EXILE兼三代目J Soul Brothersの岩田剛典と女優の高畑充希が、作家・有川浩原作の映画『植物図鑑』(2016年公開予定)でW主演を務めることが8日、明らかになった。2人にとって本作は初共演で、映画初主演作となる。本作は、『図書館戦争』、『フリーター、家を買う。』などで知られる作家・有川浩の同名小説が原作で、読者と書店員が選ぶ「みんなの幻冬舎文庫」第1位、第1回ブクログ大賞小説部門大賞に輝いた。仕事もプライベートもうまくいかないOL・河野さやか(高畑)と、なぜか彼女の家に居つくことになった謎の男・樹(岩田)が織りなすラブストーリー。不思議な同居生活の中で次第に樹に惹かれていったさやかは意を決して告白するも、ある秘密を抱えていた樹は姿を消してしまう。映画は6月13日にクランクインし、7月のクランクアップを予定している。「この度、このようなすてきな作品で初主演を務めさせていただけることをこの上なく光栄に思います」と喜びを語る岩田は、「自分が演じる樹は、純粋さとミステリアスなところを併せ持つキャラクターなので、原作に失礼のないように丁寧に演じたいと思います」と気合十分。共演の高畑についても、「さやかのイメージそのままで、気さくで自然体な方なので、初日からリラックスして撮影に入ることが出来ました」とコンビネーションもバッチリの模様で、「監督、スタッフの皆さんと力を合わせて、心ひとつに最高の作品にしたいと思っています」と意気込んだ。対する高畑は、「もしもお家の前にすてきな男の子が落ちていたら…どうしよう、どうする? などと女性スタッフさん達とキャッキャ妄想しながら、日々撮影に励んでいます」と撮影を楽しんでいる様子。「野草のように、あおくて爽やかでちょっぴり苦い、キラキラした恋愛映画になればと思います」と期待を寄せ、「この作品で、樹にキュン死にする女性が多発することをお約束します」と自信をのぞかせた。企画・プロデューサーの井上竜太氏は、「映画化を進めていた時、三代目J Soul Brothersのライブで大型ビジョンに映し出された岩田剛典さんの笑顔を見て、『主人公の樹がいた!』と興奮しオファーしました」と偶然の出会いがあったことを明かし、さやか役についても「女性が見ても、かわいく思う人物にしたかったので、高畑さんしかいないと思いオファーしました」と起用理由を語った。メガホンをとるのは、『トリハダ-劇場版-』(2012年)の三木康一郎監督。脚本は、フジテレビ系連続ドラマ『ファースト・クラス』で知られる渡辺千穂氏が務める。原作者の有川浩氏は、「大きな事件が起きない道草の物語を、大きな映画にしていただけることになりました。実現してくださったキャストさんスタッフさん、本当にありがとうございます」と感謝のコメントを寄せている。
2015年07月09日累計80万部を超える有川浩のベストセラー小説『植物図鑑』が、EXILE/三代目J Soul Brothersの岩田剛典と高畑充希の主演で映画化されることが決定した。岩田が料理上手で草花に詳しい“王子様”に、高畑が仕事もプライベートも上手くいかないOLに扮し、ピュアな恋を繰り広げる。その他の情報本作は、ひとり暮らしのOL・さやか(高畑)が、マンションの前で行き倒れていた謎の男・樹(岩田)と出会い、同居生活を始めることになり、“野草”を通して少しずつ心を通わせていく様を描いたラブ・ストーリー。さやかは名前しか知らない“王子様”に戸惑いながらも、恋をし、前向きに一歩を踏み出していく。しかし樹が抱えていたある秘密が、ふたりの運命を大きく変えていく。突然現れ、家に居座り、秘密を抱えている、という謎の男を演じる岩田は、「自分が演じる樹は、純粋さとミステリアスなところを併せ持つキャラクターなので、原作に失礼の無いように丁寧に演じたいと思います」と意気込みを語り、初共演となる高畑については「高畑さんはさやかのイメージそのままで、気さくで自然体な方なので初日からリラックスして撮影に入ることが出来ました」とコメント。落ちているはずのない“王子様”を拾うさやかを演じる高畑は「もしもお家の前に素敵な男の子が落ちていたら…どうしよう、どうする?などと女性スタッフさん達とキャッキャ妄想しながら、日々撮影に励んでいます。野草のように、あおくて爽やかでちょっぴり苦い、キラキラした恋愛映画になればと思います。この作品で、樹にキュン死にする女性が多発することをお約束します」と作品をアピールした。原作は、読者と書店員が選ぶ“みんなの幻冬舎文庫”で第1位、第1回ブクログ大賞小説部門では大賞を受賞するなど話題となった作品。原作者の有川は「大きな事件が起きない道草の物語を、大きな映画にしていただけることになりました。実現してくださったキャストさんスタッフさん、本当にありがとうございます。先日撮影現場にお邪魔した際、作中にも登場するネジバナを見かけました。さやかとイツキが料って食べたイヌビユも。都会の片隅にも、宝物のような“道草”はたくさん生えています。この作品によって、たくさんの方が道草の楽しさに出会ってくださったら嬉しいです」とコメントを寄せている。監督は『トリハダ -劇場版-』の三木康一郎、脚本は『赤い糸』『レインツリーの国』などの渡辺千穂が務める。フレッシュな主演ふたりによるとびきりピュアな恋を描いた本作は、すでにクランクインしており、今月クランクアップ予定。松竹配給で2016年に公開される。『植物図鑑』2016年公開
2015年07月09日中田浩二、柳沢敦、新井場徹の合同引退試合『ENCORE』に錚々たるメンバーが集う。カズに名波浩、中村俊輔や小野伸二、稲本潤一と大物たちが名を連ねたのだ。『明治安田生命J2リーグ』は前日の7月4日(土)に第21節を行う。第22節は7月8日(水)である。それでも、カズ、小野、稲本、田代有三、武田博行、酒本憲幸はカシマサッカースタジアムへやって来るのだ。これも、中田、柳沢、新井場の人徳だろう。ENCORE-中田浩二 柳沢敦 新井場徹 合同引退試合-出場メンバーは以下の通り。ANTLERS LEGENDS【監督】トニーニョ・セレーゾ/鈴木満【GK】古川昌明/曽ケ端準/佐藤洋平【DF】奥野僚右/秋田豊/大岩剛/名良橋晃/池内友彦/中村祥朗/室井市衛【MF】石井正忠/本田泰人/増田忠俊/阿部敏之/小笠原満男/本山雅志/山口武士/鬼木達/本田拓也【FW】長谷川祥之/平瀬智行/興梠慎三/田代有三/マルキーニョス/鈴木隆行KAY FRIENDS【監督】山本昌邦【GK】都築龍太/武田博行/楢崎正剛【DF】木場昌雄/波戸康広/鈴木秀人/田中誠/山田暢久/坪井慶介/中澤佑二【MF】森島寛晃/福西崇史/戸田和幸/三浦淳寛 /名波浩/服部年宏/稲本潤一/小野伸二/酒本憲幸/中村俊輔【FW】中山雅史/久保竜彦/城彰二/船越優蔵/三浦知良カズ&ゴンの2トップに名波、三浦淳、俊輔、小野のフリーキックの競演、鈴木、マルキーニョス、興梠、田代、本田拓も鹿島の一員としてプレーするなど、見どころは満載だ。1998年に鹿島入りし、マルセイユ、バーゼルで3シーズン半を過ごし、鹿島で現役を全うした中田。1996年に鹿島でデビューし、サンプドリア、メッシーナを経て、2006年に鹿島に舞い戻り、京都サンガ、ベガルタ仙台を渡り歩いた柳沢。ガンバ大阪でプロデビューし、2004年から9年間鹿島で戦い、セレッソ大阪でキャリアを終えた新井場。中田はリーグ戦5回、『ナビスコ杯』4回、『天皇杯』2回、柳沢はリーグ戦5回、『ナビスコ杯』3回、『天皇杯』3回、新井場はリーグ戦3回、『ナビスコ杯』2回、『天皇杯』2回とタイトルを獲得してきた。まさに鹿島のレジェンドと言っていい活躍を見せてきたのだ。また、当日は12時より中田・柳沢・平瀬・池内と、秋田・名良橋・大岩、12時30分より中田・小笠原・本山・曽ヶ端・山口・中村祥と、西大伍・柴崎岳・赤崎秀平のトークショーを開催。引退試合前に思い出話に花を咲かすことだろう。『ENCORE-中田浩二 柳沢敦 新井場徹 合同引退試合-』は7月5日(日)・茨城県立カシマサッカースタジアムにてキックオフ。チケット発売中。
2015年07月03日「V6」岡田准一を主演に、有川浩による人気シリーズ小説を実写化し大ヒットとなった映画『図書館戦争』。この度、続編『図書館戦争 THE LAST MISSION』の公開に加え、ドラマ「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」含めた“図書館戦争プロジェクト”が6月19日(金)にオールアップを迎え、岡田さんを始めヒロインの榮倉奈々、岡田さん扮する堂上のバディ役を務めた田中圭からコメントが到着した。本を読む自由を守るため銃器を手にしてまで抵抗する、図書館員の熱き姿を描いた有川浩原作「図書館戦争」シリーズ(角川文庫刊)。主人公・堂上篤を演じた岡田さんを筆頭に、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰、栗山千明など豪華キャストが出演した映画『図書館戦争』の続編『図書館戦争 THE LAST MISSION』に加えこの秋、TBSにて放送されることが明らかになった「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」。この“図書館戦争プロジェクト”は続編を望むファンの熱い想いによって始動した。昨年12月から始まり約半年で撮影を終えた『LAST MISSION』。映画と同じく主要キャストが勢ぞろいしたなか、新たな豪華キャストに松坂桃李・中村蒼・土屋太鳳が加わった。ドラマスペシャルでは、郁の両親が関東図書基地を訪れることにより、堂上との関係性にも変化が…。純朴な2人の心の距離に注目だ。そして、堂上の同期・小牧幹久(田中さん)と小牧の幼馴染・中澤毬江(土屋さん)の繊細かつ純粋な恋愛模様も堪能することができる。さらには柴崎麻子(栗山さん)に急接近する朝比奈修二(中村さん)、そしてそれを複雑な心持ちで見守る手塚光(福士さん)。こちらの三角関係も気になるところ。ただの恋愛ドラマに囚われない、「図書館戦争」ならではのテーマが存在しているところが、ドラマスペシャルでも一番の魅力となっているという。<オールアップしたキャスト陣コメント>■岡田准一(堂上篤役)今回の現場では、前作から役柄の関係性と共に榮倉さんとの距離感が変わり、前作より更にコミュニケーションが深まったと思います。田中さんとは何年も仕事をご一緒してきたので、まさに“堂上と小牧”のように信頼しながらバディとして自然にいられました。佐藤組は特殊な空気が流れている現場で、「撮りきれるのか」という撮影をスタッフ・キャストが一丸になって、まさに戦いながら撮影を行っていきました。そういう意味でも、本当にチームワークが良く、一緒に乗り越えていけたと思っています。■榮倉奈々(笠原郁役)撮影最後のシーンでリペリングに挑戦したのですが、楽しかったです。下を見てしまうと怖くなりましたが、キャスト・スタッフのみなさんが必死に頑張っている姿を見て来たので、これだけはスタントなしでやりたいとお願いしました。