「Sexy Zone」の中島健人と小芝風花が初共演でW主演した「彼女はキレイだった」最終回が9月14日放送。愛が語った“キレイ”の意味に「なるほどな」など多くの反応が集まっている。パク・ソジュン主演で話題となった韓国の大ヒットドラマをリメイク。冴えない少年からエリートになった青年と、優等生から無職の大ピンチ女子になった女性の“すれ違う初恋”の行方を描く、胸キュンラブストーリーを描いてきた本作。「ザ・モスト」の存続がかかるなか、愛との恋を実らせる長谷部宗介に中島さん。現在の自分の姿を宗介に見せまいと梨沙に自分の身替わりを頼んでいたが、今は宗介と相思相愛となった佐藤愛に小芝さん。愛に告白するもフラれ「最高の友達」になると宣言、実は小説家・楠瀬凛だった樋口拓也に赤楚衛二。自らの道を歩む決意を固めた桐山梨沙には佐久間由衣。「ザ・モスト」編集部員、里中純一に高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)。須田絵里花に宇垣美里。編集部でデジタル班を担当していたが、なんと副社長に就任する宮城文太に本多力。ファッション班を担当していた岡島唯子に片瀬那奈。「ザ・モスト」編集長で文講出版会長の妹・池沢蘭子にLiLiCo。文講出版常務の岸田に木村祐一といったキャストが出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では宗介がニューヨークに戻るよう本国から要請され、愛も絵本の仕事を再開することにした絵本作家のちかげ(日高のり子)からアシスタントをやってみないかと誘われる。お互いの行き違いからケンカになってしまう2人だが、楠瀬凛だということが公になり編集部を去った樋口からの言葉や、大学院に行くための勉強を始めた梨沙の姿を見た愛は、宗介にプロポーズしたうえで日本に残りちかげのもとで働くと告げ、宗介もそれを受け入れる…というストーリーが展開。愛は勉強に打ち込む梨沙に「キレイだね」と言い、その後、宗介にプロポーズしたうえで「人ってやりたいことしてる時、すっごくキレイに見える。私もそうなりたい」と告げ、日本に残ることを決める…「彼女はキレイだったの彼女は、愛ちゃんのことだけじゃないんだね」「好きな楽しいなと思えることをやってる人がキラキラしてて素敵。自分の居場所。かぁはぁ。なるほどな」「彼女はキレイだったの真意にビックリしてる」など、視聴者から多くの反応が投稿される。そして2年を経て再会した2人の姿と生放送パートをはさんで、5年後、父親になった宗介が愛の描いた絵本を持つ娘と、横断歩道を渡るシーンで物語は幕を閉じる。このラストにSNSには「パパティーが見られてかわいすぎてやばかった…良い最後でよかった」「色んなシーンがあったけどなんだかんだパパティーが1番だった」「感動とパパティーをありがとう…」などの反応が殺到している。(笠緒)
2021年09月14日「ナイト・ドクター」の最終回が9月13日放送。大きな成長を遂げた岸優太演じる深澤に数多くの反応が集まるとともに、波瑠演じる美月との恋の“その後”が知りたいという視聴者からの声も多数。SNS上には続編を期待する声が次々と投稿され続けている。医師の働き方改革のため設立された夜間救急専門のチーム「ナイト・ドクター」に集った、年齢も性格も価値観も全く異なる医師たちの青春群像を描いてきた本作。昼夜完全交代制を試験的に導入した「あさひ海浜病院」でナイト・ドクターとなった朝倉美月に波瑠さん。美月とは以前同じ救急にいた先輩医師の成瀬暁人に田中圭。ナイト・ドクターとなって大きな成長を遂げた深澤新に岸さん。経営を学びながらナイト・ドクターも続ける桜庭瞬に北村匠海。頭の回転が早く、医師としての責任感も兼ね備えている高岡幸保に岡崎紗絵。ナイト・ドクターを立ち上げるにあたりニューヨークから呼び戻された本郷亨に沢村一樹。深澤の妹で入院している心美には原菜乃華。心美の彼氏である岡本勇馬に宮世琉弥。あさひ海浜病院院長の八雲徳人に小野武彦。桜庭の母親であさひ海浜病院を含む柏桜会会長でもある麗子に真矢ミキといったキャストが出演。一ノ瀬颯、櫻井海音、梶原善らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回ではあさひ海浜病院のナイト・ドクターチームが解散することに。ショックを受ける美月たちだが、本郷は“ナイト・ドクター施行後も救命救急センターは赤字続きだが、病院全体では大きな利益につながっている、この制度をさらに普及させるため、全国の柏桜会グループの主要病院でもナイト・ドクター施行が決まった”と続け、5人に主要病院で各々働いてもらい、現地スタッフにナイト・ドクターのノウハウや信念を伝えて欲しいと提案する。その夜は3件の事故が同時に発生、さらに桜庭も院内のトイレで倒れている患者を発見。それぞれが1人で患者を命を救うため全力を尽くす…そして5人は本郷の提案を受け入れる決意を固め、それぞれの道を歩み出すというストーリーが展開。現場で患者の足を切断する決断をし、1人でそれを実行するまでに成長した深澤に「1人で処置してるときの深澤先生かっこよかった」「深澤先生の足切断の判断と覚悟のシーンは、チキンやハムスターではなく完全に1人のナイトドクターだった」といった賛辞が送られるとともに「深澤先生の成長する姿には、岸くん自身の沢山の経験や大切な出会いが映し出されてるんだな」「深澤先生も岸くんもたくさん成長出来たドラマだった」と演じた岸さん自身の成長に触れたツイートも多数。一方「深澤先生と美月先生の恋の行方どーなったの?」「美月先生への恋心はどうなったのかな?みんなバラバラってやっぱり寂しいな」「深澤先生と美月ちゃんの恋は?気になるので続編希望です」といった美月と深澤のラブストーリーの“その後”が知りたいという視聴者も。また「朝倉のお母さんが桜庭のドナーだって言うのは浅倉本人にはまだ明らかになってないよね、、?続編やると思うな~」と、美月と桜庭の関係性について触れ、2人の“その後”が気になるという反応もあり、SNS上では「成長した5人が再結集した続編を是非よろしくお願いします」「未来のためバラバラになった5人がまた一緒に活躍出来る日を楽しみにしています!」「また5人で一緒にナイトドクターしてほしい 続編かスペシャルお待ちしてます」など続編希望の声が続出中だ。(笠緒)
2021年09月14日中川大志、新木優子が共演した「ボクの殺意が恋をした」が9月12日のオンエアで最終回を迎えた。流星の“デスカウントダウン”と、葵の“サプライズキス”、柊の“キュン死”ラストに視聴者からの反応が集まっている模様だ。圧倒的に“間が悪い”ゆえに完全なる非モテ男として生きてきた主人公が、殺し屋となるも、そのターゲットが初恋相手で…というストーリーが展開。主人公の男虎柊を中川さんが、柊の初恋相手で兄を殺された葉山葵を新木さんがそれぞれ演じるほか、暗殺の際に“デスダンス”を踊るデス・プリンスこと八乙女流星を鈴木伸之が、詩織に弱みを握られ柊に近づいた藤堂莉奈を松本穂香が、警察が法で裁けない人間を極秘裏に暗殺するため結成した秘密組織“Secret Operation Service(SOS)”の綿谷詩織を水野美紀が、SOSのトップエージェントだった男虎丈一郎を藤木直人が、3年前に詩織に恋人を殺され、葵とともに復讐に動く水瀬千景を田中みな実が、千景の恋人だった葵の兄・赤坂武尊を小池徹平が、美月の担当編集者・風岡樹生を中尾明慶が。また永田崇人、小西はるといったキャストも出演した本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。鳴宮美月引退会見が行われる中、柊と葵は詩織の人質に。丈一郎は会見を止め2人の救出に向かう。「みんなまとめて始末する」と言う詩織だが、丈一郎の作戦で詩織は敗北、彼女は自首する。そして柊と葵は、別れることが相手のためになると思い「もう会わない」と約束して別々の道を歩んでいく。それから半年後、清掃の仕事に戻った柊の前に流星が現れ、葵がまもなく東京を離れると伝え、葵に本当の気持ちを伝えなくていいのかと柊の背中を押す。また莉奈も葵のもとに現れる。柊は葵のもとへ向かい自分の想いを伝える。葵もそれに応え、2人はハグを交わし、キスしようとするのだが…というのが最終回のストーリー。キスの直前、いきなり部屋のテレビが点いて流星が映し出される。唖然とする柊と葵を前に画面の向こうの流星は「ラブ、カウンダウン、スタート!」といきなり踊りながらカウントダウン。莉奈もそこに加わり2人でダンスを始める…「ラブカウントダウンなんやそれwwwwwwwww」「ラブカウントダウン二人で舞ってるの良かったです」「デスプリとこけしちゃんのラブカウントダウン最高」など視聴者が沸き上がるなか、爆弾のような物体が目の前に…思わず葵をかばって身をかがめる柊だが、それはくす玉で開くと「祝、お幸せに」の文字が。すべては2人をくっつけるための丈一郎の作戦だった。というわけで美月のアシスタントや流星たちも加わり、柊と葵の新たな門出を祝うことに。今度こそ改めて「とびっきりの告白をする」と言う柊に「そういうの期待してないから」と冷たく応じる葵。そんな葵に「絶対キュン死させてやるからな」とつぶやく柊だが、その場をいったん立ち去った葵が不意打ちの“サプライズキス”。このキスに柊は「キュン死した…」とニヤケながらその場に崩れる…。葵のサプライズキスに「新木優子ちゃんからの不意打ちのキスはヤバい」「不意打ちキスシーン流石にキュンキュンした」などの声が上がるとともに、柊の“キュン死”で締めくくられたラストにも「最後の台詞が、キュン死したって良いね」「キュン死で完走したのも良かったー」といった感想が送られている。(笠緒)
2021年09月13日「ABEMA」の恋愛モキュメンタリー番組「私たち結婚しました」最終回目前となる第9話が9月3日に配信。人目を気にせずデートを楽しむ野村周平とさとうほなみ(ゲスの極み乙女。)夫婦、罰ゲームありのトランプゲームを楽しむ白洲迅と堀田茜夫婦の姿を映し出した。まず、野村さんとさとうさん夫婦は、以前購入した観葉植物の植え替えをするため、ホームセンターへ向かうことに。そして、野村さんが購入した机に色を塗るためのペンキを探す際には、自然に2人がベッタリくっつく様子も。野村さんがさとうさんの腰に腕を回したり、さとうさんが野村さんに抱き着く姿にスタジオからは「自然に手まわしてるやん」「ラブラブやな」と羨む声が。そしてホームセンターでのデートを楽しんだあと、帰宅し、スイカを食べながら屋上で晩酌。野村さんが「ホームセンターの中であった可愛いなって思う出来事、何だと思う?」と聞くと、「台車に乗ったとこ」とさとうさん。正解だったようで、「結構はしゃげる子なんだね、ほなみんは。再確認したわ」と、さとうさんの無邪気な一面について触れた。続けて「あと5年後くらいに結婚してなかったら…ほなみんかな俺、結婚するの」と大胆発言も。それを聞いたさとうさんが「あと5年かあ…割といい…」と言葉を詰まらせると、野村さんが「契約?」と続け、2人で笑い合う姿も見られた。一方、夕食を食べながら「相手に自分の夢を話してください」というミッションが与えられた白洲さんと堀田さん夫婦は、仕事方面の夢について「いつかは自分で自分を認められるような俳優になりたいとは思っているけど、それと同時に自分を認めるってことは満足するってことなのかな」「満足したらそこで終わりなんじゃない?とも思う」と熱い思いを明かす白洲さん。堀田さんが「お芝居をずっとやりたかった」「初めてちゃんとセリフがある役をもらった時、スパルタな現場かつモデルがお芝居を始めたという見られ方で心が折れそうになった」と告白すると、白洲さんは「色々なことと戦いながら(仕事を)やってるんだなと思った」「素敵なのはそこに負けない根性と情熱をもってやってる姿。もうそこまできたらかっこいいですね」と尊敬の意を表した。そんな話から一変して、お家のなかではリラックスした雰囲気でトランプを楽しむ2人。スピード対決では、白洲さんが勝利し、負けた堀田さんへの罰ゲームは“10秒間のくすぐり”だったが、「くすぐったくない(笑)」「めちゃくちゃへたくそかも(笑)」とまさかの失敗。また神経衰弱では、今度は堀田さんが勝利し、膝枕の罰ゲームが。負けた白洲さんが、勝った堀田さんの膝に「眠くなっちゃった」と寝転がると、スタジオからは「これは罰ゲームなの?」と疑問の声が上がっていた。そして次週、1時間スペシャルで配信する最終回は、白洲さん&堀田さん夫婦の最後の思い出に、大好物のラーメン作りにチャレンジ。一方、野村さん&さとうさん夫婦は、インドア派のさとうさんの提案でまさかの釣りにいくことに。バイクに2人乗りでドラマのような空間が。ついに、2組の芸能人夫婦の結婚生活がクライマックスを迎える。「私たち結婚しました」最終回(第10話)は9月10日(金)23時~ABEMAにて1時間スペシャル配信。(cinemacafe.net)
