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タレントの新谷姫加が27日、自身のXを更新した。【画像】「本日もビジュがよろしい」タレント・新谷姫加のオトナ秋コーデが眼福過ぎる「前髪切りすぎて幼くなっちゃいました☺︎(久しぶりの自撮り☺️)」という言葉とともに、新しいヘアスタイルとなった自身の写真を2枚投稿した。前髪がスッキリし、あどけなさが増した姿がとても可愛らしい。前髪切りすぎて幼くなっちゃいました☺︎(久しぶりの自撮り☺️) pic.twitter.com/vTqgITxKVH — 新谷姫加 (@_Hime_Araya_) November 27, 2024 この投稿にファンたちからは「前髪切りすぎても可愛いから大丈夫☺」「確かに自撮りは久しぶりだね!綺麗で素敵なのは変わりないよ」などといったコメントが寄せられた。
2024年11月28日a flood of circleの佐々木亮介が、11月6日に新作『WILD BUNNY BLUES / 野うさぎのブルース』のリリースを記念して、東京・日比谷OKUROJIにてストリートライブを行った。JRの有楽町駅と日比谷駅の中間に位置する、明治生まれの煉瓦アーチを活かした300mの高架下空間である日比谷OKUROJIとギターブランドZEMAITISとのコラボイベントであり、通常のライブハウスやホールとはまた異なる趣を持った秘密基地のような雰囲気の中、新曲からカバーまでも含む全19曲を披露した。開演の19時少し前、ストリートライブらしくフラッと姿を表した佐々木は、ハート型のサウンドホールも特徴的なZEMAITIS製AAS-3000HWを愛おしそうに抱き、まずは足元を確かめるように詩人の御徒町凧が佐々木をイメージして書き上げた歌詞に曲をつけた「歌うたいのブルース」をじっくりと響かせていく。観覧スペースを埋め尽くす観客がグッと惹きつけられる中、そのまま己の生き様を投影した「月夜の道を俺が行く」へ。会場は山手線の高架下、ステージとなっているスペースも側道に面しており、街の騒音も時折流れ込むが決してうるさくはない。佐々木の咆哮のような歌声とかき鳴らすギターと混じり合い、古着のような味わいがグッとくる。そこから《ようこそ 日比谷OKUROJI/千代田区一等地》や《死ぬ気がないなら行くだけだ》といったこの日だけ言葉を織り混ぜた「ようこそBLUES」で改めて狼煙を上げ、続けたのは新作のタイトル曲「WILD BUNNY BLUES / 野うさぎのブルース」。弾き語りならではの自在に操るタイム感でまた異なる味わいが生まれるのに加え、会場の空気感がそうさせるのか、絶妙なラフさもいい。通行人に挨拶しつつ、軽快に進めながら語気を強めた《ざけんじゃねえ》という言葉も突き刺さった「理由なき反抗(The Rebel Age)」、小気味よいカッティングと共に鳴らした新曲「ひとさらい」と会場の熱気をどんどん上昇させる曲を披露していく。「今日、アルバムをリリースしたので買ってください。ストリーミングサービスで聴かれるよりも自分の利益がいいので(笑)」と笑いを誘った後、セレクトしたのは「冬の終わり、マウンテンデュー、一瞬について」。その瞬間のニュアンスが投影されたストロークや声色で凄まじいスケール感を生み出し、繊細なギターの調べと共に鳴らした「おやすみシュガー」という流れもまた良かった。新作から多めに、ということ以外、事前にセットリストは決めていなかったようだが、そこは積み上げてきたモノが成せる技であろう。中盤に差し掛かったところ、鮮烈に鳴り響いたのが後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)をプロデューサーとして迎えた「キャンドルソング」だった。消え去りそうになりながらも、まだまだ燃え続けたいんだという胸の内をさらけ出したこの曲を前のめりになりながら熱唱。荒々しく歌いながら緩急もしっかりつけ、近くをたまたま通りすがった人も思わず足を止めるほどの力があった。そして、ストリートライブと言えば、ということでレナード・コーエンの「ハレルヤ」と敬愛するスピッツの「冷たい頬」というカバーを披露。「新作のプロモーションになってるのかな?」と自嘲気味に話していたが、そのアーティストのモードやバックボーンが垣間見えるのもこういった形式ならでは。嬉しいセレクトだったに違いない。最後までこだわり抜くことで何バージョンも歌詞があるが故、まだ入りきってないと不安を口にしながら新作から「Eine Kleine Nachtmusik」を麗しく歌い上げ、いつものお茶割りでノドを潤してから「盛り上げていいっすか?」、「Are You Ready?」と呼びかけて奏でたのが「おどるポンポコリン」。速いテンポでノリの良さも倍増し、観客も佐々木と一緒に声を上げて大きな手拍子を鳴らす。みんなで楽しさを分かち合える嬉しい瞬間でもあった。終盤戦のスタートは、最後にチャーミングに「くたばれ、ってね」と締めたフリースタイル的前口上から続けた「くたばれマイダーリン」。中盤に「今、ちょっとお茶割りが込み上げてきた」と思わずこぼして生まれた間もいいアクセントになっていたが、圧巻だったのがクライマックスのアカペラだった。マイクを両手で握りしめながらの大熱唱。声量も大きいのだが、それ以上に佐々木の体全体から歌が鳴っていることをビシビシと感じさせてくれる。バンドサウンドに負けずとも劣らない迫力だった。その余韻が続く中、自然に「ベイビーブルーの星を探して」と繋ぎ、終盤戦はガツンと食らわせる曲を連投。ロックンロールのカッコよさにシビれる「ファスター」を抜群のキレと威力で力強く放ち、「ゴールド・ディガーズ」へ。ホリエアツシ(ストレイテナー)がプロデュースし、昨年9月にシングルとして発表されたときは《武道館 取んだ3年後》だった歌詞も新作では《武道館 取んだ2年後》と前へ進み、その言葉を情熱的に連呼してくれた頼もしさもまた格別。観客が大歓声を贈ったのも当然だったはず。鈴なりの観客の奥の奥の方まで視線を飛ばし、言い聞かせるように呼びかけるようにギリギリのテンション感で「屋根の上のハレルヤ」を投下し、締めくくりは「虫けらの詩」。マイクを手に持ち、ステージのいちばん前方に立ってのアカペラで全身全霊を懸けて歌い上げていく。湧き上がる感情をそのままぶつけ、最後は観客を指差しながら《俺たちはまだここで歌ってる》と収録した歌詞に“たち”と“まだ”を加えてるところも美しかった。a flood of circleは、この日にリリースした『WILD BUNNY BLUES / 野うさぎのブルース』を引っ提げ、11月28日(木) の千葉LOOKを皮切りとしたリリースツアーをスタートさせる。『WILD BUNNY BLUES / 野うさぎのブルース』発売記念スペシャル生配信!<リリース情報>『WILD BUNNY BLUES / 野うさぎのブルース』発売中初回限定盤【CD+DVD】5,500円(税込)通常盤【CD Only】3,300円(税込)【CD収録】01. WILD BUNNY BLUES / 野うさぎのブルース02. 虫けらの詩03. ゴールド・ディガーズ04. ひとさらい05. Eine Kleine Nachtmusik06. D E K O T O R A07. ファスター08. キャンドルソング09. ベイビーブルーの星を探して10. 屋根の上のハレルヤ11. 11【初回限定盤DVD収録】1. 虫けらの詩 Music Video2. a flood of circle A ROCKBAND NONFICTION ONE WAY BLUE<ツアー情報>a flood of circle Tour 2024-2025『WILD BUNNY BLUES』■2024年11月28日(木) 千葉・千葉LOOK11月29日(金) 千葉・千葉LOOK12月6日(金) 大阪・堺FANDANGO12月7日(土) 大阪・堺FANDANGO w/ THE CHINA WIFE MOTORS■2025年1月23日(木) 愛知・名古屋CLUB UPSET2月9日(日) 京都・磔磔2月11日(火・祝) 広島・SECOND CRUTCH2月13日(木) 愛媛・松山Double-u studio2月15日(土) 高知・X-pt.2月16日(日) 香川・高松DIME2月18日(火) 静岡・UMBER3月6日(木) 兵庫・太陽と虎3月8日(土) 鹿児島・SR HALL3月9日(日) 大分・club SPOT3月11日(火) 岐阜・ants3月16日(日) 神奈川・横浜F.A.D3月20日(木・祝) 新潟・CLUB RIVERST3月22日(土) 福島・郡山HIPSHOT JAPAN3月23日(日) 岩手・盛岡CLUB CHANGE WAVE4月5日(土) 長野・LIVE HOUSE J4月6日(日) 石川・金沢vanvanV44月10日(木) 奈良・NEVER LAND4月12日(土) 島根・出雲APOLLO4月13日(日) 広島・福山Cable5月9日(金) 宮城・MACANA5月10日(土) 茨城・水戸LIGHT HOUSE5月15日(木) 青森・八戸ROXX5月16日(金) 青森・八戸ROXX5月18日(日) 山形・山形ミュージック昭和SESSION5月23日(金) 岡山・PEPPERLAND5月25日(日) 福岡・LIVEHOUSE CB5月30日(金) 北海道・札幌cube garden5月31日(土) 北海道・旭川CASINO DRIVE6月5日(木) 愛知・名古屋CLUB QUATTRO6月6日(金) 大阪・梅田CLUB QUATTRO6月13日(金) 東京・Zepp DiverCity(TOKYO)6月21日(土) 沖縄・Output【チケット情報】前売:4,400円※ドリンク代別途必要チケット情報:()公式サイト:
2024年11月08日a flood of circleの佐々木亮介が主催する弾き語りツーマンシリーズ『雷よ静かに轟け』の第八夜が、12月21日(土) に開催される。会場は映画『浅草キッド』の舞台にもなった「浅草フランス座演芸場東洋館」。これまでに中田裕二、NakamuraEmi、奇妙礼太郎、古市コータロー、小山田壮平、詩人・御徒町凧、中村一義(Acoustic set with 三井律郎)が出演し、全公演ソールドアウトを記録している。今回のゲストは追って発表予定。チケットはファンクラブ先行を11月4日(月・祝) まで受け付けている。<イベント情報>『佐々木亮介弾き語り興行“雷よ静かに轟け”第八夜』2024年12月21日(土) 東京・浅草フランス座演芸場東洋館開場19:00 / 開演19:30ゲスト:近日発表【チケット情報】前売:4,800円(税込)ファンクラブ先行:11月4日(月・祝) 23:59まで公式サイト:
2024年10月29日タレントの新谷姫加が16日、自身のXを更新した。【画像】「テーマは温泉旅行です」人気グラドル・新谷姫加の浴衣ショットにファンのドキドキが最高潮!「本日のわたし❤︎」という言葉を添えて、オシャレなお店でランチを楽しむ姿など2枚の写真を投稿した。落ち着いたシックな色の秋コーデが大人っぽくて美しく、ビジュアルの良さを改めて認識させられる。何気ない微笑みにも気品があり、高級感のあるお店にぴったりだ。本日のわたし❤︎ pic.twitter.com/8yqaSDCiXe — 新谷姫加 (@_Hime_Araya_) October 16, 2024 この投稿にファンたちからは「本日もビジュがよろしい☺️」「姫さま可愛い秋コーデもシックで素敵」などといった絶賛のコメントが多数寄せられた。
2024年10月16日a flood of circleのボーカル・佐々木亮介が、観覧無料のストリートライブを開催する。本ライブは、a flood of circleが11月6日(水) にニュー・アルバム『WILD BUNNY BLUES / 野うさぎのブルース』のリリースを記念して行われるもので、リリース当日にJR有楽町駅と新橋駅の間にある高架下の施設「日比谷OKUROJI」内で開催される。なおライブ後には、新作アルバムおよびアルバムツアーのZepp DiverCity TOKYO公演のチケットを佐々木本人が販売するとのこと(終演後のみ)。また、新ビジュアルとアルバムのジャケットが公開された。新ビジュアルおよびジャケットは、「メンバー4人でいくつもの嵐を乗り越えた直後」というテーマのもと、全員がずぶ濡れになって撮影。バンドがさらに前に進んでいく決意を込めた写真となっている。さらに、リリース直後の11月10日(日) にタワーレコード新宿店にてサイン会の開催も決定。タワレコ新宿店にて『WILD BUNNY BLUES / 野うさぎのブルース』を購入した人を対象に、「サイン会参加券」が配布される。<イベント情報>a flood of circle佐々木亮介 ストリートライブ2024年11月6日(水) 東京・日比谷OKUROJI H03前(岐阜トーキョー前)時間:19:00〜20:30頃※観覧無料(会場での待機可能時間は17:00以降となります)※シート等を広げての場所取りはおやめください※入場整理券はございません。17:00以降にお集まりいただいた上でスタッフの指示により観覧エリアで待機をお願いいたします。a flood of circleサイン会2024年11月10日(日) 東京・タワーレコード新宿店時間:18:00〜※17:30集合※ミニライブやトークはございません詳細はこちら:<リリース情報>『WILD BUNNY BLUES / 野うさぎのブルース』2024年11月6日(水) リリース初回限定盤【CD+DVD】5,500円(税込)通常盤【CD Only】3,300円(税込)【CD収録】01. WILD BUNNY BLUES / 野うさぎのブルース02. 虫けらの詩03. ゴールド・ディガーズ04. ひとさらい05. Eine Kleine Nachtmusik06. D E K O T O R A07. ファスター08. キャンドルソング09. ベイビーブルーの星を探して10. 屋根の上のハレルヤ11. 11【初回限定盤DVD収録】1. 虫けらの詩 Music Video2. a flood of circle A ROCKBAND NONFICTION ONE WAY BLUE<ツアー情報>a flood of circle Tour 2024-2025『WILD BUNNY BLUES』■2024年11月28日(木) 千葉・千葉LOOK11月29日(金) 千葉・千葉LOOK12月6日(金) 大阪・堺FANDANGO12月7日(土) 大阪・堺FANDANGO w/ THE CHINA WIFE MOTORS■2025年1月23日(木) 愛知・名古屋CLUB UPSET2月9日(日) 京都・磔磔2月11日(火・祝) 広島・SECOND CRUTCH2月13日(木) 愛媛・松山Double-u studio2月15日(土) 高知・X-pt.2月16日(日) 香川・高松DIME2月18日(火) 静岡・UMBER3月6日(木) 兵庫・太陽と虎3月8日(土) 鹿児島・SR HALL3月9日(日) 大分・club SPOT3月11日(火) 岐阜・ants3月16日(日) 神奈川・横浜F.A.D3月20日(木・祝) 新潟・CLUB RIVERST3月22日(土) 福島・郡山HIPSHOT JAPAN3月23日(日) 岩手・盛岡CLUB CHANGE WAVE4月5日(土) 長野・LIVE HOUSE J4月6日(日) 石川・金沢vanvanV44月10日(木) 奈良・NEVER LAND4月12日(土) 島根・出雲APOLLO4月13日(日) 広島・福山Cable5月9日(金) 宮城・MACANA5月10日(土) 茨城・水戸LIGHT HOUSE5月15日(木) 青森・八戸ROXX5月16日(金) 青森・八戸ROXX5月18日(日) 山形・山形ミュージック昭和SESSION5月23日(金) 岡山・PEPPERLAND5月25日(日) 福岡・LIVEHOUSE CB5月30日(金) 北海道・札幌cube garden5月31日(土) 北海道・旭川CASINO DRIVE6月5日(木) 愛知・名古屋CLUB QUATTRO6月6日(金) 大阪・梅田CLUB QUATTRO6月13日(金) 東京・Zepp DiverCity(TOKYO)6月21日(土) 沖縄・Output【チケット情報】前売:4,400円チケット情報:()公式サイト:
2024年10月16日日本の女性タレント、グラビアアイドルの新谷姫加が16日、自身のXを更新した。【画像】新谷姫加の人気上昇は止まらない!週刊プレイボーイに再び女神降臨する「今回の表紙ヤングアニマルのテーマは温泉旅行です 素敵なテーマで素敵な旅館で撮影できてとても幸せでした☺︎」と綴り、2枚の最新ショットを公開した。浴衣姿で寝そべり、ピースサインをする新屋。もちろんファン心理を見透かすように、セクシーショットを2枚目で用意していた。期待値の上限を突破させた彼女は、さすがとしか言いようがない。今回の表紙ヤングアニマルのテーマは温泉旅行です♨️素敵なテーマで素敵な旅館で撮影できてとても幸せでした☺︎ pic.twitter.com/XTuN2EYFXX — 新谷姫加 (@_Hime_Araya_) September 16, 2024 この投稿にファンからは「今回のグラビアかなりお気にですテーマもいいね」「可愛い綺麗」といったコメントが寄せられている。
