橋本環奈主演の連続テレビ小説「おむすび」に、佐野勇斗、菅生新樹、松本怜生、中村守里、みりちゃむ、谷藤海咲、岡本夏美、田村芽実が出演することが分かった。本作は、「正直不動産」の根本ノンジが、平成時代を大胆かつユーモア盛りだくさんで描く、平成青春グラフィティ。ギャル文化と出会った主人公が、やがて栄養士となり、目には見えない大切なもの(縁・時代・人)を次々と結んでいく。主人公・米田結(橋本さん)が、福岡で青春を謳歌する高校時代からスタートする本作。結に大きな影響を与えるのが、高校生の仲間とギャル軍団の存在。結と同じ糸島で暮らす高校球児役として、“福西のヨン様”こと四ツ木翔也を佐野さん、結の幼なじみ・古賀陽太を菅生さん。結の書道部の先輩で、実は高校野球オタクの風見亮介を松本さん。結のクラスメイトであり、高校での友達第1号となる宮崎恵美を中村さんが演じる。結と青春を共にする“高校生キャスト”4人は、今回が連続テレビ小説初出演。佐野さんは「様々な所で朝ドラに出演したいと言ってきました。応援してくださる皆様のおかげで、また一つ夢が叶いました。すごく嬉しいです」と喜び、「毎朝皆さんに、今日も楽しく頑張ろう!と思ってもらえる作品に仕上がると思います。楽しみにしていてください!!」とメッセージ。菅生さんは「撮影の準備が進むにつれて、素敵なキャストのみなさまとの顔合わせが待ち遠しいです。そして『あーー早くクランクインしたい!』と毎日思っております」と心境を明かす。菅生新樹松本さんは「このご縁を大切に、皆様に明るい朝をお届け出来るよう頑張ります」と意気込み、中村さんも「さまざまなことが初めてですが、このご縁に感謝して沢山のことを吸収出来るよう、役と共に成長していけたらと思います」とコメント。松本怜生中村守里そして、結に大きな影響を与える“ギャル軍団”メンバーとして、博多ギャル連合総代表・真島瑠梨(ルーリー)役でみりちゃむさん、メンバーとして、佐藤珠子(タマッチ)役で谷藤さん、田中鈴音(スズリン)役で岡本さん、クラスメイトでもある柚木理沙(リサポン)役で田村さんが出演。今回、朝ドラならではのフレッシュで魅力的な若手俳優たちを発掘するため、過去最大規模の若手オーディションを開催。女性1,864件、男性391件もの応募の中から、5か月にわたる選考の結果、6人の出演が決定。菅生さん、中村さんに加え、ギャル軍団役の4人はオーディションによる選出となった。みりちゃむさんは「私たち令和ギャルが憧れていた平成ギャルを演じさせてもらえることが、とても嬉しいです」と出演を喜び、谷藤さんは「【こんな朝ドラ初めて観た】と驚きと感動をお届けできるよう、全身全霊頑張ります」とコメント。みりちゃむ岡本さんは「夢だった連続テレビ小説の出演に、心が躍る思いです!軽やかに、そして力強く、楽しく生きていく愛おしいギャルを演じられる事がとても楽しみです」とワクワクしている様子。「らんまん」に出演した田村さんは「平成ギャルとして誇りを持って演じさせていただきます」と語っている。連続テレビ小説「おむすび」は2024年度後期放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年03月05日ミュージカル『この世界の片隅に』の製作発表が20日に都内で行われ、昆夏美、大原櫻子、海宝直人、村井良大、平野綾、桜井玲香、音月桂、上田一豪(脚本・演出)が登場した。同作はこうの史代氏による同名漫画のミュージカル化作。太平洋戦争下の広島県呉市に生きる人々の物語でありながら、つつましくも美しい日々とそこで暮らす人々が淡々と丁寧に描かれ、生きることの美しさが胸に迫る作品となっている。映画化、実写ドラマ化もされ、この度新たにミュージカルとして上演される。○■ミュージカル『この世界の片隅に』製作発表にキャスト陣が登場作品の好きなシーンについて聞かれると、大原は「一個に絞るのが難しいんですけど、すごくグッときたというか突き刺さったのが、すずがリンさん(平野/桜井)に『誰でも何か足らんくてもこの世界に居場所はそうそうのうなりゃせんのよ』と言われるシーン。この作品のテーマだなというか、すごくいい言葉だなと思って、胸に突き刺さりました」と回答。すると、昆も「今、さくちゃん(大原)の好きなシーンを聞いてびっくりしたんですけど、私も本当にそこがすごく印象に残っていて」と興奮。「居場所を見つけざるを得なかった彼女(リン)、が、ずっと居場所を探し続けているすずさんにかける言葉ということで、すずを演じると、そこが印象に残るのかなって。読者の皆様も、そして今回ご覧になる皆様も、すずが一貫して自分の本当の居場所を探すというところに、非常に重きを置いてご覧いただけるのではないかなと思っているので、とても印象に残りました。一緒で嬉しかった」と作品についての思いを確かめ合っていた。作品の魅力、周囲の反響について聞かれると、平野は「この作品はたくさんの方に愛されて、日本だけではなく世界中の方々からも注目されている作品で、しかもそれがストレートプレイではなくミュージカルであるというところが注目していただけるポイントだと思っているので、そういうところにもこだわりながら、進めていきたらいいなと思っています」と意気込む。桜井は何度もメディア化された同作について「今まで作品に関わってきていた方々とお会いする機会も何度かありまして『こんな素晴らしい作品に携わらせてもらえるのは本当に素敵なことだから頑張った方がいい』『リアルすぎてどうやって感情を受け止めたか言語化しにくい作品でもあるから、そういう役を演じることに悩んできたし、頑張って作ってきたけど、やった後にこの作品からかけがえのない財産をもらってきたから、あなたも頑張りなさい』という言葉を、いろんな方からかけていただいたので、しっかり頑張りたいと思います」と決意を表す。音月は「私は最近はミュージカルよりもストレートプレイに出演する機会が多かったので、この作品に出演が決まって情報解禁された時には、周りの方から『えっ、歌うの?』『久しぶりに歌うんだね』と言っていただいて。今回アンジェラ(・アキ)さんの楽曲のデモを聴いた時も、ざわざわと心が動いて心に響いたので、色々な方のお力を皆様の力をお借りしながら、この作品の良いスパイスになれたらいいなと思っております」と周囲の反響を明かしながら語った。○■Wキャストの印象は?すず役の昆&大原、周作役の海宝&村井に対し、Wキャストの印象について質問が及ぶと、村井は「海宝くんとは二度目まして。『これってどういうことなんだろうね』と思った独り言とかを、すぐ『これはね』と教えてくれるんですよ。ミュージカルについてなんでも知ってる人というイメージ」と表し、海宝は「そうだったっけ?」と驚く。逆に海宝は村井について「本当にお芝居に真摯な方という印象がすごく強くて。どなたから聞いたか忘れたんですけど『昔はすっごい尖ってたんだよ』という話を。『丸くなったんだよ』って」と暴露し、村井は爆笑。「そいつの名前を教えてください」という村井に、海宝は「後で裏でちょっと……」と答えていた。大原は「昆さんとは、ミュージカル『ミス・サイゴン』の稽古でずっと一緒で。その時はキム役で一緒に稽古させていただいてたんですけれども、ちょうどコロナ禍になってしまって、本番はご一緒できなかった」と振り返る。「役のこともそうですし、役以外での普段の体調面とかでもいろんなことを聞かせていただいて。喉のこととかも、気づいたら2時間ぐらい相談に乗ってもらったりして、本当に良いお姉ちゃんとのような存在です。お客さんとしてもミュージカル見に行かせていただいたりとかしていて、本当にかっこいいなと、客席からいつも見ているので、一緒にこの役を演じられるっていうのは、本当に本当に嬉しく思っています」と熱弁。昆は「さくちゃん(大原)とは、中止になっちゃったんですけど『ミス・サイゴン』の時にも同じ役、そして今回も同じ役ということで、とてもご縁を感じてます」と和気あいあいとした様子。「皆さんご存知だと思いますが、さくちゃんの人を幸せにするような可愛い笑顔がすずさんにぴったりだなと、同じ役をやらせていただくんですけど、客観的に思っています。いろいろなお話もこれからさらにできると思うので、すずさんを一緒に作っていけたらいいなと思っております」と期待する。また昆は、全国ツアーも行われる同作について、観客に「悲しくて辛いことですけど、戦争が当たり前の日常になってしまっていた中で、人とのつながりとか、ささやかな幸せを細かく丁寧に繊細に描いた作品なので、どうか皆様の心にまっすぐ届く作品になっていけばいいなと思っております」とメッセージを送った。東京公演は日生劇場にて5月9日〜30日、北海道公演は札幌文化芸術劇場 hitaruにて6月6日〜9日、岩手公演はトーサイクラシックホール岩手 大ホールにて6月15日〜16日、新潟公演は新潟県民会館 大ホールにて6月22日〜23日、愛知公演は御園座にて6月28日〜30日、長野公演はまつもと市民芸術館にて7月6日〜7日、茨城公演は水戸市民会館 グロービスホールにて7月13日〜14日、大阪公演はSkyシアターMBSにて7月18日〜21日、広島公演は呉信用金庫ホールにて7月27日〜28日。
2024年02月21日昆夏美、大原櫻子がWキャストで主演を務めるミュージカル『この世界の片隅に』が上演されることが22日、明らかになった。同作はこうの史代氏による同名漫画のミュージカル化作。太平洋戦争下の広島県呉市に生きる人々の物語でありながら、つつましくも美しい日々とそこで暮らす人々が淡々と丁寧に描かれ、生きることの美しさが胸に迫る作品となっている。映画化、実写ドラマ化もされ、この度新たにミュージカルとして上演される。脚本・演出は、原作コミック『四月は君の嘘』をミュージカル作品として成功へと導いた実績もある上田一豪が手掛ける。また絵を描くことが大好きな主人公の浦野すず役を、昆夏美と大原櫻子がWキャストで演じる。さらに、すずが嫁ぐ相手の北條周作役に海宝直人と村井良大(Wキャスト)、すずと周作の三角関係となる白木リン役に平野綾と桜井玲香(Wキャスト)、そして周作の姉ですずにとっては義姉の黒村径子役に音月桂と、実力派俳優が勢揃いした。日生劇場で2024年5月に開幕の後、2024年6月〜7月にかけて札幌、松本、水戸、大阪ほかで全国ツアーを展開し、作品の舞台である広島県呉市にて大千穐楽を迎える。○昆夏美 コメント原作漫画から映画化・実写ドラマ化され、様々な形で新しく誕生を続けたこの作品のミュージカル化ということで、今回はどのような『この世界の片隅に』が生まれるのかと期待に胸が膨らみます。初めてこの作品に触れた時、登場人物たちが日々の生活の中でささやかな幸せを見つけながら懸命に生きていた姿が心に残りました。かつてあった日本の日常と歴史をキャスト・スタッフ一同、舞台上で丁寧に描いていければと思います。○大原櫻子 コメント台本を読ませていただいた時、ずっと涙が止まりませんでした。そして、劇中に歌わせていただく音楽を聴いて、改めて、この作品ですずを演じたい、と自分の気持ちが強まりました。アニメーションなどでも、多くの方に愛されている作品でもあり、今作の内容をお客様に届けるには、日本人として、大きな責任感と覚悟を持って臨まなければならない作品だと思っております。子供から大人まで、愛され、心に刻まれる作品にする為、一生懸命演じたいと思います。○海宝直人 コメント今回周作を演じさせていただきます。映画やドラマなど様々な形で愛された不朽の名作のミュージカル化初演に携われることを心から光栄に思います。この作品に初めて触れた時、淡々と描かれる日常の中にある生々しい温度感や息遣いに惹き込まれ胸を打たれました。この物語が伝えるものを自らの肉体を通してしっかりと皆様にお届けできるよう、作品と向き合ってまいります。素晴らしいクリエイター、キャストの皆さんと作るミュージカル『この世界の片隅に』にどうぞご期待ください。○村井良大 コメントこの作品の映画版を祖母と一緒に映画館で観ました。上映後に祖母に色々と質問した事を覚えています。当時の食料不足や生活での知恵、戦争の爪痕…そして当時は何も物が無かった、と言っていました。しかし、作品の中では様々な人間模様が丁寧に描写されていました。生きていく事の愉快さ、賢明さ、日常の中の小さな幸せ、前向きに生きている日本人たち。その細やかさを、心の奥深くに響く素敵な旋律にのせてミュージカルとして創作される事にとても興味が湧いています。忘れてはいけない歴史。心に残る作品を創れるよう懸命に向き合いたいと思います。○平野綾 コメントオーディションで世界観や音楽に初めて触れた時、ストレートプレイではなくミュージカルであることの意味をとても感じ、この作品のメッセージがたくさんの方に優しく降り注げば良いなと思いました。終戦から78年経ち、当時の生活をリアルに伝えることで、過酷な歴史のなかで生きたひとりひとりの人生の喜びや幸せ、葛藤を感じていただけたらと思います。リンとして見えるもの感じるものを大切に、精一杯役として生きていきます。○桜井玲香 コメントこの世に生きる限り、身近な存在であり、決して忘れてはいけない〈戦争〉。その事実を、優しく、静かな厳しさをもって伝えてくれている作品だと感じました。映画、ドラマに続いてのミュージカル化。きっとまた新たなメッセージをこの作品でお届けできるかと思います。○音月桂 コメント多くの方に愛され、これから先もずっとずっと語り継がれていくであろう作品に触れ、携わることができてとても光栄です。激動の時代を強く美しく生き抜いた人々の物語…全身全霊をかけてお届けしたいと思います。皆さまの心に響くぬくもりのある舞台になりますように。(C)こうの史代/コアミックス
