梅田【割烹木暮】肥後橋【響中之島フェスティバルプラザ店】北新地【海心】日本橋【大和屋本店】心斎橋【心斎橋禅園】梅田【割烹木暮】日本料理の老舗店で腕を磨いた大将による割烹料理に魅せられる季節の食材が織り込まれた『おまかせコース』各線梅田駅から徒歩8分と好アクセスの【割烹木暮】。有名店【なだ万】で修業したのちに独立した大将による、繊細な料理が味わえます。市場で厳選したその日ごとの食材がちりばまられた『おまかせコース』はお値打ち感たっぷり。前菜からはじまり焼物、揚物など、四季を映す料理の数々で、自然と笑顔が広がる時間を過ごしませんか。お祝いの席や接待にも最適の空間梅田にありながら、赤いのれんをくぐるとそこは喧噪を忘れて落ち着いて過ごせる空間です。ゆったりと座れるカウンター席と、おもてなしにぴったりのテーブル席をシーンに合わせて選べます。心のこもった料理は、冠婚葬祭での利用にも最適。用途に合うコース内容を事前に相談するのがオススメ。割烹木暮【エリア】東通り/堂山【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7700円【アクセス】梅田駅 徒歩8分肥後橋【響中之島フェスティバルプラザ店】厳選食材を使ったお値打ちコースをウイスキーとともに楽しめる季節美味と黒毛和牛、響の滋味を味わうイチオシのプラン『響(ひびき)コース』大阪メトロ四つ橋線肥後橋駅から徒歩1分とアクセス便利な【響中之島フェスティバルプラザ店】。産地や生産者とのつながりを大切にし、全国各地から厳選素材を取り寄せます。その本来の味わいを活かして丁寧に調理する料理を、地酒や銘酒、焼酎をはじめ、ウイスキー『響』と一緒に味わえるのが魅力。昼会席をはじめ、コースの種類が充実しているのも魅力です。大きな窓が開放感溢れる、プライベート個室小人数制の個室のほか、結納や顔合わせにふさわしい8~10名向きの個室も用意。宴会や会食、ビジネスシーンの接待、家族での団欒にと、様々なシーンに合わせて利用できます。充実のコース料理から、予算に合わせて選択を。美酒佳肴と心からのおもてなしで、心地のいい時間を演出してくれます。響中之島フェスティバルプラザ店【エリア】中之島【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】肥後橋駅 徒歩1分北新地【海心】ゆったりと過ごせる雰囲気の割烹料理店で旬の魚を存分に味わう『旬彩コース』美しい先付八寸や旬魚のお造り、焼き物、デザートなどを堪能北新地に位置する【海心】は、ゆったりと過ごせる割烹料理店。天然物のクエ(季節限定)やノドグロ、甘鯛、フグなど、店主が目利きした上質の食材に出合えます。お値打ちのコースで、旬魚の焼き物や刺身などを満喫するのがオススメです。料理と一緒に、選び抜いた約10種の日本酒や焼酎、ワイン、ハイボールなどのドリンクもぜひ。カウンター席はデートや会食にぴったり店内は落ち着いた雰囲気で、大切な方との記念日のお食事や、接待などでの利用が多いのが特徴です。長寿のお祝いや、両家の顔合わせのハレの日など、家族の大切なお祝い事にもふさわしい空間。カウンター席のほか、個室も完備しているので家族だけで周りを気にせず食事をしたいときにも重宝します。海心【エリア】北新地【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】北新地駅 徒歩5分日本橋【大和屋本店】料亭旅館ならではの落ち着ける空間で関西の“うまいもん”に酔いしれて2名から利用できる『神戸牛会席コース華』大阪メトロ日本橋駅から徒歩3分の【大和屋本店】は、季節の食材に高級食材、大阪ならではの食材を使った会席料理をお得に味わえる料亭旅館です。コースのなかでもオススメは、日本三大和牛である高級ブランド「神戸牛」を存分に楽しめる『神戸牛会席コース華』。色とりどりの料理が供される贅沢なコースで、熟練の料理人の技が堪能できます。プライベートな会話にもぴったりの個室を完備和の設えでゆったりと過ごせる店内には、2名~100名まで対応可能な個室を完備。プライべ―トな空間での接待・会食に大人のデート、さらに宴会場での忘新年会・歓送迎会など、さまざまな場面に活躍してくれる一軒です。道頓堀川のほとりで、関西ならではの”うまいもん”をじっくりと味わってみては。大和屋本店【エリア】東心斎橋/心斎橋筋【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】日本橋駅 徒歩3分心斎橋【心斎橋禅園】接待や特別な日に本格懐石料理で記憶に残る上質なひとときを厳選食材で仕上げる『懐石料理コース』が、月替わりで楽しめる本格懐石料理が味わえる【心斎橋禅園】は大阪メトロ心斎橋駅から徒歩1分と立地も便利。お祝い事など特別な日に最適な豪華なコースが一万円以下から用意しています。旬素材と確かな技で仕上げる料理は、その時々で変わるので、訪れるごとに新鮮な気分で楽しめるのも魅力。和食と相性のいい約20種類の日本酒もぜひご一緒に。赤と黒を基調とした和モダンな内装が印象的小人数での利用はもちろん、70名の宴会も叶う店内は、高級感漂う雰囲気。席はテーブルとカウンターのほか、完全個室もあり接待や記念日などの利用にぴったりです。畳敷きの和室や艶やかに磨かれたテーブルが気品を醸しだす部屋もご用意。使い勝手抜群の一軒で特別な時間を。心斎橋禅園【エリア】アメリカ村【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】1200円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】心斎橋駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年05月14日日本情緒にあふれた、格調高いメインダイニングと個室味わうのは遠州産の佳味、愛でるのは四季の豊かな彩り美酒佳肴。地酒をはじめ全国選りすぐりの名酒がそろう日本情緒にあふれた、格調高いメインダイニングと個室木の温もりが感じられる、落ち着いたメインダイニングゆったりとテーブル席が配された落ち着いた雰囲気のメインダイニング。間仕切りが設置されるなど、気兼ねなく過ごせる心配りもなされています。さらに、ホテルクオリティのサービスも充実。県外のゲストを招いてのプライベートや、ビジネスシーンにも重宝されています。個室の座敷は掘りごたつ式。くつろぎのなかで会食が楽しめます完全個室は2種類あり。4名~10名用のテーブル個室は気品あふれるシックな装い。仕切りを外せば18名まで利用できる個室の座敷は、日本情緒が満ちた上品な空間になっています。いずれの個室も落ち着いたひとときを過ごすには最適。会食や接待、顔合わせなどの大切なシーンでぜひ活用したいものです。味わうのは遠州産の佳味、愛でるのは四季の豊かな彩りバラエティ豊かなコース料理で、五感に響く逸品が存分に楽しめます遠州灘の豊かな海の幸、浜名湖ならではの滋味、恵まれた山や里の旬菜。受け継がれる食材を、新趣向もちりばめた伝統の技で、季節の香り高い料理へと仕上げています。愛でてよし、味わってよしという至福。それでは、ぜひとも味わってほしい3つのメニューをご紹介します。鮮やかな小鉢の競演! ランチ一番人気の『花暦』驚きの品数。地元食材もふんだんに詰め込まれたランチ※写真はイメージ季節の彩りと旬の味わいを“少しずつ、いろいろ”楽しみたい。そんな、ちょっぴり贅沢な願いが叶う本格会席のランチです。階段状に盛りつけるユニークな趣向も話題に。[品書きの一例]煮物、焼物、揚物、小鉢、造り、温物、八寸、香の物、食事、留椀、甘味季節の香りと彩り、旬食材で織りなす『会席料理花』器にも心を配る、会席料理ならではの華やかさも魅力※写真はイメージ遠州灘の新鮮な魚介類をはじめ浜名湖の珍味、地元の旬野菜などをたっぷり盛り込んだNo.1ディナー。料理長が腕をふるう、浜松ならではの豊かな味わいが存分に堪能できます。[品書きの一例]前菜/造り、盛合せ、焚合せ、焼物、揚物、食事、留椀、甘味。うな重も楽しめる、ディナー限定メニューの『遠州遊膳』造りや揚物、温物、デザートもついて、ボリューム満点※写真はイメージ浜名湖産の上質な鰻を使った『うな重』も名物の一つ。ディナー限定の『遠州遊膳』は、高い人気を誇る逸品を、旬食材を織り込んだ多彩な品々とともに楽しめるコースです。不動の名産品と四季の味わいの組み合わせを、ぜひ堪能して。美酒佳肴。地酒をはじめ全国選りすぐりの名酒がそろう地元の名酒「花の舞」をはじめ、全国から集めた美酒で乾杯!静岡県産米100%の酒造りで知られる、浜松市の名蔵元・花の舞酒造の地酒を豊富に取りそろえています。また、「獺祭」をはじめとした全国各地の人気銘柄も充実。四季折々の料理をさらに深い味わいへと導く名酒とのコラボに、たっぷりと浸ることができます。料理人プロフィール:石川勝弘(イシカワ カツヒロ)さん出身地である大阪で修業を始め、大阪マルビルやハイクラスホテルの日本料理店で研鑽を積む。その後、浜松との縁を得たことから、ホテルクラウンパレス浜松の前身・浜松名鉄ホテル時代の同店へ。ホテルのリニューアル後、2011年に料理長に就任。和食一筋35年の技がなす、浜松ならではの美味を提供し続ける。日本料理四季【エリア】浜松駅周辺【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】浜松駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年05月05日ゆったり座れるカウンター席や完全個室を用意旬素材を使用した本格割烹料理をリーズナブルに全国各地より常時18銘柄の日本酒を厳選ゆったり座れるカウンター席や完全個室を用意渋谷・恵比寿にありながら、店内に一歩入ると都会の喧騒を感じさせない静かであたたかい空間が広がっています。「割烹」というとちょっぴり敷居の高さを感じさせますが、同店は本格的な割烹料理を気軽に味わっていただける一軒です。目立たず静かな空間に、料理目当てに訪れる店内には、店主を前に料理をいただけるカウンター席と、完全個室を一室完備。個室は3~4名様での利用となり、プライベートな空間を確保することができます。仕事終わりにひとりで、また接待や記念日などのここぞという日にもオススメです。肩ひじ張らずに過ごせる一軒20代の頃より都内の数々の名店で研鑽を積み、高い技術と豊富な食への知識と探求心を持った店主が、季節ごとの旬の食材を使った、唯一無二の料理を提供しています。旬素材を使用した本格割烹料理をリーズナブルに市場より直接仕入れる鮮魚に、山形県産の野菜、A5ランクの黒毛和牛や北海道産のあん肝など、季節ごとに新鮮な魚や肉、野菜を仕入れ、それぞれのおいしさを最大限に引き出す調理法で提供しています旬の味覚を楽しめるように構成した『コース料理』【割烹うづき】の料理をまんべんなく楽しみたい方は、コースがオススメ。それぞれの好みに合わせつつ、その日の厳選食材をふんだんに盛り込んだ逸品がつくられます。何が出てくるかはその日のお楽しみ。※画像は一例です。仕入れや季節によって変わります。ねっとりと上品な舌触りの『真鱈白子の昆布焼き』白子を選ぶ基準は、その大きさも判断材料のひとつ。ぷっくりとした白子を頬張れば、ふわりと広がる昆布の旨みと共に磯の香りも感じられます。日本酒にもよく合う一品※料理は一例です。仕入れや季節によって変わります。だしの味を楽しめる、優しくゆるやかな味わい『海老芋の唐揚げ蟹身餡』こっくりとした歯触りの海老芋と肉厚な蟹身を、優しい餡が包み込みます。ほっと、身体に染みるおいしさです。滑らかな口当たりにもうっとり※料理は一例です。仕入れや季節によって変わります。全国各地より常時10銘柄の日本酒を厳選また和食とおいしい日本酒というのは切っても切り離せない関係。同店では料理に合う日本酒を全国各地から常時10銘柄も厳選しているため、料理に合わせて選んだり、自分好みのお酒を探したりする楽しみも。日本酒と料理のペアリングを時にはひとりで、時には大切な人と一緒に。落ち着いた空間の中でゆっくりとおいしい料理とお酒を楽しめる【割烹 うづき】で至福の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?料理人プロフィール: 阿部誠司朗さん1976年、神奈川県生まれ。20歳ごろから料理の世界へ。代官山【萬葉庭】をはじめ、都内の名店で実力を磨きあげる。現在は、自らの店【割烹うづき】で腕を振るう。料理のおいしさに魅了され、日々多くの人たちが期待を胸に訪れている。割烹うづき【エリア】恵比寿【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年05月03日鹿児島県【ひご家GINZA】大分県【ウラニワ千歳烏山店】富山県【サカナヤオアジ】秋田県【ひない小町 渋谷店】沖縄県【沖縄キッチン與那覇ん家】鹿児島県【ひご家GINZA】鹿児島ルーツの料理と鹿児島産の芋焼酎をともにいただくゆったりくつろぎながら食事が堪能できる上質な空間銀座駅から徒歩3分と好立地にある【ひご家GINZA】。提携農場から直送された黒豚、品質にこだわった新鮮地鶏や鰹などを使った、鹿児島ルーツの料理が堪能できるお店です。広々とした店内は、和モダンな雰囲気にコーディネート。一人でも入りやすいカウンター席から、水入らずで楽しめる個室まで用意されているので、いろいろなシーンで利用できます。黒豚肉とネギの相性が抜群、名物料理『かごしま黒豚のねぎしゃぶ』名物料理の一つが、鹿児島直送の黒豚を使った『ねぎしゃぶ』。脂が甘くあっさりした味わいのバラ肉でねぎを包んでいただけば、お互いの旨さがより引き立ちます。『黒豚ヒレカツすだちとトリュフ塩添え』は、外はサクサク、中はじゅわっと肉汁がこぼれるジューシーさ。ぷりっぷりの歯ごたえが楽しめる『かつをのたたき』もオススメの一品です。鹿児島産の芋焼酎とご一緒に、ぜひ。ひご家GINZA【エリア】銀座【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】銀座駅 徒歩3分大分県【ウラニワ千歳烏山店】大分の名物料理が大集合! らしさ満開の居酒屋昭和にタイムスリップしたような居心地のよさがうれしい京王線千歳烏山駅から徒歩1分。【ウラニワ千歳烏山店】は、東京では珍しい大分の郷土料理をリーズナブルな価格で楽しめる居酒屋です。まるで昭和にタイムスリップしたような雰囲気の店内には、立ち飲み用のスペースをはじめ、カウンター席、テーブル席、座敷も用意。仕事帰りに一人で軽く飲むもよし、気の合う仲間と盛り上がるもよし、の行きつけにしたい一軒です。大分のソウルフードと呼ばれる『大分名物 にら豚』はイチオシ大分の郷土料理が、たっぷり約70品もラインナップ。全国有数の「ニラ」の産地である大分市発祥の『大分名物にら豚』。鶏肉や季節の野菜を煮込んだ、大分日田の郷土料理『がめ煮』。大分市佐賀関などでとれる海藻の仲間・生クロメを使った『生クロメの刻みぽん酢』などなど。大分の蔵元から取り寄せる焼酎や地酒が、料理の味をより一層高めてくれます。ウラニワ千歳烏山店【エリア】千歳烏山/仙川【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】千歳烏山駅 徒歩1分富山県【サカナヤオアジ】新橋エリアで楽しめる、鮮度抜群「キトキト」な富山の味やさしい提灯照明が懐かしさと安心感を演出新橋駅から徒歩1分のガード下にある【サカナヤオアジ】。新鮮な海の幸を活かした海鮮料理と、富山の味が気軽に楽しめると評判の和食居酒屋です。木のぬくもりが優しい雰囲気を生むカウンターは、12席用意。テーブル席もあるので、仕事帰りに仲間と立ち寄ってもゆったりくつろげます。富山の地酒も種類豊富に取り揃えられており、心の渇きをいやすにも絶好の空間です。富山や北陸から届いた海の幸が詰まった『桶盛り中』富山弁で、新鮮で生き生きした状態を表現する言葉「キトキト」。毎日、富山から送られてくる「キトキト」な海鮮食材で豪快に彩られた『桶盛り中』は、まさに本場の味わい。春はホタルイカ、冬はブリやイナダなど、富山湾の旬の味が堪能できます。全国人気のラーメン「富山ブラック」のテイストを取り入れた唐揚げ、味噌田楽『あんばやし』など、富山らしさを味わえるメニューばかり。おいしく、心安らぐ時間が待っています。サカナヤオアジ【エリア】新橋/汐留【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】新橋駅 徒歩1分秋田県【ひない小町 渋谷店】渋谷ど真ん中で、厳選食材を使用した秋田郷土料理を堪能掘りごたつタイプのカウンター席はカップルに大人気渋谷駅から徒歩5分、マークシティ内通路を抜けてすぐのところにある【ひない小町 渋谷店】。その名の通り、比内地鶏の焼き鳥や秋田の食材にこだわった郷土料理を提供してくれる和食居酒屋です。ライブ感満載の掘りごたつカウンター席や、ダウンライトのしっとり落ち着いた内装の個室も設置。都会の喧騒を忘れさせてくれる心安らぐ空間で、心温まる料理を!秋田の食材をふんだん使った『きりたんぽ鍋』は、農林水産省郷土料理百選公認の味日本3大地鶏の一つであり、秋田の名産食材でもある「比内地鶏」。適度な弾力と鶏肉本来の香りとコクを楽しむなら、じっくりと備長炭で焼いた串焼きで。数量限定の『限定串白レバー』は、レバーが苦手な人も大満足間違いなしの逸品です。モチモチ食感が忘れられなくなる『きりたんぽ鍋』、比内地鶏のお肉と卵をふんだんに使った『究極の親子丼』も、まさに究極のおいしさです。ひない小町 渋谷店【エリア】道玄坂/神泉【ジャンル】焼鳥・串焼き【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】渋谷駅 徒歩5分沖縄県【沖縄キッチン與那覇ん家】沖縄の雰囲気と味を全身で感じられる和やかな空間店内はアットホームな雰囲気で女子会にもオススメ沖縄の親戚の家に遊びに来た感覚で、リラックスして食事が楽しめる【沖縄キッチン與那覇ん家】。沖縄の古民家を彷彿とさせる設え、優しく響く三線の音と窓からの景色が癒し効果を高めてくれます。八王子駅北口から徒歩5分とアクセスも良く、デートや女子会、記念日など特別な食事だけでなく、なんでもない日にも足を運びたくなるお店です。沖縄県産ゴーヤを使用した自慢の味『ゴーヤーチャンプルー』沖縄から取り寄せた厳選素材を使い、沖縄の家庭料理や独自のアレンジメニューを提供してくれます。ゴーヤの歯応えや栄養素を損なわないよう調理した『ゴーヤーチャンプルー』、スープが自慢の『炙り軟骨のソーキそば』といった人気料理から、ナーベーラーンブシー、パパイヤイリチーなどの沖縄県民の定番まで、メニューも豊富。本場沖縄流の自慢の味で、温かくもてなしてくれます。沖縄キッチン與那覇ん家【エリア】八王子【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】八王子駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年04月11日普段お酒をたしなむ人の中には、日本酒を好んで飲む人もいます。日本酒を飲む時、「どんな料理となら、おいしく味わえるのだろう」と思ったことはありませんか。オンライン上で酒を販売している『クランド』は、料理と日本酒の合わせ方をTwitterで紹介しました。それは、『濃さ』『甘辛』『温度』を合わせるというものです。『濃さ』であれば濃淡の釣り合いを取るイメージ。例えば、味つけがしっかりした料理には、芳醇で力強いものを選ぶといった形です。『甘さ』なら料理と日本酒を合わせた状態で、好みの甘辛に近づけます。例としては、甘辛いタレの焼き鳥には甘口の日本酒をあわせるといったもの。『温度』は、冷たい食事には冷えたお酒をあわせるなど、料理と酒の温度を一致させることです。