新型コロナウイルス感染拡大により、旅行もままならず家に閉じこもりがちな日々を送る方々へ、せめて動画で鳥取県日野郡の自然や文化を感じていただきたいと、日野郡広域交流促進協議会が"日野郡の魅力PR動画"を作成しました。四季折々の自然の魅力あふれる日野郡だからこそ楽しめる「アウトドア」に着目し、春夏秋冬それぞれの季節で楽しめるアウトドアの魅力を伝えます。雄大な景色とともに様々なアウトドアコンテンツや観光スポット等を紹介していますので、日野路への旅に思いを膨らませていただけます。【動画URL】 【みどころ】春は日野川でラフティング、夏はグランピングやログハウス、秋の紅葉散策、冬の森をスノーシューで散策等、季節ごとに楽しめるアウトドアや文化・歴史を動画・静止画を織り交ぜて紹介しています。【主な撮影地】木谷沢(きたにざわ)渓流(江府町)西日本最大の大山のブナ林と苔むした岩に囲まれた癒やしの空間奥大山(おくだいせん)ブルーベリーファーム(江府町)日本最大級のブルーベリーファーム鳥取にちなんむらもくもくキャンプ場(日南町)グランピングやログハウスも楽しめます木谷沢(きたにざわ)スノーシュー(江府町)幻想的な白銀の中を専門ガイドが案内します石霞渓(せっかけい)の紅葉(日南町)奇岩怪石が連なる風光明媚な景勝地福万来(ふくまき)のヒメホタル(日南町)約2万匹のヒメホタルとゲンジボタルの乱舞明地峠(あけちとうげ)の雲海(日野町)一面の雲海に浮かぶ秀峰大山金持(かもち)神社(日野町)"かねもち"と書いて"かもち"金運、開運祈願のパワースポット【日野郡広域交流促進協議会について】鳥取県日野郡地域が活力ある地域として発展するため、関係機関と緊密な連携を保ち、日野郡の魅力ある地域資源を活用した交流事業を推進することで交流人口の増加を図ることを目的に、平成19年4月に設立されました。鳥取県西部総合事務所日野振興センター日野振興局地域振興課内に事務局を置き、日野郡内の観光協会をはじめとした49団体(令和4年4月現在)が会員となり、エコツーリズムガイドブック「日野路往来」等の発行や、「モニターツアー」等を実施しています。【本リリースに関するお問い合わせ先】鳥取県西部総合事務所日野振興センター日野振興局地域振興課中山間地域連携担当TEL:0859-72-2082/FAX:0859-72-2072 tousakim@pref.tottori.lg.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月27日吉田鋼太郎が演出を務め、柿澤勇人、ウエンツ瑛士、木南晴夏ほかそうそうたる実力派俳優が集結したミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』が3月21日、東京国際フォーラム ホールCにて初日を迎えた。左より)サミー役 内田朝陽、 リンダ役 木南晴夏、 ミセス・ジョンストン役 堀内敬子、 ミッキー役 柿澤勇人、 ナレーター役 伊礼彼方1983年イギリス・リバプールでの初演以来驚異のロングランを続け、ウエストエンドを代表するミュージカル作品であり、日本でも繰り返し上演を続け上演30周年を迎える『ブラッド・ブラザーズ』。今回は新演出版として、自身も日本初演時に出演をしていた吉田鋼太郎が初めてミュージカルの演出を手掛けた。本作は二卵性双生児として生まれたふたりの男の子が、一人は裕福な家庭に引き取られ、もう一人は実の母親と貧しさの中で暮らし、双子と知らずに出会い人生を通して固い友情を育んでゆく物語。親友として過ごしてきたふたりが血が繋がっていると知った瞬間に運命が変わってしまう、数奇で切ない人間ドラマ。出演は、柿澤勇人、ウエンツ瑛士のほか、木南晴夏、鈴木壮麻、内田朝陽、伊礼彼方、一路真輝、堀内敬子など、この作品にふさわしい、演技に定評のあるキャストが揃った。左より)ミセス・ジョンストン役 堀内敬子、 ミセス・ライオンズ役 一路真輝左より)リンダ役 木南晴夏、 ミッキー役 柿澤勇人、 エドワード役 ウエンツ瑛士舞台上に現れるジョンストン一家が住む公営団地と、ライオンズ一家が住む豪邸という美術セットは、双子の運命を分けた対照的なふたつの生活を見事に表現している。それぞれの家は、 階級社会が持つ隔たりを常に想起させ、照明や衣裳が、作品をより生き生きとしたものにしている。セットの2階部分に設置されたバンド台から奏でられる音楽は、俳優の呼吸に寄り添うようドラマとシンクロし、観客の感情を増幅させてくれる。物語にたびたび登場する劇中曲「マリリン・モンロー」は、その時々の情景で演奏され、思わず口ずさんでしまうほど耳に残るナンバーのひとつだ。左より)エドワード役 ウエンツ瑛士、 リンダ役 木南晴夏、 ミッキー役 柿澤勇人双子の兄弟・ミッキーには柿澤勇人、エドワードにはウエンツ瑛士が扮する。1幕では7,8歳の男の子の持つ若さと遊び心をある種のリアリティをもって表現し、物語が進むに連れ、 10代の若者の溢れるエネルギーを、さらに彼らが大人になるまでを説得力を持って演じ、 緻密な稽古に裏付けされた高い演技力を証明している。柿澤は、 ミッキーが精神的に崩壊していく様子を力演しており、その瞬間の身振りや表情の変化が見事だ。 一方、ウエンツは 典型的な英国のスクールボーイを持ち前の清潔感とユーモアのセンスで見事に演じきる。双子の幼なじみ・リンダ役の木南晴夏は、活発な少女から可憐な女性へと変貌していく。ミッキーとエドワード、ふたりの男性の間を揺れ動く繊細さと、結婚後は献身的にミッキーを支えていく健気な女性を演じている。左より)鈴木壮麻・堀内敬子堀内敬子演じるミセス・ジョンストンは、ダンスが大好きな子沢山の肝っ玉母さんとして、必死に生きていくパワーが凄い。子供を手放さざるを得ない苦しみに耐える彼女が歌うナンバーは、どれも感情を揺さぶるようなエモーショナルなものばかりだ。再出発し、新しい人生のチャンスを手に入れたミセス・ジョンストンの姿に、思わず笑みと勇気が湧いてくる。エドワードの育ての親となるミセス・ライオンズを演じるのは一路真輝。 彼女の演技力とその歌唱力の高さで自分の子供を持てない女性の苦悩を見事に表現している。ミッキー役 柿澤勇人エドワード役 ウエンツ瑛士左より)ミセス・ジョンストン役 堀内敬子、 ミッキー役 柿澤勇人この作品の語り部・ナレーターの伊礼彼方は、常に舞台上を支配し、常に監視している。観客をドラマの背景へと誘い、悪魔のような語り口が絶え間なく不穏な空気を醸し出す。 ある時は牛乳配達人、ある時は婦人科医と、変幻自在の役柄も見どころだ。上)ナレーター役 伊礼彼方、 下)ミセス・ライオンズ役 一路真輝左手前)ミセス・ジョンストン役 堀内敬子、 左奥)ナレーター役 伊礼彼方、 右)ミセス・ライオンズ役 一路真輝ミスター・ライオンズを演じる鈴木壮麻は、持ち前の紳士さ柔和な夫として作品を締め、内田朝陽の演じるミッキーの兄・サミーは、奔放な悪ガキぶりが最大の特徴であり、大人になった凄味も感じさせる。迷信をテーマにしたこの作品では、不吉な数字として知られる13人というキャストの人数も納得だ。運命とはいったい何か?この物語は観る者にそんな問いを投げかけるだろう。演出家・出演者からのコメント全文■演出・吉田鋼太郎稽古から非常に順調で素晴らしい俳優さんたちのお芝居、それから音楽。スタッフワーク含め本当に全てうまく噛み合って、いいお芝居ができる予感でいっぱいです。これまでの上演の中でもおそらく一番面白いものだと思います。 まぁそれはお客様の見方でしかございませんが、我々としては一番面白いものが出来上がっているのではないかという自信があります。 こういう世の中ではありますが、『ブラッド・ブラザーズ』を見に来ていただいて、明日から頑張ろう!コロナを乗り切っていこう!新しい生活を一歩踏み出していこう!と言う元気と勇気を是非皆様に持って帰っていただければと思います。必見です!■柿澤勇人(ミッキー役)本番を迎えるまでに10回もの通し稽古を行いました。舞台を始めて15年ほど経ちますが、このようなことは初めてです。いつも以上に本番が待ちきれません。吉田鋼太郎さんの初めてのミュージカル演出で、双子の相棒、ウエンツ瑛士さんと共に暴れます。劇場でお待ちしております。■ウエンツ瑛士(エドワード役)また1つ、大好きな作品が出来ました。この作品に出会えた事を心から感謝しています。真摯に、誠実に、そして丁寧にキャスト一同向き合ってきました。あとは勇気を持って皆様のもとにお届けするだけです。このキャスト、スタッフならばそれが出来ます。吉田鋼太郎さんのもと集まった素晴らしいチームで時代、国境を越えた舞台の素晴らしさをお届けしたいと思います。■木南晴夏(リンダ役)この脚本を初めて読んだ時、なんていいお話なんだと思いました。それと同時に、なんて胸に突き刺さる物語なんだと。その物語の一員となり、みなさまにお届けできることを、とても嬉しく思います。このような状況下の中、舞台に立てる喜び、そして見に来てくださる方への感謝の気持ちでいっぱいです。どうかこのまま最後まで完走できますように。■鈴木壮麻(ミスター・ライオンズ役)演出家、吉田鋼太郎さんのもと、役者たちは皆とても高い熱量を求められた。 限界点に達したからこその、そこから余分なものを削ぎ落して行く作業。 芝居は全てが一期一会。 稽古場で行われた10回の通し稽古はひとつとして同じものはなかった。言葉、感情、意識、肉体が激しくぶつかり合い、時に共鳴に合い、やがて一つの大きなうねりとなる。さぁ、これからスタッフ・キャスト・ミュージシャン一家総出で心を込めてこの作品をお客様にお届けしよう!■内田朝陽(サミー役)こんなミュージカルがあるのを僕は知らなかった。完全に可笑しい。毎日が楽しい。稽古を終えて初日を目前に控えても、未だに『ブラッド・ブラザーズ』という作品を誤解していたなと感じる毎日です。イギリスのミュージカル作品と聞くとなんだか畏まった嗜好品を想像していたが全く違いました。この作品はまるでパーティーみたいだ。色々起きて炸裂してそして終焉していく。これからの連日パーティーでどんな事が起こるのか楽しみでならない。でも、少し怖い。■伊礼彼方(ナレーター役)最初に結末を伝えてしまうシーンから始まりますが、観劇者はきっと、 いつの間にか結末を忘れて目の前で起きている物語に引き込まれていくと信じてます。そして最後には誰もが望まない結末に心が引き裂かれる。世情が揺れている中、感じることは多いと思います。 当たり前に「明日」が来ると思わず、 今一緒に過ごせる時間に感謝します。■一路真輝(ミセス・ライオンズ役)今まで観客として、幾度となく観てきたミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』。素敵な作品である事に間違いないのですが、演じてみて改めて、奥深い完成された戯曲であると痛感しました。そんな作品を熟知されている演出の吉田鋼太郎さんの導きの中、カンパニー一同迷いなく前に進んで稽古を重ね、初日を迎えます。最高の『ブラッド・ブラザーズ』になると信じて精一杯務めさせて頂きます。■堀内敬子(ミセス・ジョンストン役)いよいよ初日をむかえ、幕が上がる事に、とてもワクワクドキドキしております。みんなで、お稽古を沢山重ねて来ました。マスクで表情が読み取りにくい中、必死に目を見つめ、お稽古しました。当たり前が、 そうでなくなった世界。心の叫びを感じていただけたらと思います。劇場でお会いして、同じ時間、空間を共有しましょう。お待ちしております。■公演情報ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』上演時間:約2時間55分(20分の休憩を含む)<東京公演>期間:2022年3月21日(月・祝)~4月3日(日)会場:東京国際フォーラムホールC<愛知公演>期間:2022年4月9日(土)・10日(日)会場:刈谷市総合文化センターアイリス大ホール<久留米公演>期間:2022年4月15日(金)~17日(日)会場:久留米シティプラザザ・グランドホール<大阪公演>期間:2022年4月21日(木)~24日(日)会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ<東京公演当日券について>本公演の当日券は各公演開演の1時間前より【東京国際フォーラム ホールC当日券窓口】にて販売いたします。S席:12,500円 / A席7,500円※現金のみ。 Yシート、 U-25チケットの当日券窓口での販売はございません。※残席がある場合は、 ホリプロステージにて開演時間までご購入頂けます。<東京公演チケット料金>S席:12,500円A席:7,500円(全席指定・税込)Yシート:2,000円(※20歳以下対象・当日引換券・要証明書)U-25チケット(25歳以下当日引換券):5,000円(※25歳以下対象・当日引換券・要証明書)※未就学児入場不可。※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。※やむを得えない事情により、 出演者並びにスケジュールが変更になる可能性がございます。 予めご了承ください。※公演中止の場合を除き、 払い戻し、 他公演へのお振替はいたしかねます。 ご了承のうえ、 お申込みください。※車いすでご来場予定のお客様は、 あらかじめS席のご観劇券(チケット)をご購入の上、 座席番号をホリプロチケットセンター(03-3490-4949)までお早めにご連絡くださいませ。また、 車いすスペースには限りがございますため、 ご購入のお座席でご観劇いただく場合もございます。 予めご了承くださいませ。
