今年の春夏は、リネンアイテムが大豊作だそうです。ナチュラルでドライな質感の麻は、暑い日もさらりと身に着けられるため、私にとって毎年の必須アイテムとなっています。ただし、麻は自宅で洗濯できるものが少なく、シワもつきやすいのでお手入れが難しいのが難点です。私が最近ヘビロテしているのは、麻のように見えてポリエステル素材でできている「リネンライク」なワイドパンツです。昨夏JOURNAL STANDARDで見つけたワイドパンツは、まさにリネンライクな素材を使っています。杢ベージュの色味や表面にやや凹凸のある織柄のため、見た目は麻ならではのドライなニュアンスが漂っていますが、実際は麻よりもしなやかで滑らかな肌触り。ウォッシャブルで自宅で簡単にお手入れが可能な上、シワにもなりにくい優秀な素材です。リネンライクなワイドパンツには、透け感のあるニットを合わせました。杢ベージュのボトムスに合わせてトップスもアースカラーを選び、リラックス感あふれるナチュラルなニュアンスのスタイルを楽しみます。シャープになりがちなワイドパンツも、リネンライクな素材のものならマニッシュになりすぎることなく、程よく力の抜けた、こなれた印象のおしゃれが楽しめます。KNIT// BEAMSPANTS// JOURNAL STANDARDBAG// BEAMSSHOES// ENCHANTED
2019年03月26日この時期、たっぷりとした長さと量感のあるロングシャツを愛用している方も多いのでは。ロングシャツやシャツワンピを着るとき、意外に難しいのが合わせるボトムスです。ロングシャツの迫力の邪魔をしない細身のボトムスがいいけれど、スキニーデニムやレギンスはムチムチしそうでどうも苦手、なんてお悩みを聞くこともあります。何を隠そう私も立派なふくらはぎの持ち主で、ムチムチしないけれど細身で、軽快な丈のパンツが欲しい――そう思い、この春こちらのパンツをプロデュースしました。ミランダかあちゃんプロデュース・最強の1軍パンツ「あしながストレートパンツ」です。ロングシャツを着る場合、トップスに迫力を持たせたら下半身は小さくスッキリさせるのが黄金バランス。8分丈のこのパンツは、下半身がコンパクトにまとまり主張しすぎません。また細身パンツの難点は、ウエストやお腹周りが窮屈なところですが、素材に伸びる特性を持つポリウレタンが入っているため、タックがなくても締め付けられず動きやすいのも特徴です。センタープレスのおかげで、正面から見ても足がすらりと細く見えます。ロングシャツ(ブルー):スタニングルアーロングシャツ(白)ZARAパンツ(ベージュ・ブラック):otto pittockstyleミランダかあちゃんプロデュースあしながストレートパンツ
2019年03月25日ニットからシフォンブラウスへと移行する時期ですね。春は衣替えの季節であると同時に、何か新しいことにチャレンジしたい、そんな気分になる方もいるのでは。気分を変えたいときは、髪型を変える、メイクを変えるなど、いろいろな方法があるなかで、わたしがおすすめするのは「ファッションを変えること」です。いつもと少し違うシルエットや素材を楽しんでみたくなったことはありませんか?何かワクワクするようなアイテムは着るだけでとても楽しく、シンプルなものとはまた違ったファッションの必需品です。H&Mで昨年購入したシフォンブラウスは、オープンショルダーのデザインが新鮮で、普段と違う雰囲気をとことん楽しみたい日によく選んでいます。◼︎シフォンブラウスはボトムス「辛口」が大正解!シフォンブラウスを選ぶとき、ボトムスをきれいめパンツにすると、きちんと感が味方の女性らしいコーディネートになります。わたしの場合、ボトムスはヴィンテージデニムを合わせ、「甘辛ミックス」コーデにすることが多いです。ヴィンテージデニムを選ぶことで、シフォンブラウスのデザインがより一層引き立つから。花柄アイテムは可愛くなりすぎる気がして、普段はあまり選びませんが、ネイビーベースの色だと大人っぽく着こなせるため、とても気に入っています。バッグもネイビーを選ぶと、まとまりのある上品なヴィンテージデニムスタイルが完成します。いつもと少し違う春を楽しみたいときにおすすめなシフォンブラウス。ジャケットの中のインナーとしても大活躍するので、持っているととても便利なアイテムでもあります。気分を少し変えたい日の朝、シフォンブラウスを選んでみてはいかがでしょうか。春をたっぷり楽しめるとても素敵なスタイリングが完成します。ブラウス//H&Mデニム//ZARAバッグ//CHANELシューズ//CHANEL
2019年03月22日毎年、春秋に楽しみにしている、UNIQLOのレーススカートの新色。きれいめコーデの鉄板アイテム、レーススカートは既に持っているのについ新色を買ってしまう……。そして気のせいではなく、今年の新色は特に褒められ率が高い。今回はそんなUNIQLOレーススカートの春色コーデをご紹介します。■春っぽいピンク、でも今年のピンクは……?今年も春の新色はピンクでした。昨春もピンクは登場していましたが、同じピンクでも少し色味が違います。以前のピンクはベージュに近く(写真下)、今年のピンクはパープルに近いのです(写真上)。上品で明るく、より華やかな印象を与えるような気がしました。■青みピンクを活かすなら、ホワイト系を合わせたい今年のピンクはとても存在感があり、それだけで華やかな印象に仕上がります。あれこれ違う色を足すと、ごちゃごちゃして散漫な印象になる可能性も。今年のピンクを活かすなら、スカート以外はホワイトで固めるのがおすすめです。顔周りも明るくなり、スカートとの相乗効果で華のある印象に仕上がります。質感の良いシャツにすれば、オフィスで大活躍する褒められコーデに。首回りの細見えを狙うなら、ノーカラーのシャツを選んで。今回ご紹介したレーススカートは、現在値下げされて限定価格になっています。大流行のレーススカート、持っておいて損はない一品です。シャツ / La-gemmeスカート / UNIQLOパンプス / AmiAmi
