最年長全国ツアー『明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022「こんど、君と」』を開催している小田和正が、故郷横浜で13,000人を前に3年ぶりの凱旋ライブを行った。9月20日に75歳の誕生日を迎えたばかりの小田は、センターステージに登場すると明治安田生命企業CM曲となっている「風を待って」からライブをスタート。総立ちの場内に手拍子が響き渡った。冒頭のMCでは、「昨日は横浜初日ということもあり、偉く力んだ挙句に凄く疲れてしまいました。しかしながら今日は2日目最終日です。更に力んで皆に幸せになってもらおうと思っております!」と語った。序盤の楽曲もツアー当初の春は「Re」、7月からは「夏の日」に、そして夕暮れの風に秋を感じるようになったこの日の横浜公演は「秋の気配」を選曲。もちろん故郷の歌「my home town」も披露した。そのほか、6月15日にリリースされたアルバム『early summer 2022』(読み方:アーリーサマーニーマルニーニー)から「so far so good」(NHKドラマ10『正直不動産』主題歌)、「ナカマ」(テレビ東京系『ガイアの夜明け』エンディングテーマ)、ツアータイトル名にもなっている「こんど、君と」(NHK『みんなのうた 60』記念ソング)など新曲とヒットソングを織り交ぜながらステージと花道を縦横無尽動き回り、アンコールを含む全24曲、約2時間30分に及ぶ横浜2dayを無事終了させた。<ツアー情報>『明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022「こんど、君と」』※終了分は割愛10月8日(土) 愛知・ポートメッセなごや新第1展示館10月9日(日) 愛知・ポートメッセなごや新第1展示館10月19日(水) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ10月20日(木) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ10月29日(土) 兵庫・神戸ワールド記念ホール ※追加公演10月30日(日) 兵庫・神戸ワールド記念ホール ※追加公演11月8日(火) 神奈川・横浜アリーナ11月9日(水) 神奈川・横浜アリーナ特設サイト:<リリース情報>『early summer 2022』発売中価格:3,300円(税込)『early summer 2022』ジャケット【収録曲】1. 風を待って(明治安田生命企業CM曲 / テレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』主題歌)2. 坂道を上って(映画『坂道のアポロン』主題歌)3. 小さな風景(テレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』主題歌)4. この道を(TBS系日曜劇場『ブラックぺアン』主題歌)5. so far so good(NHKドラマ10『正直不動産』主題歌)6. ナカマ(テレビ東京系『ガイアの夜明け』エンディングテーマ)7. こんど、君と(NHK『みんなのうた60』記念ソング)8. この日のこと(TBS音楽特番『クリスマスの約束』書き下ろし曲)9. 会いに行く(フジテレビ系『めざましテレビ』テーマソング)購入リンク: <配信情報>「so far so good」配信リンク:「こんど、君と」配信リンク:「風を待って」配信リンク:<オフコース アルバムリリース情報>発売中価格:各2,750円(税込)●『The Best Year of My Life』●『Back Streets of Tokyo』●『as close as possible』●『IT’S ALL RIGHT OFF COURSE SELECTION III 1984-1987』●『Still a long way to go』●『君住む街へ 1984→1988』関連リンクオフィシャルHP::
2022年09月30日第一生命グループの一員であるネオファースト生命保険株式会社(代表取締役社長:徳岡 裕士、以下「当社」)が提供する、健診結果改善サポートアプリ「Neoコーチ」が2022年7月28日(木)一般公開から約1か月で、累計1万ダウンロードを達成しましたことをお知らせいたします。日ごろ当社および「Neoコーチ」を支えていただいている、すべてのユーザーさま、パートナー会社さまに心より厚く御礼申し上げます。「Neoコーチ」は、「健康状態を改善したいけれど、どうしていいかわからない」「なかなか続かない」という方に、ヘルスコーチング(※)の技術で「かんたんで無理なく続く健康改善サポート」を楽しく体験していただくアプリです。無料でどなたでもご利用いただけますので、是非、ダウンロードしてお試しください。(※)一人ひとりの健康課題に合わせて、「自らの気づき→自主性を高める→行動の継続→習慣化」の行動変容のプロセスに沿って、“無理なく続けられること”を発見して“小さな成功体験”を積み上げることで行動継続へ導くコミュニケーション手法です。「Neoコーチ」アプリの3つのユーザー体験「Neoコーチ」は上記の3つの体験を提供しており、ユーザーの方から以下のフィードバックをいただいておりますので紹介いたします。通常ヘルスコーチングは対面で行うものですが、「Neoコーチ」ではバーチャルヘルスコーチの「ウェル美」を介してアプリ上で「いつでも・どこでも・気軽に」ヘルスコーチングを続けられます。具体的には日々のチャレンジの取組みを報告すると、「ウェル美」コーチがチャットで5daysチャレンジにおける日々のチェックと最終日の振り返りを行います。「ウェル美」とチャットで振り返りをしながら取り組んでいくことで楽しくかつ効果を実感しながら生活習慣改善取組みを続けていくことができます。当社は、「Wellness~もっと自分らしく~を応援する。」をビジョンに掲げ、個々人が抱える心身の悩みを解消し、一人ひとりの豊かな人生・自己実現に寄り添っていけるようなサポートに取り組んでいますが、今後も新たな機能の開発や顧客体験のブラッシュアップを行い、お客さまが抱える心身の悩みを解消していける顧客体験を提供していきます。なお、「Neoコーチ」アプリのより詳細な内容は以下よりご確認いただけます。 : 【ダウンロードは以下からお願いいたします】Neoコーチ - ネオファースト生命で健康管理をサポート : 【本リリースに関する報道お問い合わせ先】ネオファースト生命保険株式会社CXデザイン部Neoコーチお問い合わせ窓口e-mail: neocoach_info@neofirst.co.jp 以上 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月07日上位陣によるサバイバルマッチである。『明治安田生命J1リーグ』第27節にて3位・鹿島アントラーズと4位・川崎フロンターレが激突する。首位を走る横浜F・マリノスは24試合を戦い14勝6分4敗・勝点48。鹿島は2試合消化ゲームが多く12勝8分6敗・勝点44、川崎Fは1試合少ない13勝4分6敗・勝点43。残り10試合前後、優勝戦線は最後までもつれそうだが、ここで首位との差を詰めたいところ。なぜなら今節、横浜FMの試合はない。しかも、公式戦4連敗中である。横浜FMは7月30日『明治安田J1』第23節・鹿島との天王山を2-0で制するも、8月3日『JリーグYBCルヴァンカップ』プライムステージ準々決勝第1戦でサンフレッチェ広島に1-3。7日・第24節・川崎F戦では試合終了間際にCBジェジエウに決勝弾を決められて1-2で屈すると、10日の『ルヴァンカップ』第2戦も序盤に退場者を出し1-2で準々決勝敗退、18日『AFCチャンピオンズリーグ2022』ラウンド16ではヴィッセル神戸に2-3で敗れ去ったのだった。負のスパイラルに陥ったライバルにプレッシャーを掛けるなら今だ。逆に川崎Fは横浜FM戦での劇的勝利で浮上のキッカケを掴んだ。『ルヴァンカップ』準々決勝こそ第1戦1-1、第2戦2-2とアウェイゴールの差でセレッソ大阪に敗退を余儀なくされたが、8月13日の第25節は、台風の影響で試合は中止。予期せぬ休養を得てリフレッシュした川崎Fは20日に行われた第26節・アビスパ福岡戦でゴールラッシュを見せた。7分インサイドハーフ脇坂泰斗の縦パスに右SB山根視来が反応し、ゴール前へボールを供給、走り込んだ左ウイングのマルシーニョが合わせて先制。22分に同点にされるも、45分右ウイング家長昭博のクロスをCFレアンドロ・ダミアンが頭で落とし、マルシーニョが沈め前半の内に2-1とした。64分には家長の中へ切り込んでのクロスをマルシーニョがヘディングシュートでハットトリックをマーク。73分には途中出場の遠野大弥がPKを獲得、相手CBが退場となり、家長がPKを落ち着いて決めて4-1と勝負あり。8月10日の『ルヴァンカップ』C大阪戦での2ゴールに続いて2戦5発を叩き込み、来日1年を経ていよいよ本領を発揮し出したマルシーニョは試合後「(ハットトリックは)プロとしては初めて。ゴールという結果を出してチームの力になり、勝ちという結果にも結びついたのでとてもうれしい。ここから先は1試合ずつ決勝戦のつもりで戦わないといけない。次はホームゲームだが、またビッグクラブとの対戦なので、集中して自分たちの目標に向けて最大限の力で戦っていきたい」と喜びを表しつつ、次を睨んだ。8月25日にはメディア対応を実施。福岡戦で圧倒的なスキルを披露し、1ゴール1アシストと活躍した家長は「まだまだ」と口にした。「まだまだゲームはコントロールできていないと思う。勝った負けたで周りの目をごまかせるけど、ゲームの進め方や質は僕らの求めるものにまだまだ足りていない。チームとして個人としてももっともっと余裕を持って臨みたいし、それは永遠のテーマとしてやっていかなければならない。(マルシーニョについて)変わらずにやり続けているからじゃないですか。結果が出ても、出なくても、彼はやり続けてきた。それが結果に出ているのでは。(鹿島戦に向けて) 変わらず勝ちにいきたい。残り試合も少ないし、一戦一戦大事に勝ちにいきたい。鹿島は対戦するのが嫌なチーム。フィジカルが強く、常に対戦していても威圧感を感じるチーム」左SB橘田健人も同日のオンライン取材に出席。鹿島戦へ向けて意気込みを語った。「鹿島も上位のチーム。ここで勢いに乗るために圧倒したい。強い相手を倒すことで順位も上がるし、自信も付く。ここでさらに勢いに乗る意味でも勝たなければならない相手だと思っている。相性の良さはあまり感じていない。どの試合もどっちが勝つがわからない試合になっている。細かいところで最後勝っているので、細かいところを意識して勝っていきたい。(細かいところとは)ちょっとでも相手より多く走ることや球際で負けないこと。そこはこだわりたい。一人ひとりの戦うところが大事になると思うので、個人として絶対負けないようにしたい。一人ひとりが個のところで勝っていけば、自分たちのペースになると思う。(マルシーニョについて) マルシーニョを生かすためにも1対1の勝負を仕掛けやすい状況をつくろうとしてきた。そこで自分が上がっていって2対1でやれればもっとやりやすいと思うので、自分が使われたり、自分が上がっていったりしていきたい。ゴール前にいいタイミングで顔を出ているし、最近は決め切っているので自信が付いていると思う」鹿島にはリーグ戦での直接対決で20勝8分9敗と勝ち越し。直近13試合で9勝4分と川崎Fが圧倒しているが、鬼木達監督にも「相性のいい相手」という認識はなかった。「単純に自分たちより上位にいるチーム。自分たちは勝ち続けるしか優勝はない。一戦必勝で、どのゲームもビッグマーチになる。上位にいるチームを叩いて進んでいくだけ。優勝を目指していくには常に上位で戦っている鹿島は超えていかないといけない。常に勝つための最善の準備をしているだけ。相性がいいと思ったことがないし、いつも苦しい状況の中最後勝ちを拾っただけだと思っている。鹿島と戦う時は気持ちで同じスタートラインに立つことが大事。そこで一歩でも引いたら、自分たちのゲームに持ってこれないと思う。どれだけ強気で臨めるのか。(岩政大樹監督について)やっぱりいろんな知識もあるんだろうなと思うし、コメントを聞いていてもそういうコメントがあるので、相手をしっかり分析してくるイメージがある。ゲームに対して狙いを持ってやっているという感じを受ける」一方の鹿島は第25節・福岡戦、岩政新監督の船出を2-0の勝利で飾り、5試合勝ちなしの悪い流れを断ったが、指揮官交代ですべてが好転するほど甘くはない。8月21日・第26節・湘南ベルマーレ戦はインテンシティで後塵を拝し、相手に主導権を握られる苦しい展開の59分、途中出場のエヴェラウドの2試合連続コールで先制。しかし、15分後にCKから同点弾を許す。湘南にSBの背後のスペースを徹底的に突かれた鹿島は勝点1を持ち帰るのがやっと。劣勢でも内容が悪くても、勝点3を手繰り寄せる勝負強さはまだ取り戻せていないようだ。果たして、川崎Fが首位に勝点2差に迫り横浜FMへプレッシャーを掛けるのか、鹿島が鬼門を打破してV戦線に踏みとどまるのか。『明治安田J1』第27節・川崎F×鹿島は8月27日(土)・等々力陸上競技場にてキックオフ。チケットはチケフロ(Jリーグチケット)にて残りわずか。試合の模様はDAZNにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2022年08月26日この秋放送予定の吉沢亮主演メディカルヒューマンドラマ「PICU 小児集中治療室」に、安田顕が医師役で出演することが分かった。“子どものためのICU”=PICU(Pediatric Intensive Care Unit)。本作は、広大ゆえ「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われる北海道を舞台に、駆け出しの小児科医・志子田武四郎(吉沢さん)が先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るため、そして、1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描いていく。「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」にゲスト出演して以来6年半ぶり、2回目の月9出演だが、レギュラーキャストとしての月9出演は今作が初となった安田さんが演じるのは、武四郎が勤務する北海道の丘珠病院にPICUを新設するため、東京からやってくる小児科医・植野元。植野は、アメリカでPICU医の資格を取得し、帰国後、日本各地でPICUの整備を推し進めてきた小児集中治療のパイオニア。未熟でまだ何も経験していない武四郎のことを“しこちゃん先生”と呼び、根気強く指導していく。このキャラクターは、日本のPICUのパイオニアの一人である埼玉県立小児医療センター小児救命救急センター長の植田育也医師がモデル。安田さんは「植田先生が立ち上げた埼玉県立小児医療センターのPICUを見学した際、ご本人から色々お話を伺いました。実際に子どもたちの命と向き合う方々がいらっしゃることを忘れず、その想(おも)いが届けられるよう取り組ませていただきます」と力強く語る。そして、放送を待つ視聴者へ「どうか、多くの方に届くドラマになりますように」とメッセージを寄せた。「PICU 小児集中治療室」は10月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年08月25日下馬評は横浜F・マリノス絶対有利である。『明治安田生命J1リーグ』第24節・川崎フロンターレ×横浜FMはアウェイチームを推す声が圧倒的だ。首位を走る横浜FMは14勝6分3敗・勝点48、ここ9試合負けなしである。2試合消化ゲームが少ない川崎Fは11勝4分6敗・勝点37の5位。直近8試合を2勝2分4敗と負け越している。そして先週、川崎Fは新型コロナウイルス感染症の陽性者が続出した。7月30日に行われた『明治安田生命J1リーグ』第23節・浦和レッズ戦ではGK3人がベンチ入りする登録メンバー16人で試合を強行した。意地を見せるも、結果は1-3。GK4人体制で何とか18人を揃えた8月3日の『JリーグYBCルヴァンカップ』プライムステージ準々決勝・セレッソ大阪戦は試合終了間際に同点とされて1-1。『明治安田J1』第23節からフィールドプレイヤーを総入れ替えし『ルヴァンカップ』準々決勝第1戦に臨んだ横浜FMとはコンディションに雲泥の差がある。それでも川崎F率いる鬼木達監督は「一番自信を持って送り出せるくらいの状況だと思っている」とキッパリ。決して強がりではない。8月5日のメディア対応で指揮官は手応えを感じていた。「全員の気持ちをひとつにして戦うこと。やり方とか、色んな云々あるが、気持ちと気持ちのぶつかり合いだと思っている。浦和、セレッソと戦い、その思いが強くなった。マリノス戦は色んなイレギュラーな状況があるが、すごく期待ができる状況だと思っている。一番自信を持って送り出せるくらいの状況だと思っている。あとやるしかない。選手一人ひとりの気持ちを感じるし、疲労で言うとマリノスと比べると全然苦しい状況だが、そこではない。人が成長する瞬間、チームが成長する瞬間はこういうものだと言えるゲームをしたい。選手たちには自分たちの限界を超えるゲームをしていってほしい」鬼木監督は根性論を持ち出しているわけでもなく、現実から目を背けているわけでもない。「『ルヴァンカップ』で全員でやれることをやって、結果的に最後失点して引き分けになってしまったが、全員で意思統一すればこういう風にできるんだと思った。選手たちは最後引き分けでショックを受けていたが、自分はいいものを見せてもらったと思っている。マリノス戦へのいい準備になっている。いい準備をしていいゲームに臨めるのではと感じている」C大阪戦で選手たちの覚悟が見られたと言う。「一番は覚悟の部分。浦和戦が終わって覚悟が足りないと感じたので、覚悟と言うかやるべきことがハッキリしてきたと言うか、より貪欲に求めていくことでチームが変わっていくと感じた。前線は新しい選手、(特定指定選手の山田)新が入って、みんなが意思統一すればああいうゲームはできる。勝つために何が今必要か全員が考えて戦えたゲームだと思う。徹底してやれたと思う。やり続ける強さと言うか、マリノスにはこうやるということを共有してやれればいいゲームができると思うし、自分たちの力で勝利というものを取りたい」監督は大一番に向けてメンタルの大事さをたびたび口にした。「気持ちの部分。大一番だと思っているし、大きなポイントになることは間違いない。