特に仙台での撮影はいままで以上に激しく長いアクションシーンがあり、記憶が薄れたほどでした。どんなシーンだったか覚えていないくらいなので、作品の完成が楽しみです(笑)。タスクフォースのみんながいたので撮影を乗り越えていけました。■田中圭(小牧幹久役)とても楽しい現場でした。でも遂に終わってしまったとすごく寂しい気持ちです。小牧は堂上の同期であり、バディ、友達、上司…様々な思いで「堂上」と名前を呼んでいたなとふり返って懐かしく思います。小牧という役は、自分で演じた役の中では珍しく分かりやすいヒーローのようなキャラクターでした。そのため、回を重ねるごとに新鮮で、ただただ楽しかったです。そして遂にドラマの方では土屋太鳳さん演じる“毬江”が登場し、“小牧”という人物像が色濃く現れたと思いますので楽しみにしていてください。前作よりもはるかにスケールアップした2つの「図書館戦争」。ますます期待で胸が高鳴る「図書館戦争プロジェクト」から今後も目が離せない。『図書館戦争 THE LAST MISSION』は10月10日(土)より全国にて公開。「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」は2015年秋、TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月20日本を読む自由を守るため銃器を手にしてまで抵抗する、図書館員の熱き姿を描いた有川浩原作「図書館戦争」シリーズ(角川文庫刊)。映画化となる『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』(10月10日公開)とドラマスペシャル「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」のロケ地のひとつ新潟県十日町市にある十日町情報館での撮影がこのほどすべて終了し、撮影で使用していた「図書館の自由に関する宣言」パネルを十日町情報館に贈呈するイベントが行われた。岡田准一演じる堂上篤、榮倉奈々演じる笠原郁らが働く武蔵野第一図書館の一部として劇中に登場する十日町情報館は、書架が階段状になっており、非常に開放感がある造り。文字通りこの「図書館戦争」シリーズの“顔”となる図書館として、劇中で象徴的な役割を果たしている。そこに掲げられた「図書館の自由に関する宣言」は、パート1の映画撮影時(2012年)に撮影用に制作したもので、パート2の映画およびスペシャルドラマ撮影時にもそのまま使用された。「図書館の自由に関する宣言」とは、あらゆる図書館が守られるべき自立的規範として、日本図書館協会が採択したもの。全国の図書館にポスターで掲げられているものだ。このたび、十日町市民、ロケ応援団、十日町情報館関係者らによる手厚い撮影協力へのお礼として劇中で使用したこのパネルを贈呈することとなり、佐藤信介監督、主演の岡田さん、榮倉さんが目録を関係者に手渡した。佐藤監督は「ここにある文言は、日本各地の図書館にポスターとして貼ってある文言です。それを有川浩先生が見て、この『図書館戦争』という小説が生まれたという逸話のある重要なものです。劇中では、この文言をポスターではなく金属プレートのパネルにするということで、検閲から本や図書館の自由を守るという強い思いを表しました。ぜひ受け取っていただきたいと思います」と語った。「この場所が大好きで、すばらしい図書館だなと思っています」と話す岡田さんは「映画やドラマの大事なシーンをいつもここで撮影しました。この宣言のプレートの前で郁(榮倉さん)の頭をなでるというデレッとしたシーンを撮るんです(笑)。前作のラストシーンもここですし、僕にとっても思い出深い場所です」とコメント。さらに榮倉さんも「この図書館ではキーポイントとなるシーンを毎回撮らせてもらっていますし、ここから見渡せる館内の景色もやっぱりすばらしいと思います。知っている人はもちろん、初めて『図書館戦争』を見る人にもこの作品の世界観を伝えるためには大切な場所だと思います」と取材地への熱い思いを語った。『図書館戦争 THE LAST MISSION』は10月10日(土)より全国にて公開。「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」は2015年秋、TBSにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年06月15日電子書店パピレスが運営する電子貸本サービス「Renta!」は、計11作品の電子書籍が無料で読めるキャンペーンを実施している。キャンペーン期間は6月14日・15日・16日・17日・18日・29日まで。対象作品は、会員登録なしでも無料で読むことができる。ラインナップは、『図書館戦争 LOVE&WAR』『銀のスプーン』『トモちゃんはすごいブス』『パンジー・パンジー』『三国恋戦記~オトメの兵法!~』『大正ロマンチカ』『彼氏彼女の事情』『桜蘭高校ホスト部』『2.5次元彼氏』『わたしに××しなさい!』『さばげぶっ!』『キアラ』『昭和元禄落語心中』『テンペスト』『梅鴬撩乱―長州幕末狂騒曲―』『千年万年りんごの子』『まつるかみ』『王国の子』の計18作品。○図書館戦争 LOVE&WAR小説家・有川浩原作の人気シリーズ『図書館戦争』を、弓きいろがコミック化した『図書館戦争 LOVE&WAR』。「メディア良化法」が施行され、検閲による本狩りが横行している世界を舞台に、メディア良化委員会の手から図書館の本を守る、図書隊員たちの活躍を描く。本作は映画化もされ、主人公・笠原郁を女優の榮倉奈々が、郁の上官・堂上篤を俳優の岡田准一が演じている。
2015年06月07日本を読む自由を守るため銃器を手にしてまで抵抗する、図書館員の熱き姿を描いた有川浩原作「図書館戦争」シリーズ(角川文庫刊)。主人公・堂上篤を演じた岡田准一を始め、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰、栗山千明など豪華キャストが出演した映画『図書館戦争』の大ヒットを受け、“図書館戦争プロジェクト”が始動。すでに発表された同作の続編『図書館戦争 THE LAST MISSION』の公開に加え、この秋、TBSテレビドラマスペシャル「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」の放送が決定した。図書隊に打撃を与えるため、本を読むことを通じて育ちつつある小さな恋を利用しようとする者たち。図書隊の面々は彼らに立ち向かうことで、誰もが“自由に本を読むことのできる喜び”を得る権利があり、それを守る意義に改めて気づいていく…。堂上役の岡田さんは、本年度日本アカデミー賞三冠受賞。大きな話題を呼んだ2014年NHKドラマ「軍師官兵衛」以来のテレビドラマ出演となり、4年ぶりの民法ドラマ出演を果たす。岡田さんをはじめ、榮倉さん、田中さん、福士さん、栗山さん、石坂浩二らキャスト、スタッフは映画と同じメンバーが集結。それに加え、福士さん演じる手塚光の兄で、榮倉さん演じる郁に近寄る謎の男性・手塚慧役に松坂桃李、栗山さん演じる柴崎麻子が心惹かれる学芸員・朝比奈修二役に中村蒼、田中さん演じる小牧の幼馴染で聴覚障害のある女子高生・中澤毬江役に土屋太鳳という豪華キャスト陣の出演が明らかとなった。また、今回のドラマ放送決定にあたり、主演の岡田さんを含めたキャスト陣からコメントが到着!■岡田准一図書館戦争の続編は映画だけではなく、ドラマもあります。原作ファンの方のみならず、初めて観ていただく方にも楽しめるようになっていると思います。新キャストの方々も加わった、図書館戦争の世界をぜひ楽しんでください。■松坂桃李今回、シリーズ二作目からの参加になるのですが、主演の岡田准一さんをはじめキャストの皆さん、佐藤組のスタッフの皆さんの多くが、以前一緒にお仕事をした方たちばかりだったので、変な緊張もなくスッと入ることができました。新しい登場人物の手塚慧として、本作のいいスパイスとして存在できたらと思っております。■中村蒼大きな作品のプロジェクトに参加できてとても嬉しく思っております。完成されたところに入るのはとても緊張しますが、現場の雰囲気が素敵で、居心地が良かったです。映画にも繋がる大切なドラマなので多くの方に観てもらいたいと思います。■土屋太鳳「本があるからこそ出会える未来があるんだ…!」と感動した「図書館戦争」。その世界に生きることができて、とても幸せです。実は高校生の頃、図書館で出会い何度も読んだ本が、原作に登場する、毬江ちゃんと同じ本でした。聴覚を失う厳しい演技は本当に難しいですが、私の家族が毬江ちゃんと同じ突発性難聴で右の聴力を失っているので、一緒に歩んだ家族としても、誠実に心をこめて演じました。見守って頂けたら嬉しいです。原作者である有川氏は「『図書館戦争プロジェクト』の全貌を、『図書館戦争』を愛してくださってる皆さんにお伝えできる日を、誰よりも心待ちにしていたのは私だと思います」とコメント。さらに「松坂さん、土屋さん、中村さんをはじめとする新キャストの方々が、映像化をさらに魅力的なものにして下さると確信しています」と、新たに加わったキャスト陣への期待感を口にした。「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」は2015年秋、TBSにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年05月29日シリーズ累計570万部を突破した有川浩の大人気小説を原作に、主演に岡田准一&榮倉奈々を迎えて2013年に実写化された『図書館戦争』。その続編となる『図書館戦争 THE LAST MISSION』の、ファン待望の本編映像が“図書館記念日”である本日、解禁となった。熾烈を極めた小田原の攻防戦から1年半、メディア規制の圧力は強まるばかり。不当な検閲に対抗できる唯一の組織・図書隊に所属する笠原郁(榮倉奈々)は、防衛部の精鋭集団・図書特殊部隊の中で、上官の堂上篤(岡田准一)からの厳しい訓練指導にも耐え、堂上班の一角を担う存在となっていた。そんな中、堂上、笠原が所属する関東図書基地に警備の依頼が入る。それは、図書隊に唯一残されたある一冊の本を守ること。やがて図書隊の存続を揺るがす事件へと発展する…。いま「図書館戦争」史上、最大の戦い【LAST MISSION】が始まる!前作は、興行収入17.2億円、初日に実施したアンケートでは驚異の満足度98.2%という記録を叩き出した大ヒット作。原作の魅力でもある“ラブ要素”と“アクション要素”が絶妙なバランスで描き出され、公開後から早くも続編を熱望する声が上がっていた。そんなファン待望の続編となる本作では、「実写化する際の希望キャスト」アンケートで1位に選ばれたベストキャスティングの岡田さんと榮倉さんはもちろん、田中圭、福士蒼汰、栗山千明、石坂浩二ら今をときめく豪華キャスト&スタッフが再結集!今回、公式サイトにて解禁となった本編映像でも、お馴染みのキャストたちの熱演ぶりが映し出され、前作に引き続き展開が気になる笠原と堂上教官の胸キュンシーンや、本格的なアクションシーンが満載。前作よりハードでキュンとして、さらにドラマチックな恋のツンデレ・エンターテインメントになること間違いなしの本作を、いち早く本編映像で楽しんでみて。『図書館戦争 THE LAST MISSION』は2015年10月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:図書館戦争 2013年4月27日より全国東宝系にて公開(C) “Library Wars” Movie Project
