ポルノグラフィティの新藤晴一が初めて手掛けるオリジナルミュージカル、「a new musical『ヴァグラント』」の会見と稽古披露が8月1日、都内で開催された。会見登壇者は平間壮一、廣野凌大、小南満佑子、山口乃々華、平岡祐太、美弥るりか、プロデュース・原案・作詞・作曲の新藤と脚本・演出の板垣恭一。物語は大正時代を舞台に、“マレビト”と呼ばれる芸能の民である佐之助(平間壮一、廣野凌大のダブルキャスト)が、炭鉱の街で育った幼馴染の政則(水田航生)、譲治(上口耕平)、トキ子(小南満佑子、山口乃々華のダブルキャスト)と遭遇し“ヒト”に興味を持ったことで彼らの運命が交錯していくというもの。新藤晴一自分の言葉と音楽で作品世界を創り出すミュージカルというものに数年来興味を抱いていたという新藤が満を持して初めて手掛けるミュージカルである本作。新藤は「自分は稽古が始まる前に脚本のアイディア出しをし、曲も作り終えていたので、稽古に入ってからは皆さんがどう作り上げているのか体験させてもらっている状態。僕が作った時より全然いい感じで仕上がっているので、この先本番までにさらに煮詰まっていくのが楽しみ」と現在の心情を語る。美弥るりか平間壮一廣野凌大新藤が20曲以上書き下ろしたという音楽については「全曲素敵」(平間)、「新藤さんが本当に一曲一曲に愛を注いでくれて作ってくれた」(廣野)とキャスト陣が語るもので、会見後の稽古披露で歌われたものでもバラエティに富んだ音楽性が伝わってくるものになっていた。楽曲については新藤は「僕の中のミュージカル魂を燃やして書いた曲もあれば、ポルノ魂を燃やして書いた曲もあるし、場面によってはミュージカルのマナーと思って作った曲もある。時代としてはドラムもギターもないが、そこはエンターテインメントなので、一曲一曲を楽しく聴いてもらえるよう全力を尽くした」と話す。小南満佑子山口乃々華また演出の板垣が「通常のミュージカルと同じ作り方をしているのですが、新藤さんの歌詞の世界観は物語をはみでるくらい広いところがあって、直接お客さんにこの歌を歌ってるんじゃないのかと感じ、普通のミュージカルとは違うニュアンスが出てきている」と話したのを受け、新藤は「20数年“ステージと客席”という関係性で音楽をやってきたので、お客さんに向けて言葉を発するというのが染みついている。ミュージカルにこんなにも憧れを抱いているが、20数年培ったものは染みついているし、それを板垣さんに面白く料理していただいたことで僕も新しい発見をし、面白いミュージカルになった」と話した。板垣恭一(手前)と新藤晴一会見終了後に行われた稽古披露では劇中ナンバー4曲が紹介され、平間がその身体能力を活かしのびのびと躍動したり、美弥があでやかに歌い踊ったり、小南、水田、上口が短い時間の中に幼馴染の絆を芝居力でしっかり描き出したりと作品のエッセンスを伝えた。手前から)上口耕平、小南満佑子、水田航生公演は8月19日(土) から31日(木) まで東京・明治座にて上演。その後9月15日(金) から18日(月) には大阪・新歌舞伎座でも上演される。チケットは発売中。<公演情報>a new musical『ヴァグラント』プロデュース・原案・作詞・作曲:新藤晴一(ポルノグラフィティ)脚本・演出:板垣恭一出演:平間壮一・廣野凌大(Wキャスト) / 小南満佑子・山口乃々華(Wキャスト)水田航生上口耕平玉置成実 / 平岡祐太美弥るりか他【東京公演】2023年8月19日(土)~8月31日(木)会場:明治座【大阪公演】2023年9月15日(金)~9月18日(月・祝)会場:新歌舞伎座チケット情報公式サイト
2023年08月03日「a new musical『ヴァグラント』」の会見&稽古見学が1日に行われ、平間壮一、廣野凌大、小南満佑子、山口乃々華、平岡祐太、美弥るりか、新藤晴一(プロデュース・原案・作詞・作曲)、板垣恭一(脚本・演出)が取材に応じた。同作はポルノグラフィティのギタリスト新藤晴一が初めて手掛けるオリジナルミュージカル。大正時代、佐之助(平間壮一/廣野凌大 ※ダブルキャスト)と姉貴分の桃風(美弥るりか)は、”マレビト”と呼ばれる芸能の民で、めでたいことや不吉なことがあった場所に赴き、歌や踊りを披露していた。「ヒト様」と安易に接触することを禁じられているマレビトだが、「ヒトの正体」を知りたい佐之助は炭鉱のムラの幼馴染たちに近づき、それぞれの運命が交錯する。100年前の日本をメタファーに、彷徨う(=ヴァグラント)ものたちを描くオリジナル・ミュージカルとなる。ほか水田航生、上口耕平、玉置成実らが出演する。稽古場では新藤がギターを手掛けたという「オーバーチュア」〜「祝い唄」、「桃風の啖呵売」、「月の裏側」、「ヴァグラント・シンフォニー」の4曲を披露した。初のミュージカルプロデュースとなった進藤はもともとミュージカルが好きで、『メリー・ポピンズ』も今作のきっかけになったという。一方で「日本のオリジナルミュージカルを作る」ことに対しては気負いがないようで、「バンドをやってる人たちを見てかっこいいな、自分もやってみたい。じゃあ仲間とやろうぜとい感覚に近いところでスタートしたので。バンドの時にはメンバーがいたし、今はこういう仲間たちがいて作ってもらったので。最終的にこのミュージカルが日本のオリジナルであることは後付けの話ですし、ただできたらそういう意味合いを持てればいいなとは思います」と語った。演出の板垣は「新藤さんは時間のある限り座ってらして、こんなに楽しそうに関係者が稽古を見てることないだろうなというくらい。たまに踊ってて『出るんですか?』と言われてるんですけど、そういう幸せな、でも異業種というところの融合を楽しんでもらえたら」とアピールする。また板垣は「新藤さんのゆかりのお客さま、ミュージカルを見慣れてない方がいたらと思って、なるべく入りやすいような入り口とか、演出的なちょっとした工夫を入れているつもり」と明かし、「なおかつミュージカルをご覧になっている方については、新藤さんの歌詞のおかげでちょっとだけ普通のミュージカルと違うニュアンスが出てきます」「歌詞の世界観に物語をはみ出るくらい広いものがあって、直接お客さんに歌ってるんじゃないの? というのが多かった」と表す。新藤は「それを板垣さんに言われて、劇なのでキャラクター同士のおしゃべりする時の歌詞を作ったつもりですけど、(自分が)ステージと客席という関係性をやってきたので、お客さんに向けて言葉を発するのが染み付いている」と分析した。好きな曲について聞かれると、平間は「晴一さんの愛情と言いますか。僕たち皆、夢から始まってるのに、いつしか仕事になって好きがどんどん減って行ったりとか『やらなきゃいけないからやってる』のが増えてく中で、晴一さんは舞台を作りたいという子供心というか、いつまでも夢を見続けている方が作っている曲ということが、全曲素敵なんだなと思いました。選べないです」と苦笑。廣野は「新藤さんが本当に一曲一曲に愛を注いで作ってくださってるので、歌ってる側も見てる側も、そこに対して込めた熱って、芝居と一緒で作り込めば作り込むほど伝わる。念みたいなものがあって、それを僕らもキャッチして、イコライザーで増幅して、お客さんが違うイコライザーで変換してやばいってなって、そのお客さんがクチコミで愛が広がって化学変化を起こしていく、今日は化学の授業です!」と意外な方向へ着地。「全部がすごい好きで、僕が好きなのは『お船の煙突』が好きです」と方向を戻していた。また、新藤は稽古を見て「みんながみんな、持てる力を惜しみなく出してる」と感動。「自分の範疇を超えて時間も体力も頭も使う感覚は、演者の人たちもそうだしスタッフの方たちもそうだし、文化祭感がある。(言い方が)いいのか悪いのかわからないけど、ものを作る時に損得じゃなくて面白いものを作ってやろうという感じは、音楽にも必要だし、そういうのがあって面白いものができてるんだなと思って、僕が今稽古場で感動している大きな感動の一つです」と語った。最後には廣野が「僕ら本当に後悔させないので、後悔したら金返すので、来てください! 僕全然ポケットマネーで返すんで、来てください。借金して返すんで、来てください」と熱い言葉でメッセージを送る。しかし「いたずらで『金返せ』はやめてください!」と弱気も見せ、共演者たちを笑わせていた。「a new musical『ヴァグラント』」は、8月19日~31日に東京・明治座、9月15日~18日に大阪・新歌舞伎座にて上演。
