元SKE48で女優の松井玲奈が1日、SNSを更新し、シンガーソングライター・近藤晃央との結婚を報告した。松井は「謹んで新春をお祝い申し上げます」の書き出しから、「私事で恐縮ですがかねてよりお付き合いさせていただいておりました近藤晃央さんと入籍いたしましたことをご報告させていただきます」と発表。「いつも応援し、支えていただいている皆様には心より感謝しております」と伝え、「まだまだ未熟な私ですが今後ともご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます」と結んだ。一方の近藤もSNSで結婚を報告し、「一緒に笑い合い、一緒に考えながらお互いにほっとできるような穏やかな居場所を共に作っていけたらと思っています」「まだまだ未熟な私ではございますが思いやり、謙虚さ、感謝の気持ちを忘れずに人として成長していけるよう精進して参ります」と記している。2人の交際は今年5月に一部メディアで「今夏にディズニーランドで結婚式を予定」などと報じられ、松井はSNSで「この度は突然の報道で驚かせてしまい、すみませんでした。記事に書かれていた結婚、挙式の予定はありませんが、優しく見守ってくれる寛容な方で、良いお付き合いをさせて頂いています」とコメントしていた。
2024年01月01日金子晃大 選手&菅原美優 選手がメンズストリートファッションブランド「DIVINER(ディバイナー)」大阪本店に来店決定。金子晃大 選手&菅原美優 選手、来店イベント金子晃大 選手&菅原美優 選手、来店イベント決定2023年9月24日(日) 「DIVINER(ディバイナー)」大阪本店に、K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級チャンピオンの金子晃大選手とK-1女子アトム級チャンピオンの菅原美優選手の来店が決定。本来店イベントと同日に【イベント記念セットアップ3種】を発売。オフィシャルWEBサイトと大阪本店で同時リリース予定なのでお見逃しなく。※WEBサイト:9月24日0時より発売開始※大阪本店:9月24日オープンより発売開始詳細はこちら : イベント内容K-1チャンピオン金子晃大と菅原美優がファッションブランド「DIVINER(ディバイナー)」大阪本店に来店。当日、DIVINER大阪本店で購入していただいた方には、ご購入商品1商品につき、下記特典1つをお選びいただけます。特典詳細はこちら : DIVINER K-1ファイターInstagram着用アイテムK-1ファイターInstagram着用アイテム : DIVINER(ディバイナー)とはDIVINER(ディバイナー)とは【RECKLESS LIFE=妥協のない生き様】をコンセプトに、トレンドやスタンダードなデザインに、ブレない男らしい解釈を交えたスタイルを提案してきたメンズファッションブランド。毎シーズン、テーマを変え、それぞれの「ルーツ」を重んじた妥協のない生き様を表現する、メッセージ性の強いストリートなグラフィックデザインを得意としています。DIVINER ONLINE STORE : 実店舗情報(大阪) : ■SNSInstagram: Twitter: TikTok: 【株式会社エヴァー・グリーン】代表:代表取締役 岩﨑 充弘所在地:〒531-0074 大阪府大阪市北区本庄東1-9-17MIビル3階URL: 本件に関するお問い合わせ担当者:伊藤TEL:06-6371-3777メールアドレス: info@evergreen-style.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月15日8月11日(金・祝) 世田谷パブリックシアターにて、せたがやこどもプロジェクト2023《ステージ編》の白井晃演出作品『メルセデス・アイス MERCEDES ICE』が開幕し、舞台写真とコメントが到着した。本作は、イギリスの劇作家フィリップ・リドリーによる児童小説を原作に、まつもと市民芸術館を拠点として活動する劇団TCアルプのため、白井が2012年に創作した作品。本公演では、これまで多くのフィリップ・リドリー作品を手掛けてきた白井が「ぜひとももう一度」という気持ちを抱いていた本作を、成長著しい若手の俳優たちとともに「いま」を生きる子どもたちのための作品としてリクリエイションする。『メルセデス・アイス』(2023年)左より)斉藤悠、大場みなみ、東野絢香、細田佳央太、豊原江理佳、松尾諭、名村辰、篠原悠伸、今泉舞主人公メルセデス・アイスを演じるのは細田佳央太。白井演出作品に感銘を受け出演を熱望していた細田だが、白井も映像作品で活躍する細田の演技に以前から注目しており、今回満を持しての主人公抜擢となった。『メルセデス・アイス』(2023年)中央)細田佳央太そのほか、メルセデスの幼なじみで純粋な女の子ヒッコリー役には舞台を中心に活躍する豊原江理佳、メルセデスの母ロージー役にはNHK連続ドラマ小説『おちょやん』でみせた繊細な演技が注目された東野絢香、若手ながらも舞台のみならず映像作品などにも出演する篠原悠伸、名村辰、大場みなみ、斉藤悠、今泉舞という演技派の俳優たちが顔を揃えた。そして、物語全体を支える影のタワーの作業員(作品全体のナレーター)役を、白井演出作品への出演経験があり白井が絶大な信頼をおく俳優・松尾諭が演じる。<開幕を迎えて>■演出 白井晃敬愛するフィリップ・リドリーの『メルセデス・アイス』を、キャスト・スタッフの力を合わせて、舞台化することが出来たことを本当に嬉しく思っています。やはり、この世界観はリドリーにしか作れない独自のものです。若い俳優の皆さんと一緒に、試行錯誤しながら創作した時間は、私にとって宝石のようなものでした。そして、子どもたちがどんな反応をしてくれるのか、とても楽しみでもありました。面白いのか、つまらないのか、楽しいのか、怖いのか、どんな感想を持ってくれても良いのです。劇場を去る時、にやにやしている子どもたちの顔を見て、私はとても幸福な気持ちになりました。この劇場での体験が、子どもたちの脳裏に焼き付いて、素敵な記憶に繋がることを心から願っています。■メルセデス・アイス役 細田佳央太舞台『メルセデス・アイス』初日が無事終わりました。ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。終演し有難いことに拍手をいただいたのですが、僕自身、板の上から拍手を浴びるのが初めてで。じんわりと温かい気持ちになったのですが、思ったほど「達成感」はなくて。でもそれはこの舞台、この作品がこれから始まるからこそなのかなと。『メルセデス・アイス』チームと、来てくださる皆様と、もっともっとより良い作品にしていけたらと思います。引き続き、宜しくお願いします。達成感の拍手、浴びたいなぁ。■ヒッコリー役 豊原江理佳『メルセデス・アイス』の幕が開きました。お子様から大人の方々まで、どの世代の人たちにも心で感じていただけるメッセージがたくさん散りばめられた作品だと実感しています!!心と体をめいっぱい使って、メルセデス・アイスの世界をお届けします。ドキドキ、ワクワク、切ない、勇気が湧いてくる...ぜひ劇場で体験してください!■ロージー・グロウ役 東野絢香まずは座組の全員で、無事に初日を迎えることが出来た事、とても嬉しく思います。「まるで絵本を子どもに読み聞かせるかのように」と白井さんが稽古場でおっしゃっていたように、稽古を重ねて大人達がどんどん真面目にふざけ始めて、なんだかとっても可笑しく愛おしい作品になりました。“小さな”お客様から“大きな”お客様まで、みんなで童心にかえって、劇場という空間を楽しく共有出来たら嬉しいです。是非、お待ちしております。■スキップ役 松尾諭大人がつくった子どものための舞台なので、お子さんは一人の登場人物として物語を観ていただけると、終演後のおまけがより一層おもしろくなる、かもしれません。大人の方々も自身の子どもだった頃、また子どもに対する価値観と照らし合わせながらご覧いただけると、作品をより一層楽しめるかと思います。是非劇場にて、五感を刺激しにいらしてください。<公演情報>せたがやこどもプロジェクト 2023《ステージ編》『メルセデス・アイス MERCEDES ICE』『メルセデス・アイス』メインビジュアル8月11日(金・祝)~20日(日) 全10回会場:世田谷パブリックシアター原作:フィリップ・リドリー翻訳:小宮山智津子演出:白井晃【出演】細田佳央太、豊原江理佳、東野絢香篠原悠伸、名村辰、大場みなみ、斉藤悠、今泉舞松尾諭【チケット料金】(全席指定・税込)一般:8,000円18歳以下:0円(各回150枚限定/先着順/要予約・発券手数料(110円)/当日要身分証明書)※ほか各種割引あり※託児サービスあり※車椅子スペース取り扱いありチケットはこちら:公式HP:
2023年08月13日昨今、さらに活気づいている文学界。若くして評価を受け、第一線の作家として書き続ける青羽悠さんと日比野コレコさん。“今”を生きながら、物語を紡ぎ続けるふたりが語り合う、物語を生み出すこと。そして、影響を受けてきたものを紹介します。青羽悠:日比野さんと僕は3歳違いですよね。僕が2000年生まれで、日比野さんが2003年生まれなので。日比野コレコ:今、大学院生ですか?青羽:そうです。歳は近いけれど、触れてきた文化は違うかも。僕は中高生の頃は現代小説ばかり読んでいたので、より広い文化を摂取するようになったのは大学に入ってからなんです。日比野さんのデビュー作の『ビューティフルからビューティフルへ』は、自分が触れてきた小説や音楽やいろんな文化を全部ぶち込んでいて、「かっけー!」って思った。日比野:私は青羽さんの小説を読んで、めっちゃ客観的に自分を見ている人だなと思いました。私はあまり自分に対して客観的な見方ができていなくて。今の自分の小説は“自分まみれ”だと思う。もっと進化しなくちゃ駄目だなって。青羽:そこは書いているものが僕はエンタメ系、日比野さんは純文学系という違いもあるかも。僕はもともと構造を作るタイプだけど、日比野さんみたいにもっと人間性を出さなきゃなと思っているところです。でも『ビューティフル~』も、ちゃんと構造と展開がありますよね。3人の主要人物がいて、それが入れ子のようになっていて、最後に「そういうことだったのね」というものも提示される。――おふたりはどういう作品に影響を受けたのでしょう。日比野:現代文学が好きですか。青羽:僕はエンタメを読んできたんです。最初に「小説って面白いな」と思ったのは伊坂幸太郎さんの『重力ピエロ』で、構造も言葉も好きでした。次に衝撃を受けたのが東山彰良さんの『流』。そのふたつが高校時代強く心に残ったかな。大学に入ってからはもう少し広がって、ジョン・アーヴィングの『ホテル・ニューハンプシャー』の、出会いにしろ別れにしろ日常で僕らが劇的に感じるものを煮詰めることで現実を超えるところが、めちゃくちゃいいなと思ったりして。そのあたりから構造以外のところにも目がいくようになりました。去年読んだ本では町屋良平さんの『ほんのこども』がすごく良かった。「小説は本当の嘘だから本当に似るけれど、現実は嘘の本当だから本当じゃない」みたいなことを言っていて、そうだよなと思って。日比野:私も現代文学は読むんです。乗代雄介さんとか。でも今まで積み上げられてきた古典の文学がめっちゃあるから、それを先に読まないと、って思ってしまうんです。青羽:分かる。僕は小説の形は出尽くしていて、今の時代の自分たちはそれを改良していくことしかできないんだろうなとは思ってる。そこは意見が分かれるかもしれないけれど…。日比野:確かに出尽くしているけれど、それでも私は新しいものがないとは思ってなくて。青羽:文体の発明は増えているのかな。島口大樹さんの『遠い指先が触れて』の三人称がぐるぐる混ざっていく感じはあんまり見たことなかったし。日比野さんが好きな古典ってなんですか。日比野:フリオ・コルタサルの『石蹴り遊び』、アンドレ・ブルトンの『ナジャ』、ジョルジュ・バタイユの『空の青み』、ヘンリー・ミラーの『北回帰線』。それに最近加わったのが、ハインリヒ・ベルの『道化師の告白』、ジョイス・マンスールの『充ち足りた死者たち』。詩だと『ルバイヤート』とか。青羽:『ルバイヤート』はそれこそ古典だ(笑)。読書遍歴が分厚いなあ。日比野:分厚くないですよ。図書館で面白そうなものを選んでいるだけで、体系的な知識もないし。青羽:いま挙がった本は何か共通点があるわけではなく?日比野:ただただ好きな作品です。でもどれも言葉が好き。私は小説の構造を読み解くのはあまり得意じゃなくて、言葉に惹かれる部分が大きいんです。友達と小説について話していても、「誰々が死んだ場面でさー」と言われてもいまいちピンとこなくて、「何々って比喩があったところ」と言われたほうが分かる。青羽:言葉や表現単体で「いい」と思うのか、それとも、その言葉にたどり着くまでの文脈も含めて「いい」と思うのか。日比野:ものによるかも。詩とか小説だと文脈でも読むし、短歌とか俳句とか都々逸とか川柳とか広告コピーやったら、その言葉一つで見ることが多いし。青羽:僕は段落とかの単位で読んで、そこに滲む熱量を感じたいのかも。そういう読み方をしていると、書き手が明らかにゾーンに入っているエリアがあるのが分かる。僕も自分の小説に意図的にそういうエリアを入れようとしています。日比野:私もそういうエリアを広げようと頑張ってます。青羽:『ビューティフル~』はまさに冒頭からそうだった。主要人物たちがどういうキャラクターか提示されてないのに、ぐんぐん読めたのは、熱量があったから。青羽さんの新作『幾千年の声を聞く』千年単位で人々の営みを描いた力作。舞台は巨大な〈木〉がそびえる伝説の土地。村の少女、学者、旅人など章ごとに主人公が替わり、また、章が進むたびに数百年単位で時が進み、宗教の誕生、科学の進歩、他国との争いや政治的混乱が描かれていく。やがて、〈木〉にまつわる、驚くべき真実が明かされて…。一人一人の人生の物語を浮かび上がらせながら、文明の興亡を俯瞰する大作。日比野さんの新作『ビューティフルからビューティフルへ』言葉の力で絶望を希望に変える3人の高校生。学校で自分を偽りながら受験勉強に精を出すナナ、ナナとは別の学校に通う恋愛体質の静、静の同級生で、反骨精神を内に秘めたビルE。日常に息苦しさを抱える3人が、ひょんなことから「ことばぁ」と呼んでいる老婦人の家に通い、奇妙な宿題を出されては提出するように。言葉を自在に操りはじけさせ、独自の世界を広げた一作。あおば・ゆう(写真右)2000年生まれ。高校在学中の’16年、『星に願いを、そして手を。』で第29回小説すばる新人賞を歴代最年少で受賞。他の著作に『凪に溺れる』『青く滲んだ月の行方』『幾千年の声を聞く』。現在、京都大学大学院に在学。ひびの・これこ(写真左)2003年生まれ。’22年、高校在学中に書いた『ビューティフルからビューティフルへ』で第59回文藝賞を受賞。ペンネームは「日々是好日」をもじったもの。『文藝』2023年秋季号で第2作「モモ100%」を発表。現在、大学1年生。※『anan』2023年8月9日号より。写真・仲尾知泰インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2023年08月08日女優の松井玲奈が27日、自身のインスタグラムとツイッターを更新。一部メディアで報じられたシンガー・ソングライターの近藤晃央との交際について認めた。松井は「いつも応援してくださる皆様、並びに関係者の皆様へ。この度は突然の報道で驚かせてしまい、すみませんでした。記事に書かれていた結婚、挙式の予定はありませんが、優しく見守ってくれる寛容な方で、良いお付き合いをさせて頂いています」と説明。続けて、「今後も仕事に真摯に向き合い精進していきますので、引き続き応援宜しくお願いします。どうぞ皆様、暖かく見守って頂ければ幸いです」と呼びかけた。松井と近藤の交際については、25日に「文春オンライン」が報じ、「今夏にディズニーランドで結婚式を予定」などと伝えていた。
2023年05月27日中川晃教がMCを務める日テレプラスのオリジナル番組『中川晃教 Live Music Studio』の第11回に森崎ウィンがゲスト出演することが発表された。アーティストの自宅に招かれたような気分を味わえるスペシャルプライベートライブをテレビで届けようと企画された同番組。今回は森崎とともに影響を受けたアーティストや育った環境などのトークに加え、自身の楽曲やカバー曲などが披露される。番組は5月6日(土) 21時30分に放送される予定だ。■森崎ウィン コメント個人的に訪れたミュージカルで、観て聴き惚れた声の持ち主の中川晃教さんとこうして一緒に歌う事が出来、本当に嬉しかったです。そして、この番組は良すぎます!こういう音楽番組に出られる事が本当に幸せですね。単純に音を楽しむ事をただストイックに突き詰める、最高でした!!!是非、またお邪魔させてください。■中川晃教 コメントLive Music Studio#11ではビルボードライブ横浜を飛び出して、東京は品川にあるClub eXよりお届けしますゲストは森崎ウィンさんです“ウィン”という言葉はミャンマーでは“明るい”という意味だそうですミャンマーで生まれ育った彼に僕はエキゾチックなイノセントを感じていますが、僕たちが最初に出会ったのは神奈川KAATの楽屋でした今度僕もミュージカルをやらせていただくので勉強に来ました、と、ウィンくんが挨拶してくれましたその後「West Side Story」でトニーを演じることを知り、僕は密かに心の中でエールを送るそんな存在のウィンさんです昨年のJapan Musical Festivalをきっかけに、ミュージカルについてお互いの夢を膨らませ合える関係となりました英語教師をされていたお祖母様の影響でR&Bを聴いて育ったというウィンさんデビューアルバムから「WonderLand」や最新アルバムより「My Place, Your Place」では言葉の持つしなやかなリズム感と優しい歌声に包み込んで幅広い選曲もウィンカラーに染めあげてしまうマイケル・ジャクソンさんのナンバーから「Remember The Time」を2人で歌わせていただいたり、またブルーノ・マーズさんの「Just The Way You Are」をギター弾き語りで聴かせてくださいますどうぞお楽しみください<番組情報>『中川晃教 Live Music Studio #11』5月6日(土) 21:30~日テレプラスで放送出演:中川晃教、森崎ウィンピアノ・アレンジ:園田涼【放送予定曲】「Just The Way You Are」(ブルーノ・マーズ)「Flowers」(マイリー・サイラス)「Heal the World」「Remember The Time」(マイケル・ジャクソン)「Ain’t No Mountain High Enough」(ダイアナ・ロス)「WonderLand」「My Place, Your Place」(森崎ウィン)「相対性理論」(中川晃教)「銀河鉄道 999」(ゴダイゴ)「ディア・エヴァン・ハンセン」より「The Wiz」よりほか全15曲番組公式サイト:
2023年04月27日昨年、18歳で文藝賞を受賞して作家デビューした日比野コレコさんは、幼い頃から小説を書いていたという。言葉の力で絶望を希望に変換する。2003年生まれによるデビュー作。「『ハリー・ポッター』や『くまのパディントン』『デモナータ』の亜流のようなファンタジーのシリーズを書いていました」作風が変わったのは、高校2年生の頃なのだとか。「教室がめっちゃしんどかったんです。ファンタジーを書くだけじゃやってられなくなって、自分と同年代の主人公の小説を書き始めました。コロナで数か月休校となった間もずっと書いていて、できあがったものを応募してみたんです」そして受賞を果たしたデビュー作『ビューティフルからビューティフルへ』は、学校で自分を偽りながら受験勉強に励むナナ、恋愛体質の静、反骨精神を秘めたビルEという、現状に息苦しさを抱えている3人の高校生が主人公だ。「最初に書いたのが3つの“ビューティフルからビューティフルへ”というモノローグだったんです。それで主人公が3人になりました。どの人物も、自分の中のキャラクターが投影されている感じです」彼らは「ことばぁ」と呼んでいる老婦人の家に通い、奇妙な宿題を出されては提出する。「ことばぁは理想像というか。おばあちゃんというと穏やかで優しいというのがテンプレのイメージですが、ことばぁはファンキーで格好いい。自分もいつかおばあちゃんになった時、ファンキーでありたいです」歌詞や詩歌など様々なジャンルがサンプリングされた文体は、言葉遊びの楽しさが炸裂。強靭な語彙で、絶望を希望へと反転させていく。「中学生の頃からダウンタウンの松本人志さんが好きで。松本さんの発言を全部メモしたり、松本さんが聴いてると知って野狐禅(やこぜん)の曲を聴いたりしていました。そこから歌詞や広告コピーや俳句や短歌も好きになって、言葉ってえぐいなって思うようになりました」好きな小説を聞くと、フリオ・コルタサル『石蹴り遊び』、ヘンリー・ミラー『北回帰線』、アンドレ・ブルトン『ナジャ』。言葉に対する感受性の強さがうかがえる。「誰にも分かってたまるかという気持ちもあるけれど、多くの人に届いてほしい気持ちがあります。これからも切実な小説を書いていきたい」日比野コレコ『ビューティフルからビューティフルへ』高校生の少年少女3人は、「ことばぁ」と呼んでいる老婦人の家に通って奇妙な課題をこなしている。やがて彼らが見つける言葉は…。河出書房新社1540円ひびの・これこ2003年、奈良県生まれ。’22年、「ビューティフルからビューティフルへ」で第59回文藝賞を受賞して小説家デビュー。現在、大学に通いながら第2作に取り組んでいる。※『anan』2023年2月1日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2023年01月30日世田谷パブリックシアターにて、2023年6月から7月にわたって芸術監督・白井晃演出による『ある馬の物語』が上演される。本作は2020年6月に上演される予定だったが、コロナ禍での緊急事態宣言発令により上演を断念。今回、ロシアの文豪トルストイの小説(原題『ホルストメール』1886年刊行)を舞台化した本作を、白井が新演出で立ち上げる。人間という愚かな生き物と思考する聡明な馬とを対比させ、人間のあくなき所有欲に焦点をあてながら、「この世に生を受けて生きる意味とは?」という普遍的なテーマを詩情豊かにそしてストイックに問いかける。演出・白井晃まだら模様に生まれついたばかりに不遇な運命をたどる馬役の成河、その馬の中に潜む才能を見出す公爵役の別所哲也、公爵やまだら模様の馬の前に立ちはだかる美と若さの象徴ともいえる男性(牡馬)に小西遼生、そして彼らの運命を変えていくファムファタールともいうべき女性(牝馬)を音月桂が演じる。また、大森博史、小宮孝泰、春海四方、小柳友の個性あふれる魅力的な出演陣や、馬の群れをアグレッシブに形成する10名のキャストなど、総勢18名の出演者が実力派のスタッフとともに、百数十年前のロシアの作品を現代の物語としてお届けする。<公演情報>『ある馬の物語』2023年6~7月 世田谷パブリックシアター原作:レフ・トルストイ脚本:マルク・ロゾフスキー音楽:マルク・ロゾフスキー / 国広和毅詞:ユーリー・リャシェンツェフ翻訳:堀江新二訳詞:白井晃 / 国広和毅演出:白井晃■出演成河 / 別所哲也 / 小西遼生 / 音月桂大森博史 / 小宮孝泰 / 春海四方 / 小柳友浅川文也 / 吉﨑裕哉 / 山口将太朗 / 天野勝仁 / 須田拓未穴田有里 / 山根海音 / 小林風花 / 永石千尋 / 熊澤沙穂■演奏小森慶子 / ハラナツコ / 村上大輔 / 上原弘子■ツアー公演兵庫公演:2023年7月 兵庫県立芸術文化センター問合せ:世田谷パブリックシアターチケットセンター03-5432-1515
2022年12月02日『TAKAAKI YAMADA & BIGBANG ORCHESTRA with YUKA Summer Special Concert at JZ Brat in August山田壮晃 & ビッグバンオーケストラ with 有桂』が2022年8月6日(土)にJZ Brat SOUND OF TOKYO(東京都渋谷区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 毎年夏に開催するJZ Brat での Summer Special Concert !迫力あるビッグバンドの生音を肌で感じませんか? JZ Brat ならではの臨場感はライブの醍醐味です!6名の人気シンガーが繰り広げるゴージャスなステージを17名編成のジャズビッグバンドサウンドによる音空間の中でお楽しみ下さい。開催概要『TAKAAKI YAMADA & BIGBANG ORCHESTRA with YUKA Summer Special Concert at JZ Brat in August山田壮晃 & ビッグバンオーケストラ with 有桂』公演日:2022年8月6日(土)17:00開場/18:00開演会場:JZ Brat SOUND OF TOKYO(東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー東急ホテル2階)■出演者Trumpe:田中哲也 浦田雄揮 高瀬龍一 三上貴大Trombone:花島英三郎 大畠宏暢 東條あづさ 渡辺亮Tenor sax:山田壮晃 皆川亨Alto sax:小林哲男 伴田裕 / Baritone sax:土田さとしPiano:続木徹 / Bass:小高正志 / Guitar:笈沼健司Drums:山下暢彦 Vo:有桂Vo:穂波 ランデル洋子 YOKO 小美濃眞弓 沢村まみ 有桂■スタッフ壮晃ミュージックスタッフ / JZ Bratスタッフ / 他■チケット料金前売:6,500円当日:7,000円(税込)■団体概要壮晃ミュージック壮晃ミュージックではジャズを通して世界を明るくすることを目標にしています。しっかりとした感染予防を行った上で現在も精力的にライブ活動を行っています。Jazzが初めての方も安心してぜひご来場ください。【ビッグバンミュージック(BBM)ご紹介】山田壮晃(Ts)率いる18人編成のオーケストラで、本年2022年で結成30周年を迎えます。 1992年結成当時はベテランビッグバンドが沢山存在していた中、若手プロジャズビッグバンドとして活動をスタート。その間現在まで7枚のCDアルバムを発表し、数えきれない本数のライブ・コンサート活動を継続中。バンマスの山田壮晃はサックス奏者ですが、同時に作曲、編曲も手掛け、バンドシンガーの有桂はジャズシンガーであり、バンドのマネージメント&音楽総合プロデュースを手掛けています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月25日2022年5月25日、お笑いコンビ『なすなかにし』の那須晃行(なす・あきゆき)さんが、情報番組『ラヴィット!』(TBS系)に出演。番組内で、同年1月に、タレントの濱田准(はまだ・じゅん)さんと結婚していたことを発表しました。那須さんは、結婚相手の濱田さんとの出会いについて、このように語っています。10年ほど前くらいに出会いまして、そこからですね。仕事の忘年会で知り合いまして。ラヴィット!ーより引用また、那須さんは、濱田さんのことを『おじゅん』と呼んでいると、照れながら告白しました。また、濱田さんも、自身のInstagramで、結婚を報告。私、濱田准は、お笑い芸人なすなかにし那須晃行さんと結婚しました事をご報告させて頂きます。お付き合い期間が長い為、新婚感はありませんが、これからも皆様に支えて頂きながら、猛獣(犬と私)と、猛獣の使い(晃行さん)日々の幸せを感じながら笑顔溢れる家庭を築いていきます。hamada_junーより引用自身と、愛犬のことを『猛獣』、那須さんのことを『猛獣使い』と表現した、濱田さん。2人の仲のよさが伝わってきますね!那須さんと、濱田さんの結婚報告に、祝福の声が上がっています。・おー!おめでとうございます!・嬉しいニュースだ!末永くお幸せに!・濱田さんのことをずっと応援していたので、なんだか嬉しいな。濱田さん、那須さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2022年05月25日主人公の星野鉄郎を中川晃教が演じる舞台、『銀河鉄道999』。三度目となる今回は、『銀河鉄道999 THE MUSICAL』として、念願のミュージカル版での上演となる。そこで新たにキャプテン・ハーロック役を担う、三浦涼介に話を訊いた。名作『銀河鉄道999』への出演が決まった時の心境について問うと、三浦はパッと顔を輝かせ、こう切り出す。「まずは作品うんぬんというよりも、中川さんと共演出来るってことが僕にとっては大きな喜びでした。