バイオレット、ラベンダー、グレープ。「紫」を表す色彩名は正確に言うと50種類近くあるそうです。ピンクがかったものからブルーに近いものまで、他の色にない幅の広さも、紫という色の魅力のひとつです。紫の服や小物というと、いかにもひとクセありそうで、敬遠してしまう方もいらっしゃるかもしれません。私のワードローブにも、実は紫の服はこちらのスカート1点しかありません。「春らしくパッと明るくなる色を」と3年前に思い切って買ってみたこちらのスカートはスエード素材で、色も素材もどのシーズンでも着られる万能選手として活躍してくれています。以降「紫=難しそう」という認識が変わりました。紫は、白・グレイ・黒といった無彩色コーデに華やかさを足してくれるのはもちろん、ネイビー・キャメル・グリーンなどの定番カラーにも違和感なく馴染みます。服ではちょっと抵抗があるという方は、小物で加えてみるのもオススメです。紫と黄色というひとクセあるバイカラーの靴と紫のバッグは、着こなしのスパイス役。なんだか暗くて地味かしら?と思ったときに加えるだけで華やさが生まれます。パープルスエードスカート:スタニングルアーネイビーストール:エルメスキャメルコート:イサベルマランバッグ・パンプス:ジミーチュウ
2018年12月24日CHANELでファッションアドバイザーをしていたとき、一目惚れして購入したロングジャケット。手に入れた頃は随分と気に入って、冬のお出かけの日にはよく羽織ったものです。ミンクのトリミングがたっぷりブレードになっている贅沢なジャケットは、母としての時を重ねるたびにクローゼットの奥の方へと移動していました。娘が10歳になった今、抱っこをする必要もなくなり、「わたしの時間」が少しずつ作れるようになりました。時間と心の余裕を感じたいと思う日は、CHANELツイードをわたしらしく楽しんでいます。◼︎ボトムスはUNIQLOのアンクルパンツをロングジャケットを主役にしたい日、パンツはとてもシンプルなアイテムを選んでいます。シルエットが綺麗なUNIQLOのアンクルパンツは、どんなジャケットとも相性抜群なので、CHANELのロングジャケットとコーディネートすることが多いです。ブラウスはZARAのレースのノースリーブを選びました。ノースリーブなので暖かさはまったくありませんが、冬のオケージョン服はかろやかにしたいと考えています。ノースリーブは背筋が伸びる気がしますし、着るだけで華やかな雰囲気を作れて、とてもおすすめです。◼︎冬のオケージョン服は「わたしらしく」を仕上げに冬の華やかコーデを楽しむときに、わたしらしさを意識すると、色褪せることなく自分自身の記憶に残ります。長く着られるCHANELのジャケットは、年齢を重ねるごとに「あのときは、どんな環境で、どんなスタイリングが好みだったか?」を自分の心に残せるアイテム。また、合わせるアイテムは特別なものでなくても、着心地良く背伸びをしないもので十分です。今回「わたしらしく」の仕上げに赤色をポイントで取り入れました。イヤリングの赤、リップの赤、ネイルの赤。赤はエネルギーを感じる色。2018年の終わりだからこそ、1年の反省と新たな年への希望を感じたくて、赤という色を選んでいます。ファッションは今の自分のバロメーターでもありますよね。わたしらしさを思う存分取り入れて、年末もおしゃれを楽しんでくださいね。
2018年12月21日年末はクリスマスや忘年会など、華やかな行事が多い時期ですね。私は今年、クリスマスデートに使えるドレスを新調しました。私なりに、いろいろこだわって選んだドレス。今回はそんなドレスコーデをご紹介します。■フレアーたっぷりのスカートで体型を隠す私が今年選んだのはフレアーたっぷりのドレスです。ぽっこりおなかとがっちりした腰回りが気になるので、体のラインがひびかないドレスを選びました。さらに、ぱっと目を惹くメリハリのあるデザインを選ぶと、体型から意識を逸らす効果も期待できます。■アウターもドレスに合わせて華やかにドレスが薄着なので、アウターは暖かさ重視で選びたいところ。ただ、ドレスコーデだからこそ、華やかさもあると嬉しいですよね。そこで選んだがのが、GUの「ロングダウンコート」です。プチプラなのにダウンがたっぷりで暖かいのが優秀。かつ、生地も程よく光沢があり、ゴールドの金具がついていてお値段以上に高見えします。普段使いもできますが、華やかコーデにも合わせられる1枚です。■小物もドレスに合わせて華やかに小物もドレスに合わせて華やかにしました。バッグはダウンと合わせてファー付きの華やかなデザインを。アクセサリーもロングネックレスなど目立つタイプを選び、ドレス負けしないようにしました。今年もお気に入りのコーデで、華やか系イベントに出かけたいですね。ドレス / ONLY THE BESTパンプス / AmiAmiバッグ / zakka-boxダウン / GU
2018年12月20日なにかとイベントが多い12月。気の合う友人たちとのホームパーティーであっても、お呼ばれとなると「おしゃれセンサー」が敏感に反応するものです。人目を引くような華やかさは求めていなくても、女性らしさはキープしたいもの。私がいつも頼りにしているのは、1枚着るだけでフェミニンにキマるワンピースです。特にプリント柄やシルク素材のものは、適度な華やかさと上品さを兼ね備えているため、常にクローゼットには数着スタンバイしています。今回はパイソン柄のシルクワンピースを選択しました。ハードに見えがちなパイソン柄も、グリーンブルーベースなら落ち着きのあるルックスに。差し色として投入したのは、ボルドーカラーのファーチャーム。バッグにセットするだけで華やかさがアップするのでおすすめです。ダイヤモンドネックレスや、お気に入りのフレグランスもイベント気分を高めてくれる、絶好のアイテムではないでしょうか。滑らかかつエレガントな素材のワンピースに、シアータイツとパンプス。かろやかさを重視したコーデが、冬イベントのマイ定番になっている気がします。コート:Spick and Span Nobleワンピース:COMPTOIR DES COTONNIERSバッグ:GERARD DARELパンプス:JONAK
