出席した。『ミックス。』は10月21日(土)より全国東宝系にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:ミックス。 2017年秋 全国東宝系にて公開(C) 2017 フジテレビジョン
2017年09月20日「リーガルハイ」「デート~恋とはどんなものかしら~」のヒットメーカー・古沢良太と、新垣結衣や瑛太らオールスターキャストで贈る、奇跡のロマンティックコメディー映画『ミックス。』。この度、リオオリンピックで活躍した卓球選手たちが本作に出演していたことが分かった。今回出演が発表されたのは、水谷隼、石川佳純、吉村真晴、伊藤美誠、浜本由惟、木造勇人の6名。新垣さん演じる多満子や瑛太さん演じる萩原久らが所属する、フラワー卓球クラブが出場する全日本卓球選手権神奈川地区大会にて、メンバーである夫婦ペア落合元信(遠藤憲一)&落合美佳(田中美佐子)と対戦するのが、木造選手&伊藤選手のペア。世界ランク93位ながらも平成27・28年度の全日本卓球選手権ジュニアの部で連覇、そして先日行われたインターハイではシングルス・ダブルス・団体優勝という三冠を達成した次世代の期待のホープ木造選手と、リオ五輪での活躍が記憶に新しい伊藤選手。相模原第一高校の東聖哉、田所いろは役で強豪卓球選手として立ちはだかる。また、同じくフラワー卓球クラブの吉岡弥生(広末涼子)&佐々木優馬(佐野勇斗)ペアの前に立ちはだかるのは、先日の世界卓球で石川選手とミックスペアを組み、見事金メダルを獲得を獲得した吉村選手と、2015年には全日本卓球選手権にてベスト8、またジュニア部門では優勝という実績の持つ浜本選手のペア。こちらも強豪ミックスペアとして横浜学園大学の徳島竜司、松田萌絵という役で出演する。そして、新垣さん演じる多満子と瀬戸康史演じる江島の2人が訪れる江島の壮行会となるパーティー会場には、リオ五輪にも出演した水谷選手と石川選手が本人役で出演!なお、2人にはセリフもあり、多満子との演技シーンにも要注目だ。初めての映画の撮影にオリンピックよりも非常に緊張したと話す水谷選手は、「僕自身の持っている力は全部出せたと思います。何回も何回も同じシーンを撮影するのが本当に大変だなと感じました」とやり切ったと話し、新垣さんについては「思っていた通りとても綺麗な方」とコメント。一方、オリンピックと同じくらい緊張したと言う石川選手は、「普段観ているワンシーンっていうか何秒っていうところを色んな角度から何回も撮り直すんだっていうのを目の当たりにして初めてわかりました」と今回の撮影をふり返り、新垣さんについては「撮影の休憩時間にお話しさせてもらったとき、すごく優しくて、元々ファンだったのですがさらに好きになりました」と印象を語った。また新垣さんは、「水谷選手、石川選手お2人とも撮影を楽しんでくださったみたいですごく嬉しかったです。練習の合間を縫って参加してくれただけでも嬉しかったですし、たくさん現場でお話して頂いて、こういう卓球を題材にした映画がつくられるっていうこともすごく喜んでくださって。本当に試合中のプレッシャーとか、そういうのを全部抱えて挑んでいるすごい人たちなんだということを忘れてしまいそうなくらいフランクな、身近な雰囲気のお2人でした。すごくお話しやすかったです」と2人との撮影をふり返った。『ミックス。』は10月21日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミックス。 2017年秋 全国東宝系にて公開(C) 2017 フジテレビジョン
2017年08月17日8月5日(土)に開幕する「りさ子のガチ恋俳優沼」。『殺人鬼フジコの衝動』『私を知らないで』など人気小説の舞台版を多く手がける松澤くれはのオリジナル脚本・演出で、OLりさ子からイケメン俳優しょーた君への“ガチ恋”を描く。舞台「りさ子のガチ恋俳優沼」チケット情報しょーた君が出演する舞台にハマり、「がんばってる姿を観られるだけで幸せ」と応援していたりさ子が、彼女疑惑をきっかけに暴走し……という“俳優とファン”の愛憎劇となる本作。りさ子を演じる新垣里沙、しょーた君を演じる品川翔、謎のキーパーソンを演じる宮原将護に話を聞いた。品川が「この作品への出演が発表されて、いつも応援してくれてる方々から『ちょっと観に行くの怖いな』と言われたりして。観終わったきとに『どう思われるんだろう』という気持ちはあります。でも最後まで全力で演じて、伝えたいものが伝われば」と語ったように、生々しさを感じるテーマ。新垣は「だからこそ繊細につくらないといけないなと思っています。茶化すつもりもないと思うけど、私たちが繊細に演じないと。結果、茶化してるみたいにみえてはいけない。でも不安はないです。くれはさんを信じて演じていれば迷うことはないかなって」。過去に『殺人鬼フジコの衝動』に出演し、松澤のつくる世界が好きだという新垣。どこが好きかを聞いてみると「暗いです」とひと言。ただ、「今作はプッと笑えるところがあるんですよ。それが珍しい。そういう意味でも楽しみですね」、宮原も「以前拝見して、演出がとてもリアルで素敵な作品をつくる方だという印象があります。