長期休館に入ったBunkamuraル・シネマに代わり、6月16日(金)に新たな映画館「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」が、旧渋谷 TOEI跡地にオープン。この度、施設内の設備や詳細が明らかになった。スクリーンは2つ。各階シアターは7Fが268席、9Fが187席のゆとりあるキャパシティを有し、7Fスクリーンは近年需要がますます高まる35mmフィルムでの上映、ならびに4K上映にも対応。シアター内の内装・意匠にはあえて手を加えず、レトロな魅力にあふれた非日常を味わえる空間に仕上げた。7Fスクリーンロビーの内装は、国内外で様々な建築プロジェクトを手掛けるほか、近年では「川内倫子:M/E球体の上 無限の連なり」展や「モネー光の中に」展の会場構成、岡田利規作・演出の「未練の幽霊と怪物―「挫波」「敦賀」―」の舞台デザインも手掛けた建築家、中山英之氏が率いる中山英之建築設計事務所が担当。床から壁面、テーブルやランプシェードまでを覆う「影色」のカーペットが、オーディエンスを迎える。7Fロビー中山英之 コメント映画館のロビーという、これから始まる未知の経験を待つ場所。同時に、あるひとつの映画館の、四半世紀に渡る記憶を一時繋ぐ場所。その場所のために、レッドカーペットではなく“シャドウ”カーペットを用意しました。映画という光の芸術を最も際立たせる“影色”のカーペットの主役が、映画を愛し、ル・シネマを愛する全ての皆さんでありますように!「ドゥ マゴ パリ プチカフェ」が併設名物タルトタタンも提供各階ロビーには、Bunkamuraの休館に伴い一旦営業を終了したカフェ「ドゥ マゴ パリ」が、小さなスタンドカフェとしてオープン。「ドゥ マゴ パリ プチカフェ」プチサイズにリニューアルされた名物の「タルトタタン」、「ドゥ マゴ パリ」オリジナルブレンドのホットコーヒーをはじめ、特別な映画体験に寄り添うメニューを提供する。「タルトタタン」NADiffによる特別なキュレーションがなされたブックストアもロビーで目を引く「LIBRAIRIE」コーナーには、アートショップ「NADiff」による特別なキュレーションがなされたブックストアも併設。販売される書籍のラインアップは定期的に入れ替わり、「行くだけでなにかある」空間を展開する。7Fブックストアコーナーオープニングはマギー・チャンのレトロスペクティブとミュージカル映画特集Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下のこけら落としを飾るのは、“生きる伝説”マギー・チャン日本初の本格的回顧上映「マギー・チャン レトロスペクティブ」と、17年ぶりにル・シネマのスクリーンによみがえる映画版『RENT/レント』(05)の貴重な上映を含むミュージカル映画特集「ミュージカルが好きだから」。その後も『大いなる自由』、『サントメール ある被告』、『ソウルに帰る』、『エリザベート 1878』、『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』、『旅するローマ教皇』といった世界中の映画祭を賑わせた新作映画に、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選と、要注目の強力ラインアップが集結している。館名ロゴ&オープニングビジュアルはグラフィックデザイナーの畑ユリエが担当スタッフのユニフォームの胸元にもあしらわれた「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」館名ロゴと、オープニング・キービジュアルのデザインは、グラフィックデザイナーの畑ユリエ氏が担当。「映画のスクリーンから、無数の未来が広がっていくようなイメージ」のキービジュアルと、「若草が生えているような瑞々しく新鮮な雰囲気」をまとう館名ロゴが、新たな映画館のオープンを彩る。Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下は6月16日(金)よりオープン。(シネマカフェ編集部)
2023年06月14日全国にイオンシネマ94劇場を運営するイオンエンターテイメント株式会社は、7月に4劇場へIMAXレーザーを導入する。これにより、イオンシネマが保有するIMAXシアター数は、全国で10劇場となり、一つの興行会社が保有する数では国内最多となる。IMAXレーザーは、革新的な4Kレーザー投影システムにより、鮮やかで明るく、コントラストが深い超高解像度の映像を、IMAXならではの大スクリーンで体験することができる。また、最新の12chサウンドシステムで、これまでの水準を超えるダイナミックレンジと精密度を実現。臨場感あふれるサウンドでシアター全体を満たし、圧倒的な没入感で、観客を映画の中へと導く。イオンシネマシアタス調布IMAXシアター今回、7月7日(金)にイオンシネマ幕張新都心とイオンシネマ岡山、7月14日(金)にイオンシネマ越谷レイクタウンとイオンシネマ新潟南に導入されることになる。そしてIMAXでは、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』や『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』、『トランスフォーマー/ビースト覚醒』、『キングダム 運命の炎』といった、人気シリーズの最新作が上映される予定となっている。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は6月30日(金)より公開。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』は7月21日(金)より公開。『キングダム 運命の炎』は7月28日(金)より公開。『トランスフォーマー/ビースト覚醒』は8月4日(金)より公開。(cinemacafe.net)
2023年06月08日2,000本を超える松竹映画を検索できるWebサイト「松竹シネマPLUS」が、本日6月1日(木) にオープンとなった。1920年に蒲田撮影所を開所して以来、100年以上にわたり映画を製作、配給してきた松竹。「松竹シネマPLUS」は、時が経っても色あせない映画をこれからも長く観てもらい、今まで触れる機会がなかった人には新たに知ってもらうきっかけになるような場として立ち上げられた。このサイトを立ち上げた松竹(株)メディア事業部では、ビデオパッケージやデジタル配信、TV放映権販売や海外販売、旧作の周年事業など幅広く映像の二次利用ビジネスを展開しており、サイトには新作のパッケージ発売やデジタル配信開始などの新着情報はもちろん、映画のテレビ放送スケジュールも掲載。これまで扱ってきた旧作をさらに多くの人に知ってもらい、映画の素晴らしさや楽しさを味わい、体感してもらうことを目的としている。サイト上では各プラットフォームごとに映画を検索することができ、各サービスへもダイレクトに飛べるようになっている。また松竹の名作を集めた「松竹シネマクラシックス」や、ビデオパッケージの直販サイト「松竹DVD倶楽部」といった既存のWebサイトとも連携、さらに作品ページからは、サントラやグッズのページにも飛べるようになっている。また、記念日に関連する松竹作品を紹介する「映画の記念日」、映画に出てくる印象的なセリフを紹介する「今日のちょっと良いセリフ」、年齢を入力すると当時の公開作が表示される「あの頃映画」など、遊び感覚で楽しく探せるコンテンツも。さらに「おすすめ特集」で季節ごとやテーマに沿った作品を特集したり、コラム記事として年代別やジャンル別などで括った松竹作品のまとめ紹介記事も掲載される。■「松竹シネマPLUS」
2023年06月01日『TOHOシネマズ ピックアップ・シネマ』プロジェクト第5弾として、被害者家族と加害者の“赦し(ゆるし)”をテーマにした問題作『赦し』を上映、女優の松浦りょうとアンシュル・チョウハン監督がゲスト登壇することが発表された。TOHOシネマズが、いま、気になる映画人や映画、もっと注目されるべき作品を邦画、洋画問わずピックアップして特別上映を行う『TOHOシネマズピックアップ・シネマ』プロジェクト。2021年12月に実施された第1回は、阪元裕吾監督の『ベイビーわるきゅーれ』『ある用務員』を上映し、当日は満席になるなど好評を博した。続く2022年2月に実施された第2弾では、いしづかあつこ監督の『グッバイ、ドン・グリーズ!』『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』を上映、同年3月に実施された第3弾では坂田敦哉監督の『宮田バスターズ(株)大長編』を、第4弾では女優・萩原みのりの2作品『お嬢ちゃん』『成れの果て』を上映するなど、映画ファンの注目を集める企画となっている。そしてこの度、約1年ぶりの同プロジェクトの第5弾としてセレクトされた作品が、娘を殺された元夫婦と犯行時に未成年だった加害者の女性という、癒やしようのない苦しみに囚われた 3 人の葛藤を見据え、魂の救済、赦し(ゆるし)という深遠なテーマに真っ向から挑んだ問題作『赦し』。本作のメガホンを執ったアンシュル・チョウハンは、インド出身で日本在住の気鋭監督。寓話的なファンタジーだった前作『コントラ』の作風を一変させ、重厚でリアリスティックな語り口を披露した本作は、本格的な裁判劇でもある。法廷における裁判官、弁護士、検察官、証人のやりとりを臨場感たっぷりに描出し、スリリングな展開と、登場人物たちが抱く不安、迷い、痛みを見事に表現している。また、出演者たちの迫真の演技にも注目だ。娘をクラスメイトに殺害され、怒りと憎悪の呪縛に囚われた主人公、樋口克を演じるのは、フィリピンの巨匠ブリランテ・メンドーサ監督と組んだ主演作『義足のボクサー GENSAN PUNCH』が記憶に新しい尚玄。元妻の澄子に扮するのは、第62回ブルーリボン賞助演女優賞を受賞した『台風家族』『ひとよ』などで多彩なキャラクターを演じてきたMEGUMI。深い喪失感を共有する者同士でありながら、対照的なベクトルで裁判の成り行きを見つめる元夫婦の複雑な思いを表現した。そして、本作で特に注目を集めているのが、加害者側である福田夏奈役に抜擢された松浦りょうだ。映画デビュー作『渇き。』などで独特の存在感を示してきた新進女優が、本作の成否を左右すると言っても過言ではない難役に挑戦。殺人というあまりにも重い十字架を背負った夏奈の不安定な心模様を、繊細な揺らぎを湛えた瞳とたたずまいで伝えるその迫真の演技は必見だ。なお、今回の「TOHOシネマズピックアップ・シネマVol.5」は5月18日(木)に実施され、当日は松浦と監督が登壇する舞台挨拶も予定されている。注目を集めるふたりをゲストに迎え、どんな場が生まれるのかに期待したい。●実施概要上映日時:5月18日(木) 19時〜上映作品: 『赦し』(上映時間98分)ゲスト:松浦りょう、アンシュル・チョウハン監督上映劇場:TOHOシネマズ日比谷料金: 1,900円均一Vitにて5月14日(日)0:00~5月13日(土)24:00チケット販売