このゲームに勝ったからと言って優勝が決まるわけではないし、負けたからと言って優勝がなくなるわけではないが、大きな分岐点になるので意識して大一番に臨みたい」さらに次節は相手の出方を伺うのではなく、自分たち次第だとコメントした。「マリノスは変わらず自分たちのサッカーをやり続けているので、そこの力強さがある。ただこのゲームは自分たち次第だと思っている。自分たちがいかにアグレシップに自分たちのサッカーをやるかにかかっていると思う」CB谷口彰悟主将も自分たちフォーカスの姿勢に同意する。「マリノスを見ていて、いい空気でやれているんだろうなとすごく伝わる。色んな選手を替えながら勝っているので、いい流れなんだろうなと伝わる。しっかり力があって、今乗っているチームを相手にするのは簡単ではない。頭でわかっていても上回られてしまう。そこでひとつ受けないことが大事かなと思っている。彼らのことを怖がって受けてしまうとどんどん彼らが乗ってくる。彼らもフロンターレのサッカーの嫌なところはある。みんなが自信を持って戦えられれば、結果は残せると自分は思っているので、あとは信じていい準備をしたい」谷口は『EAFF E-1 サッカー選手権 2022』決勝大会をともに戦い、横浜FMの選手たちの良さを再確認した。「マリノスの選手はやっぱり、動きが止まらない。常に動きながら、背後とか相手の嫌なところ嫌なところを常に狙うところが習慣化していると一緒にトレーニングして素直に感じた。一緒にやった選手もたくさん出ると思うが、気持ちよくやらせるわけにはいかない。こっちも意思を持って戦いたい」コンディションの差は十分理解している。「コンディションがしんどいのはもちろん、万全とは言えないが、次は大一番。モチベーションは高い。体はきついかもしれないが、頭とか試合への準備はしっかりできていると思う。コンディションの差は頭に入っている。受けてしまうと、マリノスの良さがどんどん出てくると思うので、簡単に受けないのが大事。自分たちのストロングを出さないとイケイケでやられてしまうと思うので、こっちが先制パンチを当てられるようなゲームをしたい」強い横浜FMに勝つことで乗っていけるとキャプテンは言う。「マリノスは今首位を快走しているチームなので、まず直接対決で勝って少しでも差を縮めたいし、そういうチームに勝てれば自分たちも乗っていける要素になる。もちろん、まだまだ優勝は諦めていないし、ここで叩いて乗っていこうという思いは強いので、そういう試合をしたい」GKチョン・ソンリョンは横浜FMのスピーディな攻撃を警戒する。「首位を走っている本当に強いチーム。一人ひとりいい選手が揃っていてスピードがある。カウンターのスピードもある。強いマリノスとの試合に向けて、いい準備をしていきたい。GKとしていいカバーをすることや試合に入る前にコミュニケーションを取るなど、GKとしてできることの最善を尽くすだけ。戦術としてマリノスはGKとDFの間にクロスを入れてくるので、それを簡単にやらせてはいけない。相手も色々と手を尽くしてくると思うが、最善の準備、最善の努力をしていくだけ」ソンリョンは浦和戦、C大阪戦でのクロスからの失点を反省した。「浦和戦の後もコミュニケーションを取って改善しつつある。後ろが耐えていればいい道が開けると思う」守護神はチームがひとつになることの重要性を力説した。「試合に出る選手、出ない選手、競技場に来られない選手、すべてがひとつになって試合に臨んでいる。(C大阪戦後の)切り替えもできている。選手も徐々に帰って来ている。コーチ、スタッフもひとつになって戦っている。1日1日いい準備ができている。こういう苦しい状況でも全員の力を出し切って、監督の指示のもと、監督は選手を信じ、選手は監督を信じ、すべて出し切ることが大事だと思う。1試合1試合少し戦い方が変わることもあるが、コーチ陣が練りに練っている戦術を信じ、1試合1試合最善を尽くしていくだけ」一方横浜FMの不安材料は皆無だ。第21節・C大阪戦、第22節・サガン鳥栖戦と2試合連続2-2に終わったが、2位鹿島アントラーズとの首位攻防戦に快勝し、嫌な流れは断ち切った。37分相手GKのキックを岩田智輝が跳ね返すと、エウベルがアンデルソン・ロペスとのパス交換から一気にゴールを陥れた。51分にはFKの跳ね返りを岩田がそのままミドルシュート、DFに当たり追加点となった。17本ものシュートの雨を降らした横浜FMに対して、鹿島のシュートはわずか2本。2-0で鹿島から16年ぶりとなるシーズンダブルをやってのけた。3日前の『E-1』韓国戦で右ひざ前十字じん帯断裂の大ケガを負った宮市亮へのメッセージ入りユニフォームを着て入場した選手たちは試合後、再び背番号17のユニフォームを着て宮市を迎え入れるなど、雰囲気はすこぶるいい。8月3日・サンフレッチェ広島との『ルヴァンカップ』準々決勝初戦は1-3で落としたが、前記の通り先発10人を入れ替えて疲労の蓄積はなし。流れは完全に横浜FMにある。リーグ戦の通算成績は川崎Fが16勝7分14敗とリード。昨季まで3勝1分の4試合負けなしだったが、第2節は2-4。57分にエウベルの打点の高いヘディングシュートから58分・仲川輝人、64分・エウベルと7分間での怒涛の3ゴールは強烈に印象に残っていることだろう。試合後、ケヴィン・マスカット監督は「(2-2に終わった開幕戦の)C大阪戦のあと、『結果は大事だ』と言ったが、もっと大事なのは内容。自分たちのパフォーマンスをピッチで表現できれば、どのチームも止められない。内容があって、結果も付いてくると考えている」と胸を張った。果たして、川崎Fはリーグ戦でもカップ戦でも望みをつなぐことがでるのか、それともこのまま後退を余儀なくされてしまうのか。『明治安田J1』第24節・川崎F×横浜FMは8月7日(日)・等々力陸上競技場、『ルヴァンカップ』準々決勝第2戦・川崎F×C大阪は8月10日(水)・等々力にてキックオフ。横浜FM戦のチケットは予定枚数終了、C大阪のチケットはチケフロ(Jリーグチケット)にて発売中。横浜FM戦の模様はDAZN、C大阪戦の模様はフジテレビONEにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2022年08月06日スタンプやグッズなど、今や大人気のキャラクター「ちいかわ」(『なんか小さくてかわいいやつ』通称ちいかわ)と、株式会社かんぽ生命保険(以下かんぽ生命)との連続コラボ企画が開催決定しました。3か月間の期間限定コラボレーション全国の郵便局に「ちいかわ」が登場。「Vol.1郵便局でちいかわを探せ&すこやかチェック」(2022年8月1日(月)〜)、「Vol.2 アプリでちいかわと散歩駅伝(2022年9月25日(日)〜)」のキャンペーンを展開していきます。キャンペーン期間中、郵便局でちいかわを探してプレゼントが貰えるキャンペーン「ちいかわを探せ」や、ちいかわと一緒に毎日の歩数を競い合う参加型キャンペーン「散歩駅伝」など、ちいかわと一緒に健康を応援する企画を続々開催します。ナガノ先生の描き下ろしのイラストやLINEスタンプなどプレゼントもあり、キャンペーンを通してかんぽ生命とちいかわが皆さまの健康を全力で応援していきます。■名称:すこやか応援!!ちいかわといっしょ 〜連続コラボ企画〜■キャンペーン内容・期間キャンペーン期間:2022年8月1日(月)〜10月28日(金)●Vol.1 郵便局でちいかわを探せ&すこやかチェック:2022年8月1日(月)開始 ・ちいかわを探せ Twitter 投稿キャンペーンすこやかんぽの公式 Twitter(@sukoyakampo)をフォローして、郵便局に隠れているちいかわを見つけて投稿すると、ちいかわコラボオリジナルスマホ壁紙画像をプレゼント。※応募は9月16日(金)迄です。・「すこやかんぽ」アプリダウンロード者限定 ちいかわコラボオリジナルスマホ壁紙画像配布「すこやかんぽ」アプリでしかゲットできないちいかわコラボオリジナルスマホ壁紙画像を期間中に続々公開。なかにはナガノ先生描き下ろしのオリジナル画像も登場。・全国の郵便局でちいかわステッカープレゼント郵便局でちいかわステッカーをプレゼント。是非、「すこやかんぽ」アプリを活用してお散歩しながら郵便局へ!※無くなり次第配布終了いたします。・アプリを開いて健やかチェック!「すこやかんぽ」アプリ内でご利用いただけるMy健診アドバイスの利用でキャンペーンに応募すると、素敵な健康グッズが当たります。●Vol.2 アプリでちいかわと散歩駅伝:2022年9月25日(日)開始「すこやかんぽ」アプリ内からエントリーして、都道府県別に毎週の平均歩数を競い合う散歩駅伝を開催。県別の総合歩数や週次区間チャレンジで入賞するとプレゼントを進呈。※10月22日(土)迄です。・ちいかわコラボ動画/散歩駅伝サポートコンテンツ公開ちいかわが登場するすこやかんぽコラボ動画や、日本郵政女子陸上部の現役選手が伝授する足腰を痛めずに散歩するための準備・テクニック動画などを、すこやかんぽ公式Youtubeチャンネルで公開。・「すこやかんぽ」アプリダウンロード者限定・ちいかわラジオ体操動画公開「すこやかんぽ」アプリでしか視聴できない、ラジオ体操動画を公開。ちいかわと一緒に楽しくラジオ体操して、毎日の健康習慣に。・ちいかわコラボLINEスタンプ配布ナガノ先生書き下ろしイラストのLINEスタンプ配布。かんぽくんとちいかわが、このコラボだけでしか見られないLINEスタンプとなって登場。「すこやかんぽ」アプリをダウンロードするとスタンプを獲得できます。※配布期間は9月27日(火)〜12月19日(月)です。※記載のキャンペーンやコンテンツは予告なく変更する場合がございます。【参考】※専用特設サイト※すこやかんぽ公式 Youtube チャンネル※「すこやかんぽ」アプリ公式サイト
2022年08月04日7月21日、110年前の7月30日に崩御した明治天皇の百十年祭に際して、雅子さまは天皇陛下に続いて、明治天皇と明憲皇太后がまつられる明治神宮の本殿を参拝された。この日は午前中から蒸し暑く、最高気温は30度を超えたが、雅子さまは肌の露出を抑えたオフホワイトのロングドレス姿でも、終始涼やかなご表情をお見せに。明治神宮の権宮司の挨拶に、落ち着いた笑顔でお応えになった雅子さま。玉串を捧げられたのちも、境内にいる人々に、にこやかに会釈をなさりながらお帰りになった。両陛下に続いて、秋篠宮ご夫妻も同日の午後に参拝されている。
2022年07月30日いきなりの首位攻防戦だ。2週間ぶりに再開となる『明治安田生命J1リーグ』で13勝6分3敗・勝点45の首位横浜F・マリノスと11勝7分4敗・勝点40の2位鹿島アントラーズが激突。第23節にして、今後のV戦線を大きく左右する重要な一戦と言えよう。30年間唯一J1の舞台で対戦が続くオリジナル10同士による“The CLASSIC”はより大きな意味を持つ。横浜FMは第14節までチーム最多得点をマークしていたCFアンデルソン・ロペスが6試合出場停止となり第15節以降の成績が危ぶまれたが、代わりに入ったレオ・セアラが救世主となった。それまでわずか1得点だったレオ・セアラは第15節・京都サンガF.C.戦から8戦9発の大爆発。チームの6連勝、そして8試合負けなしの原動力となった。ただ、ここ2試合連続の引き分けは気になる。第21節・セレッソ大阪戦は数少ないチャンスを効果的に決められて0-2。チャンスは作れどゴールが遠い展開に敗戦ムードが漂い始めたが、79分こぼれ球に詰めた右ウイング仲川輝人の決定機を阻止した左SB山中亮輔が退場。84分セアラがPKを冷静に沈めて1-2。アディショナルタイムにはボランチ岩田智輝のふわりとしたクロスにセアラがヘディングシュートを合わせて2-2。連勝は6で止まったが、敗戦濃厚な雰囲気を払拭し、勝点1を手繰り寄せた。第22節・サガン鳥栖戦も仲川がPKを獲得。17分仲川が右サイドからボックス内へドリブルを仕掛けると、相手DFはたまらずファウル。18分キッカーを務めたセアラが真ん中を撃ち抜き先制。1点を先取しペースを掴んだかに見えた横浜FMだが、鳥栖は怯まず。6分後に同点弾を献上し、59分にはCKから逆転を許す。追う展開となった横浜FMは64分にアンデルソン・ロペス、エウベル、マルコス ジュニオールの3枚代え。ゴールへの圧力を高めるもGKパク・イルギュの好守に得点を阻まれる。それでも横浜FMは85分、右SB松原健のクロスを仲川に代わって右ウイングに入った水沼宏太が技ありバックヘッドでゴールネットを揺らした。この2戦連続の2-2を首位を走るチームの底力と見るか、神通力が弱まったと取るかは意見が分かれるところだろう。対する鹿島だが、こちらは完全に足踏み状態に陥っている。第14節以降、2勝6分1敗。3試合連続ドロー中である。第20節・C大阪戦は35分にオウンゴールで先制されるもアルトゥール・カイキのヘディングで前半の内に同点に追い付く。後半早々に鈴木優磨が個人技の高さを見せ逆転するも、70・77分とカウンターから立て続けに失点。89分にエヴェラウドがオーバーヘッドのゴラッソを決めて3-3。劇的ゴールにボルテージは上がったが、もったいない失点が気になるゲームとなった。続く北海道コンサドーレ札幌戦はハイテンポに攻め合うもスコアレスドロー。前節・ヴィッセル神戸戦も後半早々に大迫勇也に先制弾を決められて追う展開に。58分鈴木のクロスをエヴェラウドがヘッドで押し込んで同点と思いきや、相手DFにボールは跳ね返された。60分にはCBキム・ミンテが2枚目のイエローを受け退場となる苦しい状況に追い込まれた。それでも鹿島は諦めず。87分左SB広瀬陸斗の大きなサイドチェンジをボックス内の鈴木がヘッドで折り返すと、走り込んだ右MF和泉竜司がボレーシュート一閃。試合終了のホイッスルとともに両チームの選手たちがピッチに倒れ込む消耗戦は1-1で終わった。7月13日『天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会』ラウンド16でガンバ大阪を2-0で撃破した試合後、「今日はチームが明るくなる材料が非常に多かったと個人的に感じている。エヴェがゴールを取れて僕自身もうれしいし、悩んでいた安西(幸輝)のこともうれしいし、(ディエゴ・)ピトゥカもここで完全復活という意味で決めてくれてうれしい」と手応えを口にした鈴木だが、16日・神戸戦後では「また同じ繰り返しかと個人的に思う。こういう試合をここ最近ずっとやっているので、追い付いたという評価は僕の中でもうさすがにできない。これを勝点3に変えるのが勝つチーム、優勝するチームだと思う」と悔しさを露わにした。第23節が続けて行われていたら、横浜FM有利は動かないところだろう。だが、『EAFF E-1 サッカー選手権 2022』決勝大会によって2週間の中断期間があり状況は変わった。ご存じ、横浜FMは水沼宏太、宮市亮、西村拓真、岩田智輝、藤田譲瑠チマ、畠中槙之輔、小池龍太の7人を日本代表に送り出し、鹿島からは選出はなし。7月27日・韓国戦は宮市を除く6人が先発出場し、岩田、畠中、小池はフル出場。途中出場した宮市は右ヒザをケガした。韓国代表を3-0で粉砕し、4大会ぶり2度目の『E-1』優勝を獲得した自信は計り知れないが、疲労は確実に蓄積している。マスカット監督が代表組をどのように起用するか注目される。一方の鹿島はチーム全員でみっちり2週間F・マリノス対策を叩き込み天王山に臨むわけではない。ケガ人に新型コロナウイルス陽性者が重なり、思うようにトレーニングを消化できなかった。ここで万全を期しておきたかったレネ・ヴァイラー監督としては思惑が外れた格好だが、代表7人を欠いた横浜FMよりは有意義な時間を過ごしたことだろう。ベストではなくとも、ベターな準備は施してきた。リーグ戦の通算成績を振り返ってみると、鹿島が34勝8分23敗と勝ち越し。直近6試合でも5勝1敗と鹿島が圧倒する。昨季までは5連勝。しかも合計16ゴールを量産している。鹿島がカウンターからハイラインの裏のスペースを突いてゴールラッシュを見せていたのだ。ただ、5連勝中に5戦連発となる計6得点と横浜FMキラーぶりを見せ付けていた上田綺世は新天地へ旅立った。さらに前回の対戦では、横浜FMがやり返した。4月10日・カシマスタジアムでの第8節。リーグ戦5連勝中の鹿島が好機を連発する。25分鈴木優磨の右クロスにアルトゥール・カイキが高い打点のヘッドを合わせるも惜しくもクロスバーを叩き、41分GKクォン・スンテのパントキック一本からFW上田が抜け出すもシュートはGK高丘陽平の正面を突いた。52分MF樋口雄太の右CKをCBに入った三竿健斗がニアで合わせるも、こちらも高丘が好セーブ。チャンスの数では横浜FM、決定機の数では鹿島が上回る試合展開の終盤、試合が動いた。82分永戸勝也のCKをフリーのCFアンデルソン・ロペスがドンピシャヘッドをズバリ。ここから横浜FMのゴールショーがスタート。89分に途中出場のエウベルの作り直しのクロスをトップ下・西村が滞空時間の長いヘディングシュートを放ち勝負あり。アディショナルタイムにはエウベルの縦パスにレオ・セアラが折り返しのラストパス、ゴール前に走り込む宮市が気になったのか、オウンゴールを誘った。試合後、ケヴィン・マスカット監督が「エクセレントな試合だった。選手たちが素晴らしいメンタルを見せ、強さが出してくれた。ボールを支配しようとして、いい結果につながった。繰り返しになるが、メンタルの強さが出た試合となった」と胸を張った。果たして、横浜FMがダブルを達成し首位固めに入るのか、鹿島が勝点差を詰めて再び混戦に持ち込むのか。明治安田J1』第23節・横浜FM×鹿島は7月30日(土)・日産スタジアムにてキックオフ。当日は城彰二、鈴木隆行、波戸康広らで構成されたチームBLUEと栗原勇蔵、兵藤慎剛、坂田大輔が名を連ねるチームWHITEが対戦する『横浜F・マリノス30周年記念OBマッチ supported by #命つなぐアクション』や波戸アンバサダー、栗原クラブシップ・キャプテンとともに鹿島の中田浩二クラブ・リレーションズ・オフィサーによる『レジェンドトークショー』を展開。チケットはチケットF・マリノス(Jリーグチケット)にて発売中。試合の模様はDAZNにて生中継。
