元妻の不倫をきっかけに離婚をした祐介さん(仮名)。祐介さんに新しいパートナーができて同棲をし始めた途端、元妻は子どもたちとの面会交流を拒否するようになりました。その後、面会交流調停を行い無事面会ができるようになったのですが、子どもたちとの交流時にトンデモなことが起こります。そのリアルな模様を私、野々原なつめが紹介します。【実は身近にある不倫】【実は身近にある不倫】大勢の人の前で子どもに「不倫野郎!」と叫ばれる!?面会交流調停を終えて子どもたちと面会できるようになった祐介さん。ある面会の日、祐介さんは子どもたちを水族館へ連れていきました。たくさんの海の生物たちを見たり、魚のぬいぐるみを買ってもらって喜んでいた子どもたちでしたが、そこで事件は起こります。「水族館へ行ったのは日曜日で、家族連れやカップルで混み合っていました。そんな中、いきなり長男が『パパは不倫野郎だってママが言ってたよ。若い女の子を家に連れ込んだんだって。不倫野郎!不倫野郎!』と叫び始めたんです。不倫という意味もよくわかっていないようで、ふざけて『不倫野郎!』と叫び続けるんです。慌てて『そんなことしてないよ』と言ったのですが、360度周りの人たちからの冷たい視線が痛くて心が折れてしまいました」本当は元妻が不倫女なのに、祐介さんのほうが不倫男にしたてられていたのです。元妻は子どもたちに嘘を吹き込んでいました。「必死で否定しましたが、まさか子どもたちに『不倫をしたのはママのほうだよ』なんて可哀想で言えません。さらに長男は『君のママがあの元夫は不倫しそうな顔だよねって言ってたよ』と言うんです。ママ友にまで自分が不倫男にされていました。元妻とは家が近所なので偶然顔を会わすこともたまにありますし、子どもたちの友だちの親御さんとも会うことがあります。その人たちから自分は不倫男として見られているなんて…。パートナーと一緒に歩いているところを見られていたら、パートナーが略奪女と思い込まれているのが申し訳なかったです」長男はまだ小学3年生。最初、不倫という言葉はYou Tubeなどで覚えたのだろうと思った祐介さんですが、どう考えても元妻が不倫という言葉を子どもたちの前で発しているとしか考えられません。「それと、元妻を不倫で訴えて慰謝料を請求したことからなのか、長男は『ママが、パパがお金を取りにくるって言ってた』と言うのです。そんなことまで話しているのか思うと、子どもたちのことがとても心配になってしまいました」事実を捻じ曲げて子どもに信じ込ませているとんでもない元妻です。「元妻側の弁護士からは『面会交流以外の内容の連絡をしないこと』という封書が先日届きました。長男のスマホは、僕とLINEで繋がれないよう面会の際はロックがかけられています。長男は水族館で魚の写真を撮りたがっていたのですが、ロックがかかっていたため僕のスマホで撮影しました。面会後、元妻に『長男に転送してあげてほしい』と水族館での写真をメールしました。子どもたちに嘘を伝えていることは面会中におきたでき事なので、後日また抗議の連絡をしようと思っています」前回の面会でも祐介さんのことを「あの人はもう親じゃないからパパと呼ばずに『鈴木さん(仮名)』と呼びなさい」と言われていた子どもたち。次の面会でも子どもたちを利用して何か嫌がらせをしてくるのではないかと祐介さんは浮かばない表情をしています。子どもたちに父親のことを悪く吹き込むのは心理的虐待にも繋がります。今後の面会がうまくいくことを願うばかりです。©Владимир Солдатов/Adobe取材、文 野々原なつめ
2023年12月03日不倫をされて離婚をした祐介さん。祐介さんが新たなパートナーと暮らし始めた途端、不倫した元妻は子どもと祐介さんとの面会交流を拒否し、着信拒否までして連絡を取れないようにしたため、面会交流調停と時を同じくして不倫裁判も始まりました。今まで散々トンデモ発言をしてきた元妻は一体どう出るのでしょうか。その模様を私野々原なつめがお送りします。【実は身近にある不倫】【実は身近にある不倫】不倫した元妻と不倫相手に慰謝料300万を請求調停は直接当人と、弁護士がついていれば弁護士が同席して家庭裁判所に足を運びます。しかし昨今の民事裁判はコロナの影響もあり、両方の弁護士と裁判官のみでZoomで行われ、原告と被告人は出席しないでよいことが多いようです。「第一回目の裁判では元妻は弁護士を見つけられず、そのまま終了という形になりました。でも二回目の裁判から元妻側と不倫相手の男側に弁護士がつきました。それで、こちら側の弁護士が不倫した二人を『共同責任』という形にして二人で慰謝料300万円を請求することになりました」しかし、不倫相手の男はもう生活保護ではないと思っていたらまだ生活保護生活だったらしく、裁判官の判断により「2人には支払い能力がないので2人合わせて100万円の慰謝料を請求する」ということになったといいます。「正直なところ、ここまで慰謝料の額が下がるとは思っていませんでした。こちら側の弁護士いわく、相手が生活保護などではない場合、200万円が相場とのことでした。でも、額は下がったものの慰謝料は発生することがわかったので、次の裁判に向けて弁護士と準備を始めました」しかし、思っていた以上に裁判は長引きました。毎月祐介さんは弁護士からの裁判結果をハラハラしながら待っていました。「何回目かの裁判で、元妻側が、毎月1万円ずつ50回払いの分割で払うと言い始めたんです。毎月1万円だなんてふざけ過ぎています。不倫の謝罪になっていません。なので、元妻の親はお金をもっているため、元妻の親を保証人にして一括で払ってほしいと要求しました」この要望に対し元妻は一度は「保証人をつけることを検討する」と答えたものの、次の裁判では「保証人はつけられない」と言ってきたそうです。裁判は1年近く長引きました。そしてようやく解決に至りそうと思ったとき、元妻はとんでもない言動に出ます。「なんと、自己破産すると言い始めたんです。自己破産すると免責となり慰謝料を払う義務がなくなります。でも、自己破産自体に50万円くらいかかるし、自己破産なんてしたら5~7年はクレジットカードが使えなかったりローンが組めなかったりと生活に支障をきたします。そして財産の処分も必要になります。官報に名前が載ってしまうので、何らかの不利益もあるかもしれません」また、不倫相手も自己破産の手続きを始めました。ちなみに生活保護の人は無料で自己破産ができるそうです。「弁護士いわく、自己破産は手続きに時間がかかるので途中でやめる人も多いそうで、自己破産を途中でやめた場合は慰謝料を払う、といった内容の文書を作ってもらいました。慰謝料を取れる確率は下がりましたが、自己破産をするという大きなダメージを与えられたと思っています」やはり、不倫をして良いことなど一つもありません。祐介さんの元妻の場合、今後の生活に支障をきたしてしまう自己破産という形に至りました。もし、不倫をしてしまいそうになったら一度冷静になって踏みとどまってほしいものです。©Ryuichi Sato/Getty Images©Kohei Hara/Getty Images取材、文 野々原なつめ
2023年06月20日梨沙さん(仮名・31歳)は、結婚2年目のときに父親が倒れ、介護をすることになりました。定期的に実家に戻り、母親とともに父親の介護をする日々。やがてその疲れがたまり、友人と食事に出かけた先で知り合った克則さん(仮名)と不倫に堕ちてしまいました。介護を頑張っているから…と自らに言い聞かせていたそうですが、その後の生活はいったいどうなっていったのでしょうか。実家に泊まらずに自宅に戻ると…「介護にも慣れ、生活も落ち着いてきましたが、月に1~2回は実家に泊まりに行くようにしていました。そんなある日、私が実家に戻ると、父のお姉さんが来ていたんです。その伯母さんが、“今日は私がいるから”ということで、私は泊まらなくてよくなったんですね。ただ、そのまま帰るのはもったいないなと思い、克則さんに連絡してみました。すると、“今日は会えない”と断りの返事が来たので、仕方なく自宅に帰ることにしたんです」夫の朝帰り「夕方に自宅に着くと、夫の稔(仮名)がいませんでした。出かけているのかな…と思い、夕食を作って待っていましたが、いっこうに帰ってきません。そこで、LINEをしてみました。“今日はどこか出かけてるの?”と短めのメッセージを送ると、“いや、家にいるよ”と返ってきたんです。おかしいですよね?“女性と会っているんだ…”とすぐに思いました。私が実家に泊まると言っていたので、女性と会う約束をしていたのでしょう。私が父親の介護を手伝っているあいだ、夫は不倫をしていたんだと思うと、猛烈に腹が立ってきました。その日は結局家に一人きりで、翌朝になって夫が帰宅しました。私が家にいることに気付き、かなり動揺していましたね」夫婦関係の崩壊「単刀直入に、女性と一緒だったのかと尋ねました。夫は何も言いませんでしたが、しばらくしてから、“お前だってそうだろう”と言ったんです。実は以前、“実家に泊まる”と夫に嘘をついて、克則さんと会っていたことがありました。そのとき、夫が私に用事があって電話をかけたんですが、つながらなかったそう。そこで、実家に連絡を入れましたが、私はいないわけです。そこから不信感を抱き始めたようでした。結局、お互いに不倫をしていたんですね。夫婦関係はすでに崩壊していたんです」父親に謝られて…「話し合いの結果、関係の修復は困難という結論に至って、夫とは離婚することに。お互いに不倫をしていたということもあり、慰謝料などの請求はしないまま話が進んでいきました。夫との話し合いよりも、離婚のことを両親にどう伝えればいいのか悩みました。考えた結果、両親には“すれ違いで離婚することになった”と伝えたんです。すると父親が、“申し訳ない”と私に謝ってきました。“俺のせいだよな”と責任を感じているようでした。悪いのは、介護を頑張っているからと自分に言い聞かせて不倫をした私です。それなのに父親に責任を感じさせてしまい、本当に申し訳なく思いました…。離婚をした今は実家に戻り、献身的に支えています」“父の病気をきっかけに不倫に堕ちた女性の告白”をご紹介しました。不倫は自分たちの問題だけでは済まず、多くの人を巻き込んでしまいます。ときには罪のない人を傷つけてしまうことも。どんな理由であれ、進んではいけない道なのです。©Twenty47studio/Boy_Anupong/gettyimages文・塚田牧夫
2023年01月25日結婚生活はそれなりに幸せなのに、何かが物足りない…。そんな思いから不倫に手を出してしまう既婚女性がいるようです。今回は、夫の前では良い妻のふりをしながら、実は他の男性と浮気をしていたエリさん(仮名)の経験談を聞いてきました。彼女が不倫を始めたきっかけとは…?「彼との結婚は妥協だった…」エリさんは30歳の時に結婚。夫の優斗さんは、5歳年上で一流企業に勤めるサラリーマンでした。「正直、20代まではかなりモテました。経営者の男性などとの出会いも多かったので、できるだけ良い条件の男性と結婚したくて、選り好みしていたらあっという間に30歳に。それで少し焦って、その頃アプローチしてきてくれた優斗で妥協しようと思ったんです。友達からは『優斗さんは学歴もいいし、一流企業勤務だし、そんなエリートと結婚できるなんてエリは勝ち組だね』と言われました。友達からすると優斗は高スペックのようでしたが、正直私からするとそうでもありません。もっとスペックが高い男性とたくさん付き合ってきたし、本当は経営者と結婚したかったのに…という思いがあったんです」しかし結婚してからも優斗さんはとても優しく、エリさんを溺愛してくれました。「優斗はとてもいい夫だったと思います。共働きでしたが、私が少し家事をやるだけで喜んでくれて、誕生日などにはかなり奮発してブランドバッグやジュエリーを買ってくれました。結婚当初は、もっと条件のいい男性と結婚したかったという後悔がありましたが、優斗が私のことをとても大切にしてくれるので、次第に気にしなくなっていきました。ただ一つだけ満足できないことがあったんです…」夫に対する唯一の不満エリさんが心に秘めていた、夫への不満。それは、カラダの相性があまり良くないことでした。結婚前は気にしないようにしていましたが、モヤモヤは少しずつ蓄積していきます。結婚して1年以上が過ぎると、次第に優斗さんとの行為が苦痛になっていきました。そして女として満たされない思いも募るばかり。「そんな矢先に偶然ばったり会ったのが、以前よく一緒に飲んでいたワタルです。ワタルとは20代の頃によく遊んでいて、実は当時、酔った勢いでカラダの関係を持ったこともあります。しかも見た目はかなりイケメン。結婚してからはさすがに連絡を絶っていましたが、そういえばワタルとはカラダの相性がかなり良かったことを思い出したんです」夫の前では良い妻の仮面を被りながら…「ちょうどその頃は、優斗が繁忙期で帰りが毎晩かなり遅かったので、ワタルを誘って飲みに行き、そのままホテルに行ってしまいました」その日をきっかけに、エリさんは夫に隠れてこっそりワタルさんと会うようになりました。ワタルさんも割り切った関係を望んでいたので、都合が良かったのです。「離婚したいとか、そんな気持ちは全くありませんでした。優斗は最高の夫だと思います。ただ、彼では満たせないものを満たしたかっただけ。ワタルと会うようになってからは全てが順調でした。家ではもちろん良い妻のフリをしていたので、優斗は全く気づいていませんでした。よく会っている女友達には全てを話していました。非難されるわけでもなく、友達からはかなりうらやましがられていましたね。『エリート夫に溺愛されている上に、イケメンの彼氏までいるなんていいなあ』と言われて、かなり気分が良かったです」夫の前では貞淑な妻のフリをしながら、夫では満たされない思いを、浮気相手の男性で埋めていたエリさん。結婚生活は手放したくないけれど、女としての欲望も満たしたい、何もかもを手に入れようとすると人は強欲になり、恐ろしくリスクの高い行動に手を出すようです。はたから見ると一見幸せな夫婦も、実はどんな隠しごとを秘めているかわからないと感じるエピソードでした。©Cultura RM Exclusive/Twinpix/Gettyimages©littleny/Gettyimages©Linda Raymond/Gettyimages文・取材 小泉幸
