シンガーソングライター・ギタリストの斎藤誠が、1月26日にリリースした最新アルバム『BIG LOVE』より桑田佳祐が作詞した「涙のMidnight Soul」のMusic Videoを公開した。『BIG LOVE』は、斎藤にとって前作から8年ぶりの、かつデビューから間もなく迎える40年分の抱えきれない愛を一気に注ぎ込んだアルバム。配信リリースが主流になったこの時代に「これが最後の1枚になってもいい」という覚悟を持ってアルバム形態にこだわったのは、自身が憧れた60年代後半以降のアメリカンポップロックと、ライヴに足を運んでくれたファンへの恩返しには「これ以外はない」と確信したからだという。斎藤はサザンオールスターズや桑田のソロ活動でサポートギタリストを務めているが、桑田とはそれ以前に同じ大学の先輩後輩の間柄でもある。そこで長い音楽活動で禁断としてきた大先輩への作詞依頼をダメ元で敢行し、アルバムに懸ける思いを意気に感じた桑田が快諾。そこから生まれた楽曲が「涙のMidnight Soul」となる。斎藤は「音源を送ってすぐに返ってきたメールそのものが歌詞だった」と振り返っている。今回のMVは斎藤が待ち望んだライヴシーンが際立つ映像となっており、斎藤誠オールフレンズと呼ぶべき日本を代表するミュージシャンたち(成田昭彦、深町栄、片山敦夫、角田俊介、河村“カースケ”智康、柳沢二三男)がバックバンドとして参加している。なおこのメンバーたちは、5月29日に名古屋 BOTTOM LINEで行われる『斎藤誠のBIG LOVE大作戦』にも出演する。斎藤誠「涙のMidnight Soul」MV<リリース情報>斎藤誠 13thアルバム『BIG LOVE』Now On Sale斎藤誠『BIG LOVE』ジャケット●CD+LIVE DVD+Tシャツ(数量限定生産盤):6,800円(税込)●CD+LIVE DVD:4,800円(税込)●CD:3,300円(税込)CD購入リンク:配信リンク:<ライヴ情報>斎藤誠のBIG LOVEハーモニー5月5日(木・祝) 横浜THUMBS UP5月28日(土) 名古屋 BL cafe『斎藤誠のBIG LOVEハーモニー』告知画像出演:斎藤誠 / 柳沢二三男 / Tiger斎藤誠のBIG LOVE大作戦5月29日(日) 名古屋 BOTTOM LINE『斎藤誠のBIG LOVE大作戦』告知画像出演:斎藤誠 / 成田昭彦 / 深町栄 / 片山敦夫 / 角田俊介 / 河村“カースケ”智康 / 柳沢二三男関連リンクレーベルオフィシャルサイト:オフィシャルサイト:::
2022年04月04日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優の新谷ゆづみさんです。アイドルを卒業し俳優の道へ。初主演映画が近日公開!「さくら学院」での活動を経て、俳優の道に進んだ新谷さん。「みんなで一丸になって作った作品が、誰かの気持ちを救うことがある。だから俳優という仕事に魅力を感じます。人の心に何かを届けられるって素敵ですよね」。1月29日公開の映画『麻希のいる世界』では初主演を務める。「冷たく見えて、実は燃えるような熱量を秘めた作品なので、“裏”を感じていただけたら嬉しいです。演じるのは楽しいのに、スクリーンに映る自分を見るのは恥ずかしくて苦手。出演作を直視できないのが悩みです(笑)」父から送られてくる写真が私の癒し。日常の写真を送り合っています。地元の写真を見ると、恋しくなりますね。映画でW主演を務めた日髙麻鈴さんと。劇中だとこんな距離感ではないので、貴重なオフショットです(笑)。「mol‐74」のMVに出演しました。「Replica」という曲で、ずっと聴いています。世界観も素敵なバンド!しんたに・ゆづみ2003年生まれ。’19年公開の『さよならくちびる』で映画初出演。ラジオ『新谷ゆづみのひとりゴト。』をアプリ「AuDee」で配信中。Instagramは@yuzumi_shintani※『anan』2022年1月12日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2022年01月11日新海誠監督最新作・長編アニメーション映画『すずめの戸締まり』が、2022年11月11日(金)に全国で公開される。新海誠最新作は“少女の成長”を描くロードムービー映画『すずめの戸締まり』は、『君の名は。』『天気の子』でヒットを飛ばした新海誠監督が手がける最新作。少年少女の物語を鮮やかな色彩と美しい音楽で紡ぎ出す“新海ワールド”の新たな舞台は、“日本各地の廃墟”。災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描くロードムービーだ。“迷い込んだその先には、ぜんぶの時間が溶け合ったような、空があった”見たこともない風景、人々との出会いと別れ、驚きと困難の数々...過去と現在と未来をつなぐ“戸締まり”の物語を描く。物語の舞台となる、かつて小さな温泉街だったと思われる集落には、崩れかけた旅館、ツタの絡まった家屋、錆びた看板など、すっかり廃れてしまった風景が広がる。人のいない集落をぽつんと1人歩くすずめの後ろ姿に、扉を“閉じていく物語”の断片が垣間見られるようだ。ヒロイン岩戸鈴芽には原菜乃華を抜擢■ヒロイン・岩戸鈴芽(いわとすずめ)...原菜乃華九州の静かな町で、叔母と二人で暮らす17歳の女子高校生。広大な廃墟の中、幼い自分が草原をさまよい歩く不思議な夢をよく見る少女。ヒロインの声優キャストに抜擢されたのは、1700人を超えるオーディション参加者の全ての声を聴き、新海誠監督が自ら探し出した原菜乃華(はらなのか)。これまでドラマ「真犯人フラグ」「ナイト・ドクター」「ナンバMG5」などに出演してきたが、アニメ声優は初挑戦となる。原菜乃華は、「中学1年生の夏、新海監督の作品を初めて映画館で観た時の、あの一生忘れる事の出来ない胸が震えるような感動を、まさか自分が届ける側になるなんて、全く実感がわきません」と驚きを隠せない様子ながらも、「不安やプレッシャーも大きいですが、監督はじめスタッフキャストの皆さまと一緒に、岩戸鈴芽として、喜び、怒り、悲しみ、楽しみ、沢山悩み考え、成長していけたらと思っています」と意気込みを語っている。すずめを取り巻く「旅の青年」「白い猫」「小さな椅子」「扉の鍵」映画『すずめの戸締まり』の物語を紐解く鍵は、4つのキーワード。すずめが出会うことになる「旅の青年」、くりくりとした大きな目を持つ「白い猫」、すずめが抱えている三本脚の古ぼけた「小さな椅子」、そして、不思議な紋様を浮かべた鍵穴に差し込まれる「扉の鍵」が、すずめの旅を読み解くヒントになりそうだ。■旅の青年...宗像草太(むなかたそうた)...松村北斗鍵を用いて、廃墟に佇む扉を閉める旅の青年。“災い”をもたらす扉を閉めることを使命とする「閉じ師」である草太は、日本各地に現れる扉を探す旅をしており、扉のある廃墟に向かう途中ですずめと出会う。浮世離れした存在だが、等身大の青年で、新海誠監督は「草太は神と人間の融合体みたいなイメージ」と話す。宗像草太に声を吹き込んだのは松村北斗。新海誠監督がオーディションで声を聴きいて抜擢した。アフレコ(出来上がっている映像に声を吹き込む)は初めての経験だったそう。■白い猫...ダイジンすずめの前に突如現れた、謎の白い猫。カメラの前で様々なポーズをとり、SNSでもその存在が拡散されているミステリアスな猫。人の言葉を話すことができ、扉が開く場所に度々出没しては、すずめたちを翻弄する。■小さな椅子まるで生きているかのように、3本脚で駆け回るすずめの椅子。すずめが幼い頃に使っていた、脚が1本欠けた子供用の椅子で、ある出来事をきっかけになぜか“動き出す”ように。この椅子の正体は宗像草太で、彼は、ある出来事をきっかけに“すずめの椅子”に姿を変えられてしまう。すずめと一緒に坂道を駆け上がったりと独特な動作に注目。『君の名は。』のスタッフが集結『すずめの戸締まり』のキャラクターデザインは、『君の名は。』『天気の子』に引き続き、田中将賀が担当。作画監督は、『言の葉の庭』『君の名は。』にも参加した土屋堅一、美術監督は『君の名は。』の丹治匠と、新海誠が信頼を寄せるスタッフが集結している。<映画『すずめの戸締まり』あらすじ>17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年に出会う。すずめは彼の後を追って山中の廃墟でぽつんとたたずむ、古ぼけた扉に出会う。なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが...やがて、日本各地で次々に開き始める扉。その向こう側からは災いが訪れてしまうため、開いた扉は閉めなければいけないのだという。――星と、夕陽と、朝の空と。迷い込んだその場所には、すべての時間が溶けあったような、空があった――不思議な扉に導かれ、すずめの“戸締まりの旅”がはじまる。作品詳細アニメ映画『すずめの戸締まり』公開時期:2022年11月11日(金) 全国東宝系公開監督:新海誠脚本:新海誠原作:新海誠声の出演:原菜乃華、松村北斗キャラクターデザイン:田中将賀製作:「すずめの戸締まり」製作委員会配給:東宝
2021年12月18日2019年10月に逝去された和田誠さんが17歳から19歳までに綴った日記帳を、一冊の本にまとめた『だいありぃ』の発売を記念して、TOBICHI東京で「だいありぃ 和田誠の日記展1953 ~ 1956」が開催されることとなった。イラストレーター、 映画監督、 グラフィックデザイナーなど、 多彩な才能で活躍された和田誠さん。 2019年10月に旅立たれた後、事務所の棚の奥から6冊のノートが発見された。 表紙に「だいありぃ」と書かれたノートは、17歳から19歳の間に和田さんが綴った日記帳。映画を観に行ったり、絵を描いたり、レコードを買い集めたり、麻雀をしたり、またある試験では、なかなかいい点数をとれていなかったり。大きな事件が起こるわけではなく、淡々と好きなことをして過ごしていた学生時代の和田さん。のちの膨大な仕事につながる、「和田誠」の礎になるものが6冊に記されていたのだ。このノートをそのままデータ化、和田さんの手書き文字のまま、 『だいありぃ』という1冊の本にまとめられ10月上旬に発売された。「だいありぃ 和田誠の日記展1953 ~ 1956」では、その『だいありぃ』の中から選り抜いた和田さんの日々を、連動するイラストや写真とともに展示する。また和田さんが夢中になって集めたAl Jolsonのレコードや、ご友人から特別にお借りした和田さんから届いたはがきや年賀状、手作りののれんなども本展でお披露目。 さらに、会場で『だいありぃ』を購入すると、特製のクリアシールがプレゼントされる。現在、“東京の文化案内所”「ほぼ日カルチャん」では東京オペラシティアートギャラリーで開催中の「和田誠展」をいちおしとしてご紹介しながら、 「知ってるようで知らなかった和田誠さんのプロフィール展」を開催中。 和田さんの膨大なお仕事のなかから代表作をいくつかピックアップして展示しているので、こちらも合わせてチェックしてほしい。【開催情報】■「だいありぃ 和田誠の日記展1953 〜 1956」期間:2021年11月3日(水)〜11月14日(日)場所:TOBICHI(東京都千代田区神田錦町3-18 ほぼ日神田ビル1F)時間:11:00〜19:00■「知っているようで知らなかった和田誠さんのプロフィール展」場所:ほぼ日カルチャん (東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO4階 )期間:開催中、11月18日まで時間:11:00~20:00 (渋谷PARCOの営業時間に準じます)