2023年08月22日2020年にコロナ禍で中止になり、今年再演されるミュージカル『ミス・サイゴン』は、奇しくも日本初演から30周年を迎える。エンジニア役の伊礼彼方と、キム役の昆夏美が大阪市内で開かれた取材会で思いを語った。ミュージカル「ミス・サイゴン」 チケット情報ベトナム戦争末期、エンジニア(伊礼のほか、市村正親、駒田一、東山義久の交互出演)が経営するキャバレーで働くベトナム人の少女キム(昆のほか、高畑充希、屋比久知奈の交互出演)は、アメリカ兵クリスと恋に落ちるが、サイゴン陥落の中、二人は引き離されてしまう…。社会の底辺から這い上がってきたエンジニアは、アメリカン・ドリームを夢見る貪欲なキャラクターだ。今回、初出演となる伊礼は、「オーディションのとき、今の僕は狼で、求めているのはハイエナだと言われた。この2年間で演じる引き出しも増え、ハイエナになる準備ができています」と語る。「エンジニアはフランス系ベトナム人で、僕はハーフ。僕も日本にきた時は、見た目や言語、文化が違い、自分だけが世界から取り残された気分で孤独を感じていた。その孤独を埋めるために悪ガキだった時期があり、エンジニアには同じような部分を感じる。彼は女の子を道具にし、人をモノとしか思わない。そういう接し方をしないと自分が保てないんじゃないかと僕は捉えていて、哀れな悲しい男だなと。その感情を隠し持った上で演じたいですね」と意欲的だ。一方、キムに扮するのは今回が3回目になる昆。「キムという役に出会ったころ私は20代で、パワーや前に向かっていく気持ちが強く、演じるにあたってそれがいい作用を及ぼしていた」と振り返る。若くして母親になるキムだが、「私に子どもはいませんが、友達に子どもが生まれたりして、年齢を重ねてきたぶん、変化が出てきました。少女が必死に生きてきただけではなく、母の面もプラスして見せられたらと思います」と話す。伊礼が、「昆さんが息子タムをどう抱くのか楽しみ。子どもの抱き方で愛情や役者がどこまで役を掘り下げているかが伝わってくるので」と言い、彼女を見つめると、昆は「顔を向けて言われたら怖い(笑)。頑張ります…」とうろたえ気味に応じ、会場は笑いに包まれた。また、お互いの役の印象については、「伊礼さんのエンジニアは本当にカッコよくて、華と色気がある」と昆が語れば、伊礼も「昆さんはキムを演じるのが3回目ですが、今もピュアさがあって素晴らしい」と昆を絶賛。本番でぜひ、確かめてほしい。7月24日(日)から28日(木)までプレビュー公演、7月29日(金)から8月31日(水)まで東京・帝国劇場、9月9日(金)から19日(月)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて。その後、愛知、長野、北海道、富山、福岡、静岡、埼玉を巡演。チケットは順次発売。6月11日(土)10:00より大阪公演のチケット先行先着プリセールを実施。取材・文:米満ゆう子
2022年06月10日星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」では、温泉療法専門医・早坂信哉教授監修の「うるはし現代湯治」で調う夏をテーマに、夏こそ温泉入浴をおすすめし、旅館でのひとときを充実させる、さまざまなプログラムや体験を各施設にて実施します。温泉療法専門医である早坂教授によると、夏の温泉入浴には、『熱中症』の予防や自律神経の疲れからうまれる『夏バテ』を軽減する効果など、良い点が数々あります。これらの温泉の力を効果的にとりいれる入浴法を知り、プログラムや体験を通じて、身体を調え、明日への活力を得ることができます。<背景>界では、古くから日本に伝わる温泉療法を、現代の温泉旅館で体験できるようにすることを目指し「うるはし現代湯治」として、2017年から全国の施設で湯治にまつわるサービスを展開してきました。「界の湯守り」と呼ばれる、温泉に詳しいスタッフが中心となり、年を追うごとに新しいサービスを開発し進化させています。温泉入浴はもちろん、夏の風物詩であるかき氷の召し上がり提案、湯上がりを至福の時間にしてくれるオリジナルビール、夏冷え対策におすすめの生姜湯、夏空の下でおこなう現代湯治体操など、炎暑の日本をのり切るためにご提案したい夏にぴったりのおもてなしをまとめて紹介します。うるはし現代湯治の特徴・温泉療法の考えに基づき、泉質や温泉の特徴、気温や自然環境など温泉地の特性を踏まえて提案・日本各地のどの界にも、上質で納得感ある共通軸の体験プログラム夏におすすめの入浴法初夏向け初夏(6月頃)であれば、温泉にしっかり入浴することは熱中症予防にもつながります。40℃で全身浴15分ほど入浴をして汗をかくことを温泉や自宅入浴も含め2週間ほど続けると、「暑熱順化(しょねつじゅんか)」と言って体が暑さに慣れてきます。暑熱順化が進むと熱中症予防になり、元気に夏を乗り切れます。盛夏向け夏の間は気温が高く、また室内は冷房のため屋外と室内での温度差が大きいのが特徴です。このことは体にとってストレスになり交感神経を刺激し自律神経が疲れるということになります。交感神経がたかぶると胃腸の動きも悪くなり、食欲がなくなって、いわゆる夏バテの状態にもなります。夏は夜寝苦しいということもあります。40℃までのぬるめの温泉でゆったり入浴することは、特に交感神経の興奮を抑え、逆に副交感神経を高め、自律神経の疲れを軽減してくれます。副交感神経の活動が高まることで胃腸の調子も調います。さらに入浴することで良い睡眠につながります。界で楽しめる夏のプログラムや体験1.夏の風物詩ご当地かき氷クールダウンにぴったりで、夏に大人気の食べ物といえばかき氷。界では、うっかり身体を冷やしすぎないよう、足湯しながら食べるスタイルを今夏提案します。「頭寒足熱」という昔ながらの考えにも通じる新しい召し上がり方です。削り出す氷は、氷専門店が造る「純氷」を用います。「純氷」は頭が痛くなりにくいともいわれています。(*1)期間:2022年7月9日~8月31日*1:出典 livedoor NEWS [ ]{ }2.湯上がりのひとやすみに至福の湯上がりビール猛暑の夏、大浴場で汗を流した後の最初の一杯は、待ち遠しいもの。また、温泉旅館で味わうものは、いつもと違って格別です。そんな幸せな時間にあう界の特製ビールと地域ならではのおつまみをセットで提供します。そよ風にふかれつつ、団扇を片手に、湯上がりの一杯を味わうことができます。期間:2022年6月1日~10月31日3.夏冷えにも最適な生姜湯界では入浴前後、睡眠前後など時間別に、各施設で合計5種類の「湯守りのこだわりドリンク」を用意していますが、中でも就寝前「蒸し生姜湯」は、夏冷えした身体におすすめです。冷房で体の芯が冷えやすい夏。就寝1時間前に飲用し、体温を上げ、徐々に身体の内部の温度を下げると、スムーズに眠りに就きやすくなります(*2)。期間:通年提供*2:参考元:文部科学省後援 健康管理能力検定 [ ]{ }4.夏空のもと行う現代湯治体操美しい景色や大自然を見渡すポーズ、地元の風物に絡めたユニークな動きで構成されている「現代湯治体操」。湯守りの掛け声にあわせて、大きく身体を動かすと、じんわり汗をかくほど。入浴前に行うと血流の改善を促し、温泉効果を高めます。期間:通年提供時間:開催時刻は施設により異なりますこの夏、日本各地の界で楽しむ湯浴み野趣あふれる、豊かな緑に囲まれる露天風呂がある宿界 川治、界 鬼怒川、界 箱根、界 阿蘇開放感ある湯浴みがしたい、絶景を望む湯浴みがかなう宿界 ポロト、界 アンジン、界 アルプス冷えにも抜群、あつ湯とぬる湯がある宿界 仙石原、界 松本、界 長門、界 別府、界 霧島日焼けや汗でなやむ夏におすすめの、美肌の湯が楽しめる宿界 津軽、界 日光、界 遠州、界 伊東、界 加賀、界 出雲夏の界の温泉をお届けする動画はこちらです。[ ]{ }「うるはし現代湯治」の監修について「うるはし現代湯治」は、温泉療法の視点も取り入れる為、東京都市大学人間科学部の早坂教授が監修をしています。全施設の「現代湯治滞在プログラム」も、早坂教授監修のもと作られました。界に宿泊することでのそれぞれを見ると、特徴があって面白い。1泊2日で、その土地を感じてもらうような工夫をしており、これは他の旅館では見られない試み、コンセプトだ。まさに湯治への第一歩である。早坂信哉 博士(医学)、温泉療法専門医1968年生まれ 宮城県出身1993年自治医科大学医学部卒業後、地域医療に従事2002年自治医科大学大学院医学研究科修了現在東京都市大学人間科学部教授一般財団法人日本健康開発財団温泉医科学研究所所長著書:最高の入浴法 お風呂研究20年、3万人を調査した医者が考案(大和書房)たった1°Cが体を変えるほんとうに健康になる入浴法(KADOKAWA)「界」とは?「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地(とうち)楽(がく)」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。現在、全国各地に展開しており、2022年1月に19施設目となる「界 ポロト」が北海道・白老温泉に開業しました。[ ]{ }<最高水準のコロナ対策宣言>【1】衛生管理星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。・チェックイン時の検温実施・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ・館内各所に除菌用アルコールを設置・全客室に手指消毒用アルコールを設置・食事処入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置・館内での接客業務の際にマスクを着用・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)【2】3密回避密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制・半個室での食事処にて夕朝食の提供(界*一部施設を除く)・食事処の混雑状況を管理し、入店時間の分散化・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施・客室でのチェックイン対応(星のや・界)・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底関連資料:[【星野リゾート】コロナ対策まとめ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月08日ミュージカル『ドッグファイト』の取材会がこのほど行われ、昆夏美がリモートで取材に応じた。