2023年08月01日「ポルノグラフィティ」のギタリスト・新藤晴一が、完全オリジナルストーリーで全20曲以上を書き下ろし、ミュージカル制作に初挑戦したa new musical「ヴァグラント」が上演されることになった。本作品は、「ポルノグラフィティ」新藤さんが初めて手掛けるオリジナルミュージカル作品。「ポルノグラフィティ」で楽曲の歌詞の多くを手掛ける新藤さん。その作品世界の構築は楽曲の絶大な人気の要因の1つになっており、自身以外のアーティストへの歌詞提供を手掛けるほか、音楽の枠を超えて小説を2作出版するなど、言葉を使ったクリエイティブの才能が高く評価されている。その新藤さんが、自分の言葉と音楽で作品世界を作り出すミュージカル制作の企画を、2019年秋にスタート。本作の原案を自ら作り始めた。その後、コロナ禍の最中に脚本・演出を手掛ける板垣恭一が合流。1年に及ぶ打ち合わせを重ね、プロットや脚本を練り上げ、さらに本作のために初めてのミュージカル楽曲を20曲以上書き下ろし、全曲の歌詞も担当する。脚本・演出の板垣さんは、ミュージカルやストレートプレイなど幅広いジャンルで多くのプロデュース公演を演出し、「FACTORY GIRLS~私が描く物語~」で第27回読売演劇大賞優秀作品賞受賞、近年では「魍魎の匣」「October Sky~遠い空の向こうに~」などを手掛けており、新藤さんの作品創作のパートナーとして、演劇とミュージカルの知見を持ってタッグを組んだ。主演には、「ヘアスプレー」「キングアーサー」「RENT」などの話題作に次々と出演し、卓越したダンススキルや歌の実力に加え、役柄が憑依したような演技にも定評がある平間壮一と、Wキャストには舞台「鋼の錬金術師」主演も控え、熱いパワーと圧倒的な求心力で魅了する人気の若手俳優、廣野凌大を抜擢。ヒロインは、「レ・ミゼラブル」オーディションにてコゼット役を射止めたことをきっかけに、様々な舞台で抜群の歌唱力を披露している小南満佑子と、アーティストとしての活動を経て近年はミュージカルにも活躍の場を広げ、今年の話題作「SPY×FAMILY」にも出演が決まっている山口乃々華のWキャスト。加えて、品のある佇まいとコメディからシリアスまでこなす演技力に定評があり、自ら「ポルノグラフィティ」ファンを公言する水田航生、話題のミュージカルに数多く出演し、歌・踊り・芝居と三拍子揃った実力派俳優・上口耕平、パワフルで圧倒的な歌声で、アーティストの顔を持ちながら数々のミュージカルに出演し、妖艶な色気と力強さを併せ持った演技が魅力の玉置成実。映画やドラマを中心に活躍し、映画『魔女の香水』にも出演が決定、テレビ東京系1月クールドラマ「今野敏サスペンス 機捜235×強行犯係 樋口顕」では主人公とバディを組む隊員を演じており、今回親交の深い新藤さんのために8年ぶりの舞台出演となる平岡祐太、元宝塚歌劇団月組スターであり、圧倒的な美貌と人間離れしたスタイルで、退団後も唯一無二の存在感と確かな演技力で観客を魅了する美弥るりかと、人気と実力を兼ね備えた俳優陣が集結する。その歌詞と音楽で世代を問わず人気を集めてきた日本を代表するロックバンドのギタリストがゼロから立ち上げる新しい日本発のオリジナルミュージカル。ストーリーや公演詳細などの続報にも注目だ。新藤晴一とキャスト陣よりコメント到着【プロデュース・原案・作詞・作曲】新藤晴一(ポルノグラフィティ)感情の動きに、言葉と歌詞が重なり合うミュージカル。憧れ続けてきた世界に足を踏み入れることになりました。演出の板垣さんと3年越しで練り続けたストーリーに、自分の楽曲たちが演者の皆さんによって舞台で表現される日を僕が一番待ち遠しく思っています。流浪の民「マレビト」と、彼らに関わる人々が自分の進むべき道を探す姿をぜひお楽しみ下さい。平間壮一いまからどんな舞台になるのかが楽しみです。0から何かを生み出す事は本当に大変な事だなと思ってます。0から生まれたヴァグラント晴一さん、板垣さん、作っていく段階で関わって来た方達の想いも感じながら稽古をして大事に演じられたらなと思ってます!劇場でお待ちしております!廣野凌大この度この錚々たるキャストの皆様の中で、魂を燃やせることをとても光栄に思います。と同時にお声をかけていただいた意味をしっかりと自分の中に落とし込み、役と、作品と向き合いたいと思います。まだ見ぬ素敵な作品が、皆様に届きますよう、役を努めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。小南満佑子新藤さんがお作りになる音楽の世界観と共に、この作品の一員になれることを大変光栄に思います。私自身、今までにはない新たな挑戦が沢山待っていると思いますので、とても楽しみです。素敵なキャストの皆様、スタッフの皆様とエンターテイメント業界に新たな風を吹かせる作品を創り上げていけるよう、精一杯努めさせて頂きます。「ヴァグラント」是非ご期待下さい!山口乃々華山口乃々華です。このような素敵なプロジェクトの仲間に入れていただき、とても嬉しく、ありがたく思っております。新藤さん、板垣さん、そして素敵なキャストの皆様方とお稽古できる日々に今から緊張していますが、たくさん学びながら、一生懸命、役を努めたいと思っています。よろしくお願いいたします。水田航生前々から晴一さんが作る楽曲が、世界観が大好きでした。はい、そうです。ファンです。前々から晴一さんが演劇に足を運んでくださっている事を存じ上げていました。演劇に携わる人間として本当に嬉しく、いつの日か、、と願っておりました。そして今。晴一さんが創り上げる演劇に出演する事に。前々からの水田なら喜び、乱舞するだけでしたが、今は「a new musical」を共に創る一員として身が引き締まる想いです。最高の演劇体験を!お楽しみに!上口耕平新たなスタイルのミュージカルが生まれる瞬間に立ち会うことができる喜びで胸がいっぱいです。そして、僕自身新たな出会いに溢れる今作。新鮮な世界で生きる日々が待ち遠しいです。そして何より、このスペシャルな作品を皆様にお届けするその日を心から楽しみにしています。ご期待下さい!玉置成実今回ヴァグラントに参加させていただけること、とても光栄に思っています。新藤晴一さんが初めて手掛けられるオリジナルミュージカルという事で、ずっと新藤さんの楽曲を聴いて育った私には夢のようで…どのような作品になるのか胸が高鳴ります!そして板垣恭一さんの脚本・演出で出演させていただける事、初めてご一緒するキャストの方が多いので、お芝居できるのを今からとても楽しみにしています。精一杯頑張ります!!平岡祐太永遠の兄貴、晴一さんと出会って17年くらい経つでしょうか。まさか、その晴一さん企画のミュージカルに出演する事になるとは!楽しみでしかありません。ポルノグラフィティのLIVEではいつも圧倒的な世界観に引き込まれている身ですが、今度は、晴一さんの描く物語の登場人物の一人として感動をお届けできるよう稽古に励みたいと思います!美弥るりか実は宝塚の頃から、ポルノグラフィティさんにはご縁があって、歌ったり踊ったりさせて頂いていたので、出演オファーを受けた時、晴一さんがプロデュースされる舞台と聞いて「きっと今までにないカッコいいものになるだろうな」と直感で感じました。これから、皆さんと一緒に新たな作品を創り上げていける事に、今からワクワクしています。是非、皆様も期待して劇場までお越しください。a new musical「ヴァグラント」【東京公演】は8月、明治座にて、【大阪公演】は9月、新歌舞伎座にて上演。(text:cinemacafe.net)
2023年01月23日ポルノグラフィティのギタリスト・新藤晴一プロデュースによるオリジナルミュージカル『ヴァグラント』が、8月に明治座、9月に新歌舞伎座で上演されることが決定した。新藤はポルノグラフィティの楽曲の歌詞を多く手がけているほか、音楽の枠を超えて小説を2作出版するなど、言葉を使ったクリエイティブの才能が高く評価されている。その新藤が、自分の言葉と音楽で作品世界を作り出すミュージカル制作に数年来大きな興味を持っていたとのことで、2019年秋に企画がスタート。この作品の原案を自ら作り始めた。その後コロナ禍の最中に、脚本・演出を手がける板垣恭一が合流。1年におよぶ打ち合わせを重ね、プロットや脚本を練り上げた。さらに、新藤は本作のために初めてのミュージカル楽曲を20曲以上書き下ろしており、全曲の歌詞も担当する。主演を務めるのは、『ヘアスプレー』『キングアーサー』『RENT』などの話題作に次々と出演している平間壮一と、舞台『鋼の錬金術師』の主演も控える廣野凌大。ヒロインは、『レ・ミゼラブル』のコゼット役などで知られる小南満佑子と、話題作『SPY×FAMILY』にも出演が決まっている山口乃々華がWキャストで務める。その他、自らポルノグラフィティファンを公言する水田航生や上口耕平、玉置成実、親交の深い新藤のために8年ぶりの舞台出演となる平岡祐太、元宝塚歌劇団月組スターの美弥るりかといった俳優陣が名を連ねている。■プロデュース・原案・作詞・作曲:新藤晴一(ポルノグラフィティ) コメント感情の動きに、言葉と歌詞が重なり合うミュージカル。憧れ続けてきた世界に足を踏み入れることになりました。演出の板垣さんと3年越しで練り続けたストーリーに、自分の楽曲たちが演者の皆さんによって舞台で表現される日を僕が一番待ち遠しく思っています。流浪の民「マレビト」と、彼らに関わる人々が自分の進むべき道を探す姿をぜひお楽しみ下さい。■平間壮一 コメントいまからどんな舞台になるのかが楽しみです。0から何かを生み出す事は本当に大変な事だなと思ってます。0から生まれたヴァグラント晴一さん、板垣さん、作っていく段階で関わって来た方達の想いも感じながら稽古をして大事に演じられたらなと思ってます!劇場でお待ちしております!■廣野凌大 コメントこの度この錚々たるキャストの皆様の中で、魂を燃やせることをとても光栄に思います。と同時にお声をかけていただいた意味をしっかりと自分の中に落とし込み、役と、作品と向き合いたいと思います。まだ見ぬ素敵な作品が、皆様に届きますよう、役を努めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。