2021年10月29日和田誠と聞けば、ある人は絵本を、ある人は似顔絵を、またある人は映画を思い浮かべるかもしれない。「人それぞれ印象が違っているのも、和田さんの多才ぶりを表していますね」と学芸員の福島直さん。和田さんは、初めてイラストレーターという肩書を用いた先駆者。そして挿絵、似顔絵、ポスターなど広告芸術の分野で多くの人に愛される仕事を残した人。また、雑誌の表紙や本の装丁のアートディレクションまで手がけるデザイナーとしての顔も持ち、映画やアニメーション制作では、アーティスティックな一面ものぞかせる。「和田誠展」はこうした和田さんの仕事の全貌に迫る。なんと4歳の頃の絵に始まる約80年分の資料、作品が展示されるというから驚きだ。映画日記や先生の似顔絵入りの時間割など、映画と絵が大好きだった少年の姿が浮かんでくる「和田誠になるまで」。世界観を深く理解し、作家から全幅の信頼を集めた「装丁」の仕事。ユーモアあふれる「パロディ」「漫画」。動物好きの一面がのぞく「猫」など、30のトピックに分けて展示される。「印刷所で声をかけられて9年間、新宿の日活名画座のポスターを無償で描き続けたというエピソードもあるほど、好きなことを好きなだけする仕事ぶり。『僕は僕』。だから幸せな仕事人生だったでしょうね。普遍的でかわいいのが和田作品の魅力ですが、若手の現代美術家から『クリエイターとして尊敬している』という声を聞くこともあります。まだまだ知らない和田さんがいるということを、発見して帰ってくださいね」右・映画『怪盗ルビイ』は小泉今日子主演。絵コンテなどを展示する。「快盗ルビイ」映画ポスター 1988中・広告会社ライトパブリシティ入社1年目、無償で描き始めた日活名画座のポスター。「新宿日活名画座」ポスター 1959左・ジャズ愛好家の和田さんにとってレコードジャケットは特別な“舞台”。『PIANIC PIANISM』ジャケット 1977 日本コロムビア職人芸ともいわれた似顔絵。シンプルな線が人物のたたずまいを見事にとらえて、ひと目で誰なのかがわかってしまうのが見どころ。そのほかジャズピアニスト、デューク・エリントンらを油彩で描いたシリーズも。右・「ありふれた生活」(著・三谷幸喜)挿絵 朝日新聞 2013.8.22左・『「徹子の部屋」の30年』表紙 2007 講談社上左・40年以上携わり、現在も旧作がリピートされている『週刊文春』の表紙。タイトルのフォントも和田さんオリジナル。『週刊文春』表紙 2017上右・小説家・村上春樹さんの翻訳シリーズの装丁。『グレート・ギャツビー』(訳・村上春樹)装丁 2006 中央公論新社下・一緒に飛んでいる気分に。詩人の谷川俊太郎さんとのタッグは数々の名作絵本を生んだ。『とぶ』(文・谷川俊太郎)1978 福音館書店 多摩美術大学アートアーカイヴセンター蔵わだ・まこと1936年生まれ。多摩美術大学図案科在学中よりポスターの制作を始める。広告制作会社ライトパブリシティを経て独立。イラスト、グラフィックデザイン、映画監督など多才に活躍。2019年没。©Wada Makotophoto:吉田宏子「和田誠展」東京オペラシティ アートギャラリー東京都新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティタワー3F開催中~12月19日(日)11時~19時(入場は18時30分まで)月曜休一般1200円ほかTEL:050・5541・8600(ハローダイヤル)©Wada Makoto※『anan』2021年10月20日号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2021年10月17日エディブルフラワー専門店「エディブルガーデン(EDIBLE GARDEN)」とショコラティエ・瀧島誠士のコラボレーションによる「バラといちじくのパルフェ」が、2021年10月6日(水)から11日(月)まで日本橋三越本店にて発売される。薔薇「さ姫」の香りを楽しめる限定コラボパフェ「バラといちじくのパルフェ」は、バラの花を主役にした、“香りを食べる”スペシャルなパフェだ。メインとなるバラは、芳醇で厚みのある奥出雲の薔薇「さ姫」。ボトムから、レッドフルーツのようなアロマチョコレートと「さ姫」をミルクでじっくりと煮出したクリーム、ソーテルヌワインでソテーをした黒いちじく、ライチを感じさせる鳳凰単叢のジュレで構成している。その上に、北海道産のチーズのクリームをたっぷりと搾り、「さ姫」の花びらをデコレーションした。トップには、「さ姫」を数日漬け込み野性的なバラの香りを移したオリーブオイルをセット。食べ進める途中で加えれば、バラの香りが強まり、高貴な香りを最後まで楽しむことができる。【詳細】バラといちじくのパルフェ販売期間:2021年10月6日(水)~11日(月)販売場所:日本橋三越本店「フランス展」住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1価格:1,870円 ※1日25個限定
2021年10月08日元「さくら学院」の新谷ゆづみ、日高麻鈴がW主演、『さよならくちびる』の塩田明彦監督の最新作『麻希のいる世界』が2022年1月公開されることが決定した。重い持病を抱え、生きることへの希望が持てない高校2年生の由希はある日、破局的で美しい歌声を持つ同級生の麻希と運命的に出会い、バンドを結成する。そこに密かに由希へ思いを寄せる軽音部の祐介も加わり、由希の日常は一変していく――。1983年のデビュー以来、話題作を精力的に発表し続け、海外からの評価も高い塩田明彦監督。その最新長編監督作である本作は、塩田監督作中でも特にファンの多い『害虫』(2002)や『抱きしめたいー真実の物語ー』(2014)、『さよならくちびる』(2019)を想起させる要素も多く、塩田監督の世界観が存分に表現された。キャストは元「さくら学院」の新谷ゆづみ、日高麻鈴によるW主演。『さよならくちびる』で2人と出会った塩田監督がその魅力を最大限引き出すため、今回彼女たちを想定して書いたオジリナル脚本を見事に演じきった。共演に、今年から本格的に俳優活動をスタートさせた「あのときキスしておけば」「この初恋はフィクションです」の窪塚愛流。また、日本の映画やドラマ界においてなくてはならない存在となった井浦新らが参加。井浦新さらに、劇中歌を「ナンバーガール」として出演したFUJI ROCK FESTIVAL'21での演奏も話題となった向井秀徳が提供。塩田監督作品で向井さんの楽曲が流れるのは、『害虫』『カナリア』(2004)に続いて3度目となる。『麻希のいる世界』は2022年1月29日(土)より渋谷ユーロスペース、新宿武蔵野館ほかにて公開。※日高麻鈴の「高」は、正しくは「はしごだか」(text:cinemacafe.net)
2021年09月11日展覧会「和田誠展」が、東京オペラシティアートギャラリーにて2021年10月9日(土)から12月19日(日)まで開催される。和田誠のイラスト&デザインなど創作の全貌を紹介「和田誠展」は、イラストレーター、グラフィックデザイナーとして広く知られている和田誠の創作活動を紹介する展覧会。イラストやグラフィックデザインに加え、映画監督、エッセイスト、アニメーション作家、作詞・作曲家、編集者としても創作活動を行ってきた和田誠の、膨大で多岐にわたる創作の全貌に迫る初の試みとなる。作品&資料約2,800点が集結代表作を中心としたビジュアル年表や、約30のトピックスを軸に、約2,800点の作品や資料を展示し、和田誠の軌跡を辿る。中には、創作のルーツとなる幼少期に描いた絵物語や多摩美術大学在学中に制作したLPジャケットといった貴重な資料も。書籍・原画だけで約800点にものぼる作品が一堂に集結する。『週刊文春』表紙や谷川俊太郎との絵本など40年以上にわたって和田誠が表紙のイラストレーションを手がけていた『週刊文春』は、2,000号までを一挙に紹介。原画や色指定紙、モチーフにしたオブジェなどもあわせて登場する。また、谷川俊太郎とタッグを組んだ絵本や、丸谷才一や村上春樹など様々な作家の書籍の装丁、パロディ作品など、幅広い表現スタイルが見て取れる作品を展示。新宿日活名画座のポスターは、初期の代表作の1つだ。さらに、和田誠が手掛けた映画の脚本や絵コンテの展示、CMや子ども向け番組のアニメーション上映も予定している。【詳細】和田誠展会期:2021年10月9日(土)~12月19日(日) ※72日間会場:東京オペラシティ アートギャラリー 東京オペラシティタワー3F住所:東京都新宿区西新宿3-20-2開館時間:11:00~19:00(入場は18:30まで)休館日:月曜日入場料:一般 1,200(1,000)円/大・高生 800(600)円/中学生以下無料※同時開催「収蔵品展 072 難波田史男 線と色彩」「project N 84 山下紘加」の入場料を含む。※( )内は各種割引料金。障害者手帳持参者および付添1名は無料。割引の併用および入場料の払い戻し不可。※来館の際の注意事項など最新情報は、東京オペラシティ アートギャラリー 公式ウェブサイト、SNS、特設サイトにて告知。【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2021年09月04日新海誠のアニメーション作品『言の葉の庭』の世界観に浸れる宿泊プラン「シネマティックステイ(Cinematic Stay) 言の葉の庭コラボレーションプラン」が、ホテルニューオータニ(東京)に2021年6月24日(木)から7月31日(金)まで登場する。新海誠『言の葉の庭』の世界観に浸れる宿泊プラン『言の葉の庭』は、『天気の子』や『君の名は。』