公開中の劇場版アニメ最新作『映画 きかんしゃトーマス大冒険!ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』 より、トーマスと「大大大冒険クラブ」の仲間たちの歌唱シーンがYouTubeで公開された。ルックアウトマウンテンで起こっている事件の噂を確かめるため、「大大大冒険クラブ」を結成して謎解きの冒険に出発したトーマスと仲間たち。二手に別れ、洞窟や山の中をぐんぐん進む。トーマス(CV:田中美海)とおちゃめなトーマスの親友パーシー(CV:越乃奏)、小さくて元気いっぱいのサンディー(CV:山下七海)、そして自閉症の特徴を持つかしこくてユニークなブレーキ車のブルーノ(CV:竹内恵美子)が連なってルックアウトマウンテンで秘密のトンネルを発見する。もう一方のチームは日本から来た怖いもの知らずの超特急・カナ(CV:大久保瑠美)を先頭に、歌うことが大好きなニア(CV:古賀英里奈)、普段はサンディーとペアで働いているクレーン車のカーリー(CV:土師亜文)、そして強がっているけれど実はモンスターが苦手なディーゼル(CV:山藤桃子)らが古い鉱山の奥で新しいクリスタルの洞窟を発見する。トーマスがひみつのトンネルを発見し、仲間と一緒に勇気を出して飛び込むと、そこにはまるで別世界の光景が広がっていた。このシーンで流れる楽曲が「ここは別世界♪」。「なぞときを みんなでがんばろう ぼうけんしようよ♪」とトーマスが歌うと、「ぼくは にげたりしないよ」とパーシーが続く。未知の世界への冒険も、「ひとりじゃない」「きみがいて うれしい」「ひとり だけじゃ ない」とお互いを勇気づける、トーマスたちの友情と冒険のソングとなっている。『きかんしゃトーマス』の劇中歌は、ストーリー仕立てで小さい子どもも口ずさみやすく作られている。トーマス役の田中も「トーマスの楽曲はとにかく耳に残りやすいです!メロディーが頭から離れなくて、一日中ウキウキした気持ちになれます」と語っている。トーマスたちと一緒に大冒険にでかけるような気持ちで、歌ってみよう。
2024年04月25日16日放送のBS朝日『バナナマン日村が歩く!ウォーキングのひむ太郎』(後10:00)では、乃木坂46・遠藤さくらとともに神田~神保町周辺をウォーキングしていく。まずは神田明神からスタート。湯島聖堂にも立ち寄って、さらに運が良ければ、いろいろな電車を見ることができる聖橋も渡っていく。桜が植えられているエリアも通り、一緒にパシャリ。九段下駅を過ぎると、日本武道館前も見えてくる。一緒にここを歩くのは、何だか感慨深いひむ太郎。最後は、スパイスたくさんのルーが魅力のご褒美カレーが待っている。
2024年04月09日世界中で愛されている『きかんしゃトーマス』の劇場版最新作『映画 きかんしゃトーマス 大冒険!ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』が、4月19日から全国で公開されます!「あれ、また仲間が増えてる!」「アニメーション変わった?」と、子どもだけでなく一緒に見るパパやママをいつも驚かせるほど進化が止まらないトーマス。最近ではSDGsやSTEAM教育をテーマにした取り組みを行うなど、まさに子育てを豊かにしてくれる存在ですよね!2022年に12年ぶりとなるフルリニューアルを遂げてから2作目となる今作では、自閉症のキャラクターが映画に初登場。個性豊かな新しい仲間を迎え好奇心いっぱいに冒険に向かうトーマスたちの姿からは、たくさんの発見や学びがあること間違いなしです。トーマス映画ファンにはもちろん、子どもの映画デビューにもおすすめしたい最新作の見どころを余すことなくお伝えします!■「大大大冒険クラブ」がソドー島最大の謎解きに挑戦!?© 2024 Gullane(Thomas)Limited.今作で舞台となるのはトーマスたちの秘密基地であるルックアウトマウンテン。古い鉱山で貨車が消えたり、トンネルから声が聞こえたり、地面がグラグラ揺れたりするなど、不思議な体験をしたトーマスとパーシーは「もしかしてモンスター?」と大騒ぎ!物知りのウィフから昔ルックアウトマウンテンにも鉱山があったと聞いて、トーマスと仲間たちで結成された「大大大冒険クラブ」のメンバーたちは謎を解くカギを探しに冒険に出発します!滝の向こうにジャンプしたりクリスタルの洞窟を発見したり、初めての経験ばかりだけど仲間たちと一緒なら勇気も100倍!笑って歌って驚いて、トーマスたちの勇気ある冒険から目が離せません!■個性豊かな新しい仲間が映画初登場!ブルーノ/© 2024 Gullane(Thomas)Limited.ウィフ/© 2024 Gullane(Thomas)Limited.ダーシー/© 2024 Gullane(Thomas)Limited.今作では、いつもの仲間たちに加え、ブレーキ車のブルーノ、物知りなタンク機関車のウィフ、大きなドリルが自慢の掘削機ダーシーが映画初登場。ブルーノは自閉症の特徴を持ち、騒がしいと煙でヘッドホンをつくることがあるかしこくてユニークなブレーキ車。丸い眼鏡がトレードマークのウィフは、スクラップから新しい発明品を作り出すというサステナブルなタンク機関車です。ダーシーは大きなドリルが自慢の掘削機で、たくさん友達が欲しいと思っているピュアな性格。個性豊かな新しい仲間たちは、ルックアウトマウンテンでの冒険をどのように盛り上げてくれるのでしょう!そして多様性を尊重し、協力して冒険を進めるトーマスたちの姿からは、大人も子どももきっと学ぶことがあるはず。■超豪華なゲスト声優さらに、今作はゲスト声優も超豪華!発明が大好きなウィフを担当するのは俳優のディーン・フジオカさんです。ミュージシャンや俳優として活躍されていますが、プライベートでは3児の父でもあるディーンさん。声優のお仕事はこれまで1回しか経験したことがないそうですが、その美声で自身の子どもたちもよく知るトーマスの世界をどのように彩ってくれるのか、今から楽しみですね!そして掘削機のダーシーを演じるのはお笑い芸人のやす子さん。自衛隊に所属していた経歴を持つやす子さんは、自身も穴を掘ったり重機にも乗っていたとか。「はいー!」というセリフでも知られるやす子さんの明るくかわいらしい声がスクリーンにどう響き渡るのか、注目です!映画館でトーマスと大冒険を楽しもう♡© 2024 Gullane(Thomas)Limited『映画 きかんしゃトーマス 大冒険!ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』は4月19日全国ロードショー!やさしい音量で、明るめで上映されるので映画館デビューのお子さんも安心して楽しむことができますよ♪どんな冒険や出会い、感動が待ち受けているのか・・・トーマスたちと一緒に、謎解き大冒険に出発しよう!映画を見終わった後は、ぜひ親子で冒険を振り返る会話を楽しんでみて♡ 【mamagirl公式X(旧Twitter)でプレゼントキャンペーン】『映画 きかんしゃトーマス 大冒険!ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』公開を記念して、親子ペアのムビチケを5組10名様にプレゼントします。詳しくは下記をチェック♡■応募要項1.mamagirl公式X @mamagirl_jp をフォロー2.『映画 きかんしゃトーマス 大冒険!ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』プレゼントキャンペーンのポストをリポスト3.2.のポストに希望動機をリプライ応募期間は4/14~21 23:59まで!当選者様にはXのDMにてご連絡します。ぜひふるってご応募くださいね♡※プレゼントキャンペーンについて、所属事務所や映画配給会社等、関係各所に直接問い合わせるのはご遠慮ください。mamagirl公式XのDMにて受け付けいたします。
2024年04月06日宝塚市立文化芸術センターは、児童書『かいけつゾロリ』シリーズ(原作:原ゆたか)の展覧会「35周年記念かいけつゾロリ大冒険展」の開催が、2024年4月6日(土)に迫ってきましたのでお知らせいたします。開催概要【会期】2024年4月6日(土)~5月19日(日)10:00~18:00(最終入場17:30)※毎週水曜休館【会場】宝塚市立文化芸術センター 2F メインギャラリー【観覧料】一般 1,000円※中学生以下無料、障がい者手帳ご提示の方と付添1名まで無料【主催】宝塚市立文化芸術センター[指定管理者:宝塚みらい創造ファクトリー]【原作】原ゆたか【特別協力】ポプラ社【協力】バンダイナムコピクチャーズ/亜細亜堂/原京子【後援】神戸新聞社【企画制作】東映■企画概要『かいけつゾロリ』シリーズはポプラ社から出版されている児童書で、累計発行部数約3,500万部、現在74巻まで発刊されている超ロングセラーシリーズです。本展では貴重な原画や「お宝」など約200点の作品を通して、ゾロリたちの冒険を振り返ります。会場には体験型の展示やフォトスポットなどわくわくする仕掛けがもりだくさん!子どもはもちろん、かつてゾロリたちと冒険した大人にも楽しんでいただける展覧会です。■関連イベント◇原ゆたか先生によるギャラリートーク4月6日(土)の13:30からメインギャラリーにて開催します。・展覧会受付にて、展覧会入場券または2024年度パートナカードのご提示が必要です。・申込み不要、所要時間約1時間、途中入退室自由。■本展覧会の見どころ1. 原作者・原ゆたかによる原画『かいけつゾロリ』シリーズのなかからとっておきの原画約160点を紹介します。生き生きとしたゾロリたちの表情は魅力たっぷり!また、各巻のあらすじや原作者・原ゆたかによるコメントなどもあり、作品を読んでいなくても楽しめます。2. 立体で再現された「お宝」ゾロリたちが集めたお宝が本から飛び出し、立体になって登場します。お宝を実際に見ることができるのは「かいけつゾロリ大冒険展」だけ。なかには驚きの仕掛けがあるお宝も!3. 創作のひみつ原作者・原ゆたかのアトリエを再現し、アイデアが詰まったスケッチブックやストーリーを考える際に使うカードファイルなどを公開します。『かいけつゾロリ』はなぜこんなにおもしろいのか?創作のひみつに迫ります。4. フォトスポットや体験コーナーが盛りだくさん!『かいけつゾロリつかまる!!』15巻(1994年)の表紙を再現したフォトスポットや、『かいけつゾロリの大金もち』23巻(1998年)で失敗に終わったゾロリたちの悪だくみ「ニセ札づくり」ができるコーナーなどが登場。ゾロリたちの冒険を追体験することができます。また、原作者・原ゆたかへ作品や展覧会の感想などを伝えることができるメッセージコーナーも設置します。■会場施設情報【所在地】兵庫県宝塚市武庫川町7-64【電話】0797-62-6800(開館日の10:00~18:00)【休館日】毎週水曜日(祝日は開館)※年末年始(12月29日~1月3日)は休館いたします。※その他設備点検などにより、臨時休館する場合があります。【開館時間】センター・屋上庭園/10:00~18:00、メインガーデン/10:00~17:00【入館料】・宝塚市立文化芸術センターへの入館は基本無料です。・展覧会や催しによっては、一部会場が有料となります。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年04月02日宝塚市立文化芸術センター(所在地:兵庫県宝塚市/館長:加藤義夫)は、児童書『かいけつゾロリ』シリーズ(原作:原ゆたか)の展覧会「35周年記念 かいけつゾロリ大冒険展」の開催が、2024年4月6日(土)に迫ってきましたのでお知らせいたします。詳細WEBページ: チラシ・表面■開催概要【会期】 2024年4月6日(土)~5月19日(日)10:00~18:00(最終入場17:30)※毎週水曜休館【会場】 宝塚市立文化芸術センター 2F メインギャラリー【観覧料】 一般 1,000円※中学生以下無料、障がい者手帳ご提示の方と付添1名まで無料【主催】 宝塚市立文化芸術センター[指定管理者:宝塚みらい創造ファクトリー]【原作】 原ゆたか【特別協力】ポプラ社【協力】 バンダイナムコピクチャーズ/亜細亜堂/原京子【後援】 神戸新聞社【企画制作】東映チラシ・裏面■企画概要『かいけつゾロリ』シリーズはポプラ社から出版されている児童書で、累計発行部数約3,500万部、現在74巻まで発刊されている超ロングセラーシリーズです。本展では貴重な原画や「お宝」など約200点の作品を通して、ゾロリたちの冒険を振り返ります。会場には体験型の展示やフォトスポットなどわくわくする仕掛けがもりだくさん!子どもはもちろん、かつてゾロリたちと冒険した大人にも楽しんでいただける展覧会です。■原作者 プロフィール原ゆたか1953年、熊本県生まれ。高校時代は兵庫県西宮市在住。1973年、20歳でイラストレーターとしてデビュー。1974年、KFSコンテスト・講談社児童図書部門賞受賞。読者をおもしろがらせることを楽しみ、『かいけつゾロリ』シリーズでは多くの子どもたちを夢中にさせてきた。「朝の読書で読まれた本」(朝の読書推進協議会調べ)の小学生部門では、11年連続で第1位。2022年には、『かいけつゾロリ』シリーズでギネス世界記録(R)に認定された。■関連イベント◇原ゆたか先生によるギャラリートーク4月6日(土)の13:30からメインギャラリーにて開催します。・展覧会受付にて、展覧会入場券または2024年度パートナカードのご提示が必要です。・申込み不要、所要時間約1時間、途中入退室自由。■本展覧会の見どころ1. 原作者・原ゆたかによる原画『かいけつゾロリ』シリーズのなかからとっておきの原画約160点を紹介します。生き生きとしたゾロリたちの表情は魅力たっぷり!また、各巻のあらすじや原作者・原ゆたかによるコメントなどもあり、作品を読んでいなくても楽しめます。2. 立体で再現された「お宝」ゾロリたちが集めたお宝が本から飛び出し、立体になって登場します。お宝を実際に見ることができるのは「かいけつゾロリ大冒険展」だけ。なかには驚きの仕掛けがあるお宝も!3. 創作のひみつ原作者・原ゆたかのアトリエを再現し、アイデアが詰まったスケッチブックやストーリーを考える際に使うカードファイルなどを公開します。『かいけつゾロリ』はなぜこんなにおもしろいのか?創作のひみつに迫ります。4. フォトスポットや体験コーナーが盛りだくさん!『かいけつゾロリつかまる!!』15巻(1994年)の表紙を再現したフォトスポットや、『かいけつゾロリの大金もち』23巻(1998年)で失敗に終わったゾロリたちの悪だくみ「ニセ札づくり」ができるコーナーなどが登場。ゾロリたちの冒険を追体験することができます。また、原作者・原ゆたかへ作品や展覧会の感想などを伝えることができるメッセージコーナーも設置します。「かいけつゾロリつかまる!!」15巻(1994年)ブタンカーメンいもばん■会場施設情報【所在地】 兵庫県宝塚市武庫川町7-64【電話】 0797-62-6800(開館日の10:00~18:00)【休館日】 毎週水曜日(祝日は開館)※年末年始(12月29日~1月3日)は休館いたします。