2018年12月19日イベント行事が増える年末年始。我が家ではクリスマスシーズンに、家族揃ってベートーヴェンの『第九』を聴きに出かけることが毎年恒例の行事になっています。クラシックのコンサートではかしこまった服装が好ましいですが、演奏中長時間座っていることや、リラックスして音楽を楽しみたいという思いから、きちんと見えはするけれどしわになりにくく、ゆったりとした着心地の良いニット素材の服を選ぶことが多いです。今回は、「家族で過ごす少し特別なクリスマス」をテーマに組んだコーディネートをご紹介します。■オールホワイトなら普段着でも特別感が出ますトップスはUNIQLO Uの3Dエクストラファインリブハイネックセーター。トレンドのホールガーメント(縫い目のない編み方)を駆使した、立体的で美シルエットのニットです。細いリブ編みの適度なフィット感で上半身をすっきりと見せてくれる上、肌に優しく馴染む快適な着心地です。カラーもピュアホワイトで、レフ版効果が期待できます。ボトムスはエコスエードのフレアースカートを選びました。カラーはやや黄味を帯びた優しいオフホワイト。上下のトーンを微妙に変えたオールホワイトで、いつも着ているアイテムも少しだけ着映えのする「よそ行き着」になります。ニットにロングのフレアースカートの上下。この装いなら、コンサートで長時間座ったままでも窮屈感なく過ごせます。■アウターも着映えのするものを選んでアウターはH&Mのオーバーサイズコート。イタリアのインポート素材「MANTECO」を使用していて、目が詰まった上質な風合いと、ニュアンスのある絶妙な発色が特徴的。大き目の襟と太いインパクトのある共布ベルト、ドロップショルダーのデザインなど、かしこまりすぎずおしゃれに見えるアウターです。■いつもの装いに少しだけ「特別感」をクリスマスパーティーや忘年会など、この季節はイベント事が目白押しです。思いっきりドレスアップして出かけるのも素敵ですが、普通の生活をしている私にはそういった機会は皆無に等しく、あったとしても都度わざわざ新しい服を買い足すのはあまり現実的ではありません。ドレスコードのないイベントや、家族や友人と過ごす年末年始、手持ちのいつものスタイルにほんの少しの「特別感」をプラスした、自分らしい装いでリラックスして楽しめたらいいですね。OUTER// H&M ×MANTECOKNIT// UNIQLOSKIRT// Re:EDITBAG// FENDIBOOTS// CARMEN SALAS
2018年12月18日華やいだイベントやパーティーにお呼ばれすることが多い12月、何を着て行こうかと、毎回頭を悩ませる時期でもありますね。いつも同じ服を着ていくのも気がひけるし、かといってその度にドレスを買うと出費がかさむ。そんなわけで昨年まではペーティーにお呼ばれすると、ZARAやH&Mに駆け込んで新しいドレスを調達するのが常でした。でも「毎年使い捨てのパーティーファッションは、なんだかもったいないわ」とも思っていたんですよね。そこで、今年からはファストブランドでドレスを買う代わりに「コスチュームジュエリー」をひとつ、買い足すことにしてみました。コスチュームジュエリーとは、金、銀、プラチナまたは貴石などを使わないイミテーションのジュエリーのことです。1900年代にココ・シャネルをはじめとする多くのデザイナーが、石や金属に価値を置く宝飾品ではなく、デザイン性を重視したアクセサリーをこぞって発表し、多くの女性を虜にしました。本物の宝石では高価すぎて作ることができない、大胆なデザインやボリューム感を、コスチュームジュエリーなら実現できたからです。今年私は、大好きなデザイナー「ドリスヴァンノッテン」のコレクションをみて一目惚れし、こちらの大きなブローチを手に入れました。植物のような生物のような、なんとも個性的なデザイン。ジャケットの襟、ワンピースの胸元など、シンプルな服にいろいろな向きでつけると、ドレスがまったく違う表情になリます。先月滞在したパリでも、イヴ・サンローラン美術館やクリニャンクール蚤の市でたくさんの素晴らしいコスチュームジュエリーに出会いました。デザイナーのクリエイティビィティーが存分に発揮された個性あるジュエリー。一期一会を楽しみながら、今後も少しずつコレクションしていきたいと思っています。
2018年12月17日「トップスとボトムス、カラーアイテムを取り入れるならどちらがおすすめ?」そんなご相談をよくいただきます。新しいカラーアイテムに挑戦するなら、まずはボトムスで取り入れるのがおすすめです。顔の近くには、慣れ親しんだ色や得意な色を選ぶことで、気後れせずに過ごせるからです。冬ボトムスは長く穿けるように、ベーシックな色を選ぶ方も多いようですが、冬ボトムスこそカラーアイテムがおすすめです。わたしは一昨年は水色、昨年はラベンダー色……と冬のカラーボトムスを少しずつ増やしています。今冬、一目惚れして選んだ色はミントグリーンです。◼︎TOMORROWLANDは品良くフェミニンが叶いますトップス、ボトムスともにTOMORROLANDで購入しました。ネイビーのニットは「きちんと感」を作りながら、親しみやすい配色に仕上げてくれるので、きれい色のミントグリーンにはぴったりです。また、背中の部分がきれいにカットされているので、フェミニンが品良く叶うのも嬉しい。タイツは、濃いグレーを選んでいます。黒色だと足元が重たくなりすぎるので、馴染みやすいグレーがおすすめです。シューズも色を合わせるとごちゃごちゃ感なく、すっきりとしたコーディネートに仕上がります。このスカートを購入した際、一緒に合わせたいと思ったのが、数年愛用しているミントグリーンのチェーンバッグです。小物とスカートを同色にすることで、より一層品の良さが増すので、お気に入りカラーのバッグをぜひ見つけてくださいね。仕上げはアクセサリーです。今回はゴールド系で統一しました。イヤリングのゴールド、ブレスレットのゴールド、バッグのゴールドチェーン。アクセサリーの色にも気を配って、今年の冬は品良くフェミニンなスカートスタイルを楽しんでみてはいかがでしょうか。ニット//Ballsy(TOMORROWLAND)スカート//Ballsy(TOMORROWLAND)タイツ//GUシューズ//repettoバッグ//ZARAブレスレット//J CREWイヤリング//Lattice