2019年03月21日この春、私が注目しているボトムスのひとつに「アシンメトリースカート」があります。春スタイルはベーシックアイテムだけで固めず、遊びを加えたかったから。個性的なデザインではあるけれど、シンプルなトップスに合わせるだけで決まるところが魅力で、着ていると「素敵ですね」と言ってもらえることが多いアイテムです。中でも褒められるのが、プリント柄のアシンメトリースカート。インパクトのある色彩を、光沢のあるライトな素材が落ち着かせていて、大人見えする1枚です。ウエストがリボンデザインになっているため、トップスインするのが理想的なのかもしれませんが、ゆるニットであえてラフに着こなすのが気分。このラフ感にはスニーカーが似合うと思い、スポーティーさを加えましたが、アシンメトリーに揺れる裾の足元には、ポインテッドトゥのミュールも好相性。ミュールはもう少し暖かくなったら、取り入れたい旬アイテムです。かろやかな装いが似合う季節。昨春とは異なるスタイルを作れるこのスカートで、適度な脱力感をテーマにした着こなしを楽しみたいと思っています。ニット:UNIQLOスカート:SUGAR ROSEバッグ:GERARD DARELスニーカー:adidas
2019年03月20日ベージュ×ホワイトは私が一番よくしている色合わせです。この組み合わせのときは、必ずと言っていいほど「お似合いですね」「素敵ですね」とお褒めの言葉を頂戴するから。今回は特に最近褒められたばかりのコーディネートをご紹介します。暖かくなると、重たいコートを脱ぎ捨てて、軽い素材のスプリングコートを羽織りたくなります。この日私が着ているのはベージュのワンピース。ノーカラーのシンプルなデザインですが、ウエストマークした太いベルトと大きめのバックルがポイントです。ワンピースとして1枚で着るものではありますが、まだ肌寒い今の時期、タートルネックのニットとワイドパンツとの重ね着で暖かさもキープしました。シンプルなワンピースも、ボトムスをレイヤードすれば、アウターのような着方をすることができます。今回はエクリュカラーのワイドパンツをレイヤードしたスタイルです。ワイドパンツの他、デニムやレギンスなどとレイヤードすると、また違ったテイストで着回すことができます。ベージュ×ホワイトの色合わせをしたときは、ぼやけた印象を与えてしまわないよう、必ずポイントを作るようにしています。例えば、パイソン柄はベルトや靴、バッグなどの小物に持ってくるだけでアクセントになり、全体が締まって見えるのでよく使う色柄のひとつです。今回は締め色として黒のバッグとスカーフを使いました。淡く優しいベージュのニュアンスを損なうことなく全体が洗練され、ぐっと引き締まって見えるのは、黒の差し色効果のおかげです。ONEPIECE// EDIST CLOSETKNIT// UNIQLOBOTTOM// DAMABAG// Salvatore FerragamoSHOES// Enchanted
2019年03月19日春一番が吹く季節。風はまだまだ冷たいけれど、そろそろ重たいニットはしまい、コートの下には、軽やかな形と素材のトップスを身につけたくなってきませんか?この時期、私が着たいのは、大好きなシルクブラウスです。シルクの魅力はなんといっても、ポリエステルにはない艶やかな光沢感。髪や肌のツヤを補い、顔まわりをレフ板のように明るく照らしてくれる力があります。最近は家で洗えるウオッシャブルシルクが増えたので、デリケートな衣類用の洗剤でささっと手洗いし、ハンガーにかけておけば、翌日すぐに着られるのも魅力です。忙しい朝「アイロンがかかったシャツがない!」なんてときにも助けられる存在。着ていて特に褒められるのは、こちらの真紅のボウタイつきブラウス。サンローランのヴィンテージです。スモーキングジャケットとボウタイブラウスは、サンローランの代名詞。時代を超えて引き継がれたクラシックでフェミニンな佇まいは、シンプルなパンツやスカートと合わせるだけで、他に何も盛らなくていいと思わせる迫力があり、さすがだと思います。シンプルなアイテムをたくさん組み合わせてコーディネートを完成させるのも楽しいですが、ここぞというときの華やか見えシルクブラウスは、大人女性の強い味方です。ブラウス:サンローランパンツ:otto pittockstyleミランダかあちゃんプロデュース万能テーパードパンツ
2019年03月18日CHANELを感じるコーディネートが大好きなわたしは、毎シーズン欠かさずコレクションをチェックしています。2年前の春夏コレクションで、黒パンプス+白ソックスのコーディネートを見たとき、「ソックス×パンプス」で上品カジュアルに仕上げる楽しさを知りました。◼︎ヴィンテージ風デニムを「白ソックス」で上品カジュアルに仕上げる昨夏、ZOZOスーツで計測したジャストサイズのVネックTシャツをヴィンテージ風デニムとコーディネートしました。デニムと白Tシャツのシンプルコーデは抜け感のある大人スタイルを楽しめます。ネイビーのダブルボタンジャケットはデニムと白Tシャツをまとめてくれます。仕上げは黒色パンプスで。メンズライクなデニムだからこそ、黒色パンプスで仕上げることで、ヴィンテージデニムを艶っぽく華奢見えさせてくれます。◼︎白ソックスは網目模様がポイントH&Mで購入した白ソックスは無地ですが、網目模様が入っている点が気に入っています。柄ナシのものよりも、網目模様が入っているもののほうが、おしゃれな印象になるような気がします。デニムとシューズを自然につなげてくれる利点も。シンプルカジュアルスタイルの仕上げに欠かせないのが上品な差し色です。今回はCHANELカラーのボルドーをストールで取り入れました。ボルドーは秋っぽい色合いですが、わたしにとってはCHANELカラーのひとつでもあるボルドーは必要不可欠な色です。白ソックスでいつもと少し違うおしゃれを楽しみたい日、「わたしらしさ」の仕上げによく選んでいます。いつもの雰囲気と少し違う雰囲気を楽しめるのが、白ソックスコーデです。ベーシックコーデも安定感があって良いですが、いつもと少し違う雰囲気を作るのもおすすめです。Tシャツ//ZOZOオリジナルジャケット//ZARAデニム//ZARAシューズ//CHANELバッグ//Anthropologie靴下//H&Mストール//ZARA
