映画館「TOHOシネマズ すすきの(仮)」が2023年秋、北海道・札幌の新商業施設「ココノ ススキノ(COCONO SUSUKINO)」内にオープンする。TOHOシネマズ北海道初の直営シネコンが誕生すすきのの新商業施設「ココノ ススキノ」内に誕生する「TOHOシネマズ すすきの(仮)」は、計10スクリーン・約1,700席を擁する映画館。ハイエンドシアター「プレミアムシアター」や体感型サウンド・シアター「轟音シアター」などの特徴的なシアターを導入する、北海道内初のTOHOシネマズ直営シネマコンプレックスだ。ハイエンドシアター「プレミアムシアター」「プレミアムシアター」は、映画体験の重要な要素である映像・音響・座席にこだわり抜いた、TOHOシネマズ独自規格の高品質シアター。左右の壁いっぱいに拡大された巨大スクリーン、シアター形状に最適化した形にカスタマイズしたスピーカーによる良質な音響、そしてプライベート空間が確保された広々とした座席により、ワンランク上の映画体験を提供する。体感型サウンドシアター「轟音シアター」また、「音の体感・迫力あるサウンド」に特化した体感型サウンドシアター「轟音シアター」も導入。通常の1.5倍~2倍のパワーを発揮するサブウーハーをスクリーン前に設置することで、空気を震わせる大迫力のサウンドが楽しめる。北海道初導入のサービスこのほか、定額でドリンクがおかわり自由となる「ドリンクステーション」、インターネットチケット販売「vit」で購入したチケット(2次元コード)で入場できる「モバイルチケット」が北海道では初めて導入予定となっている。施設情報「TOHOシネマズ すすきの(仮)」オープン時期:2023年秋場所:ココノ ススキノ 5〜6階(北海道札幌市中央区南4条西4丁目1番1)予定スクリーン数:10スクリーン(約1,700席)
2023年05月11日こんにちは!HugMugブロガーのかみじょうです!先日4歳の我が家の太郎くんが、ついに映画館デビューをしました!幼い子どもがいると、自然と疎遠になる映画館。ついに子どもと映画館に行ける日がくるなんて、成長したなぁとしみじみ感じました(泣)とはいえ、まだまだ子ども!ちゃんと鑑賞できるか正直不安でしたが、なんとか最後まで楽しく鑑賞することができました!子どもと映画を見る際に、私なりに注意したことを書いていきたいと思います!映画デビューっていつからできる...?4つの基準映画デビューのタイミングは個人差があるかと思いますが、だいたい4〜5歳が多いようです。私は「いつから」と具体的に決めていたわけではありませんが、最近の息子の様子を見て、自然と「大丈夫だろう」と思いました!実際に子どもと映画館に行って、「これができたらきっと大丈夫!」と思ったことをご紹介します♪①ある程度一人でじっと椅子に座っていられる子どもからすると映画は長丁場!その間ずっと座っていられることが大前提ですね!太郎くんは興奮して途中立ち上がったりしてしまったのですが、走り回ったりジャンプしたりはしなかったので、セーフ(汗)②「物語」を集中して見られるYouTubeなどの短編動画ではなく、ある程度尺のある「物語」を集中して見れるのは、結構大事!太郎くんも3歳位までは、30分のアニメ(ポケモンとか)は最後まで集中して見られませんでした。興味があったとしても、途中で飽きて、違う遊びをしていました。映画デビューは、好きなアニメを普通に最後まで見られる位が目安な気がします!③映画鑑賞の注意点をある程度理解できる映画館はたくさんの人と一緒に見るものなので、ある程度「マナー」を理解できることも大事。「暗くなったら小声でしゃべろうね!」「前の椅子は蹴ったらだめだよ!」とか。4〜5歳になると、保育園や幼稚園で自然と「マナー」が身についているので、安心です◎④トイレの意思表示ができる集中して見入ってしまって、気づいたときは間に合わない!なんてことは子どもにありがち。映画館でおもらししてしまったら本当に大変...!基本的なことだけど、「トイレに行く!」ときちんと意思表示できるのも必須かなと思います!(心配な人は、映画鑑賞中だけおむつでも良いかも!)「家族全員が楽しめる映画」を選ぶのがおすすめ!私達が今回選んだ映画は「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」!理由は、太郎くんがマリオが大好きだから!あと、父ちゃんも母ちゃんも、マリオが大好きだから!家族で見る映画選びのコツは、シンプルに「家族全員で楽しめるもの」が良いかなと思います。「子どもさえ楽しければ良い!」場合も確かにあります。大人はある程度なんでも楽しめたりしますしね!でも、子どもだってみんなで一緒に楽しめる方が嬉しいはず◎みんなで盛り上がれる方が「楽しい思い出」としてより濃く残るのではないかなぁと思います!映画鑑賞前に心得よう!映画デビューを成功させる5つのコツ①鑑賞前にお昼寝をするべし!今回は日比谷ミッドタウンで18:00〜の回を予約しました!お昼寝をしないとどこかで眠たくなってしまいそうだったので、午前中は公園へ。1時間ぐらいお昼寝をしてから向かいました!②時間に余裕を持って行動するべし!私達は映画開始の45分前には映画館に到着!ご覧のとおり映画館はまだガラガラ!日比谷って結構穴場かも?!時間に余裕があることは心の余裕に直結するので、絶対子連れなら早めに現地へ!小腹が空いていたので、先に軽食をとることに!映画館で食事をするのも、楽しみのひとつ!太郎くんは大好きなホットドッグをがぶり。大人はビールで一息。③鑑賞前に必ずトイレへ行くべし!食事をすませた頃には映画館が急に混んできました売店やトイレにもも列ができはじめました。早く来て本当に良かった!太郎くんが待ちわびていたポップコーンを購入し、絶対忘れてはいけない鑑賞前のトイレへ!(トイレはなるべく最後の最後に!)いざスクリーンへ移動!④座席は端を選ぶべし!「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」では入り口でステッカー入のハテナブックをもらえます!(中身は後ほどご紹介)席はトイレにすぐ行けるように、端から3席を取りました。いざトイレに行くとなったときに、人の前をかき分けて行くと思うと、心が重いですからね...。⑤子ども用座席クッションを使用するべし!初めて見る大きな画面に太郎くんは大興奮!幕間の宣伝にも見入っていました(笑)1つ反省点をあげるとすれば、座高を高くできるクッションを忘れてしまったこと...!子連れが初めてで、そもそもあることに気づかなかった...!あったらもっと快適に見れたのだろうなと反省(汗)映画中はポップコーンをひたすらボリボリ食べて、お茶もごくごく飲んで、内心ヒヤヒヤ...。迫力ある映像や音楽に太郎くんは毎度ナイスリアクション。家では動画を見ながらガハハ!と声に出して笑うタイプ。映画館でも声を出して笑ってしまっていて、その度に口をふさいでいました(笑)(←全然マナー守れていない...。)そんなこんなで無事鑑賞終了!終了後は案の定トイレへダッシュ(笑)やっぱり幼いうちは、鑑賞中あまり飲食しない方がよいかもですね。映画特典「ハテナブック」の中身をご紹介!入り口でもらったはてなブックは家で開封!出てきたのは、映画に出てきたマリオのキャラクターステッカー!そしてマリオキャラクター解説の載ったはてなブック!各キャラクターごとでブックの内容も少し違うみたい。熱烈なファンなら、何回も見に行ってステッカーを全部集めるんだろうな〜!「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は大人でも楽しめる映画でした!昔と変わらないゲーム音楽を映画館で大音量で聞くのも、またわくわくするんですよね〜!太郎くんも「もう一回みようね!」と言うほど気に入ったみたい!ゲーム好きにはおすすめですよ♪「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の公式サイトはこちら!それではまた次のブログでお会いしましょう〜!
2023年05月11日人気漫画『ちはやふる』などで知られる漫画家・末次由紀氏(47)が5月7日、過去に映画館で体験した座席にまつわるエピソードをツイッターに投稿し、ネット上で思わぬ論争が巻き起こっている。末次氏の投稿したエピソードは、映画館の指定席が家族全員分横並びで取れなかったため、別の客に「1席ずれて頂けませんか」とお願いしたところ、その相手がアーティストのつんく♂(54)だったという内容。《ドラえもんの映画を見に行った時、家族6人で5席とれたけど間3席別の方をはさんで1席しか取れなくて、まぁそこに夫か私が座ればいいか…と思ってたんです。でもダメ元でその三名の方の一人に「1席中央側にずれて頂けませんか…」と厚かましくもお願いしたら、それがシャ乱Qのつんくさんで》《つんくさんは私たちがファミリーのかたまりであることを察して、すぐ一席ずれて下さいました。ありがたかった。もちろん離れた席で映画を見ることも出来たけど、有名な方なのに腰が低く、その柔軟さと笑顔にホッとしました。なんとなく今思い出し、お礼を言いたくなりました。ありがとうございました》一見すると有名人同士の心温まるエピソードなのだが、ネット上では思わぬ論争へと発展した。事前に予約した指定席にもかかわらず座席交換を依頼することは、断った場合の上映中の気まずさを考えると断りにくいため迷惑であるといった声が多数上がった。《私も譲るかな。でも、快くではなく仕方なくって感じで》《何だかこう言われると、快く譲るっていうより譲らざるを得ない状況って思ってしまう…。断ったらそこから数時間ずっと無駄に気まずい思いさせられるじゃん。嫌でも断れないじゃん。そんなん予約の意味なくね》《座ってる側から「譲りましょうか?」って言われるならまだしも、突然子連れに言われたら渋々譲るしか選択肢ないですよね》《これ映画好きな自分からしたらめっちゃ嫌ですね。公開を心待ちにして、自分的にお気に入りの席があるから。何日も前から予約する訳ですよ。断ったら2時間ずっとブツブツ言われそうだし、お願いに見せかけて強要ですよね》一方で、つんく♂の思いやりに対する賞賛や家族連れへの理解を示す声も多数あった。《凄い偶然ですね!お相手がつんくさんじゃなくても素敵なお話ですけど有名な方が笑顔でご対応下さったことで更に心が温まりました。何事も笑顔で応えるって大切ですね》《私がその場にいたら、喜んでずれます!1席ずれるだけでこんなに感謝してくれるなんてお安い御用…っていうか自分から気づけたらもっといいな》《自分なら、家族連れだと判断した時に、率先にして席をかわりましょうか?と尋ねる。コメントを読んでみたけど、世知辛い世の中になったもんだ。皆んな心に余裕が無いんだね…》個々人の思いはそれぞれなので正解はなくとも、客同士の座席の交換について映画館側としてはどのような見解なのか。「TOHOシネマズ」「109シネマズ」「イオンシネマ」の大手シネコン3社に問い合わせたが、3社とも「コメントは控えさせていただきます」と回答は得られなかった。「もちろん原則として座席指定なので買ったところに座ってもらうのが基本ですが、今回の件はお客様同士が納得されているならばあえて問題にする必要もないということでしょう。今後、それでトラブルなどが頻発すればルールを厳格化することはあるかもしれませんが、映画館側としては、皆様に気持ちよく映画を鑑賞していただきたいということに尽きると思います」(映画館関係者)この論争、単に譲る・譲らないの話ではなく、いかに相手を思いやり配慮できるかということなのかもしれないーー。
2023年05月10日動画配信サービスを通して、自宅にいながら気軽にさまざまな映画を見ることができる現代。そんな時代でも多くの人が利用しているのが、映画館です。大きなスクリーンと立派な音響設備で映画を体験できるのは、映画館ならではの楽しさといえるでしょう。しかし、不特定多数が一か所に集まって映画を見れば、トラブルが発生することも。ネットではたびたび、映画館のマナーに関する議論が繰り広げられます。映画館で「席を交換してほしい」といわれたらどうする?2023年5月、SNSで映画館にまつわる議論が巻き起こっています。今回の議論は、家族で映画館を利用した人による、このような体験談が発端でした。映画館で、上映前にカップルから「離れた席しかとれなかったので、席を代わってくれないか」といわれた。※写真はイメージどうやらカップルは、隣り合わせで映画を見たい模様。しかし、ゴールデンウイーク期間ということもあり、映画館が予想以上に混雑していたのでしょう。2人で隣り合わせになれる席がなかったのか、数席ぶん離れた状態で座ることになったカップル。どうしても隣の席で見たかったため、ダメ元で交渉をしたのかもしれません。自分だったら席を譲る?譲らない?インターネットが発達した現代では、多くの人が事前にウェブサイトで映画館の席を予約しています。その中には、座席の位置にこだわりのある人もいるでしょう。今回のエピソードを受け、ネットでは「譲ってあげないのは心が狭いのではないか」「こんな交渉を申し出るのは非常識では」といった、さまざまな意見が上がっています。【交渉に肯定的な意見】・数席くらいなら譲ってあげればいいのに。このカップルを批判するのはあまりにもギスギスとした発想だよ。・相手のいい方や雰囲気にもよるけれど、自分だったら譲る。断って、気まずいまま映画を見るのも嫌だし…。・カップルに挟まれた状態で見るのは嫌だし、カップルも幸せになれるなら『Win-Win』でいいんじゃないかな?【交渉に否定的な意見】・そもそも、上演中は喋らないのに。カップルとはいえ、なぜ隣り合わせじゃないと嫌なのかが理解できない。・もし譲った相手のマナーが悪かったら、座席を予約した自分が映画館側から疑われる危険性があるし、よくないと思う。・つまり、席を買う時点で間に人がいることは分かっていたんだよね。その時点から「譲ってもらえばいいか」と思っていたのが嫌だ。多くの人が、『もし自分が「席を譲ってほしい」といわれたら、どうするか』を考え、さまざまな意見を述べました。席を快く譲る人と、交換を断る人の、どちらかが間違っているわけではありません。単に、価値観の違いといえるでしょう。とはいえ、基本的に映画館は完全座席指定のシステムになっています。