そこに参加できるのを楽しみにしています」と期待を寄せる。脚本を読んで、新垣は「普段、見えてるけど見ないようにしてたり、わざわざスポットを当てないところにわざと当てているので、お客様がどういう気持ちで観るのかなって。劇場の大きさ的にもきっと目の動きや息づかいも伝わって、すごくリアルになると思います」。宮原は「僕たちは俳優ですけど、お客さんがどういう気持ちで劇場に来てくれているのか、それをどう受け止めて板に立つのか、そういうことが考えられるなって。お客さんも、りさ子の役を通して自分がどういう感覚で舞台を観に行ってるのかを考えられる、そういうきっかけになるんじゃないかと思います」。ちなみに、劇中では、歴代総理大臣が戦うゲームを原作にしたという2.5次元舞台『政権☆伝説』も。品川は「これが初めての2.5次元舞台。すごく楽しみです」と笑顔。「りさ子は本当に普通の子。誰でもなり得る話だと思います」と新垣。どんな世界が描かれるのか、ぜひ劇場で確認して。公演は8月5日(土)から13日(日)まで東京・新宿シアターモリエールにて。取材・文:中川實穗
2017年07月28日W主演を務める新垣結衣と瑛太のほか超豪華キャスト陣が集結したロマンティックコメディ映画『ミックス。』。この度、本作の主題歌と挿入歌を3ピースロックバンド「SHISHAMO」が担当することが決定。また楽曲を使用した本作の最新予告編映像と、本ポスタービジュアルが公開された。本作は、不器用でどこか欠点だらけの登場人物たちが、卓球の男女混合のミックスダブルスを通じて小さな“奇跡”を起こす、恋と人生の再生物語。恋と仕事に破れた元天才卓球少女・主人公の富田多満子を新垣さん、もう一人の主役、元プロボクサーで日本ランカーだったものの夢破れ、家族にも見放された萩原久役を瑛太が演じるほか、広末涼子、遠藤憲一、瀬戸康史、永野芽郁、蒼井優、吉田鋼太郎、生瀬勝久、斎藤司(トレンディエンジェル)、真木よう子、小日向文世らが顔を揃えた。そんな本作で今回主題歌を担当するのは、「SHISHAMO」。高校の軽音楽部で結成し、卒業と同時に本格的にバンド活動を開始し、2014年7月にリリースしたシングル「君と夏フェス」は、ライブファンのみならず各世代の共感を得、夏フェス初参戦の年にも関わらず、全国9か所の夏フェスに出演し、知名度は一揆に全国区へと拡大。昨年1月には、初の日本武道館単独公演、6月には大阪城ホール単独公演も大成功に終え、今年の夏フェスには10本以上の出演が決定している人気沸騰中のバンドだ。「SHISHAMO」が映画に主題歌&挿入歌を書き下ろすのは初となった今回。主題歌は、主人公・多満子の気持ちに寄り添うように描いたバラード「ほら、笑ってる」。また、予告編でもその一部が聴ける挿入歌「サボテン」は、アップテンポで疾走感あふれる「SHISHAMO」らしい楽曲へと仕上がっている。オファー時のことを「SHISHAMO」の宮崎朝子(Gt.Vo)は、「その映画の為だけに曲を作るというのがはじめてだったので、最初はビックリしました。でも、同時に楽しみだなと思いました」と明かし、主題歌「ほら、笑ってる」については「あまり曲を作るとき時間かからないほうなんですけど、色々悩みながら作りました。主題歌って、大きなことじゃないですか。自分たちだけの曲じゃなくて、たくさんの人の曲になるので。映画が終わったときに流れて、みんなが温かい気持ちになれたらいいなって思って作りました」と込めた想いを語る。また、映画が完成し初めての試写会で主題歌と挿入歌が映像にのった作品を観た宮崎さんは、「思ったより、恥ずかしかったですね(笑)この曲が映画館で座っているなかでみんな聴くんだ~と思ったら嬉しい気持ちもあるんですけど、とてもドキドキする気持ちになりました」と感動をあらわにした。さらにいち早く楽曲を聴いた新垣さんは、「がむしゃらで一生懸命で熱い青春のようだったり、辛い過去を乗り越えて大きくしっかりと前に踏み出したような穏やかな力強さだったり、多満子たちのストーリーをより素敵にストレートに伝えてくれる2曲です。本編を観て、エンディングで『ほら、笑ってる』が流れたときは胸がキュンと熱くなりました」とコメント。一方瑛太さんも、「ぜひ、SHISHAMOさんの音楽と共に、何度躓いても立ち上がって前を向く、ガッキーと僕を劇場に観に来て下さい!」と呼びかけている。『ミックス。』は10月21日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミックス。 2017年秋 全国東宝系にて公開(C) 2017 フジテレビジョン