2021年09月10日dTVで日本独占配信中の超・大型オーディション番組『LOUD』(全15話を予定、毎週土曜0:00〜更新)最終回の第15話をdTV独占で日韓同時生配信することが決定し、あわせて第7話(7日0:00~)の先行公開カットが6日、公開された。なお、生配信はノーカット版で日本語字幕がなく、後日字幕付きでアーカイブ配信する。また、『LOUD』公式YouTubeにて公開中の第1話に加えて、第2話と第3話の無料公開もスタートした。『LOUD』は、JYPエンターテインメントの代表であるパク・ジニョン(J.Y.Park)とP NATIONの代表であるPSYの2人がプロデュースを務め、次世代ボーイズグループを誕生させるオーディション番組。オーディションに参加するのは「2000年1月1日以降に生まれた男性」という応募条件のもと、6名の日本人を含む各国から集まった総勢73名。国籍も背景も異なる個性的な挑戦者たちが、「実力」と「魅力」という2つの審査基準で、さまざまなステージに挑戦する。そして両プロデューサー2人の合格を勝ち取り、最終ステージまで進んだ挑戦者の中から、JYPエンターテインメントのグループ1組とP NATIONのグループ1組、計2組のボーイズグループとしてデビューするまでの軌跡を描く。第7話では第4ラウンドの“PSYラウンド”に突入。アイドルのプロデュースは初めてとなるPSYが、心血を注いで参加者とともにステージを作り上げる。参加者たちがPSYから与えられた最初のミッションは、アメリカ・ビルボードのトレンドでもあるヒップホップのスキルを、ほぼ即興でPSYと参加者たちに見せつける“即興ミッション”。この難しいミッションに最初に挑戦したのは、最年少ながら誰よりも舞台経験が豊富なコウキ。この日、コウキの通訳係として付きっ切りだった日本人参加者、アマルとの日本語での微笑ましいやりとりで空気を和ませつつも、彼の代名詞でもある力強いクランプダンスで、参加者たちを圧倒する。PSYからも日本語で「最高!」と称賛され、後の参加者にプレッシャーを与えた。続いて登場したのは、今までのステージではクラシックを主軸にしたダンスを披露していたハルト。音楽が始まるとPSYと参加者たちを次々と挑発し、ブレイクダンスを披露する。画面から飛び出してしまうほどエネルギーに満ちたパフォーマンスで盛り上げたハルトに、PSYは「今みたいな姿が見たくてこのミッションを課しました。ヒップホップが似合うし今までで一番表情が良かった!」と新たな一面を見せたハルトに期待の言葉をかけた。そして即興ミッションの最後に登場したのは、第3ラウンドで見事1位を守り抜いたケイジュ。PSYから「最後のパフォーマンスがよければ今日は最高!」とプレッシャーをかけられ頭を抱える。しかし、音楽がかかると持ち前のダンススキルをしっかりと見せつけ、会場は大盛り上がり。波乱の即興ステージで有終の美を飾った。7話の後半からは「音楽創作チーム」と「K-POPチーム」に分かれて、PSY流の即興トレーニングで強心臓に生まれ変わった参加者全員が、アイドルに必要不可欠な歌とダンスに挑戦する“P NATIONラウンド”がいよいよスタートする。先に登場した「音楽創作チーム」は、作詞・作曲・歌・ダンス全てを創作するチーム。コンセプトを決める段階から、PSYも参加者と一緒に練習室で円になって話し合いに参加し、共にステージを作り上げる。「音楽創作チーム」で最初に登場したのは、即興ミッションで新たな一面を見せたハルト擁する“カウントダウン”チーム。「RING RING」というパラレルワールドをテーマにした一曲で独創性あふれるステージを披露し、ハルトもアクロバティックな振り付けで盛り上げた。しかし、ラップについては「歌詞はすごくいいけど、ラップをすると面白みがなくなる。ナレーションみたいに感じます」と、J.Y.Parkから初めて酷評を受けてしまう結果に……。続く実力派ぞろいの“ベテラン“チームは、第1ラウンドからその才能にプロデューサーたちが惚れ込んだダニエル・ジェガルがトラックを制作した「俳優」を準備。2人のラッパーと2人のシンガーによる美しい旋律に、思わずJ.Y.Parkも「鳥肌が立った……」と驚きを隠せない様子。そして、ダニエルに韓国でK-POPアイドルとして生きることについて語り、「なぜ聴いたかというと欲しい人材だからです」とその類まれなる才能にラブコールを送った。音楽創作チームの最後の“ソウル上陸作戦”グループは2泊3日の合宿を行い、抜群のチームワークで作り上げた「安全ピン(抜け)」を用意。全員が作曲に参加というアイディアが詰まったステージは「思わず審査することを忘れてしまいました。この曲を買おうかと考えてる自分に気付いた。そのくらいトラックと歌詞とダンスが完璧に調和していました」と大絶賛される。そして、最後の最後でまたもや高得点が飛び出す波乱の展開に……。『LOUD』はdTVで日本独占配信中、3話まで『LOUD』公式YouTubeにて無料公開中、最新話は毎週土曜午前0時よりdTVにて1話ずつ配信。
2021年08月06日「9月いっぱいで、『有吉反省会』(日本テレビ系)が終了するのですが、有吉さんは最終回のゲストに渡部建さんを呼ぼうと、番組スタッフに提案しているんです」こう明かすのは、ある日本テレビ局員だ。有吉弘行(47)といえば、いまや見ない日がないほどの売れっ子芸人。そんな有吉が、昨年6月に“多目的トイレ不倫”が報じられて以降、芸能界から姿を消したアンジャッシュの渡部建(48)に、救いの手を差し伸べようとしているという――。「この番組は、過去に何らかの騒動を起こしたゲストが、反省すべきことを告白して、出演陣が深掘りして、“禊”をさせて再出発を応援するという内容です。そういう意味では、渡部さんにも“出演資格”があるでしょう。有吉さんと渡部さんはブレークした時期も近く、プライベートでも仲がいい。有吉さんはオファーについて、渡部さんに直接連絡していると聞きましたよ」(前出・日本テレビ局員)有吉はスタッフたちに、渡部の出演を一生懸命に売り込んでいるというが、「渡部反省会」が実現すれば、渡部は“禊”を済ませて芸能界に復帰できる可能性も――。だが、このシナリオには、局内で困惑する声が広がっている。「これまでも、昨年末の『笑ってはいけないシリーズ』の年末特番、今年5月の『行列のできる法律相談所』の特番と、日テレでの渡部さんの復帰が模索されてきましたが、いずれも頓挫しました。やはり、イメージが悪化した渡部さんのキャスティングに、局の営業部門やスポンサーなどが最終的に難色を示したことが大きい。今回もまったく同じ理由で、局内では渡部さんの出演に否定的な声が上がっているわけです。正直、有吉さんの申し出を意気に感じて盛り上がっているのは、バラエティ部門くらいです。いま日テレ局員の最大の関心事は、8月の『24時間テレビ』を今年も無事に成功させられるかどうか。コロナ禍で広告収入が減少傾向にあるなか、『24時間テレビ』は広告費だけで数十億円規模の金額が動きます。局の上層部も渡部さんの復帰については関心が薄いんです」(番組制作関係者)渡部の出演について日本テレビに取材を申し入れたが、締切りまでに回答はなかった。「7月末から8月にかけて、最終回までの収録が行われます。渡部さんが出演できるかどうか、まだ予断を許さない状況です」(前出・日本テレビ局員)はたして有吉は無事に“禊”をさせて、渡部の窮地を救うことができるのか――。
2021年07月26日阿部寛主演「ドラゴン桜」の最終回が6月27日放送。前作メンバーが次々登場する展開にネットが歓喜、長澤さんと新垣結衣の共演に「眩しすぎる」「歴史的共演」といった反応が上がり、Twitterトレンドの上位を本作関連ワードが独占する事態となっている。三田紀房による「ドラゴン桜2」をベースにドラマオリジナルの展開を盛り込んで描かれた本作。前作で倒産寸前・低偏差値の私立龍山高校を“桜木メソッド”で超進学校に生まれ変わらせた弁護士・桜木建二が、偏差値32で経営破綻寸前の龍海学園に招へいされ“東大専科”を設立するのだが、その裏では学園売却の話が進んでいた…というストーリーが展開してきた。桜木を阿部さんが演じるほか、元桜木の教え子で現在は桜木の法律事務所で働く水野直美に長澤まさみ。東大専科の生徒になる瀬戸輝に高橋海人(King&Prince)。岩崎楓に平手友梨奈。天野晃一郎に加藤清史郎。早瀬菜緒に南沙良。藤井遼に鈴鹿央士。小杉麻里に志田彩良。原健太に細田佳央太。不良生徒だったが桜木の手伝いをするようになり、専科にも参加する小橋に西山潤。岩井に西垣匠。桜木を招へいしたが“裏切った”龍海学園教頭の高原浩之に及川光博。校長の奥田義明には山崎銀之丞。理事長の龍野久美子に江口のりこ。桜木のパートナーだが裏で学園売却に協力していた弁護士の岸本香に早霧せいな。久美子を追い出し学園売却を進める元理事長・龍野恭二郎に木場勝己。桜木の元教え子で起業家として活躍する坂本智之に林遣都。2年前、受験に失敗した米山主大に佐野勇斗といった顔ぶれが出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回は文転した藤井が初心に返り理科一類を受験することを決意。東大受験を諦めた瀬戸は、桜木の助言で文科二類を受けることに。そして2次試験が始まるのだが、会場で落ち着きのない健太が周囲にいた受験生に嫌がらせを受けてしまい、健太をかばって揉み合いになった藤井は手をケガしてしまう。結果、瀬戸、楓、天野、小杉、健太が合格。早瀬は青学も受験しておりそちらに進学する。5人の合格者が出たことで久美子は理事長を辞任。高原が理事長となり学園売却が決まるが、そこで坂本と米山が、岸本が自分たちに買収に反対する住人の買収を指示していた動画を暴露。学園売却は阻止される…という展開だった。2次試験を控え緊張する専科の面々を応援するため、緒方(小池徹平)、奥野(中尾明慶)、小林(紗栄子)が登場すると「1期メンバーまとめて出てきた...」「わあああん、初期ドラゴン桜」「ドラゴン桜無印メンバー!」などの声が。さらに「え!もう全員出るパターンじゃんこれ!」と前作メンバー総出演にも期待が高まる。その後、坂本たちの協力者として矢島(山下智久)が声の出演で、同じく坂本に協力していた香坂(新垣さん)も登場するという展開に。「山P声だけ出演?!」「山Pまさかの声の出演w」「きたー!!!ガッキー!!」「ドラゴン桜ラストで新垣結衣きたーーー!!!」などSNSは歓喜に沸き上がる。特に水野と香坂の再会シーンには「新垣結衣と長澤まさみの2ショットとか画が強くて眩しすぎる」「長澤まさみと新垣結衣が同じ画面にいる!?!?眼福です」「長澤まさみと新垣結衣を一緒に見れたのはなんか感慨深かった…」「あーーー!!!!!!!歴史的共演」などのコメントが殺到。長澤さんと新垣さんの共演に多くの視聴者が興奮を抑えられない様子。新垣さんが出演したことで、27日23時時点のTwitter国内トレンドでは「ガッキー」が2位でトレンド入り。さらに「#ドラゴン桜」が1位、「藤井くん」も3位とトップ3を本作関連ワードが独占している。(笠緒)
