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プロテニスプレーヤー・日比野菜緒が13日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】日比野菜緒、インド遠征を振り返る!『夫婦で寝込んで2キロ減…帰国して鍛え直し!』「世代交代の波を感じて、自分はもうかつての“It girl”ではないと気づくのは、少し寂しい。」と綴り、写真をアップ。続けて「でも、そんな、どこからともないプレッシャーから解放された時、頑張ってきた自分を認めてあげられるのは、自分しかいないことに気づいた。」と心境を吐露。「自分を丸ごと受け入れて、オッケーを出してあげる。もう十分頑張ってるよって!」と自分自身にエールを送り、「でも、だからと言って、ランキングも結果もどうでもいいなんて言うつもりはない。まだまだ頑張りたい!!」と前向きな決意を綴った。「ただ、もうIt girlは目指さなくていいかな️」と締めくくった。 この投稿をInstagramで見る Nao Hibino(@naohibino_1128)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「どんな時でもずっと応援していますI’m always on your side❤️」「いつもがむしゃらなの分かってますよ、何度もなおさんの試合で感動したし、練習の間にいただいたサインも宝物です」といったコメントが寄せられている。
2025年03月15日日比野芽奈が18日、自身のインスタグラムを更新。【画像】元日本テレビアナウンサー・笹崎里菜、仲間たちとディズニーへ!東京ディズニーランドで撮影したオフショット動画を投稿し、話題を呼んでいる。「ちょっといたい、もっといたい、ずっといたいのにな」とコメントを添え、まさに"夢の国"を満喫する様子を披露。シュガー・ラッシュのヴァネロペをイメージしたコーデに、カチューシャを合わせた姿が可愛らしく、ファンからは「可愛さの限界値を知らないアイドル✨」「目の前でこれやられたらパレード集中できない」といった絶賛の声が相次いでいる。 この投稿をInstagramで見る 日比野芽奈(めーな)(@hibino_meina)がシェアした投稿 また、「いつまでも一緒にいたい…!」といったコメントも寄せられ、ファンにとって特別な投稿となったようだ。
2025年02月18日プロテニスプレーヤー・日比野菜緒が8日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】日比野菜緒、ハッピースラムでの挑戦を振り返り前を向く決意「Thank you @mslta_tennis 」と綴り、複数枚の写真をアップ。続けて「夫婦揃って寝込んだのがインドの思い出 私も体重が2キロ減ってしまったので、帰国して鍛え直します!!」と振り返った。 この投稿をInstagramで見る Nao Hibino(@naohibino_1128)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「寝込んでる向こうには水と酒があるのかと思っちゃいました」「大変でしたね日本で体調整え少しでもリフレッシュ出来ますように♀️」といったコメントが寄せられている。
2025年02月10日プロテニスプレーヤー・日比野菜緒が16日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「自分の強みを再確認しワクワク」女子テニス・日比野菜緒、30代も攻めの姿勢を宣言!「今年最初のグランドスラムが終わってしまいました」と綴り、写真をアップ。続けて「@australianopen はハッピースラムと呼ばれているだけあって、今年もとってもハッピーな雰囲気でした」と大会の雰囲気を振り返り、「一回戦、チャンスがあっただけに、足首のケガが悔やまれますが、シーズンはまだ始まったばかりですので、前だけを見て進んでいこうと思います!!」とポジティブな意気込みを語り、最後に「今回も現地で、SNSで、たくさんの応援ありがとうございましたまた良い報告ができるように頑張ります!!」と感謝の言葉で締めくくった。 この投稿をInstagramで見る Nao Hibino(@naohibino_1128)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「前向きな言葉と姿に感動を頂いてますいつも応援してます!」「AOであなたが競い合うのを見るのは楽しかったです!次のグランドスラムでも頑張ってください!❤️」といったコメントが寄せられている。
2025年01月20日セリスタ株式会社(東京都千代田区、代表取締役:伊藤 承正)は、2024年9月8日(日)に、福田 克彦 先生(統合医療センター福田内科クリニック/副院長)を講師にお迎えし、医師・歯科医師などの医療従事者向け無料Zoomオンラインセミナー『ターボ癌時代の統合医療戦略』を開催します。Zoomオンラインセミナー_福田 克彦 先生_見どころ◇見どころ/主な学習のポイント◇■『ターボ癌時代の統合医療戦略』福田 克彦 先生/Dr. Katsuhiko Fukuda統合医療センター福田内科クリニック/副院長1) 日本で増え続けるターボ癌とは2) コロナ後遺症とワクチン後遺症3) ターボ癌診断/治療の最前線4) 1億人スパイク蛋白デトックス計画※キーワード:COVID-19、ワクチン後遺症、ターボ癌、スパイク蛋白▼参加登録(無料)はこちらから▼ ◇講師紹介◇福田 克彦 先生/Dr. Katsuhiko Fukuda統合医療センター福田内科クリニック/副院長《ご経歴》1991年 鳥取大学医学部卒業。その後、同大学大学院医学研究科博士課程修了。2006年より統合医療センター福田内科クリニック 副院長に就任、現在に至る。The ZeroSpike Team Japan 代表Envisionary Life Japan 代表日本気導術学会 顧問株式会社りらいぶ メディカルアドバイザー日本先進医療臨床研究会 顧問◇無料LiveオンラインZoomセミナー概要◇■番組名 :『Sunday Wellness Breeze』Season 26 Stage 2■開催日時 :2024年9月8日(日) 10:00~12:00■開催形式 :Zoomオンラインセミナー■プログラム :10:00 オープニング・主催者挨拶10:20 『ターボ癌時代の統合医療戦略』福田 克彦 先生/Dr. Katsuhiko Fukuda統合医療センター福田内科クリニック/副院長11:20 質疑応答11:40 セリスタ製品プレゼンテーション伊藤 承正 セリスタ株式会社/代表取締役12:00 エンディング■参加費 :無料(配布用PDFテキストは1,500円税込)■対象 :医師・歯科医師・薬剤師・医療従事者限定※一般の方はご参加できません。■定員 :1,000人■お申込み方法:下記リンクよりご登録ください。 ■企画・主催 :セリスタ株式会社Tel : 03-3863-1003E-mail: info@selista.jp ■Wellness Breeze site: 是非、多くの医療従事者のご参加をお待ちしております。【会社概要】社名 : セリスタ株式会社/Selista Inc.所在地 : 〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-5-8 東京雄星ビル4FURL : 代表取締役: 伊藤 承正事業内容 : 医療機器、理化学機器、健康器具の輸入販売サプリメントの開発・販売経営コンサルティング 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年08月23日セリスタ株式会社(東京都千代田区、代表取締役:伊藤 承正)は、2023年7月30日(日)に、統合医療分野の研究と臨床における第一人者の福田 克彦先生(統合医療センター福田内科クリニック/副院長)を講師に迎え、医師・歯科医師・薬剤師・医療従事者限定の無料Zoomオンラインセミナー『ワクチン後遺症社会の到来 ~Vaccidemicを生き抜く智慧~』を開催します。19-6福田 克彦先生_見どころ◇見どころ/主な学習のポイント◇『ワクチン後遺症社会の到来 ~Vaccidemicを生き抜く智慧~』1) コロナワクチン後遺症(SARS-CoV-2 mRNA PVS)とは何か。2) コロナ後遺症(Long-COVID)と、ワクチン後遺症(mRNA PVS)の違いとは。3) 後遺症データベース・診断基準/ガイドラインについて。4) ワクチン後遺症社会の克服に向けて。※KEY WORD: コロナワクチン後遺症、コロナ後遺症、ワクチン後遺症社会の克服▼参加登録(無料)はこちらから▼ ◇講師紹介◇福田 克彦 先生/Dr. Katsuhiko Fukuda統合医療センター福田内科クリニック/副院長《ご経歴》1991年、鳥取大学医学部卒 同大学大学院医学研究科博士課程修了2006年より統合医療センター福田内科クリニックの副院長に就任、現在に至る。・一般社団法人日本先進医療臨床研究会・株式会社りらいぶメディカル・Kaneko stretch Physical clinic・日本気導術学会顧問・日本統合医療学会山陰支部主催▽統合医療センター福田内科クリニック▽ ◇無料LiveオンラインZoomセミナー概要◇■番組名 : 『Sunday Wellness Breeze』Season 19 Stage 6■開催日時 : 2023年7月30日(日) 10:00~12:00■開催形式 : Zoomオンラインセミナー■プログラム : 10:00 オープニング・主催者挨拶10:20 『ワクチン後遺症社会の到来 ~Vaccidemicを生き抜く智慧~』福田 克彦 先生/Dr. Katsuhiko Fukuda統合医療センター福田内科クリニック/副院長11:20 質疑応答11:40 セリスタ製品のご案内12:00 エンディング■参加費 : 無料(配布用PDFテキストは1,500円税込)■対象 : 医師・歯科医師・薬剤師・医療従事者限定※一般の方はご参加できません。■定員 : 1,000人■お申込み方法: 下記リンクよりご登録ください。 ■企画・主催 : セリスタ株式会社 Wellness Breeze運営事務局Tel : 03-3863-1003E-mail: info@selista.jp Wellness Breeze site: 是非、多くの医療従事者のご参加をお待ちしております。【会社概要】社名 : セリスタ株式会社/Selista Inc.所在地 : 〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-5-8 東京雄星ビル4FURL : 代表取締役: 伊藤 承正事業内容 : 医療機器、理化学機器、健康器具の輸入販売サプリメントの開発・販売経営コンサルティング 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月12日「クラブ・ウィルビー(運営会社:株式会社キャンディッドプロデュース)」は、団塊世代が後期高齢者に参入する「2025年問題」を前にして、世の中に横たわる課題を我が事として捉え、次代にどう繋げていくべきかを考える「willbeアカデミー 2022」を2022年12月17日(土)、12月18日(日)に東京国際フォーラムにて開催します。クラブ・ウィルビー : 「willbeアカデミー 2022」: 過去の会場風景(2019年開催の「willbeアカデミー」)『蒼い時』(山口 百恵 氏の自叙伝)やパネリスト100余名を要した大型トークセッション、愛知万博誘致、技能五輪国際大会のプロデュースなど、数々のプロジェクトを手掛けてきたプロデューサーの残間 里江子が、既存の高齢者イメージを払拭したいとの思いで立ち上げた「クラブ・ウィルビー」は、15年目を迎えます。