を手掛けた新海誠が、原作・脚本・監督を務めた劇場アニメーション作品。梅雨の季節に日本庭園で出会った、靴職人を目指す少年と謎めいた年上の女性との淡い恋や心の揺らぎを、夕立や天気雨、豪雨などさまざまな表情を見せる雨に重ねて描いている。「シネマティックステイ 言の葉の庭コラボレーションプラン」は、『言の葉の庭』の“新緑”をイメージしたコラボレーションルームに宿泊できる特別なプラン。部屋には作品の美術をあしらった内装のほかに、数々の印象的なシーンのパネルを展示する。ウェルカムアメニティ「ビールとチョコレート」コラボレーションルームに到着して最初に提供されるウェルカムアメニティには、作中にも登場する印象的なアイテム「ビールとチョコレート」を用意。部屋の窓からは映画の舞台となっている新宿方面の景色を眺めることができるので、登場人物になりきって「ビールとチョコレート」を味わうことが可能だ。傘を片手に庭園散策また、部屋には物語にも登場する「傘」も用意されているので、傘を片手にホテルニューオータニの緑豊かな日本庭園を散策しながら、物語に想いを馳せるひとときを過ごすことができそうだ。美術画集をプレゼントさらに、宿泊者には6月24日(木)に発売される『新海誠監督作品 言の葉の庭 美術画集』をプレゼント。140点を超える美術背景や企画書、イメージイラストなど貴重な制作資料を掲載したファン必見の一冊だ。“オムライス&カクテル”を楽しむ「夕食付きプラン」も専用のメニューをルームサービスで届ける「夕食付きプラン」も登場。ホテルのシェフが作中に登場するメニューをイメージして特別にアレンジを加えた“オムライス”と、バーテンダーが物語の新緑をイメージして仕上げたカクテル「言の葉の庭 Special」を堪能できる。【詳細】「シネマティックステイ 言の葉の庭コラボレーションプラン」<1日1室限定>販売期間:2021年6月24日(木)~7月31日(金)※当初7月21日(水)までだったが好評を受けて開催延長が決定。場所:ホテルニューオータニ(東京)住所:東京都千代田区紀尾井町4-1料金:・1名朝食付き36,000円・2名朝食付き42,000円・1名朝夕食付き 42,000円・2名朝夕食付き54,000円※料金には、1泊室料、サービス料が含まれる※夕食はオリジナルオムライスとオリジナルカクテルをルームサービスで提供。※朝食は昼食へ振替可。※15時チェックイン / 11時チェックアウト※特別宿泊料金適用期間につき、7月21日(水)~は料金が変更になっている。【問い合わせ先】TEL:03-3234-5678(客室予約)※予約はウェブ限定■書籍情報タイトル:新海誠監督作品 言の葉の庭 美術画集発行:一迅社著者/監修:コミックス・ウェーブ・フィルム発売日:2021年6月24日(木)発売予定価格:2,970円160ページオールカラー/スリーブケース付き/B5横判
2021年06月21日新海誠監督の『天気の子』地上波初放送を記念して、同監督の2作品『秒速5センチメートル』と『星を追う子ども』が一挙放送されることが決定した。『秒速5センチメートル』は、互いに思いを寄せ合いながらも離れ離れになった少年と少女が、大人になるまでの心の変化を描いた連作短編アニメーション。単館上映ながら異例のロングランを記録した人気作だ。そして、新海監督が冒険ファンタジーに挑んだ意欲作『星を追う子ども』は、地下世界アガルタからやってきた少年と出会った少女が冒険の旅へ。彼らを待ち受ける運命と少女の成長を映し出す。金元寿子、入野自由、井上和彦ら、豪華声優がキャラクターの声を担当しているのも注目ポイント。なお、これらは全て本編ノーカット版で放送する。『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』は12月29日(火)深夜2時20分~テレビ朝日にて一挙放送。『天気の子』は2021年1月3日(日)テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2020年12月17日森七菜、中村倫也、仲野太賀、石橋静河演じる4人が織りなすラブストーリー「この恋あたためますか」。その9話が12月15日オンエア。中村さん演じる浅羽と仲野さん演じる誠の“対決”と、ラストの“告白”に視聴者からも様々なコメントが送られている。コンビニエンスストア「ココエブリィ」でアルバイトをしているところを、同社の社長となった浅羽に見出され、スイーツ製作に携わることになる井上樹木を森さんが、外資系ネット通販会社から「ココエブリィ」の新社長となりスイーツ開発に注力するも神子の“反乱”で解任、移動販売事業を立ち上げる浅羽拓実を中村さんが。浅羽の地元の後輩で現在は「ココエブリィ」のスイーツ製作を担当、樹木のことが好きな新谷誠を仲野さんが、「ココエブリィ」でスイーツの企画を担当する浅羽の“元カノ”北川里保を石橋さんがそれぞれ演じる本作。また一岡智子を市川実日子、浅羽と対立する神子亮に山本耕史といったキャストも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。交際を続けるかどうか“お試し期間”の終わりが迫るなか、浅羽から「日曜暇か」とメッセージを受け取る樹木。誠との約束を優先しようとする樹木だが、誠と里保と3人で食事をしているところに再び「日曜待ってる」というメッセージが届き、それを誠も見てしまう。翌日誠は浅羽のもとを訪れ「樹木ちゃんは渡さない」ときっぱり言い放つ。それに対し浅羽も「選ぶのは彼女だ」と答える。そしていよいよ樹木が誠への返事を伝える時がやってくる。「私、クリスマスは…」と樹木が言いかけたところで、浅羽が現れ「君と一緒にいるとイラつくし、疲れるし、全然自分のペースで進まないし、趣味も好みも価値観も全く噛み合わない。だけど楽しい。君がそばにいると。会社で会ってる時はわからなかった。でもいなくなってはじめて気づいた。俺には、君が必要だ」と、樹木に自分の本当の気持ちを伝える…。浅羽が現れた瞬間、絶望的な表情を見せる誠に「ききちゃんには、失わないと気づけない様な社長よりも、一途に好きでいてくれてるまこっちゃん一択」「新谷の絶望した顔って、この世の終わり顔」「まこっちゃんにも幸せになってほしいし悩ましい」などの反応が集まるなか「まこっちゃんの圧倒的な友達感なんだろうね?一緒にいると楽しいしめっちゃいい奴なのよ。でも男として見れるかっていうと…うーん」という投稿も。浅羽に対しても「あああずるいよ社長~、、そこでくるの?」「何でもうちょっと前に恋心に気づかなかったかなあああああ」など怒りにも似た反応が寄せられる一方で「不器用ながらも一生懸命に伝えようとしてるのがよかった」「絶対、新谷派だったケドさ。浅羽社長の駆けつけてからにキュンしちゃった」と、いつもはクールで上から目線な浅羽の真剣告白を評価する声も送られている。(笠緒)
2020年12月16日森七菜、中村倫也、仲野太賀、石橋静河が織りなす“スイーツ×ラブ”ストーリー「この恋あたためますか」の8話が12月8日オンエア。石橋さん演じる里保の“決断”が四角関係に新たな展開をもたらすラストに視聴者から様々な反応が寄せられている。夢破れコンビニアルバイトを続けるなか、バイト先コンビニチェーンの社長と出会いコンビニスイーツ作りをすることになる井上樹木を森さんが演じ、コンビニチェーン「ココエブリィ」改革のため社長として送り込まれたが追放され、樹木がバイトしていた店舗で働いている浅羽拓実に中村さんが演じる。樹木に好意を抱く浅羽の地元の後輩で「ココエブリィ」スイーツのパティシエ・新谷誠に仲野さん、浅羽の恋人だったが別れ、再び復縁した「ココエブリィ」スイーツの企画担当・北川里保に石橋さん、そのほか山本耕史、市川実日子、飯塚悟志(東京03)、古川琴音、一ノ瀬颯らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。樹木と新谷が付き合うことになり幸せな時間を過ごしていた。神子(山本耕史)の新たな方針に合わせない樹木に苛立つ課長の三田村(佐藤貴史)は、樹木をスイーツの開発担当から外す。実は三田村は神子からこのままだと樹木を飛ばすと言われていた…というのが今回の展開。落ち込んでいた樹木が浅羽の言葉で元気を取り戻す姿を見た里保は、浅羽に別れを切り出す。呆然とする浅羽に里保は「拓実の存在が樹木ちゃんを変えてる。同じように樹木ちゃんの存在が拓実を変えてる。拓実は樹木ちゃんのことが好きだよ」と浅羽の本心を“代弁”。自らの気持ちに改めて気づかされた浅羽は、「ココエブリィ」本社に樹木を迎えに行く。その頃、里保から浅羽と別れたことを聞かされた新谷も衝撃を受け…というラストで締めくくられた。この里保と浅羽の別れに「好きなのに別れなきゃいけない選択肢が一番辛い」「想いに気付かせてあげた上に潔く別れを告げられるなんて恋の優等生がすぎる」「好きな人の幸せを願う別れ。愛を感じました」などの反応が寄せられる一方、「仕事の関係の方が幸せだよ樹木と浅羽は」といった反応も。また里保が浅羽と別れたことで“窮地”に陥った誠にも「まこっちゃんの悲しい顔は見たくないよー!!!」「ここは強引にでもクリスマスまでなんて言わずに付き合って」「まこっちゃんが負けて社長と樹木が結ばれてしまうのか。そんなの悲しすぎる!」など、その恋を応援するメッセージが多数寄せられている。(笠緒)
