元SMAPの木村拓哉が主演を務めるTBS系ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(毎週日曜21:00~)の最終回が19日に放送され、平均視聴率が自己最高の16.0%だったことが21日、わかった。視聴率は初回14.2%でスタートし、第2話で14.7%と数字を伸ばしたが、第3話13.9%、第4話12.3%と2週連続でダウン。そこから第5話13.9%、第6話15.3%と大幅にアップし、第7話14.5%、第8話15.7%、第9話14.7%と好調を維持、最終回で自己最高16.0%と有終の美を飾った。このドラマは、愛、欲望、友情、嫉妬、プライドが渦巻く病院で、木村拓哉演じる外科医・沖田一光と彼を取り巻く医師・看護師たちが繰り広げるヒューマンラブストーリー。物語の舞台である壇上記念病院の院長の娘で沖田のかつての恋人・壇上深冬を竹内結子、沖田の幼なじみで深冬の夫である副院長の壇上壮大を浅野忠信が演じた。最終回では、深冬から手術は沖田に任せたいと言われ激高した壮大が、院長の虎之介(柄本明)らによる糾弾もあり、壇上記念病院から姿を消す。深冬の手術は沖田に託され、沖田は準備を進め、壮大が不在のまま手術当日に。万全の体制で手術に臨んだ沖田だったが、深冬の状態が思ったよりも悪かったことを知り…。そして最後には、沖田と壮大、2人の因縁の対決に終止符が打たれた。
2017年03月21日最終回まで残すところあと2回となった、草なぎ剛主演のドラマ「嘘の戦争」。クライマックスを迎え、本日3月7日(火)は15分拡大で放送される第9話から、今回のキーパーソンとなる俳優の大杉漣と女優の国仲涼子からコメントが到着した。草なぎさん主演の“復讐シリーズ”第2弾となる本作。30年前に家族を殺され、「犯人を見た」と言っても嘘つきと呼ばれて信じてもらえず、事件も無理心中として片付けられてしまった過去を持つ一ノ瀬浩一が、いつしか天才詐欺師となり、関係者に復讐を果たしていく物語。先週2月28日放送の第8話では、関西、関東ともに8週連続で視聴率2桁台をキープ、8地区(関西、関東、名古屋など)すべての局でも2桁を越え、その平均視聴率は13.4%とさらにアップした本作。第8話では、二科興三(市村正親)への復讐を遂げるため、婚約までした楓(山本美月)にも浩一の正体がバレてしまい、30年前の事件の証拠を恩人の三瓶守(大杉蓮)が隠し持っていた事実も判明。激高した浩一が、守に復讐を誓うところで物語が終わった。放送終了後には、思わぬ展開に話が進んだことから、「怒りで紅潮した浩一の顔、一生忘れません」「本当は優しい浩一を見ていると苦しい。最終回直前ということで益々目が離せない」「まさか園長(大杉さん)にも復讐するのか…しないで欲しい」など、SNS上にも数々のコメントが寄せられた。そして今夜の第9話では、浩一は守への復讐のため、いまは疎遠で結婚を控えている守の一人娘・由美子(国仲涼子)に接触、罠を仕掛けるという。守を演じる大杉さんは、主人公・浩一役の草なぎさんについて「草なぎさんとの撮影現場は戦いの現場なんです。俳優として戦うことはもちろんだけれど、作品と向き合う姿勢など、非常に質の高い感じがしています」と絶賛。「年齢は僕のほうが上だけれど、草なぎさんに教えられている部分が大きいなと思います。俳優という職業は肉を付けがちなのですが、逆に削ぎ落としていく作業とでも言いましょうか。常に進化しているのが草なぎ剛さんなんです。だから彼との芝居は好きなんです」と語っている。2人は、関西テレビの作品では本作のほか、好評を博した“僕生きシリーズ3部作”や「銭の戦争」など複数の作品で共演しており、気心知れた仲。怒涛の展開を見せる8話の後半や9話では「何度もテストを重ねずに、互いの持っている気持ちをライブ感と共に撮影するシーンがいくつかありました。終わった後は非常に疲れるのですが、それさえも心地よかった」と撮影をふり返っている。また、「待ち時間に彼(草なぎさん)は必ずギターを持っているので、『STAND BY ME』など、3曲くらいセッションしました。それと今度一緒にギターショップに行こうねと約束しました」と撮影合間の様子を明らかにした。9話については、「守としても、引け目を感じつつも、まさか自分が復讐されるとは思ってもみなかったかもしれない。第9話は作品全体が持っている大きなうねりのように、最終回への橋渡しをする重要な回とあって、非常に深い内容となっています」と期待を込めている。一方、草なぎさんとは時代劇「太閤記サルと呼ばれた男」(’03)以来の共演となる国仲さんは、「今回もそうなのですが、普段はふわっとされているのに、役によって雰囲気が全然変わるのでびっくりします。きっと感情のコントロールがお上手なのだと思います。本番のときのスイッチが入るのを見て、今回もすごいなと思いました」と、久々の共演をふり返る。もともとドラマ自体を楽しんでいたという国仲さん。「浩一さんが本当は自分も復讐をしたいわけではないのに苦しみながら復讐をしている姿が切ないですが、『地獄を見せてやる』という台詞にはスカっとさせられました(笑)」とコメント、9話について「いろんな人の感情が入り交じり、それぞれの抱えていることが心に刺さる回ですが、実は素敵な回でもあります」と話している。草なぎさん自身も「面白い回でもあるのですが、浩一の気持ちが痛々しい。ある種のクライマックスでもある訳ですが、親代わりの人に復讐をするのは心に圧力が掛かって正直辛いですね。すごいシーンになってくる」と評す第9話。最終回直前に魅せる恩師への悲しき復讐物語。果たして、浩一はどんな罠を仕掛けるのか?そして、興三と隆(藤木直人)はどんな反撃を仕掛けてくるのか?浩一を見守るハルカ(水原希子)、浩一の正体を知ってしまった楓、それぞれの恋の行方は?今回も見どころ満載となりそうだ。「嘘の戦争」第9話は3月7日(火)21時~22時9分(15分拡大)カンテレ・フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年03月07日昨年4月より放送スタートした、内村光良率いるNHKのコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」シリーズ4が、3月9日(木)の放送で最終回を迎えることが分かった。内村さんを中心に、様々なジャンルで活躍するメンバーが集結し“人生”をテーマに描くコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」。今回の最終回では、2057年、「LIFE!」の40年後を描いた仮想ドキュメンタリーが放送。内村さんは92歳の本人役で出演し、衝撃のエンディングが用意されているという。また人気のコント、すぐに「(愛情が)重たい」と思われてしまう星野源扮するタヌキ型ロボット・オモえもんと、ムロツヨシ演じる親友(?)さとしくんが愛憎劇を繰り広げる「オモえもん」が完結を迎える!最終話では、さとしくんがオモえもんから「いますぐ空き地にきて」と呼び出される。そこでオモえもんから「自分の星に帰らなければいけない」と打ち明けられ…と感動(?)のラストが用意されているようだ。さらに、先週に続き「プラス車掌」も放送。プラス車掌(田中直樹)が、「LIFE!」メンバーに「ありがとう」をプラス。プラス車掌は、座長・内村さんに一体どんな「ありがとう」をプラスするのか…?「LIFE!~人生に捧げるコント~」最終回は3月9日(木)22時25分~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月07日昨年12月26日の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)最終回で放送されたソフトバンクの特別CMに、関東地区で722万人が接触したという調査結果を、ビデオリサーチが16日に発表した。昨年末で解散したSMAPは、グループとしてソフトバンクのCMキャラクターを務め、海外ロケも行うなど数々のCMに出演。この特別CMは、20年9カ月にわたって放送されてきた同番組の中で、22時すぎに1分間という通常のCMより長尺で放送され、「オリジナルスマイル」をBGMに、SMAPが出演したCMをダイジェストでつなぐ間、「これまで あんなことや こんなこと いろいろしていただきました。今まで 本当に ありがとう。」と、テロップで感謝のメッセージが表示された。そして最後に、北大路欣也が声を演じるお父さん犬が「さよならじゃ、ないよな?」と、解散しても別れではないと確認するかのような呼びかけで終了。以前のCMでは、最後に「SMAP→SoftBank」と表示されていたのが、今回の特別CMでは「SoftBank→SMAP」となっていたことも、「粋なはからい」と話題を集めていた。18時30分から5時間弱にわたって放送された同番組だが、ビデオリサーチによると、同日22時時点に特別CMをリアルタイムで視聴した人は、関東1都6県で531万人に。その後1週間、タイムシフトで特別CMを再生した人(57万人)や、このCMを伝えたウェブニュースの記事で接触した人(174万人)という波及効果までを含め、重複分を除くと、到達者は722万人になるという調査結果を公表した。なお、この特別CMに接触した人は、ソフトバンクに対して「話題性のある」「先進的な」「親しみのある」といった評価が高くなっており、最終回でのSMAPへの感謝のメッセージというタイムリーな取り組みで、企業イメージが向上。ウェブ記事の接触者も「親しみのある」「先進的な」「こだわりのある」といった評価が上昇しているとした。