同作は1991年に上映されたリバー・フェニックス主演の映画を2012年にオフ・ブロードウェイでミュージカル化した作品で、 2015年、2017年と日本でも上演されている。今回は初演・再演に続き屋良朝幸が主演を務め、東京・日比谷シアタークリエで9月より上演される。物語延田井は、ベトナム戦争出征前のアメリカ・サンフランシスコ。訓練期間を終えた新米兵士・エディ(屋良朝幸)、ボーランド(藤岡正明)、バーンスタイン(大久保祥太郎)の3人が、出征前の最後の夜に、一番イケていない女の子をパーティーに連れてきた者が賞金を得るという最低のゲーム「ドッグ・ファイト」に参加する。昆が演じるのはウェイトレスのローズで、主役のエディはローズをパーティーに誘うが、ローズの純朴さ、心の優しさに触れ心苦しさを感じ始める……という展開だ。主演の屋良とは『ロカビリー☆ジャック』(19年)でも共演している昆は、「私が初めて共演させていただいた時の役柄も外見にあまり自信がない女の子で、実は屋良さんに恋をしていて……というちょっと今回と似ている役だったので、屋良さんからは『昆ちゃんは俺と共演するといつも、自信がない女の子の役だよね』という話にもなりました」と明かす。一方で、今回演じるローズについては「自信はないけれど、弱々しくはない。内面から出ている芯の強さだったり、優しさだったりというのがある子だと思います」と分析。さらに「ローズは自分の殻に閉じこもって食堂から出られなかったところから、どんな理由であれパーティーに誘われて外に行く決心をするとか、どんなパーティーかを知って泣くだけじゃなく一言申してから帰るとか、再度誘われたら自分がどういう人間か証明するために出かけるとか、自分で1つずつ切り拓いて強く成長していく女の子だと思うんです。すごく勇気づけられるし、お客様にも『自分も頑張ろう』と思っていただけたらいいなと思っています」と、演じる役の魅力を表した。また、作品にちなみ「人生において1番戦ったこと」について聞かれると、昆は「1度自分が降板したことがありまして……」と、2016年の『ミス・サイゴン』を声帯結節で休演したことについて触れる。「そこで1回挫折を味わい、2020年に行われる再演に向けてモチベーションを持って生きてきたんですけど、コロナの影響でなくなってしまって……自分の思いと起こる出来事のギャップを埋めること、その中で精神を保つことが、戦いでした」と振り返る。『ミス・サイゴン』は2022年の公演も決定しており、昆も改めて出演する予定。「1回挫折して、そこから頑張ろうと思ったものがまた蓋される。コロナだから戦った、ということよりも、この5年間じわじわ自分と向き合ってきたのが、"戦った"ことだなと思います」と語った。東京公演は東京・日比谷シアタークリエで9月17日~10月4日、愛知公演は日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールにて10月6日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて10月21日~10月24日。
2021年08月24日ラウール(Snow Man)と吉川愛をはじめ、堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美ら若手俳優が集結した映画『ハニーレモンソーダ』のイベントが昨日5月18日、ユナイテッド・シネマ豊洲にて無観客で行われた。映画タイトルにちなみ、しゅわしゅわの泡をイメージした風船パネルが飾られた今回のイベント。塩対応でソーダみたいに刺激的だけど、本当は誰よりも優しいレモンソーダ男子・三浦界役のラウールさんは「(単独で)主演の映画は初めてなので、観てくださる方の反応が楽しみです」と期待し、「今日は初めてのことがたくさんで、めちゃくちゃ緊張しています。ガチガチです」と心境を明かすと、ほかのメンバーから笑いが起こった。また「完成した作品を観るときは緊張して、恥ずかしくて仕方がなかったです。客観的に観ても心がぷるぷると潤いました」と感想を述べ、「本編を観たときはちょうどマスクをしていたので、(照れ隠しのため)半分くらい目を隠しながら観ていました」とふり返る。完成した作品を観たときは、ラウールさん、吉川さん、岡本さんの3人が居合わせたそうで、吉川さんは「前の座席に座っているラウールさんが、キュンキュンシーンになると下に消えていくんです」、岡本さんも「あんな大きい人が居なくなれるんだというくらい沈んでいました」と鑑賞中のラウールさんについて明かす場面も。そして、ヒロイン役の吉川さんはラウールさんとの共演をふり返り「最初お会いしたときは全然目が合わなくて、仲良くなるシーンはどうしようと思ったんです。ですが、”三浦界”のスイッチが入るとコロッと変わって、私の目を見てくださるようになって」と話すと、瀬戸悟役の坂東さんが、ラウールさんの人見知りエピソードとして、初対面の本読みの時に小声で挨拶をしたモノマネを披露。一方、界の元カノ・菅野芹奈役の堀田さんは「演じるときは10代の揺れ動く心情を表現するのが難しかったです。また、公開前なので詳しくは言えないのですが、何度もテイクを重ねられないシーンがいくつかあり、そこが精神的に鍛えられました。どのシーンなのか、公開されたらぜひ観て欲しいです」と見どころをアピール。印象的なシーンについて聞かれた、界と羽花のクラスメイト・高嶺友哉役の濱田さんは「印象的なのは…」と言葉が詰まり、すかさず「がんばれ!」(岡本さん)「起きてる?」(坂東さん)とフォローする場面も。続けて「羽花から相談を受けて、友哉なりに受け止めながらも、自分の思いを独り言のように話すシーンです。監督と何度も話し合いながら、探りながら撮影しました」と語った。また、ラウールさんと吉川さんも本作の印象的なシーンについて「学校に羽花ちゃんと手を繋いで入っていくところです。女の子、男の子たちから『キャー』と言われて、撮影していて恥ずかしくなってしまいました。(普段のアイドルとは違い)学校という施設の中で制服ということもあり、非日常体験ができました」(ラウールさん)、「自転車に乗るシーンです。あり得ないくらいの坂を、足を付けずにずっとあがっていかなくてはいけなくて。ものすごく暑くて、倒れてしまうんではないかと思いましたが、カメラも気にせず一生懸命漕ぎました」(吉川さん)とそれぞれコメントしていた。イベント最後には、吉川さんは「この映画はキュンキュンシーンだけではなくて、友情だったり、人間のリアルが描かれている作品です。自分も青春を味わえる素敵な作品になっていますので、一人でも多くの方に観ていただきたいと思います」、ラウールさんも「スクリーンに映し出される映像も、感心できるものになっていると思いますので、ぜひ劇場でご覧ください」と挨拶し、幕を閉じた。『ハニーレモンソーダ』は7月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハニーレモンソーダ 2021年7月9日より全国にて公開(c) 2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会(c)村田真優/集英社
2021年05月19日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデル・女優の岡本夏美さんです。「看護師や弁護士など専門的な役柄にも挑戦してみたいです!」と語る岡本さんの素顔に迫りました。映画、ドラマに引っ張りだこ!清純派から曲者まで演じきる!NHKよるドラ『きれいのくに』に出演中。「見る人によって受ける印象が違う新感覚のドラマです。初めて台本を読んだとき、不思議な気持ちでした。物語にからくりもあって、どんどん面白くなりますよ!」。4月末公開の『映画 賭ケグルイ』にも出演。「ほぼずっと目を閉じているんですが、たまに目が開いたり、表情の変化が面白いので注目してください!」。最近、人生初の陶芸に挑戦。「先生に褒めてもらえたのが嬉しくて、つい何皿も(笑)。他にも塗り絵をしたり夢中になることが好き」プロジェクターで一日中映画観賞!ベッドに寝転んでお菓子をつまみながら(笑)、おうち時間を楽しんでます。家族でドライブを楽しんでいます。昨年免許を取得したので、家族と一緒に自然を見に行ってリフレッシュ!ピピ君が自己肯定感を上げてくれます。教えてないのに「なっちゃん可愛いね」って言ってくれるのが嬉しい~!おかもと・なつみ1998年生まれ。放送中のドラマ『きれいのくに』(NHK総合)に出演中。4月29日から公開の『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』では西洞院百合子を怪演。※『anan』2021年5月5日-12日合併号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2021年05月04日昆夏美が、谷賢一の作・演出によるKAAT神奈川芸術劇場プロデュース『人類史』に出演する。これまでミュージカルを主戦場としてきた昆にとって初めてとなる、ストレートプレイ作品への挑戦。初日を約2週間後に控えた思いを語ってもらった。KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『人類史』公演・チケット情報人類200万年の歴史が、約120分で描かれる本作。ヒトはなぜ他の生物を押しのけ、地球の頂点に君臨することができたのか──。世界1,200万部を突破したベストセラー『サピエンス全史』に着想を得た谷が、二足歩行・言語の獲得・農耕の開始・科学革命といった人類の進化におけるターニングポイントを、無言劇・音楽劇・会話劇をハイブリッドさせながら舞台に立ち上げる。類人猿から天才数学者まで、今回さまざまな役に扮する昆は「新しい自分に出会えそうな予感がしています」とこのチャレンジを前向きに捉え、日々の稽古に取り組む。苦労しているのは、一幕冒頭で描かれる類人猿のリアルな動き。「膝を地面につけず、手と足のみで体を支える四足歩行をやったら……全身筋肉痛で」と苦笑しながら、肩こう骨から腕を回すなどゴリラのような動きを再現してみせた。一転、ガリレオの唱えた地動説が市井の人々に波紋を広げていく二幕は、数式や科学用語がバンバン飛び交う会話劇だ。ここで昆が演じるのは、数学・物理学・天文学の知識に長けた神童アウグスト。宇宙の摂理を数式で解明するシーンでは大量のセリフが待ち受けており、内容の難しさに圧倒されながらも「理解すれば自然と口を突いて出てくるはず」とめげる様子はない。「神や宗教といった“虚構”を信じる力が人類を発展させた」という『サピエンス全史』で提唱されている学説も、本作にはふんだんに盛り込まれる。国家の存在に疑義を唱えた奴隷が殺されてしまう古代エジプトや、行き過ぎた信仰が村八分を生むペスト大流行のエピソード、地球や宇宙についてもっと知りたい、繋げたい、と探求してきた人々の歴史を挙げながら、昆は「こうした歴史を私たち人類の“原点”と俯瞰できるのがこの作品の魅力」とまっすぐに伝えた。数万年単位で時を跳躍しながら進む物語には、どの時代・場所にもなぜか同じ容姿をした若い男(東出昌大)、若い女(昆)、老人(山路和弘)が登場する。この三者がどのように交差してホモ・サピエンスの歴史を紡ぐのか、またKAAT上演の『三文オペラ』(2018年)で谷とタッグを組んだドレスコーズの志磨遼平が手がける音楽にも注目したい。公演は10月23日(金)~11月3日(火・祝)に、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 ホールにて。