2022年12月28日38歳会社員の男性の祐介さんが妻に不倫をされて離婚した後、まだトラブルは続いていました。不倫はいつまでも尾を引きます。民法709条違反となる不倫。そんな不倫が実は身近でも起こっています。【実は身近にある不倫】シリーズ、野々原なつめが見聞きした不倫の実録について綴っていきます。【実は身近にある不倫】元妻を訴えた夫、勝利の兆し祐介さんは離婚後、すぐに婚活を始めて新しいパートナーと出会います。そして1年後、パートナーと同棲を始めました。しかし、同棲前までは子どもとの面会交流が月1泊2日で行われていたのに、何かと理由をつけて子どもと会わせてくれなくなりました。元妻は祐介さんの新しいパートナーのTwitterアカウントを見つけ「この女性のツイートを見るかぎり、子どもの教育に悪い人なので子どもには会わせられない」と言うのです。しかし祐介さんの新しいパートナーは教育に悪いどころか教育関係の仕事にも携わっている女性でした。さらに元妻は、新しいパートナーが同棲のために引越した当日「ここが新居です!」とTwitterに写真を投稿すると、間取りだけで自宅を特定し「なんでわざとうちから550mしか離れていない所に引っ越してきたんですか!?」と祐介さんのパートナーにDMを送りつけてきたのです。当時は元妻の住所も知らず、本当に偶然近所だっただけなのに。そして、元妻は祐介さんを着信拒否にしてしまいます。元妻のTwitterのアカウントも削除されてしまいました。「元妻と連絡が取れないので義母に連絡しても全く話が噛み合いません。元義母に『娘さんをきちんとしてください。面会交流をしてくれないと不倫の訴訟や面会交流調停を起こします。〇月〇日の17時まで返信を待っているので、返信がなければ法的手段に出ます。娘さんには支払い能力もありませんし、訴訟を起こすと弁護士費用もかかります。それを払うのはあなた達、親ですよ。お互い無駄なお金を使うことになります。きちんと面会交流をさせてくれれば訴訟は起こしません』とメールしましたが、返信はありませんでした。なので、子どもたちには本当に申し訳ないのですが元妻を不倫で訴え、面会交流調停を行うことにしました。運が良いことに、新しいパートナーは仕事上いろんな人と付き合いがあって人脈が広く、男女問題のスペシャリストと呼ばれる最強弁護士を紹介してくれました」そこからは裁判と面会交流調停の準備に入りました。不倫の証拠や今までの面会交流の日程を弁護士に送ると、内容証明を作成・送付してくれました。しかし、ここからまた非常識な出来事が起こります。「内容証明を送ったら受取拒否されたと弁護士から連絡が来ました。通常、内容証明が届いたら速やかに内容を確認して弁護士に相談しに行きます。しかし、元妻は内容証明の実物が手元にないので弁護士に相談しに行けません。正直、元妻がここまで常識がないとは思っていなくて驚きました。弁護士さんも『内容証明の受取拒否なんてここ数年で久しぶりですよ』と笑って呆れていました。とりあえず内容証明と訴状では慰謝料300万を請求しています」祐介さんのパートナーは他にも内容証明を拒否しているような常識のない人がいないのかTwitterで「内容証明拒否」で検索をかけると「元夫が弁護士をつけて訴えてきた。内容証明は受取拒否した」という内容のツイートを見つけました。そのアカウントは自身の顔写真も載せていたため、パートナーが祐介さんに確認したところ、元妻本人だと確定。しばらくはそのアカウントを見て元妻の様子を探っていましたが、訴状を送った途端、鍵アカウントとなったとのことです。さて、訴状が届いてようやく弁護士を探し始めた元妻でしたが、第一回目の裁判までに弁護士をつけることができず、何もないまま第一回目の裁判は終わりました。「弁護士さんは『後は慰謝料の金額を決めるだけですね』と余裕の表情でした。実は離婚直前、元妻と連絡が取れなくなったので元妻の職場に行ったり何度も電話をかけていたりしたら元妻が警察に『夫の電話がしつこい』と相談したらしいんです。それであるとき警察署から電話がかかってきました。警察署の方は『奥様からお話はうかがいました。奥様は不倫をされたと自分でおっしゃっていました。ストーカー対策のため、こちらも一応電話をしないといけない決まりなので電話したのですが、これはストーカー案件ではないので…』と呆れていました」そして、裁判の第二回目を迎えようとしたとき、ようやく元妻側に弁護士がつきました。しかし、元妻側の弁護士の意見書には驚くべきことが書いてありました。「数年前から既に夫婦は破綻状態にあったと書いてあったんです。破綻なんてしていないですし、こちらの弁護士さんいわく、夫婦の破綻状態とは何年も別居状態が続いていることを言うそうなので、これには当てはまりません。嘘ばかりの内容でした。こちらの弁護士さんによると『何も勝ち目がないときよく使われる手法ですよ、安心してください』とのことでした。また先日、電車に乗っていたら元妻と息子を見かけました。慌てて車両を変えたのですが、元妻は追い詰められているのかマスク越しでもやつれているのがわかりました。ずっと会えていない息子が元気そうだったので、それは嬉しかったです」パートナーとも順調で、日々おいしいものを食べに行ったり映画を観たり、結婚していたときはお小遣いが月1〜1.5万円で欲しいものが買えなかったので今は好きな映画のブルーレイボックスなどを買って楽しく幸せに過ごしているという祐介さん。内容証明を拒否したがために弁護士をつけるのが遅くなってしまった元妻。無知でいると損をします。それに今はネットで何でも調べられる時代なのになぜ内容証明を拒否したのか不思議でなりません。祐介さんには今、不倫裁判の勝利の兆しが見えています。©monzenmachi/Getty Images©Farknot_Architect/Getty Images取材・文 野々原なつめ
2022年12月10日不倫をするのは男性ばかりとは限りません。夫に満足できず、不倫に手を出してしまう妻も実は多いのだとか…。今回は、妻が不倫をした結果、恐ろしいトラブルに発展したというエピソードを紹介します。ママ友にバラされた「既婚者合コンで知り合った超イケメンの不倫相手。イケメンなのが嬉しくて、仲の良いママ友に自慢ばかりしていたんです。でもそのママ友が、他のママたちに一気に言いふらして不倫が知れ渡ってしまいました。夫の耳に入るのも時間の問題かもしれないので、どうするべきなのか頭を抱えています…」(真央/35歳)ゴシップ好きの人にとっては、不倫は恰好のネタ。あっという間に噂が広まり、社会的な信用を失うだけでなく、大切な家族を失うリスクがあります。そもそも不倫は、人に自慢できる行為ではないということを理解すべきです。離婚して一緒になろうと思ったら…「夫とあまりうまくいっていない時に知り合った不倫相手の彼。最初は軽い気持ちでしたが、甘い言葉ばかり囁いてくれるのが嬉しくて、気づいたら彼のことを本気で好きになっていました。『旦那と別れて俺と一緒になってほしいな』と言ってくれたので、ようやく夫と別れる覚悟ができたんです。ところがいざ離婚したら、彼は他にも複数の既婚者女性と同時に付き合っていたことが発覚。ただの人妻フェチでした…」(由奈/32歳)家庭や夫婦の問題で悩んでいる時こそ、人は誘惑に弱いもの。心が弱っているとつけ込まれやすいので、注意しましょう。夫婦仲がうまくいかないととても辛いですが、不倫の言い訳にはなりません。不倫相手がストーカー化「年下の彼氏がほしくて、マッチングアプリで出会った7歳年下の彼と付き合うようになりました。ところが最初は割り切っていたはずなのに、彼の方が本気になってしまって…。週末や深夜などでも『今すぐ会いたい』としつこくLINEが来るようになったので、焦って距離を置こうとしたんです。すると逆上した彼から『旦那にバラすぞ』と脅しのLINEが…。ストーカーのようになってしまい、結局一人では抱えきれなくて夫に打ち明けました。それ以来、夫の信用を完全に失い、夫婦仲は完全に冷え切っています」(萌/33歳)自分は遊びのつもりでも、相手がそうとは限りません。最初は割り切っていたはずでも、本気になってしまった不倫相手から“離婚しないと夫や妻、会社などにバラすと脅された”といったエピソードは非常に多いです。人を豹変させてしまう不倫は、やはり恐ろしいですね。以上、不倫妻たちが経験した恐ろしいトラブルを紹介しました。不倫は、想像もしないようなトラブルに発展しかねません。誘惑に負けて道を踏み外し、気づいた時には何もかも失っていた…ということのないようにしたいものです。©liza5450/Gettyimages©Watto/Gettyimages©Yuichiro Chino/Gettyimages文・小泉幸
2022年11月23日不倫中は相手に夢中になりすぎるあまり、警戒心が薄れて、かなり大胆な行動を取ってしまうこともあります。今回は、そんな“昼顔妻が不倫相手に送っていた大胆すぎるLINE”というテーマで、妻に不倫された男性に話を聞きました。「脱毛してツルツルになったの」「離婚前のことですが、妻に怪しい行動が目立ち始めたので、夜中に妻のスマホをこっそり覗いてしまいました。予感した通り、不倫相手と思われる男性とのLINEが見つかりました。やりとりを見ると、“今日脱毛行ってきた”というメッセージに続いて“脱毛してツルツルになったの”と、露わになった腕や脚の写真も送られていました。僕には一言も言わなかったのに、不倫相手にはこんなLINE送っていたなんて驚きが隠せません」カツヤ(仮名)/34歳不倫相手とのLINEで自分が知らなかったことを知り、さらにセクシーな写真まで添付してあったのなら大きなショックを受けたことでしょう。「夫は亡くなりました」「以前、知り合った女性と親しい関係になりました。あとで知ったのですが、その女性は既婚者だったんです。僕としては、不倫は嫌なので“結婚しているならもう会わない”とLINEで伝えたのに、それでも“会いたい”と言ってきて……。“旦那さんがいるでしょう?”と言ったら、“夫は亡くなりました”と返してきたのでドキっとしてしまいました。でも、すぐに“嘘だけど”と送られてきました。冗談でもそんなこと言うなんて、かなり引いちゃいました」シュンタ(仮名)/29歳既婚者とバレても積極的に誘ってくるなんて、怖いですよね。言われた男性としては、早く関係を断ち切りたくなったはずです。「来るとき牛乳買ってきてね」「僕が出張に行っていて、昼ごろに家に帰った日があったんです。妻はずいぶん疲れた様子で、眠そうにしていました。“クリームシチュー作ってあるから温めて食べてね”と言ってすぐに、妻は寝始めました。傍らに置いてあるスマホがつい気になって、寝ている妻の指をスマホにあててLINEを見てしまいました。そこには不倫相手とのLINEが……。しかも、やりとりを見ると今朝まで家にいたようです。LINEのやりとりを遡ると、“来るときに牛乳買ってきて”というメッセージもありました。おそらく、その牛乳でクリームシチューを作ったのでしょうね。さすがに気持ち悪くて食べられませんでした」シン(仮名)/32歳夫の出張中に、不倫相手を家に連れ込んでいたとは相当なショックです。おまけに前日に2人で食べたシチューを出されたとなれば、屈辱的な思いをしたことでしょう。“昼顔妻が不倫相手に送っていた大胆すぎるLINE”をご紹介しました。LINEから不倫が発覚するケースは多いようです。知ってしまったほうは、とても大きなショックを受けるもの。相手を傷付けて、離婚や慰謝料など大きな代償を伴うので、不倫には絶対に手を出すべきではないのでしょう。©Edwin Tan/Guido Mieth/gettyimages©Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)文・塚田牧夫