※その他設備点検などにより、臨時休館する場合があります。【開館時間】センター・屋上庭園/10:00~18:00、メインガーデン/10:00~17:00【入館料】 ・宝塚市立文化芸術センターへの入館は基本無料です。・展覧会や催しによっては、一部会場が有料となります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月29日宝塚市立文化芸術センター(所在地:兵庫県宝塚市/館長:加藤義夫)は、児童書『かいけつゾロリ』シリーズ(原作:原ゆたか)の展覧会「35周年記念 かいけつゾロリ大冒険展」を2024年4月6日(土)から5月19日(日)の会期で開催いたします。詳細WEBページ: チラシ・表面■開催概要【会期】 2024年4月6日(土)~5月19日(日)10:00~18:00(最終入場17:30)※毎週水曜休館【会場】 宝塚市立文化芸術センター 2F メインギャラリー【観覧料】 一般 1,000円※中学生以下無料、障がい者手帳ご提示の方と付添1名まで無料【主催】 宝塚市立文化芸術センター[指定管理者:宝塚みらい創造ファクトリー]【原作】 原ゆたか【特別協力】ポプラ社【協力】 バンダイナムコピクチャーズ/亜細亜堂/原京子【後援】 神戸新聞社【企画制作】東映チラシ・裏面■企画概要『かいけつゾロリ』シリーズはポプラ社から出版されている児童書で、累計発行部数約3,500万部、現在74巻まで発刊されている超ロングセラーシリーズです。本展では貴重な原画や「お宝」など約200点の作品を通して、ゾロリたちの冒険を振り返ります。会場には体験型の展示やフォトスポットなどわくわくする仕掛けがもりだくさん!子どもはもちろん、かつてゾロリたちと冒険した大人にも楽しんでいただける展覧会です。■原作者 プロフィール原ゆたか1953年、熊本県生まれ。高校時代は兵庫県西宮市在住。1973年、20歳でイラストレーターとしてデビュー。1974年、KFSコンテスト・講談社児童図書部門賞受賞。読者をおもしろがらせることを楽しみ、『かいけつゾロリ』シリーズでは多くの子どもたちを夢中にさせてきた。「朝の読書で読まれた本」(朝の読書推進協議会調べ)の小学生部門では、11年連続で第1位。2022年には、『かいけつゾロリ』シリーズでギネス世界記録(R)に認定された。■関連イベント◇原ゆたか先生によるギャラリートークサイン会と同日、4月6日(土)の13:30からメインギャラリーにて開催します。・展覧会受付にて、展覧会入場券または2024年度パートナカードのご提示が必要です。・申込み不要、所要時間約1時間、途中入退室自由。■本展覧会の見どころ1. 原作者・原ゆたかによる原画『かいけつゾロリ』シリーズのなかからとっておきの原画約160点を紹介します。生き生きとしたゾロリたちの表情は魅力たっぷり!また、各巻のあらすじや原作者・原ゆたかによるコメントなどもあり、作品を読んでいなくても楽しめます。2. 立体で再現された「お宝」ゾロリたちが集めたお宝が本から飛び出し、立体になって登場します。お宝を実際に見ることができるのは「かいけつゾロリ大冒険展」だけ。なかには驚きの仕掛けがあるお宝も!3. 創作のひみつ原作者・原ゆたかのアトリエを再現し、アイデアが詰まったスケッチブックやストーリーを考える際に使うカードファイルなどを公開します。『かいけつゾロリ』はなぜこんなにおもしろいのか?創作のひみつに迫ります。4. フォトスポットや体験コーナーが盛りだくさん!『かいけつゾロリつかまる!!』15巻(1994年)の表紙を再現したフォトスポットや、『かいけつゾロリの大金もち』23巻(1998年)で失敗に終わったゾロリたちの悪だくみ「ニセ札づくり」ができるコーナーなどが登場。ゾロリたちの冒険を追体験することができます。また、原作者・原ゆたかへ作品や展覧会の感想などを伝えることができるメッセージコーナーも設置します。「かいけつゾロリつかまる!!」15巻(1994年)ブタンカーメンいもばん■会場施設情報【所在地】 兵庫県宝塚市武庫川町7-64【電話】 0797-62-6800(開館日の10:00~18:00)【休館日】 毎週水曜日(祝日は開館)※年末年始(12月29日~1月3日)は休館いたします。※その他設備点検などにより、臨時休館する場合があります。【開館時間】センター・屋上庭園/10:00~18:00、メインガーデン/10:00~17:00【入館料】 ・宝塚市立文化芸術センターへの入館は基本無料です。・展覧会や催しによっては、一部会場が有料となります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月15日ひみの食ブランディング協議会では、氷見市の食の魅力を多くの人に知ってもらい、本市と継続的な関わりを持つ関係人口の創出・拡大につなげる取り組みを行っています。こうした取り組みの一環として、昨年度に引き続き、氷見市を応援する首都圏の「関係店舗(ツナグ場)」18店舗で、本市の伝統的な食文化の一つである昆布締めをテーマに創作料理を提供する「第3回ひみ昆布〆サミットin首都圏」を開催いたしました。このたび、各店舗に来店されたお客様からのアンケート投票による本イベントのグランプリおよび各賞の受賞メニューが決定いたしましたのでお知らせします。■第3回ひみ昆布〆サミットin首都圏 受賞結果<グランプリ>【グランプリ】こぶのすけ焼き2023【グランプリ】こぶのすけ焼き2023受賞店舗: 六方じんのすけ所在地 : 神奈川県秦野市大秦町1-4 鈴よしビル 2F電話番号: 0463-73-6355店舗HP : 【お客様たくさん来たで賞】金華鯖の昆布〆と有馬山椒のテリーヌ【お客様たくさん来たで賞】金華鯖の昆布〆と有馬山椒のテリーヌ受賞店舗: 港町バル所在地 : 東京都目黒区上目黒3-5-22電話番号: 03-5724-3485店舗HP : 【映えるで賞】発酵あんこの昆布〆ぜんざい【映えるで賞】発酵あんこの昆布〆ぜんざい受賞店舗: 元気カフェ&ギャラリー所在地 : 東京都中央区月島2-7-13電話番号: 050-1241-1414店舗HP : 【おいしいで賞】昆布〆牛タンシタの味噌和え【おいしいで賞】昆布〆牛タンシタの味噌和え受賞店舗: HARETOKE所在地 : 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-20-18 シーワイ代々木1F電話番号: 03-6274-8398店舗HP : ■第3回ひみ昆布〆サミット 概要〇名称 第3回ひみ昆布〆サミット〇主催 ひみの食ブランディング協議会受託者 株式会社フードマイニング〇日程 令和5年10月1日(日)~11月24日(金)〇場所 首都圏の「関係店舗(ツナグ場)」18店舗(第3回ひみ昆布〆サミットin首都圏)氷見市内の協力店舗6店舗(第3回ひみ昆布〆サミットin氷見)〇イベント内容首都圏の関係店舗(ツナグ場)および氷見市内の協力店舗において、オリジナルの昆布〆メニューを提供します。首都圏では、料理を注文したお客様にアンケート投票をしてもらい、その評価からグランプリをはじめとする4賞を決定します。(アンケート投票の実施および各賞の決定は首都圏の関係店舗(ツナグ場)のみ対象となります。)〇ホームページ <「関係店舗(ツナグ場)」の定義>・氷見の食を通じたプロモーションイベントの開催に協力していただけること。・氷見市との関わりと応援の志を持っていただけること。・氷見ゆかり人との交流の場として提供していただけること。・氷見産食材を既に使っているかこれから使ってみようかと思っていること。・氷見産食材の発信に協力していただけること。・氷見と都市との消費者をつなぐことに積極的に協力していただけること。■富山県 氷見市について氷見市は、富山県の西北、能登半島の東側付け根部分に位置しています。多くの幸をもたらしてくれる「青い海」と「みどり豊かな大地」を有し、人の心を引きつける自然の恵みに包まれています。日本海側有数の氷見漁港には、四季を通じて156種類もの魚が水揚げされ、初夏の「マグロ」、冬の「寒ブリ」、そして「氷見いわし」は広辞苑にも掲載されるほど有名です。また、日本ではじめて発見された洞窟住居跡「大境洞窟」や万葉の歌人大伴家持ゆかりの史跡など、歴史のロマンにも満ちあふれています。更に、近年は市内各地で温泉が湧出し「能登半島国定公園・氷見温泉郷」の名称でPRに努めています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月07日宮崎県は、インフラツーリズムの取り組みの一つとして、“かいけつゾロリ”コラボキャンペーン「みやざきダム旅in耳川×かいけつゾロリ デジタルスタンプラリー」を2023年10月20日(金)~12月28日(木)の期間で実施いたします。みやざきダム旅in耳川×かいけつゾロリ デジタルスタンプラリー観光スタイルの多様化によって、サステナブルツーリズムやグリーンツーリズムなど文化交流や体験型コンテンツに着目したテーマ性のある旅が注目されています。そんな新たなツーリズムとして宮崎県が推進しているのがダムなどの「インフラツーリズム」。県内にある耳川水系ダムやその周辺の観光地をめぐりながら人気アニメのARスタンプラリーを楽しみ、大人とこどもが一緒になって参加することができるキャンペーンを実施し、ダムや発電所周辺地域の活性化を目的とした取り組みをおこなっています。宮崎県の椎葉村、諸塚村、美郷町、門川町、日向市にまたがる耳川流域18のスポットに設置されたマーカーをスマホで読み込むと「ゾロリと仲間たち」のARも登場。スタンプだけではなく人気のキャラクターたちとの記念撮影も楽しみのひとつ。5ヶ所のスタンプを集めると中間賞として当キャンペーンオリジナルかいけつゾロリグッズももらえます。また18ヶ所全てのスタンプを集めると1万円相当の宮崎県特産品セットやダムマニア必見、耳川水系ダムコレクション「プレミアムダムカードセット」が抽選で当たります。この機会にみやざきダム旅へのお出かけをおすすめします。上椎葉ダム 写真協力:九州電力(九電ドローンサービス)■みやざきダム旅in耳川×かいけつゾロリ デジタルスタンプラリー 概要開催期間:2023年10月20日(金)~12月28日(木)場所 :宮崎県耳川流域(椎葉村・諸塚村・美郷町・門川町・日向市)詳細は下記サイトをご覧ください かいけつゾロリ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月20日『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』のナレーション変更が発表され、本上まなみひとりが担当することが決定した。『とびだす絵本とひみつのコ』、『青い月夜のまほうのコ』に続く、人気キャラクター「すみっコぐらし」の劇場アニメーション第3弾となる本作は、すみっコたちがおもちゃ作りに奮闘する物語。第1作目より、井ノ原快彦と本上まなみがナレーションを担当していた本作。今回の変更に映画製作サイドは、「現ジャニーズ事務所(10月17日付け「株式会社SMILE-UP.」に名称変更)の副社長及び新たに設立されるエージェント会社の副社長に井ノ原さんが就任されることを受け、『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』製作委員会とジャニーズ事務所、双方協議の上、本シリーズのコンテンツ特性と現状をふまえ総合的に判断し、井ノ原さんによるナレーションを変更することになりました」と説明。続けて「本作は、本上まなみさんおひとりでのナレーションにて公開致します」と発表した。『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』は11月3日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ 2023年11月3日より公開© 2023 日本すみっコぐらし協会映画部
2023年10月13日東京都公園協会セルフガイドアプリ「TOKYO PARKS PLAY」東京都公園協会公式アプリ「TOKYO PARKS PLAY」とかいけつゾロリとのコラボコンテンツ「かいけつゾロリと花のまほう」の神代植物公園版をリニューアル。親子で頭と体を使って楽しむなぞときにチャレンジしませんか?なぞときのあらすじ旅の途中で公園にやってきたゾロリと二人のお供、イシシとノシシ。そこで、お花を咲かせる魔法が分からず、困っている魔法使いネリーの手伝いをすることに。ゾロリたちが無事に花を咲かせることができるように、一緒に魔法の手がかりを探す「なぞとき」へでかけよう!※このコンテンツは、すでにリリースしている「かいけつゾロリと花のまほう」を、未就学のお子様でも楽しみやすくするために、設問数を少なくし、なぞときの難易度も簡易にした神代植物公園限定版となります。なお、「かいけつゾロリと花のまほう」は、引き続きコンテンツ対応公園にてお楽しみいただけます。コンテンツ概要名称:神代植物公園版かいけつゾロリと花のまほう配信開始日:2023年7月17日(月)協力:東京学芸大学謎解きサークルRätsel7/22(土)より「神代植物公園版かいけつゾロリと花のまほう」コンテンツクリアでオリジナルシールがもらえるイベントも開催!!神代植物公園では、2023年7月22日(土)から8月27日(日)の期間、夏の植物の魅力が満喫できるイベント「真夏の植物ワンダーランドin神代植物公園」を開催。会期中はさまざまな子ども向けイベントや企画展が実施されるほか、公園協会公式アプリ「TOKYO PARKS PLAY」を活用したスマートフォンで遊べるキッズイベント「アプリde園JOY!」を開催します。クリアした方には、オリジナルシールをプレゼント(なくなり次第終了)。イベント対象コンテンツは「神代植物公園版かいけつゾロリと花のまほう」のほか、「ふるふる公園たんけん隊」「しぜんはっけんビンゴ初級編」の3コンテンツ!※オリジナルシールの配布は、なくなり次第終了。詳しくはこちら↓【「真夏の植物ワンダーランドin 神代植物公園2023」開催のお知らせ】 対象公園都立神代植物公園調布市深大寺元町5-31-10TEL 042-483-2300神代植物公園HP : 神代植物公園Twitter : 「TOKYO PARKS PLAY」アプリについてアプリ名:「TOKYO PARKS PLAY」(東京パークスプレイ略称:パープレ)提供元: 公益財団法人東京都公園協会対応OS:iOS12のiPhone、iPadおよびiPod touchに対応(iPadおよびiPod touchの専用画面の設定はありません)、Android6.0以降利用料金: 無料(通信料が別途発生します)主な機能: 公園で行うイベントの通知機能、公園の施設や園内の紹介、公園公式Twitterアカウントの閲覧、「遊び」や「ガイド」などのセルフガイドコンテンツダウンロード方法: アプリストアで「東京都公園協会」「TOKYO PARKS PLAY」「パープレ」のいずれかで検索【Android Google PlayのURL】 【App StoreのURL】 本件に関する問い合わせ先公益財団法人 東京都公園協会公園事業部 事業開発課TEL:03-3232-3028 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月14日アイスコーヒー専門店「ひみつのドリップ」が、2023年7月14日(金)から7月23日(日)までの期間、東京・表参道にオープン。“バリスタのいない!?”アイスコーヒー専門店「ひみつのドリップ」は、UCC上島珈琲が期間限定でオープンする“バリスタのいない”アイスコーヒー専門店だ。店内では、世界のコーヒー産地からピックアップした14種類のコーヒーを、全て“急冷式”で1杯ずつ提供。クリアで透明感のある本格的なアイスコーヒーを楽しむことができる。コーヒーそのものの味わいはもちろん、アレンジの選択肢も充実。ミルクやシロップ、炭酸、フルーツを組み合わせ、計56通りのメニューを用意している。また、全て1杯80円と試しやすい価格に設定されており、コーヒー豆の種類やアレンジを変えて飲み比べしやすいのもポイントだ。【詳細】UCC上島珈琲「ひみつのドリップ」期間:2023年7月14日(金)~7月23日(日)時間:11:00~19:00(ラストオーダー 18:30)場所:Rand 表参道住所:東京都渋谷区神宮前4-24-3 COURT-C 1階※全メニュー1杯80円、完全キャッシュレス