2023年05月01日「クィア・シネマ・スタディーズ」などの編著や共著、雑誌などで、クィア・シネマの可能性を日本に紹介してきた気鋭の映画研究者・菅野優香による単著デビュー作「クィア・シネマ世界と時間に別の仕方で存在するために」が発売された。本著では、ジェンダーやセクシュアリティ、人種に対する規範や制度を問い直し、家族主義や都会主義に抗い、直線的な時間に逆らって歴史を書き直す。アルフレッド・ヒッチコック、オードリー・ヘプバーン、ジュディ・ガーランド、グザヴィエ・ドラン、セリーヌ・シアマ、田中絹代、三池崇史、美輪明宏、原節子、高倉健まで、作家、スター、作品のみならず観客やコミュニティを縦横に論じる映画論。ジェンダーやセクシュアリティ、人種、コミュニティの規範や理想を強化しつつ、教育的な役割も担ってきたシネマ(映画)。そこで生まれた「常識」や「当然」を疑うことによって、慣れ親しんできたアイデンティティやカテゴリーを問い直し、「異なる」欲望や「非規範」的な関係の可能性へと導くものこそがクィア・シネマ。4部構成による本書は、常識や当然に抗うクィア・シネマの「雑種」で「不純」なあり方を体現する。第1部「映画文化とクィア・スタディーズ」では、クィア・シネマの歴史や横断性、クィアの理論と歴史を俯瞰する。ジュディ・ガーランドといった黄金期ハリウッドのスターから、グザヴィエ・ドランやセリーヌ・シアマといった近年の注目監督まで、アメリカおよびフランスのスターや映画作家、映画作品のわたしたちが知っているあり方とは「別」のあり方を提示する第2部「クィア・シネマの再発見」。第3部「クィア・シネマとスターたち」は美輪明宏や原節子、高倉健といった映画スターたちと、そのファンやファンたちのコミュニティを取り上げ、雑種性が強く表れた日本映画を扱う。そして、1970年代のフェミニスト映画運動や日本で開催されるクィア・LGBT映画祭を深く掘り下げ、映画とコミュニティの関係を地域性を絡めつつ論じる第4部「クィア・シネマと上映空間」が最後を飾る。作家論やスター論、作品論のみならず、観客論やコミュニティ論も入り混じり、クィア・シネマの射影の広さが感じられる構成になっている。第1部のうちの2章と、黒人レズビアンをテーマにした初めての長編劇映画とされる『ウォーターメロン・ウーマン』を論じた章の計3本の書き下ろし論考を収録。また英語で発表した美輪明宏論と原節子論の邦訳も収められている。「クィア・シネマ世界と時間に別の仕方で存在するために」は発売中。本体:2,800円+税刊:フィルムアート社(text:cinemacafe.net)
2023年04月29日『スター・ウォーズ/新たなる希望』のシネマ・コンサートが東京・大阪で開催。2023年9月30日(土)に東京国際フォーラムで、大阪は9月24日(日)にフェスティバルホールでそれぞれ公演される。尚、東京会場では追加公演として、9月30日(土)の夜公演も開催。チケットの先行販売は6月14日(水)から。『スター・ウォーズ/新たなる希望』シネマ・コンサートが東京・大阪で2019年以来となる、「スター・ウォーズ」シネマ・コンサートが日本で開催。映画全編上映に合わせて、『スター・ウォーズ』サーガ全9作品の音楽を担当した映画音楽界のレジェンド、ジョン・ウィリアムズの音楽をフル・オーケストラによる生演奏で楽しめる、極上の音楽&映像体験だ。今回のコンサートでは、「スター・ウォーズ」シリーズの原点となるエピソード4『スター・ウォーズ/新たなる希望』を上演。オーケストラを指揮するのは、ジョン・ウィリアムズのアシスタントも務めた原田慶太楼だ。大阪フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団による大迫力の演奏・映像で、ルーク・スカイウォーカーの銀河を巡る冒険のはじまりを楽しんで。【詳細】「スター・ウォーズ/新たなる希望 シネマ・コンサート」<東京公演>日時:・2023年9月30日(土) 開場13:00 / 開演14:00・追加公演 9月30日(土) 開場17:30 / 開演18:30会場:東京国際フォーラム ホールA住所:東京都千代田区丸の内3丁目5-1演奏:東京フィルハーモニー交響楽団<大阪公演>日時:2023年9月24日(日) 開場15:00 / 開演16:00会場:フェスティバルホール住所:大阪府大阪市北区中之島2丁目3−18演奏:大阪フィルハーモニー交響楽団■チケット情報チケット料金(全席指定):S席大人 9,800円/小・中人 4,800円、A席7,800円〈東京追加公演チケット〉先行販売期間(先着):2023年6月14日(水)12:00〜6月20日(火)18:00一般発売日:2023年6月24日(土)10:00〜〈その他 公演チケット〉一般発売日:2023年5月20日(土)10:00~■公演詳細上映作品:スター・ウォーズ/新たなる希望(1977年公開)/英語上映・日本語字幕付き音楽:ジョン・ウィリアムズ(作曲)上演時間:2時間26分(休憩20分込)指揮:原田慶太楼※4歳未満は入場不可。※小人・中人料金は、4歳以上~17歳以下(公演日の時点で、満4歳以上~17歳以下が対象)。入場時に年齢の分かる証明書の提示が必要な場合あり。※スター・ウォーズ:フィルム・コンサート・シリーズは、20世紀フォックスおよびワーナー/チャペル・ミュージックの協力のもと、Disney Concertsがライセンスを受けて制作しています。
2023年04月24日「シネマサンシャイン」において、鑑賞料金改定が発表された。今回の改定では、2023年4月21日より3Dの追加料金、5月1日よりIMAX、4DX等のプレミアムラージフォーマットの追加料金を値上げする。改定理由は、水道光熱費の高騰や人件費等諸経費の値上がりに伴うもの。グランドシネマサンシャイン池袋をはじめ、シネマサンシャイン全劇場が対象となっている。例えば、グランドシネマサンシャイン池袋においては、3Dは鑑賞料金+¥400から鑑賞料金+¥500へ。IMAXレーザー/GTテクノロジーは鑑賞料金+¥700から鑑賞料金+¥800など、100円の値上がりに。なお変更内容は、各劇場の公式サイトを確認して欲しい。(cinemacafe.net)
2023年04月13日東急文化村が運営する複合文化施設「Bunkamura」の4月10日からの休館にともない、「渋谷TOEI」跡地にオープンする「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」の開業が6月16日(金)に決定した。ミニシアターの街・渋谷で30余年培ってきたBunkamuraカラーはそのままに、変わり続ける渋谷駅前・宮下エリアの刺激的なエネルギーを吸収し、これからの未来にひらかれた映画館を目指していくという。6月16日(金)から、こけら落としの特集上映として「マギー・チャン レトロスペクティブ」が決定。『欲望の翼 デジタルリマスター版』(1990)、『ロアン・リンユィ 阮玲玉 4K』(1991)、『ラヴソング』(1996)、『イルマ・ヴェップ』(1996)、『花様年華 4K』(2000)『クリーン』(2004)、『楽園の瑕 終極版』(2008)を上映。さらに、「ミュージカルが好きだから」として『RENT/レント』(2005)、『キンキーブーツ』(2018)などを上映する。『RENT/レント』Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下は6月16日(金)よりオープン。『大いなる自由』は7月7日(金)よりBunkamuraル・シネマ渋谷宮下ほか全国にて順次公開。『サントメール ある被告』は7月14日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開。『ソウルに帰る』は8月、Bunamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:大いなる自由 2023年7月7日よりBunkamuraル・シネマ渋谷宮下ほか全国にて公開©2021FreibeuterFilm•Rohfilm Productionsソウルに帰る 2023年8月、Bunamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて公開©AURORA FILMS/VANDERTASTIC/FRAKAS PRODUCRIONS/2022
2023年04月04日イオンシネマは、新たにオープンする3つの劇場に「IMAXレーザー」を導入することを発表した。今夏までにIMAXシアター7劇場をオープン予定のイオンシネマ。そのうち、イオンシネマ シアタス調布(東京都調布市)、イオンシネマ各務原(岐阜県各務原市)、イオンシネマ福岡(福岡県糟屋郡粕屋町)の3劇場で、5月1日(月)に「IMAXレーザー」を導入。この「IMAXレーザー」は、革新的な4Kレーザー投影システムにより、鮮やかで明るく、コントラストが深い超高解像度の映像を、IMAXならではの大スクリーンで体験することができる。さらに、最新の12chサウンドシステムでこれまでの水準を超えるダイナミックレンジと精密度を実現。臨場感あふれるサウンドでシアター全体を満たし、圧倒的な没入感で、観客を映画の中へと導く。「IMAXレーザー」の料金は、IMAX2Dが+600円、IMAX3Dは+1,100円(IMAXレーザー専用3Dメガネ持参で+900円)となっている。なお、IMAX上映予定作品には、『名探偵コナン 黒鉄の魚影』や『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』がある。(cinemacafe.net)
2023年03月30日『シカゴ』シネマオーケストラが4月8日(土) に東京国際フォーラム ホールAで開催される。ブロードウェイでの大ヒットミュージカルがもとになった映画『シカゴ』。音楽的にもミュージカル映画ならでの魅力が詰まった作品となっている。本公演は、これまでに数多くのシネマオーケストラ公演を経験してきた栗田博文が指揮を、演奏はドラマ『リバーサルオーケストラ』の演奏で話題になった神奈川フィルハーモニー管弦楽団が務める。このたび、20年間愛され続ける名作『シカゴ』の見どころと聴きどころを語る栗田のインタビューと、神奈川フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターであり、自身の弦楽合奏団「石田組」としても活動する石田泰尚からのメッセージが到着した。栗田博文インタビューQ1)指揮者からみた、映画「シカゴ」の音楽的な特徴を教えてください。1920年代のシカゴを舞台にした作品。映画の開始直後にヴェルマが歌い、踊る有名なナンバー「All That Jazz」から分かるように全編、クールでジャジーな多くの楽曲を楽しめます。Q2)指揮者からみた、映画『シカゴ』ならではの聴きどころはありますか?ロキシー(レネー・ゼルウィガー)/ヴェルマ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)/ビリー(リチャード・ギア)3人のメインキャストの素晴らしい歌唱力は聴きどころの一つですし、ダンス、タップは見どころ。また同様に、個性的な脇役達のキャラクターを活かした楽曲も聴きどころです。Q3)好きなシーンを教えて下さい。自分の欲望を満たすため、生きるため、手段を選ばない人々をコメディタッチで描くミュージカル。有名なヴェルマの「All That Jazz」、ロキシー「Roxie」も素敵ですが、ママ・モートン(クイーン・ラティファ)の「When You’re Good to Mama」、ビリーの皮肉が見事な「We Both Reached for the Gun」、同じくビリーの175小節の長いドラムソロだけで繰り広げる「Tap Dance」、ロキシーの哀れな亭主エイモス(ジョン・C・ライリー)による「Mr.Cellophane」などが好きです。