大学を卒業してから約30年間、私は仕事漬けの毎日を過ごしてきました。53歳、結婚もせず、子どもも産まず、本当にこのままで私の人生いいのだろうか? 残りの人生について見つめ直したいと、少し前から思っていました。そして、ついに長年勤めていた保育園を退職したのです。「自由な旅をしたい!」。しかし、収入がなくなった私は以前から気になっていた「青春18きっぷ」の旅に出てみました(コロナ禍前のお話です)。今までの旅行は効率重視で予定がびっしり!退職した私は、お金はないけれどたっぷり時間があります。私のこれまでの旅と言えば、せいぜい1泊か2泊という短い日程の中に有名どころの観光地を可能な限り効率良く回るものばかりでした。私は京都が好きで年に1度は訪れていましたが、当たり前のように新幹線を使い、現地での観光を満喫できるようにとあらかじめ計画を練って予定をびっしり盛り込んだ旅行をしていました。「時間を金で買う!」。よく後輩に私が言っていた言葉です。また海外に行ったら、必ず免税店に出かけてショッピング。友だちや職場の仲間へのお土産が気にかかり、そこにエネルギーを費やすという状況……。本来、それが目的ではないはずなのに、結構そこでパワーを持っていかれます。それが従来の私の旅のスタンダードでありました。でも鈍行の列車旅は、車窓から見える景色が新幹線のそれとはまったく違います。東海道新幹線と似たようなルートで西へ西へと走っていても、ゆったり流れる時間の中で、時に海岸線、時に小さな駅周辺の街並みまで、じっくり見えてきます。青春18きっぷの旅は、私にそういう発見をさせてくれる時間というか、すき間、猶予をくれる感じがするのです。ぜいたくであったかい時間の流れに浸る旅へそれから在来線はその土地の生活感に出会えます。学生さん同士の部活の会話、杖を突いたおばあさんの姿、営業マン風会社員、中には私と同じ青春18きっぷ仲間(見ると同じにおいがするので勝手に仲間と認定)などなど、こういうメンバーが一堂に会すことは、飛行機や新幹線にはなかなかありません。その車両の中で、漏れ聞こえてくる土地の方言や夕飯のおかずの話、友だちや家族の愚痴までもが、そのほんわかした空気に流れてくるのです。列車に揺られながら、空や雲の美しさ、太陽の光が反射し輝く水平線、線路まで迫って来る山々、震災や台風被害の爪痕などを車窓から見ながら、そのときそのとき心が動かされるのです。今までこんな経験を旅先でしたことがありません。世界遺産に登録されるような寺院や景色を観て、私はそれを「旅」と呼んでいました。しかし、そういうことばかりが旅ではないのだと改めて気付かされます。目的地に行く途中もまた旅の楽しみだということ、ここにぜいたくな時間があるのだと感じました。人生もまた旅と同じ、次なる一歩へ保育園での仕事は充実感や達成感はありましたが、イレギュラーやアクシデントに対応できるようにと、雑事や作業については効率重視。あっという間に毎日が過ぎました。さまざまな経験の中にはかっこいいことばかりでなく、失敗や恥ずかしい思い、つらい思いや他の人の弱さを否定したり批判したりと……反省も多い。そんな多くの経験の上で、この旅のおもしろさにようやく気付けたような気もします。一つひとつの出来事や事象を私なりのアンテナで感じ取り、小さな発見をおもしろがって好奇心のおもむくままに楽しめる自分。そして、この経験は私の次なる目標へのヒントをくれました。各駅停車の旅のようにじっくり自身と向き合い考えた末に、私は長く住んだ都会を離れ、農業に挑戦したいという昔からひそかに抱いていた夢に踏み出すことにしました。農業の師匠は「農業では食っていけない」と幼いころから私に言ってきた両親。小規模でも消費者のニーズにこたえる安全安心な野菜を届けたいと考えています。結果ばかりを欲しがらず、一歩一歩、地に足を着けて残りの人生を日々丁寧に暮らしていくことも大切にしたいと思っています。まとめ若い人たちを見ていると、たしかにうらやましい気持ちはあります。時間だけは戻らないですからね。でも、この年齢にならないとわからなかったこの感覚を青春18きっぷの旅は私に教えてくれました。オトナ女子にぴったりの旅だと思うのですが、今後、この旅の大敵はきっと「頻尿」と「腰痛」ではないかなと思っています。いつまでもこの旅を楽しめるように、私は大腰筋のストレッチと骨盤底筋トレーニングに励みます!そしてまた次の旅を計画したいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/こまつ とらこ(53歳)20代でバブル期を過ごし、30~40歳代を仕事に突っ走り、50歳を過ぎて一見何でもない日常におもしろいことやうれしいことを見つけるのが楽しくなってきた。最近は膝の痛みをこらえながらも農業にトライしようという野望を持つように。
2022年05月30日『LECEB SESOKO VILLA』(所在地:沖縄県国頭郡本部町瀬底、総支配人:石切山 経)では、母娘旅や姉妹旅など女性同士の旅でLECEBをお選びいただくときに、より充実したものにしたいと考えレディースプランを作成し販売を2022年5月16日から開始することをお知らせいたします。どこまでも広がる絶景の美ら海/沖縄県国頭郡本部町瀬底「LECEB SESOKO VILLA Hills suite」・「LECEB SESOKO VILLA Seaside suite」・「LECEB SESOKO VILLA Seaside deluxe suite」の3タイプの客室があり、まるで異国を旅している気分になれます。LECEB室内で「リンパマッサージ」「フェイシャル」を用意しております。オイルは100%天然のビオオーガニックオイルを使用いたします。クリステマリン、マルバチシマクロノリ配合で、肌に栄養を与え保護する効果があり日焼けした肌にも、効果がございます。強すぎない香りは皆さんに受け入れやすい香りとなります。LECEB SESOKO VILLA HillsLECEB SESOKO VILLA Seaside suiteLECEB SESOKO VILLA SeasideLECEB SESOKO VILLA Seaside deluxe suite【レディースプラン】LECEB SESOKO VILLA Hillsでは、オーシャンビューでの施術となりますリラックスしていただけますフェイシャル・ボディートリートメント 110分コースリンパマッサージ60分フェイシャル50分○クレンジング○マッサージ デコルテまで○パック 黒糖パックもしくは海藻パックのどちらかをお選びいただけます。ハンドトリートメントもしくはフットトリートメントのどちらかをお選びいただけます。商材 アルゴボーテ・ジェルオイルフェイスパックの塗布中に行うため、110分の施術時間は変わらず時間内に終了。【アメニティ】★マスクヴィサージュ海藻パック 剥がすタイプ★アルゴボーテ・ジェルオイル【レディースプランの販売期間、プラン料金、宿泊特典について】販売期間 :5/16~6/30プラン料金:「LECEB SESOKO VILLA Hills suite」2名様 ご宿泊朝食付1名様1泊80,300円~「LECEB SESOKO VILLA Seaside suite」2名様 ご宿泊朝食付1名様1泊59,840円~「LECEB SESOKO VILLA Seaside deluxe suite」2名様 ご宿泊朝食付1名様1泊122,540円~宿泊特典 :YUMEJINの『月桃&アルコール除菌スプレー(50mL)』をプレゼントLECEB SESOKO VILLAレディースプランの特典と致しまして YUMEJINの『月桃&アルコール除菌スプレー(50mL)』をプレゼント『LECEB SESOKO VILLA』のオフィシャルホームページでは、客室やお食事、スパなど、施設情報も随時更新中。さらに、Instagram、FacebookといったSNSについても公式アカウントを開設しております。最新の情報につきましては、随時、SNSでも発信していきます。オフィシャルホームページ: Instagram : LECEB @leceb_okinawaFacebook : LECEB @leceb.sesoko 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月20日2022年4月23日(土)に開催される『The 絶景花火@Mt.fuji』をご紹介。イベントでは富士山を背景に花火を見るという特別な体験ができるとのこと。ここでしか味わえない特別なプログラムをご紹介します。富士山を背景に花火を眺める、優美なイベント花火大会というと夏のイメージがありますが、今回ご紹介するのは春開催の花火大会。それも、開催場所はあの「富士山」。世界遺産での花火大会は世界でも類を見ないとのこと。いったいどのようなイベントなのか、気になる内容をご紹介していきます。世界でも珍しい、世界遺産での花火大会2013年に世界遺産として登録された富士山。その富士山での花火大会という注目のイベントが初めて開催されたのは、2020年でした。その翌年も開催される予定でしたが、新型コロナウイルスの蔓延により断念。満を持して、2022年春の開催が発表されました。2022年4月現在、富士山にはまだ雪化粧が残っています。そんな富士山を背景に行われる花火大会は、まさに絶景。夢のような体験は、このイベントでしか味わうことができません。密を避け、人数限定での開催約1万人の入場が可能な敷地で、今回設けられた枠は約1000席。広大な敷地で、密を避けながらゆったりと過ごすことができます。花火大会というと人混みを想像される方も多いかと思いますが、スムーズに入場できるため、ストレスフリーで楽しめそうです。日本を代表する花火師たちが約1万発の花火を打ち揚げイベントで揚がる花火は約1万発。数々の賞を受賞した有名な花火師たちが、腕によりをかけて芸術的な花火を打ち揚げます。“推し花火師”との出会いがあるかも…!?同会場では2022年2月23日(水・祝)に“富士山の日”を記念して223発の花火が揚がりました。今回はなんとその約45倍の規模で打ち揚げられるとのこと。貴重な体験となることは間違いありません。イベントに参加することができるのは約1000名のみ。そして、富士山をバックに雄大な花火を見られるのは『The 絶景花火@Mt.fuji』だけです。花火大会自体の開催も減っている中、この貴重な体験を逃す手はありません。ぜひ優雅な時間を堪能してみてはいかがでしょうか。『The 絶景花火@Mt.fuji』概要イベント名:The 絶景花火@Mt.fuji開催日:2022年4月23日(土)※雨天決行荒天時中止開催場所:ふじてんリゾート特設会場(山梨県南都留郡鳴沢村)※富士山1合目敷地内開催時間:開場:16:00開演:18:30参加料金:全席有料(会場内無料観覧席なし) ※すべて税込価格プレミアム指定席(25,000円)/1095席限定(エリアブロック指定/ブロック内自由/整理番号付き入場)カメラマン席(40,000円)/50席限定(自由席/整理番号付き入場)※プレミアム席とカメラマン席に観覧専用オリジナル段ボール椅子付きVIP席(87,200円)/30席限定(指定席)、希望者は気球からの観覧も可パーキングチケット(2,000円/台)※パーキングチケットのみ購入での入場は不可公式HP:文・比嘉桃子文・比嘉桃子
2022年04月10日電車や飛行機などと比較して、リーズナブルな移動手段である夜行バス。早朝に目的地に到着できることもあり、長い時間座っていることが苦ではなく、問題なく眠れる人にとっては、メリットの多い移動手段といえるかもしれません。また、夜行バスは移動時間が長い分、高速道路のサービスエリアなどで何度か休憩の時間を取ります。円居挽(@vanmadoy)さんは、「その瞬間が好き」とTwitterに投稿しました。夜行バス、「時間を金で買う」の逆みたいな交通手段だけど、ド深夜や明朝にサービスエリアに降りる瞬間が好きなんだよな— 円居挽 (@vanmadoy) February 14, 2022 深夜のサービスエリアには独特の雰囲気があります。ほとんど人がおらず、閉まっている売店や、静かで真っ暗な様子に非日常感を感じることができるのです。円居挽さんの投稿には10万件以上の『いいね』が集まり、共感の声や旅の思い出を語るコメントであふれていました。・道中の馴染みない場所のSAの地名に、夜の冷たい空気、行き交う大型トラック…たまらないです。・ここがどこなのか、はっきり分からない。何時なのかも分からない。『迷い込んだ感』がいいですよね。・ホット系飲料を飲みながら見る冬の夜空は別格。・学生時代にスキー旅行でよく使ったけど、清々しい空気が吸えてたまらんのよ。新幹線や飛行機などでの移動とは、また違った魅力のある夜行バス。夜行バスは、移動そのものに旅の『趣』のようなものが詰まっているといえるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年02月15日2022年こそは、さまざまなところへ旅に出かけたい!そう思っているかたも多いはず。20~30代の女性約200名が集まるanan総研メンバーイチの旅&絶景好きの金泉紗恵子さんにオススメの絶景スポットを教えてもらいました。日本国内には絶景がたくさん!旅行が趣味のひとつというanan総研メンバーの金泉紗恵子さん。日本国内はもちろんのこと、海外は5か国、なかでもアメリカは10回以上も行ったことがあるのだとか。そんな旅好き金泉紗恵子さんおススメの日本の絶景を10選を教えてもらいました!まずは沖縄から。池間大橋(沖縄県宮古島市)「宮古島は3本の橋で3つの島がつながっています。その中のひとつがこの池間大橋。伊良部大橋の知名度が高いですが、池間大橋は適度な長さで、写真を撮れるスポットがあるので気にいっています。池間島へ橋を渡ったところにある食堂の屋上の無料展望台がオススメです」宮古島の海は「宮古ブルー」と呼ばれるほど、特別な美しさ。そんな海の真ん中をドライブで駆け抜けてみたくなりますね。波照間島ニシ浜(沖縄県八重山郡竹富町)「日本最南端のミルキーなカラーのビーチ。石垣島から船で90分のところにあります。冬は高波で出航できない日が多く、また、海が荒れやすいエリアだそうで、辿り着くまでに船酔いされるかたが多いのだとか。その分、晴れた日の素晴らしいニシ浜を見れたときの感動は半端ないです!」1枚目の写真だけみると、まるで海外リゾート地のよう。船酔い覚悟でもぜひ訪れてみたい美しさですね。鳩間島近海の珊瑚(沖縄県八重山諸島)「沖縄の海が一番きれい!とダイバーのかたがおっしゃる意味がよくわかるサンゴ礁。タイミング悪く、2回中2回曇りの日に当たってしまいましたが、それでもこんなにきれいでした。風がないベタ凪なら、海上からサンゴが丸見えになります。素潜りでサンゴロードを泳ぐのが最高です」曇りの日の隙を縫って撮影した快晴写真!珊瑚の写真を見ると、癒されますね。平久保埼灯台(沖縄県石垣市)「石垣島には星空スポットがいろいろとありますが、最北端の平久保埼から見る星空は圧巻!