キールズ(KIEHL’S SINCE 1851)は、新日焼け止め乳液「キールズ DS UVディフェンス アクア ジェル」を2019年4月12日(金)より発売する。“ひんやり”冷たいジェルテクスチャー「キールズ DS ライン」より登場する新日焼け止め乳液「キールズ DS UVディフェンス アクア ジェル」は、みずみずしいジェル状のテクスチャーが特徴だ。SPF50・PA++++と高い紫外線防止効果を持ちつつも、軽やかなテクスチャーですーっと肌に広がる。肌にのせるとひんやりとするので、暑い夏の季節にオススメだ。保湿効果にも優れ、乾燥などから肌をガード。また、配合したビタミンEが肌にうるおいも与えてくれ、紫外線のみならず、冷房や発汗などで乾燥しがちな夏の肌をやさしくケアしてくれる。毛穴、ざらつきといった肌の凹凸感をなめらかに整える効果も。化粧下地としてはもちろん、無香料・無着色なので男性の紫外線対策にもオススメだ。【詳細】キールズ「キールズ DS UVディフェンス アクア ジェル」30ml SPF50・PA++++ 3,900円+税発売日:2019年4月12日(金)※3月29日(金)より公式オンラインストアにて先行発売。【問い合わせ先】KIEHL’S SINCE 1851(キールズ)TEL:03-6911-8562
2019年03月31日紫外線対策のために日焼け止めを使うのは、もはや美肌のための常識。でもSPF値の高さだけで日焼け止めを選んでいませんか?ここでは目的に合わせて選びたい日焼け止めの成分や効果について詳しく説明しています。エイジングケアのためにも用途にあった日焼け止めを選びましょう!美肌を保つためにも365日使用したい日焼け止め。皆さんはどんなポイントに着目して日焼け止めを選んでいますか?「とにかくSPF値が高いもの」という人もいるかもしれませんね。でも、紫外線を効果的に防ぎながら、肌の老化を遅らせるためには日焼け止めの種類を上手に選ぶことも大切。ここでは肌の老化を防ぐための上手な日焼け止めの選び方について説明します。日焼け止めのタイプは2種類出典:byBirth市販の日焼け止めには、以下の2種類があります。紫外線吸収剤を使用したタイプ紫外線散乱剤を使用したタイプ紫外線吸収剤とは出典:byBirth有機化合物の力で紫外線の光を吸収し、熱エネルギーに変換して紫外線が肌に浸透するのを防ぐというもの。化学変化が起こるため熱が発生しますが、人が感じない程度の変化なので肌が熱くなることはありません。紫外線吸収剤は紫外線のなかでも波長の短いUV-Bを吸収するタイプが多く、波長の長いUV-Aを吸収できない成分も。この場合、紫外線反射剤と合わせて配合されることが多いです。UV-AとUV-Bの違いUV-A波長が長く肌の奥まで届く紫外線。シミの原因となるだけではなく、コラーゲンにダメージを与え、シワやたるみを招くことが分かっています。また、ガラスや雲をすり抜ける性質を持っているため、曇りの日や室内でも影響が。UV-Aを防ぐ機能は+~++++で表されています。UV-B波長が短く、表面の細胞を傷つけて炎症を起こす紫外線。肌表面が赤くヒリヒリするような日焼けの原因に。量としては紫外線全体の1割程度であるため、直射日光に当たらないようにすることで防ぐことも可能。UV-Bを防ぐ機能はSPFで表され、最大値は50です。紫外線吸収剤のメリット滑らかで伸びがいい無色透明で白っぽくならない汗に強い紫外線吸収剤のデメリット有機化合物がアレルギー反応や刺激となる場合も化学変化が敏感肌に刺激となる場合も熱が発生する際に水分が蒸発するため肌が乾燥することも単独ではUV-Aを防げない成分も落とすときにクレンジングが必要代表的な紫外線吸収剤メトキシケイヒ酸オクチルオキシベンゾン-3(2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン)オクチルトリアゾンパルソールA紫外線散乱剤とは出典:byBirth紫外線反射剤とも呼ばれ、紫外線を物理的に反射、散乱させて紫外線のダメージを防ぐもの。酸化させた金属や粘土質の粉など、白っぽいパウダーで肌を覆い、光を反射させて紫外線の影響を防いでいます。よく目にする「ノンケミカルの日焼け止め」とは「紫外線吸収剤不使用」という意味なので、紫外線散乱剤を使用した日焼け止めであるということ。最近は紫外線散乱剤の成分をナノ化させることで白浮きを最低限に抑えている日焼け止めも登場しています。紫外線散乱剤のメリット肌の刺激が少ないせっけんや洗顔料で落とせる紫外線散乱剤のデメリットパウダー状の成分なので皮脂を吸収しやすく乾燥しがち白浮きしやすいタイプも汗に流されやすい代表的な紫外線散乱剤酸化亜鉛酸化チタンタルクどちらがいいの?紫外線散乱剤 or 紫外線吸収剤出典:byBirthそれぞれの特徴が分かったところで、どちらのタイプの日焼け止めがいいのか考えてみましょう。強力な紫外線を浴びる日は紫外線吸収剤をアネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク SPF50+/PA++++ 60mL海や山でのレジャーやウィンタースポーツを楽しむとき、外で仕事をしなければならないケースなどは、紫外線防御能力が高い紫外線吸収剤を使用したタイプの日焼け止めがおすすめです。ただし、紫外線散乱剤に比べると肌への影響が大きいため、帰宅した時など必要がなくなったら速やかに日焼け止めを落とすようにしてくださいね。敏感肌の方は紫外線吸収剤をカプセル化したものをアルージェ UVプロテクトビューティーアップ 25g紫外線吸収剤をマイクロカプセルで包んで直接肌に触れないようにしたタイプの日焼け止めなら、肌への影響を最小限に抑えることができます。肌が弱い方や、紫外線吸収剤の使用感の良さを重視したい方はこちらもおすすめ。普段使いなら、紫外線散乱剤の日焼け止めをユースキンS UVミルク SPF25 PA++ 40g (敏感肌用 日焼け止め)紫外線散乱剤の成分は大量に配合すると白っぽくなりすぎてしまうため、SPF値は15~30程度が限度。とはいえ、通勤時に外に出るだけという日や、ちょっと近所に買い物に行くという時はこの程度で十分でしょう。用途で使い分けるのが肌老化を遠ざけるコツ出典:byBirthSPF値の高い日焼け止めを使用した後、肌が乾燥しているように感じたことがある人は多いはず。紫外線吸収剤そのものが肌を乾燥させることや、クレンジングが欠かせないことを考えると、SPF値の高い日焼け止めを日常使いすると肌の老化を早めてしまう恐れがあると言えるでしょう。反対に海でのレジャーなど強力な紫外線を浴びることが分かっているときは、紫外線散乱剤だけではダメージを防ぎきれません。ただし、紫外線散乱剤はせっけんでオフできるため、肌への影響を減らすことができます。肌の老化を遠ざけ、健やかな肌を保つためにはTPOに合わせて紫外線吸収剤と紫外線散乱剤を上手に使い分けることが大切です。どちらも『塗りなおし』と『きちんとオフ』が肝心!出典:byBirth塗りなおしが必要な理由紫外線吸収剤は化学変化を起こし続けることで効果が保たれます。時間とともに効果が低くなっていくため、こまめに塗り直すことが大切です。紫外線散乱剤は汗で流れやすいだけでなく、こすったり拭いたりすることで取れてしまい効果が低下します。こちらも汗をかいた後などは塗り直しが必要ということを覚えておきましょう。帰宅後は速やかにオフしてどちらの日焼け止めも長時間、肌にのせたままにしておくと汗や皮脂、肌の汚れなどと混ざって肌への負担に。特に汗や皮脂の量が増える暑い季節は、要注意。日焼け止めが必要なくなったらすみやかにメイクと日焼け止めを落とすように心がけてくださいね!まとめ出典:byBirthもはや365日日焼け止めを使うということは美肌への常識になっています。とはいえSPF値が高い日焼け止めをむやみに使い続けると、肌の老化を早めてしまうことに。日焼け止めを用途を考え、上手に使い分けることで、美肌をキープできるということを覚えておいてくださいね!
2019年02月09日真夏と違い、冬の紫外線対策はついついサボりがちという人は要注意!冬でも紫外線は肌の上に降り注いでいるんです。紫外線対策を怠けていると、気がついたらシミができてしまったなんていうことになりかねません。冬にも紫外線対策が必要な理由と、シーンに合わせたおすすめ日焼け止めアイテムを紹介します冬でも紫外線対策が必要な理由とは出典:byBirth夏に比べて日照時間が短く、日差しも弱くなる冬。つい日焼け止めをさぼったり、日焼け対策で気を抜いたりしていませんか?紫外線量が多いのは5月~9月の終わりくらいまでで、最も紫外線が多くなるのは7月と8月です。しかし、紫外線は365日いつでも地表に降り注いでいるのです。特に、近年はオゾン層の破壊によって地表に届く紫外線量が増加していると言われ、「冬だから」と紫外線対策を怠っていると、肌の内側ではメラニンや肌ダメージが蓄積されてしまいます。数年後に、「きちんと日焼け止めを塗っておけばよかった」と後悔しないためにも、冬でもしっかり日焼け止めを塗ったり、UVカット効果がある帽子やサングラスでの紫外線対策を心がけたりするようにしましょう。日焼け止めのSPF/PA値は利用シーンで使い分ける日焼け止めのSPF/PA値は、室内で過ごす日や短時間の外出、ウインタースポーツなどのレジャーでは使い分けるのがおすすめです。日常生活にはSPF10~30/PA++普段使いには、SPF10~30/PA++の日焼け止めで十分です。数値が高いほうが良いと思う人もいるかもしれませんが、数値が高い日焼け止めほど肌に負担がかかり、肌の乾燥やごわつき、肌荒れなどのトラブルを引き起こしやすくなります。紫外線ダメージから肌を守るために肌に毎日負担をかけるよりは、適度な数値の日焼け止め+UVカット効果がある帽子や日傘を使うほうがベター。レジャーにはSPF30/PA+++以上のアイテムを冬と言えばスノボやスキー!週末ごとに雪山に出かける人も多いのではないでしょうか。また、小さなお子さんがいるママは、雪が降れば子供と一緒に雪遊びをたっぷり楽しむなんてこともありますよね。地表に降り注いだ紫外線は、そのまま地面に吸収されるわけでなく、反射されて私たちの肌に影響を与えます。コンクリートの反射率が5%程度、水面は20~40%程度紫外線を反射します。そして、雪は実に80%もの紫外線を反射させるのです。「冬だし日焼け止めはいらないよね」とレジャーに出かけて、夏より日焼けしてしまったなんていうことが無いように、高い防御力がある日焼け止めでしっかり肌をガードしましょう。雪山でのレジャーを楽しむ・外にいる時間が長い場合は、SPF50/PA++++の日焼け止めを選ぶのも良いですね。ただし、肌への負担を考えて、帰宅後は日焼け止めを早めにオフして、スキンケアで肌を整えるようにしましょう。外気が乾燥する冬は高保湿タイプを選ぼう出典:byBirth冬は外気の乾燥が厳しくなり、肌の水分が奪われやすくなります。肌の乾燥を守るために、高保湿タイプの日焼け止めを選びましょう。とろみが強い乳液タイプや、コックリとしたクリームタイプの日焼け止めが○。それでは、冬に使いたい高保湿クリームを3つ紹介します。冬におすすめの日焼け止め3選トリロジーSPF15 バイタル モイスチュアライジング クリーム6,000円(税抜き)View this post on Instagramトリロジー(trilogy)さん(@trilogyproducts.jp)がシェアした投稿 – 2018年 2月月15日午後6時42分PSTSPF15で冬のデイリーユーズにおすすめの日焼け止めです。室内で過ごす時間が長い人に特にぴったり。マルラオイルやイブニングプリムローズをはじめ、肌をすこやかに導く植物パワーがギュッとつまっています。紫外線を跳ね返す酸化亜鉛は、コーティング処理されているので肌にやさしく、肌を乾燥させにくいのも魅力。伸びが良いやわらかなテクスチャーで、すーっと肌に伸びてなめらかな肌に整えてくれます。なめらか本舗UV化粧下地945円(税込)出典:byBirthSPF25/PA+++でデイリーからお出かけまで対応。オリジナルの2倍濃縮豆乳発酵液が、乾燥から肌を守ってふっくらした肌をキープしてくれます。なめらかなクリームなので伸びが良く、乾燥でカサツキがちな肌にも塗りやすいですよ。肌をナチュラルにトーンアップしてくれるのもポイント。プチプラにもかかわらず、なかなか良い仕事をする一品です。ラ ロッシュ ポゼUVイデア XL プロテクショントーンアップ3,672円(税込)View this post on InstagramLA ROCHE-POSAY JAPAN ラロッシュポゼさん(@larocheposayjp)がシェアした投稿 – 2018年10月月26日午後9時00分PDT敏感肌を考えたスキンケアブランド「ラ ロッシュ ポゼ」の日焼け止めは、SPF50+/PA++++の高い防御力がありながら、肌への負担が少なく、クレンジング後は肌疲れもないと口コミでも好評です。独自の「マルチプロテクションテクノロジー」が、紫外線だけでなくPM2.5等の大気中物質から肌をしっかりガード。さらに、保湿効果が高いスクワランや、肌を酸化から守る美容成分配合で、すこやかな肌をキープできます。冬のレジャーに1つ持っておくと心強いアイテムです。紫外線と乾燥トラブルから肌を守ろう出典:byBirth肌の乾燥、肌荒れ、シワ、たるみ、シミ、くすみなどさまざまな肌トラブルを引き起こす紫外線と乾燥ダメージ。いつまでも美しい肌を守りたいなら、冬でも日焼け止めを必ず使いましょう。「冬だから日焼け止めは塗らない」ではなく、「冬だからこそ、季節に合わせた日焼け止めを使う」ようにしてくださいね。
2019年01月15日日焼けした肌の正しいケア方法は?もうすっかり秋になりましたが、室内にいても日焼けすることがありますよね。日焼けしたときは、冷やすケアを一番に行いましょう。日焼けは肌がやけどをしている状態なので、まずはほてりを取り、肌を落ち着かせます。ほてりが取れ、肌の赤みが引いてきたら、たっぷりと保湿します。肌が脱水症状を起こしているので、普段のスキンケアよりも丁寧に、たっぷりと保湿をしましょう。肌の代謝を早めるために、ピーリングやスクラブといったケアを取り入れるのもオススメですが、肌を傷つけてしまう恐れがあるため、肌の弱いかたは皮膚科の先生に相談のうえで行ってください。美白に効く食べ物は?摂り方のコツをご紹介身体の内側からのケアとして、シミ予防や美白効果を期待できる栄養素をご紹介します。ビタミンC美白に効果があるといわれているのが、ビタミンCです。シミや肌のくすみのもととなるメラニンの生成を抑える働きがあるとされていて、レモンやオレンジなどの柑橘系、キウイ・アセロラ・パプリカ・パセリにも含まれています。ビタミンCは熱に弱く、水に流れやすいので、加熱をせずに複数回に分けて摂取することをおすすめします。ただ、レモンやオレンジに含まれている「ソラレン」は、摂取すると紫外線を吸収しやすくなるといわれているため、日中に食べるのは避けた方が良いかもしれません。シミ知らずの肌へ日焼け止めを、夏だけでなく一年を通して塗るようにすると、日焼けやシミの予防につながります。ダメージを修復してくれる美白化粧品を毎晩しっかり使うようにし、外出時にはしっかりと日傘をさし、サングラスをかけて目への紫外線をカットしたりして、日常的なケアで肌を守っていきましょう。
