パナソニックは10月上旬、新米の銘柄食べ比べセミナー「Wおどり炊き 新米マイスター・チャレンジ」を開催した。「5つ星お米マイスター」である米のプロ・澁谷梨絵氏が今年イチオシの新米、銘柄ごとの味の違い、新米のおいしい炊き方を伝授してくれた。○2014年の新米トレンドは?まずはじめに、2014年の新米トレンドについて澁谷氏がレクチャーしてくれた。米のおいしさは天候に大きく左右されるのだが、2014年の傾向は「西低東高」。西日本では長雨と日照不足の影響を受けた産地もあったが、東日本では昼夜の寒暖差が激しく、天候も良好だったことから、例年以上の豊作になったそうだ。ちなみに、澁谷氏のオススメは「にこまる」という品種。目隠しをした食べ比べを何度行っても、いちばんおいしかったのが、この「にこまる」だったという。新米というと、気になるのはその炊き方ではないだろうか。「新米は水分が多いから古米より少なめの水で炊く」という方法はよく聞くが、実はこれは正しくないそうだ。米の水分量は1年を通して基本的に14.5~15.5%で安定しており、新米と古米でたいした差がない。そのため、水は普段どおりの量で炊くのが正解だ。また、浸水時間については新米の時期では2時間がベストだそう(冬場は1時間、夏場は30分)。ただし、最近の高機能炊飯器では米への浸水を促して時間を短縮しつつ、おいしく炊く機能も付いている。○自分好みの米を探してみよう!米にはいまや多くの銘柄があり、味や食感、粘りなど、銘柄によって大きく異なる。そこでセミナーでは、実際の食味試験にならった食べ比べが行われた。どんな銘柄がそろっているのかわからない状況で食べ比べをするというものだ。"基準米"となるのは真ん中に位置する新潟県産コシヒカリ。筆者の好みは青いシールの山形県産ミルキークイーンであった。ミルキークイーンはもちもちの食感が特徴の品種だ。そのほかは緑のシールが秋田県産あきたこまち、赤のシールが宮崎県産コシヒカリ、黄色のシールが茨城県産ひとめぼれ。あきたこまちとひとめぼれはさっぱりとした味わいで、歯切れのよさが特徴だ。また、コシヒカリといえば粘りが強いイメージだが、宮崎県産のものは新潟県産に比べてもっちり感が少なく、口ざわりがなめらか。同じコシヒカリなのに、産地によってここまで変わるのかと驚いた。○好きな銘柄に合うおかずは?米の味わいのちがいによって、もちろん合うおかずというのも変わってくる。たとえば、もちもち食感で甘みの強いミルキークイーンにはあっさりとした味付けのもの、しゃっきり食感でさっぱりしたひとめぼれには濃い味のものが合う。会場で用意された組み合わせは、「新潟県産コシヒカリ+鮭のほぐし身」「秋田県産あきたこまち+明太子」「宮崎県産コシヒカリ+岩のり」「茨城県産ひとめぼれ+牛ときのこのしぐれ煮」「山形県産ミルキークイーン+秋なすのさっぱり漬け」。ご飯はすべて「SR-SPX104」の「銘柄炊き分けコンシェルジュ」機能を使用して炊いたものだ。同じ米といえど、銘柄によって水分量や粘りなどが異なり、産地によってもその味にかなり個性が出るということがわかった。それらをボタン1つで炊き分けられる炊飯器が1台あれば、多様な銘柄の米を試す際にも便利だ。銘柄炊き分けコンシェルジュだけでなく、「もちもち」「しゃっきり」などの食感によって炊き分ける機能ももちろんある。同じ米でもその日のおかずによって炊き分けられる楽しみがあるというのは「SR-SPX104」の大きな魅力だろう。