多少石垣島市街地の光や、灯台の光が入ってしまいますが、到着して車から降りたときの感動と言ったら…!まさに天然プラネタリウムです。星空撮影の経験が少ないのでそこまで、ですが、夏は天の川もしっかり楽しめます」星がこんなにくっきりとカメラに映っているいるということは、実際はもっとすごいはず。自分の目で、この星空を見てみたくなりますね。17END(沖縄県宮古島市)「写真は干潮の17END。さらに快晴となれば、ここに勝る海は日本にないかもしれないくらいの絶景に出合えます。透明度は抜群、白い砂地がフカフカで本当に天国のような場所です。干潮の時間を調べていくのがオススメ。近くの下地島空港に離着陸する飛行機も見えるので、時間が合えばその様子も楽しめます」沖縄のビーチって本当に美しい!と同時に、この自然をいつまでも守っていかなければならないという気持ちになります。三段峡(広島県山県郡安芸太田町)「渡し舟に乗ったり、ハイキングをしたり、川魚を食べたり、お団子を食べたり、紅葉以外の楽しみがあります。全部歩くのは困難なほど広大です。特に絶壁の間を抜けて滝を見に行く船に乗るのは面白かったです。スタート場所や周り方によって楽しめるスポットがいろいろ違うのですがせっかくだからと1日に12kmも歩きました。めちゃくちゃ疲れるのですが、適度に滝などがあったりしてつい頑張って歩いてしまいます。紅葉の季節は特にきれい。広島は宮島が有名かもしれませんが、ここは広島の隠れ映えスポットだと思います」渡し船に乗りながら、紅葉狩りだなんて、最高!地元の人のみぞ知る観光スポットを知っているなんてさすが旅行好き。兼六園(石川県金沢市)「金沢の超有名観光スポット。この写真を撮影した前日の昼間にも、兼六園へ行ったのですが、翌朝、雪が積もっていたので、急遽再訪しました。雪の兼六園はモノクロの世界!温暖化の影響もあり、雪が全然降らない冬もあるようなのでこの景色を見れたのはラッキーでした」特に2枚目の写真は、モノクロ写真かと思うくらい、本当に白と黒の世界。日本の観光地は四季によってさまざまな楽しみかたがあるのがいいですね。磐梯山浄土平(福島県福島市)「積雪や路面凍結のため、夏しか行けないスポット(秋終わりには閉鎖)。ここに向かうまでの磐梯吾妻スカイラインでのドライブも最高に気持ち良いのですが、小富士と呼ばれる浄土平の景色もこれまた素晴らしいです。富士山みたいな形をしていて、少し登ると大きな火口が見られます。上から見る景色も最高です。火山活動の状況次第で行けないこともあるようなので、行けるうちに行くべきスポット。同世代には知名度が低い気がしますが、爽快感抜群です」行けるうちに行くべきなんて言われたら、行くしかありませんね。夏の旅行先の第一候補にしたくなります。八方池(長野県北安曇郡)「ゴンドラとリフトを乗り継ぎ、さらに歩くこと1時間程度で到着する八方池。白馬の山々に囲まれていて、そんな中にポツンと自然にできた池があり、とても幻想的です。晴れていて風がなければ、池に山々が映る素晴らしいリフレクションが楽しめます。ただ、行った日が風が強くてそれは撮れず(涙)。白馬というと岩岳の映えスポットが人気ですが、少し歩いて見に行く八方池も達成感があって最高です」(※毎年11月~5月末は閉鎖中)絶景スポットって、簡単には辿りつけないからこそ、見た時の感動はひとしおで、ご褒美なのだと思います。池に雲がキレイに映っていて、透明度がすごそうですね。五色沼(福島県)「ちょっとしたハイキングにもピッタリのコース。さまざまな色の沼があり、どれもとても綺麗。自然そのままが残されているので、写真を撮る際に、この木が邪魔だなーなんて思ってしまうことがありますが、それもここの良さだったりします。福島県の北塩原村は素晴らしい観光スポットがたくさん。冬はスノーシューで歩くこともできるそうです」自然の神秘を感じさせられる美しい沼。ありのままの風景がそのまま残っているのも素敵ですね。箱根のぶらんこ(神奈川県足柄下郡箱根町)「サービスエリアのような場所にあります。天気が良くて富士山が見えると、かなりの映え写真が撮れます。ブランコに乗りながら目の前の大きな富士山を見るのは爽快感抜群です!」まるでアルプスの少女ハイジのよう!思いっきりブランコを漕ぎたいですね。国内旅行を楽しみたい!美しい風景の写真をみて、癒されたと感じたのではないでしょうか?ぜひご自分の目でこれらの絶景を体感して、リフレッシュしてください!文・小田原みみ文・小田原みみ
2022年01月02日「株式会社セコマ」(以下セコマ、北海道札幌市)と「星野リゾート」は、2022年2月1日に、初の共同の取り組み、セイコーマートクラブ会員限定「旅々貯まる北海道旅プロジェクト」を開始します。今回の取り組みでは、セイコーマートクラブ会員限定の最大30%お得な優待宿泊プランを用意しました。このプランの利用エリアは、星野リゾートが運営する北海道内の全宿泊施設が対象です。さらに、利用額に応じて、2%相当のセイコーマートで使える電子マネー「ぺコママネー」が貯まります。北海道に寄り添った旅の提案をし、観光を盛り上げてまいります。背景北海道は、地元を旅する旅行者の割合が約40%と、全都道府県のうち全国1位です(*1)。 更に、星野リゾートが運営する「星野リゾートトマム」や「OMO7(おもせぶん)旭川 by 星野リゾート」では、道民の宿泊の割合がコロナ禍前に比べて約3倍になっています。このことから、北海道観光は道民によって支えられており、「マイクロツーリズム(地元の方が近場で過ごす旅のスタイル)」が活発になってきていることがわかります。この状況のもとで両社は、「北海道に寄り添った旅の提案をし、観光を盛り上げたい」という同じ思いを持ち、今回の取り組みの開始に至りました。地域に根差した事業を展開するセコマグループ(*2)は、北海道を中心にコンビニエンスストアなど約1200店舗を運営し、セイコーマートクラブ会員は500万人以上です。また、星野リゾートは、2022年1月に「界 ポロト」と「OMO3(おもすりー)札幌すすきの by 星野リゾート」、「OMO5(おもふぁいぶ)小樽 by 星野リゾート」を開業し、北海道内の施設は12施設となります。セコマの特徴である会員の多さと、星野リゾートの充実した施設を生かして、より多くの方に魅力的な旅を提供してまいります。(*1)観光庁「宿泊旅行統計調査」(2019)(*2)セコマグループの事業持株会社が株式会社セコマです。ポイント1「セイコーマートクラブ会員限定優待宿泊プラン」を用意最大30%お得に泊まれる、セイコーマートクラブ会員限定優待プランを用意しました。ご当地の魅力に出会える温泉旅館「界」や、自然を体験するリゾート「リゾナーレ」、旅のテンションを上げる都市観光ホテル「OMO(おも)」など、星野リゾートが運営する北海道内の全宿泊施設が対象です。ポイント2利用額に応じてぺコママネーが貯まる本プランを利用した場合、宿泊料金と館内での食事やアクティビティなどの追加の利用額に応じて、2%相当のぺコママネーが貯まります。チェックインやチェックアウト時の精算後に、その場でぺコマカードを提示することで当サービスが受けられます。このぺコママネーは翌月10日までに残高に反映され、全国のセイコーマートにて利用可能です。ポイント3トマムでは、日帰り優待を用意トマムでは、セイコーマートクラブ会員限定の日帰り優待を用意しました。例えば、日本最大級のインドアウエーブプール「ミナミナビーチ」の入場料を来館時に支払うと、約20%割引で利用可能です。さらに、支払い後にその場でぺコマカードを提示すると、日帰り優待の利用額に応じて、2%相当のぺコママネーが貯まります。宿泊しなくても気軽に家族や友人との休日を過ごせます。「旅々貯まる北海道旅プロジェクト」概要開始日:2022年2月1日対象:セイコーマートクラブ会員(会員カード保有者もしくは「セイコーマートアプリ」利用者)*ぺコママネーの付与には、ぺコマカードもしくはペコマカードを登録したセイコーマートアプリが必要です。URL:特設サイト([ ]{ })予約:宿泊プランは、2021年12月14日より特設サイトにて受付開始、日帰り優待は予約不要*サービス内容や期間、対象施設は、一部変更になる場合があります。詳細は特設サイトをご確認ください。<優待宿泊プラン対象施設>リゾナーレトマムトマム ザ・タワー界 ポロトOMO7旭川OMO5小樽OMO3札幌すすきのホテルWBFフォーステイ札幌ホテルWBF札幌中央ホテルWBFグランデ旭川ホテルWBF釧路ホテルWBF函館海神の湯<日帰り優待対象施設>ミナミナビーチトマム スキー場霧氷テラス株式会社セコマ北海道で最多店舗数のコンビニチェーン「セイコーマート」などを展開するセコマグループ。原材料の生産・調達から食品製造、物流、小売を自社グループで担うことで、地域産品を積極的に活用した商品開発・製造にも取り組む独自のサプライチェーングループです。株式会社セコマは、セコマグループの事業持株会社です。URL:セコマグループ公式サイト[www.secoma.co.jp]{ } /セイコーマート公式サイト[www.seicomart.co.jp]{ }星野リゾート北海道での展開ご当地の魅力に出会える温泉旅館「界」、自然を体験するリゾート「リゾナーレ」、旅のテンションを上げる都市観光ホテル「OMO」など、北海道では12施設を運営しています。URL:星野リゾート公式サイト[ ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月14日株式会社ブランジスタメディアは、富山県西部地区観光協議会と提携し、ローカルの旅の魅力を発掘する「旅色FO-CAL」富山WEST特集を公開いたしました。■ 見どころがぎゅっと詰まった心が喜ぶ富山WESTの旅に 電子雑誌「旅色」は、高岡市・射水市・氷見市・砺波市・小矢部市・南砺市の6市で構成される富山県西部地区観光協議会と提携し、富山県西部の旅を特集する特別編を公開いたしました。また、電子雑誌を紙冊子にしたパンフレットを制作し、アンテナショップや各市役所などで配布を予定しています。本州の中央北部に位置する富山県は三方を急峻な山々に囲まれ、富山湾を抱くように平野が広がります。西部の6市(高岡市・射水市・氷見市・砺波市・小矢部市・南砺市)は総称して「富山WEST」と呼ばれ、歴史・文化・食・自然と見どころが尽きない、魅力たっぷりのエリアです。海越しに望む立山連峰や花や緑の彩りに包まれる絶景、日本の古き良き伝統が息づく世界遺産、そしてなんといっても “きときと(新鮮)”な魚介類。旅の計画が膨らむ富山県西部エリアで、旅色アンバサダーの池上桃音さんがロマンあふれる優雅な旅に出かけました。■ 絶景に歴史にグルメに 富山県西部6市を巡る おくのほそ道の風景地として国名勝に指定されている高岡市の「雨晴海岸」や、“海の貴婦人”と呼ばれる優美な帆船が当時の姿のまま公開されている射水市の「海王丸パーク」といった、海沿いの絶景であふれる県西部エリア。そして冬になると、心を打たれるような静寂の銀世界に包まれる南砺市の「合掌造り集落」、春には色鮮やかなチューリップが咲き誇る砺波市など、四季折々の魅力をみせる県南西部エリア。そんな見どころたっぷりの6市のおすすめスポットをめぐり、富山WESTの魅力に迫りました。■ 高岡・射水・氷見の体験&見学スポット 町人文化が息づくものづくりのまち「高岡」では、国内外で注目を集める鋳物メーカーの工場見学や昔の商家をリノベーションした複合施設へ。日本のベニスといわれる港町「射水」では、熱気あふれる昼セリに、遊覧クルーズでノスタルジックな雰囲気漂う水路を巡ります。日本有数のおいしい魚が捕れる漁師町「氷見」では、富山湾の新鮮な海の幸に舌鼓を打ち、漁村文化について学びましょう。■ 砺波・小矢部・南砺の体験&見学スポット 自然豊かな花と緑の街「砺波」では、幻想的な風景を一望できる展望台や遊覧船クルーズで大自然を満喫。、まるで海外旅行をしているようなメルヘンの世界が広がる「小矢部」では、県内有数のビュースポットでかわいい動物たちと絶品グルメにご対面!風情あふれる木彫りの里「南砺」では、伝統工芸の魅力を体感し、「城端曳山祭」の歴史を紐解きます。■ 絶対に外せない! 富山の名産品グルメ 海の幸も山の幸も、魅力あふれる逸品がこれでもか! というほどそろう富山県。富山湾の“きときと(新鮮)”な海鮮や、見た目のインパクト満点のB級グルメ、大切に受け継がれる伝統の味まで、富山WESTならではの多彩なグルメ・名産品を紹介します。<旅行電子雑誌「旅色」> 大人の女性に上質な旅時間を届ける電子雑誌「旅色」は、2007年に創刊。創刊時から電子専門で発行を続けており、月刊発行している「月刊旅色」では毎月有名女優がナビゲーターとして、表紙・巻頭に登場。写真集のような美しいテイストで、女性ならではの感性を生かした旅を提案しています。また、日本全国の厳選したホテル・旅館、飲食店、お取り寄せ品なども多数紹介。ダウンロードや登録不要で、誰でもいつでも読める電子雑誌です。<旅色FO-CAL 概要> 旅好きの好奇心をくすぐる、日本のローカルにフォーカスする旅色特別号。定番の観光地だけでない、はじめて訪れる土地で見つけた感動や興奮をお届けします。<株式会社ブランジスタメディア 会社概要>URL : 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4ネクシィーズスクエアビル代表者 :代表取締役社長 井上秀嗣事業内容 :電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月05日株式会社ブランジスタメディアは、富山県西部地区観光協議会と提携し、ローカルの旅の魅力を発掘する「旅色FO-CAL」富山WEST特集を公開いたしました。見どころがぎゅっと詰まった心が喜ぶ富山WESTの旅に 電子雑誌「旅色」は、高岡市・射水市・氷見市・砺波市・小矢部市・南砺市の6市で構成される富山県西部地区観光協議会と提携し、富山県西部の旅を特集する特別編を公開いたしました。また、電子雑誌を紙冊子にしたパンフレットを制作し、アンテナショップや各市役所などで配布を予定しています。本州の中央北部に位置する富山県は三方を急峻な山々に囲まれ、富山湾を抱くように平野が広がります。西部の6市(高岡市・射水市・氷見市・砺波市・小矢部市・南砺市)は総称して「富山WEST」と呼ばれ、歴史・文化・食・自然と見どころが尽きない、魅力たっぷりのエリアです。海越しに望む立山連峰や花や緑の彩りに包まれる絶景、日本の古き良き伝統が息づく世界遺産、そしてなんといっても “きときと(新鮮)”な魚介類。旅の計画が膨らむ富山県西部エリアで、旅色アンバサダーの池上桃音さんがロマンあふれる優雅な旅に出かけました。「旅色FO-CAL」富山WEST特集■ 絶景に歴史にグルメに富山県西部6市を巡る 「旅色FO-CAL」富山WEST特集富山県西部6市を巡るおくのほそ道の風景地として国名勝に指定されている高岡市の「雨晴海岸」や、“海の貴婦人”と呼ばれる優美な帆船が当時の姿のまま公開されている射水市の「海王丸パーク」といった、海沿いの絶景であふれる県西部エリア。