Q4)指揮者からみた、映画『シカゴ』をシネオケで観ることの魅力は何ですか?何と言ってもリアルなライブ感です。編集済みの完成されたオリジナルサウンドトラックとは一味違う、今、目の前で生み出されるサウンド。さらに、演奏者のアクション、息遣い、様々な要素が複合的に楽しめます。贅沢な時間になること請け合いです。Q5)ミュージカル映画では歌唱部分の演奏が多いですが、普通の映画(ミュージカル映画ではない映画)のシネオケと比べて難しさなどの違いはありますか?ミュージカル映画のシネマオーケストラは、歌唱部分はオリジナル部分を残し、バックのオーケストラを完全に生演奏する訳ですが、普通の映画音楽より過酷な集中力と絶妙なタイミングでの演奏が求められます。通常の映画では大まかなスタート地点から通過点、終着点を守る中でも多少の自然な音楽の揺らぎが許されますが、オリジナルの歌唱やダンスに合わせるのは経験も必要ですし、演奏中の緊張感は極限に近いです。逆の見方をすると、演奏側も「極限の緊張感」を楽しめる!というのが、ミュージカル映画の醍醐味です。石田泰尚からのメッセージ神奈川フィルとしては、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『E.T.』『ジュラシック・ワールド』inコンサートなど、映画全編に生演奏を合わせるシネマオーケストラコンサート(シネオケ)を何度か演奏させていただいていますが、私は2018年の『ホーム・アローン』がシネオケ初体験で、今回で2回目になります。この形態のコンサートは、何よりも指揮者が大変です。今回の『シカゴ』はミュージカル映画なので、映画の中で歌って踊るキャストに合わせるだなんて、想像を絶します。我々奏者は、指揮者の栗田さんについていくだけです!楽しみにしています!<公演情報>映画公開20周年記念『シカゴ』シネマオーケストラ4月8日(土) 東京国際フォーラム ホールA① 開場12:00 / 開演13:00② 開場17:00 / 開演18:00指揮:栗田博文管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団【チケット料金】(税込・全席指定)S席9,900円 A席7,500円 B席3,900円 S席ペア18,800円チケット情報はこちら:オフィシャルHP:
2023年03月29日野外映画上映イベント「シーサイドシネマ 2023(SEASIDE CINEMA 2023)」が、2023年5月2日(火)から5月7日(日)までの期間、横浜・みなとみらいエリアで開催される。日本最大級の野外シアターイベント「シーサイドシネマ」2018年に横浜⾚レンガ倉庫とマリン アンド ウォーク ヨコハマの同時開催イベントとしてスタートした「シーサイドシネマ」は、横浜ならではの絶好のロケーションで映画を鑑賞する、日本最大級の野外シアターイベントだ。横浜赤レンガ倉庫など全4施設が会場に2023年は、横浜赤レンガ倉庫、マリン アンド ウォーク ヨコハマ、横浜ベイクォーター、そして横浜ワールドポーターズの全4施設が会場に。それぞれにテーマが設定されており、心地よい潮風に吹かれながら、会場毎に異なる映画体験が楽しめる。<横浜赤レンガ倉庫>『千と千尋の神隠し』など傑作日本アニメを上映たとえば、横浜赤レンガ倉庫の「THEATER RED BRICK」でフィーチャーするのは、日本の傑作アニメーション映画。広大な芝生が広がる赤レンガパークに設置された特大スクリーンで、スタジオジブリの名作『千と千尋の神隠し』や、細田守率いるスタジオ地図の最新作『竜とそばかすの姫』など5作品が上映される。<横浜ベイクォーター>魔法の世界を楽しむ「ハリー・ポッター」特集また、横浜ベイクォーターの「THEATER BAY QUARTER」では、大人気ファンタジー「ハリー・ポッター」を上映。シリーズの中から物語の核心に迫っていく4作品を上映するほか、日中には魔法の世界観が楽しめるラリーイベントも行われる。開催概要「シーサイドシネマ 2023(SEASIDE CINEMA 2023)」開催期間:2023年5月2日(火)~5月7日(日)※期間や時間は会場により異なる。※雨天決行、荒天時は中止。<各会場詳細>■「THEATER RED BRICK」会場:横浜赤レンガ倉庫 赤レンガパーク日時: 2023年5月2日(火)~5月6日(土) 開演18:45~入場料 : 無料上映作品:・5/2(火) 映画『聲の形』・5/3(水・祝)『犬王』・5/4(木・祝)『竜とそばかすの姫』・5/5(金・祝)『千と千尋の神隠し』・5/6(土) 『コクリコ坂から』■「THEATER MARINE & WALK」会場:マリン アンド ウォーク ヨコハマ カップヌードルミュージアムパーク 海側隣接遊歩道日時:2023年5月3日(水・祝)~5月7日(日)開場14:00〜、開演18:45~入場料 : 無料上映作品:・5/3(水・祝)『カモン カモン』・5/4(木・祝)『NOPE/ノープ』・5/5(金・祝)『偶然と想像』・5/6(土) 『恋する惑星 4K』・5/7(日) 『コーダ あいのうた』※鑑賞用チェアなし。クッションや敷物などをを要持参。(テント、チェアなど持込不可)■「THEATER BAY QUARTER」会場:横浜ベイクォーター3F メイン広場日時:2023年5月3日(水・祝)~5月6日(土) 開場13:00〜、開演18:30~入場料:無料上映作品:・5/3(水・祝)『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』・5/4(木・祝)『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』・5/5(金・祝)『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』・5/6(土) 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』※鑑賞用チェアなし。クッションや敷物などをを要持参。(テント、チェアなど持込不可)■「THEATER WORLD PORTERS」会場:横浜ワールドポーターズ 立体駐車場屋上日時:2023年5月3日(水・祝) 開場18:00〜、開演18:30~入場料:無料上映作品:・5/3(水・祝)『フラガール』※整理券配布あり。※整理券の配布は、5月3日(水・祝)10:30〜13:00 2階インフォメーションカウンター付近、13:00〜18:00 屋上の会場受付にて先着350枚を配布。配布終了のアナウンスはない。※整理券1枚につきイス1脚の用意あり。(席の指定不可)
2023年03月26日ヒューマントラストシネマ渋谷、ヒューマントラストシネマ有楽町、テアトル新宿などテアトルシネマグループの映画館にて、新たに限定のオリジナルクラフトビール「銀幕麦酒」、映画のフィルム缶と同じデザインパッケージのバウムクーヘン入りフィルム缶「Film can」を3月31日(金)より販売する。「銀幕麦酒(IPA)」は、透明感のあるうまみとガツンと響く苦味を柔らかなホップの香りが包み込むクラフトビール。レトロな雰囲気のラベルのデザインには、1940年代の渋谷百軒店と、オープンした当時のテアトルグループの映画館の写真を使用。銀幕の世界により深く酔いしれることができそうだ。また、「Film can」は、予告編用のフィルム缶の中に、フィルムをイメージした西洋銀座監修のバウムクーヘン入り。ラベルに記載のある「全77巻」は、東京テアトル創立77周年、「2号・5号・6号」は、テアトル渋谷・テアトルハイツ・テアトルSSが創立から何年目に開場したかを表現。かつて実際のフィルム缶にも「全○巻」「○号」と管理番号がプリントされていたことから再現され、手土産としても購入できる。なお、「Film can」には実際に使われていた本物の予告編フィルムが2~4コマにカットされて封入。何の作品のフィルムかは、開けてのお楽しみとなっている(フィルムは24コマで1秒)。そのプロモーションムービーには、モデルだけでなくミュージックビデオのヒロインやCMなど、映像作品にも活躍の場を広げている横田美憧が出演。監督はファッション写真・広告写真・CDジャケット、ムービー、ドローン撮影などを手掛ける横浪修が担当。「全体の流れを考えて絵コンテを作りましたが、ロケハンの時に感じたフィーリングや現場での瞬発力を大事に制作しました。また映画館の中でのドローンを飛行させたりと、貴重な機会を頂き良い経験をさせてもらいとても感謝しております」と横浪さんは語っている。「銀幕麦酒(IPA)」「Film can」は3月31日(金)より以下のテアトルシネマグループにて販売開始。■販売価格: 銀幕麦酒(IPA):950円(税込) Film can:1,700円(税込)■販売劇場: ヒューマントラストシネマ渋谷、ヒューマントラストシネマ有楽町、テアトル新宿、シネ・リーブル池袋、キネカ大森、新所沢レッツシネパーク、シネ・リーブル梅田、シネ・リーブル神戸、アップリンク京都(text:cinemacafe.net)
2023年03月23日ディズニー映画『メリー・ポピンズ』のシネマ・コンサートが、2023年6月4日(日)に東京国際フォーラム ホールAで開催される。ディズニー映画『メリー・ポピンズ』のシネマ・コンサートシネマ・コンサートとは、映画のセリフや効果音はそのままに、音楽パートのみを生のオーケストラが演奏する新感覚エンターテイメント。今回はディズニー映画『メリー・ポピンズ』の映画全編上映に合わせて、アカデミー賞とグラミー賞受賞作曲家リチャード・M・シャーマン、ロバート・B・シャーマンの兄弟による音楽をフルオーケストラで贈る。映画『メリー・ポピンズ』は、アカデミー賞最多13部門がノミネートされ、そのうち2部門をシャーマン兄弟が映画のオリジナル楽曲で作曲賞、「チム・チム・チェリー」で歌曲賞を受賞。ロンドンを舞台に、魔法使いメリー・ポピンズがジョージ・バンクス夫妻の家を訪れみんなを幸せにしていくストーリーで、今なお愛されている名作だ。演奏されるのは、「チム・チム・チェリー」をはじめとする映画オリジナル楽曲の数々。栗田博文の指揮のもと、東京フィルハーモニー交響楽団の生演奏で、メリー・ポピンズの魔法にかけられたような体験をぜひ味わってみては。【詳細】メリー・ポピンズ シネマ・コンサート(MARY POPPINS IN CONCERT LIVE TO FILM)日時:2023年6月4日(日)[開場]15:00 [開演]16:00会場:東京国際フォーラム ホールA(東京都千代田区丸の内3-5-1)チケット:・S席 大人9,800円、小・中人 4,800円・A席 7,800円※全席指定※3才未満の子どもの入場不可。※小人・中人料金は、4歳以上~17歳以下(公演日の時点で、満4歳以上~17歳以下が対象)。入場時に年齢の分かる証明書の提示を求める場合あり。チケット先行販売(抽選):2月21日(火)12:00~3月5日(日)23:59チケット一般販売:3月11日(土)10:00~<公演内容>映画『メリー・ポピンズ』(1965年日本公開作品)英語上映・日本語字幕付き音楽:リチャード・M・シャーマン、ロバート・B・シャーマン監督:ロバート・スティーブンソン製作:ウォルト・ディズニー出演:ジュリー・アンドリュース、ディック・ヴァン・ダイク、デイヴィッド・トムリンスン、グリニス・ジョーンズ、カレン・ドートリス、マシュー・ガーヴァー上演時間:2時間40分(休憩20分込み)<出演>指揮:栗田博文演奏:東京フィルハーモニー交響楽団※シンガーの出演なし。劇中の歌唱部分は、映画音声のまま流れる。Presentation licensed by Disney Concerts.© Disney
