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「刀剣乱舞で学ぶ 日本刀と未来展」大阪実行委員会は、このたび特別展「刀剣乱舞で学ぶ 日本刀と未来展 -刀剣男士のひみつ-」を2025年1月23日(木)から2月16日(日)まで大阪・心斎橋オーパ 7階特設会場にて開催いたします。現代まで紡がれてきた日本刀の技術・文化を、科学やエンターテインメントを通して楽しみながら学び、これまでの刀剣展覧会とは違った特別展で「未来へつなぐ」ことの大切さを感じていただきます。メインビジュアル注:この刀身の画像は、現物を元に描き起こしたイラストです※当特別展は、2024年1月16日に刀剣乱舞ONLINEに実装の「火車切」までを対象としております。<「刀剣乱舞」とは>【設定・世界観】物が語る故、物語。西暦2205年。歴史の改変を目論む「歴史修正主義者(れきししゅうせいしゅぎしゃ)」によって過去への攻撃が始まった。時の政府は、それを阻止するため「審神者(さにわ)」なる者を各時代へと送り出す。審神者なる者とは、眠っている物の想い、心を目覚めさせ自ら戦う力を与え、振るわせる、技を持つ者。その技によって生み出された付喪神(つくもがみ)「刀剣男士」と共に歴史を守るため、審神者なるものは過去へ飛ぶ―【刀剣乱舞ONLINE】合同会社EXNOAが開発・運営、株式会社ニトロプラスが世界観・シナリオ・キャラクターデザインを担当している、PCブラウザ・スマホアプリゲーム『刀剣乱舞ONLINE』は、名だたる刀剣が戦士へと姿を変えた「刀剣男士(とうけんだんし)」を率い歴史を守る刀剣育成シミュレーションゲーム。2015年1月のサービスを開始より累計ユーザー数は、1,300万を越える。ゲームを中心に、プレイヤーである「審神者」の数だけ存在する“本丸”はメディアミックスへも広がり、ミュージカル、舞台、アニメ、映画、コミック、歌舞伎などで、多くの本丸の物語が紡がれている。【刀剣男士】脇差や太刀などの刀剣が自ら戦う運命(さだめ)の元に生まれた存在。日本刀を中心とした彼らは武器としてだけでなく美術品としての価値も高く評価されている。戦う運命として生まれた刀剣男士たちは、強く美しく戦場で舞う。<展示概要>「日本刀」は刀や作刀技術を次の時代へつなげようとする人々の心によって守られ、時代ごとにその存在意義を変えつつ現代まで受け継がれてきました。当特別展は、そんな「日本刀」を実際に見て、感じて、体験することができる今までにない視点で、どなたでも楽しみながら学べるイベントです。人々の想いによってつながれてきた「日本刀」を通じて、「未来へつないでいく」ことの難しさ、大切さについて感じることが出来る展示会です。<特別展 オリジナルナビゲートキャラクター>「刀剣乱舞」では様々な“クダギツネ”のキャラクターが刀剣男士やみんなの手助けや案内などをしています。今回、当特別展のオリジナルキャラクターとして「きゅうのすけ」が新たにクダギツネの仲間として登場しました。夢は「たくさん勉強してカッコイイ刀博士になる」こと。勉強熱心で日本刀が大好きな「きゅうのすけ」と一緒に日本刀について学べます。特別展オリジナルナビゲートキャラクター「きゅうのすけ」<みどころ>■入口~イントロダクション書き込みながら学べる、当特別展のオリジナルのパンフレットを入口で配布します。最初のゾーンでは、ナビゲーターのきゅうのすけが本展についてご紹介する映像をお楽しみいただきます。■第1の間「日本刀ってなに?」日本刀を持っていた人(武将・歴史上の人物)というきっかけから導入し、ギミックを使用したクイズで、時代・地域・刀工・産地など日本刀の基礎知識にふれることができます。会場写真(1)■第2の間「日本刀ができるまで」日本刀づくりのうちの5つの工程を疑似体験しながら『日本刀ができるまで』を学習・体験できます。音や映像などを使用した演出に加え、素材の化学的変化や組成といった科学解説もミニコラムで紹介します。会場写真(2)■第3の間「日本刀を観察」本物そっくりに作られた「模型刀」を実際に触りながらパーツや見方を学べる「日本刀の楽しみ方道場」や「日本刀背くらべ」「日本刀の重さ体験」「日本最大級の日本刀」「本物の日本刀をさわってみよう(*)」では身体を使って日本刀の大きさ・長さを体験できます。さらに、円柱型の回転ケースを使った真剣展示は、あらゆる角度から日本刀を観察することで、刃の煌めきや、刃の裏側など様々な視点で日本刀を知ることができます。他にも、日本刀の扱いや趣深さを知る「日本刀のお手入れ」動画や「日本刀」と「非破壊検査」を掛け合わせて科学的に観察している研究についてもご紹介します。*安全面を考慮し、刃の部分はケースで保護し、柄の部分を持って日本刀を持ち上げます。■第4の間「日本刀を体感」剣術の道場「天然理心流 試衛館」の師範の剣術の動きをモーションキャプチャーで計測。刀剣男士の3D映像をモーションキャプチャーと掛け合わせる技術を使って、刀剣男士が実際の師範の剣術の動きでお手本を見せてくれます。計測したデータを研究者により解析し、スポーツ科学的側面での解説もします。お手本として動きを見て真似した後は、実際に身体を動かして襲い掛かってくる相手を倒す実践ができます。会場写真(3)■作刀プロジェクト「今剣」源義経の守り刀であり自刃した短刀であるという逸話を持つ日本刀「今剣」を刀工が想像して作刀。東京で初お披露目した「偲今剣」を大阪会場でも展示します。作刀プロジェクト「今剣」■最後の間「日本刀と未来」最後には、日本刀を学び、展示を通して考えた「あなたが未来へつなぎたいもの」をテーマにメッセージを投稿することができます。会場写真(4)※展示風景はイメージです。実際の展示とは異なる場合がございます。<開催概要>催事名称:特別展「刀剣乱舞で学ぶ 日本刀と未来展 -刀剣男士のひみつ-」会期 :2025年1月23日(木)~2月16日(日)開催時間:11:00~20:00※最終日2月16日(日)は16:00閉場(最終入場は、各閉場の30分前迄)休館日 :会期中無休会場 :心斎橋オーパ 7F特設会場(〒542-0086 大阪市中央区西心斎橋1-4-3)主催 :「刀剣乱舞で学ぶ 日本刀と未来展」大阪実行委員会企画協力:日本科学未来館一般発売日 :2024年12月21日(土)より前売券発売予定チケット料金:一般(高校生以上) 2,000円(1,800円)小中生1,000円(800円)※未就学児入場無料(大人1人につき2名まで)※1/23(木)は終日、2日目以降は11:00~12:00は日時指定制となります。※日時指定券はローソンチケットのみでの販売となります※()内は前売券、15名様以上の団体料金です。価格はすべて税込みです。※入場チケットは1枚につき1名様1回限り有効です。※前売券の発売期間は(2024年12月21日(土)10:00~2025年1月22日(水)23:59)です。【主なチケット販売場所】ローソンチケット【Lコード:51605】、アソビュー!、イープラス、チケットぴあ【Pコード:995-186】、セブンチケット【セブンコード:108-477】、CNプレイガイド、楽天チケット、e-tixなど 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年12月04日東京・お台場の日本科学未来館で、2025年3月14日(金)~6月1日(日) に特別展『チ。―地球の運動について― 地球(いわ)が動く』が開催される。『チ。―地球の運動について―』は、漫画家、魚豊が15世紀のヨーロッパ某国を舞台に、「地動説」を命懸けで探求する人々を描いた物語。2020年9月から2022年4月まで小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載され、第26回手塚治虫文化賞のマンガ大賞ほか、数々の賞を受賞。2024年10月よりNHK総合にて同作を原作とするアニメが放送されている。同展では、人類史上もっとも大きなパラダイムシフトのひとつである天動説から地動説への転換を、テレビアニメ『チ。―地球の運動について―』のハイライトシーンとともに紹介。オリジナルムービーやフォトスポットなどから作品の世界観に没入することができるだけでなく、観測技術に関する展示などもあり、天文学を身近に感じ、宇宙について楽しみながら学ぶことができる内容となっている。<開催概要>特別展『チ。―地球の運動について― 地球(いわ)が動く』2025年3月14日(金)~6月1日(日)、日本科学未来館にて開催公式HP:
2024年11月18日2024年11月2日(土)より、大阪の国立国際美術館では、特別展『線表現の可能性』を開催する。同館の所蔵品の中から、版画、素描を中心に、絵画、彫刻、写真を加えた約150点を選び、現代美術における線表現の多様性を紹介する展覧会だ。直線、曲線、点線、破線といった種類のほか、鉛筆や木炭、チョークなど画材によっても変わる線の表情。同展では、線の用い方やその性質を4つ章に分け、絵画における線の役割とその可能性を紹介する。まず第1章の「線の動き、またはその痕跡」では、画家達が用いた筆やペンの動きの痕跡から豊かで多様な線の表情を紹介する。画家達はどのように手を動かして、この線を生み出したのかを追体験できるセクションだ。また第2章「物語る線たち」では、輪郭線を駆使した線画から、線が物語るイメージの世界を堪能する。漫画に親しんできた日本人には、親しみやすいテーマかもしれない。須藤由希子《家と駐車場》2007年国立国際美術館蔵第3章「直線による構成」では、数学的、幾何学的な性格をもった直線にフォーカス。20世紀に入って直線が多用されるようになった立体主義などの新しい抽象絵画を紹介する。そして第4章の「線と立体」では、線と彫刻との関係に焦点を当てる。同セクションでは、植松奎二、宮﨑豊治、湯原和夫という3人の彫刻家をピックアップし、彼らのエスキース(下絵)と、実際の立体作品を対比的に紹介しながら、線表現の可能性を考える。宮﨑豊治《Seeing…》1981年国立国際美術館蔵以上の展示に加えて、同展では、「2020年代の物故作家」のコーナーも。舟越桂やクリスチャン・ボルタンスキーなど、近年亡くなった国内外の作家たちの作品を通して、現代美術の歩みを紹介する。<開催概要>特別展『線表現の可能性』会期:2024年11月2日(土)~2025年1月26日(日)会場:国立国際美術館時間:10:00~17:00、金土は20:00まで(入場は閉館30分前まで)休館日:月曜(11月4日、1月13日は開館)、11月5日(火)、1月14日(火)、12月28日(土)~1月4日(土)料金:一般1,200円、大学700円公式サイト:
2024年10月29日2024年10月1日、郵便料金が変更され、はがきの切手代が全国一律で1通85円に値上がりしました。切手は普通切手や特殊切手など、さまざまな種類があります。普通切手には、1円切手も用意されているようです。通常の1円切手には、日本の郵便制度の創始者である前島密(ひそか)さんの肖像が描かれていますが、50枚セットのシートの場合、デザインが日本郵便株式会社のキャラクター・ぽすくまに変わっているといいます。はがきに貼られていた1円切手に「人相が悪い」秋津屋(@amazkizne)さんがXに公開した1円切手の写真に、6万件を超える『いいね』が寄せられました。ある時、秋津屋さんのもとに、友人の造形作家から個展の案内はがきが届いたそうです。そのはがきには、ぽすくまが描かれた1円切手が数枚貼られていたとか。本来のぽすくまは、次の画像から分かるように、子供も喜びそうなかわいらしい見た目が特徴的です。※写真はイメージしかし、はがきに貼られていたぽすくまは何か様子がおかしかったようで…。秋津屋さんのコメントとともに、次の1枚をご覧ください。「かわいいはずのぽすくまちゃんが、スタンプのせいで人相が悪くなっている…」な、なんか怖い!切手が貼られた郵便物には、消印(けしいん)と呼ばれる、郵便局の名前と日付が示されたスタンプが切手の上にかかるように押されます。押された消印が、ぽすくまの顔と絶妙な重なり方をしたことで、『人相が悪い』ように見えてしまっているのでした。ぽすくまの口の上に重なった数字の『2』が、まるで葉巻のようで、『ハードボイルドなクマ』にも見えてきませんか…。【ネットの声】・これは『闇落ち』したぽすくまちゃんだ。・めっちゃ吹いた。どうしてこうなった…。・スタンプの重なり方が奇跡的すぎますね。・ぽすくまならぬ、『ボスくま』になっている。「これはこれでかわいい」と思えてしまいそうな、ぽすくまなのでした![文・構成/grape編集部]
2024年10月27日第37回東京国際映画祭が、10月28日(月) から11月6日(水) に開催される。10月15日には東京・日本外国特派員協会で東京国際映画祭と日本外国特派員協会(FCCJ)との共催で会見が実施され、ゲストとして2009年の自主制作による『SR サイタマノラッパー』が大きな話題を呼び、今年公開の『あんのこと』も話題となった、今年のNippon Cinema Now部門の特集監督である入江悠監督が登壇した。はじめに、安藤チェアマンより「ここ2、3年の東京国際映画祭の変化というのは3つあると思います。ひとつ目は本拠地を六本木から日比谷・丸の内に移したということ。ふたつ目はプログラマーに市山氏を招いたこと。そして3つ目は国際交流に力を入れたということです。今年はますます定着してきたと思っております。この地区で行政や企業との連携が強くなり、この映画祭もようやく市民権を得てきた。市山氏のカラーも定着していて、アジアの映画祭としての特色が鮮明になってきた。そして、交流ラウンジという場所を通じる交流が量的にも質的にも向上してきた。それに加え、今年は特に映画人材の育成と女性の活躍ということに焦点を当て、力を入れていきたい」と語る。次に、市山プログラミング・ディレクターより、ここ1年の日本映画を対象に、特に海外に紹介されるべき日本映画という観点から選考された作品を上映するNippon Cinema Now部門において、今年特集される入江悠作品が紹介された。市山は、「これまでもコンペティション部門、ガラセクション部門などで実績のある監督を取り上げているが、Nippon Cinema Now部門ではこれからの日本映画を担う人材の作品を取り上げている。福永壮志監督や小田香監督の新作だけでなく、以前Amazon Prime Video テイクワン賞を受賞し、同社によるにファイナンスを受けた金允洙(キム・ユンス)監督の『あるいは、ユートピア』という作品が上映となる。これは、東京国際映画祭が人材育成に力を入れていることを象徴している。そして、『雲ふくままに』のヤン・リーピン監督も昨年テイクワン賞を受賞し、現在Amazonと組んで新作を撮ろうとしている。今回特集をする入江悠監督は、大きな商業作品やインディペント作品の両方を行き来しながら撮っている監督で、今日上映する『あんのこと』が素晴らしく、今回監督の足跡を振り返る企画として特集することを決めた。是非入江監督の作品をこの映画祭で改めて発掘してほしい」と語る。最後に、入江悠監督が東京国際映画祭で特集されることについて聞かれ、「日本には素晴らしい監督が沢山いらっしゃって、作家性のある方が同世代にも沢山いるなかで、なんで自分が選ばれたのだろうと困惑したのが正直なところです。