カレッタ汐留の冬のイルミネーション「カレッタイルミネーション 2017 ~真実の愛の物語~」が2018年2月14日(水)まで開催。クリスマスからバレンタインまでを、『美女と野獣』の世界観をイメージした”真実の愛の物語”でライトアップする。カレッタ汐留での冬のイルミネーションは2017年で12回目となり、”ブルー”をベースにした輝きで、汐留の冬の風物詩としても定着してきた。『美女と野獣』イメージの演出美女と野獣バージョンでも、ブルーを基調としながら、ベルのドレスカラーで話題を集めた”ベルイエロー”色に光のタワーを作り上げ、「ベルと野獣のダンス」シーンを連想させる。ダンスホールをイメージした会場には象徴的なキャンドルを配置している。メインツリーには、劇中に登場する「魔法の薔薇」が設置されるなど、ディテールにもこだわっている。もちろん楽曲には名曲「美女と野獣」を使用し、寒い冬をロマンティックに演出する。点灯期間中は、ベルと野獣のダンスをイメージした、光と楽曲が織りなすスペシャルイルミネーションショーの上演や、セリーヌ・ディオンが歌うエンド・クレジットソング「時は永遠に」を使用したショーを実施する。1・2月限定ショーもまた、2018年1・2月限定で、劇中で野獣が歌う「ひそかな夢」のシーンをイメージしたイルミネーションショーが上演される。心に切なく響く楽曲と、野獣の心情をイメージした色の光が連動した、感動的なショーとなっている。『美女と野獣』の衣装展示映画『美女と野獣』日本語版のボイスキャストでベル役を演じた昆夏美、野獣役の山崎育三郎がイベントなどで着用した衣装を展示。ダンスシーンでベルと野獣が着ていた衣装をイメージしたドレス、コートが細部までこだわって作られている。概要Caretta Illumination 2017 ~真実の愛の物語~開催期間: ~2018 年2月14日(水)※予定点灯時間:2018 年1月3日(水)~2月14日(水)18:00~23:00 ※予定※点灯から22 時まで15分ごとにイルミネーションショーを開催予定。18時台、20時台、22時は「美女と野獣」、19時台、21時台は「ひそかな夢」が上演される。会場: カレッタ汐留 B2F カレッタプラザ球数: LED 約25 万球入場料金: 無料■衣装展示場所:カレッタ汐留46F展示期間:~2018年2月14日(水)予定■カレッタイルミ2017スタンプラリー実施期間:2018年1月6日(土)~2月14日(水) ※台紙がなくなり次第終了場所:B2F ローズウォール、B1F 丸シールアート、1F デジタルフォトスポット、46F 衣装展示・体験型パネル、46F スカイビュー内容:館内の5か所をめぐってスタンプを集め「ステンドグラス風ローズ アート」を完成させて撮影し、Instagramに「#美女と野獣ラリー」をつけて投稿すると抽選で10名に豪華賞品をプレゼント。【問い合わせ先】カレッタ汐留TEL: 03-6218-2100(代)
2017年10月01日2017年No.1ヒット作品となったディズニー映画『美女と野獣』のMovieNEXが、10月4日に(水)に発売。これを記念して、『美女と野獣』の世界観をイメージしたイルミネーション「Caretta Illumination 2017 ~真実の愛の物語~」が、カレッタ汐留にて11月16日(木)から期間限定で開催されることが分かった。今年で12回目となった冬のイルミネーション。今年度のイルミネーションは、エマ・ワトソンほか豪華実力派キャストが出演したディズニー映画『美女と野獣』の世界観をイメージしたイルミネーションを開催。さらに点灯期間中は、7月末より開催していたツイッター投稿キャンペーン「美女と野獣 Best Scene Award」で選ばれた人気シーン、「ベルと野獣のダンス」をイメージした、光と楽曲が織りなすスペシャルイルミネーションショーを上演する。ダンスホールをイメージした会場には、象徴的なキャンドルが装飾され、メインツリーには劇中に登場する「魔法の薔薇」が設置されるなど、細部にまでこだわった演出で、『美女と野獣』の世界観作り上げるという。そして楽曲には、ダンスシーンで流れる名曲「美女と野獣」を使用するほか、セリーヌ・ディオンが歌うエンド・クレジットソング「時は永遠に」を使用したショーも実施予定。年明けには、イルミネーションショープログラムを変更し、『美女と野獣』の様々な名曲を使用したイルミネーションショーを行う予定だ。またイルミネーション開催に先立ち、カレッタ汐留館内でも『美女と野獣』の世界観を楽しめるスペシャルスポットが、順次展開中。すでに9月16日(土)からは、ここでしか撮影できない『美女と野獣』をイメージしたフォトジェニックスポット「ローズウォール」がB2Fに展開中。高さ約2.4m、横幅約3mの巨大サイズのローズウォールは、ブルーやイエローの花々で世界観を表現している。そして9月30日(土)からは、46Fに『美女と野獣』のストーリーをテーマにした体験型パネルを展示。映像投影技術と有機ELパネルを使用したこの体験型のパネル展示は、ブースの中央に設置されているバラに近づくと、様々な仕掛けが動きだし、“真実の愛が魔法を解かす”、感動の体験が楽しめるという。さらに同じく30日(土)からは、日本語版ボイスキャストの昆夏美と山崎育三郎が実際に着用した衣装が展示される。「Caretta Illumination 2017 ~真実の愛の物語~」は11月16日(木)~2018年2月14日(水)カレッタ汐留にて開催予定。『美女と野獣』 MovieNEXは10月4日(水)発売。※デジタル配信中(cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年09月28日今秋、2014年に上演、大好評を博したブロードウェイ・ミュージカル『アダムス・ファミリー』が再演される。橋本さとし、真琴つばさ、昆夏美、今井清隆ら続投キャストに加え、壮一帆、村井良大、樹里咲穂、戸井勝海、梅沢昌代らが新たに参加。パワーを増したステージを見せてくれるに違いない。中でも、ルーカスを演じる村井は前回に引き続き演出を担当する白井晃の作品に出演することを熱望していたと語る。【チケット情報はこちら】「白井さんの演出は、稲垣吾郎さん主演『No.9―不滅の戦慄―』が印象的でした。映画の1シーンのような雑踏の表現が素敵で。プレイヤーとしては、『趣味の部屋』が僕のベスト・オブ・ベスト。白井さんのコミカルでミステリアス、的確な芝居が勉強になりました。だから今回のお話は“ようやく来た!”。がんばってくらいついていきたいですね」ルーカスはアダムス家の長女・ウェンズデーのボーイフレンド。両親と共にアダムス家を訪ねるが、お化けである彼らの言動に翻弄され、ウェンズデーとの恋も暗雲がたちこめる。「とてもかわいらしい話なんですよね。爽快な音楽で、思わず楽しくなっちゃうナンバーも多い。でもすごく切なくてやるせなかったり、お化けと人間のギャップがシュールでおかしかったり。心に響く言葉も多くて、ぜひ家族やカップルで観てほしい作品です」ルーカスとウェンズデーのピュアな恋心も、ときめきと笑いが交錯する。「ふたりのかけ合いは、すごく変(笑)。ウェンズデーは人間の感覚からは相当ズレているし、ルーカスも“作家か検死官になりたい”っていうセンスの持ち主だし。第1幕ではウェンズデーに対してまっすぐで、男の子らしいところも見せるルーカスですけど、第2幕で少し雰囲気が変わる。そこからが、いかにもアメリカンで“楽しんだ者勝ち” なおもしろい展開なんですよ(笑)。これはぜひ、劇場で楽しんでいただきたいです」『アダムス・ファミリー』はチャールズ・アダムスが雑誌『ニューヨーカー』に発表した1コマ漫画を原作にTVドラマやアニメが作られ、1991年に製作された映画も大ヒット。日本でも映画に加えて車のCMに起用され、ゴシックかつポップなキャラクターとテーマ曲が子どもから大人まで幅広く知られるようになった作品。それがどのようにミュージカルとして調理されているのか、確かめたい人はぜひ劇場まで。公演は10月28日(土)から11月12日(日)まで神奈川・KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉にて上演。10月1日(日)にはMARK IS みなとみらいにて制作発表&楽曲披露イベントの開催も決定。チケット発売中。取材・文:金井まゆみ
2017年09月28日この秋、待望の再演を果たすミュージカル『アダムス・ファミリー』。お化け一家の主人ゴメスを演じる橋本さとしと、その長女ウェンズデー役の昆夏美は、初演でもユニークな役作りで大評判を取った。ミュージカル『アダムス・ファミリー』チケット情報「よく集めたなというくらい個性的なキャスト揃いで、初演の稽古場には日本人が欧米の作品をやる時の違和感が一切ありませんでした。今回また家族で集まることができると思うと、嬉しいです」と語るのは橋本。初演では、妻と娘を愛するチャーミングなパパを熱演し、読売演劇大賞優秀男優賞も受賞した。昆が「さとしさんが(妻モーティシア役の)真琴つばささんと一緒にノリノリでタンゴを踊られる姿、とても素敵だったんですよ。私はそれまでコメディタッチの舞台に出た経験があまりなかったので、さとしさんをはじめ皆さんの演技は勉強になりました」と振り返ると、橋本は「いやいや、滅多に笑わないウェンズデーだけど、ほくそ笑み方がめっちゃ上手で、しかも笑顔が可愛くなくて絶妙だった!劇中、ゴメスがウェンズデーに対して『娘が成長して嬉しいけど寂しい』という気持ちを表す場面があるのですが、これが実に微笑ましくて泣けるんですよ」と笑顔を浮かべた。再演では、キャストの一部が新メンバーに。モーティシア役には、初演からの真琴に加え、新たに壮一帆が参加。橋本と昆はふたりの妻/母を相手に演じる。橋本は「妻ひと筋のゴメスなのに、こっちにもあっちにも妻が!複雑ですよ」と笑いつつ「壮さんとは舞台『魔都夜曲』でもご一緒し、チークダンスを踊ったので、良い距離感ができています。新しく入って来られる方々から、僕らも新しいものをみつけさせてもらうのが楽しみですね」と期待をにじませる。また、橋本が「恋愛もので相手が複数キャストの場合、この人好き、この人好きになれない、とかあるの?」と昆に質問し、昆が「好きになれないことはないのですが、人によって、与える愛だったり受け入れる愛だったりと、ポイントが変わります。相手の方と一緒に呼吸し、反応しながらお芝居を作る面白さも難しさも、近年ますます感じています」と答えると、橋本も「そうだよね。役者としての技量だけでなく、人間としての度量や大きな意味での愛が試される」と頷いた。「とにかく愛が充満している舞台だし、家族や人種のことなど社会風刺もしている。そして白井晃さんの演出も絵本のような美術も本当におしゃれなので、ぜひ観ていただきたいですね」(橋本)「 ブラックなところもありつつ、ユーモアと家族愛がいっぱいのハッピーな作品。私自身は初演では手探りでしたが、今回は戦略的な笑いにも挑んで、お客様とのキャッチボールを楽しみたいです」(昆)本公演は10月28日(土)から11月12日(日)までKAAT神奈川芸術劇場ホールにて。10月1日(日)にはMARK IS みなとみらいにて製作発表&楽曲披露イベントの開催も決定。チケット発売中。取材・文:高橋彩子
