松竹芸能所属のタレント、星加莉佐が旗上げした「星加劇団」の第一回公演『略奪女子~絶対、逃がさない~』が7月14日(日)・15日(月・祝)の2日間(計3公演)、DAIHATSU 心斎橋角座で上演される。“略奪女子”を演じるのは、女優・モデル・タレントなどの様々なジャンルで、関西を拠点に活動中の星加莉佐・肥川彩愛・南ななこ・清家麻里奈の4人だ。星加劇団 第一回公演 「略奪女子~絶対、逃がさない~」チケット情報座長の星加は、舞台の見どころをこう語る。「恋をしすぎて恋ができなくなった男子を、恋をしたことがない女子4人が奪い合うストーリーです。私たちは同じアイドルグループという設定なので、友情と恋愛、どっちを選ぶのか?とか、お客様がヒロインにしたいと思ったメンバーをひとり選んでいただいて、一番支持が多かったメンバーがヒロインになれるというシステムのエンディングなので、そこに注目してほしいです!」4人の役柄は、「私は大人な雰囲気の高嶺の花みたいな女子なんですけど、恋愛に関して悩みを抱えている役です」(清家)。「私はユリナという最年少のピュアな女の子で、真っ直ぐにアイドル活動を頑張っているから恋愛経験がなくて、ちゃんと恋愛が出来るのか?という役です」(南)。「私はアカネという女の子で、あざとくて、ボディタッチも激しくて、他人のものが欲しくなるヤバい奴です(笑)。でも、ところどころで闇があるというか、サイコパスな怖いシーンがあるので、そこに注目してほしいです」(肥川)。「私はランという、とにかくパワーで押し切るような女の子なんですけど、みんなのことを思って、自分は後回しでいいかって思うタイプの子が、どう恋に落ちていくのかを観てほしいです」(星加)。星加劇団として初めて挑む舞台。4人は自信に満ち溢れている。「ひとりでも多くの方に観ていただきたいと思います。絶対に後悔させません!」(清家)。「星加さんの劇団なので、絶対笑えます! 期待して観に来て下さい!」(南)。「全公演(3回)来ていただくと、特典もあってお得です! この記事を読んだ方は必ず私に投票をお願いします!(笑)」(肥川)。「笑いあり、涙なしの星加劇団の舞台をぜひ御覧下さい! この4人のように、関西で頑張っている女の子がいることをもっと知ってほしいなと思いますし、舞台を終えた後、何か次のお仕事に繋がるきっかけになるように頑張りたいと思います。今回の舞台が満席にならなかったら、私は松竹芸能から見放される可能性がありますので、皆さんのお力を貸して下さい!よろしくお願いします!」(星加)。チケットは発売中。取材・文:ポッター平井
2019年07月09日こんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。恋の国フランスといいますが、フランス映画の見どころはウィットに富んだお洒落な会話やパリの美しい情景、余韻ある感動でもありますね。【シネマの時間】第65回は、本国フランスで 動員200万⼈超の⼤ヒットを記録した "心ときめくラブストーリー" 映画『パリ、嘘つきな恋』をお送りします!仕事ができてお金持ち、ゲーム感覚で恋を楽しんできたモテ男が、美女の気をひくために咄嗟についた嘘をきっかけに、本気の恋に落ちていく恋愛模様が、ユーモアを交えロマンティックに描かれています。監督・脚本・主演とひとり3役を務めたのは、フランスで大人気のコメディアン、フランク・デュボスク。彼のコメディアンとしての才能が遺憾なく発揮された本作は、洒脱でユーモアあふれた大人のラブストーリーとして、初監督作ながら本国フランスで第1位を獲得、更に5週連続トップ10入りの大ヒットを果たしました。恋のお相手フロランスを演じたのは、『プレイヤー』『グレート デイズ!ー夢に挑んだ父と子ー』のアレクサンドラ・ラミー。車椅子生活を送りながらもテニスやヴァイオリニストとして世界中を飛び回る快活で包容力のある聡明な女性を魅力的に演じ、 フランスの優れた芸術作品に贈られるクリスタル・グローブ賞主演女優賞(コメディ部門)を受賞。フランク・デュボスク監督は、ジョスランを通して「愛をもって相手を見れば、差異に対する偏見は消える」ことを伝えたかったと述べていますが、「恋は遊び」だった彼が、真の恋に出合うことで「弱さ」や「痛み」を知り、思いやりの心に目覚めていく様子が丁寧に描かれ心に残ります。パリやチェコ・プラハの景色も美しく、フランス映画ならではのお洒落なインテリアやファッションも必見。鑑賞後は、誰もがきっと軽やかで幸せな気持ちになれるフレンチ・ラブストーリーです。ぜひ、映画館でお楽しみください。5月24日(金)より新宿ピカデリー、東劇、渋谷シネクイントほか全国ロードショー。■映画『パリ、嘘つきな恋』あらすじートンデモナイ嘘から最高の恋が始まる!?主人公のジョスラン(フランク・デュボスク)は、パリの大手シューズ代理店で働くビジネスマン。イケメンでお金持ちの彼は女性にモテますが、恋愛に求めるのは一時的な楽しさだけ、というプレイボーイ。ある日、他界した母の家に残されていた母の車椅子に座っていた彼は、偶然その場を訪ねてきた美女ジュリーの気を引くため、自分は車椅子生活を送っているととっさに嘘をついてしまいます。すっかり信じたジュリーは、姉のフロランス(アレクサンドラ・ラミー)を彼に紹介します。フロランスは以前事故に遭い、車椅子生活を送りながらも、ヴァイオリニストとして世界中を飛び回る、快活でユーモア溢れる魅力的な女性でした。親友マックス(ジェラール・ダルモン)には興味ないと言いつつも、ジョスランはフロランスが出場する車椅子テニスの試合を観戦したり、彼女が演奏するコンサートを観に、わざわざプラハを訪れます。そして会うたびに新しい一面を見せてくれるフロランスに、本気で恋に落ちてしまいます。ふたりはデートを重ね、距離を縮めていきますが、ジョスランは真実を打ち明けることができませんでした。そんなとき、ついに妹ジュリーに車椅子の嘘がばれてしまいます。「48時間以内にフロランスに本当のことを言わないと、ただじゃ済まさない」と言われたジョスランは、マックスや秘書のマリー(エルザ・ジルベルスタイン)を巻き込んで、嘘を切り抜けるために奇想天外な計画を立てます。一方、実はフロランスにも彼に隠し事があるようで……?果たして、勘違いとトンデモナイ嘘から始まった恋の行方は!?■映画『パリ、嘘つきな恋』作品紹介映画『パリ、嘘つきな恋』2019年5月24日(金)、新宿ピカデリー、東劇、渋谷シネクイントほか全国ロードショー!公式サイト:原題:Tout le monde debout監督・脚本:フランク・デュボスク撮影監督:リュドヴィック・コルボージュスタン美術:ジェレミー・ヴォン・カルラン衣装:イザベル・マチュー製作年:2018年製作国:フランス上映時間:107分日本語字幕:星加久実配給:松竹後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本© 2018 Gaumont / La Boétie Films / TF1 Films Production / Pour Toi Public■映画『パリ、嘘つきな恋』キャストフランク・デュボスク=ジョスランアレクサンドラ・ラミー=フロランスジェラール・ダルモン=マックスエルザ・ジルベルスタイン=マリーローラン・バトー=ルシエンフランソワ=グザビエ・ドゥメゾンクロード・ブラッスール=ジョスランの父【シネマの時間】アートディレクション・編集・絵・文=諸戸佑美©︎YUMIMOROTO
2019年05月14日