自己判断での席の移動や交換はルール違反であり、トラブルの元になる可能性があるのは否めません。映画館は、多くの人が集まって作品を楽しむ場所。利用者がそれぞれ異なる価値観を持っていることを理解した上で、映画体験を素敵な思い出として残したいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月07日2023年のGWは、多くて9日間ある方も。この連休中に映画館で楽しめるシネマカフェおすすめの映画を5本、ピックアップしてご紹介。あのマリオがスクリーンに登場!『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(公開中)イルミネーションと任天堂が共同で製作する「スーパーマリオ」のアニメーション映画。すでに、海外では公開がスタートしており、全世界で1,000億円突破の大ヒットとなっている。日本語吹き替え版では、マリオを宮野真守、ピーチ姫を志田有彩、ルイージを畠中祐、クッパを三宅健太、キノピオを関智一が担当。オリジナル版では、クリス・プラット、アニャ・テイラー=ジョイ、セス・ローゲンらが参加している。横浜で緊急事態発生…『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』(公開中)救命救急のプロフェッショナルチーム「TOKYO MER」の活躍を描く、本格救命医療ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の劇場版。最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施す、都知事直轄の医療チーム「TOKYO MER」。彼らのミッションは、“一人も死者を出さないこと”――。鈴木亮平演じるチームのチーフドクター・喜多見幸太をはじめ、豪華キャストが再集結したほか、新たにジェシー(SixTONES)、杏が加わり、パワーアップしてスクリーンに帰ってきた。映画では、横浜・みなとみらいの街並みが炎に包まれる、前代未聞の緊急事態が発生。平和な海辺の街は大混乱に陥り、数千人が命の危険にさらされる中、対立する2つの医療チームが奔走する。“最後の戦い”を見逃すな!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3』(5月3日公開)マーベル・スタジオの中でもひときわヒーロー“らしくない”チーム、超個性的なメンバーしかいないガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを描く本シリーズ。最終章である本作のカギを握るのは、宇宙一凶暴なアライグマ・ロケットのもつ暗い過去の秘密。知られざる壮絶な過去が明らかになるといわれており、注目が集まる。家族以上の絆で結ばれたガーディアンズは、大切なロケットの命を救うことはできるのか…。また本作は、ラストバトルをより豪華に堪能できる“全11バージョン”で上映される。カンヌ国際映画祭受賞作『帰れない山』(5月5日公開)国際的ベストセラー小説を映画化し、第75回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した映画『帰れない山』。北イタリアの雄大なるモンテ・ローザ山麓を舞台に、都会育ちの少年ピエトロと牛飼いの少年ブルーノが出会い、やがて大人になって再会し、お互いの心に寄り添いながらもそれぞれの道を進む、彼らの友情と成熟を描く大人の青春映画だ。パルム・ドール受賞作『TITANE/チタン』の撮影監督を務めたルーベン・インペンスがとらえる、息を飲むほどに美しい映像に注目だ。フランスのキッチン・コメディ『ウィ、シェフ!』(5月5日公開)本作は、実在のシェフ、カトリーヌ・グロージャンをモデルに物語を構築。自分のレストランを開くことを夢見る一流レストランのスーシェフ・カティが、シェフと喧嘩して店を飛び出し、移民の少年たちが暮らす自立支援施設にたどり着き、そこで働くことで、徐々に自身の世界が変わっていく。カティは『美女と野獣』『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』のオドレイ・ラミー、施設長は『最強のふたり』のフランソワ・クリュゼが演じているほか、実在の支援施設からスカウトされた、移民の少年たちも出演している。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~ 2023年4月28日より公開©2023劇場版『TOKYO MER』製作委員会ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 2023年4月28日より全国にて公開(C) 2023 Nintendo and Universal Studiosガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023帰れない山 2023年5月5日より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開
2023年05月01日6月11日(日) に東京宝塚劇場で上演される宝塚歌劇団 宙組トップスター 真風涼帆の退団公演『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』千秋楽の模様が、全国の映画館でライブ・ビューイングされる。脚本・演出を小池修一郎が手がける『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』は、華麗なるカジノを舞台に密かにめぐらされる陰謀と策略を描いた作品で、同日をもって退団する宙組トップコンビ真風涼帆と潤花のラストステージ。クールでソリッドな真風涼帆が、ジェームズ・ボンドに扮し活躍する、宝塚歌劇ならではのゴージャスでロマンチックなミュージカルとなっている。ライブ中継では、「真風涼帆ラストデイ」と題し行われる千秋楽公演はもちろん、サヨナラショー、退団者挨拶まで余すことなく届けられる。チケットは先行抽選販売を5月8日(月) まで実施中。<イベント情報>宝塚歌劇 宙組東京宝塚劇場公演千秋楽「真風涼帆ラストデイ」ライブ中継6月11日(日) 13:30開演会場:全国各地の映画館【チケット料金】4,700円(全席指定/税込)※来場者特典「メモリアルチケット」付き※3歳以上有料/3歳未満で座席が必要な場合は有料となります。※来場者特典は、ご鑑賞になる映画館にてライブ中継当日に限りお渡しいたします(実施日以外のお渡しはいたしかねます)。※おひとり様につき1枚のお渡しとなります。■先行抽選販売:受付中~5月8日(月) 12:00■一般発売:6月3日(土) 11:00~6月9日(金) 12:00詳細はこちら:
2023年04月27日「客席に自分しかいない」映画鑑賞が好きで、映画館によく足を運ぶという人の中で、こんな経験をしたことがある人はいませんか。映画館を貸切にし、スクリーンを独り占めできるような感覚がして、ちょっぴり嬉しく思うかもしれません。Twitterでは、そんな貸切状態の映画館を体験した人による投稿が、反響を呼んでいます。客席には自分1人だけ…突然スタッフが来て?京都府京都市にある映画館『出町座』を訪れた投稿者さん。周りを見渡すと、客席に自分しかいないことに気が付き、貸切状態で映画を見ることになりました。そこで、思わぬ『サプライズ』を受けたのだそうです。突然、客席に1人でいた投稿者さんのもとに、やって来たスタッフ。投稿者さんに、あるものを手渡してきました。それは…。『貸切王』と書かれた缶バッジ!スタッフから「ただ今、貸切になった場合、バッジを差し上げています」と、缶バッジを渡されたそうです。見事『貸切王』に輝いた投稿者さんは、思いがけないサービスに驚き、嬉しい気持ちになったといいます。このエピソードにネットでは「めっちゃ欲しい」「粋なサービス」「一度でいいから貸切で見てみたい」などのコメントが上がっていました。なお出町座のスタッフに話を聞いたところ、この缶バッジは、同館で常に行っているサービスというわけではなく、告知もおこなっていない、ささやかな取り組みなのだとか。「ほんの少しでも楽しんでもらえたら」というちょっとした特典として、バッジの在庫状況やタイミングが合えば、渡しているのだそうです。貸切状態になっても、もらえない場合があるため「もらえたらラッキーくらいに思ってもらえたら」とのことでした。キラキラとしたホログラムの背景に、手書きの王冠と文字がかわいらしい『貸切王』の缶バッジ。もしもらえた際には「今日はなんだかいい日だな」といった気持ちになって、気分よく1日を過ごすことができそうですね!※掲載許可はいただいておりますが、投稿者様のご意向で匿名にしております。[文・構成/grape編集部]
2023年04月14日ディズニーの人気アトラクションを実写映画化した『ホーンテッドマンション』の舞台となる館の全貌を捉えた場面写真が解禁された。世界中で愛され続け、東京ディズニーランドでも人気のアトラクションにインスパイアされた本作の舞台は、不気味にそびえる洋館“ホーンテッドマンション”。医師でシングルマザーのギャビーは、ニューオーリンズの奥深くにある館を破格の条件で手に入れ、9歳の息子のトラヴィスと共に引っ越してきた。しかし、この館でふたりは想像を絶する怪奇現象に何度も遭遇することになり、神父、超常現象専門家、霊媒師、歴史学者といった人たちに助けを求める。だが、館に住む999人の風変わりなゴーストたちと仕掛けられた数々のトリック、不気味な体験を通して、彼らは館に隠された悲劇的な真実に気づき始め……。この度、4月13日(木)13時13分に解禁されたのは、999人のゴーストが住んでいる呪われた館“ホーンテッドマンション”の写真。闇夜に佇む大きくて立派な館には、いくつも明かりが灯っているものの不思議と人気が無く、不気味な雰囲気を醸し出している。本作で監督を務めるのは、かつてディズニーランドのキャストとして働いていたという異色の経歴を持つ映画監督ジャスティン・シミエン。休憩中にはよく“ホーンテッドマンション”に乗っていたというほど、アトラクションへの特別な思いを抱く監督。すでに公開されている予告編にも、“どこまでも続く長い廊下”や、“縦に伸びる部屋”、更に“ウェディングドレスを着たゴースト”などなど、短い映像の中だけでもアトラクションではおなじみの要素が随所に散りばめられており、彼の徹底的なこだわりと愛の深さが伝わってくる。そして、本作でクセの強いキャラクターを演じるのは、ハリウッドを代表する同じくクセの強い個性派キャストたち。スター・ウォーズの実写ドラマシリーズ『マンダロリアン』の好演が記憶に新しいロザリオ・ドーソンが母親ギャビーを演じ、心霊エキスパート・チームには、オーウェン・ウィルソン、ダニー・デヴィートなど実力派を起用。さらに、『ダラス・バイヤーズクラブ』のジャレット・レトや、先日のアカデミー賞も大きな話題となった『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のジェイミー・リー・カーティスなど、豪華キャスト陣が肩を並べる。呪われた館“ホーンテッドマンション”で彼らがどんなやり取りを繰り広げるのか注目だ。『ホーンテッドマンション』特報映像『ホーンテッドマンション』9月1日(金) 全国公開(C)2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年04月13日人気上映企画ナショナル・シアター・ライブ(NTLive)において、新たな作品の公開が決定した。同企画は、英国で話題の作品を収録し、世界の映画館で上映している企画で、世界が注目するクリエーターや俳優たちによるハイクオリティな舞台を英国まで行かずに、日本の映画館で味わうことができる。今年すでに公開が予定されている作品に加え、新たに3作品の公開が決定。貨物船が沈没し、救命ボートにハイエナ、シマウマ、オランウータン、ベンガルトラとともに取り残された少年パイを描く、ベストセラー小説を基に、人形劇とマジック、そしてストーリーテリングが絶妙な融合を遂げ、オリヴィエ賞を受賞した話題の舞台「ライフ・オブ・パイ」。「ライフ・オブ・パイ」1968年のアメリカ、次期大統領をめぐる2人の男の戦いを描く「ベスト・オブ・エネミーズ」。世界が第二次世界大戦に直面する中、善良で知的なドイツ人教授ジョン・ハルダーが、想像を絶する結果をもたらす運動に巻き込まれていく「善き人」。「ベスト・オブ・エネミーズ」今回発表されたの3作品は、TOHOシネマズ 日本橋ほかにて鑑賞することができる。NTLive新作公開スケジュール「るつぼ」4月14日(金)~「ライフ・オブ・パイ」5月26日(金)~「オセロー」6月23日(金)~「ベスト・オブ・エネミーズ」9月8日(金)~「善き人」10月20日(金)~<アンコール作品上映予定>・3月31日(金)~4月6日(木)「レオポルトシュタット」(※吉祥寺オデヲンのみ)・3月31日(金)~4月13日(木)「かもめ」(※シネ・リーブル池袋のみ)(cinemacafe.net)