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2020年10月16日劇作家・演出家の谷賢一作・演出舞台「人類史」に、東出昌大、昆夏美、山路和弘がメインキャストで出演することが決定した。いまから約10万年前。まだサルの一種に過ぎなかった人間は、肉食動物に追い回され、両手両足を使って地べたを這い回り、木の実や虫を食べて暮らしていた。それがあるとき二足歩行を始めたことで道具・言語・火などを手に入れ、またたく間に文明を開花させ動物界の頂点に立つ。やがて高度な社会を形成し、ついには科学の力によって宇宙の仕組みにまで到達することになるが、その驚異の発展を支えたのは「想像力」。物語は、数万年単位で時間を跳躍しながら進んでいき、どの時代・どの場所にも何故か同じ顔・姿をした「若い男」「若い女」「老人」が登場。それらは遠い先祖・子孫の関係のようにも見えるし、生まれ変わりのようにも見える。同じ顔・姿をしたこの三者を中心に10万年の人類史を駆け抜ける――。福島と原発の歴史を問い直した「福島三部作」で社会問題に鋭く切り込み、岸田國士戯曲賞・鶴屋南北戯曲賞をW受賞した谷さんが次に挑戦するのは、人類の歴史。人類が力の強い他の生物を押しのけてこの地球の頂点に君臨できたのはなぜか?その謎をホモ・サピエンスだけが持つ「虚構を信じる」という特殊な能力から読み解いたユニークな学説に着目し、言葉、身体表現、音楽が混然一体となった演劇ならではのアプローチで人類史を描く。音楽は、志磨遼平(ドレスコーズ)が担当し、「三文オペラ」で意気投合した最強コンビが壮大な世界観を表現する。また、音楽と並んで作品の重要な要素となる振付は、森山未來とのコラボレーションなどにも参加しているエラ・ホチルドが担当。物語の中心となる若い男・若い女・老人は、東出昌大、数々のミュージカル作品で活躍中の昆夏美、声優・俳優と幅広く活躍し、谷さんからの信頼も厚い山路和弘が演じる。ほかにも、演劇と身体表現を融合させる試みを体現する重要な役割は、谷さんとエラがオーディションで選んだ16人の俳優・ダンサーが担う。なお、チケット一般発売は9月19日(土)、KAme(かながわメンバーズ)先行発売は9月12日(土)となる。●コメント<谷賢一>怒涛のように、濁流のように通り過ぎる日常を一時停止して、人間について考える。人生について考える。それこそが劇場の意義だ。こうも慌ただしい日々を生きていると考えが及ばないが、「人間とは何だろう?」、そう改めて考えることができる場所が劇場である。劇場は省察の場所であり、哲学の場所であり、祈りの場所だ。本作『人類史』とは大きく出たが、要は人類がどう成長し、繁栄して来たかを描く一つの成長物語である。なぜ人類は他の生物を圧倒し得たか? どのように文化やコミュニケーションを発展させてきたか? その変遷をエラ・ホチルドの振付によるダンスと志磨遼平の作曲による音楽、そして演劇で描き出す。日常を一時停止して、考えてみよう。人類とは一体どのようにして、今日ここまで辿り着いたのか?<東出昌大>初めにお話を伺った際はその壮大なテーマに目を見張りましたが、今は演出の谷さんの向かれている方向を、共に見据えている心持ちです。視線の先にどのような地平が広がっているのか、今から稽古の日々を心待ちにしています。<昆夏美>今回このお話をいただいた時に、我々人類の歴史という、大きなスケールをどのように1つの作品にまとめるのかと興味と期待が膨らみました。演劇という表現の自由の可能性を持ってこそ、体現できる部分もあるのではと思います。難しそうな題材だと思う方もいると思います。でもまずはそれでいいと思っています。正直私も人類がどのように進化したのかと深く考えたことがありませんでした。この舞台で一緒に考えてみませんか?<山路和弘>人類史…。そりゃ毛皮のパンツにモジャモジャ頭、石の貨幣…etc。思い浮かべるのはその辺りか。ポスターを撮るというので髪は切らない様に心掛け、いざ現場へ。え?洋服?それもチョイとおしゃれな…。ハナっから裏切られたこの舞台、稽古場もさぞや気持ち良く裏切ってくれる事だろう。演出家谷賢一。楽しみだ。そしてしばらくひっ込んでろ、腰痛!コロナ!KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「人類史」は10月23日(金)~11月3日(火・祝)KAAT神奈川芸術劇場<ホール>にて上演。(cinemacafe.net)
2020年08月31日阿部寛主演で2006年に放送された「結婚できない男」が、この秋、続編の放送が決定(タイトル未定)。阿部さんが続投し、前作から13年後を舞台に、偏屈×独善的×皮肉屋に磨きがかかった建築家・桑野信介の日常をコミカルに描く。2006年7月~9月にかけて放送された「結婚できない男」。偏屈で独善的で皮肉屋…けれどどこか憎めない独身建築家・桑野信介が、女性との出会いをきっかけに恋愛を意識し、結婚を真摯に考えるまでの日常をリアルに、そしてコミカルに描いた。今回放送が決定した続編では、前作と同様、尾崎将也が脚本を担当。前作から13年後、53歳になり以前と同じマンションに一人暮らしている桑野を描く。13年の間に飛躍的に進んだIT化に合わせ、最新機器を取りそろえるなど、引き続き独身生活を謳歌中の桑野。恋愛においては、自身の担当医だった早坂夏美と交際まで発展したものの、その後破局。また50歳を過ぎ、偏屈さにはより一層磨きがかかっている。将来のことを考えると、ちょっと不安を感じないでもない桑野。そんな中、偶然出会った女性たちとの間で、運命の歯車が突然、動き始める…!続編制作にあたり、主演の阿部さんは「随分長い間結婚してなかったんですね、やっぱり」と言い、「彼に再会できることがうれしいです」と撮影を心待ちにしている様子。桑野については「人嫌いなようで、実は人と関わりたくて仕方ない。人のために役に立ちたいと誰よりも強く思っている」と改めてそのキャラクターについて語り、「そんな彼が僕は好きです」と愛情をにじませる。また「13年前よりもさらに結婚しない人が増えていると聞きます。世の結婚してない男性を癒すようなドラマにしたいです」と続編へ意気込みを見せている。「結婚できない男」続編は10月より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年04月26日この秋、待望の再演を果たすミュージカル『アダムス・ファミリー』。お化け一家の主人ゴメスを演じる橋本さとしと、その長女ウェンズデー役の昆夏美は、初演でもユニークな役作りで大評判を取った。ミュージカル『アダムス・ファミリー』チケット情報「よく集めたなというくらい個性的なキャスト揃いで、初演の稽古場には日本人が欧米の作品をやる時の違和感が一切ありませんでした。今回また家族で集まることができると思うと、嬉しいです」と語るのは橋本。初演では、妻と娘を愛するチャーミングなパパを熱演し、読売演劇大賞優秀男優賞も受賞した。昆が「さとしさんが(妻モーティシア役の)真琴つばささんと一緒にノリノリでタンゴを踊られる姿、とても素敵だったんですよ。私はそれまでコメディタッチの舞台に出た経験があまりなかったので、さとしさんをはじめ皆さんの演技は勉強になりました」と振り返ると、橋本は「いやいや、滅多に笑わないウェンズデーだけど、ほくそ笑み方がめっちゃ上手で、しかも笑顔が可愛くなくて絶妙だった!劇中、ゴメスがウェンズデーに対して『娘が成長して嬉しいけど寂しい』という気持ちを表す場面があるのですが、これが実に微笑ましくて泣けるんですよ」と笑顔を浮かべた。再演では、キャストの一部が新メンバーに。モーティシア役には、初演からの真琴に加え、新たに壮一帆が参加。橋本と昆はふたりの妻/母を相手に演じる。橋本は「妻ひと筋のゴメスなのに、こっちにもあっちにも妻が!複雑ですよ」と笑いつつ「壮さんとは舞台『魔都夜曲』でもご一緒し、チークダンスを踊ったので、良い距離感ができています。新しく入って来られる方々から、僕らも新しいものをみつけさせてもらうのが楽しみですね」と期待をにじませる。また、橋本が「恋愛もので相手が複数キャストの場合、この人好き、この人好きになれない、とかあるの?」と昆に質問し、昆が「好きになれないことはないのですが、人によって、与える愛だったり受け入れる愛だったりと、ポイントが変わります。相手の方と一緒に呼吸し、反応しながらお芝居を作る面白さも難しさも、近年ますます感じています」と答えると、橋本も「そうだよね。役者としての技量だけでなく、人間としての度量や大きな意味での愛が試される」と頷いた。「とにかく愛が充満している舞台だし、家族や人種のことなど社会風刺もしている。そして白井晃さんの演出も絵本のような美術も本当におしゃれなので、ぜひ観ていただきたいですね」(橋本)「 ブラックなところもありつつ、ユーモアと家族愛がいっぱいのハッピーな作品。私自身は初演では手探りでしたが、今回は戦略的な笑いにも挑んで、お客様とのキャッチボールを楽しみたいです」(昆)本公演は10月28日(土)から11月12日(日)までKAAT神奈川芸術劇場ホールにて。10月1日(日)にはMARK IS みなとみらいにて製作発表&楽曲披露イベントの開催も決定。チケット発売中。取材・文:高橋彩子
2017年09月21日公開初日を迎えた映画『女流闘牌伝 aki-アキ-』の舞台あいさつが3日、東京・新宿のシネマート新宿で行われ、主演の岡本夏美をはじめ、増田有華、中山絵梨奈、中村祐太郎監督、原作者の二階堂亜樹が出席した。麻雀界のカリスマ女雀士、二階堂亜樹の自伝コミック『aki』の実写映画化となる本作。主人公の二階堂亜樹役には長編映画初主演となる岡本夏美、亜樹のライバル・ひまわり役には元AKB48の増田有華ら豪華なキャスト陣が参加した。岡本は「今日からいよいよ皆さんのもとへお届けできるということで、幸せな気持ちでいっぱいです」と客席を埋めた観客に感謝したが、ライバル役の増田は「映像に映っている自分があまりにも怖くて震えました(笑)」と振り返った。その2人は本作で初共演。お互いの印象については、増田が「もう長年の知り合いみたいな感じでしたが、1番最初の顔合わせと本読みの時、ちょっと怖がってましたね」と明かし、岡本も「関西弁で本読みをされていて『来たな~』と思いました(笑)。すごく優しいんですけど、眼力が強くて(笑)」と第一印象は怖かったという。続けて増田が「本読みが終わった後に夏美ちゃんの方から話しかけてくれて、すごく肝が座った若い子がいるなと思いました。そこから仲良くなりましたね。大人しい子だと思ったけど猫被ってた?」と詰め寄ると、岡本は「緊張していたんだと思います。年上の方がいっぱいいたので、いつもとは違う現場で緊張していたんですかね」と話した。主人公の亜樹が麻雀の世界で生きていく覚悟がテーマとなっている本作にちなみ、「これまでの人生で覚悟を決めた瞬間は?」という質問に、岡本は「私は3月に高校を卒業しました。そこから芸能界一本で行くか進学するかの分岐点で、芸能界一本と決めた時が覚悟だったと思います」と回答。一方の増田は「14歳の時にAKB48の2期生オーディションに合格し、合格の3日後には上京しました。初めての衣装合わせの時に今まで着たことがなかったフリフリ衣装を着た瞬間に『私はこの世界で生きていく』と覚悟を決め、アイドルとして生きていくと思いました」と明かすも、「もっとアイドルらしくニコニコするつもりが、11年目にしてちょっと崩れているので、初心に戻りたいと改めて思いました」と反省の弁を述べていた。