2018年12月14日「長め丈スカート」は私の大好きなアイテムです。というのも、気になる下半身をすっぽり隠してくれるアイテムだから。さらに、冬は長い丈であればあるほど暖かく、機能的にも嬉しい効果があります。今回は、お気に入りの長め丈スカートを用いた、華奢見せコーデをご紹介します。■体型カバーを狙うなら思いっきり長い丈を今回私が選んだのは、くるぶし近くまであるかなり長め丈のスカート。体型カバーを狙うなら、長め丈のスカートがおすすめです。加えて今回は、全体的に軽く見えるよう、明るい色をチョイスしました。長め丈スカートはコーデの中の面積が大きくなるため、色選びはとても重要です。■トップスはスカートと反対色を選ぶとメリハリがつく今回選んだトップスはUNIQLOの「エクストラファインメリノセーター」。新作のボクシーボートネックを合わせて、女性らしいシルエットを叶えました。すっきり見せるために、トップスはスカートとは反対色を選んでいます。さらにスカートにインしてトップスを短めに見せることで、スカートの軽さを最大限に活かすようにしました。■パンプスはトップスを合わせて全体的にメリハリを今回、小物類はコーデに合わせて色を分けました。パンプスはトップスを色を合わせてすっきりした印象に。バッグは中間のグレーで全体的になじませています。ニット / UNIQLOスカート / aquagarageパンプス / AmiAmiバッグ / La-gemme
2018年12月13日自分の中で時折ブームが巻き起こる「ドット柄」。秋の終わりに購入したUNIQLOのサーキュラースカートは、黒地に白のドット柄が大人スイートな1枚です。適度なハリと光沢があり、シルエットも女性らしい上、スタイルアップが叶うハイウエストデザイン。暖かいニットを合わせれば冬アイテムとして十分に楽しめます。冷えが気になる場合は、ペチコートを重ねるのがおすすめです。白のリブタートルにキャメルのボトルネックニットをレイヤード。白の効果で顔まわりを明るく見せることが可能に。ドット柄スカートをトップスインで合わせると、控えめフェミニンコーデの完成です。トップスのレイヤードが、スカートスタイルを進化させると言えそう。揺れが印象的なスカートは、着こなしを軽やかに演出してくれるので、重くなりがちな冬コーデに加えたいアイテムのひとつですね。足元はブーツで強めに仕上げましたが、暖かみのあるスエードパンプスを選択して、ドレッシーさを加えれば、女っぽさもアップします。コート:COMPTOIR DES COTONNIERSリブタートルニット:UNIQLOボトルネックニット:Mila Owenスカート:UNIQLOバッグ:MAISON VINCENTブーツ:ZARA
2018年12月12日春から引き続き、今季のスカートのトレンドは、断然「長め丈」です。特に花柄は品よく華やかに見せることができるので、この冬人気のある柄のひとつ。一方で、花柄アイテムは選び方や合わせ方のちょっとした違いで昔っぽくなったり、ガーリーになりすぎて大人らしさに欠けたりする危険性も持ち合わせています。私が選んだのは、ネイビーの地に小花柄がどこかレトロな雰囲気のロングスカートです。落ち着いた色味の小花柄なら派手になりすぎず、またフェミニンにもカジュアルにも着回し可能。これにフィット感のあるコンパクトなサイズ感のニットを合わせてしまうと、途端に古めかしい印象になってしまうため、トップスはルーズなサイジングのものをチョイスするようにしています。合わせたトップスは数年前に購入したGUのオーバーサイズニットです。ハイスタンドのネックとややゆったりしたシルエットがこなれ感を演出。長め丈のニットにロングスカートを合わせて、今年トレンドの「ロング&リーン」のシルエットを意識しました。さらに、細いリングベルトでウエストマークして、今年らしいバランスで着こなします。アウターもネイビーのロングコートに。インナーとアウターの色を揃えることで統一感が生まれ、またフラワープリントの柄が活かされます。小物はファーバッグとストレッチブーツなど、特徴的でやや個性的なものを合わせれば、小花柄スカートもレトロすぎず、甘くなりすぎずに大人らしい今っぽさを出すことができます。フェミニンさを損なうことなく旬のスタイルを取り入れた花柄スカートの大人コーディネート。コンサバ寄りな着こなしが好みな方も、たまには気分を変えてみるのもおすすめです。ざっくりとしたローゲージニットやトレンドのストレッチブーツなどと合わせ、旬なスタイリングを楽しんでみてはいかがでしょうか。OUTER// Slobe IENAKNIT// GUSKIRT// eearth music & ecologyBAG. BOOTS// ZARA
2018年12月11日デザインスカートが復活し始めた今シーズン。秋の始まりからずっとブラックのフレアスカートを探していました。シンプルでシルエットの美しい真っ黒のフレアです。ところが私の場合、身長が167センチあるため、スカートの着丈が短いことが多いんです。ふくらはぎの真ん中の一番太いところで終わる微妙な丈。ヒップが大きく見えるウエスト下のギャザーなど。「これ!」というものになかなか巡り会えずにいました。今月になってようやく出会えたパーフェクトな1着。「コム・デ・ギャルソンジュンヤワタナベ」のスカートです。バイアス(斜め)の切り替えで、たっぷりと美しい落ち感のあるシルエット、丈感も十分です。購入以来週に2〜3回は穿いているので、ベーシックなアイテムは似たようなものを何枚も持つ必要はなく、自分の体型にぴったり合った1着があればいいことを、改めて実感しました。嬉しいことにこのフレア、限りなくスカートに見えて実はワイドパンツなんです。またウエストがゴムなので冬の旅行にもぴったり。ブラックが中心の私のワードローブ。質感違いのモノトーンや、ストール・バッグでモノトーンに差し色など、あらゆるスタイリングの土台になってくれています。スカート:コム・デ・ギャルソンジュンヤワタナベタートルニット:ユニクロライダースジャケット:アクネストゥーディオストール:ZARA