2023年04月02日いまやスマホやパソコンで映画を楽しむ人は増えていますが、それでも最高の映画体験に欠かせない場所といえば映画館。そこで、ミニシアターを舞台にした映画愛が詰まった注目作『銀平町シネマブルース』をご紹介します。今回は、現在公開中の本作に出演しているこちらの方にお話をうかがってきました。藤原さくらさん【映画、ときどき私】 vol. 564シンガーソングライターとして精力的に活動し、高い人気を誇っている藤原さん。劇中では、時代遅れの映画館「銀平スカラ座」でバイトとして働く足立エリカを演じています。映画初挑戦となった本作で感じたことや現場での思い出、そして自身を支えてくれている存在などについて語っていただきました。―まずは、オファーがきたときのお気持ちからお聞かせください。藤原さんいままで映画には出演させてもらう機会がなかったので、お話をいただいたときはとってもうれしかったです。主演の小出恵介さんはじめキャストのみなさんもスタッフのみなさんも、個性豊かな素敵な方たちばかりで楽しみでした。―今回が初めての映画出演となりましたが、これまで経験されていたドラマの現場と比べてみていかがでしたか?藤原さん監督によるかもしれませんが、時間が押したりすることもなく、すごくサクサクと撮影が進んでいった印象です。特に城定秀夫監督は、長回しで撮ることが多かったので、最初に何度かリハーサルをして、本番が決まったら1発で終わりというシーンもありましたね。自分のなかにある映画好きな部分を自然に出したかった―最初に脚本を読んだとき、ご自身の役どころはギャルだと思われたとか。役作りはどのようにして現場に挑まれましたか?藤原さんまず脚本からは、イマドキの女の子なのかなという印象を受けました。あとは、純粋にすごく映画が好きな子なんだと。私自身も映画が好きなので、今回は自分のなかにもあるそういう部分を自然に出せたらいいなと考えました。「事前にがっつり役作りしなきゃ」というよりは、演じやすい役どころでしたね。―本作には個性豊かなキャストの方々が集まっていますが、現場の様子はどんな感じだったのでしょうか。藤原さん最初は誰も知り合いがいなくて緊張していましたが、みなさん本当に気さくに話してくださる方ばっかりだったので、すごく居心地のいい現場でした。キネマ座では、常連メンバーが並んでおしゃべりしていましたね。なかでも、ミュージシャンの黒田卓也さんはすごくおもしろい方でした。ちなみに、実は黒田さんに関しては、最初に顔と名前が頭のなかでつながっていなくて、俳優さんかと思っていたんです。そしたら劇中で演奏しているトランペットがすごすぎて、「え!?どういうこと!?」って衝撃を受けました。日本人として初めてブルーノートと契約した方ですから、うまいに決まっていますよね(笑)。その後、音楽の仕事でもご一緒できて、すごくうれしかったです。現場では、ハプニングが起きたこともあった―ほかにも、印象的だったエピソードといえば?藤原さんハプニングと言ったら、撮影中に監督が骨折してしまったことでしょうか。あれはびっくりしましたね。ある日、監督が現場にいらっしゃらなくて、みんなで「どうしたんだろう?」と話しながら待っていたところに報告が入ったんですけど、吹越満さんとか宇野祥平さんとかが「やっぱり……。不吉なことが起こると思っていたんだ」と。聞いてみると、前日にホテルでお湯が出なかったとか、変な音がしたとか、そういったことがあったらしく、嫌な予感がしていたみたいです(笑)。―ある意味、映画みたいな出来事ですね。また、日高七海さんとは本作での共演がきっかけで、Podcastの番組も始められました。そういう意味でも、思い出深い作品になったのでは?藤原さんそうですね。七海ちゃんとは地元が同じ九州というのもありますし、波長やスピリットが合うんです。「学校でクラスが一緒だったら友達になっていただろうな」という空気感があったので、Podcastに誘いました。七海ちゃんと出会えて良かったです。出会った人や映画が蓄積されて、新しい言葉が生まれる―俳優としての経験が、音楽活動にも影響を与えていると感じることはありますか?藤原さんやっていることは違うものの、表現としては近いところもある気がしています。出会った人たちや役が与えてくれた気持ちが自分のなかに蓄積されて、新しい言葉が出てくることもあるのかなと思っています。そういう意味でも、『銀平町シネマブルース』は自分の創作活動にも影響を与えてくれた作品になりました。今後も、音楽活動と相談しつつ、ご縁があったらまた映画に出られたらいいなと思います。―実際、完成した作品をご覧になったときは、いかがでしたか?藤原さんはじめは客観的に観れなくて緊張しましたが、何回も観ていくうちに、映画愛に溢れた本当にいい作品だなと思いました。私の家族も地元の素敵な映画館へ観に行ってくれたのですが、泣いて笑ったと感想をくれたほどです。映画好きな人にとっては思わず合掌したくなるようなたまらない仕上がりになっているので、こういう映画に参加できてよかったなと改めて感じました。それから、撮影していたのは2021年でコロナ禍だったこともあり、ミュージシャンとしても時間が止まってしまったような時期を過ごしていたなと振り返った部分もあったかもしれません。無気力になってしまったり、どうしたらいいかわからなくなってしまったりしても、前に進めるのが人生だし、誰でもリスタートできるんだという気持ちになりました。映画館での体験は何ものにも代えがたい―劇中の登場人物たちにとっては映画館が心のよりどころにもなっていますが、藤原さんにとって心のよりどころは何ですか?藤原さん私にとっては、犬ですね。自分が実家に帰ってきただけで喜んでくれる姿を見ると愛を感じます。私は動物が好きなこともあって、牧場や水族館などで生き物と一緒にライブをすることもありますが、動物がいるとすごく気持ちが穏やかになるんですよね。無になれるというか、「かわいい」という感情しかなくなります(笑)。あとは、映画館もよりどころではあるかもしれませんね。映画館で映画を観ると、すごくリフレッシュできるので。いまはスマホでも映画が観れてしまう時代ですが、わざわざ映画館に行き、自分の五感を映画に捧げて作品の一部になるという体験は何ものにも代えがたいことですよね。―そうですね。もし映画館にまつわる思い出などもあれば、教えてください。藤原さん10代の頃には、時間がたくさんあったこともあって、ポイントカードを作るくらい映画を見に行っていました。―そのなかでも、ご自身の人生に影響を与えたような作品もありましたか?藤原さん昔の映画も観るほうではありますが、すごく好きな作品は『ブルース・ブラザース』(80)。やっぱり音楽が関わっている映画は好きですね。ほかにも、ザ・ビートルズとか、自分が好きなアーティストのドキュメンタリー映画はよく観ます。あとは、ミュージカル映画もいいですよね。ファンの方がいるだけで、大丈夫だと思える―本作では、人生に迷っている主人公の姿が描かれていますが、ご自身もどうしていいかわからなくなるような経験をされたことは?藤原さんもちろんあります。いまはツアーで各地を回れていますが、コロナ禍のときはライブができなかったり、曲を作っても聞いてもらう場所がなかったりして、私だけでなく多くのミュージシャンがそういうことを感じていたのではないでしょうか。でも、そのときに物事のとらえ方次第で気持ちが変わることを改めて実感しました。コロナ禍をただの悲しい出来事にするのではなく、そんななかでも自分に成長を与えてくれたいい機会にもなったと受け止めたほうがいいのかなとか。すごくいろんなことを考えさせられた時期で、私にとっては転機になったと思います。―つらい思いをしていたとき、藤原さんにとって支えとなっていたのは何ですか?藤原さんやっぱりそれは、ファンの方々の存在です。自分が落ち込んでいるときには一緒になって悲しんでくれますし、「大丈夫だよ」と声を掛けたりしてくれますので。すごく支えてもらっています。―それでは最後に、ananweb読者に向けてメッセージをお願いします。藤原さん自分に余裕がなくなってしまうと、落ち込んでしまうこともあるかもしれません。そういうときこそ映画を観に行ったり、好きな音楽を聴いたりして息抜きをしてください。これからも、一緒にがんばりましょう!インタビューを終えてみて……。透明感のある肌と柔らかい笑顔が印象的な藤原さん。そして、心地よい声はいつまでも聞いていたいと思ってしまったほどです。撮影中にはチャーミングな表情も見せていただき、現場では「かわいい」の声がわき上がりました。本作では、音楽活動のときとはまた違う藤原さんの魅力に注目してください。物語は、まだ始まったばかり!映画の素晴らしさと、どん底にいてもやり直せるチャンスは誰にでもあることを改めて思い出させてくれる本作。“人生”という名の映画は、自分次第でどんな物語にでも書き換えられると感じるはずです。写真・幸喜ひかり(藤原さくら)取材、文・志村昌美ヘアメイク・筒井リカスタイリスト・岡本さなみストーリーかつて青春時代を過ごした銀平町に帰ってきたのは、一文無しの青年・近藤。行く当てもないまま町で過ごしていると、ひょんなことから映画好きのホームレスの佐藤と映画館「銀平スカラ座」の支配人・梶原と知り合う。映画館でバイトを始めることになった近藤は、同僚のスタッフや老練な映写技師、個性豊かな映画館の常連客との出会いを経て、かつての自分と向き合い始めるのだった。温かい気持ちになる予告編はこちら!作品情報『銀平町シネマブルース』3月31日(金)よりアップリンク吉祥寺ほか全国順次公開中配給:SPOTTED PRODUCTIONS(C)2022「銀平町シネマブルース」製作委員会写真・幸喜ひかり(藤原さくら)
2023年03月29日映画&テレビ35周年、絵本「あんぱんまん」誕生50周年というアニバーサリーイヤーにあたる今年の劇場映画最新作『それいけ!アンパンマンロボリィとぽかぽかプレゼント』。この度、本作のゲスト声優として桐谷美玲の出演が決定した。本作が2度目のアニメーション声優挑戦となる桐谷さんが演じるのは、何でも作れるロボットの女の子・ロボリィ。参加決定時の心境について、桐谷さんは「すごく嬉しかったです!2歳の息子がいるんですが、一緒にアンパンマンこどもミュージアムに行ったりアニメを見たりしているので、その世界に参加できるというのが本当に光栄ですぐに『やります!』という返事をしました」と明かす。演じるロボリィについては「すごく可愛くて元気いっぱいというのがビジュアルを見ただけでも分かりました。自分の性格とはもしかしたらちょっと違うかもしれませんが、そこを楽しみながらやれたらいいなと思っています」と意気込む。そして、母親でもある桐谷さんは「このアンパンマンの映画で映画館デビューをしようと思っています。私の声って気付きますかね(笑)」とコメント。そしてファンに向けて「今回は“思いやり”と“笑顔”の大切さを描いたみんなの心が“ぽかぽか”あたたまる物語です。今回、映画のアンパンマンで声優を担当できて本当に嬉しいです。緊張していますが、精いっぱい頑張ります!今年の夏は、アンパンマンとロボリィが笑顔の思い出をプレゼントします!皆さん、ぜひ6月30日の公開を楽しみにしていてください」とメッセージを送っている。本作は、短めの上映時間とやさしい音量、真っ暗じゃない場内、そして手拍子で楽しめるパートありと、映画館デビューにぴったりだ。『それいけ!アンパンマンロボリィとぽかぽかプレゼント』は6月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:それいけ!アンパンマンロボリィとぽかぽかプレゼント 2023年6月30日より全国にて公開©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV ©やなせたかし/アンパンマン製作委員会2023
2023年03月15日映画は、派手なアクションや感動的なストーリー、壮大な音楽、美しい俳優などで、見る者の心を揺さぶってくれます。配信サービスやDVDを使えば、自宅でも気軽に映画を楽しむことができる昨今。しかし、映画館の大画面だからこその迫力もあるでしょう。映画俳優に心奪われた妻に、夫は…?ある日、夫婦で映画を観に行った、なりたりえ(@rienarita)さんは、心を熱くしてくれる作品に出会ったといいます。それは、日本の映画館でも公開され、2023年3月現在も大ヒットを誇るインド映画『RRR(アール・アール・アール)』!映画を観たなりたさんは、主人公の片割れであるラーマに心を奪われてしまいました。映画「RRR」を観たら、夫を惚れ直した話。 #RRR #エッセイ漫画 pic.twitter.com/RBek7b175O — なりたりえ (@rienarita) February 24, 2023 キャラクターの性格はもちろんのこと、凛々しい表情やたくましい肉体にすっかり魅入られ、来る日もラーマのことしか考えられなくなってしまった、なりたさん。すぐ隣に人生の伴侶である夫がいることに、若干の背徳感を覚えながらも、映画館でまたもや完全に心を奪われてしまいました。すると、そんな妻の様子を察したのか、なりたさんの夫は「俺もラーマみたいな男になりたいな!」と発言したのです!きっと、パートナーとして夫は「妻の理想とする人物像に近付きたい」と思ったのでしょう。愛が伝わるかわいらしい発言に、キュンとせざるを得ませんね!漫画を読んだ人からは、「なんて健気なの…!」「素敵な夫!」といった称賛の声が上がった、なりたさんの夫。なりたさんの心を奪ったラーマとは、また異なった魅力を持っているといえるでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年03月04日映画館が閉鎖され、映画をスクリーンで観ることのできない期間があったコロナ禍。そんな状況下でスティーヴン・スピルバーグ監督や、デイミアン・チャゼル監督、インド出身のパン・ナリン監督らが次々と映画へのラブレターともいえる作品を生み出した。イギリスの演劇界で活躍し、映画『1917 命をかけた伝令』や『007 スペクター』などでも知られるサム・メンデス監督も、最新作『エンパイア・オブ・ライト』を「最も個人的な思いのこもった作品」として、自身が10代を過ごした1980年代初めを舞台に映画と映画館についての愛の物語をオリジナル脚本で作り上げた。メンデス監督がその演技に魅了され、主演に起用したオリヴィア・コールマンに、注目の新鋭マイケル・ウォード、英国の至宝コリン・ファースらが“映画館「エンパイア劇場」”に勢ぞろい。社会不安や性的抑圧、メンタルヘルス、人種差別など今日と地続きのテーマが盛り込まれている。オリヴィア・コールマンが熱演痛みを抱えた女性の人生に光を射す映画主人公は、海辺のやや寂れた「エンパイア劇場」で働くヒラリー・スモールという中年女性。過去に辛い経験をして、いまはひとり慎ましく暮らしているヒラリーの前に、サッチャー政権の厳しい不況下で夢を諦め、エンパイア劇場で働き始めた黒人の青年スティーヴン(マイケル・ウォード)が現れる。前向きに生きるスティーヴンと心を通わせながら、次第に生きる希望を見出していくヒラリーだったが、あるときから、まるで人が変わったようになってしまう。オリヴィア・コールマンは常に“史上最高の演技”を更新していく、現代を代表する“お気に入り”俳優の1人だ。