2017年06月04日ディズニーの実写版『美女と野獣』の日本語吹き替え版のプレミアム上映会が4月12日(水)に開催され、吹き替えキャストの昆夏美、山崎育三郎、岩崎宏美、村井國夫、吉原光夫、藤井隆、小倉久寛、島田歌穂が揃って登壇し、今宵限りのダンス&歌唱を生で披露した。魔法で醜い野獣に姿を変えられた王子と心優しき娘・ベルの純愛を描き、大ヒットを記録した不朽の名作アニメの実写版となる本作。エマ・ワトソンが主演することで話題を呼んでいるが、日本語吹き替え版もミュージカル界の実力派が参加して期待が高まっている。この日は、映画を観終えたばかりの観客の前でパフォーマンスを披露。昆さんと山崎さんの「美女と野獣」に始まり、藤井さん、吉原さんを中心とした「強いぞガストン」、昆さんと村井さんの“父娘”による「時は永遠に」、岩崎さん、島田さん、小倉さんの「ひとりぼっちの晩餐会」、そしてアラン・メンケンが本作のために新たに書き下ろした新曲「ひそかな夢」の山崎さんによる独唱、最後に全員の歌唱&ダンスによる「美女と野獣」という盛りだくさんのステージで、会場を訪れた観客を魅了した。キャスト陣はステージを終えると、一様に「緊張しました!」とふり返り、ホッと安どの表情を浮かべていたが、客席は惜しみない拍手!山崎さんは、歌唱の中で、野獣から王子へと、少しずつ、声を変化させてることを明かし「こんなにも野獣を愛おしく思ったのは初めて。繊細に野獣の心が描かれているので、ぜひ男性にも見てほしい作品です」と訴える。昆さんは好きなシーンとして「ロンドンプレミアで見たとき、最初に涙した」という時計を修理する父親とベルのシーンを挙げる。さらに野獣とのシーンについても言及。「小さいときから『美女と野獣』で一番好きだったのが、この衣裳を着て、ベルと野獣が微笑みながら踊るボールルームのシーン。今回の映画では、細かいところまで描かれていて、壁の画が踊っている姿がズームされていて、お城全体が、全員が2人を祝福してるのが伝わってきました!」と興奮の面持ちで語る。山崎さんは、さらにその後のシーンに触れ「ボールルームのシーンからの『ひそかな夢』のソロナンバーですが、初めて聴いたときは衝撃で『こんな美しいメロディがあるんだ!』と思いました」と語る。そして、そこでの野獣の心の変化――「過去を後悔しながらも、彼女への想いを確信する、大きく変化していくシーンが好きです」と強い思い入れを口にした。普段は、字幕で映画を観ることが多いというキャスト陣だが、本作に限っては「日本語吹き替えで観てほしい」と胸を張る。特に岩崎さんは「自分で出ていて言うのもなんですけど、絶対に日本語版のほうがいいです!観ていて『こういうことか!』という発見もありました」と力強く語り、昆さんは「1回、2回と言わず、10回、20回と観てほしい」と本気の口調で語り、喝采を浴びていた。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月12日俳優・山本裕典(29)が21日付でエヴァーグリーン・エンタテイメントから契約を解除されたことを受け、同事務所に所属する女優・岡本夏美(18)が26日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)にゲスト出演し、社長から詳しい事情の説明があったことを明かした。山本のことを兄のように慕っていたという岡本は、「もともと裕典くんは、事務所の中でもお兄ちゃん的な存在で、私が入った時から妹のようによくしてくださった」と感謝し、「お兄ちゃんと呼ぶくらい親しい仲」と回顧。契約解除が発表された日の午前中、社長と山本が話し合いを行った上での結論であると言い、「その後に事務所のメンバーがみんな集められたんです。マネージャーさんとタレントが」。一部では無断で副業をしたことが原因と報じられているが、「副業の問題ではないと聞きましたし、法的なことではないとも聞きました」と報告した。契約解除後、山本と連絡は取っていないという岡本。同番組の現役高校生枠でたびたび出演して注目を集めたが、高校を卒業することから奇しくもこの日が最後の出演に。そのタイミングと山本のニュースが重なり、「ワイドナショーの呪い……」と吐露して笑いを誘った。"ワイドナショーの呪い"とは、同番組の出演者のスキャンダルや災難が続くことからネット上など囁かれはじめたこと。岡本も「まさかの最後の最後に……」と戸惑いの表情を浮かべていた。
2017年03月26日主演のエマ・ワトソンがベル役を演じる実写版『美女と野獣』。この度、本作のプレミアム吹き替え版でベル役を演じる昆夏美と、現在京都で上演中の劇団四季 ディズニーミュージカル「美女と野獣」で野獣を演じる田邊真也、ベルを演じる平田愛咲との夢の対談が実現。実写版と舞台版、そしてアニメーションの違い、作品「美女と野獣」の魅力について語り合った。先日、ついに全米で封切られた本作は、オープニング3日間で1億7千万ドルという驚異的な興行成績を叩き出し、3月公開作品の記録を更新。全世界ではすでに3億5千万ドルを達成し、『マレフィセント』や『シンデレラ』を超え、またあの『ハリー・ポッター』シリーズのオープニング記録を抜いて、エマ主演作品史上No.1となり、4月の日本公開もますます期待が高まる。今回、本作の公開を記念して実施された対談では、一足早く実写映画版を鑑賞した田邊さんは、「僕の中で作っていたイメージが完全に視覚的にとらえられた。イメージが広がりましたね」。平田さんも「私もアニメーションのファンで、ミュージカルをやらせていただくときに、アニメーションからイメージを膨らませていましたが、実写版はより奥行きがでているなと思いました」と語る。また、舞台との違いについて昆さんは「ベルには母親がなぜいなかったのか、父親はどうして母親のことを語らなかったのかなど、いままでアニメーションや舞台で描かれなかったベルや野獣のキャラクターの背景が描かれているのは大きなポイントです」と実写版で明かされる新しい一面について明かす。アニメーション版にはなく、舞台版と実写版にはある“野獣のソロ曲”について田邊さんは、「舞台では薔薇に触れようとするベルに対して、『出ていけ』と言った後に野獣が歌う『愛せぬならば』。一方、実写版では本当はベルに愛しているといいたいのに、愛しているからこそ父親の元に帰した後に歌う『ひそかな夢』。位置関係は異なりますが、ともに彼女を愛するという同じ想いを歌っていますね」と野獣役ならではの思いを語り、「僕は今日も楽曲を聴きました。聞けば聞くほどいい曲で癖になります。『ひそかな夢』は僕もぜひ歌ってみたいですね」と話していた。一方、エマ版ベルの魅力について平田さんは、「すごく現代的な女性。エマが演じることによって。アニメーションは26年前の作品ですが、いまの私たちとなんら変わりがなく身近に感じましたね」と話し、昆さんは「彼女の元々持っている凛とした印象というのは、今回の映画版のベルの見どころだなと思います。アニメーションだと、もう少し可憐で女性らしいイメージがあったのですが、映画版だと強さや自立した女性の印象を受けました」「いままでイメージしていたベルとは少し違うとみなさんも思うんじゃないかな」とコメント。また、「美女と野獣」を語る上で欠かせないのが、ボールルームのシーン。「きれいでした!アニメーションもすごくきれいですけど、美しいイメージがそのまま再現されていました」と平田さんは絶賛し、田邊さんも「とても美しく、圧倒されました」と2人共うっとりした表情を浮かべた。そして、対談前に舞台を観劇した昆さんは、「今日2人が舞台でドレスを着て踊っているときに、黄色いドレスって条件反射で泣くんだなって(笑)。野獣がコグスワースとルミエールに『大丈夫だよ』と励まされて出て行って、そこにベルが待っているというところでもう号泣。優しくて愛のある美しいメロディーのもと2人で踊るシーンは本当に名シーン!『美女と野獣』でやっぱりこのシーンが一番好きだなと思いました」と熱弁。日本公開をあと1か月程に控えた本作。これから実写映画を観る人たちへ向け、「新しい『美女と野獣』です。四季による舞台版を愛してくださっている方にはぜひご覧いただきたいですね」(田邊さん)、「舞台版よりもさらに奥行が生まれた実写版。より広く深く『美女と野獣』のことを知ることができると思います」(平田さん)とメッセージを寄せている。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月24日女優の岡本夏美(18)が、映画『女流闘牌伝 aki -アキ-』(2017年夏公開)で主演を務めることが24日、発表された。映画の原作は、プロ女流雀士・二階堂亜樹(35)が原案を担当した漫画『aki』。家出、中卒、両親の離婚、倒産、一家離散……人気女流雀士の知られざる過去を描いた。メガホンを取るのは、『太陽を掴め』の中村祐太郎監督。雀荘で生まれ育った15歳の少女・アキは、自分の力で勝ち取る「本物の人生」に憧れて上京し、大都会の厳しさに打ちひしがれながらも、唯一の武器である「麻雀」によって生きることを決意する。主演の岡本は、「アキちゃんは、自分の意思をしっかり持っていて、ただまっすぐ前を向いているなと思いました」と役柄の印象を説明。「周りに対して、大人に対して、繊細な感情を持っていながら、麻雀の愛をひたむきに信じる力がある」とその魅力を語り、「共感できる部分も、尊敬できる部分もあります。アキちゃんの感情に寄り添って、表現できたらいいなと思います」と意気込んでいる。一方の二階堂は、「映画化のお話を聞いたときは、正直とても驚きました。自分のことを漫画にして頂いただけでも嬉しかったのですが、単行本、ついには映画化ですからね。10代の頃にはまさかそんな事が自分の人生にあるなんて露ほども思っていなかった」と信じられない様子で、「人生って本当になにがあるかわからないものです」と感慨深げ。「何に焦がれたのか。何者になりたかったのか。誰かの何かになれたのか。まだまだ道半ばですが、そんな半生を物語として、二階堂亜樹に興味がある方はもちろん、無い方にも是非観て頂きたいと思います」と呼びかけている。(C)2017花崎圭司・大崎充/竹書房/『aki』製作委員会
2017年03月24日ディズニーの完全実写版映画『美女と野獣』のプレミアム吹き替え版キャスト発表会が1月31日(火)、都内にて開催され、昆夏美(ベル)や山崎育三郎(野獣)をはじめ11名の日本語吹き替え版キャストが意気込みを語った。発表された吹き替え版キャストは、昆夏美(ベル)、山崎育三郎(野獣)、岩崎宏美(ポット夫人)、村井國夫(モーリス)、吉原光夫(ガストン)、藤井隆(ル・フウ)、成河(ルミエール)、小倉久寛(コグスワース)、濱田めぐみ(マダム・ド・ガルドローブ)、島田歌穂(プリュメット)、池田優斗(チップ)という豪華な顔ぶれで、ミュージカル界の実力派が集結した。同作は、その芸術性と完成度の高さから、アニメーション映画としては史上初めて米アカデミー作品賞にノミネートされ、いまなお愛され続けている名作『美女と野獣』を、主演にエマ・ワトソンを迎えて実写化したエンターテインメント。村の美しい娘・ベルを担当する昆さんは、「ベル役をエマ・ワトソンさんが演じられると知ったときに、『なんて、ぴったりなのだろう!』と思いました」と声を弾ませた。「そのベル役を私が吹き替えさせていただけるということで、たいへん光栄に思っています」と吹き替え版キャストに選出されたことに歓喜。「世界中の女性が、『美女と野獣』のあの音楽と、ベルが着ている黄色いドレスに、誰でも一度は憧れたと思います」といい、「その世界観が実写化でどう描かれるのかということを私自身楽しみにしつつ、ここにいる11人の皆様とがんばって行きたいと思います」と意気込みを言葉にした。イベントでは、同作のビル・コンドン監督から「本作はエマ・ワトソンやダン・スティーヴンスら豪華キャストが出演しますが、引けをとらないプレミアム吹き替え版キャストの声を聞いてとても興奮しています。特別な吹き替え版になると確信しています」というビデオメッセージが紹介される一幕があった。監督の言葉を聞いた昆さんは、「『特別な吹き替え版になると確信しています』と言ってくださったので、力になりますし、身が引き締まる思いです。これから収録を迎えますが、『プレミアム吹き替え版キャスト』と言っていただけるような作品にしていきたいと思います」と意気込みを語った。野獣役の山崎さんは、「『いつかディズニーの吹き替えをしたいのだ』と幼いころから思っていました」とふり返った。「『思い続ければ夢は叶うのだな』ということを改めて実感しています」と心境を紹介。「いままでアニメなどでは語られることのなかった野獣の悲しい生い立ちなどがこの作品には入っています。繊細な部分など、いままで語られることのなかった部分を見ていただきたいですし、男性にもぜひ見ていただきたいなと思います」と作品への熱い思いを言葉に。「この作品は単なる実写版ではありません。今後100年語り継がれるエンターテインメントになります」と力強く語った。映画『美女と野獣』は、4月21日(金)全国にて公開。(竹内みちまろ)