そして冬になると、心を打たれるような静寂の銀世界に包まれる南砺市の「合掌造り集落」、春には色鮮やかなチューリップが咲き誇る砺波市など、四季折々の魅力をみせる県南西部エリア。そんな見どころたっぷりの6市のおすすめスポットをめぐり、富山WESTの魅力に迫りました。「旅色FO-CAL」富山WEST特集砺波市・チューリップ四季彩館「旅色FO-CAL」富山WEST特集小矢部市・クロスランドおやべ「旅色FO-CAL」富山WEST特集南砺市・世界遺産 五箇山合掌造り集落「旅色FO-CAL」富山WEST特集紹介スポットMAP■ 高岡・射水・氷見の体験&見学スポット 町人文化が息づくものづくりのまち「高岡」では、国内外で注目を集める鋳物メーカーの工場見学や昔の商家をリノベーションした複合施設へ。日本のベニスといわれる港町「射水」では、熱気あふれる昼セリに、遊覧クルーズでノスタルジックな雰囲気漂う水路を巡ります。日本有数のおいしい魚が捕れる漁師町「氷見」では、富山湾の新鮮な海の幸に舌鼓を打ち、漁村文化について学びましょう。■ 砺波・小矢部・南砺の体験&見学スポット 自然豊かな花と緑の街「砺波」では、幻想的な風景を一望できる展望台や遊覧船クルーズで大自然を満喫。、まるで海外旅行をしているようなメルヘンの世界が広がる「小矢部」では、県内有数のビュースポットでかわいい動物たちと絶品グルメにご対面!風情あふれる木彫りの里「南砺」では、伝統工芸の魅力を体感し、「城端曳山祭」の歴史を紐解きます。■ 絶対に外せない! 富山の名産品グルメ 海の幸も山の幸も、魅力あふれる逸品がこれでもか! というほどそろう富山県。富山湾の“きときと(新鮮)”な海鮮や、見た目のインパクト満点のB級グルメ、大切に受け継がれる伝統の味まで、富山WESTならではの多彩なグルメ・名産品を紹介します。「旅色FO-CAL」富山WEST特集富山の名産品グルメ<旅行電子雑誌「旅色」> 大人の女性に上質な旅時間を届ける電子雑誌「旅色」は、2007年に創刊。創刊時から電子専門で発行を続けており、月刊発行している「月刊旅色」では毎月有名女優がナビゲーターとして、表紙・巻頭に登場。写真集のような美しいテイストで、女性ならではの感性を生かした旅を提案しています。また、日本全国の厳選したホテル・旅館、飲食店、お取り寄せ品なども多数紹介。ダウンロードや登録不要で、誰でもいつでも読める電子雑誌です。<旅色FO-CAL 概要> 旅好きの好奇心をくすぐる、日本のローカルにフォーカスする旅色特別号。定番の観光地だけでない、はじめて訪れる土地で見つけた感動や興奮をお届けします。<株式会社ブランジスタメディア会社概要>URL: 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4ネクシィーズスクエアビル代表者:代表取締役社長井上秀嗣事業内容:電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月05日松屋銀座の2021年のバレンタインのテーマは、『旅するバレンタイン』。旅行に行きたくても行けない今年は、「旅をしている」かのようにバレンタインを楽しんでいただけるよう各地からチョコレートをそろえました。また会場オープンに先駆けてバレンタインECを1月4日より開設し、自宅にいながらにして松屋銀座のバレンタインをお楽しみいただけます。松屋銀座 バレンタインフェアDATA《店頭》GINZAバレンタインワールド■会期:2月3日(水)~14日(日)12日間(前年+2日) ■会場:8階イベントスクエア■出店ブランド:約71ブランド ■アイテム総数:約300種類以上 松屋銀座限定:15アイテム《インターネットショッピング》■会期:1月4日(月)10時~2月1日(月)10時 ■お届け期間:2月6日(土)から順次発送■出店ブランド:約70ブランド ■アイテム総数:約180種類 インターネット限定:29アイテム■ECページURL:※12月25日(金)10時公開予定 ※購入は1月4日(月)10時より日本各地のこだわり食材を使ったチョコレート日本のショコラティエやパティシエ、和菓子職人たちが惚れ込んだ日本国内の食材を使ってオリジナルチョコレートを製作。チョコレートで日本各地のこだわり食材を紹介します。【百貨店初登場】【松屋銀座限定】【1/4~インターネット】〈オキナワ カカオ〉 新生姜と月桃のチョコレート 1,512円さとうきび糖で炊き上げた沖縄県北部やんばる(山原)の新生姜に、自社畑に自生する月桃で香り付けしたチョコレートをかけた、優しい味わいの和風チョコレート。月桃は、沖縄で料理やお茶に用いられるショウガ科の植物です。◆(こだわり食材):沖縄県「月桃」「新生姜」【百貨店初登場】【松屋銀座限定】【1/4~インターネット】〈セイスト〉ワンダフルエンカウンター 4個入 2,001円岩手県のサンファームの紅の夢、栃木県のハート&ベリーのとちおとめ、静岡県牧之原市の荒畑園の緑茶、高知県のはるのテラスの土佐文旦、全国各地の生産者の方々から取り寄せた、選りすぐりの素材を丁寧にボンボンショコラに閉じ込めました。◆(こだわり食材):岩手県「紅の夢」 栃木県「土佐文旦」 静岡県「抹茶」 高知県「とちおとめ」【松屋銀座限定】【1/4~インターネット】〈アトリエ キュイエール〉九州ショコラ 10個入 3,996円九州の農家や生産者から直接仕入れたフルーツや、お茶、スパイスなど九州の魅力を詰め込んだショコラです。幻の辺塚だいだいを使ったショコラをはじめ全20種登場。◆(こだわり食材):福岡県「シナモン」 佐賀県「柚子」「苺」 鹿児島県「辺塚だいだい」など【百貨店初登場】〈アンフィニ〉テリーヌ・ド・ショコラ・エレガント 3,501円日仏のレストランで活躍した金井史章シェフが、全国から取り寄せた旬の素材をふんだんに使った、見た目も美しいスイーツを作っています。口どけの良い濃厚なショコラのテリーヌ、高知県産のベルガモットやローズなどと共に。百貨店では松屋銀座のみ取扱い。※地下1階洋菓子にて販売◆(こだわり食材):高知県「土佐ベルガモット」【松屋銀座限定】【1/4~インターネット】〈彩雲堂〉恋の羊羹 1個1,080円 (写真左)出雲の〈西製茶所〉で栽培された紅茶の錦玉とハ゛レンシアオレンシ゛羊羹の2層。◆(こだわり食材):島根県「べにふうき紅茶」【松屋銀座限定】〈引網香月堂〉バレンタインズトヤマトラベル 4個入 1,728円 (写真右)一箱で富山を旅したかのような気分をお届けする地元の食材を生かした上生菓子の4種セット。◆(こだわり食材):富山県「甘酒」「生はちみつ」「富山干柿」「越中名水赤卵」クラフトチョコーレートブランドが手掛ける「手作りキット」コロナ禍で家で過ごす時間が増加し、料理に目覚めた方も多い昨今。クラフトチョコレートブランドから、おうち時間を楽しむチョコレートキットが初登場します。【1/4~インターネット】〈ダンデライオン・チョコレート〉チョコレートブラウニーベーキングキット 1枚 2,376円ダンデライオン・チョコレートの人気メニューをおうちで手作り。ドミニカ共和国カカオ豆を使用したグランドチョコレートや、オーガニックきび砂糖を使ったシンプルなレシピで2回分楽しめます。【1/4~インターネット】〈ショコル〉カカオバターと和三盆の手作りホワイト&ミルクチョコレートキット 80g 2,430円厳選した素材で、ホワイトチョコレートとミルクチョコレートが作れるキット。キュートな型に流し込み、エディブルフラワーをトッピングして。松屋銀座限定 ここだけのレアなチョコレート【松屋銀座限定】〈トリスタン〉チョコレートBOX 9個入(4種)3,024円※予定価格スイス、レマン湖の畔のブドウ畑の中を走った小さな村にある知る人ぞ知る小さなチョコレート屋“トリスタン”。繊細かつ深みのある味わいが広がります。パヴェ(石畳)、トリュフ・レー(ミルク)、トリュフ・シャンパーニュの3種に加え、今年は新作の抹茶が日本限定初登場。【松屋銀座限定】【1/4~インターネット】〈ルフィア〉カリフォルニア アーモンド トフィー 5個入 3,024円最高級のカリフォルニアオーガニックアーモンドをふんだんに使ったトフィーのセット。添加物も保存料も一切使用せず、ひとつひとつ手作りしたトフィーを、ミルクとダークのクーベルチュールチョコレートで包みこみました。【松屋限定】〈デメル〉幸せラブタ 1,620円サクサク食感のフレークを加えたプラリネ風味のチョコプレートに、寄り添う2匹の仔豚が愛らしい、松屋限定チョコレートです。【初企画】【松屋銀座限定】【1/4~インターネット】【電話注文】松屋銀座オリジナル バレンタインBOX 全18種類 各3,000円~1万円※予定価格「デメル」や「ノアケ トーキョー」など人気のチョコレートブランドから「あけぼの」など和菓子店まで、松屋銀座人気ブランドごとのバレンタイン限定詰め合わせをオリジナルBOXでお届け。バイヤーズセレクトのブランドミックスBOXも用意します。インターネットや電話注文で承ります。1月4日(月)~ バレンタインEC開設 WEB限定チョコレートも登場店頭に先駆けて1月4日より開設するバレンタインECでは、会場ではお取扱いしていないWEB限定のブランド・商品も展開いたします。(出店ブランド:約70ブランド アイテム総数:約180種類 インターネット限定:29アイテム)▼松屋オンラインストア ギンザ バレンタインワールド※12月25日(金)10時公開予定 ※購入は1月4日(月)10時より【WEB限定商品】【1/4~インターネット】〈ダリケー〉カカオ豆から手作りチョコレートキット 2,160円チョコレートの原料である生のカカオ豆からチョコレートを作る工程を、まさに自身で体験できる手作りキット。同封されているブックレットではカカオ豆の歴史や作り方を紹介。【百貨店初登場】【1/4~インターネット】〈ライフ・イズ・パティシエ〉リーフキャラメル 2,160円 (写真左)2020年1月にデビューした新ブランド。サクサク食感に炊き上げたキャラメルをチョコレートでコーティング。【WEB限定商品】【1/4~インターネット】〈クリオロ〉プロポリス (1個)1,350円 (写真右)口どけなめらかなチョコレートクリームたっぷりのプロポリスとフランス産ラベンダーはちみつを合わせたハート型のチョコレート。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年12月21日家族での旅行やおでかけは、子どもに多様な体験をさせるチャンス。最近はユニークな体験ができる施設やホテルが続々登場しています。昨年秋にオープンした子連れにおすすめの注目施設を2つご紹介します。■日本初のアグリツーリズモリゾート「星野リゾート リゾナーレ那須」家族に大人気の星野リゾート リゾナーレブランドに、八ヶ岳(山梨)・トマム(北海道)・熱海(静岡)に次ぐ、4施設目が誕生しました。日本初のアグリツーリズモリゾートとして、栃木県那須町に11月1日にオープンした「星野リゾート リゾナーレ那須」です。客室は14種類、全43室。写真は本館「デラックスメゾネット」アグリツーリズモとは、イタリアで生まれた旅のスタイルで、イタリア語の「アグリクルトゥーラ(農業)」と「ツーリズモ(観光)」を掛け合わせた造語。農園に宿泊し、農作業のお手伝いをしながら、農園で採れた料理を食べるなどして、スローフードや自然・文化などを体験するものです。施設内の農園「アグリガーデン」では地元農家に有機農法のアドバイスをもらいながら野菜を栽培那須岳の山裾、標高約500メートルの森の中にある「星野リゾート リゾナーレ那須」。東京から新幹線とバスでわずか1時間半という近さです。約4万2000坪の敷地内には農園「アグリガーデン」があり、その中の畑や温室では通年約80種類以上の野菜や約100種類のハーブを無農薬で栽培していくそうです。左/「ファーマーズレッスン」ではスタッフがファーマーとしてゲストに農作業をレクチャー。右上/温室内で間引きを体験。右下/レッスン内容は日替わり宿泊者は、この農園で農作業を体験できます。農業体験というと一般的には収穫体験が多いのですが、ここでの体験はそれに限りません。スタッフのレクチャーのもと、その日の畑で実際に必要な農作業をおこなう「ファーマーズレッスン」を毎日開催。ちなみに取材時は、温室「グリーンハウス」内で黄金株の間引き(余分な苗を取り除く作業)を体験しました。終わったあとは「これからちゃんと育ってくれるかな?」とドキドキ。育てる過程に少しでも関わると、作物への興味がぐんと増します。麦わらでつくるフィンランド伝統の装飾「農家の手仕事 ヒンメリづくり」ほかにも、農業を身近に感じるいろいろな体験ができます。農作物を無駄にしない農家の暮らしをヒントにしたワークショップ「農家の手仕事」では、おしゃれなヒンメリづくりが体験可能。「オリジナルハーブティづくり」では、ハーブを眺めながら自分好みのハーブティを楽しめます。 上左/託児施設も備えた「POKO POKO」。上右/爽快な「朝の森さんぽ」。下左/秋は紅葉の落ち葉を集めて焼き芋づくり。下右/冬は雪があれば施設内での雪遊びも自然を遊ぶアクティビティも充実。秋は落ち葉や焼き芋づくり、冬は雪遊び、毎朝の「朝の森さんぽ」では案内人に森の豆知識や楽しみ方を教えてもらえます。ネット遊具とボールプールを備えた「POKO POKO」もあり、天気が悪い日も思いっきり遊べます。ビュッフェレストラン「SHAKI SHAKI」の朝食イメージアグリガーデンで栽培する野菜やハーブは季節や収穫量に応じて今後レストランやカフェでも活用されるそうです。このほか大人向けの「ライブラリーラウンジ」や眺めのよい大浴場、スパなどの施設もあります。那須の静かな森での穏やかな時間は、大人にとってもいい癒やしとリフレッシュになるはず。もともと那須町は農業が盛んなエリア。地域の生産活動や自然に触れる体験を軸に、リゾートホテルでの食事やさまざまなアクティビティを楽しめる「星野リゾート リゾナーレ那須」は、これまで日本になかった新しいかたちのアグリツーリズモリゾートです。星野リゾート リゾナーレ那須栃木県那須郡那須町高久乙道下23010570-073-055料金:1泊2万1000円~(2名1室利用時1名あたり、税別、朝食付) ■農業・食・アートの体験施設「KURKKU FIELDS」(千葉県木更津市)サステナブルな未来のかたちや“いのちのてざわり”を体験できる施設として、11月2日に千葉県木更津市にオープンした、サステナブル ファーム&パーク「KRUKKU FIELEDS(クルックフィールズ)」。約9万坪の敷地内には、農園、アート、ダイニングなどが点在しています。「エディブルガーデン」では多数のハーブや野菜、エディブルフラワー(食べられる花)を栽培敷地内には2万坪の広大な畑があり、オーガニック野菜が栽培されています。来場者が農業体験ができる「エディブルガーデン」(“食べられる庭”の意味)では、子どもたちが自然の豊かさを肌で実感できます。畑のほかに養鶏場や酪農場もあり、さまざまなかたちで農場の恵みを楽しめるのも魅力。「ダイニング」では採れたての野菜やハーブ、卵、フレッシュチーズ、ミルクなどを使ったメニューを堪能できます。また、「ベーカリー」や「シャルキュトリー」、チーズ工房「カゼイフィーチョ」などもあります。上左/見晴らしのよい広場「クリエイティブパーク」。上右/山羊とふれあえる「動物ふれあい広場」。下左/野鳥や小動物が暮らす「野生の森」。下右/メダカやドジョウ、ゲンゴロウなどが生息する「ビオトープ」豊かな自然の中でのびのび遊ぶのも、この施設ならではの醍醐味。遊歩道に沿って散策できる「野生の森」、太陽光発電を利用した人工の小川に希少な生物が暮らす「ビオトープ」など、いのちを感じられるスポットが多くあるのも特徴です。さらに自然の中で気軽にアートを堪能できるのも魅力。敷地内にはアート作品が点在し、草間彌生やカミーユ・アンロなど、一部の作品は無料で鑑賞できます。“サステナブル ファーム&パーク”を謡うだけあって、環境への配慮も徹底しています。有機農業を実践し、家畜の排泄物や生ごみは堆肥化しています。また、見学可能な施設として、2MW(メガワット)の発電量を有するソーラーパネルが並ぶ「ソーラーファーム」や微生物や植物の力を使った水質浄化システム「バイオジオフィルター」があり、子どもが環境を考えるきっかけも与えてくれそうです。ちなみに現在は第1期オープン。第2期には「こども広場」や農業体験と音楽ステージを兼ねる「ミュージックファームベース」なども整備され、さらに充実していくとのこと。今後の進化にも目が離せない施設です。KRUKKU FIELEDS(クルック・フィールズ)千葉県木更津市矢那2503営業時間9:00~17:00定休日:祝日以外の火曜日、水曜日入場料:平日無料。休日は大人(中学生上)1000円税込、子供(4歳~小学6年生)500円税込、3歳以下無料 ※荒天時(飲食エリア以外クローズの場合)無料 ★第2期オープン(初夏予定)までは、千葉県民の方は入場無料(千葉県在住を証明できるものを当日ご提示ください) 子どもはもちろん、大人にとっても心地よく楽しい新施設。次の家族の旅行やおでかけの候補にしてみてはいかがですか。
