ECO EDO 日本橋 実行委員会および名橋「日本橋」保存会は7月10日~9月23日、「ECO EDO 日本橋2015 ~五感で楽しむ、江戸の涼~」を東京・日本橋地区にて開催する。同企画は、今年で8回目となる日本橋地域の夏イベント。江戸時代に日本橋で育まれた"涼"にまつわる生活の知恵や工夫を現代流にアレンジし、さまざまなイベントとして実施する。見て涼を感じる「金魚」や、着て涼をとる「浴衣」、江戸の知恵による「舟遊び」「打ち水」など、五感で納涼気分が楽しめる内容となっている。今回は、特に江戸時代に日本橋で生活文化に定着したという「金魚」に着目。期間中は、2014年秋に完工した「福徳神社」へと続く参道の仲通り沿いに、「金魚提灯」を装飾する。そのほか、和をテーマとした水中アート展覧会「アートアクアリウム展~江戸・金魚の涼~」も開催する。そのほかにも、浴衣着用でプレゼントがもらえるサービスや金魚すくい大会、金魚のデコレーションを施した観光船で東京スカイツリーなどの景色を楽しむクルージング、日本橋の橋の上で行う打ち水なども予定している。
2015年05月25日エイチアイディー・インターアクティカは、"和"を象徴する金魚と最新の演出技術を融合させた水中アート展覧会「ECO EDO 日本橋アートアクアリウム&ナイトアクアリウム2015 ~江戸・金魚の涼~」を開催する。開催期間は2015年7月10日~9月23日。場所は東京・中央区の日本橋三井ホール。入場料は大人1,000円、子ども(小学生以下)が600円、3歳以下は無料。同展覧会は、第8回目を迎える日本橋のサマーイベント「ECO EDO日本橋2015 ~五感で楽しむ、江戸の涼~」の目玉企画として開催されるもので、同イベントの総合プロデューサーを務めるアートアクアリウムの第一人者・木村英智氏が手掛けたアート作品を展示する。展示作品は、江戸時代から夏の風物詩として親しまれてきた"金魚"にスポットをあてたもので、「和」をテーマにしながらも、照明、映像、音楽、香りといった最新の演出技術を融合させた独自の世界観が特徴。前回の展示会では、約5,000匹もの金魚が泳ぐアートな水槽が登場したことで話題となったが、今回は"前例を見ない斬新な発想"のもとに制作された新たな大型作品が複数展示されるという。なお、会期中はイベントの一環として、会場近くの福徳神社へ続く参道に「金魚提灯」が登場するほか、金魚のデコレーションが施された観光船でのクルージングや「金魚すくい大会」が実施されるなど、日本橋の街全体が華やかな金魚で彩られるという。
2015年05月22日CFD販売はこのほど、大阪・日本橋のパソコン工房 大阪日本橋店で、ASUSTOR製NASの機能や特徴を紹介する店頭イベントの開催を発表した。開催日時は2015年5月30日の13時からと15時から。イベントでは2回に分けてセッションを行う。13時からのセッションでは、スマートフォンを使ったNASの初期設定についてデモンストレーションを交えながら説明する。一方、15時からのセッションでは、データを残した状態でのディスク追加や、RAIDレベルの変更、容量の追加といった特徴を説明する。また、ASUSTOR製NASをメディアプレーヤーとして活用した場合の展示に加え、NASに最適なHDDとして「WD Red」シリーズの紹介も行う。各セッションの最後には、じゃんけん大会も開催する。
2015年05月18日三越伊勢丹ホールディングスは5月20日~9月23日、ビアガーデン「日本橋」を東京都・「日本橋三越本店」本館屋上にオープンする。休業日は5月・6月・9月の日曜日、8月18日・25日。同店でのビアガーデン開設は、今年で11年目。今年は、何度でも足を運んでもらえるような工夫をしているとのこと。提供するメニューは、例年の「食べ放題・飲み放題」(2時間制)に加え、催事に合わせた常時20種類の期間限定フードや、氷点下抽出技術によって生まれた2種類のアルコールを用意(追加料金有)。そのほか飲み放題メニューには、生ビールやウイスキーなど、常時20種類以上をそろえる。座席数は700席を用意する。営業時間は17時半から21時半まで(オーダーストップは21時)。なお天候や諸般の都合により、営業の中止や営業時間が変更になる場合もあり。食べ放題・飲み放題(2時間制)の料金は、男性3,901円、女性3,401円、高校生3,401円、中学生以下1,601円。乳児は、席が不要の場合は無料。2時間を超えた場合は、延長料金が発生する。価格はすべて税込。
2015年05月14日パワーストーンブランドハワイ発のパワーストーンブランド「マルラニハワイ」は、日本橋三越本店に期間限定でショップ&サロンをオープンする。美しい天然石アクセサリーは、母の日の贈り物にも最適。パワーストーンアクセサリーで健康や幸せを呼び込もう。5月19日まで。日本橋三越限定ブレスレットも期間限定ショップでは、「日本橋三越限定」ブレスレットも販売。本物志向の女性向けの「お守りブレスレット」だ。他にも「開運ブレスレットRevolution」や、「Aloaloシリーズ」、「誕生石ブレスレット」も販売。5月の誕生石は「エメラルド」。幸運と富の象徴。ハワイが大好きな人にオススメなのは、「WeLoveHawaii~聖なるハワイ諸島シリーズ~」。ハワイの7つの島をイメージしたものだ。オーダーメイドもまた、予約にて「バースデイオーダーブレスレット」も受け付けている。「バースデイオーダーブレスレット」はマルラニハワイの人気商品で、生年月日から「守護石」を選定し、ブレスレットを作成するもの。自分自身のお守りとしても、大切な人へのプレゼントとしても、喜ばれること間違いなしだ。もちろん、自分自身で天然石とデザインを選択しながらブレスレットを作ることもできる。デザイン経験が無くても、ストーンアドバイザーと相談できるので安心。(画像はプレスリリースより)【参考】・日本橋三越本店に、ハワイ発のパワーストーンブランド『マルラニハワイ』期間限定ショップ&サロンが本日OPEN致します!