2023年02月24日ディズニー&ピクサー映画『トイ・ストーリー』のシネマ・コンサートが、2023年5月28日(日)に東京国際フォーラム ホールAにて開催される。映画『トイ・ストーリー』のシネマ・コンサートシネマ・コンサートとは、大スクリーンでの映画全編上映に合わせて、オーケストラが音楽パートを生演奏する新感覚エンターテインメント。これまで『ゴッドファーザー』や『ルパン三世 カリオストロの城』など、珠玉の名作が上演されてきた。今回は、映画『トイ・ストーリー』を、栗田博文指揮のもと東京フィルハーモニー交響楽団が生演奏。好青年のカウボーイ“ウッディ”と、勇敢なスペースレンジャー“バズ・ライトイヤー”をはじめとするおもちゃたちが織りなす冒険を描いた本作は、アカデミー賞やグラミー賞を受賞した作曲家ランディ・ニューマンの音楽が魅力のひとつだ。演奏されるのは、「君はともだち(You’ve Got a Friend in Me)」や「すべてがストレンジ(Strange Things)」、「幻の旅(I Will Go Sailing No More.)」など。映画と共に思わず口ずさみたくなってしまう楽曲の生演奏を楽しむことができる。詳細トイ・ストーリー シネマ・コンサート(TOY STORY IN CONCERT)日時:2023年5月28日(日) [開場]15:00 [開演]16:00会場:東京国際フォーラム ホールA(東京都千代田区丸の内3-5-1)チケット:・S席 大人9,800円、小・中人 4,800円・A席 7,800円※全席指定※3才未満の子どもの入場不可。※小人・中人料金は、4歳以上~17歳以下(公演日の時点で、満4歳以上~17歳以下が対象)。入場時に年齢の分かる証明書の提示を求める場合あり。チケット先行販売(抽選):2月21日(火)12:00~3月5日(日)23:59チケット一般販売:3月11日(土)10:00~<公演内容>映画『トイ・ストーリー』(1996年日本公開作品)英語上映・日本語字幕付き音楽:ランディ・ニューマン(作曲)監督:ジョン・ラセター / 製作総指揮:エドウィン・キャットマル、スティーヴ・ジョブス / 製作:ラルフ・グッゲンハイム、ボニー・アーノルド声の出演:ティム・アレン、トム・ハンク、ジョン・モリス上演時間:1時間43分(休憩20分込み)<出演>指揮:栗田博文演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
2023年02月22日映画館「Bunkamura ル・シネマ」が2023年6月16日(金)、東京・渋谷の「渋谷 TOEI」跡地に移転オープンする。映画館「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」として新生オーチャードホールを除き4月10日(月)より2027年度中(時期未定)まで休館する「Bunkamura」。館内の「Bunkamura ル・シネマ」は渋谷駅前に場所を移し、新たな映画館「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」として上映活動を継続する。Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下の各階シアターは、7Fが268席、9Fが187席と、ゆとりあるキャパシティを整備。7Fスクリーンは、35mmフィルムでの上映や、4K上映にも対応している。「影色」を基調とした落ち着きのあるロビー内装は、建築家、中山英之率いる中山英之建築設計事務所が担当。また、ロビースタッフが着用する制服には、ズッカ(ZUCCa)創業者の小野塚秋良が手掛けるユニフォームブランド・ハクイ(HAKUÏ)を起用している。こけら落としを飾る特集上映同館のこけら落としを飾るのは、ウォン・カーウァイ監督映画『花様年華』などで知られる女優マギー・チャンの本格的回顧上映「マギー・チャン レトロスペクティブ」と、ミュージカル映画特集「ミュージカルが好きだから」の2企画だ。「マギー・チャン レトロスペクティブ」マギー・チャンの日本初の本格的回顧上映となる「マギー・チャン レトロスペクティブ」では、ウォン・カーウァイ監督による『欲望の翼 デジタルリマスター版』をはじめ、『花様年華 4K』や、マギー・チャンが第57回カンヌ国際映画祭女優賞を受賞した『クリーン』など多彩な作品を上映。中でも、映画『ロアン・リンユイ/阮玲玉 4K』では、1930年代の上海映画界のトップスターとして実在した伝説の女優ロアン・リンユイをマギー・チャンが演じ、ベルリン国際映画祭女優賞を受賞。全編にわたり、華やかなチャイナドレスに身を包んだマギー・チャンの姿を目にすることができる。「ミュージカルが好きだから」「ミュージカルが好きだから」では、心躍るミュージカル映画を上映。2006年の日本公開当時、Bunkamura ル・シネマでも連日満員のヒットを記録した『RENT/レント』をはじめ、ビヨンセやジェイミー・フォックス、エディ・マ ーフィ 、ジェニファー・ハドソンら豪華キャストが揃う『ドリームガールズ』、ライザ・ミネリの魅力が際立つミュージカル映画の金字塔『キャバレー』が登場する。さらに、本場の舞台をスクリーンで上映する人気シリーズ・ 松竹ブロードウェイシネマから『キンキーブーツ』も上映。傑作ミュージカル映画の数々を堪能できる機会となる。「Bunkamura」初配給作品を含む新作3本もまた、7・8月には、同性愛が禁じられていた第二次大戦後のドイツで「愛する自由」を求めて闘い続けた男を描く『大いなる自由』、2013年に起きた実話を基にした衝撃の法廷劇『サントメール ある被告』、ソウルの街を舞台に、異国の地で自分の原点を探し求める1人の女性の人生を描いた『ソウルに帰る』の3本の新作が上映。加えて、『エリザベート 1878』、『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』、『旅するローマ教皇』といった新作映画やライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選も上映される予定だ。「ドゥ マゴ パリ」のスタンドカフェ&「ナディッフ」によるブックストアもなお、「Bunkamura」で長年親しまれ、休館に伴い一旦営業を終了したカフェ「ドゥ マゴ パリ」が、小さなスタンドカフェとして「Bunkamura ル・シ ネマ 渋谷宮下」内にオープン。プチサイズにリニューアルされた名物の「タルトタタン」、「ドゥ マゴ パリ」オリジナルブレンドのホットコーヒーをはじめ、映画鑑賞のおともにぴったりのメニューを揃える。さらに、ロビーで目を引く「LIBRAIRIE」コーナーには、アートショップ「ナディッフ(NADiff)」の特別なキュレーションによるブックストアも併設。販売される書籍のラインナップは定期的に入れ替わり、足を運ぶごとに様々な本との出会いを楽しめるようになっている。施設情報「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」オープン日:2023年6月16日(金)住所:東京都渋谷区渋谷 1-24-12 渋谷東映プラザ 7&9F(2スクリーン/1F:チケットカウンター)スクリーン数:2(7F:268席+車いすスペース/9F:187席+車いすスペース)上映可能フォーマット:7F DCP(2K/4K) 、35mm、ブルーレイ/9F DCP(2K)、ブルーレイスクリーンサイズ:7F W9.94m×H4.7m(シネマスコープ)/9F W8.7m×H4.6m(シネマスコープ)■こけら落とし特集上映・マギー・チャン レトロスペクティブ上映期間:6月16日(金)〜7月13日(木)料金:一般 1,900円、学生 1,500円(平日は学生 1,200円)、シニア 1,200円※サービスデー:毎月1日、毎週火曜日、毎週木曜日(オンライン購入)は1,200円均一上映作品:『欲望の翼 デジタルリマスター版』(1990)、『ロアン・リンユイ/阮玲玉 4K』(1991)、『ラヴソング』(1996)、『イルマ・ヴェップ』(1996)、『花様年華 4K』(2000)、『クリーン』(2004)、『楽園の瑕 終極版』(2008)・ミュージカルが好きだから上映期間:6月16日(金)〜7月6日(木)上映作品:『RENT/レント』(2005)、『ドリームガールズ』(2006)、『キャバレー』(1972) 、松竹ブロードウェイシネマ『キンキーブーツ』(2018)■7・8月~上映新作上映作品:『大いなる自由』(7月7日(金)公開)、『サントメール ある被告』(7月14日(金)公開)、『ソウルに帰る』(8月公開)
2023年02月20日企業などが誤った情報をネットで公開した場合、追って謝罪文を出すのが一般的です。愛知県岡崎市にある『イオンモール岡崎』内の映画館『イオンシネマ岡崎』は、Twitterに投稿した映画情報に誤りがあったため『お詫びと訂正』の文を掲載しました。しかし、その内容に、なぜか称賛の声が上がっています…!名作映画『タイタニック』が…?2023年2月、映画『タイタニック』が劇場公開から25周年を迎えたことを記念し、全国の映画館で3Dリマスター版が期間限定で公開されました。イオンシネマ岡崎でも、上映することが決まっていたため、告知ツイートを投稿。すると、ある『重大な部分』を誤ってしまったのです。問題のツイートがこちら! #イオンシネマ岡崎 にて2/17(金)~2/22(水)炊いた肉レイトショーは最・大・スクリーンをご用意しておりますよ!!2/17、2/20-2/22【20:35】2/18-19【20:10】お待ちしております! — イオンシネマ岡崎 (@ac_okazaki) February 16, 2023 タイタニックが、『炊いた肉』になっているではありませんか…!映画のタイトルという重大な箇所をミスしてしまったイオンシネマ岡崎は、その後『お詫びと訂正』のツイートを投稿しました。【お詫びと訂正】こちらのツイートにて映画「タイタニック」の事を「炊いた肉」と誤変換してしまいました。お詫びして訂正いたします。当館では炊いたお肉はご用意しておりません。タイタニックを上映しております。【お詫びと訂正】こちらのツイートにて映画「タイタニック」の事を「炊いた肉」と誤変換してしまいました。お詫びして訂正いたします。当館では炊いたお肉はご用意しておりません。タイタニックを上映しております。 — イオンシネマ岡崎 (@ac_okazaki) February 16, 2023 担当者はきっと、誤変換したまま情報を公開して焦ったことでしょう。ですが、『炊いた肉』というあまりにも斜め上な誤変換に、多くの人が吹き出してしまったようです!・笑いすぎて息ができなくなった。・むしろ最大スクリーンで『炊いた肉』の映像を見たかった!・コーヒー吹き出した。「全米が泣いた」ではなく「全米が炊いた」ですね。・面白すぎるだろ。不意打ちで大爆笑してまった!ツイートはたちまち拡散され、20万件以上の『いいね』が寄せられました。スクリーンに映し出される『炊いた肉』を想像して、一体どれくらいの人が笑ったでしょうか…。イオンシネマ岡崎の平和な誤変換は、たくさんの人を笑顔にしたようです![文・構成/grape編集部]