孤独で哀れな女王を演じてアカデミー賞主演女優賞を受賞した『女王陛下のお気に入り』や、ノミネートされた『ファーザー』や『ロスト・ドーター』、あるいは「Fleabag フリーバッグ」のイヤミな継母、「ハートストッパー」の温かい母親役で知る人も多いだろう。そのほかアニメの声優からマーベル作品まで、近年は特に多彩なキャリアを築いている。もともとシットコム「ピープ・ショー ボクたち妄想族」や映画『ホット・ファズ俺たちスーパーポリスメン!』などコメディで活躍してきたが、その卓越した演技力からシビアな役柄を任されることも多い。メンデス監督はオリヴィアと面識はなかったそうだが、彼女がエリザベス2世を演じたNetflixシリーズの「ザ・クラウン」を見て本作の主演に当て書きしたという。「ザ・クラウン」シーズン3&4では当時のサッチャー首相(演:ジリアン・アンダーソン)との対立も描かれており、同時代を生きた女性を演じているわけだ。本作のヒラリーは、毎日エンパイア劇場でマネージャーとしての仕事を淡々とこなす、一見、物静かで繊細な女性だ。スティーヴンと知り合い、惹かれるようになってからは明るい表情を見せるものの、序盤の彼女の瞳は虚ろで光が感じられない。彼女が抱える事情につけ込んだ劇場支配人のエリスからは、性的な関係を強要されている。多くは語られないが、複雑な内面を持ち合わせているヒラリー。夫からDVを受ける女性を演じた『思秋期』(2010)もよぎる。長びく不況も遠因だろう。幾層にも重なった悲しみ、怒り、拒絶や絶望が彼女の心を蝕んできたのだと、オリヴィアに圧倒されながら腑に落ちていく。その姿には監督自身の母親が投影されているという。ただ、ヒラリーは、オリヴィアが2021年のドラマ「ランドスケーパーズ 秘密の庭」で演じた、現実から逃げるために映画の世界に生きるしかなかった女性とはまた違う。ヒラリーは映画館で、ある映画に救われる。人生には何が起きるか分からない。決して“煌めき”ばかりではないからこそ、私たちには暗闇に包まれる瞬間が、映画館が必要なのだと彼女が教えてくれるのだ。イギリスの名優たちが「エンパイア劇場」に集う『ブルース・ブラザース』から『炎のランナー』まで、「エンパイア劇場」にかかる映画からも時代を感じられる本作。映画を映画館で見ることの喜びと、感情の浄化を描く本作の舞台となったのは、イングランド南東部の海辺の町マーゲイト。“ドリームランド”という名の現存する元映画館とダンスホールというロケーションが使用されている。劇中では、全盛期を過ぎた「エンパイア劇場」は当初4つあったスクリーンが半分閉鎖されており、ゴージャスだった時代がうかがえる最上階はいまやハトたちの住処になっている。また、劇場の仕事といえば、上映前後はスナックを用意したり、掃除やゴミ捨てをしたり、売り上げを計算したりと慌ただしいが、上映が始まればちょっとした時間ができる。その時間と、かつての華やかな場所がヒラリーとスティーヴンが心と体を通わすオアシスとなった。この2人のシーンでは、メンデス監督と5度目のタッグとなり本年度アカデミー賞にノミネートされている撮影監督ロジャー・ディーキンスの手腕がいかんなく発揮された。寂れた空気感の中にも、過去の栄光に思いを馳せることができる映像はスクリーンで目にしてほしい光景ばかり。何より、スティーヴンを演じるマイケル・ウォードは、あのオリヴィアと対峙しながら眩い光を放つまさに新星だ。スティーヴンが直面する、職にあぶれたスキンヘッドの白人青年たちからの惨い差別もしっかりと描かれる。彼が苦境の白人を助けるためだけの、単なる“親切な黒人”とならぬよう努めていることも伝わってくる。さらに、オリヴィアと夫婦役を演じたことのあるコリン・ファース扮するセクハラ・パワハラ支配人のエリスはさて置き、スティーヴンに「暗闇の中の光」について話す映写技師ノーマン役(彼の映写室がまた素晴らしい)のトビー・ジョーンズ、「ザ・クラウン」シーズン4でも女王に関わる重要な役を演じていたトム・ブルックら、劇場スタッフたちの人間味と温かさも疑似家族のように2人を包み込んでいる。『エンパイア・オブ・ライト』は2月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(上原礼子)■関連作品:エンパイア・オブ・ライト 2023年2月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年02月23日映画館「Bunkamura ル・シネマ」が2023年6月16日(金)、東京・渋谷の「渋谷 TOEI」跡地に移転オープンする。映画館「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」として新生オーチャードホールを除き4月10日(月)より2027年度中(時期未定)まで休館する「Bunkamura」。館内の「Bunkamura ル・シネマ」は渋谷駅前に場所を移し、新たな映画館「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」として上映活動を継続する。Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下の各階シアターは、7Fが268席、9Fが187席と、ゆとりあるキャパシティを整備。7Fスクリーンは、35mmフィルムでの上映や、4K上映にも対応している。「影色」を基調とした落ち着きのあるロビー内装は、建築家、中山英之率いる中山英之建築設計事務所が担当。また、ロビースタッフが着用する制服には、ズッカ(ZUCCa)創業者の小野塚秋良が手掛けるユニフォームブランド・ハクイ(HAKUÏ)を起用している。こけら落としを飾る特集上映同館のこけら落としを飾るのは、ウォン・カーウァイ監督映画『花様年華』などで知られる女優マギー・チャンの本格的回顧上映「マギー・チャン レトロスペクティブ」と、ミュージカル映画特集「ミュージカルが好きだから」の2企画だ。「マギー・チャン レトロスペクティブ」マギー・チャンの日本初の本格的回顧上映となる「マギー・チャン レトロスペクティブ」では、ウォン・カーウァイ監督による『欲望の翼 デジタルリマスター版』をはじめ、『花様年華 4K』や、マギー・チャンが第57回カンヌ国際映画祭女優賞を受賞した『クリーン』など多彩な作品を上映。中でも、映画『ロアン・リンユイ/阮玲玉 4K』では、1930年代の上海映画界のトップスターとして実在した伝説の女優ロアン・リンユイをマギー・チャンが演じ、ベルリン国際映画祭女優賞を受賞。全編にわたり、華やかなチャイナドレスに身を包んだマギー・チャンの姿を目にすることができる。「ミュージカルが好きだから」「ミュージカルが好きだから」では、心躍るミュージカル映画を上映。2006年の日本公開当時、Bunkamura ル・シネマでも連日満員のヒットを記録した『RENT/レント』をはじめ、ビヨンセやジェイミー・フォックス、エディ・マ ーフィ 、ジェニファー・ハドソンら豪華キャストが揃う『ドリームガールズ』、ライザ・ミネリの魅力が際立つミュージカル映画の金字塔『キャバレー』が登場する。さらに、本場の舞台をスクリーンで上映する人気シリーズ・ 松竹ブロードウェイシネマから『キンキーブーツ』も上映。傑作ミュージカル映画の数々を堪能できる機会となる。「Bunkamura」初配給作品を含む新作3本もまた、7・8月には、同性愛が禁じられていた第二次大戦後のドイツで「愛する自由」を求めて闘い続けた男を描く『大いなる自由』、2013年に起きた実話を基にした衝撃の法廷劇『サントメール ある被告』、ソウルの街を舞台に、異国の地で自分の原点を探し求める1人の女性の人生を描いた『ソウルに帰る』の3本の新作が上映。加えて、『エリザベート 1878』、『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』、『旅するローマ教皇』といった新作映画やライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選も上映される予定だ。「ドゥ マゴ パリ」のスタンドカフェ&「ナディッフ」によるブックストアもなお、「Bunkamura」で長年親しまれ、休館に伴い一旦営業を終了したカフェ「ドゥ マゴ パリ」が、小さなスタンドカフェとして「Bunkamura ル・シ ネマ 渋谷宮下」内にオープン。プチサイズにリニューアルされた名物の「タルトタタン」、「ドゥ マゴ パリ」オリジナルブレンドのホットコーヒーをはじめ、映画鑑賞のおともにぴったりのメニューを揃える。さらに、ロビーで目を引く「LIBRAIRIE」コーナーには、アートショップ「ナディッフ(NADiff)」の特別なキュレーションによるブックストアも併設。販売される書籍のラインナップは定期的に入れ替わり、足を運ぶごとに様々な本との出会いを楽しめるようになっている。施設情報「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」オープン日:2023年6月16日(金)住所:東京都渋谷区渋谷 1-24-12 渋谷東映プラザ 7&9F(2スクリーン/1F:チケットカウンター)スクリーン数:2(7F:268席+車いすスペース/9F:187席+車いすスペース)上映可能フォーマット:7F DCP(2K/4K) 、35mm、ブルーレイ/9F DCP(2K)、ブルーレイスクリーンサイズ:7F W9.94m×H4.7m(シネマスコープ)/9F W8.7m×H4.6m(シネマスコープ)■こけら落とし特集上映・マギー・チャン レトロスペクティブ上映期間:6月16日(金)〜7月13日(木)料金:一般 1,900円、学生 1,500円(平日は学生 1,200円)、シニア 1,200円※サービスデー:毎月1日、毎週火曜日、毎週木曜日(オンライン購入)は1,200円均一上映作品:『欲望の翼 デジタルリマスター版』(1990)、『ロアン・リンユイ/阮玲玉 4K』(1991)、『ラヴソング』(1996)、『イルマ・ヴェップ』(1996)、『花様年華 4K』(2000)、『クリーン』(2004)、『楽園の瑕 終極版』(2008)・ミュージカルが好きだから上映期間:6月16日(金)〜7月6日(木)上映作品:『RENT/レント』(2005)、『ドリームガールズ』(2006)、『キャバレー』(1972) 、松竹ブロードウェイシネマ『キンキーブーツ』(2018)■7・8月~上映新作上映作品:『大いなる自由』(7月7日(金)公開)、『サントメール ある被告』(7月14日(金)公開)、『ソウルに帰る』(8月公開)
2023年02月20日2月23日(木・祝) より公開される映画『エンパイア・オブ・ライト』より、サム・メンデス監督らの映画&映画館讃歌を詰め込んだ特別映像が到着した。本作は、名匠サム・メンデス監督が5度アカデミー賞作品賞を世に送り出したサーチライト・ピクチャーズとタッグを組んだ最新作。監督が初の単独脚本に挑み、「最も個人的な思いのこもった作品」と明かす本作は、第80回ゴールデングローブ賞で主演のオリヴィア・コールマンが主演女優賞(ドラマ部門)にノミネート、第76回英国アカデミー賞では英国作品賞、助演男優賞マイケル・ウォード、撮影賞ロジャー・ディーキンスの主要3部門にノミネート、そして第95回アカデミー賞ではロジャー・ディーキンスが撮影賞にノミネートされている。公開されたのは、キャストとスタッフ陣が本作にとって大きな核となる“映写室”やその技術について語る特別映像。トビー・ジョーンズ演じる映写技師のノーマンがマイケル・ウォード演じるスティーヴンに映写機の使い方を教えているシーンに続き、名撮影監督ロジャー・ディーキンスが「映画は魔法のように人を魅了する」、サム・メンデス監督が「映写されたフィルムのわずかなチラつき、柔らかみ、そこに美がある」と、映写機を通してスクリーンに映し出される“映画”の素晴らしさについて語る様子から映像は始まる。現在、映写技術はほぼデジタルに移行されたが、本作の時代には熟練した映写技師が2台の映写機を使い、セルロイドのフィルムをアーク灯で映しながら関係者だけが分かる信号をきっかけにフィルムのかけ替えをしていた。映画が物語の核となる本作では、当時の80年代の技術を完全に再現した映写室のセットが準備され、何十年も映写をしてきたという設定のノーマンを演じたトビー・ジョーンズも映写技師の技術をいちから学んだ上で撮影に挑むほどのこだわりっぷり。ジョーンズは「映写機を切り替えるときはタイミングが重要になる」とその難しさについて語っており、映像ではノーマンに弟子入りして初めて映写に挑戦したスティーヴンがフィルムのかけ替えに成功してスクリーンと客席を見つめながら大喜びする様子が映し出される。そんなスティーヴンを演じたマイケル・ウォードが“映写”を「限られた人間だけが味わえる特別な体験だ」と表現し、そしてサム・メンデス監督が「最後のピースは映写技師。映画とは映写する人から観る人たちへのギフトなんだ」とリスペクトを込めてコメントする姿に続き、最後は映写機の操作の仕方を教えるノーマンと、キラキラした目でそれを見つめるスティーヴンの姿で映像は締めくくられる。コロナ禍におけるロックダウンをきっかけに「映画館がなくなってしまうのではないか」という懸念が心を捉えたことから本作の制作にふみきったというメンデス監督。インタビューでは「映写技師は自分も映画制作陣の1人だと捉えている。映画制作の最後の工程だからね。『アラビアのロレンス』をかける時は、デヴィッド・リーン監督の代理になった気持ちでかけるんだ」と映写技師を制作チームの一員であると同じくらい重要な存在として感じていることも明かしている。『エンパイア・オブ・ライト』特別映像<映写の技><作品情報>『エンパイア・オブ・ライト』2023年2月23日(木・祝) 全国公開【ストーリー】イギリスの静かな海岸の町、マーゲイト。辛い過去を経験し、心に闇を抱える女性ヒラリーは地元で愛される映画館、エンパイア劇場で働いている。時は1980年代初頭、厳しい不況と社会不安のなか、彼女の前に夢を諦め映画館で働くことを決意した黒人青年スティーヴンが現れる。過酷な現実にも前向きに生きるスティーヴンに、ヒラリーは希望を見出していく。映画館に行き交うそれぞれの事情を抱えた仲間たちが支え合い、友情を育むなか、思いもかけない大きな事件が起こる……。監督・脚本:サム・メンデス出演:オリヴィア・コールマン、マイケル・ウォード、コリン・ファース、トビー・ジョーンズ、ターニャ・ムーディ、トム・ブルック、クリスタル・クラーク ほか公式サイト:公式Facebook:公式Twitter:公式Instagram:
2023年02月20日企業などが誤った情報をネットで公開した場合、追って謝罪文を出すのが一般的です。愛知県岡崎市にある『イオンモール岡崎』内の映画館『イオンシネマ岡崎』は、Twitterに投稿した映画情報に誤りがあったため『お詫びと訂正』の文を掲載しました。しかし、その内容に、なぜか称賛の声が上がっています…!名作映画『タイタニック』が…?2023年2月、映画『タイタニック』が劇場公開から25周年を迎えたことを記念し、全国の映画館で3Dリマスター版が期間限定で公開されました。イオンシネマ岡崎でも、上映することが決まっていたため、告知ツイートを投稿。すると、ある『重大な部分』を誤ってしまったのです。問題のツイートがこちら! #イオンシネマ岡崎 にて2/17(金)~2/22(水)炊いた肉レイトショーは最・大・スクリーンをご用意しておりますよ!!2/17、2/20-2/22【20:35】2/18-19【20:10】お待ちしております! — イオンシネマ岡崎 (@ac_okazaki) February 16, 2023 タイタニックが、『炊いた肉』になっているではありませんか…!映画のタイトルという重大な箇所をミスしてしまったイオンシネマ岡崎は、その後『お詫びと訂正』のツイートを投稿しました。【お詫びと訂正】こちらのツイートにて映画「タイタニック」の事を「炊いた肉」と誤変換してしまいました。お詫びして訂正いたします。当館では炊いたお肉はご用意しておりません。タイタニックを上映しております。【お詫びと訂正】こちらのツイートにて映画「タイタニック」の事を「炊いた肉」と誤変換してしまいました。お詫びして訂正いたします。当館では炊いたお肉はご用意しておりません。タイタニックを上映しております。 — イオンシネマ岡崎 (@ac_okazaki) February 16, 2023 担当者はきっと、誤変換したまま情報を公開して焦ったことでしょう。ですが、『炊いた肉』というあまりにも斜め上な誤変換に、多くの人が吹き出してしまったようです!・笑いすぎて息ができなくなった。・むしろ最大スクリーンで『炊いた肉』の映像を見たかった!・コーヒー吹き出した。「全米が泣いた」ではなく「全米が炊いた」ですね。・面白すぎるだろ。不意打ちで大爆笑してまった!ツイートはたちまち拡散され、20万件以上の『いいね』が寄せられました。スクリーンに映し出される『炊いた肉』を想像して、一体どれくらいの人が笑ったでしょうか…。イオンシネマ岡崎の平和な誤変換は、たくさんの人を笑顔にしたようです![文・構成/grape編集部]
2023年02月17日米大手映画館チェーンのAMCシアターズが、座席の位置によってチケットの価格を変更することを発表した。コンサート、スポーツイベント、舞台のように、座席によってチケット代が変わる。最前列の席は少し安く、中央の席は少し高くなるといった具合だ。この取り組みは金曜日(現地時間)からニューヨーク、シカゴ、カンザスシティの一部のAMCシアターズの劇場で開始となり、年内に全米の全ての劇場に拡大される。映画館イメージ具体的にはチケットを3種類用意。最も一般的な席で従来の価格で購入できる「スタンダード・サイトライン」、最前列と一部のADA席と呼ばれ、低価格で購入できる「バリュー・サイトライン」、劇場中央の席で「スタンダード・サイトライン」より高めの価格で設定された「プリファード・サイトライン」がある。これらは、午後4時以降に上映される作品のチケットに適用されるという。AMCシアターズの副社長執行役員で最高マーケティング責任者のエリオット・ハムリッシュ氏は、「AMCの全ての席で素晴らしい映画体験を得ることができますが、中には特定の座席を求める人や、価格を重視する人もいるということを私たちは知っています。『サイトライン at AMC』はどちらの思いにも応えるものです。観客が自分の体験をよりコントロールし、AMCを訪れるたびに素晴らしい時間を過ごせる手助けをします」とコメントしている。(賀来比呂美)
2023年02月07日2月10日(金) に日本武道館で開催される04 Limited Sazabys、THE ORAL CIGARETTES、BLUE ENCOUNTによる合同主催イベント『ONAKAMA 2023』の模様が、3月5日(日) に全国の映画館で上映されることが決定した。本イベントは2016年に新木場スタジオコーストで初開催され、2021年には名古屋・大阪・福岡を巡るアリーナツアーとして行われたが、東京で開催されるのは約7年ぶりとなる。本公演のチケットは即日ソールドアウトとなっており、チケットを入手出来なかった方は、3組が魅せるライブパフォーマンスを映画館で堪能してほしい。チケットは、2月4日(土) 正午より各バンドFC会員先行がスタートする。<映画情報>ONAKAMA 2023 THE MOVIE日時:3月5日(日) 開演16:00会場:全国各地の映画館※開場時間は映画館によって異なります。映画館リスト:【チケット料金】全席指定:3,000円(税込)※3歳以上有料/3歳未満で座席をご使用の場合は有料※プレイガイドでチケットをご購入の際は、各種手数料がかかります。【チケットスケジュール/お申込み】■FC会員先行(抽選)受付期間:2月4日(土) 12:00~2月12日(日) 23:59・「YON TOWN」会員:・「BKW!! Premium Members」会員:・「LIVER’S CREW」会員:■映画館販売(先着)・各映画館のインターネットチケット販売サービス:3月4日(土) 0:00以降~・各映画館窓口/自動券売機:3月4日(土) 映画館オープン時間~※各FC先行、プレオーダーで販売予定枚数を終了した場合は、映画館でのチケット販売はございません。映画館でのチケット販売詳細につきましては、各映画館のHP等でご確認ください。※インターネットチケット販売サービスのない映画館では、インターネットでのチケット販売はございません。※先着順での受付となりますので、予定枚数に達し次第、販売終了となります。※インターネットにて販売予定枚数を終了した場合は、映画館窓口/自動券売機での販売はございません。(一部映画館を除く)<イベント情報>ONAKAMA 20232月10日(金) 東京・日本武道館開場17:00 / 開演18:00※チケットソールドアウト出演:04 Limited Sazabys / THE ORAL CIGARETTES / BLUE ENCOUNT<ライブ情報>NeoMe Live Special 〜BLUE ENCOUNT〜2月8日(水) 20:00〜※アーカイブ配信:2月9日(木)、2月12日(日)、2月13日(月)、2月14日(火) 各日20:00〜開催場所:バーチャルライブアプリ「NeoMe」内・ドームステージ【チケット料金】価格:3,000円(600ジェム)■コラボアバターグッズセットチケットチケット+サッカーシャツ:3,320円(664ジェム)チケット+フェスT青・黒:各3,320円(各664ジェム)チケット+背中にブルベア+頭のせブルベア:3,800円(760ジェム)※コラボグッズはアプリ内のグッズSHOPでも購入が可能です。【対応環境】■iOS推奨および対応OS:iOS13.0以降推奨端末:iPhone X 以降対応端末:iPnone8 以降■Android推奨および対応OS: Android9.0以降推奨および対応RAM:4.0GB以上搭載のスマートフォン及びタブレット端末「NeoMe」ダウンロードURL・App Store:・Google Play:関連リンク■ONAKAMAHP::■04 Limited SazabysHP:::■THE ORAL CIGARETTESHP:::■BLUE ENCOUNTHP:::
2023年02月02日東京都豊島区池袋にある映画館『池袋HUMAXシネマズ』は、2023年1月26日をもって、地下にある『シネマ5』『シネマ6』を閉館します。地上にある4つのスクリーンは通常通り営業するそうです。映画ファンが歓喜!家で映画館の椅子に座れる同館は、地下スクリーンの閉館に伴い、面白い取り組みを行いました。なんと、映画館の椅子を販売したのです!おうちで映画館気分を味わいたい・・・そんなロマンを夢見たことのあるあなたへ、朗報です池袋HUMAXシネマズの地下が閉館するのに伴いまして、映画館の座席を販売いたします詳細・注意事項 ご質問などは応募フォームよりお願いします #映画館の椅子売ります pic.twitter.com/gWgcPhZZPk — ヒューマックスシネマ (@HUMAX_CINEMA) January 6, 2023 椅子は1脚9999円。椅子には映画館ならではの、カップホルダーが付いています。1脚から購入することが可能であり、自分で映画館の椅子を取り外して持って帰れる人が対象となっていました。ただし、椅子は自立式ではなく床に固定しなければなりません。【映画館の椅子売ります!】 映画館の椅子、ちょっと欲しいけど自分で取り外し&設置か…なんだか難しそう…「意外と簡単じゃよ」 #池ヒュー の椅子博士!「カバーを外してボルトを2コ緩めるだけで スポっと外れるんじゃ」簡単!これなら僕にもできそう! pic.twitter.com/fpga0rwCIg — 池袋HUMAXシネマズ (@HUMAX_IKEBUKURO) January 8, 2023 簡単に取り外しと設置ができるものの、自宅での簡単なDIYは必要でしょう。また同館は、ゴミ箱やドア、もぎり台、売店用トレーなどの備品も販売しています。人気につき、販売申し込み締め切り!同月6日に、同館が椅子販売の告知を行うと、多くの人が「購入したい!」と名乗りを上げました。その後同月19日、同館は椅子の販売申し込みを一時締め切りとしています。また、ゴミ箱ともぎり台は、同月20日現在すでに売約済みとなっていましたが、ドアはまだ販売中のようです!同館によると、締め切りとしたものの、再販の可能性が出てきた場合、ウェブサイトやTwitterにて告知するとのこと。「映画館の椅子やドアが欲しい!」という人は、同館のウェブサイトをこまめにチェックしてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年01月20日建築という視点から映画を考える映画祭「建築映画館2023」が2月23日(木・祝)~26日(日)にアンスティチュ・フランセ東京にて開催決定。建築に関する映画19作品を、《都市》《構造》《図面》《建築と人物》《アーカイブ》の5つのテーマに分けて上映する。ガス・ヴァン・サントに影響与えた『プロパティ』日本初上映1970年代のポートランドで地域の再開発から生活を守ろうとする住民たちを描いたインディペンデント映画『プロパティ』は、若き日のガス・ヴァン・サントが録音技師として参加、ケリー・ライカートなどの次世代の独立系映画作家に影響を与えたとして近年再評価されている。『プロパティ』また、映画がどのようにロサンゼルスを映してきたかを膨大なフッテージをもとに辿る、壮大な映画エッセイ『ロサンゼルスによるロサンゼルス』(2003-2014)は日本初の字幕付き上映。さらに、2023年1月5日に急逝した実験映画の大家マイケル・スノウ唯一の劇映画『SSHTOORRTY』など、滅多に上映機会のない貴重な作品が続々。さらには黒沢清や溝口健二といった日本劇映画の巨匠や、ジェリー・ルイスのコメディもラインナップに揃え、製作国、時代、ジャンルまでバラエティに富んだ作品群を「建築」という視座から見直す。映画祭初日には、「現代建築映像にまつわる対話」と題したオープニングイベントを行い、現代を生きる建築映像作家らの作品上映を交えながら、建築家とのトークショーを実施。そのほかにも、会期中は美術監督、建築家など映画・建築双方の分野からゲストを招待したトークショーを上映と併せて開催するという。《都市》人間の認識が及ばないほどに、概念や認識が無数に折り重なった都市の全体像を捉える方法のひとつとして映画がある。映画は自らが生み出した都市像を人びとに伝え、現実の都市へと影響を及ぼすことも。映画をつくる行為を通じて現実の都市へと接続する2作品を選出した。『ロサンゼルスによるロサンゼルス』courtesy of Cinema Guild『プロパティ』★日本初上映★1979年、88分、デジタル監督・脚本・製作:ペニー・アレン1970年代のオレゴン州ポートランドで、急激に進むジェントリフィケーション(都市の高級化)から自分たちの生活を守ろうとする住民を描いた地域映画。都市計画に対するマニフェスト的な作品であり、その後のポートランドの変化と併せて考察したい。監督のペニー・アレンは70年代アメリカのインディペンデント映画シーンを先導した女性であり、ガス・ヴァン・サントや次世代のケリー・ライカートといったアメリカ北西部地域の独立系映画監督たちへ与えた影響から、近年その再評価が高まっている。録音技師として若き日のガス・ヴァン・サントが参加しており、ここでの撮影を通じて彼の初長編映画『マラノーチェ』(1986年)の原作者(本作主演のウォルト・カーティス)との出会いがもたらされたことでも知られている。上映:2月24日(金)15:40-『ロサンゼルスによるロサンゼルス』★日本語字幕付き初上映★2003-2014年、169分、デジタル監督・調査・テキスト・製作:トム・アンダーセン数々の作品の舞台となってきた都市・ロサンゼルス。これまでロサンゼルスで撮影された200本以上の映画フッテージを用いて、ロサンゼルスという都市が映画の中でどのような背景や被写体であったかを分析した映画エッセイ。映画のサイレント期から現代まで約100年にわたり、映画と都市が互いに影響を受けながら発展してきたことを明らかにしようとする。2014年に新たにリマスターと再編集、膨大な数の映像引用に対する著作権処理がクリアされ、商業公開とソフト化が可能となった。