■小南満佑子 コメント新藤さんがお作りになる音楽の世界観と共に、この作品の一員になれることを大変光栄に思います。私自身、今までにはない新たな挑戦が沢山待っていると思いますので、とても楽しみです。素敵なキャストの皆様、スタッフの皆様とエンターテイメント業界に新たな風を吹かせる作品を創り上げていけるよう、精一杯努めさせて頂きます。『ヴァグラント』是非ご期待下さい!■山口乃々華 コメント山口乃々華です。このような素敵なプロジェクトの仲間に入れていただき、とても嬉しく、ありがたく思っております。新藤さん、板垣さん、そして素敵なキャストの皆様方とお稽古できる日々に今から緊張していますが、たくさん学びながら、一生懸命、役を努めたいと思っています。よろしくお願いいたします。■水田航生 コメント前々から晴一さんが作る楽曲が、世界観が大好きでした。はい、そうです。ファンです。前々から晴一さんが演劇に足を運んでくださっている事を存じ上げていました。演劇に携わる人間として本当に嬉しく、いつの日か、、と願っておりました。そして今。晴一さんが創り上げる演劇に出演する事に。前々からの水田なら喜び、乱舞するだけでしたが、今は「a new musical」を共に創る一員として身が引き締まる想いです。最高の演劇体験を!お楽しみに!■上口耕平 コメント新たなスタイルのミュージカルが生まれる瞬間に立ち会うことができる喜びで胸がいっぱいです。そして、僕自身新たな出会いに溢れる今作。新鮮な世界で生きる日々が待ち遠しいです。そして何より、このスペシャルな作品を皆様にお届けするその日を心から楽しみにしています。ご期待下さい!■玉置成実 コメント今回ヴァグラントに参加させていただけること、とても光栄に思っています。新藤晴一さんが初めて手掛けられるオリジナルミュージカルという事で、ずっと新藤さんの楽曲を聴いて育った私には夢のようで……どのような作品になるのか胸が高鳴ります!そして板垣恭一さんの脚本・演出で出演させていただける事、初めてご一緒するキャストの方が多いので、お芝居できるのを今からとても楽しみにしています。精一杯頑張ります!!■平岡祐太 コメント永遠の兄貴、晴一さんと出会って17年くらい経つでしょうか。まさか、その晴一さん企画のミュージカルに出演する事になるとは!楽しみでしかありません。ポルノグラフィティのLIVEではいつも圧倒的な世界観に引き込まれている身ですが、今度は、晴一さんの描く物語の登場人物の一人として感動をお届けできるよう稽古に励みたいと思います!■美弥るりか コメント実は宝塚の頃から、ポルノグラフィティさんにはご縁があって、歌ったり踊ったりさせて頂いていたので、出演オファーを受けた時、晴一さんがプロデュースされる舞台と聞いて「きっと今までにないカッコいいものになるだろうな」と直感で感じました。これから、皆さんと一緒に新たな作品を創り上げていける事に、今からワクワクしています。是非、皆様も期待して劇場までお越しください。<公演情報>a new musical『ヴァグラント』東京公演:2023年8月:明治座大阪公演:新歌舞伎座プロデュース・原案・作詞・作曲:新藤晴一(ポルノグラフィティ)脚本・演出:板垣恭一出演:平間壮一・廣野凌大/小南満佑子・山口乃々華水田航生上口耕平玉置成実/平岡祐太美弥るりかほか関連リンク公式HP:公式Twitter:
2023年01月23日株式会社ブランジスタメディアは、本上まなみさんが表紙の、住宅・インテリア電子雑誌「マドリーム( )」Vol.40を公開いたしました。■ ■暮らしスタイルマガジン「マドリーム」Vol. 40テーマ「楽しみ方は自分次第 おうちでアウトドア」表紙・巻頭インタビュー:本上まなみさん 「マドリーム」は、20代後半〜40代の男女に向けて自分らしさを大切にしたライフスタイルを指南するウェブマガジン。おうち時間が増えたいま、暮らしを豊かにするヒント満載です。最新号には、俳優としてだけではなく、文筆家としても活躍する本上まなみさんが登場。生粋のアウトドア派というお母様との、ちょっと過酷だけど楽しいアウトドアライフや、現在ご家族で暮らしている京都での自然との触れ合い方についてお話ししてくれました。動画コメントでは、いつも見て癒されているというディック・ブルーナさんの絵を紹介してくれました。絵に込められたディック・ブルーナさんの思いとは・・・?ぜひチェックしてください。本上まなみさん愛用品紹介ムービー 動画1: さらに、有名人が眠る前の愛用品を紹介するインタビュー企画には、森崎ウィンさんが登場。ケアに欠かせない愛用品を紹介するほか、映画『僕と彼女とラリーと』についてもうかがいました。第一特集:いつでもアウトドア気分ーEvery day feels like the outdoors !暮らしの実例で見る「おうちで楽しむアウトドアライフ」 自然に触れて遊ぶのが大好き。最近キャンプに興味が出てきた。おうち時間が続いた反動で、以前より外で遊ぶことに興味が出てきたという人が多いのでは? でも、何も気にせず外遊びを楽しむには、もう少し時間が必要かもしれません。それならば、おうちに“アウトドア”を持ち込んでみませんか? お洒落なアウトドアギアをリビングで使ったり、グランピング風ガーデンをDIYしたり、それぞれの工夫を凝らした“自宅でのアウトドアライフ”を取材しました。第二特集:魅力を解説! 今住みたい街「アウトドアが身近な街」 複数人でも一人でも楽しめるアウトドア。太陽の下で思いっきり深呼吸すれば、溜まったストレスも吹き飛びそうです。今回は、アウトドアを身近に感じられる街をご紹介。スケールが大きな自然に触れられる「江別(北海道)」、自然と都市のバランスがいい「所沢(埼玉県)」、高尾山登山が人気の「八王子(東京都)」に注目して、アウトドアポイントや住みやすさを解説します。愛用品特集:あの人が語る 眠る前の愛用品/森崎ウィンさん 気になる「あの人」の眠る前の愛用品を紹介する企画の第三回目は、俳優として、アーティストとして人気急上昇中の森崎ウィンさんが登場。眠る前に必ず使っているという、のどケアに欠かせない愛用品は、森崎さんらしさが溢れたお洒落で可愛いアイテム! 公開中の映画『僕と彼女とラリーと』のロケ地である豊田(愛知県)や恵那(岐阜県)についても印象をお話しいただきました。◎ 好評企画:街の目利きが案内する 住まいのタウンガイド街の魅力や生活に役立つ情報を教えてくれる不動産会社を取材した、住むためのタウンガイドです。[売買編]はこちらから: [賃貸編]はこちらから: <株式会社ブランジスタメディア 会社概要>URL : 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4 ネクシィーズスクエアビル代表者 :代表取締役社長 井上秀嗣事業内容 :電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月12日株式会社ブランジスタメディアは、本上まなみさんが表紙の、住宅・インテリア電子雑誌「マドリーム( )」Vol.40を公開いたしました。■ 暮らしスタイルマガジン「マドリーム」Vol. 40テーマ「楽しみ方は自分次第おうちでアウトドア」 表紙・巻頭インタビュー:本上まなみさん 「マドリーム」は、20代後半〜40代の男女に向けて自分らしさを大切にしたライフスタイルを指南するウェブマガジン。おうち時間が増えたいま、暮らしを豊かにするヒント満載です。最新号には、俳優としてだけではなく、文筆家としても活躍する本上まなみさんが登場。生粋のアウトドア派というお母様との、ちょっと過酷だけど楽しいアウトドアライフや、現在ご家族で暮らしている京都での自然との触れ合い方についてお話ししてくれました。動画コメントでは、いつも見て癒されているというディック・ブルーナさんの絵を紹介してくれました。絵に込められたディック・ブルーナさんの思いとは・・・?ぜひチェックしてください。『マドリーム』Vol.40表紙:本上まなみさん本上まなみさん愛用品紹介ムービー さらに、有名人が眠る前の愛用品を紹介するインタビュー企画には、森崎ウィンさんが登場。ケアに欠かせない愛用品を紹介するほか、映画『僕と彼女とラリーと』についてもうかがいました。『マドリーム』Vol.40巻頭:本上まなみさん『マドリーム』Vol.40インタビュー:本上まなみさん第一特集:いつでもアウトドア気分ーEvery day feels like the outdoors !暮らしの実例で見る「おうちで楽しむアウトドアライフ」 自然に触れて遊ぶのが大好き。最近キャンプに興味が出てきた。おうち時間が続いた反動で、以前より外で遊ぶことに興味が出てきたという人が多いのでは? でも、何も気にせず外遊びを楽しむには、もう少し時間が必要かもしれません。それならば、おうちに“アウトドア”を持ち込んでみませんか? お洒落なアウトドアギアをリビングで使ったり、グランピング風ガーデンをDIYしたり、それぞれの工夫を凝らした“自宅でのアウトドアライフ”を取材しました。『マドリーム』Vol.40おうちで楽しむアウトドアライフ『マドリーム』Vol.40おうちで楽しむアウトドアライフ第二特集:魅力を解説!