2021年06月28日ジェーン・スーのエッセイを吉田羊主演でドラマ化した「生きるとか死ぬとか父親とか」が6月25日の放送で最終回を迎えた。劇中で吉田さん演じるトキコが口ずさむオープニング曲「ever since」に「もっと聴きたかった」など絶賛の声が送られている。ラジオパーソナリティー・コラムニスト・作詞家と多彩な顔を持ち、女性からの圧倒的な支持を集める“独身のカリスマ“ことジェーン・スーが、自身の家族の出来事と思い出を描いたリアルストーリーを映像化。吉田さんがジェーン・スーさん自身をモデルにした主人公を演じた本作。20年前、母をガンで亡くし一人の肉親となった父・哲也と一時は絶縁寸前までいったものの、いまでは時々外食しながら話をする関係になっている蒲原トキコに吉田さん。昔は破天荒な人生を歩んでいたが今ではすっかり丸くなった、どこか自由奔放で愛嬌のある父・哲也に國村隼。トキコがメインパーソナリティーを務めるラジオ番組「トッキーとヒトトキ」で、トキコと共にラジオを進行するアナウンサーの東七海に田中みな実。また20代の頃のトキコを松岡茉優が、トキコの母を富田靖子が演じた。そのほか岩崎う大(かもめんたる)、岩井勇気(ハライチ)、平子祐希(アルコ&ピース)、大友花恋、DJ松永らも出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回ではトキコが父について綴ったエッセイ本が完成。そのことを告知したラジオの収録後、プロデューサーから昼間の帯番組をやらないかという打診を受けたトキコは、今までのように質問に向き合えなくなることや、リスナー層が変化することへの不安から返答を保留する。その後、本を渡すのを兼ねてトキコは哲也と亡くなった母の出刃包丁を研ぎに行く。そこで哲也はトキコに封筒を渡す。中には母が好きだった江戸の老舗が書かれた“申し次ぎ”で、トキコは今までバラバラだった家族が1つにまとまったと感じ、心の中で「我が家もようやく、父と母と娘の3人家族になれました」と天国の母に報告する…というラストだった。放送後のTwitterには「自分に置き換えて見ちゃって苦しいくらいのときもあったな…」「自分のことを振り返りつつ見てしまった」「家族との向き合い方を改めて考えさせてもらえた大切なドラマ」「色々考えるきっかけをくれるドラマでした。まだまだ続きが見たい」などの感想とともに、「吉田羊さんのアカペラが優しくて, ぐっと来る…」「吉田羊さん歌うまい~しかもアカペラで…」「思いがけない吉田羊さんの歌声もっと聴きたかったなぁー」など、劇中でトキコが口ずさんだオープニング曲「ever since」に絶賛の声が集まる。それとともに高橋優が手がけたこの主題歌にも「吉田羊歌上手いなぁ。そして、高橋優の作った歌も良い」「高橋優のOPの包み込む歌声がいい空気感を作ってた」「ドラマの内容にかなりシンクロしてて 刺さる刺さる」と、改めて多くのコメントが寄せられている。(笠緒)
2021年06月26日川口春奈、横浜流星が共演した「着飾る恋には理由があって」の最終回が6月22日放送。くるみの“着飾る理由”に「素敵すぎる」「優勝!」などの声が上がるとともに、それぞれの“人生の選択”に「最高のメッセージ」といった反応も寄せられている。綺麗に着飾ることで自分の居場所を得ていたヒロインが、価値観の違う人々とシェアハウスで暮らしながら恋をしたり、友情を深めていうくなかで自分らしく生きる姿を描く“うちキュン”ラブストーリーとなる本作は、「恋はつづくよどこまでも」の脚本家、金子ありさによる完全オリジナル作品。キャストはインフルエンサー広報の真柴くるみに川口さん。キッチンカーを経営する藤野駿に横浜さん。くるみが片思いし続けてきた葉山祥吾に向井理。くるみ、駿、葉山とシェアハウスで同居する寺井陽人に丸山隆平。羽瀬彩夏に中村アン。家主の早乙女香子に夏川結衣。真柴の後輩、茅野七海に山下美月(乃木坂46)。秋葉亮に高橋文哉。くるみの上司、松下宏太郎に飯尾和樹(ずん)といった面々が揃った。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。インスタにアップしたバッグに“盗作騒動”が持ち上がり炎上したくるみは、これまでの気持ちが途切れSNSを更新できない日々が続く。一方、北海道で店を任せたいというスポンサーが現れた駿も心が揺れ動く。羽瀬は陽人のプロポーズを同情からのものと受け止める。さらに絵を描くのをやめ就職することを決める。その後バッグのデザイナーが盗作を認め謝罪。くるみのフォロワーも一気に減る。SNSを辞めようとするくるみだが、駿の言葉に助けられアカウントを再始動。そんな折、くるみが故郷・初島で出会ったランプ工房の主人から「ランプを任せる」と連絡があり…というのが最終回のストーリー。くるみは会社を辞めバイヤーを目指すことに、駿は全国をキッチンカーで巡り現地の食材で腕を振るう道を、羽瀬は陽人と結婚し働きながら絵も描き続ける、祥吾はトルコへと旅立つ…というラストだった。岐阜に向かおうとする駿に、これからも着飾り続けると宣言したうえで「あなたがその理由」と告げるくるみ…ネットでは「着飾る理由が駿になったのか!!」「あなたがその理由!セリフが強すぎるよね!優勝」「真柴ちゃんが駿に言った言葉ね。あなたが理由って素敵すぎる」「着飾る理由が「会ったら素敵って言って欲しい、あなたがその理由」がめちゃくちゃ良かった」などの反応が続出。また絵を止めようとする羽瀬に陽人がかけた「100%やめることはないと思うんよ。好きなもんはしゃあない。上手く付き合っていったらいいと思う」という言葉に「仕事か家庭かの選択っていう展開は既に古くて受け入れづらく、個々が自分軸で生きる事にスポットライト当ててる」「どっちも捨てられない時は「上手く折り合いつけていけばいい」。香子さんと陽ちゃんが両極端を受け止めてくれる最高のメッセージだ!」といった反応も。登場人物たちが選んだ未来にも共感の声が多数寄せられている。(笠緒)
2021年06月23日北川景子、永山瑛太共演による「リコカツ」の最終回が6月18日放送。フランス語を勉強する紘一が覚えようとする単語に「咲ちゃんへの愛情が見えて最高」などの反応が集まるとともに、ラストの“足元だけのキスシーン”も多くの反響が寄せられている。ファッション誌編集者の女性と古い価値観が当然だと思っている航空自衛隊航空救難団のエース隊員が、運命的に出会い交際ゼロ日でスピード結婚したものの、新婚早々に離婚活動“リコカツ”を開始、一旦は離婚したものの…というストーリーが展開してきた本作。キャストは、ファッション誌編集者から人気作家の担当になった水口咲に北川さん、咲を救出したことがきっかけでプロポーズした緒原紘一に永山さん。咲の元カレで弁護士をしている青山貴也に高橋光臣。紘一の上官、一ノ瀬純に田辺桃子。咲が担当になった人気恋愛小説家の水無月連に白洲迅。咲の母で乳がんが発覚した美土里に三石琴乃。美土里に離婚される咲の父・武史に平田満。夫と離婚し旅館で働くようになった紘一の母・薫に宮崎美子。元自衛官で超堅物だったが、離婚されてから薫と同じ旅館で働き始める紘一の父・正に酒向芳。咲の姉・鹿浜楓に平岩紙といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。改めて交際をスタートさせた咲と紘一は、いったん売りに出したマンションを買い戻そうとするが、事情を聞きたいと自らマンションにやってきた買い主はなんと水無月。嫌がらせで買ったという水無月は、自分に家賃を払って住み続けたらと提案する。そんななか咲は3年間のパリ研修の話を受けるかどうか悩んでいた。紘一にパリ研修のことを隠していた咲だが、紘一は水無月からパリ研修のことを聞いてしまい、咲に相談せず自衛隊に退職願を出す…というのが今回のストーリー。咲と一緒にパリに行こうと決めフランス語の勉強を始める紘一だが、覚えようとする単語が“生焼けだ”“半ライス”だったり、フランスパンの真ん中をいきなりかじるなど、どこかずれていて…そんな紘一に「紘一さんのフランス語練習かわいすぎる」「フランス語で生焼けwww単語のチョイスがwww」「フランス語で半ライス練習しとるの、面白すぎると同時に咲ちゃんへの愛情が見えて最高」などの反応とともに「お互い話し合いという形や時間を作りましょ??紘一さん咲さん」「お互いのこと思ってお互い勝手に先走っちゃうからダメなんよ」といった反応も。結局、大事なことは話し合おうということになり、紘一は自衛隊に残り、咲はフランスに行くことを決める。そして3年後、帰国した咲と紘一は改めて共に暮らし始める…というラストだった。再会し見つめ合う咲と紘一、キスしそうな雰囲気になるもなかなか踏み切れない紘一に、咲が背伸びして顔を近づける…足元だけが映された“キスシーン”にも「背伸びから…の咲さんも足元しか写さないところも全部良かった」「そこでキッスを映さないのもらしくて最高」「あえてキスシーンを映さずに婚姻届アップにしたの個人的に好き」など好感の声が多数寄せられている。(笠緒)
2021年06月19日千葉雄大、伊藤沙莉、桐山漣らが出演する「いいね!光源氏くん し~ずん2」が、6月28日(月)放送の最終絵巻(最終回)を前に、それまでの回を一挙放送することが決定した。本作は、千葉さんが光源氏、その相手役でこじらせOLの沙織を伊藤さんが演じ、雅で愛らしくユーモラスな同居生活を描いたラブコメディ。自らの意思で「源氏物語」の世界から沙織のもとへと戻ってきた光源氏だが、ふたりの関係はなんだかギクシャクで…というのが続編となる今作のあらすじだ。今回、6月27日(日)0時50分から、第一絵巻~第三絵巻をキャッチアップ放送。また、インターネット配信サービス「NHKプラス」でも、イッキ見配信される。「いいね!光源氏くん し~ずん2」キャッチアップ放送は6月27日(日)0時50分~NHK総合にて放送予定(土曜深夜/第一絵巻~第三絵巻)。「いいね!光源氏くん し~ずん2」は毎週月曜日22時45分~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2021年06月18日川口春奈さん主演のテレビドラマ『着飾る恋には理由があって』(TBS系)が、2021年6月22日に最終回を迎えます。同作は、ルームシェアを通し、5人の男女が恋や友情を育む『うちキュン』ラブストーリー。それぞれの恋の行方や仕事上の試練など、佳境を迎える『着飾る恋には理由があって』に視聴者の注目度はこれまでにないほど高まっています。また、最終回直前の同月19日には、午後2時45分からドラマの公式Instagramアカウントで、インスタライブが開催されることが決定。展開が気になって仕方がないというドキドキ・ワクワク感を、さらに盛り上げれくれること間違いなしです!横浜流星と丸山隆平がインスタライブに出演最終回直前のインスタライブには、藤野駿役の横浜流星さんと、駿のはとこ・寺井陽人役の丸山隆平さんが出演。撮影時の裏側や、最終回のことなど、インスタライブでしか聞けないトークを繰り広げます。 この投稿をInstagramで見る 【公式】TBS火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』(@kikazarukoi_tbs)がシェアした投稿 恋に仕事に、登場人物たちが最終的に選ぶ道は…横浜流星さんと丸山隆平さんのインスタライブを見て、最終回にそなえましょう![文・構成/grape編集部]