2015年05月09日ポカポカな春のご陽気に誘われてお弁当を持ってどこかに出掛けたくなりますね。お弁当の語源ですが、「当座の用を弁ずる」ことで“とりあえず空腹を満たすためのもの”という意味が込められています。平安時代には、弁当の原型であるにぎり飯を包んだだけのものがあったりしたそう。空腹を満たすことには変わりありませんが、今では料亭弁当や有名駅弁など “とりあえず” ではなく “お楽しみ” な存在として様変わりしたお弁当。今回は、形を変えながらも、今なお昔の味を楽しめる『江戸っ子弁当』をご紹介します。江戸の味を気軽に堪能できる創業160余年、日本橋弁松総本店あまたあるお弁当ですが、江戸が色濃く薫るお弁当を知っていますか? それは日本橋に店を開いて、凡そ160年になる『日本橋弁松総本店』のお弁当です。江戸が世界に先んじて百万人都市となり、江戸の町人文化が華ひらきはじめる文化文政時代。文化7(1810)年に、日本橋に樋口与一が開いた食事処。盛りいいと人気をよび、魚河岸で働く男たちで賑わいをみせていました。でも時間に追われる河岸の男たちは、大盛りの飯や菜を残しがち。そこで残ったご飯や菜を包んで持ち帰らせたところ、それが評判に。それならと三代目松次郎が食事処を畳んで、弁当専門店を嘉永3(1850)年に開業。弁当屋の松次郎を略した愛称、『弁松』がそのまま屋号になりました。今に残る弁当専門店として、日本一の歴史を持つ『日本橋弁松総本店』。そんな弁松の一番のこだわりは、砂糖と醤油をたっぷりと使った『甘辛の濃ゆい味』。江戸から続く味と言いますが、なぜこのような味に?弁松八代目・樋口純一さんによると「日持ちするようにとか、砂糖が高価な時代なので見栄を張りたくさん入れた江戸ッ子気質、魚河岸の肉体労働者に向けた弁当なのでカロリーを高く味つけをはっきりさせた、など諸説いろいろ」あるとか。確かに煮物や焼き物は、かなり甘めです。でもこの甘さが病みつきになっている人も多いとか。かくいうワタシもそのひとりです。「江戸から続いてきたこの味は、好き嫌いがはっきりとわかれます。毎日食べるお弁当ではなく、嗜好品として召し上がって欲しいです」と樋口さん。しかし160年以上にわたる歴史を紡げたのは、好き嫌いが分かれるほど突き抜けた個性派弁当だったからでしょうね。甘煮と書く “うまに” から締めスイーツ豆きんとんまでさて『甘辛の濃ゆい味』の折詰弁当を彩る、江戸の味をいくつか見ていきましょう。まず「野菜の甘煮」ですが、甘煮と書いて “うまに” と読ませる煮物。素材を別々に煮て合わせる煮物ですが、甘くて濃ゆい味にするために普通の煮物に比べると手間も時間も三倍はかかるそうです。そしてお弁当の王様「玉子焼」。ふんわりと柔らかく、だしの効いた玉子焼。なんと当日の未明からその日に入れるものを焼いているとか。また今でも手焼きで焼いているそうです。「蛸の桜煮」は、江戸百人一首に『雪と見る笹折詰の弁当は月の玉子や花のさくら煮』と詠まれている、弁松ならではの味。じっくり煮込み桜色になった蛸に吉野葛の餡をからめます。柔らかくて、サクッと噛みきれる蛸。でき上がるまで3日間かかるだけあります。弁松スイーツとの呼び声が高い「豆きんとん」。おせち料理でお馴染みのきんとんは、「金団」と書き「財をなす」意味ですが、弁松は “豆きんとん” ですから「豆に働いて財をなす」という意味だとか。甘煮、甘い玉子と続いて、最後の締めは甘い豆きんとんで。弁松弁当で使われる折箱は、昔ながらの経木で作られています。経木とは、薄くスライスした板のこと。昔は、紙の代わりに杉や檜の板にお経を書き留めたことから、そう呼ばれています。底板まで木を使っている折箱は、今では珍しいそうです。蓋を開けた瞬間、木の香りが漂うのも弁松ならではの味わいです。歌舞伎、相撲、寄席など江戸文化とあわせていただきます!嗜好品として楽しんで欲しいと八代目が語る、弁松の折詰。どこでいただいてもおいしいのですが、江戸文化が薫る場所やシチューションでいただくと気分があがること間違いなし!個人的に、歌舞伎を観に行く際には、近くの百貨店で仕入れて幕間に楽しんでいます。お花見はもちろん、寄席や相撲を楽しみながら、隅田川くだりの船内なんてのもオツですね。『甘辛の濃ゆい味』と江戸文化を楽しむ、そんな行楽はいかがでしょうか?取材協力/日本橋弁松総本店東京都中央区日本橋室町1-10-703-3279-2361営業時間/9:30~15:00(土・日曜、祝日~12:30)休日/無休(正月休み除く)
2015年04月30日老舗佃煮店の日本橋鮒佐はこのほど、東京都・日本橋の銘店とコラボレーションした「日本橋ふりかけ」の第3弾として「日本橋ふりかけ 其の三」(30g / 税込432円)を発売した。同店は、文久2年(1862年)創業の老舗佃煮店。「日本橋の架橋100年」を記念して、地域を活性化し魅力を発信する試みとして、日本橋の老舗店や老舗企業と共同開発した「日本橋ふりかけ」を2011年3月より販売している。2015年3月末時点で、「日本橋ふりかけ 其の一」は約40万パック、「同 其の二」は約15万パックを売り上げた。今回発売したのは、東京都・日本橋の天丼専門店「金子半之助」の共同監修のもとで開発した天丼風ふりかけ。穴子、海老、ごぼう、にんじん、ししとうなど天丼に使用する具材を10種類以上使用した。味付けは、日本橋の老舗4店によるタレや出汁などを用いて、"日本橋の味"に仕上げたという。「金子半之助」の天かすやタレ、「にんべん」の「天麩羅ゴールド」(天つゆ)、「榮太樓總本鋪」の潰し餡(つぶしあん)、「山本海苔店」の海苔を使用している。化学調味料などは不使用。
2015年04月10日日本橋桜フェスティバル実行委員会は28日より、開催中の「日本橋 桜フェスティバル~ビューティフル日本橋~」において、「桜の開花前線と共に楽しめる企画」実施する。○老舗の特別メニューが屋台で登場28日と29日は、仲通りおよび浮世小路沿いにて、日本橋の老舗店による屋台が出店する「夜桜オープンバル」を開催。桜一色に染まった仲通りのオープンテラスで、桜アートの「花見舞台」を眺めつつ食事を楽しむことができる。開催時間は18時から21時まで。入場は無料で、各屋台での飲食代が必要となる。参加する飲食店は、両日が「うなぎ割烹 大江戸」「高嶋家」「いづもや」「三越」「カフェ エメ・ヴィベール」「GRIP TAVERN」「豊年萬福」。28日のみが「泰興楼」「肉鮮問屋 佐々木」「日本橋 伊勢重」。29日のみが「vino e IL raccolta」「吉野鮨本店」「繁乃鮨」「蛇の市本店」「舟寿し」「寿司貞」。○お得なクーポン券で食べ歩き30日から4月5日には、日本橋のグルメをクーポンで回遊できる「ニホンバシ 桜バル2015」を開催。