ただ、人生で何度もあることではないし、『あんのこと』が自分のフィルモグラフィーの中で特別な一作になるだろうと感じていたので、そのタイミングで呼んでいただけて、嬉しく思っています。この特集をしていただくことで、今後自分がどのように映画と向き合っていくかを改めて考えるきっかけに出来れば」と特集上映にあたっての想いを明かした。その後、登壇者3名に対して、来場者からの質疑応答が行われた。質疑応答――先週釜山映画祭が開催されましたが、そこでも話題となったストリーミング作品の台頭に関して、東京国際映画祭においても何か影響などを感じるか。市山プログラミング・ディレクターオープニングをはじめ釜山映画祭では、配信映画がかなり目立っていた。韓国では若い人たちが配信作品を沢山見るようになって映画の興行収入が減ってきているという。日本の場合は、依然として映画館に行く観客も多いので、ストリーミングが現段階では映画産業に大きな影響を与えてはいないのではないかと思う。東京国際映画祭のセレクションに関しては、日本映画はかなりバリエーションのある作品を揃えられたので、ここに関してもバランス的に大きな問題は起きていないと感じている。ただ、数年前よりTIFFシリーズにおいて配信映画を取り上げるセクションを設けてもいるが、それは配信作品においても素晴らしいものも多く、そういった作品は取り上げるべきだと考えているからだ。――入江監督はテレビシリーズは過去に扱っているが、配信に関しても興味はあるか。入江監督実は今年の夏に配信作品を手がけた。スタッフなど作り手側としては、映画もドラマもストリーミングも変わりなくなってきている。僕らは、映画とは何なのかということをもう一度定義しなければならない時代に来ている気がする。――配信作品を手がけることで、制作者にとってはこの仕事を続けていく機会になっていると思うか。入江監督はい、そう感じます。ただ、制作者や俳優を取り巻く環境はそこまで改善されているとは思わないです。――釜山映画祭において、Netflixはもはや映画祭をある種マーケティングのプラットフォームにしたと思う。東京国際映画祭はどうか。市山作品次第だと思う。もしオープニングやクロージングにふさわしい配信作品が出てきたら、その時には改めてきちんと考える必要があると思う。――今年上映される日本映画について教えてください。市山コンペティション作品で取り上げる3作品について話したい。片山慎三監督の『雨の中の慾情』は、原作の漫画の雰囲気を出すためにすべて台湾で撮影されたもの。吉田大八監督の『敵』は全編モノクロ映画で、シュールレアリズム的な設定を使った面白い作品。そして、大九明子監督の『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は、彼女のベストの作品だと思う。特に俳優の演技が素晴らしく、長回しのシーンは必見です。――海外に向けて訴えたいものはあるか?安藤チェアマン吉田大八監督の『敵』に関して、主演の長塚京三さんとは同じ演劇を目指した仲。老境を描いた作品で、大変身につまされる。このように沢山の魅力に溢れた興味深い作品が数多く上映されるので、是非多くの方に映画祭に足を運んでいただきたい。また『あんのこと』上映後に、入江監督への質疑応答が行われた。――本作は実際に起こった事件が基になっていると伺いましたが、どのように事件を知り、映画化となったのでしょうか?入江監督プロデューサーから、薬物依存症を断ち切って夜間学校で学んでいた女性が、コロナ禍で命を絶ってしまったという新聞記事を見せてもらったのと、刑事が被害者救済活動を私物化して捕まった別の事件の週刊誌の記事を見せてもらい、それを元に脚本に起こしてみないかという話をいただいたのがきっかけです。コロナ禍を経て、なぜ彼女が自死という道を選んでしまったのか、東京ですれ違っていたかもしれない彼女に関して、なぜ自分は気づくことが出来なかったのかという思いから映画化してみたいと思いました。――主演の河合優実さんについて教えてください。入江監督彼女は19歳くらいの頃から知っていて、その頃から演技に対する意気込みが凄かったんです。プロデューサーから彼女を勧められたのですが、彼女と一緒にモデルになった主人公の輪郭を求めて、依存症の方に話を聞きに行くなど、一緒に作品を作ったという感じです。――週刊誌の記事によってモデルになった人は自殺されたと考えていますでしょうか?記者の責任はどう捉えますか?入江監督個人的には記者の方に責任はないと思っています。ただ、これは実際の記者もそうですが、刑事が更生グループを私物化していた側面に気づかなかった所に衝撃を受けたという風に思っています。――監督が脚本を書いている際に、この結末を考えていたのでしょうか?入江監督この映画の上映後のQ&Aでも、彼女が最後救われるという結末にする選択肢はなかったのかと度々質問があったのですが、この映画を作る出だしが、彼女が自殺されたという記事からスタートしていて、なぜ彼女がそういった選択をされたのかを知りたかったというのがあります。主演の河合優実さんも、モデルになった方を同情の対象にしたくない、撮影中に彼女と手をつないでいる様な気がするとおっしゃっていて、彼女の人生を追体験していたと思います。河合さんを通して僕たちは彼女の気持ちを知ることが出来たのではないかなと考えています。――同じシェルターに住んでいた方から、子どもを預かるというシーンがあると思うのですが、それも実際にあった事件なのでしょうか?入江監督あそこのシーンはフィクションなんです。虐待は世代を超えて連鎖するという研究があるのですが、あんはその連鎖を断ち切るということが出来るのではないかという希望を入れたかったのです。――ヤングケアラーなど、世界中でも問題になっていますが、本作は海外での上映も念頭に撮られたのでしょうか?入江監督外国のオーディエンスを考えていたわけでないのですが、カメラマンの方がシンガポール在住の方で、その方と撮影中に日本固有の問題なのか、普遍的な問題なのかなども話し合ったりしていましたので、意識した部分もあったのかもしれないです。――撮影中にご自身が感じられていたこと、観客に感じてほしいことはどういったことなのでしょうか?入江監督自分が彼女に近づきたかったというのがあるので、観客にどう感じてほしいという意識はあまりありませんでした。社会の閉塞感が漂ってきて、圧迫されるのが怖くて、かなり撮影当時は苦しかったというのが率直な気持ちです。東日本大震災、コロナ禍と大体10年毎に社会が息苦しくなるようなことが起こってきていると思います。これからも同じようなことは起こると思うし、また10年後にそんなことが起こった時に、10年後のあんみたいな人がひとりでも少なくなってくれたらいいなと撮影時には思いましたね。<開催情報>第37回東京国際映画祭期間:10月28日(月)~11月6日(水)会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区公式サイト: TIFF
2024年10月16日2023年4月に上海、同年10月にロンドンで成功を収めた世界巡回展「Gucci Cosmos」が、グッチ日本上陸60周年を記念して2024年10月に京都へ上陸し、京都市京セラ美術館にて開催しています。©FASHION HEADLINE100年以上にわたるグッチの歴史の中で特にアイコニックなデザインを先進的な演出で展示するエキシビションは、ブランド創設の地フィレンツェと50年以上にわたり姉妹都市である京都、そして日本との長く深い結びつきを祝すとともに、人々を時の螺旋を遡るような旅へと誘いながら、フィレンツェから始まったグッチの歴史を探求し、その尽きることのないクリエイティビティへの賛歌を紡ぎ出します。©FASHION HEADLINE本展では、100年以上にわたり継承されてきたグッチのコードとスピリットがどのようにアイコニックなデザインに生かされてきたか、また、それぞれの時代を象徴するアイテムがいかにして歴代のグッチのクリエイティブ・ディレクターやデザイナーたちにインスピレーションをもたらし、再解釈されてきたかを探求します。本展はまた、イタリアが誇る最高峰のクラフツマンシップと伝統に根ざしたクリエイティビティの力を革新していくことにより、グッチが時代を映し出してきただけではなく、自ら新しい時代を切り開き、社会とその美意識の変化を牽引してきたことを明らかにします。また、フィレンツェにあるアーカイブ収蔵拠点の扉を開き、歴史的な逸品やシンボルを通じてグッチの伝統とクラフツマンシップを世界の都市に紹介するとともに、開催地独自の視点を取り入れ、グッチのグローバルな影響力と開催地の伝統文化を融合した展示を展開しています。そして、長きにわたるグッチと日本の絆をたたえながら、京都と日本に生き生きと息づいている伝統文化とその革新の歴史に共鳴するストーリーとエレメントも紹介します。Courtesy of GUCCIGucci Cosmosは、英国の著名なコンテンポラリーアーティストであるエス・デヴリンが考案とデザインを、イタリアのファッション研究家であり評論家のマリア・ルイーザ・フリーザがキュレーションを手がけたイマーシブな展示で、グッチの過去、現在、未来をめぐる遊び心に富んだ旅を体験することができます。展示品の中心となるのは、15世紀に建てられたフィレンツェのパラッツォ・セッティマンニに収蔵されているグッチのアーカイブです。 各展示ルームでは、1921年のブランド創設以来変わることなく継承されているブランド理念とともに、絶え間なく刷新され続けるインスピレーションとクリエイティビティを多様な側面から照らし出します。©FASHION HEADLINETime Maze - 時の迷宮来場者の旅のスタート地点に、エス・デヴリンは、グッチの豊かな歴史における重要な瞬間を映し出す万華鏡のような構造体をデザインしました。この活気あふれるゲートウェイは、その先に広がる最初の展示ルーム「Time Maze」への入口となり、イマーシブな体験を通じてブランドの進化を探求する魅惑的な旅の幕開けを告げます。移り変わるインスタレーションのパターンが、グッチオ・グッチの誕生からサバト・デ・サルノの時代に至るまでのタイムラインをビジュアライズして映し出し、時の迷宮へと導きます。 「Time Maze」では、同心円状に配された3つのセクションにグッチがそのカリスマ性とアイデンティティを確立した重要なタイミングやアイテムがマッピングされ、来場者にグッチの過去、現在、未来をそれぞれの視点で感じ取る機会を提供します。©FASHION HEADLINEZoetrope - 乗馬の世界ここでは、グッチと乗馬の世界のつながりをたたえ、その歴史を通じて表現されてきたインスピレーション源やアイテムを紹介します。円形の空間を取り囲むように設置された大型スクリーンに迫力のある映像が映し出され、疾走する馬の蹄の音と、馬たちの鼓動のリズムに乗せて乗馬にまつわる言葉を朗読する声が響き渡ります。展示されている数々のアーカイブ アイテムは、乗馬の世界とつながるグッチのさまざまなシグネチャーモチーフが、どのようにイマジネーションをかき立て続けてきたかを示しています。Courtesy of GUCCIEchoes - クリエイティビティの系譜ここでは、1970年代から現在までのグッチのコレクションをまとったマネキンたちがランウェイを歩くモデルのように展示されています。これらのルックはシーズン(年代)ごとではなく、カラーやインスピレーションによって並べられることで、まるで時を超えてダンスをするかのような、新たなつながりが生み出されています。 そこには、グッチが自らの価値観、伝統、現代性とのクリエイティブな対話を絶え間なく続けていること、そしてファッションは美しさだけでなく社会的な変革をも促すことができるというブランドの信念が力強く示されています。©FASHION HEADLINELeisure Legacy - ライフスタイル賛歌さらに進むと、来場者は「Leisure Legacy」と名付けられた華やかな空間に入ります。ここは、レジャーとファッションのつながりをリードしてきたグッチの輝かしい伝統に捧げられた聖域であり、その物語はグッチの歴史に深く織り込まれています。これらのアーカイブは多様な表現で、スポーツの世界やライフスタイルに対するグッチの揺るぎない情熱を物語っています。この魅力あふれる品々の隣には、京都市京セラ美術館のコレクションから選ばれた日本における余暇や屋外での楽しみにちなんだ作品が飾られています。すべての作品は暮らしとレジャーの密接なつながりや相互作用、人々が追い求めるシンプルでありながらも奥深い喜びを表現し、たたえています。Courtesy of GUCCI©FASHION HEADLINEBamboo - バンブーの世界「Bamboo」の展示ルームに一歩入ると、来場者の旅は、グッチの最も象徴的なクリエイションのひとつである〔グッチ バンブー 1947〕バッグの起源へと導かれます。ここでは、さまざまな形と素材で作られた〔グッチ バンブー 1947〕バッグを一堂に見ることができます。またここには、グッチの日本上陸60周年を記念するコラボレーションプロジェクト「Bamboo 1947: Then and Now」の一環として、ヴィンテージの〔グッチ バンブー 1947〕バッグを日本の伝統工芸作家とコンテンポラリーアーティストが再生した作品の一部が展示されています。メインウォールには、竹から生まれ月へと帰っていった美しいかぐや姫の物語を思い起こさせる映像が映し出され、その上部にはいくつものアームが波打つような動きで竹林が風にそよぐ雰囲気を創り出しています。Courtesy of GUCCI©FASHION HEADLINERed Threads - グッチの絆鮮やかなレッドで彩られたこの展示ルームは、誰もが人生に影響を与える運命の相手と目に見えない赤い糸で結ばれているという日本の「赤い糸」の伝承にインスピレーションを得ています。レッドはグッチの歴史を通して繰り返し登場してきたカラーであり、過去と現在をクリエイティブな表現でつなぐ“fil rouge”(赤い糸)です。クリエイティブ・ディレクター サバト・デ・サルノは深みのある赤を「グッチ ロッソ アンコーラ」と名づけ、グッチの新たなシグネチャーカラーとしました。グッチの伝統と響き合うグッチ ロッソ アンコーラは、既存の枠にとらわれない大胆さと、タイムレスなエレガンスの共存を体現しています。Courtesy of GUCCICourtesy of GUCCIGucci Cosmosは2024年12月1日まで、京都の京都市京セラ美術館で開催されます。GUCCI COSMOSAN EXPLORATION OF HERITAGEグッチ日本上陸60周年記念展主 催 : グッチ、京都市会 場 : 京都市京セラ美術館 本館 北回廊1階、新館 東山キューブ 〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町124会 期 : 2024年10月1日(火)–12月1日(日)開館時間 : 10:00 - 18:00(最終入場は17:00 まで)休館日: 月曜日(祝・休日の場合は開館)観 覧 料 : 一般 2,200円(2,000円) 大学生 1,500円(1,300円) 高校生 1,000円(800円)中学生以下は無料U R L : st/capsule/cosmos-exhibition#GucciCosmosKyoto#Gucci60YearsInJapanGUCCI1921年、フィレンツェで創設されたグッチは、世界のラグジュアリーファッションを牽引するブランドのひとつです。ブランド創設100周年を経て、グッチは社長兼CEOジャン=フランソワ・パルーとクリエイティブ・ディレクター サバト・デ・サルノの下、クリエイティビティ、イタリアのクラフツマンシップ、イノベーションをたたえながら、ラグジュアリーの再定義への歩みを続けています。
