年齢に問わず、髪の悩みはつきもの。カラーリングやパーマで髪が傷むと思っている女子も多いと思いますが、夜の帰宅後のケアのNG習慣が災いしているかもしれません。美髪は夜に育つそうなので、美髪のための夜のすごし方を見なおしていきましょう。■1.洗髪は「夜」が正解?!髪は夜に育つので、この時に頭皮が汚れていると成長を妨げることになるそう!朝シャン派で努力しているわりに美髪にならない!と思っている女子は夜の洗髪にチェンジしてみましょう。夜はその日に食事からとれたタンパク質・脂質・炭水化物が「成長ホルモン」となって毛根から美しい髪を紡ぎ出す時間!と心得てみて。成長ホルモンは二十歳を過ぎると減っていくので要注意!■2.ビタミンB群とタンパク質が美髪を育む毛根から美しい髪が伸びてくるには、「毛母細胞」を活性化しなければいけないそう。それには、細胞の代謝を促すビタミンB群の存在が必須だとか!具体的には・ビタミンB1・・・豚肉・ビタミンB2・・・納豆・ビタミンB6・・・マグロ、カツオ・ビタミンB12・・・貝類・ビオチン・・・卵黄■3.眠りが生み出す「ビオチン」がポイントビタミンB郡の中でも最後に書いた「ビオチン」というビタミンは眠っている間に髪の主成分であるタンパク質を合成して新しい元気な髪を生み出すそう。卵ならタンパク質も一緒にとれて美髪を育てるのに良い食材ですね。食事に卵黄を足してゆっくり眠って、美髪へ一歩一歩近づきましょう。■4.髪の成長を邪魔する食品添加物や整髪料夜、せっかく洗髪しても、寝癖予防に整髪料や、洗い流さないタイプのトリートメントつけている人は、頭皮に触れないように注意して使いましょう。頭皮についていると、せっかくの髪の成長が妨げられてしまいます。髪を保護するはずが、髪をダメにしてしまう可能性もありますし、顔に触れれば肌荒れの原因にも。慎重に使いましょうね。■5.食品添加物は美髪の敵忙しくてコンビニ食やインスタント食品で済ます女子は、食品添加物も「毛母細胞」の活性化を妨げるそうなので、ビタミンB群やタンパク質、野菜類をプラスして食品添加物が体外に出やすいような食事を心がけましょう。自宅で作る添加物の少ない料理は、髪や肌の美容健康だけではなく、女子力アップにもつながるかもしれませんね。■おわりに頭皮は美髪を育む畑。食事面を整えて、夜の洗髪で表面もキレイにお掃除して「成長ホルモン」を促す美髪習慣をつけましょう!きっと美髪だけではなく、美肌にも影響してくるでしょう。(丸田みわ子/ハウコレ)【参考】・日比野佐和子著(2013)『いま食べているものを見直すだけで「老けないカラダ」が手に入る!』主婦の友社・からだにいいこと2014年4月号祥伝社
2014年04月01日エッセイスト、タレントとして活躍する阿川佐和子による小説「スープ・オペラ」の映画化が決定し、今秋、公開されることになった。阿川さんの小説が映画化されるのは今回が初めて。自分を育ててくれた叔母が突然駆け落ちしてしまい、1人残された35歳の独身女・ルイとそこに転がり込んできた2人の男の、ひとつ屋根の下で始まる奇妙な共同生活の物語。“スープ”でつながる切ない恋を描く。主演は、映画、ドラマ、舞台などで活躍し、『実録・連合赤軍−あさま山荘への道程』、『ノン子36歳 (家事手伝い)』など、一作ごとに新境地を開き続ける坂井真紀。共演に、『愛のむきだし』で映画初主演を果たした西島隆弘(AAA)、アート系作品からエンターテイメント大作まで幅広い活躍をみせる藤竜也を迎える。映画化について、原作者の阿川さんは「私がいちばん大事にしたいと思っていた空気、この風変わりな登場人物たちを取り巻くいとおしい空気が、映画になって、こんな魅力溢れる家のなかで、光や音や色と共に甦りました」とその喜びを語る。坂井さんは「私自身ある程度の長さの人生を歩んでいるのにおかしな話ですが、この映画で、“孤独”というものと初めて向き合ったかのような体験をしました。それは、きっと、ルイの心が“裸”だからなんだろうなと演じている中で思いました」と主人公・ルイの魅力を語るとともに、初体験を告白。「“裸”と言いましても、その言葉が持つ開けっぴろげな印象とはまた別のベクトルのものです。光を感じ、風を感じ、美味しいスープを頂き、人の温もりに触れ、テクテクといつもの道を、“裸”の心が歩く、色気もなく、欲もなく、ぼんやりと(笑)。『まったく、人生というやつは』と思いながら何が起こるのだろうと、毎日ドキドキしてました」と弁解しつつ(?)“孤独”と向き合いながらも撮影を楽しんでいたことを明かした。『スープ・オペラ』は今秋、シネスイッチ銀座、新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:スープ・オペラ 2010年秋、シネスイッチ銀座、新宿ピカデリーほか全国にて公開© スープの会
2010年05月27日