2018年11月09日専門家・プロ:野﨑誠さあ、今回は日焼けの話をしていきましょう。まずは少し個人的なお話をしましょうか。実は、先日旅行でハワイに行ってきました。行ってみて驚いたことは、現地の人はあまり日焼け対策をしていないことです。日焼け対策をしっかりとしているのはみな旅行者、特にアジア系の旅行者ばかり。現地に住んでいると思しき人は一切何もせずに家の外を歩いているんですね。これにはびっくりました。特に白人の方は日光に弱い皮膚をしているのに・・・。案の定、現地に住んでいる高齢の白人の方のお肌は明らかに紫外線が原因と思われる皮膚のダメージがいっぱい刻み込まれていました。腕の先端部にいくに従って明らかにダメージが強くなっているわけですから、そのような人を見るたびに、皮膚科医としてアドバイスしたい気になってしまいました。休暇のはずなんですけどね。これもまあ職業病でしょう。紫外線の影響の最たるものは発ガン性!では紫外線の影響についてお話をしていきましょう。まず問題です。紫外線は体の細胞のどこに影響を及ぼすのでしょうか?正解は体の遺伝子。DNAと呼ばれるタンパク質です。紫外線の影響は化学的にはDNAの損傷と皮膚組織の障害の2点にあります。1点目。紫外線はDNAの構成成分を壊し、おかしな形にしてしまいます。ほとんどの異常はもとに戻すことができるのですが、極めてまれに、おかしなDNAがそのままになってしまい、ときにはおかしなタンパク質を異常なほど大量に作ってしまうことがあります。これを何と呼んでいるか?はい、ガンです。紫外線の影響の最たるものは発ガン性なのです。もちろん良性の腫瘍も作りやすくなることが知られていますが、皮膚がんの発生は紫外線により明らかに増加することが知られています。ただしガンになるのは紫外線を浴びてから数十年後の話なので、昨日、日に当たりすぎたからといって明日ガンができるわけではありません。2点目、数十年経過しながら徐々に進んでいるのはコラーゲンをはじめとする皮膚の劣化です。一般的にはシワが深くなる。シミができてくる。なんとなく皮膚が汚らしくなっていくという変化が見られます。残念ながらこの変化を回復させることは非常に難しいです。今回お話しするのは、紫外線の影響による直接的、短期的な皮膚の劣化、そうです。日焼けです。日焼けの種類は大きく分けて2種類ある日焼けは大きくSunburnとSuntanの2つに分けることができます。Sunburnは読んで字のごとくSun[日光]によるBurn[やけど]です。日に当たった直後から翌日くらいまでに発生し、紫外線の当たった部分が赤くなって腫れてひりひりするという、ちょうどやけどのような症状が生じます。原因は紫外線によってできた皮膚の炎症で、そのためにやけどと同じようなヒリヒリとした症状を示すのです。まさに熱いお湯がかかったときのやけどのようになりますので、長時間冷やすなど、対策もそれに順じて行なったほうが良いでしょう。Sunburnに対してSuntanはいわゆる通常の日焼けです。一般的に日焼けと言った場合はこのSuntanを指すことが多いでしょう。こちらはSunburnよりも少し遅れて出現します。皮膚の色が赤くならずに黒くなっていく変化ですね。こちらは特に痛みはありません。これらSunburnとSuntanは個人差があることが知られています。どちらかのみ強く出る人、両方ともそれなりに出る人がいます。この反応の出方は遺伝する傾向がありますから、両親の日焼けの経過を知ることで子どもたちの日焼けの傾向を知ることができます。また、この日焼けによる反応は人種差がとてもあります。紫外線に最も弱いのは白色人種、最も強いのは黒色人種で黄色人種はその中間くらいです。なのでハワイで白人の方が日焼け止めをしないで街を歩くなんて「見ちゃいらんない」わけです。皮膚科医としてはですね。紫外線対策の基本は「時間」と「天気」と「場所」さて、紫外線の話を今までしてきました。それを踏まえて紫外線の対策についてお話をしていきましょう。対策の基本は、まず時間と天気と場所です。次に洋服・帽子と日焼け止めとなります。これ、大事ですよ。まず紫外線に当たる時間、つまり紫外線そのものの量に目を向ける必要があります。日が出ていない時間は屋外に出ても紫外線をあびることはありません。太陽高度が上がるにつれて紫外線を吸収するオゾン層を通過する距離が短くなりますので、紫外線の量は増加することになります。次に天候です。晴れた日は当然紫外線の量が多く、それに比較すれば曇りの日や雨の日は少なくなります。それでも紫外線はゼロではありませんので、ある程度の対処はした方が良いでしょう。場所も大事ですね。そもそも緯度によってその日の太陽の上がり方が決まりますので、そこにも注意をはらいましょう。つまり東京よりも緯度の低い沖縄のほうが太陽の光がたくさん降り注ぐことになるので、紫外線対策はより重要になるのです。また場所といってもそんなに大きな話でもなく、日陰を歩けばそれだけで紫外線の量は減らすことができるのです。紫外線対策に有効な「洋服」と「帽子」次に対策として考えるべきは洋服、帽子などによる紫外線の防護策です。帽子や洋服は物理的に紫外線をストップさせますので、上手に使いましょう。最近は日焼けを抑える効果が明示されている洋服もありますので、心配な方は使ってみても良いでしょう。UPFという数字が洋服のタグに付いていることがありますので確認してみてください(数字の読み方は日焼け止めのところでお話します)。サングラスも紫外線予防には使用されますが、こちらもただ濃ければよいというものでもありません。可視光線※も遮ってしまうと瞳孔(どうこう)が開いてしまい、かえって紫外線が目の中にたくさん入ってしまうことにもなりかねません。目とサングラスの隙き間から入る紫外線にも要注意です。可視光線を防ぎすぎず、広い範囲を覆うこともできるサングラスを選んだほうが良いです。※可視光線……太陽光線の種類の1つ。太陽光線は紫外線・可視光線・赤外線などに分けられる。「日焼け止め」選びのキーワードは「SPA・PA」と「紫外線吸収剤」次に日焼け止めの話をしましょう。お店に行くとたくさんの日焼け止めがありますね。その選び方からお話をしていきましょう。キーワードはSPF・PAと紫外線吸収剤です。SPFとは何を意味しているのでしょうか。これはSunProtectionFactorの略で、使用することで日焼けして赤くなるまでの時間を「何倍に」伸ばすことができるかという数字です。SPF・PAのあとにくる数字は、紫外線をさえぎる単純な強さではなく、時間の長さを表しているんですね。では日焼けで赤くなるまでの時間はというと、真夏の正午の快晴のときでおおむね20-~30分です。ですので、この時間(個人差があるので紫外線に弱い人は短めに見積もってみてください)にSPFの数字をかけるとよいのです。ちなみにSPFは紫外線Bに対しての日焼け止め効果。PAは紫外線Aに対する効果です。洋服においては「SPF・PA」ではなく「UPF」で示されます。数値の見方は「SPF・PA」と同じです。さて、このSPFもしくはPAの高い製品はどのようにして作られるのでしょうか。日焼け止めの成分は大きく分けて紫外線散乱剤と紫外線吸収剤に分けることができます。紫外線散乱剤は微小の金属粒子などで、紫外線を皮膚に届く前に跳ね返す成分。吸収剤は紫外線そのものからエネルギーを吸い取ってしまう成分です。つまりSPFやPAが高くなるにつれて多くの散乱剤や吸収剤が使用されることになりますが、「多く使用する」という部分が逆に欠点にもなってしまいます。紫外線散乱剤は可視光線も乱反射させますから多く使うことで白浮きするという欠点があります。また吸収剤はときにアレルギー性のかぶれを起こしてしまうことがあります。従ってSPFやPAはむやみに高ければ良いというものでもありません。アレルギーやかぶれが心配な方は、あえて数値が低めの製品や紫外線吸収剤の入っていない製品を選んだほうがトラブルになる確率は低いでしょう。「日焼け止め」は2時間に一度、塗り足すことさて、少し話を戻していきます。自分が今使っているSPFの製品はどのくらいの時間、紫外線を予防できることになっているか計算してみてください。びっくりするくらい長い時間が出ませんでしたか?日焼け止めを塗ってからもっと短い時間しか経っていないのに、日に焼けて赤くなったことはありませんでした?その理由は塗り方と汗にあります。みなさん、普通は日焼け止めを手に取って薄く塗りますよね。その塗り方はダメです。SPFの計測のときの塗りかたは決まっていて、一般的に考えられている塗り方よりも非常に厚塗りです。カノジョにその塗り方をしたら白浮きすると怒られるくらい。つまり、本来塗るべき量よりも薄く塗っていることで、SPFの数字どおりの結果にならないのです。もう1つは汗の影響です。いくら落ちにくい日焼け止めだったとしても、汗をかけばどんどんその成分は流されていきます。特に子どもは大汗を書きますから、さらに流れていく。一説には2時間でその日焼け止め成分の大半が流されるとか。そのためにSPFの本来の数字以下の性能になってしまうのです。ではどうすれば良いでしょうか。厚く塗ることができないのであれば頻繁に塗り足してください。2時間以内が1つの目安です。汗を拭くことができれば良いですが、それが難しい場合でもしっかりと塗り足すようにしてくださいね。最後に実際に使用するべき基準についてお話をしていきましょう。普段、街なかで数時間使用するくらいでしたらSPFは20~30程度もあれば十分です。そして適宜塗り足してください。なお、肌のトラブルが心配な方は紫外線吸収剤を含まないものの方が良いでしょう。そして、外出する時間帯を選ぶこと。正午前後は太陽も高いために紫外線量も多く、影も少ないので、外出は控えたほうが良いでしょう。逆に1日海に出かけたり、シンガポールなどの紫外線が強い地域に旅行したりする場合はSPF50以上のものを使用します。こちらもこまめに塗り足すことを忘れないようにしてください。またサングラスや帽子・衣類などでも紫外線予防をしっかりと行なうことをおすすめします。「日焼け止め」の扱い、ここに気をつけて!最後の最後のお話を2つさせてください。まず0歳の赤ちゃんですが、実は日焼け止めのトラブルが最も起こりやすい年代です。というのもビタミンが不足する問題が発生しています。食事で栄養を十分に取れない0歳児の場合、紫外線を浴びることで、あるビタミンを生成する必要があります。これは本当に少しだけ、それこそ日陰に数十分程度いてもある程度の量が作られるので、あえて紫外線に当たりに行く必要はありませんが、日焼け止めを使いすぎるとビタミン不足から成長に影響が出てしまうので、要注意です。なお、先程も述べましたがビタミンは日陰を少し歩くだけでも作られますので、日光浴の必要はありません(母子手帳に「外気浴」と書かれているのはそのためです)。もう1つは最後の処分方法です。残った日焼け止めはもったいないと思わずにその年のうちに捨てて下さい。日焼け止め成分の特に紫外線吸収剤は時間とともに劣化する可能性があります。劣化することでかぶれるリスクが上がりますし、日焼け止めでかぶれる人の一部は実は古い日焼け止めを使用したからだったりもするので、翌年まで保管しておいてもあまり良いことはありません。捨てちゃいましょう。秋になっても天気の良いときには紫外線はたくさん地面に降り注ぎます。そして意外に秋も日焼けトラブルの多い季節です。そう、運動会です。なので、もうしばらくは日焼け止めをしっかりと使ってあげたほうが良さそうです。そのときにはこの記事に書かれていることを参考にしてみてくださいね。野﨑誠(のざきまこと)わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市・皮膚科、小児皮膚科)院長。国立成育医療センター(小児皮膚科)、東京都立東大和療育センター(皮膚科)勤務。2001年山形大学医学部卒業山形大学医学部皮膚科入局山形県公立置賜病院(山形県長井市)、国立成育医療センター(東京都世田谷区)、はせがわ小児科医院(東京都武蔵野市)などの皮膚科・小児皮膚科を経て、2013年、わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市)開院。院長を務めるかたわら、専門家向け、一般向け、教育機関(保育園、幼稚園、小学校、中学校など)向けの各種講演会、勉強会を精力的にこなす。雑誌他執筆多数。広い年齢層の皮膚病、あざの治療やスキンケアに携わる。わかばひふ科クリニックWebサイト
2018年09月06日日焼け止めに日傘、サングラス…紫外線対策はバッチリです!という方、唇の対策はできてますか?意外と忘れられがちな唇、実はお顔の中で最も紫外線のダメージを受けやすい場所!オシャレなカラーも揃う、UVカット口紅をご紹介します。紫外線対策、バッチリですか?実は忘れられがちな、唇の紫外線対策!出典:byBirth日焼け止めにUVカット効果のあるファンデーション、ボディ用日焼け止め、飲む日焼け止め…なんでも試してます!完璧です!という方、唇の紫外線対策はバッチリですか?実は私も以前は頬やおでこ、お鼻などばかりに気を取られて唇のことはすっかり忘れていました。実は唇は、他の皮膚に比べてとっても薄く、刺激を受けやすい場所。しかも汗腺や皮脂腺がないので、本来他の皮膚で作られるはずの天然の保護クリームと呼ばれる皮脂膜が、唇では作れないのです。ということは、唇を外的刺激から守ってくれるものがない!ということになります。唇にとって最大の敵は、乾燥と紫外線。特に紫外線によって乾燥することもありますので、一番紫外線から守ってあげなければならないパーツなのです。唇の紫外線対策を怠ると、どうなるの?紫外線のダメージや、真冬の乾燥によって唇はどうなってしまうのでしょうか。紫外線などから守られていない唇は、ダメージを受けカサカサしたり、皮がむけてしまったりなどのトラブルを引き起こします。また、乾燥によって血行が悪くなり、某人気アニメのキャラクターのように青白くくすんでしまいます。青白くくすんでしまった唇は、リップの色が綺麗に映えずにメイクアップを楽しむことができなくなってしまうのです!普段からよく皮がむける、むけているところをついつい自分でさらにむいてしまう…なんていう方、多いのでは?そのトラブル、紫外線によるものかもしれません。唇の紫外線対策は、他のパーツと同じように、もしくはそれ以上丁寧にケアを怠ってはならないパーツなのです!オススメのUVカット口紅、どんな特徴があるの?さて、今回ご紹介するUVカット口紅ですが、たくさんの種類があります。固形のリップクリームタイプが多いですが、無色透明のタイプ、ほんのり色が出るタイプ、唇の荒れを防止する薬用リップタイプなど様々です。無色透明のものでしたら、上から重ねる口紅やグロスの色の邪魔をしないので、下地として使うことができます。ちょっとそこまでお出かけ…とか、普段からナチュラルメイクが多い、なんていう方は色付きのUVカット口紅を使うといいでしょう。すでに唇が荒れてしまっている方は、これ以上ひどくならないように薬用タイプを仕込んでおくのがオススメです。UVカット口紅のSPF値はどうなっているの?また、UVカット口紅はお顔やボディ用の日焼け止めと違い、SPF値はそこまで高くありません。だいたいSPF10~30ほどのものがほとんどです。SPF50ほども入れてしまうと、先ほどから申し上げているように唇はデリケートな部分なので、それこそ荒れてしまいます。外には出ないけど、家の中でもしっかり紫外線対策はしたい!という方は、SPF10~20ほどのものを。今日は外に出かける予定がある!という方は、SPF20~30以上のものを選んでおくと安心ですよ。私のオススメUVカット口紅出典:byBirthTHREE リップコンシャス プロテクターSPF35 PA+++私も普段から愛用している、スリーのUVカット口紅。他のUVカット口紅と比べてSPF値はかなり高いです!レジャーや野外フェスなどに行かれる方も安心ですね!私はしっかり紫外線対策をしたいので、これぐらいのSPF値があると安心なのですが、もう一つのお気に入りポイントは、ほんのり血色感が出るところ。色はほんのりオレンジベージュでヘルシーな印象をもたらしてくれます。あまり濃く色が出るわけではありませんが、健康的な唇を演出してくれます。また、上から口紅やグロスを重ねても色が変化しないので、メイクアップも存分に楽しめます。また、唇の色が青白くくすんでいる方は、オレンジが青さを中和してくれて、ほんのり赤みのある唇へと導いてくれますよ!もし、紫外線を浴びてしまったら?朝、しっかりUVカット口紅塗りました!という方も、食事をしたり喋ったりするとやはり落ちてしまいます。塗り直せればいいのですが、それができなかった方は家に帰ってからのケアが大事です!荒れてしまう前に、しっかり保湿ケアを行いましょう。ハチミツをたっぷりと塗り、ラップをペタッと貼ってリップパックをすれば、ふっくら健康的な唇を保つことができますよ。(ラップは呼吸できるように切り込みを入れるのがオススメです。)また、週に1回、リップスクラブをして、いらない角質を取り去ってターンオーバーを正常に保つことも大事です。紫外線対策プラスのケアを取り入れて、メイクを楽しんで!日々の紫外線対策に加えてさらにトラブルが起こらない唇へと導いてくれますので、リップメイクがもっと楽しくなると思います。唇の色が透けやすいトレンドのピンクベージュやオレンジなど、今雑誌でも話題ですね。ぜひこれらの色が綺麗に映える唇を目指しましょう!