2020年12月09日森七菜、中村倫也、仲野太賀らが織りなすラブストーリー「この恋あたためますか」の第7話が12月1日放送。森さん演じる樹木と中村さん演じる浅羽の“すれ違い”に「切ない」「社長遅い」など様々な反応が寄せられている。主人公の井上樹木に森さん、浅羽拓実に中村さん、新谷誠に仲野さん、北川里保に石橋静河、神子亮に山本耕史、一岡智子に市川実日子、李思涵に古川琴音といったキャストが出演する本作。浅羽が「ココエブリィ」の社長の座を追われ、会社を去る際、車の窓の外から「好き」と想いを伝えた樹木。その後浅羽は以前樹木がバイトしていたココエブリィ上目黒店で働くことになり、同僚たちと温泉旅行に行く。樹木も同行した温泉旅行で浅羽から、樹木は聞こえていなかったと思っていた自分の告白が浅羽に届いていたことを知らされる…というのが前回のおはなし。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。浅羽から「君の気持ちには答えられない」と言われた樹木は、思わず「あれは冗談」と返答してしまう。そんな浅羽に対し誠は、温泉旅行の間、自分が里保と一緒にいたと伝える。ココエブリィ上目黒店では、温泉への研修旅行で浅羽が思いついた「コンビニの新しい形」がスタートする。浅羽は創業者一族の香織(笹本玲奈)に頼み、移動販売車での出張販売を始めようとしていた。そんななか誠が樹木に改めて「付き合ってほしい」と交際を申し込む。樹木が浅羽からもらったスノードームを返却しようと店に行くと、温泉旅行で行った軽井沢で大規模停電が発生。樹木は移動販売車で軽井沢に向かおうと提案。最初は「無駄足だ」と否定的だった浅羽だが、現地で移動販売が大盛況となり、誠と里保も応援に駆け付け…というのが今回のストーリー。ずっと働きづくめだった樹木に温かい飲み物を差し入れる浅羽。彼女の手が冷たいことに気づき、自分の手で上から温める。すると樹木は「捨てるなんて無理。でも持っとくのも無理」ともらったスノードームを浅羽に返す。その後、誠の告白に応え、2人は付き合うことに…というラストだった。移動販売の応援にやってきた誠は樹木を車に乗せ2人で帰路に。その2人から目を背けるように視線を合わせず見送る浅羽。浅羽を吹っ切ろうとする樹木と、樹木に惹かれていく自分に気づきつつある浅羽…すれ違う2人の姿に「樹木ちゃん。浅羽さんの事が好きなのに、スノードームを返すシーンが少し切ない」「恋ってホントにすれ違いばっかり・・」「社長遅いよぉ」「不器用で罪な男ですよね」「倫也さんの表情にキュ~ンとしちゃいます」など、視聴者から様々な反応が寄せられている。(笠緒)
2020年12月02日森七菜、中村倫也が共演する「この恋あたためますか」の6話が11月24日にオンエア。中村さん演じる浅羽が社長を解任され、なんとコンビニでバイト、バイト仲間と温泉旅行にまで行くことになり…今回は中村さんの様々な姿に視聴者が歓喜の声を上げている。夢破れたコンビニアルバイトのヒロインがバイト先のコンビニチェーン社長と出会い、「一番売れる」スイーツを開発することになり、2人の恋も爆誕する“スイーツ×ラブ”ストーリーの本作。バイトからコンビニスイーツ作りをすることになる井上樹木を森さんが、コンビニチェーン「ココエブリィ」改革のため外資系企業から社長として送り込まれたが、追放されてしまった浅羽拓実を中村さんが、樹木に好意を抱く「ココエブリィ」スイーツのパティシエ・新谷誠を仲野太賀が、浅羽と復縁した「ココエブリィ」スイーツの企画担当・北川里保を石橋静河が、浅羽を追い出した専務の神子亮を山本耕史がそれぞれ演じ、市川実日子、飯塚悟志(東京03)、古川琴音、一ノ瀬颯らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ココエブリィ本社では、浅羽が追放され神子が社長代行に就任。スイーツ改革も凍結され徐々に旧体制に戻ろうとしていた。方針転換にも関わらず、浅羽への想いもあって樹木は自分のやり方を変えようとしない。見かねた新谷は樹木を誘い浅羽の自宅へ。樹木は浅羽を自分が働いていた「ココエブリィ」の店舗でバイトさせようとする。バイトの制服を着て自分には似合わないと言う浅羽に、樹木は「社長が自分のとこの会社の制服似合わないなんておかしいじゃん。社長が一番似合ってなきゃダメだったんだよ」と指摘。店舗でバイトをするなかで浅羽のなかに変化が生まれていく。その後浅羽は上杉(飯塚さん)らとともに、会社の福利厚生を使った温泉旅行に行くことに。そこに樹木も加わって…というのが今回のストーリー。スーツを身にまとった社長の姿から一変、コンビニ制服でレジに立つ浅羽に「バイト研修の中村倫也かわいい」「中村倫也のバイト姿好きすぎる~」「バイトになった浅羽社長に萌えがとまらん」などの反応が。さらに温泉旅行先では頭にタオルをのせ温泉につかったり、浴衣姿で卓球する浅羽の姿も。これまでのクールな浅羽像から一転、新たな浅羽の表情に「旅行モードは普段の倫也さんと重ねて見える感じでドキドキ」「今宵も最の高でした…!!やはり温泉回は神回」「今週の浅羽くん、キュンが多すぎるわ!」など視聴者も歓喜。2人で冬の花火を楽しんだあと、樹木から社長に戻ってほしいと言われた浅羽は「君に伝えなきゃいけないことがある」と切り出し、「あの日言ったよな、俺に。好きだって」と続ける…ここで6話は終了するのだが、「社長は何を言おうとしたの!!」「あー気になる」など、タイムラインには次回が待ちきれない視聴者からの反応が押し寄せ続けている。(笠緒)
2020年11月25日森七菜主演、中村倫也、仲野太賀、石橋静河らの共演でおくる「この恋あたためますか」。その5話が11月17日にオンエア。スイーツ嫌いになった理由を明かす浅羽…その際の中村さんの演技に視聴者から「とても印象的」「目で演技する男」などの反応が集まっている。コンビニバイトからスイーツ作りをすることになった主人公とコンビニチェーン社長をめぐる“スイーツ×ラブ”ドラマとなる本作。コンビニエンスストア「ココエブリィ」でアルバイトをしているところを、同社の社長となった浅羽に見出され、スイーツ製作に携わることになる井上樹木に森さん。外資系ネット通販会社から「ココエブリィ」の新社長となり、スイーツ開発に注力していく浅羽拓実に中村さん。浅羽の地元の後輩で現在は「ココエブリィ」のスイーツ製作を担当、前回、樹木にキスした新谷誠に仲野さん。「ココエブリィ」でスイーツの企画を担当、浅羽の“元カノ”でもある北川里保に石橋さん。以前は商品部スイーツ課の課長を務めていた一岡智子に市川実日子。浅羽と対立する「ココエブリィ」専務の神子亮に山本耕史といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。新谷から突然キスされ戸惑う樹木は、里保が浅羽との復縁を望んでいることを知ってさらに複雑な気持ちになってしまう。そんななかココエブリィに経済誌とテレビの密着取材が申し込まれ、新しいスイーツ商品の展開を作った社長の浅羽とともに樹木も取材を受けることに。新谷は調査の名目で樹木を遊園地デートに誘う一方、浅羽と里保も浅草でデート、2人はやり直すことに。だが神子は浅羽を解任しようとして…というのが今回の物語。新谷によれば浅羽は元々甘いものが好きだったという。その理由を聞いた樹木が「甘いものは人を幸せにする」と口にすると、浅羽は「甘いものが人を幸せにするんじゃない、元々幸せな人が甘いものを食べるとより幸せを感じられる、それだけだ。ひとりぼっちのやつが甘いものを食べても、幸せになれない」と、強い口調でそれを否定。そして浅羽が幼少期、唯一家族が食卓を囲むクリスマスにケーキを作って用意したにも関わらず、夫婦げんかでケーキを壊され、それからスイーツもクリスマスも嫌いになったという過去が明かされる…里保にも同じことを聞かれその時は理由をはぐらかすも、樹木には本当の理由を明かす浅羽。このシーンに「ききちゃんには本音で話せるんですね」「過去の話を樹木ちゃんにだけする浅羽さん」などの反応が寄せられる。また「これまで常にポーカーフェイスだった浅羽社長さん。樹木ちゃんに過去の事を聞かれて思わず感情が露わになってしまった所がとても印象的だった」「浅羽社長が過去のトラウマの話をするとき、もうすっごく目が鋭くてね、でもキキちゃんが話していくうちにだんだん丸い目になっていったのよ。倫也さんが目で演技する男だと確信した瞬間」など、浅羽の心の揺れ動くさまを見事に表現した中村さんの演技にも賞賛の声が集まっている。(笠緒)
2020年11月18日森七菜、中村倫也共演で話題を呼んでいる「この恋あたためますか」の4話が11月10日放送。森さん演じる樹木と古川琴音演じる李思涵の“友情”と、仲野太賀演じる新谷の“不意打ちキス”に多くの反応が寄せられている。本作は夢破れコンビニアルバイトを続けるヒロインが、バイト先のコンビニチェーン社長と出会ったことから、「一番売れる」スイーツを開発することになり、それとともに2人の甘い恋も爆誕する“スイーツ×ラブ”ストーリー。コンビニ「ココエブリィ」でバイトしながらコンビニスイーツについて配信し、話題を呼んでいる井上樹木に森さん、「ココエブリィ」改革のため外資系企業から社長として送り込まれた浅羽拓実に中村さん。樹木が気になる「ココエブリィ」スイーツのパティシエ・新谷誠に仲野さん。「ココエブリィ」スイーツの企画を担当しており、浅羽と過去に関係があった北川里保に石橋静河。「ココエブリィ」商品部スイーツ課課長だった一岡智子に市川実日子。浅羽を敵視する「ココエブリィ」専務・神子亮に山本耕史。樹木と仲の良いバイト仲間の李思涵に古川さんといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。樹木と新谷、里保はリンゴを使ったスイーツ作りに取り掛かることに。だが浅羽と里保が抱き合っているところを見てしまった樹木は仕事に身が入らず、スイーツ作りも上手くいかない。そんななか樹木は浅羽と里保が過去に付き合っていたことを知ってしまう…というのが今回のストーリー。帰宅した樹木は思涵の呼びかけも無視し、食事を作り始める。里保が浅羽の元カノだったことから話し始め「そもそも私なんかが社長と釣り合うわけない。何を勘違いして、舞い上がってたんだろう」と号泣する樹木に、「今日は料理当番いいよ。寿司でもピザでもじゃんじゃん頼め」と返す思涵。そして「今夜は朝まで付き合ったる」とゲーム機のコントローラーを手にする…。樹木を励ます思涵の友情に「スーちゃん(古川琴音)がめっちゃいい娘」「樹木ちゃんに寄り添ってくれるスーちゃんが有難い」などの声が続々。「古川琴音ちゃんのお芝居やっぱり好き」「恋あたの古川琴音メッチャ急上昇」など古川さんに改めて注目するツイートも。結局、リンゴを使ったスイーツも見事完成。産地の山梨出張の帰り、全員で食事しようと提案する浅羽に里保との関係を気遣い、会社に戻ると伝え帰宅しようとする樹木。そんな樹木の想いを察し、彼女を自宅まで送る新谷。新谷はバイクを降り自宅に帰ろうとする樹木を引き留め、キスをする…。「まさかのキスシーンに叫んじゃいました」「新谷くんが大好きです!!!!!!キスシーン叫びました」など、まさかのキスに驚きの声とともに「まこっちゃん幸せになって欲しいです」と、SNSには新谷へのエールの声も寄せられている。(笠緒)