2019年03月15日足元のおしゃれの鮮度を上げたいとき、頼りになるのがソックスです。フェミニンアイテムであるパンプスを履くときも、ストッキングからソックスにチェンジするだけで、トレンディな大人のおしゃれが簡単に楽しめます。春の足元コーデにマストなのは、薄手のプレーンなソックスです。私のお気に入りは、1995年にフランスで誕生したレッグウェアブランド「BLEUFORÊT(ブルーフォレ)」。上品な素材感とノンストレスの履き心地で、大人のソックスコーデにぴったりな優れものです。今回は、ブラックデニムとネイビーのバレエシューズをつなぐ役目として、グレーのソックスを選びました。白ソックスで適度にガーリーさを加えるのも人気ですが、私はシックにまとまるグレーが好き。これなら大人の女性でも、取り入れやすいのではないでしょうか。素足のおしゃれはまだ寒いし、かと言ってストッキングは好きじゃないという方は、薄手のソックスを用いて、春の足元コーデにトライしてみてくださいね。ニット:UNIQLOデニム:ZARAバッグ:A.P.Cソックス:Bleu foretバレエシューズ:SPELTA
2019年03月13日昨年に続き、今春も人気のマキシ丈スカート。私も大好きで何枚か所有しています。マキシ丈スカートの良いところは、何といっても脚が隠れるため、穿いていて安心感があり、下半身を丸ごとカバーしてくれるところ。ただ、くるぶしまであるスカートは重心が下がってしまうため、難易度が高いのも事実。そんなときは足元を軽くすることで、全身のバランスを整えることができます。スカートは、ROPEとDickiesコラボのチノマキシスカート。ワークカジュアルブランドのDickiesらしいカジュアルなチノスカートですが、落ち着いたカーキの色味やハイウエストのデザイン、フロントに施されたシルバーのスナップなど、どこかきれいめな印象も。しっかりした素材のマキシ丈スカートが重くならないよう、白のレザースリッポンとラメ入りのソックスで足元に軽さを出しました。マキシ丈スカートを穿いたときは、トップスをコンパクトにまとめるのも、スタイルアップして見せるのに欠かせない重要なポイントです。今回はショート丈のレザージャケットや、今春注目のネックスカーフで重心を上げるようにしました。白のレザースリッポンに合わせたベージュ系のラメ入りソックスは、H&Mのものです。スカート丈が長いため、ソックスは本当にちらりとしか見えませんが、ふとした拍子に足元が見えることもあります。そんなとき、素足やストッキングよりもさり気なくラメの入ったソックスを履いていた方が、自己満足かもしれませんが「見えないところにも手を抜かず気を配っている」感が出るような気がします。JACKET// ROSSOKNIT// GALLARDAGALANTESKIRT// ROPE X DICKIESBAG// ZARASHOES// DAMA
2019年03月12日黒やグレーのタイツが重く見える時期になりました。春の明るく爽やかなコーデに合わせ、足元も春へとシフトしていきたいですね。私は肌色ストッキングがあまり好きではないので、タイツから生脚への移行期には、もっぱらソックスを活用することが多くなります。たびたび登場するのがこの3種類。ブラックに見えるラメ入り、グレーラメ入り、そして赤です。ローファーやおじ靴を履くときは、靴を履いてしまうと動いたときチラッと見える程度なので、思い切った派手色を使います。ご自身のアクセントカラーや、小物の色とリンクさせても素敵ではないでしょうか。黒やグレーのラメ入りソックスは、パンプスやサンダルのときに。こちらは見えるソックスの面積が大きいので、足だけ悪目立ちしないよう、靴となじむ色を使います。ポイントは肌、ソックス、靴それぞれの分量感。それぞれはっきりと段差をつけ、なんとなくやっているのではなく「わざとやっています」と強調することです。ソックスそのものは特にブランドのこだわりはなく、靴下屋やプチプラショップをチェックしています。スカート、トレーナー:ZARA
2019年03月11日UNIQLOのアンクルパンツ、CHANELのバッグにシューズ。黒アイテムは、40代の大人フェミニンスタイルをカッコよく仕上げてくれるため、クローゼットには欠かせないアイテムです。どんなシーンでもスタイリッシュに仕上げてくれる黒は「忙しい朝の救世主」でもあります。でも、春の黒は少し重たく感じがち。かろやかに、そして少し艶っぽく仕上げたい日は、シフォンブラウスを選びます。無地のシフォンブラウスも好きですが、柄ブラウスは「わたしらしく」「華やか」なスタイリングにしてくれるので、おしゃれに見せたい日に大活躍。◼︎BIRTHDAY BASHのドットブラウスで艶っぽく今春、たくさん着たいと思って購入したのは、BIRTHDAY BASHのシフォンブラウスです。ベージュのベースカラーに黒ドット柄がたっぷり入っていて、黒パンツと合わせる予定で手に入れました。シフォンの柔らかさと、袖のキャンディースリーブが、女性らしさを引き立ててくれてとても気に入っています。BIRTHDAY BASHはネット通販のみで試着できないため、届いて着てみるまでドキドキ感もありますが、イメージ通りの素敵なブラウスでした。コートの下はもう春!ということで、すでにヘビロテ。わたしにとって、UNIQLOのアンクルパンツは最高の1本。シルエットも素材感も、見た目も履き心地もすべてがお気に入りです。だからこそトップスは、自分好みの素材感や柄を自由に選び、アンクルパンツの雰囲気を都度変えています。今春はシフォン素材のドット柄でかろやかに、フェミニンに、黒パンツをたくさん楽しむ予定です。ブラウス//BIRTHDAY BASHパンツ//UNIQLOシューズ//CHANELバッグ//CHANEL