2023年07月02日スピッツが、ニューアルバム『ひみつスタジオ』を5月17日(水) にリリースすることを発表した。前作『見っけ』から約3年半ぶり、17作目のオリジナルアルバムとなる本作はデジタル配信に加え、CD、アナログ盤、さらにカセットテープでも発売予定。音楽メディアの変遷を愉しむかのような商品形態となっている。収録楽曲については追ってアナウンスされる。また、2023年6月から2024年1月にかけてホール&アリーナ45公演を巡る全国ツアーのタイトルが『SPITZ JAMBOREE TOUR ’23-’24 “HIMITSU STUDIO”』に決定した。<リリース情報>スピッツ ニューアルバム『ひみつスタジオ』5月17日(水) リリース●デラックスエディション UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤(完全限定生産)・2CD+Blu-ray+グッズ:9,328円(税込)・2CD+DVD+グッズ:8,778円(税込)※三方背ケース入り紙トレイ仕様【収録内容】・CD(Disc1):全13曲・CD(Disc2):全5曲(Spitzbergen 30th Anniversary Tour “GO!GO!スカンジナビア vol.8” よりライヴ音源5曲)・Blu-ray / DVD:Music Video全5曲+ショートムービー・ポストカードセット(予定)※3月31日(金) までにご予約いただいた方には、発売日以降商品と一緒にお届けいたします。この期間以降は、予定数に達し次第販売終了となります。※ご購入には、UNIVERSAL MUSIC STOREの会員登録(無料)が必要です。●初回限定盤・CD+Blu-ray:5,808円(税込)・CD+DVD:5,258円(税込)※三方背ケース入り紙トレイ仕様【収録内容】・CD:全13曲・Blu-ray / DVD:Music Video全5曲●通常盤(CD):3,300円(税込)【収録内容】・CD:全13曲●カセットテープ:3,300円(税込)【収録内容】・CT:全13曲●アナログ盤(2LP / 完全限定生産):4,378円(税込)※2023年5月31日(水) 発売【収録内容】・2LP(重量盤):全13曲※3月14日(火) までのご予約をお勧めいたします。上記期間以降は、各店舗の予定数に達し次第販売終了となります。CD、カセットテープ、アナログ盤 予約リンク: / Pre-saveリンク:詳細はこちら:<ツアー情報>『SPITZ JAMBOREE TOUR ’23-’24 “HIMITSU STUDIO”』■2023年6月3日(土) 山梨・YCC県民文化ホール(山梨県立県民文化ホール)6月6日(火) 埼玉・大宮ソニックシティホール6月7日(水) 埼玉・大宮ソニックシティホール6月9日(金) 栃木・宇都宮市文化会館6月14日(水) 和歌山・和歌山県民文化会館 大ホール6月15日(木) 滋賀・滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール6月17日(土) 福井・福井フェニックスプラザ6月21日(水) 宮城・仙台サンプラザホール6月22日(木) 宮城・仙台サンプラザホール6月29日(木) 北海道・札幌文化芸術劇場hitaru6月30日(金) 北海道・札幌文化芸術劇場hitaru7月4日(火) 新潟・新潟県民会館7月6日(木) 石川・金沢歌劇座7月10日(月) 広島・広島文化学園HBGホール7月11日(火) 広島・広島文化学園HBGホール7月15日(土) 青森・リンクステーションホール青森(青森市文化会館)7月17日(月・祝) 山形・やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)7月21日(金) 北海道・帯広市民文化ホール(大)7月23日(日) 北海道・コーチャンフォー釧路文化ホール(大)7月27日(木) 熊本・熊本城ホール メインホール7月29日(土) 宮崎・宮崎市民文化ホール8月2日(水) 沖縄・沖縄コンベンションセンター劇場棟8月3日(木) 沖縄・沖縄コンベンションセンター劇場棟8月7日(月) 高知・高知県立県民文化ホール・オレンジホール8月9日(水) 香川・レクザムホール・大ホール(香川県県民ホール)8月10日(木) 岡山・岡山市民会館8月17日(木) 群馬・高崎芸術劇場8月21日(月) 鳥取・米子コンベンションセンター・BiG SHiP8月23日(水) 兵庫・姫路市文化コンベンションセンター アクリエひめじ・大ホール8月25日(金) 愛媛・松山市民会館・大ホール8月29日(火) 三重・三重県文化会館大ホール8月30日(水) 岐阜・長良川国際会議場メインホール10月28日(土) 静岡・静岡エコパアリーナ11月11日(土) 神奈川・Kアリーナ横浜11月12日(日) 神奈川・Kアリーナ横浜11月25日(土) 福岡・マリンメッセ福岡A館11月26日(日) 福岡・マリンメッセ福岡A館12月5日(火) 兵庫・ワールド記念ホール12月6日(水) 兵庫・ワールド記念ホール12月19日(火) 愛知・日本ガイシホール12月20日(水) 愛知・日本ガイシホール■2024年1月11日(木) 東京・日本武道館1月12日(金) 東京・日本武道館1月16日(火) 大阪・大阪城ホール1月17日(水) 大阪・大阪城ホールツアー特設サイト:関連リンクスピッツ OFFICIAL WEB SITE: mobile(スマートフォン専用):スピッツ ユニバーサルミュージックHP:スピッツ ユニバーサルミュージックスタッフTwitter:スピッツ ユニバーサルミュージックスタッフInstagram:
2023年02月15日「僕が小学生なら、こんな本を読みたいと思って、35年間仕事をしてきただけなんですけどね……」きつねのゾロリが“いたずらの王者”になるため、イシシとノシシを連れて冒険する「かいけつゾロリ」シリーズ(ポプラ社)。1987年に『かいけつゾロリのドラゴンたいじ』でスタートした同シリーズは毎年、冬と夏に新刊が出て累計3千500万部を超える人気作に。同シリーズは、昨年には「1人の作者が物語とイラストを執筆した児童書シリーズの最多巻数」としてギネス世界記録に認定された。著者の原ゆたかさん(69)は世界一になった感想を聞かれ、冒頭のように語って目を輝かせた。世代を超えて子供の心をがっちりつかんで離さない秘訣は?「子供の目線で作り続けることですね。僕は50歳を過ぎても、スイッチやプレステなどゲームで遊んだり、『月刊コロコロコミック』も楽しんだりしていました。おもちゃ屋に行ってもお金を持っているから“ここからここまで”と買える。まるでプロの小学生だったので、子供の目線に合わせるのは難しくありませんでしたね」子供目線で書き続けたのは「子供たちに“本はおもしろい”と思ってほしかったから」だという。「本来、娯楽のひとつである本が、子供にとっては勉強の一環にされてしまう。難しい本を読まされて嫌いになってしまう子も多いですよね。ゾロリをきっかけに本が好きになってくれる子がたくさんいて、サイン会でボロボロになったゾロリの本を持ってきてくれるとうれしくなります」ゾロリシリーズの最大の魅力は、いつも失敗ばかりのゾロリが、明るく前向きに生きる姿だろう。「ゾロリがすごいのは失敗ばかりでも絶対にあきらめないこと。人生も、うまくいくことばかりじゃないけど、そこであきらめたら終わり。ゾロリのように“次、行ってみよう”と明るく笑い飛ばすことの大切さが、子供たちに伝わればいいですね。実は僕も嫌なことがあったときはゾロリに励まされることが多いんですよ」そう語る原さんだが、こんな弱音を漏らした。「“プロの小学生”として本を作ってきたけど僕ももうすぐ70歳。もうエンディングノートとか書くかどうか迷うような年齢ですよ。年を重ねると、自分の会社のこと、預金のこと、終活など、いろいろ考えないといけないし……。次は、シニア向けにゾロリを書いてみようかな(笑)」えっ、ゾロリの終活物語!?取材に同席した児童書作家の妻、京子さんが笑いながら代弁する。「いえいえ、最新刊が出たあとは、いつも少し弱気になるんです。今は情報を集める時期。次の作品に向けて、使えるネタはないかと映画やテレビをいろいろ見ています」最新刊が楽しみ!原さんとゾロリの冒険はまだまだ続く。
2023年02月06日昨年、「1人の作者が物語とイラストを執筆した児童書シリーズの最多巻数」としてギネス世界記録に認定された「かいけつゾロリ」シリーズ(ポプラ社)。読みだしたら止まらないドキドキの物語展開に加え、おやじギャグ、パロディや隠し絵などのワクワクさせる、“工夫”も人気のひとつ。そんなゾロリの秘密を著者の原ゆたかさん(69)に5つ教えてもらった。■ゾロリは、ほかの作品の脇役キャラだったゾロリは、児童書「ほうれんそうマン」シリーズ(ポプラ社・みづしま志穂:作)の悪役の脇役キャラだった。「作者がお休みすることになって、ゾロリを主人公で本にしないかと話があり、僕が物語も書くように。もともと作家ではなく絵描きだったので、5巻も書けたらいいと思っていました」(原さん、以下同)■ゾロリのモデルは水戸黄門と寅さんイシシとノシシをお供に旅を続ける構想は『水戸黄門』(TBS系)にヒントを得たという。うまくいかなくてもいつも明るいゾロリは「失敗も笑い飛ばして前進する『無責任男』シリーズの植木等さん(享年80)と、自分はふられても周りの人を幸せにする『男はつらいよ』の寅さんが原点です」。原さんの好きなものが満載だ!■旬の人が登場していて盛り上げていたパロディが隠し味?“美白の女王”として人気を博した料理研究家の鈴木その子さん(享年68)も雪女「ふぶきそのこ」として登場。1990年代に活躍したスーパーモデルのシンディ・クロフォード(56)は「シンディ・クロヒョード」として出演。「気づかなくてもお話は楽しんでもらえるし今の子供にはわからない小ネタもあるけど、親子で読んで話が盛り上がってくれたらうれしいですね」■作品作りの「最強のサポート役」は?多くの漫画家などがつけているアシスタントをつけずにずっと1人でゾロリを作ってきた原さん。「最近では、同じく児童書作家で妻の原京子が作画のサポートや文章のアドバイスをしてくれるので、本当に助かっています」。京子さんが物語を、ゆたかさんが絵を担当している「イシシとノシシのスッポコペッポコへんてこ話」シリーズも子供たちに人気だ!■ゾロリの最終回の構想があったいたずらの王者を目指し、ゾロリ城を建ててお姫様と結婚する夢を追い続けているゾロリ。「最終回の構想として、ゾロリに夢をかなえさせてあげようと考えたこともあるけど、お話が終わっても、ゾロリはずっと夢を追いかけ続けているほうがいいと思うようになりました」。亡くなった最愛のママと胸のZZマークの関連が明かされるという構想のひとつは2017年公開の映画『かいけつゾロリZZのひみつ』の1シーンに忍び込ませている。ゾロリとイシシ、ノシシの旅はこれからも続く。次なる舞台をお楽しみに。
2023年02月06日滝藤賢一がドラァグクイーンを演じる映画初主演作『ひみつのなっちゃん。』より、本編冒頭映像が解禁。明日1月13日(金)全国公開を前に、現役ドラァグクイーンなど各界の著著名人から本作への応援コメントも到着した。本作は大切な友人なっちゃん(カンニング竹山)の死をきっかけに集まった3人のドラァグクイーン、バージン(滝藤賢一)、モリリン(渡部秀)、ズブ子(前野朋哉)が、なっちゃんが“オネエ”であることを知らない母・恵子(松原智恵子)のため、ふつうのおじさんとしてお葬式に参列するまでの珍道中を、温かな笑いと素直な涙で彩るハートフル・ロードムービー。これが初監督・脚本作となる田中和次朗がメガホンをとり、完全オリジナル脚本でドラァグクイーンたちが本当の”美しさ”を見つける旅を描く。この度解禁された本編冒頭映像は、バージンの華麗なステージから始まる。きらびやかなステージの上で恍惚と踊るバージンの、クイーンとして鍛え抜かれた肉体美と、繊細でいてダイナミックな仕草は美しく、滝藤が役作りを徹底したことが伺える。夢のようなダンスシーンも束の間、現実に引き戻されたバージンが狭い自室の中で告げられたのは、クイーン仲間であるなっちゃんの訃報。病院へ駆けつけるため慌ててクイーン用の化粧を落としたバージンが、「うわ、ブッス!!」と自虐するコミカルなシーンや、涙を止める事ができないなっちゃんの同僚・モリリン(渡部秀)を優しく抱きとめるシーンが続き、冒頭からバージンの魅力がたっぷり詰まった映像となっている。『ひみつのなっちゃん。』本編冒頭映像【応援コメント】■よしひろまさみち(映画ライター)笑って泣けてほっこりして、でも鑑賞後は考えさせられること山積み。悪人ゼロで荒唐無稽な物語は、60~70年代の喜劇映画的で懐かしい風合いだけど、今のセクシュアル・マイノリティをとりまく問題をうまく取り込んでいるのよね。やさしさと寛容さが人の心をあたたかくすることを教えてくれるロードムービー。■橋本マナミ(女優)滝藤賢一さん演じるバージンをはじめとするモリリン、ズブ子のドラァグクイーンがとにかくリアル!何より手の動きが可愛いく、観ていてどのキャラクターも愛くるしく素敵でした。3人の珍道中が面白くて私も一緒に旅をしている気持ちになりました。そして、心の傷や弱い部分をもった登場人物たちの繊細な心の動きにウルッとしてしまいました。笑いあり涙あり!観た後はほっこりした気持ちになる大満足な映画です!!■ナジャ・グランディーバ(ドラァグクイーン)人間誰しも秘密を抱えてるもの。ドラァグクイーンなんてやってると尚更。きっとあなたも共感できる場面があるはず!田舎ののどかな景色に、派手なドラァグクイーンの場違い感も面白い!そして、スーパーの店員の男の子、可愛いかったわ~♡■ダイアナ・エクストラバガンザ(ドラァグクイーン)人びとを隔てる壁みたいなもの。それに憤り、あらがったことは誰しもがあるのではないでしょうか。「そんなもんよねぇ」と正面からぶつかるのを止めたとき、私は食えない中年になったように思います。この映画はそんなほろ苦くも瑞々しい若い日々を束の間、よみがえらせてくれました。■サカキシンイチロウ(作家)ボクが経験したいろんなことを、映画を観ながら思い出しリアリティに満ちたストーリーと演技に心がしたたか動きました。『プリシラ』みたいな映画かなぁ…、と思っていたけど、予想は見事に、そしてステキに裏切られました。『プリシラ』がクラブミュージックだとしたら、これは日本の盆踊り。どんなときでも母はやさしく、遠くにあっても故郷は近い。味わいぶかい映画です。『ひみつのなっちゃん。』1月13日(金)公開(C)2023「ひみつのなっちゃん。」製作委員会