2021年06月18日鈴木亮平主演、吉岡里帆が共演した「レンアイ漫画家」の最終回が6月17日放送。ラブコメに挑んだ鈴木さんの演技に「1番好きになりました」「新鮮!」などの声が殺到。吉岡さんにも「とにかく可愛かった」といった賛辞が送られている。原作は講談社モーニングKC刊で連載されていた山崎紗也夏の同名コミックス。“刈部まりあ”名義で少女漫画の金字塔と呼ばれる「銀河天使」を連載し続けてきた天才少女漫画家、刈部清一郎を鈴木さんが演じるほか、清一郎の弟・純に5回も告白、彼の漫画のモデルにもなった久遠あいこに吉岡さん。2人のほか、あいこに想いを抱いてきたカフェ&バー「2 STORY CAFE」店長代理、二階堂藤悟に眞栄田郷敦。清一郎を担当編集者で“刈部まりあ”としての清一郎を守ろうとしてきた向後達也に片岡愛之助。刈部まりあのファンでライバル漫画家でもある金條可憐に木南晴夏。一緒に暮らすことになった清一郎の甥、刈部レンに岩田琉聖。早瀬剛に竜星涼。伊藤由奈に小西桜子。秋山美波に内田理央といったキャストが出演してきた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。清一郎が漫画を描けなくなり、倒れてしまったことに責任を感じたあいこは刈部家を去る。あいこを失った大きな喪失感のなか清一郎は令和編ラストを描き上げると、向後に休載を正式に申し出る。その後清一郎は二階堂からマラソンを、早瀬から異業種交流を学び、ストイックな性格ゆえそれらを極めて、それまでの彼とは正反対の陽キャ&パリピ人間へと変貌を遂げる…というのが最終回のストーリー。変貌を遂げた清一郎の姿に「突然鈴木亮平さんのイメージビデオ始まってびっくりしちゃった」「まさか最終回のオープニングがこんなだと思ってなかったよ笑」「レンアイ漫画家つけてたはずだが???今までとテイストが全く違くて」など視聴者にも動揺が走る。行方不明になったと思われたあいこだが、実は編集者となって可憐のもとに身を寄せていた。取材のため異業種交流会に出席したあいこは、清一郎と再会する。変貌を遂げた清一郎にあいこは再び漫画を描くよう懇願。実はこの1年、清一郎は漫画を描くことを忘れようと様々なことをしていたが、あいことの再会で再び漫画を描く決意を固め、改めてあいこに交際を申し込む…というラストだった。放送後のSNSには「何より亮平さんの演技に引き込まれた、、、やっぱ只者じゃないよ」「鈴木亮平さんの作品でマジで1番好きになりました!」「恋愛ドラマのイメージあんまなかったけど、すっごく良かった!!」「鈴木亮平さんのラブコメ新鮮!と思って見始めたけど、豊作な今期のドラマの中でリアタイかかさないくらいハマりました」など、初ラブコメで新境地を開拓した鈴木さんに高い評価が。また吉岡さんにも「吉岡里帆ちゃんがとにかく可愛かった。それだけで観る価値あった」「全てにおいて表情が完璧でもう最高」などのコメントが送られている。(笠緒)
2021年06月18日先日最終回を迎えた松たか子主演の連続ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ・フジテレビ系)の第5話と第10話の最終回エンディングでO.Aされた主題歌「Presence V(feat. T-Pablow)」が6月16日(水) 0:00より各配信サイトにて展開、同時にオフィシャルオーディオも公開された。トラックメーカー・MPC PlayerであるSTUTSがトラック制作及び楽曲プロデュースを担当。T-Pablowをフィーチャリングに迎え、メイン・ヴォーカルは松たか子、3exes(=3人の元夫)岡田将生、角田晃広、松田龍平がコーラス参加している。そして、今作を収録するSTUTS & 松たか子 with 3exesによる主題歌5曲のほか、今回フィーチャリングで参加したT-Pablow、Daichi Yamamoto、NENE、BIM、KID FRESINO豪華5名のラッパーが参加した「Presence Remix」に加え、歌メロをSTUTSと共に制作したbutajiをfeatした「Presence Reprise」。そして、STUTSによるインスト・トラックも収録した全10曲収録したアルバムの全貌が明らかとなったCD「Presence」は6月23日(水)に発売される。さらに、定額制音楽ストリーミングサービス「AWA」“LOUNGE”にて6月15日(火)22:30~24:30まで松たか子を特集中。LOUNGEは、音楽を聴きながらユーザー同士でコミュニケーションができ、流したい曲をリクエストしたり、チャットや簡易的なリアクションを送りながら、コミュニケーションをするという楽しい機能となっているので、ぜひ参加してほしい。■T-PablowコメントT-Pablowです。初めてドラマの主題歌を制作させていただいたのですが、普段活動しているBAD HOPや自分自身のソロで作っている音楽とはまた違うコンセプトがある楽曲に携わることができ、良い刺激を頂きました。松さんと一緒にレコーディングや撮影をさせて頂き、松さんのラップへの対応力や周りの方達への配慮などといった人間力を間近で見れて学んだ事も多く、凄く勉強になりました。また一つアーティストとして成長できた現場でした。ありがとうございました。■「AWA」“LOUNGE”はこちら■「Presence Ⅰ(feat. KID FRESINO)」Official Music Video【リリース情報】■「Presence V(feat. T-Pablow)」6月16日(水) 0:00より、iTunes、レコチョク他にて配信スタートダウンロードはこちら: オフィシャルオーディオ: ■STUTS & 松たか子 with 3exes「Presence」6月23日(水) 発売価格:2750円(税込) / 全10曲収録<収録曲>1. Presence I (feat. KID FRESINO)2. Presence II (feat. BIM, 岡田将生)3. Presence III (feat. NENE, 角田晃広)4. Best Party of My Life5. Presence IV (feat. Daichi Yamamoto, 松田龍平)6. Presence V (feat. T-Pablow)7. Presence Remix (feat. T-Pablow, Daichi Yamamoto, NENE, BIM, KID FRESINO)8. Shapes9. Presence Reprise (feat. butaji)10. Presence (instrumental)発売元:ソニー・ミュージックレーベルズ各CDショップはこちら: 【ドラマ情報】カンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』放送:4月期毎週火曜21:00~スタッフ:脚本 坂元裕二 / 音楽 坂東祐大 / 演出 中江和仁、池田千尋、瀧悠輔 / プロデュース 佐野亜裕美出演者:松たか子、岡田将生、角田晃広、松田龍平 他公式Webサイトアドレス:
2021年06月16日松たか子主演、坂元裕二が脚本を手がけた「大豆田とわ子と三人の元夫」の最終回が6月15日放送。SNSではゲスト出演した風吹ジュンの名とともに“最高のドラマ”というワードがトレンド入り。放送終了後も本作への賛辞がタイムライン上にあふれ続けている。本作はこれまでに三度結婚し、三度離婚している大豆田とわ子と、とわ子が好きな三人の元夫たちによるたまらなく愛おしいロマンティックコメディー。キャストは3回結婚して3回離婚したバツ3で子持ち、住宅建設会社「しろくまハウジング」の社長のとわ子を松さんが演じるほか、とわ子の最初の夫で奥渋谷でレストラン「オペレッタ」のオーナー兼ギャルソンをしている田中八作に松田龍平。ファッションカメラマンをしている二番目の夫・佐藤鹿太郎に角田晃広(東京03)。「しろくまハウジング」の顧問弁護士をしている三番目の夫・中村慎森に岡田将生。とわ子と八作との間に生まれた娘の唄に豊嶋花。ナレーションには伊藤沙莉。またとわ子の親友で亡くなってしまった綿来かごめに市川実日子。とわ子の“4番目の夫”になるかもしれなかった小鳥遊大史にオダギリジョー。三ッ屋早良に石橋静河。古木美怜に瀧内公美。小谷翼に石橋菜津美。高橋メアリージュン、斎藤工らも出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回ではとわ子が亡くなった母・つき子の遺品から、旺介(岩松了)と離婚する前の母が書いた“ラブレター”を発見。そこに書かれた「なぜあなたのことを選ばなかったのか」「夫と娘の面倒を見るだけの人生なんて」という母の嘆きの言葉にショックを受けつつ、唄から送り先の人物に会いに行こうと提案され、母が手紙を送ろうとした“マー”に会いに行く。母が“マー”と呼んだ相手は女性だった。マー(風吹さん)は「(つき子の)恋人だったの?」と聞く唄に、つき子と想い合ってたことを認め、どうして母がマコトを選ばず父と結婚して自分を産んだのかと問うとわ子に「あなた、不安だったんだよね。大丈夫だよ、つき子はあなたのことを愛してた」と語る…というストーリーが展開。「風吹ジュンさん、瞳の中の光までお芝居できるの感動した。なんて優しい光を放つんだろう」「マーさんに風吹ジュンさん、女性であり、すごいキャスティングであり、とわことかごめの関係性に似てたり最後まですごいなあ」「風吹ジュンさんくるなんて聞いてないのよ…しかも展開が予想外過ぎて、どこまで楽しませてくれるの、このドラマは…」など風吹さんのキャスティングとその演技に絶賛の声が集中。“風吹ジュンさん”がTwitterのトレンド入りを果たす。その後はハワイから帰国した慎森と、八作、鹿太郎がとわ子の自宅に集結。慎森のおみやげである英字新聞シャツを全員で着て“家飲み”。3人の元夫たちの“愛に囲まれた”とわ子の姿と、これまで登場した早良、美怜、翼らのその後も描かれ物語は幕を閉じた。とわ子と3人の元夫たちに「こんな関係をお互いに築けるこの4人は超最強」「元夫はみんな、別れたとしても、恋愛して結婚してた時のとわこの愛に今もまだ満たされてる」といった声が送られるとともに「大豆田ほんっとに素晴らしいな…偏見なく真っ新な気持ちで色んな人に見てほしい」「最高の人生賛美ドラマだったな。こういう最終回を希望してたし予想してた」「3人の元夫に愛着が湧きすぎて、結末が思いつかないけど、とわ子には3人の元夫と幸せになってほしい、と思っていたら、その通りの結末になって、大満足」など最終回の展開に触れたコメントも。「この流れなら言える大豆田とわ子と三人の元夫最高ドラマでしたありがとう」「どの登場人物も愛おしいドラマでした」「前向きに人生を楽しめばいいと背中を押す素敵なお話だった」など様々な感想が投稿され“最高のドラマ”というワードもトレンド入り。本作の終了を名残惜しむ声がネットにあふれている。(笠緒)
2021年06月16日竹野内豊主演「イチケイのカラス」が6月14日のオンエアで最終回を迎えた。「当たり役」「笑顔に癒やされる」など竹野内さんの演技に多くの反応が投稿されるとともに、多くの視聴者からの“続編希望”の声がネットにあふれている。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称イチケイ)で絶対に冤罪を生むことのないよう、自らの足で現場検証を行い事件の真相を明らかにしていく、元弁護士の刑事裁判官の入間みちおを竹野内さんが演じた本作。イチケイに赴任してきた東大法学部出身の超エリートの坂間千鶴に黒木華。イチケイで裁判所書記官をしている石倉文太に新田真剣佑。イチケイの主任書記官・川添博司に中村梅雀。三つ子の男の子を育てる母でもある裁判所書記官・浜谷澪に桜井ユキ。イチケイの新人裁判所事務官・一ノ瀬糸子に水谷果穂。東京地検第3支部の中堅検事・井出伊織に山崎育三郎。同じく検事の城島怜治に升毅。みちおの元同僚の元弁護士・青山に板谷由夏。最高裁判所判事の日高亜紀に草刈民代。イチケイの部長・駒沢義男に小日向文世といった顔ぶれが出演してきた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回ではみちおが青山と癒着、無罪判決を出しているという告発記事が週刊誌に掲載。みちおの任期終了が迫るなか、みちおを潰すため裏で大きな力が働いていると考える…というストーリーが展開。一度はクビの決定が下されるみちおだが、坂間や井出たち関係者の直訴もあり解任はまぬがれ、熊本に異動することになるというラストだった。視聴者からはみちおを演じた竹野内さんに「竹野内さんの笑顔に癒やされる月曜でした」「入間みちおは当たり役だったわ。竹野内豊が演じた好きなキャラTOP3に入るかも」などの声が。坂間役の黒木さんには「個人的には黒木華ちゃん今回の役が一番好き」「凛とした黒木華ちゃん可愛いわ~」など、さらに「真剣佑と山崎育三郎好きになってしまいました」「イチケイのカラスがきっかけで山崎さんのファンになりました」といった出演者への賞賛の声が多数送られる。キャストへの賛辞と共に「終わったばかりですが続編を!裁判所主導の操作、新しい視点のドラマ展開で面白かった」「最終回はかくあるべしという最高の最終回。全てのキャラに拍手。これは続編希望」「続編できそうな感じだしまた見たい!!」「続編、期待しています!!!また入間みちおに会いたいです!!」など続編希望の声も多数。みちおとイチケイの“今後”を見たいという視聴者からの思いがネットにあふれている。(笠緒)