2017年09月21日エマ・ワトソンを主演にダン・スティーヴンス、ユアン・マクレガーらを迎え、また、日本語吹き替え版にも昆夏美や山崎育三郎など豪華なキャストが顔を揃えた『美女と野獣』が、ついに本日9月13日(水)よりデジタル先行配信がスタート。これを記念して、多くの観客たちを魅了したボールルームシーンの本編映像と、その日本語シング・アロング版(日本語歌詞付き)映像が初公開!ポット夫人役の岩崎宏美から、歌唱アドバイスも到着した。日本国内でも興行収入120億円を突破、邦画洋画を合わせた2017年公開作品でNo.1の大ヒットを記録し、いまなお記録を伸ばし続けている本作。今回解禁されたのは、本作を代表する名場面の1つで、アニメーション版ではアカデミー賞歌曲賞も受賞した楽曲「美女と野獣」が流れるボールルームでのダンスシーンの一部。さらに、本作のMovieNEXに収録されている同楽曲の日本語シング・アロング版の本編映像。このボールルームのシーンは、ベルと野獣が、お城の住人たちの力も借りながら初めて2人でダンスをする場面で、ベルと野獣がお互いに心を通わせる様子が描かれる本作の中でも特に重要なシーン。映画公開時には、解禁されていなかった貴重な映像だ。その場面で、お城のキッチンを取り仕切る料理人ポット夫人が披露するのが「美女と野獣」。実写版ではオスカー女優エマ・トンプソンが素晴らしい歌声を披露、豪華絢爛なボールルームの煌びやかな映像と重なり、感動的なシーンとなった。また、演技力・歌唱力に定評のある実力派俳優が勢ぞろいした日本語吹き替え版でポット夫人を演じていたのが、歌手・岩崎宏美。プロモーションでは主役ベルと野獣役を務めた昆さんと山崎さんがデュエットソングとしても披露していた本楽曲だが、劇中では岩崎さんがソロで、情緒豊かに歌い上げている。日本語シング・アロング版では、画面で新たに訳された歌詞を見ながら、一緒に歌うことができる。ポット夫人役の岩崎さんからは、「テーマ曲『美女と野獣』は、きっと皆様のお耳には馴染んでいるかと思いますが、実はオーケストラにタイミングを合わせることが意外に難しいんです。何度も聴いて演奏の流れをつかみ、ベルと野獣の気持ちになって気持ちよく歌えるように頑張って下さい」とのアドバイスも。ぜひ一緒にシング・アロング版で歌ってみては?『美女と野獣』はデジタル先行配信中、MovieNEXは10月4日(水)より発売(※同日ブルーレイ・DVDレンタル開始)(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年09月13日公開初日を迎えた映画『女流闘牌伝 aki-アキ-』の舞台あいさつが3日、東京・新宿のシネマート新宿で行われ、主演の岡本夏美をはじめ、増田有華、中山絵梨奈、中村祐太郎監督、原作者の二階堂亜樹が出席した。麻雀界のカリスマ女雀士、二階堂亜樹の自伝コミック『aki』の実写映画化となる本作。主人公の二階堂亜樹役には長編映画初主演となる岡本夏美、亜樹のライバル・ひまわり役には元AKB48の増田有華ら豪華なキャスト陣が参加した。岡本は「今日からいよいよ皆さんのもとへお届けできるということで、幸せな気持ちでいっぱいです」と客席を埋めた観客に感謝したが、ライバル役の増田は「映像に映っている自分があまりにも怖くて震えました(笑)」と振り返った。その2人は本作で初共演。お互いの印象については、増田が「もう長年の知り合いみたいな感じでしたが、1番最初の顔合わせと本読みの時、ちょっと怖がってましたね」と明かし、岡本も「関西弁で本読みをされていて『来たな~』と思いました(笑)。すごく優しいんですけど、眼力が強くて(笑)」と第一印象は怖かったという。続けて増田が「本読みが終わった後に夏美ちゃんの方から話しかけてくれて、すごく肝が座った若い子がいるなと思いました。そこから仲良くなりましたね。大人しい子だと思ったけど猫被ってた?」と詰め寄ると、岡本は「緊張していたんだと思います。年上の方がいっぱいいたので、いつもとは違う現場で緊張していたんですかね」と話した。主人公の亜樹が麻雀の世界で生きていく覚悟がテーマとなっている本作にちなみ、「これまでの人生で覚悟を決めた瞬間は?」という質問に、岡本は「私は3月に高校を卒業しました。そこから芸能界一本で行くか進学するかの分岐点で、芸能界一本と決めた時が覚悟だったと思います」と回答。一方の増田は「14歳の時にAKB48の2期生オーディションに合格し、合格の3日後には上京しました。初めての衣装合わせの時に今まで着たことがなかったフリフリ衣装を着た瞬間に『私はこの世界で生きていく』と覚悟を決め、アイドルとして生きていくと思いました」と明かすも、「もっとアイドルらしくニコニコするつもりが、11年目にしてちょっと崩れているので、初心に戻りたいと改めて思いました」と反省の弁を述べていた。
2017年06月04日不朽のディズニー・アニメーションをディズニー自身が完全実写化した『美女と野獣』。4月の公開時から『アナと雪の女王』を越える大ヒットスタートをきった本作が、6月1日(木)時点で興行成績100億円を突破!ディズニー史上2番目に早いスピードで100億突破の快挙を達成。主演のエマ・ワトソンからも祝福コメントが届いた。魔女の呪いによって野獣の姿に変えられてしまった美しい王子。呪いを解く鍵は、魔法のバラの花びらが全て散る前に誰かを心から愛し、そして愛されること――。だが、野獣の姿になった彼を愛する者などいるはずがなく、独り心を閉ざして暮らしていた。そんな絶望の日々に変化をもたらしたのは、聡明で美しい女性、ベル。自分らしく生きながらも、周囲から「変わり者」と呼ばれ心に孤独を抱えていた彼女は、外見に囚われ本当の自分を見失っていた王子を少しずつ変えていくが…。4月21日(金)に公開され、週末3日間で興行収入13億7,876万5,600円、動員95万1,214人を記録した本作。そこから42日目にして、興行成績100億770万9,200円、動員719万4,465人に達し、『アナと雪の女王』『アリス・イン・ワンダーランド』の37日間に次ぐ、ディズニー史上2番目に早いスピードで、興収100億円突破の快挙を成し遂げた。6月1日現在で、375劇場743スクリーンで上映されており、6月3日(土)以降も720スクリーン以上で続映。動員の構成比は、字幕版と吹替版が50%ずつと、実力派豪華キャストが揃う“プレミアム吹き替え版”も評判が高い。このプレミアム吹き替え版の成功をベル役のエマ・ワトソンも「夏美さんと育三郎さんロンドンで会えてよかったわ。“日本語吹き替え版の成功おめでとう”」と祝福コメントを寄せた。ベル役を務めた昆夏美は、「興行収入100億突破…!本当にたくさんの方にご覧いただいていることに嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。この『愛の物語』を通して皆さんの心が温かくなって頂けていたら幸せです」と喜びをコメント。また、野獣を演じた山崎育三郎も、「プレミアム吹き替え版の野獣役として、この作品に携われたことを光栄に思います。これだけ多くの方に映画『美女と野獣』を観て頂けたことを心から嬉しく思います。作品を愛し、劇場に足を運んで下さった皆様、本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします」と思いを語った。興行収入はどこまで伸びるのか!?まだまだ続きそうな『美女と野獣』現象に注目だ。『美女と野獣』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年06月02日ミュージカル『レ・ミゼラブル』が、プレビュー公演を経て5月25日、初日の幕を開けた。日本でもコンスタントに上演され続けている人気作だが、今回は1987年の日本初演から数えて30年目の節目の公演で、いつも以上に注目が集まっている。同日、初日キャストである福井晶一、吉原光夫、知念里奈、昆夏美、生田絵梨花、森公美子が取材に応じた。チケット情報はこちらヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、19世紀初頭のフランスの動乱期に生きる人々の姿を描く群像劇。パンを盗んだことから19年投獄されたのち、名を変え新しい人生をまっとうに生きていこうとする主人公ジャン・バルジャンを演じる福井は「日本初演30周年。日本の皆さまにこれだけ愛され続けてきた作品に出演出来て嬉しく思います。先輩方が築き上げ、繋いできたバトンをしっかり守っていきたい」と意気込みを。バルジャンを追う刑事ジャベール役の吉原も「感慨深い。30年、たくさんのキャストやお客さまが携わり作り上げてきたものに負けないよう、でも意識しすぎないよう冷静に演じたい」と話した。30年のあいだ、多くの新しいキャストが加わり、卒業を繰り返していった作品。今回も、1987年の日本初演でバルジャンの養女・コゼットを演じた鈴木ほのかが、コゼットをいじめる宿屋のおかみマダム・テナルディエとして初参加するなど話題も多い。初日メンバーの中ではコゼット役の生田がニュー・キャストだが「先輩方が築き上げてくださったものをしっかり受け継ぎながら、新しい空気感を出していけるように頑張っていきたい」と初々しく挨拶した。乃木坂46のメンバーとして活躍する生田だが、1月に『ロミオ&ジュリエット』で本格的にミュージカルデビューを果たし、今回が歴史ある帝国劇場への初出演。ファンテーヌ役の知念が「いくちゃんはどんどん進化している。私もかつてコゼットを演じていたので、ファンテーヌ役もいつかやってくれたら嬉しい」、エポニーヌ役の昆が「自分の大好きな人が生田さん演じるコゼットに思いを寄せているという物語なのですが、生田さんを見ていると、これだけ美しく歌声も素敵なので、完敗だなと…」と話すなど、共演者からも高い評価を得ているよう。またマダム・テナルディエ役の森も「生田さんは本当にまっすぐで、声も素直に出る。何も言うことがない。最初はキスシーンなどにぎこちなさがあったけれど、今はもう“大女優”! ファンの方たちが相手役に嫉妬するんじゃないかと思うほど。素晴らしい」と絶賛、さらに「イギリス人のスタッフの方が、わざわざ生田さんを呼び出して「綺麗」って言ったのよ」とも明かした。最後に改めて福井が「ひとりひとりが作品と向き合い、いい仕上がりになっている。たくさんの方にこの作品の感動を届けたい」と話し、キャストは初日の舞台へと向かった。30年愛され続ける名作を、節目の年にぜひ。なお、メインキャストはすべてトリプルキャストで、日によって出演者は異なる。東京公演は7月17日(月・祝)まで同所にて。その後8月に福岡、9月に大阪、9~10月に愛知でも上演される。