今住みたい街「アウトドアが身近な街」 複数人でも一人でも楽しめるアウトドア。太陽の下で思いっきり深呼吸すれば、溜まったストレスも吹き飛びそうです。今回は、アウトドアを身近に感じられる街をご紹介。スケールが大きな自然に触れられる「江別(北海道)」、自然と都市のバランスがいい「所沢(埼玉県)」、高尾山登山が人気の「八王子(東京都)」に注目して、アウトドアポイントや住みやすさを解説します。 複数人でも一人でも楽しめるアウトドア。太陽の下で思いっきり深呼吸すれば、溜まったストレスも吹き飛びそうです。今回は、アウトドアを身近に感じられる街をご紹介。スケールが大きな自然に触れられる「江別(北海道)」、自然と都市のバランスがいい「所沢(埼玉県)」、高尾山登山が人気の「八王子(東京都)」に注目して、アウトドアポイントや住みやすさを解説します。『マドリーム』Vol.40アウトドアが身近な街愛用品特集:あの人が語る眠る前の愛用品/森崎ウィンさん 気になる「あの人」の眠る前の愛用品を紹介する企画の第三回目は、俳優として、アーティストとして人気急上昇中の森崎ウィンさんが登場。眠る前に必ず使っているという、のどケアに欠かせない愛用品は、森崎さんらしさが溢れたお洒落で可愛いアイテム! 公開中の映画『僕と彼女とラリーと』のロケ地である豊田(愛知県)や恵那(岐阜県)についても印象をお話しいただきました。『マドリーム』Vol.40インタビュー:森崎ウィンさん◎ 好評企画:街の目利きが案内する住まいのタウンガイド街の魅力や生活に役立つ情報を教えてくれる不動産会社を取材した、住むためのタウンガイドです。[売買編]はこちらから: [賃貸編]はこちらから: <株式会社ブランジスタメディア会社概要>URL: 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4 ネクシィーズスクエアビル代表者:代表取締役社長井上秀嗣事業内容:電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月12日『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』が11月5日(金)に公開される。この度、本作のナレーションを前作から引き続き井ノ原快彦と本上まなみが担当することが決定し、メインビジュアルと本予告編も公開された。「すみっこにいると、なぜか落ち着く。」そんなちょっぴりネガティブだけど個性的なキャラクター・すみっコぐらし。2012年に、たれぱんだ、リラックマなどで知られる「サンエックス株式会社」から発売され、来年2022年に10周年を迎える。その記念作品として公開されるのが本作。井ノ原と本上は、すみっコたちを励ましたり、突っ込んだり、時に気持ちを代弁。再び物語をやさしく見守っていく。公開されたメインビジュアルでは、まほうにかけられたすみっコたちの本作オリジナル衣装を初お披露目。新キャラクターの魔法使いたちとともに楽しそうに空に浮かんでいる様子が描かれた、マジカルなイラストに仕上がっている。あわせて公開された本予告では、本作オリジナル衣装に身を包んだすみっコたちが登場。魔法使いのきょうだいたちとの一夜限りのパーティーの様子や、夢を叶えたいすみっコたちが、それぞれの「夢」を思い浮かべるシーンが描かれている。魔法使いのきょうだいのすえっコで、魔法をまだうまく使えない”ふぁいぶ”が、すみっコたちの「夢」を叶えようと奮闘し、奇跡を起こす…!?<井ノ原快彦・コメント>前作に引き続きナレーションを担当させていただくことになり、ガッツポーズをしました。今回のお話には「魔法使い」が登場しますが、魔法使いは本来は僕らができないようなこともできてしまう存在なのに、すみっコたちの世界の魔法使いは完璧じゃない。それがまたすごく可愛くて!とにかく可愛いから観てくださいの一言に尽きるのですが、もちろんそれだけでなく、すみっコたちの中では自分はどのタイプに似てるかなとか、あのときどう思った? とか、深く語り合える映画だと思います。小さなお子さんから大人の方まで、みんなで楽しんで観てほしいです。<本上まなみ・コメント>『映画すみっコぐらし』のナレーションを前作に引き続き、井ノ原快彦さんと担当することになりました。井ノ原さんとすみっコたちに再会できたことをとても嬉しく思っています。今回は魔法使いが出てくるお話なのですが、小さいころから魔法が使えるようになりたいな、空を飛んだり動物と喋ったりしてみたいと思っていた私は、「魔法使い」と聞くだけでわくわくしてしまいます。前作が大好きで何度も観てくださっていた方はもちろん、今回初めてという方も楽しんでいただける物語になっています。この映画を観たら、お月さまが輝く夜には空を見上げたくなるだろうなあ……。劇場公開を楽しみにしていてくださいね。『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』11月5日(金)公開
2021年09月12日劇場アニメーション第2弾『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』のナレーションを、前作に引き続き、井ノ原快彦と本上まなみが担当することが明らかになった。前作同様、今作でもすみっコたちを励ましたり、突っ込んだり、時には気持ちを代弁しながら物語を優しく見守っていく2人。井ノ原さんは「今回のお話には『魔法使い』が登場しますが、魔法使いは本来は僕らができないようなこともできてしまう存在なのに、すみっコたちの世界の魔法使いは完璧じゃない。それがまたすごく可愛くて!」と本作をアピールし、「小さなお子さんから大人の方まで、みんなで楽しんで観てほしいです」と呼びかける。また本上さんは「小さいころから魔法が使えるようになりたいな、空を飛んだり動物と喋ったりしてみたいと思っていた私は、『魔法使い』と聞くだけでわくわくしてしまいます。前作が大好きで何度も観てくださっていた方はもちろん、今回初めてという方も楽しんでいただける物語になっています」とメッセージを寄せている。そして今回、本予告映像も到着。オリジナル衣装に身を包んだすみっコたちが登場し、魔法使いのきょうだいたちとの一夜限りのパーティーの様子や、夢を叶えたいすみっコたちがそれぞれの夢を思い浮かべるシーンが描かれている。『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』予告編同時に、新キャラクターの魔法使いたちと楽しそうに空に浮かぶ新ビジュアルも公開された。『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』は11月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ 2021年11月、全国にて公開予定©2021 日本すみっコぐらし協会映画部
2021年09月12日子どものドキッと&ヒヤッとエピソード子育てをしているとドキッとしたりヒヤッとしたりする出来事に日々遭遇します。満タンのジュースのコップをひっくり返したり、高い塀の上から飛び降りようとしたり……。そんな時、保護者のみなさんはとっさの対応に迫られますね。そのドッキリシーンに“性”が絡んでいたらどうでしょうか? 瞬時にうまい対応を取るのは至難の業かと思います。 今回は、私の講座の受講者が実際に出くわしたドキッと&ヒヤッと体験を例に、子どもの行動をどう捉え、どう対処すべきかお話しします。 年少の娘がお友達とチュー幼い子どものすることだから笑って済ますべき?Q――年少の娘が「クラスの男の子といつもチューしているんだ」と嬉しそうに話してくれました。相手の子も嫌がっていないようなので「セーフ」でしょうか? A――実は幼稚園や保育園で子ども同士がキスをするのは珍しいことではありません。「〇〇ちゃんが好き」「〇〇くんと結婚する」なんていう話もよく耳にします。子どもが人を好きになる気持ちは大切にしてあげたいので、まずは「大切なお友達ができてよかったね」と話を聞いてあげましょう。 次にしていただきたいのが「水着ゾーン」のお話です(水着ゾーンについては第2回をご覧ください)。「水着ゾーン」つまり「口・胸・おしり・性器」は、人に見せても触らせてもいけない、自分だけの大切な場所です。これはお友達にとっても同じことです。「お口はお友達の大切な水着ゾーンだから、チューはやめておこうね」とはっきり伝えましょう。もしかしたら、最初は納得しても数日たったらあっけらかんと「またチューしたよ!」なんてこともあるかもしれません。低年齢では仕方のないことですので、そのたびに丁寧に伝えましょう。 保育士さんの胸を……これって子どもの特権ですか?!Q――5歳の息子は保育園の先生が大好き。ある日、帰宅するなり「先生のおっぱいモミモミしちゃった!」と衝撃の告白。子どものすることだから、先生も慣れっこでしょうか? A――先生はどんな気分だったでしょうか? びっくりして何もできなかったのかもしれません。保護者や他の先生の手前、あからさまに拒否したり叱ったりできなかった可能性もあります。保育士さんの胸を触ることは痴漢と同じ行為であって、子どもだからといって許されません。まずは保育士さんのためにもお子さんのためにも、保育士さんにきちんと謝りましょう。 