2015年04月30日サッポロライオンは4月24日、「浩養園(こうようえん)」(愛知県名古屋市)にて「浩養園ビヤガーデン」をオープンする。「浩養園」は、昭和6年に開店した総合ビアレストラン。今回オープンするビアガーデンの敷地内には滝が流れ、木立が並び、涼しげな雰囲気を味わえるとのこと。同ビアガーデンでは、「ミックスBBQコース(120分・4,800円)」がおすすめとのこと。同メニューでは「手もみジンギスカン・牛肉・豚肉・鶏肉・ウィンナー・野菜」の食べ放題に加え、「枝豆・キムチ・タイ風春雨サラダ」のおつまみセットのほか、生ビールをはじめ各種ドリンクの飲み放題もセットとなっている。なお、4月24日から6月中旬までは、同様の内容のメニューを「初夏のミックスBBQコース(4,200円)」としてディスカウント販売する。なお、同店の営業期間は9月末までを予定しており、営業時間は17:00~22:00(土・日曜日および祝日は14:00~)。ラストオーダーは21:30となる。期間中無休。※価格は全て税込
2015年04月22日「Kis-My-Ft」玉森裕太が西内まりやと初共演を果たし、映画初主演で「阪急電車」「図書館戦争」の作家・有川浩による同名恋愛小説の映画化に挑む『レインツリーの国』。本作の劇場公開が11月21日(土)に決定。さらに、大阪出身の歌舞伎役者・片岡愛之助が特別出演することになり、玉森さんに“ネイティブ”の関西弁を伝授していたことが明らかとなった。主人公の向坂伸行(玉森裕太)は、高校時代に大好きだった「フェアリーゲーム」という本について何気なくネットを検索していたところ、“レインツリーの国”というブログを見つける。そのブログにある感想に共鳴した伸行は、管理人のひとみ(西内まりや)にメールを送る。数日後、ひとみから返信が届き、パソコンを通じて2人は繋がることに。伸行はひとみに「直接会いたい」というが、彼女は「どうしても会えない」と言う。頑なに会うことを拒む彼女には、伸行に言い出せない秘密があった…。原作は、映画化もされた有川浩の「図書館戦争」シリーズの第2弾「図書館内乱」に登場する架空の小説を、著者が実際に作品化した累計75万部を超えるロングセラー小説。本作で大阪出身の伸行を演じる玉森さんは、初の関西弁での演技に挑戦しており、映画初出演となる西内さんとのフレッシュなコンビに、ドラマ「半沢直樹」でのブレイク以降も数々の映画やドラマ、CMなどで活躍する片岡さんが伸行の父(大杉漣)の主治医役として参戦する。撮影の合間、片岡さんが玉森さんの台本を覗き込むと、関西弁のイントネーションや意味合い、音の強弱などについて、台本がまっくろになるほど多くの書き込みがされていたそうで、大阪出身の片岡さんは“ネイティブの立場”から、玉森さんに関西弁のアドバイスを送ったという。「玉森さんは本当に好青年で、しかも勉強熱心」と片岡さんが言うように、その甲斐あってか玉森さんは、「徐々に関西弁も板についてきて、関西人の仲間に加わってほしいくらいです(笑)」とメキメキ上達を見せた様子。さらに、片岡さんは本作について「冬の季節に心温まるラブストーリーですので、必ずお楽しみいただけると思います」とアピールした。また、最近、歌手としても活躍する西内さんが、役作りのため人生初のショートヘアとなったことでも話題を呼んでいる本作。そんな西内さんのいまや貴重となったロングヘア姿のビジュアルも初お披露目されている。『レインツリーの国』は11月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月20日鈴木おさむが作・演出を手がける舞台『美幸 -アンコンディショナルラブ-』に、大島優子、鈴木浩介の出演が決定。2016年5月、東京・本多劇場、大阪・サンケイホールブリーゼで上演する。本作は鈴木が、妻の森三中・大島の学生時代にあったいじめ経験に着想を得て書下ろしたふたり芝居で、2012年と2013年に山崎樹範、鳥居みゆきの出演で上演されている。書道コンテスト優勝をきっかけに学校で執拗ないじめにあい悲惨な学生生活を送った過去を持つ女・美幸が主人公。彼女は会社で出会った元役者の雄星に、自分の過去と同じ境遇を感じ“無償の愛”を捧げることを誓うが、その愛は次第にエスカレートして、雄星を悩ませるすべての人々に復讐を企てていく。今回タイトルロールの美幸を演じるのは、先ごろ映画『紙の月』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した大島優子。美幸の憧れの存在である雄星をはじめ、男性登場人物5役をひとりで演じ分けるのは舞台、ドラマで活躍する人気の個性派俳優・鈴木浩介。ふたりは出演決定にあたり以下のコメントを寄せている。■鈴木浩介おさむさんの奥様は大島さんですよね。今回ご一緒させていただくのも大島さん。ダブル鈴木、ダブル大島、不思議なご縁を感じております。まさか、僕の名字が鈴木だからキャスティングされたわけではないですよね?おさむさん、優子さん、ご一緒させていただくのを楽しみにしております。全力で頑張ります。■大島優子以前から、作品によって様々な表情を持つ鈴木浩介さんの演技に憧れていました。今回ご一緒できて大変光栄です。舞台上の二人芝居でどういう世界を作れるか今から楽しみで、興奮しています。いかに衝撃的に、そしてリアルに美幸を演じられるか、おさむさんに身を委ねて最後まで喰らいついていきたいです。
2015年03月17日「V6」岡田准一と榮倉奈々を迎えて、有川浩による人気シリーズ小説を実写化した映画『図書館戦争』。その続編となる『図書館戦争-THE LAST MISSION-』の製作が決定し、昨年12月からクランクイン、日本各地でのロケを敢行してきた本作だが、遂に3月2日(月)にオールアップ。この度、主演の岡田さんと榮倉さんからコメントが到着した。図書防衛の戦闘“小田原・情報歴史図書館攻防戦”から1年半後。昭和から正化の世となって33年。あらゆるメディアを取り締まる法律「メディア良化法」が施行されて以来、武力も厭わぬ検閲によって公序良俗を乱す表現を取り締まろうとする“メディア良化委員会”と、読書・表現の自由を守るために検閲に対抗する図書館の自衛組織“図書隊”の抗争は、より激しいものとなっていた。不当な検閲から図書を守るため、日夜厳しい訓練と、戦いの中に身を置く、関東図書隊のタスクフォースに所属する堂上篤(岡田准一)と笠原郁(榮倉奈々)の2人の知らぬ間に、図書隊にとって過去最大の戦闘が開始されようとしていた…。前作の監督も務めた佐藤信介がメガホンをとる本作。主人公の堂上篤役には、『永遠の0』で日本アカデミー賞2冠という快挙を成し遂げた岡田准一。ヒロインであり、タスク・フォース唯一の女子隊員・笠原郁役には、『娚の一生』で話題を呼んだ榮倉奈々。スタッフ・キャスト一丸となって約3か月間の撮影を駆け抜けた。過酷な日程の中、撮影を終え「寂しい」と語る岡田さん。「大変なシーンの連続でしたけど、“これが『図書館戦争』”ということをみんなで合言葉にして、笑顔で乗り切ることができました。朝の5時に市街地を走るアクションシーンでアップしましたが、いかにも『図書館戦争』だなと思いました(笑)」とコメント。役柄についても前作と変化があったようで「前作とは堂上のキャラクターのスタンスを変えて、より等身大の人間として演じました。上官として、役柄とリアリティを追求するために、榮倉さん、田中くん、福士くんら、タスクフォースのメンバーと密にコミュニケーションを取りながら、コンビネーションが重視される芝居を、みんなで自然に出来るよう頑張りました」と語った。榮倉さんは、「実に『図書館戦争』らしいハードな現場の日々でしたが、前作の終了時から身体作りを始めて、いつ続編があっても良いように準備していたので乗り切ることができました。トレーニングの効果が映像に出ているといいなと思っています」と続編に力を入れていたことを明かす。さらにアクションシーンについても「続編では岡田さんとのアクションシーンが多くありましたが、岡田さんにアドバイスをもらいながら撮影に臨むことができました。(岡田さんは格闘技の)師範の資格を持っている方に間近で相談できて、しかも分かり易く指導を頂けたので、とても恰好いいシーンになっていると思います」と自信をみせる。本作では、小牧幹久役に田中圭、笠原と同期の手塚光役に福士蒼汰、笠原と同部屋でよき理解者・柴崎麻子役に栗山千明ら前作からの最強チームが集結し、図書館内での戦闘シーンなどにも挑み、1作目で作り上げた作品世界に、さらなるリアリティを加えているという。『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』は2015年10月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月04日モデルで女優の西内まりやが、ヒロインを演じる映画『レインツリーの国』(2015年秋公開)の役作りのために、ロングヘアを30センチカットしたことが9日、明らかになった。西内は人生初のショートカットで銀幕デビューを飾る。本作は、作家・有川浩の同名恋愛小説を原作に、『阪急電車 片道15分の奇跡』(2011年)などで知られる三宅喜重監督がメガホンを取った作品。Kis-My-Ft2の玉森裕太が初の映画主演に挑む。玉森演じる主人公・向坂伸行が高校時代に好きだった本についてネットで調べていると「レインツリーの国」というブログにたどりつき、西内演じるそのブログの管理人・ひとみにメールを送ったことがきっかけで恋心を抱く。ところが、会うことを拒むひとみには、人には言えない秘密があった。西内が劇中で人生初のショートを披露するのは、伸行との出会いによって殻に閉じこもっていた日々から新しい世界へ一歩を踏み出す重要なシーン。「ロングのひとみは自信もなく内向的。そんなひとみが伸行に出会って少しずつ変わり、ついにショートカットにして気持ちも前向きに」と心の変化を説明し、「髪を切ったと同時に見える細かな心の変化を感じてもらえたらと思います」と期待している。西内にとって今回の役作りは「とてもワクワクでした」と楽しみだった反面、「今までずっとロングでお仕事をしてきていたので、どんなイメージになるか予想がつかず、緊張感もありました」という不安も。それでも「新たな西内まりやのスタート。髪を切った事は自分と向き合うきっかけにもなり、ファッションや気持ちも変わりました」と前向きに捉え、「これからまた新しい西内まりやで。そしてもっともっとありのままの私でいようと思っています。よろしくお願いします!」と呼びかけている。(C)『レインツリーの国』製作委員会
