フレンチトースト専門店「トースティーズ(TOASTY’S)」から、日本料理・和菓子店「日影茶屋」とのコラボレーションフレンチトーストが登場。2024年3月15日(金)から5月6日(月)まで、横浜高島屋店・テラスモール湘南店にて提供される。人気の「あんバターフレンチトースト」が」限定復活外はカリカリ、中はふわふわの“新食感フレンチトースト”を提供している「トースティーズ」。フレンチトースト専用の特製パンに、たっぷりとミルクをしみ込ませて丁寧に焼き上げた、こわだりのフレンチトーストが魅力だ。そんな「トースティーズ」が、江戸時代から続く老舗日本料理店「日影茶屋」とコラボレーション。2023年に好評を博した「あんバターフレンチトースト」を、復活メニューとして提供する。“カリッふわっ”食感のフレンチトーストには、北海道産小豆を使用した日影茶屋特製のつぶあんとカルピスバターをたっぷりトッピング。バニラアイスを添えて、“ひんやり&クリーミー”な味わいをプラスするのもおすすめだ。“つぶあん&アイス”をのせたほうじ茶ラテまた、フレンチトーストとセットで注文したい限定ドリンク「ほうじ茶あんこ」にも注目。香ばしい茶葉を使用したほうじ茶ラテに、こだわりのつぶあんとアイスクリームをのせて、満足感のある1杯に仕上げた。横浜高島屋店限定「国産苺のフレンチトーストパフェ」同日より、横浜高島屋店の店舗限定メニュー「国産苺のフレンチトーストパフェ」も登場。パフェグラスの中に厚切りのフレンチトーストをまるまる1枚、一口サイズにカットして入れているのが特徴で、苺の酸味やカスタードの濃厚さ、フレンチトーストの“カリッふわっ”食感が織りなす絶妙なハーモニーを楽しめる。【詳細】■「トースティーズ」×「日影茶屋」限定メニュー販売期間:2024年3月15日(金)~5月6日(月)取扱店舗:横浜高島屋店、テラスモール湘南店価格:・あんバターフレンチトースト 1,485円・ほうじ茶あんこ 990円■横浜高島屋店限定「国産苺のフレンチトーストパフェ」販売期間:2024年3月15日(金)〜価格:1,980円<店舗情報>・トースティーズ 横浜高島屋店住所:神奈川県横浜市西区南幸1-6-31 横浜髙島屋5F営業時間:10:00~20:00(L.O 19:30)TEL:045-322-6644・トースティーズ テラスモール湘南店住所:神奈川県藤沢市辻堂神台1-3-1 テラスモール湘南 201-1営業時間:9:45~21:00(L.O 20:00)TEL:0466-53-8773
2024年03月17日緑が近くにある環境を求めてファッションディレクターであり料理家としても活躍する内山しのぶさんが、2匹の愛犬と家族と暮らすのは、等々力渓谷の近くに建つ2階建ての家。この家が完成したのは2001年のこと。「緑に囲まれて暮らしたい」「当時の愛犬・チャイがのびのびと過ごせるように」と願い、東京のオアシス・等々力渓谷に近く、四季の自然を感じる環境に惹かれ、建築をオーダーした。「桜、ハナミズキ、マキの木が元から植わっていて、それが素敵だったんです。家を建ててからミモザも植えたので、春はピンクと黄色で息をのむほどに綺麗なんですよ」。設計をお願いしたのは、日影良孝建築アトリエの日影良孝さん。「日影さんとは長い付き合いの友達で、趣味やライフスタイルをわかってくださっているから、安心してお任せできましたし、どんな家になるかとても楽しみでした」。この家の間取りはシンプルだ。1階に寝室やバスルーム、書斎などのプライベートなスペースをまとめ、2階はフロア全体を開放的なリビング・ダイニングとした。そして、緑に囲まれたのびのびとした暮らしを生み出しているのが、リビングにつながる約16畳のウッドテラスだ。家を建てた時に居たチャイちゃんも、現在の愛犬・ルウルウちゃんとロンちゃんも、このテラスが大好きで、自由に駆け回ったり日向ぼっこを楽しんでいる。外観の3本のシンボルツリーは20年前よりだいぶ大きくなった。2階のテラスには外からも上がれるようになっていて便利。駐車場の屋根としての役割も併せ持つ。