2017年05月25日アイドルグループ・乃木坂46の生田絵梨花が25日、東京・帝国劇場で行われたミュージカル『レ・ミゼラブル』初日囲み取材に、福井晶一、吉原光夫、知念里奈、昆夏美、森公美子とともに登場した。同作はフランスの作家・ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、1985年ロンドンで初演。以来、世界中で上演されており、日本では1987年の初演から公演数は3,006回を数える。19世紀初頭のフランスを舞台に、社会情勢や民衆の生活を描いていく。同作には初出演となる生田だが、「最初はプレッシャーだったり緊張感もありました」と振り返る。稽古の中で「背景をすごく考えるようになった」と自分でも成長を実感している様子。「最初は歌い上げようとしちゃうところが多かったんですけど、どうやって感情をのせていくか、たくさん演出を受けて」と感謝を表した。森も「本当に真っ直ぐで、素直にパーンと声が出てるんですよ」と生田を絶賛。父親役や恋人役との場面についても「最初はぎこちなくて、普段女子だけでやってるからかなと思ってたけど、今はもう大女優ですよ」と成長に太鼓判を押した。生田演じるコゼットの恋敵役となる昆も「こんだけ美しくて、とても歌声も素敵で、完全に完敗だなというのをひしひしと感じる」と頷くと、森は「イギリス人のスタッフが、呼び出して『綺麗』って言った」と明かし、「他の子は嫉妬したんじゃないか」と心配していた。また生田は「円陣に入りそびれた時に、(吉原)光夫さんが小さい円陣を4人位で組んでくださって」とエピソードを披露。「『自分のことだけじゃなくて、周りの人に集中して』ということをおっしゃっていたのでこれからも心がけていきたい」と意気込んだ。さらにアイドルと女優、どちらが楽しいか質問されると、生田は「両方楽しいです!」と苦笑。「両方違った楽しさがあるので」と主張した。東京公演は帝国劇場にて2017年5月25日~7月17日、福岡公演は博多座にて8月1日~26日、大阪公演はフェスティバルホールにて9月2日~15日、名古屋公演は中日劇場にて9月25日~10月16日を予定している。
2017年05月25日ミュージカル『レ・ミゼラブル』初日囲み取材が25日、東京・帝国劇場で行われ、福井晶一、吉原光夫、知念里奈、昆夏美、生田絵梨花(乃木坂46)、森公美子が登場した。同作はフランスの作家・ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、1985年ロンドンで初演。以来、世界中で上演されており、日本では1987年の初演から公演数は3,006回を数える。19世紀初頭のフランスを舞台に、社会情勢や民衆の生活を描いていく。森が生田とLINE友達ということを明かすと、吉原が「LINE交換してるんだ……」と羨ましそうな様子に。森が「LINEグループがあるんですよ」と説明すると、吉原は改めて「地方公演に行くまでに生田さんとLINEを交換したい」と意気込みを語った。吉原が「ジャベール(役)をやってるんで、招待されてないんですよ」とぼやくと、森は「ごめん忘れてた」と大爆笑。さらに知念も「私も入ってない……」、福井も「僕も入ってないんです」と、次々と“グループ漏れ”が発覚し、生田が「まだできたばかりなので、募集中です」と弁解する展開になった。また、今回が日本初演から30周年の記念公演となるが、それぞれの発見を聞かれると、ファンテーヌ役の知念は「ジャン・バルジャンに、娘をこんなに美しくこんなに聡明に育ててくれてありがとうと思いました。新たな発見だったかなと思います」としみじみ。生田は「今までのイメージのコゼットはおとなしかったけど、今回はそうじゃない」と明かし、「現代の女の子にも通じるような心を持ってやれたら」と語った。福井は「特に二幕からのバルジャンの心の持ちかたで発見があった」と稽古を振り返り、「相手を優先していく心持ちを前よりも理解できるようになった」という。吉原は毎回の演出の変化に「いい意味で、現代にそったような人格や性質を持っていくんではないのかな」と作品について考えを述べた。マダム・テナルディエ役の森は「どちらが頭がいいか、毎回テナルディエとの関係が変わっていくんですね。今回はテナルディエ」と演出について説明。「私はついていく方で、手数が増えたので、覚えるだけでなかなか大変」と苦笑し、「次の『レミゼ』には私がいるかいないか、またオーディションを受けて頑張りたいとは思います」と心境を吐露した。最後に、昆は演出家から言われた「音楽の力に、もっと寄り添ってほしい」という言葉をあげ、「感情を伝えつつも、音楽の力に少し寄り添えたらなというのが発見であり、目標です」と公演へ意気込んだ。東京公演は帝国劇場にて2017年5月25日~7月17日、福岡公演は博多座にて8月1日~26日、大阪公演はフェスティバルホールにて9月2日~15日、名古屋公演は中日劇場にて9月25日~10月16日を予定している。
2017年05月25日ミュージカル俳優として絶大な人気を誇る俳優・山崎育三郎。いまではドラマやバラエティ番組、ディズニー実写映画『美女と野獣』では吹き替えを務めるなど、幅広い活躍をみせる彼が、昨年発売したカバーアルバムの第2弾をリリース。本アルバムでは、歌舞伎俳優・尾上松也とデュエットした「夏の終りのハーモニー」も収録!この度、レコーディング映像が公開された。「レ・ミゼラブル」「ロミオ&ジュリエット」「嵐が丘」と数々の舞台に立つ山崎さんは、「下町ロケット」をはじめ「お義父さんと呼ばせて」「グッドパートナー 無敵の弁護士」など近年ではドラマに多数出演。2017年1月には、月9ドラマ「突然ですが、明日結婚します」に出演しさらに人気急上昇。現在は、波瑠や東出昌大らの怪演が光るドラマ「あなたのことはそれほど」に出演中。また、ミュージカルで鍛えたその歌唱力&演技力で、エマ・ワトソン主演の『美女と野獣』でダン・スティーヴンス演じる“野獣”役の日本語吹き替えを担当。昆夏美らとともに華麗なミュージカルシーンを作り上げ、同作は大ヒットを記録している。そんな山崎さんが、2016年にリリースし、第58回日本レコード大賞にて企画賞を受賞した作品「1936~your songs~」の第2弾カバーアルバム「1936 ~your songs II~」をリリース。“LOVE”“SUMMER”“HAPPINESS”をテーマに2000年代ヒットソングが中心に選曲されており、「波乗りジョニー」(桑田佳祐)、「君がいるだけで」(「米米CLUB」)、「生きてく強さ」(「GLAY」)、「ひまわりの約束 」(秦基博)などの楽曲が収録される。中でも「夏の終りのハーモニー」は、舞台「エリザベート」にてルイジ・ルキーニ役でダブルキャストを務めるなど親交がある俳優・尾上さんとのデュエットが実現。尾上さんといえば、ディズニー映画『モアナと伝説の海』にて日本語版吹き替えを担当し、その歌声が話題になったことが記憶に新しい。公開されたレコーディング映像でも、山崎さんと尾上さんが、評判違わぬ歌唱力で、美しいハーモニーを奏でている。また本アルバムの楽曲ラインナップには、実写版『美女と野獣』にて書き下ろされた新曲「ひそかな夢 EVERMORE」のタイトルもあり、こちらも注目だ。「1936 ~your songs II~」は6月7日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2017年05月25日エマ・ワトソン主演によるディズニー実写版も大ヒット中のフランスの民話を、発祥の地であるフランスがドイツと合作して実写映画化した『美女と野獣』が、5月19日(金)今夜の「金曜ロードSHOW!」で地上波初放送される。同作といえば、1991年に公開されたディズニー・アニメーション映画やこのアニメ版をベースに上演され超ロングランを記録したブロードウェイミュージカル、また現在国内興収70億円を突破する大ヒットのディズニー実写版などのイメージが強いが、元々は1740年に出版されたフランスの民話が原作。発祥の地ともいえるフランスでは1946年にジャン・コクトー監督によって映画化されており、今夜放送されるのはそれ以来久々にフランスで作りだされた“2014年版”の『美女と野獣』となる。6人兄姉の末っ子として育った優しく聡明な女性・ベル(レア・セドゥ)は、父(アンドレ・デュソリエ)が船の難破事故でせいで破産したことから一家で田舎に引っ越すことに。ある日、すべてを失った父は雪深い山の中で迷い、誰もいない古城にたどり着く。城の中で食べ物や飲み物、装飾品の数々を見つけ、つい手を伸ばしてしまったうえ、ベルの土産へと庭に咲いていた美しいバラを手折った瞬間、城の主である野獣(ヴァンサン・カッセル)が現れ、バラを盗んだ代償として命を差し出せと宣告される。逃げたら家族を殺すと言われ、1日の猶予を与えられた父は家族にすべてを打ち明ける。