2020年11月10日森七菜主演、中村倫也、仲野太賀、石橋静河といったキャストが共演する「この恋あたためますか」の3話が、11月3日放送。中村さん演じる浅羽が、石橋さん演じる里保を切なそうな表情で見つめ抱きしめる…その姿に視聴者からの反応が殺到中だ。本作は森さん演じる元アイドルが、夢破れコンビニでアルバイトしながらスイーツについてSNSに動画をアップしていたところ、バイト先のコンビニチェーンの社長と出会い、一番売れるスイーツを開発しながら2人の甘い恋も生まれるオリジナル“スイーツ×ラブ”ドラマ。コンビニエンスストア「ココエブリィ」でアルバイトをしながら、スイーツについてSNSに配信している井上樹木に森さん。外資系ネット通販会社から「ココエブリィ」の新社長になる浅羽拓実に中村さん。「ココエブリィ」のスイーツを製作するパティシエで浅羽の地元の後輩でもある新谷誠に仲野さん。「ココエブリィ」でスイーツの企画を担当する北川里保に石橋さん。商品部スイーツ課の課長を務めていた一岡智子に市川実日子。浅羽と対立する「ココエブリィ」専務の神子亮に山本耕史といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。4話は樹木が里保の開発したシュークリームの配送テストを手伝うことになり、浅羽に必要とされたことに喜びを感じた樹木は、商品化に向けてまい進。共に作業をこなす中で樹木と里保は徐々に打ち解けていくが、テストをクリアできずに里保は焦りを覚え、新商品の発売日も迫る。そんななか万が一を考えた浅羽はいったん“ボツ”となった樹木のシュークリームの配送テストも行うと言い出す…というおなはし。結局採用されたのは樹木のシュークリームで売上も好調。浅羽にシュークリームを届けに行く樹木。その頃浅羽は里保に「笑わなくていい。無理して笑うな」と声をかけ、涙を流す里保を優しく抱きしめ…その様子を樹木は目撃してしまうというラストだった。樹木の前では笑顔を見せながら内心では悔しさを噛み締めていた里保。その内心の想いを知って切なそうな表情を浮かべながら彼女を抱きしめる浅羽の姿に「浅羽社長が里保って呼びかけるシーンはきゅんしまくりでした」「社長の切なすぎる顔すごい、、なにあの表情えもすぎた」「苦しい、切ない。最後、もうキュンキュン」「最後の中村倫也くんがかっこよすぎた」等の声が殺到。一方でそんな2人を目撃してしまう樹木、浅羽に惹かれていく樹木に複雑な思いを抱く誠に「全員が切なすぎて泣きそうになりました」「皆さん微妙な表情が上手すぎてずっと悶えてた」などの声も上がっている。(笠緒)
2020年11月04日演劇プロデューサー・松田誠が、『舞台専門プラットフォーム「シアターコンプレックス」』プロジェクトを発足したことが24日、明らかになった。同プロジェクトは、新型コロナウイルス感染症(COVID19)の影響により大きなダメージを受けている舞台業界に希望を与えるために発足。5月1日よりクラウドファンディングを開始する。具体的には、インターネット配信サービスを開始し、「既存の舞台公演の映像配信」「今後上演される公演のライブ配信」「オリジナル番組配信」を行う。特にオリジナル番組配信は、クラウドファンディングで募った資金を利用し、キャストによる発案やファンの意見を取り入れたかたちでの実現を予定し、6月のサービスインを目指している。同プロジェクトは「この趣旨に賛同いただけるキャストやクリエイター、スタッフの皆さまには、新たな仕事が提供できる場を作れればと考えています・今までにない『舞台』に特化した配信サービスとして、演劇(ストレートプレイ、ミュージカル)を主軸とし、幅広いジャンルのエンターテインメントを提供いたします」とコメントしている。○松田誠 メッセージ自分の人生を救ってくれたのは舞台でした。また人生を豊かにしてくれたのも舞台です。その舞台が今まで経験したことのない危機に瀕しています。今まで当たり前だったことが当たり前では無くなってしまいました。役者、クリエイター、スタッフ、主催者、劇場など様々な仲間を守りたい。お客様との絆を守りたい。お客様に何かを届けたい。決して舞台の火を消してはいけない。何ができるか試行錯誤の上、クラウドファンディングで舞台専門の配信プラットフォームを立ち上げようと思い当たりました。ネット上に架空の劇場を作るイメージです。この架空の劇場を作ることによって様々な舞台のアーカイブ作品が観られたり、舞台の生中継を共有することができます。さらに役者が自ら企画をしたりお客様から企画を募って実施する新しい形のリモート演劇をお届けします。お客様が参加したり応援したりできる劇場にしたいと思ってます。新しいコンテンツを作ることで俳優やクリエイターに新しい仕事が生まれます。これによって多くの仲間を守れると考えました。キーワードは『舞台を救え』です。この活動に様々な会社や俳優の方々からご賛同をいただきました。舞台の火を消さないために、どうか皆さんの力をお貸しください。またリアルな劇場でお会いできる日を目指して!!舞台を救え○シアターコンプレックス協力企業一覧(順不同)ネルケプランニング、マーベラス、ぴえろ、バンダイナムコアーツ、集英社、講談社、小学館、KADOKAWA、白泉社、手塚プロダクション、ニトロプラス、リベル・エンタテインメント、キングレコード、テレビ東京、ブシロード、キューブ、エイベックス・エンタテインメント、エイベックス・ピクチャーズ、ゴーチ・ブラザーズ、DMM.com、ドワンゴ、AbemaTV、グリー、リコモーション、ユークリッド・エージェンシー、銀河劇場、アイア、MixaliveTOKYO、サンライズプロモーション東京、ローソンエンタテインメント、ぴあ、イープラス、ツインプラネット、S-SIZE、代々木アニメーション学院、デジタルクルーズ、ポニーキャニオン、日本2.5次元ミュージカル協会
2020年04月24日俳優のみならず、近年は舞台の出演やMVの監督・プロデュースでも才能を発揮している、神木隆之介さん。アニメーション監督の新海誠監督が“俳優・神木隆之介”の色気について語ってくれました。『天気の子』では青年としての色気に腰が抜けそうに。役者は感情を表現するのに全身を使いますが、神木くんは優しさ、雄々しさ、色っぽさなんかを、声という彼固有の「音」だけで演じることができてしまう。声の持つ情報量が、普通の人よりとても多いのが魅力ですね。芝居の勘が抜群によくて、アニメーション作品に必要な「間合い」や「息芝居」というものを、理屈でも体感でも完璧に把握していると思います。考えることが大好きで、演じることも大好きで、作品も愛している神木くんと仕事をすることは、最高に楽しいですよ。素顔のときは「あなたのことが好きだから、僕は今あなたと話しているんですよ」と思わせてくれる。手のひらの上で踊らされているだけかもしれないけれど(笑)、とても素敵な資質だと思います。宮崎駿監督の『ハウルの動く城』では、マルクルの芝居のあまりの可愛らしさに一観客として悶絶しました。僕が『君の名は。』を監督したときには声の青春感、爽やかさに聞き惚れましたし、『天気の子』では青年としての色気に腰が抜けそうになりました(笑)。これからも声の演技もたくさん聞かせてほしいけれど、あまり他のアニメには出演しないでいてほしいです。嫉妬しそうだから(笑)。しんかい・まことアニメーション監督。2002年、短編作品『ほしのこえ』でデビュー。’16年、神木さんが声優を務めた『君の名は。』が国内外で高い評価を受け、続く『天気の子』も大ヒット。かみき・りゅうのすけ1993年5月19日生まれ、埼玉県出身。近年は舞台の出演やMVの監督・プロデュースでも才能を発揮。最新作『連続ドラマW 鉄の骨』は、4月18日(土)22時よりWOWOWプライムにて放送スタート。全5話・第1話無料放送。ジャケット¥24,000シャツ¥11,800トラウザーズ¥13,800(以上メゾン スペシャル/メゾン スペシャル青山店 TEL:03・6451・1660)※『anan』2020年4月1日号より。写真・ティム・ギャロスタイリスト・百瀬 豪ヘア&メイク・MIZUHO(vitamins)取材、文・兵藤育子(by anan編集部)
2020年03月31日イラストレーターの和田誠さんが7日に肺炎で亡くなったことを受け、女優・上野樹里が11日、インスタグラムを通じて義父である和田さんを追悼した。2016年5月に、和田さんの長男でロックバンド・TRICERATOPSのボーカル・和田唱と結婚した上野。インスタグラムで「誠さん」と優しく語りかけるような書き出しから、「私が間違えて言った映画のタイトルを、さっと直してくれたり、会う度に本をくれたり、その優しいお人柄と寛大さに、いつも感動していました。家族全員でお出かけしたり、ご飯を食べたり、いつも楽しくて、みんな明るくて、和田家に来てからずっと夢をみているようでした」と在りし日の姿を回顧。「誠さんとお別れする時も、みんなの愛が溢れていて、沢山のプレゼントと共に旅立って行かれました。とっても寂しくなりました」と別れを惜しみつつ、「でも誠さんと一緒に過ごした日々は温かく、思い出の一つ一つが宝物です。短い間だったけど、娘のように接してくれて本当に嬉しかったです。これからもみんなで誠さんのお話をしながら、レミさんとお料理して、みんなで元気に生きていきますね。樹里」と前向きな気持ちをつづっている。また、上野の夫・和田唱もツイッターを通じ、「親父が天国へ旅立った。最近は日々具合が悪くなっていったから、どこかで覚悟はしていたけれど、同時に奇跡が起きることも願っていた。でもそれは叶わなかった。今思えば、きっと、親父なりにベストなタイミングでの旅立ちだったんだろう。親父はキャンプとか釣りとかスポーツとは無縁で、その辺のことは一切教えてくれなかった。お陰で俺はインドア派だし、スポーツのルールも大体知らない。でも親父は映画を教えてくれた。ジャズを教えてくれた。ルールに縛られないこと、好きなものは好きでいいこと、自分がこうだと思ったら貫くことを教えてくれた。お陰で俺は幸せな人間だ。だから明るくサヨナラをしたい。それが和田家流だ。でも魂は死なないし、心にその人がいる限り、どのみちサヨナラなんてない。肉体的なしばしの別れに過ぎないから、『おとう、またな!』くらいにしておこう。でもThank YouとI Love Youは添えておくよ。 唱」と思いを記している。