監督のトム・アンダーセンはロサンゼルス在住の映画監督・映画批評家・教育者であり、カリフォルニア芸術大学で長年にわたり映画分野の教員をつとめている。上映:2月26日(日)15:50- ※途中休憩5分あり《構造》構造映画とは、ショット構成や物質的な支持体であるメディア(フィルムやビデオテープ)など、映画を成立させるための構造それ自体を主題とした映画を指す言葉である。これらの構造への操作によって喚起させられる空間体験が、建築と密接に関わる作品を上映する。『11×14』『11×14』1977年、81分、デジタル、監督:ジェームス・ベニング「構造映画」の余波の中で製作された、ジェームス・ベニングによる初の長編映画。アメリカ郊外を捉えた65の静的なショットで構成されている。物語を超えて構図・色・テクスチャ・画面の内外の関係を映し出し、映画を見る側の自発的な空間への注視をうながす。上映:2月23日(木・祝)16:50-〈短編セレクションA〉マイケル・スノウ作品集(56分)マイケル・スノウによる2000年以降のビデオ作品群。空間に対して複数の時間が重なり並行していく『WVLNT』『SSHTOORRTY』、配置された物や人物への画像変形処理によって空間性が変化する『The Living Room』、映像的な操作によって空間が顕在化する3作品を上映する。上映:2月23日(木・祝)19:00-《図面》映画を分析・批評する目的で、映像の情報をもとに図面(主に平面図)を描き起こす方法が存在する。図面というフォーマットにより、映画に一人称ではない視点が与えられ、俯瞰的な議論の下地となる平面が生まれる。そうした映画の図面分析を通して、映画と建築の関係性を再考しうる作品を上映する。『底抜けもててもてて』Images Courtesy of Park Circus/Paramount『底抜けもててもてて』1961年、96分、デジタル監督・製作・脚本・出演:ジェリー・ルイスジャン=リュック・ゴダールにも影響を与えたスラップスティックの名手ジェリー・ルイスによるコメディ映画。4階建ての女子寮のセットを断面から捉えた現実の空間では不可能なカメラワークとともに繰り広げられる取り留めのない物語が、セットという建築物によって、ひとつの映画へと繋ぎとめられる。上映:2月25日(土)14:20-『雪夫人絵図』1950年、88分、35mm監督:溝口健二熱海の名邸・起雲閣で撮影された、旧華族の夫人、放蕩夫、夫人を慕う男が織りなすメロドラマ。後に『西鶴一代女』(1952年)で国際的評価を高めていく溝口健二の監督作。物語の流れに沿って効果的に建築の部分を映し出す手腕に着目し、再評価を試みる。美術監督・水谷浩が手掛けるセットにも注目。上映:2月25日(土)12:10-『クリーピー偽りの隣人』2016年、130分、デジタル監督:黒沢清建築物の配置がストーリー上の重要な要素として登場するサスペンススリラー。撮影時も現場の俯瞰図のなかに役者の動線を描き込みながら演出をつけていくという黒沢清。その監督作品のなかでも、空間構成と物語の構成が互いを利用しながら展開していく本作を、改めて図面とともに見直す。上映:2月25日(土)16:40-《建築と人物》ある特定の人物がその映画に関わっていることが大きな意味をもつ映画をとりあげる。ここで言う人物は、映像を撮った人物の場合もあれば、映像に映る人物の場合もある。その人物は建築的な言葉でいえば、施主である場合もあれば、利用者である場合も、もしくは設計者である場合もある。こうした人物と建築の関係をめぐって、上映プログラムを選定した。『Koolhaas Houselife』© BEKA & LEMOINE『Koolhaas Houselife』2017年、58分、デジタル監督:イラ・ベカ、ルイーズ・ルモワンヌOMAの設計によって1998年に竣工した「ボルドーの住宅」を、その掃除をする家政婦の所作を追いかけることで描き出した作品。世界で活躍する建築映画作家ベカ&ルモワンヌの処女作にして傑作。上映:2月24日(金)14:00-〈短編セレクションB〉近現代建築と運動(上映51分+トークショー)マン・レイが住宅建築を舞台に製作した映像や、ル・コルビュジェによるモダニズム建築のプロパガンダ的映像作品『今日の建築』、本邦初公開となるOMA設計の「ヴィラ・ダラヴァ」竣工直後の映像作品『Silent Witness』など、建築家の設計による建築物を撮影対象とした映像作品を中心に、「運動」という共通のテーマのもと上映を行う。上映:2月24日(金)17:50-『サイコロ城の秘密』1929年、26分、デジタル監督:マン・レイ『今日の建築』1930年、10分、デジタル製作・撮影:ピエール・シュナル『Silent Witness』★日本初上映★1992年、12分、デジタル撮影・編集:クラウディ・コルナース、編集:ハンス・ヴェールマン『Renee’s Sweetness』(映画『1,2,3 Rhapsody』より)1965年、3分、デジタル監督:1,2,3グループ(レネ・ダルダー、レム・コールハース、ヤン・デ・ボン、キース・メイヤーリング、フラン・ブロメット)《アーカイブ》映画の保存・継承は、映画フィルムのなかに遺されてきた様々な建築空間を、時間や場所を超えて体験することを可能にしてくれる。スクリーンを通して、映画によって建築を記録/伝達するこれまでの試行をその黎明期から見つめ直す。『出合いの街 集住体──パサディナ・ハイツ』 画像提供:NPO法人戦後映像芸術アーカイブ『チセ・アカラ ──われらいえをつくる』[日本語版]1974年、57分、デジタル監督:姫田忠義消えてしまったアイヌの伝統的な家づくりとその文化的背景を伝えるため、アイヌ文化研究者の萱野茂がアイヌの青年たちと2軒の民家をつくる様子をとらえた貴重なドキュメンタリー。宮本常一に師事し日本各地の消えゆく生活文化を記録し続けた姫田忠義が監督を務めた。日本語版にくわえて英語版とアイヌ語版が存在する。2月26日(日)12:00-〈短編セレクションC〉建築メディアとしての日本映画(計65分)建築が映画の主題として扱われた日本映画4作品を紹介。リサーチ(『農村住宅改善』)や設計・プレゼンテーション(『コミュニティ・ライフ』『出合いの街』)、広報(『ARCHITECTURES JAPONAISES』)といった建築をつくる過程を巡る様々な行為とその映像表現の多彩さに着目する。2月26日(日)14:00-『農村住宅改善』1941年、20分、デジタル監督:野田真吉『ARCHITECTURES JAPONAISES(日本の建築)』1937年、13分、デジタル撮影:三村明『コミュニティ・ライフ』1972年、13分、35mm監督:松本俊夫、『出合いの街 集住体──パサディナ・ハイツ』1974年、19分、デジタル製作・演出・脚本:松本俊夫「建築映画館2023」は2月23日(木・祝)~26日(日)アンスティチュ・フランセ東京にて上映。(text:cinemacafe.net)
2023年01月17日今年の冬はファミリー映画が盛りだくさん!新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』から大人気児童書「かいけつゾロリ」シリーズの最新映画、イギリス生まれの人気クレイアニメーション「ひつじのショーン」スペシャル上映作品。さらに、レジェンドライダーが緊急参戦!? 「MOVIE大戦」から進化を遂けた仮面ライダー最新映画など、今年の冬は家族そろって映画館で、映画を楽しもう! ★『すずめの戸締まり』 (公開中)国境や世代の垣根を超え、世界中を魅了し続けるアニメーション監督・新海誠の最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描く現代の冒険物語。少女の声をオーディションで選ばれた原菜乃華、災いを招く扉を閉める“閉じ師”の青年の声をアイドルグループ「SixTONES」のメンバー松村北斗が担当する。九州の静かな町で生活している17歳の岩戸鈴芽は、“扉”を探しているという青年、宗像草太に出会う。草太の後を追って山中の廃虚にたどり着いた鈴芽は、そこにあった古い扉に手を伸ばす。やがて、日本各地で扉が開き始めるが、それらの扉は向こう側から災いをもたらすのだという。鈴芽は、災いの元となる扉を閉めるために旅立つ。★『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』 (公開中)現在71巻まで刊行され、累計発行部数3500万部を突破。世代を超えて愛され続けてきた超ロングセラー「かいけつゾロリ」シリーズ。その記念すべき35周年に公開される本作は、原作をベースにTVシリーズの人気キャラクターたちも総出演する映画オリジナルストーリー。ヒロインのヒポポ役を生田絵梨花が演じ、高い歌唱力で魅せる歌声とゾロリ役・山寺宏一とのデュエットに注目が集まっている。いたずらの天才ゾロリは、歌手を夢みる女の子ヒポポの歌声にひかれ、彼女をイシシとノシシと一緒にグループを組ませて売り出し、大もうけしようとたくらむ。目標は、1カ月後に開催される「次世代スターオーディション」に合格し、デビューすること。しかしヒポポは、ある理由から大きな声で歌えなくなっていた。そこである作戦を思いついたゾロリは、仲間の妖怪たちに協力してもらいながら、自信を失っているヒポポを特訓することに……。★『ひつじのショーン スペシャル クリスマスがやってきた!』 (12/16〜29、2週間限定)イギリス生まれの人気クレイアニメーション「ひつじのショーン」のスペシャル上映版。最新作『ひつじのショーン ~クリスマスの冒険~ 劇場公開版』に加え、懐かしのシリーズ2から「だんろの前で」、「ある雪の日」、「メリークリスマス!」のクリスマス・セレクション3編が同時上映。モッシーボトム牧場のクリスマスイブ。仲間とクリスマスの準備をしていたショーンは大きな靴下を手に入れるために忍び込んだ牧場主の家で大暴れ。そのうちにサンタを追ってティミーがクリスマス・マーケットで迷子になってしまった!ティミーを探しに町へと出かけたショーンたち。だけどティミーが隠れていたギフトボックスはなんと地元のセレブ、牧場主のベンの車に乗せられて消えてしまう。はたしてショーンたちはティミーを無事に助け出すことができるのか?★ 『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル 』(12月23日公開)仮面ライダー50周年記念作品『仮面ライダーリバイス』と、現在放送中の最新作『仮面ライダーギーツ』が交錯する今作は、「仮面ライダーリバイス」の“最後の物語”として始まる第1部、そして仮面ライダーギーツ×仮面ライダーリバイス共演による最悪のゲームへと突入する第2部で構成されている。さらに、20周年を迎えた「仮面ライダー龍騎」も緊急参戦!ミラーワールドより訪れる刺客によって物語はさらに激化していく。「ギーツ/リバイス」製作委員会ⓒ平穏な日々を取り戻した五十嵐家に四人目の子ども・幸四郎が誕生するが、ある日、謎の地球外生命体が一家を急襲!幸四郎から分離した悪魔が連れ去られてしまった・・!一方、デザイアグランプリに招集された浮世英寿、桜井景和、鞍馬祢音、吾妻道長。彼らを待っていたのは、何者かによって作り変えられた新たなゲーム「デザイアロワイヤル」。暗躍する謎のゲームマスターの策略によって、普段とは異なるゲームに訝しみながらも苦戦を強いられる仮面ライダーギーツ、幸四郎の悪魔を取り戻したい仮面ライダーリバイと今回限りの復活を遂げたバイス、さらに…ミラーワールドから刺客として突如姿を現した仮面ライダー龍騎がデザイアロワイヤルでまさかの大激突…!?ミッションクリアを巡り、ギーツvsリバイスvs龍騎、さらに謎の仮面ライダー登場による前代未聞のバトルが繰り広げられる!己の願いを懸けた先に、勝者として生き残るのはーーー。YouTubeをはじめ様々な映像配信サービスの登場により、それぞれが好きな時間に、自分の好きな作品が観られる便利な時代になりました。だからこそ、親子で同じ作品をじっくりと鑑賞して感想を共有する、そんなかけがえのない時間も大切にしたいものです。この冬休みは親子で映画の時間を設けてみては?あわせて読みたい🌈吉田沙保里さんの姪・ココちゃんに反響「国民的美少女コンテスト行ける」「めっちゃかわいい」と大反響