会場は、コレド室町1・2・3、日本橋三井タワー、コレド日本橋、日本橋三越本店と、近隣エリアの53店が予定されている。参加者は事前に3枚つづりのチケットを購入。チケット1枚につき、1フード&1ドリンクの桜バル特別メニューを味わうことができるほか、限定商品との引き換えが可能となる。料金は、前売りチケットが2,900円(税込)、WEBチケット(当日)が3,100円(同)、当日チケットが3,300円(同)。受付時間は17時から21時まで。開催時間は17時から23時までとなる。メニュのー例は、「四川飯店 日本橋」(コレド室町1 2階)が、「肉シューマイ、棒ギョーザ、ミニ麻婆豆腐」&「グラス紹興酒またはグラスビール」、「ビキニ ピカール」(同)が、「ハモンセラーノ・オリーブ・イベリコチョリソの3点盛り」&「サクラサングリア」。「釜たけ流うどん一寸一杯」(日本橋三井タワー 地下1階)が、「桜えびのかき揚げとドテ焼き串」&「生ビール、チューハイ、焼酎、ソフトドリンクのいずれか1杯」、「大江戸」(日本橋近隣エリア)が、「肝ひれ巻」&「グラス生ビールまたはソフトドリンク」など。○その他イベント盛りだくさん花見散策をしながら春の日本橋を満喫できるイベントが多数用意されている。一例は、日本橋などの名橋や隅田川沿いの桜を眺望できる「春の日本橋クルーズ」、日本橋地域の各所お花見と街めぐりの「日本橋桜バス」や「日本橋桜タクシー」、日本橋エリアの5施設で行われる「リアル宝探し」など。さらに、「和のワークショップ」や「スタンプラリー」なども行われる予定となっている。※情報は掲載時のもの
2015年03月25日3月6日(金)~3月24日(火)まで、日本橋COREDO室町1にある「日本橋三井ホール」にて、美食家として有名な北大路魯山人をナビゲーターに食とその背景にある美意識を紹介する「食べるアート展 L’art de Rosanjin―魯山人と新・美食倶楽部―」が開催となる。本展は、2014年7月から9月にかけてパリ・ギメ東洋美術館で開催された「魯山人の美―日本料理の天才」のエスプリとスタイルを受け継ぎ、新たなコンテンツを加えて展開されるもので、3月6日(金)~4月12日(日)まで日本橋地域で開催される「日本橋 桜フェスティバル」と連携して開催される。パリ開催時には、魯山人の数々の名品展示のほか、「銀座 久兵衛」のカウンターを舞台に魯山人の器を使った食事を疑似体験できる映像インスタレーションなどが話題を呼んだ。今回も、ただ眺めるだけでなく、「銀座 久兵衛」、「紀尾井町 福田家」、外国人最年少ミシュラン一つ星を獲得した松島啓介率いる「KEISUKE MATSUSHIMA」らの協力により、「美食の一品」(1日限定200食。入場料とは別途各食1,800円。)や「食のLABORATORY」(1日限定600食。入場料とは別途1,300円。)が楽しめるコンテンツやデジタル技術を駆使したユニークな企画を展開する。食卓に座ると魯山人の器と一流料亭の会席がプロジェクションによって投影される「季節の食卓のプロジェクション」や、「日本橋てん茂」の協力を得て、一流天ぷら店のおもてなしを映像と音で体験できる「美食音響カウンター」、魯山人の器の巨大模型のほか、日本のセレクトブランド「hacozen」がショップをプロデュースする物販コーナー、そして3月10日新発売の「響 JAPANESE HARMONY」を提供するスペシャルバーなども設置される。(「響 JAPANESE HARMONY」の提供は3月10日以降となる)開催時間は、平日・祝日とも11時~23時。入場料は大人1,000円、学生800円、小学生以下600円。(text:Miwa Ogata)
2015年03月06日ロイヤルパークホテルは3月11日、20階レストラン&バンケット「パラッツオ」にて、「日本橋老舗の逸品と辻村寿三郎の世界」を開催する。○日本橋の老舗の味と、"ジュサブローの世界"を堪能同イベントは東日本大震災より4年を迎える2015年3月11日に実施される、日本橋老舗店と同ホテルのコラボレーションによるチャリティーイベント。今年で4回目となる同イベントは、毎年売上金の一部を東日本大震災の義援金として寄付している。食事の前には、人形師、着物デザインのほか、最近ではメディア出演などでも活躍する辻村寿三郎氏の人形劇を鑑賞。平和を願う奥深い人形の世界に触れることができる。食事は、創業152年の割烹「とよだ」や、ミシュラン一つ星獲得のすき焼割烹「日山」のステーキなど、日本橋を代表する料理の数々を提供。同ホテルだからこそ実現できる特別コース料理だという。メニュー例は、前菜:ホテルシェフが作る「東北食材を使用した前菜」(「ロイヤルパークホテル」)、魚料理:日本料理名店の「銀だら西京漬け焼き」(創業152年「とよだ」)、肉料理:ミシュラン一つ星「特選肉ステーキ」(創業103年「日山」)、鴨料理:日本一の鴨料理専門店の「鴨そぼろ丼+特製漬物」(創業143年「あひ鴨一品鳥安」)、デザート:明治から続く和菓子店の「人形町風鈴(プリン)」(創業138年「つくし」)など。乾杯酒には、被災地の宮城県一ノ蔵の発泡日本酒「すず音」を用意。平和を願いながら、日本橋老舗の味を堪能できる機会とのこと。開催日時は、3月11日 17時30分~受付、18時~20時30分。会場は、ロイヤルパークホテル 20階レストラン&バンケット「パラッツオ」(東京都中央区日本橋蛎殻町2-1-1)。料金は、1人 1万5,000円(ワンドリンク付き、税・サービス料込)。なお、メニューは仕入れ状況により、変更になる場合がある。
2015年02月21日横浜銀行はこのたび、東京都中央区日本橋2丁目地区の再開発ビル「東京日本橋タワー」の竣工にともない、4月20日より、東京支店を同ビル内の新店舗に移転して営業すると発表した。また、5月7日には、東京本部についても同ビル内に移転するとしている。東京支店は、1920年(大正9年)に横浜銀行の前身銀行のひとつである七十四銀行の店舗を継承して営業を開始した。現在の店舗は、移転などを経て1963年(昭和38年)に完成し、東京都内の基幹店舗として都内の顧客への営業に加えて、神奈川県内への都内の情報発信拠点としての役割を担ってきた。新店舗は、東京メトロ銀座線・東西線、都営地下鉄浅草線の「日本橋」駅に直結し、利便性の高い立地となっているという。横浜銀行は、成長マーケットである東京都における営業態勢を強化することで、主たる営業拠点とする神奈川県および東京西南部の成長に貢献していくとしている。○東京支店および東京本部の移転の概要現ビル(現店舗)/住所東京都中央区日本橋 2-8-2、新ビル(新店舗)/住所東京都中央区日本橋 2-7-1移転日/東京支店:4月20日(月)、東京本部:5月7日(木)