一例として、冷たい食事には冷えたお酒が望ましいといいます。こうした方法だと、料理とおいしく味わえると同店は説明しました。画像3枚で酒屋が教える「料理と日本酒の合わせ方」 pic.twitter.com/8ptoOGW8Al — 「クランド」クラフト酒のお店 (@KURAND_INFO) March 23, 2023 ネット上では、同店が教えたコツに「酒呑みが欲しかった情報はこれだよ!」「感謝」といった反響が上がっています。日本酒を味わうなら、お供の食事との組み合わせも考えたいもの。飲む機会があった時に、上記の合わせ方を思い出すと、料理をさらにおいしく堪能できることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年03月23日金沢・彦三町【いしや】金沢・武蔵町【武蔵はな乃】金沢・片町【割烹わ田】金沢・大工町【割烹松由】金沢・大工町【金澤つきや】金沢・彦三町【いしや】手間暇かけた料理とおもてなしの心で迎える老舗割烹ゆるやかな時間に包まれる座敷金沢駅から徒歩8分の住宅街に佇む割烹【いしや】は、慶応二年(1866年)創業の老舗。洗練された和モダンに統一された店内では、金沢らしい情緒にたっぷり浸ることができます。お座敷の完全個室も完備ですが、粋に割烹気分を楽しみたいならカウンターをチョイス。仲間と気軽に過ごすならテーブルの半個室が最適です。天然石の上で踊る万寿貝。素材の旨みがダイレクトに伝わります質と鮮度にこだわった、地元素材の味わいを丹念に丁寧に引き出す料理が自慢です。名物は数あれど、ゲストが必ず食べるというのが『万寿貝石焼き』。熱した天然石の上でゲスト自ら万寿貝を焼き上げる、シンプルながらも絶品の料理です。加賀の郷土料理『治部煮』を含んだコースなどもオススメです。いしや【エリア】金沢駅【ジャンル】和食【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】金沢駅 徒歩8分金沢・武蔵町【武蔵はな乃】日本海の幸と地物の旬素材で描き出される奥深い四季の味わいカウンター席で料理人と交わす会話も旅の思い出に金沢の人気観光スポットのひとつ・近江町市場近くに店を構える【武蔵はな乃】。和の趣を巧みに入れた清潔感あふれる店内は、料理人の手さばきが目の当たりにできるカウンターをはじめ、テーブル席、足を伸ばせる掘りごたつ式の個室などタイプはさまざま。人数に応じてセレクトが可能です。石川名物のどぐろの『焼物』。タイミングによっては『煮物』として味わえることも鮮度抜群の地元・金沢の旬食材を織り込んだ料理をふるまいます。石川県を代表する高級魚・のどぐろは『厳選した高級食材を贅沢に愉しむ全8品』コースの『焼物』として登場。趣向を凝らした逸品とともに楽しめます。地酒はもちろん常時10種以上がそろう日本酒とともに、じっくりと味わってみては。武蔵はな乃【エリア】近江町市場【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】金沢駅 徒歩15分金沢・片町【割烹わ田】能登の海産物と金沢の伝統野菜を盛り込んだ季節の加賀料理2名から12名まで利用できる落ち着いた座敷飲食店が連なる金沢一の繁華街・片町に店を構える【割烹わ田】。創業は1985年。伝統を感じさせる和の空間が心地良い、肩ひじ張らずに過ごせる一軒です。座敷にイスをセッティングしたテーブル席、掘りごたつ式の座敷などの個室が人気。風格あるカウンター席にトライしてみるのもオススメです。香ばしい鯛の風味が贅沢なにゅうめんは、わさびおろしを添えて季節の加賀野菜や能登の海の幸を使った百万石の美味が、九谷焼の器や輪島塗の漆器に盛り付けられて登場。石川名物ののど黒は、工夫を凝らした『のど黒懐石』で、姿焼きや蓮蒸しとして楽しめます。創業当時から伝わる『鯛のにゅうめん』もぜひとも味わってほしい逸品です。割烹わ田【エリア】香林坊/片町【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】3500円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】金沢駅金沢・大工町【割烹松由】二代目兄弟料理人がこだわり食材で魅せる、伝統の加賀料理テーブル席で気兼ねなく過ごせる、凛と落ち着いた個室金沢を代表する繁華街・片町の喧騒を逃れた一本裏通りに佇む【割烹松由】は、先代の味を引き継ぐ兄弟料理人が腕をふるう日本料理店です。静けさが漂う店内は、ゆったりとイスが配置されたカウンター席と、洗練された落ち着きのある個室も完備。温かなおもてなしと美食に迎えられた豊かな時間が過ごせます。手間暇を惜しまず丁寧に引いただしに、地物の旬素材が香り立つ『季節のお吸い物』石川の豊富な新鮮素材をふんだんに使用した、季節感あふれる伝統的な加賀料理を披露してくれます。丁寧な仕込みと調理による優しい味わいは、体に染みわたる繊細さ。濁りのない透き通った『季節のお吸い物』や、優しい味わいの『季節の蒸し物』などに、その技術と心意気が表れています。割烹松由【エリア】香林坊/片町【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】片町停留所駅 徒歩3分金沢・大工町【金澤つきや】明治時代の町家が舞台。出合えるのは五感を刺激する伝統料理オリジナルの建具などに彩られた、古き良き伝統と革新が融合する店内賑やかな片町の大通りを離れた小路に立つ日本料理【金澤つきや】。明治時代前半期に建てられた町家と蔵を再生した厳かな雰囲気も魅力のお店です。橡の一枚板が映えるシックなカウンター、レトロ感あふれる個室のテーブル席など、店内はどこも絵になる空間に。町屋が息づく金沢ならではの情趣が堪能できます。旬の魚に能登産の紫カリフラワーなどを添えた『焼き物』は芸術品のような一皿能登半島の珠洲直送の鮮魚や、料理長が自ら赴いて仕入れた近江町市場の食材などを軸に、新たな感性を加えた伝統料理がコースでいただけます。あえて九谷焼の洋風の皿を使った『焼き物』をはじめ、盛りつけも美しい限り。九谷焼や輪島塗に現代作家の作品を取り混ぜた器使いも絶妙です。金澤つきや【エリア】香林坊/片町【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】13000円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年03月17日イタリアン【備長炭イタリアン創】フレンチ【ビストロイマイ】フレンチ【Imagami】フレンチ【bistro La Fuwaja】和食【仙の豆】イタリアン【備長炭イタリアン創】炭火焼イタリア料理と選べるワインの相性も抜群デートや女性同士の会話も弾む、カジュアルで落ちついた空間大和八木駅から徒歩8分にある【備長炭イタリアン創】。地場の素材をテーマにしたイタリア料理とワインが楽しめるお店です。落ちついた印象の店内には、カジュアルなテーブル席に加え、炭火の音や香りが臨場感たっぷりに味わえるカウンター席も。ワインの種類も豊富で、ラインナップは170種類以上。大型のワインセラーから、ゲストが自分で選べるスタイルも人気です。A5ランクの赤身肉を炭火で丁寧に焼き上げた『大和牛A5赤身もも肉』宮崎県産の「うなま備長炭」で、契約農家から届けられる季節の野菜や厳選素材をじっくり焼き上げます。炭の香りをまとったジューシーな『大和牛A5赤身もも肉』は、赤ワインにピッタリ。4種類のチーズが奏でるコクがたまらないピッツァや、渡り蟹をまるごと使用した名物のクリ―ムパスタなども、ぜひご一緒に!備長炭イタリアン創【エリア】橿原【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】大和八木駅 徒歩8分フレンチ【ビストロイマイ】肩ひじ張らずに本格フランス料理が楽しめる子ども連れでもゆったりくつろげる小上がり席も完備畝傍御陵前駅から徒歩6分、閑静な住宅街の一角に佇む【ビストロイマイ】。ビストロとは、「気軽なフランス料理」の意味。オーソドックスでクラシックなフランス料理を気軽に楽しんでほしいという、シェフの思いが込められています。アットホームな雰囲気の店内には、家族連れにうれしい小上がり席も。居心地のよいビストロで、お花見の感想にも一層花が咲きそうです。ふんわり食感のじゃが芋のスフレと一緒にいただく『フォアグラのポアレ』コースメニューは、予算や食欲などに合わせて選べる6種類を用意。内容もバランスよく充実しており、旬を感じる一品も盛り込まれています。甘酸っぱいりんごのソースがよく合う『フォアグラのポアレ』や、口いっぱいに広がるアワビの甘みを堪能できる『アワビのステーキ』など、アラカルトでいただけるメニューもオススメです。ビストロイマイ【エリア】橿原【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】1600円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】畝傍御陵前駅 徒歩6分フレンチ【Imagami】料理もワインもスイーツも絶品の一軒家レストランジャズピアノが流れる落ち着いた店内。夜の庭も趣を添える奈良の地域情報サイトで「口コミNo.1レストラン」の栄誉にも輝いた【Imagami】。徒歩では坊城駅から約15分、車なら大和八木駅から約10分で行ける、人気のフレンチレストランです。壁一面に配された大きな窓から眺められるのは、四季折々に姿を変える美しい庭。開放感に包まれながら、旬の味わいがたっぷり詰まった料理が堪能できます。その時々のイチオシの前菜を彩りよく盛った『旬の彩り前菜いろいろ盛合わせ』バターや生クリームを極力控え、和の食材や技法を取り入れた新しいスタイルのライトフレンチが楽しめます。旬の有機野菜や魚介、その時期もっともおいしい牛肉など、素材一つ一つを厳選し、絶品の一皿が生み出されます。ワインマニアであり、パティシエの国家資格も持つオーナーシェフ。料理同様、ワインにもスイーツにも、こだわりが光ります。Imagami【エリア】橿原【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】坊城駅フレンチ【bistro La Fuwaja】奈良県産の食材による「フレンチ×和の融合」温かみのあるアットホームな雰囲気が出迎えてくれる大和八木駅から徒歩3分のところにある【bistro La Fuwaja】。フレンチ×和の融合を目指すシェフが自慢の腕を振るう、新感覚で楽しめるフランス料理店です。アットホームな雰囲気の店内には、ゆったりとしたテーブル席とカウンター席を設置。お花見の帰りに、一人でフラッと立ち寄るのも、家族や友達とゆっくり楽しむのにもピッタリの空間です。吉野でとれた鹿を使った『奈良吉野・上北産の鹿肉ロースト』奈良県産にこだわり抜いた食材は、新鮮さも味わい深さも格別です。お肉は、吉野でとれた鹿肉や猪肉がメイン。「ならジビエ」の加盟店なので、通年鹿肉が食べられる点も大きな魅力です。桜井山田の段々畑で採取された野菜、魚介はその季節に合った旬の味をシェフ自らが厳選。焼く・蒸すなどシンプルな調理法で、素材そのものの旨みを引き出す一皿ばかりです。bistro La Fuwaja【エリア】橿原【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】大和八木駅 徒歩3分和食【仙の豆】手作り豆腐が主役の懐石風コースに舌鼓美しい日本庭園を眺めながら日本料理を堪能大和八木駅から徒歩3分、アクセスの良さもうれしい和食店【仙の豆】。築50年の古民家をリフォームした風情ある建物は、入口から客室まで古都奈良の風情が漂う落ち着いた雰囲気で統一されています。店内には筝の音が流れ、美しい日本庭園を眺めながらゆっくり食事ができる全室個室仕様に。お花見で少し疲れた体も、そっと癒してくれるでしょう。手作り豆腐の濃厚な旨みが人気の懐石風コース『鴨川』和食店に生まれ、京都の料亭で修業を積んだ店主が生み出すのは、季節の食材や旬の京野菜を存分に活かしたコース。その中で看板メニューとなっているのが、オーダー後に手作りするという豆腐。北海道産のブランド大豆「ふくゆたか」を使用し、一度口にすれば忘れられない濃厚な旨みが広がります。すべてのコースについている、手作り豆腐。出来立て熱々を、ぜひご賞味あれ。仙の豆【エリア】橿原【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1650円【ディナー平均予算】2750円【アクセス】大和八木駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年03月16日高尾山口【うかい鳥山】広尾【西麻布清水】麻布十番【鈴田式】表参道【日本料理太月】中目黒【天婦羅みやしろ】高尾山口【うかい鳥山】奥高尾の里山に佇む合掌づくりの隠れ座敷和の設えと庭の眺めが情緒を醸す、落ち着いた座敷テーブル席緑深い奥高尾の山あいに、ひっそりと溶け込む【うかい鳥山】。飛騨から移築した合掌づくりの古民家をはじめ、伝統的な日本家屋が広大な敷地に点在しています。和の設えが美しい大小の座敷はそれぞれに趣があり、家族のお祝い事や社用の接待など、大切なシーンに最適。窓から見渡す景観も素晴らしく、室内にいながら四季折々の風情を満喫できます。目の前のいろりで焼き上げる、濃厚な旨みが凝縮した『鶏炭火焼』自然の中で味わえるのは、厳選した鶏のいろり炭火焼など、野趣あふれる料理の数々。初夏の訪れを告げる鮎、冬の名物である海老芋など、季節の移ろいに合わせて旬の素材を取り入れて彩り豊かなコースに仕立てます。余計な技巧を施さず、食材本来の魅力をシンプルに引き出すのが料理長の流儀。都会の喧騒を離れ、非日常のひとときが過ごせます。うかい鳥山【エリア】八王子【ジャンル】和食【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】高尾山口駅広尾【西麻布清水】和の趣を感じる上質空間で四季折々の旬の味覚を堪能プライベート感あふれる個室も完備港区西麻布、最寄り駅からのんびりと歩き、大通りを少し入ったところに店を構える【西麻布 清水】は、ちょっと贅沢したいときや特別な日の食事にぴったりなお店。しっとりと落ち着いた雰囲気の店内には、カウンターのほか大小2つの個室を用意。2名用の一室から、6名様まで着席可能な部屋まで。接待や顔合わせにも最適です。蓋を開ければ幸せな香りに包まれる『土鍋ご飯』いただけるのは、その時々の旬の食材をふんだんに取り入れたコース料理。『先付』から始まるコースは『土鍋ご飯』や『甘味』まで全10品程度あります。なかでも一つ一つ丁寧な仕事が光る『八寸』は、この店のスペシャリテといえる一皿。合わせる日本酒のリストには各地の蔵元から取り寄せる希少な銘柄も。ほかに国内外のワインも充実しています。西麻布清水【エリア】西麻布【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】25000円【アクセス】広尾駅 徒歩8分麻布十番【鈴田式】季節の味を味わう、薪焼きコース一本勝負存在感のある檜のカウンター席「薪和食」なる新ジャンルを掲げて、2019年5月にオープンした【鈴田式】。麻布十番駅からほど近い昔からの住宅街にあり、白壁の古民家の重厚な玄関扉が目印です。戸が開けば、美しい一枚板のカウンターと炎が燃えたぎる薪窯がお出迎え。使用されるオールドバカラや京焼の器など、懐かしさのなかにモダンさが漂う作風の器からもセンスが感じられます。肉の旨みと脂の甘みに満ちた『ヒレ肉の飯蒸し』食材は但馬牛や網走産キンキ、岩手産しいたけなど、全国の生産者から届く旬のものを駆使。強火で焼き薪の香りをまとわせたり、弱火でじっくりと火を入れたり、食材ごとに最適な火入れを施し、15皿のおまかせ料理を提供します。梅の酸味の利いた紹興酒のタレでいただく真鯛の刺身など、薪焼き以外の料理も充実。薪窯の炎を眺めながらゆったりとした時間が過ごせます。鈴田式【エリア】麻布十番【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】35000円【アクセス】麻布十番駅 徒歩1分表参道【日本料理太月】だしが大事。閑静で明るい雰囲気を持つ日本料理店接待での利用にオススメな個室表参道駅から歩いて5分という好立地ながら、一本裏の通りに入っているので閑静な佇まいの日本料理店。明るくすっきりとした店内には、カウンター8席と和室と洋室の3つの個室があるので、接待、家族のお祝いごとにも利用できます。場所柄、海外の方の来店も多く、正統派の日本料理を身構えずに味わえると評判です。コースの〆はご飯、秋の炊き込みご飯の1つ『鮭ごはん』昼も夜も、全国の産地から取り寄せる旬の食材をふんだんに使った料理がコースで味わえます。手間をかけて丁寧にとった出汁をいかした椀・煮物椀は、海の幸・山の幸を使い、季節が凝縮して映し出されているかのよう。前菜は7~8種類の料理が一枚の絵のように美しく盛り付けられています。丹沢水系の豊かな水で仕込んだ川西屋酒造の日本酒とともにぜひ。日本料理太月【エリア】表参道/青山【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】表参道駅 徒歩5分中目黒【天婦羅みやしろ】築100年の古民家でいただく、サクサクの天ぷら大人な雰囲気の漂うカウンター席旬の食材を職人技でサクッと揚げ、衣に旨みを閉じ込めたおいしい天ぷらでもてなしてくれる【天婦羅みやしろ】。2020年にミシュラン一つ星を獲得した名店です。店自体は、築100年の一軒家をリノベーションした風情ある佇まい。看板がなく隠れ家的な雰囲気で、木の香りに包まれた店内はカウンターのみ8席の落ち着いたつくりとなっています。コースの一例の『海老天』A5ランクの和牛を味わえる『和牛のシャトーブリアンの湯葉巻き』や、大ぶりの車海老を使った『海老天海苔巻き』など、ひと手間かけた逸品揃い。メニューは、昼も夜も季節の食材をふんだんに取り入れたコースが二つで、食材や料理に合わせて厳選された日本酒やワインが、そのおいしさを引き立ててくれます。天婦羅みやしろ【エリア】中目黒【ジャンル】天ぷら【ランチ平均予算】18000円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】中目黒駅 徒歩3分