2022年03月22日ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』の公開ゲネプロが20日に東京・東京国際フォーラム ホール Cで行われ、吉田鋼太郎(演出)、柿澤勇人、ウエンツ瑛士、木南晴夏が取材に応じた。同作は1983年のロンドン・ウエストエンドでの初演以来、世界中で愛され、日本でも1991年以来、繰り返し上演されてきたミュージカル。二卵性双生児として生まれた2人の男の子が、1人は裕福な家庭に引き取られ、もう1人は実の母親と貧しさの中で暮らしていく中で、双子と知らずに出会い人生を通して固い友情を育んでゆく。しかし血を分けた実の兄弟が、血が繋がっていると知った瞬間運命が変わってしまう数奇で切ない人間ドラマとなっている。作品には他、鈴木壮麻、内田朝陽、伊礼彼方、一路真輝、堀内敬子らが登場する。吉田は初のミュージカル演出、さらに自身が出演せず演出に徹するのも初めてのことだという。「シェイクスピアの芝居の演出が多くて、それに比べると楽しいと言ってしまうと不謹慎かもしれないですけど、楽しいですね、ミュージカルの演出は」と心境を明かし、「ちゃんとセリフが大事だし俳優同士の感情のやり取りが高じて歌になっていくというスタイルを持ってると思うんですけど、絶対に役者同士がきっちりコミュニケーションしないと歌になっていかないんだなと。もしコミュニケーションがとれたら本当に素晴らしい歌がそこに立ち上がってくるんだと改めて思いまして、今回はそれが大変うまくいってる」と自信を見せた。「自分も出演したくなるのでは?」という問いに、吉田は「初めは出たくなるんではないかと思ってたんですが、ミュージカルにたくさん出ている俳優さんたちはすごい訓練された人々なんですよ。出る幕がないということが途中でわかってきて、とてもじゃないけど出れない、もし出るんであればちゃんと練習をして訓練をして出なきゃいけないんだなと思いました。僕の出番ないですね」と苦笑。一方でウエンツは「鋼太郎さん、絶対出たいだろうなと、僕らは感じてました」と指摘し、柿澤も「稽古場の最終日で順調に行ってすぐ終わるのかなと思ったら、僕の役を鋼太郎さんが普通にやり始めて。『柿澤見てろ、こうやるんだよ』って」と明かす。吉田は「演出家がやって見せると、俳優にプレッシャーがかかるしそれにとらわれちゃうんで、今回しなかったんですけど、最後の最後、ダメ押しで……」と弁解し、柿澤は「セリフ、ほとんど覚えてましたから」、ウエンツは「俺のセリフまで全部入ってる」と次々とツッコミ。吉田は「世が世ならミッキー(柿澤の役)をやりたいです」と認めていた。1幕では3人とも7歳という設定のため、木南は「おほほ。すいません」と笑いつつ「この格好でみんなで普通に大人としてしゃべってるのがすごく恥ずかしい」と胸の内を語る。今回は柿澤、ウエンツ、木南の3人が幼馴染役となるが、柿澤は「蜷川(幸雄)さんの芝居のパリ公演に木南ちゃんと行ってたんですが、(ウエンツが)ロンドンに留学してる時にわざわざわ観に来てくれて、この3人で2〜3日飲んだり一緒に買い物したりしていたんです。もちろんんそのお時はこの話なかったので、キャストを見た時は『え〜、こんなことあるんだね』って。不安がない、楽しみというのが大きいです」と縁があった様子。一方、ロンドン留学の成果について聞かれたウエンツは「稽古場でもみんなにそれをいじられるというか、何かと『イギリス帰りの実力を……』みたいな感じになるので、なるべくそういう質問は避けてほしいというか……」とたじたじだったが、最終的には「イギリスの話ですし、(留学の成果は)出ます。ぜひステージ上で観てください」と胸を張る。吉田は「すばらしいですよ、イギリス感満載だし」と褒めながらも、「割と蜷川さんも『イギリスの俳優って均等の感覚をとって並べないんだよ。シンメ(左右対称)の位置がとれねえんだよな。苦労するよ』とおっしゃってたんですけど、ウエンツくんがまさにそれ」とつっこみ、ウエンツは「確実に俺はイギリス人に近づいてるわけですから」と開き直っていた。そんな吉田について柿澤は「蜷川さんに似てきた」と指摘し、作品については「ミュージカルが大好きなキャストとスタッフが集まった一方で、矛盾するようですけど、ミュージカルの弱点というか『もっとこうなったらいいのに』と思っているところを、初ミュージカル演出の鋼太郎さんが『こうした方がいいんじゃない?』といろんなアプローチのもと稽古を重ねてきました」と振り返る。「ミュージカルが大好きな方にとっても、すごく新鮮な思いで見てもらえると思いますし、ミュージカルを観たことがない方も『こんな舞台があるんだ。こんな命がけの俳優が一生懸命頑張っている世界があるんだ』と、一生忘れることのない作品をお見せできると、自信を持って言えるので、ぜひ劇場でお待ちしています」とアピールした。東京公演は東京国際フォーラム ホール Cにて3月21日〜4月3日、愛知公演は刈谷市総合文化センター アイリス大ホールにて4月9日〜10日、久留米公演は久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて4月15日〜17日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて4月21日〜24日。
2022年03月20日2022年3月16日放送のバラエティ番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)に、俳優の永山瑛太(以下、瑛太)さんが出演。これまでの瑛太さんのイメージと大きく異なるヘアスタイルに、視聴者から驚きの声が寄せられました。瑛太の金髪ヘアに「誰!?」毎回、人気占い師が一般人や芸能人を占う同番組。16日の放送回では、お笑いタレントのゲッターズ飯田さんが瑛太さんの恋愛観や仕事観、性格などを占いました。占いを通して瑛太さんのプライベートな一面を垣間見ることができ、ファンにとっては貴重な放送回となったものの、それ以上に注目を集めたのは、瑛太さんの髪型。黒髪の印象が強い瑛太さんですが、番組出演時には、片目が隠れるほど長い前髪が印象的な金髪で登場。 この投稿をInstagramで見る フジテレビ『突然ですが占ってもいいですか?』(@totsuzen_uranai)がシェアした投稿 これまでの瑛太さんのイメージとは大きく異なるヘアスタイルに、視聴者からは「誰!?」と困惑する声も寄せられました。・本当に途中まで、誰なのかが分からなかった。・瑛太に似ているな~って思ってはいたけど、まさか本人だとは。印象が全然違う。・名前のテロップが出ないと分からないぐらい別人。テレビドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)に出演中の瑛太さん。ドラマには、犬堂我路役で出演しており、金髪はドラマの役作りのためのものでした。ファンにとっては、占いの結果よりも、新しいヘアスタイルの瑛太さんのほうが興味深かったかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年03月17日演出を吉田鋼太郎が担当し、柿澤勇人、ウエンツ瑛士、木南晴夏らで2022年3月21日(月・祝)より上演されるミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』の稽古場お披露目会が3月9日(水)、都内で開催され、演出の吉田とキャストらが出席した。ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』は1983年ロンドン・ウエストエンドでの初演以来、世界中で愛され、日本でも1991年以来、繰り返し上演されてきた不朽の名作。お披露目会には数奇な運命をたどる双子を演じる柿澤(ミッキー役)、ウエンツ(エドワード役)と、双子の幼なじみ・リンダ役の木南のほか、ミッキーの実の母親ジョンストン夫人を演じる堀内敬子、その兄・内田朝陽、エドワードを引き取るライオンズ夫妻役の一路真輝と鈴木壮麻、そしてナレーター役の伊礼彼方らが出席。本編から6シーンを披露し会見に臨んだ。Q:稽古も終盤ですが、稽古の感想や手ごたえ、初日への意気込みを教えてください。柿澤稽古後半戦になってきて、通しをかなりやっています。早い段階で通しができるのは初めてで、とても充実した稽古になっています。初日には皆様に完成度の高い良いお芝居を届けられると思います。ウエンツ稽古後半戦に入りましたが、まだまだ発見することも多く、演出の吉田鋼太郎さんを先頭に素晴らしいキャストの方々に頼りつつ、ここからレベルをひとつ、ふたつあげて、初日にむけて素晴らしい舞台を作り上げていきたいです。木南通し稽古も始まり、体もボロボロでかなりしんどいところもありますが、お芝居やっているとそれを忘れることができて、毎日この世界に浸れることに幸せを感じれています。もうすぐ本番という実感は、今はまだないですが、早く観客のみなさまの前でお見せできる日を楽しみに毎日頑張っています。鈴木この素晴らしいメンバーと共に日々稽古を積んでいます。吉田鋼太郎さんの演出のもと、細かなヒントをいただき、みんながどんどん変わっていくのを稽古場で感じています。とてもクリエイティブな稽古場にいるんだなと感じ、日々ワクワクしています。感情が爆発するこの舞台を、是非観ていただきたいという思いでいっぱいです。内田通し稽古をこんなに多くやっている稽古は人生初めてで、初めての経験ですが、頑張ろうと思いながらやっています。自分が出演する作品に感動することはあまりないのですが、稽古を観ていても今回はグッときてしまいます。このミュージカルは本当に素敵な作品で、鋼太郎さんの演出のもと、とても心に刺さります。まだまだ稽古は続きますので、ここからさらに良い作品にできるよう、自分のできることを一生懸命頑張ります。伊礼本読みの段階から、鋼太郎さんの演出のもと、これはミュージカルではなく、たまたまお芝居に歌がのっかっている作品なんだなと、ワクワク楽しんでいます。もともと涙もろいんですが、冒頭からボロボロと涙しているので、観に来ていただけるお客様も同じような感情で観ていただけるのではないかと思っています。劇場でお待ちしています。吉田鋼太郎「なんてミュージカルの演出をするのは楽しんだろうとワクワクしています」一路このミュージカルは、個人的にとても大好きな作品だったので、今回参加させていただけて本当に幸せです。その上で素敵な出演者との稽古や吉田鋼太郎さんの演出を受けているこの日々がとても幸せで、その気持ちを舞台からお客様にそのままお伝えできれば、観に来てくださった方々も幸せな気持ちになっていただけると思います。感動できる素敵な作品になると思いますので、早く観に来ていただきたい気持ちでいっぱいです。堀内素晴らしい作品に参加せていただき、本当に嬉しいことだなと思っています。出演者をはじめ平均年齢が高い中、全力で稽古をやる人ばかりで、気は抜けないですが、良い刺激をいただいています。