“旅”といっても旅にはいろいろあって、きっかけも手段もいろいろ。今回、紹介する『HICK−ルリ13歳の旅』は、旅の中でも日本人にはなかなかチャンスのない、ヒッチハイクの旅を描いたロードムービー。13歳の誕生日を迎えたばかりのルリ(クロエ・グレース・モレッツ)は、アル中の両親に嫌気がさして「もう、こんな生活はイヤ!」と、アメリカ中西部のネブラスカ州からラスベガスを目指すひとり旅に出ます。それは、家出のような旅であるけれど、自分探しの旅、自分を成長させる旅でもあって──。ラスベガスに向かえば映画のようなキラキラした世界が待っていて、そこでステキな出会いがあるはず!と、心ときめかせてヒッチハイクを試みるルリ。けれど、夢と現実は大違い!誰もいない僻地で野宿をしたり、車に乗せてもらったのはいいけれど、親切そうに見えたカウボーイの青年・エディ(エディ・レッドメイン)が、実はものすごく問題アリの人物だったり、旅の出だしから不穏な予感…。そして、小さな事件に始まり、最終的には想像もしていなかった事件に巻き込まれ、深く傷ついてしまうんです。一体どんな事件に巻き込まれてしまうのかは、ルリと一緒に経験してほしいので詳しくは書かないけれど、えっ、そんなことが起きちゃうの!?という衝撃度はかなり高いはず。いつの間にか自分自身も13歳の頃に戻り、13歳の目線で旅をしている気分に。それは、この映画の原作者であり、脚本も手がけたアンドレア・ポーテス自身が、幼少時代から引っ越しを繰り返し、ネブラスカ、テキサス、ブラジル、メリーランド、ノースダコタ、カリフォルニア…さまざまな土地で生活してきた人物だからかもしれなくて。また、彼女自身が「すべてではないけれど、自分が経験したことを出発点に小説を書いた」と言っているように、感情の描写がとてもリアル。であるのに、どこかファンタジーで。回想シーンや旅の記録をルリのスケッチで表現している、その絵がとてもキュート!リアルとファンタジーが共存しているのも『HICK−ルリ13歳の旅』の見どころなのです。ルリとの旅を通して思うのは、経験してみないと分からない、その経験によって気づきを得るということ。エディとの出会いで彼女はとても恐ろしい世界を見てしまうけれど、その経験によって「もう、こんな生活はイヤ!」と思っていた日常がどれだけ平和なのか、幸せなのかを知ります。ルリが旅の間、心を寄せる女性・グレンダ(ブレイク・ライヴリー)との出会いも、ルリを大きく成長させ、姉妹のような、母娘のような、出会って間もないけれど何か通じるものがあるルリとグレンダの結末にきっと感動するはず。何を経験するか、どんな人と出会うかで、人生は大きく変わっていくのだというシンプルなことを、この映画は教えてくれます。仕事での悩み、恋愛での悩み、誰でも大小悩みは持っているものですが、この映画を観てルリと旅することで、ほんの少し悩みが軽くなったり…。たまには、“心”を旅させてくれる映画、いかがですか?『HICK−ルリ13歳の旅』特集 クロエ&ブレイク ガールズ2人旅(text:Rie Shintani)
2012年11月16日女子旅でオススメスポット「函館」。仲良し友達数人と国内旅行へ行くには、フリーでもスケジュールを組みやすく、朝から晩まで楽しめる旅行先のひとつだ。女子旅といえば、スマートフォンやカメラは必須。でも、旅行だから手荷物は減らしたいもの。そんな私の相棒的存在になったのが、この「GALAXY Note」だ。通常のスマートフォンに比べてちょっと大きめサイズだが、冬用のコートのポケットにすっぽり入るのもいい。さあ、相棒をポケット忍ばせて旅をスタート!● 1日目はメインスポットの100万ドルの夜景が見れる「函館山」から函館空港に着き、レンタカーを借りていざ一大イベントの函館山へ。実は、飛行機に乗る前ラウンジで暇をつぶしている間、レンタカーで函館山へ行く方法を調べていたところ、なんと4月25日~10月15日の期間中毎日17時~22時以外は、頂上まで車で行けることが分かった。要するに夜の時間帯に通行できるのは、10月15日~11月中旬(気候により変動)のみ! なんて幸先の良いスタート。ちなみに私の相棒は、大容量バッテリーだからたくさん写真を撮っても、調べものをしても気にすることなく使うことができるので心強い。レンタカーを借りて函館山へ向かおうとしたが、レンタカーの地図は古いのが多い。そんな時に相棒の地図機能を使って、誘導開始。5.3インチ大画面ディスプレイだからみんなに「見やすいね」とほめられた。地図も最新だから、簡単に目的地まで到着することができる。途中まではスムーズに進んでいたものの…、今は車で頂上に行けるわずかな期間だ。なんと上っている途中で大渋滞になってしまった。即座にツイッターでチェックするもリアルタイムの情報はわからず、結局ワンセグで時間つぶし。スマートフォンでワンセグが付いているのも相棒の魅力のひとつ。30分程度待ち、ようやく頂上へ!頂上は大混雑。順番待ちをしていざ100万ドルの夜景へ。約810万画素LEDフラッシュ付きオートフォーカスカメラで夜景の撮影にも強い私の相棒。手ぶれ補正もしてくれる。函館の景色も満足いく撮影ができた。