2024年09月16日a flood of circle佐々木亮介が主催する弾き語り2マンシリーズ"雷よ静かに轟け”の第六夜のゲストに詩人・御徒町凧のゲスト出演が発表となった。イベント会場は映画「浅草キッド」の舞台ともなった『浅草フランス座演芸場東洋館』。これまでに中田裕二、NalamuraEmi、奇妙礼太郎、古市コータロー、小山田壮平などジャンルを超えたゲストが出演し、全公演がソールドアウトするなど話題を呼んでいる。「謎なことが好き」と常に口にする佐々木亮介。今回のオファーに至った経緯はコメントを読んで欲しい。----------------------------------------------------------「御徒町凧」ってすごく変な言葉ですよね。かっこいい。一回見たら忘れないし。おかしなリズムを持った呪文のような下町の名が苗字。手放されて不穏なほど自由に飛んでってるか、それか何か紐づけられて操られることに抗うような、ナニジンか分からない響きの名前。地面から大気圏くらいまで四文字で言っちゃってる。そしてその名の通りの詩を書いているすごい人、で変な人、だと自分は感じてます。全然知り合いじゃなかったのに、ただ御徒町さんの詩が好きだっただけのくせに、ある時、会って話してみたいって思ってしまった。雑誌のライターの樋口さんに紹介してもらった。一緒にコーヒーを飲んだり、音楽を聴いたりギターを弾いたり、やがてあんましカッコつかない打ち明け話をしたりした。変な人とか書いといてアレですけど、とてもやさしい人だったんで。そして去年、詩の朗読会に少しだけ参加した。自分は朗読を聞いて、ちょっと歌って、あとは彼が朗読してる横でギターを弾いた。自分がその場に馴染んでたとは思わないけど、知らなかった何かしらの輝きを見た気がしました。...今ちょっとカッコつけ過ぎたけど、ほんとに。この続きがあれば良いのに、と思ったんで。「雷よ静かに轟け」は三ヶ月に一度、浅草東洋館の夜の部の舞台を借りて続けている弾き語りのシリーズ。第六夜は御徒町凧さんを誘った。詩を読みに来てくれることになった。嬉しい。でもどんな風になるか分からない。飛んでったり抗ったりしたい。佐々木亮介----------------------------------------------------------なお、本日よりオフィシャル先行の受付を開始。 その他詳しくはオフィシャルサイトにて。 ■イベント情報佐々木亮介弾き語り興行”雷よ静かに轟け”第六夜ゲスト:御徒町凧日程:2024年6月22日(土)会場:浅草フランス座演芸場東洋館開場/開演:19:00 / 19:30チケット前売り:¥4,800【オフィシャルチケット先行:4/13(土)21:00〜04/21(日)23:59】 a flood of circle / IMPERIAL RECORDS : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月13日a flood of circleの佐々木亮介が主催する弾き語り2マンシリーズ『雷よ静かに轟け』の第六夜のゲストが御徒町凧(おかちまち・かいと)に決定した。映画『浅草キッド』の舞台ともなった浅草フランス座演芸場東洋館で開催される本イベントには、これまでに中田裕二、NalamuraEmi、奇妙礼太郎、古市コータロー、小山田壮平が出演し、全公演がソールドアウトとなっている。『雷よ静かに轟け』第六夜は6月22日(土) に開催。チケットは4月21日(日) まで先行受付中。御徒町凧<イベント情報>佐々木亮介弾き語り興行『雷よ静かに轟け』第六夜6月22日(土) 東京・浅草フランス座演芸場東洋館開場 19:00 / 開演 19:30【チケット料金】前売:4,800円■a flood of circle公式サイト先行受付4月13日(土) 21:00~4月21日(日) 23:59オフィシャルサイト:
2024年04月13日a flood of circle・佐々木亮介(Vo/Gt) 主催による弾き語りツーマンシリーズ“雷よ静かに轟け”の第五夜が開催された。会場はこれまでと同様、昭和26年開業、映画『浅草キッド』の舞台にもなった浅草フランス座演芸場東洋館。中田裕二(第一夜)、NakamuraEmi(第二夜)、奇妙礼太郎(第三夜)、古市コータロー(第四夜)に続く今回のゲストは、小山田壮平。この日もチケットはソールドアウトし、立ち見が出るほどの大盛況となった。最初に登場したのは、小山田壮平。小走りでステージに現れた小山田はすぐにアコギを手にして、ハーモニカホルダーを付け、「Sunrise&Sunset」(andymori)でライブをスタートさせた。原曲は性急なロックンロールだが、アコギとハーモニカと歌によるフォークロック的な佇まいの演奏もきわめて魅力的。渋さはなく、むしろ瑞々しさを感じさせるボーカルにも惹きつけられた。「佐々木くんと7~8年ぶりに会ったんですけど、すぐに“お茶割り”をもらって(笑)。“雷よ静かに轟け”ということですけど、イカヅチ(雷)を落とそうと思います」というMCに続いたのは、最新アルバム『時をかけるメロディー』の収録曲「スライディングギター」。スライドギター的な奏法を取り入れた演奏によって、観客はゆっくりと身体を揺らし始める。そのまま音を切らすことなく、「マジカルダンサー」へ。旅先で出会ったダンサーとの交流から生まれたこの曲では、個性的な右手のストロークによって異国的なイメージを生み出してみせた。再びハーモニカホルダーを付けて披露されたのは、「16」(andymori)。この曲が発表されたのは2010年だが、〈なんでもない日を繰り返し 歌い続けてから幾年が過ぎ〉という歌詞は、むしろ今の小山田に自然と馴染んでいる気がした。まるで16歳のような衝動を心の奥底に残しながら、日常や人生と地続きの歌を奏で続ける――おそらくはそれが、現在の小山田壮平の音楽の在り方なのだろう。「いろんなところに旅をするのが好きで。浅草はそそられる街ですね。最近はけっこう外国人(観光客)の方が増えてきて。佐々木くんが“最近、浅草は開かれてきて。自分もいていいという感じがするんだ”という話をしてくれました」「旅先で、その場にいる人たちと音楽を楽しむのが好きで。旅先で書いた歌をやります」そんな言葉を挟んで届けられたのは、「君の愛する歌」だった。エモーショナルに鳴らされる3連のギターストローク、そして〈君のハートに火が付いた夜の 話を聞かせてほしい〉というフレーズが広がる光景は、二人のシンガーソングライターが邂逅し、ともに音楽を鳴らすこのイベントの意義と強く重なっていた。ラスト2曲もアルバム「時をかけるメロディー」の収録曲。音楽、メロディへの感謝と愛をストレートに描き出した「時をかけるメロディー」、そして、〈求め続けてよドリーマー 大志を抱いて羽ばたく〉という歌詞が広がった「サイン」。精神的、物理的な旅のなかで生まれた楽曲たちを通し、アーティストとしてのさらなる深みを感じさせてくれる素晴らしい舞台だった。そして佐々木亮介のステージへ。いつものように革ジャンで舞台に上がった佐々木はアコギをかき鳴らし、メロディに乗せて「Yeah!」とシャウトし、〈夜ふけの雨はまるで 汚れた冬を洗い流してゆくようだ〉と歌い始めた。1曲目は「春の嵐」。この季節にぴったりの楽曲――この日の朝まで東京には強い雨が降っていた――によって、佐々木の歌が“この瞬間、この場所”に溶け込んでいく。続いては恒例の即興ブルースソング。「3日前から2日前の夜、昼から飲んでみた。“お茶割り”ちょっと飲み過ぎた。楽屋に来てくれた壮平くん、お茶割り勧めたら、目がキラキラキラキラ」と歌い上げ、観客は手拍子で応えた。「ギター、俺。佐々木亮介!」という自分コールからはじまるギターソロも渋い。「小山田壮平くんは“どの街にもいない人”というか。そこにしかいない感じが好きです。みんな、来てくれてどうもありがとう」と改めて挨拶した後は、春風に舞うタンポポの綿毛をモチーフにした「バタフライソング」、「ステレオタイプな……革ジャンとかね。しかも飲み過ぎてて(笑)」という言葉から「くたばれマイダーリン」を歌い上げた。さらにステッカーだらけのアコギに持ち替え、ステージの端に腰をかけた佐々木。高校のときから使っているというギターで弾き語りされたのは、当時も歌っていたというスピッツの「冷たい頬」。佐々木のルーツの一端に触れられる、貴重なカバーだった。「“E”のコードが好きなんですよね」というMCに導かれたのは新作EP『CANDLE SONGS』収録曲「冬の終わり、マウンテンデュー、一瞬について」。さらに疾走感あふれるアコギのビートとともに〈転がって転がって駆け抜けていけ〉というラインを響かせた「Diamond Rocks」に続き、EP『CANDLE SONGS』のリードトラック「キャンドルソング」へ。孤独を抱えながら、消えることがない情熱とともに歌い続ける決意を刻み込んだこの曲は、a flood of circleの新たなアンセム。弾き語りによって曲の本質が露わになった瞬間は、この夜のライブの大きなハイライトだった。「“この人には敵わない”と思っちゃったことがあるんですね、正直いって。その一人が壮平くんなんです。(このイベントに)呼びたくなかったけど、すごく呼びたかった人で。はっきり言うけど、挑んでます」という赤裸々なMCを挟んで披露されたのは、「花」。〈届け 届いてくれ 涙あふれたまま 狂い咲け〉という歌詞を全身全霊で響かせ、大きな感動を生み出してみせた。さらに「月夜の道を俺が行く」を歌い上げ、小山田が呼び込まれる。セッションの1曲目は、“以前、佐々木のステージに小山田がいきなり上がったことがあり、そのときに一緒に歌った”という「おどるポンポコリン」。そして小山田の「アルティッチョの夜」。仲間と一緒にテキーラを楽しく飲みまくる歌を一緒に奏でる二人も、この瞬間を心から楽しんでいるようだった。二人がステージを去り、会場の照明が灯されても拍手は鳴りやまず、佐々木が再び登場。「やるつもりなかったんだけど、ちょっとだけ」と「人工衛星のブルース」を披露し、第五夜は幕を閉じた。「“雷よ静かに轟け”浅草フランス座演芸場東洋館 第六夜」は6月22日(土) に決定。ゲストは「大好きな詩人の方をお呼びします」(佐々木)ということなので、こちらも楽しみにしていたい。文:森朋之写真:古谷春<公演情報>佐々木亮介弾き語り興行“雷よ静かに轟け”第五夜2024年3月29日(金) 浅草フランス座演芸場東洋館セットリスト■小山田壮平1. Sunrise&Sunset2. スライディングギター3. マジカルダンサー4. 165. 夕暮れのハイ6. 雨の散歩道7. 君の愛する歌8. 恋はマーブルの海へ9. ベロベロックンローラー10. 時をかけるメロディー11. サイン■佐々木亮介1. 春の嵐 (a flood of circle)2. 雷よ静かに轟けBlues3. バタフライソング (a flood of circle)4. くたばれマイダーリン (a flood of circle)5. 冷たい頬 (スピッツ)6. 冬の終わり、マウンテンデュー、一瞬について (a flood of circle)7. Diamond Rocks (a flood of circle)8. キャンドルソング (a flood of circle)9. 花 (a flood of circle)10. 月夜の道を俺が行く (a flood of circle)■Sessionおどるポンポコリンアルティッチョの夜 (小山田壮平)■アンコール人工衛星のブルース (a flood of circle)<ライブ情報>佐々木亮介弾き語り興行“雷よ静かに轟け”第六夜2024年6月22日(土) 浅草フランス座演芸場東洋館OPEN19:00 / START19:30出演:佐々木亮介(a flood of circle)ゲスト:御徒町凧a flood of circle公式サイト先行受付:4月13日(土) 21:00~4月21日(日) 23:59関連リンク小山田壮平公式サイト:
2024年04月13日タレントでアイドルの新谷姫加が、1月30日発売の写真週刊誌『FLASH』(光文社刊)のグラビアページに登場している。話題の舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』に出演する新谷姫香。同誌では、ツンデレをテーマにしたグラビアで猫のようなミステリアスな姿を見せている。「応援していただいている方にはツンだと言われますね。でも新しく応援して下さる方にはデレちゃいます。もし恋人ができたら、最初はツンツンだけど、どんどんデレデレするタイプかな」と複雑な女心を明かした新谷。今回のグラビアでは、黒と白のランジェリー&水着を披露しており、"ツン"と"デレ"を上手く演じ分けている。ほか、同誌では、桃月なしこが表紙&巻頭グラビアで眩しすぎる美ボディを、フジテレビ系のドラマ『リビングの松永さん』に出演している大久保桜子が魅惑のランジェリー姿を披露。また、『美少女図鑑AWARD2023』3冠の白濱美兎が水着姿で抜群のスタイルを露わにしており、ミスFLASH2024のグランプリに輝いた白石時の初ソログラビア、NGT48・本間日陽のラストビキニが掲載されている。【編集部MEMO】新谷姫加は、1998年5月30日生まれ。青森県出身。身長163cm。スリーサイズは上からB83・W62・H88。2015年にアイドルとしてデビュー。現在は舞台や雑誌を中心に活躍しており、美貌だけでなく演技の評価も高い。2024年2月から明治座創業150周年ファイナル公演の舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』に栞役として出演する。
2024年01月30日ロックバンドa flood of circleのギターボーカル・佐々木亮介がパーソナリティを務める特別番組『佐々木亮介の泥水ラジオ』が、1月28日(日) 26時から生放送されることが決定した。本番組では、3月8日(金) にニッポン放送主催で開催されるa flood of circleと漫才師・金属バットのツーマンライブ『KINZOKU Bat NIGHT at 東京キネマ俱楽部』の魅力や、イベントに向けた意気込みについて佐々木が語る。また、“対バン”相手となる金属バットもコメント出演し、同じくイベントに向けた意気込みを寄せる。金属バットさらに、3月13日(水) リリースとなるa flood of circleのミニアルバム『CANDLE SONGS』より、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)プロデュースのリード曲「キャンドルソング」が、同番組内で初OAされることが決定した。番組の後半では、『CANDLE SONGS』をひっさげ全国15カ所を回るツアー『CANDLE SONGS - 日比谷野外大音楽堂への道 -』、そして8月12日(月・祝) に開催される、バンドとしては10年ぶりとなる日比谷野外大音楽堂でのライブ『a flood of circleデビュー15周年記念公演 “LIVE AT 日比谷野外大音楽堂”』への思いも語る。『KINZOKU Bat NIGHT at 東京キネマ俱楽部』のチケットは一般発売中。■佐々木亮介(a flood of circle)コメント3月8日に鶯谷・キネマ倶楽部でa flood of circleと漫才師の金属バットがライブをやる。意味わからないと思うけど特段意味はなく、バンドと漫才の化学反応みたいなことも考えてなく、自分の思いつきと金属バットの漫才が好きという気持ちに御両人が面倒くさそうに付き合ってくれる楽しいだけの"KINZOKU Bat NIGHT"、これを東京で観たいってニッポン放送のカワハラくんが言い出し、彼はそれを実現させる心を持っていて、心があり過ぎて特番まで決めて来ちゃったという訳で、1月29日深夜に"佐々木亮介の泥水ラジオ"(生放送)をやる。その夜a flood of circleの大阪公演が終わってから東京のスタジオまで行くということなんで、これは普段怠けている自分には非常に根気のいる仕事量で、お茶割りなど買い込みアルコールの力を充分に借りて喋ったりギターを弾いたり歌ったりしたい。新曲をオンエアしたい。金属バットからコメントが来るに決まっている。出来ればネズミ構の話以外で頼みたい。よろしくどうぞ。<番組情報>『佐々木亮介の泥水ラジオ』1月28日(日) 26:00~27:00(29日(月) 2:00~3:00)パーソナリティ:佐々木亮介(a flood of circle)コメント出演:金属バット<イベント情報>『KINZOKU Bat NIGHT at 東京キネマ俱楽部』3月8日(金) 東京キネマ倶楽部開場 18:00 / 開演 19:00『KINZOKU Bat NIGHT at 東京キネマ俱楽部』ビジュアル■出演a flood of circle金属バット■チケット料金前売:5,000円当日:5,500円■チケットはこちら:()『a flood of circleデビュー15周年記念公演 “LIVE AT 日比谷野外大音楽堂”』8月12日(月・祝) 日比谷野外大音楽堂開場 16:00 / 開演 17:00『a flood of circleデビュー15周年記念公演 “LIVE AT 日比谷野外大音楽堂”』ビジュアル■出演a flood of circle■チケット料金全席指定:5,000円U22割:2,500円Tシャツ付全席指定:8,500円(Tシャツ送料込)U22割Tシャツ付全席指定:6,000円(Tシャツ送料込)イベントHP:
2024年01月27日佐々木亮介(a flood of circle)がリスペクトするアーティストを招き、浅草フランス座演芸場東洋館という印象的な会場で弾き語りを行う興行「雷よ静かに轟け」の第四夜。今夜のゲストは古市コータロー(The Collectors)。自身のバンド、The Collectorsのギタリストとして以外にも様々な活動を行ってる古市。2022年の春には5枚目のソロアルバムもリリースし、ツアーや様々なライブも行っているロック界の巨人である。そんな古市がまず壇上に登場。万雷の拍手で迎えられ、「会場のつくりなのか、拍手がすごく響きます。今日は寒い中、どうもありがとう。わたくし、古市と申します」と、前口上。そこから少し、年が明けるということの話題など、The Collectors加藤ひさしとの人気ポッドキャスト番組『池袋交差点24時』で聴けるようなローテンションで軽妙なトークをしつつ、「さて行きましょう!宜しくお願いします!」とライブは始まった。山口冨士夫のカバー曲「錆びた扉」からスタートし、自身のソロアルバムの曲「それだけ」へと続く。ソロでは、筒美京平や三木たかしらの作曲家や松本隆らの作詞家といった昭和歌謡の巨匠たちが作るようなテイストを、ストレートロック多めで調理してるような楽曲も多い古市。佐々木亮介が「コータローさんは色気の塊」と言うように、楽曲にも歌詞にも色気が溢れている。そんな楽曲群を弾き語りで次々に披露。途中、中島みゆきのカバー「狼になりたい」を挟みながら、力強く「I’m a Dreamer」を披露した後、古市はこう言った。「この曲は意外と歳食ってから作った曲なんだけど。でも、歳とってI’m a Dreamerって言い切りたいなと思ったんだよね。なので皆さんも夢を諦めないでください。夢なんて若い頃は陳腐な夢が多いけど、もっと身近な夢ってあるよね。それでいいと思うんだ。うまく言えないけど。これ亮介がうまく言ってくれるよ」と。また、途中挟むMCでは、小さい頃浅草に住んでた話、記憶力の話、物価の話、アルバイトの話など、この演芸場でマイク1本で勝負してる芸人さんたちにも負けないトークも展開。また、佐々木亮介に対しては、可愛い可愛い後輩で、歳も随分下だけど、俺らがやってきたような事を受け継いでくれるスピリットがあるんじゃないかなと思ってて、彼のことは大切に思ってると評した。そして最後は王道ロックなギターリフも印象的な「Mountain Top」を披露。終始大人の色気と余裕が溢れるようなステージを見せ、佐々木亮介にバトンタッチした。会場BGMがフェードアウトし、続いて拍手に迎えられ登場したのは今夜のホストである佐々木亮介。左手の緑茶ハイを一口煽ってからギターを抱え、おもむろに歌い始めたのは「月面のプール」。ロバート・ジョンソンの伝説を思わせる歌い出し「十字路で出会った悪魔がこの先の宿命(さだめ)をあざ笑っても」「進むしかないんだそれに抗ってるんだ君はどう思ってる?」の歌詞は、圧倒的な先輩である古市を相手に勝負を挑む、この夜への決意表明のようだ。青い照明に染められながら1曲目を歌い上げ、「佐々木亮介です、よろしくどうぞ」とようやく挨拶をすると、張り詰めるようだった会場の空気は一転、拍手に包まれる。その拍手を巻き込みながらすぐにギターをかき鳴らし、「浅草フランス座演芸場東洋館Blues」へ。イベントのホストでありながら「挑戦者のターンが始まる」と自らを鼓舞し、観客の手拍子とともにギターソロを披露して会場を盛り上げた。続けて、今夜のライブを「これは俺の賭け」と例え、3曲目「賭け(Bet! Bet! Bet!)」へ。ダメージスキニーから覗いた膝が今にも立ち上がって踊り出しそうに激しくステップを踏む。バンドではあまり演奏されないレアな曲を聴くことができるのも、ファンにとってはこのイベントならではの嬉しいポイントだ。MCでは、本番前に古市とウエノコウジと共に浅草の街へ飲みに繰り出し、ウエノに奢ってもらったことを語り「今日は完成形の僕ですので」と茶目っけたっぷりに笑う場面も。客席に「12月生まれの人いる?」と問いかけると、なんとライブ当日(12月22日)が誕生日の観客が答えるという偶然に驚きつつ、「じゃあ12月23日生まれの人の曲やります」と歌い出したのは「オーロラソング」。さらに観客にスレイベルを手渡し、一緒に演奏した「Christmas Time」、そして 「(このイベントには)勝てないなって人を呼んでる」「勝てない場合どうするかっていうと、ぶつかってみるっていうことですよね。……生身で」の言葉とともにプラグレスのガットギターに持ち替えて「スノードームの夜」と、続けて冬の曲を演奏した。緑茶ハイを飲みながら舞台の縁に腰掛け、ガットギターのまま続いて歌ったのは「くたばれマイダーリン」。スピーカーを通さないギターと肉声がふくよかに会場へ響きわたる。舞台と客席の境で投げ出した脚を揺らす佐々木は、歌詞も相まって、小さな部屋で独り歌っているかのようだ。かと思えば、元のギターに持ち直し、今度は自身がLiSAへ提供した楽曲「シャンプーソング」のセルフカバーを披露。自身のライブでは初演奏という意外な選曲にファンを驚かせた。続いて、真っ直ぐに立ち上がると、「自分がバンド始めた時は、The Collectorsのコータローさんと対バンする日が来るとは思ってませんでした。ウエノさんに酒奢ってもらうと思ってませんでした」と零し、「GOOD LUCK MY FRIEND」を演奏。「俺の友達バンド教えてくれた」と歌う、もう会うことのできない友人についての曲を通して、かつてリスナーとして憧れていた先輩と今夜同じステージに立っていることへの改めての覚悟を見せた。ラストスパートとばかりに間髪入れず演奏したのは、「月夜の道を俺が行く」。バンドでの定番曲としての表情とはまた異なり、まるでたった今思いついたことを捲し立てるかのような緩急の激しいアレンジは弾き語りならでは。鋭く息を吸って「死んでたまるか」と今夜で一番大きく叫ぶ姿は、格好つけも取り繕いもしていない、まさに「生身」の佐々木亮介だ。この日は佐々木が学生の頃住んでいた町を通って会場へ来たことを明かし、「自分がやってきたことでしか勝負できないなって思って……自分と」と言い、最後に「白状」を演奏。「もう疲れたんだ」「消えてしまいたい」と衝撃的な吐露から始まるものの、最後には「くたばるとこまで行こうぜ」と、この道を進んでいく覚悟を強く示す一曲だ。「勝てないなって人を呼んでる」の言葉通り、圧倒的な大先輩の古市を相手にした勝負であると同時に、これは佐々木にとって佐々木自身との勝負の場でもあるのだ。バンドとしては間もなく結成18周年を迎えるキャリアでありながら、いつでも勝負を仕掛け続けてきた佐々木の弛まぬ貪欲さがこのイベントの根幹にある。「白状」を演奏し終え、拍手に包まれた佐々木は古市を再びステージに招き、セッションへ。揃いのギターストラップに腕を通し、軽口を叩き合う二人の様子から、互いへの愛とリスペクトが伝わってくる。「俺、いつかきっとこうなれるんでしょうか」「亮介なら超えますよ、僕を。軽々と!」の掛け合いから、二人で古市の楽曲「いつかきっと」をセッション。演奏を終えた二人は、拍手喝采の中、舞台上で握手とハグを交わした。さらにこれで終わりかと思いきや、 「アンコールです!」と佐々木を指差してから退場するという古市の粋な計らいで、佐々木は最後に「Honey Moon Song」を演奏。ボリュームたっぷりの濃厚な一夜となった。佐々木亮介が素晴らしいミュージシャンを招き、愛とリスペクト、そして佐々木のストイックな貪欲さで以て一夜限りの勝負が繰り広げられる本イベント。次回は3月29日(金)開催とのことで、いったいどんな対決となるのか目が離せない。Text:迫田太郎/藤木桃Photo:新保勇樹<公演情報>佐々木亮介弾き語り興行“雷よ静かに轟け”第四夜2023年12月22日(金) 浅草フランス座演芸場東洋館セットリスト■古市コータロー01 錆びた扉(山口冨士夫カバー)02 それだけ03 Fall in Love Again04 そんなに悲しくなんてないのさ05 Heart breaker06 狼になりたい(中島みゆきカバー)07 I’m a Dreamer08 サワーの泡09 Mountain Top■佐々木亮介01 月面のプール(a flood of circle)02 浅草フランス座演芸場東洋館 Blues03 賭け(Bet! Bet! Bet!)(a flood of circle)04 オーロラソング(a flood of circle)05 Christmas Time(a flood of circle)06 スノードームの夜(a flood of circle)07 くたばれマイダーリン(a flood of circle)08 シャンプーソング(LiSA)09 GOOD LUCK MY FRIEND(a flood of circle)10 月夜の道を俺が行く(a flood of circle)11 白状(a flood of circle)■Sessionいつかきっと(古市コータロー)■EncoreHoney Moon Song(a flood of circle)<ライブ情報>『佐々木亮介弾き語り興行 “雷よ静かに轟け”』第五夜2024年3月29日(金) 浅草フランス座演芸場東洋館開場 19:00 / 開演 19:30チケット情報:()オフィシャルサイト:
2024年01月10日CRYAMY・カワノとa flood of circle・佐々木亮介。公私ともにつながりの深い両者の対談が実現した。カワノの語るところによれば、CRYAMYが現時点でのすべてを注ぎ込んで作り上げたニューアルバム『世界/WORLD』を作る過程で佐々木からもらった言葉は大きく作用したという。彼がいなければこのアルバムはできなかったし、その意味で今回のツアー「人、々、々、々」で両バンドのツーマンが実現することの意義は大きい。カワノは佐々木のどんなところに共鳴し、佐々木はカワノという後輩をどのように見ているのか。お互いのロック観やライブ観も伺える、興味深い対話となった。── おふたりの付き合いってどういう感じで始まったんですか?佐々木最初は『音楽と人』の編集長の金光さんっていう人がいて──。カワノそう、金光さんっていう知り合いのおじさん(笑)。佐々木その知り合いのおじさんが「CRYAMYってバンドいいよ」って教えてくれたんです。それで最初に会ったのが対バンだったかな?カワノ金沢でやったw.o.d.のイベントに出た時に亮介さんも弾き語りで出ていて。その時に初めてお会いしたんです。── 佐々木さんは話を聞いてからCRYAMYの音源とかもチェックしたんですか?佐々木ビデオを観たのかな。それでいいなと思って。だからライブ観るのちょっと楽しみにしてたんですよ。そしたら思ってたより全然爆発してたっていう。「こういう感じなんだ」と思って好きになりました。── 初対面の時はどんな話をしたんですか?カワノ初対面の時、僕は緊張してあんまり喋れなかったんですよ、実は。話しかけるのもあれだなと思って。当時僕はお酒をいつも飲んでたんですよ。当時23歳とかだったと思うんですけど、飲んでないと落ち着かないみたいな感じでガバガバ飲んで、ベロベロの状態でライブをやるみたいな感じで。その時も楽屋でお茶割り飲んでたらなくなって、メンバーのやつに「ちょっと買ってこい」って言ったら、そこに亮介さんがふらっと来て「俺、1本あるからあげるよ」って言ってくれて。佐々木それを話してるのを聞いたのかな?「こいつメンバーをパシリにしてるよ」と思って(笑)、俺のあげるよみたいな感じだったのかな。カワノそれでもらわないのも失礼だなって思って「じゃあいただきます」って言ってガーって飲んだんです。でも帰った後で、あれは逆に無礼だったなって思って、しばらく引きずってた覚えがあります(笑)。そのライブの時、打ち上げがちょっとあったんですよね。そこで無口なベースのタカシコ(タカハシコウキ)が亮介さんとずっとふたりで喋ってて。佐々木CRYAMYがどういう奴らなのか、どこから来てどうなのかみたいな話を聞いてた。それで「そこからあの音が出てるのか」って納得した感じもしたけどね。── ちなみにカワノさんはフラッドの音楽とはどういうふうに出会ったんですか?カワノ一番最初にCDを手に取ったのが高校辞めたくらいの頃だったかな。僕、その時洋楽しか聴いてないような人だったんですよ。日本のいわゆるゴリゴリのロックンロールバンドみたいなのにあんまり詳しくなかった時に友達から勧められたんです。そいつが今までのアルバムも全部持ってたんですよね。それで当時リリースされてたやつを全部借りて聴いて「うわー、かっこいい!」っていうのが最初の出会いだったんですけど……当時僕と同じくらいの歳の子たちの中で流行ってるバンドって、ちょっとポップなというか、歌謡曲的なのが流行ってたんですよね、その中でフラッドは、この表現が合っているのかは分かんないですけど、「こんな渋いバンドいるんだ」って思っていっぱい聴いてました。年齢が10代だったっていうのもあって、変なこだわりじゃないですけど、俺は洋楽しか聴かないんだみたいなのがあったんですけど、それをちょっと広げてくれたバンドがフラッドだった。── 特に好きな作品とか曲とかってあります?カワノまんべんなく全部聴いてますけど、僕は最新のアルバムかな。亮介さん的にこれはうれしいのかどうか分からないんですけど、あれが実は一番グッとくる。あれができあがった時にLINEで送ってくださって、その時に感想も伝えさせていただいたんですけど。周りの同世代のバンドの奴らにもフラッド好きな子、めっちゃ多いんですよ。時速36kmのしんちゃん(仲川慎之介)とかとも「今までで一番好きかも」って話してました。── 最新作の『花降る空に不滅の歌を』は確かにすごくいいアルバムですよね。カワノなんか分析してるみたいな言い方になっちゃうんですけど、歌詞がストレートに入ってきたというか。たぶん僕だけじゃなくて、みんなそうだと思うんですよね。歌詞に一番人間的な部分が出てるというか、さらけ出してるというか。「ここまでバッと言えるんだ」じゃないですけど、そういうのがすごく感じられて。喋りだしたら止まらなくなっちゃうけど(笑)、サウンドもなんか今までよりもソフトなイメージがあるんですよ。ソフトっていうか温かみがあるというか、それが年齢も相まって自分にフィットしてくるなと思うんです。── 逆に佐々木さんはCRYAMYの音楽のどういうところがおもしろいと思いますか?佐々木新しいアルバムがまた全然違うのでびっくりしたんだけど、でもあれも「そういうことか、カワノはこうしたんだな」っていうのがすごく出てると思う。たとえば、すごい好きなコード進行あるよね?カワノそうですね。てか、もうほぼそれでしか作ってないです。佐々木そういうのが「こいつこうなんだな」って思う。別に他のことを知らないんじゃなくて、これが一番気持ちいいってもう分かってるんだなって。昔のロックミュージックの人たちって、何かを新しくしていくことにワクワクしたんだと思うんですけど、後からロックに入ってくる俺たちみたいな人たちは、新しくなっていったことに興奮して聴くタイプと、ロックって価値観自体が好きだっていう人がいると思っていて。つまりこれを持ってればもう無敵って思うタイプの人と、もっと変わっていきたいと思うタイプの人。俺はそう思ってて。で、カワノはもう自分が持ってる。「これが自分のロックだ」って持ってるものがあるのかなって俺には聞こえてて、それがすごいかっこいいっていうか、いいなって思う。カワノのことを好きな人たち、カワノの音楽が好きだって人たちはそういうところをすごく信頼してるんじゃないかなと思って。カワノ恐縮します(笑)。── 人間・カワノは佐々木さんの目から見てどんな人ですか?佐々木まずチャーミングですよね。どれだけ叫んでいてもそれが出てると思うし、あと、なんていうか……自分のルーツとか、悔しいこととか、そういうのがあって、ずっとシャツが生乾きみたいな感じというか。「シャツが生乾きで気持ち悪いんですけど」って、ずっと言ってる感じがする。そういう気持ちで生きてる人っていっぱいいると思うんですよ。そういう奴らが好きなのが分かるっていうかね。「その気持ちってこんなシャウトになっちゃうんだ」っていうのでみんなの気持ちがスコーンってなる瞬間があるんじゃないかなって思う。音楽の話になっちゃってるけど、そういう人間の部分が音楽と一緒に鳴っている感じがする。カワノうれしいですね。── 急にスティーヴ・アルビニにメールしてアメリカまでレコーディングしに行っちゃうみたいな行動力もそういうことなのかもしれないですよね。どうしようもなくなっちゃうっていう。カワノほぼダメ元で行ってみた感じですからね。思い切ってじゃないですけど、「俺にはこれしかないんだ」くらいの気持ちでした。それでシカゴ行くのが決まった時にすぐ亮介さんに相談したんですよ。佐々木相談っていうか──。カワノ「どんなんすかね、シカゴ」っていうカウセリングを(笑)。「やっていけますかね」みたいな。佐々木俺、これが自分に似てるなって思うんですけど、たぶん基本、めちゃくちゃ臆病な人間なんだけど、喋り方こんなんだし、なんか変なとこで大胆なんですよね。カワノ似てる。確かに亮介さんもアメリカでソロのレコーディングしたりとかしてたし。