2023年03月07日銀座【銀座かつかみ】表参道【デンクシフロリ】神谷町【空花】三越前【平ちゃん】恵比寿【恵比寿米ル】銀座【銀座かつかみ】さまざまな部位をコースでいただくとんかつ店これまでのとんかつ店とは違う高級感のある店内いろいろな部位のとんかつを、一切れずつコース仕立てで提供するという新しいスタイルが話題となっている【銀座かつかみ】。高級寿司店や天ぷら店のような落ち着いた雰囲気で、まさに大人のためのとんかつ店といった趣です。それぞれベストなタイミングで出せるようにと、席数を13席に限定しているため、夜は完全予約制。昼も予約がオススメです。絶妙な揚げ加減で仕上げられた『ひれかつ』コースによって昼は4~5種類のとんかつ、夜は希少部位を含めた6種類のとんかつとエビフライなどを、揚げたてでいただけます。店で主に使用しているのは、山形県の銘柄豚「米澤豚一番育ち」。大麦を多く配合した飼料で飼育され、強い甘みと旨みが特徴です。“とんかつとワインのマリアージュ”もコンセプトに掲げているので、おいしいワインとともにぜひ。銀座かつかみ【エリア】銀座【ジャンル】和食【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】銀座駅 徒歩5分表参道【デンクシフロリ】人気のシェフ2人がコラボした、新しい“串ガストロノミー”オープンキッチンを囲む劇場型カウンター「アジアのベストレストラン50」で日本1位の【傳】、そして日本2位の【フロリレージュ】がタッグを組んで新感覚の串料理の店をオープン。店内の主役はライブ感溢れるキッチン。その様子を間近で見られるカウンターでの食事は、まさに舞台を見ているようです。広いカウンターでわくわくする料理を楽しめば、肩肘張らずに2人の距離も自然に縮まるはず。【デンクシフロリ】のスペシャリテ『ピジョンえび』コースに登場する皿には【傳】と【フロリレージュ】両方の良さを感じる二つの要素が盛り込まれた新しい味。日本とフランスから集めたトップシェフ目利きの食材を、フランス料理と和食の技法を駆使して提供しています。特に鳩のムネ肉などを漬けダレでマリネし、和の漬け地に漬けたボタン海老をあわせて炭火焼にした『ピジョンえび』は必食の価値あり。デンクシフロリ【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】和食【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】14000円【アクセス】表参道駅 徒歩5分神谷町【空花】相模湾直送の鮮魚を活かした、たおやかな日本料理木の温もりが温かい、小体なカウンター鎌倉長谷の古民家で約4年、地の味を活かした料理で定評のあった日本料理店【空花】が、神谷町駅のすぐ裏手に移転オープン。京壁が落ち着いた趣を醸し出す店内は、木目の美しいタモ材を使用した6席のカウンターを中心とするこぢんまりとした佇まい。淡い色合いでまとめられていることで優しい雰囲気が漂っています。これにはデートの緊張の和らぎそうです。食後に4種から選べる和のスイーツをミシュラン三つ星の名店【かんだ】でも研鑚を積んだ女将の腕を、全11品からなるコースで。椀種ごとにだしの加減を微妙に変える煮物椀、旬の味を盛り込んだ八寸など、いずれもつくり手の優しさが伝わるおいしさです。4種の中から好みの2品を選ぶスイーツも女性客に人気。食後に1人ずつ一服立てたお抹茶をサービスしてくれるなど、最後まで気配りにあふれています。空花【エリア】神谷町【ジャンル】和食【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】神谷町駅 徒歩1分三越前【平ちゃん】「ミシュラン」獲得フレンチが手掛けた、イノベーティブおでんオープンキッチンの活気が伝わるカウンターミシュラン一つ星に輝く【ラペ】のオーナーシェフ、松本一平氏の実家が営んでいた【おでん割烹 平ちゃん】。その味を楽しんでほしいと、年始の1週間限定で開催していた【ラペ】の人気企画「おでん屋 平ちゃん」がレストランとしてオープン。オープンキッチンを囲むL字のカウンターは全8席。カジュアルなデートや親しい友人との食事にぴったりです。シックな個室もありますよ。だしで煮込んだ具材がメインの『おでんサラダ』鰹節と昆布、白醤油で仕立てたクリアなだしをベースに、季節素材を駆使して一皿ずつ提供するおでんのフルコースが堪能できます。いただけるのはフレンチの技法のみならず、楽しいアイデアを駆使した新感覚なおでん。趣向を凝らした料理に合わせてドリンクを幅広く揃え、アルコール・ノンアルコールのペアリングも可能です。平ちゃん【エリア】三越前【ジャンル】おでん【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】14000円【アクセス】三越前駅 徒歩3分恵比寿【恵比寿米ル】“米”をテーマにしたコースを味わう恵比寿西の隠れ家黒漆喰と大きなカウンターが醸し出す落ち着いた雰囲気“米”をいかにおいしく味わうかをテーマに組み立てられたコースを味わう、恵比寿西地下の看板のないお店【恵比寿米ル】。店内は黒漆喰のシックな空間に大きなカウンターのほか、プライベートなシーンの需要に応える個室も完備しています。白いお米の存在感も際立つやや暗めなトーンの落ち着いた店内は、デートにも最適。リラックスして食事を楽しめそうです。米のおいしさを引き出す『土鍋ごはん』月ごとに各地よりピックアップした5種を玄米の状態で仕入れ、その日お店に訪れるゲストの分だけ丁寧に自家精米。当日ゲストが選んだ米を伊賀焼の土鍋でじっくりと炊き上げます。それに合わせる旬の食材を散りばめた季節の懐石・ごはんのお供ももちろん絶品。シンプルなスタイルだからこそ、それぞれの素材の持つおいしさをそのままに感じることができます。恵比寿米ル【エリア】恵比寿【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円
2023年02月28日東京・白金高輪【日本料理晴山】東京・ 高尾山口【うかい鳥山】沖縄・恩納村【海鮮料理浜の家】北海道・すすきの【煮魚・刺身・旬菜海乃四季】大阪・長堀橋【神楽‐kagura‐】東京【日本料理晴山】奥深いだしの“神髄”に出合える、二つ星獲得の日本料理店白と黒の落ち着いた空間で過ごす大人のひととき東京・三田の大通りから1本脇に入った閑静な住宅街に店を構える【日本料理晴山】。洗練された和モダンな空間で楽しめるのは、ミシュランを獲得した若き主人が供する旬素材の華やかな競演です。時間を惜しまずに引いた「だし」の妙が冴える逸品たちに酔いしれることができます。『牛ヒレ肉の角切りすきやき』で味わう、だしと赤ワインのハーモニー一昼夜漬け置いた昆布に鰹節と鮪節を合わせた自慢のだしで山海の旬の幸を味わう『季節の椀』、A5等級の牛肉と下仁田ネギを、赤ワインが香るだしをベースに仕上げた『牛ヒレ肉の角切りすきやき』など、こだわりの品々がそろいます。彩りを添える器への心遣いも見事です。日本料理晴山【エリア】田町/三田【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】白金高輪駅 徒歩8分東京【うかい鳥山】絶景のパノラマに包まれて味わう、いろりの素朴な炭火焼料理お部屋のタイプは少人数の個室からグループ用まで大小様々登山者数世界一ともいわれる高尾山近くの里山に佇む『うかい鳥山』。合掌づくりの店内から見晴らせる、豊かな自然を借景とした日本庭園も話題です。自慢のメニューは、厳選された鶏や和牛の炭火焼を中心とした野趣あふれるコース。食後は、移築された歴史的建物が点在する敷地内の散策も忘れずに。都会の喧騒を離れた奥座敷ならではのいろり料理『牛鶏炭火焼』メニューは、目の前のいろりで焼き上げる各種の『いろり炭火焼コース』がメイン。丁寧に育てられた鶏や特選和牛を目の前のいろりで焼き上げる『牛鶏炭火焼』をはじめ、ほんのりとした甘みが特徴のブランド鯉『佐久鯉洗い』など、素材の魅力を活かした料理の数々が並びます。うかい鳥山【エリア】八王子【ジャンル】和食【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】高尾山口駅沖縄【海鮮料理浜の家】元海人の目利きと技が冴えわたる、“美ら海”の新鮮な四季の幸テーブル席だけでなく、靴を脱いで寛げる板の間の座席もあり美しいビーチが連なる沖縄・恩納村海岸近くの穴場店【海鮮料理浜の家】。元海人(漁師)という店主の目利きによる新鮮な魚介類が豪快&リーズナブルに堪能できます。店内は開放的なテーブル席と、広々とした板の間の座敷もあり、カラオケも完備されているので、宴会やパーティなどにも利用できる使い勝手の良い一軒です。丸ごと一匹焼いた旬の魚にアツアツのバターをのせる『魚のバター焼き』刺身をはじめ煮物・焼き物・揚げ物と味わい方は様々。その日のせりで仕入れた鮮度抜群の海の幸を華やかに盛り付けた『船盛り』、アパサー(ハリセンボン)を使った沖縄ならではの汁物『アバサー汁定食』など、地元の常連客をも魅了する個性的なメニューが勢ぞろい。名物の『魚のバター焼き』も見逃せない逸品です。海鮮料理浜の家【エリア】恩納村【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】2000円北海道【煮魚・刺身・旬菜海乃四季】食の宝庫・北海道自慢の食材が盛り込まれた王道グルメ兼ねなく過ごせる完全個室。最大42名まで使える掘りごたつの個室もあり地下鉄すすきの駅からすぐの北海道料理の店【煮魚・刺身・旬菜海乃四季】。網走の「釣キンキ」や根室の毛蟹といった、北海道が誇る旬の海鮮がたっぷり堪能できる一軒です。その日仕入れた季節野菜の味わいも自然豊かな北海道ならでは。全席完全個室というスタイルも人気の秘密です。人気が高い『高級魚特撰クエ&活キンキのしゃぶしゃぶコース』クエとキンキのしゃぶしゃぶに刺身盛り合わせ、海水ウニ、白老牛と野菜の岩塩プレート焼きなどがセットになった『高級魚特撰クエ&活キンキのしゃぶしゃぶコース』をはじめ、メニューはコース料理がメイン。オーダーに迷ったら『海乃四季旬のおまかせコース』がおすすめです。煮魚・刺身・旬菜海乃四季【エリア】すすきの【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】すすきの駅 徒歩3分大阪【神楽‐kagura‐】旬食材を活かした創作和食が紡ぎだす極上のひとときカウンター席だけでなく、落ち着いた掘りごたつ式の半個室もあり地下鉄長堀橋駅近く、軒を連ねる個性的な飲食店の一角にある【神楽‐kagura‐】。医食同源をコンセプトに、鮮度と素材にこだわった“身体にやさしい”創作和食を提供しています。人数や用途に合わせて掘りごたつやカウンターなど、座席が使い分けられるのも嬉しい限り。日本酒はもちろんワインの品ぞろえも抜群です。宮崎産もち豚とレタスの相性抜群『レタスしゃぶしゃぶコース』その時期に一番おいしい新鮮なレタスを、鶏がらベースの特製薬膳風スープにさっとくぐらせる『神楽特製!!レタスしゃぶしゃぶコース』が、女性はもちろん男性にも大人気。常連が「とりあえず」と頼む一品『大人気、塩ピーマン』など、外せない名物に目移りするはず。神楽‐kagura‐【エリア】東心斎橋/心斎橋筋【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】心斎橋駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年02月27日世界には、さまざまな料理が存在します。おいしいと感じる料理もあれば、口に合わないものもありますよね。さまざまな種類があり、おいしいと評される日本の食べ物ですが、中には、外国人の口に合わない料理もあるようです。不名誉なランキングに、日本の食べ物が2品選出2023年2月18日、世界の料理を紹介する海外のグルメサイト『テイスト・アトラス』が、『世界のワースト料理100』というランキングを発表しました。その不名誉なランキングの中に、日本の和菓子である『おこし』と『ナポリタン』がランクインしたのです…!※写真はイメージ蒸して乾かした米やあわなどの穀物を炒り、水あめ入りの砂糖水で固める、伝統的なお菓子の『おこし』は43位に選ばれました。同サイトでは、『おこし』が一体どういった食べ物かを紹介するとともに、自宅で作るための詳細なレシピを紹介。自作するには時間がかかる旨が記載されていましたが、43位に選出されたはっきりとした理由は書かれていません。一方、日本発祥の料理である『ナポリタン』は、26位に選ばれています。※写真はイメージナポリタンの発祥に関しては諸説ありますが、1920年代に神奈川県横浜市にある『ホテルニューグランド』で生まれたといわれています。喫茶店や飲食店のナポリタンは、茹でて冷蔵保存しておいた麺を、注文を受けた後に、ソースで炒めなおして提供するのが一般的です。そんなナポリタンについて、同ランキングはナポリタンについて、このように紹介していました。ナポリタンは、茹ですぎたスパゲッティ、ケチャップ、玉ねぎ、ピーマン、マッシュルーム、ソーセージ、ハム、またはベーコンを組み合わせて作る日本料理です。taste atlasーより引用(和訳)ナポリタンに使用する麺について「茹ですぎたスパゲッティ」と表現しています。日本人にとっては食べなれた食感ですが、海外の人にとってはやわらかすぎたのかもしれません。2つの不名誉なランクインについて、ネットからはさまざまな声が上がっています。・へぇー!ナポリタンについての紹介が「茹ですぎたスパゲッティ」ってウケる。・なんでやねん!おいしいやろ!このランキングを見た海外の人たちには、ぜひ日本に来て、本場の味を確かめてほしい!・おこしはどこにでも似たようなお菓子がありそうだけどなあ。風味や食感が苦手だったんだろうか。・納豆がランクインしていないだと…?日本の珍味として世界に知れ渡り、おいしさに気付いてもらえたのかも。同ランキングで、1位に選ばれたのはアイスランドの料理『ハカール』でした。『ハカール』は、サメの肉を発行させた食品で、アンモニア臭が強烈なのだそうです。※写真はイメージアイスランドを訪れた際には、世界でもっともおいしくないとされた『ハカール』に舌鼓を打ってみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年02月19日大阪・日本橋【炭火焼肉蔓牛】東京・新橋【天空焼肉星遊山】東京・新宿【焼肉もとやま新宿店】東京・銀座【USHIGORO S.GINZA】岐阜・高山【本場の味丸明】大阪・日本橋【炭火焼肉蔓牛】赤身の旨みが濃厚な但馬牛を、厳選のワインと共に堪能肉好きが足しげく通う【炭火焼肉蔓牛】大阪・日本橋の松屋町筋沿いにある焼肉店【炭火焼肉蔓牛】。店主が追い求めた「赤身の旨みが濃い」但馬牛を使用した焼肉と、厳選したワインを楽しめる店です。店内は、「和」と「韓」を融合させた木目を基調とした落ち着いた雰囲気です。但馬牛の極上の三角バラ『骨付きカルビ』一頭から数キロしかとれない稀少な部位の『クリステーキ』、とろけるような味わいの『特上ミスジ』など、どれも絶品。骨がついたまま熟成させた『骨付きカルビ』は、噛みしめると肉の甘みが口に広がる逸品は、女性ファンも多いです。炭火焼肉蔓牛【エリア】上本町【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】日本橋駅 徒歩7分東京・新橋【天空焼肉星遊山】地上215mの天空で贅沢な焼肉とワインに酔いしれる地上215mからのぞむ、宝石をちりばめたような夜景にうっとり汐留シティセンター41階、地上215mから都心を見渡す最高のロケーションの【天空焼肉星遊山】。眺望抜群の個室も完備され、まるで天空に浮かんでいるような雰囲気の中で、贅沢に焼肉を堪能できます。熟練の目利きが吟味した、松阪牛などの銘柄牛をはじめ、上質な黒毛和牛を厳選しています。和牛の濃厚な味わいとご飯が口の中で溶け合い、抜群の一体感を奏でる長期熟成で旨みを凝縮させた『30日間熟成KINTAN』のほか、キャビアやフォアグラなど高級食材を贅沢に使った『牛肉寿司3貫おまかせ盛り』をはじめ、保健所の厳格な検査をクリアしたユッケや牛刺しも絶品。多彩な料理を盛り込んだお得なコースも充実しているので、満足すること間違いありません。非日常の雰囲気に包まれて、思い出に残る優雅なひとときを過ごしてみてはいかが。天空焼肉星遊山【エリア】新橋/汐留【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】新橋駅 徒歩3分東京・新宿【焼肉もとやま新宿店】A5ランクの銘柄黒毛和牛が手軽に味わえる!全席テーブル席のゆったりとした空間1975年に東京・御徒町で創業した【焼肉もとやま】の支店として、2010年にオープンした【焼肉もとやま新宿店】。全席テーブル席のゆったりした空間の店内で焼肉を楽しむことができます。こちらでは、神戸牛を中心として厳選されたA5ランクの銘柄黒毛和牛が、高級店の6割ほどの価格で味わえるというから驚きです。みすじ・さんかく・とうがらしが楽しめる『厳選三点盛』1頭から2kg程度しか取れない『特選みすじ2/600』、3~4kgしかとれない『ざぶとん』といった希少部位、カルビをはじめとしたバラ肉など、すべて神戸牛を使用。また自家製の「おろしポン酢」をはじめ、福岡より直送の「ゆず胡椒」やポルトガルやイタリアの「塩」が上質肉をよりおいしく引き立てます。焼肉もとやま新宿店【エリア】西新宿【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】新宿駅 徒歩5分東京・銀座【USHIGORO S.GINZA】専属の熟練した焼き師が、黒毛和牛の旨みが際立つように焼き上げる洗練された空間で、食事や会話を心ゆくまで堪能銀座にある焼肉店【USHIGORO S.GINZA】。店内はシックな装いを纏った11個の個室が完備され、落ち着いた空間。トップクラスの黒毛和牛を生産する田村牧場を中心に仕入れる極上の肉を、鍛錬を積んだ焼き師が一枚ずつ肉を焼き上げ、非日常のひと時を堪能できます。贅沢に厚く切り出し、熟達した技術でしっとりと焼きあげる『Kコースシャトーブリアン』同店では、牧場・血統にまでこだわり抜いた世界最高峰の黒毛和牛を全4種類のコースで存分に満喫できまるのが特徴。中でも希少部位『Kコースシャトーブリアン』の、口の中でほどける食感は格別です。USHIGORO S.GINZA【エリア】銀座【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20000円【アクセス】銀座駅 徒歩2分岐阜・高山【本場の味 丸明】『飛騨牛サーロインステーキ』や『飛騨牛ローストビーフ』など飛騨牛料理を満喫ゆったりと過ごせる、広々とした店内厳選された飛騨牛精肉店直営のレストラン、【本場の味丸明】。JR高山駅から徒歩5分という絶好の立地にあり、レストランの隣は精肉店になっています。暖色系の明かりが優しい店内は清潔感があって広々としており、ゆったり落ち着いた雰囲気の中、焼肉を楽しめます。あっさり和風ソースとの相性が抜群『飛騨牛ローストビーフ』同店では、厳選された飛騨牛をリーズナブルな価格で心ゆくまで味わうことができます。特にオススメは4種の飛騨牛を一皿で楽しめる贅沢な『飛騨牛焼肉大皿』。家族や友人とシェアして食べるのに最適です。焼肉のほか、しゃぶしゃぶ、すき焼料理などもあるので、お好みのスタイルで本場の味飛騨牛を堪能してみてはいかが。本場の味丸明【エリア】飛騨/高山【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】高山駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年02月14日新富町【いづく】恵比寿【創和堂】麻布十番【麻布山蕎庵三たて】飯田橋【KOMB】代々木上原【茂幸】新富町【いづく】心のやすらぎを感じられる、滋味あふれる料理カウンターは6席のみ。お盆の上にある江戸中期のギヤマンの揃いが美しく映える名店が立ち並ぶ銀座一丁目界隈に、2021年にオープンした日本料理屋【いづく】。入り口には床からすっと伸びた若木のような草書体の「いづく」の文字があり、それが看板代わりです。小さな木の扉を開ければ、そこは温かみのある落ちついた空間。【京都吉兆】で学び、弱冠23歳で店の料理長となった崎楓真さんが迎えてくれます。薪台で焼き上げた『金 きんめ - 金目鯛の薪焼き』食事の前には、まず極上の八女茶を一献。それが非日常の世界に入るトリガー的役割となり、おまかせコースがスタートします。提供されるのは、薪をベースとして扱っている日本料理。その月その月で適性の高い食材を使い、素材の味を尊重した料理を提供しています。写真の金目鯛は、やさしい薪の熾火で火入れした後に皮目だけ香ばしく仕上げた逸品。