2018年12月10日12月に入って朝晩の冷えが一気に強くなりました。この季節に欠かせないアイテムはやはりハイネックです。でも「首がチクチクする感じがする」「首元が苦しい」などの理由で、ハイネックは苦手……という声をよく聞きます。わたしも、実は首のチクチクは大の苦手で、どちらかというと首元も開放感をキープしていたいと思っています。ハイネックは暖かさを保てる上に、首を美しく長く見せてくれるので、今の季節の必需品。お気に入りを持っていると、寒い1日も出かけるのが楽しくなりますよ。◼︎ガリャルダガランテの白タートルが品良く着心地最高昨年、ガリャルダガランテのショップスタッフの方に勧めていただいたハイネックの着心地が良く、今年の冬もすでに何度も袖を通しています。素材とデザインが私好みのこの1枚は、首周りのストレスもまったくなく、何時間も着続けたいと感じるほど。普段、プチプラアイテムも好んで着ていますが、お気に入りのショップのアイテムは着るたびに「丁寧に過ごす1日にしたいな」と思わせてくれます。ボトムスに選んだGLOBALWORKのドット柄ワイドパンツは、穿くだけでフェミニンな雰囲気になれるので、ベーシックなハイネックニットとよく合わせています。このニットは袖にスリットが入っていて、腕を華奢に見せてくれる嬉しいデザイン。いつもより袖を意識しておしゃれを楽しみたくなるので、お気に入りのブレスレットをつけることが多いです。J.CREWのゴールドのブレスレットは、シンプルなデザインでありながら存在感があるので、ガリャルダガランテのニットとよく組み合わせています。さらに、袖と同じように、ニットの裾にもスリットが入っています。ワイドパンツとコーディネートした際にヒップのラインを綺麗に見せてくれるのが嬉しいデザインです。リラックスしたいなと感じる土曜日に、着心地の良いニットで過ごせること。とくに予定のない1日でも、お気に入りのアイテムで過ごせるワクワク感が、素敵な1日を作り出してくれます。冬のハイネックニットコーデで、いつもよりのんびり楽しむランチタイムを夫婦やお友達と過ごしてみてはいかがでしょうか?ニット//GALLARDAGALANTEパンツ//GLOBALWORKシューズ//Daniell&GEMMAバッグ//VIOLAd’OROブレスレット//J.CREWイヤリング//Lattice
2018年12月07日今年3色買い(!)した、私の中で大ヒットしているハイネックがあります。それはUNIQLOの「メランジタートルネックセーター」です。太めでしっかりした糸をざっくり編み上げた質感とシルエットが今風でとても素敵。今回はメランジタートルネックセーターを使ったコーデをご紹介します。■ざっくり感とこなれ感を一度に叶える今年イチオシのハイネックは?と聞かれたら、迷わず「メランジタートルネックセーター」と答えます。たっぷりシルエットなので大きく見えるかと思いきや、丈が短いため簡単にこなれ感を出せます。とくに、ニットをインする必要がないため、かぶるだけでスタイルがキマる点も好印象です。ネックもしっかりしていて防寒性が高いのも嬉しい特徴。■すっきりシルエットのスカートで細見えを叶えるメランジタートルネックセーターがたっぷりとしたシルエットなので、ボトムスはすっきりスタイルがおすすめ。今回は、すとんと落ちるシルエットが気に入っている、UNIQLOのクレーププリーツスカートをあわせました。上下淡い色同士で相性抜群です。■小物類はコーデに合わせて淡い色をバッグとブーツはコーデに合わせて淡いグレーを選びました。ピンクとグレーは相性が良いので、全体のバランスが整います。スカート / UNIQLOバッグ / NOLITAブーツ / outletshoesメランジタートルネックセーターは店頭で品薄になっているようです。気になる方はお早めに手にとってみてください!
2018年12月06日店頭で手に取った瞬間、これは使えるだろうと思い購入した、UNIQLOの「プレミアムラムハイネックチュニック」。適度なボリュームとハイネックが今年らしいうえに着丈が長いので、フロントインすると動きのあるシルエットを作れると思ったからです。ハイネックニットは、ネック部分からシャツの襟を覗かせたり、タートルネックカットソーで、レイヤードネックにしたりと、アレンジを楽しめるのも魅力ではないでしょうか。今冬はハンサムな黒のチェスターコートと白スニーカーで、パリジェンヌ的大人カジュアルを堪能する予定。ハイネックチュニックに、トレンドのチェック柄パンツとレザーバッグを合わせ、レディなキャラメルカラーで品よく。シンプルな着こなしをどこか新鮮に見せるには、ベーシックアイテムでもホットなサイズ感や着丈を重視してチョイスすることがカギに。つまり、「定番」であることに安心しきらず、更新し続けることが大切なのだと思います。コート:Spick and Span Nobleニット:UNIQLOパンツ:ZARAバッグ:GIANNI CHIARINIストール:MERCIスニーカー:PUMA(MATCH 74)
2018年12月05日ベーシックだけれど、さり気なく凝ったディテールで、流行も程よく取り入れている。それでいて価格も比較的お手頃なものが揃っているミラ オーウェンは、毎シーズンチェックしているブランドのひとつです。この冬はホールガーメントニットトップス×ニットスカートのセットアップを新調しました。「ホールガーメントニットトップス×ニットスカート」は、ハイネックニットとプリーツスカートのニットアップになります。色はイエロー、グレー、ネイビーの3色展開で、私が選んだのはシックなネイビーです。肌触りの良い上質なウール素材で、ハイネックのトップスはホールガーメント(編みと縫製を同時に行う縫製)で脇に切り替えがないため、動きがスムーズ、ストレスフリーで快適な着心地です。スカートはニットのロングプリーツスカート。細かいプリーツですが、裾消しデザインになっていて、緩やかに広がるデザインがエレガントな印象です。トップスをインして着ると、ワンピースのようにも見えますが、今回はインせず上からコンチョベルトでウエストにアクセントをつけた着こなしをしています。シルバーモチーフのベルトに合わせて、バッグもシルバーチェーンのもので揃え、統一感を持たせました。足元はグレーのタイツと黒のスエード素材のパンプスで品良くまとめましたが、ブーツを合わせてもまた違った雰囲気を楽しめそうです。スカートに合わせてアウターもロング丈のものにしました。少し前までは、アウターの裾からスカートが見えるのはナンセンスというきらいがありましたが、ここ数年は少しスカートが見えるくらいが逆に新鮮でおしゃれなように感じています。今回のように裾に広がりのあるスカートであれば、よりエレガントさが出せるように思います。シンプルなハイネックニットとプリーツスカートのニットアップは、ベルトや靴、アクセサリーなどの小物使いでイメージを変えて何通りもの着こなしが楽しめます。また、ニットとスカートはそれぞれ単品でも着回せて、とても万能です。仕事や学校行事では控えめに、ちょっとしたお出かけには小物をプラスしてと、TPOに合わせてたくさん着回せる便利なニットアップ。ワードローブにひとつ備えておけば、かなり重宝しそうです。OUTER// 23区SETUP//Mila OwenBAG//ZARASHOES// outletshoes