2018年08月19日強い紫外線を浴びてしまうと、赤くなってしまったりヒリヒリしてしまったり黒くなってしまうことは誰しも経験があるかと思います。しかし、よーく観察してみると日焼け後の肌の反応は人それぞれ。日本人に多いといわれているのは、「赤くなる・すぐに黒くなる・赤くなった後黒くなる」という3パターンのタイプの肌質。紫外線を浴びた後の肌の反応が違えば、その後のケア方法も違うのは当たり前のこと。肌の反応別の予防・アフターケアを実践して輝く美肌をキープしましょう。赤くなってもとの肌色になるタイプの予防・アフターケア出典:byBirthこんなところに気を付けてシミやくすみなど悪者になりがちなメラニンですが、そもそもメラニンは肌の内部の細胞を紫外線から守るための防御反応によってつくられる、“天然のサンスクリーン”なのです。なので、すぐに赤くなってしまう方はメラニン生成量が少ないということ。すなわち紫外線のダメージを肌内部まで受けてしまい、シワ・たるみができやすい肌ということなのです。予防ケアはこれとにかく紫外線のダメージを浴びないように、塗る日焼け止め・飲む日焼け止めの内外Wのケアで徹底ガードして! また、朝に高い抗酸化作用を持つスキンケアアイテムを取り入れて、活性酸素によるダメージに備えるのも◎。アフターケアはこれ赤くなりやすいタイプが紫外線を長時間浴びてしまった後に真っ先にやるべきケアは、肌を落ち着かせること。積極的なケアをしてしまうと、刺激となって赤みをますます悪化させてしまうだけ。まずはシャワーや氷のう、冷たく絞ったタオルで肌を鎮めることを優先して。その後、シンプルなアイテムで水分をたっぷり、油分を適度に与えましょう。肌の赤みなどが治まったら、美白・エイジングケアを開始。高機能な美容液を取り入れてみて!すぐに黒くなるタイプの予防・アフターケア出典:byBirthこんなところに気を付けて!先ほどもお伝えした通り、メラニンは“天然のサンスクリーン”。すぐに肌が黒くなる方は肌を守る力が強く、紫外線のダメージによってシワ・たるみができにくい肌ともいえます。とはいえ、黒く焼けてしまうのはなんだか…ですよね。予防ケアはこれ紫外線を浴びてしまえばどんどん焼けてしまうので、メラニンをつくらせる紫外線はUVBなので、UVBを防ぐ値であるSPF値の高い日焼け止めをしっかり塗って。メラニンを未然に防ぐ美白美容液を朝晩取り入れるのも手。サプリメントとしてビタミンCを適度に取っていると、体の中からもアプローチできます。アフターケアはこれ日焼けして黒くなってしまった肌を一刻も早く元に戻すには、メラニンの排出・還元ケアが有効。どちらにもアプローチしてくれる“ビタミンC誘導体”が配合されているスキンケアコスメで徹底的なケアを。メラニンは放っておけばターンオーバーとともに排出されるもの。肌が元気だったら、角質ケアをして古い角質を取り除き、ターンオーバーを促進してあげるのも◎。ただやりすぎてしまうと逆効果になってしまうので、1週間に1回程度が目安です。赤くなった後黒くなってしまう人の予防・アフターケア出典:byBirthこんなところに気を付けて赤くなって元の肌色に戻るタイプと、すぐに黒くなってしまうタイプどちらの特徴も持ち合わせているというちょっぴり厄介なタイプ。日焼け止めをしっかり塗るのはもちろん、炎症を抑えたりメラニンのケアだったりと、より徹底的な対策が必要です。予防ケアはこれ日焼け止めを塗ること、飲む日焼け止めで内側からもアプローチをすることはもちろん、炎症を抑えつつメラニンの生成を未然に防いでくれる美白アイテムを朝晩のケアに取り入れて!アフターケアはこれ赤くなってしまった肌を落ち着かせるために、まずは冷やすことが大切。赤みやひりつきなどが落ち着いたら、まずは低刺激の美白アイテムを取り入れて保湿を。その後、エイジングケアとメラニンを排出・還元するケアを取り入れて。“ビタミンC誘導体”はメラニンの還元・排出にアプローチしてくれるのはもちろん、抗酸化作用や肌のハリに欠かせないコラーゲンの生成など、エイジングケアに関してもマルチに働いてくれるので取り入れておいて損はなし!肌タイプに合わせてケアすれば太陽とも上手く付き合える!出典:byBirth肌タイプに合わせた予防・アフターケアをご紹介しました。紫外線のダメージが気になるからって夏らしいことができないのはもったいない! 上手にケアして夏を楽しんでくださいね。
2018年08月18日夏真っ盛り。旅行やレジャーなどアウトドアで楽しいことが盛りだくさんですよね。しかし、気になるのが日焼けのダメージ。どんなに日焼け止めや日傘などでケアしていても、紫外線を少なからず受けてしまって赤みやひりつき、乾燥等様々なダメージが気になってしまいます。今回は、日焼け後に必ずやりたいアフターケアと、焼けてしまった肌の色を戻すためのケアをご紹介します。72時間が勝負! 日焼け後に必ずやるべきアフターケア強い紫外線を浴びると、72時間を目安にシミや黒い日焼けの原因であるメラニンが生成される、と言われています。なので、72時間以内にアフターケアをすることが日焼けのダメージをいつまでも引きずらないために大切です。1日目:とにかく冷やして、低刺激なもので水分補給出典:byBirth紫外線を長時間浴びてしまったその日には、まず冷やして肌を落ち着かせることが先決。紫外線を長時間浴びてしまうと、赤みやひりつきが気になりますよね。これは肌が強い紫外線によって炎症を起こしてしまっている状態なので、まずはシャワーや氷のう、冷たく絞ったタオルで全身を冷やしましょう。肌が落ち着いたら、美白系のアイテムでケア! と言いたいところですが、直後にはNG。紫外線によって弱っている肌には強い刺激になってしまう可能性があるからです。まずは、低刺激な化粧水をたっぷり与えて、バリア機能が低下して水分を失った肌に水分補給をします。1日目のケアはこれだけで◎。肌が弱っている状態なので、とにかく冷やすこと・水分補給を心がけましょう。その上で、紫外線によってできてしまった活性酸素を除去してくれる作用のあるビタミンCのサプリメントをこまめに摂取するのをおすすめします。2日目・3日目:保湿と美白系のアイテムを投入!出典:byBirth赤みやひりつきなどの炎症が落ち着いたら、しっかり保湿した上で美白系のアイテムを投入して! 美白有効成分には、メラニンの生成を抑えてくれる効果があるので、肌が落ち着いたらすぐに取り入れたいところ。おすすめの成分は、美白有効成分の中でも、カモミラETトラネキサム酸アルブチンコウジ酸エラグ酸ルシノールビタミンC誘導体4MSKマグノリグナンリノール酸Sなどです。インナーケアとしてのビタミンC補給も継続してくださいね。肌の色を戻したいときに意識するケア3つ出典:byBirthアフターケアを一生懸命しても追いつかないくらいたくさん紫外線を浴びてしまうと、うっすら肌の色が黒くなってしまいますよね。そんな時に取り入れたいケアを3つご紹介します。キーポイントはターンオーバー。通常メラニンは、肌の生まれ変わりであるターンオーバーとともに排出されるので、ターンオーバーを正常化させることが肌の色を戻すのに大切なのです。(※肌の色を戻すというのは、日焼けをする前の肌色に戻すことです。肌を漂白するように白くするということではありません。)保湿ケアターンオーバーをサポートするのに欠かせないのは保湿。角質に適度な水分が満ちていることでバリア機能が整い、ターンオーバーが正常になるので、保湿は基本中の基本です。特にバリア機能を担っている細胞間脂質(セラミド)、天然保湿因子(アミノ酸)を積極的に肌に与えましょう。血行促進ケアもう一つ忘れてはいけないのが、血行促進ケア。ターンオーバーに必要な栄養素や酸素は血液の流れが運ぶので、血行促進ケアをしてターンオーバーをサポートしましょう。お風呂に入ったり、適度な運動をしたりすると血行が促されます。角質ケア最後に、角質ケア。過度な角質ケアはターンオーバーを早めてバリア機能を低下させてしまう可能性がありますが、適切な角質ケアはターンオーバーのサポートにもつながります。肌が元気な時は、スクラブやピーリングで角質ケアをしましょう。日焼け後のアフターケアは冷やすこととシンプルケアが大切出典:byBirth日焼け後のアフターケアで大切なことは、まず冷やすこと。その後、とにかく保湿を心がけることが大切です。早く肌色を戻したいからと美白系のアイテムを使いたいところですが、そこはぐっと我慢してまずは丁寧な保湿をして肌が落ち着いてから美白系のアイテムを投入することが、健康的は肌を取り戻すポイントです。
2018年08月12日日焼け対策に力を入れていたはずなのに、うっかり焼けてしまったことはありませんか?一度日焼けしてしまったら、もう今年は美白を諦めるしかないのでしょうか…?日焼けしてしまった後でも美白を目指したいあなたへ、お肌のリカバリー術をお届けします!“うっかり日焼け”の対処法出典:byBirth気を付けていたはずなのに、うっかり日焼けをしていた経験ありませんか?気付かないうちの日焼けも、「もう戻らない…」と諦めるのはまだ早い!ここでは、日焼け後のお肌をリカバリーするテクニックをご紹介していきます!日焼け後のお肌は早めのアフターケアが鍵!日焼け後3日以内の間は、紫外線が原因のシミ予備軍が常駐しにくいタイミング。日焼けをしてしまったな…と感じたら、3日以内に早めの美白ケアを強化していきましょう!まずはお肌を落ち着かせるために、日焼けで火照ったお肌を鎮めて落ち着かせてから美白系の成分を入れ込んでいってみてください。日焼けしてお肌が真っ赤でヒリヒリする…日焼けは、お肌がヤケドした状態にあります。そのため、まずは冷やしてお肌を炎症させないようにすることが大切です。氷を直接お肌に当てると刺激が強すぎてしまうので、保冷剤や氷をタオルに包んで赤くなっていたりヒリヒリする部分にやさしくおさえるように当てましょう。熱をもったお肌を鎮静させることが、日焼け後のお肌のリカバリー術にとって大切です。美白コスメの浸透力を高めるためにすることは?せっかく日焼け後のお肌をリカバリーしようとしても、スペシャルケアの成分が届きにくいお肌だとせっかくのケアの威力も減少してしまいます。そんなときにおすすめなのは、たまった不要な角質はしっかりオフしておくこと。お肌に吸収させたい美白系コスメの浸透力を高めるためにも、栄養を受け取りやすいお肌の土台づくりをしておくことが重要なのです!日焼け後のお肌は紫外線の影響でダメージを受けているので、やさしくピーリングオフしてくれるような洗顔料や美容液で要らない角質をオフすることをおすすめします。目指せリカバリー不要!UVケアを見直してみよう出典:byBirthうっかり日焼けしてしまうのは仕方がないけれど、希望としては焼けにくい鉄壁のUVケアも意識したいところ…。ここでは、改めておすすめのUVケアについてご紹介していきます!リカバリー不要の肌を目指すためにも、紫外線からお肌を守れるように今一度見直していきましょう。日焼け止めを塗り忘れやすい場所を再チェック耳の後ろやうなじの辺りなど、鏡で確認しにくい場所は日焼け止めを塗り忘れてしまいやすい箇所なので要注意!さらに夏場はサンダルをは履く機会も増えるので、足の甲も塗り忘れやすいポイントです。塗り忘れがないか、しっかり確認していきましょう!飲む日焼け止めを併用してインナーケアも取り入れる日焼け止めを塗ることも大切ですが、最近よく見かける「飲む日焼け止め」も併用して身体の内側からケアしていくことも効果的です。日焼け止めを塗るだけではカバーしきれない、抗酸化作用のあるようなサプリでインナーケアをすることで、外からも中からも紫外線を対策することができます。飲む日焼け止めや、ビタミンC、マルチビタミン系のサプリメントも上手に組み込んでいきましょう。積極的に美白に効果的な栄養をもつ食べ物を食べよう美白に効果的だと言われている代表的な栄養素は、“ビタミンC”・“ビタミンA”・“ビタミンE”。お肌のターンオーバーを促進するためにバランスの良い食事をとることは大切なので、せっかくなら美白にも効果的な食べ物を選んで。無色透明の日焼け止めなら衣類につく心配がない!こまめに日焼け止めを塗りなおしたくても、お洋服に日焼け止めがついて汚れてしまわないか心配…という声は少なくありません。そんなときにおすすめしたいのが、無色透明のジェルタイプなどの日焼け止め。首まわりやデコルテは年齢を重ねるとケア不足が出やすい場所なので、こまめな塗り直しが大切!無色透明の日焼け止めなら、お洋服の首まわりなどが日焼け止め特有の白さで汚れる恐れもないので安心。ケアしやすいアイテムでしっかり紫外線をガードしていきましょう。うっかり日焼けはアフターケアで乗り切ろう出典:byBirth日焼けや紫外線対策は、毎年どんなに意識していてもうっかり日焼けしてしまった…という女性は少なくないもの。もし日焼けしてしまっても、早めにアフターケアをはじめることでお肌はリカバリーできる可能性を充分秘めています。ぜひこの機会に、アフターケア方法とUVケアも改めて見直して美白肌を目指しましょう!
2018年08月08日子どもの日焼け対策、皆さんはどのようにしていますか?一般的に、日焼け対策というと、男の子より女の子のママの方が意識が高いようです。太陽がギラギラの中、海などで肌を露出して遊ぶという時以外は、今日は曇りだし、長い時間ではないからと気にしない人も多いでしょう。実は、私もここ数年、日焼けは気にしない派だったのですが、医師からの話でハッとしたことがあったので、日焼け対策のポイントをお伝えしようと思います。4月~10月、12時前後は特に注意オゾン層の破壊によって、紫外線量が増加しオーストラリアでは皮膚がんが増えたというデータがありますが、それは日本にそのまま当てはまるわけではないので皮膚がんについては、そこまで心配しなくてよいそうです。しかし、服を着ていても日光に当たっているという点、日焼け止めで完全に日焼けしないわけではないという点は要注意とのこと。帽子や長袖、傘も併用した方がよいそうです。なお、子どもの場合、SPF35以上の強い日焼け止めは必要なく、特に肌の弱い子には紫外線吸着材のないナチュラルコスメを選ぶと肌トラブルが少ないのでおすすめだそう。紫外線は南に行けば行くほど強く、12時前後がピークに。日本の場合、どの地域でも4月から10月ごろまでが紫外線が多い時期となります。特に、海や川では、日光を遮るものがなく、それだけで日焼けしやすいのですが、加えて紫外線は水面で反射すると強くなる傾向があるので要注意です。また、山も、季節や天候によるものの、一般的に1000m標高が高くなるごとに紫外線が10~20%強くなります。レジャーの際は、念入りに気をつけた方が良さそうです。特に紫外線の強い、4月~10月の9時から16時は日光を避ける工夫をして、日焼け止めに加えて、帽子などで顔を焼かないようにすることがポイントです。紫外線は当たれば当たるほど、ダメージが…医師の話でハッとしたのは、紫外線は当たれば当たるほどダメージは「確実にある」ということ。それは、長年日に当たる職業についてきた人やお年寄りを見れば明らかという話からでした。「おじいちゃんやおばあちゃんは、日に当たるところにはシミやしわがたくさんあり、色も黒ずんでいるけれど、日に当たらないお尻やお腹は白くてつるんとしている人が多いんですよ」と言われて、たしかにと思いました。そして、顔は肌が薄いため、特にダメージが重なりやすく、深いしわやしみができやすいという話です。紫外線が当たると最もダメージを受ける顔だけが年中日光にさらされています。また、日焼け止めのSPF値は、日焼けする時間を遅らせることができる数値で、日焼けをしないという数値ではないとのこと。つまりSPF30であれば、30分日光に当たっていたところを1分日光に当たっただけのダメージで済ませられますよというだけであって、決してゼロにはならないのです。気になる日光浴の効用、ビタミンDについて実は、私が日焼けを気にしないようになったのは、最近増えている子どものビタミンD不足の話を聞いてからのことです。日光浴には、ビタミンDを生成する効果があることはお医者さんも認めています。北海道をはじめとする北国では、日照時間が短く、九州などに比べるとおひさまに当たる時間がとても短い気がしていました。そこで、日照時間を調べてみたところ北海道が極端に短いわけではなく、なんと関東が一番長いというデータがありました。しかし、紫外線量はというと、夏場はあまり差がないものの、冬場は関東と北海道では3倍の差があるそう。北国の冬の場合であれば多少日光浴を意識した方が良いかもしれません。しかしながら、紫外線の弱い冬場でも、九州などの南日本では10分から20分で、1日に十分なビタミンDが生成されます。食事でもビタミンDは取ることができるので、ビタミンDよりも皮膚へのダメージを考えた方がいいという指摘は納得できるものがあります。ビタミンDを意識する場合、夏場は九州なら数分、北海道でも10分ほど、つまり、洗濯を外に干す程度の時間で十分ということです。逆に、南日本の場合は冬場でも紫外線対策が必要なくらいかもしれません。また、お天気のよい日だけ気をつければよいということではなく、曇りの日でも晴天の80%以上の紫外線が出ているそうです。夏本番のこれから、気を引き締めて肌をダメージから守りましょう。参考:年間日照時間ランキング国立環境研究所<文・写真:フリーランス記者小柳結生>
2018年07月28日SNSのハッシュタグで話題の「夏コスメ」。その中でも、この時期注目されているのは、肌を焼きたくない人のための“日焼け対策アイテム”。ここでは、ヘアメイクのプロとして活躍している筆者が、この夏おすすめの日焼け対策をご紹介します。紫外線対策の基本「日傘」日傘だけじゃだめ?日焼け対策に日傘を使う方も多いですが、「日焼け止めを塗らないで大丈夫か?」というと、そうではありません。紫外線には、太陽から直接届くものと、空気中のホコリや塵などで散乱されて届くものと、地面から反射されて届くものがあります。あらゆる方向から紫外線がきても大丈夫なように、日傘をしていても、しっかり日焼け止めをつけるようにしましょう。日焼け止めはどれも同じ?日焼け止めには、紫外線のエネルギーを吸収して、熱などのエネルギーに変える「吸収剤」と、紫外線は反射させて紫外線をブロックする「散乱剤」の2種類があります。どちらも、紫外線による肌への負担を軽減させる働きがあるのですが、自分の肌質や使う目的で選ぶものも変わってきますので、まずは、自分が使っている日焼け止めが自分に合っているか見直してみましょう。使っている日焼け止めが自分に合っているか分からない例えば、オフィスで仕事しているときと、海水浴をしているときとでは、日焼け止めの効果の度合いが変わってきます。室内で使うときは、SPFやPAが低いもの、海外や海、山など、紫外線が強い場所では、SPFやPAが高いものを選ぶなど、使う場所、目的に合わせて、日焼け止めを使い分けるようにしましょう。また、肌質によって使うものも変わってきます。例えば、敏感肌の方は「吸収剤」でアレルギー反応が出る方もいますので、「散乱剤」だけが入っている「ノンケミカル処方」の日焼け止めを使う方が多いです。最近では、吸収剤をコーティングした日焼け止めを出しているメーカーもありますので、ぜひチェックしてみてください。また、日焼けすると赤くなる方もいれば、黒くなる方もいるように、日焼けの症状も肌のタイプで違います。紫外線にすぐ反応する方は、特にSPFやPAが高いものを選ぶと、日焼け対策になりますよ。夏用のスキンケアに変えるべき?この時期は、紫外線や皮脂、汗で、毛穴の開きやクスミ、シミなどができやすい時期。いつものスキンケアを美白化粧品に変えるだけでも、肌トラブルを軽減できます。美白効果のあるプラセンタやビタミンCが入ったスキンケアを選ぶようにしましょう。この夏おすすめの日焼け止めアイテム3選ここでは、筆者が実際に使ってみて良かったアイテムをご紹介します。(1)NALC パーフェクトウォータープルーフ日焼け止めジェル【NALC公式】さん(@nalc_official)がシェアした投稿 – 2018年 5月月31日午前12時32分PDTスキンケアをしているようなサラッとした付け心地で、肌になじみやすいジェルタイプの日焼け止めアイテムです。お肌の凹凸もカバーしてくれるので、化粧のノリもよくなります。SPF50+、PA++++なだけでなく、水や汗に強い製法で作られているので、どのシーンでも使いやすいアイテムになっています。ウォータープルーフなのに、石けんで落ちるくらい肌に優しいので、敏感肌の方でも使いやすいですよ。(2)tocohanalogy プラシラmayu3さん(@mayu3_honyalala)がシェアした投稿 – 2018年 5月月11日午後5時17分PDT美白と肌荒れケアをしてくれる薬用美白オイル。このオイルには、水溶性プラセンタよりも保湿力が高く、メラニンを抑制する「油溶性プラセンタ」が入っています。肌荒れしたガサガサ肌でも、肌が柔らかくなるのを実感できるのと、化粧ノリもよくなるので、この時期のスキンケアにおすすめですよ。日焼け対策によって、肌の老化や日焼けは防げます。自分の肌質やライフスタイルにあった日焼け対策をみつけてみませんか?