いづく【エリア】銀座【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】40000円【アクセス】新富町駅 徒歩3分恵比寿【創和堂】季節の和食をシェアで楽しむ大人の隠れ家オープンキッチンをぐるりと囲むカウンターは、まさにシアターの特等席看板がないひっそりとした外観の黒い扉を開けると、突然シックなバーが登場する【創和堂】。そのさらに奥に進むと、臨場感あふれるオープンキッチンを囲む劇場型カウンターがお目見えします。ゲストたちのさざめき、調理場の活気が心地よいBGM。どんなシチュエーションでもくつろげる雰囲気があります。名物・遠火の直火でじっくり焼いた『原始焼き』店主の出身である九州の旬の食材を中心とした料理が常時60種類近く揃っています。名物は『原始焼き』と名付けられた旬の魚や野菜を豪快に炭火焼きにしたもの。晩夏には『馬肉の生ハムと柿の白和え』や『鱧と夏野菜の南蛮漬け』、冬のはじめは『すっぽんの茶碗蒸し』や『くえの出汁しゃぶ』など、季節に沿ったメニューも人気です。創和堂【エリア】恵比寿【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】9000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩6分麻布十番【麻布山蕎庵三たて】生粋の蕎麦好きが既成概念にとらわれず生み出す「新しい蕎麦」バーのような雰囲気のL字のカウンター席麻布十番の商店街を抜けた場所に佇む【麻布山蕎庵三たて】。挽きたて・打ちたて・茹でたての「三たて(さんたて)」と呼ばれる蕎麦の三原則に、日本料理の名店【京味】で修業した生粋の蕎麦好きである店主の三浦幸喜氏がみずからの頭文字を重ねたお店です。店内はカウンター席と、4~6名用のテーブル席を用意しています。蕎麦粉を100%使って焼きあげた『蕎麦粉のガレット』経営はマグロ卸「やま幸」とあって、魅力は蕎麦とマグロの組み合わせ、そしてシャンパーニュとのマリアージュ。細くコシのある、在来種を使った豊かな香りの十割蕎麦や、マグロと合わせたガレット、刺身風に仕立てた『蕎麦刺し』など、クリエイティブなメニューが揃います。早い時間はコース仕立てで、遅い時間帯と土曜はアラカルトで楽しめる、使い勝手のよさも魅力です。麻布山蕎庵三たて【エリア】麻布十番【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】17500円【アクセス】麻布十番駅 徒歩8分飯田橋【KOMB】まるで懐石料理と家庭料理の間、程よい加減のモダン和食立派なトチノキのカウンターの中にいるのが店主の原田アンナベル聖子さん真っ白な暖簾をくぐると現れるのは、シンプルでモダンな空間。カウンター10席のお店を切り盛りするのが、店主の原田アンナベル聖子さんです。ケータリング、お惣菜の通販、料理教室など多角的な経営をしていいて、基本的に営業は金曜日から日曜日(平日は6名以上で予約可)。懐石料理と家庭料理の間のようなコースをいただけます。旬の魚介や野菜料理を季節感たっぷりに盛り合わせた前菜「季節を大切にしたい」と旬の食材を中心に、香りで、目で、舌でと臨場感たっぷりに楽しませてくれます。料理が好きだからこそ「できたて」がこだわり。だしや魚の手当てなどの丁寧な仕込みはしているものの、つくり置きはせず、和える、焼く、蒸すなどの調理は食べる直前に行います。まるで自宅に招かれたような和やかな雰囲気のなか、ゆったりとした時間を過ごせそうです。KOMB【エリア】神楽坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】12000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】飯田橋駅 徒歩5分代々木上原【茂幸】住宅街に佇む、熟達した仕事と和やかな時間を楽しめる和食店店内はゆったり寛げる民芸調の空間になっている【麻布 幸村】で9年研鑽を積んだ菅野茂男さんが、生まれ育った渋谷区西原にて独立開業した【茂幸】。季節によって変わるコース1本で、こだわりの器に旬を表す料理をのせて提供しています。内装の設計も菅野さん自身。民芸をテーマに、昭和初期に作られた祖母の箪笥や、骨董や作家さんの器などこだわりのアイテムが店内を彩ります。カリンの木のカウンターも落ち着くと評判です。青森の郷土料理にヒントを得た『いちご煮素麺』花山椒は花山椒前線を追いかけ全国から最良のものを取り寄せるなど、産地を固定するより最旬を優先。食材のライブ感を大切に、季節ごとコースの構成を柔軟に変えています。全品、滋味深くもキレのある味わいを意識していますが、特に『いちご煮素麺』は秋までの看板メニューとして人気の一品。お酒は純米吟醸を中心とする日本酒に、ブルゴーニュのワインまで揃えています。茂幸【エリア】笹塚【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】23000円【アクセス】代々木上原駅 徒歩7分
2023年02月10日日本人の視点でタイ料理に季節感をプラス最新の調理法でサプライズな味わい、演出も日本のワイン、クラフトビールで楽しさ倍増季節感を大切にする日本人の視点でタイ料理を再構築もともと中国料理からキャリアをスタートさせ、出身地・佐賀や横浜中華街の高級店で経験を積んでいたオニヅカヒロユキシェフ。シンガポール中華を勉強するために現地へ渡った15年ほど前、タイ料理に出会ったそうです。「生姜、ニンニク、唐辛子、胡椒などハーブやスパイスの使い方が巧みで、甘・辛・酸のバランスが良く親しみやすいおいしさに魅了されました。醤油に似たシーイウ・カウ、魚醤のナンプラーほか醗酵調味料で旨みを深めるなど日本にも共通した食文化もあり、深く掘り下げてみたいと料理人魂を刺激されました」。日本の厳選素材で今までにないタイ料理を生み出すオニヅカヒロユキシェフシンガポールやタイで現地の食文化を学び日本に帰国したオニヅカシェフ。「海外ではイノベーティブな料理で注目を集め、星を獲っているレストランもあるのですが、日本は30年くらい前からずっと変わっていない。遅れているジャンルなんだなと感じました」と話します。確かにフレンチ、イタリアン、中国料理は多様化する一方ですが、タイ料理は現地の味、タイ料理人が作るのが当たり前という固定観念が根強いのが現実。そこで「この状況に風穴を開けたい!」という意気込みで、日本だからこそできるタイ料理でもっと多彩な魅力を広めようと考えたのが「旬の食材で日本の四季を盛り込んでいく」ということだったのです。生産者と密に連絡を取り、旬の食材で美味追求食材へのこだわりも半端ではないオニヅカシェフ。ブランド産地のものだからと安易に使うことはなく、いかに名産地でも自ら生産者を訪ね、環境や生産者の思いに触れてから取引を決めています。そして、旬の時期の中でも最も良い時期、良い状態のものを入手できるよう生産者との関係を深め、密に連絡を取っているそうです。スペシャリテになっている牡蠣の一品も、産地を固定していないそうですが、伺った日はクリーミーで濃厚な味わいの釧路・仙鳳趾産の牡蠣が入荷していました。「生で食べるのが一番ですが、牡蠣は食中毒のリスクの高い食品。なので、68℃で6~7分低温調理をしていますが、限りなく生牡蠣に近い食感や香りを保っています」というオニヅカシェフの言葉通り、滑らかで濃厚な舌触りで説明を聞かなければ生牡蠣と思ってしまうほど。上にかかっている自家製醗酵トマトとナンプラーを合わせたジュレの品の良い旨みがクリーミーな牡蠣に溶け込んでいきます。さらに下に敷かれている赤玉ねぎ、パクチー、すりおろしたレモングラスをライム、唐辛子、ナンプラーなどで和えたサラダが磯の香りを爽やかな方向へと導き、食材の持ち味を鮮明に感じさせてくれます。『北海道・仙鳳趾産牡蠣 醗酵トマトのライムソース キャビアと共に』「日本でも酢牡蠣にしたり、ポン酢や唐辛子をかけて食べたりするように、牡蠣と甘味、辛味、酸味は合います。つまりタイ料理にとても適した食材なんです」とオニヅカシェフ品質を極めた牡蠣のおいしさを、ハーブやスパイス、醗酵調味料の旨み、柑橘の酸味が引き立て、味わい、香りのバランスが見事。オニヅカシェフが表現したいモダンなタイ・キュイジーヌとはこういうことなのだと理解することができます。『あぐー豚と季節の野菜の”カオ・クルック・カピ”』バンコクでよく食べられているタイ風のチャーハンも、極上食材を使い、おいしさをアップグレード最先端の料理法もプラスしてサプライズの演出食材を極め、その素材のおいしさを引き立てるため、タイ料理の伝統的な味を再構築し、最新の調理法も駆使しながら工夫を重ねているオニヅカシェフ。「おいしいのは当たり前。でも、料理が主役ではなく、あくまでもレストランという場を楽しみにいらっしゃるお客様が主役です」と話し、雰囲気を楽しんでもらうための演出、サービスにも心を砕いているところもこのお店の大きな魅力です。料理によってはゲストの目の前で仕上げ、場を盛り上げます。特に喜んでもらえるのが、お皿をガラスドームで密閉して瞬間燻製する「燻製瓶詰め」のパフォーマンスだそうです。『青森産鴨 自家製醗酵キノコを使ったガストリックソース 燻製瓶詰め』低温調理でロゼ色に仕上げた鴨のローストを瞬間燻製に。ココナッツシュガーやオイスターソース、酢、黒胡椒などを使った甘辛酸風味のソースがタイ料理ならでは日本のワインやクラフトビールなどマニアックな品揃え「日本の良質な食材でタイ料理を作る」というコンセプトに寄り添うように、ワインやビールも国産の良質なものをセレクトしているのもこのお店の大きな特徴です。サービスを担当している藤原大樹氏は、オニヅカシェフと10年来の友人でもあり、「シェフの作る繊細なタイ料理を引き立てるのは、日本のお酒」と的を絞ってセレクト。ノンアルコールの果実ジュースまでこだわっています。日本を代表する山梨のワイナリー『グレイスワイン』や、岡山の新進気鋭『ドメーヌ・テッタ』ほか、入手困難なワインも随時入荷しているある意味マニアックですが、料理同様決して分かりにくいということではなく、とても分かりやすくバランスの良い味を追求しながら、他ではない味、あるいは新しい味との出会いを楽しめるよう工夫されています。それはひとえに、タイ料理の可能性を知ってほしいという気持ちの現れ。タイ料理が好きな人も、ちょっと苦手意識がある人も、驚きあり、感動あり。きっとまた足を運びたくなるおいしさとサービス精神に溢れたレストランです。石ニ花サク【エリア】西麻布【ジャンル】タイ・ベトナム料理【ランチ平均予算】1200円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】六本木駅 徒歩6分
2023年02月01日舞台は瀬良垣島まるごと。リラックスと好奇心が共存するリゾートホテル歴史ある伝統を紐解き再構築した、唯一無二の琉球和会席“伝える”ためのスペシャルメニュー琉球和会席~YUGAFU~その他のメニューの一部ご紹介ストーリーから受け取る、ここだけの食体験を舞台は瀬良垣島まるごと。リラックスと好奇心が共存するリゾートホテル見渡す限り美しい海に囲まれたそのユニークなロケーションは、非日常空間を味わえると注目を集めています沖縄本島屈指のビーチリゾート、恩納村。その恩納村本島側に建つザ・ビーチハウスと、1本の橋で繋いだ先の瀬良垣島に建つザ・アイランドで構成されたリゾートホテルが今回の舞台となる「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」です。海まで続いているような景色が印象的な、インフィニティプールがあるバルコニーからの眺め解放感のあるロビー。琉球石灰岩を使用した壁面やアートなど、幾多の“沖縄らしさ”が自然と館内に溶け込んでいるゆったりとした時間が流れるホテルには、海まで続くような景色が楽しめるインフィニティプールやアクティビティなど、訪れる人の好奇心を掻き立てるコンテンツも満載。そしてもちろん「食へのこだわり」も例に漏れず、7つのレストラン・バーから選び食体験をすることができます。【スペシャリティレストラン シラカチ 日本料理】の個室そのうち炉端、日本料理、鉄板焼、鮨の4つで構成される「スペシャリティレストラン シラカチ」は、あえて仕切りを設けない「旅の途中で路地を歩きながら様々な発見をするかのよう」なスタイルのレストラン。そのシラカチ統括料理長の嘉数順シェフが腕を振るう新しい琉球和会席を、【シラカチ 日本料理】にて堪能することができます。スペシャリティレストラン シラカチの統括料理長、嘉数シェフ。琉球料理伝承人、また泡盛マイスターとしての資格も併せ持ち、多角的な視点から琉球和会席を創り上げていらっしゃるそう。「皆様の思い出深い料理となるように」と心を込めて一皿ずつ丁寧に説明してくださる会話の合間からも伝承料理人としての揺るぎない情熱が感じられる、あたたかなお人柄のシェフです。歴史ある伝統を紐解き再構築した、唯一無二の琉球和会席五穀豊穣、実りの秋という意味を持つ、この日の琉球和会席『YUGAFU』(時期によりメニューは変更となります)パッと目をひく鮮やかな前菜、漆が美しい器、そして繊細な包丁使いと手業を感じる仕上がり……。「沖縄の料理を知っていただきたい」と話すシェフの想いが、一皿目から溢れ出ています。料理人だった祖父を持ち、幼少期より料理の話を聞く機会が多かったという嘉数シェフ。また祖母が作るゴーヤーチャンプルーやサーターアンダギーを手伝うなど、沖縄の家庭料理を知り、その道へ進むことはごく自然なことだったそうです。その後生まれ育った沖縄の地で料理人としての研鑽を積む中、郷土料理の妥協のない手間と技に触れる機会が増え、そうした伝統的な手法や先人の知恵を後世に伝えていかなくてはとの思いが募り、「琉球料理伝承人」の資格を取得しました。食前酒のオリジナルカクテル『アガイティーラ〈朝日〉』は、ウイスキーをベースにさんぴん茶の茶葉を3日間漬け込み、香り出しするなどして作られた沖縄らしい一杯。希望により、オプション(別料金)で琉球舞踊を見ながら楽しむことも可能です柔らかく上品な味わいの『ミヌダル』も、そうした手間をかけて作られる料理の1つ。豚肉を蒸し、余分な脂を落とした上に、煎って下味をつけた黒ゴマペーストをのせたもので、手間がかかることから幻の料理という別名も。その他にも沖縄ではよく食べられる、旨味の染み込んだ昆布でカジキを巻いた『クーブマチ』や、先人が包丁の技術の1つとしていた華やかな飾り切りが目を引く烏賊『花烏賊』など、琉球王朝で実際に出していた料理の再現も楽しむことができます。“伝える”ためのスペシャルメニュー歴史の長い琉球料理を提供する上で、伝統を知った上での再解釈は必要不可欠なことだったそう。時代による人々の嗜好の変化だけでなく、手に入りづらい食材や味付けの違いなどが多々ある中、現代の人々に知ってもらうための開発がなくては伝えられないと様々な工夫を凝らしています。生産者の元へ足を運びながら、厳選した食材で完成させた、新しい形の琉球和会席中でも特徴的な料理の1つが『てびちとイラブの玉地蒸し、イラブシンジ餡かけ生うに、青パパイヤ、芽葱』。イラブとはいわゆる海へびのことで、昔より神様の使いともされる高級食材。さらに調理にはかなりの手間がかかることから現地の方たちもほとんど口にすることはない食材なのだそう。そのため、現代においては少し身構えてしまう方もいるだろうということは、シェフ自らが認識済み。だからこそ、いかに食べやすく味を伝えられるか、お客様に興味をもってもらえるか、ということに相当な時間と労力をかけており、まさに伝承人としての再構築の技が光る逸品となっています。『てびちとイラブの玉地蒸し、イラブシンジ餡かけ生うに、青パパイヤ、芽葱』仕込みにトータル3日間ほどかけて作られている、おもてなしの料理。イラブ(海へび)はまず昆布で巻いて7時間ほど丁寧にアクを取りながら煮込み、そのあとの骨抜きの工程で特に手間をかけられているそうです。10cm間隔で開いて細かな手作業をしたあとは、再びタコ糸で結んで、更に2時間ほどてびちと一緒に煮込む工程を経て滋味深い味わいに仕上げています。希望があれば、“素材”を見せて頂くことも可能。琉球料理伝承人として、高級料理イラブーシンジの伝統的な調理法やフレーバーは残しつつ、ほんわかと卵で包むなどリゾートホテルならではの格式を保つ仕上がりで、「知ってもらう・興味を持ってもらう」ための工夫が施されている逸品です琉球和会席~YUGAFU~その他のメニューの一部ご紹介(時期や仕入れ状況により内容が一部変更となる場合もございます。詳しくはホテルHPをご参照ください)『中身汁風、白子豆腐のみぞれ仕立て近江蒟蒻、しいたけ、木の芽、露生姜』低温で柔らかく仕上げた、豚料理としてお正月やお祝いなどでも使われるお椀料理『沖縄野菜、セーイカ昆布締め、沖縄もずく羹長芋と沖縄おくら叩き、土佐酢、花穂』もずくやイカ、ヘチマの上に、沖縄でよく採れるオクラと長芋を叩いて花を添えた、サッパリとした酢の物。沖縄県産黒毛和牛をいただいた後にちょうどいい一品です『すっぽん沖縄そば酢橘、餅銀杏、焼餅、九条葱』沖縄で養殖が非常に盛んな、エサにパイナップルを与えて育てている「沖縄パインすっぽん」を使用した一品。すっぽんのだし・豚のだし・マグロ節が効いています。すっぽんは非常に身が柔らかく仕上げられており、途中で酢橘や沖縄の七味を併せて軽やかに変化させられるところもおもしろい一皿です。『ターンムディンガク 黒糖生姜と柑橘の香り大徳寺納豆入りちんすこう石垣島産バニラビーンズのアイスクリーム本日の水菓子一保堂茶舗の玉露』甘味は、シェフが子供の頃はお祝いの時にしか食べられなかったという思い出深い『ターンムディンガク』を含んだ現地の食材の数々。石垣島で採れるバニラビーンズを使ったバニラアイスや、大徳寺納豆を使ったオリジナルのちんすこう、島バナナ、スターフルーツなどが並びます『オリジナルカクテルちちぬゆ〈月夜〉』食後酒は、月夜の雲をイメージしたオリジナルカクテル『ちちぬゆ〈月夜〉』。恩納村内で最も古い酒造所で作られている泡盛『萬座』がベースとなっており、デカフェのエスプレッソ、沖縄県産の黒糖、伊江島のサトウキビなどのスパイスがブレンドされています。グラスの蓋を開けると、サクラチップでスモークされた煙が雲のようにフワッと上がり、最後の最後まで余韻に浸れるような演出に酔いしれます。ストーリーから受け取る、ここだけの食体験を琉球漆器を使用するなど器にも力を入れており、「食材」「器」「技」の全てが融合した琉球和会席を楽しむことができます県外からも人が集まる“発信”がしやすいリゾートホテルに居ながらもなお「料理のストーリーを伝えることを意識している」と、嘉数シェフの伝承人としての熱い想いを耳にしました。日頃はなかなか目にしない素材や昔の神事に関わるようなメニューも、ストーリーから伝えていくことで国内だけでなく海外のお客様からも理解されやすくなり、興味を持ってもらえるきっかけとなるからなのだそうです。瀬良垣島の素晴らしい環境に包まれながら沖縄時間を過ごす際には、ぜひ伝統と技の織り成す【シラカチ 日本料理】で、存分に琉球を感じられる食体験をしてみては。※今回ご紹介いたしました『琉球和会席』は、2023年春以降からの提供開始予定メニューとなります。詳しくはホテルHPをご覧ください。シラカチ 日本料理【エリア】恩納村【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4,000円 ~ 4,999円琉球和会席大人:20,000円小人(4~12歳):10,000円(税金・サービス料込)