「シニアがいつまでも社会と接点を持ち、生涯現役を目指して欲しい」との趣旨のもと、数々のプログラムを展開してきました。「willbeアカデミー」は大学教授をはじめとした学究的な分野の第一線で活躍する講師を招き開催している短期集中の教養講座です。今年のテーマは「コロナ禍を経て未来を見つめる」で、6講座6人の講師がコロナ禍を振り返りつつ、それぞれの領域の「未来の可能性」について講義します。【「willbeアカデミー 2022」開催概要】○開催日時2022年12月17日(土)、12月18日(日) 各日3講座 計6講座 開催1限目 10:00~11:30/2限目 13:00~14:30/3限目 15:00~16:30○会場東京国際フォーラム ガラス棟(東京都千代田区丸の内3丁目5番1号)○参加費全日程(2日間6講座) 22,000円(税込)いずれか1日(3講座) 12,000円(税込)○講師一覧<12月17日(土)>・10:00~11:30「我が国を巡る地政学リスク」北村 滋 氏(前国家安全保障局長/東京大学先端科学技術研究センター客員研究員)アメリカ、ロシア、中国、北朝鮮…などの動向を見据え、新しい「脅威」を探る。「経済安全保障」の第一人者。・13:00~14:30「メディアと政治のいま」西田 亮介 氏(社会学者/東京工業大学准教授)「コロナ禍は『特例』だったのか?」「コロナ禍の後に期待される『冗長性』とは」39歳、気鋭の社会学者が日本と日本人を分析する。・15:00~16:30「人生後半の生き方」林 真理子 氏(作家/日本大学理事長)作家として揺るぎない地位を築き、今なお一線で活躍しながら、現在は寸暇を惜しんで「大学再生」に取り組む。<12月18日(日)>・10:00~11:30「地域とアート」日比野 克彦 氏(アーティスト/東京藝術大学長)「アートは無力じゃない」アートの力で社会課題の解決を目指す。学長就任し多忙の毎日でもアーティストとしてワークショップを続け、アートで人と人をつなぐ。・13:00~14:30「2022年という分岐点」金平 茂紀 氏(ジャーナリスト/早稲田大学大学院客員教授)ジャーナリストとして45年、現場主義を貫き、ニュースの「深層」を解き明かす。・15:00~16:30「日本消滅の危機」月尾 嘉男 氏(東京大学名誉教授)「社会構造の変化」について、いち早く警鐘を打ち鳴らしてきた。近年は日本の若い世代の将来を憂う。【「willbeアカデミー」これまでの講師について】これまでにご登壇くださった講師はのべ116名。(別添資料参照ください)清家 篤 氏(慶應義塾長/慶應義塾大学商学部教授)、坂東 眞理子 氏(昭和女子大学総長)、寺島 実郎 氏(多摩大学学長/財団法人日本総合研究所理事長)、千住 博 氏(京都造形芸術大学学長/日本画家)、三木 義一 氏(青山学院大学学長/青山学院大学法学部教授)、神野 直彦 氏(日本社会事業大学学長/東京大学名誉教授)ら、学長や大学総長も多数講義をしてくださいました。近年は、「クロスジェネレーション」を意識して、落合 陽一 氏(メディアアーティスト/筑波大学図書館情報メディア系助教)、三浦 瑠麗 氏(国際政治学者/東京大学政策ビジョン研究センター講師)、木村 草太 氏(憲法学者/首都大学東京准教授)ら若手の注目論客にも参加いただいております。※文中の肩書は開催当時 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月24日フランスのブランド「アニエスベー」の創設者アニエス・トゥルブレが立上げその後サポートし続けている、海洋研究や、海の環境保全に取り組む、Tara Ocean財団(フランス、パリ)の日本支部、一般社団法人タラ オセアン ジャパン(東京都品川区、以下、タラ オセアン ジャパン)は、9月29日(木)よりはじまった、『瀬戸内国際芸術祭2022 秋会期』の粟島(香川県三豊市)会場で、TARA展を開催しています。世界中の海を調査している科学探査船タラ号科学探査船タラ号に乗船したアーティストの日比野克彦や大小島真木の作品や、2003年より世界中で行われているタラ号の研究活動を紹介する展示の他、「タラ オセアン ジャパン」が2020年より日本全国で行っている、Tara JAMBIOマイクロプラスチック共同調査の中間発表展示、また同プロジェクトから生まれたアートプロジェクト、「日比野克彦「種は船 TARA JAMBIO アート プロジェクト」2022」の展示や乗船ワークショップも行われています。日比野克彦「種は船 TARA JAMBIO アート プロジェクト」2022粟島は、タラ オセアン ジャパンが、2019年に海洋環境教育で連携協定を結んだ三豊市に属する自然豊かな美しい島です。タラ オセアン ジャパンは粟島で「粟島海洋環境クラブ」等の活動を行い、こども達への海洋環境教育を行う拠点でもあります。2022年4月29日-30日、9月24日-25日には、「タラ号ポスターコンクール」の優秀賞に輝いた受賞者親子を招待し、様々な活動を通し、海や自然の大切さを再認識しました。粟島では、タラ オセアン ジャパンの理事の一人でもあり、「TARA JAMBIO アート プロジェクト」をリードする、アーティスト日比野克彦の作品も数多く展示されています。詳細は、瀬戸内国際芸術祭2022 粟島パンフレットをご参照下さい。▼瀬戸内国際芸術祭2022 粟島パンフレット ■瀬戸内国際芸術祭2022秋会期 TARA展 概要会期 : 2022年9月29日(木) - 11月6日(日)会場 : 香川県三豊市詫間町 粟島鑑賞可能時間: 10:00 - 16:30 (休日:10月19日)■瀬戸内国際芸術祭2022今年5回目を迎える瀬戸内国際芸術祭は、「海の復権」をテーマに掲げ、美しい自然と人間が交錯し交響してきた瀬戸内の島々に活力を取り戻し、瀬戸内が地球上のすべての地域の「希望の海」となることを目指しています。■一般社団法人タラ オセアン ジャパンとは「アニエスベー」のブランド創設者アニエス・トゥルブレが2003年に立ち上げて以来サポートし続けている科学探査船タラ号には、科学者とともにアーティストも乗船し、アートを通じた海洋保全の重要性の発信も行っています。日本支部である「タラ オセアン ジャパン」は、海を知り、守る事の重要性を科学、アート、教育の力で伝えています。▼一般社団法人タラ オセアン ジャパン 公式SNS各種Twitter : @TaraOcean_JPInstagram: @fondationtaraocean_japanFacebook : @taraoceanjapanLinktr.ee: YouTube : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月06日株式会社日比野設計+幼児の城(所在地:神奈川県厚木市、代表取締役会長:日比野 拓)は、2021年8月25日(水)に発表されたキッズデザイン協議会主催の「第15回キッズデザイン賞」において、8件のプロジェクト「IZY Kindergarten and Nursery」「保育園KIDS SMILE LABO」「キッズロマンスカーパーク」「下堀こども園」「幼保連携型認定こども園桃瀬幼稚園」「OM Nursery」「認定こども園二葉保育園」「FS Kindergarten and Nursery」が「キッズデザイン賞」を受賞し、そのうち「IZY Kindergarten and Nursery」は2021年9月29日(水)の表彰式において、優秀賞 経済産業大臣賞に選ばれました。IZY Kindergarten and Nursery今回の8件は、すべて「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」部門の受賞となりました。核家族化・閉鎖的な保育環境・遊びの室内化といった、子どもを取り巻く環境を課題と捉え、日常的に様々なモノ・コトに触れながら、主体性や感性、健康的な体を育むことができる環境づくりが評価されました。株式会社日比野設計+幼児の城として、10年連続「キッズデザイン賞」を受賞し、今回の8件を含めて合計59件となりました。■「キッズデザイン賞」とはキッズデザイン賞は「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」そして、「子どもたちを産み育てやすいデザイン」というキッズデザインの理念を実現し、普及するための顕彰制度です。乳幼児用品や玩具等の子ども向けの製品・サービスに限らず、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てへの配慮がなされた良質な商品や施設、プログラム、調査研究活動等も対象としており、受賞作品には「キッズデザインマーク」の使用が認められます。■受賞内容【IZY Kindergarten and Nursery】優秀賞 経済産業大臣賞所在地 :愛知県部門 :子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門応募団体:株式会社日比野設計+幼児の城/社会福祉法人南部保育園昭和20年頃に農繁期託児所としてお寺の本堂を市民に開放したことから始まった歴史ある園の建て替え計画。境内と園庭の間にあった柵を取り除き、縁側でつなぐことにより、再びお寺と園舎が近づき、多世代が交わる場所と変化した。人と人とのつながりが新たに生まれ、日常的に様々なモノ・コトに触れることで子どもたちの感性が育まれる環境となっている。また、園舎内外の色彩やデザインに寺院建築の要素を取り込むことで、子どもたちが地域の歴史や文化に興味を持つことを促している。<審査員の審査コメント>登録有形文化財の寺の境内全体を園庭とみなして活用し、なかでも縁側テラスは、訪れる人々や地域の多世代住民との様々なコミュニケーションを常に生み出す開かれた場になっており、地域や他者との交流が減っている現代の保育環境において、地域文化への理解を深め、幅広い興味や関心を誘発するに違いない。大工の手仕事による木構造の室内遊具は意匠も美しく、子どもたちの居場所をつくっている。多様な交流を促すことで五感や感性を育む空間デザインとして高く評価した。【保育園KIDS SMILE LABO】所在地 :神奈川県部門 :子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門応募団体:株式会社日比野設計+幼児の城/株式会社KIDS DESIGN LABO株式会社日比野設計が運営する企業主導型のビルイン型保育園。ビルイン型保育園の多くは、食の環境・設備が乏しく、暗くて狭くフラットな保育室が多いため、社会との接点も少なく豊かな心と身体を育むことが難しい。このような課題に対して、ハード面では、地域に広がる自然の要素を取り込み室内に段差や回遊性を持たせることで、遊びの中で体を動かし、室内でも季節の変化を感じながら自ら遊びを見つけられる環境を整えた。ソフト面では、2343 FOODLABO( )が監修する給食、地元の陶芸家が作る本物の器、シェフや地元農家による食育体験、外部の企業やデザイナーとのコラボ企画などを行う。園内外の豊かな環境や経験を通して、社会との繋がりを感じながら、本物の「自然」「食」「アート」「香り」に触れることで、子ども達の豊かな感性と身体が育まれる環境となっている。【キッズロマンスカーパーク】所在地 :神奈川県部門 :子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門応募団体:株式会社日比野設計+幼児の城/株式会社KIDS DESIGN LABO/小田急電鉄株式会社/UDS株式会社小田急電鉄「ロマンスカーミュージアム」内キッズゾーンにある「キッズロマンスカーパーク」。