2015年02月18日日本橋桜フェスティバル実行委員会は3月6日~4月12日、東京・日本橋地区にて「日本橋 桜フェスティバル ~ビューティフル日本橋~」を開催する。同イベントでは、「花見舞台」「桜ライトアップ」「夜桜オープンバル」「ニホンバシ 桜バル2015」の4つの催事を実施する。「花見舞台」(11:00~23:00)では、桜をモチーフにした装飾とLEDで「仲通り」を演出し、満開の桜をアートで表現。夜はライトアップも実施するという。「桜ライトアップ」(18:30~23:00)では、三井本館などの歴史的建物やコレド室町1・3などを含む施設で、「桜」をモチーフにしたライトアップを実施する。なお、いずれも3月6日~4月12日の期間に開催される。「夜桜オープンバル」では3月28日・29日の2日間限定で、「仲通り」と「浮世小路」にて、日本橋飲料組合の「日本橋三四四会」に加盟する飲食店やコレド室町1・2の飲食店などが屋台を出店し、特別メニューを提供する。3月30日~4月5日に開催する「ニホンバシ 桜バル2015」では、日本橋北詰商店会の店舗やコレド室町・コレド日本橋など、日本橋の周辺施設や近隣商店50店舗で使用できるクーポンチケットを販売。チケット1枚を「1フード+1ドリンク」の特別メニューと交換できる。3枚つづりで、前売りチケットが2,900円、当日WEBチケットが3,100円、当日チケットが3,300円(いずれも税込)となる。他にも、コレド室町・コレド日本橋・日本橋三井タワーで桜や花見をテーマにしたメニューやグッズを提供する「コレド桜 WEEKS」(3月6日~4月12日)や、日本橋地域の花見と街めぐりを楽しめる「日本橋桜バス」(3月21日~4月12日の土・日曜日)、日本橋地域の商業施設と東京駅周辺をめぐる「日本橋 桜スタンプラリー」(3月21日~4月5日の土・日曜日)など、日本橋地区で行われる11のイベントと連携する。
2015年02月17日昨年に引き続き、今年も「日本橋 桜フェスティバル ―ビューティフル日本橋―」が開催される。期間は3月6日から4月12日まで。期間中はコレド室町に面した仲通りに、イベントでも初の試みとなる「花見舞台」が登場する。これは、桜の咲き誇る姿をLED照明とオーナメントで表現したもの。提灯や行燈とともに、アーティスティックな桜街道が出現する。それに合わせて、三井本館やコレド室町では、桜をモチーフとした建物のライトアップが実施される予定だ。また、3月28日、29日の2日間には「夜桜オープンバル」を開催。日本橋料飲組合「日本橋三四四会」の加盟店を中心に、コレド室町のレストランなどが屋台を出店する。その翌日の3月30日から4月5日までの1週間は「ニホンバシ桜バル2015」が開催され、3枚つづりのチケット(当日3,300円/前売り2,900円)を購入すると、1枚ごとに食事や買い物が可能。チケットはコレド室町や周辺エリアにある約50店舗で利用出来、中にはビストロ石川亭のような人気店も参加する予定だ。期間中には日本橋周辺で、様々な連携イベントが計画されている。日本橋三井ホールの「食べるアート展」では3月6日から24日まで、美食をテーマに北大路魯山人の世界を表現した体験型アートイベントを開催。中でも、注目なのがプロジェクションマッピングを用いた作品で、何もない皿の上へと、一流料亭による旬の盛り付けが次々と投影されていく。更に、日本料理の神髄を実際に味わうことも出来、生前に魯山人が愛した「銀座 久兵衛」「紀尾井町 福田家」といった名店が限定メニューを提供。和食のおもてなしが体験出来るバーチャルカウンターも用意される。その他、コレド室町では桜をテーマとした和菓子やグッズを扱う「コレド桜WEEKS」を開催。飴細工職人による展示、桜の和菓子作りや芸者遊びなどが楽しめる「OMOTENASHI Experience」、着物の着付けレッスンなどの催しも行われる。更に、期間中には日本橋周辺を春らしいラッピングが施された「日本橋桜バス」や「日本橋桜タクシー」が運行。「日本橋 桜スタンプラリー」では、毎日先着1,000人にオリジナルの手拭いがプレゼントされる。
2015年02月13日イデーショップ 日本橋店は3月2日まで、「dieci POP UP STORE in IDÉE feat. Lisa Larson, Jonas Lindholm, Yoko Andersson-Yamano, Stefan Paulsson...」を開催している。○"北欧の春"をテーマに、日々の暮らしをより楽しくしてくれるアイテムを用意同企画は、北欧のクラフトやヴィンテージを独自の視点で取り扱う「dieci」のポップアップストア。大阪のインテリアショップ「dieci」は、「それがそこにある事で気持ちがほんの少し豊かになるインテリア」をコンセプトに、1999年にスタート。世界中で自ら買い付けたアイテムや、こだわりのある作り手の、背景にストーリーがあるアイテムを販売している。また、日本代理店を務めるスウェーデンの「KERAMIKSTUDION社(リサ・ラーソン)」の作品は、国内随一を誇る品揃えとなっている。期間中は、"北欧の春"をテーマに、リサ・ラーソン、ヨナス・リンドホルム、山野アンダーソン陽子、ステファン・ポールソン、そしてヴィンテージ食器まで、日々の暮らしをより楽しくしてくれるアイテムを多数を揃えている。新しい生活を迎えるこの季節、お気に入りの一品に出会えるチャンスとなるという。開催期間は、1月30日~3月2日。開催会場は、「イデーショップ 日本橋店」(東京都中央区日本橋室町1-5-5 コレド室町3 3F)。営業時間は、10時~21時。
2015年02月02日MHD モエ ヘネシー ディアジオは2月4日、日本橋三越本店 本館7階催物会場にて行われるイベント「スイーツコレクション2015」にて「ヴーヴ・クリコ スクリーム ユア ラブ BAR」をオープンさせる。「スイーツコレクション2015」とは、世界中から集結したこだわりのチョコレートを販売するバレンタイン企画。今回、その会場内では、「ヴーヴ・クリコ」の期間限定商品「スクリーム ユア ラブ」を販売する。またその場でシャンパーニュが味わえる「スクリーム ユア ラブ BAR」が登場する。バースペースは、"スクリーム ユア ラブ(愛を叫ぶ)"をコンセプトとして装飾され、ヴーヴ・クリコ イエローラベル/ローズラベルを各グラス1,500円(税込)でフィンガーフードと共に楽しめる。販売商品には、ローズラベルとメガフォン型アイスバケツ、フルートグラスのセット「ヴーヴ・クリコローズ スクリーム ユア ラブ 2グラスセット」(1万2,000円/税別)や、ローズラベルとメガフォン型アイスバケツのセット「ヴーヴ・クリコローズ スクリーム ユア ラブ」(8,000円/税別)などを用意する。オープン期間は2月14日まで。期間中に本館7階催物会場の「スイーツコレクション2015」で買い物、またはヴーヴ・クリコのシャンパーニュを購入すると、スペースに設置されたヴーヴ・クリコ スペシャルブースで「愛を叫ぶ」写真撮影ができる。写真はその場でプリントされ、メッセージも書き込める。撮影した画像は、パソコンやスマホへのダウンロードも可能。