2023年01月26日2022年11月29日放送のバラエティ番組『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)に、俳優の大泉洋さんが出演。自宅で作っている料理のほか、通っている名店の味も再現して紹介しました。『日本料理 薬王寺中むら』の親子丼大泉さんが通う名店の1つが、東京都新宿区にある『日本料理 薬王寺中むら』。「新型コロナウイルス感染症で大変な時も、お弁当を親子丼も含めて、ずいぶんたくさん買っていただいて」と大泉さんに感謝している大将自ら、親子丼のレシピを快く番組に教えました。必要な材料が、こちらです!【材料】・鶏もも肉150g・卵2個・ごはん(かため)適量※以下、割り下・濃口しょうゆ15cc・薄口しょうゆ15cc・酒20cc・本みりん20cc・三温糖20g・だし汁100cc(かつおだし70ccと昆布だし30cc、合わせだしの素でもOK)小さめのフライパンに、用意した調味料をすべて入れたら、細かく刻んだ鶏肉の皮も適量入れて、中火で煮立たせ割り下を作ります。鶏皮を取り出したら、割り下にひと口大で炙った鶏もも肉を入れ、中火で一度沸かした後、弱火にして5分程度煮ましょう。その間に、卵1個に、さらに卵1個分の卵白を足して、サッと5秒ほど混ぜ合わせておきます。鶏肉が煮えたら、先ほどの溶き卵を入れ、箸でほぐしたり鍋を揺らしたりしつつ、卵を固めていきます。卵が8割ほど固まったら、かために炊いたご飯に適量で盛りつけ、とっておいた卵黄1個ぶんをといて、親子丼の上からかけて完成!※矢印をクリックすると、次の画像をご覧いただけます この投稿をInstagramで見る 家事ヤロウ!!!(テレビ朝日公式)(@kajiyarou)がシェアした投稿 とろっとした仕上がりに、レシピを見た人からは「とってもおいしそう」「黄身を最後にかけるなんて驚き」という声が寄せられたほか、「早速作ってみたら家族が大絶賛」というコメントも!親子丼が好きな人は、『日本料理 薬王寺中むら』流を試してみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2022年12月03日サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』で、日本代表は強豪のドイツ代表と対戦し、2-1で見事に勝利。試合当日の2022年11月23日から、ネット上は喜びの声であふれています。NHKの料理番組で人気を博す、料理愛好家である平野レミさんも、喜びの声を上げた1人でした。テレビ番組で平野レミが作った料理に驚き同日の試合前、料理番組『平野レミの早わざレシピ』(NHK)で、日本代表を応援するレシピを紹介していた平野さん。日本勝利を知った後にTwitterを更新し、その料理の写真を投稿しました。インパクトが抜群で、ネットが湧いたビジュアルをご覧ください!やったね!ちくわカツで大勝利。2本食べて日本がカツた〜 pic.twitter.com/tOPhEWpGUf — 平野レミ (@Remi_Hirano) November 24, 2022 揚げ物5本が、サッカーボール型のおにぎりの周囲に立っています!こちらの揚げ物は、日本を象徴した焼きちくわで、ドイツのイメージであるソーセージを包み、パン粉をつけて揚げた『ちくわカツ』。『2本のカツ』と『日本勝つ』の語呂合わせで、平野さんは勝利を祈っていたようです。独創的な料理を考案することで定評のある平野さんの、新たなレシピは人々の目を奪いました。・安定の作風で、安心しました!・日本の勝利は『ちくわカツ』のおかげか。・誰もまねできないダイナミックな発想。・すごく元気が出た。先生に一生ついていきます。同月27日にはカタール、同年12月1日にはスペインとの試合が予定されている日本代表。今後、平野さんがどのようなレシピを紹介してくれるのか、期待が高まります![文・構成/grape編集部]
2022年11月25日生まれ育った地に本心から惹かれるものを集めて店を作った器をきっかけに生まれるストーリーのある料理日本料理歴22年の手仕事に見惚れるカウンター生まれ育った地に本心から惹かれるものを集めて店を作った【茂幸】が居をかまえるのは、店主の菅野茂男さんの生家があった静かな住宅街だ。「板前の道に進んだ時から、愛着のあるこの場所に店を出すと決めていました」と菅野さん。代々木上原駅から徒歩10分、民家が並ぶ小径に立つ【茂幸】赤みを帯びたカリンの木のカウンターに腰掛けると、目に入るのは祖母の嫁入り道具だったという箪笥や個性豊かな器の数々。初見でも緊張感がすぐ解けるのは、店主の朗らかさと温もりある空間のおかげだろう。菅野さんはラジオを聴くのが好きで、対面での接客にもいい作用があると考えている。お気に入りはナイツの「ちゃきちゃき大放送」「空間はかっちりし過ぎないことをイメージして、民芸調に作りました。白木じゃなくて赤い木のカウンターにしたのは、使っていくなかで美しくなっていく場所にしたかったから。うちの店も、利用していただくほど充実してもらえるような場所になったらという思いもあります」昭和初期に祖母が嫁入り道具にもってきた箪笥は時代を経て食器入れになった客の目の前で料理を作るのは9年学んだ【麻布 幸村】と同じ。料理の技術のみならず幸村 純氏の影響は大きい。「カウンター越しに料理を作るとは何たることか、学んだつもりです。直接言われたわけじゃないですけど、カウンターに立つ姿から伝わってきました。料理の答えはお客さんひとりひとりにしかないから、それを見極めて出せる人間になれと教わったと思っています。自分の我を通す料理と、お客さんに合わせる料理を使い分けながら、最適なバランスで提供できたら」器をきっかけに生まれるストーリーのある料理青森の郷土料理の“いちご煮”の進化版でもある『いちご煮素麺』カウンターの醍醐味を大切に、「食べたあとにすっきりしつつも満足感の高い料理」を意識している。季節ごとに品数も構成も変わるコースは1万5,000円からの1本。お酒はひとり2,000円で何本でも持ち込み可能とあって、ワイン好きの会が行われることも多い。気候も考慮した料理はスタートから高揚感を与えてくれる。例えばまだ暑い時期の一品目は、看板メニューでもある『いちご煮素麺』だ。鮑を炊いた際のだしと鰹昆布だしを合わせたものをかけるそれは螺鈿(貝飾り)の梅が施された器をヒントに生まれた料理で、梅を練りこんだ素麺の上にたっぷりのウニがのる。螺鈿にちなみアワビのペーストを敷き、仕上げに冷たいおだしを注ぐ。よく混ぜてちゅるっとすすれば旨みとともに清涼感を味わえ、調子は上々。菅野さんは器から新しい料理を考案する名手であり、八寸も然り。大徳寺のお盆の色合いがカリンの木のテーブルによくなじむ大徳寺と書かれたお盆で提供する八寸は、お寺をイメージした野菜だけの精進料理。お重を引き出しお盆に移すアクションも楽しく、野菜のみといえども充足感は満点だ。加茂ナスに添えられた吉野味噌もジュンサイに張られたトマトウォーターも、野菜の滋味を引き立てつつ、すっと引く味わい。日本料理歴22年の手仕事に見惚れるカウンター「鱧は淡路が一番旨みが強い」と鱧に関しては産地を指定日本料理の仕事を間近に見る時間もコースの一部。小気味よいリズムで鱧の骨切りをする音も、備長炭で火入れする香りも、口に入れるまでの序章だ。9月になると【麻布 幸村】で学んだ『松茸の鱧巻き』を提供する菅野さんが目指す鱧の火入れは、皮はパリっと香ばしく、身はふっくらした焼き上がり。その瞬間を見極めつつ、醤油焼きと塩焼きに分けた「源平焼き」で好奇心をそそる。「昔、源氏と平氏が白と赤の旗をもって戦ったので、源平焼きと呼ばれています」と知らない人に気さくに解説して、昔ながらの仕事を伝承。手間がかかるため源平焼きとする人はいまでは少ない塩と醤油で味わいの違いを比べるのはもちろん、一緒に食べれば口内で似て非なる風味が重なり、新感覚のおいしさ。さらに木の芽の香りが鼻を抜け、皮と身のコントラストもたまらない。未知なる鱧の魅力に気づける一品だろう。花山椒のタルタルソースを添えた『時しらずのフライ』。中は半生でしっとりした舌触り北海道産の時しらずのフライに合わせるのは、花山椒の酢漬けと実山椒の油煮を加えたタルタル。花山椒を惜しみなく使用し、香り高い一品に仕上げている。フライは季節により魚種が変わり、冬にはふぐの白子になることもある。1階が店舗で2階は菅野さんの住居。柴犬2匹と保護猫2匹と暮らしている【麻布 幸村】への尊敬を込め、店名には“幸”の字が入っている。実は、奇遇にも【茂幸】という名は京都の料亭での修業時代から決めていた。「僕(茂男)が作った料理で人を幸せにして、その幸せに支えられるような店でありたいと思って考えた名前です」しかし【茂幸】では自身の名の下に【幸村】が入るため、それはよくないと幸村さんに相談。すると、「どうぞ、使ったらええやないか」とさもないことと返されたとか。「家族のお祝いごとに利用していただくこともあって、ありがたいです」と菅野さん最後、もうひとつの由来が語られた。「辛いっていう字あるじゃないですか。あれに1本棒を足すと、幸せになるっていうでしょう。その謎掛けは、僕は、食いしんぼうだと思っているんです。食いしん棒を足して、みんな、幸せになって帰ってくれたらいいなという意味も入っています」満腹になって住宅街を歩く帰り道、満たされた人の足取りは軽やかになっているはずだ。茂幸【エリア】笹塚【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】23000円【アクセス】代々木上原駅 徒歩7分
2022年09月27日世界的に人気の高いイタリア料理は、日本の食生活にも欠かせない料理になっています。イタリアの地域ごとにさまざまな料理があり、旅行しても、料理を作っても飽きることはありません。今回は、そんなイタリアでよく使われている食材や歴史、マナーのほか、各地域の名物料理のレシピもご紹介します。■イタリアでよく使われている食材イタリア料理でよく使われてる食材と言えば、「トマト」「オリーブオイル」が思い浮かびますよね。実はこの2つがよく使われているのは、ナポリなどの南イタリアなのです。イタリアでは日本で見かけない、さまざまなカタチや味のトマトの品種があります。また、オリーブオイルはパンにつけるほか、サラダやパスタ、ピザ、肉料理、魚料理など幅広い料理に使ったり、かけたりするのが一般的です。■古代ローマ時代にヨーロッパ各国に広がったイタリア料理イタリア料理の歴史は、紀元前の古代ローマ帝国に始まります。ローマ帝国が勢力を広げヨーロッパ各国に広がっていったのです。フランス料理もイタリアの影響を受けているとのこと。また、南北に長いイタリアには、地域ごとの郷土料理があります。北イタリアは、アルプス山脈に近く、涼しい気候のため、煮込み料理や肉料理が多いのが特徴。南イタリアは、温暖なため、トマトやオリーブオイルを使ったさっぱりした料理や、魚介類を使った料理が豊富です。■イタリアの代表料理と言えばコレ!日本人も大好きな「パスタ」と「ピッツァ」は、言わずもがなイタリアを代表する料理です。イタリアのパスタは700種類以上あり、お馴染みのロングパスタや、ペンネ、マカロニといったショートパスタなど盛りだくさん。一方、ピッツァには、大きく分けてナポリ風とローマ風があり、縁が厚く盛り上がり、モチっとした食感の「マルゲリータ」はナポリ風で、パリパリとした食感でたくさんの食材がトッピングされているのがローマ風です。■イタリア料理で間違いがちなマナー高級イタリア料理店に行けばマナーも倍増しますが、今回は、知っておきたい基本的なイタリア料理のマナーをご紹介します。パスタ・・・イタリアでは、ロングパスタはスプーンを使わず、フォークで巻いてから食べます。ペンネなどのショートパスタは、フォークで刺してから口に運ぶと◎です。日本では、スプーンを使っても大丈夫ですが、本場にならい、あえてスプーンを使わずにパスタを食べてみるのもいいかもしれませんね。ピッツァ・・・本場では、フォークとスプーンを使い、アツアツのうちに素早く食べるのがマナーだとか。しかも、シェアせず、ひとり1枚食べます。ですが、日本ではそこまでする必要はありません。1カット取って、自分のお皿にのせて食べればオッケーです。高級店でない限り、シェアしても問題ありません。続いて、イタリア料理レシピを地域別にピックアップ。イタリア各地に思いを馳せながら、自宅で作って味わうのも良いものです。■ローマ料理レシピ3つ・手軽で失敗しらず! 濃厚カルボナーラカリカリに焼いたベーコンが味の決め手の濃厚なカルボナーラです。味をひきしめる黒コショウが炭灰に見えることから「カルボナーラ(炭焼き風)」という名前になったそう。パスタはソースがからみやすいフェットチーネでいただきましょう。・チキンのローマ風煮込み鶏肉をたっぷりのパプリカと一緒に煮込みます。作っておけるのでおもてなしにも便利です。水煮トマトがホールの場合は、手でつぶしながら加えてくださいね。イタリアンレストランの味を自宅で再現できますよ。・カプチーノ・ロマーノ風ロマーノはローマ風という意味です。レモンを入れたエスプレッソのことをカフェ・ロマーノ、泡立てたフロスミルクをのせると、カプチーノ・ロマーノって呼びます。また、日本では、いつでも気軽にカプチーノを飲んでいますが、本場では午前中にしかカプチーノを飲まないそうです。■ミラノ料理レシピ2つ・ミラノ風カツレツミラノ風カツレツ「コトレッタ」を作ってみませんか? 牛もも肉を薄くなるまでたたいてのばし、粉チーズ入りの卵液につけて揚げ焼きにすれば完成です。お好みで、レモン、イタリアンパセリ、ミディトマトを添えると、食卓に華やぎをプラスできます。キレイな黄金色が食欲をそそる一皿です。・アスパラの肉巻ミラノ風卵黄をくずしながら味わうと、よりコクとまろやかさが増します。粉チーズをたっぷりかけるのがポイントです。ちょっと贅沢なおつまみとしても◎。ワインとの相性も抜群です。15分でパパッと作れるので、時間のないときのメニューにも最適!■フィレンツェ料理レシピ1つ・絶品トロトロ! ラザニアフィレンツェで食べられている「トスカーナ料理」のひとつ「ラザーニャ(ラザニア)」は、パスタ料理です。平たく薄く延ばしたパスタの生地に、ホワイトソースとミートソースを重ねて作ります。濃厚な味わいで、ボリューミーなのが魅力。一度食べると、ハマってしまいますよ。■ヴェネチア料理レシピ3つ・エビのフリットアドリア海からとれる新鮮な魚介類を使った料理で有名なヴェネチア。フリットとはイタリア語で「揚げる」という意味です。こちらのレシピでは、エビをサクッと揚げます。お好みで、混ぜ合わせた山椒塩をつけて召し上がれ! とことん洋風に味わいたいのなら、レモンを絞るのもオススメです。・イカスミリゾットなんとヴェネチアでは、パスタよりも米料理の方がポピュラーなのだそうです。ヴェネツィアの代表的な料理「イカスミリゾット」は、そんなヴェネチアの風が感じられる一皿。最後に、イタリアンパセリを散らしてからいただきましょう。トマトの酸味がアクセントになり、あっという間に完食してしまいますよ。・混ぜるだけで本格ティラミスヴェネチアのスイーツ=ティラミスという印象が強いですよね。こちらのレシピでは、マスカルポーネチーズなどをどんどん混ぜていくだけで簡単に本格的なティラミスが作れます。リキュールをプラスすることで、ダークな大人の味わいに。思わずリピートしたくなる一品です。■ナポリ料理レシピ3つ・ネーロマルゲリータナポリ風ピッツァの代表格「マルゲリータ」に炭パウダーを加えてアレンジ。真っ黒なピザ生地にトマトソースモッツアレラチーズ、バジルをトッピングします。見た目のインパクト大ですが、味はとっても美味。おもてなしレシピとしても活躍してくれそうですね。・ライスコロッケナポリの名物ライスコロッケは、南イタリアでよく食べられているメニューです。サクッとした食感で、丸くてキュート。こちらのレシピでは、ケチャップライスをコロッケに! お弁当にもピッタリです。お好みで、ケチャップを添えてくださいね。余ったケチャップライスで作るのもいいでしょう。・ババ風ラム酒漬けイタリアナポリのお菓子、ババをカフェ風にアレンジした一品です。調理時間は15分。気軽に自宅でナポリのドルチェを堪能できますよ。ミントの葉を飾ると、よりオシャレな仕上がりに。ラム酒の効いた、まさに大人のためのスイーツ。ぜひ味わってみてください。■ボローニャ料理レシピ1つ・簡単本格ボロネーゼボロネーゼとはイタリアボローニャ地方発祥の煮込みソースのこと。リストランテのようなお肉たっぷりの贅沢なパスタを自宅で手軽に再現できます。合いびき肉はあえて崩さず野菜と共に炒めると、濃厚でコクのある絶品ソースに。平たいパスタ「タリアテッレ」を使うと、より本場の味に近づけます。■シチリア料理レシピ2つ・クスクス・鶏肉のトマト煮込みソースモロッコやチュニジアなど北アフリカが起源のクスクスですが、今ではシチリアなどの伝統食になっています。スパイシーなスープとクスクスのコラボレーションはたまらない美味しさ。辛いのが好きな場合は、ハリサとオリーブ油を同量混ぜ合わせ、食べるとに辛さを調整しながら加えてください。・カンノーロパパナイタリアの伝統菓子カンノーロ。サクッとした香ばしい生地の中に、オレンジピール入りクリームがたっぷり入っています。揚げたてを食べられるのは手作りならではです。やや手間がかかるスイーツですが、その分、出来上がったときの感動はひとしお。市販のものでは味わえない美味しさを堪能できますよ。自宅でイタリア各地の料理を順番に作れば、「食」でイタリアを縦断している気分になれるかもしれませんね。気になるレシピがあったら、ぜひトライしてみてください!参考: meiji
2022年09月04日【日本料理花菱】について昭和の風情が残る、唐津の静かな街並の一隅に佇む和食店【日本料理花菱】。玄界灘の新鮮な魚や唐津の豊かな土壌で育った旬の食材を使い、日本の四季を舌で味わい、目で楽しんでほしいとの思いで50年以上続いてきた歴史を持つお店です。綿そぼろとは店主の円城寺雅由さんが日本料理の道に入った原点、それがこの「そぼろ」なのです。3歳の頃に初代女将のお母さまが作ってくださったそうで、真っ白な熱々のご飯にふわふわのそぼろをかけて食べると、今でもその優しい味と嬉しそうなお母さまの顔が浮かぶそう。そんな店主のお母さまが作ったそぼろを、50年以上のキャリアで培った知識と技術で、よりおいしく仕上げたのが、この「そぼろ」。「母が私を笑顔にしたように、皆様を笑顔にできるように手間を惜しまない、本当においしいそぼろをお届けします」と円城寺さん。白米が見えなくなるくらいまでふりかけていただきます「そぼろ」は素材が命。鮮度を落とさないよう、信頼できる馴染みの魚屋さんから加工当日に玄界灘の魚を仕入れています。とにかくおいしさを追求した結果、【花菱】のそぼろは加工に多くの時間を割いています。特に熱処理工程は煮込みで1日、煎りで1日を要すほど。また、煎りで完全に水分を飛ばすため、仕入れた鯛からできるそぼろの量は少なく、重量比で約25%ほどしか残らないといいます。そんな究極のそぼろ、さっそく実食です。鯛そぼろパッケージを開けた瞬間に、鯛の芳醇な香りがただよってきます。ひと口食べて驚き、ふわっふわです。極上のテクスチャーで、ただのご飯が贅沢な逸品に早変わり。鯛の甘みを凝縮したかのような上品な味わいです。鰆そぼろ焼いた鰆に箸をいれた瞬間のような香りがダイレクトに鼻から抜けます。他のそぼろと食べ比べるのも楽しいですね。味わいは淡泊なのかと思っていたのですが、また鯛とは違った柔らかい甘みが至福です。鯖そぼろ鯖をそのまま食べる以上に鯖の旨みを感じる濃厚な味わいです。食感はふわふわと軽いのでそのギャップにも驚かされます。ご飯が止まらなくなるおいしさ。朝起きて炊き立てのご飯に乗せる瞬間を思うだけで、幸せな気持ちになります。「おいしいは口福」という素敵なボックスに入って届きます素敵な箱に入り、薄手の不織布風呂敷に包まれた上品な装いで送られてきますので、自分用にはもちろん、大切な人への贈り物にしても素敵です。佐賀・唐津の海の恵みを凝縮した優しい味わいを贈りませんか?