2018年12月04日黒のハイネックを着たマリリンモンローの写真はあまりにも有名ですが、究極にシンプルなハイネックニットは、どんな女性をもシックで知的に見せる万能選手。合わない服はないのでは?と思えるほど、仕事でもカジュアルでも着回せますし、首回りが暖かいので機能的にも優れ、おまけに首のシワまで隠してくれます。決して主役になることはないですが、私の冬のワードローブは、ハイネックニットが支えてくれていると言っても言い過ぎではありません。特別凝ったスタイリングではありませんが、写真のようにシンプルなチェスターのロングコートの下に、さらっと着るのがお気に入り。あえて上下をシンプルな黒にしてIラインを作ることで細見え効果もありますし、ハイネックの分さらに縦長を強調し、背が高く見えます。服を究極にシンプルにしたら、襟元にデザインの面白いアクセサリーを加えてみるのもいいですね。写真でつけているのは、蚤の市で見つけた鳩の形をしたアンティークブローチ。ハイネックニットにジャケットやコート、といったシンプルなスタイリングのときに活用しています。私が愛用しているのは、UNIQLOの「エクストラファインメリノウールタートルネックセーター」です。高級ニットにひけをとならないクオリティと、家で手洗いできる機能性を備えています。数年前からオンラインのみの販売になっているので、毎年秋に発売された直後に、黒、チャコールグレイを買い足すようにしています。タートルニット:UNIQLOブラックデニム:アクネストゥーディオコート:イザベルマラン
2018年12月03日冬の白パンツは私の定番アイテムのひとつ。柔らかく優しい雰囲気にしてくれる色なので、リセットしたいな、と思う土曜日に選ぶことが多いです。しかも、何色とも馴染んでくれるので、その日の気分や出かける場所にぴったりな雰囲気を楽しめます。それもあって白パンツを選びたくなるんですよね。今の時期の土曜日の白パンツコーデは、新しい週に向けて「リセット」するかのように、ベーシックアイテムと合わせるのが最近のお気に入りです。◼︎テーパードパンツが品良くキマります今シーズン愛用しているのは、SONIA RYKIEL COLLECTIONの白パンツ。テーパードパンツなので太ももやお尻周りをカバーしてくれて、楽に美シルエットに仕上げてくれます。白は膨張するように感じやすいのですが、テーパードラインなら太ももやお尻を綺麗に見せてくれて、とてもおすすめです。そんな白パンツに合わせたいのが、Ballseyのネイビーニットです。シンプルなデザインで質感の良いニットは「きちんと感」を作りたい日にぴったり。袖がフレアーになっていたり、背中の部分が広めにあいていたり……さりげなくフェミニンなテイストが入ったニットは、冬の白パンツとの相性も良いです。◼︎仕上げのバッグはミニバッグで休日感をバッグとシューズはGUCCIで揃えました。ネイビー×ホワイトのきちんと感のある配色なので、スタイリッシュにGUCCIのアイテムを添えています。土曜日のファッションは、小さめのバッグにミニ財布と、必要なものだけを入れてお出かけするようにしています。少し荷物を減らして、がんばりすぎない、リラックスした日を作ることを意識しています。白パンツで秋冬の優しい配色を楽しみながら、心も少し優しくリフレッシュ。疲れがたまりやすい季節に、白パンツで色の効果を体感してみてくださいね。さらに、ミニバッグで荷物を減らして肩の力を少し抜いてみてはいかがでしょうか?ニット//Ballseyパンツ//SONIA RYKIEL COLLECTIONシューズ//GUCCIバッグ//GUCCIイヤリング//Lattice
2018年11月30日冬になると必ずするコーデがあります。冬にしかできないスタイル。それは「パンツ」+「ブーツ」コーデ。濃い色のパンツにブーツを合わせるのも素敵だけれど、白パンツに黒ブーツを合わせるのが毎年の楽しみ。今回は、毎年楽しみにしている白パンツコーデをお届けします。■白パンツは膝下がストレートのタイプをパンツはブーツにインするかどうかで選ぶタイプが変わってきます。今回はブーツの外に出すコーデにしたかったので、UNIQLOの「ハイライズストレートアンクルジーンズ」を選びました。膝下がストレートになっていて、ブーツの外に出すには最適です。パンツを外に出すことにより、脚長効果も期待できます。■トップスはブーツと同色系でややゆったりめをこのデニムはゆったりとした作りなので、トップスも合わせてゆったりめにしました。ブーツと同色系にすることで、すっきりしたメリハリ配色コーデにしています。■バッグは中間色でバランスをとってブーツと同色系でも問題ないのですが、そうすると強いイメージのコントラストコーデができあがることに。バッグはトップスとボトムスの中間色を選んでバランスをとりました。ファーを取り入れて、冬らしい華やかさもプラスしています。冬に挑戦したい白パンツコーデ。これからクリスマスの季節なので、白を取り入れたコーデはおすすめです。ニット / Re:EDITデニム / UNIQLOブーツ / SESTOバッグ / La-gemme
2018年11月29日秋の装いから、徐々に冬の装いへ。羽織るアウターのことも考慮しながら、スタイリングする日が増えてきました。私の秋冬の定番パンツといえば、レザー調の風合いがあるコーティングスキニーでしょうか。デニム素材より暖かみがあり、モードなパリジェンヌスタイル作りにも役立つので、更新し続けているアイテムのひとつです。今回は白のコーティングスキニーに、オフホワイトのカシミヤニットを合わせて、白のグラデーションをベースにしたコーデを作ってみました。秋冬の白は優しい表情に映るところがいいですよね。ここに黒を足してクールに引き締めるのも素敵ですが、カフェオレ色のボリューミーなニットガウンで、やわらかな印象に。ショートブーツは攻めのメタリックゴールド。目にとまるグリーンの大判ストールをセレクトして、控えめな華やぎを。春夏とは異なる楽しみ方ができる白パンツ。どんな色を重ねても決まるから、着こなしのバリエーションは無限大だと感じます。ニットガウン:L’Histoire se Répèteニット:UNIQLOパンツ:COMPTOIR DES COTONNIERSストール:SELECTブーツ:JONAK