2020年01月04日モデルで女優の水原希子が、世界一周旅行に出かけるHuluオリジナルドラマ「ブラを捨て旅に出よう~水原希子の世界一周ひとり旅~」の配信が決定した。本作は、旅作家・歩りえこの著書「ブラを捨て旅に出よう」を原案に据えた“半分ドラマ、半分ドキュメンタリー”という新ジャンルの作品。原案エッセイの実話エピソードをベースとしたストーリー展開は予定されているものの、いざ現地へ赴けば、あとは水原さんにおまかせ。想定している旅から180度変わる可能性を大いに秘めた“水原希子の瑞々しい感性&力強い生命力が炸裂するドキュメンタリー”の一部始終を、カメラがとらえ配信していくのだという。「今年も仕事とプライベート合わせて32都市に行ったほど、私は旅が好き!」と話す水原さんは、「この作品は本当に特殊!セリフを丸暗記して臨むのは違う気がするし、自分でもどう消化して表現していけばいいか、まるで想像がつかないというのが正直な気持ちです。でも、カジュアルに旅をしている感覚で、自分が見たいものや行きたい場所はフレキシブルに取り入れていきたい。どう転んでも“私自身の旅”になるのは間違いないので、楽しみです!」と今回の企画について語る。さらに、自身は「海外へ旅に出ると、強くなるタイプ」「不測の事態にも強くて、特に言葉が通じず“会話ができない”みたいなシチュエーションが好きなんですよ」と、知らない土地での旅への強みを明かした水原さん。「中国で仕事をし始めた時も、全然言葉は通じないけど、中国人の友達をいっぱい作って、みんなで遊びに行ったりしてたんです。言葉が通じないからこそ、人としての度量が試される…じゃないけど(笑)、その時に起こる化学反応やムード自体がすごく好きで…。何でも面白いと思うと、乗り切れちゃうんですよね。今回も本当に“答えのない実験的なプロジェクト”なので、とにかく果敢に挑んでいきたいです」と意気込んだ。また行ってみたい場所は「中国の成都」だと言い、「以前、中国でカモの血をゼリー状に固めた『鴨血』にチャレンジしたら、見た目に反して本当に美味しくてハマったことがあるんですけど、今回はぜひ大好きな四川料理を本場で堪能したいです。成都は若者の活気に満ちているらしいので、その雰囲気も絶対に味わいたいですね」とコメント。そして「世界はすべて繋がっていて、境界もないということを感じていただきたいですし、言葉が通じなくても同じ人間同士であって、パッションや想いなど、色んな側面で伝わり合うことができるということ、そしてお互いのカルチャーをシェアしたり、学んだり、受け入れ合うという事の喜びや、美しさを知っていただきたいです。私自身もこの作品ですべてを解放して、オープンな気持ちでいろんなものを吸収したいと思いますので、少しでも皆さんにポジティブなメッセージを受け取ってもらえたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。Huluオリジナルドラマ「ブラを捨て旅に出よう~水原希子の世界一周ひとり旅~」は2020年1月より毎週1話ずつHuluにて独占配信(全6話予定)。(cinemacafe.net)
2019年10月28日おでかけ中にハプニングはつきもの。突然天気が崩れてしまって傘がないことってよくありますよね。「雨宿りしようにも、長く雨が降りそう……」、そんなときの対処方法を合わせて5つ、ご紹介します。ぜひおでかけの際の参考にしてくださいね。傘の代わりになるもの1. 「新聞紙」で頭をカバーするまずは傘の代わりになるものからご紹介。新聞紙が手元にあるなら、顔に当たる雨を一時的に遮ってみてはいかがでしょうか。紙なので水は浸透してしまいますが、そのままシャワーのように頭上から降り注ぐことはありません。歩くのに少し耐えしのぐことができますよ。傘の代わりになるもの2. 「ゴミ袋」で簡易レインコートを作るキャンプなどで手元にゴミ袋がある場合は、穴を空けて被るとレインコートになります。45L程度の大きさであれば、女性の上半身がスッポリと入ります。傘の代わりになるもの3. でかける際に「帽子」をかぶるつば付きの帽子をかぶっていれば、目元にかかる雨を少しカバーすることができます。折り畳み傘を持ち歩くのが億劫な人にとくにおすすめです。遠出する際は、つば付きの帽子をかぶっておでかけすると、ちょっと安心ですよ。傘を手に入れる方法1. 宿泊先で借りられないか尋ねる続いて、傘を手に入れる方法をご紹介。まずは、傘を近場でレンタルしていないか、確認してみましょう。最近は携帯アプリを用いた傘のシェアサービスや、宿での貸し出しが増えてきました。買うより安く済むので、出費も減らせてうれしいですよね。傘を手に入れる方法2. コンビニで買うもし購入を考えるなら、とくに頼りになるのは、全国各地にあるコンビニエンスストア。比較的お手頃な価格のビニール傘や折り畳み傘が売られていますよ。【その他の方法】タクシーを呼ぶ最後に、それ以外の雨を避ける方法をご紹介。もし屋根のある施設へ移動するだけなら、タクシーを利用するのもひとつの手段。旅行先なら、宿泊先や観光案内所などでお願いして、タクシーを呼んでもらってみてはいかがでしょうか。突然雨が降っても気にせずおでかけを楽しもう!雨で落ち込んでいたら、せっかくのおでかけももったいないですよね♪もし雨で体が濡れてしまったら、タオルで拭いたりシャワーで温まったりして、風邪だけ引かないよう注意すれば問題なし。気持ちを切り替えて、楽しい時間を過ごしてくださいね!宿泊や国内ツアーの予約は〔楽天トラベル〕をチェック!
2019年10月17日いつどこで起きるかわからない自然災害は、旅行も例外ではありませんよね。いざというときは、正しい知識と冷静な判断ができると安心です。見知らぬ土地でも困らないよう、災害にあったときに思い出して欲しい3つのポイントをご紹介します。旅先の災害対策1. まずは「避難」して身の安全を確保するまずは、身の安全を確保するのが先決です。施設にいるのか、レジャー先にいるのか、または移動中なのか、状況によって避難方法が異なります。スタッフの指示に従い、避難を行うことが大切です。宿泊施設だと、チェックインの際に避難経路の指示があるので、しっかり聞きましょう。地震の際に予想されるのは津波。すぐに海岸を離れて、内陸の高い場所へと避難しましょう。台風の場合は高波が来るので、海自体に近づかないようにしてください。地震のときは落石や雪崩、大雨のときは土砂崩れなどが予想されます。雷のような音が響いたら、とにかく逃げる必要があります。つい下に降りがちですが、とても間に合わず、飲みこまれてしまいます。その場が危ないと思ったら、“横へ逃げて”ください。慌てて走ったり、映画のように河原に飛び込むと、けがをしてしまうかもしれません。まずは橋の欄干につかまったり、屈んで揺れが収まるのを待ちましょう。揺れが落ち着いたら、橋から離れます。急ブレーキは後続の車と衝突しかねないので、絶対にやめましょう。ゆっくりと減速して、左側路肩に停車します。トンネル内にいる場合は、低速でトンネルを脱出、もしくは左側に寄ってゆっくり減速して停車しましょう。停車したら、揺れが収まるまで車内で待機。トンネル内で倒壊の危険がある場合は、非常口から避難することが先決です。公共道路で車を置いて避難するときは、車のキーはつけたまま、ドアもロックしないで立ち去るのが原則。緊急車両や救援車両の通行の妨げになった場合、速やかに移動させる必要があるからです。旅先の災害対策2. 携帯を使って「正しい情報を集める」続いて行うべきは、状況確認。どうしても災害の現地は、混乱していて情報が錯綜しがち。誤情報やデマに踊らされないように、災害情報アプリや、公共的な機関が発信する情報のチェックをおすすめします。また、災害時は電話回線がつながりにくい状況に。家族や友人の安否確認は、災害用の伝言サービスも便利ですが、普段使い慣れているインターネット回線を通したSNSが便利です。旅先の災害対策3. 方針を決めて「行動する」そして、最後にこれからの方針を決めて行動します。最寄りの公共施設に向かうのか、その場に待機するのか、得た情報から次の行動を起こしましょう。また、交通機関だけが混乱している場合は、速やかに宿泊施設を確保するといいかもしれません。【番外編】旅行前の災害対策旅行に行くときは、旅先の地図を用意しておくと災害時に活躍するのでおすすめです。携帯では電源が切れると使えなくなるので、紙媒体をもっておくと◎。また、数日帰れなくても問題ないように、持病の薬は多めに持っておきましょう。旅行先で被災したら、身の安全を第一にして行動しよう!食料や日用品についての心配もあるとは思いますが、すべては身の安全が確保ができてから!災害が起きたときは、冷静な判断をもって、的確に動くようにしてくださいね。宿泊や国内ツアーの予約は〔楽天トラベル〕をチェック!
2019年10月17日楽しい観光地、おいしいグルメ、普段見られないような絶景……旅行ではすてきな思い出をたくさん増やしたいですよね♪しかし普段と違う場所でトラブルはつきもの。うっかり忘れ物や落とし物をしてしまった場合、慣れない場所でどのように対応したらいいのでしょうか?旅先での忘れ物トラブル対処法をご紹介します。忘れ物に気づいたら、最初に確認することバッグに入っていたはずのお財布がない、手提げ袋に入れたお土産を置き忘れてしまった!写真を撮ろうとしたらスマホやカメラがない、身に着けていたアクセサリーを失くしてしまった!忘れ物のパターンはいろいろあります。失くなっていることに気づいたら、まずは焦らず今までの行動を振り返り、連絡をとりましょう。貴重品を紛失してしまった場合現金やクレジットカード、キャッシュカードの入った財布や個人情報の入ったスマートフォン、身分証明証などの貴重品を失くしてしまった場合は盗難の可能性もあるため、まずは最寄りの警察へ届け出ましょう。すぐにカード会社に連絡し、カードの利用停止の手続きをしましょう。クレジットカードの紛失、盗難手続きは24時間受付しています。万が一、カードが不正利用されてしまってもカード会社に無効の手続きをし、警察に紛失届、盗難届を出していれば補償が受けられます。カメラにマップに、旅先の情報収集にとなにかと使う機会の多いスマートフォン。取り出す回数が多いので、どこで失くしてしまったかわからなくなることもありますよね。お使いの機種や端末によって異なりますが、あらかじめ設定をしておくことにより位置情報サービスで探すことも可能です。旅行前に設定しておくと安心ですね!運転免許証や保険証などの身分証明書は旅先で使う機会がなくても、紛失や盗難にあった場合、消費者金融などで不正な借り入れに使われてしまうことがあります。警察に遺失届を出すことで不正使用に対する支払い責任を免れることができます。ホテルや旅館など宿泊先に忘れ物をした場合自宅とは違う場所で宿泊すると、うっかり忘れ物をしてしまうことがありますよね。すぐに、宿泊先に連絡を入れましょう。宿泊日、宿泊者の名前、泊まった部屋の番号、忘れ物の詳細などを伝えることでスムーズに確認できます。もしも覚えていたら忘れ物を置いた場所や落ちていそうな場所を伝えると、あらためて探してもらえる可能性もあります。交通機関に忘れ物をした場合飛行機や新幹線、電車やバスでの移動中に、車窓の風景や慣れない乗り換えに気を取られて忘れ物をしてしまうこともあります。航空会社や公共交通機関の遺失物案内に問い合わせてみましょう。ホームページから問い合わせの電話番号が調べられます。利用した日、詳しい時間帯、駅や路線など忘れ物をした場所を伝えるとスムーズに確認してもらえますよ。またタクシーを利用したときはレシートをもらっておくと、忘れ物をした際にレシートから連絡先がわかるので便利です♪交通機関に問い合わせても届いていない場合は、拾った人が警察に届けている可能性もありますので、警察にも確認してみましょう。観光地や飲食店、お店に忘れ物をした場合観光地であれば、案内所や受付に確認してみましょう。飲食店やお店の場合は店員さんの方で保管している場合もあります。また、座った席の周囲やお店の試着室、お手洗いなども探してみましょう。不特定多数の人が出入りする場所なので、忘れ物に気づいたら早めに確認すると見つけられる可能性が高くなります。旅先で忘れ物をしないために必要なこと宿泊先での忘れ物を防ぐためには、荷物をまとめる際にチェックリストを作っておくと安心です。一度作っておけば繰り返し使えるので、旅行の機会が多い人にはおすすめですよ♪また外に出たら、荷物から目を離さないよう注意することも重要です。忘れ物だけでなく、置き引きやスリなどの犯罪対策にもなります。旅先で忘れ物があると、精神的に落ち込んでしまったり、探すための時間もロスしてしまいますよね。そうならないためにも、荷物の管理は厳重に!観光を楽しみながらも気を引き締めて旅をエンジョイしましょう♪宿泊や国内ツアーの予約は〔楽天トラベル〕をチェック!