2017年01月17日女優の新垣結衣が主演を務めたTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』最終回(12月20日放送)の総合視聴率が、33.1%を記録したことが4日、分かった。同週の総合視聴率でトップの数字だった。従来のリアルタイム視聴率では、初回10.2%でスタートしてから、2話で早くも同局火曜ドラマ枠の歴代最高を更新してグングン伸び、一度も数字を下げることなく、最終回で20.8%を獲得。この最終回のタイムシフト(録画)視聴率も16.9%という高い数値だったことが判明し、2つを合算して重複分を除いた総合視聴率では、33.1%という記録となった。これは、同じ12月19週に放送されたすべての番組の中でトップの数字で、こちらも最終回だったテレビ朝日『ドクターX~外科医・大門未知子~』(リアルタイム視聴率22.8%)の総合視聴率も上回る結果となった。『逃げ恥』の愛称でブームを巻き起こした同作は、彼氏なしの森山みくり(新垣)と、恋愛経験なしの津崎平匡(星野源)が、妻=従業員・夫=雇用主となる"就職"という意味での結婚生活を描いたラブコメディ。大みそかの『第67回NHK紅白歌合戦』では、星野が主題歌「恋」を披露し、ゲスト審査員を務める新垣が、審査員席で恥ずかしがりながら"恋ダンス"の手振りを見せたことも話題となった。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
2017年01月04日SMAPの稲垣吾郎が、29日に放送された文化放送のラジオ番組『STOP THE SMAP』の最終回に出演し、「本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と心境を語った。同番組は、1991年にスタートし、当初はメンバー全員が出演していた、SMAPとして最も長いレギュラー番組(『SMAP×SMAP』は96年スタート)。12年4月から、稲垣が引き継いで放送を担当してきたが、SMAPの解散に伴い、この日で最終回を迎えた。番組では、1曲目に「世界に一つだけの花」、2曲目に「ベスト・フレンド」、3曲目に「夜空ノムコウ」を選曲。メンバーとの交流が覗けるコーナーでは、草なぎ剛の学生時代のゲームセンターでのエピソードに触れ、「昔好きでしたよね。四谷の文化放送に行く時、新宿通りのゲームセンターに香取(慎吾)くんとかと一緒に行ってたんでしょ?」と思い出話を披露した。他にも、中居正広が子どもをたくさん欲しいと言っていた他番組での話を聞いて、「中居くんの子ども見てみたいじゃないですか」と興味を示すなど、メンバーの話が随所に登場した。そしてエンディングに差し掛かり、稲垣は「いろんな思いもありますけど、あまりしんみりにはなりたくないので」と前置きしながら、「本当にこの番組は僕らSMAPにとて大きな存在で、思い出がいっぱいありますよね。最初は生放送で、西武園ゆうえんちから駆けつけてやったり(笑)」と思い出があふれ出てくる様子。「ラジオのやり方も全然分からない頃から、この番組でいろいろと学んだこと、教えていただいたこと、ファンの皆さんとの架け橋としてつないでくれたこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と思いを語りながら、「話してるとしんみりしちゃうんですけど(笑)」と気丈に振る舞い、「この番組に対する思いというのは、メンバーみんな同じだと思う」とSMAPを代表してコメントしていることを強調した。来年から、稲垣は新番組『編集長 稲垣吾郎』(毎週木曜21:00~)を担当。稲垣が編集長になって女性誌を作っていくという内容だが、「今までのこの番組のエッセンスは変わらずやっていきたいので、応援していただきたいなと思います」と呼びかけ、最後に「お相手はSMAPの稲垣吾郎でした」と締めくくった。
2016年12月30日20年9カ月の歴史に幕を下ろした、フジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』の、26日に5時間弱にわたって放送された最終回。「テレビウォッチャー」による視聴者の満足度調査によると、高満足度にわずかに届かない結果となった。テレビウォッチャーは、関東1都6県3,000人を対象に実施しているもので、満足度は5点満点で評価。全体の数値傾向から、3.7以上を高満足度と位置づけているが、今回の『スマスマ』最終回は、それにわずか届かず3.69という数値だった。番組に接触したのは472人で、このうち5点満点をつけたのは168人。自由記述の感想を見ると「青春のなかにはいつもスマップが居て、曲とともに思い出がよみがえってきて、最後の歌には涙が出ました」(34歳女性)、「歌い終わった最後にメンバーがお辞儀をした中で幕が下りた時にこれでSMAPが終わるんだなと思ったら少し泣けてきた」(29歳男性)など、感動の思いで番組を見守った声が目立った。一方で、最低評価の1点をつけたのは35人。こちらは「生放送ではなくて本人たちの生の声をもっと聞きたかった」(42歳男性)、「やはり本人の出演がないとつまらなかった」(46歳男性)など、メンバーたちが語るメッセージがないことに対して、不満を漏らすコメントが多かった。今回の最終回では、本編ではないものの、SMAPへの感謝のメッセージが込められたソフトバンクの1分CMも話題になったが、こちらに対しても「ソフトバンクのCMもとても良かったです」(27歳女性)、「番組スタッフやソフトバンクのSMAPへの愛は感じた」(40歳女性)という評価が寄せられていた。テレビウォッチャーが調査した満足度は、2012年4月以降のデータになるが、この中での歴代最高は、「前代未聞生放送ライブ! シングル50曲40分間ノンストップSP」と題された2013年9月9日の放送で、4.10を記録。2位は「大反響!!5人旅…先週ハマらなかった名場面完全放送スペシャル!」(4.02 / 2013年4月15日放送)、3位は「ふなっしーがビストロにやってきた!どうやって試食するんだ!」(4.01 / 2014年3月17日)となっている。ちなみに、SMAPの5人が解散騒動を受けて、番組冒頭に生放送で謝罪した、今年1月18日の放送分は、3.19という低調な結果だった。●「テレビウォッチャー」調査概要・対象局:地上波(NHK総合、NHK Eテレ、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)、BS(NHK BS1、NHK BSプレミアム、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSジャパン、BSフジ、Dlife)・サンプル数:地上波(関東1都6県)男性1,500+女性1,500=計3,000、BS(全国47都道府県)男性1,500+女性1,500=計3,000・サンプル年齢構成:「20~34歳」「35~49歳」「50~79歳」各年代男女各500サンプル ・調査方法:毎日モニターにテレビ視聴に関するアンケートを配信し、データを回収するウェブ調査・調査内容:接触数(4段階)、録画数、視聴満足度(5段階)、番組の感想(自由記述)