2022年08月26日黒い器に凛として映える透明感を湛えた初々しいみどり。手に取り、顔を寄せれば、微かに青い夏の香りが鼻先を擽るコースの幕開けを飾る『冬瓜の水煮』。これが、ここ【明寂】のシグネチャーメニューだ。春はかぶ。秋にはきのこ、冬は聖護院大根etc.、旬の野菜を用いた野菜の水煮に、中村英利料理長の料理哲学が集約されているーー。そう言っても過言ではないだろう。中村英利料理長、現在46歳。東京・仙川で小料理屋を営む両親のもとで育つ。「中学生の頃には、店の料理が夕食だった。」とか。そんな環境が、彼をして自然と料理の道へと進ませたのだろう「冬瓜と水と塩。この料理に使う素材はそれだけです。」物静かに、しかし、きっぱりと語る中村料理長。だが、一口、口にすれば、水と塩のみとは思えぬ滋味豊かな味わいが、舌に深い余韻を残す。その味わいからは、ともすれば昆布や鰹節に頼りがちな日本料理に、一石を投じるかの如き覚悟が伝わってくるようだ。曰く「真のおいしさとは何か?を考えた時、それは、食材そのものの持ち味をいかにして最大限に引き出すかに尽きるのではないでしょうか?」木目も美しい白木のカウンター。折敷は、紀平佳丈さんの欅盆。手仕事ならではの温もりが感じられる端正な仕上がり。メインのカウンター席は8席確かに昆布と鰹節のだしは旨い。だしを効かせたお椀や煮炊きものは、和食に欠かせぬものだろう。だが、そのおいしさは、果たして素材自身の旨さと言えるのだろうか?そんな素朴な疑問から、この料理へのアプローチは始まっている。そして、そこには“水に想いを残す”という中村料理長特有の理念がある。とはいえ、単に水と塩で炊いただけで、こんなにも奥行きのある味わいになるのだろうか?『冬瓜の水煮』。煮崩れることなく角がピンと立った端正な仕上がりながら、箸がスーッと通る均一な柔らかさ。その程よい火の入れ加減にも、技が光る作り方を問えば、水は京丹後にある酒蔵の仕込み水。塩は天日の力だけで作るべトナム産“ゲアンの古式天日塩”とそれぞれに吟味。冬瓜は、身と皮に分けた後、飾り用の皮以外は種と共に煮込んでまず冬瓜のだしをとり、その冬瓜だしで身と飾り用の皮を時間差で炊きあげていく。こうすることで、冬瓜本来の味がよりその身に凝縮されるというわけだ。『鯛そば』。鯛の身から作る自家製鯛醤油の粉末をたっぷりとかけている皮も身も種も、素材を丸ごと使い切る。これもまた、中村料理長のポリシーの一つ。鯛も然り。で、尻尾や兜などお造りに使えない部分で自家製鯛塩を作り、鯛の刺身に添えるかと思えば、写真の鯛そばは鯛の骨やアラでとっただしを煮詰めて冷やし、そばと和えている。沖縄でパイナップルを与えて育てているすっぽん。クリアな味に惹かれたそうで、900g~1kg弱のメスを使用また、すっぽんにしても、通常は捨ててしまいがちな脂を醤油と合わせてすっぽん醤油を作り、そこに、すっぽんを半日ほどつけてから揚げるといった塩梅だ。季節を通してコースに載せている『すっぽんの丸揚げ』。シグネチャーメニューの一つだ。肝も揚げている見た目は極めてシンプル。一見、単純そうでいて、実は見えない部分に気を配り、一つ一つの工程に手を抜くことなく丁寧に仕上げていく。それが、【明寂】の料理に一貫して通じるスタンスであり、料理の品格を形作っている。明石の鯛と鱧(手前)。写真の鯛は2kg、鱧は800g。特に鯛は、脊髄だけを抜き、脳に損傷を与えない独自の神経抜きを施してある無理のない料理を、と心がけるその姿勢には、飾りたてた美しさよりもあるがままを良しとする茶の心が汲み取れる。そしてまた、閑寂さの中に潜む奥深さや豊かさといった内面から滲み出る美を良しとする“寂”の精神とどこか相通じるものがある。オープンは2022年4月18日。食通が通う名店が点在する西麻布の裏道に、ひっそりとした佇まいを見せる。店内同様、外観も至っててらいがない「常になぜそうするのか、を考えながら料理と向き合っています。」こう語る中村料理長は、小料理屋を営む両親の働く姿を見て育ち、自然に和食の道へと進んだのだという。徳島の「平成調理師学校」を卒業後、京都【まる多】を経て入った【青柳】では柔軟な発想力を身につけ、その後、【花楽】の料理長に。12年間務め上げた後、2022年4月から【明寂】の厨房で陣頭指揮をとっている。『鱧の焼き霜造り』。炭火で焼き霜にした鱧は、一口食べると炭の香ばしい香りが鼻に抜ける。梅肉が定番だが、甘酢漬けにした完熟南高梅をつけ合わせ、柔らかな酸味と塩味を添えている奇を衒うことなく、しかし、定番のスタイルをひと捻りして新味をプラスすることも。例えば、『鱧の焼き霜造り』にはお決まりの梅肉ではなく湯がいて甘酢に漬けこんだ完熟の南高梅を合わせるなど「新しいけれども、昔からあるような味。」を目指す中村料理長。今後の深化が楽しみだ。漆喰の壁に木の質感を生かしたシンプルな空間は、建築士の木島徹氏の設計によるもの。メインカウンターの他、個室2部屋と写真のバー仕様のカウンター席もあるちなみにコースは、食後の甘味まで含め全16品ほどで33,000円。日本酒はもとよりシャンパーニュも22種と豊富に揃っている。日本酒グラス800円~、グラスシャンパーニュ2,500円~、グラスワイン白赤2,000円~。明寂【エリア】西麻布【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】40000円【アクセス】六本木駅 徒歩8分
2022年08月22日人を想うお料理で、10年以上暖簾をかかげる星付き店旬の食材を大切に使い、富山の素晴らしさをお料理で表現し続ける【御料理 ふじ居】。料理を通して季節の移ろいや、美しさや温かさ、幸せを感じていただけるように目の前のお客様を想い、食材を想い、食材の向こう側の生産者を想うという。そのまっすぐさ、ひたむきさに胸を打たれるゲストが後を絶ちません。もちろんその腕は長年にわたり伝統的な日本料理を学び、ミシュランガイドでも2ツ星も獲得しています。緑の綺麗な庭にも癒やされる店内『ふじ居詰め合わせ』でその味が自宅にお料理は木箱に入り、風呂敷に包まれて届きますそんな【御料理 ふじ居】が作り置きをせず、注文が入ってからひとつひとつ丁寧に、厳選した食材を使って仕上げたお料理が詰まった『ふじ居詰め合わせ』。冷蔵発送なので、つくったそのままの味が楽しめるのもお取り寄せのなかでは一線を画しています。量はそれぞれ4名分が目安。今回届いたお料理はこちらです。白海老しんじょう蟹ひろうす白海老昆布〆池多牛時雨煮季節の瓶詰め(キクイモのすり流し)のどぐろ味噌漬けふじ居のめん出汁ふじ居のぽん酢白海老しんじょう富山湾の宝石、白海老をふんだんに使っていますこのしんじょうを取ったおだしが別の瓶に入って同封されています。そのだしを使ってお吸い物にして、白海老しんじょうと一緒にいただきました。ほろりと口の中でほどけて、舌触りは滑らか、上品な海老の風味が鼻に抜けていきます。『蟹ひろうす』富山湾の女王、紅ズワイガニの身と五箇山豆腐と合わせています北陸の幸がぎゅっと詰まったひろうす。あんかけにしていただきました。ふわっとした食感で始まり、ゆり根や銀杏きくらげの存在を感じながら、贅沢にカニのやさしい味わいや香りを五感で楽しみます。この繊細な味を自宅で食べることができることに感動せずにはいられません。『白海老昆布〆』美しく輝く白海老をおぼろ昆布で優しくはさんだ逸品ひと口で白エビの上品な甘みに包まれます。ぷりぷりの身がゆっくりと舌の上でほどけていくなかで、おぼろ昆布の旨みもとても活きています。同梱されたショウガをすってお醤油にとかし、一緒にいただきました。『池多牛時雨煮』富山が誇る貴重な牛肉「池多牛」となすを炒め煮に愛情たっぷりに育てられた池多牛は、肉の甘みが強く他とは一線を画します。ナスはトロトロかと思いきや、しっかりと食感が残っていてその塩梅が素晴らしいです。とろりとしたテクスチャでご飯が止まりません。『季節の瓶詰め(キクイモのすり流し)』キクイモをピュレにしてだしと合わせたものキクイモのすり流しはスープとしてそのままいただきます。とても繊細で濃厚な味わいに思わずうなります。想像よりもサラッとしていて、絶妙な塩加減がキクイモという素材の味を最大限生かしています。身体の内側から元気になれる逸品。のどぐろ味噌漬けお造りでも食べられる新鮮なのどぐろを使用ふじ居さんが独自に合わせた白味噌に、出荷当日一番に漬けられたのどぐろ。上品な味わいながらもよく乗った脂が口の中でとろけていくのが不思議です。残った味噌は捨てずに、豚肉などを漬けてもいいとのことで、二度三度楽しめるのもとてもうれしい。『ぽん酢』と『めん出汁』『ぽん酢』の柑橘はだいだいを使用1か月以上寝かせて完成されたという『ぽん酢』。厳選した醤油、みりん、酒を合わせ、昆布をさして沸かしたところに追い鰹をしてつくられており、まろやかで上品な味わいです。『めん出汁』は、かつおと昆布で丁寧に引かれただしに、さらにかつおを乗せて、厳選したみりん、醤油、酒で味を整えた、ふじ居さんのこだわりがたっぷり詰まった一品。すっきりしているのに濃厚な味わいで、これからの季節、つめたい麺と一緒にいただくのにぴったりですね。ひとつひとつの御料理に細かく説明や作りかたが記載されていますこれだけ丁寧につくられた富山のお料理が、富山に足を運ばずとも食卓に届く幸せは、自分のご褒美にはもちろん、大切なかたへの贈り物としてもぴったりですね。一度お取り寄せをして、この感動を自宅で味わってみてください。御料理ふじ居【エリア】富山市その他【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】富山駅お取り寄せサイト「ヒトサラ CHEF’S MALL」世界で活躍する日本のトップシェフがつくるグルメやスイーツをはじめ、全国の知られざる逸品やその土地ならではの味などを「お取り寄せ」できるECサイト。「食」をより楽しくするバラエティ豊かな商品をご紹介しています。
2022年07月15日2022年1月11日にオープン。ご主人の野口正太朗さんは、銀座【小十】や神宮前【樋口】などで研鑽を積んだキャリアの持ち主だもともと職人に憧れていたという野口さん、縁あって和食の道に進んだそうで、曰く「昔の仕事を大切にしつつ、新しい食材や仕事にもチャレンジしていきたいですね。」と目を輝かす。例えば、5月なら、粽寿司をコースに入れるなど行事食的なメニューも積極的に取り入れていくつもりだとか。月かわりのおまかせコースは24,200円(サービス料なし)。白木のカウンターも清々しい店内は、数寄屋造りをイメージした落ち着いた雰囲気取材日の初夏のコースは夏の訪れを告げる蓴菜(じゅんさい)と鮑の一品から始まった。2品めはオコゼの天ぷら。最初は、ビールやシャンパンなど泡系から始める客が多いことを踏まえ、コースの早い段階で揚げものを、というわけだ。生ウニと毛ガニをあしらった冷製茶碗蒸しで舌をリセットした後は、お凌ぎの出番。これも、「お酒を飲まれる方が悪酔いしないようお腹の足しになるものを。」という配慮からだ。職人に憧れて料理の道に進んだ野口さん。料理に対する真摯な姿勢の中には、日本の文化に対する敬愛の念が静かに息づいている今回は、これから旬を迎える穴子の押し鮨が登場。ふうわりと柔らかく煮込んだ穴子は脂ののった対馬産。砂糖はやや控えめにして煮含めているそうで、それもあくまで料理屋の鮨としての立ち位置から。『穴子の押し鮨』は実山椒のグリーンが鮮やか。穴子は甘さを控え、薄口醤油で上品に味を整えている野口さんによれば「コース半ばにお出しするのでお酒に合うよう、甘さは控えめにし、やや醤油が勝った味付けにしています。」とのこと。米のあまみを引き出すよう炊かれた鮨飯のもっちり感に、穴子の優しい風味がしっとりとなじむ。初々しい実山椒の緑と香りで夏の足音を感じたところで、お椀は鱧(ハモ)と賀茂茄子(かもなす)。オーソドックスな夏の味に、古典を敬愛する野口さんの意向が偲ばれる。『アラと車海老の盛り合わせ』。九州から直送のアラは、10kg級の大物。醤油と水塩を添えるのが野口流。水塩にしているのは「塩がつきすぎてしょっぱくならないように。」との配慮からだお椀の次はお造り。近頃は、お椀より先にお造りを出す和食店も多い中、昔ながらのセオリーを守る姿勢も好ましい。「お造りは、少しずついろいろ楽しんで貰えるよう2回にわけて出し、そのうち一皿は何かしら手をかけたものにしています。」との言葉通り、一品めのカツオのお刺身は、上から玉ねぎ醤油がかかり軽い漬け感覚。続く2品めはアラと車海老の盛り合わせだが、ただ切っただけ、では決してない。車海老は、より甘みを引き出すためサッと湯通しするが、その際、海老が曲がらないよう竹串を刺す10kgサイズの大きなアラは、5日ほど寝かしてねっとりした旨味を引き出し、車海老は殻ごとさっと火を入れてあまみを引き立たせるなど、見えないひと手間をかけている。ちなみに、魚介は毎朝豊洲に通うほか、九州や四国からも取り寄せているそうで、アラも九州からの直送品だ。南アルプスの伏流水で育てられた長野県飯田の“匠天龍鮎(たくみてんりゅうあゆ)“。活けのまま炭火で焼き上げた鮎ならではの香ばしさが人気だコースのハイライト“焼き物”は、夏の風物詩とも言える清流の女王、鮎。野口さんが選んだのは、長野県飯田の“匠天龍鮎(たくみてんりゅうあゆ)”だ。聞けば、この鮎、養殖ながら「南アルプスから湧き出る地下水を利用し、低密度で育てているため余分な脂肪がつかず、天然に限りなく近い半天然鮎。」なのだそうで、綺麗にひれの立った焼き上がりは活けの鮎を焼いている証拠。“鮎に黒ビール”は、【吉兆】の創始者、あの故湯木貞一氏が好んだ組み合わせ。ここ【西麻布野口】でも、魯山人(ろさんじん)の写しのビールジョッキで、鮎と共に黒ビールを提供している。「例えば、コースの中にとうもろこしの擦り流しや千両茄子の煮物など野菜を挟みつつ、最後まで食べ疲れないよう気をつけています。」と野口さん。野菜も鮮度が大切と気を遣っている口直しのとうもろこしの擦り流しの後は、千両茄子(せんりょうなす)の煮物で一息ついて、クライマックスは金華豚(きんかとん)のしゃぶしゃぶ。千切りにした人参、姫竹、新ごぼうなどの野菜と豚バラ肉の鍋で、最近はあまり見られなくなった沢煮椀(さわにわん)をアレンジしたものだ。また、「しゃぶしゃぶの代わりに鴨の治部煮を出すこともありますね。金沢の郷土料理ですが、こうした古くから続く料理が好きなんです。」とは野口さん。『鴨の治部煮』は、野口さんが好んで作る料理の一つ。コースの最後に、温物として提供することもだが、その治部煮にも一工夫。葛打ちした鴨は、従来のように煮込むことなくさっと湯通しするのみ。そこに、夏が旬の青森産野辺地かぶを添え鼈甲餡(べっこうあん)がかけられている。こうすることで、鴨に火が入りすぎることを避けると共に、それぞれの味の輪郭にメリハリがつき、飽きずに食べることができるわけだ。〆の食事は土鍋で炊いた白飯と鰻でミニ鰻丼。今後は、桜海老ととうもろこしの炊き込みご飯もスタンバイしているとか。米は群馬の雪ほたか。“幻の米”と言われ、“全国食味分析鑑定コンクール”では連続金賞を獲得した極上のコシヒカリだ。物腰柔らかな野口さんは一児のパパ。「厨房にもう少し余裕ができたら、最後に手打ち蕎麦もお出ししたいと思っている。」そうだ最後野のデザートはさっぱりとフルーツポンチ。そしてアイス最中でコースは終了。ちなみに、夜は6時スタートの一斉始まりながら、回転はさせない。昨今、高級和食店で定番化している2回交替制ではないゆえ、食後もコースの余韻をゆっくり楽しめるのも嬉しい限り。西麻布の古い雑居ビルの一階ながら、引き戸を開ければ、清廉とした和の空間が現れるデザートも含めて全14品と品数は多いものの、味の強弱をつけた料理運びや一皿の量の程合いの良さのせいだろうか。「食べ疲れしない味を。」との思いが伝わる食後感が印象的だ。早くもリピーターの食いしん坊らで賑わっている。西麻布野口【エリア】西麻布【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】29000円【アクセス】乃木坂駅 徒歩8分
2022年07月14日京都・四条にある高級会席料理店【じき 宮ざわ】。こちらは宮澤政人さん率いる【じき】で感銘を受けた泉貴友さんが、直接宮澤さんに交渉、弟子入りして、一つ星を獲得するほどになった日本料理の名店です。四条駅から歩いて2分の好立地。石畳の小路を抜けた先にある星付き店です食材は、なるべく天然ものにこだわっており、季節を感じられる『焼物』や『お造り』をはじめ、三重の尾鷲産ボラを使った色鮮やかな『自家製カラスミ』や、上質の葛を長時間練り、使用する調味料は塩とはちみつのみという名物『焼胡麻豆腐』など、丁寧につくられる本格京料理を堪能できます。緑を望むカウンター席。泉さんが目の前で丁寧に料理を仕上げてくださいます今回は、ネーミングから心をわしづかみにされる、【じき 宮ざわ】の『晩酌せっと』をお取り寄せしてみました。桐箱に一品ずつ丁寧に梱包されていました手書きのお品書き。それぞれのこだわりが記載されていますまずは、『水なす浅漬け』から頂きます。『水なす浅漬け』大阪泉州の水なすを、利尻昆布だしと塩のみで漬け込んだ浅漬け。水なすは肉厚で、食べ応えも十分。浅漬け好きの私ですが、こんなにも肉厚で食感をしっかりと楽しめるなすの浅漬けは初めてです。味は昆布だしの柔らかく丸みのある味わいで、なすそのものの味もしっかりと感じることができます。『下津井タコ』続いて、『下津井タコ』。岡山のタコと新生姜、水玉きゅうりを自家製ポン酢で和えた一品です。生姜とポン酢でさっぱりとした味わいですが、酸味が強すぎないので食べやすく、一手間加えられた水玉きゅうりは目にも楽しい。タコは弾力のある歯応えで、噛むと旨味が広がります。日本酒との相性もバッチリです『〆鰆燻製』お品書きを眺めつつ、お次は『〆鰆燻製』に箸を伸ばします。鳥羽・答志島の鰆をお酢で〆て、無農薬のもち米のわらで薫香をつけたという『〆鰆燻製』。答志島の鰆は肉厚で脂が乗っており、噛むと旨味と薫香が広がります。日本酒だけでなく、薫香と相性のよいウイスキーとも合わせていただきたい。『自家製カラスミ』いよいよ、お店の名物の一つ、『自家製カラスミ』を。三重県尾鷲産のボラ子をこだわりの塩と酒で仕込み、天日干しで仕上げたという逸品です。塩分は控えめで、やわらかい味わい。そして、とにかく旨い。じっくりといつまでも楽しめます。『和牛きんぴら』そろそろお口がお肉を欲っする頃です。5等級の和牛と、非常に糖度が高い北海道産の和田コボウを合わせて炊き込んだという『和牛きんぴら』。サシの入った旨味たっぷりの肉の甘みと旨味、それにゴボウの香りと甘みも活かされております。きんぴらの概念を払拭する見た目と味わい。さすが、星付きの店。『晩酌せっと』6,480円(送料別)、冷蔵で京都から佐川急便で発送。消費期限:4日間(製造日を含む)。到着後は冷蔵で3日間、冷凍なら2週間持ちます。※水なす浅漬けと下津井タコ・岡山のタコは冷凍不可桐箱に入っているので、ギフトにも最適。これからの季節ならお中元におすすめです。一人でちびちび、二人でしっぽり、お酒と共に楽しむのにちょうどいい分量。お品書きを眺めつつ、大切な人と会話しながらゆったりと酒肴を楽しめる『晩酌セット』。今宵の晩酌は、特別な時間が過ごせました。お取り寄せサイト「ヒトサラ CHEF’S MALL」世界で活躍する日本のトップシェフがつくるグルメやスイーツをはじめ、全国の知られざる逸品やその土地ならではの味などを「お取り寄せ」できるECサイト。「食」をより楽しくするバラエティ豊かな商品をご紹介しています。