2019年03月08日だんだん暖かくなり、春の気候に近づいてきましたね。春はパステルカラーなど、明るい色を用いたコーデが多くなりますが、黒もコーデ次第では重く見せずに取り入れることが可能です。今回は、春にこそおすすめしたい黒コーデをご紹介します。■小さめドットは「大人可愛い」演出に最適「春の黒」として推したいのは、UNIQLOの「サーキュラースカート」です。ほんのりピンクの生地に黒のドットがかわいいアクセントのスカート。もともとピンクと黒の相性は良いですが、この絶妙なバランスのスカートを店頭で発見したとき、即買いせずにはいられませんでした。大きなドットだと幼さが出てしまいますが、小さめドットなら大人でも上品に仕上がります。さらに、小さいドットは全体的に「小柄見え」効果も期待できます。ハリのある生地でフレアー感がたっぷりなので、大人が着てもきちんと感が出せて良いですよ。■スカートの生地に合わせてトップスは白系であっさりと黒のドットを強調したいので、トップスはスカートと同じく白系を合わせました。こうすることで抜け感ときちんと感を出せるのに加え、ドットの可愛らしさを引き立てることができます。■小物も黒で統一し、全体のまとまりをいつもはコーデの中間色を持ってくることが多い小物類ですが、今回は締め色として黒で統一しました。ドットが黒とはいえ、全体的に白っぽいコーデに仕上がったので、黒で引き締め効果を狙います。ただし、注意したいのは黒い大きめバッグを選ばないこと。大きい黒が入ると、小さなドットの持つ小柄見え効果が半減するのでご注意を。トップス / RyuRyuスカート / UNIQLOバッグ / La-gemmeパンプス / aquagarage
2019年03月07日優しい色に心躍るシーズンですが、春の黒も捨てがたいなあと思うのは、根っからの黒好きだからでしょうか。春に黒をまとう姿をイメージすると、重苦しい印象を受ける方もいそうですが、春らしい黒の取り入れ方はできます。個人的には、かろやかに見える素材を選ぶと同時に、見せる黒の分量を意識したいところ。今回は、白のミモレ丈スウェットワンピースを軸にしたコーディネートです。トレンチコートは、軽いレーヨン素材でくっきりした黒ではなく、ニュアンシーな墨黒を選択。コートはワンピースとほぼ同じ長さなので、前を開けて着用し、袖口から白をのぞかせるなど、白を主役にすることもポイントになりそうです。ここにプラスしたいのが、注目のトレンドアイテム。ハイテクスニーカー1点投入で、春の黒がさらに印象的に。“春らしく”をキーワードに、3月も黒を楽しみます。コート:American Vintageワンピース:Whim Gazetteバッグ:GERARD DARELスニーカー:NIKE
2019年03月06日春めいてくると、ショップには淡いパステルカラーやビビッドなカラーのアイテムがディスプレイされ、見ているだけでウキウキした気分になります。でも、仕事のある日や学校行事などに着用するのは、黒やネイビーといったベーシックなカラーばかり。それは私にとって、着ていて落ち着くということと、誰に対してもきちんと感を出せる保守的で無難なカラーだからです。今回は、黒のトップスを使って重たくならず、きちんと感やおしゃれ見えも叶う、オンオフ使えるコーディネートを考えてみました。トップスは黒の細いリブニット。襟と袖口に施された白のトリミングがポイントです。黒のニットも白がほんの少し使われているだけで、明るい印象をもたらしてくれます。トレンチコートの袖を少し捲って、ニットの袖口が見えるように着ると、軽さを出すことができますよ。ボトムスにはオフホワイトのスカートを選びました。モノトーンスタイルのときに大事にしているのは、黒と白の分量です。冬は黒をメインに、白はポイント使いする程度に留めますが、春先から夏にかけては白の分量を増やして軽快な印象になるように心がけています。今回の場合、ニットとパンプスの黒でスカートの白を挟むようにしました。また、アウターやバッグをベージュ系にし、遊び心のあるチェックのスカーフをアクセント使いして、シックなモノトーンスタイルにカジュアル感をプラス。黒のアイテムを使ったモノトーンスタイルも、白を取り入れる分量を調節したり、明るめのカラーをプラスしたりすることで、春らしい装いが楽しめますね。OUTER// RAZIEL blueKNIT//SENSE OF PLACE URBAN RESEARCHSKIRT// Perle PecheSCARF// BurberryBAG// BEAMSSHOES// amiami
2019年03月05日3月に入り暖かい日が続くと、重厚感のあるウールや毛足の長いニットが重く感じるようになりますね。同じ黒でもそろそろ素材を変えていく時期です。今回は、冬っぽく見えない黒の取り入れ方をご紹介します。黒の重さを感じさせることなく春らしさを表現するなら、チュールレースやオーガンジー、レースなどの透け感のある素材や、しなやかで表面光沢のあるタフタなどの素材がおすすめです。手前味噌で恐縮ですが、私がデザイン・プロデュースした「ウェストねじりデザインパンツ」は、シルクタフタのような光沢感があるのに、ポリエステルでお手入れが楽。フロントのねじりラインが、お腹周りをさりげなくカバーしてくれて、シンプルに着ても、素材のおかげでどことなくかろやかに見えるのが魅力です。全身黒のスタイリングをするとしたら、トップスとボトムスの素材を別のものにして、変化をつけるのがおすすめ。同一素材だときっちりしすぎてスーツライクに見えてしまうか、変化に乏しくのっぺりとした印象になってしまうからです。同じねじりパンツを、シャリ感のあるリブのコットンニットを合わせ、カジュアルに着てみました。白シャツを出し、アクセサリーやバッグも白を入れて、軽さを加えて。同じ黒でも、異素材同士の組み合わせで、スタイリングの幅はぐっと広がります。ニット:Acne Studioシャツ:コム・デ・ギャルソンパンツ:Otto pittock style (ミランダかあちゃんプロデュース1軍パンツ)