従来の鉄道博物館等のキッズエリアでは、自発的な遊びが生まれる余地が少なく、子どもが主体となって鉄道の世界を体験する場が少ない。この現状に対して、立体的に空間を構成することにより回遊性をもたせ遊びを連続させたり、抽象的にロマンスカーの世界を作ることにより子ども達が自ら遊びを生み出す余地を残した。このように、「あたま」と「からだ」を使う遊びが実現したことで、ロマンスカーに親しみを持ちながら子ども達が自発的に遊べる環境となっている。【下堀こども園】所在地 :富山県部門 :子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門応募団体:株式会社日比野設計+幼児の城/株式会社KIDS DESIGN LABO/社会福祉法人わかば福祉会立山連峰に見守られる富山県のこども園。園から見える立山連峰にはいくつもの登山コースがあり、そこでは様々な動植物や美しい自然に出会うことができる。子ども達の冒険心と好奇心を刺激するそれらの要素として、6つの登り口、7本の道、21の遊び場を園内に取り込むことで、子ども達がその中を山登りのように自由に冒険できる環境となっている。また一つ一つの遊び場は作り込みすぎず、遊び方に自由度を持たせることで、子ども達の自由な発想で、遊び方や楽しみ方を見つけることができる。このように、自分で探して、自分で決めた場所で、自分で工夫して遊び方を見つけることで、子ども達の創造力を育む環境となっている。【幼保連携型認定こども園桃瀬幼稚園】所在地 :群馬県部門 :子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門応募団体:株式会社日比野設計+幼児の城/株式会社KIDS DESIGN LABO/学校法人斎藤学園群馬県の認定こども園の増築。保育の機能ばかりが優先された画一的な保育環境を課題と捉え、昔ながらの日本家屋の要素を取り入れることで、風や光の変化といった自然の変化を感じられる、子どもの感性を育む心地のよい環境を作ることを目的とした。日本の伝統的な家は、縁側、土間、深い軒など、自然の力をうまく用い快適に過ごす工夫がされている。季節によって風や光の入れ方を変えたり、自然素材の調湿効果を利用することで、サスティナブルで心地よく過ごせる園舎となっている。このように自然に近い環境で過ごすことで、子ども達が本来持つ身体機能を育める環境となっている。【OM Nursery】所在地 :茨城県部門 :子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門応募団体:株式会社日比野設計+幼児の城/株式会社KIDS DESIGN LABO/社会福祉法人若葉会茨城県の保育園。周囲の自然の要素を取り込み、子どもたちが天候に関係なく運動でき、それが自然と習慣化するような環境を目指した。園の中央を通る広い廊下を中心に、ネット遊具、ピロティ等、雨天時でも子どもが体を目いっぱい動かせる遊び場を園内外の随所に設け、子どもの日常生活と運動の距離を近づけた。これにより、季節や天候に左右されずに体を動かすことができ、子ども達の体力を育む園舎となっている。【認定こども園二葉保育園】所在地 :鹿児島県部門 :子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門応募団体:株式会社日比野設計+幼児の城鹿児島県の認定こども園。子どもたちの遊び場である公園や園庭は一般的に平らに整備されているため、身体の動きが限られていることを課題と捉え、園内外で様々な種類の動きが得られる環境作りを目的とした。地域に広がるシラス台地の凸凹の地形をモチーフに、園舎をお堀で囲い、上下運動が生まれる遊び場を随所に用意した。これにより、平屋であっても園庭の傾斜で高低差のある動きが生まれ、子ども達の身体能力の向上を促す環境となっている。【FS Kindergarten and Nursery】所在地 :大分県部門 :子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門応募団体:株式会社日比野設計+幼児の城/株式会社KIDS DESIGN LABO/社会福祉法人珠光会大分県の認定こども園の建替え計画。既存園舎で愛されていた自然豊かな園庭の要素を新園舎に引き継ぎ、自然を感じながら子ども達が主体的に遊べる環境を目指した。具体的には、保育室をフレキシブルに使える大きな空間や、子どもが隠れて遊ぶことのできる狭い空間など、様々な性質の遊び場を設けた。これにより、画一的な使い方ではなくいつでも好きなところで自由に遊べる保育室となり、主体的に物事に関わろうとする姿勢が育まれている。また保育室の窓を園庭に対して大きく開くことで、園庭の自然を日々の生活の中で意識できるような環境となっている。園舎、園庭、周囲の自然すべてから変化や興味を感じ取り、挑戦心や探究心を刺激される機会が増えることで、主体的に物事に関わろうとする姿勢が育まれている。■日比野設計について幼児施設設計を専門とする日比野設計+幼児の城( )と、福祉施設設計を専門とする日比野設計+福祉施設研究所( )での2つの専門分野で構成された建築設計事務所。2021年3月に自社で設計・運営をする保育園「KIDS SMILE LABO」( )をオープンさせ、保育環境の研究と実践を行い、保育環境の総合的なコンサルティングも行う。商号 : 株式会社日比野設計代表 : 代表取締役会長 日比野 拓設立 : 1972年12月本社所在地: 神奈川県厚木市飯山2343HP : 事業内容 : 建築設計監理業務、幼児施設及び福祉施設のコンサルティング 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月01日パルコミュージアムトーキョー(PARCO MUSEUM TOKYO)では、世界第一線で活躍する国内外のアーティスト12組が共演するグループ展「Wanderlust」を2020年1月6日まで開催する。渋谷パルコの4階に名称新たにオープンしたパルコミュージアムトーキョー。そのオープニング企画展第2弾となる「Wanderlust」では、ミュージアムの新たなスタートに、世界第一線で活躍する国内外の総勢12組のアーティストが共演。新生渋谷パルコの新たなスタートに際して、「旅行熱・旅立ちへの衝動・放浪癖」などの意味をもつ「ワンダーラスト(Wanderlust)」をタイトルに、「未来を恐れずに新たなスタートを切る」というメッセージが込められた企画展だ。各参加アーティストやブランドが、タイトルテーマに沿った新作や国内未発表作品等を一挙に展示する。参加アーティストは、「東京2020公式アートポスター」制作アーティストに決まった写真家の蜷川実花の他、写真家のヴィヴィアン・サッセン(Viviane Sassen)、アートディレクターのテセウス・チャン(Theseus Chan)や井上嗣也、デザインスタジオのグルーヴィジョンズ(groovisions)、アーティストの田名網敬一や日比野克彦、アンリアレイジ(ANREALAGE)デザイナーの森永邦彦、リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)デザイナーの山縣良和、イラストレーターの山口はるみ、アーティストのKOHHこと千葉雄喜、“現在美術家”の宇川直宏。なお、パルコミュージアムトーキョーでは、2020年3月中旬までのオープニング企画として、世界的フルスタック集団、Rhizomatiksが、Perfumeと共に作り上げてきた舞台演出やアートワークの裏側までみせる企画展「Rhizomatiks inspired by Perfume 2020」、写真家・奥山由之とフラワークリイエイター篠崎恵美(edenworks)による企画展「flowers」、約7年ぶりとなる「レゴ®ブロックで作った世界遺産展」が予定されている。【展覧会情報】Wanderlust会期:12月20日〜2020年1月6日会場:渋谷パルコ4階 PARCO MUSEUM TOKYO時間:10:00~21:00(入場は閉場の30分前まで) ※最終日は18:00まで休館日:2020年1月1日料金:一般500円、学生300円、小学生以下無料
2019年12月27日今週末に楽しめるニューなトピックスをまとめてチェック!ルイ・ヴィトンのメンズ新作バッグ4型が発売、塩尻産ワイン約90種を味わえるイベントが開催、上野公園でリトゥンアフターワーズの野外ショーetc...週末のお出かけ情報をピックアップしてお届け! FASHION◆ルイ・ヴィトン、ヴァージル・アブローによるレザーグッズ「ニュー・クラシックス」のバッグ4型を発売 (11/8〜)ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が、メンズ・レザーグッズの新作「ニュー・クラシックス」より、モノグラム・エクリプス キャンバスに、モノグラム・フラワー モチーフを配したビス(鋲)をあしらったバッグ4型を発売。>>詳しくはこちらPhotographer Johan Sandberg◆ドルチェ&ガッバーナの新宿伊勢丹ポップアップがスタート、ここでしか手に入らない4つの限定バッグ(〜11/12)伊勢丹新宿店にて開催中のドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)のスペシャルポップアップストア「DOLCE&GABBANA AUTUMN DREAM」では、日本の鮮やかな秋の風景、その美しさとエレガンスにオマージュを捧げた日本限定カプセルコレクションを先行発売。>>詳しくはこちらGOURMET◆資生堂パーラー 銀座本店がリニューアルオープン! 本店限定品のパッケージも一新資生堂パーラー 銀座本店が、「革新と継承」をコンセプトにリニューアルオープン。代々受け継ぐ変わらぬおもてなしの精神をベースに、より深い居心地の良さを提供していく。1階にある銀座本店ショップでは、千鳥格子が印象的な限定パッケージのアイテムも販売。>>詳しくはこちら◆世界で評価されるメルローなど塩尻産ワイン約90種を味わえるイベントが目黒・雅叙園で開催(11月9日)塩尻市内の16ワイナリーが造る、塩尻産メルローを始めとした塩尻産ワイン約90種が集結するイベントが開催。各ワイナリーブースでの無料試飲や、ホテル雅叙園東京プロデュースによる塩尻産ワインに合わせたフード3品などが楽しめる。>>詳しくはこちらART◆リトゥンアフターワーズの野外ショーも、上野公園で野外アートイベント「ウエノイエス」が開催(11/9・10)日比野克彦総合プロデュースのもと開催される2日間限りのスペシャルアートイベント「ウエノイエス(UENOYES)」。ファッションデザイナー・⼭縣良和をディレクターに迎え、⼭縣のレーベル・リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)の最新コレクションの野外ショーも行われる。>>詳しくはこちら◆滋賀の木工作家による暮らしの道具の展覧会が白金OFS galleryで開催(〜11/22)東京・白金のOUR FAVOURITE SHOP内にあるOFS galleryにて、木工作家の川端健夫とパティシエの美愛夫妻による活動を紹介する「Lake of Grace #003 健やかな木工」を開催。丁寧な手仕事から生まれた暮らしの道具や、素朴で優しい味わいのお菓子やコンフィチュールなどが並ぶ。>>詳しくはこちら