ベルは自らの責任を感じて父の身代わりになることを決意。一人で城に到着した彼女を迎えたのは豪華なドレスと贅沢な食事。ベルは自分の命と引き換えに家族を助けてほしいと野獣に訴えるつもりだったが、野獣は何故か毎日夕食を共にすることだけを要求する…なぜ、王子は野獣になってしまったのか。ベルは王子の悲しい過去を少しずつ紐解いていく……。ベルを演じたレア・セドゥはその演技力と美しさが認められ、カンヌ国際映画祭史上初となる“主演女優へのパルム・ドール(最高賞)”に輝いた。フランスならではの美しい映像で描かれるベルの冒険の物語をお見逃しなく。エマ・ワトソン主演による実写版も現在全国公開中。国内では吹き替えキャストに昆夏美、山崎育三郎らを迎え4月21日に公開されるとこれまでに国内興収は70億円を突破、100億も視野に入っている状況。全世界興収も1,210億円を超えて2017年の世界興行収入トップとなっている。“母国”フランスならではの表現で描かれたもう1つの『美女と野獣』は「金曜ロードSHOW!」で5月19日(金)今夜21時~地上波初放送。(笠緒)■関連作品:美女と野獣 2014年11月1日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開(C) 2014 ESKWAD - PATHE PRODUCTION - TF1 FILMS PRODUCTIONACHTE / NEUNTE / ZWOLFTE / ACHTZEHNTE BABELSBERG FILM GMBH - 120 FILMS
2017年05月19日主演のエマ・ワトソンがベル役、ダン・スティーヴンスが野獣役を務める映画『美女と野獣』。4月21日より日本公開された本作だが、公開4週目を迎えた今週末も動員・興行収入を伸ばし続け、4週連続No.1を達成したことがこのほど分かった。不朽のディズニー・アニメーション「美女と野獣」を、ディズニー自身が実写映画化に挑んだ本作は、“人と違う”ことを自分だけの輝きに変えるベルと、“人と違う”外見に縛られ、本当の自分を受け入れられない野獣。ベルはなぜ野獣を愛したのか?知られざる真実が明かされる…。キャストには、エマとダンのほかにも、野獣の宿敵・ガストン役をルーク・エヴァンス、ルミエール役をユアン・マクレガー、ポット夫人役をエマ・トンプソンが演じるほか、豪華俳優陣が演じている。公開から5月14日までに、動員564万9,320人、興行収入79億3,794万3,000円という数字を叩き出し、順調に記録を伸ばしている本作だが、そんな勢いは映画だけにとどまらず、主題歌「美女と野獣/アリアナ・グランデ&ジョン・レジェンド」の勢いも加速。J-WAVE各番組でのOA回数、リスナーからの投票、都内主要CDショップの売り上げを元に集計されるJ-WAVEの「TOKIOHOT100」では、4月30日から3週連続でチャートNo.1を獲得するなど、日本中に旋風を巻き起こしている。さらに、本作はプレミアム吹き替え版も同時に公開中で、ベルを演じる昆夏美、野獣役の山崎育三郎の美声にも絶賛の声が寄せられている。先日、国内興収70億円を突破したことが発表されたばかりの本作。洋画の実写作品が4週連続週末動員ランキングNo.1を達成するのは、2015年4月公開の『シンデレラ』以来2年ぶりの快挙。夏休み興行に向け、まだまだ本作の人気は続きそうだ。『美女と野獣』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年05月15日(写真:アフロ) 不朽のディズニー・アニメーションを完全実写化した映画『美女と野獣』が世界中で大ヒット。日本でも4月21日に公開されるや観客動員248万人、興行収入36.5億円を突破した(4月30日現在)。そこで、この作品の監督と作曲家にも取材した映画ライター・鴇田崇さんに、映画がさらに楽しくなるトリビアを教えてもらった。 ■ハーマイオニー以前の4歳からベルに夢中だったエマ 実写版でヒロイン・ベルを演じるのが『ハリー・ポッター』の優等生ハーマイオニー役でおなじみのエマ・ワトソン! 「エマがハーマイオニー役に選ばれたのは9歳のときですが、その前の4歳のころから『美女と野獣』を見ていて、もっとも好きな映画だと語っています。6歳で女優を志し、『実写版では絶対にベルを演じる』と心に決めたそう」(鴇田さん・以下同) ■『ラ・ラ・ランド』との奇妙な縁。両作に出演する日系人ソノヤ・ミズノ! 「エマは映画『ラ・ラ・ランド』のヒロイン役もオファーされましたが、辞退して夢だったベル役を選びます。一方『ラ・ラ~』でオスカーにノミネートされた俳優ライアン・ゴズリングは当初、野獣役の候補でした。また『ラ・ラ~』でヒロインの友達役として出ていた日系人のソノヤ・ミズノは、本作では王子のお妃候補の1人として出演。2つのミュージカル映画には不思議な縁があります」 ■ベルのドレスには2,160個ものスワロフスキーが! 「ベルの象徴ともいえるドレスは踊って美しく見えるように、羽根のように軽いサテンのオーガンジー55メートルを黄色に染めました。ドレスの表部分には金の葉の優美な飾りもプリントされ、スワロフスキーが2,160個も使われて、華麗な衣装に。また小指の指輪は、“ベルのお母さんのもの”とエマが提案したそうです」 ■映画『アナと雪の女王』の雪だるま・オラフも出演!? 「ベルが暮らす村のモテ男ガストンを崇拝するお調子者ル・フウを演じるジョシュ・ギャッドは『アナ雪』のオラフ役を熱演し、アニー賞を受賞しました」 ビル・コンドン監督から、撮影秘話を聞いた鴇田さん。 「ジョシュが乗る馬が、暴れ馬で彼のことを気に入らず、そっぽを向いたりしていたと教えてくれました。ガストンが颯爽と馬から飛び降りるその後ろで、必死になっているジョシュを探してみて!」 ■日本語吹替え版のベル役・昆夏美は、ベルの大好きな『ロミオ&ジュリエット』のジュリエットでデビューしていた 「アニメーション映画の公開年に生まれた昆さんは、音楽大学在学中の’11年に『ロミオ&ジュリエット』のジュリエット役でプロデビュー。その後も『ハムレット』のオフィーリアをはじめ、ミュージカルの大役を次々に射止めた若手実力派で、新世代の歌姫と呼ばれています」 公開10日で興行収入は『アナ雪』超え!ベルと野獣のダンスに「涙が止まらなかった」という声が続々の実写版『美女と野獣』。これは見逃せません!!
2017年05月11日ディズニー実写映画『美女と野獣』の大ヒット記念イベントが5月10日(水)、都内で行われ、プレミアム吹き替え版でベルを演じる昆夏美、野獣役の山崎育三郎が出席。また、同日をもって国内興収70億円を突破したことが明らかになった。4月21日に全国で封切られ、あの『アナと雪の女王』(最終興収255億円)を超える驚異的なペースでGWのヒット街道を独走した本作。先日、「興収60億円突破」のニュースが飛び込んだばかりだが、早速その発表を更新した形だ。配給のウォルト・ディズニー・ジャパンによると依然、動員・興収ともに好調に推移しているといい、100億円突破は時間の問題となった。昆さんは自ら劇場に足を運んで、プレミアム吹き替え版を鑑賞したそうで「客席にいる誰よりも、私が泣いていたと思います。ストーリーが素晴らしいのはもちろん、この作品に携わることができたことを改めて感謝して…。もういろんな感情が押し寄せて、ウゲウゲ(笑)号泣でした」と大ヒットに感無量の面持ち。一方、山崎さんは「平日の午前中なのに、たくさんのお客様に来ていただいて…。皆さん、お仕事何されているんですか?」とジョーク交じりに感謝の挨拶。「自分の周りでも、『チケットが取れない。何とかしてくれ』という声をよく聞きます。僕でも取れないんですから(笑)。本当にありがたいですよね」とうれしい悲鳴をあげ、ファンに感謝を伝えていた。この日はプレミアム吹き替え版で、ガストンの子分であるル・フウを演じる藤井隆が進行役を務めたほか、ピン芸人の横澤夏子、お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二がそれぞれ、ベルと野獣の扮装で登場。横澤さんが「主演のエマ・ワトソンさんと同じ26歳です」と自己紹介すると、客席はザワついていた(ちなみにエマは先月誕生日を迎えて、現在は27歳)。『美女と野獣』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年05月10日現在大ヒット公開中の映画『美女と野獣』。この度、本作のヒットを記念して、人気声優の緑川光、諏訪部順一、森川智之、豊永利行が出演する番組「緑川光と諏訪部順一のディズニーっコらぢお~今夜は野獣ナイト~」が、動画サービス「niconico」の「ニコニコ生放送」にて配信されることが決定した。エマ・ワトソンを主演に迎え実写映画化した『美女と野獣』。4月21日(金)に日本公開を迎えた本作は、週末3日間で興行収入13.7億円、動員95万人を突破し、『アナと雪の女王』を超える大ヒットスタート。さらに、公開2週目もその勢いは衰えず、30日(日)までには興行収入36.5億円、動員248万人を突破し、2週連続動員ランキング1位を獲得。また本作は字幕版だけでなく、昆夏美(ベル役)×山崎育三郎(野獣役)が務める「プレミアム吹き替え版」も人気を博し、字幕・吹き替えの両方を観賞するリピーターも増えている。そんな中、今回この大ヒットを記念して、人気声優の4人が集まった特番の配信が決定。この特番は、「SLAM DUNK」(流川楓役)や「うたの☆プリンスさまっ♪」(鳳瑛一役)の緑川さんと、「ユーリ!!! on ICE」(ヴィクトル・ニキフォロフ役)や11月公開予定のアニメーション映画『GODZILLA -怪獣惑星-』への出演も決定している諏訪部さんが出演していた、「ニコニコ生放送」の大人気番組「ディズニーっコらぢお」が一夜限りの復活!本作の歌や演技の魅力に迫る今回の特番は、ファンを魅了する美声で「美女と野獣」のあらすじを語る朗読コーナーや、「美女と野獣」の音楽に合わせて、本番組オリジナルの“美女と野獣ダンス“を披露する貴重なショットも!真面目に、面白おかしく『美女と野獣』の魅力を解説していく。