2018年07月02日屋外のレジャーやイベントが増える、アクティブな夏が始まります!でも、そんな中で気になるのがやっぱり「日焼け問題」ではないでしょうか。効果的な日焼けの予防法や紫外線の対策・対処方法をしっかりと把握して、真夏もキレイで可憐な白肌をキープできるようにする方法をご紹介していきます!知っておきたい!日焼けの疑問出典:byBirth日焼けの予防&対策方法を把握するために、まずは日焼けに関するありがちな疑問を解消していきましょう!「どうして日焼け止めが必要なの?」日焼けとは、お肌が軽く火傷をしているのと一緒の状態です。そのため、放置してしまうと水ぶくれができたり、お肌がただれてしまう可能性も充分にあります。それらの肌トラブルを防止するためにも、日焼け止めを塗ることはとっても大切!紫外線は暑い季節に限らず、一年中降り注いでいるので日焼け止めは年間通して必要なアイテムなのです。「日焼けは身体にも悪影響なの?」日焼けをすると、そばかすやシミの原因になるほか、将来的にたるみなどのお肌の老化の原因に繋がる可能性があります。また、過剰な日焼けを繰り返すと、皮膚がんを引き起こすケースもあるといわれています。若いうちから日焼け対策をすることは、将来のためにもとても大切です!「日焼けを“しやすい”or“しにくい”って何か違いがあるの?」生まれたときから色白肌の人は、お肌のメラニン色素の合成能力が弱いので、紫外線からの影響にとっても敏感なのです。ほんの少し太陽の日射しを浴びるだけでもお肌が炎症を起こしやすく、年齢とともにシワやシミが増える傾向にあるといわれています!白肌をキープするための予防方法出典:byBirth塗り忘れはない?!意外と日焼けしやい箇所をチェックしよう耳の裏やうなじ暑い夏は、髪の毛をアップにしたり短くカットする女性は少なくないはず。見落としやすく、日焼けしやすい要注意のポイントは、耳の裏やうなじ。紫外線は360度どこからも降り注いでいるものだという認識を強めましょう。あごの裏地面に降り注ぐ紫外線の照り返しも要注意!あごの裏部分も紫外線をしっかり浴びているのです。首に日焼け止めを塗る流れで、しっからあごの裏にも日焼け止めを塗るようにしましょう。指の間や手の甲・足の甲常に紫外線を浴びやすい手や、サンダルをはいたときの足の甲。知らない間に日焼けしていることの多い部分なのです。日焼け止めを塗るときは、指の間や手と足の甲も、日焼け止めを塗り忘れないように意識しましょう。髪の分け目一番太陽の光が当たりやすい部分が、髪の毛。中でも、髪の毛の分け目の地肌が見えている部分は、紫外線を浴びやすいのです。こまめに髪の毛の分け目を変えたり、スプレータイプの日焼け止めで髪の毛や分け目も紫外線を防止することをオススメします!美白アイテムを賢く活用しよう日常的美白ケアを取り入れることも、日焼け予防に効果的です。メラニン色素の生成をおさえるビタミンCや、お肌のターンオーバーを促すはたらきをもつビタミンEを積極的にとったり、特に紫外線を浴びたなぁと感じるときは美白効果をもつシートマスクを活用して紫外線から受けたダメージを最小限におさえましょう。日焼けしてしまった!効果的な対処方法出典:byBirth冒頭でもご紹介したように、日焼けを放っておくと様々な肌トラブルを引き起こしかねません。日焼けをしてしまった後の対処法をしっかり把握しておきましょう!ヒリヒリするときの対処法日焼けは皮膚が火傷をしている状態なので、ヒリヒリするときはまず熱をとるように冷やしてみましょう。保冷剤をタオルにくるんで、ヒリヒリが落ち着くまで冷やしてみて下さい。しっかり冷やしたあとに保湿をしましょう。皮がむけたときの対処法日焼けをすると起きやすい、皮むけの症状。自然にむけるまで、無理にはがさないように注意しましょう。ばい菌が入って炎症を起こさないように、清潔に保つことと保湿を意識しましょう。お肌が傷つきやすいので、お風呂で身体を洗うときもごゴシゴシ強く擦らないように気をつけてください。お肌が赤くなっている日焼けが原因でお肌が赤くなっているときは、皮膚に熱がこもっています。そんなときは、まず皮膚を冷やしてみてください。その後、お肌の炎症をおさえるような収れん効果をもつ化粧水を使って保湿しましょう。化粧水や乳液をつけるとしみてしまう場合は、低刺激のスプレータイプの化粧水でやさしく潤してください!予防&対策法を把握して白肌をキープしよう出典:byBirth白肌を守るためには、紫外線からのダメージを最小限にとどめられるように予防することも大切ですが、日焼けしてしまった後のお肌の効果的なアフターケアを即実践することも必要です!将来の肌トラブルを防ぐためにも日焼け予防&対策を見直して、キレイな白肌をキープしていきましょう!
2018年06月26日紫外線が気になり始めるこの季節、毎日日焼け止めを塗るようになったよという方もきっと多いはず。おでかけが楽しいこのシーズンだからこそ、もうひとつ、外出先でしっかりUV対策できる方法があると心強いですよね。そんな時に使えるのは、毎日のコーディネートにプラスするだけで、コーディネートにアクセントを加えながらしっかりとUV対策までしてくれるファッション小物たち。さっと被るだけでコーディネートのポイントになって日差しを遮ってくれる帽子や、雰囲気のある装いになりながらいつでもどこでも涼しい日陰を作ってくれる特別な日傘。今日は、夏のおでかけをもっと楽しくしてくれるそんなファッション小物たちをご紹介しますね。■ いつでもどこでも涼しい日陰と特別な装いが仕上がる特別な日傘1938年創業の老舗傘工房WAKAOから届いた「バンブーハンドル日傘(晴雨兼用)」は、細かな織り模様が美しいコットンピケ生地に防水UV加工を施したもの。暑い日差しを遮る日傘としてはもちろんのこと、急な雨にも対応してくれる優秀なアイテムです。アンジェスタッフにもファンが多いWAKAOの傘は、その道70年に及ぶ方もいるという熟練した職人さんたちの手で1本1本丁寧に作られている、こだわりのメイドインジャパン。涼しい日陰を作ってくれるWAKAOの日傘は、使う毎に「大人の女性」になれる気がするちょっぴり特別な傘ですよ。アンジェスタッフにもWAKAOファンがいっぱい!▼ご紹介したアイテム⇒ WAKAO バンブーハンドル折りたたみ日傘(晴雨兼用) ⇒ WAKAOバンブーハンドル日傘(晴雨兼用) ■ フェミニンハットでUVカットしながらコーディネートを華やがせて夏のお出かけには、さっと被るだけでUVカットしてくれる帽子があると重宝します。被るだけで夏のコーディネートが華やいで、コーディネートのポイントになってくれますよ。「ブルトンペーパーハットgionata」はツバが広がってないから、大げさにならずに被れる帽子。ツバの先端にはワイヤーが入っているから、シルエットのアレンジも自由自在です。しっかりと深さがあるから、浅く被ったり深く被ったりと当日のヘアスタイルやコーディネートに合わせてスタイリングができますよ。▼ご紹介したアイテム⇒ ブルトンペーパーハットgionata こちらの「リボン付ペーパーハットgionata」は少し広めのツバと、大きめリボンがポイント。夏に便利な、シンプル楽チンワンピースコーディネートも、これをかぶるだけでお出かけの装いになりますよ。どんなコーディネートにも、被るだけで女性らしさが加わる優秀ハットです。▼ご紹介したアイテム⇒ リボン付ペーパーハットgionata ■ 気になる手の甲や腕の日焼けに有効なのはアームカバー遠出のお出かけはもちろんのこと、自転車での送り迎えや車で近所のスーパーまで・・・といった時についつい気になるのは手の甲や腕の日焼け。そんな時には、こんなアームカバーが重宝します。「中川政七商店ひんやりアームカバー」は肌に当たる面に接触冷感糸を使用することで、暑い夏の日もヒンヤリとした触感。73%のUVカット効果もあるから、火照った素肌をヒンヤリ素材で包みながらUV対策まで叶えてくれる優秀UV対策アイテムです。▼ご紹介したアイテム⇒ 中川政七商店ひんやりアームカバー こちらのアームカバーもまたおすすめのひとつ。「中川政七商店指とおしアームカバー」はすでに累計5600枚も売れている、アンジェの人気商品です。指を通せるから手の甲までしっかり日焼けをガード!また、落ち着いたナチュラルなカラーリングだから、洋服感覚でいつものコーディネートに馴染ませることができますよ。薄くて柔らかいのに、UVカット率約85%!冷房対策にもひとつあると便利なファッション小物です。▼ご紹介したアイテム⇒ 中川政七商店指とおしアームカバー ■ 差し色ストールで首元を守りながらコーディネート上手にこの時期うっかり日焼けしやすいのは首の後ろの部分。丁寧にお手入れをする顔と一緒に目に付きやすい場所だからこそ、普段から気を付けたい場所ですよね。そんな首元には紫外線を84%〜96%もカットしてくれる「mabariMuffler70今治オーガニックコットンソフトストール」を。環境にも肌にも優しいオーガニックコットンを、ふんわりガーゼ織で仕上げた素肌に心地よいストール。カラーバリエーションが豊富だから、いつものコーディネートに取り入れるだけでぐぐっと洗練された印象になる「差し色アイテム」として大活躍します。気になる使い心地は、汗を吸収するのに通気性良く乾かしてくれるから熱がこもらずサラッとした肌触り。手軽にお家で洗えるから、1度使うだけで汗が気になるこのシーズンにどんどん使っていただきたいアイテムです。▼ご紹介したアイテム⇒ imabariMuffler70今治オーガニックコットンソフトストール ファッションコーディネートのポイントになりながら、紫外線対策もきっちりしてくれる頼もしいファッション小物たち。ぜひこんなアイテムをいつものコーディネートに取り入れて、夏のおでかけを楽しんでみませんか?
2018年06月24日もうすぐ本格的な夏に突入しますね。そんな夏に気になる紫外線対策方法をご紹介します。今年こそは絶対に日焼けをしないで真っ白美肌を目指したい人必読です。今年は絶対に日焼けしない!いよいよ本格的に紫外線が気になる季節に突入しましたね。しっかりと日焼け対策をしていても、少し気を緩めてしまうとあっという間に日焼けをしてしまうのが、これからの季節の悩みの種ではないでしょうか。今回は、絶対に焼きたくない人に向けた紫外線対策方法をご紹介します。まずは正しい日焼け止めの塗り方をマスターしよう意外と知らないのが正しい日焼け止めの塗り方ではないでしょうか。塗っているだけでは実はNGなんです。少し良い日焼け止めを買ったからといって、少量ずつしか使わない…というようなことをしていたら、せっかくの日焼け止めの効果は期待できません。適量を正しく塗ることが基本中の基本なんです。日焼け止めのテクスチャにもよりますが、例えばミルクタイプの乳液のような日焼け止めの場合は、500円玉大位の量を肌全体に塗り広げましょう。腕や脚といった部位には、チューブから直接塗布してもOKですが、この使い方をした場合はチューブの先が肌に触れる可能性もあり、そこから雑菌がわくこともあるためワンシーズンで使い切るよう気を付けてください。朝のスキンケアをいつも通りに行ったら、その直後に日焼け止めを塗り、化粧下地→メイクといった順番が肌馴染みも良く日焼け対策もしっかりできて効果的でしょう。お出かけのときは日傘がマスト!しっかりと日焼け止めを塗っても日焼けをしてしまう…という人は、外出の際は必ず日傘をさすようにしましょう。日傘にも様々な種類があり、チープなものから高価なものまで色々です。高ければ良いというわけではありませんが、おすすめなのはUVカット率の高い日傘をさすことです。中にはUVカット率100%という日傘もあるので、ぜひ探してみてください。よく聞く遮光率とUVカット率は違うもので、遮光率は真夏の暑い日差しを防ぐもので紫外線を防ぐ数値を表したものではありません。購入の際には注意をしてくださいね!UVカット効果のある羽織物を使う[アンドイット] and it_ 光触媒 UVカット加工 ベーシックカラー ZIPパーカー 杢ブルー(2018ver.) M日差しが強くて暑い日に長袖を着るのは苦痛ですよね。でも腕の日焼けは避けたい…という人は、UVカット効果のあるパーカーなどを活用するのが良いでしょう。最近ではユニクロやGUといったファストファッションブランドでも手軽に購入することができます。特にユニクロのUVカットパーカーは、紫外線を90%もカットしてくれるのが特徴です。しかも着心地抜群!汗をかいても速乾性が高いので、サラッとした着心地を保つことができます。暑い日に長袖…?!と抵抗がある方もいるかもしれませんが、このパーカーは通気性が良いので、暑い日でも快適に紫外線対策をすることができますよ。内側からも紫外線対策飲む日焼け止め WHITE VEIL -ホワイトヴェール-日焼け止めを使って、日傘をさして、UVカットパーカーを着て…。完璧な紫外線対策をしてもまだ不安!という人におすすめしたいのが「飲む日焼け止め」です。近年よく耳にするようになったこの飲む日焼け止めですが、最近ではドラッグストアで手軽に購入ができるものも増えてきました。処方薬ではなくサプリメントと同じ扱いになるので、気軽に取り入れることができるのも嬉しいですよね。これだけ飲んでいれば紫外線対策が完璧というわけではありませんが、毎日きちんと服用をしていれば紫外線対策効果は期待できます。飲む日焼け止めの多くに抗酸化作用を持った成分が含まれているので、飲むことで吸収してしまったメラニンを排出する手助けをしてくれます。長時間の外出はしないけど、近所に買い物や洗濯物を干すなど、ちょっとした紫外線を浴びることも気になるという人は、飲む日焼け止めを使って紫外線対策をすると良いでしょう。併せて、高い抗酸化作用があると言われている食材を、毎日の食事に取り入れるのもオススメです。特に色の濃い緑黄色野菜はシミの原因となる活性酵素に働きかけてくれると言われているので、積極的に取り入れたいですね。特におオススメしたいのは、夏の暑い日でもさっぱりと食べることができるトマトです。トマトには抗酸化効果の高いといわれているリコピンが含まれているので、紫外線対策にはピッタリな食材なんですよ。髪の毛も忘れずに紫外線対策を!KOSE コーセー サンカット 日焼け止め 透明 スプレー 無香料 60g SPF50+ PA++++ついつい肌にばかり気を取られてしまい、忘れてしまいがちなのが髪の毛の紫外線対策ですよね。何もしないで夏を終えると、パサパサに痛んだ髪の毛と元気のない頭皮になってしまいます。そのまま寒くて乾燥した冬を迎えると、フケやかゆみの原因となってしまうので要注意です。髪の毛の紫外線対策にオススメしたいのが、スプレータイプの日焼け止めです。お出かけ前に頭と髪の毛全体にまんべんなく吹きかけてあげると、紫外線対策をすることができますよ。しっかり紫外線対策をして美肌を保とう!こんがりと日焼けをした肌の女性も健康的で可愛らしいですが、やはりそこから先のシミのことを考えるとアラサー女性にとって日焼けは大敵です。日焼けをしないためにも、毎日の入念なケアを心がけるようにしましょう!