2014年12月10日「Kis-My-Ft2」の玉森裕太を初主演映画として注目を集める、映画『レインツリーの国』。このほどモデルとして活躍し、本作で初の映画出演を果たす西内まりやが、役作りのために髪を30cmバッサリ!人生初のショートカットを披露していることが明らかとなった。「阪急電車」「図書館戦争」シリーズなどを手がける人気作家・有川浩の同名小説を実写化した本作。物語は、玉森さん演じる向坂伸行が、中学時代に大好きだった本「フェアリーゲーム」を何気なくネット検索したことから動き出す。“レインツリーの国”というブログを見つけ、そこに書かれている感想に共感した伸行は、管理人のひとみ(西内さん)に1通のメールを送る。数日後、ひとみから返信があり、そこからメールのラリーがはじまり、伸行はひとみに会いたいと思うようになるが、ひとみは頑なに会うのを拒む。彼女には人には言えない秘密があったのだ…。西内さんが劇中で人生初のショートカットを披露するのは、“ある秘密”のために自分の殻に閉じこもっていたひとみが、伸行と出会い新しい世界への一歩を踏み出す、キーポイントとなるシーンだ。西内さんは、「初映画で初ショート。本作品で髪を切ることは、とてもワクワクでした。今までずっとロングでお仕事をしてきていたので、どんなイメージになるか予想がつかず、緊張感もありました。髪を切ったことは自分と向き合うきっかけにもなり、ファッションや気持ちも変わりました。これからまた新しい西内まりやで。そして、もっともっとありのままの私でいようと思っています」とショートヘアを自らの転機とその意気込みを語る。そんな渾身の役作りで演じる役柄については、「ロングのひとみは自信もなく内向的。そんなひとみが伸行に出会って少しずつ変わり、ついにショートカットにして気持ちも前向きに。髪を切ったと同時に見える細かな心の変化を感じてもらえたらと思います」とコメントを寄せている。外見だけでなく、そこに内面の変化を表現するという試みだが、果たしてどんな演技を見せてくれるのか、“女優・西内まりや”に注目だ。『レインツリーの国』は2015年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月10日モデルで女優の西内まりや(20)が映画初出演を果たす『レインツリーの国』(2015年秋公開)の役作りのため、長かった髪を30センチカットし、人生初となるショートカットにしていることがこのほど、わかった。「初映画で初ショート。本作品で髪を切ることは、とてもワクワクでした」と貴重な体験を振り返った。【写真】西内まりやのおへそがチラリ「新たな西内まりやのスタート。髪を切ったことは自分と向き合うきっかけにもなり、ファッションや気持ちも変わりました」と心境の変化を明かし、「これからまた新しい西内まりやで。そしてもっともっとありのままの私でいようと思っています。よろしくお願いします!」と元気いっぱいに呼びかけている。同作は『阪急電車』(2011)『図書館戦争』(2013・2015)シリーズなど、実写化が相次ぐ人気作家・有川浩氏のベストセラーである同名恋愛小説を実写化。Kis-My-Ft2の玉森裕太(24)演じる主人公・向坂伸行が、高校時代に好きだった忘れられない本「フェアリーゲーム」をきっかけに、“レインツリーの国”というブログの管理人であるひとみ(西内)とメールでつながる。しだいに彼女に惹かれていく伸行だが、かたくなに会うのを拒むひとみにはある秘密があった…というストーリー。西内のショートカットが披露されるのは、ある秘密のために自分の殻に閉じこもっていたひとみが、伸行と出会って新しい世界へ一歩を踏み出す、という劇中のキーポイントとなるシーン。「今までずっとロングでお仕事をしてきていたので、どんなイメージになるか予想がつかず、緊張感もありました」と不安があったことも告白しつつ、「ロングのひとみは自信もなく内向的。そんなひとみが伸行に出会って少しずつ変わり、ついにショートカットにして気持ちも前向きに。髪を切ったと同時に見える細かな心の変化を感じてもらえたら」と役柄への思いを語った。
2014年12月10日有川浩の同名小説を岡田准一と榮倉奈々の共演で実写化した『図書館戦争』の続編となる『図書館戦争-THE LAST MISSION-』の製作が決定し、ふたりのコメントが公開された。本作は岡田、榮倉のほか田中圭、福士蒼汰ら前作の主要キャストが続投し、来年10月に公開される。その他の画像映画『図書館戦争』は、国家によるメディア検閲が横行する近未来を舞台に、読書・表現の自由を守るために図書館が組織した自衛組織“図書隊”と、国家権力のバトルを、ハードなアクションや青春ラブコメディの要素を絡めて描いたエンターテインメント作品。『…-THE LAST MISSION-』では、前作で描かれた図書防衛の戦闘“小田原・情報歴史図書館攻防戦”から1年半後を舞台に、過去最大の難敵に立ち向かう堂上篤(岡田)と笠原郁(榮倉)ら図書隊の姿が描かれる。岡田は「続編をやらせていただけることをうれしく思います。また『図書館戦争』の世界に入ることができるのが今から楽しみです。前回を超えるスケールを目指し、前作同様のスタッフ、キャストの皆様とともに頑張っていきたいと思っています」と意気込みを語り、榮倉は「前回の撮影から1年半、ついに来たかという感じです。台本をいただいて、前作で岡田さんからしごかれた思い出がよみがえりました(笑)。個人的に郁ちゃんの成長した部分を披露したいと思っていたので続編と聞いてうれしく思っています。みなさん成長した郁の姿を楽しみにしていてください」とコメント。前作に引き続きメガホンを執る佐藤信介監督は、「前作から続編を望む声が多く、その声に押されて実際に取り組むことができて、スタッフはもちろん、キャストも喜んでくれています。近未来とはいえ、現実の日本で起こる戦争を題材にした作品は他にないと思いますし、そこに恋愛ドラマも入っている映画は無いと思っています」といい、「続編は、1作目より人間ドラマもアクションも、さらにパワーアップをさせて、他のどの作品でも味わえない見たこともない世界を作り上げていきたい。一度、戦いを終えた仲間でもあるので、実現できると思います」と語っている。原作者・有川氏は「続編がこんな形で叶ったのは、『図書館戦争』を愛してくださった方々の起こした奇跡です。奇跡をスクリーンで見届けるのを心待ちにしています。皆さんもぜひご一緒に!」とコメントを寄せている。『…-THE LAST MISSION-』には、岡田、榮倉、田中、福士のほか、西田尚美、橋本じゅん、栗山千明、石坂浩二が出演することが発表されており、12月中旬にクランクインを迎える予定。『図書館戦争-THE LAST MISSION-』2015年10月公開
2014年12月04日岡田准一(V6)を主演に、有川浩による人気シリーズ小説を実写化した映画『図書館戦争』(’13)。主人公・堂上篤を演じた岡田さんを始め、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰(手塚光役)、栗山千明など原作ファンも納得のキャスティングで大ヒットを収めた同作の続編『図書館戦争-THE LAST MISSION-』が2015年10月に公開されることが決定!“再集結”にあたり、豪華キャストからの喜びと意気込みの込められたコメントが到着した。本作で描かれるのは、前作『図書館戦争』で描かれた図書防衛の戦闘“小田原・情報歴史図書館攻防戦”から1年半後。昭和から正化の世となって33年。あらゆるメディアを取り締まる法律「メディア良化法」が施行されて以来、武力も厭わぬ検閲によって公序良俗を乱す表現を取り締まろうとする“メディア良化委員会”と、読書・表現の自由を守るために検閲に対抗する図書館の自衛組織“図書隊”の抗争は、より激しいものとなっていた。不当な検閲から図書を守るため、日夜厳しい訓練と、戦いの中に身を置く、関東図書隊のタスクフォースに所属する堂上篤(岡田准一)と笠原郁(榮倉奈々)の2人の知らぬ間に、図書隊にとって過去最大の戦闘が開始されようとしていた…。前作の企画段階から、実は続編製作を視野に入れていたという本シリーズ。主人公の堂上篤役の岡田さんは今年、『永遠の0』や大河ドラマ「軍師官兵衛」などを経て、俳優としての幅をさらに広げ、ヒロイン・笠原郁役の榮倉さんも現在公開中の映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』やドラマ「Nのために」などで活躍。さらに、笠原の同期でタスク・フォースに所属するエリート隊員(狙撃手)・手塚光役の福士さんは、今年だけで映画出演作4本、そして目下、ドラマ「きょうは会社休みます。」での年下彼氏っぷりが女性たちのハートを鷲掴み中だ。そんな超多忙かつ人気のキャスト陣が集結する続編は、12月中旬にクランクインを迎える予定のようで、キャスト陣からは気合いが伝わってくるコメントが寄せられている。<岡田准一>※堂上篤役:図書隊のタスク・フォースに所属するエリートで、強靭な肉体に加え、冷静な判断力をも兼ね備えた関東図書隊No.1の実力を誇る二等図書正。「続編をやらせていただけることを嬉しく思います。また「図書館戦争」の世界に入ることができるのが今から楽しみです。前回を超えるスケールを目指し、前作同様のスタッフ、キャストの皆様とともに頑張っていきたいと思っています」。<榮倉奈々>※笠原郁役:高校時代に自分を助けてくれた図書隊員に憧れ、図書隊に入隊したタスク・フォース唯一の女子隊員。「前回の撮影から1年半、ついに来たかという感じです。台本をいただいて、前作で岡田さんからしごかれた思い出がよみがえりました(笑)個人的に郁ちゃんの成長した部分を披露したいと思っていたので続編と聞いて嬉しく思っています。前作ではアクションシーンが多くなく、男性メンバーがとてもかっこよく映っていたのを見て、うらやましいと思っていたので、今回そういったシーンに関われることが今から楽しみです!みなさん成長した郁の姿を楽しみにしていてください」。<田中圭>※小牧幹久役:堂上の同期であり、関東図書隊屈指の理論派、笑う正論。「原作も映画も、大好きな作品、図書館戦争。この世界に再び小牧として生きられることをとても嬉しく思ってます。久しぶりの図書隊の皆との再会も楽しみで仕方ありません。全員で力を合わせて、前作を超える作品にしたいです!まだ撮影は始まっていませんが、アクションパートはきっとすごいことになると思いますので、皆さんも楽しみにしながら応援してください(笑)!」。