2019年10月17日部屋に置いてあるもの以外に、宿泊施設のフロントに頼むと借りられるものがあるって、みなさん知っていますか?浴衣やアメニティ以外で、「これも!?」と意外に思うものをピックアップしてみました。ぜひこれからの旅行の参考にしてくださいね。乾燥した部屋でもゆっくり寝られる「加湿器」お部屋に空調やエアコンをつけっぱなしで寝ると、肌やのどが乾燥してしまいますよね。多くの宿泊施設では、加湿器の貸し出しをやっているので、借りてみるのも◎。枕元に置いて寝てみると、翌朝のどがイガイガせずに済むかもしれませんよ。女性にうれしいサービス「美顔器」「ヘアアイロン」など一般的なシティホテルやビジネスホテルなどでは、ヘアアイロンをよく貸し出ししています。また、女性向けのサービスに特化したホテルでは、美容に関する電化製品の貸し出しを行っているところも!忘れても安心「携帯充電器」「携帯の充電器を忘れた!」となると、結構ショックを受けますよね。決して安いものではないから、コンビニで買うのもはばかられるもの。そんなときは、ホテルで充電器の貸し出しをしていないか尋ねてみましょう。ホテルによっては、スマートフォン自体を貸し出ししているところもありますよ。緊急時も対応「ソーイングセット」「シャツのボタンが取れた」「子どものズボンが破けた」なんて衣服のハプニングは、旅行中にはつきもの。そんなときは、フロントでソーイングセットが借りられます。家に帰ってからではなく、今すぐ直しちゃいましょう!寒いときは我慢せずに「ヒーター」大抵、宿泊する部屋に暖房は付いているものですが、それでも寒いときはヒーターを貸し出ししているところがあるので確認を。また、寝るときだけ寒さが気になるなら、毛布の追加貸し出しが可能なところもありますよ。熱があるかもと思ったら「体温計」「体調が悪い」と思ったら、体温計の貸し出しをやっている宿泊施設もあるので借りてみてはいかがでしょうか。薬事法上、ホテル側で薬は出せませんが、お願いすれば氷を入れた袋などをサービスしてくれるところもあるので、まずは相談してみましょう。歩くのがツラい家族がいたら「車いす」バリアフリー化されている多くの宿泊施設では、車いすを貸し出ししているところがあります。怪我などで歩くのが困難になってしまったご家族やご友人がいたら、我慢せずに、車いすで移動してみてくださいね。突然の雨でも憂鬱になる必要なし「傘」フロントでは、傘の貸し出しをしているところが多くあります。天気予報が外れたり、急に天気が変わることがあったら、ぜひフロントに相談してみてください。旅館だと、風情のある和傘を貸してくれるところもありますよ。暇な時間も盛り上がる「ボードゲーム」「テレビゲーム機」など宿泊施設によっては、ボードゲームやカードゲームなどの貸し出しを行っているところが多くあります。空いてしまった時間があったら、借りて友人やご家族と遊んでみてはいかがでしょうか。中には有料でテレビゲーム機の貸し出しをしているところも。宿泊先で貸し出ししていないか、ぜひチェックしてみてくださいね。宿泊施設のサービスを知ってお得な旅を部屋に置いてあるもの以外で、宿泊施設のフロントに頼むと借りられるものの一部をご紹介しました。忘れてしまって困ったときや、荷物の量を減らしたいときなど、ぜひ利用されてみてはいかがでしょうか。ご紹介したものは宿泊施設によって借りられない場合がありますので、ご利用前に必ず宿泊施設の予約サイトや電話で確認してみてください。みなさんの次の旅行が少しでもステキなものになりますように♪宿泊や国内ツアーの予約は〔楽天トラベル〕をチェック!
2019年10月17日冒険あふれる「スマホなしの旅」が今、密かに人気になりつつあります。インターネットが便利になった現代、スマホなしではいられない、スマホを見るのがストレス、という人がデジタルデトックスをするためにそんな旅をするようです!今回は「スマホなしの旅」の魅力をご紹介します。スマホなしの冒険旅1. “切符”というアイテムを手に入れよう最初にぶつかる壁は、目的地への行き方。近場でなければ、どのルートで行けばいいのか、どの時刻のものに乗っていけばいいのかわかりません。そこで、新幹線や電車なら駅員さんに目的地を伝えて、行き方を尋ねましょう!目的地への“切符”というアイテムを手に入れる方法を聞く――、まるで冒険のキーワードを手に入れるみたいですよね。筆記用具を持っておくと、メモが取れて便利ですよ。スマホなしの冒険旅2. “地図”というアイテムを手に入れよう目的地へ着いたら「さて、どこへ行こう……」という、右も左もわからない状態に。そこで、観光案内所へ行きましょう。観光地を教えてもらったり、“地図”を手に入れることができますよ。スマホなしの冒険旅3. “地図”を使って目的地へ進もう“地図”を手に入れたら、目的地へ行きましょう。目印を探しながら進むと、町や村の様子がよく見れて、新たな発見があるかもしれません。スマホなしの冒険旅4. 現地の人と関わって情報を手に入れようもし道に迷ったり、観光案内所がない場所だったりしたら、町の人に勇気を出して声をかけてみましょう。観光におすすめの場所やお店情報など、現地の人はよく知っているもの。親切に教えてもらったら、しっかりお礼を忘れずに。スマホなしの冒険旅5. 未知のごはん屋さんを訪れてみよう地元の人に教えてもらったお店や、歩いていて気になるお店を見つけたら、足を踏み入れてみましょう。スマホなら簡単にごはん屋さんの口コミなどを調べることもできますが、「スマホなしの冒険旅」では未知の世界。お店の名前をメモしておいて、帰ってから調べてみてもおもしろいですよ。スマホなしの冒険旅6. 宿を歩いて探そうインターネットや電話が使えないので、宿の確保も自分で直接行わなければいけません。そこで、直接旅館やホテルのロビーへ行って、今晩泊まれないか尋ねてみましょう。また、駅前などに観光協会があれば、そこを通して予約をすることも可能な場合があります。あなたに合った「スマホなしの冒険旅」をしてみよう!スマホなしで旅をすると、普通の旅行では見られないような町の一面が見えてきます。みなさんも機械から離れ、冒険の旅にでかけてみませんか?難易度をさげたい場合は、あらかじめ宿だけ確保しておいたり、地図だけ印刷しておいたりと、事前準備をしておくといいですよ。興味がある方は、ぜひやってみてくださいね!宿泊や国内ツアーの予約は〔楽天トラベル〕をチェック!
2019年10月11日北海道最大級の滞在型リゾート〔星野リゾートトマム〕から、鮭尽くしの宿泊プラン「鮭旅(しゃけたび)」が登場!お部屋からお料理、アクティビティなど「鮭旅」でしか味わえない特別なプランは必見です。2019年9月1日(日)〜10月31日(木)までの期間限定ですよ!鮭の魅力を存分に堪能できる「鮭旅」〔星野リゾートトマム〕から期間限定で登場する、宿泊プラン「鮭旅」。北海道は、国内有数の漁獲量を誇る鮭の産地。そんな北海道で、鮭の魅力を感じて欲しいという思いから実現した特別なプランです。鮭になった気分を味わえる(⁉︎)特別な体験が用意されていますよ。さっそく、「鮭旅」ならではの注目ポイントを詳しく見ていきましょう!鮭がたっぷり「鮭ルーム」宿泊するお部屋は、鮭の姿や切り身をモチーフとしたインテリアがたくさん設えられている「鮭ルーム」!ベッドルームは、さながら鮭の川流れ。ブルーのカーペットで川を泳ぐ鮭が表現されています。そして、ベッドボードには、鮭を狙うクマの姿も!鮭になった気分を味わえるこだわりがいっぱいの空間です。お部屋の中にはマグカップやバスタオルなど、かわいらしい鮭グッズがたくさん!オレンジ色のパジャマを着て、鮭になった気分でゆったり過ごせます。そしてご覧ください、このお風呂場!鮭ルームに設置されたバスルームでは、いくら丼をイメージしたお風呂を楽しめるのです。用意された入浴剤を入れると泡が立ち、ご飯のような見た目になるのだそう。プチプチのいくらを模したボールがところ狭しと浮かんでいる様子は、「鮭旅」ならでは。至る所に鮭、そして鮭。極上の「鮭体験」があなたを待っています……!ごはんもやっぱり鮭・鮭・鮭!鮭の豪華ディナーメニューメインの「鮭フィレの塩釜焼」朝食「究極の鮭茶漬け」気になるご飯もやっぱり鮭尽くし!鮭のさまざまな部位を使ったコース料理や、こだわりの食材を堪能できる朝食など、旬の鮭をたっぷり満喫できるぜいたくなお料理ばかりです。これぞ「鮭旅」!特別なアクティビティ体験も♪「鮭旅」でしか体験できないアクティビティもご紹介。リゾート内のプール「ミナミナビーチ」では、鮭がデザインされたボードで水上スポーツを楽しめます。鮭が川を遡上するような気分を味わえるかも……⁉︎また、オプションですが、鮭の燻製作りができる体験など、トマムの大自然を感じられるアクティビティも魅力的です。「鮭旅」で鮭を満喫しよう♪今回は、〔星野リゾートトマム〕の期間限定プラン「鮭旅」をご紹介しました。鮭を存分に感じ、滞在を満喫できる特別な体験は「鮭旅」ならではですね!詳細は、公式サイトをぜひチェックしてみてくださいね♪施設名:星野リゾートトマム住所:北海道勇払郡占冠村中トマム期間:2019年9月1日(日)〜10月31日(木)チェックインまで料金:1泊39,100円(税別)〜※2名1室利用時、1名あたり。夕朝食付。定員:1日1組限定(1組は2名まで)※掲載している情報は2019年8月時点のものです。〔星野リゾート トマム〕の詳細はこちらから♪
2019年09月06日今年の梅雨はのんびり屋さんで、6月後半になっても、福岡はなかなか梅雨入りしませんでした。例年、福岡三大祭りの一つ「祇園山笠」の追い山が終わると、梅雨が明けると言われているので、それを見越して予定をしたのに、あいにくの雨模様になってしまった今回の旅行です。前回泊まってとても気に入ってしまった「bbb haus」に泊まる目的で計画していたので、「雨の糸島もいいかな」と、前向きな気持ちで2泊3日の旅行が始まりました。 東京は曇り。上空に行けば、富士山がこんなに綺麗にみえました。夏の富士山、雪もほとんどなくて、美しい姿が映えます。福岡へのルートでは、A側の席から、このように富士山が見えます。 御朱印帳を持って今回は、九州最北端にあるという「和布刈(めかり)神社」をお参りします。福岡空港からレンタカーで1時間30分くらいに位置していて、おなじみの地名では門司港の近くです。カーナビとの相性も良く、スムーズに和布刈神社に到着です。和布刈神社は関門海峡の真下にあり、交通の要所の神様として信仰されてきた神社で旧暦の元日に目の前の海からワカメを刈り取りお供えをするという神事が行われています。授与所にはワカメも並んでいます。 あまりに自然に現れて、一度通り過ぎてしまいました この近さで見上げる関門海峡はとてもダイナミック 和布刈神社の御朱印 お参りも終わり、食事もかねて、門司港レトロへ向かいます。車を止めて、門司港レトロを散策。少し雨が降っていたので、人も少なく、色が綺麗に見えます。 旧門司港税関。レンガ造りのクラシカルな建物は素敵ですね。そして、ランチはお寿司にしました。「海人(かいと)」さんというお寿司屋さんです。日替わり(なんと1,000円)などもありますが、ちょっと奮発して2,000円の特上寿司をお願いしました。運ばれてきたお寿司を見ると、「うそみたい!」です。左上から時計回りに、鯵、中トロ、チヌ、鉄火巻き、うに、ふぐ、炙りサーモン、イカ これに、小鉢、茶碗蒸し、お野菜の天ぷら、あおさ赤だし付きで、2,000円です。ホテルのチェックインまで、少し時間があるので、糸島の神社へ寄り道をすることにしました。 門司港レトロ海人(カイト)あのグループの聖地と言われる糸島の神社続いてわたしが目指したのは、「櫻井神社」です。福岡藩二代目藩主黒田忠之公が創建されたという社殿は歴史を感じます。櫻井神社は、神直日神(かむなおひのかみ)、大直日神(おおなおひのかみ)、八十枉津日神(やそまがつひのかみ)で、八十枉津日神(やそまがつひのかみ)は災厄を司り、神直日神(かむなおひのかみ)、大直日神(おおなおひのかみ)は災厄をお祓いする神様ということです。不思議ですね、災厄を司る神様とそれをお祓い清める神様が祀られています。3人の神様は、伊弉諾命(いざなぎのみこと)が黄泉(よみ)の国へ、伊弉冉命(いざなみのみこと)会いに行き、そこで授かった子供達ということもあり、あらゆる縁を結ぶ、「縁結び」のご利益があると聞きました。 御朱印は、左が櫻井神社、右が大神宮です。大神宮は、ご祭神が天照大御神(あまてらすおみかみ)と豊受大御神(とようけのおおみかみ)で伊勢神宮から分祀を受けています。今回は、大神宮へはお参りできなかったのですが、緑が深く、とても厳かで、良い気が流れている雰囲気をひしひしと感じました。車がないとなかなか行きづらいのですが、機会を作ってでもお参りしたい神社です。 なぜ、糸島が「嵐の聖地」と呼ばれているかというと、実は、「櫻井神社」の他に、「二宮神社」「潤神社」があるからです。何年か前の航空会社の広告で「光の道」が有名な「宮地嶽神社」も福岡にあるので、ファンだったら、全てを回ってみたくなるのでしょうね。 櫻井神社 二見が浦遥拝所(ふたみがうらようはいしょ)【縁結・夫婦円満の神】 櫻井神社そして、福岡市内の神社へ昨年のこの時期にも福岡にきていたため、「筥崎宮」から夏越し祭りの案内が来ていて、人形「形代」(かたしろ)も同封されていたので、本堂で家族の名前を記入し、息を三回吹きかけて、納め箱へ収めてきました。一年の健康を祈って。こちらは、筥崎宮の御朱印。筥崎宮は、開運勝利の神とも言われていて、境内にはソフトバンクホークスの必勝祈願の絵馬が飾られています。9月には「放生会(ほうじょうや)」という福岡三大祭りの一つがあり、このお祭りはその歴史からも、私は福岡のお祭りの中で、一番好きなお祭りです。 筥崎宮そして、筑前國一宮「住吉神社」へ向かいました。住吉神社は博多駅に近く、行きやすい神社です。7月30日からの名越大祭に向けて、すでに茅の輪が設置されていたので、茅の輪くぐりもしてまいりました。そして、御朱印が、期間限定バージョンで、すでに紙に準備されてる状態でしたが、ありがたくいただいてまいりました。カラフルで、茅の輪も書かれていて、なんだか可愛らしい御朱印で、これは、いい記念になりました。 筑前國一宮「住吉神社」