佐々木ちょうどツアーをしてたのかな、車に乗っている時にLINEが来て、デイヴ・グロールとこんな感じで肩を組んでる写真が送られてきて。横にクリス・ノヴォセリックもいて、「ニルヴァーナじゃん」みたいな。そういうの持ってますよね。カワノニルヴァーナの30周年で、インタビュー受けにスタジオに来てたんですよ。佐々木それでデイヴとメールアドレス交換して音源も送ったとかって、もう『BECK』かよって思ってた(笑)。『BECK』でもベタすぎて書かねえよって。カワノの持ってる謎の大胆さが引き寄せてるんだと思う。── そういう感じで悩みとか愚痴を話すようなことも結構あるんですか?カワノ愚痴というより弱音が近いかな。かっこいい人を見ると弱音吐きたくなっちゃうんです。「この人ならなんとかしてくれるんじゃないか」って。わりと自分でガシガシやってるように見えるのかもしれないですけど、常時「誰か助けて」って思いながら暮らしてるから、かっこいい人を見ると頼っちゃう。その最たる人が亮介さんですね。── カワノさんって、ライブのステージ上と普段のギャップが結構あるんじゃないですか?佐々木俺もよく言われるんですよね。でも俺はそれが自然だと思っている部分もあるな。ステージ降りても一緒ですねって人もいるかもしれないけど、どうしてもあの30分から2時間くらいの異常な時間を過ごす時には全部見せないとだし、他で全部見せられないで生きてきてるから、あそこで何が気持ち悪いかを発散してるんだと思うんですよね。だから違った方が俺は自然だなと思うし、普段から表現できるならライブとかしてないんじゃないかな。カワノ逆になんか自分を漂白する感じ、普段まとわりついてるものとかをそぎ落として、伝えたいことだけ浮き彫りにさせるっていう作業でもあるのかなと思う。最近「そうだよな」と思ったのが、友達が家で僕らの新しいアルバムを聴いてたらしいんですよ。その友達の子供が、僕にもすごい懐いてくれてるんですけど、その子が「これカワノ?怖い」って言ったらしいんですよね。ギャーって叫んでるじゃないですか、普段と全然違って。その話を聞いた時に「確かに浮き彫りになるって怖いよなあ」って気づいたんです。じゃあなんで怖がらせるのか。怖がらせてるつもりはないんですけど、そんなことをしてるのに何かを伝えようとするっていうのは矛盾してるのかなとか思ったんですけど。佐々木でも現実世界は怖いと思うんだよ。やっぱり殺し合いも普通にあるし。世界が怖いのを前提としたときに、カワノはファンタジーや癒しじゃなくてリアリティのほうにどんどんいってるのかなって気がするし、それがライブでも音源でも俺は出てると思う。生々しいスティーヴ・アルビニのサウンドをやるとか、メンバーに自分でギャラを振り込んでるとか、今は全部リアリティの方に振ってんのかなって。フラッドは逆にどんどん音源でやれることを変えたりしていて、絶対ライブでできないことをいっぱいやってたりする。俺はむしろそれでいいと思っててやってるんだけど、CRYAMYの新作でも11分くらいある曲とかやってて、ライブみたいだなって思う。そういうふうに音楽を尖らせていってんのかなって。── なるほど。佐々木怖いって思わせるのはすごくいいと思う。なぜなら実際に怖いから。「怖くないよ」って言ってくるものもあっていいんだけど、みんながそっちに行っちゃう中でカワノだけがやってることを分かってくる人もいっぱいいると思うので。しかも根っこにかわいさがあるのがやっぱいいんだと思う。カワノかわいいんですかね?(笑)。佐々木カワノって、全部自分でやりたいという感じだけど、コントロールフリークって感じはしないんだよね。さっき自分で言葉をしてもらったのを聞いても、潔癖なところがあるどころか、高潔なのかなと思った。魂が高潔なのか、それが透けて見える。怖くてもそれが見える人には見えてるんだよ。妖精のように魂が高いところを飛んでるやつなんだって思えるから、ドロドロしたシャウトでもかわいさが失われないんじゃないかな。── 今回のツアー、a flood of circleとは1月28日(日)の大阪で対バンをするわけですが。カワノ初めて呼ばせていただきました。佐々木普通にうれしかった。しばらく観てないし、シカゴ行った後どうなるかも楽しみだし。俺は対バンににDrive Like Jehuとか呼んだほうがいいって言ったんだけど(笑)、俺らになって。カワノ真っ先に声をかけようって思っていたので(笑)。僕はとにかくシカゴに行ってレコーディングするっていう一連の過程の中で亮介さんの存在は大きかったし、ライブでその過程というか、僕がやってきたこと、その中に亮介さんがいたことっていうことを描ければなと。ちょっと抽象的ですけど、せっかくツーマンするならただいいライブとかではなくて、そういうものが見えるようなライブをしたいなと思ってます。Text:小川智宏Photo:小境勝巳ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントCRYAMYカワノ×a flood of circle佐々木亮介サイン入り『人、々、々、々』ポスターを3名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>CRYAMY WORLD TOUR 2024 『人、々、々、々』1月8日(月・祝) 長野・松本ALECX w/SuU、Hue’s1月13日(土) 宮城・仙台MACANA w/JIGDRESS1月19日(金) 埼玉・HEAVEN’S ROCKさいたま新都心VJ-3 w/小林私1月21日(日) 神奈川・F.A.D YOKOHAMA w/Khaki1月28日(日) 大阪・Yogibo META VALLEY w/a flood of circle2月10日(土 )愛知・名古屋CLUB UPSET w/pavilion、突然少年2月11日(日) 京都・磔磔 w/Helsinki Lambda Club、Hammer Head Shark2月24日(土) 広島・4.14 w/鋭児2月25日(日) 岡山・CRAZYMAMA 2nd Room w/鋭児、天国注射3月2日(土) 福岡・LIVEHOUSE CB w/LOSTAGE3月3日(日) 熊本・Django w/LOSTAGE3月15日(金) 兵庫・神戸太陽と虎 w/Analogfish、KING BROTHERS3月16日(土) 香川・高松TOONICE w/Analogfish3月20日(水・祝 )福島・club SONIC iwaki w/時速36km4月6日(土) 新潟・GOLDEN PIGS RED STAGE w/w.o.d.4月7日(日) 石川・金沢van van V4 w/w.o.d.4月14日(日) 北海道・札幌SPiCE w/時速36km料金:前売4,000円/当日4,500円※オールスタンディング、入場時ドリンク代が必要チケット情報: ()CRYAMY特別単独公演『CRYAMYとわたし』6月16日(日) 東京・日比谷野外大音楽堂料金:全席指定2,500円チケット情報: ()<リリース情報>CRYAMY 2nd フルアルバム『世界/WORLD』発売中価格:CD 3,000円、カセット 3,500円(税別)■収録曲1.THE WORLD2.光倶楽部3.注射じゃ治せない4.豚5.葬唱6.待月7.街月8.ウソでも「ウン」て言いなよね9.天国10.人々よ11.世界CRYAMY 2nd ALBUM Digest Movie関連リンク■CRYAMY公式サイト: ■a flood of circle 公式サイト:
2024年01月05日佐々木亮介a flood of circle・佐々木亮介(Vo/Gt)が主催する弾き語り2マンシリーズ、"雷よ静かに轟け" 次回の第五夜が、2024年3月29日(金)に浅草フランス座演芸場東洋館にて開催することが決定した。ゲストは年明け発表とのことで、只今よりa flood of circleオフィシャルファンクラブにてチケット先行受付がスターした。詳細はオフィシャルサイトにて。 イベントの会場となるのは、昭和26年開業、映画「浅草キッド」の舞台ともなった『浅草フランス座演芸場東洋館』。本イベントは佐々木亮介が東洋館に毎回ゲストを迎えて開催する真剣勝負の弾き語り2マンイベントで、過去に中田裕二、NakamuraEmi、奇妙礼太郎、古市コータローが出演し、全公演ソールドアウトするなど人気を博している。ライブ情報佐々木亮介弾き語り興行 "雷よ静かに轟け" 第五夜開催日:2024年3月29日(金)会場:浅草フランス座演芸場東洋館 開場/開演:19:00 / 19:30入場チケット前売り:¥4,800(Drink代無し) ※全席指定FCチケット先行: 12/22(金)22:00〜12/24(日)23:59a flood of circle オフィシャルファンクラブ: (スマホのみ)その他イベント・ライブ情報『A FLOOD OF CIRCUS 2024』2024年1月12日(金)新代田FEVER w/時速36km2024年1月19日(金)恵比寿ガーデンホール w/LiSA2024年2月9日(金)東京キネマ倶楽部 w/ドミコ2024年2月14日(水)Zepp DiverCity TOKYO w/ UNISON SQUARE GARDEN『KINZOKU Bat NIGHT at 東京キネマ俱楽部』開催日2024年3月8日(金)18時開場/19時開演会場:東京キネマ倶楽部出演:a flood of circle/金属バットチケット料金:前売チケット5,000円/当日チケット5,500円チケットぴあHP: a flood of circle FC先行(抽選):12月15日(金)21:00~12月24日(日)23:59オフィシャル先行(抽選) :12月25日(月)12:00~2024年1月8日(月・祝)23:59主催:ニッポン放送イベント公式HP イベント公式X @KINZOKUBatNIGHTイベントハッシュタグ #kinzokubatnightリリース情報デジタルシングル『ゴールド・ディガーズ』デジタルシングル『ゴールド・ディガーズ』好評配信中 『ゴールド・ディガーズ』【CD+Blu-ray】【CD+DVD】『ゴールド・ディガーズ』2023年9月13日(水)リリース【CD+Blu-ray】¥8,800(tax in) TEI-291・Tour 花降る空に不滅の歌を -2023.06.16 Live at Zepp Shinjuku-・AFTER PARTY MONSTERS -2023.06.16 Live at Shinjuku LOFT- 【CD+DVD】¥6,600(tax in) TEI-292・Tour 花降る空に不滅の歌を -2023.06.16 Live at Zepp Shinjuku- 【MUSIC VIDEO】ゴールド・ディガーズ - a flood of circlea flood of circle / IMPERIAL RECORDS : a flood of circle official web : Twitter投稿 : instagram投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月22日a flood of circleの佐々木亮介(Vo / G)が主催する弾き語り2マンシリーズ『雷よ静かに轟け』の第五夜が、3月29日(金) に浅草フランス座演芸場東洋館にて開催されることが決定した。イベントの会場となるのは、昭和26年開業、映画『浅草キッド』の舞台ともなった「浅草フランス座演芸場東洋館」。本イベントは、佐々木が東洋館に毎回ゲストを迎えて開催する真剣勝負の弾き語り2マンイベント。過去には中田裕二、NakamuraEmi、奇妙礼太郎、古市コータローが出演し、全公演ソールドアウトするなど人気を博している。第五夜のゲストは年明け発表。本日よりa flood of circleオフィシャルファンクラブにてチケットの先行受付がスタートした。<ライブ情報>『佐々木亮介弾き語り興行 “雷よ静かに轟け”』第五夜2024年3月29日(金) 浅草フランス座演芸場東洋館開場 19:00 / 開演 19:30前売:4,800円(Drink代無し)※全席指定FCチケット先行:12月24日(日) 23:59まで『A FLOOD OF CIRCUS 2024』■2024年1月12日(金) 新代田FEVER w/時速36km1月19日(金) 恵比寿ガーデンホール w/LiSA2月9日(金) 東京キネマ倶楽部 w/ドミコ2月14日(水) Zepp DiverCity TOKYO w/ UNISON SQUARE GARDEN<イベント情報>『KINZOKU Bat NIGHT at 東京キネマ倶楽部』2024年3月8日(金) 東京・東京キネマ倶楽部開場18:00 / 開演19:00『KINZOKU Bat NIGHT at 東京キネマ倶楽部』告知画像出演:a flood of circle / 金属バット【チケット情報】前売5,000円 / 当日5,500円a flood of circle FC先行(抽選):12月24日(日) 23:59までオフィシャル先行(抽選):12月25日(月) 12:00~2024年1月8日(月・祝) 23:59まで()オフィシャルサイト:
2023年12月22日向井理主演「パリピ孔明」第4話が10月18日に放送。ゲストとして出演したギタリストの長岡亮介演じるキドと上白石萌歌演じる英子の貴重なシーンに「かっこよすぎる」「配信して」と絶賛する声が上がっている。原作は、「ヤングマガジン」(講談社)にて現在も連載中の同名コミック。向井さん演じる中国三国時代の名軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す一人のアマチュアシンガー・月見英子(上白石萌歌)のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていく。豪華キャスト陣×多彩な音楽×極上コメディー×ぶっ飛んだ世界観の映像美で贈る、史上最響の音楽青春コメディーとなっている。ディーン・フジオカが諸葛孔明の主君・劉備役として全編中国語で演じ、本編のナレーションも務める。さらに、孔明がアルバイトをすることになるBBラウンジのオーナー・小林役に森山未來が出演するほか、菅原小春、森崎ウィン、宮世琉弥、ELLY、八木莉可子、関口メンディーら豪華キャストがドラマを盛り上げる。本作では、シークレットゲスト含め総勢25アーティストが出演するとのこと。第4話のゲストとして、ギタリストの長岡亮介さんとマキシマム ザ ホルモンのダイスケはんが出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ラップバトル会場の客席にいたKABE太人(宮世琉弥)は、スポットライトに照らされ立ち尽くす。孔明(向井さん)に「MCバトルなんて単なる口喧嘩ですからね」という挑発で顔色が変わったKABEは、マイクを握りステージへ。孔明が「目を覚ます時間ですよ。坊や」とさらにKABEを挑発し、“KABE”コールが鳴り止まぬ中、孔明 vs KABEのバトルが始まる!KABEのテクニックに、まるでお経のような独特のラップで応戦する孔明。そのバイブスで、孔明の背後には何人もの文官がいるように見え…。オーディエンスの判定はドロー。白熱する勝負は延長戦に突入する。…というのが第3話のストーリー。KABEと孔明のラップバトルに、SNSでは「KABEくんの勝ち誇った顔大好きすぎる」「カッコいい」「目が離せなかった」と序盤から盛り上がりを見せ、森山さん演じるオーナー・小林のMCにも「オーナー仕切りうますぎ」と絶賛する声が上がった。KABEは孔明に「文化祭を思い出せ」と言われ、何も言えなくなってしまう。しかしそんなKABEの前に親友・佐々木が現れ「ぶちかませ」と言われたKABEは覚醒し、見事ラッパーとして復活を遂げた。これには「神回じゃない?」「泣ける」「かっけぇぇぇ」と絶賛する声が相次いだ。孔明に「我々と共に音楽にて天下泰平を実現しましょう」と言われたKABEは「あんたたちと組むよ」と快諾し、超大型フェス「サマーソニア」への出場権をかけた10万イイネ企画が本格的に始動した。英子はメロディーが出来たばかりのオリジナル曲を完成させるべくレコーディングスタジオに向かう。スタジオを前に不安で孔明に電話をかけるが、孔明は話半分でライブハウス「BBラウンジ」に出入りする酒屋のお兄さんと話していた。この酒屋のお兄さんとして登場したのが、マキシマム ザ ホルモンのボーカル・ダイスケはんだった。ダイスケはんの登場にSNSは「ダイスケはんだ!」「ダイスケはん!」と盛り上がりを見せた。孔明に不安になったら使うようにと言われた巾着に書いてあった通り、プリンを2つ購入して持参した英子の前に、世界的なアレンジャー、スティーブ・キド(長岡亮介)が立ちはだかる。キドは孔明と「僕が納得できる曲が出来たらタダでいい。その代わり、出来なかったら君のもとを離れて、僕の軍師になってもらう」という賭けをしたことを英子に明かす。キドを演じる長岡さんが登場するとSNSは「長岡さんきたー!!」と盛り上がる。さらに、女王蜂のアヴちゃんが歌唱する本作オリジナル楽曲「I’m still alive today」を英子が歌い、キドが演奏するという貴重なシーンにSNSでは「まじの生演奏」「何なのこの最高なセッション」「かっこよすぎる」「配信してくれ」と歓喜の声で溢れた。