2023年01月12日2023年1月6日から岐阜・名古屋では先行上映中、13日からは新宿ピカデリーをはじめとする全国の映画館で公開が控え、話題となっている映画『ひみつのなっちゃん。』。映画初脚本・初監督作品となる田中和次朗監督が完全オリジナル脚本で挑んだ期待作であり、本作の舞台となった郡上八幡は田中監督の故郷でもある。郡上八幡は岐阜県のほぼ中央に位置し、“郡上おどり”は、約400年以上もの歴史を持つ郡上八幡夏の風物詩となっているのだと言う。この物語の中で“郡上八幡”は、タイトルにもなっている“なっちゃん”の地元として描かれていく。バージン(滝藤賢一)、モリリン(渡部秀)、ズブ子(前野朋哉)の3人のドラァグクイーンが、“オネエ”仲間である“なっちゃん”の突然の死をキッカケに、なっちゃんのお葬式に参列する為に、岐阜県・郡上八幡へと向かうというロードムービーだ。“オネエ”であることを知らない“なっちゃん”の家族の為に、3人は秘密を守り抜くことが出来るのか!?“普通のおじさん”になりきる3人が繰り広げるハートフルヒューマンコメディ。歳を重ねたバージン(滝藤賢一)が、この先ドラァグクイーンとして踊り続けていくことへの葛藤や、“オネエ”であること“ドラァグクイーン”であることについて、それぞれの悩みや、やり切れない想いを抱くモリリン(渡部秀)やズブ子(前野朋哉)の深い胸の内は、改めて自分と向き合わせてくれるキッカケとなる。そんな『ひみつのなっちゃん。』の主題歌を担当するのは、渋谷すばる。この物語に、自身を重ねたという渋谷。彼はこの物語から何を感じ取り、何を伝えたいと思ったのだろう?1月11日にリリースされた「ないしょダンス」が生み出された経緯を渋谷に訊いた。――1月11日にリリースされた「ないしょダンス」は、俳優の滝藤賢一さんが映画初主演を務める『ひみつのなっちゃん。』(2023年1月13日全国公開。岐阜・名古屋は6日から上映)の主題歌として作られた楽曲だったそうですが、作られた経緯を訊かせてもらってもいいですか?「まず、台本を頂いたとき、何も考えず、ただただ台本を純粋に読もうって思って読み始めたんです。“自分がこの映画のタイアップ曲を作るんだ”という意識もまずは持たないで、ただただ純粋に、この物語を読んで、自分の中に何が残るのかな?どんな気持ちが残るのかな?っていうところだけを自分自身が知りたくて、まずは本当に何も考えずに台本を読んだんです」――最初の印象はどんな感じだったんですか?「めっちゃ面白かった。予告映像にもなっているんですけど、“なっちゃん”のお母さんが訪ねて来るシーンあるでしょ。そことかほんまに面白いなって思って(笑)。序盤からクスッて笑っちゃう場面が自分の中でたくさんあって。そのあたりかなぁ。読みながら、“この映画にロックンロールってすごく合う気がするな”って想いながら読み進めていった感じだったというか」――まさしく、田中監督はこの先も、〝コメディを撮りたい〟っておっしゃっていましたからね。『ひみつのなっちゃん。』を作られるとき、最初、〝お葬式の映画を撮りたかった〟っておっしゃっていて、そこからだったんだ……って少し驚いたんです。そこに、お知り合いのオネエの方のご友人がお亡くなりになって、やはりご友人はカミングアウトなさっていなかったこともあって、お葬式でバレない様にするのが大変だったっていう、実話を重ねて今作のストーリーをお書きになられたという流れだったと。「僕も実話から広げられていったお話しだと監督からお聞きしたときには驚きました。でも、だから嘘っぽくないんだなって思ったんですよね。なんかね、人間のあったかさを感じたんです。人と人との繋がりの大切さを感じたのもそうやし、全部観終わった後に、すごく伝えたいことのある映画だなって思ったんです。ドラァグクイーンとかLGBTQ+とか、イタズラに興味本位でヅカヅカと入り込んじゃいけないところでもあると思うんです。ちゃんと向き合うべきというか。特別視するという意味じゃなく、ちゃんと曲がって伝わることなく、伝えるべきところでもあると思うので、最初は、本の趣旨として、どういうテンション感なんだろう?ってすごく考え込みそうになったんですけど、まずは本当に先入観とか深く考え込まずに純粋に自分の中に入れたかったんですよね。そしたら、1番に自分の気持ちの中に残ったのが、〝あ、この映画、めっちゃあったかいな〟だったんです」――すごく分かります。元気にしてくれますよね。「そう。本当に背中を押してくれる感じがする」――台本を読んでいる時点で掻き立てられた感覚だったんですか?「そう。早く書きたい!って感覚になれたというか。それって、作品の力だと思うんですよね」――田中監督は渋谷さんがこの歌詞の冒頭で書かれた“「お前は普通じゃない」”“じゃあ普通って何なんだろ”というところに、とても共感されていらっしゃいましたよね。主演の滝藤賢一さんも。「そう。今回、田中監督や滝藤賢一さんと今作(『ひみつのなっちゃん。』と「ないしょダンス」)について、いろんな媒体を通して対談をさせて頂いて、その部分への共感を語って貰えたことで、改めてこの映画にみんなが託した想いや意味を、より深く再認識させられた感じがしたんです。田中監督は、お話させて頂いて、本当に物腰が柔らかで、本当に人間性もあたたかで、ご自分も言ってらっしゃいましたけど、グイグイと現場を引っ張っていく“ザ・監督”的なタイプではなく、“みんなで一緒に作り上げて行きましょう!”っていうタイプで、現場のみんなを尊重しながら進めていく感じの方でもあったんですけど、そんな柔らかな人柄の中にも、やっぱり何処か反骨心みたいなのがあるんだな、訴えたいことがあるんだなっていう熱意を感じさせられたんですよね。それが、“「お前は普通じゃない」”“じゃあ普通って何なんだろ”という僕の書いた歌詞と重なる部分だったんじゃないかな?って思ったんです。滝藤さんも同じく、あんなに熱量の高い真に迫るお芝居をされる役者さんで、自分の考えをとてもしっかりと持っていらして、誰もが憧れるようなカッコイイ生き方をしていらっしゃる俳優さんなのに、やっぱり“「お前は普通じゃない」”“じゃあ普通って何なんだろ”って思いながら生きてきた過去があったんだよ、だから自分にもすごく重なる部分を感じたんだよってお話をして下さって。この映画を通して、「ないしょダンス」を書かせて頂いたことで、こんなにもいろんな方々と、いろんな深いお話しをさせて頂けて、向き合える機会を貰えたことを、本当に幸せに感じているんです。「ないしょダンス」を書かせてもらったことで、自分自身が成長出来たと感じることが出来たんです」――たしかに。なかなかここまで深く“生き方”の話をする機会ってなかったりしますよね。でも、今回は『ひみつのなっちゃん。』という映画を通して、そこに関わった方々が、みなさんご自身の生き方とも、とても深く重ね合わせていらした感じがします。「そうなんですよね。内に秘めた反骨心というか、ハングリー精神というか、そういう共通した部分を知ることが出来たなって思うんです。監督とか役者さんとかドラァグクイーンとか、音楽を作ってる日常ではなかなか会う機会もないし、性格的に自分からそういう人達の中に交わりに行こうとするタイプでもないから、こういう機会を貰えたことで、自分の作った音楽を介してこんな風にいろんな人達とお話しさせて貰える機会を頂けたことで、いろんな経験になったなって。ほんまに楽しかった」出逢いとかタイミングって本当にあるんやな――映画が出来上がって観たときは、台本を読んで楽曲を書いたときの感情とか感想と異なるものを感じたりしましたか?「いや、今回に関しては、台本を読んで想像した通りだったんですよ!もちろん、台本に登場人物のキャラクターイメージや、風景や情景が細かく描かれていたから、そこから自分の中でいろんな景色や登場人物を想像しながら脳内で映像化していってたんですけど、実際に映画になったとき、自分の頭の中で想像したいろんな景色や登場人物がピッタリハマっていたんです!滝藤さん演じるバージンさんも、渡部さんのモリリンも、前田さんのズブ子も、郡上八幡までの道のりの景色も、郡上八幡の景色も、想像通りだったんです。それに、監督とお話しさせてもらっていたこともあって、監督の人柄のあたたかさも自然と自分の中で映像の中に落とし込んでいたのか、〝自由に生きたらいいやん!〟っていう強い熱量の中に、あたたかい優しさがあったんですよね。映画を観終わったとき、あぁ、ほんまに想像通りのあったかい映画やったな、って思ったんです。自分自身がこの映画に背中を押してもらった様な感じがしたというか」――「ないしょダンス」を初めて聴いたとき、『ひみつのなっちゃん。』の為に書き下ろされた楽曲だと思えなかったほど、〝渋谷すばる〟を感じましたからね。すごく胸が痛くなるくらいリアルな〝渋谷すばる〟でしたから。きっと、そう思った人が多かったと思います。ワードとして出てくる景色も、すごく重なるものがあったと感じたので。「そうかもしれないですね。実際の自分の人生との接地面がすごく多かったから、映画のストーリーと自分の人生が、本当に色濃くリンクしたんだと思うんですよね。〝縮こまったミラーボールから確かに聞こえたんだ 飛び出して来いよ いつでも待ってるぜ〟って。聞こえたんです、僕も。本当に違和感なく、自分の中にすんなり入って来た感覚だったんです。本当に自分のことの様に感じるくらい共感出来たというか。実話を元にしてるというのは、曲を作ったときは知らなかったけど、自然とそういうところで共鳴したのかもしれないなって。人ってね、自分の人生なのに、どうしても周りの人の目が気になってしまうと思うんですよ。でもね、実際に飛び出してみたら、意外と1番気にしてるのは自分自身で、周りの人は、両手を挙げてみんながみんな受け入れてくれる訳ではないけど、そこまで突っ撥ねもしないし、自分が気にしてただけ、みたいな感じだったりするんですよね」――どうしてもそこの一歩が踏み出せなかったりしますからね。勇気が持てないというか。「そう。でもね、ほんの少しだけ勇気を持って、自分の気持ちを大切にして、そこに正直になれたら、その一歩が踏み出せるはずだから。その一歩を踏み出せることが大切なことだから。って、偉そうなこと言ってるけど、自分もめっちゃ苦手なんですよ、そういうの。いろいろと考え過ぎて、いろんなことが気になって、いろんな人のことが気になって、いろんな人の気持ちを考えたら、やっぱり躊躇してしまう。だからどうしても一歩が踏み出せなくなってしまう。でも、やってみたらいいやん!って思う。飛び出すことの大切さというか。自分も苦手だからこそ、みんなに伝えたいんやと思う。自分も、そうやって言ってくれたり、背中を押してくれたり、力になってくれる人がおらへんかったら、自分1人では勇気が持てなかったと思うから。だから俺は、そういう歌を歌ってるのかもしれへんなって思う。今回のいろんな対談とかも、自分1人では出来なかったことやと思う。田中監督とか滝藤賢一さんとかが、是非って言って下さって、お話しして下さる機会を下さったことで、自分だけでは見えなかった景色や感情が見えたというか。自分を支えてくれているスタッフもそう。自分は喋ることがほんまに苦手やから、自分から率先してこういう場所には出ないんやけど、いろんなことを必死で考えてくれて、渋谷すばるの為にほんまに頑張って動いてくれてるのを見たら、あ、俺が頑張らないとあかんやん!って思わせてくれるというか。自分としても、歌を歌っているのも、曲を書くのも、自分の好きなことではあるけど、やっぱりそれでみんなを幸せにしたいって思っているから、主題歌という形で今回『ひみつのなっちゃん。』に関わらせて貰ったことで、監督やこの映画を観てくれた人達が幸せな気持ちになってくれることのお手伝いが出来るなら、こんなに幸せなことはないなって、改めて思ったんですよね。監督や滝藤さんが、「ないしょダンス」をすごく気に入ってくれたっていうのを直接ご本人とお話しさせて貰ったときに聞けたことで、本当に素敵なことやなって思えたんです」――田中監督は、歳を取った自分に自信を無くして、ステージに立って踊れなくなってしまったバージンさんの気持ちを、この物語の中でゆっくりと描いていらっしゃって。バージンさんがドラァグクイーンになったキッカケでもあった〝なっちゃん〟が亡くなってしまったことで、いろんな人と触れて、バージンさんが何を感じて、最後またドラァグクイーンとしてステージに立って踊れるのか……という、大きな課題をラストに持って来てましたよね。「そう。数日間を描いた物語なのに、本当に大切なことがたくさん詰め込まれているなって感じたというか。ラスト、バージンさんは踊るのか、踊らないのか、すごく気になるところやねんな。俺もめっちゃ気になってん」――バージンを演じられた滝藤さんご自身も、そこはすごく気になったっておっしゃってましたもんね。「そう。監督は台本にそこをハッキリと描いていなかったからね。きっと観る人に委ねたかったんだろうなって思う」――実際にそうだったみたいですね。滝藤さんもずっと気になっていたけど、「ないしょダンス」がエンディングで流れたとき、〝あ、これでいいんだ!〟って思ったっておっしゃっていて。その意味がすごく分かった気がしたんです。「うん。なんかね、すごいことやなって思ってん。主題歌って。改めてそう感じた。読後感っていうの?最後に流れるから、めちゃくちゃ頭に残んねん。ましてや、ラスト、バージンさんがどういう気持ちになったのか、っていうハイライトシーンで流れる訳やからね。めっちゃ重要やん!って思ってん。だから、正直、監督とか滝藤さんに〝違うんだよなぁ、こういうんじゃないんだよなぁ〟って思われてたらどうしよう!って思ってドキドキしたからね(笑)」――あははは。滝藤さんは映画が完成してからお聴きになられたそうですね。〝「ないしょダンス」を聴いてから演じてたら、もっと違う熱量も入れてたかも〟っておっしゃっていらして、「ないしょダンス」が田中監督にとっても滝藤さんにとっても、『ひみつのなっちゃん。』