2022年07月29日プロ監修の折り紙体験あり、ゲームで歩く明治の世界リアル謎解きゲームを使ったプロモーションを提案する株式会社ハレガケ(本社:東京都豊島区、代表:黒田洋介)は、博物館明治村(所在:愛知県)にてリアル謎解きゲーム×博物館 明治村「新種のきんぎょ!?明治錦誕生秘話―このきんぎょ おりがみつき―」を2022年8月1日(月)から8月29日(月)の期間で開催します。イベントメインビジュアルこのイベントは、同時期に博物館明治村(以降”明治村”と表記)で開催される「宵の明治村」のテーマである「金魚」「明治の”涼”」に合わせたプレイイベントとして実施するリアル謎解きゲームです。ファミリー層をメインターゲットに、野外周遊イベントを企画しました。2020年と2021年に開催した金魚がテーマのリアル謎解きゲームの好評を受け第3弾の開催となりました。今回は折り紙のプロによる監修のもと、日本伝統の遊びのひとつである「折り紙」を駆使して謎解きを進めます。夏の明治村散策をより楽しめる周遊イベントとなっています。イベント内容ゲームキットに記載されたストーリーと謎を元に、エリア内に設置された謎の手がかりを巡ります。「幻の金魚を蘇らせる」という幻想的なストーリー設定に沿って明治村を散策します。出題される謎も親子、カップル、友人同士で楽しく解ける内容です。ゲームプレイ中のイメージ参加方法・進め方現地で謎とストーリーが書かれたキットを購入して参加し、散策エリアを巡ります。散策エリアには、謎の手がかりが設置されています。手がかりを発見して謎を解くと、次に向かう手がかりの場所が分かります。最後の謎を解くとストーリーの結末が分かり、クリアです。制限時間がないため、ゲームの合間に明治村の文化財を見学したりグルメを味わったりなど、明治時代にタイムトリップした雰囲気を満喫することができます。想定プレイ時間は移動を含めて2〜3時間程度です。明治村内の様子イベントページ : 用語説明博物館 明治村博物館明治村は、明治時代をコンセプトとした野外博物館です。明治時代を中心とした建造物等を移築・保存して公開しています。また明治時代の歴史的資料も収集し、社会文化の向上に寄与することを目的としています。金魚絵師 深堀隆介展「僕の金魚園」色とりどりの金魚を売る夜店をイメージした大型インスタレーション「僕の金魚園」や代表作の「金魚酒」シリーズ、さらに本展に併せて制作した新作も多数揃えるなど、神秘的な美しさで魅了する深堀氏が生み出した金魚たちの世界をお楽しみください。会期:8月11日(木・祝)〜9月26日(日)※休村日を除く会場:千早赤阪小学校講堂(博物館明治村内)リアル謎解きゲーム自分の「ひらめき」が鍵となる体感型ゲームイベントです。頭と身体を使い、次々現れる謎や暗号を解くことでゲームストーリーが展開します。物語の世界に入り込み、自分が一人のキャラクターとしてストーリーを進める「主人公体験」が人気を集めています。ストーリー新たな時代の幕開けを見据えた、とある時代にこの村で1匹だけ生まれたという麗しき金魚。様々な色で織りなす、まさに“錦”のような姿で見る人を魅了し続けたその金魚を、人々は“明治錦”と呼んだ。時は過ぎ、文明開化が進む明治の世。「ねえ、明治錦って、こんな模様だったのかな」自分たちが大切に育てている金魚に教会の光を合わせ、明治錦に想いを馳せる3人の友達とあなた。語り継がれるこの金魚、夢か現か幻かー。リアル謎解きゲーム×博物館明治村 「新種のきんぎょ!?明治錦誕生秘話―このきんぎょ おりがみつき―」日程:2022年8月1日(月)から8月29日(月)※休村日を除く※休村日は明治村公式HPをご確認ください。受付時間:12:00〜16:30 ※宵の明治村開催日は12:00~20:30)想定プレイ時間:移動を含めて2〜3時間程度会場:博物館 明治村 (〒484-0000愛知県犬山市字内山1番地)参 加 費:謎解きゲーム800円(税込)謎解き・展示セット券1,000円(税込)(セット券:謎解きゲーム+「金魚絵師 深堀隆介展「僕の金魚園」展示入場引換券)購入場所:第四高等学校武術道場「無声堂」前アクセス:名鉄名古屋駅から名鉄犬山駅下車 バス約20分主催:博物館 明治村企画制作:NAZO×NAZO劇団(株式会社ハレガケ)イベントページ : 博物館明治村や「花火競演」「野外ステージショー」などの夏恒例のナイターイベント「宵の明治村」については明治村公式HPをご確認ください。 博物館明治村 | 愛知県犬山市の野外博物館 : 株式会社ハレガケ「リアル謎解きゲーム」を使ったリアルプロモーションを提案しているイベント企画制作会社です。(創業:2013年)通算270以上の企画実績(2022年1月末時点)を有し、毎年受注数が増加しています。企画・制作・提案・運営までワンストップで行います。特に、従来の謎解きに最新テクノロジー(ARやVR、スマホアプリ)をプラスするサービス「テク謎」にも力を入れており、参加者の新たな驚き・物語体験を生み出し続けています。所在地: 東京都豊島区高田3-21-2 ユニハイト東京ビル4階事業内容: イベント企画制作・運営株式会社ハレガケ謎解きプラス : [リアル謎解きゲーム] NAZO×NAZO劇団(ナゾナゾ劇団) : 株式会社ハレガケ|お祭りが日常に。リアル謎解きゲーム企画・制作・プロデュース会社 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月19日第7波の入り口かと懸念される中、川崎フロンターレも新型コロナウイルス感染症に振り回れさている。サガン鳥栖に複数の陽性者が出て、7月4日夜に『明治安田生命J1リーグ』第20節の中止が決定。試合延期を受けて悪い流れを断ち切ろうと準備を進めていた7日昼に鬼木達監督が濃厚接触者に判定されたのだった。ここ最近、川崎Fは負のスパイラルに陥っていた。6月18日『明治安田J1』第17節・北海道コンサドーレ札幌戦では4年ぶりの連敗&10年ぶりの3試合連続無得点のうっ憤を晴らす5-2の大勝劇をやってのけた。頼れるベテランアタッカーの家長昭博と小林悠がそれぞれ2ゴールをマークし、後半戦へ向けていいリスタートとなったと思われたが、22日の『天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会』では3回戦で早くも敗退。J2の東京ヴェルディに0-1のアップセットを許した。気持ちを切り替えて臨んだはずの25日の第18節・ジュビロ磐田戦では前半から相手を圧倒。先制点は33分、CB谷口彰悟の狙い澄ました浮き球のパスを、ゴール前に侵入した右SB山根視来がズバリ。ゴールラッシュの幕開けかと思いきや、チャンスは作れどゴールは遠い。逆に85分、磐田のセットプレーで追い付かれた。同点弾を喫する3分前にCFレアンドロ・ダミアンとMFジョアン・シミッチを投入し、セットプレー対策を施していたにもかかわらず、手痛い1-1に終わった。7月2日の第19節・セレッソ大阪戦もキックオフとともに川崎Fが主導権を握り、決定機を連発。チャンスをなかなかゴールに結びつけられなかったが、36分MF脇坂泰斗のCKを谷口がヘディング一閃。しかし59分にFKからヘッドで同点にされると、試合はヒートアップ。互いに好機を作るスリリングな展開に。そして試合終了間際の92分、またもやセットプレーからヘディングを決められて1-2、『JリーグYBCルヴァンカップ』プライムステージ準々決勝で当たるC大阪にダブルを食らったのだ。7月5日・鳥栖戦の中止を受けて、2週連続となる週1の試合となった川崎Fは有意義に時間を使うことができたのか。7月7日・メディア対応でレアンドロ・ダミアンが前向きなコメントを発した。「チームにとって時間が空いたので、休養と次の準備の時間に充てられたのはよかった。ここ最近はここ数年のようなチームの形を出せていなかったので、確認作業に費やすことができた。ただ今季もまだタイトル争いをしている状態。ここでチームとして成長していきたい」得点力不足を指摘される今季のチームだが、ダミアンは攻守両面での改善の必要性を説く。「ゴールに注目されているが、今季は失点数も多くなっている。攻撃と守備を分けて考えるのではなく、トータルで両面改善していかないといけない。複数得点にフォーカスして自分たちにプレッシャーを掛けても仕方ない。チームとして細かいところをすり合わせてやっていきたい」川崎Fらしいサッカーは徐々にできつつあると言う。「サッカーのスタイルを取り戻しつつあると思う。しっかりボールを保持して試合を進める形ができている。ボールをしっかり握ることで自分たちのチャンスも作ることにつながっている。大きく言えば自分たちのスタイルでプレーできているが、細かいところで勝点を落としている」リーグ戦は3試合連続で途中出場だが、ダミアンはチームに貢献することだけを考える。「ピッチに入った時には100%チームの力になろうと思っている。攻撃だけではなく、守備でも前からプレッシャーを掛けてチームに貢献したいと思っている。ベンチにいることで試合状況も把握できる」自身もここまで3ゴールとストレスが溜まるシーズンを送っているが、昨季得点王は我慢強く継続していくことが大事だと口にした。「ゴールが遠のいている時期に何をするか。守備での貢献も必要だし、ゴールができなくてもアシストができるかもしれない。ゴールができない時期も辛抱強く、やり続けることが必要」第18節に戦線復帰したユーティリティプレーヤー塚川孝輝はゴール前でのダイナミックさが足りないと指摘した。「腰をケガしていた時に、中へ飛び込んでいく枚数や勢い、ダイナミックさがあればいいなと感じていた。ダイナミックさが出れば、相手も怖いと思う。中へ入っていくプレーは自分も得意なので、試合に出られれば出していきたい。ダミアンとか悠さんがいる中、2列目の選手が入っていけば、相手も見失うだろうし、相手に待ち構えられても点と点で合わせれば、ゴールできると思う」慣れない左SBからも飛び込んでいくつもりである。「左SBから飛び込むのは有利だと思う。磐田戦でもアキ(家長)さんのクロスからしっかり入って行ってヘディングすればチャンスだった。相手が目に入って、引いてしまった。もう一回気合いを入れ直して、次は飛び込んでいきたい」自身の役割を勝ち切るためのタスクの遂行だと塚川は理解している。「自分がメンバーに入っているということは勝ち切るための戦術、そのタスクが求められていると思う。そういう意味で磐田戦は勝っている状態で入って、結局引き分けに終わった。次チャンスが来た時に結果を出せるようアピールしていきたい。交代選手で出ていく以上、強度を出していかないといけないし、仲間の分も走らないといけない。ただ途中で入るのは難しい。相手のペースだと、なおさら難しい。ベンチで試合をしっかり見て、試合に入る準備をしていきたい」7月4日にもメディア対応は実施された。家長と並ぶ4得点でチーム最多ゴールのマルシーニョと、ここ3試合左SBとして先発している橘田健人はこのように意気込みを述べた。マルシーニョ「今なかなか難しい状況だが、そもそも簡単なゲームは1試合もない。とにかく自分たちがやっていくことに目を向けないといけない。次も難しいゲームになるだろう。どのチームもフロンターレと当たる時は強い気持ちで向かって来る。次はホームゲーム。ホームの後押しを受けてゴールをしたい。ゴールも1点だけではなく、追加点が重要になってくると思う。ピッチに入った時、チームに貢献できるようにいつも考えている。いつ呼ばれても自分のやるべきことをやれる準備をしている。ピッチに入れば走ること、マークすることは求められている。その中でゴール、アシストを望まれていると思う」橘田「(C大阪戦は)先制できたが、後半セットプレーでやられてしまった。セットプレーのところは一人ひとりが責任感を持ってやるということと、もっと早い時間に追加点を取れていたら違った展開になっていたと思うので、追加点を取らないといけない。チャンスも何回か作っていて、以前よりチャンスは増えているので、そこを決め切ること。さらにチャンスを作ること。個人的にもチームとしても複数得点はこだわっているので、もっとゴール前に行く人数や質のところを向上させないといけない。個人としてもゴール前へ行く、そこでの質は課題だと思っているので、まず前へ行く回数をどんどん増やしていきたい」7月4日のオンライン取材には鬼木監督も登場。「一番はやり続けること。内容は少しずつ向上している。ただ結果が付いてきていないので、そこは求めていかないといけない。悲観はしていないが、やり続ける我慢強さと、向上しているからいいというわけではないという両面がある。チャンスの時に決め切ること、チャンス自体を増やすことはこれからもやり続けたい。追加点にもっと貪欲にやっていかないといけない」課題であるセットプレーからの失点についてどう修正するのか。「セットプレーに関しては毎試合前必ずやっているので、その都度修正を図ってきた。その中、磐田戦に続き、C大阪戦でも失点した。もったいないファウルからのセットプレーだった。一瞬でも隙を見せたり、疎かにするとやられてしまう。みんな頭ではどこが危ないかわかっている。もう一度チームで共有していかないといけない。ただ意識しすぎると体が動かなかったりする。誰が止めに行くのか、どれが取りに行くのか。共有したい」指揮官はゴールを奪うために主導権を握らなければならないと改めて言う。「主導権を取るということが重要だと思う。自分たちがボールを握れば攻撃回数を増やしていける。ただボールを持つことで攻撃に迫力がなくなったら意味がない。相手が嫌がるサッカー、相手が怖がるサッカーをしていかないといけない。サッカーはスコアで動くと思う。主導権を握るため、攻撃の回数を増やすため、チャンスを増やすためにボールを握る。ボールを握ることが目的ではない、あくまで手段。ボールを握ることで満足する、ボールを握ることで油断があったりしたのかもしれない」鬼木監督はゴールの予感を感じている。「得点はチームで作り上げるものだと思っているので、FW陣だけというわけではない。でもFW、前線の選手が得点することでチームが勢い付く。そのためにはFWがゴールの近くでプレーする時間を増やしていくことが大事。それは徐々に近付いているのかなとも思う。FWに加えて両サイドの選手、インサイドハーフもゴールできるようにと思っている。徐々に回数は増えてきていると思っている」一方、ガンバ大阪は9連戦の7試合目。6月26日・第18節では札幌に0-1のスコア以上の完敗を喫したが、29日・第15節・サンフレッチェ広島戦では耐える時間が多いながらも、効果的な攻撃から立て続けにゴールを奪い、最後まで集中したディフェンスを見せて2-0。続く7月2日・第19節・浦和レッズ戦は速攻と遅攻を使い分けた多彩な攻撃で圧倒するも得点は33分、鮮やかなカウンターからの齊藤未月のゴールにとどまる。そして試合終了間際に痛恨のPK献上、1-1で勝点2を失った。6日の第20節・湘南ベルマーレ戦では前半は湘南、後半はG大阪のペース。前半の内に得点した湘南に対して、G大阪は57分にFWパトリック、MF奥野耕平、左SB藤春廣輝を投入するとゴールへの圧力を高めるも1点が遠かった。80分には数的有利となるも最後までゴールネットを揺らすことはできずに0-1。試合によってパフォーマンスの波が激しいG大阪は5勝6分9敗・勝点21の15位と下位から抜け出せずにいる。リーグ戦の通算対戦成績では14勝7分14敗と全くの五分。だが直近5試合の成績では4勝1分と川崎Fが相性の良さを見せ付けている。果たして、川崎Fが悪い流れを断ち切るのか、強行軍のG大阪が日程のビハインドを跳ね返すのか。『明治安田J1』第21節・川崎F×G大阪は7月9日(土)・等々力陸上競技場にてキックオフ。チケットはチケフロ(Jリーグチケット)にて発売中。試合の模様はDAZNにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2022年07月08日俳優の安田顕が出演する、スヴェンソンの新CM「増髪」編が、30日から放送される。新CMには、安田がスタイリッシュなスーツ姿で登場。「髪型を変えるように、髪を増やす時代へ」「髪を増やして、自分を変えよう」というメッセージとともに、爽やかに髪をかきあげる安田の姿が収められている。■安田顕コメント男を磨く方法は色々あると思いますが、増髪で髪型を変えるということは新しい自分に生まれ変わるチャンスだと思います。いままでは、薄毛を克服することは隠したいことだったかもしれません。ただ、そういった世の中の空気も、増髪を通じて徐々に変わり始めるのではないでしょうか。体型をコントロールすることも、品の良いファッションに身を包むこともそして、髪を増やすことも「男を磨くメンテナンス」として同列な気がしています。髪を増やすことを気軽に楽しむことで世の中の考え方も変わると思いますし、自分をもっと高めたいという思いがある方は、増髪もひとつの選択肢にしてみてください。これからは髪型を変えるように、髪を増やす時代になるのではないかと思います。
2022年06月30日明治大学の生涯学習機関「明治大学リバティアカデミー」は、7月23日(土)に、2022年度春期公開講座「身近にある彫刻たち~東京近郊の彫刻をめぐってみよう~」をオンラインで開催いたします。事前予約制で、参加費は無料です。「美術」「芸術」と聞くと少し身構えてしまう人も多いのではないでしょうか?しかし、街の中にはたくさんの美術品、芸術品が存在し、皆さんも目にしているはずです。そのような美術品の中から、今回は「彫刻」にスポットを当て、身近な彫刻鑑賞が楽しくなるようなポイントを解説します。講師には、2021年に明治大学特別功労賞を受賞した本学卒業生で、現在は日本彫刻会理事長・日展理事を務める彫刻家の山田朝彦氏を迎えます。講座は、同じく本学の卒業生で、フリーアナウンサーとして活躍する竹山マユミ氏によるインタビュー形式で進行します。明治大学リバティアカデミー特別企画【明治大学連合駿台会 寄付講座】「身近にある彫刻たち~東京近郊の彫刻をめぐってみよう~」表1: 明治大学リバティアカデミーとは明治大学は地域社会に開かれた大学を目指し、本講座のような「社会への知の還元」を目的とした社会連携にも力を入れています。明治大学リバティアカデミーは、生涯学習の拠点として明治大学が整備・運営しているもので、本学教員や外部からお招きした講師による講座を広く一般に公開しています。(詳細:明治大学リバティアカデミーHP ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月27日「インクカフェ(ink-café) 明治のいろ」が、全国の文具店、画材店ほかで発売される。“明治時代の流行色”がカラーインクに!呉竹の「インクカフェ」は、万年筆やガラスペンなどで使用できるカラーインク。自分好みの色で文字やイラストを描くことができるので、思いを込めた手紙やメッセージカードを贈ることができるのが魅力だ。そんな「インクカフェ」から“明治時代の流行色”をイメージしたカラーインク「インクカフェ 明治のいろ」が登場。「葡萄茶(えびちゃ)」をはじめ、“ハイカラな色”として大流行した「新橋色(しんばしいろ)」、孔雀の羽のような青緑「孔雀緑(くじゃくりょく)」などがラインナップする。【詳細】「インクカフェ(ink-café) 明治のいろ」各1,320円発売日:2022年5月17日(火)取り扱い店舗:全国の文具店、画材店、専門店、ECサイト種類:葡萄茶、洗朱、新橋色、鉄色、孔雀緑、紫紺