セッション後、英子はキドから「自分がない」「君の歌から君が見えてこない。その意味がわかるまで来なくて良い」と言われてしまう。途方に暮れる英子だったが、孔明から渡された巾着を開けると中には道路使用許可申請書に「路上ライブ」と書いてあった。英子が場所を探そうとした矢先、路上ライブ中に職質を受けている女性がいた。友達のふりをして、道路使用許可申請書を警察官に見せ、「もっとあなたの歌が聞きたい」といい、ナナミと名乗る女性(八木莉可子)とセッションをして仲良くなる。一方、英子の行く末を占う孔明は、「断琴の交わり」と出ていることをオーナーに話す。「もしかすると好敵手…宿命のライバルを意味しているのかもしれません」と孔明が語ると、英子のライバルであるAZALEAのポスターが映し出される。「え、敵なの?」「不穏すぎ」という声が上がったところで第4話が幕を閉じ、SNSでは「目が離せない」「今週も最高だった」「革命的ドラマ」「来週も楽しみ」と絶賛する声が相次いでいる。第5話あらすじ諸葛孔明(向井理)は、超大型フェス「サマーソニア」の出場権をかけて、月見英子(上白石萌歌)のライバルとなる仮面アイドルユニット「AZALEA(アザリエ)」について調べていた。孔明の調べによると、AZALEAのプロデューサーである唐澤(和田聰宏)は、10万イイネ企画の期限の3日前に大規模なイベントを予定しているようだ。しかしそれがどのような内容なのか探ることができない孔明は、BBラウンジのオーナー・小林(森山未來)に相談する。一方、英子は路上ライブで出会った久遠七海(八木莉可子)とすっかり打ち解け、セッションを重ねていた。レコーディングがうまくいかず落ち込む英子に、七海は「自分が楽しく歌えることこそが大切」と伝え、自分とおそろいのギターストラップをプレゼントする。小林は裏の手を使い、AZALEAが所属する音楽事務所・KEY TIMEの社員証を入手。それを使い、事務所に潜入する孔明。だが、会議室に忍び込んだ孔明はすぐに唐澤に見つかってしまう。唐澤は孔明を見て、10万イイネ企画を探りに来たスパイだと見破り「諦めろ」と言い放つ。対峙する孔明と唐澤。一方、英子は七海にサマーソニア出演を目指していること、それにはAZALEAに勝たなくてはいけないことを話す。その途端、七海の表情が一変し…。「パリピ孔明」は毎週水曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月19日a flood of circleのフロントマン、佐々木亮介(Vo/G) が主宰する弾き語り2マンイベント『雷よ静かに轟け』の第三夜が9月30日に浅草フランス座演芸場東洋館にて開催された。佐々木自身が「勝負を挑んでも勝てそうにない相手を呼びたい」と公言しているだけあって、第一夜の中田裕二、第二夜のNakamuraEmiに続き、この日ゲストとして招いたのは様々な方面で才覚を発揮し、音楽活動25周年を迎えた奇妙礼太郎。それぞれが持ち味を発揮しつつ、生々しくも温かいステージが繰り広げられた。会場となった東洋館は漫才や漫談を中心とした演芸場であり、若かりしビートたけしが芸のイロハを学んだことでも有名だが、そこを弾き語りの場にチョイスしたのは視点の面白さだけではない。傾斜をつけて扇形に設置された客席は見やすく、座り心地もよく、ライヴ感も味わえる絶好のシチュエーション。浅草自体は音楽ファンに馴染みの薄い場所ではあるが満員御礼となっていた。まず登場したのは奇妙礼太郎。ネルシャツにジーンズという服装を「キャンプしてる人みたいな」と自嘲して観客の笑いを誘いつつ、リラックスしたムードを醸し出すが、「竜の落とし子」を歌い始めた瞬間に変わる空気。体全体から鳴っているような凄まじい声量が会場全体に広がっていく。細かな息遣いすらも感じられる会場ということもあり、放たれるエネルギーにいきなり惹きつけられる。「東洋館に来るのは初めてで嬉しい。Netflixでも(映画『浅草キッド』を)観たし」という話から「浅草キッド」の一節を歌い上げる場面もあったが、事前にセットリストをあまり決めないスタイルなこともあり、1曲毎に間を取り、軽快なトークとともに曲へ移っていく。だからこそなのだろう、続けて披露した「Moon River」は会場の雰囲気を感じ取った絶妙なタイム感と柔和な歌声が素晴らしく、不思議な浮遊感を生み出した「悲しくてやりきれない」も神聖さを感じさせるほどのムードで響かせる。サビ前に「あぁ」と思わずこぼれた声もグッときてしまった。「みんなと一緒に歌えるようになって嬉しいな」と口にしたことで観客も大合唱した「ほんまにおいしいお好み焼き」や「赤いスイートピー」で一体感を高めつつ、「愛の讃歌」は命を燃やすように歌い、中盤のシアトリカルなアプローチが凄みを感じさせた1曲。声を荒げるわけでもなく、ギターを思いっきりかき鳴らさずとも伝わる激しさ。観客からも大喝采が送られていた。そんな空気の中、『森田一義アワー 笑っていいとも!』のテーマ曲としてお馴染みの「ウキウキWATCHING」を色っぽく歌う振り幅を見せつけ、終盤は菅田将暉とコラボした「散る 散る 満ちる」をノスタルジックかつエモーショナルにプレイし、韻の踏み方やギターのフレーズで鮮やかなフックが満載な「真夜中のランデブー」という代表曲を立て続けに披露。誰のようでもない、奇妙礼太郎ならではのパフォーマンスを見せてくれた。そして、ホストである佐々木はいつものように革ジャンをまとい、狼煙のように「Yeah!」とシャウトを決めて「伝説の夜を君と」からスタート。アコギ1本だからこそ際立つ歌声の豊かさを披露し、〈ピークのようで始まりに過ぎない夜を〉というフレーズでグッと観客の心を掴んでいく。感じたことを自然体で紡ぐ即興のトーキングブルース「雷よ静かに轟けBlues」を歓迎の気持ちを込めて届け、時間を操るように歌ったのが「ゴールド・ディガーズ」。ストレイテナーのホリエアツシをプロデューサーとして迎えたこの曲を溜めたり、駆け出したり、その場のニュアンスを加えていく様が見事。魔法にかかったかのように観客も魅了されてしまうのだ。「東洋館や彼(奇妙礼太郎) ほどじゃないけど、自分にも10何年の歴史がありまして」と口にし、活動初期のナンバーから「アンドロメダ」をセレクト。ほとばしるロック魂、言葉ひとつひとつに積み上げてきたモノが宿っていることをまざまざと見せつけてくれる。手ぬぐいで汗を吹き、「こんな素晴らしいステージで、自分のちっちゃい器をろくろでコネコネやってるのかもしれません。ひねって伸ばして考えて、トライしないとね」と語ってから「世界が変わる日」。もともと大海原へ漕ぎ出す勇気をもらえる曲ではあるが、シンプルな照明、引き締まった表情、滴る汗、それらを間近で受け止められるからこそ増幅するパワー。ビリー・ジョエルの「Piano Man」を佐々木ならではの解釈で歌詞をつけた「BLUES MAN」では浮世離れせず、現実を受け止めた上で心の底から絞り出す想いを歌う、まさにブルースの真骨頂。どちらも己の生き様と未来が投影されており、音と言葉に貫かれた人も多かったであろう。ラストはアカペラで歌い出し、むき出しの心臓に触れたようにも感じとれた「月夜の道を俺が行く」。激しくギターをかき鳴らしながら叫んだり、ゆったりと腰を据えて歌ったり、歌とギターのみで構成されているからこその自由自在なスタイルで〈俺の夢を叶えるやつは俺しかいない〉と明確に提示する姿は実に頼もしかった。そして、締めくくりとして奇妙を呼び込み、2人で忌野清志郎の「JUMP」を響かせる。佐々木が直前にお願いをしたということだったが、そこは場数を踏んできた2人だけあって、互いを感じながらの見事なセッション。加えて、声のマッチングも秀逸だった。次回の『雷よ静かに轟け』は12月22日に同じく東洋館にて開催が決定している。レトロとモダンが交差する浅草という土地で歴戦の猛者と佐々木が対峙する格別な夜をぜひ多くの人に体感して欲しい。文:ヤコウリュウジ写真:ニイミココロ<公演情報>佐々木亮介弾き語り興行“雷よ静かに轟け”第三夜2023年9月30日(土) 浅草フランス座演芸場東洋館セットリスト■奇妙礼太郎01 竜の落とし子02 Moon River03 悲しくてやりきれない04 ほんまにおいしいお好み焼き05 ONLY FOOL06 赤いスイートピー07 愛の讃歌08 ウキウキWATCHING09 散る 散る 満ちる10 真夜中のランデブー■佐々木亮介01 伝説の夜を君と(a flood of circle)02 雷よ静かに轟けBlues03 ゴールド・ディガーズ(a flood of circle)04 アンドロメダ(a flood of circle)05 猫がなつかない!(THE KEBABS)06 カメラソング(a flood of circle)07 ともだちのうた(THE KEBABS)08 くたばれマイダーリン(a flood of circle)09 世界が変わる日(a flood of circle)10 BLUES MAN(a flood of circle)11 月夜の道を俺が行く(a flood of circle)■SessionJUMP (忌野清志郎)<ライブ情報>佐々木亮介弾き語り興行“雷よ静かに轟け”第四夜2023年12月22日(金) 浅草フランス座演芸場東洋館OPEN19:00 / START19:30出演:佐々木亮介(a flood of circle)ほか★10月9日(月・祝) 23:59までファンクラブ先行受付中関連リンクa flood of circle公式サイト:奇妙礼太郎公式サイト:
2023年10月06日9月5日(火) に下北線路街 空き地で開催される佐々木亮介(a flood of circle)、ホリエアツシ(ストレイテナー)出演のフリーライブ『GOLD & SILVER NIGHT』が、a flood of circleのYouTubeチャンネル、Instagramで同時生配信されることが決定した。本公演は、a flood of circleのニューシングル『ゴールド・ディガーズ』と、ストレイテナーの新曲「Silver Lining」のリリースを記念した合同フリーライブ。タイトルも『a flood of circle & STRAIGHTENER「GOLD & SILVER NIGHT」』に変更となっている。当日は物販スペースでイベントグッズの販売も予定されているほか、常設されているカフェではイベントとのコラボドリンクも販売される。<イベント情報>a flood of circle & STRAIGHTENER『GOLD & SILVER NIGHT』9月5日(火) 下北線路街 空き地フリーエリア開場&グッズ販売開始 16:30 / 優先エリア入場 18:00 / 開演 18:30出演:佐々木亮介(a flood of circle)、ホリエアツシ(ストレイテナー)チケット料金:無料【無料ライブ配信】YouTube::<配信情報>a flood of circle「ゴールド・ディガーズ」9月6日(水) 配信リリースa flood of circle「ゴールド・ディガーズ」配信ジャケットストレイテナー「Silver Lining」9月6日(水) 配信リリースストレイテナー「Silver Lining」ジャケット配信リンク:<リリース情報>a flood of circle ニューシングル『ゴールド・ディガーズ』9月13日(水) リリースa flood of circle『ゴールド・ディガーズ』ジャケット【CD+Blu-ray】8,800円(税込)予約リンク:【CD+DVD】6,600円(税込)予約リンク:【CD収録】01. ゴールド・ディガーズ02. ゴールド・ディガーズ(カラオケ)【Blu-ray / DVD収録】■『Tour 花降る空に不滅の歌を -2023.06.16 Live at Zepp Shinjuku-』01. バードヘッドブルース02. Vampire Kila03. Dancing Zombiez04. Black Eye Blues05. 如何様師のバラード06. Party Monster Bop07. カメラソング08. 人工衛星のブルース09. 花火を見に行こう10. くたばれマイダーリン11. BLUE12. 花降る空に不滅の歌を13. ロックンロールバンド14. GOOD LUCK MY FRIEND15. プシケ16. シーガル17. 月夜の道を俺が行く18. 本気で生きているのなら19. 伝説の夜を君と20. ミッドナイト・クローラー21. I LOVE YOU■『AFTER PARTY MONSTERS -2023.06.16 Live at Shinjuku LOFT-』01. Party Monster Bop02. Rock’N’Roll New School03. バタフライソング04. Sweet Home Battle Field05. Drive All Night06. Boy07. The Beautiful Monkeys08. 北極星のメロディー09. ベストライド※『AFTER PARTY MONSTERS -2023.06.16 Live at Shinjuku LOFT-』はBlu-rayのみに収録ストレイテナー ベストアルバム『フォーピース』10月11日(水) リリースストレイテナー『フォーピース』ジャケット●完全数量限定盤(2CD+BD+GOODS):11,000円(税込)●初回限定盤(2CD+BD):8,250円(税込)●通常盤(2CD):3,850円(税込)【CD収録内容】■Disc11. Silver Lining ※新曲2. 原色3. 叫ぶ星4. クラッシュ5. 冬の太陽6. Braver7. イノセント8. Toneless Twilight9. Sunny Suicide10. From Noon Till Dawn(feat.Tabu Zombie&Kunikazu Tanaka)11. Little Miss Weekend12. 羊の群れは丘を登る13. 吉祥寺14. 彩雲15. ETERNAL (FOR PEACE)※CDのみ■Disc21. 2462. タイムリープ3. プレアデス4. Ark5. DAY TO DAY6. Man-like Creatures7. Lightning8. シンクロ9. DONKEY BOOGIE DODO10. 瞬きをしない猫11. ネクサス12. シンデレラソング13. シーグラス14. スパイラル15. MARCH (FOUR PIECE) ※CDのみ【Blu-ray収録内容】※初回限定盤のみ・2023年5月27日(土)、バンドとして初めてにして最後となった中野サンプラザでのワンマンライブをアンコール含め完全収録予定(全26曲)【完全数量限定盤グッズ】25th ANNIVERSARY ROCK BAND オリジナルトランプ<ツアー情報>a flood of circle『HAPPY YAPPY BLOOD HUNT』9月15日(金) 大阪・梅田CLUB QUATTRO ※ワンマン18:00 open / 19:00 start9月17日(日) 愛知・名古屋CLUB QUATTRO ※ワンマン16:00 open / 17:00 start10月25日(水) 東京・渋谷CLUB QUATTRO18:00 open / 19:00 startGuest:ストレイテナー10月26日(木) 東京・渋谷CLUB QUATTRO ※ワンマン18:00 open / 19:00 start<ライブ情報>a flood of circle Mini Album『a flood of circle』『泥水のメロディー』再現ライブ9月7日(木) 東京・新代田FEVER開場 18:30 / 開演 19:00出演: a flood of circleチケット情報:()ストレイテナー『25TH ANNIVERSARY ROCK BAND 2023.10.15 at Nippon Budokan』10月15日(日) 日本武道館開場 16:30 / 開演 17:30チケット情報:()関連リンクa flood of circle オフィシャルサイト:ストレイテナー オフィシャルサイト:
2023年08月31日佐々木亮介(a flood of circle)ホリエアツシ(ストレイテナー)a flood of circleが9月に発売するニューシングル『ゴールド・ディガーズ』の収録映像と楽曲情報が発表となり、同時に9月5日に【下北線路街 空き地】にて、a flood of circle佐々木亮介と今作のプロデュースを担当したストレイテナー ホリエアツシ両者による弾き語りフリーライブ 『GOLD & SILVER NIGHT』開催が発表された。ステージ前の人工芝生は優先エリアとし、「整理番号付き優先エリア入場整理券」が必要だが、後方は整理券なしで出入り自由のフリーエリアとのこと。なお、前方優先エリアの整理券抽選申し込みは本日よりチケットぴあにてスタートしている。また、当日は常設されているカフェにて、同イベントとのコラボドリンクおよびフードの販売も予定。フリーエリアの開場・グッズ販売は16:30から 、フードエリアは昼ごろより営業開始し、終演後も営業する予定とのことなので、ライブ前後も楽しめる1日となる。<優先エリア抽選申し込み>受付期間:7/24(月)21:00~07/31(月)23:59URL: その他詳細はオフィシャルサイトにて。 ■イベント情報a flood of circle 『GOLD & SILVER NIGHT』開催日:2023年9月5日(火)会場:下北線路街 空き地 出演: 佐々木亮介(a flood of circle), ホリエアツシ(ストレイテナー)・フリーエリア開場/グッズ販売開始:16:30・優先エリア入場:18:00・開演 18:30チケット代:¥0前方エリア整理券抽選受付: [7/24(月)21:00〜7/31(月)23:59]■リリース情報2023年9月13日(水)New Single『ゴールド・ディガーズ』【CD+Blu-ray】¥8,800(tax in) TEI-291・Tour 花降る空に不滅の歌を -2023.06.16 Live at Zepp Shinjuku-・AFTER PARTY MONSTERS -2023.06.16 Live at Shinjuku LOFT-予約→ 【CD+DVD】¥6,600(tax in) TEI-292・Tour 花降る空に不滅の歌を -2023.06.16 Live at Zepp Shinjuku-予約→ □CD01. ゴールド・ディガーズ02. ゴールド・ディガーズ(カラオケ)□Blu-ray,DVD収録内容:「Tour 花降る空に不滅の歌を -2023.06.16 Live at Zepp Shinjuku-」01. バードヘッドブルース02. Vampire Kila03. Dancing Zombiez04. Black Eye Blues05. 如何様師のバラード06. Party Monster Bop07. カメラソング08. 人工衛星のブルース09. 花火を見に行こう10. くたばれマイダーリン11. BLUE12. 花降る空に不滅の歌を13. ロックンロールバンド14. GOOD LUCK MY FRIEND15. プシケ16. シーガル17. 月夜の道を俺が行く18. 本気で生きているのなら19. 伝説の夜を君と20. ミッドナイト・クローラー21. I LOVE YOU「AFTER PARTY MONSTERS -2023.06.16 Live at Shinjuku LOFT-」01. Party Monster Bop02. Rock’N’Roll New School03. バタフライソング04. Sweet Home Battle Field05. Drive All Night06. Boy07. The Beautiful Monkeys08. 北極星のメロディー09. ベストライド※「AFTER PARTY MONSTERS -2023.06.16 Live at Shinjuku LOFT-」はBlu-rayのみに収録早期予約特典あり期間~7/31(月)23:59まで特典A4 クリアポスター■ツアー情報a flood of circle『HAPPY YAPPY BLOOD HUNT』09/15(金) 梅田CLUB QUATTRO※ワンマン18:00 open / 19:00 start09/17(日) 名古屋CLUB QUATTRO※ワンマン16:00 open / 17:00 start10/25(水) 渋谷CLUB QUATTROGuest:ストレイテナー18:00 open / 19:00 start10/26(木) 渋谷CLUB QUATTRO※ワンマン18:00 open / 19:00 start■主催ライブ情報Mini Album「a flood of circle」「泥水のメロディー」再現ライブ開催日:2023年9月7日(木)会場:新代田FEVER出演: a flood of circle開場/開演:18:30 / 19:00チケット前売り:¥4,400(+1Drink代)チケットオフィシャル先行: [7/29(土)12:00〜8/06(日)23:59]※配信詳細は後日発表a flood of circle / IMPERIAL RECORDS : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月24日a flood of circle 佐々木亮介(Vo/Gt)による弾き語り興行"雷よ静かに轟け"。昭和26年開業され、映画「浅草キッド」の舞台にもなった『浅草フランス座演芸場東洋館』で行われる同イベントの“第二夜”のゲストは、シンガーソングライターのNakamuraEmi。お互いのリスペクトと対決感がせめぎ合う、豊かで生々しいステージが繰り広げられた。梅雨の合間の晴れ間も広がったこの日、浅草は国内外の観光客でごった返していた。そんななか、「浅草フランス座演芸場東洋館」に足を運んだ観客のなかには、浴衣姿の女性も。会場内の少し湿った空気、会場のなかに貼られた歴代の芸人たちの写真を含め、独特の風情がたっぷりと感じられた。最初に登場したのは、NakamuraEmi。ギタリストのカワムラヒロシ(Nakamuraの楽曲のアレンジやトラックメイクなども手掛けている)とともに真っ白な衣装でステージに上がった彼女は、まるで落語家のように正座で挨拶。自らの半生と〈なりたい自分〉になろうとする姿勢を刻んだ「Rebirth」からライブをスタートさせた。〈私の心の景色をここで叫ぶんだ。佐々木亮介と叫ぶんだ〉というフレーズに対し、客席から大きな拍手が送られた。NakamuraEmiさらに「小さなお子様から見たら私は大人ですが、まだまだ大先輩がいて。そんな“中間”な私が書いた曲です」という言葉から「大人の言うことを聞け」、「次の曲は佐々木さんが“好きなんです”と言ってくれた曲です」という「1の次は」などを披露。シェイカーやタンバリン、ウィンドチャイムを鳴らしながら、歌詞に濃密なグルーヴを与えるNakamuraの歌にグイグイ引き込まれる。ライブ中盤では、ニューシングル「究極の休日」(7月8日リリース/8cm CD&デジタル)にも収録される「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~」(H Jungle with t)」のカバーも。アコギと歌によるアレンジ、自らの経験や感情を織り込んだボーカルによって、原曲とはまったく違った印象が伝わってきた。手を挙げ、体を揺らし、手拍子しながら聴き入っていたオーディエンスも、“シンガー・NakamuraEmi”の魅力を実感したはずだ。エモーショナルにして抒情的な歌声とともに“明日と自分を信じて、己の山道を登っていけ”と聴く者を鼓舞する「YAMABIKO」で大きな感動を生み出した後は、未発表曲「一円なり」。小さい頃に習っていたソロバン(の先生)の思い出、今現在の自分を対比させたこの歌は、“極めて私的な経験を刻んだ歌が、幅広いリスナーの心を捉える”彼女の音楽性を改めて示していたと思う。エンディングで本物のソロバンを取り出し、玉を弾いてみせるパフォーマンスも心に残った。「これからどんなふうに世の中が変わっていっても、今回、佐々木さんが思いを込めて誘ってくれたみたいに、人間の心同士がいちばん大事だなって思います」というMCに導かれたのは「投げキッス」。曲の後半でa flood of circleの「月夜の道を俺が行く」の一節を歌い上げ、観客は大歓声と大きな拍手で応えた。そして、佐々木亮介。アコギをかき鳴らし、“Oh!Yeah!”と一声。「どこにも故郷のない俺はーー佐々木亮介です、よろしくどうぞ。どこにも故郷のない人は土に還るまでが遠足です」という歌い上げる。「花」。冗談にもならないような出来事ばかりが起こる世界のなかで、生きること意味、歌うことの意義とは?そんな根源的なテーゼと向き合いながら、それでも世界は素晴らしいと叫び、「命がけで生きていくだけ」と誓う。佐々木亮介というミュージシャンの本質をダイレクトにぶつけるようなステージに心と目を奪われる。佐々木亮介ギターを響かせながら、自由に発せられる言葉はトーキング・ブルース、もしくはヒップホップのフリースタイルのよう。「"雷よ静かに轟け"第二夜がはじまってる。アイム佐々木亮介。挑戦者のタームがはじまる」「あんたが何人でもいい、宇宙人でもいい。俺があんたをぶち上げる」「声とギターだけの勝負してえ」「楽屋で3人でサクランボ食べました。うれしいぜ美味しいぜ楽しいぜ」というラインを重ねながら、「だけど俺は挑戦者。紹介します。ギター俺!」とギターソロへ。この瞬間、この場所でしか生まれない“歌”はまさにライブそのものだ。「俺が俺でしかいられないことにがっかりしてる暇はねえ!」とシャウトし、「I’M FREE」へ。社会的価値、自らの生き方、自由の意味につながる歌を鋭く突き刺すようなパフォーマンスは、観る者に「あんたはどうだ?」と問いかけているようだった。続いては佐々木のソロ楽曲「We Alright feat.三船雅也」。「どんだけ間違っても/どんだけはみだしても/味方でいるぜ」というサビのフレーズはオフマイクで歌唱。どんだけ激しく叫んでも、豊かでしなやかな歌の魅力はまったく損なわれることがない。これもまた、佐々木亮介の磁力だろう。緑茶ハイを飲みながら、徐々にリラックスしてきた佐々木。「これ、初めて弾いたギターなんですよ。じいちゃんがくれたんですけど」とステッカーだらけのアコギを持ち、「俺のギターが8000円でも80万円でも8000万円でも、誰にも売らねえ!」という言葉から「くたばれマイダーリン」。そのまま客席に降り、オーディエンスのすぐそばで「かわかわ」(THE KEBABS)をシェアする。(コロナによる規制もなくなる)きわめて近い距離で生歌――リアルな感情と生々しい肉体性が刻まれたーーを体感できるのも、“雷よ静かに轟け”の楽しさだ。中島みゆきの「ファイト!」のカバーも強く心に残った。まるでポエトリー・リーディングのように歌詞のひとつひとつを丁寧に伝えるステージングは、どこか演劇的。あまりにも有名なサビの一節は、ロックンロールの力を信じ抜き、世界をが少しでも良い方向に動くことを願い続ける佐々木亮介の生き様と強く重なっていた。もっとも強い衝動を感じたのは、「白状」だった。何も上手くいかない、先の展望も見えない。だけど俺は、くたばるまで歌い続けるんだ。全身全霊で“歌うこと”“生きること”を体現する佐々木の姿から目が離せない。ソングライター、シンガーとしての核をそのまま感じられるようなステージはまちがいなく、この興行以外では体感できないだろう。「月夜の道を俺が行く」を披露した後、NakamuraEmiが登場。「すごくよかった。私もあんなふうにライブしてみたい」(Nakamura)「かっこよかったです。(Nakamuraのあとで)演奏したくなかったです」(佐々木)というトークを挟み、「かかってこいよ」(NakamuraEmi)をセッション。二人が声を合わせた〈人間らしい匂いのところは決まって花が咲いてるんだ〉というラインは、人と人の思いが交差し、素晴らしい音楽につながるこのイベントの在り方を端的に示していたと思う。鳴りやまない拍手に導かれ、再び佐々木が舞台へ。「Honey Moon Song」をロマンティックに響かせ、“第二夜”は終幕を迎えた。"雷よ静かに轟け"第三夜は、同じく「浅草フランス座演芸場東洋館」で9月30日(土)に開催。情緒と情熱に溢れた唯一無二の舞台をぜひ、現地で味わってみてほしい。Text:森朋之Photo:新保勇樹<公演情報>佐々木亮介弾き語り興行 “雷よ静かに轟け” 第二夜2023年6月24日(土) 浅草フランス座演芸場東洋館セットリスト■NakamuraEmi01. Rebirth02. 大人の言うことを聞け03. 1の次は04. スケボーマン05. WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント〜※カバー曲06. YAMABIKO07. 一円なり ※未発表曲08. 投げキッス■佐々木亮介01. 花(a flood of circle)02. 浅草フランス座演芸場東洋館 Blues03. I’M FREE(a flood of circle)04. We Alright(佐々木亮介)05. くたばれマイダーリン(a flood of circle)06. かわかわ(THE KEBABS)07. セイントエルモ(a flood of circle)08. ファイト!(中島みゆき)09. 白状(a flood of circle)10. 月夜の道を俺が行く(a flood of circle)■Sessionかかってこいよ(NakamuraEmi)■アンコールHoney Moon Song(a flood of circle)<ライブ情報>佐々木亮介弾き語り興行 “雷よ静かに轟け” 第三夜2023年9月30日(土) 浅草フランス座演芸場東洋館OPEN19:00 / START19:30出演:佐々木亮介(a flood of circle)ほか★7月2日(日) 23:59までファンクラブ先行実施中関連リンクa flood of circle公式サイト: Emi公式サイト:
2023年06月28日a flood of circleの佐々木亮介(Vo/Gt)による、東京・浅草フランス座演芸場東洋館を舞台にした弾き語りツーマンライブシリーズ「雷よ静かに轟け」。その“第一夜”が2月26日に開催された。ゲストは中田裕二。ギター1本と歌による、シンプルで奥深いステージが繰り広げられた。「雷よ静かに轟け」の会場となる浅草フランス座演芸場東洋館は昭和26年(1951年)に「浅草フランス座」として開業。ストリップの合間に行われていたコントや漫才が評判となり、昭和34(1959)年に「東洋劇場」としてスタートした。渥美清、長門勇、由利徹、東八郎、そして、萩本欽一やビートたけしが出演したことで知られる伝統ある演芸場だ。中田裕二この日の開演は19時半。最初に登場したのは、佐々木亮介のレーベルメイトでもある中田裕二だ。「“音人亭裕二”でございます。今回は佐々木くんの『雷よ静かに轟け』の第一回に呼んでいただきまして。心して、前座をつとめたいと思っております」と挨拶し、まずは「ランナー」を披露。心地よくグルーヴするアコギ、ヒップホップのテイストを感じさせる歌によって場の空気を混ぜ返してみせる。さらに洗練されたコード進行と抑制の効いたメロディ、〈人はいつも全てを/コントロールしたがる/ただの思い上がり〉というラインが響き合う「DOUBLE STANDARD」、ブルージーな音像とともに、恋人との別れの間際のおける男の強がり、切なさ、情けなさを滲ませる「Terrible Lady」へ。テンションコードを交えた構成と多彩なオブリガード、そして、官能的な匂いを振りまくボーカル。冒頭の3曲で中田は、自らの音楽世界を表現してみせた。ゆったりと椅子に座り、濃密にしてしなやかな歌声を響かせる佇まいにも惹きつけられる。「昨年、忘れらんねえよの柴田(隆浩)くんと花劇場で対バンして、けっこう浅草づいてるんですよ。美味しい店もいっぱいあるし、僕も浅草が好きで。こんな素敵な場所のイベントに呼んでもらえて光栄です。ありがとう、佐々木くん」というMCの後は、アコギのボディを叩き、ビートを響かせ……と思ったら、いきなり演奏を止め、「ここまで盛り上げても手拍子起きないとは(笑)。ここは演芸場ですよ。手拍子は必須です!」とハンドクラップを要求。一体感を演出し、中田の地元・熊本の伝統的な民謡「おてもやん」をカバーした。さらに女性目線の哀切なラブソング「わが身ひとつ」、「この街並みに合う哀愁のある曲を歌います」という言葉に導かれた「海猫」、そして、ジャズのエッセンスを感じさせるギターと〈丸めて捨てられない恋が/すり切れたままに転がった〉と「恋わずらい」(椿屋四重奏)を演奏。R&B、AOR、ジャズ、そして歌謡のテイストが溶け合うような音楽性、大人の恋愛を抒情的・映像的に映し出す歌詞。それはまさに大人のためのポップスだ。「あと何分あるんですか?あ、そんなにあるんだ(笑)。じゃあ、カバーを何曲か」とスタンダードナンバー「Fly me to the moon」、井上陽水の80年代の名曲「リバーサイドホテル」を披露。「こんな素敵なイベントに呼んでいただき、ありがとうございました。佐々木ファンのみなさんすいません、この後も会話を心ゆくまで楽しみたいと思います(笑)」というMC、そして一夜の恋の駆け引きを描いた「誘惑」を歌い上げ、バトンを佐々木に渡した。いつも通りの革ジャン姿で舞台に上がった佐々木は、アコギをかき鳴らし、「Yeah!」とシャウト。立ったままで「俺の夢を叶えるやつは俺しかない」と叫ぶように歌いだした。新曲「月夜の道を俺が行く」。a flood of circleのニューアルバム『花降る空に不滅の歌を』の1曲目に収められた楽曲だ。「Oh! Yeah! ロックンロール!」と観客を煽り、オフマイクで歌い続け、〈気づけば結局、“どうも”佐々木亮介です〉と挨拶。性急な詩情と称すべき歌にいきなり心を掴まれる。佐々木亮介ブルースを色濃くたたえたギターを鳴らしながら、「ようこそ、『雷よ静かに轟け』へ!新しい物語をはじめるよ。あなたがたは新しい物語の目撃者です」と即興で歌い始める。「でも謎のイベントでしょ?」「中田裕二さんはイケメンだ。楽屋で香水をふりまいてた」「負けるな佐々木。ギター俺!」と言葉を繋ぐスタイルは、まさにトーキング・ブルースだ。「浅草、俺の好きな東の東京の感じ。六本木には西にはないこの空気。住たくもねえ港区。うそ。お金ください」というフレーズでは、会場から笑い声が。さらに「俺は気持ちいいことしたいだけ」「“なんもない”に乾杯」とブルースは加速していく。