2019年11月08日現代美術家・⽇⽐野克彦が総合プロデュースを担当し、ファッションデザイナー・⼭縣良和をディレクターとして迎える、スペシャルアートイベント「ウエノイエス2019 “フローティングノマド”(UENOYES2019 “FLOATING NOMAD”)」が、上野恩賜公園 竹の台広場(噴⽔広場)にて11月9日と10日の2日間開催される。「ウエノイエス(UENOYES)」は、上野公園とその周辺地域を舞台に、社会包摂をテーマにした⽂化芸術事業。世界に向けて上野の魅⼒を発信している。「ウエノイエス2019」は、その一環として、日比野克彦総合プロデュースのもと、昨年に続いて開催される2日間限りのスペシャルアートイベント。テーマは“FLOATING NOMAD(=浮遊遊動⺠)”。上野恩賜公園というオープンな空間へ、多様な国や地域から集まった様々な⽴場の⼈々がまるで遊動⺠のように思い思いの装いで集い、表現や⾏動を通じてダイバーシティを表わし、交流や学びの場を形づくるインクルーシブなアートイベントとなっていく様⼦をイメージしている。会場のランドマークおよびワークショップスペースとなる「段ボールオブジェ・サイト」を、⽇⽐野監修・総指揮の下、東京藝術⼤学のDOORプロジェクト受講⽣と、⼭縣が主宰するファッション私塾「ここのがっこう(coconogacco)」の混成チームが中⼼となって制作・設置。また、奈良を起点に北京〜ウルムチ〜ペルセポリス〜パルミラを経てトルコまでを辿った篠⼭紀信による「シルクロード」写真展や、ライブストリーミングスタジオ「DOMMUNE」がこの2⽇間限り集結し、独⾃のスペシャルプログラム等を配信する「DOMMUNE UENOYES」、フランス⼈写真家のシャルル・フレジェによる写真展等、テーマに沿ったコンテンツを展開予定。特に、11月9日の17時から噴⽔池を会場としたファッションショー形式で発表する⼭縣のレーベル・リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)の最新コレクションは、今回のイベントならではの演出内容となり、⾒どころの一つ。同ブランドの2年ぶりとなるファッションショーでは、昨年から発表を継続している“現代の魔⼥”をテーマにした三部作の集⼤成となるコレクションを披露する。会場となる上野恩賜公園の⽵の台広場の噴⽔では、様々な装いの⼈々が、さながら浮遊遊動⺠のように⽴ち現れ、テーマを体現するインクルーシブなファッションショーを繰り広げる。【イベント情報】ウエノイエス2019 “フローティングノマド”(UENOYES2019 “FLOATING NOMAD”)会期:11⽉9⽇、10⽇会場:上野恩賜公園 ⽵の台広場(噴⽔広場)時間:11:00〜18:00 ※⼀部プログラムは開始時間が異なる参加無料※⼀部プログラムは整理券配布となる場合あり。⾬天・荒天の場合は開催変更・中⽌。都合によりプログラム内容は変更となる場合あり
2019年10月29日「UENOYES バルーンDAYS 2018」が開催!2018年9月28日(金)~30日(日)の3日間、社会包摂をテーマにしたプロジェクト「UENOYES(ウエノイエス)」のキックオフイベントとして、「上野恩賜公園」を舞台に「UENOYES バルーンDAYS 2018(ウエノイエスバルーンデイズ)」を開催。イベント開催概要名称:UENOYES バルーンDAYS 2018(ウエノイエスバルーンデイズ2018)会期:2018年9月28日(金)、29日(土)、30日(日)時間:10:00~17:00会場:上野恩賜公園 竹の台広場(噴水前広場)、国立国会図書館国際子ども図書館主催:上野文化の杜新構想実行委員会、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)参加費:無料※雨天・荒天の場合、一部屋外でのプログラムは開催中止となる場合があります。詳細はUENOYES公式サイトでご確認ください。平成30年度文化庁国際文化芸術発信拠点形成事業UENOYESとは「UENOYES」は、子供から大人まで人種や国を超えたさまざまな人々とともに、年間を通して多彩なプログラムを展開しています。上野から世界に向けて、文化を起点に人々の新たな社会参画を発信しているプロジェクトです。子供を対象としたプログラム(参加型プログラム)スタチュー写生大会スタチュー写生大会イメージ屋外彫刻のような格好をした「路上パフォーマー(スタチュー)」をモデルに描く写生大会が、公園の中心にある「竹の台広場(噴水前広場)」で3日間開催。誰もが参加できる開放的なアトリエで、講師の東京藝術大学の在校生や卒業生にアドバイスを受けながらスケッチができます。ここで描かれた子供の絵のなかから、UENOYES総合プロデューサー・日比野克彦さんが数点を選び、2018年10月2日(火)より「東京藝術大学大学美術館」で開催されるイベントで展示されます。■概要日程:2018年9月28日(金)、29日(土)、30日(日)時間:・午前の部 10:00~12:00子供を対象とした写生大会(希望者のみ、描いた絵を当日17:00まで公開します)対象:18歳まで(保護者同伴可)定員:75名※事前予約制。詳細はUENOYES公式サイトでご確認ください。・午後の部…13:00~17:00自由参加の写生大会(どなたでも空いている席でスケッチに参加できます)対象:子供から大人まで。経験不問。事前予約不要。場所:上野恩賜公園 竹の台広場(噴水前広場)講師:東京藝術大学の在校生や卒業生スタチューパフォーマー:Shiva・紫穂・たかくわみえ・POTE・ボールド山田持ちもの:使いたい画材がある方は各自ご持参ください。(画用紙/コンテ/イーゼル/画板/椅子は無料貸出)※雨天・荒天の場合は、場所の変更もしくは開催中止の場合がありますのでご了承ください。ホセ・マリア・シシリアによる東北のアートプロジェクト東北の復興や防災をテーマに、アーティストが中心となって、誰もが参加できるプロジェクトを展開。スペイン出身のアーティスト「ホセ・マリア・シシリア」による「東北のアートプロジェクト in 上野」では、3つの防災・食をテーマとしたアートプログラムが展開されます。イベント:東北と上野を結ぶ星屑屋台スペイン出身のアーティスト「ホセ・マリア・シシリア」が、東日本大震災後に東北で継続的に行ってきた活動を紹介し、その活動に携わった人々や、震災を経験した人々とともに震災や作品について語り出会えるスポットを創出します。参考図版■概要日程:2018年9月28日(金)、29日(土)、30日(日)時間:10:00~17:00※予定場所:上野恩賜公園 竹の台広場(噴水前広場)協賛:株式会社イケックス工業※雨天・荒天の場合は、場所の変更もしくは開催中止の場合がありますのでご了承ください。展覧会:想起の力で未来を「アクシデントという名の国」音を分析して二次元・三次元に形象化する作品を多く発表する画家「ホセ・マリア・シシリア」。東日本大震災の際の津波の轟音をもとに制作した作品「アクシデントという名の国」と、宮城県南三陸町で住民に津波警報を発し続け亡くなった、遠藤未希さんの声やその死から発想した連作「数千年にわたる遠藤未希への想い」などをご紹介します。参考図版「ホセ・マリア・シシリア、福島・冬の花」福島県立美術館2013年 Photo © Paula Fujiwara■概要日程:2018年9月28日(金)~2019年2月24日(日)開館時間:9:30~17:00※図書館の開館スケジュールに順じます。休館日:月曜日・国民の祝日・休日・年末年始・第3水曜日場所:国立国会図書館国際子ども図書館 レンガ棟3Fホール/ラウンジトークイベント:想起に導かれて東北の子供たちとともに東日本大震災以降、岩手県・宮城県・福島県の被災地を何度も訪れ、震災のトラウマを抱える子供たちと数多くのワークショップを手がけてきたシシリアさん。同時開催の展覧会出品作と、東北でのワークショップについての講演後、上野文化の杜国際部門ディレクター・岡部あおみさんとトークセッションを行います。「国立国会図書館」による「国立国会図書館東日本大震災アーカイブ事業」や「東日本大震災関連児童書」のご紹介も行います。撮影:岩手未来機構■概要日程:2018年9月28日(金)時間:13:00~14:30場所:国立国会図書館国際子ども図書館 レンガ棟3Fホール※入退場自由定員:100名程度(当日先着順、予約不要)日英逐次通訳および日本語の手話通訳付き※トークはスペイン語と日本語で行います。小山田徹による公開ラジオトーク「きき耳ラジオ」『きき耳』2000年霧島アートの森(鹿児島)美術家・小山田徹さんとゲストが園内を散歩し、「防災」をテーマに地域の防災や食など、独自の切り口でトークをする公開ラジオ。参加者も園内を一緒に散歩しながら語り合います。■概要日程:2018年9月28日(金)、29日(土)時間:13:00~14:00 / 16:00~17:00(予定)場所:上野恩賜公園 竹の台広場(噴水前広場)※詳しい集合場所はUENOYES公式サイトでご確認ください。ゲスト:上野消防署隊員・高橋祐亮(デザイナー/昆虫食研究者)・日比野克彦(UENOYES総合プロデューサー)など※ゲストは毎回変わります。参加方法:各自ラジオ受信機とイヤホンをご持参ください。当日はラジオ受信機の無料レンタルあり(各回先着80台)。音声は日本語/英語対応です。※雨天実施。荒天の場合は中止。ARTS TIME PROJECT(参加型プログラム)上野にある文化資源や歴史を独自の視点で探求し、社会包摂をテーマとしたアートプログラムを展開します。「新人Hソケリッサ!」によるダンスパフォーマンス「プラザ・ユー Plaza・U」撮影:中村順アオキ裕キが率いる「新人Hソケリッサ!」が、およそ2カ月半に渡る「噴水前広場」での公開稽古を経て、新作パフォーマンスを行います。公園の歴史や文化施設、多様な人々が集う場所をリサーチ。そのなかから生まれた肉体表現作品を披露します。日々「生きる」ことに向き合わざるを得ない環境にいる路上生活経験者の肉体に、生きることのリアルさを見出したアオキによって、現代社会の自由を問いかける肉体表現を行います。■概要日程:2018年9月28日(金)、29日(土)、30日(日)時間:16:15〜17:00場所:上野恩賜公園 竹の台広場(噴水前広場)※詳しい場所はUENOYES公式サイトでご確認ください。※当日はどなたでも発表をご覧いただけます。※雨天・荒天の場合は、場所の変更もしくは開催中止の場合がありますのでご了承ください。「新人Hソケリッサ!」によるダンスワークショップ参加者それぞれの個性や身体に合わせた踊りを作るダンスワークショップ「森のストレッチとソケリッサ!踊りの生まれ方ワークショップ」も登場。ストレッチを通じて自分の身体を観察することから始め、自分にしかできない踊りを模索します。■概要日程:2018年9月28日(金)、29日(土)、30日(日)時間:11:00〜12:30場所:上野恩賜公園 竹の台広場(噴水前広場)※当日はどなたでもご参加いただけます。※雨天・荒天の場合は、場所の変更もしくは開催中止の場合がありますのでご了承ください。「全身の耳になる、全身の目になる」2015年燈著你回來、寶藏巖國際藝術村、台北耳の聴こえにくい・聴こえない方々や、目の見えにくい・見えない方々と対話を重ねたアーティストが、事前に一般から公募した参加者とともに耳や目、手足や体の使い方を見つめ直すワークショップを実施。当日は、ワークショップの参加者と共に公園の空のもと、パフォーマンスを発表。■概要日程:2018年9月28日(金)、29日(土)、30日(日)時間:11:00~12:00/14:15~15:15場所:上野恩賜公園 竹の台広場(噴水前広場)※当日はどなたでも発表をご覧いただけます。※雨天・荒天の場合は、場所の変更もしくは開催中止の場合がありますのでご了承ください。