2017年01月31日女優のエマ・ワトソンが主演を務めるディズニーの実写映画『美女と野獣』(4月21日公開)の吹替版キャスト発表会が31日、都内で行われ、主人公ベルを昆夏美、野獣を山崎育三郎が担当することが明らかになった。発表会では、ピアノとチェロの演奏に乗せて吹替キャストを紹介。ベル役の昆と野獣役の山崎は名曲「美女と野獣」を歌いながらステージに登場し、11人の吹替キャスト全員で歌唱した。昆と山崎のほか、ル・フウは藤井隆、ポット夫人は岩崎宏美、モーリスは村井國夫、チップは池田優斗が担当。ガストンは吉原光夫、ルミエールは成河、コグスワースは小倉久寛、マダム・ド・ガルドローブは濱田めぐみ、プリュメットは島田歌穂が演じる。アニメーション映画として史上初めてアカデミー作品賞にノミネートされ、今なお愛され続けている『美女と野獣』。このたび主演にエマ・ワトソンを迎えて実写映画として新たに生まれ変わる。監督は、ミュージカル『ドリームガールズ』や『シカゴ』を手掛けたビル・コンドンが務める。
2017年01月31日モデルで女優の岡本夏美(18)が、21日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)にゲスト出演し、涙ながらにSMAPへの思いを語った。これまでコンサートに7回ほど行くなど、家族ぐるみでSMAPファンであることを公言していた岡本。今では同番組の高校生枠としておなじみになっているが、その初出演となった昨年8月9日放送回で共演したのが中居正広(44)だった。中居は岡本と積極的に絡み、スタジオには笑いも。岡本はこの収録前夜、興奮と緊張でなかなか眠ることができなかったという。解散騒動後の1月17日放送回で、ダウンタウン・松本人志(52)は「絶対に解散してはいけない」と中居正広に伝えたことを報告した。この日出演した岡本は多くを語ることはなかったが、松本の「独立するならまだしも、割れて解散は絶対にあり得ない」「誰も得しない」という主張に涙する姿が映っていた。そして今回、司会の東野幸治(49)が「『SMAP×SMAP』という番組が年内で終わるわけですけども。出たかったですよね?」と振ると、岡本は黙って何度もうなずき、「小さい頃から第一線で活躍されているグループがSMAPというイメージだったので、それが無くなるのは寂しいです」と吐露した。「私も小さい頃から家族でライブとか行かせてもらったりしていたので……」と思い返すと言葉に詰まり、目に涙を浮かべながら「やっぱり、無くなるのは寂しいですね」。東野の「お母さんも大ファンなんでしょ?」には、笑顔で「ため息が止まらなかったです」と返した。
2016年08月21日女優の有村架純が5月23日(月)、都内で行われた『夏美のホタル』の完成披露試写会に出席。廣木隆一監督と『ストロボ・エッジ』以来のタッグを組み、「廣木さんや共演者の皆さんの愛情に包まれたような現場だった」と笑みを浮かべていた。写真家になる将来の夢と、進むべき道に思い悩む主人公・夏美(有村さん)が、父の形見のバイクで思い出の地を旅し、地元の人々や豊かな自然、大地に育まれた食に触れながら、心を解きほぐしていく姿を瑞々しく描く。映画化が決定する前から、原作のファンだったという有村さんは「台本を読み、原作の感動がよみがえりました。親子の絆や人と人のつながりがすごく心に刺さって、涙が出てしまった」と感動を新たにした様子。千葉県・鴨川市でのロケは「夏休みを過ごしているような感覚」だったそうで、「とっても優しい作品に仕上がった」と満足そうな表情だった。完成披露試写会には有村さんをはじめ、廣木監督、共演する工藤阿須加、小林薫、光石研、吉行和子、原作者の森沢明夫氏が出席。豪華なキャスティングについて、森沢氏は「皆さんの名前を見て、『いい映画になると決まったな』とプロデューサーとハイタッチしたくなった」とふり返り、「原作者なのに、2回見て、2回泣いてしまった」と太鼓判を押した。また、夏美の恋人を演じた工藤さんは、初の廣木組に「不安があった」と告白。実際、とあるシーンで「何度も何度もテイクを重ねることになり、永遠に終わらないんじゃないかと思った」というが、「その分、廣木さんがOK出してくれたものを信じることができた。いまの僕が持っているものを引き出してもらい、感謝しかない」としみじみ語っていた。『夏美のホタル』は6月11日(土)から全国公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月23日「津軽百年食堂」「ふしぎな岬の物語」などの著者・森沢明夫の同名小説を原作に、主演・有村架純×監督・廣木隆一と『ストロボ・エッジ』以来のタッグを組んだ『夏美のホタル』。この度、シンガー・Uruが歌う本作の主題歌が入った予告編が到着。併せて本ビジュアルも解禁された。写真家になる将来の夢と恋人の慎吾(工藤阿須加)との関係に悩んでいた夏美(有村架純)は父の形見のバイクで思い出の森へ向かう。そこで小さな商店を営んでいる、通称・地蔵さん(光石研)とヤスばあさん(吉行和子)親子に出会い、居候することに。地蔵さんの友人・雲月(小林薫)の不遜な態度を腹立たしく思いながらも、地元の子どもたちと触れ合い、自然に囲まれた地元の食を楽しみ、穏やかに過ごしていた。しかしある日、地蔵さんが別れた家族との間に埋められない溝を抱え、長い間苦しんでいることを知る。親子、夫婦、家族、友達。誰かを大切に想う事が、夏美の心を少しづつ癒していく。まるでホタルの淡い灯火のように――。大学生活最後の夏、将来の夢と進むべき道に思い悩む夏美が導かれるように向かったのは、父と過ごした思い出の場所。そこで出会った人たちとの交わりから、それぞれの人生が動き出し、心が解きほぐされていく物語だ。そんな本作に挑むのは、『ストロボ・エッジ』で話題を呼び、5月に公開を控える『オオカミ少女と黒王子』も手掛ける廣木監督。そして主人公・夏美役には有村さんが好演し、廣木監督との再タッグが実現した。そして主人公・夏美役には有村さんが好演し、廣木監督との再タッグが実現。そのほか、工藤阿須加、淵上泰史、村上虹郎、小林薫、光石研らも顔を揃えた。今回完成したのは、素顔をほとんど見せないモノトーンに統一された映像と、透き通る声が「YouTube」で注目されているシンガー・Uruさんのデビュー曲「星の中の君」が挿入された予告編。夏の美しい風景と共に、楽曲が本作に彩りを加えている。「YouTube」で数多くの動画をアップしていたUruさんは、カバー曲に加えてオリジナル曲もアップしており、初のオリジナル曲として公開していた「星の中の君」 が、映画関係者の耳に留まり、今回異例の主題歌抜擢となった。主題歌に抜擢されたUruさんは「『星の中の君』が、『夏美のホタル』という素晴らしい作品に主題歌として起用していただけることを本当に光栄に思っています」と喜びを語り、「人と人との関わりの中で感じることのできる愛や気付き、受け継がれた一つ一つの命が繋がった、『今』を生きているという尊さを感じさせてくれる作品だと思いました」と本作についてもコメントした。また楽曲を聞いた有村さんも「Uruさんの歌声は人と人とを繋げてくれる力のある歌声だと思いました」と話し、「作品自体も、心に響くものが詰まってる作品です。親心、子心、普段見落としてしまいがちな身近な人の小さな優しさという作品のメッセージが、Uruさんの歌声に乗って伝わってくれたらいいなと思います」と映画とぴったりな楽曲だと語っている。『夏美のホタル』は6月11日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月22日プロのヘアメイクアップアーティストに究極の質問! 「Q. もしも無人島に3つだけコスメを持っていけるとしたら、何を選びますか?」 たとえ無人島だろうと、これだけは最低限欠かせない! と思うリアルな愛用アイテムを教えていただきました。忙しい日々だと、ついつい手を抜きがちなメイク&ケア。プロも愛用するこの3つのアイテムであなたもエイジレスビューティー を手に入れちゃいましょう。■ Vol.1 早坂香須子さん早坂香須子 Kazuko Hayasakaビューティーディレクター/メイクアップ・アーティスト。看護師として大学病院に勤務した後、メイクアシスタントを経て99年に独立。2013年AEAJ認定アロマセラピーインストラクターの資格を取得し、トークショーやオーガニックプロダクトコンサルタントなど、多岐にわたり活動中。プロデュース商品にSHIGETA「UV Skinprotection/BB Skinperfection」 NEHANエプソルト「Love Yourself First」、著書に「YOU ARE SO BEAUTIFUL」(カエルム)「100% BEAUTY NOTE 早坂香須子の美容A to Z」(KADOKAWA)がある。W所属。 「無人島って、自分以外に誰もいない場所ですよね? これは、いい質問だなと思って、じっくり考えさせていただきました」と開口一番、早坂香須子さん。「私は、南の方にある島を想定したのですが、紫外線や乾燥など、女性のお肌にとっては、きっと想像をはるかに超える過酷な状況ですよね。そこにたった一人でいることをリアルに想像してみた時、ナッツからオイルを取ったり、湧き水で化粧水を作ったり、炭でアイラインを作ったり、ベリー類からリップを作ったり…そこにある原料で、コスメを作り出す自分の姿が思い浮かびました(笑)。でも、もし3つだけコスメを持っていけるとしたら、行き着いたのは究極のところ、やっぱり “ベースメイク” でしたね。誰に見せるでなくても、肌がキレイならテンションは上がりますし “お迎えが来ました!” という時もいくらでもリカバーできるので」美の賢者がオススメするコスメアイテム。さっそくひとつめからご紹介しましょう。 ▼SHIGETA 「UV スキンプロテクション」「この『無人島コスメ~』の企画を聞いた時、まず一番に肌を守りたいと思いました。紫外線ってやっぱり、肌にかなりのダメージを与えてしまうので。そのプロテクトの方法として、『SHIGETA』と一緒に私が開発させていただいたUVクリームをまずは持っていきたいなと。つけ心地の軽さや優れた保湿力に加えて抗酸化作用のあるオイルがたくさん入っているので、つけるほど肌がキレイになっていきます。香りのプロフェッショナル・CHICOさんが監修してくださった香りが、とってもいいんですよね。ひと言で言うなら、毎朝嬉しくなる香り。日々使うたびに癒やされています」開発に3年、600以上の試作品を経て生まれたシリーズには、早坂さんがこだわり抜いた日本人に合う色と質感が美しい2色のBBクリームも揃っています。▼The Organic Pharmacy 「Ca バター クレンザー」「手のひらで温めて、バターのようなクリーム状にして使うクレンジングで、専用のクロスをお湯で濡らしてふき取ります。日焼けでたまった角質など、毛穴の奥の汚れを浮き上がらせてくれてスルッと取ってくれるのですが、洗ったあとは肌がつっぱることもなく、びっくりするほどしっとりするんです。化粧水でふき取りたい方はふき取ってもいいと思いますが、保湿力が極めて高いので、これひとつあればクレンジングもできるし、その後のフルコースのケアもできてしまいますね。これもまた、香りがとても良くて癒やされます。肌をどんどん強くしてくれるキャロット・オイルが含まれているので、中から弾力のある肌に近づけてくれますよ」▼SANTAVERDE 「エイジプロテクト フェイシャルオイル <アロエヴェラ ブラッサム>」「アロエの葉と花、そして3種の植物の根からつくられた “水分層” とアンチエイジングなどヒーリング力のある “オイル層” の2層から成る美容液で、振ってブレンドして使うタイプのものです。水分と油分が一度に取れるので、あまりベタベタしたくはないけれど、ちゃんと油の膜は欲しいという暑い季節にはオススメです。肌をふっくらさせ、ちゃんと保護もしてくれて、アンチエイジングもしてくれる。三拍子そろった優れものです。朝も夜も時間帯に関係なく使えますし、ハワイなどの南国に行く時に必ず持っていきますね。重宝しています」「無人島に持っていくなら、どんなコスメ?」という無謀なテーマにも関わらず、とても丁寧に答えてくれた早坂さん。何はともあれ大切なのは、やはり肌の基礎ケア。今回ご伝授いただいた3つのアイテムなら、多忙を極める毎日のちょっとしたすき間時間を使って肌を守り、いたわりながら美しく居続けられそうだと思いませんか? 最後にもうひとつ、ヒントをいただきました。「ベースメイクも、例えばクレンジングなら、乾燥する季節はバター系やバーム系、夏ならクリーム系やミルク系のさっぱりしたタイプなどを。いずれにしろ保湿力は不可欠ですが、季節によって使うものを変えること」肌の美しさこそ、エイジレスビューティーへのカギ。ぜひ参考にしてくださいね。・SHIGETA ・The Organic Pharmacy ・SANTAVERDE 北青山にあるライフスタイルメディスンを提唱するシンシアガーデンと共にプロデュースコスメブランドを開発中。日本、そして世界各地へ自ら足を運び、人との出会いや素材にこだわったスキンケアコスメが誕生します。2016年、夏頃ローンチ予定。(取材: 岸由利子 )