2022年06月17日「明治安田生命保険相互会社の調査によると、夫のお小遣いの平均額は、’19年時点で約3万8千円だったのが、新型コロナの影響で、’20年には約3万4千円に急落。その後も同水準が続いています。ここにウクライナ危機などの影響を受けた値上げが食卓を直撃すると、いまの金額のままか、または少し下がることとなるでしょう」(経済誌記者)昨今の厳しいお小遣い事情のなか、芸能人たちはどうなのか。本誌はお笑い芸人からスポーツ選手まで、有名人夫婦のお小遣いを徹底調査したーー。4月29日放送のテレビ番組『今回だけ言わせて!夫だってツライよ!!』(TBS系)で「月5万円」と自身のお小遣いの額を明かしたのは、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光(57)。先日、月のお小遣いを超えてカシューナッツをネット通販で購入すると、妻で事務所の社長である太田光代(57)のもとに請求書が届き、「なんでこんな。カシューナッツ買いすぎ!」と怒られたとエピソードを披露していた。太田家のお小遣い5万円制度は、「25年以上前から続いている」と太田夫妻の知人は言う。「’97年ごろからすでに太田さんのお小遣いは5万円でした。太田さんはあまりお金を使わない性分らしく、使い道は大好きな読書のための本の購入などが多いそうです。光代さんがお小遣いを渡すことを半年もの間忘れていたときも、太田さんは何も言わなかったと聞いています」稼ぎにかかわらず、お小遣いが常に一定なのは太田だけではない。タレントの土田晃之(49)は、今年2月9日にひろゆきこと実業家の西村博之氏(45)と、西村氏の公式YouTubeチャンネルで生対談した際に、「(結婚してから)25年はお小遣いの金額は、もちろん1円も上がっていませんから。ずっと据え置き価格でやっていますから」と語っていた。土田はお小遣い制に後悔の念があるようで、「売れる前に結婚しちゃっているんで、売れてから結婚だったら(お小遣い制に)絶対しなかったですよね」と言い、西村氏を笑わせていた。■収入について知らず、約30年間お小遣い制一方でお小遣いの額が徐々にアップしているのは、タレントの野々村真(57)だ。今年の4月、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際、現在のお小遣いを3万円と言い、「いちばん最初は3千円からスタートした」と、10倍に増額していると発言した。同じように結婚直後から、お小遣い制だと本誌の取材に対して語るのは赤井英和(62)。「ドラマの出演料や、コマーシャルのギャラなど家庭の収入に関して何も知らず、結婚当初から約30年近くお小遣い制です」金額は「ヒミツ」と教えてくれなかったが、お金が足りなくなった場合はどうするのだろうか。「近所に大きな老人ホームがあるので、そこの落ち葉を掃除してアピールしています。その結果、プラスアルファのお小遣いがもらえたりするので……。お小遣いを使うことといえば、パチンコ行くか仲間と宴会したりすることぐらいなので、まとまったお金が必要になることはありません」赤井と同じように元スポーツ選手や、現役選手であっても、お小遣い制が敷かれている事例が。北海道日本ハムファイターズに所属している金子千尋投手(38)は、’18年1月13日に、『ジョブチューン☆新年恒例!プロ野球オールスターぶっちゃけ祭!☆』(TBS系)に出演した際、当時の推定年俸は5億円ながら、「僕は小遣い制なので月に20万円と決まっている。使うのはそれ以内」と断言し、お小遣い制の理由は、「子供が3人いるので、将来のために。欲しいものがあるときは、奥さんに相談したり、月々ためて買います」と明かし、堅実な姿勢を見せていた。サッカー界にもお小遣い制の家庭があると、スポーツ紙記者は言う。「昨年引退した元日本代表の大久保嘉人選手(39)も、お小遣い制だったそうです。大久保選手の全盛期の推定年俸は1億円超え。1試合の勝利給だけで50万円はくだらないなか、お小遣いは月3万円でした。どうしても足りないときは交渉して、追加でもらうみたいですよ」いっぽうで、収入とお小遣いの額が、相関関係にあるのは俳優の沢村一樹(54)だ。「お金を管理しているのは、奥さんだと聞いています。税込み収入の1割をお小遣いとして受け取り、クレジットカードの明細も全てチェックしてもらうのだとか。沢村さん自身は、家のお金を管理してもらったほうが、楽だと言っていましたね」(芸能関係者)お小遣いの金額が、極少額な有名人は元AKB48の実業家・川崎希(34)の夫でモデルのアレクサンダー(39)。’16年8月に自身のブログで、《今は月のお小遣い1000円なり エッヘン!!》と投稿していた。自らを“一流のヒモ”と称し、自宅の家事の9割をこなすアレクだが、その後も状況は変わっていないようで、’20年8月にも、自身のブログで、《最近去年の悪さがばれてのんちゃんにお小遣いもらえないからねウーバーイーツでちょくちょくバイトしてんだな》と“副業”を告白していた。ほかにもお小遣い制の家庭は多数あると前出の芸能関係者は言う。「俳優の梅沢富美男さん(71)も、お小遣い制で、『仕事が増えたから』と言って毎日のように奥さんに値上げ交渉をすると聞いています。俳優の八嶋智人さん(51)は、家のお財布は全て奥さんに握られており、現金のお小遣いはなく、そのつどクレジットカードなどで支払いし、管理されているみたいですよ」お小遣い制は夫にもメリットが。前出の赤井は、こう明かす。「昔からお金にルーズなところがある私が、お金の心配を全くしないでいいことです。奥さんに任せっきりなもんで。心配することは何もありません」昨今の値上げラッシュとは家族一丸となって闘いたいーー。
2022年06月10日小田和正の最年長(74歳8か月)全国ツアー『明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022「こんど、君と」』が、6月3日(金) ビッグパレットふくしま(福島県郡山市)にて初日公演を迎えた。2019年7月31日愛媛県武道館にて行われた前回の全国ツアー最終日、ファンに「また逢おうぜ!」と約束したことを実行に移した小田。8年ぶりのオリジナルアルバムのリリースを控え、約3年ぶりの全国ツアーとなる。ライブ当日、満員のビッグパレット福島5,500人の大歓声の中、160mにも及ぶ花道のセンターステージに小田が登場。現在、明治安田生命企業CM曲となっている「風を待って」からスタート。総立ちの場内に手拍子が響き渡る。冒頭のMCでは「みんな、どうもありがとう!元気だったでしょうか?このコンサートが決まった時、とっても嬉しかったんですが本当にこの日がこんな状況の中で出来るのだろうかとずっと不安でした。今日ようやく、この日がきたんだ、みんなが集まってくれたんだと一同ほっとしております。どうもありがとうございます。課題はとにかく楽しく楽しく乗り切る、とその楽しさをこのツアーの最終日までどんどん膨らませ大きく駆け抜ける、それがテーマであります。今日はその第1日ということで、全部の日が大切ですが特別大切であります。何とか楽しく楽しく終わりたいと思います」と語った。ライブ中盤“ご当地紀行”(小田自身が公演先の名所や旧跡等訪れた映像)が明けると、現在NHKドラマ10『正直不動産』主題歌「so far so good」、さらに「ラブ・ストーリーは突然に」など小田の代表曲が続きライブは終盤戦へ。懐かしい曲やみんなが聞きたい名曲、そして最新楽曲をパワー全開のパフォーマンスを披露し、アンコールを含む全25曲約2時間30分に及ぶ初日公演は終了した。本ツアーは、10月29日(土)・30日(日) 神戸・ワールド記念ホール2daysの追加公演も決定し、全国16カ所34公演、31万人の動員を予定。11月9日(水) 小田の地元である、横浜アリーナにてファイナルを迎える。<ツアー情報>明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022『こんど、君と』※終了分は割愛6月4日(土) 福島・ビッグパレットふくしま6月11日(土) 新潟・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター6月12日(日) 新潟・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター6月22日(水) 愛知・日本ガイシホール6月23日(木) 愛知・日本ガイシホール7月1日(金) 大阪・大阪城ホール7月2日(土) 大阪・大阪城ホール7月9日(土) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ7月10日(日) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ7月16日(土) 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)7月17日(日) 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)7月23日(土) 香川・さぬき市野外音楽広場テアトロン7月24日(日) 香川・さぬき市野外音楽広場テアトロン8月3日(水) 東京・国立代々木競技場 第一体育館8月4日(木) 東京・国立代々木競技場 第一体育館8月13日(土) 沖縄・沖縄アリーナ8月14日(日) 沖縄・沖縄アリーナ8月24日(水) 広島・広島グリーンアリーナ8月25日(木) 広島・広島グリーンアリーナ9月10日(土) 愛媛・愛媛県武道館9月11日(日) 愛媛・愛媛県武道館9月17日(土) 福岡・マリンメッセ福岡A館9月18日(日) 福岡・マリンメッセ福岡A館9月27日(火) 神奈川・横浜アリーナ9月28日(水) 神奈川・横浜アリーナ10月8日(土) 愛知・ポートメッセなごや新第1展示館10月9日(日) 愛知・ポートメッセなごや新第1展示館10月19日(水) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ10月20日(木) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ10月29日(土) 兵庫・神戸ワールド記念ホール ※追加公演10月30日(日) 兵庫・神戸ワールド記念ホール ※追加公演11月8日(火) 神奈川・横浜アリーナ11月9日(水) 神奈川・横浜アリーナ特設サイト:<リリース情報>『early summer 2022』2022年6月15日(水) リリース価格:3,300円(税込)【収録曲】1. 風を待って(明治安田生命企業CM曲 / テレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』主題歌)2. 坂道を上って(映画『坂道のアポロン』主題歌)3. 小さな風景(テレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』主題歌)4. この道を(TBS系日曜劇場『ブラックぺアン』主題歌)5. so far so good(NHKドラマ10『正直不動産』主題歌)6. ナカマ(テレビ東京系『ガイアの夜明け』エンディングテーマ)7. こんど、君と(NHK『みんなのうた60』記念ソング)8. この日のこと(TBS音楽特番『クリスマスの約束』書き下ろし曲)9. 会いに行く(フジテレビ系『めざましテレビ』テーマソング)予約リンク: <配信情報>「so far so good」配信リンク:「こんど、君と」配信リンク:「風を待って」配信リンク:<オフコース アルバムリリース情報>2022年6月15日(水) リリース価格:各2,750円(税込)●『The Best Year of My Life』●『Back Streets of Tokyo』●『as close as possible』●『IT’S ALL RIGHT OFF COURSE SELECTION III 1984-1987』●『Still a long way to go』●『君住む街へ 1984→1988』<タイアップ情報>日経スペシャル『ガイアの夜明け』毎週金曜 22時〜22時54分放送テレビ東京 / テレビ大阪 / テレビ愛知 / テレビせとうち / テレビ北海道 / TVQ 九州放送BSテレ東 毎週火曜 22時~22時55分放送案内人:松下奈緒ナレーター:眞島秀和オープニングテーマ曲:「光~ray of light~」作曲・演奏:松下奈緒挿入曲:「アカツキ」作曲・演奏:松下奈緒エンディングテーマ:「ナカマ」小田和正番組HP:ドラマ10『正直不動産』2022年4月5日(火) 22時~22時45分(全10話)原作:大谷アキラ(漫画)/ 夏原武(原案)/ 水野光博(脚本)原作:根本ノンジ音楽:佐橋俊彦出演:山下智久 / 福原 遥 / 市原隼人 / 泉 里香 / 倉科カナ / 大地真央 / 長谷川忍(シソンヌ)/ 高橋克典 / 草刈正雄 ほか関連リンクオフィシャルHP::
2022年06月04日デジタルハイブリッドのトッパン・フォームズ株式会社(以下トッパンフォームズ)は、明治安田生命保険相互会社(執行役社長 永島 英器、以下明治安田生命)様がご加入者様向けに提供する「みんなの健活サービス」の新ラインアップとして、トッパンフォームズが提供するヘルスケアIoTサービス「わたしの温度」が採用されたことをお知らせします。なお、「わたしの温度」が生命保険会社がご加入者様向けに提供するサービスとして採用されるのは今回が初めてです。【「わたしの温度」の特長】1.手間なく測定可能ウエアラブルデバイスを専用ナイトブラにつけて寝るだけで、手間なく誰でも簡単に女性特有の高温期・低温期のリズムを計測できます。基礎体温計のように毎朝決まった時間に起床し、活動前に測るといった手間がありません。2.Bluetoothでアプリに測定データを自動連携寝ている間に測定したデータをBluetoothでスマホのアプリに自動連携し、起床した際にその日の測定データや履歴、周期予測などを簡単に確認できます。3.目的に合わせて選べる3モードアプリでは、「妊活」「ビューティー&PMS」「ウェルエイジング」の3種類のモードから、目的に合わせたモードを選択できます。また、それぞれのモードに対応してタイムリーな情報をお届けするToday’sアドバイスや、知りたい情報を掲載した専門家コラムを定期的に更新します。【今後の展開】今回の明治安田生命様での採用を皮切りに、「わたしの温度」をさらに多くのお客さまにご利用いただけるよう展開し、妊活や女性特有の健康管理に悩みを抱える女性をサポートしていきます。■「わたしの温度」について詳しくはこちらをご覧ください。URL: 以上※「デジタルハイブリッド」「わたしの温度」は、トッパン・フォームズ株式会社の登録商標です。※本ウエアラブルデバイスは体温計(医療機器)ではありません。自己の健康管理をサポートするヘルスケア機器です。※その他記載された製品名などは各社の登録商標あるいは商標です。※記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月02日明治大学地域産学連携研究センター(明治大学生田キャンパス:神奈川県川崎市)は、明治大学が有する技術シーズ・知的資源を有効活用し、川崎市をはじめとする神奈川県域における新技術・新事業の創出や地域企業との産学連携促進を目的として2012年4月に開設しました。生田キャンパスには、理工学部、農学部が設置されており、大学で生まれた研究成果を活用する企業が同センターに入居をしています。この度、同センターは開設10周年を迎え、これまで以上にイノベーションハブ機能を強化するため、「コワーキングスペース」をセンター内に開設します。コンセプトは「find communication」。施設内に入居するベンチャー企業、研究者をはじめ、地域企業、自治体など、所属の枠組を超え、さまざまなバックグラウンドをもつ人々とのコミュニケーションの活性化をはかり、新たなイノベーションの創出の場を目指します。6月から試験運用を開始し、学外機関との連携も含めた各種イベントの実施を予定しています。さらには、学生を対象としたアントレプレナーシップ(起業家精神)をテーマとしたプログラムの創出を目指します。■ 明治大学地域産学連携研究センターとは明治大学が有する技術シーズ・知的資源を有効活用し、川崎市をはじめとする神奈川県域における新技術・新事業の創出、地域中小企業を育成する産学連携促進事業の実施、起業・経営セミナー等の開催、地域中小企業者・住民への施設の貸出し等の地域連携交流を促進することを目的とした施設です。その目的のため、テクノロジーインキュベーション室や試験分析・試作加工装置をはじめ、地域産学連携に資する設備を整えています。※依頼試験・分析は行っておりません。明治大学地域産学連携研究センターHP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月02日スコアレスドローの中に川崎フロンターレの強さを垣間見た。『明治安田生命J1リーグ』第14節・サガン鳥栖戦は試合内容で押されたものの、勝者のメンタリティを発揮したのだった。5月21日、第11節・ヴィッセル神戸戦から中2日のアウェイ2連戦に際し、鬼木達監督は先発5人を入れ替えて臨んだ。CFに知念慶、左ウイングに小林悠、インサイドハーフは瀬古樹と小塚和季、アンカーにジョアン・シミッチと攻撃陣にフレッシュなメンバーを並べた。だが、2日前の『JリーグYBCルヴァンカップ』からフィールドプレーヤー10人総入れ替えの鳥栖が運動量で勝りペースを握る。GKパク・イルギュを含めたビルドアップに前線からのプレスがハマらないと見れば、川崎Fは前半の内に4-3-3から4-4-2に変更。小塚に代えてマルシーニョを投入すると、後半開始からはさらに4-2-3-1にチェンジ。ベンチも何とか主導権を握ろうと策を講じた。結局鳥栖のペースは変わらず、82分にはCB谷口彰悟がVAR、オンフィールドレビューを経て、一発退場となるも、川崎Fは慌てず騒がず。鬼木達監督も抗議するのではなく、次の手を打っていった。MF脇坂泰斗の交代を準備していたが、DF山村和也を入れて、引き分け狙い……ではなく、勝点3を取りにいった。守備はしっかり安定させるが、いける時はいく。シンプルにカウンターでゴール前に迫ったのだった。試合はこのまま0-0に終わったが、山村は監督から守備だけではなく、攻撃面での支持を受けたことを5月23日のメディア対応で明かした。「あと少しの時間だったのでまず失点しないことを意識して入った。