トーラスヴィレッジによる参加型合唱パフォーマンス「シング・パーク・ハルモニア」表現(Hyogen)「サウンド・ダイアログ」2015佐藤公哉が率いる「トーラスヴィレッジ」を中心に、簡単に歌えるフレーズの組み合わせで生まれるハーモニーや、ソリストの見せ場などによって構成した、誰でも参加できる合唱パフォーマンスです。事前に参加を希望される方向けのワークショップを複数回実施。当日はフラッシュモブのような演出で、決まったステージではなく公園のさまざまな場所から始まった歌が集まり、響きを作っていきます。アーティストとワークショップ参加者が全体の合唱をリードするので、会場で配布される楽譜を見ることで、通行中の方々も飛び入りで参加したり鑑賞することができます。■概要日程:2018年9月28日(金)、29日(土)、30日(日)時間:12:30~/15:15~/16:00~場所:上野恩賜公園 竹の台広場(噴水前広場)※事前のワークショップの詳細および参加予約についてはUENOYES公式サイトでご確認ください。※当日はどなたでもご参加いただけます。(予約不要)※雨天・荒天の場合は、場所の変更もしくは開催中止の場合がありますのでご了承ください。北澤潤による「FIVE LEGS Factory」作品イメージ「FIVE LEGS」は、インドネシアの路上を行き交う移動式屋台「KAKI LIMA(カキリマ)」を、異なる⽂化をもつ都市の⽇常へと「翻訳」していくことで、上野に新たな路上の⾵景を⽣み出すプロジェクトです。公園内で「KAKI LIMA」を制作し、最終日には完成した「KAKI LIMA」が出現。⼈が集まる場所を感知し、同時に⼈が集まる場所⾃体にもなる「KAKI LIMA」を媒介に、公園に新たな人々の集いの風景を生みだします。■概要日程:2018年9月28日(金)、29日(土)、30日(日)時間:10:00~17:00(予定)場所:上野恩賜公園 竹の台広場(噴水前広場)※雨天実施※当日はどなたでもご覧いただけます。山本高之による「チルドレンズ・プライド、上野恩賜公園」「チルドレンズ・プライド、サンフランシスコ」2013子供たちと一緒に、願いごとや言いたいことを、大きな声で言ってみませんか。プラカードや旗を掲げて、みんなで公園を練り歩きます。朝起きてから寝るまでの間に「こうなったらいいのになぁ」と思うことをプラカードに書き、パレードをします。パレードでは子供たちの願いを「コールアンドレスポンス」することで、夢や希望・願いをシェアします。日程:2018年9月30日(日)時間:・13:00~15:00…プラカード制作対象年齢:4歳~12歳(保護者同伴可)定員:30名 ※事前予約制。詳細はUENOYES公式サイトでご確認ください。・15:15~16:00…パレード(プラカード制作をした子供たちと一緒に上野公園をパレードします。)自由参加です。子供から大人までどなたでも参加できます。場所:上野恩賜公園ほか※雨天実施持ちもの:音のなるもの(マラカス、笛、タンバリンなど)、雨具イベント情報イベント名:UENOYES バルーンDAYS 2018催行期間:2018年09月28日 〜 2018年09月30日住所:上野恩賜公園 竹の台広場(噴水前広場)、国立国会図書館国際子ども図書館
2018年09月14日3年に1度の国際芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2018」が、新潟県越後妻有地域にて2018年7月29日(日)から9月17日(月)まで開催される。「大地の芸術祭」とは「大地の芸術祭」は「人間は自然に内包される」をテーマに、2000年にスタートした世界最大級の国際芸術祭。2018年の開催で7回目を迎える。農業を通して大地と関わってきた“里山”の暮らしが残る新潟県越後妻有地域に、アート作品を散在。世界のアーティストが制作した約200の常設作品に加え、会期中には新作のアート作品が登場する。地域に住む人々とアーティストが協働しながら作った作品や、豪雪、棚田といった地域ならではの環境、空家・廃校などを生かした作品が展開されるなど、地域性と密接に結びついたアート作品を楽しめる点が特徴だ。中には、トイレや宿泊施設など、公共施設をアートプロジェクト化した作品も登場する。2018年注目アート「方丈記」をイメージしたプロジェクト「大地の芸術祭」拠点となる、越後妻有里山現代美術館[キナーレ]では、企画展「2018年の〈方丈記私記〉~建築家とアーティストによる四畳半の宇宙」を開催。“四畳半”という小さな庵に移り住み、動乱の世を見つめた「方丈記」の鴨長明にならい、2.73メートル四方の小さな空間から、旧来の価値観にとらわれない新たな生き方の可能性を提示するプロジェクトだ。会場には、飲食店、アトリエ、家など、約30組のアーティストがさまざまな形で表現した小さなスペースがまるで1つ1つの村であるかのように集結。バーカウンターを表現したKIGIの《スタンディング酒BAR 酔独楽・よいごま》や、会期中実際にメイクアップやヘアセットなどが行われる、美しい光に包まれた《羊の美容室》、サウナを表現したカサグランデ・ラボラトリーの《Echigo-Tsumari Public Sauna》など、個性的な空間が登場する。池やトンネルをアート作品にレアンドロ・エルリッヒの《Palimpsest: 空の池》は、美術館の回廊に張った池の水面が光を反射して、映し出す像に着目した作品。見る地点によって浮かぶ像が異なり不可思議な感覚を味わえる。全長750メートルのトンネルを改修した、マ・ヤンソン/MAD Architectsによる《ペリスコープ/ライトケーブ》は、トンネルを外界から遮断された潜水艦に見立て、外を望む潜望鏡として表現した「ペリスコープ」と絶景を望む見晴らし所と、終点のパノラマステーションで作品を展開する「ライトケーブ」で構成。終点には、清津峡の景観を反転して映す「水盤鏡」が幻想的な空間を演出する。パフォーマンス&コンサート小林武史は、「2018年の〈方丈記私記〉~建築家とアーティストによる四畳半の宇宙」に連動したコンサートを7月28日(土)、29日(日)に開催。『方丈記』をテキストに作曲家・柴田南雄が作った交響曲をベースに、小林武史が八楽章の交響詩としてプロデュースした作品を、オリジナルのオーケストラ編成にシンガーを迎え演奏する。その他、日比野克彦による演劇公演《あざみひら演劇祭》や、日本の原風景の中でアクロバティックなパフォーマンスを行う瀬戸内サーカスファクトリーの《Fil de Cocon ~フィル・ド・ココン~ 夏の夜をつむぐ糸》やダンスなど、多彩なパフォーマンスイベントも開催される。フード&オフィシャルツアー食プロジェクト地域に暮らす人々が創意工夫を凝らして作るフードにも注目。日本有数の豪雪地である越後妻有の「食」には生きていくための知恵が詰まっている。地元で採れた野菜など、旬の食材を使った料理を提供する「うぶすなの家」や、演劇仕立てで料理を提供する越後妻有「上郷クローブ座レストラン」 、ビュッフェ形式で食事を楽しめる「越後まつだい里山食堂 」など、多彩なカフェやレストランが、越後妻有ならではのフードを提供する。日帰りや半日ツアートリエンナーレ開催に際し、ガイド付きの日帰りオフィシャルツアーも用意。1日かけて、色々な場所に点在する様々なアート作品を作品解説とともに楽しむことができ、豊かな食材を使った昼食も味わえるお得なツアーとなっている。また、行きたい場所を柔軟に選択できる半日コースのセレクトツアーも実施される。詳細大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2018会期:2018年7月29日(日)~9月17日(月)開催地:新潟県越後妻有地域(新潟県十日町市、津南町) 760k㎡アート作品数:378点(うち過去に制作された恒久作品206点)参加アーティスト:44の国と地域、335組(うち29の国と地域、165組が新規)■作品鑑賞パスポート料金:一般 3,500(3,000)円、高校・専門・大学生 3,000(2,500)円※中学生以下無料※温泉や宿泊施設、イベント割引など各種優待あり取扱場所:asoview!サイト、各種プレイガイド、現地拠点施設など■オフィシャルツアー実施期間:芸術祭会期中、各コース(全2種)毎日1回料金:大人/小人9,800円(昼食・案内ガイド付き)最小催行人数:2名※定員40名予約申し込み・問い合わせ:越後交通株式会社 TEL:0258-29-1515、大地の芸術祭公式サイト■セレクトツアー料金:大人 3,000円、小・中学生 2,000円※3歳から小学生未満は、大人1人につき1人まで無料※別途作品鑑賞パスポートが必要。※乗車券は1コース、1回乗車のみ有効。※一部の停留所を除き途中下車不可。
2018年07月27日不思議な空間が特徴の「養老天命反転地」を始めとする個性的なスポットが点在する養老公園(岐阜県)を舞台に、ピクニック感覚でアートを楽しむ「養老アート・ピクニック」が11月18日と19日の2日間にわたり開催される。総合ディレクションを担当するのは、音楽や映像作品、近年は自転車等の移動体をテーマに活動しているメディア作家であり、岐阜県が世界に誇る情報科学芸術大学院大学(IAMAS)の教授でもある赤松正行。赤松は本イベントについて「舞台はなだらかな芝生の広場。いくつものテントが並び、賑やかな催しが繰り広げられます。無心に体を動かして汗を流すこともあれば、楽しい驚きに目を見張ることもあるでしょう。色鮮やかな紅葉を渡る秋風に吹かれながら、過去と現在を繋ぎ、生命と健康を繋いで未来を垣間見ます」とコメント。会場では、赤松正行による空中をゆっくりと昇り降りする巨大な目玉型のバルーン作品「空の目」や、携帯端末をかざすと目の前の絵画や彫刻が動き出すAR(拡張 現実感)技術による展覧会「ARアート・ピクニック」など、多様なジャンルのアーティストが体験型のアートプロジェクトを展開。養老のシンボルである“ひょうたん”をモチーフに、竹と和紙を使って大型行灯をつくり、それに本物のひょうたんを使って装飾を施す「ひょうたん・アートプロジェクト」、自然物や様々な素材を使って子どもたちが自由に表現できる空間づくりに挑戦する「森の子どものアートなひろば」など、アート好きはもちろん親子連れからシニアまで幅広い世代が、ピクニックをするような感覚で、気軽にアートに触れられる。18日の17時から21時には、一夜限りのライトアップされた会場で参加アーティスト(赤松正行/日比野克彦/クワクボリョウタ/安田綾香+Cameron Allan Mckean & Daphne Mohajer va Pesaran/Astrid Klein他)がパフォーマンスやトークで交流する「養老アート・ナイト」も行われる。また、養老公園 不動橋~養老の滝では、11月11日・12日・18日・19日・23日・25日・26日の17時から21時まで(最終入場20時半)「養老の滝 ひょうたん イルミネーション」も同時開催中。【イベント情報】養老アート・ピクニック会期:11月18日~11月19日会場:養老公園一帯(芝生広場、養老天命反転地)住所:岐阜県養老郡養老町高林1298-2時間:18日 10:00〜21:00/19日 10:00〜16:30料金:無料(養老天命反転地への入場は有料)