実は、歌うことがとても怖く、不安なのですが、今回は鋼太郎さんの言葉を重視するという創り方で歌に対する怖さがなく、なんだか不思議な鋼太郎マジックにかかっているようです。言葉を伝えていくんだという気持ちでやっているようなところがあります。何が起こるか分からない世の中ですが、最後までみんなで完走したいなと思っています。吉田こんなに多く通し稽古をやったのは、役者としても、演出家としても初めてで、まさかこんなに早く通し稽古がやれると思っていませんでした。今回は、初めてのことばかりで、これまでは全て演出と俳優を兼ねていましたが、今回は演出のみで、また、これまではミュージカルと一線を画す人生を歩んでいましたが、今回は初めてミュージカルの演出をさせていただいております。俳優陣のおかげもあるのですが、なんてミュージカルの演出をするのは楽しんだろうとワクワクしています。初めて尽くしで非常に不安も抱えて挑んだのですが、不安は全部払しょくされて、本当に素晴らしい現場に立ち会わせていただいている実感があります。初演の時に参加させていただき、出演作でもあるのですが、その時に感じたなんて素晴らしい本なんだろう、なんて素晴らしい芝居なんだろう、それを今、演出家として自分の目の前で繰り広げられていることを観る幸せを感じています。この幸せを、お客様と一緒に分かち合いたい、ぜひ一緒に体感していただきたいという気持ちでいっぱいです。本当に素晴らしい作品になると思いますので、どうぞよろしくお願い致します。柿澤「ウエンツと芝居すると救われる」ウエンツ「カッキーには見習うところばかり」Q:W主演の柿澤さんとウエンツさんですが、お互いの印象はどうですか?柿澤ウエンツと芝居するととても救われるというか、預けていいんだと感じます。失敗しても、ダメだったとしても、助けてくれるんじゃないかと思わせてくれる。双子役として、舞台上に一緒にいてくれることに本当に感謝しています。ウエンツカッキーは失敗しても助けてくれる存在と言ってくれますが、大体間違えるのは俺(笑)本当に刺激になる存在、今回は双子役ですが、実際の年齢はカッキーが年下ですが見習うところばかりで、そんなことを感じつつ日々一緒にいます。Q:吉田さんは、今回は演出のみですが、俳優として出演したい気持ちはありますか??吉田今回、僕のやる役はないです(笑)。以前は、サミーの役で出演していましたが、よくできるなと思って見ています。途中までは、みんなが芝居しているのを見ていると、自分も役者なので混ざってやりたいなと思うと思っていましたが、今は全く思わないです。本当に俳優陣が凄く、大げさでなく、体もお芝居でボロボロで、そんな中、歌も歌わないといけない、俳優陣はとても楽しくやっていただいていると思うので、今はそれに甘えて好き放題やらせてもらっていますが、とてもじゃないけど僕は舞台の上にいたくないです(笑)Q演出家吉田鋼太郎さんから見た、W主演の柿澤さんとウエンツさんはどうですか??吉田柿澤は本当にミッキーの様に、ウエンツは本当にエディーの様に舞台の上にいるので、こんなに素晴らしいミッキーとエディーは見たことがないというのが正直な感想です。この調子でやっていただきたいです。Q吉田さんが今回の演出で意識されていることはなんですか?吉田今回は、セリフがあって、そのセリフを俳優同士がしっかり掛けあって、お互いに分かりあって生まれてくる感情、そしてその感情が歌になるということをさらに突き進めています。Q最後にW主演の柿澤さんとウエンツさんよりファンの皆様にメッセージをお願いします。柿澤もうすでに通し稽古を何回も行い、完成度も高くなっていますが、まだまだ改善の余地もありますし、より高みを目指して、初日には最高の芝居を、ミュージカルを届けられるように頑張ります。劇場でお待ちしております。ウエンツ吉田鋼太郎さんの元。素晴らしいキャストと共にこの『ブラッド・ブラザーズ』という作品を高みに持っていけるように、稽古は残り少ないですが、頑張っていきます。なかなか日常も簡単に取り戻せなかったりとか、いろんなことが起きている状況ではありますが、少しでも皆さまの心を軽くできるように、何か新しい発見が皆さまのもとに届くように頑張りますので、劇場に足を運んでいただけたらと思います。ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』東京公演は3月21日(月・祝)~4月3日(日)、東京国際フォーラム ホールCにて上演。その後、愛知・刈谷市総合文化センター アイリス大ホール、久留米・久留米シティプラザ ザ・グランドホール、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演される。
2022年03月10日ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』稽古場お披露目会が9日に都内で行われ、吉田鋼太郎(演出)、柿澤勇人、ウエンツ瑛士、木南晴夏、鈴木壮麻、内田朝陽、伊礼彼方、一路真輝、堀内敬子らが登場した。同作は1983年のロンドン・ウエストエンドでの初演以来、世界中で愛され、日本でも1991年以来、繰り返し上演されてきたミュージカル。二卵性双生児として生まれた2人の男の子が、1人は裕福な家庭に引き取られ、もう1人は実の母親と貧しさの中で暮らしていく中で、双子と知らずに出会い人生を通して固い友情を育んでゆく。しかし血を分けた実の兄弟が、血が繋がっていると知った瞬間運命が変わってしまう数奇で切ない人間ドラマとなっている。お披露目会では「My Child我が子」(堀内、一路)、「Easy Termsかりそめの暮らし」(堀内、一路)、「Shoes Upon The Table 1テーブルの上の靴1」(伊礼、堀内、一路ら)、「That Guyあいつに」(柿澤、ウエンツ)、「I’m Not Saying A Word言わない気持ち」(ウエンツ、木南)、「Miss Jonesミス・ジョーンズ」(鈴木、柿澤、木南、内田、堀内ら)の6シーンを披露。演出を手掛ける吉田は「こんなに多く通し稽古をやったのは、役者としても、演出家としても初めてで、まさかこんなに早く通し稽古がやれると思っていませんでした」と稽古の状況を説明する。吉田は「今回は初めてのことばかりで、これまでは全て演出と俳優を兼ねていましたが、今回は演出のみ。またこれまではミュージカルと一線を画す人生を歩んでいましたが、今回は初めてミュージカルの演出をさせていただいております。俳優陣のおかげもあるのですが、ミュージカルの演出をするのは、なんて楽しいんだろうとワクワクしています。初めて尽くしで非常に不安も抱えて挑んだのですが、不安は全部払拭されて、本当に素晴らしい現場に立ち会わせていただいている実感があります」と充実感を表した。柿澤はW主演を務めるウエンツについて「一緒に芝居するととても救われるというか、預けていいんだと感じます。失敗しても、ダメだったとしても、助けてくれるんじゃないかと思わせてくれる。双子役として、舞台上に一緒にいてくれることに本当に感謝しています」と語る。ウエンツは「カッキーは失敗しても助けてくれる存在と言ってくれますが、大体間違えるのは俺」と笑いを誘い、「本当に刺激になる存在、今回は双子役ですが、実際の年齢はカッキーが年下ですが見習うところばかりで、そんなことを感じつつ日々一緒にいます」と信頼を寄せる。そんな2人について吉田は「柿澤は本当にミッキーの様に、ウエンツは本当にエディーの様に舞台の上にいるので、こんなに素晴らしいミッキーとエディーは見たことがないというのが正直な感想です。この調子でやっていただきたいです」と絶賛した。俳優として活躍し、同作の前回公演にも出演していた吉田だが「今回、僕のやる役はないです」「途中までは、みんなが芝居しているのを見ていると、自分も役者なので混ざってやりたいなと思うと思っていましたが、今は全く思わないです」ときっぱり。「本当に俳優陣がすごく、大げさでなく体もお芝居でボロボロで、そんな中、歌も歌わないといけない。俳優陣はとても楽しくやっていただいていると思うので、今はそれに甘えて好き放題やらせてもらっていますが、とてもじゃないけど僕は舞台の上にいたくないです」と苦笑する。演出で意識する点については「今回は、セリフがあって、そのセリフを俳優同士がしっかり掛けあって、お互いに分かりあって生まれてくる感情、そしてその感情が歌になるということをさらに突き進めています」とポイントを説明した。公演は東京国際フォーラム ホール Cにて3月21日〜4月3日。写真:企画制作ホリプロ
2022年03月09日吉田鋼太郎主演「おいハンサム!!」の最終回が2月26日オンエア。吉田さん演じる源太郎の最後のセリフに「私もしっかりしないと」「どんな人生になっても楽しもうと思った」など勇気づけられる視聴者続出、「定番化希望」と続編の要望も数多く上がっている。本作は東海テレビ×日本映画放送の共同製作により、伊藤理佐による“食”と“恋”を描いた人気コミック「おいピータン!!」&「おいおいピータン!!」を中核原作に、「渡る世間はオヤジばかり」「チューネン娘。」「あさって朝子さん」など伊藤氏の数ある人気コミックのモチーフを加え実写化。“昭和頑固親父”感あふれる伊藤源太郎を吉田さんが演じるほか、捨てたはずの元カレと様々な店で出くわす長女・由香に木南晴夏。夫の浮気が発覚し離婚し、実家に帰省した次女・里香に佐久間由衣。エリートサラリーマンと別れた三女の美香に武田玲奈。そんな家族を支える母親の千鶴にはMEGUMI。由香の元カレで源太郎の取引相手でもあるが、由香との交際の過去は隠している大森利夫に浜野謙太。漫画家志望でだらしなく美香に愛想をつかされたユウジに須藤蓮。美香と結婚しようとしていたがフラれた大倉学に高杉真宙。由香の不倫相手の竜也に久保田悠来。美香の同僚・シイナに野波麻帆。シイナと親しい楠山に山中聡。大森の同僚の渡辺に太田莉菜。大森の会社の新入社員・山下に京典和玖といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1年前に宝くじを買った伊藤家だが、娘たちはそのことをすっかり忘れていた。娘たちを前に源太郎は宝くじの束を見せたうえで、封筒をみせ「この中にはその宝くじで当たった金額を書いたメモが入っている」と伝える。くじは換金の期限が昨日で終わっており、当選金額を知ったところで受け取ることはできない。そのうえで金額を知りたいかどうか訊ねる源太郎。見るか見ないかで揉める姉妹に「お前たちの人生は可能性に満ちている」と告げ、日々の小さな選択から職業やパートナーなど人生の大きな選択まで、様々な選択をして生きていると続ける。その翌朝、子どもの頃よく通った道を歩く伊藤家。娘たちを見送る源太郎は「日々の選択の中で、無数に枝分かれする可能性の道のうち、今、現実に歩くその道を歩き続けなさい」と言葉を送る。「そう思ったら何も恐れる事も後悔する事も無いんだろうな」「それぞれが何を選ぼうと今進む道を行く!私もしっかりしないとな」「大切な人にはたくさん会って、どんな人生になっても楽しもうと思った」「毎日、選択の連続。選択し続け前を向いて歩こう!」など、このセリフに勇気づけられた視聴者からの投稿が殺到。「未来に繋がるハッピーエンドが良かった。season2あると良いな」「昭和の渡る世間の様に、令和のおいハンサムがホームドラマとして定番化希望」など続編を求める声もあがるなか、「次女の本の相手は出ないままか」「アフリカの夜のお相手が気になりすぎる」「アフリカの夜のひとはだれだったんだろ。これは続編あるのか?」など、里香が間違えて本を持ってきてしまった男性について触れたコメントも数多く投稿されている。(笠緒)
2022年02月27日横浜出身のシンガーソングライター・瑛人が、自身がDJを務めるFMヨコハマのラジオ番組『ドルチェ&ガッバーナ ビューティ presents イケてるタランチュラ』にて入籍したことを発表した。毎週土曜21時よりオンエアされている同番組は、独特な考え方を持つ瑛人のこだわり、いま注目しているもの、いま聴いてほしい音楽など紹介するプログラム。1月29日の放送では、ヤバいTシャツ屋さんの「ハッピーウェディング前ソング」の曲紹介に続いて、「地元のFMヨコハマで発表したい」と1月に入籍したことを発表した。瑛人は、3月16日に2ndアルバム『1 OR 8』をリリース予定。アルバムには、2021年に配信リリースされた映画『トムとジェリー』日本語吹替版主題歌「ピース オブ ケーク」や「掃除」、12月末に配信された「大正解」、2022年初めてとなる「はひふへほ」など全11曲が収録される。<番組情報>『ドルチェ&ガッバーナ ビューティ presents イケてるタランチュラ』『ドルチェ&ガッバーナ ビューティ presents イケてるタランチュラ』告知画像放送時間:毎週土曜日 21:00~21:30DJ:瑛人メールアドレス:iketara@fmyokohama.jp