2016年04月05日有村架純が廣木隆一監督と『ストロボ・エッジ』以来のタッグを組む最新作『夏美のホタル』が6月11日(土)より公開されることが決定。これに併せて、本作のティザービジュアルと特報映像が解禁となった。写真家になる将来の夢と恋人の慎吾(工藤阿須加)との関係に悩んでいた夏美(有村架純)は父の形見のバイクで思い出の森へ向かう。そこで小さな商店を営んでいる通称・地蔵さん(光石研)とヤスばあさん(吉行和子)親子に出会い、居候することに。地蔵さんの友人・雲月(小林薫)の不遜な態度を腹立たしく思いながらも、地元の子どもたちと触れ合い、自然に囲まれた地元の食を楽しみ、穏やかに過ごしていた。しかしある日、地蔵さんが別れた家族との間に埋められない溝を抱え、長い間苦しんでいることを知る。親子、夫婦、家族、友達。誰かを大切に想う事が、夏美の心を少しづつ癒していく。まるでホタルの淡い灯火のように――。原作は「津軽百年食堂」「ふしぎな岬の物語」などの著者、森沢明夫の同名小説。大学生活最後の夏、将来の夢と進むべき道に思い悩む夏美が導かれるように向かったのは、父と過ごした思い出の場所。そこで出会った人たちとの交わりから、それぞれの人生が動き出し、心が解きほぐされていくというストーリーだ。『ストロボ・エッジ』で話題を呼び、日本映画界の屋台骨を支えるだけでなく国内外問わず注目を集める廣木監督がメガホンを握り、主人公・夏美を「第58回ブルーリボン賞」主演女優賞、「第39回日本アカデミー賞」優秀主演女優賞と新人俳優賞をダブル受賞した有村さんが演じる。そして、夏美と同じように将来への不安を抱える恋人・慎吾役に、『悪の教典』「八重の桜」などに出演する若手実力派としても注目の工藤阿須加、過去に事故で傷を負ってしまった心優しい小さな商店の店主・恵三とその母親・ヤスエ役には、映画業界を支える俳優の光石研と吉行和子、恵三の良き友人で無愛想で偏屈な仏師・雲月を小林薫が演じる。また、今回の発表にあたり有村さんは「この物語は、とても静かな作品です。でもじっくりと親と子の絆や、人と人は必ず繋がって生きているということに改めて気づかせてくれる作品です。それに気づかせてくれるのはやっぱり人で、人を変えられるのは人しかないのかもしれないと感じました。そんな愛情や思いやり、人の真心を持って観て下さる方の心をじんわり、じんわり、満たせたらいいなと思いながら撮影しました」と振り返った。解禁となった映像は、夏の美しい風景と共に、有村さん演じる主人公・夏美が、カメラを持ち河原を歩くシーンから始まる。同時に解禁されたビジュアルと同様、作品の見どころでもある圧倒的な原風景の美しさに、見る人の心をあたたかく豊かにしてくれる映像に仕上がっている。『ストロボ・エッジ』以来のタッグとなる廣木監督と有村さんが、人と人との出会いをテーマに、美しい自然を舞台にどのような物語を紡ぐのか期待が高まる。『夏美のホタル』は6月11日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月14日『仮面ライダー』の45周年を記念して製作された映画『仮面ライダー1号』(3月26日公開)の追加キャストが発表され、モデルで女優の岡本夏美が"おやっさん"こと立花藤兵衛の孫を演じることが明らかになった。雑誌セブンティーンの専属モデルを務めるほか、トーク番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)の「ワイドナ現役高校生」としても活躍中の岡本。オーディションでは、監督はじめ製作陣の満場一致でキャスティングが決定したという。岡本が演じるのは、かつて本郷猛/仮面ライダー1号の支援者として、ともにショッカーと戦った立花藤兵衛の孫である立花麻由。「いつも傍にいる」と約束した本郷が3年前、海外での新たな戦いのために去って行ったことに対し、複雑な感情を抱く役どころになるという。撮影にあたって岡本は、「『仮面ライダー』ファンの皆さんにがっかりされないよう、立花麻由ちゃんの心や、気持ちの移り変わりを意識して作品に挑みました。45周年記念作品のヒロインというすごく幸せな環境に、ワクワクとドキドキでいっぱいでした!」とコメント。さらに「少しアクションにも挑戦しています! そこも注目していただけたらうれしいです」と見どころに触れた。映画『仮面ライダー1号』では、長年にわたり、海外で悪と戦ってきた本郷猛が、一人の少女の危機を知り、急遽帰国する。実は、少女の存在が、かつての最高幹部・地獄大使を復活させるための重要な鍵となっていた。ショッカーが少女を狙う理由を探っていた天空寺タケル/仮面ライダーゴーストや、その仲間たちと出会う猛。すでに限界へと近づいている体を顧みず、少女の危機、そして新たな組織・ノバショッカーがもたらす日本の最大の危機に、伝説の戦士・仮面ライダー1号が立ち上がる。(C)「仮面ライダー1号」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2016年02月02日●「緊張」より先に「楽しさ」松本人志の印象を「番組の支配者」と表現して爆笑をさらったのが、モデルで女優の岡本夏美(17)。昨年夏、人気トーク番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に「ワイドナ現役高校生」という特別枠が設けられ、初登場時から"結果"を残した岡本は、その後の出演でも等身大の素直な意見で存在感を示していく。程なくツイッターフォロワー数が急増するなどの反響を呼び、同枠では最多出演を記録するほど欠かせない存在に。こうしたきっかけで、一躍注目される存在になった。業界の内外から熱い視線を集める岡本が、1月16日公開の『ボクソール★ライドショー』で映画初主演を飾る。同作は4DX専用の体感型アクションホラーで、メガホンを取るのは、数々のホラー映画を世に送り出してきた白石晃士監督。岡本は女子高生3人組の一人として本人役で出演し、廃校を舞台に繰り広げられる「狂気の番人」の追跡から、必死で逃れようとする。『ワイドナショー』では絶対に見せることのない、絶叫に次ぐ絶叫。その現場エピソードから、彼女の意外なルーツが見えてくる。――先ほど4DXを体験しました。座席が揺れたり、風や雨にさらされたり、シャボン玉が降ってきたり。ちょっと甘くみていました。まさにテーマパークのアトラクションですよね! 迫力は予想以上でした。ちなみに、私が手に持っている人形は、劇中で追いかけられる「狂気の番人」のマスコットです。こうして見るとかわいいですが、撮影中は驚かされて、結構リアルな悲鳴を上げています(笑)。――本作は、フィクションがドキュメンタータッチで展開していく「モキュメンタリー」作品です。かなりハイレベルな演技力が求められそうですね。実は中学1年生の頃、『カルト』(13年)という作品で白石監督にお世話になったことがありまして、その時もモキュメンタリーでした。初めてのお芝居がモキュメンタリーだったんです(笑)。でも、その時は苦労というよりも、セリフを自分が好きなように崩す作業が楽しかったのを覚えています。台本っぽくならないように、セリフや演技を自由に変えてもいいと言われていて、「今回もそれで頼むよ!」とご指示いただきました。――確かに「いかにもホラー映画」みたいなリアクションはあまり感じませんでした。台本には一応のセリフとして「キャー!」とか書いてありますが、私だったら言わないかもしれないと思ったところは相談させてもらいました。だからこそ、生々しいリアクションのセリフは自然に出てきた言葉なんです。――とにかく走って走って走って、そして逃げ回った撮影だったそうですね。本当にひたすら走っていました! カットがかかるまで走っていても、息使いとかは前後のつながりを考えないといけないので、ある場面では無理やり呼吸を荒くして、それで酸欠状態になったり(笑)。その上、撮影は8月。ロケ地の熱海は日光がすごく強くて、たくさん汗もかきました。――そんな過酷な状況下にもかかわらず、スタッフの評判がすごくよかったみたいですよ! 早朝からでもかなりハイテンションだったと(笑)。うれしいです。何事もすっごく楽しんでしまうタイプで、いつも「緊張」より先に「楽しさ」を感じてしまいます。朝が早い撮影の日は朝日がめちゃくちゃきれいで、そっちに感動して夢中で写真を撮ってしまったり、逆に夜遅くまでの撮影でも、終わって入れる温泉が待ち遠しかったり(笑)。――仕事に関して負担を感じることがあっても、それを補う部分を自然に見つけてられるわけですね。そうですね、基本的にプラスに考えることが多いんだと思います。「大変」よりも「結果的に楽しかった」と感じることがほとんど。保育園のころから、例えば劇をやることになった時に「はい! 主役やります!」というタイプなので、最近ではお母さんから「この仕事に巡り合えてよかったね」と言われるようになりました(笑)。――共演した渡辺恵伶奈さん、松本妃代さんは年上ですが、二人とも岡本さんのことを「しっかり者」と言っていましたよ。全然そんなことありません! プールに飛び込むシーンが怖すぎて、最初は行きづらいなと思っていたら、妃代ちゃんが先に行ってくれて。恵伶奈ちゃんも次に行くよと続いてくれたので、そういうところとかお姉さんに助けられたと実感します。それから、朝起きるのも恵伶奈ちゃんに頼りっ放しで……。全部起こしてもらったんです(笑)。――互いの距離が近い証拠ですね。初対面でもすぐに仲良くなれるタイプですか。はい! 人見知りをまったくしないので、初めて会った時から、積極的にしゃべっていました。――今まで『ラブベリー』、『nicola』、『seventeen』の3誌でモデルをやられていて、その経験が生かされているのでは?仕事上の経験というよりは、もっと幼い頃から人見知りをまったくしないんです。本当に騒がしい子どもだったんみたいですよ(笑)。目立ちたがり屋で、友だち大好きみたいな。知らないおじさんにホイホイついていっちゃうくらい、全く人見知りしませんでした。――それはやめてください(笑)!はい(笑)! 今回の撮影は特に構えることもなく、とにかく皆さんと一緒に楽しく撮影できればなと思って臨みました。●『ワイドナショー』は「とんでもない番組」――最近は『ワイドナショー』の出演でも話題になっていますね。こうしてお話しすると、また印象が違いますね(笑)。『ワイドナショー』は、私としては珍しいくらい緊張しています。