2019年03月04日春にたっぷり楽しみたい水色。ピンクやパープルのような華やかな色とはまた違う魅力があります。水色は空や水などのナチュラルなイメージがある、ホッとするような癒しの色。今春の注目色でもあるようです。SACRAのミモレ丈スカートは、ショップで見かけたときに一目惚れしました。トレンドに関係なく、水色は「洗練」を感じさせる色なので、普段から多く取り入れるようにしています。SACRAらしいたっぷりとした大人シルエットと他にない生地感が、お気に入りの理由です。◼︎色×色を楽しむ季節SACRAのスカートにグレーや黒色のパンプスを合わせて、色をなじませるコーディネートをすることが多いですが、今春は「色×色」「水色×パープル」のコーディネートを楽しみたいです。少し意外な色の組み合わせが旬なので、「黄色×オレンジ」や「ピンク×ブルー」など、主張が強めの色同士をミックスするのにも挑戦したい。◼︎ネイビートップスは「まとめ役」「色×色」のコーディネートを楽しむ際、3色目の色を「ネイビー」にするとまとまります。今回はネイビーのニットをコーディネートし、「水色×パープル」を品良く仕上げました。バッグもニットに合わせてネイビーをチョイス。ニットの色と合わせることで、すっきりまとめることができます。今春はお好きな色を2色ミックスしてみませんか?品良く仕上げる大人の春色コーデで、ネイビーが活躍してくれるはずですよ。ニット//tomorrowlandスカート//SACRAシューズ//Daniella&GEMMAバッグ//CHANEL
2019年03月01日今年買って「大正解!」と思えたニットがあります。それはUNIQLOの「コットンカシミヤVネックセーター」。以前、別記事でもコーデを紹介しましたが、今回はまた違うカラー(10 PINK)のコーデをご紹介します。【こちらもチェック!】UNIQLOの新作カシミヤニットが上品見え!2990円には見えません■思わず2色買いした春色ニットはコレコットンカシミヤセーターは今年発売された春ニットです。春色なのに生地が厚めで、寒さが厳しい日でも暖かく過ごせる逸品。とくに冬から春にかけては、晴れていても風が冷たく感じられることも。春本番までは防寒性も重要です。1着買って着てみると、そのデザインや機能性に惹かれ、2着目を購入していました。■春色ならデニムコーデも華やかにデニムコーデはデニム自体がダークカラーなので、どうしてもやや暗めなコーデになりがち。でも、春色ニットを足すと、一気に華やかコーデに切り替えることができます。花見などの春先のお出かけにおすすめしたい組み合わせです。■小物も明るめカラーで全体的に明るく仕上げをバッグをパンプスも春色ニットに合わせて明るめグレーで統一。特にデニムにパンプスの組み合わせは、女性らしさをより引き立ててくれますよ。コットンカシミヤセーターは今期のUNIQLOでも人気アイテム。特に私が今回着用しているピンクはネットでは完売になっているほど。店頭で見つけたらぜひ手に取ってみてくださいね。ニット / UNIQLOデニム / A HAPPY MARILYNバッグ / FURLAパンプス / AmiAmi
2019年02月28日冬から春へコーデのスイッチを切り替える時期になりましたね。厚手のアウターを脱ぎ、装いが徐々に軽くなっています。先週はイエロートップスのコーデをご紹介しましたが、今シーズン、とても気になっているのが「ミントグリーン」。ミントグリーンと一口に言っても色味はさまざまで、私の好みはフランスっぽいくすみのある色。落ち着きがあるので、アラフォー世代でも取り入れやすいと思います。私が選んだのはVネックカーディガン。羽織りとして大活躍するアイテムですが、この春もプルオーバー感覚で着るのがトレンドです。クリーンな白のアンクルパンツを合わせて、春ムード高まる着こなしに。カーディガンにオンしたのは、ミントグリーンと相性の良いライトグレーのロングカーディガン。パンプスと好相性で、フェミニン度高めのコーデが完成します。締め色を投入したいなら、思い切って黒を選ぶのもアリ。ロングカーディガンやパンツなら、重い印象を回避すべく、軽やかな素材を選ぶことがポイントになりそうです。春めくトレンドカラーは、新しいスタイルを提案してくれる存在。1点投入で、フレッシュな着こなしを楽しみたいですね。ロングカーディガン:American Vintageカーディガン:GUパンツ:UNIQLOバッグ:MAISON VINCENTパンプス:neue diffusion
2019年02月27日春めいた日が増えてきましたね。暖かくなってくると、身に着けたくなるのが明るい色のトップス。とりわけピンクは桜の時季によく映えるので、毎年春が近づくと出番が増えるカラーです。今回はピンクのリブカーディガンのコーディネートをご紹介します。着用しているのは、ナチュラルビューティーベーシックのリブカーディガン。やや青味のあるはっきりとしたピンクです。カーディガンとして羽織りにも使えますが、今回はボタンをすべて留めて、トップスとして着ています。ワイドリブとボリューム感のある、やや後ろ下がりになったデザインが、トップスとして1枚で着てもしっかりとキマるアイテムです。ピンクのニットが甘くなりすぎないよう、ボトムスにはワイドデニムを選びました。濃いインディゴのデニムは、きれいめなコーディネートと相性が良く、ピンクの持つ女性らしさを活かしつつ、程よくカジュアルダウンしてくれます。ピンクのトップスを着たいけど、子どもっぽく見えたり甘くなりすぎたりするのは苦手、という方には、ボトムスをデニムにするのがおすすめ。補足ですが、メイクの話をします。ピンクを身に着けた日は、メイクもいつものブラウン系からピンク系にシフト。リップはもちろん、チークも桜のようなピンクを選び、トップスにピンクを持ってきても負けない、明るい表情を作り出すよう心がけているんです。ファッションに合わせてメイクを変えることはとても重要だと感じます。ピンクを着た日は、メイクもいつものものとは変えてみませんか?TOPS//Natural beauty basicBOTTOM// a.v.v.BAG//BEAMSSHOES// amiami