テラスでくつろぐロンちゃん(取材時4カ月の男の子)。見晴らしの良いテラスは、ルウルウとロンちゃんお気に入りの場所。暮らしに馴染んだ明るいリビング2階に上がると、そこはたっぷりの光と窓外の緑を心地よく感じる空間が広がる。南東のコーナーはL字型の掃き出し窓になっていて、開け放つと外のテラスと一体化する。視線がすっと抜け、室内でありながら空間の制限を感じないのは、設計の妙だ。しのぶさんは「本当に気持ちの良いリビングで、冬も太陽の光がたっぷり入るので暖かいんです」と笑顔で話す。また、内山さんは家づくりの打ち合わせ時に、好きな建築家として吉村順三氏の本を日影さんに見せ、理想とする空間を伝えたという。それを受けた日影さんは、シンプルで洗練されたデザインを追求。壁や天井の「白部」と床や建具の「木部」のバランスにこだわり、吉村順三氏が愛した暖炉をリビングに設置した。温もりや安らぎを感じるインテリアは、ほとんどが20年前の竣工時より前から長く大切に使い続けているもので、家具に合わせて設計。毎日の暮らしにしっくりと馴染んでいる。「犬の脚に負担をかけないように」と、床は無垢のカラマツに。20年の時を経て、味わいのある飴色になってきた。ルウちゃんとロンちゃんは、窓際の特等席でゆったりくつろぐ。リビングからは、ウッドテラスのグリーン、そして3本のシンボルツリーを望むことができ、四季の移ろいを感じられる。木製建具にはラワンをチョイスして、明るい雰囲気に仕上げた。リビングの一角には、白いポルトローナ・フラウのソファやジョージ・ネルソンのベンチを配したくつろぎコーナーが。白い梯子を登るとロフト。奥はキッチンになっている。ルイス・ポールセンの照明はヴィンテージ。20年前からずっとリビングを照らし続けている。奥の鏡は目黒通りのアンティークショップで見つけたもの。ローテーブルとして使っているネルソンベンチには花やキャンドルを飾り、インテリアの一部に。花の匂いを嗅いでいるのは、好奇心旺盛な4カ月(取材時)のロンちゃん(男の子)。白を基調としたモダンなデザインの暖炉。炉台は耐火性に優れたトラバーチンという石材。冬には火を入れて、揺れる炎や薪のはぜる音でリラックスする。アットホームな料理教室をスタート大手出版社の女性誌の編集長を歴任してきたしのぶさん。3年前に会社を辞め、今はフリーランスでEコマースや編集の仕事をしている。「これから迎える60歳から先の人生を考えた時に、何か軸がほしいと思ったんです。それで思い切って会社を辞め、自分らしく生き生きと過ごすにはどうしたら良いか考えました」そこで頭に浮かんだのが料理だった。『編集長のお家ごはん』(世界文化社、2013)というレシピ本を上梓したほど料理好き・もてなし好きのしのぶさんは、退社後に中国伝統医学を取り入れた薬膳料理、マクロビオティック、オーガニックなどについて勉強。調理師の免許を取得し、2018年の6月から自宅で月に2回の料理教室を開催している。「この家があったことが、背中を押してくれた部分もあると思います。この家を訪れる方は皆さん『居心地が良い』と言ってくださるので、生徒さんを迎えるのにもいいかなと思いました」。編集者として忙しい日々を送ってきたしのぶさんが教えるのは、素早く簡単につくれるけれど、おしゃれで、体に優しい料理。さらに2019年には国際中医薬膳師の資格も取得し、「体にパワーをくれる・体を整えてくれる食材を、シンプルな料理法で美味しくいただく」ことをテーマとしている。生徒さんからは「料理教室の日の翌朝は体の調子が良い」と、うれしい感想が届いている。また、友達の家に遊びに来たようなアットホームな雰囲気も特長で、教室が終わった後もゆったりとくつろいでいく人が多いという。慣れ親しんだ自宅で新たな挑戦を始めた内山しのぶさん。この家はこれからも、住まい手と愛犬たち、そして訪れるゲストを心地よく包んでくれるのだろう。ダイニングテーブルは、以前の住まいの時から愛用している「IDEE」のもの。手前のテーブルは、教室を始める際に買い足した。シャンデリアはオランダのブランド「moooi」のもので、料理教室を始めるにあたり、新しく購入した。