2022年01月30日俳優の塩野瑛久と女優の足立梨花が出演する、ABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 2』第9話が28日(23:00~)に配信される。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズン2では、塩野と足立ペア、俳優の浅香航大とモデルで女優のトリンドル玲奈ペアの疑似結婚生活に密着する。塩野と足立は28日配信の第9話で、紅葉が見頃を迎えた明治神宮外苑いちょう並木での写真撮影デートに出かける。お互いの写真を撮り合ったり、自撮りツーショットを撮ったりと2人の時間を楽しみ、自然な流れで手を繋ぐ。そして秋葉原に移動し、コスプレに挑戦。『進撃の巨人』の調査兵団のコスチュームを身にまとった塩野が足立を待っていると、背後から『ラブライブ!』の矢澤にこのコスプレで足立が登場する。2人のコスプレ姿にスタジオからは「似合いすぎてる!」と絶賛の声が上がった。そして帰宅し、入浴後には塩野が足立の髪を乾かしていると、足立が「私と一緒にいて幸せだと思うこと」を塩野に問いかける。塩野は「些細な会話でめちゃくちゃ笑うくらい盛り上がれること」「ああいうのすっごい幸せだなって感じる」と回答し、それを聞いて満面の笑みを浮かべる足立の頭を優しくなでた。スタジオゲストにはベッキーが登場。「もし塩野が自分の髪をといてくれるとしたら?」の質問に対するベッキーの満点リアクションにも注目だ。
2022年01月28日吉田鋼太郎主演「おいハンサム!!」が1月8日から放送開始。SNSでは吉田さんの演技に「吉田鋼太郎さん劇場」「父の昭和感が絶妙」など絶賛の声が上がったほかキャスト陣を賞賛する声も多数。「テンポとリズムがすごい好き」など演出も高く評価されている。本作は東海テレビ×日本映画放送が共同製作する“家族”と“食”のラブ&ファミリードラマ。伊藤理佐による“食”と“恋”を描いた人気コミック「おいピータン!!」&「おいおいピータン!!」を中核原作に、「渡る世間はオヤジばかり」「チューネン娘。」「あさって朝子さん」など伊藤氏の数ある人気コミックのモチーフを加え実写化した。昭和頑固親父の生き残りのような伊藤源太郎を吉田さんが演じるほか、伊藤家の三姉妹のうち、ある程度の外見の良さを求め元カレを捨てた長女・由香に木南晴夏。今は結婚して大阪で暮らしている次女・里香に佐久間由衣。漫画家志望の彼をいて1人暮らしをはじめた三女の美香に武田玲奈。家族をのんびり支える母親の千鶴にはMEGUMI。由香に捨てられた元カレで、源太郎の取引相手でもある大森利夫に浜野謙太。里香の夫で銀行員のミキヒロに桐山漣。ちょっとだらしない漫画家志望で美香の彼氏・ユウジに須藤蓮。また合コンで美香と出会うエリートサラリーマン・大倉学に高杉真宙。由香の不倫相手の竜也に久保田悠来。物の例えが古風な美香の同僚・シイナに野波麻帆。大森の会社の新入社員・山下に京典和玖といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。美香は1人暮らしをはじめユウジと半同棲状態になるが、ユウジが全力を込めた漫画を読んだ美香は「別れてください」と土下座。しかし美香と別れたくないユウジは「僕と別れると後悔するよ」と部屋に居座る。また高学歴な銀行員の夫と大阪で暮らす次女の里香も離婚寸前。不倫中の長女の由香も食事をしていると元カレ・大森が現れ…というのが1話のストーリー。酔っ払って帰ってきて千鶴の周囲をぐるぐる回り、スーツのまま布団に倒れ込むが、千鶴がタイガーマスクのセリフを口にすると突然起き上がる…。ラストでは由香の元カレとは知らず、飲んで意気投合した大森を自宅に招いてしまう…。“昭和おやじ”全開な源太郎を演じる吉田さんに「説明しすぎず不思議なテンポなのに面白い!吉田鋼太郎さん劇場だった」「吉田鋼太郎演じる父の昭和感が絶妙 中々面白いドラマだった」「吉田鋼太郎を愛でるドラマ」といった声が続出。また「吉田鋼太郎さんとMEGUMIさんが夫婦の時点で一定の期待はしてましたが、やっぱいい味出してました」「MEGUMI母さんのキャラが笑いを増幅させてて面白すぎる」「木南晴夏とハマケンのコンビだけでも観る価値あり」「内容も細かく丁寧に作られてる感じして最高のキャスト」など、豪華キャスト陣への賞賛も。「テンポよくて面白かった。キャストも豪華。毎週見る事にしよう」「おいハンサムめっちゃ面白いな。ドラマのテンポとリズムがすごい好き」「テンポと絶妙なセリフと独特の雰囲気がめちゃくちゃ楽しい」「淡々と笑えるというのはなかなか珍しいので、このテンポと熱量を今後もキープしてもらいたい」といった演出の良さについて触れたコメントも多数投稿されている。(笠緒)
2022年01月09日岡本太郎の芸術と人生に焦点を当てた“ビジュアル版ガイドブック”『入門!岡本太郎』(編著:平野暁臣)が、2021年12月13日(月)に株式会社興陽館(東京都文京区)より発売されます。本書は、岡本太郎記念館館長・平野暁臣が岡本太郎の芸術とその軌跡を、作品や言葉とともにわかりやすく解説した入門書です。「本書を手に取ったみなさんはいま、TARO WORLDへのゲートに立っています。先に広がっているのは広大深遠な岡本芸術の世界です。進むも引き返すも自由。ただ、ひとつだけたしかなのは、太郎を知らないより知って生きるほうが格段に楽しいということ。本書を海図に、岡本芸術に漕ぎ出してみませんか?」(まえがきより)『入門!岡本太郎』書影太郎の生き方を5セッションに分けて解説。太郎の言葉と共に作品を紐解く。太郎の最高傑作“ふたつの太陽”《太陽の塔》《明日の神話》についても詳説。【出版概要】書名 :『入門!岡本太郎』体裁 :A5判/オールカラー/96頁編著 :平野暁臣発行所:株式会社興陽館発売日:2021年12月13日定価 :1,320円(税込)ISBN :978-4-87723-283-2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月01日俳優の塩野瑛久、女優の足立梨花が、ABEMAオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました2』(26日23:00〜スタート)に出演することが22日、明らかになった。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。芸能人同士の疑似結婚生活に密着する恋愛モキュメンタリー番組で、7月から配信されたシーズン1では、俳優・野村周平とバンド・ゲスの極み乙女。のドラムで女優・さとうほなみペア、俳優・白洲迅とモデルで女優・堀田茜ペアが、7日間の疑似結婚生活を送った。シーズン2では、1組目のカップルとして俳優・浅香航大とモデルで女優・トリンドル玲奈ペアの出演が発表されていたが、この度、塩野と足立ペアの出演が決定。2人の結婚生活は、塩野のプロポーズからスタートし、その後、結婚式の相談をしにドレスショップへと向かうーー。■塩野瑛久コメントドラマや映画とも違う“結婚したら”を追体験できました。2組とも全く違った雰囲気の結婚生活を送っていますので是非楽しんでください。■足立梨花コメントシーズン1を見て白洲迅に「ニヤニヤしちゃった」と伝えていた時、まさか自分がそちら側になるなんて思ってもいませんでした(笑)。塩野くんとの夫婦生活は、恋人のような友だちのような兄弟のような、色々な顔を持つ夫婦になっているのではないかと思います。とにかく笑顔が絶えないです。全力で楽しんだもん勝ちなので、みなさんも全力で楽しみながら観ていただけると嬉しいです。(C)AbemaTV, Inc.
2021年11月22日吉田鋼太郎が演出を務め、柿澤勇人、ウエンツ瑛士、木南晴夏らが出演するミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』が、2022年3月より、東京・東京国際フォーラムホールCにて上演されることが決定した。血のつながりこそ絆。片割れと知らずに友情を育んだ双子、その数奇で切ない人間ドラマーー。1983年ロンドン・ウエストエンドでの初演以来、世界中で愛されているミュージカルが『ブラッド・ブラザーズ』だ。甘美で躍動的な音楽が描くこのスリリングな作品はローレンス・オリヴィエ賞作品賞に輝いたことでも知られている。日本でも名作として1991年以来、繰り返し上演されてきた。二卵性双生児として生まれたふたりの男の子。ひとりは裕福な家庭に引き取られ、もうひとりは実の母親と貧しさの中で暮らしていた。正反対の環境で育った両者はお互いが双子であることを知らないまま、人生を通して固い友情を育んでゆく。共にいたずらをした無邪気な子供時代、恋や夢に溢れたまばゆい青春の日々……。血のつながりが生む数奇な人間模様は、観る者を捉えて離さない。演出を手掛けるのは本作の日本初演のプロダクションにも参加していた吉田鋼太郎。数奇な運命をたどる双子の兄弟・ミッキーとエディを演じるのは、吉田とがっぷり四つに組んだ舞台『スルース』で持ち前の危うさと醸し出す狂気で評価を受けた柿澤勇人と、英国留学後も映像分野を初めとした多彩な活躍で一層注目を集めるウエンツ瑛士。そして、テレビドラマと映画を中心に活躍し、柿澤と共演した『シティ・オブ・エンジェルズ』以来のミュージカル出演となる木南晴夏が加わり、不朽の名作に新たな息吹を与える。情報発表にあわせて、演出の吉田よりコメントが寄せられた。<吉田鋼太郎・コメント>今回、演出を仰せつかりましたが、そもそも私はこの芝居の出演者でありました。30年ほど前、グレン・ウォルフォードさん演出の日本初演の舞台でサミー役を演じ、再演、再々演にも出演しました。グレンさんは、この芝居は、原作者ウィリー・ラッセルがその才能の全てを注ぎ込んだミュージカル界の宝物のような作品であり、その感動を是非日本の人々と分かち合いたい、その為には勿論自分のオリジナル演出も尊重してもらいたいが、日本人であるあなた方の独自の意見、発想もどんどん提案して欲しいと仰っていたのを昨日の事のように覚えています。そうして、グレンを中心に出演者、スタッフ一丸となって創り上げた舞台は、ミッキー役の柴田恭兵さんの名演もあって、本国での上演に勝るとも劣らない素晴らしいものになりました。あれから30余年。この芝居のひとつのテーマでもある、格差社会が生み出す理不尽な悲劇が更に深刻な様相を帯びているこの時代、30年前に生まれたこのブラッドブラザーズという芝居が、また再び新たな血を通わせ始め、どのような新しい姿を私達に見せてくれるのか。素晴らしい出演者の方々、そして観客の皆様と一緒に見届けたいと思っております。■公演情報ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』<キャスト>ミッキー:柿澤勇人エドワード:ウエンツ瑛士リンダ:木南晴夏ライオンズ氏:鈴木壮麻サミー:内田朝陽ナレーター:伊礼彼方ライオンズ夫人:一路真輝ジョンストン夫人:堀内敬子家塚敦子、 奥山寛、 河合篤子、 俵和也、 安福毅<スタッフ>脚本・作詞・作曲:ウィリー・ラッセル演出:吉田鋼太郎翻訳・訳詞:伊藤美代子音楽監督:前嶋康明美術:中越司照明:原田保音響:角張正雄、 高橋秀雄衣裳:西原梨恵ヘアメイク:宮内宏明振付:木下菜津子歌唱指導:長谷川開演出助手:井上尊晶、 陶山浩乃舞台監督:北條 孝、 本田和男<東京公演>2022年3月21日(月)~4月3日(日)会場:東京国際フォーラムホールC※ツアー公演あり<チケット料金>S席:12,500円 / A席:7,500円(全席指定・税込)Yシート:2,000円(※20歳以下対象・当日引換券・要証明書)一般発売:12月22日(水)11:00~ホリプロステージ有料会員:《抽選先行》11月19日(金)12:00~11月23日(火・祝)23:59《先着先行》12月11日(土)9:00~12月20日(月)23:59ホリプロステージ無料会員:《先着先行》12月11日(土)10:00~12月20日(月)23:59Yシート(20歳以下限定2000円チケット)3月10日(水)17:00~3月16日(火)23:59