2018年06月08日みなさん、こんにちは。ワーママライターの水野アキです。日差しが強いと気になるのが日焼けですよね。我が家の息子たちも外遊びが大好きです。今回は、日焼けの防止と応急処置 について、我が家の方法と交えてご紹介します。日焼けとは?日焼けとは、紫外線を浴びることによる皮膚の炎症のことです。つまり、紫外線でのやけど です。また、何十年も過度な日焼けを繰り返すことで皮膚がんになるリスクも高まる と言われています。そんなリスクを子どもたちに、負わせたくありません。でも、家に閉じ込めてもいられませんよね。日焼け対策紫外線からは2つの方法で守る!日焼けからは、2つのアプローチ で対策をしましょう。まず、第一は紫外線そのものを浴びないことです。帽子やUVカットのはおりもので、肌の露出を避けましょう。我が家の息子たちもツバの大きめの帽子をかぶらせています。赤ちゃんの頃はUVケープをして、露出がないようにしていました。しかし、年齢が上がるにつれて、薄手とはいえ、長袖を着せるのは、我が家の息子たちは嫌がります。なので、第二として日焼け止めが必須になっています。しかし、一概に日焼け止めと言っても、最近は、種類が豊富ですよね。ドラッグストアでも目移りしてしまう程です。では、日焼け止めの選び方 についてみていきましょう。●日焼け止めの選び方子ども用と書かれているモノも多くあります。大人用と子ども用では何が違うの でしょうか?大人より子どもは、肌が弱いために、子ども用は、化学物質が少なく、優しい成分でできています。また、石けんで簡単に落とすことができます。ただ、その分持続性が弱いのでこまめな塗り直しが必要になります。肌に負担が少ない のは、ママにとっても嬉しいので、我が家では、親子で子ども用の日焼け止めを愛用しています。しかし、せっかく日焼け止めを用意しても、日焼け止めを塗るのを忘れたり、こまめな塗りなおしをしなかったりしては、意味がありません。そこで、我が家の日焼け止めの塗るタイミングについてご紹介します。●塗り忘れ防止のために我が家がしていること我が家は、3箇所に子ども用の日焼け止めを置いています 。1箇所目→→@リビング着替えをする部屋にポンプ式の大容量タイプを置いています。ムラなく塗るために、着替えの際、裸になる時に塗っています。首元や、足の甲など、塗り忘れてしまうところがないのでオススメです!おしりなどナイーブな所にはもちろん塗りません。2箇所目→→@玄関同じくポンプ式の大容量タイプです。着替えの際に塗ったものが落ちている部分もあるので、再度、洋服から出ている箇所に塗ります。3箇所目→→@バック!ママバック、保育園の準備バックの中に常備しています!出かけ先で、塗り忘れに気付いた時や、急な水遊びの後など、いつでも塗れるように、ミニサイズの日焼け止めを持ち歩いています。応急処置最後に、日焼けをした肌への応急処置をご紹介 します。応急処置は、①冷やすこと、②十分な保湿です。我が家の方法を具体的に使用しているものを交えてご紹介します。①冷やす日焼けをした肌は、酷さの程度はあるものの、やけどをした状態なので、まず冷やします。我が家では、冷たい濡れタオルをひどい個所に置きます。ぬるくなったらタオルを交換し、肌のほてりがなくなるまで、繰り返します。②十分な保湿肌のほてりが落ち着いたら、充分な保湿を心がけています。保湿の手順として、ますスプレータイプの化粧水(ほぼ水の成分で細かく霧状になっているものがオススメです)で、十分に水分を与えます。そのあとクリーム(ゆるい伸びのよいクリームタイプがオススメです)を、水分を閉じ込めるイメージで塗ります。敏感な肌タイプのお子さんには、日焼けをしていない肌で、使用が問題ないことを事前に確認したものを使ってくださいね。ひどく炎症している場合は、医療機関へ受診しましょう。----------以上、いかかでしたでしょうか?しかし、紫外線は、悪いものではなく、適度な摂取は、子どもの骨の成長には欠かせない存在 です。それに、子どもたちは、外遊び特に、夏は水遊びが大好きですよね。親子で、しっかり対策をして、思う存分外遊びを楽しんで欲しいと思います。日焼けの蓄積が皮膚がんの原因に●ライター/水野アキ
2018年06月07日絶対焼かないために、長時間外出する日は日焼け止めの塗り直しは必須です。しかし、「どんなタイミングで塗り直せばいいの?」「メイクの上からはどうやって塗り直すの?」などなど、日焼け止めの塗り直しには疑問がつきません。そんな日焼け止めの塗り直しの疑問にお答えすると共に、パーツごとの日焼け止めの塗り直し方とおすすめの日焼け止めをご紹介します。日焼け止めはどんなタイミングで塗りなおせばいいの?出典:byBirth日焼け止めを塗り直すタイミングは、「2~3時間おき」が目安と言われています。これには、きちんと理由があります。日焼け止めはその成分の特性上、紫外線をブロックすると分子が壊れてしまい、紫外線防御力が低下してしまうからです。また、服やバッグとの擦れから日焼け止めが落ちてしまうというのも理由のひとつです。しかし、汗をかきやすかったり、長時間炎天下にいたりする場合は、もう少し頻繁に1時間おきくらいに塗り直すのをおすすめします。それでは日焼け止めの塗り直し方をご紹介します!体への塗り直しはスプレーを活用して出典:byBirthコーセー サンカット ウルトラUV スーパーパーフェクトスプレー/SPF50+ PA++++長時間外出する場合は、いちいち日焼け止めを塗るのが億劫でさぼってしまう……なんてことがありますよね。そこでしっかり塗り直さないと、焼けてしまったり紫外線によるダメージを受けてしまったりするので、簡単に塗り直すことができるスプレーを使って塗り直しましょう。体だけでなく顔、髪にもスプレーするだけで紫外線対策ができるため優れものですが、ややムラになりやすいという欠点も……。なので、スプレータイプの日焼け止めを使う場合は、たっぷり使うようにするのが焼けないためのコツです!また、スプレータイプの日焼け止めは、ストッキングをはいている際の日焼け止めとしてもおすすめです。メイクの上からの塗り直しは2パターンメイクの上からの日焼け止めの塗り直しは、どうやって塗り直せばよいのかと、誰もが悩むものでもあります。ベースメイクをいちいち落とすわけにはいかないし。でも、上から塗るとメイクがヨレてしまうなどなど悩ましいものですよね。そんな、メイクの上からの日焼け止めの塗り直し方法は2パターンあります。メイクの上からの塗り直し方法1:紫外線防止効果のあるパウダーを使う出典:byBirthエトヴォス ミネラルUVパウダー(専用パフ付)/SPF50 PA++++メイクの上からの塗り直し方法として、まず一つはパウダータイプの日焼け止めを使いましょう。「エトヴォス ミネラルUVパウダー」はパウダーなのに紫外線防止効果が高いのはもちろん、これからの季節に嬉しい皮脂吸着もしてくれます。それだけでなく、時間がたつと気になるくすみを取り除き、肌をきれいに見せてくれますよ。メイクの上からの塗り直し方法2:塗り足しできる日焼け止めを使う出典:byBirthヌーディーモア デイパートナー/SPF50+ PA++++もうひとつの方法は、塗り足しできる日焼け止めを使うこと。通常の日焼け止めをメイクの上から塗り足してしまうと、メイクがヨレてしまいますが、「ヌーディーモア デイパートナー」は手のひらで押し込むようにやさしくなじませると、メイクがヨレずにむしろ肌をきれいにみせてくれます。低反発スポンジのように肌にベースメイクをピタッと密着させてくれるため、メイク直しの際に使えばメイクノリがとってもよくなります。室内での塗り直しも忘れずに出典:byBirthアムリターラ オールライトサンスクリーン/SPF18 PA+室内にいれば日焼け止めの塗り直しは必要ない! と思われがちですが、ガラスを通り抜けてシワやたるみを引き起こすUVAが入ってきます。それだけでなく、PCやスマートフォンからは紫外線と同じくらい肌に有害だ、と言われているブルーライトが発せられています。これらをしっかりブロックするためにも、室内でも日焼け止めの塗り直しは必須です。特にPCやスマートフォンに近い首や手の甲に忘れずに塗り直しましょう。「アムリターラ オールライトサンスクリーン」は、紫外線吸収剤や酸化チタン、酸化亜鉛を使わずに、美容天然ミネラル「酸化セリウム」の力で、紫外線はもちろん、ブルーライトもブロックする画期的な日焼け止めです。日焼け止めとは思えないくらいみずみずしくクリーム感覚なので、むしろ塗っているほうが心地よいくらい使用感がよいです。出典:byBirth透き通るような美肌を保つためには、日焼け止めの塗り直しは必須です。紫外線量がピークになる真夏に慌てて塗り直しの習慣を身につけようとすると、塗り忘れて焼けてしまう…なんてことになってしまうかも。紫外線量がピークを迎える今のうちから、今回ご紹介した日焼け止めの塗り直しを身に着けて白肌をキープしましょう。
2018年06月03日365日毎日、たとえ家の中だって日焼け止めを塗って紫外線対策が必須だと言われますが、正直家の中まで紫外線は入ってこないのでは?と思い、紫外線対策を怠っていませんか?めんどくさいな…と思ってしまいますが、家の中での紫外線対策を怠ると後々絶対に後悔してしまいます。今回はその理由をご紹介します。そもそも家の中に紫外線は入るの?出典:byBirth答えはYES! 紫外線には、地表には届かないUVC、地表には届くけれど雲で吸収されてしまうUVB、雲やガラスを通り抜けてしまうUVAの3種類があります。家の中に届いてしまう紫外線はUVAです。このUVAはエネルギーこそ小さいものの、肌の真皮層まで到達してしまうので厄介なのです。家の中まで迫る「UVA」って?先ほどご紹介した通り、雲だけでなく窓ガラスも通り抜けてしまうUVAは波長が長いため、肌の弾力をつかさどっているコラーゲン繊維などがある真皮層まで届き、ハリの元であるコラーゲン繊維などを破壊します。それだけでなく、コラーゲン繊維の生みの親である“線維芽細胞”も破壊してしまうため、新たにコラーゲン繊維等を作り出すことが難しくなってしまうのです。年を重ねるとともに線維芽細胞の働きは衰え、数も減少してしまうので、無自覚にUVAを浴びると後々後悔することに…。コラーゲン繊維等が破壊されてしまうと、肌のしぼみやハリの低下に。通常は線維芽細胞がしっかり働くことで肌のしぼみが復活するのですが、線維芽細胞が破壊されてしまうと新たなコラーゲン繊維等が作り出すことができないので、シワ、たるみになってしまいます。また、厄介なことに、UVAは地上に降り注ぐ紫外線の95%。しかも紫外線は暑さもまぶしさも感じないために、無自覚に浴びている可能性があるのです。これらの理由から、UVAを無自覚に浴びないために、家の中でも紫外線対策は必須なのです。家の中でも日焼け止めを塗ることを習慣化しよう出典:byBirth家の中でも日焼け止めは塗っていますか? めんどくさくて塗っていない! とドキッとした方もいるのではないでしょうか。まずは、紫外線対策として一番手軽に取り入れることができる日焼け止めを習慣化しましょう。朝のスキンケアの最後に日焼け止めを使うことを意識すると、簡単に習慣化することができます。とはいえ、日焼け止めだったらなんでも良いわけではありません。家の中で防ぎたいのはUVA。UVAを防いでくれる値であるPA値を意識して日焼け止めを選びましょう。SPFは赤くなる日焼けを引き起こすUVBを防ぐもの。1~50+まであります。PAはシワやたるみの原因になってしまうUVAを防ぐもの。「+」~「++++」の4段階あります。特に家の中での紫外線対策を意識する場合は、PA値を意識して日焼け止めを選んでみてくださいね。また、せっかく家にいるのに日焼け止めの被膜感が嫌だ!という方は、スキンケア感覚で取り入れることができる日焼け止めを使いましょう。スキンケアの延長として美容液やクリーム感覚でスーッと肌になじむので、心地よく毎日無理なく続けることができますよ。遮光カーテンを取り入れる出典:byBirth日焼け止めを塗るのが面倒!という方は、家のカーテンを遮光カーテンに付け替えるのも、一つの手。遮光カーテンは紫外線だけでなく、陽の光や赤外線も防いでくれるため、涼しくなるのも特徴です。遮光カーテンの中でも、紫外線を完全に防いでくれる“完全遮光”のものを選ぶと更に安心です。しかし、遮光カーテンを使うと光があまり入ってこないため、太陽光で朝、目覚めにくくなってしまうというデメリットも…。良く過ごす部屋にだけ遮光カーテンを取り入れるなど、ライフスタイルに合わせて取り入れてみてくださいね。また、窓ガラスに紫外線カットフィルムを貼るのも◎! ホームセンターなどで購入することができて、手軽に設置することができます。紫外線カットフィルムなら、太陽光は遮らず紫外線のみをカットしてくれるので、自然な太陽光で目覚めることができます。家の中でも徹底的な紫外線対策を!出典:byBirth家の中での紫外線対策が必須な理由、対策方法をご紹介しました。なにも対策をせずに無自覚に紫外線を浴びていると、10年後、20年後に後悔してしまいます。必ず家の中での紫外線対策を習慣化しましょう。
2018年06月01日日に日に、日差しが強くなり、肌の露出も増えてくるこれからの季節。紫外線対策は万全でしょうか?外出の時は日焼け止めは必須というのが、スキンケアの常識ですが、実は思わぬ落とし穴があることをご存知でしょうか?肌には日焼け止めをしっかりつけていても、肌以外のパーツから日焼けしてしまう可能性があるんです。そのパーツとは、目。目から日焼けするなんて、ちょっと想像できないですよね。顔の日焼け対策率9割超!でも目は・・・?参天製薬株式会社が「目の紫外線対策」をテーマに、20~40代の女性500名を対象に行った意識・実態調査では、顔の紫外線対策をしている女性は91%という実に高い結果でした。「普段、紫外線を気にしている部位」についても、「顔」が99%と断トツトップ。やはり、顔には紫外線の影響を残したくない女性が多いことがわかります。紫外線が気になる部位について、次いで2位は体で57%、3位は目で38%でした。その一方、実際の紫外線対策については、体は52%が紫外線対策をしており、気になると回答した割合とほぼ同率でしたが、目の紫外線対策をしている人はわずか14%という低い結果に。紫外線が目におよぼす影響が気になりつつも、実際の対策はできていないという人が多いようです。肌に比べて目の紫外線対策となると、どうしたら良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか。サングラスをかけるくらいしか、思い浮かばないですよね……。目が紫外線を浴びるとどうなるの?紫外線が目におよぼす影響については、「なんとなく悪そう」という程度に考えている人が多いのでは?まずは、次の項目で、正しいと思う方を選んでみてください。下の調査回答も参考にしつつ、考えてみてくださいね。「直接肌に紫外線を浴びることだけでなく、目に入る紫外線も日焼けの一因となる」⇒事実だと思う/事実だと思わない(調査回答:事実だと思う:43%/事実だと思わない:57%)「日本人は、欧米人と比べて、目から紫外線を浴びやすい」⇒事実だと思う/事実だと思わない(調査回答:事実だと思う:11%/事実だと思わない:89%)「目から紫外線を浴びすぎると、失明の可能性が高まる」⇒事実だと思う/事実だと思わない(調査回答:事実だと思う:10%/事実だと思わない:90%)調査回答では、いずれの項目も「事実だと思う」と回答した人は少数派で、「事実だと思わない」人が半数を上回る結果でした。ですが、これは全て、事実なんです!目から日焼けしたり、紫外線で失明の可能性が高まるなんて、にわかには信じにくいかもしれませんが、最新の調査・研究報告において事実であることが明らかになっているのです。恐るべし、紫外線。紫外線対策はUVカットサングラスと目薬で眼科医の杉本由佳先生によれば、目に強い紫外線が入ると、それを察知した脳が防御反応を示し、体内に「メラニン色素」を作るように命令を出すため、これが肌の日焼けの一因になるとのこと。顔や体の紫外線対策を頑張っていても、目を無防備にさらしていると、せっかくの努力が台無しになってしまう可能性があると指摘します。また、彫りの深い欧米人と比べて、そうでない骨格の日本人は、さまざまな角度から光が侵入しやすいため、角膜ダメージなど紫外線の影響を受けやすいとも指摘。日本人は瞳の光彩の色が濃く、欧米人に比べてまぶしさを感じにくいものの、たとえまぶしくなくても紫外線を浴びている可能性があるのだとか。最近の研究では、なんと日本人は欧米人の1.66倍も紫外線を浴びていることも明らかになっているんですって。さらに、紫外線により活性酸素が過剰に発生すると、角膜がダメージを受けて、目の病気につながることもあると言います。充血やヒリつく痛み程度の症状から、視界がゆがんだり、視野が部分的に暗く欠損したりする「加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)」や水晶体が年齢とともに白く濁って視力が低下する「白内障」なども、紫外線ダメージの蓄積が一因になっているのだとか。紫外線ダメージが蓄積して、症状が悪化すると、最悪の場合、失明してしまうことも……。先生曰く、対策では「まず大前提として、紫外線に直接目をさらさないことが大切」とのこと。UVカットが施されたサングラスを日常的にかける習慣をつけ、すき間から紫外線が入らないよう、フレームが大きめで、しっかりと目の周りもカバーしてくれるデザインのものを選ぶと良いそうです。また、「角膜ダメージを修復する機能のある目薬で適切にケアをすることも重要」とも指摘します。角膜の組織代謝を促進してダメージ修復をうながす活性型ビタミンB2や、角膜にうるおいを与えて保護するコンドロイチンなどの成分配合の目薬がおすすめなのだとか。輝く肌と瞳を手に入れるアイケアのススメ年齢とともに、目も老化するのだそう。赤ちゃんのようなキラキラな瞳というわけにはいかないかもしれませんが、年齢を重ねてもできるだけ輝く瞳をキープしたいですよね。目を守ることが肌も守ることにもつながるのですから、スキンケアと同じようにアイケアにも気を配りたいものです。輝く瞳と肌のために、さっそく目の紫外線対策をはじめませんか。参考:参天製薬
2018年05月29日毎日日焼け止めを塗っているから大丈夫!帽子を被っているから大丈夫!もしくは、もう焼けちゃってるから日焼けはそんなに気にしない!というあなた、本当にそれでいいんですか?紫外線はシミだけでなく、シワやたるみの原因にもなります。オシャレのためにも、紫外線対策=アンチエイジングでしっかりとお肌を守りませんか? まずは定番「日焼け止め」朝塗っておけば大丈夫!塗り直しは不要!は時代遅れ。紫外線が強い時期は小まめな塗り直しが必要になってきます。だからこそ、お気に入りでかつお手頃価格のものを使っていきたいですよね。 ヴェレダの『エーデルワイス UV プロテクト』エーデルワイス、サンシキスミレ、アロエベラなどの植物エキスを配合。リッツクァヴェバを中心とした柑橘のフレッシュな香り。 ヴェレダの「エーデルワイス UV プロテクト」は日本人に向けて開発された製品で販売から3年で18万本を売り上げるベストセラー。化粧下地や保湿剤にもなり、生後1ヶ月の赤ちゃんからも使用できます。す〜と伸びてつけ心地も良く、日焼け止め独特のあの重たい感じもしません。 エーデルワイス UVプロテクト(顔・からだ用日焼け止め)50㎖2300円(税抜)/90㎖3800円(税抜)SPF38PA+++※紫外線吸収剤、合成保存料、合成香料、鉱物油不使用。天然由来成分100%。※オーガニック認証「NATRUE」取得済み ヴェレダエーデルワイス UV プロテクトの記事はこちら ママバターの『UVケアクリーム』 UVケアクリーム SPF25 PA++ (無香料)¥1,200 /MAMA BUTTER こちらも赤ちゃんから使えるナチュラルな日焼け止め。特質すべきは、保湿効果の高いシアバターが配合されていること。夏は日差しの強いところか、エアコンが効いて涼しく乾燥しているところに2分されます。せっかく涼しいところに来たと思っても、そこは乾燥の嵐なんてことも。そんな時にママバターの『UVケアクリーム』は日焼け対策と乾燥対策が同時にできる優れもの。石けんで落とせたり、お手頃価格というところも魅力です。 ママバターの『UVケアクリーム』の記事はこちら サングラスってちょっと恥ずかしいなんて言わないで!1本買うともう1本欲しくなる。 最近の研究で目から入ってくる紫外線で日焼けする可能性もあるということがわかってきました。サングラスって夏のファッションのマストアイテムでもあり、紫外線対策グッズでもあり、マストバイアイテムですね。JINSのサングラスは種類豊富かつリーズナブル!シンプルでオーソドックスなのもいいけど、おしゃれに敏感なあなたは海にはこれ、野外ライブにはこれ、普段使いにはこっちというように使い分けしたくなること間違い無し! JINSのサングラスの記事はこちらから 意外な盲点の◯◯◯も忘れないで!リップも顔の一部ということを忘れないで。 ◯◯◯、この◯の中に何が入ると思いますか?正解はリップ。こまめに顔に日焼け止めは塗っていてもリップまでは塗っていないという方多いのではないでしょうか?お肌と同様、20代のうちはいいのですが30代をすぎると不思議と唇の色がくすんできます(経験者は語る)。UV対策付きリップクリームであれば、気軽に365日使えますよ。 UVケアできるリップクリームの記事はこちらから いかがでしたか?どれもわかってはいるけど、ちょっぴりサボりがちなUV対策。一年のうちで紫外線が一番強いと言われる5月をのりきり、毎日の習慣となるようにしたいですね。若々しい肌でおしゃれを楽しむために頑張りましょう!