2015年01月30日「オメガ(OMEGA)」は、日本橋三越本店で12月10日から「オメガ クリスマス フェア」を開催する。期間は12月25日まで。“ホワイトクリスマス”をテーマに、白を使ったモデルにフォーカス。ホワイトベルト仕様の「シーマスター プラネットオーシャン メンズ」(56万円)や、白い文字盤を採用したスポーティーなデザインの「シーマスター プラネットオーシャン レディス」(56万円)など、ペアウォッチやクリスマスプレゼントにもおすすめのアイテムを取りそろえる。会場は本館6階の時計サロン。
2014年12月08日エルザジャパンは22日、大阪・日本橋のPCワンズで、店頭スペシャルイベント「ELSA JAPAN最新アップデート GeForce & Quadro」を開催する。イベントでは、ELSA製GeForce最新製品や、プロフェッショナル向けグラフィックスカードのNVIDIA Quadroシリーズ、GeForceとQuadroの特徴、違いなどを徹底解説。豪華景品が当たるじゃんけん大会なども予定する。参加は無料。開催場所は大阪府大阪市浪速区日本橋4丁目12番1号のPCワンズ。時間は第1回目が13時から、第2回目が15時から。
2014年11月17日銀座三越と日本橋三越が「2015年バレンタインフェア」を1月28日から2月14日まで開催する。各店のテーマは、銀座店は“愛のエッセンス(Essence de l’amour)”、日本橋店は“チョコレート博物館(Le Musee du chocolat)”。各店共に限定品や日本初上陸や素材にこだわったチョコレートを販売する。銀座三越は、カカオにフォーカスしたチョコレートを紹介する。カカオは17世紀には“媚薬か否か”の論争の種になるほど、カカオそのものが持つエッセンスや滑らかな口溶けは、まるで恋をした時のような幸福感に似ていると言われた。同店は、そんなカカオそのものの味わいに着目し、“単一品種カカオ(Single Bean)”のチョコレートを用意した。2010年「ワールド・チョコレート・マスター」で優勝し、若き奇才と言われる「グザヴィエ・ベルジエ(XAVIER BERGER)」からは、単一品種4粒入り(1,500円)、8粒入り(2,900円)、15粒入り(5,000円)を販売する。銀座店限定の「イアン・バーネット(Iain Burnett)」は、厳選した極上のシングルビーンカカオと、直接契約した酪農家から毎朝必要な分だけ配達してもらったという新鮮なミルクを使い、彼の代表作にもなっている“ベルベット トリュフ マイルド”のチョコレート(1,550円から2,850円)を販売する。ベルギーのチョコレートブランドが8社集結した「ベルギーセレクションボックス(3,000円)」は500セット限定。日本初上陸の「ドゥルミアン(Deremiens)」他、「デルレイ(DelRey)」「レオニダス(Leonidas)」など老舗ショコラトリーも入ったセットだ。「サロン・デュ・ショコラ」にも参加した経験を持つチョコレートブランド「ガロタイ(GALLOTHAI)」は、タイ・バンコク発の「ベンジャロンチョコレート」(1,800円)を販売する。一つひとつハンドメイドされたタイの伝統磁器・ベンジャロン焼きには、南国ならではのフレーバーとなるパッションフルーツ、あるいは、マンゴーミルクのいずれかのトリュフチョコレートが磁器に1粒入り、“宝石箱”に入った贅沢なチョコレートのような仕上がりになっている。日本橋三越は、歴史や文化にフォーカスしたチョコレートを紹介。「岡田美術館チョコレート」(2,407円)は、『失恋ショコラティエ』の監修を務めたショコラティエの三浦直樹が手掛けたボンボンショコラ。和素材がテーマで五つのフレーバー(胡桃と西京味噌、柚子と抹茶、桜、まつたけと焼酎、胡麻といちじく)があり、視覚と味覚を満足させてくれる同店限定の逸品だ。日本初登場で日本橋店限定となる「プレスタ(PRESTAT)」の「レッドヴェルヴェットトリュフ」(3,000円)は、ラズベリーをたっぷり使用した真っ赤なレイヤーケーキを一粒のトリュフで表現した。クリーミーなフィリングを甘酢っぱいラズベリーが包みこみ、口の中でバランス良く混じり合うとレッドヴェルヴェットケーキのような味わいになるという。「ドゥボーヴ・エ・ガレ(Debauve & Gallais)」の「レディアメリー(Lady Amelie)」(4,800円)は、100年の時を経て復刻した限定箱のチョコレート詰め合わせ。19世紀に流行した装飾が施されたボックスは、同ブランドを御用達としていたルイ・フィリップ王の孫娘、アメリー・ドルレアンの依頼により1913年に作られたもの。日本橋店限定のこのチョコレートには、マリー・アントワネットの所望により作られたピストル(古金貨)4枚とボンボンショコラ7粒が入っている。
2014年11月15日三井不動産は、今年3月より建設してきた「福徳神社(別号:芽吹神社)」が竣工したと発表した。同神社の建設は、同社が東京都中央区日本橋室町で推進してきた「日本橋室町東地区開発計画」によるもの。同社の目指す街づくりは、建物を再建することを端緒として、その地に昔からある良質なコミュニティに、年を経るごとに魅力を加え続けていくことにあり、地域の精神的なよりどころとして地元の人々に愛され、地域と共に歩んできた福徳神社を再建することは、その考え方を具現化したものだという。福徳神社は、屋根形状を入母屋造り正面向拝および千鳥破風付とするなど、現在の福徳神社の本殿のデザインを踏襲している。地下1階には、公共の駐輪場・ミニバイク置き場を99台整備し、地下2階は、災害発生時に地域の帰宅困難者に提供する水や食料等の防災用備蓄倉庫となっている。あわせて、福徳神社の隣地で開発中の「(仮称)日本橋本町二丁目特定街区開発計画」において、福徳神社と一体となった広場空間「(仮称)福徳の森」を整備(2016年度竣工予定)することが発表された。「福徳の森」は、約1000平方メートルの敷地中央に、多目的な利用が可能な広場を設けるとともに、広場を囲むような形で豊富な木々を植え、都心の森が演出される。また、「くすリのまち」の象徴でもある「薬祖神社」が、広場の中に移転する予定。広場地下には、地下通路を介してCOREDO室町2とつながる商業空間が設けられる。