2021年11月10日ミュージカル『ドッグファイト』の取材会がこのほど行われ、藤岡正明、大久保祥太郎がリモートで取材に応じた。同作は1991年に上映されたリバー・フェニックス主演の映画を2012年にオフ・ブロードウェイでミュージカル化した作品で、 2015年、2017年と日本でも上演されている。今回は初演・再演に続き屋良朝幸が主演を務め、東京・日比谷シアタークリエで9月より上演される。物語はベトナム戦争出征前のアメリカ・サンフランシスコを舞台にし、訓練期間を終えた新米兵士・エディ(屋良朝幸)、ボーランド(藤岡正明)、バーンスタイン(大久保祥太郎)の3人が親友同士として登場する。2005年~2006年に上演されたミュージカル『レ・ミゼラブル』では藤岡がマリウス役、大久保がガブローシュ役で共演しており、久しぶりの共演に。藤岡は「祥太郎が9歳~10歳とかで、僕は22~3歳だったんです。気付いたらもう、39歳になります。今回ラウンジ・シンガー役の坂元健児さんが当時アンジョルラス役をやっていて、もう坂元さんが50歳」と15年の時の流れにしみじみ。藤岡は大久保について「当たり前ですけど、本当にちっちゃかった。かわいかった祥太郎がどんどん成長して、大人として一緒に共演できるというのがすごく嬉しいですし、僕自身も当時何にもできなかった中で、今は15年も経ってますから、そこそこできるおじさんになってます。祥太郎といっしょにやっていきたいなと思います」と、共に舞台に立てる喜びを表す。大久保も「続けてればいいことあるな、よかったなと思います。最近、子役の時に一緒にやってた方と再び共演させていただけることが多くなってきたので、感慨深いです」と喜びつつ、「歌と離れて演劇の方でやっていたので、藤岡さんと一緒に歌うというのが怖いですね。前は一緒に歌うことがなかったのですが、今回はがっつり親友の役で2人のシーンがあったりするので、嬉しさとドキドキと恐怖と……」と苦笑し、藤岡から「怖いこと、何にもないよ」とつっこまれていた。物語は、親友同士の3人が出征前の最後の夜に、一番イケていない女の子をパーティーに連れてきた者が賞金を得るという最低のゲーム「ドッグ・ファイト」に参加することで展開していく。それは兵士への一歩を踏み出す彼らに感情を捨てさせるために仕組まれた残酷な通過儀礼だったが、真面目なローズ(昆夏美)と接するうちにエディ(屋良)の心は変わっていく。藤岡と屋良は同い年で、大久保は2人より一回り年下だが、親友同士という設定に、藤岡は「おそらく僕と屋良っちが若くて、祥太郎が老けてるんじゃないですかね。だって、妙な貫禄ありますから」と、ニヤリとした。主演の屋良について、藤岡は「僕は本当にダンスが苦手で、屋良くんと言えばダンスの振り付け家をやってるくらいだから、『ダンス苦手なんだ、優しくしてね』と言いました。すごく気さくだし、いい関係が作れるんじゃないかと思います。再々演なので、作品について様々な経験や知識があると思うので、どんどん相談していきたいし、新しい何かを入れられるとすれば、色々話をしていきたいな。共に模索してくれるような包容力があるから」と信頼を寄せる。大久保も「個人的に屋良さんの舞台を客席ですごく観ていた人間なので、歌・芝居・ダンス、何でもできる方だという印象があります。深夜の密着番組を見たときにも『ストイックな方なんだな』という印象があって、屋良さんの雰囲気にも表れてる。芯のある方なんだなと思っています」と、印象を表した。また同作は『ラ・ラ・ランド』『グレイテストショーマン』作詞・作曲を手がけたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールコンビが、両作品よりも前に世に送り出していたことでも知られる。藤岡は「1960年代の前半のお話なんですけど、当時の音楽もしっかりと入っている、僕自身もそこらへんのジャンルをよく通ってきているので、リアリティを持って、皆で取り組めるようになるかな」と楽しみにしている様子。大久保は「全部の曲がキャッチーでかっこいい。主題歌になり得るような曲が何曲も入ってるイメージがあって、ロック調もあれば、ジャズっぽい曲、ブルースっぽい曲と色んな要素が詰まってる。オープニングで歌った曲が何回もリプライズで出てきたりして、場面によって心情が変わっていくのも面白いです。高いところから低いところまで使うので、かっこよくフルに熱く歌えたらという思いで稽古に取り組んでいます」と意気込んだ。東京公演は東京・日比谷シアタークリエにて9月17日~10月4日、愛知公演は日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールにて10月6日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて10月21日~10月24日。
2021年08月24日TBS系で毎週日曜21時から放送する、2021年の秋ドラマ、日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』。原作は小松左京さんの名作『日本沈没』です。ドラマでは原作に大きくアレンジを加え、2021年バージョンとして描きます。主演は俳優の小栗旬さん。主人公をはじめとした登場人物をオリジナルキャラクターとし、2023年の東京を舞台に物語は進みます。ウエンツ瑛士、帰国後初のドラマ出演2021年8月11日、厚生労働省代表でメンバー最年少の石塚平良役を演じる、俳優でタレントのウエンツ瑛士さんの出演が発表されました。ウエンツ瑛士さんが演じる石塚は、小栗旬さんが演じる主人公の天海啓示とともに各省庁の代表として召集された、『日本未来推進会議』メンバーの1人です。2018年10月からはイギリスに留学していたウエンツ瑛士さん。帰国後、初のドラマ出演になります。ウエンツ瑛士さんは、出演に際しコメントを発表しました。素晴らしいキャスト、スタッフさんの皆さんとお芝居を出来る喜びに満ち溢れています。歴史のある作品で気の抜けないシーンが続いていきますが、その中で、弱さが剥き出しになった時に起こる人間ドラマを楽しんでいただけるんじゃないかと思います。1つの判断が命を左右する未曾有の危機においてのムードメーカーという役割は、役柄的にも僕自身も常に不安との闘いでした。しかし希望も絶望も全て人の中にある事を改めて学べる素晴らしい作品です。『日本沈没―希望のひと―』には、小栗旬さんとウエンツ瑛士さんのほか、松山ケンイチさん、杏さん、仲村トオルさん、香川照之さんら豪華俳優陣の出演が発表されています。今後のキャスト発表、そしてドラマの放送が待ち遠しいですね。【あらすじ】2023年、東京。東山総理(仲村トオル)は、世界環境会議で「COMS<コムス>」のさらなる推進を高らかに表明した。さらに東山は、“未来の日本”を見据えて各省庁の優秀な若手官僚たちを集めた“日本未来推進会議”を発足する。そのメンバーに環境省の天海啓示(小栗旬)、経産省の常盤紘一(松山ケンイチ)、厚労省の石塚平良(ウエンツ瑛士)も選ばれていた。そんな折、ある週刊誌に関東沈没へ警鐘を鳴らす田所雄介(香川照之)の記事が載る。この記事が原因で、一部の団体がデモを起こし、天海は事態収束のために田所と対面する。しかし、田所は天海の話に一切耳を傾けず、「近い将来、伊豆沖で島が沈没する。その島の沈没は、私が恐れてきた関東沈没の前兆になる」という不気味な予言を放ち、天海は翻弄される。そんな矢先、天海は週刊誌・サンデー毎朝記者の椎名実梨(杏)に「Dプランズ」という環境ビジネスで稼ぐ企業と環境省のあらぬ癒着疑惑を突きつけられる。一抹の不安を抱えつつ、常盤と共に趣味のスキューバダイビングに出かけた天海は、そこで衝撃的な出来事に遭遇する・・・。[文・構成/grape編集部]
2021年08月11日卓球の水谷隼選手や、体操の橋本大輝選手に相次いで寄せられているネット上の誹謗中傷。これまでも、芸能人やアスリートたちの元にはたくさんの誹謗中傷がSNSを介して送られてきていました。多くの人が顔の見えない匿名の人からの言葉に傷付き、止めるよう呼びかけてきましたが大きな改善はされていないのが現状です。ウエンツ瑛士、誹謗中傷のコメントを見る時の注意点2021年8月1日に放送された情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、アスリートへの誹謗中傷の問題を特集。タレントで俳優のウエンツ瑛士さんは「この話題、1年以上しているけど結論は出ていない。もう止める手立てがないんじゃないかなと思う」と、何も変わらない風潮を危惧しました。ウエンツさんの元にも、誹謗中傷のコメントは送られてくるといいます。その際に、ウエンツさんはある方法で心が傷付くのを防いでいると明かしました。僕はこういうメッセージを見る時は1人で見ないようにするっていう方法で防ぐ。誰かと一緒にいる時に、応援メッセージか誹謗中傷か分からないじゃないですか。そういうコメントを見て開いて誹謗中傷があった時に「なんだよこれ、ムカつくな」と、人と共有するとそこでスッと流れるので。ワイドナショー ーより引用使っているアプリやサイトによっては、メッセージを開くまで、誹謗中傷か応援のコメントなのか分からない場合があります。そのため、1人では見ないようにしているというウエンツさんに、お笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんは「今のいい意見だと思う。1人でやっちゃうと本当そうなのよね」と絶賛しました。【ネットの声】・確かにウエンツくんの方法はいいと思う。・本当にいいこといった!誹謗中傷はもう長い間議論してるのに減らないな。・ウエンツさんのコメント、目からウロコだった。言葉で受けた傷は、1人で抱え込むことで、より深くなってしまうでしょう。誹謗中傷がなくなることが一番の願いですが、現状ではウエンツさんのように、誰かと痛みを共有するという方法でストレスから身を守るのもいいかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2021年08月01日「クセが強い」「圧が凄い」から、1周回って「可愛い」「キュンとする」といわれている金曜ドラマ「リコカツ」の永山瑛太。北川景子演じるファッション誌編集者の咲と運命的に出会い、交際ゼロ日でスピード結婚したものの、新婚早々に離婚活動=“リコカツ”をスタートさせる夫・緒原紘一を好演している。かつて、情に厚くケンカの強い探偵役を演じた「ハロー張りネズミ」(2017)でも“身体が大きくなった”と感じたが、航空自衛隊航空救難団のエース隊員としての役作りで今回はバリバリに鍛えて“仕上がって”いる永山さん。その上、絵に描いたようにカタブツな紘一のキャラクターの振り切れ具合と、低く野太い声で声高々に叫ぶ時代遅れともいえる夫婦観・家族観は、“イマドキ”な家風で育ってきた咲とあまりにも対照的で、本作のキーポイントとなっている。すべてが噛み合わない2人がなぜ結婚!?リコカツを機に本当の恋愛が始まる、ひと味違った大人のラブストーリーとなる今作。雪山で遭難した咲を航空救難団メディック(救難員)の紘一が救助したことがきっかけで、2人はいわゆる吊り橋効果のドキドキから盛り上がり、“交際ゼロ日婚”。その結婚式は、幸せそうな再現VTRから幕を開ける。だが、翌日。咲は早朝4時に起床ラッパの音で起こされ、紘一から緒原家の家訓、例えば「一、至誠に悖るなかりしか」、つまり誠実さや真心、人の道にそむくことはなかったか…などなどを唱和させられる。紘一はシンプルかつ合理的な質実剛健を好み、朝食はご飯とみそ汁、焼き魚に漬物といったザ・和食派ながら、咲はパン派で料理も得意なほうではない。ファッションやインテリア、何から何まで噛み合わない2人は、売り言葉に買い言葉で離婚を決断する。