実は僕、舞台のオーディションを初めて10代で受けた時、中川さんの曲を持っていったくらい大ファンなんです!歌声があんなにハートフルで、胸に刺さる人って他にいないですし、子供ながらにすごい人を見つけてしまった!と思っていて。それがまさか、このお仕事を始めて20年の節目で共演させていただけるなんて、こんなに嬉しいことはありません」そんな憧れの中川演じる鉄郎にとっての憧れの男が、三浦演じるキャプテン・ハーロック。「男の中の男というイメージが強いハーロックですが、そこは人間が演じる面白さとして、僕なりの解釈が出来たらいいなと思っています。それこそ優しさ、しなやかさみたいなものがあってこそ、彼の男らしさが引き立ってくるのではないかと思うので。例えば殺陣稽古の時、『ハーロックはあまり動かなくていい』というお言葉をいただいたんですが、僕としてはいいとこ取りが出来たらいいなと。単に動かないのではなく、そこに俊敏さであったり、スピード感をプラスしていく。そういった見せ方にもトライしていきたいと思います」絶大な人気を誇るキャラクター・メーテル役には、三浦とも『エリザベート』(19年)で共演済みの花總まり。「普段の花總さんは、さっきまであんなに光を浴びてセンターに立っていた人とは思えないくらい、普通に素敵に生きられている方なんですよね。本当に大好きな俳優さんですし、マスクがあって良かったなと思うくらい、中川さん、花總さんのお稽古を見ているとニヤニヤしちゃって(笑)。せっかくなので多くのことを学びたいですし、何気ない会話をたくさんしたいなと。はい、ただのファンです!(笑)」そして連載開始から45年を経た今もなお、本作が輝き続ける理由を三浦はこう語る。「SFではありますが、すごく人間くさい作品だと思います。この舞台でも忘れかけていたなにかを思い返していただけるのではないかと思いますので、ぜひ観に来ていただけたら嬉しいです」取材・文:野上瑠美子
2022年03月31日広島ホームテレビで毎週水曜日深夜に放送中の『カープ道』、今回は今年ブレイクした林晃汰選手を深掘りします。番組内容今年ブレイクしたカープ選手と言えば林晃汰選手。今回は『林晃汰論』と題して林晃汰選手の素顔や魅力をお伝えします。講師は智辯和歌山高校野球部OBでコーチそして部長として林晃汰選手を指導した古宮克人さん。現在は「BASEBALIFE」代表としてプロ野球選手の育成などに携わっています。出演者中島尚樹古宮克人さん(「BASEBALIFE」代表)touzitu235pr15.mp4 : カープを知らない、興味ない、乗っかりたい人必見のカープ学習番組【毎週水曜深夜放送中】番組ホームページはこちら▼ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月16日株式会社日比野設計+幼児の城(所在地:神奈川県厚木市、代表取締役会長:日比野 拓)は、2021年8月25日(水)に発表されたキッズデザイン協議会主催の「第15回キッズデザイン賞」において、8件のプロジェクト「IZY Kindergarten and Nursery」「保育園KIDS SMILE LABO」「キッズロマンスカーパーク」「下堀こども園」「幼保連携型認定こども園桃瀬幼稚園」「OM Nursery」「認定こども園二葉保育園」「FS Kindergarten and Nursery」が「キッズデザイン賞」を受賞し、そのうち「IZY Kindergarten and Nursery」は2021年9月29日(水)の表彰式において、優秀賞 経済産業大臣賞に選ばれました。IZY Kindergarten and Nursery今回の8件は、すべて「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」部門の受賞となりました。核家族化・閉鎖的な保育環境・遊びの室内化といった、子どもを取り巻く環境を課題と捉え、日常的に様々なモノ・コトに触れながら、主体性や感性、健康的な体を育むことができる環境づくりが評価されました。株式会社日比野設計+幼児の城として、10年連続「キッズデザイン賞」を受賞し、今回の8件を含めて合計59件となりました。■「キッズデザイン賞」とはキッズデザイン賞は「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」そして、「子どもたちを産み育てやすいデザイン」というキッズデザインの理念を実現し、普及するための顕彰制度です。乳幼児用品や玩具等の子ども向けの製品・サービスに限らず、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てへの配慮がなされた良質な商品や施設、プログラム、調査研究活動等も対象としており、受賞作品には「キッズデザインマーク」の使用が認められます。■受賞内容【IZY Kindergarten and Nursery】優秀賞 経済産業大臣賞所在地 :愛知県部門 :子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門応募団体:株式会社日比野設計+幼児の城/社会福祉法人南部保育園昭和20年頃に農繁期託児所としてお寺の本堂を市民に開放したことから始まった歴史ある園の建て替え計画。境内と園庭の間にあった柵を取り除き、縁側でつなぐことにより、再びお寺と園舎が近づき、多世代が交わる場所と変化した。人と人とのつながりが新たに生まれ、日常的に様々なモノ・コトに触れることで子どもたちの感性が育まれる環境となっている。また、園舎内外の色彩やデザインに寺院建築の要素を取り込むことで、子どもたちが地域の歴史や文化に興味を持つことを促している。<審査員の審査コメント>登録有形文化財の寺の境内全体を園庭とみなして活用し、なかでも縁側テラスは、訪れる人々や地域の多世代住民との様々なコミュニケーションを常に生み出す開かれた場になっており、地域や他者との交流が減っている現代の保育環境において、地域文化への理解を深め、幅広い興味や関心を誘発するに違いない。大工の手仕事による木構造の室内遊具は意匠も美しく、子どもたちの居場所をつくっている。多様な交流を促すことで五感や感性を育む空間デザインとして高く評価した。【保育園KIDS SMILE LABO】所在地 :神奈川県部門 :子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門応募団体:株式会社日比野設計+幼児の城/株式会社KIDS DESIGN LABO株式会社日比野設計が運営する企業主導型のビルイン型保育園。ビルイン型保育園の多くは、食の環境・設備が乏しく、暗くて狭くフラットな保育室が多いため、社会との接点も少なく豊かな心と身体を育むことが難しい。このような課題に対して、ハード面では、地域に広がる自然の要素を取り込み室内に段差や回遊性を持たせることで、遊びの中で体を動かし、室内でも季節の変化を感じながら自ら遊びを見つけられる環境を整えた。ソフト面では、2343 FOODLABO( )が監修する給食、地元の陶芸家が作る本物の器、シェフや地元農家による食育体験、外部の企業やデザイナーとのコラボ企画などを行う。園内外の豊かな環境や経験を通して、社会との繋がりを感じながら、本物の「自然」「食」「アート」「香り」に触れることで、子ども達の豊かな感性と身体が育まれる環境となっている。【キッズロマンスカーパーク】所在地 :神奈川県部門 :子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門応募団体:株式会社日比野設計+幼児の城/株式会社KIDS DESIGN LABO/小田急電鉄株式会社/UDS株式会社小田急電鉄「ロマンスカーミュージアム」内キッズゾーンにある「キッズロマンスカーパーク」。従来の鉄道博物館等のキッズエリアでは、自発的な遊びが生まれる余地が少なく、子どもが主体となって鉄道の世界を体験する場が少ない。この現状に対して、立体的に空間を構成することにより回遊性をもたせ遊びを連続させたり、抽象的にロマンスカーの世界を作ることにより子ども達が自ら遊びを生み出す余地を残した。このように、「あたま」と「からだ」を使う遊びが実現したことで、ロマンスカーに親しみを持ちながら子ども達が自発的に遊べる環境となっている。【下堀こども園】所在地 :富山県部門 :子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門応募団体:株式会社日比野設計+幼児の城/株式会社KIDS DESIGN LABO/社会福祉法人わかば福祉会立山連峰に見守られる富山県のこども園。園から見える立山連峰にはいくつもの登山コースがあり、そこでは様々な動植物や美しい自然に出会うことができる。子ども達の冒険心と好奇心を刺激するそれらの要素として、6つの登り口、7本の道、21の遊び場を園内に取り込むことで、子ども達がその中を山登りのように自由に冒険できる環境となっている。また一つ一つの遊び場は作り込みすぎず、遊び方に自由度を持たせることで、子ども達の自由な発想で、遊び方や楽しみ方を見つけることができる。このように、自分で探して、自分で決めた場所で、自分で工夫して遊び方を見つけることで、子ども達の創造力を育む環境となっている。【幼保連携型認定こども園桃瀬幼稚園】所在地 :群馬県部門 :子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門応募団体:株式会社日比野設計+幼児の城/株式会社KIDS DESIGN LABO/学校法人斎藤学園群馬県の認定こども園の増築。