2023年02月17日2023年6月にオープンする新たな映画館「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」のオープニングを飾るラインナップとキービジュアル、館名ロゴが発表された。同映画館は、Bunkamuraの4月10日からの休館にともない、6月より渋谷東映プラザ内「渋谷TOEI」跡地にオープン。こけら落としを飾るのは、マギー・チャン日本初の本格的回顧上映『マギー・チャン レトロスペクティブ』と、17年ぶりにル・シネマのスクリーンによみがえる映画版『RENT/レント』の上映を含むミュージカル映画特集『ミュージカルが好きだから』の2企画。さらに7月と8月には、男性同性愛を禁じたドイツの刑法175条のもと、愛する自由を求め続けた男の20余年を描くBunkamura初配給作品『大いなる自由』、若き母を巡る実在の裁判を描き、「2022年最高のフランス映画」として絶賛された衝撃の法廷劇『Saint Omer(原題)』、ソウルの街を舞台に、ひとりの女性の25歳から33歳までをユーモアと寂しさ、生きる歓びとともに描き、新人パク・ジミンの並外れた演技が絶賛された『ソウルに帰る』といった新作映画3本がラインナップされている。併せて公開されたオープニング・キービジュアルと館名ロゴのデザインは、グラフィックデザイナーの畑ユリエが担当。「映画のスクリーンから、無数の未来が広がっていくようなイメージ」のキービジュアルと、「若草が生えているような瑞々しく新鮮な雰囲気」をまとう館名ロゴが、新たな映画館のオープンを彩る。また、Bunkamuraで長年親しまれている「ドゥ マゴ パリ」のスタンドカフェもオープンする予定だ。<劇場情報>Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下6月オープン予定Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下 キービジュアル<各作品・各企画概要>『マギー・チャン レトロスペクティブ』6月開催予定マギー・チャン レトロスペクティブより『花様年華 4K』(C)2000 BLOCK 2 PICTURES INC. (C)2019 JET TONE CONTENTS INC.ALL RIGHTS RESERVED上映作品:『欲望の翼 デジタルリマスター版』(90)、『ロアン・リンユイ/阮玲玉 4K』(91)、『ラヴソング』(96)、『イルマ・ヴェップ』(96)、『花様年華 4K』(00)、『クリーン』(04)、『楽園の瑕 終極版』(08)特集上映『ミュージカルが好きだから』6月開催予定ミュージカルが好きだからより『RENT/レント』(C)2005 REVOLUTION STUDIOS DISTRIBUTION COMPANY, LP.ALL RIGHTS RESERVED上映作品:『RENT/レント』(05)、『キンキーブーツ』(18)、and more『大いなる自由』7月7日(金) 公開(C)2021FreibeuterFilm•Rohfilm Productions監督:セバスティアン・マイゼ出演:フランツ・ロゴフスキ、ゲオルク・フリードリヒ『Saint Omer(原題)』7月公開予定(C)Laurent Le Crabe監督:アリス・ディオップ出演:カイジ・カガメ、ガスラジー・マランダ『ソウルに帰る』8月公開予定(C)Aurora Films監督:ダヴィ・シュー出演:パク・ジミン、キム・ソニョン関連リンク公式サイト:::
2023年02月17日シネマ歌舞伎『桜姫東文章』のBlu-ray&DVDが、4月26日(水) にリリースされることが決定した。確かな演技力に加え、圧倒的な美しさで絶大な人気を誇る片岡仁左衛門と坂東玉三郎。本作では、かつて“孝玉コンビ”と呼ばれ一大ブームを巻き起こした二人が、多くの要望を受け『桜姫東文章』で36年ぶりに共演。匂い立つような色気溢れる演技の舞台となった。『桜姫東文章』は鬼才、鶴屋南北による恋の因果を描いた歌舞伎史上最もスキャンダラスでドラマティックな物語。自分を襲った顔も名前も知らぬ男を思い続ける桜姫、あらゆる悪事に手を染める危険な男・権助、かつての恋人と姿を重ね桜姫に執着する僧・清玄を中心に、それぞれの欲望が絡み合いながら、劇的な物語が展開していく。Blu-ray&DVDには、ここでしか手に入らない特典が満載。映画本編冒頭にも収録されている仁左衛門・玉三郎特別インタビューのロングバージョンを映像特典として完全収録。貴重な稽古映像を交えつつ、本作への思いや互いへのメッセージが語られる。そのほか、仁左衛門・玉三郎の舞台写真をあしらったポストカード(3枚)に特製スリーブケースも付属する。なお、松竹DVD倶楽部で予約・購入者には、舞台写真の「オリジナルブロマイドセット」がプレゼントされる。シネマ歌舞伎『桜姫東文章』Blu-ray&DVD 60秒予告<リリース情報>Blu-ray&DVD シネマ歌舞伎『桜姫東文章』2023年4月26日(水) リリースBlu-ray:15,400円(税込)DVD:13,200円(税込)シネマ歌舞伎『桜姫東文章』Blu-ray展開図(C)松竹作:四世鶴屋南北補綴:郡司正勝【出演】■上の巻清玄 / 釣鐘権助:片岡仁左衛門入間悪五郎:中村鴈治郎粟津七郎:中村錦之助奴軍助:中村福之助吉田松若:片岡千之助松井源吾:片岡松之助局長浦:上村吉弥役僧残月:中村歌六白菊丸 / 桜姫:坂東玉三郎■下の巻清玄 / 釣鐘権助:片岡仁左衛門粟津七郎:中村錦之助葛飾のお十:片岡孝太郎奴軍助:中村福之助吉田松若:片岡千之助判人勘六:嵐橘三郎長浦:上村吉弥残月:中村歌六桜姫:坂東玉三郎【特典】■映像特典仁左衛門・玉三郎 特別インタビュー&稽古映像■封入特典ポストカード(3枚)■外装特製スリーブケース【松竹DVD倶楽部特典】オリジナルブロマイドセット松竹DVD倶楽部はこちら:シネマ歌舞伎『桜姫東文章』Blu-ray&DVD特設サイト:
2023年01月27日「ELLE」がその年に公開された映画作品を独自の視点で選定する映画賞「エル シネマアワード2022」の受賞者が、本日12月20日(火)に発表された。同アワードでは、日本の映画界で輝く女優に贈る「エル ベストアクトレス賞」、優れた監督に贈る「エル ベストディレクター賞」、今後の活躍が期待される女優に贈る「エル・ガール ライジングアクトレス賞」、今年目覚ましい活躍をした男性に贈る「エル メン賞」の4部門が設けられている。「エル ベストアクトレス賞」を受賞したのは、『流浪の月』で過去の傷を背負い生きてきた女性を熱演した広瀬すず。「アディアム(ADEAM)」のドレスに「ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)」のハイジュエリーを身に着けて授賞式に登場した広瀬さんは「来年は、自分発信でいろいろできたらいいなと思います。私は自分から積極的に行動するよりも人についていくタイプなので、2023年は25歳になり、仕事を始めて10年経つので、ちょっとずつ自分自身でも動いていかなきゃ、自分で何か作っていかなきゃという気もしています」と来年の抱負を語る。「エル メン賞」は、海外でも高い評価を得ている『ある男』で、別人に成り代わって生きた“ある男”という繊細な役柄を演じた窪田正孝。授賞式で「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」のスーツとジュエリーを身にまとった窪田さんは「映画の空間の中で経験豊富な俳優さんたちとお芝居させてもらう刺激も大きく、俳優という仕事の深みや面白さをより感じられたのが『ある男』という作品でした」と撮影をふり返っている。ほかにも、「エル ベストディレクター賞」は、日本・フランス・フィリピン・カタール合作映画『PLAN 75』の早川千絵。「エル・ガール ライジングアクトレス賞」は、『PLAN 75』『ある男』のほか、今年だけで8本の映画に出演している河合優実が受賞した。「エル シネマアワード2022」受賞者コメント・広瀬すず(受賞作:『流浪の月』)作品を賞という形でいただけたことは素直にものすごく嬉しいし ありがたいなと思います。そんな風に一人でも多くの方に自分が出た作品を通していろいろなものを届けられたんだなと実感できました。『流浪の月』はいまだに、きちんと観ることができないんです。共演者の方や、撮影チームが韓国から来てくださったので、自分にはない引き出しを発見できて、すごく刺激的な作品になっているので、自分自身では見返すことができていないです。今までは心の支えになるような作品が多かったのですが、何か自分を奮い立たせたいときに見る作品だなと思っています。感情に触れる瞬間までストイックに全員が向き合っていくというのは、かなりぜいたくで心強い現場でした。来年は、自分発信でいろいろできたらいいなと思います。私は自分から積極的に行動するよりも人についていくタイプなので、2023年は25歳になり、仕事を始めて10年経つので、ちょっとずつ自分自身でも動いていかなきゃ、自分で何か作っていかなきゃという気もしています。もうちょっと前のめりに(笑)。その行動力がほしいなと思っています。・窪田正孝(受賞作:『ある男』)まさか自分なんかがいただけるとは思っていなかったので、すごく光栄な気持ちです。2020年にNHK連続テレビ小説『エール』と月9ドラマをやらせてもらったり、テレビの仕事を中心にしたりしていたのですが、自分のこの仕事の中でひとつしおりをつけたいと思う瞬間があって、映画がすごく好きだったのでトライしたいなと思っていたときに最初にお声がけいただいた作品が『ある男』でした。ドラマにはドラマのよさがあるし、映画には映画のよさがあるのですが、芝居にどっぷり浸かることができて、その瞬間を切り取ってくれるのが映画だなと。映画の空間の中で経験豊富な俳優さんたちとお芝居させてもらう刺激も大きく、俳優という仕事の深みや面白さをより感じられたのが『ある男』という作品でした。・早川千絵(受賞作:『PLAN 75』)初めての作品でこういった評価をいただけたことをとても嬉しく思っています。今年はもう本当に怒涛の1年だったと思います1月にはまだ撮影をしていて、その後にフランスで仕上げをして、カンヌ国際映画祭があって、公開もあって、今こうして12月にこうやって賞をいただいているということが本当に夢のようで不思議な気持ちでいます。カンヌ映画祭で一番初めにこの『PLAN 75』という映画を上映していただいたときに、観客の方たちが駆け寄って来てくださって、涙ながらに「本当にいい作品だった」という風に伝えていただいて、この映画を観た後に自分の母親やおじいちゃんに電話したというようなことを伝えてくださったのが嬉しくて、とても印象に残っています。今後もぶれることなく、自分が作りたい映画、観たい映画を地道に作っていきたいなと思っています。・河合優実(受賞作:『愛なのに』『PLAN 75』)今後活躍を期待して頂いているということで、本当に光栄に思っています。どの作品でも新しい出会いや発見があるので絞りがたいのですが、やはり『PLAN 75』で出演作をカンヌ国際映画祭という場所に連れて行ってもらえたのはすごく大きな経験でした。まだ短いキャリアのなかで、城上監督と『愛なのに』で二回目の現場に呼んでいただいたこともとてもありがたいなと思いました。まだ21歳ですが、実年齢よりも上の役を演じることが多いなかで、経験のある高校生の役を演じることの意義深さも感じられて貴重な現場でした。とにかく新しい挑戦が個人的に多い一年でした。この数年間でたくさんの映画に出演でき、映画に育ててもらったという感覚があります。これからもどんどん今までと変わらず新しい挑戦をしていけたらなと思います。(cinemacafe.net)■関連作品:愛なのに 2022年2⽉25⽇より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開(C)2021『愛なのに』フィルムパートナーズ流浪の月 2022年5月13日より全国にて公開(c)2022「流浪の月」製作委員会ある男 2022年11月18日より全国にて公開©2022「ある男」製作委員会PLAN75 2022年6月17日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2022『PLAN75』製作委員会 / Urban Factory / Fusee