2024年10月11日1920~30年代、革命を経たメキシコで画家・美術教育者として活動し、戦後日本でも活動を続けた北川民次。約30年ぶりとなる回顧展『北川民次展 メキシコから日本へ』が世田谷美術館で11月17日(日)まで開催中だ。名古屋市美術館を経て世田谷美術館、年明けに郡山市立美術館に巡回する3館共同企画。プレス内覧会から同展担当キュレーター塚田美紀の言葉を交えながらレポートする。同展では6つのテーマを設け、各章ごとに「メキシコから日本へ」と緩やかにループするように構成されている。まず、北川民次はなぜメキシコへ行ったのだろうか。「ほぼ偶然と言ってもいいのではないでしょうか。北川民次は1894年、静岡県で製茶業を営む家に生まれ、1914年、20歳のとき、すでにアメリカ西海岸で商売をしていた兄を頼ってアメリカに行きます。稼業より芸術に興味があり、ニューヨークで働きながら学んでお金を貯めて、1921年、本当の“ライフ”を求めてメキシコへ向かいました。途中キューバで現金とアメリカで描いたドローイングを盗まれ、メキシコで長く生活することになります」(塚田)北川民次1949年撮影:松谷錦二郎提供:世田谷美術館展覧会全体に通底するのは、北川の市井の人々へのあたたかな視線。例えば、第1章「民衆へのまなざし」では、メキシコで先住民の集落を訪ねていた北川が、先住民文化を共有し、近代化する社会をたくましく生きる姿を描いている。また、1936年に帰国後も、近年公開されるようになった出征兵士を描いた作品などから、戦争で被害を被るのはいつも庶民だという批判精神が感じられる。中央左から《トラルパム霊園のお祭り》1930年名古屋市美術館、《ランチェロの唄》1938年東京国立近代美術館《トラルパム霊園のお祭り》1930年名古屋市美術館提供:世田谷美術館左から《鉛の兵隊(銃後の少女)》1939年個人蔵、《作文を書く少女(慰問文を書く少女)》1939年名古屋市美術館、《出征兵士》1944年東京都現代美術館戦時下の日本。第3章「幻想と象徴」では、シュルレアリスムの非現実的・暗示的手法を、検閲を逃れる武器として用いた画家たちと響き合うような作品を紹介。1940年、国家行事として行われた「紀元二千六百年奉祝美術展覧会」出品作《岩山に茂る》は、不毛の土地で粘り強く生きる植物を描いているが、時代への抵抗を潜ませているとも取れる。北川が戦争画の波に巻き込まれなかった所以を塚田に聞くと「欧米中心の時代に、進んでメキシコに行くという異色の経歴であり、帰国時は国内では全く無名の画家だったためではないか」という答え。確かに主流や時流から距離を置き、よく世界を観察していたように思われる。《岩山に茂る》1940年個人蔵提供:世田谷美術館妻の故郷・愛知県瀬戸市に疎開後は気に入って終の住処となった。第4章「都市と機械文明」では、産業のまち「瀬戸」を描いた作品なども。「当初は、機械化による良いものづくりが社会にもたらす豊かさへの期待があったと思うんです。それが60年代以降は公害の問題などもあり、両義的な絵を描くようになります」(塚田)。第4章「都市と機械文明」展示風景また、北川は、メキシコと日本で庶民への美術教育にも取り組んだ。第5章「美術教育と絵本の仕事」では、まずメキシコ市南部のトラルパンと市から約170キロ離れたタスコの野外美術学校での教師としての活動を紹介。同展のキービジュアルにもなったロバの絵は、現地の雑誌で大きく掲載された作品。「メキシコでは革命で国が疲弊した後、とりわけアメリカから多くの観光客を招いて活性化させようとしました。野外美術学校で同僚の画家が書いた同記事では、土産物屋や風光明媚な場所にだけ行ってわかったような顔をして帰る観光客が多いなか、北川は先住民の暮らしに分け入って絵を描いている人。私たち(メキシコ人)の眼で描いていると紹介されています。ロバは、当時のメキシコの庶民にとって家族同然の動物であり、それを愛情深く丁寧に描いているんです」(塚田)。展示風景よりメキシコの野外美術学校で教師をしていた頃の作品群《ロバ》1928年愛媛県美術館提供:世田谷美術館また、戦時中は日本でも学校開設を試みたが叶わず、やきものづくりがテーマの『マハフノツボ(魔法の壺)』など2冊の絵本を制作。戦後は、名古屋の東山動物園で1か月、子供たちが絵を描く学校を2年間行った。北川の真意が親や周囲に必ずしも理解されたわけではないようだが、子供たちは自由に絵を描いているように見える。「名古屋東山動物園美術学校」に関する展示風景また、ディエゴ・リベラら1920年代のメキシコ壁画運動の作家たちと交流があり、帰国後も壁画を描くことをずっと目指していた。第2章「壁画と社会」では、メキシコで現実社会と向き合い、社会に対する批評や見解を作品で表現することを学んだ北川が、沖縄の米軍基地問題や安保闘争を扱った作品などを展示。左から《タスコの祭》1937年静岡県立美術館、《メキシコ戦後の図》1938年宮城県美術館左から《白と黒》1960年 刈谷市美術館蔵、《いなごの群れ》1959年 名古屋市美術館そして「エピローグ 再びメキシコへ」の名古屋CBC会館壁画や瀬戸市民会館陶壁など、ようやく実現した壁画制作へとつながる。名古屋旧カゴメビルの壁画原画について「トマトという名前はメキシコの先住民の言葉に由来する、メキシコとつながりの深い食べもの。メキシコではポピュラーな緑のトマトの種を取り寄せて、自ら栽培しながら描いたといいます」(塚田)。《名古屋旧カゴメビル壁画原画 TOMATO》1962年頃カゴメ株式会社「会場をぐるっと回り、ずいぶん旅をしたなという感じを持っていただけたら嬉しいです」と塚田。画中に時折見られる「バッタ」は北川の分身だそうだ。近年復刊された著書『絵を描く子供たち』には、社会を変えようと人々が声を挙げるアメリカやメキシコに比べ、日本人は運命的に捉えて戦おうとしないといった難しさも綴られている。1989年に没後も、作品を通して「自由とは何か」を伝えてくる草の根の画家を今こそ見直したい。取材・文・撮影(提供写真以外):白坂由里<開催概要>『生誕130年記念北川民次展―メキシコから日本へ』2024年9月21日(土)〜11月17日(日)、世田谷美術館にて開催公式サイト:
2024年10月07日長期にわたり絵画展、藤鼓ギャラリー(所在地:静岡県伊豆の国市)、作家[加藤 由利子]が手掛ける個展『日本画家 加藤由利子』展を2024年9月~2025年2月までの第3週 月曜日~土曜日まで藤鼓ギャラリーで行います。イベント詳細は公式ホームページ【日本画家 加藤由利子】 藤鼓ギャラリー(会場)■「日本画家 加藤由利子」展 開催の背景藤鼓ギャラリーは半年毎に作品替えをします。今回は、日本画とイラストの展示です。芸術に興味がある方、日本画やイラストに関心のある方との交流などが出来たら良いと思って開催しています。■藤鼓ギャラリーについて年齢層幅広く、子供から大人まで、誰でも気軽な感じで、時間のある時に自由に見に来てほしいです。販売については、原画・複製画・画集(自作)・文具・雑貨などを販売。場所が解りにくいため公式ホームページをみてください。<開催概要>イベント名 : 「日本画家 加藤由利子」展開催日時 : 2024年9月~2025年2月まで第3週 月曜日~土曜日まで月~金曜日[午後13時~16時まで]・土曜日[午前10時~16時まで]会場 : 藤鼓ギャラリー(〒410-2213 静岡県伊豆の国市戸沢260-1 電話(055)947-0891)アクセス : 新幹線「三島」駅→伊豆箱根「伊豆長岡」駅→東海バス「三津坂(みとさか)」→徒歩1分協賛 : 有限会社 伊豆プラ公式サイト : <藤鼓ギャラリー会期内容>2024年9月16日(月)~9月21日(土)まで2024年10月14日(月)~10月19日(土)まで2024年11月11日(月)~11月16日(土)まで2024年12月16日(月)~12月21日(土)まで2025年1月13日(月)~1月18日(土)まで2025年2月10日(月)~2月15日(土)まで月~金[午後13時~16時まで]・土曜日[午前10時~16時まで]【予告】第27回「日本画家 加藤由利子」展会期:2025年4月23日(水)~4月29日(火)時間:午前10時~午後18時30分まで(※最終日は16時閉場)会場:松坂屋上野店7階アートスペース(〒110-8503 東京都台東区上野3丁目29番地5号 電話(03)3832-1111)・作家在廊(初日(23日)・土日・最終日(29日)※他、当番対応あり)■会社概要屋号 : 藤鼓代表者 : 加藤 由利子所在地 : 〒410-2213 静岡県伊豆の国市戸沢260-1設立 : 2023年9月事業内容: 個展・絵画の交流・今後、半分貸ギャラリーにすることも検討中URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年09月19日社会を支えるエッセンシャルワーカーの体調をサポート株式会社空調服(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:市ヶ谷 透)は『第16回 国際物流総合展』に出展し、現場のニーズに合わせた空調服®や、高温多湿環境下での作業を快適にするための冷却製品を提案し、物流業界に従事する方々の体調管理や、業務効率化のサポートをいたします。展示製品について空調服® 長袖ブルゾン(横ファンタイプ)空調服® ベスト(横ファンタイプ)空調服® 半袖タイプ空調服® ベストタイプ空調ヘルメット®クールクッション・空調服®2個のファンから服の中に外気を取り込み、汗が蒸発する際の気化熱で身体を冷却します。無駄な汗をかかなくなり、体力の消耗を抑えます。・空調ヘルメット®ベルト部の面ファスナーでお手持ちのヘルメットに装着して使います。ファンから外気を取り込み、汗が蒸発する際の気化熱で、頭部を冷却します。・クールクッション車の座席に装着して使います。足元のファンから吸気し、お尻~背中にかいた汗やムレを上部から排出することで身体を冷却。べたつかず、サラサラで快適な環境をつくります。その他、導入企業様の別注品など多数展示予定。【第16回 国際物流総合展/開催日時・場所】2024年9月10日(火)~13日(金) 10:00~17:00東京ビッグサイト 東展示ホール1~8 (弊社ブース番号 東展示ホール7/7-810)会社概要株式会社 空調服本社 : 東京都板橋区舟渡一丁目12番11号ヘリオスⅡビル4階代表者 : 代表取締役社長 市ヶ谷 透事業内容:空調服®及び関連商品の企画・販売 空調ヘルメット®の販売 空調ベッド®の販売 どこでも座クール®の販売 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年09月03日黒沢清監督映画『Cloud クラウド』が、「第97回米国アカデミー賞」国際長編映画賞の日本代表作品に決定した。菅田将暉、古川琴音、奥平大兼、岡山天音、荒川良々、窪田正孝らが出演する本作は、“誰もが標的になりうる”日常と隣り合わせの恐怖を描くサスペンス・スリラー。第81回ヴェネチア国際映画祭でのワールドプレミアにつづき、第49回トロント国際映画祭への出品も決定し盛り上がりをみせる本作が、この度、米国アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表作品に決定。現在、ヴェネチア映画祭に参加している黒沢監督から「純粋な娯楽映画として作った作品にこのようなチャンスが与えられ、大変な驚きです。ひょっとして菅田将暉の存在が来年、全米に知れ渡るかもしれないと想像すると、これほど痛快なことはありません」と喜びのコメント、そして菅田からも「ありがとうございます。おめでとうございます。映画の中とは真逆で、嬉しいニュースだらけの映画「Cloud」。作品がどんどん広がっていくこと、嬉しく思います」とメッセージが到着した。今後、米国アカデミー会員の審査を経て、最終選考の15本が発表され、さらにそこから5本に絞られたノミネート作品が発表となる。受賞作が発表されるに行われる。なお、前回の第96回国際長編映画賞の日本代表作品は、役所広司主演の『PERFECT DAYS』がノミネートされ、米・英・ポーランド合作の『関心領域』が同賞を受賞している。『Cloud クラウド』は9月27日(金)よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開。「第97回アカデミー賞授賞式」は2025年3月2日(日)開催。(シネマカフェ編集部)■関連作品:Cloud クラウド 2024年9月27日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2024 「Cloud」 製作委員会