保育の機能ばかりが優先された画一的な保育環境を課題と捉え、昔ながらの日本家屋の要素を取り入れることで、風や光の変化といった自然の変化を感じられる、子どもの感性を育む心地のよい環境を作ることを目的とした。日本の伝統的な家は、縁側、土間、深い軒など、自然の力をうまく用い快適に過ごす工夫がされている。季節によって風や光の入れ方を変えたり、自然素材の調湿効果を利用することで、サスティナブルで心地よく過ごせる園舎となっている。このように自然に近い環境で過ごすことで、子ども達が本来持つ身体機能を育める環境となっている。【OM Nursery】所在地 :茨城県部門 :子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門応募団体:株式会社日比野設計+幼児の城/株式会社KIDS DESIGN LABO/社会福祉法人若葉会茨城県の保育園。周囲の自然の要素を取り込み、子どもたちが天候に関係なく運動でき、それが自然と習慣化するような環境を目指した。園の中央を通る広い廊下を中心に、ネット遊具、ピロティ等、雨天時でも子どもが体を目いっぱい動かせる遊び場を園内外の随所に設け、子どもの日常生活と運動の距離を近づけた。これにより、季節や天候に左右されずに体を動かすことができ、子ども達の体力を育む園舎となっている。【認定こども園二葉保育園】所在地 :鹿児島県部門 :子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門応募団体:株式会社日比野設計+幼児の城鹿児島県の認定こども園。子どもたちの遊び場である公園や園庭は一般的に平らに整備されているため、身体の動きが限られていることを課題と捉え、園内外で様々な種類の動きが得られる環境作りを目的とした。地域に広がるシラス台地の凸凹の地形をモチーフに、園舎をお堀で囲い、上下運動が生まれる遊び場を随所に用意した。これにより、平屋であっても園庭の傾斜で高低差のある動きが生まれ、子ども達の身体能力の向上を促す環境となっている。【FS Kindergarten and Nursery】所在地 :大分県部門 :子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門応募団体:株式会社日比野設計+幼児の城/株式会社KIDS DESIGN LABO/社会福祉法人珠光会大分県の認定こども園の建替え計画。既存園舎で愛されていた自然豊かな園庭の要素を新園舎に引き継ぎ、自然を感じながら子ども達が主体的に遊べる環境を目指した。具体的には、保育室をフレキシブルに使える大きな空間や、子どもが隠れて遊ぶことのできる狭い空間など、様々な性質の遊び場を設けた。これにより、画一的な使い方ではなくいつでも好きなところで自由に遊べる保育室となり、主体的に物事に関わろうとする姿勢が育まれている。また保育室の窓を園庭に対して大きく開くことで、園庭の自然を日々の生活の中で意識できるような環境となっている。園舎、園庭、周囲の自然すべてから変化や興味を感じ取り、挑戦心や探究心を刺激される機会が増えることで、主体的に物事に関わろうとする姿勢が育まれている。■日比野設計について幼児施設設計を専門とする日比野設計+幼児の城( )と、福祉施設設計を専門とする日比野設計+福祉施設研究所( )での2つの専門分野で構成された建築設計事務所。2021年3月に自社で設計・運営をする保育園「KIDS SMILE LABO」( )をオープンさせ、保育環境の研究と実践を行い、保育環境の総合的なコンサルティングも行う。商号 : 株式会社日比野設計代表 : 代表取締役会長 日比野 拓設立 : 1972年12月本社所在地: 神奈川県厚木市飯山2343HP : 事業内容 : 建築設計監理業務、幼児施設及び福祉施設のコンサルティング 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月01日彫刻家・名和晃平のインスタレーション『Metamorphosis Garden(変容の庭)』が、ギンザ シックスにて、2021年4月12日(月)から2022年4月までの期間で展示される。名和晃平は、京都芸術大学教授、創作プラットフォーム「サンドイッチ(Sandwich)」の主宰を務める彫刻家。彫刻の“表皮”に着目した作品を中心に創作しており、近年では建築やダンサーとの協業によるパフォーマンス作品も手掛けている。そんな名和晃平が新たに手掛けるインスタレーション作品『Metamorphosis Garden(変容の庭)』は、“生命と物質、その境界にある曖昧な存在が共存する世界”がテーマ。本作の展示場所となるギンザ シックスの中央吹き抜けには、不定形の島々と雫、生命の象徴としての“Ether”と“Trans-Deer”、アルミナとマイクロビーズの粒で覆われた彫刻群が登場。そこに振付家ダミアン・ジャレとの共作によるAR技術を用いたパフォーマンスを展開する。【詳細】名和晃平『Metamorphosis Garden(変容の庭)』展示期間:2021年4月12日(月)~2022年4月(予定)場所:ギンザ シックス 2階 中央吹き抜け住所:東京都中央区銀座6-10-1※ARは2021年4月末以降展開開始。
2021年03月04日7月18日から28日まで、東京・Bunkamura シアターコクーンで上演されている舞台『ボーイズ・イン・ザ・バンド~真夜中のパーティー~』。演出・白井晃、主演・安田顕より、公演に向けてのコメントが到着した。Q. 初日開幕ですが、お二人から意気込みをお願いいたします。白井晃: 50%とはいえ、やっと観客の皆さんに劇場で作品を見ていただくことができます。出演者と観客の皆さんが一緒にいる、この劇場の空気感を味わえることを楽しみにしています。安田顕: 困難な状況の中、まずは初日を迎えるにあたって、関わってくださった皆様に感謝申し上げます。全身全霊で、マイケルという役を務めさせて頂きます。Q.これまでも何度か日本でも上演し続けられてきた作品ですが、今回の作品の大きな違いはどこでしょうか。白井晃: 今までの上演は二幕ものでしたが、今回は一幕通しになっています。私は、青井先生の演出での上演を拝見できていないので、残念ながら比べることができません。ただ、50年前に初演されたこの作品が、今の日本にも通じる問題であることを大きく意識して創っています。Q. 安田さんは稽古前にも大変な下調べをされていたようだと白井さんも舌を巻かれていたそうですが、主人公を演じるにあたっては何か特別な思いがございましたか?安田顕: 自分が役を演じるからには、その人物のことを愛したいのですが、マイケルに関して並べる言葉は、実はマイナスな部分が多かったんです。孤独で、雄弁で、傍観者で、自分が傷つきたくないから人を傷つけてしまう。でも、なんだか憎めない人だなと。この人間臭いところが、共感できるところであり、不思議と愛せるところでもありました。Q. 今回の環境下では、ソーシャルディスタンスを意識して、演出的な部分でどういった部分に配慮されましたか?白井晃: キスなどの行為は無しにしました。また、ハグも顔を離しての軽めのものにしたり、対面の演技の場合、出来うる限り向き合う時間を無くすように心がけています。また、パーティーシーンでの食事は全てフェイク物で、タバコなども本火は使わず、口にはつけずに食べたり吸ったりしているように見える形で演技をしてもらっています。さらに、舞台美術を通常より、舞台面奥に設定し、観客席との距離を取るように図っています。Q. これからご覧になられる方々へ、お二人が感じる作品の見どころを教えてください。白井晃: 50年前、LGBTを扱った作品としては画期的なものだった本作は、社会の中でマイノリティとされた人々の苦しみと悲しみに満ちています。誰がマイノリティになるかは、その線引き次第でいつでも変化します。安田さん演じる主人公の切なさを、自分たちの問題として考えていただけたらと思います。全く個性の異なる9人の男優たちによる、舞台上での化学反応を楽しんでいただけたらと思います。安田顕: お客様には、役者同士のぶつかり合いの芝居の中で出てくるエネルギーや思いを生で感じていただければと思います。