<福士蒼汰>※手塚光役:笠原の同期でタスク・フォースに所属するエリート隊員(狙撃手)「前作キャスト・スタッフが集結するので、より一層熱い作品ができるのではないかと思います。僕自身、大好きな役柄なので、また手塚光を演じられる事に喜びを感じます。早く撮影に参加したくてたまりません。手塚の恋も進展するのか!?お楽しみに」。<栗山千明>※柴崎麻子:笠原と同部屋でよき理解者でもある。「また同じスタッフさんキャストさんと一緒に映画に参加させて頂ける事になり本当に嬉しく思っています。前作から時間が空いた事もあり感覚が取り戻せるかな?と不安だったのですが、スタッフの皆さんと再会した時に色んな事を思い出し大丈夫だ!と安心しました。さらにパワーアップした作品になるよう精一杯、勤めさせて頂きます」。<石坂浩二>仁科巌役(オリジナルキャラクター):図書館の自由のために強い意志を心に秘めた図書隊の創設者である基地司令。「図書館戦争の世界に還ってこられて嬉しく思います。重いテーマと洒落れたいくつかの恋物語り。この世界にどっぷりつかって、亡き兄貴、児玉清さんと又の共演です」。彼らのほかにも、前作にも出演した西田尚美、橋本じゅんといったファンからの支持も厚いキャスト陣も続投するよう。原作の有川さんは言う、「映像化するときに決めているルールが一つあります。作品を愛してくださる方にお預けすることです。映像化の成否は、その一点にかかっていると言っても過言ではないと思います。続編がこんな形で叶ったのは、『図書館戦争』を愛してくださった方々の起こした奇跡です」と。多くの愛情と情熱が込められた本作――果たして、どんな作品となるのか?『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』は2015年10月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:図書館戦争 2013年4月27日より全国東宝系にて公開(C) “Library Wars” Movie Project
2014年12月04日働いていないときに「働く」ことをイメージするのは難しい。テレビドラマや映画、マンガや小説など、周りにあふれている作品が影響を与えたことはないだろうか? 今回は、2015年卒業予定のマイナビ全会員(5,663名)を対象に実施した「2015年卒 マイナビ大学生のライフスタイル調査」の中から、文系女子の回答をご紹介する。調査期間は2013年12月13日~2014年1月13日。Q.就職活動をする上で、大きな影響を受けた作品を教えてください■半沢直樹(TBSのTVドラマ、及び池井戸潤『半沢直樹シリーズ』文藝春秋)・「銀行に就職したくなくなった」・「銀行に対して興味を持つきっかけになった。ドラマでは悪いイメージで描かれていたが、自分で調べてみると銀行の業務に興味がわいた」・「見るまで銀行で働くということは考えていなかったが、銀行で働くのも面白そうだと思った」・「もともと銀行に興味を持っていましたが、このドラマをみてさらに志望度が高まりました。大企業ではなく、これから成長するであろう中小企業への積極的な融資をしてみたいと感じました」「バブル時代に入社した方とゆとり世代といわれる私たちとの価値観の違いを表していて興味深かったです」■TVドラマ・「『Anego』(日本テレビ)…バリバリ働く女性はとてもかっこいいと思ったので、自分もバリバリ働く女性になりたいと思いました」・「『ごちそうさん』(NHK)…明治大正昭和の3つの時代をフィーチャーされており、当時の女性というものが家にいるものであると考えさせられます。そのたびに私は、今の時代だからこそできることが女性が男性と肩を並べて仕事ができるのだと思うと感銘を受けます」・「『ダンダリン』(日本テレビ)…公務員を志望したいという思いはあったが、ダンダリンを見て、労働基準監督官や社会保険労務士に関心をもつようになったから」・「『ハゲタカ』(MHK)…今まで知らなかったお金の動きを分かりやすく解説してくれたから」・「『リッチマン、プアウーマン』(フジテレビ)…大きい会社のオフィスで働いて、いい恋をしたいという大人への憧れや希望を感じることができた」・「『アグリーベティ』…ブスでダサいベティが政治経済系の部門に入りたくて出版社の面接を受けたのに一流ファッション雑誌で働くことになってしまったが、困難を乗り越えうまくやっていけていること」■エアライン人気・「『GOOD LUCK!!』(TBSドラマ)…ANAの制服やCAの仕事ぶりをを見て航空業界に興味を持った」・「『アテンションプリーズ』(フジテレビ)…アテンションプリーズというドラマを見て、客室乗務職に対するさらなる憧れを抱き、真剣に目指そうと思った」・「『あぽやん』(TBS)…以前から、エアライン業界には興味があったがこのドラマを見てさらにエアライン業界に就職したいという気持ちが強くなった」・「『ミス・パイロット』(フジテレビ)…航空業界の制服にあこがれを持ったため」■考え方が参考になったマンガ・「『3月のライオン』(羽海野チカ/講談社)…自分が正しいと思ったことを一人になっても正しいことであると貫く姿勢の大切さを教えられた」・「『ホタルノヒカリ』(ひうらさとる/講談社)…主人公の蛍は普段は干物女なのに、仕事に対してはできる女でひたむきに頑張っているところがキラキラして見えてとてもすてきで憧れます。現場でトラブルがあった時、自らも現場に足を運び協力し解決した場面は印象に残りかっこいいなと感じました。蛍が信念をもって仕事をしているところが好きです」・「『スラムダンク』(井上雄彦/集英社)…諦めたらそこで試合終了かなとorz」■職業の参考になったマンガ・「『サプリ』(おかざき真里/祥伝社)…広告代理店の仕事に興味をもった」・「『ぼく、オタリーマン』(よしたに/中経出版)…じっさいに、ITFでSEとして働いている作者が描いている漫画なので、日常の様子や退勤後の生活を想像しやすくなりました。とてもふざけている部分が多い漫画ですが、IT業界に興味を持つきっかけになりました」・「『世界一初恋』(中村春菊/角川書店)…出版社で働きたいと思いました」・「『名探偵コナン』(青山剛昌/小学館)…警察が出てくるのがかっこよくて憧れました。探偵もすてきだけど、現実的に考えたら探偵よりは警察がいいかと思いました」■書籍・「『姑獲鳥の夏』(京極夏彦/講談社)…「人間は自分の脳の中で生きている」という言葉が心理学に興味をもつきっかけとなった」・「『図書館戦争』シリーズ(有川浩/角川書店)…図書館戦争を読み、司書の資格を取得しようと思った。また、出版社などの業種にも興味を持つようになった」・「『東京ディズニーランドをつくった男たち』(野口恒/ぶんか社)…なぜ東京ディズニーランドができたのかという誕生の原点の部分を知ることができ、東京ディズニーランドを作った方々の尽力を感じることができ、よりこの企業の魅力を感じることができたから」■映画・「『GIRL』…働く女性がヒロインの映画で、就職しても、恋や仕事に一生懸命で自分もそういった一生懸命にひたむきに仕事をしていきたいと思った」・「『おくりびと』…人から嫌われる職業なんてあるのかと衝撃だった」・「『サウンドオブミュージック』…歌(音楽)の素晴らしさ。音楽は人をつなぎ、国を超えて感動を与えるものだと思い、広い意味でなにかを作り上げたり表現できる職をしたいと強く思うようになった」・「『チャーリーとチョコレート工場』…それまでもお菓子には興味はあったが菓子を作ることに対しての憧れを決定的にした映画だった。就職活動の際、まず製菓業界の仕事につきたいと思った」「『ハリー・ポッターシリーズ』…外国人と関わりたいと思うきっかけになった」「『ひみつのアッコちゃん』…化粧品会社の職場が作品で描かれていて、新商品開発のために社員が一丸となって取り組む姿などを見ることによって、もともと商品開発に興味があった自分中でこんな感じなのかとイメージが湧きました。また株主総会などのシーンも出てきて、今までそういったもののイメージが全くなかったので、イメージができたし、会社と株主の関係なども学べたりなど、映画の内容自体もちろん面白かったのですが、そういった会社内のイメージというものがこの作品でとてもできました」■『プラダを着た悪魔』人気・「さえない女性が仕事を通して劇的に変わっていく様子を見て人は自分の努力次第でいくらでも変えられる、何でも乗り越えられると感じ、自分もその映画を見た後海外ボランティアに参加したりインターンシップに参加したりと行動的になった」・「働く女性はカッコいいと思えた」・「働きたいと思う場所がある時、そこに入りたいとがむしゃらになるだけではなく、その会社、職場で働く上で自分に要求されるものを理解していかないといけないんだと感じました。また、主人公の女性が壁にぶつかりながら成長していく姿を見て、私も希望の職業について、この主人公のようにすてきな女性になっていきたいと、就職活動をする上で勇気をもらいました」■就職活動の参考になったもの・「『シューカツ!』(石田衣良/文藝春秋)…大学1年(2年?)の頃に読んで、初めて具体的に就活というものを意識するきっかけになりました」・「『フリーター、家を買う』(有川浩/幻冬舎)…まさしく就活について描かれている作品で、自分にとって何が大事なことであるか、そしてそのためにどうしたらいいのかを考えさせられる作品だと感じました」・「『何者』(朝井リョウ/新潮社)…就職活動の現実を知った。私の住んでいる県では就職活動をのんびりとする傾向があるので、他の大学生の就活の積極的な態度を知り、自分の状況に焦りを感じた。就職活動が怖くなった」・「『手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙』(喜多川泰/ディスカヴァー・トゥエンティワン)…自分がやりたいと思うことを発見する方法をこの本から教わりました。|自分が望む働き方の探し方はこの本を読まなければわからなかったと思います」・「『相棒』(テレビ朝日)…就活生の話の回で、就活のネタにするために大学外の活動を積極的にしていたという話があり、自分ももっと行動しなければいけないなと、焦りを感じた」・「『ミス・パイロット』(フジテレビ)…第1話で主人公が就職活動をしている場面があり、なかなか内定を取れずに苦戦していましたが、ひょんなきっかけで受けた航空会社のパイロット採用で内定を取ります。その姿を見て、ドラマの中での出来事とはいえ固定した考えにとらわれずさまざまな業界をチャレンジすることも大切なのだと感じました」■その他・「『レ・ミゼラブル』…業界選択のきっかけとなった(舞台興行、印刷)」・「『宝塚歌劇』…壮大な物語や、きらびやかなショーをたくさん見てきて今まで自分が見聞きしてきたものはなんて小さくて狭いことだったんだろうか、もっともっと視野を広げて世の中のいろいろなものを見たりして自分自身の視野を広げたいと思いました」・「『ヘタリア』…ヘタリアという国擬人化漫画を高校3年の時に読んでいて、英語以外の言語を学びたいと思った。