2014年10月24日住友不動産は10月16日、大同生命保険など複数の共同事業者と推進している大規模複合開発「日本橋二丁目地区北地区」計画において事業の中核となる超高層タワー棟の名称が「東京日本橋タワー」と決定したと発表した。「日本橋二丁目地区北地区」計画は、日本橋交差点角に業務施設、商業施設、多目的ホールなどで構成される延床面積13万8000平方メートル(4万2000坪)のビッグプロジェクトで、AとBの2つの街区で構成されている。「東京日本橋タワー」は、本橋の伝統と格式を重んじたデザインとし、御影石張りを採用。ランドマークとなる地上35階建ての超高層ビルで、低層階と地下に店舗、イベントホールなどの利便施設、8階以上にオフィスを配置する。地下鉄銀座線、東西線、浅草線「日本橋」駅に直結している。開発に合わせ、日本橋交差点前に約1500平方メートルの広場を整備し、建物と直結される地下鉄「日本橋」駅へのアプローチとなるサンクンガーデンを設置する。災害時には日本橋駅前の防災拠点として機能するため、燃料に重油と中圧ガスの両方が利用できるデュアルフューエルガスタービンシステムを採用した非常用発電機による72時間分の電源を確保している。そのほか、防災備蓄倉庫や防災井戸、仮設トイレ設置スペースを整備しており、駅前広場は救護センターや物資供給場所として活用される。
2014年10月17日日本橋三越本店は、パリにあるセレクトショップ「メルシー(merci)」の期間限定ショップ「メルシーリュバン(merci ruban)」をオープンした。同店本館1階中央ホールで10月14日まで。会場では2014年4月から新しいデザインに変更した三越ショッピングバッグ柄のトランクも販売する。19世紀から20世紀にフランスのサンテティアン地方の基幹産業であったリボンにフォーカス。会場では、当時のリボンの見本が貼り付けられた台帳や大型カタログなど約2,000シートを展示・販売している。これらは当初、サンテティアンに当時のままの資料として残存していたがメルシーが入手、2014年2月パリでのイベントを開催するまでは市場には出回っていなかったという。日本橋三越本店での販売は日本初であり、販売価格は1,500円から数万円。この他、メルシーの定番人気であるオリジナルメダルや麻のトートバッグ、スカーフ、リボンメダルをそろえる。また、三越のショッピングバッグ柄マスキングテープやトランク(大1万3,000円、小1万1,000円)など、三越日本橋本店とのコラボレーションアイテムも展開する。同バッグは、友禅作家で人間国宝の森口邦彦が三越の原点でもある着物のために作られたデザイン「白地位相割付文 実り(しろじいそうわりつけもん みのり)」で、2014年4月1日より同店の新しい柄のショッピングバッグとして使用されている。メルシーは2009年に子供服ブランド「ボンポワン(Bonpoint)」の創業者コーエン夫妻によって創業され、ファッション雑貨、文房具、リビング用品など幅広いジャンルを扱う。リュバンはフランス語でリボンの意味。
2014年10月10日ドスパラはこのほど、東京・秋葉原のドスパラパーツ館と大阪・日本橋のドスパラ大阪なんば店にて、NVIDIAとGIGABYTEによるグラフィックスカード新製品の発売記念イベント「NVIDIA × GIGABYTE Roadshow in Autumn」の開催を発表した。秋葉原では10月11日の13時からと16時から、日本橋では10月18日の13時からと16時からイベントを行う。イベントではNVIDIAのGeForceシリーズに搭載する最新技術の解説や、GeForce搭載のGIGABYTE製グラフィックスカードの紹介を行う。イベント後アンケートに答えた参加者にはもれなくGIGABYTEの特製ノベルティグッズをプレゼントするほか、賞品を用意したじゃんけん大会も予定している。このほか、秋葉原のドスパラパーツ館でのイベント詳細はこちら、日本橋のドスパラ大阪なんば店でのイベント詳細はこちらを参照してほしい。
2014年10月09日三井不動産は10月11日~11月13日、東京都中央区・日本橋地区において、日本橋地域の秋のイベント「ハレEDO日本橋 2014 ~こころ躍る、秋まつり~」を初開催する。○子供向け体験型縁日や、老舗の食体験ワークショップが楽しめる今秋、日本橋室町東地区開発計画は、福徳神社の社殿再建完了をもって全体の完成を迎える。同イベントは、同神社の社殿再建に伴う日本橋エリアの"ハレの舞台"を祝い、初開催される。当日は懐かしい縁日や体験ゲームが楽しめる子供向けイベント、食をテーマとしたワークショップ、ライトアップや大暖簾、提灯の掲出など、さまざまな企画が楽しめる日本橋の秋イベントになるという。11月1日~3日、8日~9日には、懐かしい縁日や、体験ゲームが楽しめる子供向け縁日「ハレEDOキッズ縁日」を実施。「輪投げ」「射的」といった縁日ブースを設置する。10月16日~20日は、「人形市」(10月16日~18日)、「薬祖神祭」(10月17日)、「べったら市」(10月19日~20日)など、日本橋秋まつりをめぐる「『日本橋の秋まつり』スタンプラリー」を実施。いずれかの祭事会場でスタンプを押印し、台紙を日本橋案内所に持参すると日本橋の老舗が提供する粗品をプレゼントする。10月25日~11月24日までの土日祝日には、11月24日の"いい日本食"(「和食」の日)にちなんだ、「『和食の日』×おいしい日本橋老舗のワークショップ」を開催。日本橋の食の老舗9店が提供する「だし」「海苔」「茶」といった日本の食文化や家庭で手軽に楽しめるアレンジレシピや試食を体験できる。また、10月11日~11月13日、日没~22時30分には、「ライトアップ・大暖簾・提灯」を実施。三井本館をはじめ、周辺商業施設を橙色にライトアップする。各店舗入口には大暖簾を掲出し、コレド室町の仲通りでは、日本の伝統模様を施した提灯を掲出する。そのほか連携イベントとして、10月11日~28日に今年で8回目となる「TOKYO KIMONO WEEK 2014 ~きもの・和・日本橋」を開催、着物文化を発信し街ににぎわいを創出する。恒例の「日本橋 橋上」で行われる「きもの大集合写真」(10月26日開催)をはじめ、着物のレンタル・着付けがリーズナブルに体験できる「きものレンタル・着付け」、「きものステーション」を和室レンタルスペース「橋楽亭」にて実施する。