また、MCの緑川さんと諏訪部さんに加え、今回ゲストにはトム・クルーズやブラッド・ピット、『美女と野獣』では燭台のルミエール役で出演しているユアン・マクレガーなど、数々の大物俳優の吹き替えを務める森川さん。「ユーリ!!! on ICE」の勝生勇利役や「デュラララ!!」の竜ヶ峰帝人役でお馴染み、そして過去には劇団四季の「美女と野獣」でチップ役を演じていたことがある豊永さんが登場!この2人がさらに番組を盛り上げる。「緑川光と諏訪部順一のディズニーっコらぢお~今夜は野獣ナイト~」は5月5日(金)22時30分~ニコニコ生放送にて配信。『美女と野獣』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年05月02日映画本編を「東京フィルハーモニー交響楽団」によるフルオーケストラ生演奏と合わせて楽しむ、ディズニー『美女と野獣』ライブ・オーケストラが4月29日(土)、東京国際フォーラム ホールAで世界初演を迎え、即完チケットを手にした幸運な5,000人が駆けつけた。4月21日(金)に全国で封切られ、26日(水)の時点で早くも動員151万1,620人、興収21億3,930万円という「アナ雪」超えのペースで大ヒット中の実写版『美女と野獣』。そんな本作が、ニコラス・バック指揮のもと、90名の「オーケストラ東京フィルハーモニー交響楽団」が、巨大なスクリーンに映し出される映像に合わせ、サウンド・トラックを忠実にシンクロ演奏する“シネオケ”で上映された。ちなみに、劇場公開中のディズニー映画作品での開催は世界初。関係者によると約5,000枚のチケットは即完だったそうで、上映後にはスタンディング・オベーションが巻き起こった。さらにこの日は“アンコール”として、プレミアム吹き替え版でベルを演じる昆夏美、野獣役の山崎育三郎がサプライズで登場。デュエットで「愛の芽生え」「美女と野獣」、山崎さんが「ひそかな夢」を熱唱し、会場はさらなる感動に包まれていた。ベルと同じく黄色いドレスに身を包んだ昆さんは「たくさんのお客様の前で、パワーをいただきながら、歌わせていただき、大変光栄です。オーケストラの皆さんとご一緒できるのも大変貴重な経験。胸がいっぱいで泣きそうになりました」と感無量。王子のコスチュームをまとった山崎さんは「周りからすごい反響をいただき、盛り上がりを毎日実感しています」と本作の旋風を肌で感じている様子だった。昆さん&山崎さんが出演するプレミアム吹き替え版も、本作の大ヒットを後押ししており「私にとっても大スターである方々がたくさん集まった、本当にプレミアムなキャスティング。今日は字幕版だとうかがいましたが、ぜひ吹き替え版も観ていただき、違いを楽しんでいただければと思います」(昆さん)、「今回、実写版のために日本語訳が生まれ変わり、その美しさにグッときました。ダイレクトに映像と言葉が突き刺さってくるはず」(山崎さん)とアピールしていた。『美女と野獣』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月29日エマ・ワトソンを主演に迎え映画化した『美女と野獣』。4月21日より全773スクリーンで日本公開された本作が、21日~23日の3日間で興行収入13億7,876万5,600円、動員95万1,214人を記録、あの『アナと雪の女王』を超える大ヒットスタートを切ったことが分かった。日本に先駆けて、3月17日に全米公開された本作は、『ハリー・ポッター』シリーズ作品を凌ぐ記録的な成績で、2017年公開作品No.1の大ヒットスタート。全世界興収はすでに1210億円を超え、本作は2017年の世界興行収入トップとなっている。そして、待望の日本公開を迎えた先日、初日の21日は興行収入3億1,340万2,800円、動員22万2,100人を記録。22日、23日の週末の2日間では10億6,536万2,800円、72万9,114人を動員した本作。来場者は、20代~30代の男女を中心に、カップルや、家族連れ、中高年層など幅広く、上映後は涙をぬぐいながら出てくる観客も。「こんなに綺麗で素晴らしい実写映画、産まれて初めて観た!」「エマ・ワトソンが可愛すぎて何度でも見たい…!」「ベルと野獣の生い立ちが描かれているのでまた新たな視点で見られた!」など絶賛の声も上がっている。また、ベル役の昆夏美と野獣役の山崎育三郎を中心に、日本のミュージカル界で活躍する本格派キャストを揃えたプレミアム吹き替え版についても、「吹き替え版、役にピッタリ!」「吹き替えキャストの驚異的な歌の上手さ!これが舞台なら思い切り拍手出来たのにと必死に拍手を堪えていました!」とこちらも大好評。さらに、劇場では黄色のファッションに身を包み、本編を鑑賞する女性の姿も多く見られ、また本作のサウンドトラックも、iTunesアルバムランキングで英語版が堂々の1位!日本語版も4位、シングルでも名曲「美女と野獣」の英語版・日本語版が共にトップ10入りと、映画だけでなく音楽にも注目が集まっている。興行収入255億円を叩き出し、ディズニー史上No.1を記録した『アナと雪の女王』のオープニングを超えた本作。100億円突破にも期待がかかる。『美女と野獣』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月24日世界中で大ヒットを記録中で、日本でも4月21日(金)にお目見えしたディズニー映画『美女と野獣』の公開を記念して、「ディズニーファン2017年5月号増刊『美女と野獣』公開記念号~プリンセスに、なりたい!」(講談社)が登場した。エマ・ワトソン主演の新作映画やアニメーション版『美女と野獣』はじめ、海外ディズニー、東京ディズニーリゾート、グッズ、夢のディズニーウエディングなどまるごと一冊、『美女と野獣』を大特集している。実写版『美女と野獣』については、表紙をはじめとした美しい写真の数々をはじめ、日本語吹き替え版キャストの昆夏美や山崎育三郎、そして島田歌穂や、音楽を手がけた天才作曲家アラン・メンケンなどへのインタビューを、ボリュームたっぷりに収録。1991年に誕生した伝説のアニメーション版への徹底解説も加え、映画の世界が広がる大充実の内容だ。そして、ディズニー・パークスの特集では、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーなどの最新情報をはじめ、あこがれの海外ディズニーのパークで“プリンセスをめぐる旅”をテーマに、さまざまな情報を余すところなく紹介。また、夢のディズニー・フェアリーテイル・ウェディングやディズニーホテルでプリンセスの物語にひたる読みものなど、夢と魔法のプリンセスの世界が満載で、ディズニーガールズにとって見逃せない“美女増刊”として完全保存版とも評せる内容に。ゴージャスな構成で何度でも観返したいほどだ。そのほかラグジュアリーなグッズ情報や、劇団四季にまつわる読み物なども充実。映画『美女と野獣』の世界が一冊に凝縮された必読の“美女増刊”号だ。定価880円(税込み)。※メニューは予告なく、内容が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月21日エマ・ワトソンを主演に迎え、世界で大ヒットを記録中の『美女と野獣』がついに本日4月21日(金)に日本上陸。これを記念して、劇中の大人気ナンバー「Be Our Guest(ひとりぼっちの晩餐会)」をプレミアム吹替版キャスト総勢11名が、見事なアカペラで歌い上げる特別映像が解禁となった。魔女によって野獣の姿に変えられた美しい王子。呪いを解く鍵は、魔法のバラの花びらが全て散る前に、誰かを心から愛し、そして愛されること。絶望のなか、彼はベルという女性に出会う。自分らしく生きながらも心に孤独を抱えるベル。果たして、その王子の運命を変えることができるのか…?今回解禁となったのは、舞台や映画で活躍している豪華キャストたちが、まるで公開を待ち望んでいた観客たちをもてなすような特別映像。使用された楽曲「Be Our Guest(ひとりぼっちの晩餐会)」は、アカデミー賞8回受賞を誇るディズニー音楽の巨匠アラン・メンケンが手掛けた名曲で、数あるディズニー作品の中でも多くのファンを持つ曲として知られている。この楽曲を、プレミアム吹替版を務めた実力派キャストたち11名がアカペラで披露している。そんなプレミアム吹替版の出演キャストといえば…■ベル役:昆夏美…初出演ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」のジュリエット役でプロデビュー。その後も「ハムレット」のヒロイン・オフィーリア、「レ・ミゼラブル」のエポニーヌ、「ミス・サイゴン」のキムなど、多くの女優が憧れる大役を次々と射止めてきた、ミュージカル界の枠を超えた新世代の歌姫。■野獣役:山崎育三郎…’07年「レ・ミゼラブル」のマリウス役に抜擢されて以来、「ロミオ&ジュリエット」「モーツァルト!」「ミス・サイゴン」「プリシラ」など数多くのミュージカルに出演。近年は「下町ロケット」をはじめ多くのTVドラマへの出演で活躍の場を広げている。■モーリス役:村井國夫…「レ・ミゼラブル」「マイ・フェア・レディ」「ミー&マイガール」など数え切れないほどの舞台に出演し、TVではNHK大河ドラマや時代劇、刑事ドラマなどで人気を博している。ハリソン・フォードの吹替など声優としても活躍が知られている。■ガストン役:吉原光男…劇団四季「美女と野獣」でガストン役を務めていた。その後’11年には、帝国劇場開場100周年記念公演「レ・ミゼラブル」で日本公演史上最年少の32歳でジャン・バルジャン役を演じた。■ル・フウ役:藤井隆…吉本新喜劇でデビュー後、バラエティ番組などで活躍。さらには「ナンダカンダ」で歌手デビューし、紅白歌合戦に出場を果たすなど、芸人、歌手、俳優としてマルチな才能を発揮。近年では「真田丸」「逃げるは恥だが役に立つ」などヒットドラマへの出演が続く。■ルミエール役:成河(そんは)…「グランドホテル」「100万回生きたねこ」「アドルフに告ぐ」「ショーシャンクの空に」などの主演舞台を多数経験。現在、劇団☆新感線「髑髏城の七人 Season花」に天魔王役で出演中。TVドラマへの活躍もひろげる注目俳優。■コグスワース役:小倉久寛…三宅裕司主宰の劇団「スーパー・エキセントリック・シアター」創立メンバーで客演としてミュージカルへの出演も多く、映画、ドラマ、バラエティ、声優、ナレーターなどとして幅広く活躍している。