2022年06月27日鮨・寿司【すし喜邑(4邑)】和食・日本料理【二子玉川 せき亭】和食・居酒屋【蕎麦と鶏 はんさむ 用賀】和食・居酒屋【上野毛 魚光】和食・居酒屋【くいもの屋つう 用賀店】鮨・寿司【すし喜邑(4邑)】食通たちが集う、ここにしかない“熟成鮨”を堪能熟成鮨職人の腕前を身近に感じられるカウンター席で、至極の味を堪能東急二子玉川駅から徒歩10分、住宅街の一角にある隠れ家的な鮨店【すし喜邑(4邑)】。根気強く食材に向き合い、研究を重ねる“熟成鮨職人”の木村さんが生み出す熟成鮨を求め、多くの食通が集う名店です。ネタはもちろん、シャリや日本酒、つまみにもとことんこだわり続ける熟成鮨職人との会話も、おいしい時間を彩ってくれます。長期熟成が生み出す、独特の香りと旨みが特徴の『マカジキ』【すし喜邑(4邑)】には、マグロや車海老、小肌といった一般的な鮨ネタはありません。あるのは、魚の個体の特徴を見極め、数日から60日まで熟成させた白身を中心とするネタばかりです。60日ものあいだ熟成させたこの『マカジキ』は、【すし喜邑(4邑)】の看板メニュー。噛むほどに脂が溶けだし、コーヒーのようなほのかな発酵の香りと独特の旨みが広がります。すし喜邑(4邑)【エリア】二子玉川/用賀【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】25000円【アクセス】二子玉川駅 徒歩10分和食・日本料理【二子玉川 せき亭】洗練された和の空間で、和の味わいを楽しむ和の雰囲気に包まれた優美な時間は、大人デートにピッタリ東急二子玉川駅から徒歩5分。ここで出会えるのは、和の雰囲気に包まれながら、本格的な和食を楽しめる名店【二子玉川 せき亭】です。色彩あふれる料理の数々をはじめ、食材や器、空間、接客からも、丁寧な心遣いが感じられます。周りの目を気にせずに過ごせる個室もあり、まさに大人のデートに最適な隠れ家的なお店です。コースの始まりから期待に胸が高鳴る『季節の八寸』コース料理の始まりは、八寸のキャンパスをオーナーシェフ独自の色彩で描いた『季節の八寸』から。他の料理も、季節の食材・調理・器にこだわっていて、その組み合わせも絶妙です。そんな顔の見える仕事・こだわりから生み出される、温もりあふれる四季折々の味。おいしい食事を前に、大切な人との会話もきっとはずみます。二子玉川せき亭【エリア】二子玉川/用賀【ジャンル】和食【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】二子玉川駅 徒歩5分和食・居酒屋【蕎麦と鶏 はんさむ 用賀】香り立つ打ちたて蕎麦、備長炭焼の串焼きを日本酒とともに長年磨き込まれてきた木の床やテーブルを設えた店内は、温かみのある落ち着いた空間東急用賀駅から徒歩3分の【蕎麦と鶏 はんさむ 用賀】は、蕎麦や串焼きに定評のある人気のお店。1階はカウンター席とボックス席、2階には掘りごたつ席とボックス席があり、いずれも落ち着いて料理が楽しめる上品な設いになっています。鶏の希少部位を使った前菜や、鮮魚の『お造り三種盛り合わせ』などが楽しめるコース料理も充実。希少な日本酒も揃っています。つるりとしたのど越しと豊かな風味の『もり蕎麦』は、食事の〆にもピッタリ看板料理の一つが、蕎麦職人による打ちたての蕎麦。中でも一番人気の『もり蕎麦』は、厚削りの鰹節と鯖節からとっただしとの相性もよく、つるりとしたのど越しの後から豊かな蕎麦の風味が広がります。毎朝仕入れる「甲斐の極み鶏」を使った『串焼き盛り合わせ』もオススメの逸品。外はこんがり、中は肉汁たっぷりのジューシーさで、思わず唸ってしまうおいしさです。蕎麦と鶏はんさむ用賀【エリア】二子玉川/用賀【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】用賀駅 徒歩3分和食・居酒屋【上野毛 魚光】『鰹の藁焼き』と『お肉の炭火焼き』が名物の、落ち着いた大人の空間ライブ感あふれるカウンター席。料理を楽しみながら、二人の世界にひたれます東急上野毛駅から徒歩3分のところにある【上野毛 魚光】。「築地直送の鮮魚」や「炭火焼き」など、料理のライブ感を堪能できるカウンター席をはじめ、落ち着いた雰囲気の個室など、大人のデートにふさわしい空間も魅力です。利酒師が厳選する日本酒や国産ワイン、ナパワインのご用意も。ムードあふれる大人空間で、今宵のディナーを特別な時間にしてみませんか。自慢の料理と日本酒のマリアージュも楽しみのひとつ店自慢の味『生鰹の藁焼き』。藁の香りをまとった生鰹を、たっぷりの薬味とにんにく、シーソルトを添えてどうぞ。こだわりの日本酒と一緒にいただけば、その豊かな風味が贅沢に口の中に広がります。 『山形牛のレアステーキ』や『毛蟹 塩蒸し』といった数々の一品料理をはじめ、季節の素材を生かした豪華なコース料理もオススメです。上野毛魚光【エリア】二子玉川/用賀【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】4500円【アクセス】上野毛駅 徒歩3分和食・居酒屋【くいもの屋つう 用賀店】旬・美容・彩りにこだわる創作料理居酒屋和の情緒を感じる佇まいと控えめな照明が、落ち着いた大人の雰囲気を演出東急用賀駅から徒歩1分というアクセスのよさもうれしい【くいもの屋つう 用賀店】。旬・美容・彩りにこだわり、多彩な食材を使用した創作料理でもてなすお店です。店内は、どこか懐かしい気持ちになる和の風情あふれる上質な空間。2名から利用できる個室もあり、大切な人と至福のひとときを過ごせます。国産肉を使用した手打ち仕込みの『焼鳥盛り合わせ』は店自慢の一皿鮮度にこだわった『焼鳥盛り合わせ』をはじめ、「徳島産 阿波尾鶏」を使った『白レバー串』や、豚肉の旨みが野菜によく染み込んだ『野菜肉巻き串』などは、ぜひ食べてほしい自慢の味。さらに、『とりまぶし 土鍋ご飯』『お出汁たっぷり巻き』など、気取らずおいしくいただけるここだけの味に、きっと心も癒されます。くいもの屋つう用賀店【エリア】二子玉川/用賀【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】用賀駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年06月17日株式会社イエル(所在地:静岡県熱海市、代表取締役:添野 純)は湯河原温泉「おやど瑞月」にて特別懐石プラン「瑞雲悠食」の最新作、旬の桜鯛を中心とした「桜鯛懐石」を4月4日(月)から販売開始いたします。昨年開始した大変好評をいただいている瑞雲悠食シリーズ。第一弾の「金目鯛懐石」、そして第二弾「伊勢海老しゃぶしゃぶ懐石」に続いて今回第三弾として「桜鯛懐石」をご用意いたしました。おやど瑞月で感じる春の訪れをお楽しみください。特別懐石プラン「桜鯛懐石」~旬の食材とおやど瑞月の魅力を堪能~おやど瑞月の夕食は鮮魚や野菜を使った月替わりの日本料理懐石をお部屋にて提供しています。第三弾となる特別懐石 瑞雲悠食の主役は「桜鯛」。半世紀以上、日本料理と向き合い続けている料理長 荒巻が腕を振るいました。伊豆食材溢れる季節の味覚を存分にお愉しみくださいませ。■桜鯛について「桜鯛」と呼ばれる所以は諸説ありますが、ひとつは「桜の時期に旬を迎え、体が淡い桜色に色づくことから」。もうひとつは「旬の時期(3月~6月の産卵期)に雄の体に桜の花びらのような斑点が現れることから」と言われています。この時期にしかお目にかかれない感じる春の主役です。ふっくらとした身をお刺身や酒蒸しで、春の訪れを身も心も感じてみてはいかがでしょうか。また、春は入学・就職・引っ越しなど新しい環境との出会いが増え、めでたい席が最も多い時期です。鯛は「おめで鯛(たい)」と言われるほど日本料理に欠かせない食材。新しい出発に、お祝いの席に、是非この桜鯛懐石でお祝いしてはいかがでしょうか。■桜鯛懐石の調理一例をご紹介させていただきます。<湯河原産の柑橘で包み込んだ桜鯛の酒蒸し><お刺身は腹側、背側、焼霜やなめろうなど様々な食べ方をご提案><食事は瑞月自慢の出汁で出汁茶漬け>先付から地元産の季節の果物を使用したデザートまで、2時間弱の悠々とした時間をお過ごしください。※画像は調理一例となります。月替わりで内容が変わりますのでご了承くださいませ。■特別懐石 瑞雲悠食「桜鯛懐石」プラン詳細【料金】平日2名様 1泊2食付き 32,000円~(一人当たり) ※消費税・入湯税込み※週末や繁忙期など日によって金額は変動いたします。※ご予約は2名様~となります。※通常懐石とこの懐石の同席食事はご遠慮いただいております。【チェックイン/チェックアウト】チェックイン 15:00/チェックアウト 11:00■【瑞雲悠食(ずいうんゆうしょく)】悠久な伊豆と湯河原の大自然の恵みに舌鼓を打ち、悠々とお食事のひとときをお過ごしいただきたい。悠かまで皆様の記憶に残る食事でありたいと願いを込めております。「今日という1日がお客様にとって一生の思い出になりますように」【瑞雲悠食】という言葉(造語)をコンセプトにこの特別懐石を創りました。「瑞雲」というのは、おめでたいことの兆し。瑞月という宿名の由来です。「悠食」は「夕食」にかけて(1)悠久な伊豆の大自然の食材をご堪能いただき(2)悠々としたお食事の時間をお愉しみいただき(3)悠かまでお客様の記憶に残るお料理をお召し上がりいただきたいという想いを込めています。空気の澄んだ冬の星空。天気の良い日は綺麗な星空を露天風呂で■日本料理懐石を愉しめる【泊まれる「隠れ家料亭」】おやど瑞月国道沿いから森の中腹まで上がったところにひっそりと佇む全5室の旅館、それがおやど瑞月です。インターネットでのクチコミをはじめお客様からご好評をいただいているのが旅館の醍醐味である料理でございます。山の恵みと海の幸を使った月替わりの献立でその日の分だけその場で調理をし、お夕食はお部屋でゆっくりとお召し上がりいただきます。さらなる魅力が、神奈川県にある1,300年の歴史が息づく湯河原温泉。泉質はからだの芯までよく温め、湯から上がった後も湯冷めしにくいという特徴があり、弱食塩泉なので、刺激が少なく肌触りの良いお湯です。コロナ禍が落ち着かないこのご時世、せっかく出かけるのであれば少し贅沢をしたい。その土地の食材を堪能したい、そんなご要望にお応えします。また5部屋という少ない部屋数にて密を避け、ゆったりとした心地よい休日をお過ごしになりたいお客様の想いにお応えできるような「おもてなし」をご用意させていただきました。【泊まれる「隠れ家料亭」】おやど瑞月■新型コロナウイルス対策私たちはコロナウイルス感染者数が減っても感染症対策を続け、お客様に安心安全な空間をご提供いたします。そのためにも引き続き以下のことを取り組んでまいります。・お客様チェックイン時に検温と手のアルコール消毒のお願いをしています。・お客様のチェックイン前、チェックアウト後、全館アルコール消毒をしています。・従業員はマスクをしてサービスをさせていただき、お客様とスタッフの安全と健康の確保を第一にしています。・当館を訪れるすべての方(仕入れ業者様含む)への検温とアルコール消毒の徹底をしています。・お客様へのアルコール消毒スプレーのお貸出しもご用意しております。・食事で使用するお箸は割り箸もご用意しております。■店舗概要・店舗名 : おやど瑞月・所在地 : 〒259-0314 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上759-68・TEL : 0465-64-0370・アクセス: 湯河原駅より車で約12分・URL : ・定休日 : 無し■会社概要・会社名 :株式会社イエル・所在地 :〒413-0101 静岡県熱海市上多賀686番地・代表者 :代表取締役 添野 純・設立 :2019年2月・事業内容:宿泊事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月04日OUT OF EARTH JAPANが運営する、山梨県河口湖にて営業している「居酒屋ハイスピリッツ」「麺よし酒よし肴よし たいすけ」は、新業態として「CBDオイル×懐石料理×プロトン水」の「CBD 爽健美 懐石コース」を2022年3月9日より提供開始いたします。【新業態オープンの背景】アメリカでの寿司修行経験を活かして、2016年に「刺身は醤油だけじゃない」をテーマにした異文化交流型居酒屋「居酒屋ハイスピリッツ」を開業。2020年には、昼に鯛出汁麺、夜に居酒屋の「麺よし酒よし肴よし たいすけ」を料理長とともに開業しました。お客様の健康意識の高まりを感じたこと、そして懐石料理人の力をさらに引き出すため、今回「CBD 爽健美」に取り組むこととなりました。特徴は、「CBDオイル×懐石料理×プロトン水」をフュージョンさせた料理ということ。ご来店いただいたお客様には、ここでしか感じられない新体験を提供いたします。料理イメージ1料理イメージ2料理イメージ3【CBDオイルとは?】CBDは、大麻草の茎や種子などから抽出される成分です。心身の不調を整える効果が期待できると言われており、世界中で注目されています。CBDの主な効果は、以下の通り。・健康の維持・運動パフォーマンスの向上・睡眠の改善・ストレス緩和・気分のリフレッシュその他、医療用として使われることもあります。一方で、「CBD=マリファナ」と誤解している人も多いのが事実。同じ大麻から生成される成分ではありますが、マリファナとは人を中毒的なハイ状態にする強い精神作用を持つTHCのことで、CBDとは全く別の化合物。CBDには精神作用も依存性もなく、もちろん日本でも合法なので、安心安全にお使いいただけます。当社で使用しているCBDオイルは、自社でプロデュースした製品です。当社では「OUT OF EARTH」というCBDブランド事業を立ち上げ、食品衛生基準においてトップクラスであるオーストリアのCBDオイル生産者と製品開発を行って参りました。2021年5月の販売より多くのお客様からご好評いただき、「一般社団法人 日本カンナビノイド協会」様にも認定されています。【使用しているCBDオイルの成分】当社のCBDオイルは、以下4つのオーガニック成分から作られています。・CBD:健康・リラックス効果・CBG:健康・リラックス効果・ヘンプシードオイル:美容・健康への効果・ローズマリーエッセンス:抗酸化・抗菌作用CBGとは、CBD同様に健康への効果があるとされる成分。成熟したヘンプからわずか1%ほどしか抽出されない、希少なCBGを配合しています。これら4つの成分を組み合わせることで、それぞれ単体で摂取するよりも高い効果を得られます。また、地球にやさしい方法を選び抜き、動物愛護の観点からビーガン認定を取得しています。【プロトン水とは?】プロトンとは、『水素イオンと電子』のこと。プロトンを身体に取り入れる=水素イオンと電子を身体に取り入れることができるので、様々なメリットがあります。・水素イオン:毒素と結びつき毒素を水に変える解毒作用がある・電子:ミトコンドリアに働きかけるため、還元・充電作用があるプロトンを取り入れることで、身体の酸化を防ぐことができます。身体が酸化すると、老化につながると言われています。・肩こり・疲労・肌荒れ・高血圧・運動機能の低下・臓器や器官の機能低下・ストレスプロトンを取り入れることで、このような老化現象の予防に役立ちます。食べ物、排気ガス、食品添加物、薬品の多くが体内を酸化させる要因を持つ酸化物。CBDプロトン水+食で「酸化現象」に立ち向うのがCBD爽健美料理の原点です。【当社で使用しているプロトン生成器】プロトン生成器【店舗情報】店舗名 :麺よし酒よし肴よし たいすけ営業時間 :11:30~14:00、17:00~22:00定休日 :月曜日、第二・第四火曜日店舗所在地:山梨県南都留郡富士河口湖町船津4100アクセス :河口湖インターから車で約10分予約 :完全予約制 【要3日前まで】お二人様~承ります料金 :お一人様18,000円/お飲み物別途 (税込み価格)総料理長 :松田 有宏代表 :名取 剛電話番号 :0555-25-7335携帯番号 :070-1414-2951【各種SNS】Instagram: BASE : Facebook : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月09日人里離れた、大自然に囲まれた古民家での暮らしを体験四季折々の里山の恵みをローカル・ガストロノミーに昇華酒どころ、新潟の銘酒が料理のおいしさを後押し人里離れた、大自然に囲まれた古民家での暮らしを体験新潟県南魚沼の豊かな自然の中にある【里山十帖】。6500平米の敷地の中に13室の客室を有する温泉宿です。