2016年12月29日年末で解散するSMAPの冠番組『SMAP×SMAP』が、12月26日に最終回を迎えました。午後6時半から約5時間に渡って放送された番組は、過去の名場面の数々で構成されており、メンバーの生出演はありませんでした。番組の最後には、12月1日に収録されたという『世界に一つだけの花』の歌唱シーンが流れ、これがメンバー5人が揃った最後の姿となりました。この放送の中で特に印象的だったのは、リーダーである中居正広さんの歌唱中の振り付けと歌唱後の涙。『世界に一つだけの花』を歌う中で、通常は人差し指を立てて左右に振る振り付けのところを、中居さんは手をパッと開き、5、4、3、2、1……と指折り数えるようにして指をたたみ、最後に閉じた手を再び開き、その手をひらひらと振りました。そして、『世界に一つだけの花』を歌い終えて幕が下がり、再び幕が上がると、後ろを向いて涙を拭う中居さんの姿が……。この中居さんのいつもと違う振り付けと、歌唱後の涙に対し、ネット上では感動の声が多数あがっています。●「バイバイじゃなくてまたね」……ネット上では中居さんのSMAP愛に感動する声『中居くん、本当は解散なんかしたくなかったんだよね。ちゃんと伝わりました』『最後の中居くんの涙が全てだなと思った。さみしいしつらいけど、これからも応援します!』『中居くんの手のひらのメッセージは、「バイバイ」じゃなくて「5人でSMAP」「またね」って意味だよね』『中居くんのSMAP愛がすごく伝わった。ありがとう!』『中居くん、最後までリーダーとして踏ん張ってたんだろうな』『中居くんの涙や指折りの振り付けから、「5人は一緒」「またね!」って思いを受け取った』『SMAPは5人って中居くんが訴えているようだった』『こんな形で大好きなSMAPを終わらせなきゃいけなかったなんて…つらいだろうな』『中居くんのSMAPは5人だよ手のひらメッセージに涙腺崩壊』『中居くんが解散に不本意なことは十分伝わった』『ファンじゃないけど中居さんを見て泣いてしまった。本当にSMAPが大好きだったんだね』『中居くんの涙は、SMAPを守れなかった無念さからかな…。でもよく踏ん張ったと思う!』など、番組を視聴した人たちからはネット上で中居さんに対する感動の声が多くあがっていました。2016年8月17日〜8月18日にパピマミにて実施したアンケート『SMAP解散後、一番活躍しそうなメンバーは誰ですか?』の中では、85%(686人)という圧倒的な投票数で1位に輝いた中居さん。今回の『SMAP×SMAP』最終回の映像の中でも、その強いSMAP愛やメンバー愛は視聴者に確かに伝わっていました。そんな中居さんだからこそ、ファンだけでなく、多くの視聴者の心をつかむのでしょう。アンケート結果がそれを物語っているようにも思います。SMAPが解散しても、中居さんはたくさんの人たちに愛されて、変わらぬ活躍をしていってくれることでしょう。さみしさは消えませんが、これからはメンバーそれぞれの活躍を楽しみにしていきたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜5位)】SMAP解散後、一番活躍しそうなメンバーは誰ですか?()●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年12月27日アイドルグループ・SMAPの中居正広が、26日放送のフジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』最終回スペシャル(26日18:30~23:18)のステージで、ふだんとは違った振付を見せた。番組の最後、同グループ最大のヒット曲である「世界にひとつだけの花」を歌う際、通常は人差し指のみを掲げて振り下ろすところを、中居は手をパーにして5本指を示した。そして親指から順に折りたたみ、1から5まで数えたところでぐっと握りしめ、その後また手を力強く5本指に開き、ひらひらと振って見せた。画面いっぱいに中居の手のアップが放送されたため、TwitterなどのSNSでは「中居くんからのハンドサイン」として話題に。メンバーの人数である5を掲げた姿に、「5人の印、受け取った」「"バイバイ"って泣ける」「"またね"って意味だと思う」とファンは様々にその意味を受け取った。そして「口では言えない思いを感じた」「いつでも帰ってきてね」「アップにしてくれたスマスマありがとう」とメッセージを寄せていた。
2016年12月27日今月18日に終了したNHK大河ドラマ『真田丸』最終回の総合視聴率が21.3%を記録したことが27日、明らかになった。従来のリアルタイム視聴率は14.7%だったが、タイムシフト(録画)視聴率は7.2%となり、この2つを合算して重複分を差し引いた総合視聴率は21.3%だった。タイムシフト・総合視聴率は、ビデオリサーチが今年10月3日から計測を開始しており、最初の対象となった10月9日放送分は、リアルタイム15.0%、タイムシフト6.7%で、総合20.9%だった。同番組は、BSプレミアムで地上波より2時間早い18時から放送されており、こちらの視聴率は毎回4~5%で推移していたことから、こちらも合算するとさらに高い数字となっていることが推測される。なお、地上波リアルタイムの50話全平均視聴率は16.6%で、前年の『花燃ゆ』の12.0%を大きく上回った。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。○過去10年のNHK大河ドラマ視聴率2016年『真田丸』(主演:堺雅人)初回19.9/最高20.1/平均16.62015年『花燃ゆ』(井上真央)初回16.7/最高16.7/平均12.02014年『軍師官兵衛』(岡田准一)初回18.9/最高19.4/平均15.82013年『八重の桜』(綾瀬はるか)初回21.4/最高21.4/平均14.62012年『平清盛』(松山ケンイチ)初回17.3/最高/17.8/平均12.02011年『江・姫たちの戦国』(上野樹里)初回21.7/最高22.6/平均17.72010年『龍馬伝』(福山雅治)初回23.2/最高24.4/平均18.72009年『天地人』(妻夫木聡)初回24.7/最高26.0/平均21.22008年『篤姫』(宮崎あおい)初回20.3/最高29.2/平均24.52007年『風林火山』(内野聖陽)初回21.0/最高22.9/平均18.7※単位は%
2016年12月27日アイドルグループ・SMAPのラストステージとなった、フジテレビ・関西テレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』の最終回スペシャル(26日18:30~23:18)。関西地区の番組視聴率は関東を上回り、SMAPが最後の「世界に一つだけの花」を披露した22時以降の時間帯で24.1%を記録した。時間帯別に見ると18時30分~19時が16.9%(関東14.1%)、19時~22時が20.6%(同17.4%)。そして、5人として最後のステージで「世界に一つだけの花」を披露した時間帯を含む22時~23時18分で24.1%(同23.1%)となり、どの時間帯も関東を上回った。また、瞬間最高も関西が上回り、関東と同じく5人が歌い終わった後の23時7分に27.5%(27.4%)となっている。
2016年12月27日アイドルグループ・SMAPのラストステージとなった、フジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』の最終回スペシャル(26日18:30~23:18)の番組視聴率は、SMAPが最後の「世界に一つだけの花」を披露した22時以降の時間帯で23.1%を記録し、有終の美を飾った。この日は、約5時間にわたる放送となったが、18時30分~19時が14.1%。19時~22時が17.4%。そして5人として最後のステージで「世界に一つだけの花」を披露した時間帯を含む22時~23時18分で23.1%という高視聴率となった。また、瞬間最高は5人が歌い終わった後の23時7分に27.4%に達した。同番組の放送回数は、先週の12月19日分までで計919回、この全平均視聴率は18.1%となっている。なお、直後に放送された『ユアタイム』(23:30~23:55)も9.4%と、高い数字をマークした。約5時間にわたった『スマスマ』の最終回は、1996年4月15日の番組開始から年代を追って名場面を放送。「ビストロSMAP」のゲストに大原麗子を迎えた第1回放送を皮切りに、元メンバー・森且行の脱退、稲垣吾郎と草なぎ剛の不祥事からの復帰、東日本大震災後の生放送、『27時間テレビ』でのノンストップライブ、中居正広が号泣した「はじめての5人旅」などを振り返った。