2017年10月31日※UPDATE(2017/10/30)2タイトル追加しました。気付けばもう11月。ホリデーシーズンに向けて華やぐ街には、楽しいイベントが沢山!トレンドを感じたり、センスを磨いたり、新たな出会いを求める方におすすめしたい【11月限定】イベントをご紹介。休日のおでかけの参考に、ぜひチェックしてみて!11月6日(月)~7日(火)/「第10回 代官山 蚤の市」(代官山)フランスのパリをモチーフにした蚤の市「代官山蚤の市」は年2回開催されており、今回で10回目を迎える。フランス・パリをテーマに、アンティーク・ブロカント・古着・グリーンやお花などを取り扱う50店もの名店が「代官山T-SITE」駐車場や、屋外スペース、イベント会場に集う。多彩なジャンルのお店や多くのアンティークファンも詰めかけ、毎回大きな賑わいを見せるお洒落なフリーマーケットイベント!■「第10回 代官山 蚤の市」概要期間:11月6日(月)~7日(火)9時~16時場所:代官山T-SITE駐車場、2号館3号館間屋外スペース、GARDEN GALLERY◆11月10日(金)~19日(日)/「TOKYO数寄フェス 2017」(上野)上野恩賜公園に高さ13.5mの巨大な楼閣出現!上野&谷中を舞台にしたアートフェス台東区・上野恩賜公園を舞台に、アートで日本文化を世界に発信し、昨年32万人強の来場者で賑わった「TOKYO数寄フェス」。今年は11月10日(金)~19日(日)の10日間に会期を延長して開催される。今回の数寄フェスは上野公園だけでなく、谷中地域にもアートが展開され、日本の文化と芸術を国内外に発信!■「TOKYO数寄フェス 2017」開催概要期間:11月10日(金)~19日(日)実施場所:上野恩賜公園(不忍池一帯、噴水前広場ほか)、東京国立博物館、東京都美術館、東京文化会館、谷中地域ほか参加アーティスト:大巻伸嗣、日比野克彦、海部陽介、石川仁、鈴木太朗、橋本和幸、東京藝術大学、パリ国立高等美術学校、小沢剛、照明探偵団、こぱんだウインズほか(順不同)(text:cinemacafe.net)
2017年10月30日さいたまトリエンナーレ2016が、与野本町駅から大宮駅周辺、武蔵浦和駅から中浦和駅周辺、岩槻駅周辺などで開催される。会期は、2016年9月24日(土)から12月11日(日)まで。さいたまトリエンナーレ2016は、人が暮らし、他者と交流し、創造する“生活都市”を舞台とし、アーティストと共に未来の発見を目指すイベント。参加するアーティストは日本のみならず、世界各国から集う全34組。48作品が展開され、秋山さやか、小沢剛、チェ・ジョンファ、野口里佳、日比野克彦などのアーティストが参加者として名を連ねる。“犀(さい)の角がもう少し長かったら?”そんな冗談じみた疑問を大真面目に問いかける展示を行うのは川埜龍三。埴輪群と発掘現場を再現する歴史改変SF作品で、ユーモアあふれる空間を繰り広げる。アイガルス・ビクシェが創り上げたのは、芝生の上にゆったりと寝そべる全長9.5mのビジネスマン。新幹線が走る高架下で、異質な存在感を放つ。また、向井山朋子は音楽と映像を融合させたインスタレーション&パフォーマンスの演出を手掛ける。さいたま市内の古い家屋を舞台に、世界的ダンサー湯浅永麻が自らの身をもって、私たちに「家とは、家庭とは、家族とは?」という問いを投げかける。無料観賞作品のほか、ユン・ハンソル演出の移動型演劇作品の「サイタマ・フロンテージ」やロングフィルム・シアターの上映など、チケットが必要となるイベントもあるので事前にチェックを。【開催概要】さいたまトリエンナーレ2016会期:2016年9月24日(土)~12月11日(日)開催時間:10:00~18:00主な開催エリア:与野本町駅~大宮駅周辺武蔵浦和駅~中浦和駅周辺岩槻駅周辺※会期中は主要エリアのほか、市内各地で各種アートイベントを実施予定。観賞料:無料※一部の公演、上映をのぞく。定休日:水曜日(ただし11/23(水・祝)は開場、翌11/24(木)は閉場。■参加アーティスト:秋山さやか、アピチャッポン・ウィーラセタクン、大友良英 + Asian Music Network、小沢剛、川埜龍三、ソ・ミンジョン、多和田葉子、チェ・ジョンファ、野口里佳、日比野克彦、アイガルス・ビクシェ、ウィスット・ポンニミット、ほか公式サイト:
2016年09月30日“食の神のふるさと”と言い伝えられる京都府北部の丹後・丹波地方の魅力が詰まったムック本『海の京都』の世界を紹介する「Discover Another KYOTO~海の京都、再発見~」が、3月30日から4月4日までジェイアール京都伊勢丹10階の催物場で開催される。稲作や日本酒の発祥の地という説も残る「海の京都」エリアは、京都府北部の宮津市、京丹後市、舞鶴市、綾部市、福知山市、与謝郡与謝野町、与謝郡伊根町の7市町からなる地域。同展では、日本の食とものづくりの源流ともいえる海の京都エリアを日本の上質なヒト・コト・モノを発信する雑誌『Discover Japan』が取材・編集した3月25日発売のムック本『ディスカバー・ジャパン トラベル 海の京都』の世界を、各地を旅したクリエーターの写真や映像などを用いて紹介する。今回各地を旅したクリエーターは、宮津市をアートディレクターの北川一成、京丹後市をミュージシャンのゴンチチ、舞鶴市を芸術家の日比野克彦、福知山市を狂言師の茂山逸平、綾部市を華道家元の池坊専好、与謝野町を和紙作家の堀木えり子、伊根町を俳優の井浦新の7名。その他、綾部市で約800年続くといわれる手漉き和紙「黒谷和紙」や古代米を使った向井酒造ロゼ色の日本酒「伊根満開」、旧日本海軍時代から続くノスタルジックな街並みの舞鶴赤レンガパークのオリジナルグッズなどが販売される。3月30日の15時からは、海の京都探訪事業プロデューサーの立川直樹と『あまから手帖』編集顧問の門上武司によるトークショーが開催される。海の京都に脈々と流れる、食からプロダクトまで、素材を活かした“いいもの”との出会いを楽しめるイベントとなっている。
2016年03月27日東京都・新宿の伊勢丹新宿本店ほか、三越伊勢丹グループ店舗では、「瀬戸内国際芸術祭2016」のプロモーションパートナーとして、コラボエキジビション「JAPAN SENSES」を開催する。開催期間は3月30日~4月12日。「JAPAN SENSES」は、三越伊勢丹が2011年より取り組んできた、日本の伝統・文化・美意識が作り出す価値を再認識し、新しい価値として提供するというもの。2016年春の「JAPAN SENSES」では、「瀬戸内国際芸術祭2016」のプロモーションパートナーとしてコラボエキジビションを開催し、誇るべき日本の良さを、新しい価値として国内外に発信するということだ。瀬戸内国際芸術祭は、瀬戸内海の島々を舞台に開催される現代アートの祭典で、島々の伝統文化や美しい自然を生かした現代美術を通して瀬戸内の魅力を世界に向けて発信し、地球上のすべての地域の「希望の海」となることを目指すもの。同エキジビションでは、テーマを「青の美」と設定。日本人が、古くから厳かで、清く、奥深く、澄んだ色に魅せられ、親しみを覚えてきた「青」という色が持っているさらなる魅力を紐解き、同時期に催される「瀬戸内国際芸術祭2016」とシンクロナイズしながら、さまざまなモノやカルチャーが紹介されるということだ。そのほか関連展示では、「SETOUCHI ART@伊勢丹新宿本店」として、芸術祭の総合ディレクターである北川フラム氏が、「海の曼荼羅」というテーマを設定。2016年の瀬戸内国際芸術祭に参加する、国内外の現代美術や映像作家などのアーティスト11名により、伊勢丹新宿本店のショーウィンドーと本館1階吹き抜けにて、多様な作品が展示される。参加アーティストは、淺井裕介、Esther Stocker(エステル・ストッカー イタリア)、大巻伸嗣、片山真理、荒神明香、コシノジュンコ/アトリエオモヤ、田島征三、豊福亮、高橋啓祐、Mounir Fatmi ムニール・ファトゥミ(モロッコ)、日比野克彦。本館1階吹き抜けのディスプレイは大巻伸嗣氏が担当。吹き抜けの同ディスプレイに関しては、2016年11月まで展示予定ということだ。また、三越日本橋本店・三越銀座店・高松三越の3店舗は、「瀬戸内国際芸術祭2016×三越伊勢丹 コラボエキジビション Featuring 猪熊弦一郎」を開催する。芸術祭参加作家であり、三越の包装紙「華ひらく」の生みの親である猪熊弦一郎氏をテーマとした展示などを行い芸術祭と繋がることで、同氏を生んだ瀬戸内からアートの魅力を探り、同氏の新しい創造性を発見する機会とするということだ。開催内容は、「猪熊弦一郎と"華ひらく"展」(三越日本橋本店)が3月30日~4月5日開催。「猪熊弦一郎と"華ひらく"展」(高松三越)が3月29日~4月11日開催。「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 開館25周年記念展」(高松三越)が4月5日~10日開催(最終日17時終了)。また、猪熊弦一郎ミュージアムグッズ販売も行われる。期間は、三越日本橋本店が3月30日~4月5日、三越銀座店が3月30日~4月5日(最終日18時終了)、高松三越が4月5日~10日(最終日17時終了)。
2016年03月14日●ライゾマ齋藤氏の参加でメディアアートを強化今年で6年目を迎えた「六本木アートナイト2015」が、4月25日~4月26日にかけて東京都・六本木で開催された。「六本木アートナイト」とは、毎年春季にオールナイトで開催される、一夜限りのアートのイベント。催しの取りまとめ役として、日比野克彦氏がアーティスティックディレクターを務めているが、今年は新たにPerfumeの演出などで知られるライゾマティクスの斎藤精一氏をメディアアートディレクターに迎え、100名以上の参加アーティストにより六本木の夜がアートで満たされた。コアタイムのキックオフセレモニーが行われた六本木ヒルズアリーナには、齋藤氏率いるライゾマティクスチーム制作の「アートトラックプロジェクト アケボノ号」が登場。開催にあたり日比野克彦氏は「今年は暖かくてよかった(笑)「ハルはアケボノ」の瞬間をアートで体感してもらいたい。2020年の東京オリンピックに向け、生まれ変わっていく東京を楽しんでもらえたら」と今年のテーマ「ハルはアケボノ―ひかルつながルさんかすル―」にからめ挨拶し、日没とともにスタートした。「もし都市が生きていたら、今どのような姿だろう?」をテーマとした大型アートプロジェクトであるアートトラック「アケボノ号」が始動すると、巨大ミラーボールを搭載した荷台が光るジャングルジムと合体し、豪華ゲストライブをヒカリのシャワーで盛り上げるというパフォーマンスが披露された。○アートトラックプロジェクト ハル号「アートトラックプロジェクト アケボノ号」と対になっているトラックである「ハル号」は東京ミッドタウンに鎮座。提灯アレイ・ディスプレイが搭載されていて、東京・六本木に関するデータを常に収集。それをビジュアライズするとともに、内容に対して感情を表現する。これ以降は、筆者がアートナイトを見て回った中で気になった作品や展示を紹介していきたい。●チームラボの"デジタル"花火や光る花畑など祭りを彩る作品群○願いのクリスタル花火今話題のチームラボによる作品。来場者がスマートフォンで打ち上げることができる、光のクリスタルでできた立体の花火だ。来場者が自分のスマートフォンで、好きな花火を選び、願いを込めながら投げ込むと、光のクリスタルでできた立体の花火が打ち上がる。毛利庭園の芝生にのんびりと寝転びながら春の花火を楽しむ人たちが多く見受けられた。○AWAT Tower今回初めての試みとなるオープン・コール・プロジェクト(一般公募)で選出された、おかだゆか&川名宏和のプロジェクト。普段見慣れている工事現場のパイロンの色が、人の動きによって変化する。インタラクティブな仕掛けやLED電球をまとったパイロンが街中にも出現し、歩く人々の目を引いた。○武蔵野美術大学デザイン・ラウンジ企画 山田太郎プロジェクト~六本木アートナイトスペシャル~第20回学生CGコンテストにて「Campus Genius Award PLATINUM(最優秀賞)」を受賞した作品。一時的で匿名性のあるインターネットを現実世界に引き出したアートプロジェクトで、偶然出会った人の顔をiPad上の自分の顔とする「山田太郎」が会場に登場。この日はiPadで撮影した日比野克彦氏の顔の人々がミッドタウン全域を歩き回った。前が見えているのかどうかはいささか不安が残る。○「リライトプロジェクト」キックオフ! !(街なかインスタレーション)リライトプロジェクト「リライトプロジェクト」(Relight再点灯すること。Rewrite書き換えること)は、東日本大震災直後の2011年3月13日に作者であるアーティスト・宮島達男の手によって消された六本木けやき坂のパブリックアート《Counter Void(カウンター・ヴォイド)》の光を《光の蘇生プロジェクト》と題し、再点灯するプロジェクト。3.11の記憶を風化させず、社会に問いかけ続けるための装置として《Counter Void》の壁面に「3.11が●●●ている。」というメッセージが大きくつづられた。○リトル・サン・ガーデン リトル・サン太陽電池式の小さなライトを約2000個使用して作られた、32時間の光る花畑。この「リトル・サン」は期間中販売され、その一部がアフリカの電気のない地域の人々の生活に使われる。いかがだろうか。回数を重ねるごとに、六本木アートナイトは熱く盛り上がりを増している。日没から日の出まで、どっぷりとアートを楽しめるイベントとなった。また、期間中は美術館も遅くまで開館。森美術館では「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」展が同日より開催されていた。こちらは7月5日まで開催中なので、アートナイトを見逃した人にもぜひ「うっとりするかたち」を堪能してみてほしい。