2020年07月22日南沢奈央が、演出・白井晃のもとで再びKAAT神奈川芸術劇場プロデュース公演に臨む。挑戦するのは、アイルランドの劇作家エンダ・ウォルシュが2016年に発表した『アーリントン』。副題に“ラブ・ストーリー”と冠された日本初演となる戯曲を一読し、作品のイメージを膨らませる稽古前の心境に耳を傾けた。【チケット情報はこちら】高層ビルの中にある待合室を舞台に、自分の“番号”が呼ばれるのを待つ若い女アイーラと、隣の部屋でモニター越しに彼女を見つめる若い男を軸とした物語が描かれる本作。壁を隔てた2人の間に何が芽生え、アイーラの番号が来た時に男はどんな決断を下すのか──。共演者には平埜生成、入手杏奈が名を連ねている。2019年5・6月に主演した白井の演出作『恐るべき子供たち』を通じて、彼と「もっと一緒に仕事をしてみたい!」と直感した南沢。豊富なアイディアや戯曲解釈の多様性を体感するだけでなく、役や作品のバックボーンをわかりやすい形で共有し、キャストの表現力に委ねる白井の演出手法に「新しい一面を引き出していただけた」と信頼を寄せる。1年を待たずに迎える再タッグは、白井からのオファーで実現した。南沢いわく「戯曲を読んだ白井さんが、今回演じるアイーラに私が重なったとおっしゃっていて」──。感情を内に秘める南沢の性格が、さまざまな過去や思いを抱えながら少しずつ自分について語るアイーラの役どころに「近いかもしれません」と分析する。南沢は、劇中の監視体制を「投稿を楽しむ一方で自分も誰かに見られている」とSNSが隆盛する現代のインターネット社会に置き換える。同時に「自分の目で観る、耳で聴く、肌で感じる機会がどんどん失われている気がして」とバーチャルへ移行しつつある世界についてコメント。しかし『アーリントン』では、アイーラと男の間にリアルな心の交流が芽生える。「誰かにそばにいて欲しいと願う彼女が、根本的な人の“あたたかさ”に触れる姿を見届けてください」と呼びかけた。その様子を、説得力ある形で観客へ提示するには──。南沢は「相手役の顔が見えず、声だけ聴いて反応する芝居は初めて。きっと五感をフル活用しないといけませんね」と青写真を描く。「最初は居心地が悪いと思いますが、そのやり取りで揺れ動くアイーラがおもしろいはず。新たなチャレンジです」と笑顔を覗かせた。公演は、4月11日(土)~5月3日(日・祝)に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオにて。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2020年03月10日お笑い芸人の土田晃之が、27日に放送されたラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(ニッポン放送/毎週日曜12:00~)で、東京国税局から申告漏れを指摘され、当面の活動自粛を発表したお笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実について語った。「一番今週気になったニュース」として徳井の騒動を挙げ、「3年間納税していない」などといった事実が明るみになったことについて、「どういうことか意味が分からなかった」と心境を述べた。土田は、先輩の芸人から若手時代に「確定申告してるか? しなきゃダメだぞ」と指摘され、テレビに多く出るようになってからも、先輩から「税理士を雇ったほうが良いよ」と言われるなど、その都度アドバイスを受けてきたという。「『これで済むんだ』って思ったのかな、あいつ本人が。3年くらいほったらかしにしても、言われて、プラスアルファになるけど、別にこれで払ったら。ちょこちょこ毎月やってるのも面倒くさいからってことなのかな?」と疑問を投げかけ、「いや、ちょっと、衝撃的なニュースでビックリしましたね」と漏らしていた。
2019年10月28日お笑い芸人の土田晃之が、20日に放送されたラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(ニッポン放送/毎週日曜12:00~)で、2020年東京オリンピックのマラソンコース変更問題に言及した。国際オリンピック委員会(IOC)が東京五輪のマラソンと競歩を札幌で開催する案を発表したことについて、「1つ文句というか、言いたいなと思っていたことが…」と切り出した土田は、「バナナマンと3人でロケに行ってるんですよ。東京オリンピックのマラソンコースを3人で下見みたいな。『ここだったら見られるよ』って」と振り返った。そのうえで、土田は「オンエア前よ? なのにコースを変えるって…」とポツリ。そして「変な感じだよね? 『ここだったら選手が3回くるから!』なんて言っていって。でも、来ないんだよ、そこには」と笑っていた。
2019年10月22日お笑い芸人の土田晃之が、29日に放送されたニッポン放送『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜12:00~)で、ラグビーワールドカップに夢中になっていることを明かした。28日に強豪・アイルランド代表を相手に大金星をあげたラグビー日本代表。土田も「普段はサッカーばかり見ているんですけど、昨日は大興奮でございました」と話した。土田は、夜からの再放送も視聴したことを明かし、「本当にあの時、ラグビー部入っときゃ良かったなと思うぐらい」と漏らした。続けて「試合見てたら、すごいスポーツだよね。あんなガタイの良い外国の選手たちに、勇気もってタックルなんていけないじゃん! トラックにぶつかるくらいの感じじゃない。怖いですよ」と評していてた。さらに「スクラムの最前列の人、背骨とか折れない?」としつつ、「そのポジションに、ウチの後輩が背番号18番で途中出てきてやっててさ」と、同じ正智深谷高等学校出身のバル・アサエリ愛に注目しているようで、「愛ちゃん頑張れー!って」と応援していたことを告白した。
2019年09月30日お笑い芸人の土田晃之が、22日に放送されたニッポン放送『土田晃之 日曜のへそ』(ニッポン放送/毎週日曜12:00~13:40)で、アイドルグループ・欅坂46の東京ドーム公演に参戦したことを明かした。欅坂46の冠番組『欅って、書けない?』(テレビ東京系)のMCを務めている土田。同じくMCを務めるお笑いコンビ・ハライチの澤部佑とともに、同グループ初となる9月18日・19日に行われた東京ドーム公演について、「一言で言ったら最高でしたね。近年見たライブの中でNO.1に良いくらい」と絶賛した。土田は「初っ端が『ガラスを割れ!』でファンの気持ちをガッチリ掴んで、中盤には、最近のライブではやらなかった初期の頃の可愛い曲とかもやって」とし、「最後のほうにかけては『アンビバレント』『風に吹かれても』『危なっかしい計画』とかライブ映えする曲で畳みかけてた」などと熱弁した。さらに「とにかくすごい良かったんですよ。東京ドームまでたどり着いたんだなって…」としみじみと語り、「2回くらい泣きそうになった」とも。さらに、「卒業した4人も観に来たからね」と明かし、「ドームまで来たということで、これからも頑張っていただきたいなと思っています」と話していた。
2019年09月24日タレントの野呂佳代が、15日に放送されたニッポン放送のラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜12:00~)にゲスト出演し、パーソナリティを務めるお笑い芸人・土田晃之の欅坂46に対する愛情の強さを明かした。欅坂46の冠番組『欅って、書けない?』(テレビ東京)でMCを務めている土田。土田と同じ事務所に所属し、プライベートでも親交のある野呂は「土田さんは“欅愛”がすごい」とし、一緒にカラオケへ行った際、同グループのデビュー曲「サイレントマジョリティー」を「全力で踊っていた」と語った。それを聞いて土田は「当たり前じゃない! 『サイレントマジョリティー』めちゃめちゃ踊りますよ!」ときっぱり。さらに、見ず知らずの客が同曲を歌っているときも、踊りに行ったと告白した。野呂とともにゲスト出演したお笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤から「全力で踊ったら汗だくになりません?」と問われるも、「デビュー曲だから、素人の女の子たちでも踊れるような振付になってるから、おじさんでも平気で踊れます」と太鼓判を押していた。
2019年09月18日明石家さんまが司会を務め、強烈キャラクター評論家軍団とパネラーたちが爆笑サイエンストークを繰り広げる「ホンマでっか!?TV」。8月7日(水)今夜放送回は、圧巻の肉体美が各所で話題となっている俳優の武田真治がゲスト出演する。第2回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストから芸能界入り。深夜ドラマの先駆けともいえる「NIGHT HEAD」で注目されると、「南くんの恋人」「若者のすべて」などの作品に出演。『御法度』ではブルーリボン賞に輝くなど俳優として着実な実績を重ねていき、舞台「電車男」やミュージカル「ピンクスパイダー」など映像作品以外でも幅広い活躍をみせるように。90年代にはフェミニンな雰囲気をまとい話題を振りまいた武田さんだが、現在では鍛え上げられた肉体を武器に「みんなで筋肉体操」などに出演。出演中のTBS系「凪のお暇」も好評で、新たな魅力を放つ存在へと進化を遂げている。そんな武田さんは北海道出身ということで、今回は武田さんをはじめ菊地亜美、内藤大助、長谷川初範、バービー、吉村崇らが出演。「ホンマでっか!?県民人生相談北海道民編」と題し、北海道出身の有名人たちの“人生相談”にさんまさんや評論家軍団が答えていく。北海道愛あふれる相談者たちが世間が持つ北海道のイメージに対し言いたいこととは!?また「知らないとヤバイ!同じ穴のホンマでっか!?禁句編」ではヴァイオリニストの木嶋真優とタレントの池田美優をゲストパネラーに迎え、「禁句」にまつわる知らないとヤバイ情報を評論家たちから教わる。今夜のゲスト、武田さんが主演するドラマ「不倫食堂第2期」が現在「FOD」で配信中。同作で武田さんが演じているのは45歳の妻子持ちの会社員・日比野晃。仕事も堅実にこなす彼の一番の趣味、それは出張先での食べ歩き。好きなものは旨いものと…人妻!女性が食事する姿を見るのも大好きだという主人公が料理&人妻との一期一会に一喜一憂する姿をコミカルに描くもので、おのののか、中別府葵、黒澤ゆりか、永尾まりやといった女優陣と共演している。北海道の有名人たちによる地元ネタトークが楽しみな「ホンマでっか!?TV」は8月7日(水)今夜21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年08月07日今季絶好調、首位を突っ走るFC東京のミッドフィールダー・大森晃太郎選手にお話をうかがいました。ちょいワルなルックスとは裏腹に中身は……!? ギャップありまくり&萌えまくりなエピソードが噴出した大森選手の素顔を大解剖しちゃいます!