2022年11月03日不倫をしていると心理的に盛り上がり、周りが見えなくなることも。すると、なかには信じられない行動をとってしまう人もいるようです。そこで今回は、“昼顔妻が絶句した不倫相手の激ヤバ行動”というテーマで、経験のある女性たちに話を聞きました。名前入りのネックレスを「私は昔から、ワイルドな雰囲気の男性に惹かれてしまうところがありました。以前、不倫していたときの彼も、ちょっとコワモテの男性でした。いつも金のネックレスをしていて、私がそれをよく褒めていたんです。『カッコいいね』なんて言うと顔を赤らめて、照れた表情が可愛くて…。そんなある日、彼が私に『じゃーん』と言いながら、何やら箱を出して見せてきました。そこには、金のネックレスが入っていたんです。しかもペア用で、お互いの名前が刻まれ、『LOVE』という文字入り。正式なカップルならまだしも、不倫関係でそれはと思い引きましたね…。そのあと、そのネックレスは1度も付けないまま別れました」ナオミ(仮名)/33歳不倫である以上、正式な関係とは言えません。それでも彼としては、彼女が大事な存在だということを伝えたかったのでしょう。「奥さんを僕にください!」と叫ばれる「以前、だいぶ年下の大学生の彼とお付き合いをしていました。彼は私にゾッコンで、『結婚したい』とまで言うほど。それを私は上手くはぐらかしていたつもりだったんですが…。ある日、夫と買い物に出かけていたら、突然彼が姿を現しました。焦りましたね。そして、『奥さんとお付き合いさせていただいています』と夫に言ったんです。私は咄嗟に『付きまとわれているの』と夫に言いました。すると、夫は彼のことをヤバい人だと認識したようで、その場から立ち去ることに。そうしたら、背後から『奥さんを僕にください!』と彼が叫んできたんです。ますますヤバい人だという認識が深まり、その場では夫は私に同情してくれました。ですが、後に不審に思った夫に彼との関係がバレ、しっかりとお咎めを受けました」マユ(仮名)/35歳若さゆえの大胆な行動ですね。正式な恋愛であればその思いは届いたのかもしれませんが、不倫ではかなうはずもありません。“昼顔妻が絶句した不倫相手の激ヤバ行動”をご紹介しました。“不倫”という歪んだ関係は、歪んだ行動へと人を駆り立ててしまうのかもしれません。そういった一面もあるからこそ、どんな事情があったとしても決して不倫には手を染めるべきではないのです。©Tirachard/gettyimages©rudi_suardi/gettyimages文・塚田牧夫
2022年01月09日家庭をもっているのにもかかわらず不倫に手を出すのは、男性側ばかりとは限りません。世の中には夫や子どもがいながら、外で恋愛を楽しむ妻というのも意外に多く存在するのだとか…。今回は、軽い気持ちで不倫に手を出した結果、予想外の結末が待っていたという里奈さん(32歳)に、経験談を語ってもらいました。とにかく早く仕事を辞めたくて、結婚を決意「夫と結婚したのは、26歳のとき。当時働いていた会社が激務で、早く仕事を辞めたいとばかり考えていた矢先に、友達に誘われて行った婚活パーティで夫に出会いました。夫の第一印象は“とにかく地味な男性”。年齢は10歳年上で、有名大学を出て、外資系の一流企業で働いていました。彼から猛アプローチを受けて、付き合うことになりました」その頃の里奈さんは、“とにかく仕事を早く辞めてラクをしたい”という一心で婚活をしていました。夫はイケメンとは程遠く、里奈さんのタイプともかけ離れていましたが、条件面で「この人なら…」と思ったそうです。さらに彼は里奈さんにベタ惚れで、何でも言うことを聞いてくれました。結婚したら仕事を辞めて専業主婦になることもあっさり許可してくれたので、里奈さんは、彼との結婚を決意したのです。専業主婦生活が辛くなってきた矢先に…「夫は私を溺愛しました。彼の方が10個も年上ということもあり、どんなわがままもかわいく思えたようです。欲しいものは、基本的におねだりすれば何でも買ってくれました。専業主婦なので最初は家事もそれなりに頑張っていたのですが、実は私は家事が大の苦手で…。でも彼が『そんなに無理しなくてもいいよ。君が家にいてくれるだけで嬉しいんだから』と言ってくれました」夫から愛され、完全に甘やかされていた里奈さん。「家にいてくれるだけでいい」という彼の言葉に甘えて、次第に家事をどんどん疎かにするようになりました。もともと料理や掃除が苦手だった里奈さんにとって、専業主婦としての生活は想像以上に苦痛だったのです。「かといって、家事をやらなければ他にすることもないので、ますます退屈になっていきました。夫も仕事が忙しいので残業が多く、帰宅も遅いんです。一日ぼんやりとして過ごすことも増えていって…。そんな時に、昔よく遊んでいた女友達から連絡がきたんです」女友達からの誘惑「女友達から、突然合コンに誘われました。参加予定だったメンバーにドタキャンされて困っているみたいで、『既婚者ということを隠して参加してくれない?イケメンもくるよ』と言われたんです。なんだか面白そうで、どうしても行きたくなってしまい、夫には女子会だと嘘をついて参加することにしました」久々に参加する出会いの場は、里奈さんにはとても新鮮でした。しかもそこに、里奈さんのタイプど真ん中の男性・翔太さんがいたのです。年齢は同い年で、ラグビー部出身で体格もよく、トーク力も抜群。その日を境に、里奈さんは翔太さんと密かにデートをするようになりました。退屈な毎日の中で、刺激を感じて…「代わり映えのしない毎日にうんざりしていたなか、翔太との出会いは刺激的でした。それに翔太は、夫とは正反対のタイプ。外見も私のタイプだし、女性慣れしているためか女心をくすぐるコツを押さえていて、一緒にいてときめくんです。どんどん夢中になっていきました。とはいえ、今の生活を手放したくはなかったので、離婚する気はありませんでした」翔太さんには既婚者であることを隠し、夫には友達との予定があると言って出かけたり、実家に帰ると嘘をついて、久々の恋愛を楽しんでいた里奈さん。しかし、人生はそう甘くはありません。彼女を待ち受けていたのは、想定外の結末だったのです。夫にも恋人にも嘘をつき、不倫を楽しむ妻。彼女に下された天罰とは…。後編に続きます。結婚してしばらく経ち、退屈な日常に慣れてしまうと、刺激を求めて不倫に手を出してしまう人は多いです。最初は軽い気持ちでも、気づけば深入りして後戻りできないところまで来てしまうことも…。家庭を壊したくないのであれば、誘惑には決して負けないようにしたいものです。©Five/Gettyimages©Serge Krouglikoff/Gettyimages©wilpunt/Gettyimages©Jupiterimages/Gettyimages取材・文 小泉幸
2021年11月21日家庭も婚外恋愛もうまくいっている……。そんなふうに思っていたものの、ときに昼顔妻が心の底から不倫を後悔する瞬間もあるようです。今回はメンタル心理カウンセラーの並木まきが、 昼顔妻が心から「不倫を後悔した」という瞬間に迫ります。1:義母が不倫現場に…「かなり昔のことですが、夫との仲がうまくいっていなかった頃、職場の同僚と不倫をしていました。週に1回程度、仕事のあとにホテルに寄ってデートをするのが定番だったのですが、ある日、ホテルから出てくると目の前に義母がいて…。不倫相手と腕を組んでホテルから出てくるところを、バッチリ目撃されてしまいました。でも実は、そのとき義母が一緒にいたのも義父ではない男性…。お互いに夫以外の男性といるときにバッタリ遭遇してしまったんです。それ以来、義母からは『お互いに弱みを握りあっている仲なんだから』と、無理難題を押しつけられることが増えました。すでに私は不倫をやめて何年も経っていますが、いまだに義母にはその頃のことを言われています。きっとこれからも、義母から不倫のことを言われ続けるのでしょう。今となっては軽い気持ちで不倫してしまったことを心から後悔しています」(40歳女性/物流関係)2:知人の夫と知らずに関係を…「飲み会で知り合った男性と意気投合し、不倫関係に。お互いに既婚だったので、割り切った関係のつもりだったんです。ところが、数か月後に不倫相手は私の知人の夫であることが発覚。相手の家庭に私との浮気がバレて、大変な事態になりました。その知人とは、何度か共通の知り合いを通じて会ったことがある程度の仲でしたが、私のことを“不倫をする人”だとあちこちに言いふらされて、友人たちからも白い目で見られるように…。その知人と共通の友人たちは、すべて私の周りから去っていきましたね。安易な気持ちで始めた不倫の代償が、こんなにも大きなものとは夢にも思わず、心の底から自分がバカだったと思っています」(36歳女性/IT)3:不倫常習犯の男性に引っかかった「年下の独身男性と不倫をしていました。その男性とは飲み会で知り合ったのですが、相手は私に対して『運命の出会いだ』と連呼していたので、すっかり信じていたんです。その頃、夫婦仲もうまくいっていなかったので、私はその男性と再婚をしたくて、夫とは離婚前提の別居を開始。ところが、彼は不倫の常習犯で、私以外にもお付き合いをしている既婚女性が数人いることが発覚したんです…。当然ながら、彼は私と結婚をするつもりなんてなくて、ただの年上好きの既婚者キラーでした。それからちょっとして、その不倫相手の彼からは振られましたよ。だけど、離婚を前提とした別居をした以上、夫のもとにも戻れなくなり…。今も夫とは別居しています。なんで不倫なんてしたんだろう、なんで相手の言葉を信じてしまったのだろう…と、後悔してもしきれません」(38歳女性/金融関係)不倫を楽しんでいるつもりが、ふとした瞬間に現実を突きつけられることもあるようです。後悔したくないのなら、どんな理由があっても不倫という許されざる道に足を踏み入れるべきではないでしょう。©west/gettyimages©nicoletaionescu/gettyimages文・並木まき
2021年11月13日人生には、いくつもの分岐点が存在します。一方の道を選択し、それがさらに枝分かれを繰り返して今の自分に行きつくわけです。なかには、“あのときもう一方を選んでいれば……”と後悔することもあるはず。今回お話を伺った真澄さん(仮名・35歳)は、かつて犯した過ちを取り返そうとしたところ、あろうことか不倫に走ってしまったそう。そこで、真澄さんに過去の過ちや不倫に至った経緯を聞きました。不倫に走ったキッカケは?「ある日、友だちと待ち合わせをしていたんですが、“遅れる”という連絡が入ったため、近くにあるカフェに入りました。席に着いてしばらくすると、ある視線に気づいたんです。視線を感じる方向を見てみると、別のテーブルにいる1人の男性がこちらを見ていたことに気づきました。その男性を見て、私はハッとしたんです。なぜなら、その男性は大学時代に憧れていた先輩に似ていたから。当時の先輩はサッカー部で、日に焼けた肌に爽やかな笑顔が印象的でしたが、そのときの彼はスーツを着ていてだいぶ落ち着いた装いをしていました。彼は席を立ち、私に近づいてきて“久しぶり”と言ったんです。彼は紛れもなく大学時代に私が憧れていた北見先輩(仮名・36歳)でした。彼とは大学卒業以来、10年以上ぶりの再会でしたね」大学時代の先輩との関係は?「北見先輩は大学時代にサッカー部で活躍していて女性人気が高かったんです。そんな先輩に“試合を観に来て欲しい”と誘われて、もちろんふたつ返事でOKしたんです。ところが、同じ日に私は別の男性からも食事に誘われてしまいました。彼は医者の息子で、学生なのに高級車を乗り回していましたね。そこで考えたんです。先輩の試合を観に行っても、私はその他大勢の女性のなかのひとり。でも、彼と出かければ、ドライブもできておいしい食事もできる。そんな打算的な考えから、先輩には“体調が悪い”と嘘をつき、試合観戦を断ってしまいました。そのままドライブデートをした彼と付き合うことになるのですが、しばらくして先輩の友人から驚きの事実を知らされました。」先輩の友人から知らされた驚きの真実とは?「なんと先輩は試合後に私に声をかけて、告白するつもりだったらしいんです。でも、私が行かなかったことで、その機会がなくなってしまった……。結局、当時付き合っていた彼とは1年後に別れました。ただ、時間は戻りません。だからあのサッカーの試合の日のことを、私はずっと後悔していました。そういったことがあっての先輩との再会ですから、気持ちも昂りますよね。先輩はカフェの近くにある車の販売店でディーラーをしているとのことでした。そして、結婚していたものの、今は別れてバツイチ。モテる人なので、いろいろあったんだろうなと思いました」どのような不倫関係を続けた?「私の夫は、休日になるとゴルフにサーフィンと趣味に忙しい人でした。昔は一緒に海に行ったりしていましたが、今はもう別々。でも、仲が悪いわけではなかったんですよ。だから休日はいつも自由に過ごしていました。そして、再会後は休日に先輩と会うようになったんです。ただ、男女の関係にはすぐにはなりませんでした。もちろん夫がいたことも関係していたんですが、自分の昔のキラキラした思い出を汚したくないという気持ちが強かったんです。会って食事をして、さよなら。先輩がその先を求めてきそうなシーンもあったんですが、さり気なくかわしていました。まるで後悔した過去を取り戻すような、淡い恋愛をしていました。最初のころは……ですが」“かつての過ちを取り返そうとして不倫に走ってしまった女性の告白”を紹介しました。誰しも人生のなかで、1つや2つ後悔していることがあるはず。でも、真澄さんの場合、その後悔した思いを取り返そうとして無理をした結果、進むべき方向を見失い、やがて道を踏み外すことになってしまったそうです。©Yagi Studio/gettyimages文・塚田牧夫