2019年10月12日新海誠監督の大ヒット作『君の名は。』で、主人公の瀧を演じた神木隆之介さん。新海映画をこよなく愛する神木さんが、愛情溢れる解説を披露してくれました!取材現場に現れた神木隆之介さんの傍らには、小さなノートが。「大好きな新海作品について語るので、昨日の夜、いろいろ観直して予習してきたんです(笑)」と言う神木さんは、自他ともに認める筋金入りの“新海誠マニア”。魅力を語り始めると、とにかく言葉が止まりません!「最初に監督の作品を観たのは高校生のときです。レンタルビデオ店に並んでいたパッケージの美しさに惹かれ、『秒速5センチメートル』を借りたのですが、始まって数秒で、なんだこの世界観は!!とノックダウンされました。こんな美しく描かれた世界にもっと浸りたい…と思い、そのときに観られる新海作品を一気に観ました」入り口は絵の美しさでしたが、観続けていくうちに、セリフの内容や言い回しのリアリティ、人間を描く深さ、そして日常音の美しさなど、魅力を発見してはますますハマっていったそう。「僕が思うに新海監督は、きっと心にずっと空洞があって、そこを埋めるための何かをずっと探しているのかな、と思います。その、どこか満たされていない状況は寂しくて切なくて儚いのですが、そこに監督が憧れているロマンがあるような気が…。『ほしのこえ』からずっと、一貫してその雰囲気を感じますね」ここでは、お話に出てきた『秒速5センチメートル』、『ほしのこえ』、そして主人公を演じた『君の名は。』の見どころを神木さんが熱く解説。神木さんの溢れる愛を汲み取りながら、お楽しみください!『ほしのこえ』(2002年)2046年、同じ中学で同じ部活に所属する、同級生のミカコとノボル。淡い恋心を感じていた二人だったが、中3の夏、ミカコは国連軍の選抜メンバーに選ばれ、宇宙に旅立つ。高校に進学したノボルは、遠く離れたミカコと携帯メールで通信をするのだが、ミカコが太陽系の深淵に向かうに従い、メールのやりとりにかかる時間が、数日、数週間、そして年単位…と開いていく。「宇宙と地上に引き裂かれる恋人の話です。監督の第1作ですが、後の作品に脈々と引き継がれていく、新海さんの核みたいなものが描かれている作品だと思う。宇宙にいるミカコとノボルの間には、想像もできないほど遠い距離があって、メールがどんどん届かなくなっていくわけですが、強く思えば思うほど、二人は遠く離れていくんです。すごく切ない、悲しい恋物語。繊細で儚くて、でもだからこそとても美しい。実はこの作品も、登場人物と天気が大きく関わっていて、彼らの心情で雨が降ったり、入道雲が発生したりするんです。『天気の子』にも通じますよね。監督の描きたいものにブレがないんだなと、観返して改めて思いました」『ほしのこえ』第1作は、監督、脚本、演出、作画、美術、編集のほとんどを一人で手がけた完全個人制作アニメ。オリジナル版はノボルの声を新海監督が務めている。ミニシアター1館での公開ながら、1か月で約3500人の観客動員が。声の出演/武藤寿美、鈴木千尋25分DVDサービスプライス版¥2,286(発売:コミックス・ウェーブ・フィルム)©新海誠/コミックス・ウェーブ・フィルム『秒速5センチメートル』(2007年)東京に住む小学生のタカキとアカリはお互いに想い合う仲。しかし卒業後、アカリが栃木へ引っ越して二人は離れ離れに。さらに中学生になったタカキは鹿児島に転校が決まる。遠くに引っ越す前にアカリに会おうと決め、大雪の中タカキは栃木に向かう。時は過ぎ、種子島で高校生活を送るタカキは、同級生からの想いを知りつつ、遠くにある何かを見つめていた。後日、東京で社会人になり、タカキは仕事に追われて疲弊する中で、忘れかけていた一人の女性のことを思い出す。「物語は〈桜花抄〉〈コスモナウト〉〈秒速5センチメートル〉の3章から成り立っていて、僕は最終章が一番好きです。タカキはアカリの面影を求め、彼女に似た女性と付き合うんですが、過去を思い出にできず、関係は破綻します。その、タカキのダメな感じが、だらしない生活ぶりから強く伝わってきて、特に部屋の中で空き缶が転がるシーンの音と描写がとにかく秀逸。何かを追い求めているんだけれど、それが何なのかわからない。タカキのその感覚は、僕にも重なるところがある。最終章の彼の言動を見るたびに、なんとも言えない気持ちになります」『秒速5センチメートル』題意は、作中でアカリが「桜の花びらが舞い落ちる速度」と言う。惹かれ合っていた男女の時間と距離による変化を、3章の連作で描く。海外でも、アジアパシフィック映画祭の最優秀アニメ賞など、映画賞を受賞。声の出演/水橋研二、近藤好美、尾上綾華1時間13分DVD通常版¥3,800(発売:コミックス・ウェーブ・フィルム)©新海誠/コミックス・ウェーブ・フィルム『君の名は。』(2016年)1000年ぶりとなる彗星の来訪を控えた日本。東京に住む男子高生の瀧はある日、山奥の田舎に住む女子高生・三葉になる夢を見た。一方、三葉は瀧になる夢を見た。二人とも「変な夢」と思うが、この妙にリアルな夢は繰り返される。抜け落ちた記憶、不思議な時間感覚…。「もしかして、入れ替わってる?!」と気がつく二人。奇妙と思いつつも二人なりのやり方で協力し合い、瀧と三葉は打ち解けていくのだが…。「それまでの作品と比べると、とにかくテンポが速いです。それからコメディシーンがあるのも、過去の新海作品にはない新しい側面かも。コメディ要素を盛り込みながら展開の速い作品ですが、登場人物の心情をしっかり丁寧に描いているところはさすがです。観てほしいところは…やっぱり二人が入れ替わっているシーンかな。瀧くんの中に三葉が入っている場面は、僕はちょっと内股で演じていましたし、三葉を演じた(上白石)萌音ちゃんは、逆にガニ股になっていたのを覚えています。最先端のCG技術を使った映像がとにかく美しく、RADWIMPSの音楽と一体化したときのエンタメ感は、本当に素晴らしい」『君の名は。』日本における邦画の興行収入第2位という大ヒット作。世界100以上の国と地域で公開され、世界興行収入が日本映画として歴代1位になった。RADWIMPSが映画音楽を担当したことも話題に。声の出演/神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ1時間47分DVDスタンダード・エディション¥3,800(発売、販売:東宝)©2016「君の名は。」製作委員会かみき・りゅうのすけ1993年生まれ、埼玉県出身。俳優として、また声の出演でも数多くの作品に参加。公開待機作に、『屍人荘の殺人』(今年12月公開)、『Last Letter』(’20年公開)が。※『anan』2019年8月7日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)取材、文・河野友紀(by anan編集部)
2019年08月14日前作『君の名は。』からの怒涛の3年を経て、さまざまな思いを詰め込んだ新作映画『天気の子』が完成。「良いことも悪いこともありました」。そう語る新海誠監督の想いを聞きました。日本国内のみならず、世界をも感動させた映画『君の名は。』。国内で1900万人以上が観たというその事実は、新海誠さんの中でもかなり大きな出来事だったよう。「正直ちょっと、桁の違う観客との出会いでした。最初は、熱狂の中にいて幸せだったんです。でも観客数が増えるに従って、面白かったという声と同じくらい…いや、それ以上に批判のほうが耳に入るようになって。有識者がメディアであれこれ書いているのも読みましたし、それこそ外で飲んでいるときに批判的な声が聞こえてくることもあった。もちろん皆さんお金を払って観ているわけですから批判する権利はあります。ただ、想像もしていなかった視点からの批判や、映画によって傷ついてしまった人からの意見というのは、予想もできていませんでした」そんな経験の中で、次の映画をどのようなものにするかを思案していたとき、考えた選択肢は2つあったそう。一つは『君の名は。』を観て怒った人たちが怒らない映画にする。もう一つは逆に、彼らがもっと怒るような映画にする。新海さんが選択したのは、後者でした。「人はたぶん、どうでもいいことには怒りませんよね。もし僕の中に何か作家性のようなものがあるとしたら、そこに彼らを怒らせた何かがあるんだろう、と。ならばそこをもっと追求したいと思い、『天気の子』の制作に取り掛かりました。まあ僕は、あまのじゃくなのかもしれません(笑)」その思いの延長線上に見つけたのが、10代の、『君の名は。』の瀧と三葉と同じくらい若い主人公とヒロインでした。「もともと僕はアニメーションをはじめとするエンタメは、悩める10代の人のためのメディアだと思っていて。なので、思春期の人たちが共感できる同世代のキャラクターを出すことは、僕の作品作りの前提条件の一つです。それから『君の名は。』に関して批判を浴びたとき、僕は“社会”から何かを言われたような気持ちになっていたんですが、ただよく考えれば“社会”というのは概念であり、いろいろ言っているのは、その中の個々人なんですよね。SNSなんかを見ていても、毎日誰かがどこかで揉めていて。人はそれを眺めて娯楽として消費している場合もあるし、正義感から立ち向かうこともあるだろうけれど、でもそれもある種の消費の形であって。そういう状況を見ていると、人間って、随分と原始的な生き物であり、同時に社会ってなんて窮屈なんだと改めて感じさせられて。そのときに、この、僕が感じている社会に対する憂鬱や憂慮を物ともせず、軽々と乗り越えて別の場所に走っていく、そんな人たちを描きたいと思いました。そしてそれはきっと、“今”を一生懸命生きている10代の若者たちだろうと。そこから帆高と陽菜という二人が生まれました」『天気の子』の舞台は、数か月も雨が降り続けている東京。劇中の須賀のセリフを借りるなら、〈狂った天気〉の世界。’16年あたりから、昔に比べて天候が変わってきたと思うことが増えた、と監督は語ります。「僕は今まで作品の中で、日本の季節の移り変わりとして、あるいは情緒的な表現として雨を描いてきましたが、でもどうもここのところ雨は情緒的なものではなく、備えるもの、準備をしなければならないものに変わってきた実感があって。“今年の夏は大変に暑くなります。命に関わるかもしれないので、気をつけて”とか、“命に関わる寒波が来ます”とか、よく聞くようになりましたよね。たぶん僕だけじゃなくて、たくさんの人が気候変化を実感しているのでは、と思ったとき、これをエンターテインメントの形にして何かが言えるのではないかと考えたことが、天気をテーマにしようと思ったきっかけです。’11年の震災以降、穏やかな時代は一度途切れてしまったのかもしれない、という気持ちもあります。その中で、映画監督という立場の自分が何ができるのか。その矜持もあります」今作で描かれるのは、雨に濡れて色が変わっていく東京の風景と、晴れ女という役割を担った天野陽菜の“祈り”で晴れていく、雨上がりの空。雨の東京は切なさとやるせなさ、晴れた空には清々しさが溢れていて、どちらも違う美しさがあり、胸が打たれます。「僕自身が雨が好きか…?大好きなわけではないですが、部屋で一人で雨の音を聞いたりするのは好きです。水たまりに雨が落ちて広がる波紋も好きだし、雨が塗り替えていく街の色も結構好き。あ、あと雨の日の夜って、特に人を内省的にさせますよね。普段考えないようなことを考えたり、ちょっといいことが思い浮かんだり…。孤独と雨って、意外と相性がいいのかもしれません。でも、“天気が狂ってるね”と言うのは、“その前の天気”を知っている世代の人間であり、今しか知らない10代の人たちにとっては、正直きっと、別にどうでもいいんだと思うんです。そういう人を描くことで、たぶん僕自身もスッとできると思ったし、僕が思う窮屈さの背中を笑って蹴飛ばしてくれるような気がしたんですよね」しんかい・まこと1973年生まれ、長野県出身。’02年、個人で制作した短編作品『ほしのこえ』でデビュー。’16年に公開された『君の名は。』で、国内外で数々の映画賞を受賞。『天気の子』家出少年の帆高と、天気を操り、晴れにできる不思議な能力を持つ少女・陽菜が、東京の歌舞伎町で出会う。天気の調和が狂っていく時代の中で、運命に翻弄される少年と少女が生き方を“選択”する、切なく美しい愛の物語。全国東宝系で公開中。©2019「天気の子」製作委員会※『anan』2019年8月7日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)(by anan編集部)