鬼さんからは攻撃でいける時は積極的に前にボールを出すように言われたので、それは意識しながらできた。勢いのあるチームで、90分通して仕掛けてくるチームだったので、そこをうまく対処することができた。攻撃でも(レアンドロ・)ダミアンとか前の選手にボールを出せたと思う」山村は5試合連続無失点に手応えを語りつつ、いかに攻撃につなげるか修正点を口にした。「守備に関してはみんながサボらず献身的にやっている結果だと思うのでそこは継続して、いい守備からいい攻撃につなげていきたい。相手も対策をしてきて人数をかけてきているが、幅を使ったり、逆に狭いところを突いたりとか、いい判断を後ろからしていきたい。相手を見ながらどうするかはチームとして考えている。質だったり立ち位置だったり、もっと相手をズラしながら決定機を作っていければ。やはり自分たちのサッカーを信じて、いい準備をしてボールを保持していい守備からいい攻撃へつなぐことが大事だと思う」移籍後リーグ戦初出場ながら、インサイドハーフにボランチ、トップ下とポジションを変える適応力を見せた瀬古は次のように鳥栖戦を振り返った。「自分としては最後ぐらいのチャンスだととらえていた。最初のインサイドハーフはゲームも落ち着いていなかったので課題もあったが、ボランチに入ってからはゲームも落ち着いて、ある程度ゲームをコントロールできたと思う。トップ下では相手をかく乱させるという意識で臨んだが、最後の質の部分、精度を上げていかないとこういう拮抗した試合で勝ち切れない。自分の特徴として、どこのポジションでも迷わずできた。SBやトップ下もやったことがあるので、鳥栖戦でも迷わずできた」厳しいポジション争いを望んでやって来たと言う。「フロンターレに来ると決めた時から激しい競争があるのはわかっていて、そこに身を置きたかった。違うチーム(横浜FC)だが、J1で2年間やってきたので、試合に出られないもどかしさはあるが、腐ることなく本当にポジティブに考えていた。厳しい競争をしたくてここに来たので、いつチャンスが来てもいいように準備してきた。ここの集団は日本のトップだと思う。日々の練習から質の高さを実感している。もっと得点に絡んでいったり、チームを助ける働きができればと思っている」オンライン取材には鬼木監督も登場、鳥栖戦での攻撃の課題を挙げた。「動き出しのところを見られるのかどうかが大きい。悠がいい動き出しで相手を外しているシーンが何度かあったので、見えていてほかの選択をしたのか、そもそも見えてなかったのか。崩しのところは質になってくるので、質を求めていかないといけない。質が追い付いてきたら、同じ絵を見られると思う。そこを言い続けながらやっていきたい」谷口のファウルがVARになった時にはふたつの策を同時進行で進めていた。「ヤス(脇坂泰斗)を入れようとしたタイミングでああなって。なので、ふたりに指示を出していた。イエローならヤスにこう、レッドならヤマ(山村)にこうというように。VARになった時点でだいたい(判定は)変わるものなので、正直思うところはあるが、考えても仕方ない。自分たちが判定を下させるわけではないので、むしろ次にやることに頭を切り替えてやっていた。選手もうまく切り替えてやってくれた」山村投入は守りを固めるためではないと言及した。「(山村投入は)守りではない。守ったら、やられる。前線に強い人(ダミアン)がいて、速い人(マルシーニョ)がいるのだから、そこを生かすことを考えないと。ヤマには2トップ気味になってもいいと伝えた。選手たちに全部が全部伝わるわけではないが、引き分けではいけないんだ、勝ちにいかないといけないんだという姿勢が見られたのはうれしい。どんなに厳しい状況でも、どんなにリスクがあっても、それがリスクではなくチャンスだという肌感覚がある」指揮官は初先発の瀬古をこう評価した。「『ACL』でいいパフォーマンス、いい姿勢を見せてくれていた。その前から良くなっていた。ただタイミング的に使える機会がなかった。帰国後もメンバー外になってもモチベーションを落とさずにトレーニングで姿勢を見せてくれ、どこかで使いたいなと思っていた。連戦と言うこともあり、技術的にも精神的にも準備はできていると思った。普通サブからスタートかもしれないが、僕の場合は迷いなく、メンバー外からスタートもある。どんどん成長してきている。対人の強度は来た時よりも良くなっている。もともと受けるタイミングもいいし、ゲームの中で自分の意図を声で伝えられるのも強み。もちろんまだまだやらないといけないものもあるが」次節でも鬼木監督は高い要求をしていくとコメントした。「今首位にいるが、失うものはないぐらいの気持ちで、勝つために何が必要かを前面に出していければと思う。勝つためには得点を取らないといけない。そこにフォーカスしたい。アグレッシブにいきながら、観てくれる人にワクワクしてほしい。そういうアプローチを自分から選手にしていきたい」鬼木監督は目の前の試合にフォーカスを当てながら、しっかりと長く険しいリーグ戦終盤を見据えていた。「『ACL』で最後自力(突破)があるのかないのかという状態だったが、今は自力で優勝へ持っていける状況にいる。まだまだ先は長いが、勝点3を目指す。(『プレミアリーグ 2021-22』最終節で優勝が決まった)リバプールとマンCではないが、勝点や得失点が響いてくるかもしれない。あれはすごすぎたが、勝点を最後にこだわろうとしても、できるわけではない。勝点1の重みは先でも後でも変わらない。今からこだわってやっていきたい」9勝3分2敗・勝点30の首位に立つ川崎Fに対して、次節の相手湘南ベルマーレは2勝4分8敗・勝点10の17位。それでも前節はヴィッセル神戸との“裏天王山”を2-1で制し、遅ればせながら今季ホーム初勝利をマークした。殊勲の2得点を叩き出したFW町野修斗は「また次が大事、川崎は去年逆転で負けている相手なので、しっかり借りを返したいと思う」と次戦を睨んだ。リーグ戦の対戦成績を振り返ると、川崎Fの18勝8分6敗の勝ち越し。J1に限ってみると9勝5分2敗、川崎Fは2015年8月以来10戦負けなしである。果たして、川崎Fが神奈川ダービーで再び白星街道を走るのか、湘南が下馬評を覆し今季初の連勝を飾るのか。『明治安田J1』第15節・川崎F×湘南は5月25日(水)・等々力陸上競技場にてキックオフ。チケットはチケフロ(Jリーグチケット)にて発売中。試合の模様はDAZNにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2022年05月24日あの日を思い出す光景だった。5月13日・埼玉スタジアム2002のことである。『明治安田生命J1リーグ』第13節・サンフレッチェ広島戦を終えると、一部サポーターからブーイングが飛んだ。最初はピッチ中央で円陣を組みミーティングを行った広島に対して。続いては5試合連続ドローに終わった浦和レッズに対して。DAZNのフラッシュインタビューを終えた西川周作主将は遅れて場内を一周した。北側ゴール裏では激しい檄が飛んだ。怒りをぶつけるサポーターに対して、西川は身振りを加えて真剣な表情で言葉をぶつけた。まるで7年前の阿部勇樹主将とサポーターのやり取りのようなシーンが繰り広げられた。2015年3月4日・『AFCチャンピオンズリーグ』第2節・ブリスベンロアーに0-1で敗れた埼スタではブーイングが飛び交った。試合後のテレビインタビューの対応で遅れてあいさつに回った阿部にも厳しい言葉が飛んだ。サポーターへ詰め寄った阿部は人差し指を立てて、「まずひとつ勝とう! ひとつ勝つまで一緒に戦ってくれ!」と目に涙を浮かべながら鬼気迫る表情で呼びかけた。阿部とサポーターの激しいやり取りから3日後に開幕した『明治安田生命J1リーグ』1stステージ第1節では見事に勝利。浦和はそのまま無敗で駆け抜けて1stステージ優勝を決めたのだった。あれから7年、浦和は「3か年計画」の最終年を迎えていた。『明治安田J1』制覇をターゲットにしたものの、開幕4試合勝利なしと出遅れた。『AFCチャンピオンズリーグ』グループFを4勝1分1敗で2位突破した浦和は6試合で20得点と課題だった得点力不足を解消したかに思われた。だが、帰国後初戦の『明治安田生命J1リーグ』第12節・柏レイソルは0-0に終わった。そんな中迎えた広島戦は『030th Urawa Anniversary Week -ORIGINALS- Match of 3』と銘打ち、オリジナル10のクラブを埼スタで迎え撃つホーム3連戦の初戦として行われた。ゴールシーンは突然訪れた。14分、ゴールまで30m、左サイド寄りの位置でFKを獲得。右SB馬渡和彰の放ったFKがワンバウンドし、そのままゴールネットを揺らした。250分間ゴールから遠ざかっていた浦和の突如のゴールシーンに埼スタが沸いた。だが、ここでVARのチェックを経て、主審が直接ビデオを確認するオンフィールドレビュ―が行われ、オフサイドポジションのCB岩波拓也がプレーに関与したと見なさされノーゴールとの裁定が下された。その後も互いに持ち味を発揮する好試合を披露。広島が反撃に出る。27分満田誠がコンパクトに左足を振り抜いた強烈なミドルシュートはポストを叩き、42分ジュニオール・サントスの最初のシュートをCBアレクサンダー・ショルツ、続けざまのシュートはGK西川が好守した。後半に入って55分、CFアレックス・シャルクの早いリスタートに左ウイング関根貴大が反応、ゴール前で右ウイングのダヴィド・モーベルグに託すと得意のまたぎのフェイントから左足一閃。シュートは惜しくもGK大迫敬介に阻まれた。70分途中出場の松本泰志にミドルシュートを打たれるも西川が好セーブ、こぼれ球に満田が反応したがオフサイドポジションにいた。72分には左SB明本考浩がボール奪取、途中出場のキャスパー・ユンカーがヒールで同じく途中出場の江坂任にボールを預ける。ゴール前で江坂のラストパスを受けたユンカーは右足を振り抜くが、またしても大迫のナイスセーブに遭った。74分江坂の強烈ミドルも、大迫の壁が立ちふさがった。79分にはこの日最大のピンチが襲った。右サイドで森島司、藤井智也、松本とパスをつながれると、ファーサイドへクロスを上げられた。ゴール前に完全フリーで走り込んだのは前節2ゴールの柏好文。柏はダイレクトで右ボレーを蹴るも、シュートは枠外へ飛んでいった。82分、CKのこぼれ球を直接蹴り込んだ松尾佑介のシュートも大迫が好セーブ。結局、互いのチャンスも互いのGKの好守により阻まれ、スコアレスドローに終わった。試合後、ミヒャエル・スキッベ監督は「ものすごい試合だったが、0-0に終わってしまった。お互いにシュートチャンスがあり、両GKがすごい活躍をした試合だった。その中で最後の最後までゴールを目指し、ラッキーパンチが入ればと戦った。今日の試合はJリーグの中でも素晴らしい試合だったと思うし、レベルの高い2チームがハイレベルなサッカーをしたと思う」と内容を高く評価した。一方、リカルド・ロドリゲス監督は「前半はすごくよかった。コンビネーションでの崩しもあり、相手のプレスをはがすことができた。ただ、はがしたあとのファイナルサードで精度が低かったり、少し焦ったような形になった。かなり距離がある中でのシュートなど、可能性があまり高くないシチュエーションでのシュートが多かった。勝点3を取れるくらいのチャンスがあり、相手にも同じくらいのチャンスがあった」と一定の評価をした。5試合連続ドローの結果を受け我慢して継続することか、新たな道を探ることか、どちらが必要か問われると、指揮官はこう答えた。「頭の中でどちらも考えている。我々に何が足りていないのか、勝てない理由はどこにあるのか。ファイナルサードの決定的な場面をより作るためにはどのようなフォーメーションで臨めばいいのか、個で打開していくためにはどうすればいいのか、コンセプトはどうなのかを考えている」西川はフラッシュインタビューでこのようにコメントした。「久しぶりのホームスタジアムに帰って来て、勝つ姿を見せたかった。勝てはしなったが、しっかり無失点で抑えるというのは長いリーグ戦を考えた時に非常に大事になってくると思う。今12試合で10失点、これを継続していきたい。次すぐに試合がくるので、しっかり勝つ姿を見せたい。今季は非常にいい状態、頭をしっかり整理した中でプレーできているので、自分の中でプレーを楽しみ、究極の余裕を求めながら今後もやっていきたい。本当スッキリ勝ちたいというのが正直な思い。いい内容だと思うが、勝つ姿勢をしっかり見せていきたい。僕がしっかり浦和のゴールを守っていきたい」幻のゴールに終わった馬渡も難しい心境を明らかにした。「優勝という目標から逆算すると非常に物足りない結果、じゃあただ勝てばいいかと言うとそういうわけではないと思う。じゃあ内容がいいから結果が出なくていいかと言うとそうでもないので、そこのバランス、チームが優勝を目指すといった中で結果も必要なので、難しいところ。去年からの積み上げがあり、メンバーが大きく変わる中、作り直しているところ。これから強いチームになっていくための過程もリカルドは大事にしていると思う。そのバランスを監督も考えていると思うので、出ている選手が責任を持って、勝利プラス内容を突き詰めていかないといけない。現状では批判も仕方ないと思う」中盤の底で支えた平野佑一も複雑な心境を口にした。「ホントに難しい。上を見てやっていくしかない。失点数は少ないし、負けてはいない。前で歯車が合えば入ると思う。ボールが入る流れもスムーズだと思う。あとは(新加入の)外国人とのコンビネーションを継続してやっていきたい。正直、すごく悔しい。勝たないといけないスタジアムだし、内容が悪くても絶対に勝点3を狙ったゲームだったので。でも結果はもう変えられないので、次の2戦に勝てば2勝1分で、今日の引き分けが大きいものになる。次はさらに勝点3を意識してやっていきたい」これで浦和は2勝6分4敗・勝点12の16位。次戦は7勝3分2敗・勝点24の3位横浜F・マリノス、週末には9勝1分3敗・勝点28で首位を走る鹿島アントラーズを迎え撃つ。12試合で11得点と得点力不足にあえぐ浦和とは対照的に横浜FMはリーグ最多の23得点、鹿島はリーグ2位の21得点を叩き出している。横浜FMは今季初の3連勝。前節は湘南ベルマーレとの神奈川ダービーでシュート数21本に対して13本と下回ったもののスコアは4-1。『ACL』で見せた勝負強さを発揮している。6ゴールのアンデルソン・ロペスを筆頭に、4得点の西村拓真、3得点の仲川輝人とエウベルなど、どこからでも得点が奪えるアタッキングフットボールはさらに進化している。首位鹿島は強力2トップが問答無用の決定力を見せ付けている。上田綺世が8ゴールで得点ランキングトップタイに立てば、鈴木優磨が6得点の3位タイで続く。出し手と受け手のふたりだけで完結するゴールシーンは圧巻である。果たして、浦和は強敵との連戦となる『030th Urawa Anniversary Week -ORIGINALS- Match of 3』で浮上のキッカケを掴むことができるのか、それとも横浜FMと鹿島に返り討ちに遭うのか。『明治安田J1』第11節・横浜FM戦は5月18日(水)、第14節・鹿島戦は21日(土)・埼スタでキックオフ。チケット発売中。試合の模様は横浜FM戦と鹿島戦はテレ玉にて生中継。またクラブ創立30周年を記念した『浦和レッズ 30周年アニバーサリーブック 1992-2022』が5月17日(火)に発売。リカルド・ロドリゲス監督、西川周作のスペシャルインタビューに平川忠亮×関根貴大のスペシャル対談、福田正博、岡野雅行、ギド・ブッフバルト、永井雄一郎、鈴木啓太、田中達也、長谷部誠、坪井慶介、田中マルクス闘莉王、阿部勇樹のレジェンドインタビューの豪華ラインナップとなっている。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)チケット情報浦和レッズ 30周年アニバーサリーブック 1992-2022
2022年05月16日明治神宮外苑「森のビアガーデン」が、2022年4月27日(水)より営業をスタートします。都内最大級「森のビアガーデン」が3年振りに営業1984年の営業開始から37回目、そして3年振りの夏季営業を迎える「森のビアガーデン」は、都内最大級となる約900席を有する人気ビアガーデンです。今回より、スマートフォンで着席したまま食べ放題メニューを追加オーダーができるモバイルオーダーシステム「ステッソ」を導入。自身のタイミングでオーダー出来る新システムで、より快適な野外ビアタイムが楽しめます。バーベキュー飲み食べ放題飲み放題がセットになった食べ放題メニューは、薄切りと厚切りが選べる牛肉(アメリカ/カナダ産)、脂も美味しいアメリカ産の四元豚、オーストラリア産の味付けラム、プリマハムの「香薫あらびきポークウインナー」、野菜盛り合わせ、2種類のソースで楽しむ焼きそばと、BBQの定番メニューがラインナップ。一方のドリンク類は、「キリン一番搾り」「キリン一番搾りスタウト<黒生>」「ハイネケン」の3種類の生ビールのほか、ハイボール、レモンサワー、ワイン(赤・白)などの各種アルコール、ウーロン茶、生茶、ソルティライチなど全8種類のソフトドリンクが用意されています。施設概要明治神宮外苑「森のビアガーデン」営業期間:2022年4月27日(水)~9月25日(日) 計152日間※4月1日(金)より予約受付スタート。所在地:東京都新宿区霞ヶ丘町14-13 明治神宮外苑「にこにこパーク」内アクセス:JR中央総武線「信濃町駅」または都営大江戸線「国立競技場駅」から徒歩約5分、東京メトロ「青山一丁目駅」から徒歩約10分営業時間:平日 16:30~22:00(L.O21:00)、土・日・祝日 12:00~22:00(L.O21:00)<2022年7月24日(日)~8月31日(水)の期間>平日 14:00~22:30(L.O21:30)/土・日・祝日 12:00~22:30(L.O21:30)席数:約900席(テント下300席…雨天時利用可能)メニュー/価格:バーベキュー飲み食べ放題(2時間制、30分前ラストオーダー)大人 4,800円、中学生~19歳 4,000円、小学生 2,000円、4歳~小学生未満 1,000円、3歳以下 無料※政府および東京都からの要請に従い変更となる場合あり。【予約】予約専用ダイヤルTEL:050-3187-7148(24時間自動音声対応)※1カ月先までの予約が可能【予約など営業に関するお問い合わせ】森のビアガーデン予約専用電話受付TEL:03-5411-3715(11:00~20:00)