2018年11月28日冬の白パンツのスタイルは洗練度がアップして見えるので大好きです。スリムなスキニータイプからワイドまで、白パンツは数多く所有していますが、中でも今年らしくて気に入っているのがフレアーラインのパンツです。腰回りはフィット感があり、裾に向かって緩やかに広がるフレアーシルエットのパンツはROPEのもの。色は真っ白ではなく、エクリュ(生成色)に近いクリーミーなオフホワイトです。こんな優しいカラーのパンツには、アウターも淡いベージュのものを合わせて、ミルキーカラーのグラデーションコーデをとことん楽しみます。ウールのアウターは、ウエストからエコファーが切り替えデザインになった甘め要素のあるショートコートですが、フレアーシルエットのパンツを合わせることで甘さが軽減され、洗練された着こなしに近づくようにしています。ただし、ホワイトやアイボリーといった淡いカラーは膨張色でもあり、すっきりと着こなすには注意が必要です。今回はバッグとパンプスをパイソン柄のもので揃えてポイントを作り、それらを点在させることでぼやけがちな淡色コーデを引き締めています。寒い季節は暗いカラーを身に着けることが多いですが、冬こそホワイトが映える季節。淡いホワイトカラーのボトムスを投入して、冬の装いをブラッシュアップさせてみませんか?OUTER// M.DeuxKNIT// KUMIKYOKUPANTS// ROPEBAG&SHOES// Mila Owen
2018年11月27日黒やグレーなどどうしても暗い色の服が多くなる秋冬。スタイリングに白をうまく取り入れたいものですね。私は今秋はじめに、このウィムガゼットの硫化染めベイカーパンツを見つけて、大活躍させています。このパンツのいいところは「真っ白」ではないこと。硫化染めとは、コットンの染料によく用いられる硫化染料(サルファー染めともいいます)を用いた色加工のことです。私たちが一番よく目にするのは、ブラックジーンズの加工です。アタリ(経年変化に見える部分)が、ちょっとグレイっぽく見えますよね。そのおかげで新品の真っ黒なデニムが、長年穿き込んだものに見えるわけです。その染料を用いた加工が施されているため、このコットンのベイカーパンツは少しグレーがかって見えるのです。蛍光灯のように青みを帯びた真っ白な服は、どちらかというと明るく強い光の春夏向き。秋冬の白は寒々しく見えないように、ほんのり黄みがかったはちみつ色や、オフホワイト、または少しグレイの入ったくすんだ白などが、他の服となじみやすく温かみが出ます。写真のスタイリングでは、「真っ白でない白」が入ったチェックのストールを重ねて、冬のほっこりコーデにしてみました。ベイカーパンツ:ウィムガゼットタートルセーター:ドロワーストール:ZARA
2018年11月26日20代で手に入れたCHANELのブーティーブーツ。いつか、このブーティーブーツをクールに履きこなしたい――そう思いながらCHANELのシューズボックスに大事に入れていました。やはり本革は足に馴染みやすく、履けば履くほどわたしの足の形に綺麗にフィットしてくれると、履く度に実感します。白と黒のバイカラーはCHANELらしさを楽しませてくれる最高の一足です。◼︎プチプラアイテムも品良く仕上げてくれるCHANELfifthのニットとUNIQLOのパンツはどちらもプチプラアイテム。プチプラアイテムだからこそ、シンプルを楽しみながら私らしい仕上げをしたい日には、CHANELのブーティブーツを選びます。白と黒だけのバイカラーでも、CHANELのブーティーブーツを履くことで、品の良い高見えコーデが完成します。さらに、少し背筋を伸ばしたい土曜日。CHANELのゴールドツイードジャケットを羽織り、きちんと感とCHANELの世界観を満喫しています。毎シーズン、テーマが楽しみなCHANELのアイテムは、ブティックのディスプレイを見るだけでもうっとりします。◼︎歳を重ねるたびに、箱を開けるのが楽しみになりますディリーではプチプラアイテムを楽しみ、気分を上げたい日はお気に入りのブランドアイテムがあると、ファッションの楽しみ方が広がります。20代のときに手に入れたブーティーブーツは、子育てに忙しかった30代ではなかなか履けませんでした。今、もう一度箱を開け、前よりもっと素敵に履きこなしたいと思える40歳になった11月。心も身体も健やかに保ち、50代でももっと素敵に履きこなせるわたしになりたい、と静かに思っています。お気に入りのブーツを持っていますか?ブーツこそ長く履けるアイテムなので、今年の冬はお気に入りを手に入れてみてはいかがでしょうか?毎年、新しい冬に箱を開けるのが楽しみになります。
2018年11月23日昨年から気に入って履いているブーツがあります。ある工夫をすれば、脚長でスタイル良く見せられるため、ヘビロテしているんです。今回は、体型が気になる方に試してほしいブーツコーデをご紹介します。■スタイルよく見せたいなら断然ソックスブーツ私が脚長を叶えるために愛用しているのは、ストレッチ素材の「ソックスブーツ」。長さはショート、色はブラックがおすすめです。ストレッチ素材なので脚にフィットし、ブーツにありがちな、足が太く見えるということもありません。さらに黒タイツを履くことにより、脚を長く見せることができます。■スカートも同色にして、脚長効果を倍増スカートはGUの「ポンチフレアスカート」を合わせました。脚長効果を最大限に活かしたいなら、ブーツと同色のスカートを選ぶのがおすすめ。腰から足先まで同じ色にすることにより、脚がすらりと長く見えます。ポンチフレアスカートはふんわりとしたフレアーシルエットなので、腰が細く見える効果も期待できますよ。■トップスは明るい色でメリハリコーデを意識してブーツとスカートで作った脚長効果を活かすために、トップスには明るい色をもってきました。とくに今回は上品な雰囲気にしたかったので、GUの「スタンドカラーブラウス」を選んでいます。スタンドカラーにすることにより、首元まで明るい色になって、メリハリ効果も倍増します。■華やかな小物を投入今回はコーデがモノトーンだったので、小物で少し華やかさを出すことに。この季節ならではのフワフワのファーバッグを合わせることで華やかさをプラスしています。脚長&細見えを叶えるブーツコーデをご紹介しました。防寒をしつつも冬ならではのおしゃれを楽しみたいですね。シャツ / GUスカート / GUバッグ / ZAKKA-BOXブーツ / SESTO