2014年10月06日食欲の秋にぴったりな新米が出回っています。白いご飯がとにかく美味しく感じられるという人もいるのでは? これは日本のこの時季ならではのもの。ぜひじっくり堪能したいですね。お米を炊くと、その質量は約2.3倍となり、炊飯時の水をそれだけ含有することになります。その結果、ご飯の味は、お米そのものの美味しさだけでなく、水そのものの風味によって旨み、甘みが大きく左右されると考えられるそう。古くから「米どころは水どころ」とも言われるのは、「美味しいお米を育てるのには良い水が必要」という意味と、「お米を炊く際にも、美味しい水が必要」という2つの意味が込められているのだとか。新米を美味しく食べられるこの時季、ご飯をさらに美味しく炊くための条件を知っておいては?■研ぎ始めの水はちょっといいお水を使うお米が最も水分を吸収するのは、実は研ぎ始め。 乾いたお米を水に初めて浸した瞬間、お米はものすごいスピードで吸水しはじめ、全吸水分の30%近く(洗米中の7割※)の水を吸っている上、その水は芯にまで到達しやすい性質を持っているとか。 もったいないと思わず、最初の研ぎ水にこそお水の質にこだわりましょう。※杉田浩一著「「こつ」の科学(柴田書店)」より■弱アルカリ性の水で大粒でしゃっきり弱アルカリ性の水はご飯の膨張率を高める効果があり、大粒でしゃっきりとした食感に炊き上がる傾向があるそう。※日本米穀小売商業組合 資料より■炊き水は軟水がオススメ硬水は米のタンパク質を変化させたり、ご飯表面が荒れたり、硬くなったりパサつきの原因になってしまいます。これは硬度のもととなるミネラル分の中に、米の中の食物繊維を固くする作用を持つカルシウムが含まれるため※。炊飯全般には、軟水を使いましょう。※日本米穀小売商業組合連合会「お米マイスター認定講座テキスト」より他にも、ご飯を美味しく炊くために気をつけるべき点はあります。■洗米は手早く優しく洗米のときは、ボールの中にざるを入れ、水を適量入れます。そこへ優しくお米を入れてサッと2~3回かき混ぜ、すぐに水を捨てましょう。この動作を水がうっすら白濁する程度にまで繰り返せば洗米は終了。とにかく手早く、優しくがポイント。■より美味しくするために じっくり浸水水切り後は浸水時間を設けると、お米がたっぷりむら無く吸水できて炊きあがりの味わいが良くなります。この浸水時間は冬場は1時間、夏場は30分が目安。一番じっくり吸水させたい新米の時期は、たっぷり2時間を目安に。 また、浸水に冷水を使ったり、浸水時間中は冷蔵庫に入れてお釜ごと冷やすことで、炊飯時にお米が一気に加熱されることになり、旨みがより引き出されるとか。同じお米でも、水や炊き方に気をつけるだけで、ご飯の味が変わってくるのですね。炊飯全般に「キリンアルカリイオンの水」を使うなどして、美味しい新米を、さらに美味しく炊いて、秋の恵みを味わってみてはいかがでしょうか。・キリン アルカリイオンの水 公式サイト
2013年11月11日東京・西新宿の 京王プラザホテル では、11月17日(土)に「マタニティ&子育てライフを楽しむために!新米ママのためのトーク&ランチ」と題したイベントを開催する。妊婦さんや乳児を子育て中のママに向けた「産後も美しさを保ち、子連れで外出するコツ」についてのトークライブと、同ホテル総料理長による特製ランチを楽しめる。講師には イデリアスキンクリニック代官山 院長の千葉真美さんと授乳服専門店「 モーハウス青山ショップ 」店長の勝政美紀さんを招き、同ホテルブライダルプランナーの篠原千絵子さんのナビゲートでトークを展開。※左:イデリアスキンクリニック代官山院長の千葉真美さん/右:授乳服専門店「モーハウス青山ショップ」店長の勝政美紀さん3名とも出産・子育ての経験を持つ現役ママ。当日は、子連れでも少ない荷物で出かけられるコツ、駅や商業施設を移動する際のポイント、出産前後にオススメな毎日出来る簡単な美肌法など、すぐに役立つ実践的な情報を教えてくれる。会場では最近注目が高まっている授乳服の展示販売もおこなわれ、事前に予約すれば無料試着体験もできる。服を着たまま授乳できれば、お出かけもグッと楽になりそう。イベントには子連れでの参加もOK。会場内には遊べるキッズスペースやベビーベッドも用意。ホテル内には広々とした授乳室専用ルームもあるので、小さな赤ちゃん連れでも快適だ。