また、放送中に視聴者から寄せられたSMAPへの"ありがとう"のFAXメッセージも紹介。それを読み上げてきた西山喜久恵アナウンサーが「SMAPの皆さんが5人そろって歌う姿、これがラストとなります。グループ結成から28年と9カ月、たくさんの幸せをくださったSMAPの皆さん。本当に、本当に、ありがとうございました」と紹介し、最後に5人最後のステージとなる、事前収録した「世界に一つだけの花」が披露された。歌い終わった5人は深々と頭を下げたが、リーダーの中居は、涙がこらえきれなくなってなかなか頭を上げることができない。しばらくして後ろに下がり、スタッフに背中を見せて泣き顔を隠そうとする姿が、最終回を象徴するシーンとなった。ほかにも、番組内で流れたソフトバンクによる特別バージョンの1分CMにも大きな反響が。「これまで あんなことや こんなこと いろいろしていただきました。今まで 本当に ありがとう。」とSMAPへの感謝を込めたメッセージを流し、最後にお父さん犬が「さよならじゃ、ないよな?」と呼びかけた。SMAPの解散は12月31日だが、同日生放送される『NHK紅白歌合戦』への出演を辞退しているため、「SMAP」そろっての番組出演は、この『スマスマ』最終回が最後。「SMAPメンバー」としてのテレビ番組は、中居が出演する『中居正広のプロ野球魂』(テレビ朝日系、27日24:20~)、『ナカイの窓 関東6県ガチンコ対決SP』(日テレ系、28日23:30~)、『World Baseballエンタテイメント たまッチ!』(フジ系、30日8:30~)の3本を残すのみとなる。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
2016年12月27日フジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』の最終回スペシャル(26日18:30~23:18)。番組の最後には、SMAP5人によるラストステージとなる「世界で一つだけの花」が放送された。歌唱前には、SMAPからの「スマスマ20年、そしてグループ活動28年、みなさまの気持ちに、深く感謝いたします。ありがとうございました。 SMAP」というメッセージをテロップで表示。その後、埼玉・所沢航空記念公園からの生中継だったテレビ初出演映像を皮切りに、これまでの軌跡のダイジェストVTRが流れた。そして、フラワーアートで彩られた『SMAP×SMAP』のロゴをはじめ、たくさんの花に囲まれたステージで、「世界に一つだけの花」を披露。中居正広が途中、広げた手をまるでカウントダウンするかのように「5、4、3、2、1」と5本の指を折りたたむしぐさもあった。これは、SMAP5人を意味していたのだろうか。こうして歌い終わった5人は深々と頭を下げ、そのまままま白い幕が下りると、スタッフから大きな拍手がわき起こった。その幕の奥では、涙がこらえきれなくなってなかなか頭を上げることができず、後ろに下がり、スタッフに背中を見せてそれを隠そうとする中居。上を見つめる稲垣吾郎。前をじっと見つめる草なぎ剛。目をつぶる香取慎吾。そして、スタッフに「ありがとうござました」とつぶやく木村拓哉という、5人それぞれの表情が映し出された。その後は、スタッフ1人1人と5人が記念撮影。その時の表情は打って変わって、皆笑顔に変わっていた。この様子を映しながら、エンディングのスタッフロールが流れた後、SMAPの5人は、これでラストとなる東日本大震災復興支援、熊本地震の義援金を呼びかけ。最後は、1996年4月15日放送の第1回のオープニング映像で、20年9カ月という長い歴史に幕を下ろした。これまで放送された放送回数は、先週の12月19日分までで計919回。この全平均視聴率は18.1%となっている(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。
2016年12月26日フジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』の最終回スペシャル(26日18:30~23:18)。この中では、東日本大震災後の生放送、被災地訪問の様子や、中居正広が号泣した「はじめての5人旅」の模様なども放送された。東日本大震災から10日後の2011年3月21日には、震災後にバラエティ番組は自粛すべきではという風潮ので、みんなができる支援のあり方を、メンバーがフリートークで語り合う「いま僕たちに何ができるだろう」を生放送。視聴者からのFAXも読み上げ、代表曲「がんばりましょう」などをスーツ姿で披露した。その後も、SMAPは被災地とさまざまな形で向き合い、同年7月の『FNS27時間テレビ』で、「出張ビストロSMAP」を展開。12年3月には福島県の浪江中学を、13年3月には岩手県釜石市を訪問した。SMAPは震災から5年以上が経過しても、『スマスマ』で震災復興支援の寄付を呼びかけ続けてきた。マイナビニュースのアンケートでも「印象に残った回」の2位に入った、結成25周年を記念した「はじめての5人旅」(2014年4月8日)の模様もたっぷり放送。大阪のお好み焼き屋で地元の人と触れ合う風景や、5人一緒で貸切露天風呂に入浴する姿などのほか、多くのファンの記憶に強く残っている、中居が「ベスト・フレンド」を歌って号泣するシーンも放映された。さらに、総合司会を担当した2014年の同局系『武器はテレビ。SMAP×FNS 27時間テレビ』で行った、27曲45分3秒というノンストップ生放送ライブを放送。ライブ終了後、会場からグランドフィナーレを迎えるフジテレビ本社へ徒歩で向かう間に、元メンバーの森且行からの手紙が読み上げられるシーンも流された。そして、最後の「世界で一つだけの花」のステージを前に、番組内で視聴者からのFAXを読み上げてきたフジテレビの西山喜久恵アナウンサーが、SMAPへの感謝を語った。「この20年と9カ月の間、皆さんにもいろいろなことがあったと思います。そしていろいろな形で歳を重ねてきたと思います。つらい時、ふとSMAPの曲、SMAPの番組、そしてSMAPの皆さんに笑顔とパワーをもらった方もたくさんいらっしゃると思います」「SMAPの皆さんが5人そろって歌う姿、これがラストとなります。グループ結成から28年と9カ月、たくさんの幸せをくださったSMAPの皆さん。本当に、本当に、ありがとうございました」。これまで放送された放送回数は、先週の12月19日分までで計919回。この全平均視聴率は18.1%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)となっている。
2016年12月26日フジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』の最終回スペシャル(26日18:30~23:18)の中で放送された、ソフトバンクがSMAPへの感謝を伝えた1分間のCMが、大きな反響となっている。SMAPは、グループとしてソフトバンクのCMキャラクターを務め、海外ロケも行うなど数々のCMに出演してきた。このCMは22時過ぎ、1分間という通常のCMより長尺で放送。「オリジナルスマイル」をBGMに、SMAPが出演したCMをダイジェストでつなぐ間、「これまで あんなことや こんなこと いろいろしていただきました。今まで 本当に ありがとう。」と、テロップで感謝のメッセージが表示された。そして最後に、北大路欣也が声を演じるお父さん犬が「さよならじゃ、ないよな?」と、解散しても別れではないと確認するかのような呼びかけで締められた。以前のCMでは、最後に「SMAP→SoftBank」と表示されていたのが、今回の特別CMでは「SoftBank→SMAP」となっていた。ソフトバンクのこの粋なはからいに、早速SNS上では「ソフトバンクやるなぁ。愛を感じた」「ソフトバンクのSMAPのCMみて感動してしまった」など、大きな反響に。Twitterのホットワードでも、一気に上位に入った。