2024年08月30日「日本刺繍は心模様を表現するアート」と語り、日本刺繍の普及活動を続けてきた、草乃しずかさんが作家活動を始めて50年の節目に、「草乃しずか日本刺繍展 源氏物語を花で装う」を日本橋高島屋で2024年8月30日(金)から9月16日(月・祝)まで開催いたします。本展では「源氏物語」に登場する姫たちに想いを寄せ、それぞれのイメージでひと針ひと針刺繍した振袖をはじめ、几帳、掛軸、屏風など約200点を展示・紹介いたします。この展覧会を記念し、初日開館前にオープニングイベントをプレス向けに開催いたしました。冒頭、草乃先生が秋草の着物姿で登場すると、「このように皆様に披露できることを幸せに思います。刺繍を始めたきっかけは今から50年前、妊娠中に子どもの産着に1輪の花を絹糸で刺繍したのがきっかけでした、母になる決意と同時に、私はこれで作品をつくって行こうと思いました。」とエピソードを披露。そして、「大河ドラマで話題の源氏物語、いまこの時代に源氏物語の姫君たちがいたら、こんな訪問着を着ているのではないかと想像しながら制作しました。」と見どころを紹介しました。そしてスペシャルゲストとして女優の板谷由夏さんが、草乃先生の日本刺繍が施された艶やかな着物姿で登場。それは「源氏物語 紫の上」より〔着物〕十二帖(じゅうにちょう) 須磨(すま)、〔帯〕四十帖(よんじゅうっちょう) 御法(みのり)、2004年制作の作品で、会場からは大きな拍手が沸きました。板谷さんは「このような素敵な作品を着る機会があり、日本人に生まれて本当によかったと思います。」と目を輝かせ、草乃先生に感謝を述べました。お二人で本展の見どころである源氏物語の章の作品の数々を鑑賞された板谷さんは「刺繍の細やかさ、糸のつややかさ。特に花々の刺繍作品に近づいて見てみると本当に美しい。絹糸が織りなすグラデーションに感動しました。伝統的な日本の着物というのは、自分から見てみたい、着たいと思わないと目にしない時代になりつつあります。是非本展にご来場いただき、素晴らしい作品の数々を間近で楽しんでいただきたいです。」と語りました。草乃先生は「ひと針ひと針、心を込めて刺繍しました。疾病や戦争のある混迷の世界にあっても、草花は芽を出して咲いているー。そんな生命の強さを作品から感じていただきたい。」と語り、イベントは幕を閉じました。「草乃しずか日本刺繍展 源氏物語を花で装う」○会 期 2024年8月30日(金)~9月16日(月・祝)○会 場 日本橋高島屋S.C. 本館8階ホール〒103-8266 東京都中央区日本橋2-4-1○開場時間 10時30分~19時30分※ただし、最終日(9月16日)は18時閉場いずれも入場は閉場の30分前まで○入 場 料 一般1,200円、高・大生1,000円※中学生以下無料○主 催 NHK財団○企画協力 アトリエ草乃しずか○お問合せ 日本橋高島屋 TEL:03-3211-4111(大代表)※高島屋の「高」は「はしごだか」が正式表記 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年08月30日ドイツを拠点として活動する西川勝人による日本初の回顧展『西川勝人 静寂の響き』が、9月14日(土)〜2025年1月26日(日)、DIC川村記念美術館で開催される。1949年東京生まれの西川は、バウハウス誕生の地であるドイツに23歳で渡り、ミュンヘン美術大学を経て、デュッセルドルフ美術大学でエルヴィン・ヘーリッヒに師事。ノイス市にあるインゼル・ホンブロイヒ美術館の活動に参画したことを機に、隣接するアトリエを拠点として活動を続けている。シンプルな構造と簡素な素材による白い彫刻に代表されるように、光と闇、その間の漠とした陰影がもたらす静けさが魅力だ。ほかにも、写真、絵画、ドローイング、インスタレーション、建築的構造物など、表現方法は多岐にわたるが、いずれもその存在を声高に主張することなく、静謐さをたたえている。西川勝人《池のほとり》2010年作家蔵©Katsuhito Nishikawa 2024今回の展覧会は、1980年代以降の創作から西川自身が作品を選んで構成。自然光、外光、照明、間接光と、さまざまな光のもとで、作品の表情の違いも楽しめる。また、美術館前に広がる池には、同展のために制作された新作の屋外彫刻《佐倉の月》が浮かぶ。会期中にトークイベントやミュージアムコンサートなども行われるので、ぜひチェックしてから出かけたい。西川勝人《根》1994年作家蔵 ©Katsuhito Nishikawa 2024ヨーロッパを拠点としているため、日本国内で見る機会が限られてきた西川の40年を超える活動をまとめて見られる貴重な機会。都会の喧騒を離れた自然豊かな美術館で、瞑想に浸るような体験になりそうだ。<開催概要>『西川勝人静寂の響き』会期:2024年9月14日(土)〜2025年1月26日(日)会場:DIC川村記念美術館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(祝日の場合は開館翌平日休)、12月24日(火)〜1月1日(水)入館料:一般 1,800円 、大学・65歳以上 1,600円公式サイト:
2024年08月27日1940年にウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラによって世に送り出されてから、2025年で85周年を迎える「トムとジェリー」。ネコのトムとネズミのジェリーが毎日追いかけっこを繰り広げるドタバタコメディは今なお世界中で愛されています。そんなトムとジェリーの日本初となる展覧会「誕生85周年記念 トムとジェリー展 君が笑うと、僕も笑っちゃう」が8月19日(月)まで、銀座三越 新館7階 催物会場で開催中です。1940年の初公開作品から最新作まで、歴代のアニメーション作品と共に、トムとジェリーの関係性や個性的な仲間たちを紹介。ユニークなオブジェや撮影スポットを通してトムとジェリーの日常を楽しむことができる体験型の展覧会です。グッズのラインナップはなんと800点以上! 展覧会オリジナルアイテムも充実。その一部を紹介します。■トムとジェリー85周年記念展 ぬいぐるみバッジセット 1,760円(台紙サイズ:H100×W135×D25mm) ※画像はイメージ■トムとジェリー85周年記念展 チョコクランチ缶 1,458円(サイズ:W140×H53×D87mm) ※画像はイメージ■トムとジェリー85周年記念展 トートバッグ 2,750円(サイズ:約 W350×H390×D50mm/素材:ポリエステル、綿、レーヨン) ※画像はイメージ■トムとジェリー85周年記念展 タフィー ぬいぐるみS 2,970円(サイズ:W135×H160×D85mm)■トムとジェリー85周年記念展 マスコット 2,750円(サイズ:TOM 110×85×35mm、JERRY 110×85×35mm)■トムとジェリー85周年記念展 天使ジェリー/悪魔トム マスコット 各2,640円(サイズ:天使ジェリー H150×W145×D70mm、悪魔トム H170×W115×D80mm)眺めているだけで思わず笑顔になってしまうような“日常を笑いに変えるヒント”にあふれたトムとジェリーの世界観がたっぷり楽しめる展覧会。ファミリーでのお出かけにもおすすめです。東京での展覧会終了後は、9月4日(水)~23日(月・祝)まで大阪・阪急うめだ本店、12月10日(火)~29日(日)まで札幌・丸井今井札幌本店、2025年1月25日(土)~3月20日(木)まで福岡・福岡市美術館で順次開催されます。詳細は公式サイトでぜひチェックを!「誕生85周年記念 トムとジェリー展 君が笑うと、僕も笑っちゃう」 会期:2024年8⽉7⽇(水)~2024年8⽉19⽇(月)[最終日午後6時終了]※入場は各日終了30分前まで会場:銀座三越 新館7階 催物会場料金:一般 1,400円、小・中・高校生 600円、ペア 2,400円、エムアイカード会員 一般 700円、エムアイカード会員 小・中・高校生 400円主催:銀座三越制作:トムとジェリー85周年展製作委員会協力:ワーナー ブラザース ジャパン合同会社特設サイト: トムとジェリー85周年記念展 公式サイト: TOM AND JERRY and all related characters and elements & Turner Entertainment Co. (s24)
2024年08月14日トヨタ自動車株式会社の文化施設であるトヨタ博物館は、2024年9月7日(土)から2025年1月13日(月・祝)まで、企画展「日本のクルマとわたしの100年」を開催します。日本におけるクルマと女性のかかわり今回の企画展では、「日本におけるクルマと女性のかかわり」という観点から自動車史を5つのゾーン、車両9台で紹介します。1910年代には日本で最初に免許を取得した女性、1950年代からはモータースポーツに参戦していた女性がいました。また時代の流れとともに女性ドライバーの増加を見越して、特別仕様車が登場しました。現在では、クルマづくりの現場において性別にかかわらず多様な人材が活躍しています。これらに関連した車両は当館収蔵車のほかに、国内自動車メーカー・自動車博物館様のご協力により展示いたします。モビリティのあり方が大きく変化しようとしている今、愛される“クルマ”をつくり続けるためには、多様な人々の深く広い知恵を集め、熱意をもって取り組まなければなりません。本企画展では多様性のひとつとして、これまで見過ごされがちだったクルマと女性のかかわりを取り上げることで、新たな発見の機会をご提供します。来場者の皆さまにダイバーシティを尊重したすべての人とクルマのより豊かな関係を考えていただけることを願っています。上記内容の詳細は、以下をご覧ください。1. 企画展「日本のクルマとわたしの100年」(公式Webページ内イベント案内をご覧ください)(1)期間:2024年9月7日(土)~2025年1月13日(月・祝)(2)場所:トヨタ博物館 文化館2階 企画展示室(3)構成:「日本におけるクルマと女性のかかわり」という観点から日本の自動車史を見つめ直す5つのゾーン、車両9台で紹介2. 展示車両(ゾーン別・年代順)●ゾーン1:女性ドライバーの誕生●ゾーン2:女性ドライバーの広がり車両名 :ダットサン 16型 セダン(1937年)●ゾーン3:モータースポーツに挑む女性たち車両名 :いすゞ ヒルマンミンクス(1960年)ダットサン フェアレディ 1200(1961年)●ゾーン4:女性をターゲットとしたクルマの一般化車両名 :ダットサン ブルーバード 1200 ファンシーデラックス(1963年)ダイハツ ミラ(1982~85年)スズキ アルト 麻美スペシャル(1985年)トヨタ WiLL Vi(2000年)●ゾーン5:女性エンジニアの活躍、そしてさらなる多様性の時代へ車両名 :マツダ デミオ(2014年)レクサス UX250h(2021年)※マツダ デミオは10月2日(水)~8日(火)の期間は展示いたしません<展示車両協力>スズキ株式会社、ダイハツ工業株式会社、日産自動車株式会社、日本自動車博物館、マツダ株式会社(50音順)3. 「わたしとクルマ」コーナーへの掲示写真募集(女性の方、大歓迎!)企画展内に設ける「わたしとクルマ」のコーナーに掲示する写真を募集いたします。募集期間:2024年9月7日(土)~12月1日(日)※展示スペースを超える数の応募があった場合には、期間前に終了させていただくことがあります募集写真:L版サイズ以下に出力した写真応募要件:クルマと一緒にご自分が映っている写真で、企画展示室での展示およびSNS等への掲載をご了解いただける方特典:お持ちいただいたご本人1名様に限り入場料半額※他の割引との併用不可受付場所:クルマ館1階受付にて写真を提出※お持ちいただいた写真の返却はいたしませんのでご了承ください■トヨタ博物館のご案内(1) 所在地: 〒480-1118愛知県長久手市横道41-100・地下鉄東山線「藤が丘」駅よりリニモに乗り換え「芸大通」駅下車、徒歩5分・名古屋瀬戸道路「長久手IC」より西へ0.4km(グリーンロード沿い)TEL:0561-63-5151FAX:0561-63-5159(2) 開館時間: 9:30~17:00(入館受付は16:30まで)(3) 休館日: 月曜日(祝日の場合は翌平日)※臨時休館:10/28(月)~11/2(土)、年末年始:12/26(木)~1/3(金)(4) 入場料: 大人1,200円シルバー(65歳以上)700円中高生600円小学生400円※消費税込み/団体割引あり※会期中の1/4(土)~8(水)は小学生入場無料詳細はトヨタ博物館公式Webサイトをご覧ください。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年08月09日黒沢清監督が菅田将暉を主演に迎えた映画『Cloud クラウド』が、ヴェネチア国際映画祭につづき、「第49回トロント国際映画祭」へ正式出品されることが決定した。日本時間8月6日23時ごろ、映画祭からラインアップが発表され、センターピース部門への正式出品が決定。同映画祭は、北米最大規模の来場者数を誇り、オスカーレースの前哨戦として世界中からの注目を集めている。黒沢監督作品としては、1998年に『CURE』で初めて選出、翌年に「Spotlight: Kiyoshi Kurosawa」として特集上映が行われて以来、『回路』『トウキョウソナタ』『贖罪』『岸辺の旅』など、作品を発表するたびに招待されている縁の深い映画祭だ。本作が上映される「センターピース部門」は、2022年までは「Contemporary World Cinema部門」という名称で、国際映画祭で高い評価を受けた作品や、才能あふれる監督の待望のプレミア作品、世界に影響力のある巨匠の最新作などを紹介する部門となっている。トロント国際映画祭プログラマーのジョバンナ・フルヴィは「『Cloud』の魅力的な物語は現代的な恐怖と共鳴しており、いかにして些細な恨みが制御不能な暴力にエスカレートしていくかを描いています。主演・菅田将暉さんの説得力ある演技によって、この映画は一種の教訓的な話でありながら、ネット上の悪意に実生活を脅かされる恐怖が存在している、現代のメディア環境の“カオス”を、スリル満点に体験できる作品に仕上がっています。黒沢清監督の最高傑作!」とコメントしている。なお、本作のノベライズの発売も決定した。ライター・佐野晶によって、映画の世界が豊かに拡げられている。『Cloud クラウド』のノベライズは9月4日(水)発売。『Cloud クラウド』は9月27日(金)よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:Cloud クラウド 2024年9月27日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2024 「Cloud」 製作委員会
2024年08月07日インターネットの発達によって利用者は減っているものの、近年でも多くの人がいろいろな機会に郵便を送っています。ある日、きょん(@kyon123)さんは、封筒を郵送する準備をしていました。手紙の楽しみの1つといえば、送料の料金前納を証明するための切手選び。絵柄の種類が豊富で、見ていて心が踊りますよね。きょんさんが手に取ったのは、2022年に発行された『海のいきものシリーズ第6集』。その名の通り海に生息する生き物が描かれた切手で、第6集はラッコがテーマになっています。10円ぶんの普通切手の隣に、愛らしいラッコの切手を貼り付けたのですが…きょんさんは、あることに気が付いてしまいました!「なんか…ケンカが始まりそうな構図になっちゃった…」まるでトキに向かって、ラッコがファイティングポーズをとっているかのよう!さっきまで愛らしく見えていたラッコも、好戦的な生き物に見えてしまいますね…。今にも、封筒の上で激しい戦いが繰り広げられそうで、切手の値段が戦闘力の数値に見えないこともありません。偶然にも、シュールな光景になってしまった写真は拡散され、多くの人の笑いのツボを刺激しました!・爆笑した。「やんのかコラ!」って聞こえてきそう。・センスの塊。完全に格闘ゲームの対戦前の画面だ。・84円のラッコのほうが強そうに見える。果たして、郵便を受け取った相手は、トキとラッコが封筒上でバチバチと火花を散らしていることに気付くのでしょうか…!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2024年07月16日京都国際マンガミュージアムの企画展「九井諒子展 &『ダンジョン飯』迷宮探索展」が、2024年7月13日(土)から10月8日(火)までの期間で開催される。京都国際マンガミュージアムで『ダンジョン飯』九井諒子の企画展アニメーション化もされた人気漫画作品『ダンジョン飯』や様々な短編作品で知られる、漫画家・九井諒子。優れたキャラクター描写力、リアリティを追求した設定やデザイン、絶妙なバランスでユーモアを落とし込んだ独特の物語展開で読者を魅了している人気作家だ。多数の複製原画や漫画原稿などを展示本展では、代表作の『ダンジョン飯』や、短編集『竜の学校は山の上 九井諒子 作品集』(2011年)をはじめとする短編集から厳選した複製原画、未公開のアナログ原稿、アニメ「ダンジョン飯」用に描き下ろしたエンディングイラスト、九井諒子の特別インタビューテキストなどを展示。このほか、『ダンジョン飯』に登場するケン助やカエルスーツ、レッドドラゴンのフォトスポット、展覧会の描きおろしイラストを再現した食品サンプルといった、ライオス一行の迷宮探索を追体験できる展示も楽しめる。展覧会でしか手に入らないオリジナルグッズさらに、会場ではここでしか手に入らないオリジナルグッズを販売。本展のためにデザインされた特製オリジナルプレートが付属する、限定グッズ付きオンライン入館券も用意されている。開催概要京都国際マンガミュージアム 企画展「九井諒子展 &『ダンジョン飯』迷宮探索展」開催期間:2024年7月13日(土)〜10月8日(火)開館時間:10:00〜17:00(最終入館は16:30)休館日:毎週水曜日※ただし、7月25日(木)〜8月27日(火)は無休会場:京都国際マンガミュージアム2階ギャラリー1、2、3、館内複数スポット料金:無料※ただし、京都国際マンガミュージアム入館料〔大人1,200円、中高 生400円、小学生200円〕が別途必要)。限定グッズ付きオンライン入館券:大人3,700円/中高生2,900円/小学生2,700円※京都国際マンガミュージアム 公式WEBサイトでのオンライン販売のみ。※ 数量限定のため、期間途中に売り切れとな る場合があり。※ 入館券に付属する「限定グッズ」は京都国際マンガミュージア ムの受付カウンターで受け渡し。