大興奮が冷めやらぬうちに、SNSへ投稿! そして今夜のディナーは、函館のフレンチレストラン。おいしいお料理に舌鼓しながら、お腹いっぱいになったところで、ベイエリアへ夜景を見て、話し足りない女子たちはスペインバルへ。恋の話に仕事の話、気づけば0時近くまでしゃべり倒し、いざホテルへ。言うまでもなくホテルでは、全員すぐに就寝した。● 2日目は自然いっぱいの北海道を満喫!函館から車で45分、大沼自然公園へ。公園はもう紅葉に染まっていて赤とオレンジと黄色のコントラストが絵のようにきれいだった。すかさずカメラを構え撮影。一通り撮影したところで、大沼牛を食べにレストランへ。リブロースステーキを食べながら、幸せ気分に浸ったら、牧場によりソフトクリームを食べながら、ウシの写真を撮影。 「昼の函館山を見てみたいね!」ということになり、昼の函館山へ足をのばしてみた。人は思った以上に少なく、これはパノラマモードも試し時。早速SNSへ投稿するとみんなの驚きの声に大満足!雲ひとつない秋晴れの中、午後は五稜郭へ。絵のような風景にテンションアップし、記念撮影はもちろん相棒にお任せ。五稜郭周辺をお散歩し、まったりとした夕刻を過ごした。その後、ベイエリア近くまで戻り、おいしいと有名な回転ずしで新鮮な魚介をたくさん食べ、夜の元町へ。石畳を登ると洗練された建物たちが並ぶ。先ほどまでいたベイエリアとは異なり、とても風情がある景色が続いた。レトロな建物と記念撮影をしながら夜のお散歩が終了し、3日目の夕刻、飛行機に乗って帰路へついたのだった。さて、家に帰ってからは相棒と一緒に写真を並べて思い出作り。楽しい思い出から一番好きなショットに色々書きこみしてみんなに共有、相棒の背景にして、みんなにも共有。気づけばみんな同じ待ち受けになっていて、お互い頬笑みあってしまったのだった。楽しい女子旅に、みんなの注目を集める相棒の「GALAXY Note」は必須アイテム。しかも、11月16日に「GALAXY Note II」 も発売されたらしい! 早速チェックして。GALAXY Note SC-05D 公式サイト GALAXY Note II SC-02E(11月16日新発売) 公式サイト
2012年11月16日楽天トラベルは、6月12日の「恋人の日」にちなみ、旅先での恋にまつわるエピソードの公募企画「恋旅ストーリー~あなたの恋旅ストーリーを聞かせてください」を開催する。同社では今年4月より、過去10年間に投稿された「お客さまの声」約610万件の中から、旅行中に生まれた甘く切ない恋の話を厳選し、1日1話ずつ、全100話を紹介する「恋旅ストーリー」特集を展開している。今回は、6月12日の「恋人の日」を期に、一般から「恋旅ストーリー」の公募を開始する。応募作品の最優秀賞として1名に5万円分の旅行クーポン、また優秀賞として11名に全国から厳選された宿の無料宿泊券が用意されている。受賞作品は、8月1日に「恋旅ストーリー」ページ上で発表される。同社は、「甘く切ない恋旅ストーリーを通して、旅がもたらす人生の豊かさをあらためて感じてもらい、旅行の魅力を再認識してもらいたい」と話す。■「恋旅ストーリー~あなたの恋旅ストーリーを聞かせてください」-概要応募方法:同企画ページ内に設置されている応募画面より投稿。原稿は400字程度。応募資格:楽天ユーザーID(会員ID)の所持者はだれでも応募可能。楽天会員以外は会員登録後に応募のこと。応募期間:7月17日(火)12:59まで結果発表:8月1日(水)に「恋旅ストーリー」ページ上にて発表。※応募された「恋旅ストーリー」はページ上に掲載される。※受賞作品の著作権は、派生する権利を含め、すべて楽天トラベルに帰属する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月13日BIGLOBEは、旅行比較サイト「旅比較ねっと」において、2月15日~29日までの間、一人旅に関する意識調査を実施。その結果、自分探しを目的に一人旅をして、見つけられた人は60%という結果が出たことを発表した。「旅比較ねっと」は、NECビッグローブが運営する旅行比較サイト。その利用者2,617人をを対象に2012年2月15日~2月29日までインターネット上でリサーチを行ったところ、一人旅をしたことがあるという人は男性は59%、女性は49%という結果になった。男女とも一人旅をした経験を持つ割合が多く、性別に関係なく一人旅への抵抗感に差が無いことがうかがえる。また、一人旅をしたことがない人でも22%が「してみたい」と回答するなど、約8割が一人旅に意欲があることが分かる。一人旅をする理由・動機については、62%が気分転換、46%が観光という結果に。趣味、食べ歩きがそのあとに続く。一人旅の目的を「自分探し」と回答した人のうち60%が、目的を達成できたと回答している。また、「一人旅で自分を見つけられた」と回答した人に、一人旅をしてみて変わったことを質問したところ、「何も知らない小さな自分を発見できた」「人生をやり直すきっかけとなった」などのコメントが寄せられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月16日