2022年04月01日明治学院大学では2018年度より生涯学習講座「明治学院プラチナカレッジ」を開講しております。コロナ禍のなかでも学びの機会を提供し続けるため、2022年度の第1シリーズと第2シリーズをオンライン(Zoomミーティング)で開講します。誰もが営む権利を有する「健康で文化的な生活」について文化の観点から考える講座、また、組織やコミュニティが生き抜く上で必要な「レジリエンス」をひもとく講座をお届けいたします。明治学院大学の名誉教授を中心とした講師陣が講義します。約160年の長い歴史と伝統を持つ明治学院で豊かな学びの時間をお過ごしください。2022年度明治学院プラチナカレッジ■第1シリーズ 「健康で文化的な生活」のあり方を考える開催日 :5月13日(金)、5月20日(金)、5月27日(金)時間 :18:25~19:55(各回とも)受講方法:Zoom[コーディネータ]河合 克義(名誉教授)憲法25条に「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」とありますが、「文化」については、基本的生活領域の課題としてあまり取り上げられてきていません。日本の生活の現実、フランスの生活・文化との比較から、よりよい「健康で文化的な生活」を考えます。■第2シリーズ 組織とコミュニティのレジリエンス(回復力)開催日 :6月17日(金)、7月1日(金)、7月8日(金)時間 :18:25~19:55(各回とも)受講方法:Zoom[コーディネータ]神田 良(経済学部教授)パンデミック、気候変動や自然災害などのリスクに、組織やコミュニティが突然襲われることが例外的とはいえなくなってきました。リスクに遭遇しても迅速に立ち直ることができるレジリエンス(回復力)が今、大きなテーマになっています。レジリエンスについて、多様な視点から考えます。◆各講座内容●第1シリーズ 「健康で文化的な生活」のあり方を考える5月13日(金) 「いまなぜ「健康で文化的な生活」を問うのか-貧困・孤立の現実と文化的活動-」講師:河合 克義(名誉教授)貧困や社会的孤立の問題が指摘されていますが、講師が関わってきた多くの調査から実際の生活の現実を報告し、「健康で文化的な生活」を問うことの意味を共に考えます。5月20日(金) 「高齢者の生活の現実」講師:築田 晴(港区高輪地区高齢者相談センター管理者)・松田 綾子(港区高輪地区ふれあい相談員)明治学院のキャンパスがある東京都港区の専門家が講師となり、その仕事から見えてきた高齢者の生活、親族・地域ネットワーク、社会参加活動、文化的活動等の実態を報告します。その後、河合名誉教授も加わり3名で討論します。5月27日(金) 「健康で文化的な生活」を構築する視座-フランスの実態から-講師:安發 明子(社会保障・社会福祉研究者/パリ在住)オンライン生中継にて、講師がパリから、フランスの社会保障制度と暮らし・文化について、日本の現場で働いた経験を踏まえて紹介します。その後、講師と河合名誉教授が討論を行います。●第2シリーズ 組織とコミュニティのレジリエンス(回復力)6月17日(金) 「リスク管理とレジリエンス」講師:神田 良(経済学部教授/一般財団法人リスクマネジメント協会理事長/米国RIMS日本支部長)リスク管理の視点から、リスクとレジリエンスの関連性について、また、次回以降の講演者に関連する話を予定しています。7月1日(金) 「東日本大震災からの復興~ふくしまを生きる~」講師:矢吹 光一(東邦銀行常務執行役員/一般財団法人とうほう地域総合研究所理事長)大震災から復興を遂げる福島県の動きについて、講義を予定しています。7月8日(金) 「強靭なレジリエンス力を構築する」講師:木村 彰宏(経済産業省 エネルギーレジリエンス協議会委員)なぜ今レジリエンスが必要なのか?また、強靭なレジリエンスを構築するために組織やコミュニティに必要なことは何か、そのためのエネルギーはどうすればいいのか、現在の社会経済の情勢を交えて解説します。◆費用・申込方法受講料 :3,600円(1シリーズ3回)申込受付:【第1シリーズ】2022年4月1日(金)~5月6日(金)【第2シリーズ】2022年4月1日(金)~6月10日(金)定員 :各100名(先着順)※シリーズ単位で申し込みください。1コマ単位での申し込みはできません。※受講料は事前振込です。振込手数料はご負担をお願いいたします。※申込方法:E-mail( mpc@mguad.meijigakuin.ac.jp )に下記事項を明記の上、明治学院大学総合企画室社会連携課まで申し込みください。(1)氏名(フリガナ) (2)住所 (3)電話番号(日中のご連絡先) (4)年代 (5)受講希望のシリーズ名 (6)(本学卒業生の場合)卒業生である旨(メールタイトルを「2022年度明治学院プラチナカレッジ第●シリーズ申し込み」としていただき、●に希望シリーズの番号を書いてください。)※申し込み確認後、「受講料お振り込みのご案内」をメールでお送りいたしますので、受講料を指定の銀行口座にお振り込みください。振込明細書・利用明細書は、受講当日まで保管してください。プラチナカレッジURL: ■主催・お問い合わせ先明治学院大学 総合企画室社会連携課E-mail : mpc@mguad.meijigakuin.ac.jp TEL : 03-5421-5247受付時間: 平日のみ9:30 - 12:00/12:45 - 16:00 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月28日株式会社 明治(代表取締役社長:松田 克也)は、2022年3月28日(月)より、全国のコンビニエンスストアにおいて、新商品「明治ブルガリア フローズンヨーグルトデザート」を先行発売します。「明治ブルガリア フローズンヨーグルトデザート」は、アイスならではの濃厚なコクとヨーグルトの爽やかさを両立した、新しいタイプのフローズンヨーグルトデザートです。デザートとしての満足感はしっかりありながら、ヨーグルトならではの程よい酸味を活かしており、満足感とさっぱり感をお楽しみいただけます。爽やかな味わいなので、毎日のリフレッシュタイムにはもちろん、夜などの甘いものを控えたい場面にもおすすめです。本商品の発売を通じて、当社ならではの健康とおいしさを提供するとともに、健康アイス市場の活性化を図ってまいります。■開発背景とおいしさのポイント近年、健康や美容への意識が高まっており、健康的な食生活がより重要視される時代になってきています。一方で、日々の疲れを癒やすデザートを食べるときは、「健康的」というだけではなく、おいしさや満足感も大切です。そこで、体に良い素材を使用しながら満足感もある、新しいデザートを提供したいという思いから、本商品の開発に至りました。夜など甘いものを控えたい場面でも罪悪感が少ない点も特長です。忙しい一日にほっとできるしあわせを提供したいと考えています。今回、本商品のために、独自に開発した濃厚なアイス専用ヨーグルトを、ベースとなるアイスに配合し、濃厚なコクを実現しました。また、「明治ブルガリアヨーグルト」で使用している当社独自のLB81乳酸菌※2で発酵させることにより、爽やかな酸味と、後味のスッキリ感がお楽しみいただけます。低温フリージング技術を活用することで、デザート性が高く、圧倒的になめらかな食感を実現しました。■アイス好きユーザーの9割以上が「おいしい」と回答!本商品の発売に向けて、全国の20代~50代の男女を対象に、商品への感想を調査しました。その結果、91.6%の人が「おいしい」と回答しました。味の印象については「なめらかさの中にさっぱり感がある味(97.2%)」、「後味がさっぱりしている(97.2%)」、「飽きがこない味(86.1%)」、「従来のヨーグルトアイスとは違った味わい(80.5%)」と回答した人が多い結果となりました。開発時にこだわった、濃厚感とすっきり感の両立を実感していただける商品になっています。(当社調べ)*構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。<おいしいと思った理由(一部抜粋)>・ヨーグルトの爽やかな酸味とほのかな甘味のバランスが良く、コクがあっておいしい。ヨーグルトの味をしっかり感じられる。・ヨーグルト感が強く、ヨーグルトをそのままアイスにした感じでサッパリしていておいしい。・袋を開けたときの、爽やかなヨーグルトの香りがいい。リッチな舌触りもありながら、少し懐かしさを感じる味だと思う。・ヨーグルト味の爽やかさが素晴らしい。飽きのこない味。・噛んだ時に酸味を感じフローズンヨーグルトっぽい感じがするが、食べると中がミルキーでなめらかでおいしい。■「お風呂上がり」「食事の後」「夜の時間帯」にぴったり!本商品を食べたいシーンや時間帯を聞いたところ、「お風呂上がりに(94.1%)」、「食事の後に(58.8%)」に特に多くの回答が集まりました。一日を通してさまざまなシーンにマッチするデザートですが、爽やかさが特長であることから、お風呂上がりや食後といった、気持ちを落ち着かせたいリラックスタイムにぴったりです。次いで「夜の時間帯に(35.3%)」と回答した人も多く、一日を締めくくるご褒美デザートとしてもおすすめです。(当社調べ)※1:当社調べ※2:LB81乳酸菌:ブルガリア菌2038株とサーモフィラス菌1131株を組み合わせた乳酸菌■調査概要調査期間:2022年2月26日(土)~3月1日(火)対象:全国(沖縄県を除く)の、20歳~59歳の男女36名◆アイスを週1以上自購入・自喫食/普段最も食べるタイプが個食タイプ調査方法:試食&アンケート調査調査会社:当社調べ■商品詳細商品名:明治ブルガリア フローズンヨーグルトデザート規格:アイスミルク内容量:85mlエネルギー:102kcal希望小売価格:151円(税込)発売時期:2022年3月28日(月)より順次先行発売販売場所:【先行発売時】全国のコンビニエンスストア 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月22日さすがV2王者である。鬼木達監督が「すごく重要な5つ」と定めた『2022明治安田生命J1リーグ』開幕5連戦を川崎フロンターレは3勝1分1敗で走り抜けた。昨季は2敗のみ、一昨年も3敗しかしていないチームは2戦目に早くも黒星を喫した。しかも、横浜F・マリノスとの真っ向勝負の末、2-4で敗れたのだから、ショックの大きさは窺い知れるだろう。それでも王者はずるずると後退しなかった。3日後の2月26日・第3節では日程とホームの追い風が吹く鹿島アントラーズ相手に2-0の完勝。3月2日の第10節では2-1の鮮やかな逆転勝利で浦和レッズに『FUJIFILM SUPER CUP 2022』の借りを返した。そして3月6日・前節は敗戦濃厚なムードの試合終了間際、途中出場の小林悠が相手の隙を見逃さずにGKからボールを奪取、ボールを受けたレアンドロ・ダミアンがゴールネットを揺らし、2-2で勝点1を持ち帰ったのだった。3勝1分1敗。悪くない出だしである。3月10日、メディア対応を行った鬼木監督は、開幕5連戦を改めて評価した。「全部勝ちたいと思って挑み、いろんなアクシデント、イレギュラーなことがあった中、力のあるチームとの5連戦で自分たちのやるべきことをやってくれた結果と感じている。全部勝とうとした結果、修正ポイントは見えてきているので、充実した5連戦だと思うし、これを今後に生かしていくことが大事だと思っている」前回3連覇に挑んだ2019年は今季と同じような対戦カードが並ぶ中、開幕4戦勝利なしと苦しんだ。指揮官は確かな成長を実感するとともに物足りなさも感じ取っていた。「2019年と比較しても仕方ないが、難しい状況、3連覇というプレッシャーの中でいろんなことに一喜一憂せずに戦っている。『FUJIFILM SUPER CUP 2022』で敗戦し、ネガティブになってもおかしくない状況でもしっかり戦うメンタリティで戦い抜いたことはすごい進歩。2年目の選手たちが『自分がやらないと』という意識を持ち、新たな競争が生まれているので、そこはポジティブに思っている。でももっと貪欲な選手が、『自分が自分が』という選手が出てきてもいいとは率直に思っている」前節のG大阪戦の引き分けは次のように振り返った。「失点のシーンはやはり修正しなければいけない。浦和戦のように自分たちが連続得点したり、得点後・失点後はサッカーが一番動く。一番アグレッシブにやるところだし、守備ならアラートをかけるところ。より気を引き締めないといけない。気を付けないといけないが、意識を全部持っていくと体は固くなる。そこは戦術的なところというより、その瞬間瞬間で何を感じられるのかが大事になってくる。(攻撃でも)本当にチャンスなのか、相手が嫌がるのは速い攻撃か握られることなのか、そういうゲームコントロール。ボールを奪った瞬間の相手の状況、一発で一番遠くの人を見てカウンターがいいのか、刻んだ方がより速い攻撃につながるのか、そういうところをもっともっと研ぎ澄ましていければ。結果的に引き分けられたが、負けてもおかしくないゲームだった。『もっとできたのではないか』と思ったので、やっぱり悔しい。ただ選手たちが最後まで諦めずに大きな勝点1を奪えたので、諦めなかった姿勢は素晴らしい。諦めないのは当たり前のことだが、その当たり前のことをしっかりやってきたからチャンピオンになれた。そこはリスペクトの思いがある」監督はFW遠野大弥、宮城天、MF橘田健人、小塚和季、塚川孝輝らプロ2年目、加入2年目の選手を「2年目の選手」と称した。「(G大阪戦でホットラインを見せた宮城、小塚は)やっぱり途中から入った選手がチームに勢いを与えてくれるのは重要。チームの力になっているし、2年目の選手という言い方でいいのか、大弥、健人、孝輝も含めて、彼らがフロンターレのサッカーに合わすのではなく、自分たちのプレーを出そうとしている。期待しているし、当たり前のことをしっかりやれているので、リスペクトしている」G大阪戦で途中出場し、存在感を見せ付けた家長昭博についてはこう絶賛した。「アキに関しては別格だとわかっている。タメができれば、みんな動ける。同じことをやるのは無理だが、違う形でゲームコントロールやビジョンを持ってボールを動かしていければ。ああいう選手は日本にはいない。彼がより前で仕事できるようにできれば。彼は素晴らしい」鬼木監督は名古屋グランパス戦へ向けて攻撃を強調した。「自分たちからよりアクションを起こしてゴール前に迫るということを意識しないといけない。名古屋はストロングがあって、パワーがあって、スピード、カウンターがあるが、カウンターを怖がっていたら自分たちの攻撃はできない。『ミスはあるから、そこは恐れずにやっていこう』と選手たちに伝えている。どれだけ攻撃的にいけるかにフォーカスして、結果にもこだわりたい」同日のメディア取材には宮城も出席。前節75分に小塚のピンポイントループパスをワンタッチでコントロールしMF小野瀬康介をかわした技ありゴールと、2分後に小野瀬のシュートを右足に当てながらゴールに吸い込まれた失点シーンを振り返った。「基本ああいう浮き球の裏へのパスとかの切り返しやトラップは得意にしているので、普段の練習通りに出た。負けていた時間帯で緊張感のある試合で出せたというのは成長を感じた。カズくんのパスセンスやタイミングを生かしたいと思っていた。(失点シーンは)相手が右利きでクロスに早く反応しようとしたが、カットインに遅れてしまったので、そこは中間の位置に立ってどっちにも反応できるようにしてもいいと思った。逆にもっと寄せてもいいのではとも思った」3年目の今季がチャンスだと宮城も自覚している。「人が変わればサッカーも変わるので、去年とは違う色を出さないといけない。去年はまだ形があったが、今はゼロではないにしても作り上げているところ。もっと自分が色を出せば試合に出るチャンスもある。逆に言うと(左ウイングに)圧倒的な人がいないので、自分もチャンスだと思う。チャンスを掴み取らないといけないと思っている。もう少し推進力だったり、J1王者なので圧倒的な存在感が必要。エゴとまでは言わないが、自分が流れを変えるという気持ちを持ってもいいと思うし、FWなので自分が攻撃を引っ張っていかないと機能しないと思うので、やっぱり違いを出していきたい。途中出場でも流れを変える。前半から強度の高いフロンターレのサッカーは途中から流れを変える選手が必要。途中出場で流れを変え、スタメンを取るために力を出していきたい」3月7日~9日に実施されたU-21日本代表候補トレーニングキャンプでも大いに刺激を受けてきた。「同世代は久しぶりだったので楽しかった。切磋琢磨して負けてはいけないなと感じた。チームで活躍し続けないとその舞台に立てないし、今は『パリ五輪』を目指すというより自チームで絶対的な存在になってから。今はレギュラーではないし、途中から出ているので、『パリ五輪』どうこうという立場ではない。『東京五輪』で(三笘)薫くんや(田中)碧くん、(旗手)怜央くんを見ているので、自分はまだまだと思う」脇坂泰斗もメディアの質問に答えた。背番号14は開幕5連戦の結果に決して満足していなかった。「理想通りの結果ではないし、もっとできたと感じているが、まあ終わったことなので、次に向いている。結果や内容は求めていたものには届かなった。相手が対策をしてきても、それを打開するのが自分たち。相手がどう対策してきてもいい準備をしているので、それを出せないのはまだまだだと思う。攻撃の時間を増やす。ただボールを持っているだけではなく、怖さを出さないといけない」G大阪戦については手応えと課題を口にした。「最後の最後で勝点取れたのは『敗戦を引き分けにする』『引き分けを勝ちにする』という2019年に足りないことだったので、そこはポジティブにとらえている。勝点1が今後左右してくると思うし、今後勝点1を取っていくことが大事だと思う。ただ前半から意図的に敵陣でボールを握ることが足りなかった。自ら速攻を仕掛けているのか、何となくいけているからいっているのか。自分たちでスピードをコントロールしていけばよかった。ちょっと淡泊なところがあった。決め切れるところがあったし、失点シーンも人数はいたので最後体を当てるというのもできたと思う」また脇坂はセットプレーからの得点に自信を深めていた。「練習通りに蹴られている。ニアすらしや浦和戦の同点ゴールとか、セットプレーは練習通りに決められているので、キッカーとして自信につながっている。狙った形で点を取れているのはポジティブなので、あとはショートコーナーとかも必要になってくると思う。相手のウィークポイントだったり、逆にこっちのストロングを生かすとか、コーチングスタッフは試合ごとに毎回数パターン用意してくれている」名古屋戦へ向けてはこう意気込んだ。「堅守速攻のイメージがあるが、トップ下の仙頭(啓矢)選手、柿谷(曜一朗)選手ら攻撃にアクセントを加える選手がいるので、速攻だけに気を取られずにやりたい。攻撃している時に一番気を使って、攻撃しながら取られたことを気にしながら、でも大胆にやりたいなと思う。ポジションにこだわらず、相手に食いつかせながら、はがしていければ」対する名古屋はここまで2試合を消化。