2024年07月14日毎年イタリアのボローニャで開催され、絵本作家や新人イラストレータの登竜門となっている伝統ある『ボローニャ国際絵本原画展』。58回目となる2024年の入選作品を紹介する恒例の展覧会が、7月2日(火)から8月12日(月・祝)まで、東京の板橋区立美術館で開催される。『ボローニャ国際絵本原画展』は、国際見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」にともなって開催される公募展の入選作を展観する展覧会。児童書のトレンドや今後の動向に接することのできる展覧会として常に注目を浴びてきた。本年は、81の国と地域から3,520名の応募があり、日本人4名を含む32の国と地域の78名が入選を果たした。今回の展覧会の大きな魅力は、その全入選作品が一堂に展示されること。多彩な表現やテーマ、技法からなる絵本原画が堪能できる。また特別展示として、2023年に「ボローニャSM出版賞」を受賞したイタリアの作家アンドレア・アンティノーリによる新作絵本の原画が紹介される。同賞は、35歳以下の入選者を対象に、イラスト分野の新しい才能を支援するために設けられた賞で、スペインの出版社SM社から絵本出版の機会と賞金が授与されるもの。今年刊行されたばかりのアンティノーリの絵本『Solo una noche(ある夜に)』の原画の愛らしい魅力にふれられる貴重な機会となっている。アンドレア・アンティノーリ「ある夜に」表紙(Andrea Antinori, Solo una noche, Ediciones SM, 2024)今回はまた、ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェアがすでに出版された絵本を対象に授与している国際的な絵本賞「ボローニャ・ラガッツイ賞」の受賞作の特別展示もある。登場するのは、2024年の特別部門「海」でスペシャル・メンションを授与された、下田昌克の『死んだかいぞく』(ポプラ社刊)。「死」を見つめ、「生」を考える絵本として、音楽劇の上演も決まっている話題作だが、今回はその原画の一部が展示される。下田昌克『しんだかいぞく』(ポプラ社、2020年)印刷・製本産業が盛んで、区立図書館でも絵本の蔵書に力を入れている板橋区は、「絵本のまち板橋」として、様々な分野で絵本を活かした取り組みを進めているという。今回も展覧会と合わせ、講演会や連続講座、ワークショップ、区内や周辺の会場では、入選者たちの展覧会を開催する。展覧会での鑑賞だけでなく、様々な場で新しい才能と出会えるチャンスとなるだろう。<開催概要>『2024イタリア・ボローニャ国際絵本原画展』会期:2024年7月2日(火)〜8月12日(月・祝)会場:板橋区立美術館時間:9:30~17:00(入館は16時30分まで)休館日:月曜(7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火)料金:一般650円、大高450円、中小200円(土曜は高中小無料)公式サイト:
2024年06月19日昭和女子大学 (学長 金尾朗:東京都世田谷区)国際学部は、さらなるグローバル人材育成を目指し、2025年4月、2学科から3学科体制(国際教養学科・国際日本学科・国際学科)に生まれ変わります *¹。それにともない、6月23日のオープンキャンパスから、新しい国際学部の説明を行います。学部説明会では、多様な留学プログラムを経験した先輩の体験を聞くことができます。当日参加できない受験生のためにはオンラインでも参加できるよう企画 *² 。また、学部・学科ブースでは、留学経験者の先輩と直接話ができる機会を設けます。*¹ 本計画は予定であり、内容が変更となる場合があります。*² ハイフレックスは国際学科◆ 2024年度オープンキャンパス【日時】6月23日(日)9:30 - 15:00( 受付開始 9:15 )※7月21日(日)、8月17日(土)、8月18日(日)にも開催予定【会場】昭和女子大学(〒154-8533東京都世田谷区太子堂1-7-57三軒茶屋駅徒歩7分)【主な企画】● 学部説明会新しい留学制度やカリキュラムの紹介など※ハイフレックス● 体験授業国際教養学科「Developing Critical Thinking in English」マッカーシー,ジョン 准教授国際日本学科「Brainstorming Ideas : Popular Tourist Spots」セージ,クリスティ 准教授国際学科「異文化コミュニケーション・ワークショップ」柏木厚子 特任教授● 留学説明会 / 留学体験談(昭和ボストンや協定大学への認定留学経験者、 ダブル・ディグリー・プログラムにチャレンジしている学生が登壇します)● 学科ブース個別相談(教員や留学経験のある学生に相談できます)● その他、全体企画(入試相談、キャンパスツアーなど)【申込方法】 下記URLから詳細を確認のうえ、事前エントリーをしてください。事前エントリーはこちら 【お問合せ】昭和女子大学アドミッションセンター spass@swu.ac.jp 昭和女子大学ホームページ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年06月17日特別展「パリ・ノートルダム大聖堂展 タブレットを手に巡る時空の旅」が、2024年11月6日(水)から2025年2月24日(月・休)まで、東京・お台場の日本科学未来館にて開催される。デジタルとリアルの双方で体験できる展覧会「パリ・ノートルダム大聖堂展」ゴシック建築の代表作として知られ、ユネスコ世界遺産にも登録されるノートルダム大聖堂は、聖母マリアに捧げられたパリのシンボルとして、パリ市民のみならず世界中の人達から愛されてきた。しかし、2019年に火災が発生。大きな被害を受けたノートルダム大聖堂では、ドローンやCG分析といった最新のIT技術、熟練工の磨き抜かれた建築・美術品修復の技を駆使しながら、2024年現在も修復作業が続いている。歴史や修復作業の様子を体感特別展「パリ・ノートルダム大聖堂展 タブレットを手に巡る時空の旅」は、12世紀にパリのシテ島で建設が始まったノートルダム大聖堂の豊かな歴史や、最新技術による修復作業の様子を、デジタルとリアルの双方から体感できる展覧会。これまで2021年のドバイ国際博覧会、2022年パリ、上海、ワシントンDC、2023年メキシコ、ベルリン、2024年ロンドンをはじめとする、世界16の都市において巡回してきた展覧会が、今回待望の東京開催となる。専用端末で歴史的な瞬間にタイムトラベル中でも注目は、“ヒストパッド(HistoPad)”と呼ばれる専用端末を用いて、世界遺産・ノートルダム大聖堂の創建時から現代までをタイムトラベルできる「タイムポータル(時空の扉)」。絵画では描ききれない360度見回せる視点を採用したナポレオン1世の戴冠式をはじめ、19世紀当時に桁違いの高さと華やかさで魅了した尖塔の初代デッサン資料など、これまで紡いできた歴史を追体験することができる。日本科学未来館ならでは新規コンテンツまた、日本科学未来館ならではの新規コンテンツも登場。修復に使われた最新技術に焦点を当てた新しいタイムポータルや、火災前後の大聖堂を比較した模型を実際に触ることができるコーナーを用意するなど、最新鋭の科学技術にも注目する。詳細特別展「パリ・ノートルダム大聖堂展 タブレットを手に巡る時空の旅」会期:2024年11月6日(水)~2025年2月24日(月・振)会場:日本科学未来館 1F 企画展示ゾーンa住所:東京都江東区青海2-3-6時間:10:00~17:00※入場は閉館30分前まで。休館日:火曜日、12月28日(土)~1月1日(水・祝)※ただし2月11日(火)は開館。料金:大人(19歳以上) 1,800円(1,600円)、18歳以下(中学生以上) 800円(600円)、小学生 500円(400円)、未就学児(6歳以下) 無料※( )内は8名以上の団体料金。
2024年06月02日NHK杯国際フィギュアスケート競技大会(以下、NHK杯)は、日本で行われるフィギュアスケートの国際競技会だ。その歴史は1979年にさかのぼる。日本スケート連盟創立50周年を記念し、アジア初の国際フィギュアスケート競技大会として、東京・国立代々木競技場で初開催。1995年からは国際スケート連盟(ISU)のグランプリシリーズに組み込まれるようになった。グランプリシリーズとは、日本を含む、アメリカ、中国6大会と、6大会の上位選手が出場するグランプリファイナルを含めた総称のこと。1月下旬から月に開催されるシリーズの、今年は第4戦目となる。NHK杯は日本全国、2022/2023シーズンは、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ、2023/2024シーズンは大阪府・東和薬品RACTABドームで開催された。2024/2025シーズンは、11月8日(金)から10日(日)まで東京で開催されることが決まっており、出場選手は6月上旬に発表される。日本で、ISUの国際大会がチャンス!なお、昨年、男子は、2022年北京オリンピック銀メダリストの鍵山優真が3年ぶりの優勝を果たした。日本勢の最多優勝は、高橋大輔の5回と、伊藤みどりの6回を数える。世界最高峰のパフォーマンスを日本で見ることができる喜びはもちろん、開催地としての日本人選手の活躍にも期待が高まる。国際スケート連盟公認グランプリシリーズ2024/252024 NHK杯国際フィギュアスケート競技大会日程:2024年11月8日(金)〜11月10日(日)会場:国立代々木競技場第一体育館主催:公益財団法人 日本スケート連盟共催:NHK協力:東京都スケート連盟出場選手やチケットのご予約に関する詳細は6月上旬に公式ホームページで発表予定です。 公式サイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年05月28日日本国際観光映像祭 バーチャルツーリズム部門実行委員会は、2024年5月16日(木)・17日(金)に日本国際観光映像祭バーチャルツーリズム部門第2回大会を神戸と東京の2会場で開催することをお知らせいたします。画像1映像は人々の感性に直接語りかけ、そして、メディアを通じ多くの人々に同時に届きます。だからこそ、地域が疲弊し、しかしながらそこには確かに残る“地域の魅力”を活用して、観光客を誘致し蘇らせる、リジェネラティブ(再生)には、映像の力が必要です。観光映像はこのような日本の再生のために活用すべきツールです。今も全国津々浦々で観光映像が制作され、私たちに地域の魅力を伝えてくれます。しかし、この映像の作り方、使い方にはまだまだ改善の余地があります。新型コロナウイルスの拡大が始まる前、全国で広がる観光の投資の中で、多くの観光映像が制作されましたが、一方で問題のある映像も多く生まれました。それは観光映像が、商業CMとも映画とも違う、一つの確立すべきジャンルであるにもかかわらず、観光映像を専門とする映像作家が少ないからです。事実、諸外国にはフランスやスペインといった、観光で生きることを選んできた国があり、それらの国では観光映像のあり方は数十年にわたって議論されてきました。日本が観光で生きていくことを決めた国となった今、観光先進国から観光映像のあり方を学び、同時に国内の映像作家を観光業界をあげて育成する必要があります。■世界から注目されているアジア唯一の国際観光映像祭2024年3月に6回目となる日本国際観光映像祭が北海道阿寒湖で開催されました。日本国際観光映像祭は、UNWTO(国連世界観光機関)が認定する国際観光映像祭ネットワーク CIFFTに加盟するアジア唯一の国際観光映像祭です。CIFFTは11の国際観光映像祭で構成され、よりよい観光映像のあり方を議論し、毎年、観光映像の世界ランキングを発表しており、JWTFFは開幕戦となる映像祭のため、その受賞結果は世界から注目されています。■バーチャルツーリズム部門観光映像事業でのXR技術活用の高まりを受け、JWTFFの独自施策としてバーチャルツーリズム部門を2022年に設立しました。実行委員長に和歌山大学・副学長(2022年当時)・尾久土 正己教授、理事には三井住友銀行・関西成長戦略室(2022年当時)・林 俊武室長が就任しました。このバーチャルツーリズム部門では国内のバーチャル観光映像を一堂に集めて優秀な作品を表彰する制度を設けています。表彰式に加え、有識者のセッションや機器製造、ソフト開発など各社のデモ展示などを通して、国内の「バーチャルツーリズム」産業創造の一助となるべく活動を開始しました。新しい産業発展のための議論を行う場として、2023年5月に第1回イベントを開催しました。2024年5月には第2回大会を神戸市立青少年科学館(バンドー神戸青少年科学館)( )とNEUU XR Communication Hub( )の2会場で開催いたします。VRコンテンツが市民権を得た今、技術中心のコンテンツから楽しめる「作品」としてのコンテンツへとその評価軸は大きく変わろうとしています。第2回大会では観光VRコンテンツの「作品」としての在り方をおおきなテーマとして開催いたします。1. 概要■開催日2024年5月16日(木):ご優待者様、事前申込いただいた法人様のみ入場可能2024年5月17日(金):一般の方も事前申込なくご自由にご入場いただけます(一部有料施設あり)■会場・アクセス神戸メイン会場: 神戸市立青少年科学館(バンドー神戸青少年科学館)兵庫県神戸市中央区港島中町7丁目7-6※ 神戸新交通ポートライナー線「三宮」駅より北埠頭方面「南公園」駅下車徒歩3分*神戸新交通ポートライナー線「神戸空港」駅より「市民広場」駅で北埠頭・三宮方面行に乗り換え「南公園」駅下車徒歩3分 画像2(神戸会場)東京サテライト会場: NEUU XR Communication Hub東京都新宿区西新宿1-5-11 ※ 東京サテライト会場は、2024年5月16日(木)のみの開催となります。