赤ちゃん連れでホテル、というと、なんとなくハードルが高く感じる人もこうしたイベントなら気軽に参加できるはず。育児の息抜きもかねてママ友同士や夫婦で参加してみては。■マタニティ&子育てライフを楽しむために!新米ママのためのトーク&ランチ日時:2012 年11 月17 日(土)場所:42 階/宴会場<富士>時間:11:00受付、11:30~トークショー、12:30~お食事料金:1名様5,000 円(トークショー、ランチ、お飲物、税・サービス料込)予約・問い合わせ:03-3344-0251(宴会予約直通)※予約受付は10月1日スタート
2012年10月01日Amazonは8月21日より、2012年「新米ストア」をオープンする。同ストアは国内で唯一、全国47都道府県産の各地の新米を取りそろえた新米専門ストアで、今後も順次ラインアップを拡充していくという。同ストアによると、新米は7月の沖縄の収穫を皮切りに北上を開始。7月・8月に全国に先駆けて出荷される沖縄・九州産の新米は、初物の夏の新米となっている。沖縄県産のひとめぼれは1kg780円。宮崎県産の無洗米こしひかりは5㎏2,353円。高知県産こしひかりは5kg2,157円。いずれも数量限定。また、昨今は各都道府県ではその土地で育てやすく、味わいにこだわりを持った独自の新銘柄の開発に力を入れている。その注目の新銘柄の新米も取り扱っており、北海道産ゆめぴりか5㎏2,545円。新潟県岩船産こしひかり2kg1,217円、佐賀県産さがびより5㎏2,160円だ。さらにお弁当などに最適な冷めてもおいしい銘柄の新米や、幻のお米といわれている「ササニシキ」、貴重な神奈川県産の新米も取り扱っている。冷めてもおいしい岩手県産無洗米あきたこまちは5kg2,646円、鹿児島県産あきほなみ5㎏は2,880円(数量限定)、宮城県産白米ササニシキ5kgは2,455円、神奈川県産ブレンド米かながわのお米5kgは2,697円(数量限定)となっている。同サイトでは、「新米ストアキャンペーン」を実施。9月9日の午後11時59分(日本時間)の応募受付期間中にAmazon.co.jpの公式Facebookページにて「いいね!」をクリック。同ページ上のエントリーフォームに必要事項を記入の上、「知る人ぞ知る、ご飯にあう”おかず”」を同ページ上でコメントした人の中から、抽選で47名にお米10kg(5kgを2種で合計10kg)をプレゼントする。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日実りの秋、お米に貼られる<新米>シールを(今年も待ってましたー!)と楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。ここ数年、家庭でも土鍋炊きやご飯のお供をおとりよせなど、家で食べるお米をより美味しく、という意識が高まりつつありますよね。そこで、本日は「お米」を極めるマーナの極シリーズのご紹介です。どれもコツは要りません。使うだけでOK。自信タップリに新米シーズンを迎えましょう!【1】 <再入荷>人気NO.1 お米保存袋トップバッターは、極シリーズで只今当店イチバン人気のコチラ。「いい!空気が入ると段々味も悪くなりますが、真空なのでとても良かったです。コンパクトなので冷蔵庫にも入れられて良かった。」 (お客様レビューより)味が落ちている。美味しくないニオイ移りしている気がする。。。はじめは「美味しい」と感動したハズなのに、次第にあの美味しさは、あの感動はどこへ?とモヤモヤ。それって、お米の保存方法が間違っていたのかも。私も大きな米袋のまま何ヶ月間も放置していたり、米びつに入り切らない分はポリ袋に入れて常温保存していたりしていました。あちゃ〜。■ 新鮮に美味しく保存に特化鮮度キープのために、光・空気・ニオイをしっかりと遮断する3層構造。