写真・角戸菜摘 文・伊藤順子サッカーを始めたきっかけは、好きな子に振り向いてほしくて…先月4月28日に27歳のお誕生日を迎えた大森晃太郎選手。クラブのSNSには仲間からのサプライズに茶目っ気たっぷりに応える動画が投稿され、寡黙なイメージとはかけ離れた姿が話題となりました。大森選手 人見知りなので最初はあまり話せないんです。だから、たいてい無口で悪そうに見えるんですよ。でも、話し出すとアホが出るから「かわいいね」とよく言われます(笑)。サッカーは、幼稚園のときに好きな子が「サッカーをやっている人が好き」と言っているのを聞いたので始めました。でも、それは僕の勘違いで、彼女の好きな子がサッカーをやっていた、っていうオチやったんですよ。ーー既に好きな男の子がいたんですね。でも、その子がきっかけで、いまの大森選手があるということですよね?大森選手 そうとも言えますが、やり始めたら、その子そっちのけでサッカーが大好きになりましたね。ーーサッカーのどんなところが魅力なのでしょうか。大森選手 野球などいろいろなスポーツもやってみたのですが、ずっと動いているのが好きだからサッカーがいいのかなと思います。僕の持ち味はドリブル。昔はなるべくドリブルで相手を抜きたいと思っていましたが、最近はパスをすれば楽やということを覚えました(笑)。あと気持ちあふれるプレーがウリです。あいつ頑張っているな、と思わせるのがうまいのかもしれません。もちろん、いつでも本気で一生懸命ですけれどね。ジャックナイフみたいに尖ってたから、母親は怒りたくても怒れなかったーーこちらの問いかけに、軽快なテンポで言葉を返してくれる大森選手。確かに、親しみやすい方なのかも……。大森選手 いまはかなり優しくなりましたが、昔、特に中高6年間はジャックナイフといわれるくらい荒れていたんです。あの頃があって、いまの僕がいるので、当時を否定はしませんが、とにかく頑固でしたね。周囲の声に耳を貸さず、自分の意見を絶対に曲げませんでした。人に謝ることなんかあり得なかったです。ーー先生や、お母さんに怒られても?大森選手 母親は、この子を怒ったら、何をするかわからない、と思っていたのかもしれません。それくらい僕は尖っていたので、怒るに怒れんかったと思いますよ。休みの日も「どこで何するかわからない」から、サッカーの練習に行っていると母親は安心していましたね。恋愛において、僕はチョロいですーーオラオラ気質だったんですねぇ。好きな女性のタイプもひょっとして……。大森選手 あ~、ギャルが好きなんやろなって感じします? はい、ギャルはほんま憧れですね。僕が小1のとき、小6が最後のルーズソックス世代だったんですよ。羨望の眼差しで眺めていました。いまで言うたら、菜々緒さんをもっと悪っぽくした感じが僕のギャルの理想。とはいえ、こう語っていますが、僕、根は真面目だから、実はギャルは怖いんですよ(笑)。だから、見ているだけで大満足です。ーーギャルは観賞用ですか(笑)。では、リアルな好みのタイプを教えてください。大森選手 年上が好きですね。いくつ上とか年齢は関係ないです。壇れいさんや井川遥さんといった、かわいいというよりはきれいな人が好みですね。ーーきれいのレベルが高いですね~!大森選手 でも、僕、実際はチョロいんですよ。例えば会話をしていて、「ちょっとぉ~」とか言いながら触れられるだけで、好きになりそうですもん。ただ、デートでいきなり手をつないでくるとかはナシです。押しが強すぎると警戒心が働いてしまうので、「ちょっと待って」や「なんか寒い…」という言葉とともに、腕を組まれると、もう降参です(笑)。こういうさりげないテクニックは大人の女性がうまいんでしょうね。ーー昔の話かもしれませんが、サッカー選手は遊んでいるイメージを持つ人もいるようです。大森選手 みんなまじめですよ。僕が独身だったら、新宿か渋谷、六本木あたりに住んで遊びまくりますけどね(笑)。結婚前は、大阪にいたのですが、街のど真ん中にマンションを借りて、ホームパーティをよく開いていました。でも、いまは練習後は帰宅して寝たり、子どもと過ごしています、ほんまに。サッカー選手は遊んでいると思わないでくださいね。みんな真剣にサッカーと向き合っていますよ。小野伸二選手のカッコ良さは反則級ーー昔と比べて、Jリーグの現状をどう思われますか?大森選手 海外のスター選手が来て、非常に盛り上がっていると思います。僕自身としては、試合に勝つことはもちろん、初めて観戦する人でもエキサイトできるようなプレーを心がけています。先ほども言ったような、アグレッシブな動きを見せたり、点が入ったら歓喜を身体全体で表現したり。そういったことで、サッカーへの関心を高めてもらえたら嬉しいです。応援は自由なスタイルで。おすすめはお酒を飲みながらの観戦ですね。ゴール裏のサポーターの応援も迫力があり、見応えがあると思います。ーーズバリ、ライバルの選手を教えてください。大森選手 ドイツにいる宇佐美貴史選手ですね。僕も宇佐美選手もガンバ大阪のジュニアユースにいて、中学の頃から一緒でした。彼に負けたくない一心でサッカーを続けていました。それがプロになれたいまにつながっていると思います。ーーでは、惚れてしまうような尊敬する選手はいますか?大森選手 北海道コンサドーレ札幌の小野伸二選手です。あの風貌であのカッコ良さは反則ですね。それに、人としても、とても素晴らしい方です。昔、成人式のタイミングで、当時オーストラリアでプレーしていた小野選手のもとに会いに行ったことがあったんですね。そしたら、練習があるにも関わらず、連日夜まで付き合ってくれてすべてごちそうしてくれたんです。「まだ若いし、もっとチャレンジしていけよ。お前のプレーは嫌いじゃないぞ」という言葉をいただけて、サッカーをやっていて本当によかったなと思いました。最後に、日本代表について「試合に出続けて、結果を出して目指したい」と力強く宣言してくれた大森選手。ピッチ上では、かつてのジャックナイフのような鋭いプレーでスタジアムを沸かせてくれるはず! そして、まだまだ華麗なドリブルも披露して、私たちを興奮させてくださいね。InformationFC東京LINE公式アカウントLINE ID:@fctokyoアカウント表示名:FC東京・友だち登録方法スマートフォンにて無料通話・無料メールスマートフォンアプリ「LINE(ライン)」をダウンロード後、下記の方法にて友だち登録を行ってください。【検索して友だちに追加!】1. LINEを起動し、[友だち]をタップ2.「FC東京」または「@fctokyo」と検索してください。
2019年05月11日お笑い芸人の土田晃之が、10日に放送されたラジオ番組『日曜のへそ』(ニッポン放送/毎週日曜12:00~13:40)で、アイドルグループ・日向坂46のデビューカウントダウンライブを鑑賞して涙したことを明かした。テレビ東京のバラエティ番組『欅って、書けない?』で、欅坂46の妹分的グループ・けやき坂46として活動していた頃の日向坂46と共演していた土田。デビューカウントダウンライブに参戦し「ちょっと自分でもびっくりしたんですけど、冒頭で泣きましたね」と打ち明けた。普段はあまり感情が表に出てこないという土田は「何なんだこの感情は?」と考え、その結果「娘が嫁ぐ時の感じでしょうね」と結論付けていた。土田によると、2015年の発足当初から知るけやき坂46は「子供みたいなもの」らしい。それが先日、デビューに際して日向坂46に改名したため「名前変わるって、結婚と一緒じゃない? だから親としては寂しいのよ」と複雑な心境になったという。しかし、日向坂46としてパフォーマンスを繰り広げるメンバーを目の当たりにして「そのときの笑顔が良くてね」と一言。続けて「これだけ新婚生活に向けてウキウキとした楽しい笑顔を見せてくれるなら、こっちも安心だ」という理由で、想いがこみ上げてきたことを告白した。
2019年03月11日お笑い芸人の土田晃之が、17日に放送されたラジオ番組『日曜のへそ』(ニッポン放送/毎週日曜12:00~13:40)で、アイドルグループ・けやき坂46が日向坂46に改名したことについて語った。テレビ東京のバラエティ番組『欅って、書けない?』のMCも務める土田。欅坂46の妹分的グループであるけやき坂46の改名に、「ビックリしましたけど。ぶっちゃけて言うと、うれしくもあり、悲しくもありという感じですかね。デビューした頃とかずっと一緒にやっていたので。名前変わっちゃうのは残念だなって思うけど」と寂しい気持ちがあることを告白した。しかし一方で「1期生なんて実は3年以上やっているんですよ」と前置きしつつ、「その彼女たちがようやくシングルデビューが決まったっていうのは、本当に良かったなぁと、うれしく思っています」と、感慨深げに語った。また、日向坂46への改名発表直後、バナナマンと仕事で一緒だったという土田。日村勇紀に対して「乃木坂ってシングルをリリースする時に選抜メンバーを選出して、そうじゃない子はアンダーメンバーになるわけじゃない? そのアンダーの子たちが急に名前変わってデビューするみたいなもの」などと、バナナマンと親交の深いアイドルグループ・乃木坂46を例に説明したことも明かしていた。