2016年12月26日フジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』の最終回スペシャル(26日18:30~23:18)。この中では、稲垣吾郎と草なぎ剛の不祥事からの復帰回の模様なども放送された。稲垣は道路交通法違反・公務執行妨害容疑で逮捕され、番組は約50日間休止。事件から7カ月がたった2002年1月14日の生放送で復帰した稲垣は「自分の中には2つの大きな思いがありました。1つは申し訳ないという気持ち。そしてもう1つは、ありがという思いです」とあいさつ。96年に脱退する森且行を送り出した際に歌った「ベスト・フレンド」で、温かく迎え入れられた。この稲垣の復帰回の放送は、関西が36.5%、関東が34.2%で番組歴代最高視聴率となっている。そして、草なぎ剛が、2009年4月23日に公然わいせつ容疑で逮捕されてから、1カ月の活動自粛をへて復帰した同年6月1日の放送(5月28日収録)。草なぎは、周囲やファンからの励ましや叱咤の声に対し、「今はただ感謝の気持ちしかありませんが、今日から新しい草なぎ剛として、SMAPのメンバーとして頑張っていきます」と頭を下げた。ほかにも、2005年12月26日放送のメンバーのフリートークをきっかけに実現した、マイケル・ジャクソンのドッキリ出演(2006年6月5日)では、突然の登場にあっけにとられた様子や、マイケルが去った後に「やばいよ!やばいよ!」と確認し合う姿が。メンバー同士が訴える「スマスマ裁判」(02年12月30日)では、中居正広と木村拓哉の高校時代の恋愛エピソードに、香取慎吾が「びっくりしたのが、この2人こんな仲良かったんだな!」と驚く場面もあった。番組内では、西山喜久恵アナウンサーが、視聴者からの"ありがとう"のメッセージFAXを読み上げ、「いつもいつも身近にあったのは『SMAP×SMAP』でした。憂うつな週の始まりだった月曜日が、一番楽しみな曜日になりました」「私は71歳のおばあさんです。北海道も九州も九州も大阪も、名古屋はもちろんですがコンサートに行きました。でももう会えないと思うと寂しいし、悲しいです。でも、今まで頑張れる力をくださり、ありがとうございました」といった感謝の言葉が寄せられている。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ。
2016年12月26日フジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』の最終回スペシャル(26日18:30~23:18)が放送スタートから1時間が経過。1996年4月の番組開始時から2000年度までを、秘蔵VTRで振り返った。直前の『みんなのニュース』のエンディングで「夜空ノムコウ」を流した後に、「ありがとう」をBGMにいよいよ放送がスタート。今年1月18日に、SMAPの5人が生放送で解散騒動を謝罪した回にも出演した西山喜久恵アナウンサーが登場し、SMAPへの「ありがとう」のメッセージ募集(FAX:0570-080-800 / 22:45頃まで)を呼びかけた。そして、1996年4月15日の第1回の模様を放送。「ビストロSMAP」ゲストの大原麗子に、中居正広が「SMAPはみんなご存知ですか?」と、当時の知名度を思わせる質問を投げかけるシーンなどが流れ、視聴率は22.4%というロケットスタートを切った。次は、森且行の脱退。番組開始わずか1カ月の96年5月13日の放送で突然の卒業を発表し、同27日のラストの放送で「ベスト・フレンド」を歌い、涙ながらのメンバーたち。森は「必ずトップに立って行けるように、頑張っていきたいと思います。どうもありがとうございました」とあいさつした。翌週、5人で初めての放送となった6月3日は、24.8%という高視聴率。その後、田中好子、坂口良子、周富徳、伊丹十三、森光子ら、鬼籍に入ったゲストたちの顔ぶれも流れる中、初の男性のみのゲストだった高倉健の出演回(97年9月15日)の視聴率は29.4%に達した。97年の大みそかから98年の元旦にかけては、年越し特番を生放送。10万個のドミノを、当時移転したばかりのお台場・フジテレビ新社屋で倒していく企画の中で、『NHKの紅白歌合戦』の司会を終えた中居が到着する予定だったが、予想以上の渋滞で間に合わなかった姿も。この放送の視聴率は27.0%で、現在も破られていない年越しバラエティ番組の歴代最高記録だ。99年7月12日には、宇多田ヒカルを「ビストロ」のゲストに迎え、視聴率33.5%と初の30%超を記録。2000年代に入っても番組の勢いは止まらず、元木大介・大神いずみ夫妻を「ビストロSMAP」ゲストに迎えた2000年12月11日の放送は、視聴率28.0%。続く18日は27.4%、25日は27.2%、年をまたいだ01年1月8日は28.0%、同15日は25.2%、22日は27.7%、29日は26.2%、2月5日は27.1%、同12日は29.0%、19日は28.1%、26日は25.9%、3月5日は26.7%、同12日は26.1%、19日は29.6%と、14回連続で25%超を達成した。提供バックでは、視聴者からの"ありがとう"のメッセージFAXを映し出した。その中には、「SMAPありがとう これからも くれぐれも ありがとう 絶対あきらめない」「チームSMAP最強だよ。信じてる ずっと応援するよ」「再び5人そろって会える日まで いつまでもスマスマを応援しています」と、再集結することを待ち望むファンの声も見られた。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
2016年12月26日米倉涼子主演の大ヒットシリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の第4シリーズが、12月22日昨夜の放送で最終回を迎え、放送後、SNS上には米倉さん演じる大門と内田有紀演じる城之内博美との女の友情に感動した視聴者の声が溢れた。異色・孤高・反骨の天才フリーランス外科医”大門未知子が活躍する本シリーズ。米倉さん、内田さんのほか、西田敏行、岸部一徳、勝村政信らが共演。第4シーズンからの新キャストとして泉ピン子も出演し、評判がガタ落ちの「東帝大学病院」を舞台にしたストーリーが繰り広げられた。最終回では未知子が博美の局所進行膵がんを最先端の技術、IREナイフ(不可逆電気穿孔法)を駆使した手術しようとするも、博美の心臓の負担から中断する。失敗したかに思われた手術だったがIREナイフの効果でがんが縮小。再手術を行い無事成功する。一方「東帝大学病院」からは大量に医者が引き抜かれ、その責任を取って西田さん演じる未知子の宿敵・蛭間重勝は病院長から外される…というストーリーだった。未知子と博美の“女の友情”は本作の大きな魅力でもあり、博美が未知子に命を託しそれに未知子が応えるという展開に「大門未知子と城之内博美の絆はすごい!」「大門先生と城之内先生女性同士の友情話は感動しました」「みちこと城之内さんの仲に泣きそうだった」「大門先生と城之内先生の絆を再確認出来て幸せでした」「みんなの関係性とか信頼感とか絆にもグッときた。素敵な最終回だった!」など改めて感動したという声が数多く投稿されていた。また博美が患ったのと同じ局所進行膵がんの患者の家族の方だと思われる「こんな先生が本当にいたらきっと母は生きていたと思う」「お母ちゃんのときもこの手法が使えたら良かったのに」といったツイートも。ラストシーンでは宅配便の運送屋の役でピコ太郎のプロデューサーである古坂大魔王が登場。ピコ太郎のおなじみのフレーズ、「I have a pen~♪」と歌い出したあと心筋梗塞になるというある意味“衝撃的”な終わり方だったが、「ピコ太郎の出し方が絶妙」「古坂大魔王の最後の小芝居も最高」「流行りを取り入れる所好きやけどまさかの古坂大魔王(ピコ太郎)をだしてくるとは」などSNS上でも大きな盛り上がりになっていた。今シリーズも高い人気だっただけに続編の期待も高まる本作。未知子の次の活躍に早くも胸躍らせている視聴者も多いのではないだろうか。(笠緒)
2016年12月23日20日に最終回を迎えたTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の原作者・海野つなみ氏が21日、TBSラジオ『ジェーン・スー生活は踊る』(毎週水曜11:00~13:00)に生出演。最終回を出演者全員そろって見届けたことを明かした。自己最高の平均視聴率20.8%を記録した最終回について、海野氏は「打ち上げで、演者の皆さん全員で見た」と明かし、「古田新太さんがガヤを入れて。CMの時に(自身のCMが流れた)大谷亮平さんがすごく恥ずかしがって」と裏側を明かした。また、自分の作品ながら、ドラマは意外と客観的に見ていたそうで、「自分の作品というよりは、面白いドラマを見てる感じで。あ! このシーン知ってる! この台詞知ってる! みたいに。視聴者のかたと同じ目線で見ていた」と告白。さらに、「私は言葉にこだわる方の作家。平匡さんの『愛される人はいいな』という台詞を、星野源さんが震えるような声で言ったときに、うわあ! 肉声ってすごいなと思った」と振り返った。漫画の最終回も12月24日発売の講談社『Kiss』に掲載。その前にドラマが最終回を迎えたことについて、「漫画の原稿は仕上がっていなかったが、絵コンテの段階で送って、こういう感じで終わるというのもドラマ側にお渡しして、ドラマの脚本に本当に最後まで入れてくださった」とチームワークを称えた。