2017年07月26日グラビアアイドルの新垣優香がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『めろめろ』(発売中 4,298円税込 発売元:エアーコントロール)の発売記念イベントを行った。グラドルとして昨年デビューした新垣優香は、90cmのHカップにスレンダーボディーというグラビア映えしたボディーが魅力の24歳。4枚ものDVDをリリースした昨年は『FLASH グラビア争奪戦』で準グランプリに輝くなど、人気も上昇中。通算5枚目となる同DVDは、今年3月に都内と千葉で撮影。家庭教師に扮した新垣が、教え子とその父を誘惑するというドラマ仕立てで、随所でFカップと極上のボディーが収録されている。イベントのためにブラジルから輸入したというブラジリアンビキニを着用して会場に登場した新垣は「今回は私が家庭教師という設定で、教え子の男の子とそのお父さんの間で三角関係になるお話です」と最新作を解説。具体的なシーンを「私が勉強を教えてあげて、問題が解けたら彼の願いことを聞いてあげたり、お父さんから告白されて2人だけで温泉旅行に行ったりしました」とあげながら、「教え子からおっぱいを触られたシーンと、お父さんと入った温泉のシーンがセクシーです。特にお父さんと一緒に入ったお風呂では、泡まみれになって濡れた肌がセクシーだと思います」とアピールした。デビューしてから1年半が経つ新垣は、「世界一のグラドルになること!」が目標だという。そのためにも日夜英語を勉強中だそうで、今年の3月にはセブ島に留学。「初めての留学なので、2週間でいいのかなと思って」という新垣は、期間の短さから「観光目的?」と報道陣が指摘されるも「その期間に現地の人から英語でナンパされたんですけど、私は英語で断ったんです」と話していた。新垣優香(あらがき ゆうか)1993年2月14日生まれ。神奈川県出身。O型。身長155cm。スリーサイズはB90・W60・H87。2016年2月にリリースした1stDVD『聖女伝説』でグラビアデビュー。あどけない顔にHカップのぷるるんバストを惜しげもなく披露し、瞬く間にグラドルファンのハートを射止めた。デビューイヤーとなった昨年は、新人としては異例とも言える4枚ものDVDをリリースしたほか、『FLASH グラビア争奪戦』で準グランプリにも選ばれている。特技はガンゲーム、ヨガ、身体が柔らかい。趣味は水泳、料理。
2017年06月19日女優の新垣結衣と、俳優の瑛太がW主演を務める映画『ミックス。』(10月21日公開)の特報映像、およびポスタービジュアルが25日、公開された。同作は、脚本家・古沢良太によるオリジナル作品で、古沢が脚本を手がけたドラマ『デート~恋とはどんなものかしら~』『リーガル・ハイ』シリーズの石川淳一監督がメガホンをとる。新垣は、恋と仕事に敗れた元天才卓球少女のアラサーOL・富田多満子を演じ、瑛太は夢に敗れて家族も失った元プロボクサー・萩原久を演じる。2人が男女混合ペアの卓球競技”ミックス”で全国大会に挑戦することとなる。ポスターは、卓球ラケットを挟んで微笑む元天才少女・多満子(新垣)と、元プロボクサー・萩原(瑛太)の複雑な表情が対照的に配置されており、物語を想像させるビジュアルになっている。特報映像は彼氏の浮気現場に遭遇してしまった新垣の叫びから始まり、卓球シーンもお披露目となった。男女混合ダブルスペア=ミックスを結成した2人が試合を通して人生と向き合う様が、豪華キャスト陣のコミカルな演技とともに描かれる映像に。また、特報のラストでは新垣のコメディエンヌとしての新境地とも言えるコミカルな演技を見せている。
2017年05月25日女優の新垣結衣が、11日より公開されたスキンケアブランド「雪肌精」のWEB限定動画「SETSUKOの部屋~特別篇~」でカメラマンになりきっている。「雪肌精」初のフェイスパウダー「雪肌精プレシャス スノー」が5月16日より販売されることにあわせて、同じく16日よりスマートフォンで楽しめる透明感際立つ写真加工コンテンツ「プレシャス スノー フィルター」も提供開始。公開された動画は、「雪肌精」のイメージキャラクターの新垣と「雪肌精」のSNS専属PR担当(社員)の"SETSUKO"が、「プレシャス スノー フィルター」で楽しそうに遊びながらアプリの魅力、使い方を紹介するという内容になっている。動画の中では、新垣がカメラマンとなってSETSUKOを携帯で撮影しながら「プレシャス スノー フィルター」を体験。写真の角度にこだわったり、SETSUKOにポーズの指示をしたりと、新垣がカメラマンになりきり、「いいねいいね!」「OK」「かわいい」「躍動感あるよ」などと声をかけている。また、大きくなって登場したSETSUKOに笑顔で冷静にツッコむ姿も見られる。
2017年05月11日女優の新垣結衣が18日、都内で行われたティシューペーパーブランド「クリネックス」の新ブランド・新CM発表会に出席した。1964年に日本で発売以来、半世紀以上に渡って家庭で愛されてきたクリネックスブランドが、33年ぶりにリニューアル。ブランドアンバサダーに新垣を起用し、21日より新CMが放送される。新垣は、純白ドレスにティシューで作られた世界に一つの"ティシュー・ティアラ"をまとって登場し、「小さなバラがあしらわれたデザインで…すごいです」と笑顔。ティアラをつけたことはあるか聞かれると、「衣装では何度かありますが、ディシューでできたティアラは初めてです」と答え、「お姫様になったような気持ちです」と照れながら話した。今回のCMで涙の演技を見せている新垣。「涙を流したあとに笑顔になる瞬間を撮っていただいている。そういうことに当てはまるのってなんだろうとこれまでの人生を考えた」と明かし、「楽しいことがあって悲しいことがあって、そういうのを乗り越えたらまた笑顔になれてきたなとかいろんなことを思い浮かべていたら涙が出てきました。最終的には幸せだなとおもって笑顔になりました」と説明した。また、ドラマや映画での涙の演技について聞かれると、「物語の流れで、気持ちの流れで泣けるようには頑張っています」と返答。「お芝居を始めた頃は、まったく関係ないことを考えて泣いたりしていました」と笑った。