今も読み続けており、外国と関わる仕事をしたいとおもっている。今のところ、旅行業、ホテル業を考えている」■総評文系女子に多かった作品は『半沢直樹』『プラダを着た悪魔』だった。『半沢直樹』については、文系男子、理系男子ともに多く回答を集めていたが、ポジティブな意見が目立ったことが大きな特徴だ。男子は「銀行で働きたくないと思った」という意見が多くを占めたが、文系女子の場合は「銀行に興味を持って、働いてみたいと思った」「半沢直樹がかっこよかった」など、むしろ金融業に興味を持ったという意見の方が割合が大きかった。女子の強さを表しているのかもしれない。働く女性の姿を描いた作品が多かったのも特徴で、中でも『プラダを着た悪魔』は人気を集めた。女性の社会進出について多くの学生が勇気をもらった作品のようだ。また、航空業界についての作品が人気を集めたのも特徴だ。その他、考え方の参考になったものや就職活動自体の参考になったものなど、さまざまな作品が挙げられた。気になるものをチェックすれば、もしかしたらこの先の人生を変えてくれる作品との出会いがあるかもしれない。調査時期: 2013年12月13日~2014年1月13日調査対象: マイナビ会員調査数: 552名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2014年11月14日人気作家・有川浩の小説『レインツリーの国』がKis-My-Ft2の玉森裕太、西内まりやをキャストに迎えて実写映画化されることが発表になった。その他の情報本作は『阪急電車』や『図書館戦争』など映画化作品も多い有川のベストセラー小説を映画化するもの。玉森演じる主人公・向坂伸行と、彼が“レインツリーの国”というタイトルのブログを通じて知り合った女性ひとみの交流と、ひとみが向坂に実際に会えない“秘密”を描く。映画初主演となる玉森は「映画の主演を任されるのは初めてなので、気合いを入れて臨んでいます」と言い、「僕は人見知りするタイプですが、西内さんはとても明るい方で、気さくに話しかけてくれるので、楽しく共演できています。すごく真っ直ぐな2人の恋愛を描いた温かい映画なので、観てくださる方にキュンキュンして頂きたいし、2人の恋を応援して頂けるように頑張りたいと思います。映画の完成を楽しみに待っていてください」とコメント。秘密を抱えたヒロイン・ひとみを演じる西内は「玉森さんは伸行のイメージそのままで気さくに話しかけてくださり、監督も、役についてアドバイスをしてくださって、リラックスして現場に入ることができました。ほっこり、そして勇気づけられる温かい作品になると思うので楽しみにして頂けたら嬉しいです」とメッセージをおくっている。『阪急電車片道15分の奇跡』『県庁おもてなし課』の三宅喜重が監督を務める本作は、今月18日から撮影が始まっており、2015年にショウゲートの配給で全国公開される。『レインツリーの国』2015年全国ロードショー
2014年10月29日「阪急電車」「図書館戦争」シリーズなどを手がける大人気作家・有川浩の累計70万部のロングセラー、「レインツリーの国」の実写映画化決定。この度、本作の主演に「Kis-My-Ft2」で活躍する玉森裕太が抜擢されたことが明らかになった。玉森さんは本作が映画初主演となる。向坂伸行は、中学時代に大好きだった「フェアリーゲーム」という本について何気なくネットを検索したところ、“レインツリーの国”というブログを見つける。そこに書いてある感想に共鳴した伸行は、管理人のひとみにメールを送る。数日後、ひとみから返信がくる。ネットを通じて繋がったふたり。そこから、メールのラリーがはじまり、伸行は、ひとみに会いたいと思うようになるが、ひとみは会えないという。かたくなに会うのを拒む彼女には、人には言えない秘密があった…。「忘れられない本」がきっかけで、会ったこともないキミに恋をした。メールから始まる2人の物語を描いた本作。『阪急電車 片道15分の奇跡』『県庁おもてなし課』のメガホンをとった三宅喜重監督とそのスタッフが再集結して映画化に挑む。実直で、男気のある主人公・向坂伸行を演じるのは、歌手を始め、ドラマ「信長のシェフ」やバラエティと幅広い分野で大活躍する玉森裕太(Kis-My-Ft2)。ブログ「レインツリーの国」の管理人であり、人に言えない秘密をかかえたセンシティブなヒロイン・ひとみ(人見利香)を演じるのは、「Seventeen」の専属モデルとして、ティーンから圧倒的に支持され、最近は歌手デビューもした西内まりや。本作で実写映画初出演、初共演となる。玉森さんは今回のオファーを受けて「(お話を頂いて)素直にすごく嬉しかったです。映画の主演を任されるのは初めてなので、気合いを入れて臨んでいます。演じる伸行は、真っ直ぐで、思ったことをはっきりと言う人で、僕とは正反対(笑)。また、サラリーマン役は初めてなので、友達にどんなことが大変なのかを事前に聞きました」と気合十分な様子。共演の西内さんについては、「僕は人見知りするタイプですが、西内さんはとても明るい方で、気さくに話しかけてくれるので、楽しく共演できています」と語り、「すごく真っ直ぐな2人の恋愛を描いた温かい映画なので、観てくださる方にキュンキュンして頂きたいし、2人の恋を応援して頂けるように頑張りたいと思います。映画の完成を楽しみに待っていてください」とファンにメッセージを送った。一方の西内さんは「映画に出演することは目標だったので、お話を頂いてとっても嬉しかったです。過去の出来事によって内向的になっているひとみが、1人の男性に出会っていろんな勇気をもらい、1つずつ壁を乗り越えていく姿や、周りの方の優しさや想いを受け入れて成長していく姿を大切に演じていきたいと思います」と語った。有川作品の中で、20~40代の女性に圧倒的な支持を得ている本作。玉森さんと西内さんが紡ぐ“純愛”に胸キュン必至となりそうだ。映画『レインツリーの国』は2015年より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月29日創業50周年を迎える国内馬具メーカー「ソメスサドル(SOMES SADDLE)」とシューズデザイナー・坪内浩の協業によるバッグコレクション「ソメスサドル × HTレーベル(SOMES SADDLE × HT LABEL)」が一堂にそろうスペシャルプロモーションが、伊勢丹メンズ館地下1階紳士鞄コーナーにて10月29日から11月11日まで実施される。スペシャルプロモーションには、馬具に用いられるベルトパーツからなるトート「ケージ」(11万円)と、1枚革を立体的に生成する「しぼり」の技術によりシンプルさを追求した「ベントー(BENTO)」(10万円)のデビューコレクション2型が登場。2シーズン目となる14-15AWコレクションより「メニードキュメンツ(MANY DOCUMENTS)」(11万円)や「コンテナー(CONTAINER)」(11万円)、「ファイル(FILE)」(3万4,000円)の3型がそろい、2ウエイ仕様のショルダーストラップ付きブリーフケース「イノベーション(INNOVAITION)」のネイビー(5万円)を先行発売。購入者先着20名にシューホーンもプレゼントする。ソメスサドル × HTレーベルコレクションは、坪内が初めてバッグデザインを手掛けたコレクションとして3月ローンチ。両ブランドが重んじるメイドインジャパンのモノづくりの精神が共鳴し、コラボレーションが実現した。
2014年10月14日(画像は企業ホームページより引用)ワコール ボディブックで山本浩未さんが睡眠について語る健康的に美しくなりたい女性のための情報サイト、WACOAL BODYBOOK(ワコールボディブック)において、人気美容家の山本浩未さんが、睡眠と美容の関係についてコラムを連載しています。有名人やモデルを多く手掛ける人気ヘア&メークアップアーティストとして活躍中の山本さん。彼女の美容についてのプロフェッショナルな知識と豊富な実践をもとに、今回、睡眠についてのお得な情報を盛り込んだエッセイを公開!睡眠を大切にすることで見えてくる、山本さん直伝の美容テクニックは、一読の価値アリ!特に健康志向の人には、嬉しい情報ばかりです。嬉しいことばかりの情報サイトに本サイトは、ワコールだからこそできる、美を追求した充実度の高いサイトに仕上がっています。美しくなるためのエッセンスを、食事、運動、睡眠、リラックスといった様々な観点から専門家が取り上げ、読みやすいエッセイとともに美容テクニックを紹介しています。嬉しい情報満載のサイトを活用して、あなたも内側から美しさのレベルアップをはかりましょう!【参考】▼ワコールぐっすり眠るための導入となる入浴法やスキンケア術、運動とは?肌荒れ、倦怠感、貧血・・・原因不明の「ちっちゃい体トラブル」は、まとめてポイ! 再び注目されている成分とは?たったの1週間でスリムボディを叶えてくれる驚異的なダイエット方法とは?パンパンの足がシュっと劇的変化! 1日3粒でムチッとBODYとはサヨナラ!1日3粒、運動も食事制限も無し!! 酵素サプリでダイエット
2013年11月14日4月14日(日)より放送スタートとなるTBSの新ドラマ・日曜劇場「空飛ぶ広報室」の制作発表会見が、4月3日(水)にドラマの撮影が行われているTBS緑山スタジオにて行われ、主演の新垣結衣を始め、綾野剛、水野美紀、要潤、ムロツヨシ、高橋努、柴田恭兵らキャスト陣が自衛官の制服姿で登場した。物語は、美人ディレクター・稲葉リカと、不慮の事故により夢を立たれた航空自衛隊の元戦闘機パイロット・空井大祐。番組で自衛隊を取材したことをきっかけに、考え方も立場も違う2人が出会い、ぶつかり合いながらも互いに惹かれ合い、成長していく姿を描く。原作は、「図書館戦争」などを手がけたベストセラー作家・有川浩の同名小説。本作は航空自衛隊の広報室が舞台とあって、防衛省の協力を得て実際の戦闘機などを使って撮影が行われたとのこと。元戦闘機パイロット・空井を演じた綾野さんも、撮影中に戦闘機に乗ったそうで「乗った瞬間に体にシートが密着しているので、戦闘機の重力を感じることができた」と初体験を少年のように嬉々として語っていた。さらに役づくりの上で、自衛官の人たちに色々な話を聞いたと言い、「何よりもすごい陽気なんですよ!すごく楽しそうに話すんですよ。本当に自衛隊の広報をすることが好きなんだろうなって。そのときに(役づくりは)これで十分だなって思いました。僕自身、(役者として)そこを忘れがちだったので…」と明かした。そんな役づくりのヒントを得たからか、自身が演じた役柄については、「すごくピュアな人ですね。空井は虚無感を抱えてしまっているんです。心にぽっかりと穴が開いてしまっている。事故に遭ってから1年たっても、まだ唖然としている状態なんです。夢が夢で終わってしまったことを感じすぎてしまっているんだと思います」と語っていた。TBSドラマ・日曜劇場「空飛ぶ広報室」は4月14日(日)21時より放送スタート。(※初回は85分スペシャル)(text:cinemacafe.net)