にとっても、とても深く染み込んでいるんだなと感じました。「本当に嬉しいことですよね。『ひみつのなっちゃん。』を観て下さったみなさんが、一歩を踏み出す勇気を持ってくれて、楽しかったって思って、元気になってくれたら嬉しいです。ただただ楽しく観れる映画でもあるけど、2回目、3回目って観ると、きっといろいろと感じる部分が変わってくると思うから。本当に優しくてあったかくて、面白い映画だと思います。本当に改めて関われて良かったなって思ってます」――渋谷さん、この映画のパンフレットにコメントを書かれてましたよね。全部は書けないですけど、メッセージの最後に、【〜〜『ひみつのなっちゃん。』を観て、楽しかったなー、良い一日やったなーってなったら、最高に幸せな出来事やなって思います。って渋谷すばるが言ってた事は、『ないしょ』でお願いします】って、〝ひみつ〟と〝ないしょ〟をかけていて、そこは、ラストシーンのとても重要なシーンにもかかっていて。「あ、ま(笑)」――説明するなよ!って思ってますよね(笑)。違うんです、そこに対して、田中監督が、渋谷さんと対談をした後、Twitterで、【渋谷すばるさんと、『ひみつのなっちゃん。』×「ないしょダンス」のお話をしました。それ以外も。ご縁があったら、なんかあったらよろしくお願いいたします】って、書かれていらしたんです。〝ご縁があったら、なんかあったら〟って。「「ないしょダンス」の歌詞やん!監督、なんかめっちゃ嬉しい!」――クリエイター同士のリスペクトを感じたんです。「めちゃくちゃ嬉しいです。本当に」――そういうちょっと間接的に繋がってる感じって、なんかすごく嬉しいですよね。直接ありがとうを言われるより嬉しいみたいな(笑)。「めっちゃ分かる(笑)。なんか、出逢いとかタイミングって本当にあるんやなって、今更ながら思うところがすごくあって。出逢いって偶然じゃなく奇跡やと思うねん。『ひみつのなっちゃん。』という映画との出逢いも、ほんまにすごいタイミングやったんやと思っていて。自分にすごくリンクする内容だったことも、このタイミングやったんかもしれへんなって思うことが多かったというか。人ってね、いろいろと頭で考え過ぎちゃってるときって、何も動けなくなってしまうんやと思うんです。とにかく、そのことばっかりに気を取られて、本当に大事なものとか、大事なこととか見えなくなってしまうというか。一生懸命なのに、ちゃんと見えてない感じっていうのかな。違うな、なんか、とにかく自分が思う方向にばっかり一生懸命になって、意固地になって、見ようとしていなかったのかもしれないなって思う。自分が今、ソロとして活動して、見えて来たことが本当にたくさんあるんです。オマエはいい歳して今更何を言ってんの!?って思われそうやけど、いろんな出逢いがそんな自分を変えてくれた気がしていて。去年のツアー(『渋谷すばる LIVE TOUR 2022 二歳と1328日』(福岡サンパレスホテル&ホール(9月14日・15日)を皮切りに、ファイナルの大阪城ホール(11月5日・6日)迄全国7カ所14公演で開催)から座組が変わったのもあって、すごく新鮮な環境で回れたんです。今のバンドメンバーとも初めて一緒にツアーを回ったんだけど、リハーサルのときに、僕が持っていったセットリストを見て、“もっとこうした方が流れがいいと思う”とか“こういう動画アップしましょうよ!”とか、本当にいろいろと意見を言ってくれるんです。渋谷すばるのライヴなんやけど、みんなで一つのライヴを作ってるみたいな感覚になれるんです。そういうのって、本当に今までやって来たことなかったんです。だから、それがすごく新鮮だったし、そうやってみんなが意見を出してくれることがめちゃくちゃ嬉しかったんです」――やはりどうしても“ソロ”という形態となると、バンドメンバーは意見を出しづらいというか、忠実に“渋谷すばるのやりたいことを形にしなくては”って思うと思いますからね。「そう。それも本当に嬉しいことやし、ありがたいし、すごいことやなって思うんです。そこに感謝もあるし。でも、僕としては、いろいろと言って欲しいんです。僕自身15歳の頃から縁あってこういうエンターテイメントの世界に身を置かせて貰っているけど、純粋な音楽畑で活動して来た訳じゃないから、やっぱり、自分はずっとバンドへの憧れがあるんですよね。子供の頃にTHE BLUE HEARTSの音楽に出逢って衝撃を受けてから、ずっと音楽とバンドというものに憧れを抱いて来た人間だから、ずっと音楽畑1本でやって来ているバンドメンバーのみんなには本当尊敬しかなくて。そんなみんなが一緒に渋谷すばるを作ってくれることが、本当に嬉しいんですよね。もちろん、今まで関わってくれた人達全員に感謝していて。その人達との出逢いがあったからこそ、今の自分も居る訳だから。ほんまに全部が巡り合わせなんやなって思ってる」――楽しそうですもんね、現場。バンドメンバーも本当に現場が楽しいって言っていましたし。「そう。ほんまに楽しい。みんなが楽しそうにしてくれてるのが、めっちゃ嬉しいねん」――大好きな人には笑っていて欲しいですからね。「ほんまにそうやねんな」――渋谷すばるを応援してくれているファンの人達も、支えてくれているスタッフも、関わってくれている人達も、みんな渋谷すばるの笑い声が何よりも好きなんだと思います。渋谷さんが、みんなに対してそう思っているのと同じ様に。「ほんまにそうやと思う。今回、田中監督との対談の中で、監督も“監督然とした態度ではなくて、みんなで一緒に作りたかった”っておっしゃっていて。それがすごく共感出来たんですよね。本当の意味で作品を愛している人だなって思ったんです」――全てにおいて信頼を置いているということですからね。より良くする為に柔軟になれるって、すごいと思うんです。監督と渋谷さんのお話を聞いていて、ちゃんと軸となるこだわりは持っているからこそ、そこがブレることはないという絶対的な自信と、その全てを任せられるくらい素晴らしい仲間だったんだなと、改めて感じさせられました。渋谷さんが監督の言葉に深く共感していらしたことに対しても、今の音楽制作環境が、全く同じ感覚なんだろうなと。「本当にそう。滝藤さんも本当にこの映画を愛しているんだなって思ったし、自分の役をすごく大切に思っているんだな、監督のやりたいこと、描きたいことを深く理解して、“ならばこうしたらどうだろう?”って、俳優人生で培って来た感性と、“役者・滝藤賢一”だからこその個性で、監督が思い描いた以上のバージンさんを全力で演じられていたと感じたし。ほんまに素敵やなって思ったんです。今まで、こんな風に映画と向き合ったことが無かったから、本当にそれぞれの立場の想いを知ることが出来て、新鮮だったし、いろいろと勉強になったんです」――自分がこの映画の中の登場人物として、役者として演じて関わっていたら、またきっと違った感覚を持っていたかもしれないですよね。アーティストとして、主題歌を担当するという立場だったからこそ、いろんな角度でいろんな人の気持ちを受け止められたのかもですね。「ほんまにそうやなって思いますね。人って、その人の立場にならないと分からなかったり、実際に経験してみないと分からないことって本当にあるなって、改めて思います。監督にとっての映画と僕にとっての音楽は、同じ対象なのかもしれないなって思います。『ひみつのなっちゃん。』は、本当にいろんな想いが詰め込まれている映画だと思うので、みんながそこに込めた想いが、最後に流れる「ないしょダンス」を通して、より深く観て下さったみなさんに伝わってくれたら嬉しいなと思っています」撮影=西村彩子取材・文=武市尚子ヘアメイク=矢内浩美「ないしょダンス」スポット映像<配信情報>「ないしょダンス」1月11日(水) 配信リリース「ないしょダンス」配信ジャケット<作品情報>『ひみつのなっちゃん。』2023年1月13日(金) 全国公開※1月6日(金) 愛知・ 岐阜 先行公開『ひみつのなっちゃん。』ビジュアル(C)2023「ひみつのなっちゃん。」製作委員会脚本・監督:田中和次朗主題歌:「ないしょダンス」渋谷すばる■出演滝藤賢一/渡部秀/前野朋哉/カンニング竹山/豊本明長/本多力/岩永洋昭/永田薫/市ノ瀬アオ/アンジェリカ/生稲晃子/菅原大吉/本田博太郎/松原智恵子映画『ひみつのなっちゃん。』公式サイト:<イベント情報>「babu会 vol.2」4月16日(日) 東京・Zepp Haneda4月22日(土) 北海道・Zepp Sapporo4月30日(日) 愛知・Zepp Nagoya5月4日(木・祝) 福岡・Zepp Fukuoka5月6日(土) 大阪・Zepp Namba※詳細は後日発表渋谷すばるオフィシャルファンクラブ「Shubabu」:
2023年01月11日今年の冬はファミリー映画が盛りだくさん!新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』から大人気児童書「かいけつゾロリ」シリーズの最新映画、イギリス生まれの人気クレイアニメーション「ひつじのショーン」スペシャル上映作品。さらに、レジェンドライダーが緊急参戦!? 「MOVIE大戦」から進化を遂けた仮面ライダー最新映画など、今年の冬は家族そろって映画館で、映画を楽しもう! ★『すずめの戸締まり』 (公開中)国境や世代の垣根を超え、世界中を魅了し続けるアニメーション監督・新海誠の最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描く現代の冒険物語。少女の声をオーディションで選ばれた原菜乃華、災いを招く扉を閉める“閉じ師”の青年の声をアイドルグループ「SixTONES」のメンバー松村北斗が担当する。九州の静かな町で生活している17歳の岩戸鈴芽は、“扉”を探しているという青年、宗像草太に出会う。草太の後を追って山中の廃虚にたどり着いた鈴芽は、そこにあった古い扉に手を伸ばす。やがて、日本各地で扉が開き始めるが、それらの扉は向こう側から災いをもたらすのだという。鈴芽は、災いの元となる扉を閉めるために旅立つ。★『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』 (公開中)現在71巻まで刊行され、累計発行部数3500万部を突破。世代を超えて愛され続けてきた超ロングセラー「かいけつゾロリ」シリーズ。その記念すべき35周年に公開される本作は、原作をベースにTVシリーズの人気キャラクターたちも総出演する映画オリジナルストーリー。ヒロインのヒポポ役を生田絵梨花が演じ、高い歌唱力で魅せる歌声とゾロリ役・山寺宏一とのデュエットに注目が集まっている。いたずらの天才ゾロリは、歌手を夢みる女の子ヒポポの歌声にひかれ、彼女をイシシとノシシと一緒にグループを組ませて売り出し、大もうけしようとたくらむ。目標は、1カ月後に開催される「次世代スターオーディション」に合格し、デビューすること。しかしヒポポは、ある理由から大きな声で歌えなくなっていた。そこである作戦を思いついたゾロリは、仲間の妖怪たちに協力してもらいながら、自信を失っているヒポポを特訓することに……。★『ひつじのショーン スペシャル クリスマスがやってきた!』 (12/16〜29、2週間限定)イギリス生まれの人気クレイアニメーション「ひつじのショーン」のスペシャル上映版。最新作『ひつじのショーン ~クリスマスの冒険~ 劇場公開版』に加え、懐かしのシリーズ2から「だんろの前で」、「ある雪の日」、「メリークリスマス!」のクリスマス・セレクション3編が同時上映。モッシーボトム牧場のクリスマスイブ。仲間とクリスマスの準備をしていたショーンは大きな靴下を手に入れるために忍び込んだ牧場主の家で大暴れ。そのうちにサンタを追ってティミーがクリスマス・マーケットで迷子になってしまった!ティミーを探しに町へと出かけたショーンたち。だけどティミーが隠れていたギフトボックスはなんと地元のセレブ、牧場主のベンの車に乗せられて消えてしまう。はたしてショーンたちはティミーを無事に助け出すことができるのか?★ 『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル 』(12月23日公開)仮面ライダー50周年記念作品『仮面ライダーリバイス』と、現在放送中の最新作『仮面ライダーギーツ』が交錯する今作は、「仮面ライダーリバイス」の“最後の物語”として始まる第1部、そして仮面ライダーギーツ×仮面ライダーリバイス共演による最悪のゲームへと突入する第2部で構成されている。さらに、20周年を迎えた「仮面ライダー龍騎」も緊急参戦!ミラーワールドより訪れる刺客によって物語はさらに激化していく。「ギーツ/リバイス」製作委員会ⓒ平穏な日々を取り戻した五十嵐家に四人目の子ども・幸四郎が誕生するが、ある日、謎の地球外生命体が一家を急襲!幸四郎から分離した悪魔が連れ去られてしまった・・!一方、デザイアグランプリに招集された浮世英寿、桜井景和、鞍馬祢音、吾妻道長。彼らを待っていたのは、何者かによって作り変えられた新たなゲーム「デザイアロワイヤル」。暗躍する謎のゲームマスターの策略によって、普段とは異なるゲームに訝しみながらも苦戦を強いられる仮面ライダーギーツ、幸四郎の悪魔を取り戻したい仮面ライダーリバイと今回限りの復活を遂げたバイス、さらに…ミラーワールドから刺客として突如姿を現した仮面ライダー龍騎がデザイアロワイヤルでまさかの大激突…!?ミッションクリアを巡り、ギーツvsリバイスvs龍騎、さらに謎の仮面ライダー登場による前代未聞のバトルが繰り広げられる!己の願いを懸けた先に、勝者として生き残るのはーーー。YouTubeをはじめ様々な映像配信サービスの登場により、それぞれが好きな時間に、自分の好きな作品が観られる便利な時代になりました。だからこそ、親子で同じ作品をじっくりと鑑賞して感想を共有する、そんなかけがえのない時間も大切にしたいものです。この冬休みは親子で映画の時間を設けてみては?あわせて読みたい🌈吉田沙保里さんの姪・ココちゃんに反響「国民的美少女コンテスト行ける」「めっちゃかわいい」と大反響