2017年04月18日女優の新垣結衣が出演する、スキンケアブランド「雪肌精」のフェイスパウダー「プレシャス スノー」の新テレビCMが、4月17日より放送される。新CM「粉雪の雪肌精(ティザー編)」で新垣は、恋する女性の姿として登場。1年ぶりに愛しい人に会える気持ちを季節はずれの粉雪を眺めながら、ハミングで優しく儚げに歌い、「1年ぶりだね」と微笑む場面では落ち着きを持ったオトナな喜び方を見せる。その中で、新垣の頬に落ちた粉雪が肌に溶けて透明感に変わる様子が映し出されるシーンもあり、粉雪のような透明感のある肌を演出しながらも、しっとりなめらかな心地を実現した「プレシャス スノー」の特徴を表している。楽曲は名曲「なごり雪」を使用し、新垣がハミングで歌っている。一年に一度しか会えない人との物語に思いを馳せ、1テイクごと大切に口ずさみ、そのハミングにスタッフは心を動かされたという。なお、発売日である5月16日以降は、新垣さんのハミングから、シンガーソングライター井上緑が歌うバージョンへと変わる。
2017年04月12日『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の“ゆるカワ”ヒロインで大ブームを起こした新垣結衣(28)。3月10日には7月期に月9ドラマ「コード・ブルー」(フジテレビ系)が放送されると発表されるなど何かと話題だが、彼女が現在挑んでいるのは“逃げ恥”と180度違うスポーツ映画だという。 その映画とは、今秋公開予定の映画『ミックス。』。彼女は天才卓球少女だったアラサーOLを熱演。W主演の瑛太(34)と男女混合ペアを組み、卓球の全国大会に挑戦していくというストーリーだ。 そんな映画の撮影が、3月上旬に群馬県内の体育館で行われていた。早朝7時前に宿泊先のホテルからタクシーに乗り込み、ロケ地へ向かったガッキー。100名ほどのエキストラに囲まれ卓球シーンに臨んだが、そこでは“逃げ恥”のみくりを彷彿とさせる天使スマイルで周囲を虜にしていたという。 「たとえばスタッフがカメラテストで寄ってきたときに、彼女は突然スマッシュする素振りをして驚かそうとしていました。また瑛太さんとペアを組む場面で勢いあまって体が触れ合い、恥ずかしそうにする一幕も。そんなひとつひとつのしぐさに、周囲から『見ているだけで癒される……』という声があがっていました」(芸能関係者) いるだけで周囲を和ませるガッキーだが、実は撮影前から卓球の猛特訓をしていたようだ。 「運動が苦手な彼女は、クランクイン1カ月前から猛特訓をしていたみたいです。普通のスポーツ映画だと実技指導といえば、せいぜい2人ぐらい。でも今回は新垣さんの強い希望で4人も先生をつけたそうです」(前出・映画関係者) そんな特訓の成果を発揮するべく、彼女は現場でも“鬼ロケ奮闘”を見せていた。 「天井サーブを打つシーンでは、納得がいかないらしく何度もフォームを確認。スタッフと相談しながら何十回もやり直していました。サーブは足腰を酷使するため、身体にも負担がかかったのでしょう。膝にはサポーターを巻いていました」(前出・芸能関係者) 前日の夜にも、体育館の脇に横たわってトレーナーらしき女性から腰のマッサージを念入りに受ける姿が目撃されている。連日の過酷なロケにもかかわらず、彼女はいっさいめげることなく撮影を続けていたという。 「撮影が中断するたびにストレッチをしてもらっていましたが、再開するとすぐ笑顔で現場に戻っていました。今作ではなるべくCGを使わない意向だそうで、新垣さんもそうした監督の意向に応えようと必死。そんなひたむきさを見ているうちに、次第に現場のボルテージも上がってきていましたね」(映画スタッフ) 映画の制作発表で、新垣は「私は卓球未経験ですし、プロの方とは持ち方も構え方も打つ方向もすべて違うなと今は思います。それが身体に馴染むように、繰り返し練習するしかないと思っています」と意気込みを語っていた。 満身創痍ながらも卓球に燃える新生ガッキー、そんな真摯な姿勢が周囲を惹きつけるのかもしれない。
2017年03月15日ユニクロ(UNIQLO)「ドレープコレクション」のTVCMに、新垣結衣が登場。2017年3月6日(月)より全国でオンエアが開始される。「ゆるりと着て、凛とする(ゆるりん)」をテーマに、様々なシーンで心地よさと女性らしさの両立を叶える「ドレープコレクション」。イメージキャラクターである新垣結衣が、コンセプトを表現した“ゆるりんポーズ”を披露している。「ゆるりと着て凛とす〜る♪」という耳に残るオリジナルBGMに合わせ、新垣ら3人の女性が、3つのシーンでゆるりんポーズに。通勤ではガウチョパンツ、ショッピングではキャミソール、ウェディングパーティーではブラウスと、シーンごとに異なるコーディネートで、「ドレープコレクション」を着こなした姿を見せている。撮影を通し新垣は、「ユニクロのゆるりんアイテムは、ウエスト周りがゴムになっていたり、やわらかい素材なので、長い撮影の日などでも楽に過ごせるところが、すごくいいなと思っています。色も形もシンプルなので、小物によって色々なシーンで活用できそうです。私服ではカジュアルになりがちなので、ゆるりんアイテムの楽なのに上品に見え、大人な気分になれるところが、これから新生活を迎えるみなさんにも良いなと思いました。」と語っている。【詳細】ユニクロ「ドレープコレクション」TVCMTVCM公開日:2017年3月6日(月)公開エリア:全国