■マダム・ド・ガルドローブ役:濱田めぐみ…劇団四季に合格後、そのわずか 3か月後に「美女と野獣」のベル役でデビュー。その後、数多くの劇団四季作品でヒロインを務めると、退団後も多数の舞台で活躍。今年、第24回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞。■プリュメット役:島田歌穂…「レ・ミゼラブル」日本初演で脚光を浴び、出演回数は1,000回を超える。同作の世界ベストキャストに選ばれ、英国王室主催の御前コンサートに出演。さらには参加したベストキャストアルバムがグラミー賞を受賞。そのほか、芸術選奨文部大臣新人賞、紀伊國屋演劇賞個人賞など多数の受賞歴を誇る。■ポット夫人役:岩崎宏美…’75年に「二重唱(デュエット)」でデビュー以来、「ロマンス」「すみれ色の涙」「聖母たちのララバイ」など、数多くのヒット曲をもち、87年にミュージカル「レ・ミゼラブル」の日本初演でファンティーヌ役に抜擢されて以来、くり返し同役を演じている。■チップ役:池田優斗…第39回モントリオール世界映画祭招待作品『at Homeアットホーム』やNHK大河ドラマ「平清盛」に出演、そのほかカンヌ国際映画祭特別招待作品『リトルプリンス~星の王子さまと私』『コウノトリ大作戦』などで声優としても活躍中。プレミアム吹替版オールスターズの“おもてなし”を、この映像から堪能してみて。『美女と野獣』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月21日エマ・ワトソンをベル役に迎え、ダン・スティーヴンスが野獣役を演じる実写映画『美女と野獣』。全米公開からわずか27日目の4月13日に世界興収10億ドルを突破、日本公開も待たれる本作の大阪プレミアが開催された。公開から、3月公開作品のオープニング記録を更新し、『マレフィセント』や『シンデレラ』を超える数字をたたき出した本作。美しい歌声も披露するエマは、まさに人々が思い描いていたベルそのものと絶賛されており、エマのデビュー作である『ハリー・ポッターと賢者の石』(974.755.371ドル)を超えての世界興収10億ドル突破となった(数字はBOX OFFICE MOJO調べ)。4月17日(月)、大阪・フェスティバルホールにて開催されたプレミアには、本作のプレミアム吹き替え版キャストである昆夏美(ベル役)、山崎育三郎(野獣役)、藤井隆(ル・フウ役)の3人が参加。まず、劇中のボールルームのような雰囲気を持つフェスティバルホールの1Fエントランス大階段で行われた「大阪プレミアレッドカーペットイベント」には、大阪ご当地アイドルグループの「オバチャーン」をはじめ、若手人気芸人の「吉田たち」「アインシュタイン」、吉本新喜劇の内場勝則と未知やすえ夫妻、落語家五代目 桂米團治、ハイヒール・モモコがレッドカーペットに現れ、さながら大阪の“美女”と“野獣”が大集合!?華やかながらもユーモアもたっぷりの雰囲気でスタートすると、ル・フウ風の衣装に身を包んだ藤井さん、さらに、ベル風の黄色のドレスと野獣風衣装で正装した昆さんと山崎さんペアが登場し、記念撮影を行った。続く「大阪プレミアイベント付試写会」には、約3万4,000通もの応募を勝ち抜き、いち早く鑑賞できる幸運な約1,600名が集結。大阪交響楽団の生演奏に合わせ、昆さんと山崎さんが「美女と野獣」日本版デュエットソングを歌い上げて、煌びやかなショーがスタート。ベル役の昆さん、それに応えるように野獣役の山崎さんがシルエットで交互に登場。幕が上がり、昆さんと山崎さんが手を取り合い、劇中でベルと野獣が心を通わせるボールルームのシーンを再現すると、その美しさに会場中からため息がこぼれた。その余韻がまだ会場内に漂っているところに、突然「強いぞ、ガストン」にのせ、藤井さんがアドリブでの歌を披露しながら登場!藤井さんは本作のプロモーションで全国を駆け回った昆さんに映画に登場するような真っ赤なバラの花束をプレゼントし、ねぎらった。そして、この日、ベルを演じたエマから大阪プレミアの観客だけに特別なメッセージが到着!「まいど!エマやで!」とまさかの関西弁で挨拶。「4月21日の公開を楽しみにしててね。私のお気に入りはボールルームのシーン。ベルと野獣があの名曲――『美女と野獣』で踊るの。観てな!」と最後も関西弁で締めくくった。そんなエマに触発されたかのように、藤井さんが昆さんと山崎さんに関西弁でのトークを振ると「あんな~うちな~『美女と野獣』めっちゃ好きやねん!」という昆さんに続き、山崎さんは「自分ら、映画楽しんでな~」と同じく関西弁でメッセージを送り、会場は笑いに包まれた。最後に、昆さんから「今回初めてこの作品に触れる方は必ず大切な作品の1つになると思うので是非大切な方と一緒にご覧ください」と挨拶。続いて、山崎さんからは「この作品は何度観てもいろんなところに発見がありますし、野獣とベルの生い立ちなど掘り下げて繊細に描かれているので、お子さんから大人まで楽しめます」とコメント、続けて「僕ら男性にもご覧いただきたい作品となっております。野獣に共感できるところもたくさんありますので、男性も引き連れて楽しんでほしいです」と語り、本作の多様な魅力をアピールした。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月18日ディズニーの名作アニメーションをエマ・ワトソン主演で実写化した『美女と野獣』。公開から1か月を迎える前に全世界興収は10億ドルに迫り、日本円にしてすでに1,000億円を突破。ほかの作品を大きく引き離し、2017年の世界興行収入トップの大ヒットとなっている(数字はすべてBOX OFFICE MOJO調べ)。このたび、その本作から、ベルと野獣が自分の想いに気づいていく様子を表現した、ミュージカル史で最も印象的なデュエットソングの1つ「愛の芽生え」を、本作のプレミアム吹き替え版ベル役の昆夏美と野獣役の山崎育三郎が歌う本編映像が公開された。「愛の芽生え」は、作中で唯一のベルと野獣のデュエットソングで、ベルと野獣が互いの内面に秘められている輝きを見出し、それに惹かれる自分に気づき始める様子を描いたミュージカルナンバー。歌詞ではベルの「優しい心に気づかずにいたの」という野獣の見た目ではなく内面の美しさに触れた心境や、また野獣の「あたたかい、眼差しだ、もう嫌われていないようだ」とベルが自分に心開いてくれた喜びを表現している。この楽曲について、ベルを演じたエマ自身は「『愛の芽生え』を歌うところが、2人の友情関係が始まるシーン、『美女と野獣』の曲と共に踊るところは、2人が恋に落ちて、恋愛関係が始まるシーンだと思うの」とコメント。また、野獣を演じたダン・スティーヴンスは「あのシーンは物語の中でもすごく興味深い場面で、2人の関係性を少しほぐすようなシーンだからね。ベルは、野獣のことを怖がらなくなる」と、ベルと野獣の関係の変化に言及する。今回解禁になった映像は本編の一部。アニメーション版でも雪合戦のシーンが盛り込まれているが、実写版で最も異なるのが、野獣が大きな雪の塊をベルの顔に豪快にぶつけるという、思わず笑ってしまうシーンだ。このときの撮影について、エマは「ものすごく巨大な雪の塊だったわ!実はあのシーンを撮影するのは大変だったのよ。というのも、小道具のアシスタントが私に雪を投げるという仕事をあの日、担当したんだけど、私がいた場所がすごく高い位置だったから、私のところまで雪を飛ばすのがすごく難しかったの。私に当たるまでに13回くらいは投げなくてはいけなかったのよ」と、エマとスタッフが体の張ったシーンであることを激白。一方、ダンは「このシーンは、関係が変化し、2人で楽しみ始めるようなシーンだからね。でも、野獣が大きすぎる雪の塊をベルの顔に投げて、少し楽しみ方を勘違いしてしまうんだけどね(笑)」と野獣の心境を代弁するように語る。アニメーション版でも「美女と野獣」や「ひとりぼっちの晩餐会」に並ぶ人気曲である「愛の芽生え」。昆さん、山崎さんの歌声で生まれ変わった名曲をまずは、こちらから確かめてみて。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月14日ディズニーの実写版『美女と野獣』の日本語吹き替え版のプレミアム上映会が4月12日(水)に開催され、吹き替えキャストの昆夏美、山崎育三郎、岩崎宏美、村井國夫、吉原光夫、藤井隆、小倉久寛、島田歌穂が揃って登壇し、今宵限りのダンス&歌唱を生で披露した。魔法で醜い野獣に姿を変えられた王子と心優しき娘・ベルの純愛を描き、大ヒットを記録した不朽の名作アニメの実写版となる本作。エマ・ワトソンが主演することで話題を呼んでいるが、日本語吹き替え版もミュージカル界の実力派が参加して期待が高まっている。この日は、映画を観終えたばかりの観客の前でパフォーマンスを披露。昆さんと山崎さんの「美女と野獣」に始まり、藤井さん、吉原さんを中心とした「強いぞガストン」、昆さんと村井さんの“父娘”による「時は永遠に」、岩崎さん、島田さん、小倉さんの「ひとりぼっちの晩餐会」、そしてアラン・メンケンが本作のために新たに書き下ろした新曲「ひそかな夢」の山崎さんによる独唱、最後に全員の歌唱&ダンスによる「美女と野獣」という盛りだくさんのステージで、会場を訪れた観客を魅了した。キャスト陣はステージを終えると、一様に「緊張しました!」とふり返り、ホッと安どの表情を浮かべていたが、客席は惜しみない拍手!山崎さんは、歌唱の中で、野獣から王子へと、少しずつ、声を変化させてることを明かし「こんなにも野獣を愛おしく思ったのは初めて。繊細に野獣の心が描かれているので、ぜひ男性にも見てほしい作品です」と訴える。昆さんは好きなシーンとして「ロンドンプレミアで見たとき、最初に涙した」という時計を修理する父親とベルのシーンを挙げる。さらに野獣とのシーンについても言及。「小さいときから『美女と野獣』で一番好きだったのが、この衣裳を着て、ベルと野獣が微笑みながら踊るボールルームのシーン。今回の映画では、細かいところまで描かれていて、壁の画が踊っている姿がズームされていて、お城全体が、全員が2人を祝福してるのが伝わってきました!」と興奮の面持ちで語る。