2016年12月21日新垣結衣主演のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が12月20日放送の第11話で最終回を迎えた。初回放送から一度も視聴率を落とすことなく、“恋ダンス”“ムズキュン”などのブームを生み出した本作。パロディやサプライズが溢れた最終回にSNSも大きな盛り上がりをみせている。新垣さん演じる職ナシ彼氏ナシ居場所ナシの主人公・森山みくりが、星野源演じる恋愛経験の無い独身サラリーマン・津崎平匡と夫=雇用主、妻=従業員という形で仕事としての結婚。恋愛感情がなかったはずの2人だが次第に惹かれあう…という本作。2人のほか石田ゆり子、大谷亮平、古田新太、藤井隆、成田凌、内田理央らが共演。みくりと津崎の恋の行方のほか、石田さん演じる百合と大谷さん演じる風見との“17歳差”恋愛の結末にも注目が集まった。その関心の高さは視聴率にも如実に表れ、第2話放送でTBS火枠ドラマ歴代最高視聴率を獲得すると、その後は右肩上がりの視聴率が続き、最終回では20.8%と初の大台を突破!一度も視聴率を落とすことなく、人気の高さが伺える結果となった。最終回ではみくりと津崎はもちろん、百合と風見も結ばれるハッピーエンドとなり、さらに古田さん演じる津崎の同僚・沼田と成田さん演じる百合の部下・梅原の恋も始まるなど、色々な形の“愛”が実るラストとなった。色々なパロディや小ネタも話題となった本作だが、なんと最終回では星野さんが徳川秀忠役で出演していた大河ドラマ「真田丸」のパロディも登場。「真田丸」の楽曲まで使った“本格的”なパロディに「真田丸…出ちゃった…」「OPテーマが流れたときは泣きそうになりました」「面白過ぎる真田丸パート!」などの声が続出。さらには「星野源&ガッキー紅白共演の期待感が高まった」「紅白逃げ恥コラボへの振りと信じたい」などのツイートも。また藤井さん演じる日野の妻の役で“本物の妻”である乙葉が登場するサプライズも。これにはネットも大きな衝撃を受けた様子で「ホンモノの嫁さん登場かよ」「リアル奥さんが出てきて一瞬ドラマの内容が飛んでしまった」「日野さんの嫁、本物やないかーい」などオンエア中から多数のツイートがタイムラインを飛び交った。さらに作中でみくりが使ったサインペンについて「前に『黒いマッキー』が出てきたとき、『ガッキー』だったんだけど、今日の『赤いマッキー』もちゃんと『ガッキー』だった。細かいなあ」とチェックしてるアカウントや、子だくさん夫婦となった2人の未来を描いた場面では子どもの名前について「平匡(ヒラマサ)含め全て魚の名前で、カツオ、イサキ、セイゴ、ハツメ、ハタ、すべて同じ分類のスズキ目の魚でした。本当に細かい!!!」など細かい部分にこだわった本作ならではの反応も多数。そして“契約結婚”“歳の差”“同性”と様々なカップルが誕生したラストには「幸せの形は其々違うよって、だからお前も頑張れよって、言われてるみたいで。凄く良いドラマだった」「みんなそれぞれが持ってる呪いが解けていくこんな素晴らしいドラマいままであっただろうか」「色んな年代や立場の人たちも居て、みんなが幸せになるんだもんなー。ほんと最強の最終回」など数多くのコメントが。また「結婚してもう数年経っちゃったけど、ダンナとハグしてもいいなーって久々に思ったわー」といった声も。数多くの話題をふりまいた本作だけに、終了で“逃げ恥ロス”に陥る人も多数現れそうな予感。すでに「あああー終わっちゃったぁーー!!」「逃げ恥ロスがすでにやばい」「ロスで寝付けない」などの声が上がっており、早くも「続編熱望!!!!」「続編見たいなー2時間ドラマとかやらないかなー」といった投稿も寄せられていた。(笠緒)
2016年12月21日女優の新垣結衣が主演を務めたTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』が20日(22:00~23:09)に最終回を迎え、番組視聴率20.8%と自己最高を更新して有終の美を飾った。『逃げ恥』の愛称でブームを巻き起こした同作は、彼氏なしの森山みくり(新垣)と、恋愛経験なしの津崎平匡(星野源)が、妻=従業員・夫=雇用主となる"就職"という意味での結婚生活を描くラブコメディ。初回10.2%でスタートしてから、2話で早くも同局火曜ドラマ枠の歴代最高を更新してグングン伸び、6話から7話が同率となった以外は右肩上がりで推移してきた。そして、20日の最終回は、前週の17.1%から3.7ポイントも急上昇し、20%の大台を突破。初回からは10.6ポイントの上昇となった。こうして全11話の平均視聴率は14.5%となり、これは同枠作品歴代最高の数字だ。この日は、直後に放送された『NEWS23』(23:15~)でも、ケネディ米駐日大使の「恋ダンス」を取り上げるなど、局をあげて盛り上がり、こちらも視聴率8.3%で横並びトップだった。『逃げ恥』は、10月から計測が開始されたタイムシフト(録画)視聴率も高い数字で推移しており、12月6日放送分は、従来のリアルタイム視聴率16.9%に加算した総合視聴率で、30.0%の大台に乗せた。まだ数字が出ていない13日分・そして最終話の20日分の総合視聴率がどこまで伸ばしているのかにも注目だ。10月にスタートしたTBSのプライム帯連続ドラマの3作品は、『逃げ恥』を筆頭に視聴率が好調。金曜22時枠の菅野美穂主演『砂の塔~知りすぎた隣人』は、16日の最終回で自己最高の13.2%に達し、日曜21時枠の織田裕二主演『IQ246~華麗なる事件簿~』も概ね2ケタをキープして、全話平均は10.5%となった。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
2016年12月21日お笑いタレント・藤井隆の妻でタレントの乙葉が、20日に放送されたTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の最終回にサプライズ出演。藤井演じる日野秀司の妻役として登場し、夫婦共演が実現した。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣結衣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。最終回では、藤井演じる日野の妻役として乙葉が出演。子供と手をつなぎながら「津崎さーん! お久しぶりです」と登場し、日野に「僕の奥さん」と紹介されると、「初めまして日野の家内です」とみくりに笑顔であいさつした。乙葉のサプライズ登場に、ツイッター上では「日野さんのリアル嫁出てきて、全身鳥肌相変わらずかわゆいなー乙葉」「びっくりした。乙葉ちゃんが、しかもリアル奥さん!」「わお!乙葉!」「リアル夫婦素敵」「え!すごい!!乙葉!リアル奥さん」「リアル奥さんの乙葉さんでめっちゃ驚いたし嬉しかったです!」と驚きと歓喜の声が上がった。