2017年03月09日特集ドラマ「絆~走れ奇跡の子馬~」の完成試写会が3月6日(月)、東京・渋谷のNHK放送センターで行われ、役所広司、新垣結衣、岡田将生、勝地涼、田中裕子が出席した。東日本大震災で傷ついた家族が、さまざまな困難と闘いながら、震災の日に生まれた子馬を夢の競走馬へと育てていく姿を描くスペシャルドラマ。父・雅之(役所さん)は長女の将子(新垣さん)とともに、震災で亡くなった長男の拓馬(岡田さん)が命がけで守った子馬・リヤンを競走馬に育てあげようとする。しかし、母・佳世子(田中さん)は悲しみから立ち直れず苦しんでいた。役所さんは「価値ある仕事ができた」としみじみ語り、「被災地の皆さんを少しでも元気にできればという思いがあったが、実際には(ロケ地となった)福島の方々から元気をもらった」と感謝を述べた。新垣さんも「南相馬は馬と人とのつながりが深く、街全体に熱い思いが生きている」と語った。また、子馬を育て上げる父娘を演じ「きっと視聴者の皆さんは、僕らより馬に目がいくと思いますよ」(役所さん)、「リヤンは本当に子どもなので、撮影中もじゃれてくるんです。生意気でかわいい。素直に守りたいと思える愛情が芽生えたのは、リヤンのおかげ」(新垣さん)と目を細めた。一方、若くして命を落とす拓馬を演じた岡田さんは「出番は短い分、濃密な時間でした」とふり返り、拓馬の親友・夏雄役の勝地さんは「現地では『震災を風化させないでほしい』という思いとともに、忘れたいと言う人もいらっしゃり、複雑な気持ちを感じた。僕自身、改めて考えさせられましたし、ぜひドラマを通して、ご覧になる皆さんも考えてくれたらうれしいです」と熱弁した。「震災から6年経ったいまを、もう一度見つめ直してもらえれば」と語るのは田中さん。ドラマに描かれる相馬の伝統ある野馬追祭りについて、「(津波で)塩にまみれた土を生まれ変わらせ、再び馬が走る姿はすごかったなと…」と感慨しきりだった。「絆~走れ奇跡の子馬~」は3月23日(木)、24日(金)NHK総合にて19時30分から放送(前後編)。(text:cinemacafe.net)
2017年03月06日日本を代表するモテ女優ともいえる新垣結衣さんと石原さとみさん。「なりたい顔」や「恋人にしたい女性」などのランキング常連で、多くの男性をとりこにしています。最近でも、新垣結衣さんは『逃げるは恥だが役に立つ』、 石原さとみさんは『地味にスゴイ! 校閲ガール』に主演し大ヒットをおさめるなど、その勢いはとどまるところを見せません。そんな魅力あふれる二人に、女性なら一度は入れ替わってみたいと思ったこともあるはず。そこで、パピマミ読者のみなさまに「新垣結衣と石原さとみ、生まれ変わるならどっちになりたい?」 という究極の二択アンケートを実施しましたので、その結果を発表したいと思います!●【究極の二択アンケート】新垣結衣vs石原さとみ! 生まれ変わるならどっちになりたい?・新垣結衣……59%(240人)・石原さとみ……41%(166人)※有効回答者数:406人/集計期間:2017年2月24日〜2017年2月27日(パピマミ調べ)●新垣結衣さんを選んだ理由『サバサバした感じがあって、同性からも好かれるタイプだと思います。はじけるような笑顔がステキですよね!』(30代/主婦)『年をとっても全く透明感が失われないのがうらやましい。28歳の今でも高校生役とか平気でできそうだし、いつまでもかわいらしくいられそう』(20代/事務)『バラエティに出てるとき、誰にでも分け隔てなく気さくに話してて素敵な人だと思った。あんなにかわいくて性格も良いなんて完璧すぎですよね』(20代/編集者)ルックスのかわいらしさはもちろん、笑顔や透明感に惹かれる女性が多い様子。2016年を代表するドラマとなった『逃げ恥』ですが、エンディングで流れる“恋ダンス”も人気となり、キュートな新垣さんの姿 に目を奪われた人も多いのではないでしょうか。また新垣さんでダンスといえば、ポッキーのCMで見せた姿も忘れてはいけませんね。これで一気にブレイクしたといっても過言ではないでしょう。美人女優といえば派手な交友関係をイメージするかもしれませんが、休みの日は自宅で一日中寝ていることもあるそうで、そのギャップも魅力 と言えるのかもしれません。同性からの好感度の高さが勝利につながったのではないでしょうか。●石原さとみさんを選んだ理由『色気もあってかわいらしさもあって、スタイルも良い。それと、垢抜けない感じが親しみやすさも醸し出してると思う』(30代/事務)『男性からモテるのは間違いなく石原さとみだと思う!