2021年09月08日夫婦として長く一緒にいると、相手の感情などが手に取るように分かってくるようです。特に勘の鋭い妻は、夫の不倫などをいとも簡単に見抜いてしまうそう。雪乃さん(仮名・36歳)も夫の不貞行為を見抜いたものの、それがキッカケとなり自らも不倫に走ってしまったそう。今回は、不倫に至るまでの経緯と夫の性格を知り尽くしているからこそやってしまった不倫の大胆な手口を語ってもらいました。不倫当時のご主人との関係は?「夫とは交際期間も含めると10年以上の付き合いになります。ちょっと気が短くて怒りっぽい性格ですが、性格は単純。何を考えているのかが手に取るように分かる人です。夫は営業職で、月に1~2回ほど宿泊を伴う出張があります。4年ほど前の出張帰り、なんとなく夫の様子がおかしかったんです。出張先で何かあったのかなと思い、スマホを盗み見ました。パスワードは知っていたので。すると予想通り、そこには女性とのやり取りがありました。相手は夜の仕事をしている女性のようでした。ただ、1度は関係を持ったようですが、夫がかなりしつこく迫っていたためか途中からその女性に無視をされていましたね。しばらく女性から返信がないと、夫は返事を急かすように何度も女性にメッセージを送り続けていたんです。女性に不慣れな感じが出ていましたね」不倫相手との出会いは?「LINEを見る限り、夫はすでに相手に嫌われている様子でなんだか可哀想にも感じました。そのため、浮気は浮気でしたが、そこまで怒りの感情を抱かなかったんです。夫はそういう女性関係がほとんどない人だったので、むしろ安心したというか、精神的に優位に立った気がしました。そこで、“私も自由にしていいんだな”と思ったんです。それ以降、私も夫の出張の日には友だちを誘って外に飲みに行くようになりました。あるとき、飲みに行った先で男性2人組に声をかけられたんです。聞けば、私よりも10歳も年下。親戚の子みたいな感覚で話をしていました。その場で連絡先を交換したものの、しばらく放置していたんです。しかし、彼のことがなんとなく気になり始めて、次の夫の出張のときに一緒にいた男性のひとり、大志(仮名・当時21歳)と2人で会うことになりました」不倫相手との付き合い方は?「外で軽くお酒を飲んでから、大志の家に行きました。彼の家は、狭くて汚くて……。なんだか母親のような気持ちになり、簡単にですが料理を作ってあげたんですね。すると、それを“おいしい!”と言ってすごく喜んで食べてくれました。その反応がとても可愛かったんですよね。だから、“次は私の家に来て”と。“私の家であれば調理器具も揃っているので、もっとおいしい料理が振る舞える”と言って誘いました。そして本当に、次の夫の出張の際に大志を家に招きました。とはいえ自宅ですから、慎重に慎重を重ねて、彼は当時水道屋さんで働いていたので、そのユニフォームを羽織って来てもらったんですね。なるべく人目に付かないように、細心の注意も払いました」ご主人にバレなかった?「夫が出張から帰ったときでした。“誰か来てたの?”と言うんです。内心ドキッとしましたね。“なんで?”と聞くと、“お茶碗が出てるから”と。私としたことが、お茶碗を2つ出しっ放しにしていたんです。すると夫は、“浮気しているんじゃないのか?”と冗談交じりに言ってきました。そこからしばらく、夫が私にカマをかけるようなことを言い始めたんです。次に夫が出張から帰ってきたときです。“浮気していただろう”と言い、あるものを差し出してきました。それはボイスレコーダーでした。部屋の音声を録音していたと言うんです。夫の性格からして、そんな面倒なことはしないはず。“カマをかけているだけだ”と見抜き、軽くあしらいました。すると夫は“ちっ”と舌打ちをして悔しがっていました。でもこの1件がのちに、私に大きな動揺をもたらすことになるのです……」“若い男性を自宅に招いて不倫を楽しんでいた女性の告白”をご紹介しました。ご主人の性格を把握し切っているだけに、自分の思いのままに不倫を満喫していたようです。しかし、こうした人を裏切る行為はのちに必ずその報いを受けることになるでしょう。©Indeed/gettyimages文・塚田牧夫
2021年08月01日夫以外の男性と不倫をしている「昼顔妻」のもとには、驚くほど冷酷なLINEが不倫相手の男性から届くこともあるよう。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんなLINEを3つご紹介します。1:「お腹にいるのは誰の子なんだ?」「まだ20代の頃、バーで知り合った男性とダブル不倫関係に。しかも、きちんと避妊をしていなかったため妊娠してしまいました。それまで彼は『妻とは別れて、君と再婚したい』と何度も言ってくれていたので、妊娠を告げたら離婚を急いでくれるだろうと思い、お腹のなかに子どもがいることを伝えました。しかし、彼からの返事は想像もしなかったほどに冷酷で……。『お腹にいるのは誰の子なんだ?』と訊かれ、そのまま音信不通に。彼のことをすっかり信じていただけに、とてもショックでしたし、不倫をしていた自分の愚かさに気づかされました……」(35歳女性/WEBデザイン)2:「愛しているのは妻だけ」「職場の人とダブル不倫をしていたころ、私は夫ではなく不倫相手に本気になっていました。しかし、燃え上がっていたのは私だけだったようで、あるとき『私のこと愛している?』という質問を不倫相手に送ったら、すぐに『愛しているのは妻だけ』という返事が返ってきました。当時はかなりショックでしたね……。“お互いに割り切った関係で”ということでスタートした不倫だったものの、こんなふうにハッキリと言われるとさすがに傷つきました」(40歳女性/ITサービス)3:「あなたとだけは結婚しない」「飲み会で知り合った5歳年上の男性と不倫をしていました。私は既婚でしたが、相手が独身かつ好みのタイプだったこともあり、すっかりその人にハマってしまったんです。私自身が彼に本気になるにつれて、私は夫と離婚をして彼との再婚を望むようになってしまいました。彼にもデートのたびにそんな話をしていたのですが……。あるとき、私との将来について彼とLINEで話をしていたら、いきなり『俺はあなたとだけは結婚しないなー』と言われてビックリ!理由を聞くと、『不倫をするような女性は妻として信用できない』と言われました。正論ではあるのですが、まさか不倫相手である本人から言われるとは思いませんでした。『愛している』とか散々言っていたわりに冷徹だなって思いましたね」(37歳女性/小売)「昼顔妻」と聞くと、夫と夫以外の男性の両方を手玉にとっているイメージがあるかもしれませんね。しかし、なかには不倫相手からとてつもなく冷酷なLINEを受け取る人もいるようです。そんな経験をしないためにも、みなさんは絶対に不倫には手を染めないでくださいね。©Eri Miura/gettyimage文・並木まき
2021年07月27日不倫をしてしまい、悲惨な結末を迎えたとしても、人生は終わりではありません。そこから何かを学び、次に生かすことで、幸せを掴むこともできるはず。しかし、理央さん(仮名・29歳)は不倫をして離婚を経験したにもかかわらず、再び不倫を繰り返してしまったそう。今回は、“なぜ同じ過ちを繰り返してしまったのか”、再び不倫に及んだ経緯や現在の状況から、その心理を探っていきましょう。2度目の不倫の時の状況は?「離婚後、1年間は地元で働き、お金を貯めました。それは、東京で暮らす資金を捻出するためです。そして翌年、親友の瞳(仮名)を頼って東京へ引っ越し、憧れの生活が始まりました。それが、24歳のときです。仕事も瞳に紹介してもらい、小さなデザイン会社で働けることになりました。とにかく毎日が楽しかったです。クラブに行ったり、合コンしたり、朝までオールすることもしょっちゅうでした。寝なくても全然平気だったんです。タフでしたね。今思い返すと、私の人生のなかで、もっとも輝いていた時間かもしれません」結婚までの経緯は?「東京に出てから、2年間はとにかく遊んでいました。でも、だんだんと虚しくなってくるんですよね。“このままでいいのかな……”って。そこで結婚を考えるようになったんです。1度目の離婚で親にだいぶ迷惑をかけたので、次はちゃんとしたいという思いもありました。結婚を意識しながら男性と出会いを重ねていくうちに、区役所に勤めている康文さん(仮名)と親しくなったんです。歳は私より6つ上。見た目はタイプではなかったんですが、公務員というお堅い職業にも惹かれ、“結婚するならこういう人だ”って思ったんです。ただ、あとで分かったのは、実は康文さんは公務員ではありませんでした。非常勤職員として働いているだけだったんです。多少誤算はあったものの、彼は誠実でしたし、きっといい家庭が築けるだろうなと思い、26歳で再婚しました」再び不倫に走ったキッカケは?「2度目の結婚生活は、順調そのものでした。彼は多少残業することがあるものの、お酒を飲まないので帰宅時間も早く、私もしっかりと家事をこなし、食事もちゃんと用意していました。ただ、心のどこかに、“たまには遊びたい……”という欲求がありましたね。そんなときのこと、親友の瞳が結婚することになったんです。相手はなんと、IT会社の経営者。結婚式も華やかで、私が理想とする世界がそこにありました。その2次会に参加したとき、ある男性に声をかけられました。連絡先を交換すると、後日パーティーに誘われたんです。華やかな世界への憧れを捨てきれなかった私は、迷うことなく参加してしまいました。それは、タワーマンションのパーティールームを貸し切って行われた、きらびやかな飲み会でした。そこで、会社経営者の男性と知り合ったんです。彼も既婚者でしたが、不倫関係になるまでに時間はかかりませんでした」現在の状況は?「不倫関係は、今も継続中です。彼と一緒にいると華やかな世界を見ることができるので、自分もその世界にいるような気がして、幸せを感じます。別れることは考えられません。でも、康文さんとの関係も大事にしています。今でもしっかり家事をこなしますし、不倫相手の彼と無理に会うようなこともしません。家のことをしっかりやっていれば、文句を言われることもなく、怪しまれることもないと気づいたんです。1度離婚を経験したことで、変なところでずる賢くなってしまったのかもしれません」以上、不倫を繰り返す女性の2度目の結婚から現在の状況までをご紹介しました。どうやら理央さんは、華やかな世界への憧れが強く、その思いが不倫のキッカケとなっているようです。しかし、聞けば結婚生活には何ひとつ不自由はないとのこと。自分にとっての幸せとは何なのかを明確にしなければ、また同じ過ちを繰り返してしまいそうですね……。©Michael H/gettyimages文・塚田牧夫