2021年06月15日映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の公開を記念して行なってきたリレーインタビューもいよいよ最終回です。連載第1回に登場してくれた佐藤健に『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の公開初日に再びインタビューを敢行! 「佐藤健にいまだから聞きたいこと、言いたいこと」として武井咲、青木崇高、新田真剣佑、江口洋介、有村架純からの質問に全て答えてもらった。佐藤健の弱点、そして真夜中のストレス解消法とは…?ハードな仕事「なくなると追いかけたくなる」――ついに本日(6月4日)、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が公開を迎えました。今朝のお目覚めはいかがでしたか?穏やかでしたね。「また雨か…」と思いつつ、穏やかに目覚めました。若干、まだ眠いです(笑)。――早速、ここまでのリレーインタビューで共演陣から寄せられた質問にお答えいただきます。武井咲さんからは佐藤健の“弱み”について「何かできないことはないの?」という質問が寄せられています。荷造りですね。あれが本当に苦手です…。整理整頓ができないんですよね。(旅行や出張に)何を持って行ったらいいのか? 苦手なくせに、完璧じゃないといけない! みたいな気持ちがあって、終わらないんですよ、テキトーにできないので。それで、なかなか手を付けられないし、終わらないという…(苦笑)。――ということは、部屋は散らかっているんですか?部屋は散らからないように、最初からとにかく物を置かないようにする戦法でやっています。逆に散らかったら、しばらくはキレイにならないですね(苦笑)。――武井さんからもうひとつ「10年経って、これだけビジュアルが変わらないのもすごいことだと思うんですよね。太ったりも痩せたりもないですし。なので、何か続けてやっている事とかあるのか?そのへんのコツも知りたいです(笑)」と。基本的に(継続的にやっていることは)なくて、次の作品の役作りに向けての身体づくりしかしたことないです。何かを維持したり、若い頃のままの肉体を保つために何かしているというのはないです。結果的に食事制限をしたり、ジムに通ったりというのはありますけど、あくまでも次の役に向けてですね。――昨年、コロナ禍でエンタメ業界全体がしばらくストップするという、普段は起こりえない事態もありましたが、もしも、次のスケジュールがない状態がずっと続いたら…。(昨年の緊急事態宣言の期間中)全く何もしてなかったんですよ。だから、それが続いていたらどうなっていたんだろう? って思いますね。まあ、そんなに太りやすい体質でもないんですけど、あのまま続いたらどうなったのか? 興味深くはありますね。――有村架純さんからは、肉体面ではなく精神体な面での質問です。今回『The Final』の撮影があり、続いて『The Beginning』を撮り、また『The Final』に戻るというスケジュールだったそうですが「気持ちをキープする方法、メンタルとか集中力、持続力はどこからわき出てくるものなのか知りたい、聞いてみたいです」とのことです。まず第一に「気合い」なんですけど(笑)、つらいときは楽しみに待ってくれている人たちの顔を思い浮かべることがモチベーションになりますね。――「もうダメだ」という気持ちになったり、メンタルが堕ちてしまう瞬間はないんですか?たぶん、これまでもあったんでしょうけど、そんなに深く記憶に残ってないんですよね。結局、終わったら忘れちゃうんです(笑)。だから、またやっちゃって「やんなきゃよかった…」ってなるんですけど…。――以前、佐藤さんは「ほとんどの問題は自分の考え方ひとつで解決できる」という意味のことをおっしゃっていました。実際、そう思います。変な例ですけど、どんなに「つらい」といっても、コンビニのご飯だっておいしいですし、食べるものがあって、好きなこと――僕だったら謎解きとかができていれば、人生幸せだなぁって思えるんですよね。――そこで十分に満足できるのに、なんでこんなにハードな仕事を…?本当ですよね(笑)。ただ、それ(=仕事)がなくなっても、僕は絶対に幸せに生きていける自信はありますね。僕の場合、「千鳥」を見て、謎解きができて、NETFLIXでも見ながら静かに暮らせたら幸せなんです。でもだからといって、この仕事をやらなくなったら、どこかで後悔する未来も見えるんですよ。「あぁ、やっぱりきつくても続けていればよかったな」って。人間ってそうやって突然やりたくなるものだから。なくなると追いかけたくなるものなんでね。その未来が見えているから続けている感じですね。『るろうに剣心』以上の作品に出会いたいという想い――青木崇高さんからも同様にメンタリティについての質問です。「いろんな現場を主演として背負ってると思うんですけど、ずっとクールに佇んでいるんですよ。それはとても大変なことだし、ストレスやプレッシャーも感じると思います。『ちゃんとバカやってる?』って聞きたいです」という質問です。…(笑)。そういう意味では最近は減りましたね、バカやる機会が。20代前半から半ばくらいまでは、しょっちゅう友達と遊びに行ったりしてましたけどね。とくにコロナ禍もあってこの1年ちょっと、みなさんも同じだと思いますけど、ずっと家にいますね。――ストレス発散という意味では、家で枕に顔を押し付けて叫んだり、甘いものを一気に食べたりとか、何か決まってやる行動はありますか?あるとすれば深夜のペヤング&ビールですね。――意外とコストがかからない方法で…(笑)安いですけど最強ですからね(笑)。甘いものよりは炭水化物ですね。いまでもたまにやりますよ。深夜のペヤング&ビールが一番ですね。あぁ、言ってると食べたくなってきたな…(笑)。本当に最高ですね。――新田真剣佑さんからはひと言「続編やりませんか?」と。やりません(笑)。いや、百歩ゆずって続編があっても、マッケン(雪代縁) は出ませんからね。――真剣佑さんは『The Final』だけの出演でしたが、メチャクチャ楽しかったんでしょうね?そうでしょうね(笑)。彼はこういうジャンルの作品が一番興味のある、好きな作品でしょうからね。――原作の漫画は現在「北海道編」の連載が続いています。左之助や斎藤はもちろん、過去のエピソードに出てきたキャラクター、さらには新選組の元隊士なども新たに登場するなどしていますが、佐藤さん自身はさらなる続編に興味は…?あのへんは熱いですよね。僕も漫画は楽しんで読んでます。でも、実写化は全く考えてないですね。もう、やることはないんじゃないかな…。もしやるなら、マッケンを主演にしたスピンオフで(笑)。――江口洋介さんからは「(役者として)ここからどっち側に振っていくのか? どっち側の役をやっていくのか? 同じことをずっとやり続けるのか、真逆なこと、例えばコメディなんかをやりたいって思うのか…今度はこれ(『るろうに剣心』のヒットのイメージ)を壊していく作業になっていくと思うので、そこで出てくる彼の表現は、とてつもないエネルギーを持っていると思うから、とても楽しみに、影響されながら見ていきたいなと思いますね」という質問、熱いエールが届いています。「いままでと同じで」とか「変えていこう」とかは考えたことはないんですよね。ただ『るろうに剣心』という作品が、ひとつ誇れるものであると同時に自分にとって“枷”にもなるであろうことは間違いなくて、今後、剣心以上の役、『るろうに剣心』以上の作品に出会いたいという想いはありますね。やっぱりみなさんにとって、(剣心という役の)印象は大きいでしょうし、「佐藤健の代表作と言えば…?」と聞かれて『るろうに剣心』と言う人が多いと思います。それは非常にありがたいことなんですが、同時にそれをぶち壊してやりたいなと思っています。剣心は「ずっと好きだし、切り離せない存在」――ここから改めて『The Beginning』について、お話をお伺いします。いまの質問をいただいた江口さんとは第1作からずっと共演されていますが、本作では時代をさかのぼって、幕末の人斬りと新選組隊士という、過去の作品とは異なる立場でした。実際に対峙されて、どんなことを感じましたか?やっぱりそこはシリーズ作品の醍醐味を感じましたね。同じ人物なんだけど、全然違う。そういう状況で対峙することができて、普通のひとつの作品では絶対に味わえない感覚があり、これが長く何作もシリーズを重ねてきた特別なものなんだなという思いを抱きながら芝居をしていました。――剣心と巴が一緒に暮らすことを決めるシーンは、原作でも印象的なシーンですが、映画の中で、殺伐とした幕末の空気を一瞬忘れ、温かさと愛情にあふれた現代のラブストーリーのようにも感じられました。あのシーンはどのように臨まれたんでしょうか?そういう感じになったのは、監督の演出の仕方がそういう方向だったのだと思います。僕もアニメを見たときから、あのシーンの剣心の申し出がすごく印象に残ってたんですよね。プロポーズというか、女性にそういうことを言うのって、照れくさいし勇気が要るし、できることなら逃げたいし、相手に言わせたいけど、それはズルいなと自分から言う――それは剣心らしい魅力的な部分だなと。だからこの『The Beginning』をやると決まったときから、あのセリフは絶対に言いたいセリフとして自分の中で決まっていましたね。すごくいいセリフですよね。――このリレーインタビューの1回目、『The Final』の公開前に佐藤さんにお話を伺った際、前回の『京都大火編』『伝説の最期編』から最終章までの数年の間の、剣心との距離感について「仲は良いけど会わない親友という感じですかね。そのくらいの距離感」とおっしゃっていました。今後、佐藤さんの中で剣心はどのような形で存在していくと思いますか?どうなんでしょうねぇ…?わかんないけど、変わんないと思いますよ。どこかにずっといて、ずっと好きだし、切り離せない存在ですよね。大人になるにつれて仲のいい友人と会う回数って減るじゃないですか? 若い時はいつも一緒だったのに。でも親友であることはずっと変わらない。そういう存在だと思いますね。(text:Naoki Kurozu)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年06月12日玉木宏主演、椎名桔平らが共演する「桜の塔」が6月10日の放送で最終回を迎えた。仲里依紗演じる優愛に「切ない」「気の毒」などの声が上がる一方、広末涼子演じる爽と岡田健史演じる富樫には祝福の声多数。吉田鋼太郎の“喝”にも多数の反応が寄せられている。警察官だった父が自ら命を絶ち、その復讐のため警察権力の頂点=警視総監の座を狙う上條漣を玉木さんが演じるほか、かつて漣の父を死に追い込んだ、彼の上司でもある警視副総監の千堂大善には椎名桔平。漣の幼なじみで警視庁捜査一課の刑事をしている水樹爽に広末涼子。千堂の娘・優愛に仲里依紗。新垣広海に馬場徹、馳道忠に渡辺大知。富樫遊馬に岡田健史。「薩摩穏健派」権藤秀夫に吉田さん。「東大派」の吉永晴樹に光石研。蒲生兼人に森崎ウィン。警視総監の矢上に尾美としのりといったキャストが出演した本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。