2022年12月22日『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』より、山寺宏一演じるゾロリと生田絵梨花演じるヒポポが歌う劇中歌「オーディションへいこう」のMusic Videoショートバージョンが公開された。今年で35周年を迎えた原ゆたかによる児童書『かいけつゾロリ』シリーズが原作となる本作は、いたずらの天才・ゾロリと天性の歌声をもつ女の子・ヒポポの歌があふれる笑いと感動の物語。山寺と生田のほかに、愛河里花子、くまいもとこ、梶裕貴らが声優として名を連ねている。公開されたMVは、レコーディング風景と本編の映像からなるエネルギーあふれる特別映像。「わたしはどうして こんなところにいるの」と悩んでいたヒポポの前にゾロリが煌びやかに登場し、目を輝かせるヒポポ。ゾロリは「ひともうけしようと たくらんでいたさ」と、相変わらずのゾロリ節。しかし、ヒポポの歌声とゾロリや妖怪による歌の特訓にこたえようとする姿に、ゾロリは「ただ おうえんしたく なっちまうぜ」と心を動かされていくーー。同曲は、先日公開された「自信満々よ」と同じく、原が作詞、作曲家の田中公平が作曲を担当。田中は「『オーディションへいこう』は『ゾロリ』『ヒポポ』『妖怪たち』の3者が、それぞれに違うメロディーを歌い、最後にはそれがひとつになる、という原先生からの複雑な無茶振りを受け、熟考に熟考を重ね、何度ものリテイクの結果出来た楽曲です」とコメントしている。また映画本編で流れるフルサイズバージョンでは妖怪たちも参加。3つの歌が重なっていき、クライマックスを盛り上げる楽曲となっている。『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』は、本日12月9日(金) より全国の劇場で公開中。「オーディションへいこう」MVショートVer<作品情報>『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』公開中原作:原ゆたか『かいけつゾロリ スターたんじょう』(ポプラ社刊)監督:緒方隆秀脚本:冨岡淳広声の出演:山寺宏一/愛河里花子/くまいもとこ/梶裕貴/ほか特別出演:生田絵梨花/霜降り明星(粗品/せいや)<リリース情報>『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょうオリジナルサウンドトラック+α』Now On Sale価格:3,300円(税込)ゾロリ(CV:山寺宏一)とヒポポ(CV:生田絵梨花)のデュエット曲「オーディションへいこう」、ヒポポが歌う「自信満々よ」「ありがとうをあなたへ」などの劇中歌や「かいけつゾロリ」オープニング「ハッスル」のリメイク「ハッスル2022」の他、田中公平が手掛けた劇伴を含む全54曲収録関連リンク公式HP:公式Twitter:
2022年12月09日12月9日(金)から劇場公開される『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』で、生田絵梨花が声優に本格挑戦する。ゾロリがスターのたまごをプロデュースするという、冒険活劇と音楽エンタテインメントの要素がミックスされた本作で、生田は物語の鍵を握るキャラクター・ヒポポを熱演。劇中では歌声も披露しており、彼女の魅力が余すところなく活かされた、見どころの多い役柄だ。昨年末に乃木坂46を卒業し、今年から新たな道を歩み始めた生田。この作品での経験は彼女にどんな学びを与えたのだろう。一緒にいて心地いいのは、いろんな痛みを経験してきた人──生田さんは子供の頃から『かいけつゾロリ』に慣れ親しんできたそうですね。生田はい、ずっと読んでいました。自分の生活の中に普通に存在していた作品で、当時は楽しみの一部でした。──今回、劇場版新作への出演が決まったときは、率直にどう感じましたか?生田まさかこういう形で関われるとは思っていなかったですし、しかも歌手を目指す女の子の役なので歌もやらせてもらえるということは、すごいご縁ですよね。──台本を読んで、ストーリーはどう思いましたか?生田本当に単純な言葉を使うと、「とても良いお話!」って思いました(笑)。あまりに良いストーリーで、マネージャーさんにも伝えたほどです。自分に自信がない、コンプレックスを抱いているような女の子が仲間たちと修行したり、励ましてもらってスターダムを目指していくというストーリーで、冒険のワクワク感もありますし。あと、この物語にはステージに立つ人じゃなくても共感できるような感情とか言葉も散りばめられているので、そこもいろんな人に響くんじゃないかと思いました。──僕も台本を拝見しましたが、子供だけじゃなくて大人もハッとする言葉や場面がたくさんありますよね。生田そうですね。特に「コンプレックスだと思う部分が魅力なんだよ」というメッセージは、まさに性別や世代問わずいろんな人に届くものだと思いましたし。──生田さんが演じるヒポポは、ご自身の目から見てどんなところが魅力的でしたか?生田弱い子なんだけど、人の気持ちに寄り添えるとか、誰かのことを照らせる力を持っていて、そういうところは彼女の魅力ですし、弱さだけではなく本人も気づいていないくらいの強さも備わっている子だなと思います。──ご自身と重なる部分はいかがですか?生田私に限らず、誰しも重なる部分があるんじゃないかなと思います。自信満々になんでもやれる人って、実はあまりいないじゃないですか。そういう意味では、何事にも鈍感な人って羨ましいなと思うことがあるんですけど、私自身が一緒にいて心地いいとか素敵だなと思う人って、いろんな痛みを経験してきた人なんです。ヒポポちゃんはまさにそういう子で、私も少しでも誰かにとってそういう存在になれたらいいなと思いました。ヒポポちゃんが可愛く魅力的に見えるように心がけました──なるほど。アフレコに関しても聞かせてください。生田さんがここまでアフレコに挑戦することは、ほぼ初めてですよね。生田はい。すごく楽しかったですよ。もちろん難しさもありましたけど、その場でいろいろなトライができる作業でもあったので、自分でも「ああ私、こんな声が出せるんだ」とかいろいろ試せましたし、収録現場にも全体に生き生きとした空気が流れていました。──収録は他の声優さんと一緒に?生田今回はひとりだったんですよ。でも、他の声優の皆さんの声がすでに当ててあったので、それにすごく引っ張ってもらいました。──ヒポポの声はどのようなイメージで作っていきましたか?生田実は「そんなに作り込まずに、等身大の感じでいいですよ」と言われていたので、そんなにガチガチに作り込んで臨んだわけではないんですけど、でもヒポポちゃんが可愛く魅力的に見えるようには心がけました。あとは、自分が「こういう声を出そう」と絵を見ながら入れたので、ヒポポの表情とか目の中とか、本当にくまなく絵を見て、そこに当てた声がこんな声でしたっていう感じかな。音響監督の三間さんもあまり表面の声のことを言わない方だったんですよ。そこで、例えば「今、ヒポポはこういう行動を取ろうとしている」とか「セリフにはこう書いてあるけど、こういう思いを持っているんじゃないか」とか、すごく的確な要素をシェアしてくださって、新鮮にできていたところもあります。──序盤の自信なさげなヒポポと、後半からどんどん自信をつけていくヒポポと、その変化も絵に合わせて自然な形で演じられた?生田そうですね。まずは一度いろいろチャレンジしてみて、その後に「もうちょっとこうしてみようか?」とか「このパターンもやってみようか」とか言ってもらえたので、その言葉を信頼してトライしてみて、あとはよかったものをセレクトしてもらう形でした。山寺宏一(ゾロリ役)の歌声や声に引っ張ってもらいました──今回はヒポポとして劇中歌も披露しています。ヒポポとしての歌は、特にどういったことを意識しましたか?生田ヒポポは自信がないところからだんだん成長していって、最終的には大勢の人が聴いてくれるステージで歌う女の子になるので、その歌声にも成長の過程を乗せられるように意識しながら歌いました。──複数の楽曲を歌っているそうですが、お気に入りの1曲を挙げるとすると?生田やっぱり『自信満々よ』かな。ヒポポの強さ、弱さの両方が感じられる曲で、私も歌詞にすごく励まされます。それに、大人の私にもあらためて気づきが多い曲なんです。──作品の対象が子供たちかもしれませんが、そういう対象にも分かりやすい言葉で歌われているからこそ、シンプルに響くものもあるでしょうし。生田うんうん、そうなんです。(原作者の)原ゆたか先生も子供に引っかかるようなフックのある言葉を選びつつも、大人だったり自分自身にも共感できるようなことを考えているとおっしゃっていましたし、私もその言葉に共感しつつ、原先生の気持ちを背負いながら歌いました。──劇中歌の中にはゾロリ役の山寺宏一さんとのデュエットもあるそうですが、山寺さんとはお会いできましたか?生田実はレコーディングも別々で、まだお会いできていないんです。──では、山寺さんの歌を聴きつつ、そこに生田さんがご自身の歌を重ねていったと。レコーディングでふたりの歌が重なり合う感覚というのは、いかがでしたか?生田山寺さんの歌声もそうだし、セリフの声も本当にゾロリがその場で生きているようにしか思えなくて。なので、ヒポポとしても声優ほぼ初挑戦の私としても、胸を借りて引っ張っていただきました。──ご自身のセリフや他のキャラクターのセリフで、特に印象に残った言葉はありますか?生田歌詞になってしまうんですけど、さっきの『自信満々よ』のサビに「思い切り蹴飛ばして逆さにすればいい」というフレーズが出てくるんですけど、すごくいい表現だなと思って(笑)。ヒポポちゃんは他の人より弱さを感じていたり、うまくできないとか思っているけど、それを自分の勇気で蹴飛ばすことができれば、普通の人が蹴飛ばしたものよりもさらに深さとか飛距離が出せるんです。そこに私もすごく勇気づけられますし、それによって負の感情も大切で必要な要素なんだなと思わせてもらいました。──劇場で聴くのを楽しみにしていますね。公開を楽しみにしている読者の方に向けて、メッセージをいただけますか?生田まずは、本当に曲がどれもいいので、それを楽しみにしてもらいたいなと思います。それにゾロリ、イシシ、ノシシ、ビートをはじめ、いろんなキャラクターたちが個性豊かで、みんなが一緒になってヒポポのスターダムを応援してくれるストーリーなので、観た人も一緒に応援しつつ、でも観ている人たち自身もゾロリたちに応援されて頑張れるような、そんな作品になっているんじゃないかと思います。勇気の一歩が踏み出しやすくなった1年。来年の抱負は?──生田さんの2022年の活動についてもお話を聞かせてください。昨年末のグループ卒業後、今年は俳優業のみならず歌手活動や音楽番組のMC、アニメ声優など多彩な活動を続けてきました。ここまでの手応えはいかがですか?生田まだ1年経っていないとは思えないぐらい、たくさんの経験をさせてもらいましたし、すごく濃密な1年だったと思います。もともと未知の領域に進むことって誰しも不安だと思いますし、私自身すごく緊張しいなんですけど、「えいっ! やってみよう!」っていう勢いというか(笑)。いろんな場面において、勇気の一歩が踏み出しやすくなった1年でもありました。──それはひとりになった分、誰かを頼るのではなく「自分が頑張らなくちゃ」という使命感みたいなものもあったのでしょうか?生田結局自分が心を閉ざしてしまうと、もうどうにもならないじゃないですか。だから自分はなるべくオープンな状態で、なにに対しても「教えてください! 助けてください! 学ばせていただきます!」みたいな(笑)、そういうスタンスが今の自分には必要であり、前進できる方法なのかなと思っているんです。──それが1年、たゆまなく歩んでこられた要因だったと。生田あと、自分がやっていることって意外と客観的には見れないけど、その一方で周りからは「最近すごく活躍しているね」とか「忙しそうだね、頑張っているね」と言ってもらえることが増えたので、それでまた「うれしいな、もっと頑張ろう」と思えたのもあります。──来年もいろいろ控えていると思いますが、最後に2023年の抱負を聞かせてください。生田まだまだ自分が知らないことや経験していないことがたくさんあるんです。そんな中、今年は自分が「すごいな」と思う人たちとの出会いがたくさんあった1年だったので、そういう経験をちゃんと自分の引き出しに丁寧に保存して、必要な場面でちゃんと引き出して使えるようにどんどんなっていけたらいいなと思います。『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』12月9日(金)公開(C)2022 原ゆたか/ポプラ社, 映画かいけつゾロリ製作委員会取材・文:西廣智一撮影:本多晃子ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント生田絵梨花のサイン入りチェキを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!ぴあアプリでは生田絵梨花さんのアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。
2022年12月08日平辻哲也さんの水先案内をもっと見る()高崎俊夫さん(編集者、映画評論家)「……ケイコが抱えているであろう不断に燻り続ける寄る辺なさ、あるいは会長の表情からにじみ出る諦念や疲弊、そしてささやかな気概といったものが胸に迫ってくるのである……」高崎俊夫さんの水先案内をもっと見る()笠井信輔さん(フリーアナウンサー)「……岸井ゆきのの力強さと存在感はどうだろう!ボクサー役で、しかも耳が聞こえないというハンデを背負う難役……ほとんどしゃべらずに、心の中で様々な葛藤を抱えて生きているヒロインを体現している……」笠井信輔さんの水先案内をもっと見る()(C)2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINEMAS
2022年12月04日1987年に第1作が発表され、2022年現在も続編が発売されている、児童書の『かいけつゾロリ』シリーズ。主人公のゾロリや、その仲間であるイシシとノシシ、そして個性あふれるキャラクターたちが繰り広げるドタバタ劇は、長年多くの子供を笑顔にしてきました。日本の児童書の代表の1つといえる『かいけつゾロリ』シリーズが、なんと世界的にも認められたようです!『かいけつゾロリ』がギネス記録に認定!同年11月29日、同シリーズのTwitterアカウントは、『かいけつゾロリ』がギネス世界記録に認定されたことを発表!『同一作者によって物語とイラストが執筆された、単一児童書シリーズの最多巻数』として、世界一の座をつかんだといいます。\偉業達成/かいけつゾロリシリーズが【ギネス世界記録(TM)】に認定!記録名は「同一作者によって物語とイラストが執筆された単一児童書シリーズの最多巻数」です本日11/29(火)に授与式が行われ、認定証を受け取った原ゆたか先生も喜びの言葉を述べられました。 pic.twitter.com/IrzYOyx9JO — かいけつゾロリ ポプラ社公式 (@zororizz) November 29, 2022 同日時点で、『かいけつゾロリ』シリーズは本編だけでも71巻まで発売されています。まさに偉業というにふさわしい今回のニュースには、原作者の原ゆたかさんも大喜び。今後について、「子供たちに望まれるぶんだけ、長く書き続けていきたい」と想いを明かしています。また、アニメでゾロリを演じる声優の山寺宏一さんも、「本当におめでとうございます。ハッスルハッスル!」とユーモアあふれるメッセージを贈りました。原ゆたか先生のコメントはこちらをご覧くださいさらに!長年アニメ・映画でゾロリの声優をつとめている山寺宏一さんからもお祝いコメントが届きました pic.twitter.com/OqPP55WSnz — かいけつゾロリ ポプラ社公式 (@zororizz) November 29, 2022 71という数字は冊数だけでなく、ゾロリたちが冒険や活躍をした数ともいえるでしょう。今後もゾロリは100を超えるほどの冒険を繰り広げ、たくさんの人に笑顔を届けてくれるはずです![文・構成/grape編集部]