2021年05月07日“都会で暮らしてみたい”という憧れを抱いている女性は、少なくないかもしれません。理央さん(仮名・29歳)も、その1人でした。理央さんはふとしたキッカケで都会の男性と知り合い、不倫関係に発展。家庭をかえりみない行動が立て続いた結果、夫に不倫がバレて離婚を経験しました。それにもかかわらず、理央さんはその後再び不倫を繰り返してしまったそう。今回は、1度目の不倫に及んだ経緯や結末を聞く中で、不倫に走ってしまった理由を紐解きます。1度目の不倫の当時の状況は?「高校を卒業して、地元の運送会社の事務をしていました。本当は東京の大学に進みたい気持ちもありましたが、何かやりたいことがあるわけでもなかったので、就職を選んだんですね。そんなとき、会社の取引先で働いていた、後に結婚することになる純也(仮名)と出会いました。たまに会社に来ることがあり、話す機会があったんです。年齢も近く、高校も隣だったので、共通の知り合いが多く話も合いました。純也は、カラダが大きく見た目がいかついんです。しかし、意外とシャイでかわいく感じられるところもあり、付き合うようになりました。そして、私が21歳のときに結婚しました」不倫相手との出会いは?「高校からの親友に、瞳(仮名)という女性がいます。瞳は高校卒業後に東京の大学に行き、そのまま東京で就職をしました。あるとき、彼女の家に遊びに行ったんですね。とはいえ、住んでいる所からは電車で2時間かかります。ちょっとした旅行気分でした。家に泊まった翌日、瞳の通っている美容室に一緒に行くことになったんです。流行の最先端という場所にあり、お店は一軒家を改築したような造りになっていました。お店は3階まであり、各階にカット用のチェアが1~2台置いてある、オシャレな雰囲気が漂う場所。そこで、隼人さん(仮名)という美容師に、カットを担当してもらったんです。背が高くてスタイルも良く、ウェーブのかかったやや長めの髪が、いかにも今どきの美容師さんといった風貌で、ひと目見てポーッとなってしまいました」どのように関係が発展した?「髪を切り終わったあと、“次回の予約もしていきませんか?”と言われたんです。なので、1か月後に予約を入れました。すると、隼人さんは名刺をくれたんです。名刺には、個人の連絡先はなかったんですが、SNSのURLが書いてありました。当時はSNSの種類も少なく、私も登録したばかり。使い慣れてはいませんでしたが、思い切ってSNSを通じて直接連絡したんです。そのときは、“本日はありがとうございました”と月並みなやりとりを交わしていたんですが、予約日の前日のことです。隼人さんのほうから連絡が来て、“終わったあと、食事でもどうですか?”と言われ……。続けて、“早番なので18時には上がります”と。思わず舞い上がりましたよね。とはいえ、片道2時間ですから、その日は食事後、慌ただしく帰ることになりました。そのとき既に、私は隼人さんにゾッコン。後日、隼人さんの休みの日に2人きりで会う約束をした際には、“今夜泊ってく?”という隼人さんに誘われるがまま、ホテルで夜を共にしてしまいました」離婚に至った経緯は?「隼人さんは平日休みだったので、土日休みだった私とはまったく予定が合わなかったんです。なので私は、平日に休みを取るようになりました。そして、片道2時間もかけて会いに行っていましたね。でも、そんな生活は長く続きません。夫の純也とは職場は違いますが、取引先の従業員です。私の勤務状況が耳に入ってしまったようで、それをキッカケに不倫がバレました。最初は、“相手に必ず報復してやる”と物騒なことを言っていましたね。それが、いつの間にか“慰謝料500万円”に変わりました。ただ、隼人さんが弁護士を立てたところ、純也はひるみました。弁護士に“50万円が妥当だ”と言われ、何も言い返せずそれを受け入れていましたね。その後もしばらくは結婚生活を続けていましたが、関係は冷めきっていました。一緒にいるのも苦痛になり、私が実家に戻ったのを機に、離婚しました」以上、不倫を繰り返す女性の1度目の結婚と離婚の経緯をご紹介しました。都会に憧れていた理央さんは、隼人さんの洗練された姿に胸をときめかせてしまったのでしょう。もしも、隼人さんと出会わなかったとしても、都会への強い憧れから、いずれは不倫の道に進んでしまっていたのかもしれません……。©Maki Nakamura/gettyimages文・塚田牧夫
2021年05月07日夫以外の男性と不倫をしていた女性の中には、夫からのLINEがきっかけで家庭に戻った人もいるようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、昼顔妻が改心した「夫からの泣けるLINE」を3つご紹介します。「もう一度チャンスを…」と包容力を示してくれた「2年近く年下の同僚と不倫をしていて、薄々、夫も気づいているんだろうなと思っていました。だけど、不倫を疑っていると直接言われたことはなかったので、あまり気にしていませんでした。ある夜中、いつものように不倫相手とラブホに行った帰り道、夫からのLINEを受信しました。こんな時間のLINEは初めてで、おかしいと思いながらスマホを見ると……。そこには『俺のせいで、浮気するまで追い詰めてごめんな。俺にもう一度チャンスをくれ』と書かれていました。読んだ瞬間、もう涙が止まりませんでした。確かに不倫のきっかけは、夫の仕事が忙しくレスになったことなのですが、私を責めず不倫をやめるよう諭してくれた夫に惚れ直しました、それ以来、不倫相手とはすっぱり縁を切りました」(38歳女性/コンサルタント)不倫に気づきつつも、妻を責めず、包容力で改心させる夫も。さすがの昼顔妻も、夫の大きな愛に感謝せざるを得ないでしょう。「あんな男はやめとけ!」とネタにしてくれた「私が、会社の同僚と不倫をしていたころ、夫に不倫を疑われていたのは気づいていました。でも夫からは『俺はお前が不倫していても、なんとも思わない』と言われていたんです。そのくらい冷え切っている関係だったので、夫婦というよりは、ただの同居人みたいな生活をしていたんです。ある日、同僚とデートをしていたところ、夫とばったり出会ってしまって……。その場では、他人のフリをしながらすれ違ったんですけど、デート後夫からLINEが届きました。『お前さ、他の男と付き合うにしても、あんなダサい男はないだろ!早く家に戻っておいで(笑)』と書かれていて、思わずクスッと笑いました。でも、ふと我に返って考えてみると、不倫を責めず、深刻にならないように諭してくれた夫の優しさに涙が出てきました」(37歳女性/専門学校勤務)不倫現場に遭遇すれば、かなりの修羅場になるでしょう。そこをあえてネタのように笑いに変えつつ、妻を諭すのに成功した夫もいるようです。確かに、度量の大きさを感じますよね。数年ぶりの「愛してる」「夫婦関係は冷めきっていて、私は5歳年下の取引先の男性と不倫をしていました。半年くらい不倫が続いた頃、夫と別れて、彼と再婚しようと思い始めていると、夫から『やっぱり愛してる』と書かれたLINEを受け取ったんです。『愛してる』なんてもう何年も言われていなかったし、いきなりのことだったので驚きましたが、私が離婚を考えていることを悟ったかのようなタイミングにびっくり。やっぱり夫婦になるだけあって、私の考えていることは夫にお見通しなんだな……と痛感しましたね。ポロポロと涙が溢れてしまい、私もまだ夫を愛していたことに気づきました」(44歳女性/経営)「愛してる」というシンプルなひと言が、昼顔妻を改心させる言葉になるケースも。間一髪のタイミングで離婚を回避できたようで、なによりですよね。以上、昼顔妻が改心した、「夫のからの泣けるLINE」をご紹介しました。平然と夫を裏切る昼顔妻でも、他でもない夫からのLINEによって、自らの過ちに気づくこともあるようです。とはいえ、最初から不倫をしなければ、こんな事態にもならなかったはず。皆様は決して不倫などなさらないよう、お気を付けて……。©fizkes/shutterstock©Kaspars Grinvalds/shutterstock©fizkes/shutterstock※2020年2月20日作成文・並木まき
2021年03月05日不倫関係に終止符を打つとき「最後にもう一回だけ……」と、切実な願いをLINEで送る昼顔妻もいるようです。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、昼顔妻たちが送っている“ありえないLINE”に迫ります。1:試したいことを最後に…「コロナ禍で年上の人妻との関係を終えました。実は、その前から別れどきだなって気がしていたので、コロナ禍になったのを口実に、僕から別れ話をLINEでしたんです。すると、相手からは『わかった。だけどコロナ禍が終わったら、最後にもう一度だけホテルに行こう?』と写真付きでおねだりされてびっくり。彼女の言い分としては、『最後に試したいことがあったから』とのこと。僕は自分で言うのもなんだけど、けっこうロマンティックな恋愛をしたいタイプ。だから、別れ話で『試したいことがあるから、もう一度だけホテルに』なんてあっけらかんとお願いしてくる女性には唖然としました……」(32歳男性/サービス)欲望を解消する目的だけで不倫をしていると、別れ話を告げられたときにも淡々と「もう一度だけ」とLINEしてしまうのかもしれません。このようなLINEが別れ際に送られてくると、ロマンティックな雰囲気が吹き飛び、一気に白けたムードになってしまいそうですね。2:お金が欲しい!「1年ほどW不倫をしていた人妻に、別れを告げられました。僕としてはもうちょっと関係を続けたかったので、最初は別れるのを渋っていたんです。すると、相手から『なら、お金が欲しい!お金をくれれば、あと1か月付き合ってもいいよ。月額20万円』とLINEがきました。特に経済的に困っているようには見えない女性だったので、こんなメッセージが届くとは思ってもいなくて……。確かに、交際中はゴージャスなデートやプレゼントをねだる女性ではあったのですが、ひょっとして僕にお金をねだるタイミングを待ってたのではないか……と呆れてしまいました」(49歳男性/経営)金銭的に余裕がありそうな不倫相手に対しては、お金をねだるタイミングを狙っている昼顔妻もいるのかもしれません。ただし、どんなに不倫男性側に経済的なゆとりがあったとしても、あからさまにお金をねだられると興醒めしてしまうようです。3:不倫がバレたので再婚を「以前付き合っていた人妻と別れたとき、別れて2週間くらい経った頃に『不倫がバレて、夫から離婚を迫られている。責任をとって再婚してほしい』というLINEが届きました。その時はすでに関係を終えていましたし、交際末期には月に1度会うか会わないかって感じだったので、なんで今さらバレたんだろう……と思いました。だけど、僕との不倫のせいで離婚となったのなら、僕にも少し責任があるよなと思って、ものすごく悩みました。ところが、それから1か月くらいして共通の知人から、その女性にはなんと1年くらい前から僕以外にも交際していた男性がいたらしく、その男性との関係が家庭にバレて、別居をしているという噂を耳にしました。どうやら不倫がバレたのは事実なようですが、その相手は僕ではなかったみたい。そこで、急いで誰か再婚相手を見つけなければってことで、僕にあんなLINEを送ってきていたようです」(34歳男性/専門学校関係)家庭に不倫が知られ離婚となったときに、不倫相手と再婚したがる昼顔妻は珍しくありません。ただし、もう既に別れた不倫相手にも結婚を迫るLINEを送るとなると、かなり心理的なハードルが上がることから、相当不倫に慣れている昼顔妻な可能性が高いでしょう。別れ際には、人間の本性が出やすいとも言います。そのため、不倫の別れ際にも、度肝を抜かれるような強烈なLINEが届く例も少なくないのかもしれません。みなさんの身近にいる昼顔妻も、涼しい顔をしながらとんでもないLINEを送っているのかもしれませんよ……。©Tirachard Kumtanom / EyeEm/gettyimages©fizkes/gettyimages文・並木まき