2018年05月26日少し外出しただけで、肌がジリジリと日に焼けている感覚のあるこの時期、美肌のためにも日焼け止め選びは重要。今年3月に発売されたゲランの日焼け止めは、少し高価だけど人気で話題!その効果や塗り心地は一体…!?絶対に手を抜きたくない日焼け止め、何を重要視して選べばいいの?出典:byBirth本格的に紫外線が気になる季節。外出時に手を抜きたくないのは、やはり日焼け止めを塗ること。でも、日焼け止めって種類がありすぎて何を選べばいいのかわからない…。プチプラな物を買ってケチらずにたっぷり使う?焼けないなら、と、多少肌が荒れて合わないものでも使い続ける?とりあえず高級なものを使えば安心?夏の必需品になる日焼け止め、選び方がいろいろあって悩んじゃいますよね。しかし、年々肌の老化やくすみが気になっている方は特に、お肌のためにも夏の日焼け止め選びはとても重要です。美肌へ導く効果のある日焼け止めを選ぶ出典:byBirth肌老化やくすみは、日常の生活環境のダメージによってできてしまいますよね。美肌へ導くためには、外からの刺激から肌を保護してあげることが重要。オススメがこちら。オーキデ アンペリアル ザ プロテクターSPF50・PA+++30mL 19,200円(税抜)撮影:GODMake.3月に発売されたばかりのこちらの日焼け止め、値段をみると少し躊躇してしまう方もいるかと思いますが、発売早々人気を集めているんです。ちょっとお高いのに人気なのは、もちろん理由があります。1. 室内外の刺激から保護紫外線だけでなく、大気汚染、ブルーライトなどの室内外の刺激からしっかりと肌を守るプロテクター。マルチプロテクション効果で、肌本来の明るさと輝きを守ってくれます。2. 化粧下地としても使用可能気になる色ムラや毛穴を自然にカバーしてくれるので、化粧下地としても使用できます。厚塗りしたくない人や、自分の肌に自信がある人は、こちらの下地にお粉を重ねるだけで美肌を実感できるかも。3. 美しいメイク効果が長時間持続軽やかなラスティングテクスチャーで1日中、心地よいつけ心地でファンデーションのノリ、美しいメイク効果が長時間持続します。メイク崩れが気になる夏には嬉しい効果。使用方法顔の中心に少量をのせたら、外側に向かってなじませて。その後、髪の生え際、耳、首すじになじませ、ファンデーションを重ねてください。素肌の肌色トーンに関わらず、自然になじんで美しいハリ感を実感できるはず。効果は重要だけど、もう少し価格を抑えたいという方には1万円以下で購入できるものをペルル ブラン UV シールドSPF50・PA++++30mL 7,800円(税抜)撮影:GODMake.ゲランのペルル ブラン シリーズで最も強力な紫外線防止効果を持つ顔用の日焼け止めが、リニューアル発売したもの。オススメポイントはこちら。1. 内的・外的ストレスから守ってくれるUVA、UVBはもちろん、エイジングを加速させる原因のひとつであるロングUVAなど、広範囲の紫外線から長時間肌をプロテクト。また、色素沈着を誘発するさまざまな内的・外的ストレス(排気ガス等の環境汚染物質、急激な気候の変化、可視光線)からも守ってくれます。2. 汗や水に強い汗や水、高温多湿に強く、より深刻化する環境下でも、明るい輝きを保ちます。3. フレッシュな香りで気分を爽やか可憐な白い花々が織り成すハーモニーに、ピンクペッパーコーンとホワイトミントでアクセントを加えた、軽やかでフレッシュな香り。使用方法朝、クリームなどで整えた肌に、適量を、目のまわりを避けて顔全体と首筋になじませてください。美しく輝く健康的な仕上がりへと導いてくれますよ。出典:byBirth高いから良いもの、とは限りません。しかし、今回ご紹介した日焼け止めクリームのように、高くても確かな効果を得られるものを選べば、お肌にとっても自分にとっても良い選択ができている、と言えますよね。日焼けを恐れず、夏を思い切り楽しんで。
2018年05月25日参天製薬株式会社は、このたび、「目の紫外線対策」をテーマに、20~40代の女性500名を対象とした意識・実態調査を実施。また調査結果をふまえて、眼科医の杉本由佳先生に、紫外線が目におよぼす影響や、対策のポイントについてお話を伺った。「紫外線を気にしている部位」約4割が「目」と回答する一方、実際に対策しているのは1割台…はじめに、「普段の生活で、紫外線が気になることはありますか?」と聞いたところ、49%が「よくある」、42%が「たまにある」と回答。そこで、「普段、紫外線を気にしている部位」を聞くと、「顔」(99%)、「体」(57%)に続き、38%と約4割が「目」と回答。しかし一方で、「具体的な紫外線対策をおこなっている部位」としては、「顔」が91%、「体」が52%にのぼっているのに対して、「目」という回答は14%とわずか1割台にとどまった。「目」に対する紫外線への影響を気にしながらも、実際の対策はできていないという人が多いようだ。眼科医が教える正しい「目の紫外線対策」今回は、上記の調査結果をふまえて、眼科医の杉本由佳先生に「目の紫外線対策」についてお話を伺った。「実は『目の日焼け』は、『肌の日焼け』の一因になることが、実験研究でわかっています。最近の研究で、日本人は欧米人の1.66倍の紫外線を浴びていることが明らかになりました。日本人は、さまざまな角度から光が侵入しやすいため、紫外線による角膜ダメージ(角膜の炎症症状)などの影響を受けやすいのです」(杉本先生)症状が進行すると、最悪の場合失明につながる場合もあるという、紫外線のダメージ。では、具体的にどのような対策を行えば良いのだろうか?「UVカットが施されたサングラスを日常的にかけるようにするほか、角膜ダメージを修復する機能のある目薬で適切にケアをすることも重要です。角膜の組織代謝を促進してダメージ修復をうながす活性型ビタミンB2や、角膜にうるおいを与えて保護するコンドロイチンなどの成分が含まれている目薬を選ぶとよいでしょう」(杉本先生)紫外線による角膜ダメージ対策に「サンテ メディカルガードEX」参天製薬では、「サンテ メディカルガードEX」をはじめとした、紫外線によるダメージに対応した目薬を展開している。「サンテ メディカルガードEX」は、角膜修復・保護機能に特化した眼科薬。角膜の修復を促す活性型ビタミンB2、角膜にうるおいを与えて保護するコンドロイチンを配合しているため、紫外線による角膜ダメージのケアにも効果を発揮する。さらに、目の疲れや充血など、紫外線対策以外のケアもでき汎用性が高いため、普段使っている目薬の効能を同時に求めたい方にもおすすめだ。手軽に紫外線対策を行いたいという方、まずは目薬でのケアからはじめてみてはいかがだろうか。【参考】※参天製薬「サンテ メディカルシリーズ」
2018年05月25日本格的な夏シーズンが始まるこの時期、注意したいのは日常の紫外線対策。毎年バージョンアップした日焼け止めが続々と登場していますが、ここ数年、海外の美容業界で注目を集めているのが、飲むタイプの日焼け止めです。身体の内側から紫外線によるダメージを防ぐという、いわゆるサプリメントタイプの日焼け止めが、「塗るタイプの日焼け止めと併用することで、紫外線防止効果が大幅にアップする」と評判なんです。そこで今回は、2018年の夏に試してみたい、今海外で話題の日焼け止めサプリについて詳しくご紹介します。海外で人気急上昇!飲むだけで日焼けしない仕組みとは?サプリメントやエナジードリンクを飲むのと同じ要領で、飲むだけで日焼けによるダメージを防ぐことが出来るサプリ。普段からビタミンやマグネシウムなど、足りない栄養素をサプリメントで補うというカルチャーが習慣化している海外では、飲む日焼け止めはかなり魅力的なアイテムです。特に紫外線が厳しいオーストラリアでは、毎日日焼け止めを塗ることは必須だけど、これが本当に面倒くさい!日焼けを徹底的に防止するためには、たっぷり日焼け止めを塗ることが欠かせませんが、これがベタベタしてどうも好きになれない……。そんな時、身体に直接塗る日焼け止めと並行使用することで高い紫外線防止効果が得られるサプリメントは、まさに夏の救世主的な存在なのです。日焼け止めサプリってどういう仕組み?まだまだ日本では目新しい日焼け止めサプリですが、そのメカニズムは一体どうなっているの?と不思議に思う人も多いはず。サンフランシスコの皮膚科医 William Kwan(ウィリアム・クァン)先生によると、飲むタイプの日焼け止めの主成分は、Polypodium leucotomos(ポリポディウム・リュウコトモス)という中央アメリカに生息するシダ植物の抽出物で、別名PLエキスとも呼ばれているのだそう。通常紫外線を大量に浴びると、私達の身体の中では、シミやくずみの原因となる活性酵素が大量に発生してしまいます。PLエキスは、体内で増えすぎた活性酸素を取り除くのに必要な抗酸化作用があるため、シミやくすみの予防にとても効果的なのだそう。飲む日焼け止めは、このメカニズムに着目して開発されたアイテムなのです。従来の肌に直接塗るタイプの日焼け止めだけだと、スカルプや目、髪の毛など、どうしてもカバーしきれないパーツが出てきますよね。飲むタイプの日焼け止めなら、細胞レベルで身体全体を紫外線からカバーしてくれるんです。「塗る日焼け止め」と「飲む日焼け止め」どっちが効果アリ?「日焼け止めタブレットを飲んでいるから、もう肌に直接日焼け止めは塗らなくてもいいの?」という疑問に関しては、これは「NO!」です。前出のWilliam先生曰はく、「飲む日焼け止めは、あくまで日焼け止めを塗り忘れた(あるいは塗れない)パーツをカバーするための、いわばサポート的な役割を果たしてくれるアイテム。飲む日焼け止めを使用していても、肌から直接紫外線のダメージを受けてしまうので、引き続き肌には日焼け止めをしっかり塗ることが大切」とのこと。言い換えれば、塗るタイプと飲むタイプ、両方合わせて取り入れることで、日焼け防止効果を最大限にまで高めることが出来るのです。以前から紫外線による目の日焼けが気になっていたので、この飲むタイプの日焼け止め、すごく気になります。海外の日焼け止めサプリ、購入場所はiHerbに注目!日本でも徐々に認知度が高まってきている日焼け止めサプリですが、まだまだアイテム数は少なめ。そこでおススメなのが、日本にいながら海外の美容アイテムにアクセスが出来る輸入サイトiHerbです。1996年にアメリカでスタートした自然派アイテム専門の通販サイトで、ブランド数1,200種類、アイテム数30,000点以上が取り揃えられています。海外の通販サイトって、気になるアイテムがあっても日本へ発送してもらえなかったり、サイトが英語で書かれていて買い物の仕方が分からない……なんてことも多いけれど、iHerbは日本を含む世界30カ国以上に発送可能で、もちろんその国の言語でサイトを見ることも出来ます。iHerbアメリカ本社は、なんと24時間毎日オープン!日本人スタッフも勤務しているので、何かあればすぐに日本語でサポートしてもらえるのも安心ですよね。今まで様々な海外通販サイトをチェックしてきましたが、iHerbのサイトがとても見やすく作られているのには感動!海外通販初心者さんでも難なくショッピングを楽しめちゃいますよ。海外発!2018年注目の飲む日焼け止め4選海外で続々と登場している飲む日焼け止め。2018年、おススメのものをいくつかピックアップしてみました。飲む日焼け止めの代表格! Shade Factor(シェードファクター)iHerb(Life Extension)飲む日焼け止めの代表的なものといえば、Life ExtensionのShade Factorです。上記で紹介した、体内の活性酵素を撃退してくれる抗酸化作用を持つPLエキスと、肌の美白に効果的な美容有効成分であるニコチンアミド、そして定番のビタミンCが配合されていて、身体の内側からしっかり紫外線を予防してくれる頼もしいタブレットです。iHerbから購入できますよ。食品医薬品局も推奨!PABAiHerb(Now Foods)アメリカの食品医薬品局が「飲む日焼け止め」として唯一推奨しているのが、こちらのPABA(パラアミノ安息香酸)です。体内で作られる必須栄養素ビタミンBの一つであるPABAには、細胞内から紫外線を吸収し、シミやくすみの原因となるメラニンの生成を防いでくれるといわれています。その他、白髪の予防や腸内の善玉菌を増やすのにも役に立つそうなので、総合的に女性の美に効果がありそう。iHerbから購入可能です。「史上最強」!?Sunsafe RX(サンセーフ)TY America(Sunsafe RX)そして個人的にこの夏使ってみたいのが、アメリカのSunsafe RX。「史上最強の飲む日焼け止め」といわれているこのタブレット、PLエキスの他、美白に欠かせないビタミンCとE 、肌の炎症を抑えてくれるオメガ3、紫外線から目を保護するルティンなどが含まれている贅沢なサプリです。海外コスメを取り扱っているTY Americaのサイトから購入可能です。飲む日焼け止めの先駆者!Heliocare(ヘリオケア)TY America (Heliocare)スペインにあるエイジングケアアイテム専門のメーカーから2001年に発売されて以来、世界中のクリニックで使用されているHeliocare(ヘリオケア)。飲む日焼け止めの先駆けといった存在で、PLエキスの他、完全に防ぐことが難しいとされる紫外線 UVAのダメージから細胞を保護してくれるアンチオキシダントも配合されています。さすがエイジングケア専門メーカーが開発しただけあり、日焼け予防だけでなく、肌の免疫力を高め、潤いのある若々しい肌に導いてくれる効果も期待できますよ。TY Americaのサイトでチェックしてみてくださいね。ただ日焼け止めを肌に塗るだけじゃ、もう物足りない。これからは、サプリメントで身体の内側から日焼けを予防する時代。年齢を重ねていくほど紫外線のダメージは深刻なものになるので、今年は飲む日焼け止めを取り入れて、紫外線対策をレベルアップさせたいと思います!【参考文献】『POPSUGAR』
2018年05月22日日焼けが気になる季節が襲来し、紫外線対策に励んでいる人も多いことでしょう。しかし、使い始めたものの「塗り心地が重くて肌の負担になっている気がする」「しっかり塗っているのに効果が出ない」と不満を抱いている人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、正しい日焼け止めの塗り方と、おすすめの日焼け止めクリームを紹介していきます。美白が叶うものから敏感肌の人にも使えるもの、保湿力抜群のものまで、口コミ評価の高いものを集めてみました。ぜひ参考にしてみてください。順番も大切?日焼け止めクリームの正しい使い方夏が来て一番気になるのは紫外線だと思いますが、実は夏でも乾燥に気をつけなければならないんです。というのも、紫外線はシミそばかすを生成するだけではなく、肌から潤いを奪ってバリア機能を低下させてしまうのです。バリア機能を失った肌は化粧水や乳液が浸透しにくく、さらに乾燥を招く悪循環に。日焼け止めをきちんと塗って、夏こそ乾燥対策に気を配る必要がありますね。しかし、ただ塗るだけでは不十分です。正しい塗り方をして、できるだけ完璧に日差しをシャットアウトすることが重要ですよ。まず、最も大切なことは、まんべんなく塗ることです。特に体はたっぷりとつけることばかりを気にして一度にたくさんの日焼け止めを出して塗っているという人もいるかもしれませんが、それではかえってムラになってしまいます。少しずつ手に取り、体の場合は、ひざの裏や足の甲、手の甲など細かな部分の塗り残しに気をつけて塗っていきましょう。顔は、1円玉くらいの量を手に出したら、両ほほ・額・鼻・あごの5カ所に置いてから塗っていくとムラなく塗れますよ。しっかり塗っているようで意外と“ムラのない塗り方”ができていない人が多いので気をつけてくださいね。また顔にはメイクをすることが多いため、塗る順番も気になると思いますが、化粧下地の前にするか後にするかが大きなポイントとなるので覚えておきましょう。もしあなたが日焼け止めの効果を十分に発揮させたいと思うなら、化粧下地の後に塗ってください。日焼け止めは汗などで落ちやすいため、化粧下地の上に塗ることでメイク直しと一緒に塗り直すことができて便利です。ただし、ファンデーションの伸びが悪くなり、メイクがイマイチのらないというデメリットも。もしメイクのノリを重視したいなら、化粧下地の前に塗りましょう。化粧下地とファンデーションがしっかりと吸着するので、メイクがしやすいです。その場合、ファンデーションと一緒に日焼け止めが落ちやすくなる可能性があります。しかも日焼け止めを直接肌に塗ることになるので、肌へ刺激を与えてしまうことも避けられません。どちらもメリット、デメリットがそれぞれあるので、両方試してみて、あなたに合った方法を見つけてください。ニベアの日焼け止めは、保湿効果抜群Amazon先述した通り、日焼け止めを塗ることで乾燥を防ぐことも大切ですが、そもそも日焼け止め自体に保湿機能があると便利ですよね。保湿に重点を置いた日焼け止めを選ぶなら、おすすめしたいのは『ニベア』の「ニベア サンクリームケア UVクリーム」です。ニベアの青缶にも配合されている、ホホバオイルとスクワラン、さらには保湿成分である高保水型ヒアルロン酸が配合され、潤いが続きやすいと口コミ人気が高いようです。しかもSPF50+、PA++++と日焼け防止効果は高いのに、石鹸で簡単に落とせるという点もポイント。肌をこすりすぎる心配がなく、肌への負担が軽減されます。「乳液みたいな軽さでびっくりした」「意外にも保湿力があって、時間がたっても乾燥しなかった」「保湿効果が高いから化粧下地にも使えた」と、利用者からも好評ですよ。