2019年08月03日午後から福岡に入り、用事をすませてからの夜ごはん。用事が終わるのは21時をまわりそう。その時間から、入れそうなお店を探していて、福岡の友人に尋ねてみると、「食べたいものは?」とお返事が。「美味しいワインを飲める、フレンチがいい、美味しいものをアラカルトで食べることができるお店」と返信をしたら、「ここはどう?」と教えてもらったのが、「Bistro Babylon(ビストロバビロン)」。 バスク料理のビストロ。バスクは、スペインとフランスにまたがる地域で、独自の言葉をもち、独特の文化を育んできた土地、そして、何年か前からfoodieたちが注目していた美食の地として、最近はよく耳にする地名です。地図で見れば、海あり、山あり、ということは、福岡に似ているのでは?確かに、福岡は美味しいものがたくさんあって、しかも素朴で家庭的な雰囲気のお店も多く、美食の街に違いないです。(バスクに似てる!) 用事を終えてタクシーで福岡市はコンパクトシティ、タクシーて2,000円も乗れば、だいたい行きたいところへ行けるような距離感です。お店があるのは、福岡市営地下鉄空港線の室見駅を出てすぐのところで、天神から行くのなら地下鉄が便利なのですが、この日は博多港の方にいたので、タクシーで向かいました。21時30分の予約、ラストオーダーは22時、タクシーの中で、ハラハラしながら向かうこと15分くらい。久しぶりに乗った福岡のタクシーは、なんだかとてもフレンドリーな感じで、運転手さんが積極的にお客さんとコミュニケーションを取ろうとしているようでした。そして、今回利用したタクシーほぼ100%が交通系電子マネーでの支払いができました。これ、かなり大きな進化です。そして、何よりも、まず驚いたのは、福岡空港が見事に綺麗に変身していること。地下鉄を出て、すぐに出発ロビーに通じるエスカレータがあり、預ける荷物がなければ、そのまま保安検査場へ進めるので、かなり時間の短縮になるはず。福岡は、ますます進化してます。 赤い外観の可愛らしいビストロバビロンは、バスク地方の旗が目印、入り口で、すでに、「居心地がいい」雰囲気を感じます。扉をあけて、名前を告げて、席に案内されると、これからデザートというお客さんが数組いました。ドリンクリストをみて、「スパークリングはありますか?」と伺うと、「Txakoli(チャコリ)」を勧めていただき、そちらをオーダーしました。 こちらがTxakoli。しっかり冷えている感じ、伝わりますか?超微発泡で、爽やかな酸味があって、大好きなタイプのワインです。軽く思えるけど、案外アルコール度数もあるので、気をつけないと、飲みすぎるの間違いなしです。 オーダータイムメニューの品数が多くて、お料理を選ぶのが大変!そんなにたくさん食べられない、でも、色々食べたい、どうしよう。時間とお腹と欲望と、三者のせめぎ合いの結果、選んだのは、豚レバーの田舎風パテと砂肝コンフィのペリゴール風サラダ。魚介、”キントア豚”という豚肉の生ハム、ソーセージとフレンチフライ(この日は売り切れ)、美味しそうなお料理が並んでいて、今度はもう少し大人数で来なくてはいけないな、と心に留めました。 ”キントア豚”は、バスク豚といわれる豚で、30年ほど前に絶滅の危機を迎えたところを、メニューにあった「ピエール・オテイザ」氏を中心としたグループが飼育に尽力し復活させた品種です。食事のあと、シェフが(ご主人)、「この豚肉を食べて、絶対に欲しいと思って、お店で使うことにした(そこにいたるまでも大変だったんです)」という豚肉で、ビストロバビロンにはピエール・オテイザ氏純血100%のキントア豚で作られた生ハムやサラミがメニューにあります。次回は、しっかりいただきたいと思います。 まずは、お通し。豚肉のリエットとバゲット。リエットは、プチ、プチとした食感があり、カリッとしたバゲットにのせていただくと香ばしさも加わって、とても美味しいです。 つづいて、田舎風パテです。メニューにもあったのですが、ビストロの定番。やはり、これは絶対に食べたくなってしまうひと皿です。光の加減で赤く写っているのですが、とても綺麗な色のパテでした。実は、夜も遅かったので、食べきれなかったらどうしよう?と、少し少なめにとお願いしていたのですが、そんな心配は無用でした。ここでは、ワインはバルベーラを合わせました。 つづいて、サラダ。メニューにあった「セロリラブ(celeri-rave)」がのっています。時計の2時の方向にある白い物体、これがセロリラブ。見た感じは、蕪みたいですが、噛んでいると、確かにほのかに、セロリの風味がしてきます(味の方がセロリを感じました)。砂肝のコンフィが、ふわふわした感じで、柔らかくてとても美味しい。これも、外したくないメニューです。ワインは、ソーヴィニオン・ブランを合わせました。 シェフと奥様この時点で、11時を周りそうな時間で、他のお客さんはみなさん帰ってしまいました。わたしはというと、もう少し、食べたい、飲みたいと思いつつ、食後酒にFino(シェリー)をお願いしました。気候もいいし、本当に気持ちのいい夜で、1日の終わりをこんな気持ちで迎えられるなんて、幸せだな、って、ついついのんびり。片付けがあるだろう原井シェフと奥様、手を止めて少し話をしてくださいました。東京のお友達と食事をしたら、お友達は終電を気にしていて、福岡だとタクシーで帰っても大したことないけどね、って。本当にそうですね。東京は、終電逃したら、7-8,000円は覚悟しなくてはならないし。福岡は住みやすいし、美味しいものがあって、本当にいいところ、ということでみんな意見が一致しました。 豊かな食材を使った素朴な料理というイメージのあるバスク料理、ビストロバビロンでは、赤いテーブルクロスやバスク名物唐辛子がぶら下がった海外のビストロにいるような素敵な雰囲気の中で、身体も心も喜ぶ食事を楽しむことができました。おふたりの雰囲気に和んでしまって、初めて伺ったとは思えなかったです。美味しかったです!ごちそうさまでした! シェフと奥様 Bistro Babylon(ビストロバビロン)住所:福岡県早良区室見4丁目24-21 トーコンビル1階TEL:092-831-5158Open:ランチ12:00 PM – 2:00 PM/ディナー6:00 PM – 11:00 PM(ラストオーダーは10:00PMまで)Homepage:ym-c.com/babylon
2019年05月23日お土産のお菓子を選ぶ時に「美味しい」ことはもちろんですが、さらに「素敵なパッケージ」であることを気にされる方も多いのではないでしょうか。つい取っておきたくなる箱やパッケージが日本のお土産にはたくさんあります。今回は奈良から、思わず誰かに贈りたくなる「レトロかわいい」パッケージの和菓子をご紹介します。 奈良県大和郡山市は金魚で有名な街。この街に老舗和菓子店「本家菊屋(ほんけきくや)」の本店があります。豊臣秀吉や千利休の時代、天正13年(1585年)創業。400年を越える歴史を持つ奈良県最古の和菓子屋です。代表作である「鹿もなか」と「菊之寿(きくのことぶき)」のパッケージは色鮮やかなグリーンや赤の色使いが印象的で「レトロかわいい」デザイン。和菓子のパッケージデザインといえばシンプルで渋いものが多いのですが「鹿もなか」と「菊之寿」は鹿や鳥、花の模様が描かれています。これはシルクロードから運ばれた正倉院宝物の模様がモチーフとなっているそう。 本店に到着すると、まずはそのたたずまいに驚きます。老舗の風格と品格が遠目からも感じられ、400年前にタイムスリップしたかのような気分に。天井には長年使用されてきたお菓子の木型がぎっしりと敷き詰められています。建物だけでなく、年季の入った家具や、大切に使い続けている昔ながらの小物などからも「本家菊屋」が歩んできた歴史の重みを感じることができます。その昔、豊臣秀吉をもてなすためのお茶会に献上した餅菓子が絶賛されたことがきっかけで、地元や奈良県の人々からずっと愛され続け「本家菊屋」の家系は26代も続いているのだそう。 オススメ土産の「鹿もなか」は、あっさりとした上品な甘さに練り上げたこし餡がたっぷり詰まっている昔ながらの最中。皮はサックリとした食感で餅米がふわっと香ばしく香り、餡は北海道十勝産や丹波産の厳選した小豆を使用し、滑らかな餡が口いっぱいに広がります。食べやすく品のある厚さもオススメのポイントです。 「菊之寿」は、50年以上販売し続けている代表的な商品とのこと。練乳を含ませた洋風生地をわざと割れやすく作り、餡には上生菓子に使われる白小豆に希少な福白金時豆をブレンド。しっとりとした食感が楽しめるケーキのような「菊之寿」は、上品で贅沢な逸品。緑茶はもちろん、コーヒーとの相性も抜群なのです。 大きな時代の変化や災害など様々な苦難があったであろう400年を超える長い歴史の中で、一途にお菓子を作り続けることは容易ではなかったと思います。素材にこだわり、素朴だけれど美味しさと品格を保ち続けている「本家菊屋」の魅力はこれからも変わらず続いていくのでしょう。奈良が好き、昔ながらの「レトロかわいい」デザインが好き、という方にぜひオススメしたいお土産です。 その「本家菊屋」の本店から少し南下した場所、奈良県天理市にあるJR・近鉄天理駅の駅前に「コフフン」という広場があります。コフフンはまちの元気をつなぐ、にぎわいづくりの拠点です。広場は天理市の「歴史」「地理」「文化」という3つの要素を凝縮したデザインとするため、市内に約1600基も点在しながら日常生活に美しく溶け込んでいる「古墳」をアイコンとしているそう。古墳を想起する野外ステージや大型遊具、カフェや観光案内などの機能を備え、イベントの開催や観光・ものづくり・農業情報の発信、近隣住民の憩いの場として活用され、周辺地域のにぎわいの循環が生まれています。 地元の食材を使用した日本食や総菜パンを提供する「ネオ和食」をコンセプトにしたカフェレストランもあります。「コフン」の中で天窓から降りそそぐ太陽を感じながら、奈良でとれた新鮮な食材を使った料理を楽しめます。 雑誌などにも多く取り上げられています。 広場にはすべり台やブランコ、トランポリンなど子ども向けの遊具や、大人のための健康遊具がちりばめられています。木の板を傾斜36度の大きなすりばち状に張りめぐらせた壁を底まですべり降りてぐるぐる回って登れるなど、今まで見たことのない遊具もあります。 コフフンは市民はもちろん、観光などで訪れた人々にも楽しんでもらえる広場になっています。この広場をどう使うかは使う人次第。型にはまることなく年齢問わず自由に活用できる、そんな訪れる人々に寄り添った考え方、そしてたくさんの可能性がこの広場にはあるなあと考えさせられました。 【過去の「旅するデザイナー」がおすすめする旅先でのお土産たち!はこちら】
2019年05月11日もうすぐゴールデンウィークが始まります。今年はなんと10連休!こんな時こそなかなか行けない場所に、と色々と予定を立てている方も多いのではないでしょうか。私のゆっくりぶらり旅のおすすめは沖縄本島の離島巡り。石垣島、竹富島、西表島など沖縄には有名な島がたくさん。そんな有名な島も良いのですが、本島付近の離島もとてもおすすめです。観光客も少なく、本当の島時間をじっくり楽しむことができます。 少し前にずっと気になっていた沖縄本島周辺の島巡りに実際に行ってみました。古宇利島、屋我地島、伊計島、宮城島、平安座島、久高島など。中でも久高島は琉球の祖アマミキヨが天から舞い降りてきて、ここから国づくりを始めたという琉球の聖地とのこと。今も島の人々によって神事が行われています。とにかく海がきれい!小さな高速船で久高島まで行きます。 久高島の海はとにかくキレイ!観光客はほとんどいません。 自転車を借りて島内を巡ります。小さな島らしい、かわいい道です。島民の方と出会ったら挨拶をしましょう。 ちょっと砂浜を歩くと、ヤドカリがたくさん足元に。 浅瀬には水族館で会うことができるヒトデの姿も。 こちらは沖縄県立美術館・博物館。遺跡のようなインパクトのある外観に驚きました。 本島の南にあるガンガラーの谷には洞窟の中にあるカフェも利用できます。なんとも不思議な空間!ガンガラーの谷は、数十万年前までは鍾乳洞だった場所が崩れてできた豊かな自然が残る亜熱帯の森。約1万8000年前に生きていた「港川人」の居住区としての可能性も高く、今も発掘調査が行われています。 色々と本島を巡っていると、とても気になるカルタを発見!その名も『沖縄おもしろカルタ』。カルタの作者は、沖縄の琉球張子作家の豊永盛人さん。イラストが独創的で見ているだけで面白いのですが、何よりもっと気になるのが読み札。沖縄の言葉で書かれているので、ほぼ解読不可能。読み札の内容はイラストとのギャップが激しく、シュールな解説にじわじわと面白さを噛みしめることに。豊永さんの感性溢れる表現で綴られた沖縄の方言と沖縄の文化を垣間見ることができ、地元沖縄の人でも思わず笑ってしまうそう。ついつい一つ一つの文章にツッコミを入れたくなり、もうカルタどころではありません。みんなが集まるゴールデンウィークや旅行のお供に大活躍間違いなし。沖縄方言を学びながらカルタを楽しめるので、沖縄土産としてもおすすめです。カルタの外箱は一点一点手作業で色付けされていて、その時々により色合いが異なり、同じものが2つとありません。 歴史を振り返ると沖縄がアメリカから日本に返還されたのは1972年(昭和47年)5月15日。昭和の後半となると、つい最近の事のように感じます。北から南まで、日本は本当に様々な気候と文化の集合体。たくさんの体験と学びを得ることができます。いまこうして同じ日本であることに感謝です。 【過去の「旅するデザイナー」がおすすめする旅先でのお土産たち!はこちら】
2019年04月21日最近カフェオレベースにはまっています。カフェオレベースとは、ドリップコーヒーを濃いめに落としたカフェオレのベースになるもの。ミルクがあれば美味しいカフェオレが自宅で楽しめるのです。ちょっと濃厚なミルクや豆乳で割ったらオシャレなカフェに来たような気分になります。様々なカフェオレベースを飲みましたが、今回ご紹介したいのが栃木県那須にあるSHOZO CAFEのカフェオレベース。パッケージもシンプルで可愛く、お土産やギフトにもピッタリです。 SHOZO CAFEのカフェオレベースは深煎りのコロンビアがベースとのこと。HOTでもICEでもお好みで楽しめます。加糖タイプですがスッキリとした甘さに仕上げてあり、上品でコクのある本格カフェオレを堪能できます。コーヒー好きにも、ブラックが苦手な方にもオススメです。急なお客様にも、取っておきのおもてなしができます! SHOZO CAFEに行った後は、建築家・石上純也氏設計の「水庭」が見たくてアートビオトープ那須に。美しい木々と清らかな水に恵まれた那須山麓・横沢の地には、静かな時間がゆっくりと流れています。アートビオトープはその豊かな自然環境のなかに佇む、カジュアルなステイとアートなアクティビティが楽しめるアートレジデンスです。本格的なガラススタジオではオリジナルの作品作りに挑戦することができます。宿泊だけでなく、明るくナチュラルな雰囲気のカフェ、スタジオのみでも気軽に利用できます。 このアートビオトープに隣接する東京ドームのグラウンドがすっぽり入るほどの敷地に、これまでにないアートと自然が織り成すボタニカルガーデン「水庭」があります。この庭は自然と寄り添い、日々変化し、新しい感性が生み出されていく庭。時間の経過とともに変化する庭は、自然と身体と対話するための特別なメディテーション空間。日頃の喧騒を離れ、心身のあるべき姿を取り戻す場所としてゆっくりと体験することができるそう。 4年の歳月をかけて完成した「水庭」。森と水と苔で作られた「水庭」は元々の周辺環境を生かすことを考え16,000平米の土地に318本の木を移植、160個の池が作られています。どのポイントから見ても重ならないよう樹種や位置を検討し、木も石も苔も、元々この土地にあったものだけを使用。鉄骨のベースを地下に埋め、根こそぎ持ってきた木を一本一本計算して立たせて自立させているそう。すっかり葉も落ちた木々は寂しくも感じましたが、少しゆっくり春を迎えるこの地の季節の変化を、そして池の中のもう一つの世界の変化をも楽しめるのです。池の中もあまりの美しさに、写り込んだ世界に吸い込まれそうになります。池の水は静かに循環されるよう水田の知識が活かされています。 人工的に作られた風景だから不自然なはずなのに、なぜか自然よりも自然に感じてしまう。鳥の鳴き声や水の音、土の匂い、陽の光のあたたかさ、苔の柔らかさなど、五感を働かせて瞑想するように楽しむことができます。どこか知らない物語の中のような、そんな不思議な世界でした。 【過去の「旅するデザイナー」がおすすめする旅先でのお土産たち!はこちら】