2021年02月20日浮気や不倫をする人に「誠実さ」を求めるほうが間違っているのかもしれませんが、夫がいる身で別の男性と交際をする昼顔妻が送る言い訳まがいのLINEのなかには、驚くような内容が書かれていることもあります。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:セレブ妻と偽るも実は借金まみれ「飲み会で知り合った同世代の既婚女性と不倫をしていました。本人から聞いていた話では、旦那さんが高収入で、本人は働かずに生活を送っているという話だったのですが……。一緒に旅行に行ったときのお金を僕が立て替えていて、代金をまったく返してくれないので、催促のLINEを送ったんですよ。すると相手から、『夫が長期の海外出張に出ていてお金をもらえていないから、待ってくれない?』と返信が届きました。数回ならわかるんですが、何度催促しても同じ返事が戻ってくるので、これはさすがに変だなと思ったのと、そもそも不倫旅行の代金を夫から“もらう”というのもおかしいじゃないですか?それで、共通の友人にその女性の素性を聞いてみたところ、旦那さんは一般的な会社員だと判明。しかも、その女性は借金まみれになってまで、ブランドものを買い漁っているという噂も聞いて……。きっと他にも、僕に嘘をついていることがあるんだなと感じましたね」(34歳男性/サービス)セレブを気取る昼顔妻も少なくないのが現実。しかし、嘘はどこかで帳尻が合わなくなるのも「あるある」なのでしょう。2:いないはずの子どもが存在…「以前、人妻と不倫関係にあったのですが、僕には“子どもがいる”と言っていたくせに、共通の知人に聞いたら、子どもはいないことが判明。大嘘つきだと思いましたね。その人はデートのドタキャンをするときには、いつも『子どもが熱を出しちゃって』とか『子どもを預ける予定だった人に、予定が入っちゃって』など、子どもを理由にしていたので、僕も当時は『それなら仕方ない』と思っていたのですが……。後から知りましたが実は子どもはおらず、ドタキャンの理由として子どもがいるようにでっち上げていただけだったようです。わざわざそんな嘘をつかなくても、本当の理由を言えばいいのに……。人づてに嘘をつかれていたことを知り、すべてが信じられなくなり別れました」(40歳男性/経営)ドタキャンの理由を「子ども」にすれば、うまくいくとでも思ったのでしょうか。不倫相手側が真実を知った時点で、このような身勝手な言い訳LINEに、呆れてしまうのは当然でしょう。3:夫にバレそうだから「昔、1年ほど不倫していた人妻から『夫に関係がバレそう』と言われたときには、さすがに焦りましたね。その話の流れで『夫は、あなたを訴えるかもしれない』『裁判に負けたら、数百万円を払うことになると思う』などとその女性に言われ、僕はすっかり落ち込んでいました。そして、あるときに『私が夫にいい感じに話をもっていくから、和解金として100万円を振り込んでくれる?』とLINEが届いたのです。なんだか変だなと思い、僕はその女性に『なら、僕がご主人に会って土下座して、その後に100万円を手渡しするよ』と返事をしたんですね。すると、相手の女性からは『それはダメ。まだ夫は浮気に気づいているわけじゃないから。だけど気づいたら訴えるという話だから、先にお金を渡すの』と支離滅裂なLINEが……。そこまで話して、ようやくその女性が僕からお金を取りたいだけだと思いました。その後にも『先に100万円払えば、夫の機嫌がよくなるはずだから』などと、めちゃくちゃな言い訳LINEがたくさん届きましたよ。さすがに、変だなって気付きますよね!」(38歳男性/専門職)不倫相手の男性からお金をもらおうと画策する昼顔妻のなかには、無謀な言い訳をして辻褄の合わない会話になっていく人もいるようですね。嘘をついていればいるほど、会話が進むほどに違和感のある展開になりがちでしょう。嘘つきな昼顔妻は、いとも簡単に嘘をつき続ける傾向があります。浮気をするような女性は、自分に都合のいい嘘を重ねがちなのも否めません。みなさんのまわりにいる昼顔妻も、こっそりとこんな嘘をついているのかもしれませんね。©urbazon/gettyimages
2020年12月26日昼顔妻が不倫相手に送りつけるLINEのなかには、衝撃的なものも少なくありません。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、昼顔妻が不倫相手に送った衝撃LINEに迫ります。文・並木まき1:デート代の返金請求「人妻と1年ほど不倫関係を続けたことがあります。ですが、僕自身も婚活したかったのと、真剣に交際できそうな女性に出会えたのをきっかけに、人妻との不倫を終えたくて別れ話をしたんです。すると『別れるなら、これまでに私が払ったデート代をすべて返して』とLINEが届きました。人妻のほうが、僕より10歳年上だったのでデート代を払ってくれることが多かったのですが、それを全部払えとなると、ざっと見積もっても数十万円ですよ……。さすがに払えないので、『無理です』と返したのですが、そのあともしつこく『なら、別れないで付き合い続けて』と迫られまくり、別れるのにとても苦労しました」(28歳男性/サービス)別れるのが嫌で、こんな発想に至ってしまう昼顔妻もいます。年上で、生活のレベルも人妻に合わせたデートを繰り返していた場合、デート代が高額になることも……。不倫をしていた男性側もこんなLINEが届けば仰天するでしょう。2:ひどく罵られる「5歳年上の既婚女性と別れ話をしたLINEでは、最終的に僕がめちゃくちゃ罵られました。『私の夫が稼いだお金で、いい思いをしたくせに』、『自分では温泉付きの個室旅館にすら行けないくせに』などと、かなりプライドを傷つけられましたね。確かに、デートはゴージャスな内容が多くて、彼女のほうが僕より多めにお金を出してくれていたので、言い返すことができませんでした。ですが別れ際に、女性からそんなふうに言われたことがなかったので、かなりショックでした。また、そんなふうに言われたことで自分に自信をなくしてしまい、実は今も傷が癒えていません」(37歳男性/飲食)仕事をしていない昼顔妻だと、「不倫相手とのデート代は夫の収入から……」となるケースも多いのでしょう。別れ際にありがちな「売り言葉に買い言葉」かもしれませんが、こんな言葉を言われた男性側はショックでしょうね。3:独身であることを馬鹿にされる「既婚女性と1年ほど不倫関係を続けていました。ですが、『僕もいつまでも不倫なんてしている場合じゃない』と思って、1年経ったときに別れを切り出したのです。すると『調子に乗らないで。いい歳して独身でいるあなたみたいな男性と、付き合ってあげたんだから感謝しなさいよ』とLINEが届きました。付き合い始めるときも、向こうから強引にせがまれて関係が始まっていたし、交際中もずっと向こうが熱烈にアプローチしてきていたのに……。まさか既婚女性から、独身であることをそんなふうに馬鹿にされるとは思ってもいなかったので、かなり衝撃でした」(40歳男性/専門職)独身男性に対して、根拠のない優越感を抱く既婚女性もいるのですね!気が強い既婚女性ほど、別れ話をされた腹いせに、とんでもない言葉が飛び出しやすいのかもしれません。昼顔妻の中には、非常識な物言いをする人もいるようで、不倫相手に衝撃的なLINEを送ることがあるようです。あまりにも非常識なメッセージが届けば、苦い思い出となり、心の傷として残る場合も……。不倫カップルの未来は暗いため、決して足を踏み入れるべきではありません。©Adrianko/gettyimages
2020年12月12日昼顔妻にどっぷりとハマってしまう男性たちには、ちょっとした共通点が存在するようです。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、昼顔妻と「ドロ沼不倫しがち」な男性の共通点を解説します。文・並木まき1:ピュアな性格で恋愛経験が少ないいわゆるピュアな性格で、年齢に比して恋愛経験が少ない男性ほど、ひとたび不倫に足を踏み入れると、“どハマり”しやすい傾向にあります。ピュアな性格の男性は、誰かを好きになると、真っ直ぐな愛情を示しがち。相手が既婚者であっても、その傾向は変わりません。もちろんピュアがゆえに、もともとは不倫への嫌悪感も人一倍あります。ですが、何かをきっかけに既婚女性を好きになってしまったら、その後はブレーキが効かなくなりやすいのです。2:出会いが極端に少ない出会いが極端に少ない生活を送っている男性も、何かをきっかけに昼顔妻との不倫をはじめたら最後、“どハマり”してドロ沼化への道を辿りがち。独身女性との出会いがない分、一度好きになった女性への気持ちが冷めにくいためです。また、日頃から「出会いが少ない」「いい出会いがない」と嘆く男性の多くは、そもそも恋愛対象となるような異性との出会い方を知らない、出会える場所をわかっていない人も少なくありません。そのため昼顔妻との不倫が始まったあとに、現状から抜け出したい気持ちはありつつも、独身女性との出会いの方法がわからず苦戦する人も多いようです。3:女性への理想が高い女性への理想が高く、さらにはその理想像が明確である男性も、人妻との不倫に“どハマり”しやすいタイプです。独身女性が既婚男性の余裕を魅力的に感じるのと同様で、既婚女性も独身女性にはない経済的、時間的、あるいは精神的余裕を備えている人が多く、これが“理想の女性像”にピタリとハマってしまうケースが少なくありません。さらに、既婚者である事実がかえって「別の男性が生涯の伴侶に選んだ女性」という安心感になり、相手を過大評価して“どハマり”していくのも一般的なパターンです。昼顔妻とドロ沼不倫におちいる男性は、特別な人ではなく、むしろ“普通の人”であることが多いもの。もしも身近な男友だちや知人が既婚女性との恋に走りそうであれば、止めてあげるのも友情と言えるのではないでしょうか。©Adene Sanchez/gettyimages©PixelsEffect/gettyimages
2020年11月17日「昼顔~平日午後3時の恋人たち」を韓国でリメイクした「平日午後3時の恋人たち」から、2組のカップルの過酷で苦いラブロマンスを追ったスペシャル映像が公開された。結婚5年目の主婦ソン・ジウン(パク・ハソン)は、公務員の夫と平凡な日々を送っている。ある日ジウンは、向かいの家に引っ越してきたチェ・スア(イェ・ジウォン)から不倫のアリバイ作りへの協力を頼まれる。スアは最近この街に引っ越してきたばかりで、大手出版社代表を務めている夫、ふたりの娘と新築の一軒家で裕福な暮らし。だが、実は彼女は、平日の昼間に不倫を繰り返している、いわゆる“平日昼顔妻”だった。「幸せ」を守るためにスアの要求に従うジウン。その過程でジウンは生物教師のジョンウ(イ・サンヨプ)に出会い、次第にジョンウのことが脳裏から離れなくなり、やがて越えてはいけない一線を越えてしまうことに…。一方、スアも今までの相手とは違い、夫が挿絵を頼んだ画家ハユン(チョ・ドンヒョク)と本気の恋に落ちてしまう。許されない愛と知りながらも求めずにはいられない、4人の愛の行方は…?パク・ハソン&イ・サンヨプの“濃厚メロ”と、イェ・ジウォン&チョ・ドンヒョクの“激情メロ”が同時に展開するスペシャル映像。甘美な描写と詩的で美しいセリフの数々に感情が揺さぶられる映像となっている。「平日午後3時の恋人たち」はTSUTAYA先行でレンタル中。(text:cinemacafe.net)
2020年11月15日昼顔妻のなかには、不倫相手と会えない日にもLINEで愛を育もうとする人がいます。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、昼顔妻が日常的に不倫相手に送るLINEの内容に迫ります。文・並木まき1:愛の言葉を催促「実は過去に2回、人妻と交際していました。その人たちに共通していたのは、会えないときにやけに愛の言葉を催促してくるLINEが届くことでした。『私のこと、どのくらい好きか言って?』、『今日も私のこと、好き?』などと積極的でしたよ(笑)。どちらの女性も、会えるのは月に2回くらいだったので、会えないときにも気持ちを確かめたいんだろうなと微笑ましく見ていました。ですが実はその頃、僕の妻となった彼女と交際中だったので、不倫相手に愛の言葉を送ったあとは、慌てて送信履歴を消していましたね(苦笑)」(42歳男性/専門職)昼顔妻のなかには、積極的な性格の人が多いのも事実。LINEでも肉食系の文面を送り、会えない時間にも愛を育んでいるようです。2:日常報告「以前、人妻と不倫をしていましたが、彼女から日常的に送られてくるLINEの内容は、独身の女性から届くものと変わりませんでした(笑)。朝ご飯に何を食べたとか、今日の仕事がどうだったとか、そんな他愛のない話が多かったんです。彼女はご主人との仲はそんなに悪くなさそうでしたが、僕に配慮してなのか、家庭持ちを匂わせるような内容を一切連絡してきませんでした。当時の僕は彼女と真剣に付き合っていたし、旦那さんに嫉妬していたんですが、彼女が独身女性風の日常報告を送ってくれるおかげで、嫉妬心が高まらずに済んでいました」(38歳男性/IT)相手の気持ちを汲み取ることに長けている昼顔妻の場合、嫉妬深い不倫相手がイライラしないで済むように、独身女性風のLINEを送っているようです。こういった気遣いは、昼顔妻ならではかもしれませんね。3:夫の愚痴「以前、既婚女性とダブル不倫をしていたときには、毎日のように旦那さんの文句や愚痴がLINEで届きました(苦笑)。『今日も、旦那の話し方にイラついた』とか『彼が家にいるだけで家の中が散らかってしまう。在宅ワークをされると本当に迷惑』など、かなり辛辣な内容が多かったですね。僕自身は彼女の旦那さんに会ったこともなければ、どんな人なのかも知らないので、言いやすかったのかもしれません。ただ、愚痴や文句のLINEは、読んでいると疲れます(笑)。毎日届くので、当時はちょっとしたストレスになっていました」(44歳男性/経営)不倫相手に対して、家庭の不満をLINEで連絡する昼顔妻は少なくありません。誰かに聞いてもらうことが、ストレス発散に繋がっているのでしょう。一方で、そんな愚痴LINEが延々と届く男性側からしてみれば、ストレスでしかないでしょう。昼顔妻が日常的に不倫相手に送っている内容は、一見すると独身女性が送るものとさほど変わらないよう。結婚後も独身のように恋愛気分を味わいたい女性ほど、不倫に走りやすく、このような内容を送ってしまうのでしょうね。©South_agency/gettyimages