画像3(東京会場)■内容大会初日の5月16日(木)は、神戸メイン会場では、開会式及び実行委員会及び審査委員、講演企業様による基調講演、セッションが行われ、本大会にエントリーされた映像作品のうち、ノミネート作品のドームシアター上映と特別作品 JR西日本プレゼンツ「スワローエンゼル C62形2号機の一日」の上映を行います。また、展示スペースエリアでは、XRやVRなどの最新技術のデモンストレーションも行われます。東京サテライト会場においてはセッション、基調講演は大型スクリーンで常時、視聴ができ、ノミネート作品は会場に設置されているVR機材で体験ができます。また、企業出展による体験コーナーもございます。神戸メイン会場と東京サテライト会場では展示内容が異なりますので、詳しくは公式ホームページをご覧ください画像4(第1回大会の様子)MCには、タレントで株式会社ツキハナの代表を努める河島 あみる様をお迎えします。画像5(河島氏)河島 あみるNHK 大阪「とっておき!朝から笑タイム」、KBS 京都「おはよう!輝き世代」、eo 光テレビ「河島あみるのくらしイチおし」などテレビ、ラジオ番組レギュラー多数。父、河島 英五主宰の阪神淡路大震災チャリティーコンサートをきっかけに10代の頃からライブの企画運営を経験。2021年株式会社ツキハナを設立。2. 基調講演とセッション■基調講演1画像6(基調講演1)ドームシアター研究の第一人者である尾久土 正己と観光学を専門領域としてアジア唯一のCIFFT加盟国際観光映像祭を実行委員会の一員である木川 剛、朝日放送テレビでドキュメンタリー番組を数多く制作する藤田 貴久。観光立国を目指す日本において観光映像はその重要性を増している。しかし、この分野ではプロフェッショナルの育成が欧米に比べ立ち後れが目立つ。こうした課題をいかに解決するか?日本国際観光映像祭・ディレクター木川教授と気鋭のドキュメンタリスト藤田氏によるトークセッションを展開。さらにはバーチャル映像の可能性についても尾久土教授がセッションに参加。観光映像の未来を探ります。■基調講演2画像7(基調講演2)いよいよ来年にはAppleが参戦し盛り上がりを見せるバーチャル世界。メタバースに大きくシフトしたメタ社の動向などこれからの未来を日本トップクラスのインタラクティブ・エンタテイメント集団を率いる澤邊 CEOがその未来を大胆に予測します。■セッション1画像8(セッション1)足立氏はVR草創期からその未来性に着目し様々なコンテンツを生み出してきたクリエイティブ。2021年に開催された国際競技大会では、国内のプラネタリウムに生配信を行う実証事業が行われ、足立氏がその映像監修を務めました。本セッションではこうした知見を持つ両者が課題も含めスポーツ・ツーリズムとXRの未来を読み解いていきます。■セッション2画像9(セッション2)京都鉄道博物館のVR・ドームシアターコンテンツ「スワローエンゼル C62形2号機の一日」の製作とVR映像活用の未来についてを報告します。■セッション3画像10(セッション3)2023年創業75周年を迎えた阪急交通社。添乗員付きツアーを中心に全世界を舞台とした旅行事業を展開しております。基幹ブランド「トラピックス」をはじめ、ゆとりの旅の「クリスタルハート」、今年50周年を迎えた「阪神航空フレンドツアー」、自由な旅の「e-very」、思い通りの贅沢をかなえる「ロイヤルコレクション」の多彩な5つのブランドを新聞広告や情報誌、Web、テレビ通販などのメディアを通し、販売している。2023年10月にインテックス大阪にて開催されたツーリズムEXPOジャパン2023では、30台以上のVRゴーグルを導入し、VRたびこと講座を開催するなど、積極的にバーチャルツーリズム事業を展開している。阪急交通社が取り組むバーチャルツーリズム事業の添乗員による実演でご紹介します。■セッション4画像11(セッション4)実写とCGの融合が進むドームシアターコンテンツ。2Dのアニメコンテンツを3D空間に溶け込ます魔術師集団イメージファクトリーのリーダー大竹社長と業界のリーディングカンパニー、コニカミノルタプラネタリウムの藤掛取締役によるドームシアターの未来について討論します。3. デモンストレーション■株式会社 阪急交通社たびコト塾~ VRで巡る世界のたびXperia開発チーム協力により、カッパドキアの熱気球、青の洞窟などの絶景をXperia Viewを使って高画質でバーチャルツアーを体感いただけます。■株式会社シャガデリック(神戸メイン会場)イマーシブオーディオドラマ Moving into the future~チンチン電車の想い出を手繰り寄せて~ 立体音響(Dolby Atmos)の技術を駆使した音声ドラマです。大阪で唯一のチンチン電車である阪堺電車に乗り歴史ある気風の良い路線で懐かしい想いに心弾ませていただくドラマ。VR視聴のようにHMD(ヘッドマウントディスプレー)をつけずともスマートフォンやタブレットのみで体験できコスト削減も可能です。また規格に対応したオーディオセットを使えばさらにグレードの高い楽しみ方も出来ます。Webでの配信も可能で観光誘致のプロモーションとしての活用も見込めます。■観光VRコンテンツ体験(神戸メイン会場)VR同時再生システムを使った様々な観光VRコンテンツを体感いただけます。4. 表彰2024年5月16日(木)バンドー神戸青少年科学館( )にて開催されます日本国際観光映像祭*1 第2回バーチャルツーリズム部門イベントでノミネート作品の上映と表彰を行います。応募作品は、放送番組制作者やデジタルクリエイターをはじめ様々な分野で活躍されている方々で構成された審査委員会で厳正な審査を行います。最優秀賞 1作品優秀賞 1作品吉住千亜妃賞 1作品5. 審査員■審査委員長 藤田 貴久画像12(藤田氏)朝日放送テレビ・テレメンタリー事務局長。社会保険庁の年金不正免除問題スクープ。社会問題の取材のほか、ドキュメンタリー制作では、太地町のクジラ・イルカ漁の漁師を描いた「勇鯨(ISANA)」で、ニューヨークフェスティバル銅メダル。「満州崩壊はここから始まった(The Fall of Manchuria Began Here)」でアメリカ国際フィルム・ビデオ祭のSilver Screen受賞。「戦争が生んだ子どもたち(Children Born of War)」が、ワールドメディアフェスティバルで銀賞など。北朝鮮取材にも取り組んでいる。■足立 光画像13(足立氏)株式会社電通ビジネス・ディベロップメント&アクティベーション局 バリューチェーン戦略室 新領域開発部 ディレクター。1990年入社。当初からDTP、CG、VR、AR技術を活用した表現を模索し、最新テクノロジーを駆使した海外向けデジタルタルクリエーティブ業務に従事。20年以上にわたりVRを活用したメソッドに携わり、2016年に電通VR事業を推進する社内タスクフォース「Dentsu VR Plus」の代表として、VR/ARのメディア化、大衆化を目指す。■澤邊 芳明画像14(澤邊氏)1973年東京生まれ。1992年京都工芸繊維大学入学後、18歳の時にバイク事故に遭い、手足が一切動かない状態となる。大学に復学後、24歳でワントゥーテンを創業。現在は、XRとAIに強みを持ち、総勢約120名からなる近未来クリエイティブカンパニー1→10(ワントゥーテン)を率いる。■濱崎 加奈子画像15(濱崎氏)専修大学文学部准教授を経て、現在京都府立大学文学部准教授、日本文化による人間育成の場として再興した京都の御所西にある学問所 有斐斎弘道館(公益財団法人有斐斎弘道館)の代表理事兼館長伝統文化に込められた知恵と美意識から学び・遊び・広める「伝統文化プロデュース連」を2003年に設立。これまで、日本の伝統文化の継承にかかわる、さまざまな問題解決に携わってきた。部准教授を経て、現在京都府立大学文学部准教授。また、北野天満宮和歌撰者の他、Living History 京都・二条城協議会会長として、2026年に400年の節目を迎える「二条城・寛永行幸四百年祭」の開催し、文化や文化財を未来へつなぐとともに、そのような事業を推進できる人材の育成に取り組んでいる。6. 大会実行委員会 実行委員会は、以下のメンバーで構成されています。理事) 林 俊武理事) 株式会社 日本HP ワークスステーションビジネス部 部長 大橋 秀樹委員長) 公立大学法人奈良県立大学 尾久土 正己副委員長) 関西テレビ放送株式会社 小形 正嗣副委員長) 株式会社 日本HP ワークスステーションビジネス部 小俣 裕二7. 後援及びご賛同頂いた企業・団体★ 後援及びご賛同頂いた企業・団体 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月18日ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)は、国際的な写真家集団「マグナム・フォト」のフォトグラファーであるアレック・ソスとの写真展「トウキョウ プレイタイム(Tokyo Playtime)」を東京・神宮前にて2024年4月14日(日)まで開催する。なお、予約を公式LINEアカウントから受け付け。ボッテガ・ヴェネタ×国際的写真家アレック・ソスの写真展国際的な写真家集団「マグナム・フォト」の正会員であり、アリメカ人フォトグラファーであるアレック・ソスは、大判カメラを用いた写真やプロジェクトで知られ、“旅の途中”を切り取るようなドキュメンタリー・スタイルの作品を世に送り出している。開催した写真展は50以上。2021年には、英国王立写真協会から名誉フェローが授与されるなど、数々の称号や賞を獲得している。ボッテガ・ヴェネタの2024年夏コレクションの写真を中心に構成ボッテガ・ヴェネタとともに開催する写真展「トウキョウ プレイタイム」は、アレック・ソスが東京近郊で撮影した、ボッテガ・ヴェネタの2024年夏コレクションの写真を中心に構成。動物、植物、きのこといった、様々な形状の遊具とともに映しだされている。また、遊びをテーマに、ソス自ら厳選した作品も展観できるのが今回の写真展の魅力だ。日本やアメリカで撮影したものや、個人的なコレクションも登場する。藤ヶ谷太輔や玉森裕太らが来場なお、開催に先駆けてKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔と玉森裕太、磯村勇斗、稲垣貴子らが来場した。【詳細】TOKYO PLAYTIME An exhibition by Alec Soth and Bottega Veneta開催期間:2024年3月29日(金)~4月14日(日)場所:seeen住所:東京都渋谷区神宮前4-13-12 1F/B1F※公式LINEアカウントから予約受付
2024年04月05日一般社団法人 情報オリンピック日本委員会は、2024年9月1日~9月8日 エジプト・アレクサンドリアで開催予定の「第36回国際情報オリンピック(IOI 2024)」の日本代表選手4名と、本年7月21日~7月27日 オランダ・フェルトホーフェンで開催予定の「第4回ヨーロッパ女子情報オリンピック(EGOI 2024)」の日本代表選手4名を発表しました。IOI 2024日本代表選手 左から 尼丁さん、太田さん、林さん、平澤さん「第23回日本情報オリンピック(JOI 2023/2024)」予選に参加した2,508名からJOI本選での選考を経た、成績優秀者28名(内1名欠席)による「JOI春季トレーニング」(3月20日~24日)をNTT DATA 駒場研修センターで実施しました。JOI春季トレーニングでは4回の競技(各5時間3課題)・解析・解説を中心に実施し、その結果に基づき、3月24日「第36回国際情報オリンピック(IOI 2024)」の日本代表選手4名を決定しました。日本代表選手は以下のとおりです。「第36回国際情報オリンピック(IOI 2024)」日本代表選手尼丁 祥伍 (アマチョウ ショウゴ) 灘高等学校 高2太田 克樹 (オオタ カツキ) 筑波大学附属駒場高等学校 高1林 涼太郎 (ハヤシ リョウタロウ) 筑波大学附属駒場高等学校 高2平澤 由埜 (ヒラサワ ユウヤ) 神奈川大学附属中学校 中2(氏名は五十音順、学年は2024年3月現在)この4名は、2024年9月1日~9月8日 エジプト・アレクサンドリアで行われる予定の「第36回国際情報オリンピック(IOI 2024)」に日本代表選手として参加します。「日本情報オリンピック第4回女性部門(JOIG 2023/2024)」では、予選に参加した666名から、JOIG本選を経て成績優秀者10名(内1名欠席)が、NTT DATA 駒場研修センターで開催された「JOIG春季トレーニング」(3月20日~24日)に進みました。JOIG春季トレーニングでは、講義・演習等に加え、2回の競技(各5時間4課題)を実施し、その結果から、以下の日本代表選手4名を決定しました。EGOI 2024日本代表選手 左から 植田さん、志村さん、籏智さん、藤居さん「第4回ヨーロッパ女子情報オリンピック(EGOI 2024)」日本代表選手植田 奈々子 (ウエダ ナナコ) Rugby School 高2志村 瑛美 (シムラ エミ) 東京都立新宿山吹高等学校 高1籏智 里奈 (ハタチ リナ) 洛南高等学校附属中学校 中2藤居 星 (フジイ アカリ) 北海道札幌南高等学校 高2(氏名は五十音順、学年は2024年3月現在)この4名は、2024年7月21日~7月27日 オランダ・フェルトホーフェンで開催される予定の「第4回ヨーロッパ女子情報オリンピック(EGOI 2024)」に日本代表選手として参加します。【国際情報オリンピックとは】国際情報オリンピック(IOI = International Olympiad in Informatics) は、情報科学(informatics)を対象とするものであり、毎年、ホスト国を変えながら1週間程度にわたり開催されます。世界の約80の国・地域から高等学校3年に相当する、学年以下の生徒達が集まり、数理情報科学の能力を競う智の競技会です。競技では、現実の問題をモデルにした与えられた課題に対する性能の良いアルゴリズムを設計し、さらに、それをプログラムとして適切に実装することが求められます。「第23回日本情報オリンピック(JOI 2023/2024)」実施要領: 【ヨーロッパ女子情報オリンピックとは】ヨーロッパ女子情報オリンピック(EGOI = European Girls' Olympiad in Informatics)は、高等学校3年に相当する学年以下の女子生徒を対象としたプログラミングコンテストです。競技では、与えられた課題に対する性能の良いアルゴリズムを設計し、さらにそれをプログラムとして適切に実装することが求められます。EGOIは主にヨーロッパの国・地域を中心に開催されますが、ヨーロッパ以外の国・地域も招待されており、日本は2021年、第1回スイス大会から参加しています。「日本情報オリンピック第4回女性部門(JOIG 2023/2024)」実施要領: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月25日合同会社マーケットテイラーは、日本映画「Rules of Living(邦題:ハジマメシテ!)」