刈谷銀次郎(橋本じゅん)が撃たれ、犯人に仕立て上げられた蒲生が、SATの狙撃をかわそうとして転落。意識不明になってしまう。責任を感じた富樫は蒲生のアリバイを見つけ出し、蒲生への疑いは晴れるが、今度は優愛が「自分が刈谷を撃った」と自首してくる。優愛は漣の日記を読んで、刈谷が漣を苦しませてるだけでなく千堂を刺し、自分にも危害を加えようとしてると考え銃撃したと供述する。漣は優愛に日記を読ませ、刈谷を撃たせるように仕向けた上、千堂の家を家宅捜索させ、押収品横流しに矢上警視総監が絡んでいる証拠を見つけさせて、千堂と矢上を失脚させる…というのが最終回のストーリー。妻の優愛を5年かけてマインドコントロールし、刈谷殺しに使った漣に「5年かけて優愛を調教していたんだ」「プロファイリング攻略して利用したんか、、怖すぎる」「サッチョウの悪魔どころかマジモンのマインドコントロール野郎」「5年かけて復讐していたとは。上條怖すぎ」といった声が上がる。漣に“洗脳”されたと思われた優愛だが、漣の作戦を見抜いており、面会した漣に「パパを追い詰めることで漣を復讐から解放してあげたかった」と語る…そんな優愛には「うわあマインドコントロールの罠に気づいてやってたのか」「全部分かってたのね…切ないよー」「優愛の愛が気の毒…」「優愛だけ救われないのやるせない…」などの声が殺到。また矢上を呼び出した権藤の「カーーーーツ!」にも視聴者から多くの反応が。「最終話でも吉田鋼太郎さん魅せてくれたわー」「喝ーーーーーーーー!!!!!カッケェーーー」「権藤さんやっぱり最後までいい人で終わりそうだな(そして吉田鋼太郎感はしっかり出してくる) 」などの反応も。そんななか、ラストでは爽と富樫の指に結婚指輪が。「恋が実って良かったね富樫」「富樫…爽さん…指輪…良かった…」「最後の最後にひゃーって飛び上がったーー!!」など、壮絶なストーリーのなか幸せを手にした2人に祝福のコメントも寄せられている。(笠緒)
2021年06月11日吉川愛、板垣李光人が新時代カップルを演じる「カラフラブル」が6月3日深夜の放送で最終回を迎えた。SNSには桐山漣演じるキラへの、水野美紀演じるあさひの“逆壁ドン”が話題を呼ぶとともに、本作を「語りたい」という視聴者からの声も多数投稿されている。祥伝社「FEEL YOUNG」連載中のためこう氏による人気漫画「ジェンダーレス男子に愛されています。」をドラマ化した本作。町田和子に吉川さん。相馬周に板垣さん。キラに桐山さん。鉄本あさひに水野さん。境正美においでやす小田。本当はワイルドキャラを前面に押し出したい「ユニコーンボーイズ」のささめに草川拓弥。最初は周を嫌っていたが、彼を受け入れていくゆうたんに永田崇人。周たちの事務所「オクタプロ」の社長、奥田諒一郎に塩野瑛久といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。周が奥田から和子と別れるよう迫られていると知り、自分が周の足を引っ張っていると考えた和子は「お互い1人で考えよう」と周に伝える。そしてユニコーンボーイズのイベントの日、和子のもとにキラから電話が。「自分の気持ちに言い訳するな」というキラの言葉に和子は会場に急ぐ。そして周は和子と付き合っていることを告白。キラやささめ、マネージャーとともに事務所を辞め独立、そこにゆうたんも合流する。和子はあさひについて新雑誌の制作に挑むことに…というのが最終回のあらすじ。ラスト、あさひが一緒に仕事をしているキラが我慢できずにノートPCに怒りをぶつけていると、「うるさいわよ」といいつつ「一緒にいるだけで落ち着くし」と、自分の感情を素直に口にするあさひ。だが「だけど…今日はちょっとドキドキさせちゃおっかな」と、キラに迫り“逆壁ドン”からの“膝ドン”、さらに“両手ドン”。「優しくしてくれ」とつぶやくキラにあさひは「どうかな」と返しニヤリとする…。このシーンに「並んで社長業するキラあさ、、、、尊すぎん」「キラあさ壁ドン最高だった!!!」「心臓飛び出ました」などの声が殺到。また「また日常が続いてく感じの終わり方大好きだし、これからもめぐわこは一緒なんだなって思うと幸せ」「めぐわこがキラあさが幸せになって良かったです」など、“めぐわこ”“キラあさ”2つのカップルへの祝福の言葉も。そして「カラフラブルについて語りたいのですが」「まじで誰か語りたいこれ」「こんな終わってほしくないドラマ久々……語りたい」と、本作について誰かと語り合いたいという声も多数SNSに投稿されており、感動を分かち合いたい視聴者の想いがネット上にあふれ続けている。(笠緒)
2021年06月04日竹野内豊主演の月9ドラマ「イチケイのカラス」。その7話が5月17日オンエアされ、12年前の事件の真相を巡る展開に視聴者からは「最終回じゃないの?」などの声が続出。竹野内さんと板谷由夏との共演に「流れ星」を思い出したという声も多数上がっている。弁護士から裁判官に転身、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称イチケイ)で刑事裁判官を務める入間みちおを竹野内さんが演じ、イチケイの坂間千鶴に黒木華、石倉文太に新田真剣佑、川添博司に中村梅雀、浜谷澪に桜井ユキ、一ノ瀬糸子に水谷果穂、駒沢義男に小日向文世。東京地検の井出伊織に山崎育三郎、城島怜治に升毅。みちおと因縁がある最高裁判所判事・日高亜紀に草刈民代といった顔ぶれが出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。12年前、東丸電機の研究部主任・仁科壮介(窪塚俊介)は、経営戦略部部長・布施元治(中野剛)に異動を命じられたことから、2人はトラブルとなり仁科が布施を撲殺したとして、無期懲役を言い渡された。仁科は判決後も無罪を主張し続け、獄中で命を絶ってしまう。仁科は事件現場から逃げる男を目撃したと主張。その男こそ前回イチケイが扱った窃盗事件の被害者、志摩総一郎(羽場裕一)。窃盗事件がきっかけで志摩が所長を務める会計事務所が、東丸電機を含む大手企業数社の脱税に関与していた疑いが浮上。坂間は仁科の妹・由貴(臼田あさ美)に、再審請求すれば12年前の事件の真相を明らかにできると説得。みちおの元同僚、青山(板谷由夏)の説得もあり由貴は再審請求を決意する。一方、みちおと青山が親し気な様子を見た坂間は、2人の関係が気になる様子…というのが今回のストーリー。再審は高裁からの圧力でみちおらが裁判官を外される可能性が高まるが、日高が自分の進退と引き換えに次長検事・中森(矢島健一)から志摩が真犯人だという発言を引き出し、その録音を公開したことで志摩も自供。仁科には無罪判決が出ることに…というラストだった。「えっ、この事件解決したら最終回じゃないの?!これ以上のヤマがあるの?!」「最終回的な大ネタをここでやってしまってこの後はいったいどうなるんです。」「今日のイチケイのカラスは最終回かってくらいみんなかっこよかった」など、視聴者からは“最終回のようだ”というコメントが続出。また竹野内さんと青山役で出演した板谷さんとの共演に「竹野内さんと板谷さんは昔の月9・流れ星で元婚約者だったような」「イチケイのカラスで板谷さんと竹野内さんの姿を見ると、流れ星のときの二人を思い出す。あの時からふたりとも素敵に歳を重ねているなぁ…」など、2人がかつて共演した「流れ星」を思い出す視聴者からの反応も投稿されている。(笠緒)
2021年05月18日NHKの連続テレビ小説『おちょやん』がついに最終回。どぎつい関西弁が話題となった千代役を演じきった杉咲花(23)も東京へ。「ホッとしますね。地元に帰ってきたなぁって」と語る彼女の撮り下ろしとともに、千代の“号泣”名場面BEST3を振り返るーー。【第99回】「何が二代目天海天海や。うちがいてへんかったら何にもできひんかったくせに。(略)なんで、なんでうちやあれへんの?」灯子(小西はる)が妊娠し父親が一平(成田凌)であることを知ると、千代は離婚を決意。2人は長い結婚生活に幕をおろした。30年前はテルヲ(トータス松本)と栗子(宮澤エマ)、今度は一平と灯子が子どもをつくり、千代は家族から2度裏切られた。つらすぎる境遇は視聴者の涙を誘った。【第94回】「おおきに、寛治。ヨシヲとの約束守ってくれて。生きて帰ってくれて、おおきに」満州で寛治(前田旺志郎)が知り合ったのは千代の弟・ヨシヲ(倉悠貴)だった。ヨシヲはその後、人を助けようとし撃たれて亡くなっていた。寛治の帰国の喜びと、ヨシヲの死の悲しみが同時にこみ上げてくる複雑な心境を、杉咲が絶妙に表現。【第5回】「うちは捨てられたんやない。うちがあんたを捨てたんや」千代の父・テルヲが連れてきた栗子から邪魔者扱いされ、千代は奉公に出されることに。旅立ちの日、千代を追いかけてきたテルヲだったが、それは亡き母サエ(三戸なつめ)の遺影を渡すためだった。子役・毎田暖乃ちゃんの涙の演技が話題に。暖乃ちゃんは第101回から千代のめい・春子として再登場。杉咲と息の合った演技を見せた。杉咲花の名演で千代の強さに胸を打たれた人も多かったのでは?「女性自身」2021年5月25日号 掲載
2021年05月14日お笑いコンビ『メイプル超合金』のカズレーザーさんはYouTubeチャンネル『カズレーザーの50点塾』で、視聴者からの質問や悩みに回答。そこでの発言が反響を呼んでいます。カズレーザーさんに関する記事はこちらカズレーザーの最近憧れる人物勉強の仕方や人生観などさまざまな質問が寄せられる中、視聴者からの「芸能界で優秀だと思う人は?」という質問に対し、番組で共演していたある人物をあげていました。最近、この人憧れるなと思ったのが小倉智昭さんですね。『とくダネ』の最終回の後、スタッフロールの中でカンペも何も見ずに、今の自分の気持ちをいうこともなく、次の番組の展望と期待とそしてスタッフへの労いの言葉を、あれだけ立て板に水でさらさらとしゃべれる人って日本国内探してもなかなかいないと思うんですよね。73歳という年齢も関係なく、あれだけしゃべれる人ってすごいなと思いますし、憧れましたね。憧れるのが遅すぎたなと思いますね。カズレーザーの50点塾ーより引用尊敬する人物の1人として、アナウンサーの小倉智昭さんを挙げた、カズレーザーさん。小倉さんは同月26日、22年の歴史に幕を閉じた情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)のメインMCで、カズレーザーさんは同番組のコメンテーターとして出演していました。カズレーザーさんは「自分の感情や知識を話すのは簡単だけど、誰かをおもんぱかったことをさらさらと話すのはすごく難易度が高い」と語り、番組のラストを見事なコメントで締めた小倉さんを「さすがプロのしゃべり手」と称賛しています。ネット上では、「小倉さんに憧れたという話を聞けてよかった」「番組での2人の絡みが好きでした。小倉さんはやっぱりすごい人なんだな」といった声が上がっていました。仕事をしていると、いろいろな場面で先輩や同僚を「すごい!」と思う瞬間があるもの。時には口に出して本人に伝えることが大切かもしれません。カズレーザーさんの想いが届いたら、小倉さんもきっと嬉しく感じることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年03月30日2021年3月27日の放送で最終回を迎えた、トーク番組『サワコの朝』(TBS系)。番組のMCを務めるタレントの阿川佐和子さんが、最後に残したコメントが、ネット上で反響を呼んでいます。最終回ラストに放った阿川佐和子の『ひと言』が話題に最終回のゲストとして招かれたのは、俳優の米倉涼子さんでした。阿川さんはいつも通り、ゲストの話をメインに番組を進行。番組の最後に、米倉さんから「長い期間されていた番組でしたよね、お疲れさまでした」と労いの言葉をかけられ、阿川さんは「9年半くらいだったと思います」と返します。そして、ラストの場を借りて、次のような挨拶をしました。みなさま、すでにご承知のことと思いますけども、この『サワコの朝』、今日限りに終わることとなりました。