保湿ができる日焼け止めでアトピー肌や敏感肌の人も安心Amazonアトピー肌や敏感肌の人は、日焼け止めの刺激により症状を悪化させてしまう可能性があるので、日焼け止めを塗ることに抵抗がありますよね。しかし、『キュレル』の「キュレル UVローション SPF50+」はアトピーや敏感肌の人から支持されていて、使ってみる価値はありそうです。肌が弱い人は、添加物など余計な成分が入っていない日焼け止めを選ぶ必要がありますが、「キュレル UVローション SPF50+」は無香料・無着色・アルコールフリーで赤ちゃんの肌にも使えるほどの優しさです。アレルギーテスト済み、敏感肌の人によるパッチテスト済みでもあるので、安心感も高いですね。また肌に潤いを与える「セラミドケア」で、塗るだけで肌荒れしにくい肌を作ってくれます。日焼け止め効果も、SPF50+と抜群なので、肌を大切にすることと紫外線を防止することの2つの効果が同時に見込めます。「日焼け止めなのに塗っても重たくなかった」「首やまぶたなど皮膚の薄いところでも安心して使えた」との声が挙がり、重たい日焼け止めが苦手な人にもおすすめできそうです。保湿も美白も叶える日焼け止めは?POLA紫外線対策はもちろんのこと、保湿と美白効果のある日焼け止めを探している人も多いのではないでしょうか。口コミ人気を参考にすると、その全てが叶う日焼け止めとして高い支持を得ているのは『POLA』の「ホワイティシモ 薬用UVミルキィ ホワイト」です。UVケアはもちろんのこと、美白有効成分である「ビタミンC誘導体」がメラニンの生成を抑えてくれるので、塗るだけでシミそばかす対策になるんですよ。使い続けることで、肌がワントーン明るくなったという人も多いんです。さらにはオリジナル複合成分「ファンクションC」が角質のすみずみまで潤いを満たし、ターンオーバーをサポートしてくれます。特にターンオーバーが乱れがちな30代以上の女性から「日焼け止めのイメージが変わった」「肌に透明感が出た」と好評です。プチプラの日焼け止めだって保湿に自信!Amazon毎日使う日焼け止めはコスパにもこだわりたいものですよね。プチプラコスメで選ぶなら、『パラドゥ』の「バズガードUV」がイチオシです。SPF50+、PA++++と高い紫外線防止効果を誇るのに、低刺激性・無着色・アルコールフリー・パッチテスト済み・アレルギーテスト済み・皮膚科医による乳幼児の使用テスト済みで、つけることに安心感があります。さらに美容成分が77%も配合されているので、塗ることで肌ケアにもなるんですよ。保湿には、「メンタンジオール」というレモンユーカリに含まれる成分が配合され、優しく全身が潤います。塗り心地もサラサラしていて塗りやすく、重ね塗りをしても皮膚が疲れる感じが全くしません。ほのかなレモンの香りが心地よく、石鹸で簡単にOFFできるのも嬉しいですね。紫外線は7~9月がピークと思われがちですが、実は5~6月が最も紫外線が強い時期なんです。紫外線を浴びてしまうと、肌のターンオーバーが遅れ、肌の老化を招きます。するとシミそばかすができやすくなるだけではなく、乾燥が進んだり、たるみやすくなったりと、ほとんどいいことはありませんよ。せっかく普段から肌ケアに力を入れているのに、紫外線を浴びてしまっては日ごろの努力が水の泡です。あなたに合う日焼け止めを見つけて、正しく使ってみてくださいね。参考:ANESSA、MISSHA、資生堂、DUO
2018年05月12日日焼けは肌のさまざまな悩みに繋がります。一番多いのはメラニンが排出されることでできるシミ。そして乾燥しやすくなったり、キメが荒くなったり、たるみにも繋がってしまいます。みなさんは、日焼け止めやSPFの配合されている化粧品などで日焼け対策をしていると思いますが、それでも日焼けしてしまう時はありますよね。そんなとき、日焼けによるダメージに効果のある食べ物や美白効果のある食べ物もあるのです!そして逆に、日焼けに影響してしまう食べ物もあります。皮膚の内部で起こっているシミの生成ですので、内側からも日焼け後のケアをしてあげましょう!では、日焼けケアに効果がある食べ物をご紹介していきます!日焼けは本当に怖い!出典:byBirth日焼けに影響のある食べ物出典:byBirthでは日焼けに影響してしまう、お出かけの前にはあまりおすすめできないものからご紹介していきます。柑橘系の食べ物出典:byBirth聞いたことがあるかもしれませんが、柑橘系の食べ物は日焼けをする前に食べるのはあまり良くありません。なぜかというと、柑橘系の果物にはソラレンという、光毒性物質が含まれるためです。ソラレンは、紫外線の吸収を良くする性質があるのです。日焼けをしたくないにも関わらず、紫外線を積極的に吸収できる環境づくりをしてしまっているため、注意が必要です。柑橘系のオレンジやレモン、グレープフルーツをはじめ、セロリやキュウリにも含まれています。ソラレンの働きが活発になるピークは、約2時間後だそうなので、少し意識して食べるようにすると良いでしょう。日焼け後におすすめの食べ物出典:byBirth日焼けをしてしまった後に、なるべく早く摂取していただきたいのが、ビタミンCとビタミンEです。ビタミンCは美白効果があり、美白化粧品にも多く使われています。また、日焼けをすると体を老化させる活性酸素が多くなってしまいますが、ビタミンEにはその活性酸素を除去する抗酸化作用があるのです。さらに、ビタミンCはそのビタミンEの抗酸化機能をさらに活発化させる効果があります。いちご出典:byBirthということで、ビタミンCが特に多いのがイチゴです!イチゴを何粒か食べましょう。ビタミンCは、シミの元であるメラニンの生成を抑える作用もあるので、日焼けにはとっても重要なビタミンです。しかし過剰に摂取しすぎると活性酸素が増えてしまうこともあるので、ほどほどにしましょう。アーモンド出典:byBirthアーモンドにはビタミンEが豊富に含まれており、抗酸化力に優れている食材です。また、紫外線から体を守る働きのケルセチンという成分も豊富に含んでいます。日焼け前後のどちらもおすすめの食材と言えます。そして、ビタミンEには肌のターンオーバーを促進させる働きもあります。老化や生活習慣により遅れてしまうターンオーバー。皮膚の生まれ変わりを繰り返す周期のことですが、ターンオーバーが正常にできているうちは、出てきたメラニンも剥がれ落ちるのです。しかしターンオーバーが正常にできていないと、メラニンが滞りシミになってしまいます。ですから、ビタミンEを豊富に含むアーモンドで、ターンオーバーを促してあげましょう。美白効果のある食べ物出典:byBirthでは、普段から取り入れられる美白効果のある食べ物はどういったものなのでしょうか。普段から気にして摂取することで、きっと数年後の肌の状態は変わっています!では、美白効果のある食べ物をご紹介していきます!にんじん出典:byBirthにんじんにはβ-カロチンが多く含まれています。β-カロチンは抵抗力を高めてくれる効果があり、メラニンの沈着だけでなく、ニキビや炎症を抑える効果もあります。そして、ビタミンAに変換することもできるので、ビタミンAの肌の新陳代謝を高める働きも担ってくれるのです。肌のエイジングにはとても重要な栄養源だと言えます。積極的に摂取していきましょう。アセロラ出典:byBirth皆さんもご存知の通り、アセロラはビタミンCを多く含んでいます。ビタミンCは、シミやそばかすを作るメラニンのもとであるチロシナーゼの働きを阻害する効果があります。オレンジやグレープフルーツにもビタミンCが多く含まれていますが、先ほどもご紹介したように光毒性の性質上、夜などにはおすすめです。また、アセロラは食品の中でもビタミンCが特に豊富です。ビタミンCは体の中に溜めておくことができないビタミンですので、日常的に意識して摂取するのがおすすめです。出典:byBirth昔は気にならなかったという方でも、肌の悩みが出てくるとやはり日焼けは気になりますよね。肌の老化の原因は、約8割が日焼けからきていると言われています。ですので、やれることはやっておきたいですよね。外側からも内側からも日焼けを対策することで、よりメラニンの産生を含めた肌の老化をとどめられるはずです。日焼けをしっかり予防することで、きっと5年後10年後の自分が変わってきます。ぜひ食材にも意識してみてくださいね!
2018年05月11日暑さとともに子どもの外遊びの機会が増え、ママの紫外線対策も欠かせませんね。塗り心地の良さ、子どもと一緒に使えるなど、お気に入りの日焼け止めを教えてもらいました。●ポイントの計算方法●お薦めのシリーズを選んでもらい、1番目=2ポイント、2番目=1ポイントで換算。合計ポイントでランキング化しています。※2018年3月23日~2018年3月28日あんふぁんくらぶ、あんふぁんWeb会員を対象にWebで実施。有効回答数2131位ニベア サン116ptニベア花王なじみのブランドでコスパの良さも人気の理由・ジェルタイプはのびが良く肌のキシキシ感やべたつきが少ないので愛用中。コスパも良し!(28歳)・キッズラインもあり、ドラッグストアなどで手に入る。のびがよくベタつかず肌になじむ(38歳)2位マミー115pt伊勢半・子どもも一緒に塗ってくれて、肌にも優しいのでお気に入り(36歳)・いつもの石けんで落とせてクレンジング不要。子どもと一緒に使えるのがとてもいい(33歳)3位スキンアクア114tロート製薬・つけ心地が軽やかで、のびが良く、リーズナブルなので惜しみなく使えます!(34歳)・さらっとしていてベタつかない。 重ね塗りしても白くならず、快適です(42歳)4位アネッサ90pt資生堂・とにかく、強力な日差しでも焼けない!塗り直さなくてもしっかり日焼けを防止(32歳)・外出先で便利なスプレーは、ひんやりした後のサラサラに変わる感じがいいです(34歳)5位ビオレUV アクアリッチ75pt花王・軽い付け心地でベタベタせず、白浮きしないので化粧下地にもボディにも万能に使える(37歳)・ジェルタイプはしっとりなじむのに、べたつかず、のびが良いので一年中愛用(34歳)<文:あんふぁん編集部>
2018年05月09日日焼けは肌に良くないと言いますが、実際どのように影響するのか詳しいことは知らないという方も多いのではないのでしょうか。日焼けは、シミだけでなく、さまざまな肌の悩みにつながるとても怖いものなのです!今回は、紫外線が起こす老化やメカニズムについて詳しくご説明していきます。紫外線ってそもそもなに?出典:byBirth太陽は波長の異なる数種類の光線を放出しています。紫外線はUVと称され、そのなかでUV-A波、UV-B波、UV-C波と3種類あり、そのうちのUV-A波とUV-B波が肌に影響をもたらすと言われています。UV-Aは、肌の真皮にまで届き、メラノサイトというメラニンを作りだす生成細胞を活発化させて、皮膚を黒くしたり、肌の弾力を保っている繊維を変質させてしまうのです。UV-Bは、UV-Aよりもエネルギーが強く、肌の表皮に一気にダメージを与えます。肌を赤く炎症させたり、肌のメラニンを増やして黒くしたり、保湿力や角化も乱します。赤くなって皮が向けている状態だと、細胞が大きなダメージを受けている状態になります。日焼けって怖い!肌にもたらす影響出典:byBirthでは、日焼けをすることで、肌にはどういった影響がもたらされるのか、メカニズムを詳しくご説明していきます。シミ出典:byBirthシミには4つの種類があり、その中でも一番多いシミの種類が、日光黒子と言われている紫外線が原因となるシミです。淡褐色から濃褐色の色素斑で、おもに顔や腕、手、背中などに多くでき、年齢とともに増えていきます。表皮は、ケラチノサイトという表皮細胞と、メラノサイトという表皮の一番下の基底層にある細胞から成っています。紫外線を受けると、チロシナーゼという酵素が活発になり、メラノサイト内でメラニンを生成させます。それをケラチノサイトに送ることで、紫外線から肌の細胞を守っているのです。角質ケアと紫外線予防が大事!出典:byBirth皮膚は通常、細胞から角質となって剥がれ落ちるまでを、28日の周期で繰り返しています。それがターンオーバーと言われるものです。肌の新陳代謝であるターンオーバーが正常に行われていれば、紫外線によってできるシミの原因であるメラニンも、古い角質とともに一緒に剥がれ落ちることができるのですが、紫外線を長年浴びることにより細胞も再生能力が低下するため、メラニンを排出する力が低下し、そのまま角質と一緒に滞ってしまい、シミになるのです。肌の表面に出ているシミだけではなく、シミの予備軍であるメラニンは肌の中にまだ隠れています。そのシミ予備軍を、またシミとして表に出すことを抑えるためにも、紫外線の予防をすること、そしてターンオーバーを促して、肌の新陳代謝を高めることがとても大事になるのです。乾燥出典:byBirthたとえ微量な紫外線だとしても、長時間浴びたり繰り返し浴びていると、肌が防御反応を起こし角質肥厚の状態になります。角質が剥がれ落ちず滞ってしまった状態です。そして、肌の内部では肌のバリア機能が低下し、水分保持をうまくできなくなってしまうのです。バリア機能が低下してしまうと、全てが肌に対して悪循環に動き始めてしまいます。バリア機能が低下することにより、刺激を受けやすいデリケートな肌にもなり、紫外線をより吸収しやすくなってしまいます。そしてさらに乾燥が進み、防御反応によるシミも過剰に生成されてしまいます。シワやたるみ出典:byBirth紫外線を浴びると、肌が光老化という防御反応を起こします。それは、紫外線を浴びることで肌深部で活性酸素が発生し、細胞ダメージなどにより、肌の水分保持をしたり弾力を出す働きをするコラーゲン繊維やエラスチンなどにダメージを与えてしまいます。コラーゲンやエラスチンが変形したり減少してしまうことで、肌の水分や弾力が失われます。そして、たるみやシワとなって光老化の影響が出てくるのです。今からでも遅くない!日焼け対策で老化防止出典:byBirth肌の老化は、シミやたるみ、シワや乾燥など、さまざまな悩みを生み出します。そして、紫外線による光老化は肌の悩みの8割の原因になっているそうです。加齢によってシミやたるみが起きているのではなく、紫外線が8割の原因になっているのです。紫外線がどれだけ肌に悪影響かということはわかっていただけたでしょうか?外に出ないということはできませんが、紫外線は防止することができます。UV-Bを防止するSPFや、UV-Aを防止するPAが配合されている日焼け止めや化粧品を使い、1年を通して日焼け対策をするのが理想的です。効果をあげるためにも、2、3時間おきに塗り直したり、他の紫外線対策も合わせたりして、肌を老化から守りましょう。これからの対策に、今後の肌がかかっています!今からでもしっかり対策を始めましょう。
2018年05月05日暑くなってくると気にしなければいけない紫外線は、きちんと対策できていますか?気付いたら焼けている…という「うっかり日焼け」を防ぐために、見落としがちな「日焼けしやすいパーツ」をチェックしておきましょう。紫外線対策は顔や腕だけではダメ!出典:byBirth毎年春から夏にかけての紫外線が強くなる時期に、“日焼け止めを塗って対策は万全!”と思っていても、気付いたら焼けているパーツってありますよね。ついうっかり見落としがちな日焼けしやすいパーツは、ほかの部分よりも意識しないといつの間にか日焼けしてしまっています。そこで、見落としがちなパーツをチェックして、今年こそ、そのうっかりを防ぎましょう。日焼けしやすいうっかりパーツ①首の後ろ出典:byBirth暑くなると髪を結ぶことが多くなると思います。首元はスッキリとして涼しげになりますが、無防備に露出された首は、日焼けしやすいうっかりパーツNo.1といってもいいくらいのパーツ。特に首の後ろは自分では直接確認しにくいので、だれかに指摘されたり、鏡で後ろ姿を見た時などにハッと気付くことも多いでしょう。かといって髪をおろしているのは暑苦しくて髪も乱れがちに。そのため暑い季節のアップヘアは避けられないので、しっかりと日焼け止めを塗ることを徹底しなくてはなりません。首は汗が流れやすい場所でもあるので、こまめに塗り直す必要があります。日焼け止め以外なら、つばの大きい帽子がオススメです。首の後ろまで覆ってくれるような帽子なら安心ですね。さらに日傘もさせば紫外線を大幅にブロックすることができるでしょう。日焼けしやすいパーツ②手の甲出典:byBirth手の甲も日焼けしやすいパーツです。手の甲と手の平の境目を見ると白と黒にはっきりと分かれて、自分がどれほど日焼けしたのかを思い知らされたという経験がある方も多いのではないでしょうか?手は手袋などをしない限り、常に露出されていてなかなか日焼けを阻止することが難しいパーツです。とはいえ少しでも焼けないようにしたいですよね。手の甲に関しては、どのパーツよりも日焼け止めを塗り直すことを意識しなくてはなりません。トイレから出て手を洗ったり、食事の前に手を拭いたり、とにかく手は日焼け止めが取れやすい。そのことを常に頭の中において、こまめに日焼け止めを塗りましょう。また、車の運転でも油断禁物。ハンドルを握る手は紫外線を浴び続けてしまいます。UVカットの窓であったとしても、念入りに対策をしておきましょう。日焼けしやすいパーツ③髪出典:byBirth海や屋外のレジャーで長時間外にいて紫外線を浴びていると、帰宅した時に髪がバサバサする…と感じることがあります。実は髪も日焼けしているのです。また、夏の終わりになると髪が傷んでいる気がするのも、夏の間に浴びた紫外線が原因かもしれません。夏はつい髪のトーンも明るくしたくなりやすい季節なので、そうすると傷みが目立ちやすくもなりますよね。そんな髪はスプレータイプの日焼け止めがベスト。スプレーならシューっと吹きかけるだけで簡単に対策ができます。もちろん肌にも使えるので、お手軽に使えるスプレーは1本は持っておきたいアイテムですね。一日中外にいる日は帽子もかぶって、髪を紫外線から守ってあげましょう。日焼けしやすいパーツ④足の甲&足首出典:byBirthサンダル焼けをしてしまったという苦い思い出はありませんか?夏はスニーカーやパンプスよりも、サンダルを履く機会が増えますよね。でもその足の甲に日焼け止めを塗らないと、サンダルの跡がくっきりと焼けてしまいます。特徴的な柄や形のサンダルだと余計に恥ずかしい状態に。そんな苦い思い出を作らないためにも、足の甲も忘れずに日焼け止めを塗っておきましょう。またデニムをロールアップして足首が出ていると、そこもうっかり日焼けをしてしまうパーツに。細かい部分ではありますが、恥ずかしい思いをしないように、見落とさないように気をつけましょう。日焼けしやすいパーツ⑤目出典:byBirthお出かけから帰宅し鏡を見て目が充血している時、目も日焼けしたんだな、と感じることでしょう。確かに、紫外線を受けたことによって角膜が傷つき、炎症を起こしてしまうことがあるそうですが、実は目を通じて、脳から紫外線を防ごうとする信号が送られ、その反応でメラニンが生成されてしまうとか。そのためうっかり日焼けをしてしまいがちな目も、きちんと対策をする必要があります。目の対策なら一番はサングラスではないでしょうか。あまりかける習慣がない方でも、レジャーや紫外線の強い場所に行く時はサングラスを使用した方が良いでしょう。メガネやコンタクトレンズを使用する方はUVカットのものを選ぶと安心ですね。対策しづらいパーツではありますが、目の健康も考えて大切にしなくてはいけない部分でもあります。今年は「脱・うっかり日焼け」を目指そう出典:byBirth改めて考えてみると、いつも見落としがちなパーツでしたよね。でも今年こそはうっかり日焼けから脱するべく、細かな部分まで徹底して対策をすればきっと大丈夫。ぜひご参考にしてみてください。