2018年11月22日この秋冬は、細身ブーツがマスト。旬のワイドパンツやロングスカートの足元を、フェミニンに飾ってくれる存在です。今年はブラウンレザーのショートブーツをワードローブに加える予定ですが、既に活躍しているのは、ZARAのサイドゴアブーツ。ポインテッドトゥ&ほど良い丈感で、カジュアルからフェミニンまで対応してくれる1足です。ショートブーツのデザインは、丈と甲幅のバランスで決まると思っていて、履いて正面から見たときの印象を特にチェックしています。このブーツはセール商品でありながら、その点を簡単にクリアした優秀選手で、ヒールが苦手な私の味方ともいえるのです。今回はキャメルカラーのボリュームニットのインナーに、白Tを効かせて黒のワイドパンツを合わせました。ルーズな着こなしには、細身ブーツですっきり整えるのがおすすめ。女性らしさを高めたい場合は、トレンドのストレッチブーツを投入しても素敵ですね。キャメル×黒のモードな配色がお気に入り。少量の「白」を足すのも忘れずに。スニーカーコーデも大好きですが、秋冬のトレンドを意識したブーツスタイルを、力を抜いて楽しみたいと思っています。ニット:American VintageTシャツ:COSパンツ:Studio Clipバッグ:GERARD DARELブーツ:ZARA
2018年11月21日足元のおしゃれをアップデートするのはとても大事だと思っているので、毎冬必ず1足はブーツを買い足しています。いつものスタイルに旬のブーツを合わせることで、鮮度の高い着こなしに生まれ変わるからです。今年私が選んだのは流行の白いブーツです。でも、これはなかなかの難アイテム。海外のファッショニスタは皆、素敵に履きこなしているけれど、一般人の私には難度が高い。そう思いながらも、恐る恐る店頭で試し履きをしてみたら、意外とイケる!合わせやすい!と目から鱗でした。白ブーツはロペマドモアゼルで見つけました。細身でスタイリッシュなフォルムとスクエアデザインのトゥがモードすぎないので、普段使いしやすい点が気に入っています。安定感のある太めのヒールとバックに施されたジップが歩きやすさとデザイン性を兼ね備えています。そんな白ブーツには、レオパード柄のスカートを合わせて旬のアイテム同士のコーデに。トップスはアイボリーのスウェットでカジュアルダウンし、アウターには定番のロング丈のトレンチコートを羽織ると、派手派手しさが軽減されます。OUTER// DRWCYSTOPS// Shelly IslandSKIRT// ADAM ET ROPEBAG// SAINT LAURENTBOOTS// ROPE白ブーツはパンツスタイルにもよく合います。こちらはオフホワイトのゆったりとしたカーディガンにベージュのワイドパンツのコーデ。淡いカラーのグラデーションコーデなら、足元ばかりが目立ってしまうこともなく、安心して履くことができます。また、白ブーツはデニムなどのカジュアルスタイルとも相性が良く、意外とボトムスを選ばない優秀アイテムでもあります。シンプルな装いにプラスすることで華やかなインパクトを添えてくれる白ブーツ。難しく考えずにさり気なく取り入れることで、清潔感とスタイリッシュな印象を与えることができそうです。KNIT// UR’SPANTS// INEDバッグとブーツは上と同じ
2018年11月20日2018年秋冬は、ロゴ入りトレーナーやマウンテンパーカーといったスポーティーアイテムがトレンドです。私はソックスタイプのニットブーツに挑戦してみました。ステラマッカートニーの「ループスニーカー」は、アッパー部分がニット素材、ソール部分がスニーカー素材でできています。ニット部分は足の形に合わせて伸縮自在、おまけに軽量で、いくらでも歩けてしまいそうなブーツです。足元がスポーティーなので、合わせる服、特に靴に近いボトムスは対照的に女性らしいものを合わせるのが、今を感じさせるミックス感です。写真ではイレギュラーな裾が面白いニットスカートを合わせていますが、もう少し寒くなってきたら、マキシ丈のフレアスカートやプリーツスカートを合わせるつもりです。冬のブーツは黒ばかりで、いつも履く靴のタイプが数種類に決まっていた私ですが、このスポーティー顔のブーツが加わり、スタイリングの幅が広がりました。「おしゃれの変化は足元から!」ですね。ブルゾン、スカート、ブーツ:ステラマッカートニー
2018年11月19日◼︎ワイドパンツを楽しむ大人休日コーデ昨年、ガリャルダガランテで購入したワイドパンツが、ゆったりしていて気に入っています。今年の秋冬ファッションはパープルがトレンドカラー。ワイドパンツを楽しみたい日は、このパンツをヘビロテしています。秋のはじめはトップス1枚でワイドシルエットを楽しみましたが、そろそろ肌寒くなってきたこともあり、アウターがワイドパンツの雰囲気を左右する季節。ライダースジャケットやボリュームカーデイガンを合わせることもありますが、品良くキメたい日はZARAのダブルボタンジャケットが出番です。テーラードジャケットだとオン、ライダースジャケットだとオフの雰囲気が強いですが、ダブルボタンのネイビージャケットはオンのオフィスカジュアル、オフの週末カジュアルにも着まわせる優秀アイテムです。ジャケットの中でも、身体のシルエットを出すことなく、ざっくりしたシルエットのダブルボタンジャケットですが、ワイドパンツとの相性抜群。ゆったりしたシルエットが大人の休日コーデを楽しめます。ネイビーは万能カラー。パステルカラーの優しい色のトーンでまとめたパンツ、シューズ、バッグをネイビーカラーのジャケットがきちんと感を出しながらまとめてくれますよ。◼︎お気に入りの色を「ネイビー」でまとめる今シーズンは「色」を楽しむのがトレンド。ワイドパンツもピンクやラベンダー、マスタードイエローなどがたくさんショップに並んでいます。色アイテムを楽しむと休日コーデが楽しみになります。土曜日だからこそ、好きな色をワイドパンツで楽しみませんか?土曜日だからこそ、ネイビーのダブルボタンジャケットは、カジュアル感を添えながらも品良くキマるのでおすすめです。ニット//fifthパンツ//GALLARDAGARANTEジャケット//ZARAシューズ//CHANELバッグ//ZARA