そして、なぜ先生に謝ったのかを、「水着ゾーン」の説明とともにお子さんに伝えましょう。保育士さんの胸を触ることは「子どもの特権」ではありません。やってはいけないことだと親からしっかり伝えてください。なお、今回は男の子の例ですが、仮に女の子でも同じことです。同性異性に関わらず、そして年齢に関わらず、人の水着ゾーンを触ることはNGです。 下ネタ連呼!何度注意してもやめません Q――我が家でお友達が集まったときのこと。誰からともなく「うんこ!」「おしり!」などの下ネタワードが飛び交い始めました。「下品なこと言わないの」と注意すると、一度は落ち着きましたが、数分後にはまた再開……。これくらいのことなら大目に見ても良いものでしょうか? A――確かに、幼児は下ネタワードが大好き。これはまったくそのとおりです。だからこそ、性教育適齢期と言えるのです。このケースのポイントは2つ。どちらもキーワードはやはり「水着ゾーン」です。私なら、この状況になったら自分も会話に参加してみます。「うんこって言うだけで、なんだか特別な感じがして楽しくなっちゃうよね!」と、まずはノッてみても良いでしょう。そして「うんことか、おしりとか、おっぱいとか、そういう言葉って、なんで特別かわかる?」と子どもたちに考えさせてみます。「それは、おしりとかおっぱい、おまたやおちんちん、そしてお口って、体の中でも特別な場所だからなんだよ」。このあたりで子どもたちは「ポカーン」状態かもしれませんが、せっかくの好機です、そのまま話を続けましょう。「『口、胸、おまた、おちんちん、おしり』のことを『水着ゾーン』といって、『人に見せても触らせてもいけない、とても大切な場所』なんだよ」と、下ネタワードの持つ意味をしっかりと伝えます。 そして次のポイントは「『水着ゾーン』に関わる言葉は、聞くと嫌な気持ちになる人がいるから、自分のおうちだけで話すようにしようね」ということです。大切なのは「自分の家でなら言っても良い」とすること。家での発言も禁止してしまえば、それは「タブー」になってしまうからです。「お家でなら言ってもいいし、もし水着ゾーンのことでわからないことや心配なことがあれば、お家の人に聞いてみてね」と一言添えておきましょう。 ただし、自宅で子どもが下ネタワードを連呼することに耐えられない方もいらっしゃるでしょう。その場合は「それは水着ゾーンの言葉だから、お家でもあまり何度も言われると嫌な気持ちになっちゃうな」と、親の気持ちを伝えましょう。ちなみに、お友達がお家に帰って「水着ゾーン」の話を親御さんにしたときに、親御さんは「?」と思うかもしれません。これを機に、保護者同士でも性教育の話をできればなお良いですね。 もう少し年齢が上がると、「童貞ってなに?」「性犯罪ってなに?」「セックスって何?」など、かなりハイレベルな質問をぶつけられることが出てくるかもしれません。そんなときは第2回でお伝えした魔法の言葉「いい質問だね!」の出番です。その場で答えられれば答えてもよし、「ちょっと無理」なら「すぐに答えるのが難しいから、調べて今度答えるね」とその場を切り抜け、後日改めて話しましょう。 大切なのは「拒絶しないこと」です。親世代もきちんと教わってこなかった「性」の話。それを子どもに伝えるのはなかなかの試練かもしれません。でも、性の話をするかしないか迷ったら、思い切って「する」ことを選択してみてください。そして、いざやってみると、「性教育ってそれほどしんどいことではないんだ!」とわかっていただけると思います。お子さんとのコミュニケーションの一環として、ぜひご家庭での性教育にトライしてみてください。 ※「水着ゾーン」は株式会社TerakoyaKidsの登録商標です イラスト:おぐらなおみ(『お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』より) ※本稿は『お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』(辰巳出版)からのじまなみさんに加筆・再編集いただきました。 著者:カウンセラー 性教育アドバイザー のじまなみ性教育アドバイザー。とにかく明るい性教育【パンツの教室】協会代表理事。著書の『お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』(辰巳出版)は7万部を超える話題作となる。著書『男子は、みんな宇宙人!世界一わかりやすい男の子の性教育』(日本能率協会マネジメントセンター)、『赤ちゃんはどこから来るの?親子で学ぶはじめての性教育』(幻冬舎)、『「赤ちゃんてどうやってできるの?」にきちんと答える親になる!』(日本図書センター)。
2021年03月27日武田真治(47)が7月2日、結婚を発表した。お相手は歯科衛生士の資格を持つモデルの静まなみ(25)だ。16年12月、武田は「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)で静との交際を宣言していた。当時、馴れ初めについてこう語っていた。「知り合いに歯医者さんがいて、食事に連れていってもらったときに紹介していただいた歯科衛生士さんです。国家試験を通って歯科衛生士さんをしている、ちゃんとした方なので好きになりました」それから3年後となる昨年12月、“武田が結婚を決意し、知人らに報告を始めた”という情報を本誌はキャッチ。調べていくにつれ、2人がすでに同棲をスタートしていることも判明した。2人の“愛の巣”は武田が14年9月に購入したもので、高級マンションの最上階。広さは100平方メートルを超えており、地元の不動産業者によると「価格は1億5千万円以上」だという。「武田さんは自宅マンションにベンチプレスマシンなどを置き、“私設ジム”として毎日過酷な筋トレに励んでいます。そこに静さんが移ってきたのは17年の夏。武田さんの影響で、彼女も筋トレに取り組み始めたといいます。また彼女は、料理が苦手な武田さんのため料理を振舞うように。それもタンパク質たっぷりの“筋トレ食”が中心で、そんな彼女の姿に武田さんはどんどん惹かれていったようです」(スポーツ紙記者)さらに今年4月、2人にとって初となる2ショットを本誌は報じている。買い物を終え、大きな紙袋の持ち手を片方ずつ持っていた武田と静。その様子は、すでに夫婦同然だった。そして交際宣言から3年7ヵ月で、ついにゴールインした2人。各メディアによると「昨日7月1日に結婚しましたことをご報告させていただきます」と明かし、「コロナ禍で大変な状況はまだ続くと思われますが、手を取り合って乗り越え、明るく健やかな家庭を築きながら、お互いより一層精進してまいります」とコメントしたという。22歳も年下の静と縁を結んだ武田。ネットでは祝福の声がこう上がっている。《おめでとうございます!すごいイケメン枠で出てきたけど、バラエティや筋肉など努力してキャラクターの幅を広げたという印象です。一層のご活躍を期待します!》《楽器も出来て、筋肉もあって、優しそうで…年の差なんて関係ないですね!おめでとうございます》《静まなみさん、初めて拝見しましたがとても性格が穏やかそうな柔らかい雰囲気の方ですね。武田さんも素敵な方に巡り会えて本当に良かったですね!末永いお幸せをお祈りしています》
2020年07月02日東京都内の高級マンションから現れたのは、モデルとして活躍している静まなみ(25)だった。長身でスレンダー、ジャケットを着ていても、そのスタイルのよさは際立っている。雨が降り、寒風が吹いているにもかかわらず、弾むような足取りだったのが印象的だった。本誌が彼女を目撃したのは1月上旬。この数日前の1月1日には、デイリースポーツが彼女とタレント・武田真治(47)との交際を報じている。芸能関係者は言う。「静まなみは、’16年10月に下着メーカー『トリンプ』のイメージガールに選ばれました。現役の歯科衛生士でありながらモデル活動もしていることから“二刀流美女”と、スポーツ紙に報じられています」いっぽうの武田が恋人の存在を初めて明かしたのは’16年12月。自身が出演していたバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』で、交際相手とのなれそめについて次のように語っていたのだ。「知り合いに歯医者さんがいて、食事に連れていってもらったときに紹介していただいた歯科衛生士さんです。国家試験を通って歯科衛生士さんをしている、ちゃんとした方なので好きになりました」武田真治の交際宣言から3年。“ついに交際中の恋人との結婚を決意し、親しい知人たちへの報告を始めている”、そんな情報を本誌がキャッチしたのは昨年12月のこと。その情報をもとに取材を進めると、武田がすでに静まなみと同棲を始めていることも判明した。2人がいっしょに生活しているのは、冒頭で静が出てきた東京都内の高級マンション。武田が’14年9月に購入した物件だ。部屋は最上階にあり、広さは100平方メートルを超えている。「徒歩5分ほどの距離に東京都内でも屈指の大学病院があり、価格は1億5千万円以上になるでしょう」(地元の不動産業者)武田はこの自宅マンションにベンチプレスマシンなどを置き、“私設ジム”として日々、過酷な筋トレに励んでいるという。