どこまでも生々しい感情をーーユーモアをたっぷり交えてーーぶちまけるようなステージからは、佐々木亮介という人間そのものが真っ直ぐに伝わってきた。「思うんですよね、気持ちいいことがしたいって。16歳の時の自分のまんまだなって」「まだやったことがないことがあるはずだと信じて。……中田さんの後で演奏したくありません(笑)。だけど僕にはそれが必要だと思って、コレを決めました。ようこそ『雷よ静かに轟け』へ」という言葉に対して、会場からは大きな拍手が巻き起こった。続いて演奏されたのは、「Flashlight&Flashback」。メジャーデビュー直後にメンバーが脱退。それでもアルバムを作ることを決めた佐々木が、ギタリストの安高拓郎(ex.椿屋四重奏)とともに制作した楽曲だ。〈ハイチーズ笑ってほしいよダーリン〉からはじまる愛らしくて切ないラブソング「カメラソング」(アルバム『花降る空に不滅の歌を』収録)ではステージの端に座り、観客に物語を手渡すように歌唱。そしてスピッツの知る人ぞ知る名曲「おっぱい」では、〈君のおっぱいは世界一〉と全力でシャウト。楽曲によって全く違う表情が伝わってくるが、言うまでもなく、そのすべてが佐々木亮介だ。ラストもニューアルバム『花降る空に不滅の歌を』の楽曲だった。まずはフリースタイルで“誰もがやってくれないなら、自分でやるだけ”“みんなに会えてうれしいよbaby。よく来たね”と歌い、“戦争あっても地震あっても、ごめんなさい、つい気持ちのいいほうに逃げちゃう俺。くたばれ俺”と言葉をつなぎながら、「くたばれマイダーリン」へ。間髪入れずに続けて「本気で生きているのなら」に突入し、「正解だの平穏だの生涯も幻でぶっ倒れてもぶっ倒れても挑み続けるしかないんだ」という歌詞を全身全霊で響かせた。「最後、中田さんとイチャイチャしたいなと思います(笑)」と中田を呼び込んだ佐々木。「今日をきっかけに、また中田さんといろいろできたらいいなと思って」(佐々木)「こういうブルースロックをやる人って、あんまりいないんですよ。ぜひこのスタイルを貫いて」(中田)というトーク、そして、「ティーンのときに聴いて、むせかえった曲です」(佐々木)という「陽炎」(椿屋四重奏)をふたりでセッションし、「"雷よ静かに轟け" 第一夜」は幕を閉じた。弾き語りツーマンライブ「佐々木亮介弾き語り興行 “雷よ静かに轟け” 第二夜」は、シンガーソングライターのNakamuraEmiをゲストに迎え、6月24日に開催。“第一夜”と同じく、弾き語りの奥深さ、すごさをたっぷり味わえる一夜になることは間違いない。Text:森朋之Photo:笹原清明<公演情報>雷よ静かに轟け 第一夜2023年2月26日(日) 浅草フランス座演芸場東洋館セットリスト■中田裕二01. ランナー02. DOUBLE STANDARD03. Terrible Lady04. おてもやん(熊本民謡)05. わが身ひとつ06. 海猫07. 恋わずらい(椿屋四重奏)08. Fly Me To The Moon(スタンダード)09. リバーサイド ホテル(井上陽水)10. 誘惑■佐々木亮介01. 月夜の道を俺が行く(a flood of circle)02. 雷よ静かに轟け Blues03. Blanket Song(佐々木亮介)04. かわかわ(THE KEBABS)05. Flashlight & Flashback(a flood of circle)06. カメラソング(a flood of circle)07. おっぱい(スピッツ)08. くたばれマイダーリン(a flood of circle)09. 本気で生きているのなら(a flood of circle)Session. 陽炎(椿屋四重奏)with 中田裕二<佐々木亮介/a flood of circleライブ情報>佐々木亮介弾き語り興行 "雷よ静かに轟け" 第二夜2023年6月24日(土) 浅草フランス座演芸場東洋館開場19:00 / 開演19:30出演:佐々木亮介 / NakamuraEmi料金:前売4,800円(全席指定)a flood of circle Tour 花降る空に不滅の歌を3月2日(木) 静岡UMBER3月3日(金) 名古屋CLUB UPSET3月10日(金) 横浜F.A.D3月15日(水) 岡山PEPPERLAND3月16日(木) 岡山PEPPERLAND3月18日(土) 京都磔磔3月22日(水) 新代田FEVER3月23日(木) 新代田FEVER3月28日(火) 神戸太陽と虎3月30日(木) 岐阜ants4月1日(土) 金沢vanvanV44月2日(日) 長野J4月7日(金) 高松DIME4月9日(日) 大阪堺FANDANGO4月14日(金) 札幌PENNY LANE244月15日(土) 旭川CASINO DRIVE4月22日(土) 郡山HIPSHOT JAPAN4月23日(日) 新潟CLUB RIVERST5月18日(木) 水戸LIGHT HOUSE5月20日(土) 盛岡CLUB CHANGE WAVE5月21日(日) 仙台CLUB JUNK BOX5月25日(木) 大分Club SPOT5月27日(土) 鹿児島SR HALL5月28日(日) 福岡CB5月30日(火) 広島SECOND CRUTCH6月1日(木) 名古屋CLUB QUATTRO6月2日(金) 大阪umeda TRAD6月16日(金) 東京Zepp Shinjukuチケット料金:4,400円(ドリンク代別途必要)チケット情報はこちら:<a flood of circleリリース情報>LP盤『月夜の道を俺が行く』2023年4月5日(水) リリース※アルバム『花降る空に不滅の歌を』のアナログ盤価格:4,950円 (税込)【収録内容】■SIDE A1. 月夜の道を俺が行く2. バードヘッドブルース3. くたばれマイダーリン4. 如何様師のバラード5. 本気で生きているのなら■SIDE B6. カメラソング7. 花降る空に不滅の歌を8. GOOD LUCK MY FRIEND9. Party Monster Bop10. 花火を見に行こう購入者特典:スペシャルポスターa flood of circle オフィシャルサイト:<中田裕二ライブ情報>TOUR 23 "MOONAGE SYNDROME"(バンド編成ワンマン)>&<中田裕二の謡うロマン街道(弾き語りワンマン)5月13日(土) 仙台 Rensa ※バンドセット5月14日(日) 仙台 カフェモーツァルトアトリエ ※弾き語り5月20日(土) 福岡 DRUM LOGOS ※バンドセット5月21日(日) 福岡 ROOMS ※弾き語り5月27日(土) 横浜 ランドマークホール ※バンドセット6月3日(土) 札幌 musica hall cafe ※弾き語り6月4日(日) 札幌 cube garden ※バンドセット6月10日(土) 大阪 BIGCAT ※バンドセット6月11日(日) 名古屋 ボトムライン ※バンドセット6月17日(土) 松山 日本キリスト教団 松山教会 ※弾き語り6月18日(日) 高知 あたご劇場 ※弾き語り6月24日(土) 東京 EX THEATER ROPPONGI ※バンドセットチケット一般発売:4月15日(土)ツアー詳細はこちら:中田裕二 オフィシャルサイト:
2023年03月03日アイドルグループ・パラディークの新谷真由が11月11日に発売した1st写真集『まゆのとなり』の未公開カットで構成された電子版『新谷真由ファースト写真集「まゆのとなり」アザーショットSPECIAL EDITION』(3,190円 秋田書店)が1日、配信スタートした。「もしも新谷真由が僕の彼女だったら……」をテーマに、石垣島・竹富島で撮影を敢行した同作。澄み渡った青いビーチやプールではしゃいだり、バーベキューやマリンスポーツをしたり、自転車や水牛車に乗って島内を回ったりと、2人きりの旅行を全力で楽しむ“彼女感”あふれるカットが掲載される。さらに、ホテルの部屋では今までに見せたことのない大人っぽい表情や、持ち前のプロポーションを全面に活かした本人史上“最大露出”の大胆ショットを披露している。○■新谷真由 コメント新谷真由の全部が詰まっていて、見どころ満載の写真集となりました! 印象的だったのは、衣装を着てないことです(笑)。特に、お風呂での撮影がギリギリすぎてドキドキしました(笑)。他には、写真集のためにずっと温めておいたオーバーオールも印象に残っています。写真集の打ち合わせの時に、最初に「自分からオーバーオールをやりたいです!」と言わせていただいたくらいなので、実際に着ることができて嬉しかったです! 私の隣にいるような目線で、今まで見せたことない表情だったり、かわいい、カッコいい、綺麗……今まで見たことのない、いろんな新谷真由が見られると思います。新谷真由の“となり”にいるような気持ちでぜひ見てください!
2022年12月01日アイドルグループ・パラディークの新谷真由が、11月11日にファースト写真集『タイトル未定』(秋田書店 3,300円/128ページ A4判)を発売することが13日、わかった。自身初の写真集となる同作は、「もしも新谷真由が僕の彼女だったら……」をテーマに、石垣島・竹富島で撮影を敢行。澄み渡った青いビーチやプールではしゃいだり、バーベキューやマリンスポーツをしたり、自転車や水牛車に乗って島内を回ったりと、2人きりの旅行を全力で楽しむ“彼女感”あふれるカットが掲載される。さらに、ホテルの部屋では今までに見せたことのない大人っぽい表情や、持ち前のプロポーションを全面に活かした本人史上“最大露出”の大胆ショットを披露している。本人コメントは以下の通り。■新谷真由グラビアを始めてからひとつの目標として「写真集」というのがあったので、今回その夢を叶えられて本当に嬉しいです。ファンの皆さんにも「製本された写真集が欲しい!」と言われていたので、良い報告ができるなぁとウキウキでした! 普段から見てくださったり、応援してくださっている皆さんのおかげです。ありがとうございます!石垣島と竹富島で撮影していただいたのですが、その場所でしか撮れない素敵な写真ばかりで、景色なども楽しんでもらえると思います。普段のグラビアではあまり大胆に脱ぐことはないのですが、写真集ということでギリギリを攻めました(笑)!一番印象に残っているのは、白いオーバーオールを着て撮影したこと。写真集を出す時に「絶対に着たい!」と思っていた衣装だったので、実際に着ることができて嬉しかったです。お風呂で泡々になったり、ランジェリーだったり、いつものグラビアでは見られない大胆なショットだったり、写真集ならではの表情だったり。可愛い、カッコいい、きれい……この写真集で、新谷真由の全部がわかっちゃうと思います!アイドルの私が好きな人も、グラビアの私が好きな人も、そうでない人も! たくさんの方に見ていただきたいです! 写真集を見て、もっと私のことを好きになっちゃってください!
2022年09月13日Original Loveが、オフィシャル・カバーアルバム『What a Wonderful World with Original Love?』より長岡亮介が歌う「ディア・ベイビー」を9月22日に先行配信することが決定した。Original Loveと長岡の2組はこれまで、長岡がゲストギタリストとしてOriginal Loveのステージとレコーディングに参加したほか、2017年にはペトロールズのカバーアルバム『WHERE, WHO,WHAT IS PETROLZ?』にOriginal Loveが参加するなど交流があり、今回長岡がカバーした「ディア・ベイビー」は、カントリーとブルーグラスサウンドを纏った新しいアレンジとなっている。合わせて、2017年に田島貴男&長岡亮介として行われたツアー『ふたりソウルショウ』の模様が収録されたライブアルバム『SESSIONS』が、9月22日に配信リリースされることが発表された。今作にはOriginal Loveとペトロールズの楽曲に加え、長岡亮介ソロ曲、そしてふたりのルーツとなる楽曲を含む全14曲が収録されている。■長岡亮介 コメントオリジナル・ラブは元はと言えば父が聴いていたんです。その影響で自分自身も聴くようになりました。17歳の時に父と観に行ったライヴは今でも子細に思い出すことができます。その後、縁がありオリジナル・ラブのツアーに参加出来たのは楽しい思い出です。さらに田島さんと2人で各地を回ったツアーは緊張と喜びの連続で大きな糧になりました。アルバム「SESSIONS」を聴くと克明に思い出されます。私はブルーグラスやカントリーと呼ばれるアメリカのルーツミュージックに慣れ親しんで育ってきたのですが、田島さんはそういった方面のミュージシャンと一緒に演奏することも多くて、それも幼心に嬉しかった。そんな色々な思いの丈を今回、ディア・ベイビーに乗せてお届け出来るのが嬉しくて堪りません!気に入ってもらえると良いなあ。<配信情報>長岡亮介「ディア・ベイビー」2021年9月22日(水) 配信リリース長岡亮介「ディア・ベイビー」ジャケット配信リンク:田島貴男&長岡亮介 ライブアルバム『SESSIONS』2021年9月22日(水) 配信リリース田島貴男&長岡亮介『SESSIONS』ジャケット【収録曲】01. ふたりソウルショウのテーマ※オリジナル曲 music&words 田島貴男02. Let’s Go!※Original Love:music & words 田島貴男03. 誰※ペトロールズ:music & words 長岡亮介04. ハッピーバースデイソング *※Original Love:music & words 田島貴男05. ASB※ペトロールズ:music & words 長岡亮介06. Million Secrets of JAZZ※Original Love:music & words 田島貴男07. 湖畔※ペトロールズ:music & words 長岡亮介08. Crazy※パッツィー・クライン:music & words Willie Nelson09. フリーライド※Original Love:music & words 田島貴男10. アンバー※ペトロールズ:music & words 長岡亮介11. 接吻※Original Love:music & words 田島貴男12. Fuel※ペトロールズ:music & words 長岡亮介13. 希望のバネ※Original Love:music & words 田島貴男14. Love Hurts※エヴァリー・ブラザーズ:music & words Boudleaux Bryant配信リンク:原田知世「朝日のあたる道(Single Version)」2021年9月15日(水) 配信リリース原田知世「朝日のあたる道(Single Version)」ジャケット配信リンク:<リリース情報>Original Love『What a Wonderful World with Original Love?』2021年9月29日(水) リリースOriginal Love『What a Wonderful World with Original Love?』ジャケット●通常盤(CD):3,000円(税抜)●完全生産限定盤(CD+DVD):5,000円(税抜)※5,000セット限定【参加アーティスト / 収録曲】01. 原田知世「朝日のあたる道」02. 長岡亮介「ディア・ベイビー」03. 椎名林檎「LET’S GO!」04. SOIL&"PIMP"SESSIONS&KENTO NAGATSUKA(WONK)「MILLION SECRETS OF JAZZ」05. 斉藤和義&Rei「JUMPIN’ JACK JIVE」06. TENDRE「IT’S A WONDERFUL WORLD」07. 小西康陽「夜をぶっとばせ」08. Yogee New Waves「月の裏で会いましょう」09. 東京事変「プライマル」10. YONCE(Suchmos)「ショウマン」11. Original Love&Ovall「接吻」12. PSG(PUNPEE, 5lack, GAPPER)&Original Love「I WISH / 愛してます」【DVD収録内容】※完全生産限定盤のみ■Original Love 30周年アニバーサリーライブ『Original Love 30th Anniversary Tour “Don’t Forget Your Soul Power”』01. IT’S A WONDERFUL WORLD02. ラヴァーマン03. DEEP FRENCH KISS04. ゼロセット05. 流星都市06. 心07. DREAMS08. I WISH09. MILLION SECRETS OF JAZZ10. bless You!11. THE BEST DAY OF MY LIFE12. 接吻13. 