2018年11月16日ワイドパンツは体型カバーに最適なアイテム。下半身ぽっちゃりで「パンツが苦手」という人にこそおすすめしたい。そんなコーデをご紹介します。■ネイビーのワイドパンツで脚長&細見えを叶えます今回チョイスしたのはUNIQLOの「ドレープワイドパンツ」。ハイウエストなので脚長効果が期待できる上、縦の折り目がしっかりついていることから、縦長効果で細見えします。脚長&細見えを叶えるためには、ネイビーなどの濃いカラーがおすすめ。中にタイツを履くことで防寒効果もあるほか、パンツと同色なので脚長効果が倍増します。■メリハリをつけるためにトップスは明るい色で今回は下半身をダークカラーで統一するため、トップスは明るい色でメリハリを利かせました。下半身に重みをもたせることで全体的に軽く見せる効果が期待できます。ハイウエストのパンツを活かすために、前だけインしてトップスをさらに短くすると◎。■小物類もダークカラーで統一今回、小物類の色はいつもより意識して選びました。ワイドパンツの脚長効果を最大限に引き出すために、「パンツ」「タイツ」「パンプス」は同色に。バッグは中間色のグレーで落ち着かせています。さらに、寒さ対策にストールを巻きましたが、ストールはトップスと同系色にすると良いでしょう。ワイドパンツは体型カバーをするのに最適なアイテム。防寒効果も高いので、とくにこれからの季節にはおすすめです。ニット / GUパンツ / UNIQLOパンプス / amiamiバッグ / La-gemmeストール / matti totti
2018年11月15日ワイドパンツは一見、気になるヒップラインや太ももを自然にカバーしてくれる救世主。しかし、実は選び方が難しいアイテムだと実感しています。まず購入時にシルエットチェックを簡単に済ませてしまうと、失敗に終わる恐れが。ワイドパンツは試着後、正面から鏡で見ると高確率できれいなシルエットですが、サイドとバックを映した途端、テンションが下がることが多々あります。過度な寸胴シルエットになっていないか、ヒップ周りの生地がもたついていないかなど、入念にチェックすることが、大人の最愛ワイドパンツを手に入れるコツだと思います。今回私が選んだのは、フロントタックが入ったワイドパンツ。タックが施されたデザインは上品に見えますが、ボリュームが出やすいため、幅広過ぎないものや、落ち感のある素材をチョイスするのがおすすめです。ロングカーディガンと組み合わせて、縦のシルエットを強調すればスタイルアップにつながりますし、旬顔に装えます。足元はバレエシューズを選びましたが、パンプス、スニーカーなど、気分やシーンに合わせてセレクト。特にパンプスは女性らしさを格上げするための、必須アイテムといえるでしょう。ワイドパンツはトレンド推しのアイテムだからこそ、妥協せずに選んで、冬からのおしゃれにも活躍させたいですね。カーディガン:Amelican Vintageニット:SLOBE IENAパンツ:Lil ninaバッグ:MAISON VINCENTバレエシューズ:HIRICA
2018年11月14日いろいろなテイストのアイテムとマッチしやすいワイドパンツは今年も人気継続中です。ボトムスをワイドパンツにするだけで、こなれた印象のコーデに仕上がり、カジュアルはもちろんきれいめなスタイリングにも着回せます。ただし、フルレングスのワイドパンツはボリュームが出やすく重心も下がるため、特に小柄な方にとっては着こなすのが難しく苦手なアイテムだとよく耳にします。全体のバランスをよく見せるには、「丈感」がポイントです。■アンクル丈で抜け感を足首が少し見えるくらいの丈なら、抜け感が出せて、重く見えるのを防ぐことができます。センタープレスの効果ですっきりとした縦のラインを演出し、細見えも叶います。太すぎないほどよい幅感も、きれいめに見せる大事なポイント。さらに、ウエストはノータックのものが、腰回りをすっきりと見せる効果があります。色はベーシックな黒がオンオフ使え、きちんと感も出せるのでおすすめです。こちらのワイドパンツもアンクル丈でセンタープレス、そしてノータックと、スタイルアップして見える条件を押さえています。さらに、トップスをインしてベルトでウエストマークをした着こなしなら、脚長効果も期待できます。■アウターはコンパクトなショート丈がベストアウターはコンパクトなサイズ感のライダースを選びました。ボリュームのあるワイドパンツは羽織とのコーデが難しく、アウターとのバランスが少しでも崩れると着膨れしたように見え、野暮ったく見えてしまいがちです。ショート丈でコンパクトなシルエットのものならすっきりときれいめに、またマキシ丈でオーバーシルエットのアウターなら、ルーズな今年らしいシルエットのスタイリングに仕上がります。■ポイントを押さえれば、誰でも着こなせるワイドパンツ細身のスキニーやベーシックな型のパンツに慣れている方にとって、ワイドパンツは少々ハードルが高いアイテムのように思われがちです。でも、ポイントさえ押さえておけば、必ずご自分に合ったワイドパンツが見つかるはずです。ワイドパンツ初心者の方向けに、選び方のポイントを以下にまとめてみました。・丈はフルレングスを避け、足首が見えるアンクル丈・センタープレスの入った幅の太過ぎないもの・ウエストはノータックのもの・アウターはコンパクトなショート丈orマキシ丈のワイドシルエットのものを羽織る体型を拾わないワイドパンツは、下半身のボリューム感をカモフラージュしてくれる上、トレンド感あるこなれた印象を演出できるので、体型の変化に悩む私たち世代の強い味方になってくれます。ぜひワードローブに取り入れていただきたいアイテムです。OUTER// DiscoatTOPS// nano・universePANTS// OPAQUE.CLIPBAG// ZARASHOES// outletshoes
2018年11月13日