2022年12月21日全国のユナイテッドシネマ、シネプレックスなどで毎日映画が1,200円で鑑賞できるキャンペーン「auシネマ割 冬キャンペーン」が、16日から2023年1月12日までの4週間限定で実施される。「auシネマ割」は、auスマートパスプレミアム会員を対象に、映画鑑賞券やポップコーンがお得に購入できるクーポン。今回開催された「auシネマ割 冬キャンペーン」では、全国のユナイテッド・シネマ、シネプレックス、松竹マルチプレックスシアターズ、コロナシネマワールドで、映画鑑賞料金が「auシネマ割」で1,400円になるところ、期間中さらにお得な1,200円で映画鑑賞が可能となる(クーポン1枚につき鑑賞券3枚までで、コロナシネマワールドは最大5枚まで割引対象)。さらに、ポップコーンも100円引きで購入可能だ。また、あわせてauスマートパスプレミアムの映画特典情報をまとめた「冬の映画祭り」も公開された。同キャンペーンは、auスマートパスプレミアム会員であればauだけではなく、ドコモやソフトバンクなど、どの携帯キャリアでも利用することができる。
2022年12月09日映画祭「映画のまち調布 シネマフェスティバル2023」が、2023年1月27日(金)から2月19日(日)まで、東京・調布のイオンシネマ シアタス調布などにて開催される。映画の作り手にスポット、調布の映画祭「映画のまち調布 シネマフェスティバル2023」は、映画の作り手にスポットを当てた映画祭。約7か月にわたって調布市民やイオンシネマ シアタス調布の来場者などを対象に投票を集めた「日本映画人気投票」から選りすぐりの人気作品を上映する他、監督や映画賞を受賞した技術スタッフなどを招いてのトークショー、スタジオジブリ作品『耳をすませば』の特別上映などが行われる。人気の日本映画8作品を上映&トークショーも事前に投票が行われた「第5回日本映画人気投票」では、上位20作品を人気映画として発表。そのうち、8作品を調布市文化会館たづくりにて上映する。人気投票1位となった『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』をはじめ、『メタモルフォーゼの縁側』 『シン・ウルトラマン』『そして、バトンは渡された』『マスカレード・ナイト』『燃えよ剣』『総理の夫』 『護られなかった者たちへ』と、話題作の数々を上映。一部作品では、監督やスタッフを迎えたトークショーも実施される予定だ。授賞式では映画『シャイロックの子供たち』先行上映また、2月11日(土・祝)に開催される「第5回映画のまち調布賞」授賞式内で映画『シャイロックの子供たち』を、一般公開に先駆けて先行特別上映。監督の本木克英が特別ゲストとして登壇し、作品への思いや制作の裏側などについてのトークを披露する。スタジオジブリ映画『耳をすませば』初号試写に近い形で特別上映さらに、イオンシネマ シアタス調布では、宮崎駿プロデュースによるスタジオジブリ長編アニメーション映画『耳をすませば』を特別上映。2023年2月11日(土・祝)から2月19日(日)まで上映される。将来の進路や、淡い恋心などに揺れ動く中学生たちの姿をみずみずしく描いた不朽の青春物語をスクリーンで観られるチャンスだ。尚、『耳をすませば』は日本のアニメーションで初のドルビーデジタル作品。「映画のまち調布 シネマフェスティバル2023」では、35mmフィルムの初号試写に近い状態を再現したDCPを使用して上映する。1995年の公開当時は導入館が少なく体感できなかった5.1chのデジタルサウンドを、よりアップデートした状態で楽しむことができる。『キングダム2』の衣装など映画作りにまつわる展示も加えて、調布市文化会館たづくりエントランスホールでは展示イベント「CINE_WORKS 展-映画制作の世界-」を1月27日(金)から2月19日(日)まで開催。映画『キングダム2 遥かなる大地へ』の大道具や衣装、映画『マスカレード・ナイト』の小道具などをはじめ、撮影現場の写真や世界観を作り出す美術設計図、アイデアスケッチなどを展示し、映画作りにまつわる、制作背景を紹介する。【詳細】映画のまち調布 シネマフェスティバル2023開催期間:2023年1月27日(金)~2月19日(日)開催会場:調布市文化会館たづくり、イオンシネマ シアタス調布、調布市グリーンホール■日本映画人気投票 選出作品上映チケット販売日:2023年1月19日(木)会場:調布市文化会館たづくり くすのきホール(全席指定)住所:東京都調布市小島町2-33-1料金:前売り 500円、当日 800円日時/上映作品:2月12日(日) 10:30/『そして、バトンは渡された』2月12日(日) 15:30/『マスカレード・ナイト』2月17日(金) 15:00/『燃えよ剣』2月18日(土) 10:00/『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』2月18日(土) 13:20/『総理の夫』2月18日(土) 17:30/『シン・ウルトラマン』2月19日(日) 10:30/『メタモルフォーゼの縁側』2月19日(日) 15:30/『護られなかった者たちへ』※チケット詳細は、イベント公式ウェブサイトを要確認。■第5回映画のまち調布賞受賞者撮影賞:鍋島淳裕『護られなかった者たちへ』照明賞:かげつよし『護られなかった者たちへ』録音賞:白取 貢『そして、バトンは渡された』美術賞:松尾文子『護られなかった者たちへ』編集賞:木村悦子『メタモルフォーゼの縁側』作品賞:『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』特別賞:武藤光成(株式会社アーク・システム取締役会長)特別賞:宮本まさ江(衣裳・スタイリスト)■特別上映 スタジオジブリ作品『耳をすませば』公開期間:2023年2月11日(土・祝)~2月19日(日)※上映時間は WEB サイト参照会場:イオンシネマ シアタス調布 スクリーン10 ほか住所:東京都調布市小島町2-61-1 トリエ京王調布C館料金:(全席指定) 大人1,100円 / 小学生~高校生1,000円 / 幼児900円チケット販売日時:2022年12月23日(金) e席リザーブ0:00~/劇場窓口8:00~※チケット詳細は、イオンシネマ シアタス調布の公式ウェブサイトを要確認。■先行特別上映『シャイロックの子供たち』&第5回映画のまち調布賞授賞式開催日時:2月11日(土・祝)・映画賞授賞式 17:00・『シャイロックの子供たち』先行特別上映 18:10~会場:イオンシネマ シアタス調布 スクリーン 10(全席指定)料金:1,400円(授賞式・上映通し券)トークゲスト:本木克英(監督)、川瀬功(編集)司会:金児憲史(俳優)、楊原京子(俳優)チケット発売日:1月19日(木) e席リザーブ0:00~、劇場窓口8:00~※チケット詳細は、イオンシネマ シアタス調布の公式ウェブサイトを要確認。■CINE_WORKS 展-映画制作の世界-/映画のまち調布賞受賞者紹介展示開催日時:1月27日(金)~2月19日(日)会場:調布市文化会館たづくりエントランスホール※入場無料
2022年12月05日この度、一般社団法人豊岡コミュニティシネマでは「とよおかシネマシーズン」と題し、休館中の豊岡劇場を約1ヶ月間空けて、2022年12月に映画上映会を行います。豊岡市内・近畿地方北部のみならず、全国的にもミニシアターが減少しています。特に人口の少ない地方は、深刻です。豊岡劇場の二度の休館は、地方映画館の運営の難しさと、日本の映画文化の衰退を意味しています。2022年8月休館以降、再開準備で本格的な活動は出来ませんでしたが、2022年12月に映画上映会を実施することになりました。本企画は、街の文化拠点の継承と、地方映画館の新しい形の模索、豊岡市・周辺地域の住民に映画を楽しんでもらうために企画しました。「とよおかシネマシーズン」は、貸館事業を含めた5つのイベントをまとめています。1)【12/3】映画×ピアノ生伴奏IN豊岡2)【12/4(貸館)】ナウンズ・アート・フェスティバル上映会3)【12/9~12/21(貸館)】豊岡映画センター定期上映会VOL.104)【12/23~12/25(貸館)】映画『現代版 城崎にて』特別上映会5)【12/30~1/10】豊劇主催「年末年始の上映会」定期的な映画上映を通して、豊岡市・周辺地域の暮らしやすい街の一助となるように努めてまいります。■開催概要期間|2022年12月3日(土)~2023年1月10日(火)場所|豊岡劇場(兵庫県豊岡市元町10-18)■各イベントのご案内【12/3】映画×ピアノ生伴奏IN豊岡日程|2022年12月3日(土)時間|18時開場/18時半上映開始(アフタートークあり)作品|『散り行く花』(89分)楽士|鳥飼りょう料金|一般2,000円/大学生500円/高校生以下無料※予約可(当日精算)主催|豊岡劇場(一般社団法人豊岡コミュニティシネマ)【12/4(貸館)】ナウンズ・アート・フェスティバル上映会日程|2022年12月4日(日)時間|13時作品|受賞作品及びノミネート作品料金|無料主催|シンギュラリティソサエティ【12/9~12/21(貸館)】豊岡映画センター定期上映会VOL.10アートハウスセレクション01色褪せず響き合う 彼女彼らの声と音、光と影 ~レコード・バリアフリー・アニエス ヴァルダ~日程|2022年12月9日(金)~12月21日(水)時間|別紙チラシ参照作品|『アザー・ミュージック』『冬の旅』『こころの通訳者たち What a Wonderful World』※2022年12月14日(水)10時『こころの通訳者たち』終了後、平塚千穂子さんのアフタートークあり(本作プロデューサー・出演・ミニシアター「シネマ・チュプキ・タバタ」支配人)料金|一般・シニア1,800円/25歳以下1,300円/18歳以下1,000円/レイトショー1,300円主催|豊岡映画センター【12/23~12/25(貸館)】映画『現代版 城崎にて』特別上映会日程|2022年12月23(金)日24日(土)25日(日)時間|各日14:00/19:00内容|映画『現代版 城崎にて』(上映時間:30分)上映及び各回アフタートークあり料金|一般800円/学生500円共催|株式会社エムマッティーナ・豊岡劇場【12/30~1/10】豊劇主催「年末年始の上映会」日程|2022年12月30(金)~1月3日(火)・1月5日(木)~10日(火)時間| 別紙チラシ参照作品|『さかなのこ』『SABAKAN』『犬王』『アフター・ヤン』料金|一般1,800円/大学生1,500円/シニア1,300円/U18 1,000円※学生・シニアの方は要証明書※U18…3歳以上18歳以下主催|豊岡劇場(一般社団法人豊岡コミュニティシネマ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月05日すみだパークシネマフェスティバル実行委員会は、東京都墨田区の隅田公園と近隣のミズマチ店舗で、すみだのまちを人と身近に感じる野外シネマイベント「すみだパークシネマフェスティバル2022」を2022年9月22日(木)~2022年9月25日(日)の4日間開催いたします。