「’90年代は、女性っぽい雰囲気を漂わせている男性、いわゆる“フェミ男”として人気だった武田ですが、’18年8月に『みんなで筋肉体操』(NHK総合)が放映されたのを機に、“筋肉キャラ”で再ブレークを果たしました。’18年末、’19年末と、2年連続で『NHK紅白歌合戦』にゲスト出演したのも記憶に新しいところです。バラエティを中心に、テレビ番組の出演も増えており、彼自身はいまの引っ張りだこぶりを“筋肉バブル”と呼んでいます」(前出・芸能関係者)本誌の取材によれば、静まなみが2匹の愛犬を連れて、武田のマンションで生活するようになったのは’17年夏以降。彼の再ブレークの時期とも重なる。恋人からの影響もあるのか、静も“筋トレ”にはかなり熱心だという。昨年12月29日にも、インスタグラムへストレッチに励む写真とともに、こんなコメントを投稿していた。《実家に帰ってすぐ、やる事がなかったので地元のジムでトレーニング納めここのジム内装も可愛いし綺麗でレディース専用エリアがあってすごく良かった》“やることがないからジム通い”とは、かなりのハマりようだ。同棲マンションで食事作りを担当しているのも静だという。《いつも作りすぎちゃうな…》昨年11月17日付のインスタグラムには、ステーキやサーモンのマリネ、豆腐と野菜の煮物など、筋肉を維持するために必要なタンパク質がたっぷりの料理が並んだ写真も投稿されていた。恋人との同棲生活は、武田に再ブレークの機会をもたらすと同時に、男性としての自信も与えたようだ。彼は最近の雑誌のインタビューで次のように語っていた。《筋トレをしっかりやって、ある程度肉体ができている人って、嫌な人がいないんです!個人の見解ですが(笑)。たくましい肉体は痛みと向き合って、それに打ち勝った証しだから、人に対して行儀の悪い人があまりいないなと感じています。(中略)さらに、人の表情とか心の声にも耳を澄ますことができる。少しは人に優しく気遣いができる人間になれたかなって思っています》(『日経トレンディ』’19年7月号)今年は、人間的な成長を遂げた武田の“入籍宣言”も注目されている。「女性自身」2020年1月28日号 掲載
2020年01月14日スキンケアブランド『ブライトエイジ』は、アンバサダーにタレントの本上まなみさん、モデルの小泉里子さん、美優さんの3名を起用し、「アンバサダー就任発表会」を開催しました。発表会の様子ととも、製薬会社の研究成果を集結し、2ステップで本格エイジングケアが叶う「ブライトエイジ」の魅力をお伝えします。年齢肌の悩みに向き合うエイジングケアブランド『ブライトエイジ』とは撮影:GODMake.第一三共ヘルスケアの研究成果を集結したスキンケア40代以降のエイジングケア世代は、肌悩みが「毛穴とシミとたるみと乾燥と…」と、いずれか1つのみではなく同時に発生。だけど、これらの悩みを解決すべく、化粧水と乳液の基本ケアに、それぞれの改善が期待できる美容液を複数組み合わせるケアを毎日行うとなると、時間とお金がいくらあっても足りません。そこで、上記のような状況を解決すべく第一三共ヘルスケアは、肌悩みそのものではなく、症状の根本原因と真正面から向き合う、医薬品ならではの視点でスキンケアを開発。加齢とともに起こりがちな【年齢肌炎症】が、肌トラブルに深く関わっている可能性があるという事実と、その炎症の一因に、第一三共が創製した「トラネキサム酸」が働きかけることを発見し、こちらにハリ・美白・高保湿へ総合的にアプローチする成分を加えた、全方位エイジングケアブランドとして、『ブライトエイジ』を誕生させました。簡単2ステップで基本のケアが完了する本スキンケアは、全方位からエイジングケアにアプローチするこだわりの美容成分をギュッと詰め込んでいるから、エイジングケア世代のあらゆるお肌悩みに対応しているにもかからわず、基本のケアは「化粧水」「乳液状美容液」の2品でOKととっても簡単。忙しい方や面倒くさがりの方でも継続できる、シンプルケアが叶います。その他、メイク落とし・洗顔料・夜用クリーム・日中用美容液/化粧下地・シートマスクを加えれば、よりスペシャルなお手入れが可能です。「ブライトエイジ アンバサダー就任発表会」実施本上まなみさん、小泉里子さん、美優さんが意気込みを語る撮影:GODMake.そんな、悩める大人女性に寄り添うブランドのアンバサダーに就任したのは、タレントの本上まなみさん(44歳)、モデルの小泉里子さん(38歳)、美優さん(31歳)。それを記念して行われた「アンバサダー就任発表会」では、本上「私で良いのかな?と、有難く光栄だけど身の引き締まる思い。普段は子供と一緒に木登りをするなど野生児のようなので、素敵な女性になっていきたい」小泉「同じく『私で良いのかな?』という部分もありつつ、アクティブに動く自分でも使える手軽さと、肌悩みの根本にアプローチする安心感を伝えて行きたい」美優「10代のときからモデルの仕事をしてきて、先輩から『肌は若いうちから気を付けて』と言われて頑張ってきたから(アンバサダーに選ばれたことは)努力が報われたようで嬉しい」と、それぞれ意気込みを語りました。本上さん・小泉さん・美優さんのエイジングケア事情&お気に入り商品とは?!イベントでは、美肌が輝く3名の、普段のエイジングケア事情を中心にトークを展開。お肌悩みやお気に入りのスキンケアについて伺うと、撮影:GODMake.2児の母である本上さんは「子供と外で遊ぶときは紫外線が気になるので、CC(リフトホワイト UVベース CC)を使っています。薄くムラなく伸びて、カバーもできるし、そのあと重ねるメイクのノリも良くなる。あとは、化粧水(リフトホワイト ローション)のとろみが気持ち良くて大好きです」と、太陽を気にせずお子さんと楽しむお供に、ブライトエイジが必須であることを覗かせます。撮影:GODMake.また、30代になったばかりの美優さんは、「20代の頃とは肌が変化していることを実感してますね。私はアウトドアが好きで、夏はゴルフ、冬はスノーボードをするから、紫外線を浴びたあとの保湿は必須。ブライトエイジを使いはじめてから、お肌の調子が良くなってきました。特に洗顔(クリア クリーミーウォッシュ)を使ってびっくりしました!洗顔後の化粧水の入りが違う気がする」と、驚きの様子。撮影:GODMake.そして小泉さんは、「40代を目前にし肌荒れをするときがあるのですが、やった分だけ効果がでるケアが楽しくなってきました。化粧水にプラスもう1つ(リフトホワイト パーフェクション)するだけで、こんなに保湿できるなんてびっくり!起きてからも保湿力が保たれている気がするし、ハリ・美白・保湿の3つを一緒に感じられるのが良い」と、忙しい世代ならではのお手入れの簡単さを絶賛。夏の予定もアクティブな3人。ブライトエイジがあればエイジングサインは怖くない?!撮影:GODMake.最後にMCよりこの夏の予定を問われると、「子どもたちと川遊びをしたり、山に行きたい」(本上)、「富士山に登ろうと計画中」(小泉)、「いつも通りゴルフ」(美優)とみなさんさんとてもアクティブ。日焼けやそれに伴うエイジングサインが怖いからと、行動を我慢し紫外線を避けるのではなく、予防のケアとアフターケアで、やりたいことを楽しませてくれるのが、『ブライトエイジ』。負担のない手軽なスキンケアステップと、安心感のあるケアが叶うことによるお肌への前向きな気持ちが、エイジングサインを恐れることなく毎日を明るく過ごせる手助けをしてくれるから、3名のような、内から輝く魅力が溢れるのでしょう。『ブライトエイジ』商品一覧撮影:GODMake.クリア ミルククレンジング(医薬部外品)120mL/通常価格3,000円クリア クリーミーウォッシュ(医薬部外品)100g/通常価格3,000円リフトホワイト ローション(医薬部外品)120mL/通常価格5,000円リフトホワイト ローション ライト(医薬部外品)120mL/通常価格5,000円リフトホワイト パーフェクション(医薬部外品)40g/通常価格8,000円オーバーナイト ヴェールクリーム30g/通常価格6,000円リフトホワイト UVベース CC(医薬部外品)25g/通常価格4,500円クリーミープレミアム マスク(医薬部外品)27mL×4枚入り/通常価格4,000円肌磨きコットン45枚入り/通常価格450円オールビューティイン(清涼飲料水)10本入り・1本50mL/4,000円※すべて税抜き表記です。
2019年07月30日トランク ホテル(TRUNK HOTEL)は、滋賀県甲賀市にあるアート活動を中心とする施設「やまなみ工房」とのコラボレーションによる限定Tシャツコレクションを発売。限定ストアおよび展示会を、2018年7月23日(月)から29日(日)まで開催する。「やまなみ工房」では、自閉症や知的障害を持つアーティストとスタッフが共に過ごし、絵画や粘土、刺繍などさまざまな創作活動を行っている。一方、TRUNK(HOTEL)ではオープン当時より館内のアートワークに、正規の美術教育や訓練を受けていない人によって制作された美術作品“アウトサイダーアート”を採用している。今回は両者のタッグにより、7名の作家達によるアートをTRUNK(HOTEL)のスクエアロゴにデザインしたオリジナルTシャツで構成するカプセルコレクションを展開。作品展示とともにTシャツ販売を行う。なお、サイズはSからXLまでと幅広く、キッズサイズも用意されている。【開催概要】開催期間:2018年7月23日(月)~29日(日)時間:10:00~20:00(初日23日のみ12:30よりスタート)場所:TRUNK(LOUNGE) Room101住所:東京都渋谷区神宮前5-31TEL: 03-5766-3210アイテム価格:S-XL 7,020、キッズ 5,184円(税込)