白を基調としたキッチンは、緑が見える窓もあって明るい。ミーレの食洗機、AEGのオーブンなど、しのぶさんが厳選した機器がおさまる。壁面はモザイクタイルにしてあり、素材のグラデーションが楽しい。ガスコンロは、フランスの老舗キッチン機器ブランド「ROSIERES(ロジェール)」のもの。4口あって使わない時は蓋ができるので、とても使い勝手が良いそう。中医学薬膳料理教室SHINOBUTEIお問い合わせインスタグラム shinobutei内山邸設計日影良孝(日影良孝建築アトリエ)所在地東京都世田谷区構造木造規模地上2階建延床面積87.01㎡
2020年03月09日日本料理店「日影茶屋」の新業態となるフレンチトースト専門店「トースティーズ(TOASTY’S)」が、2017年12月20日(水)に玉川髙島屋 S・C南館4階にオープンする。神奈川県葉山にある「日影茶屋」は、江戸中期から続く老舗の日本料理店。これまで、海辺に建つレストラン「ラ・マーレ」や洋菓子店「パティスリーチャヤ」をオープンするなど、伝統的な日本料理だけに留まらない自由な発想の店舗展開をしている。そんな「日影茶屋」の新業態となる「トースティーズ」が提案するのは、“これまでにないフレンチトーストの食べ方”。選び抜いたこだわりのパンと、ミルクの割合を多くした特製のアパレイユにつけ込んで調理することにより、外はカリカリ、中はふわふわ食感のフレンチトーストが楽しめる。また、「フレンチトースト=デザート」という枠を超え、アボカド、スモークサーモン、パストラミ、生ハム、ガーリックといった食材を使用した、いわゆるお食事系フレンチトーストのメニューも充実。何度訪れても新しい発見があるよう、季節ごとに旬の食材を用いたメニューラインナップを用意するという。フレンチトーストとお酒のマリアージュが楽しめるのも魅力の一つ。同店を訪れた際は、フレンチトーストにワインや季節感溢れるカクテルといったアルコールを合わせるという、新たな組み合わせに是非挑戦してみてほしい。【店舗情報】フレンチトースト専門店「トースティーズ(TOASTY’S)」オープン日:2017年12月20日(水)場所:玉川髙島屋 S・C 南館 4F営業時間:10:00〜21:00座席数:64席
2017年11月24日河出書房新社はこのほど、「魔法の言葉ダイエット―唱えるだけのオノマトペで簡単キレイになる」(藤野良孝著 / 1,300円・税別)を発売した。同書は、「オノマトペ」が持つ力を応用したダイエット法を解説したもの。オノマトペとは、「モグモグ」「チビチビ」「キリッ」などの擬声語や擬態語のこと。著者の藤野良孝氏は15年来、オノマトペが持つ力を研究してきたという。その結果、応用することで単に表現方法としてでなく、ダイエットやビジネス、学業、人間関係など、あらゆる面において多くの効果があることが明らかになったとのこと。オノマトペは、その「音」と「声」が動作に影響を与えることがわかっているという。同書では、心身ともにプラスの効果が期待できるオノマトペをさまざまな場面で使い分けるメソッドを紹介。空腹時、夜食、通勤・通学、お風呂、隙間時間など、シチュエーション別に解説している。同書は全4章の構成となっている。第1章「オノマトペって何? 」では、オノマトペの効果や脳内物質とオノマトペの潜在的な可能性などについて紹介。第2章では、我慢できない空腹感を抑えたいときや、ながら食い、脂質や糖質を我慢したいときに使うオノマトペを解説している。第3章は、通勤や通学時、就寝前、隙間時間に応用できるオノマトペを紹介。第4章は、写真うつりの改善や鏡を見て自信をつける方法などのイメージトレーニング方法を掲載した。著者の藤野氏は、自分を実験台にして、オノマトペダイエットの考察・実験をしてきたという。「実践した結果、私の体は見事に痩(や)せました。これだけ数多くのダイエットに失敗してきた私がうまくいったのですから、"簡単"であることは想像できるでしょう」とコメントしている。
2017年02月20日