朝日のあたる道14. ミッドナイト・シャッフル15. ブロンコ16. TWO VIBRATIONS17. THE ROVER-ENCORE-18. R&R※中野サンプラザホール公演をDVD用のオリジナルミックス&編集で収録予定(約117分)【参加メンバー】田島貴男(VOCAL&GUITAR) / 佐野康夫(DRUMS) / 小松秀行(BASS) / 河合代介(ORGAN) / 木暮晋也(GUITAR) / 真城めぐみ(CHORUS)Original Love「Dreams」配信中Original Love「Dreams」ジャケット配信リンク: Love「Dreams」MVOriginal Love「接吻」MVOriginal Love「ソングライン」MV■Original Love 30th Anniversary special site■Original Love 30th Anniversary new goods30周年アニバーサリーグッズ、Dreams Tシャツ オフィシャルサイトで販売中 『LOVE! LOVE! & LOVE!』30th Anniversary Deluxe Edition発売中●3枚組(2 SACDハイブリッド+SHM-CD)2021年リマスターによるSACDハイブリッド+未発表音源を含むボーナス・ディスク初回生産限定盤 デジパック仕様定価:4,950円(税込)オリジナルアルバム・アナログ盤アンコールプレス第1弾『LOVE! LOVE! & LOVE!』発売中●2枚組生産限定アナログ盤2021 Remastering & Cutting:小鐵 徹定価:4,400円(税込)オリジナルアルバム・アナログ盤アンコールプレス第2弾『結晶 -SOUL LIBERATION-』2021年9月29日(水) リリース●2枚組生産限定アナログ盤2021 Remastering & Cutting:小鐵 徹定価:4,400円(税込)『EYES』2021年9月29日(水) リリース●2枚組生産限定アナログ盤2021 Remastering & Cutting:小鐵 徹定価:4,400円(税込)『風の歌を聴け』2021年9月29日(水) リリース●2枚組生産限定アナログ盤2021 Remastering & Cutting:小鐵 徹定価:4,400円(税込)<ライブ情報>『A Change Is Gonna Come ~ Original Love Live At 日比谷野音ライブ』10月9日(土) 開場 17:00 / 開演 18:00※チケット完売<ツアー情報>『田島貴男 ひとりソウルツアー2021』9月23日(木祝) 新潟 ジョイアミーア9月26日(日) 愛知 名古屋クラブクアトロ10月2日(土) 北海道旭川カジノドライブ10月3日(日) 北海道札幌cube garden10月14日(木) 静岡 LiveHouse浜松 窓枠10月17日(日) 京都 京都磔磔10月30日(土) 兵庫 神戸チキンジョージ10月31日(日) 大阪 味園ユニバースひとりソウルツアーX’mas東京公演12月18日(土) 東京 TSUTAYA O-EASTチケット料金:5,500円(税込 / 別途ドリンク代必要)関連リンクOriginal Love official site: Love ビクターエンタテインメント official site:
2021年09月21日元「さくら学院」の新谷ゆづみ、日高麻鈴がW主演、『さよならくちびる』の塩田明彦監督の最新作『麻希のいる世界』が2022年1月公開されることが決定した。重い持病を抱え、生きることへの希望が持てない高校2年生の由希はある日、破局的で美しい歌声を持つ同級生の麻希と運命的に出会い、バンドを結成する。そこに密かに由希へ思いを寄せる軽音部の祐介も加わり、由希の日常は一変していく――。1983年のデビュー以来、話題作を精力的に発表し続け、海外からの評価も高い塩田明彦監督。その最新長編監督作である本作は、塩田監督作中でも特にファンの多い『害虫』(2002)や『抱きしめたいー真実の物語ー』(2014)、『さよならくちびる』(2019)を想起させる要素も多く、塩田監督の世界観が存分に表現された。キャストは元「さくら学院」の新谷ゆづみ、日高麻鈴によるW主演。『さよならくちびる』で2人と出会った塩田監督がその魅力を最大限引き出すため、今回彼女たちを想定して書いたオジリナル脚本を見事に演じきった。共演に、今年から本格的に俳優活動をスタートさせた「あのときキスしておけば」「この初恋はフィクションです」の窪塚愛流。また、日本の映画やドラマ界においてなくてはならない存在となった井浦新らが参加。井浦新さらに、劇中歌を「ナンバーガール」として出演したFUJI ROCK FESTIVAL'21での演奏も話題となった向井秀徳が提供。塩田監督作品で向井さんの楽曲が流れるのは、『害虫』『カナリア』(2004)に続いて3度目となる。『麻希のいる世界』は2022年1月29日(土)より渋谷ユーロスペース、新宿武蔵野館ほかにて公開。※日高麻鈴の「高」は、正しくは「はしごだか」(text:cinemacafe.net)
2021年09月11日森七菜、中村倫也共演で話題を呼んでいる「この恋あたためますか」の4話が11月10日放送。森さん演じる樹木と古川琴音演じる李思涵の“友情”と、仲野太賀演じる新谷の“不意打ちキス”に多くの反応が寄せられている。本作は夢破れコンビニアルバイトを続けるヒロインが、バイト先のコンビニチェーン社長と出会ったことから、「一番売れる」スイーツを開発することになり、それとともに2人の甘い恋も爆誕する“スイーツ×ラブ”ストーリー。コンビニ「ココエブリィ」でバイトしながらコンビニスイーツについて配信し、話題を呼んでいる井上樹木に森さん、「ココエブリィ」改革のため外資系企業から社長として送り込まれた浅羽拓実に中村さん。樹木が気になる「ココエブリィ」スイーツのパティシエ・新谷誠に仲野さん。「ココエブリィ」スイーツの企画を担当しており、浅羽と過去に関係があった北川里保に石橋静河。「ココエブリィ」商品部スイーツ課課長だった一岡智子に市川実日子。浅羽を敵視する「ココエブリィ」専務・神子亮に山本耕史。樹木と仲の良いバイト仲間の李思涵に古川さんといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。樹木と新谷、里保はリンゴを使ったスイーツ作りに取り掛かることに。だが浅羽と里保が抱き合っているところを見てしまった樹木は仕事に身が入らず、スイーツ作りも上手くいかない。そんななか樹木は浅羽と里保が過去に付き合っていたことを知ってしまう…というのが今回のストーリー。帰宅した樹木は思涵の呼びかけも無視し、食事を作り始める。里保が浅羽の元カノだったことから話し始め「そもそも私なんかが社長と釣り合うわけない。何を勘違いして、舞い上がってたんだろう」と号泣する樹木に、「今日は料理当番いいよ。寿司でもピザでもじゃんじゃん頼め」と返す思涵。そして「今夜は朝まで付き合ったる」とゲーム機のコントローラーを手にする…。樹木を励ます思涵の友情に「スーちゃん(古川琴音)がめっちゃいい娘」「樹木ちゃんに寄り添ってくれるスーちゃんが有難い」などの声が続々。「古川琴音ちゃんのお芝居やっぱり好き」「恋あたの古川琴音メッチャ急上昇」など古川さんに改めて注目するツイートも。結局、リンゴを使ったスイーツも見事完成。産地の山梨出張の帰り、全員で食事しようと提案する浅羽に里保との関係を気遣い、会社に戻ると伝え帰宅しようとする樹木。そんな樹木の想いを察し、彼女を自宅まで送る新谷。新谷はバイクを降り自宅に帰ろうとする樹木を引き留め、キスをする…。「まさかのキスシーンに叫んじゃいました」「新谷くんが大好きです!!!!!!キスシーン叫びました」など、まさかのキスに驚きの声とともに「まこっちゃん幸せになって欲しいです」と、SNSには新谷へのエールの声も寄せられている。(笠緒)
2020年11月10日株式会社新谷酵素が女性の悩みに耳を傾け開発“活きている酵素”にこだわった製品作りを行う「株式会社新谷酵素」から、女性特有の悩みを解決するためのサプリ「WOMEN’S 新谷酵素」シリーズが誕生した。女性の悩みに耳を傾け、自然由来にこだわって作られたサプリメントだ。漢方やハーブを中心とした自然の力で解決「WOMEN’S 新谷酵素」シリーズとして新たに発売されたのは、「こころとからだの雨降りにさよなら」と「ゆうがたクツきつなんとかしてよね」の2種。いずれの商品とも、自然の力を高めるために「新谷酵素」を配合。「こころとからだの雨降りにさよなら」は、乱れた女性のバランスを整えるハーブ「チェストツリー」と、「ローヤルゼリー」、「イソフラボン」も配合し、バランスを穏やかに整え、女性の“月イチサイクル”をサポートする。夜になると足がむくむという悩みにこたえる「ゆうがたクツきつなんとかしてよね」は、めぐりを良くすることで、体の水分量をコントロール。すっきりを促す栄養素を豊富に含む「コーンシルク」の他、女性の悩みにアプローチする植物「シシウド」、「メリロート」を配合した。価格は税込みで、「こころとからだの雨降りにさよなら」の84粒入りが3,218円、30粒入りが1,598円。「ゆうがたクツきつなんとかしてよね」は、56粒入りで2,030円となっている。(画像はWOMEN’S 新谷酵素シリーズブランドサイトより)【参考】※WOMEN’S 新谷酵素シリーズブランドサイト
2019年05月23日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今回はハンカチとティッシュが必要になるBlu-ray&DVDをご紹介します。おうちで心置きなく泣いてください!■『コーヒーが冷めないうちに』Blu-ray&DVD3月8日発売。Blu-ray豪華版7,344円、通常版5,184円、DVD豪華版6,264円、通常版4,104円(価格はすべて税込み)有村架純主演の映画『コーヒーが冷めないうちに』の原作は’17年の本屋大賞にノミネートされ、ベストセラーにもなった同名小説です。とある喫茶店のある席に座ると、望む時間に戻れるという都市伝説があり、常連たちは思い残した過去へ戻ります。ルールは淹れたコーヒーが冷めないうちに帰ってくること。松重豊、薬師丸ひろ子、石田ゆり子、吉田羊、波瑠……と誰もが知る豪華キャストが顔をそろえ、オムニバス形式で進んでいきます。それぞれの個性が光るしみじみとした演技に胸がじぃ~んとすること数回。現実は変わらないけれど、過去へ戻り思いを晴らすことで、みんなが前向きになっていく姿が描かれます。記者のいちおしは、有村演じる数に惹かれていく常連客・新谷亮介役の伊藤健太郎。温厚な性格の新谷役がすごくはまっていて、あの大きな瞳で見つめられ優しくされたら、そりゃ数だって恋しちゃうだろうよと、やけに納得しました。これからますます活躍していく俳優さんだと確信。4回泣けます、というキャッチコピーも大げさではない作品でした。心温まる物語なので、泣いたあとは不思議と心が浄化され、すっきりしていることでしょう。
2019年03月11日本屋大賞にノミネートされたシリーズ累計120万部突破のベストセラー小説を、有村架純を主演に映画化した『コーヒーが冷めないうちに』のBlu-ray&DVDが3月8日(金)よりリリース。それに先駆け、有村さんと“今旬”俳優・伊藤健太郎の胸キュンシーンを含む、メイキング映像の一部が公開された。有村さん演じる主人公・時田数(ときた かず)が入れるコーヒーがきっかけで、タイムスリップが起こり、登場人物それぞれのストーリーが始まっていく本作。脇を固めるキャストには、石田ゆり子、薬師丸ひろ子、吉田羊、松重豊、さらには波瑠、林遣都、深水元基、松本若菜など幅広い世代の実力派俳優が集結した。Blu-rayとDVD豪華版は、主演・有村さんの見どころナビゲートや、クランクインからクランクアップまでを追ったメイキング映像、完成披露、初日舞台挨拶映像など、2時間を超える特典映像を収録。ブックレットや、初回限定では「コーヒーが冷めないうちに」脚本の封入と、まさにファン必携の豪華版となりっている。今回公開された映像は、Blu-ray&DVD豪華版に収録される、クランクイン当日からクランクアップまでを追った貴重なメイキング映像の一部。舞台は、時田数が従兄で店主の時田流(深水元基)と切り盛りする、とある町のとある喫茶店「フニクリフニクラ」。有村さんが店の看板猫を抱っこして移動させるシーンでは、猫が腕の中からするりと逃げてしまい苦笑い。TAKE2を撮り終え、映像を塚原あゆ子監督とチェックする1コマも。また、数に思いを寄せる大学生の新谷亮介(伊藤健太郎)に数から抱きつくシーンでは、塚原監督の演出を受けて、飛びつき気味に抱きつく有村さんの姿が。さらに監督があるアクションを指示すると、伊藤さんは勢いよく抱きついてきた有村さんを「おっとっと」と言いながらもギュッと抱きしめ、手を頭に添えており、キュンとする素敵なシーンの裏側が明かされている。『コーヒーが冷めないうちに』Blu-ray&DVDは3月8日(金)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コーヒーが冷めないうちに 2018年9月21日より全国東宝系にて公開©2018 映画「コーヒーが冷めないうちに」製作委員会
2019年03月05日小説『コーヒーが冷めないうちに』が実写映画化。2018年9月21日(金)より東宝系の劇場にて公開される。人気小説『コーヒーが冷めないうちに』を実写映画化脚本家・演出家の川口俊和による『コーヒーが冷めないうちに』は、自身が主催する劇団で舞台化され、第10回杉並演劇祭大賞を受賞。涙を誘う感動作であり、ファンタジーでありながらも、リアルな人生、日々の悲劇、コメディを描いたストーリーが話題を呼び、2015年に小説化された。小説は本屋大賞2017にノミネートされ、2017年に刊行された続刊『この嘘がばれないうちに』を含めたシリーズ累計発行部数は2018年3月現在84万部を突破するベストセラーとなっている。主演・有村架純で描く感涙のストーリー物語の舞台は、"過去に戻れる"という都市伝説を持つ古き良き喫茶店「フニクリフニクラ」。そこに集う人々が織りなす4つのエピソードを中心に、心温まる奇跡のストーリーを描く。主演に抜擢されたのは、『何者』『関ヶ原』『ナラタージュ』の有村架純。従兄が営む喫茶店「フニクリフニクラ」で働く心優しい時田数(ときた・かず)を演じる。主役を務めるにあたり有村は「自分が淹れるコーヒーで、人を過去に戻すことができる。自分にしかできない自分の仕事を、彼女はどう感じているのか、人々の人生に触れるたび、自問自答しながら彼女の瞳の奥にあるものが見えるように、繊細に紡いでいければいいなと思います」とコメントを寄せている。波留・薬師丸ひろ子・松重豊・吉田羊・石田ゆり子など豪華キャスト喫茶店「フニクリフニクラ」の店主・時田流には、『新宿スワンⅡ』の深水元基。また、数に想いを寄せる美術大学生・新谷亮介には、『チア☆ダン』『先生!』の伊藤健太郎、常連客のキャリアウーマン・清川二美子には『オズランド』の公開を控える波瑠、二美子の幼馴染・賀田多五郎には『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の林遣都と、若手実力派俳優が集結する。さらに訳ありそうな常連客・高竹佳代には『DESTINY 鎌倉ものがたり』の薬師丸ひろ子、その夫・房木康徳には『探偵はBARにいる3』の松重豊。なぜか妹から逃げ回る平井八絵子に『恋は雨上がりのように』の吉田羊、その姉の代わりに実家の旅館を継いだ平井久美に『愚行録』の松本若菜、過去に戻れる席にいつも座っている謎の女に石田ゆり子と、豪華キャストが脇を固める。メガホンを取るのは、「アンナチュラル」をはじめ、「私、結婚できないんじゃなくて、しないんです」「重版出来!」など多くのヒットドラマを世に送り出してきた塚原あゆ子。『コーヒーが冷めないうちに』で、初の映画監督デビューとなる。主題歌はYUKIの新曲『トロイメライ』YUKIが、映画『コーヒーが冷めないうちに』の主題歌として『トロイメライ』を書き下ろした。「映画を観て、『トロイメライ』を聴いて、何度でも泣いて、何度でも笑ってください。」とYUKIが語った新曲は、優しくて力強い歌声、そしてYUKI独特のファンタジー感をたくわえながら、後悔を抱える人達がタイムスリップするという物語にしっかりと寄り添う。ストーリー時田数(有村架純)が叔父で店主の時田流(深水元基)と切り盛りする、とある街のとある喫茶店「フニクリフニクラ」。そこには、不思議な都市伝説があった。それは店内の【ある席】に座ると、望んだどおりの時間に戻ることができるというもの。ただし、そこにはめんどくさい…非常に面倒くさい幾つかのルールがあった。①過去に戻って、どんな事をしても、現実は変わらない。②過去に戻っても、喫茶店を出る事はできない。③過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、そのコーヒーが冷めてしまう間だけ。コーヒーが冷めないうちに飲み干さなければならない。④過去に戻れる席には先客がいる。席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ。⑤過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない人には会う事ができない。「ここに来れば過去に戻れるってほんとうですか?」どんなことをしても過去は決して変わらない。それでも過去を訪れ、会いたかった人に再会する人々。そんな彼らを待っていたものとは…。これは、≪後悔≫から生まれた、優しい奇跡の物語。作品情報映画『コーヒーが冷めないうちに』公開日:2018年9月21日(金)より東宝系にて公開原作:川口俊和監督:塚原あゆ子脚本:奥寺佐渡子出演:有村架純、伊藤健太郎、波瑠/林遣都、深水元基、松本若菜/薬師丸ひろ子/吉田羊、松重豊、石田ゆり子
2018年03月12日