2014年09月30日「レスポートサック(LeSportsac)」が、日本橋三越本店 本館1階 スペース#1に期間限定ショップをオープンした。10月7日まで。ベーシックながらエレガントな日本限定プリントを始め、ゴールドのロゴプレートやスリムなストラップで高級感を出した「Signature(シグネチャー)」コレクションなどがそろう。また期間中は、税込1万800円以上するとブランド生誕40周年を記念したポーチがプレゼントされる(無くなり次第終了)。初日より、コンパクトながらも収納力の高いミニショルダーバッグ「Small Jenni」や「Small Cleo Crossbody Hobo」に人気が集まっているという。また10月1日からは、人気の日本限定の新作「Monogram Chestnut(モノグラム チェスナット)」やファン待望の「Glitter Series(グリッター シリーズ)」も販売予定。
2014年09月24日日本橋三越本店は、お盆休みの帰省客や国内外の観光客に向けた“日本橋ならでは”のみやげ物をこの夏、期間限定で紹介する。8月18日まで。東京・日本橋は、本年3月に新商業施設「コレド(COREDO)室町2」「コレド(COREDO)室町3」がオープン、施設内には人気飲食店やシネコン(複合映画館)も入居し、開業以来、日本橋を訪れる人はカップルや家族連れなど、前年には見られなかった客層まで拡大している。日本橋三越の宣伝担当者によれば、同店を訪れる客数は、コレド室町の開業との相乗効果もあり、前年比115%だという。同店では、このような顧客への日本橋みやげ、夏の帰省みやげの需要を見込み、同店限定の菓子や雑貨を提案する。今夏、同店では、昨年50万人を動員し、累計300万人の来場者を突破した水中アート展「アートアクアリウム」(コレド室町三井ホール)に着目し、「目にも涼しい、夏の粋」と題して、“金魚”をテーマにしたみやげ物を推奨する。「宗家 源吉兆庵」の金魚(2,000円)は、涼感あふれる“和風ゼリー”で、フルーティーな香りのゼリーの中には涼しそうに金魚が浮かぶ。「亀屋良長」の夏まつり(750円)は、金魚が漂う水景色を琥珀羹で表現。「KITAYA六人衆」のあかいべべ(900円)は、赤い金魚が今にも泳ぎだしそうに水中を佇んでいる。また、「ROKKAN」のぽいぶみ(520円)は、暑中お見舞いのメッセージカードで、金魚すくいの“ポイ”の紙と、透明の袋をイメージした封筒がセットされている。このほか同店では、“日本橋ならでは”“三越ならでは”をテーマにした、日本橋三越限定のみやげ物も紹介する。「槌谷」の威風百々(各1個325円)は、三越のライオン像を3Dプリンターで再現。金箔入り琥珀羹、紅羊羹、ホワイトチョコ羊羹、小豆羊羹、抹茶羊羹など、5種類の味を用意する。「サザエ食品」の道路元標おやき(1個/131円)は、豆乳クリームとカスタード風味のクリームを入れたおやきに、“日本国道路元標”が焼印されている。「新宿中村屋」の月餅日本橋詰合せ(1,100円)は、スマイルライオン(小豆餡)、道路元標(木の実餡)、日本橋(パイナップル餡)の絵柄の月餅がセットで販売される。
2014年08月01日日本橋三越本店は7月16日より、畳、木、竹、和紙などを利用した伝統的な夏の過ごし方を提案するイベント「涼と出会う夏」を開催している。22日まで。開催にあたってイベント担当者は、「日本橋三越本店が日本文化の発信拠点となれたらと思っている」とコメント。来場者に、日本各地の風土に育まれた素材や製法によって生み出された品々に触れてもらうことで、日々の生活の味わいを見つめ直してもらうことが狙いだ。会場では、「風土から生まれた生活の知恵」並びに「手間暇をかけた職人の技」を五感で感じてもらうための五つのカテゴリーを紹介。一つ目は、千葉県銚子市で四代続く「青柳畳店」制作の畳を体験できるスペースで、履物を脱いで足裏で畳を感じたり、畳を使った縁側に腰掛けて涼を堪能したりすることができる。さらに、畳表(=イグサの茎などと麻糸とで織ったござ)を使用して作成した寝ゴザや財布なども紹介。これらは、通常の畳のサイズに育ち切らなかった90cm以下のイグサや畳製作時の端材を活用して作られている。4代目店主の青柳健太郎氏は、「廃棄処分になっていたイグサも、通常のものと同じ愛情をかけて育てられたのだから、いい形でステージにあげてあげたかった」と話す。二つ目は、金具を使わず、組木で作り上げる家具を製作し続けている東京の「コマ(KOMA)」による家具や小物のディスプレイ。職人の亀井敏裕氏が、「使うことで気分があがるような家具作りをモットーとしている」と語る通り、腰掛けることで心がほっと和むイスを始め、触覚で楽しめる良品ぞろいだ。男女がそれぞれ逆方向を向いて座り、キスするシーンを想定して製作された「Kiss Chair」など、見た目の美しさに加えてユーモアのセンスが光る品も多数お披露目されている。三つ目は、味覚で涼を楽しむ「榮太樓」。創業150年余という日本橋の老舗が作るかき氷は、昔ながらのザクザク感にこだわり、日本の夏を彩る。かき氷の種類は、宇治、イチゴ、金時など計14種類で、価格は810円から918円。四つ目は、視覚で涼を狙ったスペースで、日本橋で360年商売を営んでいる和紙の老舗「小津和紙」の美しい和紙の数々を楽しめる。今回の展示では、古来より、ふすまや障子など生活に密着したかたちで使われてきた和紙の中から、見た目の涼しさが際立つ「落水紙」(レース状の和紙)をバリエーション豊富に紹介する。最後は、会場上空から降ってくる涼しげな音。富山県高岡市の鋳物メーカー「能作」と、東京都中央区の「中越パルプ工業」がタッグを組んで製作した作品で、竹紙製の短冊とともに100個の風鈴が吊るされている。会場となる本館1階中央ホールでは、連日、日替わりのワークショップも催される。16日から18日は小津和紙による和紙染め(500円)、20・21日は、青柳畳店による、「藺草(いぐさ)を使用したコースター製作」(1,000円)、KOMAによる「落ち葉差しサンドペーパーフィニッシング」(1,000円)など。また、中越パルプ工業の「バンビューン(竹トンボ)製作キット」「竹紙ハガキ」の配布も行われる(どちらも無料。無くなり次第終了)