築150年の古民家をフルリノベーションして、2014年にオープンしました。大きな梁や柱はそのままに、昔ながらの古民家の雰囲気を感じつつ、静かな空間で雪国の暮らしを、見て、味わって、体験することができます。暮らすように里山の恵みを体験同施設のメインダイニングは、『ミシュランガイド新潟2020特別版』一つ星を獲得した【早苗饗(さなぶり)】。【里山十帖】の宿泊者以外も、【早苗饗】を利用できます。店名の早苗饗とは、田植えが終わったあと、その年の豊作を祈るのと同時に、田植えに協力してくれた人々をもてなす饗応のこと。「その昔は当然だった自然と共存する暮らし。人は水、空気、食べ物がなくては生きられません。風土と文化に寄り添いながら、自然の恵みに手を合わせていただく。そんな料理の基本に忠実に、人間が持つ「野生」が目覚める料理を作りたいと思っています」と語るのは、料理長の桑木野恵子さん。南魚沼の食材と向き合う料理長の桑木野さん桑木野さんは、オーストラリアやインドでアーユルヴェーダを学んだ経験があり、野菜料理に加えて、ハーブやスパイス使いが得意。ドイツの他、さまざまな国での生活経験があるため、調理の引き出しも豊富です。「大地の恵みを感じていただくこと」「食材の力を感じていただくこと」をテーマに、南魚沼の食材を使ったコース料理と新潟の日本酒やワインを提供します。四季折々の里山の恵みをローカル・ガストロノミーに昇華コースの内容は日本の二十四節気に合わせて変わるため、訪れるたびに新しい出会いがあります。料理の主役は南魚沼の旬野菜。例えば夏なら、トマト30個の栄養を盛り込んだ皿や、5種のナスを異なった調理法で食べさせる料理が提供されます。川で釣った魚や、地下の蔵でひと冬を越えた木の実のピクルスなど、さまざまな食材がコースを彩ります。トマトウォーターをプラスして、桃太郎トマト30個分の栄養を詰め込んだ『とまと30個』近隣の農家から仕入れる桃太郎トマトと、その果肉のエキスを凝縮させたトマトウォーターを合わせて、デラウエアとバジルも添えた一品。一皿にトマト30個分の旨みと栄養が凝縮大沢茄子など5種のナスに異なる調理法を施し、旨みを引き出した『新潟茄子王国 2021』夏の新潟のごちそうといえば、ナス。大沢茄子、泉州茄子、水茄子、梨茄子、長茄子には、煮る、炭で焼く、揚げるなど、異なる調理法を施します。また付け合わせの焼きサバが、ナスの豊潤な旨みを引き立ててくれます。ナスの味の違いを食べ比べ骨せんべいと肝を練り込んだ素麺付きで、南魚沼の鮎をまるごと堪能できる『鮎』近くを流れる魚野川で獲れたばかりの鮎。炭火で焼いた身だけでなく、骨は骨せんべいに、肝は焼いた身の下に忍ばせた素麺に練り込んで、一皿でまるごと一匹の鮎を味わえる仕立てです。一皿でアユの美味しさを丸ごと堪能酒どころ、新潟の銘酒が料理のおいしさを後押しさらに新潟県南魚沼といえば、日本を代表する酒どころです。【八海醸造】【高千代酒造】【青木酒造】など、日本酒は地元の酒蔵の銘柄を中心にオンリスト。ワインも【カーブドッチワイナリー】など、新潟産がメインです。料理の味を引き立てるものばかり四季折々で変化する自然の美しさ、山の恵み。自然と共にある時間と空間をゆっくりと楽しんでみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール:桑木野恵子さん1980年埼玉県生まれ。武蔵大学人文科比較文化学科卒業後、都内のエステサロン勤務を経て海外へ。オーストラリア、ドイツ、インドなど世界を巡り、ヨガとベジタリアン料理を学んだ。帰国後、都内のヴィーガンレストランを経て、新潟に移住、【里山十帖】のダイニング【早苗饗】で勤務を開始。2018年には【里山十帖】料理長に就任する。地に根付く食文化、風土、雪国の暮らしを肌で感じながら、ローカル・ガストロノミーを料理で表現する日々。早苗饗【エリア】湯沢/奥只見【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】14080円【ディナー平均予算】14080円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2022年03月09日日本の迎賓館として開業したホテルが作った「王道と革新」を感じる日本料理店世界中のVIPをもてなしてきた、日本ブランドの最高ホテル「帝国ホテル」。いくつかあるホテル直営のレストランに、今まで日本料理店がなかったと聞いて、以外に思う方も多いのではないでしょうか。その理由を紐解くには、130年のこのホテルを辿ってきた歴史を振り返る必要があります。帝国ホテルの開業は1890年。1867年の大政奉還から23年後のことです。近代国家になるためにも欧米と対等の外交を望んでいた明治政府ですが、諸外国の反応は「日本は文明国家としての体制が整っていない」という冷たいもの。これからは、外国人の賓客を招き、交流を盛んにして欧化政策をしなければいけないと、当時の外務大臣・井上馨が外国との社交場として鹿鳴館を建設します。その鹿鳴館の隣の敷地に世界の賓客をもてなす迎賓館として誕生したのが帝国ホテルです。当時、外交儀礼の公式料理はフランス料理と定められていました。当然、帝国ホテルで提供される料理は最高峰のフランス料理でなければならず、その使命通り、帝国ホテルのフランス料理は名実ともに日本トップのクオリティを誇ったのです。その後第四代料理長、内海藤太郎(1909-1915年)がレストラン・宴会場の料理を正統フランス料理で統一した流れから、今まで館内のレストランはフランス料理中心の構成となっていました。天井も木を使い、数寄屋作りをベースにした静謐なカウンターしかし、「和食」の評価が世界的に高まる中、フランス料理だけで世界各国からの賓客をおもてなしするのではなく、新たな選択肢を持つ必要が出てきました。「創業の精神を継ぐ日本を代表するホテルの役割として、日本の食文化、本物の日本料理を伝えることも不可欠ではないか。そうした考えから、日本料理店を作ることになったのです」と【帝国ホテル 寅黒】の誕生の経緯を、このプロジェクトの担当者は話します。「日本料理店をホテルに作ろうと思うも、人材もノウハウもホテル内にはありませんでした。そこで幅広く検討した中で、タッグを組みたいと相談したのが、ミシュラン三つ星に13年間輝き続ける【神楽坂 石かわ】を中心とした石かわグループを率いる石川秀樹さんでした」。なぜ、石川さんだったのか?曰く、料理の素晴らしさはもちろんのこと、さまざまな日本料理店に食べに行き、記事を読み、体験していく中で触れた石川さんの「海外のお客様に日本に来ていただいて、日本料理を通じて、日本の素晴らしいことを伝え、それを理解していただくお客様の数を増やすことが使命」という思いが自分たちの哲学と重なったことが決め手になったのだそう。調理責任者の鷹見将志さん。2011年に【神楽坂 石かわ】に入社し、配属先は【虎白】へ。以来11年間研鑽を積みながら店を支える。一方、【神楽坂 石かわ】の石川秀樹さんは、最初に話があったときには、全く乗り気ではなく断ろうと思っていたのだそう。ところが、帝国ホテルの「ともに日本の迎賓館にふさわしい日本料理店をつくりたい」という熱意と想いにほだされ、タッグを組むことを決めたのでした。そこから、石川さんは帝国ホテルの歴代料理長の料理本を読み、すべてのレストランへ何度も足を運び、“帝国ホテル”について自分なりに理解し、咀嚼して、帝国ホテルでの日本料理を表現するものはなにか、というの要素を煮詰めていきます。その素案をもとに、ホテルと石川さん両者で辿り着いた答えが「日本の迎賓館で食す、王道と革新の日本料理」というもの。そこからどういう店にしていくか、内装、料理の内容、提供の仕方などを肉付けしていったのです。そして誕生した【帝国ホテル 寅黒】。調理責任者に任命されたのは、【虎白】の当時二番手だった30歳の若き料理人、鷹見将志さんです。『フカヒレなす生姜』。小鍋仕立のプレゼンテーションも楽しい。この大役に任命された鷹見さんですが、プレッシャーなどはみじんも感じさせず、実に楽しそうに仕事をしています。カウンターでにこやかにお客様に話しかけ、厨房のスタッフにもきめ細やかに目を配り、その和やかな雰囲気はカウンターに並ぶお客様に伝わり、リラックスした雰囲気が店全体に流れています。この日は一人で店を訪れましたが、一人でもとても心地良い空気で迎えてくれました。ここで注文できるのは、おまかせコースのみ。最初の一品はなんとフカヒレが登場!戻したフカヒレに、鰹と昆布の出汁で味を含ませたフカヒレは黄金色に輝いて……。一口食べれば、丁寧にクリアにとった出汁の香りが鼻腔をくすぐり、出汁の旨味が広がります。下に忍ばせた生姜を少し効かせて炊いたナスのとろりとした歯触りとフカヒレの食感が抜群に相性がいい。「フカヒレは【虎白】でも人気の料理でした。“王道と革新の日本料理”を考えたときに、あえて伝統的な日本料理の食材ではなく、新しさ、驚き、そして贅沢さでインパクトを持ってくるのも、面白いのではと考えました」と鷹見さん。フカフレという従来の日本料理にはない食材を使いつつ、味付けはこれぞ日本料理の王道。この一品から続くコースに期待感が高まる先付と言えるでしょう。『松葉蟹の真丈』。生の状態の蟹と、茹でた蟹をつかって真丈をつくり、蟹の旨味と甘味を立体的に引き出している。調味料は使わないが、蟹味噌も使い、旨味と塩味を調整。続いて登場したのは、『松葉蟹の真丈』のお椀。昆布と鰹でとった出汁に、つなぎを使わない、たっぷりとした“蟹だけ”の真丈がゴロンと入っています。なんと、真丈には調味料は一切使わず、出汁と蟹本来の塩気のみで調理したとのこと。ちょうどいい、まろやかな塩味と旨味。蟹の甘味と香り、すべてを口に含んだときに感じる素直なおいしさ……。これがすべて食材の塩味と旨味だけでできているとは!海外の方でなくとも驚く方はきっと多いはず。椀ものは日本料理の華。大胆に、潔く、すべて食材の塩気と旨味のみを組み合わせながら、完璧なおいしさのバランスを生み出した一品からは、鷹見さんが食材のポテンシャルを引き出す「これぞ日本料理」という真骨頂を世界に伝える意気込みを感じました。お客様の目の前で、皮目に火を入れる鷹見さんお客様の目の前で調理をし、立ち昇る香りや、視覚でも美味しさや楽しさを演出できるのが“割烹”の醍醐味。鮮度のよい食材を目の前で見せ、調理の過程を披露し客人をもてなす。これこそ、日本独特のスタイルとも言えるでしょう。今回のコースで割烹ならではの楽しさを感じたのは、お造りのとき。鷹見さんが赤く熱した炭を直接金目鯛の皮目に落とし、皮だけを香ばしくパリッとさせる“炭落とし”を目の前で見せてくれると、お客様も盛り上がります。脂ののった金目鯛のジューっと焼ける香ばしい香り。立ち上る煙。見た目も楽しいけれど、この一手間でおいしさも倍増するのがポイント。皮目を焦がしたパリパリ感が生まれ、香ばしい香りがつくのと同時に、ほんのりと温まった皮側の身の脂がとろけて柔らかい舌触りになり、内側のしまった身への食感のグラデーションが生まれるのです。これは、シンプルなお刺身とはまた違うおいしさで、目でも楽しめ、舌でも幸せになれる一品です。金目鯛のお造り。造りはこうした炙りものを含み、旬の魚で3種類ほど登場。そして、煮物椀の前の冷たいお料理で登場した『牛肉のしゃぶしゃぶ蕪胡麻出汁』も印象に残った一品。脂ののった牛肉は冷たくするとその香りや柔らかさが損なわれると思っていたけれど、これはそんな先入観を吹き飛ばしてしまうほどの美味。出汁で炊いた蕪を冷やして、さっとしゃぶしゃぶした京都牛の肩ロースをふわっとかけて、冷たい胡麻出汁をはり、目の前で炒った胡麻を振りかけた料理を冷たく食べるという、意外な組み合わせ。けれど、この温度がしつこくなく、さっぱりといただけるポイントなのでしょう。ほんのり甘味を抱いた冷たい蕪を、これまた甘い脂をほどよく含む薄切りの牛肉が包んで、香り高い胡麻とお出汁を合わせていただけば、コースの中盤でもほどよくお腹におさまります。煮物椀の前に登場する『牛肉のしゃぶしゃぶ蕪胡麻出汁』こうして驚きあふれる料理から、王道のしっかりとした日本料理らしさを感じるもの緩急合わせて登場したコースは全13品。最後は土鍋で炊いた白いご飯。そしてデザートは、アイスクリームなどのちょっと洋を感じるエッセンスがあるものと、わらび餅といった日本的なもの両方味わえます。コースを通して感じるのは、“お客様を楽しませたい”という鷹見さんのシンプルな思い。【帝国ホテル 寅黒】のテーマとして掲げられる“伝統と革新の料理”の、“革新”の部分は従来の日本料理から一手間かけた工夫や、食材の幅広さで表現しつつも、ベースはあくまでも本流。そのバランスが、新時代の日本料理なのだろうと感じた時間でした。帝国ホテルタワー棟の地下1階にある、ひっそりとした店構えこの“王道と革新”は、料理のみならず、サービスでも感じられます。帝国ホテルならではの、格式の高さも感じながら、でも突き放しはしない温かさや、親しみやすさ。料理だけでなく、サービスや空気感も含めたこの心地良さこそが【帝国ホテル 寅黒】の魅力。カウンターには、【虎白】の常連さんだったであろうお客様、帝国ホテルに通い続けられてるだろうご夫婦と実にさまざまな方々で賑わっていたのですが、そのすべての方が笑顔で楽しそうに食事をされていたのが印象的でした。「帝国ホテルの伝統と格式、そして目の配り方の素晴らしさ。そこにお客様を“大好きな人”としてもてなす石川イズムが融合した【帝国ホテル 寅黒】で過ごしていただくひとときは、他のどこにもない最高のものになると思っています。」と鷹見さん。格式と心地よさ。本流と、刺激。そうした絶妙なバランスが保たれている新しい日本料理。その楽しさに触れに、親と、友人と、海外からのお客様と、さまざまな方と一緒に訪れたくなるお店です。撮影/今井 裕治日本料理帝国ホテル 寅黒【エリア】新橋/汐留【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】45000円【アクセス】日比谷駅 徒歩3分
2022年03月07日神楽坂の路地にひっそりと佇む星付きの日本料理店たゆまないの探求心が同店ならではの味を生み出す料理のきらめきを引き立てる名わき役神楽坂の路地にひっそりと佇む星付きの日本料理店東京・神楽坂を見守る毘沙門天善国寺の裏手にひっそりと佇む、黒塀に囲まれた日本料理店。丁寧に打ち水が施された石畳を奥へすすんで引き戸を開けると、一転して美しい白木に覆われた空間が出現し、その凛とした雰囲気に心が動かされます。黒塀に囲まれたお店に一歩入れば、美しい石畳がお出迎えカウンター席では、料理人の手さばきを視覚で楽しみつつ、食材の魅力を聴覚で堪能。五感を使って食事を楽しむことができます。ここで供されるのは、季節の恵みの活かし方を知り尽くす主人・石川秀樹さんによる『おまかせコース』。「餅は餅屋。その道の専門家にまかせるのが一番」という考えのもと、食材は石川さんが修業時代から付き合ってきた「亀本商店」の番頭さん他、信頼する仲買の方々から仕入れています。凛とした雰囲気が漂うカウンター席「日本の食材を使いながらも、よそとはひと味違う料理を目指しています」という石川さん。創意工夫を常に念頭に置き、新たな味覚の探求に挑んでいます。そして旬の食材を使い、さらにその上を、深く、そして奥へと追求し、研ぎ、磨き続ける、そうして【石かわ】の料理は完成していきます。たゆまない探求心が同店ならではの味を生み出す厳選素材ならではの美味しさを引き出したお料理は、華美すぎず飾らない上品な見た目に仕上げられています。旬の食材の輪郭がくっきりと際立ち、日本の四季の素晴らしさを力強く語りかけます。赤ナマコのほどよい歯応えと、このわたの旨みを堪能中皿の一例。穏やかな潮流に育まれた長崎県大村湾産の赤ナマコの上に、瀬戸内海産のこのわた。さらにその上には、鰹と昆布のだし、酢、柚子でつくったゼリーを。爽やかな風味が、ナマコの旨みを引き立てます。赤ナマコの独特の風味と旨味を存分に上質なふぐと料理人の確かな技術が見事に融合『おまかせコース』の中皿の一例。手前は大分県産のふぐの白子の塩焼き。奥は、生のふぐ、菊菜、青じそ、ふぐねぎで和えた一品。特製のおろし酢で爽やかに、ふぐと香菜の相性のよさを堪能できます。石川さんの手さばきがふぐの美味しさを引き出す新感覚の〆の一品『牛しゃぶご飯』〆のご飯ものの一例。釜炊きのご飯の上に薄切りにした黒毛和牛の生のサーロインを敷き詰めた『牛しゃぶご飯』。ざっくりと混ぜ合わせると余熱で牛肉に熱が入り、旨みが溶け出すので、甘みが出てから味わいます。釜炊きご飯の熱で黒毛和牛をしゃぶしゃぶする料理のきらめきを引き立てる名わき役【石かわ】の料理を引き立てる器は、店主の石川さんがギャラリーに足を運んでセレクト。フランス製のアンティーク、大正時代のガラス皿、古染付、現代作家の作品など、さまざまなテイストを揃えます。料理を引き立てる多彩な器たちお料理とマッチする日本酒や焼酎、ワインも豊富なので、ここでしか味わえない贅沢なマリアージュも愉しめます。カウンター席のほか、お店の奥には4つの完全個室が。洗練された空間は、利用シーンを問わずプライベートな時間を過ごすのに最適です。料理人プロフィール:石川秀樹さん1965年生まれ。新潟県出身。20歳で上京して料理の世界に入り、乃木坂【神谷】などで修業した後に独立。師弟関係にあった小泉瑚佑慈氏らに支えられ、2003年に【石かわ】をオープンする。その後、2008年には【虎白】、2009年には【蓮】を開業。また、2017年には【RESTAURANT NANPEIDAI】、2020年には【波濤】【NK】【愚直に】、2021年には【jinen.】帝国ホテルとの提携店【帝国ホテル 寅黒】を立て続けに開業し、石かわグループをまとめ上げている。神楽坂石かわ【エリア】神楽坂【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】50000円【アクセス】飯田橋駅 徒歩7分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年02月02日