彼からすれば咲の家族は、父・武史(第4話より平田満)は広告代理店を退職し悠々自適で浮気、母・美土里(三石琴乃)は華やかなインフルエンサーとして人気を集めており、「個人主義でバラバラ」に見えている。頑張り屋で自立している咲だが、幼少の頃から容姿ばかり褒められ、地道な努力や実績をきちんと認めてくれる人は元カレ・青山貴也(高橋光臣)以外にはあまりいなかった様子。だからこそ、成果が目に見えるいまの仕事を大切にしており、28歳から33歳まで5年間交際しながら結婚に興味のなかった貴也が恋しくなってきてしまう。そんな咲にとって、紘一はこれまでに出逢ったことのないタイプだ。紘一の同僚によれば、彼は“後れてきたサムライ”。その結婚観は夫唱婦随で、「古来から男は女を守るもの、女は陰になり日向になり、あうんの呼吸で男を支える」というもの……。なのに、咲が結婚相手の決め手になったのは“外見が超一流だったから”と咲が最も気にしている容姿だったと口を滑らせている。どう考えても「可愛い」要素はないのだが、毎朝4時起きで1時間半かけて茨城の職場まで通うのは、都心の出版社に勤める咲に遠距離通勤はさせられない、もし自分の身に何かあったときのために咲の実家に近い場所を自宅に選んだという。義母・美土里からも「感動しちゃった」と言わせる優しさを、自然に持ち合わせているのが紘一だ。そして、咲が仕事で参ってしまい、大嫌いな雨の中を歩くときにはそっと傘を差し出す。「なんで離婚するのに、そこまでしてくれるの?」「まだ君の夫だ」というやりとりは彼のカタブツさの延長線であるものの、大きな傘のような包容力を感じさせた。暇さえあれば体を鍛えているだけあり、「ラルフローレン(RALPH LAUREN)」のスーツを着てもシルエットがきれいに決まり、そんなギャップもまた紘一の萌え要素となっている。“全員離婚家族”の鍵を握る、価値観のアップデート永山さん主演×離婚ものといえば、坂元裕二脚本の「最高の離婚」(2013)の濱崎光生役が思い出される。潔癖症で理屈っぽく、あまりに四角四面な性格ゆえ、妻(尾野真千子)から離婚させられた役どころだった。弁の立つ皮肉屋は、永山さん(当時は瑛太)が俳優として注目を集めるきっかけとなったドラマ「WATER BOYS」(2003)のころからお手のもの。その後も「オレンジデイズ」や「のだめカンタービレ」から大河ドラマ「西郷どん」まで、数々の話題作に出演してきたが、最新映画『HOKUSAI』では老齢の北斎に感銘を受ける武士・柳亭種彦役に、『友罪』瀬々敬久監督と再び組んだ『護られなかった者たちへ』も控えており、アーティストも、“元・少年犯”も、公務員役も演じ分けられる稀有な存在となった。今作では、「若い頃にCMでご一緒したり、イベントで豆まきをした」ことはあれど「お芝居でガッツリご一緒するのは初めて」と語る北川さんと初共演だが、息はぴったり。第3話、紘一の母・薫(宮崎美子)が働く箱根の温泉旅館のインスタをベッドに並んで覗いている姿などは、とてもリコカツ中の夫婦には見えない。離婚届を置いて家を出た、“緒原さんの奥さん”でも“紘一くんのお母さん”でもない薫の輝きぶりを目の当たりにして、その生き方を“カタブツ”紘一が認められるようになったのは、「価値観を押しつけないで」という咲との歯に衣着せぬ言い合いがあったからこそ。彼に輪をかけた“カタブツ”の父・正(酒向芳)を「夫婦で妻だけが我慢するなんておかしい」と説得しながら、紘一自身も納得していく。この素直で一本気なところは、あの光生とは大きく異なる点だろう。その上、薫を連れ帰らなかったことを正に責められたときには、今度は咲からの「まだあなたの妻だから」との言葉に励まされ、思わずぎこちないバックハグを繰り出した紘一。「まだ君の夫だ」とは逆のパターン!その場面に毎回、米津玄師の「Pale Blue」が重なるのだ。「ずっとずっと…」と切なく繰り返す米津さんの詩は、離婚を決めたはずの2人の相反する気持ちに寄り添ってしまう。効果的に起用され、楽曲とドラマ双方の大ヒットに繋がった「アンナチュラル」や「MIU404」を思い起こさせる粋な演出。これぞ“エモい”という感情が、観る者にも湧き上がる。自分を縛りつけていた価値観から、紘一、そして咲が解放されていく姿は今後も見どころとなるはず。また、それぞれ世界は違っても、仕事への情熱、使命感や達成感は互いに理解できるほどの経験値を2人は重ねている。もっとも、咲が文芸部に異動させられたことで波乱は起きていくだろう。恋愛小説家・水無月連(白洲迅)の登場に、紘一に思いを寄せる同僚の一ノ瀬純(田辺桃子)、咲の後輩・三本木なつみ(大野いと)も関わっていきそう。何より今作は、“全員離婚家族”がキャッチコピー。薫と正、美土里と武史という親世代の熟年離婚に、小学生の娘がいる咲の姉・鹿浜楓(平岩紙)だって離婚寸前っぽい!?ゴールインといわれる結婚が決して幸せになるためのゴールではないことを、そんな彼らが伝えてくれるに違いない。第4話リコカツが着実に進行中…!?紘一の実家の騒動を機に初めて気持ちが通じ合えた紘一と咲。夫婦仲良く帰宅すると、家にはなぜか咲の元カレである貴也がいた!咲の母・美土里が、弁護士である貴也に自分の離婚を相談したのがきっかけだったが、貴也はそこが元カノ・咲の新居であり、その夫がスポーツジムで仲良くなった紘一だと知り、凍り付く。そして、この一件を機に、再び咲と紘一の間に距離ができてしまう。翌日、咲は異動になった文芸部に初めて出勤し、若者に絶大な人気がある“恋愛のカリスマ”と呼ばれる小説家・水無月連の担当を命じられる。しかし、その言動は身勝手極まりないもので、異動して早々に仕事にも暗雲が立ち込めていた。一方、紘一は紘一なりの思いで、咲との離婚を真剣に考え始めていた。そんなとき、美土里が自分の誕生日パーティーを咲たちの新居で開くことを勝手に決め、知り合いに招待状を送る。そのパーティーで再び咲と紘一と貴也が顔を合わせ、さらに紘一に思いを寄せる同僚の隊員・純もやって来て…。金曜ドラマ「リコカツ」は毎週金曜日22時~TBS系にて放送中。(text:Reiko Uehara)
2021年05月07日歌手・瑛人の新曲「ピース オブ ケーク」が、23日からauスマートパスプレミアム会員向けに無料ダウンロードプレゼントをスタートした。ダウンロード期限は4月23日23時59分まで。瑛人は昨年、「香水」がSNSでの多数のカバー動画などで話題を呼び、主要音楽チャートで次々に1位を獲得。年末のNHK紅白歌合戦に初出場し、今年1月1日には1stアルバム『すっからかん』をリリースした。19日公開の映画『トムとジェリー』の日本語吹替版主題歌として書き下ろした「ピース オブ ケーク」。タイトルには「楽勝」の意味があり、「仲間さえいればどんな困難だって乗り越えられる」という思いが込められている。
2021年03月24日岡本太郎が暮らしのなかに送り込んだ作品群を紹介する企画展『暮らしのなかの芸術』が、表参道・岡本太郎記念館にて開催される。“芸術とは生活そのものであり、生きること。”と考え、無数のマルチプル作品をつくり、暮らしのなかに送り込んでいた岡本太郎。江戸時代に武家で始まった端午の節句を祝う鯉のぼりを、世界中に広めたいと考えていた太郎は、自ら鯉のぼりを作成。グリグリっと大きな眼、原色の鱗、生き生きと躍動的なフォルムといったいかにも太郎らしい、ユニークなものだった。生み出したマルチプル作品は、鯉のぼりのほか、テーブル、イス、絨毯、ネクタイ、スカーフ、浴衣、振袖、トランプ、スキー、バッグ、カップ......etc.ありとあらゆるジャンルにおよび、同展では、それらの作品アイデアを描き留めた下絵などとともに一望。岡本太郎による暮らしのなかのプロダクトが体感できる。太郎と飛行船【企画展『暮らしのなかの芸術』 開催概要】会期:3月17日(水)~ 7月11日(日)会場:岡本太郎記念館開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)休館日:火曜(祝日の場合開館)※6月23日(水)~7月11日(日)は『特別展示 第23回岡本太郎現代芸術賞 岡本太郎賞 野々上 聡人』も開催岡本太郎記念館公式サイト( )
2021年03月09日結成25周年の「TEAM NACS」が出演する、衝撃×笑撃の極上エンターテインメント「がんばれ!TEAM NACS」。この度、満島真之介、ヒャダイン、瑛人の3名がゲスト出演していることが明らかになった。「TEAM NACS」の出身地・北海道を盛り上げる応援企画でもある本作。メンバーがあの名作映画をオマージュしたヒーローに扮し、吉田羊が悪役として参加する「バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャーズ」を皮切りに、国民的グループを目指して楽曲制作、新メンバーオーディションを開催と、気になるプロジェクトが満載。先日、episode1の先行無料配信がスタートし、話題沸騰中の本作だが、今回新たにゲストの出演が明らかに。満島さんは、親交のある安田顕の楽屋に居合わせ、安田さんを訪ねてきた森崎博之と初対面。ヒャダインさんは、戸次重幸から何やら怪しい依頼を持ちかけられ、さらに楽曲制作に挑む大泉洋は、瑛人さんを訪ねるという。WOWOWオリジナル「がんばれ!TEAM NACS」は6月20日(日)本放送・配信。(cinemacafe.net)
2021年03月05日俳優の塩野瑛久が22日、所属事務所オスカープロモーションからの退所、並びに男劇団 青山表参道Xの退団を発表した。塩野は1995年1月3日生まれ、東京都出身。2013年には『獣電戦隊キョウリュウジャー』出演で話題を呼んだ。オスカープロモーションによる男劇団 青山表参道Xのメンバーとしても活躍し、近年の主な出演作に映画『PRINCE OF LEGEND』『HiGH&LOW THE WORST』『いのちスケッチ』、W主演ドラマ『Re:フォロワー』、ドラマ『来世ではちゃんとします』、舞台『里見八犬伝』などがある。所属事務所は公式サイトで「この度、塩野瑛久が2021年2月末をもちまして、男劇団 青山表参道Xを退団、並びにオスカープロモーションを退所することとなりました」と発表。「今後とも、男劇団 青山表参道Xと塩野瑛久に変わらぬ応援、何卒よろしくお願い申し上げます」とコメントを寄せている。○塩野瑛久 コメントこの度、塩野瑛久は9年間所属していた株式会社オスカープロモーションとの契約を満了し、円満に退所する運びとなりました。そして同時に「男劇団 青山表参道X」も退団致しますことをご報告申し上げます。この選択を尊重し背中を押してくださり、今日まで支えてくださった事務所関係者の皆様に深く感謝致します。まだ事務所に男性俳優が多くはなかった頃、そっと受け入れ活動させてくださったこと、腐らず挫けずやってこれたことは、自分自身にとって大きな財産になりました。この経験を胸に、改めて俳優というものと向き合い活動は続けていきます。背中を押してもらったそのお心に恥じぬよう、今よりもさらに成長し飛躍した姿をお見せする為、驕らず慢心せず努力していきます。今後の動向やお仕事などは、しばらく塩野のSNSを通じて見守っていただければ幸いです。まだまだ多くの人に認めていただくには青く未熟な部分も多いかもしれませんが、引き続き皆様のお力添えの程よろしくお願い致します。そして最後に、オスカープロモーション所属、そして「男劇団 青山表参道X」副団長として応援していただいた皆様に心から感謝致します。
2021年02月22日清水翔太、Little Glee Monster、 Novelbright、瑛人が出演する次世代体験型音楽フェス「Tomorrow, Together with MUSIC!! 届け! 門出の音!! KADODEフェス2021」が、3月14日に東京国際フォーラムホールAにて開催されることが発表された。チケットは、auスマートパスプレミアムの会員を対象に、9日18時より最速先行販売を開始する。ニューノーマルの時代になっても、ライブには「一体感」「共感」「臨場感」が欠かせない。「Tomorrow, Together with MUSIC!! 届け! 門出の音!! KADODEフェス2021」は、音楽やライブで人々に笑顔や勇気、感動を届けたい、エモーショナルな時間をアーティストと観客で共有してもらいたいという思いから、次世代音楽フェスを目指す。動員については、政府の「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」、コンサートプロモーターズ協会(ACPC)が定めた「音楽コンサートにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」等を踏まえてガイドラインを策定。ライブ配信も計画されている。