2014年07月17日東京・日本橋で江戸をテーマにした納涼イベント「ECO EDO 日本橋 2014 ―五感で楽しむ、江戸の涼―」が開催される。期間は7月11日から9月23日まで。今年で7回目となる同イベントは、電気がなかった江戸時代の暮らしをヒントに、涼をとる知恵や工夫を現代風にアレンジして楽しむもの。「浴衣」や「舟遊び」「打ち水」、食べて味わう「涼メニュー」、見て涼を感じる「アートアクアリウム」など、五感で涼が取れる催しが行われる。今年は新たに“耳で”涼を感じる「風鈴」を日本橋地域の約170店の商店や商業施設の軒先に飾り、街中に風鈴の音色が溢れる「日本橋 風鈴めぐり」も実施される。また期間中、コレド室町5階の日本橋三井ホールでは恒例の「アートアクアリウム2014 ―江戸・金魚の涼&ナイトアクアリウム―」を開催。また8月1日から3日、8日から10日、22日から24日、29日から31日には、江戸時代創業の老舗和紙専門店による「老舗体験ワークショップ」を実施。金魚など夏の風物詩をモチーフとしたちぎり絵を使ったうちわ作りなどが体験出来る。日本橋三越本店や日本橋高島屋などでは、「日本橋金魚すくいグランプリ」の予選が7月12日から8月3日に掛けて開催され、その決勝戦が8月31日に日本橋 滝の広場で行われる。他にも、人間国宝・一龍斎貞水による怪談噺(かいだんばなし)や、江戸時代の手品“手妻”の体験イベントなどを予定。更に期間中の日中には日本橋の上などで打ち水も実施。一方で、夜になると三井本館やコレド室町などが涼を感じさせる青色でライトアップされ、入り口には江戸の町並みをイメージさせるような大暖簾が設置される。コレド日本橋では「ゆかたステーション」も設置。浴衣の着付けなどのサービスが提供される。金魚のデコレーションをした観光船も出船しており、隅田川をクルーズしながら川風を浴びて涼を取ることが出来る。
2014年06月24日日本橋三越本店は5月21日、本館屋上にビアガーデン「日本橋」をオープンした。9月19日まで。同ビアガーデンは今年で開設10年目。都内のデパートでは最大級の700席を用意する。同ビアガーデンでは、料理30種類以上、ドリンク20種類以上をそろえる。食べ放題バイキングの料金は、成人男性3,901円(飲み放題付き)、成人女性3,401円(飲み放題付き)。高校生3,401円、中学生以下1,601円。乳児無料。三越ビアガーデン担当者は「今年は和食メニューを強化し、売り上げ前年比105%を目指す」と意気込む。担当者によれば、同ビアガーデンの利用客は日本橋のオフィスワーカーが多く、胃にやさしいヘルシーな料理、家庭の味を求める声が多いという。同ビアガーデンはこのような需要に応えるため、今年は「和食」をメインにメニューを開発。初登場の和食メニューとして、ひじきと野菜の彩煮、大根なます、高菜ごはん、五穀米入りひじきご飯、炭火焼とりつくね、蒸し鶏のワサビソース、わらびもち、抹茶プリン、生どらやきなどを用意した。また、今年初めて「ケーキ持ち込みサービス」を導入する。これは同店食品売り場でケーキを購入後、ビアガーデン受け付けでこれを預け、指定した時間にスタッフが席まで持参するというもの。この他に「ビアガーデンで祝うアニバーサリー」と題し、誕生日会や記念パーティー場としてビアガーデンを利用する提案を行う。今年3月には商業施設「コレド(COREDO)室町2・3」が同店向かいに開業し、客層の幅が広がってきているという。担当者は「初めて日本橋を訪れた方にも気軽に、当ビアガーデンを利用していただきたい」と語る。営業時間は17時半から21時半まで。
2014年05月21日日本橋三越本店では、5月11日の母の日を前に全館キャンペーンを展開し、様々なギフトの提案をしている。会期は11日まで。母の日の定番ギフト「花」では、同店本館5階インテリア雑貨コーナーにあるプリザーブドフラワーショップ「ベル・フルール」の大輪のバラをあしらったオールラウンドアレンジ(5,400円)を紹介。同コーナーでは3日と5日、フラワーデザイナー今野亮平によるフラワーアレンジワークショップを開催し、自分で作ったアレンジメントを贈る提案を行った。近年、花に代わるギフトとして注目が集まる「スイーツ」では、ピンクのストロベリークリームで仕上げ、ありがとうの気持ちを込めたマーガレットと苺を飾り付けた紅茶が香る「フォーナム・アンド・メイソン」の母の日限定ロールケーキ(1,200円)、透き通った錦玉羹に羊羹を合わせ、カーネーションを表現した「両口屋是清」の「贈る花」(700円)など、お花をモチーフにした可愛らしいスイーツを取りそろえる。また、母の日を親子でゆったりと過ごせるよう「東京会館」では、お重の中に料理を彩りよく盛り付け、刺身や蕎麦椀、鮑の陶板焼き、芋羊羹がセットになったお弁当「母の日御膳」(各日15食限定/5,400円)を期間中限定で用意。三越伊勢丹グループは、昨年から「母の日は家族写真記念日。」と題して母の日キャンペーンを展開。今年3月にオープンした「はじまりのカフェ(Hajimarino cafe)」では母親を中心とした家族写真を撮影し、オリジナルタブロイド判フォトブックを作成するサービス(1冊6万2,000円、3冊11万2,000円)を提供している。また、「エヌティティドコモ(NTT docomo)」とコラボレーションして「イエ・ラブ・ゾク写真展」も開催している。
2014年05月07日山田洋次監督の最新作『小さいおうち』の公開を記念して8日から、東京・日本橋三越本店本館にて映画の世界観をイメージした「昭和モダンカフェ」が期間限定オープンした(1月28日(火)まで)。割烹着姿の店員が出迎える店内では、懐かしの昭和スイーツや飲み物が味わえるほか、撮影で使用された小道具や着物、赤い屋根の“小さいおうち”オブジェが展示されている。その他の画像オープンを記念して、山田監督と本作に出演する女優の黒木華が来場。「少年時代、三越に行くのは年に1、2度の大きなイベントで大変うれしかったことを覚えている。こうした場所を設けてもらい、とてもありがたい」(山田監督)、「私も来てみたい」(黒木)と喜んでいた。中島京子氏の直木賞受賞小説を原作に、昭和初期、東京郊外に建つ赤い三角屋根の“小さいおうち”に暮らす若奥様・時子の秘められた恋愛模様が、女中のタキ(黒木)の視点から描かれる本作。主人公・時子を『隠し剣 鬼の爪』以来9年ぶりに山田監督作品に出演した松たか子が演じている。山田監督は「小説には昭和10年代の生活が『そうそう、そうだった』と思えるほど生き生きと描かれていた。僕もぜひ、こんな映画が作りたいなと思った」と本作への熱い思いをコメント。「当時は、今の人たちが思う以上に皆がおしゃれだった。背景には戦争が近づいている暗い世相もあるんだけど、どこか平和で穏やか。暮らしの文化というものが確かにあった」としみじみ語っていた。黒木は“山田組”に初参加し、「最初はすごく緊張しました」。それでも「監督がとても優しくしてくださって、安心しました。現場に通うのが楽しみになりました」と振り返った。女中という役どころに「着物や割烹着での生活は、なかなか機会がないもの。女中さんの仕事を毎日やっているように見せるのが難しかったです。とても勉強になりました」と話していた。『小さいおうち』1月25日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年01月08日