2013年04月03日4月14日(日)より放送スタートとなるTBSの新ドラマ・日曜劇場「空飛ぶ広報室」の制作発表会見が、4月3日(水)にドラマの撮影が行われているTBS緑山スタジオにて行われ、主演の新垣結衣を始め、綾野剛、水野美紀、要潤、ムロツヨシ、高橋努、柴田恭兵ら豪華キャスト陣に加え、番組プロデューサーが登壇した。原作は、「図書館戦争」や「フリーター、家を買う」などいくつもの著書がドラマや映画にと映像化が続く人気作家・有川浩のベストセラー小説。物語は、3.11以前の航空自衛隊の広報室。帝都テレビの美人ディレクター・稲葉リカと、不慮の事故により夢を立たれた航空自衛隊の元戦闘機パイロット・空井大祐。番組で自衛隊を取材したことをきっかけに、考え方も立場も違う2人が出会い、ぶつかり合いながらも互いに惹かれ合い、成長していく姿を描く本作。美人ディレクターの主人公・稲葉リカを務める新垣さんは、TBS連続ドラマは4年ぶりにして初主演となるが、今回のオファーについて「まだまだ寒い日が続きますが、見てくださった方の春が温かく、そして熱く、爽やかになるように日々撮影を頑張っております」と意気込みを語る。その相手役となるのが、「夢が夢のまま終わってしまった」元パイロット・空井大祐を演じた綾野さん。初共演となるこの2人に感想を聞いてみると、新垣さんは「意外と喋ってくれました。これまで(綾野さんは)ボ~っとしているイメージだったので…いや、実際にもたまにボ~っとしてるんですけどね(笑)」と、ガッキースマイルと共に必殺の毒舌で撮影当初をふり返る。一方の綾野さんは、「新垣さんと共演できたのが嬉しかったです」と素直に共演の喜びを口にする。さらには「まず、可愛いですよね!100点満点の笑顔だと思います。ひまわりみたいです」と白昼堂々の大胆告白で会場に集まった報道陣を沸かせていた。さらに、この日の会見で告白したのは綾野さんだけでなく、生真面目な広報官・槙博巳役の高橋さんが水野さんへの愛を語れば、航空自衛隊の広報室長・鷺坂正司役を演じた柴田さんも「私も新垣さん、水野さんと共演できて嬉しかった」と頬を緩めていた。そんな告白を受けた水野さんは、今回オファーを受けた美人でありながらも中身は“オッサン”という“残念美人”の広報官・柚木典子に「運命を感じました」と言い、「この撮影が始まったときに『私の中のオッサン』というエッセイ本を準備していました(笑)。しかも、公の場に出るときはいつも隠してたんですが、プロデューサーにオファーをもらったときに『水野さんにぴったりな役だと思います!作家も筆が進むと張り切ってます』と言っていただいたんですが、なんだか複雑な思いでした」と明かし周囲を大爆笑させていた。最後に、新垣さんは「見て下さった方の、生きていく上で前に進む力になればいいなと思います。航空自衛隊の広報室というものを描いていますが、どんな仕事についている人でも、どんな年齢の方でも共感していただける作品です。頑張ります!」と作品に込めた思いを語った。TBSドラマ・日曜劇場「空飛ぶ広報室」は4月14日(日)21時より放送スタート。(※初回は85分スペシャル)(text:cinemacafe.net)
2013年04月03日映画『図書館戦争』の完成披露試写会が3月19日(火)、都内劇場で開催され、上映前の舞台挨拶に岡田准一、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰、栗山千明、石坂浩二、佐藤信介監督が登壇した。有川浩の人気小説の実写版。検閲が法律で認められた近未来の日本を舞台に、図書館および表現の自由を守るべく戦う“図書隊”の活躍、鬼のような上官と新人女性隊員の甘酸っぱい恋模様を描き出す。岡田さんはこれから完成した作品を初めて鑑賞するファンを前に「今日は僕たちにとって特別な日。たくさんの人に愛されている『図書館戦争』の映画化ということで、みなさんの声に応えられるように頑張ったつもりです。愛あるキャスト、スタッフとこの作品に携われて嬉しいです」と強い思いを口にする。榮倉さんも「有川さんの大切な作品の大切な映画化のキャストを任せてもらえて嬉しかった」と語り、ひと足先に鑑賞した映画について「自分が出ている映画と思えないくらいのめり込んだ。早くみなさんに観てほしいという気持ちです」とアピール。田中さんも「カッコいいアクションがいっぱいあってスカッとする映画なのに、気づいたらなぜだか分からないけど涙が流れていました。胸を打つものがたくさんある作品です」と頷く。石坂さんが演じた仁科という役は映画オリジナルの役柄。有川さんは原作に登場する図書隊を創設した稲嶺というキャラクターに関して、故・児玉清をイメージて執筆したが、児玉さんの逝去を受けて今回の映画では、稲嶺はすでに亡くなっており、その思いを引き継いだ仁科が図書隊を設立したという設定になっており、児玉さんは劇中写真で登場する。石坂さんは児玉さんと共演したドラマ「ありがとう」に触れ「児玉さんは私の兄貴役であり、それ以来お付き合いさせてもらいました。(児玉さんの代わりの役は)荷が重いと思いつつやりました。(2人が)並んだ写真は合成ですが、胸を打つものがありました」としみじみと感慨を語った。登壇陣はそれぞれ、撮影中や完成した映画で“胸がときめいた”瞬間を告白。岡田さんは、完成した映画を観終えた有川さんがトイレに籠もって号泣したというエピソードを明かし「原作を大事にやって来たことが伝わって『よかった』と胸がときめきました」とホッとした表情。榮倉さんは撮影をふり返り「徹夜に近い日が何日もありましたが、監督がニコニコしながら『夏まで撮りたい』と言ったのを聞いて胸をわしづかみにされました(笑)」と語った。栗山さんは自身が演じた柴崎に関して「アニメ版の柴崎が私に似ていると言われて見てたんですが、有川先生がアニメ化するときに『(栗山さんを)モデルにしてほしい』と言ってくださったと聞いて嬉しかったです」と原作者からのご指名に胸キュンしたようだ。福士さんは「岡田さんにときめきました!」と告白。柔道シーンの撮影で、格闘技に造詣の深い岡田さんが福士さんに様々な技を伝授したそうだが、岡田さんはそんな福士さんを見やり「かわいいんですよ。現場でも『新人なんで立ってます』と言って座らないんです」と明かす。岡田さんによると、完成した映画に対する福士さんの感想にその場にいたスタッフは胸をときめかせたとのこと。岡田さんのムチャぶりで、福士さんはそのときの様子を舞台上で再現。観客からの「どのくらい面白かったの?」という声に合わせて福士さんは両手をいっぱいに広げて「このくらい!」とニッコリ。19歳の初々しい後輩のかわいらしい感想に榮倉さんらも大笑いしていた。『図書館戦争』は4月27日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:図書館戦争 2013年4月27日より全国東宝系にて公開
2013年03月19日フジテレビで嵐の二宮和也さんが主演のドラマ「フリーター、家を買う(原作:有川浩)」が以前放映されていましたが、フリーターの方にとっては、ドラマの内容もさながら「自分でも家を買えるの?」と興味がわいたのではないでしょうか。ドラマの中では親子二世代リレーローン(しかも、ドラマ中では正社員になってからローンを組んでいます)によって住宅購入を成功させています。やはり、フリーターで住宅購入はむずかしいのでしょうか。それをひとつずつ検証していきましょう。■マイホーム購入額は、年収の5倍が原則マイホーム購入額は年収の5倍という原則があります。つまり年収200万円のフリーターなら、1000万円以内の住宅なら購入したって構わないわけです。では1000万円以内の住宅とは、どのようなものがあるのでしょうか。お察しの通り、中古住宅(特にマンション)なら1000万円以内の物件を探すことは不可能ではありません。■1000万円以内の中古物件って、正直どうなの?1000万円の物件なんて本当にあるの?と思いがちですが、意外と多くあるのです。そのひとつが、中古の公団住宅物件です。公団住宅はUR都市再生機構(旧:日本住宅公団)が供給した団地のことです。団地への憧れやブームに後押しされ、大量供給したこともあり、少子化を迎え、住宅の選択肢も多く増えた現代では多くの空室が生まれています。ただし、中古公団住宅は建築年数が古いものが多いため、騒音や設備面の問題が取り沙汰されることがあるため注意が必要です。■建て替え費用や修繕費はどうなるの?また、中古マンションを購入する上で気になるのが、建て替え費用です。マンションの寿命は、およそ50年~60年といわれますが、それよりも早く寿命が来てしまう場合もあります。例えば、修繕にお金がかかりすぎてしまうような場合には、建て替えの方が経済面から見てコストが低く済むことがあり、そのような場合には寿命よりも早めに建て替えられることもあります。同様に、修繕費や建て替え費用の積み立てを以前から行っているようなマンションであれば、建て替えにさほどお金がかからない場合もあります。ただし、それらでは間に合わないような場合には、追加資金として足りない分を住民で費用負担することも多くあります。中古マンション購入時には、修繕費は以前の住民の支払ったものを引き継ぐことはできますが、建て替え費用は他の方と同様支払わなければなりません。どの程度積み立てられているのかは、購入前に確認しておきたい内容です。■フリーターでもローンは組める?結論から言えば、フリーターでも融資をしてくれる金融機関はあります。ただし、住宅購入は家賃となるローン返済金額にプラスして、固定資産税や毎月の修繕費積み立てや管理費なども住宅費用として計上されます。どのような内容にどの位お金がかかり、実際の月負担額はいくらなのか、明確にしておくべきです。特に収入が少ない場合は、支出の変動に生活が左右されやすいため、払う必要がない月でも支出がある月に向けて一定額貯金しておくような、慎重な計画性が必要とされます。「何があっても大丈夫!」と計画性を持って進めれば、フリーターでも家を買うことは決して不可能なことではないのです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月18日演劇集団キャラメルボックスの2012年を締め括るクリスマスツアー『キャロリング』が、11月18日に兵庫・新神戸オリエンタル劇場で幕を開けた。『阪急電車』や『図書館戦争』などでも知られる作家・有川浩とのコラボレーション企画の本作。キャラメルボックスでの上演を前提とし、脚本・演出の成井豊と有川が共同で考えた原案をもとに、有川が原作小説を提供するという新たな試みだ。キャラメルボックス『キャロリング』公演情報詳細舞台はクリスマス一色に染まった東京。12月25日に倒産することが決まった子供服メーカーの社員・大和俊介(阿部丈二)と折原柊子(前田綾)は、惹かれ合いながらも結婚に対する意識のすれ違いから、距離を置いてしまう。