2021年02月09日インタビュー中に「人生どうなってるの?」と何度も口にした瑛人さん。昨年大ヒットを記録した「香水」によってあっという間に有名人になり、大きく変わった人生に一番驚いているのは、ご本人のようで。――気づいたらすでにTikTokでバズっていて、芸人さんなどがMVのパロディをYouTubeに次々に公開しはじめて…。昨年は、瑛人さんのお名前と「香水」という楽曲名がセットであっという間に広まった感じがします。ありがとうございます。僕インスタをやっているんですが、急に知らない人から僕の名前がメンションされるようになって、そのお知らせが1日に何十件も届きはじめたんですよ。何でだろうと思いながら、ある日、母ちゃんと電器屋さんに買い物に行ってマッサージチェアで寝てたら、母ちゃんが慌てながら「瑛人~っ!LINE MUSIC見て」って言うから見たら、98位にランクインされていた。死ぬほど嬉しかったです。だって今まで聴いてきた、有名アーティストたちが名を連ねる中に“瑛人「香水」”があるって意味がわからない!(笑)――当時はインディーズで活動していたんですよね。はい。自分で作った楽曲を配信販売できる「TuneCore」というサイトに「香水」を登録していたので、主要な配信サイトで聴けるようになっていたんですが、誰かが見つけてマネしてくれたんでしょうね、そのうちTikTokでバズりはじめて、気がついたらApple MusicやSpotify、Billboard JAPANなどで1位になって。ミュージックビデオの総再生回数は1億3000万回を超えて、なんと紅白にも出場できちゃった。「やったー!人生どうなってんの?」って感じです(笑)。――いきなり有名人になった実感はどんなところに感じますか?マネージャーさんがつくようになったとかたくさんあるんですが、中学の卒業式で森山直太朗さんの「さくら」を歌って号泣しながら卒業した僕が、そこから10年も経たないうちに直太朗さんと同じ事務所に入ることになり本人にもお会いできたし、詞を共作された御徒町(凧)さんとは今ではめっちゃ仲良し。ほかにもシンガーとして尊敬している清水翔太さんや平井大さんにお会いできたのも嬉しかったです。忙しすぎて朝早いとか眠いとかが続くと「香水」のせいだよ…と思うこともあるけど(笑)、「香水」ありがとう!――生放送で歌う様子も何度か目にしました。緊張しましたか?『MUSIC STATION』に出ると決まった時は、出演日が刻一刻と迫るのが怖くて、緊張で声が出なくなって歌えなかったらやだよって思ってたんだけど、本番までに緊張し終わっちゃったみたい。ここにいるのはいつもの僕で、隣でギターを弾いているのはよく知ってる同級生のジュンちゃん(小野寺淳之介)で、目の前にタモリさんがいるという状況がいざ本番を迎えたら逆に面白くなったんです。それに「香水」はずっと歌ってきた自分の曲だから間違えないし、って。それよりも『HEY!HEY!NEO!』でダウンタウンさんとトークした方がガクガク。「収録5分前」と言われて、トイレに行くかタバコを吸いに行くかで迷ってタバコを選んじゃったから、ずっとトイレを我慢しながらトークしなければいけなくなって、おふたりに散々いじられました(笑)。えいと1997年6月3日生まれ、神奈川県出身。高校卒業後に1年間アルバイト生活をしたのち音楽学校へ入学。1年で中退するも、その後も歌うことは続けてシンガーソングライターに。TikTokをはじめSNSで、作詞作曲を手がけた「香水」が大ヒットし、主要な配信サイトのランキング1位を独占。昨年末は『NHK紅白歌合戦』にも出場を果たした。1月31日(日)に渋谷duo MUSIC EXCHANGEで1stアルバム『すっからかん』発売記念ライブ~トゥゲザーすっからかん~を開催予定。地元横浜で“仲間と音楽を奏で続けてきたただのピース野郎”が、すっからかんになるまで自分のすべてを詰め込んだ、オリジナルフルアルバム『すっからかん』(¥2,700/エイベックス)が発売中。「香水」や人気曲「HIPHOPは歌えない」、CMタイアップ曲「ハピネス」「ライナウ」などボーナストラックを含む全14曲入り。※『anan』2021年1月20日号より。写真・倉本ゴリ(Pygmycompany)ヘア&メイク・森本英梨(FIORISTA)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2021年01月19日ミュージックシーンの枠を飛び越え、MVのパロディや“歌ってみた”動画まで拡散。コロナ禍の私たちを楽しませてくれた「香水」の誕生秘話や、大ヒットの裏の胸中とは? 瑛人さんにお話を伺いました!高校を卒業し、物足りない日々を過ごしていました。――正直に言うと瑛人さんのことをあまり知らないんです。それぐらい突然表舞台に現れた人ということですが。いつから音楽を?小学生の頃から歌が好きで、清水翔太さんの「HOME」をよく歌っていました。でも将来の夢は大工さんとかだったのかな。高校を卒業すると周りはみんな大学に通ったり、夢を追って頑張っていたけど、僕はスニーカー屋でバイトをして家に帰ればファストフードを食べながらテレビドラマを見て…と物足りない日々で。でもダンサーの友達が自分を必死に表現しようとする姿を見ているうちに、僕も歌が好きだし、どうせなら作詞作曲をして歌うアーティストになりたいと思いはじめました。それで音楽の専門学校に行こうと思ったんです。僕、パッと思い立ってすぐに行動するタイプなんで、2月頃にそれを決めて4月にはもうシンガーソングライターコースに入学していました。学費のローンが組めなかったので、母ちゃんに肩代わりしてもらって毎月僕が返すという約束で。でも入学して1週間で、ギターレッスンや音楽理論などのいくつもの講義がある中で、シンガーソングライターゼミにしか行かなくなったんです。クラスメイトは軽音部だったりとか音楽をやってきた人ばかりで、初心者の僕が行くとギターレッスンの授業が遅れたりするし、音楽理論もよくわからなかったから。それで1年で辞めました。ただそこで、シンガーソングライターゼミをみてくれていたシンガーのルンヒャンさんが「瑛人、このまま辞めたらもったいないから」って声をかけてくれて、学校外の個別ゼミに2年通うことになったんです。その間に生まれた曲が「香水」。今から約2年前です。チョコプラさんのMVを電車で見て笑い崩れた。――「香水」の歌詞は、実話だそうですね。はい。当時、女性関係で調子乗っていた時期で付き合っていた彼女を傷つけたり泣かせてしまったこともあって。でも本当は調子に乗れないタイプだから、いつから僕はこんなにクズになっちゃったんだろう、どうして人を傷つけても何も感じなくなってしまったんだろう…って。その気持ちがそのまま歌詞になっています。ある日、ゼミでいつものように誰かがギターを弾いて思いついたままを歌うセッションをやることになったんです。その日も二日酔いのまま行って、ちょうどドルチェ&ガッバーナの香水を持っていたので直前につけて歌いだしたんですが、(「別に~」と、有名なサビを歌いながら!)このサビを歌い終わった瞬間に僕が「ストップ、ストップ!」って止めた。ドルチェ&ガッバーナなんて用意してない言葉だったけど、直前に香水をつけたことが頭にあったんでしょうね。「なんだこれは、メロディにめっちゃハマった!」って。――わ、すごいですね。ヒット曲誕生の瞬間。というか、女性関係で調子乗るほどモテてたんですね。いや全然モテないですよ!(笑)――ちなみに、好きなタイプは?(即答で)2パターンあって、清楚でナチュラルな子が意外と芯が強いパターン、そして尖ってるギャルだけど意外と優しいパターン。真逆なんですが、どっちも好きなタイプで。だから考えてみれば交互に付き合ってきたかも。――あはは(笑)。ギャップに弱いんですね。話を戻しますが、「香水」のMVが生まれた経緯も聞かせてください。曲ができあがるとMVも作ろうってことになり、同じ高校の2つ上の先輩が映像をはじめたことを聞いてお願いしました。ちょうど、友達の紹介で前に一度会ったことがあったダンサーの(釜萢=かまやち)あかりちゃんからLINEで「この曲めっちゃ好き。もう振り付けしちゃったよ」って連絡がきていたので、僕一人で映るの恥ずかしいからあかりちゃんにも来てもらって、スタジオ料金の安い深夜に撮影しました。僕が座っているあの椅子はたまたまスタジオにあったものなんですよ。――そうなんですね。またぴったりくるものがありましたね。はい(笑)。その後チョコレートプラネットさんはじめ、いろんな方がマネしてくれて嬉しかったですね。曲だけだと捉え方は人それぞれで、共感してくれる人もいればクズの歌だなって思う人もいるし、それは全然嫌じゃないんです。ただ、MVカバーによってお笑い芸人さんたちが笑いに変えて広めてくれた。「香水」を通して笑った人の数も増えたんだって考えるとすごい嬉しかったです。ちなみにチョコプラさんのMVを僕が初めて見たのは電車の中で、笑い崩れて周りの人に睨まれました(笑)。――チョコプラさんは新曲の「ライナウ」のMVにも出演されていますね。この曲は1stアルバムにも収められていますが、アルバムはボーナストラック含め全14曲どれも等身大の瑛人さんを感じてピースフルな印象です。自分のスタイルを理解していないんですが、でもどの曲も日常で感じたこと、口にした言葉からサッと生まれるものが多いですね。だから早い時は、メロディはほぼ一発でできあがる曲もあったり。僕は周りから、優しくて朗らかで、なんて言われることもあるけど、じつは家族や友達からは短気だと言われることもあって。でもちょっとムカついたことがあっても怒ってたらごはんがまずくなっちゃうし、エネルギーを変なふうに使っちゃうでしょ。そういう気持ちをそのまんま綴ったのが「好きにすればいいさ」という曲なんですが。日々なるべくハッピーな気分でいたいし、そう思って切り替えちゃえばラクに生きられますから。――ちなみにニューアルバムのタイトル『すっからかん』とは?短いキャリアの集大成がこのアルバムで、じつは曲のストックを全部出し切って発売日の1月1日にゼロになっちゃいました。だから『すっからかん』!(笑)えいと1997年6月3日生まれ、神奈川県出身。高校卒業後に1年間アルバイト生活をしたのち音楽学校へ入学。1年で中退するも、その後も歌うことは続けてシンガーソングライターに。TikTokをはじめSNSで、作詞作曲を手がけた「香水」が大ヒットし、主要な配信サイトのランキング1位を独占。昨年末は『NHK紅白歌合戦』にも出場を果たした。1月31日(日)に渋谷duo MUSIC EXCHANGEで1stアルバム『すっからかん』発売記念ライブ~トゥゲザーすっからかん~を開催予定。地元横浜で“仲間と音楽を奏で続けてきたただのピース野郎”が、すっからかんになるまで自分のすべてを詰め込んだ、オリジナルフルアルバム『すっからかん』(¥2,700/エイベックス)が発売中。「香水」や人気曲「HIPHOPは歌えない」、CMタイアップ曲「ハピネス」「ライナウ」などボーナストラックを含む全14曲入り。※『anan』2021年1月20日号より。写真・倉本ゴリ(Pygmycompany)ヘア&メイク・森本英梨(FIORISTA)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2021年01月13日「情熱がこんなにない人の情熱大陸ってあるんですか?」1月10日放送の「情熱大陸」(TBS系)でこう話していたのは、シンガーソングライターの瑛人(23)。番組では「音楽用語がわからない」と素直に告白。ライブ直前に緊張した表情を見せたかと思えば、別のシーンでは“鼻毛が出てないか”を心配していた。そんな彼の飾らない人柄は放送終了後、ネットで大評判に。Twitterではこんな声が上がっている。《瑛人の情熱大陸。なかなか面白かったなぁ。やっぱり良い兄ちゃんだな。何かほっこりしました》《飾り気のない正直な人柄が印象に残った。瑛人さんの様な自分の弱みを隠さず、弱みを弱みとして受け入れる謙虚さを身に付けたいと感じた》《情熱大陸を見て、瑛人くん応援したくなりました》今、芸能界を席巻している瑛人。周囲がこぞって絶賛するのは、彼の“人間力”だ。彼と同様に昨年の「NHK紅白歌合戦」に初めて出演したmiletは《瑛人さんは会うだけでリラックスできます。穏やかで不思議なパワーを持っています。パワースポットのようです!》とInstagramで表現。また各メディアによると楽曲「僕はバカ」のMVに出演した飯豊まりえ(23)は「撮影ではずっとニコニコされていて、周囲に緊張感を与えない、自然体で、懐かしさすら感じさせてくれるような絶妙な安心感がある」と瑛人について語ったという。さらに瑛人が勤務していたハンバーガー店のオーナー・湯浅直人さんは昨年10月、本誌で彼の人柄をこう讃えていた。「彼は本当に真面目で、純粋なコなんですよ。ブレークしてからも変わらないし、今でも店に食べに来て差し入れをくれたりもします」瑛人は音楽だけでなく、その人柄でも多くの人々を魅了しているようだ。「ここ数ヵ月、瑛人さんをバラエティ番組で見かける機会も増えました。そこで明石家さんまさん(65)やサンドウィッチマン、バナナマンと共演したところ、『瑛人面白い』『ボケボケじゃん』など大物芸人からも可愛がられていました。『一緒にいるとこっちも楽しくなる』と業界でも話題に。その“愛されキャラ”もブレークの原動力となっているようです」(スポーツ紙記者)「情熱大陸」で「ずっと楽しく音楽を続けていれば、別に一発屋と言われても『すごいべ』って言える自信がありますよ」と話していた瑛人。しかし、その息はまだまだ長いかもしれない。