2019年08月03日テレビ朝日では新海誠監督最新作『天気の子』の劇場公開を記念して、7月11日(木)深夜に新海監督の『言の葉の庭』をオンエアする。2002年、監督・脚本・演出・作画・美術・編集などを自身で手掛けた『ほしのこえ』が第6回文化庁メディア芸術祭特別賞をはじめ様々な賞を受賞した新海監督が、映画『雲のむこう、約束の場所』や連作となる『秒速5センチメートル』、『星を追う子ども』を経て2013年に送り出すと、ドイツのシュトゥットガルト国際アニメーション映画祭「長編アニメーション部門グランプリ」を受賞した本作。靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は決まって学校をさぼり、公園の日本庭園で靴のスケッチを描いていた。ある日、タカオは、ひとり缶ビールを飲む謎めいた年上の女性・ユキノと出会う。ふたりは約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、次第に心を通わせていく。居場所を見失ってしまったというユキノに、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作りたいと願うタカオ。六月の空のように物憂げに揺れ動く、互いの思いをよそに梅雨は明けようとしていた――。『君の名は。』や『天気の子』でも見る者の心を打つ美しすぎる場景描写に改めて圧倒される映像はもちろん、『千と千尋の神隠し』や「おそ松さん」などの入野自由と「はたらく細胞」や「ゲームシェイカーズ」などの花澤香菜による声の演技にも注目。そして日本映画史上歴代2位となる大記録を打ち立てた『君の名は。』から3年、待望の新海監督最新作『天気の子』が7月19日(金)より全国東宝系にて公開される。「あの光の中に、行ってみたかった」。高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高はひとりの少女に出会う。ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らすその少女・陽菜。彼女には、不思議な能力があった――。森嶋帆高役には2.5次元舞台などで活躍してきた醍醐虎汰朗、天野陽菜役には「3年A組-今から皆さんは、人質です-」も記憶に新しい森七菜を迎えるほか、小栗旬、本田翼、吉柳咲良、梶裕貴、平泉成、倍賞千恵子ら超豪華な声優陣も見どころ。また今回も『君の名は。』に続き「RADWIMPS」が書き下ろした主題歌5曲、劇中音楽が使用される。『天気の子』公開記念『言の葉の庭』は7月11日(木)深夜26時44分~テレビ朝日でオンエア。(笠緒)■関連作品:言の葉の庭 2013年5月31日より全国にて公開© Makoto Shinkai/CoMix Wave Films
2019年07月11日ユニクロ(UNIQLO)のグラフィックTシャツブランド「UT」は、新海誠の監督作品『天気の子』『君の名は。』とコラボレーションした「新海誠作品コレクションUT」を、2019年7月15日(月・祝)に、国内ユニクロ大型店などで発売する。2019年7月19日(金)に公開される映画『天気の子』と、新海誠の代表作『君の名は。』に共通するテーマである“空”をカラーコンセプトに、Tシャツを展開。それぞれ同じ空を描きながら『天気の子』では“昼”を、『君の名は。』では“夕暮れ”を表現している。新海誠ならではの、こまやかなタッチのグラフィックに注目だ。『君の名は。』モデルでは、物語の鍵となる“組紐”を取り入れたデザインや、“お前は誰だ?”と書かれたメモのダイナミックなプリントなど、作品の世界観を象徴的に表すデザインを採用している。尚、Tシャツは全てメンズサイズでの展開ではあるが、ユニセックスで着用可能なデザインに仕上げられているので、男女ともに着て楽しむことができる。【詳細】ユニクロ「新海誠作品コレクションUT」発売日:2019年7月15日(月・祝)販売店舗:国内ユニクロ大型店およびオンラインストア価格:1,500円+税柄数:全7柄(天気の子 3柄/君の名は。 4柄)展開サイズ:メンズ XS-4XL ※XS, XXL-4XLはオンラインストアのみで展開
2019年07月04日株式会社新谷酵素が女性の悩みに耳を傾け開発“活きている酵素”にこだわった製品作りを行う「株式会社新谷酵素」から、女性特有の悩みを解決するためのサプリ「WOMEN’S 新谷酵素」シリーズが誕生した。女性の悩みに耳を傾け、自然由来にこだわって作られたサプリメントだ。漢方やハーブを中心とした自然の力で解決「WOMEN’S 新谷酵素」シリーズとして新たに発売されたのは、「こころとからだの雨降りにさよなら」と「ゆうがたクツきつなんとかしてよね」の2種。いずれの商品とも、自然の力を高めるために「新谷酵素」を配合。「こころとからだの雨降りにさよなら」は、乱れた女性のバランスを整えるハーブ「チェストツリー」と、「ローヤルゼリー」、「イソフラボン」も配合し、バランスを穏やかに整え、女性の“月イチサイクル”をサポートする。夜になると足がむくむという悩みにこたえる「ゆうがたクツきつなんとかしてよね」は、めぐりを良くすることで、体の水分量をコントロール。すっきりを促す栄養素を豊富に含む「コーンシルク」の他、女性の悩みにアプローチする植物「シシウド」、「メリロート」を配合した。価格は税込みで、「こころとからだの雨降りにさよなら」の84粒入りが3,218円、30粒入りが1,598円。「ゆうがたクツきつなんとかしてよね」は、56粒入りで2,030円となっている。(画像はWOMEN’S 新谷酵素シリーズブランドサイトより)【参考】※WOMEN’S 新谷酵素シリーズブランドサイト
2019年05月23日『君の名は。』の新海誠監督と人気ロックバンド「サカナクション」が、TBSの報道番組「NEWS23」の新オープニングを担当することが分かった。毎週月~金曜日の夜に放送中の同番組は、6月3日(月)から新たなメンバーで新たなステージを迎える。これに合わせて、番組のオープニングも一新。新海監督作品の美しい風景映像の中から、「働く人の一日」をテーマに再編集し、新たな映像作品として息を吹き込み、「サカナクション」の新たな挑戦が詰まった「ワンダーランド」がオープニングテーマに。時代を代表するアーティストたちのコラボが実現した。「サカナクション」山口一郎は「サカナクションは楽曲制作・音楽活動において『混ざり合わないものが混ざり合った時に生まれる良い違和感』をコンセプトにしております。報道番組というフォーマットと、自分たちの作る音楽が混ざり合って“良い違和感”を作り出せればと思っております」とコメントを寄せている。なお、「サカナクション」の「ワンダーランド」は、6年ぶりとなるニューアルバム「834.194」に収録される。「NEWS23」は毎週月-木曜日23時~、毎週金曜日23時30分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2019年05月20日アニメーション映画監督・新海誠監督のオリジナル作品全7作を上映する「新海誠監督特集 2019」が、東京・「下北沢トリウッド」で開催。期間は、2019年4月6日(土)から5月6日(月・祝)まで。今年でオープン20周年を迎える「下北沢トリウッド」は、新海誠監督が2002年に『ほしのこえ』で商業デビューを果たした場所としても知られるムービーシアター。また、そのデビュー作を今なお上映している唯一の映画館でもある。今回はそんな新海誠監督作品と馴染みの深いこの劇場で、同監督の最新作『天気の子』の公開に先駆けた、オリジナル全7作品の特集上映を実施。初期作品『彼女と彼女の猫』『ほしのこえ』から、『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』『君の名は。』といった近年の代表作までが大スクリーンに蘇る。さらに期間中は、全7作品を1日に一挙上映するスぺシャルな企画も。新海誠監督の軌跡を、美しいアニメーション映像と共に辿ってみてはいかがだろう。【詳細】「新海誠監督特集 2019」期間:2019年4月6日(土)~5月6日(月・祝)場所:下北沢トリウッド住所:東京都世田谷区代沢5-32-5 シェルボ下北沢2FTEL:03-3414-0433(受付:営業時間内/火曜日定休) <上映作品>『彼女と彼女の猫』(2000/5分)、『ほしのこえ』(2002/25分)、『雲のむこう、約束の場所』(2004/91分)、『秒速5センチメートル』(2007/63分)、『星を追う子ども』(2011/116分)、『言の葉の庭』(2013/46分)、『君の名は。』(2016/107分)価格:・『彼女と彼女の猫』+『ほしのこえ』一律 600円・『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』『言の葉の庭』 一般・シニア 各作品1,000円/大学生以下 各作品800円・『君の名は。』 一般・シニア 1,300円/大学・専門 1,000円/高校生以下 800円※詳しいスケジュールや料金は劇場HP参照※『彼女と彼女の猫』『ほしのこえ』は続けての上映■割引情報・当日3作品以上鑑賞した人は合計金額から300円引き(別日での利用は不可、割引の併用不可)・トリウッド20周年を記念して、同い年(1999年生まれ)の20歳の人は各作品100円引き(身分証要持参)