私の力足らずとは思いますが、でも総合で473回見てくださった方々に、まずはお礼を申し上げたいと思います。そして、この番組を支えてくれたスタッフの、全スタッフのみなさんに「本当にありがとうございました」と申し上げたいです。ありがとうございます。だいぶ歳を取りました、私も。『徹子の部屋』に負けました。サワコの朝ーより引用始終笑顔のまま、時折丁寧に頭を下げて、想いを述べた阿川さん。最後には、黒柳徹子さんが司会を務める長寿トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)を引き合いに出し、笑いを誘ったのです。阿川さんのコメントに、ネット上では「本当にお疲れさまでした」「終わってしまうのがショック」といった声が、多数寄せられました。・最後のセリフにちょっと吹き出してしまった。番組が終わるのがさびしい。・「徹子の部屋に負けました」と笑いながらいえる、潔い人柄が素敵で憧れる。・予告を一切せず、普段通りに番組を進めて、最後の最後にコメントするところが、阿川さんらしいなあ。9年半という長い期間にわたって、土曜日の朝を盛り上げてきた阿川さん。さっぱりとした人柄と物おじせずに切り込むトーク力で、さまざまなゲストの素顔を引き出してきた姿は、多くの人の心に残るでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年03月27日唐沢寿明が主演を務めた「24 JAPAN」が3月26日のオンエアで最終回を迎えた。衝撃的なラストにSNS上には“現馬死亡説”と“生存説”が入り乱れているほか、“日本版ラスト”には「本家よりえげつなかった」といった反応も寄せられている。世界的大ヒットドラマ「24-TWENTY FOUR-」をテレビ朝日と20世紀FOXが日本版としてリメイク。日本初の女性総理誕生への期待が高まる総選挙当日を迎えた深夜0時から、女性総理候補の暗殺計画を阻止しようとするCTUと、主人公・獅堂現馬と女性総理候補・朝倉麗への復讐を誓うテロ組織の家族の戦いを、1話1時間、リアルタイムで描いてきた本作。CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長の獅堂現馬を唐沢さんが演じるほか、現馬の妻・六花に木村多江。娘の美有に桜田ひより。現馬の部下だったが“内通者”だった水石伊月に栗山千明。CTUの南条巧に池内博之。マイロに時任勇気。CTU東京本部第1支部長の鬼束元司に佐野史郎。現馬とともにテロ組織に命を狙われる日本初の女性総理候補・朝倉麗に仲間由紀恵。麗の娘・日奈に暴行を働いた相手を殺めた過去を持つ、息子の夕太に今井悠貴。日奈には森マリア。麗を操ろうと画策する夫・遥平に筒井道隆。テロ組織のアンドレ・林に村上淳。総元締。ビクター・林に竜雷太といったキャストが出演してきた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。テロ組織の手を逃れた美有は警察に保護され、鬼束に自分が生きていることを伝えるが、ビクターの指示で伊月は現馬に美有が死んだとうその情報を伝えたため、現馬は怒りに燃え単身ビクターらのもとに突入。アンドレ、ビクターらテロ組織を全滅させる。現馬の生存を知った伊月はCTUのサーバールームから自分に関するデータを消去、爆弾を仕掛け脱出しようとするが、そこに六花が現れる。最終回は美有が死んだと思っている現馬は、遺体の引き取りのため警察を訪ねるが、鬼束に電話したことで美有が生きていることを知り、伊月が内通者であることを確信。バックアップのデータから伊月が明智菫(朝倉あき)を殺害した証拠を手に入れ、CTUを脱出しようとしていた伊月の身柄を取り押さえる。美有と再会し六花を探しに向かった現馬は、サーバールームで六花と爆弾を発見。爆弾を時限装置を止めるが六花はすでに息絶えた後だった。悲しみに暮れるなか爆弾が再び動き出し、現馬も爆発に巻き込まれる。瀕死の現馬は六花の亡骸に手を伸ばし「一緒に帰ろう」とつぶやく…というラストだった。爆発に巻き込まれた現馬が生きているとも死んでいるともとれる“日本版ラスト”に「現馬と六花は死に、美有やCTUメンバーは生き残ったと言う解釈で良き?」「アメリカではシーズン2があるから無論、獅堂現馬は生きてると思ってるんだけど、唐沢寿明さんが「日本版ならではの結末」って言ってるのが気になる」など、“現馬死亡説”を唱える視聴者がいる一方、「あれ現馬生きてるんじゃない」と“生存説”を取る視聴者の声も。また「えっ?ハッピーエンドじゃないんだ!そんな~まだ謎が残る」という声や、オリジナル版の結末を知っている視聴者からの「本家に無い爆弾を追加した日本版スタッフは本家よりえげつなかった」という声、そして「ラストはシーズン2ありきの終わり方だからやってほしい」「このラストならクロエ出るまでやってほしい…」といった続編希望まで、様々な反応がタイムラインに寄せられている。(笠緒)
2021年03月27日上野樹里主演「監察医 朝顔」最終回が3月22日放送、朝顔と桑原の結婚式での平のスピーチに「こんなの泣かない以外ない」など感動の声が殺到した。人気同名コミックをドラマ化、2019年夏クールに放送された第1シーズンからおよそ1年を経て、昨年秋より2クールにわたり放送されてきた本作。主人公の興雲大学法医学教室の法医学者・万木朝顔を上野さんが演じ、認知症が進む朝顔の父、万木平に時任三郎。朝顔の夫で刑事の桑原真也に風間さん。朝顔の同僚の高橋涼介に中尾明慶。安岡光子に志田未来。藤堂雅史に板尾創路。医学部生でアルバイトしている牛島翔真に望月歩。検視官から興雲大学の臨床検査学科に入学した丸屋大作に杉本哲太。エンバーマーに転身した夏目茶子に山口智子。野毛山署強行犯係長の山倉伸彦に戸次重幸。強行犯の森本琢磨に「SixTONES」森本慎太郎。桑原の姉で刑事の忍にともさかりえ。検視官の伊東純に三宅弘城といったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。認知症が進行した平の“2人の結婚式が見たい”という想いに答えるため、朝顔と桑原は結婚式を挙げることに。一方、森本が北村力也(りんたろー。)に刺される。意識を失う前の森本の言葉から犯人が2011年に起きた三田村一家殺人事件、その三田村邸で最近発生した男性殺害事件と関連があると思われたが、北村は海外滞在時に三田村一家殺人事件の“真犯人”という男から犯行方法を教わった模倣犯だった。そして朝顔と桑原の結婚式が3月11日に行われることに…というのが最終回のストーリー。結婚式でスピーチすることになった平は、自分が朝顔にとっていい父親ではなかったことを詫びたうえで、桑原を「婿としては頭が下がります」と讃え「とても毎日が楽しい。幸せです」と語る。そして「今日たぶん妻の命日なんです」と切り出す。「毎年この日が来るのがたまらなく嫌でした。妻の命日すらはっきりわからないんだとか、どうしてあの日、俺は一緒に行かなかったんだろうとか、そんなこと思ってしまいます」と続けるのだが、「でも今年は違う。結婚式という幸せなイベントを開いてくれた朝顔と桑原君に心から、感謝を伝えたいと思います。ありがとう」と里子が津波に巻き込まれた“3・11”を挙式の日に選んだ2人に感謝。そして小声で「今日の事、忘れたくないな」とつぶやくのだが、このシーンに「平さんのスピーチ感動する」「こんなの泣かない以外ないだろ」「時任さんのスピーチ見て泣いてる」「平さんがこの時の事を忘れてしまっても、幸せだったという記憶は忘れないはず」など感動の声が殺到。また朝顔のウエディングドレス姿にも「上野樹里さんのドレス姿綺麗だったな」「ウェディングドレス姿、とても綺麗でした」などの声が、風間さんにも「ドラマを見て風間君のファンになりました」「かざぽんがしっくりきすぎてて、現実の風間家もあんな感じなのでは?と勝手に夢をふくらませてる」といった反応が寄せられている。(笠緒)
2021年03月22日綾瀬はるか主演、高橋一生共演による究極の入れ替わりエンターテインメント「天国と地獄~サイコな2人~」の最終回が3月21日放送。北村一輝演じる河原に絶賛の声があふれるとともに、高橋さんの“完落ち”演技にも「すごい」「鳥肌」などの反応が続出している。努力家で正義感も、気も上昇志向も強いが慌てん坊な刑事・望月彩子を綾瀬さんが、海外から帰国し日本で起業、成功したやり手経営者だが、実は生き別れの兄の殺人に協力していた日高陽斗を高橋さんがそれぞれ演じ、2人のほか、彩子の恋人で事件にも絡んでいく渡辺陸に柄本佑。彩子のバディ、八巻英雄に溝端淳平。独自に捜査を行ってきた刑事、河原三雄に北村一輝。日高の兄で“真犯人”だった東朔也に迫田孝也。捜査一課の管理官、五十嵐公平に野間口徹。日高の秘書・五木樹里に中村ゆり。河原のバディ、幅健太郎に谷恭輔。鑑識の新田将吾に林泰文。日高の妹、優菜に岸井ゆきのといった顔ぶれも出演した本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では、逮捕された日高が全部の犯行を自分が単独でやったと供述。自分を守るために日高が自らを犯人と供述してると感じた彩子は必死に朔也の犯行である証拠を探す。陸が朔也が持っていたSDカードを発見、そこには朔也による自白動画が保存されており、それによって日高が実行犯でないことが証明され、日高は3年の実刑。彩子と八巻は警察学校に異動となる。それから時を経て彩子のもとに日高から連絡が来て、2人は入れ替わった歩道橋で再会、日高は犯行の凶器となった石を彩子に渡すと…というストーリーが展開した。日高の取り調べを終え、供述調書にサインを求める河原。そこで取調室に入ってきた幅から書類を受け取った河原は、朔也の生い立ちを読み上げていく。人間としての尊厳を奪われた朔也が、あまりにみじめでかわいそうだったと話す日高に「じゃあまたなぜ奪う。この殺人はお兄ちゃんの声じゃないのか」と返し「立場の弱い人間がいかにたやすく奪われ続けるか。そして立場の強いやつらも最後はこういう風に自らが奪われることにもなる。そんなことが言いたかったんじゃないのか。やってることは人殺しだ」と続け、「お前にその声を奪う正義はあるのか」と迫る。今までのイメージを覆す刑事としての熱さに満ちた河原に「河原さんがだんだんすてきにみえてきた」「殺人は殺人だけど兄からの声だろって本質を見抜いた」など、河原を絶賛する声がSNSに溢れた。そこに朔也の自白動画を入手した彩子が乱入、10歳の時、学校で濡れ衣を着せられた自分が、日高の濡れ衣を見過ごしたら「私は私の正義をなくす」と涙ながらに語り「私に私の正義を守らせて」と説得。彩子の言葉を聞いていた日高は涙を一筋流し、自分が実行犯ではないことを認める…。河原から取り調べられている時のサイコパスを“演じる”姿から、彩子の言葉に“完落ち”するまでの日高の表情の変化に「徐々に表情が変わっていく演技がすごいな」「高橋一生すげぇ、としか言えない…すげぇ」「「いや!!高橋一生!顔ー!!!!!演技!!!!」「マジで鳥肌だった、、役者ってすごすぎ、高橋一生本当すごい」などと絶賛の声が殺到。特に彩子の言葉に対し流す一筋の涙には「涙の流し方プロ過ぎるやろ」「すごい、すごいシーンだ、、、」などの反応が続々。一方、そんな彩子と日高の関係性を見た陸は、帰宅した彩子を抱きしめ「1つだけお願いしていい?ナッツは駅の向こう側のスーパーのほうがお買い得だから。面倒でもこっち側のスーパーで絶対買わないで」とお願いし、「行ってきま~す」と手を振りそのまま彩子のもとを去る。そんな陸に「陸行ってきまーすじゃなくて、それバイバーイじゃん」「気付いちゃったんだね。日高を想ってる彩子に」「陸ー!最後までいい奴だった」という声が上がる。そして数年が経ち出所した日高から連絡をもらった彩子は、2人が入れ替わった歩道橋で再会。日高から犯行の凶器になった奄美の石を受け取るのだが、それによって2人は再び入れ替わる…このラストに「コレって続編?アリ?」「2できますな」「第二部は入れ替わりドタバタラブコメだな」「次は望月さんと日高のラブストーリー」など続編希望の声も多数上がっている。(笠緒)