2022年11月29日12月9日(金) より全国公開される『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』の完成披露試写会が11月22日都内劇場にて行われた。本作は、小学生の人気No.1児童書「かいけつゾロリ」シリーズを原作とした劇場版アニメーション。完成披露試写会には、声優を務める山寺宏一、生田絵梨花、霜降り明星の粗品とせいや、原作者の原ゆたかが登壇した。登壇陣はそれぞれ、自身が演じたキャラクターのカラーをイメージした衣装で登場。ゾロリ役の山寺は、ヒロインであるヒポポの声を担当し、劇中で5曲を歌唱している生田について「本当に素晴らしいんです!」と手放しで大絶賛。生田は「山寺さんに褒めていただけると本当に心にしみます」と喜び、ヒポポ役について「最初は歌うことにトラウマがあって、自信がないところから、仲間に出会ってだんだん成⻑していくので、その過程を表せたらいいなと思ってレコーディングしました」とふり返る。山寺は、そんな生田演じるヒポポによってゾロリもまた成⻑していくと熱弁。「ヒポポちゃんの成⻑物語でもあるけど、それを見ているゾロリも変わっていくし、それが歌になっています。セリフでは言えないことが歌に込められています」と歌が本作の魅力だと強調する。山寺宏一作詞をした原は、曲ができた段階で「これを誰が歌うか? 生田さんしか思いつかなかった」と語り、以前、生田がある番組で、ゾロリの着ぐるみと写真を撮影しているのを見たことがあって「ダメもとでオーダーして」とオファーの理由を明かした。生田からは、ヒポポの気持ちを理解するために、歌よりも先にセリフの収録をしたいというリクエストがあったという。そして「最初の一声をスタジオで聴いた時、『すごい……』と(作曲の田中公平と)顔を見合わせた」とその衝撃を語った。山寺も改めて「セリフも歌も素晴らしくて、そこにヒポポちゃんがいると感じました。びっくりしました!」と称賛。原と山寺からのあまりの絶賛に、生田は映画をこれから観る観客を前にして「ハードルが上がっちゃう……」と苦笑しつつ「とにかく、ゾロリを信じるというところまで気持ちを引っ張っていってもらいました」と山寺への感謝を口にしていた。霜降り明星の2人は、せいやが冒頭から「ビジュアル的に言うと、霜降り明星のゾロリ(せいや)とイシシ(粗品)です」と自己紹介し、すかさず粗品が「俺がゾロリやろ!」とゾロリの奪い合い(?)で笑いを誘う。粗品は今回の声優挑戦について「嫁と子供が大変喜んでおります」と笑顔を見せていた。さらに、せいやは、粗品が演じた「がしゃどくろ」役について「粗品にピッタリやなと思いました。M-1の準決勝で落ちた時に、がしゃどくろの顔をしてました」とイジリ、会場は笑いに包まれていた。原は、この個性豊かな声優陣について「アフレコ現場に立ち会ったんですけど、ほぼ初見で文句なし!」と称賛。この日の登壇陣は全員、原のオーダーでキャスティングされたとのことで、原は「なかなか素晴らしいと思います」と自賛し「最善の布石です!」と胸を張った。原ゆたか(原作者)ヒポポが夢に向かい、一歩を踏み出す姿を描いた本作にちなんで、登壇陣に「子どものころの夢は何だったか?」と尋ねると、山寺は「最初は漫画家でした。でも自分には模写しかできない、独自の絵を描けないことに気づいて断念しました。それからいろんな声で動物モノマネをするのが小学校の頃から好きで、なんとなく声を使った仕事を……と考えていたら、いまこうなっちゃいました」と明かす。この日の客席には、将来、声優になりたいという子どもたちもおり、山寺は「嬉しい!」と喜びつつ、夢をかなえるためのアドバイスとして「『好き』でいることだと思う。『好き』を見つけ、とことん追求すること」と呼びかけた。生田は「私も小学生の頃からミュージカル女優になりたいって言ってました」と山寺と同じく、小学生の頃からの夢を見事にかなえたことを明かし「上手くいかないこともたくさんありましたけど、好きだし、やりたかった。調子が良い時だけじゃないけど、細々と続けて、調子が良い時はより頑張って……という積み重ね」と良い時も悪い時も続けることの大切さを説く。生田絵梨花また、夢をかなえるためのヒントとして、生田はこの映画に触れ「本当に映画を観ていただくと、いま、自信ないと思ってる子、不安だと思っている子も『これでいいんだな』と自信を持てて、前に進める力をもらえると思います。大人のみなさんも、心が軽くなったと思えるセリフや歌があると思うので、この映画から夢をかなえる、明日を進むヒントをもらっていただけたらと思います」と呼びかける。せいやは「先生に媚びを売るわけじゃないけど……」と前置きしつつ、子どものころの夢が本作で演じた「かみなりじじいの声優でした。ピンポイント!」と語り、これには生田からも「メチャクチャ媚び売ってますね(笑)」とツッコミが飛ぶ。とはいえ、せいやが小学生の頃から『かいけつゾロリ』に夢中だったのは事実で「ずっと見てました。その映画に出れるってひとつ夢がかなったと思います」と喜びを口にする。そして、会場の子どもたちに向けて、せいやは「これだけ覚えて帰ってください。『自分のタイミングで寝ろ!』 これが夢を叶える一番の近道だ! 他人のタイミングで寝ないでください」とボケて、会場は笑いに包まれていた。一方、実家が焼肉屋の粗品の小さい頃の夢は「日本一の焼肉屋」とのこと。お笑い芸人として成功を手にしつつも、粗品はこの夢を「まだあきらめてない。追っている途中。準備期間です」と語っていた。そんな粗品も、子どもたちに向けた、夢をかなえるアドバイスと称し「常連さんにだけ、こっそり生レバーを……」ときわどいジョークを口にし、すかさずせいやから「犯罪や!」とツッコミが飛んでいた。霜降り明星(左から、せいや、粗品)原は改めて本作について「みんな、学芸会を前にドキドキするとかあると思うけど、和田アキ子さんが、舞台前にドキドキしてるのを見て、『このプロさえもこうなるのか……』と思いました。僕も同じで、いつも本を書く時『本ってどうやって書くんだろう?』と毎回イチから始まります。自信はないけど、頑張るしかないのはプロも小学生も同じです。それを知ってもらいたくて、そして、好きなことを見つけて頑張って、何か手に入れてほしいと思ってこの本を書きました」と子どもたちに優しく語りかける。山寺も「僕も小さい時から、いつもドキドキして、自信なくて、人前に出ると緊張していたし、実はいまもそうだけど、でも、ずっとやり続けるといいことがたくさんあります。この映画は、そんなことを教えてくれる素晴らしい映画です。ハラハラドキドキして、心が豊かになります。愛とロマンをオナラというベールで包んでます! 全国のオナラ、いや『ゾロリ』ファンのみなさん、そして、オナラをするすべての人に見ていただきたいです!」と語り、会場は笑いと拍手に包まれた。<作品情報>『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』2022年12月9日(金) 全国ロードショー原作:原ゆたか『かいけつゾロリ スターたんじょう』(ポプラ社刊)監督:緒方隆秀脚本:冨岡淳広声の出演:山寺宏一 / 愛河里花子 / くまいもとこ / 梶 裕貴 / ほか特別出演:生田絵梨花 / 霜降り明星(粗品 / せいや)公式HP:公式Twitter:
2022年11月23日リアル謎解きゲームを使ったプロモーションを提案する株式会社ハレガケ(本社:東京都豊島区、代表:黒田洋介)は、葛飾柴又寅さん記念館(所在地:東京都葛飾区)にて、『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』公開と、葛飾柴又寅さん記念館25周年を記念したコラボ企画「ゾロリはつらいよ」のプレイコンテンツとして「かいけつゾロリ×謎解きスタンプラリーin寅さん記念館 かつしかしばまたにさんじょう!」を2022年12月1日(木)から2023年1月31日(火)の期間で開催します。メインビジュアル_「かいけつゾロリ×謎解きスタンプラリーin寅さん記念館 かつしかしばまたにさんじょう!」©原ゆたか/ポプラ社・BNP・NEP©松竹これは寅さん記念館内を巡りながら、原ゆたか氏原作の人気児童書シリーズ「かいけつゾロリ」のスタンプラリーと謎解きを楽しめるイベントです。劇場アニメ「映画かいけつゾロリラララ♪スターたんじょう」の2022年12月公開にあわせ、地域のお子様連れのファミリーや、かいけつゾロリファン向けに、ゾロリの世界観を体験できるイベントを企画しました。オリジナルストーリーや、このイベント限定で描き下ろされた「寅さんゾロリ」が登場するなど、特別感ある内容となっています。葛飾柴又寅さん記念館外観 ©松竹イベント内容寅さん記念館内を巡る謎解き付きのスタンプラリーです。「葛飾柴又にゾロリがきた!」という今回限定のオリジナルストーリーを楽しみながら館内を探索し、キットにゾロリのスタンプを集めます。ゾロリたちと一緒に、記念館をめぐりながら進んでいくストーリーで、制限時間はなく、普段と違う世界に入り込んだような館内の雰囲気を楽しみながら探索できます。参加方法・進め方葛飾柴又寅さん記念館の受付で、専用キットを購入して参加します。キットを持って館内を巡ってスタンプを集めます。キットにスタンプを集めると、スタンプの情報を使う謎解きに挑戦できます。謎を解いて最後のスタンプを手に入れ、TORAsan caféで報告するとエンディングとなりクリアです。イベントページ : 用語補足かいけつゾロリ今年35周年を迎え、累計発行部数は3500万部を超える国民的児童書シリーズ。キツネの「ゾロリ」とふたごのイノシシ「イシシ」・「ノシシ」がくりひろげる大冒険の物語です。12月9日(金)より『映画かいけつゾロリラララ♪スターたんじょう』が公開します。『葛飾柴又寅さん記念館』映画『男はつらいよ』の世界にくまなく触れることができる、寅さん記念館。その館内には、気の向くままに日本全国を旅するフーテンの寅さんがいつも必ず帰ってくる場所、葛飾柴又の団子屋「くるまや」が再現されています。また、山田洋次監督の映画づくりへの思いが込められた山田洋次ミュージアムが併設されています。リアル謎解きゲーム自分の「ひらめき」が鍵となる体感型ゲームイベントです。頭と身体を使い、次々現れる謎や暗号を解くことでゲームストーリーが展開します。物語の世界に入り込み、自分が一人のキャラクターとしてストーリーを進める「主人公体験」が人気を集めています。NAZO×NAZO劇団リアル謎解きゲームの企画制作を専門とする株式会社ハレガケのオリジナルブランドです。「大人が安心してはしゃげる物語世界」を大切にしており、遊園地や百貨店など、様々な場所で参加者が物語に「没入」し、インパクトある「主人公体験」ができるイベントを制作しています。ストーリー東京の下町・葛飾柴又へやってきたかいけつゾロリの一行。そんなゾロリがなんとキミに声をかけてきた!「おいおい、そこのキミ!ちょうど、このあたりに詳しそうだな!」どうやら、ゾロリたちはあちこちに隠されたスタンプをあつめているらしい。スタンプをぜんぶあつめて謎を解くと、あの『くるまや』のお団子が食べ放題になるようで……!?はたして、ゾロリ一行はおなかいっぱいお団子を食べることができるのか?ゾロリたちといっしょにスタンプをあつめながら、柴又の街を冒険しよう!かいけつゾロリ×謎解きスタンプラリーin寅さん記念館 かつしかしばまたにさんじょう!日程:2022年12月1日(木)から2023年1月31日(火)休催(休業)日:2022年12月20日(火)、21日(水)、22日(木)2023年1月17日(火)施設に準ずる※詳しくは寅さん記念館公式サイトをご確認ください。 受付時間:各日9:00~17:00最終受付時間:15:30想定プレイ時間:1時間程度価格(税込):300円※別途、葛飾柴又寅さん記念館の入館料が必要です。一般:500円、小中学生:300円、シニア:400円購入(参加)方法:当日現地にてキットを受け取る備考:小学校低学年以下のお子様の場合は、保護者の方の同伴をお願いします。会場:葛飾柴又寅さん記念館(東京都葛飾区柴又6-22-19)受付場所:葛飾柴又寅さん記念館受付住所:〒125-0052葛飾区柴又6丁目22番19号 葛飾柴又寅さん記念館(葛飾区観光文化センター内)アクセス:京成柴又駅下車8分(JR常磐線・京成線ともに金町駅前発小岩駅行バスで「柴又帝釈天」下車7分)主要関連企業:ポプラ社、葛飾柴又寅さん記念館、松竹株式会社、株式会社ハレガケ(NAZO×NAZO劇団)権利表記:©原ゆたか/ポプラ社・BNP・NEP ©松竹イベントページ : ※新型コロナウイルス感染症対策【お客様へのお願い】※・マスクの着用・こまめな手洗い、手指消毒・ソーシャルディスタンスの確保(人との間隔を2m以上空ける)・館内の混雑状況により、入場制限を実施する可能性あり【取材/掲載の問い合わせ窓口はこちら】Tel: 03-6912-7596 /Email: info@haregake.com (対応時間:平日9:00〜18:00)TOPページ : 『映画かいけつゾロリラララ♪スターたんじょう』公式サイト : 株式会社ハレガケリアルプロモーションとしてリアル謎解きゲームを使ったイベントの企画制作を専門とするイベント会社です。(創業:2013年)270以上の企画実績を持ち、周遊型や公演型をはじめARやVR、スマホアプリなど最新テクノロジーを活用した企画事例があります。(所在: 東京都豊島区高田3-21-2 ユニハイト東京ビル4階)■事業内容: イベント企画制作・運営株式会社ハレガケ謎解きプラス : [リアル謎解きゲーム] NAZO×NAZO劇団(ナゾナゾ劇団) : 株式会社ハレガケ|お祭りが日常に。リアル謎解きゲーム企画・制作・プロデュース会社 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月21日滝藤賢一の映画初主演作で、ドラァグクイーンを演じる『ひみつのなっちゃん。』から予告映像、ポスタービジュアル、場面写真が一挙解禁。個性豊かな追加キャスト陣も明らかになった。本作は大切な友人なっちゃんの死をきっかけに集まった3人のドラァグクイーン、バージン(滝藤賢一)、モリリン(渡部秀)、ズブ子(前野朋哉)が、なっちゃんがオネエであることを知らない母・恵子(松原智恵子)のため、ふつうのおじさんとしてお葬式に参列するまでの珍道中を、温かな笑いと素直な涙で彩るハートフル・ロードムービー。解禁された予告編は、バージン、モリリン、ズブ子の3人のクイーンたちが、クイーン仲間・なっちゃんの訃報を受けるシーンから幕を開ける。家族にカミングアウトをしていなかったなっちゃんの自宅に侵入した3人は、彼の母・恵子と遭遇。なっちゃんの”ひみつ”を隠し通すため、岐阜県・郡上八幡で行われる葬儀に“普通のおじさん”として参加することになる。