出演者の方々が大御所の方ばかりの中、そこで発言させていただけることにまず緊張しますし、どんな話題を振られるのかも分からないので、それもすごくドキドキします。最初の収録は涙目になるぐらい緊張していましたが、最近は緊張しつつもちゃんとゲラゲラ笑えるぐらい、楽しめるようになりました。――いつも冷静に、落ち着いて話しているように感じていました。あれでも結構舞い上がっています(笑)。初回の前日は興奮状態でもあったのか、あまり眠れませんでした。――このように取材の機会で聞かれることも増えたと思いますが、反響はどのように伝わってきていますか。数字として明らかに分かった変化がツイッターでした。今はフォロワーが11万人ぐらいなんですが(1月時点で12万人突破)、『ワイドナショー』に出演させていただいてからすごく増えて。たしか、初回の出演で5,000人以上は増えたと思います。回数を重ねるごとにケタ違いに増えていくんです! そういうところでも、「とんでもない番組」であることをいつも感じています。それから、私に関連のことをつぶやいてくださる方がすごく多くなりました。――ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんともツイッター上でやりとりなさっていますが、それは『ワイドナショー』つながり?あれは何がきっかけだったんでしたっけ……たしか番組でご一緒させていただく前にフォローしてくださったのがきっかけだと思います。『ワイドナショー』の収録があったことを報告した時には、「いいなー」みたいにコメントをくださって(笑)。「今度ご一緒できるようにがんばります」という話をさせていただいてたんですが、その後の『ワイドナショー』でご一緒させていただきました。こんなペーペーに気を使っていただいて、うれしいです。――初めて出演した時、松本人志さんの印象を「番組の支配者」と表現して、スタジオが盛り上がりましたね。リアルタイムで見て爆笑してしまいました(笑)。あんなに笑っていただけると思っていなくて(笑)。結構素で答えたんです。――その後の共演を経て、松本さんの印象は変わりましたか?いえ、私の中では変わらず「支配者」です(笑)。緊張してなかなかお話しする機会もありませんが、オンエアで使われることのないオープニングトークでも話題を振ってもらって、すごく気を使っていただいています。あとは、「『痛快TVスカッとジャパン』のドラマに出てたよね?」とか言ってくださったり、そうやって私のことを覚えて気にかけてくださることがすごく幸せです。――ただ、その振られたチャンスでしっかり素直な意見を言えていることが、何度も呼ばれている理由だと思います。例えば学校でも、率先して意見するタイプですか。そうですね。私のクラスは発言する子が多くて、みんな積極的に手を挙げています。あとは話し合いの場でも自分の意見を言う子は多いです。私は中学生の時に学級委員をやったこともあって、もともとみんなで話し合うことが好きだったんです。そういうところでも、とにかくでしゃばり(笑)。「何かあればやらせてください」みたいなタイプです。――本当に天職ですね。どうでしょう(笑)。お母さんは全く逆のタイプなので、時々「本当に私の子?」「なんでそんなにグイグイいけるの?」と心配されます(笑)。――親がそういうタイプでもないとなると……一体何が原因なんでしょうか。どうしちゃったんでしょう(笑)。でも、おばあちゃんがボランティアや司会をやる姿を見ていたので、そういう血を受け継いでいるのかもしれません。――なるほど。こうして多方面で活躍されていますが、それぞれに力を注いでいくというスタンスですか。そうですね。今は経験させていただけることがあれば、全部やりたいです。それがちょっとでも武器になったり、経験になっていけたらなと思います。――そういう気合のもと、今回の作品にも挑まれたわけですね。はい! 普通の映画館で見るのとは違っていろいろな仕掛けがありますので、きっと楽しんでいただけると思います。そんな作品のスクリーンに自分の顔が映し出されるなんて……何よりもそれをすごく幸せなことだと感じています。■プロフィール岡本夏美(おかもと・なつみ)1998年7月1日生まれ。神奈川県出身。身長160センチ。2011年に『ラブベリー』(徳間書店)のモデルオーディションでグランプリを受賞し、芸能界デビュー。その後、『nicola』(新潮社)を経て、現在は『seventeen』(集英社)の専属モデルを務めている。これまで映画『カルト』(13年)のほか、TBS系『夜行観覧車』(13年)、フジテレビ系『GTO』(14年)、日本テレビ系『地獄先生ぬ~べ~』(14年)などのドラマに出演。(C)「ボクソール★ライドショー」製作委員会
2016年01月17日先日、『貞子vs伽椰子』を手がけることも発表された白石晃士監督が、Twitterフォロワー数10万人を超える女子高生女優の岡本夏美を始め、渡辺恵伶奈、松本妃代といった旬の若手とともに贈る “4DX専用”ホラー『ボクソール★ライドショー恐怖の廃校脱出!』。このほど、1月の公開に先駆け、日本初の試みとなる本作の見どころを凝縮したミニ特番映像が到着した。新人アイドルのナツミ、エレナ、キヨ。プライベートでも仲の良い女子高生3人組が、ある日、番組ロケにやってきたのは山の中にある薄暗い廃校。夜な夜な女のすすり泣きが聞こえるというウワサの場所だった。「私達、これから肝試しをしまーす!」「こわーい!」。TVディレクターの田代がカメラを回し生中継するという、この肝試し企画は、よくあるバラエティになるはずだったが――。本作は、シートが動き、衝撃が伝わり、匂いが香り、ときには嵐や雪さえも襲ってくる4DX上映専用ムービー。これまでの4DXといえば、『ジュラシック・ワールド』など既存の作品を“4DX版”として上映していたが、本作は生まれながらの4DX仕様。座席のムーブ、風、香り、水など、9つのアクションを最大限に体感できる映像体験が可能となっている。今回、その題材として選ばれたのが、脱出ホラー!脚本・撮影・出演をJホラーの鬼才といわれる白石監督が手がけ、ヒロインの女子高生3人組を岡本さんと、渡辺さん、松本さんが体当たりで熱演する。届いたミニ特番映像は、先日行われた先行上映会の模様を中心に、ただ観るだけではなく“体感する”本作の魅力を紹介。光、音、動き、煙など、もはやアトラクションといっても過言ではない上映の模様はワクワク、ゾクゾクの連続。また、映像中には、今回初公開となる廃校での撮影の模様や、監督、ヒロイン3人からのコメントも収録。岡本さんも「臨場感たっぷり」と明かす、驚愕のライド感とリアル過ぎる恐怖と興奮を、ぜひ、あなたも体感してみて。『ボクソール★ライドショー恐怖の廃校脱出!』は2016年1月16日(土)よりユナイテッド・シネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月22日『ワイドナショー』(フジテレビ系)で注目を集めているモデルで女優の岡本夏美(17)らが1日、東京・豊島園で行われた4DX映画『ボクソール★ライドショー』(2016年1月16日公開)のプレミア試写会に出席し、舞台あいさつを行った。日本初の4DX専用映画として制作された本作は、『シロメ』(10年)などで知られる白石晃士監督がメガホンを取った体感型アクションホラー。岡本のほか、渡辺恵伶奈、松本妃代が本人役の女子高生3人組を演じ、白石監督もディレクター・田代役で出演。4人は廃校でバラエティ番組の生中継を行うはずが、狂気の番人の登場により恐怖のどん底へと突き落とされていく。岡本といえば、ファッション雑誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルを務め、ツイッターのフォロワーを約11万人かかえるなど、人気沸騰中の17歳。『GTO』(14年・フジテレビ系)、『地獄先生ぬ~べ~』(14年・日本テレビ系)などのドラマで女優としても活躍する一方、今年8月からはダウンタウン・松本人志らの人気トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)に"ワイドナ現役高校生"として度々出演し、端麗な容姿と共に落ち着いた素直な発言で注目される存在となっている。そんな岡本にとっての初主演映画となる本作。この日は、共演の2人も登壇し、舞台あいさつの後には報道陣の取材に応じた。岡本は、初出演映画が白石監督の『カルト』(12年)であることに触れ、「初主演でもお世話になるという、そのご縁がすごくありがたい」と感謝。さらに、「すごく楽しい現場で、スタッフさんともワイワイ撮影することができました。本当に良い現場で主演をやらせていただけてよかったと思います」と重ねて謝意を示した。渡辺は18歳、松本は20歳で岡本より"お姉さん"だが、その存在を「しっかり者」と太鼓判。テンションを上げることが難しい早朝からの撮影でも、岡本は現場の盛り上げ役となっていたようで、渡辺は「年下と思えないくらいしっかりしてて明るい」、松本は「すごく周りも見えてて」「2人ともしっかりしててすごいなと思うことばかりでした」とそれぞれ絶賛の言葉を送った。4DXシアターは、座席が大きく振動したり、雨が降ったり、香りが漂ったり、風が吹き付けたりとさまざまな特殊効果が特徴の体感型上映システム。観客の心をつかむためには演技の臨場感も肝となるが、岡本は「本当に体を張りました」と胸を張る。そんな岡本の姿を目の当たりにしたスタッフも、「周りを気遣い、現場を盛り上げようとするまさしく主演女優の存在感」とたたえている。
2015年12月01日カエルムは11月22日、メイクアップアーティスト・早坂香須子初となる書籍『YOU ARE SO BEAUTIFUL ―最高の私に出会う7日間―』(1,500円)を発刊した。この本は元看護士という経歴を持つ早坂が、医学的知識を元にしたボディケアや植物療法、健康レシピなどを紹介したもの。第1章では“最高の私に出会う7日間”と題して、アロマセラピーなどをベースとした7ステップのセルフケア術を紹介している。その他、トレンドに左右されないベースメイクの手法、トップモデル御用達のビューティースポットといった実用的な情報も数多く収録。道端ジェシカやSHIHOなど、早坂が考える美しさのメソッドを実践している女性との対談も行われ、そんな彼女達の美しさの秘訣が明かされている。
2014年11月23日タレントの木下優樹菜、山本梓、菜々緒らを輩出してきた『三愛水着イメージガール』のお披露目会見が13日、都内で行われ、『JJ』モデルとして活躍する夏美(23)が12代目イメージガールに選ばれた。夏美は「安室奈美恵さんが好きなのでいつか共演したい。歌が好きなので歌手としても活躍したい」と元気よく意気込み。それでも「趣味はUFO探し。絶対にいます!」と不思議ちゃん発言で会場の笑いを誘った。【写真】ナイスプロポーションで魅了身長167cm、バスト82、ウエスト58、ヒップ86のスレンダーボディが魅力的な夏美。「名前の通り、夏と海が大好きで、水着が大好きなので誇りに思う」とチャームポイントの笑顔をはじけさせた。同イメージガール就任で「夢が一つ叶った」と声を弾ませた夏美は、歴代イメージガールを「抜けるように頑張る」と気合十分。将来的にバラエティにも興味があると明かした大阪出身の浪花娘は「(ダウンタウンの)浜ちゃんが大好き。恐いけど突っ込まれたい」と強心臓ぶりものぞかせた。冒頭で、自身の晴れ舞台に「緊張します」と語っていたものの、「歌手は来年デビューが目標?」との質問に「今年中にしたい。あ、紅白もいいですね」と楽観的に答え、超常現象にも興味があるのか「UFO、空見て探してます。あと、地球の中が空洞説というのがあって、いつかそこに行ってみたい」と語るなど、独自の世界観をあらわにしていた。お披露目会には2012年のイメージキャラクターを務めた宮原華音も駆け祝福。夏美は、今シーズンの水着キャンペーンポスターやCM、水着ショーなどに出演する。
2012年11月13日