ヴィッセル神戸との開幕戦はしてやったりの展開で2-0の勝利を奪った。神戸にボールを保持されても名古屋は慌てず騒がず。23分に新たに10番を背負うマテウス・カルロスの高い位置でのボールを奪取からFW酒井宣福がクロス、トップ下の仙頭がヘッドで合わすもDFが跳ね返すと、こぼれ球に稲垣祥が反応。昨季8ゴールでベストイレブンに選出されたボランチが詰めて先制ゴールを決めた。51分には左サイドでボールを受けたマテウスがアーリークロスを放つと、これがオウンゴールに。2-0となった直後にはMF扇原貴宏が退場、数的有利となった名古屋はボールを握られながらも収支余裕を感じさせる内容で開幕勝利を飾ったのだった。白星発進となったが、長谷川健太監督が昨季まで指揮していたFC東京との第2節は相手に新型コロナウイルス陽性者が多数出て、延期に。前節はサガン鳥栖から早々に先制点をマークするも、11分にCBチアゴが負傷交代すると、次第に鳥栖ペースへ移っていき、結局1-1で勝点1を分け合った。次節が今後の流れを決めるひとつのポイントになることだろう。リーグ戦の対戦成績を振り返ってみると川崎Fが21勝6分7敗と圧倒。昨季のGW首位攻防2連戦で川崎Fがアウェイで4-0のゴールショーで先取し、ホームでは3-2と逃げ切ったのも記憶に新しいことだろう。果たして、川崎Fが25戦連続ホーム負けなしのJ1最多記録に並ぶのか、それとも名古屋がタイ記録達成を阻むのか。『明治安田J1』第4節・川崎F×名古屋は3月12日(土)・等々力陸上競技場にてキックオフ。チケットはチケフロ(Jリーグチケット)にて発売中。試合の模様はDAZNにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2022年03月11日わずか10日前はこのような状況に陥るとは思っていなかっただろう。浦和レッズのファン・サポーターは『2022明治安田生命J1リーグ』開幕前、「3か年計画」最終年の結実へ期待に胸を膨らませていた。2月12日の『FUJIFILM SUPER CUP 2022』ではV2王者川崎フロンターレを江坂任の2ゴールで撃破した。だが、しかし、開幕3連戦ではまさかの1分2敗……。救いはライバルたちが思うように勝点を積み重ねていないことだ。昨季は2敗のみの川崎Fは早くも2戦目、横浜F・マリノスに2-4の完敗を喫した。川崎Fに土をつけた2019年覇者・横浜FMも1勝1分1敗である。2戦目で浦和と引き分けたヴィッセル神戸は2分1敗の未勝利。『ACL』勢は揃って星を伸ばせずにいる。たった1~3試合でシーズンを展望するのはあまりにも乱暴だが、今季は川崎Fが独走したここ2年間とは異なり、熾烈なつぶし合いが予想される。最後までもつれにもつれるV争いが繰り広げられるだろう。ただ浦和としては序盤でこれ以上勝点を失うわけにはいかない。タイトル戦線に絡んでいくためには、一戦必勝で勝ち続けるのみ。そして勝利するために浦和に求められるのはケガ人の穴を全員でカバーし、不用意なカードはもらわずに、決めるべきところで決めることだ。特別なことではない。勝つために当たり前とされる部分の徹底が大事となる。そんな勝利の鉄則の重要性を開幕3連戦では思い知らされた。2月19日、浦和は京都サンガF.C.との『明治安田J1』開幕戦で前半からハイテンポな一進一退の攻防を展開。後半早々に京都に先制を許すと、浦和の攻撃がさらに迫力を増した。51分、左サイドを侵入した左アタッカー明本考浩のグラウンダーのクロスにCF江坂が合わすも枠をとらえず。73分に右アタッカー関根貴大のミドル、江坂のヘッドと立て続けにチャンスを作るもゴールには至らず。80分には途中出場のMF小泉佳穂のミドルシュートもGK上福元直人に阻まれた。コーチ、選手たちに新型コロナウイルス陽性者が出て、準備もままならない不利もあったが、GK西川周作主将は「週のはじめは練習できなかったが、その後は今いる選手、スタッフと力を合わせながら、いい準備をすることができた。今日を迎えるにあたり何の不安もなかった」と言い訳しなかった。さらに守護神はフィニッシュの精度について「ゴール前の落ち着きやクオリティはもっと集中して上げなければいけない。そこのクオリティは次の埼玉スタジアムで取り戻したい」と言及した。2月23日・ホームで迎えた第9節・神戸戦は開始早々にPKを献上するも、西川がストップ。しかし、10分にPKを失敗した武藤嘉紀が個の能力で先制弾を決めた。だが、この日の浦和はすぐやり返す。12分、左ウイング関根の折り返しのパスをJ1初先発の右ウイング松崎快が決め切って同点。19分には右SB馬渡和彰のCKをCF明本がすらし、ボランチ柴戸海が押し込んだ。その後も浦和ペースで進むも、追加点は生まれず。58分に流れは一変する。明本が報復行為により一発退場となり、浦和は守勢を強いられたのだ。63分には汰木康也とともにアンドレス・イニエスタが投入されて、神戸が一気に攻勢に出る。中央を固めて守り抜く浦和だが、ついに力尽きた。86分にイニエスタのクロスをCB槙野智章がヘッド一閃。槙野の恩返し弾で悔しい2-2に終わったが、柴戸は「声を出して全員で集中して守れていた時間は長かったが、もっとやれたんじゃないかと感じている。すべて跳ね返せるように個人、チームでもっとやっていきたい。勝ち切れるように、この経験を生かしたい」とさらなる向上を誓った。2月26日・第3節・ガンバ大阪戦でも浦和は決めるべきところで決められなかった代償を支払うことになった。9分、江坂の折り返しをトップ下に入った小泉が、その跳ね返りを松崎が連続でシュートを放つも決め切れず。20分にはボランチ岩尾憲のCKを江坂がフリーで合わすも枠外へ。23、34分には関根が惜しいシュートを打つも得点には至らず。その後も浦和が主導権を握り、チャンスを作るが、時間の経過とともにトーンダウン。すると、81分に岩尾がこの日2枚目の警告で退場処分。ここで流れが変わり、直後に交代出場したMF福田湧矢のシュートがCB岩波拓也に当たり、ゴールに吸い込まれたのだった。試合内容を見れば浦和が前半の内に試合を決めてもおかしくない展開ながら、結局0-1。3試合を終えて2得点、勝点1に喘いでいる。試合後、リカルド・ロドリゲス監督は「今回我々に足りなかったのは決定力。数多くのチャンスを作れていたし、前半を勝ち越して折り返すことも十分に可能だった。後半も回数自体減ったが、得点してもおかしくないチャンスは作れていた。そして10人になって、前節と同様に相手にうまくやられた。おそらく唯一打たれたシュートが我々の選手に当たり入ってしまった。我々の内容にふさわしくない結果だと思うが、こういうこともサッカーの一部」とコメントを残した。さらに指揮官は「今ケガ人の問題がある。先発も交代も含めて、どうしてもポジションのバランスが悪くなっているところはある。同じポジションの選手を交代で入れるのが困難な状況。早く全員が揃ってプレーできることを願っている」とFWユンカー、MF大久保智明、右SB酒井宏樹らの戦線復帰を待ち望んだ。一方、川崎Fはさすがの切り替えを見せた。前記の通り、2月23日に真っ向勝負で横浜FMに2-4とねじ伏せられた。「4失点はショックではなく、4・5点取れなかったことがショック。試合展開はフロンターレのいい時間もあったし、マリノスのいい時間もあった。いいゲームだったと思うが、マリノスの方がシンプルに強かった」と家長昭博が振り返るほどのショッキングな敗戦を引きずらなかった。中2日で迎えたのはアウェイでの鹿島アントラーズ戦。開幕戦でG大阪に3-1で快勝し、2月23日の『2022JリーグYBCルヴァンカップ』開幕戦・大分トリニータ戦は相手に新型コロナウイルスの陽性者が出て延期となった。戦況、ホームの利とともに鹿島には日程の追い風が吹く中、川崎Fは三重苦を跳ね返した。川崎Fは開始早々に嫌な流れを断ち切った。2分、相手CBのパスミスをCF知念慶が見逃さずにカット、そのままゴールを奪う。17分にはインサイドハーフ脇坂泰斗のCKをCB山村和也が高い打点のヘッドでフリック、大卒ルーキーの左SB佐々木旭が叩き込んだ。前半は完全に支配した川崎F、後半は鹿島が主導権を握る時間帯が多くなっても慌てず騒がず。全員が高い守備意識をキープ、球際で勝つという開幕2戦の反省を生かした。試合後、山村が「チーム全体として球際のところで負けないことを大事にしようと話した。後半は少し押し込まれる時間が長かったが、集中を切らさずに割り切って守備をすることができたので、そこはすごく良かった」と手応えを口にすれば、プロ初先発初ゴールをマークした佐々木は「アシストかゴールで勝利に貢献したいと思っていたので、ゴールはすごくうれしい。狙ってました」と素直に喜びを表した。2月28日にはメディア対応を実施。監督と主将はこのように鹿島戦を評価した。鬼木達監督「自分たちのやるべきことを出せれば勝つか負けるかはわからないが、いいゲームはできる。選手からこのゲームが大事なんだという研ぎ澄まされたものを感じた。やはり大事だったのは追加点のところ。鹿島戦はしっかり追加点を取れたので、後半押し込まれたように見えたかもしれないが、余裕を持って見ていられた。課題を言えば3点目、取るチャンスがあったので」CB谷口彰悟「絶対負けたくない、鹿島相手に連敗したくないという強い気持ちを先発11人全員で見せることができた。ショッキングな敗戦から中2日しかないので大きな変化はできない。できたのは自信をもってしっかりやるというところ。守備のプレスのかけ方はみんなで整理した」浦和戦へ向けて、鬼木監督は「強気」、谷口は「リベンジ」という言葉を使った。鬼木監督「リベンジという思いが小さいとは言わないが、リーグ戦への思い、ホームでひとつ勝つという思いを出したい。正直一度負けた相手に負けたくないという思いもあるし、リベンジという言葉もあるかもしれないが、自分たちらしく強気で勝ちにいきたい」谷口主将「『FUJIFILM SUPER CUP』で敗戦しているので、その借りを返したいというか、大会は違うが同じ相手に二度も負けたくないという思いはあるので、また気持ちが入ったゲームをしたい。浦和は力のあるチーム、簡単なゲームにはならない。みんなで我慢強く粘り強く戦いたい。『FUJIFILM SUPER CUP』に関しては僕らの準備が甘かった。公式戦一発目という緊張感や強度が物足りなかったのが反省点。そこは『明治安田J1』がはじまってからこだわってやってきたので、その成果をしっかり出したい。あの時は相手もブロックを敷く戦い方だったが、それは自分たちが早い時間帯に失点したから。後ろの選手としては無失点の時間を長くしたい。一番は攻撃から考えたい。相手を動かしてハーフコートで戦いたい。最後のクオリティとか『FUJIFILM SUPER CUP』から上がってきているので、自信を持ってやっていきたい」リーグ戦の対戦成績を振り返ってみると川崎Fが14勝9分11敗とリード。過去3年間の『明治安田J1』でも4勝2分の負けなしである。だからと言って、浦和に苦手意識はないだろう。『FUJIFILM SUPER CUP 2022』の勝利から3週間も経っていない。『2021JリーグYBCルヴァンカップ』準々決勝も2試合連続ドローとなったが、アウェイでの第2戦では試合終盤の2ゴールで3-3、浦和が劇的4強入りを勝ち取った。果たして、川崎Fが浦和に引導を渡すのか、浦和がV2王者を相手に反撃の狼煙を上げるのか。『明治安田J1』第10節・川崎F×浦和は3月2日(水)・等々力陸上競技場にてキックオフ。チケットはチケフロ(Jリーグチケット)にて発売中。試合の模様はDAZNにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2022年03月01日明治記念館より季節限定の「苺のアフタヌーンティー」が登場。2022年4月30日(土)までの期間、明治記念館本館ラウンジ「キンケイ(kinkei)」にて提供される。明治記念館の季節限定「苺のアフタヌーンティー」明治記念館は日本初の迎賓館として知られる歴史ある建造物。現在はカフェとして利用できるラウンジを備え、四季折々の表情を見せる庭園に面した開放的な空間と、明治の面影を残すインテリアに囲まれた上質な時間を過ごせるスポットとして人気を博している。そんな明治記念館で開催する「苺スイーツフェア」の一環として「苺のアフタヌーンティー」が登場。旬の苺をたっぷりと使用した見た目も可愛らしい、苺尽くしアフタヌーンティーを提供する。スタンドには、苺を使ったソルベ、ショートケーキ、チョコレート、ムース、タルト、フィナンシェなどバラエティ豊かなスイーツが勢揃い。ドリンクにも「いちごの紅茶」やベリーローズティーなどが登場し、苺好きには堪らないメニューが揃う。そのほか苺スイーツ&ドリンクもまた、「苺スイーツフェア」では「苺大福」や「あんホイップスコーンサンド」「いちごスムージー」「苺の甘酒」などが限定スイーツ&ドリンクとして登場。こちらも併せて楽しんでみて。詳細明治記念館「苺スイーツフェア」提供期間:2022年2月4日(金)~4月30日(土)提供場所:明治記念館本館 ラウンジキンケイ(kinkei)住所:東京都港区元赤坂2-2-23■苺のアフタヌーンティー(予約制)価格:3,850円メニュー:・スイーツ苺のソルベ、苺のブルードネージュ、苺のスープ、苺チョコレート、苺のショートケーキ、苺のタルト、苺のフィナンシェ、苺サンド、苺のムース、苺モナカ・ドリンクいちごの紅茶、ベリーローズティー、ベリーズショコラ、フルーツカクテルティー、ハウスブレンドハーブティー、ハウスブレンドティー、コーヒー※ドリンクは2時間飲み放題。※2日前までに要予約。■限定スイーツ&ドリンク苺大福 670円、あんホイップスコーンサンド 1,210円、いちごスムージー 880円、苺の甘酒 880円、苺のショートケーキ 820円【予約・問い合わせ先】明治記念館TEL:03-3403-1171(大代表)
2022年02月25日小田和正が、約3年ぶりの全国アリーナツアー『明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022「こんど、君と」』を開催することが決定した。前回の全国ツアー最終公演となった愛媛・愛媛県武道館でファンに対して「また逢おうぜ!」と約束していた小田にとって有言実行となる本ツアーは、6月3日・4日の福島・ビッグパレットふくしまを皮切りに11月8日・9日の神奈川・横浜アリーナまで全国15カ所、32公演、30万人を動員予定。なお74歳8カ月で全国アリーナツアーを行うのは、国内男性ソロアーティストとしては矢沢永吉が2021年に当時72歳3カ月でアリーナツアーを開催したのを抜いて史上最年長となる。<ツアー情報>明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022『こんど、君と』6月3日(金) 福島・ビッグパレットふくしま6月4日(土) 福島・ビッグパレットふくしま6月11日(土) 新潟・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター6月12日(日) 新潟・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター6月22日(水) 愛知・日本ガイシホール6月23日(木) 愛知・日本ガイシホール7月1日(金) 大阪・大阪城ホール7月2日(土) 大阪・大阪城ホール7月9日(土) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ7月10日(日) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ7月16日(土) 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)7月17日(日) 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)7月23日(土) 香川・さぬき市野外音楽広場テアトロン7月24日(日) 香川・さぬき市野外音楽広場テアトロン8月3日(水) 東京・国立代々木競技場 第一体育館8月4日(木) 東京・国立代々木競技場 第一体育館8月13日(土) 沖縄・沖縄アリーナ8月14日(日) 沖縄・沖縄アリーナ8月24日(水) 広島・広島グリーンアリーナ8月25日(木) 広島・広島グリーンアリーナ9月10日(土) 愛媛・愛媛県武道館9月11日(日) 愛媛・愛媛県武道館9月17日(土) 福岡・マリンメッセ福岡A館9月18日(日) 福岡・マリンメッセ福岡A館9月27日(火) 神奈川・横浜アリーナ9月28日(水) 神奈川・横浜アリーナ10月8日(土) 愛知・ポートメッセなごや新第1展示館10月9日(日) 愛知・ポートメッセなごや新第1展示館10月19日(水) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ10月20日(木) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ11月8日(火) 神奈川・横浜アリーナ11月9日(水) 神奈川・横浜アリーナ特設サイト:<リリース情報>小田和正「こんど、君と」Now On Sale※みんなのうた60記念ソング小田和正「風を待って」Now On Sale※明治安田生命企業CM曲関連リンクオフィシャルHP::