同じく解禁されたポスタービジュアルでも語られている、旅路の中で見つける彼らにとっての本当の “美しさ”とは?物語の中で滝藤さん、渡部さん、前野さんが華麗に披露するダンスや、渋谷すばるが本作のために書き下ろした主題歌「ないしょダンス」にも注目だ。予告編解禁に併せて、全キャスト情報も公開。バージンがかつて踊っていたクラブのママで良き相談相手の山田役にお笑いトリオ「東京03」の豊本明長。クイーンたちに振り回される勤勉な葬儀屋・内藤役に舞台や映画などで味のある演技を見せる本多力。旅の途中でモリリンが出会うワイルド&セクシーなトラック運転手役に、来年より「純烈」の新メンバー に加わることが決定した岩永洋昭。「仮面ライダーオーズ/OOO」で共演した渡部さんと岩永さんが本作ではどんなドラマを生み出すかにも期待が高まる。トラブル続きのクイーンたちが郡上八幡で助けられる旅館の寡黙なお父さん・坪井役の菅原大吉が旅路の中の優しいひと時を彩り、“ひみつ”に包まれているなっちゃんの過去を知る、新宿二丁目で伝説となっている謎の人物・下田役を本田博太郎。そのほか、永田薫、市ノ瀬アオ(821)、生稲晃子、さらに名古屋でカリスマと呼ばれるドラァグクイーン・アンジェリカも出演。そして、役どころが気になるカンニング竹山が劇中どのように登場するかは、まだ“ひみつ”となっている。また、全キャスト情報に合わせて、田中和次朗監督からもコメントが到着している。これは東京にいる仲良し三人組が、先輩のお葬式に行く“ひみつ”の映画です。この“ひみつ”は死んでしまったなっちゃんの“ひみつ”のことだけではありません。多かれ少なかれ大小問わず、誰かを想うがゆえに誰でも持ったり、隣り合わせになるみんなの“ひみつ”。どれも特別で、特別だからこそどれも当たり前な“ひみつ”の物語です。キャスト含め、製作が決定したのが 2年前。“ひみつ”にしていた本作がここに発表され、送り出すことができて、とても嬉しいです。脚本・監督 田中和次朗『ひみつのなっちゃん。』は2023年1月6日(金)より愛知・岐阜にて先行公開、1月13日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ひみつのなっちゃん。 2023年1月13日より新宿ピカデリーほかにて公開©2023「ひみつのなっちゃん。」製作委員会
2022年10月20日12月9日(金)より全国公開される『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』より、ヒロイン・ヒポポ役の生田絵梨花が歌声を披露している最新予告映像が公開となった。原作は、小学生の人気第1位である児童書『かいけつゾロリ』シリーズ。71巻までの累計発行部数は3500万部を突破し、長く愛されてきた超ロングセラーだ。そして1987年の誕生から今年で35周年となる。本作は、いたずらの天才・ゾロリと天性の歌声をもつ女の子ヒポポの歌があふれる、笑いと感動の物語。ゾロリはヒポポと出会い、ちょっとおかしな歌手デビュー大作戦を計画。自分にまったく自信がもてず、大きな声で歌えないヒポポを、ゾロリはスターにできるのか!?メインキャストには山寺宏一、愛河里花子、くまいもとこ、梶裕貴ほか実力派声優たちが出演。そして、本作のヒロイン・ヒポポの声と歌には、舞台・ドラマ・映画で幅広く活躍し、多くのミュージカル作品で高い歌唱力が評価されている生田絵梨花が特別出演する。本作の劇中歌はすべて書きおろしの映画オリジナル。歌詞は原作者・原ゆたか、作曲は『かいけつゾロリ』はもちろん、『ONE PIECE』など様々なアニメ音楽を手掛けている田中公平が担当した。公開された予告映像では、ゾロリ(山寺宏一)とヒポポ(生田絵梨花)のデュエット曲「オーディションへいこう」とクライマックスでヒポポが歌う曲「自信満々よ」の劇中歌2曲が初披露されている。イシシ(愛河里花子)とノシシ(くまいもとこ)のラップもワンポイントで登場する、楽しい歌となっている。さらに映像では、天才プロデューサー・ゾロリによる‟ヒポポ、歌手デビュー大作戦”が描かれ、妖怪たちと大冒険がワクワクするような大冒険が繰り広げられていく。「目の前に現れたチャンスは、決して逃しちゃダメだぜ!」のセリフが印象的な、ゾロリの名プロデューサーぶりも垣間見ることができる。そして、生田がみずみずしく、のびやかに歌いあげる名曲「自信満々よ」が心に響く、エモーショナルな展開が映し出されている。自信がないヒポポはゾロリと仲間たちに出会いどう変わっていくのか?果たして、ゾロリはヒポポをスターにできるのか?観客を前にヒポポがステージに立つ姿に胸が高まる予告映像となっている。『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』12月9日(金)公開
2022年10月18日滝藤賢一が主演を務める、映画『ひみつのなっちゃん。』(2023年1月13日公開)の主題歌が14日、明らかになった。同作は大切な友人なっちゃんの死をきっかけに集まった3人のドラァグクイーン、バージン(滝藤賢一)、モリリン(渡部秀)、ズブ子(前野朋哉)が、なっちゃんが"オネエ"であることを知らない母・恵子(松原智恵子)のため、ふつうのおじさんとしてお葬式に参列するまでの珍道中を、温かな笑いと素直な涙で彩るハートフル・コメディ。これが初監督・脚本作となる田中和次郎がメガホンをとり、完全オリジナル脚本で挑む。主題歌は、脚本・監督の田中和次朗とプロデューサーの中野剛からの希望を受け、本作の脚本を読み感銘した渋谷が新たに書き下ろした楽曲「ないしょダンス」に決定。疾走感溢れるロックナンバーで、渋谷の力強くエモーショナルな歌声は、なっちゃんの“ひみつ”を守るため奮闘するクイーンたちが心の強さを見つけていく物語と見事シンクロし、“笑って泣けるロードムービー”をより一層盛り上げる楽曲となった。今後解禁される予告映像では楽曲の一部を公開予定。また、9月14日の福岡サンパレスホテル&ホール公演を皮切りに、全国7都市で開催される渋谷のライブツアー「渋谷すばるLIVE TOUR 2022 二歳と1328日」では、パワフルなライブパフォーマンスと共に本楽曲をいち早く披露する。○渋谷すばる コメント監督と話をさせて頂いたり、台本を読んだりして、曲をつくりました。楽しんで頂けると嬉しいです!(C)2023「ひみつのなっちゃん。」製作委員会
2022年09月14日ドラァグクイーンたちの“ひみつ”を、温かな笑いと素直な涙で彩るハートフルロードムービー『ひみつのなっちゃん。』。この度、滝藤賢一演じるドラァグクイーンと共に旅する、渡部秀と前野朋哉が演じるもう2人のドラァグクイーンのクイーンドレス姿が公開された。本作は、大切な友人なっちゃんの死をきっかけに集まったドラァグクイーン、バージン(滝藤さん)、モリリン(渡部さん)、ズブ子(前野さん)が、なっちゃんがオネエであることを知らない母・恵子(松原智恵子)のため、ふつうのおじさんとしてお葬式に参列するまでの珍道中が描かれる。モリリンは、なっちゃんが営む新宿二丁目の食事処の店子で、涙もろく気弱なクイーン。普段は臆病でも、いざというときには第一に行動を起こす、タフな面もある。今回、セクシーな真紅のドレスを見事に着こなした。一方、カラフルでインパクト抜群なドレスを着ているのは、オネエ系タレントとしてお茶の間に引っ張りだこのクイーン・ズブ子。旅路の中で様々な笑いとトラブルを巻き起こす愛すべきキャラクターだ。なお、クイーンたちの旅する舞台となる岐阜県と、滝藤さんの故郷・愛知県で本作が先行公開されることも決定した。<渡部秀コメント>この度初めてのドラァグクイーン役を演じさせて頂くこととなりました。なぜドレスを着てハイヒールを履き化粧をして自分を表現するのか、そこから監修して下さったエスムラルダさんに教わり、一つ一つ積み上げ作り込みました。この役は僕の役者人生にとって間違いなく大きな分岐点となりました。舞台となった郡上八幡はとても清らかで心が洗われる様でした。この作品を通して少しでも多くの方々にこの地の魅力や力強さを感じて頂けたらと思っております。<前野朋哉コメント>はじめて、マニキュアを塗ったまま電車に乗って現場に行きました。それだけで、いつもと違う風景を感じました。滝藤さん、渡部くん、スタッフの皆さんと『美しさ』を探したひと夏。スクリーンにしっかり刻まれました。皆さんにお届けできる日を心待ちにしております。『ひみつのなっちゃん。』は2023年1月13日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。1月6日(金)愛知・岐阜先行。(cinemacafe.net)■関連作品:ひみつのなっちゃん。 2023年1月13日より新宿ピカデリーほかにて公開©2023「ひみつのなっちゃん。」製作委員会
2022年09月12日夏休みの宿題で、多くの子供たちに出されている自由研究。文字通り、研究内容は自由であるぶん、何について調べるかを考えるところから始まります。そのため、子供によっては「何を調べればいいのかが分からない」と悩んでしまいますよね。ゾロリが行う自由研究は?児童書『かいけつゾロリ』のTwitterアカウントは、日頃からとんちを利かせたようなクスッとする投稿で人気を博しています。日本列島を涼しくするはずが…ゾロリの設定温度に「やめろー!」「猛暑の犯人、発見」かいけつゾロリ「深夜っていうのはな…」続く言葉が、あるあるすぎて泣けてくる2022年8月28日、同アカウントはTwitterを更新。双子のイノシシであるイシシとノシシに、ゾロリは「宿題はまだ手を付けなくていいのか」と聞かれます。「いいのいいの」と、余裕を見せるゾロリが、自由研究の題材に選んだものは…。自由研究 pic.twitter.com/BHDOyht0Xq — かいけつゾロリ ポプラ社公式 (@zororizz) August 28, 2022 ゾロリが自由研究として選んだのは、「白紙で提出したらどうなるか」というもの。何を研究してもいいのが自由研究ですから、「何も調べない」という内容も可能性としてはあり得るでしょう。しかし、白紙で出すことで、先生に怒られてしまう未来は見えているはず。白紙で提出したら、怒られておしまいなのか、はたまたやり直しを求められるのか…そうした結果を調べる自由研究なのかもしれませんね!ゾロリの自由研究に、「さすがゾロリ先生」「その手があったか!」「とてもいい回答」と、多くの人が感心しています。中には、実際に白紙で出した人から「結局居残りで宿題をすることになった」といった悲しい体験談も。自由研究は、ゾロリを見習わず、自分の興味あることなどを調べるのが吉と出そうです![文・構成/grape編集部]
2022年08月29日『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』が、12月9日(金)に公開されることが決定。この度、本作でゾロリがプロデュースするスターの卵・ヒポポの声優として生田絵梨花が出演し、歌も披露していることが明らかになった。さらにポスタービジュアルと特報も公開されている。小学生の人気第1位である児童書『かいけつゾロリ』シリーズ。71巻までの累計発行部数は3500万部を突破し、長く愛されてきた超ロングセラーだ。そして1987年の誕生から今年で35周年となる。描かれるのは、いたずらの王者をめざすキツネのゾロリが双子のイノシシ・イシシ&ノシシと共に旅をする冒険劇。今回は原作の『かいけつゾロリ スターたんじょう』をベースにした、TVシリーズの人気キャラクターたちも総出演する映画オリジナルストーリーとなっている。愛すべきヒーロー・ゾロリの活躍はもちろん、スターを目指す女の子・ヒポポの勇気と友情の成長物語を、楽しく胸が熱くなる数々の歌にのせてお届け。劇中歌はすべて本作のために創作され、歌詞は原作者・原ゆたか。作曲はTVシリーズの主題歌を手がけるアニメ音楽の大家・田中公平が担当している。さらに山寺宏一、愛河里花子、くまいもとこ、梶裕貴ほか豪華なレギュラー声優陣が出演。ヒロイン・ヒポポ役として発表されたのは舞台・映画・ドラマと活躍中の生田絵梨花。原ゆたかや制作サイドから、多くのミュージカル作品に出演し高い歌唱力が評価されている彼女へのラブコールがあり実現したという。劇中披露する歌の中には、ゾロリ役の山寺宏一とのデュエットも。彼女がどの様にヒポポを演じるのか注目だ。ポスタービジュアルには華やかなステージで歌うヒポポ、踊るイシシ&ノシシをプロデュースするゾロリをメインにビート、妖怪たちなど気キャラクターが大集合。初の映像解禁となる特報では、ゾロリとヒポポの運命的な出会いが映し出されている。ゾロリがヒポポをどの様にスターにするのか、どんなエンタテインメントになるのか、ゾロリ役・山寺宏一によるセリフも相まり期待が高まる。<生田絵梨花・コメント>かいけつゾロリは小学生のとき全巻読んでいたくらい大好きだったので、大人になってこんなご縁がいただけるとは夢にも思わず、とても嬉しいです!今回、ヒポポの声と歌も務めさせていただきます。自信を無くしているヒポポが夢に向かって仲間と共に成長していく姿を通して、少しでも皆さまに元気や勇気を届けられたら嬉しいです。『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』12月9日(金)公開
2022年07月27日女優の生田絵梨花が、12月9日公開の劇場版アニメ『映画かいけつゾロリラララ♪スターたんじょう』でヒロイン・ヒポポの声優を務めることが27日、わかった。1987年に誕生し、現在までに発売されている71巻の累計発行部数が3,500万部を突破した児童書『かいけつゾロリ』シリーズ。いたずらの王者をめざすキツネのゾロリが、双子のイノシシ・イシシ&ノシシをおともに旅をしながら、行く先々で大活躍する姿を描いている。『かいけつゾロリ』35周年を記念した劇場版となる同作は、『かいけつゾロリ スターたんじょう』を原作に、TVシリーズの人気キャラクターが総出演する映画オリジナルストーリー。スターを目指す女の子・ヒポポの勇気と友情の成長物語を、胸が熱くなる歌にのせて届ける。劇中歌はすべて同作のために書き下ろされ、歌詞は原作者・原ゆたか氏、作曲はTVシリーズの主題歌を手がける田中公平氏が担当する。さらに、山寺宏一や愛河里花子、くまいもとこ、梶裕貴らレギュラー声優陣に加えて、ヒロイン・ヒポポ役で生田が出演。原氏と制作サイドから、ミュージカル作品での高い歌唱力が評価されている生田にラブコールが送られ、特別出演が決定した。劇中では、ゾロリ役の山寺とのデュエットもあり、さらに注目が集まる。コメントは以下の通り。■生田絵梨花『かいけつゾロリ』は小学生のとき全巻読んでいたくらい大好きだったので、大人になってこんなご縁がいただけるとは夢にも思わず、とても嬉しいです! 今回、ヒポポの声と歌も務めさせていただきます。自信を無くしているヒポポが夢に向かって仲間と共に成長していく姿を通して、少しでも皆さまに元気や勇気を届けられたら嬉しいです。
2022年07月27日