2020年10月27日昼顔妻からの性欲ムラムラLINEのなかには、さすがの不倫男性でもおののくレベルのものもあるよう。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEの実態に迫ります。文・並木まき1:妻への言い訳も添えて欲を押し付ける「僕の不倫相手の旦那さんは深夜勤務のある仕事をしています。そのため、不倫相手からは深夜にLINEが届くことも多く、ちょっと欲が溜まっていると『今すぐ会おう!』とストレートに誘ってきます。一方で僕の妻は専業主婦なので、夜中に出かけるのはかなり厳しく……。ですが、欲に素直な不倫相手は『会社でトラブったって言えば?』や『取引先の泥酔している担当者に誘われて断れないと言って、出てきてよ』と、言い訳まで考えて誘ってきます。何回かはそんな不倫相手の情熱に根負けして、言われた通りの言い訳で夜中に家を出ました。しかし、こういう機会が増えると妻に怪しまれるのも時間の問題ですし、正直うっとうしいです」(43歳男性/システム)なんとしてでも不倫相手に会いたい昼顔妻は、深夜にもかかわらず自分の欲を押し通すことも。ましてや言い訳までレクチャーしてくるとは、かなり強引ですね……。2:夫の外出が決まると一方的にホテルを予約「僕の不倫相手は、自分の都合のいいときに会いたがります。僕だって既婚者なのに、その人は自分の都合でデートの日程を決めるばかりで、こちらの都合はお構いなし。最初のうちはそんなふうに振り回されることを楽しんでいましたが、関係が始まって半年ほど経った最近では疲れてきました。例えば、夜に旦那さんの飲み会が入ると『今夜会えるから。18時半に×ホテルね。さっき予約は取ったから』と、一方的なLINEが入るんです。正直、僕は今そこまで不倫相手に対して気持ちがないので、『そろそろ別れどきかなぁ……』と考えています」(38歳男性/マスコミ)昼顔妻の予定は、夫の予定にも左右されがち。そのせいか不倫相手に会いたい気持ちが強すぎて、相手の都合をかえりみずに自己都合でホテルを予約する昼顔妻もいるようです。合わせる不倫男性も、大変でしょうね……。3:車を飛ばして近所まで押しかけてくる「不倫相手の彼女とは、偶然にも家が近いんです。とは言え高速道路を使って、車で10分くらいの距離。そのせいか彼女は僕とシたくなると車を飛ばしてうちの近所まできて、『近くにいるよ』『出てきて』とLINEしてくるんです。事前にLINEすると僕に渋られるのが分かっているからか、いつも家の近くまできてからLINEしてくるんですよね。もう近くまで来ているのか……と思い、仕方なく会っていますが、毎回同じパターンのため彼女のペースに付き合わされるのに疲れてきました。彼女は僕より年上で結婚してから何人かと不倫をしているらしいのですが、いつもそんな調子で強引に会いに行っているみたいです……」(36歳男性/不動産)年上の昼顔妻は、年下の不倫相手に対して傍若無人な振る舞いをする一面もあるようです。事前に誘うと断られそうなときには、あえて断りにくい状況にして自分の欲を通す。ある意味、策士ですね……。欲が抑えられない昼顔妻のなかには、不倫相手に対して身勝手なLINEをする人も少なくないようです。ですが自己都合ばかり押し付けていたら、そのうち不倫男性にも愛想を尽かされるでしょう。みなさんの周りにも、こんな自分勝手な不倫女性がいるかもしれませんね……。©Martinns/gettyimages
2020年09月26日不倫相手からのプレゼントは、嬉しい反面、隠し場所に困る昼顔妻もいるようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなプレゼントにまつわるエピソードを3つご紹介します。文・並木まき1:大きなダイヤモンドがついた指輪「3歳年下の不倫相手から、大きなダイヤモンドが付いた指輪をもらいました。そのときは嬉しかったのですが、よく考えたら、夫から確実に『それどうしたの?』と聞かれるだろうし、『自分で買った』と言っても、浪費の疑惑を向けられることは間違いありません。大好きなブランドの指輪だったし、肌身離さず付けていたいと思いましたが、夫にバレないようにするのが最優先。結局、箱は捨てて指輪のみ財布の中にしまうことに。不倫相手のデートのときだけ付けていくようにしています」(38歳女性/PR)高価な指輪をもらっても、それを隠し通すとなるとなかなか難しいでしょうね。彼女は財布の中にしまっているようですが、なにかの拍子に落としてしまいそうで不安ですね……。2:ふたりのアルバム「1年ほど不倫している年下彼氏は、思ったよりロマンティックなタイプだったようで、交際1周年の記念日に、ふたりの写真をまとめた手作りのアルバムをもらってしまいました。気持ちは嬉しかったけれど『どうやって家に置いておこう……』と、かなり困惑しました。本当は彼に返そうとしたのですが、嬉しそうにそれを渡してきた彼の顔を見ると、とても言い出せず、仕方なく持って帰りましたよ。捨てるのも悪いので、考え抜いた末、クローゼットのブーツの箱の中にしまいました。多分夫には見られないはずです」(36歳女性/専門職)ふたりの歴史を綴ったオリジナルアルバムは、カップルにとっては宝物にもなるプレゼント。しかし関係が不倫となると、素直には喜べないアイテムでしょうね。3:高価なインテリアグッズ「不倫中の彼とショッピングデートをしていたとき、ふと目に留まったクッションがあまりに可愛くて、一目惚れしちゃったんです。すぐに彼が私にプレゼントしてくれました。でも、見るからに高級そうなクッションなので、夫が気づけば『こんな高いものを勝手に買うなよ』と怒られそうで、困ってしまいました。そこで、わざと汚れを付けて『フリマアプリで中古品を買った』と夫に嘘をつきました……。本当は新品の状態で使いたかったのに……」(37歳女性/音楽関係)新品に汚れを付けて、中古品と偽らなければならないとは、なんとも皮肉なお話ですね。しかし、夫にバレないためなら、あらゆる手間を惜しまない昼顔妻も多いようです。以上、昼顔妻が隠し場所に困った「不倫彼からのプレゼント」をご紹介しました。プレゼントすらまともに贈りあえないとは、なんと不自由な関係なのでしょうか……。こんな関係に憧れることなく、幸せな夫婦生活を送りましょうね。©fizkes/shutterstock©Kaspars Grinvalds/shutterstock©fizkes/shutterstock
2020年02月25日年下の不倫相手から頼りになるLINEが届くと、その瞬間に「本気になりそう……」と感じる既婚女性もいるようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、昼顔妻のもとに届いたそんなLINEをご紹介します。文・並木まき1:「俺が守る!」「10歳年下の彼がいるんですけど、最近、夫婦喧嘩について愚痴LINEをするたびに妙に共感してくれるうえに『あなたのことは、俺が守る!』『そんな旦那さんは捨てちゃえよ』って力強い言葉を送ってきます。以前はそんなことはなかったので、多分、彼が私に対して本気になったんだろうな……って感じがしますね。うちの夫は私に対して無関心。さらにモラハラ気質でもあるので、年下彼からそんな風に言われてしまうと、私も本気になってしまいそうで怖いです……」(44歳女性/飲食)不倫に本気になってしまった男性ほど、略奪愛を企てる傾向にあります。夫婦仲にミゾが生じるタイミングで、あえて女性が喜ぶ言葉をLINEする男性の作戦かもしれません。2:「この弁護士が離婚に強い」「4歳年下の彼がいるんですが、相手も既婚者です。私が離婚しても彼が離婚しない限りは一緒になることはできないので、これまでは遊びの関係だと割り切ってきました。しかし、最近夫の金遣いの悪さに限界を感じ、不倫とは関係なく離婚を考えるように。そのことを彼に話したところ、翌日から『この弁護士が離婚に強いらしい』とか『離婚の際には、こんな証拠を集めておくと有利になるよ』など、現実的なアドバイスをLINEしてくれるようになりました。離婚の話し合いって孤独だし、心が折れそうだったんですけど、年下彼がそんな風にサポートしてくれて、心強さを感じています。そんな彼を頼もしいと思ってしまい、前よりも本気になりそうなんですけど、将来がない関係だけにつらいです」(42歳女性/通信)離婚の際に現実的なアドバイスをくれる人の存在は貴重ですし、頼りになりますよね。しかしそれが、不倫相手の既婚者となれば、離婚した後も傷つきそうな予感がします……。3:「こっそりそっちに行こうか?」「3歳年下の彼氏がいますが、私は既婚者です。でも夫は私に冷たく、私の体調が悪いときも、知らん顔で飲みに行くような薄情者です。この前、私が40度の熱を出したときも夫は飲み会に行ってしまい心細かったのですが、彼氏は『ちゃんと食べてる? 何か買って、こっそり玄関先に置いておこうか』と、私の体調だけでなく立場まで気遣うようなLINEをくれました。不倫相手の彼は夫とは180度違うタイプで、とにかく優しいし気が回るタイプ。彼からの思いやりLINEを受け取るたびに、今の夫と離婚して、その彼と一緒になりたい……という思いが強まっています」(40歳女性/主婦)冷たい夫と温かい不倫彼のコントラストが強いほど、不倫相手に本気になってしまうのも女心かもしれません。とは言っても、離婚は簡単にできないため、苦悩する昼顔妻も多いのでしょう。遊びのつもりで始まった関係でも、年下彼の頼りになるLINEで本気になってしまう既婚女性もいるようです。しかし、不倫に本気になっても、待っているのは苦しい結末ばかり。くれぐれも彼の甘い言葉に惑わされないようにしましょうね。©svetikd / gettyimages©Stock-Asso / gettyimages©TeodorLazarev / gettyimages
2020年01月12日女性なら「恋人には自分だけを見てほしい」と願う人も多いでしょう。昼顔妻とて例外ではないようです。ところが、不倫相手である男性から二股をかけているかのようなLINEが届いて涙した不倫妻も……。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな誤爆LINEを3つご紹介します。文・並木まき1:「明日、ホテル取れたぜ!」「5歳下の独身男性と不倫をしていたのですが、デートの約束もしていないのに『明日、ホテルの予約取れたぜー』ってLINEが届き、違和感が。というのも、年下ということもありその彼は普段、私にそんな話し方をしないし、さらにはそこに書かれていたホテル名は私との会話に出てきたことのない場所。私以外にも交際している女性がいると悟りましたね。会っているときは、私にゾッコンみたいな振る舞いだったので、ガッカリしました……」(38歳女性/福祉関連)日頃と違う言葉遣いや、これまで話題にあがっていない場所が書かれたLINEは、確かに違和感を感じるでしょう。女性慣れしている男性ほど「あなただけを見ている」という振る舞いにも長けているので、気づかなかったのでしょうね。2:「あの女がマジで離婚してきたら、お前と一緒に逃げるよw」「6歳年下の彼氏がいて、お互いに本気の付き合いをしていたため、当時の私は離婚も考えていました。ところが、私が夫に離婚の話を切り出したと報告した翌日、彼から『あの女がマジで離婚してきたら、お前と一緒に逃げるよw』とメッセージが届いたんです。最初は意味がわからなかったんですけど、よくよく考えると、タイミング的にも“あの女”って私のこと!?しかも“お前と一緒に逃げる”って、どう考えても女性に向けて送っている文章。私の前ではマジメに付き合っているような顔して、実は笑い者にされていたのか……と気づき、自分のバカっぷりに泣きました」(43歳女性/経営)交際相手である人妻の前では誠実そうな顔を見せていても、実際には、そうではないケースも。どんな形であれ、信じていた相手に裏切られたことを知り、傷ついたようです。3:「彼女には一緒にいるって言っておいて」「10歳年下の彼氏がいました。ある日、彼とのデートに向かう途中、突然『彼女には一緒にいるって言っておいて』とLINEが届いたんです。最初はなんだろう? って思ったんですけど、しばらく考えて、彼には彼女がいて、事情を知る人に私とのデート中のアリバイを頼んでいるのだろうとピンときました。それまでは、彼は私のことを本気で愛してくれていると感じていたので、このLINEが届いたときには、固まりましたね。まぁ、10歳も年上の人妻に本気になる男性のほうが珍しいのかもしれませんが……」(42歳女性/専業主婦)彼女がいながらにして、人妻と不倫までする男性は少数派と信じたいもの。しかし、アリバイ作りにも余念がない、手慣れた男性もいるようです。不倫する昼顔妻も良くないですが、不届きものの男性にはくれぐれも注意が必要です。©oatawa/shutterstock©Antonio Guillem/shutterstock©Rido/shutterstock