2022年12月22日平尾アウリの人気漫画『推しが武道館いってくれたら死ぬ』が実写映画化。『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』として、2023年5月12日(金)に全国公開される。主演は松村沙友理。人気漫画『推しが武道館いってくれたら死ぬ』実写映画化へ漫画『推しが武道館いってくれたら死ぬ』は、2015年8月より『月刊COMICリュウ』にて連載をスタートした平尾アウリの人気コミック。累計100万部超えのヒットを飛ばし、2017年には「このマンガがすごい!2017」オトコ編第12位、第3回「次にくるマンガ大賞」コミックス部門第11位にランクイン。2020年にはテレビアニメ化、「推し武道」の愛称で親しまれている。さらに、2022年10月にABCテレビで実写ドラマ化もされている。そんな『推しが武道館いってくれたら死ぬ』が、満を持して実写映画化。“推し”のために人生全てを捧げる熱狂的なアイドルオタク・えりぴよを主人公に、思わず応援したくなってしまう“推し活”エンターテイメントが繰り広げられる。『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』劇中には、えりぴよの“推し”舞菜が目を潤ませる様子と、「私がついてるよ」と力強く声援を送るえりぴよの姿も。“推し”とファンの絆を感じさせる内容がうかがえる。“推し武道”主演は松村沙友理、ドラマキャスト続投『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』ではドラマ版から引き続き、主人公・えりぴよを元乃木坂46の松村沙友理が演じる。また、劇中に登場するアイドルグループ・チャムジャム(ChamJam)のメンバーを演じる中村里帆をはじめ、おなじみのドラマキャストも集結。どのような展開を見せてくれるのか、期待が高まる。主人公えりぴよ…松村沙友理フリーター。地元・岡山のマイナー地下アイドル・チャムジャム(ChamJam)のメンバー、市井舞菜に人生のすべてを捧げている伝説的なファンであり、3年前、七夕祭りのステージで踊る舞菜に一目で心を奪われたことからファンに。パン屋で働くえりぴよは、収入の全てを推しである舞菜に貢ぎ、24時間推しのことを想っている。自らの服は高校時代の赤ジャージのみ、声の限りを尽くして推しの名前を呼び、プライベートでも布教活動に勤しむなど、推しこそが生きる活力となっている。演じるのは松村沙友理。ドラマ「プロミス・シンデレラ」「愛しい嘘~優しい闇~」『賭ケグルイ』シリーズなどに出演し、多岐にわたる作品で活躍。乃木坂46卒業後、本作が映画初主演作となる。〈地下アイドルグループ「チャムジャム(ChamJam)」〉五十嵐れお…中村里帆メンバーカラーはピンク。グループ最年長のリーダー、かつ不動のセンター。メンバーのことをいつも見守る。松山空音…MOMO(@onefive)メンバーカラーはブルー。クールなしっかり者。あざとさの持ち主で、思わずファンをガチ恋にさせてしまう。れお・眞妃と並ぶ3トップの1人。伯方眞妃…KANO(@onefive)メンバーカラーはイエロー。セクシー担当のお姉さんキャラでれお・空音とともに3トップを張る。水守ゆめ莉…SOYO(@onefive)眞妃に憧れている。メンバーカラーはパープル。おっとりしている性格で、ダンスが得意。寺本優佳…GUMI(@onefive)いつも自由で元気いっぱいだが、少し空気が読めないところがある。メンバーカラーはホワイト。市井舞奈…伊礼姫奈主人公・えりぴよが人生を捧げる“推し”。内気でシャイな性格。実はえりぴよのことを認知していながら、緊張のあまり“塩対応”してしまう。メンバーカラーはサーモンピンク。横田文…和田美羽グループで一番背が小さく、「あーや」の愛称で親しまれる妹的存在。メイド喫茶でアルバイトをしている。メンバーカラーはグリーン。〈その他 キャラクター〉基…豊田裕大ガチ恋?の空音推し新規オタ。くまさ…ジャンボたかお(レインボー)「チャムジャム(ChamJam)」結成前から応援を続けるれお推しトップオタ。元は会社員だったが、推し活の時間をとるためフリーターに。えりぴよにアイドルオタクのいろはを教えた人物でもある。主題歌は@onefive の「Chance」主題歌は、劇中でChamJam のメンバーを演じ、4人組ガールズグループとしても活動しているMOMO,KANO,SOYO,GUMI による@onefiveの「Chance」。ポップで疾走感溢れるエールソングが『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』を盛り上げる。映画『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』あらすじ何者でもなかったフリーターが、伝説的ファンになった。岡山のローカル地下アイドルChamJamの舞菜に、人生初!のトキメキを感じてしまったえりぴよは、舞菜ひとすじの人生を送っている。舞菜を推し続けること4年目に突入したある日、ChamJamに東京進出の話が浮上し、ますます応援に磨きがかかる。一方でチャンスが訪れながらも、人気が伸び悩み葛藤する舞菜。果たして彼女たちは武道館に行くことができるのか。【作品詳細】『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』公開日:2023年5月12日(金)出演:松村沙友理、中村里帆、MOMO、KANO、SOYO、GUMI、和田美羽、伊礼姫奈、豊田裕大、あかせあかり、片田陽依、西山繭子、豊田裕大、ジャンボたかお監督:大谷健太郎脚本:本山久美子原作:平尾アウリ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(COMICリュウWEB/徳間書店)音楽:日向萌主題歌:@onefive「Chance」(avex trax)
2022年12月21日平尾アウリ原作の大ヒットコミック『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(徳間書店)が映画化されることが決定し、2023年春に全国公開されることが発表された。『推しが武道館いってくれたら死ぬ』は2020年にテレビアニメ化され、今年に入ってABCテレビの2022年10月クールドラマLにて主演・松村沙友理で初実写ドラマ化。原作の再現度の高さと、 “推し活”のあるあるが詰まった共感度の高いストーリーが話題となった。物語の主人公・フリーターのえりぴよは、地元・岡山のマイナー地下アイドルChamJam(チャムジャム)のメンバー市井舞菜に人生のすべてを捧げている伝説的なファン。自らの服は高校時代の赤ジャージのみ、収入の全てを推しである舞菜に貢ぎ、24時間推しのことを想い、声の限りを尽くして名前を呼び、プライベートで布教活動をするなど、推しが生きる活力となっているキャラクターだ。ドラマ版に引き続きオタク・えりぴよを演じるのは、元乃木坂46の松村沙友理。本作がグループ卒業後、映画初主演作となる。映画化にあたり松村は「撮影の時から自分自身の思い出がとても強い作品だったので、映画化が決定してとても嬉しいです」とコメントしている。そのほか、ChamJamのメンバーを演じる中村里帆、 4人組ガールズユニット@onefiveのMOMO・KANO・SOYO・GUMI、和田美羽、伊礼姫奈、そしてえりぴよのオタク仲間を演じる豊田裕大、ジャンボたかお(レインボー)ら、おなじみのキャストがドラマ版に引き続きメインキャラクターとして総出演する。<コメント>■松村沙友理「推し武道」のドラマから沢山の反響を頂いて、撮影の時から自分自身の思い出がとても強い作品だったので、映画化が決定してとても嬉しいです。ドラマの中では描かれなかったえりぴよと舞菜の新しいエピソードだったり、ChamJamの思いなども、とても深く描かれているので、ぜひ映画館でご覧になっていただきたいです。映画で初めて披露されるChamJamの曲もありますので、私も映画館で観るのをとても楽しみにしています!!!■平尾アウリ(原作)ドラマ化に続き映画化もして頂けることとなりまして、嬉しく思っております。漫画家人生において映像化を目標にしていた私ですが、そのひとつとして映画にして頂けることを夢に見ていましたので、今作は私の夢を叶えてくれる作品となりました。スタッフの皆様、キャストの皆様、応援してくださる皆様のお陰で叶えられたことです。どんな映画になっているのか……私も映画館で観ることを楽しみにしております。<作品情報>『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』2023年春全国公開『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』監督:大谷健太郎脚本:本山久美子原作:平尾アウリ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(COMICリュウWEB/徳間書店)■出演松村沙友理/中村里帆/MOMO・KANO・SOYO・GUMI(@onefive)/和田美羽/伊礼姫奈/豊田裕大/ジャンボたかお(レインボー)公式HP:
2022年12月18日企画展「宝塚に映画館があった頃。」が宝塚市立文化芸術センターにて、2023年1月29日(日)から2月26日(日)まで開催される。“映画館”が存在した“宝塚の記憶”を刻む展覧会歌劇や温泉に並び、映画館がまちの顔の一つだった宝塚。戦後1951年には宝塚映画製作所が、1956年には東洋一と謳われた撮影所が設立され、まちなかを出演者や映画関係者が行き交うほど、映画製作に縁の深いまちであった。しかし、テレビなどのメディアや娯楽が発展するにつれ、徐々にまちから映画館が消えた結果、1972年から約27年もの間、“映画館がないまち”へと様変わり。しかし、映画館を求める市民の声を受け、震災復興の再開発事業として1999年に「シネ・ピピア」が満を持して誕生する。以来、多くの映画ファンが通う映画館として愛され続けている。企画展「宝塚に映画館があった頃。」では、市民から持ち寄られた1945年から1970年頃の街並みの公募写真展示をはじめ、新聞記事や航空写真から、映画館が最盛期だった頃の風景を紹介。その他、当時上映された作品の映画ポスター、映画館跡地をマッピングした地図などの展示を通して、映画館が数多くあった頃のまちの“場所の記憶”を辿る。“映画館のレガシー”であるポスターなどの資料を展示宝塚市立中央図書館所蔵の映画ポスターコレクションより、かつて宝塚市内の映画館で上映された作品のポスターを中心に一挙公開。また、映画館があった頃の風景が分かる絵はがきなどの資料の展示や、宝塚映画製作所が1964年に製作した宝塚市の広報映像「花のたからづか」の上映を行う。映画館の現在と未来へ繋げる映画文化宝塚唯一の映画館「シネ・ピピア」の映写機や館内を記録した写真、宝塚で紡がれた映画文化を今に伝える活動「宝塚映画祭」の歴史と取り組みを、ポスターなどの資料や映像を通して紹介。過去に存在した映画製作所や複数の映画館があったことで形成された映画への親しみや渇望の感情が、今なお根付き、未来に向けて紡がれていくことを感じることができるだろう。「シネ・ピピア」支配人のトークイベントもさらに、「シネ・ピピア」の支配人 景山理によるトークイベント「シネ・ピピア誕生とふたつの映画館を運営すること」を開催する。宝塚における映画館の存在意義や、その魅力について語る。【詳細】「宝塚に映画館があった頃。」会期:2023年1月29日(日)~2月26日(日)会場:宝塚市立文化芸術センター 2階メインガーデン内住所:兵庫県宝塚市武庫川町7-64開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)※ただし1月29日(日)のみ13:00開場休館日:毎週水曜日観覧料:一般(高校生以上) 800円、中学生以下 無料※障がい者手帳提示で本人、付添者1名まで無料■トークイベント「シネ・ピピア誕生とふたつの映画館を運営すること」開催日時:2023年2月4日(土)14:00~15:30場所:宝塚市立文化芸術センター 2階メインギャラリー内 ガーデンハウス※定員20名 要予約※2022年度パートナー(有料会員)限定。入場時に会員証を提示。※予約は、受付開始2023年1月10日(火)10:00~。宝塚市⽴⽂化芸術センター公式WEBサイトの専⽤フォームより申し込み。【問い合わせ先】宝塚市立文化芸術センターTEL:0797-62-6800
2022年12月15日現在実施中のキャンペーン「映画館へ行こう!」のオリジナルキャラクター“シアッテ”の声をゆりやんレトリィバァが担当していることが明かされた。「映画館へ行こう!」とは、全国興行生活衛生同業組合連合会が映画館の魅力を訴求し、映画館への観客動員を促進するためのキャンペーン。その一環として誕生したオリジナルキャラクター“シアッテ”によるPR映像が全国の映画館で上映されており、好評を博している。12月1日には、「シアッテの映画館 シアワセ5か条」をテーマにしたPR動画第2弾が、全国の映画館や「映画館へ行こう!」公式サイト他で上映・公開され、さらに動画公開と共にSNS上で実施した「シアッテの声優は誰だキャンペーン」では、誰が声優なのか話題に。声を担当するゆりやんレトリィバァからコメントと共に、ゆりやんレトリィバァ直伝の映画館シアワセ5か条も発表された。また、イベント需要喚起事業「イベント割」の一環として、今だけおトクに映画が観られる「イベント割 ムビチケ作品共通券」が販売中。2023年1月31日(火)まで通常の鑑賞価格よりもオトクな特別料金で、土日・祝日も全国の映画館で好きな映画を観ることができるので、これを利用して映画館で映画を楽しんでみてはいかがだろう。映画館<新>キャラクター、シアッテの声優発表!【ゆりやんレトリィバァコメント】■映画館の思い出について映画大好きで、子どものころから親に連れて行ってもらったり、大人になってから一人で観に行ったり思い出は沢山ありますが、ポップコーンとコーラを膝の上に置いて持っていたら、迫力のあるシーンでビックリしすぎてポップコーンとコーラを全部こぼしてしまったことがありました。■シアッテの声のオファーについて嬉しすぎました。自分が映画館の画面に出てきたらって想像して、毛穴とかが見えたらどうしようとか色々思ってたんですけど、今回はシアッテちゃんの声だったので、毛穴の心配がないっていうのでそこは安心しました。非常に光栄なことです。■シアッテの印象は?なんか似てるなって。だいぶシアッテちゃんに私が寄ってきてるなって感じがします。他人って思えない。■アフレコで苦労した点は?シアッテちゃんの感情の起伏が激しいので、切り替えて声を合わせるのが難しかったです。■最後に今回、「映画館へ行こう!」キャンペーン・キャラクターのシアッテの声を務めたゆりやんレトリィバァです。シアッテを通じて映画館の魅力を発信していきますので、皆さん、注目してくださいね。注目してよねぇ〜。【ゆりやんレトリィバァの映画館シアワセ5か条】その1:休みの日は必ず行く。その2:最前列で観る。「一番前って視界がスクリーンだけになるので、その世界に本当に入ってしまったような感覚になるんです。だから結構オススメです。」その3:予告から観る。「予告がワクワクしすぎ。私は絶対予告で観た作品を観に行きます。」その4:エンドロールまで必ず観る。「やっぱり余韻が最高。あとはエンドロール終わりのおまけ映像、あれ期待してます。」その5:???「これはちょっと言えるか分からないのですが…、○○○○の△△△で、×××××することです。」【『映画館へ行こう!』キャンペーン】2023年3月31日(金)まで公式サイト()【「イベント割 ムビチケ作品共通券」詳細】■販売価格一般1,200円 、小人800円(高校生まで)■販売場所 購入サイト( )■販売期間 2022年12月2日(金)12 :00~2023年1月29日(日)23:59※イベント割予算消化状況により、予告なく販売を終了する場合があります。■ご利用期間新型コロナウイルスワクチン3回目の接種証明書確認後~2023年1月31日(火)※2023年1月31日(火)23:59までに座席指定を完了した、1月31日(火)営業日までの上映回が有効です。2月1日(水)以降の鑑賞にはご利用いただけません。■参加映画館 全国3,648スクリーン中、3,353 スクリーン(全体の92%)、419劇場※2022年11月21日時点。※検討中の映画館を含む 。※ご利用にあたっては 「イベント割 ムビチケ作品共通券 ご利用映画館リスト」( ) をご確認ください。