ジッパー密閉式で、逆止弁付きなので、中の空気を抜いて酸化を防ぎつつ、野菜室にコンパクトに収納できます。■ 3kgサイズ×2枚入り「お米を美味しいまま少量ずつ野菜室へ」という最適な保存方法のための袋です。5kgのお米を2つに分けて入れられます。米袋→ジップロック派だった方にも◎です。「毎日美味しいお米。」をシンプルに叶えます。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「マーナ極お米保存袋/MARNA」 【2】 衛生的で使いやすい、計量カップ「今まで炊飯器買った時におまけで付いてきたカップを何も思わずに使ってきましたが・・・今までの、微妙にすくい辛いあのストレスから解放されて満足です!」(お客様レビューより)お米に埋もれた計量カップを掘り出す。料理中、ちょっと濡れた手で。衛生的に気になってはいたけど・・・こういうモノだし、と我慢して長年使ってきたお米の計量カップ。令和は、この形状が定番になるかも!?※送料無料まであとちょっとという時や、何かのついで買いに。「毎日使う物、絶対買って損しないタイプの、使いやすいこだわりが詰まった形のアレ、アレ」・・・と、思い出してくださいねッ。手にした瞬間、わが家のキッチン用品殿堂入り。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「マーナ極お米がすくいやすい計量カップ/MARNA」 【3】 プレミアム進化、くっつかないしゃもじ「すごく良いです。1年半くらい使っていますが、今も問題なく使えています。少し大きめなのが混ぜやすく、それも気に入っています。人に使ってみてと勧めたくなるしゃもじ。」(お客様レビューより)レビュー満足度が4.91★という、「良さを語りたくなる、人にススメたくなる」イケメンしゃもじ。・ ご飯粒がくっつかない、剥離性UP。・ 米粒が潰れず、すくいやすい。・ 先っちょが浮くので、スタンド要らず。一度使い始めると、他のしゃもじには戻れません。実家で違うしゃもじを使ったら、(違う、やっぱりアレじゃなくちゃ!)とホームシックになりそうなくらい、私の大切なしゃもじ。キングオブくっつかないしゃもじ。「すごく良いしゃもじを知っている」そんなレアな人になれます。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「マーナ極しゃもじプレミアム/MARNA」 【4】 冷水に触れず、スマート米研ぎラストは癒し的な存在のコチラ。「とても良いです。手の形の様になっていてスムーズにお米がとげます!水切りにも使えて、丸みがあるのでお米がこぼれません!おすすめ品です。極みなだけありますね。」(お客様レビューより)これ1本で、研ぐ・水切りもできる、というミニマム2役。■ こんなことありませんか?・ 毎日ザルと米研ぎスティックで研いでいると、使用後に洗いカゴでも場所を取るのがプチストレス。もっとスマートに米研ぎしたい。・ お米研ぐの忘れてた〜。と気付いたのがハンドケアやネイルケアした後。あとは出掛ける前になるべく手を濡らしたくない!って時にも。・ 手荒れも気になるし、冬場は朝イチに冷たい水に触るのがツライ〜。。。そんな冷水&手荒れシーズンに、助っ人現る。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「マーナ水切りもできる極お米とぎ/MARNA」 いかがでしたか?どれも普段の炊飯で使うものばかりですよね。特別な道具を用意したり、手間を掛けなくても、いつも通りで美味しくレベルアップできるのが嬉しいポイント。お米のプロ、お米マイスターと開発したお米愛溢れるアイテムたち。ぜひ新米シーズンにチェックしてみてくださいね。 ■食のはなし T.Kitahara作って食べて、会話が弾む。家族との大切な日常に、ほんのひと手間、幸せの仕掛けを。
2001年12月05日