墨田区内外の出店者が自慢の商品を持って集まる「墨の市」が手掛けるマーケットや9月24日(土)、25日(日)にはアーティストによるライブも同時開催します。今年度のキービジュアル「すみだパークシネマフェスティバル」は、2020年にリニューアルオープンした隅田公園を中心に初開催をした地域発の映画祭です。区内最大の芝生でくつろぎ、地域のこだわりの食を堪能し、まち全体が映画と食でつながる“すみだのまちと人を身近に感じらる”野外映画祭です。普段野外でワイワイ映画をみる体験はできないです。期待が大きく初回はたくさんの方に来場いただき楽しんでいただきました!昨年度の様子本映画祭は地域の有志による完全ボランティアでの運営のため、実施にあたってクラウドファンディングを実施しています。参加するみなさんと一緒にこの素敵な景色を実現することが私たちの目標です!まずは最後まで読んでいただけると幸いです。今年は9月22日(木)~25(日)に開催予定です。ぜひお越しください!■すみだパークシネマフェスティバルについて中秋の夜空に下、スカイツリーと浅草の間にある隅田公園に新しくできた広場と芝生を活用して、映画上映イベントができないかと初開催したのが前回2020年9月です。墨田区を拠点に映画上映会・食・まちづくりなどの分野で活動する地域の若者有志で実行委員会を立ち上げました。映画祭自体初めてのメンバーで企画を立ち上げたのが2020年3月、まもなく新型コロナウイルス感染症の流行が始まり、厳しい状況でしたが、議論や試行錯誤を重ね、新型コロナウイルス感染症の対策を行った上での初開催でした。しかし、コロナ禍での開催だったから屋外という環境ということもあり、多くの出会いや再会があり、たくさんの笑顔で溢れていました。映画上映だけではなく、地域のこだわりの食を販売する「墨の市」が手掛けるマーケットやアーティストライブ、ワークショップなども同時開催しました。公園で映画鑑賞や食を通じて、すみだで過ごす秋の夜長をお楽しみいただける企画として開催しました。もう一度あの風景をつくりたいです!■2022年上映映画について今年のテーマは“LOVE&PEACE”「愛」「日常」「安心」「つながり」「家族」について映画を通して、楽しく見つめ直す時間をつくっていきます。・上映映画(1)「スタンド・バイ・ミー」・上映映画(2)「50回目のファーストキス」・上映映画(3)「ワンダー 君は太陽」・上映映画(4)「イン・ザ・ハイツ」・上映映画(5)「MIKOSHIGUY 祭の男」・上映映画(6)「帰ろうYO!」上映映画■多様な表現が行き交う公園を目指して2020年度の第1回目ではリニューアルされた隅田公園の利活用の機運に共感し、野外映画祭を一からつくり上げていき、隅田公園を全体を活用した最初の企画となりました。その後、隅田公園では様々なイベントが行われてきたものの地元商店会や東京ミズマチ店舗との連携を図れたイベントは、限られた範囲での表現にとどまっています。そのため、今年の企画では隅田公園内でのイベントに留まらず、近隣店舗と連携した企画を実施していくことで、より多様な表現がこの地域一体に広がっていく場づくりを目指しています。また、コロナ禍で希薄になってしまった人と人のつながりを再度つくっていき、楽しい場を創出し、まちを盛り上げていきたいと思っています。■すみだパークシネマフェスティバル2022 概要入場料 : 無料(一部会場除く)開催日時: 2022年9月22日(木)~2022年9月25日(日)/4日間時間 : 9月22、23日 18:30~20:009月24、25日 10:00~21:00会場 : 9月22、23日 @LATTEST SPORTS(墨田区向島1丁目23-16)9月24、25日 @隅田公園 そよ風ひろば(東京都墨田区向島1丁目3)主催 : すみだパークシネマフェスティバル実行委員会後援 : 墨田区協賛 : 株式会社ラディックス、株式会社KAKERU、Fakalo pizza gallery協力 : 向島一丁目町会、本所吾妻橋商店会、東京ミズマチ、WISE OWL HOSTELS RIVER TOKYO、KONCENT、LATTEST SPORTS、木村仮設、北條工務店、一般社団法人明日襷、シネマ健康会、Cinema5、墨の市事務局、Ucycle認定 : すみゆめネットワーク企画URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月16日「日比谷シネマフェスティバル 2022(HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2022)」が、2022年10月14日(金)から10月23日(日)まで、東京ミッドタウン日比谷にて開催される。入場は無料。“入場無料”人気&名作映画を屋外で上映「日比谷シネマフェスティバル」は、開放的な屋外空間の中、“無料”で映画鑑賞ができるシネマイベント。過去4年の開催で、累計約380万人が来場した人気企画だ。第5回目となる今年のテーマは「熱狂」。期間中は、「フィーバー・シネマ」と題して、新旧様々な“熱狂映画”を日替わりで上映する。『ラ・ラ・ランド』など“熱狂映画”をセレクト上映作品には、映画『ラ・ラ・ランド』をはじめとする大人も子供も楽しめる“熱狂映画”から、昔懐かしの名作映画、近年のヒット作まで、幅広いラインナップが揃う予定。上映スケジュールは後日公開されるので、一体どんな作品が楽しめるのか期待して待ちたい。なお会場には、飲食やお喋りを楽しみながら映画を鑑賞できる「カフェゾーン」、大人数で自由に座れる「パレットゾーン」、1人掛けでじっくりと映画の世界に浸ることができる「リラックスゾーン」の3種類の席を用意。自分好みのスタイルで、心地よい秋の屋外映画鑑賞を楽しんでみて。「トロント日本映画祭 in 日比谷」も同時開催また、夜の時間帯は、日本映画を“逆輸入”する形で上映する「トロント日本映画祭 in 日比谷」を同会場で開催。6月にカナダで開催されたトロント日本映画祭へのノミネート作品に加え、もう一度観たい過去の話題作をオリジナルでセレクトする。ラインナップは、『犬部!』『Ribbon』など。上映前には監督によるトークセッションも行われる予定で、『犬部』の篠原哲雄監督、『Ribbon』ののん監督らが登壇する。【詳細】日比谷シネマフェスティバル 2022開催期間:2022年10月14日(金)~10月23日(日)会場:東京ミッドタウン日比谷(東京都千代田区有楽町1-1-2)■フィーバー・シネマ<入場無料>会期:2022年10月14日(金)~10月23日(日) ※雨天決行、荒天中止。時間:12:00~18:00 ※上映スケジュールは後日公開。会場:日比谷ステップ広場上映作品例:『ラ・ラ・ランド』■第4回トロント日本映画祭 in 日比谷<入場無料>会期:2022年10月15日(土)~10月21日(金) ※雨天決行、荒天中止。(監督挨拶のライブ配信のみ実施)時間:18:30~21:00 ※監督トークセッションは18:30~19:00予定。会場:日比谷ステップ広場上映作品例:・『犬部!』・『Ribbon』※一部エリアは事前予約制。
2022年08月08日シネマ歌舞伎『連獅子』をこども向け解説とともに楽しむことができる生配信イベントが、7月30日(土) に開催されることが決定した。今回の生配信は松竹と朝日小学生新聞の共催によるもので、配信されるシネマ歌舞伎『連獅子』は「男はつらいよ」シリーズで知られる山田洋次監督が手掛けた歌舞伎舞踊の代表作。本イベントでは中村勘三郎、中村勘九郎、中村七之助が出演した本作を、イヤホンガイド解説者・奥山久美子氏によるこども向けの解説を聞きながら観劇することできる。本編視聴中は舞台映像の進行に合わせて、出演俳優や舞台、衣装、歌舞伎独特の決まり事などを分かりやすく解説。また、チャット欄にてリアルタイムで他の視聴者と盛り上がることができ、本編終了後には解説者によるアフタートークで参加者からの質問にも回答する。チケットは本日7月11日(月) 10時より発売がスタートしており、販売期間は8月7日(日) 18時まで。購入者には、特典として特製のワークシートがプレゼントされる。<イベント情報>シネマ歌舞伎『連獅子』生配信シネマ歌舞伎『連獅子』メインビジュアル配信日時:2022年7月30日(土) 11:00~ ※配信時間は90分程度を予定配信場所:歌舞伎オンデマンド内「ミレール」※視聴には「ミレール」の会員登録(無料)が必要です。■チケット料金価格:2,200円(税込)購入特典:特製ワークシート販売期間:7月11日(月)10:00~8月7日(日) 18:00※配信開始後・終了後に購入の方も8月7日(日) 23:59まで視聴ができます。※アーカイブ配信は7月30日(土) 19:00~(予定)。対象年齢:小学1年生~小学6年生※朝日小学生新聞をご購読以外の方もご参加いただけます。※『らくだ』の同時上映はありません。購入方法:シネマ歌舞伎ホームページより、視聴ページにてご購入ください。
2022年07月11日全国のコロナシネマワールドで毎日映画が1,200円で鑑賞できるキャンペーン「auシネマ割 1,200円キャンペーン」が、22日から5月19日までの4週間限定で実施される。「auシネマ割」は、auスマートパスプレミアム会員を対象に、全国のコロナシネマワールドで映画を割引料金で鑑賞できるクーポン。今回開催された「auシネマ割 1,200円キャンペーン」では、通常であれば1,400円のところ、期間中1,200円で映画鑑賞が可能となるauスマートパスプレミアム会員であればauだけではなく、ドコモやソフトバンクなど、どの携帯キャリアでも利用することができる。