2022年02月25日残念ながら、白星発進はならなかった。優勝候補の一角に挙げられるヴィッセル神戸だが、2月19日・豊田スタジアムでの『2022明治安田生命J1リーグ』開幕戦で名古屋グランパスに0-2で敗れた。MF扇原貴宏、汰木康也、DF槙野智章の移籍加入組3人がスタメンに名を連ねた神戸は前半23分に不用意なボールロストから先制点を献上すると、後半早々には痛恨のオウンゴール……。後半13分には扇原が2枚目のイエローカードで退場となり、攻守がかみ合わずにバタバタした展開のまま完封負けを喫したのだった。そして開幕戦のピッチには背番号8の姿はなかった。アンドレス・イニエスタはケガか?コンディション不良か?と懸念されたが、心配は無用。三浦淳寛監督曰く「そんなに大したことではないが、本人から話があり、今回はパスしようという話になった」とのこと。イニエスタの華麗なプレーを早々に見られることだろう。止める・蹴るの基本技術の高さに視野の広さ、そして異次元のサッカーIQなどなど、イニエスタのすごさを知るにはピッチ上のプレーを見れば明快だが、著書『イニエスタ・ジャパン!日本に学んだ 人生で大切なこと』(ぴあ刊)からも窺い知ることができる。本書は「第1章 私が日本を選んだ理由」や「第2章 人生2度目の旅立ち」、「第3章 勝者のメンタリティ」など全7章で構成。この各章が終わるごとに「拝啓イニエスタ様」と題したゆかりのある人物からのメッセージが収められている。イニエスタへメッセージを送っているメンバーの豪華なこと。リオネル・メッシをはじめ、ネイマールにダニエウ・アウベス、ジェラール・ピケ、ハビエル・マスチェラーノというFCバルセロナやスペイン代表で栄冠に輝いたスター選手たちがそれぞれのイニエスタ像を語っているのだ。さらにイニエスタと対戦した川崎フロンターレのかつてのバンディエラ・中村憲剛、神戸でイニエスタのパスを受け、スコットランドのセルティックFCへ旅立った古橋亨梧からのメッセージも綴られている。イニエスタについて語るメンバーを見ただけでも、彼の偉大さを知ることができるはずだ。メッシは本書の中で以下のように、イニエスタの技術の高さに脱帽していた。「ラ・マシアのグラウンドでは、ボールが足にピタッとくっついている彼のプレー姿をいつも見ていました。アンドレスは何でもそつなく、簡単にやってしまいます。そう見えるから、ときどき何もしていないんじゃないかと思うことがありますが、実際にはすべてのことをやっています。サッカーで最も難しいのは、すべての動作をシンプルで簡単に、まるで何の努力も必要としないかのように見せることです。アンドレス・イニエスタは何の苦労もなく、それをやっています。」ネイマールはこのように、イニエスタを評した。「彼は極めて特別な選手です。彼は叫ばないし、声も張り上げませんが、肝心なときはいつもいるべき場所にいます。必要なときに、彼の存在を感じます。それでも、アンドレスは自分の存在感を示すために目立つようなことを決してしません。」中村はイニエスタと対峙した際の驚きについて「実際に対戦した彼のプレーは想像していた以上のものでした。こちらの嫌がるポジショニングやこちらの対応を見てプレーを瞬時に変えられる目と技術。対戦相手にしてみて初めて、マークすることすらも難しいのかと思う、すごくレベルの高い選手でした。」と綴り、古橋はチームメイトとして過ごした年月を「夢のような時間でした。約3年という短い時間だったけど、一緒にプレーができて幸せだったし、彼と出会ったことで僕はすごく成長できたと思っています。」と振り返っている。日本が誇るトッププレイヤーも、正真正銘世界のトップトップのスタープレイヤーもイニエスタの技術に、メンタルに、人柄に舌を巻く。スペインの至宝がJリーグで見られる幸福をあらためて感謝したい。神戸は2月23日(水・祝)・埼玉スタジアム2002での『明治安田J1』第9節・浦和レッズ戦を経て、26日(土)・ノエビアスタジアム神戸での第2節・アビスパ福岡戦を戦う。果たして、イニエスタの美技は見られるか。文:碧山緒里摩(ぴあ)Photo:AFLO『イニエスタ・ジャパン! 日本に学んだ 人生で大切なこと』著者:アンドレス イニエスタ発行:ぴあ株式会社定価:1,650 円(税込)版型:四六判/無線綴じ/216Pヴィッセル神戸オフィシャルグッズショップ、全国の書店、ネット書店にて発売
2022年02月22日2022年2⽉21⽇SBI⽣命保険株式会社SBI生命保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小野 尚、以下「SBI生命」)は、2022年1月に保有契約の加入者数(※1)が30万人を突破したことをお知らせいたします。SBI生命は2015年2月からインターネット金融のパイオニアであるSBIグループの一員となり、2016年2月から新商品の取扱いを開始いたしました。さらに2017年6月からは住信SBIネット銀行株式会社の住宅ローン等を対象とした「団体信用生命保険」(以下「団信」)(※2)の販売を開始し、現在では、SBIグループ全体で推進する地方創生の一環として、地域金融機関や一般社団法人全国団信推進協会(※3)に対する団信の提供にも精力的に取り組み、地方活性化への貢献に努めております。今後も生命保険のイノベーターとして、充実した保障内容やリーズナブルな保険料、インターネットの利便性を通じてお客さまの「チャレンジできる人生」を支援し、豊かで快適な生活と経済の発展に寄与できるよう、邁進してまいります。※1個人保険の保有契約件数と団体信用生命保険の被保険者数を合算した数値です。※2団体信用生命保険とは、金融機関等を保険契約者とし、金融機関等から住宅ローンや事業者向けローン等個人向けローンをお借入れになるお客さまを被保険者とする団体保険です。※3⼀般社団法⼈全国団信推進協会は、地域⾦融機関等の次世代⾦融サービス並びに共同化団信制度等の普及推進を⾏うことを⽬的として、2020年10⽉に島根銀⾏及びSBI⽣命が設⽴時社員となって共同で設⽴された事業者団体です。銀⾏、信⽤⾦庫、信⽤組合等の地域⾦融機関等が各々の業態・地域の垣根を越えて加盟できる点を特⻑としています。保有契約の加入者数の推移プレス&ニュースリリース|SBI生命について|SBI生命保険 : <本件に関する報道関係者のお問い合わせ先>SBI⽣命保険株式会社 広報担当TEL:03-6229-0942メール: pr@sbilife.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月21日「明治ミルクチョコレート」をモチーフにしたファッションアイテムが登場。明治ミルクチョコレート×ラフォーレ原宿のコラボレーション企画「明治ミルクチョコレート コレクション in ラフォーレ」が、2022年3月12日(土)から2022年4月3日(日)まで開催される。「明治ミルクチョコレート」モチーフのウェア&グッズ発売95周年を迎える、明治ミルクチョコレートとラフォーレ原宿がタッグを組み、コラボレーション企画を実施。「明治ミルクチョコレート コレクション in ラフォーレ」期間中は、ラフォーレ原宿館内のファッションブランドが、明治ミルクチョコレートをモチーフにした特別なワンピース、Tシャツなどのアイテムを展開する。参加ブランドは、オリーブ デ オリーブ(OLIVE des OLIVE)、レイカズン(Ray Cassin)、ジュエティ(jouetie)、ミルクフェド(MILKFED.) 、メゾン ド フルール(Maison de FLEUR)など。アパレルだけでなく、ランド バイ ミルクボーイ(LAND by MILKBOY)のクマ型ビニール人形やシアラ(Ciara)のハート型スマホリングなどの雑貨もラインナップする。ウィンダンシー「チョコ色」Tシャツ&グッズまた、3月12日(土)から3月22日(火)まで、1F エントランススペースにて期間限定ショップをオープンする、ウィンダンシー(WIND AND SEA)も「明治ミルクチョコレート」のコラボレーショングッズを展開。チョコレートカラーのボディに「WIND AND」「SEA」など、印象的なロゴを刻んだTシャツ、スウェット、マグカップ、キーホルダーなどを取り揃える。大人のチョコアイス&チョコラーメンもさらに、ラフォーレ原宿内のカフェ・レストランからは、限定メニューが登場。メキシカンダイナー「グズマン・イー・ゴメズ」のチュロスをあしらった「大人のチュロスオンアイス」や、チプーンのチョコレートを使った「明治ミルクチョコレートラーメン」など、珍しいメニューが提案される。【詳細】「明治ミルクチョコレート コレクション in ラフォーレ」開催期間:2022年3月12日(土)~2022年4月3日(日)先行予約期間:2022年2月18日(金)~2022年3月11日(金)※ラフォーレ原宿オンライン(通販サイト)および店頭。場所:ラフォーレ原宿(東京都渋谷区神宮前1-11-6)※一部先行予約対象外の商品あり。※一部店舗では店頭の先行予約を実施しない場合あり。■期間限定ショップ「ウィンダンシ―」開催期間:3月12日(土)~3月22日(火)場所:1F エントランススペース<アイテム例>・クルーネックスウェット 15,400円・S/S Tシャツ 7,150円・(sea) キーホルダー 1,980円・(sea) マグカップ 2,200円※商品のデザイン・仕様は変更になる可能性あり。※数量限定アイテムあり。<参加ショップ(予定)>5F:a. axes femme/オリーブ デ オリーブ/ワンアフターアナザー ナイスクラップ(one after another NICE CLAUP)/レイカズン4F:アキバ感電デンキ/Ank Rouge/シャルル シャトン(Charles Chaton)/Ciara/DOUBLE NAME/フィント(F i.n.t)/Jamie エーエヌケー/ジュエティ/Kawaii☆Stars/メリージェニー(merry jenny)/Tnewties3.5F:ミルクフェドHARAJUKU2F:Chipoon/Guzman y Gomez/メゾン ド フルール/MILK MILK MILK!/Liquem1.5F:NILE PERCH/LIBERTY TOKYOB1F:ハレ(HARE)/HEIHEIB1.5F:ALICE and the PIRATES/Metamorphose HARAJUKUほか<買上特典>対象コラボレーションアイテムを購入すると、ご購入ショップのブランドロゴが刻印されたスペシャルパッケージの「明治ミルクチョコレート」を先着でプレゼント。※数量は店舗により異なり、無くなり次第終了。
2022年02月18日30回目の記念すべき開幕は、多摩川クラシコで幕を開ける。『2022明治安田生命J1リーグ』先出し開幕戦の金J(フライデーナイトJリーグ)で、川崎フロンターレ×FC東京がラインナップされたのだ。悲願である『明治安田J1』3連覇と『ACL』制覇をターゲットにする川崎Fだが、今季はこれまで以上に厳しい戦いが待っていることだろう。爆発的な攻撃力を見せ付けた2020年も、主力が抜けてもチームでカバーし成熟してきた2021年も、敗戦しただけでニュースとなるほどだった。今季の川崎Fにこれまでのような圧倒的な力はない。ヴィッセル神戸や横浜F・マリノス、浦和レッズ、鹿島アントラーズなどライバルたちもV奪還に虎視眈々。17クラブによる包囲網はより強固になってくるだろう。それでも、今季の優勝戦線の中心にこのチームがいるはずだ。川崎Fには鬼木達監督が5年間培ってきた積み重ねがある。川崎Fが育んできた自信はちょっとやそっとで揺るがない。2月12日・日産スタジアムでの『FUJIFILM SUPER CUP 2022』では浦和に0-2で屈した。浦和の前線からのハードなプレスに苦しみ、時間の経過とともに守備ブロックを敷かれ、崩し切れなかった。川崎Fはボールを握りながらも攻め手を欠いたのだった。7分に右SB酒井宏樹からマイナスのクロスをフリーのFW江坂任へ送られたのも、81分にカウンターから江坂にCB谷口彰悟が置き去りにされたのも、川崎Fらしくない失点シーンだった。試合後、鬼木監督が「選手たちは今持っている100%で戦ってくれた。そのおかげと言うわけではないが、見えてきた課題があった。できた部分もまだまだな部分も出た。そういう意味で開幕に向けて修正するためのいい試合だった」、谷口主将も「立ち上がりは相手の勢いもあり、早い時間で失点するとゲームは難しくなる。そこから思い通りにはいかず、うまく浦和にやられた感覚の方が強い。改善点はかなり多くあるが、開幕前に見つかってよかったと感じている」と前向きに語ったが、決して強がりではない。背番号14を引き継いだ脇坂泰斗はチームとしても個人としても「シュートも少なかったと思う。回数を増やすところとシュートに持っていくために相手をどう動かすかというところ。強い動きをする人と止まる人、シュートと強い動きが少なかった。個人的にも中盤で潰される回数が多く、相手のボランチ、FWにセカンドボールを拾われる回数が多かった。守備で相手を潰すこともあまりなかった。改善点しかなかったゲーム」と反省を繰り返した。2月15日には『開幕対戦カードオンライン記者会見』が実施された。FC東京の左SB長友佑都から「僕は代表の1か月で谷口さんに支えてもらった。バッシングもあったが、隣に谷口さんがいて逆境を跳ね返さすことができた。フィジカル、スピード、足元のテクニック、顔の良さ、全てを兼ね備えているので嫉妬している(笑)」と褒め殺しにあった谷口は「ただでさえ開幕戦は高ぶるものがあるが、それが多摩川クラシコとなると高いモチベーションで臨めるのかなと思う」と開幕戦へ思いを馳せた。FC東京の印象について問われると、谷口はこう答えた。「監督が代わり、今までとは違ったチームになっているのかなとも思う。個々のレベルの高いチームなので、個々のところで負けないようにしていく。ホームでできるのでとにかくアグレッシブにいきたい」3日前の敗戦についてはこのように振り返った。「先日の『スーパーカップ』で敗戦した影響はないとは言わないし、ショックな敗戦になったが、本当にポジティブにとらえている。この敗戦から学ぶことが多かった。逆にこの敗戦から学ばないともったいない。それぐらいの課題があった。敗戦から学ぶのは非常に大事だが、勝ちながら成長していくのが僕らのこだわりなので、今年もそうやっていきたい」そして谷口は先出し開幕戦の意義を十分に理解していた。「金Jでぼくら1試合しかないので、注目度は高いと思う。Jリーグを見てもらうファンにレベルの高いサッカーを見せたいし、フロンターレは優勝を目指しているので、その覚悟を見せられたらいいかなと思う」もちろん、長友も開幕戦勝利を譲る気はさらさらない。「やはり王者。非常に強くて守備も攻撃もひとつのチームとしてまとまっている。非常に難しいゲームになるが、僕らも新監督のもと新しいサッカーに取り組んでいるところなので楽しみにやっていきたい」とリスペクトしつつ、「アグレッシブに戦って、躍動する試合を見せたい。今年のJリーグは楽しいぞと思ってもらえるような試合をしたい。見たファンがフロンターレではなく、FC東京のファンになってもらえるような試合をしたい」とキッパリ。2月16日にはチームのメディア対応が行われた。昨季途中から日本へやって来たマルシーニョと北海道コンサドーレ札幌から加入したチャナティップが登場。次のようにコメントした。マルシーニョ「チャナはこの日本で結果を残した素晴らしい選手。必ずフロンターレの力になってくれる。チャナはワイドもインサイドもできる選手、これから練習を重ねてコンビネーションを高めていきたい。(開幕戦について)クラシコだからというわけではなく1試合1試合勝利を目指していかないといけないが、その中でもクラシコは重要になる。しかも開幕戦のホームゲーム。しっかり勝利したいと思う。(3連覇に向けて)一番は集中力。集中してゲームを望まないといけない。先を考えるのではなく目の前の一戦一戦に集中すること、常日頃のトレーニングの一日一日を大切にすることに尽きる。ここまでいい準備ができている。今季も複数タイトルを狙えると思うし、複数タイトルを取れると信じている」チャナティップ「こないだの試合(『FUJIFILM SUPER CUP』)では自分らしいプレーができなかった。フロンターレに加入して1か月ちょっとしか経っていないので、チームメイトとの連携ももっともっと高めていかないといけない。(前半より後半がいいパフォーマンスとなった要因について)今までウイングのポジションをやっていなかったので、あまりうまくいかなかった。だが、ポジションが違うとか言い訳にならない。監督、コーチから信頼をしてもらってチャンスをもらったので、与えられた役割以上のパフォーマンスをするのが自分の役割。監督、コーチから『チャナらしいプレーをしてほしい』と言われているので、あまり周りを見すぎずに自分らしいプレーができればと思っている。(開幕戦について)攻撃が強み、怖さがあるチーム。いいプレーヤーも揃ってので、注意しないといけない。今後のリーグを戦っていく中で、いいシーズンの入り方ができればいいシーズンになると思うので、貪欲に勝利を目指していきたい」同日のメディア対応には鬼木監督も出席した。指揮官は浦和戦でアンカーに起用したジョアン・シミッチ、大島僚太、塚川孝輝についてこうコメントした。「組み合わせのところだと思っている。肝になると思っている。対戦相手との兼ね合いもあるし、そのゲームで何を求めるか。アンカーひとりの存在ではなく、周りとの連係もある。こないだの試合ならばジョアンだったり、僚太だったり、孝輝だったり、そのポジションでチャンスを掴んでほしい。いろんな選手がいろんなポジションをやれるようにしないといけない、ポジションの厚みは作っていかないといけないと思っている」浦和が徹底マークしてきた右ウイング・家長昭博についても言及した。「相手も彼のところでタメを作られたくないだなと。こないだのゲームも一番走っていると言ってもおかしくないほど走っているので、足元だけではないプレーが増えてきている。止まらなくなってくるなという期待もしている。アキだけではなく、いろんなことにチャレンジしている姿は見て取れる。相手がアキのところとか、アンカーとかを消しにくるとかあるが、消しにくることで逆にチャンスがあるので、そのチャンスを逃さないチームになっていきたい」浦和戦の敗北から多くことを学んだと監督は改めて口にした。「いろんなチームの覚悟が見えた、詰まったゲームだと思う。気持ちの部分、球際で自分たちが上回っていかないと勝てないんだと改めて感じたゲーム。失ったものも大きいが得たものも大きい。今季タフな我慢強く戦っていかないといけない。本当にここから学んでいきたい」開幕戦だけではない。鬼木監督は2月18日(金)・FC東京戦から23日(水・祝)・横浜FM戦、26日(土)・鹿島戦、3月2日(水)・浦和戦、6日(日)・ガンバ大阪戦までの開幕5連戦を最初のターゲットに定めていた。「すごく重要な5つだと思っている。(3連覇を逃した)2019年と同じような対戦相手が数多く、なかなか簡単に勝てなかったので、自分の中でこの5つはこだわりがある。その時と自分たちも相手もメンバーが違うので一緒にする必要はないかもしれないが、何かキッカケを掴みという意味で開幕戦から意識して戦っていきたい」果たして、多摩川クラシコで19勝9分10敗と相性の良さを見せる川崎Fが6連勝を飾るのか、7戦勝ちなしのFC東京が2018年5月以来の勝点3を手繰り寄せるのか。『明治安田J1』第1節・川崎F×FC東京は2月18日(金)・等々力陸上競技場にてキックオフ。試合当日は026(オフロ)サポーターに就任した純烈による始球式とハーフタイムショーも開催。先着1万5000名に開幕戦限定デザインのサイリウムライトをプレゼント。チケットはチケフロ(Jリーグチケット)のみで販売、残りわずか。試合の模様はDAZNにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2022年02月17日