2019年04月07日東日本大震災から8年が経ちました。海のキレイな場所が岩手県の三陸海岸にあるということで、震災後の沿岸部の様子を伺いつつ、宮古市にある「浄土ヶ浜」に向かうことにしました。三陸復興国立公園・三陸ジオパークにある浄土ヶ浜は本州最東端の街、宮古市の代表的な景勝地。なんと約5200万年前に形成された火山岩からなる白い岩塊によって穏やかな入江が形成されている美しい場所なのです。今回はそこで出会った、地域の人々に愛され続けている変わった形のかりんとう「田老かりんとう」をご紹介いたします。 この辺りは昭和8年に起きた昭和三陸大地震の津波で甚大な被害を受けたことを教訓にして、当時日本一の高さと言われた10メートルを越える防潮堤を築いて町を守ってきたことでも知られていましたが、東日本大震災の大津波は10メートルを遥かに超えて、防潮堤を一瞬で突破し、再び町を飲み込んでしまったそう。 創業大正12年という老舗の「田中菓子舗」は昭和8年、平成23年の2度の津波で壊滅的被害を受けましたが、その度に苦難を越え復活し、地域の人々に愛され続けてきました。2度目の津波、東日本大震災では愛用してきたミキサーなどの道具や、書きためたレシピ帳など、菓子作りに必要なすべてを失ってしまったそう。 耳のような形と渦巻きが特徴の「田老かりんとう」は生地の仕込みから袋詰めまで全てが手作業。1日500袋しか作れないとか。三陸宮古の塩を練り込んだ生地を1枚1枚切って、国産米胚芽油で揚げ、黒糖蜜をからめています。通常、黒糖のかりんとうは真っ黒に近い色をしていて黒糖の味がしっかりとしていることが多いのですが、「田老かりんとう」の甘さは控えめ。優しく黒糖の香りが広がります。一口かじった時の軽快なパリっとした噛みごたえ、素朴でどこか懐かしい黒糖の味わいが一度食べると忘れられず、何枚でも食べたくなるかりんとうです。ついついリピートしてしまいます。 海が美しい浄土ヶ浜ですが、なんとここにも「青の洞窟」があるというのです。「青の洞窟」といえば、イタリアや沖縄が有名。しかし、日本には他にもたくさんの「青の洞窟」が存在するのです!鹿児島県の加計呂麻島、北海道の小樽、新潟の佐渡島、三重県の熊野、京都府の犬ヶ岬、長崎の華島など。どこもなかなかアクセスが大変そうな場所にありますが、浄土ヶ浜にもそんな「青の洞窟」があるというのですから、ぜひ美しいコバルトブルーを見てみたい!ということで船の乗り場に向かいました。青の洞窟へは、「さっぱ船」で行くことになります。「さっぱ船」とは、漁師が磯場での漁に使う小型の船のこと。この船で、浄土ヶ浜周辺の絶景スポットと、「青の洞窟」の内部を巡る約20分の遊覧ツアーを体験することができるのです。桟橋から船が離れると、すぐにウミネコたちが近くにやってきます。ちょっと目が怖い! 船がスピードを出し始めると、ウミネコたちもバサバサと全力で追いかけてきます!なんだか襲われているような錯覚に!餌をもらいに躊躇なく頭に乗ってくるウミネコたち。船に乗る前にヘルメットの着用は必須と言われた理由がわかりました。ここでは一生分ウミネコと戯れることができます。「青の洞窟」に入るならできるだけ午前中の早い時間のほうが美しい青色と出合える可能性が高いそう。 洞窟の入り口は「え!ここ!?」と、つい言葉に出てしまうほど狭くて暗い穴。 これは美しい!外からでは真っ暗で何も分からなかったのですが、内側から見るとこの青さ!眩しいほどのエメラルドグリーンがひっそりと静かに洞窟内で広がっていたのです。南の島ではないのにこの透き通った美しい青。天気も良く、地球色を堪能することができました。 旅をすると旅先では様々な人に出会います。そして、そこにしかない歴史や人々のストーリーがあります。三陸の美しさ、震災に負けない人々の強さに触れることができました。 【過去の「旅するデザイナー」がおすすめする旅先でのお土産たち!はこちら】
2019年03月23日株式会社JALカードは、JALカードでたまった「マイル」をつかってお得に楽しく旅をする「マイル旅」のPRの一環として、リアリティ番組で話題のモデル・谷川りさこさんを起用した新WEB CM(全4本)を、2019年2月15日(金)に公開。また、15,000マイルが計10名様に当たる「TRY!あなたのマイル旅キャンペーン」を、同日より開始した。お得に楽しく旅をする「マイル旅」JALカードでは、日々のJALカード利用でたまったマイルをつかってお得に楽しく旅をする「マイル旅」を提唱している。「マイル旅」とは、マイルで交通費を得した分、いつもより贅沢な宿や食事を楽しんだり、初めてのアクティビティに挑戦したり、いつもとちょっと違う旅の楽しみ方だ。2月15日から公開中の「マイル旅」新WEB CM(全4本)のコンセプトは、「TRY!マイル旅」。メインキャストには実際のJALカードユーザーであり、現在リアリティ番組で人気急上昇中のモデル・谷川りさこさんを起用している。CM内で谷川さんが旅をするのは、東京から15,000マイルで往復できる場所。雪の絶景が楽しめる北海道「雪見温泉」や野生のうさぎが多く生息する広島県「大久野島」など、話題のスポットを巡る。温泉で癒やされたり、白い冷気の中から登場するパフェに驚いたりと、プライベートの旅を楽しんでいるかのように多彩な表情を見せる谷川さんは必見だ。TRY!マイル旅 しまなみ海道篇「しまなみ海道~」と谷川さんが大声で叫んでいるシーンから、しまなみ海道篇はスタート。本州と四国を結ぶ「しまなみ海道」でのサイクリングに挑戦する。サイクリング中、青く広がった瀬戸内海や、緑の島々などの景色に思わず「綺麗~!」と一言。景色を味わいながら走っているとサイクルウェアを着た2人組にあっという間に抜かされてしまうものの、その後も自分のペースでしまなみ海道を走り抜ける。あなたも「マイル旅」へ! 15,000マイルが10名様に当たるキャンペーンCM公開に合わせて、2月15日から3月31日まで、15,000マイルが計10名様に当たる「TRY!あなたのマイル旅キャンペーン」を実施中だ。JALカードのTwitter公式アカウントをフォローのうえ、「マイルで行ってみたい場所」ならびに「そこでやってみたいことや実現したいこと」についての想いを、ハッシュタグ「#JALカード」「#TRYマイル旅」付きで投稿するだけで応募が完了。自分だったらどんな場所で、どんなことにチャンレジしたいか、ぜひ素敵な「マイル旅」を想像しながら応募して欲しい。【参考】※「マイル旅」新WEB CM総集篇(60秒)
2019年02月21日いま注目度を増している「旅育」とは、「旅を通じておこなう子ども教育」のことです。でも、ただ子どもと旅に出ればいいのでしょうか?旅育初心者のため、その第一人者である旅行ジャーナリスト・村田和子さんが具体的なアドバイスをしてくれました。旅育をするにあたってまず重要となるのは「子どもを子ども扱いしない」ことだそう。そして、「体感をもって学ぶ」ことの重要性に子ども自身に気づかせることだとも。構成/岩川悟(slipstream)取材・文/清家茂樹(ESS)写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)「子どもを子ども扱いしない」という姿勢旅育とは「旅を通じておこなう子ども教育」。つまり、旅によって「子どもが大人に向かって成長する」ことが目的です。であれば、まず重要となるのは「子どもを子ども扱いしない」ことではないでしょうか。大人の友人同士で旅行するというときに、行き先を告げないとか相手の希望を聞かないということはあり得ませんよね。でも、家族旅行となると、親はどうしてもそうしてしまいがちです。そこで、子どもを子ども扱いしないために、「旅の計画から子どもと一緒にする」のです。ただ、小学校に上がる前くらいの幼い子どもだと、現実的な旅行プランを出すことは難しいでしょう。それに、せっかく子どもが「あれをしたい」「これをしたい」と言ったのに、現実的に難しいからと却下してしまうと、教育という点から見れば逆効果。自己肯定力を下げることになってしまいます。そこで、夏休みに海に行くのか山に行くのかといった複数の案から選択させるのです。ただ選択するだけですが、それでも子どもにとっては自分が決めた旅になるので、旅に臨むモチベーションがまったくちがってきます。意欲的に旅に出るわけですから、旅がもたらしてくれるさまざまな効果(インタビュー第1回・第2回参照)も格段にアップするというわけです。旅の計画を立てることは頭を使うことだらけもう少し子どもが大きくなったら、計画を立てるときに家族会議をしてください。家族それぞれが行きたい場所を挙げてプレゼンをするのです。どうしてその場所に行きたいのかといった理由を各自が訴え、他の家族はそれをしっかり聞く。すると、子どもは、「パパの案もいいな」と思ったりもします。そして、自分の案とどう折り合いをつければいいのかと考えて答えを導こうとする。こうして、社会に出たときにも重要となるコミュニケーション力や他者理解の力が自然と養われるのです。小学校中学年になれば、旅の計画の一部を思い切って子どもにまかせてみてください。目的地への行き方もひとつではありません。車がいいのか、電車がいいのか、電車でも新幹線を使うほうがいいのかと考えさせてみるのです。旅の計画というのは、本当に頭を使うことが多いものです。宿はどうするのか、観光はどうするのか、さらに予算も絡んでくる。考える要素がたくさんあるうえに、正解もない。それこそ、「正解がない」といわれる時代に必要な「考える力」を育むことになるのです。これにはインターネットの普及が好影響を与えてくれています。インターネットがない時代に、時刻表とにらめっこして予定を組むのは子どもには難しかったことでしょう。しかも、目的地周辺の観光や宿の情報を得る手段も限られていました。でもいまなら検索をすれば複数の経路に宿や観光の情報がすぐに示されます。いまの時代だからこそできるようになった教育だともいえます。身をもって「百聞は一見にしかず」を知るただ、インターネットにはデメリットもある。幼いときからあたりまえのようにインターネットに触れてきたいまの若い世代は、頻繁に旅行をする人とまったくしない人というふうに二極化しています。以前ならなかなか得られなかった情報に触れたからこそ「実際に体験してみたい」と思う人と、「家にいて得られるものになぜ時間やお金をかけるのかわからない」と思う人にわかれているのです。後者には「情報=リアル」という価値観が根底にあるのだと思います。でも、実際に旅先で本物を見ると、思っていたものとちがうということはよくあることですよね。それは、「思っていたよりも良かった」でも「思っていたほど良くなかった」でもいいのです。重要なのは、「情報とリアルはちがう」と体感すること。つまり、身をもって「百聞は一見にしかず」を知ることなのです。わたしの息子が小さいときにはじめて海に行ったときのことです。息子もテレビなどを通じて海も波も知っていて、海が見えてきたときには「わー!海だ!」とはしゃいでいました。ところが、実際にビーチに立ったら、「波が怖い」と言って海に近寄ろうともしなかった。息子はまさに五感で海を体感し、息子なりに海というものを知ったわけです。幼いときから体感をもって学ぶことの大切さを知る。そういう経験があれば、どんな情報化社会になろうとも、本物の重要性を見失うことはないと思うのです。『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』村田和子 著/日本実業出版社(2018)■ 旅行ジャーナリスト・村田和子さん インタビュー一覧第1回:子どもの人生は“旅”で幸せになる。いまの時代こそ親子で旅に出るべき理由第2回:旅先での行動は“親子別々”に。“親の不在”が深める子どもの「自信」第3回:旅の計画には“正解がない”。子どもの「考える力」を育む旅行プランの立て方第4回:忘れてはいけない“旅の記録”。旅先での成功体験を思い出すたび「自己肯定力」が高まる(※近日公開)【プロフィール】村田和子(むらた・かずこ)1969年8月29日生まれ、神奈川県出身。旅行ジャーナリスト。2001年、生活情報サイト「All About」運営スタート時に旅行情報のガイドに就任したことを機に執筆活動を開始。モットーは「旅を通じて人・地域・社会が元気になる」。現在は家族旅行を応援する旅行情報サイト「家族deたびいく」を運営しながら、消費者視点での旅の魅力や楽しみ方を年間100以上の媒体で紹介する他、旅行に関する講演、旅行サイトや宿泊施設のコンサルティングもおこなう。得意なテーマは旅育、家族旅行、ひとり旅、記念日旅行、ヘルスツーリズムなど。特に旅によって子どもの生きる力を育む旅育を村田式教育メソッドとして著書等を通じて啓蒙を進めている。一児の母。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2019年02月10日「ハマナス」を使ったオーガニックコスメrosa rugosa(ロサ ルゴサ)のデザインのお仕事で、北海道十勝郡浦幌町にやってきました。夏が訪れると浦幌町の海沿いは甘くたおやかな香りを纏った「ハマナス」の鮮やかな紅紫色に染まります。甘く芳しい香りに誘われ、そっと近づいてみると、一面に咲き誇る愛らしい花々の姿が。「ハマナス」と名付けられたこの花は、日本原種のバラ。英名で“Japanese Rose”と呼ばれています。その昔、アイヌの人々は、海辺の砂地に自生する「ハマナス」をさまざまな用途で利用していました。ビタミンCの供給源として花びらを煎じて飲み、気持ちを落ち着かせるハーブとして香気を身につけ、秋に色づく果実を疲労回復に効く食料としていたなど諸説が口承されています。 rosa rugosaは、ハマナスと天然由来成分を原料とした北海道・浦幌町生まれのオーガニックコスメブランド。ビタミンCを豊富に含むハマナスの花びらを水蒸気蒸留法で抽出した蒸留水や、保湿効果の高い北海道原生のトドマツの葉のエキスなど、厳選した天然由来成分を配合しています。乾燥しがちな肌に潤いを与え、バランスを整えながら角質層まで浸透。今の季節にぴったりです。オーガニックのため、大人から子どもまでどなたでもお使いいただけます。 浦幌町では「未来を担う子どもたちが、夢や希望を抱ける町をつくりたい」という理念を掲げ、小中学校・行政・住民が協働した取り組みを続けています。