2022年12月15日今秋、東京・大阪・金沢・仙台で上演された中村倫也主演ミュージカル「ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~」が、全国11館の映画館で上映されることが決定した。残り少ない人生を前に書かれたベートーベンの1通の手紙。そして、その手紙が一人の女性の元へ届く。聴力を失い絶望の中、青年ルードヴィヒが死と向き合っていたまさにその夜。吹きすさぶ嵐の音と共に見知らぬ女性マリーが幼い少年ウォルターを連れて現れる。マリーは全てが終わったと思っていた彼に、また別の世界の扉を開けて去っていく。新しい世界で、新たな出会いに向き合おうとするルードヴィヒ。しかしこの全ては、また新たな悲劇の始まりになるが――。本作は、2018年末~2019年にかけて、韓国で初演されたミュージカル。チュ・ジョンファの新作として注目された本作は、天才音楽家であり、聴力を失ってなお音楽への情熱を注ぎ込んだベートーベンの生涯を、彼を取り巻く人物たちとの愛と影、喪失そして運命を彼が綴った音楽とオリジナル楽曲で描く。中村倫也が青年期のルードヴィヒを、木下晴香が芯の強いマリーを演じ、実写映画『アラジン』プレミアム吹替版でアラジン&ヒロインのジャスミンを担当した2人が再タッグを組んだ。また、福士誠治が壮年期のルードヴィヒ、カールなど様々な役を演じ、訳詞は森雪之丞、河原雅彦が日本版の上演台本・演出を手掛けた。連日満員御礼となった同舞台が、映像・音声ともにスクリーン用に編集・ミックスし、映画館の大スクリーンで上映が決定。前売券(カード・オンライン)は、12月9日(金)より一般発売が行われる。「MUSICAL『ルードヴィヒ ~Beethoven The Piano~』ORIGINAL PRODUCTION BY ORCHARD MUSICAL COMPANY MUSIC BY SOO HYUN HUH BOOK BY JUNG HWA CHOO」は2023年2月24日(金)~3月9日(木)新宿ピカデリー、2月24日(金)~3月2日(木)MOVIX さいたま、なんばパークスシネマほかにて上映。(cinemacafe.net)
2022年11月30日中村倫也が主演を務めたMUSICAL『ルードヴィヒ~ Beethoven The Piano~』の模様が、2023年2月24日(金) より全国11館の映画館で上映されることが決定した。本作は、2018年末から2019年にかけて韓国で初演されたミュージカル。日本でもおなじみとなった『SMOKE』『インタビュー』『BLUE RAIN』の作・演出家チュ・ジョンファの新作として注目された。世界中誰もが知る天才音楽家であり、聴力を失ってなお音楽への情熱を注ぎ込んだ悲運の人・ベートーベンの生涯を、彼を取り巻く人物たちとの愛と影、喪失そして運命を、彼が綴った音楽とオリジナル楽曲で描く。青年期のルードヴィヒ役は中村倫也、芯の強いマリー役は木下晴香がそれぞれ担当。このふたりは実写映画『アラジン』“プレミアム吹替版”でアラジン&ヒロインのジャスミンを演じて以来の再タッグとなった。そして、舞台のみならずドラマや映像などでも活躍する福士誠治は、壮年期のルードヴィヒやカールなど、様々な役を演じた。また訳詞は森雪之丞が務め、残酷歌劇『ライチ☆光クラブ』や『八犬伝』などで中村倫也とタッグを組んできた河原雅彦が、日本版の上演台本・演出を手がけた。今年10月から11月にかけて東京・大阪・金沢・仙台で上演されると連日満員御礼となり、高い評価を獲得。今回は映像・音声ともにスクリーン用に編集・ミックスし、洗練されたクオリティと臨場感あふれる映像を映画館の大スクリーンで体感することができる。併せて本作の予告映像が公開された。MUSICAL『ルードヴィヒ~ Beethoven The Piano~』予告映像<作品情報>MUSICAL『ルードヴィヒ ~Beethoven The Piano~』ORIGINAL PRODUCTION BY ORCHARD MUSICAL COMPANYMUSIC BY SOO HYUN HUHBOOK BY JUNG HWA CHOO【出演】中村倫也木下晴香木暮真一郎高畑遼大・大廣アンナ(Wキャスト)福士誠治上演台本・演出:河原雅彦訳詞:森雪之丞【日程/劇場】■2023年2月24日(金) ~3月9日(木)新宿ピカデリー(東京)■2023年2月24日(金) ~3月2日(木)札幌シネマフロンティア(北海道)ミッドランドスクエアシネマ(愛知)MOVIX仙台(宮城)MOVIXさいたま(埼玉)MOVIX京都(京都)なんばパークスシネマ(大阪)熊本ピカデリー(熊本)kino cinema神戸国際(兵庫)MOVIX清水(静岡)MOVIX倉敷(岡山)【チケット情報】①ムビチケ前売券(カード)※特製オリジナルカード型の前売券を数量限定で販売。価格:3,500円(税込)販売期間:TopCoat 公式サイト「TopCoat Online Shop 通販」にて12月2日(金) より先行販売、12月9日(金) より各上映館(一部上映館は除く)にて一般発売開始※「TopCoat Online Shop通販」での購入は特典(特製ステッカー)付き。12月2日(金) 10:30より先行販売開始。12月15日(木) 23:59までは特典有り。12月16日(金) 以降は特典無し、及び数量限定での販売となります。オンラインでの購入はこちら:②ムビチケ前売券(オンライン)価格:3,500円(税込)販売期間:12月9日(金) より購入はこちら:③当日券価格:3,800円(税込)販売:各映画館公式サイト及び窓口にて。※チケット販売については各映画館の販売スケジュールをご確認ください。※特別興行料金につき、各種割引、招待券や無料鑑賞券等は適用不可。【主催・お問い合わせ】主催:MUSICAL『ルードヴィヒ』製作委員会お問い合わせ:公演事務局 (営業時間:平日 10:00~17:00)関連リンク公式HP::
2022年11月30日近年、映画館で一部客による、マナーの悪さが問題視されています。上映中のスマホ操作や、一緒に来た人同士でのコソコソとした会話など…周囲が不快に思うような行動が目撃されているのです。上映中の老夫婦の会話がうるさくて?みな(@mina_hrkt)さんが映画館へ映画を見に行った時、座席近くに座っていた、高齢世代の夫婦がしていた話し声が気になったといいます。折しも、映画の一番いいシーンで聞こえた会話とあって、うるさかったとのこと。上映終了後、みなさんが夫婦に文句をいうも、「ありえないね、失礼な話だな」「そんなに上映中は喋ってない」と周囲に迷惑をかけていないと主張したのです。夫婦の言葉に、「なんて常識がないのか」と思っていたところ、みなさんの近くに座っていた男性が加担しました。ずっとうるさかったですよ。映画館で、年寄りの夫婦が1番いいシーンでずっとコソコソ喋ってて本当にうるさくて、上映終了後に静かに文句言いに行った。「あの席に座ってたの?ありえないね、失礼な話だな」「そんな上映中は喋ってないわよ」こういう人たちが本当に常識ないんだなって思った。心底スカッとしたのは→— みな@1y7m (@mina_hrkt) November 21, 2022 みなさんは、男性の言葉を聞いて自分が間違っていなかったことを証明できたとともに、「心底スカッとした」と振り返っています。「同じお金を払って見ているのにイライラ。失礼な話をされてるのはこっちだわ」と夫婦の常識のなさにウンザリしたみなさん。男性の言葉に直接お礼をいいたかったと明かしました。映画館でのみなさんのエピソードは反響をよび、ほかの人からも同じような体験談が上がっています。・上映中、ずっとしゃべっている中高生がいたなぁ…。周りのことが見えていないんだろうかと思った。・映画館でケンカをしている人たちを見た時は、「外でやってほしい」と怒りそうになったわ。・世の中、いい人もいれば悪い人もいる。自覚がない場合ほど厄介な人はいませんよね…。周りに迷惑をかけず、誰もが不快に感じない館内での雰囲気づくりに努めること。それが、映画館での適切なマナーといえます。投稿全文はこちら映画館で、年寄りの夫婦が1番いいシーンでずっとコソコソ喋ってて本当にうるさくて、上映終了後に静かに文句言いに行った。「あの席に座ってたの?ありえないね、失礼な話だな」「そんな上映中は喋ってないわよ」こういう人たちが本当に常識ないんだなって思った。心底スカッとしたのは→— みな@1y7m (@mina_hrkt) November 21, 2022 その後近くに座ってたお兄さんが私に加勢して追い討ちをしてくれたこと。「ずっとうるさかったですよ」その一言で私が間違ってなかったことが証明できた。同じお金払って見ているのにイライラ。失礼な話をされてるのはこちら側だわ。— みな@1y7m (@mina_hrkt) November 21, 2022 あの時のお兄さん、本当にありがとう。直接お礼を言いたかった。どうか届きますように。— みな@1y7m (@mina_hrkt) November 21, 2022 [文・構成/grape編集部]
2022年11月23日12月11日に行われるJO1のドキュメンタリー映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」の特別上映イベントが、日本全国99館の映画館に加え、世界4カ国4館の映画館でも実施されることが17日、発表された。大みそかの『第73回NHK紅白歌合戦』に初出場することが決定したJO1。この上映イベントは、 12月11日に結成3周年を迎えるにあたり、今年3月に公開したドキュメンタリー映画を全国99館の映画館で再上映するもの。上映後にはTOHOシネマズ六本木ヒルズにてJO1が登壇し、この模様は再上映されるスクリーンで、生中継で見ることができる。同イベントを、国内だけでなく、アメリカ、フランス、インドネシア、タイの4カ国でも各言語の字幕付きで特別上映するとともに、インドネシアとタイでは登壇イベントも配信する。同作品の英題は「JO1 THE MOVIE-Go to the TOP-」。なお、他の国も現在調整中で、調整でき次第追加発表するという。
2022年11月17日株式会社DOKUSO映画館(本社:東京都豊島区代表取締役:⽟井雄⼤)は、映画の学校「シネマ・アカデミア」に入学した中村優一と水野勝が、特別講師を招いて映画にまつわる全てを教えてもらうスペシャル配信番組『シネマ・アカデミア』を11⽉16⽇(水)よりDOKUSO映画館にて配信開始することをお知らせいたします。第1回目の授業のテーマは「映画館」。特別講師に、名古屋のミニシアター・シネマスコーレの坪井副支配人をお招きします。シネコンとミニシアターって何が違う?パンフレットを売ると映画館は儲かるの?などなど、坪井先生から今まで知らなかった「映画館」の秘密を教えていただきます!初回放送は11⽉16⽇(水)18時よりDOKUSO映画館にて配信開始!『シネマ・アカデミア』出演者について中村 優一〇プロフィール2005年、ドラマ『ごくせん 第2シリーズ』にて俳優デビュー。その後、2005年『仮面ライダー響鬼』、2007年『仮面ライダー電王』と、平成仮面ライダーシリーズ2作品に出演し話題となる。近年の主な出演作品に、映画『八重子のハミング』、『スレイブメン』、『恋のしずく』、『大綱引の恋』、TVドラマでは『最後の晩ごはん』、『日暮里チャーリーズ』などがある。水野 勝〇プロフィール学生時代は、映画好きということもあり映像専攻の学校に通学。2010年からリーダーとしてグループ活動を続け、俳優としては映画・ドラマを中心に出演。今年、2022年5月末にグループを卒業した。現在は、俳優・タレントとして活動を続けながら地元東海エリアの地方創生にも力を入れて活動中。代表作品に、『お終活熟春!人生、百年時代の過ごし方』(香月秀之監督)、『SPECサーガ完結編「SICK’S 覇乃抄」~内閣情報調査室特務事項専従事件簿~』(堤幸彦監督)。『シネマ・アカデミア』番組概要・番組名:「シネマ・アカデミア」・配信サービス:DOKUSO映画館・配信開始時間:毎月第3水曜 18:00から配信開始・サイトURL: ※視聴には、月額980円(税込)のゴールドプラン登録が必要です。DOKUSO映画館について⽉額980円(税込)でインディーズ映画を見放題できる、⽇本最⼤級のインディーズ映画配信サイトです。隠れた名作を、隠れたままにしない。あなたにとっての傑作を、ぜひこのデジタル上の映画館で⾒つけてください。DOKUSO映画館が目指すもの次々と単館映画館がなくなり、想いとお⾦をかけて製作した映画が、たった数館、たった2週間程度の上映しかできないようなことも増えてきました。反対に、お客様もどこの劇場にいっても同じ映画が上映される中、『カメラを⽌めるな!』を機に、改めて個性あふれるインディーズ映画への熱が再燃しているように思います。「DOKUSO映画館」では、眠っている良作を発掘し、インディーズ映画を愛するお客様に届けること、そしてクリエイターに正当な対価をお渡しし、次の映画製作へと繋げていただける場所をご提供したいと考えています。「DOKUSO映画館」に関する今後の最新情報については、公式サイト: 公式Twitter: をご覧ください。所在地:東京都豊島区千早1丁⽬20-13-1F設⽴:2019年3⽉20⽇代表者:代表取締役社⻑ ⽟井雄⼤事業内容:「DOKUSO映画館」の開発・運営、映画製作本件に関する問い合わせ先担当:株式会社DOKUSO映画館 ⽟井TEL:03-5926-6963 / FAX:03-5926-6983MAIL: info@dokuso.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月16日