2019年02月26日春になると雑誌もお店も春らしい色であふれ、「気分の上がるきれい色〜」なんて言葉につられ、パステルピンクやラベンダー色のニットなどを買いたくなります。でも、そうした言葉に乗せられて春色服を買い、3〜4月に数日着ただけであとは1年中クローゼットに死蔵……。そんな失敗を私は何度繰り返したことでしょう。さすがに経験を積んだ今は、自分のクローゼットに加えたい色とそうでない色を、慎重に見極めるようになりました。私のクローゼットのベースカラーは「黒、白、グレー、ベージュ」、そしてアクセントカラーが「赤」。スパイス的に少量投入するのが、「彩度の高いオレンジ、イエロー、グリーン」などです。そのため、春に向けて自分のクローゼットを整理しつつ、春に投入する服は同じ色の素材違いがメインです。赤のバックサテンのスカートは、冬のセールで買っておいたもの。冬にはブラックに合わせ、夏はベージュや白と合わせることが多くなります。同じ服でも、ベースカラーを変えることで、十分その季節らしいスタイリングにすることができます。派手な色や柄は、主にボトムスで取り入れるのもマイルール。顔映りをさほど気にせず服を選べるし、長身のためボトムスにインパクトがあった方が着映えがするからです(反対に小柄さんは、ポイントを上半身に持ってきた方が、バランスが良くなる場合があります)。自分の軸色を決めておくと便利だと思う理由はいくつかあります。手持ちの服とコーディネートしやすくなること、クローゼットの死蔵品が少なくなり、無駄な買い物をしなくて済むこと。そしてもうひとつの理由は、バッグや靴などの小物にも思い切った色を選べることです。赤のスカートをオフィス用に着るなら、ベージュのパンプスで同系色にまとめますが、もう少しモードに着たいフリーランスの私の場合、靴にも赤のタビブーツ。あえて赤のトーン違いで「はずし感」を楽しみます。ニット:AP STUDIOスカート、靴:メゾン・マルジェラトレンチコート:ドゥーズイーエムクラス
2019年02月25日ボリューム感のあるニットを着ると、筋肉質で骨格がしっかりしているわたしは、上半身マッチョになりがち。でも、身体にフィットしすぎるニットも骨格が浮き出て、女性らしい柔らかさがあまり出ないため、ニット選びは慎重にしています。わたしのように上半身に筋肉がつきやすい方や肩幅がしっかりしている方、二の腕を強調したくない方には、ドロップショルダーのような「ゆるニット」がおすすめです。◼︎UNIQLOのメンズアイテムがおすすめですゆるニットを探していても、トレンドに左右されやすいアイテムなので、「これ!」というニット出会えないのが悩みでした。そこで、わたしが選んで愛用し続けているのが、メンズのカーディガンです。UNIQLOのメンズカーディガンはSサイズがジャストサイズで着こなますが、Mサイズを購入しました。1サイズ大きめサイズを購入することで、肩のラインがゆったりして、ドロップショルダーをナチュラルに楽しめます。「洋服のサイズが大きいと太っているような気がするから、なるべく小さいサイズを選びたい」「洋服はぴたっとしたサイズでないと変ではないか」お客様からこんな質問をいただくことがありますが、どちらも答えは「NO」です。洋服ごとにきれいに見せるサイズを選ぶことが大切ですし、洋服によっては少し余裕をもたせて着る方が、着痩せ効果や美しいシルエットに仕上がることが多いです。◼︎わたしらしい「ゆるニット」と出会って今シーズンたっぷり楽しみたいフラワーワンピースに、ゆるニットをコーディネートするのがお気に入りです。フラワーワンピースはどちらかというと若い方向けのアイテム。コーディネートに「わたしらしい」を添えることで、大人っぽい品の良いコーディネートに仕上がります。UNIQLOのメンズカーディガンを肩からユルっと羽織ることで、GUのフラワーワンピースもUNIQLOのメンズニットも、どちらも品良く仕上がります。これからの季節、温度調節にも大活躍なUNIQLOのメンズカーディガン。素敵なスタイリングになるので、1枚手に入れてはいかがですか。カーディガン//UNIQLOワンピース//GUバッグ//VIOLAd’OROシューズ//UNIQLOイヤリング//Lattice
2019年02月22日オーバーサイズコーデが人気の昨今。ぽっちゃり体型の私にとっては大歓迎の流行です。今回は「ゆるめニット」を用いた春コーデをご紹介します。■ハイネックニットで隠したいパーツをカバー今回選んだゆるめニットはNETSTARのタートルネック。流行りのオーバーサイズなので、ゆったり着られる上に体型を拾わないため、私のお気に入りアイテムです。さらに、タートルネックであるぶん、年齢が出やすい首元をすっぽり隠してくれます。こなれ感を出しつつ、気になるいろいろな部分をカバーできるので、タートルネックは使いやすいですよね。■スカートはホワイトデニムで春感をスカートはUNIQLOの「デニムジャージースカート」です。ニットが春色とはいえ、少し冬感が出てしまうアイテムなので、春っぽいホワイトデニムのスカートを合わせました。デニムスカートは体型が出やすいため、ワンサイズ上を選んでいますが、ゆったりニットを前だけインすればほどよいこなれ感が出ます。■小物類もスカートに合わせてホワイト系で統一バッグとスニーカーもスカートに合わせてホワイト系で統一し春感を演出。特にハイカットのスニーカーはデニムスカートとの相性が抜群です。ニット / NETSTARスカート / UNIQLOバッグ / zakka-boxスニーカー / CONVERSE