2018年07月23日タレントの新藤まなみがこのほど、東京・新宿の福家書店新宿サブナード店で最新DVD『まなみごと』(発売中 ブルーレイ:5,184円税込 DVD:4,104円税込 発売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。高校在学中からモデルとして活躍した後、"太田希望"の芸名でTBS系『王様のブランチ』の元ブランチリポーターとして人気を博した新藤まなみ。同DVDでは、今年5月にタイでロケが行われ、キュートなルックスと均整のとれたパーフェクトボディーを過激な衣装や水着姿を披露している。黄色のワンピース姿で報道陣の取材に応じた新藤は「自分でも見たことのない自分がたくさんいて、不思議な気持ちです」と初めてのDVDに驚きを隠せない様子だったが、「今回のDVDが初めてですので、決まった設定というより『自分らしく自由に』と言われましたので、私のイメージが詰まった内容となっています」と作品を紹介。お気に入りを「茶色のワンピース水着です。すごく特別な感じがして、一緒にいるとワクワクするシチュエーションだと思います」とあげながら、セクシーなシーンを「ワイシャツを着てネガネを掛けた秘書風な衣装から脱いでいく流れとか、自分で見ていてもセクシーだと思います。プールでのシーンでも洋服からテンションがあがって脱いでいくんですが、結構ギリギリまで脱いでいるのでぜひご覧になってください」とアピールしていた。改名後初めてのイベントを行った新藤。「改名してから初めての場所でたくさんの報道陣の方がいて緊張しますが、注目していただいていると思いますので、皆さんの期待を裏切らないように頑張りたいと思います」と目を輝かせ、グラビアに対しても「求められる限りはやりたいですね」と意欲。今後の具体的な仕事としては「海外でのお仕事が決まっているので、語学とかのスキルをあげていきたいですね」と明かしながら、「お芝居がすごく好きなので、そちらの方に行きたいと思っています」と熱く語っていた。新藤まなみ(しんどう まなみ)1992年7月25日生まれ。東京都出身。A型。身長160cm。スリーサイズはB86・W57・H76。高校在籍時からモデルとして活躍した後、"太田希望"の芸名でTBS系の情報番組『王様のブランチ』のブランチリポーター、アイドルグループ『放課後プリンセス』の候補生として活躍。一時期芸能活動を休止していたが、現在の芸名に改名して芸能界に復帰した。特技はボウリング、中国語。趣味は釣り、ゲーム、美容研究、料理。
2017年08月08日映画監督、脚本家の新藤兼人氏が5月29日に亡くなった。映画監督として数々の名作を残しているけれど、脚本にも注目作品が多い。その新藤氏が関わった鉄道映画の名作が、1960年公開『大いなる旅路』だ。監督は関川秀雄氏で、新藤氏は脚本を手がけた。主演の三國連太郎は国鉄機関士の青年から壮年までの30年を演じきった。実際に起きた鉄道事故が制作のきっかけで、全編を通じて鉄道機関士の真摯な生き方を描く作品であると評価され、当時の国鉄の協力を得た。大正末期。主人公の岩見浩造(三國連太郎)は蒸気機関車の助手(窯焚き)だ。同期で親友の佐久間太吉(加藤嘉)は、東京鉄道教習所の試験に合格しエリートコースへ。しかし浩造は不合格となり、ふてくされて仕事に身が入らない。そんな浩造を諭す先輩機関士、橋下(河野秋武)と乗務した貨物列車が、雪崩を避けきれず脱線転覆する。浩造は助かったが、橋下は「事故を知らせろ」と言い残して死ぬ。現場に復帰した浩造は、新婚の妻(風見章子)と通り過ぎる列車を眺め、「列車を守る人がいるから乗る人が安心して眠っていられる。俺達は一番大事なものを預けられていた」と決意を新たにする。生まれ変わった浩造は、堅実に仕事を続ける。次男が生まれる頃には機関士に昇格。3男1女に恵まれた。だが長男は徴兵され、後に戦死してしまう。次男は父の思いを受け継ぎ、東京鉄道教習所に合格。浩造の運転する列車で東京へ。三男は予科練に志願した。戦後を迎えて社会が落ち着くと、今度は長女が自由恋愛になびいて去ってしまう。「みんな出ていってしまって、育てた甲斐がない」と嘆く妻に、「子供なんて、みんなそんなもんだよ」と浩造は諭す。戦後も浩造は機関士として働く。その間、次男は佐久間の娘と結婚、その一方で三男の死など、喜びや悲しみが積もりゆく。そんな中、浩造の働きが認められ、国鉄本社で表彰されることに。功績章を胸に付けた浩造と妻は、次男が運転する「こだま」に乗り、旅を続ける……。機関士という仕事に向き合ってきた主人公と家族のドラマ。脱線事故のほかに大きな山場もなく、ミステリーのようなトリックも、大仕掛けで盛り上がる場面もない。しかし、ラストシーンでは人生の重み、家族の絆などさまざまな思いが蘇り、感動の波がわき上がる。映画製作のきっかけとなった事故は1944(昭和19)年、山田線で起きた。機関車が雪崩で崩れた鉄橋にさしかかり転落。28歳の加藤岩蔵機関士が死亡し、機関助士も負傷した。加藤機関士は労働組合の殉職者名簿において、「死ぬ間際まで安全のため職務を全うした機関士」として記録された。機関助士も、負傷しながらも事故防止に尽力したと讃えられている。このエピソードを知った新藤兼人氏が映画製作を立案。脚本を手がけて関川秀雄氏に提供したという。主人公の名前は「岩見浩造」であり、殉職した加藤岩蔵機関士から「岩」の字を取ったといえる。映画公開後、事故現場に記念碑も建てられた。映画では、老練な橋下機関士が壊れた時計を示し、「これが発生時刻だ、すぐに知らせに行け」と指示している。これも実際のエピソードによるものだという。この場面を撮影するにあたり、山田線浅岸駅のスイッチバックで本物の機関車を脱線させた。国鉄上層部が特別に許可したという。映画に使われた機関車は8620形だが、事故にあった機関車はC58 283号機で、戦後になって引き上げられ、再び山田線を走ったとのこと。物語の舞台は盛岡機関区だ。映画でも、同機関区に所属していた蒸気機関車がたくさん登場する。形式までは追いきれないものの、二軸貨車も多く登場し、まるで「動く貨車カタログ」のようだ。浩造が担当する列車はほとんどが貨物列車で、当時の日本の物流の主役は貨物列車だったと実感できる。戦時の物資不足を示すエピソードとして、蒸気機関車に供給する石炭の質の悪さに苦労する機関士のセリフがある。終盤には電気機関車や電車も現れ、30年の時の流れを表現している。それにしても、約90分の映画で30年分も歳を取るにもかかわらず、俳優陣の演技が見事だ。まるで30年間ずっと撮影し続けたかのように見えてしまう(予告編によると撮影は2年間にわたったそう)。アルバムをめくりながら、長い歳月を振り返ったような感覚になる。ちなみに三國連太郎は、同作品に出演する2年前、老人を演じるために歯を10本抜いたというエピソードがある。この作品でもそれが役に立ったようだ。主人公以外の配役では、浩造の次男に注目。なんと若かりし頃の高倉健だ。新人鉄道員を演じ、花形列車の151系ビジネス特急「こだま」を運転する。この若い”健さん”が後年、『新幹線大爆破』で犯人役となり、北海道の小さな駅を描いた映画『鉄道員(ぽっぽや)』(1999年)の主人公となるのだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月24日5月29日(火)に老衰のため逝去した新藤兼人監督(享年100歳)の通夜と告別式が6月2日(土)と3日(日)に増上寺(東京・芝公園)にて行われ、監督の作品に出演した俳優陣や後進の映画監督など多くの映画関係者が参列した。増上寺の光摂殿に設置されたやや丸みを帯びたシルエットの祭壇は、監督の代表作『裸の島』の舞台である広島県・三原市の宿祢島(すくねじま)をイメージしたもの。その中央に飾られた遺影は遺作となった『一枚のハガキ』の撮影現場でのワンショットで、会場には今年1月に亡くなった音楽家の林光さんの手による『一枚のハガキ』ほか、数々の新藤作品を彩った音楽が流された。2日(土)の通夜で弔辞に立ったのは『午後の遺言状』、『墨東綺譚』など数多くの作品に出演した津川雅彦。「僕の最後のラブレター」と語るこの弔辞で、津川さんは先日、監督が亡くなった直後に送った「おめでとう」という言葉を撤回。死の直前まで監督がうわごとで映画の撮影の話をしていたということに触れ「先生の執念に参りました!降参です」と語り、「先生、愛してます」と思いをストレートに伝えた。『墨東綺譚』撮影中に80歳の誕生日を迎えたが、それ以来、監督は新作を撮るごとに「これが最後」と語っていたという。「みんな騙されてるけど、『みなさん、さよなら。これでおしまい』と仰ってから6本も撮った。狼少年みたいなものだけど、とうとう本当になっちゃった…」と寂しそうに語っていた。『三文役者』に主演した竹中直人は、報道陣の呼びかけに足を止め「深い感謝の思いを伝え、『三文役者』の思い出を語りました。