甘えるような仕草と芯のあるところ、どっちもあって魅力的ですね』(20代/アパレル)『お化粧とか髪型でイメージがガラッと変わりますよね。清純そうに見えつつ、男を振り回してそうなところが大好きです』(40代/主婦)小悪魔的な役どころ を任せたら右に出る者はいない石原さとみさん。ドラマ『ディアシスター』や『失恋ショコラティエ』ではその魅力を遺憾なく発揮し、多くの男性視聴者をとりこにしました。また、トップ女優となった今もどこか野暮ったさを感じさせる部分 があり、女性に「私も頑張れば近づけるかも!」と思わせる雰囲気があるのも人気の秘密ではないでしょうか。“男性からモテる”という面で見ると石原さとみさんの方が人気が高いようで、「せっかくならモテたい!」という女性の票を集めたようです。----------いかがでしたか?二人とも魅力あふれる女優であることは疑いようがなく、結果も拮抗したものとなりました。目を奪われるようなかわいらしさを持つ人が多い芸能界でも飛び抜けた人気を誇る二人に、一日でもいいから入れ替わってみたいもの。きっとどちらになっても、想像できないようなバラ色の生活を経験できそうですね。【参考リンク】・【究極の二択アンケート・結果】新垣結衣vs石原さとみ! 生まれ変わるならどっちになりたい?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/ゆみ、SAYA
2017年03月01日「結衣さんは夜行性なので」2月7日、『ZIP!』(日本テレビ系)にVTR出演したガッキーこと新垣結衣(28)。同じ事務所で仲のいい後輩の川島海荷(22)にそう暴露された。といっても、夜の街に繰り出すわけではない。 「ガッキーはインドア派で有名。趣味は漫画を読むことと、ネットのまとめサイトの閲覧だ。昨年のクリスマスイブも外出せずに、自宅で女子会を開いていた」(芸能事務所社員) 昨年末は大ヒットした『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の撮影や関連イベントで忙しい日々を過ごしたが……。 「その反動からか、自宅にこもる日々が続いている。今秋、ガッキーが卓球の混合ダブルスの選手を演じる映画『ミックス。』が公開予定。今月から始まる撮影に向けて、卓球を練習しているが、仕事や練習のないオフの日は家でのんびり過ごしている」(同前) 2月6日の会見では、挑戦したいことを聞かれ、「仕事じゃなくてもいいですか」と断わって、「アクセサリー作り」と答えた。だが、引きこもりたがる彼女を世間が放っておかない。 「現在、ガッキーは7社のCMに出演している。しかも『逃げ恥』効果で、CM1本のギャラは1500万円だったのが、2000万円まで高騰した。以前、ドラマのギャラは1話あたり130万~140万円だったが、150万~160万円にアップ。若手女優としてトップクラスに躍り出た」(広告代理店社員) CМ総合研究所代表の関根心太郎氏はガッキーの魅力をこう語る。 「当社のデータを見ると、18~24歳の女性たちから圧倒的な支持を受けています。女性タレントというのは同性からの厳しい目にさらされることが多いのですが、自然体と透明感、健康的なところが同性からの憧れを呼んでいます。同じ企業のCMに長年起用されていることが、好感度の高い証拠です。あと、スキャンダルがないことが強いですね」 外に出なきゃスキャンダルなんて生まれようがない。「引きこもり大作戦」は成功か!?(週刊FLASH 2017年2月28日号)
2017年02月15日女性ならではの視点からのストーリー展開、台詞のリアルさ、エンターテインメントとしての構成の妙で人気沸騰、公演ごとに動員を増やしている若手注目株の劇作家・演出家にして、個性派女優でもある根本宗子。彼女の最新作『皆、シンデレラがやりたい。』が、2017年2月16日(木)から26日(日)まで、東京・下北沢の本多劇場にて上演される。その初日まで約1週間となった某日、ラストスパートで準備が進む稽古場を覗かせてもらった。舞台『皆、シンデレラがやりたい。』舞台となるのは、開店したてのとあるスナック。物語は、アイドルの“追っかけ”をしている40代女性3人を中心に展開していく。この3人を劇団☆新感線の高田聖子、大人計画の猫背椿、ナイロン100℃の新谷真弓という各劇団の看板女優たちが演じるという絶妙のキャスティングに、期待は高まる一方だ。この日、稽古していたのは物語の中盤。このあたりから仲良く見えていた3人組の関係の表と裏が徐々に明かされていく。“りっくん”こと一ノ瀬陸というアイドルを追いかけている3人はある日、彼のSNSが炎上していることを知る。どうやら“彼女”がいるらしいとわかり、逆上する3人。だが彼を守れるのは私たちだ!とばかりに、彼女のほうをツイッターで攻撃し始める……。徹底して節約をしながら“追っかけ”を続ける<榎本>を、高田が自身のイメージとはひと味違う暗さと湿っぽさで熱演すれば、スナックのママでバブル時代はイケイケだった様子の<神保>を猫背は毒も見せつつ軽妙に。裕福なセレブ妻でサンリオキャラクター好きの<角川>を新谷は独特の可憐さに闇の部分も出しながら演じている。テンポのいいやりとりは痛快そのもの。