2015年04月27日六本木の街を舞台にした一夜限りのアートの饗宴「六本木アートナイト2015」が、4月25日(土)10時~26日(日)18時まで開催中だ。2013 年、2014 年に続きアーティスティックディレクターを務める日比野克彦氏、新設されたメディアアートディレクターを務める株式会社ライゾマティクス代表取締役の齋藤精一氏が担い、『ハルはアケボノ ひかルつながルさんかすル』をテーマに展開。メインプログラムには、齋藤氏主導でLEDを実装した光る大型トラックによる《アートトラックプロジェクト ハル号 アケボノ号》を実施するほか、参加者が加わってはじめて成立するアートとして、スマホを活用した参加・体験型プログラムも盛り込まれる。本イベントのアーティスティックディレクターの日比野氏によるワークショップは、26日(日)朝から昼にかけてテレビ朝日umuで実施される。日比野克彦と一緒に朝食をとり、語らいながら、集った各々が、昨晩見た夢を思い出す。子どもから大人までどんな方でも参加できる。参加料は、500円。最後には、みんなの絵を写真に撮ってひとつの映像につなぎあわせる。どんなアートができあがるのか楽しみだ。また今回、初の試みとして作品ガイドツアー「六本木アートナイトをもっと楽しむツアー」が開催されることとなった。ただし一般的なガイドツアーとは異なり、ACOPという独自のアート鑑賞法を踏まえ、平野智紀によって事前トレーニングを積んだボランティアガイドが案内するというユニークな内容。そこに集まった参加者との対話を通して、展示作品や六本木の街の魅力が紐解かれる。それは偶然か必然か、これもまたサイトスペシフィックなひとつのアートの形かも?アート作品のみならず、デザイン、音楽、映像、パフォーマンスに至る、さまざまなクリエイティビティとアートが広がる一夜限りのアートナイト。街中で展開される非日常との出合いを、あなたは今年どんな風に体験する?(text:Miwa Ogata)
2015年04月26日●六本木アートナイト2015は2020に向けての「練習」本日4月25日から26日にかけて、東京都・六本木エリアにて夜通しで"一夜限りのアートの祭典"「六本木アートナイト2015」が開催される。2009年から開催され、春の大規模イベントとしての認知度も高まってきているが、今年度は新設された「メディアアートディレクター」にライゾマティクス・齋藤精一氏が就任したことが大きなトピックとして挙げられる。アーティスト側から見たイベントのディレクションということであれば、2013年から「アーティスティックディレクター」を日比野克彦氏が務めており、今年も齋藤氏とのタッグでこの催しを作り上げてきたという。ゲストアーティストとして招聘するのではなく、なぜ今、新たな役職を作るなどして「メディアアート」にこれだけ注力したのだろうか。今回は、「メディアアートディレクター」に就き、メインプログラムの制作など「六本木アートナイト1回目」の準備を体験したライゾマティクス・齋藤精一氏に、「六本木アートナイト」参加によって見えてきたことや、テクノロジーを用いたアートへの取り組みについて、お話を伺った。――今回の六本木アートナイトでは、例年と異なり「メディアアート」がフィーチャーされ、「メディアアートディレクター」という役職も新設されました。今回、この役職をお引き受けになった理由を教えていただけないでしょうか?まず、六本木アートナイトでは、これまでもメディアアートの出展はありましたが、どちらかというとパフォーミングアーツなどを含めた現代美術的な手法が多かったと思います。そして、「メディアアート」というのは、アートと人、人と人、あるいは街と人をつなげたりするのが得意な表現というか「手法」です。2020年(東京オリンピック・パラリンピック)が決まった後の「六本木アートナイト」の開催とあって、そうした作用のために積極的にテクノロジーアート=メディアアートを入れていこうということで新設されたと思っています。参加に際して、2020年、あるいはその先に向けて、どのようなアートを介した街の作り方や表現の仕方ができるのか、というところを考えています。今回の「六本木アートナイト2015」はいわば「練習」の第1回だと思っているので。僕が(メディアアートディレクターとして)入ったことで、実証実験みたいなことをしていきたいというのが、「メディアアートディレクター」新設の狙いだと感じています。――今年度に限らず、もっと長い目でアートと街、そして人を見すえていらっしゃるのですね。続いて、今回手がけられたメイン作品の「アートトラック」についてお聞かせください。2台ともインタラクティブな仕掛けが盛り込まれていますが、なぜトラックという形を取ったのでしょうか?六本木アートナイトは、六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、国立新美術館という3拠点の美術館を、明け方まで開けてみようという試みで発足したものなので、まず3拠点を結ぶことを考え、そのためにはモビリティというか、移動できるものが必要だと思い、トラックを選びました。また、今回の開催テーマ(ハルはアケボノ ひかル つながル さんかすル)を決定するにあたり、「ひかル・つながル・さんかすル」という3つのワードがまず最初に出ていました。我々ライゾマティクスの作品は暗いところで見せる物が多いので、夜間に展開する光る参加型作品であれば大得意だと思ったのがひとつあります。それから、街の中に何があったら面白いかな、と考えました。今回は、難しい文脈を踏まえたアートを作るというよりは、とっつきやすくて楽しく、知らないうちにお祭りのように参加したくなるようなことができないかなと思ったんです。誰が見ても「今日は何か変わったことをやっている」、「面白い」という感情を持ってもらえるような作品を目指して、今回は枕草子から名前をとった「ハル号」、「アケボノ号」といったふたつのトラックを作りました。「アケボノ号」は3拠点を移動し、「ハル号」は東京ミッドタウンに常駐します。ハル号では事前に集めたデータの表示のほか、当日のリアルタイムの変化、たとえば「六本木の色は今何色だろう」というところも知ることができます。――「アートトラック」について、事前に六本木の「人格」を形成するデータ収集を特設サイトで行うなど、ライゾマティクスらしい手法も見られましたが、実際に拝見すると、少しアナログ感を残したたたずまいだと感じました。あえてこのようなデザインにした理由は?昔から弊社ではテクノロジーを用いたさまざまな表現を行っていますが、「温度のあるテクノロジー」というような使い方が好きなんですね。テクノロジーを使った表現に温かさや人格があるというか。今回も、裏ではデータ収集や同期、データマイニングをして、サーバの構築など難しいことをたくさん行っているのですが、表現については今回できるだけ敷居を下げて、どなたが見ても「あ!ミラーボール!」と言ってもらえるような見栄えにした、という感じです。――インターフェースは優しいですが、仕掛けはいつもどおりのライゾマティクス、というところでしょうか。はい、そんなところです。●「次に来る」テクノロジーとアートナイトの夜明けの先――これまで、さまざまな作品でドローンやプロジェクションマッピングなどの先端技術をこれまで用いてこられましたが、齋藤さんが「次に来る」とお感じになっているものはなにかありますか?そうですね、プロジェクションマッピングひとつ取っても、僕たちがきゃりーぱみゅぱみゅの演出(KDDI)を行った時期とは、かなり見られ方が変わってきていますね。IoT(Internet of Things/さまざまなモノをインターネットによって接続することによって生まれたシステム)といったキーワードをはじめ、さまざまな側面が語られていますが、単にアナログなモノをデジタルにするだけで、かなり面白くなると思っています。最近弊社が手がけた例としては、NIKEと行った全面LEDのバスケットコートがあります。今までメディアではなかったところにあえてメディアを埋め込むことで、教育的な視点やエンターテインメント的な視点など、多様な見方による面白さが出てきます。ドローンのような新しいテクノロジーをどんどん進化させるというよりは、既存のテクノロジーをどのように組み合わせると新しいモノができるか、というのが僕の中では今すごく興味のあるところですね。これまでそれが無かったところに、LEDや映像を仕込んでみるなど、ですね。今回、六本木アートナイトには老若男女いろんな方がに参加されると思います。だからこそ面白いと感じていて、あまりテクノロジーを全面に押し出したエッジの立ったものではなくて、先ほど申し上げたように誰が見ても楽しめるエンターテインメントよりのメディアアートコンテンツを作った、というような感じですね。――最後にひとつお伺いします。今回の六本木アートナイト2015への取り組みによって、2020年(東京オリンピック・パラリンピック)を視野に入れ、アートを介して人々とアートを交わらせ、参加する行為を促していくという意気込みを感じました。「六本木アートナイト2015」の「夜明け」の向こうに、どのような視野を持っていらっしゃるか、お教えください。アートでまちづくりをしていこうと思うと、出てくる課題がたくさんあると思うんです。例えば、道交法が現行のままでは難しい表現や、景観条例的にも厳しいものだとか、区ではいいけれど、都ではダメと言われてしまうことだとか。そういうところを「六本木アートナイト」や、あるいは都市規模のプロジェクトで浮き彫りにできればいいなと思っています。そして、僕にとっての六本木アートナイト"1回目"を経験して、いろいろと課題が見えてきました。(今見えている以外の課題も)まだまだたくさんあると思います。それを糧に、2020年までに法律などをできるだけ改善して、表現しやすい都市作りを行っていければと思っています。