優しい素敵なお顔をされてました」と語った。この日は関係者およそ1,000人が参列。豊川悦司、竹中直人、奥田瑛二、川上麻衣子、安藤サクラ、平田満、原田大二郎、渡辺大らも弔問に足を運んだ。翌3日(日)の告別式では『生きたい』、『ふくろう』、『石内尋常高等小学校花は散れども』、『一枚のハガキ』という晩年の4作に出演した柄本明が弔辞を読んだ。主演作『石内尋常高等小学校 花は散れども』では、小津安二郎の名作『東京物語』の撮影も行われた旅館で同窓会のシーンが撮影されたが、豊川さんなど主要キャストを前に、新藤監督は「車椅子から立ち上がって深々と頭を下げて『監督の新藤です。今日からよろしくお願いします』と仰った」(柄本さん)という。このときの感動を柄本さんは「『映画だな、僕たちはいま映画の中にいる!』と思った忘れられない奇跡の瞬間」だったと明かした。さらに『一枚のハガキ』の衣装合わせの席では、新藤監督は柄本さんに熱く役の説明をしながら、オナラを連発したとか。「何とめでたいことか。何と素晴らしいものか。人間生きていると仕事もするけど、オナラもするんですね」とユーモアたっぷりに巨匠との思い出を語った。柄本さんに続き、新藤組の助監督を長年務めた神山征二郎監督、終戦直後の『待ちぼうけの女』から新藤作品を観続けてきた映画評論家の佐藤忠男氏が弔辞を読み上げたほか、ロンドンでの舞台公演のために出席が叶わなかった大竹しのぶから弔電が届けられた。この日は大杉漣、六平直政、伊藤歩、麿赤兒、山田洋次監督らが出席したほか、人気子役の芦田愛菜の姿も。2人はこの春に行なわれたブルーリボン賞の授賞式で監督賞と新人賞受賞者として初めて顔を合わせ、新藤監督は「2年後、彼女の熱演にびっくりするでしょう」と次回作での愛菜ちゃんの起用に意欲をのぞかせていた。残念ながら愛菜ちゃん主演による新藤監督の50作目は幻となってしまったが、愛菜ちゃんは献花台に花を捧げ、最後の別れを告げた。そして午後1時過ぎに、新藤組の演出部、制作部のスタッフと原田大二郎、林隆三らに抱えられて棺は霊柩車へ。多くの涙と祈りに見送られての出棺となった。棺には監督が愛用した原稿用紙に、妻で1994年に亡くなった女優の乙羽信子さんが監督のために削り、監督が大切に持っていたという原稿執筆用の鉛筆、そして100歳の誕生日の折に送られたという寄せ書きが納められた。尚、新藤監督は2002年に文化勲章を受章しており、また『一枚のハガキ』は天皇陛下も試写会に足をお運びになったが、監督の逝去を受け宮内庁より遺族に電話があり、天皇皇后両陛下によるお悔やみの言葉が伝えられたという。■関連作品:一枚のハガキ 2011年8月6日よりテアトル新宿ほか全国にて公開© 2011「一枚のハガキ」近代映画協会/渡辺商事/プランダス
2012年06月04日「ぴあ映画生活」調査による8月5日、6日公開の映画・満足度ランキングは、99歳の新藤兼人監督の最新作『一枚のハガキ』がトップに輝いた。2位に香取慎吾主演で秋本治原作の人気コミックを映画化した『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~』が、3位にハワイの伝統校を舞台に合唱コンクールに取り組む生徒たちを追ったドキュメンタリー『ワンヴォイス~ハワイの心を歌にのせて~』が入った。上位作品の写真1位の『一枚のハガキ』は、日本最高齢監督である新藤監督が自身の体験を基に、戦争によって翻弄される庶民の姿を描いた作品で、新藤監督は「映画人生最後の監督作」と宣言している。出演は豊川悦司、大竹しのぶ、六平直政など。出口調査では「私が小学生のときに終戦だったので当時と重なるものがあり感慨深い」「戦争は人の運命を変えてしまうので、二度とするべきではないというメッセージが込められている」「1950年代を思い起こさせる古き良き日本映画」「命と瞬間を愛しむ人間の本質が描かれている」「力強い女性を演じた大竹しのぶの心の叫びが忘れられない」「観ていて悲しいが、笑いもあって夢のある作品」「新藤監督が残り少ない人生を注ぎ込み全力をかけて作ったことが伝わってくる熱い作品」などの声が上がり、公開初日が8月6日“原爆の日”ということもあり“戦争”に対するそれぞれの想いを語る観客が多かった。2位の『こちら葛飾区亀有公園前派出所…』は、2009年に香取主演で放映されたTVドラマシリーズの映画化。葛飾区亀有公園前派出所の巡査長、通称“両さん”の活躍を描く。アンケート調査では「笑えてラストで感動した。香取慎吾のキャラと役があっていてドラマ同様楽しめた」「思ったよりも人情の厚い作品で、面白かった」など、小学生から70代までの幅広い世代から好評だった。(本ランキングは、2011年8月5日(金)、6日(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2011年08月08日日本国内最高齢の映画監督である99歳の新藤兼人が自身、生涯最後の映画と公言している『一枚のハガキ』のプレミア試写会が7月13日(水)に都内で行われ、新藤監督と主演の豊川悦司、大竹しのぶが舞台挨拶に登壇。この日は、天皇皇后両陛下がご来場され、監督、キャストとご歓談。天皇陛下はその後、観客と共に映画をご鑑賞された。戦争に徴集され、仲間から1枚のハガキを預かった男が終戦後にその家族の元を訪問。そこで彼が見たのは、戦争で次々と家族を失いながらも力強く生きる女の姿だった――。1枚のハガキを通じて巡り合った男女の姿を通して戦争の悲惨さ、愚かしさを描き出す。車椅子で登場した新藤監督だが、挨拶になると立ち上がり客席に向かって深く頭を下げ「映画監督の新藤兼人です。今日は天皇陛下がいらしての特別試写会でございますが、みなさんもどうかご一緒にご覧ください」としっかりとした声で語った。豊川さんも大竹さんも本作への出演、そしてこうして試写会を開催できることへの感謝を口にした。最後に大竹さんは「陛下と新藤監督、スタッフ、そして私たちと共にこの映画を愛していただければ幸いです」と語り、会場は温かい拍手があふれた。なお、天皇陛下が新藤監督の作品を公の場で鑑賞されるのは1999年に日本映画名作鑑賞会で『裸の島』をご覧になられて以来、実に12年ぶりとなる。『一枚のハガキ』は8月6日(土)よりテアトル新宿、広島・八丁座にて先行公開、8月13日(土)より全国にて公開。■関連作品:一枚のハガキ 2011年8月6日よりテアトル新宿ほか全国にて公開© 2011「一枚のハガキ」近代映画協会/渡辺商事/プランダス
2011年07月13日日本映画界現役最高齢監督の新藤兼人が10月31日(日)、東京・六本木ヒルズ内で行われた、第23回東京国際映画祭の受賞者会見に出席し、監督引退発言を“撤回”し、次回作に意欲を見せた。コンペティション部門に出品した最新作『一枚のハガキ』で、審査員特別賞を受賞。これまで「映画作りはこれが最後」と語ってきたが、この日の会見では「世界には102歳の監督がいるらしい。103歳までやってギネスに載ってほしい」と熱い質問を受け、「死が直前に迫っていますから、98歳で後が短いですから固い約束はできません。これが最後と思ったけれど、誰か応援して下さる方がいれば、またやってもいいかなと思います」と次回作へ意気込み。また映画作りの信条について、「1950年に独立プロをたてて60年ほど経ちました。はじめからお金がなくて金策に奔走する毎日で、とにかく泣かないで、転んでも泣かないで、泣いても映画は作れないから、前を向いて映画を作ってきました」。続けて「いよいよ98になり後がなくなりました。これで終わりだと思って『一枚のハガキ』を、最後だから言いたいことを全部言う気持ちで作りました。この映画がツイていて賞をもらったら、『またやったら』と言う人がいるけど、もうダメ」と再び最後を匂わせる言葉。先に質問した男性から「もう1本撮ろう!」と声がかかると、「そう?励ましてくれる人がいなきゃやれない。非常に面白い仕事だけどキツイ仕事。で、いつも金がない。金をどう作るか、金を拾い集めなきゃいけない大変な仕事。魅力的だから映画を作る仕事をやってきたんです」と映画人生をふり返りつつ心境を吐露した。一緒に会見したコンペ部門の観客賞、最優秀監督賞W受賞のフランス人監督ジル・パケ=ブレネール氏も「新藤さんのおっしゃる通り、監督とは常にお金を乞わなければいけない」と険しい顔つき。一方で、「新藤さんの年齢まで映画を撮り続けたい」と明るい笑顔で敬意を口に。退場時には、固い握手を交わしていた。(photo/text:Yoko Saito)特集「東京国際映画祭のススメ2010」■関連作品:第23回東京国際映画祭 [映画祭] 2010年10月23日から10月31日まで六本木ヒルズをメイン会場に都内各所にて開催© 2010 TIFF■関連記事:【TIFFレポート】新妻・木村佳乃笑顔と華やかドレスでTIFF閉幕に華【TIFFレポート】新藤兼人監督ラスト作品に審査員特別賞最高賞はイスラエル作品TIFFインタビュー『海炭市叙景』南果歩×谷村美月×竹原ピストル×熊切和嘉【TIFFレポート】加瀬亮映画初主演作と同じ脚本家作品に「光栄でプレッシャー」TIFFクロージングにハズレなし?『ザ・タウン』“監督”ベン・アフレックに称賛の声
2010年10月31日