同じアイドルを追いかけていても、生活レベルも趣味嗜好も実はバラバラ。話は合うようで本当は合っていないことが会話の端々からどんどん漏れてくる。そんな“女子トークあるある”は可笑しくもあり、なんだか哀しくもあり。キリのいいところで芝居を止めては、各自の台詞のニュアンスについて丁寧に演出をつけていく根本。「ここの台詞はもう少し低い声で」「この“カワイイ~!”はもっとテンション高く」などなど、指示は細かくとても具体的だ。そうやって演出しつつ、猫背演じる神保の義理の娘<赤瀬>役で出演もする根本に、さらに“りっくん”の彼女で地下アイドルの<三村>役で元モーニング娘。の新垣里沙、そのマネージャー<筒井>役で唯一の男性キャストの小沢道成が加わり、やがて意外な展開が待つクライマックスへと突入していく。女性ならおそらく誰もが、そして男性も女性の本音に触れたことがある人なら誰もが共感できるはずの根本ワールド。思わず笑ってしまいながらも時には怖ろしく、それでいて切実な想いがそこには秘められていたりもする。こじらせまくりの女たちが吐く毒や哀しみ、そして強さと可愛げを笑いに、ぜひ劇場へ。取材・文/田中里津子
2017年02月14日女優の新垣結衣と、俳優の瑛太が映画『ミックス。』(2017年秋公開)でW主演を務めることが10日、わかった。同作は、脚本家・古沢良太によるオリジナル作品で、古沢が脚本を手がけたドラマ『デート~恋とはどんなものかしら~』『リーガル・ハイ』シリーズの石川淳一監督がメガホンをとる。新垣は、恋と仕事に敗れた元天才卓球少女のアラサーOL・富田多満子を演じ、瑛太は夢に敗れて家族も失った元プロボクサー・萩原久を演じる。2人が男女混合ペアの卓球競技”ミックス”で全国大会に挑戦することとなる。石川監督をはじめとした『リーガル・ハイ』スタッフとの再タッグを「すごく楽しみにしていました」という新垣は、同作を「“元気になれる、背中を押されるお話”」と説明する。ペアとなる瑛太は「自分の世界を持っている方」という印象だったが、「実際に二人ミックスペアを組んで球を打ち返すという練習をしたときに、瑛太さんが『いける気がする!』と大きい声でその場を盛り上げようとしてくださって」とエピソードを披露した。そして、瑛太に対し「作品に対する熱意がすごくある人なんだ」と新たな印象を抱いたことを語った。卓球未経験者の新垣は「プロの方とは持ち方も構え方も打つ方向もすべて違うなと今は思います」と現状を語りながら、「身体に馴染むように繰り返し繰り返し練習するしかないと思っています」と、競技への取り組みについて意気込んだ。一方、瑛太は「新垣さんは僕の中で”ガッキー”というイメージがすごく強くて、最初”ガッキー”と呼べばいいのか”新垣さん”と呼べばいいのかわからなかったので、”ガッサン”みたいな風に呼んでしまって」と振り返る。卓球練習時の熱い掛け声については「その照れ隠しで練習中『これはいけるぞ!』と声を出して誤魔化したというか(笑)」と意外な裏側を明かした。また、今回は2人の恋愛シーンも見所となるが、瑛太は「壁ドンどころじゃないんですよ。もうドンっていう感じなんですよね」と意味深な発言。「ちょっと勇気を出して撮影に臨みたいと思います」と今後の撮影への気持ちを表した。脚本家の古沢は同作について「一年以上かけてコツコツ脚本を書きました」と語り、石川監督は「大人の青春熱血ヒューマンロマンティックコメディ」と表現。さらに、広末涼子、遠藤憲一、田中美佐子、佐野勇斗、瀬戸康史、永野芽郁、蒼井優、森崎博之(TEAM NACS)、吉田鋼太郎、生瀬勝久、山口紗弥加、斎藤司(トレンディエンジェル)、久間田琳加、鈴木福、谷花音、真木よう子、小日向文世と豪華な俳優陣が集結する。
2017年02月10日「リーガル・ハイ」「デート~恋とはどんなものかしら~」などで知られる注目の脚本家・古沢良太が手掛ける最新作『ミックス。』が今秋公開されることが決定。主演に新垣結衣と瑛太を迎え、新感覚ロマンティックコメディを繰り広げる。母のスパルタ教育により、かつて“天才卓球少女”として将来を期待された28歳独身・多満子(新垣結衣)。母の死後、普通に青春を過ごし、普通に就職する平凡な日々を送っていたが、会社の卓球部のイケメンエース・江島(瀬戸康史)に告白され付き合うことに。ついにバラ色の人生が…と思った矢先、新入社員の美人卓球選手・愛莉(永野芽郁)に江島を寝取られてしまう。人生のどん底に落ち、逃げるように田舎に戻った多満子だったが、亡き母が経営していた卓球クラブは赤字に陥り、自分の青春を捧げた活気のある練習風景はそこにはなかった。クラブの部員も、暇を持て余した元ヤンキーのセレブ妻、ダイエット目的の中年夫婦、オタクの引きこもり高校生、さらにケガで引退した元日本ランカーのプロボクサーながら、妻の上司を不倫相手と勘違いして暴力事件を起こし、妻と娘に見捨てられた新入部員の萩原(瑛太)など、全く期待が持てない面々だった。しかし、江島と愛莉の幸せそうな姿を見た多満子は、クラブ再建と打倒江島・愛莉ペアを目標に、全日本卓球選手権の男女混合ダブルス(ミックス)部門への出場を決意。部員たちは戸惑いながらも、大会へ向け猛練習を開始。