が第30回「セドナ国際映画祭」のディレクターズチョイス:最優秀長編コメディ賞を受賞したことをお知らせいたします。第30回「セドナ国際映画祭」のコンペティション部門にノミネートされ、2024年2月28日にワールドプレミアを上映。3月3日にディレクターズチョイス:最優秀長編コメディ賞を受賞しました。賞を授与したプログラミングディレクターは、「選考の段階から審査員達の評価が最も高く、映画祭開催中も最も話題になっていた作品の一つで、一貫してトップの座を貫いた素晴らしい作品。最もこの賞に値する作品。」とコメントしています。ワールドプレミア同映画祭はアメリカはアリゾナ州のセドナで毎年開催されており、三大映画祭に次ぐセカンドレベルの国際映画祭の一つで、近年評価が高まっている注目の映画祭です。日本映画で同部門の同賞を受賞するのは今回が初めてとなります。「Rules of Living」のプロデューサーはジェフリー・ロウ、監督はグレッグ・デール。どちらも日本在住歴が長く、彼ら独特の目線で、日本の美しさや文化、人情、習慣などをフレッシュに、そしてユーモラスに描いています。国籍・文化を超えた友情と、人生半ばの自己再発見がテーマで、日本語と英語の両方で展開され、笑いあり涙ありの心温まるラブコメディです。ワールドプレミア(プロデューサー:ジェフリー・ロウ、監督:グレッグ・デール)映画祭での上映では、チケットが売り切れるほど好評で、「泣いて笑って心温まるキュートな映画」「今まで20年間セドナで観てきた映画の中で最も感動した!」「言葉の壁を超えた深い友情がテーマの映画」「この映画は世界を癒すことができる」等、アメリカ人視聴者から大変ポジティブなレビューを頂きました。セドナの美しい景色と(女優&監督の妻:宮本弥生、監督、プロデューサー、プロデューサー妻&エグゼクティブプロデューサー:鈴木由布子)南果歩、グレッグ・デール、椎名桔平、河北麻友子、すみれ、ジェフリー・ロウ、ヴィナイ・マーシーらが出演しています。■Rules of Living概要・作品名 :Rules of Living (邦題「ハジマメシテ!」)・副題 :「人生のセカンドチャンス」・製作年 :2023年・監督 :グレッグ・デール・プロデューサー:ジェフリー・ロウ・作品尺 :113分・ジャンル :長編ドラマ/コメディ・あらすじ :主人公・美久子は、49歳のバツイチ女性。母親の介護、キャリア、子供の自立等さまざまな悩みを抱え、義務感に押し潰されそうになりながらも、何の情熱や楽しみもなく淡々と毎日を過ごしている。そんなどこにでもいる女性が、事情により外国人男性をルームメイトに迎え入れ、交流する中で考え方や文化の違いなどから様々な気づきを得、人生のあり方を見つめ直していく心温まるストーリー。異文化が交差する中のコミカルなシーンや、日本的な情感が溢れる美しい場面も多く、国籍や世代を問わず楽しんでいただける作品になっています。本作品は、様々な生きづらさを感じる人が多い現代において、美久子と同世代の女性のみならず、幅広い世代に「本当の幸せな生き方」を問い、流される人生を見つめ直すきっかけになることを願って制作しました。作品紹介ページ: 予告編動画 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月07日2024年3月に日本国際観光映像祭が北海道阿寒湖で開催され、その独自施策であるバーチャルツーリズム部門の第2回が5月に開催されます。この度、バーチャルツーリズム部門の映像作品募集を2024年3月4日(月)より開始いたしました。画像1■募集背景映像は人々の感性に直接語りかけ、メディアを通じ多くの人々に同時に届きます。だからこそ、地域が疲弊しながらも、そこに確かに残る“地域の魅力”を活用して観光客を誘致し蘇らせる「リジェネラティブ(再生)」には、映像の力が必要です。観光映像はこのような日本の再生のために活用すべきツールです。今も全国津々浦々で観光映像が制作され、私たちに地域の魅力を伝えてくれます。しかし、この映像の作り方、使い方にはまだまだ改善の余地があります。新型コロナウイルスの拡大が始まる前、全国で広がる観光の投資の中で、多くの観光映像が制作されましたが、一方で問題のある映像も多く生まれました。それは観光映像が、商業CMとも映画とも違う、一つの確立すべきジャンルであるにもかかわらず、観光映像を専門とする映像作家が少ないからです。事実、諸外国にはフランスやスペインといった、観光で生きることを選んできた国があり、それらの国では観光映像のあり方は数十年にわたって議論されてきました。日本が観光で生きていくことを決めた国となった今、観光先進国から観光映像のあり方を学び、同時に国内の映像作家を観光業界をあげて育成する必要があります。■世界から注目されているアジア唯一の国際観光映像祭2024年3月に6回目となる日本国際観光映像祭が北海道阿寒湖で開催されます。日本国際観光映像祭は、UNWTO(国連世界観光機関)が認定する国際観光映像祭ネットワークCIFFTに加盟するアジア唯一の国際観光映像祭です。CIFFTは11の国際観光映像祭で構成され、よりよい観光映像のあり方を議論し、毎年、観光映像の世界ランキングを発表しており、JWTFFは開幕戦となる映像祭のため、その受賞結果は世界から注目されています。■バーチャルツーリズム部門観光映像事業でのXR技術活用の高まりを受け、JWTFFの独自施策としてバーチャルツーリズム部門を2022年に設立しました。実行委員長に和歌山大学・副学長・尾久土 正己教授、理事には三井住友銀行・関西成長戦略室・林 俊武室長が就任しました。このバーチャルツーリズム部門では国内のバーチャル観光映像を一同に集めて優秀な作品を表彰する制度を設けています。表彰式に加え、有識者のセッションや機器製造、ソフト開発など各社のデモ展示などを通して、国内の「バーチャルツーリズム」産業創造の一助となるべく活動を開始しました。新しい産業発展のための議論を行う場として、2023年5月に第1回イベントを開催しました。2024年5月には第2回イベントをバンドー神戸青少年科学館( )で開催いたします。VRコンテンツが市民権を得た今、技術中心のコンテンツから楽しめる「作品」としてのコンテンツへとその評価軸は大きく変わろうとしています。第2回大会では観光VRコンテンツの「作品」としての在り方を大きなテーマとして開催いたします。1. 作品募集について募集期間:2024年3月4日(月)~2024年4月15日(月)応募方法:応募は、以下URLより 公式WEBページ 2. 表彰2024年5月16日(木)バンドー神戸青少年科学館にて開催されます日本国際観光映像祭*1 第2回バーチャルツーリズム部門イベントでノミネート作品の上映と表彰を行います。最優秀賞:1作品優秀賞 :1作品吉住千亜妃賞:1作品応募作品は、放送番組制作者やデジタルクリエイターをはじめ様々な分野で活躍されている方々で構成された審査委員会で厳正な審査を行います。3. 審査員● 審査委員長 藤田 貴久審査委員長 藤田 貴久氏朝日放送テレビ・テレメンタリー事務局長。社会保険庁の年金不正免除問題スクープ。社会問題の取材のほか、ドキュメンタリー制作では、太地町のクジラ・イルカ漁の漁師を描いた「勇鯨(ISANA)」で、ニューヨークフェスティバル銅メダル。「満州崩壊はここから始まった(The Fall of Manchuria Began Here)」でアメリカ国際フィルム・ビデオ祭のSilver Screen受賞。「戦争が生んだ子どもたち(Children Born of War)」が、ワールドメディアフェスティバルで銀賞など。北朝鮮取材にも取り組んでいる。● 足立 光審査員 足立 光氏株式会社電通ビジネス・ディベロップメント&アクティベーション局 バリューチェーン戦略室 新領域開発部 ディレクター。1990年入社。当初からDTP、CG、VR、AR技術を活用した表現を模索し、最新テクノロジーを駆使した海外向けデジタルクリエイティブ業務に従事。20年以上にわたりVRを活用したメソッドに携わり、2016年に電通VR事業を推進する社内タスクフォース「Dentsu VR Plus」の代表として、VR/ARのメディア化、大衆化を目指す。● 澤邊 芳明審査員 澤邊 芳明氏1973年東京生まれ。1992年京都工芸繊維大学入学後、18歳の時にバイク事故に遭い、手足が一切動かない状態となる。大学に復学後、24歳でワントゥーテンを創業。現在は、XRとAIに強みを持ち、総勢約120名からなる近未来クリエイティブカンパニー1→10(ワントゥーテン)を率いる。● 濱崎 加奈子審査員 濱崎 加奈子氏専修大学文学部准教授を経て、現在京都府立大学文学部准教授日本文化による人間育成の場として再興した京都の御所西にある学問所 有斐斎弘道館(公益財団法人有斐斎弘道館)の代表理事兼館長伝統文化に込められた知恵と美意識から学び・遊び・広める「伝統文化プロデュース連」を2003年に設立。これまで、日本の伝統文化の継承にかかわる、さまざまな問題解決に携わってきた。専修大学文学部准教授を経て、現在京都府立大学文学部准教授。また、北野天満宮和歌撰者の他、Living History 京都・二条城協議会会長として、2026年に400年の節目を迎える「二条城・寛永行幸四百年祭」を開催し、文化や文化財を未来へつなぐとともに、そのような事業を推進できる人材の育成に取り組んでいる。4. 注釈・参考データ*1:日本国際観光映像祭は、世界の15の国際観光映像祭から構成される観光映像祭ネットワークCIFFTに所属する東アジア唯一の映像祭です。また、観光映像だけを対象とした映像祭は国内唯一であり、地域の「持続的な発展に寄与する観光」を促進するため、世界的な観光プロモーションを行う場として運営されてきました。5. 実行委員会について実行委員会は、以下のメンバーで構成されています。理事 :SMBC関西成長戦略室 室長 林 俊武理事 :日本HP ワークスステーションビジネス部 部長 大橋 秀樹委員長 :和歌山大学 副学長 尾久土 正己副委員長:関西テレビ放送 小形 正嗣副委員長:日本HP ワークスステーションビジネス部 小俣 裕二 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月04日誰かに手紙を送る時に、欠かせないのが切手です。貼る場所や額を間違え、「しまった…」と思った経験はありませんか。株式会社アーツが運営する『スピード印刷センター封筒印刷の専門店』の公式サイト情報より、貼り付けてしまった切手をはがして、再利用する裏技を紹介します。用意するのはハサミと水切手の裏にはあらかじめのりが付いていて、少量の水を含ませるだけでしっかりと貼り付けられる仕組みです。途中で剥がれ落ちるリスクも少ない便利なアイテムではありますが、「いったん貼ったものをもう一度はがしたい」と思う時には注意が必要です。「結局手紙を出さなかった」「封筒が汚れてしまったので入れ換えたい」といった場合でも、ぴったり貼り付いている切手を、きれいにはがすのは至難の業。無理をすると、切手が破れたりヨレヨレになってしまったりする恐れがあります。このような場面で使えるのが、株式会社アーツの公式サイトで紹介されている方法です。封筒からきれいに切手をはがすには、まずハサミと水を入れた容器を用意します。切手の周り数3を残して、封筒をハサミでカットします。それをしばらく水に浮かべておきましょう。少し時間が経つと、ペラッと簡単にはがし取ることができます。はがし取った切手は濡れていますので、どこかに貼り付けて自然に乾くのを待ちます。株式会社アーツ運営『スピード印刷センター封筒印刷の専門店』ーより引用封筒はだめになってしまいますが、切手は水に濡れても大丈夫です。しっかり乾燥させた後、再利用する場合は自分でのりを付けて使ってください。封筒を無駄にしない方法も『スピード印刷センター封筒印刷の専門店』公式サイトでは、前述とは別に、封筒をカットしなくても切手をはがせる方法を紹介しています。やや難易度は上がるものの、封筒も再利用したい場合は非常に有効な方法です。ぜひ試してみてください。【封筒を再利用して使いたい場合】ハサミでカットせず、切手を貼ってしまった部分に、ぬるま湯を付けるとよいそうです。霧吹きを利用したり、筆で水を付けるのも効果的!株式会社アーツ運営『スピード印刷センター封筒印刷の専門店』ーより引用きれいに仕上げるポイントは、ぬるま湯でベタベタにしすぎないことです。様子を見ながら、少しずつ慎重に作業を進めてみてください。間違えて貼ってしまった切手も、ハサミと水を用意すれば無駄にはなりません。特に1つ目の方法は、水に浮かべておくだけでOKなので非常に簡単です。株式会社アーツの公式サイト情報によると、冷たい水よりもぬるま湯のほうが効果的とのこと。素早く作業したい時には、ぜひ水の温度にも注目してみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2024年03月02日北アルプス国際芸術祭実行委員会(実行委員長:牛越徹 大町市長)は、第3回展となる「北アルプス国際芸術祭2024」を、2024年9月13日(金)から11月4日(月・祝)までの約50日間の会期で長野県大町市にて開催します。2024年秋、コロナ禍を乗り越え、世界中からアーティスト、サポーター、そして多くの人々が北アルプスの麓・信濃大町に再び集います。「北アルプス国際芸術祭2024」の開催概要、芸術祭のコンセプトや地域の特徴、メインビジュアル、アーティスト、作品鑑賞パスポート等の情報も併せてお知らせいたします。【開催概要】会期 :2024年9月13日(金)~11月4日(月・祝) 休祭日設定予定開催地:長野県大町市主催 :北アルプス国際芸術祭実行委員会名誉実行委員長 阿部守一(長野県知事)実行委員長 牛越徹(大町市長)総合ディレクター 北川フラム(アートディレクター)ビジュアルディレクター 皆川明(デザイナー)風景(1)■芸術祭のコンセプト信濃大町を訪れて、全身の五感を揺らすのは、圧倒的な水の奔流です。ところどころでほとばしる水、高瀬川や鹿島川の水が用水に流れ込み、冷たい水をやわらかく田圃に引き入れるための「わっぱらんど」のプール、そして家の床下を走る水路、さらに東と西の樹種が混ざり合った森。回廊ともいえる山の中腹を渡って見下ろす扇状地。やがて日本海へと流れ落ちる仁科三湖から広がる盆地。昔、扇状地からアルプスまで含めたこの地域は海でした。西に連なるアルプスと東山に挟まれるように、南から北へと走るフォッサマグナにより、東と西の地質はまったく違います。そうした地質的な特質が極めてダイナミックにあらわれているのが信濃大町です。これらの地盤は、季節風に運ばれた寒流と暖流の水蒸気が列島の脊椎山脈にぶつかり、降り落ちる水によって豊かな土をつくり、何度もの褶曲によって変化することで、土の多様さを生み出しました。その上に営まれた生活文化が深く見てとれるのです。そして信濃の人が一生仰ぎみる、高い、青い空。私はそれを水・木・土・空の世界と言ってみたくなりました。そこには透明さと、重さがある。これらの風土、時間の積層を見ていただきたい。さらに、ここに暮らすアーティストがそこから生み出したもの、他所から来たアーティストがここに見出したもの、それらによって芸術祭はつくられます。