2015年04月25日六本木アートナイト実行委員会は23日、4月25日~26日に開催される「六本木アートナイト2015」のプレスプレビューを実施し、メインプログラムとなるライゾマティクス・齋藤精一氏が主導して制作した「アートトラックプロジェクト ハル号 アケボノ号」を公開した。2009年より開催されている、六本木の街を舞台とした"ひと晩限り"のアートの祭典「六本木アートナイト 2015」。今年のトピックとしては、新設された「メディアアートディレクター」にライゾマティクス・齋藤精一氏が就任したこと。2013年より「アーティスティックディレクター」を務めている日比野克彦氏も続投し、両名による新たなアートナイトの形が今回披露されることとなる。プレスプレビューの場では、南條実行委員長および、日比野氏および齋藤氏といった2名のディレクターが登壇。ライゾマティクス・齋藤氏は、アートナイトへの参画に際して、「2020(東京オリンピック・パラリンピック)の開催が決定し、都市とアートとテクノロジーといった事柄が盛んに語られるようになりました。今回はテクノロジーを用い、作品とつながる体験ができるプログラムを展開しています。2020に向け、街とアートを介してどれだけの人が繋がれるかと考えると、あと5、6回の"練習"しかできないと考えています。参加者の方々に、こういうやりかたで参加できると実感してもらえれば」と語った。そして、日比野氏と齋藤氏が共にスイッチを入れたことで、今回のメインプログラムであるアートトラック「アートトラックプロジェクト ハル号 アケボノ号」が起動。提灯アレイ・ディスプレイを搭載した「ハル号」、巨大ミラーボールが3台載った「アケボノ号」の2台で構成されており、アートナイト当日はそれぞれ別の地点で稼働し、時間帯によってアーティストとコラボレーションしたパフォーマンスや、参加者が操作可能なインタラクティブ体験を提供する。なお、プレスプレビューでは、今年初めての試みとなったアーティスト公募「オープン・コール・プロジェクト」より、「スイッチ」を触ることで寸劇が始まるインタラクティブメディアアート「六本木アートナイトスイッチ」を展開するスイッチ総研と、パフォーマンス集団・ズンチャマンゴが登壇し、実際の作品を披露した。当日はそのほかのアーティストの作品も多数披露されるため、当日の各催しのスケジュールは、同イベントのWebページを参照してほしい。
2015年04月24日4月25日から26日にかけて、六本木の街を舞台にしたアートフェスティバル「六本木アートナイト2015」が開催される。メインプロジェクト「アートトラックプロジェクト」は、ライゾマティクスの斎藤精一が手掛けたもの。このうち、“ハル号”は東京ミッドタウン・キャノピー・スクエアに常駐する。“もしも都市が生きていたら一体何を話すのか”というテーマを元に、東京の様々なデーターを集約し、そのリアルタイムな状況を提灯ディスプレイに表示。更に、来場者がスマートフォンで文字やパターンを入力すると、その情報がトラックに表示されるというインタラクティブな作品を完成させた。一方、巨大なミラーボールが搭載された“アケボノ号”は、六本木ヒルズ、東京ミッドタウンを回遊。六本木ヒルズアリーナに設置された巨大ジャングルジムを基点に、ライトを使ったライブパフォーマンスやダンスを行う。その他にも「街なかインスタレーション」として、六本木の街なかにある店舗や公園、道路などに作品が設置される。菅野創、山口崇洋は文化庁メディア芸術祭アート部門で新人賞を受賞したドローイングマシーン「SENSELESS DRAWING BOT」を展示。一方、山岡潤一はコンピューターグラフィックによる幾何学形状の描画を物理的に再現した「Morphing Cube」を出展する。その他、非日常的な一夜を作ることを目標する「街なかパフォーマンス」も開催される。アートトラックの荷台スペースを特設ステージとした「ダンス・トラック・プロジェクト」や、公園で行われるサイレントダンス「サイレントダンスプログラム」、スイッチを押すことによって上演される3から30秒の演劇「ズンマチャンゴのかけら箱」などが実演される。更に「街なかミーティング」では参加者体験型のアートプログラムを展開。「第三回六本木夜楽会」ではアーティストや作家などが、街の飲食店で台本なしのトークセッションを繰り広げる。一方、日比野克彦が企画するワークショップ「昨日みた夢は何ですか?」では、日比野克彦と参加者が一緒に朝食をとりながら、昨晩見た夢を絵に描いていく。【イベント情報】六本木アートナイト会場:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21デザインサイト(DESIGN SIGHT)、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース日時:2015年4月25日10時から26日18時まで入場料:無料(一部を除く)
2015年03月11日六本木アートナイト実行委員会は、4月25日~26日に開催される「六本木アートナイト2015」のメインビジュアルと主要プログラムを決定したと発表した。六本木の街を舞台とした"ひと晩限り"のアートの祭典「六本木アートナイト 2015」。今回発表されたメインビジュアルと主要プログラムは、アーティスティックディレクター・日比野克彦氏、および今年から新設されたメディアアートディレクターを務めるライゾマティクス・齋藤精一氏と協議して決定したものだという。開催テーマ「ハルはアケボノひかルつながルさんかすル」を象徴するメインプログラムとして、LEDをで光る大型トラックによる「アートトラックプロジェクト ハル号 アケボノ号」を齋藤氏主導で制作。各トラックは巨大なミラーボールと提灯アレイが搭載。さまざまなデータがビジュアライズされ、その周辺では音楽ライブや観客参加型のイベントが繰り広げられる。また、街なかの店舗や公園などに作品を点在させる「街なかインスタレーション」に関して、今年はメディアアートを取り入れた多様なインスタレーション作品を設置。ダムタイプ各所でパフォーマンスを行う「街なかパフォーマンス」も実施する。インスタレーションおよびパフォーマンスには、今回から設けられた公募枠「オープン・コール・プロジェクト」で採用したプログラムも含まれている。そのほか、各界の著名人と一般参加者が同じテーブルを囲む少人数クロストーク「第三回 六本木夜楽会」などの参加者が加わってはじめて成立するアートプログラム「街なかミーティング」に加え、各美術館(六本木ヒルズ、森ビル、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館)における企画展の夜間公開や関連トークイベントなど、非常に多数の催しが一挙に展開される予定だ。
2015年03月11日2015年4月25・26日、六本木の街を舞台に一夜限りのアートフェスティバル「六本木アートナイト2015」が開催される。このイベントでは六本木ヒルズや東京ミッドタウン、サントリー美術館など、街に点在する様々な施設にアート作品を展示。インスタレーションを中心に、音楽、映像、パフォーマンスなど様々な作品を見ることが出来、中には観客参加型のアートも出品される。昨年に引き続きアーティスティックディレクターを務めるのは、現代美術家の日比野克彦。さらに、メディアアートディレクターとして、ライゾマティクスの齋藤精一を招聘し、アートナイトの新たな形を模索していく。なお、今回初の試みとして、一般から作品を募集する「オープン・コール・プロジェクト」を開催。応募されたプログラムのうち、優秀な作品は2次審査へと進むことになり、審査委員会の前で企画者自らがプレゼンテーションを行うことになる。この様子は一般に公開され、以降もこうしたプレプログラムを本番までに実施していく予定だ。【イベント情報】六本木アートナイト会場:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21デザインサイト(DESIGN SIGHT)、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース日時:2015年4月25日10時から26日18時まで入場料:無料(一部を除く)
2014年11月21日国立新美術館などが運営している「六本木アートナイト実行委員会」と、現代アーティストの日比野克彦氏は、「世界的な文化創造都市・東京」の実現に向けて実施しているプロジェクト「東京文化発信プロジェクト」の一環として開催される「六本木アートナイト2013」の開催テーマを、「TRIP→今日が明日になるのを目撃せよ。」に決定。六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウンほか、六本木地区の協力施設や公共スペース各所にて、2013年3月23日に開催する。同イベントでは、六本木の各地を”港/port/terminal”と捉え、非日常的な「トリップ」への船出を演出。今回決まったテーマに基づき、「時間と空間の小旅行」、「夜から朝を迎える高揚感」、「時空を超えてかの地へ馳せる想い」を、日比野氏とアーティストたちが形やアクションにする。当日は、日比野氏の「東北への思い」を形にした作品を起点に、日比野氏と作家たちによるコラボレーション「アートブネ」が、六本木の各所に登場。また、六本木というひとつの「地域」、「コミュニティー」に着眼し、地元との結びつきから生まれるプログラム、六本木のストリートを生かしたインスタレーション作品を、街の中に展開するという。今年で5年目を迎える同イベントは、六本木の街を舞台に、オールナイトで開催。芸術作品だけでなく、デザイン、音楽、映像、パフォーマンスなどを含むさまざまな作品を点在させ、非日常的な体験を作り出し、生活の中でアートを楽しむという新しいライフスタイルを提案している。開催日時は、3月23日10時~3月24日18時まで。コアタイム(メインとなるインスタレーションやイベントが集積する時間帯)は、3月23日17時55分~3月24日5時39分までとなる。入場料は無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月14日KITTY EX.(キティ・エックス)-ハローキティとアート ファッションの幸福なコラボレーション展-を天城ミュージアム(静岡県伊豆市)にて、2013年1月27日(日)の期間中に開催する。30周年を記念して、国内外から100組を超えるアーティストやファッションブランドのデザイナーがハローキティをモチーフにした作品を制作・発表した展覧会、「KITTY EX.(キティ・エックス)」は、2004年東京 森美術館(六本木ヒルズ)にて開催して以来、今回16会場目を向かえる。本展では、写真、映像、立体、音楽など様々なジャンルにわたる国内外のアーティストやファッションブランドのデザイナーたちが表現した、それぞれのキティを楽しむことができ、サマンサタバサニューヨーク、ヘッドポーター、ガルシアマルケスとのブランドコラボレーションのアイテムも揃う。10月7日(日)にはハローキティデザイナー山口裕子を迎えトーク&サイン会を開催、サイン会ではフォトフレームまたは2,000円以上の商品をお買い上げの方が対象となる。また、11月3日(土・祝)には、ハローキティ握手・撮影会のイベントも実施される。1974年に誕生したハローキティは、国境や世代を超えて多くの人々に親しまれ、いまや日本が世界へ発信する現代文化の一つとなっている。◎アーティスト コラボレーション日比野克彦「KITTY STONE」(インスタレーション)、中村哲也「KITTY UFO」(立体作品)、立花ハジメ「KITTY LOVE」(映像作品)、ホンマタカシ「キティちゃん対ホイス」(写真)、藤井フミヤ+ヴィジョン「おかえりニャン」(平面作品)、佐藤可士和+谷田一郎 「GRIND OUT ART DESIGN HELLO KITTY」(映像作品) ほか●会期:10月6日(土)~2013年1月27日(日)●会場:天城ミュージアム〒410-3206 静岡県伊豆市湯ヶ島176-2 天城会館内●開館時間:10:00~17:00●観 覧 料:大人(中学生以上)500円、小学生 300円 ※小学生未満は無料。●主催:伊豆市観光協会、ハローキティエキシビション実行委員会元の記事を読む
2012年10月09日