しかし浦幌町には高校がなく、一度町を出ても戻ってきたら就職先がないなど雇用問題をかかえているのが現状です。小・中学生が栽培したハマナスを原料に子どもと大人が一緒になって商品開発に関わり、プロモーションを行っていき、それによって生じる新しい仕事は将来若者の選択肢のひとつとなるはず。今回の商品開発の主役は浦幌町に住む子どもたち。パッケージのイラストは子どもたちに写生大会でハマナスの絵を描いてもらいました。rosa rugosaのパッケージデザインのご依頼をいただいたとき、「このハンドクリームの絵は私が描いたんだよ!」と子どもたちと一緒に商品を作っていきたいと考えたのです。 浦幌町にはハマナス以外にもたくさんの美しい自然と秘密のスポットがたくさん!まずは通称「おっぱい神社」で知られる乳神神社にやってきました。小ぶりでかわいい神社です。 ご祭神は「父授姫大神(ちちさずけひめのおおみかみ)」。子宝、安産、縁結びの守護神として全国に知られています。 本殿右横に祀られているのが「乳石」。自然石でできており、触れると願い事が叶うと言われています。なんとも滑らかでありがたい丸み。。。ついつい触りたくなります。 浦幌炭鉱の跡地には昔の集合住宅の痕跡があります。浦幌炭鉱は明治28年に採掘が始まり昭和29年に閉山。炭住アパートの他、旧病院跡地、鉄道橋脚跡などの遺構が神秘的な森の中に残ります。 青森の青池や長野の大正池よりも圧倒的な密集率の枯れた木々が立ち並ぶ幻想的な池。こんなにたくさんの木が立っている池はなかなかありません。神様が住んでいるような神聖な空気を感じます。 浦幌海岸のすぐ近くにある不思議な鳥居。すっかり背丈よりも大きな草に覆われて、とても入り込めるような様子ではありません。御神体がどこにあるのかもわからず謎は深まるばかりですが、なぜか神秘的で美しい。 浦幌海岸は穏やかで優しいブルー。水平線と空がふわりと溶け込んでいて、高台からいつまでも眺めていたくなってしまいます。 浦幌町はおもしろスポットが多く、子どもも大人も笑顔いっぱいで緑も海も豊かな美しい町です。いろいろな場所におじゃますると、町や住民の為になるようなことをお手伝いしたいなぁと思います。 「デザイン」は使う人と、想いを持って作りたい売りたい、と思っている人たちのためのもの。表現の部分でそのお手伝いができたらとても幸せなことだといつも考えています。 rosa rugosaは浦幌町の道の駅、新千歳空港、十勝ヒルズ、北海道ホテルなど、北海道を中心に販売しています。乾燥しがちなこの季節、お肌に潤いを。Japanese Roseということもあり、海外へのお土産にもおすすめです。【過去の「旅するデザイナー」がおすすめする旅先でのお土産たち!はこちら】
2019年01月22日金曜の夜23時新宿発の夜行バスに乗り、朝5時に新潟港に着。6時発の大型フェリーに乗り、土曜の朝の8時半には佐渡島に到着。土曜の夜、島で一泊して日曜夕方に高速船で新潟市内に戻り、新幹線に乗り、21時には東京駅着。都内から実は土日で楽しめる、沖縄の次に大きな島、佐渡島。温泉もたくさんあり、南の島のように海も青く、日本最大級の金銀山の廃墟群もとても美しく、江戸時代に流通していた大判小判はほぼ佐渡島からのものと聞いて驚きました。日本海に浮かぶ島ということもあり、寒さ厳しくどこか物悲しいイメージがありましたが佐渡島のイメージが大きく変わりました。 日本海なのにこのベタ凪!佐渡島では青い海でシーカヤックも楽しめます。 海の見える棚田はあまり日本ではありません。夏にはとても美しい景色が広がります。 かつて東洋一と言われた金銀抽出施設跡。異国の遺跡の一部のような様子。400年の歴史を肌で感じることができます。 大きな大きなシックナー跡。ここで金を撹拌していたそうな。 洞窟、鉱山跡、廃墟好きにはたまらない、この美しさとこの規模!あまりまだ知られていないのか、観光客はほぼいません。 日本海はとくに白身魚が美味しいのだとか。新鮮なお刺身がたくさん盛り付けられているのにとってもお値打ち! 真っ黒の瓦に焦茶色の壁という家々も作りが統一されていて風情があり、街並みも洗練されておりとても美しいのです。魚も佐渡米も佐渡乳業のソフトクリームも美味しい。なんといっても人が明るくてみんな親切。いろいろな島におじゃましていますがこんなにも素晴らしい島が他にもあったなんて!島は島ごとに空気も文化も美しさもそれぞれで、本当に発見が多いのです。 伝統的な家がみっちり敷き詰まってる集落、宿根木。なつかしすぎる風景がここにはあります。 人が一人通れるくらいの道しかない密集した家並みを見ることができる島がありますが、ここもなかなかの密集具合です。 佐渡乳業の直売所。お土産に買いたいと思っていた「佐渡バター」はすでに売り切れていました。 佐渡牛乳もトキのデザインが施されており、店頭に並ぶ様子がとても可愛い! 中でもぜひオススメしたい佐渡島のお土産が、佐渡乳業が作る「佐渡バター」。とにかくどこも売り切れで売っていない!お土産売り場でも棚は空っぽ。大きめのスーパーでも棚は空っぽ。1個(200g)800円ほどする「佐渡バター」は決して安くはないはず。しかし自然豊かな佐渡島で飼育された乳牛のミルクから作られたバターはそこまで量産ができないのか、地元の人にも愛されるなかなか出会えない幻のバターとなっているのです。 実はここ、地元の人に愛される看板のないスーパー!ここでやっと「佐渡バター」を1個ゲットです。 「佐渡バター」は厳選された佐渡産生乳と佐渡海洋深層水で出来た食塩を使用し、風味を醸し出す樽型の木製バターチャーンでチャーニングしています。ミルク感たっぷりのやさしい味わいで、見た目は通常のバターより白く、なんだかクリームチーズのよう。佐渡乳業では樽1台で製造しており、樽(チャーン)はスイスからの輸入品で、いまや製造する職人さんもいなくなり追加製造はできないとか。しかも、定期的に約3週間かけて、チャーンのメンテナンスを行うくらいの徹底した品質管理を行っているそう。「佐渡バター」にもしも出会えたらラッキー!ぜひパン好きには味わっていただきたい逸品です。 【過去の「旅するデザイナー」がおすすめする旅先でのお土産たち!はこちら】
2019年01月09日兵庫県明石市にやってまいりました。今回の旅の目当ては「明石焼き」と「明石海峡大橋」です。 普段入ることのできない、明石海峡大橋の高さ300mある主塔まで登ることができるツアーがあるのをご存知でしょうか。ぜひパノラマ絶景を見てみたい!と思い、ツアーに申し込んでみました。 明石海峡大橋は、兵庫県神戸市と淡路島の約4kmを結ぶ大吊橋。明石海峡に立つ2本の主塔と主塔の間の距離が1,991m、橋長3,911mの世界最大の吊り橋なのです!1988年(昭和63年)5月に着工し、およそ10年の歳月をかけて1998年(平成10年)4月に完成。最大水深は約110m、海峡を流れる潮流の速さは最大で毎秒4.5m。明石海峡には1日に1,400隻以上の船舶が航行するといった厳しい自然条件や社会条件の中で建設されたのです。また、風速80m/sの風、直下型大地震にも耐えうるように設計されています。世界中からも注目された、そんな明石海峡大橋の大きさを体感できるツアーがあります。ツアーでは、橋の真ん中を堂々と歩けるだけでなく、高さ約300mの主塔の上まで登ることができるのです。 車が通る橋の下の作業用通路を約1km歩きます。橋をかける業務に関わっていたというスタッフの方は我々を置いてサクサクと進んでいきます。 あまりサクサク進めない理由は足元にあります。通路といっても足元は金網なので、スマートフォンや小さなものは簡単に隙間をすり抜けて落ちてしまいます。ちょっと足がすくみます。 天気も良く海も青く、とてもキレイなのですが、かなり風は強めです! 主塔の下に着きました。約2分間かけて98階の高さまで小さなエレベーターで登ります。 想像以上の大パノラマ!あまりの高さとスケールの大きさに息を飲みます。こちらは神戸側。明石市が一望できます。 こちらは淡路島側。覗き込むとすぐ真下には車が走っています。さすがに高さ300mとなると、トラックもとても小さく見えます! 300mは東京タワーに匹敵する高さ。説明を聞けば聞くほど「すごい」という言葉しか出てこないほど、実際に橋の建設や設計に携わった方々によるお話がとてもリアルで、苦労と技術、造形の美しさに感動の連続でした。(冬季はツアーは行なっておりませんのでご注意ください) そして、明石といえば「明石焼き」!「明石焼き」とは、見た目はたこ焼きですが、表面はふわっふわ、中は歯ごたえのあるタコの絶妙な食感を楽しむことができる玉子焼きのこと。だし汁にしっかり浸して食べるのです。明石市の名物でもあり、明石駅周辺には明石焼きのお店がたくさん!なんとお土産としてテイクアウトすることもできるお店も多いのです。お店によってはお土産用に冷凍されているものもあります。どこのお店も風情があり、むかし懐かしい雰囲気が漂います。 だし汁のいい香りが食欲をそそります! 明石で獲れたタコがシンプルな生地の中にしっかりと入っています。 だし汁の温かさとふわっふわの玉子は、もう毎日でも食べたいくらいの優しさを感じます。行列のお店も多いので時間には余裕を持って訪れてみてください。
2018年12月19日実は鹿児島県は離島大国。各都道府県別での離島市町村数、離島人口、離島面積がなんと全国1位!中でも一番人口の多い奄美大島は沖縄のような文化も感じます。それもそのはず、その昔奄美群島は琉球王国の一部だったのです。400年ほど前に薩摩藩に編入され、明治維新の廃藩置県で鹿児島県となりました。 ある雑誌に奄美大島のソウルフードと言われる鶏飯(けいはん)が掲載されていました。その独特な食べ方やビジュアルの影響で無性に食べたくなり飛行機に飛び乗りました。鶏飯は、ご飯に鶏肉や錦糸卵、海苔などさまざまな具材をのせ、丸鶏を煮込んで作ったダシスープをお茶漬けのように注いで食べる奄美大島のソウルフード。奄美大島では子どもからお年寄りまで多くの人に愛されています。ダシスープのコクと口当たりの優しさに感動! そんな鶏飯をきっかけに奄美大島にやって来たのですが、そこで出会った衝撃のアイテムをご紹介いたします。その名も「ハブ油」!半世紀以上もの歴史を持つ奄美大島産天然ハブ油は、切り傷・ヤケド・水虫・痔・各種かぶれ・手荒れ肌荒れ・赤切れ・洗剤負けなどに効果が見られるそう。まさにこれからの時期にぴったり。奄美では昔、各家庭で自家製のハブ油を作り、お肌のトラブルに広く利用されていたのだとか。現在もなお昔ながらの製法で作られていて、多くの島民に愛されているのです。携帯タイプのハブ油にはキャップを開けるとマニキュアのように「塗りハケ」がついていて、サッと塗ることができます。ちょっと独特な油の香りがしますが、昔ながらのこの懐かしいパッケージの配色、デザインがなんとも気になってついつい購入。ちょっと変わり種お土産を探している方にオススメです。 奄美大島は沖縄に負けないくらい海がキレイ。なんといっても浜辺に人がいない!場所によっては観光客や地元の人にもなかなか出会わないほど。満点の星空のもと貸切の浜辺でハンモックにゆられ、朝から貸切の海でシュノーケルをして熱帯魚とたわむれ、こんなに贅沢に青い海を堪能したのは初めてでした。 東洋のガラパゴスとも言われる手つかずの大自然が残る奄美大島。奄美大島というと海の美しさが有名ですが、森や川などの大自然も魅力のひとつです。奄美特有の植物、野鳥、昆虫などの観察ができる森林浴公園やカヌーでマングローブの原生林を間近に見ることもできます。日本の「天国に一番近い島」とも言われているのです。 奄美海洋展示館では、なんとウミガメに餌をあげることができます!ウミガメさんたちはミネラル豊富なワカメ、、ではなくレタス!が大好物!ものすごい勢いでみんなレタスを食べに近づいて来ます。 かなり年季の入った市場も奄美大島ならではのスタイル。中に入るとリノベーションされた空間に新しいカフェやデザイン雑貨のお店などが!ディープな奄美大島の空気感を味わいながらも、地元の人たちとのコミュニケーションも楽しめます。 これからの時期ですと奄美大島まで、なんと成田空港からLCCで最安値片道2,980円で行くことができます(日や時期によって価格は変動しますので公式サイトでご確認ください)。島の人たちは気さくで明るく、女性のひとり旅にもオススメ。中心街のホテルも良いのですがやっぱりオススメは民宿。地元の料理を楽しめますし民宿のおかみさん、一緒に泊まっている人同士の交流はプライスレス。その瞬間でしか生まれない出会いや会話が旅にはあります。思い出作りだけでなくまた誰かに会いに来たくなる、そんな旅をいつも目指しています。 【過去の「旅するデザイナー」がおすすめする旅先でのお土産たち!はこちら】
2018年12月03日昨年から福島県とのお仕事が始まりました。日本全国頻繁にいろいろなところにおじゃましているのですが、福島にしっかり滞在したのは今回のお仕事が始まってから。震災から7年以上が経った福島では避難指示区域の解除が進み、農産物の生産や出荷の制限も大きく緩和されてきました。しかし解除後の地域でも住民の帰還は進まず、高齢化も著しいため、農業の人手や労働力の確保が難しい状態が続いていると言われています。当然ながら基準値を超えた農水産物は市場に出回ることはありません。安全性が確保されているにもかかわらず、お米や果物などの取引価格は震災前に比べると低迷を続けているそう。今、福島がどうなっているのか、どんな暮らしや風景があるのか、それを確かめるためには自分が福島に行くことが一番!と思い、福島のプロジェクトに参加したいと両手をあげました。 桃や柿、お米もお酒ももちろん美味しいのですが、今回お土産にご紹介したいのは福島市にある飯坂温泉の「ラジウム温泉玉子」。日本で初めて「ラジウム」の存在を飯坂温泉で確認され、日本近代科学史の第一歩を刻んだ飯坂温泉ではこれを機に温泉玉子を「ラジウム玉子」として売り出したのだそう。ラジウム玉子は摂氏63℃~70℃の源泉に30分から1時間入れておけばできあがり。実際食べてみると他の温泉玉子より黄身の味が濃厚で弾力もあり、白身がとろけます。ラジウム玉子を牛丼弁当などに乗せたり、白いご飯に乗せてちょっと醤油をかけるだけでなんだか贅沢な気分に。 カラフルな包み紙がレトロでなんとも懐かしく可愛い!ひとつひとつ地元のお母さんが丁寧に包んでいます。常温で約2週間と日持ちもするのでお土産にピッタリです。老若男女問わず喜ばれること間違いなし。 この時期、福島は柿のオレンジに染まります。きれいに吊るされる柿のオレンジは見ているだけで元気になります。 何度かおじゃましてたくさんの方にお会いしましたが、福島は人がとても元気で温かく、ごはんも美味しくて、自然も北欧のように美しい。なんだかイメージと違った部分もありとても驚きました。訪れる度に「ただいま」と言いたくなるような福島。これからお仕事で長い長いお付き合いが始まります。 【過去の「旅するデザイナー」がおすすめする旅先でのお土産たち!はこちら】
2018年11月21日