そして外来者を迎えるべく郷土の食材をアレンジした料理。地殻・土壌の成り立ちだけではなく、信濃は東日本の中心となる地域です。海を渡ってきた人たちは出雲から東へと流れ、フォッサマグナの西端(後の「塩の道」)を通り、独自の文化を生み出してきました。諏訪の御柱はその象徴とも言えるものです。後の時代をみても、木曽義仲、そして信濃教育に至るまで、それは中央にまつろわぬ、高い志の生まれる場所でありました。いま、このグローバルの時代にあって、芸術祭は、バーチャルなだけのグローバル経済とは違って、人々が移動し、生活文化と世界の志が出合う場になろうとしています。海の向こうのアジアの人々との交流、そして都市と地域の交換・交感が始まりました。信濃大町もそうでありたいと、この芸術祭は企画されました。北川フラム (北アルプス国際芸術祭2024 総合ディレクター)■メインビジュアル北アルプス国際芸術祭2024のメインビジュアルは、大町の土地の特徴でもあり大切な資源でもある水をテーマに、山々にしみ渡りやがて川となり湖へと繋がる姿を青の線と点で表現しています。それは、芸術が社会の事象と作家の思考や創造性と結びつき、精神に蓄積されやがて作品として再び社会の中に湧いてくることと重なります。そんな想いを込めてビジュアルを描きました。皆川明 (北アルプス国際芸術祭2024 ビジュアルディレクター)メインビジュアル皆川明|Akira Minagawa1995年にブランド「mina perhonen」の前身である「mina」を設立。ハンドドローイングを主とする手作業の図案によるテキスタイルデザインを中心に、衣服をはじめ、家具や器、店舗や宿の空間ディレクションなど、日常に寄り添うデザイン活動を行っている。主な著書に、「皆川明 挿画集 本日の絵」、「Letter」、「生きる はたらく つくる」、主な展示に「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」がある。■5つのエリアについて長野県の北西部に位置する大町市は、3,000m級の山々が連なる北アルプスの麓にあり、清冽な雪解け水と澄んだ空気、四季折々の景観に恵まれ、古くから塩の道「千国街道」の宿場町として栄えました。北アルプスの山々の姿を映す仁科三湖や豊富な温泉などの自然にも恵まれ、いまも登山の拠点として、また立山黒部アルペンルートの長野県側の玄関口として、多くの観光客でにぎわう地域です。北アルプス国際芸術祭では、そのような大町市の多様な特色がみられる5つのエリアを舞台に、国内外のアーティストによるサイトスペシフィックなアート作品を展開します。▼市街地エリア千国街道の宿場町として栄えた歴史を持つこの地域では、古い水路が多く残っており、趣深い町屋造りの家々の床下を水が流れる風景が見られるなど、随所に小さな発見や驚きが潜んでいる。アートを道標に街を巡ると、過去と現在、ふたつの時代を行き来するような独特の雰囲気を味わえる。▼ダムエリア大町市はアジア最大級の土木建築物である黒部ダムの玄関口であると同時に、北アルプス山麓に大町ダム、七倉ダム、高瀬ダムを有している。人々が土木技術を通して水と関わってきた軌跡であるダム。その歴史や意義、圧倒的な造形美を、アーティストによるあらたな視点から発見する。▼源流エリア北アルプスの雪解け水や湧水が豊富な鹿島川流域は、水にまつわる地名が多く残る。また大町温泉郷には高瀬渓谷の葛温泉から引湯された温泉旅館やホテルが並び、多くの観光客を迎えてきた。南側には安曇野・松本方面に平野が広がり、特徴的な神社仏閣も数多くみられる。▼仁科三湖エリア大町市の北の玄関口となる仁科三湖(にしなさんこ)は、かつて「塩の道」と呼ばれた道筋に位置する3つの湖である。北から長野県有数の深度と透明度を誇る青木湖、四季折々の景観を湖面に映す中綱湖、アートやスポーツのアクティビティが豊富な木崎湖が並び、それぞれ異なった特徴を持っている。▼東山エリア大町市街地を挟んだ北アルプスの反対側には豊かな里山が広がり、人々の営みを色濃く残す集落が点在する。鷹狩山展望台から大町市全域を一望すると、この場所が南北に走る糸魚川静岡構造線という活断層上にあり、東西で異なる地質や生態系が広がっていることが見えてくる。風景(2)■作品・アーティスト《参加候補アーティスト(2023年12月1日時点)》◎ソ・ミンジョン|Seo Min Jeong1972年韓国生まれ・在住場所の歴史や物語などを起点に、小さなスケールから大きな空間まで、多様なインスタレーション作品を制作するアーティスト。[参考作品] 《Sum in a Point of Time - Existence》 2014ソ・ミンジョン[韓国]◎ムルヤナ|Mulyana1984年インドネシア生まれ・在住かぎ針編みによるカラフルな生き物の世界を作り出すアーティスト。折り紙や水引などの日本文化から着想を得た作品も制作する。[参考作品] 《Tools of Conviviality》 2021ムルヤナ[インドネシア]◎ルデル・モー|Ledelle Moe1971年南アフリカ生まれ・在住遺跡や風化した建造物を思わせる中空の彫刻を通して、強さと弱さ・過去と現在のような、異なるものの間に迫るアーティスト。[参考作品] 個展「When」展示風景、2019ルデル・モー[南アフリカ]◎エカテリーナ・ムロムツェワ|Ekaterina Muromtseva1990年ロシア生まれ・アメリカ在住哲学や舞台美術を学んだ経験と、叙情的かつコンセプチュアルな方法によって、人々の記憶を辿る作品を展開するアーティスト。[参考作品] 《全てもって、ゆく》 2021エカテリーナ・ムロムェワ[ロシア/アメリカ]その他の参加候補アーティスト(既存作品を含む):淺井裕介[日本]、ダナ・アワルタニ[サウジアラビア]、川俣正[日本/フランス]、木村崇人[日本]、イアン・ケア[イギリス]、平田五郎[日本]、松本秋則[日本]、目[me][日本]、ヨウ・ウェンフー(游文富)[台湾]、ジミー・リャオ(幾米)[台湾]「北アルプス国際芸術祭2024」では、国内外から30-40組のアーティストが参加予定です。2024年3月中旬には参加アーティストの詳細を発表します。詳しくはお問い合わせください。■芸術祭の巡り方・楽しみ方~作品鑑賞パスポート (税込価格)~《一般》当日価格:3,000円前売価格:2,500円《16歳~18歳》当日価格:1,500円前売価格:1,000円・身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳のいずれかの提示で一般 1,000円、16~18歳 500円(当日・前売一律)・前売価格:2024年3月14日~9月12日、当日価格:2024年9月13日~11月4日・前売引換券販売:2024年3月14日予定 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月22日近鉄グループの文化事業である「松伯美術館」では、2024年1月16日(火)から2月18日(日)まで、企画展「未来につなぐ日本画展‐松伯美術館公募展優秀賞受賞作家の現在2‐」を開催します。本展では、松伯美術館公募展の歴代の優秀賞受賞作家の現在の作品をご紹介します。松伯美術館では1994年の開館以来、毎年、日本画を模索する作家達の育成と伸長を企図して公募展を開催してまいりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大等の諸事情により、2020年度に公募展の開催を残念ながら中止しました。そこで、作家の育成という公募展の歩みを振り返る機会として、これまでに大賞および優秀賞を受賞した作家の現在の作品をご紹介する展覧会を企画しました。一昨年の大賞受賞作家に引き続き、優秀賞受賞作家については、受賞者が多数なため昨年と本年の2回に分けて開催することとし、本展は、第2回の開催となります。作家の皆さまには、それぞれ与えられた展示スペースに、今現在のご自身の仕事を自由に発表していただきます。個性溢れる多彩な表現の作品をご高覧いただき、本展が環境や価値観の激しい変化の中で日本画の未来について問いかける貴重な機会となるよう願っています。詳細は別紙のとおりです。谷野 剛史(第1回松伯日本画展)「朝の詩」出戸 須央妃(第3回花鳥画展)「月桃」別紙本展では、松伯美術館公募展の歴代の優秀賞受賞作家の皆さまが自らセレクトした現在の作品をご紹介します。また、会期中、特別展示室では上村松園・松篁・淳之の作品も展示します。入館料は、現代日本画家の制作を応援し、その作品をより多くの皆さまに紹介するという企画展の趣旨から、通常に比べて、ご入館していただきやすい特別入館料[大人:410円(通常820円)、高校生・大学生:無料(通常820円)、小学生・中学生:無料(通常410円)]とします。1. 名 称 「企画展未来につなぐ日本画展―松伯美術館公募展優秀賞受賞作家の現在2―」2. 開催期間 2024年1月16日(火)から2024年2月18日(日)3. 主 催 公益財団法人 松伯美術館4. 協 賛 一般財団法人 京都花鳥館5. 後 援 読売新聞社6. 会 場 松伯美術館7. 休 館 日 月曜日(ただし、2月12日(月・祝)は開館、翌13日(火)は休館)8. 開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時まで)9. 入 館 料 大人:410円、 学生(高校生・大学生を含む):無料* 高校生・大学生の方は学生証をご提示ください。* 特別入館料のため割引の取扱はございません。10. 展示作品数 約48点(出品者29名)※展示作品数に特別展示は含まない11. 展示作品 ※( )内は優秀賞受賞公募展出戸 須央妃(第3回花鳥画展) 「月桃」東端 哉子 (第5回花鳥画展) 「Harmonia」、「Vapor」江原 三保子(第7回花鳥画展) 「夏が降る」、「ミモザ」竹森 裕 (第8回花鳥画展) 「有情」藤田 哲也 (第8回花鳥画展) 「ぬくい日」、「虚空蔵菩薩」森 桃子 (第8回花鳥画展) 「白銀の山」廣瀬 貴洋 (第9回花鳥画展) 「想う」青谷 紀久代(第11回花鳥画展) 「森の話」、「こもれび」藤井 聡子 (第12回花鳥画展) 「たわやか」、「和」、「ほがらか」真鍋 修 (第12回花鳥画展) 「川辺」佐伯 千尋 (第13回花鳥画展) 「あの日・・・」福田 浩之 (第13回花鳥画展) 「March of Branches and Ivy」橋田 純 (第14回花鳥画展) 「宴の朝」小川 咲葉子(第16回花鳥画展) 「春の記憶1」、「春の記憶2」、「やわらかな風」楠瀬 和子 (第16回花鳥画展) 「春を待つ」藤原 玲子 (第17回花鳥画展) 「ユウスゲの咲く刻」小杉 侑未 (第18回花鳥画展) 「春舞」大原 奈穂子(第20回花鳥画展) 「Teatime」、「Library」岸本 志津 (第20回花鳥画展) 「仰ぐ」山口 由紀子(第20回花鳥画展) 「記憶のカケラ1」、「記憶のカケラ2」、「記憶のカケラ3」牟田 芙佐子(第21回花鳥画展) 「鳳凰図」杉山 佳 (第1回松伯日本画展)「椅子と窓」谷野 剛史 (第1回松伯日本画展)「朝の詩」永井 学 (第1回松伯日本画展)「遠きに在りて~豊後の春に」中井 美智子(第23回花鳥画展) 「Love and Peace」、「移ろう季」三好 温人 (第23回花鳥画展) 「闘牛」吉澤 光子 (第23回花鳥画展) 「綯い交ぜ」池庄司 淳 (第3回松伯日本画展)「風化」小田 賢 (第3回松伯日本画展)「湖北」特別展示 上村松園「初春」、上村松篁「鴛鴦」、上村淳之「梅薫る」他≪松伯美術館の公募展について≫松伯美術館の開館(1994年)以来、毎年開催している公募展で、これまで26回開催してきました。2014年度まではテーマを花鳥画に限定し「松伯美術館花鳥画展」として23回開催し、2015年度からはジャンルを限らず広く日本画を対象とした「松伯日本画展」を隔年で交互に開催することとし、これまで3回開催しました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等の諸事情により、2020年度から開催を中止しています。≪松伯美術館の企画展の取組みについて≫今後も松伯美術館は、今回のような現代日本画家の制作を応援し、その作品をご紹介する場としての展覧会開催も企画してまいります。自然との共生の中で日本の風土、日本人の感性によって培われ、描き続けられてきた花鳥画。日本画にしかない花鳥画に深く取り組むことにより、日本画の独自性への理解を深めていただきたいという願いを変わらず発信しつづけます。以 上《参考画像》永井 学「遠きに在りて~豊後の春に」吉澤 光子「綯い交ぜ」青谷 紀久代「こもれび」牟田 芙佐子「鳳凰図」大原 奈穂子「Teatime」中井 美智子「移ろう季」楠瀬 和子「春を待つ」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月20日2019年の東京国際映画祭にて『悪なき殺人』(原題:Only The Animals/映画祭当時は『動物だけが知っている』)が観客賞と最優秀女優賞を受賞し、日本公開でも口コミでヒットしたドミニク・モル監督による最新作『12日の殺人』が、2024年3月15日(金)より劇場公開されることが決定した。10月12日の夜、女子大学生クララが突然焼死体となって発見される。事件を担当することになったのは、昇進したばかりの刑事ヨアン(バスティアン・ブイヨン)とベテラン刑事のマルソー(ブーリ・ランネール)。捜査が進む中、彼女の周りの容疑者となり得る関係者への聞き込みをするが、男たちは全員クララと関係していたことがわかる。クララの殺害が明らかに計画的な犯罪であることは判明したが、取り調べに浮上する人物たちを誰一人として容疑者と特定することができない...。事件解決への糸口が見えなくなるなか、班長に昇格したばかりのヨアンは、事件の闇へと飲み込まれてしまう。彼はまだ知らなかった。この事件が、未解決事件として自分自身を蝕んでいくことをーー。本作は、2020年のノンフィクション本ポリーヌ・グエナ作「18.3. Une année passée à la PJ」を基に、ドミニク・モル監督がジル・マルシャンと共同執筆した脚本によるスリラー作品。第75回カンヌ国際映画祭プレミア部門に出品されたほか、第48回セザール賞で10部門にノミネートされ、作品賞・監督賞・助演男優賞・有望若手男優賞・脚色賞・音響賞と6部門で受賞。さらには、第28回リュミエール賞で作品賞、脚色賞を受賞するなど、世界で高く評価された。キャストは、前作『悪なき殺人』にも出演しているバスティアン・ブイヨンが主人公の刑事ヨアン役を務めている。さらに、今回解禁される場面写真では、ヨアンとマルソーが事件にのめり込んでいく心情を想像させる。物語は警官たちの熱い士気と絆、そして日常生活をも描きながら、彼らの心の奥底に存在する弱さも段階的に映し出していく。舞台となる辺境の小さな町では、誰もが顔見知り。そんな環境が住民たちを未解決事件の闇にいざない、一層の混乱を巻き起こす。『12日の殺人』は2024年3月15日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年11月25日