2021年03月21日大倉忠義主演、広瀬アリスが共演した木曜劇場「知ってるワイフ」の最終回が3月18日オンエア。元春と澪の人生の“結末”に感動の声が続々と送られる中、津山役の松下洸平がインスタで投稿したオールアップ時の動画に驚きの声も上がっている。タイムワープで新たな人生を手に入れた男が、以前の人生で妻だった女性と再会したことで、自分のあやまちに気づいていくなか再びその女性に愛され…という本作。主人公の剣崎元春に大倉さん、建石澪に広瀬さん、江川沙也佳に瀧本美織、津山千晴に松下洸平、澪の母・久恵に片平なぎさ、小池良治に生瀬勝久。川栄李奈、森田甘路、末澤誠也(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、佐野ひなこ、安藤ニコらも出演。最初の人生では大学生だった元春が、大学のマドンナ的存在で大企業・西急グループ令嬢でもある沙也佳から好意を寄せられコンサートに誘われるも、会場に向かう途中に澪が落とした財布を拾い警察に届けたことで沙也佳ではなく、澪と付き合うことになり結婚。しかし銀行員となり結婚5年目、2児の父親となった元春が澪を顧みなかったことで彼女は“恐妻”に。そんな折、小池からタイムワープできる500円硬貨を渡された元春は2010年に戻り、今度は沙也佳の元に向かう。こうして新しい人生で沙也佳と結婚、優雅で幸福な日々を過ごすかに見えた元春だが、勤務する銀行の支店に澪が異動してくる。元春と結婚しなかった澪は認知症の母をかかえながら自力で自分の人生を切り開いていた。新たな人生でも澪は元春に惹かれ、一方、元春は沙也佳の本心に気づけず離婚することになる。「出会う全ての人を不幸にしてしまった」と激しく後悔した元春は再びタイムワープすることに…というのがこれまでの展開。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回で元春は“3度目の人生”を送ることに。10年前、澪と出会った日、沙也佳と初デートをした日に戻り「今日は家から一歩も出ない。絶対に会っちゃいけない人たちがいる」と二人に会うことを避け、再び現在へ戻り見知らぬ部屋で目覚めた元春。今度の人生では独身、大阪で機械関連の商社の営業マンをしていた。このまま澪たちに出会わずひとりで淡々と毎日を過ごしていけば良い…と思った元春だったが、東京へ出張することに。澪が気になり働いてるはずの銀行を訪れた元春は澪から声をかけられる…というのが最終回のストーリー。再会した澪は元春を知っていた。元春が再び過去に戻ろうとしてることに気付いた澪も久恵からもらった500円玉で2010年に戻り、剣崎との再会を信じて待ち続けていた。「私は剣崎主任と一緒にいる未来しか思い描けません」と語る澪に、元春も「ずっと会いたかった。誰がなんと言おうと澪が好きだから」と応え、「澪と一緒に幸せに生きていきたい。結婚しよう。俺の妻になってください」とプロポーズ。2人は再び夫婦として歩み、今度は幸せな家庭を築く…というラストだった。このラストに「最後がめちゃくちゃ良かった」「すんごいだいすきな終わりかただった!!!」など感動の声とともに「最後まで素敵なドラマでした。ロスが長引きそう」「凄く素敵な作品だったので既にロスが…」「ロスすぎて明日仕事休みたい」などの声も殺到中。主演の大倉さんと広瀬さんに「大倉くんもアリスちゃんもお疲れ様でした!」、“背伸びキス”が話題になった末澤さんにも「初連ドラ本当にお疲れ様でした!!」といった声が送られる。また津山役の松下さんは放送後にインスタグラムを更新、昨年夏のオールアップ時のコメント動画を公開。この投稿をInstagramで見る松下洸平(@kouheimatsushita_official)がシェアした投稿こちらには「ちゃんとコメント撮っていてくれたんだね 優しいなぁ」といった反応とともに、5話でのバーベキューシーン撮影でオールアップだったことに「このシーンでオールアップだったのね~」「オールアップがまさかのバーベキュー?w 俳優さんって大変」と、驚きの声も上がっている。(笠緒)
2021年03月19日「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」の最終回が3月16日オンエア。SNSには主演の上白石萌音と玉森裕太がみせた“抱き上げキス”に放送後も多くの反響が巻き起こる一方、間宮祥太朗演じる中沢の“日めくりカレンダー”が「欲しい」という声も殺到している。上白石さんが主人公の鈴木奈未を演じ、24時間仕事モードなバリキャリ超ドS鬼編集長の宝来麗子に菜々緒。麗子の弟で“子犬系男子”、カメラマンをしていたが実家の企業を継ぐため金沢に帰る決意を固めた潤之介に「Kis-My-Ft2」玉森さん。潤之介の恋のライバルとなる中沢涼太に間宮さん。宇賀神慎一にユースケ・サンタマリア。蓮見理緒に倉科カナといった顔ぶれが出演した本作。「仕事も恋愛もほどほどに。人並で普通の幸せを手にしたい」というイマドキ安定志向だった主人公の奈未が、東京の大手出版社・音羽堂出版に就職。備品管理部に配属のはずが新創刊されるファッション誌「MIYAVI」編集部員となり、麗子のもとでアシスタントとしてこき使われるはめに。そんな奈未だが面接で上京した時に出会った“子犬系男子”潤之介と親しくなる。しかしなんと潤之介は麗子の弟だった。色々あって潤之介と交際することになる奈未だが、先輩編集者の中沢涼太から告白され、潤之介の元恋人である蓮見理緒も現れる。奈未は潤之介からプロポーズされるが、彼が実家を継ぐためカメラマンを辞め金沢に帰郷することになり、仕事にやりがいを見出すようになった奈未は潤之介は別れる…というのがこれまでの展開。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では麗子がいないMIYAVI編集部で、極秘になっていたはずの次号の表紙の写真がネット流出。麗子の言葉がヒントになり奈未は流出した写真を宣伝に利用しようと提案する…という展開に。その後麗子は編集長に復帰し、新生MIYAVIを軌道に乗せた後、宇賀神とともに新たな会社を設立。潤之介も実家を継がずカメラマンとして改めて挑戦することを決意、カンボジアに旅立つことを決め、出国前に奈未に改めて想いを伝える。その後奈未は3年半働いたMIYAVI編集部を辞め、宇賀神と麗子の会社に合流。潤之介とも再会する…という展開だった。ラスト、出会ったベンチで再び再会する奈未と潤之介。潤之介は奈未を抱きかかえキスするのだが、この“抱き上げキス”に「潤之介の奈未ちゃん抱き上げキス最高」「抱き上げながらのキスシーンとか素敵」「最後の抱き上げチュー最高だな!お腹いっぱい」などの反応が続出。またこれまでも数々の名言を残し、奈未から「日めくりカレンダーを作りましょう」とまで言われた中沢だが、ラストで「ツンデレ日めくりカレンダー」として実現。こちらにも「ツンデレ日めくりカレンダー発売希望ー」「ツンデレ日めくりカレンダー…どこで買えますか」など実際に発売を希望する声が殺到している。(笠緒)
2021年03月17日震災直後の2011年5月の開催から10年。ついに「がんばろう日本!スーパーオーケストラ」が最終回を迎える。東日本大震災で保護者を亡くした震災遺児の学業継続を支援する「毎日希望奨学金」のためのこのチャリティーコンサートは、全国の交響楽団などで活躍する演奏家たちが毎年一夜限りの「夢の楽団」を結成し、音楽を届けてきた。本公演は、新型コロナウイルスの影響で延期となって1年越しのコンサートでもあり、出演者たちの意気込みは例年以上だ。ピアノの實川風さんは、この新型コロナ禍で「客席に生の音を届けることのできる喜びや大切さを、以前よりも強く感じます」と話す。だからこそ「震災から10年という中でのコロナ禍に、被災地のみなさんはさらに大変な日々を過ごされているのではないかと思います。少しでも日々のパワーにつながる演奏をお届けしたいと思います」と気持ちを新たに演奏に臨む。バイオリンの辻彩奈さんは、演奏曲であるブルッフのスコットランド幻想曲に触れながら、「特に光が差してくるような美しいメロディーの第3楽章が、新型コロナの感染拡大によって制限ある世の中で生きる私たちの心に寄り添ってくれると思います。聴いてくださる方の心に届くような演奏を目指したい」と話す。そして、指揮を執る山下一史さんは「音楽に癒やしがあるかどうかは今もわかりませんが、作曲家が曲に込めた思い、それを演奏する演奏家の思い、聴衆の思いがつながった絆が、音楽に力を宿らせることはできます。新型コロナの恐怖が収まらない中、会場に足を運んでくださいとはなかなか言えませんが、この渦中にある我々だからこそ、震災に思いをはせることには特別な意味があります」と力を込める。コンサートは、ライブ配信でも、アーカイブ配信でもお楽しみいただける。アーカイブ配信は3月9日23時59分まで。指揮、ソリスト、そしてスーパーオーケストラが一体となった演奏をぜひお楽しみに。
2021年02月26日テレビ東京ドラマ25枠「直ちゃんは小学三年生」が2月12日深夜の放送で最終回を迎えた。放送後には終了を惜しむ声と、続編を希望する声がSNSに続々と投稿。主演の杉野遥亮には感謝の言葉が、竹原ピストルには1話に続きその演技を讃える声が多数送られている。本作は杉野さんが主演、渡邊圭祐、前原滉、竹原さんがその友人役で出演。この4人がリアルな小学三年生役を演じ、彼らの「今」を一生懸命生きる姿を描いてきた作品。杉野さんが純粋で真っ直ぐな直ちゃんを、渡邊さんがお金持ちで頭のいい少年のきんべを、前原さんが貧乏でガサツな少年のてつちんを、竹原さんが心優しい泣き虫な少年の山ちょを演じるほか、クラスのいじめっ子だったタケモンに平埜生成、タケモンの子分的存在のジュンヤにやついいちろう(エレキコミック)、男子たちに嫌われているしっかり者で気が強い女子の鎌田に堀田茜、その親友の塩山に水嶋凜、てつちんの兄、はずちんに岡山天音といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。直ちゃんたち4人がいつものように秘密基地で遊んでいると、てつちんが家の用事があると言って先に帰ってしまう。そこにジュンヤが現れ、てつちんが福島に“留学”すると話す。ジュンヤのことだから嘘だろうと信じない3人だが、その後公園でてつちんと出会った直ちゃんは、てつちんから「留学はしないけど転校はする」と告白される。翌日、きんべと山ちょもてつちんの転校を知ることに。納得のいかない山ちょは「僕は絶対認めないよそんなの!」と怒り出す…というのが最終回のおはなし。その後、4人は夜の公園に集まっててつちんのお別れパーティーを開く。泣きながら別れの言葉を伝え合う4人。そしててつちんを見送った直ちゃん、きんべ、山ちょは以前拾ったICカード「NORUMO」を思い出し、夏休みにNORUMOでてつちんに会いに行こうとNORUMOを隠した缶を開けると、そこには「これあげる」という紙とともにてつちんからの“餞別”が…というラストだった。SNSには「出演者全員良かった。嗚呼、来週はもう会えないのか……」「毎日の暮らしの中で何度も思い出してしまいそう」「大人が忘れた何かを、平らな気持ちを取り戻せた」など終了を惜しむ声とともに、「大人の俳優さんを小学3年生役にするとは。テレ東イズムだね。続編、あるといいなぁ」「続きが見たい出来れば成長せずずーっと3年生のまんまで」「次は直ちゃんは中学ニ年生、高校一年生、大学三年生、社会人一年生とかでまた観たい」など続編希望の声も多数。主演の杉野さんにも「杉野くん、素敵な作品を届けてくれて本当にありがとう」「また帰ってきてね素敵な時間をありがとう…」など数多くの感謝の言葉が送られているほか、てつちんの転校にこれまで見せたことのない激しい感情をみせた山ちょ。「竹原ピストルさんのお芝居、もっと見ていたかった」「ピストルさん可愛かったなぁ」など、1話放送時に話題となった竹原さんの演技に改めて言及したツイートも多数寄せられている。(笠緒)
2021年02月13日