多満子は萩原とミックスを組むものの、全く反りが合わずケンカばかり。しかし、そんな二人の関係にも、やがて変化が訪れていく――。日本のみならず世界中が注目する脚本家・古沢氏が今回描くのは、恋と仕事に敗れた元天才卓球少女のOLと、かつて日本ランカーだったが夢と家族を失い挫折した元プロボクサー、そして不器用でどこか欠点だらけの登場人物たちが卓球を通じて小さな“奇跡”を起こす、恋と人生、そして再生の物語。ラブ、スポーツ、コメディという3つのジャンルを、古沢氏と『エイプリルフールズ』の石川淳一監督が至極のエンターテインメントとして創り上げる。主人公の恋と仕事に破れた元天才卓球少女のアラサーOL・富田多満子を演じるのは、社会現象にもなった大ヒット作「逃げるは恥だが役に立つ」で主演を務めた新垣さん。そしてもう一人の主役、元プロボクサーで日本ランカーだったものの夢破れ、家族も失った萩原久には、『64 -ロクヨン-』『土竜の唄 香港狂騒曲』など話題作への出演続く瑛太さんが演じる。実は今回初共演でもある2人は、ともに卓球未経験。しかし、持ち前の運動神経の良さでその腕前は日を追うごとに上達。日々猛練習を重ね役作りに励んでおり、劇中では男女混合ペアの卓球競技、“ミックス”で卓球の全国大会に挑戦する。「元気になれる、背中を押されるお話」と本作について話す新垣さん。「元天才卓球少女で、いまは“普通の結婚をして普通の幸せを手に入れたい”と必死になっているアラサーの女性ですが、失恋をきっかけに卓球をまた始めることになり前に進んでいくというキャラクター」と自身の役柄を説明し、「瑛太さん演じるハギと卓球がきっかけで出会って、2人の関係がどうなっていくのかもこの作品の見どころになると思います」とアピール。一方瑛太さんは、「僕は元プロボクサーの役で、ある出来事をきっかけに挫折してしまって、失った家庭を取り戻すために卓球をはじめる変質者です…変質者扱いされる役です(笑)」と言い、「卓球映画といえば日本なら『ピンポン』、韓国映画なら『ハナ~奇跡の46日間』という素晴らしい映画がありますが、そういった作品を上回る作品にしたいと思っています」と意気込みを語った。またお互いについて新垣さんは、「すごく自分の世界を持っている方という印象があったのですが、はじめて卓球の練習でお会いして、実際に2人ミックスペアを組んで球を打ち返すという練習をしたときに、瑛太さんが『いける気がする!』と大きい声でその場を盛り上げようとしてくださって、作品に対する熱意がすごくある人なんだと思いました」と印象を話し、瑛太さんは「僕の中で“ガッキー”というイメージがすごく強くて、最初『ガッキー』と呼べばいいのか『新垣さん』と呼べばいいのかわからなかったので、『ガッサン』みたいな風に呼んでしまって、その照れ隠しで練習中『これはいけるぞ!』と声を出して誤魔化したというか(笑)」と以外にも緊張していたと明かした。さらに瑛太さんは、「新垣さんとの恋愛シーンはいまもすごくドキドキしていますが、壁ドンどころじゃないんですよ。もうドンっていう感じなんですよね。壁なんて使わない。ちょっと勇気を出して撮影に臨みたいと思います」と一体どんなシーンが繰り広げられるのか気になるコメントを寄せた。主演の2人のほかにも、多満子の亡き母が創設した「フラワー卓球クラブ」の部員に広末涼子、遠藤憲一、田中美佐子、佐野勇斗。多満子と軽い気持ちで付き合い、すぐほかの女に乗り換えてしまう卓球界のイケメンスター選手・江島晃彦役に瀬戸康史、その江島が乗り換えた卓球界の若きアイドル選手に永野芽郁、多満子の母役に真木よう子、父役に小日向文世。さらに蒼井優、森崎博之(TEAM NACS)、吉田鋼太郎、生瀬勝久、山口紗弥加、斎藤司(トレンディエンジェル)、久間田琳加、鈴木福、谷花音が出演する。『ミックス。』は秋、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年02月10日女優の新垣結衣が6日、都内で行われた「2017年十六茶ブランド戦略発表会」に出席し、最近ワクワクしたこととして、昨年の大みそかにゲスト審査員として出演した「NHK紅白歌合戦」を挙げた。発表会では、7日より放送される十六茶の新CM「草原でブレンド編」をお披露目。十六茶のCMキャラクターを務めて9年目となる新垣は、これまでのCMを思い返しながら、「海外で撮影することも多く、海の見えるところとか、日本にはない広い草原で走ったりするのはすごく気持ちいいなと。楽しんでやっています。ご当地キャラとの共演も楽しかったです」と話した。また、最近ワクワクしたことを聞かれると、「紅白の審査員に選んでいただいて、あれだけたくさんの豪華なアーティストのみなさんの生歌、パフォーマンスを目の前で見ることができて、楽しかったですし、興奮しましたね」と返答。「あのアーティストのラインナップを一気に見られるのはなかなかないので、とても貴重でした」と振り返った。さらに、今後挑戦してみたいことについて、「モノづくりをしてみたい」と告白。「細かい作業が好きなので、アクセサリー作りとか。粘土みたいな素材を形作って焼いて磨くとシルバーになるっていう"アートクレイシルバー"をやってみたい」と打ち明けた。
2017年02月06日