2019年02月21日この春の流行色といえば、イエローやミント、ブルーなど。ショップには、淡いトーンの洋服がコーディネートされたかのように並び、物欲センサーを刺激してきますよね。「まだ春物は早いかな」という考えが、この時期になると薄れてくるのは「冬物のマンネリ化」というより、すぐにでも着用できるアイテムが多数あるからではないでしょうか。ニットであれば、コットンウールやコットンカシミヤなど、薄手であっても、比較的暖かいものがその一例です。私が選んだのは、春の注目色イエローのゆるニット。深めのVネックと軽い着心地がお気に入りです。ゆるニットの良いところは、ほど良く力が抜けたスタイルを作れる点だと思います。サテン調のチャコールグレーのスカート風パンツを合わせて、淡いトーンを引き締めれば、春を意識した着こなしに。さらに白スニーカーをオンして、パリっぽい&自分らしいエッセンスを加えました。2月にマッチするのは、オンリーソフトカラーよりも、淡いトーン×引き締めカラーのコーデ。これは、本格的な春スタイルへシフトチェンジするまでの、楽しみ方のひとつなのかも知れません。ニット:TOMORROWLAND(トゥモローランド)パンツ:Studio CLIP(スタディオ・クリップ)バッグ:LONGCHAMP(ロンシャン)スニーカー:NIKE(ナイキ)
2019年02月20日ここ数年、ニットはオーバーサイズだったり少しルーズなシルエットのものが主流になりつつあります。ボリューミーなニットは体のラインをカバーしてくれる反面、着方や選び方を少し間違えるとだらしなく、太って見えてしまう心配も。今回はスタイリッシュに、そして華奢なシルエットを作ってくれる着こなしをご紹介します。ニットはシャツとセット販売されていたものです。ややゆったりめのオーバーサイズニットではありますが、肩の落ちたラインやサイドのスリットがすっきりとしたシルエットに見せてくれる1枚です。この日はシルクの花柄スカーフをポイントに、プチプラのニットをグレードアップさせています。ボトムスはエクリュカラーのワイドパンツを合わせました。ボリュームのあるニットにワイドパンツ、どちらもゆったりしたシルエットのため体が一回り大きく見えてしまいそうですが、落ち感のあるワイドパンツなら「Iライン」のシルエットを作り出し、こなれた印象に。ワイドパンツをボトムスに選ぶ際は、フルレングスを選ぶとより細長いシルエットを作れます。オーバーサイズのニットを着ていると、上に羽織るアウターが窮屈に感じたり袖が通らなかったりするのですが、その場合アウターもややゆったりしたサイズ感のものや、ドルマンスリーブのものにするとスムーズに羽織れますよ。今回は、ややゆとりのあるシルエットのチェスターコートを羽織りましたが、アウターもパンツの丈と同様ロング丈のもので「Iライン」を意識すると、すっきりと着こなせると思います。OUTER// 23区KNIT// earth music & ecologyPANTS// DAMABAG// FENDISHOES// amiami
2019年02月19日毎日同じ職場に行くわけではないフリーランスの私は、「何にでも合わせやすい」という基準で服を買うことはほとんどありません。着回しを考えすぎて無難な服を買い、パッとしないスタイリングになるよりは、「このトップスとこのボトムスがベストマッチ!」と言える組み合わせを1〜2種類だけ持ち、1週間に何度も着るほうが、テンションが上がります。今シーズン、私が特にヘビロテしているのが、こちらのゆるニット+ワイドパンツの組み合わせです。トップスはトレーナーに見えますが、実は裏起毛されたニットです。私は大柄なので、上下ともゆるめなシルエットで、今年らしい分量感で着たいなと思いました。お世辞にも「お上品」とは言えないギラつき加減ですが、ゴールドのラメ糸と黒糸が縦横に編み込まれていて、派手ながらもどこかモード感がある点がお気に入り。プリント柄が個性的なボトムスは、厚めの白デニム。ゴールドラメニットが悪目立ちしないように、スポーティーにすっきりと着ることにしています。「ビッグシルエットのトレーナー型」は、春夏も引き続き人気です。ジャージ素材だとカジュアルすぎて抵抗がある方も、ニット素材を選べば大人っぽく着こなせそう。毎年のジャストサイズのニットに、トレンド感のある大きめニットを1点投入すると、いつものスタイリングが新鮮に見えそうです。ニット、デニム:ドリスヴァンノッテン
2019年02月18日全然痩せてないのに「痩せた?」と言われることはありませんか?それはきっと着やせコーデに成功しているからでしょう。コーデによって痩せて見えたり太って見えたりするので、服選びや組み合わせは侮れません。彼に「可愛くなったな」って言わせる着やせコーデをマスターしましょう。(1)センタープレスのパンツ『なんだかんだ言って、やっぱり足は細くあってほしい』(31歳/代理店)パンツにはさまざまなタイプがありますが、センタープレスパンツは脚をすっきり見せてくれる優秀なアイテム。特に黒のセンタープレスパンツなら引き締め効果がありますので、すらっとした脚に見せてくれますよ。トップスはゆったりしたニットを合わせることで、お腹周りを自然にカバーしてくれます。(2)ロングのプリーツスカート『パンツを履くより細く見えるよ!』(24歳/IT)長めのプリーツスカートは縦のラインを強調してくれるので、着やせして見えます。プリーツが軽やかに揺れるので、気になる下半身をすっきりカバー。プリーツスカートは、体を締め付けず着心地はいいのに広がりすぎないので痩せて見えます。デートに着て行けば、「可愛くなったな」って彼が思ってくれるでしょう。(3)ロングカーディガン『ロングカーディガンを着てたら、ぽっちゃり感薄れるよね』(25歳/会社員)Iラインを作ってくれるロングカーディガンは、縦のラインを強調してくれます。