そんな中、会社が運営する学童でひとり母の帰りを待つ少年・田所航平(林貴子)に関わっていくうちに、ある事件に巻き込まれ……。心に深い傷を抱え、ときに冷ややかな感情を表す主人公の大和。そして、不仲の両親に心を痛め、感情を爆発させる航平。登場するのはどこかしらに孤独を感じさせる人たちばかりだ。“クリスマス”や“子供服”で想像される温かなイメージとは裏腹に、舞台上には常にピリピリとした空気が流れる。しかし、シリアスな場面でも笑いを挟み込むキャラメルらしさももちろん忘れない。緩急つけたストーリー展開が観客の心を揺さぶり、笑いと涙を誘うのだ。真っ直ぐな子供の心に触れた大人たちの変化や、不器用にしか生きられない人間たちの、根底に流れるそれぞれの優しさを感じ取ることができる。大和役の阿部は、一見爽やかな好青年だが、その奥にはしっかりと闇を滲ませて演じ、ゾクッとさせる瞬間がある。航平を演じる林は、ストレートな感情表現とキラキラした目で12歳の子供を好演。大人の心を動かす、胸に迫るフレーズを投げかける。ほか若手を中心とした面々に、航平の父親・祐二を演じる大内厚雄や、祐二が務める整骨院の院長・坂本冬美を演じる岡田さつき、子供服の会社社長・大森美紀子らベテラン俳優陣が落ち着いた存在感で舞台の空気を締めている。自分が抱える不幸や過去を理由にして前へ進めない人たちの背中を、そっと押してくれるこの物語。緊迫した空気が解放される瞬間は心地よく、最後は思わず笑みがこぼれる。兵庫公演は11月25日(日)まで。その後、12月3日(月)より東京・サンシャイン劇場でも公演。なお、平日公演限定で有川浩書下ろし、登場人物のその後を描く「あの人からの手紙」を終演後に朗読する特別企画も。“手紙”は3種類あり日替わりで朗読。チケットぴあでは「あの人からの手紙」3通が付く特別チケットも発売中。取材・文:黒石悦子
2012年11月19日演劇集団キャラメルボックスのクリスマスツアーが、11月18日(日)、兵庫・新神戸オリエンタル劇場でスタートする。作家・有川浩とのコラボレーションに注目が集まる新作『キャロリング』の内容を探るため、出演者の阿部丈二と前田綾を直撃した。単に小説を舞台化するわけではない。主宰の成井豊が原案を考える段階から加わっているだけでなく、事前に各キャストと有川が面談する機会も設けられた。さらには、「自分の役名を決めてくるという宿題をいただいた」(前田)というから珍しい。「それからは、皆のもとにメールで1章ずつ、書き上がった小説が送られてきたんです、5回に分けて。まさに連載の感覚で読み進めていきました」(阿部)。自分たちが名付け、それぞれの持ち味を投影した登場人物が織りなす、オリジナル・ストーリー。東京・月島を舞台に、経営難に陥った子供服メーカーと周囲の人間模様が、丁寧かつ軽妙に描かれる。阿部の演じる大和俊介と前田が演じる折原柊子は、その会社の同僚という設定だ。「心の奥に傷を抱えていて、表に出す部分と内面のバランスがとれない人」(阿部)、「温かい家族のもとで伸び伸びと育った普通の女の子」(前田)と語るとおり、両者の個性は対照的。自分にはない部分に惹かれ合う一方で、心の距離をなかなか埋められず、結婚へと踏み出せないでいるふたりが、ある事件に巻き込まれてしまう。有川作品の魅力について阿部が「僕は『シアター!』から読み始めたのですが、一作ごとに作風が異なって、その引き出しの多さに驚かされます。共通しているのは、キャラクターがしっかり描かれていること」と語る横で、前田も大きくうなずく。「そう。読むうちに、どんどん登場人物を好きになっていくんです。一人ひとりに対する作者の深い愛情を感じます」。『キャロリング』について阿部は、「恋愛、親子、夫婦、仲間、恩人など様々な関係が凝縮して描かれている。そして最後には、方向は違っても、全員が次の一歩を踏み出すんです。ファンタジーではないし、シビアな現実も書かれていますが、前向きな気持ちで劇場を出られる作品だと思います」と魅力を語った。キャラメルボックスにぴったりの季節といえば、クリスマスを思い浮かべる観客は多いだろう。「私自身、学生のときにクリスマス公演を観て感動して、入団しよう!と決めたんです」と話すのは前田だ。「皆さんにもぜひ、年に一度のイベントとして楽しく過ごしていただきたいですね。そして『キャロリング』がこの季節に観たくなる定番の作品になればうれしいです」。11月18日(日)から25日(日)まで新神戸オリエンタル劇場、12月3日(月)から25日(火)まで東京・サンシャイン劇場にて上演。チケット発売中。
2012年11月14日2006年に発売されて以来、シリーズ累計280万部突破した作家・有川浩(「フリーター、家を買う。」)の大人気小説を映画化した『図書館戦争』。11月8日(木)、本作にちなみ撮影現場付近の常総市立図書館にて記者会見が行われ、会見では主演の岡田准一にヒロインの榮倉奈々に加え、田中圭、福士蒼汰、栗山千明、石坂浩二といった未発表の豪華キャスト陣が登場した。舞台は2019年。公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取り締まるための検閲が法律によって認められた、近未来の日本。武力行使さえ許される不当な検閲から“本”を守る、自衛組織・図書隊の隊員たちによる命を賭けた戦いと、図書隊員の鬼教官・堂上篤(岡田さん)と新米女性隊員・笠原郁(榮倉さん)の“ツンデレラブストーリー”を描く。9月末にクランクインし、防衛省(陸上自衛隊・航空自衛隊)協力の下、全国各地の図書館で撮影を敢行中の本作。今回の会見では、堂上篤役を演じた岡田さんは「怒っているか、戦っているか、銃撃戦をしているか、といった役なので…楽しんで笠原をしごいています(笑)。いつか戦闘服を着る役をやりたいと思っていましたし、何千発も飛び交う銃撃戦もあったりするので、それに恥じない動きをしたいです。随分、細かい軍事指導も受けましたね。笠原を平手打ちするシーンで、一発“パン!”と叩いたら、泣かれてしまいました…ものすごい罪悪感でその後のセリフは動揺を隠せませんでした(笑)」と語り会場の笑いを誘った。そんな“教官”岡田さんのしごきに「親にも殴られたことがないので、想像を超える衝撃でした(笑)」と語る笠原役の榮倉さん。「撮影中の失敗もありますが、ドジな役なので、失敗も役の演技だと思ってもらえれば…ただ鬼教官(岡田さん)が予想以上、台本以上に“鬼”で、心がめげそうにもなりましたが、逆に『チクショー』って燃えて演じています!(岡田さんは)しごいているときは楽しそうですよ」と意外な一面を暴露し、岡田さんに仕返しをしていた。岡田さんとコンビを組む小牧役の田中さんは、戦闘服を着てみて「誰もができると思いこんでいる“回れ右”をするのが、こんなに難しいとは思いませんでした(笑)」。一方、手塚光役の福士さんは「新人なので驚くことばかりです。緊張していたのですが、事務所の先輩の榮倉さん始め、みなさんが気さくに接してくれるので、とてもやりやすいです」と撮影をふり返った。「アニメ化の際に、人から私に似ているキャラクターがいる」と聞いていたという栗山さん(柴崎麻子役)は、「自分が好きな作品に出演できることが、とても光栄です。アクションシーンが私にはないので、みんなが羨ましいです!」と悔しそうに語り、仁科巌役の石坂さんは「表現の規制に対する抵抗といった、社会的テーマが盛り込まれている作品でもあります。そのメッセージをひとりで請け負っているキャラクターなので、責任を感じながら演じています」と流石はベテランといった様子で真摯に語っていた。映画『図書館戦争』は2013年4月27日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:図書館戦争 2013年4月27日より全国東宝系にて公開
2012年11月12日「図書館戦争」や「阪急電車」など次々と著書が映像化されている、人気作家・有川浩。そんな彼女の地元・高知を舞台にした「県庁おもてなし課」(角川書店刊)の待望の映画化がこのほど決定!「関ジャニ∞」の錦戸亮と堀北真希が初共演を果たすことが明らかとなった。すでに発行部数20万部を突破し、雑誌「ダ・ヴィンチ」では“ブック・オブ・ザ・イヤー2011”で総合ランキング&恋愛小説ランキングで第1位を獲得、第3回ブクログ大賞小説部門で大賞を受賞している話題作の映画化となる本作。高知県庁・観光部に設置された観光促進を目的とする「おもてなし課」の職員・掛水とアルバイトの明神が、県出身の毒舌小説家・吉門の助言を元に高知県を新たな観光名所とするべく奔走する姿を描いたラブストーリー。錦戸さんは『ちょんまげぷりん』以来3年ぶりの映画主演となったが、今回演じるのはヤル気はあるが空気の読めない「おもてなし課」の職員・掛水史貴。「生まれも育ちも高知県の県庁職員役です。大阪出身ですが…」と早速不安げなコメント。しかし、初競演となる掘北さんについては「堀北さんとのお芝居はあの透明感に負けないよう、掛水として正面から体当たりで演じられればと思います。実在する『おもてなし課』という一風変わった課に勤務する平凡な男が、堀北さん演じる明神さんと出会い、一人前の“いごっそう”(※土佐弁で「気骨のある男」の意)に成長する姿をたくましく演じられるよう頑張りたいと思います!」と、久々の映画主演にやる気十分といった様子。一方の堀北さんが演じるのは、民間感覚と柔軟な発想力を兼ね備えたデキるアルバイト・明神多紀。「原作を読んで、目の前の壁を一つずつ乗り越えていく姿に元気をもらいました。方言にも挑戦させていただきますが、高知県のことを勉強して、地元の人になりきれるように頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。生まれも育ちも東京の堀北さんが、どんな土佐弁を繰り出すのか期待したい。本作は“ふるさと”を舞台にしたラブストーリーとあって、高知県の全面協力の下、高知の色彩豊かな大自然の景色をふんだんに盛り込んだ内容になるようで、錦戸さんからは「パラグライダーにも挑戦するという事なので、空から見下ろした高知県、日本の素晴らしさを掛水と共に、僕自身もたくさん気づけるんじゃないかな? と大変楽しみにしています!」とのコメントも。キャスト陣にはほかにも、高良健吾(毒舌小説家・吉門喬介役)や関めぐみ(伝説の元県庁職員の娘役)など人気・実力ともに兼ね備えた若手俳優の出演も決定している。さらに、本作の製作を務めるのは昨年スマッシュヒットを飛ばした『阪急電車片道15分の奇跡』のスタッフ陣。原作者の有川さんも「気心知れた『阪急電車』チームにまた作っていただけることがとても嬉しいです。ロケハンから楽しく参加させていただきました。後は錦戸さんの掛水や堀北さんの多紀に会えるのが楽しみで仕方ありません!」と期待感でいっぱいのようだ。『県庁おもてなし課』は2013年5月、全国東宝系にて公開。■関連作品:県庁おもてなし課 2013年5月、全国東宝系にて公開
2012年08月30日