2018年05月03日紫外線がシミやくすみなど、肌トラブルの原因となるのは周知の事実。うっかりケアを怠って日焼けをしてしまったときのショックたるや、相当なものですよね。実はその浴びた紫外線、なかったことにできるんです!化粧品等の企画・開発・販売を手掛けるレノア・ジャパン株式会社が展開する原液コスメブランド「TUNEMAKERS(チューンメーカーズ)」では、2018年4月25日(水)より、注目の美肌成分「フラーレン」を調合して作った日焼け止め「TUNEMAKERS 原液UVプロテクター」を発売始。こちらはなんと、「日焼けしない」だけじゃなく、浴びた紫外線をなかったことにしてくれる、夢のような日焼け止めなんです。「日焼けしない」だけじゃ、もの足りない。受けてしまった紫外線ダメージもケア!「TUNEMAKERS 原液UVプロテクター」は、美容感度の高い女性を中心に話題を集める注目の美肌成分「フラーレン配合原液」を混ぜて作った日焼け止めです。美容液なみの美容成分に加え、新原料であるサンケア専用フラーレン「サンガードフラーレン™A」を世界初配合(2018年4月時点)。強力な紫外線をカットし、日焼けによるシミを防ぐとともに、浴びてしまった紫外線ダメージもケア。紫外線を”なかったこと”にして、ハリ・透明感のある肌へ整えます。1アイテムで3役、オフも手軽「TUNEMAKERS 原液UVプロテクター」は、SPF50+、PA++++という高い紫外線防御力を持ち合せているほか、近赤外線、ブルーライト、大気汚染までさまざまな方位からプロテクト。さまざまなダメージから肌を守り抜きます。SPF50+という高い値でありながらも、毎日のスキンケアのようにストレスフリーな軽やかなつけ心地を実現。べたつかず、なめらかに伸びて、潤いが続きます。また、日焼け止め(UVカット)としてだけでなく、美容液(紫外線ダメージケア)、化粧下地と3つの機能を持っているため、メイクの時短にもつながります。さらに、ウォータープルーフでありながら石鹸でも落とせるため、オフも手軽。無香料、無着色、無鉱物油、アルコール・石油系界面活性剤フリーで、肌にやさしい使い心地です。まもなく到来する日焼けの季節。日頃の紫外線対策にはもちろん、「うっかり日焼けをしてしまった!」というときのためにも、「TUNEMAKERS 原液UVプロテクター」でケアしておくと安心ですね。【参考】※「TUNEMAKERS 原液UVプロテクター」
2018年05月01日これからの季節に欠かせない日焼け止め。敏感な肌をお持ちの方は少しでも肌に優しい日焼け止めを選びたいところ。けれども、「肌に優しい」とパッケージに書かれているとはいえ、肌が荒れてしまったなんて経験はありませんか?「肌に優しい」と書かれているけれど、実際はそんなことがないなんてアイテムも残念ながら存在するのが現実。しかし、自分の目で肌に優しい日焼け止めを選ぶことができるようになったら、キャッチコピーに踊らされることがなく自分に合った肌に優しい日焼け止めを選ぶことができます。今回は化粧品成分検定1級を取得している筆者が、成分の視点から肌に優しい日焼け止めの選び方をご紹介します。紫外線吸収剤“不使用”のノンケミカルのもの出典:byBirthまずは簡単に日焼け止めに配合されている紫外線防御成分である、“紫外線吸収剤”と“紫外線散乱剤”についてご紹介します。紫外線吸収剤:紫外線を別の熱エネルギーなどに化学的に変換して、紫外線を防いでいるメリット多くの商品に配合されているため、比較的気軽に購入することができる白浮きやきしみなどがなく使用感が良い高い紫外線防御力を出すことができるウォータープルーフの水や汗に強いものを作ることができるデメリット肌の上で化学反応を起こしているため、肌が敏感な方には刺激になってしまう可能性もあるエネルギーを変換する際分子が壊れやすいため、塗りなおしが必須代表的な紫外線吸収剤メトキシケイヒ酸エチルヘキシルジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルメトキシケイヒ酸エチルヘキシルオキシベンゾン紫外線散乱剤:ノンケミカル処方と呼ばれていて、肌の上に1枚ベールをのせるイメージで物理的に紫外線を反射するメリット刺激が少ないので肌が敏感な方でも使うことができる石鹸で落とすことができるものが多いデメリット代表的な散乱剤である“酸化亜鉛”は、金属アレルギーをお持ちの方は注意が必要白浮きやきしみなど使用感にはやや難あり代表的な紫外線散乱剤酸化チタン酸化亜鉛このように紫外線吸収剤・散乱剤には特徴があります。敏感肌の方におすすめなのは、特徴でもお伝えした通り紫外線散乱剤を使った、ノンケミカルの日焼け止めです。紫外線吸収剤を使った日焼け止めは、肌の上で化学反応を起こして紫外線を防いでいる状態なので、肌が敏感な方にとって刺激になってしまう可能性があるからです。ノンナノ・ナノ粒子“不使用”のものを選ぶ出典:byBirth肌が敏感な方には、ノンケミカルの紫外線散乱剤のみを使った日焼け止めを選んでいただきたいのですが、一つ問題があります。それは白浮きやきしみです。いくら肌に優しくても使用感が良くないと使いたくないですよね。そんな問題を解消するために、ナノ粒子という非常に小さい粒子を配合している可能性があります。すると、日焼け止め全体に紫外線散乱剤が溶け込み使用感が良くなるのですが、小さくなった分肌への浸透が懸念されるのです。肌にはバリア機能があるため角質層よりも奥へは化粧品の成分は浸透しないのですが、ナノ粒子のように非常に小さい分子を持つものは浸透してしまう可能性があるのです。まだまだ研究途中の分野ではありますが、欧米ではナノ粒子を使用すると肌へのリスクがある、というデータも出ているため、肌が敏感な方は避けるのが無難です。刺激になりやすい成分のものは避けて!出典:byBirth肌が敏感な方は、蒸発する際に水分を奪ってしまうエタノール(アルコール)や合成着色料、合成香料など肌に刺激になりやすい成分が入っている日焼け止めは避けましょう防腐剤も刺激になる、とも言われていますが、製品を安全に最後まで使い切るためにはある程度は必要なものです。なので、防腐剤の中でも刺激の少ない“フェノキシエタノール”などを防腐剤として配合しているものを選びましょう。肌に優しいおすすめ日焼け止め今回紹介した肌に優しい日焼け止めの選び方、「ノンケミカル処方」「ナノ粒子不使用・ノンナノ」「刺激になりやすい成分を最低限しか配合していない」おすすめの日焼け止めをご紹介します。肌が敏感な方はぜひ参考にしてみてくださいね。エトヴォス ミネラルUVシリーズ出典:byBirth左から、「ミネラルUVボディミルク/SPF50 PA+++」「ミネラルUVパウダー(専用パフ付)/SPF50 PA++++」「ミネラルCCクリーム/SPF38 PA+++」(全てエトヴォス)。毎年夏を迎える前に売り切れが続出してしまうほど大人気の「エトヴォス ミネラルUVシリーズ」。デザインを毎年楽しみにしている、という方も多いのではないでしょうか。実はデザインだけでなく、使い心地も毎年アップグレードされています。肌への優しさはもちろん、夏に気になる皮脂を吸着してくれたり、肌の奥深くまで到達してしまうロングUVAもケアしてくれたりと至れり尽くせり。ボディには、「ミネラルUVボディミルク/SPF50 PA+++」、メイクの上からのお直しには「ミネラルUVパウダー(専用パフ付)/SPF50 PA++++」、メイク下地やちょっとそこまでのお出かけには「ミネラルCCクリーム/SPF38 PA+++」とシーンに合わせて使い分けてくださいね。ブルークレール UVラグジュアリーデイクリームII/SPF23・PA++出典:byBirth紫外線だけでなく、花粉、PM2.5、ロングUV-A、ブルーライト、そして近赤外線と、肌にダメージを与えるほぼすべての外部刺激から守ってくれる頼もしい存在です。セラミドやヒアルロン酸など、保湿成分も配合しているので、UVケアしながらスキンケアもできる優れもの。軽いつけ心地で、日焼け止めの嫌な被膜感がないので、日焼け止めが苦手な方にこそぜひ試していただきたいです。肌に優しい日焼け止めを選ぶポイントは、ノンケミカル処方ナノ粒子不使用・ノンナノ刺激になりやすい成分を最低限しか配合していないとこの3つ。パッケージだけを見て選ぶのではなく、自分の目で確かめてから購入するようにしましょうね。
2018年04月25日だんだんと日差しが強くなってきている今日この頃ですが、みなさんは「紫外線対策」もう始めていますか?UV効果の高い日焼け止めは魅力的ですが、乾燥が本格的に気になり始めるANGIE世代の女性にとっては「日焼け止めによってお肌が乾燥してしまう」ということもありますよね……。「紫外線対策もしたい……でもお肌のうるおいも守りたい……!」というわがままな願いには、なんと「子ども用の日焼け止め」が最適ってご存知でしたか?今回はお肌に優しくて紫外線効果もしっかりと発揮してくれるという、敏感肌さんにおすすめの優秀日焼け止めをご紹介します♡敏感肌さん必見♡お肌に優しい日焼け止め選びの見分け方現在発売されている紫外線防止効果のある日焼け止めの多くは、「紫外線吸着剤を使用しているもの」「紫外線散乱剤を使用しているもの」に分けられています。紫外線吸着剤科学的な仕組みを利用し、皮膚細胞に紫外線が浸透しないようにする紫外線散乱剤散乱剤パウダーが紫外線を肌表面で反射・散乱させてお肌を守る紫外線吸着剤は人工的に合成された「化学添加物」であるため、その成分の影響によって肌荒れを引き起こしてしまう可能性もないとはいいきれません!しかし、最近では「肌刺激を徹底的に抑えたもの」も多く開発されるようになってきています。例えば、紫外線吸着剤を「マイクロカプセルに入れ込む」という技術により、直接肌に触れないようにするという画期的な処方が有名ですよね◎一般的には、紫外線吸着剤を使用した日焼け止めの方がUV効果が高く伸びもいいとされていますが、正しい塗り方をすれば散乱剤使用の日焼け止めでも効果は十分に期待できますよ!・UV効果が高くて使用感がいい、でも肌刺激につながりやすい「紫外線吸着剤使用の日焼け止め」・UV効果や使用感のよさは若干劣るが、肌への安全性に優れている「紫外線散乱剤仕様の日焼け止め」上記を確認しつつ、自分の肌質や好みによってどのタイプの日焼け止めを選べばいいのかを決めましょう。敏感肌さんには“子ども用”の日焼け止めがおすすめ肌刺激のことを第一に考えるなら、肌に優しい「子ども用」の日焼け止めを使用してみてはいかがでしょうか?ここでは、日常使いの日焼け止めとしておすすめの商品をご紹介します。ドクターシーラボ ベビーUVクリーム SPF30/PA++Amazon可愛らしいテディベアの絵が印象的なこちらのUVクリームは、紫外線散乱剤だけを使用したノンケミカル処方。伸びがいいのにベタつかず、無香料タイプなのでとっても使用しやすいですよ!少し白浮きしてしまうとのレビューもありますが、少量ずつしっかりと塗り込めば問題なさそうです♪無香料・無合成着色料・無鉱物油・パラベンフリー・アルコールフリー・紫外線吸収剤フリーと、肌に刺激を与える成分をしっかり排除していますね!パックスベビー UVクリーム SPF17/PA+Amazon「肌負担をできるだけ少なくしたい」「夏でも乾燥する」という人には、こちらのベビー用UVクリームがおすすめ!紫外線吸収剤不使用・合成界面活性剤無添加・無香料・無着色という、徹底的な「低刺激性」を追求して作られたクリームなので、肌の弱い人でも使いやすいはずです。保湿効果に優れたマカデミアナッツ油とカミツレエキスを配合しているので、乾燥しがちな肌にうるおいを与えてくれますよ◎愛用者からは「化粧下地として最高!」「安全性抜群!」「肌がしっとりする」といった声が寄せられています。オルナ オーガニック ベビー 日焼け止めAmazon紫外線防止効果がどの程度であるかは不明ですが、公式サイトでは「お散歩やお買い物の時に」となっているので、SPF20〜30あたりだと想像できます。肌負担になりやすい8つの添加物「紫外線吸着剤・合成香料・鉱物油・ディート・パラベン・アルコール・石油由来界面活性剤・着色料」は一切使用していないので、いつもの石けんで簡単に落とすことができます◎また、虫が苦手とする「ラベンダー・ローズマリー」といった天然精油を使用することで、防虫効果も期待できちゃうという優れものです。「こだわった日焼け止めが欲しい」「人とがぶりたくない」という人に、特におすすめですよ!“絶対焼かない!”2018年のおすすめ日焼け止めとはここでは「レジャー時におすすめ」したい、UV効果の高い日焼け止めをご紹介します。もちろんどれも「低刺激性」のものなので、敏感肌さんでも安心して使用してもらえると思います♪ビオレ さらさらUV のびのびキッズミルク SPF50+/PA++++Amazonこちらの日焼け止めは紫外線吸着剤を使用していますが、特殊構造によって「吸着剤が肌へ浸透しない」ため、肌に優しい処方◎汗・水・こすれに強いウォータープルーフタイプで、しっかりと紫外線を防いでくれます。伸びがよくて肌馴染みもいいので、ささっと塗布できちゃう優秀日焼け止め!我が家は一家揃ってこの日焼け止めを使用していますが、乾燥&アトピー体質の子どもも問題なく使用できていますよ!家族で海水浴に行くときや、趣味のサーフィンをするときには欠かせないアイテムです◎SPF値が高いのに、いつもの洗顔料や石けんで落とせるところも高ポイント!SAFE SEA 日焼け止め クラゲ予防ローション アドバンス UVA UVB キッズ SPF50/PA+++Amazonサーフィン関連の商品を多く扱うブランド「マニューバーライン」から発売されているのは、なんと「日焼け止め+クラゲ対策」が同時にできてしまうという画期的なアイテム!UV効果が高いのはもちろんのこと、クラゲが触れても刺されにくくなるという特殊な成分が配合されている日焼け止めは数少ないでしょう。「本当にクラゲに刺されない!」「肌が赤くならない!」「紫外線防止効果抜群!」「肌が弱い自分にも使えた!」というレビューも多く、海水浴に行くときにぜひ使用したい日焼け止めです◎アネッサ パーフェクトUV マイルドミルク ミニ SPF50+/PA++++Amazon「日焼け止めといえばアネッサ!」といわれるほど、認知度が高い資生堂のアネッサ。こちらのマイルドミルクは、アルコール・防腐剤(パラベン)・鉱物油不使用という低刺激で、ベビーにも使用できる日焼け止めです。アネッサ独自の「アクアブースター」搭載で、汗や水に触れると「紫外線防止効果が強くなる」という最強UVプロテクター。80分間にわたる水浴テストで耐水性を確認している「スーパーウォータープルーフ」使用なので、絶対に焼けたくない海水浴やレジャー時におすすめです◎今からでも間に合う!紫外線対策を始めよう!いかがでしたか?最近の子ども用日焼け止めの種類は数多く、日常使いのものからレジャー用まで幅広くラインナップされています。・日常使いは「紫外線散乱剤」が使われている日焼け止めを・絶対に焼きたくない日は「紫外線吸着剤」が使われているものをなど、シーンに合わせて日焼け止めの種類を変えてみることも、肌刺激を抑えることにつながっていきますよ◎紫外線の刺激をダイレクトに受けてしまうと、肌内部の水分がどんどん蒸発して乾燥するので、しっかりと紫外線対策を行うことが肝心です。子ども用アイテムを賢く利用して、もちもち肌をキープしていきましょう♪参考:花王株式会社、ドクターシーラボ
2018年04月23日