2019年11月30日浮気をしている妻の中には、単刀直入に夫に不倫を打ち明ける人もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな昼顔妻のLINEをご紹介します。文・並木まき1:不倫相手との笑顔の写真を…「既婚の友人が、職場の男性と不倫しています。最初は遊びだったみたいですが、最近は本気になってしまい、真剣に離婚を考えていると聞いています。でも、ご主人に何度『離婚したい』って言っても相手にされず、悩んでいたみたい。それでなんと、不倫相手との写真をご主人にLINEし、『好きな人ができて、相手も自分を好いてくれているから離婚して一緒になりたい』って伝えたんです。そのときのLINEを見せてもらいましたが、本当に不倫相手との笑顔の写真を送りつけていて、びっくりしました……。それでもご主人は離婚に応じてくれていないようですが……」(34歳女性/メーカー)離婚が目的になってしまうと、なりふり構わず夫に真実を打ち明ける女性も。それにしても、不倫相手との写真を自ら暴露するとは、大胆ですね……。2:懲りない夫に不倫の事実を…「友人が、夫に『私が愛しているのは、あなたではありません』といきなりLINEし、そのまま修羅場になり、不倫していることをLINEで打ち明けていました。その子はずっと、セックスレスや夫の借金などで悩んでいたので、我慢の限界だったようです。何度話し合っても態度の変わらない夫についに離婚の話を切り出し、それでも彼がヘラヘラしているのにムカついて、不倫の事実を思わず伝えてしまったと言っていました。さすがにご主人も固まったらしく『俺が悪かった。その男とは頼むから別れてくれ』って平謝りらしいですけど、その子はもう覚悟が決まっていて『本当のことを言ってスッキリした。そろそろ家を出るつもり』とすがすがしい顔をしていました……」(38歳女性/コンサルタント)「妻は、俺のもとから離れられないだろう」と油断し、やりたい放題の夫がいれば、いつか堪忍袋の緒が切れても不思議ではありません。いきなり不倫を打ち明けられ、この夫はさぞかし焦ったことでしょう。3:浮気性な夫に制裁を…「結婚して6年ですが、これまでにわかっているだけでも5回以上、夫に不倫をされています。いい加減私もウンザリしていた矢先に、仕事の関係で知り合った男性と関係が始まりました。家庭への罪悪感がないと言ったら嘘ですが、夫も同じことをしているので、正直お互い様ってところもありましたね。それである日、また夫の不倫が発覚。なんだかバカバカしくなり『実は私も……』と不倫をぶちまけてやりました!それ以来すっかり仮面夫婦状態ですが、これまでずっとやられっぱなしだったので、ちょっとスカッとしました」(44歳女性/サービス)さんざん自分を裏切ってきた夫には、いつか腹いせしたくなるのも妻心ですよね。本来、不倫は許される話ではありませんが、あまりにも不貞を続ける夫には、思わず「私だって」と言いたくなるのかもしれません。不倫をしている既婚女性の多くは「夫に知られたら大変」と、ひた隠しにするのが一般的。しかし、事情によっては、自ら不倫の事実を打ち明けるケースもあるようですね。© gpointstudio / Shutterstock© Supawadee56 / Shutterstock© Nomad_Soul / Shutterstock
2019年10月05日不倫に熱をあげている昼顔妻は、自分に酔っているとしか思えない“お誘いLINE”を送ることもあるようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:「私は不倫なんてしたくないんだけど…」「先日、飲み会である人妻と知り合ったのですが、翌日から関係を迫るLINEがひっきりなしに届いて迷惑しています。俺は既婚者と付き合う気なんてさらさらないですが、社交辞令で適当に返信をしていたら、その気になってしまったようです。『本当は、私は不倫なんてしたくないんだけど……』と言い訳しながら『君がかっこよすぎて、罪だ』『次はいつ会える?』などと、しつこく誘ってきます。なんだか気持ち悪いです」(29歳男性/IT)「不倫なんてしたくないけど、相手があなただから特別」という理屈で、男性を誘う女性もいるようですね。興味のない女性からこんなLINEが届いても、男性は困るだけでしょうね……。2:「私と付き合ったら、男が磨かれる」「取引先の年上の女性から、ロックオンされてしまいました。飲み会で酔った勢いで、彼女の容姿を褒めてしまった僕も悪いのですが……。その人は既婚者ですが、どうしても僕とそういう関係になりたいようです。『私と付き合ったら、男が磨かれるよ』とか『不倫だけど、後悔はさせないわ』とか、まるで一昔前のドラマのようなセリフをLINEしてくるので、正直ウンザリです」(33歳男性/美容)昼ドラに出てくるようなセリフで、年下の男性との情事を狙う女性もいるのですね。送っている本人は気づかないかもしれませんが、いきなりそんな迫り方をされても、困惑してしまう男性がほとんどでしょう。3:「本当は、そういうの興味あるでしょ?」「飲み会で久しぶりに再会した既婚の女友達。LINEを交換したまではいいのですが、昔から俺のことが好きだったと言われてしまい、しつこく誘われていて困っています。『不倫はいや?本当は、そういうのも興味あるでしょ?』といって一方的に話を進めようとするのですが、俺はマジで不倫したくない。それなのに、俺が拒絶するほど『大丈夫!絶対にバレないから』『私、慣れているから』と食い下がってくるのです。本当にしつこい……」(31歳男性/製薬関連)一方的に迫ってくるとは、なんとも大胆な女性ですね。こういったLINEが頻繁に届くとなれば、面倒に感じる男性も多そうです。不倫関係を築きたい女性は、気に入った男性に身勝手なお誘いLINEを送ることもあるようです。あなたの周りにも、こんなLINEを送っている女性がいるかもしれません……。©Yagi Studio/gettyimages©Westend61/gettyimages©hianchai sitthikongsak/gettyimages
2019年08月17日本当は不倫の常習犯なのに、清楚なキャラを演じる昼顔妻も存在するようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな妻たちの清楚ぶったLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:「こんなの初めて…」「飲み会で知り合った年上の既婚女性から『好きになっちゃった』としつこくLINEが届きます。僕はぶっちゃけモテるほうではないので、そんなふうにアプローチされて、その女性のことが気になっちゃったんですよね。ところが、後日、その女性を知る仲間に話を聞いたら、みんなにそういうLINEを送ることで有名な人だったらしい。『こんな気持ちになったのは、初めて……』って書いてあったのに、嘘つきかよ!」(30歳男性/団体職員)不倫なんてしたことないと連想させるために、あえて“初めて”というワードを多用する昼顔妻もいるようです。まんまと騙される男性も多いでしょうね……。2:「好きになるのが怖い」「よく行く小料理屋で知り合った既婚女性がいて、この前、LINEを交換したんです。酒が入っている席ではありますが、僕に好意があるような雰囲気だったので、そういったLINEが届くことは予想してました。『どうしよう。好きになるのが怖い』とか『これ以上気持ちが募ると不倫になっちゃう……』とか、結構ギリギリのLINEも届くのですが、それを小料理屋の女将に相談したら、“いつものことだから、放っておきな”と言われてしまいました。どうやら、同じようなLINEを男性に送りつけ、遊び相手の男を物色しているらしいです」(37歳男性/IT)あたかも不倫に怯えているかのようなLINEで、男性をその気にさせようと企てる女性もいるのですね。3:「旦那が初めての男」「友人主催のBBQで知り合った人妻と、頻繁にLINEやデートをしています。ぱっと見清楚そうだったのですが、案の定、いろいろ話しているうちに旦那さんが初めての交際相手だと聞きました。LINEでも『旦那しか知らないから、イラつかせたらごめんね』とか『旦那が初めての男だったから、他の男性のことがよくわからなくて』とかっていつも送ってくるので、信じてたんですよね。ところが、最近、その子の友達も交えて飲み会をしてみたところ、不倫常習犯だったと判明。酔った友達が『今度の彼、前の男よりいいじゃん!』と言い出したので、判明しました。あの清楚ぶったセリフの数々は、なんだったんだ……」(35歳男性/マスコミ)本当は過去にも不倫をしていたり、男性遍歴が華やかだったりしても、それを隠してターゲットに近づく昼顔妻も。まんまと騙された男性のショックは大きそうです。清楚キャラを演じて、狙った男をものにする昼顔妻も少なくないようです。皆さんの周りにも、こんな女性がいるかもしれません……。©Westend61/gettyimages©d3sign/gettyimages©d3sign/gettyimages
2019年08月05日夫以外の男性と情事を楽しむ昼顔妻の中には、相手男性を惑わせるようなLINEを送っている人もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEをご紹介します。文・並木まき1:「あなたとの子を産みます!」「知り合いのアラフォー人妻が、年下独身男性と不倫中です。ご主人とは不妊治療を経ても子どもに恵まれないとかで、最近では、真剣にその不倫相手との子どもを産もうか悩んでいるのだとか。でも、女性よりも7歳年下の男性は、そろそろ関係を清算し婚活をしたいみたいで……。それを察し切羽詰まった女性は、『あなたとの子を産みます!』と、LINEで送りつけたらしい。夫がいる身で、よく言うよね……って感じですが、本人は本気みたい。一体これからどうするつもりなんでしょうね?」(38歳女性/美容)夫がいる立場で、別の男性に「あなたの子どもを産む」と宣言するとは、なんとも大胆。トラブルにならなければ良いのですが……。2:「夫とは来年までに離婚するね」「W不倫をしているアラフォー女性の同僚がいるのですが、なんと関係者4人とも同じ会社というドロドロの四角関係。それぞれ相手カップルについては気付いていないようですが、社内で噂も広まっているのでヤバいんじゃないかなって思ってます。で、私はその同僚とよく話をするのですが、最近は不倫相手との関係が盛り上がっているようでラブラブなLINEを見せてきます。LINEのなかで彼女は、『夫とは来年までに離婚する』と宣言していました。W不倫とはいえ、そうスムーズに進むとは到底思えません。不倫で盲目状態になっていると、どこまでも自分都合で物事を考えるんだな……って、少し呆れてしまいました」(34歳女性/IT)W不倫の登場人物全員が同じ職場にいるとなると、相当ドロ沼化しそうです。軽々しく「離婚する」と言うのは、不倫の高揚感からなのでしょうか……。3:「あなたの子かもしれないし」「会社の同期女子が後輩男子と不倫していているんですが、今、その子は妊娠中。当然ながら、表向きはご主人の子ってなってますけど、本人的には、どちらの子なのか分からないらしいんです。で、不倫相手である後輩男子には『あなたの子かもしれないし 大事に育てるね』とか『生まれたら、たまには子どもも一緒にお出かけしようね』なんてLINEを送っているようです。その女性があまりにも物事を軽く捉えているので、旦那さんはもちろんその不倫男にも同情してしまいます……」(35歳女性/不動産)夫とも不倫相手とも関係を結んでいる女性は、いざ妊娠するとどちらの子なのか分からず焦ると聞きます。しかしこの女性は、随分と大胆なLINEを不倫相手に送っているようですね……。不倫しているだけでも十分ゲスいけど、LINEまでゲスいとは……。もし、周りにこんな女性がいたら衝撃ですよね……。© Pressmaster / shutterstock© THE YOOTH / shutterstock© Look Studio / shutterstock
2019年05月18日