山崎さんは、さらにその後のシーンに触れ「ボールルームのシーンからの『ひそかな夢』のソロナンバーですが、初めて聴いたときは衝撃で『こんな美しいメロディがあるんだ!』と思いました」と語る。そして、そこでの野獣の心の変化――「過去を後悔しながらも、彼女への想いを確信する、大きく変化していくシーンが好きです」と強い思い入れを口にした。普段は、字幕で映画を観ることが多いというキャスト陣だが、本作に限っては「日本語吹き替えで観てほしい」と胸を張る。特に岩崎さんは「自分で出ていて言うのもなんですけど、絶対に日本語版のほうがいいです!観ていて『こういうことか!』という発見もありました」と力強く語り、昆さんは「1回、2回と言わず、10回、20回と観てほしい」と本気の口調で語り、喝采を浴びていた。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月12日エマ・ワトソンを主演に迎え、2017年の世界興行収入トップとなる記録的な大ヒットを続けている『美女と野獣』。日本公開も待たれる中、主人公ベルを象徴する名曲「朝の風景」をプレミアム吹き替え版キャストの昆夏美が歌い上げる本編映像が解禁となった。アニメーション映画として、史上初めてアカデミー作品賞にノミネートされたディズニー・アニメーションの名作を、豪華キャストと最高のスタッフで実写映画化した本作。「朝の風景」はアカデミー歌曲賞にもノミネートされた、ベルの初登場シーンの楽曲で、アニメーション版でもお馴染みの人気曲の1つ。この楽曲が評価されている点は、軽快な音楽にのせて主人公ベルに加え、ベルに恋するうぬぼれ屋ガストン、ベルと町の人との関係、彼女の夢が紹介され、この曲だけでベルの人となりが伝わってくること。歌いだしのメロディは伝統的な雰囲気で“シンデレラ”などに通ずる古き良き魅力もあり、一度聴くと耳にいつまでも残る1曲だ。作曲したアラン・メンケンも、「つくっているときから特別な曲になる気がした」と自身の思い入れを明かしている。今回の実写版で「朝の風景」のシーンが解禁されると、アニメーション版への忠実さもさることながら、ベル役エマの透明感ある歌声が大きな話題を呼んだ。このたび解禁となったプレミアム吹き替え版の「朝の風景」では、昆さんが透き通った歌声で伸びやかに歌い上げている。オーディションの際には、米ディズニーから「キャラクター、声質ともエマの印象にぴったり。素晴らしい演技」と太鼓判を押されていた昆さん。数々のディズニーアニメーションの吹き替え版演出を手掛け、今回のプレミアム吹き替え版の演出も務めた松岡裕紀氏も昆さんの演技について、「吹き替えの仕事が初めてとは思えないくらい自然に演技できていたと思います。ベルの歌は台詞の延長で、あまり『ここから歌です!』というようにはしないでくださいというのをとても良く理解してくれて、本当にベルが台詞でしゃべるように歌ってくれました。ベルの気持ちの変化も敏感にとらえて演じてくれたので、とても生きたベルになったと思います」と高く評価している。本作の主人公ベルは、聡明で心優しく、勇敢な魂を秘めた美しい女性だ。変わらぬ日常が繰り返される小さな村で愛する父モーリスと暮らしながら、広い世界を夢見ている。自分の意思を持ち、困難に直面しても自分の力で乗り越えようとする、独立心旺盛な心の持ち主ベルを演じるエマは、なるべくしてなったともいえる見事なキャスティング。実写版として重要な“リアリティ”をキャラクターにもたらしている。さらに、プレミアム吹替版にはミュージカル界の歌姫として知られる昆さんがキャスティングされ、透明感がありながらも芯の通った声はベルのキャラクターをより魅力的に映し出している。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月05日『ハリー・ポッター』シリーズでハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンを主演に迎え、ディズニー渾身の実写映画として新たに生まれ変わる『美女と野獣』。この度、本作でプレミアム吹き替え版を担当する、昆夏美(ベル役)と山崎育三郎(野獣役)が歌う日本版デュエットソングのPVが到着した。魔女によって野獣の姿に変えられた美しい王子。呪いを解く鍵は、魔法のバラの花びらが全て散る前に誰かを心から愛し、そして愛されること――。絶望の中、彼はベルという女性に出会う。自分らしく生きながらも心に孤独を抱えるベル。果たして、その王子の運命を変えることができるのか…?すでに全米公開を迎えている本作は、オープニング3日間で1億7千万ドルを突破し、『ハリー・ポッター』シリーズのオープニング記録を超えて“エマ・ワトソン史上最大ヒット”のスタートを切った。また、全世界ではすでに7億ドルを超え、『マレフィセント』や『シンデレラ』を超える大ヒットスタートを記録している。キャストにはベル役のエマや野獣役のダン・スティーヴンスに加え、ルーク・エヴァンス(ガストン役)、ユアン・マクレガー(ルミエール役)、エマ・トンプソン(ポット夫人役)、イアン・マッケラン(コグスワース役)ら、絢爛豪華な実力派スターが結集していることでも注目を集めている。本作の主題歌は、アリアナ・グランデ&ジョン・レジェンドによる、新しく生まれ変わったラブソング「美女と野獣」。実力派の2人がタッグを組んだこの楽曲のミュージックビデオ再生回数は、2週間で3,000万回を突破し、15か国のiTunesで1位にランクイン。日本でも週間USEN HIT洋楽ランキング1位獲得し、「鳥肌がとまらない」「胸キュンして癒された!」「曲聴いただけで涙が止まらない」など感動の声が早くも挙がっている。そしてこのほど到着したのは、そんな主題歌として現代に蘇らせた珠玉の名曲「美女と野獣」を、新しい歌詞でアレンジした日本版デュエットソング。アリアナ&ジョン版より柔らかなメロディで、より歌いやすいアレンジとなっている本楽曲は、ベルと野獣が互いの内面を理解し、愛を育てていく様子を捉えたシーンに、ミュージカル界で活躍する実力派の昆さんと山崎さんの歌声がマッチし、よりドラマチックなPVに仕上がっている。楽曲訳詞を担当したのは、社会現象を巻き起こした『アナと雪の女王』の「レット・イット・ゴー~ありのままで~」の訳詞も手掛けた高橋知伽江。セリフと同様な役割を持つミュージカルの歌曲は、訳詞も重要となっており、耳に馴染む心地よいフレーズと共に、キャラクターの心情を描き出す訳詞にぜひ注目しながら聴いてみて。なお、昆さんと山崎さんが歌う日本版デュエットソング「美女と野獣」は、4月19日(水)に発売される日本版オリジナル・サウンドトラックのスペシャル・トラックとして収録される。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月30日ディズニー映画『美女と野獣』(4月21日公開)の来日記者会見が29日、都内で行われ、名曲「美女と野獣」を生み出したディズニー音楽の巨匠アラン・メンケンと、本作の監督ビル・コンドンが出席。また、プレミアム吹替版でベル役、野獣役を担当する昆夏美と山崎育三郎も駆けつけ、アラン・メンケンとコンドン監督に感謝を込めて「美女と野獣」日本版デュエットソングを生熱唱したほかアラン・メンケンによる『美女と野獣』の名曲ピアノメドレーまで行われ、豪華な記者会見となった。全世界で興行収入700億円を超え、2017年公開作品でNO.1の大ヒットを記録している本作は、『ハリー・ポッター』シリーズでハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンを主演に迎え、不朽のディズニー・アニメーション『美女と野獣』を、ディズニー自身が実写映画化した話題作。1991年のアニメーション版に忠実に、その世界観をリアルに掘り下げた本作は、全米を皮切りに大多数の観客の支持を獲得している。実写化にあたってこだわった点を聞かれたコンドン監督は、「古典で完璧な映画なので、それをなぜ今作るかと言うと、すばらしい音楽などに理由があります」とコメント。「アニメーションは完璧だったけれど、そこにダメージを与えないようにしながら、実写で表現できるものもあるだろうと判断しました。実写ならではの提案としては、キャラクターについて語れると思い、心理描写やバックストーリーを描くために、そういう意味で新しいシーンも誕生しました」と話題になっている新たなシーンについてわかりやすく解説した。一方、ファンの間では"ディズニー音楽の神様"と評されるアラン・メンケンは、1991年に『美女と野獣』が誕生した当時のことについて、「自分にとって本当にエモーショナルな体験に基づいている作品でした」とコメント。それまでタッグを組んでいた作詞家ハワード・アッシュマのエピソードに触れ、「ちょうど『美女と野獣』をアプローチされた時は、僕たちは『リトル・マーメイド』(89)が完成するくらいのタイミングでした。その時僕は知らなかったけれど、彼は病魔におかされていたんです。余命もないというなかで、彼と『美女と野獣』を作り上げました」と個人的に思い入れが深い作品であることを説明した。イベント終盤には、昆夏美と山崎育三郎がベルとビーストの衣装で登場して、映画史に残る、あのボール・ルームのシーンを再現するかのように「美女と野獣」日本版デュエットソングを生熱唱! さらにアラン・メンケンによるピアノメドレーまで行なわれ、「朝の風景」「ひとりぼっちの晩餐会」「強いぞ、ガストン」「美女と野獣」「時は永遠に」「ひそかな夢」をメドレーで生演奏するなど、さながらコンサート会場のような雰囲気に包まれた。感想を聞かれた昆は、「最近でも今日が一番緊張しています。この名曲の数々を作られた方がいるということでナーバスになりましたが、お顔を見た瞬間に楽しみな気持ちに変わって光栄に思いながら歌わせていただきました。アランさんの生演奏も、この方からすべての楽曲が生まれていると思うと、大変うれしくて涙が出ました」と大感激の様子だった。「緊張しながら歌いました!」という山崎は、小さい頃に『アラジン』と初めて出会った時のこと語り始め、「特に『ホール・ニュー・ワールド』のような美しい音楽に惹かれ、何度も繰り返し観た覚えがあります。そこからディズニー作品が好きになって、お芝居から歌にいく流れにも魅了され、それもミュージカル俳優を目指そうと思ったきっかけなんです。だから僕にとっては、モーツァルトが目の前で演奏しているようなもの! 夢のような気持ちで一緒にステージに立たせていただいています!」と夢の共演に感動していた。2人のステージを動画で撮っていたというコンドン監督は、「素晴らしかった! 直ちに日本版で『美女と野獣』のリメイクをしなくてはね(笑)。シンプルだが、パワフルな歌声で、すばらしい! お見事でした!」と絶賛!アラン・メンケンも、「2人とも、本当に素晴らしい才能を持っていますよね。すばらしいパフォーマーで、感動して感謝しています」と拍手を贈った。本作は3月17日に全米4,210スクリーンで公開後、オープニング3日間で1億7千万ドルという3月公開作品の記録を更新。ディズニー・アニメーションの名作を実写化した『マレフィセント』や『シンデレラ』を超える記録で、2017年公開作品でNO.1のヒットを記録中だ。