2021年01月12日シンガーソングライターの瑛人が、ディズニー公式動画配信サービス・Disney+(ディズニープラス)で25日17時より独占配信されるディズニー&ピクサー最新作『ソウルフル・ワールド』に、ストリートミュージシャン役でカメオ出演することが17日、明らかになった。今年、シングル「香水」が話題を呼び、さらには年末の『NHK紅白歌合戦』初出場も決定している瑛人。このたび、『ソウルフル・ワールド』へのカメオ出演が決定し、瑛人が担当するストリートミュージシャンが歌う楽曲「愛に満ちた世界」が入った特別映像も公開された。生まれる前に「どんな自分になるか」を決める“魂(ソウル)の世界”で夢を叶えたい音楽教師“ジョー”と人間に生まれたくないソウルの女の子“22番”の“人生のきらめき”をめぐる冒険が描かれる本作。瑛人が担当したのは、主人公のジョーが居合わせたニューヨークの地下鉄のホームで、弾き語りをしているストリートミュージシャン役。瑛人が歌うのは「愛に満ちた世界」という名の楽曲で、ジョーと22番の行く末に影響を与える重要な曲だ。USオーディションを経てこの役を射止めた瑛人だが、アニメーションの吹き替えを担当するのは本作が初。選ばれたときは「飛び跳ねるくらい喜びました。家族も『嘘でしょ!? すごい!!』と驚いていました」と合格したときの心境や、周囲の反応について語った。今回演じた役柄同様、自身もストリートミュージシャンの経験があるという瑛人。当時のことを聞くと、「(演じたキャラクターのように)あんなにゆっくりと座って、堂々と駅の地下のホームで演奏したことはないです。 臆病者なので、友達がいないと出来ないタイプでした(笑)」と振り返る。また、「少し前までは、何かをやり通したことや、何かに夢中になったことがほぼなくて、“やりたいことが見つけられない” 22番に近い人間でした。自分の一番好きな音楽を通して、最近はやりたいことが見えてきたので、ジョーに近くなってきているなと思いました」と22番とジョー、どちらのキャラクターにも共感したことも明かした。今回併せて、瑛人が歌唱を担当したストリートミュージシャンが登場する特別映像がお披露目。プロのジャズ・ピアニストを目指し、音楽こそが自分の“人生のきらめき”だと信じて疑わないジョーのナレーションで始まり、ストリートミュージシャンが歌う「愛に満ちた世界」が流れだし、その優しい歌声を聞き入るジョーの様子が描かれる。「心から夢中になれることに大切な時間を費やせば、きっと世界は“きらめき”始める」というナレーションにもあるように、“人生のきらめき”が大きなテーマとなる本作。瑛人にとっての“人生のきらめき”を聞くと、「歌っている時が”きらめき”です。一番開放されていて、ただ楽しいと感じる時間が流れます。歌っている時が生きる喜びですね」と語った。また、瑛人は「身体から出る優しさを意識して、心から優しく、本当に誰か愛している人を想像しながら歌いました」と歌唱シーンを収録した時の様子を振り返った。(C)2020 Disney/Pixar.
2020年12月18日シンガーソングライターの瑛人がこのほど、都内で行われたLINE NEWS Presents「NEWS AWARDS 2020」の授賞式に出席。アイドル・アーティスト部門を受賞した。芸能・文化・スポーツ・アーティストなど、各分野でNEWSになった話題の人や、新しい切り口や見せ方でLINEユーザーの心を動かした記事、LINEユーザーに支持されたメディアを、LINE NEWSが独自の基準で選出・表彰する同アワード。3回目を迎える今年は、俳優部門に横浜流星、アイドル・アーティスト部門に瑛人、タレント部門にHIKAKIN、文化人部門に鈴木おさむ、アスリート部門に内田篤人がそれぞれ選ばれた。アイドル・アーティスト部門には、ノミネートされたBTS、LiSA、NiziU、SixTONES、Snow Man、YOASOBI、北村匠海、星野源の中から、瑛人が受賞。「LiSAさんや北村匠海さんらすごい方々の中に瑛人という名前があってうれしかったです。(トロフィーを)いただけて今本当に感謝でいっぱいです」と喜び、「香水」がバズった今年を「本当に毎日毎日予想していなかったことが起きて、まだ振り返れていないんです(笑)」とあまりの忙しさで省みる余裕がないという。とは言うものの、「5月ぐらいにTik Tokやインスタで知らない方々がタグ付けで『香水』をカバーしてくれたので、これ来てるのかな? と思いました」と振り返った。その瑛人は大晦日に放送される『第71回NHK紅白歌合戦』に初出場する。「信じられないですね」とまだ実感が湧いていないようだが、「事務所の方は2~3日前に知っていたみたいですが、僕は打ち合わせと聞いて事務所に行ったら紅白が決まったと。洋服を着て髪の毛をセットしてNHKまで行き、そしたらNiziUさんや色んな方がいた感じでしたね」と明かした。本番当日は「まだイメージが湧かないんですけど」と断りを入れつつも、「こうやって選んでいただいた感謝を持ち、紅白という場に出られるワクワクを持って歌いたいと思います」と意気込みを語った。また、大ヒットを記録した「香水」だが、自身は「つけないんですし、あんまり詳しくないんです(笑)」と告白。続けて「とにかく女性らしいいい匂いがしたらうれしい気持ちになりますね」と話していた。
2020年12月16日シンガー・ソングライターの瑛人が、その年に圧倒的な活躍をみせた人を称えるアワード「GQ MEN OF THE YEAR 2020」に選出され23日、都内で行われたフォトコール・表彰式に出席した。瑛人は、「ブレイクスルー・ソング・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞。「うれしいです。かっこいいのをもらえて、信じられないです」と笑顔全開で喜んだ。「香水」が大ヒットした反響を聞かれると、「とにかく今年は信じられないことがいっぱい起きて、まだ反響を振り返れていないというのが現実です。ただこの経験ができているなという実感はあります」と答えた。そして、「今年は『香水』をきっかけに知ってもらえたので、来年はほかの瑛人という一部をもっともっと届けていきたいと思います。1月31日に初めてのワンマンライブをします。そこから全国、地元を含めて、音楽を楽しく届けていきたいです」と来年の抱負も語った。○「GQ MEN OF THE YEAR 2020」受賞一覧EXITベスト・コメディ・デュオ・オブ・ザ・イヤー賞瑛人ブレイクスルー・ソング・オブ・ザ・イヤー賞大坂なおみアクティビスト・オブ・ザ・イヤー賞黒沢清監督フィルム・ディレクター・オブ・ザ・イヤー賞SixTONESポップ・アイコン・オブ・ザ・イヤー賞Snow Manポップ・アイコン・オブ・ザ・イヤー賞田中みな実ブレイクスルー・ウーマン・オブ・ザ・イヤー賞NIGOファッション・デザイナー・オブ・ザ・イヤー賞福澤克雄TVドラマ・ディレクター・オブ・ザ・イヤー賞星野源インスピレーション・オブ・ザ・イヤー賞本木雅弘アクター・オブ・ザ・イヤー賞
2020年11月24日超一流のプロフェッショナルに密着し、その仕事を徹底的に掘り下げるドキュメンタリー番組をオマージュした、映画『とんかつDJアゲ太郎』の特別映像「プロフェッショナル~アゲ太郎の流儀~」が公開された。今回映像では、渋谷の老舗人気とんかつ屋「しぶかつ」の三代目跡取り息子アゲ太郎(北村匠海)に、カメラが密着。代々続くとんかつ屋で運ぶ傍ら、クラブでDJとしてフロアを盛りアゲる日を夢見る、異色のWワーカーのアゲ太郎。映像では「豚を揚げるか、フロアをアゲるかに大したちがいはねえ!!」と豪語し、キャベツを刻み、DJの個人練習を行い、渋谷をランニング…と、“とんかつDJ”になるべく、日々の努力を怠らないプロフェッショナルな姿を覗くことができる。また、食、音楽、お笑い界から本作にコメントが寄せられており、「とんかつ屋でDJのアゲ太郎は、今の時代にとても合っている。音とDJの描写が生々しくて良かった」(ピエール中野/凛として時雨)、「とにかく音とテンポが気持ち良くてずっとウキウキが止まらない映画」(しばたありぼぼ/ヤバイTシャツ屋さん)。「アゲ太郎たちみたいな青春を経験してこなかったので、すごくうらやましい気持ちです。みんなとふざけてやってたバカみたいなことが、自分の仕事や夢につながる可能性もあるってこと、そして仲間とがんばるチームワークを観てほしい」(酒井健太/アルコ&ピース)、「キラキラした色彩の画面内で放たれる極上のPOPミュージックと極上のトンカツに酔いしれること間違いなし!」(リュウジ/料理研究家)などと絶賛している。『とんかつDJアゲ太郎』は10月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:とんかつDJアゲ太郎 2020年10月30日より全国にて公開©イーピャオ・小山ゆうじろう/集英社・映画「とんかつDJアゲ太郎」製作委員会
2020年10月21日行政改革・規制改革担当相を務める河野太郎大臣が、2020年10月17日、自身のYouTubeチャンネルでライブ配信を行いました。視聴者から寄せられた質問や相談に答えるという内容の動画で、河野大臣の発言が「さすが」「最高!」と話題になっています。テレワークを嫌がる上司に…新型コロナウイルス感染症の流行にともない、感染防止対策の一環としてテレワーク(在宅勤務)を導入する企業が増えています。動画では、一般の人だけではなく霞が関で働く官僚からの相談も多く寄せられました。霞が関で働くという相談者は、このような悩みがあるといいます。上司が「紙じゃないと見たくないからテレワークをやめて、印刷のためだけに出勤しよう」という人がいます。KonoTaroGomameーより引用相談に対する、河野大臣の回答がコチラ!そういう奴がいたら、私のところに報告してください。私が呼び出します。KonoTaroGomameーより引用官僚と思われる人から寄せられた上司についての相談に、大臣は「私が呼び出します」と力強くコメント。ネット上では、河野大臣の発言に元気づけられた人が続出しました!・最高です。よくぞいってくれました!・大臣からいわれたら、この上司も今頃ヒヤヒヤしているでしょうね…。・かっこいいですね。まさに理想の上司!もちろん、これまでの慣習をすべて一新することが必ずしも正しいわけではありません。しかし、それが本当に今するべきことなのかを慎重に考え、変えていくことは国を動かすリーダーにとって大切なことだといえるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年10月20日