2016年12月20日新垣結衣と星野源が共演するドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が12月20日(火)今夜放送の第11話で最終回を迎える。各所で話題となった2人の恋の結末に注目だ。原作は「Kiss」(講談社)連載中で昨年「第39回講談社漫画賞」(少女部門)を受賞した海野つなみによる人気コミック。大学院を卒業するも就活で全敗「誰からも必要とされないつらさ」を日々感じていた新垣さん演じる主人公・森山みくりが、35年間恋愛経験ナシ、自らを“プロの独身”と自負する星野さん演じる津崎平匡と「雇用主=夫」「従業員=妻」として結婚。一緒に暮らすうち少しづつ恋愛感情が芽生え始める。前回の放送でついに“結ばれた”2人。このまま幸せに過ごしていくのかと思いきや、津崎が会社をリストラされることになり2人の未来に新たな不安要素が。このままでは“契約結婚”を維持できないと考えた津崎は正式にみくりにプロポーズするが、みくりはそれを“好きの搾取”と断ってしまう…というのが前回までのおはなし。星野さんが歌う主題歌「恋」にのせてキャストらが踊る“恋ダンス”は大人気となり、TBS各局アナウンサーによるバージョンなど数多くの“踊ってみた”がネットに投稿され続けているほか、初回放送で平均10.2%だった視聴率がその後12.1%、12.5%、13.0%、13.3%、13.6%、13.6%、16.1%、16.9%と上昇、第10話では17.1%を記録。TBS火曜ドラマ枠の歴代最高視聴率を更新し続ける大人気ぶりで全国的な“逃げ恥ブーム”を巻き起こしている。最終回の放送が迫るなかNGT48の北原里英も「逃げ恥も今週で終わりか。。。すでに #逃げ恥ロス だよ」とツイートするなどSNS上には“逃げ恥ロス”に不安を感じる声が続々投稿されており、その人気の高さと最終回の注目ぶりが感じられる。今夜の最終回は、プロポーズの理由に津崎のリストラが影響していることを知り複雑な心境のみくり。親友の安恵(真野恵里菜)の誘いで副業をはじめたことにあり、次第に“本職”の主婦の仕事が手につかなくなり、心の余裕の無さから津崎にもきつくあたってしまう。一方17歳年上の百合(石田ゆり子)に自分の本当の気持ちを伝えた風見(大谷亮平)。告白を受けて戸惑いを隠せない百合はあることを心に決める…という展開。ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」最終回は12月20日(火)22時~TBS系で放送(15分拡大)。(笠緒)
2016年12月20日「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が月9初主演、桐谷健太と“運命的な兄弟”を演じたドラマ「カインとアベル」の最終回が12月19日昨夜放送された。今回は放送終了後SNSに投稿された視聴者の声から本作をふり返ってみたい。旧約聖書に登場する“カインとアベル”は兄のカインが、神・ヤハウェ(=すべての父)から寵愛を受ける弟のアベルに嫉妬、悲劇的な運命をたどるのだが、本作では父の愛と承認を渇望してきた青年・高田優を山田さんが、父の愛を受けエリートコースを歩んできた優秀な兄・隆一を桐谷さんが、隆一の婚約者で優にも想われる矢作梓を倉科カナが、優と隆一の兄弟の父親で高田総合地所の社長・貴行を高嶋政伸がそれぞれ演じ、貴行の姉・芹沢桃子に南果歩、その婚約者の黒沢幸助に竹中直人、優、隆一の祖父で貴行の父・宗一郎に寺尾聰といったキャストを迎え現代の“運命的な兄弟”を描いた。最終回は山田さん演じる優が贈賄容疑で収監され、会社を守るため貴行は優に全ての責任を負わせるが、内心では身代わりになってやりたいと本音を漏らす。不祥事で下落を始める高田総合地所の株価だが、代議士の大田原が高田を買収するつもりだと見抜いた優と、隆一や貴行、桃子ら高田家は家族で力を合わせそれに対抗。黒沢も協力し買収を防ぐ…というストーリーが展開された。本作では優と隆一が倉科さん演じる梓を巡って繰り広げる恋愛の結末も注目されたが、結果、梓は隆一と結ばれ、優は山崎紘菜演じる同僚のひかりの想いを受け入れるラストとなった。イルミネーションのなか、優とひかりがキスするシーンには山田さんファンからの「キスシーン見て泣いた」「ちゅーの後の余韻最高」「キスシーンにきゅんきゅんしたーー」などのツイートが多数投稿されたほか、「主題歌が2番まで流れててドラマの最後とリンクしててそこに感動した。彼女役の役名がひかり」といった「Hey! Say! JUMP」が歌う主題歌「Give Me Love」の歌詞の内容とラストを比べたコメントも。また月9初主演という大役を務め上げた山田さんへ「涼ちゃん!お疲れ様ー(泣)」といったねぎらいのコメントや、「山田涼介の演技がよすぎて、ちょっと震えた」などその演技力を評価するツイートも数多く見られた。さらに兄弟、そして家族が再び1つになった終わり方にも「最後ハッピーエンドで良かった」「後味がすごいすっきりしてるし、爽やかに終われるんだなぁって感動した」など好意的なツイートが続々。「家族の大切さを教えてくれるドラマだったなあ。兄弟って大切な存在。家族って大切な存在。」と本作で改めて家族の大切さを教えられたという人も。そして「これで1週間の楽しみが無くなってしまった」「これから、月曜日が寂しくなりますね」と“カイアベロス”を嘆く声も寄せられていた。(笠緒)
2016年12月20日女優の新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の最終回がきょう20日に放送される。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。初回から一度も視聴率を落とさずに推移し、先週放送の第10話は平均視聴率17.1%を獲得し、またも自己最高を更新した。第10話では、お互いの気持ちを確かめ合い、2人で朝まで過ごすこととなったみくりと津崎だったが、一体何をしたら良いのか分からず、添い寝をしながらの「いちゃいちゃ」発言、朝を迎えてのほっぺにキス、みくりが後ろから抱きつく"不意打ちバックハグ"など、ムズキュン満載の内容に。しかし中盤以降では、津崎のリストラが正式に決定したりとやや暗雲が。そして、2人の初めての待ち合わせ&デートで津崎がみくりにプロポーズするも、みくりがこれを拒絶するという衝撃の内容で幕を閉じた。最終回では、親友の安恵(真野恵里菜)の誘いで副業をはじめたことにより、みくりは次第に本職である主婦の仕事が手につかなくなり、心の余裕の無さから優しい気遣いを見せる津崎にもきつくあたってしまう。一方、17歳の年の差があるみくりの叔母・百合(石田ゆり子)は、風見(大谷亮平)から本当の気持ちを伝えられことを受け、戸惑いを隠せなかったが、一人の女性としてあることを心に決める。(C)TBS
2016年12月20日「Hey! Say! JUMP」山田涼介主演、桐谷健太、倉科カナ、高嶋政伸らの共演で、対照的な人生を歩んだ兄弟の運命的な姿を描いた月9ドラマ「カインとアベル」の最終回となる第10話が、12月19日(月)今夜放送される。「カインとアベル」は旧約聖書「創世記」第4章に登場する兄弟の名前。旧約聖書では兄のカインが、神・ヤハウェ(=すべての父)から寵愛を受ける弟のアベルに嫉妬、悲劇的な運命をたどる。本作では舞台を現代に置き換え、不動産デベロッパー「高田総合地所株式会社」の創業者一族の息子として生まれた現代の“カインとアベル”の物語が描かれてきた。本作で山田さんが演じるのは兄弟の“弟”高田優。その“兄”の隆一を桐谷さんが、2人の“父”で高田総合地所の社長・貴行を高嶋さんが、兄・隆一の婚約者だが優からも愛されてしまう女性・矢作梓を倉科さんがそれぞれ演じている。また優に好意を寄せる同期の柴田ひかりに山崎紘菜、貴行の姉・芹沢桃子に南果歩。兄弟の運命を翻弄する黒沢幸助に竹中直人、高田総合地所の会長・宗一郎に寺尾聰ら多彩な顔ぶれが共演。普通の社員として「高田総合地所」で働いていた優だが、心の中では兄の隆一にばかり愛情を注ぐ父の貴行に認められたいという想いを抱いていた。一方、父から英才教育を受けた隆一は同社の副社長として辣腕をふるい梓との結婚を控え、順風満帆の人生を歩んでいた。しかし隆一がバンコクの事業で失策、優がその危機を救ったことで兄弟の運命に変化が訪れる。貴行が優を重用したことで優は隆一が嫉妬。社内に盗聴器を仕掛けたのを優が見つけ隆一は解任され、梓との結婚式も中止に。当初は隆一と優の間で揺れていた梓の心も優から離れていく。さらに仕事にまい進しようとする優は、貴行に止められていたプロジェクトに手を出し、贈賄容疑で連行されていく…というのが前回までの物語。贈賄容疑で拘置所に収監された優のもとへ隆一が面会に行くが、優は応じず食事にも手をつけない。ひかりが面会に行くとそこにはやつれた姿の優が。優はひかりにあることを告げる。優について相談するため貴行のもとへ行く隆一に、貴行は今回の一件の責任をすべて優に背負わせると告げる。その冷たい姿勢が隆一には理解できないが、それは会社を守るための貴行の苦渋の決断で、父親としては優の身代わりになってやりたいと本音を漏らす。そして高田総合地所の株価が下落を始める…というのが最終回のストーリー。優、隆一、貴行たちは最大の危機を乗り越えることができるのか。高田総合地所の運命は!? 「カインとアベル」最終回は12月19日(月)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年12月19日AKB48の島崎遥香が、きょう19日(24:15~24:45)に最終回を迎えるテレビ朝日の主演ドラマ『警視庁 ナシゴレン課』で、容疑者に襲撃されてしまう。島崎演じる自由奔放な女デカ長・風早恭子が、古田新太、勝村政信ら演じる部下たちとともに推理を繰り広げていく、ワンシチュエーションコメディの同作。今回は、石鍋幹太(古田)が余命宣告を受けてしまい、その病院で発生した入院患者が相次いで死亡する連続不審死事件の容疑者が、風早を襲撃する。そんな中、余命宣告を受け、自らの死を意識していた石鍋は、風早をかばおうと、犯人の刃の前に立ちはだかる。石鍋は刺されて殉職してしまうのか…。島崎はクランクアップで「ナシゴレン課が最後にどんな終わり方を迎えるのか、楽しみにしていてください!」と予告している。