2017年03月29日ディズニー・アニメーション不朽の名作を、エマ・ワトソンを主演に迎え、ディズニー渾身の実写映画として生まれ変わる『美女と野獣』の来日記者会見が3月29日(水)、都内で行われた。会見にはメガホンをとったビル・コンドン監督、音楽を手がけるアラン・メンケン、そして日本語吹き替え版の声優を務める昆夏美(ベル役)、山崎育三郎(野獣役)が出席。昆さんと山崎さんが、映画をイメージした衣装に身を包み、主題歌である「美女と野獣」を披露すると、楽曲の生みの親であるメンケン氏は「お2人ともすばらしい才能の持ち主」と絶賛し、コンドン監督も「シンプルにして力強い歌声。早速、(実写で)日本版としてリメイクしなくては」と太鼓判を押した。一方、メンケン氏と対面した昆さんは「とても光栄で、涙が出ました」と感無量の面持ち。山崎さんも「ディズニー作品との出合いは、メンケンさんが音楽を手がけた『アラジン』がきっかけ。今日はモーツァルトを目の前にしているようで、光栄ですし、この場で一緒にいるのが夢のよう」とこちらも大感激。当のメンケン氏は「ひょっとして、僕のことを恐れ多いもののように感じていない?」とおどけ、気さくな素顔を見せていた。すでに全米では、公開から2週連続でボックスオフィスの首位をキープし、絶好調の本作。世代を超えて愛される名作の実写化に挑んだコンドン監督は、「完ぺきな映画を傷つけることなく、実写という新しい表現方式で描く上で、キャラクターの背景や心理描写をより現実的なものにすることを意識した」といい、「エマは21世紀を体現するヒロイン像を生み出してくれた」と感謝を語った。また、メンケン氏は「ウォルト・ディズニーの魂に立ち返り、誰もが愛してやまないアニメ版の世界を受け継ぎつつ、新たな要素を盛り込んだ実写作品で、出来ばえには心から誇らしさを覚えるよ。期待をはるかに超えていて、僕の長い人生における幸せなサプライズだ」としみじみ語っていた。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月29日俳優・山本裕典(29)が21日付でエヴァーグリーン・エンタテイメントから契約を解除されたことを受け、同事務所に所属する女優・岡本夏美(18)が26日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)にゲスト出演し、社長から詳しい事情の説明があったことを明かした。山本のことを兄のように慕っていたという岡本は、「もともと裕典くんは、事務所の中でもお兄ちゃん的な存在で、私が入った時から妹のようによくしてくださった」と感謝し、「お兄ちゃんと呼ぶくらい親しい仲」と回顧。契約解除が発表された日の午前中、社長と山本が話し合いを行った上での結論であると言い、「その後に事務所のメンバーがみんな集められたんです。マネージャーさんとタレントが」。一部では無断で副業をしたことが原因と報じられているが、「副業の問題ではないと聞きましたし、法的なことではないとも聞きました」と報告した。契約解除後、山本と連絡は取っていないという岡本。同番組の現役高校生枠でたびたび出演して注目を集めたが、高校を卒業することから奇しくもこの日が最後の出演に。そのタイミングと山本のニュースが重なり、「ワイドナショーの呪い……」と吐露して笑いを誘った。"ワイドナショーの呪い"とは、同番組の出演者のスキャンダルや災難が続くことからネット上など囁かれはじめたこと。岡本も「まさかの最後の最後に……」と戸惑いの表情を浮かべていた。
2017年03月26日主演のエマ・ワトソンがベル役を演じる実写版『美女と野獣』。この度、本作のプレミアム吹き替え版でベル役を演じる昆夏美と、現在京都で上演中の劇団四季 ディズニーミュージカル「美女と野獣」で野獣を演じる田邊真也、ベルを演じる平田愛咲との夢の対談が実現。実写版と舞台版、そしてアニメーションの違い、作品「美女と野獣」の魅力について語り合った。先日、ついに全米で封切られた本作は、オープニング3日間で1億7千万ドルという驚異的な興行成績を叩き出し、3月公開作品の記録を更新。全世界ではすでに3億5千万ドルを達成し、『マレフィセント』や『シンデレラ』を超え、またあの『ハリー・ポッター』シリーズのオープニング記録を抜いて、エマ主演作品史上No.1となり、4月の日本公開もますます期待が高まる。今回、本作の公開を記念して実施された対談では、一足早く実写映画版を鑑賞した田邊さんは、「僕の中で作っていたイメージが完全に視覚的にとらえられた。イメージが広がりましたね」。平田さんも「私もアニメーションのファンで、ミュージカルをやらせていただくときに、アニメーションからイメージを膨らませていましたが、実写版はより奥行きがでているなと思いました」と語る。また、舞台との違いについて昆さんは「ベルには母親がなぜいなかったのか、父親はどうして母親のことを語らなかったのかなど、いままでアニメーションや舞台で描かれなかったベルや野獣のキャラクターの背景が描かれているのは大きなポイントです」と実写版で明かされる新しい一面について明かす。アニメーション版にはなく、舞台版と実写版にはある“野獣のソロ曲”について田邊さんは、「舞台では薔薇に触れようとするベルに対して、『出ていけ』と言った後に野獣が歌う『愛せぬならば』。一方、実写版では本当はベルに愛しているといいたいのに、愛しているからこそ父親の元に帰した後に歌う『ひそかな夢』。位置関係は異なりますが、ともに彼女を愛するという同じ想いを歌っていますね」と野獣役ならではの思いを語り、「僕は今日も楽曲を聴きました。聞けば聞くほどいい曲で癖になります。『ひそかな夢』は僕もぜひ歌ってみたいですね」と話していた。一方、エマ版ベルの魅力について平田さんは、「すごく現代的な女性。エマが演じることによって。アニメーションは26年前の作品ですが、いまの私たちとなんら変わりがなく身近に感じましたね」と話し、昆さんは「彼女の元々持っている凛とした印象というのは、今回の映画版のベルの見どころだなと思います。アニメーションだと、もう少し可憐で女性らしいイメージがあったのですが、映画版だと強さや自立した女性の印象を受けました」「いままでイメージしていたベルとは少し違うとみなさんも思うんじゃないかな」とコメント。また、「美女と野獣」を語る上で欠かせないのが、ボールルームのシーン。「きれいでした!アニメーションもすごくきれいですけど、美しいイメージがそのまま再現されていました」と平田さんは絶賛し、田邊さんも「とても美しく、圧倒されました」と2人共うっとりした表情を浮かべた。そして、対談前に舞台を観劇した昆さんは、「今日2人が舞台でドレスを着て踊っているときに、黄色いドレスって条件反射で泣くんだなって(笑)。野獣がコグスワースとルミエールに『大丈夫だよ』と励まされて出て行って、そこにベルが待っているというところでもう号泣。優しくて愛のある美しいメロディーのもと2人で踊るシーンは本当に名シーン!『美女と野獣』でやっぱりこのシーンが一番好きだなと思いました」と熱弁。日本公開をあと1か月程に控えた本作。これから実写映画を観る人たちへ向け、「新しい『美女と野獣』です。四季による舞台版を愛してくださっている方にはぜひご覧いただきたいですね」(田邊さん)、「舞台版よりもさらに奥行が生まれた実写版。より広く深く『美女と野獣』のことを知ることができると思います」(平田さん)とメッセージを寄せている。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月24日女優の岡本夏美(18)が、映画『女流闘牌伝 aki -アキ-』(2017年夏公開)で主演を務めることが24日、発表された。映画の原作は、プロ女流雀士・二階堂亜樹(35)が原案を担当した漫画『aki』。家出、中卒、両親の離婚、倒産、一家離散……人気女流雀士の知られざる過去を描いた。メガホンを取るのは、『太陽を掴め』の中村祐太郎監督。雀荘で生まれ育った15歳の少女・アキは、自分の力で勝ち取る「本物の人生」に憧れて上京し、大都会の厳しさに打ちひしがれながらも、唯一の武器である「麻雀」によって生きることを決意する。主演の岡本は、「アキちゃんは、自分の意思をしっかり持っていて、ただまっすぐ前を向いているなと思いました」と役柄の印象を説明。「周りに対して、大人に対して、繊細な感情を持っていながら、麻雀の愛をひたむきに信じる力がある」とその魅力を語り、「共感できる部分も、尊敬できる部分もあります。アキちゃんの感情に寄り添って、表現できたらいいなと思います」と意気込んでいる。一方の二階堂は、「映画化のお話を聞いたときは、正直とても驚きました。自分のことを漫画にして頂いただけでも嬉しかったのですが、単行本、ついには映画化ですからね。10代の頃にはまさかそんな事が自分の人生にあるなんて露ほども思っていなかった」と信じられない様子で、「人生って本当になにがあるかわからないものです」と感慨深げ。「何に焦がれたのか。何者になりたかったのか。誰かの何かになれたのか。まだまだ道半ばですが、そんな半生を物語として、二階堂亜樹に興味がある方はもちろん、無い方にも是非観て頂きたいと思います」と呼びかけている。(C)2017花崎圭司・大崎充/竹書房/『aki』製作委員会
2017年03月24日