2022年04月11日映画『ハリー・ポッター™』シリーズ初期4作品のシネマ・コンサートが、5月3日から5日にかけて東京・東京国際フォーラム ホールAで上演される。シネマ・コンサートとは、映画のセリフや効果音はそのままに、巨大スクリーンに映画全編を上映しながら劇伴音楽パートのみをオーケストラが生演奏するエンタテインメント。ハリー・ポッターのシネマ・コンサートは2016年のアメリカでのワールドプレミア以来、世界中で300万人以上を動員。公演数は今年度中に48カ国で通算1,434公演に達する予定で、日本でも2016年に初上陸し、以降2017年と2019年に開催された。今回上演されるのは、『ハリー・ポッターと賢者の石™』『ハリー・ポッターと秘密の部屋™』『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人™』『ハリー・ポッターと炎のゴブレット™』の4作品。なかでもシリーズ4作目の『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』のシネマ・コンサートは今回が日本初上演となる。指揮は栗田博文、演奏は東京フィルハーモニー交響楽団が務め、大スクリーンに映えるJ・K・ローリングが描く魔法の世界、ジョン・ウィリアムズ作曲(『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』は、パトリック・ドイル)による魅惑的な音楽をオーケストラが生演奏するというシネマ・コンサートならではの感動体験を味わうことができる。チケットは3月18日23時59分まで先行販売(先着)を実施中。■ジャスティン・フリーア(ハリー・ポッター シネマ・コンサート・プロデューサー / 米シネコンサーツ社・代表) コメントハリー・ポッターのシネマ・コンサートシリーズは何百万という世界中のファンを魅了し続けている、唯一無二の文化的現象です。大画面に映し出されるこの愛すべき映画を鑑賞しながら、名曲をオーケストラの生演奏で体験できる機会をお届けできることに嬉しく思っています。生涯、忘れることのできないイベントになることでしょう。■ブラディ・バービエン(ハリー・ポッター シネマ・コンサート・プロデューサー) コメントハリー・ポッターといえば、『エキサイティングな映画』と世界中で言われています。映画全編を上映しながら素晴らしい曲を演奏することで、観客の皆さまにハリーの世界や登場人物と、ハリーの冒険の世界に戻っていただけたらと思っています。<公演情報>ハリー・ポッター シネマ・コンサート シリーズ 2022会場:東京・東京国際フォーラム ホールA『ハリー・ポッター シネマ・コンサート シリーズ 2022』ロゴ●5月3日(火・祝) 開場 11:00 / 開演 12:00上映作品:『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001年公開作品)上演時間:2時間53分(休憩20分込)音楽:ジョン・ウィリアムズ●5月3日(火・祝) 開場 16:30 / 開演 17:30上映作品:『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(2002年公開作品)上演時間:3時間7分(休憩20分込)音楽:ジョン・ウィリアムズ●5月4日(水・祝) 開場 14:00 / 開演 15:00上映作品:『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2004年公開作品)上演時間:2時間46分(休憩20分込)音楽:ジョン・ウィリアムズ●5月5日(木・祝) 開場 14:00 / 開演 15:00上映作品:『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2005年公開作品)上演時間:2時間57分(休憩20分込)音楽:ジョン・ウィリアムズ、パトリック・ドイル※いずれも英語上映・日本語字幕付き指揮:栗田博文演奏:東京フィルハーモニー交響楽団【チケット料金】S席:9,800円(税込)A席:7,800円(税込)※全席指定※3歳未満のお子様のご入場はお断りさせて頂きます。■チケット先行販売(先着)URL※3月18日(金) 23:59まで公式サイト: WORLD and all related trademarks, characters, names, and indiciaare (c) & (tm) Warner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights (c) JKR.(s22)
2022年03月11日『TOHOシネマズ ピックアップ・シネマ』プロジェクト第4弾として、女優・萩原みのり特集を上映することが発表された。TOHOシネマズが、いま、気になる映画人や映画、もっと注目されるべき作品を邦画、洋画問わずピックアップして特別上映を行う『TOHOシネマズピックアップ・シネマ』プロジェクト。昨年12月に実施された第1回は、阪元裕吾監督の作品を上映し、当日は満席になるなど好評を博した。続く今年2月に実施された第2弾では、いしづかあつこ監督の作品を上映、先日3月10日に実施された第3弾では坂田敦哉監督の作品を特集上映するなど、映画ファンの注目を集める企画となっている。そしてこのたび同プロジェクトの第4弾は初の俳優特集となり、記念すべき俳優特集の初回には女優・萩原みのりをピックアップして上映されることが決まった。萩原は2013年公開の『ルームメイト』で映画初出演。その後、久保田紗友とW主演で挑んだ2016年公開の映画『ハローグッバイ』で初の主演を果たし、2019年公開の『お嬢ちゃん』では初の単独主演を務める。近年は『37セカンズ』、『佐々木、イン、マイマイン』、『花束みたいな恋をした』、『街の上で』など、いずれも映画賞の受賞や国内外で大きな話題と高い評価を得た映画に立て続けに出演し、4月29日より公開予定の主演映画『N号棟』の上映も控えるなど、より一層注目を浴びている。今回の「TOHOシネマズピックアップ・シネマVol.4」では、初の単独主演作となった『お嬢ちゃん』と昨年公開の主演作『成れの果て』の2本が上映され、上映当日はMCに映画ライターのSYOを迎え、萩原が登壇する舞台挨拶も予定されている。SYO(映画ライター)コメントこのたびは貴重な機会を賜り、ひたすらに光栄です。どの作品でも強烈に「生きている」萩原みのりさん。どうしたらこの領域にいけるのか?と毎度圧倒されます。その途方もない表現力の一端を解き明かすイベントになれば……と密かにワクワクしております。●実施概要上映日時:3月24日(木) 18時〜上映作品:『お嬢ちゃん』(上映時間130分)『成れの果て』(上映時間81分)MC:SYO※予定ゲスト:萩原みのり※予定上映劇場:TOHOシネマズ日比谷チケット料金:TOHOシネマズインターネットチケット販売:2,000円ぴあ販売:2,200円※ぴあ販売は各種手数料が発生します。チケット販売日時:チケットぴあプレリザーブ:3月12日(土) 11:00~3月15日(火) 23:59URL: シネマズインターネットチケット販売:3月22日(火) 0:00~※シネマイレージ会員:3月21日(月) 21:00~
2022年03月11日2021年に発足したプロジェクト“TOHOシネマズ ピックアップ・シネマ”第3弾の上映会が3月10日、東京・TOHOシネマズ日比谷にて行われ、坂田敦哉監督作品『宮田バスターズ(株)-大長編-』の舞台挨拶が行われた。“TOHOシネマズ ピックアップ・シネマ”は、「いま、気になる映画人や映画、もっと注目されるべき作品を邦画・洋画問わずピックアップする」というTOHOシネマズによるオリジナル企画。第3弾として上映されたのは、これまでもさまざまな自主映画を手掛け、監督・脚本から特殊造形まで、ほぼすべてを自身で行うという坂田監督が制作したSFモンスターパニック映画『宮田バスターズ(株)-大長編-』。この日は、坂田監督をはじめ、主演の渡辺直也、特別出演の宮崎美子、劇中で大活躍するタンクくんが登壇。坂田監督は、客席を見渡すと「僕は子供のころ『ドラえもん』のなかの映画を作る話を観て、映画を撮り始めたんです。それがいま隣のスクリーンで『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』が上映されているTOHOシネマズで、僕の映画を上映していただけるなんて」と感無量な表情を浮かべる。本作で主演を務める渡辺との出会いは、坂田監督が18歳のときに身内で作った映画を福岡で開催されている映画祭に出品したときだという。坂田監督は「そこで初めて出会った俳優さんが渡辺さんなんです。渡辺さんが中小企業の社長っぽい感じがしたので、そこから発想を広げていってできた映画なんです」とアイデアを説明する。さらに坂田監督は「僕は脚本から映画を作っていくのではなく、一枚絵から想像を広げていく感じなんです」と語ると「中小企業の社長の物語に、SFを混ぜると面白いのかなと思ったので、宇宙生物を駆除する会社にして話を広げていきました」とストーリーラインを述べていた。そんな奇想天外な作品に旅館の女将として出演しいている宮崎。出演の経緯を聞かれると「別の映画で渡辺さんとご一緒していたのですが、その縁でお声がけいただいたんです」と回答。続けて宮崎は「宇宙生物とか中小企業とかSFとか……そのなかで私に何ができるのだろうと思った」とぶっちゃけつつも「私は宇宙生物がどんなものか見たくて現場に行ったんです」とオファーを快諾した理由を話した。実際の現場での坂田監督について、宮崎は「坂田さんは、お芝居を細かく演出するというよりは、映画作りのお仲間のリーダーという感じでした」と感想を述べると「私が『こうしたらどうですかね』というアイデアを出すと、しっかりと汲んでくださる方だったので、モノづくりの現場としてはとても楽しかった。仲間に入れてもらった気分です」と感謝。出来上がった作品いついては「ちょっと荒っぽいところもあるんですけれど、そんなことが気にならないぐらいの熱意が詰まっています」と評価していた。坂田監督は「この作品はDIY映画と言われていて、自主映画としては珍しく、ホームセンターにある材料を使って巨大セットを作ったりしています」と作品をアピールすると「1日限りですが、『ドラえもん』と一緒に上映されて感慨深いです」と改めて“偉業”に感激していた。取材・文・写真=磯部正和■TOHOシネマズ ピックアップ・シネマVol.3『宮田バスターズ(株)-大長編-』(C)映像製作団体友
2022年03月10日「TOHOシネマズピックアップ・シネマ」プロジェクトの第3弾として、坂田敦哉監督の作品の特別上映が決定した。本プロジェクトは、TOHOシネマズが、いま、気になる映画人や映画、もっと注目されるべき作品を邦画、洋画問わずピックアップしてTOHOシネマズ 日比谷の大スクリーンで特別上映を行う企画。昨年12月に行われた第1回は、阪元裕吾監督の作品を上映。本年2月実施の第2回では いしづかあつこ監督の作品を上映し、どちらも好評を博した。今回上映される作品は坂田敦哉監督のSFモンスターパニック『宮田バスターズ(株) 大長編』。坂田監督はこれまで様々な自主映画を手掛けたが、この作品は監督・脚本から特殊造形など、ほぼ全てを一人で担って制作した。当日は監督が登壇しての舞台挨拶とともに、TOHOシネマズ 日比谷で特別上映される。「ぴあ」アプリは、同プロジェクトに「オフィシャル・メディアパートナー」として参加。「ぴあ」のアプリおよびWebサイトにて特集企画を展開し、坂田敦哉監督と上映作品をフィーチャーした特集を展開するとともに、チケットぴあにて先行チケットが独占販売される。なお、第1弾、第2弾の模様は、アプリ「ぴあ」にて、阪元裕吾監督、いしづかあつこ監督のインタビューなどが公開されている。■TOHOシネマズ ピックアップ・シネマVol.3『宮田バスターズ(株)大長編』(C)映像製作団体友ゲスト:坂田 敦哉監督※予定上映日時: 3月10日(木)19:00~(上映前舞台挨拶)上映劇場: TOHOシネマズ日比谷料金:TOHO シネマズインターネットチケット販売;1,000円ぴあ販売:1,200円※ぴあ販売は各種手数料が発生します。販売日時:プレリザーブ:2月26日(土)11:00~3月1日(火)23:59URL: (販売開始時間よりアクセスいただけます)TOHOシネマズインターネットチケット販売:3月8日(火)0:00~※シネマイレージ会員:3月7日(月)21:00~■新型コロナウイルス感染予防措置についてTOHOシネマズでは営業に際し、お客様と従業員の安全を確保するため、感染予防に向けた取り組みを徹底し、安心して映画をお楽しみいただける環境づくりに努めてまいります。
2022年02月25日