インナーはスキニーなどタイトなアイテムを選び、同色で統一すれば、すっきりした着やせコーデに。肌寒い日はロングカーディガンを羽織って縦長シルエットを作ってみてくださいね。彼もきっと「痩せて可愛くなった?」と思ってくれるでしょう。(4)Vネックニット『セクシーだし、すっきり見えて好印象』(33歳/コンサル)Vネックは鎖骨を見せてくれますので、上半身をすっきり見せる効果があります。首が詰まっていないので小顔効果もあり、痩せて見せたい人にオススメのアイテムです。開いた胸元に小ぶりのネックレスをすれば、もう1つVラインができて着やせ効果がアップ。首以外にも手首や足首を見せると着やせ効果が狙えます。袖をまくり、足首が見える丈のパンツを選ぶことですっきり着痩せして見えますよ。さりげない肌見せで、彼にも「可愛くなったけど痩せたのかな?」と思ってもらえるでしょう。----------彼には「太ったな」と思われるより「可愛くなったな」と思われたいですよね。着やせコーデのコツをつかむことで、痩せてきれいになったように見せることができます。彼が思わず「痩せた?」と聞いたら大成功の着やせコーデで、彼とのデートを楽しみましょう。(恋愛jp編集部)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2019年02月16日わたしは24歳の頃、CHANELのファッションアドバイザーとして、CHANELブティックに勤務していました。CHANELというブランドが好き、というよりは、毎シーズンさまざまなテーマでコレクションが発表されるCHANELの世界観に惹かれたのです。女性らしさを素材やフォルムで表現するCHANELのアイテムは、COCO CHANELの生きた場所を感じることができます。CHANELで購入した時計は、プルミエールです。パリのヴァンドーム広場からインスパイアされた八角形のケースが、CHANELの刻んだ時間を共有してくれるような気がします。また、私はチェーンよりもマットな質感の革が好みだったので、アリゲーターのベルトを選びました。ダイヤルはマザーオブパールです。4つのダイヤが品良く輝き、特別感を味わえます。◼︎人生の節目にはCHANELを選びたい人生の節目に(と言っても、それほど節目もないのですが)CHANELのコレクションを選ぶことが好きです。婚約指輪、結婚指輪は迷うことなくCHANELでオーダーしました。永く大切にしたいものだからこそ、10年以上経った今もお気に入りです。◼︎ベーシックからフェミニンまで品良く馴染みますベーシックなおしゃれから、フェミニンなものまで、ファッションを幅広く楽しみたいと思っています。CHANELのプルミエールは、どんなファッションにも品良く馴染み、レディライクに仕上げてくれるのです。CHANELで重ねた時間は、今のわたしにとって特別な時間です。CHANELの世界観を知ることができたことはもちろん、そこで学んだ接客やファッションの魅力は格別。どんな時間でも、その一瞬一瞬が自分らしさを作ってくれる出会い。お気に入りの時計を身に着けて、またひとつ新たな「自分らしさ」を作るのを楽しみたいです。ブラウス//BIRTHDAYBASHパンツ//UNIQLOシューズ//CHANELイヤリング//Lattice
2019年02月15日私が持っている腕時計はひとつだけ。それはプレゼントでいただいた「オリエントスター」の「アンティーク レディース」です。私は20代の頃、作曲家を目指してある音楽家の弟子として作曲の勉強をしていました。数年師事した後、無事作曲家としてデビューすることが決まった際に、師匠から贈っていただいたものです。オリエントスターの時計は「機械式時計」です。一般的なクオーツ時計の秒針は1秒に1針動きますが、機械式時計の秒針は秒間を何回も刻みます。音楽家になったなら「1秒毎しか刻めない時計ではなく、もっと細かな時間も正確に測れるような時計を持ちなさい」というお言葉と共にいただきました。以来、私はこの時計と人生を歩んできています。オリエントスターの時計はとてもシンプルなので、どんなアクセやコーデにも合わせられます。今回は、時計と一緒にブレスレットをして華やかさを出しつつ、大人っぽくストライプのワンピースとあわせました。ワンピースはGUの「ストライプシャツガウン」。1枚でコーデが完成するうえに、縦ストライプが細見えを叶えてくれるという、とても便利なワンピースです。前を開ければガウンとして着ることも可能です。バッグとパンプスもシンプルに黒で統一。大人っぽさを演出しました。ワンピース / GUパンプス / aquagarageバッグ / La-gemme
2019年02月14日私が所有している時計の中で、一番大切に、そして頼りにしているのがエルメスの時計です。HERMESのHがモチーフになった「Hウォッチ」は、1996年にフィリップ・ムケがデザインしたタイムレスなモデル。仲間内でエルメスが話題に上っていたときに購入したもので、当時はバングルやブレスレット、スカーフ等にも注目していました。私が迷わず選んだのは、ゴールドフェイスに、黒のレザーストラップがセットされたウォッチ。装う服に合わせて表情を変えてくれているのでは?と思うくらい、あらゆるスタイルにマッチするので、永遠に愛されるアイテムといえるでしょう。今回はハイゲージのシンプルなタートルネックニットに、落ち感のあるスカート風パンツを合わせたコーデにオン。Hウォッチを1点投入するだけで、ちょっとリッチな気分になるから不思議です。さらにお気に入りのネイルと組み合わせれば、手元のおしゃれをしっかり楽しめます。ここにトレンドカラーをのせるというアイデアも◎。Hウォッチは、私のファーストエルメスでした。これから先もリペア&メンテナンスを怠らず、大切に使い続けたい、最愛の一品です。ニット:Mila Owenパンツ:Mila Owen時計:HERMESバレエシューズ:HIRICA
2019年02月13日