2019年03月22日新海誠が監督を務める長編アニメーション映画『天気の子』が、2019年7月19日(金)に公開される。『君の名は。』の新海誠、最新作映画『君の名は。』でヒットを飛ばした新海誠。叙情的な男女の物語を、美しい色彩と繊細な言葉で紡ぎ出した作品が、国内外を問わず多くのファンに支持された。3年ぶりとなる新作『天気の子』は、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を"選択"していくというストーリー。東京にやってきた家出少年・帆高が出会った、不思議な力を持つ少女・陽菜。2人の恋の物語は、美しく、切なく、新たな時代を迎えるあらゆる世代、そして全世界の人々へのメッセージとして描かれていく。メイン声優は醍醐虎汰朗&森七菜主人公・森嶋帆高(声:醍醐虎汰朗)物語の主人公は、離島から家出をして東京にやって来た高校生・森嶋帆高。声優には、舞台「弱虫ペダル」シリーズや映画『兄に愛されすぎて困ってます』に出演した醍醐虎汰朗を抜擢した。ヒロイン・天野陽菜(声:森七菜)帆高が出会う不思議な力を持った女の子・天野陽菜。声優は、『Last Letter』『地獄少女』の公開も控える森七菜が務める。須賀圭介(声:小栗旬)2020年公開予定の『ゴジラVSコング(仮)』でハリウッド進出が決定した小栗旬も参加。今回は、小さな編集プロダクションを営むライター須賀に声を当てる。須賀は、東京行きのフェリーで出会った帆高を住み込みで雇う。夏美(声:本田翼)持ち前の好奇心と探求心で取材に奔走する、須賀の事務所で働く女子大生・夏美は、多岐にわたるジャンルで幅広い活躍を見せる女優・本田翼が演じる。冨美(声:倍賞千恵子)下町に住む老婦人。帆高と陽菜にある頼みごとをする。天野 凪(なぎ)(声:吉柳咲良)陽菜の弟。小学生だが大人びた言動で、女子たちに人気。安井(声:平泉成)老刑事。都内で起きた事件を追い、須賀の事務所を訪れる。高井(声:梶裕貴)平泉成が演じる安井の相棒。捜査のために帆高たちの前に現れる。キャラクター原案は『君の名は。』に引き続き田中将賀キャラクター原案は、『君の名は。』に引き続き田中将賀が務める。さらに、作画監督はスタジオジブリ出身の田村篤、美術監督は『言の葉の庭』『BLAME!』の滝口比呂志と、日本アニメ界を牽引するスタッフが集結した。新海誠とRADWIMPSのタッグ再び『天気の子』の音楽全てを、『君の名は。』でタッグを組んだRADWIMPSが手掛ける。新海監督が自ら編集した予告編では、空や雨など、美しく繊細に描かれた新海ワールドに、新曲『愛にできることはまだあるかい』のメロディーが彩りを加えている。新海がRADWIMPSにオファーしたのは17年8月頃だったという。前作と同様に脚本段階から密にミーティングを重ね、前作以上に緻密で妥協のない作業が今もなお繰り返されている。映画の大切なシーンで、RADWIMPSが書き下ろした複数のボーカル曲と劇中音楽が使われる予定となっている。公開初日7月19日(金)午前0時に世界最速上映公開初日7月19日(金)午前0時に、「TOHOシネマズ 新宿」と「TOHOシネマズ 梅田」にて各1,000名を招待する世界最速上映を実施する。チケットは「ローソンチケット」にて抽選販売され、応募6月19日(水)正午から6月23日(日)23:59まで受け付ける。ストーリー「あの光の中に、行ってみたかった」高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らす少女・陽菜。彼女には、不思議な能力があった。「ねぇ、今から晴れるよ」少しずつ雨が止み、美しく光り出す街並み。それは祈るだけで、空を晴れに出来る力だった―。【詳細】映画『天気の子』公開日:2019年7月19日(金)原作:新海誠監督・脚本:新海誠音楽:RADWIMPS出演:醍醐虎汰朗、森七菜、小栗旬、本田翼、倍賞千恵子、吉柳咲良、平泉成、梶裕貴キャラクターデザイン:田中将賀作画監督:田村篤美術監督:滝口比呂志製作:「天気の子」製作委員会制作プロデュース:STORY inc.制作:コミックス・ウェーブ・フィルム配給:東宝■世界最速上映日時:2019年7月19日(金) 0:00~公開場所:TOHOシネマズ 新宿、TOHOシネマズ 梅田 ※各1,000名応募期間:6月19日(水)12:00~6月23日(日)23:59・チケット料金 ※別途手数料あり一般 2,100円、大学生・専門学生 1,700円(学生証要)、シニア(60歳以上) 1,400円障がい者手帳をお持ちの方 1,200円 ※要障がい者手帳プレミアラグジュアリーシート 5,100円※TOHO シネマズ 新宿のみプレミアボックスシート 3,100円抽選エントリー受付ページ:※劇場窓口での販売なし。
2018年12月21日2019年、東京・日本橋に、あの「蔦屋書店」もインスピレーションを受けた台湾の人気雑貨店「誠品生活(せいひんせいかつ)」が日本初上陸。さらに台湾にある商業施設「誠品生活南西」には、日本のコーヒー専門店「猿田彦珈琲」が海外初出店します。日経BPが発刊する月刊誌「日経トレンディ」の「2019年ヒット予測ランキング」で、「誠品生活」が堂々の3位に輝きました。新しいトレンドスポットに乗り遅れないように、チェックしてみてくださいね。2019年秋に台湾の雑貨店「誠品生活」が日本に上陸!台湾の「誠品生活」2019年の秋に東京・日本橋に開業される商業ビル「CORED(コレド)室町テラス」。そのメインテナントとして、台湾のユニークな大型複合セレクトショップ「誠品書店・誠品生活」を運営する「誠品生活」が、日本に初上陸します。日本に開業する店舗名は「誠品生活日本橋」で、「CORED 室町テラス」の2Fフロアを使用して、書籍を中心に文具や雑貨、レストランや食物販、セレクト物販やワークショップエリアなどが併設される予定です。「誠品生活」とは?※イメージ「誠品生活」は、台湾を中心に香港や中国・蘇州などに46店舗を展開する大型セレクトショップです。書籍をはじめ、アパレルやそのほかの物販、飲食などを展開。物販にとどまらず、年5,000回ものユニークなイベントも実施されています。日本の「蔦屋書店」がお店づくりの参考にしたのが、この「誠品生活」なのだそう。台湾には誠品生活の商業施設「誠品生活南西」も登場!台湾旅行をする日本人観光客に人気の「台北市中山エリア」に、新しいショッピングスポット「誠品生活南西」が2018年9月30日(日)に誕生。レストラン・カフェ・コスメショップ・ライフスタイルショップなどが楽しめる商業施設です。「猿田彦珈琲」や「マツモトキヨシ」など8店舗のテナントが台湾初出店。「台北市中山エリア」は、日本で例えると「表参道」のような街並みで、感度の高い人たちが集まるエリアとして知られています。誠品生活南西の注目店舗「DAYLILY」台湾発“女の子のための漢方”のライフスタイルブランド「DAYLILY(デイリリー)」が、「誠品生活南西」で2018年9月30日(日)から正式に販売を開始しました。フロア4Fにある100を超える台湾オリジナルブランドを集めたセレクトショップ「expo SELECT誠品生活精選」で、おみやげやプレゼントにぴったりの「DAYLILYオリジナルギフトBOX」や、台湾ではポピュラーな漢方ドリンク「四物飲」「生化飲」などが販売されます。Daily Si-Wu Drink 好日櫻桃四物飲台湾ではポピュラーな女の子のためのドリンク「四物飲(スーウーイン)」。和漢植物を、やさしい甘みのチェリーで煎じたお茶です。続けて飲むことで、気持ち良く過ごすための体のベースが整います。肌に潤いを与え、女の子特有のつらい日も穏やかに過ごすことができますよ。Reborn Shenghua Drink煥新桑椹生之化台湾ではポピュラーな女の子のためのドリンク「生化飲」は、6種類の和漢植物を甘酸っぱいマルベリーで煎じたお茶です。「生化飲」は、女の子の日に飲むことで巡りをサポートし、つらいこともさらさらと流して心地いい体内リズムをつくります。誠品生活南西の注目店舗「猿田彦珈琲」サードウェーブコーヒーとして人気の「猿田彦珈琲」が「猿田彦珈琲 台北南西店」として、海外に初出店。大きなキッチンカウンターは、まるで店内全体がキッチンであるかのようなライブ感を味わうことができます。コーヒーに対する情熱とお客さまに対するおもてなしを意識したお店づくりで、“たった一杯で、幸せになるコーヒー”を台湾のゲストにも感じてもらえるようなスポットです。フード&ドリンク・ドリップ/エスプレッソ日本店舗と同じ豆を使用し、「ハンドドリップ」や「カフェラテ」などが提供されます。おなじみのアレンジドリンクや、台湾限定のオリジナルブレンドなども提供予定です。・フラッペ日本でも人気の「コーヒーフラッペ」や「抹茶フラッペ」が提供されます。台湾限定で、現地のフルーツを取り入れたオリジナルフラッペも提供予定です。・パンケーキ調布店で人気の「寿太郎(じゅたろう)のホットケーキ」を台湾でも提供。そのほかにもコーヒーと一緒に楽しめるホームメイドの焼き菓子が、数種類用意されています。店舗概要名称:猿田彦珈琲 台北南西店場所:臺北市中山區南京西路14號営業時間:・日曜日~木曜日 11:00~22:00・金曜日~土曜日 11:00~22:30※定休日なし席数:24席「誠品生活」で台湾旅行気分に台湾には、美味しいタピオカミルクティーのお店やSNS映え抜群のカフェなども多数あり、日本人女性の旅行客からもたくさんのラブコールが集まっています。手軽に台湾旅行気分を味わえる「誠品生活」の登場は、日本人女性の心を射止めそうですね。
2018年11月29日北島三郎(81)の次男である大野誠さんが亡くなっていたことが3月7日、分かった。51歳だった。 大野さんは88年にロックバンド「1ST BLOOD」のボーカル「MAKOTO」としてデビューし、歌手として活動。その後は「大地土子」名義で作詞・作曲活動に励んだ。特にアニメ「おじゃる丸」(NHK Eテレ)のオープニング曲であり、父である北島が歌う「詠人」「夢人」は大野さんにとって代表曲と言えるだろう。 「おじゃる丸」は98年から放送されており、20年近くの歴史がある長寿アニメ。Twitterでは若い世代からの《懐かしい。大好きだった》といった声が。そして子育てを終えた親たちからは《ゆったりあったかい詩とメロディーに、忙しい心が立ち止まり、安らげる時間でした》といった楽曲とのエピソードが上がっている。 松嶋尚美(46)も8日「スッキリ」(日本テレビ系)に出演し、「おじゃる丸」で使用された楽曲は「息子も娘も今も口ずさむぐらい、みんな知ってる」と発言。そして大野さんに感謝の気持ちを述べた。 「(「おじゃる丸」の楽曲は)30代、40代の人だけではなく、1桁の子らが聞いている。すごい“いいもの”を残して下さった」 大野さんにはまだ世に出していない楽曲があるようで、北島は7日「私がアイツにしてあげられるのは、残したものを世に出していくこと」と取材陣に応じて語った。大野さんは亡くなったが、楽曲は歌い継がれていくだろう。
2018年03月08日