2019年02月18日KAAT芸術監督・白井晃が演出を手掛ける近現代戯曲シリーズ『春のめざめ』『恐るべき子供たち』が4、5月に連続上演される。その製作発表会が行われ『春のめざめ』に出演する伊藤健太郎、岡本夏美、栗原類、『恐るべき子供たち』に出演する南沢奈央、柾木玲弥、松岡広大、そして白井が登壇した。【チケット情報はこちら】白井は、今年この2作を続けて上演することについて「“生”と“性”シリーズといいますか、思春期の大人社会との対峙の中で子供たちがいかに戦っていくのか、どうやって自分の道を見つけていくのか。そういう若き日の葛藤を描く作品を、連続で上演する試みに挑戦します」とコメント。今回が2度目の上演となる『春のめざめ』は「昨今はミュージカルで有名になっていた作品ですが、もともとはストレートプレイだぞということをしっかり見せたいと思い、2年前に上演しました。そのときに好評をいただき、この作品をKAATで継続的に上演できたら、そして若き俳優の皆さんとこの作業を共有していくことができたらと、今回の再演に至りました」と話す。白井が初めて手掛ける『恐るべき子供たち』は「ジャン・コクトーの小説は若き頃から愛読しておりましたので、この作品を演劇にできないかと上演台本をノゾエ征爾さんに書いていただいています。これからいろんなアイデアを掘りながら、キャストの皆さんと一緒につくっていきたいです」と語った。『春のめざめ』の主演・伊藤は「僕は舞台が2度目なのでまだまだ素人のようなもの。白井さんやキャストの皆さんの胸を借りてしっかり演じていきたいです」と意気込み、岡本は「初演を客席で観劇したのですが、その日の日記には“ヴェントラ役をやりたかった”と書いていました」と明かす。初演に続き出演する栗原は「どんなに時代が進んでも、思春期に起こる身体の異変や、身体と脳の違いで、誰もが苦痛や葛藤を経験するのだと思いました。たとえ本が同じでもキャストが変われば完全に新作だと思うので、また一から皆さんとつくっていきたい」と話した。『恐るべき子供たち』の主演・南沢は「白井さんとはずっとご一緒したいと思っていたので、このお話をいただいたとき本当に嬉しかったです。白井さんから“大変だと思うけれど、覚悟して”と言われたので、心して挑みたいです」、映像を中心に活躍する柾木は「僕は最後の舞台出演が3年前。経験も浅いですが、一生懸命演じて素敵な作品にできたら」、松岡も「戯曲は初挑戦で緊張していますが、本番までしっかりがんばっていきたいです」とそれぞれ語った。『春のめざめ』は4月13日(土)、『恐るべき子供たち』は5月18日(土)に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオで開幕。取材・文:中川實穗
2019年02月08日KAAT神奈川芸術劇場<中スタジオ>にて、白井晃演出の「出口なし」が1月25日(金)に幕を開けた。【チケット情報はこちら】哲学者としても有名なフランスの劇作家ジャン=ポール・サルトルの代表作である「出口なし」は、1944年の初演以来様々な形で上演されてきた。本公演では、KAAT神奈川芸術劇場芸術監督の白井晃が演出し、世界的なダンサーで近年は俳優活動にも力を入れている首藤康之、ダンサー兼振付家としても活躍する中村恩恵、そして映像・舞台と幅広く活躍する女優・秋山菜津子が出演し、“演劇”と“舞踊”の境界を越える作品として創作されている。舞台は、そのタイトルどおり窓や鏡のない密室。主な登場人物はその密室に閉じ込められた素性の知らない男女3人のみ。スリリングな会話劇が有名なこの戯曲を、ダンサーと俳優の混合キャストで上演することで、“言葉”だけでは読み取れないもの、“身体”だけでは伝えきれないものが融合され、哲学者サルトルが戯曲にこめたメッセージが新たに立ち上がってくるのではないだろうか。ぜひその目で確かめてほしい。公演は、KAAT神奈川芸術劇場<中スタジオ>にて2月3日(日)まで上演。チケットぴあにて現在チケット発売中。
2019年01月29日お笑い芸人の土田晃之が、9日に放送されたラジオ番組『日曜のへそ』(ニッポン放送/毎週日曜12:00~)で、お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶとスーパーマラドーナの武智が2日放送の『M-1グランプリ2018』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の審査員・上沼恵美子に暴言を放った騒動について言及した。「すごいことになってるっぽいですけどね。なんかネットニュースとかでも、すごいいっぱいあがってるけど、あんま興味ないなって思ってたんですけど」と切り出した土田。「僕個人としては、大先輩に対して意見を言うことは別にいいと思ってるんで。大御所さんでもね」としつつも、「ただ、その言い方、状況がやっぱりよくないっていうか。お酒飲んで、その勢いみたいな感じに見えちゃってるのは、大学生レベルですよね。しかもネットにあげてるんでしょ」と感想を述べた。その上で、「番組とかで言って、正面切ってけば、喧嘩売るじゃないけど、『僕はこう思います』みたいな。ガンガンになるんだったら、俺は全然いいと思うんですけど」と言い、「1人で意見を言ってるなら百歩譲っていいけど、数人でテンション上がって、みたいになってると、これは中学生レベルですよね。それはとにかくダッセェなと思って」と批判した。また、上沼も審査員就任をお願いされている立場であることを指摘し、「事務所を辞めるぐらいの覚悟で言うんだったら、俺は全然いいんだけど。あげてすぐ消去するとかって、ダッセェなって思ってて。だったら、最初からやんなきゃいいのに」と漏らしていた。
2018年12月10日お笑い芸人の土田晃之が、11月25日に放送されたラジオ番組『日曜のへそ』(ニッポン放送/毎週日曜12:00~13:40)で、坂道3グループのメンバーが共演した舞台『ザンビ』を観劇したことを明かした。乃木坂46、欅坂46、けやき坂46のメンバーが出演するとして話題になり、11月25日に千秋楽を迎えた舞台『ザンビ』。欅坂46の冠番組でMCを務める土田は、番組スタッフから舞台の存在を知らされ、スケジュールを確認したらたまたま空いていたため、共演者のよしみで観に行くことになったという。その後、自宅で『ザンビ』を観劇しに行くことを子供に伝えると「マジで!?」と驚かれたという土田。なんでも、チケットの抽選に申し込んだものの外れていたらしく、改めて、坂道グループの人気に驚かされたと語った。そして、実際に舞台を観に行った土田は「ずっと俺『ザンギ』だと思ってて。北海道のから揚げのちょっとアットホームなお話なのかなと思ってた。全然違った。全然から揚げ出てこなかった」と笑いながら勘違いしていたエピソードを披露した。肝心の舞台の内容については、「一生懸命、稽古をしたんだろうなと感じた」と評価。上演直後にはメンバーとも会い、「どうでしたか?」と問われると、「練習をすごい忙しい最中に、やったんだろうなっていうのが伝わってきた」と激励したらしい。
2018年12月01日現在、人気ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』に主演している中川晃教。9月から続くこの公演がまもなく大千秋楽を迎えるが、その直後の11月16日(金)には、コンサート『I Sing ~Wonderful Wonder~』を開催する。コンサートへの意気込みから、現在の心境や見つめる未来について、中川に訊いた。チケット情報はこちら『I Sing』は2013年より中川が続けているコンサートシリーズ。今回は『Wonderful Wonder』とサブタイトルを冠しているが、その理由を中川は「『ジャージー・ボーイズ』が2年ぶりに再演になっていることもそうですが、BSの番組で司会をさせていただいたり、韓国のミュージカルフェスに初めて呼んでいただいたり、最近の僕は今までとはまた少し違うところに行くことができているなって思うんです。それを包括すると何だろうと考え、浮かんだのが“Wonder”という言葉。自分でも「素晴らしいじゃん!」って思うことばかり経験させてもらっているんです」と語る。中でも10月に韓国・仁川で開催された『2018スターライト・ミュージカル・フェスティバル』への出演は、大きな“Wonder”になったようだ。「一番に感じたことはフェスを楽しんでいるお客さんの熱狂です。ミュージカルで高揚する人たちが1万人規模で集まるフェスって、きっと世界でも珍しい。そこで歌うことで、「ここで俺、生まれ変わるのか?」ってくらい、気持ちが開放されたんです。そして韓国にいるのに、もっとその先――グローバルな“世界”も感じました。今までも世界は意識してきたのですが、確実に今、具体的に踏み込んだ思いになってきています」。コンサートでは新曲も披露予定。「今の僕のテーマが“ファミリー”、“愛”なんです。たとえば人のことを恋しいと思ったりする。それは本当は特別なことじゃないんだけど、時としてすごく特別なことになります。その感覚は言葉では説明しづらいのですが、ピアノや歌を通してだとあふれ出る。そして「恋しい」と思えた自分の気持ちが、なんて素晴らしいんだろうって思った。自分の気持ちがそういう素晴らしいものに向かっているということを、新曲を含め、コンサートで皆さんにお届けしたいです」。さらに、韓国で歌い「その時の歓声が凄かったので、この曲をまた日本でも歌いたいと思った」という『偉大な生命創造の歴史が始まる』(フランケンシュタイン)をはじめ、『My Eyes Adored You』(ジャージー・ボーイズ)などミュージカルソングも盛り込む。「世界を目指そうと思えたのは『ジャージー・ボーイズ』がひとつのきっかけでもある。その勢いは(初演の)2年前からまだ止まっていないし、進化しているんだっていうのはお伝えしたい! 世界を目指したいと思っていることも、プライベートが豊かに思えていることも、すべて繋がって今の自分になっています。ぜひ聴きにきてください!」『I Sing ~Wonderful Wonder~』は11月16日(金)に東京・オーチャードホールで開催。チケットは発売中。
2018年11月08日