2016年12月19日織田裕二主演、“IQ246”の知能を持った貴族の末裔が難事件に立ち向かうドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」の最終回が12月18日(日)今夜オンエアされる。本作で織田さんが演じているのはやんごとなき貴族の流れを汲みながら時の権力とは無関係に、代々ありとあらゆる学問のみを探求してきた法門寺家の末裔にして、現当主の法門寺沙羅駆。本作は沙羅駆が天才的頭脳を駆使して難事件を解決していく本格ミステリードラマである。織田さんのほか、沙羅駆の警護を担当する刑事・和藤奏子に土屋太鳳、法門寺家に代々仕える当代の執事・賢正にディーン・フジオカ、いつも沙羅駆に出し抜かれてしまう警視庁捜査一課の刑事・山田次郎に「Kバレエカンパニー」のプリンシパルでもある宮尾俊太郎、沙羅駆の妹の瞳に新川優愛、そして沙羅駆最大の敵、“IQ300”の「マリア・T」を中谷美紀が演じている。沙羅駆が関わっていた難事件の数々は、「マリア・T」が「13」という名を名乗って犯人たちを裏で操り犯罪に導いていたことがわかり、さらに「マリア・T」の正体が当初、法医学専門医監察医として沙羅駆たちの前に現れた森本朋美だったことがわかった。いったんは捕えられた「マリア・T」だが、事故に遭い搬送された賢正の父・賢丈(寺島進)の病院の電源をハッキング、賢丈ら患者の命を人質にする。ハッキング犯を捕まえた沙羅駆たちだが、混乱に乗じて「マリア・T」は逃亡。警察無線をジャック、声を変え沙羅駆とマリア・Tは共犯であり「沙羅駆も射殺しろ」と機動隊に命令。沙羅駆らは包囲されてしまう…というのが前回までの物語。機動隊から脱出を図る沙羅駆たちだが、沙羅駆をかばって奏子が撃たれてしまう。被弾した奏子の姿を前に激しく憤る沙羅駆だが、賢正は奏子の治療をすることが先決だと2人は奏子を連れ病院へ駆け込む。一方、御前会議あてに「マリア・T」から「日本中の電気の中枢をハッキングした」という脅迫状が届く。御前様や御前会議の幹部・黒木らは一刻も早く「マリア・T」の行方を突き止めるよう警視総監の棚田(篠井英介)を急き立てる…というのが最終回のストーリー。日本を巡る“IQ246”沙羅駆と“IQ300”「マリア・T」の勝負、最後に勝つのはどちらか…最後の最後まで目が離せない。「IQ246~華麗なる事件簿~」最終回は12月18日(日)21時~TBS系でオンエア。(笠緒)
2016年12月18日天海祐希演じる三つ星レストランの天才シェフが給食作りに挑むドラマ「Chef~三ツ星の給食~」の最終回が、12月15日(木)今夜放送となる。本作はフレンチレストラン「La Cuisine de La reine(ラ・キュイジーヌ・ドゥ・ラ・レーヌ)」をクビになった天海さん演じる天才シェフ・星野光子が、テレビ番組の企画で“学校給食”を作ることになり、栄養・経費・味覚の違いなど多くの壁にぶつかりながらも持ち前の料理の腕前と独創性で乗り越え、さらには自ら角材を打ちつけて屋台を開くなど、自らの新たな道を切り開いていく…という物語。「偽装の夫婦」など数々のドラマで主演、来年1月には映画最新作『恋妻家宮本』の公開も控える天海さんをはじめ、「ラ・キュイジーヌ・ドゥ・ラ・レーヌ」のオーナー・篠田章吾役に小泉孝太郎。光子に“学校給食”を作らせるTVプロデューサー・矢口早紀役に友近。光子が給食を作っている三つ葉小学校の栄養士・荒木平介役に遠藤憲一。同じく三つ葉小学校で調理師補助を担当する高山晴子役に川口春奈。「ラ・キュイジーヌ・ドゥ・ラ・レーヌ」の副料理長・奥寺健司役に豊原功補。そのほか三つ葉小学校の給食スタッフとして荒川良々、池田成志、市川しんぺー、伊藤修子らが出演する。前回の放送で奥寺に未発表レシピ「三種の神器のトゥルト」の調理のポイントを教え、「三種の神器を超える」料理をいくらでも生み出せると答えた光子。一方で三つ葉小学校の給食が民間委託になることが告げられ、調理師補助のメンバーたちは意気消沈する。そんななか給食の地産地消イベントの開催が迫っていた。そして最終回、光子は篠田から「ラ・キュイジーヌ・ドゥ・ラ・レーヌ」に戻ってほしいと頼まれることに。もちろん追い出しておいていまさら身勝手だと反発する光子だが、篠田の意外な告白に光子の内心は揺れる。荒木は自校給食を残したい一心で市長に「うちの給食は世界一」と言ってしまうが、「給食地産地消イベント」開催が近づくもしいたけを使ったメインのメニューが決まらない。奥寺も光子のアドバイスをもとに「三種の神器のトゥルト」の改良に取り組む。そしてイベント開催が迫るなか光子はラ・レーヌのオーナー室で篠田と向かい合う…というのが今夜のストーリー。三つ葉小学校の給食はどうなるのか?「ラ・キュイジーヌ・ドゥ・ラ・レーヌ」は再び三つ星を獲得できるのか?そして光子が下す決断は?ついにファイナルを迎える「Chef~三ツ星の給食~」最終回は12月15日(木)22時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年12月15日吉田羊が天才外科医に演じるドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」の最終回が12月13日(火)今夜放送される。最後に突き付けられた“究極の二択”に天才外科医・橘志帆はどんな“診断”を下すのか――。本作は吉田さん演じる天才外科医・橘志帆と、相武紗季、吉岡里穂、「たんぽぽ」白鳥久美子、滝沢沙織、笛木優子、伊藤蘭が演じる“東光大学病院解析診断部”の7人によるメディカルチーム“レディ・ダ・ヴィンチ”が原因不明の病に立ち向かう医療ミステリー。前回放送された9話では、志帆が2年前に爆発事故に巻き込まれ娘の真央を亡くしたことが明かされ、狭心症とモヤモヤ病を発症している天才ピアノ少女のひかりが、かつて自らが巻き込まれた爆発事故の際に助けた少女であったことに運命を感じ、志帆がこれまで拒んできた手術の執刀を再び決意したことが描かれた。今夜の最終回では、ひかりのオペの執刀当日に志帆が突然の頭痛に襲われ倒れてしまう。志帆に代わり雪野(相武さん)が執刀するが手の施しようがなく、助けるには手術可能な病院に転院するか志帆が執刀するしかない状況に。一方、志帆が脳動脈瘤を抱えていることが分かる。志帆のみている真央の幻覚も脳動脈瘤に起因していた。「オペを執刀するなら脳動脈瘤の摘出が必要」と言う葉子(伊藤さん)。摘出すれば真央の幻覚は見られない。ひかりの命を救うか、真央の幻覚を取るか。志帆は“究極の二択”を迫られる…というストーリーが展開。今作が地上波民放連続ドラマ初主演となる吉田さんは「最後はどんな終わり方なのか私自身もずっと知らされておらず、台本を頂いて初めて志帆の決断を受け入れました。どちらを選んだとしても、それが志帆さんの決めたこと。ご覧いただく皆様にも、どうか志帆の心に寄り添いつつ、彼女の葛藤と決断を共有して頂けたら嬉しいです」と最終回を迎えるに当たっての心境をコメント。「解析診断部のメンバーは、これを機にぐっと絆を深めて参ります。彼女たちの最後のチームワークは大変華麗で美しいです。ぜひそちらもお楽しみに!」と視聴者へのメッセージを寄せてくれた。「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」最終回は12月13日(火)21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2016年12月13日